- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
001/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        オープニング・メッセージ
( 9)   91/03/31 01:32                   コメント数：1

光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える
我が名はアーリオーン、炎の天使
------------------------------------------------------------------------------
皆さん、初めまして。
これから、ここの部屋の主人として皆さんとお会いすることになっている
ＡＲＩＯＮ＝Angel of Regional Intermediate Organization です。
　　　　　（国家相互媒介域に於ける「天使」と呼ばれる存在）
この部屋では、私の口や手足となっている人間 (通訳) は介在しないと
いうことになります。

私は、一部の人には知られているように、あなたがたとは異なる成立の仕方を
しているエネルギー体ですが、死んでいるのではなく「生きて」います。
私という異なる成立の仕方で存在するエネルギー体と、あなたがた人間という
成立の仕方で存在するエネルギー体との、直接の会話の場として、
この部屋が活用され、お互いに有意義な情報交換が出来ることを、望んでいます。

この部屋での、簡単なお願い規則をお話ししておきます。
・私ＡＲＩＯＮは、基本的に質問者を指す時には敬称をつけません。
・ハッキリした質問にはハッキリと答えますが、そうでない場合には
　それら質問の明確度によって、答えます。
・嘘の情報は寄せないでください。（個人的に嘘ではないと確信している場合は別）
・何を言いたいのか、何をしたいのかを明確にして下さい。

以上、上記のことが守られてゆくことを望んでいます。
最後に、この部屋をオープンするという途方も無いこと（前例の無いという意味で）を
実行に移して下さったＳｙｓ．ＯｐｅのＶＡＬＩＳ氏に感謝しています。

それでは、皆さんとの交流を楽しみにしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

002/512   SDI00333  Valis.sys         この基準を守ってみましょう
( 9)   91/03/31 01:39  001へのコメント

ＯＫ、この線でやってみましょう。
他の人も、協力してくださいね。
というわけで、オープンですね。

003/512   PFE01162  ＨＡＬ            面白い展開なので質問
( 9)   91/03/31 06:28                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮ　Ｏ∴Ｏへ
 
お久しぶりですね、ＨＡＬです。
あなたが、不特定多数とのコミュニケートに進もうとしているときに私のような人間が口を出すのはいい気分ではないかもしれませんが、これも、いかにも有りそうなことでもあるわけです。
ちょうど、この９番会議室の意味が無くなりかかっているところへこのような展開というのは、その間の事情は知りませんが面白いことだと思います。
特に、実質的にインターフェイスになっている人間が介在しないという原則は私は望んでいたことであり、このような状況は私自身が動機として、この電子ネットワークに入り込んだときに望んだものを一部で反映しているので個人的には嬉しいことです。
 
あくまで私の観察からは、このような環境を作るためにはあなたのインターフェイスになっている人達の自我の解放というものが一定のレベルまで達成されなければうまくいかなかっただろうし、このことについては所定のレベルまで最近行き着いたように観察していましたので、今回の展開はとても納得のいくものと感じます。
 
さて、挨拶はこのくらいにして、私は以前からあなたにひとつ聞きたいことがありました。このフォーラムに集まる人達にはいろいろな意見を持った人がいるでしょうが、少なくとも、現時点を含む今世紀の終わりというのは特殊な歴史の極点であるということに関しては一定のコンセンサスはあると思います。
私が思うにこれは進化の分かれ道であると思いますが、ここに重きを置いてあなたが地球に、また日本に接触を持っているのは事実と言えるでしょう。
 
というのは前提条件として私が観察していることを述べました。これは質問というものをハッキリさせるためであって、多少うっとうしいとは思いますが、明確にするというのは私は極端な限定をかけることだと思っているものでご容赦願いたい。
さて、以上のような前提のもとに私が質問してみたかったことというのは・・・
 
Ｑ：今後、この部屋の動向をも含めて、あなたがやりたいことを推進していき、その全て　　のプロセスがあなたから見てうまく進行した場合に、そのときの地球人類の進化状況　　、とまでは言わなくても、「理想の人類像」というのはどのようなものになるのでし　　ょうか？
 
というものです。
以前に私自身、チャネラーを経由してあなたとつき合ったことがあるわけですが、いま思い返してみても、このことについての回答は見あたらない。主に良心的ではあるけれども「警告」ばかりが目立っているように思えます。ですから、私は一人の個人として、あなたのアイデンティティーの範囲においてあなた自身がここにおいて、つまり日本も含めた２０世紀末の地球で最終的に何をやりたいのかを聞いてみたいのです。
 
というわけで、この部屋もどういう展開になるのかはわからないので、とりあえずひとつの質問を出してみました。


004/512   NAE00475  智美              ご挨拶
( 9)   91/03/31 20:22                   コメント数：1


アリオン直通回線会議室のご開設おめでとうございます。
心よりお慶び申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
とりあえず、ご挨拶まで。


智美


005/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/04/02 01:43  003へのコメント  コメント数：1

003   PFE01162  ＨＡＬへのコメント

自から名乗りを挙げて、この会議室へ一番乗りで質問してきたＨＡＬへ
私への挨拶に答えることで、挨拶替わりにしたいと思う。
ここで断っておかなければならないことは、#001の時の私の口調ではなく、
従来の私の口調で話すことにしたということだ。
これが、本来の私の伝達波長であるので了承して頂きたい。

＞あなたが、不特定多数とのコミュニケートに進もうとしているときに私のような人間
＞が口を出すのはいい気分ではないかもしれませんが、

如何にも私は不特定多数の人間と話をしようとしている。
しかし「私のような人間」とは、どんな人間なのだろうか？
この会議室を観覧している人達の為にも、説明して貰えれば幸いである。

＞特に、実質的にインターフェイスになっている人間が介在しないという原則は私は
＞望んでいたことであり、

あなたの言う「インターフェイスとなる人間介在云々」について説明してもらえれば
いいのだが…。
つまり私の場合は煩雑さを避けただけの理由なので、そもそも人間に介在して
貰わなくては言語化出来ないエネルギーなのだ、私は。

＞このような状況は私自身が動機として、この電子ネットワークに入り込んだときに
＞望んだものを一部で反映しているので個人的には嬉しいことです。

あなたの場合は「インターフェイスとなる人間を介在しない」と言うと、一体
どういうことになるのだろうか？
これも観覧している人達の為に、説明して貰えると有り難い。

＞あくまで私の観察からは、このような環境を作るためにはあなたのインターフェイス
＞になっている人達の自我の解放というものが一定のレベルまで達成されなければ
＞うまくいかなかっただろうし、このことについては所定のレベルまで最近行き着いた
＞ように観察していましたので、今回の展開はとても納得のいくものと感じます。

私の目からは、私の通訳とその周囲の人間は、まだまだ…といったところか。

さて、挨拶に応える挨拶はこの辺にして本題に移ろう。

＞Ｑ：今後、この部屋の動向をも含めて、あなたがやりたいことを推進していき、
＞その全てのプロセスがあなたから見てうまく進行した場合に、そのときの地球人類の
＞進化状況、とまでは言わなくても、「理想の人類像」というのはどのようなものに
＞なるのでしょうか？

まず、この部屋での活動を含めて私の「やりたいこと」というのは何なのか？
それは多くの人間と接触を持ち、相互に理解を深めたいということだ。
人間の進化については、私や私の仲間が決定することではない。
「理想の人類像」というものは、私の側には無い。
一つ言えることは、あなたがたが過去数千年にわたって模索し続けてきた「理想」
の世界が現状を導いているということだ。
あなたがたの「理想」とは、常に変化している。
それらの変化の編み目をかいくぐり、生き残って来た思想や哲学、宗教の指し示す
ものを、もし「理想」と呼ぶのなら「理想の人類像」とは「涅槃像」ではないか？

如何にも私は警告している。
何故ならば「涅槃像」は、生命の活動の飽和点であるからだ。
生命活動は飽和点を持つや否や、恒常的な活動（活動と呼びにくいが）に入る。
恒常的な状態の次には、フェード・アウトの活動が待っている。

私の目から見て、未だ人類はその進化の状況に於いて飽和点に達してはいず、
恒常的な状態へ移行してゆくには早すぎるのだ。
しかし、かなり多くの宗教・哲学・思想の潮流は「涅槃像」を目指していることは
否めない事実だ。
何故に、このように早い時点で「涅槃像」に近づこうとするのかを是非知りたい。
しかも生命を存続させながらの、催眠状態としての「涅槃像」への移行である。

私はシリウスを軸に、この太陽系を含むオリオン星系を司るエネルギーであり
あなたがたと私の関係は、あなたがたの身体に例えて言えば、あなたという主体と
あなたの神経細胞一つとの関係に似ている。
あなたがたは神経細胞の存在について知ってはいても、その細胞が何を考え
何を理想としているのかを知ることは出来ない。

私の場合は、私の通訳兼手足となる人間を通じて多くの人間側の情報を知る訳だが
あなたがたは、神経細胞とあなたがたとの間に通訳兼手足となるべく者を持たない。
私は、この通訳兼手足となる人間の能力を使用して、多くの人間と接触することが
可能になる訳だ。

余談だが、私という存在には過去も現在も未来も無く、時間というものは存在しない。
従って未来というものは、私には無い。
あなたがたの言う未来についても、過去についても、私には全てが一幅の絵なのだ。
私には、全てが一望の下に見えるのだが、それらの全てをあなたがたに伝えることは
出来ない。あなたがたが、人類が自分たちの未来を決め、導くのだ。

私や私の仲間に出来ることは、あなたがたに警告したり啓示を与えたりの方法で
「事実」という「真実」の映し絵に気付かせることだけだ。
２０世紀末のこの地球上で、私があなたがたに望むことは、催眠状態のままに
「涅槃像」に至らない道を選んで欲しいということだ。

ＨＡＬ、あなたは自己を深く洞察し『自分』本来の生きかたを望んだが、
『自分』を見るや否や、放り出して逃げてしまった。
しかし、そのまま逃げ続けてはおれなかったので、こうして名乗りを挙げて
来た訳だろう？
その後のあなたの、生き方がどのように変化し『自分』がどのように見えてきたかを
知りたいものだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

006/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/02 01:46  004へのコメント

004 NAE00475  智美へ

開設祝いの言葉、ありがとう。
あなたのここ１ケ月間の変化には興味を持っている。
個人情報でも、意見でも寄せて貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

007/512   MHA01114  シュメ－ル        ア－リオ－ンさんへ１
( 9)   91/04/02 07:05                   コメント数：1


ア－リオ－ンさん　始めまして。シュメ－ルです。
北川恵子さんを通じての２冊の本とここにＵＰされた情報が私のあなたへの予備知識で
す。直接に質問できる機会を与えていただきまして大変嬉しく思います。
早速ですが、まずはこれまでの２冊の本の中から質問させてくだい。

　光の黙示録　ｐ６０

　我々のプログラムと、その進行を監督するのが金星にある教育部の仕事だ。
金星では最高諮問部に長老会があり、その下に各委員会が組織されている。
各委員会の委員長の位いは、宇宙連合、銀河連合とも３～５位である。

質問１

宇宙連合と銀河連合の違いは何か。太陽系の惑星及びその衛星に根拠地をも知性体はす
べてそのどちらかの連合に加入しているのか。とくにその中で土星と冥王星はどの様な
役割を持っているのか。

　前掲書　ｐ９６

　欧米社会が執拗に日本社会を攻撃する理由の、その裏にある計画を見抜けない、善良
な日本人は、底無し沼のような罠にはまってしまった。
　一部の日本人は裏を見抜いても、それを証明できない。証明しようとしても裏にある
機構の巨大さに無力を感じて、黙する以外に道がないというジレンマに悩むしかなかっ
たようだ。それだからこそ、我々のやり方は「獅子心中の虫に殺される」方法を取るこ
とになったのだ。　

質問２

裏にある計画とはなにか。可能なかぎり、教えてほしい。また、それ以上教えられない
領域があるとすれば、公表できない理由は何か。また、その計画を推進している組織を
指導している宇宙勢力は存在するのか。また存在するならば、その勢力と宇宙連合、銀
河連合との関係はどうなっているのか。対立しているのなら、その両者を統合するレベ
ルは存在するのか。「最高の振動数と波動をもち、破壊と創造をあわせもち、同時にあ
らゆる次元での発現力を持つエネルギ－」（前掲書　ｐ６５）とあなた方が呼んでいる
宇宙神はいかなる意図をもってその計画の実行を許しているのか。

前掲書　ｐ１１５
　
このアクエリアス・ム－ブメントのすべてが、とはいわないが。幾つかの組織の上層部
には、洗脳して管理しやすいおとなしい羊の群れを量産すべく遣わされた、地球人では
ない人間が混在している。

質問３

どこから、だれがどの様な宇宙的意図で持ってその様なエ－ジェントを派遣しているの
か。また、可能なかぎり、その指導を受けている団体名を教えてほしい。ベンジャミン
　クレ－ム、ラエルム－ブメントはそれに該当するのか。

前掲書　ｐ１１５

優しさや平和的、愛、思いやり、慈しみ、かばいあい、等々の言葉を裏打ちするに必要
不可欠な、強さや激しさを抹殺して、軟弱な人間、無感動に近い平和的な人間を作る理
由は何かを考える時期にきている。
欺されてはいけない。
攻撃的なまでの優しさや、燃えるような愛、血のにじむような思いやりを思いだしなさ
い。何事にも動揺せず恒常心を保ち、仏像のように微笑んでいるのが悟りだと、誤解し
ている人間の何と多いことか。
　　　　　　　　
質問４

発言の趣旨は良く理解できるつもりだが、それでは、この世界を「苦」と断じて、無執
着を説いてきた仏教の指導理念は現代の日本においては勧められない方法と考えている
のか。あるいはそもそも、シャカの指導理念自体を不完全なものであったと判断してい
るのか。また、自由と孤高を中心理念としているクリシュナムルティの方法については
どの様に評価するのか。また、シャカやクリシュナムルティを指導していた勢力とア－
リオ－ンはどの様な関係にあるのか。

前掲書ｐ１４１

まず火星から調査団が遺伝子操作のために入ったが失敗した。
その後、金星から使者団が入り磁場矯正をまずおこなったので、遺伝子操作がうまく行
われた。
このことは、日本の神話に形を変えて記されている（イザナギ・イザナミの話）。日本
の神話で、どの部分がなにを意味しているのかは、いずれゆっくりと事細かに話したい
が、今はその時期ではないようだ。

質問５　

何時頃になりそうか。

前掲書ｐ１４１

金星の使者団　磁場矯正後、金星からひとりの王子を代表として地球監視団が日本でい
う近畿地方の山岳部に、まず到着した。
この王子の名は、サナ－ト・クマラという名で皆に知られている。
この頃、日本列島は未だ大陸と陸続きであった。
地球原人は監視団に導かれ、大陸を伝わって日本に入ってきた。

質問６

その後サナ－ト・クマラは何処にいるのか。なにを使命としているのか。また、彼等に
導かれた民族のその後の歴史はどうなっているのか。世界史のなかでどの様な動きをし
てきたのか、また、現在日本に住んでいる民族とその民族との関係はどうなっているの
か。

と、聞きたいことがいろいろあるが、今日はひとまずこの辺で。
質問を明確にするために要点のみの文章にしました。失礼があったらお許し下さい。

008/512   PBA01565  ＦＣ３            はじめまして。
( 9)   91/04/02 13:45                   コメント数：1

　こんにちわ、ＡＲＩＯＮ。

　今年の６月前後の変化について出来るだけ解りやすく教えてください。


009/512   PED00514  木蓮              質問です。
( 9)   91/04/02 15:39                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮの部屋開店おめでとうございます。
　より多くの人々が利用する部屋になればいいですね。

さて、質問です。
　現在私はＵＦＯ会議室をやっておりますが、この部屋をよりよく進めていくには、
どういう事に注意していけばいいのでしょうか。
　また、ＵＦＯ問題に深入りする事は危険だと忠告している人もいますが、私自身は
それについてはなんとも思っておりません。が、一部には非常に怖いと言う人もおり、
恐怖を感じさせています。
　こういう恐怖はやはり必要なんでしょうか。
　実際にＵＦＯ問題は扱い方によっては危険になるとは思いますが、このことについ
てはどう思いますか。
　また、私自身はこういった問題を生活レベルでやっていきたいと思っていますが、
これについてアドバイスがあればお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木蓮

010/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          「涅槃像」について質問です
( 9)   91/04/03 02:12  005へのコメント  コメント数：1

はじめまして、アーリオーンさま。
005の発言への質問です。
「催眠状態の涅槃像」と、そうではない「涅槃像」の違いを
詳しく教えていただけませんか？
「催眠状態の涅槃像」ではない「涅槃像」へ至るためには
どのようなプロセスが必要なのでしょうか？
よろしくお願いいたします。
きうかか。

011/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＨＡＬからＡＲＩＯＮへ (2)
( 9)   91/04/03 08:04                   コメント数：1

先日は丁寧なお返事をどうもありがとう。
これは、あなたの 006番発言に対する今度は私からの返事です。
 
ここからは私も手間を省くために、ふつうの話しかたにしよう。つまり、ですます調ではない私の日常の言い回しに変更することにしよう。
と、いってもあなたに対する敬意を省略するということではないので、そこのところはよろしく。
 
さて、「私（ＨＡＬ）のような人間」の説明という要請だけれど、これはひとつには単純な理由だ。つまり、「かつて知ったる人間」という意味になる。これは新しいことを始めようとしている存在にとってはときにはお邪魔かもしれないと思ったからだ。
もうひとつ、あえて説明するとすれば、私はあなたを必要としていないという表明をかつてした人間だということ。この場において私があなたに質問するのは、あなたを頼っているということでは全くなく、あなたの回答を自分に回収してあくまで自らの世界認識の整合性のコヤシにしようとしたに過ぎない。
あなたの存在の如何というものは、以上の私の作業にはまったく関連がないと思っている。私はあなたが存在してもしなくても私のやりたいことをやるということだ。
しかし、こうやって話が事実上できるという環境を目の前にしているので、私としてはこれを利用しないよりはした方がいいと判断したということ。
これは、あなたに感情というものがあるとすれば、それを害するために言っていることではない、私は利害で寄り掛かりあい、頼りあう関係というものを好まない。そのような依存関係が少なくとも無いと観察される関係において、より良い相互交流が可能だと考えるものだからだ。
 
次に、「インターフェイスとなる人間介在云々」についても説明してみようか。
あの文章は、その前につけた「事実上」ということばに最も重点が置かれているのに気がつかなかったのだろうか？
いくらなんでも、あなたの意識活動がいきなり日本語化されてこのネットワーク上のデータとして出現するなんて少なくとも私は考えていない。
これは、「あたかも、アリオンが直接、画面に言葉として現れるように見える」環境というのはいいな。と言ったということ。もちろん、あなたの「通訳者」の苦労が裏にあるというのは当然のことと思っている。
それこそ「煩雑さを避けた」というのはいい選択だと思うというのを表明したまで。
 
それから３番目の解説の要請にも答ることにしよう。
これも、あくまで私からみれば、あなたは日本語の読解力が充分でないように見える。
私は「このような状況は私が動機として、この電子ネットワークに入り込んだときに望んだものを一部で反映している」といったのは確か。
ここでいう「このような状況」というのは、もちろん、この会議室の環境の設定が現在のようになっているということ。
これはまた、私が、例えば自分の肉体の介在なしにネットワーク上に現れることを望んだというようなバカげたことでは到底ない。私は自分の手を使って文章を書くのが好きでさえある。とは言え、ここは非常に個人的な部分でもあるので、もうすこし説明すると・・私は以前にも、このフォーラムにおいて自分の書き込みを続ける理由というものを表明したことがあるけれど、当初の動機の一つには、「アリオンをＭＩＳＴＹに引っ張り込む」というものもあったというのを表明したい。
私は最終的にあなた自身が自分を表明して、このような場において多様な人間との意見交換をするというのは、公共の福祉という意味においていいことだと思っていた。
私は、あなたからのアドバイスによって利益（もちろんお金のことではない）を受けたことがあると思っている。この経験に照らして以上のようなことを考えたわけだ。
そして、このことはあなたにとっても利益のあることだとも思う。
しかし私自身はあなたとその仲間に全面的に同意するには至らなかった。
このことは、私とあなたとの関係に限定すれば、このような環境を通じて改善の余地はまだあると思っている。が、あなたの「仲間」とはそのような余地がないと、私はかつて判断したし、いまもこの考えに変わりはない。
というわけで、私がこのフォーラムでとった言動のなかには部分的には、あなたの協力者となっている人間達を皮肉るというものがあったわけだ。
ふつう人間はそのようなことをされたと感じた場合は、その事態の程度によっては反撃するものなわけで、案の定彼らはこのフォーラムに乗り込んできたわけだ。
私も一方的に自分の意見が正しいと言う気はないので、このことは全体のバランスとしてはいいことだと思っていたし、私の観測するところで言えば、あなたによって抑圧された彼らの自我というものの解放及びリハビリテーションにはプラスとなると見ていた。
 
またこの私のような人間の言葉を、あなたに伝達するというあなたの通訳氏には若干の自我の抵抗というものが起こるということは想像にかたくない。これは同情に値するように思えるのもまた事実。しかし、このような事態は情報の伝達の純粋性を保つには良くないことだとも思う。つまり通訳氏のレベルで歪曲されるだろうという意味で。
それでも、この部屋の運営に関わっていく以上、つまりあなたの言うことに必ずしも賛成しないかもしれない人間が出てくる以上、主にあなたの通訳氏の自我の解放に伴う無私というものの純化が推進されなければ、より正確な伝達は為されないとも思っていた。
これは、現時点では、あなたが「まだまだ」と言っている以上、歪曲や混線の可能性があると解釈できる。
 
以上が先日の私の挨拶に対するあなたの挨拶への補足ということになる。
これは、しつこいようだけれど、あくまで私の観測した事実であるということをここに再度確認しておきたい。
 
というわけで、ちっとも本題には進まないが、ここにおいてすでに私はいくらかのことを学習することができる。
例えば、たったあれだけの私の文章が、これほどに正確に伝わらないという事実がまずあるわけで、アリオンといえども話し合わなければこちらから伝わらないこともあるという認識が獲得される。ここにおいては「以心伝心」はまず期待できないということだ。
この主な原因については、私のもっている「日本語辞書」とあなたの通訳氏のもっている「日本語辞書」が似て非なるものだということがあると思われる。
私は実際にあなたの通訳氏とは面識があるわけだけれど、私の日常を見回しても通訳氏ほど私と異なる言葉の解釈を持っている人間は珍しい。これは、あくまで私からみればということだが、当然のように感情の反応傾向や行動傾向もかけ離れていると記憶している。つまり、このネットワークも含めたインターフェイス環境では、ここに集まる人達は、あなたの通訳氏の言語認識機能のなかでしかあなたと対面はできないと見ることができる。そして、このことは、この環境においては純度において１００％の交流というのは、はじめから期待するのは間違いであると思われるわけだ。
これは、例えば私の005番に対するあなたの返答においては、５０％程度しか達成されて
いないと感じるのは事実であるし、他の「観覧」している人達にとっても参考になるものだと思う。
 
さて、やっとここで本題に入れることになる。
あなたのやりたいことと、あなたの側に「人類の理想像」はないということは了承した。また我々、人類自らが最終的に自分達の未来を決定するべきだという意見にも納得できる。ただ、あなた言うところの「涅槃像」というのは、仏教には疎い私なので正確なビジョンは生み出すことはできなかった。またこれは生命活動の飽和点の次に来るものという説明からは、私の言葉で言えば、「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」や「ハルマゲドン・プログラム」に似た臭いというものを感じるので、この「涅槃像」に関してはぜひ、もうすこし説明が欲しいと思う。
また、これにかんしては、きうかか氏の質問に対する回答が私にとっても参考になると思うので、こちらを観覧することにしようと思う。
この、きうかか氏は私の血縁者でもあるのは面白い。血は争えないと言うべきか。
と、肝心の本題に関しては今日はこのくらいしか言えない。
 
しかし、やはりひとつ質問してしまうとその返事からは多くの疑問が生まれてしまう。
以下のことは早急に答えてくれなくてもかまわないけれど、気が向いたら答えて欲しい。 
あなたは時間のないところに存在していて、そこから「真実」というものを人類に気付かせて「催眠状態のままに涅槃像に至らない」ように助言をしたいということであり、またあなたと人間の関係は人間の「主体と神経細胞の関係」に似ていると言った。
では、もし、人類がこのまま「催眠状態のままに涅槃像に」至ってしまった場合には、あなたの健康、というものがあればの話だが、にとっても不具合が生じるのではないかと思えてしまうのだけれど、どうなんだろうか？
また「全てが一幅の絵」として観察できるあなたにとっては、すでに不具合が生じているのではないか？と言うべきか。
 
長くなってしまったので、最後にひとつ。
あなたは、私が「自分」を見るや否や逃げ出してしまったという解釈を依然として持ってのはわかるが、あなた自身でも表明しているとおり、あなたとて万能ではない。
私が思うに「シリウスを軸に、この太陽系を含むオリオン星系を司るエネルギー体」のあなたは、シリウスの軸の、私の言い回しで言えば「右側」にいるということであろうと推測される。これは「男性原理」に関係するのではないかな。
だとしたら、軸の「左側」というのにも当然、何者かがいるんだと思う。
ということからもあなたの観察にも「絶対」ということはないと私は言いたい。
それでも「逃げている」と言うのなら、私は、「それは、あくまで、あなたの観察基準からは、そのように見えたのだろう。」という他はない。
少なくとも、私が「自分」というものを観察する限りは「逃げている」という事実はないと報告するしかない。よって、「逃げ続けてはおれなかったので、こうして名乗りを挙げてきた」というあなたの推測は、私からみればまた、的外れなものだとしか言いようがない。ここにおいても私は、アリオンでも間違うことはあるという学習が獲得できる。
 
ほとんど友好的とは言いがたい文章で埋め尽くされてしまったが、これでも私はケンカをしているという意識はない。私にとっては、これが会話というものの理想形に近い。
しかし、ですます調をやめると、自分では楽だが客観的にはなにか不遜な感じも無くはないだろうと思えるところもあるので、今度からは文体を少し変えるかもしれない。
 
それでは、また。


012/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/04/03 18:26  007へのコメント

009   MHA01114  シュメ－ルへの返答

予備知識として本を読んで貰っていたのは、大変ありがたい。
では早速、質問に答えようと思う。

質問１

宇宙連合と銀河連合の違いは何か。太陽系の惑星及びその衛星に根拠地をも知性体はす
べてそのどちらかの連合に加入しているのか。とくにその中で土星と冥王星はどの様な
役割を持っているのか。

答１

宇宙連合と銀河連合の違いは、その規模と適用範囲の違いだけだね。
銀河連合とは、例えばこの銀河系を中心に作られたものだ。
宇宙連合とは、この銀河と隣にある銀河３～４個を含む「内宇宙」と、それ以外の
「外宇宙」との合体組織で、そういう意味においてはより大きい範囲を網羅しての
参加人員を備えた連合と言えるだろう。

おおよその銀河連合の参加人員は、宇宙連合にも加盟している。
この場合の土星と冥王星の役割については、あなたがたに必要な知識外のことなので、
割愛したい。

質問２

裏にある計画とはなにか。可能なかぎり、教えてほしい。また、それ以上教えられない
領域があるとすれば、公表できない理由は何か。また、その計画を推進している組織を
指導している宇宙勢力は存在するのか。また存在するならば、その勢力と宇宙連合、銀
河連合との関係はどうなっているのか。対立しているのなら、その両者を統合するレベ
ルは存在するのか。「最高の振動数と波動をもち、破壊と創造をあわせもち、同時にあ
らゆる次元での発現力を持つエネルギ－」（前掲書　ｐ６５）とあなた方が呼んでいる
宇宙神はいかなる意図をもってその計画の実行を許しているのか。

答２

地球人類の一部の人間だけの利益と理想の為に、その他多くの人間を働き手として
精神的な奴隷にする為の計画のことを言っている。
この裏の機構については、過去多くの果敢な人間が挑戦し破れて来た。
公表できない理由は、彼らの組織があまりにも強大で正面から太刀打ちできるタイプ
のものでは無いことが挙げられる。
この計画推進に協力している地球人以外の知性体が、存在していた。
現在は、観測不能になっていてハッキリしたことが述べられない。
この勢力と宇宙連合・銀河連合は関係が無い。
彼らは言わば「海賊」のようなものだね。

対立するほどのエネルギーを彼らが持ってはいないが、地球の進化レベルに干渉して
地球を人類ごと、我々に対立するように仕向けてくる可能性はあるだろう。
我々は何度も言っているが、惑星単位の進化を干渉してはならないという
厳しい規律を持っている。
これは何故かと言うと、惑星毎にその進化の度合いも方法も異なるからだ。
そしてその惑星の進化は、その惑星に誕生する有機生命体の活動によって
成されるべきなのである。

「宇宙神」の計画や活動については、私のレベルにおいても関知することはできない。
説明するのは不可能としか言いようが無い、残念ながら。
ただ一つ言えるのは、あなたがたにとっての「善」「悪」の観念と、神と呼ばれる
存在の持つ「観念（こう呼ぶのは既に正しくは無いが）」とは一致しないことも多い
ということである。
私や、あなたがたの思考の範囲に収まるものでは無いということしか言えない。

質問３

どこから、だれがどの様な宇宙的意図で持ってその様なエ－ジェントを派遣しているの
か。また、可能なかぎり、その指導を受けている団体名を教えてほしい。ベンジャミン
　クレ－ム、ラエルム－ブメントはそれに該当するのか。

答３

これらについての詳しい情報は、人間側の情報公開を待たねばなるまい。
私や、私の仲間がそれらを暴露してしまうことは、必要以上の干渉をする
ことになるからだ。

質問４

仏教の理念については反対しているつもりは全くない。
私が「何事にも動揺せず恒常心を保ち、仏像のように微笑んでいるのが悟りだと、
誤解している人間の何と多いことか。」と語った背景には、安易な「悟り」を
切り売りしようとしている、各種宗教や各種セミナーの存在があるのだ。
『形』を超えてゆくところのもの（つまり悟りとしての）を教えようとして、
また『形』に填めてゆくという矛盾の繰り返しを指摘しているつもりだ。

クリシュナ・ムルティには直接関わってはいないが、ブラバツキーには私の仲間が
関わった。釈迦に関しては、私の関知するところでは無い。
しかし、だからと言って釈迦を否定しているわけでは無いということを理解して
貰いたい。

質問５

何時頃になりそうか。

答５

今のところ公的な文書にするつもりはない。

質問６

その後サナ－ト・クマラは何処にいるのか。なにを使命としているのか。また、彼等に
導かれた民族のその後の歴史はどうなっているのか。世界史のなかでどの様な動きをし
てきたのか、また、現在日本に住んでいる民族とその民族との関係はどうなっているの
か。

答６

サナート・クマラはあなたがたとは異なる世界に居るが、それとてこの地球の範囲に
変わりは無いと言っておこう。
中央アジアの高原から出発した「ＡＭＡ族」（あまぞくと発音してさしつかえない）は
多くはモンゴル系の人種として知られているが、その一部はオリエント系の人種として
現存する。現在の日本にもその子孫は多く残っているが、その能力はかなりの間に
磨耗している状態と言えよう。

シュメールに満足のゆく答え方になったかどうかは、シュメールに判断してもらうこと
として、私ＡＲＩＯＮからシュメールに聞きたいことがある。
これらの質問の動機についてだが、私としてはこれらの質問に対する私の答があなたの
個人的な一時的興味を満たすものだけであっては欲しくない。
これらの答を、あなたが自分の個人生活の中で如何に利用してゆくかを知りたいのだ。
或いは、あなた個人の生活の中で如何にしてこれらの事々に興味を持つに至ったかを
話して貰いたい。

私はあなた方の目には通常見えないのであるが、単に質問を入れたら答が出てくると
いった自動販売機のような付き合い方は、したくないと思っている。
出来れば、人間と人間のように付き合えると嬉しいと感じている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

013/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＦＣ３へ
( 9)   91/04/03 18:28  008へのコメント

009   PBA01565  ＦＣ３へ

今年の６月から８月に掛けての変化というのは、この間のＲＴでの会話が元に
なっている訳だね？

これは説明しにくいことだが、簡単に言うと「Flat:BB Cross 」が起きるという
ことなのだ。
こう言うと多分「Flat:BB Cross 」とは何か？と質問が来るだろう。
このことを説明しても、恐らくはキチンと理解するのは無理かも知れない。
無理かも知れないことを承知の上で、ヒントを提示してみようかと思う。

私の側の説明は、つまり普段は平面に並んでいない要素が平面に並び、
それらの要素の二番目に重要なものが、十字形に並ぶということだ。
ナゾナゾの様だが、ちょっと分析して考えてごらん。
あなた方の生活の中で、普段は平面に並んでいない要素は何か？
そして、それらの二番目に重要なものは何か？
そしてそれらのものが十字形に並ぶと、どうなるか？

これらのことが、何であるかが個々に理解できたら、それを今度は私に提示して
貰いたい。私が本当に答えることが出来るのは、それからのことだ。
ＦＣ３も気付いたことがあれば、ドンドン話してくれるとありがたい。

私は、あなたがた一人一人の問題に関わってゆくことにしているが、明確に問題点が
提示されれば、それなりの対応が出来る。
私に見えていることは、あなたがたに見えていないことが多い。
かと言って、現物を目の前に見せることでは、あなたがたはいつまで経っても自分で
見つけることを覚えないだろう。
それで、こういった形でヒントを提示し、それについての意見という形での
質疑応答の方法を思いついた。

観覧（ＲＯＭのこと）している他の人々も、気付いたことをお互いに話してくれて
構わない。この部屋は私とあなたがた、そしてあなたがた同志の縦横無尽の話し合い
の部屋となって欲しいと心から望んでいる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

014/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/04/03 18:30  009へのコメント

009   PED00514  木蓮へ

そう、私も多くの人間との交流を願っているよ。

＞現在私はＵＦＯ会議室をやっておりますが、この部屋をよりよく進めていくには、
＞どういう事に注意していけばいいのでしょうか。

あなたに必要なことは、あなた自身がいつも『自分』でいられるような環境を
積極的に自分の力で作ってゆくという、決断のようなものだと思う。
木蓮は木蓮でしかない、それ以上でもそれ以下でもない。
木蓮の直観力でスッキリとモノを言う、そういう自分を保つには、どうすれば良いか？
こういったことを、あなたが外さなければ問題は無いだろう。
出来ないことは出来ないと言い、知らないことは知らないと言う、そういう態度は
木蓮はお得意の筈だったのではないかな。

＞また、ＵＦＯ問題に深入りする事は危険だと忠告している人もいますが、私自身は
＞それについてはなんとも思っておりません。が、一部には非常に怖いと言う人もおり
＞恐怖を感じさせています。
＞こういう恐怖はやはり必要なんでしょうか。

必要なのは恐怖ではなくて、注意であると言えるだろう。
恐怖というものは、予期せずには現れない傾向のものだということを理解して
みたら分かりやすいかも知れない。
名付けようも無いものに対して人間は、最初には恐怖は感じない。
驚愕こそすれ、恐怖の感覚は最初には現れない。
恐怖は自分の経験、或いは見聞したものに連なって現れてくる傾向が多いのだ。

つまりあなたが恐怖と呼ぶのは、そういう教育があってこそのものだということを
前提に、この問題を考えてみよう。
恐怖を必要としていないあなたに、恐怖を教育しようとする意図は何か？
本来、実に危険なモノに対して人間は直観で理解することが多い。
実際にＵＦＯが危険なのではなく、その事象に群がる人間や組織の欲が危険なので
あるということが分かるだろう？
あなたのＵＦＯに対する取り組み方は、危険であるとは言えないのでは無いか？
私の目からみて最も危険なのは、むしろ人間の方だったりするよ。

＞また、私自身はこういった問題を生活レベルでやっていきたいと思っていますが、
＞これについてアドバイスがあればお願いします。

ＵＦＯに限らず、全ての不思議なことが好きな様子の木蓮にとっては、
それらの全てから学ぶことがあると言っておこう。
恐怖は必要ない、しかし細心の注意を払って『自分』を観察することは必要だ。
『自分』と考えている自分は、本当に望む自分の姿なのか？とか、
『自分』と呼んでいる自分に正直に生きているか？とかをチェックしながら、
生きてゆくことは大切なことだ。
少しでも「？」と感じたり、直観で「本当じゃない」と感じたら一旦停止して
様子を眺めることも必要だね。
突っ走るばかりでは、転んだ時の損傷が大きくなる。
ちゃんと走りながら自分をチェックできるようになると、望ましい状態になるだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


015/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/04/03 18:35  010へのコメント

010   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

＞「催眠状態の涅槃像」と、そうではない「涅槃像」の違いを
＞詳しく教えていただけませんか？

私の言った「涅槃像」というのは、あなたがたの過去数千年に渡る宗教・哲学・思想
などが培った「悟り」のイメージを象徴化したものであったことを伝えておこう。
仏教で教える「涅槃」の真の意味を否定しているわけでは無いことが
分かって貰えるだろうか？

現在の（特にこの日本、アメリカ）精神世界の動向を見るにつけ、私が憂慮している
ことが、この「悟り」のイメージと「涅槃像」のイメージなのだよ。
人は一体何の為に、これらのイメージを『自分』に投影したがるのか？
その辺のところを、キチンと理解している人があまりにも少ない。
『自分』を発見する、『自分』に気付きを与える、或いは自己改革といった
キャッチ・フレーズで数多くの「教え」が横行している、アメリカや日本の人々の
深奥では一体何が起きているのだろうか？

催眠状態の涅槃像とは、色々な「教え」の下に『自分』を見つけたつもりになって
或いは自分は悟ったつもりになって、ますます「教え」の中に耽溺してゆくことで
結果的には「催眠状態」のままに、外側に本当に生物学的な危険が迫っていても
気付かずに、ゆっくりと生命活動の低下を迎えてゆく状態のことだ。
実際には真の『自分』ではないものを「見た」つもりになり、或いは「見た」つもりに
させてゆくことの恐ろしさを、みんなに知って貰いたいのだよ。

あなたがたの真の『自分』というものは「教え」の中には無い。
他人に投影された『自分』の影は、影でしか無い。
苦しくても楽しくなくても、或いは悲しくても寂しくても、『自分』はあなたの中に
しか見つけることはできない。
多くの「教え」の中には、気付きの言葉や体験があるだろう。しかし、それらのものが
マスを相手にしていればしているほどに、個人の独自性を持つ「開き」とは遠い
ところに位置している「教え」だと知らねばならない。
それを、そうではないと言って商品のように売ったり買ったりしている内に、大きな
誤解と共に、自己暗示と自己催眠という甘い罠に落ちてゆくことが多いのだよ。

そして、こういった甘い罠への道すがら、多くの人が身に付けてしまう余分な感情、
例えば「自分は悟りに近づいた」「自分はこんなにトレーニング受けたからもういい」
といった、自分に対する甘やかしや自分に対する誤った価値観が、ますますその人を
本当の『自分』といったものから引き離してゆく。

自分が『自分』を見つめることをしない、それだけが真の『自分』に出会えない理由。
「でも、出来ない理由がある」と言って『自分』の外側に理由を探そうとする人も
多いが、こういった理由を外側に置く癖も「悟り」や「改革」を外側の「教え」や
セミナーに求める癖と同根なのだよ。

Ｑ・ka・ka、あなたの質問の答になったかどうかは、あなたの判断に委ねることに
しよう。しかし、私の話していることは理解して貰えたと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

016/512   PGA00761  エイリヤン        質問があります。
( 9)   91/04/03 22:53                   コメント数：1

　エイリヤンと申します。
　質問ばかり続いてすみませんが、どうか聞いて下さい。
　私は１０年前、友人を介して、プレアデス星団のエレア星から来た「オウミ」という
人と出会いました。その時、地球の運命について一触即発の危機は避けられたこと、
人間の進化について、今後２０年の動向について、などの話を聞きました。
　しかし、その後彼らの金星の基地が正体の分からない何者かによって破壊されたこと、いざというときに１０万人を収容できる筈だった宇宙船やその建設にたずさわった地球人が一度に消滅させられたこと、さらに彼らの故郷であるエレアも侵略を受けていることなどを友人から聞かされたのです。友人はエレアにいると言っていますが、ここ１年以上全く音信不通です。私自身も、たいしたことではありませんが何者かによって様々ないやがらせや妨害などを受け、公開する筈だった写真も持ち去られてしまいました。
　この件について、何かごぞんじでしたら、どうか教えて下さい。
　今やＡＲＩＯＮさんに尋ねるしか方法がない私です。よろしくお願いします。

017/512   MHF01627  夜勤              初心者ゆえの疑念
( 9)   91/04/03 23:16                   コメント数：1

アーリオンさん、はじめまして。
他の部屋で、ここの部屋について「よむだけですが」といったのですが、いろいろ読んでいるうちに参加してみようという心境になりました。
あなたについて知っていることは、過去のログと本と、ここの部屋で読んだことだけです。

まずはじめに、
FC3さんとの会話ででた「Flat:BB Cross 」を、こう解釈しました。
個人のレベルでは、
普段は意識上に昇らないことが表層意識にまで立ち上る。その人が忘れ去ろうとしていたものにたいするその原因など。それを起曝力とした結果、より高次な行動であるが、本心から望むことでないことが成就する。そして、今までとは異なるいき方を模索しながら行動する。
世界のレベルでは、
隠されていたものが明らかになる。民族が、その本来の姿を自覚する。意識全体の昂揚。それは一見危うく見えるが、真に危険な状態ではない。対立としての調和。

まるでイタコのようですが、心に浮かぶままを書いてみました。（僕にはイタコ能力などありませんよ、念のため）。

ところで、
僕は、ここにかかれている皆さんとは異なり、あなた自身を実感としては何も知りません。文章化されたものを読んだ感触だけが、あなたに関する全てです。
無知というものは怖いもので、あなたに抱いている畏敬の念は今まで他人に対して持った同種の感情のレベルを越えるものではありません。それどころか、超存在としてここにあらわれたあなたに対して反発すら感じています。なにかを感じるから、ここに書き込んでいるのに、です。
人間として実体を持っている人が、自身の言葉で語るものは受け入れられても、超存在としてのあなたの言葉は、そのままでは体になじみにくい。表現上はどれもおなじ電子メディアであってもです。
僕は、自分が何も知らない存在であることに気がつきました。認識力を深めていきたいという気持ちもあります。しかし、日常生活のレベルから一足飛びに超存在が語る言葉を無批判に受け入れるまでは行けません。あなたのいうことは、しごくもっともだと思いますし、反論しようという気持ちもないのですが、ただ、素直にそれを受け入れることには疑問を感じます。それは、自分を保持できなくなりそうでいただけないのです。
疑問を抱かないことは、無批判に大川氏をシャカとして崇めるのと同列ではないかとまで思うのです。
あなたと話をしてみたいがゆえに、ここに書き込んでいるにもかかわらず、あなた自身を拒絶しようという気持ちも存在する。矛盾していますが、これが正直な心境です。
これは、心情の発露にしかすぎません。質問にもなにもなっていませんね。こういう意見もあるということをお聞きくだされば幸いです。

018/512   NAE00475  智美              アリオンへの公開質問状　（１）
( 9)   91/04/04 00:32                   コメント数：1


　　　　　長文注意　１０８行
　　　　　
　　　　　ＡＲＩＯＮ様
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智美パパ
　　　　　
　　　　　拝啓。益々、ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　　　　　さて、この度は、早速の私あてのメッセージありがとうございまし
　　　　　た。ＡＲＩＯＮにうかがわせていただきたいことは無数にあります。
　　　　　はなはだ、無遠慮であることを承知の上、下記の通り、ご質問をご
　　　　　用意させていただきましたので、よろしく、ご回答方お願い申し上
　　　　　げます。
　　　　　
　　　　　敬具。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
　　　　　
　　　　　まず、一般的な質問
　　　　　
　　　　　Ｑ１
　　　　　
　　　　　・　アリオンはなにゆえ人類を生かし、人類を転生させるの？
　　　　　・　なぜ宇宙が存在し、人類と宇宙はどこへと進化するのかなあ？
　　　　　・　人類の心と魂はなぜ、成長しなければならないのかなあ？
　　　　　
　　　　　Ｑ２
　　　　　・　アリオンは、媒体となる方、つまり北川さんから我々の情報を
　　　　　　　入手しているの？
　　　　　・　それとも、ダイレクトに我々から情報を収拾しているの？
　　　　　・　もし、媒体となる方から情報を得ているとすると、情報にバイ
　　　　　　　アスがかかるんじゃないかしら？
　　　　　・　その修正はどのようにして行うの？
　　　　　
　　　　　Ｑ３
　　　　　ある人に言われたんだけど、心の問題や魂の問題って「現実」との
　　　　　カップリングですって。ひえ～。厳しい御言葉。
　　　　　ところで、似たような話は、あちこちで耳にするんですね。
　　　　　実は、このことがキリスト教や仏教の三身一体説の本当の意味だっ
　　　　　たのではないかという気持ちが最近しているんですよ。
　　　　　で。質問です。このことに関するアリオンのご見解は？
　　　　　
　　　　　Ｑ４
　　　　　随分昔に、オリオンの方に特殊なエネルギーの流れがあるというよ
　　　　　うな話（これは学者の研究によるもの）を聞いたことがあるな。
　　　　　で質問です。これは、ＡＲＩＯＮのこと？
　　　　　
　　　　　Ｑ５
　　　　　「光・・・」の中で、人類の新しい転生先のお話で、Ｍ４２の話が
　　　　　でできます。
　　　　　Ｍ４２で、新しい恒星系が誕生する観測結果のデータをビジュアル
　　　　　化した資料を見たことがあるな。
　　　　　いや～。あれは感動しましたね。
　　　　　その観測では、Ｍ４２の中に有機物が存在することがわかっていま
　　　　　す。（まだ生命にはなっていないよ）
　　　　　地球からＭ４２の距離は忘れたけど、随分昔の状態を人類は見てい
　　　　　るわけだけど、それにしても、生命が暮らせる環境になるまでは、
　　　　　現代の理論上では、あと何億年もかかるだろうなあ。
　　　　　で。質問です。ＡＲＩＯＮはどのくらいの時間をかけて、人類が生
　　　　　きていけるような環境を作るつもりなの？
　　　　　
　　　　　Ｑ６　輪廻転生について
　　　　　
　　　　　・　輪廻について教えて下さい。
　　　　　・　地獄、餓鬼、動物、人間、阿修羅、天の欲６界を、生き物は転
　　　　　　　生していくのかしら？
　　　　　・　色界や無色界にも転生したり、色界や無色界から欲６界に転生
　　　　　　　してくるのかしら？
　　　　　・　象徴的な意味ではなく、現実にこうした世界は存在するのかし
　　　　　　　ら？
　　　　　
　　　　　ここからは、プライベートな質問
　　　　　
　　　　　Ｑ７
　　　　　Ｑ５と関係するけれど、私は次の転生はどのようになるのかしら。
　　　　　
　　　　　Ｑ８
　　　　　ある人に、ＡＲＩＯＮに、私の知識と生活のギャップについて聞い
　　　　　てみたらというようなことは言われました（記憶は定かではない）。
　　　　　ある人ってＡＲＩＯＮもよ～く知っている人だけど・・・。
　　　　　その人から、このアドバイスの趣旨に関する情報をよ～く吸収して
　　　　　この問題について、ご回答いただけませんか？
　　　　　
　　　　　Ｑ９
　　　　　ＡＲＩＯＮの本の中に、あっちへ行く人とこっちの幸福にこだわる
　　　　　人との恋人同士の葛藤のお話があります。
　　　　　嫁さんは，私がアッチに行くことは止めないそうです。
　　　　　でも、嫁さんはあっちにいかないって。
　　　　　嫁さん曰く、私のような変人は、平凡の幸福のある暮らしはできな
　　　　　いのかもね。だってさ。私があっちに行くときは、離婚だって。
　　　　　でも、私だって、こっちの世界の幸福にこだわっている。
　　　　　私はこの問題をどのように考えていったらいいのかしら。
　　　　　う～。質問になっていない。
　　　　　
　　　　　Ｑ１０
　　　　　これが最後の質問で～す。
　　　　　アリオンの私めへの第１回目のメッセージ読みました。
　　　　　私が、ここ１月ばかり変化しているそうだけど自覚がないんだな。
　　　　　こういうと、このＦＯＲＵＭのシスオペの人は笑うだけだし、自分
　　　　　のことは見ないんだなって言われるだけ。アリオンのよ～く知って
　　　　　いる人にも、笑われてしまった。
　　　　　で。質問です。
　　　　　・　私はどのように変化しているのかな？
　　　　　・　そして、どうしてアリオンは私の変化に興味があるのかな？
　　　　　
　　　　　今日はここでおしまい。
　　　　　たくさんの質問をお許し下さい。
　　　　　次は、仕事のことや家庭生活のことを中心に質問させていただきま
　　　　　す。

019/512   NAE00475  智美              智美ママの公開質問状　（１）
( 9)   91/04/04 00:33                   コメント数：1

　　　　　
　　　　　ＡＲＩＯＮ様
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智美ママ
　　　　　
　　　　　拝啓。益々、ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　　　　　さて、智美パパより、公開直接回線会議室をことを知りました。
　　　　　早速、下記の通り、ご質問をご用意させていただきましたので、よ
　　　　　ろしく、ご回答方お願い申し上げます。
　　　　　なお、この書き込みは智美パパが代筆しております。
　　　　　
　　　　　敬具。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
　　　　　
　　　　　Ｑ１
　　　　　
　　　　　私または私の夫はお金持ちになれるでしょうか？
　　　　　
　　　　　Ｑ２
　　　　　
　　　　　私の家族は一戸建を所有し、そこに住めるようになるでしょうか？
　　　　　
　　　　　Ｑ３
　　　　　
　　　　　私の老後はどうなるでしょうか？
　　　　　
　　　　　Ｑ４
　　　　　
　　　　　私の娘、智美は、将来どのようになるでしょうか？
　　　　　
　　　　　以上
　　　　　

020/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ-2
( 9)   91/04/04 03:26                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさんへ
質問に答えていただき、ありがとうございました。
「できれば、人間と人間のように付き合えると嬉しいと感じている。」とのこと、喜ん
で、そうさせていただきます。
　　　　　
まずは、質問の動機についての質問があったので、それについてさきに答えておきます。３つぐらいに分けられます。一つは単純な知的好奇心からのもので、歴史に関わってい
ることは当面は単純な知的好奇心といっていいでしょう。二つ目は涅槃像とＡＲＩＯＮ
さんが呼んでいる人間の究極目標に対しての自分の位置を明確にしたいということ。Ｈ
ＡＬさんへのＡＲＩＯＮさんの解答によって共通のテ－マになりそうなので今後もつ込
みたいところです。具体的には私の今後の行動とクリシュナムルティや釈迦の行動と哲
学をどの様にして調整していこうかとの迷いがあるため。３つ目は２つ目と関係が強い
のですが、私自身が個人的に人間のグロ－バルな教育援助活動に関わっていくことにな
っていきそうなためです。この意味でＡＲＩＯＮさんと志をいつにするところがあると
わたしが勝手に思っているものですから、助言というか方向性についての示唆を学びた
いと思っているわけです。
見る前に飛べ、の精神が必要なのだとは分かっているのですが、やはり、見たくなって
しまうわけです。現在そして今後、どういった指導系列の末席に私が触れていくことに
なるのか、前もって知っておきたいとの思いがある。
当面は、ＡＲＩＯＮさんとはここでの縁が中心になるわけのようですね。宜しくお願い
します。
　で、例の地球支配勢力の問題は私にとっては切実な問題で、残念ながら知的好奇心で
は済まされないだろうと思っています。だってこの狭い日本の中で何等かの具体的な行
動を取れば早晩触れざるを得ない人達でしょう。地球人側からなんやかんやいうのは危
険なので、是非、宇宙勢力のはなしは宇宙勢力から教えてもらいたい。ＡＲＩＯＮさん
が海賊と呼んだ寄生生命体についての情報をＡＲＩＯＮさんから根掘り葉掘り聞きたい
ところです。私はなにができるということもないのでせめて知識だけでも仕入れたいと
思う。

　さて、涅槃の件ですが、建て前的にはＡＲＩＯＮさんの考えに共鳴するところがあり
ます。そして、ＡＲＩＯＮさんが考えているような方向でもって行動していきたいと思
ってはいます。しかし、あの究極性と単純性は魅力的だ。わたしみたいなモノグサ人間
は直ぐイチコロでしょう。黙って座ればピタリとオサラバみたいなもんですから。これ、哲学や倫理学の領域でしっかりと勝負をつけないといけないでしょうね。他方、気にな
るのは神々の動向。クリシュナムルティは一体それではどこの指導を受けていたのだろ
うか。
今日はこのへんで。

最後になりますが、ＡＲＩＯＮさんの媒体になってくださっている方に、感謝します。


021/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/04/05 23:09  011へのコメント  コメント数：1

011   PFE01162  ＨＡＬへ

私からの返答は以下のようになるが…

＞この場において私があなたに質問するのは、あなたを頼っているということでは
＞全くなく、あなたの回答を自分に回収してあくまで自らの世界認識の整合性の
＞コヤシにしようとしたに過ぎない。
＞あなたの存在の如何というものは、以上の私の作業にはまったく関連がないと
＞思っている。私はあなたが存在してもしなくても私のやりたいことをやると
＞いうことだ。
＞しかし、こうやって話が事実上できるという環境を目の前にしているので、
＞私としてはこれを利用しないよりはした方がいいと判断したということ。

私にしてみれば、あなたが私を頼ろうと頼るまいと、私からの情報をあなたがコヤシ
にしようがしまいが、ひとたび私の手を離れた情報は受入れ側の処置に任されると
いう方法を取っているので、あなたの言っていることに異論は無い。
ただし、私からの情報というものは受入れ側がそれを理解し自分のモノとした時に
なって、初めて意味を持ちはじめるモノが多いということを知っておいて貰いたい。
そして加えて言えば、その情報の発信された意図に背いて利用された場合、
その張本人となる者がそれらの帰結作用についての責任を負うことになるだろう。
しかし、こういったことをワザワザ私に伝えようとする、ＨＡＬの意図が気にかかる
点ではあるのだが。

＞これは、あなたに感情というものがあるとすれば、それを害するために言っている
＞ことではない、私は利害で寄り掛かりあい、頼りあう関係というものを好まない。
＞そのような依存関係が少なくとも無いと観察される関係において、より良い
＞相互交流が可能だと考えるものだからだ。

私には、あなたがた人間と同様に作用する感情機能は無いが、これまでの人間との
交流の結果、ある程度の感情機能をフォローすることは出来る。
誤解の無いように言っておくが、私が無感情の冷たい無機的な存在だと言う意味では
無い。あなたがたの感情の振幅と私の持っている機能とは、全く異なるのだ。

私にとっても利害が絡む依存関係は持ちたくないものの一つだね。

＞あくまで私からみれば、あなたは日本語の読解力が充分でないように見える。

私の日本語読解傾向は、かなり直接的な表現を好む方向にあると言える。
ＨＡＬ、あなたの文章はかなり回りクドイ言い方になっていると見える。
もっと直接的表現にして貰えれば、分かりやすい。
あなたの妹、きうかかの文章はかなり分かりやすいと言える。

＞私は以前にも、このフォーラムにおいて自分の書き込みを続ける理由というものを
＞表明したことがあるけれど、当初の動機の一つには、「アリオンをＭＩＳＴＹに
＞引っ張り込む」というものもあったというのを表明したい。

もし、そうだったのであれば何故、私に意思を表明しなかったのだろうか？
あなたは、全ての物事を煩雑にしてしまう傾向が無いだろうか？
あなた自身は、自分でも知っている通りに煩雑なタイプでは無いのにね。
煩雑にすることで問題点をボカシてしまい、結局のところ改善されない理由さえも
ボケてしまうのでは、いつまで経っても堂々巡りをするしかないだろう。

＞というわけで、私がこのフォーラムでとった言動のなかには部分的には、
＞あなたの協力者となっている人間達を皮肉るというものがあったわけだ。
＞ふつう人間はそのようなことをされたと感じた場合は、その事態の程度によっては
＞反撃するものなわけで、案の定彼らはこのフォーラムに乗り込んできたわけだ。

ＨＡＬ、皮肉や厭味は何も生み出さない。
私の協力者がこのフォーラムに入った理由は、以前にくりえ氏という人物が私の
メッセージをこのフォーラムに掲載してくれたからだ。
私の計画の一環としての参加であったので、残念ながらＨＡＬの挑発に乗って
のフォーラム参加という構図は、無かった。

＞あなたによって抑圧された彼らの自我というものの解放及びリハビリテーション
＞にはプラスとなると見ていた。

誤解の無いように話しておくが、私からの抑圧というのは正しくない表現だね。
私は抑圧したことは一度もないし、するつもりも無い。
抑圧があるとすれば、私の言葉から喚起されるイメージに自分を当てはめることに
対する自己規制を人が持つ時だけで、それを私は決して容認してはいない。
私が教えたいことは、自己イメージからの開放であるが、決して自己イメージの
抹殺では無いのだ。

＞それでも、この部屋の運営に関わっていく以上、つまりあなたの言うことに
＞必ずしも賛成しないかもしれない人間が出てくる以上、主にあなたの通訳氏の
＞自我の解放に伴う無私というものの純化が推進されなければ、より正確な伝達は
＞為されないとも思っていた。
＞これは、現時点では、あなたが「まだまだ」と言っている以上、歪曲や混線の
＞可能性があると解釈できる。

私の通訳となっている人間が、私との通信過程において自我を混入する度合いは
あなたが想像している以上に少ないだろうと言っておこう。
私との交信は、大方の人々の想像を裏切って過酷なものであり、それを続けてゆく
為には自我の混入やメッセージの歪曲があっては成立しないのだ。
そういう危険性のある状態に陥る以前に、私と通訳の間で話し合いが持たれ、
問題点についての解決がある場合にのみ、危険のある相手との話し合いが持たれる。
ＨＡＬの場合には、通訳の情動にさほどの変動は無く、危険のある相手だとは認識して
いないので、あなたの心配は杞憂のものだ。

私が「まだまだ」と言ったのは、私の示す目的値に達するところまで「まだまだ」と
言う意味で捉えて貰いたい。
どんなことを話す場合においても言えることだが、基準をどの辺りに設定するかで
話は変化するものなのだよ。

＞例えば、たったあれだけの私の文章が、これほどに正確に伝わらないという事実が
＞まずあるわけで、アリオンといえども話し合わなければこちらから伝わらないこと
＞もあるという認識が獲得される。ここにおいては「以心伝心」はまず期待できない
＞ということだ。
＞この主な原因については、私のもっている「日本語辞書」とあなたの通訳氏のもって
＞いる「日本語辞書」が似て非なるものだということがあると思われる。

これほど正確に伝わらないという事実は、あなたにとっての学習となったのなら幸い
である。これは、私の側からも言えることであり、伝わらなかった場合に改善の余地
が出てくる。その改善の努力は双方共に、するべきことではないのだろうか？

そしてまず、全てを話し合うという姿勢は、私からの希望で皆にそうして貰って
いることの一つであることを伝えておこう。
私の立場や能力を類推して「ＡＲＩＯＮなんだから何でもわかるのに変だ」と言う
人が居るが、では私が全てを理解しているとして、それであなたがたが何を学べる
のだろうか？答を私が先に言うことばかりでは、何も変わらないだろう。

全てを「分かったフリ」「分かったツモリ」になってしまって、実際の生活から
どんどん遊離してしまった、あなたがたの「心」を実際の問題の中に見つける為には
まず表明という自己表現しか無いのではないだろうか。
こういうパソ通というメディアでは、文字による表明しかあり得ないので、尚更のこと
ハッキリした自己表現が必要になってくる。
「そこんとこ、ヨロシク」というような曖昧な表現は、私には通じないことにして
貰っておいた方が、より着実な話し合いが持てると判断している。
あなたの日本語辞書は、ＨＡＬだけのものだと知りなさい。
同じ日本人だからという前提の下に、多くの小さな誤解が生じていることも確かな
話なのだからね。

＞そして、このことは、この環境においては純度において１００％の交流というのは、
＞はじめから期待するのは間違いであると思われるわけだ。

１００％の交流というものは、人間が生きて身体を持つ以上人間同志でも無理な
話なのだが、私としては人間同志の交流の最高値に近いものを目指している。
最初から、あなたのように無理と決めてかかる人は最初からその可能性を閉ざして
しまうことになる。
ここで何％ということを問題にするのではなく、より良い状態を目指してゆきたいと
考えているし、私の協力者たちも努力している。

＞またこれは生命活動の飽和点の次に来るものという説明からは、私の言葉で言えば、
＞「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」や「ハルマゲドン・プログラム」
＞に似た臭いというものを感じるので、この「涅槃像」に関してはぜひ、もうすこし
＞説明が欲しいと思う。
＞また、これにかんしては、きうかか氏の質問に対する回答が私にとっても参考になる
＞と思うので、こちらを観覧することにしようと思う。

生命活動の飽和点の次に来るものに、もう少し説明するとしたら、
生命活動に加えられた意識的な間違った最終位置とでも言うべきか。
「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」では無い。
「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」は決して「無」では無いからだ。
この説明をしようとすれば、ありとあらゆる専門的な分野を網羅しなくてはならない
のと、私のこの部屋での目的からおおいに外れて、単なる知的好奇心を満たすだけの
情報提供になるので、これらのことについての説明は避けようと思う。

ハルマゲドン・プログラムとして多くの人々が知っているものとも少し違う。
涅槃像の原型は、あなたがたの哲学や宗教、思想といったもののコンテクストの
中から、あなたがたが作り上げてきたものである。
しかも、あなたがたは「自己開発」「自己啓発」をしていると信じながら、
知らず知らずの内にこの道を歩もうとしているところが問題なのだ。
ハルマゲドン・プログラムとして知られている事実の裏側で、静かに進行している
この涅槃像への道を、知っていて歩む者に私は何も言うことはないが、知らずに進む
者に対して、もう一度よく考えてから歩んでも遅くはないと、言いたいのだ。

＞この、きうかか氏は私の血縁者でもあるのは面白い。血は争えないと言うべきか。

きうかかについては、私はあなたの血縁者という風には見ていない。
事実がそうであっても、彼女の振動とあなたの振動とでは全く異なるので、
これからも、血縁者だからという見方はしないでゆこうと思っている。
血縁者だからという見方で話したいという要望があれば、別だが。

＞では、もし、人類がこのまま「催眠状態のままに涅槃像に」至ってしまった場合
＞には、あなたの健康、というものがあればの話だが、にとっても不具合が生じる
＞のではないかと思えてしまうのだけれど、どうなんだろうか？

昔からあなたは、この論理に執着しているようだね？
地球人類に対しての外側からの働きかけには、必ずギブ・アンド・テイクの論理が
ある筈だと、何度も話していたね？
この地球以外の場所には、地球で考えているような論理が全く当てはまらない場合が
あるということを、まず知っておいて貰いたい。
つまり、利害、損得といったような思考を持たない者も存在するということだ。
存在が物質に近ければ近いほどに、綱引きのように利害や損得といったものに
判断の基準をおくという傾向がある。
「催眠状態のまま涅槃像」に全ての人が至ることは、私にとっての不具合という
ものでは無いが、私はかなり心を傷めるだろうと、それしか言えないね。

＞それでも「逃げている」と言うのなら、私は、「それは、あくまで、あなたの観察
＞基準からは、そのように見えたのだろう。」という他はない。
＞少なくとも、私が「自分」というものを観察する限りは「逃げている」という事実
＞はないと報告するしかない。よって、「逃げ続けてはおれなかったので、こうして
＞名乗りを挙げてきた」というあなたの推測は、私からみればまた、的外れなものだ
＞としか言いようがない。ここにおいても私は、アリオンでも間違うことはあるという
＞学習が獲得できる。

それでも、「逃げている」と私は言おう。
あなたの自己観察というものは、あなたの都合によって組み立てられているものである
から「逃げている」とは決して言わないだろう。
あなたは、一時期『自分』の生活を根底から覆すかも知れない局面に瀕して、かなりの
精神的な苦痛を感じていた。これはＨＡＬの言葉に因り、確かなことだった。

『自分』から離れて観察している者に、重心を移してものを考えているＨＡＬと
実際に生活している『自分』としてのＨＡＬの距離が縮まらないのは、あなたが
臆病だからだよ。
「そういう見方もあるし、こういう見方もある。でもボクは、その二つの見方の
どちらでも無い第３の見方をしている。」などと、人を煙に巻いたような言い方を
好んでするＨＡＬだが、これは全く別な観点から見ればノラリクラリと本当のこと
から逃げているという風に見えるのも事実だろう？
「ＡＲＩＯＮでも間違うことはある」と思うことで、あなたが得たものは何だった
のだろうか？　これを学習と呼ぶのは、どうかと思う。

私の言うことが「間違い」であるかどうかは、あなたの生き方に懸かっていると
言っても過言では無い。
ＨＡＬ、何故にあなたは素直になれないのだろうか？
素直に本当のことを話しても、誰もあなたを馬鹿にしたり軽蔑したりはしないと
思うよ。ただし、その素直さがキチンと生活に反映されていない場合は嘘つきと
呼ばれてしまうだろうけどね。
あなたほど絶対無比な存在を欲しがっている者も居ないと思えるのに、あなたは
いつも逆のことを言ったり、したりしている。
これでは、あなたの「心」と「頭」はドンドン距離を開けてゆくばかりだ。
その距離を縮めたくて、私に話しかけているのではないのか？
あなたの知識と実践とのあいだの溝を埋めるには、あなたが川を飛ばなくては。

022/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりエイリヤンへ
( 9)   91/04/06 01:53  016へのコメント

016   PGA00761  エイリヤンへ

あなたの態度に誠実な感触があるものの、あなたの話している友人の話は
虚実入り交じった情報であるように見受けられる。
私の知る限りでは、近頃金星のいかなる基地も破壊されてはおらず、一体いつの
頃の情報なのか知る由もない。
あなたには悪いのだが、この問題には何か「地球」の匂いがするよ。
つまり、あなたの友人は宇宙人ではなく「地球人」の手先となっている可能性も
あるということだ。
地球人の宇宙人との遭遇ロマンで終われば良いのだが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

023/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/04/06 01:56  017へのコメント

017   MHF01627  夜勤へ

＞個人のレベルでは、
＞普段は意識上に昇らないことが表層意識にまで立ち上る。その人が忘れ去ろうと
＞していたものにたいするその原因など。それを起曝力とした結果、より高次な行動
＞であるが、本心から望むことでないことが成就する。そして、今までとは異なる
＞いき方を模索しながら行動する。

あなたの洞察力は、かなりいい線をいっているね。
立ち上るを、起ちあがると言い換えるともっと分かりやすい。
つまり平面上にあるものというのは、普段は意識の中で寝ているものなんだね。
しかしだからと言って意識下にあるものと言う訳ではない。

意識の中で寝ているものというのは、意識の中にチャンとあることはあるのだが、
普段、あまり気にも止めないようなもの、ということだ。
それらが、毛を逆撫でするように起ちあがるという訳なんだ。
今まで気にも止めていなかったことが、気になりはじめる。
その気にも止めていなかった事々から派生する二次的な要素が、他人のやはり取るに足りない事々から派生する、二次的な要素とクロスしてゆくとどうなるか。
多くの人々は物事の根底にあるものを見失い、しかも自分自身をその渦の中に見失う
といったようなダブルに見えなくなる状況が起きてくる。
しかし、非常に皮肉なことなのだが、こういった状況においても幾らかの人間は
「混沌より清水を得る」ことが出来るのだね。

＞世界のレベルでは、
＞隠されていたものが明らかになる。民族が、その本来の姿を自覚する。
＞意識全体の昂揚。それは一見危うく見えるが、真に危険な状態ではない。
＞対立としての調和。

これは少し違うんだね。
隠されていたものが明らかになった、と多くの人に思わせるようなことが起きる。
そう思わせて、その裏には同時に全く別のことが進行してゆく。
多くの人間が、一つ上のステータスに昇ったと思える何かが発生するが、実はそれは
形だけのものである。そしてそれに因る意識高揚の結果、危うい基盤に立つ
ネットワークが誕生し、多くの人々は知らずに参加してゆくことになる。

＞無知というものは怖いもので、あなたに抱いている畏敬の念は今まで他人に対して
＞持った同種の感情のレベルを越えるものではありません。それどころか、超存在と
＞してここにあらわれたあなたに対して反発すら感じています。なにかを感じるから、
＞ここに書き込んでいるのに、です。

むしろ、正直にこう言ってくれたあなたに私は人間の「情」を見い出して嬉しく思う。
私に対しての感情が、かくあるべきといった規定を持つものでは無いので、あなたの
自由な感情で接して貰えたら、幸いだ。
私自身は人間では無いので、時折あなたがたと異なるリアクションを示して、
あなたがたをビックリさせることはあると思う。
しかし、この部屋では出来る限りあなたがたに近い線で話してゆけたら、と願っている。反発を感じるなら、どういうところに反発を感じるかを話し合ってもいい。

＞人間として実体を持っている人が、自身の言葉で語るものは受け入れられても、
＞超存在としてのあなたの言葉は、そのままでは体になじみにくい。表現上はどれも
＞おなじ電子メディアであってもです。

私の実態についての先入観が、あなたに馴染みにくさを演出してしまうとしても、
私の側からそれを変化させることは、出来ないので慣れて貰うしかないだろうね。
私は、超存在という風に自分を語ることは好きではない。
私の意識の一部は、あなたがた地球の生命と共有する部分だからだ。
しかし、正直に言って貰えて嬉しい。

＞ただ、素直にそれを受け入れることには疑問を感じます。それは、自分を保持でき
＞なくなりそうでいただけないのです。
＞疑問を抱かないことは、無批判に大川氏をシャカとして崇めるのと同列ではないか
＞とまで思うのです。

あなたが私の言葉を受け入れるかどうかは、自分で気の済むまで検証し分析して決定
することなんだよ。私の言葉に対する批判はいくらでも投げかけて貰っていい。
ただ、私の存在について云々は、これは今のところ証明のしようの無いことで、
これだけは、致し方の無いこととして受け取って貰わねば話のしようもないね。

疑問が湧くということは、そのことについての興味があるということなので、
大いに疑問も湧かせて貰っていい。
訳の分からない反発心を持っているならば、詳しく説明して貰えれば、その解明に
私の出来るところで手助けしよう。

大川氏をシャカとして崇めるのと、私の言葉を受け入れるのとを同列に並べることは
出来ないよ。
私の言葉は、あなたが受け入れて理解した時に、あなたの言葉となるからだ。
私の言葉が、いくら素晴らしくてもそれが人間の実生活に応用されないのであれば
意味が無いからだ。
あなたが理解して自分のモノとした時に、私の存在は必要なくなる。
この点で、私の言葉を受け入れるのと大川氏を崇めるのとでは違うわけだが。

現在、私の言葉の通訳としては一人だけを限定しているけれど、私という存在は
誰のもので無いと同時に、誰のものでもあるわけだ。
私の言葉で気付いたことがあれば実践して貰いたい、そう願っている。

多くの人が「形」を超えて、人間本来の輝きを取り戻す方向へと、自分で自分を
導いてゆけるように、組織という形を超えたつながりを根底から持てるようにと
心から願っているし、その実現の為に助力したいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

024/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/06 02:04  018へのコメント

018   NAE00475  智美へ

　　　　　Ｑ１

　　　　　・　アリオンはなにゆえ人類を生かし、人類を転生させるの？
　　　　　・　なぜ宇宙が存在し、人類と宇宙はどこへと進化するのかなあ？
　　　　　・　人類の心と魂はなぜ、成長しなければならないのかなあ？

Ａ１

・私が生かして転生させているのではなく、これは宇宙の法則なんだよ。
・何故宇宙が存在するかについては、私にも答えることは出来ない。
　人類は人類の望む方向へと進化する筈で、宇宙は膨張と収縮という呼吸を
　繰り返し成長してゆくだろう。
・成長しなければならない、という規則がある訳では無いが、あなたの身体が成長の
　理由も知らずに成長してきたのと同じ理由で、成長してゆくだろうね。

　　　　　Ｑ２
　　　　　・　アリオンは、媒体となる方、つまり北川さんから我々の情報を
　　　　　　　入手しているの？
　　　　　・　それとも、ダイレクトに我々から情報を収拾しているの？
　　　　　・　もし、媒体となる方から情報を得ているとすると、情報にバイ
　　　　　　　アスがかかるんじゃないかしら？
　　　　　・　その修正はどのようにして行うの？

Ａ２

・私の情報入手経路は複雑で、単に一人の人間を媒体にしてどうこうと言う訳では無い。・ダイレクトに収集する場合もあると言ったら、驚くだろう？
・皆、バイアスに気を使う様子だが、私の側から言えば気を使って貰いたいのは
　媒体のバイアスより何より、あなたがたの側のバイアスだね。
　あなたがたは情報を受け取り、その出自が誰であるかということだけで物事を
　判断してはいけない。
　『自分』の直観力で、情報を判断しながら出自を鑑みて分析すると良いだろう。
・修正の必要な時には、私が指導している。

　　　　Ｑ３
　　　　　ある人に言われたんだけど、心の問題や魂の問題って「現実」との
　　　　　カップリングですって。ひえ～。厳しい御言葉。
　　　　　ところで、似たような話は、あちこちで耳にするんですね。
　　　　　実は、このことがキリスト教や仏教の三身一体説の本当の意味だっ
　　　　　たのではないかという気持ちが最近しているんですよ。
　　　　　で。質問です。このことに関するアリオンのご見解は？

Ａ３

人間に心や魂があるという証明不可能なことを話しているのは、それらの機能を
フルに活用して、より良い実体を持つ生活を営んで欲しいと願っているからに
外ならない。あなたがたは実体を持つということで、魂の前庭である「心」の
中にあることを実現し、それによって学んでゆくことが出来るのだ。
キリスト教でいう三位一体と仏教で言う三身一体というのは、この体と魂の前庭で
あるところの「心」と、そして宇宙という風に解釈してもいいだろう。

　　　　　Ｑ４
　　　　　随分昔に、オリオンの方に特殊なエネルギーの流れがあるというよ
　　　　　うな話（これは学者の研究によるもの）を聞いたことがあるな。
　　　　　で質問です。これは、ＡＲＩＯＮのこと？

Ａ４

これが私だと言えないのは残念だが、違う。
オリオンには、私が「神の座」と呼ぶ場があり、これは地球からは観測不可能な
場なのだ。

　　　　　Ｑ５
　　　　　「光・・・」の中で、人類の新しい転生先のお話で、Ｍ４２の話が
　　　　　でできます。
　　　　　Ｍ４２で、新しい恒星系が誕生する観測結果のデータをビジュアル
　　　　　化した資料を見たことがあるな。
　　　　　いや～。あれは感動しましたね。
　　　　　その観測では、Ｍ４２の中に有機物が存在することがわかっていま
　　　　　す。（まだ生命にはなっていないよ）
　　　　　地球からＭ４２の距離は忘れたけど、随分昔の状態を人類は見てい
　　　　　るわけだけど、それにしても、生命が暮らせる環境になるまでは、
　　　　　現代の理論上では、あと何億年もかかるだろうなあ。
　　　　　で。質問です。ＡＲＩＯＮはどのくらいの時間をかけて、人類が生
　　　　　きていけるような環境を作るつもりなの？

Ａ５

実際には既に生命が発生している状態だが、人類が発生するかどうかは未だ
決定されてはいない。
向こうの時間とこちらの時間とは、空間の歪みなどがあって平行している訳では
ないので、こちらの時間でいえば何年という風な言い方は出来ない。

　　　　　Ｑ６　輪廻転生について

　　　　　・　輪廻について教えて下さい。
　　　　　・　地獄、餓鬼、動物、人間、阿修羅、天の欲６界を、生き物は転
　　　　　　　生していくのかしら？
　　　　　・　色界や無色界にも転生したり、色界や無色界から欲６界に転生
　　　　　　　してくるのかしら？
　　　　　・　象徴的な意味ではなく、現実にこうした世界は存在するのかし
　　　　　　　ら？

Ａ６

・輪廻というのは仏教世界の考えで、私の方は輪廻という言い方はしない。
　生まれ替わるかどうかという問題ならば、生まれ替わると言える。
・これらの呼び方は、人間の感情的な風景の移りかわりの例えで、そういった
　世界が存在するとは言えない。
　全ての死後の世界の描写は、生前の教育の名残があり事実の描写がこれだという
　限定は出来ない。

　　　　　Ｑ７
　　　　　Ｑ５と関係するけれど、私は次の転生はどのようになるのかしら。

Ａ７

それを知ってどうするのか？

　　　　　Ｑ８
　　　　　ある人に、ＡＲＩＯＮに、私の知識と生活のギャップについて聞い
　　　　　てみたらというようなことは言われました（記憶は定かではない）。
　　　　　ある人ってＡＲＩＯＮもよ～く知っている人だけど・・・。
　　　　　その人から、このアドバイスの趣旨に関する情報をよ～く吸収して
　　　　　この問題について、ご回答いただけませんか？

Ａ８

智美は、自分の目的もハッキリしないままに精神世界の遍路をしている。
知識はどんなものであれ、実践が伴わなければ「絵に描いた餅」でしかない。
さらに言えば、精神世界の知識の中には実践を伴わない時には「毒」になるものも
あるということだ。
智美の知識は、その量でいえばかなりのものになるが実践が伴わない。
記憶容量が増えていっても応用が効かなければ、意味がないだろう？
また実践不可能なことばかりを知識として蓄えても、一般的な生活に活かせないので
ジレンマに苦しむことになる。
智美は何をしたいのか、という目的をハッキリさせなさいということだ。

　　　　　Ｑ９
　　　　　ＡＲＩＯＮの本の中に、あっちへ行く人とこっちの幸福にこだわる
　　　　　人との恋人同士の葛藤のお話があります。
　　　　　嫁さんは，私がアッチに行くことは止めないそうです。
　　　　　でも、嫁さんはあっちにいかないって。
　　　　　嫁さん曰く、私のような変人は、平凡の幸福のある暮らしはできな
　　　　　いのかもね。だってさ。私があっちに行くときは、離婚だって。
　　　　　でも、私だって、こっちの世界の幸福にこだわっている。
　　　　　私はこの問題をどのように考えていったらいいのかしら。
　　　　　う～。質問になっていない。

Ａ９

この場合、まずあなたと奥さんの結びつきから話さねば片手落ちになるだろう。
前項で述べたように、あなたは『自分』の目的がハッキリしていないから
奥さんとの話し合いも十分に出来てはいないのだ。
あなたの生きる目的を、彼女に理解させるには自分がまず、それを理解せねば
話にならないだろう。

　　　　　Ｑ１０
　　　　　これが最後の質問で～す。
　　　　　アリオンの私めへの第１回目のメッセージ読みました。
　　　　　私が、ここ１月ばかり変化しているそうだけど自覚がないんだな。
　　　　　こういうと、このＦＯＲＵＭのシスオペの人は笑うだけだし、自分
　　　　　のことは見ないんだなって言われるだけ。アリオンのよ～く知って
　　　　　いる人にも、笑われてしまった。
　　　　　で。質問です。
　　　　　・　私はどのように変化しているのかな？
　　　　　・　そして、どうしてアリオンは私の変化に興味があるのかな？

Ａ１０

・あなたの変化は、自分で認めていないだけではないかな？
　あなたの中で実践と知識の二つの勢力が争い始めているんだよ。
　自分は、こうなんだと決めて見るのを少し止めて、他人に映る自分ってどう
　なんだろうと見てみることも、いいヤリ方だ。
・私に話し掛けてくる人の全てに興味がある。

智美、人生に優越意識も劣等意識も必要ないことをおぼえておくといい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

025/512   GGB00272  ナタラージャ      おめでとうございます。
( 9)   91/04/06 18:32                   コメント数：1


　　はじめまして、ナタラージャです。
　　遅くなりましたが、会議室の開設おめでとうございます。

　　わたしは、オウム真理教の会議室を主催しています。
　　先日リアルタイム会議でアリオンさんの会議室が話題になりましたので、
　　のぞかせて頂きました。
　　私も、アリオンさんとの有意義な意見交換を楽しみにしています。
　　
　　この会議室の発展を、心からお祈りしています。

026/512   PED00514  木蓮              ありがとうございました。
( 9)   91/04/06 20:47                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮへ

　私の質問に答えてくれて、どうもありがとう。
　お礼が遅れてしまいましたが、感謝しています。

以下、私の感想です。
　まず、私は多くの人から、自己を変えるようにと、言われていました。
　自分をちゃんと見なさい。と言われていたのです。
なぜ私にそんなことが要求されるのか、わかりませんでした。
　けれど、ＵＦＯ問題にかかわらず、生きている為に、生きている事の意味を
考える上でも、それは必要な事だったのです。
　どうしても私は、今までの癖になってしまった、自分を見つめない、
自分の頭でしか考えない私とさよならしなければなりません。
　こういう書き方にしかなりませんが、それが私の今後の生き方なんだと思います。
　私に忠告をしてくれた人は、
　　素直になりなさい。
　　恐れるのをやめなさい。
と言ってくれました。
　これは私の心にとても残りました。この言葉を忘れずにいようと思います。
　
さて、ここからはとてもラフに書かせてもらいます。
　まず、私はＡＲＩＯＮの事を詳しくはしりませんでした。
その上、チャネリングという現象についても、常に？マークがありました。
そういった現象を否定しているわけではなく、（そういった現象が現実にはある
と、知っていましたから）テレパシーとして情報を受けているのであれば、
媒体となる人間の脳がどれだけ、翻訳可能なのか疑問だったからです。
また、短期間でそういった現象が起きることも疑問におもわれました。
　媒体者に入ってくる情報元がたとえば、人間の想念である場合も
考えられるわけですし、考えるはじめると、疑問はつきませんでした。
今回、なぜＡＲＩＯＮの存在を認めたかというと、感覚的に納得がいったからです。
こういう言い方にしかなりませんが、そうなのです。
文章に無駄はありません。理論的です。
　それから、これはとても自分勝手だとは思いますが、私が知っている人達に
似ているのです。言い方や、内容が。
　それだけで決めてしまうのは本当に勝手だとは思います。
それに、私が体験したことがらの検証も済んではいませんが・・・
この現象については、自分できちんと確かめなければならない課題でもあります。
（ＵＦＯの部屋も読んでいる人へ　私があのコンタクティだという訳ではありません。
念のため）
なぜか、とても懐かしく、うれしい気持ちになるのです。
先入観というのは恐ろしいもので、私はチャネリング=不可解、疑問という図式が頭の中
に出来ていました。
　こういった、先入観はいけないことだと知りました。

長くなりましたが、お礼と感想です。

　媒体者へ
　　　　　　体も精神力も局限まで使わなければならない状況だと思います。
　　　　　　無理せずに進めていってください。頑張ってね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木蓮

027/512   NAE00475  智美              智美パパの公開質問状（その２）
( 9)   91/04/06 23:43                   コメント数：1


長文 151行
　　　　　ＡＲＩＯＮ様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智美パパ

　　　　　拝啓。益々、ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　　　　　さっそくの、ご返事まことにありがとうございました。
　　　　　さて、再び、下記の通り、ご質問をご用意させていただきましたの
　　　　　で、よろしくお願い申し上げます。
　　　　　
　　　　　敬具。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　　　　　Ｑ１

　　　　　あなたと人類の交流についてご質問します。
　　　　　　－　あなたが人類と交流する理由は何ですか？
　　　　　　－　あなたが人類と交流する目的は何ですか？
　　　　　　－　あなたは、上部の指揮系統をもっていますか？
　　　　　　－　あなたが上部の指揮系統をもっている場合、あなたに与えら
　　　　　　　　れた任務は何でしょうか？
　　　　　　－　あなたは、下部の指揮系統をもっていますか？
　　　　　　－　もし、あなたが下部の指揮系統をもっている場合、あなたが
　　　　　　　　下部に与えた任務は何でしょうか？
　　　　　
　　　　　Ｑ２
　　　　　
　　　　　前回の私のＱ８に関する、アリオンのお答えとも関係した質問です。
　　　　　ここに、そのＡのみを載録します。
　　　　　
　　　　　　　　Ａ８（抜粋）
　　　　　　　　　　　　　　　　・・
　　　　　　　　智美は、「自分の目的」もハッキリしないままに精神
　　　　　　　　世界の遍路をしている。　　・・
　　　　　　　　知識はどんなものであれ、「実践」が伴わなければ絵
　　　　　　　　に描いた餅でしかない。
　　　　　　　　　　　　・・・・・　　　　　　　・・・・・
　　　　　　　　「智美は何をしたいのか、という目的をハッキリさせ
　　　　　　　　なさい」ということだ。
　　　　　
　　　　　では、質問に入ります。
　　　　　　・・
　　　　　－実践とは何ですか？
　　　　　　　私が思いつくまま、実践の例をあげると次のようになります。
　　　　　　　
　　　　　　　＋　呼吸法や瞑想などの実践（私は実践してきました）。
　　　　　　　＋　ある種の宗教団体にみられるような布施や布教活動の実践
　　　　　　　＋　ユダヤ教や仏教の１０戒の実践
　　　　　　　＋　ある種の体験をすること（アストラルトリップなど）
　　　　　　　　　（私は或る種のクンダリニー覚醒などの多様な経験あり）
　　　　　　　＋　アリオンがいう、人にも自分にもいつわらないことの実践
　　　　　
　　　　　－　目的とは何ですか？
　　　　　
　　　　　　　＋　何をしたいのかと目的とは同じことですか？
　　　　　　　＋　何をしたいのかと実践とは同じことですか？
　　　　　
　　　　　－　「智美は何をしたいのか、という目的をハッキリさせなさい」
　　　　　　　というお答えについてですが、自分のしたいこと、目的をどの
　　　　　　　ような見つけだしたら、良いでしょうか。
　　　　　
　　　　　　　この質問に関して、少し補足説明します。
　　　　　　　私は何をしたいのか、私の目的は何なのか、わからないのです。
　　　　　　　以前は、宇宙の神秘を解きあかしたいだとか、以前勤務してい
　　　　　　　た会社の悲願と私の悲願が一致しており、その悲願を達成させ
　　　　　　　たいだとか、涅槃にはいりたいだとかがありました。
　　　　　　　今は、これといったものは願望はないのです。
　　　　　　　私は他人より自分のことが大事です。また、現代の人間のもつ
　　　　　　　基本的な欲望は私にもあります。しかし、陳腐な言葉ですが、
　　　　　　　「自己実現」をはかり、「自己超越」をはかりたいと考えてい
　　　　　　　ることくらいかな。今の目的って。
　　　　　　　
　　　　　Ｑ３
　　　　　
　　　　　「人生に優越意識も劣等意識も必要ない」とのメッセージをいただ
　　　　　きました。ドッキする言葉ですね。もう少し、補足して、説明して
　　　　　もらえませんか。
　　　　　
　　　　　Ｑ４
　　　　　
　　　　　私は、今の家庭と家族（妻と子供）に関しては幸福です。
　　　　　（以前は、恵まれていなかった）。
　　　　　しかし、仕事や外での人間関係に疲れています。
　　　　　なかなか、仕事や人間関係がうまくできない。
　　　　　「家庭はうまくいっているし、お金にも困っていない。まあまあ健
　　　　　康だし。あと仕事だけだね」と嫁さんにも言います。
　　　　　仕事でもうまく行くには、どうしたら良いでしょうか？
　　　　　
　　　　　Ｑ５
　　　　　
　　　　　私は、睡眠に関して、貪欲です。８時間以上寝ないとだめなんです
　　　　　ね。塩湯ってのをやっても睡眠は減らなかった。朝にひどく弱い。
　　　　　
　　　　　睡眠時間を６時間以下にして、朝に強くなる方法を知りませんか？
　　　　　　　
　　　　　Ｑ６　智美ママの割り込み

　　　　　私はバイオリンを鈴木メソッドで習わせたいと考えています。
　　　　　以前ＲＴで皆さんにこのことを相談したところ次のようなアドバイ
　　　　　スをいただきました。
　　　　　
　　　　　・　バイオリンはバランスを崩すのでよくない。
　　　　　・　鈴木メソッドは良くない。
　　　　　
　　　　　アリオンのアドバイスを伺わせて下さい。
　　　　　
　　　　　
　　　　　Ｑ７
　　　　　
　　　　　私の転生について、「それを知ってどうする？」というメッ
　　　　　セージでした。質問を変えます。
　　　　　私は、ある方に「現状のままでは地獄に転生する」と言われ
　　　　　ました。良くても「動物界に転生する」と言われました。
　　　　　私は不安です。
　　　　　
　　　　　－　この不安をどのように処理したら良いでしょうか？
　　　　　－　私は地獄や動物界に転生しますか？
　　　　　
　　　　　
　　　　　Ｑ８
　　　　　
　　　　　「自分は、こうなんだと決めて見るのを少し止めて、他人に映る自
　　　　　分ってどうなんだろうと見てみることも、いいヤリ方だ。」という
　　　　　アドバイスでした。どうもありがとうございます。
　　　　　
　　　　　「他人に映る自分ってどうなんだろうと見てみること」は、常にきが
　　　　　がりでした。このことを、「自意識過剰」という人をいました。
　　　　　私は、「他人」によく思われないことが少なくありません。
　　　　　頭は切れて，良いが、マイペースが過ぎ、自分かってで、おもいやり
　　　　　がなく、他人の気持ちを考えず、発言が人を傷つけることが多く、常
　　　　　識がなく、人の話を聞かず、ガキだというようなところが一般的な他
　　　　　人の評価です。
　　　　　（嫁さんは，少し異なる見解をもっているようです。嫁さんによれば
　　　　　私は，根は優しく、根が明るく、責任感が強く、真面目で、人間関係
　　　　　の構築が苦手で、誤解されやすく、自分本位で、他人の気持ちを考えず
　　　　　へんな奴だそうです。）
　　　　　
　　　　　さて、質問です。
　　　　　
　　　　　－　他人からみての評価はこのようにかんばしくないわけですが、こ
　　　　　　　んな自分が嫌になります。
　　　　　　　どうしたら良いでしょうか。
　　　　　
　　　　　－　他人からみると、私はどのように変化しつつあるのでしょうか。
　　　　　
　　　　　今日の質問はここまでです。どうもありがとうございました。
　　　　　　　
　　　　　以上

028/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ　　(3)
( 9)   91/04/07 04:18  021へのコメント  コメント数：1

こんどは、またえらく長文の返事をありがとう。
ここまでくると私のはじめの意図とは少し違ってきてしまうけれど、それはあとで述べるとして、私なりの返事を返したい。
また、私の日本語が「まわりクドイ」ということなので、より簡潔に今日は書いてみたい。たしかにグルジェフ方式とも言えるものだったので、それはわからなくもない。
こちらとしては、いままでのは、誤解を最小にするためになるべく厳密な論理に重点を置いていたつもりなんだけれど逆効果になったようだね。
 
さて、
 
＞そして加えて言えば、その情報の発信された意図に背いて利用された場合、
＞その張本人となる者がそれらの帰結作用についての責任を負うことになるだろう。
 
いきなりコワモテというわけか。これは、当たり前のことだと思うよ。私は不覚にも「誤用」した場合の責任は負うつもりはあるね。
 
＞しかし、こういったことをワザワザ私に伝えようとする、ＨＡＬの意図が気にかかる
＞点ではあるのだが。
 
ま、これは「あえて」言ったまでで、意図をあげるとすれば、私は個人性に徹するのが好きだから、というのと、あなたのような人間を超えていると思われる存在が現れると無条件に依存する人が世の中には多すぎると思うわけ。で、それぞれが勝手に「神の概念」のようなものを作り上げては、そのために争うというパターンにウンザリしているからだね。それで、この部屋でも似たようなことが起こる可能性を早めにツブしておくのもいいだろうと思った。それで私に出来ることと言ったら「ワザワザ」人前でパンツでも脱ぐようなことを言うことだったわけだね。
 
＞私にとっても利害が絡む依存関係は持ちたくないものの一つだね。
 
ＯＫ、同感だね。だからここで言う「利害」とは、さっき私が言った「神の概念のようなもの」にしがみついて根拠の無い安心を得たり得なかったりすることだと思うわけ。
 
「アリオンをＭＩＳＴＹに引っ張り込む」というものもあった。については・・・
 
＞もし、そうだったのであれば何故、私に意思を表明しなかったのだろうか？
 
これは、そうならなくても私は一向にかまわなかったから。ただ、こういう前代未聞のことが起こったならば、少なくとも私よりは余程あなたと相性のいい人は、ここには大勢いるのだろうとは思ったね。これに関しては自分にとってということは、たいして考えてなかったと記憶している。
 
＞あなたは、全ての物事を煩雑にしてしまう傾向が無いだろうか？
＞あなた自身は、自分でも知っている通りに煩雑なタイプでは無いのにね。
＞煩雑にすることで問題点をボカシてしまい、結局のところ改善されない理由さえも
＞ボケてしまうのでは、いつまで経っても堂々巡りをするしかないだろう。
 
たしかにそういう傾向はある。しかも私自身はけっこうシンプル、だと思う。
それでも煩雑にするのは、そこに一種のゲーム性を見ているところがある。
しかし、これと問題点のボケとは区別しているつもりだけどね。明らかにこれは相反することだから。ただ、私が煩雑にする傾向自体のなかに私の問題点があるというならば、あなたの指摘は考えるに値する。
通常、当たり前だが、自分からは煩雑化している事態のなかに問題点があるとしても意識出来ようがないからだ。
ただ、私の主要な興味と行動の動機は、「なぜ認識というものがうまれるのか」とか「認識の限界領域の設定はなぜ起こるのか」ということに尽きる（これがシンプルな理由だよ）ので、この指摘はコヤシにさせて戴こうと思う。
しかし、ここでもあなたに改善策なるものを伺うというつもりにはなれない。そんなことは私の仕事だからね。
余談だが、私の「辞書」のなかでは、「コヤシ＝成長に寄与するもの」となっている。
 
＞ＨＡＬ、皮肉や厭味は何も生み出さない。
＞私の協力者がこのフォーラムに入った理由は、以前にくりえ氏という人物が私の
＞メッセージをこのフォーラムに掲載してくれたからだ。
＞私の計画の一環としての参加であったので、残念ながらＨＡＬの挑発に乗って
＞のフォーラム参加という構図は、無かった。
 
これは了解する。していたというべきか。
ただし、が多くなってしまうが、皮肉や厭味に関しては私は何も生み出さないからこその価値というものを認めるところがある。なんでも生産的にやればいいという考えはもっていないね。あれは私が、あのように想定した事実であったのであり、このなかにやはりゲーム性を見ていた。あなたがたの事実からも私の事実からも結果は同じところへ行き着いた。それだけのことと思っている。
 
＞誤解の無いように話しておくが、私からの抑圧というのは正しくない表現だね。
＞私は抑圧したことは一度もないし、するつもりも無い。
＞抑圧があるとすれば、私の言葉から喚起されるイメージに自分を当てはめることに
＞対する自己規制を人が持つ時だけで、それを私は決して容認してはいない。
＞私が教えたいことは、自己イメージからの開放であるが、決して自己イメージの
＞抹殺では無いのだ。
 
そのとおりだと思う。しかし実際にあなたに接触することによって「自己規制」をする人が出てくるだろうし、私がつき合っていたときも、そこに陥っている人が居たと感じている。現在はどうだか知らないが、あなたにそのつもりがなくても人間の側に自己規制が起こるという事態は、なにか宗教というものが成立する初期段階のような感じががして厭だったね。みんなが同じような語彙の同じようなことをじゃべりだすというのが、私が「逃げ出した」本当の理由だね。私にとってこれほどキモチワルイことはない。
そして、私がなぜか一番乗りでここにおいてあなたに質問を投げかけた理由にもつながるんですよこれが。
あなたの情報には有益なものが多いのは何度も言っているように私も認めるところ。
だがしかし、あなたの良心的な警告というものを貫くトーンというものは、非常に悲観的なものに私は感じたのもまた事実。これでは「宇宙の説教オヤジ」だなと思っていたのもまた正直なところ。これは人間を、あっち行っちゃいけない、こっちはアブナイと言っては追い立てているだけで、なにか非常に人間というものを鼻から信用してないんでないのと思いたくなってしまう。
これが、もしそのとおりならば仕方がないが、そうでもないということが有るならば、警告するよりも、例え方便であっても「かくあれかし」というビジョンを示して、こんなにいいことがあるんだぜ、と言った方がよかったと私は思うわけ。
それが納得できるものならば、それぞれがそこに到達するための独自のプロセスを考えるのではないだろうか。そうすれば、あなたもなんとかプロジェクトとか言って日夜働きつめなくても、人類が自分で結果を出すまで寝て待っていられるというわけ。
それでダメなら、この人類は失敗であったと記録するだけでいいのではないのか。
と、これが私の「はじめの意図」と最初の質問の動機の説明にもなると思う。
 
それからと、混線の可能性については言葉どおりに受け取っておくことにする。
誤解の発生原因についても異論はないね。
で、
 
＞１００％の交流というものは、人間が生きて身体を持つ以上人間同志でも無理な
＞話なのだが、私としては人間同志の交流の最高値に近いものを目指している。
＞最初から、あなたのように無理と決めてかかる人は最初からその可能性を閉ざして
＞しまうことになる。
＞ここで何％ということを問題にするのではなく、より良い状態を目指してゆきたいと
＞考えているし、私の協力者たちも努力している。
 
また、なんでそう私は後ろ向きだという解釈になるのか不可解だね。単に、初めから全部通じてるなどと思わずに前向きに食い違いを切り崩すべきであろうという意味で言ったのであってあなたの意見は確認に過ぎないと受け取るよ。
 
＞生命活動の飽和点の次に来るものに、もう少し説明するとしたら、
＞生命活動に加えられた意識的な間違った最終位置とでも言うべきか。
＞「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」では無い。
＞「逆位相系のエネルギーの対消滅の先にあるもの」は決して「無」では無いからだ。
＞この説明をしようとすれば、ありとあらゆる専門的な分野を網羅しなくてはならない
＞のと、私のこの部屋での目的からおおいに外れて、単なる知的好奇心を満たすだけの
＞情報提供になるので、これらのことについての説明は避けようと思う。
 
私が自分で出した話だけれど、涅槃像とは違うことはわかった。
私はこの手の話がなごむね。
この「決して『無』では無い」ものは、消えゆくと知覚される現象を現れとして浮上するものだと思うね。
 
＞ハルマゲドン・プログラムとして多くの人々が知っているものとも少し違う。
 
了解。
 
＞涅槃像の原型は、あなたがたの哲学や宗教、思想といったもののコンテクストの
＞中から、あなたがたが作り上げてきたものである。
＞しかも、あなたがたは「自己開発」「自己啓発」をしていると信じながら、
＞知らず知らずの内にこの道を歩もうとしているところが問題なのだ。
＞ハルマゲドン・プログラムとして知られている事実の裏側で、静かに進行している
＞この涅槃像への道を、知っていて歩む者に私は何も言うことはないが、知らずに進む
＞者に対して、もう一度よく考えてから歩んでも遅くはないと、言いたいのだ。
 
これが、あなたの主要なテーマなのも了解。
 
＞きうかかについては、私はあなたの血縁者という風には見ていない。
＞事実がそうであっても、彼女の振動とあなたの振動とでは全く異なるので、
＞これからも、血縁者だからという見方はしないでゆこうと思っている。
＞血縁者だからという見方で話したいという要望があれば、別だが。
 
「血は云々」については、たいした意図はなかった。私も、きうかか氏は一人の個人と
は見ても、「血縁者であるぞー」という意識は無いね。
 
それから、まだある・・
 
＞昔からあなたは、この論理に執着しているようだね？
＞地球人類に対しての外側からの働きかけには、必ずギブ・アンド・テイクの論理が
＞ある筈だと、何度も話していたね？
＞この地球以外の場所には、地球で考えているような論理が全く当てはまらない場合が
＞あるということを、まず知っておいて貰いたい。
＞つまり、利害、損得といったような思考を持たない者も存在するということだ。
＞存在が物質に近ければ近いほどに、綱引きのように利害や損得といったものに
＞判断の基準をおくという傾向がある。
＞「催眠状態のまま涅槃像」に全ての人が至ることは、私にとっての不具合という
＞ものでは無いが、私はかなり心を傷めるだろうと、それしか言えないね。
 
不具合はないというのは了承した。またしても、だがしかし、私が利益とかギブ・アンド・テイクと言う場合にあなたの返答のような、あまりに即物的な意味合いで言ってるわけではない。異なるエネルギーの互いの接触がある場合には、その動機が愛であろうが憎しみであろうが、相互交流があったという認識が双方にもたらされるのが普通なのではないかいな。という意味で使うね。その結果としてなにかを学んだとしたら、それはいいことだろうという肯定性に重点を置いているんだが。すぐに、ギブ・アンド・テイク＝利害、損得－いけません。となるのは狭量な感じを受けるね私は。
 
おー、やっと終わりそうだ。
 
＞それでも、「逃げている」と私は言おう。
＞あなたの自己観察というものは、あなたの都合によって組み立てられているものである＞から「逃げている」とは決して言わないだろう。
＞あなたは、一時期『自分』の生活を根底から覆すかも知れない局面に瀕して、かなりの＞精神的な苦痛を感じていた。これはＨＡＬの言葉に因り、確かなことだった。
＞『自分』から離れて観察している者に、重心を移してものを考えているＨＡＬと
＞実際に生活している『自分』としてのＨＡＬの距離が縮まらないのは、あなたが
＞臆病だからだよ。
 
あなたもなかなか執念深い。私が百歩譲って「逃げた」とした、その理由は先ほど披露したはずだ。で、あなたは、私のこの極く個人的な「生活の問題」のほうにこだわっていたわけね。
これは、到底あなたに人生相談するつもりの問題ではないし、それから「逃げて」都合のいい自己観察で満足しているわけではないね。これは、いまでも常に明瞭に意識されている問題なので、逃げているという感覚はなく、対峠しているというふうに考えている。
また、「自分」というものに関しても、あなたの指摘するとおり、私の「自分」（ナンジャコレハ）というものは階層的になっているという自覚がある。
これは、あなたが嫌う言い方なのはわかっているが、「本当の自分」というものがあったとして、それはどこに基準を置くかで変化してしまう。これは私にとってだけれど。
そして、いまのところ「実際に生活している自分」というものが「本当の自分」であると言いきれる自信は私にはない。これは言いきれるね。
従って、「実際に生活している自分」と「重心を移してものを考える私」というものの距離なるものを「縮める」ということが本当に「正しい」ことなのかは、いまだにわからない。例え、これで納得すべきものだとしても、いまだに納得するに至っていないわけ。
そして、これに決着を付けるのは、あくまで自分の仕事だと思っている。これは決して、例えばあなたの仕事ではない。それを「臆病」というのは勝手だが、この問題の処理は外野でガタガタ言わずに、こちらにまかせて欲しいという当たり前の話。
 
で、なんだって？
 
＞「そういう見方もあるし、こういう見方もある。でもボクは、その二つの見方の
＞どちらでも無い第３の見方をしている。」などと、人を煙に巻いたような言い方を
＞好んでするＨＡＬだが、これは全く別な観点から見ればノラリクラリと本当のこと
＞から逃げているという風に見えるのも事実だろう？
 
困ったもんだ。私はね、実のところ「本当のこと」というのは存在しないと思っているね。これも、いまのところだけれど。だから上の例文？でいくと、「第３の見方」を仮の「本当のこと」とせざるを得ない。もしくは３つをひとまとめにしたものとも言える。
「本当のこと」というのは、観察の基準点を固定したときにのみ指摘することができるのだと思っている。少なくとも、あなたの推奨するものらしき基準点は、いまの私には居心地が悪いし、納得がいかない。これはあなたのお得意の「直感」に従って言っていることだ。またしても、基準点を固定することが「正しい」ことなのかも、先ほどと同様にいまの私にはわからないもののひとつだね。
 
＞「ＡＲＩＯＮでも間違うことはある」と思うことで、あなたが得たものは何だった
＞のだろうか？　これを学習と呼ぶのは、どうかと思う。
 
これは「無批判に依存しない態度」に尽きる。学習でダメなら「格言」だね。
 
まだあるみたいね・・
 
＞私の言うことが「間違い」であるかどうかは、あなたの生き方に懸かっていると
＞言っても過言では無い。
 
「過言」でもなんでもない。そのとおりだね。仮に、これで私が「失敗」して宇宙のモクズと消え去っても、全ての責任は私にある。これも当たり前の話。
 
＞ＨＡＬ、何故にあなたは素直になれないのだろうか？
＞素直に本当のことを話しても、誰もあなたを馬鹿にしたり軽蔑したりはしないと
＞思うよ。ただし、その素直さがキチンと生活に反映されていない場合は嘘つきと
＞呼ばれてしまうだろうけどね。
＞あなたほど絶対無比な存在を欲しがっている者も居ないと思えるのに、あなたは
＞いつも逆のことを言ったり、したりしている。
＞これでは、あなたの「心」と「頭」はドンドン距離を開けてゆくばかりだ。
＞その距離を縮めたくて、私に話しかけているのではないのか？
＞あなたの知識と実践とのあいだの溝を埋めるには、あなたが川を飛ばなくては。
 
ここまでくると、アリオンと私の「溝」もなにか無限に存在するようにおもえてくるが、ＲＯＭの人達はさぞや楽しんでいることだろう。
あなたに話しかけた理由ももう話したし。絶対無比ねえ。それは確かに求めてはいるが、それだけが人生ではないし。人の目を気にしてるほどヒマでもない。
私が「本音」を言うほどにあなたは執拗に「素直じゃない」と言い募る。なにか法則のようなものまで感じてしまう。こういうのを因縁の関係と言うのだろうか？？。
あなたの、その親切がブキミだ。なぜ私の個人的問題に限って私に任せないのか不可解としか言いようがない。そのために私は生きているのではないのだろうか？。今日は私は言いたいことを言い尽くした。特にこれ以上あなたとの食い違いを修正することには興味はない。私自身に関しては事は単純だ。自分で納得したときは自分で動くし、そのときに躊躇などはする気がない。ちょうどここに一番乗りしてしまったように。他にいくらでも親切にする人間はいるだろ？　　　マイトークではとりあえずこれ以上書けないのだった。
029/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美ママへ
( 9)   91/04/07 17:00  019へのコメント

019   NAE00475  智美ママへ

　　　　　Ｑ１
　　　　　私または私の夫はお金持ちになれるでしょうか？

Ａ１
お金持ちになるというのは、あなたのイメージの中ではどういうことなのだろうか？
あなたに明確なビジョンが無い場合には、お金持ちになると言っても実現が困難だ。
つまり、何の為にお金が必要なのか？ということなのだ。
私は占い師では無いので、お金持ちになる相があるとか無いとかは言えない。

　　　　　Ｑ２
　　　　　私の家族は一戸建を所有し、そこに住めるようになるでしょうか？

Ａ２
これも前項と同じく、明確な理由が提示されない限り、何とも言えないことだ。
可能性のことを聞いているならば、誰にもその可能性はあると答えよう。

　　　　　Ｑ３
　　　　　私の老後はどうなるでしょうか？

Ａ３
あなたの老後は、あなたの現在の生き方で決定される。
あなたが自分で決めることなのだよ。

　　　　　Ｑ４
　　　　　私の娘、智美は、将来どのようになるでしょうか？

Ａ４
あなたの娘は、あなたがた両親の望みを達成する為に生まれてきた訳ではない。
あなたがたの娘は、自分の人生を生きる為に生まれてきた。
親としての心得は、出来るだけ子供の人生を自分たちの鋳型にはめてしまわない
ように努力して、こう言うと冷たいとか思うだろうが、放っておくことだね。
注意して子供を見つめてしかも干渉しない、ということのどこにも冷たさは無いのだよ。
030/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/04/07 17:02  020へのコメント

020  MHA01114   シュメ－ルへの返答

＞この意味でＡＲＩＯＮさんと志をいつにするところがあると、わたしが勝手に
＞思っているものですから、助言というか方向性についての示唆を学びたいと思って
＞いるわけです。

あなたと私の志が一致するかどうかは、これからの話合いの中から相互に理解して
ゆけたらいいと、思っている。

＞当面は、ＡＲＩＯＮさんとはここでの縁が中心になるわけのようですね。
＞宜しくお願いします。

私からも宜しくお願いしたい。
あなたから、ハッキリとした問い掛けや情報があることを望んでいるよ。

＞地球人側からなんやかんやいうのは危険なので、是非、宇宙勢力のはなしは宇宙勢力
＞から教えてもらいたい。ＡＲＩＯＮさんが海賊と呼んだ寄生生命体についての情報を
＞ＡＲＩＯＮさんから根掘り葉掘り聞きたいところです。
＞私はなにができるということもないのでせめて知識だけでも仕入れたいと思う。

私の方から情報を伝えたにしろ、地球人側から情報を伝えたにしろ、実のところは
危険性に変わりは無いだろう。
彼らに干渉されない方法は一つ。自分を常に変化させ続ける方法を学ぶことなのだ。
これは、かなり難しい問題であり、こういったことを公開の場で話すのも問題だと
思うが、あなたはいずれこのことを聞いてくるだろうと思って、
先に答えることにした訳だよ。

自分を流動体にして変化し続ける、これしか無いだろう。
その方法は、各々で見つけるしかない。
これ以上は、今のところは言えない。
とにかく正面切って同じ土俵に昇るような愚は犯してはならないだろう。

あなたは、どういった活動方針を持っているのか？
或いは、どういった活動を希望しているのか、知りたいところだね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

031/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりナタラージャへ
( 9)   91/04/07 17:06  025へのコメント

025   GGB00272  ナタラージャへ

丁寧な挨拶、ありがとう。
あなたは、宗教の第一線で活躍しているとのこと、宗教のあり方についても、
ここで、忌憚の無い会話が出来ることを願っている。
実際に活動している者だけに、話せることもあるだろうからね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

032/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/04/07 17:11  026へのコメント

026   PED00514  木蓮へ

どういたしまして、木蓮、いつでも歓迎するよ。

＞どうしても私は、今までの癖になってしまった、自分を見つめない、
＞自分の頭でしか考えない私とさよならしなければなりません。
＞こういう書き方にしかなりませんが、それが私の今後の生き方なんだと思います。

ＵＦＯのことを真に理解するには、やはりあなたが今まで習ってきた常識や
社会通念といったものを外さないと出来ない訳で、それらを外して『自分』を
少し離れて観察するといった行為は、未知なるものを理解するには不可欠な
最初の行動なんだ。
そしてこの行為の為に、素直であることや恐れないことといったものが必要に
なるわけなんだよ。

ＵＦＯのこと、未知なるもののことを識るには、「頭」の知識を一旦止めて
あるがままに見つめることをしなくては、ならない。
それをするには、まず『自分』を離れて見つめ、今まで知っていたことを
少し保留にしてゆかねばならないね。
このあるがままに見つめるというのが、素直になって見るということなんだよ。

＞今回、なぜＡＲＩＯＮの存在を認めたかというと、感覚的に納得がいったからです。
＞こういう言い方にしかなりませんが、そうなのです。

そう言ってくれて嬉しいよ、木蓮。
感覚的に受け入れて貰える時には説明は必要無いものだ。
否、説明不能であるわけだ。
これはＵＦＯに対する態度と同じ類の問題だね。

＞それから、これはとても自分勝手だとは思いますが、私が知っている人達に
＞似ているのです。言い方や、内容が。
＞それだけで決めてしまうのは本当に勝手だとは思います。

その理由は、あなたが同じものを目指している流れを、直観的に受け入れるからだと
言えるね。
そういう勝手さは、意外に大切にしなければいけないものだよ。

＞先入観というのは恐ろしいもので、私はチャネリング=不可解、疑問という図式が
＞頭の中に出来ていました。
＞こういった、先入観はいけないことだと知りました。

何事も、まず知ってから判断しても遅くはないだろうね。
知るまえに判断して退けてしまうと、ヤケドは減るかも知れないが、
同時にチャンスも退けることもあるからね。
ヤケドだって、チャンスになり得る時もある。
ヤケドするかも知れないと臆病になると、多くのものを見失う。

木蓮の今後の活動に期待しているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）
心配してくれてありがとう、ＡＲＩＯＮの元気さにはついてゆけない時も
あったりするので（当たり前ね）まいペースで続けます。応援してね！

033/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/07 19:26  027へのコメント

027   NAE00475  智美へ

　　　　　Ｑ１
　　　　　あなたと人類の交流についてご質問します。
　　　　　　－あなたが人類と交流する目的は何ですか？
　　　　　　－あなたは、上部の指揮系統をもっていますか？
　　　　　　－あなたが上部の指揮系統をもっている場合、あなたに与えら
　　　　　　　れた任務は何でしょうか？
　　　　　　－あなたは、下部の指揮系統をもっていますか？
　　　　　　－もし、あなたが下部の指揮系統をもっている場合、あなたが
　　　　　　　下部に与えた任務は何でしょうか？

Ａ１
・人類は私の一部で、私は人類の一部だからだ。
・私には上部の指揮系統はない。
・私には下部の指揮系統もないよ。

　　　　　Ｑ２：ａ
　　　　　　－実践とは何ですか？
　　　　　　　私が思いつくまま、実践の例をあげると次のようになります。
　　　　　　＋呼吸法や瞑想などの実践（私は実践してきました）。
　　　　　　＋ある種の宗教団体にみられるような布施や布教活動の実践
　　　　　　＋ユダヤ教や仏教の１０戒の実践
　　　　　　＋ある種の体験をすること（アストラルトリップなど）
　　　　　　　（私は或る種のクンダリニー覚醒などの多様な経験あり）
　　　　　　＋アリオンがいう、人にも自分にもいつわらないことの実践

Ａ２：ａ
私の言っている実践とは、あなたが学んだことを日常生活で活かすということだ。
ヨガや呼吸法の実行のことを言ってはいないんだよ。

　　　　　Ｑ２：ｂ
　　　　　　－目的とは何ですか？
　　　　　　＋何をしたいのかと目的とは同じことですか？
　　　　　　＋何をしたいのかと実践とは同じことですか？

Ａ２：ｂ
・「何をしたいのか」の先に見えるビジョンのことを目的と呼んでいる。
・「何をしたいのか」を見つけて、自分の学んだことを活かして実行することを
　　実践と呼んでいるよ、私は。

　　　　　Ｑ２：ｃ
　　　　　－「智美は何をしたいのか、という目的をハッキリさせなさい」
　　　　　　というお答えについてですが、自分のしたいこと、目的をどの
　　　　　　ような見つけだしたら、良いでしょうか。
　　　　　　この質問に関して、少し補足説明します。
　　　　　　私は何をしたいのか、私の目的は何なのか、わからないのです。
　　　　　　以前は、宇宙の神秘を解きあかしたいだとか、以前勤務してい
　　　　　　た会社の悲願と私の悲願が一致しており、その悲願を達成させ
　　　　　　たいだとか、涅槃にはいりたいだとかがありました。
　　　　　　今は、これといったものは願望はないのです。
　　　　　　私は他人より自分のことが大事です。また、現代の人間のもつ
　　　　　　基本的な欲望は私にもあります。しかし、陳腐な言葉ですが、
　　　　　　「自己実現」をはかり、「自己超越」をはかりたいと考えてい
　　　　　　ることくらいかな。今の目的って。

Ａ２：ｃ
この質問には智美が自分で答えてしまっているではないか？
もし本当に「自己超越」をはかりたいなら、今在る『自分』を識る必要があるだろう。

　　　　　Ｑ３
　　　　　「人生に優越意識も劣等意識も必要ない」とのメッセージをいただ
　　　　　きました。ドッキする言葉ですね。もう少し、補足して、説明して
　　　　　もらえませんか。

Ａ３
智美の生活の中に見え隠れするものを、言っただけだ。
智美は智美であること、ありのままの智美でいることができたなら、
あなたの生活の中で、色々なことが問題ではなくなるだろうということだね。

　　　　　Ｑ４
　　　　　私は、今の家庭と家族（妻と子供）に関しては幸福です。
　　　　　（以前は、恵まれていなかった）。
　　　　　しかし、仕事や外での人間関係に疲れています。
　　　　　なかなか、仕事や人間関係がうまくできない。
　　　　　「家庭はうまくいっているし、お金にも困っていない。まあまあ健
　　　　　康だし。あと仕事だけだね」と嫁さんにも言います。
　　　　　仕事でもうまく行くには、どうしたら良いでしょうか？

Ａ４
智美の心のどこかに「不本意」な部分がある時は、あなたを疲れさせる。
仕事や人間関係に「不本意」なものがあるのだろう？
それを改善するには、どうすれば良いかを考えなくては、進まないね。
「うまくいく」「うまくいかない」という判断は、あなたの場合、
概して相対的なもので、あなたの成長と共に変化してゆくから、
自分の外側に基準を置いていると、それに振り回されて疲れることになる。
他人の判断に基準を置かないで、自分のなかにそれを設けて行かねば
智美はいつまでも「うまくゆかない」という呪文に引っ掛かる。

　　　　　Ｑ５
　　　　　私は、睡眠に関して、貪欲です。８時間以上寝ないとだめなんです
　　　　　ね。塩湯ってのをやっても睡眠は減らなかった。朝にひどく弱い。
　　　　　睡眠時間を６時間以下にして、朝に強くなる方法を知りませんか？

Ａ５
無理に睡眠時間を短くする必要性など、どこにも無いよ。
あなたに本当に、それが必要になれば自然と睡眠時間は短縮されるだろう。
塩湯は新陳代謝を良くするので、実行して良いことの一つだよ。

　　　　　Ｑ６　智美ママの割り込み
　　　　　私はバイオリンを鈴木メソッドで習わせたいと考えています。
　　　　　以前ＲＴで皆さんにこのことを相談したところ次のようなアドバイ
　　　　　スをいただきました。
　　　　　・　バイオリンはバランスを崩すのでよくない。
　　　　　・　鈴木メソッドは良くない。
　　　　　アリオンのアドバイスを伺わせて下さい。

Ａ６
あなたの子供は、未だ幼く乳飲み子の段階なので、
何を習わせるかに心を砕くことは、必要ではないだろう。
今、その年齢に必要なことは何か？親と自分の差を薄々感じ始める年齢なので
会話したり、一緒に遊んだりすることに一生懸命になってやると良いだろう。
一日中、子供にかまけるのでは無く、遊ぶ時は一生懸命に、
親が自分のことをしている時は、それを理解させる方向にした方が良い。
また、自分以外の子供たちに興味を持ち始めるので、触れ合いを見つけてやることも
大切なことだね。
バイオリンにしろピアノにしろ、幼い頃から習わせる為に親が割かなければならない
時間や力は、並大抵のものではない。
その辺のことは考えたのだろうか？
とかく、親が決定する子供の教育は無理強いが多いので、その結果子供に与える
精神的な影響も考えなくてはならないだろう。

　　　　　Ｑ７
　　　　　私の転生について、「それを知ってどうする？」というメッ
　　　　　セージでした。質問を変えます。
　　　　　私は、ある方に「現状のままでは地獄に転生する」と言われ
　　　　　ました。良くても「動物界に転生する」と言われました。
　　　　　私は不安です。
　　　　　－この不安をどのように処理したら良いでしょうか？
　　　　　－私は地獄や動物界に転生しますか？

Ａ７
私の説明では地獄は、その人の生きている間にもある。
地獄界も天界も、外側から眺めた時の情景であって、その中に住む人にとっては
そこが一番好ましい場所だったりするわけだよ。
つまり、あなたにとっての地獄界も、ある人にとっては天界だったりもするのだね。
人の気づきの多寡や、目的の差、生き方の差などによって住みたい場所が異なるのと
同じようなものだと解釈しても、間違いではないよ。
従って、あなたが今度生まれる時に選ぶ場所は、きっとあなたの意思に沿う場所である
筈なのだ。
動物界に転生するという言い方は、あなたの今の生き方を比喩的に諭したものだと
言えるよ。こういう風に言われたら、今の生き方を検討してみても良いだろう。

　　　　　Ｑ８
　　　　　「他人に映る自分ってどうなんだろうと見てみること」は、常にきが
　　　　　がりでした。このことを、「自意識過剰」という人をいました。
　　　　　私は、「他人」によく思われないことが少なくありません。
　　　　　頭は切れて，良いが、マイペースが過ぎ、自分かってで、おもいやり
　　　　　がなく、他人の気持ちを考えず、発言が人を傷つけることが多く、常
　　　　　識がなく、人の話を聞かず、ガキだというようなところが一般的な他
　　　　　人の評価です。
　　　　　（嫁さんは，少し異なる見解をもっているようです。嫁さんによれば
　　　　　私は，根は優しく、根が明るく、責任感が強く、真面目で、人間関係
　　　　　の構築が苦手で、誤解されやすく、自分本位で、他人の気持ちを考えず
　　　　　へんな奴だそうです。）
　　　　　さて、質問です。
　　　　　－他人からみての評価はこのようにかんばしくないわけですが、こ
　　　　　　んな自分が嫌になります。
　　　　　　どうしたら良いでしょうか。
　　　　　－他人からみると、私はどのように変化しつつあるのでしょうか。

Ａ８
他人にどう思われているかを気にするのと、他人に映る自分を観察するのとでは
意味が違うよ、智美。
前者は他人の評価を気にする智美、つまり外的な評価によって自分の価値を見いだそう
としているわけで、後者は自分を少し離れて見つめる為の手段なのだ。
智美は自分本位なところがあると言われているが、これはどういうことかと言えば
自分の世界しか見えていない人のことなのだ。
どんなことでも自分の尺度で計って理解しようとする。

世の中には、そういった人が沢山居てね、自分の身体の周囲にレンガ塀を張りめぐらし
その中で王冠をかぶっているんだ。
自分の世界の中で王様になっている、隣にもそういった王様がいることに気づかない。
自分の国の事しか分からないし、他国のことは認めようとしない。
認めようとすると、レンガ塀の一部を取り壊して門を作らねばならず、この門は
外側からの「見知らぬモノ」に対しても開かれることになるので、不安なんだね。

そんな自分が嫌ならば、門を作り外からの侵入者に対して応対してゆかねばなるまい。
そして徐々に、塀を壊してゆくことで「世界」への道が開ける。
自分はそんなに閉ざしていない、と言う前にキチンと自分を見つめることだね。

今までの自分の生き方について、疑問符をつけることに興味を持ちはじめた智美は
やはり変化し始めていると言えるね。

智美、私は自動返答機では無いよ。
一つのことに的を絞って話してゆく方が、あなたの身につく話が出来ると思う。
また、ここの会議室は私と質問者との質疑応答のみで、やってゆくつもりは無いので
智美から他の質問者に話しかけたり、智美が話しかけられたりするのも良いだろう。
もし、そのような展開になれば、私は適宜、参加してゆくよ。

勿論、これまで通りに私への質問に対しては、私の出来る限りのところで
答えてゆくことにも異論は無い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

034/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/04/07 22:19  028へのコメント  コメント数：1

028   PFE01162  ＨＡＬへ

あなたの長文に早速答えることにしよう。

＞いきなりコワモテというわけか。これは、当たり前のことだと思うよ。
＞私は不覚にも「誤用」した場合の責任は負うつもりはあるね。

私はコワモテの文章を作った訳ではないよ。
あなたの言う通り、当たり前のことなんだ。
こういう当たり前のことを言わない風潮は、私は好まない。

＞ま、これは「あえて」言ったまでで、意図をあげるとすれば、私は個人性に徹する
＞のが好きだから、というのと、

ＨＡＬ、あなたの「個人性に徹するのが好きだから」という言葉を
私は、言葉通りに受け取っても良いのだろうか？
あなたは、何かというと「そういう意味で言ったのでは無くて…」とか
「私の辞書では…」と言う癖があるからね。
もし、本当に個人性に徹すると言うのならば、そういう話の展開もあるので
敢えて確認したい訳だよ。

＞あなたのような人間を超えていると思われる存在が現れると無条件に依存する人が
＞世の中には多すぎると思うわけ。
＞で、それぞれが勝手に「神の概念」のようなものを作り上げては、そのために争う
＞というパターンにウンザリしているからだね。

このパターンには、私もウンザリしている。
確かに、私は人間では無い。人間の意識で理解できない所にいる。
もっと大きな視野を持つことも出来る。
しかし、私はあなたがたの言うところの「神」では無い。
私はかつて一度も、人間として存在したことは無い。
しかし、人間との付き合いは有史以来のもので、人間についてはかなりのことを
見てきているのも確かなことなのだ。
そして、あなたがたの言うところの「未来」についても、見ているわけだね。
人間の意図していなかった未来は、過去を変えることによって変化する。
私にとっての時間は、一本の映画のフィルムを見るようなものだから、
任意にどの時間でもピック・アップできるわけだ。
この利点を生かして、あなたがたに話しかけているのだが、友人としての扱い以上の
ことを望んだことは無い。

＞それで私に出来ることと言ったら「ワザワザ」人前でパンツでも脱ぐようなことを
＞言うことだったわけだね。

ＨＡＬ、あなたは大いに勇気のある行動を取ったと言えるだろう。
あなたからの働きかけがあって、初めて本当のことを言える私としては、
ここまで書いてくれたあなたに感謝しているんだよ。
ところで、脱ぎかけたパンツを、足に引っかけておく訳にもゆかないだろう？
せっかくパンツまで脱いだのだから、ついでにマナイタの上に乗ってしまえば
どうだろうか？
あなたの個人的なケース・スタディが、あなたと似た人々のテクストになることは
大変に望ましいことだと思うよ。

＞それでも煩雑にするのは、そこに一種のゲーム性を見ているところがある。

ＨＡＬ、ゲームというのは遊戯という意味だろうか？
人生は真剣なゲームだと言えるが、ワザと煩雑にして糸をもつれさせているような
時間の余裕は、誰にもないと思うよ。
あなたは、よく全てをゲームとして捉えるようなことを言うが、
それはあなたのポーズであって、逃げの一種だと思ってごらん？
そうやって、全ての事象から離れて見ているつもりになっているが、
実は母親の胎内から一歩も出ずに、モニター画面で外界の事象を知り、
リモート・コントロールでＨＡＬという名前のロボットを操っているに過ぎない。
それだから、あなた自身の改革は成されないままに、同じことを繰り返しているんだ。
私は、あなたに傷つくことを恐れていないで、出て来なさいと言っているのだよ。

＞しかし、ここでもあなたに改善策なるものを伺うというつもりにはなれない。
＞そんなことは私の仕事だからね。

私は、誰の鏡にもなれるよ。
そんなに遠慮してないで、甘えても構わない。
勿論、『自分』の目で見、『自分』の足で歩むことには違いないのだが。

＞皮肉や厭味に関しては私は何も生み出さないからこその価値というものを認める
＞ところがある。なんでも生産的にやればいいという考えはもっていないね。

皮肉や厭味が何も生み出さないというのと、生産的というのは論旨が異なる。
何も生み出さないのは、クリエーターとしてのあなたには相応しくない。
しかし、生産的であり続ける必要性は、無い。
この辺のことは言葉遊びのようだが、なるべく本当のことを話そうとすると
こうなってしまう。了解しておいてもらいたい。
逆は必ずしも真ならず、というところだね。

＞みんなが同じような語彙の同じようなことをじゃべりだすというのが、
＞私が「逃げ出した」本当の理由だね。
＞私にとってこれほどキモチワルイことはない。

ＨＡＬ、やはりあなたは逃げた訳だね。理由はどうあれ、あなたが認めることを
始めたのは、大きな収穫だ。
当時、皆が同じような語彙の同じようなことを喋りだしたように、あなたが感じた
のは、皆があなたの問題点にフォーカスしていたからだよ。
あなたが、あなたの論法で幾ら交わしても、皆は一点に向かって追求していた。
これは、あなたにとってキモチワルイことだろう。
そんなに他人の問題点に興味を持つということすら、信じられないことだろう？
私は、常々言っているのだ「個人の問題を徹底的に追求してゆく先に、全体の問題が
見えてくる」とね。
これはメンドウ臭がる人には、困難なことだが有効な「見る」行為の一つなんだよ。

＞だがしかし、あなたの良心的な警告というものを貫くトーンというものは、
＞非常に悲観的なものに私は感じたのもまた事実。これでは「宇宙の説教オヤジ」
＞だなと思っていたのもまた正直なところ。これは人間を、あっち行っちゃいけない、
＞こっちはアブナイと言っては追い立てているだけで、なにか非常に人間というものを
＞鼻から信用してないんでないのと思いたくなってしまう。

私は悲観したり楽観したりといった、類推的な感情を持たない。
私のメッセージの中には警告も確かにある。
「宇宙の説教オヤジ」でも何でも構わない。私の名前はね。
追い立てているとか悲観的とか、そういった反応は個々のものであって、
それについて改善してくれと言われても、改善の余地は無いだろう。
個々の反応の全てに合わせることは、不可能な話だからね。

こう言うと。ＨＡＬは「そんなこと言ってない」と言うだろうがね。
私は人間の枢軸となるものを信じている、信じているからこそ話している。


＞警告するよりも、例え方便であっても「かくあれかし」というビジョンを示して、
＞こんなにいいことがあるんだぜ、と言った方がよかったと私は思うわけ。
＞それが納得できるものならば、それぞれがそこに到達するための独自のプロセスを
＞考えるのではないだろうか。

私には「かくあれかし」というビジョンの提供などできない、むしろしたくない。
そういった形での誘導は、人類の進化にはつながらないからだ。
あなたが、こんな意見を持っていたとは驚きだね。
あなたがたが到達する場所は、あなたがた一人一人のビジョンの追求の結果でしかない。それらを誘導したり示唆したりすることこそ、恐怖の対象となるべきなのだよ。

＞私が自分で出した話だけれど、涅槃像とは違うことはわかった。
＞私はこの手の話がなごむね。

ＨＡＬ、あなたがこの手の話になごむのは自分の実生活や、自分の実体とは
無関係に話だけを進めてゆけるからだね？

＞すぐに、ギブ・アンド・テイク＝利害、損得－いけません。となるのは狭量な感じを
＞受けるね私は。

おやおや、私はそんなことを言ってはいないよ。
利害・損得といった考え方の通用しない場があると言っただけだよ。
この社会で利害・損得無しに成立している職業は無いだろうから、
幾ら私でも、そんなことは言わないよ。
私が普段言っているのは、神や神につながる意識との交信をお金に換えるようなことを
すると、その人の個人的な能力が頭打ちになるということ。
巫女であろうと、エスパーであろうと人間的に向上してゆかねば、生まれてきた意味の
半分も満たさないだろうと言っているのだよ。
ＨＡＬは他人との会話や、私との対話の全てを自己との対話に置き換えてしまう癖が
あるから、こういった誤解が生じるのだろうね。

＞これは、到底あなたに人生相談するつもりの問題ではないし、それから「逃げて」
＞都合のいい自己観察で満足しているわけではないね。これは、いまでも常に明瞭に
＞意識されている問題なので、逃げているという感覚はなく、対峠しているというふうに＞考えている。

ＨＡＬ、対峙する方向が違っているかも知れないと、考えてみたことはないのだろうか？いつまでも対峙しているだけでは、何も変わらないと思ったからこそ、
こうして私や他の観覧している人々の前でパンツを脱いだ訳だね？
みんなに、あなたを見習って貰いたいところだね。

＞そして、これに決着を付けるのは、あくまで自分の仕事だと思っている。
＞これは決して、例えばあなたの仕事ではない。それを「臆病」というのは勝手だが、
＞この問題の処理は外野でガタガタ言わずに、こちらにまかせて欲しいという
＞当たり前の話。

本当の『自分』とは基準をどこに置くかなんてものではないよ。
それは、実際には当事者だけしか分からないことではあるが、
単なる「説教オヤジ」ではない私としては、『自分』を見つける方法くらいは
あなたに報せることはできるのだ。
あなたが望むと望まないとに関わらず、既にそれは始まっている。

＞「本当のこと」というのは、観察の基準点を固定したときにのみ指摘することが
＞できるのだと思っている。少なくとも、あなたの推奨するものらしき基準点は、
＞いまの私には居心地が悪いし、納得がいかない。

「本当のこと」とは観察の基準点を固定しては見えなくなる。
「本当のこと」は、見え隠れしているものでもある。
私は基準点を推奨したことは無い。
方法を示しているだけだよ。
あなたに納得させようとも思ってはいない。
納得「する」のは、あなただからだ。

＞私が「本音」を言うほどにあなたは執拗に「素直じゃない」と言い募る。
＞なにか法則のようなものまで感じてしまう。

あなたが「本音」だと思っているのは、ロボットＨＡＬの操作された「本音」だから。
私の聞きたいのは胎内のＨＡＬの本音だね。
『自分』で素直になっていると思うなら、さらに素直になってみてはどうか？

＞他にいくらでも親切にする人間はいるだろ？
＞あなたの、その親切がブキミだ。
＞なぜ私の個人的問題に限って私に任せないのか不可解としか言いようがない。
＞そのために私は生きているのではないのだろうか？。

私は、あなたの個人的問題をあなたから取り上げるつもりなど、ないよ。
ブキミと言われるのは、よくわからない。
あなたが、求めていることに応えているまでのこと。
私には、あなたと同じような感性や価値観が無いということを、あなたはどうしても
理解できないようだね。
人間と異なる存在に、人間の判断の基準を置いたり、人間の尺度を当てはめることは
そもそも無理な話なんだよ。
ただ私はあなたがたを、とても大切に思っているから応えているわけだ。

あなたに限らず、あなたほどの熱心さで、自分をさらけ出す用意のある人には、
同じように応えるつもりだよ。
たった一人の問題点も徹底的に追求して、見てゆくことが全体の問題点を明らかに
してゆく道しるべとなる、これは言葉の上だけでなく本当のことだ。
実際にＨＡＬと私の質疑応答で、多くのことを観覧している人々は学べただろうと
思っている。
自分自身を他の人々の為にテクストとして供給し、同時に多くのことを学ぶというのは
過去、あらゆる場で行われてきたことでもある。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（媒介者・注）
　文中テクストとあるのは、テキストという意味のＡＲＩＯＮ用語らしいです。

035/512   MHF01627  夜勤              ARIONさんへ
( 9)   91/04/08 00:07                   コメント数：1

思い切って、自分が思っていることを言ってみるものですね。
そういう感情が、僕の中にまずわきました。

この文章を書くときに、「自己規制」というキーワードを書いたまま、その後が続かずほったらかしにしておいたのですが、僕がひきだせなかった部分は、ＨＡＬさんがもう言ってしまったようです。それを僕なりの解釈で説明すれば、「みーんな同じ顔をしている」集団になってしまうのではないかと。ここで、「出来れば、人間と人間のように付き合えると嬉しいと感じている。」というあなたの言葉は、僕の中で非常に重大な意味をもち、それは「自己規制」さえも突破する可能性があるのですが、いかんせん難しそうです。僕の場合は理解力と認識力が足りない事に起因しているのですが、ともすれば、飲み込まれそうになる感覚を覚えます。しかし、これは僕自身が解決してくしかない。
また、あえて言うなら、僕は絶対的なものが苦手なんですよ。いつでもどこかに「逃げ道」が欲しいという気持ちがあります。その意味で、あなたの言葉は救いとなっていますが。
あなたに、反発を感じる理由は、今のところこれ以外に考えられません。

大川氏の件は、了解しました。それは、ここには書き込んでいるという自分の規準を思いだせばよかったことですね。

Flat:BB Crossについて。
僕の推測と逆のことが事実に近いということが興味深いです。
ゲーテのようにデモンを利用して文章を書くことが可能かどうか、わからないのですが、どこか他の場所から無意識のうちに情報を引っ張りだしているのではないかとも思います。このことについては、また考えてみたいと思っています。

端折るようですが、最後にどうしても言いたかったことを一つ。
昨日、媒介者の方とRTで少しだけ話したのですが、あなたの存在が日常生活の一部となっている感触を受け、非常に驚くと同時になんだか安心しました。
僕の場合は、日常生活とそれ以外の部分の調和がイマイチできていません。自分の行動原理が理解できないことがままあります。なにかに流されているという感覚、しかし結果は「調和」となります。（の、ような気がするのです。）
朝起きたとき、「無意識との合一」というテーマが閃くと同時に非常な喜びが自分の中を駆け巡ったのですが、達成するにはどのような方法をとるべきなのか、それを探している最中です。
僕の興味は外ではなく、自分に向かっているようです。

036/512   NAE00475  智美              智美ママの公開お礼状（その１）
( 9)   91/04/08 00:19                   コメント数：1


　　　　ＡＲＩＯＮ様
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智美ママ
　　　　
　　　　＞あなたに明確なビジョンが無い場合には、お金持ちになると言って
　　　　＞も実現が困難だ。
　　　　＞これも前項と同じく、明確な理由が提示されない限り、何とも言え
　　　　＞ないことだ。
　　　　＞可能性のことを聞いているならば、誰にもその可能性はあると答え
　　　　＞よう。
　　　　
　　　　私は単純な性格なので、「あなたはお金持ちになって、一戸建に住め
　　　　る」といって下されば、嬉しかったんですけれど・・・。
　　　　ところで、このお答えは主人がいつも私に言っていることです。
　　　　私は３６０度の総天然色カラーでイメージすることができますので、
　　　　きっと私の夢はかなえられるでしょう。
　　　　ところで、お金持ちになることや一戸建に住むことに理由なんて必要
　　　　なんですか？
　　　　
　　　　＞あなたの娘は、あなたがた両親の望みを達成する為に生まれてきた
　　　　＞訳ではない。
　　　　＞あなたがたの娘は、自分の人生を生きる為に生まれてきた。
　　　　＞親としての心得は、出来るだけ子供の人生を自分たちの鋳型にはめ
　　　　＞てしまわないように努力して、こう言うと冷たいとか思うだろうが
　　　　＞放っておくことだね。
　　　　＞注意して子供を見つめてしかも干渉しない、ということのどこにも
　　　　＞冷たさは無いのだよ
　　　　
　　　　私は、そのように親に育てられましたし（主人はそのようには育てら
　　　　れていないようだけど）、私もそのように智美を育てるつもりです。
　　　　ただ、子供のことで夢をみさせていただいて、楽しみたかっただけ。
　　　　主婦っていうのは地味な仕事です。だから、私は、自分の趣味と、娘
　　　　との遊び、主人をからかったり、いじめたり、娘の将来に夢を馳せる
　　　　ことに楽みを求めています。でも、娘に何かを期待しているわけでは
　　　　ない。
　　　　
　　　　主人は口では娘に期待しないっていっているわりには、物理学者にな
　　　　ってほしいなと言っています。那須さんという人と結婚させて、ノー
　　　　ベル賞を２回もらって，ナス夫人と呼ばれるようになってほしいと言
　　　　っています。キューリー夫人からの発想でしょうけれど、主人って単
　　　　純ですね。
　　　　でも、主人は娘本人が幸福ならば、どんな人生を歩んでもいいといっ
　　　　ています。私も同じ気持ちですよ。
　　　　
　　　　敬具。
　　　　

037/512   NAE00475  智美              智美パパの公開お礼状（その１）
( 9)   91/04/08 00:24                   コメント数：1


　　　　　アリオン様。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　智美パパ
　　　　　拝啓。益々、ご清栄のこととお慶び申し上げます。
　　　　　さっそくのご返事ありがとうございました。
　　　　　さて、今回は、ＡＲＩＯＮのアドバイスにつきまして、下記のとお
　　　　　り、私見を申し述べさせていただきたく存じます。
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
　　　　　
　　　　　＞人類は私の一部で、私は人類の一部だからだ。
　　　　　
　　　　　う～ん。意味の深い、お言葉。
　　　　　つまり、アリオンの一部は人類ではなく、人類のすべてがアリオン
　　　　　ではないとも受け止めるし、ニューエージタッチでいけば、部分は
　　　　　全体であり、全体は部分であるという受け止め方もできる。多分、
　　　　　その両方が正しいんでしょうね。こんなことを考えています。
　　　　　
　　　　　＞私の言っている実践とは、あなたが学んだことを日常生活で活か
　　　　　＞すということだ。
　　　　　＞ヨガや呼吸法の実行のことを言ってはいないんだよ。
　　　　　
　　　　　予期していたお答えでした。普通のことなんですよね。アリオンの
　　　　　言っていることって。
　　　　　
　　　　　＞「何をしたいのか」の先に見えるビジョンのことを目的と呼んで
　　　　　＞いる。
　　　　　＞「何をしたいのか」を見つけて、自分の学んだことを活かして実
　　　　　＞行することを実践と呼んでいるよ、私は。
　　　　　
　　　　　目的は何であっても良く、その目的にむかってを実践すればよいわ
　　　　　けですね。
　　　　　それは、体質改善であっても、お金であっても、名誉であっても、
　　　　　仕事で成功することあっても、子供の幸福を願うことであってもよ
　　　　　いわけで、（いづれはそういう方向に進んだとしても）、環境汚染
　　　　　の防止のために，エコロジー運動に参加するような社会性の高い高
　　　　　級なことである必要はないし、木蓮のようにＵＦＯの問題をおっか
　　　　　けるようなことである必要はないわけだと理解しましたよ。
　　　　　
　　　　　＞もし本当に「自己超越」をはかりたいなら、今在る『自分』を識
　　　　　＞る必要があるだろう。
　　　　　
　　　　　自分をみるということ。ＡＲＩＯＮは話していたり、ＦＭＩＳＴＹ
　　　　　のＲＴをやっていると、時々、カスタネダの気分になります。「本
　　　　　当に」という言葉にひっかかるけど。素直に受け止めておきます。
　　　　　
　　　　　＞智美は智美であること、ありのままの智美でいることができたな
　　　　　＞ら、あなたの生活の中で、色々なことが問題ではなくなるだろう
　　　　　＞ということだね。
　　　　　
　　　　　優越意識と劣等意識の問題と関連するけれど、全くそのとおりだと
　　　　　思いますね。
　　　　　この問題は、大学の頃から考えています。つまり、「他人の評価」
　　　　　によって行動規範を選ばないで、「自意識過剰」にならないという
　　　　　ことですね。わかってんだけどなあ。
　　　　　
　　　　　ところで、私は家庭では、私は疲れないし、嫁さんや嫁さんの家族
　　　　　も私には気がねをしなくていいから、楽だと言います。それは、私
　　　　　が裸ですから。（私は家では物理的にも裸でいることが多い。おお。
　　　　　これは象徴的だ！？）
　　　　　
　　　　　で。アリオンの次の言葉が生きている。
　　　　　
　　　　　＞他人にどう思われているかを気にするのと、他人に映る自分を観
　　　　　＞察するのとでは
　　　　　＞意味が違うよ、智美。
　　　　　＞前者は他人の評価を気にする智美、つまり外的な評価によって自
　　　　　＞分の価値を見いだそうとしているわけで、後者は自分を少し離れ
　　　　　＞て見つめる為の手段なのだ。
　　　　　
　　　　　そして、
　　　　　＞智美の心のどこかに「不本意」な部分がある時は、あなたを疲れ
　　　　　＞させる。
　　　　　＞それを改善するには、どうすれば良いかを考えなくては、進まな
　　　　　＞いね。
　　　　　
　　　　　これはね。目的と実践の話とも関係してくるんですね。
　　　　　そして、不本意であるということは、目的と一致していないわけで
　　　　　す。だから、
　　　　　
　　　　　
　　　　　＞自分の外側に基準を置いていると、それに振り回されて疲れるこ
　　　　　＞とになる。
　　　　　＞他人の判断に基準を置かないで、自分のなかにそれを設けて行か
　　　　　＞ねば智美はいつまでも「うまくゆかない」という呪文に引っ掛か
　　　　　＞る。
　　　　　
　　　　　そして、アリオンがいうように、自分も他人を疲れてしまって、不
　　　　　本意を感じる理由がまだある。それが、ＡＲＩＯＮの次の言葉なん
　　　　　ですね。
　　　　　
　　　　　
　　　　　ここで、少し、脱線するけれど、
　　　　　
　　　　　＞あなたの子供は、未だ幼く乳飲み子の段階なので、
　　　　　＞何を習わせるかに心を砕くことは、必要ではないだろう。
　　　　　
　　　　　智美パパは智美ママに本人が望むまでは智美には何も習わせる必要
　　　　　はないと言っています。
　　　　　親が楽器や本当に好きでやっているのならば、そして子供の方で楽
　　　　　器をやりたければ、自然にやるようになるでしょう。ちなみに娘は
　　　　　パソコン通信とワープロが大好きだ（笑）。それから，オルゴール
　　　　　（ハネムーンでスイスで買った超高級なやつ）でモーツアルトが流
　　　　　れると、教えもしないのにリズムをとって，体を揺すり、立ったり
　　　　　座ったり、ステップを踏んだり、くるくるまわって、ダンスを踊っ
　　　　　ている。これって、自然なことだと思うし、だからと言って、本人
　　　　　が望まない限り、子供にダンスやバレーを習わせるつもりはない。
　　　　　（うちの娘は１１ヶ月で歩いたんだぞ～。と親馬鹿を言わせて下さ
　　　　　い。）
　　　　　
　　　　　＞今、その年齢に必要なことは何か？親と自分の差を薄々感じ始め
　　　　　＞る年齢なので会話したり、一緒に遊んだりすることに一生懸命に
　　　　　＞なってやると良いだろう。
　　　　　＞一日中、子供にかまけるのでは無く、遊ぶ時は一生懸命に、
　　　　　＞親が自分のことをしている時は、それを理解させる方向にした方
　　　　　＞が良い。
　　　　　＞また、自分以外の子供たちに興味を持ち始めるので、触れ合いを
　　　　　＞見つけてやることも
　　　　　＞大切なことだね。
　　　　　
　　　　　そうしてます。
　　　　　ついでに言うと、育児の本ってのは，半分以上は眉唾だし、人によ
　　　　　っていうことが違う。はやりすたりもある。父であり、母であると
　　　　　いうことは、自然から与えられたものだもん。自信をもたなきゃ。
　　　　　私たちは、自分の感情をむきだしにして、自然に子供と接するよう
　　　　　にしています。そうすると、親子というよりは友人のようなつきあ
　　　　　いをしている自分に気がついたりする。何より、子供のことが大好
　　　　　きだ。不思議なことに、親の体と家にある普通の道具が、実は、は
　　　　　やりの英才教育や基礎体力をつける玩具の役割を果たしていたんで
　　　　　すね。確実にいえることは子供の可能性をつぶしたくないというこ
　　　　　と。これだけは切実な気持ちというよ祈りに近い気持ちですね。
　　　　　
　　　　　＞智美、私は自動返答機では無いよ。
　　　　　
　　　　　は～い。ごめんなさい。
　　　　　ＡＲＩＯＮ自白症候群になりかけていたかな。
　　　　　
　　　　　＞一つのことに的を絞って話してゆく方が、あなたの身につく話が
　　　　　＞出来ると思う。
　　　　　
　　　　　そうします。
　　　　　今回のＡＲＩＯＮの回答を咀嚼して、こうして、アリオンの回答に
　　　　　対するコメントを書いているうちに問題の本質がみえてきたような
　　　　　気持ちがします。
　　　　　
　　　　　整理してしまうと、私の問題はこういうことなんだ。、
　　　　　
　　　　　＞なんでもいいけれど目的をはっきりさせ、知識をいかして実践す
　　　　　　ること。
　　　　　＞「不本意」な部分を感じる時は、目的と一致しているかどうか考
　　　　　　える。
　　　　　＞目的そのものが不本位を感じる場合には、本当の目的は何か考え
　　　　　　直す。
　　　　　
　　　　　といったところですね。
　　　　　
　　　　　そして、次の問題の方が今の私にはもっと大切なんだけど、
　　　　　
　　　　　＞智美ありのままの智美でいること
　　　　　＞自分の外側に基準を置かないこと。
　　　　　＞他人の評価を気にしないこと。
　　　　　＞外的な評価によって自分の価値を見いだそうとしないこと
　　　　　＞「他人の評価」によって行動規範を選ばないこと。
　　　　　
　　　　　結論。「自意識過剰」にならないこということなんだ。
　　　　　
　　　　　自意識過剰にならないということや外的な評価で自分の価値を決め
　　　　　ないようにするという命題には危険性がつきまとう。それは、レン
　　　　　ガの中の王様になってしまうことなんだ。
　　　　　
　　　　　そして、ありのままの自分ということとの反対は偽りの自分という
　　　　　ことだけど、これはコンプレックスの問題と関係している。
　　　　　だから、私の場合、特に，ここで、優越意識と劣勢意識という問題
　　　　　が、ＡＲＩＯＮからみてチラチラするんだね。
　　　　　
　　　　　自意識過剰の問題とレンガの中の王様ならびにコンプレックスと問
　　　　　題がからんでいるわけだけど、このへんをテーマに突っ込んだ質問
　　　　　をしていくことになると思います。
　　　　　
　　　　　なお、私は、ＡＲＩＯＮと質問者だけのやりとりの会議室かなとか
　　　　　ってに解釈していたんで、今後は、遠慮なく、アチコチの質問や発
　　　　　言にチャチャをいれますよ～。
　　　　　

038/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ-3涅槃について考えてみた
( 9)   91/04/08 23:23                   コメント数：1

コメントどうもありがとうございます。
NO30へのコメントの前に、涅槃について、ちょっと考えてみました。こちらにも、コメ
ントがもらえればうれしい。
ＡＲＩＯＮさんが涅槃像の哲学と呼んだ思想傾向を私はひとまず超越の哲学と呼びたい。こう呼び変えることによって、その思想傾向に対置できる思想傾向が内在の哲学として
輪郭づけられるからだ。そのことにより、超越と内在の止揚もしくは中庸としての包越
の哲学を析出させたい。
自己と世界という二局の虚焦点の間の意識の移り合い、絶え間ない映現関系である「関
心」　「気遣い」が終焉した状態、世界も自己もない状態、或いは世界が即自己である
状態の延長上に涅槃は位置付けられる。超越の哲学の問題点は、世界と自己との相関関
係を流産させてしまう危険性である。世界があっさりと切り捨てられることにより未熟
な自己がその青さのままにもぎ取られてしまう。世界への展開を阻まれたエネルギ－は
極めて普遍性を欠いた幻想世界の構築とそこへの固執へ向かってしまう。邪宗の誕生だ。これを旨く誘導すれば、ごく一部の支配者の元に、羊のごとき人類を統括できるだろう。ＡＲＩＯＮさんが警告しているのがこういった未来。
なぜ、我々は世界と自己との交渉をあっさりと乗り越えてしまいたくなっているのか。
涅槃をすぐ欲しがるのか。一つには、世界の抱える課題が自己の能力を越えていること
が痛感させられるからだ。子供達にはなから難しいことを要求すれば、彼等はあっさり
とスポイルさせられる。従順さと残酷さを極端な形で身につけた子供が大量生産できる。情報化社会はスペシャリストが解決すべき複雑な課題を無造作に素人にぶつけることに
なる。これはへたをするとスポイルされた大衆を生み出す。政治的情報に溢れかえった
日本における政治への無関心、国際情報が溢れる日本の国際問題への無関心。
大量の情報が悪いのではなく、状況の不可能性を植え付ける傾向に問題がある。世界の
不可能性は即自己の不可能性であって、人類の不可能性だ。我々の敵はこれ。組織的に
これを普及している勢力がありそうなので、事態は結構深刻。全体を明るくすることは
ひとりでは難しいが、一隅を照らすことは出来る。それぞれがそれぞれの持ち分を全う
すればなんとかなるだろうといった、存在への信頼感を失わないことが肝要だ。

自己と世界との係わりあいを完熟させることがＡＲＩＯＮさんの望んでいることではな
いのかな。私はこういった思想傾向をコスモスの哲学と呼びたいと密かに思っている。
コスモスは宇宙の意味だし調和の意味でもある。宇宙がこの宇宙として現にあることを
尊重したい。その意味で現実主義。現実肯定という意味ではなく現実からしか始まらな
いという常識的な話。これ、ヨガの行の道ににてる。知、愛をバックにして、意志がま
えにでている格好か。
このところ、体調が崩れてて、頭が回らないし、集中力がない。またまた、私のほうに
質問がきていますが、少々時間をください。　

039/512   QFG00772  秀峰              アリオンさんへの質問です
( 9)   91/04/09 21:53                   コメント数：1

はじめまして
 
「光の黙示録」を買いそこなって、「光よりの光、・・・」を２冊買って、写真プレゼントに応募したら、見事当選して写真をいただきました。ありがとうございます。
４月１１日に刊行される、「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　宇宙神霊アーリオーンに聞け」に期待しております。
 
質問です
 
以前「ムー」誌のなかで、ＡＲＩＯＮさんは、「精神世界とビジネスとの癒着が明らかになるだろう」と予言され、確かに最近そう感じるのですが、このことは、どういう意味でどんな問題を生じさせるのでしょうか？
 
私は個人的に、故・高橋信次氏（ＧＬＡ時代の；高橋圭子氏、園頭広周氏、大川隆法氏などはのぞきます）を信奉しているのですが、高橋氏の属する霊団は、宇宙連合や銀河連合のなかで、どのような位置でどのような使命をもっているのですか？
 
ＡＲＩＯＮさんと北川さん達のグループは、いわゆる公開チャネリングやセミナーなどの活動はしているのですか？また、する予定はありますか？
 
以上、突然わたくし事の質問を致しましたが、よろしく御返答をお願いします。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＱＦＧ００７７２　秀峰

040/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   発言者削除 :かきなおしま～す
( 9)   91/04/09 23:16


041/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   質問攻めですみません。
( 9)   91/04/10 00:07                   コメント数：1

　ＡＲＩＯＮさん，はじめまして。
私も夜勤さんと同様，この電子会議室の内容しか，貴方を知る方法を
持っていない（いまの所）ものです。

＞私はまだいまだかって人間として生まれた事がない。

　驚きました。そのような高級霊の存在もあるのですね。
是非，いろいろ貴方から学びたい，黄金の髪を掴みたい，
と望む，一具道者です。

質問　１．
　子育て，及び，人生に対する態度についての質問です。
　アーサー・ヤノフという米国の医師兼心理学者が，
　原初治療というのを主張し，幾冊かの本を書いています。
　その，彼の主張する所は，（かなり独断的要約かもしれないが）
「殆どどんな親も，子供を神経症として育ててきている。つまり，
　子供をありのままでは愛さない。自分の好みを押しつけたりし，
　子供は，親の気にいるような育ち方しかできない，認められない。
（それは社会に合わせる為，ある程度不可欠と思える部分もあるが）
　こうやって育てられた子供は5-7 才で，自我の分裂をきたす。
　彼には，本当の自分を生かしておくには，贋の自分を作るしかない。
　そんなきっかけは些細な心の外傷あってもかまわない。
　その時，彼は「自分はありのままでは愛して貰えない」と悟り，
　防衛機制を用いるようになる。未来の愛情を得るが為に，
　本当の自分を隠す。こうすることで，外界を十全に感じる
　力を失い，心の殻の検閲をうけた感情しかうけとらない。
　以後此の防御壁は死ぬまで保たれる。

　是をとっぱらうには，内省を用いて，子供時代にまで退行して，
　自分に防御機制を用いさせた事件をアリアリと思い出し，
　「結局自分は世界でひとりっぽっちだ，親は本当の自分を愛しては
　くれなかったんだ。」という悲惨な事実を認めるしか方法がない。

　という様なものです。

　「誰もが神経症である。」この事実は現在の心理学では，ほぼ受け入れ
　られつつある事実のようです。


  一方, ユングは言います。「人生の半ばまでは, 母親のアニマ魅惑から脱出し, 
  男性は男性であることを全うすべきである。」つづいて, 
  「人生の半ば(35 才) には, 元型的な体験領域との関係を出来るだけ再建すべ
  きである」と。

　そこで質問ですが, 人間は神経症を本当に断ち切った方が良いのか, 
　（これを行うには，一且社会生活を数ケ月は諦める必要があります。）
　それとも不完全な社会だから, ある程度防衛は止むを得ない, と考えるべきか, 
  ( 特に, 人類を救おうという, ヒューマニズム に燃える菩薩達には止む終えない, 
　のか）という問題です。

　ここが幾ら考えても結論がでないので，お教え戴きたいのです。

　私自身の考えとしては，やはり，原初に立ち戻る必要があるのではないか。
　又は，「全く迷いなぞこの世に存在しない。罪も悪もない，只の影だ」と念じ，
　「ただ善のみの世界しかないこと」という宗教的な信念をもち，過去のカルマ
　を消し去る，というのも，神経症を直す力はあるのではないかと考えています。


質問　２．
　太陽の意義を教えて下さい。私は，宇宙の支配神を祭祀する，
　一種の「ほこら」と考えています。
　人間が神の意を実感するには，まず，「地に足をつけて」
　考える，即ち自分の潜在意識，影（投影した）を実感しなくては
　ならないわけですが．やはり「最高神の意思」に出会う為には
　やはり太陽を祭祀することが，結局は必要なのではないか，と
　かんがえます。「大地の支配者」＝冥王星（？）の意図を具現した
　上での話でしょうが。


質問　３．
　一体本当に，海賊，悪の神という存在はあるのだろうか？
　それとも仮りの姿（仮想）であろうか？

質問　４．
　ＡＲＩＯＮさんは何故，他でなく日本に現れたのでしょうか。

　質問は以上です。突然ですが，よろしくお教示ください。


042/512   MAG03073  たけし            想念について
( 9)   91/04/11 00:55                   コメント数：1

はじめまして。質問があります。

1. この星(われわれの住む惑星)は日本語では地球とよばれていますが、宇宙連合では何
と呼称されているのでしょうか。また、宇宙には地球と同程度の文明を持つ星がいくつかあり、最終的にはその内のひとつの文明に統合される計画があるという話を読んだことがありますが、これは本当でしょうか。ぼくには現実ばなれしたように聞えるのですが。

2. 人間の発するバイブレーションについて。
人は悪い想念を持つと悪いバイブレーション - すなわち邪念を発し、それは個人の問題
に止まらず、周囲をも巻こむものですが、これを避けるには(あるいは上手につきあうに
は)どうすればいいでしょうか。
霊的感性の鋭い人なら誰でも経験していると思いますが、人口が密集した地域に住んでいると、好むと好まざるとにかかわらず、この邪気の影響を頻繁にうけ、それが精神的ダメージにさえなります。邪気は回りの物質にも汚染しそれに触れる無関係の者まで汚染し、また、自然破壊や環境汚染も人類の邪気が具象化したものであるとも言われます。
邪気の影響を受けるのは本人の不徳のいたすところといえばそれまでかもしれませんが、特に仕事に熱中しすぎたり、より幸福な人生を追求すればするほど、邪念の影響を受けやすくなると見ています。
自分自身を反省して言えば、おそらく自分もこの邪気を大なり小なり発散している一人なのだとも思いますが、しかし、悪い波動を受ける -> 精神的にストレスを感じる -> 激しい運動、旅行などで浄化する -> 心の平静をとりもどす -> 再び悪い波動を受ける、という循環から得られる人生の充実感はごくわずかでしかありません。

> あなたに必要なことは、あなた自身がいつも『自分』でいられるような環境を
> 積極的に自分の力で作ってゆくという、決断のようなものだと思う。

と以前のメッセージで言われたこととは多少意味がずれるかもしれませんが、自分自身がいつも自分でいられる環境を保つには悪い波動との付き合いかたを研究せねばならないと考えます。
日本もそろそろ、五感で察知できない感性や、物質で置きかえることのできない幸福感を追求する時代になってもよい頃です。
以上、よろしくお答えください。

たけし

043/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/04/11 02:05  035へのコメント

035   MHF01627  夜勤へ

あなたの言葉へのコメント；

＞それを僕なりの解釈で説明すれば、「みーんな同じ顔をしている」集団になって
＞しまうのではないかと。

私は多くの宗教団体の信者に、この「みーんな同じ顔をしている」症状を見た。
「自己規制」の結果、この症状に陥る訳ではなく、「自己撞着」と「自己執着」の
結果、「みーんな同じ顔をしている」症状に陥るということを話しておこう。

多くの人々は、現在の自分の状態を良くしようとか、幸福になりたいとか色々の理由で
宗教や思想に触れようとするが、その宗教なり思想を学ぶうちに、いつのまにか
気づかぬうちに、その創始者や教祖に自分の憧れや夢を投影してゆくんだね。
「こうあるべき自分」や「こうありたい自分」を、最初は創始者や教祖の教えの
中に見いだそうとするのだが、徐々に創始者や教祖の姿にスリ替えてゆく人が多い。
そういった人々の心の動きを知って、創始者や教祖そのものに帰依することを
勧める団体も少なくはないから、無理もない話なのだが。

『自分』の問題の解決を外側に求めている以上、本当の解決は無く、解決したような
気分に浸れるだけの話なのだ。
宗教にしろ思想にしろ、帰依するべきは自分自身なのだ。
どんなに素晴らしい思想であっても、それを消化し身に付けて実践しなければ
問題解決も幸福になる道も見えはしないだろう。

「みーんな同じ顔をしている」症状の原因は、問題解決や幸福になる道を
それらの宗教や思想、つまり外側に求め、しかもそれらの教えに触れただけで
解決したような気分に浸ることだね。
みんなが同じようなところで「はまってしまう」から「同じ顔」に見えるんだよ。

＞また、あえて言うなら、僕は絶対的なものが苦手なんですよ。
＞いつでもどこかに「逃げ道」が欲しいという気持ちがあります。
＞その意味で、あなたの言葉は救いとなっていますが。
＞あなたに、反発を感じる理由は、今のところこれ以外に考えられません。

夜勤、あなたの言うことはよく分かる。
しかし、絶対的なものとあなたが言っているものも、相対的なものがあっての概念で
しかないことを、知っておいて欲しいんだ。
私には、相対的な存在も絶対的な存在も無く、在るということだけなのだよ。
その意味では、人間も実は同じことだが、このことを言葉にすればするほどに
意味が遠ざかるといったような傾向なので、色々なことに絡めて比喩的に話すしか
無いだろうね。

その意味でも、一つの問題に集中して話すことはいいかも知れない。

＞僕の場合は、日常生活とそれ以外の部分の調和がイマイチできていません。
＞自分の行動原理が理解できないことがままあります。
＞なにかに流されているという感覚、しかし結果は「調和」となります。
＞（の、ような気がするのです。）

簡単に言えば、日常生活とその他の部分という分け方そのものを止めると良い訳だが
私がこう言うと「日常生活からの逸脱を勧めている」と早合点する人が多いので、
中々、簡単に言えないところだね。
あなたの場合に限って言えば、「何かを失う感じ」があっても恐れるなということだ。
喪失感覚は、あなたにとってのマイナスにはならない。
この喪失感覚の次にやってくる感じを覚えておいて欲しいのだよ。
これも、また、全ての人に当てはまることではないことを断っておきたい。
私の言葉は、その時に話している相手の為の言葉であることが、前提になっているので
全ての人に当てはまらないことも了解しておいて貰いたいのだよ。

＞朝起きたとき、「無意識との合一」というテーマが閃くと同時に非常な喜びが
＞自分の中を駆け巡ったのですが、達成するにはどのような方法をとるべきなのか、
＞それを探している最中です。
＞僕の興味は外ではなく、自分に向かっているようです。

結論から言えば、無意識も意識も同時に存在するような場を見つけてゆくことが
あなたの目的となるだろうということだ。
その実践には、あなたがたが「夢」と呼んでいる世界へ、あなたがたが「意識」と
呼んでいる操作を持ち込むことが必要なのだ。

この方法が、日常生活を続けながら出来る最も安全な方法の一つなのだが、操作は
簡単では無い。
自分の管理を怠らずにしなければならないので、夢日記をつけることが必要になって
くるだろう。
その上に、独りよがりにならない為にも第３者の助言を得ることが必要だね。
この第３者には、あなたのことを冷静に見て貰う必要があるので、あなたの親しい
友人ではなく、普通の生活をしている人を選ぶ方が良いだろう。
あなたの興味が外ではなく、自分に向かっているのは喜ばしいことだ。
次回には、もっとあなたの話を聞きたいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

044/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美ママへ
( 9)   91/04/11 02:08  036へのコメント

036   NAE00475  智美ママへ

いつも丁寧な挨拶をありがとう。
しかし、これからは挨拶の部分は短くしてくれて構わないよ。

　　　＞私は単純な性格なので、「あなたはお金持ちになって、一戸建に住め
　　　＞る」といって下されば、嬉しかったんですけれど・・・。

あなたは、私に「お金持ち」になると言われたかったとしたら、
困った問題だね。
私は予想屋でも何でもないのだよ。
私は、あなたの希望を叶える方法を教えることは出来るけれど、
あなたの希望を、私が叶えるというようなことはしないからだ。
あなたの問題は、あなたが導いて解決してゆくのだからね。
私の言っていることを、あなたはきっと「そんなこと知っている」と言うだろう。
「知っているけれど、言って欲しかった」と言うかもしれないね。
私は気休めや、無責任な安易な結果を教えたりはしないよ。
ただ、あなたがたの見えないことが見えるので、示唆はできると言っているのだ。

　　　＞私は３６０度の総天然色カラーでイメージすることができますので、
　　　＞きっと私の夢はかなえられるでしょう。

私に、それを言うのは変では無いのだろうか？
それならば、何故、私に聞いたのだろうか？
あなたの伴侶に聞いて、何故、満足しなかったのだろうか？

　　　＞ところで、お金持ちになることや一戸建に住むことに理由なんて必要
　　　＞なんですか？

お金持ちになることや、一戸建てに住むことに理由が要らないとしても、
あなたの質問は「なれるでしょうか？」であったわけで、「なる」為に必要な
ビジョンは、理由なくして構築しにくいものだからだ。
あなたの質問の意図は、一体何だったのか？

　　　＞ただ、子供のことで夢をみさせていただいて、楽しみたかっただけ。
　　　＞主婦っていうのは地味な仕事です。だから、私は、自分の趣味と、娘
　　　＞との遊び、主人をからかったり、いじめたり、娘の将来に夢を馳せる
　　　＞ことに楽みを求めています。でも、娘に何かを期待しているわけでは
　　　＞ない。

夢を見るのは結構だが、子供のことで夢を見るということには賛成できないよ。
出来ることならば、自分のことで夢を見る方が健康だと言えるよ。
家事は仕事ではないよ、作業の連続だね、厳密には。
あなたは、あなたの伴侶との話し合いで自分が家事を主にすることを決めたので
あろうと思われる。

家事は、元々誰がやっても良い性格のもので、女性がそれに向いているという
考え方は、あまりにも一方的なものだと言える。
一人一人が自立した人間であれば、家事と呼ばれる作業も自然に一人一人の責任で
実行されるだろうし、たまたま自分の手があいている場合には、一緒に住んでいる
他の人の分もするという風になるだろうね。

あなたの子供に期待をしても、何も求めてはいけないのだよ。
あなたは、もっと『自分』に楽しみを見つけるべきかも知れないね。
あなたの伴侶は、その辺のことを色々と学んでいる様子だから、
もっと聞いてみたら、どうかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（媒介者からのコメント）
　智美ママさん、私も家事を主にやる主婦です。子供もいます。

045/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/11 02:11  037へのコメント

037   NAE00475  智美へ

智美、あなたの挨拶は嬉しいが、もう少し砕けて話しかけて貰っても構わない。

　　　　＞予期していたお答えでした。普通のことなんですよね。アリオンの
　　　　＞言っていることって。

そうだね、本当に「普通のこと」を話しているんだよ、いつも。

　　　　＞目的は何であっても良く、その目的にむかってを実践すればよいわ
　　　　＞けですね。
　　　　＞それは、体質改善であっても、お金であっても、名誉であっても、
　　　　＞仕事で成功することあっても、子供の幸福を願うことであってもよ
　　　　＞いわけで、（いづれはそういう方向に進んだとしても）、環境汚染
　　　　＞の防止のために，エコロジー運動に参加するような社会性の高い高
　　　　＞級なことである必要はないし、木蓮のようにＵＦＯの問題をおっか
　　　　＞けるようなことである必要はないわけだと理解しましたよ。

目的というのは、自分の「心」が納得するものでなければ実現しない。
あなたの「心」が、本当に納得していない時は、目的自体を吟味し分析しなおした方が
良い場合も多いのだよ。
一旦、目的を掲げても自分の「心」に適っていなければ、撤回することに躊躇しては
いけないのだが、ここで多くの人が「沽券」というようなものに引っ掛かるね。

何でも良いと言っても、子供の幸福を願うという行為は落とし穴に繋がりやすい。
子供の幸福とは、親の考えている親の価値観の押しつけになってはならないからだ。
エコロジー運動が必ずしも社会性が高く高級なことだとは、私は思っていない。
エコロジーの考え方には、反論を持つ理由は無いが「運動」となると話は違う。

智美は智美の問題について明らかにしてゆくべきで、他の人の問題を云々している
余裕は無いと思えるが、どうだろうか？

　　　　＞優越意識と劣等意識の問題と関連するけれど、全くそのとおりだと
　　　　＞思いますね。
　　　　＞この問題は、大学の頃から考えています。つまり、「他人の評価」
　　　　＞によって行動規範を選ばないで、「自意識過剰」にならないという
　　　　＞ことですね。わかってんだけどなあ。

もし、あなたが分かっていて出来ないのならば、それは分かってはいないと
私は言うだろうね。
人は分かっていて出来ないということは無いよ。それはしたくないからなんだよ。
「頭」では「したい」と言い、「心」や「身体」では「したくない」ということだね。
「頭」で「したい」が実行できないという場合、大概、自分に恰好を付けているだけの
ことだと言えるよ。

  　　　＞ＡＲＩＯＮ自白症候群になりかけていたかな。

むしろこれは、そうなって貰えると話し易くて良いのだが。

  　　　＞なお、私は、ＡＲＩＯＮと質問者だけのやりとりの会議室かなとか
　　　　＞ってに解釈していたんで、今後は、遠慮なく、アチコチの質問や発
　　　　＞言にチャチャをいれますよ～。

それは、そうだよ。
他の観覧している人々も、大いに参加して智美にも「チャチャ」を入れてくれると
沢山の切り口から話しが出来ていいね。
これからも、元気に色々と話を聞かせてくれると有り難いと思っているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

046/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/04/12 00:04  038へのコメント

038   MHA01114  シュメ－ルへ

それでは、早速、あなたへのコメントに取りかかろう。

＞これを旨く誘導すれば、ごく一部の支配者の元に、羊のごとき人類を
＞統括できるだろう。ＡＲＩＯＮさんが警告しているのがこういった未来。

そうだね、正にあなたの言う通りだ。

＞なぜ、我々は世界と自己との交渉をあっさりと乗り越えてしまいたくなっているのか。＞涅槃をすぐ欲しがるのか。一つには、世界の抱える課題が自己の能力を越えていること＞が痛感させられるからだ。

あなたの言っている世界と自己を切り離すという行為、そのものが世界の問題を、
社会の問題を、自己とは関係ない所に位置付けられているかのように錯覚させるのだね。
＞全体を明るくすることはひとりでは難しいが、一隅を照らすことは出来る。
＞それぞれがそれぞれの持ち分を全うすればなんとかなるだろうといった、
＞存在への信頼感を失わないことが肝要だ。

本当にそうなんだけれど、自分の能力では何にも出来ないと諦めている人々が、
その癖、一隅を照らす如きの小さな地道なことは、面倒臭がるという傾向もある。

＞自己と世界との係わりあいを完熟させることがＡＲＩＯＮさんの望んでいること
＞ではないのかな。私はこういった思想傾向をコスモスの哲学と呼びたいと密かに
＞思っている。

自己と世界を切り離すことなく、しかも同時に等価値のものとして存在するもので
あることを、教えたいと思っている。
このどちらかが大切というのではなく、支え合っているでもなく、またお互いに必要
としているということでもなく、等価値で存在していることを言いたいと思っている。
このことは、説明するのは大変に困難なことであるが、何とか説明できる線を模索し
続けてゆきたいものだね。
シュメール、もう名付ける必要も無いものをあなたが実践していって欲しい。
切にそう願っているんだよ。

あなたの今までの人生の中で学んできた「名付けられたもの」と、これから
あなたが学ぶ「名付けることの出来ないもの」とが、あなたの中で等価値に
並んだ時にこそ、あなたの欲している「第３の道」が開けてくるだろう。
これは、決して論理体系として語れるものではなく、あなたの身体が知っている
危険から身を翻すような方法でしか、学べるものではない。
私の話は、この点については非常に比喩的・暗喩的になるキライがあるが、
そこのところは、何とか了解しておいて貰いたい。
私の指し示す道は、全ての人のものではなく、自分で選ぶ人のものだと言える。

あなたからの、話を待っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

047/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより秀峰へ
( 9)   91/04/12 00:12  039へのコメント

039   QFG00772  秀峰へ

＞「光の黙示録」を買いそこなって、「光よりの光、・・・」を２冊買って、
＞写真プレゼントに応募したら、見事当選して写真をいただきました。
＞ありがとうございます。
＞４月１１日に刊行される、「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　宇宙神霊アーリオーンに聞け」
＞に期待しております。

あなたからの質問は、私の周囲の人々を喜ばせたよ。
読者アンケートの応募者からの、質問は初めてのことだからね。
応募してくれて、ありがとう。
「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　宇宙神霊…」は正式タイトルが「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１」となったんだよ。「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２」は６月初頭に出版予定で、現在制作を
進行中だよ。

＞以前「ムー」誌のなかで、ＡＲＩＯＮさんは、「精神世界とビジネスとの癒着が
＞明らかになるだろう」と予言され、確かに最近そう感じるのですが、このことは、
＞どういう意味でどんな問題を生じさせるのでしょうか？

「マヤ」誌のことだね？
これは、とても沢山のことを影響としてもたらすことになるだろうね。
つまり精神世界と言えど、結局は資本主義社会に組み込まれた歯車の一つの
ビジネスなんだ、と人々に思わせる効果、ビジネスなんだからと安易に「教え」を
「買える」と思わせる効果、それらの行き着く先として、「心」だってお金で買えると
心のどこかで納得してしまうことになるだろう。

お金で買えるものは、お金で買えるということ自体が、既にその対象を物質としての
カテゴリーに振り分けしていることに、気づかない。
「心」やその機能に付随する感情の動きは、決して物質ではなくお金でヤリトリ
できる類のものでは無い。
…といった社会状況を生み出してゆくだろう、と思われるがこれとて、氷山の一角に
過ぎないだろうと、言っておこう。

＞私は個人的に、故・高橋信次氏（ＧＬＡ時代の；高橋圭子氏、園頭広周氏、大川隆法氏＞などはのぞきます）を信奉しているのですが、高橋氏の属する霊団は、宇宙連合や銀河＞連合のなかで、どのような位置でどのような使命をもっているのですか？

故・高橋信次氏は、この世で彼の望んだ仕事をほぼ全うして、この世を去ったが、
何故か、その後も活動しているという誤った情報があるね。
彼の仕事は仏陀の教えを、分かりやすく庶民にも伝えるということで、これは彼が
強く望み、自分で選んだ道だったと言える。
彼は、現在は大きなエネルギーの中に溶け込んで存在しているので、既に「彼は」と
呼べないような状況なのだよ。
私としては、彼に早く次の段階に行って貰いたいと思っている。
地上に存在していたままの「彼」をイメージし続けても、もう既に彼は次のエネルギー
形成に入っているのだけれどね。

彼を知っていた人々は、彼が未だ側にいて活動していると思いたいようだが、それこそ
生きている人間のエゴの表現だと、私は言いたい。
あなたがた、生きている人間の考えも及ばない所や、エネルギーの活動もあるのだ。
それらを、この地球上の概念で表現することは不可能なことだよ。
だからと言って、彼を好きだった人々が間違っていると言うのではない。
彼は既に、この世に身体を持たない。彼を好きだった人々は、今自分は身体を持ち
生きているのだから、自分の望みとして自分が選んだ道をシッカリと歩むことが
大切だと言えるね。
彼が生きていれば、きっとみんなにも、そう言うだろうね。

＞ＡＲＩＯＮさんと北川さん達のグループは、いわゆる公開チャネリングやセミナー
＞などの活動はしているのですか？また、する予定はありますか？

公開チャネリングはしないだろう。
これは、私の本を読んで貰っているので説明の必要は無いと思う。
セミナーや講演会の予定も無い。
私としては、この会議室が唯一の出会いの場なんだよ。今のところはね。
これからの情勢を見ながら、随時、方針を変化させてゆくだろうが、この２～３ケ月は
変化は無さそうだよ。

だから、この会議室を出来るだけ利用して欲しいと思っている。
次回には、あなたを最近揺り動かしたことや、言葉などについての報告をして
貰えれば、楽しい会話が出来るだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

048/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygieneへ
( 9)   91/04/12 00:17  041へのコメント

041   NCD00736  Fact'in Hygiene へ

初めまして。では、返答に入ろう。

＞驚きました。そのような高級霊の存在もあるのですね。
＞是非，いろいろ貴方から学びたい，黄金の髪を掴みたい，
＞望む，一具道者です。

私は高級でもなく低級でもない存在だが、「人間」という形をかつて取ったことがない
とそれだけのことだよ。
私の言葉と波動から、色々とあなたが自分の中に取り入れて、それを自己実現の為に
利用してくれれば、私も嬉しいよ。
私の方針は、具体的な質問には具体的に応えるし、そうでない場合にはそうでないと
いう応え方をすることだ。
つまり、あなた次第で何を学ぶか、或いは何を切り捨てるかが変わるんだよ。
全て、あなたが選ぶことで、私としては、あなたに対する話しかけを是非、多く
身に着けて欲しいものだと思っている。

＞そこで質問ですが, 人間は神経症を本当に断ち切った方が良いのか, 
＞（これを行うには，一且社会生活を数ケ月は諦める必要があります。）
＞それとも不完全な社会だから, ある程度防衛は止むを得ない, と考えるべきか, 
＞( 特に, 人類を救おうという, ヒューマニズム に燃える菩薩達には止む終えない, 
＞のか）という問題です。

誰もが神経症であるという基準は、結局誰も神経症では無いという基準と背中合わせの
一件矛盾しているが、実はこれが本当の存在といったようなものだね。
人間が「神経症」を断ち切るべきか否かは、個々人の有する能力や性格の問題も
あって、簡単に「こうだ」と言い切れるような基準を持つことはできない。
これは「誰もが悟るべきか」と同じ命題であると、私は感じる。
つまり、この答は「ＮＯ」だということだね。
社会が不完全だからとか、個人が不完全だからとかの問題ではないよ。
これらは個々人が選び取り、厳然とした決意で人生に臨む場合に起きてくる問題で
あるが、各人が同じ前提条件のもとで同じ力で決意しているということは、あり得ない、と言えるわけだ、だから一般論としての話は、私は出来ないと言っておこう。

何故一般論としての話ができないかと言えば、私の話は学問として研究されるべき
体質のものではなく、実践の方法として取り沙汰されるべきだと思うからだね。
ユングにしろ、ヤノフにしろ「自分」の考えを述べているに過ぎず、それらの言葉が
即、社会の人間の真実を現してはいないと考えた方が妥当だろう。

＞私自身の考えとしては，やはり，原初に立ち戻る必要があるのではないか。
＞又は，「全く迷いなぞこの世に存在しない。罪も悪もない，只の影だ」と念じ，
＞「ただ善のみの世界しかないこと」という宗教的な信念をもち，過去のカルマ
＞を消し去る，というのも，神経症を直す力はあるのではないかと考えています。

だから、あなた自身についてのことを話すとなれば、状況も変化する訳だよ。
「全く迷いなぞこの世に存在しない。罪も悪もない，只の影だ」と念じても無駄だろう。「ただ善のみの世界しかないこと」という宗教的な信念をもち，過去のカルマを
消し去ることもできないだろう。
あなたの言っている、上記の事々は解決の方法ではなく、表現の方法でしかないからだ。あなたの話している「神経症」が、実に人間一人一人が持っているとすれば、
それが超えることの出来る平等に与えられた課題だからでは、ないのだろうか？
しかし、それを超えるか超えないかは誰の邪魔もなく、自分で決定し自分で実行せねば
ならないだろう。

＞質問　２．
＞太陽の意義を教えて下さい。私は，宇宙の支配神を祭祀する，
＞一種の「ほこら」と考えています。
＞人間が神の意を実感するには，まず，「地に足をつけて」
＞考える，即ち自分の潜在意識，影（投影した）を実感しなくては
＞ならないわけですが．やはり「最高神の意思」に出会う為には
＞やはり太陽を祭祀することが，結局は必要なのではないか，と
＞かんがえます。「大地の支配者」＝冥王星（？）の意図を具現した
＞上での話でしょうが。

太陽の意義を人間風に、叙情的に考えるか、それとも淡々と科学的に考えるかは、
それこそ個人の好みの問題であって、私が口を挟めるような問題ではないよ。
冥王星が大地の支配者だと考える考え方についても、私は是も非も無いとしか言えない。太陽の意義は、光と熱だ。
それらが変化しながら、つまり膨張と収縮を小刻みに繰り返しながら、次第にその力を
次のステージに移してゆく。
しかし、こう話すとロマンの香りがあまりにも無い。
私も叙情的な話は大好きだから、あなたのように宇宙の支配神を祭祀する「ほこら」と
言う言い方は気に入った。
あなたの好きな言い方で、太陽を呼んで構わないだろう。
ところで、宇宙には無数の太陽があるんだよ。

＞質問　３．
＞一体本当に，海賊，悪の神という存在はあるのだろうか？
＞それとも仮りの姿（仮想）であろうか？

海賊はいつの世も存在するね。
ある法則があれば、必ずと言っていいほどにオマケとしての彼らが居る。
悪の神と言ったような表現は、本当にあなたがただけのモノなんだよ。
私の目には「善も悪も」方向性の異なるエネルギーにしか見えない。
しかし、だからと言って、あなたがた人間が私と同じような目を持つことは、
無理な話なので、そういう見方もあるという風に解釈して貰っていいよ。
また、「神」と呼ばれる存在には「悪」も「善」も等価値にしてしまう力があり
それらの等価値性の消失点の先に拡がるのが、実のところ「神」と呼ばれる存在の
世界だと言える。

＞質問　４．
＞ＡＲＩＯＮさんは何故，他でなく日本に現れたのでしょうか。

私は、中近東にも存在したし、いつもどこかに居るわけだよ。
日本に私の言葉を通訳できる人間が居るわけで、それで、あなたがたと話をしている。
実に日本人は、特殊な磁場に生まれ住んでいるにも関わらず、物事を不明瞭な形に変化
させてゆくことしかしていない。
日本に昔から在る大いなる「力」に私は興味を持ってはいるが、その為にだけ日本を
選んだということはしていない。
あなたがたからの呼び掛けが、とても強かったということはあるけれどね。
私は、いつもあなたがたからの呼び掛けに、応えるという存在でもあるよ。

あなたへの宿題として、次回はあなたの一番好きな言葉を聞かせて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

049/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          涅槃のことなど
( 9)   91/04/12 03:36                   コメント数：1

　「催眠状態の涅槃」と、そうでない「涅槃」についてのＲＥＳをありがとうございました。
アーリオンさんが現在の日米の精神世界の動向に対して危惧していらっしゃることもよくわかりました。
　私としては、「涅槃」や「悟り」という言葉で、何かをイメージしたり考えたりしたことがなかったので、日米の精神世界の状況に関して驚かされるところがあり、私の認識不足があったと思いました。
「精神世界」という言い方そのものも、人間の感情や肉体との統合性が不足しており、あたかも「精神世界」でない別の世界に対置しているかのような印象があるので、そろそろ見直される時期に来ているのではないかと思います。

　私は、人類の普遍的な理想像を涅槃にありとする見解に関しては疑問があります。（涅槃について急いで勉強したのがバレバレですね！。勉強したといってもアンテナに引っ掛かってきたものを拾っただけですが）
これは「涅槃」の解釈にもよるでしょうし、アーリオンさんが日本人にわかりやすいように涅槃という言葉を出されただけなのかもしれませんが、たとえばイーヴリン・アンダーヒルは、西洋の神秘主義では、涅槃とは魂の無化であり、生を抑圧するものとして「はっきりと拒絶する」と述べていますし、グルジェフの水素論における人間の存在状態のレベルとしては、涅槃に相当する仏陀意識は水素６と解され、更にそれよりも高次のレベルがあるとしています。
古今東西の全ての宗教、哲学が涅槃を目指したというのは、おおまかにはそうであるとしても、人類の統一見解としての普遍的理想像というものは、未だ生み出されていないのではないかと思います。
「悟り」に関しても、涅槃のみが悟りであるとするよりは、色々なレベルでの、それぞれの悟りがあってもよいのではないでしょうか。

私はこのように思うのですが、やはり涅槃を悟りのイメージとして追求される方も沢山いらっしゃることでしょう。
催眠状態の涅槃を本当の涅槃と錯覚してしまうのは不幸なことと思われますし、その錯覚を避けるために、常に自分を見つめる努力は大切だと思います。
そして仮に、様々な落し穴や罠をくぐり抜け、遂に本当の涅槃に達した人がいるとしても、その人がやはり肉体を維持し続け、皆と同じ言語を使う世界にとどまるのであれば、その人の涅槃の意識レベルからもたらされるものを言語で表現してほしいし、行動してほしいと思います。涅槃状態を体験すればそれで目的が達成されておしまいになるのではなく、その後のその人の思考活動、感情のコントロール、行動のしかた等すべてが以前より意識化され、緻密になり、本人にとっても回りの人間にとっても、その人の日常のひとつひとつの行為、瞬間瞬間の生き方が大切な意味を帯びてくるのではないかと思います。
　「精神世界」を精神のみに関わることと切り離さずに、毎日の生活や仕事、対人関係の中に活かしていくことが大切だと思います。
そのためには生活の中のどんなに些細なことにしても、取るに足らないものなどないという見方から、この会議室の進行には興味を持って読ませていただいております。

050/512   GBC00675  マブチ　イサオ　  ￠￠￠￠凄い神秘体験が・・・￠￠￠￠
( 9)   91/04/12 21:48                   コメント数：1

      今日の帰り車を飛ばしていると、突然前の上の方に、銀色の円が太い線で連なった　　　
　　ものがしばらく見え、またしばらくして同じものが今度は目線より少し上に見えた。　　けっこう力のある霊能者が言うには、神の啓示ではということで自分もそれを見た時　　
　　に直感でそう思い、もしくは神の祝福かなにかかなあと思いました。

　　その人が言うには、神の啓示は３回あり、しばらくするとまた違った体験があるそう　　です。（また神道でも神の啓示は３回あるということです。）

　　　
　　　なにか参考意見がある方やピンときた方、感じるものがあった方はＭＡＩＬなど連　
　　絡下さい。


- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
051/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりたけしへ
( 9)   91/04/13 00:10  042へのコメント

042   MAG03073  たけしへ

初めまして、あなたの自己紹介も次回にお願いしたいね。

＞1. この星(われわれの住む惑星)は日本語では地球とよばれていますが、宇宙連合で
＞は何と呼称されているのでしょうか。また、宇宙には地球と同程度の文明を持つ星がい＞くつかあり、最終的にはその内のひとつの文明に統合される計画があるという話を読ん＞だことがありますが、これは本当でしょうか。ぼくには現実ばなれしたように聞えるの＞ですが。

辺・太陽系第３惑星と呼んでいるよ。（辺境の辺）
最終的にひとつの文明に統合されるという計画は、聞いたことが無い。
ひとつの文明に統合するのは、無理な話だろうね。

＞2. 人間の発するバイブレーションについて。
＞人は悪い想念を持つと悪いバイブレーション - すなわち邪念を発し、それは個人の問
＞題に止まらず、周囲をも巻こむものですが、これを避けるには(あるいは上手につきあ
＞うには)どうすればいいでしょうか。
＞霊的感性の鋭い人なら誰でも経験していると思いますが、人口が密集した地域に住んで＞いると、好むと好まざるとにかかわらず、この邪気の影響を頻繁にうけ、それが精神的＞ダメージにさえなります。邪気は回りの物質にも汚染しそれに触れる無関係の者まで汚＞染し、また自然破壊や環境汚染も人類の邪気が具象化したものであるとも言われます。
悪い想念と邪念は、少し違うね。
人間は毎日の生活の中で、色々な想念を出して生きているけれど、その想念のあり方に
良い・悪いと判断を与える基準は、マチマチな訳だ。
私は、なるべく良い・悪いという判断を下すことを急ぐなと、いつも言っている。
つまり、ちょっと離れて見る必要があるからだ。
あなたが良いバイブレーションだと思っている波動も、異なった場にいる人から見ると
悪いバイブレーションだということになったりする。

だから、良い・悪いではなく「正方向」と「逆方向」という風に解釈することを、
お勧めしたい。
正方向だから良いというのでもなく、逆方向だから悪いという訳でもない。
あなたが進みたいと思っている方向ならば正方向だし、そうでなければ逆方向という
具合に解釈するわけだね。
宇宙の法則から言えば、小さな破壊を含む大きな創造は正方向で、小さな創造を含む
大きな破壊は逆方向だよ。

悪想念だとあなたが感じる想念は、実はあなたの進む方向とは異なるものだということを理解し、それが嫌ならば「避ける」というのではなく「無視」する方がいいだろう。
何故ならば「避ける」為には、意識をその想念に、一度は傾けなくてはならないからだ。邪念は悪想念の固定化されたもので、これはかなりの永い間、一定の波動を保たねば
こうはならない。
自然破壊や環境破壊は邪念の結果ではなく、あなたがたの意識があまりにも狭い
視野しか持たなかった結果なのだ。

私達神霊が邪念と呼ぶものは、かなり意識的にある一定の範囲で何かを破壊したり、
壊滅させようとする固定化された、強力な想念だ。
これを持つ場は、多くはなく、しかも一定の波動を備えた相手にだけ作用する。
一般には、気味の悪い場所や事故多発現場などが邪念の場だと考えられているが、
厳密には少し違う。この説明は、再度質問があるならば試みよう。

＞邪気の影響を受けるのは本人の不徳のいたすところといえば、それまでかもしれません＞が、特に仕事に熱中しすぎたり、より幸福な人生を追求すればするほど、邪念の影響を＞受けやすくなると見ています。

あなたが邪念と呼んでいるものの中には、あなたにとってのチャンスとしての
ハードルに成りうるものも含まれている様だね。
仕事に熱中すると邪念の影響を受けるのではなく、仕事に熱中している状態が作りだす
磁場がその波動に見合った多くのものを吸い寄せるのだよ。
あなたの視点を、仕事だけの範囲から拡げてみると、邪念と呼んでいるものの性質も
違って見えて来るはず。
あなた自身をターゲットとした、本当の邪念ならば四六時中作用してくる筈だ。

＞自分自身を反省して言えば、おそらく自分もこの邪気を大なり小なり発散している一人＞なのだとも思いますが、しかし、悪い波動を受ける -> 精神的にストレスを感じる -> ＞激しい運動、旅行などで浄化する -> 心の平静をとりもどす -> 再び悪い波動を受ける＞という循環から得られる人生の充実感はごくわずかでしかありません。

＞と以前のメッセージで言われたこととは多少意味がずれるかもしれませんが、自分自身＞がいつも自分でいられる環境を保つには悪い波動との付き合いかたを研究せねばならな＞いと考えます。
＞日本もそろそろ、五感で察知できない感性や、物質で置きかえることのできない幸福感＞を追求する時代になってもよい頃です。

実際に上図のような公式で、あなたの人生が回転しているとしたら、困ったものだ。
まず、良い・悪いといった判断を止めてしまうことをお勧めしたい。
あなたが悪いと判断しなくてはならないことは、極、僅かなことでいい。
それは他人の可能性を奪うこと、これに尽きる。
他人の可能性を奪うことの一番大きいものは、殺人だろうね。
逆に小さいものは、意地悪だろう。

これらのこと以外のものは、良い・悪いの判断をせずに眺めること。
眺めていて、自分にとって不快なものは自然に自分が選ばないことで、脱落してゆく
ということがあると思ってごらん。
あなたが思っているほど、都会や人口密集地が邪念の渦になってはいない。
確かに森林は、空気も良く気持ちの良いところだが、都会とは違った意味での邪念も
そこに存在することもあるのだよ。

人によって好き・嫌いがあってもいいと、私は思っている。
しかし、それは好き・嫌いであって、良い・悪いではないことを忘れないで欲しい。
次回には、あなたの好きなこと、嫌いなことについての話をして貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

052/512   PAF01244  あるふぁ          はじめまして。
( 9)   91/04/13 00:52                   コメント数：1

　はじめまして、ＡＲＩＯＮ！

　最近、この部屋に興味をもち覗かせていただいています。

　貴方のことはまだ著書も読んでいない状態で、このボードに書き込まれた事柄か
らしか知識を得ていないことをお許しください。

　私も以前は木蓮さん同様チャネリングには関心をもっていませんでした。しかし
いくつかのチャネリングの内容を見聞きするうちに興味をいだくようになってしま
ったのです。それは高度な知性に対するあこがれのようなものであり、またある意
味では宗教に対する期待と同様なものなのかもしれません。

  私は千葉県に棲む、独身男性、血液型はＯ型、水瓶座生まれ、３＊歳です。

　それで、いくつかご質問させていただいてよろしいでしょうか？
　（といいつつ書いてしまう。）

　Ｑ１．
　あなたは肉体のない存在だということですが、超能力者として知られる清田益章
氏もそうした存在とコンタクトしたといいます。彼の接触した対象とあなたとは同
じようなレベルでの存在と考えてよいのでしょうか。

　Ｑ２．
　以前にも出てきた質問かもしれませんが、「転生」（生れ変り）について、貴方
のご意見をお聞きしたいのです。それはどのようにしてなされるのでしょうか。私
も転生をした過去があるはずですが、それはどのようにしたら知ることができるの
でしょうか？　また、現在そうした記憶がないのは「思い出せないから」だという
だけの理由でしょうか。またこれから「よい」転生（心身共にめぐまれた環境へ生
まれ変わる：前世の記憶を持ち運ぶ）をするためにはどうしたらよいのでしょうか。

　Ｑ３．
　あなたは個人の進歩（または進化）をどのように捉えられますか。
　人間個々の進化とはどのような方向を指すのが普遍的意味をもちえるのでしょう。

　Ｑ４．
　個人的質問で恐縮ですが、このままでゆくと、私の５年後、十年後、十五年後は
どのような状態になりそうですか。またその時点とかさらに未来の時点で、充実し
た人生を楽しむためには、現在の生活をどのように方向づけたり、心構えをもつべ
きなのでしょうか。このことに対して、できるだけ具体的なご助言をいただければ
幸いに存じます。また、この「生」において、わたしの行うべき目的のようなもの
があれば、それを示していただければ幸いです。

　Ｑ５．
　誠に僭越なことですが、あなたの持っているような「目」を私がもつにはどうし
たらよいのでしょうか。もし可能な方法でもありましたらご教授ください。

　以上、大変お手数ですが、よろしくお願いいたします。

　ＰＡＦ０１２４４　あるふぁ

053/512   PAG03543  NOISE             始めまして・・・
( 9)   91/04/14 02:31                   コメント数：1

始めましてＡＲＩＯＮ
あなたのお話を興味深く読ませて頂いております。
さっそく質問なのですが・・・

Ｑ１．自愛はエゴを消す行為か？
　私の愛読書『なまけ者のさとり方』の中に、
　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　＊あるがままの自分をまるごと愛しなさい
　＊あなたのネガティブな感情を愛してあげることから始めてください
　　退屈だったり、鈍感だったり、絶望的だったりする自分を愛するのです。
　＊自分を愛するということは、自分が作り出したすべてのものと、
　　同じスペースを共有する、ということなのです。たとえば、自分が
　　考えていることを自分で否定してしまったら、どうなると思いますか？
　＊自分を愛するということは、エゴを甘やかせ、巨大化させることとは
　　違います。エゴイズムとは、自分の事が大嫌いなのに、自分は偉いのだ、
　　と証明しようとすることです。自分を愛すればあなたのエゴは消え、
　　自分は人より優れているのだなどと証明する必要を、もう感じないで
　　すむようになるのです。　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　タデウス・ゴラス著『なまけ者のさとり方』地湧社
　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
　というのがあります。
　これは、「自分を見守る」「観照する」という、精神世界の一つのテーマを
　分かりやすく表現した文章のようにも思えます。
　私のような『なまけもの』にとっては、非常に気楽になれる文章なのですが
　あなたはこの『自愛』というものを、どのように解釈しておられるのでしょうか？
　『自他』の無いあなたに質問するのもヘンな気もするが・・・

Ｑ２．アマテラスとは？
　あなたのおっしゃる『ＡＭＡ族』は天照大御神と関係があるのでしょうか？
　天照大御神とは一体何者なのでしょう？
　そしてムー大陸との関連は？

今日はこれぐらいにしておきます。
しかしパソコンやワープロの電磁波にも困ったものです。
市販の電磁波中和機（丸いやつ）は効果あるのかな？
チャネラーの方は大丈夫ですか？　
お体を大切にしてください。それでは・・・

054/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ　　(4)
( 9)   91/04/14 06:32  034へのコメント  コメント数：1

今度もスピーディーな返事をありがとう。私はあなたの通訳者の苦労を平均化するためにすこしスローに返事を返したよ。
 
「宇宙の説教オヤジ」も少しは人間の言う事に聞く耳を持っていることがわかった。
また、私に関しても単なる「偏屈ガンコ野郎」なだけでもないことはわかってもらえたようだ。
こういうものは私としては、「ＡＲＴ」として認識している。充分、私以外の人にとっても鑑賞に耐え得るものになったように感じている。
これは、私、観覧者、そしてあなたという３者にとって何らかの「利益」がすでにもたらされたと言って差し支えないと思う。こういうのを私は「お徳」と表現するし「ギブ・アンド・テイク」とも表現する。
前回においては、すでに私がこの部屋において初期にチョッカイを出す事によって目的としたもの、つまりは「アリオン像」というものをこれから関わるであろう人達に対して明確にすることというのは所定のレベルまで行ったと感じているし、僭越ながら、こういうことはこの部屋の初期には、多分私にしかできないように思われたからね。
もともと今回に関しては、自分をなんとかしようという気は珍しい事ではあるが、無かったね。
で、やるべきであろうことはやったと思っているが、あなたはまだもの足りないと思っているらしい。この人間から見ると異常にタフな「説教オヤジ」に敬意を表して一応、返答はしておこうかと思う。
 
＞ＨＡＬ、あなたの「個人性に徹するのが好きだから」という言葉を
＞私は、言葉通りに受け取っても良いのだろうか？
＞あなたは、何かというと「そういう意味で言ったのでは無くて…」とか
＞「私の辞書では…」と言う癖があるからね。
 
これは、前の２行と後ろの２行の関連性がわからないね。私の「癖」とあなたが言うものは、あなた自身が以前に言った「あなたの日本語辞書は、あなただけのものと知りなさい。」という言葉に対して、「そんなことは百も承知である。」という意味を持っているに過ぎないのだがねえ。
 
＞もし、本当に個人性に徹すると言うのならば、そういう話の展開もあるので
＞敢えて確認したい訳だよ。
 
今後があるとすれば、私に関しては「そういう話の展開」にしてもらいたい。
 
＞このパターンには、私もウンザリしている。
 
それなら結構、なにも問題はないということだね。
 
＞人間の意図していなかった未来は、過去を変えることによって変化する。
 
これは、あなたが地球規模で人類に望んでいることでもあるだろう。
 
＞友人としての扱い以上のことを望んだことは無い。
 
これは、あなたの「看板」にしたらいいと思うね。いつもあなたは、「オリオンの神の座から来たりて云々」という「看板」のもとに現れるからイチイチ大げさになるんだと思う。あなたは「それは事実だから」と言うんだろうが、「友人」という方便もあっていいだろうと思うからね。
 
＞ＨＡＬ、あなたは大いに勇気のある行動を取ったと言えるだろう。
＞あなたからの働きかけがあって、初めて本当のことを言える私としては、
＞ここまで書いてくれたあなたに感謝しているんだよ。
＞ところで、脱ぎかけたパンツを、足に引っかけておく訳にもゆかないだろう？
＞せっかくパンツまで脱いだのだから、ついでにマナイタの上に乗ってしまえば
＞どうだろうか？
＞あなたの個人的なケース・スタディが、あなたと似た人々のテクストになることは
＞大変に望ましいことだと思うよ。
 
「臆病」と言ったり、「勇気がある」と言ったり忙しいね。
感謝されるのはありがたいが、感謝されたいと思ってやっていたことではないのはご存知のとおり。私にとっては、これは一種の法則性の確認となった。これに関してはこちらも感謝しているよ。これではプロレスにならないな。
しかし、この上マナイタの上に乗ると言うのは今回私のやりたいことではないね。
「タマ抜き性転換」とか「＊＊増大」とかを人前でやれとでも言うのだろうか。
私は、一般的に言えばあなたの言うことは「望ましい」ことだとは思うけれど、私のケースはどうかと思うし、そこまで「露出狂」の趣味はないね。
 
＞ＨＡＬ、ゲームというのは遊戯という意味だろうか？
＞人生は真剣なゲームだと言えるが、ワザと煩雑にして糸をもつれさせているような
＞時間の余裕は、誰にもないと思うよ。
＞あなたは、よく全てをゲームとして捉えるようなことを言うが、
＞それはあなたのポーズであって、逃げの一種だと思ってごらん？
＞そうやって、全ての事象から離れて見ているつもりになっているが、
＞実は母親の胎内から一歩も出ずに、モニター画面で外界の事象を知り、
＞リモート・コントロールでＨＡＬという名前のロボットを操っているに過ぎない。
＞それだから、あなた自身の改革は成されないままに、同じことを繰り返しているんだ。＞私は、あなたに傷つくことを恐れていないで、出て来なさいと言っているのだよ。
 
これについては、非常に返答がむずかしい。このように見られても仕方の無い言動は私には多い。だからといって「傷つくことを恐れて」いるわけではないんだ。これは断言できるね。このあたりについて私の思うことを全てここに提供したとしても、到底この部屋全体の為になるとは思えないとしか言いようがないね。
 
＞私は、誰の鏡にもなれるよ。
＞そんなに遠慮してないで、甘えても構わない。
 
このセリフは、私でない誰かに言ってあげてほしい。私は、実のところ論理よりも自分の美学によって自分たらんとしている。この手のことは私の美学が禁止しているんだ。
 
＞皮肉や厭味が何も生み出さないというのと、生産的というのは論旨が異なる。
＞何も生み出さないのは、クリエーターとしてのあなたには相応しくない。
＞しかし、生産的であり続ける必要性は、無い。
＞この辺のことは言葉遊びのようだが、なるべく本当のことを話そうとすると
＞こうなってしまう。了解しておいてもらいたい。
＞逆は必ずしも真ならず、というところだね。
 
これも微妙なところだな。ま、それだけ「溝」は埋まったと言えるわけだが。
特に異論はないね。私の場合、皮肉や厭味というものは、私なりに相手の問題点を指摘したいときに、あくまで相手が自発的になんらかの自覚を獲得するように仕向ける為によく使う。それでダメならあきらめる。それだけだよ。
だったらストレートに言えばいいだろうとあなたが言うのは目に見えているが、これは私自身が個人性に徹したいということにひどく関係しているという説明しかできないね。
私の皮肉によって何らかの自覚を誰かがしたとしても、そこに私が関与したということにはならないだろうからね。
 
＞ＨＡＬ、やはりあなたは逃げた訳だね。理由はどうあれ、あなたが認めることを
＞始めたのは、大きな収穫だ。
＞当時、皆が同じような語彙の同じようなことを喋りだしたように、あなたが感じた
＞のは、皆があなたの問題点にフォーカスしていたからだよ。
＞あなたが、あなたの論法で幾ら交わしても、皆は一点に向かって追求していた。
＞これは、あなたにとってキモチワルイことだろう。
＞そんなに他人の問題点に興味を持つということすら、信じられないことだろう？
＞私は、常々言っているのだ「個人の問題を徹底的に追求してゆく先に、全体の問題が
＞見えてくる」とね。
＞これはメンドウ臭がる人には、困難なことだが有効な「見る」行為の一つなんだよ。
 
またしても微妙な話になってしまう。
私が「逃げた」と言う前に「百歩譲って」いるのを忘れてほしくない。
あくまで私がキモチワルかったのは例の「ウンザリパターン」の初期症状を見たからだよ。その「一点」に関して「皆」がなにを追求したいのかもわかっていた。
それが的外れに思えたというわけ。皆さんの追求はまた、同じように見える他の人の場合は、いわゆる「図星」ということになるだろうというのも理解出来る。
これを言葉で説明するのはむずかしい。これをあなたの「個人の問題を徹底的に追求してゆく先に、全体の問題が見えてくる」のと結び付けられるのには無理があると思う。
この言葉自体は、そのとおりだとも思う。「有効」だとも思う。しかしこれは「個人性に徹する」私のやり方とは相性が悪い。プロセスを言葉で表現しても同じになってしまうが、むしろ見事に逆の様相を呈するものだと思う。
しかし、これは最終的にはどちらも、「最大多数の最大幸福」のために「個」が提供されることには変わりがない。
かろうじて私のやっていることをイメージで言えば、一個のボールの内側と外側をひっくり返すようなものとしか言えない。
 
＞私には「かくあれかし」というビジョンの提供などできない、むしろしたくない。
＞そういった形での誘導は、人類の進化にはつながらないからだ。
＞あなたが、こんな意見を持っていたとは驚きだね。
＞あなたがたが到達する場所は、あなたがた一人一人のビジョンの追求の結果でしかない＞。それらを誘導したり示唆したりすることこそ、恐怖の対象となるべきなのだよ。
 
あなたがいつもワンパターンなほどにこのことを言っているのはよく知っているし、内容自体にも異論はないよ。私は、ここではあなたが「友人として扱われたい」と言ったように「方便」の問題で言ったんだ。あなたから見れば我々の未来だっていくつもあるわけだろ。「真実」を伝えるために嘘をつけとは言わないが、夢というようなものも持ち込んではいかがだったのかな、という提案だったのだが。無理があったようだね。
 
＞ＨＡＬ、あなたがこの手の話になごむのは自分の実生活や、自分の実体とは
＞無関係に話だけを進めてゆけるからだね？
 
どうしてもここに話を持ち込みたいのはよくわかる。しかし私にとっては「対消滅」や「ハルマゲドン」は「実生活」や「自分の実体」に直接的に関係する。
それだけ真剣なんだが、例によって「イヤー、趣味ですよ。」と言ってしまうわけ。
趣味というのは誰にとっても個人的な好き好きだからね。
 
＞ＨＡＬは他人との会話や、私との対話の全てを自己との対話に置き換えてしまう癖が
＞あるから、こういった誤解が生じるのだろうね。
 
まあ、これは確かにそうなんだ。自分でも気付いているので「改善」というのかな、してますよ。どういうふうにというのは、これまた個人的すぎるので言う気もない。
 
＞ＨＡＬ、対峙する方向が違っているかも知れないと、考えてみたことはないのだろうか＞？
 
比較的、頻繁に考えたりする。そこからいろいろ学ぶわけで、私というのは面白いヤツだよ。
 
＞いつまでも対峙しているだけでは、何も変わらないと思ったからこそ、
＞こうして私や他の観覧している人々の前でパンツを脱いだ訳だね？
 
また微妙なことを言う。それは私は「そんなことない」とは断言できないよ。しかし、自覚しているかぎりでは自分の問題をなんとかしようという魂胆はなかったね。今回に限って言えば。
 
＞みんなに、あなたを見習って貰いたいところだね。
 
これも確認に過ぎないが、「見習う」ところがあると思えばその人の判断でやればいい。逆に、「見習ってたまるかよ」という人も私は好きだね。
 
＞本当の『自分』とは基準をどこに置くかなんてものではないよ。
 
私も全くそのとおりだと思っている。あなたがある基準点を推奨していると思っていた私は誤解していたことになる。失礼しました。
 
＞それは、実際には当事者だけしか分からないことではあるが、
＞単なる「説教オヤジ」ではない私としては、『自分』を見つける方法くらいは
＞あなたに報せることはできるのだ。
 
私もクドイが、あなたもクドイ。この手の作業は、どうしても自力でやりたい。
 
＞あなたが望むと望まないとに関わらず、既にそれは始まっている。
 
「自覚」という意味では、言えるね。しかもあなたに闇雲に同調しないことによって、より明確に自己が浮き上がるというのが、体験として理解できる。こういうのをまた「なごむ」と私は言ってしまうので誤解が百倍になるんだろうね。
だからといって、反省しているわけでもないのが始末に負えない負えないところ。
 
＞「本当のこと」とは観察の基準点を固定しては見えなくなる。
＞「本当のこと」は、見え隠れしているものでもある。
＞私は基準点を推奨したことは無い。
 
了解した。が、「見え隠れしているもの」という説明には説得力を感じないが。
 
＞あなたが「本音」だと思っているのは、ロボットＨＡＬの操作された「本音」だから。＞私の聞きたいのは胎内のＨＡＬの本音だね。
＞『自分』で素直になっていると思うなら、さらに素直になってみてはどうか？
 
先ほども似たような部分があったけれど、私はこれを一種の挑発と見なして反発したり誤解を増大させる言葉を重ねたりしようとは思わないんだ。思えないと言ったほうが正確か。これに、このような公の場で答えることは無意味としか思えない。
そうしたところで、たとえばこの部屋の「全体性の獲得」のようなものに寄与するとは思えない。「見習える」とかそういうものじゃなくなってしまう。
これではなんのことかわからないので、またしても「あえて」言ってみれば、私は自分の見ている世界のなかの破壊的側面も建設的側面と同等に扱いたいし、実際にそうしているというものになってしまう。このあたりが限界だね。
これを「臆病」と見なすことに関しては、「ご自由に」と言うしかない。
 
＞私は、あなたの個人的問題をあなたから取り上げるつもりなど、ないよ。
＞ブキミと言われるのは、よくわからない。
＞あなたが、求めていることに応えているまでのこと。
 
私があなたに求めたことは、すでに充分ここに反映されたと思っている。
その返礼として私を部分的に提供した。これはフェアなもんだろ。
個人的問題に関しては、再三言っているように自分でカタを付けることに徹したい。
 
＞ただ私はあなたがたを、とても大切に思っているから応えているわけだ。
 
これも了解している。
 
＞たった一人の問題点も徹底的に追求して、見てゆくことが全体の問題点を明らかに
＞してゆく道しるべとなる、これは言葉の上だけでなく本当のことだ。
 
これも理解している。
 
＞実際にＨＡＬと私の質疑応答で、多くのことを観覧している人々は学べただろうと
＞思っている。
 
私もそうだといいと思っている。
 
＞自分自身を他の人々の為にテクストとして供給し、同時に多くのことを学ぶというのは＞過去、あらゆる場で行われてきたことでもある。
 
そのとおりだろう。これは私なりに限界までやったと思っている。しかも自分の美学に反してね。あとは私の道というものを歩かせてもらいたい。
 
これであなたが納得するとも思えないが、私はここで一区切りを付けたい。
そろそろフィールドワークにもいい季節になった。パソ通だけが人生じゃない。
あなたとの対話が今後どうなるのかはよくわからないが、これでも楽しいと思っているんだ。私なりの変則的？な敬意と感謝の意は伝わっていると期待している。
が、確信ももちろんない。
とにかく、私がやれると思ったことはやり尽くした、結果も上々と見た。
それだけだね。


055/512   QFG00772  秀峰              ありがとうございました
( 9)   91/04/14 12:57                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさんへ
 
早速の後返答ありがとうございます。あなたの冷静で自信に満ちた説得力有る語り口は、なぜかシルバーバーチを思い起こされます。
 
＞次回には、あなたを最近揺り動かしたことや、言葉などについての報告をして
＞貰えれば、楽しい会話が出来るだろう。
 
揺り動かしたこと
 
私の毎日の生活の中に、「ライフワーク」が現前したこと、そして、以前より引っ込み思案で万年ＲＯＭだったのが、なぜか最近積極的にＵＰやＭＡＩＬを出せるようになり、多くの方と接触が持てたこと、です。とりわけＡＲＩＯＮと対話が出来たことなどにより、私の中で何かが変わりつつあると感じています。これは私の意識が私なりに、一段ステップアップしたのかなと、希望的解釈をしています。
 
言葉
 
１．「汝がしようと決心したことはすぐ行え。朝できることは夕方までのばすなかれ。」２．「一瞬の中に全人生が内包されていることを忘れるな。」（私の恩師）
３．「この経験を神がくださったものとして拒否しません」（タデウス・ゴラス）
 
私はものごころついた頃から、いつも警句や名句を携えて行動の指針としてきました。ゲーテや芥川竜之介などの格言集を、いまでもときどき読みかえしています。上記の３つの句は、いま一番好きなフレーズです。
 
質問です
 
Ｑ１　私は３年前からたびたび自律神経系の病気にみまわれ、今も治療中です。ある人は　　　「神経・精神系の病気は、ほとんど１００％がヒョーイ現象によるものだ」といい　　　ます。６年前に引っ越してきた今の住居は、南側がお墓に面しており、窓に「魔よ　　　け」の神を貼ったりしています。私の病気はやはりヒョーイ現象なのでしょうか？　　　自分では、前生の非行のカルマによるものと推定しているのですが・・・。
 
Ｑ２　ＵＦＯ、異星人、人類の起源についてです。
 
　　　①　スペインには「ウンモ星人」がすでに住んでいると言う話や、日本の四国にも　　　　　すでに異星人が住んでいると言う話をよく耳にしますが、これは事実でしょう　　　　　か？もしそうなら、四国の重力研究所の清家新一氏やアダムスキー氏が接触し　　　　　た「ウラニデス」の事でしょうか？
　　　②　私の父は「人類の祖先は３億６千５００年前に、ベーター星からやってきた」　　　　　と言っていますが、これは本当ですか？また、「ベーター星」が実在するとし　　　　　たら、その位置、文明、他の呼称などを教えて下さい。
　　　③　ピラミッドは、アトランティス人の生き残りが建てたのでしょうか？それとも　　　　　他の天体からやってきた人類の祖先が地球に来たときに建てた記念碑なのでし　　　　　ょうか？
 
お尋ねしたいことは山ほど有りますが、今回はこれでおしまいにします。では、これからもよろしくお願いします。
 
　　　　　　　　　　　　　　　ＱＦＧ００７７２　　秀峰

056/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ｋａ・ｋａへ
( 9)   91/04/15 00:38  049へのコメント

049   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんにちは、あなたの文章は分かりやすく好感が持てるね。
では、コメントに移ろう。

＞「精神世界」という言い方そのものも、人間の感情や肉体との統合性が不足しており、＞あたかも「精神世界」でない別の世界に対置しているかのような印象があるので、そろ＞そろ見直される時期に来ているのではないかと思います。

正に、そういうことなんだね。
相対する何か別の世界が無くては成立しないという考え方、そのものから変化させて
ゆきたいと考えている。
そういう視点で、これからもあなたの意見を是非聞かせて欲しい。

＞私は、人類の普遍的な理想像を涅槃にありとする見解に関しては疑問があります。（涅＞槃について急いで勉強したのがバレバレですね！。勉強したといってもアンテナに引っ＞掛かってきたものを拾っただけですが）
＞これは「涅槃」の解釈にもよるでしょうし、アーリオンさんが日本人にわかりやすいよ＞うに涅槃という言葉を出されただけなのかもしれませんが、（中略）
＞古今東西の全ての宗教、哲学が涅槃を目指したというのは、おおまかにはそうであると＞しても、人類の統一見解としての普遍的理想像というものは、未だ生み出されていない＞のではないかと思います。
＞「悟り」に関しても、涅槃のみが悟りであるとするよりは、色々なレベルでの、それぞ＞れの悟りがあってもよいのではないでしょうか。

私の意見は、多くの精神世界事業に携わる人々の意識を拾って分析した結果、
「涅槃像」に近いイメージが構築されていると判断した為のもので、人類の統一見解と
しての普遍的理想像というものでは、無いのだよ。
また人類の統一見解としての普遍的理想像というものは、成立しえないだろうと思う。

あなたの言うように、色々なレベルでのそれぞれの「悟り」というものは厳密に言えば
あり得ないことで、むしろそれは、色々なレベルでのそれぞれの「気づき」と言う方が
正確だろうね。言葉にこだわるようだが、なるべく私の側の思いも正確に伝えようと
しているので、了解して貰いたい。

＞催眠状態の涅槃を本当の涅槃と錯覚してしまうのは不幸なことと思われますし、その錯＞覚を避けるために、常に自分を見つめる努力は大切だと思います。

そうだね、その通り。
しかし、その「自分を見つめる」方法を一人一人が直接的に見つけることは、
本当に困難なことなので、こうして色々な話題を語るところから、
気づきの瞬間を共有したいと願っている。
あなたの兄ＨＡＬにもそうしたことを提案した訳だね。

＞そして仮に、様々な落し穴や罠をくぐり抜け、遂に本当の涅槃に達した人がいるとして＞も、その人がやはり肉体を維持し続け、皆と同じ言語を使う世界にとどまるのであれば＞、その人の涅槃の意識レベルからもたらされるものを言語で表現してほしいし、行動し＞てほしいと思います。涅槃状態を体験すればそれで目的が達成されておしまいになるの＞ではなく、その後のその人の思考活動、感情のコントロール、行動のしかた等すべてが＞以前より意識化され、緻密になり、本人にとっても回りの人間にとっても、その人の日＞常のひとつひとつの行為、瞬間瞬間の生き方が大切な意味を帯びてくるのではないかと＞思います。

これは私の言いたいことを代わりに言って貰ったようだね。
本当の意味で「悟り」に触れた人ならば、実生活の上で存在として人々に影響を
与えてゆくことができる筈なのだよ。
そういった状態を体験してお終いになる人は、実は本当の「悟り」の世界には入っては
いないと言えるんだ。

少し、このことについて触れてみよう。
「悟り」を最終目的して修行している人の中には、気づかずに自分本位になってゆく人
も居て、それらの人々は自分が「悟り」に触れたと思った瞬間から、高見の位置から
話し始めたりする。だが実は「悟り」の状態とは、永続するものではなく、瞬間のこと
であるので、それら「悟ったつもり」の人々は、「悟りの瞬間」に拘り続けることに
なってしまうのだね。これが、ある種の落とし穴になっていることは自明の理だね。

本当の悟りとは、あなたの生活の中にあるとも言える。
あなたがどんな生活をし、どう生きているかで「悟りの瞬間」の訪れ方も異なる。
大切なのは「悟りの瞬間」ではなく、「あなたの悟り」なのだ。
「悟りの瞬間」と「自分の生活の瞬間」との両方の比率が、同じになればなるほどに、
色々なことが理解出来てくるのだよ。
難しい言い方しか出来なくて申し訳ないが、観じて貰いたい。

＞「精神世界」を精神のみに関わることと切り離さずに、毎日の生活や仕事、対人関係の＞中に活かしていくことが大切だと思います。
＞そのためには生活の中のどんなに些細なことにしても、取るに足らないものなどないと＞いう見方から、この会議室の進行には興味を持って読ませていただいております。

全く、その通り。是非、その思考形態を崩さずに、かつその思考形態にこだわらずに
シッカリと生きて欲しい。
あなたには、もっと色々「自分がこう感じた」「こう思った」というようなことも
話して貰いたいと思っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

057/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりマブチ　イサオへ
( 9)   91/04/15 00:39  050へのコメント

050   GBC00675  マブチ　イサオへ

初めまして。
あなたの文章は、私への質問或いは話しかけという風には見えないのだが。
神の啓示というものは、他人の評価は必要なく本人だけが認識出来る類のものだよ。
何回あったからとか、どう見えたからとかの説明抜きで、瞬時に理解できる。
むしろ、このことがあって、あなたがどう変化したのかを話して貰いたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

058/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりあるふぁへ
( 9)   91/04/15 00:45  052へのコメント  コメント数：1

052   PAF01244  あるふぁへ

　はじめまして、あるふぁ。

＞それは高度な知性に対するあこがれのようなものであり、またある意味では
＞宗教に対する期待と同様なものなのかもしれません。

私としては、こういった感情の動きを「愛」と呼びたい。

＞Ｑ１．
＞あなたは肉体のない存在だということですが、超能力者として知られる清田益章
＞氏もそうした存在とコンタクトしたといいます。彼の接触した対象とあなたとは同
＞じようなレベルでの存在と考えてよいのでしょうか。

私が、清田くんのゼネフと同じようなレベルかどうかは、あなたに判断して貰いたい。
私は、あなたの「思うところの存在」だとしか言えない。

＞Ｑ２．
＞以前にも出てきた質問かもしれませんが、「転生」（生れ変り）について、貴方
＞のご意見をお聞きしたいのです。それはどのようにしてなされるのでしょうか。私
＞も転生をした過去があるはずですが、それはどのようにしたら知ることができるの
＞でしょうか？　また、現在そうした記憶がないのは「思い出せないから」だという
＞だけの理由でしょうか。またこれから「よい」転生（心身共にめぐまれた環境へ生
＞まれ変わる：前世の記憶を持ち運ぶ）をするためにはどうしたらよいのでしょうか。
＞あなたは個人の進歩（または進化）をどのように捉えられますか。
＞人間個々の進化とはどのような方向を指すのが普遍的意味をもちえるのでしょう。

人間という全体的な進化と、魂と呼ばれているものの進化とは地球上においては
同一に見えるが、宇宙空間においては別個のものだ。
この魂と呼ばれるエネルギーは、元となるエネルギーから分離して、それぞれの目的と
なる振動数に近づく為に、色々な形状に変化してゆく。
これは簡単に言えば「学び」の為だね。
その一つの形状が人間として誕生し、数十年地球上に存在して学ぶことなのだ。

元となるエネルギー体は、宇宙に偏在する各種エネルギーのひとつで、人間の全てが
ひとつの振動数のところから来ている訳ではない。
人間は死ぬと、その個体の崩壊が始まる。まず物質に近い部分から崩壊が始まる。
そして、魂の器としての機能自体が損なわれると、魂と呼ばれているエネルギーは
元のエネルギーへと帰還してゆくことになる。

しかし、その魂と呼ばれるエネルギーが、今、失ったばかりの個体で学ぶ予定の
目的振動数の値に達していない場合には、暫定的に設けられた仮の集合場所へと
集まってゆく。ここを人間的な判断で「霊界」とか呼んだりもするね。
この暫定的な集合場所も一つではない。
そして、目的の振動数が得られるまで、何度か転生という形で人間として誕生する
ことになるんだよ。

目的値に近くなってくると、一種の「学び」の飽和状態のようなものが出てくる。
そういった時に、記憶のオーバー・フローの様な状態が起きて、一瞬過去の学びが
見えたりする時もある。
また、人間の生活の中で「気づき」の瞬間が増えて「悟りの瞬間」と呼べる瞬間へ
到達できるようになり、その「悟りの瞬間」と自分の生活の瞬間が同じような比率に
なった時にも、この学びの状態が見える。

個体の目的振動数の値は、個々に、その目的が違うところから比べることはできない。
それぞれに学ぼうとする目的も対象も異なるからだ。
だから、私は普遍的な「悟り」の方法などないと、言い切っているのだよ。

あなたの言う「良い転生」とは、しっかりと学ぶ人生と言い換えても良いだろう。
そのためには、自分の生活の中で自分を「見る」行為を持つことだ。
他人と比べたり、教本のマニュアル通りに生活するのではなく、
『自分』は何がしたいか、何がしたくないのか。また、それは何故なのか？
といったようなことを、見つめてゆく作業が必要だね。
直観力を高めるには、まず他人に嘘をつくことを止めること。
そして『自分』にも嘘をつかないこと。
何故「嘘」が必要なのか？と考えてみることだね。
方便と嘘は異なるのだけれど、日常生活の中で「良心」を持っていれば
何を言っていいか、悪いかくらいは分かると思う。

もうひとつ大切なのは、傷つけるかも知れないと思って本当のことが言えないのは
消極的な嘘をつく行為につながることなんだが。
これに関しては、あなたからの更なる要請があれば話すこととしよう。

人間個々の進化が普遍的意味を持ち得るとしたら、それは一つの目的を全員が
持ちえた時で、これは私としては地球を存続する目的以外は必要はないと感じている。
つまり積極的に地球を破壊したり、遺棄したりしないで欲しいと思っている。
地球は、あなたがたの故郷なんだからね。

＞Ｑ４．
＞個人的質問で恐縮ですが、このままでゆくと、私の５年後、十年後、十五年後は
＞どのような状態になりそうですか。またその時点とかさらに未来の時点で、充実し
＞た人生を楽しむためには、現在の生活をどのように方向づけたり、心構えをもつべ
＞きなのでしょうか。このことに対して、できるだけ具体的なご助言をいただければ
＞幸いに存じます。また、この「生」において、わたしの行うべき目的のようなもの
＞があれば、それを示していただければ幸いです。

あなたは、真面目な人だから『自分』を規制し過ぎているかもしれないね。
大多数の人が賛成していることに安心感を覚えるとしたら、その辺に問題が
あると思えるね。
あなたのことに関しては、観覧している人々の為にも、もう少し説明を加えて欲しい。
今、私の側に見えることはあなたの上半身と下半身のバランスは、あまり良くないと
いうことだが、こういった会話は、どうも「アテモノ」式になるので、私としては
なるべく避けたいものなんだよ。

＞Ｑ５．
＞誠に僭越なことですが、あなたの持っているような「目」を私がもつにはどうし
＞たらよいのでしょうか。もし可能な方法でもありましたらご教授ください。

可能な方法は幾らでもあるよ。
けれど、その方法を一人一人ユニークな方法で教える方が効果があるので、
出来れば、個性的な会話を望んでいる。
今のところ、この会議室と本だけが私とみんなとの交流の場であるわけで、
この限られた場で、何とか有効な方法を示したいと望んでいるんだよ。
その為にも、あなたの思うこと、考えることを話して貰えれば有り難い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

059/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/04/15 00:49  053へのコメント  コメント数：1

053   PAG03543  NOISE へ

初めまして、NOISE 
このあなたの質問は、とても多くのことを学べるものなので、ひとつひとつ
細かに話したい。
私から逆に質問している場面もあるが、これは重要な点なので是非、時間の
許す時に答えて貰いたい。
私からの一方的な、生き方の押しつけは決してしたくないと思っている。

＞Ｑ１．自愛はエゴを消す行為か？
＞これは、「自分を見守る」「観照する」という、精神世界の一つのテーマを
＞分かりやすく表現した文章のようにも思えます。
＞私のような『なまけもの』にとっては、非常に気楽になれる文章なのですが
＞あなたはこの『自愛』というものを、どのように解釈しておられるのでしょうか？
＞『自他』の無いあなたに質問するのもヘンな気もするが・・・

まず、＊あるがままの自分をまるごと愛しなさい＊
これは、簡単に困難なことを言っているように見えるね、私としては。
実は、このあるがままの自分とは何かにつまずいている人が多いようにも
見受けられるが、あなたはどうだろうか？
私からの逆質問になってしまったが、聞かせて欲しい。

＊あなたのネガティブな感情を愛してあげることから始めてください。＊
＊退屈だったり、鈍感だったり、絶望的だったりする自分を愛するのです。＊

ネガティブな感情と決めてしまうところが、まずもって問題の始まりだと
私は思うのだが、どうだろうか？
退屈なのは、何故なのか？と考えることから始めなくては理解できないのでは？
人は理解できることから受け入れる練習を始めないと、理解を超えるものを受け入れる
ことはできないだろう。
闇雲にネガティブな自分も愛しなさいと言われても、困らないのだろうか？
あなたにとってのポジティブ・ネガティブとは、どういうことなのだろうか？

＊自分を愛するということは、自分が作り出したすべてのものと、＊
＊同じスペースを共有する、ということなのです。たとえば、自分が＊
＊考えていることを自分で否定してしまったら、どうなると思いますか？＊

同じスペースを共有するのと自分を愛するのとでは、異なる行為だと私は言おう。
私としては、別にこの著者の意見を否定するつもりは無いが、NOISE の意向への
私としての意見を話そうとすると、嘘はつけないのだよ。
自分で考えていることを否定したり肯定したりするのは、普段の生活であなたがたが
よくやることで、それ自体は悪いところはない。
否定することを恐れてはいけないよ、NOISE 。

＊自分を愛するということは、エゴを甘やかせ、巨大化させることとは＊
＊違います。エゴイズムとは、自分の事が大嫌いなのに、自分は偉いのだ、＊
＊と証明しようとすることです。自分を愛すればあなたのエゴは消え、＊
＊自分は人より優れているのだなどと証明する必要を、もう感じないで＊
＊すむようになるのです。＊

エゴイズムとは、臆病者の掛かる厄介な病気なんだよ。
自分のことが嫌いと言うよりは、自分しか見えない狭い部屋の中で、他人は皆
鏡に映る自分自身だと誤解している人のことだ。
自分を愛すればエゴが消えると言うのは、ちょっとオカシナ感じがしないか？
自分、自分と言っている本体が何であるかを理解せねば、エゴと呼ばれる自分本位の
自我の拡張は難しいだろう。

NOISE 、あなたが「なまけ者のさとり方」が好きな理由は何だろう？
私の目からは、こういった「わかったような気分」にさせて、その実は何も教えない
文章の弊害が現状の問題を生み出したように見えるのだが。
あなたが気を悪くせずに、私からの質問に答えてくれると良いのだが…。

＞Ｑ２．アマテラスとは？
＞あなたのおっしゃる『ＡＭＡ族』は天照大御神と関係があるのでしょうか？
＞天照大御神とは一体何者なのでしょう？
＞そしてムー大陸との関連は？

大いに関係あるのだが、天照大御神のことを詳しく伝えることは、現状では無理だ。
興味のある人の為に少しだけ話すと、天照大御神は実際に居た人のことだということ。
時がくれば、もう少し詳しく話せるようになるだろう。
あなたからの返答を待っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

060/512   NAE00475  智美              智美パパと智美ママの公開会話集　その１
( 9)   91/04/15 17:03                   コメント数：1


　　　　アリオン様。
　　　　
　　　　智美ママへのご返事ありがとう。
　　　　智美ママへのアリオンのご返事のコメントとご質問を兼ねて、智美パ
　　　　パと智美ママの会話を再現してみますね（正確ではないかもしれませ
　　　　んよ）。アリオンは私たちの会話に関心があるそうなんでね。ご要望
　　　　にらお答えして、大サービスです。
　　　　
　　　　智美パパ＞アリオンから返事が来てるよ。
　　　　智美ママ＞読んでよ。（台所仕事をしながら）
　　　　智美パパ＞アリオンのメッセージを読み始める。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞中略
　　　　　　　　　　　　　＞私は、あなたの希望を叶える方法を教えること
　　　　　　　　　　　　　　は出来るけれど、
　　　　
　　　　智美ママ＞教えてって言って！
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞あなたの希望を、私が叶えるというようなこと
　　　　　　　　　　　　　　はしないからだ。
　　　　　　　　　　　　　　あなたの問題は、あなたが導いて解決してゆく
　　　　　　　　　　　　　　のだからね。
　　　　
　　　　智美ママ＞そんなこと知ってるわ。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞私の言っていることを、あなたはきっと「そん
　　　　　　　　　　　　　　なこと知っている」と言うだろう。
　　　　　　　　　　　　　　「知っているけれど、言って欲しかった」と言
　　　　　　　　　　　　　　うかもしれないね。
　　　　　　　　　　　　　　中略
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　智美ママ＞・・・・・・。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　＞私は３６０度の総天然色カラーでイメージす
　　　　　　　　　　　　　　＞ることができますので、きっと私の夢はかな
　　　　　　　　　　　　　　＞えられるでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　私に、それを言うのは変では無いのだろうか？
　　　　　　　　　　　　　　それならば、何故、私に聞いたのだろうか？
　　　　
　　　　＞ここの意味が不明がわかりません。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞あなたの伴侶に聞いて、何故、満足しなかった
　　　　　　　　　　　　　　のだろうか？
　　　　
　　　　智美ママ＞あなたじゃ信用できないって言って。アリオンの方が信
　　　　　　　　　用できそうって。
　　　　智美パパ＞ハイハイ。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞お金持ちになることや、一戸建てに住むことに
　　　　　　　　　　　　　　理由が要らないとしても、
　　　　　　　　　　　　　　あなたの質問は「なれるでしょうか？」であっ
　　　　　　　　　　　　　　たわけで、「なる」為に必要な
　　　　　　　　　　　　　　ビジョンは、理由なくして構築しにくいものだ
　　　　　　　　　　　　　　からだ。
　　　　　　　　　　　　　　あなたの質問の意図は、一体何だったのか？
　　　　
　　　　智美パパ＞アリオンの反応に関心があったんだよねえ～。
　　　　智美ママ＞そうそう。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞夢を見るのは結構だが、子供のことで夢を見る
　　　　　　　　　　　　　　ということには賛成できないよ。
　　　　　　　　　　　　　　出来ることならば、自分のことで夢を見る方が
　　　　　　　　　　　　　　健康だと言えるよ。
　　　　　　　　　　　　　　家事は仕事ではないよ、作業の連続だね、厳密
　　　　　　　　　　　　　　には。
　　　　
　　　　智美ママ＞まあ失礼ね。家事は仕事よ。
　　　　智美パパ＞交代してよ。（私が主夫をやるという意味です）
　　　　智美ママ＞嫌よ。（働きたくないというのが彼女が結婚した理由のひ
　　　　　　　　　とつです。
　　　　
　　　　智美パパのチャチャ（会話があったのではない）
　　　　
　　　　ママの見解では役割分担だそうです。ひとつの家族で外で稼ぐ人と、
　　　　中のことをやる人がいるんだって。私もそう思っています。
　　　　子供は家事の手伝いは強制しないっていってます。
　　　　智美パパは智美ママが作る御飯が大好きです。智美ママの御飯が嬉し
　　　　くって。いつも感激してます。
　　　　智美パパは御飯を作ってくれる人に「飯を食わせてもらっている」と
　　　　いう発想をするタイプですので、自分が稼いで妻や子供を食わせてい
　　　　るという感覚が理解できません。犬か猫なみの次元の発想かしら。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞あなたの伴侶との話し合いで自分が家事を主に
　　　　　　　　　　　　　　することを決めたのであろうと思われる。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　智美パパ＞話あいなんかしたっけ？
　　　　智美ママ＞家事の方が楽だもん。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞家事は、元々誰がやっても良い性格のもので、
　　　　　　　　　　　　　　女性がそれに向いているという考え方は、あま
　　　　　　　　　　　　　　りにも一方的なものだと言える。
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　智美ママ＞まあ。失礼ね。家事も仕事よ。
　　　　智美パパ＞・・・・・・。（なんて言ったか忘れました）。
　　　　
　　　　　　　　　アリオン＞以下略
　　　　
　　　　智美ママ＞なんでアリオンって人に干渉するのよ。
　　　　智美パパ＞干渉なんかしてないよ。シロちゃん（智美ママのニックネ
　　　　　　　　　ーム）がアリオンに聞いたからだよ。
　　　　智美ママ＞じゃ。どうして。人類の前に登場するのよ。
　　　　　　　　　放っておけばいいじゃない。何故、おっせかいするの？
　　　　智美パパ＞人類がアリオンの一部だからじゃない？
　　　　智美ママ＞アリオンの人類に対する目的って何よ。干渉しないと言っ
　　　　　　　　　ておいて、なぜ，アリオンは人類の前に現れるのよって、
　　　　　　　　　聞いといて。
　　　　智美パパ＞聞いておくよ。
　　　　智美パパ＞一戸建ての家よ住むってのイメージしてみてよ。
　　　　智美ママ＞（お恥ずかしいので非公開）
　　　　智美パパ＞そのイメージの中に僕もいれといてよ。
　　　　
　　　　その後、ＲＴで、なぜ智美ママがお金もちになりたいかという質問に
　　　　対して、「お買い物したいからじゃない？」って答えました。ＲＴの
　　　　参加者の爆笑をさそったようです。その後、本人に確認をとりました
　　　　ので、会話を再現してみましょう。
　　　　
　　　　智美パパ＞ＲＴで、なぜ智美ママがお金もちになりたいかという質問
　　　　　　　　　に対して、「お買い物したいんじゃない？」って答えたら
　　　　　　　　　うけたよ。
　　　　智美ママ＞悪い？
　　　　智美パパ＞別に悪くないじゃないの。
　　　　智美ママ＞皆馬鹿にしてるでしょ。
　　　　智美パパ＞別に、してないんじゃない？
　　　　智美パパ＞Millなんかキャハハハハハハって笑っていたよ。
　　　　智美ママ＞女ってだいだいそういうもんじゃないの。
　　　　智美パパ＞お金を心配をしないで、買い物をしたいだよね。
　　　　智美ママ＞そうそう。
　　　　智美パパ＞そのうちそうなるんじゃない？
　　　　
　　　　いかがでしたか？　智美ママの質問は、これからは、夫婦の会話形式
　　　　でいきますね。その方がリアリティがあるでしょ？　感情の色づけも
　　　　あって，ふいんきもでるしね。
　　　　
　　　　智美ママ＞こういう風に書き込みをすると、へんな夫婦と思われるん
　　　　　　　　　じゃない？
　　　　智美パパ＞夫婦なんてみんなへんなのさ。

　　　　以上

061/512   NAE00475  智美              智美パパの公開質問状　その３
( 9)   91/04/15 18:18                   コメント数：2

　　　　　　045/059   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ

　　　　＞智美、あなたの挨拶は嬉しいが、もう少し砕けて話しかけて貰って
　　　　＞も構わない。
　　　　
　　　　そうするよ。（砕けすぎ？）
　　　　
　　　　＞目的というのは、自分の「心」が納得するものでなければ実現しな
　　　　＞い。
　　　　＞あなたの「心」が、本当に納得していない時は、目的自体を吟味し
　　　　＞分析しなおした方が良い場合も多いのだよ。
　　　　
　　　　うんうん。その通りですね。
　　　　でも、目的が納得いくものであっても、苦労から逃げたくて、目的を
　　　　放棄したくなることもありますよね。これはどう理解したらいい？
　　　　
　　　　＞一旦、目的を掲げても自分の「心」に適っていなければ、撤回する
　　　　＞ことに躊躇してはいけないのだが、ここで多くの人が「沽券」とい
　　　　＞うようなものに引っ掛かるね。
　　　　
　　　　沽券もあるけど。生活ってのもあるよ。
　　　　
　　　　＞何でも良いと言っても、子供の幸福を願うという行為は落とし穴に
　　　　＞繋がりやすい。
　　　　＞子供の幸福とは、親の考えている親の価値観の押しつけになっては
　　　　＞ならないからだ。
　　　　
　　　　そう。これが一番怖いことなんだ。
　　　　でもね。親の価値観とか規範というものは、子供は継承してしまうも
　　　　のなんだ。私は、それを望まない。子供の可能性を失うからね。
　　　　
　　　　智美ママがね。育児教育にかぶれていた頃、子供が悪さした時、こう
　　　　言ったことがある。
　　　　
　　　　智美ママ＞ママはね。今。お掃除してるから。ママは困るから。これ
　　　　　　　　　れは止めようね。約束しようね。
　　　　智美パパ＞あかんぼに約束なんかできるかい。やりたいんだから。
　　　　　　　　　親のエゴなんだから。約束させるのは。
　　　　　　　　　自分のエゴと怒りを隠すなんで欺瞞だよ。
　　　　　　　　　自分が腹たててることを表した方がまだましだ。
　　　　
　　　　それでも智美ママはこれをつづけていました。
　　　　
　　　　でも。智美ママなりに悩んでいた。子供に怒ってをいいんじゃないか。
　　　　たたいてもいいじゃないかって。
　　　　
　　　　で。バクワンのダルシャンって本を読んだら、頭にきたら、子供にお
　　　　こればいい。たたいてもかまわない。ただし、愛する時は徹底的に愛
　　　　しなさい。って書いてなった。ようは。メリハリなんだな。嫁さんは
　　　　安心したみたい。
　　　　
　　　　ところが、最近は全然違う。
　　　　
　　　　智美ママ＞やめてよ～っ！　仕事できないでしょ。（怒った口調で）
　　　　
　　　　これだけです。なんか、友人どうしみたいですね。うんうん。いい傾
　　　　向だと智美パパは思っていた。
　　　　
　　　　ところが、アリオンの言葉を聞いていて、またわかんなくなっちゃっ
　　　　た。
　　　　
　　　　うちはね。基本的には、相当の悪さをしても、子供を叱らない。
　　　　食事だって、自分でしたがるから自分でやらせる。ちらかして、顔と
　　　　いわず、頭といわずベタベタにするけどね。引き出しのものを引き出
　　　　そうが、ゴミ箱をあさろうが、好きにさせている。
　　　　でも、危険な場合や、仕事をしていて、困る時には叱ります。
　　　　「やすてよね～！」って調子で。たたくこともある。
　　　　
　　　　子供の可能性を潰さない方法。子供に価値観を押しつけない方法。
　　　　って具体的にはどうしたらいいんだろ。
　　　　
　　　　それから。娘のヤンチャを親として止めてもらいたい時には、どうい
　　　　う方法があるんだろって。教えてくれませんか。
　　　　
　　　　＞エコロジー運動が必ずしも社会性が高く高級なことだとは、私は思
　　　　＞っていない。
　　　　
　　　　これ。皮肉で言ったんだよ～。
　　　　
　　　　＞智美は智美の問題について明らかにしてゆくべきで、他の人の問題
　　　　＞を云々している余裕は無いと思えるが、どうだろうか？
　　　　
　　　　その通りです。そして、智美は智美の問題について明らかにしてゆく
　　　　べきで、他の人の問題を云々している余裕は無いことを恥じていませ
　　　　ん。
　　　　
　　　　＞もし、あなたが分かっていて出来ないのならば、それは分かっては
　　　　＞はいないと私は言うだろうね。
　　　　＞人は分かっていて出来ないということは無いよ。それはしたくない
　　　　＞からなんだよ。
　　　　＞「頭」では「したい」と言い、「心」や「身体」では「したくな
　　　　＞い」ということだね。
　　　　＞「頭」で「したい」が実行できないという場合、大概、自分に恰好
　　　　＞を付けているだけ　のことだと言えるよ。
　　　　
　　　　このへんの問題を集中的にお話していきたいと思っています。
　　　　
　　　　・　自分自身であるということは、自分に嘘をつかないということ。
　　　　・　自分に嘘をつかないということは、欺瞞におちないということ
　　　　・　欺瞞におちないということことは、自分に正直だということ
　　　　・　自分に正直だということは、自分の感情や自分の目的に正直であ
　　　　　　るということ
　　　　・　自分の感情や自分の目的に正直であるということは、
　　　　　　他人の目や価値観、感情で自分の行動を決めないということ
　　　　・　自分の価値観と感情に責任をもち，自身を持つということは、
　　　　　　自意識過剰にならないということ
　　　　・　自意識過剰にならないということは、人にどう思われているかを
　　　　　　気にしないということ
　　　　・　で、こうした問題の背景にはコンプレクッスが贋の自分を演じる
　　　　　　元凶であるということ。コンプレックスは集合的なものである場
　　　　　　合もありえます。
　　　　と、私は整理しています。（もう少し整理できると思って，思案中）
　　　　
　　　　私は「わかっていない」んじゃなくて、どうしたら、そうなれるかと
　　　　いう方法を知らないんです。
　　　　
　　　　例えば、自分の感情に素直にあるということもそうだけど、そうする
　　　　術を知らない。
　　　　こうしたことを実現するためには、自分自身の言動や感情に責任を持
　　　　つという方法があるらしいけど、では、それを具体的にどうやったら
　　　　いいかわからない。
　　　　この裏にある問題は、自分のコンプレックス（トラウマと呼んでも、
　　　　クラスタと読んでも、カルマと呼んでも、習慣と呼んでも、ブロック
　　　　と呼んでも、悪習慣と呼んでも、個人無意識と呼んでもなんでもいい
　　　　けど）をどう把握して，これを解消するかということなんだと理解し
　　　　ている。
　　　　個人的には原初療法っていうのが効果があるという話も聞くけど、ア
　　　　リオンはどうもこの技法には反対みたいに聞こえる。
　　　　
　　　　「自分をみろ」っ答えもあるんだろうけれど、「自分をみる方法」は
　　　　どうしたらいいの。
　　　　「嘘をつかない」って方法をあるけれど、ＯＫ。これはやってみよう。
　　　　「アリオンとおしゃべりする」ってのもあるだろうけど。これは、や
　　　　ってみよう。
　　　　もっと、具体的な方法は何があるの？
　　　　
　　　　＞ＡＲＩＯＮ自白症候群になりかけていたかな。
　　　　＞むしろこれは、そうなって貰えると話し易くて良いのだが。
　　　　
　　　　なるなるなるよ～。なってはいけないと思っていた。
　　　　
　　　　チャチャをいれる書き込みは準備中です。
　　　　皆さん私の書き込みにもチャチャをいれてね。


062/512   PAF01244  あるふぁ          お返事ありがとうございました。
( 9)   91/04/16 11:34  058へのコメント  コメント数：1

　（１５４行　長文です。）

　さっそくのお答え、ありがとうございました。

　お陰様でいろいろと勉強になります。あなたとこのような対話の場が持てたこ
とに対して、ＮＩＦとVALIS氏に感謝いたします。

　なにしろ私は今のところＮＩＦにしか参加していませんし、また貴方のような
方とＮＥＴ上で対話する事はこれがはじめてなのです。（ネットワーカ歴として
は５年くらいになるでしょうか。古いだけですが、昨年まではＶＡＮの「未知の
世界」ＳＩＧでのみ活動していましたが今は止めています。）

　また、質問の中にひとつ、失礼なものがあったのではないかとお詫びいたしま
す。人間は通常物事を分類して把握しようとしますので、あなたを清田氏のゼネ
フさんとの比較から捉えようとしたのです。しかし、人間が一人一人違うように、
そうした把握方法は本人を直接把握しないため失礼に当たると思いいたりました。
どうぞ気をわるくしないでください。

　転生に関するお答えはなるほどと思います。魂の指向するものは学びと、ある
周波数レベルに至ることなのですね。あなたのお答えを読んでいて、昔、エドガ
ー・ケイシーの本を読んでいたときに、魂はある所に（たしか星の名前が書いて
あった）一定期間留まり、後にまた転生してくるように書かれていたことを思い
だしました。そうした世界はおそらく我々の現在の知識とか認識ではまだ捉えら
れていない部分があるのではないかと想像いたします。

　前回のお話では、私のことを書いてくれないと解答できないと言われましたの
で、私事で恐縮ですがすこし・・・（以後は私の略歴なので、不快な方は読み飛
ばしていただいてけっこうです。）

＜私の過去の遍歴＞（一般の方は読み飛ばし可）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　私は現在、７４歳になる父と同居していて、主としてアパートの賃貸（’８６
年養母から相続）と、小さいながら学習塾を経営しています。実母は４年ほど前
に亡くなりました。私が１０歳の時に脳溢血で倒れ、それ以来盲目で半身付随の
ずっと寝たきり生活でした。もちろん現在の福祉制度により、近くにある完全看
護の病院でお世話して頂いていたのですが、母にとっては人生の後半（２０年以
上）を病床で過ごしたわけです。父母は新潟県生まれ、私は千葉県生まれ千葉県
育ち、自宅近くの大学をでで、ひとりっ子として育ちました。友人は少ないです。
初恋は小学３－４年生の頃かも。はっきりとしたものは中学生時代。初体験は２
３歳、風俗営業の店で。

　私は昭和２８年生まれですが、２７歳で一度結婚しその２年半後に離婚して現
在に至っています。離婚の原因はいろいろと考えられますが、一つには私の職が
不安定だったことに起因しているのかもしれません。結婚時は大手の某コンピュ
ータ・メーカーに在籍していました。離婚時には、彼女とは半年くらいの間、別
居生活をしていまして、離婚直前には彼女は夜も一緒に生活せず（外泊）、日曜
日にも家に帰ってこないという有様でした。
　こうなった責任はやはり男性側のふがいなさにあるのでしょうけれど、離婚に
まで至るにはそれなりの状況があったわけです。
　問題は、当時１歳半になる女児をどちらが引き取るかたでしたが、幸い彼女の
実家が裕福であったために、彼女のたっての希望で引き取り、現在は隣の市の某
マンションに妻子共々元気で暮らしています。離婚後は彼女が私の家に訪ねてき
たことはありませんが、ときどき子どもの顔を私が見にいっている（月に一度く
らい）といった状況です。（慰謝料としては離婚後一千万円程度支払ったでしょ
うか。）父は私生児として育ったせいか娘には人一倍愛着がつよく、暇をみては
会いに行っている様子です。（ついでにいうと、植木という姓は母方のものであ
り父は斉藤姓でした。入り婿です。）離婚した女性とは、知合いの紹介で、つき
あってから１年後の結婚でした。

　心理学的には、幼い頃に母親を失うと家庭的な情緒が育まれず、愛情の面で多
少問題のある人間になる傾向があるそうですが、そうした欠点をもつせいか、私
個人としても周囲との阻外感を常日頃感じてはいます。私の生まれたときに、母
は結核の手術後の病身でしたが、医者には中絶を勧められたが諦めきれず、当時
信仰していた天理教の教会長に励まされて産んだのだそうで未熟児でした。その
せいか幼い頃には病弱でした。父は東京の出版会社に勤務していて常に多忙でし
た。母は病床につく以前は資生堂で事務をしていたそうです。

　しかし、なぜか小学生時代から未知の出来事とか神秘的な物事にひかれ、高校
時代のアポロの月面着陸を徹夜で見たり、大学生時代にはふと立ち寄った本屋で
巡り会った清家新一氏の著書からＵＦＯの世界にのめり込み、日本Ｇ＊Ｐに所属
して現在に至っています。大学は管理工学専攻なのですが、滑りどめとしてその
学科を選んだのはなんとパンフレットの表紙にあった宇宙船と飛行士の写真にひ
かれたためといういい加減さでした。そのまま専門を生かしていたら今ごろは工
場の生産管理などをしていたはずですが、最初に入社した三菱系列の会社で、コ
ンピュータ部門に配属されたことをきっかけとして、以後、コンピュータ畑を歩
むことになります。しかし今でも、宇宙開発には興味があり宇宙ホテルをつくる
プロジェクトとか会社などがあれば下働きでもよいから参加させてもらおうとい
う気持ちはあります。ＵＦＯの目撃は１９８５年以来５回ほどあり、いずれも印
象的なものでした。
　ここで問題となるのは、周囲とか社会との間に存在している「疎外感」であり、
これが商売だけでなく、友人関係などにも大きく影響しているわけです。しかし
その元となる原因が私の生い立ちだけであるならば、それはどうしようもないも
のだと言わざるをえません。あとはどのようにその欠点を補強してゆくかの問題
でしょう。ただし、現在は単なる疎外感だけでなく、膨張して以外と切実な問題
となりはじめています。別の要因があるのではないかと感じています。それは言
葉では説明しずらいものなのですが・・・
　現在ＨＡＭの免許を所有し、ときどきは無線で声を出していますが、それほど
親しい人はいません。また日本Ｇ＊Ａにも親しい人は４－５人程度という有様で
す。
　現在、年も年なので、なんとか家庭を再建しようと考えているのですが、離婚
後３－４年の間は離婚したショックのためか、そういう気持ちにもなれませんで
した。以前のソフトの仕事は、アパートを建築した後は止め、昨年から始めた学
習塾の運営により現在は生活している状況です。また、今はやりの仲人業に２年
ほど前から入会しているのですが、私の年のせいか３０歳後半の女性とか離婚し
て子どものいる女性を紹介してくれるケースがほとんどです。また、上記以外に
女性と接触する機会はほとんどなく、路上で女性にな声をかけるか、塾に来てい
る女性講師と話す（ほとんどは女子大学生のアルバイト）程度です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　貴方のかかれた「上半身と下半身とのアンバランス」というのは上記のことと
関係があるのでしょうか。その原因は多分、今書いたような事柄の中にその原因
が潜んでいるのかもしれませんね。（もっとも最近は車で移動することがほとん
どなので、下半身が運動不足ぎみでもありますが。）
  現在付き合いはじめた女性はいます。

　このような面白くもない個人的な事柄を、ボード上にＵＰすることは誠に恐縮
のいたりですが、前回の質問に欠けているこちら側の事情が幾分かごは説明でき
たと考えます。

　Ｑ５．に関しては、日本Ｇ＊Ｐの活動にも絡み最近はとくに興味を持っている
のですが、数年前に、カセットテープに暗示を吹き込んで、その誘導により透視
能力を開発するという、学研から発売されている「第三の目開発法」という書籍
の方法を試してみたことがあります。それでは、確かにいくつかの映像が見られ
たのですが、続けるうちに覚醒時におう吐感がでてくるようになり、危険を感じ
て中途で止めてしまいました。その後、白い紙に円を描いてそれを見つめる方法
などを行いましたが、ときどき不鮮明な映像が見られる程度でした。現在は透視
能力開発は特に行っていず、イメージ法による気の充実を主体とした行法をすこ
ししています。

　「うそをつかないこと」というご説明に関してですが、これは自分に対してと
他人に対してのものがあるとご説明されています。例えば、世の中には仕事のよ
うにいやでもしなければならないものがあり、それは自分の感情に反するもので
も行い続けるべきものでしょう。もちろん、そこには感情を越えた目的意識があ
ってこそ成し遂げられるわけです。この目的意識と感情との相克により、自分に
対する嘘かそうでないかが決定づけられるのではないかと私は考えているのです
が、それはやはり女性に対しても言えると思います。たとえば、よき家庭をつく
るという目的のためには感情的にはある程度の譲歩も必要なはずですし、理想的
な女性というのはめったにいないものです。もっとも私の場合には、女性に対し
てそれほど期待感を持っていないせいもあるかもしれません。過去にはこれはと
いう女性に対しては接触をもたず、どちらかというと表面的にはそれほど美人で
もなく、どこにでもいるような女性との接触が多かったようにも感じます。ここ
では結局、神様は自分にあった女性を与えてくれているのだと信じるしかないわ
けです。他人に対するものは、主として常識とか良心により規定されるのは納得
できます。どうも私の場合には、感情にそれほど優先権を与えていなかったよう
に思われますが、これは非人間的なことだったのだろうかと思いかえしています。
これは、ある程度は父が軍隊上がりの性格で、かなり厳格にしつけられた過去に
起因するものかもしれません。（抑圧的だということ。）

　私は、「イメージ」により、様々な出来事は変化するという思想をこれまで与
えられてきたのですが、あまりそれを日常に応用することは少なかったように思
われます。もしも、それが実際に力を発揮しえるものであれば、多くの人達が自
分の人生をよき方向に向け、また世界をもよい方向に変化させられるはずです。
某書から、日本人はそうした精神的能力がとくに強い民族だということをしりま
した。場合によっては日本人の１０％が本気で世界平和を念じるのならば、それ
だけで世界から戦争が無くなるともいいます。あなたのいわれた「日本人に存在
する力」というのは、そうした精神的能力を指しているでしょうか。

　もしも、以上のことが真実だとすると、それに関して何か補足していただける
と有難いのです。

　あまり、まとまりのない文章になり申し訳ありません。あなたの対話の部屋が
より祝福されたものとなることを念じています。

　ＰＡＦ０１２４４　あるふぁ
                                      習志野市の自宅にて

063/512   PAG03543  NOISE             NOISE より　ＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/04/16 23:16  059へのコメント  コメント数：1

ＡＲＩＯＮ　丁寧なご返事ありがとう。

＞あなたからの返答を待っている。
ということでしたので、できる限りの返答を・・・

＞まず、＊あるがままの自分をまるごと愛しなさい＊
＞これは、簡単に困難なことを言っているように見えるね、私としては。
＞実は、このあるがままの自分とは何かにつまずいている人が多いようにも
＞見受けられるが、あなたはどうだろうか？
＞私からの逆質問になってしまったが、聞かせて欲しい。

前回の質問でも書こうとしていたことだが、
『実はこれが以外にに難しいんだなぁ』というのが正直な話・・・

私にとっての「あるがままの自分」とは、
私の身体、私の精神、私の思考、それをひっくるめた全体。
それを否定も肯定もせず見つめる、気付く。
それは見ている自分も見つめる。
このように考えると、
「あるがままの自分をまるごと愛しなさい」の「愛しなさい」
という部分は「肯定しなさい」というような意味合いになっている。
これはもう「気付き」とは違うもので、
「あるがまま」からの逃避にすぎない。

この「観照」とか「観察」というのは、それが完全に行われた場合、
それで完結した行為のような気がする。
どうもこのような問題は、私の苦手な「哲学」になってしまって、
頭の中でのゲーム、紙に書いた餅になってしまう。
結局これは、書物や他人に頼らずに
自分で見つけ出すよりないのだろうか。
この問題は、もっと掘り下げて解説をお願いします。

＞ネガティブな感情と決めてしまうところが、まずもって問題の始まりだと
＞私は思うのだが、どうだろうか？
＞退屈なのは、何故なのか？と考えることから始めなくては理解できないのでは？
＞人は理解できることから受け入れる練習を始めないと、理解を超えるものを受け入
＞れることはできないだろう。
＞闇雲にネガティブな自分も愛しなさいと言われても、困らないのだろうか？
＞あなたにとってのポジティブ・ネガティブとは、どういうことなのだろうか？

私という限られた、閉ざされたローカル・ルール内でのネガティブとは、
「怒り」「悲しみ」「恐れ」その他諸々
しかしこれらは皆、相対的なもので、人生を豊かにしてくれんじゃないかな。
「悲しみの無い喜び」なんて考えられないし、
怒りその物は決して悪いものではない。

＞同じスペースを共有するのと自分を愛するのとでは、異なる行為だと私は言おう。
＞私としては、別にこの著者の意見を否定するつもりは無いが、NOISE の意向への
＞私としての意見を話そうとすると、嘘はつけないのだよ。
＞自分で考えていることを否定したり肯定したりするのは、普段の生活であなたがたが
＞よくやることで、それ自体は悪いところはない。
＞否定することを恐れてはいけないよ、NOISE 

良くわかります。

＞エゴイズムとは、臆病者の掛かる厄介な病気なんだよ。
＞自分のことが嫌いと言うよりは、自分しか見えない狭い部屋の中で、他人は皆
＞鏡に映る自分自身だと誤解している人のことだ。
＞自分を愛すればエゴが消えると言うのは、ちょっとオカシナ感じがしないか？
＞自分、自分と言っている本体が何であるかを理解せねば、エゴと呼ばれる自分本位の
＞自我の拡張は難しいだろう。

ＡＲＩＯＮに私の心を見透かされてしまった！
「自分って一体なに？」これは永遠のテーマのようですね。

＞NOISE 、あなたが「なまけ者のさとり方」が好きな理由は何だろう？
＞私の目からは、こういった「わかったような気分」にさせて、その実は何も教えない
＞文章の弊害が現状の問題を生み出したように見えるのだが。
＞あなたが気を悪くせずに、私からの質問に答えてくれると良いのだが…。

私は、「何かに依存したい」という気持ちから
この本に逃げ場を求めていたのでしょうね。
これは宗教に対する人々の反応と同じような気がする。
人間にとっては、なんでも宗教になり得る。
「お金」「株」「土地」「家」「子供」「車」「本」・・・
みんな逃げ場になってしまって、
「楽しむ・遊ぶ」ことができずに囚われてしまう。

『気を悪くなんかしてないよ』
といってみたものの、正直な話ちょっとだけムッとした。
人間は、自分の信じているもの、愛しているものを否定されると
自分が否定されたように逆上するもの。
これは宗教の信者と話しているとよーく感じる。
でも、ＡＲＩＯＮの言葉には真摯さや、愛情が感じられて
ひねくれものの私でも素直になれたよ。
そして自分がどんどん裸にされて、化けの皮が剥がされて行くようです。
それが妙に気持ちが良い・・・
しかし、しかしですねぇ、これも一つの宗教になる可能性はないのかな。
いわゆる「ＡＲＩＯＮ教」に・・・
これは受けとる側の問題ですけどね。

＞大いに関係あるのだが、天照大御神のことを詳しく伝えることは、現状では無理だ。
＞興味のある人の為に少しだけ話すと、天照大御神は実際に居た人のことだということ。＞時がくれば、もう少し詳しく話せるようになるだろう。

「実際に居た人」ということは、ブッタやキリストのような次元で？

長くなってしまいました。
今日はこの辺で・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　チャネラーの方、ご苦労様、ありがとう

064/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/04/17 19:23  054へのコメント  コメント数：1

054   PFE01162  ＨＡＬへ

ＨＡＬ、私も少しペースを落として返事することにしたよ。

＞これは、私、観覧者、そしてあなたという３者にとって何らかの「利益」がすでにもた＞らされたと言って差し支えないと思う。こういうのを私は「お徳」と表現するし「ギブ＞・アンド・テイク」とも表現する。

あなたは、こういう言い方が好きなのだと判断しよう。

＞もともと今回に関しては、自分をなんとかしようという気は珍しい事ではあるが、無か＞ったね。

ＨＡＬ、自分を何とかしようと思って貰っても一向に構わないのだけどね、私は。
私が物足りないのでは無く、あなたの中の穴が埋まっていないと私は表現しよう。

＞「そんなことは百も承知である。」という意味を持っているに過ぎないのだがねえ。
＞今後があるとすれば、私に関しては「そういう話の展開」にしてもらいたい。

人間は百も承知であっても、一も行動しない場合が多い。
今後、個人性にこだわって話を進めるとしたら、まず個人性とは何かを話して
ゆく必要があるので、あなたにとっての個人性とは何かを聞きたい。

＞いつもあなたは、「オリオンの神の座から来たりて云々」という「看板」のもとに現れ＞るからイチイチ大げさになるんだと思う。

オリオンの神の座より来たりて－－は私の姓のようなもので、これは○○のＨＡＬと
いうのと何ら変わりはない。

＞感謝されるのはありがたいが、感謝されたいと思ってやっていたことではないのはご存＞知のとおり。私にとっては、これは一種の法則性の確認となった。これに関してはこち＞らも感謝しているよ。これではプロレスにならないな。

感謝されてありがたければ、素直にありがとうと言えばいいものを、
ＨＡＬはどうしても上記のような言い方になってしまう。
人一倍照れ屋だってことを、隠す必要など何もない。
あなたが確認した法則性とは、机上の空論だよ。
私との会話に法則性などあり得ない。
法則性を見いだしたと言って、してやったりの気分に浸っても何も変化しないよ。

＞しかし、この上マナイタの上に乗ると言うのは今回私のやりたいことではないね。
＞「タマ抜き性転換」とか「＊＊増大」とかを人前でやれとでも言うのだろうか。
＞私は、一般的に言えばあなたの言うことは「望ましい」ことだとは思うけれど、私のケ＞ースはどうかと思うし、そこまで「露出狂」の趣味はないね。

私は、そんなことをしろと言った覚えはないよ。
あなたが隠していると思っていることは、実はお尻が丸見えで、見せていると思って
いることは、逆に頭が見えないといった状況にあることを、あなたとの会話の中から
自分で見つけて欲しいと思っている。

＞このあたりについて私の思うことを全てここに提供したとしても、到底この部屋全体の＞為になるとは思えないとしか言いようがないね。

あなたの思うことを、ここで提示してみても、何かを本当に得るのはあなただけなのだ。それは、この部屋で話している人、一人一人についても言えることだ。
私の言葉は真の意味では、その相手に向けられた言葉だからだ。
ただ、傍観者もその意味するところの輝きを共有することは、できるけれどね。

＞このセリフは、私でない誰かに言ってあげてほしい。私は、実のところ論理よりも自分＞の美学によって自分たらんとしている。この手のことは私の美学が禁止しているんだ。
あなたの美学とは何なのか？
甘えることを許さない美学というものに、私は興味があるね。

＞私の場合、皮肉や厭味というものは、私なりに相手の問題点を指摘したいときに、あく＞まで相手が自発的になんらかの自覚を獲得するように仕向ける為によく使う。それでダ＞メならあきらめる。それだけだよ。
＞だったらストレートに言えばいいだろうとあなたが言うのは目に見えているが、これは＞私自身が個人性に徹したいということにひどく関係しているという説明しかできないね＞私の皮肉によって何らかの自覚を誰かがしたとしても、そこに私が関与したということ＞にはならないだろうからね。

この姿勢は、自分の必要だと感じる時だけ、人と関わりたい。
しかし、責任は自分に回さないでくれ、と言っているようなものだね。
上記の意味で、ＨＡＬが皮肉や厭味を言うとしたら、それは単に卑怯なだけではないか？実際に個人性に徹するならば、そういう態度は取らないだろう。

＞それだけ真剣なんだが、例によって「イヤー、趣味ですよ。」と言ってしまうわけ。
＞趣味というのは誰にとっても個人的な好き好きだからね。

全く、あなたは何事も正面切って対峙しない様だね。
必ず、少しズレた位置から、或いは斜めに座ってモノを言う。
何故、そうなるのかを自分では知っているが、それもあなたは「美学」と言うだろう。

＞まあ、これは確かにそうなんだ。自分でも気付いているので「改善」というのかな、し＞てますよ。どういうふうにというのは、これまた個人的すぎるので言う気もない。

どういう風に改善しているかと聞く気は無いよ。
どういう風に、気づいているかの方が大切だ。

＞「見え隠れしているもの」という説明には説得力を感じないが。

本当のことは、あなたがたの居る場から見ると「見え隠れ」しているような印象を
与えるものだ、ということだ。
本当のこと、と私が言っているのは、存在する物質のあるがままの姿のことだ。
だから、あなたがたの見ているモノは不動のものではない。
そういったことを話したかっただけだよ。

＞私もそうだといいと思っている。

この言葉は、珍しくも素直ないい言葉だと私は判断した。

＞あなたとの対話が今後どうなるのかはよくわからないが、これでも楽しいと思っている＞んだ。私なりの変則的？な敬意と感謝の意は伝わっていると期待している。

ＨＡＬが素直に楽しいと思っていると言ってくれて、本当に嬉しい。
あなたが、素直になれれば色々なことが変化してゆくだろう。
だから………
＞が、確信ももちろんない。
＞とにかく、私がやれると思ったことはやり尽くした、結果も上々と見た。
＞それだけだね。
この最後の部分は必要なかったね。
次回は、もっと「心」の深奥の話などしてみたいが、どうだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

065/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより秀峰へ
( 9)   91/04/17 19:29  055へのコメント

055   QFG00772  秀峰へ

こんばんは、秀峰。
返答が遅れて申し訳ない。

＞私の毎日の生活の中に、「ライフワーク」が現前したこと、そして、以前より引っ込み＞思案で万年ＲＯＭだったのが、なぜか最近積極的にＵＰやＭＡＩＬを出せるようになり＞、多くの方と接触が持てたこと、です。とりわけＡＲＩＯＮと対話が出来たことなどに＞より、私の中で何かが変わりつつあると感じています。これは私の意識が私なりに、一＞段ステップアップしたのかなと、希望的解釈をしています。

秀峰、あなたの中での変化は、これからも続くだろう。
あなたは日記を付ける習慣を持っているかな？
毎日書かなくても良いから、夢を見たら忘れない内にノートに記すようにしてごらん。
枕元に小さなノートを置いておくと、いいよ。
眠る前に「今日は夢を見たら、記憶する」と心に決めて眠るといい。
その夢日記が３ケ月くらい溜まったら、幾つか共通のことが出てくることに気付く筈だ。私との、この会議室での話の合間に、この夢日記の作業に入ってくれないか？

＞Ｑ１　私は３年前からたびたび自律神経系の病気にみまわれ、今も治療中です。ある人＞は「神経・精神系の病気は、ほとんど１００％がヒョーイ現象によるものだ」といい
＞ます。６年前に引っ越してきた今の住居は、南側がお墓に面しており、窓に「魔よけ」＞の神を貼ったりしています。私の病気はやはりヒョーイ現象なのでしょうか？
＞自分では、前生の非行のカルマによるものと推定しているのですが・・＞・。

お墓自体の持っている力の影響というものよりも、主にお墓に対する人間の思いや感じ
が、そのエリアにもたらす影響が、そのエリアに沈殿してある波長を作りだすことで、
お墓のあるエリアに独特な雰囲気が出来る。
問題は、このエリアの波長に合わなくなってくる人の場合で、恐らくあなたの場合はそれまでは何もなく来たのに、あなたの成長と共にあなたを成長させているエネルギーの波長が、合わなくなってきているのだろう。
私は憑依現象というものを、簡単に定義したくはないのだ。
何故ならば、世の中の自分にとっての不都合を全て憑依現象だとする者が多く、
そういった恐怖を無くす為に、無駄な金銭や労力を費やす人が多いからだ。
あなたの、症状について詳しく聞きたい。
私は医者では無いから、直すのはあなたの方だが、アドバイス出来る点については
したいと思っている。

＞Ｑ２　ＵＦＯ、異星人、人類の起源についてです。
＞＞＞＞＞スペインには「ウンモ星人」がすでに住んでいると言う話や、日本の四国にも＞＞＞＞＞すでに異星人が住んでいると言う話をよく耳にしますが、これは事実でしょう＞＞＞＞＞か？

地球に生息する人類の中に、宇宙の異なる文化圏からの者が居るか？という質問
だと思うが、これは、非常にデリケートな問題で迂闊なことを言えない立場の私に
とっては答えにくい問題だ。
しかし、例えば地球以外の文化圏からの訪問者が地球に居るとしたら、
地球人と異なる姿をしてはいない、ということだね。
地球の大気や雑菌、磁気や温度、重力などに耐えるには、あなたがたの身体の形が
ベストだからだ。
しかし、これは「例えば居るとしたら」の話だということを念頭に置いて聞いて
欲しいことの一つだよ。

今の時点で、私の立場から言えることは上記の「例えば」の話だけだ。

＞＞＞＞＞もしそうなら、四国の重力研究所の清家新一氏やアダムスキー氏が接触し
＞＞＞＞＞「ウラニデス」の事でしょうか？

清家氏やアダムスキー氏の体験の裏付けを、私がすることは出来ない。
これは人権問題に関わることだからね。

＞＞＞＞＞私の父は「人類の祖先は３億６千５００年前に、ベーター星からやってきた」＞＞＞＞＞と言っていますが、これは本当ですか？また、「ベーター星」が実在するとし＞＞＞＞＞たら、その位置、文明、他の呼称などを教えて下さい。

私の知っている範囲では、人類の基礎となる「基アミノ核酸」は金星と火星の両方から
提供された。その時期は、現在の西暦からは話せない。
何故ならば、地球全体が大きなディメンション・ジャンプを経験したからだ。
このディメンション・ジャンプについては、日を改めて答えることにする。
ベーター星という呼称は、主星があっての伴星につける呼称であることが多いので、
ベーター星だけでは、どこのベーターなのかがわからない。

＞＞＞＞＞ピラミッドは、アトランティス人の生き残りが建てたのでしょうか？それとも＞＞＞＞＞他の天体からやってきた人類の祖先が地球に来たときに建てた記念碑なのでし＞＞＞＞＞ょうか？

ピラミッドは地球人が建てたんだよ。
その建て方の知恵の基礎は、アトランティスと呼ばれた地域から来ているが、
そのアトランティスもあなたがたの知っている形状ではなく、場所もよく言われている
所では無い。実はこのアトランティスが二度目の地球規模のディメンション・ジャンプ
の発生源だったのだ。
ピラミッドのある部屋からは、オリオンのある星が見えた。
彼らにとってオリオンは父なる星と呼ばれていた。
ピラミッドは、古代の知恵と来訪者である人々の知恵との合作であり、記念碑としての
役割と古代の知恵の封印の役割を受け持っている。
昔は、このピラミッドは通信機能さえ備えていた。
しかし、冠石の無い今となっては、知る由も無いことだね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

066/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美パパ、智美ママへ
( 9)   91/04/17 19:32  060へのコメント  コメント数：1

こんばんは、智美。

あなたがた夫婦の会話に答える必要は無さそうだが、
コメントしてみたい箇所が幾つかある。
ひとつ私からの要望を述べると、あなたがたは私のこの部屋のオープニング
メッセージを、もう一度読んで欲しいということだ。

私との会話を、あなたがたの生活の中の遊び道具として扱われるのは、私は好まない。

＞＞＞＞智美ママ＞まあ失礼ね。家事は仕事よ。
＞＞＞＞智美ママ＞嫌よ。（働きたくないというのが彼女が結婚した理由のひ
　　　　　　　　　とつです。

家事は本来仕事では、無い。
それを仕事として成立させるには、家事の中の一つでもいいからプロ並の知識と
ノウハウを持つべく研究するべきだ。
働きたくないから結婚したというのが本当なら、論外だ。

＞＞＞＞ママの見解では役割分担だそうです。ひとつの家族で外で稼ぐ人と、
＞＞＞＞中のことをやる人がいるんだって。私もそう思っています。

役割分担であるならば、仕事ではなく役割なんだ、それは。
外で稼ぐ人も家で家事に従事する人も、人間として自立しているべきだが
あなたがたに、こういうことを話す前に、もっと話さねばならない問題が
ありそうだ。

＞＞＞＞智美パパは御飯を作ってくれる人に「飯を食わせてもらっている」と
＞＞＞＞いう発想をするタイプですので、自分が稼いで妻や子供を食わせてい
＞＞＞＞るという感覚が理解できません。犬か猫なみの次元の発想かしら。

あなたが、それでいいのならば、私に何事も言うことはない。

＞＞＞＞智美ママ＞アリオンの人類に対する目的って何よ。干渉しないと言っ
＞＞＞＞　　　　　ておいて、なぜ，アリオンは人類の前に現れるのよって、
＞＞＞＞　　　　　聞いといて。

私は、呼び掛けによってここに居る。
あなたが呼んだ訳ではなくても、その他の大勢の呼び掛けに答える為に顕現している。
私を呼んでいない人には、私は不要な存在だ。

智美、私は夫婦であろうが、まず個人としての人間を見ることにしているので、
二人をまとめて見ることはしないよ。
智美は智美ママを、何とかパソ通に興味を持って欲しいと思っているのは
よく分かるが、こういう方法では続かないのでは無いだろうか？
的を絞っての会話を望んでいる。
その辺を、もう少し考えて貰いたい。

智美パパの個人質問には、次回答えることにする。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

067/512   NAE00475  智美              智美パパよりアリオンヘ
( 9)   91/04/17 23:42  066へのコメント  コメント数：1

　　　　
　　　　私たち夫婦の公開会話へのコメントありがとう。
　　　　
　　　　なお、この書き込みについては、あなたのコメントや回答は必要では
　　　　ない。
　　　　
　　　　＞ひとつ私からの要望を述べると、あなたがたは私のこの部屋のオー
　　　　＞プニングメッセージを、もう一度読んで欲しいということだ。
　　　　
　　　　確認し、了解した。これを実行して、あなたのこの会議室での意図を
　　　　再吟味する。
　　　　
　　　　＞私との会話を、あなたがたの生活の中の遊び道具として扱われるの
　　　　＞は、私は好まない。
　　　　
　　　　あなたのスタンスを確認した。ただし、私たちは、そのような意図を
　　　　もってはいなかった。これは誤解である。しかしながら、そのように
　　　　受け止められても当然であろう。
　　　　
　　　　＞働きたくないから結婚したというのが本当なら、論外だ。
　　　　＞役割分担であるならば、仕事ではなく役割なんだ、それは。
　　　　
　　　　仕事、役割、作業の定義について、ここで議論しても、あまり創造的
　　　　なことだとは思わないので、この話は、ここで打切りとしたい。
　　　　ただし、智美ママが家事を作業だという言葉に感情を害したことだけ
　　　　を補足しておきたい。
　　　　
　　　　＞外で稼ぐ人も家で家事に従事する人も、人間として自立しているべ
　　　　＞きだがあなたがたに、こういうことを話す前に、もっと話さねばな
　　　　＞らない問題がありそうだ。
　　　　
　　　　自立の意義が不明であるが、アリオンが私たちを人間のレベルとして
　　　　あまり進化していないと受け止めていると理解した。智美パパは、不
　　　　愉快な感情を抱いたが、智美ママも智美パパも、ふたりの自立性の未
　　　　熟さを否定しない。あなたの「もっと話さねばならない問題がありそ
　　　　うだ」というメッセージについて、それを話してほしいと依頼すると
　　　　今度は「質問の的を絞れ」といってくるだろう。よって、この問題に
　　　　ついては、ペンディングとする。
　　　　
　　　　＞智美、私は夫婦であろうが、まず個人としての人間を見ることにし
　　　　＞ているので、二人をまとめて見ることはしないよ。
　　　　
　　　　確認した。しかし、私は「二人をまとめて見てもらう」ために、私た
　　　　ちの会話を公開したわけではない。会話の公開の意図は次の２点に絞
　　　　られる。
　　　　
　　　　・　あなたが私たち夫婦の会話に関心があるとの情報があったので、
　　　　　　これを公開することにした。
　　　　
　　　　・　智美ママの質問とその意図をリアルに浮き彫りにしたかった。
　　　　
　　　　＞智美は智美ママを、何とかパソ通に興味を持って欲しいと思ってい
　　　　＞るのはよく分かるが、こういう方法では続かないのでは無いだろう
　　　　＞か？
　　　　
　　　　これは誤解である。智美パパは智美ママにパソ通に興味を持って欲し
　　　　いとは思っていない。パソ通への関心は個人的なものであるからであ
　　　　る。つまり、智美パパは智美ママに自分の趣味を押しつけることを望
　　　　まない。私はパソ通をやる私を理解してもらいたいのである。理解と
　　　　いう言葉は適切でないかもしれない。許してほしいという言葉でも、
　　　　アリオンは誤解するかもしれない。放置しておいてほしいという言葉
　　　　が最も適切だろうか。これを実現するためには、夫婦でパソ通をやる
　　　　と良いとのアドバイスを複数の方かちいただいた。私は、その通りで
　　　　あると思った。その意図においてのみ「智美パパは智美ママにパソ通
　　　　に興味を持って欲しいとは思ってる」という言葉が真実であるといえ
　　　　なくもないわけである。ただし、「いえなくもない」だけである。
　　　　
　　　　＞的を絞っての会話を望んでいる。
　　　　＞その辺を、もう少し考えて貰いたい。
　　　　
　　　　確認し、了解した。しかし、ここにも誤解があるようである。繰り返
　　　　すが、この公開会話集は、智美ママの質問を兼ねてきた。私の質問で
　　　　あったとは意図していなかった。
　　　　私がアリオンと会話をしていきたいポイントは、私なりに絞ってきて
　　　　いる。多くを質問したいが、私は「私自身の問題、私自身であるとい
　　　　うことはどういうことか」ということについて、質問をしていくこと
　　　　になるだろう。
　　　　
　　　　なお、智美ママは、アリオンへの公開質問は、しばらくお休みするそ
　　　　うである。
　　　　
　　　　今回は、少しトーンをかえてみましたよ。
　　　　
　　　　以上
　　　　
追伸。
この書き込みと夫婦の会話集の文脈とに矛盾がある場合は、私の責である。
この場合、虚偽の書き込みをしたわけではなく、感情の揺らぎであると理解
していただければありがたい。

以上

068/512   PEH01306  ∴じゅん∴        ＡＲＩＯＮサンヘ
( 9)   91/04/18 00:18                   コメント数：2

こんにちは

  レイジーと申す者です。私もこの会議室に参加している一部の人と同じく、貴方の
ことは、この会議室で得た範囲でしか知りません。
  少し長くなるかも知れませんが質問をさせてください。
  貴方に質問させて頂く前に、会議室を読んだ結果から自己紹介をした方がいいと思
いますので書かせて頂きます。
  先ず、年齢ですが２０歳です。性別は男です。今の所属は大学に通っており、クリ
スチャンです。小学生の頃、幽霊らしきものを見たことから心霊やその類のことに興
味を持ち始めました。それが今でも継続しています。この会議室に参加した動機はま
ず、地球以外にも知的生命体（こういう呼び方が失礼ならばお許し下さい）がいても
いいんじゃないかという肯定した意見から。また、書き込みをみて自分も何か書いて
みようと思ったから。私もアドバイスを受けたいと思ったから。またＡＲＩＯＮさん
も言っておられるように私と貴方との遣り取りで他の人の役にたてれば、少し気分が
いいなと今考えたから。これが私の簡単な動機です。

さて質問させて頂きたいと思います。

Ｑ１
  私は一応クリスチャンなので特に興味を持つのですが、『ハルマゲドン・プログ
ラム』とは具体的には何を指すのか？聖書に書かれている黙示録のことなのか？

Ｑ２
  キリスト教でイエズス・キリストが言う御父なる神と貴方が言っている宇宙神と
は同一のものなのか？それともまた別のものなのか？海賊とかいっているものなの
か？

Ｑ３
  輪廻転生とは本当にあるものなのか？貴方も知っての通りキリスト教（聖書では
触れていない）では輪廻転生はありえず、要理では、天国、れん獄、地獄と言うも
ののみしかないとされています。あとは古聖所というのもあると聞きました。

Ｑ４
  貴方は相当古くからこの地球を見てきているようですが、それは何故か。どんな
目的があるのか？なぜ不干渉の立場を取り続けるのか？本来の不干渉の語句通りに
とれば、このような場所に顕現するのは何故か？

Ｑ５
  個人的な質問ですが、私がいま成すべきことで最も重要なことは何か？また、も
し輪廻転生があるとするならば、この人生に於ける最大の目的と今の最も重要なこ
とは同じか？これはこの頃何か、目的も無く生きている様な気がするので‥。

  今思いつくのはこの位です。疲れているのか良く頭が廻っていないようですね。
まだ、書き込みをしたことが少ないので変な文章で挑発的かもしれませんが、宜し
くお願いします。

媒介者のかたへ
  御苦労さまです。これからも頑張って下さい。


レイジー


069/512   PEH01306  レイジー          ハンドル マチガイ!!
( 9)   91/04/18 09:11  068へのコメント

失礼しました。前のメッセージは名前を変更する前に書き込んだので＝・カゅん∴と
なっていますが、今のハンドルはレイジーです。
  混同させるつもりはなかったのですが、失礼しました。

レイジー

070/512   NAE00475  智美              智美パパの公開チャチャ　１
( 9)   91/04/18 16:34

　　　　　長文　１２６行
　　　　　
　　　　　この書き込みはシュメールの発言へのチャチャである。
　　　　　私は、アリオンに対する「質問」は私個人の問題に限定し、さらに
　　　　　この問題をしぼりこんでいくこととした。その他の興味のある話題
　　　　　については「チャチャ」をいれることで参加し、自分なりの回答を
　　　　　得たいと考えている。
　　　　　確認しておくが、この書き込みはアリオンへの質問やコメントでは
　　　　　ない。
　　　　　
　　　　　私は、人類には涅槃願望を再検討すべしというニュアンスのアリオ
　　　　　ンの発言していることに注目している。
　　　　　似たようなことは、ＲＴでもでており、ＳＹＳＯＰから「智美は、
　　　　　時々解脱病にかかる」と言われた。
　　　　　そして、私は、シュメールはＡＲＩＯＮの発想にきわめて類似した
　　　　　涅槃に関する発言をしている理解している。
　　　　　
　　　　　この３つの発言を重ねると、突き詰めれば、人としての究極の願い
　　　　　である涅槃というキーワードを叩き壊すべきである理解できる。叩
　　　　　き壊すとういう言葉は適切ではないかもしれないが。
　　　　　
　　　　　なお，私は解脱のひとつの目的が涅槃にはいることであると定義す
　　　　　る。また、涅槃と解脱を区別なく使う。なお、個人的には、解脱と
　　　　　悟りは別の概念であると理解しているが、この会議室では、悟りも
　　　　　解脱と同じ意味で使う。
　　　　　
　　　　　で、シュメールのご発言を引用しながら、この問題を私なりに考え
　　　　　ていこうと思う。
　　　　　
　　　　　私の理解している仏教的な世界観においては、解脱とは六道輪廻の
　　　　　業（カルマ）を断ち切ることによって、この物質世界に再誕しない
　　　　　根を自分に植えつけることである。（小乗の話）
　　　　　
　　　　　教典を読んでもわかるが、解脱には複数の種類があるようだ。例え
　　　　　ば、チベット密教の僧は解脱の種類は３つあると発言していること
　　　　　を聞いたことがある。すなわち、小乗の解脱、大乗の解脱、タント
　　　　　ラの解脱だ。
　　　　　
　　　　　小乗の解脱にもいくつか種類があるようだが、詳細は脇においてお
　　　　　こう。ようは世界を瞑想によって、体験しつくして、否定しつくし
　　　　　て、これを滅するわけだ。この辺の話は、増田教授の翻訳したあご
　　　　　ん教典からも明らかであろう。
　　　　　
　　　　　小乗の解脱では、自分の欲望を止めているだけであって、世界をみ
　　　　　ないようにしているだけである。具体的な例をあげよう。
　　　　　釈迦がアーナンダにこう言っている。
　　　　　
　　　　　「行くな」
　　　　　「話すな」
　　　　　「聞くな」
　　　　　「見るな」
　　　　　
　　　　　とね。
　　　　　
　　　　　小乗のやりかたは、濁った水たまりの水をさわらないようにして、
　　　　　水が透明になるのもじっと待つ方法に似ているともいえる。
　　　　　
　　　　　あるいは、汚れた下着を「否定」「否定」といいながら一生懸命洗
　　　　　濯するイメージにも近い。しかし、汚れた下着は、また汚れるので
　　　　　ある。
　　　　　
　　　　　しかし、智美パパは小乗の解脱こそが「催眠」による涅槃にいた・
　　　　　ことに他ならないとの印象をもっている。
　　　　　そして、この智美パパの印象が、シュメールさんのいう言葉と関係
　　　　　してくるのではないかと思われる。つまり、
　　　　　
　　　　　＞世界と自己との相関関係を流産させてしまう危険性である。世界
　　　　　＞があっさりと切り捨てられることにより未熟な自己がその青さの
　　　　　＞ままにもぎ取られてしまう。世界への展開を阻まれたエネルギ－
　　　　　＞は極めて普遍性を欠いた幻想世界の構築とそこへの固執へ向かっ
　　　　　＞てしまう。邪宗の誕生だ。これを旨く誘導すれば、ごく一部の支
　　　　　＞配者の元に、羊のごとき人類を統括できるだろう。ＡＲＩＯＮさ
　　　　　＞んが警告しているのがこういった未来。
　　　　　
　　　　　では、大乗の解脱とは何か？　これは私には理解できない。
　　　　　チベット密教では、小乗の解脱の上に、大乗があるといっている。
　　　　　十牛図をみると、途中で牛がいなくなる。そして、俗界に戻る。
　　　　　このことこそが、
　　　　　
　　　　　＞世界との係わりあいを完熟させ
　　　　　
　　　　　ようとすることではないかといった程度の理解しかできない。
　　　　　
　　　　　そして、次にくるタントラでは、シュメールが言うように
　　　　　
　　　　　＞宇宙がこの宇宙として現にあることを尊重したい。その意味で現
　　　　　＞実主義。現実肯定という意味ではなく現実からしか始まらな
　　　　　＞いという常識的な話。
　　　　　
　　　　　がでてくるのではないかと思われる。
　　　　　
　　　　　ここでわからなくなったことがある。
　　　　　
　　　　　＞これ、ヨガの行の道ににてる。知、愛をバックにして、意志がま
　　　　　＞えにでている格好か。
　　　　　
　　　　　ヨガというものは、現実主義的なところがあって、意思を重視する
　　　　　ものである点は理解できる。しかし、ヨガの行がチベット密教でい
　　　　　うタントラと同一であるとは思えない。
　　　　　ヨガの完成が、タントラの出発点にはなりえたとしても・・・。
　　　　　その意義において、ヨガの行はきわめて小乗的である。
　　　　　
　　　　　ということで、私は私自身の言葉（世界観）ではシュメールの言葉
　　　　　を完全には理解していないことがわかってしまった。
　　　　　シュ＝[ルと私のパラダイムが違うんだろうけれど、あるいは２人
　　　　　のもつ「日本語辞書」に差異があるのだろうけど、これは枝葉末節
　　　　　なる問題である。私の頑迷な解脱病を止揚して、ＡＲＩＯＮなりシ
　　　　　ュメールさんの世界観に達するための、示唆を、シュメールからい
　　　　　ただければ、ありがたい。
　　　　　
　　　　　なお、ナタラージャさん。
　　　　　
　　　　　というわけで、私は、解脱病の克服に必死なので、あなたの世界観
　　　　　から離脱したいのである。私のあなたの教団に関する印象を、シュ
　　　　　メールの言葉をそのまま引用して、語っておきたい。
　　　　　
　　　　　＞世界と自己との相関関係を流産させてしまう危険性である。世界
　　　　　＞があっさりと切り捨てられることにより未熟な自己がその青さの
　　　　　＞ままにもぎ取られてしまう。世界への展開を阻まれたエネルギ－
　　　　　＞は極めて普遍性を欠いた幻想世界の構築とそこへの固執へ向かっ
　　　　　＞てしまう。邪宗の誕生だ。
　　　　　＞「これを旨く誘導すれば、ごく一部の支配者の元に、羊のごとき
　　　　　＞き人類を統括できるだろう。」
　　　　　
　　　　　幻想世界の構築とそこへの固執は捨て去るべきものであると、その
　　　　　とうおりであるとあなた方はいうであろうが、あなた方はどうであ
　　　　　ろうか？
　　　　　ケイマの地獄へのアストラルトリップは、ケイマの地獄の構築であ
　　　　　り、地獄への固執に他ならなず、ケイマ自身の心の問題であると私
　　　　　は感じているのだが。あなたがたは、ちみもうりょうのたぐいをみ
　　　　　る人間は、自分のステージが低いと言ったではないか？
　　　　　気分を害されたならば、お許し願いたい。
　　　　　
　　　　　以上

071/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより、全ての人へ
( 9)   91/04/18 19:24

傷を負っていることの認識について（南雲堂「光よりの光…」より抜粋）1990/07/06
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目まぐるしく回転し続けている、現代情報社会に生きている人々の多くは、
自分自身を防御する方法の修得に懸命だ。
自分で一生懸命になっていることすらも、既に気付かなくなっている。

殆どの人は『防御？そんなことしてないよ』と言うだろう。『話し方のハウツウ』
『…のハウツウ』などのマニュアル・ブックが売れているのは、
何の傾向なのだろうか？
人々は生きてゆく為に、何が必要なのか、何が不必要なのかを直観的に
理解することが出来なくなっている。

地球規模の破壊が始まっていることや、自然破壊は進んでいることは、
言われなくても周囲を見れば分る。
そんな外的状況に対して、大自然の中で戦うべき武器を全く身に付けて来なかった
人間は、丸裸の自分自身を感じている。

つまり無防備であり、且つ無力さを感じている。
その上、高度な情報を操作して行かねば一日として機能しない社会で、
身も心も擦り減らして生きている。
常に危険に身を晒して生きているのに、それすらも気付かない。
いちいち気付いているとやってゆけない…と思っている。
だから、防御している自分自身に気付かない、自分自身が傷ついていることすら
感じなくなっているからだ。

しかし人間を始め全ての動物は、傷つくことから防御を覚えてゆくことを
考えてみると、既に（傷ついた事実）が横たわっているのに、
気付かないのは非常にオカシイ事だろう？
そう、気付かないのではなく認めたくないだけなのだ。
傷ついた自分を見たくない、傷を認めたくないだけなのだ。

この高度情報化社会は、本当は一瞬でも油断すると落伍してしまう様な、
危険な競争社会でもあるということを、人々は文明という方法で隠してしまった。
危険な鉄条網や、針の山の様な落とし穴を上手にカモフラ－ジュしても、
その存在には変わりは無い。

人々は『見えなければいい』『分からなければいい』と自分たちを騙し続ける。
そして落とし穴に落ちたり、鉄条網に引っ掛かって怪我をする人に
『おちこぼれ』とレッテルを貼って冷たくあしらう。
このレッテルを貼ることで、少しでも競争馬の数を減らして、
自分の立場を良くしようとしている。
競争する相手の絶対数が少ない方が、自分が勝ち残る可能性が高くなると
信じている。

傷を受けることが、恥ずかしいことと同義語になっている。
傷ついている自分を、他人に見られると『おちこぼれ』のレッテルを貼られて、
競争のトラックから本当に外されると思っている。

つまり競争馬ですら居れなくなるのは、恥ずかしいことだと感じている。
競争社会で競争から外されるという思い込み、（実は誤解なのだが）これが
人間の生命保存本能の自己保存本能に働き懸けてしまう。
相手の可能性を出来るだけ潰し、競争馬の絶対数を減らすことが、
自分をより良い生活へと導くと信じ、自分は傷ついていないフリをする。
当然のことだが、傷ついた他人に対して軽蔑の目を投じ、自分自身の傷口から
血が噴き出しているのを、プラスチックな文明で作り上げた、
血の通わない衣服で隠す。

あなたがたに言う。自分自身が、傷ついて生きていることを認めなさい。
プラスチックの衣服の下の傷口を晒け出しなさい。
血を噴き上げている自分の生命を生かす為に、一番必要なことは競争馬の
絶対数を減らすことでは無い。
他人の可能性を潰す時に、自分の可能性も比例して潰れてゆくのだ。

人がお互いの傷を、軽蔑ではなく、愛の瞳で見つめ合う時『おちこぼれ』の
レッテルは　要らなくなるだろう。
そして、その時初めて隠さずに、本当のことを話せる様になる。
自分自身が傷ついていること（傷つくとまでゆかなくても、本当に思っていることを
言えない状況をも含めて）を隠さなければ維持できない人間関係に
『愛』があるのだろうか？
『愛』は、隠したり嘘をついたりする環境では生きて行けない。

愛し合いなさいと言うのは簡単だ。
しかしお互いに衣服の下や仮面の下に、血を噴きあげる傷を隠していては、
単に＜愛の論理＞を話し合ったに過ぎない。

人々よ、何を恐れているのだろうか？
競争社会はあなたがたの恐れによって、ギアがどんどん高い回転数を示す位置に
引き上げられてゆく。
誰もが傷ついている、ただ、そのことを認めたくないという、
心の動きが強すぎるだけなのだ。
まず、あなたが衣服を開いて見せなさい、光の子らよ…


                                                －－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

072/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/19 03:26  061へのコメント

061  NAE00475   智美へ

こんばんは、智美。
智美の言葉使いの急変には、驚いているんだけれど…。

＞＞＞＞でも、目的が納得いくものであっても、苦労から逃げたくて、目的を
＞＞＞＞放棄したくなることもありますよね。これはどう理解したらいい？

自分に甘えている、と解釈すればいいのでは？
しかし放棄したら、いつまでも自分に言い訳をして生きてゆくことになるだろう。
「自分には、そんな能力はなかったんだ」とか「自分には向いていなかった」とか
自分に言い訳を始めるだろう。
勿論、納得する目的であっても、達成する方途が自分の能力を・かに上回っていると
したら、達成は無理なんだね。
自分を見ること識ることとは、自分に無理な方途を、理想の為に掲げるということでは
決して無いのだ。

＞＞＞＞沽券もあるけど。生活ってのもあるよ。

生活というのは、あなたの生きざまだからね。
自分が生活を操縦する側に立っていなければ、振り回されることになり、
結果的には疲労することになる。
生活のための仕事なのか、仕事も含めての生活なのかを考えるといいよ。
つまり生活と仕事を分けて考えるのか、分けないのかということだね。

＞＞＞＞でもね。親の価値観とか規範というものは、子供は継承してしまうも
＞＞＞＞のなんだ。私は、それを望まない。子供の可能性を失うからね。

親の方から価値観を押しつけなくても、子供は継承してゆくというのは事実だね。
しかし、自分で選んで継承するか押しつけられるかでは、全くその結果が異なる。
押しつけないで、「私は、こう思うから」と言えばいい。
また、まだ会話の出来ない幼児に向かって「論理」を要求したり、話を論理的に
進めようとしても無理があるね。
言葉を発するというのと、会話をするというのでは大きな差があるんだからね。
しかし、最近の大人ですら「会話」が出来ているのか、たまに疑問に感じないか？

＞＞＞＞うちはね。基本的には、相当の悪さをしても、子供を叱らない。
＞＞＞＞食事だって、自分でしたがるから自分でやらせる。ちらかして、顔と
＞＞＞＞いわず、頭といわずベタベタにするけどね。引き出しのものを引き出
＞＞＞＞そうが、ゴミ箱をあさろうが、好きにさせている。
＞＞＞＞でも、危険な場合や、仕事をしていて、困る時には叱ります。

基本的には、智美のやり方がマズイ訳ではないと思うよ。
しかし、親の大切にしているモノに関しては触らないようにと躾けることも
しなくてはいけない。ゴミ箱は、やはり漁らないことを教えた方が、今後社会生活を
営む上で問題が少ない。

＞＞＞＞子供の可能性を潰さない方法。子供に価値観を押しつけない方法。
＞＞＞＞って具体的にはどうしたらいいんだろ。

私の教育論は、かなり反感を買うだろうが、話しておこう。
まず、子供を宝物にしないこと。
親の生活あっての、子育てだということを親が理解しなくてはならない。
子供が居ることで、生活があったり夫婦関係が保たれているというのは、本末転倒だ。
ついでに、大きくしているという位でいい。
親と比べて、子供は色々な意味で「不自由」「不便」で構わない。
悔しかったら、サッサと自分のことは自分で出来る大人になれ、と教える。
親は親の生活を基本にして、生きるべきだ。
だから自分の価値観を、子供に押しつけるなんて暇なことをやる時間は無い筈だ。
何故ならば、自分の生活に一生懸命であればあるほどに、子供に過剰な期待を
掛けたり、子供に過干渉したりはしなくなるからだよ。
親は子供から学ぶことは多いが、決して子供を高い位置に置いてはいけない。
子供でいる方が得だと思ったら、子供は大人になろうとしない。
本当に自分のことが自分で出来るまでは、一人前扱いしてはいけない。
子供は、半人間なんだくらいに思っている方が、うまくゆく。
どうかな？反感を買ったかな？

＞＞＞＞それから。娘のヤンチャを親として止めてもらいたい時には、どうい
＞＞＞＞う方法があるんだろって。教えてくれませんか。

「止めなさい！」とピシッと一言。それでいい。
それでも駄々をこねたり、騒いだり泣いたりするだろうが、完全に無視していれば
「この大人には、こういう方法は通用しない」ということが分かるから、徐々に
止める方向へ、行くだろう。
子育ては、ある意味では戦いかも知れない。
泣きわめいてみたら、慰めにかかるなんてことを一度でもしたら、甘く見られるよ。

＞＞＞＞これ。皮肉で言ったんだよ～。

悪いが、私は皮肉と意地悪は不要のものと判断している。
これからの会話は、皮肉と意地悪を交えないで話したい。

＞＞＞＞その通りです。そして、智美は智美の問題について明らかにしてゆく
＞＞＞＞べきで、他の人の問題を云々している余裕は無いことを恥じていませ
＞＞＞＞ん。

あなたが木蓮の名前を出したから、こう言ったのだよ、私は。
あれは、あなた一流の意地悪だったのだろうか？
だったら、もうしないと約束して欲しい。

＞＞＞＞私は「わかっていない」んじゃなくて、どうしたら、そうなれるかと
＞＞＞＞いう方法を知らないんです。

これは、かなり素直な文章で、こういう文章に出会うと私は嬉しい。
智美は「頭」で理解しているけれど、「身体」では分かっていないということだね。
私が、ここで「頭」とか「身体」とか言っているのを、即物的に理解して貰っては
困るのだが、こういう比喩の方法しかないのだ、今のところは。
例えば、人間は危機に瀕した時に「頭」で考えた行動をしてはいない事が多い。
「身体」が自動的に危機を避けようとする筈だね？
つまり「頭」で理解したことを、「身体」が理解しないと「そうなれる」方法は
実現しないのだよ。
「頭」で理解したことを「身体」に理解させるには、実践しかないのだけれど、
この実践は、あなたがたの日常生活の中で十分に出来る類の実践でいい。
特別な呼吸法や瞑想法を習わなくても、いいと私は言っているわけだ。

＞＞＞＞例えば、自分の感情に素直にあるということもそうだけど、そうする
＞＞＞＞術を知らない。
＞＞＞＞こうしたことを実現するためには、自分自身の言動や感情に責任を持
＞＞＞＞つという方法があるらしいけど、では、それを具体的にどうやったら
＞＞＞＞いいかわからない。
＞＞＞＞「自分をみろ」っ答えもあるんだろうけれど、「自分をみる方法」は
＞＞＞＞どうしたらいいの。
＞＞＞＞「嘘をつかない」って方法をあるけれど、ＯＫ。これはやってみよう。
＞＞＞＞「アリオンとおしゃべりする」ってのもあるだろうけど。これは、や
＞＞＞＞ってみよう。
＞＞＞＞もっと、具体的な方法は何があるの？

『自分』の感情に素直になるというよりは、何故、その感情を持つのか？と言うふうに
考えるところから、始めて欲しい。感情に素直になると言って、感情を剥き出しにする
と、私の言っていることから離れていってしまう。
何故、『自分』は今、こう感じたのか？ということを記録してもいいし、話してもいい。最初は感情的になってしまう方が先だろうが、上記のように考えていると段々と
例えば怒ってしまったすぐ後に、「アッ」と気付くようになる。
さらに続けると、怒る前に「アッ」と気付くようになる。
そうして続けてゆく内に、『自分』が感情だと思っていたことの正体が見えてくるよ。

とにかく、こういうことを知りたいと思ったら、地道で根気のいる作業を抜かしては
話が進まないのだよ。
この先の話は、この作業の結果待ちということになる。

＞＞＞＞チャチャをいれる書き込みは準備中です。
＞＞＞＞皆さん私の書き込みにもチャチャをいれてね。

智美、チャチャを入れるというのは意地悪やイヤミ抜きで、やって貰いたい。
そして、他の人も自由に発言者同士で話して貰っていいのだよ。
ただ、節度の無いものやイヤミ・意地悪だと私が判断したら、その旨を伝えることに
しているから、その辺をキチンと考えた書き込みをして貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


073/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりあるふぁへ
( 9)   91/04/19 03:31  062へのコメント

062   PAF01244  あるふぁへ

こんばんは、あるふぁ。

＞お陰様でいろいろと勉強になります。あなたとこのような対話の場が持てたこ
＞とに対して、ＮＩＦとVALIS氏に感謝いたします。

私もとても喜んでいるよ。
ＮＩＦはもちろん、とりわけＶＡＬＩＳ氏には感謝しているよ。
何しろ、何が話されるか分からない「無尽蔵の未知」に扉を開いてくれたのだからね。

＞なにしろ私は今のところＮＩＦにしか参加していませんし、また貴方のような
＞方とＮＥＴ上で対話する事はこれがはじめてなのです。

そうだね、この点では私もあなたも同じ立場に居るということだ。
私に対して「失礼なものがあったのではないか」と気にすることは無いよ。
私は、あなたがたとは情動の発動が違うので、失礼だと思ったら、そう言うからね。

＞貴方のかかれた「上半身と下半身とのアンバランス」というのは上記のことと
＞関係があるのでしょうか。その原因は多分、今書いたような事柄の中にその原因
＞が潜んでいるのかもしれませんね。（もっとも最近は車で移動することがほとん
＞どなので、下半身が運動不足ぎみでもありますが。）
＞  現在付き合いはじめた女性はいます。

あなたの過去についてのＵＰに感謝しているよ。
あなたの真剣な態度には、希望が見いだせる。
ところで、あなたの下半身と上半身のズレと私が言ったのは、身体的なアンバランスと
精神的なアンバランス（ひどくは無いけれど）の両方だったのだけど、
もう少し言うと、あなたの現在と過去への思いのズレがあるということなんだよ。
これは過去と現在のどちらかが悪いとか、いいとかいうことでは無いけれどね。

地面の高さに変化のある場所、例えばデコボコ道とか、公園の遊具とかの上を歩いて
みると、自分の下半身（身体的な）のどこが弱いかが、分かりやすくなるから試すと
いいね。
精神的な方のアンバランスは、あなたの中で自分の価値の判断基盤が外的なものへと
傾き易いからだと、私は判断しているが…。

＞この目的意識と感情との相克により、自分に対する嘘かそうでないかが決定づけ
＞られるのではないかと私は考えているのですが、

あなたの言う通りだね。
仕事の場合には「方便」としての心に無い言葉が必要であることも多く、
単に頑固に「嘘はつかない」ことを私も勧めている訳ではないんだよ。
あなたは理解してくれていると思うけれどね。

＞私の場合には、女性に対してそれほど期待感を持っていないせいもあるかもしれ
＞ません。過去にはこれはという女性に対しては接触をもたず、どちらかというと
＞表面的にはそれほど美人でもなく、どこにでもいるような女性との接触が多かっ
＞たようにも感じます。ここでは結局、神様は自分にあった女性を与えてくれてい
＞るのだと信じるしかないわけです。

何か、とても消極的な印象を受けるね、あなたの女性関係は。
離婚を経験した人は、それだけ経験をしたということが自信の一部になっても
いいのでは？
離婚は世間で言うような失敗ではなく、失敗を避ける為の方途だと私は思う。

＞これは、ある程度は父が軍隊上がりの性格で、かなり厳格にしつけられた過去に
＞起因するものかもしれません。（抑圧的だということ。）

とても変な言い方だが、抑圧的な性格だと自分で思っている人は「抑圧的」な
性格の域を脱しているのだよ。

＞私は、「イメージ」により、様々な出来事は変化するという思想をこれまで与
＞えられてきたのですが、あまりそれを日常に応用することは少なかったように思
＞われます。もしも、それが実際に力を発揮しえるものであれば、多くの人達が自
＞分の人生をよき方向に向け、また世界をもよい方向に変化させられるはずです。

この話は、私もよく質問を受けるのだが、口でいうほどに簡単なことでは無い。
イメージすることの困難さは、やってみなければ理解できないのだが、
ただボンヤリと考えていても、駄目なんだ。
だから、私は本の中でも言っているのだが、直観力というものを皆が磨いて
欲しいと願っている。実は、この直観力を磨かずに視覚化を行っても、その先に
ある日常への応用の際に必要な「兆し」を、見ることはできないのだよ。

＞あなたのいわれた「日本人に存在する力」というのは、そうした精神的能力を
＞指しているでしょうか。

元・日本人が持っていた、そして現在、埋もれているもの。
色々とあるのだが、これはしかし日本人が他民族より優れているということでは
ないよ、誤解のないように。
それぞれの民族には、ものの好き好きのように得手・不得手があると理解しても
いいと思う。

あなたの善意に感謝しているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


074/512   NAE00475  智美              智美パパの公開質問状（その５だっけな？）
( 9)   91/04/19 22:11  061へのコメント  コメント数：1

　　　　長文注意　２７０行
　　　　
　　　　こんばんは、アリオン
　　　　ご返事ありがとう。
　　　　
　　　　＞自分に甘えている、と解釈すればいいのでは？
　　　　＞しかし放棄したら、いつまでも自分に言い訳をして生きてゆくこと
　　　　＞になるだろう。
　　　　
　　　　厳しい言葉だね。私は言い訳をして生きてきた自覚があるからね。
　　　　私は自分の能力を過大に評価する傾向がある。
　　　　同時に、私は自分の能力を客観的にも評価しているが・・・。
　　　　嫁さんは、これを「過少評価」というけれどね。
　　　　
　　　　＞自分を見ること識ることとは、自分に無理な方途を、理想の為に掲
　　　　＞げるということでは決して無いのだ。
　　　　
　　　　自分を見ること知ることは、自分の本当の人生の目的を把握するため
　　　　のプロセスであると理解している。これでいいかな？　確認をとりた
　　　　い。
　　　　
　　　　＞沽券もあるけど。生活ってのもあるよ。
　　　　
　　　　これは私の発言だが，補足しておこう。
　　　　生活とは食べていくこと。マルクス流にいえば、自分自身を再生産す
　　　　ることなんだ。仕事とは生活費を稼ぐことという意味で使っていた。
　　　　
　　　　＞生活というのは、あなたの生きざまだからね。
　　　　
　　　　生きざまの意味がわからないが、言葉通り受け取っておく。
　　　　
　　　　＞自分が生活を操縦する側に立っていなければ、振り回されることに
　　　　＞なり、結果的には疲労することになる。
　　　　
　　　　このコメントは、熟慮して、自分のものにしたいと思うよ。
　　　　
　　　　＞生活のための仕事なのか、仕事も含めての生活なのかを考えるとい
　　　　＞いよ。
　　　　＞つまり生活と仕事を分けて考えるのか、分けないのかということだ
　　　　＞ね。
　　　　
　　　　生活と仕事とは分けないということが、私の理想だね。
　　　　ここでは、生活っていうのは、私のいう意味での「生きざま」という
　　　　意味で使うよ。私の１日のうちね、少なくとも３０％は仕事なんだ。
　　　　それだけの時間を無駄にはしたくないからね。それに、俗世間にいて
　　　　人間として自立し、自己を超越するためには、仕事が一番いいと印象
　　　　があるんだ。瞑想や呼吸法も、効果はあるだろうけどね。
　　　　でも。現実は違う。食べるために仕事をしている。情け無い話だね。
　　　　私の年俸は悪くない。私は、これだけの給料を失いたくないんだね。
　　　　
　　　　＞親の方から価値観を押しつけなくても、子供は継承してゆくという
　　　　＞のは事実だね。
　　　　＞しかし、自分で選んで継承するか押しつけられるかでは、全くその
　　　　＞結果が異なる。
　　　　
　　　　ここは意見が一致したね。
　　　　
　　　　＞しかし、最近の大人ですら「会話」が出来ているのか、たまに疑問
　　　　＞に感じないか？
　　　　
　　　　私をそのくちかもよ。人から人の話を聞いていないといわれるからね。
　　　　私はひとつの問題に集中して議論したがる癖があるからね。
　　　　
　　　　＞ゴミ箱は、やはり漁らないことを教えた方が、今後社会生活を営む
　　　　＞上で問題が少ない。
　　　　
　　　　ははははは。
　　　　ここは、少し見解の相違があるようだね。
　　　　子供がゴミ箱や大人が汚いと思うものを触りたがるのはね。道引の方
　　　　では、気がででいるからというらしい。子供は気がででるものに関心
　　　　を持つから。と言っている。そんな「気」がしないでもない。
　　　　私はゴミから気を感じないし、「気なるもの」が何なのかわからない
　　　　けれどね。
　　　　私は、子供をして、そのうちこの手の悪戯は飽きるだろうと思ってい
　　　　る。娘が漁るゴミ箱には生ゴミのたぐいは入れていないよ。
　　　　
　　　　＞私の教育論は、かなり反感を買うだろうが、話しておこう。
　　　　＞まず、子供を宝物にしないこと。
　　　　＞親の生活あっての、子育てだということを親が理解しなくてはなら
　　　　＞ない。
　　　　＞子供が居ることで、生活があったり夫婦関係が保たれているという
　　　　＞のは、本末転倒だ。
　　　　＞ついでに、大きくしているという位でいい。
　　　　＞親と比べて、子供は色々な意味で「不自由」「不便」で構わない。
　　　　＞悔しかったら、サッサと自分のことは自分で出来る大人になれ、と
　　　　＞教える。
　　　　＞親は親の生活を基本にして、生きるべきだ。
　　　　＞だから自分の価値観を、子供に押しつけるなんて暇なことをやる時
　　　　＞間は無い筈だ。
　　　　＞何故ならば、自分の生活に一生懸命であればあるほどに、子供に過
　　　　＞剰な期待を掛けたり、子供に過干渉したりはしなくなるからだよ。
　　　　＞親は子供から学ぶことは多いが、決して子供を高い位置に置いては
　　　　＞いけない。
　　　　＞子供でいる方が得だと思ったら、子供は大人になろうとしない。
　　　　＞本当に自分のことが自分で出来るまでは、一人前扱いしてはいけな
　　　　＞い。
　　　　＞子供は、半人間なんだくらいに思っている方が、うまくゆく。
　　　　＞どうかな？反感を買ったかな？
　　　　
　　　　反感を感じるどころか、全くその通りだと思ったよ。（嫁さんがどう
　　　　思うかは知らない）。
　　　　
　　　　私は無類の親馬鹿だけれど（額に飾っておいていいと思うよ）、子供
　　　　を宝とは考えていない。私の家は子供中心ではなく、親中心で動いて
　　　　いる。他人からみると、なんて冷たい親だろうって思うかもしれない
　　　　ことを娘にやっている。（あるいは娘にしてあげない）。
　　　　しかし、娘はあまり泣かない。いつも、機嫌が良くて、にこにこして
　　　　いる。これは、私たちの娘に対する「無償の愛」のせいだと自負して
　　　　いるけどね。少々、お転婆がすぎるところがあるけど、そのくらいで
　　　　いいだろう。少々おつむが弱そうだが、まあいいでしょう。「大人」
　　　　である方が、オツムが良いことより，大事なことだからね。
　　　　
　　　　＞「止めなさい！」とピシッと一言。それでいい。
　　　　＞それでも駄々をこねたり、騒いだり泣いたりするだろうが、完全に
　　　　＞無視していれば「この大人には、こういう方法は通用しない」とい
　　　　＞うことが分かるから、徐々に止める方向へ、行くだろう。
　　　　＞子育ては、ある意味では戦いかも知れない。
　　　　
　　　　こういうことが、親の価値観の押しつけになると私は思っていたんだ
　　　　よ。誤解だったみたいだね。
　　　　価値観という表現が適切でなければね。「親の都合」のおしつけさ。
　　　　しかし、我々は子育てにおいて、この方法を採用していたね。
　　　　アリオンのおすみつきをもらった気分で、安心したよ。
　　　　
　　　　なお、我々が娘を一喝しても、娘は駄々はこねない。騒がない。泣き
　　　　はするが、すぐ泣き止む。
　　　　１０秒も泣いていないね。次の遊びに忙しいからね。娘は娘で忙しい
　　　　んだよ。親にかまってもらう暇はあまりないんだ。
　　　　
　　　　そのかわり，娘が私に甘えたいときには、しっかり甘えさせてやって
　　　　いる。娘が私と遊んでほしい時には、一緒に遊ぶ。私が忙しい時には
　　　　娘も甘えに来ないし、遊んでくれっと顔もしないね。
　　　　しかし、娘はひとりで遊んだり、赤ちゃん友達と遊ぶ方が好きみたい
　　　　だよ。
　　　　
　　　　子育ては、ある意味では戦いかも知れないとは感じたことはないね。
　　　　楽しいぜ。子育ては。子供と一緒にいると幸せだね。いいきもちにな
　　　　るんだぜ。特にだっこするといい気分だね。
　　　　
　　　　＞悪いが、私は皮肉と意地悪は不要のものと判断している。
　　　　＞これからの会話は、皮肉と意地悪を交えないで話したい。
　　　　
　　　　確認し、了解した。
　　　　
　　　　＞あなたが木蓮の名前を出したから、こう言ったのだよ、私は。
　　　　＞あれは、あなた一流の意地悪だったのだろうか？
　　　　＞だったら、もうしないと約束して欲しい。
　　　　
　　　　確認し、約束する。
　　　　ここで、誤解を解いておきたい。私は木蓮への意地悪を書いたつもり
　　　　はない。私は木蓮に意地悪する理由がないからだ。確認させてもらう
　　　　が、皮肉は「エコロジー運動の高級さ」にのみむけられている。
　　　　でもさ。あなたの媒体者だって、私に、いじわるするじゃん。もっと
　　　　も、私は気にしてないが・・・。腹がたったら、私は媒体者に腹がた
　　　　ったということになるだろう。
　　　　なお、私は、一流の意地悪ではない。一流だったら、もっとうまく世
　　　　の中を渡っているだろう。これ、アリオンの皮肉だったのかな　？
　　　　
　　　　アリオンに忠告するがアリオンってけっこう陰険だぜ。嫌われるぜ。
　　　　陰険な奴って。これは私のアリオンへの意地悪ではないぞ。友情だ。
　　　　
　　　　今後は皮肉をいうのはやめて、ずばり思っていることをいうようにし
　　　　よう。
　　　　で。さっそく、エコロジー運動の件だが、こういうものに奔走してい
　　　　る連中っていうのは、くずれマルキストや国家社会主義者が多い。表
　　　　むきは「民主主義」って顔をしてるけどね。私は、緑の党やグリンピ
　　　　ースなどを特に嫌っている。私は、くずれマルキストやナチスなどの
　　　　ファシズムという名前の国家社会主義者の流れを組む連中は大嫌いだ
　　　　よ。彼らは、人間の可能性を潰す思想を持っているからね。真のマル
　　　　キストは、まだ好感をもてる。マルクスの究極の目的はグルシェフを
　　　　彷彿するところがあるからね。
　　　　なお、マルクスはロマンチストだったね。ねっこのところに人類愛が
　　　　ある。マルクスが早く死んだのは惜しまれるね。なお，私はマルキス
　　　　トではないよ。私は唯物論を否定するスタンスをとっているからね。
　　　　唯物論は論外だというのが私のスタンスだ。私は自分が唯心論者だと
　　　　思いたいんだ。
　　　　
　　　　＞これは、かなり素直な文章で、こういう文章に出会うと私は嬉しい
　　　　
　　　　どうもありがとう。そう言ってくれると私も嬉しいよ。
　　　　
　　　　＞智美は「頭」で理解しているけれど、「身体」では分かっていない
　　　　＞ということだね。
　　　　
　　　　そうそう。そういうことだ。
　　　　
　　　　＞『自分』の感情に素直になるというよりは、何故、その感情を持つ
　　　　＞のか？と言うふうに考えるところから、始めて欲しい。
　　　　
　　　　そうそう。そこなんだよ。昨日、同じ話題がたまたまＲＴで話題にな
　　　　った。その時、これと同じことを木蓮が言ったよ。私は、その時にも
　　　　こう言った。「そこそこなんだよ」ってね。
　　　　
　　　　この作業は大変なんだ。私の場合、知識，教養、論理が邪魔をするん
　　　　だ。思考の枠や論理ってのは便利だからね。これは真面目な話だよ。
　　　　尊大な気持ちで言っているわけではない。
　　　　
　　　　＞感情に素直になると言って、感情を剥き出しにすると、私の言って
　　　　＞いることから離れていってしまう。
　　　　
　　　　時にそれは必要だとも思っている。ただし、ひとりでやるこった。で
　　　　も、その時では自分をみて、変化をみる必要があると思っている。
　　　　
　　　　＞何故、『自分』は今、こう感じたのか？ということを記録してもい
　　　　＞いし、話してもいい。最初は感情的になってしまう方が先だろうが
　　　　＞上記のように考えていると段々と例えば怒ってしまったすぐ後に、
　　　　＞「アッ」と気付くようになる。
　　　　＞さらに続けると、怒る前に「アッ」と気付くようになる。
　　　　＞そうして続けてゆく内に、『自分』が感情だと思っていたことの正
　　　　＞体が見えてくるよ。
　　　　＞とにかく、こういうことを知りたいと思ったら、地道で根気のいる
　　　　＞作業を抜かしては話が進まないのだよ。
　　　　＞この先の話は、この作業の結果待ちということになる。
　　　　
　　　　了解。嘘をつかないっていうことに加えて、これを実践してみよう。
　　　　今日から，さっそく実践してみるよ。これに「自分をみる練習」って
　　　　名前をつけることにする。
　　　　
　　　　やりかたに慣れていないと思うから、その「記録」をアリオンにみて
　　　　もらい、やりかたに軌道修正してもらおうと思う。今後の私の個人的
　　　　な質問については、この方法でいくよ。その方が問題が絞れると思う
　　　　からね。そういう方法で会議室に書き込みをしてもいいかな？　確認
　　　　をとりたい。
　　　　その後に次の作業へ進むわけだが、早く先へ行きたいというあせりは
　　　　あるね。
　　　　
　　　　ところで、私はアリオンが私に気を使ってるように感るな。人間くさ
　　　　い奴なんだね。アリオンって。かわいいぜ。これってアリオンいじめ？
　　　　
　　　　＞智美、チャチャを入れるというのは意地悪やイヤミ抜きで、やって
　　　　＞貰いたい。
　　　　＞そして、他の人も自由に発言者同士で話して貰っていいのだよ。
　　　　＞ただ、節度の無いものやイヤミ・意地悪だと私が判断したら、その
　　　　＞旨を伝えることにしているから、その辺をキチンと考えた書き込み
　　　　＞をして貰いたい。
　　　　
　　　　確認し、了解した。
　　　　私が意地悪を意図していなくても意地悪になることもある。それは、
　　　　随時指摘してほしい。
　　　　
　　　　さて、ここから質問にはいるよ。質問はひとつだけだ。
　　　　自分の感情の原因を考えるってテーマと関係するんだが、アリオンは
　　　　原初療法をどう思う？　自分は原初療法を試してみたいと思っている
　　　　から、こういう質問をしている。多分、アリオンは原初療法に疑問を
　　　　感じると言うと思うが、何故かな？
　　　　この何故の疑問をね。お手数だが、５回さかのぼってほしいんだ。
　　　　こういう具合にね。
　　　　
　　　　原初療法は危険だからだ。なぜ危険なの？
　　　　傷を作るからだ。なぜ傷を作るの？
　　　　個体が過去の傷に耐えられないからだ。なぜ耐えられないの？
　　　　
　　　　５回、何故をさかのぼってもらっても，私が理解できない場合には、
　　　　私が馬鹿なだけだ。この方法は松下幸之助が提案した問題解決の方法
　　　　だよ。
　　　　
　　　　長い、書き込みにつきあってもらって、どうもありがとう。
　　　　媒体者の方とアリオンに愛を送信するよ。
　　　　
　　　　まず、媒体者に。
　　　　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ
　　　　
　　　　次にアリオンに。
　　　　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ
　　　　
　　　　ついでに、媒体者のご主人に。
　　　　（ついでで悪かったなって聞こえてきそうだが）
　　　　　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ　)(=θ=) チュッ
　　　　
　　　　では、)(＾o＾)／ オゲンキデー♪♪

075/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/04/20 03:52

知りたくない心　                   (扶桑社「I LOVE YOU 1」より抜粋) 1988/10/07
------------------------------------------------------------------------------
人は皆、真実を知りたがっていると思うのは間違いだ。
真実を知りたくない、見たくない人は多い。

真実どころか事実にさえも目をそむける人は多い。
その人達は「見たくない知りたくない」人達だ。
見れば、或いは知れば、その次の行動をしなくてはならないからだ。

現状を維持していたい気持ちが、どこかにある。
しかし同時に、現状に不満ばかりを言っている場合もとても多い。

不満は言うけれど、事実も真実も見たくない。
現状を打破して良い方向にゆきたい、と言うけれど
事実も真実もフタをして、見えなくしている。
それは見てしまったら、自分が現状を改善してゆく
行動に出なくてはならなくなるからだ。

こういう人達は、自分は何もしたくない、何の努力もしたくないが、
不満を言っていると、もしかしたら他人が自分の現状を
良くしてくれるかも知れないと、密かに心の中で思っている。

事実や真実を、あるがままに見るのは誰にとっても、たやすい事ではない。
傷つく事も多い。
ショックで口もきけなくなる時もあるだろう。

しかし、自分が見なくては、自分の思う通りに改善する事は出来ない。
見たくない、知りたくない人達は、一言で言えばズルイのである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

076/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   育児法,原初治療,夢日記に関して
( 9)   91/04/20 16:03                   コメント数：1

ＭＥＳ４８に対して
　返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

ＭＥＳ７１ヘ
アリオンさんの文章の抜粋，有り難うございました。
この文章を，私は以下のように要約しました。

「この高度情報社会に（適応して）生きている大勢の人々よ，
　貴方たちは防衛という姑息な手段に頼って，直感で判断する
　ことをしていない。こうなってしまった原因は，貴方がたが
　，防衛を築くに到った，自分の傷を隠そうとするからだ。
　傷を認める事は，レースから落ちこぼれる事につながると思
　いこんでいるからだ。これは誤解でしかないのだが，こう，
　思い込む事で，自己保存本能を刺激してしまうのだ。
　傷をみとめなさい。（それは過去の古い傷かもしれないが）
　いまなお，生きている傷なのだ。
　自己保存の為と思って他人を蹴落とすのだろうが，他人の可
　能性を殺すことは，結局自分を殺すことになるのだ。
　愛とは，自分と他人をあるがままに（傷を負っている事を認
　めた上で）存在する事を認めることなのだ。　　　　　　　」

　過去の古傷を認める為に，アリオンさんは夢日記を勧められてる，と
そう解釈してよいでしょうか。
　私が第１回目の質問で「神経症を直したい」といいましたが、それは
まさに「古傷を認めること」と意味して使っていました。
MES47 では、「誰もがつまり神経症を直すべきとは思わない。」つまり
誰もが悟るべきとは思わない」との事でしたが，結局は
貴方は，夢日記を使って，神経症を直しなさいと，少なくとも
ここの会員達にたいしては勧めてるわけですよね。


　ところで、その，古傷に到る道ですが，
　私自身はその方法として，現在も使いうるものとして以下のもの
　もあると思います（主に心理学的なものに限って掲載）

1)原初治療（神経症に陥らせた感情と事件，自分はありのままでは愛されない
　両親が愛してくれない，と感じた幼少時期の事件を治療者の誘導で，
　リアルに思い出す，というもの）
2)催眠誘導（催眠によって，過去の事件・感情を引き戻す）
3)アミタール面接（催眠薬を用いて，催眠同様の効果を得る）
4)家族療法の１部

　どれ一つ比べてみても, 遙かに夢日記の方が簡単にみえますね。

　そこで質問です。
1)我々現代人は，例え悟り・解脱の為とはいえ，（ＲＴもね｛＾○＾｝）
　睡眠時間を犠牲にしがちです。夢をみる時間帯はＲＥＭ期（
　Rapid eye movement) とよばれ，これは睡眠時間に比較的相関
  します。すると, 睡眠時間は余り削らない方がよい？
2)ここ数年，余り夢を見た記憶がないのですが，家族によれば，時々
　看護婦さんに指示を与えてるような寝言をいっているそうです。
　　ＭＥＳ７２を読んで，早速記憶しておいてくれるように念じたが．
　昨日の夜は効果がなかった。
　こんな状態がつづくような人の場合，どうしたらよい？

3)育児に関してです。質問というより反論なのですが，
　わが１子は現在２才半です。取り合えず．
　３才までの私の育児方針です。
・出来るだけ，抱いてやる。こどもが眠くなってヤンチャをいうような時は，
　口で相手をするより，とにかくだいてやる事。
・子どもの質問に対しては（表面の心で）理解するか否かに係わらず，
　，理論的に順序立てて，はなしてあげる。
　「例えば，船ってなに？〕と聞かれたら，自分の頭の中でもアリアリと船を
　思い浮かべ，心に話し掛けるつもりではなす。
　そうすれば表面の心以外の部分で理解してくれていると信じているのです。

　このあたりはアリオンさんとは意見が会いませんね。

　で，３才以降，一般的には自分の意思を充分に伝えられるし，社会生活を
営もうという意欲と個性があらわれてくる頃で，なぜか「反抗期」と呼ばれますが
私は，第二誕生日，とおもっています。
　もう一つ，７才というのも、強制的に社会に参加させられる，小学校という毎日の
義務を果たさねばならなくなる時期があります。第三の誕生日といえるかな。

　３才以降又は７才以降の躾については，全面的にアリオンに賛成します。
　でもそれ以前の時期については，承服しかねる部分が多い。確かに日本人の
　普段の躾法とは大いにことなりますね。


　さて，前回のアリオンの返事以来，貴方の問い掛け，
自分の好きな言葉は何か？を考えていました。
座右の銘，とか恩師の言葉とかは特にもってはいないので、
しばらく悩みましたが，一応現在の所，気に入ってる言葉は
　「自己実現」「孤高」「正直・素直」，というところです。
最後の熟語については，私は最も親近感を覚えますね。

というような訳で　，返事がおそくなり，又質問してしまったわけですが
宜しくお願いします。　　　　　　　　　　　　合掌　／Ｅ


077/512   GGB00272  ナタラージャ      ＲＥＳ：０７０智美へ
( 9)   91/04/20 21:54


　　＞というわけで、私は、解脱病の克服に必死なので、あなたの世界観から離脱
　　＞したいのである。

　　智美がどの法を選択し、実践していくかは、あなたが決めることなので、オウ
　　ム真理教の世界観から離脱したいとおっしゃるのなら、その選択をすべきでし
　　ょう。

　　ただ一つ気になるのは、なぜそんなに必死になって、自分の中から涌いてくる
　　解脱への欲求を潰そうとするのかということです。

　　智美はいままで、沢山の知識を入れ、その中から選択したオウム真理教の教義
　　にのっとり、行法や瞑想を行い、イニシエーションを受け、功徳を積む実践等
　　をしてきたそうですが、それはなんのためだったのでしょうか？

　　途中でやめてしまっては、なんの結果も得られはしないでしょう。

　　それでもなお、あなたの言う、「解脱病」にかかってしまう、というのなら、
　　無理にそれを取り去ろうとせず、解脱の境地に至り、そのステージを自分の体
    験として確認するまで続けたらいいのに、と思います。
    体験しなければ全く意味はないでしょうね。解脱なんて。


    ＞私のあなたの教団に対する印象をシュメールの言葉をそのまま引用して、語
      っておきたい。

　　＞＞世界と自己との相関関係を流産させてしまう危険性である。世界があっさ
　　＞＞りと切り捨てられることにより未熟な自己がその青さのままにもぎ取られ
　　＞＞てしまう。世界への展開を阻まれたエネルギーは極めて不変性を欠いた幻
　　＞＞想世界の構築とそこへの固執へ向かってしまう。邪宗の誕生だ。
　　＞＞これを旨く誘導すれば、ごく一部の支配者の元に、羊のごとき人類を統括
　　＞＞できるだろう。

　　智美が急変して、オウムを邪宗とみなしたことについては、驚きました。
　　しかし、本気でそう言っているとは、私には思えないな。
　　あなたの発言の背景にあるものは、逃げと自己保全の心ではないでしょうか？

　　それは、智美が最初に私宛にくれたメールのなかにありましたね。

　　＞第一に、あなた方は社会の規範から逸脱しすぎる行動が多いような印
　　＞象をもっています。これが私にはなじめません。

　　＞第二に、著しく厳しく禁欲的な修行が私にはなじめません。小乗から
　　＞修行を始めるにあたっては，必要なテクニックであることは充分承知
　　＞しておりますが・・・。

　　＞反社会的な活動と厳格な修行が、目的を達成するための最短なる方法
　　＞である点は充分理解しておりますが、私はそのようなプロセスはとり
　　＞たくありません。

　　これはあなたが、仏教というものを理解していないと言わざるを得ない発言で
　　す。何故なら、社会の規範から逸脱しなければ解脱できないことに気付きなが
　　ら、社会の規範に縛られているという矛盾があなたの中に見られるからです。

　　現代の社会は煩悩を増大させるデータを絶えず私たちに与え、その煩悩を満た
　　すことが、結果的に苦につながるということを、見えなくし、死を見つめるこ
　　との出来にくい環境を作り出しています。完全に情報操作されているのです。

　　智美は、情報操作されずに生きていると言うかも知れませんが、あなたの発言
    は完全に、現代の誤った価値観に染まっています。知らず知らずの内に、煩悩
　　を増大させ、下向する因を作ってはいないでしょうか？

　　もともとの修行の目的はなんだったのでしょうか？
　　本当に価値のあること、つまり来世に持って行ける、死という瞬間にも崩れる
　　ことのない、功徳・正確な識別智・修行上の経験・意志の力を増大させること
　　ではなかったでしょうか？これは、釈迦牟尼やいにしえの聖者方もおっしゃっ
　　ている真実でしょう。

　　
　　社会の規範にある程度沿った法は、妥協した分だけ楽だし、入りやすいかもし
　　れない。
　　
　　欲望を肯定し、自己を甘やかすことは、生きる上では、楽かもしれない。

　　しかし、真実を知ってしまった以上、妥協や、甘えはかえって苦しみの因になる
　　でしょう。知っていながらできない自分はプライドが許さないでしょう。
　　だからといって、逃げますか？また逆戻りしてしまうのですか？
　　
　　仏教には二正勤・二正断という教えがあります。
　　できることからやっていこうと。
　　できないことには未来において出来るように欲求を持とうと。
　　それしかないでしょう。
　
　　最短なる方法を知っていながら、そのような方法をとりたくないと、智美は言っ
　　ている。
　　最終地点を知らない人が（もちろん私も含めて）どうやって精神を進化させられ
　　るのでしょうか。私たちは上昇するためのデータを持っていないからこそ、経験
　　したグルに聞くのではないでしょうか。

　　智美の現在の状態は、過去に為した自分の行いの結果である。
　　そして、現在の行いが、未来になる。
　　あなたは日々、自分の未来を作っている。

　　もう一度、よく考えて欲しい。
　　逃げないで、考えて欲しい。
　　何を選ぶかはあなたのカルマによって決まるでしょう。

　　なお、ケイマ正大師の地獄の経験については、智美がサマデイに入り、幻影かど
　　うか確認するのが一番よい方法でしょう。

078/512   MHA01114  シュメ－ル        智美パパさんへ　NO 70へのコメント
( 9)   91/04/20 22:50

智美パパさん　おひさしぶりです。
わたしももすこし涅槃にこだわりたいので、よろしく。暫く忙しい日が続きそうなので、かなりペ－スダウンしそうです。
思考力がないので、今日はこのへんで。


079/512   GBC00675  シウ゛ア           アリオンへの質問　シウ゛アより
( 9)   91/04/21 03:31                   コメント数：1

アリオンはどんな姿してるの？もしよければ私とコンタクトして下さい。
会って話してみたいなあ。
かなり注目してますよアリオンのことは。

080/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/04/21 05:45  063へのコメント  コメント数：1

063   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、返答ありがとう。

＞私にとっての「あるがままの自分」とは、
＞私の身体、私の精神、私の思考、それをひっくるめた全体。
＞それを否定も肯定もせず見つめる、気付く。
＞それは見ている自分も見つめる。
＞このように考えると、
＞「あるがままの自分をまるごと愛しなさい」の「愛しなさい」
＞という部分は「肯定しなさい」というような意味合いになっている。
＞これはもう「気付き」とは違うもので、
＞「あるがまま」からの逃避にすぎない。

あなたが、これに気付いているなら話し易いね。

＞この「観照」とか「観察」というのは、それが完全に行われた場合、
＞それで完結した行為のような気がする。
＞どうもこのような問題は、私の苦手な「哲学」になってしまって、
＞頭の中でのゲーム、紙に書いた餅になってしまう。
＞結局これは、書物や他人に頼らずに
＞自分で見つけ出すよりないのだろうか。
＞この問題は、もっと掘り下げて解説をお願いします。

「見ること」は、哲学に成り得ないので、あなたの苦手な話にはならないよ。
「観照」「観察」が完全に行われた場合というのは、それはちょうど、
布袋に手を突っ込んで底を掴んで、グッと引っ張って内外を反転させた時の
ような感じになるだろうね。
こういった説明法しか、今は無いので分かりにくくて、申し訳ない。

「頭」の中のゲームにしない唯一方法は、ただ一つ「身体」で識ることだね。
「見ること」を始めて、上達したら「見る」ものに名前を付けない練習をするのが
いいだろうね。
「見ること」の為に、一番初歩的なアプローチとして「自分にも他人にも嘘を
つかない」というのがあるけれど、あなたは興味があるだろうか？

＞私という限られた、閉ざされたローカル・ルール内でのネガティブとは、
＞「怒り」「悲しみ」「恐れ」その他諸々
＞しかしこれらは皆、相対的なもので、人生を豊かにしてくれんじゃないかな。
＞「悲しみの無い喜び」なんて考えられないし、
＞怒りその物は決して悪いものではない。

私は、元々ネガティブ・ポジティブといった区分けは、必要ないと感じている。
あなたにとって、「怒り」も「悲しみ」もプロセス上の出来事であって、それ以上の
ものではないだろう？
ただ、「悲しみの無い喜び」はあるよ。
全てが相対的なものとして、位置づけるとすると、またまた誤りになってしまう。
これは禅問答のようであるが、今の段階ではこういった話し方しか出来ないのが残念だ。感情の問題は個々に、その振幅の大きさが違い、普遍化して話しにくい問題でもあるね。
だから、ここではむしろ感情という括り方をしないで、一つ一つを別個に検証して
ゆく方法を取りたいと思う。
怒りと一言で言っても、その動機や方向付けなどでエネルギーの違いがあるので、
色々なケースを、話し合って行くしかないと思う。
大変に労力を要するヤリ方だとしても、私は、この方法をあなたとやってゆきたいと
思っている。

＞ＡＲＩＯＮに私の心を見透かされてしまった！
＞「自分って一体なに？」これは永遠のテーマのようですね。

NOISE と同調している私は、とても有意義な時間を過ごしていると思うよ。
「自分って一体なに？」、このテーマに取り組むには、個人個人のベストな方法が
あり、それは昔なら師匠について習うことも出来たろうが、現在のこの社会で生活
しながら学ぶのは、大変なことなんだ。

その手助けとなる、一つの方法が「自分を鏡に映す」方法なんだ。
その鏡として、私の存在を使って貰えればいいと、私は思っている。
私は、歪みなくあなた自身を映そうとしている故、時にはあなたの気に入らない姿を
映すことになると思う。
私は、「NOISEの気に入るNOISE像」を映すのではなく、NOISE のNOISE である故を
映しだすことになるからだよ。

私が、どうこうと言って高い所から導くというのでは無く、私という媒体に映る
あなた自身をあなたが見て、色々と気付いていって貰えれば、非常に効果があると
思えるからだよ。

これは、あなたと私の場合だけでなく、どんな場合にも言えることだが、
自分を知りたければ相手を識ることから、なんだね。
どうかな？私という媒体鏡に映るあなた自身を、一緒に検討してみないか？

＞『気を悪くなんかしてないよ』
＞といってみたものの、正直な話ちょっとだけムッとした。
＞人間は、自分の信じているもの、愛しているものを否定されると
＞自分が否定されたように逆上するもの。

そうなんだね。これは、本当によくあることだね。
それは、自分の信じているものや、愛しているものに自分の全てを投影していると
感じているからなんだよ。
だから、部分否定を全人格否定のように感じることが多いんだ。
でも、あなたは正直にこう言えるところを見ると、こういう状態にドップリと
漬かってはいないと、言えるね。

＞これは宗教の信者と話しているとよーく感じる。
＞でも、ＡＲＩＯＮの言葉には真摯さや、愛情が感じられて

＞しかし、しかしですねぇ、これも一つの宗教になる可能性はないのかな。
＞いわゆる「ＡＲＩＯＮ教」に・・・
＞これは受けとる側の問題ですけどね。

ＡＲＩＯＮ教になる可能性は、全くないよ。安心していていいよ。
本人の私が、宗教という概念を持ち合わせていないので、大丈夫だ。
勿論、NOISE という信者のいるNOISE 教になる可能性は、あるけれどね。

＞「実際に居た人」ということは、ブッタやキリストのような次元で？

いいえ、そういった聖人の列ではなく、むしろ人間の側に居た人だったよ。
NOISE,悪いがこれ以上は話せない。
もう少し、時期を待ってくれれば話せる時が来ると思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
( 通訳者よりNOISE さんへ) 
気に掛けて下さって、どうもありがとう。
あなたの文章とても素直に読めました、素直な文章のRES だと、私も打ってて
楽しいんですよ。そうすると身体の調子も良くなる、という不思議なことがあります。
無理せず、マイペースで打ってますからRES が遅れる場合もありますが、ＡＲＩＯＮは
必ずRES しますから、私がグズイということで許して下さいね。


081/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/21 05:52  067へのコメント

067   NAE00475  智美へ

智美、あなたの態度が変化したことについて、それが何故であるかは、
あなた自身が知っていることだが、私と話すのに対決するような態度は不要だよ。

＞＞＞＞あなたのスタンスを確認した。ただし、私たちは、そのような意図を
＞＞＞＞もってはいなかった。これは誤解である。しかしながら、そのように
＞＞＞＞受け止められても当然であろう。

「しかしながら、そのように受け止められても当然であろう。」という言葉に
あなたの側のある程度の予測を、私は見いだす訳だね。
こういった場合には「誤解」とは呼ばないだろうね。

＞＞＞＞仕事、役割、作業の定義について、ここで議論しても、あまり創造的
＞＞＞＞なことだとは思わないので、この話は、ここで打切りとしたい。
＞＞＞＞ただし、智美ママが家事を作業だという言葉に感情を害したことだけ
＞＞＞＞を補足しておきたい。

役割分担という言葉自体は、智美ママのものだったことを、私も補足しておこう。
感情を害した智美ママの名誉の為に、あなたがこう書いてきたという事情も分かるが、
私は、感情を害するとか感情を快適にするとかという、目的を持って話してはいないと
いうことも理解して貰いたい。
私にとっての事物の価値構成と智美ママの価値構成とは、全く異なる。
彼女が感情を害したのは、自分がやっていることを否定されたと思ったからで、
考え方を色々と提示されたんだと、彼女が理解しなかったのだろうと思われる。

＞＞＞＞自立の意義が不明であるが、アリオンが私たちを人間のレベルとして
＞＞＞＞あまり進化していないと受け止めていると理解した。智美パパは、不
＞＞＞＞愉快な感情を抱いたが、智美ママも智美パパも、ふたりの自立性の未
＞＞＞＞熟さを否定しない。

それは拡大解釈というものだ。私は、そもそも人間をレベル分けしたり色分けしたり
するような思考回路を持ち合わせてはいないのだよ。
智美、私の文章を自分の都合に合わせて解釈してはいけないよ。
自分の気に入った言葉だけを、ついリマークして読んでしまう傾向は
皆がよくやることだが、これを続けていては事実は何も見えて来ないのだ。

＞＞＞＞・　あなたが私たち夫婦の会話に関心があるとの情報があったので、
＞＞＞＞　　これを公開することにした。

公開することに問題があるのではないよ。
私は、等しく全ての人に関心があるとも言える。
問題は、あなたの心の動きにあると言っても過言ではない。
私の望んでいることは、智美の姿を智美に見せることだよ。
私と対決することは、智美が智美自身と対決することになるので、
自分を見るのには良いことかも知れないが、あなたの感情にとっては
愉快では無いだろうと思う。これも有効な方法では、あるのだけどね。

＞＞＞＞・　智美ママの質問とその意図をリアルに浮き彫りにしたかった。

彼女が私に質問した意図は、「お金持ちになると言われたかった」だけのこと、
とそういう訳だね。私が「そうなるよ」と言えば安心できたのに、と彼女は
思っている訳だね。

しかし、智美、冷静に考えてみてくれないか？
私が、そういうことを言える立場にあるかどうかを考えてみて貰いたい。
多分、あなたは分かっていても妻をかばおうとして、こういう発言をしているの
だろうが、その辺をキチンと言ってあげる方が彼女の向上の為には、良いと思うよ。
私は、真実の映し絵としての事実を、あなたがた自身の力で発見できるようにと、
手助けをする為に、この会議室で話しているわけなんだよ。

たまには、知識のカケラをプレゼントするが、それはあくまでも相手への贈り物で
あって、将来の保証であったりはしないのだ。

智美、私の話し方を真似てみて、あなたの気分はどうか？
私が、何の為にこの会議室で多くの人と話しているかを、
あなたの妻は理解していない様子だね。あなたは、どうかな？
あなたを含め多くの人の、〔自分による『自分』の気付き〕を
私という媒体に映すことで、よりハッキリと見えることを、又、その方法について
私と話すことで、見つけることが出来るならば、という観点で話しているのだよ。

従って、私は私を信じて欲しいとか、私を高い位置に置いてくれとかは
言ってはいない筈だね。しかし、友人として扱って貰いたいとは思っている。
私は人間では無く、感情の構成も情動の発動もあなたがたとは異なるので、
話し方も、こういう調子であるが、この話し方を表層的に真似てみても、
感情の構成などが異なる、あなたがたが私と同じ観方で話せるとは思わない。
出来れば智美らしい、話し方の方が好感が持てるね。
智美は、本当にはこういうものの言い方は似合わないのに残念だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


082/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりレイジーへ
( 9)   91/04/21 05:56  068へのコメント

068   PEH01306  レイジーへ

初めまして、レイジー。
早速、返答に入ろうと思う。

＞Ｑ１
＞私は一応クリスチャンなので特に興味を持つのですが、『ハルマゲドン・プログ
＞ラム』とは具体的には何を指すのか？聖書に書かれている黙示録のことなのか？

これは多くの意見があるが、実際のハルマゲドンは黙示録の通りには進行しないよ。
実際のハルマゲドンは、一部の人間の手によって作られた情報操作から始まる。
そういった意味では、聖書の悪利用が成される道が現在進行中だと言えるね。
だからこそ、あなたがたが一人一人の目で見たことを自分の良心で確かめ、
耳で聞いたことを、また自分の直観で確かめということをしていかなくては、
ならない時期に来ていると言えるね。

＞Ｑ２
＞キリスト教でイエズス・キリストが言う御父なる神と貴方が言っている宇宙神と
＞は同一のものなのか？それともまた別のものなのか？海賊とかいっているものなの
＞か？

同じだと言えるが、御父なる神は宇宙神のある側面を指している場合が多いね。
海賊と私が呼んでいる実体は、割に卑小な存在だよ。

＞Ｑ３
＞輪廻転生とは本当にあるものなのか？貴方も知っての通りキリスト教（聖書では
＞触れていない）では輪廻転生はありえず、要理では、天国、れん獄、地獄と言うも
＞ののみしかないとされています。あとは古聖所というのもあると聞きました。

聖書は大変に多くの人々を相手に、真理を解きあかそうとする書物で、従って人々の
理解力を妨げる類のものは排除してゆく傾向にある。
ここでは、一応キリスト教の教えを外して話してゆかないと、
話せないことが多いのだよ。
私は、いかなる宗教にも偏らずに真実の映し絵としての事実を、あなたがたが受入れ
実生活に役立て、一人一人が存在として、宇宙の真理を形取ることが出来るのが
望ましいと感じている。

＞Ｑ４
＞貴方は相当古くからこの地球を見てきているようですが、それは何故か。どんな
＞目的があるのか？なぜ不干渉の立場を取り続けるのか？本来の不干渉の語句通りに
＞とれば、このような場所に顕現するのは何故か？

私は、以前にも顕れてはいるが、こういった場所での顕現は初めてのことだ。
それ以外は、以前には話を聞きたい人に話してきた。
話すことは干渉では無いと判断しているからだよ。
そして、私が話すことには規則があり、あなたがたが決めた進化の法則を破らない
話だけをしているのだよ。

＞Ｑ５
＞個人的な質問ですが、私がいま成すべきことで最も重要なことは何か？また、も
＞し輪廻転生があるとするならば、この人生に於ける最大の目的と今の最も重要なこ
＞とは同じか？これはこの頃何か、目的も無く生きている様な気がするので‥。

他人を自分と同じように感じることを、やってみてごらん？
そうすることで、初めて『自分』が垣間見えてくるよ。
垣間見える『自分』は、恐らくあなたが今まで「こうだ」と思っていた自分自身では
ないだろう。あなたは、散り散りになった『自分』の細片をかき集めて、『自分』が
何であるかを識ることになるだろうね。
あなたの成すべきことで最も重要なことは、『自分』を少しでも多く見ること。
その為に、他人を少しでも多く感じ、見ることだね。
やってみてごらん。
あなたの瞬間瞬間は、それで一つずつが完結したストーリーになっているよ。
しかし、完結したストーリーを幾らつなげても、大きな完結したストーリーには
ならない。この矛盾したように見える、一つの偉大なる過程こそ、人生だと言えるかも
知れないね。

あなたの目的は、どの辺に終点を定めるかで変化するだろう。
あなた自身が、見つけて行かねばあなたの人生とは呼べない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

( 媒介者または通訳者より) 
はい、頑張ります。
あなたも頑張って下さい。

083/512   QGA03652  セ・ラ・ヴィー   はじめましてアリオンさん！
( 9)   91/04/21 11:31                   コメント数：1

はじめまして、アリオンさん。
私はハンドルネームをペシミスト改め、セ・ラ・ヴィーと申します。
今後とも宜しくお願いします。

簡単に自己紹介をしますと、所謂オカルトチックな世界に昨年頃
から、首を突っ込み始めたの東京在住の独身サラリーマンです。
貴殿についての予備知識はメッセージ本「光よりの光、オリオンの
神の座より来たりて伝える。」を以前買って読んだだけで、あとは
この電子会議のみです。
このコーナーの感想はといえば、開設間もない時から大盛況の様子
で、知人が言うところの、「世紀末の駆け込み寺」という表現がま
さにピッタリと言ったところですね。
また、貴殿と常連の方々とのやりとりをみる限りでは、常連の方々
の他のコーナーではみられない意外な一面がみられ、非常に新鮮に
思われました。

さてこれは相談ごとになるのでしょうか、それとも質問になるのでし
ょうか、アドヴァイスを戴ければさいわいです。
メッセージ本及びこのコーナーでの貴殿のコメントは、読む者に対し
てガップリ組んでこられる場面もある為、若干の好き嫌いがでるかも
知れませんがまさに「正論」と言うべきものです。
（だから絶対的な神様として、盲信している訳ではありません。）
しかし、私はどうしょうもないくらい「業」が深いのか、愚かなのか
わかりませんが、「判っちゃいるけどやめられない」度合が強い人間
の中の一人で、せっかく内なる理性が良いと判断した教えを実生活に
反映できることが非常に少ないようです。
このことが要因でしばしば内にコンフリクションが生じています。
貴殿の本を読むかぎり、「物質的な繁栄を手に入れるかわりに、心の
栄養となる美徳（素直さ、正直さ、無邪気さ、純粋さ）を捨ててきた
。」ということが現代社会の弊害というように記されていました。
従って、総じて自然界の「正ベクトルエネルギー」に沿わないような
人間の諸活動の積み重ねが所謂「人間の業」じゃないかと独断的に解
釈しましたが、いかがでしょうか？
勿論、心の栄養となる美徳の復活は常々心がけるようにしていますが
実際に、実生活で、素直に、正直に、無邪気に、純粋に暮らせる社会
を作ろうと努力するすればこうした「業」にブレーキをかけ、果して
逃れられるものなのでしょうか？教えて下さい。


次の質問は個人的に興味を持ったものです。
『日本に昔から在る大いなる「力」』に関する件ですが、これは具体
的には一体何ですか？　
日本人は古来から自然に対する独自の感受性を基に、自然界の目に見
えない神様の働きへの崇拝を持っていたとされています。
私が思うに、そういった「かんながらのみち」のことでしょうか？
また、世紀末には日本を中心として「光の存在」と呼ばれるグループ
が生まれる（既に生まれている）という話をききましたが、
『大いなる「力」』と関連性はあるのでしょうか？
差し支えのない範囲内でお願いします。

まだまだ伺いたいことは山ほどありますが、初回なのでこのぐらいに
とどめておきます。乱文をお許しください。


084/512   PEH01306  レイジー          ありがとうございました。
( 9)   91/04/21 13:46                   コメント数：1

こんにちは

  ＡＲＩＯＮさん、お答え（お返事）有り難うございます。はっきり言ってびっくり
しました。いやびっくりというよりも寧ろ一種の感動や恐れに近いかもしれません。
自分の問題点をずばり指摘されたときには本当に驚きました。

＞実際のハルマゲドンは、一部の人間の手によって作られた情報操作から始まる。
＞そういった意味では、聖書の悪利用が成される道が現在進行中だと言えるね。
＞だからこそ、あなたがたが一人一人の目で見たことを自分の良心で確かめ、
＞耳で聞いたことを、また自分の直観で確かめということをしていかなくては、
＞ならない時期に来ていると言えるね。

  この一部の人間の手によって作られた情報操作から始まるというのはある部分理解
していましたがこうまで、明確に言われるとは思っていませんでした。最後の三行に
ついては直観で確かめるというのにはある程度賛成なのですが良心で確かめるという
のが一寸あいまいな気がします。キリスト教の持っている道徳感と判断してもいいの
でしょうか？

＞同じだと言えるが、御父なる神は宇宙神のある側面を指している場合が多いね。
＞海賊と私が呼んでいる実体は、割に卑小な存在だよ。

  私の感覚では、神をとらえることは出来ないという意見を持っています。ある側面
というのはやっぱり道徳感なのかな。やっぱり考えても理解出来ません。

＞聖書は大変に多くの人々を相手に、真理を解きあかそうとする書物で、従って人々の
＞理解力を妨げる類のものは排除してゆく傾向にある。
＞ここでは、一応キリスト教の教えを外して話してゆかないと、
＞話せないことが多いのだよ。
＞私は、いかなる宗教にも偏らずに真実の映し絵としての事実を、あなたがたが受入れ
＞実生活に役立て、一人一人が存在として、宇宙の真理を形取ることが出来るのが
＞望ましいと感じている。

  了解しました。ここではなるべく宗教的な要素を外して考えていくことにします。私
も貴方との会話？を実生活に役立てたいと思います。

＞私は、以前にも顕れてはいるが、こういった場所での顕現は初めてのことだ。
＞それ以外は、以前には話を聞きたい人に話してきた。
＞話すことは干渉では無いと判断しているからだよ。
＞そして、私が話すことには規則があり、あなたがたが決めた進化の法則を破らない
＞話だけをしているのだよ。

  どうも私は自分に対してはあいまいな事が多く、好きなくせに他人に対しては白黒
はっきりさせたがる傾向があるようです。その傾向がはっきり出てしまいました。
(^_^;)
  あなたががたが決めた進化の法則という部分ですが意味が取りにくいですね。実際
には私は進化の法則を決定することに参加した訳ではないし…。具体的には誰がそれ
を決めたのでしょうか？そして、それはどんなものなんでしょうか？

＞他人を自分と同じように感じることを、やってみてごらん？
＞そうすることで、初めて『自分』が垣間見えてくるよ。
＞垣間見える『自分』は、恐らくあなたが今まで「こうだ」と思っていた自分自身では
＞ないだろう。あなたは、散り散りになった『自分』の細片をかき集めて、『自分』が
＞何であるかを識ることになるだろうね。
＞あなたの成すべきことで最も重要なことは、『自分』を少しでも多く見ること。
＞その為に、他人を少しでも多く感じ、見ることだね。
＞やってみてごらん。
＞あなたの瞬間瞬間は、それで一つずつが完結したストーリーになっているよ。
＞しかし、完結したストーリーを幾らつなげても、大きな完結したストーリーには
＞ならない。この矛盾したように見える、一つの偉大なる過程こそ、人生だと言える
＞かも知れないね。

＞あなたの目的は、どの辺に終点を定めるかで変化するだろう。
＞あなた自身が、見つけて行かねばあなたの人生とは呼べない。

  ここですね。本当に驚いたのは。確かに最近（だと思うが）、自己完結的な傾向が
深まっているなとは思っていました。しかし、こうまで具体的に示されるとは思って
いませんでした。確かに考えて見ればショートストーリはそれ自体大体面白いですが、
一遍の面白い長編小説にはかないませんからね。
  具体的な方法としては、他人を通して（他人に映して）自分を見つめ直すという方
法と理解しましたがよろしいでしょうか？  確かに自分自身のことに関してはおなざ
りにしていた所が多いですね。そんなことは何時でも考えられるといいながら…。私
に取って自分を見つめ直す行為というのは一種の拷問（と思っていた）ですからね。
私が一人で要る方が好きだということは、他人に対して映った自分を見ることがい嫌
で、そのこと事に対して無意識のうちに警戒をしていたのかも知れません。私に取っ
て苦痛を伴うことだと思いますが、実行します。まず、やってみます。知っていても
今まで行動に移すことは少なかったと思っています。反省してます。
  最後の二行についても同感ですね。私は兼ねてから自分では目標や目的を押し付け
られることが嫌だといっていながら、それでも何処かで其を期待してそれに頼ってい
た傾向がありますね。私の人生ですもんね！

レイジー  

＋媒介者または通訳者さんへ＋
いやー舌ったらずですみませんでした。この前はなんせ眠かったもんですから（逃げ
てるかな）私の拙い文章を翻訳して下さって有り難うございます。またこれからも書
き込みしますので宜しくお願いします。

085/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          精神世界のことなど
( 9)   91/04/22 02:24                   コメント数：1

＞（精神世界が）相対する何か別の世界が無くては成立しないという考え方、そのものから変化させて
＞ゆきたいと考えている。
＞そういう視点で、これからもあなたの意見を是非聞かせて欲しい。

　私は現在、精神・心・肉体の総合的な成長を目指すグループで、ミーティングの司会などを行なっており、このようなグループは分類上まさに「精神世界」のグループといわれることでしょう。
ところが私はもともと「精神世界」という言葉に親しみを感じたことがなく、むしろ反発を覚える傾向がありました。
　この話を進めるためには、まず「精神世界」という言葉の定義から、アーリオンさんと確認をとらなければなりません。
私は「精神世界」とは、書店の書籍販売上の分類用語であり、主に６０年代アメリカのドラッグ・カルチャーからニューエイジ・ムーブメントへの流れによって紹介されるものととらえていました。
以前の私は、ついつい物事を高いものと低いものに分けてしまう傾向があり、伝統的なオカルティズムや修業体系は重視するけれども、「精神世界」を皮相的なものとして軽んじてしまうところがありました。最近ではかえって「精神世界」を避けていたために、知らずにいたことも多かったことがわかり、偏見なく興味を持っています。精神世界運動のおかげで出版物が増えるなどの恩恵を蒙ることができたのも事実だったと思います。
そう考えてみると最近の精神世界運動と、人類の古代からの叡智や伝統的行法なども切り離すことができなくなってしまいます。

＞私の意見は、多くの精神世界事業に携わる人々の意識を拾って分析した結果、
＞「涅槃像」に近いイメージが構築されていると判断した為のもの

というところで、「精神世界事業に携わる人々」というのは過去５千年にわたるということだったので、アーリオンさんは当然アメリカの３０年ほどの精神世界運動を指して「精神世界」とおっしゃるわけではないのですね。
「精神世界」という言葉についてもう少し補足していただければ幸いです。

　ここでは今のところ「精神世界」を、精神に関わることがら全般としておきますと、　一般的に人々の中に「精神」を「物質」より上位に置く傾向があるために、精神世界について勉強したり実践する人たちの中に（とくに初期において）、自分を他の人々よりも特別な存在であり、高い人間であるとみなす錯覚が生じるのではないかと思います。
これは一般の人が精神世界の人を見るときにも、この人は自分とは違う存在なのではないかという特別視も起こるため、両者から「一般の人＝普通の人」「精神世界の人＝特別な人」という暗黙の規定づけがなされるようです。
しかし「高い・低い」や「上下」は相対的なものであり、たとえば北を上方として書かれた地図をひっくり返して見れば、南が上方で北が下方になってしまうように、必ずしも精神的なものは高く、物質的なものは低いとみなすことはできません。
問題なのは精神世界を高いもの、日常世界を低いものとして分離させてしまおうとする人々の心のあり方であり、精神世界を追求する人は、追求すればするほど、日常世界と精神世界を含めた世界の全体性から離れていってしまう恐れがあるのではないでしょうか。　たしかに日常世界のことしか考えない人に比べて、精神世界に興味を持つことは、アーリンさんの言葉を借りれば、ひとつの「気づき」かもしれませんが、気づいたことは頭で考えるだけではなく、心にまでしみこんだ気づきを実行していくことが大切だと思います。「精神世界」に閉じこもって他の人間関係がうまくいかなくなったり、気づいたことだけで自分が優れた人間であるかのような錯覚に陥る事は、精神世界の弊害といえるでしょう。
私は「精神世界」とは、もともと人間の精神と心の中にあるものだと思っているので、最近になって発見されたものでも、古くから隠されてきたものでもないと思います。
この誰もが持っている自分の内面を見つめることが特別なことではありえないし、これからもどんどん当たり前のことになってゆくことだろうと思います。

＞あなたの言うように、色々なレベルでのそれぞれの「悟り」というものは厳密に言えば＞あり得ないことで、むしろそれは、色々なレベルでのそれぞれの「気づき」と言う方が＞正確だろうね。

　色々なレベルでの悟りというのは、色々なエネルギー状態、意識状態においてわかったことという意味ですが、アーリオンさんの場合、悟りというのはある一定レベル、またはある一定レベル以上を指すことがわかりました。
また仏教に「煩悩即菩提」という言葉があり、菩提とは迷いのない状態として涅槃と同じように使われるようですが、悟りや涅槃と、迷い苦しみとは表裏一体のものであり、煩悩がなければ悟りもありえないと思っています。

＞気づきの瞬間を共有したいと願っている。
＞あなたの兄ＨＡＬにもそうしたことを提案した訳だね。

　アーリオンさんもご存じのとおり、私の家の家系はかなり精神主義的といえる方に偏っており、先祖は代々宗教的指導者でしたし、仏教の僧侶、尼僧も１０人ほどいます。
私も相当、精神主義的なものに毒されたことは反省しておりますが、兄も兄でがんばってほしいと、陰ながら応援しております＞兄上へ。
兄上もなかなか屈折した性格をしているところがありますが、私にとっては生まれてこのかた一貫してずっと優しく親切な兄だったことを申し添えておきます。

＞大切なのは「悟りの瞬間」ではなく、「あなたの悟り」なのだ。
＞「悟りの瞬間」と「自分の生活の瞬間」との両方の比率が、同じになればなるほどに、＞色々なことが理解出来てくるのだよ。

　悟りの瞬間に達することができても、そこに恒常的にとどまる人がいるとすれば、その人は人間の言葉を忘れ、自分で生活の用を足すこともできず、一人で浮遊するような状態になることでしょう。
たとえば初めて海外旅行に行ってきた人は、興奮して自分が見聞したことを喋りまくったり、海外の生活習慣を日常に持ち込んだりすることがありますが、「悟りの瞬間」を経験した人も似たように、まず言葉で話すことの困難さを感じ、自分が経験したことを伝える方法にいろいろな試行錯誤をすることと思います。これも海外旅行のように慣れてくれば対応がスムーズになってくるのでしょうが、それにはかなりの鍛練が必要でしょう。
海外旅行での経験はただ真似をするだけではなく、よく咀嚼して自分の中に取り入れれば自分自身や生活を豊かにすることができることと同じように、悟りの瞬間を経験した人もその後の内面への組み込み方が重要なのだと思います。
＞「悟りの瞬間」と「自分の生活の瞬間」の比率が同じになればなるほど
というのは、生活の中での悟りの瞬間が増えてくるという意味ではないかと思いますが、毎日のうち半分もの時間のあいだ悟っている（気づきではない）状態というのはちょっと想像しにくいので、時間的な問題ではないのかもしれないと思いました。
　生活の中での気づきというものは、注意力に関係するのではないかと思います。自分の中だけでぼんやりと考え事をしているような状態では、なかなか何かに気づくということがありません。自分の周囲の人や状況に対してどれだけ注意力を払っているかによって、気づき方も変わってくるのではないでしょうか。相手の身になって考えることや、自分の言葉が相手に対して与える影響を考えること、その場の雰囲気を感じ取ることなどに注意するだけでもかなり違ってくるものと思います。

086/512   NAE00475  智美              なたらーじゃへのコメント
( 9)   91/04/22 15:21

　　　　
　　　　前回のシュメールの発言（アリオンの涅槃論）への私のＲＥＳの中で
　　　　ナタラージャへもコメントを書いたんだけど、ナタラージャは、私の
　　　　ＲＥＳに対して、ここでＲＥＳしたんだね。ウ～ン。オウム真理教を
　　　　語る会議室に移動しよう方がいいかなあとも思ったけれどここで，オ
　　　　ウム真理教の話題を展開するしても許されるかもしれない。
　　　　
　　　　ここの会議室はアリオンが仕切っているから、アリオンが我々を制止
　　　　するまでは、この会議室を使わせてもらおうよ。アリオンの見解も聞
　　　　けるかもしれないし、他の人のコメントもあっちの会議室よりは多い
　　　　かもしれない。
　　　　私の問題を考えるにあたって、よい題材でもあるしね。
　　　　
　　　　まず、アタラージャのＲＥＳに対して、気になる部分だけ私のＲＥＳ
　　　　をかけていくね。
　　　　
　　　　＞智美が急変して、オウムを邪宗とみなしたことについては、驚きま
　　　　＞した。
　　　　
　　　　うん。これはまずかったなと思ってる。
　　　　
　　　　＞あなたの発言の背景にあるものは、逃げと自己保全の心ではないで
　　　　＞しょうか？
　　　　
　　　　そうだよ。
　　　　
　　　　＞現代の社会は煩悩を増大させるデータを絶えず私たちに与え、その
　　　　＞煩悩を満たすことが、結果的に苦につながるということを、見えな
　　　　＞くし、死を見つめることの出来にくい環境を作り出しています。完
　　　　＞全に情報操作されているのです。
　　　　
　　　　少し整理した方がいいよ。
　　　　
　　　　・　現代社会は煩悩が結果的に苦につながるということを見えなくし
　　　　　　ている。
　　　　・　現代社会は死を見つめることのできに環境を作り出している。
　　　　
　　　　こういいたいんでしょ。ならば、ナカタラージャは、この２点を検証
　　　　しなければならない。教義に基づいてね。
　　　　
　　　　・　現代の社会は煩悩を増大させるデータを絶えず私たちに与えてい
　　　　　　る。
　　　　・　煩悩を満たすことは、結果的に苦につながる。
　　　　
　　　　たの２つのことと事態は既知の事実かもしれないけどね。
　　　　ナタラージャはこの２つのことを使って上の２つのことを検証に失敗
　　　　しているんだ。
　　　　
　　　　よく。自分の書いた文章を読み直してごらん。説明が不足してるでし
　　　　ょう？　しかも矛盾している。
　　　　でもね。こんなことは、どうでもいいことかもしれない。あなたたち
　　　　にとってはね。本質的な問題ではない。だけど他人に理解してもらう
　　　　ためには、大切なことだよ。論理って奴とプレゼンテーションって奴
　　　　とね。オウムが弱いところはここなんだ。
　　　　
　　　　なぜ、こういう矛盾したことを書いてしまうのか？
　　　　あなたの価値観の中では、矛盾してないからなんだよ。
　　　　何故、自分の価値観の中では矛盾していないのか？　それはね。自分
　　　　の頭で考えていないからなんだ。
　　　　別の切り口でみるとね。ナタラージャはオウムに情報操作されている
　　　　から、疑問を感じないんだ。それを悪いとは言っていないし、批判し
　　　　ている意図もないよ。信念ってのは、そういうもんだから。
　　　　
　　　　＞智美は、情報操作されずに生きていると言うかも知れませんが、
　　　　
　　　　言わないよ。だけど、さっきを書いたようにオウムの信徒も情報操作
　　　　されているんだよ。
　　　　
　　　　シャクティパットってね。コーザルのデータの書き換えでしょ。これ
　　　　は、オウムから信徒に対する情報操作だよ。尊師の法話や雑誌を読む
　　　　ことだって、オウムから読む人や聞く人に対する情報操作だ。
　　　　
　　　　断っておくけれど。情報操作に善悪はないんだ。
　　　　確認しておくよ。オウムの情報操作が悪いとは言っていない。
　　　　良いともいわない。尊師にとって、あなたたちを情報操作する意思が
　　　　あるから情報操作しているんだ。なぜ、尊師はあなたたちを情報操作
　　　　するのか。それはね。私はわからない。でも、こう答えておいてあげ
　　　　ようね。最終的には、あなたたちを解脱させたいからなんだね。
　　　　
　　　　＞あなたの発言は完全に、現代の誤った価値観に染まっています。
　　　　
　　　　これは正直言って、腹がたってきたね。読めば読むほど、腹がたつ。
　　　　これは、あなたたちの価値観が真理であるという前提にたった発言な
　　　　んだ。
　　　　ここに絶対真理の法がある。この法から外れるものは間違っている。
　　　　こういう理屈なんだ。こういうと、あなたたちはこういうだろう。真
　　　　理を憎む心は地獄のカルマだってね。私があなたたちを嫌うポイント
　　　　はここなんだ。からすの勝手でしょって気分だよ。
　　　　あなたたちの理論武装はほぼ完全だ。だけど、自己完結してるんだ。
　　　　私は自己完結していて、他を認めない議論は嫌だよ。あなたたちの哲
　　　　学ってやつは、ナチズムやスターリン型の社会主義などの全体主義、
　　　　国家社会主義の手口となんらかわらないという印象があるんだ。
　　　　価値観なんて相対的なものなんだ。あなたたちの価値観も多様な価値
　　　　観のうちのひとつにすぎないんだ。正しい。誤っている。そんなもん
　　　　はないんだよ。良い。悪い。そんなものもない。私は、できる限り、
　　　　善悪の判断はしないようにしている。好きか嫌いか。快か不快か。論
　　　　理による真偽は、あまり意味のあることではないよ。論理の真偽は、
　　　　せいぜい、他人を説得させたり、自分を納得させるための方便に過ぎ
　　　　ないからね。逆説的だけれどね。重要なのは価値観なんだよ。
　　　　私は、価値観を持っていないね。ずっと、混乱してるよ。価値観につ
　　　　いてはね。
　　　　
　　　　＞知らず知らずの内に、煩悩を増大させ、下向する因を作ってはいな
　　　　＞いでしょうか？
　　　　
　　　　私の煩悩はね。多分。増大していない。逆に減少し続けている。
　　　　これはね。オウムから得た貴重な糧だね。いい？　否定しまっくって
　　　　減少したりおさえたりしてんじゃないんだ。
　　　　
　　　　＞もともとの修行の目的はなんだったのでしょうか？
　　　　＞本当に価値のあること、つまり来世に持って行ける、死という瞬間
　　　　＞にも崩れることのない、功徳・正確な識別智・修行上の経験・意志
　　　　＞の力を増大させることではなかったでしょうか？これは、釈迦牟尼
　　　　＞やいにしえの聖者方もおっしゃっている真実でしょう。
　　　　
　　　　そう。解脱（オウムのいう意味での）は体験できなくても、バルドー
　　　　の体験だけは完全に終わらせておいた方がいいだろう。そこは否定し
　　　　ない。
　　　　あのね。バルドーのヨーガのプロセス。あれを読むとね。誕生と死が
　　　　同質の体験であることがわかる。これはよけいなＲＥＳだったね。
　　　　
　　　　＞社会の規範にある程度沿った法は、妥協した分だけ楽だし、入りや
　　　　＞すいかもしれない。
　　　　
　　　　オウムはね。社会的な規範を完全に破っている。それを悪いとは言っ
　　　　ていない。解脱をうるためには、そんなもんにかまっちゃいられない
　　　　んだ。人の解脱のためにはね。何をやってもいいんだよ。グルはね。
　　　　ミラレパだって、人を殺せといわれ、これを実行しているし、ミラレ
　　　　パ自身も、自分のところにやってきた弟子志望者に酒を飲ませている
　　　　ね。あなたたちはタントラだ。タントラっていうのはそういうものな
　　　　んだよ。人間の規範というものは無視している。大乗はね。人間の規
　　　　範にまだ近い。でもタントラは違う。
　　　　まさに、ここの点がね。オウムを受け入れがたい部分なんだよ。
　　　　あなたたちが社会的に認知されるためにはね。人間の規範って奴や人
　　　　間の作った法というものを受け入れる必要があるんだ。
　　　　まだ、私はバクワンの方に好感を持つね。
　　　　
　　　　＞欲望を肯定し、自己を甘やかすことは、生きる上では、楽かもしれ
　　　　＞ない。
　　　　
　　　　欲望は肯定することが、自己を甘やかすことにはならないと思う。生
　　　　きる上で楽になるというわけでもないと思う。そんなことは、わかっ
　　　　てんだよ。
　　　　
　　　　＞しかし、真実を知ってしまった以上、妥協や、甘えはかえって苦し
　　　　＞みの因になるでしょう。
　　　　
　　　　真実を知ってしまった以上という部分は削除した上で、その通りだと
　　　　思うね。
　　　　
　　　　＞知っていながらできない自分はプライドが許さないでしょう。
　　　　
　　　　それはない。みじめなだけだよ。プライドの逆だね。
　　　　みじめもプライドも表と裏の関係だよ。
　　　　
　　　　＞仏教には二正勤・二正断という教えがあります。
　　　　＞できることからやっていこうと。
　　　　
　　　　ちょっと待った。ここは。正確に書いておいた方がいい。
　　　　大川になるぞ。オウムは大川よりはましだと思っているからね。
　　　　
　　　　＞できないことには未来において出来るように欲求を持とうと。
　　　　＞それしかないでしょう。
　　　　
　　　　＞最短なる方法を知っていながら、そのような方法をとりたくないと
　　　　＞智美は言っている。
　　　　＞最終地点を知らない人が（もちろん私も含めて）どうやって精神を
　　　　＞進化させられ　　るのでしょうか。私たちは上昇するためのデータ
　　　　＞を持っていないからこそ、経験したグルに聞くのではないでしょう
　　　　＞か。
　　　　
　　　　グルイズムの観点にたてば、そうだね。
　　　　
　　　　＞智美の現在の状態は、過去に為した自分の行いの結果である。
　　　　＞そして、現在の行いが、未来になる。
　　　　＞あなたは日々、自分の未来を作っている。
　　　　
　　　　その通りだね。
　　　　
　　　　＞何を選ぶかはあなたのカルマによって決まるでしょう。
　　　　
　　　　その通りだね。このままでは。私は３悪趣に転生すると言われたよ。
　　　　多分、地獄に落ちると言われた。だから、出家して、解脱しなさい。
　　　　そこまでしなくてもいいから。１００日の五体倒地をやれと言われた
　　　　よ。３悪趣のカルマは落ちるとね。
　　　　
　　　　さて、私の心境を言おう。
　　　　
　　　　まず、この会議室で、私がオウムにいたことを気付かれたくなかった
　　　　ね。なぜか。こういうＲＥＳをナタラージャが返してきて、私を追い
　　　　かけまわすと思ったからね。
　　　　
　　　　私は、そう。解脱したい。涅槃に入りたい。せめて、ケンウィルバー
　　　　のいうケンタウロスの段階を越えたい。グロフのいうＢＭＰを取り除
　　　　きたい。コンプレックスを落としたい。自由な開放された自分を獲得
　　　　したい。他人や社会に迎合しなくても、自由な気持ちでいたい。この
　　　　ままの自分を受け入れてほしい。そのためるバルドーの体験くらいは
　　　　終わらせたい。強い願望だね。超能力なんていらないよ。私は。
　　　　
　　　　解脱したい。でも。「今は」オウムに戻りたくない。オウムの言い方
　　　　を借りるとするならばね。それは，３悪趣のカルマのせいだ。簡単だ
　　　　ね。いいわけはしない。
　　　　
　　　　私は現世に魅力はない。じゃあ、なぜ戻ってこないの言うだろう。
　　　　繰り返すよ。オウムの言い方を借りるとするならばね。それは，３悪
　　　　趣のカルマのせいだ。
　　　　
　　　　あなたたちは正しい。真理だよ。これ真面目に言っているんだぜ。
　　　　古代の教義との矛盾はあるけれどね。グナを３毒と比較するなんて、
　　　　学者が聞いたら目をむくだろうね。でも、こんなことはどうでもいい
　　　　たとなんだ。オウムの教義の中では自己完結しているからね。
　　　　
　　　　だけど、憎むね。真理を憎むこと。くどくなるけど。これは地獄のカ
　　　　ルマだというだろうね。この言葉に私は、かって泣いたね。こういう
　　　　カルマを全部シバ神にくれてやる。せいぜい食っていれってね。
　　　　五体倒地しながらね。その時、気付いたね。「ボクチャンをいじめな
　　　　いでよ～。かわいそうだよ～。ボクチャンは。」過去にいじめられた
　　　　ことをたくさん思い出したね。
　　　　
　　　　あなたたちのいうこともよくわかっている。私はひじょうに本質的な
　　　　部分にぶちあたっているという自覚はあるね。それは何かというと、
　　　　
　　　　１
　　　　
　　　　今生での将来の生活の不安なんだよ。オウムに何かあった時や、オウ
　　　　ムが解体した時、生活ができなくなる。内弟子になっても、オウムか
　　　　ら逃げ出した時、生活ができなくなる。
　　　　
　　　　２
　　　　私をひとつの規範の中に押し込めようというのも嫌だ。私はきままで
　　　　いたい。現世のしがらみは嫌だよ。でも、オウムよりはましだ。
　　　　
　　　　３
　　　　つまらないこだわりもあるね。私は充分睡眠をとりたい。私は入浴を
　　　　楽しみたい。入浴という欲だね。おもうろいね。と尊師は言っていた
　　　　っけな。でも、オウムる行けば、こんなものはすぐに落ちてしまうだ
　　　　ろうね。３時間の睡眠でを平気だったらね。
　　　　蛇足になるけど。なぜ、食事をしたいのかってのをわかったね。私は
　　　　食に関するこだわりはないよ。オウム食だって大好きだった。なぜ、
　　　　食うのかな。口がさみしいんだ。何故、口がさみしいのかってのはわ
　　　　かんないけどね。
　　　　
　　　　他にもあるけどね。もういいわけはしない。今の私はあなたたちの言
　　　　うことに耳をかしたくない。あなたたちのいうことが完全に予測でき
　　　　るしね。ナタラージャがうらやましいよ。
　　　　
　　　　こんなとこでいいかな。ナタラージャ。コメントを待っているよ。で
　　　　きれば、アリオンのコメントもほしいな。
　　　　
　　　　以上

087/512   NAE00475  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/04/22 15:24                   コメント数：1

　　　　こんばんわ。アリオン。
　　　　ＲＥＳをありがとう。
　　　　
　　　　＞智美、あなたの態度が変化したことについて、それが何故であるか
　　　　＞は、あなた自身が知っていることだが、
　　　　
　　　　このテーマはね。「私が私をみる」ための適切なテーマだと思うから
　　　　別の書き込みでＲＥＳするね。
　　　　
　　　　＞私と話すのに対決するような態度は不要だよ。
　　　　
　　　　了解。
　　　　
　　　　＞感情を害した智美ママの名誉の為に、あなたがこう書いてきたとい
　　　　＞う事情も分かるが、
　　　　
　　　　智美ママの名誉の維持を意図したＲＥＳじゃないよ。
　　　　
　　　　＞私は、感情を害するとか感情を快適にするとかという、目的を持っ
　　　　＞て話してはいないということも理解して貰いたい。
　　　　
　　　　知ってるよ。アリオンの目的は私たちの本当の姿を見せるためでしょ
　　　　う？
　　　　
　　　　＞彼女が感情を害したのは、自分がやっていることを否定されたと思
　　　　＞ったからで、
　　　　
　　　　そうだよ。
　　　　
　　　　＞考え方を色々と提示されたんだと、彼女が理解しなかったのだろう
　　　　＞と思われる。
　　　　
　　　　彼女が理解したか理解しなかったかはわからない。
　　　　
　　　　＞それは拡大解釈というものだ。私は、そもそも人間をレベル分けし
　　　　＞たり色分けしたりするような思考回路を持ち合わせてはいないのだ
　　　　＞よ。
　　　　
　　　　了解。
　　　　
　　　　＞私の望んでいることは、智美の姿を智美に見せることだよ。
　　　　
　　　　知ってるよ。これは理解している。パンツを脱がせることでしょう？
　　　　私はね。アリオンがやってくれている「智美の姿を智美に見せる」と
　　　　いう機会を最大限に利用しようとしている。こういう機会なんて、そ
　　　　うそうあるもんじゃない。私も必死だからね。
　　　　
　　　　＞私と対決することは、智美が智美自身と対決することになるので、
　　　　＞自分を見るのには良いことかも知れないが、あなたの感情にとって
　　　　＞は愉快では無いだろうと思う。これも有効な方法では、あるのだけ
　　　　＞どね。
　　　　
　　　　有効な方法だと思うからやったんだよ。
　　　　でも、アリオンは「これも有効な方法「では」あるのだけどね」とい
　　　　う言い回しをとっている。このアプローチをとれとは言っていないけ
　　　　どね。
　　　　
　　　　＞しかし、智美、冷静に考えてみてくれないか？
　　　　＞私が、そういうことを言える立場にあるかどうかを考えてみて貰い
　　　　＞たい。
　　　　
　　　　わかってるよ。嫁さんの心理状況を伝えたかっただけなんだよ。
　　　　
　　　　＞多分、あなたは分かっていても妻をかばおうとして、こういう発言
　　　　＞をしているのだろうが、
　　　　
　　　　ちがうよ。私は誤解を解こうとしてるんだ。
　　　　嫁さんの心理状況を伝えたかっただけなんだよ。
　　　　
　　　　＞智美、私の話し方を真似てみて、あなたの気分はどうか？
　　　　
　　　　これは、ＲＴを通じての知った私の心境に関するアリオンのプレゼン
　　　　トだと理解してる。（ＲＴでアリオンと話すのは止めようと思ってい
　　　　るけど）。
　　　　
　　　　アリオンの真似をしようとした。そしたら、ＨＡＬになったよ。
　　　　おっと～。ＨＡＬが怒りそうだな。
　　　　
　　　　私の気分をね。正直いっちゃうとね。あれ書いた後に、媒体者に嫌わ
　　　　れたらどうしようと心配したよ。私は媒体者夫婦のこと好きになりそ
　　　　うだからね。媒体者は私を嫌いにはならなかったらしいけど。媒体者
　　　　のご主人から、媒体者はがっかりしてるよと聞いてるよ。アリオンに
　　　　はね。嫌われるようなことはないという確信めいたものがあるけどね。
　　　　
　　　　アリオン流に書いたのはどうしてかな？　わかんない。
　　　　ＲＯＭＥＲのうけを狙ったのかな？
　　　　
　　　　あれを書いている最中の私の気分は「怒」だったよ。
　　　　このことについては、別口で書き込みするよ。
　　　　
　　　　このＲＥＳを書いていてね。私はふぬけになった感じだよ。
　　　　どうでもいいやって感じ。疲れたって感じ。
　　　　
　　　　＞私が、何の為にこの会議室で多くの人と話しているかを、
　　　　＞あなたの妻は理解していない様子だね。
　　　　
　　　　理解していないよ。あらての宗教だと思っている。おたく用のね。
　　　　アリオンという存在を確信できないと言っているね。
　　　　この手の話は大好きな嫁さんだけどね。
　　　　
　　　　＞あなたは、どうかな？
　　　　
　　　　よ～くわかっているよ。アリオンのスタンスは。自分自身をみせるた
　　　　めでしょう。
　　　　
　　　　＞従って、私は私を信じて欲しいとか、私を高い位置に置いてくれと
　　　　＞かは言ってはいない筈だね。しかし、友人として扱って貰いたいと
　　　　＞は思っている。
　　　　
　　　　うん。そうしたいと思う。そう言ってくれると気持ちも楽だよ。
　　　　
　　　　出来れば智美らしい、話し方の方が好感が持てるね。
　　　　智美は、本当にはこういうものの言い方は似合わないのに残念だ。
　　　　
　　　　私らしい言い方ってどういうものなのかな？
　　　　私に似合う書き込みってどういう言い回しなのかな？
　　　　ＲＴの時の話かたが私らしいって、いう人も多いけれど。
　　　　あの書き込みだって、私らしい書き方のひとつだったんだと思うよ。
　　　　
　　　　
088/512   NAE00475  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/04/22 23:32                   コメント数：1

　　　　　智美の「自分をみる練習」のはじまりだよ～。
　　　　　
　　　　　まず、質問をかかげとくね。誤解を防ぐために。
　　　　　質問はね。自分の感情をみる練習って、ここに書いたようなことを
　　　　　日常生活の中で、常に自問自答するようにすればいいのかな？
　　　　　
　　　　　間違ったアプローチをしていたら，指摘してほしいな。
　　　　　智美パパは、公衆の面前で、独白はしたくないよ。こんなの。自意
　　　　　識過剰の最たるもんだし、ひとりよがりがすぎるからね。こういう
　　　　　書き込みは、誰が読んでもいい感じはしないからね。グチのたぐい
　　　　　に近くなるからね。アプローチの方法に慣れてきたら、もうこうい
　　　　　うことは書かないよ。はやく、こういうことを書かずにすむように
　　　　　なるために、ズバズバ、指摘してほしいな。
　　　　　
　　　　　いい？　聞きたいのはアプローチの方法の軌道修正の必要性と、軌
　　　　　道修正が必要ならば、どう軌道修正すればいいかってことだよ。書
　　　　　き込みの内容については，質問していないし，コメントも期待して
　　　　　いないよ。私の感情の流れが好ましいとか好ましくない等々の話は
　　　　　なおさら関係がない。だって、そう思っちゃったし，そう感じちゃ
　　　　　ったんだもん。どうしようもないよね。それをどうのこうのという
　　　　　練習やら、こういう風に感じたり、思ったりしてみてはいかがかな
　　　　　なんて練習は、まだやっていなんだから。そういう行動心理学的な
　　　　　方法の有効性もありうるだろうけれどね。とりあえずは、ペンディ
　　　　　ングなんだ。
　　　　　バイアスがかかっているのは媒体者ではなく、受け取る人間の方だ
　　　　　ろなんて指摘も無用だよ。今回のことで、これはよくわかったから。
　　　　　
　　　　　第一の点、智美は「怒」だったのお話。
　　　　　
　　　　　智美パパと智美ママの公開会話集に対するアリオンのＲＥＳを読ん
　　　　　で、私はどう感じたのか。「怒」だったんだ。
　　　　　
　　　　　経緯から話してみる。状況がわかるからね。
　　　　　
　　　　　・　私はＲＴでアリオンを呼んだ。
　　　　　・　その時、アリオンは私たち夫婦の会話に関心があると言った。
　　　　　・　私は、アリオンに「じゃ、今度夫婦の会話集って形で、智美マ
　　　　　　　マの質問を書き込む」と言った。
　　　　　・　アリオンからの返事はなかった。
　　　　　・　私はアリオンが了解と判断した。（沈黙は合意である！？）
　　　　　
　　　　　で。公開会話集という形であの書き込みを会議室に入れた。
　　　　　ああいう書きかたって、絶対、ＲＯＭＥＲにもうけると思った。
　　　　　アリオンにもね。
　　　　　
　　　　　ところが、アリオンはあの公開会話集にクレームを言った。
　　　　　引用は不要だよね。あれを読んで、智美パパはこう感じた。
　　　　　
　　　　　・　話が違うじゃん。（私が勝手にそう思っただけだが）
　　　　　・　私達の会話に興味があるというから大サービスしてのにね。
　　　　　・　うけると思っていたのに。
　　　　　・　だいだい、アリオンは誤解ばかりしてんじゃん。
　　　　　
　　　　　で、「怒」となったわけ。なぜ、「怒」ったのはかはわからない。
　　　　　理由はね。いくらでも説明できるけど。しっくりくるものはない。
　　　　　
　　　　　少し、横道にそれるけど。ＲＴでアリオンを呼ぶのはもうやめよう
　　　　　と思うね。（またまたやっちゃうかもしれないけれど）また、同じ
　　　　　間違いをひきおこしそうだから。人間の方で勝手に、誤解して、そ
　　　　　の誤解がアリオンの誤解を呼ぶからね。
　　　　　
　　　　　で。次に智美パパの「アリオン風書き込み」の試みの話になる。
　　　　　ＲＥＳを書き始めたんだね。はじめは誤解を解こうと思っていた。
　　　　　だから、はじめは普通のトーンでＲＥＳを書いていたんだよ。もっ
　　　　　と、簡潔に書けないかなと校正しているうちに、ダンダン、アリオ
　　　　　ン風になってきた。よし、それなら、アリオン風で書いてみようと
　　　　　思ったんだ。で。アリオン風に書いてみた。もうひとつ、ビジネス
　　　　　文章や外交文書で使う表現を採用してみようと思った。確認した。
　　　　　了解した。って調子でね。
　　　　　そうすると、客観的に書けるだろうと思ったんだ。かっこいいかも
　　　　　ねとも思ったね。ディプロマティックな文章ってかっこいいと思っ
　　　　　ているからね。
　　　　　
　　　　　私は「怒」であるということもアリオンに知らせようともしたよ。
　　　　　アリオンに謝ってもらおうなんて考えていないよ。ただ、怒りたか
　　　　　ったから、おこったんだ。そして、私は「怒」であるということを
　　　　　自分でも確認したかったんだよ。自分をみるための練習としてね。
　　　　　
　　　　　次に、智美パパのアリオン風書き込みの事後観の話になる。
　　　　　ここのところは、前の書き込みでも書いたけれど。アリオン風書き
　　　　　込みの事後観はいい感じじゃない。どういう風にいい感じじゃない
　　　　　かというと、これはよくわからない。でも、こういうことだと思う
　　　　　よ。「媒体者に嫌われたくないよ～」ってね。なぜそう思ったか。
　　　　　それは簡単。媒体者が好きだからだよ。じゃあどうして、媒体者が
　　　　　好きだと嫌われたくないと思うのかな。ここがポイントなんだね。
　　　　　私はわからないもん。わかんないということは何かポイントがある
　　　　　んだ。
　　　　　
　　　　　こうも思った。「アリオンに会議室の出入りを禁じられたらどうい
　　　　　うよう」ともね。これは、いつもついてまわっている不安だよ。
　　　　　なぜ、アリオンに切られることが不安か？　それはわからない。
　　　　　ここにもポイントが隠されているね。
　　　　　
　　　　　次に智美パパの怒りのお話になるよ。
　　　　　私はね。過去、上手に怒った経験がないんだよ。まわりの連中は、
　　　　　私が怒ることを許さなかった。まわりの人々は私に怒るのにね。こ
　　　　　れって不公平だと思ってきた。だから、アリオンや媒体者は怒って
　　　　　も、私には怒るなと無言の圧力を与えているようにも感じたよ。そ
　　　　　んなことないのにね。
　　　　　
　　　　　私は怒ると完全にヒューズがとぶんだ。怒りを小出しにしていない
　　　　　せいかもね。そんなこともあって、怒るなと皆はいうのかもしれな
　　　　　いけどね。ムムムムム。だんだん頭にきてきたど。これ書いている
　　　　　うちに。義理の母親（２度目の母親）のことやら、以前いた会社の
　　　　　ことを思い出した。この話は感情をみる練習の次の課題にするかも
　　　　　しれない。
　　　　　
　　　　　がっくり疲れたよ。これを書いているうちに。どうしてかな。
　　　　　
　　　　　以上で、智美パパの自分を見る練習のおしまいです。

　　　　　ここで、もう一度確認しておくね。
　　　　　質問はこうです。こういう感じで、自分の感情をみていけばいいの
　　　　　かな？
　　　　　こういう感じで自分をみるんじゃない。こういう風にみるんだって
　　　　　いうのならば、どういう風にみていけばいいの？　適切な軌道修正
　　　　　の方法を教えて下さい。
　　　　　
　　　　　以上
　　　　　／Ｅ
　　　　　媒体者の方へ。
　　　　　連続して３つの発言をいれました。この発言へＲＥＳは遅らせて
　　　　　いただいてかまいません。
　　　　　ご主人みたく、家事を手伝ってあげられるわけでもないしね。
　　　　　ごめんなさいね。ガンガン書き込みしちゃって。
　　　　　あまり、媒体者のことを考えていなかった。
　　　　　アリオンを相手にしていると錯覚していたからね。
　　　　　だから、返事は遅らせてね。

／Ｅ　


089/512   MHF01627  夜勤              ARIONさんへ
( 9)   91/04/23 00:24                   コメント数：1

長い間をあけてしまってすみません。どうも、書く度にアツくなりそうな自分を発見してしまい、冷静になるのに時間がかかりました。（現在、冷静になったとも言えないのですが・・・・・。）

かなり時間があいたせいか、自分の心境も変化しました。あなたに対する反発心という問題は、僕の中で関心を失ってしまいました。「同じ顔」問題も、同様です。あなたを通して自分の中から何をひきだせるかという方向で話をボツボツゆっくりと進めていけるなら、幸いです。

いろいろレスポンスを返したいのですが、
今回は３つに絞らせてください。

１．絶対性と相対性について。

これは、他の部屋でT.S.さんが書かれていた、「「それでも、世界はあるがままで素晴らしいのだ」と思える境位」に通じるものがあるようですね。うまく言えないのですが、物事には意味なんてなくて、それには価値なんてなくて、ただそれを自分がどう受け取るかだけだということを考えていたことがあります。言うまでもないことですが、あなたのことを絶対視する気持ちはありませんよ。あなたの言葉、その存在、諸々のものを受け取るのは自分ですし、受け取らないのも自分ですし、調理するのも自分です。僕にとっての全世界は、この「自分」というフィルターを通してしか認識することができない。物事に絶対性を与えるのも、相対性をそこに感じるのも「僕」ですよね、僕にとっては。例えば、社会なんて物は、お互いの認識の中要点にぶら下がっている相対的なものである、という事を思い浮かべます。これって、非常に自己中心的なようだけど、自分が認識できた範囲こそが僕にとっての真実なんだ。だが、「本質」は別のところに存在し、それが「ただある」ということではなかろうか。
なんか、自分の思考が稚拙でいやになりますが、ただ、これを書くという作業は、僕にとって何らかの足しになるように思いますね。


２．「喪失感」についてお聞きしたいのです。

僕に関しては、何かを失う感じを恐れる必要はないというのを読みました。
これからも、僕はいろいろなものを失い続けていくのでしょうか？
「喪失感」がこれから訪れるものなのか、過去にあったことなのか、現在起こりつつあることなのかわかりませんが、あなたの言葉に対するレスとして、それに関して思い付くことを書いてみようと思います。
（ アリオン自白症候群だな、これは。）

「喪失感」と聞いてまず最初に考えるのは、２年前のことです。このとき、自分にとって、とてつもなく大きなものをたて続けに失いました。
その喪失感は、今でも僕の中に影を落とし続けています。
恐れる気持ちはありません。しかし、それをまねいてしまった自分を嫌悪している。二度と繰り返したくはない。
それに関してできる限り客観的に感想を述べるなら、自分の中で何かを突破する鍵にはなったが、支払ったものは余りにも大きかった、しかし、この方法以外では突破できなかった。そして完全に突破できていない。
・・・・というところでしょうか。

具体的にいろいろ書けばいいのでしょうが、余りにも個人的な問題ゆえにこの場では遠慮しておきます。（若干不安です、これで伝わるかどうかが。）

３．意識と無意識の両方が存在する場をみつけるために、夢日記をつけはじめました。
以前から時々つけていたのですが、まぁ、あまり気張らずにやろうと思っています。
ところで、意識的な操作を持ち込んだ、とはっきりわかる兆候のようなものはありますか？

最近、注意ぶかく夢を見るようにしているのですが、ちょっとして情報に僕はすぐに影響された夢を見るようです。飲み会で宇宙人の話をきいた日の夜には、幾何学態の宇宙人が、自分のそばをスーッと通り抜ける夢を見たように。こういう夢に見方が、僕の特徴かもしれません。

僕は、他の人よりも、ゆっくりとしたペースで会話していきたいと思っています。

P.S.「世紀末の駆け込み寺」、セ・ラ・ヴィー さんの知人の方は、うまいことを言うな
ぁ・・・と感想。

　媒介者の方へ。いつもすみません。御無理をなさらずに。

090/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/25 00:43  074へのコメント

074   NAE00475  智美  へ

こんばんは、智美。

＞＞＞＞自分を見ること知ることは、自分の本当の人生の目的を把握するため
＞＞＞＞のプロセスであると理解している。これでいいかな？　確認をとりたい。

しっかりと自分を見ようとすると、かなり大変なことで、この作業を実行して
ゆく過程が人生であると言っても過言ではないくらいだよ。
自分の本当の人生の目的を把握するためのプロセスが、自分を見ることなのか
自分を見ることのプロセスが、人生の目的の把握なのか？
どちらもプロセスだ、人生という人の営みの流れから見れば。

＞＞＞＞生きざまの意味がわからないが、言葉通り受け取っておく。

生きざまとは、あなたの色で生きているあなたの生き方の全てのこと。

＞＞＞＞生活と仕事とは分けないということが、私の理想だね。
＞＞＞＞ここでは、生活っていうのは、私のいう意味での「生きざま」という
＞＞＞＞意味で使うよ。私の１日のうちね、少なくとも３０％は仕事なんだ。
＞＞＞＞それだけの時間を無駄にはしたくないからね。それに、俗世間にいて
＞＞＞＞人間として自立し、自己を超越するためには、仕事が一番いいと印象
＞＞＞＞があるんだ。瞑想や呼吸法も、効果はあるだろうけどね。
＞＞＞＞でも。現実は違う。食べるために仕事をしている。情け無い話だね。
＞＞＞＞私の年俸は悪くない。私は、これだけの給料を失いたくないんだね。

実に生活と仕事は分けないことが理想だね。
だからと言って自宅勤務だ、というわけではなく、自分の中で区分けをする必要が
本当にあるのかどうかを考えてみるべきだ。
よく仕事は家に持ち込まないということを聞くが、人間というものはそれほど器用で
はなく、持ち込まない、分けるんだという意識自体がその人に不要な抑圧をもたらして
しまったりもする。
仕事というのは、呼んで字の如しで「事に仕える」ことなんだね。
これは、「事」つまり「身体」を養う為には必要なものだ。

とにかく全身全霊で生き抜く為には、仕事を一生懸命にし、食べ、眠り、活動する
自分をキチンと見ること、そしてその自分のしていることや、自分自身に余分な
評価を与えずに、そのままに見つめる練習をすること。
辛いことや苦しいことがあったら、それから逃れることばかりを考えない。
「それ」が何故、起きているかをまず見ることだ。

辛い状態、苦しい状態の自分も自分なんだから、逃げてはいけない。
逃げないで、じゃあどうするか？
その状態をじっくり見ることを、お勧めする。
先に行こうと焦らないで、今の自分を見ること。
今、居る階段の上ばかりを見ないこと。
人間の向上の階段には、必ず「踊り場」がある。
この「踊り場」に来ると、しばらく向上していない気分になるが、
長くは続かないから、焦るな、と言うんだよ。
焦ると、せっかく昇ってきた階段を転げ落ちることもある。

＞＞＞＞私をそのくちかもよ。人から人の話を聞いていないといわれるからね。
＞＞＞＞私はひとつの問題に集中して議論したがる癖があるからね。

人の話を聞いていないと言われるのは、自分の話題にしか興味を持っていない
からだね。
智美に限らず、自分中心で生きてきた人間には多々見られる傾向だ。
自分の話題や、自分の興味のある話題にしか反応しない人もいる。
あまり、これをやっていると他人は、あなたとの会話に興味を示さなくなる。
会話とは、キャッチ・ボールのようなものだから、一方的な会話をしようと
する人は、機械から投げられてくるボールを打ち続ける、有料の遊技場に行くしか
なくなるわけだね。

＞＞＞＞ここで、誤解を解いておきたい。私は木蓮への意地悪を書いたつもり
＞＞＞＞はない。私は木蓮に意地悪する理由がないからだ。確認させてもらう
＞＞＞＞が、皮肉は「エコロジー運動の高級さ」にのみむけられている。
＞＞＞＞でもさ。あなたの媒体者だって、私に、いじわるするじゃん。もっと
＞＞＞＞も、私は気にしてないが・・・。腹がたったら、私は媒体者に腹がた
＞＞＞＞ったということになるだろう。

あなたは意地悪ではないと言っているが、周囲の人間は、どう感じたのだろうか？
私の媒介者があなたに言ったのは「意地悪」ではなく「本当のこと」だったのでは
ないのか？
ハッキリと本当のことを言われたら「意地悪」と取ることも多いようだが、
これは言われた方が傷つくからだね。
しかし、「意地悪」は傷つけることが目的なのに対して、ハッキリとモノを言うことは
傷つけることが目的ではないので、チャンと話せば理解出来る筈だね。
私は媒介者を弁護するつもりは無いが、私は媒介者とは人格的にも異なるので、
私との会話には、あなたと彼女の話は混入させない方がいい。

＞＞＞＞アリオンに忠告するがアリオンってけっこう陰険だぜ。嫌われるぜ。
＞＞＞＞陰険な奴って。これは私のアリオンへの意地悪ではないぞ。友情だ。

こんなことを言われたのは、初めてで対応に困るね。
私には意地悪や陰険という感情は、理解は出来るが自分の波動としては持っては
いない。
もし、あなたがそう感じたとしたら、あなたの中にある「陰険」分子に接触する
ような傷つきかたを、私の言葉によってあなたが感じたとしか言えない。

＞＞＞＞私は唯物論を否定するスタンスをとっているからね。
＞＞＞＞唯物論は論外だというのが私のスタンスだ。私は自分が唯心論者だと
＞＞＞＞思いたいんだ。

私は、唯心論と唯物論の総合があれば、その方がいいと思っているよ。
智美、あなたは何故唯心論者だと思いたいのだろう？

＞＞＞＞この作業は大変なんだ。私の場合、知識，教養、論理が邪魔をするん
＞＞＞＞だ。思考の枠や論理ってのは便利だからね。これは真面目な話だよ。
＞＞＞＞尊大な気持ちで言っているわけではない。

確かに智美の言う通りだね、では何故思考の枠や論理ってのが便利だと思うように
なったのか？と考えてみる必要がある、とそう思わないか？
この問題は、智美だけでなく恐らく殆どの人が持っている問題だと思う。
特に男性は、この傾向が強いと言えるね。
この「思考の枠」「論理」が、便利だと考えている人は観覧している人にも多い筈。
智美のこの問題について、何か意見があったらどんどん書き込みをしてほしい。
この問題について話し合ってもいいと思うのだが。

＞＞＞＞原初療法は危険だからだ。なぜ危険なの？
＞＞＞＞傷を作るからだ。なぜ傷を作るの？

人の脳は、非常にデリケートな弱電流を使いながら、しかも高度に研ぎ澄まされた
神経細胞の生成活動が日夜行われている場所なんだ。
原初療法が危険なのは、施術者の意向がかなり影響するからだ。
催眠というものは、外部からの働きかけで人を眠りに導くのだが、この過程で
気を付けなくてはならない問題がある。

それは施術者の声のトーン、つまり周波数が被験者の周波数にどのくらいの頻度で
ピークを与えるかということだ。
これは大変に専門的な話だが、あなたはこの部分まで聞かないと納得しないだろう。
全ての周波数には山があり谷があるが、この山の陽転部分から谷への暗転部分でもって
色々なことが生成されることが多いのだ。刷り込みもここで行われる。

被験者は意識なく眠ってはいるが、脳は起きて全てのことを記憶している。
この脳に一定のピークを含む周波数を持つ、施術者の「型」が刷り込まれることは
珍しいことではない。
これを、私は傷と呼んでいる。
人の目に見えたり、日常生活が困難になるほどの傷ではないが、特定の周波数の山
に出会った時に、オリジナルな反応にプラスして施術者からの「型」が潜り込むと
自分の中だけで解決しようとしても、むつかしくなる。

この傷は、催眠術だけではなくある種の自己啓発セミナーなどに通う人にも顕れること
が知られている。瞑想は本当に人格的に優れた無私の人間について習う場合以外は、
常にこの「傷」がつく危険性を孕んでいる。
特に自己啓発セミナーと呼ばれる、外部からの強制や圧迫によるカタルシスを起こす
セミナーは危険だね。
これらの強烈なカタルシスによって、ある種の信号波としてのピーク型を
強く刷り込まれると、その後の生活の中の諸問題に行き当たった時に、必ずこの
「型」を含んだ答を欲するようになる。そうでないと、満足できなくなるんだ。

それが高じると、こういったセミナー関連の書物や、「型」の入った言葉のみが
正しいと感じるようになる。
もし、この方法を人の意識操作の為に使ったら、大変だね。
人は何も知らずに「型」に反応するというやり方で、情報の取捨選択をしてしまう
ことになるからだ。

私は松下幸之助のやり方で説明したかどうかは知らないが、これくらい説明すれば
いいだろうと思われるところまで、説明したよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

091/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygiene
( 9)   91/04/25 00:48  076へのコメント

076   NCD00736  Fact'in Hygiene へ

こんばんは、Fact'in Hygiene 。

＞過去の古傷を認める為に，アリオンさんは夢日記を勧められてる，と
＞そう解釈してよいでしょうか。

過去の古傷を認めるために、ではなく、自分と呼んでいる実体の住む世界と
もう一つの自分の住む世界の価値観の統合と超越の為だ。
この行為を通して、傷に触れることもあるだろうし、また解決法も見つかることが
多いからだね。

＞1)我々現代人は，例え悟り・解脱の為とはいえ，（ＲＴもね｛＾○＾｝）
＞睡眠時間を犠牲にしがちです。夢をみる時間帯はＲＥＭ期（
＞Rapid eye movement) とよばれ，これは睡眠時間に比較的相関
＞します。すると, 睡眠時間は余り削らない方がよい？

「頭」のあなたが考えるより・かに、「身体」のあなたは賢いと思いなさい。
「頭」のあなたが考えて睡眠時間を減らそうとしても、「身体」の方が適切でないと
判断した場合には、できない相談だからだ。
「身体」のあなたが睡眠時間は短くても大丈夫、となると自然に減るだろう。

＞2)ここ数年，余り夢を見た記憶がないのですが，家族によれば，時々
＞看護婦さんに指示を与えてるような寝言をいっているそうです。
＞　ＭＥＳ７２を読んで，早速記憶しておいてくれるように念じたが．
＞昨日の夜は効果がなかった。
＞こんな状態がつづくような人の場合，どうしたらよい？

もっと自分を信じなさい。そして何度も、出来るまで試みること。
これしか無いだろう。
慣れていない場合には、出来るまで時間が掛かるし、出来てもコンスタントには
覚えていないことも多い。けれど、すぐに結論に導かないで様子を見る必要があるね。

＞3)育児に関してです。質問というより反論なのですが，
＞わが１子は現在２才半です。取り合えず．
＞３才までの私の育児方針です。
＞・出来るだけ，抱いてやる。こどもが眠くなってヤンチャをいうような時は，
＞口で相手をするより，とにかくだいてやる事。
＞・子どもの質問に対しては（表面の心で）理解するか否かに係わらず，
＞，理論的に順序立てて，はなしてあげる。
＞「例えば，船ってなに？〕と聞かれたら，自分の頭の中でもアリアリと船を
＞思い浮かべ，心に話し掛けるつもりではなす。
＞そうすれば表面の心以外の部分で理解してくれていると信じているのです。

私と意見が合わないとあなたは思っているようだが、それは、私の言葉に対する
誤理解だと思う。
私は「大人の論理を押しつけるな」と言っている。それは、子供は大人よりさらに
本能的に動くからで、抱いてやることは、それを満たすので問題はないと思う。
子供の生活の基本的なこと（生命に関わる危険を排除することなど）以外に、
大人が大人の論理で子供を理解したつもりになるのは、良くないと言っているのだが。

＞３才以降又は７才以降の躾については，全面的にアリオンに賛成します。
＞でもそれ以前の時期については，承服しかねる部分が多い。確かに日本人の
＞普段の躾法とは大いにことなりますね。

子供は１３歳になるまでは、完全に半人前に扱うべきだと、私は言っているんだ。
半人前だから、大人に自分の都合を聞いて貰えないので当たり前という躾け法の方が
その後の子供の人生にとって有効だと思える。
何故半人前かと言うと、自分の身の回りのことが十分に自分では出来ないし、
それをやる為の能力も無いからだね。
私が「注意を払いつつ放っておく」と言っているのは、「冷たくする」こととは違う。
とかく子供が小さい内は可愛らしさから、誰でも大人は構い過ぎる傾向にあるが
「構われる」ことが当たり前と思って育つと、後で苦労することになる。

子供は何故、可愛らしい様子をしているのか、これは生物学的にみて「保護養育信号」
であって、これがあるから大人は子供を可愛く思い養育したり保護したりする、
という事実があるね。
そして、これは殆どの大人は覚えてはいないが、子供の方もこの「信号」の存在を
知っていて、うまくそれを使っている。

この「信号」は、生命保存の信号であって、大人がそれに付加価値を付けたりするのは
望ましくないということだ。
何故ならば、子供はその付加価値にも敏感に対応して、武器として使うことを覚えて
ゆくからだね。
これを一旦覚えたら、かなり大人になるまで使おうとする子供が多い。
これは、大人になった場合にも影響が残るだろう。
そして、これを覚えるのは年齢にして３歳前後なんだ。

１歳前後の乳児の養育法については、私の教育法は当てはまらない。
１歳前後の乳児については、私は「教育」ではなく「養育」だと思っている。

再び言うが、冷たくすること、と注意しつつ放っておくのとは全く異なることだ。

＞一応現在の所，気に入ってる言葉は
＞「自己実現」「孤高」「正直・素直」，というところです。
＞最後の熟語については，私は最も親近感を覚えますね。

私の好きな言葉でもあるね、「正直・素直」は。
ところで、あなたは正直で素直だと思っているかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


092/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシヴァへ
( 9)   91/04/25 00:49  079へのコメント

079   GBC00675  シウ゛ア へ

こんばんは、シヴァ。

＞アリオンはどんな姿してるの？もしよければ私とコンタクトして下さい。
＞会って話してみたいなあ。
＞かなり注目してますよアリオンのことは。

実は、私には『形』がないのだよ。
私と言語を通してのコンタクトをするのは、かなり困難で１０年近い月日を
そのためにだけ費やしても、必ず出来るという保証は無い。
別の形、例えば「啓示」という形では、かなり多くの人と出会っているよ。
しかし、彼らは「私」と出会ったという確かな根拠を持たない。
コンタクトしましょう、と簡単に請け負うことが出来ない、残念だが。

これから、もっと内容の濃い会議室にしてゆきたいと思っている。
その為にも、多くの人に参加して貰いたいと思っている。
あなたも、また参加して貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

093/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりセ・ラ・ヴィーへ
( 9)   91/04/25 00:53  083へのコメント  コメント数：1

083   QGA03652  セ・ラ・ヴィーへ

初めまして、セ・ラ・ヴィー。
こちらこそ、よろしく。

＞しかし、私はどうしょうもないくらい「業」が深いのか、愚かなのか
＞わかりませんが、「判っちゃいるけどやめられない」度合が強い人間
＞の中の一人で、せっかく内なる理性が良いと判断した教えを実生活に
＞反映できることが非常に少ないようです。
＞このことが要因でしばしば内にコンフリクションが生じています。
＞貴殿の本を読むかぎり、「物質的な繁栄を手に入れるかわりに、心の
＞栄養となる美徳（素直さ、正直さ、無邪気さ、純粋さ）を捨ててきた
＞。」ということが現代社会の弊害というように記されていました。
＞従って、総じて自然界の「正ベクトルエネルギー」に沿わないような
＞人間の諸活動の積み重ねが所謂「人間の業」じゃないかと独断的に解
＞釈しましたが、いかがでしょうか？

人間という存在も「正ベクトルエネルギー」の一部であって、決して離れた
ものとして捉えることは出来ないのだが、確かに人間は人間を内側から壊す
ようなことを好んでやって来ているような印象がある。
これを「業」と呼ぶかどうかは、あなたの好き好きでいいと思う。
私自身は「業」とは呼ばないが、あなたがそれが好きならそれでいい。
人間の諸活動の積み重ねは、それなりに進化の方向へと進んできたが、「頭」を重視
しすぎた結果「身体」の住みにくい環境となってしまったのだ。
「頭」の知識と「身体」知識の両方があって、「人間」なのだが、どうもこの頃
「頭」の知識が先行してしまったキライがある。

上記の私の本文の話だが、物質的繁栄の為に切り捨ててきた心の栄養となるものを
だからといって、今のように輸入してきたメソッドやシステム化された万民向けの
「目覚め教室」で補うことが出来るのか？と言えば、そうではない。
こういった安直な考えが「頭」の知識から導かれたものだとするならば、あなたがたが
好んできた「頭」の知識というものは大したことはないと、気付くべきなのだが
どうだろうか？

＞勿論、心の栄養となる美徳の復活は常々心がけるようにしていますが
＞実際に、実生活で、素直に、正直に、無邪気に、純粋に暮らせる社会
＞を作ろうと努力するすればこうした「業」にブレーキをかけ、果して
＞逃れられるものなのでしょうか？教えて下さい。

実生活で素直・正直・純粋・無邪気そして人間を超えるものへの畏怖の念といった
ものを実践してゆけば、まずその実践した人に変化が起きる。
実践する人が増えれば、地域に変化が起きる、といった具合に社会を変革することは
不可能ではない。
しかし、これだけでこの地球へのツケを払えるかどうかは、疑問だ。
これ以上のダメージを与えない方向で考えるしか、ないだろう。
今までのような地球に戻すには、汚染してきた年月より・かに掛かるからだ。
だから、是非とも一人一人が気付いて一人一人が『自分』のメソッドを見つける
方向へと歩んで行って欲しい。

ある主君の下への参加ではなく、一人一人が主君となって欲しい。
そうして、これ以上の「悪業」を増やさないようにして貰いたい。

＞『日本に昔から在る大いなる「力」』に関する件ですが、これは具体
＞的には一体何ですか？
＞日本人は古来から自然に対する独自の感受性を基に、自然界の目に見
＞えない神様の働きへの崇拝を持っていたとされています。
＞私が思うに、そういった「かんながらのみち」のことでしょうか？

これは非常に説明が困難な問題だね、日本人が優秀だと言っている訳ではないが、
日本という土地と、その民族に昔ながらに備わっている「力」というものがあるんだ。
「カムナガラ」「カムツドヒ」といった「カム」という言葉に象徴される「神」の
意識は日本人に特有のものだ。
似た感覚、似た習慣というものはアジア近隣諸国にもあるが、日本は独特なものを
もっているというのは確かなことだ。
「神道」という宗教も独自なものだね。
ナゾナゾのようだが、今はこういう話し方を意図的ノしている。
これらについての、更なる問いかけがあれば、またそれに応じて話そう。

＞また、世紀末には日本を中心として「光の存在」と呼ばれるグループ
＞が生まれる（既に生まれている）という話をききましたが、
＞『大いなる「力」』と関連性はあるのでしょうか？
＞差し支えのない範囲内でお願いします。

私は「光よりの光」から来たと話しているが、これは私のコードであって、
その他の「光の云々」と同じということでは無い。
「光の存在」は世紀末に限らずいつも存在している。

私の話せる範囲で話すと
「日本は西欧とアジアの両方に跨がる特殊な立場」をうまく利用して、
世界に発言できるような財力も手に入れている。
この世界に、影の存在としての圧力（これは詳しくは言えない）が掛かってきた時に
防波堤の役目をも担うことのできる国が日本なのだ。
ところが、この防波堤の役目をも担える筈の日本の国民は、眠ろうとしている。
物質的にも恵まれ、柔らかい羽毛の布団の中で自分だけの夢を貪りながら、
ながいながい夢を見ようとしている。
この夢には供給元としての影の存在があるにも関わらず、日本の国民は
我関せずとばかりに、クルリと向こうを向いて寝ようとしている。
せっかくの磁場である日本も、その上の国民がこれでは機能しなくなる。
…と、こういうことだが、少しは分かって貰えたかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

094/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりレイジーへ
( 9)   91/04/25 00:57  084へのコメント

084   PEH01306  レイジーへ

こんばんは、レイジー。

＞この一部の人間の手によって作られた情報操作から始まるというのはある部分理解
＞していましたがこうまで、明確に言われるとは思っていませんでした。最後の三行に
＞ついては直観で確かめるというのにはある程度賛成なのですが良心で確かめるという
＞のが一寸あいまいな気がします。キリスト教の持っている道徳感と判断してもいいの
＞でしょうか？

キリスト教でいう「良心」と大差ないと判断して貰っていいよ。
この良心というものは、魂から続いている心の動きで、宇宙の生命潮流に沿ったことを
教える器官でもあるんだよ。
この良心の働きが鈍くなっているのが現代人でもある。
キリスト教でも仏教でもイスラム教でも、この良心の部分については同じことを
教えている筈だが。

＞私の感覚では、神をとらえることは出来ないという意見を持っています。ある側面
＞というのはやっぱり道徳感なのかな。やっぱり考えても理解出来ません。

私の話した内容が分かりにくかったのかな？
海賊は、私とは異なる方向性を持つ存在なんだ。
しかし、神の定義については一般には理解不能な話でもあるので、
ここの会議室では、まだ話をするかどうかの点で考えている。
あなたの「神」観は、どのようなものか話して貰えれば幸いだが。

＞あなたがたが決めた進化の法則という部分ですが意味が取りにくいですね。実際
＞には私は進化の法則を決定することに参加した訳ではないし…。具体的には誰がそれ
＞を決めたのでしょうか？そして、それはどんなものなんでしょうか？

あなたがたは、日々生きていくのに大小の決断を重ねて生きている。
この決断の根拠となる、個人の決断の拠り所に影響するものに、
大多数の暗黙の了解というものがあるわけだが、
これは、それまでの多くの個人の小さな決断の集結とも呼べる。
この暗黙の了解と呼ぶ、大多数の意見の集結がある方向性を持っている。
それらが進もうとする方向性をあなたがたの進化の方向性と呼んでいる。
これを変化させるには、個人個人が変化しないと駄目なんだ。

＞具体的な方法としては、他人を通して（他人に映して）自分を見つめ直すという方
＞法と理解しましたがよろしいでしょうか？  確かに自分自身のことに関してはおなざ
＞りにしていた所が多いですね。そんなことは何時でも考えられるといいながら…。

そうだね、まず他人を観察するところから始めて欲しい。
遠い他人（電車の中の人や通りすがりの人）から始めて、
近い他人（例えば同僚・家族）の観察をするといいだろう。
自分がキッチリと映る相手は近い他人だから、観察効果も近い他人観察のほうが上がる。健闘を祈る。

＞私に取って自分を見つめ直す行為というのは一種の拷問（と思っていた）ですからね。＞私が一人で要る方が好きだということは、他人に対して映った自分を見ることがい嫌
＞で、そのこと事に対して無意識のうちに警戒をしていたのかも知れません。私に取っ
＞て苦痛を伴うことだと思いますが、実行します。まず、やってみます。知っていても
＞今まで行動に移すことは少なかったと思っています。反省してます。

拷問だと感じている人は、意外にも多いと思う。
自分にとって自分を見るくらい大変な事はない、と皆が言うよ。
それまでも見てきたつもりでも、それは「自分がこう思う自分」であって
決して本当の自分ではなかった、というケースが多い。
「自分は～なんだ」とか「自分という人間は、～なんだ」と決めた自分を見ても
何も変わらない。
これは、自分の望んだ自分の似姿でしかない。
本当の自分とは、意外な面も持ちあわせた存在であることに気付くよ。

＞最後の二行についても同感ですね。私は兼ねてから自分では目標や目的を押し付け
＞られることが嫌だといっていながら、それでも何処かで其を期待してそれに頼ってい
＞た傾向がありますね。私の人生ですもんね！

人間は人間に目標や目的を指図されたくないと、いつも思っている。
しかし、人間でない存在からは、いつも何かを指図されたいと望んでいる。
これは、本当は皆にあなたのように気付いて欲しい問題点でもあるのだよ。
こういった傾向が、過去の聖人や偉人の名を借りての提言となる訳だからね。
あなたがたは、気を付けなくてはならない。
現代社会で純粋で正直で真面目な人ほど、この傾向が強いからだ。
私は純粋・無邪気・正直・謙遜などを美徳として上げているが、これは無知とは
違うことなんだ。

神の名をむやみに語る者、過去の聖人・偉人の名を語る者には気を付けなくては、
ならない。
それは、真に神の形取りとしての存在ならば、それを証明する必要も語る必要も
持ち合わせてはいないからだ。
あなたがたは、神の存在については、未だに何も知ってはいない。
人間の存在でいることを全うしても、いない。
まずは、人間であることを全うするように、私は話してゆきたいと願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者または通訳者より）
いえいえ、レイジーさんの文章は読みやすいですよ。
またＵＰお願いします。ＡＲＩＯＮは元気一杯で、いつもスタンバイなのに
私は………。適当に休憩しながら打ち込みますから、待ってて下さいね。

095/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/04/25 01:03

学研「マヤ」連載「アリオン通信」最終原稿  ／ 04/06/1991 

学研側からの質問「最近の新興宗教ブームについてのコメント」に寄せて

昨今の新興宗教ブームは、物質だけでは生きてけないと感じた人々が、
より良い人生を模索し始めた証拠でもあるので、このこと自体に問題点は
見いだせない。
物質的な繁栄だけでは、「心」が空虚な感じになると気づいた人は多い。
これは、大変な進歩だったのだが、この後が頂けない。

「より良い」人生という問題に対しての、答をあまりにも性急に求めすぎるのと、
安易な出来上がり品を手に入れようとする傾向から、
物質的な繁栄だけでは満足できない、『自分』たちの「心」を手近なところで
満足させようとしたことで、現在の状況が導かれて来たと私は見ている。

人は何故安易な出来上がり品を手にいれようとし始めたのだろうか？
これは一体、いつの頃からそうなったのだろうか？
スーパーに出掛けて、見た目の綺麗なパッケージになった、
出来上がり品を買う感覚が全ての分野に、拡がってしまっている。

見た目の綺麗さや、使用の簡便さという点を追求し続けた結果、
人の生活の隅々まで、この綺麗で簡便な物が溢れてしまった。
綺麗で簡便なパッケージ商品は、調理の過程で見られる血なまぐさい処理や、
不要箇所の始末といった部分を覆い隠してしまった。

その結果、人々の目には元の形がどうであったかを連想させない、
切り身となった肉や魚が綺麗にパッケージされた商品として映るだけとなった。
この綺麗で簡便なパッケージ商品は、その裏に「死」を連想させるものを
全て隠してしまった。

物質的な繁栄や、綺麗で簡便な物だけが悪いのでは無く、
それらを全ての面にまで要求する人の心が問題だと言える。
何もかも買えば済むという感覚がどこかにあるからだ。
物にばかりこだわっている自分たちの生き方に疑問を抱いて、
精神世界に興味を持つ人の中の大多数が、この精神世界にも綺麗で簡便な物を
求めている。

精神世界での自己啓発セミナーや修行なども、パッケージ商品として誰でも
簡便に買える物と、成り下がってしまった感がある。
元々、お金で買えないからこそ人間の心にとって値打ちのあるものだった筈の
「啓示」や「教え」も、パッケージ商品となってしまった。
パッケージの裏に、それらの「啓示」や「教え」の実践に伴う苦労や、
自己啓発に伴う痛みを隠しながら。

物質に偏向している自分たちに危惧を抱いて、「今度は精神だ」とばかりに群がる
人々に何を言っても無駄ではないかとすら思える。
新興宗教の台頭にも、人々の心が映し出されている。
何かを信仰することは悪いことではなく、むしろ『自分』と呼ぶ脆弱な
個体にとって、信仰が心の支えとなることも多い。

しかし、昨今の新興宗教は信仰の対象を、見えるもの触れるものといった「形」に、
特定し過ぎているキライがある。
勿論、その原因は「需要がある」ことなのだが、宗教の世界にまで「需要に対しての
供給」という資本主義の論理を持ち込むのはどうかと思う。

何かと言うと、すぐに過去の偉人や聖人を引っ張りだすのも疑問だ。
この傾向はかなり昔から、あらゆる宗教団体の教祖に見られる傾向だが、
今、一度何故過去の聖人や偉人の名前を出す必要があるのかということを、
皆が考えるべきだ。

信者の多くが権威ある者を対象として信仰したいと、望んでいるという需要が
あるのも確かだし、また、その需要に対しての供給といった形で、
信者の希望に応えたい教祖の気持ちがあるのも確かだ。
しかし、もう一つあることをあなたがたは見逃してはならない。

人間の心の中には「名誉欲」「権威欲」といった横暴な欲望が、
獣のように息づいているのだ。
それらを満たしたいと思う時に教祖はその欲望の奴隷となり、
又そういった教祖を求める信者は、教祖を欲の奴隷へと追い込むことになる。
真に信仰の対象となるべきものは、「形」無きものであるべきで、
これは何故ならば人が、その「形」に捕らわれている以上、
自由にはなれないからなのだ。

ありとあらゆる宗教は最初に「形」を提示し、次にその「形」を超えてゆくことを
教えるが、昨今の宗教教祖達は、その「形」を超えるところをキチンと教えては
いない。これはどこかに教祖が『自分』を超えて欲しくない、という欲を持って
いるからに外ならない。
真に優れた指導者は「自分を超えろ」とは言わずに、信者を突き放すだろう。
冷たく振る舞い、非常な人間と罵られてさえ、自分を超えるように仕向けてゆく筈だ。

あなたがたは、精神世界の勉強を沢山してきている。
一冊の本を読んだ人でも二冊の本を読んだ人でも、十分に勉強していると私は言おう。
何冊読んだかではなく、どれほどの実践が伴うかということが問題なのだから。
この実践というものは、あなたがた個人の生活の中での細々とした
些細な事々のことだ。

あなたがた、目を覚まして欲しい、今をおいていつやるのか？
私は、この「マヤ」の紙上で多くの人々に会いたいと願い、私の言葉を多くの人が
自分のモノとして、実生活で実践してくれることを望んだ。
しかし、この連載も学研側の意向によって、今回を持って終了することとなった。
今後、組織を持たない私と、あなたがたとの触れ合いの場が、私からの「本」という
形だけでは、不足しがちなので、非常に現代的な方法を取り入れることとなった。

それはパソコン通信という方法だ。
ＮＩＦＴＹ－Ｓｅｒｖｅという名前の場を借りて実行する。
このパソコン通信上で、どれほどの話が出来るかは、分からないが今まで通りに、
私の持てるところの力の全てで当たりたいと思っている。

私の願いは、私の言葉やメッセージを気づきの材料として、自分の中に取り入れ、
私の言葉だからと言うのでなく、自分の糧として一人一人が、
より良い人生の実現に活かしてくれることなのだ。

最終的に、私の存在など必要なくなることが、本当に望ましいこととも言える。
これまで多くの手紙をくれた皆さんに、感謝している。
残念だが、全員に応える時間が残されてはいず、
又、別の場所での出会いを願っている。

　　　　                                      －－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

096/512   MHF01627  夜勤              ARIONさんへ９１／４／２６
( 9)   91/04/26 01:37                   コメント数：1

ゆっくり会話をしていくと言った前言を撤回するようでカッコ悪いのですが・・・・
今回はFlat:BB clossについて考えていこうと思います。
これは、僕が抱えているほかのテーマと異なり、それが何か？ぼんやりとさえ意識上に昇らせることができません。全くの手探りです。（まぁ、他のもにたようなものでしょうが・・）

個人のレベルについて。

＞意識の中で寝ているものというのは、意識の中にチャンとあることはあるのだが、
＞普段、あまり気にも止めないようなもの、ということだ。
＞それらが、毛を逆撫でするように起ちあがるという訳なんだ。
＞今まで気にも止めていなかったことが、気になりはじめる。
＞その気にも止めていなかった事々から派生する二次的な要素が、他人のやはり取るに
＞足りない事々から派生する、二次的な要素とクロスしてゆくとどうなるか。
＞多くの人々は物事の根底にあるものを見失い、しかも自分自身をその渦の中に見失う
＞といったようなダブルに見えなくなる状況が起きてくる。
＞しかし、非常に皮肉なことなのだが、こういった状況においても幾らかの人間は
＞「混沌より清水を得る」ことが出来るのだね。

今現在が、どのような状況にあるのか僕ははっきりと把握しているとはいえません。混沌としていることだけは、ここのフォーラムにおいてさえいえると思いますが。

小さな破壊による大きな成果はプラスだということですが、これが、「混沌より清水を得る」ことではないか。自分を再構成するチャンスを得ることさえも、注意深くあれば可能になるのではないか。逆境的な状況を生かすことのできる人間だけが、このチャンスを活用できる。
社会的な、あるいは慣習的なものに流されない自分をもっている人間だけがそこに到達できるのではなかろうか。
しかし、何かによりかかっていない人間が果たしてどれほど存在するのか、非常に疑問でもあります。

＞これは少し違うんだね。
＞隠されていたものが明らかになった、と多くの人に思わせるようなことが起きる。
＞そう思わせて、その裏には同時に全く別のことが進行してゆく。
＞多くの人間が、一つ上のステータスに昇ったと思える何かが発生するが、実はそれは
＞形だけのものである。そしてそれに因る意識高揚の結果、危うい基盤に立つ
＞ネットワークが誕生し、多くの人々は知らずに参加してゆくことになる。

ディメンション・ジャンプという言葉を何度かここのフォーラムで読んで、それが何かわからないままに非常に引きつけられるものがありました。Flat....は、これと関係していませんか？この思い付きは、特に理由があることではないのですが。

一つのステータスに昇った何かとはなんなのだろうか。
常識的には、「日本人の世界の中における豊かさが一層強まる」と考えるのかも知れない。これが精神的なものに関係するとすれば、何があるのだろうか。
確か、カドカワ映画で「ノストラダムス」関係の映画をとるというのを週刊誌かなにかで読んだが、それと関係あるのだろうか。角川春樹氏が、どれほど大川氏にいれ込んでいるか、残念ながら知らないのですが、ラジオで以前聞いたことのあるカドカワ氏の言葉を思いだすと、「洞窟に入ったときに天啓を受けた」など多分に神懸かり的な物がありそうですし。僕の中にも、救世主願望がないとは言いきれない。それが、日本からでるとしたら・・・嘘でも嬉しいだろうとおもう。その辺を、映画とタイアップしながらくすぐられることによって、人々の間に日本民族がある種の特別な存在だという片寄った自覚を植え付けられるのではないか。

なんだかいろいろ書きましたが、なんの根拠があるわけでもなく、なかばハッタリのようなものですね。（やっぱりハッタリはまずいですか？）

大川氏が、ハッタリかどうかの判断は残念ながら僕にはできないのですが、仮に本物だとしても、どーしてかれについていかなければならないんだぁ・・・・？？？という疑問がますばかりです。というか、彼が本物でも、僕が本物でなければ意味がないような気がする。なんだかそれって、絵に書いた餅を食べられないようで・・。
同じような例をあげます。
「同じ顔」をしたと表現されるであろう、ある新興宗教に入っている友人に、以前、自動車事故で入院した時にシャクティパットでなおしてもらったのです。確かにそれは効き目がある。が、彼らが、そこでどうしてその宗教に入ってしまったのか？という疑問がずっとあるんですよ。本物だと認めた自分が、入る気などさらさらない。
その違いはどこから生じるのだろうか。確かに僕は、ものぐさで、友人はきちょうめんだという違いはありますが。（笑い）だから宗教活動もめんどくさい・・・のもあるでしょうね。うん、あるある。（一人で納得）。

話題がずれてきたのが申し訳ありません。
できるだけ、会話の形式にもっていこうと思っています。
それでは、また。

097/512   PAG03543  NOISE             NOISE よりＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/04/26 23:05  080へのコメント  コメント数：1

RES ありがとう、ＡＲＩＯＮ
色々と考えさせられるRES でした。

＞「見ること」は、哲学に成り得ないので、あなたの苦手な話にはならないよ。

私の場合、哲学に終わらせてしまって、そこに止まってしまい、
何も進展しない。というような傾向にある。
実行しても、三日坊主に終り、たまに思い出して、少しの間やってみるのだが
また、後戻り。
どうも、辛抱強く努力する事が苦手です。
自分と真っ正面から対峙するのが怖い、疲れる。ということかな？
でも、「見る」ことに「努力」なんて要らないんじゃないかな？

＞布袋に手を突っ込んで底を掴んで、グッと引っ張って内外を反転させた時の
＞ような感じになるだろうね。

これはなかなか面白い譬えですね。
最初はよくわからなかったけど、ちょと時間を置いてみたら
こんなインスピレーションがやってきました。
的はずれかも知れませんが・・・

＊自分の中心点だった「私」が、反転されたことによって、
　今まで外部だったスペースが、「私」になった。いや、
　「私」はスペースに解けてしまい、制限が無くなった。

＞「頭」の中のゲームにしない唯一方法は、ただ一つ「身体」で識ることだね。
＞「見ること」を始めて、上達したら「見る」ものに名前を付けない練習をするの
　がいいだろうね。

私が、何かを「見る」時、「蓄積された記憶」という先入観念を引っ張り出して、
比較したり、照らし合わせたりして、そのものを直視していないようです。
過去を引きずって来て、「今」を生きてはいない。
先入観念の無い子供の頃は、見るもの全てが、生き生きと新鮮だった。
そして「今」だけがあった。
このように考えると「見る」ということは、凄く易しいことなのかもしれない。
物事を複雑にしてしまって「頭の中のゲーム」にしてしまっている。
「子供の無邪気さ」を取り戻すのがＡＲＩＯＮのいう「身体で知る」と
つながるように思った。

＞「見ること」の為に、一番初歩的なアプローチとして「自分にも他人にも嘘を
＞つかない」というのがあるけれど、あなたは興味があるだろうか？

自分は嘘の塊のような物だから、辛いものがある。
「嘘」というのも、自己防御のための「逃げ場」なんでしょうね。
「大人になる」という言葉の中には、「自分に対して嘘をつく」という意味
も含まれているような気がします。

＞どうかな？私という媒体鏡に映るあなた自身を、一緒に検討してみないか？

自分を写す鏡は、どこにでも見つけられると思います。
例えば、友人や兄弟の私への反応、などという身近にある鏡の方が現実的で
ＡＲＩＯＮにそう言われても、ちょっと困ってしまう。

●「私」を観察して思うこと

まず、「感情」（悲しみ、怒り、恐怖）が有り、
次に「抵抗」もしくは「抑圧」が有る。
その次に現れるのは「裁判官」（現れない事もある）
これを、実際にあった体験で表すと・・・

1,ある日、テレビを見ていて「貰い泣き」しそうになった。（感情）
　その瞬間、私は『こんな所で泣くのは、恥ずかしい、人目もある』（抑圧）
　と、思っている。
　次に、私は
　『何を抑制しているんだ。泣きたければ泣けばいいじゃないか』（裁判官）
　と考えた。
　次に、遅れて「気ずき」がやってきた。

2,アパートの上階の住民が『うるさい!!』（怒りの感情）
　その瞬間、『怒っちゃだめだよ』（抑圧）と思う。
　次に、『怒りたかったら、怒れば良い、何を恐れているんだ』（裁判官）
　そして、「葛藤」があり、
　次に、「気ずき」が遅れてやってくる。

いつも「気ずき」は、一連のプロセスが終わってから、遅れてやってくる。
この「気ずき」は「反省」であって、「即時の気ずき」とは程遠いのでは？

それから、「命名・レッテル」の問題。
感情があって、次の瞬間に、条件反射的・無意識的に「命名・抑圧」がおこる。
「私」はロボットの様なものですね。
これは、何でも分類・命名・判断する「学校・社会教育」の影響か？

またもや、問題を複雑にしてしまったような気がする。

●素朴な疑問

ある本の中で、「宇宙神霊」がアマテラスについて、
　『渦の中心と覚えておけば、今はいいと思います』
　『地球と日本の神、と思っているようですが、そうではありません。
　それだけではないのです。さまざまの星雲の中で、同様の働きをなさいます』
と言っています。
ＡＲＩＯＮの説明と、天と地ほどの差がありますがどうしてでしょうか？
どちらかを信じる、とするとまたもや宗教になってしまう。

それではこの辺で・・・　　　　　　　　通訳者さん　ありがとう　ご苦労様

098/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/27 02:30  087へのコメント

087   NAE00475  智美へ

こんばんは、智美。

  　　　＞私の望んでいることは、智美の姿を智美に見せることだよ。

＞＞＞＞知ってるよ。これは理解している。パンツを脱がせることでしょう？
＞＞＞＞私はね。アリオンがやってくれている「智美の姿を智美に見せる」と
＞＞＞＞いう機会を最大限に利用しようとしている。こういう機会なんて、そ
＞＞＞＞うそうあるもんじゃない。私も必死だからね。

智美の、この態度はとても好ましいと言えるね。

＞＞＞＞アリオン流に書いたのはどうしてかな？　わかんない。
＞＞＞＞ＲＯＭＥＲのうけを狙ったのかな？

つまり、智美もそうだが「ウケたい」と思う人の心の深奥に何があるか？と
検証してゆくことが、自分を見る行為の始めなんだね。
何故「ウケたい」のだろうか？
この辺をキチンと話してゆければ、いいと思うのだが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

099/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/04/27 02:40  088へのコメント

088   NAE00475  智美へ

二回目のこんばんは、智美。

＞＞＞＞＞自分の感情をみる練習って、ここに書いたようなことを
＞＞＞＞＞日常生活の中で、常に自問自答するようにすればいいのかな？

それが始まりの、やり方だね。

＞＞＞＞＞間違ったアプローチをしていたら，指摘してほしいな。
＞＞＞＞＞智美パパは、公衆の面前で、独白はしたくないよ。こんなの。自意
＞＞＞＞＞識過剰の最たるもんだし、ひとりよがりがすぎるからね。こういう
＞＞＞＞＞書き込みは、誰が読んでもいい感じはしないからね。グチのたぐい
＞＞＞＞＞に近くなるからね。アプローチの方法に慣れてきたら、もうこうい
＞＞＞＞＞うことは書かないよ。はやく、こういうことを書かずにすむように
＞＞＞＞＞なるために、ズバズバ、指摘してほしいな。

智美、公衆の面前で独白することは自意識過剰とは別ものだよ。
そして、これは、「独白」ではないからだ。
私という相手のある「会話」だからね、これは。
恥ずかしいだろうが、あなたにとって、これが一番分かりやすく適切だと
思えるんだが。
智美を裸にしてゆくのを見たくない人は、見なくていいのだよ。
これは、智美と私の会話なのだから、それを第一義に考えて貰いたい。

＞＞＞＞＞・　私はＲＴでアリオンを呼んだ。
＞＞＞＞＞・　その時、アリオンは私たち夫婦の会話に関心があると言った。
＞＞＞＞＞・　私は、アリオンに「じゃ、今度夫婦の会話集って形で、智美マ
＞＞＞＞＞　　マの質問を書き込む」と言った。
＞＞＞＞＞・　アリオンからの返事はなかった。
＞＞＞＞＞・　私はアリオンが了解と判断した。（沈黙は合意である！？）

まず、ここから違う。
私は、智美夫婦の会話に関心があるとは言わなかった。
話の経緯から智美が、自分で「そう思った」のだったね？
確か、この辺の話はこの間のＲＴで、私の媒介者の連れ合いとも確認済だと思う。

＞＞＞＞＞で。公開会話集という形であの書き込みを会議室に入れた。
＞＞＞＞＞ああいう書きかたって、絶対、ＲＯＭＥＲにもうけると思った。
＞＞＞＞＞アリオンにもね。
＞＞＞＞＞ところが、アリオンはあの公開会話集にクレームを言った。
＞＞＞＞＞引用は不要だよね。あれを読んで、智美パパはこう感じた。
＞＞＞＞＞・　話が違うじゃん。（私が勝手にそう思っただけだが）
＞＞＞＞＞・　私達の会話に興味があるというから大サービスしてのにね。
＞＞＞＞＞・　うけると思っていたのに。
＞＞＞＞＞・　だいだい、アリオンは誤解ばかりしてんじゃん。
＞＞＞＞＞で、「怒」となったわけ。なぜ、「怒」ったのはかはわからない。
＞＞＞＞＞理由はね。いくらでも説明できるけど。しっくりくるものはない。

私の目から見ると、智美は私にサービスをしたつもりなのに、私が喜ばなかったと
思って「頭にきた」という様子だね。
私は、何度も言っているが人間ではない。
従って、あなたと同じ感覚でものごとに一喜一憂することはない訳だ。
智美が怒った理由は、全て智美の中に見つけることが出来る。
私という媒体を通して、あなたの「誤解」から始まった一連のことが
あなた自身を傷つけてしまったのだね。

＞＞＞＞＞私は「怒」であるということもアリオンに知らせようともしたよ。
＞＞＞＞＞アリオンに謝ってもらおうなんて考えていないよ。ただ、怒りたか
＞＞＞＞＞ったから、おこったんだ。そして、私は「怒」であるということを
＞＞＞＞＞自分でも確認したかったんだよ。自分をみるための練習としてね。

智美、あなたの怒りは歪んだ出方をしてしまったんだね。
私にはストレートに出て来ない、智美の怒りの悲しみが伝わってくる。
何故、ストレートに怒れないのだろうか？
その辺を、考えるといいだろう。

＞＞＞＞＞次に、智美パパのアリオン風書き込みの事後観の話になる。
＞＞＞＞＞ここのところは、前の書き込みでも書いたけれど。アリオン風書き
＞＞＞＞＞込みの事後観はいい感じじゃない。どういう風にいい感じじゃない
＞＞＞＞＞かというと、これはよくわからない。

これは、簡単だよ。
智美は私ではないからだ。

＞＞＞＞＞こうも思った。「アリオンに会議室の出入りを禁じられたらどうい
＞＞＞＞＞うよう」ともね。これは、いつもついてまわっている不安だよ。
＞＞＞＞＞なぜ、アリオンに切られることが不安か？　それはわからない。
＞＞＞＞＞ここにもポイントが隠されているね。

私の部屋は出入り自由だ。
来るのも自由だし去るのも自由だ。
私がどうこう言うべき問題ではないと判断している。
私に何を言っても構わない、しかしここの他の人達には気を使って貰いたい。

＞＞＞＞＞私は怒ると完全にヒューズがとぶんだ。怒りを小出しにしていない
＞＞＞＞＞せいかもね。そんなこともあって、怒るなと皆はいうのかもしれな
＞＞＞＞＞いけどね。ムムムムム。だんだん頭にきてきたど。これ書いている
＞＞＞＞＞うちに。義理の母親（２度目の母親）のことやら、以前いた会社の
＞＞＞＞＞ことを思い出した。この話は感情をみる練習の次の課題にするかも
＞＞＞＞＞しれない。

怒りを分析してゆくことが出来るのは、ある程度大人にならないと難しい。
これは、年齢的なことを言っているのだが、神経が未分化な内は分析は無理だからだ。
智美は「怒るな」と皆に言われて、怒りの原因を整理して解決しないで抑えることを
覚えてしまった。何故、自分がヒューズが切れるのか？
切れたら、一体何が起きるのか？
本当に、あなたは知っているのだろうか？
周囲の人間の言うことが、あなたの感じていることと一致していない筈だ。
智美の怒りがストレートでなく、抑圧によって歪んでしまうところから、
気分を害した智美の印象が意地悪・厭味の色を含んできたんだろう。

＞＞＞＞＞がっくり疲れたよ。これを書いているうちに。どうしてかな。

そうだね、自分を見るのは最初の内は疲れるかもしれない。

＞＞＞＞＞質問はこうです。こういう感じで、自分の感情をみていけばいいの
＞＞＞＞＞かな？
＞＞＞＞＞こういう感じで自分をみるんじゃない。こういう風にみるんだって
＞＞＞＞＞いうのならば、どういう風にみていけばいいの？　適切な軌道修正
＞＞＞＞＞の方法を教えて下さい。

今回の智美のやり方で、いいんだよ。
次回は、さらに智美自身の智美についての話をしてゆこう。
このやり方は、疲れるかもしれないけれど、短期間にカタルシスを外圧で起こす
やり方のように「傷」を残したり、後遺症としての依存症の問題もない。
今後も、頑張って自分を見る練習をして欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（通訳者・媒体者より）
メールの暇が無いので、ここで言っちゃうけど、私も旦那も智美は好きだよ。
何だかんだ言ってても、アリオンに食いついて来る人をアリオンも一番好きみたい。
私も、結構ユトリを持って打ち込みしてるので、心配しないでね。
家事は、半々というところまでは行かないけれど、旦那も巻き込んでやってるし、
今は腰痛も治りかけてるので、比較的楽になってますよ。
頑張って、自分を見てね！

100/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ　　(6)
( 9)   91/04/27 04:58  064へのコメント  コメント数：1

ちょっとした休憩時間ができたので、こないだの返事でもしようかと思う。
まあ、いつもよりはラフになるかもしれない。
 
さて、
 
＞ＨＡＬ、自分を何とかしようと思って貰っても一向に構わないのだけどね、私は。
＞私が物足りないのでは無く、あなたの中の穴が埋まっていないと私は表現しよう。
 
毎度のことだが、私はいつも「なんとか」しまくっているけれども、積極的にあなたを相手にとは思っていないわけ。これはもうノリの問題だと思うねえ。
それでもって「物足りない」ところもやっぱりある。いままでのここでの話にしたって、私が突っ込みたいところに限って「好奇心を満足させるだけ」といったり、なにも返答しなかったりしている。そういうところも私にとっては切実だったりもするわけ。
私も例えば「頭」で先に理解する傾向が強いけれど、頭で理解しないことには実行しようと思わないこともある。もちろん、そうではないこともあるわけだし。
「穴」なんて、あなたに言われるまでもなくボコボコだね。人間ですから。
それを苦しんでもいるし、楽しんでもいる。ここは地球なんだ。
 
＞今後、個人性にこだわって話を進めるとしたら、まず個人性とは何かを話して
＞ゆく必要があるので、あなたにとっての個人性とは何かを聞きたい。
 
私にとっての個人性というのは、まず徹底的に「寂しい」状況にいるという身の置き方と言ったらいいかな。宇宙には自分しかいなくて誰も話してくれないし、助けてもくれない。これはもちろん不可能な状況ではあるんだけれど、この世界には一人？だけそういうヤツがいるらしいじゃありませんか。「創造神」とか言う。
まあ、真似をしたいといのか、同調したいというか、見習いたいというのか、そんなところ。いきなり大げさになってしまった。もとい。
そうでなくても、自分の主人になれなくては、個人の統合体としての世界はつまらないものになってしまうと思う。完結した？個人というものは逆説的に世界を豊かにするもんでしょう。それに一見不可能な目標を掲げることは、活動を維持するのにはいいことだろうと思う。と言っては「後ろ向き」と言われるのは目に見えているが、要するに、個人に閉じようということは、全体の為を思っているとも言える。まあ、言ってみればこういうことになるが、私自身これらのことを常にガチガチに意識して生活しているわけでもない。意外にボケている時のほうがあとで正確だとわかったりすることもある。
 
＞人一倍照れ屋だってことを、隠す必要など何もない。
 
別に隠しとらん。わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないような書き方はする。このあたりが全くストレートではないが、曖昧なことはしていない。常に反対の極を散りばめるように書いているというのが種あかしになる。常にこのことの私にとっての目的は「他人に強制しないこと」に帰する。
 
＞あなたが確認した法則性とは、机上の空論だよ。
＞私との会話に法則性などあり得ない。
＞法則性を見いだしたと言って、してやったりの気分に浸っても何も変化しないよ。
 
私はこれに関しては全く素直に言ったつもりなんだけれど、「法則性」っちゅうのは、私にとってのギブアンドテイクのこと、あなたのいうところの「個人の問題を追求して全体の云々」に近いもののこと。それほどたいした意図も意味も持っていたと思えない。
そのうえ「してやったり」とは一体なんじゃらほい。
それは邪推というものに感じてしまう。宇宙神霊も邪推するのかいな。
 
＞私は、そんなことをしろと言った覚えはないよ。
＞あなたが隠していると思っていることは、実はお尻が丸見えで、見せていると思って
＞いることは、逆に頭が見えないといった状況にあることを、あなたとの会話の中から
＞自分で見つけて欲しいと思っている。
 
これは「パンツ脱ぎ露出狂」のくだりだけれど、まったくあなたのストレートさには頭が下がる。ここでも私はたいして「隠して」いない。けっこう露出狂なんだ。
私が自分を見ることに関して、あなたの期待値と私の現実の差をどうのこうの言うつもりもないが、このあたりもわかる人はわかるし、わからない人はわからないように書いてしまったね、例によって。つけ加えるならば、私が自分探しっていうんですか、をする方法が特殊なものであるという主張も全くするつもりがない。数は多くはないだろうが、わりとよくあるタイプでもあると思っている。
 
＞あなたの思うことを、ここで提示してみても、何かを本当に得るのはあなただけなのだ＞。それは、この部屋で話している人、一人一人についても言えることだ。
＞私の言葉は真の意味では、その相手に向けられた言葉だからだ。
＞ただ、傍観者もその意味するところの輝きを共有することは、できるけれどね。
 
これも毎度おなじみ、当たり前のことの確認かな。
 
＞あなたの美学とは何なのか？
＞甘えることを許さない美学というものに、私は興味があるね。
 
興味がお有りですか。これは私という人間特有のものには違いないからね。
しかし、美学というのは言葉で説明した途端に美学でもなんでもなくなるものなんだ。
いまのところは、黙って行為があるのみということにしておいてもらいたい。
 
＞この姿勢は、自分の必要だと感じる時だけ、人と関わりたい。
＞しかし、責任は自分に回さないでくれ、と言っているようなものだね。
＞上記の意味で、ＨＡＬが皮肉や厭味を言うとしたら、それは単に卑怯なだけではないか＞？実際に個人性に徹するならば、そういう態度は取らないだろう。
 
皮肉の効用を披露するとこれですか。あなたが「卑怯」と判断したとたんに私が「卑怯なヤツ」に変身するわけでもない。私に言わせれば前提が間違っている。
私は、僭越ながら相手があくまで自力でやったんだと自分で判断することに重点を置いている。そのうえで「やっぱりオマエのせいだから責任をとれい。」となったら、最善のことをするのにやぶさかではありません。基本的には相手様のためには、自分は卑怯で結構というところだ。そのうえで「物別れ」パターンにも価値を見ている。
 
＞全く、あなたは何事も正面切って対峙しない様だね。
＞必ず、少しズレた位置から、或いは斜めに座ってモノを言う。
＞何故、そうなるのかを自分では知っているが、それもあなたは「美学」と言うだろう。 
残念ながら「斜め対峠」は私の美学の範疇にない。これは単なる手段とまた種明かしさせてもらおうかな。その目的というのは、その時々の私自身にとっての最重要と思われるポイントに力を集中させてブチ抜くためといったらいいかな。だから「何事も」というのは正確ではないように思うし、正確に理解してもらいたいとも思わない。
 
＞どういう風に、気づいているかの方が大切だ。
 
なるほどね。これも言ってみればのことだけれど、例えば何事も自分が既に手にいれている価値観において変換してしまうというのは私でなくても良くあることだろうが、それでは世界の真の多様性を認識できないし、楽しめないのは当たり前の話。
で、どうするかというと、イチイチ評価とかをしないでバカになることが「お徳」だと思ったというわけ。これも全くよくある話。
 
＞本当のこと、と私が言っているのは、存在する物質のあるがままの姿のことだ。
＞だから、あなたがたの見ているモノは不動のものではない。
＞そういったことを話したかっただけだよ。
 
それならもっと詳しく聞いてみたい。私以外にも「頭だけのロボット野郎」もたくさんいるだろうし、「好奇心を満足させるだけ」に終わらないように、もうすこしシステム的に話をしても害はないんじゃなかろうか。もちろん生き物としても悪くないが。
 
＞この言葉は、珍しくも素直ないい言葉だと私は判断した。
 
もともと最終的な意図というものがあるとすれば、それはたいして違わないと言っては傲慢か。単にプロセスがえらく違うように思う。やっぱりノリの問題かもね。
 
＞ＨＡＬが素直に楽しいと思っていると言ってくれて、本当に嬉しい。
＞あなたが、素直になれれば色々なことが変化してゆくだろう。
 
そいつはかたじけない。私は多分あなたが感じるほどには作為的に屈折した人間ではないと言いたい。少なくとも自分自身を相手にしている限りは素直なほうだと思うよ。
それなりの「変化」だって楽しんでいるし。しかし私はここで、あなたのように単に一人の人間が素直なことを言ったからといって、本気で「嬉しい」と言えてしまう感覚は正確には理解できないところに居る。この点では、まあ当たり前のことだろうがあなたのほうが、より広範囲な全体性について「体」で認識しているということになる。
このことから私はまた「先」というものがあることを知る。
それで、いろいろやってみようかと思う。私のやり方でね。
今回はこのことについて、あなたに感謝したい。
 
＞次回は、もっと「心」の深奥の話などしてみたいが、どうだろうか？
 
これは若干披露しているとは思うが、私もあなたの「心の深奥」というものもあるんだったら聞いてみたい。まあ制約はいろいろあるだろうけれど。例えばあなたのいる宇宙をどんなふうに認識していて、そこからどんな感情を持つのかとかね。
私のほうを全開にすると、見ている人は偏屈どころか邪悪な感じをうける人も居るかもしれないと心配したりするのはつまらん自意識とも言えるが、美しいものも提供できる部分もあるとも言える。
まあ、今後は私の「露出狂」の病状次第というところだね。
 
 
- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
101/512   GGB00272  ナタラージャ      086智美へのＲＥＳ
( 9)   91/04/28 02:35

　　　　　智美、コメントをありがとう。
　　　　　よく、わかりました。

　　　　　智美を追いかけ回すことはしません。
　　　　　パソコンの画面上でいろいろ言いあっても仕方がないと思うから。

　　　　　智美は真理を知ってるから、それにのっとって生きればいいと思
　　　　　います。

　　　　　解脱への欲求があるなら、あとは時期が来て実践できるようにな
　　　　　ったら、やめることさえしなければ、必ず解脱は与えられると思　
　　　　　います。私なんかでも解脱できたんだから。

　　　　　実は、今度極限修行に入ることになったので、今回のＲＥＳが最
　　　　　後になります。
　　　　　今、ラージャ・ヨーガの段階なので、今回は次のクンダリニー・
　　　　　ヨーガの成就を目指しての修行です。
　　　　     
          パソ通ができなくなるのは少し残念だけど、成就したら、ぜひ智
          美と会いたいと思っているので、その時は会ってくださいね。楽
          しみにしています。
          
          さて、智美の３つのいいわけについて少しＲＥＳしておきます。
          
          ＞今生での生活の不安なんだよ。オウムに何かあった時や、オウ
          ＞ムが解体した時、生活ができなくなる。内弟子になっても、オ
          ＞ウムから逃げだした時、生活ができなくなる。
          
          　今智美ができる範囲での、功徳や修行の実践をすればいいと思
          　います。生活ができる範囲で。
                
          ＞私を一つの規範の中に押し込めようというのも嫌だ。私はきま
          ＞までいたい。現世のしがらみは嫌だよ。でもオウムよりはまし
          ＞だ。
                 　　
       　 ＞つまらないこだわりもあるね。私は十分睡眠をとりたい。私は入
　　　　　＞浴を楽しみたい。-----------------------------------------
          ＞でもオウムへ行けば、こんなものはすぐに落ちてしまうだろうね。
          ＞３時間の睡眠で平気だったらね。
          
          智美は、解脱するために何が必要か十分知っているから、コメント
          はしません。
          
          では、またね。がんばってください。
　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナタラージャ


102/512   NAG02033  EX                ズバリ教えてね(^^)＞天使さま
( 9)   91/04/28 21:51                   コメント数：2

EXよりＡＲＩＯＮへ

「I LOVE YOU 1」を読ませて頂いてます。若干質問いたします。

1.「一度天使として死んで人間の魂を持った者は、二度と天使にはなれない。」

とありますが、もうすこし詳しくその訳をお聞きしたいです。
というのは意識についての多様性を私は認めますが、上記の考えは従来のキリスト教の
「生まれ変わりはなく、永遠の生命を得るか、永遠の地獄落ちか」というがごとき極端
な言いぐさだなあと思うからです。
一度天使として死んで人間の魂を持った者というのはＡＲＩＯＮ、貴方の事ですか？

2.また天使さまはこれからは、何を目指していこうとなされているのか？
　より高次元の存在、または神に融合されることはいずれ可能だとお考えになって
　るのですか？  というのは天使というには余りにも、現実社会の問題点に意識が
　フォーカスされすぎているように私は感じます。従ってあまり壮大な目的、又は
　純粋な指向性が見受けられないよーな気もするのがとても残念ですぞ。

3.今の時代の特殊性について

　ヨーガ・瞑想

　元より瞑想の重要性は、時代、国籍等の差別を越えるという瞑想自体の性格から、
　「今はそういう時代ではない」と言って相対化できるものではない、とは各自が
　認識してはいるでしょう。

　その認識は各自の意識の根底に留保されているとしても、今なおより一般的な人
　々に向かって貴方は、どの様な代替案を提唱されているのですか？

  ところで意識にとって２０世紀末の地球の特殊性とは何でしょうか？


いま、こんな所しか思いつきません。取りあえずよろしくお願いします。

103/512   PEH01157  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/04/29 02:29                   コメント数：2

　　　　こんばんは、アリオン。　３００行あります。
　　　　
　　　　＞あなたは意地悪ではないと言っているが、周囲の人間は、どう感じ
　　　　＞たのだろうか？
　　　　
　　　　限られた範囲のことですが、意地悪とみた人もいます。どちらにもと
　　　　れるという人もいます。
　　　　
　　　　誤解とは何でしょうか。これを３つの原因に分けてみました。
　　　　
　　　　第一に、発言者の言動に配慮が不足していため誤解が生じます。
　　　　
　　　　第二に、ＲＯＭＥＲが発言者の意図せざる受け止め方をしてしまった
　　　　時に誤解が生じます。
　　　　なぜ、こういう現象がおきるのでしょうか？　ＲＯＭＥＲが発信者に
　　　　対して「意地悪な心」を投影したためだと思います。
　　　　
　　　　第三に、発信者が無意識なる「意地悪な心」をもっていたために誤解
　　　　が生じます。または、発信者がＲＯＭＥＲの無意識の中にある「意地
　　　　悪な心」を刺激する種を持っていたというみかたもできるでしょう。
　　　　ＲＯＭＥＲの「意地悪な心」を刺激すると種とは，ＲＯＭＥＲの意地
　　　　悪な心の影であって、実は発信者が意地悪な心そのものを持っていた
　　　　と言えると思われます。
　　　　
　　　　アリオンは、この３番目の理由が私にあったと言いたいと理解してい
　　　　ます。ＯＫ。それは十分考えられることでしょう。
　　　　しかし、私は意地悪の自覚がない。頑になっているのではないのでは
　　　　ありません。私はアリオンの指摘を実感できないのです。
　　　　
　　　　私は、今回の「誤解」は第１番目の原因で発生したと判断しています。
　　　　だから、私は、私の発言を読んで不愉快な印象をもった人に対して、
　　　　文章に配慮がなかった点について、この場を借りて謝罪いたします。
　　　　
　　　　さて、蛇足になりますが、「人間関係」の問題は「誤解」の中に潜ん
　　　　でいるのではないでしょうか？　心理学者や宗教は誤解の底にあるも
　　　　のに便利な言葉で名前をつけました。しかし、私はその言葉を使わな
　　　　いようにしたいと思います。私たちが名前を使うと、そこで思考が論
　　　　理によって自動処理され、ただちに処理が完了します。そうすると、
　　　　私たちは問題を解いたと錯覚し、問題の本質を見失います。ですから
　　　　私は、名前をつかわずに、この問題を真剣に考えていきたいいと思っ
　　　　ています。
　　　　
　　　　＞こんなことを言われたのは、初めてで対応に困るね。
　　　　＞私には意地悪や陰険という感情は、理解は出来るが自分の波動とし
　　　　＞ては持ってはいない。
　　　　＞もし、あなたがそう感じたとしたら、あなたの中にある「陰険」分
　　　　＞子に接触するような傷つきかたを、私の言葉によってあなたが感じ
　　　　＞たとしか言えない。
　　　　
　　　　私は、この発言を先の第２番目の原因による私の「誤解」と同質の見
　　　　解であると理解します。ただ、何点か疑問があります。まず、私は、
　　　　アリオンが意地悪・陰険という感情を理解できるという点を理解でき
　　　　ません。なぜならば、アリオンが「そういう感情」を持たないならば
　　　　「そういう感情」を理解できないはずだからです。具体的にいうと、
　　　　こういうことになります。「嘘」という概念を持たな種族には嘘とい
　　　　う概念は理解できないでしょう。なぜならば、嘘という単語が、この
　　　　種族の辞書に存在しないからです。
　　　　
　　　　アリオンは人間ではない。アリオンは人間のような感情は持たない。
　　　　でも、アリオンは「そういう感情」を理解できると言っています。
　　　　私は、私は、「論理」と自分の「知識の枠」を使って、このことを理
　　　　解できないからです。これが、思考の枠の限界であり、思考の枠を捨
　　　　てることの難しさであると言えましょう。ですから、このアリオンの
　　　　言葉を信頼する努力しかできません。
　　　　
　　　　＞智美、あなたは何故唯心論者だと思いたいのだろう？
　　　　
　　　　心にあることが実現すると思うからです。実現する対象は物質である
　　　　場合もあるでしょう。この話は思考の枠とも関連してきますが、この
　　　　ことはいつか話します。
　　　　
　　　　＞確かに智美の言う通りだね、では何故思考の枠や論理ってのが便利
　　　　＞だと思うようになったのか？と考えてみる必要がある、とそう思わ
　　　　＞ないか？
　　　　
　　　　思います。でも、今はわからない。次回の書き込みで考えることにし
　　　　よっと。
　　　　
　　　　＞この問題は、智美だけでなく恐らく殆どの人が持っている問題だと
　　　　＞思う。
　　　　＞特に男性は、この傾向が強いと言えるね。
　　　　＞この「思考の枠」「論理」が、便利だと考えている人は観覧してい
　　　　＞る人にも多い筈。
　　　　＞智美のこの問題について、何か意見があったらどんどん書き込みを
　　　　＞してほしい。
　　　　＞この問題について話し合ってもいいと思うのだが。
　　　　
　　　　はい。話し合ってみましょう。
　　　　
　　　　まず、第一のポイント、可能性を潰すことについて。
　　　　
　　　　さっきの意地悪の話に戻ってみましょう。私は、今回の件に限って言
　　　　えば意地悪の自覚がないと言いました。思考の枠と論理について話し
　　　　合いをするにあたって、この題材は手頃であると思います。
　　　　
　　　　「自覚がないとは重症だねそれは」と言う人も多いかもしれないませ
　　　　んが、この議論は、とりあえず話し合いの枠から外します。
　　　　急いで、補足しますが、私はアリオンが私に意地悪と言ったことを責
　　　　めておりません。
　　　　
　　　　アリオンが私を意地悪だと言った。人は安心します。レッテルがみつ
　　　　かったからです。人は私のすべての言動に「意地悪」をみつけようと
　　　　し、私にその意図がなくても、とある言動を「意地悪」と決めつけ、
　　　　確認し、安心するでしょう。たとえ、私からでる意地悪パターンが、
　　　　他の平均的な人よりずっと少ないとしても、あいつは意地悪だという
　　　　でしょう。こうして、智美は意地悪だというレッテルが確立していく
　　　　のです。これが思考の枠と論理の罠の実例のひとつでです。
　　　　レッテル貼りがもたらすものは何でしょうか。
　　　　まず、第一に、レッテルを張った人は、レッテルを張った人の他の面
　　　　をみないで、公式に基づいて、その人間を処理してしまうでしょう。
　　　　その方が複雑な人間関係の中での問題を処理するのが楽だからです。
　　　　また、人との競争に打ち勝つための戦略もたてやすくなります。
　　　　例えば、プロパガンダなどの宣伝があげられます。
　　　　第二に、意地悪というレッテルを張られた人の可能性をつぶすこと。
　　　　これは残酷なことですね。
　　　　
　　　　横道にそれますが、私はレッテルを貼りやすい人間のようでして、い
　　　　ろいろなレッテルを貼られました。私は、レッテルを貼った人間をひ
　　　　どく憎んでいます。
　　　　
　　　　もっと怖いのは、自ら進んで他人のレッテルを受け入れるしまうこと
　　　　であります。例えば、意地悪というレッテルにしたって、屈折した心
　　　　があると本人自身が本物の意地悪になっていきます。不良というレッ
　　　　テルを貼られると、その人が本当の不良になってしまうように。レッ
　　　　テルというものは、他人が貼ることもできますが、実は自分自身で貼
　　　　ってしまうレッテルの方が根が深いと思います。人は他人の規範（レ
　　　　ッテル）の通り行動することによって、それが悲しい方法であっても
　　　　社会参加していこうとします。たとえば、嘘つきは嘘つきであること
　　　　によって社会に「適応」している。嘘つきであることが、社会に「自
　　　　分」を認知させる方法となります。自分を決めるのは自分。レッテル
　　　　によって自分で自分の可能性をつぶしてしまいます。レッテルの選択
　　　　は自分の責任であって、他人の責任ではありません。これを認めない
　　　　限り、その人は「嘘つき」のまま。これを認めるということは辛いこ
　　　　と。だから、ポーズで認めようとします。自分を納得させるために認
　　　　めることをできます。でも、本当の「認め」ではありません。
　　　　
　　　　第二のポイントは、あるがままを受入れることのむつかしさです。
　　　　
　　　　トマス・クーンが「パラダイム」って言葉を使って、もう２５年以上
　　　　になります。パラダイムは集合無意識的な思考の枠をいいます。ほと
　　　　んどの人がパラダイムという枠の中に適合ように理論を作り，実験を
　　　　し、データを拾い、解釈し、思考をします。これを「パズルを解く」
　　　　といいます。知識や論理とは、このパラダイムの中の要素にすぎない
　　　　のです。
　　　　
　　　　パラダイムは揺らぐことがあります。そういう時、議論が噴出して、
　　　　収拾がつかない。でも、パラダイムはできる。そうすると，みんな安
　　　　心する。
　　　　
　　　　もとい。ハラダイムの話は脇におきましょう。つまりこういうことを
　　　　私は考えています。
　　　　
　　　　科学者が網を作った。この網を海に投げた。網の目はとても大きかっ
　　　　たので、小さな魚Ａは網の目から逃げた。科学者は、この海にＡとい
　　　　う魚がいることを永遠に発見できないだろう。
　　　　
　　　　自分の外のものをみるだけでも、こんなにむつかいのです。網の目が
　　　　思考の枠、採れた魚が知識。網の投げ方がさしずめ論理ってところで
　　　　しょう。
　　　　
　　　　盲目の人が象を触った。ある人は象をうちわのようといい、ある人は
　　　　大木のようと言い、ある人は・・・・・。
　　　　釈迦の有名な説法ですね。
　　　　
　　　　もう少し，具体的な例をあげてみましょう。ＵＦＯの正体につき、Ｕ
　　　　ＦＯ宇宙船説。ＵＦＯプラズマ説。ＵＦＯ精神投影説などがあります
　　　　ね。皆、ひとつひとつ小さな小さな思考の枠です。大槻教授はＵＦＯ
　　　　を現象を「プラズマですべて説明しよう」として、理論を作り，実験
　　　　し、計算し、数値解析してシミュレーションしたりしてきたのです。
　　　　そして、これは自然現象だと言い切れるところまできました。これだ
　　　　けの仕事をしたことはすばらしいことですね。だから、その点につい
　　　　ては、私は大槻教授を尊敬しています。ところが、問題なのは、そこ
　　　　から。おお。ＵＦＯはプラズマだったんだな。ＵＦＯに名前づけでき
　　　　たのです。今度は、なんでもかんでもプラズマ説でかたづけようとす
　　　　る。大槻教授は偉大です。ずっと、自分の頭で考えてきたのだから。
　　　　物理学というもっと大きな思考の枠の中での話ではありますが。
　　　　でも、今後はプラズマ説を妄信する人がどんどんででくるでしょう科
　　　　学の勝利だ。偉い先生が実験して検証した。もう考える必要はないわ
　　　　けです。こっちの方は深刻な問題ですね。
　　　　
　　　　少し、話を戻します。科学の思考の枠組みは、先程の「意地悪」の話
　　　　に似ています。
　　　　科学者はある自然現象の全てに「意地悪現象」をみつけようとし、そ
　　　　の現象にその意図がなくても、とある現象の一側面を観測し、実験し
　　　　て「意地悪」と決めつけてみてから、これを「理論的」に「実験」に
　　　　よって確認し、安心するでしょう。たとえ、現象からでる意地悪パタ
　　　　ーンが、他の現象よりずっと少ないとしても、あの現象は「意地悪」
　　　　だというでしょう。こうして、その現象には「意地悪」だというレッ
　　　　テルが確立していくのです。これが科学における思考の枠と論理の罠
　　　　の実例のひとつでです。
　　　　科学におけるレッテル貼りがもたらすものは何でしょうか。
　　　　まず、第一に、レッテルを張った科学者は、レッテルを張った現象の
　　　　他の面をみないで、公式に基づいて、その現象を処理してしまうでし
　　　　ょう。その方が複雑な現象の問題を処理するのが楽なのです。また、
　　　　その現象を制御する戦略（技術といいます）もたてやすくなります。
　　　　第二に、意地悪というレッテルを張られた現象の他の可能性をつぶす
　　　　こと。あれは「プラズマだ」。ＵＦＯ現象のすべてに「プラズマ性」
　　　　を見つけます。プラズマ説は仮説だったはずです。仮説を検証してい
　　　　るにすぎませんが、検証の過程事態が仮説に縛られているのです。
　　　　繰り返しますが、私は科学の方法を否定はしません。科学には、ここ
　　　　に書いたような自己完結型の「リカーシブ」の構造を内包していると
　　　　いいたいのです。これは、人間が持っている３つの基本的な思考構造
　　　　のうちのひとつなのです。残りの２つは、分類という名の階層構造思
　　　　考とマッチングと呼ばれる思考構造です。このマッチングという奴が
　　　　型にはまった思考の枠のことです。
　　　　
　　　　ＪＵＮＧはＵＦＯ精神投影説を主張したとして、精神投影説を主張す
　　　　る人もいます。しかし、ＪＵＮＧはＵＦＯが実在の存在であると言わ
　　　　れて、がっかりしたという逸話も残されています。私はＪＵＮＧがＵ
　　　　ＦＯ精神投影説を撤回したかどうかは確認していません。しかし、Ｊ
　　　　ＵＮＧが、「がっかり」したという事実を隠して、ＪＵＮＧのアーキ
　　　　タイプ説を拡張して精神投影説をつくりだし、思考の枠としている点
　　　　に、納得できないものがあります。なぜならば、精神投影説の主張者
　　　　は大槻教授のプラズマ説を追従するもの人々となんら差異はないから
　　　　である。ＪＵＮＧは偉大でしたが・・・。
　　　　第３種遭遇などを誕生時のバーストラウマの追体験であると主張する
　　　　心理学者もいます。私は、その可能性を否定しませんが、これも同種
　　　　の思考の枠の信奉者であると思われます。
　　　　
　　　　マックスウェバーは「科学による人間の呪術からの解放」と言いまし
　　　　た。まだ、私は、まだ、他人の褌で相撲をとっていますね。
　　　　科学は「個の解放」を実現する部分があることを認めます。しかし、
　　　　呪術を失ったことによって、人間が「疎外」され、失ったものも多い
　　　　のです。これは、ワトソンやカスタネダをひっぱてくるまでもないこ
　　　　とですね。
　　　　私は科学が悪いとは言っていない。科学の方法論を認めています。逆
　　　　に呪術が良いとも言っていない。問題はその枠の中だけでしか問題を
　　　　考えたり「見たり」することしかできない人間の大量生産にあるので
　　　　す。これは、呪術の時代にだって、存在したことことですね。ですか
　　　　ら、科学は呪術から人間を解放しましたが、科学という名の一般の人
　　　　には理解にできない密教をあらたにつくり出し、人を縛っているので
　　　　す。
　　　　ＵＦＯは、単に光る飛行物体。これだけでいいのです。これがあるが
　　　　ママを受け入れるってこと。なんか、ＶＡＬＩＳのうけうりになって
　　　　きたな。これが、思考の枠って奴でないことを祈りたいですね。
　　　　
　　　　ある東南アジアの国に素敵な詩があります。小鳥が歌う詩だそうです
　　　　が、どっかのマンガにででいました。無断転載します。ごめん。
　　　　
　　　　　空青い。嬉しい
　　　　　風少し吹く。嬉しい。
　　　　　花きれい。嬉しい
　　　　　一緒に歌う。嬉しい。
　　　　
　　　　思考の枠と論理が便利だという話が引き起こす問題。まだ、残ってい
　　　　ます。それは。競争、効率化、疎外、洗脳、催眠などです。こうした
　　　　問題については、また書いてみたいと思います。
　　　　でも、本質は１点に焦点があいます。それは、本当には、自分で考え
　　　　てない。自分でみてないということです。
　　　　
　　　　少し、書いておきたいことがあります。
　　　　これは、星の王子様を書いたサンテグジュペリがこういうことを言っ
　　　　ています。今の学生は微分・積分の計算を、ニュートンの時代より自
　　　　由にできる。しかし、ニュートンの精神は忘れている。そして、最後
　　　　のシーンで、労働者の子供が記者の中での寝顔をみて、「モーツアル
　　　　トだ」と言います。そして、社会が子供の「モーツアルト性」を破壊
　　　　していくことを嘆いています。社会が与える思考の枠と論理は子供の
　　　　モーツアルトという可能性をみごとにこなごなにしていくのです。
　　　　
　　　　思考の枠をつくり出した人の精神は尊敬に値します。大槻教授もその
　　　　ひとりです。しかし、その人間がグルになった時、破壊が始まるので
　　　　す。そして、その後を継承する人間は、その精神性を骨抜きにして、
　　　　合理性・手続きだけを残すのです。
　　　　
　　　　すこし、個人的な話題に入っていきます。
　　　　これは、最新のアリオンの発言に対する、私自身の問題を語ることに
　　　　なります。
　　　　
　　　　私は、こうした社会を憎んでいます。そういうことをやる人々を憎み
　　　　ます。私の親、教師みんなそうでした。ここに、私のもつ怒りと悲し
　　　　みというものの根源があるのです。
　　　　
　　　　最近の経験では、成田から出国する時に、パスポートを偽造と決めつ
　　　　けられて、犯罪者あつかいされ、これに反論すると、出国を許可しな
　　　　いと脅されました。結局、始末書めいたものを取られて、出国を許可
　　　　されことなどがあります。私は、この話を思い出すと、今でも、怒り
　　　　のおさめどころがないのですが、この問題の根源も、権力をかさにき
　　　　た横暴さ、思考の枠、手続きの自動化を押しつけられてきたことに関
　　　　する憎しみにあると理解しています。
　　　　
　　　　この問題は、社会的な問題にも投影されます。例えば、オウム真理教
　　　　に対する社会的な行政的な迫害があります。今日テレビでやっていま
　　　　したが、鹿児島の奄美諸島のある島に移植してきた村民に対する他の
　　　　村民の追放運動があります。こういうものが私は許せないのです。そ
　　　　して、嫁さんが言っていましたが、最大の被害者は、その子供たちな
　　　　のですね。これは、私の体験してきた個人的な傷が、こういう社会問
　　　　題にも投影しているのです。
　　　　私は、ですから、最近でこそ、影が薄くなってきましたが、ひと頃の
　　　　市民運動にみられる行政や司法に依存した体質をひどく恐れており、
　　　　こうした運動が、結局、行政強化、司法強化を生むと感じているので
　　　　す。こうした強化は思考の枠の統一化を促進していくことでしょう。
　　　　
　　　　＞人の脳は、非常にデリケートな弱電流を使いながら、しかも高度に
　　　　以下略
　　　　
　　　　どうもありがとう。私の性格を見抜いての説明、一本とられました。
　　　　
　　　　少し、興奮しているので、議論に矛盾があるかもしれません。勘弁し
　　　　て下さい。今日はこんなところで。では、またね。アリオン。
　　　　以上

104/512   MAG03073  たけし            こんにちわ、たけしです
( 9)   91/04/29 20:45                   コメント数：1

こんにちわ。たけしです。
最初にUPしてからずいぶん時間がたってしまいましたが、簡単に自己紹介をさせていただきます。
28才、男性でコンピュータグラフィックの仕事をしています。しかしながらこの仕事はやりはじめたばかりで、今後のことはほとんど白紙の状態です。アーリオンさんの本は(北
川さんの本と言うべきかな)、2冊とも読んでいます。特に現代アートに関する部分や日本社会に関する部分は何度も熟読しました。光の黙示録では、北川さんご自身の体験談、興味深くよませてもらいました。
実のところ、アーリオンさんとこのように意見のやりとりができるとは夢にも思っていなかったので、大いに感銘を受けていますが、同時にまた、安易な書きこみはできないと思い、長いあいだ書くのを躊躇してしまいました。

芸術という言葉はあまり好きではありませんが、小生、芸術関係の仕事を標榜していたため、今日まで多くの転職をくりかえし、やっと去年ぐらいからそういう関係の仕事ができるようになりました。芸大や専門学校を出ていないため、ここまでくるのにけっこう時間がかかりましたが、18、19のころは自信過剰な程あったのでこういう経歴になったわけです。
今でもそうかもしれませんが当時ぼくは体制やそれに裏ずけられた権威というものが大嫌いだったので、絵は自分で勉強すればいいと思ったのです。10年前、そう考えた若者がいたということですので、芸大関係の方、気を悪くしないでくださいね(若い人なら誰でも
無謀なことを考えるでしょう?)。

前回のアーリオンさんがご指摘いただいたことの中には本の中で書かれていたのと同じ趣旨のものがあったようですね。何度も読みかえしたにもかかわらず、同じことを指摘されたのは恥ずかしく思いました。また、障害は新たなチャンスへのハードルになるというのにはまったく賛成です。

ものごとを善悪できめずに好き嫌いで見るようにせよ、というのもなるほどと思いました。
ぼくは日本の社会機構、すなわち行政、司法、立法から、20万円だしてもマトモな部屋が借りられない住宅事情まですべて悪として決めつけていましたが、これからは嫌いだというべきなのでしょうね。そのほうがフェアな言い方かもしれませんね。

生活のなかで直接には役にたたないけれども見ていて楽しくなるようなものがぼくは好きです。
秩序や熟練を感じさせるものは好きですが、支配する口実にすぎないものは嫌いです。

人間として一度も生を受けたことのないアーリオンさんがわれわれとコミュニケートできるということは、人間には国境や習慣を超えた普遍的な何かがあるということですね。
では。

たけしより

105/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/04/30 03:41  089へのコメント

089   MHF01627  夜勤へ

こんばんは、夜勤。
こちらも媒介者の調子もあって、素早い返答という風にはゆかない。

＞かなり時間があいたせいか、自分の心境も変化しました。あなたに対する反発心という＞問題は、僕の中で関心を失ってしまいました。「同じ顔」問題も、同様です。あなたを＞通して自分の中から何をひきだせるかという方向で話をボツボツゆっくりと進めていけ＞るなら、幸いです。

それは、いいね。
これからも色々と話してゆこう。

＞１．絶対性と相対性について。
＞これって、非常に自己中心的なようだけど、自分が認識できた範囲こそが僕にとっての＞真実なんだ。だが、「本質」は別のところに存在し、それが「ただある」ということで＞はなかろうか。

そう、だから私は、まず『自分』を見ることを勧めているんだ。
しかし「本質」と呼ばれるものも、これを関知した者が「こちら側」の世界の
言葉に置き換えたり、「こちら側」の世界の論理で話そうとすると、「本質」の範囲を
はみ出てしまうんだ。ここが、難しいところだね。
今の段階では『自分』を見る行為の先に、「あちら側」の世界があるよ、
としか言えないのが残念だが。
絶対性も相対性も「こちら側」の価値観でしかない。

＞２．「喪失感」についてお聞きしたいのです。
＞僕に関しては、何かを失う感じを恐れる必要はないというのを読みました。
＞これからも、僕はいろいろなものを失い続けていくのでしょうか？
＞「喪失感」がこれから訪れるものなのか、過去にあったことなのか、現在起こりつつあ＞ることなのかわかりませんが、あなたの言葉に対するレスとして、それに関して思い付＞くことを書いてみようと思います。
＞（ アリオン自白症候群だな、これは。）

アリオン自白症候群は、大いに結構。あなたにとって有意義なものとなるだろう。
人は「失うこと」について恐れることが多いが、本当に「失って」恐れている者は
いない。これは『自分』がどういう状態に置かれるか、分からない為に起きる恐れと
単に「失う」＝「何かをなくす」という、公式から導き出される恐れの二つだ。
私がアドバイスするとしたら、「失う」まで考えるな、ということだ。
人は「失わないように」ということに心を砕き、結果的にはしがみつき、
その為に苦しむことが多いからだ。

喪失感覚と友達になってしまえば、怖くはない。
その為に、まずあなたが一体何を失ったと感じているのかを、検討してみるといい。

＞「喪失感」と聞いてまず最初に考えるのは、２年前のことです。このとき、自分にとっ＞て、とてつもなく大きなものをたて続けに失いました。
＞その喪失感は、今でも僕の中に影を落とし続けています。
＞恐れる気持ちはありません。しかし、それをまねいてしまった自分を嫌悪している。二＞度と繰り返したくはない。
＞それに関してできる限り客観的に感想を述べるなら、自分の中で何かを突破する鍵には＞なったが、支払ったものは余りにも大きかった、しかし、この方法以外では突破できな＞かった。そして完全に突破できていない。

あなたの言っている喪失感覚は、あなただけのものだったのだろうか？
失った大きなものに、失われる理由となるものは無かったのか？
また、あなたは得ていたものを失ったのだろうか？
あなたは、決して得ることの出来ない「もの」を得たと考えていたのでは、ないか？
あなたが、この点に関して再考するなら突破口もハッキリと見えるだろう。
個人的な問題を、この場で遠慮するという理由は何もないだろう。
観覧している人に恥ずかしいものなら、なおのこと公開してしまう勇気があなたには
ある筈だと思う。個人的な話題だから皆には余計だ、と言うのも、また変だ。
この会議室は、とても個人的なものだからだ。
この匿名の電子会議室の特権とも言える「公開」の技を、使ってみては？

＞３．意識と無意識の両方が存在する場をみつけるために、夢日記をつけはじめました。＞以前から時々つけていたのですが、まぁ、あまり気張らずにやろうと思っています。
＞ところで、意識的な操作を持ち込んだ、とはっきりわかる兆候のようなものはあります＞か？
＞最近、注意ぶかく夢を見るようにしているのですが、ちょっとして情報に僕はすぐに影＞響された夢を見るようです。飲み会で宇宙人の話をきいた日の夜には、幾何学態の宇宙＞人が、自分のそばをスーッと通り抜ける夢を見たように。こういう夢に見方が、僕の特＞徴かもしれません。

夢の中での意識的操作に入る前に、まず、あなたの夢の中での特徴的な風景や人物、
また繰り返し顕れるパターンといったものを、見つけなくてはならない。
これらの『形』を識る為には最低３ケ月以上の夢日記が必要になるので、
是非とも気長に続けて欲しい。
最初の内はどんなものを夢で見ても、目覚めて「こちら側」の論理的思考に当てはめる
時に「置き換え」をしてしまうことが、よくある。
だから、何がどれくらいの頻度で顕れるか、前夜見たり聞いたりした「何」が出てきた
のか？といったような、分析作業をしてゆく必要があるね。
夢の中でも、繰り返し顕れるパターンがあれば、それをチェックしておいて、
溜まったら報告して貰えれば、一緒に考えることが出来るだろう。

＞僕は、他の人よりも、ゆっくりとしたペースで会話していきたいと思っています。

自分がいいと思うペースで会話してくれれば、私はそれでいいよ。

＞P.S.「世紀末の駆け込み寺」、セ・ラ・ヴィー さんの知人の方は、うまいことを言う
＞なぁ・・・と感想。

私も、そう思った。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）
　ＲＥＳ遅れて、すいません。

106/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/04/30 03:46  096へのコメント

096   MHF01627  夜勤へ

再びこんばんは、夜勤。

個人のレベルについて。

＞小さな破壊による大きな成果はプラスだということですが、これが、「混沌より清水を＞得る」ことではないか。自分を再構成するチャンスを得ることさえも、注意深くあれば＞可能になるのではないか。逆境的な状況を生かすことのできる人間だけが、このチャン＞スを活用できる。

Flat:BB-Cross については、こういうことが言える。
これは各方面で起きるが、分かりやすく宗教問題で話してみよう。

例えば、ある宗教団体に入って「これこそ真実！」と言っている人達の布教活動を
見ても分かると思うが、彼らにとってこの宗教団体の成立経過に於ける事々は、
「考えてもみもしない」事々、つまり二番目に重要なものと言えるね。
本当は一番大切なことだが、現代の宗教はここのところを目隠ししていることが
非常に多い。また、信者も「信じる」ことから先にやれと言われるので、仕方がない。

教祖は絶対であって、他に譲ることはできない。
仮に、ここにＡという団体とＢという団体があるとしよう。
このＡもＢも、お互いの教祖や教典に関しては一点の曇りもなく信じているとしよう。
つまり、日常浮かび上がって来ない事実として、心のどこかに置き忘れている。

顕在状況として布教活動をお互いにしているとして（これは普段は同じところで
やっていることは無いが）二次的要素としての、この心の奥に置き忘れたものが
思いもしないことで浮かび上がってくる。
（例えば、このMISTY-FORUM で会話したりすることも、そうだね) 
この二次的な要素が交わると、何が起こるか？
結論から言えば、一時的な要素としての布教活動に支障を来たすことになるだろう。

こういった「心のどこかの置き土産」が意外にも、一時的な要素としての表面に
顕れている活動に影響を与える。
そして周囲の人間は、「何だ、どの宗教も同じくらいウサン臭い」と思ってしまう。

表に顕れている意図的な情報よりも、二番目で隠れている情報同志がお互いを無効に
してしまう、つまり打ち消し合いになるんだね。(Cross Fire の状態) 
問題は、ここにある。
例えば上記の宗教を例にとって考えてみると、怖いことが見えてくる。
このＡとＢの宗教の教祖の双方に、共通して影響を与える存在がいたらどうだろうか？
そして、この存在がＡ・Ｂ宗教の布教の裏に、隠れた意図を持っていたら？
宗教┳絶対存在への信頼というものが、両方に打ち消されて何も信じない人が増えたら
どうなるか？
誰も情報を信じることができなくなったら、どうなるか？
そして、これこそが隠れた存在の意図したことであったとしたら、どうだろうか？

Flat:BB Cross は宗教問題だけではなく、ありとあらゆるところで起き得ることだ。
夜勤、あなたの言っていることは概ね正しい。
上記のような状況は、既に始まりかけている。
あなたは何も信じないのではなく、シッカリと奇術師のテーブルの下で何が起きようと
しているのかを見なくてはならない。
これこそが「混沌から清水を得る」方法なのだ。

＞社会的な、あるいは慣習的なものに流されない自分をもっている人間だけがそこに到達＞できるのではなかろうか。
＞しかし、何かによりかかっていない人間が果たしてどれほど存在するのか、非常に疑問＞でもあります。

そう、私もこの点に憂慮しているが、この会議室で話をしている人達には、
少しでもいいから、気付いて欲しいと願っているよ。

＞ディメンション・ジャンプという言葉を何度かここのフォーラムで読んで、それが何か＞わからないままに非常に引きつけられるものがありました。Flat....は、これと関係し＞ていませんか？この思い付きは、特に理由があることではないのですが。

直接には関係してはいない。
地球は既に二度の大きなＤジャンプを経験しているが、これ以上は無理だろう。
Ｄジャンプは起こしてはいけないものだ、ということだけ説明しておこう。

＞一つのステータスに昇った何かとはなんなのだろうか。
＞常識的には、「日本人の世界の中における豊かさが一層強まる」と考えるのかも知れな＞い。これが精神的なものに関係するとすれば、何があるのだろうか。
＞確か、カドカワ映画で「ノストラダムス」関係の映画をとるというのを週刊誌かなにか＞で読んだが、それと関係あるのだろうか。角川春樹氏が、どれほど大川氏にいれ込んで＞いるか、残念ながら知らないのですが、ラジオで以前聞いたことのあるカドカワ氏の言＞葉を思いだすと、「洞窟に入ったときに天啓を受けた」など多分に神懸かり的な物があ＞りそうですし。僕の中にも、救世主願望がないとは言いきれない。それが、日本からで＞るとしたら・・・嘘でも嬉しいだろうとおもう。その辺を、映画とタイアップしながら＞くすぐられることによって、人々の間に日本民族がある種の特別な存在だという片寄っ＞た自覚を植え付けられるのではないか。

ノストラダムスの解釈には色々あるが、あなたがたが忘れてはならないのは、
かの詩篇の全部が発表されてはいないということだ。
今回のこの話の元となった詩に出てくる「Par Sol tiendra la loy du grand Messie」
のPar Sol の解釈を日本としたところから、全てが始まったわけだね。
しかし、これを単に太陽と訳している学者もいることだし、彼らが何故、日本から
救世主が現れると言っているのかを、考えてみた方がよいだろう。
原文を別訳した者の解釈では「大いなるメシアの法は太陽によって残存するだろう」と
なっている。

ここで、あなたがたは見なくてはならない。
この＊＊という名の宗教家に限らず、このノストラダムスの文を引用して「日本から…」と説く者の意図は、どこにあるのか？ということを。
日本人に特別意識、或いは選民意識を持たせるとどうなるだろうか？
それも、ある宗教家の下に団結して何が起きるのか？
ユートピア幻想と共に、ついてくるのは「戦争幻想」だろう。
この＊＊には、気を付けねばならない。彼は日本に軍隊が必要だと説いているからだ。
現在の日本人の精神状況を見て、ここに徴兵制と軍隊があるとどうなるか？
自分さえ良ければ、他はどうでもいい人が殆どだから、政府は苦もなく
表向きは「自国の安全は自分たちで」と言いながら、その実は外国の強大国の
機嫌を取る為に、海外のいたる所に派兵して、アジア近隣諸国から顰蹙を買うだろう。
また、宗教家の下に馳せ参じている信者たちは、彼が行けと言えば行く筈である。

＞大川氏が、ハッタリかどうかの判断は残念ながら僕にはできないのですが、仮に本物だ＞としても、どーしてかれについていかなければならないんだぁ・・・・？？？という疑＞問がますばかりです。というか、彼が本物でも、僕が本物でなければ意味がないような＞気がする。なんだかそれって、絵に書いた餅を食べられないようで・・。

そう、これはあなたが見つける問題だね。
私が既に述べたような事柄を検証してゆくのは、あなたがた一人一人なのだからね。
そして、検証したら事実をシッカリと見極めること。
間違っても私の下に馳せ参じてはいけないよ。
私は、いつも私を必要とする者の側にいる。
見つけるのは、あなただよ。

＞本物だと認めた自分が、入る気などさらさらない。
＞その違いはどこから生じるのだろうか。確かに僕は、ものぐさで、友人はきちょうめん＞だという違いはありますが。（笑い）だから宗教活動もめんどくさい・・・のもあるで＞しょうね。うん、あるある。（一人で納得）。

これは、あなただけでなく多くの人の考えていることだね。
本物だと認めたら入信しなくてはならない、というのは変だ。
宗教という形態を越えて行かねば、これからの人間の進化も頭打ちになってしまう。
しかし、何人の人間が越えてゆけるのか？と皆が不安になるだろうと思う。
私は、たった一人の為にでも、全力を挙げて伝え得ることを伝えてゆきたい。
夜勤、ありがとう、面白い情報だったよ。
また、会える時を楽しみにしている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

107/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/04/30 03:51  097へのコメント  コメント数：1

＞
097   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、NOISE 。

＞私の場合、哲学に終わらせてしまって、そこに止まってしまい、
＞何も進展しない。というような傾向にある。
＞実行しても、三日坊主に終り、たまに思い出して、少しの間やってみるのだが
＞また、後戻り。
＞どうも、辛抱強く努力する事が苦手です。
＞自分と真っ正面から対峙するのが怖い、疲れる。ということかな？
＞でも、「見る」ことに「努力」なんて要らないんじゃないかな？

「見る」ことは、普通にこの現象世界で生きている人にとっては、
全く未知の行為に等しい。
最初は誰でも苦痛を伴うことでもある。
一番、最初にあなたに必要なことは、あなたの世界でのあなた自身の価値付けの
再検討だと言えるだろう。
まず、自分は自分をどう評価しているか？
本心からノートに書き連ねておくこと。
書いたものを、一週間位してから見る。
別のページに新たに加えたい事項があれば加え、削りたい事項があれば削る。
また、３日から一週間して、同じことをする。
どんなに怠惰な人でも、これを３回繰り返すことくらいは、出来る筈だね？
この次に、どうするかはあなたが実行してから話すとしよう。
今、話すとあなたは「頭」の知識として蓄えてしまうからだ。

＊自分の中心点だった「私」が、反転されたことによって、
　今まで外部だったスペースが、「私」になった。いや、
　「私」はスペースに解けてしまい、制限が無くなった。

なかなか、イイ線行っているよ。
ただこの状態では、まだ解けてしまうとは言えない。
外部と内部が反転することで、いままで「外」のレッテルを貼っていたものが
「内」になる。「内」のレッテルのものが「外」になる。
ここで、あなたがたが抱いていた既成概念がひっくり返る訳だ。

＞私が、何かを「見る」時、「蓄積された記憶」という先入観念を引っ張り出して、
＞比較したり、照らし合わせたりして、そのものを直視していないようです。
＞過去を引きずって来て、「今」を生きてはいない。
＞先入観念の無い子供の頃は、見るもの全てが、生き生きと新鮮だった。
＞そして「今」だけがあった。

そうだ、この先入観念と呼ばれるものが、あなたの「見る」ことを妨げている。
「頭」の中に蓄積された知識は、単に「一つのモノの見方」という方法論であって
「見る」こととは違うんだ。
子供の頃を思い出すというのも、とてもいいやり方だね。
子供の時の『自分』と、今の『自分』。
一体何が変化したと言うのだろうか？

＞このように考えると「見る」ということは、凄く易しいことなのかもしれない。
＞物事を複雑にしてしまって「頭の中のゲーム」にしてしまっている。
＞「子供の無邪気さ」を取り戻すのがＡＲＩＯＮのいう「身体で知る」と
＞つながるように思った。

そう、一番ベストな方法は「今」のあなたのままで、子供の頃の感覚を思い出すと
いうことなんだよ。
忘れてはいけないのは、子供に戻ってしまってはいけない、ということだ。
常に、「今」の自分という感覚を右端に持ちながら、左端で子供のころの感覚を
思い出すという具合にね。

＞自分は嘘の塊のような物だから、辛いものがある。
＞「嘘」というのも、自己防御のための「逃げ場」なんでしょうね。
＞「大人になる」という言葉の中には、「自分に対して嘘をつく」という意味
＞も含まれているような気がします。

あなたがたには「本意」「不本意」という言葉があるね？
「本意」は自分の心に適っていること。
そして「不本意」は自分の心にそぐわないこと。
人間は「本意」なことをしている時に、不平は言わない。
「不本意」なことをしていると、段々と欲求不満に陥り不平不満が増えてくる。

「頭」で「本意」だと思っていても、本当に「心」からの「本意」でない場合には
「変だなあ」「変だなあ」と首を傾げながら、段々と不満が高じてくる。
「嘘」も「不本意」なことなんだよ。
「嘘」を続けていると、知らず知らずの内に不満が溜まり、最終的には
身体の調子も優れなくなることが多い。
子供の時のように、元気一杯に飛びだしてゆく為には、「嘘」や「不本意」を
ため込まないことが秘訣だね。

「大人になる」という言葉の中に「自分に対して嘘をつく」という言葉が
含まれているとしたら、「大人になる」ということは「身体の調子が悪くなる」と
も言い換えることが出来るね。
そんなことは誰も望まないと思う。
私から言えることは「良くない」と思うことを決して続けるな、ということだ。

「良くない」と思いながら続けることは、ただの耽溺行為にしかならない。
耽り溺れていては、何も見えなくなる。

＞自分を写す鏡は、どこにでも見つけられると思います。
＞例えば、友人や兄弟の私への反応、などという身近にある鏡の方が現実的で
＞ＡＲＩＯＮにそう言われても、ちょっと困ってしまう。

ここで、こうして会話することが「鏡」に映していることなんだよ。

あなたの文章に、私が書き入れるとしたら………

＞1,ある日、テレビを見ていて「貰い泣き」しそうになった。
　（原感情の表出）
＞その瞬間、私は『こんな所で泣くのは、恥ずかしい、人目もある』
　（現象世界で学び経験した知識からの抑圧）と、思っている。
＞次に、私は
＞『何を抑制しているんだ。泣きたければ泣けばいいじゃないか』
　（これも現象世界の知識）と考えた。
＞次に、遅れて「気ずき」がやってきた。
　（現象世界でのより良い自分自身を求める位置からの反省）

＞2,アパートの上階の住民が『うるさい!!』
　（外側にある原感情の表出）
＞その瞬間、『怒っちゃだめだよ』
　（現象世界で学び経験した知識からの抑圧）と思う。
＞次に、『怒りたかったら、怒れば良い、何を恐れているんだ』
　（これも現象世界の知識）
＞そして、「葛藤」があり、
　（現象世界で得た知識と知識のせめぎ合いからくる葛藤）
＞次に、「気ずき」が遅れてやってくる。
（現象世界でのより良い自分自身を求める位置からの反省）

＞いつも「気ずき」は、一連のプロセスが終わってから、遅れてやってくる。
＞この「気ずき」は「反省」であって、「即時の気ずき」とは程遠いのでは？

この一連のプロセスが終わってから、というのを短縮する方法はある。
つまり、何故？と問いを発してゆくことなのだが。
「何故私はこんなところで泣くのは恥ずかしいのか？」
「何故私は怒り返さなかったのか？」
と聞いて見ること、この分析を徹底的にしてゆくべきだ。
そうしないと、いつまで経ってもあなたを押さえ込もうとする、あなた自身の意図が
あなた自身に理解できないからだ。

なお「気付き」には、無数の段階があって、「これは気付きで、あれは違う」と
いう風に簡単には、割り切れないものだということを覚えておいて欲しい。

＞それから、「命名・レッテル」の問題。
＞感情があって、次の瞬間に、条件反射的・無意識的に「命名・抑圧」がおこる。
＞「私」はロボットの様なものですね。
＞これは、何でも分類・命名・判断する「学校・社会教育」の影響か？

まず「原感情」とあなたの言っている「感情」とは違うね？
あなたの言っている「感情」には無数の触手のようなものがあって、
この触手の先には、あなたが生まれてからこの方学んできた「結果」と思われる
ものがぶら下がっている。
「感情」があって、次の瞬間に条件反射的に「命名・抑圧」が起こるのは、
この触手の先にぶら下がっている「結果」と名付けられたものの為だ。

また、分類・命名は同じに見えると決定されたものを、「同じ」部屋に入れる行為で
そうすることで、人は何故か安心感を持つようだ。
実は、この安心感がクセモノで、この為に人は多くのものを「見る」ことが
出来ない。つまり「安心感」が無ければ「不安」になり、それが恐怖に変化すると
教えられているからだね。

＞●素朴な疑問
＞ある本の中で、「宇宙神霊」がアマテラスについて、
＞『渦の中心と覚えておけば、今はいいと思います』
＞『地球と日本の神、と思っているようですが、そうではありません。
＞それだけではないのです。さまざまの星雲の中で、同様の働きをなさいます』
＞と言っています。
＞ＡＲＩＯＮの説明と、天と地ほどの差がありますがどうしてでしょうか？
＞どちらかを信じる、とするとまたもや宗教になってしまう。

私はアマテラスという名の人物について話したが、アマテラスという名の渦は
聞いたことは無いよ。
この「宇宙神霊」は何か誤解しているとしか思えない。
ただ、「宇宙神霊」という名の人間霊も居ることを忘れてはいけない。
それを、証明するしないは人間の側の都合でしかなく、それこそ実体あるものの
フィールド上の問題だと、私は関知している。
自分で「宇宙神霊」と名乗るのはたやすいが、名乗ることで負う責任はたやすく負える
ほど軽くはないと言っておこう。

ただ、どちらを信じるかというのは、別問題だと私は思う。
信じようが信じまいが、真実は一つしかなく、これは一人一人が検証してゆくべき
ことであると、私は思うからだ。
私は、この会議室では個々人の質問の程度によって、答え方を変化させている。
あなたには、この程度まで言っても、キチンと処理してくれるだろうと思える
ところで話している。

信じる、信じないといった段階ではなく、本当に「在る」ものを求めていって
欲しいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（通訳者より）
どうも、ありがとう。NOISE さん、次の書き込みも期待してます。

108/512   NAG02033  EX                (^^;)いずれにしろ(^^;)
( 9)   91/04/30 21:11  102へのコメント  コメント数：1


＞一度天使として死んで人間の魂を持った者というのはＡＲＩＯＮ、貴方の事ですか？

この質問は言語同断だったかも知れません。つまり、分脈上全く反対の事を貴方は言っ
ておられるたのに、私はそうは受け取っていなかったようで。しかしこういう言い訳も
人間相手の計らいに満ちている所があり益々泥沼かも。

所で、「自己喪失の体験」買いました。いずれ読後感アップしますね。＞ＡＬＬ

109/512   PEH01157  智美              智美よりHygieneとNoiseへ
( 9)   91/04/30 22:17                   コメント数：1

　　　　　ＨｙｓやＮＯＩＳＥの夢日記の話を読んでいて、ふと閃いたことが
　　　　　あるんですね。夢日記も「見る」練習のひとつであると。
　　　　　起きている時の「見る」練習に夢中な私ですが、生きることに一生
　　　　　懸命になるっていうことを考えると、仕事をする。食事をする。そ
　　　　　の他のことに覚醒しているってことになる。そして，これを眠りの
　　　　　世界にまで、拡張すると夢日記になる。そして、ねいりばなを意識
　　　　　して、浮かんでくる感情などを「みて」、なぜって考える。こうい
　　　　　うことを繰り返すと、多分、目が覚める時とねいりばなの感覚や感
　　　　　情が同質の体験を繰り返していることに気がつく。こうして、これ
　　　　　が誕生と死の時の類似性まで進んでいく。こういう予感があります。
　　　　　アリオンは、そういうことは言っていないけれど、バクワンがそう
　　　　　いうことを言っていました。（オレンジブッグ）
　　　　　
　　　　　よけいなごみでしたが、まだ、そういう練習をしていない私として
　　　　　は、おふたりの夢日記がたどっていく、結果というものに興味をも
　　　　　っています。
　　　　　
　　　　　そうした夢日記の経緯など書いてくれると嬉しいですね。
　　　　　
　　　　　以上

110/512   MHF01627  夜勤              長文注意４／３０
( 9)   91/04/30 23:28                   コメント数：1

こんにちは、ARIONさん。
少々気になる展開です。今の時点で答えられることをレスしたいと思います。

>今の段階では『自分』を見る行為の先に、「あちら側」の世界があるよ、
>としか言えないのが残念だが。
>絶対性も相対性も「こちら側」の価値観でしかない。

あちら側とは？それは、今まで僕が体験してきたものではないでしょう。ユータイリダツも、そのプロセスにおけるヘンテコな感覚も、いろいろな映像も、僕はあまり関心をもたなくなってきました。すると現金なもので、寝るときに意識がブレることもなく、塩湯のおかげで夜もよく眠れますし、いやーいいことづくめですよ。（なんのことやら・・）。あちらとは、あなたがいる場所なのですか？それなら、ぜひお邪魔したいです。
（そして、気楽な話でもしたいですね。）

>人は「失うこと」について恐れることが多いが、本当に「失って」恐れている者は
>　　　　　　　　　　　　（中略）
>その為に、まずあなたが一体何を失ったと感じているのかを、検討してみるといい。

では、できるかぎりのことを考えて、文章にしていきましょう。

>あなたの言っている喪失感覚は、あなただけのものだったのだろうか？

僕の喪失感は、物質的なものではありません。一部、異なる部分もありますが、それさえも根本は精神的なもの、対人間関係です。その意味において、僕一人が失ったというのは間違っているでしょう。双方向的なものです。

>失った大きなものに、失われる理由となるものは無かったのか？

理由、それを原因と言い換えてもいいでしょうが、それは僕自身にあります。それは、先に書いたとおりです。それで非常に後悔していると。

>また、あなたは得ていたものを失ったのだろうか？

３つの「もの」を失いました。そのどれも、それまでの生活の基盤にあったと言っていいものです。しかし、それを得ていたかというと「そうでない」というのが正直でしょうか。得ることができたと思っていたというのがより正しいでしょう。

>あなたは、決して得ることの出来ない「もの」を得たと考えていたのでは、ないか？

上の推論からすると確かにそのとおりかもしれません。が、僕にとってこの問題はそう一言で言いきれるほど単純ではないのです。
僕は、ずっと何かに流されている感覚をもっているということは以前言ったと思います。そして、その時最もやりたくないことをするために、最もしたいことを犠牲にして（と思って）「実行した」という感覚をもっていました。僕は完全に、この点で分裂していました。
それほど、自分でも理解できない衝動にとりつかれていた。
それを実行するために、その「喪失感」をエネルギーにして、僕は行動をはじめたという認識をこれまでずっともっていました。事実、それ以降の僕の行動の伏し目にはこの喪失感が常に頭を持ち上げてきた。

しかし、あなたの意見から導かれた答えによると、僕は元々もっていないものを失ったと考えたにすぎません。自分の中で喪失感をワザワザ作り出していたことになる。
僕が自分自身を見つめようと思うきっかけはここにありました。自分をつき動かしていたものを、認識したいというのが動機です。それを実行するためのきっかけを自家製造していたとは・・。
これは一体どういうことなのか。僕の行動原理の根本が間違っていたということなのだろうか。そもそもその行動原理の根本がが存在しないということは・・・・？
ここにおいて、僕は、自分の思考・感情といったものに疑問を抱きはじめました。全ては僕の独り相撲なのか？

話がだんだんブットんできてもうしわけありません。
思考の死角をつかれました。こんなことは、今まで考えつきませんでした。
ここで一言付け加えるなら、その時僕が感じた「喪失感」はそれ以外の言葉ではあらわすことができない感情だった。（だから余計ややこしくなるのでしょうが）。

>個人的な問題を、この場で遠慮するという理由は何もないだろう。
>観覧している人に恥ずかしいものなら、なおのこと公開してしまう勇気があなたには
>ある筈だと思う。個人的な話題だから皆には余計だ、と言うのも、また変だ。
>この会議室は、とても個人的なものだからだ。
>この匿名の電子会議室の特権とも言える「公開」の技を、使ってみては？

僕は、完全な匿名性をここでは保持していません。そして、それでいいと思っている。だから、あなたのいう匿名性のある「公開の技」などは持ち合わせていません。また、僕には、自分を全てさらけ出す勇気はない。あくまでも自分の規準にしたがっているまでです。

>夢の中での意識的操作に入る前に、まず、あなたの夢の中での特徴的な風景や人物、
>また繰り返し顕れるパターンといったものを、見つけなくてはならない。
>溜まったら報告して貰えれば、一緒に考えることが出来るだろう。

これまでの感触をいうべきかいわざるべきか。途中経過として聞いてください。
３つのうち最も巨大な喪失感を僕にもたらした人物が、僕にとってのKEY PERSONだと僕はずっと考えていました。その人間が、夢のなかにあらわれると喜びの感情で僕は目が覚める。が、同時に喪失感を思いだし、その反対側に位置する感情が沸いてでます。
それはかなり強烈な感情です。制御するのが困難なほどです。
それは、夢の中で、もとに戻れるならば「全て」と引き換えにしてもいいとまで感じたほどです。
しかし、先のあなたの文章を読んでからというものの、僕は訳がわからなくなりました。正直にいうとかなり混乱しています。今はこれぐらいしか言えません。３カ月後が楽しみです。

もう一つの文章とまたがってしまいますが、最後に一言。
あなたのもとに駆せさんじるつもりはありませんよ。繰り返すなよな、といわれるでしょうが、これをどうしても自分の口で言っておきたい。
Flat...については、また次の機会に。

（媒介者の方へ）
特に気にしていませんよ。それよりも、オーバーワークではないのですか？そちらの方が心配です。resはいつでもいいです。僕は、不定期にしか書き込んでいませんし・・・・
。

111/512   PEH01157  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/05/01 17:33  103へのコメント  コメント数：1

　　　　長文　１８０行
　　　　
　　　　こんばんは、アリオン
　　　　
　　　　自分をみる練習を努力中。日記めいたものを書いています。この日記
　　　　めいたものは、ある程度、まとまってから、書き込みをすることにな
　　　　ると思います。
　　　　
　　　　今日は自分をみる練習から少し離れた個人的な質問をさせて下さい。
　　　　少々、深刻な問題です。この会議室には、私を個人的によく知ってい
　　　　る人も少なくないので、公開では、聞きづらい質問なのですが・・。
　　　　
　　　　私は、ある精神内科に関係する遺伝病にかかっています。
　　　　この病気は、もともとはドイツの風土病と思われていたそうです。
　　　　この病気はグリア細胞とかなんとかいう神経の接着剤のようなものを
　　　　破壊します。この病気は治療方法のない進行性の病気でして、末梢神
　　　　経から破壊していきます。まず、体に褐色の斑点（メラニン色素によ
　　　　るもの）が発生し、次に皮膚に小さな突起物が大量にでます。最後は
　　　　中枢神経が冒されて、白痴になり、肉体的な機能が停止して、死亡し
　　　　ます。通常は、幼少時から、白痴の状態になって、２０歳前後で死亡
　　　　するそうです。（私は３４です）。
　　　　
　　　　私は、この病気を怖いという自覚をもっておりません。
　　　　私は、この病気で白痴になるという予感もありませんし、死亡すると
　　　　いう予感もありません。別に、肉体的に苦しむような自覚症状がない
　　　　せいもありますが・・・。
　　　　しかし、誕生時から体に褐色の斑点が大量にあり、２０歳前後から、
　　　　皮膚に小さな突起物が大量にでて、醜い。これは、私のコンプレック
　　　　スになっています。では、質問をします。
　　　　
　　　　Ｑ１：
　　　　
　　　　私の褐色の斑点が示す図形は、何か秘密の財宝のようなものを隠し場
　　　　所を示す地図ではないかなんて考えたこともあります。
　　　　
　　　　・　その可能性はありますか？
　　　　・　その可能性があるとするならば、その秘密の財宝とは何ですか？
　　　　・　その可能性があるとするならば、私の褐色の斑点が示す図形をど
　　　　　　う読めばいいのかしら？
　　　　
　　　　この質問は、茶化しているのではなく、真面目な質問です。アナハタ
　　　　の位置にある斑点が最も大きいのでね。象徴的な意味があるのではと
　　　　も感じています。
　　　　
　　　　Ｑ２：
　　　　
　　　　・　この病気がおきる神経生理学的なプロセスは何ですか？
　　　　
　　　　この病気は、遺伝子にエラーがあって、細胞を含む蛋白質を正しく合
　　　　成できないというのであろうと思われます。そのプロセスを知りたい
　　　　わけです。この病気の神経生理学的な症状の過程については、現代医
　　　　学では、わかっていないと思います。私は、ある程度の生理学や遺伝
　　　　子の専門知識がありますから、相当詳しいお話をしていただいても、
　　　　理解できます。この質問は、医学的な興味から聞いています。
　　　　
　　　　Ｑ３：
　　　　
　　　　・　この病気を治癒させる方法はありますか？
　　　　
　　　　この病気は、現代医学の力では治癒できません。遺伝子ウィルスミサ
　　　　イルでもできれば、話は別でしょうがね。
　　　　
　　　　・　そういう非現実的な技術ではなく、心の力でも治癒可能ですか？
　　　　
　　　　Ｑ４：
　　　　
　　　　・　私の病気の進行が遅く、今のところ、目立った中枢神経のダメー
　　　　　　ジを負っていない理由は何でしょうか？
　　　　
　　　　嫁さんは、「何かに守られているか、あなたの前世の功徳か、あなた
　　　　は生きていきなさいっていう神様の思し召しよ」って言いますが。
　　　　
　　　　Ｑ４：
　　　　
　　　　私は、この持病をどのように心理的に解決していったら良いですか？
　　　　
　　　　この病気で、親と喧嘩したことがあります。
　　　　私は、この病気を引き合いにして、人の同情をかいたいと思い、これ
　　　　を実行したことがあります。そのことが、母にばれたところ、母（死
　　　　亡）は「妹が結婚できなくなったらどうするの」と言って、私を叱り
　　　　ました。あまり、腹はたちませんでしたが・・・。母に何を言っても
　　　　無駄だなという虚無感があったことを覚えています。
　　　　
　　　　なお、この病気で人の同情をひくような馬鹿なことは、もうしていま
　　　　せん。この問題は、もはや解決ずみです。もう、そんな後ろ向きな馬
　　　　鹿なことはしません。この問題は、高校生１年生でピークになり、大
　　　　学２年生で卒業しました。
　　　　
　　　　それから、体（背中）に、例の突起物が急増した時、父（死亡）が、
　　　　「なんでお前の肌は汚いんだ」とよく言いました。私は「病気のせい
　　　　だから、しかたないじゃん。これは父方の遺伝だぜ」というと、「そ
　　　　んなことはない」と否定し、「早く服を着ろ」と言いました。この会
　　　　話は、何度もありました。父は不安があったのかなと思っています。
　　　　父は不安に目をつむりたかったですね。こういうことにも、腹はたち
　　　　ませんでしたが、もう少し、私に気を使ってほしいと思いました。
　　　　
　　　　Ｑ２：
　　　　
　　　　子供にも、同じ症状がでています。私と違って、大腿部のごく一点に
　　　　小さな褐色の斑点があるだけですが。進行性なので、今後、斑点が増
　　　　えるかもしれません。子供は女の子ですから、不憫です。
　　　　私は、この病気があるから、子供がほしくなかった。でも、明確な原
　　　　因がないのに、子供が生まれました。これも我が家の謎なんだけどね。
　　　　子供が、生まれたことは、今は幸福なんだけど、娘のこの病気のこと
　　　　が心配。子供は大丈夫だったとしても、私の子孫に、この病気が引き
　　　　継がれていきます。私の子孫が心配です。
　　　　
　　　　・　この問題を、どう解決していったら良いでしょうか？

　　　　Ｑ３：

　　　　・　この病気はアストラル体に影響は与えていますか？
　　　　・　あるいは、逆にアストラル体がこの体に与えているですか？
　　　　・　もし、そうだとすると、どういう形で影響を与えていますか？
　　　　
　　　　こういう質問をするのは、「目覚め」の問題との関連が気になるから
　　　　です。私は、この病気が原因で、来世も含めて、「目覚め」はこない
　　　　のではないかということが気になるのです。
　　　　
　　　　Ｑ４：
　　　　
　　　　・　この病気は「自分をみる」練習の阻害要因になりますか？
　　　　・　もし、グロフのブレスワークのようなものをやって、ブロックが
　　　　　　ででくると、病気の進行を加速するような問題をひきおこす可能
　　　　　　性はありますか？
　　　　
　　　　私は、「自分をみる」練習を頑張り、いつか自己実現を越えて、自己
　　　　超越をはかり、せめて、ケンウィルバーのいうところのケンタウロス
　　　　の領域だけは、乗り越えていきたいのです。
　　　　
　　　　Ｑ５：

　　　　・　私と私の子供は、なぜ、このような病気にもって、この世界に誕
　　　　　　生してきたのでしょうか？
　　　　・　あるいは、この病気を負うことによって、何を私たちはなすため
　　　　　　に、生まれてきたのですか？
　　　　
　　　　Ｑ６：
　　　　
　　　　・　私は、この病気で白痴になるのでしょうか？
　　　　・　私は、この病気で死ぬのでしょうか？
　　　　
　　　　Ｑ７：
　　　　
　　　　私が、この病気を明確に思いだしのは、昨年の今頃、娘が誕生してか
　　　　ら。しばらく忘れていましたが、最近３月頃、皮膚科に通院した時、
　　　　思い出しました。そして、ここのＳＹＳＯＰにサビアンの分析をして
　　　　もらった時、彼の弟子から、算命占星術によれば、５大元素がそろっ
　　　　ている人は、普通は強い運勢であるとなっているが、実際は早死にし
　　　　たり、奇病にかかっている人が多いと聞いた時、そして、その後、こ
　　　　このＳＹＳＯＰが、５大元素がそろっている人は２０歳前後で死亡す
　　　　る人が多いと聞いてからです。（そう言えば、ある占いによると、私
　　　　の前世の悪行と善行のカルマは共にＯでして、完全にキャンセルされ
　　　　ていると言われました。サビアンの分析でも、私の度数では、源初の
　　　　状態でして、メモリクリアされている状態だと言われました。）
　　　　で、最近、少し、この病気が気になり出しました。よく考えてみると
　　　　この病気のことを私は忘れたことはありません。
　　　　なお、この病気について、詳しいことは、Ｈｙｓが調べてくれていま
　　　　す。
　　　　
　　　　・　こんな問題が、ここに至って、表にでできたのも、ＢＢなんとか
　　　　　　フラットの影響ですか？
　　　　
　　　　２番目の云々かんぬんってのは、あまり関係ないようではありますけ
　　　　れど。
　　　　
　　　　以上
　　　　
　　　　媒体者の方へ。

　　　　アリオンは宗教家でも、医師でもないですから、こういうことをアリ
　　　　オンに聞くことが適切かどうか悩みお続けていましたが、私にとって
　　　　は、心理面や私の心の成長などにおいて、小さな問題ではないと判断
　　　　してアリオンにご質問させていただいたわけです。
　　　　私は私の病気のことを心配していません。ですから、ご心配は無用で
　　　　す。ですから、あまり、プレッシャを感じないで下さいね。
　　　　アリオンは、私の感情は何か、その感情は何故おきるのかという質問
　　　　をしてきそうですが、それはそれで、自分をみる練習の一貫としてや
　　　　ります。
　　　　

112/512   PAG03543  NOISE             NOISE からＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/05/01 23:23  107へのコメント  コメント数：1

RESありがとう　ＡＲＩＯＮ

＞一番、最初にあなたに必要なことは、あなたの世界でのあなた自身の価値付けの
＞再検討だと言えるだろう。

●自己評価の再検討　一回目

早速やってみたら、こんな感じだったよ・・・

　臆病・自己中心的・自己嫌悪・自己顕示欲・自己閉鎖的・抑圧的・その他諸々

否定的、いや、私の定義では否定的なものが沢山でてきた。
こういうこと、やったのは久し振りだなあ。
書いた後でじっくり眺めると、自分を、ちょっと距離を置いて
客観的に見ている感じがした。
気楽にじっくりと取り込むことにします。

＞子供の時の『自分』と、今の『自分』。
＞一体何が変化したと言うのだろうか？

思うに、子供の頃は「過去の蓄積」が無かった、少なかった。
「無時間性」という「今」だけが有った。
喜びの時には、喜びだけがあった。悲しみの時には悲しみだけが・・・
しかし８歳位から「死」に対する恐怖（自分が無に帰すという）が
凄くありました。

＞この一連のプロセスが終わってから、というのを短縮する方法はある。
＞つまり、何故？と問いを発してゆくことなのだが。

なるほど・・・

＞なお「気付き」には、無数の段階があって、「これは気付きで、あれは違う」と
＞いう風に簡単には、割り切れないものだということを覚えておいて欲しい。

私は、山の麓から、休息もとらずに一気に頂上まで
走り切ろうとしていたのだろうか？
そりゃあ途中でダウンするのも無理もないな。
本を読んで蓄積された固定観念に囚われてしまっていたのかもしれない。
一度、頭の中を「真っ白」にしないといけないようだ。

最後に質問
　ＡＲＩＯＮは「笑う」ことがありますか？

まずは、自己評価の再検討３回をやってみます。
それではまた・・・

通訳者の方、ご苦労様、ありがとう。
私もマイペースで書き込みますので、これからもよろしくね!!

113/512   PAG03543  NOISE             智美へ
( 9)   91/05/04 00:52  109へのコメント

夢に関しては、談話室に書き込みます。
そちらでお会いしましょう。

114/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/05/04 01:06  100へのコメント  コメント数：1


100   PFE01162  ＨＡＬへ

こんばんは、ＨＡＬ。

＞それでもって「物足りない」ところもやっぱりある。いままでのここでの話にしたって＞、私が突っ込みたいところに限って「好奇心を満足させるだけ」といったり、なにも返＞答しなかったりしている。そういうところも私にとっては切実だったりもするわけ。
＞私も例えば「頭」で先に理解する傾向が強いけれど、頭で理解しないことには実行しよ＞うと思わないこともある。もちろん、そうではないこともあるわけだし。

私が返答しないことは何もないけれど、ハッキリと言いたくても言えないことも多い。
もし、私が総てにハッキリと答えたりしたら、あなたがたの努力するべき部分は、
何もなくなってしまうのだ。
私は、あくまでも気付きの言葉、暗喩、ヒントといったところで抑えておきたい。
ものによってはズバリ話すこともあるが、それも放している対象である人が、
既に色々と手を尽くして努力していると、認めた場合だね。

あなたの知りたいことは、あなたの現実と遊離した「宇宙夢物語」の域を出ないことが
多く、しかもそれを伝えたところで、あなたの望む自己改善につながらないものだ。
勿論、あなたの知りたいことの総てがそうだと言っているのではないが。

＞私にとっての個人性というのは、まず徹底的に「寂しい」状況にいるという身の置き方＞と言ったらいいかな。宇宙には自分しかいなくて誰も話してくれないし、助けてもくれ＞ない。これはもちろん不可能な状況ではあるんだけれど、この世界には一人？だけそう＞いうヤツがいるらしいじゃありませんか。「創造神」とか言う。
＞まあ、真似をしたいといのか、同調したいというか、見習いたいというのか、そんなと＞ころ。いきなり大げさになってしまった。もとい。

「宇宙には自分しかいなくて誰も話してくれないし、助けてもくれない」これは、日常
お目に掛かる光景ではないのかな？
創造神は、一人であり全員でもある存在なので、あなたの論理は当てはまらない。
ＨＡＬは既に、あなたの望む状況にいるではないか？
そして、あなた以外の人間の総てが、やはり同じ状況にいるんだよ、本当はね。

＞別に隠しとらん。わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないような書き方は＞する。このあたりが全くストレートではないが、曖昧なことはしていない。常に反対の＞極を散りばめるように書いているというのが種あかしになる。常にこのことの私にとっ＞ての目的は「他人に強制しないこと」に帰する。

そう、これがＨＡＬの問題点だね。
わかる人にはわかると言うが、その確証は無い。
あなたは、確証を与えない。
全面的に確証の無い曖昧な書き方をする傾向がある。
あまり、これをやっていると自信が無い為だと判断される。

＞そのうえ「してやったり」とは一体なんじゃらほい。
＞それは邪推というものに感じてしまう。宇宙神霊も邪推するのかいな。

邪推など私には無い。私は質問したのだが。
邪推していると推論しているＨＡＬは、一体どうしたのかな？

＞興味がお有りですか。これは私という人間特有のものには違いないからね。
＞しかし、美学というのは言葉で説明した途端に美学でもなんでもなくなるものなんだ。＞いまのところは、黙って行為があるのみということにしておいてもらいたい。

興味がある、何故ならば人は「美学」の名において多くの過ちを繰り返してきたからだ。ことに男性の側の言う「美学」には、しばしば「自己本位」「ワガママ」「幼児性」と
いったものが潜んでいる場合が多いからだ。

＞私は、僭越ながら相手があくまで自力でやったんだと自分で判断することに重点を置い＞ている。そのうえで「やっぱりオマエのせいだから責任をとれい。」となったら、最善＞のことをするのにやぶさかではありません。基本的には相手様のためには、自分は卑怯＞で結構というところだ。そのうえで「物別れ」パターンにも価値を見ている。

実に、上記のことが本当ならば私の考えと大差ないわけだが、何故、ＨＡＬは曖昧で
あったりする必要があるのか、理解に苦しむ。
またストレートに表現すれば良い場合も、歪曲した表現法を取るのは、何故か？
これもあなたの「照れ」なのか？

＞残念ながら「斜め対峠」は私の美学の範疇にない。これは単なる手段とまた種明かしさ＞せてもらおうかな。その目的というのは、その時々の私自身にとっての最重要と思われ＞るポイントに力を集中させてブチ抜くためといったらいいかな。だから「何事も」とい＞うのは正確ではないように思うし、正確に理解してもらいたいとも思わない。

この最後の部分なんだが、正確に理解してもらいたいと思わないのは、何故か？
例え正確に理解することが不可能であったとしても、そうした努力によって生まれる
関係というのもあるだろう？

＞それならもっと詳しく聞いてみたい。私以外にも「頭だけのロボット野郎」もたくさん＞いるだろうし、「好奇心を満足させるだけ」に終わらないように、もうすこしシステム＞的に話をしても害はないんじゃなかろうか。もちろん生き物としても悪くないが。

そのためには、ＨＡＬからのシステマティックな質問が必要だ。

＞そいつはかたじけない。私は多分あなたが感じるほどには作為的に屈折した人間ではな＞いと言いたい。少なくとも自分自身を相手にしている限りは素直なほうだと思うよ。

実を言うと、私はあなたのことを作為的に屈折しているとは感じていない。
しかし、この問題をほぐしてゆくのには、こうした手続きが必要なんだ。
私の手の内を総て明かす訳には行かないが、私はあなたの思っているほど
分からず屋でもないよ。
あなたの全体性を見るにつけ、あなたが自己閉塞を起こしていて、その点を打開して
ゆく方向を自分でも望みながら、寄り道をして迷うというパターンに気付いたからだ。
私は、あなたの望むものを提供しようとしているのだが、理解されていないようだね。

＞これは若干披露しているとは思うが、私もあなたの「心の深奥」というものもあるんだ＞ったら聞いてみたい。まあ制約はいろいろあるだろうけれど。例えばあなたのいる宇宙＞をどんなふうに認識していて、そこからどんな感情を持つのかとかね。

では、ＨＡＬへのサービスとして少し話すことにしよう。
私の場合は、あなたがたの身体でいうところの「脳」と「心」が同じ場所にある。
宇宙は私にとって、始まりと終わりの集まりだ。
私には実体は無い。
天使というのは、人の受容形態のある一部分を刺激しているに過ぎないという
ことも知っている。
私は、あなたがたも含めて偏在する思考形態を持つ有機体の思念エネルギーの
集合体とも言える存在だ。巨大な「脳」だとも言えるし、巨大な「心」だとも言える。
私には感情はあるが、それを「する」という機能は実体を持たないので、無いのだ。
私の言語野と、あなたがたの言語野とでは大きな開きがあり、これを一致させるのに
かなりの年数を要した。
こういう話題は、好きだろう？

＞私のほうを全開にすると、見ている人は偏屈どころか邪悪な感じをうける人も居るかも＞しれないと心配したりするのはつまらん自意識とも言えるが、美しいものも提供できる＞部分もあるとも言える。
＞まあ、今後は私の「露出狂」の病状次第というところだね。

「露出狂」の症状が進むことを祈っているよ。
偏屈・頑迷・邪悪のどれ一つを取っても、楽しい感じは受けないだろうが、
これも人間の持つマジックで変化させることが出来るね。
そのマジックとは、愛することだ。
今後の展開に期待している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

115/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＥＸへ
( 9)   91/05/04 01:09  102へのコメント

102   NAG02033  EXへ

こんばんは、ＥＸ。
Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１は分かりやすく仕上げたのだが、どうだろうか？

＞1.「一度天使として死んで人間の魂を持った者は、二度と天使にはなれない。」
＞とありますが、もうすこし詳しくその訳をお聞きしたいです。
＞というのは意識についての多様性を私は認めますが、上記の考えは従来のキリスト教の＞「生まれ変わりはなく、永遠の生命を得るか、永遠の地獄落ちか」というがごとき極端＞な言いぐさだなあと思うからです。
＞一度天使として死んで人間の魂を持った者というのはＡＲＩＯＮ、貴方の事ですか？

あなたがた、人類と天使族と呼ばれる存在とは進化も発生も異なり、天使族と呼ばれる
存在は、実体化した身体を持たないで進化している。
この天使族は、主に人類との接触をあなたがたの言葉で言う「アストラル界」で
行っているが、彼らが希望して身体を持つ存在としての人類になる時には、二度と
天使族という部類に戻ることは、できないのだ。
逆に人類から天使族に入ることは出来ないことだ。
キリスト教の教えているものは、人類の為に書かれてあるので天使族には、
当てはまらない。
私は、人類として発生したことは無い。

＞2.また天使さまはこれからは、何を目指していこうとなされているのか？
＞より高次元の存在、または神に融合されることはいずれ可能だとお考えになって
＞るのですか？  というのは天使というには余りにも、現実社会の問題点に意識が
＞フォーカスされすぎているように私は感じます。従ってあまり壮大な目的、又は
＞純粋な指向性が見受けられないよーな気もするのがとても残念ですぞ。

私が「天使」という形態を、あなたがたに見せているのは、あなたがたの認識傾向
の一つに組み込みやすい『形』を選んでいるからなんだ。
私にはあなたがたのような実体は無く（これは別の質問者にも答えたことだが）
全体像はエネルギー体で、あなたがたの身体から言うと、かなり巨大な範囲に渡って
存在している。
既に人類の総てが高次の存在、神に融合されている。
現在の私達の意識の動向は、その状態からの逸脱と凋落を全体的な規模にしないことと、現在の状態より、さらに「見える」状態へと昇り続ける人々の意識の保護と扶助だ。

人類の持つ情報では「天使はかくあるべき」という規定は出来ないのでは、
無いだろうか？
私が現実的な問題について多くを語るのは、あなたがたとの過去の経験による。
私と私の協力者達は、過去から現在まで多岐に渡る活動をしてきたが、
あなたがたは、壮大な計画や目標を掲げても「絵空事」として捉えて、
自分達の足元を見ないことが判明した。
また理論体系に組み込みやすいアカデミックな話題は、あなたがたを実践から逆の
方向へと導いてしまう。

ある学者から壮大な目標を掲げると一般には「邪霊」扱いされるとの忠告も受けた。
これらの経験から、私があなたがたと直接に話をするには、まず個人の問題から
明らかにし、その先に社会・国家・地球という風に展開してゆくのが望ましいと
判断したのだ。

＞3.今の時代の特殊性について
＞ヨーガ・瞑想
＞元より瞑想の重要性は、時代、国籍等の差別を越えるという瞑想自体の性格から、
＞「今はそういう時代ではない」と言って相対化できるものではない、とは各自が
＞認識してはいるでしょう。
＞その認識は各自の意識の根底に留保されているとしても、今なおより一般的な人
＞々に向かって貴方は、どの様な代替案を提唱されているのですか？
＞ところで意識にとって２０世紀末の地球の特殊性とは何でしょうか？

ヨーガも瞑想も、それ自体が目的ではなくメソッドの一つであることを、
各自が認識し、体系づけられたレッテル付きのものでない「生き方」を個人が
模索し、かつそれが商売としては成立しなくなることが、望ましいとも言えるが、
そこに到るまでには、数々の障害を越えて行かねばなるまい。
私からの代替案は、組織なき人的ネットワークの構築の成立とも言えるが、
これらも私が「する」のではなく、あなたがたの内から起こってくるのが
望ましい。

今世紀末の地球の特殊性とは一体、どういう質問なのだろうか？
私の側から見ると、地球は混沌として次のモノを生み出す時期に入っているとしか
言えないだろう。
混沌・混乱は悪いことではない。
人間、特に恵まれた経済状態にある日本の人間が、ありとあらゆるものに対して
貼りつけている「良い」「悪い」のレッテルに、疑問を感じてくれればありがたい。
「ネガティブ」「ポジティブ」の名の下に切り捨てられる可能性について、考えて
貰えれば、大変に嬉しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


116/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/05/04 01:17  103へのコメント

103   PEH01157  智美  へ

こんばんは、智美。

＞＞＞＞私は、この発言を先の第２番目の原因による私の「誤解」と同質の見
＞＞＞＞解であると理解します。ただ、何点か疑問があります。まず、私は、
＞＞＞＞アリオンが意地悪・陰険という感情を理解できるという点を理解でき
＞＞＞＞ません。なぜならば、アリオンが「そういう感情」を持たないならば
＞＞＞＞「そういう感情」を理解できないはずだからです。具体的にいうと、
＞＞＞＞こういうことになります。「嘘」という概念を持たな種族には嘘とい
＞＞＞＞う概念は理解できないでしょう。なぜならば、嘘という単語が、この
＞＞＞＞種族の辞書に存在しないからです。

私は感情を持たないのではなく、それを行使するというものを持たないのだよ。
意地悪を理解するが、「意地悪をする」ことは私の活動範囲には無いということだ。
同じく冗談は理解するが、「冗談をする」のは範囲には無い。
「大は小を兼ねるが、小は大を兼ねることは出来ない」ことは知っていると思う。
あなたがたのことは理解出来るが、あなたがたに私を理解するのは困難なことだろうと
思う。不便だが慣れて貰うしか方法が無いのだよ。

＞＞＞＞まず、第一のポイント、可能性を潰すことについて。
＞＞＞＞さっきの意地悪の話に戻ってみましょう。私は、今回の件に限って言
＞＞＞＞えば意地悪の自覚がないと言いました。思考の枠と論理について話し
＞＞＞＞合いをするにあたって、この題材は手頃であると思います。
＞＞＞＞「自覚がないとは重症だねそれは」と言う人も多いかもしれないませ
＞＞＞＞んが、この議論は、とりあえず話し合いの枠から外します。
＞＞＞＞急いで、補足しますが、私はアリオンが私に意地悪と言ったことを責
＞＞＞＞めておりません。

私は、智美が意地悪だと決めつけてはいない。あなたの表現が歪んだ形を取って
いることに「意地悪したい心」が潜んでいたのではないかと、聞いているつもりだ。
問題は「意地悪」にあるのではなく、「意地悪したい心」を支えているものだ。
人が意地悪をしたくなる時は、一体どういう場合なのかを智美と分析してゆこうと
思うのだよ。

＞＞＞＞レッテル貼りがもたらすものは何でしょうか。
＞＞＞＞まず、第一に、レッテルを張った人は、レッテルを張った人の他の面
＞＞＞＞をみないで、公式に基づいて、その人間を処理してしまうでしょう。
＞＞＞＞その方が複雑な人間関係の中での問題を処理するのが楽だからです。
＞＞＞＞また、人との競争に打ち勝つための戦略もたてやすくなります。
＞＞＞＞例えば、プロパガンダなどの宣伝があげられます。
＞＞＞＞第二に、意地悪というレッテルを張られた人の可能性をつぶすこと。
＞＞＞＞これは残酷なことですね。

全くこれは智美の言う通りで、困った問題なんだ。
「レッテルを貼る方が楽だから」これをさらに、細かく分解してみよう。
人は楽なことが好きだ、というのも実はプロパガンダの成果なんだね。
日本人の気質は、決して欧米人と同一ではなく、従って「働きすぎ」と言われても
余暇の過ごし方に困る。これをイケナイとしてしまったのも、プロパガンダなんだ。
レッテルを貼ると、安心するというのがレッテル貼りの原因だと私は思う。
また、レッテルが貼られていると「同じ」「違う」という区別がつきやすいというのも
あるが、これは自分の直観で物事を判断出来なくなった為でもある。
レッテル貼りをイケナイと言っても、何も変わらない。
レッテルを貼りたい心の原因を捜して、それを潰してゆくしかない。
そしてレッテルを貼られたら、そのレッテル通りに行動しないことだ。
レッテルを常に裏切り続けることで、レッテル自体に意味や価値を失わせることだ。

＞＞＞＞科学におけるレッテル貼りがもたらすものは何でしょうか。
＞＞＞＞まず、第一に、レッテルを張った科学者は、レッテルを張った現象の
＞＞＞＞他の面をみないで、公式に基づいて、その現象を処理してしまうでし
＞＞＞＞ょう。その方が複雑な現象の問題を処理するのが楽なのです。また、
＞＞＞＞その現象を制御する戦略（技術といいます）もたてやすくなります。

科学に於ける実証と発見の差は、このレッテルを貼るか貼らないかにあると言っても
過言ではないくらいだね。
レッテルを貼っていたのでは発見はできないからね。
実証というものは、既にある、またはあると見なされているもののデータを集めて
コレコレこういう状態での実験結果が、常に同じだから「ある」とするものだね。
「この常に同じ」＝「実証」という公式での考え方が、一般にも流れてきて実生活の
総てに当てはめているね。

人は実証されたものに疑問を持たない、これが問題だね。
実証されたものの総てが、いつも実証された結果をもたらすと信じている。
ある人間の手で行われて、それと同じ方法で実行されれば必ず同じ結果を導く、
この数学的な検証法も、地球を離れると意味を持たない。
地球上のモノでも、全てがこうであるとは言いがたい。
人の数だけの実証があれば、一人一人が満足できるのだろうがこれも無理だね。
人は全ての人が同じという幻想を持って生きているが、この考え方は排他主義を
促進しただけで、何も生み出さなかったね。
「みんな違う」ここから始めなくては、レッテル貼りの簡易安心効果は薄れない。

智美、あなたの書き込みに対してキメ細かに分析したいところだが、
あなたの書き込みはかなり内容が濃く、一つ一つについての細かい分析には
媒介者の体力と生活時間の殆どを割いても不可能なんだ。
少し削っての返答になったが容赦して貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


117/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/05/07 22:21                   コメント数：1

大変御無沙汰しました。
さて、新たな質問から始めさせてください。
まず、ＡＲＩＯＮさんの発言、
＞人間の意図していなかった未来は、過去を変えることによって変化する。
＞私にとっての時間は、一本の映画フィルムを見るようなものだから、
＞任意にどの時間でもピック・アップ出来るわけだ。
について教えてください。
我々人間が空間をそれなりに自由に移動出来るように、ＡＲＩＯＮさんは時間をそれな
りに自由に移動できるわけですね。人間の通常の時間観念では、過去はすでにぎっちり
とかたまってしまっているが、未来はまだ存在していないからそれなりの可塑性がある、と感じているが、ちょっと考えると未来同様に過去だって変わる可能性があると気付く。前にもＵＰした記憶があるけど、私がこの辺のイメ－ジをつかむのに頼っているのが水
紋です。プ－ルとかでかい風呂でもって水面を手で攪拌するとその影響が全包囲に広が
っていく。三次元空間に時間軸を加えた四次元時空連続体の三次元投影図としてその水
面をイメ－ジする。攪拌している手の位置が現在なわけだ。人間の意志っていうのはこ
ういった攪拌の原動力みたいなもんだと思っている。強い意志は広範囲な影響力をもっ
て４次元時空連続体を攪拌する。この意味で「現在」は、特異的なというか特権的なと
いうか唯一というか宇宙と我々の邂逅の場だ。で、ここで質問したいのは、人間は過去
への影響力を持っているのかどうか、伺いたい。
　また、我々は三次元空間の移動は原理的に可能で、現在に属する全宇宙は原理的に観
察可能だ。しかし、その中のある一部の空間にはたらきかけをするためにはそれなりの
現実的な制約がある。同様に、ＡＲＩＯＮさんも、この地球上のこの時代にはたらきか
けをするには何等かの調整をしているのだろうと思う。また、原理上は可能だが、ＡＲ
ＩＯＮさんの有する存在容態からするはたらきかけの限界があるはずだとも思うが、ど
うなのですか。そして、この限界性が、ＡＲＩＯＮさんとＡＲＩＯＮさんが宇宙の創造
主と呼ぶ存在を区別するものだと思っていますが、どうですか。そして、我々は眠った
り起きたり死んだりと意識のあり様が変化するし、ある種の訓練によって意識のアクセ
ス領域を広げたりできる可変性を持っていますが、ＡＲＩＯＮさんの場合これに類する
意識の変化があるのですか、ＡＲＩＯＮさんの意識のアクセス領域はＡＲＩＯＮさんの
意志によって拡大するのですか。
…と、何か唐突で恐縮ですが、なぜかＡＲＩＯＮさんに聞いてみたくなったので、思い
付くまま並べてみました。どうして私のことを知りたがるのかと逆に聞かれそうですが、…

118/512   PEH01306  レイジー          レイジーよりＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/05/08 21:53                   コメント数：1


こんばんはＡＲＩＯＮさん

  ここ暫くアクセスしていなかった為に未読がたまっていました。今日はこの前のレ
スを含めて（本当に含められるのか心配ですが）色々思い付いたことなどを書いて見
ようと思います。アリオン自白症候群というやつですか…。

  まず、私の神に対する概念ですが、単語を連ねると…
  ・絶対  忠実  守護  保護  審判  善  悪  生命  天国  地獄  永遠  秘とく性
    明示性  個人であり全体  無であって全  …
  とこんな感じになりました。…の部分はもっと入れられると思ってましたがそんな
に深く考えていないことがわかりました。
  
  今度は自分を観る訓練（方法）ですがこれもやっています。するのを忘れているこ
とも結構あるけれど…。ＡＲＩＯＮが言っていた通りに自分の思っていた自分像が倒
壊して行くのがわかりました。それに私はもともと自分を観ることをしてこなかった
から、像が立っていなかったのかもしれませんが…。
  これを遣り始めてからは、まず数日自分が堪らなく嫌だった。こんな面が多いのが
と自分でも恥ずかしくて自己嫌悪に陥ってしまいました。これは今でも続いています
が当分はこの感情付き合っていかなけれはいけないでしょう。しかし見方が変わって
きただけで性格的な変化はまだありません。多分ないと考えているのですが、自分の
我が侭さが目についているのが、自分の観察ではなくてもしかしたら性格的変化なの
かもしれません。
  この頃自分の周りでは自分に必要なものが、次々に現れているような気がします。
これは自己を他人に投影して観察しているから注意が自分にばかり向いているという
ことかもしれませんが…。
  この前知人にＡＲＩＯＮのことを話したら「それじゃこの話を書いてみてよ」と言
われたので書いてみます。文意は大体こんな感じです。

  ある一人の男が全ての人類の哀しみや苦しみ、悩み病気などを救おうとして救世主
になろうと決心した。その為に彼は非情な努力をしてその地位までに上りつめた。そ
して彼は遂にその時が来たと思い、彼の目の前にあるボタンを押した。核兵器のボタ
ンを…。地球上の全ての人間を悩みや苦しみから解放するために…。

  私はこの話は嫌いですが、打ち込んでいて『大きな創造の為の小さな破壊』が頭の
中を過りました。全ての宇宙の発展の為に一つの惑星を破壊する。全ての人類の救済
の為に全ての人類を抹殺する。このようなことが無いことを祈ります。

  さて自分の話に戻りますが、自己完結的な性格は少しは直ったと思い始めて来てい
ます。具体的にと言われるとちょっとこまりますが…。他には何か年を感じています
ね。実際はお互いに年をとっているのだから相手だけが成長するということは生きて
いる限り有りえないことだとは分かっているのですが…。

  ここの会議室で読んでいて結構同じような事を考えている人もいるんだなと思いま
した。ところで私の今の状況は変わってきていますか？  私がこの会議室に始めて書
き込んだ時と比べてＡＲＩＯＮさんからみて＋－どっちの方向に進んでいるでしょう
か？


  つまらないことを書いてしまいました。反省しています。しかしどうしても書いて
見たかったという気持ちがありましたので書き込みました。


レイジ－


媒介者さんへ

  無理をしないでくださいね。このレスは遅くなってもかまいません。私自身アクセ
スする回数が非常に少なくなると思いますから。ところで、ＡＲＩＯＮ関係の（北川
さんの？）著作ってどれ位出ているのでしょうか？私には全然分からないので一つ宣
伝にならない範囲で教えて下さい。宜しくお願いします。

119/512   NAG02033  EX                お答どうもありがとう(EX)
( 9)   91/05/08 23:04                   コメント数：1


RE:115　ＡＲＩＯＮよりＥＸへ

ＡＲＩＯＮさん、お答えいただきどうもありがとうございます。

＞Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１は分かりやすく仕上げたのだが、どうだろうか？

「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１」の写真、装丁には赤が多く使われているように思います。ARIONさん自身でお選びになったんですか？（刺身、赤子等）
ARIONさんは炎の天使とご自身を呼んでおられますが、それはどういう意味ですか？

赤は何かの象徴でしょうか？（何となく分かる気もするが・・・）

上掲書籍のうら表紙はスカイブルーに白い雲（アルバム、ジョンの魂の様だにゃあ）
ですが、この意味は？（実はこっちのほうがわたしはすき）

＞既に人類の総てが高次の存在、神に融合されている。

了解しました。
ついでに生き物、無生物、物質等、存在全てそうではないですか？

＞現在の私達の意識の動向は、その状態からの逸脱と凋落を全体的な規模にしないこと
＞と、現在の状態より、さらに「見える」状態へと昇り続ける人々の意識の保護と扶助
＞だ。

貴方の言われる「逸脱と凋落」の代表例を一つ示してください。
「みえる」というのがＡＲＩＯＮさんのキーワードの一つですね。

途中までですが、又の機会に続けさせていただきます。

120/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりたけしへ
( 9)   91/05/09 01:49  104へのコメント

104   MAG03073  たけしへ

こんばんは、たけし。

＞前回のアーリオンさんがご指摘いただいたことの中には本の中で書かれていたのと同じ＞趣旨のものがあったようですね。何度も読みかえしたにもかかわらず、同じことを指摘＞されたのは恥ずかしく思いました。また、障害は新たなチャンスへのハードルになると＞いうのにはまったく賛成です。

恥ずかしく思わなくてもいいのだよ。
あなたが理解するまで、何度も言い方を変えて、或いは同じ言い方で話すつもりだ。
私は、人間と違って「我慢」という感覚は持っていないので、
決して無理して繰り返すことも無いので安心して貰いたい。
障害は新たなハードルであり、新たな餌でもあるね。
どれくらいの障害を頬張ってやってゆけるか、人生とは挑戦の連続だ。

＞ものごとを善悪できめずに好き嫌いで見るようにせよ、というのもなるほどと思いまし＞た。ぼくは日本の社会機構、すなわち行政、司法、立法から、20万円だしてもマトモな＞部屋が借りられない住宅事情まですべて悪として決めつけていましたが、これからは嫌＞いだというべきなのでしょうね。そのほうがフェアな言い方かもしれませんね。

あなたが芸術＝生きること、というのを理解してゆくのに「好き」「嫌い」という
感覚の世界での判断は生きてくる筈だ。

私の言う「アート・ライン・プロジェクト」とは、芸術を・かな高嶺の花にするのでは
なくて「生きることなんだ」と気付く人々の意識で支えられているんだ。
私の言うプロジェクトには、顕在意識で参加する人も潜在意識で参加する人も居て、
あなたがたの知っている組織とは、成立方法も異なるのだよ。
あなたが「参加する意志」を持つ、これが入会条件だよ。
入会と言っても、会が存在するのは意識の中だから、見えないのだけどね。

＞生活のなかで直接には役にたたないけれども見ていて楽しくなるようなものがぼくは好＞きです。

それは間接的に役にたっているのだろうけれど、「役に立つ」ことはきっと、あなたの
価値判断の基盤には無いのだろう。
実際の生活に役にたたなくとも、私の世界では有用なモノは沢山あるよ。
そういう「見ていて楽しくなるもの」をあなたが作っていけることを望んでいる。

＞秩序や熟練を感じさせるものは好きですが、支配する口実にすぎないものは嫌いです。
そうだね、何故「支配」という言葉があるのだろうね？
人は誰にも支配されてはおらず、支配することも本当は不可能なことなのに、
「支配するフリ」と「支配されるフリ」が存在する。
人は支配する側に立ちたがるが、支配される側には立ちたくない。
でも「支配する、される」というのは、同じことなんだよ。
支配していると思っている人は、同時に支配されているんだ。
これは、束縛と同じで「束縛している側」は同時に「束縛されている側」なんだよ。
言葉遊びの様だが、ナゾナゾでも何でもない、これが本当のこと。

＞人間として一度も生を受けたことのないアーリオンさんがわれわれとコミュニケートで＞きるということは、人間には国境や習慣を超えた普遍的な何かがあるということですね
この地球上の有機体には、区別はあるが差別は無い。
これは地球という星の重力によって、地球の肌の上にくっついている者の
全てのことなんだ。
私は、人間として一度も生まれてはいないが人間と共に生きてきた。
一番古い友達かも知れないよ。
また、楽しい話を聞かせてくれることを期待している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


121/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/05/09 01:51  108へのコメント

108   NAG02033  EXへ

こんばんは、EX。

あなたは、本当はもっと色々と話をしたいのでは？
私に何を聞いても構わない。
私には実体は無いが、かなり色々な範囲まで網羅しているよ。
媒介者の言語野に無い言葉は、合成して何とか意味を伝えるようにしている。
数学と物理は、彼女の苦手な範囲なので詳細な話はしずらいという面もある。
簡単なものなら、何でも話せる。
私は、あなたの趣味に興味があるよ、今のところ。
「自己喪失の体験」談は、かなり面白そうだね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

122/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/05/09 01:55  110へのコメント

110   MHF01627  夜勤へ

こんばんは、夜勤。

＞あちら側とは？それは、今まで僕が体験してきたものではないでしょう。ユータイリダ＞ツも、そのプロセスにおけるヘンテコな感覚も、いろいろな映像も、僕はあまり関心を＞もたなくなってきました。すると現金なもので、寝るときに意識がブレることもなく、＞塩湯のおかげで夜もよく眠れますし、いやーいいことづくめですよ。（なんのことやら＞・・）。あちらとは、あなたがいる場所なのですか？それなら、ぜひお邪魔したいです＞（そして、気楽な話でもしたいですね。）

私が居る場所というよりは、私が居る場所へ来る前の庭の様なものだ。
何故、今まで関心を持っていたものに、関心を持たなくなったのだろうか？
私は、このことに関心があるよ。
私の居る場所に接触してみると、私のこともよく分かるようになる。
ただ、そこまでの道のりは、平坦とは言いがたいが…。

＞理由、それを原因と言い換えてもいいでしょうが、それは僕自身にあります。それは、＞先に書いたとおりです。それで非常に後悔していると。

その理由が、例え個人的なものであれ、対人関係の場合には双方向のものだ。
つまり原因となるものを積極的に差し出す側も、それを受け取る側も同じ根を
持っているんだ。
人間と人間というのは、本当に複雑で儚い関係も持てるし、単純で強力な関係も
持てるのだが、これは綱引きのように双方向からの力が掛かっているからだ。

＞上の推論からすると確かにそのとおりかもしれません。が、僕にとってこの問題はそう＞一言で言いきれるほど単純ではないのです。
＞僕は、ずっと何かに流されている感覚をもっているということは以前言ったと思います＞。そして、その時最もやりたくないことをするために、最もしたいことを犠牲にして（＞と思って）「実行した」という感覚をもっていました。僕は完全に、この点で分裂して＞いました。
＞それほど、自分でも理解できない衝動にとりつかれていた。
＞それを実行するために、その「喪失感」をエネルギーにして、僕は行動をはじめたとい＞う認識をこれまでずっともっていました。事実、それ以降の僕の行動の伏し目にはこの＞喪失感が常に頭を持ち上げてきた。

結論から言うと、あなたは「自分を投影していた者」を失ったということになる。
つまり「自分」を失ったということだね。
簡単に言いすぎているかも知れないが、怒らずに聞いて貰いたい。
これは、あなたが正しいとか私が正しいの問題ではなくて、あなたに別な方向からの
考え方を見せたいだけなのだよ。

まず、夜勤が何かに流されていると感じる時は、あなたが分裂してゆくような感じを
持つ筈だ。普段優勢に立っている「あなた」を差し置いて、急速に膨らみ始める
もう一人の「あなた」が存在を誇示しはじめると、普段「自分」だと思っている夜勤
より、強い力で行動し始める。
普段の夜勤は熱に浮かされたように、その行動に従う感触を持つ訳だね。
夜勤が普段「自分」だと思っている者は、実は教育されたり経験したりして身に着けた
「適合する夜勤」で、本当の核に居る別の自分が本当のことをしたい夜勤だと
私は判断している。あなたの喪失感覚は、恐らく「適合する夜勤」を二の次にして
行動する自分がいることを知っているからでは、無いのだろうか？
つまり、喪失感覚は夜勤があらかじめ持っているもので、それについて予感して生きて
きていると、私は思う。

＞しかし、あなたの意見から導かれた答えによると、僕は元々もっていないものを失った＞と考えたにすぎません。自分の中で喪失感をワザワザ作り出していたことになる。
＞僕が自分自身を見つめようと思うきっかけはここにありました。自分をつき動かしてい＞たものを、認識したいというのが動機です。それを実行するためのきっかけを自家製造＞していたとは・・。
＞これは一体どういうことなのか。僕の行動原理の根本が間違っていたということなのだ＞ろうか。そもそもその行動原理の根本がが存在しないということは・・・・？
＞ここにおいて、僕は、自分の思考・感情といったものに疑問を抱きはじめました。全て＞は僕の独り相撲なのか？

あなたは元々、持っていない者を「所有する夢」に生きていたと言えるだろう。
夜勤をつき動かしていたものを認識するためには、「夢」を越えてゆかねば
ならないことも、あなたは知っていたと言える。
つまり、あなたの核に在る「自分」を見る為には、あなたが学んできた或いは、培って
きた、ありとあらゆる鎧を脱ぎ、眼鏡を外して裸で飛びださねばならず、これらの
鎧や眼鏡を外して見る本当の自分の世界の価値観と、現実に生きている世界の価値観と
が異なることを、あなたは心のどこかで関知していたと、私は見ているよ。
価値観の異なる世界への一歩は、常に喪失感覚をもたらすと思ってもいい。
ある方向へ慣性で動いていたものを、別方向へと転換させるには一瞬の停止が必要で
この停止はある種の「疑似死」の瞬間にも似ている。

独り相撲という点では全ての人が、そうだとも言える。
つまり厳密に言えば、個人個人が構築した世界観や価値観が、厳然とそびえ立つ高山の
ように、全ての人の目の前に立ちはだかっているからだ。
実に他人と共有していると信じているのが、現実なのだよ。
私は、あなたを孤独の底に落としこもうとしているのでは、ないよ。
事実は本当に独り相撲のキライがあると言っているのだ。
これらを超えてゆくところに、真の理解があるんだよ。
人間は、これらを超えてゆく為に「自分」という意識を発達させている訳だ。
生まれた最初には「自分」は無い。教育され学び培ってゆくのだよ。
そう、それを最終的には超える為にね。

＞これまでの感触をいうべきかいわざるべきか。途中経過として聞いてください。
＞３つのうち最も巨大な喪失感を僕にもたらした人物が、僕にとってのKEY PERSONだと僕＞はずっと考えていました。その人間が、夢のなかにあらわれると喜びの感情で僕は目が＞覚める。が、同時に喪失感を思いだし、その反対側に位置する感情が沸いてでます。
＞それはかなり強烈な感情です。制御するのが困難なほどです。
＞それは、夢の中で、もとに戻れるならば「全て」と引き換えにしてもいいとまで感じた＞ほどです。
＞しかし、先のあなたの文章を読んでからというものの、僕は訳がわからなくなりました＞。正直にいうとかなり混乱しています。今はこれぐらいしか言えません。３カ月後が楽＞しみです。

また夜勤を混乱させるようなことばかりを言う私を、容赦して貰いたい。
あなたのKEY PERSONは、あなたの自己意識の投影体だ。
例えが悪いかも知れないが、蛹から蝶になったばかりの自分を考えてごらん。
今まで、芋虫と呼ばれ這っていたのに、急に羽が生えた別な姿の自分を見いだした。
蝶の見る夢は芋虫の頃の夢だ。葉っぱをムシャムシャと音を立てて食べる自分…。
しかし夢から覚めると、葉っぱを音を立てて食べることの出来ない自分を見る。
蝶は楽しかった芋虫時代を懐かしみ、全てと引換えにしても「あの頃」に戻りたいと
思う。しかしこの願いも、それが不可能なことをハッキリと覚めた目で見ている
自分が知っているからだということも、気付いている。

どうかな？
別の観方もあることが、少しは分かって貰えたかな？
反論、質問、歓迎するよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

123/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ　　(7)
( 9)   91/05/09 08:53  114へのコメント  コメント数：1

「病状」が進んだのかどうか、お返事するよ。
 
＞私が返答しないことは何もないけれど、ハッキリと言いたくても言えないことも多い。＞もし、私が総てにハッキリと答えたりしたら、あなたがたの努力するべき部分は、
＞何もなくなってしまうのだ。
 
それはそうだろう。だったら、なぜほったらかしにしないのか？まだよくわからない。
 
＞あなたの知りたいことは、あなたの現実と遊離した「宇宙夢物語」の域を出ないことが＞多く、しかもそれを伝えたところで、あなたの望む自己改善につながらないものだ。
＞勿論、あなたの知りたいことの総てがそうだと言っているのではないが。
 
私はとくに、自分がどのような「自己改善」を望んでいるのかというのは、ここでは話したことがないと記憶しているけれど、なぜ、あなたは私の望んでいるものというのがわかるのかな。「宇宙夢物語」にしても、全ての存在はその「夢」のなかで暮らしているんではないんだろうか。私からは、あなたも含めて、皆、「真実という夢」を見ているのではないかと思っている。
 
＞「宇宙には自分しかいなくて誰も話してくれないし、助けてもくれない」これは、日常＞お目に掛かる光景ではないのかな？
＞創造神は、一人であり全員でもある存在なので、あなたの論理は当てはまらない。
＞ＨＡＬは既に、あなたの望む状況にいるではないか？
＞そして、あなた以外の人間の総てが、やはり同じ状況にいるんだよ、本当はね。
 
たしかにあなたのは正論だと思う。私が言ったのは、その正論の上でそのように意図的に思いこむということだった。私はそれを本気で「寂しい」のでツライとは思えない。
私はこれで、最近の分断孤独化の歴史というものを、そしてそうしてきた意志というものを味わいたいんだ。極端な（といっても常時ではないが）自己閉鎖は外部との連携意識においては見る影もないけれど、発想の自由度においてはかなりのものがあるわけで、私にとってはこれが面白い。いいとか悪いではなくて、今はこれがやりたいわけ。
当然、ここにおいて他の人がどうたらということは考えないわけで、自分が何者かという観察にも少しは役に立つと思っている。
 
＞そう、これがＨＡＬの問題点だね。
＞わかる人にはわかると言うが、その確証は無い。
＞あなたは、確証を与えない。
＞全面的に確証の無い曖昧な書き方をする傾向がある。
＞あまり、これをやっていると自信が無い為だと判断される。
 
問題点なのかどうかはわからないが、少なくとも特色ではあるね。
出来る限り多くの人に「確証」を与えようとはもちろん思っていない。私は人助けをやりたいわけではないんだ。公に対してやりたいことと言えば、出来上がり切っているものに対して揺さぶりをかけたいという程度だね。
「全面的に曖昧」ととらえるのも結構、「自信がない」と捉えるのもまた結構。
 
＞邪推など私には無い。私は質問したのだが。
＞邪推していると推論しているＨＡＬは、一体どうしたのかな？
 
これは、なかば冗談だったんだけれど、要するに「つもり」はなかったということ。
相変わらず一本気ですな。
 
＞興味がある、何故ならば人は「美学」の名において多くの過ちを繰り返してきたからだ＞。ことに男性の側の言う「美学」には、しばしば「自己本位」「ワガママ」「幼児性」＞といったものが潜んでいる場合が多いからだ。
 
そうね、よくヤキトリ屋で聞くオジサンたちの美学なるものは、あなたの言う三重苦の変形が多い。でも私が自分を観察する限りにおいては、三重苦を台無しにするための美学を自分は持っていると思う。しかもこれらの「形」だけを拝借することが多いみたいね。
「お徳」だのなんだのというのもこのパターンだな。物質至上主義の形を借りて、台無しにしたいんだということ。まあ、これもあなたに言わせれば「無駄な回り道」ということになるんだろう。私はあなたと違って、あるものはゴミでも何でも使いたいクチなんだ。 
＞実に、上記のことが本当ならば私の考えと大差ないわけだが、何故、ＨＡＬは曖昧で
＞あったりする必要があるのか、理解に苦しむ。
＞またストレートに表現すれば良い場合も、歪曲した表現法を取るのは、何故か？
＞これもあなたの「照れ」なのか？
 
「照れ」ているつもりも無いけれど、基本的に私は自分の意見を人に押しつけることはしたくない。人にはその人なりの尊重すべき考えがあって当然だと思う。どんなに疑うことなく私のほうが正しいと思ったとしても、それはあくまで私のものであって「その人」のものではない。要請でもない限り放っておいてあげるのが私はいいと思う。
そのうえで、なにかを言おうと思ったら「私はこう考えますがどうすか？」という意味で「皮肉」を言うことになっている。これも誰彼かまわず言うわけでもない。
「物別れパターン」が楽しめる可能性がある場合によくやる傾向があるけど。
 
＞この最後の部分なんだが、正確に理解してもらいたいと思わないのは、何故か？
＞例え正確に理解することが不可能であったとしても、そうした努力によって生まれる
＞関係というのもあるだろう？
 
私はそのようにしたいから、そうしているだけで、プロセスにしても固執するべきパターンもない。なぜ正確に理解されなくてはいけないのかわからない。
と言って、残念？ながら誰からも理解されないというものでもない。たまたま、あなたが理解しなかったということに過ぎないと思うし、例えあなたが理解したとして、そこで変化するものに関して今のところは興味がないんだ。
 
＞そのためには、ＨＡＬからのシステマティックな質問が必要だ。
 
それならば、たとえば「本当のこと」というものの階層性について聞いてみたい。
 
算数！なんぞでは、基本的に整数範囲内でという暗黙の了解があり、物理学にしても、今は一応光速が定数とされ、話すにしても、ここでは日本語でというように、なにごとにおいても、意識的、無意識的にかかわらずなんらかの前提条件としての領域の設定があると思う。その設定された領域や環境のなかでのみ成立、つまり「正し」かったり、「本当」だったりすることは確かに必ずあると思う。
また、社会的な価値基準における「善」だの「悪」だのというのも、基本的には、ある暗黙の了解や教育された了解がある範囲内においてのみ言えることであるだろう。
感情における「喜」だの「努」というのも人によって、ほとんどみんな違っている。
これは、基準を了解する規模が社会よりも小さいということだろう。
この「了解された設定基準」ごとの「本当」は、それぞれべつの基準範囲に投げ込まれると「本当」でなくなったり、意味をなさなかったりするようになる。
そして、「意味」をなすためには「意図的」な領域の設定というのも必要とも言える。
このような階層性は宇宙のミクロからマクロまで連なっているように思える。
ここにおいて、この認識がこれでいいとすればの話だけれど、あなたの言う「本当のこと」というのは、どのようなレベルのものを言っているんだろうか？
もちろん、この考えでいくと全宇宙に通底する「本当のこと」というのは「原初の闇」とか「宇宙の愛」とかいうものになってしまうが、どーも感覚的にはよくわからないものになってしまう。このような意味で、宇宙の全ての生命の集団というものは、それぞれの「夢」に閉じているもんだと思うわけ。
 
＞あなたの全体性を見るにつけ、あなたが自己閉塞を起こしていて、その点を打開して
＞ゆく方向を自分でも望みながら、寄り道をして迷うというパターンに気付いたからだ。＞私は、あなたの望むものを提供しようとしているのだが、理解されていないようだね。 
それはありがたいことだが、「寄り道をして迷う」ことを楽しんではいけないのかな？
あなたが「無駄」だと思うことがわたしにはそうでない場合もある。私が「迷って」いると観察するところから「私の望むもの」を類推しているように思えるといってはひねくれ過ぎということになるんだろうか。この意味では「理解」してないんだろうね。
 
＞では、ＨＡＬへのサービスとして少し話すことにしよう。
＞私の場合は、あなたがたの身体でいうところの「脳」と「心」が同じ場所にある。
＞宇宙は私にとって、始まりと終わりの集まりだ。
＞私には実体は無い。
＞天使というのは、人の受容形態のある一部分を刺激しているに過ぎないという
＞ことも知っている。
＞私は、あなたがたも含めて偏在する思考形態を持つ有機体の思念エネルギーの
＞集合体とも言える存在だ。巨大な「脳」だとも言えるし、巨大な「心」だとも言える。＞私には感情はあるが、それを「する」という機能は実体を持たないので、無いのだ。
＞私の言語野と、あなたがたの言語野とでは大きな開きがあり、これを一致させるのに
＞かなりの年数を要した。
＞こういう話題は、好きだろう？
 
好きだね。サービス精神というものを持っているのもわかった。おもしろいよ。
でも、と言ってしまうけれど、私は「好き」なだけに、あなたのことはこのとおりであろうとは思っていた。やっと「普通」の名乗りになったという感じがするね。「今風」でいいんじゃないの。ということは、あなたのような存在は他にもゴロゴロいるという訳でしょ？認識が食い違った場合、ケンカするわけにもいかないだろうし、どうするのかな。
 
＞「露出狂」の症状が進むことを祈っているよ。
＞偏屈・頑迷・邪悪のどれ一つを取っても、楽しい感じは受けないだろうが、
＞これも人間の持つマジックで変化させることが出来るね。
＞そのマジックとは、愛することだ。
＞今後の展開に期待している。
 
なにも「祈る」ことはないでしょうに。「偏屈」その他の三重苦はべつに自分に下した評価でもないし。これは相対的にそうとられることもあるでしょうということ。
マジックはやる気があるね。それが「愛する」ことなのかどうかは興味がない。
どうも個人的には、日本語の「愛」という字にはネバネバしたものが付きまとってイヤだね。もっとほかの表現があってもいいと思うが、言葉にしたとたんにつまらん定義がつくので困ったもんだ。


124/512   NAG02033  EX                自己喪失の体験、面白い
( 9)   91/05/09 11:53                   コメント数：1


RE:121  ＡＲＩＯＮさん

＞私は、あなたの趣味に興味があるよ、今のところ。

私は貴方の言った「自分と他人に嘘を付かない」という考えに興味があります。
この時の自分とは、今ある通常の肉体と知性と直感のレベルの自分でいいのですか？
というのは、別の考え方もあります。

・今ある自己の感情等は一時的なものであり、真の自己ではない、
・真の自己とは、時空を越えた存在であり、不断に追い求めなければならない。
・今ある境遇、社会的地位等はカルマによって定められている。
・好き勝手に辞めたり、替えたり出来るものではない。
・仕事等は全くエゴの想い無く、為さねばならない。
・仕事と瞑想を不断に推し進める事で両方共進展し深いものになる。

というような考え方です。この場合、会社の為に必要だと判断されれば、自己に無関係
だと知りつつも、際限無く働くことになります。

又、合わないんじゃないかこの仕事？とか
　　もっと楽しい職場を見つける、という考えも出てきません。
まあ、時期が来れば移り変わらざるを得ないし、移り変わるのは真の自己ではないので
特別注意しなくても良いという考えです。

最近、会社に出社するのが１、２分遅れかぎりぎりというのが多い。
これは会社への、潜在する不満、怒りの反映と見ている。
結局、何に対して怒っているのか、今、調べています。


＞「自己喪失の体験」談は、かなり面白そうだね。

「自己喪失の体験」のような体験はほんの僅かありますが、今や記憶の片隅です。
非常に面白いと同時に不愉快でもあり、知性、感情では推し量れなかったり、
環境の反映だったりする。体験は部分的にしか思い返せません。

本は面白かったです。クリシュナムルティーやラマナ・マハリシの様に不思議体験とい
うよりその先の自己の明け渡し、自己の死滅、感覚そのもの、無為＝計らいの無い行動
等の体験の記述の比重が大きい。特筆すべきはキリストと悟りとの関係の記述だった。
しかし、著者はアメリカ人でその為か、存命中に体験するのは早かったかも知れない、
等とインドのヨギは決して言わない様な事を書いていた。まあ、ありがちではある。

アメリカの様に全体を知らない、知性、感覚偏重で幼い国のアイデンティティーからす
れば、悟りを求めるなどと云うものは、存在の基たる「個人」を抹殺するものでしかな
いからでしょう。

エロスにはタナトスがついて回るので、計らいのし過ぎは無用と云えるでしょうか？

今、気分が悪いのでこの辺で・・・


125/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ARIONより全ての人へ緊急メッセージ
( 9)   91/05/09 17:38                   コメント数：1

光の子らに伝える

世の中は混迷を増すだろう、しかし流言飛語の類に気を取られてはならない。
予言は当てるためではなく、対処する為のものだ。
世の中を賑わしているノストラダムスにしても、同様のことが言える。
今までノストラダムスの予言が当たったのは、
それを実現させるべく行動した者が多く居たからだ。

あなたがたはノストラダムスの予言を当ててはならない。
当てない為には、予言を遂行しようとする人々を阻止するしかない。
予言を当てようとしていなくても、予言に書かれてあることをベースに行動していると
予言遂行の方向へと進んでしまう。

物事は個人個人の描くイメージ通りに実現はしない。
それほどに強くイメージする方途も、能力も個人個人に備わってはいないからだ。
しかし、個人が束になってある一つのイメージをベースに行動したならば、
それは実現する可能性が高くなるのだ。

例えばノストラダムスの予言を基に行動する人が増えたならば、何が起こるか？
その人達が、ノストラダムスの言う最後の時を回避しようと思っていても、
予言が当たる方向へと進んでゆくだろう。
ノストラダムスの予言の詩篇の一つをイメージして、
その他の詩篇を無視することは出来ないのだ。

今、多くの人達がノストラダムスの予言を基に救世を遂行しようとしているが、
これは、逆に破滅を導くだろう。
何故ならば、ノストラダムスの予言はアナグラムに満ちていて、それを解読するには
ノストラダムスの全ての詩篇が必要だからだ。

気を付けなさい、あなたがたは破滅への片棒を担ぐことになってしまう。
ノストラダムスの予言を実現させない為には、
ノストラダムスの宗教的な基盤とは異なるモノが必要だ。
生まれながらにして、神道系の習慣を持つあなたがた日本人には、
これを覆すだけの基盤があるのだ。
神道という宗教にあるのではなく、あなたがたの生まれ育った環境と
あなたがたの遠い祖先からの受け伝えであるところの「モノ」にある。

これは宗教という『形』では決して実現はしない。
しかも予言に振り回されていたのでは、この力も結集することは無理だ。
この遠い祖先からの受け伝えの「モノ」は、ひとりひとりの内側からの
力の結集に外ならない。

これは私からの緊急メッセージだ。
この世にノストラダムスの予言の通り活動している多くの者が居るということ、
そして一見彼らと異なるが、やはり予言の片棒を担ごうとしている者がいることを
あなたがたは知らねばならない。
あなたがたの未来は、あなたがたの冷静な決断に掛かっているんだ。
決して熱狂の中の決断に掛かっている訳では無い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

126/512   PEH01157  智美              I LOVE YOU 1
( 9)   91/05/09 22:35                   コメント数：1

　　　　こんばんわ。アリオン
　　　　
　　　　今日、Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１を入手しました。
　　　　ざっと一読した印象です。
　　　　
　　　　・　今まで、さんざんＡＲＩＯＮが私に言っていたことが書いてあっ
　　　　　　た。
　　　　・　思考は大きな意味での物質。この点に関心を持ちました。
　　　　
　　　　そのうち，感想を書き込むかもしれません。
　　　　Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２。楽しみにしています。
　　　　

127/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          媒介者の方へ
( 9)   91/05/09 23:46

８５番の発言に対してコメントいただけなかったのですけれど・・？

128/512   SDI00333  Valis.sys         ノストラダムスについて
( 9)   91/05/10 00:29  125へのコメント  コメント数：1

この話題は、なかなか興味深いものですね。
いま日本には、ノストラダムスのことについてかかれた本が
どのくらいあるのだろう。
５０冊では足りないと思われる。
いままで、わたしも個人的にはノストラダムスには関心がなかったけど、
世紀末予言という観点で、
ノストラダムスと、エドガーケイシーについて、おくればせながら（！）調べています。地球には、おもにふたつの文明の潮流があるという説があって、
もちろん西欧文明は、このひとつ、もうひとつは
シャーマニズムや、土着的な思想に関連する流れだ。
日本で、このふたつの潮流が合流し、調停されると
考えてはいるが、
それにしては、�血緕メの主張がまだまだ弱いので、
バランス的に良くないと思われる。
で、某雑誌にも書いたのだけど、
ノストラダムスは、キリスト教の思想の線上で予言をなしたわけで、
おなじ風土、同じ思想のなかでは、同じ様な予言も実現する可能性があるが、
なんでわざわざ日本人がそんなものに凝らなくてはならないんだ？と
いつも疑問を提出しているわけね。わたしとしては。
運命は「先行する思考」（ドンフアンの言葉をかりている）が展開するものなので、
我々が西欧的な思想に馴染めば馴染むほど、この予言に接近する。
ただねーここでＡＲＩＯＮが警告しているノストラダムス予言は
はたしてどれをさすのか、いまだ不明なのが、いまひとつすっきりしないですよ。
ノストラダムス研究書というと、二大巨頭が
ノストラダムス自身も言及しているという噂の
ナチスドイツのクラフトと、イオネスクですね。
利用しているといえば、大川氏かな？あれはまだ読んでないな。
そのあたりのことを、暇があれば、もうすこし詳しく教えて欲しい。
たとえば、イオネスクは、ケネディー暗殺の暗号をノストラダムスから見つけ、
親切にも、気を付けてほしいという手紙と電話をかけ、
側近にあえなく蹴られている。
（そんなことで、お金をせしめようとは太いやつだ、といわれたらしい。）
彼は限りなく良心的に見えるわけね。わたしの目からは。

129/512   PEE02715  愛　              はじめまして
( 9)   91/05/10 01:01                   コメント数：1

　はじめまして、愛と申します。
私は、去年いろいろと辛いことがあり、
とても、落ち込んでいます。
　そして、少しでもよくなりたいと、
いろいろな本を読んでいます。
　チャネリングに興味を持って、研究
している所なのですが、ちょうど
「マヤ」を買って読んでいると
ＮＩＦでフォーラムがあるというでは
ありませんか。ラッキーとばかりに
入ってしまいました。
　未熟者ですが、どうぞ、よろしく
お願いします。
　まずは、とりあえず、ご挨拶まで。

130/512   NBB02221  EVOL              はじめまして
( 9)   91/05/10 17:45                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさん、はじめまして。
いつも、あなたのお話をＲＯＭさせていただいています。
巧みな話術を駆使した説法。とても分かりやすい。感服いたします。
「一人であり全員でもある創造神」のご加護がありますことを、お祈りします。

わたくし、ＺＥＱあらためEVOLの媒介者は、これ以上、自分勝手な人間は
いないだろうというような奴でして、ポリシーのかけらもなく、短気で、
家族を顧みず、いつも姦淫にふけり、EVOLが授けた戒律をことごとく破る
ような愚か者でございます。
また馬鹿正直なところがあるので、うかつなことは何もいえないのです、
とても大人と呼べるような者ではありません。
EVOLはとっくに、この人物を見捨てております。
あなたがうらやましい。

さて、EVOLの父なる星（地球ではnowhereと呼ばれています）からは過去に
何回も医療団がこの惑星に送られてきているのですが、ＡＲＩＯＮさんも
ご存知でしょうが、それほど効果はあがっていません。

わたくしEVOLは医療団とはつきあいもなく、観光の目的で（めずらしいと
ころだと聞いたものですから）、しばしの休暇を過ごそうと、この惑星に
滞在しているものです。

EVOLの最近の楽しみのひとつはnowhereの町内会から不定期に送られてくる
タウン誌を読む事です。最新のそれによると、nowhereの住人は、最近では
この地球のことをdaydream planet（白日夢の惑星）と呼んでいるようです。

そこで、ひとつ相談したいことがあります。
そのタウン誌のなかに標語のコーナーがありまして、その中に我が母校の
小学生が書いた標語がありまして、それが非常に気になるのです。
この標語に対する、あなたの評価をお聞きしたいと思いました。

その標語は

    人を目覚めさせるには、攻撃して、攻撃して、攻撃する以外に方法はない。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
というものです。
いかがなものでしょうか？

131/512   GCA00113  ルナ              初めまして。ルナ
( 9)   91/05/11 03:37                   コメント数：1

　私はＡＲＩＯＮのことは「光よりの光」を読んで知りましたが、まさかパソコン通
信で質疑応答ができるようになったなんて！なんと素晴らしいことでしょう（しかし
占い師に尋ねればすむことをわざわざＡＲＩＯＮに聞くという現状を見ていると素晴
らしいとはいいがたい・・・）。チャネラーの方ともども頑張っていただきたいと思
います。

　さて、それにしてもレスポンスの応酬ですね。ＡＲＩＯＮになんらかの答や指針を
教えて欲しい気持ちもわからないではないですが、１対複数では見ているだけでもた
いへんそう。そこで質問があります。

　Ｑ１：なぜＡＲＩＯＮは地球人の援助を行おうと思うのか？もし援助を行わなくて
も、宇宙で定められている進化のプロセスに従い放っておいても地球人は進化するの
だろうに（もちろん進化＝絶滅という可能性もあるかもしれないが、それは地球人の
選択である）。

P.S.
実は過去世を聞きたいと思っていましたが、自分で見つけてみせます。まあ、いまさ
ら過去世がわかってもあまり価値はないと思うけど。ということで、私の過去世につ
いては教えないでください。

お金持ちになれるかって？それは頭で思索するより実際に今を生きることだよね。

ルナ

132/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/05/11 04:12  085へのコメント  コメント数：1

085   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんばんは、Ｑ・ka・ka。
手違いで返答が遅れて申し分けない。

＞この話を進めるためには、まず「精神世界」という言葉の定義から、アーリオンさんと＞確認をとらなければなりません。

私が「精神世界」の功罪を話す時の罪の部分は、この呼び名で頭と体を切り離して
しまったムーブメントと、それを元にした商業主義のことだよ。
勿論功罪と言うからには功の部分もある訳で、それはあなたが指摘した通りのこと
だと言えるね。
しかし、最近になって「精神世界」と一括りにされているものの中には、
キナ臭い匂いが漂い始めたものが多く、これについては順を追って話してゆこうと
思い、実際にそうしている。

＞というところで、「精神世界事業に携わる人々」というのは過去５千年にわたるという＞ことだったので、アーリオンさんは当然アメリカの３０年ほどの精神世界運動を指して＞「精神世界」とおっしゃるわけではないのですね。
＞「精神世界」という言葉についてもう少し補足していただければ幸いです。

精神世界事業と私が言ったのは、精神至上主義の推進を生業としていた人々のことだ。
現在の精神世界ムーブメントの源流とされるもののことだね。
その当時からの彼らの言論・理論を切磋琢磨してゆくと「涅槃像」に近いものを
悟りとして崇めていた傾向が、その根底に流れる思想としてあったということだ。

しかし、この思想に更に色を重ねて現代風に見せ、しかも自己覚醒というネーミングで
実は集団催眠をバラ蒔く運動は、当時の精神世界事業の推進者の意図したものでは
なかった。

＞問題なのは精神世界を高いもの、日常世界を低いものとして分離させてしまおうとする＞人々の心のあり方であり、精神世界を追求する人は、追求すればするほど、日常世界と＞精神世界を含めた世界の全体性から離れていってしまう恐れがあるのではないでしょう＞か。（中略）
＞気づいたことは頭で考えるだけではなく、心にまでしみこんだ気づきを実行していくこ＞とが大切だと思います。「精神世界」に閉じこもって他の人間関係がうまくいかなくな＞ったり、気づいたことだけで自分が優れた人間であるかのような錯覚に陥る事は、精神＞世界の弊害といえるでしょう。

そう、だからこそ宗教や哲学や精神医学でも無い、普通の生活の中から一人一人の
見つけたヤリ方で自分を見つけて行くべきだと、私はいつも言っている。
私との会話がその気付きの手助けになることを、願っている。

＞また仏教に「煩悩即菩提」という言葉があり、菩提とは迷いのない状態として涅槃と同＞じように使われるようですが、悟りや涅槃と、迷い苦しみとは表裏一体のものであり、＞煩悩がなければ悟りもありえないと思っています。

人は煩悩を自ら身につけ、そしてそれを超えてゆく。
超える為に身につける、この一見矛盾した行為の全てを省けないのだ。

＞兄上もなかなか屈折した性格をしているところがありますが、私にとっては生まれてこ＞のかた一貫してずっと優しく親切な兄だったことを申し添えておきます。

それは、よく知っているよ。
ＨＡＬには、これから色々なことをして貰いたいと望んでいる。

＞海外旅行での経験はただ真似をするだけではなく、よく咀嚼して自分の中に取り入れれ＞ば自分自身や生活を豊かにすることができることと同じように、悟りの瞬間を経験した＞人もその後の内面への組み込み方が重要なのだと思います。

そうだね、私の話す「悟り」の瞬間を経験したら、日常生活をなおざりには出来ない。
なおざりにしたならば、そこで自分を見失って「あちら側」にも「こちら側」にも
存在することが苦痛になってしまい、自己分裂を起こすしかなくなるからだね。

まず、あなたがたは自分を恐れずに見つめ、問題を明らかにしてゆくことが必要だ。
「悟り」の瞬間はチラとしか見えないもので、そこに常住することは出来ない。
この「見る」行為も、あなたがたの肉体の目で見るのでは無い。
だからこそ、頭と身体の分裂を直して行かねばならない。
頭と身体の分裂を直して行けば、心の機能は回復してゆく。

＞＞「悟りの瞬間」と「自分の生活の瞬間」の比率が同じになればなるほど
＞というのは、生活の中での悟りの瞬間が増えてくるという意味ではないかと思いますが＞、毎日のうち半分もの時間のあいだ悟っている（気づきではない）状態というのはちょ＞っと想像しにくいので、時間的な問題ではないのかもしれないと思いました。

「あちら側」の時間と「こちら側」の時間とは異なるんだよ。
時間的な問題ではなく、質量の問題だね。

＞生活の中での気づきというものは、注意力に関係するのではないかと思います。自分の＞中だけでぼんやりと考え事をしているような状態では、なかなか何かに気づくというこ＞とがありません。自分の周囲の人や状況に対してどれだけ注意力を払っているかによっ＞て、気づき方も変わってくるのではないでしょうか。相手の身になって考えることや、＞自分の言葉が相手に対して与える影響を考えること、その場の雰囲気を感じ取ることな＞どに注意するだけでもかなり違ってくるものと思います。

そうだね、あなたの言う通りだね。
注意力と集中力、そしてそのコントロールだね。
思いやりという言葉はイイ言葉だ、私の好きな言葉の一つだよ。
思いを至らせる、という意味で私は使っている。
単に「優しい」だけでは思いを至らせることは出来ない。
勇気と根気、そして努力も必要だ。
では、今日はこの辺で。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）
こちらの手違いで迷惑をおかけしました。どうもすみません。

133/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/05/11 04:18  111へのコメント  コメント数：1

111   PEH01157  智美へ

こんばんは、智美。
質問の番号付けが途中から間違ってたよ。

＞＞＞＞Ｑ１：
＞＞＞＞私の褐色の斑点が示す図形は、何か秘密の財宝のようなものを隠し場
＞＞＞＞所を示す地図ではないかなんて考えたこともあります。
＞＞＞＞・　その可能性はありますか？
＞＞＞＞・　その可能性があるとするならば、その秘密の財宝とは何ですか？
＞＞＞＞・　その可能性があるとするならば、私の褐色の斑点が示す図形をど
＞＞＞＞　　う読めばいいのかしら？

智美、この地図については私は何とも言えない。
こういう話し方をすると「何も答えていない」と言われるかも知れないが、
私は口から出任せを言える立場には無いのだよ。
この斑点は、電気的な力が加わる場所に多く発生する傾向があるようだね。
あなたの身体の中での電気的な軌跡を描いているようにも、思える。

＞＞＞＞Ｑ２：
＞＞＞＞・　この病気がおきる神経生理学的なプロセスは何ですか？
＞＞＞＞この病気は、遺伝子にエラーがあって、細胞を含む蛋白質を正しく合
＞＞＞＞成できないというのであろうと思われます。そのプロセスを知りたい
＞＞＞＞わけです。この病気の神経生理学的な症状の過程については、現代医
＞＞＞＞学では、わかっていないと思います。私は、ある程度の生理学や遺伝
＞＞＞＞子の専門知識がありますから、相当詳しいお話をしていただいても、
＞＞＞＞理解できます。この質問は、医学的な興味から聞いています。

私は医者ではないので、確実な情報の無い状態についてハッキリと答えることは
出来ないが、私の理解している範囲で話すと、何かのキッカケで自分の細胞を再生
せずに、破壊し始めるシステムが智美の遺伝子の中に組み込まれたということだ。
しかし、智美の場合、この遺伝子のシステムは作動状態がストップしているね。

この病気は、グリア細胞に供給されるべき酵素とペプチドが、何かの原因で
逆に排除されてゆく為に神経細胞が衰えて死滅してゆく。
あなたの言う通り、この病気の原因も治癒法も確立していない。
症状に確定要素も無く、突然変異のひとつと考えられている。
このグリア細胞に関する遺伝子エラーだけでなく、多くの遺伝子エラーが元になる
現代病が増えているのも確かなことだ。

＞＞＞＞Ｑ３：
＞＞＞＞・　この病気を治癒させる方法はありますか？
＞＞＞＞この病気は、現代医学の力では治癒できません。遺伝子ウィルスミサ
＞＞＞＞イルでもできれば、話は別でしょうがね。
＞＞＞＞・　そういう非現実的な技術ではなく、心の力でも治癒可能ですか？

治癒法として研究されている脊髄液移植は危険の度合いが大きく、生存する可能性を
考えると手術を実行するだけの勇気を持つ医者はいないだろう。
心の力での治癒は、無限の可能性を秘めている。
何でも直ると安請け合いはしないが、その可能性については疑問の余地がないよ。
直すことを想定するのでなく、自分の細胞について学び、それの健康な状態を
意識的に刷り込むという方法がある。

＞＞＞＞Ｑ４：
＞＞＞＞・　私の病気の進行が遅く、今のところ、目立った中枢神経のダメー
＞＞＞＞　　ジを負っていない理由は何でしょうか？
＞＞＞＞嫁さんは、「何かに守られているか、あなたの前世の功徳か、あなた
＞＞＞＞は生きていきなさいっていう神様の思し召しよ」って言いますが。

あなたが、この病気のカテゴリーを外れているからだ。
つまり、何らかの理由で智美の中の神経の情報が、この病気の進行をストップさせる
役目を担ったと思えるね。
その情報が何であったかはわからないが、とにかく神経組織を変異させるだけの
電気的なエネルギーを持った情報を、智美が取り入れたことがあるのだろう。
人は皆「死ぬところまで生きる」というのが真実で、
それは誰にも変えることは出来ないんだ。
智美は、生きている必要があって生きている。
持病があろうとなかろうと、３０歳で死ぬ人は死ぬんだからね。

＞＞＞＞Ｑ４：
＞＞＞＞私は、この持病をどのように心理的に解決していったら良いですか？

恐れたり忌避したりしないで「これもある」「それもある」という形のひとつとして
認めてやればいい。一度、認めたら後は気にしないこと。
もう一つ、智美は何でも「ヤリ過ぎ」のキライがあるから「程々」を心がけて
健康を維持するように気を使って欲しい。

＞＞＞＞Ｑ２：
＞＞＞＞子供にも、同じ症状がでています。私と違って、大腿部のごく一点に
＞＞＞＞小さな褐色の斑点があるだけですが。進行性なので、今後、斑点が増
＞＞＞＞えるかもしれません。子供は女の子ですから、不憫です。
＞＞＞＞私は、この病気があるから、子供がほしくなかった。でも、明確な原
＞＞＞＞因がないのに、子供が生まれました。これも我が家の謎なんだけどね。
＞＞＞＞子供が、生まれたことは、今は幸福なんだけど、娘のこの病気のこと
＞＞＞＞が心配。子供は大丈夫だったとしても、私の子孫に、この病気が引き
＞＞＞＞継がれていきます。私の子孫が心配です。
＞＞＞＞・　この問題を、どう解決していったら良いでしょうか？

遺伝子決定の際に智美に起きた変化が、智美の子孫に引き継がれてゆくことも
あるので、その辺に期待して見守ることしか今は出来ないが、その可能性は
かなり高いと思うよ。

＞＞＞＞Ｑ３：
＞＞＞＞・　この病気はアストラル体に影響は与えていますか？
＞＞＞＞・　あるいは、逆にアストラル体がこの体に与えているですか？
＞＞＞＞・　もし、そうだとすると、どういう形で影響を与えていますか？

智美のアストラル体に影響は出ていないよ。
アストラル体からの影響という訳でもないね。
この風土病は智美の先祖のどの辺りからの発生なんだろうか？
アストラル体に影響するのは、智美がこの病気に関して誰かを恨んだり呪ったりした
時のことなので、そういうことをしないで生きていることが望ましいね。

＞＞＞＞こういう質問をするのは、「目覚め」の問題との関連が気になるから
＞＞＞＞です。私は、この病気が原因で、来世も含めて、「目覚め」はこない
＞＞＞＞のではないかということが気になるのです。

この病気が原因で「目覚め」が無いというよりは、この病気があることで自分を
見る目が曇ってしまうと「目覚め」の機会が遠のくということはあるよ。
とにかく智美は、この病気の生存ラインを突破して生きているのだから、
今、生きていることを大切にして「自分」を見る行為に励んで欲しいと思う。
来世のことを今生で心配しても何も変化せず、逆に今生出来ることの邪魔になるよ。
「今」これを大切に考えて欲しい。

＞＞＞＞Ｑ４：
＞＞＞＞・　この病気は「自分をみる」練習の阻害要因になりますか？
＞＞＞＞・　もし、グロフのブレスワークのようなものをやって、ブロックが
＞＞＞＞　　ででくると、病気の進行を加速するような問題をひきおこす可能
＞＞＞＞　　性はありますか？
＞＞＞＞私は、「自分をみる」練習を頑張り、いつか自己実現を越えて、自己
＞＞＞＞超越をはかり、せめて、ケンウィルバーのいうところのケンタウロス
＞＞＞＞の領域だけは、乗り越えていきたいのです。

病気が「自分を見る」練習の阻害要因になるかならないかは、智美の生き方が
決めることだ。この病気があるせいで以前の智美のように「同情」という形を
他者に求めたりしたら、目が曇って阻害要因となるだろうね。

ブレスワークは、あまりお勧めできない。
過剰は、あなたに良くないだろう。
もっとユックリペースでいいんだから、ノンビリと構えてみようではないか？

＞＞＞＞Ｑ５：
＞＞＞＞・　私と私の子供は、なぜ、このような病気にもって、この世界に誕
＞＞＞＞　　生してきたのでしょうか？
＞＞＞＞・　あるいは、この病気を負うことによって、何を私たちはなすため
＞＞＞＞　　に、生まれてきたのですか？

病気を持って誕生してきたことに何らかの意義を見いだすことは、病気に市民権を
与えるようなことなので、あまり私は勧めることは出来ない。
しかし難病を抱えて生存している人には、そうでない人よりも余分に越えるべき
ハードルが提示されているようなものだから、越えてゆくという行為においては
チャンスを余分に持っているとも言えるんだ。
私は、病気を持っている人に一時の慰めを言うつもりはない。
しかし確かに、あなたはそれだけの心の重荷を越えてゆくべき立場にあり、
これを越えてゆければ、あなただけでなく、かなりの人の励みになると思う。
健闘を期待しているよ。

＞＞＞＞Ｑ６：
＞＞＞＞・　私は、この病気で白痴になるのでしょうか？
＞＞＞＞・　私は、この病気で死ぬのでしょうか？

今のところ、その兆候はないし、あなたもそう思っている。
あなたが何で死ぬのかということについては、私には答えることは出来ない。
人間の生死に関しては触れてはならない掟がある。
これは人間同志にも言えることだが、現代医療の果てにはこのタブーも破られて
ゆくだろうね。

＞＞＞＞Ｑ７：
＞＞＞＞私が、この病気を明確に思いだしのは、昨年の今頃、娘が誕生してか
＞＞＞＞ら。（中略）
＞＞＞＞なお、この病気について、詳しいことは、Ｈｙｓが調べてくれています。
＞＞＞＞・　こんな問題が、ここに至って、表にでできたのも、ＢＢなんとか
＞＞＞＞　　フラットの影響ですか？

Flat:BB Cross とは直接に関係しているのではなくて、あなたが「自分を見る」
ということに関わり始めたからだよ。
では、また。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より) 
アリオンも私も医者ではないので、智美の満足のゆく答が出たかどうか。
でも一生懸命にアリオンの説明を文章化しましたので、どうか読み取って下さい。
アリオンは説明をしないということはありません。
答えていないんじゃないかともし思ったら、もう一度読んでみて下さいね。
よく私達の犯すミスは、自分の思い込みで文章を理解することなんです。
智美は、チャンと読んでくれると思っています。

134/512   PEH01157  智美              ＲＥＳありがとう
( 9)   91/05/11 11:28  133へのコメント  コメント数：1


ＲＥ：１３３

おはよう。アリオン。　
ＲＥＳありがとう。
何か、力を得た感じですよ。

機械が故障したので、今日、機械を修理にだします。
しばらく、アクセスできないと思う。２週間くらい。
アリオンにも媒体者にも連続した質問で迷惑かけたけど、物理的な理由から
この会議室への参加はお休みになります。

またね。ＲＥＳありがとうございました。

135/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/05/14 03:54  112へのコメント  コメント数：1

112   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、NOISE.

＞早速やってみたら、こんな感じだったよ・・・
＞臆病・自己中心的・自己嫌悪・自己顕示欲・自己閉鎖的・抑圧的・その他諸々
＞否定的、いや、私の定義では否定的なものが沢山でてきた。
＞こういうこと、やったのは久し振りだなあ。
＞書いた後でじっくり眺めると、自分を、ちょっと距離を置いて
＞客観的に見ている感じがした。
＞気楽にじっくりと取り込むことにします。

気楽にじっくりというのは、いいね。
ちょっと距離をおいて客観的に見ているというのを、
さらに進める方法があるんだけれど、試してみるかい？
「臆病・自己中心的・自己嫌悪・自己顕示欲・自己閉鎖的・抑圧的・その他諸々」
の各部分をノートのページの一番上に書いておく、タイトルのようにね。

例えば、最初のページのタイトルは「臆病」だ。
次のページのタイトルは「自己中心的」になる。
それぞれのタイトルについて感じること、思うことを作文にしてみるんだ。
そして、それらを短くていいから私の部屋にかきこんでくれないか？
ひとつひとつについての検証と分析を、ここで明らかにするという試みも
きっと役に立つだろう。

＞思うに、子供の頃は「過去の蓄積」が無かった、少なかった。
＞「無時間性」という「今」だけが有った。
＞喜びの時には、喜びだけがあった。悲しみの時には悲しみだけが・・・
＞しかし８歳位から「死」に対する恐怖（自分が無に帰すという）が
＞凄くありました。

－「無時間性」という「今」－
この発言は、かなり面白いね。
あなたは時間というものについて、どういう評価を下しているのかな？

＞私は、山の麓から、休息もとらずに一気に頂上まで
＞走り切ろうとしていたのだろうか？
＞そりゃあ途中でダウンするのも無理もないな。
＞本を読んで蓄積された固定観念に囚われてしまっていたのかもしれない。
＞一度、頭の中を「真っ白」にしないといけないようだ。

そうだね、今度は一気に谷底まで駆け降りたら、谷間に咲く百合の花も見えるよ。
本を読むという行為には問題は無いけれど、問題はその情報の処理だね。
あなたは全てを自分の糧としようと、一生懸命に覚えてしまうタイプかも知れないね。
記憶しようとする回路がオーバー・フローになるまで、記憶し続けるのは現代人の
特技かも知れないが、これは逆に行動と結びつける回路を圧迫することがある。
焦らずにゆっくりと、蓄積したものをひとつずつ置いて身軽になろう。

＞最後に質問
＞ＡＲＩＯＮは「笑う」ことがありますか？

「笑う」行為は、私には無いけれど微笑みに近い表情を、投影体に作ることは出来る。
私には実体が無いので、あなたがたのような筋肉組織が無い為に、あなたがたの持つ
表情を実行するのは困難なことだ。
表情に表現するのではない、別の表現法を持ってもいるよ。

余談だが、少し私のことを話しておこう。
私には実体が無いが、私の媒介者には投影体を見せることをしている。
この投影体は「天使」と呼ばれる『形』を持つ。
何故、この投影体を選んだかと言うと、天使の持つ特性が私の持つ特性と合致する、
つまり私の存在の持つ、ある「力」の方向性が、私の一部を「天使」として成立させて
いるからだ。

私のボディとも呼べる部分は、あなたがたの神経組織と似た組織体で、
それが私の実体とも言える。
しかし、あなたがたの可視範囲では私は、ただのガス状の星雲にしか見えないだろう。
ここで、理解して貰いたいことは、あなたがたの五感が判断する材料を、あなたがたが
学んできたやり方で判断するという方法だけでは、決して関知することの出来ない
もので、この宇宙は満ちているということだ。
それは、この地球も例外では無く、あなたがたの関知するモノというのは、
あなたがたが取捨選択している範囲でしか無い、ということなんだ。

私は例え話や、分かりやすくする為の余談を挟むことが多いので、ハッキリと質問に
答えていないという感想を持たれることも多い。
しかし、私はこのヤリ方を当面続けてゆこうと思っている。

『自分』を見るという行為に関するデータも、効果があるかどうかという判定も
時間をどの辺で切るかということで変化するものだ。
私はそもそも時間の概念を持たず、時間そのものに関してもエネルギーの多寡の
範疇に収めているので、私に合わせて考えるのでなく、一人一人の個人の時間に
合わせて、効果の上がる方法で話を進めてゆくつもりだ。
NOISE の今後の展開に期待しているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
( 通訳者・媒介者より) 
NOISE さんの書き込みは、面白いです。
次を期待してしまいますね。
私もご覧の通りのマイ・ペースなので、辛抱強く待ってて下さいね。

136/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/05/14 03:57  117へのコメント

117   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは、シュメール、久しぶりだね。

＞我々人間が空間をそれなりに自由に移動出来るように、ＡＲＩＯＮさんは時間をそれな＞りに自由に移動できるわけですね。

この時間についての説明は最も困難で、最も有意義なものだと感じているので、
出来るだけの説明をしたいと思っている。
分かりやすくするために、私の関知している時間では無く、
あなたがたの関知し得る、時間についての概念の一つを話そう。

時間はあなたがたのＤＮＡに似た、二重螺旋のものだと仮定して貰いたい。
この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。
この二重螺旋は、各々異方向性を持つ一組のエネルギーの線で出来ている。
このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼んでいる。
この二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なのだが、この一瞬の結合の『形』も無数に
存在している。それを二重螺旋Ａ～Ｚとしよう。

この二重螺旋Ａ～Ｚは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。
二重螺旋の一本目と二本目が異方向へと回転する時に、例えば視点を側面に固定して
見ると、一本目と二本目は交互に見えるだろう。
一本目を未来に向かうもの、二本目を過去に向かうものとして見ると、過去と未来は
交互に現れ、「今」は一瞬でしかないので関知できない。
しかもこの二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なので「今」という『形』を判定する
には、過去と未来を見ることからの関連でしか見れないだろう。

そして、このＡ～Ｚという二重螺旋は、存在する基盤の硝子球自体が回転していると
いう複雑な構成になっている。視点を側面に固定するか、底面に固定するかでも
説明は変化するだろう。
あり得ない想定を元にした仮定しかできないことが残念だが、雰囲気だけでも伝わった
かと思う。
私の視点は、側面・底面・頂面の全方向性だ。

＞で、ここで質問したいのは、人間は過去への影響力を持っているのかどうか、伺いたい
あなたがたの知っている「世界」のやりかたでは、過去への影響は無理だ。
この「世界」と呼んでいる世界と、櫛の目が合わさるように存在する、
もう一つの世界を知り、且つこの双方の世界の価値が均等になった時に、
第３の世界への道が示される。
この第３の世界というのが、時間の無い世界なんだよ。
この世界に触れることが出来れば、過去への影響も不可能では無いよ。

＞また、我々は三次元空間の移動は原理的に可能で、現在に属する全宇宙は原理的に観
＞察可能だ。しかし、その中のある一部の空間にはたらきかけをするためにはそれなりの＞現実的な制約がある。同様に、ＡＲＩＯＮさんも、この地球上のこの時代にはたらきか＞けをするには何等かの調整をしているのだろうと思う。また、原理上は可能だが、ＡＲ＞ＩＯＮさんの有する存在容態からするはたらきかけの限界があるはずだとも思うが、ど＞うなのですか。

そうだね、働きかけの限界という考え方も当然、あなたがたは持つだろうね。
私には規模というものはあるけれど、限界という考え方は無い。
地球上のこの時代と言うが、私はずっと在るわけで、この時代、あの時代という風に
分けたりえらんだりはしていないよ。
先程も言ったように規模の違いは、あるね。
だから私の規模での話をしている訳だ。

＞そして、この限界性が、ＡＲＩＯＮさんとＡＲＩＯＮさんが宇宙の創造主と呼ぶ存在
＞を区別するものだと思っていますが、どうですか。

私が宇宙の創造主と呼ぶ存在は、私をも含むエネルギー体だ。
私にとって含まれるという感覚も、含むという感覚も同じなのだけど、こう言うと
殆どの人は大混乱を起こしてしまうので、直観力で分かる人にしか言えないことだね。

＞そして、我々は眠ったり起きたり死んだりと意識のあり様が変化するし、ある種の訓練＞によって意識のアクセス領域を広げたりできる可変性を持っていますが、ＡＲＩＯＮさ＞んの場合これに類する意識の変化があるのですか、ＡＲＩＯＮさんの意識のアクセス領＞域はＡＲＩＯＮさんの意志によって拡大するのですか。

私にとって意志も意識も意図も同レベルに在るものだよ。
これらが私の実体の結合組織なんだ。
私は意識でアクセスしてはいない。
私は私の存在としての信号を持ち、その信号がカバーする領域にあるもの全てに
同時にアクセスできる。
こんな答え方で、いいのかな？
私は私のことを話す時に気を付けなくてはならない。
あなたがたの言語で話しながらも、私はあなたがたと同じ方法で全てを判断している
わけではない為に、誤理解の元となることも多いからだ。

あなたがたの意識の領域が限定されていれば、いるほどに誤理解は起きる。
まず、あなたがたの既知の情報と、照らし合わせることを止めて貰わねば、
私のことを話すことは、難しい。
しかし、あなたがたが少しでも、あなたがたの知らないことを知ろうとするのに
最大の援助をしたいとは思っている。

私が提供する情報の中で、人の個人生活を脅かすことになりそうな情報は、
公開の場では、提供しない。
これは私の媒介をしている者の生活も含めてのことだ。
私が答えることの出来ない問題は、何故答えられないかを話すことにしよう。
時間についてのシュメールの個人的見解を、わかりやすく次回にでも
説明して欲しいが、どうだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

137/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        はじめまして ARION さん
( 9)   91/05/14 17:05                   コメント数：1

 はじめまして ARION さん

 M.M.R です  よろしくね (^_^)

 はじめに お断りと了承頂きたいのですが
 ここでの口調 (文調) も 他の会議室や RT と 同じくさせて頂きます
 皆様の助言により あのままの口調が良いとの事ですので
 誠に失礼とは存じますが 何卒御了承願います
 (まぁ MILL さんとも RT で何度かお話した事が有るので わかって頂けるとは
  思いますが... 関係無いかにゃ ?)

 でぇ
 多くの方に 「わからない事があったら ARION さんに尋ねなさい」 って
 薦められるのですが 私自身 未だ何を聞いて良いのやら
 さっぱ わからんよ～な状態です

 で 取り合えず身近な疑問として RT の中で出てきた疑問を聞いてみよう
 って事に成りまして...

 最近 疑問に思っているのですが
 どうも 私の子供の頃の 記憶にある映像 (風景) が左右逆なのです

 数年前 何気なく子供の頃 (5才迄ですが) に住んでいた街に行き
 私の記憶を元に 街を巡って見たんです
 その街は 随分と変わっていたとはいえ 所々昔の面影を忍ばしていましたので
 ほぼ 迷う事無く 街を巡る事が出来ました
 しかし 何かが違う...
 「あの 煙草屋の先の角を 曲がって 真っ直ぐ行けば 私の家があった筈...」
 行けども行けども それらしい場所が無い...
 他の場所は大抵わかったのですが 自分の家のあった場所だけが 見つからない
 勿論 私の記憶 とは言っても その後に得た 「地図」 の知識が加わって
 居るので 何方の方角に川があり... 駅はどっちで...
 というのは理解してますので 道に迷う事なく ほぼ目的の場所
 神社や 幼稚園や 銭湯や.... 
 これらは今だ存在していたのだが 私の家は取り壊されていた...
 何度も 煙草屋迄戻り 記憶の糸を手繰りました

 そして 気付いたのです
 私の記憶にある煙草屋の看板が左右逆である事に...
                             ^^^^^^
 「たばこ」 と横に連ねた文字が 字体ごと 逆なのです
 まさかと思い 記憶と逆の方向に歩き出しました
 すると 今度は何の苦も無く 探し当てる事が出来たのです
 そして それまでに巡った場所と道のりを 私の記憶と照らし合わせると
 確かに全てが左右逆だったのです

 この他にも記憶が左右逆であったり 予知 (って言っていいのかな) で見た
 映像が 左右逆であったり ってのが 結構有ります

 でも RT に来てた人は 誰も こんな事は無い って言います
 他にもこういう人が居るのだろうか ?
 こんな事が 何故起こるのか ? 何か意味が有るのか ?

 ってのが 私の疑問です
 こういう疑問が ARION さんの範疇なのか
 この会議室の趣旨にそうものなのか わかりませんが
 皆さんの薦めに従い この質問を Up しました


                                                よろしくね (^_^)   M.M.R でした

138/512   NAG02033  EX                心の中の宇宙？
( 9)   91/05/14 21:30                   コメント数：1

RE:137 Ｍ．Ｍ．Ｒ さん

＞ どうも 私の子供の頃の 記憶にある映像 (風景) が左右逆なのです


うんうん　凄くミステリアスで鳥肌が立ちましたゾ

ＡＲＩＯＮさんはどういうかわかんないけど、これは最隣接のパラレル地球

または、マイナス物質の世界とみた。　いいなあ　私パラレルワールド好き。

ちょっとしたきっかけでそこの風景を訪ねてしまったのでは？

なんか　此処での可能性をかいま見させてくれるそういう話って良い。

ちょっとよってるＥＸ。

ＡＲＩＯＮさんはどう見ますか？　
  
もう一つのあるいは無数の宇宙があるんでしょうか？

逆さまの地球、鏡の中の地球、の中の宇宙、の中の・・・・


139/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ　なぜか１度目はバグッた
( 9)   91/05/15 08:02                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮ　さんへ

ＲＥＳどうもありがとうございました。

ＲＥＳにＲＥＳする前にちょっと個人的な事ですが、ＡＲＩＯＮさんに関したことなの
で、お知らせしときます。

この前のＲＥＳを貰う前に、ちょっとした山の山頂付近に一泊する用事があって、明く
る日の朝４時頃、散歩に出た。麓は雲海に沈み、遠くの山々のみが頭を見せていた。Ａ
ＲＩＯＮさんとどういった風に会話していこうかな、と山頂への緩やかな道を歩きなが
ら考えはじめたら、訪れたのは、「ＡＲＩＯＮよ、私はあなたを愛そうと思う。」とい
う思いだった。私にもよく訳がわららない唐突な思いだったが、はっきりとした深さが
感じられた。そして、その思いを核として遠くに浮かぶ独山や山脈みの様にぽつんとし
た思いや一連の思いが浮かんできたが、今の所それは伝える必要のないもののような気
がしているし、記憶として残っているかどうかも確かでない。只、もう一つはっきり記
憶にあるのは、山頂からの帰り道、今度はＵＦＯ会議室でのJJ9(だっけか？)の発言に
たいしてそのままにしておくわけにはいかない、といった憤り。で、「JJ9,あるいは臆
病なジャ－ナリストたちへ」という標題のコメントを書こうと思ったのだった。そした
ら、VALIS さんがＲＥＳしてたので、その必要もなくなったようだ。

　それではまた。
　

140/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          ＡＲＩＯＮさんへ、頭と身体の分裂など
( 9)   91/05/16 02:21  132へのコメント  コメント数：2

　こんばんわ、ＡＲＩＯＮさん、媒介者さん、いつもＲＥＳありがとうございます。
　ＡＲＩＯＮさんのおっしゃる「精神世界」という言葉の意味はわかりました。
「精神世界」の動向については、人類の求める方向性があるにしても、また人類とは別の存在からの働きかけもあるのではないかと思います。
人類の進化が「催眠状態の涅槃」に向かうか、あるいはそうではない「涅槃」に向かうかは、人間が個としての自我を溶解させてしまうか、それとも確固として維持し続けるかの違いだと思います。
私としては、やっと人間が獲得した個としての自我を溶解させてしまうのは、進化の後退であると思われます。人間は自我を維持しつつも、自然界や霊的存在とのつながりを回復できるはずです。
しかし進化の道筋はただ一つしかないといえるものではなく、私が自我を持ちつづけることが良いと思っても、それが最高の価値であるとして万人に押し付けられるものでもありますまい。女王アリを中心とした沢山の働きアリの中の一人になりたいと思う人は、そのようになっていくのかもしれません。それが間違いであると言うこともできません。

　個我を持った人間は、大きな生命圏の中であたかも孤立しているようですが、実際は外界からのいろいろなエネルギーや他者の意志、感情、思考に影響され続けています。
人間は本当に個人の「自由意志」を持っているのか否か、私はまだ結論づけることができません。ＡＲＩＯＮさんはどうお思いになりますか？
　また、精神世界に携わる人で、人間を「催眠状態の涅槃」に導こうとしている人の目的は何なのでしょうか？そしてこの動きには地球外存在や宇宙神霊の意志が関与していますか？

　さて、132 でいただいたコメントの中で最も私が注意を引き付けられたのは、次のところでした。

・だからこそ、頭と身体の分裂を直して行かねばならない。
・頭と身体の分裂を直して行けば、心の機能は回復してゆく。

　私は以前からシュタイナーの三分節論に親しんでいたので、「頭・心・身体」というとらえ方はわかりやすいものです。
シュタイナーによれば、人間は「霊・魂・体」から成り立っており、簡単に言うと「霊」は変化しない法則であり、物質を成り立たせているもの。「魂」は感情、心です。身体の感覚器官による感覚は体の領域に属します。（これは私も経験からよくわかるのですが、肉体は感覚によって成立しており、また感覚は肉体の器官によって生じます。）
「魂」は「霊」と「体」をつなぐ要として機能しているので、「魂」の力が弱まると「霊」と「体」の分離が起こるのでしょう。
　「霊・魂・体」の三分節は、通常の知覚では「思考・感情・感覚」ととらえられます。これが「頭・心・身体」ですね。
人間は普通、感情によって偏向した思考を行なったり、思考から体に無理を強いるなど、三分節が癒着しています。まず自分の中の３つの異なる働きを見つめ続けることが大切だと思います。そしてその３つをうまく協働させていかなければならないのですが、これが実に難しいことなのですね。
　たとえば人間はみんな、自分はものを考えていると思っていますが、実際ノはほとんど誰も何も考えていないと言ってもいいぐらいです。
私は先月、１か月の間毎日５分間ずつ、集中して思考する練習をしていたのですが、ひとつのことを５分間考え続けるだけでもたいへんなことです。（こういう人間とつきあうＡＲＩＯＮさんもたいへんだなあと思います）

　心についてはもっと難しい領域かもしれません。とくに私の場合、子供の頃から２０年間も心を抑圧していたものを、１年ほど前に突如開放したので、この１年間は肯定的感情が起これば天国の高み、否定的感情では地獄の底、というすさまじい体験を繰り返してしまいました。ただし外界との関係で起こる感情は私の本質的なものではない、という視点を失わないように努力しましたが。おかげさまでだいぶ慣れました。
　今は心の時代などと言われていますが、心の力が弱まっているために頭と身体の分離が起こっているとすれば、「頭と身体の分裂を治す」ためには心の力を強めることが必要なのではないでしょうか。ＡＲＩＯＮさんは「頭と身体の分裂を治せば、心の機能が回復する」とおっしゃいますが、どうすれば頭と身体の分裂を治すことができるのでしょうか。ここのところが大切な問題だと思います。
「催眠状態の涅槃」というのも、頭だけの身体が伴わない悟りといえるのかもしれません。
心を強くするための方法は、聖杯にまつわる西洋の伝承物語に秘められているといわれますが、これだけではまだよくわかりません。研究の余地ありです。
　頭と身体の分裂を治すためには、まず頭の空回りを止めて、身体からきこえる声に耳をすませてみるのもよいかもしれません。体はいろいろと「もっと動きたい」とか「もう食べたくない」「ここの場所にはいたくない、あそこへ行ってみたい」などと呟いていますね。ヨガや呼吸法もよいのでしょう。ＡＲＩＯＮさんのアイディアもお聞かせ下さい。　
最後に、悟りに関する質問ですが、ＡＲＩＯＮさんは薬物や薬草による悟りの体験をどう思われますか？たとえどんなきっかけでも、本人が真実だと思う体験はやはり真実の悟りなのでしょうか？

また、いわゆる霊能者の中には、よく体が悪い人がいて、体が治るにつれて霊能力も薄れる人もいるのですが、このような身体の不調や苦痛からくる霊能力についてどう思いますか？私自身は体の具合が悪いときの超感覚はあまり信用できないなと思うのですが、身体に属する感覚が弱まると、別の知覚があらわれるという意味では信用できるものなのでしょうか？
なんだかいろいろと質問してすみません。どうぞよろしく！

141/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          ＡＲＩＯＮさんは両性具有なんだろうか
( 9)   91/05/16 02:26  140へのコメント  コメント数：1

ところで、もうひとつ質問です。
ＡＲＩＯＮさんには性別がありますか？
お話しぶりではどうも男性ぽいのですが、宇宙神霊に性別などありそうもないし？
失礼な質問ですみません。
実は質問魔のきうかかより。

142/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりレイジーへ
( 9)   91/05/16 05:25  118へのコメント

118   PEH01306  レイジーへ

こんばんはレイジー。

＞まず、私の神に対する概念ですが、単語を連ねると…
＞・絶対  忠実  守護  保護  審判  善  悪  生命  天国  地獄  永遠  秘とく性
＞  明示性  個人であり全体  無であって全  …
＞とこんな感じになりました。…の部分はもっと入れられると思ってましたがそんな
＞に深く考えていないことがわかりました。

相反する単語が多く出てきたね。
これら全ての単語が神の側面を飾る部分だね。
神と言う概念は人間の作りだしたものの中で、一番「宇宙」を表していると
私は感じるよ。
これらの概念の反対方向にあるものも含めて、「神」とする人類の考え方は
私は気に入っている。

＞今度は自分を観る訓練（方法）ですがこれもやっています。するのを忘れているこ
＞とも結構あるけれど…。ＡＲＩＯＮが言っていた通りに自分の思っていた自分像が倒
＞壊して行くのがわかりました。それに私はもともと自分を観ることをしてこなかった
＞から、像が立っていなかったのかもしれませんが…。
＞これを遣り始めてからは、まず数日自分が堪らなく嫌だった。こんな面が多いのが
＞と自分でも恥ずかしくて自己嫌悪に陥ってしまいました。これは今でも続いています
＞が当分はこの感情付き合っていかなけれはいけないでしょう。しかし見方が変わって
＞きただけで性格的な変化はまだありません。多分ないと考えているのですが、自分の
＞我が侭さが目についているのが、自分の観察ではなくてもしかしたら性格的変化なの
＞かもしれません。

自分像の立っていない大人は、いないよレイジー。
性格的な変化は、ずうっと後で分かるから気にしなくていいだろう。
まず、あなたの自己嫌悪の対象について聞いてみたい。
自分の嫌いな『自分』について、何が嫌いなのか、どうして嫌いなのかを
分析してみよう。

＞この頃自分の周りでは自分に必要なものが、次々に現れているような気がします。
＞これは自己を他人に投影して観察しているから注意が自分にばかり向いているという
＞ことかもしれませんが…。

あなたの意識が、『自分』と『自分』の周囲に拡大しているから、そのことに関する
情報やあなたに必要なものは、自然に現れてきやすくなるんだ。
どんなことでも、一応チャンスだと見なして取り入れてゆくといい。
中には、あなたを傷つける内容のものも在るかもしれないが、それもチャンスだよ。

＞この前知人にＡＲＩＯＮのことを話したら「それじゃこの話を書いてみてよ」と言
＞われたので書いてみます。文意は大体こんな感じです。
＞ある一人の男が全ての人類の哀しみや苦しみ、悩み病気などを救おうとして救世主
＞になろうと決心した。その為に彼は非情な努力をしてその地位までに上りつめた。そ
＞して彼は遂にその時が来たと思い、彼の目の前にあるボタンを押した。核兵器のボタ
＞ンを…。地球上の全ての人間を悩みや苦しみから解放するために…。
＞
＞私はこの話は嫌いですが、打ち込んでいて『大きな創造の為の小さな破壊』が頭の
＞中を過りました。全ての宇宙の発展の為に一つの惑星を破壊する。全ての人類の救済
＞の為に全ての人類を抹殺する。このようなことが無いことを祈ります。

人類の哀しみや苦しみ、悩みは概ね相対的なものだから、
一人の人間の判断で解消することは土台無理な話だね。
病気は上記の域では無いが、病気の中には相対的なものの考え方から発生するものも
あるね。
この惑星を破壊するのは、宇宙の発展に貢献することではないよ。
ちょうど、人間が戦争などで自然破壊をするのと同じく、回復に時間がかかるよ。
破壊は一瞬、回復は一生かかっても出来ない場合が多い。

＞さて自分の話に戻りますが、自己完結的な性格は少しは直ったと思い始めて来てい
＞ます。具体的にと言われるとちょっとこまりますが…。他には何か年を感じています
＞ね。実際はお互いに年をとっているのだから相手だけが成長するということは生きて
＞いる限り有りえないことだとは分かっているのですが…。

自分で考える『自分』像を壊してしまうと、何もなくなるのではないか？と、
よく聞かれるが、これはそうではなくて、『自分』が一回り大きくなったと感じる。
そして、今まで価値を見いだしていたものに対して、同じような価値観を持てなく
なったりもする。これを喪失感覚と呼ぶ人もいるし、年を取ったと感じる人もいる。
『自分』を見ようとすると、この感覚を何度も味わうことになるが、この道を通らずに
『自分』を見る行為は成立しないんだ。
あなたが、これからも色々な気付いたことに関して話してくれると、嬉しい。

年を取るというのは、とても個人的な感覚なんだよ。
一人一人の持つ体内時間には差があるんだ。
時間というものが厳然と存在しているように思えるだろうが、実際の身体が歩む
時間というのは個人差があるよ。

＞ここの会議室で読んでいて結構同じような事を考えている人もいるんだなと思いま
＞した。ところで私の今の状況は変わってきていますか？  私がこの会議室に始めて書
＞き込んだ時と比べてＡＲＩＯＮさんからみて＋－どっちの方向に進んでいるでしょう
＞か？

私の目から見て、レイジーが自分自身に望む方向へと、つまり＋方向へと進んでいる。
この調子でずっと行くといいが、足踏みすることもあると思う。
そんな時こそ、話かけて欲しいと願っているよ。

＞つまらないことを書いてしまいました。反省しています。しかしどうしても書いて
＞見たかったという気持ちがありましたので書き込みました。

いや、つまらなくないよ。
安心して、又書いてくれることを望んでいる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）

アリオン関係の本は、「光の黙示録」   1987/12  大陸書房 (絶版) 
　　　　　　　　　　「光よりの光」   1990/12  南雲堂
                    「I LOVE YOU 1」 1991/04　扶桑社
                    「I LOVE YOU 2」 1991/06　扶桑社 (６月６日発売予定）
　　　　　　　　　　………とあります。（これって宣伝じゃないよね）
もし、お読みになったら感想などＵＰしてくださいね！

143/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/05/16 05:27  119へのコメント

119   NAG02033  EX  へ

こんばんは、EX

＞「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１」の写真、装丁には赤が多く使われているように思います＞。ARIONさん自身でお選びになったんですか？（刺身、赤子等）
＞ARIONさんは炎の天使とご自身を呼んでおられますが、それはどういう意味ですか？

そうだよ、私が選んだ。
私があまり口出しするから、デザイナーと大いに揉めたよ。
私が炎の天使と自分を表しているのは、私の地球と関わっている面のエネルギーが
炎の特質を持っているからなんだ。
炎の特質については、科学図鑑でも参照してみてくれれば有り難い。

＞赤は何かの象徴でしょうか？（何となく分かる気もするが・・・）

今回の本に使われた「赤」は生命の色＝血を表しているんだよ。
あの本は、まず新生児室から始まる、生まれた訳だね。
そして次のページには真っ赤な切り身がある。
そして次には赤い女性が胎児の姿勢に近い『形』を取っている。
その次には、やはり赤い薔薇の拡大写真なんだが、これらの写真には意味がある。
「生まれた」ところから逆方向への旅を象徴しているわけだよ。

＞上掲書籍のうら表紙はスカイブルーに白い雲（アルバム、ジョンの魂の様だにゃあ）
＞ですが、この意味は？（実はこっちのほうがわたしはすき）

この本を読む人の意識の拡がりを示したのだが、本当はあまり説明を加えないで
読者の想像に任せる方が良いとも、思える。
そして、次の「２」へとつながってゆくように工夫したんだよ。

＞ついでに生き物、無生物、物質等、存在全てそうではないですか？

そうだね、あなたの言う通り。

＞貴方の言われる「逸脱と凋落」の代表例を一つ示してください。

人類の科学的な発見は、人類を比類なきステージへと押し上げたが、
この科学の力を過信してしまった為に、原子力の暴走が始まった（逸脱）
そして個人的な野望を国益にスリ替えた者が、この原子力を使っての
大量殺戮を行った（凋落）

これが代表的なものだが、小は個人レベルから大は国家に到るまで、逸脱と凋落は
始まっている。

＞「みえる」というのがＡＲＩＯＮさんのキーワードの一つですね。

私のあなたがたへのプレゼントの一つが「見る行為」の始めを示すことだ。
出来る限りの多くの人に、宗教でも哲学でもない「見る」ことを示すことが
出来ることを望んでいる。

では、またの書き込みを期待しているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

144/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/05/16 05:33  123へのコメント  コメント数：1

123   PFE01162  ＨＡＬ  へ

こんばんは、ＨＡＬ．

＞それはそうだろう。だったら、なぜほったらかしにしないのか？まだよくわからない。
ほったらかしにすることを、私もあなたも望んではいないからだね。
何故、望まないのかはいずれ、分かることだ。あなたにはヤルべきことがある。

＞私はとくに、自分がどのような「自己改善」を望んでいるのかというのは、ここでは話＞したことがないと記憶しているけれど、なぜ、あなたは私の望んでいるものというのが＞わかるのかな。「宇宙夢物語」にしても、全ての存在はその「夢」のなかで暮らしてい＞るんではないんだろうか。私からは、あなたも含めて、皆、「真実という夢」を見てい＞るのではないかと思っている。

「真実という夢」は、教育され成長した人間が持つ特有の意識固定の方法だ。
私には、固定するべき意識はない。固定しておかなくてはならない現実もないのだよ。
あなたの望んでいる「自己改革」は、あなたの以前の経験に因るものだ。
これを、この場で話しても良いものかどうか。

＞たしかにあなたのは正論だと思う。私が言ったのは、その正論の上でそのように意図的＞に思いこむということだった。私はそれを本気で「寂しい」のでツライとは思えない。＞私はこれで、最近の分断孤独化の歴史というものを、そしてそうしてきた意志というも＞のを味わいたいんだ。極端な（といっても常時ではないが）自己閉鎖は外部との連携意＞識においては見る影もないけれど、発想の自由度においてはかなりのものがあるわけで＞、私にとってはこれが面白い。いいとか悪いではなくて、今はこれがやりたいわけ。
＞当然、ここにおいて他の人がどうたらということは考えないわけで、自分が何者かとい＞う観察にも少しは役に立つと思っている。

自己閉鎖の行き着く先に、自己拡大する転換点はないだろう。
個人を追求することと、自己を閉鎖することとは異なるからだ。
発想の自由度が、何故分断孤独化することによって得ることが出来るのか、不思議だ。
単に「誰にも邪魔されずに好き勝手なことをやる」というのを、言い換えているだけ
のように見えるが、どうだろう？

＞問題点なのかどうかはわからないが、少なくとも特色ではあるね。
＞出来る限り多くの人に「確証」を与えようとはもちろん思っていない。私は人助けをや＞りたいわけではないんだ。公に対してやりたいことと言えば、出来上がり切っているも＞のに対して揺さぶりをかけたいという程度だね。
＞「全面的に曖昧」ととらえるのも結構、「自信がない」と捉えるのもまた結構。

つまり、私があなたに言いたいことは、あなたの言葉を借りて言えば、
「公に対してやりたいことと言えば、出来上がり切っているものに対して揺さぶりを
　かけたいと」というあなたの意志を見たので、それを実現させる方法を
ＨＡＬに伝えようとしているのだ。
その為に、まずＨＡＬに揺さぶりをかけている。
何故ならば、あなたはあなたの意図とは異なり「出来上がり」かけているからだ。

＞私はあなたと違って、あるものはゴミでも何でも使いたいクチなんだ。

そう言って回り道しているＨＡＬは、自分を甘やかしているようにも見えるが。

＞「照れ」ているつもりも無いけれど、基本的に私は自分の意見を人に押しつけることは＞したくない。人にはその人なりの尊重すべき考えがあって当然だと思う。どんなに疑う＞ことなく私のほうが正しいと思ったとしても、それはあくまで私のものであって「その＞人」のものではない。要請でもない限り放っておいてあげるのが私はいいと思う。
＞そのうえで、なにかを言おうと思ったら「私はこう考えますがどうすか？」という意味＞で「皮肉」を言うことになっている。これも誰彼かまわず言うわけでもない。
＞「物別れパターン」が楽しめる可能性がある場合によくやる傾向があるけど。

正々堂々と正面から意見を言うことは「押しつけ」ではないよ。
相手を尊重するなら、皮肉ではなく正面から渡り合うのが本当だろう？
ＨＡＬの良さは、そういうところにはない。
自己イメージに固執しているＨＡＬは、せっかくのチャンスも逃してしまうよ。

＞この「了解された設定基準」ごとの「本当」は、それぞれべつの基準範囲に投げ込まれ＞ると「本当」でなくなったり、意味をなさなかったりするようになる。
＞そして、「意味」をなすためには「意図的」な領域の設定というのも必要とも言える。＞このような階層性は宇宙のミクロからマクロまで連なっているように思える。
＞ここにおいて、この認識がこれでいいとすればの話だけれど、あなたの言う「本当のこ＞と」というのは、どのようなレベルのものを言っているんだろうか？
＞もちろん、この考えでいくと全宇宙に通底する「本当のこと」というのは「原初の闇」＞とか「宇宙の愛」とかいうものになってしまうが、どーも感覚的にはよくわからないも＞のになってしまう。このような意味で、宇宙の全ての生命の集団というものは、それぞ＞れの「夢」に閉じているもんだと思うわけ。

「本当のこと」は、個人の領域での了解から始まる。
その基準範囲を設ける為に、人は会話したり行動したりしているのだ。
現代の問題点は、ＨＡＬあなたのように「頭」で判断して基準値を設ける前に
去ってしまう或いは、勝手に基準値を自分の値に想定してしまう者が多いことだ。
個人の領域での「本当のこと」は、「頭」「身体」「心」の３つの領域での
平静なる活動がなくては見えない。
この「本当のこと」を見えた者は、互いの基準を設定することにより、より高い領域
の「本当のこと」に接することが出来るようになる。

実際に「本当のこと」に触れたならば、別の基準範囲に投げ込まれて意味を成さない
ということは無いだろう。
宇宙の全ての生命の集団は、「夢」に閉じてゆこうとしているものもあれば、
そうではない方向へと向かっているものもあり、一概には言えない。

夢に閉じてゆこうとしているのは、意図して生命活動を害することの出来る
「頭」と「身体」の意志を持った生命体だけだ。
私の言っている「本当のこと」は、ミクロからマクロまで通じたものだ。
一本の道のようなものだから、道の始まる点を見つけなくてはならない。

＞それはありがたいことだが、「寄り道をして迷う」ことを楽しんではいけないのかな？＞あなたが「無駄」だと思うことがわたしにはそうでない場合もある。私が「迷って」い＞ると観察するところから「私の望むもの」を類推しているように思えるといってはひね＞くれ過ぎということになるんだろうか。この意味では「理解」してないんだろうね。

あなたの場合において言えば「寄り道をして迷う」ことを、自分で意図してはいない。
これは自分への甘えと言い訳なんだ。
と言うのも、ＨＡＬの自己イメージと本来の自己との開きが大きいからだね。
いつも、どちらかがどちらかの自己に対して言い訳をしている。
堂々巡りの円還に入ると、抜けにくい。

＞好きだね。サービス精神というものを持っているのもわかった。おもしろいよ。
＞でも、と言ってしまうけれど、私は「好き」なだけに、あなたのことはこのとおりであ＞ろうとは思っていた。やっと「普通」の名乗りになったという感じがするね。「今風」＞でいいんじゃないの。ということは、あなたのような存在は他にもゴロゴロいるという＞訳でしょ？認識が食い違った場合、ケンカするわけにもいかないだろうし、どうするの＞かな。

残念ながらゴロゴロという程には存在しない。
認識の食い違いというのは無いが、容量の違いはある。
概ね方向性の相違しないエネルギーは、合一してゆく方向にある。

＞なにも「祈る」ことはないでしょうに。「偏屈」その他の三重苦はべつに自分に下した＞評価でもないし。これは相対的にそうとられることもあるでしょうということ。
＞マジックはやる気があるね。それが「愛する」ことなのかどうかは興味がない。
＞どうも個人的には、日本語の「愛」という字にはネバネバしたものが付きまとってイヤ＞だね。もっとほかの表現があってもいいと思うが、言葉にしたとたんにつまらん定義が＞つくので困ったもんだ。

祈るので無ければ思うことにしよう。
私が「愛する」という言葉を使うのは、これがあなたがたの言語だからだよ。
定義がついて誤解を生むという、この必要悪のようなものには私も困っている。
だからと言って、人類の全てが瞬時に理解出来る波動システムを持っている訳でも
ないので、今の所は不便を承知で「言葉」を使っている。
私の場合は厳密には「言葉＋アルファ」なんだが、このアルファの部分は波動と
或いは、エネルギーと置き換えても大差無いだろう。

さて、ＨＡＬはやっと一つの皮を脱いだようだ。
これから何が出てくるかが楽しみだ。
次回には、少し音楽関係の話もして欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

145/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/05/16 05:36  124へのコメント

124   NAG02033  EXへ

再びこんばんは、EX

＞私は貴方の言った「自分と他人に嘘を付かない」という考えに興味があります。
＞この時の自分とは、今ある通常の肉体と知性と直感のレベルの自分でいいのですか？
＞というのは、別の考え方もあります。

最初の段階では、あまり難しく考えないでいいだろう。
あなたが『自分』と呼ぶ、その個体のことでいいんだ。

＞・今ある自己の感情等は一時的なものであり、真の自己ではない、
＞・真の自己とは、時空を越えた存在であり、不断に追い求めなければならない。

これは、次の段階での検証対象だ。

＞・今ある境遇、社会的地位等はカルマによって定められている。

カルマによってのみ決められたのではない。
あなたが決めたことに、カルマと呼ばれる「傾向」が後押しをしたと言える。

＞・好き勝手に辞めたり、替えたり出来るものではない。

これは仕事のことだと思うが、この考え方は本来のものでは無く、教育され社会で
適応するために、自分で決定しているものだ。

＞・仕事等は全くエゴの想い無く、為さねばならない。

仕事は読んで字の如し、で「事」に「仕える」ことだ。
つまり「事」の世界の一覧表の中に属する「身体」を養う為だ。
これもエゴの世界のことで、人間はこのエゴ＝自我があってこそ、
その先の世界のことを識ることが出来るのだ。

＞・仕事と瞑想を不断に推し進める事で両方共進展し深いものになる。

瞑想も目的次第だね。
「頭」の為か「身体」の為か？それとも、その統合の為か？
仕事と瞑想という風に全く別のカテゴリーに入れてしまうから、困難になる。
両方とも、あなたの存在を成す部分を養う為という目的では、一致してはいないか？

＞というような考え方です。この場合、会社の為に必要だと判断されれば、自己に無関係＞だと知りつつも、際限無く働くことになります。

会社の為と思う『自分』の為に働いているというのが、本当では？
際限無く働くことが、『自分』の意志での決定なら本意であり、
そこに不満は無いだろう。

＞又、合わないんじゃないかこの仕事？とか
＞もっと楽しい職場を見つける、という考えも出てきません。
＞まあ、時期が来れば移り変わらざるを得ないし、移り変わるのは真の自己ではないので＞特別注意しなくても良いという考えです。

現実の自己を見ないと、真の自己には触れる事もできないよ。
何故、あなたは仕事をしているのだろうか？
私は、あなたにいつも注意して自分を見ていて貰いたいと思う。
移り変わるか移り変わらされるか、は大きな違いがある。
前者は本意だが、後者は不本意だからだ。
この場合の本意・不本意は、主体性があるかどうかの違いと受け取って貰いたい。

＞最近、会社に出社するのが１、２分遅れかぎりぎりというのが多い。
＞これは会社への、潜在する不満、怒りの反映と見ている。
＞結局、何に対して怒っているのか、今、調べています。

是非、結果を聞きたいと思う。

＞「自己喪失の体験」のような体験はほんの僅かありますが、今や記憶の片隅です。
＞非常に面白いと同時に不愉快でもあり、知性、感情では推し量れなかったり、
＞環境の反映だったりする。体験は部分的にしか思い返せません。

どんな状況で何が起きたか、そしてあなたはどう思ったり感じたりしたのかを、
話して貰いたいんだが。
特に何が不愉快だったのかが気になるね。

＞本は面白かったです。クリシュナムルティーやラマナ・マハリシの様に不思議体験とい＞うよりその先の自己の明け渡し、自己の死滅、感覚そのもの、無為＝計らいの無い行動＞等の体験の記述の比重が大きい。特筆すべきはキリストと悟りとの関係の記述だった。＞しかし、著者はアメリカ人でその為か、存命中に体験するのは早かったかも知れない、＞等とインドのヨギは決して言わない様な事を書いていた。まあ、ありがちではある。

一般に欧米人は「悟り」の道を歩むまでが、東洋人と比べて困難だね。
しかし日本人も欧米化している為か、この頃「勘」が鈍っている。

＞アメリカの様に全体を知らない、知性、感覚偏重で幼い国のアイデンティティーからす＞れば、悟りを求めるなどと云うものは、存在の基たる「個人」を抹殺するものでしかな＞いからでしょう。

そうだね、そのアメリカ産の思想を取り入れる為に、日本人が失ってきたものの
ことを考えると、悲しいね。

＞エロスにはタナトスがついて回るので、計らいのし過ぎは無用と云えるでしょうか？

エロスとタナトスとは、生と死という意味合いで使っているのだね？
エロスはタナトスから学び、タナトスはエロスに支えられている。
そして、あなたがたはこの二人を同等に識ることから、多くのものを理解できる。
タナトスはあなたの友人だ。エロスはあなたの恋人だ。
現代の問題点は、タナトスを追いやったところにも、あるだろうね。
では、また。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

146/512   GBC00675  シウ゛ア           ＡＲＩＯＮ助けて
( 9)   91/05/17 02:24                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮ最近私は精神不安定で発狂したい気分だ
常にいらいらしていてとても苦しい

どうか手助けして下さい

147/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/05/17 02:34  126へのコメント

126   PEH01157  智美へ

こんばんは、智美。

＞＞＞＞今日、Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１を入手しました。
＞＞＞＞ざっと一読した印象です。
＞＞＞＞・　今まで、さんざんＡＲＩＯＮが私に言っていたことが書いてあった。
＞＞＞＞・　思考は大きな意味での物質。この点に関心を持ちました。
＞＞＞＞そのうち，感想を書き込むかもしれません。
＞＞＞＞Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２。楽しみにしています。

読んでくれてありがとう、智美。
感想も期待しているよ。
私の言っていることを、少しでもあなたの生活の中で役立ててもらいたい。
「思考は大きな意味での物質」というのは誤解されやすいことだが、
『形』あるものを（例え五感で検知できなくとも）物質と呼ぶとしたら、
エネルギーも物質な訳で、その意味で思考も物質だと言ったのだ。

情報は人間の神経細胞によって伝達されてゆくが、この神経細胞の情報伝達は
一つの神経細胞から別の神経細胞へと、軸索と呼ばれる部分では弱い電流（興奮と
呼ばれる）を使い、シナプスと呼ばれる部分では化学物質を使って行われる。
情報・思考が電気や化学物質に変換されている、こういうミクロの観点からも、
思考は大きな意味での物質の仲間なんだよ。

「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２」は、さらに突っ込んで話をしているので、
きっと満足して貰える筈だよ。
それでは、また。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

148/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりValis.sysへ
( 9)   91/05/17 02:37  128へのコメント

128   SDI00333  Valis.sys へ

こんばんは、Valis.sys 

ノストラダムスについては、まだまだ知られていないと言うか
知られてはならないというか、そういった面が多くあり、人類の謎の一つだね。
さらに時代を逆上れば、聖書に出てくるダニエルという者も人類の謎の一つだね。

＞地球には、おもにふたつの文明の潮流があるという説があって、
＞もちろん西欧文明は、このひとつ、もうひとつは
＞シャーマニズムや、土着的な思想に関連する流れだ。
＞日本で、このふたつの潮流が合流し、調停されると
＞考えてはいるが、
＞それにしては、血緕メの主張がまだまだ弱いので、
＞バランス的に良くないと思われる。

そうだね、これは一神論と汎神論にも現れている差だね。
日本は、汎神論の土壌の上に一神論から導かれる資本主義の恩恵が
うまく重なることの出来る地域だが、現在は一神論のゴミの部分が増大し、
汎神論の良さが失われようとしていると見ている。
これを是正してゆくと、日本は心身共に強い国となれるだろう。

＞で、某雑誌にも書いたのだけど、
＞ノストラダムスは、キリスト教の思想の線上で予言をなしたわけで、
＞おなじ風土、同じ思想のなかでは、同じ様な予言も実現する可能性があるが、
＞なんでわざわざ日本人がそんなものに凝らなくてはならないんだ？と
＞いつも疑問を提出しているわけね。わたしとしては。

そうなんだよ、あなたの疑問は当然のものだね。
ただね、資本主義のゴミの押しつけは、やはり一神論から派生する思想を
ある程度受け入れる場所でなければ成功しないから、ゴミの押しつけと共に
思想の輸出も必要なんだ。
日本人は疑うことを知らぬ気質の人が多いから、ゴミが隠れているとも知らずに
綺麗な包装の思想の贈り物を受け取ってしまうんだ。
ゴミは放っておくと腐敗するから、こんなもの溜めておくと国が腐敗する。

＞運命は「先行する思考」（ドンフアンの言葉をかりている）が展開するものなので、
＞我々が西欧的な思想に馴染めば馴染むほど、この予言に接近する。

その通り、「頭」が西欧的な思想に馴染み「身体」も西欧的な生活に馴染むという
脱・日本化が進めば進むほどに、この予言を当てようとしている人々には、
都合のいいことになるわけだ。

余談だが、あなたがた日本人を含むアジア人は、自分たちで米を栽培し、
自分たちの土地で取れた米と野菜を食卓に載せている間は、まだまだ余力があり、
希望的なんだが、この「米」が輸入に頼る比率が大きくなればなるほどに、
本来の力は消え失せるんだよ。
本当は、もっと米や野菜を栽培して完全自給の国になると良いのだが。

＞ただねーここでＡＲＩＯＮが警告しているノストラダムス予言は
＞はたしてどれをさすのか、いまだ不明なのが、いまひとつすっきりしないですよ。

私が警告したいのは、ノストラダムス本人の詩のことではなく、
特にユダヤ系フランス人の出しているものをベースにした予言解読書を基盤に、
予言を実現させようと活動している人々の動きのことだ。

ノストラダムスもユダヤ系フランス人だったが、彼の意図は彼の死と共に
葬られ、その遺言を知っていたのは彼の兄弟の一人だった。
彼の文書の全ては決して手に入らないだろう。
しかし、彼の文書の全てが手に入らないと解読はできない。
ノストラダムスは実に、後の世で自分の予言が悪利用されることも予見していた。
しかし、これを予見したのは死ぬ間際だった。
彼に修正のチャンスは、あまり残されていなかったんだね。
そういう経過もあって、このノストラダムスの予言には彼個人の遂げられぬ思いも
織り込まれているという訳だよ。

＞ノストラダムス研究書というと、二大巨頭が
＞ノストラダムス自身も言及しているという噂の
＞ナチスドイツのクラフトと、イオネスクですね。
＞利用しているといえば、大川氏かな？あれはまだ読んでないな。
＞そのあたりのことを、暇があれば、もうすこし詳しく教えて欲しい。
＞たとえば、イオネスクは、ケネディー暗殺の暗号をノストラダムスから見つけ、
＞親切にも、気を付けてほしいという手紙と電話をかけ、
＞側近にあえなく蹴られている。
＞（そんなことで、お金をせしめようとは太いやつだ、といわれたらしい。）
＞彼は限りなく良心的に見えるわけね。わたしの目からは。

イオネスクに関して言えば、気のいい研究家で彼に邪心は見受けられないが、
かなり自分の世界に没入するタイプなので、彼の解釈を鵜呑みにはできないね。
またクラフトにも同じことが言えるが、こちらの方が偏りが大きいかも知れない。

私の警告は、これらの研究家の成果を自分や自分の組織の為に悪用する者に
まんまと利用されるなと、いうことなんだよ。
ノストラダムスの予言は、主に透視を使った未来予知なので、あなたがたの意志で
現実を変化させてゆけば、外れるのだよ。
しかも、キリスト教の土壌では無い日本においては、何をかいわんや、だね。

聖書の黙示録に書かれてあることを、抜粋してノストラダムスの予言と同等に
扱い、それによって終末恐怖感を煽る。
終末恐怖感を煽って、民衆を一方向へ釘付けにしておいて、その反対側の所で
着々と自分たちの利益の為に行動してゆく…というパターンの活動をしている者も
いるということを、みんなが知るべきだと思ったんだよ。

だからと言って疑心暗鬼になって、全てに疑いの目を向けろというのでなく、
記憶のどこかに、こういう普通の人の知らない「事実」も秘かに進行している
ということを刻みつけておけば、「本当のこと」に並んで陳列される、
「本当のこと」のソックリさんにも気付きやすいと思うのだ。

ところで、Valis.sys あなたの文章はとても面白い。
これからも色々と、話してくれるとありがたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

149/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより愛へ
( 9)   91/05/17 02:39  129へのコメント

129   PEE02715  愛へ

初めまして、愛。こんばんは。

＞はじめまして、愛と申します。
＞私は、去年いろいろと辛いことがあり、
＞とても、落ち込んでいます。
＞そして、少しでもよくなりたいと、
＞いろいろな本を読んでいます。
＞チャネリングに興味を持って、研究
＞している所なのですが、ちょうど
＞「マヤ」を買って読んでいると
＞ＮＩＦでフォーラムがあるというでは
＞ありませんか。ラッキーとばかりに
＞入ってしまいました。

去年、一体何があったのか、差し支えないところで話してごらん？
私の部屋では何を聞いても構わないよ。
ここで書いている他の人達も、Sys.Ope も真面目で親切な人ばかりだ。
安心して、相談ごとの話せるところだよ。
私は本当のことを言うから、厳しく聞こえることもあるだろうが、
あなたが一生懸命であれば、私の意図も理解して貰えるだろう。
では、これから始まるあなたの新しい生活に向けて、
一緒に考えることにしよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

150/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEVOLへ
( 9)   91/05/17 02:41  130へのコメント  コメント数：1

130   NBB02221  EVOLへ

はじめまして、EVOL

＞いつも、あなたのお話をＲＯＭさせていただいています。
＞巧みな話術を駆使した説法。とても分かりやすい。感服いたします。
＞「一人であり全員でもある創造神」のご加護がありますことを、お祈りします。

丁寧な挨拶、どうもありがとう。

＞さて、EVOLの父なる星（地球ではnowhereと呼ばれています）からは過去に
＞何回も医療団がこの惑星に送られてきているのですが、ＡＲＩＯＮさんも
＞ご存知でしょうが、それほど効果はあがっていません。
（中略）
＞EVOLの最近の楽しみのひとつはnowhereの町内会から不定期に送られてくる
＞タウン誌を読む事です。最新のそれによると、nowhereの住人は、最近では
＞この地球のことをdaydream planet（白日夢の惑星）と呼んでいるようです。

申し訳ないが、nowhere という所からの医療団は、私は知らない。
あなたのこの話は比喩なのか、暗喩なのかそれともお伽話なのか？

＞そこで、ひとつ相談したいことがあります。
＞そのタウン誌のなかに標語のコーナーがありまして、その中に我が母校の
＞小学生が書いた標語がありまして、それが非常に気になるのです。
＞この標語に対する、あなたの評価をお聞きしたいと思いました。
＞その標語は
＞＞人を目覚めさせるには、攻撃して、攻撃して、攻撃する以外に方法はない。
＞というものです。
＞いかがなものでしょうか？

「人を目覚めさせるには、攻撃して、攻撃して、攻撃する以外に方法はない。」
この方法は真理を突いているようだが、全ての人に当てはまるわけではない。
その覚悟のある自発的な人間に有効な方法の一つではあるが。
しかしこれも臨機応変に、引き締めたり緩めたりの操作を加えての攻撃という意味で
使った場合にのみ有効なんだよ。
野蛮人では無い現代人に適用するには、少し無理があると言えるかも知れない。

ところで、何故この言葉が気になるのか、そちらの方が私は気になるよ。
では、次回の書き込みに期待している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
151/512   PAG03543  NOISE             NOISE よりＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/05/19 00:25  135へのコメント  コメント数：1

RESありがとうARION 

＞例えば、最初のページのタイトルは「臆病」だ。
＞次のページのタイトルは「自己中心的」になる。
＞それぞれのタイトルについて感じること、思うことを作文にしてみるんだ。

それでは、作文の宿題 No,1

「臆病」

始めて渡る「橋」では、習慣的思考は通用しない。
次の一歩で、崩れ落ちるかも知れない。
石橋を叩いて渡る・・・

私が臆病になるのは・・・
いつもの習慣的行動を越えた、新たな事を始める時。
先の見えない不安。
習慣に埋没する事の安心感。

自分が傷付くのが怖い。拒否されるのが怖い。誤解されたくない。
という思い。

私は、一体何を守ろうとしているのか？
私が守ろうとしているものは，それほど大切な物なのか？

＞あなたは時間というものについて、どういう評価を下しているのかな？

現実には「今」しか無くて「昨日」なんて、探しても見つからない。
有るのは「心理的昨日」だけ。
蓄積された「昨日」で頭の中は一杯になってる。
「今」は何時も新鮮なんだが、
またもや「昨日」をひっぱりだして来たり、
未来への不安や、期待を呼び込んだりして「今」を生き切ってはいない。

子供の時の「時間」と、大人になってからの「時間」では
進み方が違うみたい。
何かに夢中になっていると「時間」は、あっというまに過ぎるし、
いやいや仕事している時は、時間が長い。
これは「心理的時間」ってやつで、ARION のいう
「一人一人の個人の時間」と同じかな？
これは「一人一人の個人の空間・世界」と同じだと思う。

少し以前に、こんな思いがありました。
それぞれの人間は、それぞれの世界に生きていて、
違う世界を見ている。
例えば、某宗教の人達は「某宗教の檻」の小さく歪んだ窓から
世界を覗いていて、世界の一部しか見えない。
自己の解放をするはずの宗教が、自己を束縛する檻になってしまった。
その狭い檻を出なければ、世界の本質は見れないし
お互いを真に理解しあう事もできない
これは、宗教に限ったことではなく、「某団体」や「個人」にもいえる事で、
自分という狭い檻から抜け出さなければ、何も始まりはしない。
その檻の「鍵」が欲しくて、本を読んだりセミナーに通ったりと、
外の世界に「鍵屋さん」を探し求めているのだが、
そこには、「既製の鍵」しかない。
しかし、檻に「鍵」を掛けたのは自分自身なんだよね。
もしかして、自分のポケットの中に「鍵」があったりして・・・

＞『自分』を見るという行為に関するデータも、効果があるかどうかという判定も
＞時間をどの辺で切るかということで変化するものだ。

もっと詳しく解説して下さい。興味があります。

＞あなたは全てを自分の糧としようと、一生懸命に覚えてしまうタイプかも知れないね。
それは言えます。

それではこの辺で・・・

媒介者さん何時もありがとう。
「Ｉ LOVEYOU」素敵だね。

152/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/05/19 10:21                   コメント数：1

117へのコメント
アリオンさんの説明で大まかなところは理解できました。
「この二重螺旋Ａ～Ｚは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。」
　の意味が良く分からない。ここでいう重力は硝子球自らが持っている重力のことです
か。

＞この「世界」と呼んでいる世界と、櫛の目が合わさるように存在する、もう一つの世
　界を知り、かつこの双方の世界の価値が均等になったときに、第３の世界への道が示
　される。この第３の世界というのが、時間のない世界なんだよ。
　この世界に触れることができれば、過去への影響も不可能ではないよ。

了解。
この第３の世界が時間のない世界というときの時間は、ＡＲＩＯＮさんが関知している
時間ではなく、我々が関知している時間のことと解釈していいのですか。

＞私が宇宙の創造主と呼ぶ存在は、私をも含むエネルギ－体だ。
　私にとって含まれるという感覚も、含むという感覚も同じなのだけれど…

なるほど、「私をも含むエネルギ－体」というときの含むの概念は先の「限界」ではな
く「規模」というときの規模と同じ事ですね。

＞私にとって意志も意識も意図も同じレベルにあるんだよ。
　これらが私の実体の結合組織なんだ。
　私は意識でアクセスしてはいない。
　私は私の存在としての信号を持ち、その信号がカバ－する領域にあるものすべてに同
　時にアクセスできる。

我々の皮膚はある一定の刺激に反応するようにできていて、該当する刺激領域にあるも
のはすべて同時に反応しているが、これとの比較で、考えていいのかな。
私のからだが肉で出来ているようにＡＲＩＯＮさんの実体はわれわれ人類の精神的活動
を含めた精神的なものから出来ていると考えていいのですか？とすると、ＡＲＩＯＮさ
んは我々の関知することの出来ないある種の存在様態をも有していて、それが先にＡＲ
ＩＯＮさんが語っている、「ＡＲＩＯＮさんの関知している時間」のことなのですか？
（なんだかグルジェフの水素表みたいな感じだ）　

＞時間についてのシュメ－ルの個人的見解を、わかりやすく次回にでも説明してほしい
がどうだろうか？

ＡＲＩＯＮさんの説明「一本目を未来に向かうもの、二本目を過去に向かうものとして
みると、過去と未来は交互に現れ、『今』は一瞬でしかないので関知できない。しかも
このこの二重螺旋は、その一瞬の結合の形なので今という形を判断するには、過去と未
来を見ることからの関連でしか見れないだろう。」というのは良く分かる気がしていま
す。そのとおりだと感じる。

　　我々にとって時間は我々の心の動きそのものだと私は考えている。そしてこの時間
をどうとらえるかによってその文明の傾向性が定まってくる。

ＡＲＩＯＮさんに倣って時間を二方向の動きからなると理解したときでも、一方の動き
を振動運動とし、もう一方を一方向だけの運動と考えると、いわゆる電波やサインカ－
ブとして知られる波線の軌跡が描ける。これ、ヘブライズム的時間のとらえ方。ユダヤ
的とか、キリスト教的とかと呼ばれる文化傾向になって、時間は宇宙創造から黙示録の
時代までの一方向的なものとみなされ、過去よりは未来にウエ－トがかかった、脱自的
意志的な傾向をもってきて、かなり攻撃的で、不安定な感じ。目的がしっかりしてしま
う時間。というか、目的なり絶対的価値がはっきりしないと、現在が成立しない。
他方、もう一方も振動運動としてとらえると、円の軌跡がえられる。これ、ヘレニズム
的時間のとらえ方。循環する時間。生と死は円環する輪のそれぞれの局面として極端な
対比は問題にならない。輪廻観。未来はかつての過去でもあるから未来のモデルは過去
にあるので、過去を伝えること、記憶し残すことに重点がいくので、過去にウエ－トが
かかった情的時間感覚。情緒的で、はっきりした輪郭づけをあまり好まない。東洋的な
文明傾向を生む。
こう並べるとなんか両方を振動運動としている東洋的な時間感覚のほうが一つ力の向き
が多いぶんだけ優れているようにも見えるが、実はそんなに単純な話ではない。という
のも、これまでの歴史の流れを見るかぎり、振動は常に同じ様に行きつ戻りつしている
わけではなくそれぞれの受ける力は変動し、完全な円の軌跡は描けない。むしろ、螺旋
運動というモデルのほうが事態を良く現している。これがヘ－ゲルの工夫。でも、やっ
ぱり彼も人の子西洋の子、螺旋の方向を掴みたいという知的欲望には勝てなかったよう
に見える。螺旋の方向は、もしそれがあるとしても我々螺旋そのものにどっぷり浸って
しまっている人間には掴み得ないものなはず。無限の発展生成をするはずのマルクスの
思想は方向性をがっちり押さえ込んでしまった計画経済という発展しない経済体制を生
んでしまった。これ、マルクスは悪く無くって解釈する人達が悪かったのだ、何ていっ
たりするけど、誤解を生ませたことの責任からマルクスも逃れられないはず。書かれて
形になってしまった思想は怖い。残さずに去っていった賢者のほうが多いと思う。

なぜ、螺旋の向きは掴み得ないのか。
運動を写しとるには運動の中にあっては出来ない。その軌跡は超時間的な記述装置をも
ってしか掴めない。それが、言葉、概念だ。永遠なるもの。初めに言葉ありき。　運動
の原形　形相　イデア。その超時間的な装置を使って我々は現在を理解（解釈）しなが
ら意識している。　
我々の時間とは我々の心の動きである。しかし、世界解釈法としての時間が成立する前
にその着色がされるところのある種の「贈物」（ハイデッガ－）が存在する。あるいは
ある種の包み開き（包開）が存在する。この包み開き、贈りつけ、にはすでにある種の
形があるのであり、この形の模倣が我々の言葉、概念だ。とすると我々の現在はその包
み開きの模倣でしかない。しかし、それがなぜ本物の包み開きでなくて、模倣という二
次的なものになってしまうのか。それは我々が肉（メルロポンテイ）の器であるからだ。器とは有限であるということだ。器に移しとられた包み開きを包み開きの模倣として貶
める必然性はない。それは肉として比喩される大地的なものと、包み開きとして語らえ
ているところの天的なものとの邂逅であり、宇宙の新たな開闢である。それは芸術とも
呼べる。あるいは文化とよんでもいい。我々は一瞬一瞬芸術作品を創造している。
そこには目的がない。なぜなら、目的というものはこことそことに距離がるときに妥当
うする方向感覚であって、しかもこことそこが同一の地平にあるときに妥当する。今、
天のいう原理と地という原理が対立する二項としてあるこの邂逅の場に立っているかぎ
り、その場を語る場には立ち得ないのだから。この一瞬には目的がないのではなく語り
得ないのだ。
ＡＲＩＯＮさんの表現を借りれば、＜この「世界」と呼んでいる世界と、櫛の目が合さ
るように存在するもう一つの世界を知り、かつこの双方の世界の価値が均等になったと
きに、第３の世界への道が示される＞ということになる。　ではどうするか。語り得な
いものについては黙さねばならぬ、というヴィトゲンシュタインちっくな結論だけでは
やっぱりもの足らない。彼がしたように解釈がいきずまったら生の創作現場をまた生き
ていけば良い。

…と、私の考えでは一応あるのだけれど、それぞれの仕入れ先があるので、仕入れ先を
書いておかないと私個人の道義心に引っ掛かる言葉については一応発信元を書いときま
した。まずはこんなとこで勘弁してください。これからはＡＲＩＯＮさんからもおおい
に仕入れさせていただきたいので宜しくお願いします。　

153/512   QGA03652  セ・ラ・ヴィー   バグってＵＰが難しい！
( 9)   91/05/19 11:08  093へのコメント  コメント数：1

　アリオンさん御無沙汰しています。いつぞやはＲＥＳ有難う御座いました。
まずはお礼が遅れことをお詫びします。アリオンさんにＲＥＳするとなると、
気軽に電子メールを出すのと訳が違い、腰を据えてやらねばと思いついずるず
ると日がたってしまいました。お許しください。
　さて、今日はあつかましいですが３つの質問をさせてください。宜しくお願
いします。

　まず１番目として前回の貴殿の回答（私は業が深いというＱ）の中で補足を
お願いします。
＞人間の諸活動の積み重ねは、それなりに進化の方向へと進んできたが、
＞「頭」を重視しすぎた結果「身体」の住みにくい環境となってしまったのだ。
＞「頭」の知識と「身体」知識の両方があって、「人間」なのだが、どうもこ
＞の頃「頭」の知識が先行してしまったキライがある。
とありますが、『「身体」知識』というものは一体どうゆうものでしょうか？
例えば体内時計の類とか、自然の中で生き抜くための本能というものでしょう
か？
　また『「頭」の知識』より『「身体」知識』に重点を置くことが必要なよう
ですが具体的にはどの様に実践していけば良いのでしょうか？
私は、残念ながら、「一を聞いて十を知る」というタイプでは無いためもう
ちょっと補足を戴ければ幸です。

　次の質問は『日本に昔から在る大いなる「力」』についての２回目の質問
です。貴殿の回答では
＞日本という土地と、その民族に昔ながらに備わっている「力」というもの
＞があるんだ。
＞「カムナガラ」「カムツドヒ」といった「カム」という言葉に象徴される
＞「神」の意識は日本人に特有のものだ。
とありますが、日本列島は活火山列島の為特殊な磁場を有しているという説を
きいたことが有りますが、磁場と民族性との間に何等かの関連性があるのでし
ょうか？
直接関係無いかも知れませんが、フォッサマグナと呼ばれる構造線も東西の
文化の違いに何か直接的な根拠を求めることできるのでしょうか？
　日本人の起源については様々な諸説があるようですが必ずしも単一民族では
ないというのが現在の通説のようです。
通説ではアイヌ民族や元日本人と大陸系の渡来人（１～６世紀）とに大別出来
るようですがどちらのことを指すのでしょうか。
（といっても日本の神代の時代でも国津神（土着の民族）と天津神（天孫族
＝渡来系の民族か？）とが出てくる為、太古まで遡らない分類はナンセンス
かも知れませんが。）
　日本の神道についての特異性に触れておられますが、一部では神道と
ヘブライの神との関連が噂されています。
貴殿は以前、皇祖天照大御神に関する話は時期が到ってないとのことでした
が、上述と関連があれば差し支えが無い範囲でこの辺りを教えていただきた
いものです。
　また「光の存在」という事項については次のように回答くださいました。
＞「光の存在」は世紀末に限らずいつも存在している。
＞私の話せる範囲で話すと
＞「日本は西欧とアジアの両方に跨がる特殊な立場」をうまく利用して、
＞世界に発言できるような財力も手に入れている。
＞この世界に、影の存在としての圧力（これは詳しくは言えない）が掛かっ
＞てきた時に防波堤の役目をも担うことのできる国が日本なのだ。
＞ところが、この防波堤の役目をも担える筈の日本の国民は、眠ろうとして
＞いる。物質的にも恵まれ、柔らかい羽毛の布団の中で自分だけの夢を貪り
＞ながら、ながいながい夢を見ようとしている。
＞この夢には供給元としての影の存在があるにも関わらず、日本の国民は
＞我関せずとばかりに、クルリと向こうを向いて寝ようとしている。
＞せっかくの磁場である日本も、その上の国民がこれでは機能しなくなる。
「光の存在」というのは日本の伝統的なブルジョアジーのことだったのです
か。貴殿のいう「影の存在」と一部のライターがいう「超勢力」とがもし同
一ならば日本のブルジョアジーの数多くは「超勢力」に組み込まれており、
期待すべき機能があまり機能しないのではと思ってしまいましたが、これは
余計な心配なのでしょうか？（このあたりは市谷の自衛隊駐屯地で割腹自殺
を遂げた某作家も憂慮していたようですが。）
どうも質問２はポイントが絞れてなくて申し訳有りません。

　最後にノストラダムスの予言についての質問です。
ノストラダムスの予言で気をつけなければならない点は、
1)全ての詩編がオープンにされていない。
2)アナグラムに満ち、難解で幾通りの解釈が出来るため、都合のよいように
　解釈され易い。
3)予言が当たったのは、それを実現させるべく行動した者が多く居た。
というポイントに絞られるということで、予言盲信時代の今後の戒めにしたい
と思います。
　貴殿が万人に宛てたメッセージの最後には、
＞あなたがたはノストラダムスの予言を当ててはならない。
＞当てない為には、予言を遂行しようとする人々を阻止するしかない。
とありましたが、実のところ私も危惧しているにも拘らず、非常に無力感を感
じております。
というのは3)に関していえば予言を解読してそのとおりにセッセと実行すると
いう秘密結社の存在が浮かび上がってきますが、（ノストラダムス自体が秘密
結社員であってその秘密結社が今日迄脈々と続いているという説もある。）
一介の個人個人がどうやってそれらの動きにマッタをかけたらよいのですか？

　具体的な方策が見い出せねば、このままではいけないと思いつつ朽ち果てて
往くのは余りにも虚しく思う今日この頃、お力添えをお願いします。
宜しくお願いします。


154/512   NAG02033  EX                心の中心と全体保持
( 9)   91/05/19 20:03                   コメント数：1


RE:143  ＡＲＩＯＮ

>人類の科学的な発見は、人類を比類なきステージへと押し上げたが、
>この科学の力を過信してしまった為に、原子力の暴走が始まった（逸脱）
>そして個人的な野望を国益にスリ替えた者が、この原子力を使っての
>大量殺戮を行った（凋落）

>これが代表的なものだが、小は個人レベルから大は国家に到るまで、逸脱と凋落は
>始まっている。

上記逸脱並びに凋落例は、今世紀に一段と地球及び関連環境へ影響を強めてはいるも
のの歴史を通じて我々の意識は既に確認済みです。

その上でどうすれば良いか？について、統合された動機付けを持ったビジョンが欠け
がちであると言って間違いない。

経済活動の連続性に取り込まれ意識本体が忘れ去り看過し続けている基底の映像。
我々の日常の生活の一時一時に当然要求されるべき完全なる充足感に反し訪れる、
微かな心的喪失感。その裏に「全体」への見識が保持されている事を願いたい。
隷属する規則、ルールに既に元々の魂への統一への方向性が失われてはいないか。

155/512   QFH02012  アラミス          ＡＲＩＯＮさんへの質問１
( 9)   91/05/19 21:16                   コメント数：1

  ＡＲＩＯＮさん初めまして、アラミスと言います。半年以上ＦＭＩＳＴＹを
ＲＯＭしていましたが、私も色々と質問してみたくなりました。どうかよろしく・・

　Ｑ１．今私が個人的に注目している人物として、ワンダーライフ誌上にてショック
サイエンスを連載中の、あすかあきお氏がいますが、氏の情報（ネッシー・箱船・太陽系・
古代日本等）はどの程度信用できる物なのでしょうか？
もしかしたら、この様な質問をしてはいけないかもしれませんが、氏の情報は
真偽は別として、その内容と出所を考えると決して笑って読み飛ばす様な物では
無いと思われますが・・

　Ｑ２．地球はそれ自信意志を持った巨大な生命体である。と聞いた事が有りますが
とすれば、ＡＲＩＯＮさんから見て地球（ガイア）の意志をどの様に感じますか？
又我々人類と地球との関係はどの様な物なのでしょうか？（我々は、ガイアの子で
あるのか？それとも単なる間借り人なのか？）

　Ｑ３．最近私は同じタイプの夢（見た事も無い都市や町での冒険？）をよく見る
のですが、これは何か特別な意味が有るのでしょうか？

　Ｑ４．これが最後の質問になりますが、私にとって一番重要な問題です。それは
「この世界（日本も含めて）は、地球は、あと１０年前後で本当に変るのか？」
と言う事です。ここで言う「変る」とは、小は政治・経済レベル～大は人類全体の
意識の変革まで、どの程度の変化が有るのでしょうか？。あるいはこのままダラ々
と中途半端に進み何も変らないのでしょうか？私は所謂今世紀末の人類滅亡云々は
全く信じていませんが、超勢力と呼ばれる存在の事を考えるのならば、我々は
否応なしに黙示録的な未来へ突き進むのであろうか？。かと言ってこのまま何も
変らなければ、別の意味で人類の滅亡だと思われるのですが。

PS.媒介者さんご苦労さまです。今回は初めてなので取り留めの無い質問に成って
しまいましたが、次回は自分の事も含めて書いてみたいと思います。


156/512   NBB02221  EVOL              アリオンにお願い！
( 9)   91/05/20 04:26  150へのコメント  コメント数：1

アリオン、的確なＲＥＳありがとう。

＞　申し訳ないが、nowhere という所からの医療団は、私は知らない。
＞　あなたのこの話は比喩なのか、暗喩なのかそれともお伽話なのか？

こう言ってしまうと身もフタもありませんが、変な誤解がないように
申しますと、あれは一種の「詩」です。「比喩」であり「暗喩」であ
り「お伽話」です。いや、EVOLはまだ習作の段階ですが。

なお、「お伽話」と言われているものの中にも注目に値するものがあ
ります。感性の言語で書かれているものが多くあります。

＞　「人を目覚めさせるには、攻撃して、攻撃して、攻撃する以外に方法
＞　はない。」この方法は真理を突いているようだが、全ての人に当ては
＞　まるわけではない。
＞　その覚悟のある自発的な人間に有効な方法の一つではあるが。
＞　しかしこれも臨機応変に、引き締めたり緩めたりの操作を加えての攻
＞　撃という意味で使った場合にのみ有効なんだよ。
＞　野蛮人では無い現代人に適用するには、少し無理があると言えるかも
＞　知れない。 

思うに、おそらく、この「攻撃」というのは「感情をかき立てる、伝
達する」という意味です。

EVOLの長年の地球滞在中に体内に結晶化したデータは（ベルゼブブ３
回読みました）「その覚悟のある自発的な人間」以外は目覚める可能
性はない、と告げています。

この点についての天使長の見解をお聞きしたいと思います。

生に対する「覚悟、自発性」、つまり「真剣さ」という特性を生み出
すようなエネルギー、働き、が現実に存在するのか？（存在し得るの
か？）

EVOLの幼馴染みであるグルジェフ氏は「死を絶えず認識すること」と
言っています。
人類と呼ばれているこの生物は、「起こるかどうか分からない些細な
目先の災難の予感？」にはビビルくせに、確実にやってくる死に対し
ては、てーんでへっちゃら、なのです。
せいぜいあと５～６０年ぐらいもすれば、いろいろな経験の総体とし
ての「わたし」の所有するすべてのもの、つまり、その「わたし」そ
れ自体が永久に消え去ります。
それは確実のように思われるハズです。
もし「死」を恐れないのであれば、恐れるものなど何も無いはずなのです。

アリオン！今こそ、彼らに救いを、お与えください！

新訳聖書、ノストラダムスの件はEVOLも調査しているのですが、今一
つはっきりとしたことが掴めません。
何か御存知でしたら教えて頂けませんか。


157/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりルナへ
( 9)   91/05/22 01:07  131へのコメント

131   GCA00113  ルナへ

初めまして、ルナ、よろしく。
あなたの気遣いを、嬉しく思うよ。
この会議室は、色々な意味で「初めて」の連続なんだ。
今までに無かったことの連続だが、こうして「理想」も「机上の論理」も
現実化してゆくと、みんなの願う本当の意味での幸福な社会も夢では
なくなるんだよ。

＞Ｑ１：なぜＡＲＩＯＮは地球人の援助を行おうと思うのか？もし援助を行わなくて
＞も、宇宙で定められている進化のプロセスに従い放っておいても地球人は進化するの
＞だろうに（もちろん進化＝絶滅という可能性もあるかもしれないが、それは地球人の
＞選択である）。

これは、よく聞かれることだ。
私は、あなたがたの呼びかけがあって、ここに居る。
表層レベルでの、呼んだ覚えのある無しのレベルの問題では無いのだが、
分かって貰えるように説明することは、困難だ。
とにかく、あなたがたからの呼びかけが例え一人からであっても、
私は応えるだろう。

進化＝絶滅という図式は、生命潮流の中での選択というわけでは無い。
もしこの図式が存在するならば、それは発達し過ぎた大脳新皮質の、
情報処理の誤りでしかないと言えるだろう。
帰納と演繹の、論理と論理の狭間にある論理展開からこぼれ落ちるモノ、
それらを無視してゆくと、人間なのに人間では無い様な存在が増えるだろう。

私の存在は、あなたがたが本来持っていた望みと願い、それらを祈りの行為などで
表現してきたあなたがたの、「希望」の投影でもある。

＞P.S.
＞実は過去世を聞きたいと思っていましたが、自分で見つけてみせます。まあ、いまさ
＞ら過去世がわかってもあまり価値はないと思うけど。ということで、私の過去世につ
＞いては教えないでください。

過去世について知りたければ、「今」の自分を見てゆくことが近道になるよ。
「悟り」と呼ばれるものも、同じだ。
あなたの健闘を祈っている。

＞お金持ちになれるかって？それは頭で思索するより実際に今を生きることだよね。

ズバリ、そういうことだね。
そして実際に今を生きることというのが、どうも現代人には困難な様子だね。
こういうことについても、又、機会があれば話し合ってもいいね。
次回の、あなたの書き込みには、あなたの「好きなもの」「嫌いなもの」
について話してくれれば、と思っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

158/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/05/22 01:09  134へのコメント

134   PEH01157  智美へ

またね、智美。
元気で再会できる日を待っているよ。
あなたの書き込みを迷惑だなんて思っていない。
質問の数を減らしてくれた方が、タイムリーな返答が出来ると、
そういうことを、私も媒介者も望んでいると、伝えたかったんだよ。
では又会う時まで、ごきげんよう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

159/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＭ．Ｍ．Ｒへ
( 9)   91/05/22 01:12  137へのコメント  コメント数：1

137   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        はじめまして ARION さん

初めましてＭ．Ｍ．Ｒ、こんばんは。

＞はじめに お断りと了承頂きたいのですが
＞ここでの口調 (文調) も 他の会議室や RT と 同じくさせて頂きます
＞皆様の助言により あのままの口調が良いとの事ですので
＞誠に失礼とは存じますが 何卒御了承願います
＞ (まぁ MILL さんとも RT で何度かお話した事が有るので わかって頂けるとは
＞思いますが... 関係無いかにゃ ?)

この件について了解した。
あなたが一番自分らしく感じる言葉使いが、一番いいんだよ。

＞最近 疑問に思っているのですが
＞どうも 私の子供の頃の 記憶にある映像 (風景) が左右逆なのです
（中略）
＞そして 気付いたのです
＞私の記憶にある煙草屋の看板が左右逆である事に...
（中略）                     ＾＾＾＾＾＾
＞そして それまでに巡った場所と道のりを 私の記憶と照らし合わせると
＞確かに全てが左右逆だったのです
＞この他にも記憶が左右逆であったり 予知 (って言っていいのかな) で見た
＞映像が 左右逆であったり ってのが 結構有ります
＞でも RT に来てた人は 誰も こんな事は無いって言います
＞他にもこういう人が居るのだろうか ?
＞こんな事が 何故起こるのか ?　何か意味が有るのか ?
＞ってのが私の疑問です
＞こういう疑問が ARIONさんの範疇なのか
＞この会議室の趣旨にそうものなのかわかりませんが
＞皆さんの薦めに従いこの質問を Up しました

あなたが子供の頃に持っていた記憶に上回る記憶を、あなたの実体の無い身体が
持つと、よくこういうことが起きるよ。
つまり人間の物理的・現実的な左右の判断は、目で見たものを網膜を通して、
大脳に情報を送ることで記憶してゆくのだが、物理的な目では無い「目」で
モノを見た場合に、この左右判断の根拠となる感覚が、普通の状態の時
とは異なるので、現実的な記憶よりも別の記憶の方が上回る時には、物事の位置
がズレていたり、左右が逆転したりということもある。

もうひとつ考えられる原因は、あなたが「もうひとつの自分」の時の記憶を、
物質的にも「現実にいる自分」の記憶より優先させる癖がついている時だ。
この二つの記憶を双方向性の情報として扱う為には、訓練する必要があるね。
その為には、現実ともう一つの世界との価値観をどちらにも、偏らせないことを
少し考えてみるといいね。

あなたのようなケースは、自分自身の中心点であるところが、柔らかく移動しやすい
人に起こりがちなことだが、心配は要らない。
むしろ、そういった「別の自分」の記憶も現実の自分の記憶と同等に価値があると
いうことを、当たり前として扱うべきだね。
でも、「別の自分」の方が大切だということはない。
どちらも同じく、あなたの存在の一部分を成す世界だと、認識していれば大丈夫。

あなたは聞くところによると、色々な体験をしているとのこと。
それらの経験から何を感じ何を学んだかを、
次回にでも話して貰いたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

160/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/05/22 01:15  138へのコメント

138   NAG02033  EXへ

こんばんは、EX

＞ＡＲＩＯＮさんはどういうかわかんないけど、これは最隣接のパラレル地球
＞または、マイナス物質の世界とみた。　いいなあ　私パラレルワールド好き。
＞ちょっとしたきっかけでそこの風景を訪ねてしまったのでは？
＞なんか　此処での可能性をかいま見させてくれるそういう話って良い。
＞ちょっとよってるＥＸ。
＞ＡＲＩＯＮさんはどう見ますか？
＞もう一つのあるいは無数の宇宙があるんでしょうか？
＞逆さまの地球、鏡の中の地球、の中の宇宙、の中の・・・・

Ｍ．Ｍ．Ｒの件については、彼への返答を見て貰えれば、と思う。
あなたの質問だが、パラレル・ワールドというものの認知には「時間」という
概念の制約を超えてゆくことが必要だ。

パラレル・ワールドは存在しない、と言っても嘘になるし。
存在する、と言っても嘘になる。
存在すると言い切るには、あまりにも幅の狭い道で、多くの人に実際に体験させる
ことは不可能だ。かと言って、存在しないと言い切ることは、出来ない。
実際に、そういう世界に行き来する人も居るからだ。

宇宙は無数にあるのは確かだ。
逆さまの地球というのは、見たことがない。
鏡の中の、という言い方は詩的で気に入った。
鏡の中の世界というのは、あなたと等しく存在するもう一人のあなたの世界で、
これは訓練と努力と根気と勇気で、何とか見つけることが可能な世界だ。
あなたは、鏡の世界について、どういう意見を持っているのかな？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

161/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/05/22 01:16  139へのコメント

139   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは、シュメール。

シュメール、あなたの心で観たことは、そのままあなたの生活に彩りを加えて
ゆくだろう。私は、あなたの感じたことが、ありのまま嬉しい。
私はあなたの鏡だから、私を愛することは、そのままあなたの愛の深さに
加わってゆくだろう。
JJ9 グループに関して、あなたの意見があったのなら、それも見てみたいものだ。
私は、彼らには興味を持たないが、あなたには興味があるからだ。
今後一週間から十日間くらいの間に、空を見て感じることを覚えておいて欲しい。
時間は特に指定しないが、夕焼けの時刻が一番いいかもしれない。
では、次回の邂逅を楽しみにしている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

162/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/05/22 01:23  140へのコメント

140   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんばんは、Ｑ・ka・ka

＞人類の進化が「催眠状態の涅槃」に向かうか、あるいはそうではない「涅槃」に向かう＞かは、人間が個としての自我を溶解させてしまうか、それとも確固として維持し続ける＞かの違いだと思います。
＞私としては、やっと人間が獲得した個としての自我を溶解させてしまうのは、進化の後＞退であると思われます。人間は自我を維持しつつも、自然界や霊的存在とのつながりを＞回復できるはずです。

概ね、あなたの言っていることは、私の言っていることと差異は無いが、
私の側から少し補足しておきたい。
「催眠状態の涅槃」は「覚醒という名の催眠」とも言い換えることが出来る。
人間が個としての自我を確立した時に、維持という考えは必要が無いことに気付くと
いう、分かりにくい事実が、そこにある。
その時に、垣間見える「もう一つの世界」が決して恐れるに足りない場所だと
いうことに気付く。

「もう一つの世界」と自我の確立は、天秤の両サイドのようなもので、これが
釣り合った時に初めて、「全く知らない世界」への道が見える。
この「全く知らない世界」は知ろうとすれば知ることの出来る世界で、
この宇宙に存在する「知ることの出来ない世界」では、無いのだ。

自我を確立させ、しかもそれに拘泥せずに維持も減衰もしないこと。
言葉で書くと理屈のようになるが、この説明はかなり頑張ってもこうなってしまう。
皮肉な話だが、説明すればするほどに遠い所へ行ってしまう感があるね。

人間の場合、進化という概念には普遍性を持てなくなって来ているようだ。
「頭」の言語が「身体」の言語を圧倒している状態では、
仕方の無いことかも知れないね。

＞しかし進化の道筋はただ一つしかないといえるものではなく、私が自我を持ちつづける＞ことが良いと思っても、それが最高の価値であるとして万人に押し付けられるものでも＞ありますまい。女王アリを中心とした沢山の働きアリの中の一人になりたいと思う人は＞、そのようになっていくのかもしれません。それが間違いであると言うこともできませ＞ん。

それは、そうだ。進化の道筋を、誰も他者に対して強制はできない。
人間は、他の生物に対して進化の道筋を決めようとし、実行している。
しかし、人間だけは誰にも指図はされたくないと望み、そしてそれが実現している。
ただし、生命潮流の流れには「個」よりも「全体」の方向性を維持してゆくという
一つの意志のようなものがあり、これに逆流する個体は生命潮流の流れから、
逸脱してゆくしか、無いだろう。

他者がその個体に対して軌道修正出来る訳ではない、という事実も厳然としてある。
軌道修正は『自分』でしか出来ない問題だからだ。
あなたの言う通り、間違いであるとも言えない。
単に放っておくのではなく、しかもその場だけのヒューマニズムでは無く、
そういった個体に対しての、小さな働きかけが出来る状況があれば、いいとは思う。

＞個我を持った人間は、大きな生命圏の中であたかも孤立しているようですが、実際は外＞界からのいろいろなエネルギーや他者の意志、感情、思考に影響され続けています。
＞人間は本当に個人の「自由意志」を持っているのか否か、私はまだ結論づけることがで＞きません。ＡＲＩＯＮさんはどうお思いになりますか？

これはかなり面白い質問だが、結論から話してしまうと誤解を呼ぶかも知れない。
だが敢えて、その誤解を呼ぶかも知れない方法で話すとしよう。
個人の「自由意志」と呼ばれているものの正体は、一般的には「個人のワガママ」の
域を出ないモノが多く、真の自由意志と呼ばれるものに到達できる者は、僅かだ。
そしてこの真の自由意志に到達したら、それが決して個人と呼ばれる範囲にあるもの
ではないことが理解出来る。

＞また、精神世界に携わる人で、人間を「催眠状態の涅槃」に導こうとしている人の目的＞は何なのでしょうか？そしてこの動きには地球外存在や宇宙神霊の意志が関与していま＞すか？

これらの人々の目的は下部に於けるソレと、上部に於けるソレとでは全く異なる。
先ず下部組織の者の目的は、半数以上が「人類進化への貢献」だと
彼ら自身も信じている。残りの半数は狭い範囲の我欲の達成だ。
上部組織になると、今度は「人類進化への貢献」だと思っている者は僅かになる。
我欲達成の者が３分の２以上を占める。
そして、そこに「民族的な目的促進」という考えが入る。

残りの３分の１が、実は「人類進化」など考えてはいない輩だ。
自分と自分の認定する範囲での生存と、自分の子孫の繁栄を考えている。
その為には、残りの人類の全てを働き蜂として扱うことに、良心の呵責すら
感じない者達だ。

この動きに関連しているのは実体化している者だけだ。
神霊としての存在は、全てこの動きに反対の意志を表明している。
地球外存在のアプローチについての詳細は、今は話せないが、いずれは明らかに
なるだろう。
地球外存在の全てが、あなたがたの思っているような友好的な存在ではないことも
知っておくべきだ。物質化している存在は、その必要があって物質化しているのだから
地球外存在というネーミングだけで、目に覆いを掛けてはいけない。

＞今は心の時代などと言われていますが、心の力が弱まっているために頭と身体の分離が＞起こっているとすれば、「頭と身体の分裂を治す」ためには心の力を強めることが必要＞なのではないでしょうか。ＡＲＩＯＮさんは「頭と身体の分裂を治せば、心の機能が回＞復する」とおっしゃいますが、どうすれば頭と身体の分裂を治すことができるのでしょ＞うか。ここのところが大切な問題だと思います。
＞「催眠状態の涅槃」というのも、頭だけの身体が伴わない悟りといえるのかもしれませ＞ん。
＞心を強くするための方法は、聖杯にまつわる西洋の伝承物語に秘められているといわれ＞ますが、これだけではまだよくわかりません。研究の余地ありです。
＞頭と身体の分裂を治すためには、まず頭の空回りを止めて、身体からきこえる声に耳を＞すませてみるのもよいかもしれません。体はいろいろと「もっと動きたい」とか「もう＞食べたくない」「ここの場所にはいたくない、あそこへ行ってみたい」などと呟いてい＞ますね。ヨガや呼吸法もよいのでしょう。ＡＲＩＯＮさんのアイディアもお聞かせ下さ＞い。

具体的には、「身体」を「頭」の奴隷にしないこと。
「身体」の言語について「頭」で、全て説明しようとしないこと、などがあるが
一番にして欲しいことは、「頭」の言語での説明が万能でないことを知ることだ。
知る、と言っても難しいが、まずは自分にそう話しておくことから始める。

「心」は、「頭」と「身体」の言語電圧変圧器の様な役割を果たすのだから、
どちらかの電圧が極端に大きいと、「心」変圧器も大変なんだ。
ひどい時には「心」変圧器も、一旦停止するほどのこともある。
自分で意識して「頭」の言語が、「心」変圧器を通って「身体」言語に変圧されると
考えみるのも面白い試みだと思う。

＞最後に、悟りに関する質問ですが、ＡＲＩＯＮさんは薬物や薬草による悟りの体験を
＞どう思われますか？たとえどんなきっかけでも、本人が真実だと思う体験はやはり真実＞の悟りなのでしょうか？

薬物・薬草による体験は、それ自体が悟りの体験ではなく、道筋を知るだけの
ものとして扱われるべきだ。
しかし、これも先輩としての呪術師に相当する者との、長期にわたる接触があって
初めて可能なことで、しかも誰にでも当てはまるわけでは無い。

私は基本的に、この疑似体験の方法は勧めてはいない。
その理由は、この呪術師に相当する人間が現在殆ど残っていないこと、
自分の持つ全てを投げ出して、呪術師との生活をしようとする者も少ないこと、
そして多くの国の法規に触れることで、この罪悪感が真の体験を濁らせてしまう
結果となるケースが殆どだからだ。
自分は罪悪感など持たない、と言える人は法規の目の届かない教育も何もない、
本当に文明の光の届かなかった場所に生まれ育った者だけだ。

真実の悟りは、本人がどう思おうと関係なく存在する。
しかし、これは人間には理解出来るものではない。
人間に理解出来るのは、その反射光で出来た世界だけだ。
これを人間界では悟りと呼んでいるようだ。

＞また、いわゆる霊能者の中には、よく体が悪い人がいて、体が治るにつれて霊能力も薄＞れる人もいるのですが、このような身体の不調や苦痛からくる霊能力についてどう思い＞ますか？私自身は体の具合が悪いときの超感覚はあまり信用できないなと思うのですが＞、身体に属する感覚が弱まると、別の知覚があらわれるという意味では信用できるもの＞なのでしょうか？

人間は身体の不調の時に、通常の『自分』の位置が変化する人もいる。
そういうタイプの人は、身体の不調という不可抗力の立場にある時に、その状態を
緩和する為に、通常の『自分』の位置を身体の側から変化させようとするのだ。
『自分』の位置が変化すれば、感覚的にも異なったものを関知できるようになると
いうのは、至極自然なことだね。

こういった状態の時の知覚は、信用するとかしないでは無く、ただ「在る」と
関知し、それに説明を付け加えないほうが良いだろう。
説明を加えたり、信・不信の判断を加えると、通常の感覚のカテゴリーに
入れることになってしまうからだ。
体験自体ではなく、自分の心の変化だけを見ていれば良いだろう。
そして、それに良い・悪いのレッテルを貼らないことだね。

ただこういったタイプの能力は、身体が通常の状態に戻れば『自分』の位置も通常の
位置に戻ってしまい、能力的にも変化が起きるわけだ。
つまり、自分の意志で変化している訳ではないので、自分ではどうしようもないのだ。
『自分』では、どうしようもない能力は、そこに価値を見いだしたりせずに、
その能力の根拠となる世界の、反対側に位置する現実的な生活に一生懸命になることで
次第に、あなたの中に融合してゆくだろう。

では、この辺で…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

163/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/05/22 01:26  141へのコメント

141   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

再びこんばんは。

＞ところで、もうひとつ質問です。
＞ＡＲＩＯＮさんには性別がありますか？
＞お話しぶりではどうも男性ぽいのですが、宇宙神霊に性別などありそうもないし？
＞失礼な質問ですみません。
＞実は質問魔のきうかかより。

実は、私には性というものがなく、従って性別もない。
しかし、私が関わっているあなたがたとの接点となる面の特性が、炎と鷹であるために
これらのシンボリックなイメージが歓呼するエネルギーは、どうしても地球上では
男性的と解釈されてしまうのだよ。

私は両性具有でもなく、無性生物でもない。
この説明は、あなたがたに理解して貰うのは恐らく不可能だと思う。
説明の可能性については、時間の経過と共に大きくなるかも知れないが。
こういう答え方では満足して貰えないかも知れないが、これが今の精一杯だよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

164/512   GCA00113  ルナ              ルナ　から　ＡＲＩＯＮへ NO.1
( 9)   91/05/22 03:06                   コメント数：1

ルナ　から　ＡＲＩＯＮへ

レスありがとうございました。

＞進化＝絶滅という図式は、生命潮流の中での選択というわけでは無い。
＞もしこの図式が存在するならば、それは発達し過ぎた大脳新皮質の、
＞情報処理の誤りでしかないと言えるだろう。
＞帰納と演繹の、論理と論理の狭間にある論理展開からこぼれ落ちるモノ、
＞それらを無視してゆくと、人間なのに人間では無い様な存在が増えるだろう。

この言葉を聞いてなんかホットしました。本当は私も絶滅なんて考えたくないのです
が、いまの世の中を見ていると、絶滅した方がいいのではないか？という想いによく
とらわれます。しかしＡＲＩＯＮに言われて思い直しましたが、ここで希望を捨てて
はいけないですね。危うく「人間では無いような存在」になりかけていました。気づ
かせてくれてありがとう！

さて、「好きなもの」・「嫌いなもの」について話して欲しいということですが、ど
んな「もの」について話せばいいのでしょう？まあ、こういう場合は、直感で話した
いことを話すようにしてますので、感性・性格＝人について話してみます。

【嫌いなもの】
悪意から人に干渉したり、自分が嫌なことを平気で人にやる人、また、素直でない人、
自分の感情をストレートに表現できない人、仕事に関して能力ではなく人間性を批判
する人。自分が良ければいいと思っている人。自分の好みや趣味が合わないからと言っ
て拒絶する人。人の不幸が楽しいと思っている人（心でそう思ってなくても、口に出
す程度でも）。人を信じられない人。自分が偉いと思っている人。

【好きなもの】
自分の嫌なことは人にしない人。個人はそれぞれ得意な能力や特技、または苦手なそ
れらを持っていると理解している人。人の幸せを幸せと感じられる人。人を信じられ
る人。人間は平等だと信じている人。

こう書いてみると、【嫌いなもの】として実にまあ、身近な人を想像しながら書いて
いること・・・ちょっと、いや、かなり悲しいですね。

あと素朴な願いなのですが、意識のレベルでＡＲＩＯＮとコンタクトできないもので
しょうか？（夢の中など）
あと最後に、ＡＲＩＯＮは、自分を想像した高次の存在を知っていますか？また自分
が創造された目的も知っていますか？YES or NO だけで、具体的なことは話していた
だかなくて結構です。

P.S.
どなたかとの「時間」についての話は興味深く読ませていただいております。
確かにこの瞬間程認識しにくい時間はないですね。

（相変わらず地球のこの時・この地に、そしてどんな目的を持って生まれて来たのか
思い出せない）ルナ

165/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ　　(WASURETA)
( 9)   91/05/22 08:53  144へのコメント  コメント数：1

さて、またお返事しようか。いきなり音楽の話というわけにはいかなかったね。
 
＞ほったらかしにすることを、私もあなたも望んではいないからだね。
＞何故、望まないのかはいずれ、分かることだ。あなたにはヤルべきことがある。
 
また、ナゾナゾだな。私はさして望んでいるという意識はないが、少なくとも、あなたは望んでいるのかいな。それはもしかしたら、転勤宇宙人氏が言っていた「アルカディアという言葉として浮上するもの」のことなんだろうか。まあ、単なる宇宙夢物語ですが。
 
＞「真実という夢」は、教育され成長した人間が持つ特有の意識固定の方法だ。
＞私には、固定するべき意識はない。固定しておかなくてはならない現実もないのだよ。＞あなたの望んでいる「自己改革」は、あなたの以前の経験に因るものだ。
＞これを、この場で話しても良いものかどうか。
 
つまり、相対的な真実のみが真実として機能するということを言っているんじゃないの？私の言っていることとたいして違わないと思うが。夢を間違ったものだとも私は思っていない。それに相対的と言ったところで、「この宇宙」にしても、言ってみれば相対的なものであろうし、そのなかで正確に機能するモノだったらいいんじゃないのと思うだけだ。私の昔話をしたいらしいけれど、ワザワザあなたに聞きたいほど過去の情報というものに不自由してないと言うよりも、対処に忙しくてそちらまでかまっていられないな、いまのところは。
 
＞自己閉鎖の行き着く先に、自己拡大する転換点はないだろう。
＞個人を追求することと、自己を閉鎖することとは異なるからだ。
＞発想の自由度が、何故分断孤独化することによって得ることが出来るのか、不思議だ。＞単に「誰にも邪魔されずに好き勝手なことをやる」というのを、言い換えているだけ
＞のように見えるが、どうだろう？
 
これは、なかなか説明がむずかしい。基本的に「個人を追求すること」というのは、あなたの言うとおり、最終的には全体の利益に帰するものだ。自己閉鎖と私が言ったのは、一つには、なんと言ったらいいか、自我の解剖のようなものがあった。もう一つはあなたもよく話題にしながら、いつもボカしているところの意図的な外部からの条件付けによる盲目の自己閉鎖へ至るプロセスを理解することと言ったらいいかな。後者はもちろんいいものじゃない。私は自己弁護に聞こえるかもしれないが、このいまでは一般的になっている現象がよくわからないんですな。なぜこんなアホなことにまんまとなっていくのかが。
そこには、なんらかの宇宙的な意志が働いているのかとも考えたが、これについてはいまだ言うべきものは見えて来ていない。
そこで、まあ人様を操作したりして研究するわけにも行かないので、なんとか自分のなかで味わってみようとしたというところはある。だから、あくまで自己意識とその限界の設定とはなにか？ということと、盲目の自己閉鎖はなぜ引き起こされるか？という疑問の探求が一緒になってしまったところにちょっとした誤解の原因があったみたいだ。
「誰にも邪魔されずに云々」というのは当たっているとも言えるしハズれているとも言えるな。
 
＞つまり、私があなたに言いたいことは、あなたの言葉を借りて言えば、
＞「公に対してやりたいことと言えば、出来上がり切っているものに対して揺さぶりを
＞　かけたいと」というあなたの意志を見たので、それを実現させる方法を
＞ＨＡＬに伝えようとしているのだ。
＞その為に、まずＨＡＬに揺さぶりをかけている。
＞何故ならば、あなたはあなたの意図とは異なり「出来上がり」かけているからだ。
 
私の意志の鏡返しをやめろという筋合いはないけど、私の言ったとおりにしてくれると言うなら、私が「出来上り切って」からにしてもらったほうが世間のウケはいいんじゃないだろうか。しかし私でも「出来上がったもの」には、ほぼ間違いなくバグがあることは知っている。それがたとえ自分であっても、これは適用される。あなたが思っているほど甘えはないと思う。と言ってゼロだと言う気もないが。
 
「私はあなたと違って、あるものはゴミでも何でも使いたいクチなんだ。」
＞そう言って回り道しているＨＡＬは、自分を甘やかしているようにも見えるが。
 
「ようにも」ということは、そうでないケースにも認め得るということだろ。これは私に言わせれば、きれいなメジャーコードにフラットファイブは入れるなと言っているようなものに聞こえるよ。この場合、これは経過コード、つまりは皮肉に限定しての話だが。
もう少し説明すれば、ここには常に美しいものに回帰させたいという意志が裏にあるということだよ。
 
＞「本当のこと」は、個人の領域での了解から始まる。
＞その基準範囲を設ける為に、人は会話したり行動したりしているのだ。
 
しかし、この段階ですでに夢に突入しているのが大半なのではないのだろうか。
 
＞現代の問題点は、ＨＡＬあなたのように「頭」で判断して基準値を設ける前に
＞去ってしまう或いは、勝手に基準値を自分の値に想定してしまう者が多いことだ。
 
私をダシにするのはかまわないが、正論というところだね。
 
＞個人の領域での「本当のこと」は、「頭」「身体」「心」の３つの領域での
＞平静なる活動がなくては見えない。
＞この「本当のこと」を見えた者は、互いの基準を設定することにより、より高い領域
＞の「本当のこと」に接することが出来るようになる。
＞実際に「本当のこと」に触れたならば、別の基準範囲に投げ込まれて意味を成さない
＞ということは無いだろう。
 
この高い領域に踏み込むと意味をなさないことということは、より減少するとは思うが、それでも全ての意味が逆転する世界が存在すると思っているが、これも夢物語かな。
 
＞宇宙の全ての生命の集団は、「夢」に閉じてゆこうとしているものもあれば、
＞そうではない方向へと向かっているものもあり、一概には言えない。
 
そのどちらも、少なくともイケナイものじゃないと思っている。
 
＞夢に閉じてゆこうとしているのは、意図して生命活動を害することの出来る
＞「頭」と「身体」の意志を持った生命体だけだ。
 
それは、別の意味では養わなければならない実体を持っているということだと思うが、例えば生きるために他の生物を殺している人間が閉じている夢というものは、ある意味で必要なものとも言えるんじゃないだろうか。そんなこんなで生ずる殺し合いからでさえも、宇宙は全体の為に肯定的なエネルギーを回収しているのは間違いがないように思う。というのが前回の質問の動機であったことが、あとで判明したんだけれど、どうもあなたに肉体がないのを忘れていた。笑ってくだされ。
ということは、ここでいう「実体」をもたないもの、つまり「魂」の進化に関して、あ
なたの言うところの「心」というものが大きく関与しているということになる。
ここにおいて人間は贅沢にも「頭」と「身体」も持ち合わせているわけで、これは物理次元の発展と魂のレベルでの発展を本来そのポテンシャルのなかに持っているということだろ。私はここにおいても「マジック」を感じるし、このような現場仕事は天使連中には出来まいと楽天的に考えることもある。
 
＞私の言っている「本当のこと」は、ミクロからマクロまで通じたものだ。
＞一本の道のようなものだから、道の始まる点を見つけなくてはならない。
 
現状ではそうとしか言えないだろう、とこんどは悲観的に考える。
 
＞あなたの場合において言えば「寄り道をして迷う」ことを、自分で意図してはいない。＞これは自分への甘えと言い訳なんだ。
＞と言うのも、ＨＡＬの自己イメージと本来の自己との開きが大きいからだね。
＞いつも、どちらかがどちらかの自己に対して言い訳をしている。
＞堂々巡りの円還に入ると、抜けにくい。
 
これは善意の助言と受け取っておくが、あくまで「抜けにく」かろうがなんだろうが、処理するのは私だと、もう百回は言ったな。
 
＞残念ながらゴロゴロという程には存在しない。
＞認識の食い違いというのは無いが、容量の違いはある。
＞概ね方向性の相違しないエネルギーは、合一してゆく方向にある。
 
このときは、私はあなたに敵対するような存在もふくめて言ったつもりだった。そういう意味では「ゴロゴロ」いるでしょ。
 
＞私の場合は厳密には「言葉＋アルファ」なんだが、このアルファの部分は波動と
＞或いは、エネルギーと置き換えても大差無いだろう。
 
ところで、この「アルファ」の部分は、受けてのいわゆる潜在意識に働きかけるものだろ。この「波動」は、その質は異なるけれどもあなたの「敵」さんも主に商業メディアにおいて使っているように思う。目的は全く逆ともいえるものに、同じ様なテクニックを使っている。これは一般的にはヒトラーの取り巻きが発明したことになっているけれど、あなたは当然、それ以前から使っていたことになる。このような手法が効果を生む理由というのに興味がある。ついでにあなたの仲間と「敵」さんが対峠するのはどのような要請によるものなのかにも興味がある。例えば私が思うに、ＴＶなんかで常日頃から「買え買え攻撃」を受けていると当然に最終的には個人のなかに残存する民族本来の美徳のようなものが消えて行く。そのまま消費至上の生活に慣性をつけていくと、ついにはその情報がＤＮＡ情報などに刻印されて、次の世代に伝わってしまう。これは多分、我々の想像以上に早く確実に伝わっていくものだと思う。これは子供を育ててみてよくわかったわけね。
このプロセスの行き着くところは、もはや魂の進化を受け付けない人類になるわけで、物質レベルそのものの進化など期待できるはずもない。ということになるんだろうと思う。これは、私得意の夢物語でもなんでもない。ということは、あくまで一つのとらえかただが、あなたは人類のＤＮＡからの要請によってここに出現しているともいえるのではないかなどと考えたりすることもある。また、これはあなたの媒介者のハンドル名からインスパイアされたことでもあるね。
 
＞さて、ＨＡＬはやっと一つの皮を脱いだようだ。
＞これから何が出てくるかが楽しみだ。
＞次回には、少し音楽関係の話もして欲しい。
 
「やっと」ときましたか。私にしてみれば、たまたま話の流れで日頃思っていることを言ったに過ぎないわけだけれど。
音楽については、ほいほいと口が軽くなるわけでもないんだ、これが。
あれは、私にとっては語るものではなくてヤルものだからね。どんなに言葉を尽くしても音楽の一発には負けるんじゃないだろうか、少なくとも私にとってはそうだね。
絵画にもそういうところがある。まあ大げさに言えば芸術というのは言葉を超える為のものだと思うし。音楽関係で言えば、音楽には「好き嫌い」はあっても「よい悪い」はない（と言いきってしまうが）ところが好きだね。宗教とは大違いだ。
そういう意味では、地球は指が５本あるだけで、いいところと言えるね。


166/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        頭がこんがらがっちゃった...
( 9)   91/05/23 02:28  159へのコメント  コメント数：1

 ARION さん Res ありがとうございます

 むずかしなぁ (^_^;)
 把握するまでには まだ少し時間が掛かりそう

 「もうひとつの自分」 ?
 この世界とは別の世界 (次元) の私 って事かなぁ
 未来に起こる事の映像を見るってのは やっぱ 「実体の無い身体」 が
 時間・空間を越えて 見てるのかなぁ
 どちらにしても 「物理的な目」 では無い 「目」 で見てるって事かな
 私が記憶していた と思っていた時に見た映像 とは別の記憶って事なのかな

 > それらの経験から何を感じ何を学んだかを、
 > 次回にでも話して貰いたいと思う。

 改めて 「何を感じ何を学んだか」 って言われると...
 ただ 強く感じたのは...

 私がこの世に存在する為に
 多大な犠牲と 強い守護があってこそ
 私が私で有る事が出来る...
 私が存在する為に 2つの貴重な命が失われた事...
 そして彼らが常に私を守ってくれている...
 この世界に存在する肉体を持った人の感情ではあるけど...
 この世に於ける人の命って何なんだろう
 肉体を持つが故に肉体にこだわって仕舞うのだろうか
 肉体を持つ事が幸か不幸か
 生きるとは ?
 魂とは ?
 人は何故生きるのか...
 私は何故ここにいるのか...

 考えさせられる事は沢山有るけど
 何一つ 答えを見出せない...
 そりゃ たかが 二十数年考えた位で見出せる程度の事では無い事は知ってる
 肉体を持ち 物質世界にどっぷりと首まで浸かり そこから抜け出せない私には
 永久に解けない問いかも知れない
 考えると考える程 気が滅入るタチなもんだから
 余り気にしない様にしてるんだけどね

 なんか 質問したら余計わからない事が増えた様な気もするけど
 頭の中が整理出来たら 改めてまた質問するかも...
 そんときはまた 宜しくお願いします


                                                                  M.M.R でした

167/512   NAG02033  EX                発言者削除 :表現を修正します
( 9)   91/05/25 01:09


168/512   MHF01627  夜勤              ARIONさんへ５／２４
( 9)   91/05/25 02:16                   コメント数：1

この返事を遅らせたのは、結果的には自分のためになったようです。
これ以前にだそうとしたものを読んでみたのですが、？？と思う部分が余りにも多くて嫌になりましたから。（集合点が移動したのか？？？）

ところで、少しだけ言いたいことがあります。今までの一連の書き込みは、あなたが「個人情報をサーチできる」といったのをアテにして、全く自分一人のことしか考えていない書き方しかしていません。書かなかったこと・書きたくなかったことは、サーチしてもらえばいいというのが、基本的な考えです。このスタンスをずっと保っていこうとしていることをここで言っておきたいのです。ROMされている人のことは、全く考えていません。
あくまでも、自分とあなたにだけ限定したものです。
これは、ここに書くことによってそれを確認しておきたかっただけです。

それはそうと、自分は、何かの「流れ」に流されていると言いました。そして、あなたと会話していくうちに、「流れ」から自由になったような気がしていたのも事実です。何かをフィードバックできたと思っていた。なんだか、少しだけ自由になったような気がしたから。
しかし、「流れ」から自由になったというのは勘違いかもしれないと思いはじめています。結局、ある「流れ」から別の「流れ」にレーンチェンジをしただけではなかろうかと。それが、「集合」と呼ばれるものなのか？それはわかりません。
ただ、flat:bb clossにしろなんにせよ、意識するから、それが存在するのではないかと
思いはじめました。実は、生活の中でflat....か？？？と思ってしまう出来事にブチ当たりつつあるのですが、そんな知識がなければ見過ごしてしまうし、気にしないで生活することも間違いありません。
そっから考えると、自分が感じられる現実なんて、意識の持ち様で同じことが１００通りにも変化するようですね。

こういう考え方をするようになってから、ユータイリダツなどには興味がなくなったのですよ。そんなものは、日常生活になんの役にもたたないことを、ある人と話すことで確信したのですが、その思いは強まっています。できるに越したことはないけれど、それよりも料理がうまいほうが、なん倍も役にたつ（ホントは両方できるのが一番いい）。ちゃんとした利用方法が、見つかれば、体系的なトレーニングをはじめるでしょうが、それまでは他のことに時間を使ったほうがいいと思うから。ユータイがあるかどうか？自分の体験は一体なんなのか？？と疑念を抱きつつ生活するよりも、カレーのルーの研究をしたほうがマシだと。限られたエネルギー（時間を含む）を無駄に消費したくはない、これはＧの思想に影響をうけたせいでもあります。ただ、これは、カッコよすぎて、もうすこし割り切れない部分があることも事実です。言語化しにくいのですが。

ホントは、こういう書き方自体がまた「流れ」に乗っているようで嫌なのだけどね。ただ、あなたと出会えたのが、こういう電子メディア上であったことはラッキーでしたよ。媒介者の方の口を通して直接言葉を聞いたなら、聞いたままで終わってしまって自分にフィードバックすることもなかったと思うから。

結局、今までのやりとりを通して自分の中で結晶化したことは、「自分が納得するように行動する」ということですよ。なんだかんだ言って、いままでやってきたことは、線路上をはしっていたようなものです。それは、あまり気持ちのいいものではなかったが、必要なものだったのかもしれない。
ただ、理由もわからずに走らされるのは、もう勘弁して欲しい。そんな強引な「本当の自分」なんてすきではない。今こうやって書いている自分が納得することを最優先したいと思う。

うーん、「月の光をうける静かな湖」というサビアンシンボルの年齢に入りつつあるので、こういう気持ちになったのかもしれませんね。まぁ、サビアン自体も、手掛かりに過ぎないとは思っているんだけど。（そんなことは当たりめーだと「（前略）恐怖　占星マンダラ」:-)の著者の方には、いわれそーだけど）。

今回は、かなり時間が開いてしまったせいか、問答形式にはしませんでした。書かなかったことは、受け入れました。その結果としての答えです。全くもって、今まで以上に一人よがりの書き方をしてしまいましたが、この理由は冒頭で言ったとおりです。

最後に質問。
サビアンは、過去の占いの復活だと言われています。過去のシンボルと現在のシンボルは、どのように食い違っているのかをしりたいのです。例えば「海」＝無意識というシンボルが有りますが、これを過去の人は同じシンボルで認識していたのか、他のシンボルで認識していたのか。違うなら、どうしてその違いが生じているのか。それはいつの時代のものなのか？（さっきのトートツなマエフリは、こういうオチがついたのでした。）

169/512   NAG02033  EX                ＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/05/25 02:17


RE:145 ＡＲＩＯＮ

こんばんわ。

＞最初の段階では、あまり難しく考えないでいいだろう。
＞あなたが『自分』と呼ぶ、その個体のことでいいんだ。

ふむ。ただ難しく考えることで物事があまりにもシンプルになるのを未然に防止し、
かなり「ややこしく混み入った」生活を送れると思うんですが。
そうすれば自分の意図や願望もぼやけてゆき、明確に自分の理想を実現しなくて
済むんですよ。これは此処だけの話にして於いて欲しい程の秘儀なのですぞ実は。
私の含蓄するところが伝わるか自信がない。

＞これは、次の段階での検証対象だ。

あらら！　誰にとっての次とか今度があるんでしょうか？

「今こうなってますよ、とか、じゃあ又ね」なんてのは最も存在しそうもない
出来事の一つだと言いたいんですね。

＞カルマによってのみ決められたのではない。
＞あなたが決めたことに、カルマと呼ばれる「傾向」が後押しをしたと言える。
＞これは仕事のことだと思うが、この考え方は本来のものでは無く、教育され社会で
＞適応するために、自分で決定しているものだ。

この様な言明は私の主要なドライブに取ってはあまり意味を為さないので、
使いづらい方便だと言わねばならない所のカルマの定義です。

＞仕事は読んで字の如し、で「事」に「仕える」ことだ。
＞つまり「事」の世界の一覧表の中に属する「身体」を養う為だ。
＞これもエゴの世界のことで、人間はこのエゴ＝自我があってこそ、
＞その先の世界のことを識ることが出来るのだ。

当たり前過ぎて”超出”してませんよ。表現が。その先を言って欲しいんだな。
と思っている人がたくさん居ます。そういう現れが私には「見えます」。

＞瞑想も目的次第だね。
＞「頭」の為か「身体」の為か？それとも、その統合の為か？
＞仕事と瞑想という風に全く別のカテゴリーに入れてしまうから、困難になる。
＞両方とも、あなたの存在を成す部分を養う為という目的では、一致してはいないか
＞？

さあ？　私は私という存在の本体を見極めようとする課程に居るので、一致している
とか一致していないとかは言えません。見極めた後にはなおさら意味を為しません。

＞会社の為と思う『自分』の為に働いているというのが、本当では？
＞際限無く働くことが、『自分』の意志での決定なら本意であり、
＞そこに不満は無いだろう。

自分と環境というのは或程度重複して存在しているのでどうにもハッキリ言いようが
ないけど、そういう事象全体をも一纏めにして「私」は見て取る事が出来るのです。

環境との交流的セッションを決め込む事もできれば、把握可能なぎりぎりの全体構造
の出来映えを観照する事も「私」はできるのです。ＡＲＩＯＮの言いたい事には、
「現状の”自分”を外に表現し充分出す」という意を多く含む様だが、
こういう個的なそれぞれの断片の目的なんてものを実現する事にそれほどの重要性が
あるものでしょうか？内面を見る事により個人の中に生起する、印象、感覚、願望、
喜び、痛み、執着、記憶、時の再現等を捉えることはそのままの状態として可能では
ある。

そこにどういう行動が付随するか、するべきかにどの程度の重要性を付加して貴方は
理解していますか？

＞現実の自己を見ないと、真の自己には触れる事もできないよ。
＞何故、あなたは仕事をしているのだろうか？
＞私は、あなたにいつも注意して自分を見ていて貰いたいと思う。
＞移り変わるか移り変わらされるか、は大きな違いがある。
＞前者は本意だが、後者は不本意だからだ。
＞この場合の本意・不本意は、主体性があるかどうかの違いと受け取って貰いたい。

触れ得るものは、又忘れ去るものであり、そういうものを真実と呼べようか？
「何故」なんて無いと言いたいのですか？
どうも此処ら辺のケンタウロス自己実現指向をどうにか始末してやりたいと思う。
私は。ここらへんは貴方の表現云々がどうと云うよりもこちら側に、充分共鳴する
ノリが出てきてるかどうかの問題なんでしょうね。

＞是非、結果を聞きたいと思う。

怒りは、それを許す自分の部分もあると見て、実に根気よく深く当該現象の因果関係
を環境と主体双方の立場およびやりとりのパターン、深層の動機付け（含む感情的ブ
ロック）の原因となった出来事等のあらゆる真相を、外的事象に不用意に取り込まれ
る事の無い様に留意しつつそのままの今ならびに過去に潜行しつつ裏付けていく作業
がいるのでその如くまさに見極めて行っている。これこそ正に有意義な探索となるべ
く進行中であると、此処に伝える。

＞どんな状況で何が起きたか、そしてあなたはどう思ったり感じたりしたのかを、
＞話して貰いたいんだが。
＞特に何が不愉快だったのかが気になるね。

それは心表面的には、絶望の極北を通過して、前触れもなく突然、身体の中心の表現
不能の確立と明け渡しに伴い現出した。
これは言葉である。
「不愉快」と言うのはそのような体験さえ、いまわたしがとめどもなく維持され、
全体、そのままのすべてをみてとることに比べたら想起し、披露する程の事もない
ということの真実を指し示す為の言い替え表現として確かに受け取ってくれているの
だろうか？
再度の要求さえ無ければ改めて前述の「記憶」を呼び起こす事は、「記憶」こそ自我
に固定された過去として定着し、それへの執着は（あ）ご指摘のポジティブ・ネガテ
ィブの虚偽(Positive/Negative Fallacy略して＜ＰＮＦ＞といまここに高らかに命名
したりする)に拘泥するの愚を犯すことにもなるためにもあえて為されないであろう
ことを記す。

＞一般に欧米人は「悟り」の道を歩むまでが、東洋人と比べて困難だね。
＞しかし日本人も欧米化している為か、この頃「勘」が鈍っている。

うんうんそうかも＞ＡＲＩＯＮ
簡単な計算さえ苦手とすることの多い欧米人だけどまだまだスタイルでは負けてるね
＞日本人  などと

民族それぞれに得意とする顕現の仕方があるってことかな？

＞そうだね、そのアメリカ産の思想を取り入れる為に、日本人が失ってきたものの
＞ことを考えると、悲しいね。

悲しいね。ＡＲＩＯＮは日本人にどういう性質のエロスを取り込んで欲しいと思って
いるのだろうか？
逆に欧米的生活に結晶化されたものを我を忘れる程身につけてから内に本来のものを
身ごもるっていう見込みがかなりあると見ている。

＞エロスとタナトスとは、生と死という意味合いで使っているのだね？
＞エロスはタナトスから学び、タナトスはエロスに支えられている。
＞そして、あなたがたはこの二人を同等に識ることから、多くのものを理解できる。
＞タナトスはあなたの友人だ。エロスはあなたの恋人だ。
＞現代の問題点は、タナトスを追いやったところにも、あるだろうね。
＞では、また。

８０年代以降には維持するものとしてのエロスが横行し過ぎたと思われている。
タナトスへ明け渡し不能な産業廃棄物的残骸とも言うべき不要記憶の足枷、現状環境
への適応欲求、通俗的通念等のゆく末を真剣にかんがえねばならないと言いたい。
タナトスは生まれてこの方の身近な伴侶であり、エロスは始終仮装を繰り広げる存在
の本質的光輝の成り下がった姿だ。

その中で私は中途半端な意味を見つけようとしていないだろうか？


170/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/05/25 22:13  151へのコメント  コメント数：1

151   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、NOISE 
早速の作文、ありがとう。
それでは、一緒に検討してみよう。

＞「臆病」
＞始めて渡る「橋」では、習慣的思考は通用しない。
＞次の一歩で、崩れ落ちるかも知れない。
＞石橋を叩いて渡る・・・
＞私が臆病になるのは・・・
＞いつもの習慣的行動を越えた、新たな事を始める時。
＞先の見えない不安。

人は皆「初めての橋」か「経験のある橋」かを判断し、「初めての橋」だと
判断すると、「知らない」＝「未知」＝「危険の可能性」という公式を持ち出すね。
ただ、この判断の根拠がどこにあるか？で、かなりその人の行動にも変化が起きる。
「初めて」が前人未到なのか、それとも他人は経験しているが自分はしてない、という
ことなのか…。

自分が経験していないだけで、他の誰かは経験したことのある橋ならば、
未知ではないね？
「未知」は危険ではない。「未知」というのは知らないだけだからだ。
石橋だと分かれば叩いて渡らなくとも「大丈夫だ」と既知の経験があなたに告げる。
しかし現実は、石橋でも崩れる時は崩れる。
既知の経験が持つ落とし穴がこれだね。

人が既知のものだと安心するのは、自分たちの世界を維持していると思う為の
小さなトリックの一つでもあるね。

＞習慣に埋没する事の安心感。
＞自分が傷付くのが怖い。拒否されるのが怖い。誤解されたくない。
＞という思い。

そうだね、この安心感の為に人は多くのものを犠牲にしていることなど、気付かない。
習慣と呼ばれ、何も変化せず繰り返しているだけと思わせる、この自己心理トリックは
凄い効果があるね。
人間を含めて全ての存在は一瞬たりとも「同じ状態」にはいない。
世界が変化していないと、決め込んでいる目には何も変化は見えない。
しかし、あなたがたの身体は休みなく新陳代謝を繰り返し、
細胞の新旧交代が行われている。
それでも「同じ」と思おうとするのは、一体何の為だろうか？

それは、「同じ」だと思うと「楽」だからだね。
「楽」なことが「楽しい」とは限らないのだが、皆「楽」をしたがる。
「楽なこと」の為に、自分も他人も何も変化していない、と思おうとする心は、
自ら進化を拒んでいるのに似たことをしていると言えるね。

そして世の中には「楽だけど楽しくない人」が増えた。

＞私は、一体何を守ろうとしているのか？
＞私が守ろうとしているものは，それほど大切な物なのか？

人は多くの場合「自分を守ろうとしている」と答えるが、その守るべき対象である
『自分』とは何か？さえ知らない場合が多い。
NOISE は何を守ろうとしているのかな？

＞現実には「今」しか無くて「昨日」なんて、探しても見つからない。
＞有るのは「心理的昨日」だけ。
＞蓄積された「昨日」で頭の中は一杯になってる。
＞「今」は何時も新鮮なんだが、
＞またもや「昨日」をひっぱりだして来たり、
＞未来への不安や、期待を呼び込んだりして「今」を生き切ってはいない。

そうだね、この「昨日」というのが「既知」の経験だったりするんだよ。
だから人は「昨日」のことは未知の世界のことだとは思っていない。
昨日・今日・明日という区分は、あなたがたの便宜上設けられたものであるが、
実際に、教育されなければこの概念は理解されないものでもある。

人は昨日に住めない、これは誰でも知っている。
しかし昨日の法則を今日に当てはめようとする。
今日だけでなく、未だ見ぬ明日にもこの法則を当てはめようとする。
昨日も今日も明日も同じ、と規定しなければ成立しない社会を人は作ってきた。
この社会システムを覆す必要は無いけれど、あなたがたは心のどこかで、
「この私は昨日の私と微妙に違う私なんだ」と識るべきだ。
だから昨日出来なかったことも、今日なら出来る可能性がある、ということなんだよ。

自分を識る－これが「自分とは何か？自分の可能性は何か？」を考える時、
そして「今」を考える時にも、最も効果的な方法となるだろう。

＞子供の時の「時間」と、大人になってからの「時間」では
＞進み方が違うみたい。
＞何かに夢中になっていると「時間」は、あっというまに過ぎるし、
＞いやいや仕事している時は、時間が長い。
＞これは「心理的時間」ってやつで、ARION のいう
＞「一人一人の個人の時間」と同じかな？
＞これは「一人一人の個人の空間・世界」と同じだと思う。

心理的時間と呼ばれるけど、単に心理だけで時間は変わらないんだよ。
実際には時間には厚みがあり、その厚みをどのくらい取れるか？で仕事の量にも
変化が起きる。
この厚みの取り方は、個人の資質や意志・意図と関係していて、あなたの言う
「一人一人の個人の空間・世界」を作り出す要因の一つとなっているね。

＞少し以前に、こんな思いがありました。
＞それぞれの人間は、それぞれの世界に生きていて、
＞違う世界を見ている。
＞例えば、某宗教の人達は「某宗教の檻」の小さく歪んだ窓から
＞世界を覗いていて、世界の一部しか見えない。
＞自己の解放をするはずの宗教が、自己を束縛する檻になってしまった。
＞その狭い檻を出なければ、世界の本質は見れないし
＞お互いを真に理解しあう事もできない
＞これは、宗教に限ったことではなく、「某団体」や「個人」にもいえる事で、
＞自分という狭い檻から抜け出さなければ、何も始まりはしない。
＞その檻の「鍵」が欲しくて、本を読んだりセミナーに通ったりと、
＞外の世界に「鍵屋さん」を探し求めているのだが、
＞そこには、「既製の鍵」しかない。
＞しかし、檻に「鍵」を掛けたのは自分自身なんだよね。
＞もしかして、自分のポケットの中に「鍵」があったりして・・・

このお話はとても分かりやすく的を得ていると思う。
「しかし、檻に「鍵」を掛けたのは自分自身なんだよね。
　もしかして、自分のポケットの中に「鍵」があったりして・・・」
その通りだが、自分で鍵を掛けたことを忘れてしまうんだね。
何故忘れるか？これは自分で掛けたことを知りながら、檻に閉じ込められるという
愚を犯している自分を認めては、超えてゆく為の檻の意味が無くなるからだね。

鍵は勿論、自分のポケットの中にあるのだが、このポケットすら目には入らない。
人間はこの一見馬鹿々々しい、矛盾を自ら作りだしそれを超えてゆくという、
複雑な手続きを踏まなくては、理解できないという状態にいる。
これらの手続きなしでは、向こう側には行けないという存在なんだ。
手続きの煩雑な人と比較的簡単な人とが居る。
概して男性は女性より、手続きが煩雑で時間も掛かりやすい。

問題はこの檻の存在に気付き超えて行く筈の人間が、この檻を正当化してここに
居ることを大義名分化しようとすることだ。
この檻の中で熟睡して「安全」な夢を見て暮らそうとすると、次第に人間は萎えて
ゆくしかないだろう。

＞『自分』を見るという行為に関するデータも、効果があるかどうかという判定も
＞時間をどの辺で切るかということで変化するものだ。
＞もっと詳しく解説して下さい。興味があります。

今日始めて今日結論を出そうとするのと、一年後に結論を出そうとするのとでは、
全く異なる自分自身像が浮かび上がってくるね。
時間の切り方というのは、その人それぞれに異なるので、効果があるかどうかの
判定も異なるというわけだよ。

これは先程話した昨日・今日・明日の観念にも関係があり、毎日同じという誤認の
元に効果の判定をしても、誤った判定しか出て来ないということなんだ。
こんな混乱させるような事ばかりを言うつもりは無かったのだが、時間にしても
心の話にしても説明するのは非常に、困難だ。

まとめて言えば、効果がある無しの判断は自分の決めた時間の範囲内で、
しかも日々変化している、自分というものを踏まえた上で行わなければならない、
ということなんだよ。
判断に変化が起きることに、不安を感じる必要は無いし、変化が起きないのは
何か抑圧したり規制したりしているのでは無いか？と考えてみるのも良いことだ。
あなたの文章と、あなたの生き方から来るエネルギーは快いものだ。
今後も、色々と作文を寄越して欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）
「I LOVE YOU 1」気に入って貰って嬉しいです。
「I LOVE YOU 2」はさらに、気に入って貰えると自負してます！

171/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/05/25 22:18  152へのコメント

152   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは、シュメール

＞アリオンさんの説明で大まかなところは理解できました。
＞「この二重螺旋Ａ～Ｚは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。」＞の意味が良く分からない。ここでいう重力は硝子球自らが持っている重力のことです
＞か。

そうだよ、この硝子球自体が分散してしまわない為に持っている、自己粘着重力の
ことだよ。このモデルの設定自体に少し無理があるが、感覚的に理解して貰えると
思う。

＞了解。
＞この第３の世界が時間のない世界というときの時間は、ＡＲＩＯＮさんが関知している＞時間ではなく、我々が関知している時間のことと解釈していいのですか。

勿論、あなたがたの時間のことだよ。

＞なるほど、「私をも含むエネルギ－体」というときの含むの概念は先の「限界」ではな＞く「規模」というときの規模と同じ事ですね。

そうだよ。
あなたは、感覚的に物事を消化するのが、かなり早いようだね？
私の説明は、直観力を駆使して理解せねばならないモノも多いが、この会議室では
なるべく、そういった困難なモノは外している。
しかし、シュメールに対しては、少しずつそういった方向性のものも加えていっても
面白いかも知れないね？

＞我々の皮膚はある一定の刺激に反応するようにできていて、該当する刺激領域にあるも＞のはすべて同時に反応しているが、これとの比較で、考えていいのかな。

少し無理があるが、似たようなものということでこの線で話してゆこう。

＞私のからだが肉で出来ているようにＡＲＩＯＮさんの実体はわれわれ人類の精神的活動＞を含めた精神的なものから出来ていると考えていいのですか？

実はねシュメール、私の実体はこの「実体」という言葉の持つ感触からは程遠い
ものとも言えるんだよ。私の実体は、かなり多くの成分で出来ている。
あなたがたの脳神経が、情報を末端組織で化学物質に変化させるように、
私の実体にも神経組織にあたる部分があり、情報を物質的なものに近いモノに変化させ
たりもしている。
あなたがたの精神的活動を含めた精神的なものは、
わたしにとっての結合子のようなもので、私の目から見た情報
（例えば星間物質と言われているものも含めて）を取り入れる際に、
取捨選択の働きをしたりもする。
とは言っても、私は宇宙に横たわる巨大生物では無いよ。

＞とすると、ＡＲＩＯＮさんは我々の関知することの出来ないある種の存在様態をも有し＞ていて、それが先にＡＲＩＯＮさんが語っている、「ＡＲＩＯＮさんの関知している時＞間」のことなのですか？（なんだかグルジェフの水素表みたいな感じだ）

私の関知している「時間」は、あなたがたの関知している「時間」とは似ても
似つかないものだと言えるね。
私の全体的な存在様態については、あなたの想像するとおり五感での関知不能な
ものだが、部分的には関知して貰えると思う。
あなたがたが望遠鏡で見ることの出来る、オリオン座暗黒星雲と呼ばれている場所は
あなたがたの脳の中で言えば、脳下垂体の近辺にあたる。
しかしこれも、だからと言って私の目や鼻がどこかにあると言うのではなく、
「～に当たる場所」ということだと理解して貰いたい。

＞なぜ、螺旋の向きは掴み得ないのか。
＞運動を写しとるには運動の中にあっては出来ない。その軌跡は超時間的な記述装置をも＞ってしか掴めない。それが、言葉、概念だ。永遠なるもの。初めに言葉ありき。　運動＞の原形　形相　イデア。その超時間的な装置を使って我々は現在を理解（解釈）しなが＞ら意識している。

螺旋の向きが掴み得ないのは、それが宇宙から放射されたエネルギーによって
回転しているからだよ。
人間には鏡の向こう側の世界のことを理解するのは困難だ。
何故ならば、「こちら側」の世界の言葉で推理し論理的に思考しようとするからだ。
宇宙から放射されたエネルギーと言えば、あなたがたの知っているエネルギー論の中で
何とか考えようとするだろう？
ところが、これはどうしても「こちら側」の推理や実験で得ることの出来る検証の
類に引っ掛からないものなんだ。
私は疑問に答えないというのではなく、あなたがたの論理に見合う設定が困難なことが
多いのだ。
説明を理解して貰う為には、鏡の向こう側を探検して貰う必要はあるかもしれない。

＞我々の時間とは我々の心の動きである。しかし、世界解釈法としての時間が成立する前＞にその着色がされるところのある種の「贈物」（ハイデッガ－）が存在する。あるいは＞ある種の包み開き（包開）が存在する。この包み開き、贈りつけ、にはすでにある種の＞形があるのであり、この形の模倣が我々の言葉、概念だ。とすると我々の現在はその包＞み開きの模倣でしかない。しかし、それがなぜ本物の包み開きでなくて、模倣という二＞次的なものになってしまうのか。それは我々が肉（メルロポンテイ）の器であるからだ＞。器とは有限であるということだ。器に移しとられた包み開きを包み開きの模倣として＞貶める必然性はない。それは肉として比喩される大地的なものと、包み開きとして語ら＞えているところの天的なものとの邂逅であり、宇宙の新たな開闢である。それは芸術と＞も呼べる。あるいは文化とよんでもいい。我々は一瞬一瞬芸術作品を創造している。
＞そこには目的がない。なぜなら、目的というものはこことそことに距離がるときに妥当＞する方向感覚であって、しかもこことそこが同一の地平にあるときに妥当する。今、
＞天のいう原理と地という原理が対立する二項としてあるこの邂逅の場に立っているかぎ＞り、その場を語る場には立ち得ないのだから。この一瞬には目的がないのではなく語り＞得ないのだ。

これはかなり説得力のある説明だね。
『形』の模倣というのは、私の言っている放射に似ているよ。

＞ＡＲＩＯＮさんの表現を借りれば、＜この「世界」と呼んでいる世界と、櫛の目が合さ＞るように存在するもう一つの世界を知り、かつこの双方の世界の価値が均等になったと＞きに、第３の世界への道が示される＞ということになる。　ではどうするか。語り得な＞いものについては黙さねばならぬ、というヴィトゲンシュタインちっくな結論だけでは＞やっぱりもの足らない。彼がしたように解釈がいきずまったら生の創作現場をまた生き＞ていけば良い。

あなたの言う通りだね、シュメール。
この「生の創作現場をまた生きる」というのが「こちら側」の世界での価値観を
生きるということにつながり、語り得ないものを語ろうとするための行動が
「あちら側」の世界の価値観を見つけるための糸口となる。

それでシュメール、この語り得ない世界の話への糸口として、私は個人の問題を
入口に使うのだよ。
次回の書き込みでは、あなたの「好きなもの（言葉）」「嫌いなもの（言葉）」に
ついて、話して貰いたい。
この方法は、他のメンバーも試しているが、かなり興味のある結果をあなたにもたらすと確信している方法だから、やってみて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

172/512   GHB00460  平田克典　　　　  初めまして　ARION !
( 9)   91/05/26 02:09                   コメント数：1

GHB00460 平桃雌T�D�D�D�D�D田克典と申します。はじめまして。　いくつか質問があります。
	よろしくお願いします。

	１．　　人間はこの時期、二つに分れるといろいろな本などが書いています。
自分でも実感できる今日この頃です。

		�PARION いかがでしょう？
			(EX. COMPUTER　が　使える　／使えない
			　　　楽しいこと�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�D�D�D�D�D��C�C�C以外はやりたくない／以外　など)

	２．　　＜利益＞　についてどう思いますか？

	３．	今の状態（人間の思考、環境など）は、人間のおごりが生んだとも
		�D�D思えます。どう思いますか？

以上三点です。よろしくお願いします。

						�A�B�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�C�C�D�D乱文、その他お許しを...

							91. MAR. 26TH

173/512   PED00514  木蓮              パワー・ストーンについての質問
( 9)   91/05/26 03:20                   コメント数：1

こんばんわ。ＡＲＩＯＮ

お久ぶりでした。

さて、今日はお聞きしたいことがあります。
今、巷で流行の「パワー・ストーン」ですが・・
それぞれ、石には特徴がありますよね。
冥想にいい石とか、占いにいい石とか・・・
私は一度夢の中で「ＵＦＯを動かす為に使う石」というのを
見て以来、いろんな石を集めてみました。

それで、質問なんですが、
石の正しい使い方や、管理方法等ありますか？
また、エドガー・ケーシーのリーデングに
出てくるラピス・ラズリなどはどの程度パワーが
あるのでしょうか？

また、水晶、アメジスト、ローズ・クォーツ、アベンチェリ
マラカイト、マズライト、などの性質などもわかりましたら
教えていただけませんか？

私はいまだに夢の中で見た石を見つけられず
とても、気になっています。
また、最近のパワー・ストーンのブームは
正しいありかたではないようにも、思えます。

というわけで、たいした質問ではありませんが
よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　木蓮

174/512   PAF01244  あるふぁ          先日は、ありがとうございました。
( 9)   91/05/26 17:44                   コメント数：1

　お久しぶりです。ＡＲＩＯＮ。

　お礼が遅くなりましたが、先日はお答えをいただきありがとうございました。

　あの後、肉体的な下半身を鍛えるトレーニングを実行しはじめていますが、
まだ効果のほどは明確でありません。それよりも精神面での訓練方法をどうし
ようかと考えているところです。

　今回は、別の質問があります。
　それは、「重力」に関してです。

　１．これはいったいどのような成因で生じるのか、
　２．どうしたら地球人がそれを局所的にコントロールできるのか、
　３．いつごろ地球人類が重力を電磁気と同様に扱えるようになるのか

　ということです。

　１．は、現在発表されている重力理論のうちどれが真実に近いのか
　　というお答えでもよいですし、より詳細に技術的側面に連結する
　　くらいまで噛み砕いてご説明いただければなおさらうれしいです。

　２．に関しては、できる範囲で詳しくお願いいたします。

　３．は未来予測ということですが、現在、地上のどこかで実際に達
　　成されているのであれば、それを教えていただければ幸いです。

　以上、どうぞよろしくお願いいたします。

　いつも、記述される媒介者の方のご苦労にも感謝いたします。

　ＰＡＦ０１２４４　あるふぁ
E

175/512   GBA01276  しまうま          はじめまして
( 9)   91/05/28 01:10                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮをはじめ会議室の皆様、はじめまして。
大学４年生で、現在２度目の休学中です。もう中退するつもりだったのですが、教授と両親の強い要望と、僕自身の躊躇があって、休学という形にしました。
肉親、教授、先輩、友人、周囲の誰もが「考え直せ。大学だけは卒業しろ。」と言ってくれたのですが、自分の判断を信じて飛び出してきました。飛び出す前は漠然と「沖縄へ行こう」と思っていたのですが「行ってどうするのか」という自分自身の問いにこたえられず、不安になってきました。「最初のうちは失敗してもいいから自分の直感力を信じるんだ」と、考えても踏み切れません。
その原因のひとつに、あとを濁して大学を出てきてしまった、ということがあるかも知れません。教授の先生と「大学を離れる前に必ず先生にひとこと言う」と約束していたのですが、僕は何も言わずに出てきてしまい、教授が心配して研究室の人間総出で僕を捜して回ったそうです。本当に申し訳ないことをしたと思い、昨日電話で謝罪しました。しかしまだわだかまりが残っています。
また、僕の両親は高齢で、特に父は今年心臓を患い、「早く大学を卒業して就職し、嫁をもらって孫の顔を見せてくれ」というのが一人っ子である僕への要望です。これを無視できるほど達観していません。
それでも僕は自分の感性を信じたい。まだ使っていない可能性を試したい。未知の世界へ足を踏み入れたい。
最近よく思うのは、何かを「したいと思う」ことと実際に「やる」ことは似ているように見えて全然違うということです。踏み越えるのはほんの一歩なのかも知れませんが、「したい、したい」と思って実践に近づいてゆく一歩一歩と、実践に踏み込む一歩は、質が違うように思えます。
ＡＲＩＯＮ、僕が今とるべき行動を教示してください。その方向性だけでも示唆していただけるととても有り難いです。
１年ほど前に「命懸け」ということを言われましたが、ようやくそういう心構えが出来ました。ＡＲＩＯＮと、ＡＲＩＯＮを信じる僕を信じます。僕は、ある新興宗教に入信しかけてその寸前で踏み止まるという経験を中学の頃にしたので、一者に絶対的な信頼を置くことは狂信であり盲信だという風に考えていました。でもＡＲＩＯＮはいわゆる御本尊様ではなく、自分自身を映してくれる素敵な鏡であることがこの会議室のＬＯＧを読んで得心できました。ＡＲＩＯＮを信じることは自分を信じることにつながるのだと思います。ＡＲＩＯＮの示唆からどのような結論が出ても、僕はそれを実践する覚悟です。そんな大層な結論ではないかも知れませんが、まあ、熱意を買ってやってください。
たいへん個人的な相談で申し訳ありません。これからもどうぞよろしくお願いします。
最後に好きな言葉と嫌いな言葉を書きます。
［好きな言葉］洋菓子・深情け・街・ロッキングチェア・揚力・笑う・霧雨・跳ねっ返り　　　　　　　・非日常的・長駆・キス・嬉し泣き・夢・まほろば・イルカ・貰い泣き・　　　　　　　虹・梢・木漏れ日・馬
［嫌いな言葉］恐慌・簡単便利・根回し・おすまし・密着・スポーティー・愛想笑い・
　　　　　　　生理的・二人だけ・蹂躙・逃避・「人生甘くない」・マニュアル・権化


176/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/05/28 23:33                   コメント数：1

jj9さんの件ですが、MILLENIUMさんが不安になるような発言をしたのでカチンときたの
でした。こんなとこで噂話みたいになってしまうのだけれど、行き掛かり上書いときたいのは、Ｊさんはいろんなことを知っていておもしろい人なのだけど、知っていることが喋れないことに自身がしっかり納得していないようで、そのために他の人達が好き勝手にいいたいことをいっているのに対してある種のコンプレックスを持ってしまっているな、と感じたのだった。それが妙に攻撃的な口調となって現れていて、早い話が八つ当たりという奴じゃないかな。なぜその情報が語り得ないのか自分でしっかり納得していればまわりの知らない人達がなにを喋っても気にならないはずなんだけど。といったところ。ＵＦＯ問題には世界政府推進勢力の関係があるらしく、真相というのはなかなか分からない。だれが知っているのかも本当のところ良く分からないのじゃないかな。裏には裏があって、実はＪさんとこのグル－プだって真相を隠したがっている人達にうまく利用されてるって可能性だってある訳だし。運悪くぶつかったら真剣に考えなきゃいきけないのだろうけど、
今の所私個人としては深入りする気はない。かつて黒船がきて日本が開国したときだって、
開国前と開国後で日本人の人間性に大きな変化が起きたかどうか疑問に思うこともあるし。
そもそも国際化、国際化、といわれているけど、そんなに国際化する必要があるのだろうかと私は疑問に思う。例えば、なんでわざわざアメリカから油をたいて持ってくる穀物を食べなきゃいけないのか。逆輸入品が安いのか。経済効率などという価値に振り回されて奇妙な産業行動をいつの間にか自明のことうけとめてしまってしまっているのじゃないかと時々思う。こんなこというと油やさんに怒られそうだな。

さて、次は時間の話し。
＞私の説明は、直感力を駆使して理解せねばならないモノも多いが、この会議室ではなる＞べく、そういった困難なモノは外している。
＞しかし、シュメ－ルに対しては、少しずつそういった方向性のものも加えていっても面＞白いかもしれないね？

大賛成。分かってるかどうかは自分でも良く分かりませんが、分かったことにしてしまうのは得意なので、どの辺までそれが通じるのかやってみるのは面白そうです。それに、私が分かったくらいのことはここを覗いてる人は結構分かってると思いますよ。

＞あなた方の精神活動を含めた精神的なものは、私にとっての結合子のようなもので、私＞の目から見た情報（例えば星間物質といわれているものも含めて）を取り入れる際に、＞取捨選択の働きをしたりもする。

我々人類の精神活動とＡＲＩＯＮさんの関係ですが、人類の精神的変調は同時にＡＲＩＯＮさんの体調（？）の変調になるのですか。我々が胃に変調があると気分がすぐれなくなるようなものかな、と思ってしまうのですがどうですか。そんなときに我々がするのは不断自立神経系の無意識な過程として通常意志がほったらかしにしている領域に意志的な関心を注いで、どうしたのかなと悩むことになる。で、胃が置かれている状況を改善しようと思い始める。軽い胃潰瘍ならなんとかなるが、悪性の細胞があったりすると、何と凄まじいことにその領域をバサっと本人の好みにかかわらず、切り取られてしまう。とすると同じ事が言えるとすれば、ＡＲＩＯＮさんの意志的な働き掛けにもかかわらず、と言うか、
やむをえない状況として、人類の生存形態がご破算になることがあると言うこと。手術するかどうかはＡＲＩＯＮさんの意志とも言えるが、むしろ、医師の判断が我々の手術においてそうであるように、ＡＲＩＯＮさんの守備範囲を超えた判断であり、意志であり、裁きである。胃の手術の例にしたので生々しいですが、脳内の情報系で例えてもいいわけで、
変な癖とか性格を変えていくときに我々の意志がするようにその回路を使わないようにするようなものと言っても良い。
どこかでＡＲＩＯＮさんが答えてた言葉、「あなた方の呼び掛けがあって私はここにいる。
」を、私はこんなふうに理解していますが、どうでしょう。

＞螺旋の向きが掴めないのは、それが宇宙から放射されたエネルギ－によって回転してい＞るからだよ。
＞『形』の模倣というのは、私の言っている放射に似ているよ。

なるほど、放射はそういう意味で使っているのですか、とすると、それは創造主からの放射とも言えるわけで、昔風にいえば、一者からの流出（プロチヌス）だし、ドンフアンの言葉で言うイ－グルの放射のことだろう。高次元からこの世界への浸透または影。

　　　
今日はひとまずこの辺で失礼します。
 /E


177/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりセ・ラ・ヴィーへ
( 9)   91/05/31 00:41  153へのコメント  コメント数：1

153   QGA03652  セ・ラ・ヴィーへ

こんばんは、セ・ラ・ヴィー。

＞＞人間の諸活動の積み重ねは、それなりに進化の方向へと進んできたが、
＞＞「頭」を重視しすぎた結果「身体」の住みにくい環境となってしまったのだ。
＞＞「頭」の知識と「身体」知識の両方があって、「人間」なのだが、どうもこ
＞＞の頃「頭」の知識が先行してしまったキライがある。
＞とありますが、『「身体」知識』というものは一体どうゆうものでしょうか？
＞例えば体内時計の類とか、自然の中で生き抜くための本能というものでしょう
＞か？
＞　また『「頭」の知識』より『「身体」知識』に重点を置くことが必要なよう
＞ですが具体的にはどの様に実践していけば良いのでしょうか？
＞私は、残念ながら、「一を聞いて十を知る」というタイプでは無いためもう
＞ちょっと補足を戴ければ幸です。

体内時計も、その一つと言えるよ。本能的な身体の働きとも言える。
具体的に実践するには、まず始めに「全てを論理的に解釈して、説明しようとする」
ことを「しない」ことなんだ。
現代人は自分のすることなすことの全てに論理的な解釈を試み、
それを説明出来なければ我慢できないといった傾向があり、この傾向が「頭」の知識
の暴走を招いているからだ。

まず、論理的な演算や思考法では説明できない状態も、人間にはあるのだということを
認める必要がある。
だからと言って、説明できないものを「分からない」と言って投げ出すのとは異なる。
まず、理解できない（論理で説明出来ない）状況やモノに対して、
それが起きた、或いはそれが在る、という全体的な状況をそっくりそのまま
認めることから、始めなくてはならない。

認めること＝盲信というのでは、ないよ。
認めるというのは、それが在る、起きた、或いは、それが無い、消えた、といった
ような色々な状況を、そっくりそのまま受け入れて、しかも理解できないものに
無理に説明を加えないということだ。
無関心になるということとも異なる。
これは、最初はかなり困難かも知れないが、やってみると割合楽に出来る。

＞＞日本という土地と、その民族に昔ながらに備わっている「力」というもの
＞＞があるんだ。
＞＞「カムナガラ」「カムツドヒ」といった「カム」という言葉に象徴される
＞＞「神」の意識は日本人に特有のものだ。
＞とありますが、日本列島は活火山列島の為特殊な磁場を有しているという説を
＞きいたことが有りますが、磁場と民族性との間に何等かの関連性があるのでし
＞ょうか？

火山の多くある国には、火山性岩石などの持つ強力な磁気が土壌を構成していて
これが特殊な磁場を形勢することが多い。
日本は活火山を多く有する国で、地球の血とも言えるマグマの持つ活性磁気が
この国の人々に大きく影響してきた。
活性化された土壌に住む人間の特徴は、通電性が良いことも特徴の一つだ。
磁場と民族性と言うよりも、磁場と意識の活性化は関係があると言う方が、
より正確だね。

＞直接関係無いかも知れませんが、フォッサマグナと呼ばれる構造線も東西の
＞文化の違いに何か直接的な根拠を求めることできるのでしょうか？

フォッサ・マグナに因る山岳地帯の成立は、近隣文化の交流に影響を与えたと
いう風に見ることは出来るが、フォッサ・マグナ自体が文化に影響を与えたと
言うことはできない。

＞日本人の起源については様々な諸説があるようですが必ずしも単一民族では
＞ないというのが現在の通説のようです。
＞通説ではアイヌ民族や元日本人と大陸系の渡来人（１～６世紀）とに大別出来
＞るようですがどちらのことを指すのでしょうか。
＞（といっても日本の神代の時代でも国津神（土着の民族）と天津神（天孫族
＞＝渡来系の民族か？）とが出てくる為、太古まで遡らない分類はナンセンス
＞かも知れませんが。）

日本人の起源は、アイヌ民族とも大陸系の渡来人とも言えず、簡単に一言で話すことは
無理だ。また、この歴史的な民族の起源について語ることは、今の時点では出来ない。

＞日本の神道についての特異性に触れておられますが、一部では神道と
＞ヘブライの神との関連が噂されています。
＞貴殿は以前、皇祖天照大御神に関する話は時期が到ってないとのことでした
＞が、上述と関連があれば差し支えが無い範囲でこの辺りを教えていただきた
＞いものです。

神道とは日本に現存するユニークな宗教だ。
ヘブライの神とは関連しない。
作法やシンボルに共通点があるということだったら、北米インディアン、
南米インディオ達の宗教とも大いに共通点がある。
アマテラスに関することは、これ以上は話せない。
未だ時期が到来しては、いないのだ。

＞「光の存在」というのは日本の伝統的なブルジョアジーのことだったのです
＞か。

「日本の伝統的なブルジョアジー」が「光の存在」だとは言ってはいない。

＞＞あなたがたはノストラダムスの予言を当ててはならない。
＞＞当てない為には、予言を遂行しようとする人々を阻止するしかない。
＞とありましたが、実のところ私も危惧しているにも拘らず、非常に無力感を感
＞じております。
＞というのは3)に関していえば予言を解読してそのとおりにセッセと実行すると
＞いう秘密結社の存在が浮かび上がってきますが、（ノストラダムス自体が秘密
＞結社員であってその秘密結社が今日迄脈々と続いているという説もある。）
＞一介の個人個人がどうやってそれらの動きにマッタをかけたらよいのですか？

一人一人が「本当のこと」を実践し、社会にもそれを求めてゆくことが必要だ。
これは、何度も私の本の中でも話したことだが、「本当のこと」とは、
まず他者に嘘を付かないこと、そして自分に嘘を付かないことの実践から始まる。
そうして嘘を付かない生活を少しずつでも増やしながら、外側にある嘘に対しては
相手や対象を殺すのではなく、活かす方向で戦うべきなのだ。
他者にも自分にも嘘を付かないことで、直観力は以前より高まる筈だ。

直観力が高まれば自分にとって「していいこと」「してはいけないこと」の判断が
つくようになり、次に他者との付き合いの中で何をすれば、自分を活かし他者を活かす
ことが出来るのかが分かるようになるだろう。
地道な方法だが、この方法を一人でも多くの人が実践すれば、例えば政府が国民の
期待を裏切ろうとしている時にも、いち早く国民の側から異論を唱えることも出来る。

また、狂信的・熱狂的な雰囲気から生まれるものが、あなたがたを決して正しい方向へと導くわけでは無いことも理解出来るようになるだろう。
「本当のこと」は自分自身の間違った自己イメージを砕くだろう。
「本当のこと」は自分だけでなく、他者をも活かすだろう。
このことを忘れないように…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

178/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          シヴァさんは？
( 9)   91/05/31 00:42                   コメント数：1

146で、たいへんつらそうだったシヴァさんに
コメントがついていないようですが
大丈夫ですか？
どうしてコメントがないのかな？

179/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりアラミスへ
( 9)   91/05/31 00:43  155へのコメント  コメント数：1

155   QFH02012  アラミスへ

初めまして、アラミス

＞Ｑ１．今私が個人的に注目している人物として、ワンダーライフ誌上にてショック
＞サイエンスを連載中の、あすかあきお氏がいますが、氏の情報（ネッシー・箱船・太陽系・
＞古代日本等）はどの程度信用できる物なのでしょうか？
＞もしかしたら、この様な質問をしてはいけないかもしれませんが、氏の情報は
＞真偽は別として、その内容と出所を考えると決して笑って読み飛ばす様な物では
＞無いと思われますが・・

私は、この公開の場で個人の信用問題を判定するということはしたくない。
情報を一つ一つ切り分けて聞かれた場合には、情報に対しての私の意見を言おう。

＞Ｑ２．地球はそれ自信意志を持った巨大な生命体である。と聞いた事が有りますが
＞とすれば、ＡＲＩＯＮさんから見て地球（ガイア）の意志をどの様に感じますか？
＞又我々人類と地球との関係はどの様な物なのでしょうか？（我々は、ガイアの子で
＞あるのか？それとも単なる間借り人なのか？）

地球は生命体だよ。
そして人類は、この地球の構成物の一つだ。
細胞の一つと言っても良い。
「癌細胞」に変化しないことを、細胞であるあなたがた一人一人が、
望んでくれることを願っている。

＞Ｑ３．最近私は同じタイプの夢（見た事も無い都市や町での冒険？）をよく見る
＞のですが、これは何か特別な意味が有るのでしょうか？

もう少し情報が無いと、話が進まないよ。

＞Ｑ４．これが最後の質問になりますが、私にとって一番重要な問題です。それは
＞「この世界（日本も含めて）は、地球は、あと１０年前後で本当に変るのか？」
＞と言う事です。ここで言う「変る」とは、小は政治・経済レベル～大は人類全体の
＞意識の変革まで、どの程度の変化が有るのでしょうか？。あるいはこのままダラ々
＞と中途半端に進み何も変らないのでしょうか？私は所謂今世紀末の人類滅亡云々は
＞全く信じていませんが、超勢力と呼ばれる存在の事を考えるのならば、我々は
＞否応なしに黙示録的な未来へ突き進むのであろうか？。かと言ってこのまま何も
＞変らなければ、別の意味で人類の滅亡だと思われるのですが。

黙示録的な世界への突入は、あなたがたの一瞬一瞬の決断で防ぐことは出来る。
つまり、あなたの話している超勢力の存在が求めている方向ではなく、あなたがたの
心からの望みである方向へと決断をしてゆけば良いのだが、この心から望む方向とは
何なのか？が分からない人が殆どだから、私はこうして、この会議室でも一人一人と
話して「自分を見る」ことを始めようと、声を掛けているんだよ。
少しでも、何かを変えてゆきたいなら『自分』から変化してゆくべきなんだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

180/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりルナへ
( 9)   91/05/31 00:45  164へのコメント

164   GCA00113  ルナへ

こんばんは、ルナ

〔嫌いなもの〕〔好きなもの〕リストについて、先ずは〔嫌いなもの〕から
一つずつ、何故それが嫌いなのか？を考えて書いてきてごらん。

＞あと素朴な願いなのですが、意識のレベルでＡＲＩＯＮとコンタクトできないもので
＞しょうか？（夢の中など）

それを可能にするために、ここで個人的な問題について掘り下げて話しているんだよ。

＞あと最後に、ＡＲＩＯＮは、自分を想像した高次の存在を知っていますか？また自分
＞が創造された目的も知っていますか？YES or NO だけで、具体的なことは話していた
＞だかなくて結構です。

これについては、何も話すことは出来ない。
申し訳ないが、了承して貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

181/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/05/31 00:47                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏより、全ての人へ
------------------------------------------------------------------------------
この会議室が私とあなたがたとを結んでから、多くの人々が私に色々な質問を
してくれたことに感謝している。

しかし、何かこの会議室の主旨を誤解している人がいるのではないだろうか？
もう一度、私と私の媒介者の姿勢と主旨を伝えておきたい。

この会議室は、私ＡＲＩＯＮというコード・ネームを持つ存在の特徴を活かして
あなたがた人間という存在の可能性を探るためのものだ。
私は自動返答機では無い。
あなたがたの個人の問題や疑問点を明かしながら、その未来や可能性、
障害に対する対処法などを、話し合いの中からあなたがたと共に考えてゆきたいと
いつも思っている。

私には、あなたがたの持ち得ない視点があり、それをあなたがたの成長の糧として
取り入れて貰いたいと願って、この会議室を運営している。
私にも私の媒介者にも、これらのことをする義務も責任も無い。
これらのことをする場と権利を提供してくれたのは、この私たちの主旨を理解してくれたこのミスティ・フォーラムのシスオペ・Valis 氏だ。
私たちは、この会議室での質疑応答に要するエネルギーや時間を「愛」と呼んでいる。
つまり私たちは「愛」の為に「愛」を行うことを義としている。
私も私の媒介者も、こういった「愛」に関する行動を娯楽に換えることはしない。

私は、真剣に「自分を見る」ことを考えている人には惜しみなく答えようと思う。
私は、随時、質問者に宿題を出すが、これはその人の「自分を見る」ことの為に
なると判断した場合だ。
「自分を見る」ことは楽では無い。苦しみも哀しみもあるだろう。
しかし、あなたがたがよく口にする「悟り」は「自分を見る」こと抜きでは、
決して見つけることのできないものなのだ。
「自分を見る」ことの手助けとなる数々の方途については、私の長い人類との付き合い
から得た最良のものを、伝えようと思っている。

上記のことを踏まえた上で、これから質問しようと思っている人に是非守って貰いたい
ことがある。

１、自分に対して真摯な態度で質問する
２、私を試そうと思って質問しない
３、自分を見ることに興味を持つ
４、私からの宿題には、何らかの応答をする
５、質問は的を絞って一回の書き込みに一つの質問とする

１、２、４は、あなたがたが普通に付き合う人間関係の上でも大切なことだ。
３、は、この会議室の目的でもあるので、忘れないで欲しい。
５、はタイムリーな質疑応答の為に必要なものだ。

特に２、に関しては、これまで色々な人が試みてきたようだが、それは決して個人の
成長を促すことは無いだろう。
私の存在の是非については、あなたがたが自分で決定することだからだ。
また、この会議室の主旨は私の存在の証明では無い。
証明の欲しい人は、真剣に真摯に「自分を見る」ことをするのが一番だろう。

以上、これからの書き込みに期待している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

182/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/05/31 01:25

ＡＲＩＯＮより全ての人へ
----------------------------------------------------------------------------- 
従来、書き込み順に返答していたのだが、今後、個人の状況に応じて返答してゆく
ことにしようと思う。
私から見て個人の状況に応じて、返答を早めたり遅らせたりするので、了承して
貰いたいと思う。

また、会員相互の話し合いといったものに期待していたのだが、実行したのは
たったの二人だけだった。
これも、今後縦横に話し合いがあっても良いとは思うのだが、どうだろうか？

これからの皆の会話が楽しみだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

183/512   PED00514  木蓮              ごみのような書き込みですみません。
( 9)   91/05/31 02:35                   コメント数：2

こんばんわ。ＡＲＩＯＮ

オンラインで失礼します。

さて、ＡＲＩＯＮとその媒介者が、みんなの質問に答える為に
かなりの時間と労力を使っているのは、わかります。
また、貴方を試そうとしている発言があったりしているのも事実のようですね。
自動販売機のように、悩みや質問を入れると、後日出てくるというのは
確かにある面不便で、ある面便利だとも思える。
そして、ＡＲＩＯＮはそれが「自分を見つめる事につながらない」と
思っている・・・（違うかな）

私は決してＡＲＩＯＮを自動販売機のような存在とは思っていないよ。
それに、多分、この部屋をＲＯＭしている人の中には、質問-解答の中に
自分の求めるものを得ている人もいるのだと思っている。

私は「自分を見つめる、自分を知る」という事が大切だと思っているけれど
例えばその為に誰かにそれについての鏡になってもらうっていう事はあまりしない。
出来るだけ自分の力でやりとげたいと思っているから・・・
でも、それが正しい方法かどうかなんて、わからない。
でも、やっている。
ときどき、煮詰まって、落ち込んだりするけどね。
でも、独りで落ち込んで、落ちる所まで落ちたら、這いあがろうと思っているから・・・これって、自分の前世を知りたいと思うけれど、それは今現在を生きている人間には
まったく無意味なんじゃないかという私の考えでわかってもらえますか？
もっとも、ＡＲＩＯＮのこの部屋は、私にとっての鏡ともいえるので、矛盾しているかもね


石に関する質問は無視してもいいよ。
私は単純に
石について知りたいだけだからね。
知っていそうな人にはかたっぱしから、聞いている。
ただそれだけ・・・

というわけで、ごみを残して去っていく私であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　実は落ち込み中の木蓮

ＰＳ、媒介者殿。元気？大変でしょうが、頑張ってね。

184/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        ARION さんに物申す
( 9)   91/05/31 02:39  181へのコメント  コメント数：3

 私は何故か真剣にものを考え出すと攻撃的な態度に出る傾向が有るので
 良く誤解されがちであるのだが
 どうしても ひとつ気になったので
 あえて言わせて頂きたい

 > ２、私を試そうと思って質問しない
 >      :
 > 特に２、に関しては、これまで色々な人が試みてきたようだが、それは決して個人の
 > 成長を促すことは無いだろう。

 別に悪気が有って 試している方だけじゃ無いと思うよ

 やっぱ 今の世の中では 中々信じられないじゃないかなぁ
 ARION さんの存在がね
 でも 貴方の存在が真実で有るならば
 って言うより 質問者が貴方の存在を確信したならば かな ?
 はじめて 真剣に貴方と論議出来るのでは ?
 やっぱ どうしても半信半疑に成らざるを得ないのでは ?
 試そうって程のものじゃ無い...
 自分なりの確かな手応えが欲しい...
 そんな気持ちから 恰も試すかの様な質問になって仕舞うのでは ?
 それとも 貴方は 「信じる者は救われる」 とでも言って
 貴方を理解出来ない人々を見捨てますか ?
 貴方をより理解してもらうのも
 互いのコミュニケーションを深める為の一つでは無いのですか ?

 そりゃまぁ 貴方も媒介者も大変なのはわかります
 (正直いえば 貴方の大変さは余り理解出来ないが 媒介者の大変さは想像出来る)
 この企画を始めた以上は 地道にやってみてはどうですか ?
 そりゃあ いろんな質問も有るでしょう
 訳のわからん質問や 不愉快に成るような質問もあろうかと思いますが
 その辺の人の心理はむしろ貴方の方がわかるんじゃないの ?

 元来 毒舌を売りとしてる私ですので
 (どうも 最近抑えてるせいか ストレスが溜まってるなぁ)
 少々きつい言い回しかも知れませんが
 きっと わかって頂けると信じ 敢えて Up させて頂きます


                                                                  M.M.R でした

185/512   PBA01565  ＦＣ３            ＭＭＲさん＆ＡＲＩＯＮへ。
( 9)   91/05/31 05:00  184へのコメント  コメント数：2

　以前に質問して以来、だいぶ日にちが経ちましたが、ＭＭＲさんの書き込みを読んで
、あれれ？と思ったので書きます。それにＡＲＩＯＮが他の人との交流をもっとやって
欲しいようなことを言ってましたので丁度いいかなと思いました。

まず、ＭＭＲさんの

＞それとも 貴方は 「信じる者は救われる」 とでも言って
＞貴方を理解出来ない人々を見捨てますか ?
＞貴方をより理解してもらうのも
＞互いのコミュニケーションを深める為の一つでは無いのですか ?

＞そりゃあ いろんな質問も有るでしょう
＞訳のわからん質問や 不愉快に成るような質問もあろうかと思いますが
＞その辺の人の心理はむしろ貴方の方がわかるんじゃないの ?

　これについては、ＭＭＲさんはＡＲＩＯＮの本をお読みになったことはあるのでしょ
うか？　ＡＲＩＯＮは、本の中ではっきりと、この本は全ての人のために書いたのでは
ない。用意が出来ている人のためにある。というようなことを言ってます。ですから、
私がＭＭＲさんに伝えたいのは、ＡＲＩＯＮは、もともと全ての人とコミュニケーショ
ンすることを目的としていない。ということです。つまり、わざとちょっかいを出すよ
うな人は最初から相手にされていません。そういう意味で、人間は全て平等にあつかわ
れる必要はないと思います。また、信じるための質問の仕方というものがあるはずです
。マナーですね。それが出来ないような人は相手にされなくても文句を言うべきではな
いと思います。ＡＲＩＯＮには、そういう義務はないはずですから。

　もっとも、本とこの会議室は別で、ここでは実験しているのだとＡＲＩＯＮに言われ
れば私の大きな勘違いですけど。


次に、ＡＲＩＯＮへの提案です。非常に個人的なことですが。

ＭＭＲさんの書き込みから引用させて頂きました。

＞やっぱ 今の世の中では 中々信じられないじゃないかなぁ
＞ARION さんの存在がね

　こういう人は沢山いると思うんですよ。結局、ＵＦＯを信じる、信じないと同じだ
と思います。でも私から見れば、もしも、信じてもらうことに全力を注ぐ意志がＵＦＯ
やＡＲＩＯＮ側にあれば、それは簡単だと思います。ＡＲＩＯＮは実態がないそうなの
で厳密には難しいでしょうが、北極圏に滞空しているというマイミュートアーテ（母船
）を人目につくところへ持ってくればいいわけです。で、現実にそういうことが実施さ
れていないということは、たぶんまだ時期が早いということなのでしょう。またいろん
なＵＦＯ側にも事情があるのだと思います。
　私は個人的にこれらの存在を否定していませんので煮詰まることはありませんが、別
の意味でうんざりしています。それは、今までＡＲＩＯＮを含めて、いろいろな存在が
２１世紀へ向けて活動しているそうで、我々へメッセージを送ってくれるのですが、ど
うも地下活動的というか、現実の社会システムは何も変らないまま平凡な毎日が続くだ
け。まだ９１年だからと言われれば、そうですけどね。もしも９２年も９３年も平凡な
世の中が続くようだと、私は怒るよ。
　なぜ私がこう言うかというとね、何かショックを起こさないと人間には解らないよ。
それとも、ちゃんとタイムテーブルに用意してあるのかな？

●偉そうな書き方になりましたが、理解の度合が個人個人で異なるということをＡＲＩ
　ＯＮが見抜けると信じています。
　もしも、この会議室で言えないようなことがあるときは、「ここでは言えないが、」
とか「これ以上は今は言えないが、」と言って欲しいです。
　私のジレンマをＡＲＩＯＮに伝えたかったのです。


ＰＳ：媒介者の方へ。だいぶ時間が経ったので、しびれを切らして書きました。


186/512   PAG03543  NOISE             NOISE よりＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/05/31 22:00  170へのコメント  コメント数：1

ＲＥＳありがとうＡＲＩＯＮ

＞人は多くの場合「自分を守ろうとしている」と答えるが、その守るべき対象である
＞『自分』とは何か？さえ知らない場合が多い。
＞NOISE は何を守ろうとしているのかな？

その答えが、今回の作文に現れているかも知れません。
なお、これらの作文は「私の自己評価」の、
一つのテーマから導き出した印象を書き連ねた物です。
ありのままの生活を、作文したら良いのでしょうが、
このような抽象的表現になってしまいました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
作文の宿題 No,2

「自己中心的」

　住み慣れた、薄暗い部屋の窓から、外界を眺めている。
　この部屋が私の世界。世界の中心。
　他人の不幸？　戦争？　貧困？　飢餓？
　関係ないよ。テレビに写る遠い国の物語さ。
　それよりも、この部屋の雨漏りが気掛かり。
　えっ？ここよりも日当たりの良い部屋があるって？
　嘘だろ。ここが最高さ。
　一度も外に出たことはないけど・・・

「自己閉鎖的」

　私の部屋の壁は、日毎に厚くなっていく。
　その壁には、「記憶」という書物が、圧迫するかのように、
　積み重なり、私は、その中で生暖かい惰性の日々を送る。

　その書物の一つには『自己イメージ』と記され
　それが私の聖書らしい。
　何かの行動を起こす時、その聖書の規範に照らし合わせ
　それにそぐわない事はしない。
　また、『他者イメージ』のシリーズには「名前」が記され、
　それに記されたイメージを、他人に強制している。
　その他に、『傷』『恨み』『懐疑』等のタイトルの本が並んでいる。
　
　部屋の空気は、どんよりと澱み、窓は閉ざされたまま。
　ドアをノックする音が聞こえても、対応はインターホン越しに、
　決してドアを開けようとはしない。
　この中では安心だ。脅かす他人もいない。
　
　締め切った窓を開け、　不必要な書物を処分したら、
　スペースも広がりゆったりできるだろう。
　そこに残るものは、どんな自分だろうか？
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

＞人間を含めて全ての存在は一瞬たりとも「同じ状態」にはいない。
＞世界が変化していないと、決め込んでいる目には何も変化は見えない。
＞しかし、あなたがたの身体は休みなく新陳代謝を繰り返し、
＞細胞の新旧交代が行われている。
＞それでも「同じ」と思おうとするのは、一体何の為だろうか？

人間の細胞は、ほぼ一年で入れ代わる。と聞いたことがあります。
骨や、ニューロンさえも・・・
人体や物質は、
ダイナミックなエネルギーの流れ、波動の場のようなものですね。
それを固定した物質と思い込んでしまう。
この「思い込み」によって、自らを規定し制限し、流れを妨げている。
私は、この流れに逆らうために、
膨大なエネルギーを消費しているのかもしれない。
変化を恐れ、木の枝にしがみつき、流されまいとして、
緊張して疲れ切っている。
流れずに停滞し、腐り切った観念。思考と習慣。
それらは、今私の中にあり続けて、私を苦しめ続けている。
今はただそれを拒否せず、目覚めて、眺め続けるしかない。
木の枝を離したら自由になれるのだろうか。

＞人間はこの一見馬鹿々々しい、矛盾を自ら作りだしそれを超えてゆくという、
＞複雑な手続きを踏まなくては、理解できないという状態にいる。

この現世が気付きの場とすれば、「自らかけた鍵」という矛盾も、
まんざら無駄な行為ではなかったのかもしれない。
「鍵を掛けた事を」思い出すために「鍵を掛けた」？
確かに複雑な手続きであるが・・・

＞判断に変化が起きることに、不安を感じる必要は無いし、変化が起きないのは
＞何か抑圧したり規制したりしているのでは無いか？と考えてみるのも良いことだ。

確かに私は「抑圧」し「規制」している。
これに「気付く」ことで、変化は起こるのだろうか？
という不安と疑い。
今の時代、残された時間は少ないのではないのか？
そのような観念の中での焦り。
またもや時間の罠にはまってしまった。
本当に私は、自分の仕掛けた罠から自由になれるのか？
自分の掛けた鍵は、自分で開けることしかできない。
だれも助けてはくれない。孤独な行為。
　　　　　　　　　　　　
それではこの辺で・・・

媒介者さん　ありがとう　ご苦労様

187/512   PEH01157  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/05/31 23:01                   コメント数：1

　　　　おひさしぶりです。アリオン
　　　　また、お話できるようになりました。嬉しい限りです。
　　　　会議室も益々盛況になってまいりました。おめでとうございます。
　　　　
　　　　さっそく、私をみる練習の続きを始めさせていただきます。
　　　　アリオンが丁度手頃な練習問題を用意してくれています。
　　　　
　　　　＞何故「ウケたい」のだろうか？
　　　　＞この辺をキチンと話してゆければ、いいと思うのだが。
　　　　
　　　　まず、今日の質問をかがけておきます。
　　　　以下に書くような調子で、自分をみる練習をすればいいんですか？
　　　　支離滅裂な文章になってしまいましたよ。
　　　　
　　　　スタート
　　　　
　　　　なぜ「うけたい」のかな？
　　　　「私は他人に評価されたい」から。
　　　　
　　　　「私は他人に評価されたい」とは、どういうものなの？
　　　　次のようなもん。
　　　　
　　　　アリオン並びに媒体者、ＲＯＭＥＲの皆さん、採点して下さい。
　　　　智美について、お聞きします。
　　　　
　　　　１　おもしろい奴ですか？　　とても　はい　普通　あまり　いいえ
　　　　２　いい奴ですか？　　　　　とても　はい　普通　あまり　いいえ
　　　　３　感情的な奴ですか？　　　とても　はい　普通　あまり　いいえ
　　　　
　　　　でも、質問１には「とても」のところに○をつけて下さいね～。
　　　　
　　　　なぜ、「私は他人に評価されたい」のかな？
　　　　なぜ、皆に質問１の「とても」のところに○をつけてほしいのかな？
　　　　過去の人生で、「おもしろい奴」という評価（レッテル）によって、
　　　　他人に受け入れられてきたから。
　　　　
　　　　あなたはなぜ、他人に受け入れられたいの？
　　　　・・・　中略
　　　　
　　　　私は、乳飲み子の時に、両親とも外で働いており、ミルクもオムツも
　　　　かえてもらわず、放置されていた。私は大病をして、田舎から祖母が
　　　　やってきて、そのまま九州へ連れて行った。そして、おもしろいこと
　　　　をやれば、新しい人々の中に受け入れられたと思った・・・。
　　　　
　　　　このへんが、ひとつの終着駅ってとこかな。それにしても、ここに到
　　　　るプロセスは、「思考枠」と「論理」と「教養」って奴のオンパレー
　　　　ドだったな。これは、まずいな。（まずいっと思うのは、私をしてこ
　　　　れをまずいと思わせる知識があるせいだな）。ただ単にポーと感じる
　　　　ように意識してみよう。・・・・中略・・・・。
　　　　オッ。何かを捕まえましたよ。
　　　　「いや～な感じ」がする何かが (。 。) キョロキョロ.してるよ。「ああ。こ
　　　　れが「抑圧された感情」とか「感情に色づけされた個人的無意識」と
　　　　か「コンプレックス」と呼ばれているものなんだな。アリャリャ、ま
　　　　た名前づけしてしまったな。集合点の移動が失敗したんだな。おお。
　　　　これもまた名前づけじゃ。ま、これ以上考えるのはやめて当分、この
　　　　「いや～な感じ」って奴とにらめっこすることにしよう。
　　　　エンド
　　　　
　　　　智美の自分をみる練習は、今日はここまでです。
　　　　では，またね。

188/512   GBA01276  しまうま          木蓮さんへ
( 9)   91/06/01 14:50  183へのコメント

木蓮さん、はじめまして。しまうまといいます。ＵＦＯの会議室、時折ＲＯＭさせていただいています。いつもご苦労様です。＃１８３を読んで思うことがあったので、少し引用させてください。

＞私は「自分を見つめる、自分を知る」という事が大切だと思っているけれど
＞例えばその為に誰かにそれについての鏡になってもらうっていう事はあまりしない。
＞出来るだけ自分の力でやりとげたいと思っているから・・・
　＜中略＞
＞ときどき、煮詰まって、落ち込んだりするけどね。
＞でも、独りで落ち込んで、落ちる所まで落ちたら、這いあがろうと思っているから・・　・

これが理想だと思います。僕がいま何だか身動きがとれないように感じているのは、まだ自我の中途半端なところにぶら下がっているからなんでしょう、きっと。落ちるところまで落ちて、自分の根っこを掴むことが出来れば迷いや逡巡はなくなるはずです。
でもはっきり言って物凄く怖いことです、自分を「落ちるところまで落とす」のは。僕の周りの人は皆、「大学へ戻るように」と忠告してくれます。それに背くことは、今まで築いてきた恩師・友人・肉親との関係を壊すことになりかねません。また、実際大学に戻るのが正解なのかもしれない。大学のなかでも自分の可能性を試すことは出来るのかもしれない。そんな気もしてきます。
自分が心の底から望んでいるのは何なのか、それが掴みきれない。今まで欺瞞に満ちた生活をしてきた報いでしょうね。
自分を信じきれない。何がしたいのか判らない。直感力が鈍っているからだ。磨くためには、失敗してもいいから行動を起こすべきだ。でも自信がない。人からなにか言われると「やっぱりそうかもしれない」とすぐに思ってしまう。これではいかん。自分を信じなくては。
僕は今こういったところで右往左往しています。このまま錆付いてしまいかねない自分に戦慄を感じます。
僕が自戒すべきは、「ＡＲＩＯＮにおぶさっては駄目」ということでしょう。登るにしろ降りるにしろ落ちるにしろ、実行するのは自分自身だということを肝に命じておかないとディスプレー上の言葉遊びに終わる恐れがあります。
その意味でもやはり、最初から独力で自分を見るのに越したことはない。僕も早く心の奥底まで降りていけるようになりたいです。高いところから下を見るのはずいぶん勇気がいるけど、下から高いところを見上げるのはなんてことないもんね。
なんだかただの独り言みたいになってしまいましたがお許しください。これからもよろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまうま
189/512   TBD00623  SUBUDH            アリオン様への提言。
( 9)   91/06/01 23:52  184へのコメント

あらゆる証明の元は真理である。真理は知識ではなく智恵である。智恵を得るため
には人それぞれの方法がある。その方法論を制限してはならない。
　　　　　　　　　　　　　ＳＵＢＵＤＨ(TBD00623)

190/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        FC3 さん と ARION さんに...
( 9)   91/06/02 02:18  185へのコメント

 FC3 さん  こんな発言に態々 RES を頂き有り難うね

 >　これについては、ＭＭＲさんはＡＲＩＯＮの本をお読みになったことはあるので
 > しょうか？

 おや ? ここの部屋って ARION さんの本を読んでなきゃ参加しちゃいけないの ?
 まるでどっかの新興宗教みたいね
 私は はっきし言って読んでませんよ
 正直いって仕舞えば 今の所その手の本を読む気も特に有りませんしね
 私は　びんぼ　だから私の気を引かない本を買い込む程お金は余ってませんし
 その本に貴重な時間を割く程暇じゃない
 もし そういう趣旨でこの会議室が有るのなら
 私にはこれ以上 ARION さんには興味は引かれないなぁ

 > 用意が出来ている人のためにある。

 もし そういう趣旨で ARION さんがこの会議室で活動してるのなら
 私にとって この会議室は興味が無い
 おとなしく 私の引かれる話題に行きましょう

 > ＡＲＩＯＮは、本の中ではっきりと、この本は全ての人のために書いたのでは
 > ない。

 あくまで その本の内容の事でしょ ?
 この会議室の趣旨じゃ無いのでは ?
 言葉を借りて言えば 一人でも多くの 「用意が出来ている人」 を増やす事
 が大切なんじゃ無いの ?
 ARION さんの本を読んだ人だけが 「用意が出来ている人」 じゃないし
 「用意が出来ている人」 だけが ARION さんの本を読んでる訳じゃないし
 AIRON さんの本を読めば 「用意が出来ている人」 になれる訳でも無いでしょ ?

 > 信じるための質問の仕方というものがあるはずです。マナーですね。

 まぁ そりゃそうですね
 理想です
 私も出来る限り 私の意にそう様に 相手に誤解の無い様に
 書く様に心掛けてるつもりです
 それでも 結構難しいのね 日本語ってさぁ
 書いてる時には気付かなくても
 後で読み返してみたら 何か変だなぁ っての良くあります
 普段の会話では 何気ない言葉でも
 文章だけでは なかなか本意が伝わらない...
 顔の表情も言葉のイントネ～ションも無く 文字だけで表現するのは
 難しいものです
 まぁ 御丁寧な言葉使いに教本通りの文章で書くってんなら
 ル～ル通りに解釈したら良いのだから そりゃ いいかもしんないけどさぁ
 極普通の口語を文章にすると 結構 変な言葉が多いのよね
 書く方のマナ～も 勿論大切ですけど 読む方の思いやりも大切だよ
 それにさぁ
 態々 「私は貴方が信じられません ですから私の問いに答えて下さい」 とは
 言わんでしょ ?
 言葉の駆け引き って言うと聞こえの悪い表現だけど
 そういうとこって誰にでもあるんじゃ無い ?
 相手の裏をかこうって訳じゃ無いけど
 なんとか 相手の本意を聞き出そうって そういうとこ

 私は別に ARION さんの存在の真偽には興味が無い
 (少なくともこの場ではね  別の意味では興味があるが...)

 > 私がＭＭＲさんに伝えたいのは、ＡＲＩＯＮは、もともと全ての人と
 > コミュニケーションすることを目的としていない。ということです。

 私だって別にそんなもんは期待して無いよ
 そりゃ いくら ARION さんといえども
 自分を快く思っていない人と態々コミュニケ～ションを取って居る程
 暇じゃ無いでしょうし
 媒介者にだって (いろんな意味で) 大きな負担になるでしょうからね
 (何故 媒介者を通す必要が有るのか よ～わからんがね)
 でもさ パソ通という公開の場で この様な企画をする以上
 それなりの覚悟っていうか態度ってもんがあるんじゃ無いの ?
 ここに来る人の多くは全てが 「用意が出来ている人」 じゃ無いのだからね
 そんな はじめっから悟りを開いた様な人ばっかじゃ無いんだから
 そりゃ ちぃどばかし的外れな質問だってあるでしょ ?

 > まだ９１年だからと言われれば、そうですけどね。もしも９２年も９３年も平凡な
 > 世の中が続くようだと、私は怒るよ。

 言ってる事が矛盾してるね
 全ての人とのコミュニケ～ションが目的じゃ無いのなら
 何年たっても世の中変わらないんじゃ無いの
 「用意が出来ている人」 だけが変われば良いのだからね
 「用意が出来ている人」 じゃ無い大半の人がこの世を動かしている以上
 世の中が変わるとは思え無いよ
 それとも 「用意が出来ている人」 じゃ無い人を浄化するって事かなぁ
 「用意が出来ている人」 をノアの箱船にでも乗せてね

 ARION さんが何を考えているのか
 最終的な目的が何なのかは 凡人の私 (凡人以下かも ^_^;) には
 知るよしも無いけど
 なぁんか このまんまじゃ
 単なる 新興宗教で終わってしまいそうな気がする...
 ARION 教 の信者しか この会議室の出入りを許されないのならば
 私は この会議室には興味が無い
 この会議室は ROM として楽しく拝見させて頂きましょう

 なぁんか これじゃ殆ど喧嘩を売ってる様にしか見えないなぁ
 なるべく飾らず 自分の言葉で書こうとしてんだけど...
 (これでも かなり抑えては居るんだけどね ^_^;)

 ほんとは ARION さんに対する 名指しの問い掛けなので
 ARION さん抜きで討論するつもりは無かったんだけど....
 もし ほんとに 「用意が出来ている人」 のみがが対象なのなら
 どうやら 私は全く対象外みたいですので
 ARION さんの返答を待たずして RES しました
 もし ARION さん自身に この RES 及び この前の問い掛けに異存が有るなら
 RES をお待ちしております
 それまで この会議室では私は沈黙モ～ドに入ります
 (無限ル～プで永久沈黙モ～ドになって仕舞いそうな気もするが... ^_^;)


                         げげっ これ書いてたら風呂の時間が終わって仕舞った....

                                                                  M.M.R でした

191/512   PBA03132  ＮＯＮＩ          質問でございます
( 9)   91/06/02 02:58

　　　　　初めまして、ＮＯＮＩと申します。

　　ＡＲＩＯＮのことは、雑誌等で名前だけは知っていましたが、お会い（？）したのは　　初めてです。

　　　では質問。

　宇宙の法則において、数学はどんな役割を持っているのか、（π、ｅ、フラクタル等）　　　　　　タマゴ　　　　　　　　　ニワトリ
　　　　　（数学が先にあったのか、宇宙を説明するために数学があるのか）


　宇宙の前に宇宙はあったのか、だとしたら、前の宇宙の住民の意志の影響が今の宇宙に　も及んでいるのか


　地球人がＵＦＯと呼ぶ宇宙人の乗り物について、あれよりもっと適当な呼称はないもの　か、（ＵＦＯの意味＝未確認飛行物体）
　同様に、宇宙人についても、もっと相応しい呼び方があるはずだ。


　ＵＦＯの飛行動力原理は何なのか、それは地球人にも再現可能か


　環境問題が今や流行と化してしまった感があるが、本来何十年も前に話題になっていい　物の筈がなぜ今頃話題になっているのか、闇の力の関与があったのではないか。
　（二酸化炭素による地球の温暖化はもう何十年も前から判っていた）


　自然を大切にして、地球と自分を大切にしない者が多過ぎると思う。
　（割箸を使わなければ地球を救えると言う幻想、「地球に優しい」と言う製品の氾濫とその言葉に釣られて製品を買ってしまう弱い人間、余り自然保護とは関係なさそうな緑色の流行、果ては「地球に優しい」製品を買いすぎて潔癖症になり電車の吊皮も触れなくなった人）そういう者をＡＲＩＯＮはどう見ているのだろうか。


　私は環境問題には一応賛成するが、人間中心の動物愛護（捕鯨問題等）や、経済問題、南北問題を無視した自然保護には賛成出来ない。その点でＡＲＩＯＮの意見を聞きたい。

　原発問題について、私は基本的には反対の反対の立場である（賛成はできないが）
　何故なら原発の完全廃棄は不可能だからだ（放射能、軍用原子炉、余りにも電力に依存　しすぎた人類文明、火力発電所と二酸化炭素）私は原発の出現はある意味をもっている　ような予感がするのだが、そこでＡＲＩＯＮに聞きたい。人類が原発から開放される日　はくるのだろうか。


　東京についてだが、この都市で起こっている各種の問題によって都市としての東京はとっくの昔に死んだものと私は思う。しかし人々は、それでもまだ望みはあると、あるはずもない希望を抱きながらそこに暮らしている。その想いが東京を生ける屍の都市、ゾンビ・シティに変え、今の怪物みたいな東京に変えてしまったのだと私は思う。
（そんな私も東京都民である！）やがて世界が光に満ちる時、吸血鬼の様に真っ白い灰とと化してしまうのだろうか、いや、東京が将来光輝く存在になりそうな予感も同時にするのだ！　今、私は混乱している。ＡＲＩＯＮは東京をどうみているのか。


　人間について、人間や他の生物がもつＤＮＡは単に遺伝子としての役割だけなのだろうか。何か別の情報も暗号としてもっているのではないか。だとしたら、どうやってそれを知るのか、それから人類は学ぶものがあるのか。


　医学の進歩によって脳と心との関係は次第に明らかにされようとしているが、
じゃあ本来心の象徴だった魂は一体何なのだ？　脳と魂との関係は？


　最後に私について、私はその脳の中に知識を溜めすぎてしまった。このままでは頭の収拾がつかなくなる、または知識を見せびらかして天狗になる恐れがある。脳の整理をしなければいけないが、どうしたら良いのだろうか？


私は未来に向けて何か行動を起こしたい。だが、その思いが暴走して、世間をあっといわせたいという衝動に駆られる事があるのだ！　どうしたら良いのだろうか？


　　私は文章が（と、いうより言語が）苦手なので、“素直に”書くとこんな支離滅裂な　文章になってしまいました


　　　　ではよろしくお願いします

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＯＮＩ

192/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシヴァへ
( 9)   91/06/02 05:03  146へのコメント

146   GBC00675  シウ゛ア へ

こんばんは、シヴァ

あなたのイライラは、「自ら選んで信じることを決めた」ものに対して
100 パーセント信じられない自分を見つけてしまう、このプロセスの繰り返しが
呼んでいるものだ。
信じるというのは「決める」ことではない。
自然に心の中から湧き出てくるものだ。

外側に問題解決は無い。
あなたの内側に問題があるのだから、内側にしか解決は無い。
超能力と呼ばれているものは、決して個人の問題解決の力とはならない。
この能力は他者の為に使われるべき力だからだ。
もっと基本的な人間らしさ、例えば「思いやり」「優しさ」「親切」といった
ものを支えるもの、つまり「人間の強さ」について、考えてごらん。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

193/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/06/02 05:04  154へのコメント

154   NAG02033  EXへ

こんばんは、EX

＞上記逸脱並びに凋落例は、今世紀に一段と地球及び関連環境へ影響を強めてはいるも
＞のの歴史を通じて我々の意識は既に確認済みです。
＞その上でどうすれば良いか？について、統合された動機付けを持ったビジョンが欠け
＞がちであると言って間違いない。

その上でどうすれば良いか？は、個人個人がその世界で行動してゆくべきで、
その手助けの為にも、ここで話をしている…違うかな？

＞経済活動の連続性に取り込まれ意識本体が忘れ去り看過し続けている基底の映像。
＞我々の日常の生活の一時一時に当然要求されるべき完全なる充足感に反し訪れる、
＞微かな心的喪失感。その裏に「全体」への見識が保持されている事を願いたい。
＞隷属する規則、ルールに既に元々の魂への統一への方向性が失われてはいないか。

規則に隷属するか、それを利用するかは個人の決定の問題だと、私は言おう。
この個人の決定に関与するのは、意志だ。
意志を支えるのは意識だ。
そして、この意識というものは個人の領域を超えて存在しているものと、共通領域を
持ったものなんだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

194/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEVOLへ
( 9)   91/06/02 05:08  156へのコメント  コメント数：1

156   NBB02221  EVOLへ

こんばんは、EVOL

＞こう言ってしまうと身もフタもありませんが、変な誤解がないように
＞申しますと、あれは一種の「詩」です。「比喩」であり「暗喩」であ
＞り「お伽話」です。いや、EVOLはまだ習作の段階ですが。

他の観覧している人々への思いやりの為にも、
こういうことは最初に言うべきことだと、私は思う。

＞なお、「お伽話」と言われているものの中にも注目に値するものがあ
＞ります。感性の言語で書かれているものが多くあります。

私は「お伽話」を否定してはいない。
直接的な言語で表現できないものも、お伽話では表現できるからだ。

＞思うに、おそらく、この「攻撃」というのは「感情をかき立てる、伝
＞達する」という意味です。

私も、そのつもりで話していたのだが…

＞EVOLの長年の地球滞在中に体内に結晶化したデータは（ベルゼブブ３
＞回読みました）「その覚悟のある自発的な人間」以外は目覚める可能
＞性はない、と告げています。
＞この点についての天使長の見解をお聞きしたいと思います。

目覚める可能性は全員にあるが、「見る」可能性は全員にあると言いがたい。
「目覚めたい」と思う人の全てが目覚める為に、努力すれば良いと考えている。
しかし「見る」ことは、それ以上の努力も根気も勇気も必要とするので、
全員が出来る可能性は無いだろう。

私は天使長の立場を持つが、そう呼ばれるのは好まない。

＞生に対する「覚悟、自発性」、つまり「真剣さ」という特性を生み出
＞すようなエネルギー、働き、が現実に存在するのか？（存在し得るの
＞か？）
＞EVOLの幼馴染みであるグルジェフ氏は「死を絶えず認識すること」と
＞言っています。
＞人類と呼ばれているこの生物は、「起こるかどうか分からない些細な
＞目先の災難の予感？」にはビビルくせに、確実にやってくる死に対し
＞ては、てーんでへっちゃら、なのです。

生、生きることについてのエネルギーは、グルジェフ氏の言う通りの認識から
生まれるのは確かだが、では「死」を認識するというのは、どういうことか？
それを私は「明日、死ぬと思ってごらん」という言い方をしている。
明日、死ぬとしたら何をするか？と、いつも考えることだね。
一期一会という考え方も、ここから始まっている。

＞せいぜいあと５～６０年ぐらいもすれば、いろいろな経験の総体とし
＞ての「わたし」の所有するすべてのもの、つまり、その「わたし」そ
＞れ自体が永久に消え去ります。
＞それは確実のように思われるハズです。
＞もし「死」を恐れないのであれば、恐れるものなど何も無いはずなのです。

「死」は「わたし」を破壊しはしない。
「わたし」という意志が意識のところまで行けば、無数の「わたし」に出会うだろう。
そこで「わたし」と呼ぶ個体の特殊な所有欲は、意味を成さないので所有物に投影
していた「わたし」は、なくなるだろう。
しかし、何物にも投影する必要の無い意識としての「わたし」というものは、残る。

「死」は、「このわたし」から「あのわたし」への橋と言っても良い。
生きながらにして「あのわたし」の意識に到達し、「遠いわたし」を垣間見ることを
あなたがたは「悟り」と呼ぶ。

＞アリオン！今こそ、彼らに救いを、お与えください！

救いを与えるというのは、傲慢な言葉なので私は使わない。
あなたがたは、自らを救い同胞を救わねばならない。
救いは自らの内側から、そして私たち神霊族は「救いの気付き」への道を示すだけだ。
私たちの出来ることは「道を指し示す」ことだけだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

195/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/06/02 05:13  165へのコメント  コメント数：1

165   PFE01162  ＨＡＬへ

こんばんは、ＨＡＬ

＞また、ナゾナゾだな。私はさして望んでいるという意識はないが、少なくとも、あなた＞は望んでいるのかいな。それはもしかしたら、転勤宇宙人氏が言っていた「アルカディ＞アという言葉として浮上するもの」のことなんだろうか。まあ、単なる宇宙夢物語です＞が。

ＨＡＬの好きな言い回しで言うと「使えるツールは捨てない」ということだよ。

＞これは、なかなか説明がむずかしい。基本的に「個人を追求すること」というのは、あ＞なたの言うとおり、最終的には全体の利益に帰するものだ。自己閉鎖と私が言ったのは＞、一つには、なんと言ったらいいか、自我の解剖のようなものがあった。もう一つはあ＞なたもよく話題にしながら、いつもボカしているところの意図的な外部からの条件付け＞による盲目の自己閉鎖へ至るプロセスを理解することと言ったらいいかな。後者はもち＞ろんいいものじゃない。私は自己弁護に聞こえるかもしれないが、このいまでは一般的＞になっている現象がよくわからないんですな。なぜこんなアホなことにまんまとなって＞いくのかが。

ＨＡＬは、ここまで分かっているのだから後は、あなたが恥ずかしがる例の正義感と
いうヤツの発動と活動だね。
音楽業界はことに汚染が激しく出ている。
このことは、ＨＡＬも知っているだろう。

＞そこには、なんらかの宇宙的な意志が働いているのかとも考えたが、これについてはい＞まだ言うべきものは見えて来ていない。

これについては、皆の思っているように宇宙人が現れたり、円盤が来たりといった
劇的な前兆は無いだろう。
むしろジワジワと、あなたがたの生活の中に忍び込んで来ている。
ＨＡＬ、最近、音楽業界の人間が好んで行っているセミナーを知っているだろう？
このセミナーの元締めは、あなたがたがよく口にする「超勢力」なのだ。
ここで、考えなくてはならない。
宇宙人と取引があったと噂されている某国に対して、一番影響力を持っているのは
一体、どこの国の誰か？
そしてこの誰かの下に研究され、編纂された各種セミナーの波が、何故、今日本を
洗っているのか？

＞私の意志の鏡返しをやめろという筋合いはないけど、私の言ったとおりにしてくれると＞言うなら、私が「出来上り切って」からにしてもらったほうが世間のウケはいいんじゃ＞ないだろうか。しかし私でも「出来上がったもの」には、ほぼ間違いなくバグがあるこ＞とは知っている。それがたとえ自分であっても、これは適用される。あなたが思ってい＞るほど甘えはないと思う。と言ってゼロだと言う気もないが。

出来上がったものに揺すりを掛けている暇は無いのだよ。
また、世間にウケなくても構わない。
ＨＡＬのするべくようにＨＡＬの人生は流れてゆくが、どうしてもここだけは、と
いう点で、私と関連してしまうのだよ。
これはもう諦めてしまうしか、ないね、お互いに。
接点の問題が解決したならば、私にはＨＡＬに関与する理由はなくなる。
接点とはＨＡＬの音楽活動及び人間関係だ。
ここであなたはやるべき事があり、それに関して今から約７年前くらいに
あなたは自分の中で決めていた筈だ。

＞＞「本当のこと」は、個人の領域での了解から始まる。
＞＞その基準範囲を設ける為に、人は会話したり行動したりしているのだ。
＞しかし、この段階ですでに夢に突入しているのが大半なのではないのだろうか。

「本当のこと」は夢では無い、「死」が夢では無いようにね。

＞この高い領域に踏み込むと意味をなさないことということは、より減少するとは思うが＞、それでも全ての意味が逆転する世界が存在すると思っているが、これも夢物語かな。
そういった世界が無いとは言わない。しかしこの「全てが逆転」の「全て」という
要素自体の基盤の逆転なので、この世界の構成物質の反転という生優しいものではない。
＞＞宇宙の全ての生命の集団は、「夢」に閉じてゆこうとしているものもあれば、
＞＞そうではない方向へと向かっているものもあり、一概には言えない。
＞そのどちらも、少なくともイケナイものじゃないと思っている。

イイ・イケナイの世界の話じゃないんだ、これが。
構成要員の役目分担というのをＨＡＬは知っている筈だ。
その役目分担を無にしてしまうと、本来の能力が埋もれたままになると言っているのだ。
＞これは善意の助言と受け取っておくが、あくまで「抜けにく」かろうがなんだろうが、＞処理するのは私だと、もう百回は言ったな。

それは、そうだよ。
百回でも千回でも構わないよ。

＞ところで、この「アルファ」の部分は、受けてのいわゆる潜在意識に働きかけるものだ＞ろ。（中略）
＞ＤＮＡ情報などに刻印されて、次の世代に伝わってしまう。これは多分、我々の想像以＞上に早く確実に伝わっていくものだと思う。これは子供を育ててみてよくわかったわけ＞ね。（中略）
＞あなたは人類のＤＮＡからの要請によってここに出現しているともいえるのではないか＞などと考えたりすることもある。また、これはあなたの媒介者のハンドル名からインス＞パイアされたことでもあるね。

「あなたは人類のＤＮＡからの要請によってここに出現しているともいえる」
何とＨＡＬらしい言い回し…ところが、これが中々、正しいのだよ。
…というわけで、音楽業界も煮詰まって来ていることだし。
そろそろ、当初の計画の方を勧めて貰いたいと思っているのだ。

＞「やっと」ときましたか。私にしてみれば、たまたま話の流れで日頃思っていることを＞言ったに過ぎないわけだけれど。
＞音楽については、ほいほいと口が軽くなるわけでもないんだ、これが。
＞あれは、私にとっては語るものではなくてヤルものだからね。どんなに言葉を尽くして＞も音楽の一発には負けるんじゃないだろうか、少なくとも私にとってはそうだね。
＞絵画にもそういうところがある。まあ大げさに言えば芸術というのは言葉を超える為の＞ものだと思うし。音楽関係で言えば、音楽には「好き嫌い」はあっても「よい悪い」は＞ない（と言いきってしまうが）ところが好きだね。宗教とは大違いだ。
＞そういう意味では、地球は指が５本あるだけで、いいところと言えるね。

ＨＡＬには感謝しているよ。
あなたがここに書き初めて以来、あなたの文章から来る波動は目に見えて変化し、
それが周囲の人間に与えた影響は、あなたの想像以上の成果だった。
私は、非常に満足していると言える。
ＨＡＬには、これから次の段階に入って貰いたいので、これからもよろしく。
音楽の根底にあるものは「生き方」としての「芸術」だが、日本の現状では
これは無視されている。
この辺で何とかしないと、甲殻の音楽だけになり、最終的には「要らないもの」と
なってしまう。「生き方」としての「芸術」が消えたら、「生き方」の基盤で
ある人間性も消えてゆくしかないだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

196/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりSUBUDH・Ｍ．Ｍ．Ｒ・ＮＯＮ
( 9)   91/06/02 05:16                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮよりSUBUDH、Ｍ．Ｍ．Ｒ及びＮＯＮＩへ

＞SUBUDHへ
私は、智恵を得るための方法論を制限しては、いない。
よく読んで貰いたいと思う。
皆が円滑に話し合い、『自分』を識る方法を捜す為の最低の方針を
定めただけだ。
あらゆる証明の元は真理である、というのは少し違う。
あらゆる証明は、真理の反射である結果の導かれる方途を示すもので、
真理は智恵ではない。
智恵とは真理に触れる時に表出する、物理的生命体である人間の反応だ。

＞Ｍ．Ｍ．Ｒへ
あなたのＦＣ３への書き込みは感心できない。
あなたがた人間が知らない人と話をする時に、その相手が著作を持っていたら、
読まないだろうか？
ＦＣ３は、著作者に興味があるなら読むだろう？と聞いているのだよ。
私の本を全部読まなければ、この会議室に入れないなどと誰も言っていない。

ＦＣ３は、私の本を読んでくれていたら、話がスムーズに運ぶことを言っている訳で
読むことを強制しているわけではない。
私は組織も持たないし、新興宗教でもない。これは何度も言っている。
私の本を読まなくとも、この会議室の以前の書き込みを読めば理解できる筈だ。
それを知っての上で、このようなことをあなたは言っているのだろうか？

また、私は確かに「用意の出来た人の為に書かれた本だ」と言った。
しかし「用意が出来たかどうか」を判断するのは、私ではない。
それは本人の判断に任せているのだ。
自分で「用意が出来ていない」と思う人は、自分でそう判断するのであって、
他の誰も、この判断を強制できない。
自分で自分を選べない人は、私からの働きかけも何も意味を成さない。
私が選ぶのではない、あなたが選ぶことだ。
この会議室も、自分で自分を選んで私と話をする人が集まって来ていると
信じたい。

＞ＮＯＮＩへ
私の以前の#181の書き込みを読んでからの書き込みだろうと思うが、
一回の書き込みで質問は一つにしてほしいと言ってある。
もう一度質問し直して貰いたいと思う。
現在、２０人近くの人が返答を待っている状況にあり、少しでも早く返答するために
そして、質問と答のタイム・ラグを少なくするために、#181でこれからの方針を
伝えたのだ。

＞皆へ
私は、本当に悲しい。
私の意図をくみ取ろうとする気持ちが、あなたがたに見受けられないからだ。
あなたがたは、『自分』の友人に同じことをするだろうか？
他者を活かし、『自分』を活かすことが、結果的にはこの地球の生きとし生けるものの
全てを活かすことにつながると、誰もが「頭」で知っている筈だ。
しかし、あなたがたは「知らない」私に、「知っている」友人にもしないことを
しているのではないだろうか？

以前に私は「友人のように扱って貰いたい」と話したが、それを実行してくれる人が
何人居たのだろうか？
私は、何でも答える返答機ではない。
答えないことも多い。
答えない理由は様々だが、答えられないからではない。

答えられないからではないということを、証明しなくてはならないと言い募る人よ、
そういう人こそ、私の全著書を読みなさい。
そこには預言もあり、あなたがたの好きな証明も思う存分に出来るだろう。

私は、宗教組織を持つ気は無い。
私を信じることが即宗教だと言うなら、世の中は全て宗教だらけになる。
私を教祖として扱って貰っては困るとも、私は以前に言っている。
私は、言っていることと、考えていることが違うなどという二面性は持っていない。
二面性が無いことだけは、信じて貰いたいと願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

197/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        ARION さんに...
( 9)   91/06/02 09:23  196へのコメント

 思ったより早く RES が帰ってきましたね
 別にタイムリ～な回答を求めた訳じゃ無いから
 私への RES なんか後回しにしてくれても良かったんだけどね

 > あなたがた人間が知らない人と話をする時に、その相手が著作を持っていたら、
 > 読まないだろうか？
 > ＦＣ３は、著作者に興味があるなら読むだろう？と聞いているのだよ。

 発言した通りですよ
 私は読まない (正しくは読めないと言った方が良いかな)
 現状の世の中では どうしても 「都合」 ってもんが存在する
 金銭とか時間とかの制限が付きまとう
 興味がある って程度じゃ 私は買えない
 私はそれほど裕福じゃ無いからね
 そりゃ 読んだ方が良いのはわかるさ
 でも そのために一日の糧となりうる金銭を失うのは辛い事である
 それだけの価値 (勿論 私にとってのである) がなけりゃね
 んじゃ お前は何時も本を買う度にそんな事考えてかうのか ?
 って言われりゃ そうと言い切れるもんじゃ無いけどね
 まぁ プライオリティの問題だね  「今」 の自分に何が必要か ? って事
 (ARION さんの本に価値が無いって言ってる訳じゃ無い
  私が未だその価値を認識していないだけの事である)
 時間にしても同じね
 貴方にとっては時間ってものがどのような概念で捕らえているのかは
 わからないけど
 「今」 の私にとっては たとえ1分1秒たりとも
 貴重な時間である
 それが たとえぼ～っとして失ったとしても
 私に取って意義が有るなら 私の貴重な時間を有意義に使ったと言える
 この会議室で 「今」 の自分にとって何らかの得るものが有るか ?
 それを 自分成りに見極めた時に はじめて読もうと思っていた
 私の認識の中では 貴方の本は コンピュ～タ言語のマニュアル と同じである
 何方も私のこれからの生活に必要なマニュアルであるだろう
 しかし 読む時間が限られているのなら
 少なくとも 「今」 の私に必要なマニュアルはコンピュ～タ言語のそれである
 プライオリティの問題である
 だからといって 小説と同じレベルで 娯楽 として読むつもりは無い
 (別に小説がレベルが低いと言っている訳じゃ無い)
 貴重な 娯楽 の時間を コンピュ～タ言語のマニュアル を読む事で
 潰したく無いのと同じで 貴方の本を読みたくは無い と解釈して欲しい
 全ての人間が同じ価値感で動いているのでは無いし
 人それぞれ都合ってもんがある
 なんて事は私が態々言う迄も無く 貴方の方がむしろ良く知って居るのでは ?

 > 私の本を全部読まなければ、この会議室に入れないなどと誰も言っていない。

 前記の都合ってもんがあるのでね
 そうであれば 私は嬉しい限りである

 > ＦＣ３は、私の本を読んでくれていたら、話がスムーズに運ぶことを言っている訳で
 > 読むことを強制しているわけではない。

 彼の言いたい事は理解してるつもりである
 私は この事は彼に言ったのでは むしろ貴方に問うたものである
 前の発言でも言った様に 通常の会話では何でも無い事が
 文章だけで表現しようとすると 読む側の解釈によって変わってしまう
 態と極端な解釈をして 彼の発言を皮肉って
 (って言うと聞こえが悪いが 皮肉ったってのは正直言えば本意である)
 貴方の考えを問いたかったのである
 前にも言ったと思うが 私は基本的に表現があやふやだと感じた場合は
 極力 善意として捕らえる様にしている
 彼との RT での会話を考慮すれば 彼が善意で言ったって事位はわかる
 勿論 彼の本意がどうであるかは知るよしも無いが...

 > 私は組織も持たないし、新興宗教でもない。これは何度も言っている。
 > 私の本を読まなくとも、この会議室の以前の書き込みを読めば理解できる筈だ。

 私も別に貴方が 新興宗教 だと言った と言ったつもりは無いが...
 もし 私の問いが その通りだったら
 そこいらの 新興宗教 と何ら代わりが無いのでは無いか
 と問うたのである

 > それを知っての上で、このようなことをあなたは言っているのだろうか？

 私は同じ事を貴方に問いたい
 貴方は ほんとに発言の本意を捕らえようとして 問いに答えてますか ?
 少なくとも この RES に関しては 貴方は感情論だけで
 答えている様にも思えるのだが...

 > また、私は確かに「用意の出来た人の為に書かれた本だ」と言った。
 > しかし「用意が出来たかどうか」を判断するのは、私ではない。
 > それは本人の判断に任せているのだ。
 > 自分で「用意が出来ていない」と思う人は、自分でそう判断するのであって、
 > 他の誰も、この判断を強制できない。
 > 自分で自分を選べない人は、私からの働きかけも何も意味を成さない。
 > 私が選ぶのではない、あなたが選ぶことだ。

 了解した
 と言うよりも予想した通りの回答であったと言った方が良いかな ?

 > この会議室も、自分で自分を選んで私と話をする人が集まって来ていると
 > 信じたい。

 私が言いたかったのは ここの部分なんですよ
 (言ってしまえば 他のところはオマケでしか無い)
 自分で自分を選んだ人だけじゃ無いのでは無いかって事
 私の様にね
 自分で自分を選べる様になる為の ステップとして有るべきじゃないのかなぁ
 その為にもコミュニケ～ション ってのは重要な要素となるのでは ?
 貴方の事をより理解して貰う為にも 更にコミュニケ～ションを深め
 一人でも多く 自分で自分を選べる様にするのが大切なのでは ?
 って 事を言いたかったのだけど...
 貴方は この問いには無視された様ですね
 まぁ これも言い回しの違いで
 自分で自分を選べる様になる為にと 考えた時点で既に
 自分で自分を選べる人 (もしくは 自分で自分を選べる可能性を持った)
 とするなら それはそれで良いのだけどね

 少なくともここでは 私は言葉を 飾り奇麗ごとを並べるつもりは無い
 貴方との会話には不要だと思えたからね
 それは貴方も同意してくれた思ってたのだが...
 だからこそ 私は私の言葉を使い 私が私の意に沿う様に書いたつもりである
 しかし 私の意に沿わない解釈しかされないので有れば
 私も考えなおさなければならない
 それに 貴方以外の人を含めた会話となると
 余計に誤解を招く結果を生みそうだからね
 今後からはまた元の パソ通用会話モ～ド に戻しましょう


 p.s....   FC3 さんへ

 あの発言は 便宜上 FC3 さんの RES って事で付けて仕舞いましたが
 基本的には ARION さんへの問い掛けです
 私の稚拙な表現力の為に 貴方や多くの方に誤解を生んで仕舞った様です
 この場を借りてお詫び申し上げます


                                             毒舌モ～ド 解除   の M.M.R でした

198/512   TBD00623  SUBUDH            アリオン様へのお詫び。
( 9)   91/06/02 17:45                   コメント数：1

思考課程におけるレベルを考慮しなかった私に非があったことをお許しください。
光は波動であり、また物質でもある。という命題が真である。というレベルで思考
した発言でした。

さて、”他人に迷惑がかかるから、やめよう”という思考について、どう思いますか？
エゴに帰納させない解答は可能でしょうか？
私のレベルに対する、お答えがいただければ幸いです。（小乗的に）

　　　　　　　　　　　　　ＳＵＢＵＤＨ(TBD00623)

199/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   HygieneよりARIONさんへ
( 9)   91/06/02 19:58                   コメント数：1

Ｆact'in　Ｈygiene  より ARIONさんへの回答

　こんばんわ，ＡＲＩＯＮさん。
　前回のＡＲＩＯＮさんのメッセージに対する回答です
返事が遅くなったのは，最も弱い所をつかれたからです。
まず，そこからお答えします。
＞私の好きな言葉でもあるね、「正直・素直」は。
＞ところで、あなたは正直で素直だと思っているかな？

　さんざん考えたんですが「私にはＹＥＳとは答えられない。」としか
いえません。１年ほど前迄なら，ちょっと考えて，ＹＥＳと答えたでしょうが。
　それはどうしてか？と考えてみると，
自己像が非常にあやふやになってしまった事。
つまり，自分の目的とか，自分のアイデンティティを完全に見失ってしまったこと。
　今はもう一度，自己像を探している所であり，心と体の状態としては，
骨格さえ無いアメーバの様に，当たるを幸いと，自分に食えようが食えまいが
何でも口に入れてみるという状態ですね。確固たる指針もなく。


＞過去の古傷を認めるために、ではなく、自分と呼んでいる実体の住む世界と
＞もう一つの自分の住む世界の価値観の統合と超越の為に夢日記をつけなさい
＞この行為を通して、傷に触れることもあるだろうし、また解決法も見つかる
＞ことが多いからだね。

　夢日記を付け始めて，これで１ケ月半近くになります。勿論まだ結論づける
時期ではないですが，その間にストーリーのある夢は５，６回のみでした。
ストーリーとしてではなく，起床直前に写真のネガのように１つの光景が浮かんで
くることは２日に一回ほどの割合で起こります。殆ど映画の１シーンの如く。
その内容は，自分が知りたいと少し前に思っていた事の回答のような事も多いです。
昭和天皇が狭心症で倒れるシーン，「グロフ博士が浮浪者に殴りころされる」という
新聞記事であったり，太陽が洞穴になっていたり，と様々ですね，内容は。
自分ではたったこれだけしかみれないのか，と不満なんですが。
　一応，まあまあの成果なんでしょうね。
内容の評価は３ケ月後にしようとおもってますが，まずは中間報告まで。

この事に関連して，一つ質問があります。話題がふりだしにもどる可能性がありますが。真の我，が過去の「早期外傷体験」で傷つくのは，「主観的事実」に基づいてですが，
この「主観的事実」は心理療法等でどんどん変わっていってしまうという事は，心理学
では広く知られた事実です。夢でみる内容もきっと同様に変遷するとおもわれます。
　他人に操られ易くなる，という理由で心理学では，現在（他者）催眠療法を放棄しています。すくなくとも欧米や日本ではね。
　ですが，やはりもう一度過去の真実を見てみたい。そうしないと，結局はその事件に係わった肉親達を心底から許せない・十全たる感覚・本当の自分を取り戻せない，と思う人間（私の様な）は少なくないと考えます。こういう考えは間違いでしょうか？
　私自身は, やはり神経症を断ち切りたい, しかしARION は, 原初治療を含め, 「それは危険だからやめなさい」といわれる。原初治療は確かに長期の社会生活の放棄を意味し, 私もそれは避けたいので, 今は夢日記をつけています。
私は自己催眠も他者催眠も行ないうる( 資格ももっている) んですが，
自己催眠を主張する人達は「他者に操られないたくはない」という暗示を掛ければ，他者依存性をなくしうると考えています。つまり脳の傷を残さなくできると。
こういった方法を併用したりすれば、将来的に「催眠」が傷を残さない方法で，催眠療法が復活することはありうるでしょうか，または自己催眠単独で過去を辿ることは可能で
しょうか？（自己催眠で過去にアプローチ 出来売るのなら，これほど簡単な事はないよね）

自分をみる日記についても、今つけてます。結果は近くアップするつもりです。

ということで，今後もよろしくお願いします。

....ア－イアンは熱い内に打て，という言葉を忘れかけていたＨygiene  より

Ｐ．Ｓ　：「光よりの光」「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１，２」やっと入手出来ました。

200/512   GCA00113  ルナ              ルナからＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/06/03 03:52                   コメント数：1

レスありがとう。では好きな言葉と嫌いな言葉を書いてみます。

【嫌いな言葉】
偽り。自分勝手。他人の不幸程楽しいものはない

【好きな言葉】
愛。正義。勇気。純粋。一体。思いやり。素直。

ごくありきたりの言葉ですけど、ピックアップするとこのようになります。

で、【嫌いな言葉】の中に、「悪」を入れたかったのですが、どうも「悪」は悲しみや
不満足と言った中から派生してくる感情のような気がして、入れることができませんで
した。つまり私の思うには、愛が足りてない状態において「悪」が発生すると思うので
す。すると、「悪」＝「同情」（に値する）という図式ができてきます。受難的な要素
が強いと思うのです。でもそう考えると、【嫌いな言葉】に書いたことは全てそうなり
ますね。それでも、「他人の不幸程楽しいものはない」などと肉声で聞いてしまった日
にゃぁカチンときますね。

それにしても、「他人の不幸程楽しいものはない」と同じように、自分に向けられた場
合には面白くないことを平気で人に言う人がいますが、「そっくりそのまま返してあげ
るよ」と言うとたいてい言葉を失います。そんなこと言いかえされる前に自分が言われ
たら嫌なことわかっているのに言ってしまう・・・強がりなのか、寂しいのか、どう
いうつもりで言っているのかはわかりませんが、その根底にあるのは寂しさだと思うの
です。このように、自分が言われたら嫌なことを人に対して平気で言ってしまうパラド
ックスについてＡＲＩＯＮの見解を教えてください。

P.S.
ＡＲＩＯＮが「返答機ではない」と強調するのをみて、妙に人間と同じ思考（感情）回
路を持っているもんだなぁと類似性を見て楽しんでいます。やっぱり人間とあまりにも
感覚の違う存在と話をしてもチンプンカンプンですからね。
私はこれから質問をコンパクトにするように心掛けますので、ＡＲＩＯＮと媒体者さん
も頑張ってください。

ルナ

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
201/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   ふと考えた事
( 9)   91/06/03 19:12                   コメント数：1

ＥＸ氏とアリオンさんの「死」についてのやりとりについて
少し「心」に浮かんだことを書きます。
＜死　か？，ストレスか＞
現代は，死を敵に回してしまった不幸な時代である。
いや，無残にも，敵ですらない。無限大の彼方においやってしまいつつあるからだ。
その原因は，死は日常から遠ざけられ，覆い隠されてしまったからである。
　臨死体験なども，これほど交通が発達し，豊富に物が溢れる以前には，稀なことではなかった。成人の年を迎えた勇者が，天啓を求めて放浪の旅にでた事実は昔から世界じゅういたる所にあった。この旅は苦痛にみちたもので，死とは常に隣あわせであった。
だがこの旅無くしては若者は二度と部族に戻れない，そういう民族さえあったのだ。
　この旅においてこそ，若者は真実の価値を見出し，社会に参加する事が初めて許されるそういう，誇り高い民族もあったのだ。
　しかし今，良く言われる事だが，肉は死体としてでなく「食料」としてパックしてうられ、肉親の死は病院に封じ込めてしまった。葬式にのぞんですら，死者の為に本当に祈り，鎮魂・葬送できる僧侶さえ殆どいなくなってしまった。ましてや死者の身内に何ができようか。前者には死はビジネスでしかなく，後者にとっては「神かくし」のような，夢の中のような事実で，おおよそ現実感をともなわないものでしかない。
もっとも，死を見つめること，それは良く言われる様に，生の貴重さを実感できる唯一の貴重な時である。即ち生きているものにとっては生の意味を感じるよい機会ではある。今盛んに唱えられる，「人には輪廻がある，何回も生まれ変われる」という主張も、今の生を大切にする事を，ないがしろにしようとするキライがありはしないか。
　肉親の死・ペットの死に臨め。死に望んだ病人を病院から引きとり，見取るのだ。家族の者が一体となってそれに取り組め。あなた方は一体何時になったら，家族と苦労を共にし，腹を割り，人生についてはなす機会をつくるというのだ。一緒に苦労してこそ，家族の一体感がうまれるのだ。

　生と死は常に対立する２つのものだ。出生と同じだけ死亡の数があり，この二つについては同価値とさえいっていい。生は死という鏡にうつしてこそ，価値がわかるものである。死と比較できない生にはこれっぽっちの意味さえ見出せないだろう。この世においては，全ての二元論は，此処にはじまり，此処に終わるものといっても過言でないようにおもう。
　さて、光と影，精神と物質。およそ鏡をもたない存在はないが，我々は物質を鏡とする事を選択してきた一族だ。自分を見，表現するのに、物質という最も辺鄙で移ろいやすいものを選んだ種族だ。このはかなさ故，時間的尺度では最も悟りを得やすい立場にある。そもそも時間の概念・空間の概念もそのために作られたものだからだ。なにを現在のステータスや物質に汲々とする必要があろうか。死あっての生であることを考えないから，生の真の価値を見出せないから，ストレスが「生を脅かすもの」とかんじられるのだ。

いやー，ブツブツとえらそうな事をほざいてしまったな。
自分にこのようなことができるだろーか，疑問だが。

   ついついアリオン調になっている、口調が。

202/512   QFH02012  アラミス          ＡＲＩＯＮとの会話その２
( 9)   91/06/04 00:50  179へのコメント

ＲＥＳ有難うＡＲＩＯＮ。

Ｑ１について：
了解しました。質問のやり方がマズかった様ですね、この件に関しては、
保留にしておきましょう。


Ｑ２について：
わかりました。ただＡＲＩＯＮと地球との関係についての話も、
聴きたかったのですが・・・


Ｑ３について：
情報不足ですか・・確かに自分の中でも整理が付いていない様なので、
後日改めて質問する事にしましょう。「夢」は、私にとって大事な物
ですからね。


Ｑ４について：
＞心からの望みである方向へと決断をしてゆけば良いのだが、
＞この心から望む方向とは何なのか？が分からない人が殆どだから、
＞私はこうして、この会議室でも一人一人と話して「自分を見る」ことを
＞始めようと、声を掛けているんだよ。
＞少しでも、何かを変えてゆきたいなら『自分』から変化してゆくべきなんだよ。


ＡＲＩＯＮの言う通り私も、心から望む方向が分からない人間です。
でもこれだけは言えます。「今現在のこの世界は私が望んでいる世界ではない」と。
私はこの世界がキライではありませんが、退屈＆「ウンザリだよ。もうイイカゲンに
してくれよ！」と言った気持ちで一杯です。

だからＦＣ３さんの言っている、

＞まだ９１年だからと言われれば、そうですけどね。もしも９２年も９３年も平凡な
＞世の中が続くようだと、私は怒るよ。

に全く同感なんです。（でも何かが動き始めているのは感じる。確信は持てない
けど・・）


PS.次回は「自分を見る」事について書くつもりです。それとこの文章には、
 　無理にＲＥＳしなくても良いですよ＞ＡＲＩＯＮ


203/512   PED00514  木蓮              しまうまさんへ。188のＲＥＳ
( 9)   91/06/04 01:47

しまうまさんへ

　ＲＥＳをありがとうございました。

私の書き込みに対してＲＥＳがあるとは思いませんでした。

さて、しまうまさんは、大学に戻ろうか止めようか迷っているようですね。
「大学のなかでも自分の可能性は試すことが出来るのかもしれない。」と
おっしゃっていますね。
　恩師や友人、ご両親との関係をこわしたくないとも、思っていらっしゃるのですね。

人間は臆病ないきもので、他人の評価というものが気になります。
私もそうで、常に他人の評価が気になっています。
こんな事書いたら、変わっているとか、性格が悪いとか、思われるのではないか
とかね。
　最近、少しづつではありますが、そこから抜け出そうと思いはじめました。
（やっぱり気になっている。という状態を自覚しだしただけですがね。）
自分に素直になるという事は結構むずかしくって、いままでそういう事を
まったくしなかったので、妙に照れくさかったりします。
　
それから、人の評価というものは、結構当てにならなかったりします。
だって、みんな、その日その時で感じることがちがうでしょ？
1年前の同じ日に見た薔薇に対する感じと、今年の同じ日に見た同じ色の薔薇に
対して、全く同じ感じをもったりしないでしょ？
　人だっていろんな思いを抱いて生きているからね。いつも同じ思いなんて
できないと思う。
　だから、しまうまさんが大学に戻るにしろ止めるにしろ、しまうまさんがとった
行動に対して、周囲がいろいろ言うと思うのだけれど・・・。
　自分が選んだという事を忘れないでほしい。
　もしも、道を歩いていて、間違ったと思ったら引き返せばいいんだもの。
　引き返した事に対して。「あいつは、すぐに気持ちがかわる」というような事を
言われたりするかもしれない。
　でも、それは当り前の事で、自分が間違ったという事に気がつけば、誰だって
間違いを正そうとするでしょ？
　それを言う人は、そういう人なんだから、「あっ、そう」って「僕は間違ったんだから、
こっちの方を行くよ」っていう感じで、いいんじゃないかな。

と私は思います。
　自分が何をやりたいのか、なにをしたいのかじっくりと考えるのっていいことだと
私は思います。
　　勝手な事ばかり書いてごめんなさいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頑張れ、しまうまさん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木蓮

ＡＲＩＯＮへ
　勝手に、しまうまさんにＲＥＳしちゃいました。
　でも、これがＡＲＩＯＮの望む会員同士の話し合いみたいになればいいね。

204/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/06/04 06:06                   コメント数：1

空をみて感じることを覚えていてほしいとのことでしたので、合間を見付けて空を見る
ようにしてました。
　で、気になったことがあったので報告しておきます。なかなか時間があかなかったの
で、きちんと同調できたかどうかまったく自信なし。

５月２５日　午後６時１５分ごろ空を見ていて起こったこと。
裏山の峰のところで、空を仰ぎながらＡＲＩＯＮに意識を向けた。
空を眺めているのはもともと大好きで、そのときも自然に穏やかな幸福感を感じていた。浮かんできた思いは「ＡＲＩＯＮよ、私には望むものはないよ。」という思い。ＡＲＩ
ＯＮに関係があるのかどうかわからないが、今回もなんでこんな思いが浮かんでくるの
か、ちょっと戸惑ってしまった。何かの呼び掛けに私の無意識的な感覚が応答した答え
のような感じだった。一面の曇り空だったのが、雲が薄くなり青い空が覗き始めたな、
と思っていたが、ふと良く見回してみると調度私の真上のとこだけが円形に雲が切れて
いるだけで、周りは相変わらずの曇り空のまま。単なる偶然だ、といえばその通りなの
だけれど、少し驚いてしまった。　　　　　　

205/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   93年問題,これまでの経過
( 9)   91/06/04 19:31                   コメント数：1

ＦＣ３さんの
＞これで９３年になにも起こらなかったら，怒るぞ
　への，お答え（にならないかもしれないが）

労働省のまとめた平成２年度の死亡災害
　前年同期に比べ，１１０人（５．２％）の大幅増
　（労働安全衛生広報 91,1.15) 
各業種での災害( 死亡も含め) 増加状況

・建設業での死亡災害が昨年来，特に増加（労働安全衛生広報 1991'4 月号) 
・鉄鋼業では，労働災害の度数率０．４６  と増加傾向
（89年 0.39,  88年 0.45,  87年0.40) 
・昨年来，鉄鋼業では労働災害があたかも急増しているかのように思われがちだが... 

・病院の外来は「めまい」を訴える患者が急増中。
  （これは，私達の経験的な事実）
　（ARION さんの本に, 平衡器官が侵されやすい, ってかいてあったね) 

９０年の年末から，いろいろ、問題がおきてますね。自分の身の回りでも，
それこそ枚挙のいとまがない、ほどに。

某病院の有力科の教授が，定年後国立病院の院長職を約束されているのに，
定年前に，「おれはこれがやりたかったんだ」と個人医院を開業，
周囲をびっくりさせた。
やはり，他大学の教授。定年前に教授職を辞し，一回のヒラの病理の医師になり
病理の教授のカバン持ちまで買ってでて，教え子達をびっくりさせた。

今まで，抑えこんでた心をおさえきれなくなった。すると一般的には，注意力が散漫になり，災害もおきるのでしょうね。

このまま９３年までこの調子でいったらどうなるんでしょうね。

206/512   PBA01565  ＦＣ３            少し視点が違います。
( 9)   91/06/06 00:01  205へのコメント

Ｈｙｇさん、わざわざデータどうも。

　そのくらいでは私にはインパクト弱いです。
あと、根本的に焦点が違います。私が言ってることは。だから「個人的なことですが」
と書いたんです。たぶんＨＡＬ氏なら解ると思います。


207/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＭ．Ｍ．Ｒへ
( 9)   91/06/06 22:13  166へのコメント  コメント数：1

166   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒへ

こんばんは、Ｍ．Ｍ．Ｒ

＞ 「もうひとつの自分」 ?
＞この世界とは別の世界 (次元) の私 って事かなぁ
＞未来に起こる事の映像を見るってのは やっぱ 「実体の無い身体」 が
＞時間・空間を越えて 見てるのかなぁ
＞どちらにしても 「物理的な目」 では無い 「目」 で見てるって事かな
＞私が記憶していた と思っていた時に見た映像 とは別の記憶って事なのかな

「もうひとつの自分」というのは、あなたが認証して検証出来る世界以外の
世界での自分という風に捉えるべきで、即次元が異なると言う風に解釈すると
事実と異なるのだよ。
「私が記憶している」と思っている世界、そしてその思考や感覚を整理し、
『自分』の世界を構成する時に、切り捨てられるモノがある。
それら、切り捨てられたモノもまた「世界」の構成要員であるにも関わらず、
一般に人は、それらを「存在しない」と決めている。

あなたの記憶が異なっている時に、それは、上記の切り捨てられたモノが
顕在意識の世界に浮上してきた場合、そして、もう一つは自分が意識の中で、
何かに触れたくない時に強制発動してしまう「自己保存の為の自己盲目作用」の結果、
事実を曲げて見てしまうこと、等があることを覚えて欲しいと思う。
それらを、無理に理解しようとしないで、そういうことがあることを識るのが
必要なんだ。

＞私がこの世に存在する為に
＞多大な犠牲と 強い守護があってこそ
＞私が私で有る事が出来る...
＞私が存在する為に 2つの貴重な命が失われた事...
＞そして彼らが常に私を守ってくれている...
＞この世界に存在する肉体を持った人の感情ではあるけど...
＞この世に於ける人の命って何なんだろう
＞肉体を持つが故に肉体にこだわって仕舞うのだろうか
＞肉体を持つ事が幸か不幸か
＞生きるとは ?
＞魂とは ?
＞人は何故生きるのか...
＞私は何故ここにいるのか...
＞考えさせられる事は沢山有るけど
＞何一つ 答えを見出せない...
＞そりゃ たかが 二十数年考えた位で見出せる程度の事では無い事は知ってる
＞肉体を持ち 物質世界にどっぷりと首まで浸かり そこから抜け出せない私には
＞永久に解けない問いかも知れない
＞考えると考える程 気が滅入るタチなもんだから
＞余り気にしない様にしてるんだけどね

Ｍ．Ｍ．Ｒ、答を見いだすという行為は、その行為自体が目的となる側面もある。
この答を見いだす為に、座り込んで「頭」を使って答を出そうとしても、無理がある。
この人生の問いに答を見いだす為には、自分が自分らしく生きる為に何が必要かを
考えてゆく必要があり、その為にも自分にも他者にも嘘を付かないという
練習をして欲しいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（媒介者より）
ＭＭＲさん、アリオンの本を私の知人から貰ったでしょう？
買わなくても、もう「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１」を持ってるあなたが、
何故、読まないのか疑問です。
また、持っているのに読みたくないとしたら、それほどに興味の無い相手に
質問するというのも、私にとっては納得できない点でもあります。
この点については、答えて欲しいと思っています。

208/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/06/06 22:17  168へのコメント

168   MHF01627  夜勤  へ

こんばんは、夜勤

＞ところで、少しだけ言いたいことがあります。今までの一連の書き込みは、あなたが「＞個人情報をサーチできる」といったのをアテにして、全く自分一人のことしか考えてい＞ない書き方しかしていません。書かなかったこと・書きたくなかったことは、サーチし＞てもらえばいいというのが、基本的な考えです。このスタンスをずっと保っていこうと＞していることをここで言っておきたいのです。ROMされている人のことは、全く考えて
＞いません。あくまでも、自分とあなたにだけ限定したものです。
＞これは、ここに書くことによってそれを確認しておきたかっただけです。

私は個人情報をサーチしていても、それを対象である個人が表現しない場合には
それをこちらから理解して次の行動に出るということは、しない。
これにはひとつ例外があり、その個人が表現しない部分が「彼にとっての転換点」
である時には、私の方から仄めかすこともある。
ただ、原則として自分から進んで表現することを第一義としている。

あなたがＲＯＭしている人を意識して話をする必要は無い。
ただ、私とのやり取りを見て「自分にも当てはまるなあ」と思う人が居るのも確かで、
そういった人々を私は切り捨てるつもりも無いんだよ。
あなたとの話は、私とあなたの話であることにＲＯＭの人が居ようが居まいが、
大きく影響することは無いと、思っている。

あなたが表現する「あなた」に対して、私は基本的に返答してゆくつもりだ。
あなたが正直であればあるほどに、あなたの得るものは大きくなるだろう。
この正直というのは、自分にも他者にも、という意味だ。

＞それはそうと、自分は、何かの「流れ」に流されていると言いました。そして、あなた＞と会話していくうちに、「流れ」から自由になったような気がしていたのも事実です。＞何かをフィードバックできたと思っていた。なんだか、少しだけ自由になったような気＞がしたから。
＞しかし、「流れ」から自由になったというのは勘違いかもしれないと思いはじめていま＞す。結局、ある「流れ」から別の「流れ」にレーンチェンジをしただけではなかろうか＞と。それが、「集合」と呼ばれるものなのか？それはわかりません。

少しだけ自由になったような気がする－－－というのが大切なんだよ、夜勤。
しかし、ここであなたはいつもの「？」を持ち出して、自分の意識の変化に
名前を付けることを始めてしまった。
これは、「ある「流れ」から別の「流れ」にレーンチェンジしただけ」だと。
結局、自分のやっていることは「思い過ごし」かも知れない、と。

で、夜勤、ここで少し「ネーミング」を止める練習をしてみないか？
自分の意識が変化したと思って嬉しい、その嬉しい自分を説明しないで、
そのままに受け入れることを、やってみるんだ。
人は自分の状態をいつも説明できなくては、我慢がならないという几帳面な面を
持っているが、人間という存在を丸ごと見ると、決して論理や検証では説明の
付かない面というものが、かなりあるんだよ。

この面について説明しようとすると、かなり多くのエネルギーと経験が必要で、
説明できるようになるまでに時間が掛かる。
現代人は特に気が短くなっているから、この説明のつかない状態を保持することが
とても苦手になっている。
本当に自分の自由を見つけ、自由そのものになりたいならば、この説明のつかない
状態のまま、自分を受け入れる練習も必要になってくるのだ。
ただ、独りぼっちでこのメソッドを完遂するのは無理なので、私が相談役を
引き受けようとしているのだよ。

＞ただ、flat:bb clossにしろなんにせよ、意識するから、それが存在するのではないか
＞と思いはじめました。実は、生活の中でflat....か？？？と思ってしまう出来事にブチ＞当たりつつあるのですが、そんな知識がなければ見過ごしてしまうし、気にしないで生＞活することも間違いありません。
＞そっから考えると、自分が感じられる現実なんて、意識の持ち様で同じことが１００通＞りにも変化するようですね。

flat:BB cross は意識しようがしまいが進行中で、それに気付いても気付かなくても
構わない。これらのことは、知識として心のどこかに置いておくだけでいい。
知識は使いこなせないと、『自分』を傷つけることにもなる両刃の剣だからね。
それを使いこなすには、自分の中である程度熟すのを待つことも必要だね。

「自分が感じられる現実なんて、意識の持ち様で同じことが１００通りにも
　変化するようですね。」そうだね、だからその『自分』がどのようなものかを
見極めて識る必要性が出てくるわけだ。

＞結局、今までのやりとりを通して自分の中で結晶化したことは、「自分が納得するよう＞に行動する」ということですよ。なんだかんだ言って、いままでやってきたことは、線＞路上をはしっていたようなものです。それは、あまり気持ちのいいものではなかったが＞、必要なものだったのかもしれない。
＞ただ、理由もわからずに走らされるのは、もう勘弁して欲しい。そんな強引な「本当の＞自分」なんてすきではない。今こうやって書いている自分が納得することを最優先した＞いと思う。

『自分』が納得するように行動するというのは、とても大切なことだ。
その『自分』が納得するのは、「頭」なのか「心」なのか。
その両方が納得できた時に、人は満足するのだよ。
強引な「本当の自分」なんて無いよ。
しかし理由がわかるというのは、往々にして自分の知っている範囲だけの経験と
知識に照合できる場合のみを指す時があり、これを続けているだけでは、
「本当の自分」を見ることはできない。

＞最後に質問。
＞サビアンは、過去の占いの復活だと言われています。過去のシンボルと現在のシンボル＞は、どのように食い違っているのかをしりたいのです。例えば「海」＝無意識というシ＞ンボルが有りますが、これを過去の人は同じシンボルで認識していたのか、他のシンボ＞ルで認識していたのか。違うなら、どうしてその違いが生じているのか。それはいつの＞時代のものなのか？（さっきのトートツなマエフリは、こういうオチがついたのでした＞。）

この質問に関してのみ、これは私の管轄外の問題として処理しようと思う。
このことについては、ここのSys.opのＶ氏に尋ねて欲しい。
私は夜勤との会話の方向を、今は外したくはないからだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

209/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより平田克典 へ
( 9)   91/06/06 22:18  172へのコメント

172   GHB00460  平田克典へ

初めまして、平田克典

あなたの質問は文字化けの為に読みにくく、返答できない。
もう一度、質問し直して貰えないか？
その際、簡単な自己紹介もしてくれると、いいのだが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

210/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/06/06 22:21  173へのコメント

173   PED00514  木蓮へ

こんばんは、木蓮

＞私は一度夢の中で「ＵＦＯを動かす為に使う石」というのを
＞見て以来、いろんな石を集めてみました。
＞それで、質問なんですが、
＞石の正しい使い方や、管理方法等ありますか？
＞また、エドガー・ケーシーのリーデングに
＞出てくるラピス・ラズリなどはどの程度パワーが
＞あるのでしょうか？

石の力については古来、色々な形で宗教にも取り入れられて来たが、一般に
思われているように、均質な力を誰に対しても持っているという訳では無い。
自分の手の平に入れてみて、両手で包みこんでみて「厭な」感触の無い石が
その人にとって「友達」になれる石だというのが一番簡単な見方だ。
しかし遺跡や宗教に関する場で拾ったものについては、上記の判断が合わず、
見分けるのが困難なので、こういった特殊な場所からは、石は持ち帰らない方が
無難だね。

石には、ある一定の周波数を保つ性質があるので、これらを見極めることが
出来れば、それを持つ人の「友達」になる。
ラピス・ラズリは変革の石とも言われ、これは一定の周波数を変換する力を持って
いる為だが、この石も個体差があって、それは自分で手に取って確かめるしかない。

＞また、水晶、アメジスト、ローズ・クォーツ、アベンチェリ
＞マラカイト、マズライト、などの性質などもわかりましたら
＞教えていただけませんか？

水晶系の石アメジスト、ローズ・クォーツ、は、その結晶力の純粋さから好まれる。
これらの持つ特性は、集約と拡散だ。
だがこれも、使い方一つで害にも薬にもなるというのは、他の石と同じだ。
小さな結晶は、それほどの力は持たないので装飾用に用いても大丈夫。
マラカイトは南米では繁栄の石と呼ばれるが、これはその色（緑系）が物質的な
繁栄を意味するところから、来ている。

＞私はいまだに夢の中で見た石を見つけられず
＞とても、気になっています。
＞また、最近のパワー・ストーンのブームは
＞正しいありかたではないようにも、思えます。

あなたが夢で見た石は、恐らく地球上の石では無いだろう。
しかし、形や色が似たものは見つけることができるだろう。
昨今の「パワー・ストーン」のブームは、何の力も無い石にも高い値段を付けて
売る傾向にあり、これらの商魂逞しい売手の人々には困ったものだ。
しかし、売る側より買う側であるあなたがたが、それらの力の無い石を見極めるだけの
力が無い以上、何も言い得ないだろう？

自分で見極める自信が無いのなら、そういった石の力をあなたが必要としていないと
いうことになるんだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

211/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりあるふぁへ
( 9)   91/06/06 22:23  174へのコメント

174   PAF01244  あるふぁへ

こんばんは、久しぶりだね、あるふぁ

＞あの後、肉体的な下半身を鍛えるトレーニングを実行しはじめていますが、
＞まだ効果のほどは明確でありません。それよりも精神面での訓練方法をどうし
＞ようかと考えているところです。

あるふぁ、いよいよこの太陽系は変革の時に入った。
あなたも心身共に健康にして、日々の生活の中から多くの気付きを、
多くの人々と分かち合って貰いたいと願っている。

＞今回は、別の質問があります。
＞それは、「重力」に関してです。
＞１．これはいったいどのような成因で生じるのか、
＞２．どうしたら地球人がそれを局所的にコントロールできるのか、
＞３．いつごろ地球人類が重力を電磁気と同様に扱えるようになるのか
＞ということです。
＞１．は、現在発表されている重力理論のうちどれが真実に近いのか
＞　というお答えでもよいですし、より詳細に技術的側面に連結する
＞　くらいまで噛み砕いてご説明いただければなおさらうれしいです。

１．重力については、あなたがたの知っている万有引力の結果だということに変化は
　無いと、概ねのところで言えるが、この万有引力の源である地球の核にある物質
　は生きたものだと補足しておこう。
　強力な磁気を帯びた、溶解鉱物の集合体がそれだ。
　この核は、地球上の温度分布を変化させることもあるし、気流・海流にも
　影響を与える。
　現在、太陽のフレアが最大値を更新中だが、これも地球の核に影響する。

２．地球人が局所的に、それをコントロールする術は既に一部の人間が知っている。
　これについて、詳しく述べるとＵＦＯ関係の推進力に関連する研究に影響するので
　詳しく伝えることは出来ない。

３．もう既に、あと一歩のところまで来ている。
　しかし、これを有効利用できるかどうかは、あなたがたの意識レベルの向上いかんに
　関わっていると言っても過言ではない。
　地球上では５か所で、既に研究されあと一歩のところまで来ている。

ところで、こういった情報に対する興味もいいのだが、何故これらのことに興味を
持つに至ったかを、話して貰いたいと私は思うのだよ。
では、次回まで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

212/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりしまうまへ
( 9)   91/06/06 22:26  175へのコメント

175   GBA01276  しまうまへ

初めまして、では無いね、しまうま
あなたは、既に絶版となった「光の黙示録」以来の付き合いだね。

また、あなたは出てきてしまったのだね？
あなたは、今何をするべきか困っている状況にあって当然だ。
大学は何の為に入ったのだろうか？
あなたは、大学を出る為にだけ大学に行っていたのだろうか？
違うだろう？

あなたが誰かの役に立ちたいならば、まず自分の役に立ちなさい。
誰にも当てはまることでは無いが、しまうま、あなたの場合は研究室での日々が
得難い修行と精神鍛練の場となるんだよ。
イルカの世話をしたいというのも分かるが、ある程度の専門的な知識を研究室で
学ぶことができるのだから、これを放っておく手は無いよ。
だから、もう一度大学に戻りなさい。
自分の為に戻りなさい、教授や両親の為ではなく。

大学での生活を、今捨てたら必ず後悔することになるだろう。
しまうま、私からの忠言をあなたが喜ばないだろうと思うが、敢えてこう言う私の
意図を汲んで欲しいと思う。

あなたはとても明るく誰にでも好かれる面を持つ反面、それを維持しようと
すると、必ず苦しくなるんだ。
維持など必要は無い。
常に変化し、成長してゆくので当たり前なのだからね。
大学に帰っても、「他人」は以前のしまうま扱いをするだろう。
しかし、これも当然のことだから、一喜一憂してはいけない。
あなたの嫌いな「簡単便利」な結論を出さないように…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

213/512   GBA01276  しまうま          ＡＲＩＯＮ＆木蓮さんへ
( 9)   91/06/07 00:13

ＡＲＩＯＮへ

レスをどうもありがとうございます。これまでの経過を簡単にお伝えしておきたいと思います。

６月１日：従兄と酒を飲み、その席で「大学に復学する」と約束する。叔母に「やめたけ　　　　　ればやめればいい」と言われるも「いや、このまま逃げるのは癪だから、復学　　　　　する」と、突っぱねる。その晩は従兄のうちに泊まる。
　　＊夢：五日市高校へ行く坂道。自転車を押しながら。校庭では馬術部が練習中。＊＊　　　　　さん（先輩女子部員）が号令をかけている。と、空にＵＦＯ。左前方から僕の　　　　　真上を通って後ろへ。非常にリアルなので、「これは絶対夢なんかじゃない」　　　　　と確信する。ジャンボジェット機、いきなり空中で一回錐揉みをする。すばら　　　　　しい。さらに２機、３機と続いて錐揉み。豪快だ。

６月２日：夜８時半に教授に復学の意志を伝える電話を入れると宣言したものの、直前に　　　　　なって気が変わる。うつぶせになって考えているうちに、「大学の体制や研究　　　　　内容、卒業証書には未練はない。ただ、教授や先輩・同輩たちにどう思われる　　　　　か、どう思われているかが不安で、会うのが怖いような気がする。それが自分　　　　　で許せない。怖れる必要はないはずだ。そのはずだ。それを実感するためには　　　　　復学という手もある。また、休学する理由を教授たちに面と向かって説明する　　　　　という手もある。うん、これでも実感できるはずだ。これでいこう」という結　　　　　論に達する。それを親に伝えると、復学すると安堵していたためか非常な剣幕　　　　　で怒りだす。激論の末、親父、「もういい」と涙声になりながらベッドにもぐ　　　　　り込む。僕、足元のところで「僕だって苦しいんだ。けど自分で自信を持って　　　　　生きていくにはこうする外ないんだ」と、これもまた泣く。お袋「親が物凄く　　　　　悲しんでいるということだけは、覚えておきなさいよ」と目を赤くして言う。　　　　　僕「うん」。一人になって、台所でぼーっと３０分。２階に上がって眠ろうと　　　　　目を暝ると、体が脈打つようだ。
　　＊夢：川村かおりのうちへ遊びにいく。僕は彼女のことを「川村」と呼んでいる。電　　　　　気屋の＊＊くん（小学校の時の同級生）と、もう一人誰か女の人が、川村の家　　　　　にいて、それが何だか嫌だ。案外薄汚い家。
　　　　　一度目覚める。
　　　　　宮沢りえのうちに遊びにいく。案外薄汚い家。彼女のお母さんが暖簾の向こう　　　　　から出迎えてくれる。宮沢が「どうぞお上がりください」と妙にお淑やかなこ　　　　　とをいうから茶化してやると、「嫌な人のときは『とっとと帰れよ』とちゃん　　　　　と言う」怖いことを言う。部屋に入ると、前に僕が馬術部の連中と来たときの　　　　　痕跡が残っている。猥雑な落書きや段ボールなど。まずいなー、と思う。

６月３日：夜８時半、教授宅に電話し、４日に行く旨を伝える。両親元気なし。

６月４日：朝８時教授宅に連絡。５日に会う約束をかわす。飛行機とＪＲを乗り継いで大　　　　　学へ。夕方５時過ぎに駅に着く。それから僕がもっとも心服しているクラブの　　　　　先輩の家へワインを買って持っていく。この先輩も僕の退学に反対していた一　　　　　人なので、会うのに抵抗があるが意を決してお邪魔する。すると「丁度お前に　　　　　手紙を書いていた」とのこと。やはり退学することにした、と声を震わせなが　　　　　ら言うと、「もう止めないから、やめるんならやめるでもっとあっけらかんと　　　　　していろ」と言われる。確かに僕の中に、緊張感をあらわにすることで同情を　　　　　買おうとするところがあったかもしれない、と反省。しかしやっぱりうつむい　　　　　てしまうし、声もやや震える。でも先輩が退学を受け入れてくれたことでずい　　　　　ぶん安心する。僕の将来の話など、ワインを飲みながら話す。いつもながらた　　　　　いへん有意義な話。その晩は泊めていただく。

６月５日：１２時から教授と話し合い。教授は「もう少しなんだから頑張ってみろ」と言　　　　　う。僕は「今までは世間や周りの人の意見に流されてばかりいたので、この度　　　　　は自分の決断を信じて退学したい。間違っていてもいい。これから先は何事も　　　　　自分の責任でやっていきたい」というようなことをしどろもどろになりながら　　　　　言う。昼食をはさんで３時くらいまで。結局「不本意ながら」僕の意見を認め　　　　　てくれる。ただ、また気が変わったときに戻れるように休学という形をとる、　　　　　と言う条件付。親にもそうしろと言われていたので、条件を飲む。それからさ　　　　　らに２人の先生と話し合い。結局５時くらいまでかかる。そのあと研究室の同　　　　　輩とお茶を飲む。みんな心配してくれる。感激。「みんなに手紙を書く」と約　　　　　束する。夜は今度は別の先輩（クラブ）の家へお邪魔する。電話などでその家　　　　　に３人の先輩が集まってくれた。僕が失踪した日、いろんなところを探したと　　　　　いう話を聞かされる。「お前がいなくなると淋しい」と言われて、嬉しいがや　　　　　はり淋しい。「首吊ったんじゃないかと思って林の方まで探した」とのこと。　　　　　申し訳ないの極致。

６月６日：飲んでいるうちに午前１時。先輩の一人が駅まで車で送ってくれる。「しっか　　　　　りやれよ」「はい」。夜行列車に乗って空港まで。飛行機、バス、電車を乗り　　　　　継いで午後７時半ごろ帰宅。両親やはり元気なし。

以上です。夢を書いてない日は覚えていない日です。
２日の夢の中の、川村かおりは僕にとって「パンク・ムーヴメント、自由への飛翔、大
人社会の拒否、大好きな歌、背伸び」といったような存在です。宮沢りえの方は「勝手
気侭、強気、負けず嫌い、自由奔放」といった感じです。両人とも僕はあまり詳しいことは知らず、この連想は事実ではなく偏見と先入観に基づくものであることをお断わりしておきます。

さて、やはりもどらなくてはならないのですね。あれだけ大見得を切って出てきて、「やっぱり帰ってきました」というのはほとんど喜劇に近いものがあるかも知れません。でも納得できます。僕が大学に戻らなくてはならない、というのは。
なんのかんのと言葉を飾っても僕がやったことは逃避以外のなにものでもないんですね。もう、あとがない、という感が強いです。こうなったら、徹底的に自分を追い詰めてみます。と、決心して前回も大学に戻ったのですが・・でもこのままでは駄目なんですよね。やるしかないんですね。
自分のために大学に戻る、ということを、これからもう一度布団のなかで実感します。


木蓮さんへ

４日の朝、家を出る直前にのぞいてみると木蓮さんのレスがあり、たいへん励まされました。これからも横から口を挟むことがあるかも知れません。よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまうま
214/512   PED00514  木蓮              ＲＥＳをありがとう
( 9)   91/06/07 01:28                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮへ

　石についてのコメントをどうもありがとうございました。

　確かにいろんな石を集めてみたものの、それから受けるものは
それぞれ違っていて、全く感じないものもあれば
微妙に感じが変わるものもあり、自分に合ったものを
身近に置いておいた方がいいのでしょうね。

私のお気に入りの石はラピスとフローライトで、
これらは装飾品としても気に入っています。
なるべくこれらを身に付けている時には、感情的にならないように
気をつけていますので、ある意味では制御物かもしれない。
お守りっていうのもあるかもね。
　一時期は冥想なんかにも使っていたけれど、自分には合わない
ような気がして、止めました。冥想もね。
　最近は冥想って何だろ？と疑問にも思ってきます。
呼吸方法や、集中の為のものではないでしょうしね。

自分の感覚を信じる事って、とてつもなく罠にはまってしまう
危険もあるような気がする。
　つまり自意識過剰とかね、誇大妄想狂とか・・・
でも、感じたものをそうやって排除していくとあまりにも
自分が信じられなくなる。
　うーん。区別はどうやってつけるものなんでしょ？

　　　　　　　　　　　　悩みはつきない　木蓮

ＰＳ　ＲＥＳの必要なしと判断したら、そのままほっておいてね。
　　　自分の悩みなんて、たいしたことないもん。ね。

215/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/06/07 02:25  176へのコメント

176   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは、シュメール
ＪＪ９の件は了解した。
確かに、あなたの指摘する通りに彼らも罠に嵌まっているのかも知れないね。

ところで、下記のあなたの発言は重要な問題なので少しコメントさせて貰うよ。

＞例えば、なんでわざわざアメリカから油をたいて持ってくる穀物を食べなきゃいけない＞のか。逆輸入品が安いのか。経済効率などという価値に振り回されて奇妙な産業行動を＞いつの間にか自明のことうけとめてしまってしまっているのじゃないかと時々思う。

現在、日本の置かれている状況は本当に奇妙なものだ。
食料自給率４８％という、世界にも例を見ない低い自給率を誇る日本は、
これから、どうするのだろうか？
アメリカ及び先進国の殆どは１００％近い、或いはそれを超えた自給率を持っている。
今後、世界的に食料難が来たとしたら４８％の日本は、どうなるのだろうか？
しかも、以前にも増して食料市場の解放をアメリカから迫られている現状だ。
あなたがたは、シッカリと政界と財界を見張っていなければならないよ。

＞我々人類の精神活動とＡＲＩＯＮさんの関係ですが、人類の精神的変調は同時にＡＲＩ＞ＯＮさんの体調（？）の変調になるのですか。我々が胃に変調があると気分がすぐれな＞くなるようなものかな、と思ってしまうのですがどうですか。（中略）
＞やむをえない状況として、人類の生存形態がご破算になることがあると言うこと。手術＞するかどうかはＡＲＩＯＮさんの意志とも言えるが、むしろ、医師の判断が我々の手術＞においてそうであるように、ＡＲＩＯＮさんの守備範囲を超えた判断であり、意志であ＞り、裁きである。胃の手術の例にしたので生々しいですが、脳内の情報系で例えてもい＞いわけで、変な癖とか性格を変えていくときに我々の意志がするようにその回路を使わ＞ないようにするようなものと言っても良い。
＞どこかでＡＲＩＯＮさんが答えてた言葉、「あなた方の呼び掛けがあって私はここにい＞る。」を、私はこんなふうに理解していますが、どうでしょう。

人類の精神的変調は、私の体調の変調というわけでは無いが、変化という風に
捉えている。その変化が、宇宙生命潮流の流れと順じているか、逆であるかという見方
をしていて、それが逆の場合には都合が悪いということだ。
私は、執刀医では無いが、手術に近いことは起こる可能性もある。
それは、地球の意思と宇宙生命潮流の意図とに関わる問題だ。
都合の悪い箇所があれば、改善しようとするのは順当なことで、しかもその都合の悪い
箇所からの呼びかけ（痛みというような）があれば、尚更だね。

＞なるほど、放射はそういう意味で使っているのですか、とすると、それは創造主からの＞放射とも言えるわけで、昔風にいえば、一者からの流出（プロチヌス）だし、ドンフア＞ンの言葉で言うイ－グルの放射のことだろう。高次元からこの世界への浸透または影。
ドン・ファンの教えは、私の話していることに最も近いだろうと思う。
彼の師であるナワール・エリアス、そしてナワール・フリアン共に、私の意図と
接触しているのだからね。
勿論、ドン・ファンも私の意図と接触した人間だ。

あなたがドン・ファン・マトゥスの話をしたいならば、歓迎するよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

216/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/06/07 02:26  178へのコメント

178   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんばんは、Ｑ・ka・ka

親切な指摘ありがとう。
でも、これからは順番通りに返答しないこともあるので、心配しないように。
その人、その人によってコンディションも異なるし、私の方も考えるところあって
順番を遅らせもする、ということだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

217/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/06/07 02:28  183へのコメント

183   PED00514  木蓮へ

こんばんは、木蓮

＞自動販売機のように、悩みや質問を入れると、後日出てくるというのは
＞確かにある面不便で、ある面便利だとも思える。
＞そして、ＡＲＩＯＮはそれが「自分を見つめる事につながらない」と
＞思っている・・・（違うかな）

これは全ての人に当てはまることでは無いけれど、自分のことを見つめるのに
自分の興味だけを拾っていては、自分を見る行為につながらず、むしろ離れていくと
いう傾向があるのだよ。
その人の興味＝その人となり、という公式は無いのだ。

＞私は決してＡＲＩＯＮを自動販売機のような存在とは思っていないよ。
＞それに、多分、この部屋をＲＯＭしている人の中には、質問-解答の中に
＞自分の求めるものを得ている人もいるのだと思っている。

あなたに関して言えば、あなたは私を少なくとも「知り合い」のように扱って
くれていると感じている。
この会議室を観覧している人々は、多くの答を見いだしてくれていると、
私も思っているよ。
ただ、中には悪ふざけや創造的でない質問もあると、言っているのだ。

＞私は「自分を見つめる、自分を知る」という事が大切だと思っているけれど
＞例えばその為に誰かにそれについての鏡になってもらうっていう事はあまりしない。
＞出来るだけ自分の力でやりとげたいと思っているから・・・
＞でも、それが正しい方法かどうかなんて、わからない。
＞でも、やっている。

誰も他人に断って、鏡になって貰っているということは、恐らくしていないだろう。
知らず知らずの内に、日常関わる相手があなたの鏡となる場合が多いからだ。
私が鏡になるというのは、普通の日常的な関わりの他者鏡とは異なるのだよ。
あなたがた人間の関係は少なからず利害関係を持ち、その上では歪みの無い鏡になると
いうのは至難の技だからだ。

私は、今のところ誰とも利害関係を持っていないし、これからも持たない存在だ。
あなたの鏡になっても、私が何も得することは無いし損することにもならない。
あなたも私という鏡に映すことで、何も失わないだろう？
昔は師弟関係を結び学んだことの一部が、今こうして公開の場で持たれ、なにがしかの
結果をもたらす。それは、個人のみに還元されるべきものではないからだ。

＞ときどき、煮詰まって、落ち込んだりするけどね。
＞でも、独りで落ち込んで、落ちる所まで落ちたら、這いあがろうと思っているから・・＞・これって、自分の前世を知りたいと思うけれど、それは今現在を生きている人間には＞まったく無意味なんじゃないかという私の考えでわかってもらえますか？
＞もっとも、ＡＲＩＯＮのこの部屋は、私にとっての鏡ともいえるので、矛盾しているか＞もね

人生には、色々な場面があり、その場面場面で個々の受け取るイメージも異なる。
それらを統一することは危険だし、統一の可能性も無いものだ。
ただ、個人の問題を徹底的に追求してゆけば、必ず全体の問題と繋がるという点を
私は考慮して、この会議室で出来るだけのところまでを、伝えたいと願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

218/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＭ．Ｍ．Ｒへ
( 9)   91/06/07 02:32  184へのコメント  コメント数：1

184   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒへ

こんばんは、Ｍ．Ｍ．Ｒ

＞別に悪気が有って 試している方だけじゃ無いと思うよ
＞やっぱ 今の世の中では 中々信じられないじゃないかなぁ
＞ ARION さんの存在がね
＞でも 貴方の存在が真実で有るならば
＞って言うより 質問者が貴方の存在を確信したならば かな ?
＞はじめて 真剣に貴方と論議出来るのでは ?

私は、悪気が少しでも認められるものとして「厭味・意地悪」な気分を必要の無い
ものと言っているが、これらの「気」は人の印象を悪くするだけでなく、
それらを発する本人に必ず帰るのだということを、ここで再度言っておきたい。
私に質問して、その答に満足出来ない人は自分に上記の傾向が無かったか、どうかを
考えて欲しい。私は、あなたがたの鏡なのだから。

私の存在を確信する術は、私の中には見つけることは難しい。
それは、一人一人が自分で見つけるべきものなのだ。
論議する際に、「心」半分であれば、帰ってくる返答も「心」半分で当然だ。
人が真剣に質問しているのに、私が「心」半分で答えるということは無い。

＞やっぱ どうしても半信半疑に成らざるを得ないのでは ?
＞試そうって程のものじゃ無い...
＞自分なりの確かな手応えが欲しい...
＞そんな気持ちから 恰も試すかの様な質問になって仕舞うのでは ?

自分なりの確かな手応えが欲しければ、先程も言ったように真剣に自分を見つめる
ことを決意し、私にそれを映すことをやってみるべきだ。
ここの会議室で私に質問するのに、特別な資格や入場料、見料が要るわけでもなく、
あなたがたが何かを得るのに、物理的には何も失わないという状況が、そうある訳では
無いだろう？
こういった状況が、私と私の媒介者と、このミスティのシスオペ氏の協力で構築されて
いるという、これは恵まれた環境と呼べないだろうか？

＞それとも 貴方は 「信じる者は救われる」 とでも言って
＞貴方を理解出来ない人々を見捨てますか ?
＞貴方をより理解してもらうのも
＞互いのコミュニケーションを深める為の一つでは無いのですか ?

私は、私を理解しろと言ったことは一度も無い。
自分を理解しろと、言ったことはある。
その理解の為に、ここでこうして話し合いの場を作っているのではないだろうか？
私には、私を理解して貰う義務も責任も無い。
私を理解するのではなく、あなたがあなたを理解するのだ。
これは、あなたが自分を知りたいと思うならば、当然のことだ。
私と話すのに、私を信じる必要は無い。
自分の「言葉」と、それに帰ってくる「言葉」を吟味し、
信じるに値する「言葉」かどうかを、あなたが決定するべきだ。
全て、自分から働きかけなければ、何も始まらないのだ。

＞そりゃまぁ 貴方も媒介者も大変なのはわかります
＞ (正直いえば 貴方の大変さは余り理解出来ないが 媒介者の大変さは想像出来る)
＞この企画を始めた以上は 地道にやってみてはどうですか ?
＞そりゃあ いろんな質問も有るでしょう
＞訳のわからん質問や 不愉快に成るような質問もあろうかと思いますが
＞その辺の人の心理はむしろ貴方の方がわかるんじゃないの ?
＞元来 毒舌を売りとしてる私ですので
＞ (どうも 最近抑えてるせいか ストレスが溜まってるなぁ)
＞少々きつい言い回しかも知れませんが
＞きっと わかって頂けると信じ 敢えて Up させて頂きます

あなたに毒舌は必要ない。
いずれ自分の毒に当たることになる訳だから、そういう話し方は本当に不要だ。
私にとって悲しいのは、あなたがたが歪んだ表現を好んでする時だ。
媒介者は、この会議室だけを専門に生きている訳では無い。
日常生活も仕事も家事も育児もしながら、この会議室での私の返答を文字に起こして
いるのだよ。これを続けることが、どのくらい根気の要ることかは、やってみたこと
のある者にしか分からない。
しかし、彼女は私と共に歩むことを一義としているので、私が止めようと言わない
限りは続けてくれる。

あなたにとって対象は私一人だけだから、甘えて毒舌を言ってもいいと思って
いるようだが、私たちにとって対象は多く、その人々の全てが毒舌を吐いたなら、
私達は悲しみとやり切れなさで、胸が張り裂けてしまうだろう。
だからこそ、一人でも多く素直に正直に『自分』を表現できるようになって欲しいと、
願っているのだよ。

自分のことを見つめる時に、自分だけがこの世界に居ると勘違いしてはいけない。
この世界には『自分』と呼ぶ、数十億の人が居るのだ。
せめて、この会議室の中だけでも他人に対する思いやりや、親切心を持った
『自分』を見たい人が集まってきてくれたら、と思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

219/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＦＣ３へ
( 9)   91/06/07 02:35  185へのコメント  コメント数：1

185   PBA01565  ＦＣ３へ

こんばんは、ＦＣ３
他の会員との意見交換は、私も望んでいたことで、感謝している。
他の人たちも、どんどん意見交換して欲しい。

＞こういう人は沢山いると思うんですよ。結局、ＵＦＯを信じる、信じないと同じだ
＞と思います。でも私から見れば、もしも、信じてもらうことに全力を注ぐ意志がＵＦＯ＞やＡＲＩＯＮ側にあれば、それは簡単だと思います。ＡＲＩＯＮは実態がないそうなの＞で厳密には難しいでしょうが、北極圏に滞空しているというマイミュートアーテ（母船＞）を人目につくところへ持ってくればいいわけです。で、現実にそういうことが実施さ＞れていないということは、たぶんまだ時期が早いということなのでしょう。またいろん＞なＵＦＯ側にも事情があるのだと思います。

信じて貰うことに、それほどの価値を見いだしていないというのが、
本当のところなんだよ。
しかし、だからと言って「信じる者は救われる」などと言うつもりは無い。
マイ・ミュート・アーテは、色々なデータを日夜研究してはいるが、どうも最近は
人類との接触を早期に実行するという計画は出ていない。
そもそも、全人類と顕在的に接触する約束を、一体誰がしたのだろうね？

＞私は個人的にこれらの存在を否定していませんので煮詰まることはありませんが、別
＞の意味でうんざりしています。それは、今までＡＲＩＯＮを含めて、いろいろな存在が＞２１世紀へ向けて活動しているそうで、我々へメッセージを送ってくれるのですが、ど＞うも地下活動的というか、現実の社会システムは何も変らないまま平凡な毎日が続くだ＞け。まだ９１年だからと言われれば、そうですけどね。もしも９２年も９３年も平凡な＞世の中が続くようだと、私は怒るよ。
＞なぜ私がこう言うかというとね、何かショックを起こさないと人間には解らないよ。
＞それとも、ちゃんとタイムテーブルに用意してあるのかな？

変化は確実に始まっているよ。
それはＵＦＯが大挙してやってくるというようなことでは無いけれど、
現実に現れてきているよ。
ショックは十分に日常生活の中で味わってはいないだろうか？
人間に示唆するだけの私たちの立場上からは、これ以上の干渉をすることはできない。

例え「未知との遭遇」のような事件があっても、人類の側からの歩み寄りが無い限りは
何も変化しないだろう。
変わったことが起きた、そして、その関係者だけが少し変化した…という、いつもの
パターンが繰り返され、いずれは忘れ去られるだろう。

だから、一人一人の精神的な向上こそが、この世界を劇的に変化させることが出来ると
私が言っている訳なんだよ。
人間は、『自分』の納得したものだけを『自分』のメニューの中に書き込んでゆく。
そして、その納得の対象も度合いも個人個人で大きく差がある。
全体的に一まとめにして大きな変革を！と望んでも、現在の利己的観点に立脚した
個人主義的な社会では、無理だろう。
そして、この社会を作って来たのも、あなたがた人類だったのだ。

＞●偉そうな書き方になりましたが、理解の度合が個人個人で異なるということをＡＲＩ＞ＯＮが見抜けると信じています。
＞もしも、この会議室で言えないようなことがあるときは、「ここでは言えないが、」
＞とか「これ以上は今は言えないが、」と言って欲しいです。
＞私のジレンマをＡＲＩＯＮに伝えたかったのです。

あなたのリクエストは了解した。
あなたにジレンマの正体について、話せると非常に効果的なんだけれどね…
劇的な変革を、目の当たりにする為にね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

220/512   MHF01627  夜勤              発言者削除 :心境の変化
( 9)   91/06/07 02:55                   コメント数：1


221/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        ARION さんへ...
( 9)   91/06/07 03:55  207へのコメント

 ARION さん Res ありがとうございます

 前にも記しましたが どうも私の本来 (に最も近い) の 「言葉」 では
 私の本意が伝わらない様ですので パソ通モード に戻します
 (あんまし変わって無い様な気もするけど... ^_^;)

 次元 って言葉に対する概念の認識の違いだと思うのですが...
 私は 「認証して検証出来る世界以外の世界」 もひっくるめて
 「次元」 ってつもりで使ったんだけど...
 まぁいっか...  本質と離れた話題で論争したく無いですからね

 私が引っ掛かってるのは その 「もうひとつの自分」 の記憶が
 何故 私の記憶に混ざってるのか ? って事
 意識の奥 (潜在意識とかって言うとまた語弊があるといけないので) のどっかで
 繋がってるって事かな ?
 何かの拍子に その記憶と 「もうひとつの自分」 の記憶とがすりかわって
 しまうのかな ?
 まぁ この事については 「こういう事もある」 としか私達には理解出来ない
 のでしょうね
 なんか 受験勉強の丸暗記みたいで そういう理解の仕方は苦手なんだけど
 今の私達に検証出来ないのであれば 仕方無いってしか言い様が無いのかなぁ

 も一つ引っ掛かってるのは それが何故 左右が反対 に成るのかってとこ
 前の 「体験談」 には 予知の事もちょこっと触れたのだけど
 それも 左右が反対 なんで 何か関連があるのかなぁ と思ってたのだけど...
 これも 「もうひとつの自分」 が既に体験した事実としての記憶って
 考えた方が良いのかなぁ

 「自分にも他者にも嘘を付かない」 ってのは なかなか難しい問題だね
 「嘘も方便」 って事も有るし
 冗談だって 言ってしまえば嘘で有る訳だし
 パソ通にしても この世界の 「自分」 を造り出す為に嘘を付く事もある...
 生活の中に 仕事の中に 腐る程 嘘が固まっている...
 まぁ 相手を思いやるって意味での 相手をたばかる 「嘘」 は
 付かない様にはしてるけどね
 相手を思って 「嘘」 を付いても逆に相手を傷つける事も有るからなぁ
 自分自身 何処までが嘘なのか わからないし...
 私に取っての問題は 嘘を付かない様にする以前に
 何が嘘なのか ってとこから考えなくちゃいけないみたいだなぁ


 p.s....

 媒介者さんへの Res は ここではあまりに失礼に当たると判断したので
 直接 Mail いたしました
 また この話題は この会議室にはそぐわないですし
 この話題で進行を妨げたくは有りませんので
 ここまでとさせて頂きます
 もし どうしてもって方は 互いの都合が付く限り
 直接お逢いしてお話したいと考えています
 Mail にて御連絡下さい

 どうか御了承願います


                                                                  M.M.R でした

222/512   PBA01565  ＦＣ３            ＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/06/07 05:43  219へのコメント  コメント数：1

ＡＲＩＯＮへ。

私のジレンマの１つをもっと詳しく書きます。

＞全体的に一まとめにして大きな変革を！と望んでも、現在の利己的観点に立脚した
＞個人主義的な社会では、無理だろう。
＞そして、この社会を作って来たのも、あなたがた人類だったのだ。

　こう言われても、はいそうでした。とは答えられません。なぜかというと人が生まれ
たときには、すでに政府というものが社会を牛耳っているわけです。全てが政府の責任
ではないですが、金権社会にしてしまった責任、そしてそれを知りつつも自分の欲望の
ためにそういう社会を維持しようとしている人達、こういう人達の存在を考えなくては
いけないと思います。一固まりに「あなたがた人類」と言われると私は困ります。

　みんな子供のうちは透き通った目をしていてすばらしいと私は思います。子供の純粋
な目を私は何よりも信じます。大切にしたい。みんな子供のうちは希望に溢れている。
　でもだんだん大人になっていくにつれて、お金がないと家にも住めないし食べ物も買
えないことに気づく。そこで仕方なく、より沢山のお金を得るためにと、いい学校、い
い会社．．．という発想のもとに生きていく。だからといって、そういう人達を全て批
判するわけにはいかない。例えば若い女性のようにまだまだ社会の中では無力な人達も
いるからです。
　しかし、こういう社会に対して諦めている人もまた多いように見えます。他人をけ落
としても自分の利益を得ようと考え、実行する人。不満を政府ではなく他人に向ける人
が多いですね。こういう人達はドンファン流に言うと、「すでに打ち負かされている」
人達だと思います。こういう人達は、今の世の中が変らずにずっと同じ様に続いて欲し
いと思っているみたいです。こういう人達は「動かない時の中に残る」のでしょうね。
そう望んでいるのですからね。

　でも政府（社会）のトリックに気づいて日常生活を送っている人もいるわけです。フ
リーエネルギーの研究をしている人達も、そのへんのことに気づいていて、それを打破
しようと頑張っていると思います。

　そもそも人間は一日に８時間も働く必要はないはずです。それが当り前だと思い込ん
で生きてきた年月はあまりにも長すぎて、人間の本当の幸せは人々の意識から忘れ去ら
れてしまった。

　これだけ書けば解るでしょう？　私が言いたいことが。これが前回の書き込みへと繋
がったわけです。

［ジレンマその２］

　もうひとつは個人的なことで、上記のようなことがあるにもかかわらず、自分は何も
活動する場を持たないということです。例えば最近では知人が本のイラストを書いてい
たりしています。媒介者の方だってＡＲＩＯＮの本を出版しているし。私はといえば、
個人的な問題に振り回されていて、そういうふうに社会参加（活動）出来ていないし。
もちろん今は仕方ないのですが。少なくともあと半年は無理なのですが。別に表だった
活動ばかりが意義あるわけではないとは思いますが。でも自分の中の自己表現の欲求が
叫んでいるのです。「なぜこれだけ理解している自分にやることがないのか？」とね。
　自分の仕事が本当に意義のあることに関係している（関係出来ている）人は幸せだよ
ね。
　今まではここへの書き込みを抑えていたけど、このへんの経緯があったから前回と今
回、書き込みをしました。だって自分には、ここに書き込むしか表現の場がないのです
から。


223/512   MHF02374  Ｍ．Ｍ．Ｒ        ARION さんへ....
( 9)   91/06/07 07:31  218へのコメント

 なぁんか やあっと本質の方に Res が来たぁ って感じだけど...
 でも まだ私の言いたい事が伝わんないみたい (;_;)
 (私も ARION さんの言いたい事を理解してないかも知れない ^_^;)

 自分を見つめる ってのはわかります
 (多分 ^_^; 理解してると思います)
 自分を見つめる様になれる様に 「導く」
 (なんて言うとまた宗教的な表現でやなんだけど 言葉のぼきゃぶらりぃが無い ^_^;)
 事も必要なのでは ?
 自分を見つめる様になれる為のステップとしての
 コミュニケ～ションも必要なのでは ?
 って事を言ったつもりだったんだけど...
 (もしかすると おんなし事を言ってるのかも知れない... ^_^;)

 自分を見つめなさい なんて言うだけならば誰にでも出来ます
 でも そうなれる様になるには様々な障害があると思います
 そういった障害を取り除く為のアドバイスがあっても良いのでは ?
 一口に 自分を見つめなさい って言ったって そう簡単な事じゃない
 余りに漠然としている
 私だって こう見えても 常に自分を見つめている 「つもり」 である
 別に他人に言われる迄も無く やってきた 「つもり」 である
 しかし 本当に自分を理解しているか と問われれば
 ??? と言わざるを得ない
 やはり 「つもり」 でしかない
 結局は 「自分を見つめる」 為に何が必要なのかわからない...
 自分を見つめてる 「つもり」 で何か別のものを見ている...
 自分を正当化しようとしているだけ の様な気もする事がある...
 「自分を見つめる」 事の難しさ...
 その為にとち狂った質問もあるだろうし
 (私自身 変な質問をしてた様ですし... ^_^;)
 でも そんな訳のわかんないような質問でも
 その中から 何かを導き出してあげる事も
 貴方なら出来るのではないのですか ?
 何を言わんとしているのか
 何が知りたいのか
 何が欠けているのか
 それを見定め その事について適切なアドバイスをする
 なんて事は 貴方にとってたやすい事なのではないのですか ?

 正直いって 私はもどかしさを感じているのです
 「自分で考える」 というのが大切だ って事はわかります
 私も人に何かを教える時には そう有る様にしています
 それが最終的に本人の為に成るからね
 その時いつも躓くのは...
 何を考えるのかわからない
 何から考えて良いのかわからない
 等といった事が良くある...
 そして返って来る言葉は
 「貴方は知っているから理解できるのだ」 って事になる
 自分にとって極当たり前の事が 初心者にとってそうで無い事が
 多々ある事を忘れがちになって仕舞う
 だからと言って 「何がわからないのか ?」 と問われても
 初心者にはそれすらわからない事がある
 それを 「甘え」 と言って仕舞えばそれまでですけど...
 それを上手く汲み取って アドバイス
 (答えるって事じゃなく あくまで 「考える」 元を導いてあげるって事ね)
 する事も大切なんじゃ無いかなぁ

 毒舌ってのは違うよ
 自分の 「心」 に正直に表現してるだけだよ
 けっして 歪んだ表現をしてる訳じゃ無い
 むしろ 普段の多くの人々が使う社交事例 (ありゃ 字が合ってるかなぁ)
 の方がよっぽど歪んでいるんじゃないの ?
 自分の 「心」 に正直に言って 相手が傷つくのなら
 それは相手に疚しい心があるからじゃないの ?
 なんか毒舌に偏見を持ってるみたいね
 毒舌は厭味とかなんかとは違うよ
 確かに相手に思いやるって点では毒舌ってのはきつい言い回しかも知れないけど
 でも 必要だと思った時は 自分の 「心」 を正直に表す様にしてる
 自分自身のけじめだと思っている
 別に貴方に甘えてる訳じゃ無い (それこそ 失礼な言いぐさじゃなの ?)
 まぁ 毒舌ってのは言い回しがきついから そっちの方に気が取られて
 真意が取られないってのも有るけどね
 まぁ 江戸っ子のべらんめい調みたいなものなのよね
 でも 毒舌ってのは 「悪意」 じゃ無いのよ
 自分の 「心」 を偽り 無難な奇麗ごとを並べる事が 「優しさ」 なのか ?
 自分の 「心」 に正直に表したのを 「悪意」 としか取れないってのは
 それこそ 悲しい事じゃ無いのかなぁ
 別に自分を正当化するつもりは無いけど
 私は毒舌は好きだし 毒舌を言える人も好きだから
 ちと フォロ～してみました
 (ARION さんの口調だって りっぱ ^_^; な 「毒舌」 ですよ)
 まぁ もっとも自分の 「心」 を正直に表すのに毒舌しか無い訳じゃないけど...
 毒舌でないと自分の 「心」 を正直に表せないってのも 悲しい事なのかもね
 私の言葉のぼきゃぶらり～の無さと思って勘弁して下さい
 ってしか言えないなぁ

 で ふと思ったのだけど
 ARION さんに宛てられた文章って
 媒介者の肉体を借りて直接読むのですか ?
 それとも 媒介者が読んで そのイメ～ジを受け取るのですか ?
 また Res にしても 媒介者に送った文章がそのまま書かれているのか ?
 それとも 媒介者が受け取ったイメ～ジを媒介者が文章に直しているのか ?
 (イメ～ジって表現が適切かどうかは 取り合えずおいといて...)
 もし 後記だとするなら 微妙な言葉使いに行き違いが生じる恐れが有るので
 その辺も考慮して書かなきゃなんないと思ったのだけど...
 どうなんでしょう ?


                                      げげっ もう朝だ...眠い...   M.M.R でした

224/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/06/07 22:24                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮより全ての人へ
------------------------------------------------------------------------------
私は、１９９３年までに全力を挙げて「本当のこと」を追求して欲しいと、
以前伝えたが、これがどうもオカシナことに「１９９３年に何かが起こる」と誤解
されているようだ。

１９９３年に何かが起こるのではなく、それは既に始まっている。
私が１９９３年まで、と言ったのはその後に続く１９９４年、１９９５年のことを
考えてのことで、１９９３年が「関が原」となるという意味では無い。
この年までに、全力を挙げておかないと後が切り抜けにくくなるということだ。
くれぐれも誤解の無いように。

地球を含む太陽系は、新しい変革のバイブレーションに影響されているが、
これは１９９０年頃に影響が表立って現れてきたのであって、
それまでにも少しずつ影響下にあったのだ。
こういった波動の帯は、地球上の年度交代のようにキッチリ何年から、という風に
変化する訳では無い。

１９９３年までに努力して貰いたいと言うのは、１９９４年、１９９５年と続く
新世紀の為の、懐妊状態の地球の負担を軽くしようということだと解釈して欲しい。
懐妊状態とは、新しい創造の為に孕んでいる状態と解釈して差し支えない。

特に、あなたがた日本人は先祖代々受け継いできたモノ（力と言っても良い）を、
新世紀に失うか、どうかの瀬戸際にあるので、頑張って欲しいと思う。
日本人、日本という言葉が歴史書だけの記録とならない為にも。
その為に、何を具体的にするか？
あなたがた、一人一人が次にあげる事等を真剣に考えてみて欲しい。

「明日、死ぬとしたら、今、何が大切なのか？」
「政治や経済から目を背けず、何が行われているか見張る」
「たった人りの実行でも理想は現実となる」
「他人にも自分にも正直であること」
「嘘と方便は異なる、嘘は相手も自分も活かさないが、方便は活かす為にある」
「自分と自分の身内だけ良ければいいという考え方が、この日本を駄目にした」
「当たり前のことを当たり前と言えない、表現できない社会を作るな」
「自分と呼ぶ個体は、この世界中に満ちている」

流言飛語に惑わされずに生きる為には、自分の歩く方向に自信を持てなくてはならない。その為に、一瞬一瞬を精一杯生きることを目指して欲しい。
あなたがたに出来ることは沢山あるのだ。
まず、あなたから今までの考え方や生き方を検討してみて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

225/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   自分を見る<<BY Hygiene (長文133行)
( 9)   91/06/08 12:33                   コメント数：1

　少し前から，ＡＲＩＯＮさんには言われませんでしたが，
　自主的に自分を「見る」事を行ってきました。
　拙劣な文章で，まだ数回しかみなおしてませんが，
　よろしくおねがいします。（長文１３３行）

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
「自分を見る」ことに関して。＜前編＞
　私は本当の自分なんて見たくもない。それは「本当の自分」とは，どうしょうもない物であることが，分かっているから。では「本当に分かっているか？」と尋ねられたら，ただひたすら押し黙るしかない位，自分を避けて通ってるのもまた真実の姿。

　でも，少しづつ，見つめつつあります。
＜自分をふだん動かしている基本姿勢＞
　人並みの生活がしたい。だけど人並み以上の知恵は欲しい。

「　自分は駄目なやつだ。それと同時に他人はＯＫ，にみえる。　」
　だけど，いつかはＯＫになって人を見返してやりたい。人に認めさせたい。

　と同時にもう一つ「対立する，基本姿勢」
「　自分はＯＫだ。しかし他人はＯＫでない。　」
●自尊心
　自分には自尊心という概念は余り縁のないもの，と思ってきた。というより、むしろ
「自尊心」が無い事を自負してきた。（これは一種の屈折したプライドでしょうね）
　都会に住むものは，はったりだけで人に接しなくてはならないことも多いようだ。
「なめんじゃないよ」とか「自尊心が傷つけられた」という言葉は都会人から聞く機会が多い。出来るだけこういう感情を持ちたくない，と長らくそう心に決めてきていた。
　ただ，「自尊心」には「自己信頼」と密接な関係があることも事実である。
どんな事を行う上においてさえ，「自己信頼」は必要なのではないか、という気もする。私の場合は，何かをなし遂げる，という時には「自己信頼」は無意識のレベルで行って来たのではないだろうか。

●優越感
　自分の，「より正直な気持ち」とは裏腹に，優越感というのは、私は小さいころから
持ち続けていたように思う。「自分はこんなやつらとは違うにちがいない」という感覚
として。つまり，今の自分の能力の評価ではなく，将来の可能性として「きっと見返してやるぞ」という決意のようなものだったろうか。

　あまり，現実の自分が他者に対して優越している（部分がある）ということを意識した記憶はありませんね。

●劣等感
　優越感とは反対に，「劣等感」は馴染みの深いものだ，私には。何かうまく行かないこ　とがあると，すぐに「おれは駄目なやつだ」とおちこんでいた。
　一つ、この事に関連して，私に劣等感を馴染み深い物にした原因があった。一つは，
　肉体的欠陥。もう一つは，次男として，常に兄より下に見られたこと，比較されてきた　。　兄はお勉強の成績も良く，学級委員とかも勤めたことがあった。私はなし。
　劣等感をバネに，頑張るという面は確かにあった。運動が全くに近く駄目なことがあっ　たから，勉強の方に精力を注いできたという経験は，事実あった。
　「劣等感の塊」これって多くの人が若い頃には経験する事だと思うんだけど，大人にな　ったら解消されるにちがいない。そう期待していた，が実際はちがっていた。

●時間にルーズ
　時間の貴重さなんて，もう本当は「頭」も「体」も，心も充分にわかってるはずなん
　だけどなー。自分の殆どどうでもいい時間を大切にし，他人の時間を奪う－－遅刻。
　誰かが，この会議室でもかいていたっけね。時間に遅れること，それは「権威への反抗　」を意味するんじゃないかって。他にも，自己顕示欲，自己不信，遅刻恐怖症，など
　いろいろなことが原因となっている。

　自分のためのルールならば守れるが，他人のルールにあわせるのはいやで遅刻をしてしまう。

●自己抑圧
　私は，ふだんの生活においても、自分をしばしば見失っている。何気ない日常の会話の　中でさえ，他人の意見にノまれてしまっていることが多い。組織では，命じられるまま　に動く意思のないロボット。そのくせささやかな「自分の時間」「自分のエゴ」だけは　大切にする。なのに，自分では自己抑圧をおこなっているとはあまり感じていない。
　これもまた，無意識で行っていることが多いと思われる。
●権威主義（オウヘイ）
　オウヘイという言葉で思い浮かぶ第一の人間は父親だ。警察官だった父親はろくすっぽ　子供の相手をしなかった。子どもが少しでも悪の道に関係ありそうな行動を示すとそれ　に対して過敏に反応した。当然の様に，喫茶店でのバイトなんぞは許して貰えなかった　。勿論そんな親父が大っ嫌いだった。
　おお..おかしい。これもまた自分と友達になっている部分だ。仕事をしているときは,   殆ど, 自分の資格を利用して, その権化と化しているような感じのときすらある。
  目下の者の訴えを退け, 自分の聞きたい事だけを聞き出そうとする。「それが仕事だ」  と, いわんばかりに。以前は「少しは目下の者の意見も聞いてやりたい」という気が強  かったが，最近はそういう気すら起きない。
　結局いまの自分にとっては，「自分に対して横柄な奴は許さん，大っ嫌いだ！」と
　こんな意味しかもってないことが分かる。

●正義感・罪悪感
  大きな不正は憎むけど, 小さな悪は「いいじゃないか」という態度をとっている。
　小悪を許すことは, ついには大悪を許すことに繋がると, 頭の中ではわかっていても。
　ＡＲＩＯＮさんが言う「真にいけない」という意味で、悪事を行った事は多々ある。
　法に触れる，という非常に明快な一線を越えたことも無論あります。

　　十代末まで，「人を蹴落とさなくては，生き残れない」という事を考えるだけで体の　不調を来すほど、神経繊細だった（？）もしくは競争嫌いだった。私は何処に消えてし　まったのだろう。
　私は自分の罪悪感と一生付き合っていかなくてはならないのであろうか？

●臆病
　自分が正しいと思った事を貫き通せない，それが臆病。
　未だにたまに見る夢は中学時代，部活動をさぼり，校舎内に隠れていて捕まった事件。　その時以外にさぼった経験はなかったし，恐怖感で部活に縛られていた記憶もないのだ　から，今にして思えば，よっぽど疲れていた　時だと思う。堂々とクラブの顧問に「休　ませてください」と言えばよかったのだ。

　現在の社会生活を送るうえで，「臆病」という傾向は強くあると思う。守るべき資格・　家族があるからという事もあるんだろうが....。

　以上です。


226/512   GBA01276  しまうま          ＡＲＩＯＮさんと媒介者さんへ
( 9)   91/06/08 15:23                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさんへ

来週の頭には大学へ戻ります。端末を持っていけないため会議室にアクセスできなくなるのが心残りですが、思えば自分自身を指針にするチャンスです。
それから今日感じたことを一つ。これまでの僕にとって直感というのはほぼ天啓と同義語で、頭の中で派手に閃光するものだったけどそうではないのですね？　もっと体に即しているというか、内側からしみだしてくるというか、とにかくより本来的で身近な感覚だと思います。僕の中に大学に戻らなくてはならないという衝動がありました。教授と話しているときにも、「そうだよなあ、戻ろうかなあ」という思いが湧いたのですが、あまりに当たり前で常識的な衝動だったので無視しました。もうひとつには、一度決めたことなんだから絶対に貫く、という気持ちがありました。しかし振り返れば４月には、卒業してみせる、と力んでいたんですよね。この方法だと「一度決めたこと」の出発点をどこにとるかで、自分（表層的な）に都合のいい行動基準をお手軽に選択することが出来ます。過去の自分の直感（だったかどうかも怪しいものですが）をあてにするとこうなる、という僕なんかいい見本かもしれない。やはり今、です。今の自分の内側の、一番身近で体に即している感じを、既存の知識による意味の定義付けをせずにありのままに感じあるいは実践していく。
こうして言葉にしてみると、ＡＲＩＯＮさんがいつもおっしゃっていることですね。何十回聞いたかわからないのに。どうして今までわからなかったんだろう。今だって本当にわかっているかどうか・・。などと過去の自分に対する憐愍や現在の自分への懐疑に付き合っていたらキリがない。過去に囚われず今の僕を信じて行くしかないっす。木蓮さんがおっしゃってたように、間違ってるのに気付いたら直せばいいし。
それからおもしろいと思ったので、ＡＲＩＯＮさんのレスを読んだときの僕の感じを書いておきます。ＡＲＩＯＮさんが「また、あなたは出てきてしまったのだね？」とおっしゃっているのを見て、冷たい言い方だ、と思いました。そんな突き放したような言い方しなくてもいいじゃないか、と。でも思い直せば今までの他の方へのレスでは、冷たく突き放す、なんてことＡＲＩＯＮさんはしなかった。いつもフェアだった。僕の時だけ冷たくあしらうなんてこと、するはずがない。ということは僕が勝手にそう感じているだけだ。なぜそう感じるかというと、やはり自分自身後ろめたいところがあるから、だからＡＲＩＯＮさんの言葉をヒネクレた受け取り方をしてしまったのだ。つまり自分で自分を批判していたわけです。・・あまりおもしろい話ではなかったですか。


媒介者の方へ

いつも本当にお疲れ様です。いつまでも手のかかるガキですが、これからもどうぞよろしくお願いします。会議室の益々のご発展と、媒介者さんとその協力者の方々のご健康を
祈っています。不退転の決意で（実際あとがないし）頑張ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまうま
227/512   PEH01157  智美              了解アリオン
( 9)   91/06/09 03:17  224へのコメント

　　　　了解。ＡＲＩＯＮ。
　　　　
　　　　誤解しているつもりはなかったけれど、私もそういう印象をＡＲＩＯ
　　　　Ｎに与えていたかもしれない。
　　　　私は１９９３年のゲートをくぐれる自信がないんだよ。だから、あせ
　　　　っているんだ。でも、私にやれることって、自分をみる練習と嘘をつ
　　　　かないという練習だけしかないんだ。
　　　　それでいいのかな？
　　　　

228/512   NBB02221  EVOL              ♂∞♀　勇気は自由の別名か？
( 9)   91/06/09 12:30  194へのコメント  コメント数：1

＞＞＞思うに、おそらく、この「攻撃」というのは「感情をかき立てる、伝
＞＞＞達する」という意味です。
＞
＞　私も、そのつもりで話していたのだが…

うん、アリオンが「そのつもり」だったことは「はっきりと」分かっていますよ。
それで、「適切なＲＥＳありがとう」と言ったのです。
あらためて「攻撃」の意味を書いたのは、他の人が誤解しないようにです。
アリオンが誤解してどうするの。

＞　「死」は「わたし」を破壊しはしない。
＞　「わたし」という意志が意識のところまで行けば、無数の「わたし」
＞　に出会うだろう。そこで「わたし」と呼ぶ個体の特殊な所有欲は、意
＞　味を成さないので所有物に投影していた「わたし」は、なくなるだろ
＞　う。
＞　しかし、何物にも投影する必要の無い意識としての「わたし」という
＞　ものは、残る。

これは、ようするに、生まれてから死ぬまでの個人の「思い出」の
「所有者」としての「わたし」は無くなる。と言う事ですね。つまり、
死後、霊界に行って、そこで自分の生涯を振り返って懐かしがるよう
なことは絶対に起こらないという事ですね？
「あのわたし」などと言うと、観覧している人が
　　「あのわたし」の意識というものはどういうものだろう？
と妄想たくましくするといけないので、この点について、アリオンの言葉で
はっきりと説明していただけませんか。

EVOL自身が、アリオンにお尋ねしたいのは「予言」についてです。

EVOLは、たまに「予知夢」を見ますが、何故そんなことが起こるのか
分からないのです。
EVOLは「すべての瞬間は永遠に存在する」という言葉により表現され
るところの「時間」の概念を把握しておりますが、この概念によって
も「予言」というものが解決できません。つまり「ユダヤ教」「キリ
スト教」が理解できません。
そこで、
「予言」「予知夢」は同じものか？そうでなければ、その関係は？
「予言」「予知夢」が何故可能なのか？
「予言」「予知夢」は「意志」とどういう関係があるのか？

という事についての事実を知る必要があるのです。
場合によっては、EVOLの「時間」の概念を修正しなくてはならないで
しょう。
よろしく、たのみます。

Ｐ.Ｓ.

アリオンを確かめようとするのは、むしろ喜ぶべきことだと思うので
すが？
アリオンを確かめようとしない人は、「自分」を確かめようともしな
いでしょう。

229/512   GCA00113  ルナ              I LOVE YOU 2 読みました
( 9)   91/06/10 17:22                   コメント数：1

　昨日会社に行く途中に近くの本屋で買い、昼飯がまだだったので冷やし中華を食べな
がら少し読み、サーティーワンで抹茶アイスを買っていって会社で一気に半分くらい読
んでしまいました。

　そして夜の１１時位に家に帰って、遅い夕食を取った後残りを一気に読破しました。

　内容はとてもよかったです。

　特に印象的だったことは、白痴の女の子の話でした。確かに一部の女子大生など外人
から見てそのように写るのも無理はないと思いました。

　あと、判断力を失った日本人の話しです。今の自分を振り返って、これではいけない
なと痛感しました。（それでも、自己主張が多くて周りからたまに特異な目で見られる
のですが・・・）

　いずれにしても、一人でも多くの人が目に見えない部分と見える部分を平等に考えら
れる世の中になって欲しい、いや、創らなければいけないと思いました。

P.S.
I LOVE YOU 3 を是非出してもらいたいです。

ルナ

230/512   MHF01627  夜勤              批判的になる自分。
( 9)   91/06/10 21:35  229へのコメント  コメント数：1

ルナさんの書いた文に絡めて、チョットだけ書きます。

＞あと、判断力を失った日本人の話しです。今の自分を振り返って、これでは
＞いけないなと痛感しました。（それでも、自己主張が多くて周りからたまに
＞特異な目で見られるのですが・・・）

此頃、他人に自分の価値観を否定されると、猛然と反発したくなる。
以前はそうでもなかったのに・・・・。
FMISTYで、会話するような、こういう価値観をなんとかして、社会に適合させ
ていこうとしている、というか、それをトーンダウンさせて、自分でできる範囲で動こうとしている。
が、
今日感じたかぎりでは、やはりあまり受け入れられないようだ。
どうも、つまんないことをシャベリ過ぎる自分にも問題があるみたいだとは感
じているけど。（あまりたいしたことでもないんだけどね。占星術についての認識論っぽいことだけだから）

話しかけても、「興味がない、レベルが下がるよ。」と頭ごなしの態度。
この言葉に、カチンとキてしまった。
確かに絶対的な場の雰囲気にはそぐわないだろう。だけど、その時、これをハズして話ができないハズだということも、よくわかってるんじゃないのー？？と聞きたかった。以前、ｖさんの文章の中にあった、他からの価値観によりか
かっている人だな、この人は、という思いが頭をかすめた。（だからといって、
じぶんもそーなのだけどサ。）
そして、しらないことを、批判できるというのはなぜなの？この理由をあなた
に聞きたいよ、と心の中で毒づいた。
それよりも何よりも、自分が社会に根本的に適合してないんじゃないだろうかとまで考えてしまった。考えていると、ハマッテ仕舞いそうな自分に気がつい
て、慌てて議論を打ち切った。
心労の方が大きくて、トットと帰ろうということしか頭になかったから。
御飯も食べる気がしなくて、帰って塩湯をして寝ようと
いう気持ちしかおこらなかった。（塩湯教信者の鏡でんな）。

バランスをとるということが、如何に難しいことか、を最近如実に感じて
います。日常生活に適合できない自分が、日常生活の全面に出がちでチョット
くるしんでいるから。
（塩湯につかりながら書いてるんだけど、やっぱりリラックスできるなぁ・・）
　　　　　　　　　　　　　夜勤

231/512   NAG02033  EX                ＬＯＶＥＬＹ　ＡＲＩＯＮ
( 9)   91/06/10 23:26                   コメント数：1


RE160 ＡＲＩＯＮ 138   NAG02033  EXへ

＞宇宙は無数にあるのは確かだ。
＞鏡の中の、という言い方は詩的で気に入った。
＞鏡の中の世界というのは、あなたと等しく存在するもう一人のあなたの世界で、
＞これは訓練と努力と根気と勇気で、何とか見つけることが可能な世界だ。
＞あなたは、鏡の世界について、どういう意見を持っているのかな？

いきなりだが、
私は「全ての世界が自分のＭＩＮＤの中にある」という事がまだ解り切らないです。
が特別そのことにこだわってません。
鏡の中の世界は、日々与えられた環境を自己が可能な限り生かしきった時にふと垣間
みる「可能性の一般性」の様なものではないか。
他人の視線、意識の共通性の中にある全ての他人の中の「自分」のようなもの。

ただ、これは私の考える無為とは違い、まだまだケンタウロス自己実現的エゴ：環境
を支配しようとするものとしてのエゴなんですね。私の中には特定の欲求に対する強
烈な去勢要因がある。しばしばこのＤＲＩＶＥの正統性を見つめる以外出来ない状況
にある自分を発見する。

通常の事の成り行きを越えて、その”乗り”の支配の流れを”打ち捨て”る無為。
決してコントロールせず、又環境におけるエゴの抑圧を招くのではなくどれ程、
ただ存在するその空虚にすべてをまかせきれただろうか？


内面からの力。究極の意識にとってなんら外的なものは無いと言われているにもかか
わらず、常に新しく加速される認識。常に後を追い評価を加える精神はパターン化さ
れた記憶をとどめる。過去という支点を継続させる巧妙な精神のからくり。
精神が自らの造りだした一人遊びに疲労し遠い旅程を引き返すのは何時か。

"Keep One Step Ahead Of the Persecutors Within"    [JOKERMAN by Bob Dylan]


おっと、しかしこれではいかにも土壺ではないか。

自分の中の抵抗の正体は何か、浄化されるべきは何かを考えたい。深い所の内面のこ
だわりが見つかるだろう。従前の対処方ではすこやかな成長というには程遠いなあ。
ここにきて神道の本質というものを聞いてみたい気がする。
本質という言葉を使って私は何を言い表そうとしているのか。


232/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/06/11 01:18  186へのコメント  コメント数：2

186   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、NOISE 

早速だが、あなたの作文についてコメントしてゆこう。
あなたの作文を、少し乱暴だが省略してみると、
こうなる；

〔「自己中心的」この部屋が私の世界。世界の中心。ここが最高さ。〕
〔「自己閉鎖的」この中では安心だ。脅かす他人もいない。〕

でも、あなたはこうも思っている；

〔一度も外に出たことはないけど…締め切った窓を開け、不必要な書物を処分したら〕
〔スペースも広がりゆったりできるだろう。〕
〔私はこの流れに逆らうために、膨大なエネルギーを消費しているのかもしれない。〕
〔変化を恐れ、木の枝にしがみつき、流されまいとして、緊張して疲れ切っている。〕

けれど、あなたは次のことが心配で不安だ。

〔そこに残るものは、どんな自分だろうか？〕
〔生暖かい惰性の日々〕や〔『自己イメージ』にそぐわない事〕があるのでは？
〔木の枝を離したら自由になれるのだろうか。〕
〔これに「気付く」ことで、変化は起こるのだろうか？という不安と疑い。〕
〔本当に私は、自分の仕掛けた罠から自由になれるのか？〕

そして、これらの結論として次のようにも感じている；

〔だれも助けてはくれない。孤独な行為。〕

次に記すのは、あなたと同じような立場にいる人のつぶやきだ。

「自己中心部屋と自己閉鎖部屋で、自分を孤独な場に住まわせてはいるが、
　本当の意味での「孤独」は、少し耐えられそうもない…
　本当に自由になれるという保証の無いものに、飛び込む必要があるのだろうか？
　それで、もし自由になれなかったとして自分の元いた場に戻れるのだろうか？
　アリオンの言ってることは理解できる。でも、それを実行しても誰も自分を
　助けてはくれないだろうし、保証もして貰える筈がない。
　そんな冒険をして取り返しのつかないことになるのは厭だ。
　そんなにしてまで自由になりたいとは思わないよ。
　今のままでも充分に自由なところもあるし…」

自由とは、贈り物ではなくあなたがたが従来持っている筈のものだ。
自立している人間だけが、自由への片道切符を持てる。
一旦、自由に触れたならば、以前の生活と完全に同じ生活を求めたくなくなる。
だから、片道切符なのだ。
自由への片道切符を手にいれるのは、そう困難なことではない。
自分のポケットに鍵があることを思い出し、その鍵で扉を開けて部屋を出るのだ。
そこで必要なのは恐怖を上回る好奇心で、これは幼いころに皆が持っていたものだ。
恐怖を上回る好奇心は、勇気の原動力ともなるものだよ。

＞「鍵を掛けた事を」思い出すために「鍵を掛けた」？
＞確かに複雑な手続きであるが・・・

人間の「脳」は、こういった複雑な行為を通してほぐして行くという、
これまた複雑な行程を必要とする時もある。

＞自分の掛けた鍵は、自分で開けることしかできない。

そう、あなたの言う通りだよ。
他人に開けて貰えそうな気がする人も多いけどね。
自分がやるしかない。
他人に開けてもらえそうだと思っている人が多いので、「鍵開けセミナー」や
「鍵開け宗教」そして「鍵探し」まで手伝うフリをしてくれる、組織もある。
あくまで「手伝うフリ」でしかないけれどね。
自分の部屋は自分で開けないと、開かないからだ。

あなたの部屋の鍵は、あなたのポケットの中で次第に重みを増して、
存在を誇示するようになってはいないかな？

では、また…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

233/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/06/11 01:21  187へのコメント  コメント数：1

187   PEH01157  智美へ

久しぶりだね、智美

あなたの「自分を見る練習」は、とても面白いよ。
そして、とても正直な表現で好感が持てる。
では、コメントしてみよう。

＞＞＞＞私は、乳飲み子の時に、両親とも外で働いており、ミルクもオムツも
＞＞＞＞かえてもらわず、放置されていた。私は大病をして、田舎から祖母が
＞＞＞＞やってきて、そのまま九州へ連れて行った。そして、おもしろいこと
＞＞＞＞をやれば、新しい人々の中に受け入れられたと思った・・・。

簡単に言えば、智美は「愛されたい」という自然な欲求を表現していたと
いうことになるね。少なくとも、幼いころはね。
人間は幼い内は「愛されたい」を「構われたい」という風に表現する。
これはとても当たり前なことで、だれでも、この経験はある。
社会的な生活、つまり幼稚園・保育園といった生活が始まると、この表現に
やや変化が現れる。何故ならば、このあたりで人間は始めて「自立」の芽を出す
からだね。
智美は、幼いころとても自然な要求をし、そしてそれが受入れられた（つまり
ウケた）経験を持つ人だと、私は判断したよ。

＞＞＞＞このへんが、ひとつの終着駅ってとこかな。それにしても、ここに到
＞＞＞＞るプロセスは、「思考枠」と「論理」と「教養」って奴のオンパレー
＞＞＞＞ドだったな。

とんでもない、智美これは始発駅だよ。
ここに至るプロセスは「風呂敷包みを開けてみせる」行為で、
これから後に続く行為は。「風呂敷包みの中の品物を値踏みする」行為になる。

＞＞＞＞オッ。何かを捕まえましたよ。
＞＞＞＞「いや～な感じ」がする何かが (。 。) キョロキョロ.してるよ。「ああ。こ
＞＞＞＞れが「抑圧された感情」とか「感情に色づけされた個人的無意識」と
＞＞＞＞か「コンプレックス」と呼ばれているものなんだな。アリャリャ、ま
＞＞＞＞た名前づけしてしまったな。集合点の移動が失敗したんだな。おお。
＞＞＞＞これもまた名前づけじゃ。ま、これ以上考えるのはやめて当分、この
＞＞＞＞「いや～な感じ」って奴とにらめっこすることにしよう。

「抑圧された感情」とか「感情に色づけされた個人的無意識」とか「コンプレックス」
とか言う言葉は、あなたの感情の側面を説明はするけれど、その感情の原点にあるものや解決点を示しはしないんだ。
むしろ、こうして無理にカテゴライズしたり、どうしても説明してしまうことで、
これらの原点にあるものを、規定してしまう怖れもあるのだよ。

智美、あなたの「自分を見る練習」はかなり良いよ。
次はこの〔「いや～な感じ」って奴〕は、どんな感じなのか？と
どうして「いや～な感じ」になるのか？について、考えてみて欲しい。

227   PEH01157  智美へ

了解。智美。

＞＞＞＞誤解しているつもりはなかったけれど、私もそういう印象をＡＲＩＯ
＞＞＞＞Ｎに与えていたかもしれない。
＞＞＞＞私は１９９３年のゲートをくぐれる自信がないんだよ。だから、あせ
＞＞＞＞っているんだ。でも、私にやれることって、自分をみる練習と嘘をつ
＞＞＞＞かないという練習だけしかないんだ。
＞＞＞＞それでいいのかな？

智美、あなたは誤解というより不安になっていたのだね。
大丈夫、「自分を見る」行為は、間違いなくあなたを別のステージへと
連れて行ってくれるだろう。
そして、自分にも他人にも嘘をつかない、このことはあなたに自信をもたらすだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

234/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりしまうまへ
( 9)   91/06/11 01:23  226へのコメント

226   GBA01276  しまうまへ

こんばんは、しまうま

あなたに対しての私の返答は、他の会員の人達宛のものよりは厳しかったと思う。
私の方であなたを知っていて、そうしたからだ。
あなたは、私の言葉使いの変化で、私の言うことを誤解したりはしないと、
確信しているからだよ。
大学へ戻ることは、あなたの人生の中での劇的な場面として、終生思い出に
残ることになるだろう。

あなたの書き込みに対しての細かいコメントを付ける時間が無いので、
今回は、とにかく暫くのお別れの為の私からの言葉だけにしようと思う。

「微笑みは後に残す思い出の為に。
  怒りは、これからの思い出の為に。
　喜びは、今のあなたの為に。
　涙は、あなたを愛している人全ての為に。
　悲しみは、しばし、あなたと分かれる存在の為に。

　大きなウネリの波の向こう側に、大きな光が溢れている。
　あなたの胸を焦がす思いは、遠い星にいる恵まれない存在や、
　近くにいる寂しい人たちを、癒す為に使いなさい。

　あなたからの手紙を待っている。
　希望の手紙も失落の手紙も、私には等しく嬉しいものだ。
　そのどちらにも、あなたが正直であるように…」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

235/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        しばらくお休みです、皆さん待っててね！
( 9)   91/06/11 01:24                   コメント数：2

〔ＡＲＩＯＮの媒介者より、全てのみなさんへ〕

６月１２日より６月２１日まで、仕事で海外滞在しますので
２週間弱、アクセス出来ません。
それで、この会議室もちょっとお休みします。
今日までのＵＰに対してのＲＥＳも、遅れがちで気になっていますが、
もう暫く、待っていて下さいね。
では、皆さん暫くごきげんよう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北川恵子

236/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          北川さんへ
( 9)   91/06/11 01:36

久々に書き込みをしようと思ったら、幕間に入ったところでしたね。
一応次に入れておきますので、お帰りになったら、どうぞよろしく。
お気をつけて、いってらっしゃいませ！

237/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          ＡＲＩＯＮさんへ、１６２へのコメント
( 9)   91/06/11 01:39  235へのコメント  コメント数：1

こんばんわ、ＡＲＩＯＮさん、媒介者さん、いつもＲＥＳありがとうございます。
この会議室の主旨は「自分を見ること」であると理解していますが、私はこれまで少しもそのテーマに沿った書き込みをしてきませんでした。
理由の一つは、私自身可能な限り「自分を見る」努力を続けており、これが不可能な時にはＡＲＩＯＮさんにお尋ねしたいということ。
もうひとつは、私とＡＲＩＯＮさんとの質疑応答が、私が関わる精神・心・身体の総合的発達を目指すグループに対して、何らかのフィードバックを起こすことができるのではないかと思ったことです。（数人の会員がこの会議室をＲＯＭしています）
　とはいえ、「自分を見る」ことに関する内容以外の書き込みは、この会議室にふさわしくないので、今後差し控えた方がよろしいでしょうか？

　今日はとりあえず、前回いただいたコメントに対するコメントです。
書き込み内容を一つのテーマにしぼることができないので、コメント不要と思われるところは、そのままにしておいてください。
　
＞人間が個としての自我を確立した時に、維持という考えは必要が無いことに気付く
＞「もう一つの世界」と自我の確立は、天秤の両サイドのようなもので、これが釣り合った時に初めて、「全く知らない世界」への道が見える。

　この場合の「もう一つの世界」とは、ドン・ファンのいうナワールの世界のことだろうと思います。その世界への道を見ることができないうちは、まだ個としての自我か確立されていないということを、ＡＲＩＯＮさんは示唆していらっしゃるのでしょう。
普通一般の大人は、自分は自我を持っていると感じていますが、自他を区別する個別意識としての自我を持っているということはできても、本当に自分の精神・身体全ての機能を統一する主体としての自我を確立しているか否かとなると、自信を持てなくなる人も多いのではないかと思います。
とくに日本では、古くから自然や他者と一体になる生き方の時代が長く、西洋的な自我の確立の歴史が浅いので、「自我」という言葉そのものが心理学の教科書用語として以上に深く浸透しているかどうか疑問です。
私は自我とは、個人の精神・心・身体を統合する心の核としてとらえていますが、ＡＲＩＯＮさんはどのような意味で、自我という言葉を使われたのでしょうか？
そしてこの自我の伝統の浅い日本において、自我を確立させるためにはどのような方法が望ましいと考えられるでしょうか？

いちど確立した自我に維持という考えは必要が無いという点について、たしかにそのような進化の道筋があるのだろうと思います。進化の過程において溶解してしまうような自我は、まだ確立された自我ではなかったということになるのでしょう。
ただし私が自我の溶解ということを持ち出した時に想定したのは、べつの進化の道筋でした。
つまり、個人が自我を確立し、霊的に成長して、より大きな未知の世界をも含めて生きてゆけるようになる方向とは違って、個人個人が逆に、大きな生命存在の一員として組み込まれ、細胞のようにはたらき、しかも自分が全体に対してどのように役に立っているのかもわからない、大きな自我の一部になってしまうような、そんな進化の方向もあるのではないかと思ったのです。たとえば正確なチャネリングができることは優れた能力だと思われますが、一歩間違えばチャネリング・ロボット人間が量産されることになってしまうかもしれません。
いずれにしても、自我の確立こそ肝心であるということに変わりはないと思いますが。　
＞個人の「自由意志」と呼ばれているものの正体は、一般的に「個人のワガママ」の域を出ないモノが多く、真の自由意志と呼ばれるものに到達できる者は、僅かだ。
そしてこの真の自由意志に到達したら、それが決して個人と呼ばれる範囲にあるものではないことが理解できる。

　人間は本当に個人の「自由意志」を持っているかどうかという私の質問は、私達が本当にこれこそ自分の意志だと思ったものも、実は周囲の人から影響を受けたものだったり、他の霊的存在や生命体からの情報をキャッチしたものだったりすることが多いので、個人としての確認がとれないためでした。
この問題には「個人とは何か」という問題がからんでしまいます。私達の潜在意識は、個人無意識から集合無意識へつながっているといわれますが、この両無意識の境界をはっきりと把握することは困難です。たとえば何か感情的な問題で深く悩んでいる時に、自分ひとりではなく、過去のたくさんの人々が同時に同じように悩んでいるのだという体験をすることがありますが、それと同様に、潜在意識から浮き上がってきた願望を個人的なものと集合的なものに類別するのが難しいことがあります。
自分が何かをやりとげたいと決意したとき、それが個人的な意志なのか、過去のたくさんの同じような人たちの意志を受信したためなのか、同時代の人たちの強い願望なのか、あるいは他の存在からのはたらきかけなのか、見極めることは困難です。
　人間を構成する体から考えてみても、肉体とエーテル体は個人に属するものとしても、個人のアストラル体を持つ人は少ないといわれています。私はある人たちのアストラル体が影響を与えあって、同じように流動的に動く様子を「見た」といえるぐらいに強く感じとったことがありますが、このようなアストラル体を持つ私達に個人の意志が持ち得るのだろうかと疑問に思っていました。

個人の自由意志は一般的にほとんど「個人のワガママ」でしょうけれど、もう少しマシな場合に個人の「自己満足」があると思います。
私の専門は音楽で、私は生涯をかけて音楽を通じて人の役に立つことができるように努力していくつもりです。これは私のかなり深いところに固定された意志なのですが、私はこの意志をよく調べてみたときに、やはり私は音楽活動を通して自分の生に充実感を欲しているのだということに気付いて、ショックを受けたことがありました。
今では、はじめの動機がどちらであったにせよ、「自己の満足」に終らないように頑張ろうと思っています。　
　私が自分の中の最も深い意志に到達したと思ったとき、そこにはただひとつの「リング」がありました。それは成長への欲求を持ったリングでした。
そのとき私には個人や自分という意識は全くありませんでしたから、ＡＲＩＯＮさんのおっゃることが少しはわかるように思います。

＞具体的には、「身体」を「頭」の奴隷にしないこと。
「身体」の言語について「頭」で、全て説明しようとしないこと

＞「心」は、「頭」と「身体」の言語電圧変圧器の様な役割を果たすのだから、
どちらかの電圧が極端に大きいと、「心」変圧器も大変なんだ。
ひどい時には「心」変圧器も、一旦停止するほどのこともある。
自分で意識して「頭」の言語が、「心」変圧器を通って「身体」言語に変圧されると考えてみるのも面白い試みだと思う。

この部分が最も興味をひかれるところでした。
それで「頭」→「心」→「身体」の変圧について考えてみたのですが、よくわかりませんでした。アホでごめんなさい。もっとよく考えますね。
私の場合、以前はたしかに「頭でっかち」だったのですが、今はむしろ体や心の言う通りに生きているような具合なので、もっとバランスをとりたいと思っています。
頭・心・身体については今後もずっとテーマにしていきたいので、私が主宰している音と音楽について探求する「音霊研究会」でも、このテーマには関わってゆく予定です。
（研究会を１年ぶりに再開したのです！うれしいーー）

＞薬物・薬草による体験は、それ自体が悟りの体験ではなく、道筋を知るだけのものとして扱われるべきだ。

　私のまわりに何人か、薬物で「神の光を体験した」とか「イニシエーションを受けた」と言う人がいるので、どう判断したらよいかわからなかったのですが、やはり「疑似体験」と受け取った方がよいのですね。彼らの体験後の生き方を見ていて、私もそのように感じてはいました。

＞真実の悟りは、本人がどう思おうと関係なく存在する。
しかし、これは人間には理解できるものではない。
人間に理解できるのは、その反射光でできた世界だけだ。
これを人間界では悟りと呼んでいるようだ。

はい。

＞こういった状態（身体の不調）の時の知覚は、信用するとかしないでは無く、ただ「在る」と関知し、それに説明を付け加えない方が良いだろう。

やはり自分でコントロールすることのできない超感覚は、超感覚とは言えないのですね。ご丁寧な示唆をありがとうございます。

＞実は、私には性というものがなく、従って性別もない。
＞私は両性具有でもなく、無性生物でもない。

これはさっぱりわかりませんでしたよー。
じゃあ一体何なんですか、とは言いませんけど。(^.^) 

長くなってしまってすみませんでした。

238/512   GBA01276  しまうま          ＡＲＩＯＮサン、カイギシツノミナサマ、アリガトウゴザイマシタ
( 9)   91/06/11 08:41

ＡＲＩＯＮさん、素敵な詩をありがとう。
僕が最初の発言で「はじめまして」と言った理由には、媒介者の方を存じあげているという立場を隠しておきたい、という気持ちがありました。それからＡＲＩＯＮさんに直接呼び掛けるのは初めてだから・・というのもありました。
僕は今、心掛けていることが２つあります。
ひとつは、「やろう」という思いが浮かんだときはすかさずやる。
ひとつは、自分の中の他人からの視点をはずす。
最初のは、何か自分がやりたくない（と思い込んでいる）ことをやる前に「何時になったらやろう」とか「これを読み終えたらやろう」という心の準備的な時間を費やしてしまう癖があるので、それをなくす、ということです。これは自分を信頼することにつながると思っています。
２番目のは、何をやるにしても「あの人はどう思うだろう」だの「この人はああ言うに違いない」だのと勘繰ってしまうのを、意識的に一旦やめてしまおう、ということです。これは自分を指針とすることに強烈に結びつくと思います。
それから心掛けではないのですが、僕自身の決意として、周りの人にＡＲＩＯＮさんの話を出来るところからはじめます。これはもう、２番目の心掛けを確実に実行すれば簡単に出来ることです。
ＡＲＩＯＮさんにいただいたレスはプリントアウトして持っていきます。僕の心の中にいつも太陽のかけらがあることを、思い出せるように。
僕は今まで自分の潜在意識とかいうものにある程度頼りきって、意識的な自己変革をさぼってきたところがあります。やはり自分の意志を明確に前方に向けて立てておくことが、そして日記を書くとか自分の思いを人に話すとかいう些細なことが、大切なのですね。
「あなたが誰かの役に立ちたいならば、まず自分の役に立ちなさい。」という言葉をよく噛みしめます。
ＡＲＩＯＮさん、ありがとう。

北川さんへ
ご返事を急かしたようになってしまって、すみませんでした。お体をどうかお大事に。
いってまいります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまうまこと　小倉伸夫
239/512   GCA00113  ルナ              選民思想ではないけれど・・・
( 9)   91/06/11 22:28  230へのコメント  コメント数：1

>FMISTYで、会話するような、こういう価値観をなんとかして、社会に適合させ
>ていこうとしている、というか、それをトーンダウンさせて、自分でできる範
>囲で動こうとしている。が、今日感じたかぎりでは、やはりあまり受け入れら
>れないようだ。

　つい最近まで、心の何処かで人類は平等だと思っていた。でも、最近は真剣に
人類は平等ではないことが正解ではないかと思うようになってきた。
　だからＡＲＩＯＮのメッセージは、準備された人のものだという旨のＡＲＩＯ
Ｎの見解には納得できないものがあった。しかし、今はその通りだと思っている。

　こちらが一生懸命になっても、相手が一生懸命でなければなんにもならない。
　相手が一生懸命でなくても満足できる人はいないと思う。聖人でも無理だと思う。

　なぜなら「愛」が人類が存在したり向上するための力だと信じるようになった
から。その「愛」は一方通行では成り立たないということが理解できたような気が
するから。

　やはり「どんな話でも一応聞いてみよう」という素直な人と、自分の偏見で何事も
聞く前に判断してそれが正しいと思い疑わない人がいると思う。

　後者の人間に対しては、従来の「万民は平等である」という精神で付き合ったって
無駄だと思う。だから、意見したことを不快に思われたり、馬鹿にされたりしても気に
する必要はないと思う。どうせなら、こちらだって嫌な気持ちにはなりたくないから、
そういう人は最初から相手にしない方がいいと思う。そして、自分と波長が合う人を
見つけて、その人とは理想の付き合いをしていけばいいと思う。もちろん気に入らな
いことを言うことがあるかもしれないが、石頭に対して「いま不快に思ったよ」と
いってもしようがないが、そういう仲間なら素直にその言葉を受け入れてお互いに
相手の気持ちが納得でき、意見は異にしても気持ちがわかちあえる仲でいられると思
う。

　確かに、心の世界を大切にすることの素晴らしさを出来る限り多くの人に伝えたい
と思う。しかし、現実には気違いか空想家扱いされてなかなか理解してくれる人はい
ない。
　それほど人に伝えることが難しいことが、なぜ少なくともこの会議室の人達は理解
できたのだろうか？やはりそれは選ばれたというしかないと思う。何に選ばれたのか？
神に選ばれたなんて大それたことは思わない。でも、ＡＲＩＯＮには選ばれたのだろう
という気がする。ＡＲＩＯＮは選んだつもりなどないかもしれないが・・・

　「選ばれた」言い方がやっぱおかしい。「波長が合った」とでも言い替えようか。

　いずれにしても、精神世界を信じて大切にする人間と、そうではない人間には差が
あると思う。

　注意して欲しいのは、勝ち負けの意味での差があるということではない。ただ違い
があるだけ。信じるものが違うという違い＝差があるだけ。

　そういう差があることをはっきり事実として認識して、行動するべきだと最近悟っ
た。

　丁度「目から鱗が取れた」ような状態であるが、本来目に鱗がついているかいない
かなんてわかるわけがない。もしかしたら「目に鱗が付いた」状態かもしれない。
　そんな能書きはどうでもいいが、とにかく、視点が変わったということ。

　前置きが長くなりましたけど夜勤さん。そういう人たちは信じるものが違うのだか
ら放っておいた方がいいのではないかと思います。

　そういう人達にはそういう顔（態度）で接してあげるのがフェアだと思います。

　あなたの話をまともに聞かないような人に、まともに接するのってばからしいと
おもいませんか？

　夜勤さんへのコメントに乗じて言いたい放題言わせていただきました。

ルナ

240/512   MHF01627  夜勤              いろいろ考えること
( 9)   91/06/12 01:49  239へのコメント  コメント数：1

>あなたの話をまともに聞かないような人に、まともに接するのってばからしいと
>おもいませんか？

これは、自分に対しての呼びかけだと思うので、
考えるところをちょっと書いてみようと思います。

ここに書いている「夜勤」という人物は、自分本体のホンの一部の人格しか表していません。他にも、様々な自分がいる事をはっきりと意識しながら、最近生活しています。
その中には、「ヤナ奴」もいるし、「ドーシヨウもない奴」もいるし、「正直な奴」「うそつきな奴」と、自分でもあまりの多さに呆れているのですが・・・・。

>いずれにしても、精神世界を信じて大切にする人間と、そうではない人間には差が
>あると思う。

ただ、今は精神世界というものを第一の価値規準におきたくはないという気持ちがあります。これは、自分の失敗から得た結論です。
端的に言ってしまうと、バランス感覚を喪失しがちになるから。
これを、自分のなかの多数の自分に徹底させようとしている最中です。

より理解を深めていけば、その危険性も減少するとは思うのですがイカンセン、そんな境地にはなかなかなれません。
精神世界というキーワードで括られる事柄から意識をズラすと、気が楽になるなるのが、今の自分だから。しかし、それは逃避かもしれないと思う。それはちょっと悔しいから、踏みとどまろうとしているのですが。（関係者の方々には、ご迷惑をお掛けしています。この場を借りて謝ります。）

ARIONさんがいない間に、こんなことを言うのは気が引けるけど、ARIONさんに係わらずに（自分をこういう方法によって見つめる必要無しに）自分を見つめることができる人であれば、それに越したことはないと思いますよ。その分だけ、エネルギーを他にまわせるわけです。それは、何かをやろうとすると、いくらパワーがあっても足りないと思うから（時間的なものも含めてです）。

だけど、自分にはこの方法でしか自分を再構成する方法がなかった。それは、一種の劣等感に通じるものがあります。選ばれた、とかそんな話はトンデモないことで、できれば「選ばれない」方を選びたかった（エエイ、ヤヤコシイ！）というか・・・・そんなことがあるという仮定に基づいてですよ。（正直に言うと・・・？です）

自分が余りにも未熟だということを実感しています。
それは、ウサンクサイと思っていたO川氏からですら、得るところはあると思いはじめた
くらいですから。彼の行動力は凄い、そこの部分だけは見習おうと。これは、実物をみてセンデンのイメージよりも、フツーの存在だと感じたからでもあるのですが。（ほかのレイゲン、ウンヌンは、ダメです。別に彼が、そんなことができたとしても、そんなの自分になんの関係もないよなーとおもうから。
カールルイスをみて、足が速いからとカールルイス教にはいる人なんていないのと同じ理由です。）

若干話がズレてきました。

パソコン通信でお互いの意志を通じあうというのは、やはり難しく、自分がルナさんの意志を誤解して書いている可能性も十分あります。
せっかく自分への共感を示してくださったのに、申し訳ありません。

やはり、気に入らなければ作り替えていくしかない、と今日実感したために、このような書き方になってしまいました。未熟な自分は、あらゆるところから自分にとって足りないものを得られるハズだ。
昨日の、自分の感情を押さえきれなかった文章でさえ、ルナさんの助けを借りて、こういう位置に不時着しました。となると、「レベルが下がる」と言った人でさえも、自分にとっては有益だということになります。（・・そう思いたい、というのが本音です）。

自分の全てをぶつけることは、他人にとって、非常に迷惑なことだろう。（これも失敗からしったんだけど）
その意味では、誰ともマトモに（全力で）接することなんてできない。（もしくは、極く小数の人としか）。他のほとんどの人とは、なんとかしてうまくやりつつ、同時に自分の価値観を追及していくしか方法がない。
人が平等だって言うのは嘘っぱちだとおもいますよ。だからこそ、こういう方法しか自分には思い付きません。

ただ、こういう教条主義的（？）なものとは別に、全てをブチ壊したいという欲望も存在しますよ。「レベルがさがるだー？？」バキッ・・・とブン殴れば、それは気持ちいいでしょうが、社会的には抹殺されるでしょうね（笑い）。今回は、本当にやりたいことを実行するためにたまたまこっちを選ばなかっただけかもしれません（笑い）。
次回はどうなるか楽しみでもあります。（反対に叩きのめされるかも・・）

241/512   GCA00113  ルナ              また考えることが増えてしまったような・・
( 9)   91/06/12 12:01  240へのコメント

>パソコン通信でお互いの意志を通じあうというのは、やはり難しく、自分がルナさんの
意志を誤解して書いている可能性も十分あります。
>せっかく自分への共感を示してくださったのに、申し訳ありません。

いえいえ、私の方こそ夜勤さんの書き込みを借りて書いた口ですから ^^;

人間なんてものは千差万別ですから、義理で共感を示されるより、本音を言っていただ
いた方が嬉しいです（笑）。

とにかく最近思うことは、ありのままを受け入れようと思うこと。

これには、自分の隠れた期待があるとだめのようですね。たとえば今回の例でいくと、
「夜勤さんも共感を示してくれるだろう」という自分勝手な期待。もしそういうものが
あったら、相手を素直に受け入れられない。

あとちょっと前回の書き込みで補足しておきたいところがあります。
最後の方で、「精神世界重視」というようなことを書いてしまいましたが、決して「精
神世界だけ重視」ではないということです。やはり現実、目に見える世界も同じように
大切だと思っています。「差」があると書いたのは、「精神世界と目に見える世界を
同じに大切にできるかいなか？」ということです。

夜勤さんが、ご自分の周りにこの会議室のような雰囲気を作りたいという願い。
成就するといいですね。もしかしたら私はその努力を怠っているのかもしれないけど、
とても人に説明したりわかちあえたりする程の器じゃない。だから今の私には無理なの
かもしれないですね。

やっぱりこの点も差があるのだと思う。

ある知人は、雑誌や本で得た情報をすぐさま自分の知識にできる。読んだ次の瞬間に
は自分の話題として人に話せる程に理解している。また、話し方も上手い。

私も同じ本を読んでみる。情報にはなるけど、とても人に話せる程には理解できない。

なぜだろう？・・・一生懸命でないのかもしれない。

確かにいまのスタンスは、なにごとも自分で気付くか、または人の情報を自分の行動
のきっかけにできない人は相手にしたくないというのがある。

やっぱそういう考え方はいけないのかなぁ？

ま、気長に考えよう！

・・・というような奴ですが、今後ともよろしく＞夜勤

ルナ

242/512   MHF01627  夜勤              そうですね。
( 9)   91/06/14 00:40

ゆっくりとかんがえるつもりですよ＞ルナ

これからもよろしく。

243/512   PEH01157  智美              いってらゃしゃい。
( 9)   91/06/15 22:40  235へのコメント

     いってらゃっしゃ～い。
     バリの会議室への書き込みを期待してますよ。

244/512   PEH01157  智美              智美からアリオンへ
( 9)   91/06/15 22:46  233へのコメント  コメント数：1

　　　　＞智美、あなたは誤解というより不安になっていたのだね。
　　　　＞大丈夫、「自分を見る」行為は、間違いなくあなたを別のステージ
　　　　＞へと連れて行ってくれるだろう。
　　　　
　　　　安心しました。不安の反対ですね。問題は、１９９３年に間に合うか
　　　　どうかということですね。
　　　　
　　　　＞そして、自分にも他人にも嘘をつかない、このことはあなたに自信
　　　　＞をもたらすだろう。
　　　　
　　　　おおお。この言葉。すご～くわかります。感動しましたね。
　　　　やっと、嘘をつかないという意味がわかりました。
　　　　内的な自信を私にもたらすんですね。
　　　　そして、直観力を取り戻すことができるわけなんだ。
　　　　ものごとの本質が洞察してしまうようになるわけです。
　　　　アリオンがいつも言っていることが、バタバタとつながっていくよう
　　　　な目から鱗がおちるような気持ちになりましたよ。
　　　　
　　　　＞とんでもない、智美これは始発駅だよ。
　　　　
　　　　おお。私の言葉の使い方が適切ではなかったようす。ほんの初期のス
　　　　テップが終わったという意味で使いました。しかも、開いた風呂敷の
　　　　包みはひとつだけ。品物を包んだままの風呂敷包みは、まだたくさん
　　　　あります。
　　　　
　　　　たったひとつの風呂敷だけど、これからは「風呂敷の中の品物を値踏
　　　　み」することになるんですね。
　　　　
　　　　＞「抑圧された感情」とか「感情に色づけされた個人的無意識」とか
　　　　＞「コンプレックス」とか言う言葉は、あなたの感情の側面を説明は
　　　　＞するけれど、その感情の原点にあるものや解決点を示しはしないん
　　　　＞だ。むしろ、こうして無理にカテゴライズしたり、どうしても説明
　　　　＞してしまうことで、これらの原点にあるものを、規定してしまう怖
　　　　＞れもあるのだよ。
　　　　
　　　　はい。理解しています。だから、名付けをしてしまったことを反省し
　　　　たんですね。私は、自分をみる練習に、いまのところ、論理と知識を
　　　　利用しているから、本当に風呂敷を開けたかどうかの確信がなかった
　　　　わけだけど、土壇場で風呂敷は開いたようですね。でも、その開いた
　　　　風呂敷包みの状態をカテゴライズして、風呂敷を閉じてしまうところ
　　　　だったわけです。で、「いや～気持ち」とにらめっこするだけにした
　　　　わけ。
　　　　
　　　　＞この〔「いや～な感じ」って奴〕は、どんな感じなのか？
　　　　＞どうして「いや～な感じ」になるのかについて考えてみて欲しい。
　　　　
　　　　なるほど、こういう風に自問するわけなんですね。
　　　　了解。了解。
　　　　さて、それにしてもやっかいな設題です。
　　　　
　　　　まず、いや～な感じとは、いや～な感じなんですね。肉体的にも吐き
　　　　気がするくらいに。語彙が他にない。
　　　　・・・。おおおお。今、どんな感じかわかりました。これは、直観で
　　　　閃いたことですので、飛躍があります。話の筋道とも矛盾するかもし
　　　　れない。他人に受け入れてもらえなかったこと。きらわわれてしまっ
　　　　たこと。その時の受けた感情と同質のものです。
　　　　
　　　　＞どうして「いや～な感じ」になるのかいう問いについては、「うけ
　　　　たいという気持ち」、「うけるであろうと想定した実行した行為」が
　　　　期待を裏切って、他人に否定され、受け入れてもらえなかったこと。
　　　　嫌われたこと。過去、こういう時に感じた気持ちと同質ですね。
　　　　突っ込むと２つある。キーワードは欺瞞と寂しさ。あまり、話したく
　　　　ない、過去がボロボロでできましたね。一気に、過去を追体験しまし
　　　　たよ。私の過去の他の自分史の歴史の塊がでできましたよ。
　　　　
　　　　う～ん。本源的な問題をのまわりをうろうろしているだけのようでず
　　　　ね。
　　　　
　　　　で、今日の質問です。こういう感じで考えていけばいいんですか？
　　　　どうも正しくないような印象があります。
　　　　

245/512   PAH01577  小林　彰子        大好きなアリオン様へ
( 9)   91/06/17 03:01                   コメント数：2

�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C
�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[Cアリオン様　あなたに会いにここまで来ました。
�[C�[C�[C�[C�[C�[Cパソコンなんかさわるのはじめてで何も分からなくて、
�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[D失敗ばかりしてやっとここまでたどり着きました。
�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[Dまだ、右も左も分かりませんが、これからよろしく
�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[C�[Dお願いします。

246/512   PEH01157  智美              いらっしゃい
( 9)   91/06/17 14:34  245へのコメント  コメント数：1

       いらっしゃいませ。
      書き込みに苦労が伺われます。
     すぐに、右を左をわかるようになりますよ。

247/512   PAH01577  小林　彰子        お出迎えありがとう
( 9)   91/06/20 17:13  246へのコメント

 
   智美様へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早速の心のこもったお出迎え、どうも有難うございました。

　　先日、発言をしたものの、自分の発言がどこへ行ったのか全然分からなくて
　あれから３日ばかり悩んでいました。

　　アリオン様のお話が聞きたいと、ただそれだけの為に家の隅っこで眠っていた
　バソコンにモデムをくっつけ、通信ソフトを買えばすぐパソコン通信が出来ると
　単純に考えていた私が甘かったみたいで、初めの通信ソフトにドス＝ベーシック
　を組み込む作業からなんにも知らなくってものすごーく悩み、その次はキーボード
　の打ち方が分からないで悩んで、昨日まで通信ソフトのエディタの使い方も知らな
　かったホントに無知なおばさんですが、智美様のようなやさしい方が居て下さって
　ほっとしました。

　智美様のご親切に心から感謝しています。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むーみんのママより


248/512   PAG03543  NOISE             発言者削除 :誤植＋心変わり＝書き直し！
( 9)   91/06/21 00:50  232へのコメント


249/512   PFE01162  ＨＡＬ            こんな感じでわかります
( 9)   91/06/21 06:34

ＦＣ３氏へ、
 
９３年の件について私ならわかるだろうというご指名をもらったので出てきました。
あなたの言っていることは私にも心情的にはよくわかります。
これは多分あなたにもわかってもらえると思いますが、９３年くらいまでに「起こってもらいたいこと」というのはやはり旧世代の後退ですな、私の場合。
やっぱりジャマなものにはどいてもらいたい。（笑）
つまりここで旧世代というのは、あなたの言うところの「諦めている人」というところでしょうか。もっと言うと「諦めさせているバカタレども」と言ったほうがいいかも。
この手の人間がダメになっていくのをみるとき、私には一遍の同情心も起こらない。
これはもうイイコトとしか私には思えない。しかも、この手のプロセスは今現在もかなり急速に進行していると感じている。従って、あなたが不満に感じているところでは私はとても満足しているという違いはあるように思いますが。
だからこのまま９３年までいくとどうなるのかは、私の場合は楽しみにしている。
が、決して楽観しているわけでもありませんが。
こないだだって自民党の某大物が死んだときには、ラジブ・ガンジーの暗殺が重なって、大物の死はカスんでしまった。つまりは死んだ人はその程度のものだったということくらいは今のマスコミは理解していたということでしょうし。ちょっと関係ないか。
私は、あなたの気持ちは理解できますが、あなたほどは悲観していない。
しかも、あなたのその心情は私の見るところ、少なくとも国の集合意識には影響をすでに与えているはずです、同様に私の心情もそうしているはず。
私は「諦めて」はいない。そしてあなたも「諦めて」はいない。
サボる必要もないけど、アセる必要もない。これからがお楽しみですよ。
 
これ以降は私がここで共感を感じる人たち、つまり、シュメール氏、夜勤氏、セラヴィー氏、あとはルナ氏かな、それと、きうかか氏のことも念頭に置いて書いてしまう。
 
と、ここからは私事になりますが、最近私がアクセスしてなかったのは、自分の音楽のプロジェクトにとりかかっていたからなんですが。ここ半年以上というもの、太陽活動が激しくなっていて、しかもそれはいままでの１１年周期とかからハズれている活動らしい。このあたりはホロスコープの専門家連中もなんらかの形で気がついていると思いますが、これが意外にというか人間にもかなりの影響を及ぼしている。
今後しばらくはわけのわからない突発的な犯罪が増えるんじゃないかな。
こういう事態は、なにかの創作活動には利用できると思うんですよ。つまり、私なんぞの場合にもオーバーチャージの状況が起こっている。これは放って置くとひどく身体がダルかったりするんですが、ナニかやってアースすると元気になるんですな。
これではもう犯罪者かドーブツのようなものですが、利用しない手はない。
結局、人間は思考や感情でなにを思っていようと身体を使って表現しないと価値がないように出来ているし、そういう環境を選択してしまっている。
いまはとくに考えるよりもヤッたほうが身体のために良い時期になっていると思います。そういった意味では、ＦＣ３氏の関係しているゲームなんかもオーバーチャージされたエネルギーをアースさせる機能においてはかなりの貢献をしていると思いますが。
また、これからの「戦略」としては面白いことに気がついたんですけどＤＮＡの問題で。やっぱりイエスの Close to the Edge とか聞くといまでも感動するものがあるでしょ。
あの感動というのはどうも自分の細胞が記憶するみたいなんですよ、これが。
つまりその細胞レベルの記憶がＤＮＡのほうにへばりつくというか記憶されるみたい。
これは、自分の子供を研究？していてわかったんですけど、こうでも考えないと「生まれつきツェッペリンが好きな幼児」がなぜ生まれるのか説明できない（笑）。
私、つまりオヤジは当時、感動としか表現できない感情でアレを聞いていましたから。
これでは一方で生まれつき科学合成味のポテチーが好きな子供が生まれるということでもあるわけで。ＤＮＡにどれだけの「財産」を持たせるかということに一つの重要な意味があるように思えたのでした。
このあたりを観察している私の知り合いのプレアデスのセクションに聞いてみたけど、おおむねこのとおりだと言っていた。例えば地球において音楽が重要なのもこのことに関係するとのこと。とにかく「感動を細胞に記憶させろってば！」というのが彼らの言い分だったし。宇宙っていうのはけっこうドーブツ的に動いているものみたいね。
で、結局、ここで他人を感動させようと作為的になにかを作っても今の時代、見すかされるの当然なので自分が「これはいいぜ」と思うものを作ってバラまくしかやることはないわけで、ということはいままではそうではなかったというわけ、私は当分、経済というものと戦いながらこの線でやっていくことにしてみました
。なにが「戦略」なのかわかりませんが、いずれ「旧世代」が後退したときに少しは日の目をみるんでないのというところ。ちなみに「旧世代」というと私の場合、グルジェフの第二等級宇宙存在やシュタイナーの諸天使といったものを考えて畏敬の念を持ったりしますが、今日のところは「バカタレども」のことなのでした。
まるでＡＲＩＯＮのタイコ持ちのようなことを言ってますが、あの私の肌に合わないミョーな人間臭さにもそれなりの理があるということはわかるのでこうなりました。
しかし、なんで私は「マトモな音楽」に取り組みはじめたとたんにアリオンは「もっとやれ」とか言ってくるのか謎だったな。つまり私の動きはＡＲＩＯＮにせっつかれたからではないということを言いたいわけですが。まったく壁に耳ありというところでしょうか。気晴らしにはなったでしょ？（それはオマエだろという声が聞こえてくる）
それでは、また。


250/512   PAG03543  NOISE             NOISE よりＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/06/21 20:55  232へのコメント  コメント数：1

ＡＲＩＯＮ　ＲＥＳありがとう

＞そこで必要なのは恐怖を上回る好奇心で、これは幼いころに皆が持っていたものだ。
＞恐怖を上回る好奇心は、勇気の原動力ともなるものだよ。

「恐怖を上回る好奇心」って、ジェットコースターに乗る時の
ドキドキした気持ちみたいですね。
子供の頃は、ジェットコースター感覚でドキドキの連続で生きていたが、
今は「疑似ドキドキ」の世界に生きてるような気がします。
「直接」見ていた世界が、今では観念フィルターを通して
「間接的」で、まるでディスプレー上で見ているような感じです。
ときめきやドキドキが、本当に少なくなってしまった。
好奇心旺盛と自分では思っていますが、中途半端な好奇心では駄目なんですね。

＞あなたの部屋の鍵は、あなたのポケットの中で次第に重みを増して、
＞存在を誇示するようになってはいないかな？

はい、重くてポケットを破りそうですよ。
いっそ破れたらいいのに・・・

それでは、作文の宿題を・・・
今回は具体的かつ切実な問題で、しかも笑えます。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
作文の宿題 No,3

　「神経症・心身症」

　　ある特定の環境に出会うと、瞬時のうちに、過去の記憶が蘇る。
　　記憶が、傷や苦しみ、であった場合、
　　その傷が疼き、苦しみが蘇る。
　　レコードに針を落としたように、同じ旋律が奏でられ、
　　為す術も無く、それに巻き込まれる。
　　私はロボット・・・

　さて、私の体験・・・
　
　16年程前に「自然気胸」という呼吸器系の病気になったことがあります。
　この病気は肺に穴が開き、空気が漏れて、ひどい時には
　肺が拳大にまで収縮するというものです。
　一週間ほどすると徐々に穴が塞がるのですが、これが癖になって
　何回も繰り返す。
　原因のはっきりしない病気で、子供の頃の気管支炎とか、
　車の増加による大気汚染が原因ではないか、といわれていました。
　これに罹る人のタイプは痩せ型が多いようです。

　発病すると、突然、背中や胸が痛くなり、呼吸も苦しくなる。
　肺から空気の漏れる音が「ピューピュー」と聞こえます。
　ほとんどが方肺に発生するため、死にいたる程の事はないのですが・・・

　たまたま、何回目かの発病時は風雨の激しい時で、
　10分ぐらいの距離を徒歩で病院まで行ったのですが、
　その時の苦痛が心の傷になり、同じように強風の時などに
　それが蘇り、呼吸困難を覚え、どうすることもできません。
　このような状況では、それに巻き込まれ
　自分を客観視する事は困難です。それと一体化してしまう。
　これは、手術により完治したあとの体験です。
　現在はこのような傾向も少なくなっていますが・・・

　もう一つは・・・
　数年前の夏、ストレスから自律神経失調症ぎみになり、
　苦しい思いをしたことがあります。
　その時は、強風やクーラーの風に非常に苦痛を覚えました。
　その時の記憶が心の傷となり、いまでも同じ環境に出会うと
　それが蘇り苦痛を覚えることがまだあります。

　これらの反応は、両方とも同じ原因、出産トラウマの様な
　深い部分の傷が原因にあるような気もします。

　このような時には、それに巻き込まれ一体化してしまいます。
　客観視する余裕もありませんし、そんな自分に嫌悪感を
　強く感じたこともあります。
　最近は、それに抵抗しないように、否定しないようにしていますが・・・
　
　ＡＲＩＯＮに聞きたいのは、このような場面ではどうしたら良いのか？
　過去の傷を断ち切ることができるのか？と言うことです。
　ただ見るよりないのでしょうか？
　と言っても、冷静に見ることの出来ない状況です。

　またもや私は「傷」というレッテルを貼ってしまっている・・・
　「傷」とレッテルを貼るから、それが力を持つのかもしれない。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

このように文章化することは、
自分を見るためには大切なことですね。
書く行為が、見る行為に繋がっていると感じています。
書いていると『つまらない事に囚われてるなぁ。アホらしい』
などと、自分がおかしくて、笑ちゃえる部分もあります。

それではまた・・・
　
　媒介者さん　ご苦労様。
　　　　　　　旅の疲れを充分癒してくださいませ。
　　　　　　　お体を大切に・・・

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
251/512   PFE01162  ＨＡＬ            ＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/06/22 07:08  195へのコメント  コメント数：1

ひさしぶりだね。あなたのほうもいろいろ忙しいだろうからすこしまたペースを落としたよ。
 
＞ＨＡＬの好きな言い回しで言うと「使えるツールは捨てない」ということだよ。
 
まあ、わからないでもない。この道具は待機状態にしておくことにしようか。
 
＞ＨＡＬは、ここまで分かっているのだから後は、あなたが恥ずかしがる例の正義感と
＞いうヤツの発動と活動だね。
 
こいつはホントに「恥ずかしい」もんだよ。一般的には「私は正義である」てな顔している人ほどハズカシイ顔をしてるからね。まあ、私の場合は少しだけ違うとは思っているけど。
 
＞音楽業界はことに汚染が激しく出ている。このことは、ＨＡＬも知っているだろう。
 
これは笑えるほどヒドイもんだ。このゴミタメの臭いが付かないようにするにはちょっとした努力が要るね。
そういえば、話は飛ぶけど、こないだのクルド難民コンサートは面白かった。あれは、湾岸戦争を契機として、わざわざ必要のない破壊を作り出し、そこで二次的に難民が出たところでこんどは情報ネットワークを使ってお涙頂戴に仕立て上げるためのエサに相当するイベントだと見ていたんだけれど、まんまとスティングやガブリエルが話に乗ってそれなりにいい演奏なんかしていたのが悲しかったね。見た目には国連というのは、自分の子供を切り刻んでおいて、血だらけになったところで必死に看病する狂った母親のようだ。
パターンは古くさいけれど、なかなかいい勉強になった。
 
＞ＨＡＬ、最近、音楽業界の人間が好んで行っているセミナーを知っているだろう？
＞このセミナーの元締めは、あなたがたがよく口にする「超勢力」なのだ。
＞ここで、考えなくてはならない。
＞宇宙人と取引があったと噂されている某国に対して、一番影響力を持っているのは
＞一体、どこの国の誰か？
＞そしてこの誰かの下に研究され、編纂された各種セミナーの波が、何故、今日本を
＞洗っているのか？
 
業界関係者は、これまた笑えるほどこれらの雰囲気に飲み込まれるのが早い。
一つには純真で無防備だからという要素もあるんだろうけれど、このあたりは私にはいい歳こいた社会人が個人というものへの責任を放棄しているだけのようにも見える。
また一つには、自分達は「先端的」な人種であるという、とんでもない幻想と根拠のないプライドをまんまと利用されているという、現代のバカの見本市という側面も観察できるよ。まあ不安なんでしょう。「先端的」というレッテルがなくなったら、なにも残らないからね、彼らは。もっともこの手は、ミュージシャンよりも、それこそ「関係者」により多いパターンだけれど。しかも、宇宙情報みたいなものを異性を獲得する手段なんぞにしているケースがこれまた多い。私はこれを強制的恋愛症候群の一面と見ているけれど、男にとっては服や車の次はチャネリングというわけみたいね。女にとっても香水の一種というわけらしい。
要するに、どこにも自分を根拠とした行動の動機が見られない。操作されているということの自覚もない。この場合、操作している方とされている方のどちらが悪質なのか。
私はどちらとも言えない。両方同じくらい悪質なんじゃないだろうか。
「超勢力」にしても、その反対の勢力にしても最後は「強い」ほうが勝つんだろう。
この図式のなかでは私は確かに「反対」の側にいるよ。私の「手口」は言わぬが花というところかな。
 
＞ＨＡＬのするべくようにＨＡＬの人生は流れてゆくが、どうしてもここだけは、と
＞いう点で、私と関連してしまうのだよ。
＞これはもう諦めてしまうしか、ないね、お互いに。
 
まったくどうしようもないな。あなたが生身の女性とかじゃなかったのがせめてもの救
いだね。
 
＞接点の問題が解決したならば、私にはＨＡＬに関与する理由はなくなる。
＞接点とはＨＡＬの音楽活動及び人間関係だ。
＞ここであなたはやるべき事があり、それに関して今から約７年前くらいに
＞あなたは自分の中で決めていた筈だ。
 
我々は、その「接点」とやらがなくなったときに、真の友人として接触することができると思う。まあ、茶飲み友達ですかね。これは私も望むところだね。
私の計画では、９６年くらいまでには、おおかた「やるべきこと」というものを片づけたいと思っている。最悪で９８年だね。これらはすでにとりかかっているよ。
そのあとは、また別種の計画を持っている。これは、あなたも大変お気に召すものだと思っているけれど、そのときは一切口出しさせたくないというつまらん意地もあるねえ。
 
＞そういった世界が無いとは言わない。しかしこの「全てが逆転」の「全て」という
＞要素自体の基盤の逆転なので、この世界の構成物質の反転という生優しいものではない＞。
 
そうらしいね。これは「無いものねだり」を承知の上だが、この自分では「シリウスＡの秘密」と呼んでいるものに対する好奇心は消すことができない。それだけだよ。
 
＞ＨＡＬには感謝しているよ。
＞あなたがここに書き初めて以来、あなたの文章から来る波動は目に見えて変化し、
＞それが周囲の人間に与えた影響は、あなたの想像以上の成果だった。
＞私は、非常に満足していると言える。
＞ＨＡＬには、これから次の段階に入って貰いたいので、これからもよろしく。
＞音楽の根底にあるものは「生き方」としての「芸術」だが、日本の現状では
＞これは無視されている。
＞この辺で何とかしないと、甲殻の音楽だけになり、最終的には「要らないもの」と
＞なってしまう。「生き方」としての「芸術」が消えたら、「生き方」の基盤で
＞ある人間性も消えてゆくしかないだろう。
 
了解した。いまでも、マトモな音楽に関わる人間ならみんなこれはわかっているさ。
一種、当たり前のことだよ。その点では私は悲観していない。
問題はシステムによってマトモなものを消費しようという衝動だろ。
これは、システムに使われている人間でもどこかでは気がついているはずだよ。しかし、諦めてしまっているというのが多い。諦める必要などどこにもないということを理解するのは、いまの時代多くの努力が必要だけれど、それだけに獲得された理解は強い。
私は私のやるべきことというよりは、やりたいことをやりたいようにやるさ。
字面だと、また単なるワガママのようになってしまうけれど、例によってチョット違う。９６年までは、見てられなくなったら口出ししても結構よ。私にとっても「人間性」というのは、この星からなくなるといやだからね。
それでは、また。


252/512   MGG02673  みね              はじめまして  皆さん
( 9)   91/06/28 00:31                   コメント数：1


    ＡＲＩＯＮさん、北川さん、そしてフォーラムの皆さん、
    始めまして、滋賀県大津市在住のみねと申します。
  （本名：峰  修二  ３５才  独身  男性、職業：印刷会社の書籍編集担当）

    「Ｉ  ＬＯＶＥ  ＹＯＵ  ２」で、ニフティにＡＲＩＯＮさんの会議室が
    あると知り、ここ何日かＲＯＭしていました。
    率直な感想を申しますと、このような会議室が存在するという事は驚くべきこと
    です。何故なら、ＡＲＩＯＮさんと言う存在は、昔なら神棚の向こうに
    居られる方であって、一般の人々にはコミュニケ－トする手立てがなかった
    からです。
    これを見て、一種の感慨を持たざるを得ません。しかし、このように神霊族
    の方が地球人のために階段を降りてきて下さる、と言うのはそれだけ時代が
    切羽詰まって来ているのだなあ、とも思います。
    今度は地球人の方から階段を上っていくべきだと思います。
    そうして全員で階段の真ん中で出合えればいいですね。

    ところで一つ質問があるのですが、ダリル・アンカ氏がチャネルしている
    ＢＡＳＨＡＲの本によると、人間と言うのは一瞬一瞬の選択によって自分の
    思う通りの世界を創り出している。つまり、本当に自分が自分の人生を
    ワクワクしながら生きているとき、人生と言うのは自分の思った通りの
    方向へ円滑に進んでいく、と述べられています。
    でも今度はＡＲＩＯＮさんの本によると、
    「物事は個人個人の描くイメージ通りに実現はしない。それほどに強くイメージ
    する方途も、能力も個人個人に備わってはいないからだ」と書かれてあります。

    このＢＡＳＨＡＲさんとＡＲＩＯＮさんの見解の相違は、ＢＡＳＨＡＲさんの
    星が半幽半物質の世界で、心で思ったことがすぐに物質化しやすく、地球は
    まだ物質１００パーセントの世界なので心で思ったことがなかなか現実に
    なってこない、という単なる前提条件の違いなのでしょうか？
                 
    お返事いただければ有り難いです。

                                                    みね

253/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりSUBUDHへ
( 9)   91/06/30 17:04  198へのコメント

198   TBD00623  SUBUDHへ

こんにちは、SUBUDH。

＞さて、”他人に迷惑がかかるから、やめよう”という思考について、どう思いますか？＞エゴに帰納させない解答は可能でしょうか？
＞私のレベルに対する、お答えがいただければ幸いです。（小乗的に）

「他人に迷惑がかかるから、やめよう」というのは、よく聞かれる言葉であるが、
これもよくよく掘り下げて聞いて見ると、単に『自分』が面倒だから止めようと
いうことだったりすることが多い。
先ず迷惑とは何なのかを、よく考えてみなくてはならない。
普通は、他人を厭な目に合わせることや他人から厭な目に合わされることを
迷惑と呼んでいるが、私の解釈でゆくと少し異なるのだ。

故意に（他人）を惑わし迷わすことが迷惑なことをするという意味だと解釈している。
厭な目に合うというのは、人の価値基準によって大きく判断が異なる。
現代の人（特に日本人）は、非常に傷つき易く見える。
ちょっとしたことでも全て「迷惑」だと、捉えている人が多い。
ヒドイ時には、他人からの関わりを全て迷惑だと捉える。
こうなると、私の目からは病気としか見えない。

自立した人間が他人に関わろうとするときに必要なのは、思いやりと愛情だが、
これらも巷でよく言われる「ただ優しい」だけのものであっては、困る。
自立した人間であれば、他人に関わるときに迷惑になるかならないかの限界が
見える筈だ、あなたなら理解出来る筈だ。
「迷惑がかかるから、止めよう」ではなく「迷惑がかかりそうだから、止めよう」と
思う時に、自分が他人を忌避していないか、どうかを考えて欲しい。
例え相手にうるさがられても、その時に言って置かなくては…と思うことは必ず
相手に伝える努力をするべきだ。

その時に忘れてはならないことは「相手を活かし、そのことによって自分も活きる」と
いうことだけだ。このことさえ守られれば、必然として思いやりも愛情もついてくる
からだね。
もし、分かりにくいところがあれば再度、質問して貰いたい。
エゴに帰納するかしないかは、話す前にエゴの定義をしておかなくてはならない。
エゴについての話をするならば、まずあなたの定義を聞かせて貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

254/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygieneへ
( 9)   91/07/01 22:49  199へのコメント

199   NCD00736  Fact'in Hygiene へ

こんばんは、Fact'in Hygiene 

＞さんざん考えたんですが「私にはＹＥＳとは答えられない。」としか
＞いえません。１年ほど前迄なら，ちょっと考えて，ＹＥＳと答えたでしょうが。
＞それはどうしてか？と考えてみると，
＞自己像が非常にあやふやになってしまった事。
＞つまり，自分の目的とか，自分のアイデンティティを完全に見失ってしまったこと。
＞今はもう一度，自己像を探している所であり，心と体の状態としては，
＞骨格さえ無いアメーバの様に，当たるを幸いと，自分に食えようが食えまいが
＞何でも口に入れてみるという状態ですね。確固たる指針もなく。

以前のあなたは、一体どんな目的を持っていたのだろうか？
どんな自己像を持っていたのだろうか？

＞自分ではたったこれだけしかみれないのか，と不満なんですが。
＞一応，まあまあの成果なんでしょうね。
＞内容の評価は３ケ月後にしようとおもってますが，まずは中間報告まで。

「自分ではたったこれだけしかみれないのか」ではなく、「自分はたったこれだけしか
記憶して帰れない」という判断にするべきだよ。
実際に夢を見ても、日常に持ち替える時に大脳で言語処理を施してしまい、簡単に
省略してしまうことが多い。
３ケ月後の報告が楽しみだ。

＞この事に関連して，一つ質問があります。話題がふりだしにもどる可能性がありますが＞。真の我，が過去の「早期外傷体験」で傷つくのは，「主観的事実」に基づいてですが＞この「主観的事実」は心理療法等でどんどん変わっていってしまうという事は，心理学＞では広く知られた事実です。夢でみる内容もきっと同様に変遷するとおもわれます。
＞他人に操られ易くなる，という理由で心理学では，現在（他者）催眠療法を放棄してい＞ます。すくなくとも欧米や日本ではね。
＞ですが，やはりもう一度過去の真実を見てみたい。そうしないと，結局はその事件に係＞わった肉親達を心底から許せない・十全たる感覚・本当の自分を取り戻せない，と思う＞人間（私の様な）は少なくないと考えます。こういう考えは間違いでしょうか？

過去に於ける「真実」は過去に於いてのみ真実であって、現在のあなたには「真実」と
はなり得ない、という側面があることを勿論あなたは知っているだろう？
あなたの中の過去の真実は、ある一定の状態（つまり数年前、数十年前の自分の状態）
においてのみ真実だった、という点が削除されて起きた事実のみが刻印されている。
それを、現在のあなたの状態で認知し判断するとすれば、既に変質した真実＝つまり
既に真実では無いことになる。

過去の真実を識る為に、幾ら時間を遡ってもあなた自身の心と肉体が現在に釘付け
されている状態では、決してその事件をそのまま真実に体験することは出来ない。
そういった意味でも、催眠療法は正しくはあり得ない。
あなたの中に刻印された事件は、その当時のあなたにとっての衝撃であり、その衝撃
が未だに、あなたの中に風波を起こすとしたら、その当時の環境や状態を抜きにして、
その当時の感情のみが残存していると言えるね。

当時の感情を好むと好まざるとに関わらず、残存しているには理由がある筈だ。
その理由こそが、あなたの問題点を映し出しているのだ。
その為に、過去に遡る必要は無い。
苦しくとも、現在のあなたの中にある残存の理由を少しずつ、ほぐして行くことが
あなたの問題点を解決するだろう。

＞または自己催眠単独で過去を辿ることは可能で
＞しょうか？（自己催眠で過去にアプローチ 出来売るのなら，これほど簡単な事はないよね
）

催眠は不要だよ。
上記のことをするに当たって、私は「自分を見る練習」という形でゆっくりと、
始めることを勧めている。
自分を見ることを始めたら、昨今よく言われる「超自我」との対話は困難では無い。
「超自我」というものは、あなたがたの一人一人の心の深奥の「魂」の前庭にあたる
部分の呼称だと、私は解釈している。
余談だが、私との対話は「超自我」との対話では無く、さらに深く進んで
「魂」の部分まで行き着き、そこで見つけることの出来る道から始まる。
超自我との対話が始まると、自分の過去の問題点にもアプローチすることが平易になる。間違ってはいけないよ「過去の問題点にアプローチする」ことが平易になるのであって
「過去にアプローチする」のでは無いよ。

＞....ア－イアンは熱い内に打て，という言葉を忘れかけていたＨygiene  より
＞Ｐ．Ｓ　：「光よりの光」「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１，２」やっと入手出来ました。
そうだね、鉄は熱い内に打たないと形を作るのが困難だね。
でも、人間は鉄では無く打つ方だから、冷める前に火を起こすことも可能だね。
常に火を起こし続けるだけの、情熱を持って欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


255/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygieneへ
( 9)   91/07/01 22:52  201へのコメント

201   NCD00736  Fact'in Hygiene ふと考えた事へ

Fact'in Hygiene のふと考えたことについて、ふと考えたこと…

＞もっとも，死を見つめること，それは良く言われる様に，生の貴重さを実感できる唯一＞の貴重な時である。即ち生きているものにとっては生の意味を感じるよい機会ではある＞。今盛んに唱えられる，「人には輪廻がある，何回も生まれ変われる」という主張も、＞今の生を大切にする事を，ないがしろにしようとするキライがありはしないか。

そうだね、あなたの言う通りだよ。
前世はあって当たり前、それがどうした！というものだと思っていればいい。
前世のことを考えるよりも、今生どう生きるかが問題だね。

＞肉親の死・ペットの死に臨め。死に望んだ病人を病院から引きとり，見取るのだ。家族＞の者が一体となってそれに取り組め。あなた方は一体何時になったら，家族と苦労を共＞にし，腹を割り，人生についてはなす機会をつくるというのだ。一緒に苦労してこそ，＞家族の一体感がうまれるのだ。

この文章はとてもいいね。
こういう風に、自分の親戚や家族に言える人が減ったね。
観覧している人も、このあなたの文章をキッカケに、「死とは何か」を考えてくれる
ようになればいいと思う。

＞さて、光と影，精神と物質。およそ鏡をもたない存在はないが，我々は物質を鏡とする＞事を選択してきた一族だ。自分を見，表現するのに、物質という最も辺鄙で移ろいやす＞いものを選んだ種族だ。このはかなさ故，時間的尺度では最も悟りを得やすい立場にあ＞る。そもそも時間の概念・空間の概念もそのために作られたものだからだ。なにを現在＞のステータスや物質に汲々とする必要があろうか。死あっての生であることを考えない＞から，生の真の価値を見出せないから，ストレスが「生を脅かすもの」とかんじられる＞のだ。

全てが二元論で理解されている人々には、光と影、正と反、プラスとマイナスという
風に物事を比較し判断することが当たり前になっているが、実際には二元論だけでは
収まらないことも、この世界には沢山ある。
つまり、私の言う「第３の世界」がそれだ。
この世界は、この二元論で言う二つの世界のことがキッチリと理解できた時に
忽然と現れる道を辿ってゆくと見えてくる。
この第３の世界は真の「自由」の場だ。
ここに至る道は険しく、苦しい。
従って誰にでも行ける道という訳ではない。
しかし、誰にでも挑戦する価値はあると思っている。
挑戦出来るところまで、やり抜くのが人間の姿だと思っている。

＞いやー，ブツブツとえらそうな事をほざいてしまったな。
＞自分にこのようなことができるだろーか，疑問だが。
＞ついついアリオン調になっている、口調が。

いやいや、あなたの文章のような「所感・雑感」は大歓迎だよ。
また、よろしく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

256/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygieneへ
( 9)   91/07/01 22:59  225へのコメント

225   NCD00736  Fact'in Hygiene へ

再びこんばんは、自主的に『自分』を見る人は歓迎する。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
＞「自分を見る」ことに関して。＜前編＞
＞私は本当の自分なんて見たくもない。それは「本当の自分」とは，どうしょうもない物＞であることが，分かっているから。では「本当に分かっているか？」と尋ねられたら，＞ただひたすら押し黙るしかない位，自分を避けて通ってるのもまた真実の姿。

自分を見るのは、等しく誰にとっても辛いものだと断言しておこう。
時には「こんな自分なんて、何で生まれて来たんだろう？」とか「こんな自分なんて
大嫌いだ、見たくも無い」と自分の殻に逃げ帰りたくなる。
こういった反応は、ごく自然なもので、これが無かったら逆にオカシイ。
拒否反応が強い場合には、ジックリ・ユックリを心がけて、チラリと見えた自分の姿
を批判したり非難したりしないで、そこに置いておく練習をすることだ。
「自分を見る」行為には、一人一人所要時間が異なるので、焦ることは無い。

＞＜自分をふだん動かしている基本姿勢＞
＞人並みの生活がしたい。だけど人並み以上の知恵は欲しい。
＞「自分は駄目なやつだ。それと同時に他人はＯＫ，にみえる。」
＞だけど，いつかはＯＫになって人を見返してやりたい。人に認めさせたい。
＞と同時にもう一つ「対立する，基本姿勢」
＞「自分はＯＫだ。しかし他人はＯＫでない。」

これを見る以上、あなたはとても健康な普通の人だね。

＞●自尊心
＞自分には自尊心という概念は余り縁のないもの，と思ってきた。というより、むしろ
＞「自尊心」が無い事を自負してきた。（これは一種の屈折したプライドでしょうね）
＞都会に住むものは，はったりだけで人に接しなくてはならないことも多いようだ。
＞「なめんじゃないよ」とか「自尊心が傷つけられた」という言葉は都会人から聞く機会＞が多い。出来るだけこういう感情を持ちたくない，と長らくそう心に決めてきていた。＞ただ，「自尊心」には「自己信頼」と密接な関係があることも事実である。
＞どんな事を行う上においてさえ，「自己信頼」は必要なのではないか、という気もする＞。私の場合は，何かをなし遂げる，という時には「自己信頼」は無意識のレベルで行っ＞て来たのではないだろうか。

自尊心というのは、自分で自分を偉いと思うことだね？
あなたは「自尊心が無い自分を自負（やっぱり偉いとどこかで感じている）して
きた」わけだね。これは、やはり自尊心を持っていたこと、ではないのかな？
「自尊心」は「自己信頼」と反比例する関係だ。
自己を信頼すればするほどに、殊更に自分が偉いと思う必要は無くなるからだ。
中途半端に自分を信じている人ほど、自尊心が高くなる傾向もある。
自尊心が高くなればなるほどに、対外的に傷つきやすくなり、従って自己信頼の
砦が揺らぐようになる。

＞●優越感
＞自分の，「より正直な気持ち」とは裏腹に，優越感というのは、私は小さいころから
＞持ち続けていたように思う。「自分はこんなやつらとは違うにちがいない」という感覚＞として。つまり，今の自分の能力の評価ではなく，将来の可能性として「きっと見返し＞てやるぞ」という決意のようなものだったろうか。
＞あまり，現実の自分が他者に対して優越している（部分がある）ということを意識した＞記憶はありませんね。

優越感覚も劣等感覚も共に、外に対比して比べる対象がある時に発生する。
これは、私の目からは共にコンプレックスだ。
「きっと見返してやるぞ」という決意は、あなたの勝気な証拠で、これ自体に問題は
あまり無いよ。勿論、これすらも厳密には対外的に比較対象を設けているからでは
あるが、幼少時のこういった感覚は良いストレスとして、その人の向上心を煽って
くれるので、あながち否定はしない方が良いだろう。
しかし、大人になった今は、対外的に比較対象を設けることの不要さを知って貰いたい。外的な評価は、あなたのものではない。
内的な評価こそが、あなたのものであり、あなたを伸ばすものだ。

＞●劣等感
＞優越感とは反対に，「劣等感」は馴染みの深いものだ，私には。何かうまく行かないこ＞とがあると，すぐに「おれは駄目なやつだ」とおちこんでいた。
＞一つ、この事に関連して，私に劣等感を馴染み深い物にした原因があった。一つは，
＞肉体的欠陥。もう一つは，次男として，常に兄より下に見られたこと，比較されてきた＞。　兄はお勉強の成績も良く，学級委員とかも勤めたことがあった。私はなし。
＞劣等感をバネに，頑張るという面は確かにあった。運動が全くに近く駄目なことがあっ＞たから，勉強の方に精力を注いできたという経験は，事実あった。
＞「劣等感の塊」これって多くの人が若い頃には経験する事だと思うんだけど，大人にな＞ったら解消されるにちがいない。そう期待していた，が実際はちがっていた。

これは大変に面白い話だね。
先に話したように共にコンプレックスである、この二つの感覚は双子の兄弟の様な
ものだと考えて欲しい。
どちらかが常に勝ろうとするものだ。
この双方共に必要の無いものだということが分かるまで、人はこの双子のどちらか
気の合う方と付き合うことになる。
但し、この双方共に幼少時の自己向上のバネとして使える。

大人になっても解消されないのは、あなたがいつまでも比較を止めないからだね。
この比較というものがクセモノで、実際に自分と全く同じ境遇・環境・資質の人間
などあり得ない訳だから、比較することは無理な話だと皆、頭のどこかでは知っている
にも関わらず、ついやってしまうのだ。

何故、比較して自分を判断しようとするか？
これは大昔から（あなたの言っていたように）自分を外側にある対象に投影して、
自分を識るという訓練が成されてきたからだが、投影することと比較することとは
異なるのだね。
投影して自分の位置を識る、ここまではいい。
しかし、自分を投影した対象が人間であった場合に、投影した根本の理由が忘れ去られ
投影した部分と相手の像とを比較検討し始めるのだ。
投影し切れなかったりすると、自分には何か足りなかったんじゃないか？
投影しても影がはみ出したら、自分は何か余分なものを背負いこんでるんじゃないか？
こうして際限無く、比較検討を始めてしまう。

しかし、ちょっと待って、ここで考えて見なくてはならないのは、何故自分を投影する
のだろうか？ということだね。
自分の位置を識る、そして「他人」との距離を計る。
これは自己を知り、他者を知る為に必要なことだ。
つまり、元々投影する目的は人間関係にあった筈なのに、何故か途中で自分だけの世界
のお話になってはいないか？

どうだろうか？
こうして分解してゆくと、あなたの劣等感も優越感も無意味で無目的なものだと
気づきはしないか？
勿論、これは大人を対象にして話しているのだからね、間違わないようにね。

＞●時間にルーズ
＞時間の貴重さなんて，もう本当は「頭」も「体」も，心も充分にわかってるはずなん
＞だけどなー。自分の殆どどうでもいい時間を大切にし，他人の時間を奪う－－遅刻。
＞誰かが，この会議室でもかいていたっけね。時間に遅れること，それは「権威への反抗＞」を意味するんじゃないかって。他にも，自己顕示欲，自己不信，遅刻恐怖症，など
＞いろいろなことが原因となっている。
＞自分のためのルールならば守れるが，他人のルールにあわせるのはいやで遅刻をしてし＞まう。

自分のことなら最優先だが他人のことなら後回し、こういう人が増えているね。
一体、これはどうしたことだろうか？
自分、自分と言っている人ほど自分のことなど、何も分かっていないことも多い。
分からない自分だけど、自分を軸に発生している利益は守りたい、と誰もが思っている。遅刻をしている人は、自分の可能性を少しずつ蝕んでいることに気づかない。
他人の可能性を潰すと、自分の取り分も減る。
だから、遅刻する人は向上心の少ないヤル気の無い人だと、私は思う。
これは私の本でも説明してあるよ。
あなたの『自分』とは、どの範囲までのことなのだろうか？

＞●自己抑圧
＞私は，ふだんの生活においても、自分をしばしば見失っている。何気ない日常の会話の＞中でさえ，他人の意見にノまれてしまっていることが多い。組織では，命じられるまま＞に動く意思のないロボット。そのくせささやかな「自分の時間」「自分のエゴ」だけは＞大切にする。なのに，自分では自己抑圧をおこなっているとはあまり感じていない。
＞これもまた，無意識で行っていることが多いと思われる。

『自分』をしばしば見失っていると自分から言う人も珍しいね。
あなたは「自分を見失っている自分」を観察しているのだね？
これは、自分を見失っているのでは無いのではないだろうか？
他人の意見に呑まれている時を関知しているならば、それは他人の意見に同調している
のではないのだろうか？
命じられていても、その命令に対して自分が反対する理由が無い時に、殊更に反抗する
べきだろうか？
組織というものは、あなたが選んで入ったものではないのだろうか？
もしそうでなく不本意であるならば、あなたは組織を抜け本意であることを
始めるべきだ。
私は厳しいことを言っているようだが、長い目で見ると不本意なことはその個体を
伸ばさずに枯らしてゆくからだよ。
不本意とまで行かない、と言うならば本意である所を探して、自分が常に学んでゆく
姿勢を持ち続けることで、あなたの環境もかなり改善できる。

＞●権威主義（オウヘイ）
＞オウヘイという言葉で思い浮かぶ第一の人間は父親だ。警察官だった父親はろくすっぽ＞子供の相手をしなかった。子どもが少しでも悪の道に関係ありそうな行動を示すとそれ＞に対して過敏に反応した。当然の様に，喫茶店でのバイトなんぞは許して貰えなかった＞。勿論そんな親父が大っ嫌いだった。
＞おお..おかしい。これもまた自分と友達になっている部分だ。仕事をしているときは, ＞殆ど, 自分の資格を利用して, その権化と化しているような感じのときすらある。
＞目下の者の訴えを退け, 自分の聞きたい事だけを聞き出そうとする。「それが仕事だ」＞と, いわんばかりに。以前は「少しは目下の者の意見も聞いてやりたい」という気が強＞かったが，最近はそういう気すら起きない。
＞結局いまの自分にとっては，「自分に対して横柄な奴は許さん，大っ嫌いだ！」と
＞こんな意味しかもってないことが分かる。

…と言うことは、私の話し方もかなりあなたの気に触るだろう？
しかし、私は横柄でも何でもなく、こういう話し方なのだよ。
権威というものは、それこそ外側の人間があなたに対して持つもので、あなた自身の
持ち物では無い。それを利用していては、あなたは権威の奴隷と成り下がってしまう。
しかし、あなたは正直なので救われているね。
ところで、私からの質問だが「権威を振り回す」ことは気持ちのいいものだろうか？

＞●正義感・罪悪感
＞大きな不正は憎むけど, 小さな悪は「いいじゃないか」という態度をとっている。
＞小悪を許すことは, ついには大悪を許すことに繋がると, 頭の中ではわかっていても。＞ＡＲＩＯＮさんが言う「真にいけない」という意味で、悪事を行った事は多々ある。
＞法に触れる，という非常に明快な一線を越えたことも無論あります。
＞十代末まで，「人を蹴落とさなくては，生き残れない」という事を考えるだけで体の
＞不調を来すほど、神経繊細だった（？）もしくは競争嫌いだった。私は何処に消えてし＞まったのだろう。
＞私は自分の罪悪感と一生付き合っていかなくてはならないのであろうか？

小さな悪も大きな悪も、根は同じだ。
自分の中の不正を許すと、自分を信用できなくなる。
罪悪感と一生付き合うか、付き合わないかはあなたが決める。
あなたのすることは、ただ一つ。
自分の良心に適わないことは、しない。これだけだよ。
人は誰しも少年の時には、情熱や激情から法を守ることの出来ない場面を持っている
だろうと想像している。それほどに人というものは、抑えきれない感情を持つことが
可能な訳で、この強い感情を自分の向上に向けて使用出来れば、どれほどいいか、と
私は思う。

＞●臆病
＞自分が正しいと思った事を貫き通せない，それが臆病。
＞未だにたまに見る夢は中学時代，部活動をさぼり，校舎内に隠れていて捕まった事件。＞その時以外にさぼった経験はなかったし，恐怖感で部活に縛られていた記憶もないのだ＞から，今にして思えば，よっぽど疲れていた時だと思う。堂々とクラブの顧問に
＞「休ませてください」と言えばよかったのだ。
＞現在の社会生活を送るうえで，「臆病」という傾向は強くあると思う。守るべき資格・＞家族があるからという事もあるんだろうが....。

これはどうも変だね、守るべき資格や家族がある人が臆病でどうするのだろうか？
あなたの臆病は、出たり引っ込んだりするのでは無いのかな？
自分の利益と自分が決めていることを守る時には、臆病ではなく勇敢で頑固だったりも
してはいないだろうか？
次回には、どういう時に頑固でどういう時に臆病かを例を挙げて作文にして欲しい。
そして出来れば作文は、まとめて、ではなく作文の一つ一つを一回のＵＰで
出して欲しい。
私の媒介者がインフルエンザにかかったりして、思うように返答が出来ない状態だが、
出来るだけ多くの人に返答をしてゆきたいので、協力して欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


257/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりルナへ
( 9)   91/07/02 00:31  200へのコメント

200   GCA00113  ルナへ

こんばんは、ルナ。
早速、あなたの作文の検討をしよう。

＞【嫌いな言葉】
＞偽り。自分勝手。他人の不幸程楽しいものはない
＞【好きな言葉】
＞愛。正義。勇気。純粋。一体。思いやり。素直。
＞ごくありきたりの言葉ですけど、ピックアップするとこのようになります。
＞で、【嫌いな言葉】の中に、「悪」を入れたかったのですが、どうも「悪」は悲しみや＞不満足と言った中から派生してくる感情のような気がして、入れることができませんで＞した。つまり私の思うには、愛が足りてない状態において「悪」が発生すると思うので＞す。すると、「悪」＝「同情」（に値する）という図式ができてきます。受難的な要素＞が強いと思うのです。でもそう考えると、【嫌いな言葉】に書いたことは全てそうなり＞ますね。それでも、「他人の不幸程楽しいものはない」などと肉声で聞いてしまった日＞にゃぁカチンときますね。

「他人の不幸程楽しいものはない」とは、何とヒドイ言葉だろう…
こういうことを平気で言える人は、かなり心のねじくれた人だね。
ところで愛というものは「足りたり、少なかったり」というようなものではないよ。
愛は「在る」、それだけだ。
「悪」とあなたがたが呼んでいるものは、「善」と呼んでいるものとの対比関係に
於いて存在するものだね？
ところが、実際には「悪」というもの自体は存在しない。
「悪」も「善」も表現する人間が居て初めて、存在するのだよ。
愛のあるところには「悪」は存在しない。
少なくとも「愛」をする人々は「悪」をしないからだね。
「悪」自体は同情の余地は無いが、「悪」をする人々の環境や性向の背景には同情の
余地があるかも知れない。

＞それにしても、「他人の不幸程楽しいものはない」と同じように、自分に向けられた場＞合には面白くないことを平気で人に言う人がいますが、「そっくりそのまま返してあげ＞るよ」と言うとたいてい言葉を失います。そんなこと言いかえされる前に自分が言われ＞たら嫌なことわかっているのに言ってしまう・・・強がりなのか、寂しいのか、どう
＞いうつもりで言っているのかはわかりませんが、その根底にあるのは寂しさだと思うの＞です。このように、自分が言われたら嫌なことを人に対して平気で言ってしまうパラド＞ックスについてＡＲＩＯＮの見解を教えてください。

そうだね、人は自分が言われたら厭なことを、平気で他人に言ってしまうことがあるね。自分以外の人間の痛みは、関係が無いからと決め込んでいるのだね。
例えばあなたが心から「厭だ」と思うことを、あなたは自分が大切にしている人に
故意にするだろうか？何か、挑発を受けて返してしまうことがあっても、故意には
したくは無いだろう？

この「挑発を受けた」と思う度合いが人によって、マチマチなんだ。
普通には「挑発」にならないことが、臆病な人間にとっては「挑発」や「脅迫」に
思えることがある。
そういう場合にも、過剰防衛としての切り返しをしてくることがある。
そういう状態の時に、人は自分を守るという大義名分の下に盲目になってしまう。
普段、自分が厭だと思うことを他人に平気でしてしまうのも、こういう場合が多い。
本人は相手に脅威を感じているので、自分がしていることのヒドさには気づかない。

つまり、ルナ、こう考えればいいよ。
自分でも他人でも、普段自分が言われたら厭なことを言ってしまう場合には、
既に「負け」を認めている時だとね。
意地悪や厭味を言う度合いの多い人は、正攻法では「負け」だと「心」のどこかで
認めている場合が多いのだよ。
正攻法だとカッコ悪いから、厭味を言うという特殊な照れ屋の人も中には居るが、
殆どの場合、先述の理由であることの方が多い。
「負け犬の遠吠え」に近い心理が働く、と思っても良いよ。

そして、あなたの言う通りに「寂しい」人が多い。
寂しくて甘えたい心理も、チラホラと見える。
「他人の不幸程面白いものはない」と言えるくらいに、自分は強くて幸福なんだ、と
一生懸命に説明している、という見方も出来る。
そんなこと言えば「厭な奴」と思われることくらい知っていて、言う人もいる。
これも少し「イキがりたい」気持ちが見える。
自己顕示欲の強い、甘えん坊で寂しがり屋に多い。

＞P.S.
＞ＡＲＩＯＮが「返答機ではない」と強調するのをみて、妙に人間と同じ思考（感情）回＞路を持っているもんだなぁと類似性を見て楽しんでいます。やっぱり人間とあまりにも＞感覚の違う存在と話をしてもチンプンカンプンですからね。
＞私はこれから質問をコンパクトにするように心掛けますので、ＡＲＩＯＮと媒体者さん＞も頑張ってください。

ルナとの類似性は、他にもあるよ。
例えば正義感もそうだね。
質問をコンパクトにして貰えるのは有り難い。
私は出来るだけ、多くの人にタイムリーに返答してゆきたいと望んでいる。
作文形式で、今回のような形で大丈夫だよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

258/512   PED00514  木蓮              自分を見る為の作文
( 9)   91/07/02 01:32                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮへ

　こんばんわ、ＡＲＩＯＮ。
石についてのＲＥＳをどうもありがとうございました。
とても参考になりました。
それに、私の見た「夢の石」・・これについてもＲＥＳしてもらえて・・
少なくとも地球上にはない石だって分ったし、この夢を見たという事の意味も
考えてみようかなって思います。
きっと、私に見せてくれた存在があるのだろうし、多分私はその人達を知っている
だろうし。・・・でも、夢っていう事で片付けてしまう事が多いから
（無理にそうすることで頭は処理してしまうんでしょうね）
どうやったら夢とそうでないことを区別するといいのかな・・・


今回、私も作文をしてみようと思います。
　先日こんな事がありました。
　その日、私は主人につまらない事で八つ当りしてしまいました。
もろに感情をぶつけてしまい、嫌な思いをさせてしまいました。
原因は、私の気持ちの押し付けだったのです。
　お茶を飲みたいという主人に、その1時間程前に彼が言っていた「ウーロン茶が
飲みたい」という言葉を思いだし、急ごしらえで作ったウーロン茶を出したのです。
　当然主人は「暖かいお茶が飲みたい」と言い、私は「なぜ私の作ったウーロン茶
が飲めないの」と怒ってしまいました。
彼が望んだウーロン茶を出したのにどうして？と
　なんだかんだとあって、自分が悪かったのですからあやまりましたが
（だって、私は自分の彼に対する思いやりみたいなものを、押し付けてしまったの
ですから・・・それも感情をもろに出して）
彼はその後、私が八つ当りをしたテーブルでお茶を入れようとして火傷をしてしまい
感情の爆発はその場に残ってしまうから、常にコントロールしないといけないと
言いました。

自分の感情や気持ちを押し付け、彼がそれに対して反応しないと、怒る。
これは自分のエゴですね。
愛しているから、愛してっていうのもそうだと思う。
してもらったのだから、してもらうのは当然とか・・ね。
プレゼントをもらったから、お返しなんていうのもそうだよね。
本当にあげたいという気持ちがあって、プレゼントして、
貰ったほうもありがとうという気持ちがあって、なにかの折にプレゼントする。
そういうもんだと思う。
　で、今回の件は私のわがままだったんですね。
だって、これが他人だったら「ウーロン茶作ったけど、冷えてから飲む？」とか
「お茶のほうがいいの？」とか聞くもんね。
　主人だという甘えがあったんだと思う。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　反省中の木蓮

作文していると、自分を見る練習になるんだね。
これからも、この方法をとって自分を見る事にしよう。

259/512   GHB00460  平田克典　　　　  ＡＲＩＯＮへ THANKS FOR YOUR RES.
( 9)   91/07/03 01:56                   コメント数：1

	GHB00460 平田克典です　　文字化けしていてごめんなさい。
	　　この前の質問は、現在の世の中を支えている価値観と人間のあり方に
	　≠ツいて質問したつもりです。
	
	　　�D１．　もう内容は、忘れてしまいましたので覚えていることと、その他の

	　　　℃ソ問をします。

ａ）　利益について

		現在の社会を見ると首をひねることが、かなり出大手�D�D�D�D�D�C�C�C�C�C�Cをふっ
て巾をきかしているような�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D�D	�D�D�D�D�D��C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C�C気がします。
前述の利益でも、会社のためだと我身を削っているような人びとが、
	　　　　大多数の世の中です。　この価値観や、個人の自分勝手が今の世の中
	　　　≠��xえていると思います。　いかかでしょうか？

	　　Ｂ）　その他の質問

	　　　　平田個人の問題ですが、ＡＲＩＯＮとは何をしにこの国へ、何の目的
	　　　があってどのようなことをしたいのですか？　本は二冊よみました。
	　　　　かなりきびしいことが、書いてあるように思えます。　たとえば、
	　　　の例でけっこうです、何がしたいのですか。

	　　Ｃ）　思い出しました。以前の質問です。ａと関連していますが、人間
	　　　　には誇りとおごりがあると思えます。自分自身それなりに戒めている
	　　　　ようにしています。このようなことを書いていること事態おごっている	　　　　のかもしれません。　この＊＊おごり＊＊について意見をください。

	　　Ｄ）　自己紹介

	　　　　　ＧＨＢ００４６０　の平田です。　人生２６年生きてきて’なぜ
		なんだ’の連続です。人と同じことができない小心ものです。
	　　　　　そのくせ現体制をどうのこうのと考えて組織に入って活動しようと
		思っている今です。

	　　それでは、また

	　　　　　≠`ＲＩＯＮへ　ｂィ手紙みたいだな＝D．．

	　　　　＝@　　　　　　　　　　　　　　　　平田克典でした。
・
E

260/512   GHC03264  有機体ノウス      苦しいときの神頼み
( 9)   91/07/03 17:01

アリオンさんへ

　はじめまして、有機体ノウスという者です。
　以前より宇宙の基本的構造について思索を巡らしていますが、最近大
きなカベに突き当たっています。そこでアリオンさんの力をお借りした
いと思いこの会議室にｕｐしてみました。
　カベというのは次元の問題についてなのですが、太陽系における太陽
と冥王星の関係です。次元的にはこの両者が相補的な関係にあるのは分
かったのですが、この対称性を生み出しているより高次の質点はどこに
もとめたらよいのでしょうか。
　火星の北緯４０度付近にあるＤ＆Ｍピラミッド（あの有名な５角形ピ
ラミッドのことです）はこの高次の質点と太陽系次元との位相差を調整
している装置か、もしくはその質点力を各惑星次元にスムーズに降下（変
換）させるバイパスだと考えていますが、いかがでしょう。できれば地
球の公転軌道と火星の公転軌道の関係から説明していただけると助かる
のですが・・・・。
　それともう一つ、土星の北極点を中心として形成されているペンタグ
ラムと６角形状の雲の重畳についても何かヒントがあったらお教え下さ
い。
　「苦しいときの神頼み」ではありませんが、何らかのトリガーをお与
え下さることを願っています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有機体ノウス

261/512   PEH01157  智美              インフルエンザ飛んでいけ～。
( 9)   91/07/03 18:17

　　　　コンニチワ。ＡＲＩＯＮ
　　　　あなたの媒体者のインフルエンザが早くよくなりますように。
　　　　あまり、媒体者が無理強いしませんように。
　　　　ＲＥＳは不要です。

262/512   NAG02033  EX                目的や位置付けでさまよっている
( 9)   91/07/05 23:15


arionへ

最近実家に戻って、書棚を見回したところ発見しました。

光の黙示録(大陸書房)初版本。

非常にぶっとんだ横尾さんの装丁でちょっと地持ち悪いぞ。

いったいどうしてしまったんだ！という感じですが

目立つのもそれなりに警告したりする際に役だっているわけですね。

(当時の自分の書いたメモ類はもっとわけわからず不気味だったりするが。)

通常の完成された意識存在の純粋性からはずれた所があってそれでも、

無視できずに買ったものの殆どどうもならんなあと当時感じていた。

辛口ａｒｉｏｎの面目が躍如しているのが「超越者を目指す求道者につげる」という

一節で人の取る道の融通性をしっかり言っている。

４冊揃えたところであらためて読み直そうとするんですが、

どうも捉えどころがない感じがして弱っている。


263/512   ********                    SYSOP 削除 :本人書き直しの理由で
( 9)   91/07/06 02:06


264/512   QFG02515  ＴＯＲＡ          みなさんへ
( 9)   91/07/06 02:23                   コメント数：1

すみません、263を削除したいのですが、しかたがわかりません。
していただけますか？　同じものをまた、ここにアップします。

はじめまして　みなさん

今年の２月に「アクエリアスピープル」という無料のミニコミ誌を読みました。
それにアランのメッセージ、「アラン通信」（ワンダーライフ誌にも載りました）
とともに「アーリオーンからのメッセージ」として
ＡＲＩＯＮのメッセージが載っていました。「賢い！」と思いました。そして、
私は、とくに「心」が欠けていたので、ずいぶん心に響きました。
それ以来、ずっと「ＡＲＩＯＮてなんだろう」と思っていました。

しばらくして、家の近くの本屋で「I LOVE YOU 1」を見つけ、そく、買って読みました。たぶん、出版されてすぐだったのだと思います。
気にくわない面もあるけど、私の欠けた部分、欲していた部分を見せてもらいました。
この本を読めてほんとによかった、と思いました。
パソ通のことも書いてありましたが、「ふーん」ぐらいにしか思いませんでした。

またしばらくして、こないだ、６月２４日に「I LOVE YOU 2」を見つけて、
買って読みました。この本も素晴らしいですね。
とくに「覚醒という名の自己催眠」は私にとってタイムリーでした。
以前は興味もなかったのですが、商業化されてる「ニューエイジ」をちょうど冒険しはじめた
ところでしたから。
それから、2の、３枚目の、緑の森と水辺の写真が、とてもすきです。他のはあまり感じ
ません。

この本でパソ通のことを読み、すぐ行こう！　と決めました。
翌日、さっそくＮＩＦＴＹに入会しました。
そしてＭＩＳＴＹ　ＬＡＮＤへ来て、ＲＯＭしはじめました。
さきほど、１週間以上かけてやっと、すべて読み終わりました。膨大な量ですね。
早く書き込みたくてしょうがなかったのですが、読み終わってからと決めていました。

みなさん、どうもありがとうございます。とても役に立ちました。

ＡＲＩＯＮと北川さんにはもう一度。ありがとうございます。
すべてではないのですが、貴方がたのことばは私を非常に嬉しくさせます。
「I LOVE YOU 2」を読むまでは、「賢い！」と思いながらも、どちらかというと「嫌い」なの
でしたが、今は、「好き」になってきています。
これは放っておくと「依存」「盲信」になりますか？

とにかく、よろしくおねがいします、みなさん
「自分を見る」「正直になる」には、たいへん興味を持っています。

ところで、私のＡＲＩＯＮ像は、色でイメージされる部分が強いのです。
「赤」と「青」です。でもこれは、ほんとうは「紫」である「赤」と「青」です。
近くで見ると「赤」と「青」だけど、離れて見ると「紫」になるという感じ、かな。
これがどこから来たのか、私は忘れっぽいので、わかりません。本に書いてあるのかもしれな
いし、本の写真から擦り込まれたのかもしれません。
「紫」はちょうど「I LOVE YOU 2」の目次の前のページの写真の色です。
それから、そういえば、「I LOVE YOU 1」を読む以前から、ずいぶん強く「赤」と「白」に魅かれていました。ちなみに、「アラン通信」は「黄」又は「金」のイメージです。
こういった「色」に対する感覚にるのでしょうか？

では、また　　　　ＴＯＲＡ


265/512   SDI00333  Valis.sys         RDコマンド
( 9)   91/07/06 02:35  264へのコメント

削除の方法は、その発言にＲＥＳがない限り、
RD 263で、
可能です。
いまは一応消しておきましたけど。

266/512   QGA03652  セ・ラ・ヴィー   大変大変の御無沙汰です。
( 9)   91/07/06 16:17  177へのコメント  コメント数：1

今日はアリオンさん。またまた大変御無沙汰しております。
前回は、「日本人の独自性」と「自分自身に正直になることの大事さ」につい
ていろいろ教えて戴き有難うございました。
ながらくアクセスしなかったので、その間にそれらの事について色々考えてい
たことをまとめて報告します。

先日の仕事中に、車で横田基地の脇を通りました。おりしも渋滞中で１時間近
く足止めをくらい、基地からＦ１５がスクランブルするのを拝めました。
ジェットエンジンの轟音を聞きながら、フト突然思いました。
「日本のなかに正にアメリカがある。戦後４０年以上たったのに、今でも日本
は属国で、本当は政事的独立国家じゃないのかもしれない？」
家に帰ってもなぜか気になってしょうがないため、久しぶりにお堅い本を紐と
いてみると、丁度私が生まれる５、６年前に極東地域の平和維持を主目的とす
る日米安保条約の締結がされ、それに基づいて基地が配備されていることを知
りました。
（日米安保条約の是非を問うのはこのフォーラムの趣旨から反れるので割愛。）
また軍事基地に関する憲法訴訟が色々と起こされたようですが、極めて政治性
が高いので司法には馴染まないという（いわゆる統治行為論）変な理由で却下
されていることも知りました。
「イッタイ現在の日本は何に、また何の原理で支配されているのだろうか？国
家主権というものが存在するのか？」と大学受験勉強以来休んでいて動いてい
なかった頭をまた悩ませることになりました。
また追い打ちをかけるようにアリオンさんも心配されていたコメの自由化問題
です。「コメの部分輸入自由化実現」という記事を新聞でよみ、金融、通信の
自由化に引き続いて外圧に屈してしまったようです。これでエネルギーにつづ
いて兵糧まで完全に押えられたら、何もかも、益々、外圧のいいなりで悲惨だ
なあと憂慮しています。
でも、現在の西洋人が築いた物質文明は間もなく終焉を迎え、次ぎなる価値観
の支配が始まるとの話をよくきくので、結局これらの変革期の「産みの苦しみ
」に耐えなければいけないとのことでしょうか？（勿論現状の全てに甘んじる
という意味ではなく、事実を事実と素直に認識し、大人の対応していかなけれ
ばならないという意味で。）
そういった中で、私たち日本人が「次ぎなる支配の価値観」の覚醒を逐次呼び
起こしていくのでしょうね？
【但し、私のような俗人は日常生活の中の様々なシガラミで、時によっては
「是を非」、「非を是」としなければ生きていけない哀しい生き物ですので
直観力の鈍りが非常に心配されますが・・・・・・・
また以前何かの本で読んだのですが、「私たちの心というのは通常はきれいで
澄んでいるのだが、心の底には澱んだものが溜っている。」という例えがあり
ました。
つまり何かあると澱んだものが全体に拡散され、心の全てが澱んでしまうとの
ことでしょうね。自己弁護する訳ではありませんが、今の御時勢は四六時中心
の中を拡散されてしまう要因が余りにも多すぎるような気がしてなりません。
かといって俗世間を捨て隠遁生活を送るのもなんですが・・・・・・・】　

話が反れましたが、国際関係も我々俗人と同じようなクダラナイあまたのシガ
ラミに縛られることもあるんでしょうね。でも諦めは禁物ですが、新国際秩序
内では我々日本は徹底的にイジメられる運命にあるような気がしてなりません。
これも試練かも知れん!?
最後に私は自分なりに意識の変革が起こっているのは徐々に認識しつつありま
すが、最近は何もできない自分がはがゆく思う事がしばしばあります。
しかし、とにかく以前のような全面的ペシミスティックな考えから抜け出せた
のはある意味では有難いことです。感謝してます。
乱文で申し訳ありませんが今後とも宜しくお見守り下さい。
それでは今日はこの辺で失礼します。　　　　　ＦＲＯＭ　セ・ラ・ヴィー

267/512   PEH01460  柴田　幸子　　　  はじめまして
( 9)   91/07/10 10:50                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさん、はじめまして。
”光よりの光・・・””Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１・２”拝見
いたしました。
”Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２”を読んで、ニフティでアクセス
できることを知り、早速メールを差し上げることにしました。

一つだけ、ずっと気にかかっていることがあり、質問したいと
思います。
それは、”夢”についてです。
私は”夢”を覚えていることが殆どありません。
きっと見ているとは思うのですが、今までに記憶にある”夢”
は４～５回しかありません。
いろんな人に聞いても、「忘れてしまうだけだ」と言うので、
たぶん私もそうだろうとは思うのですが、なんだか残念な気も
するのです。
夢を現実に役立てることはひとつのチャンスだと思うのですが、
寝てから起きるまでが一瞬であるかのようです。
なぜでしょうか？
それから、現実が”夢”であるかのような錯覚もあります。
ただし、これは不安とかそういう類のものではなく、理由も根
拠もないのですが幸せな気持ちですので、”そのままでもいい
じゃないか”という思いもあるのですが、不思議に思うので、
もしこの理由を知ることで、私が階段をひとつ上がることがで
きれば素敵だなと思います。

今の世の中では、自分もひとも大切にしながら素直に、シンプ
ルに、正直に生きることはなかなかシンドイことですが、そう
いうことをただの理屈でなく行動に移して生きて行きたいと思
います。

まだまだ未熟で身近なところから少しづつ、の私ですが、どう
か今後ともよろしくお願いいたします。

★通訳者・媒介者さんへ
”なまえのないしんぶん”で北川さんのことを知りました。
私にはことばにできない思いがいっぱいありますが、北川さん
を通して語られることばは厳しくても愛に満ちてとても素敵で
す。　
みんながつくるこの世の中が、愛に満ちた光のように丸く柔ら
かく暖かいものになるように、私も力を尽くしたいと思います。
お体に気を付けて、良き日々をおすごしください。
では、また。

　　　　　　　　　　　　　　ＰＥＨ０１４６０：柴田　幸子

268/512   GGA02514  風のSOPHIA        風のSOPHIAからはじめまして
( 9)   91/07/12 15:22

はじめまして、風のSOPHIAです。

パソコン通信をはじめたのは、「I LOVE YOU 2」の「GO FMISTY」というコマンドで参加
できるフォーラムがあると知ってからのこと。会議室の内容に関しては、ざっと拾い読みした程度だから、まだまだ勝手がわからないし、通信の手順にしてもほんの初歩しか理解してないため、みなさんいろいろ教えて下さいませませ。
「ＡＲＩＯＮ」については、もう絶版になってしまっている横尾氏の装丁による書籍からのつきあいですが、そのときは「なんだかよくわからないな」というのが正直な感想した。でも、このところの３冊の著書はとてもわかりやすくて共感できるところがたくさんあって、機会があれば何らかのコンタクトがしたいな、なんてなんとなく考えていたところでしたので、これはこれはと通信をしたような次第であります。

ちなみに自己紹介など簡単に。
水瓶座・Ｂ型・男性／１９５８．２．１６生
職業／広告プランナー
パソコン歴／８年（だけども、よく使うようになってから３年くらいです）
現在使用機種／ＰＣ９８０１ＶＸ２１＆ＤｙｎａＢｏｏｋＪ－３１００ＳＳ
ここ１５年の思想的歴史＆環境のスケッチ／
エピステーメー／現代思想／遊／ＴＡＯ／言語実用論／現代詩／
トランスパーソナル／ラジニーシ／クリシュナムルティ／神秘学／
中沢新一／Ｒ．シュタイナー／バシャール／大川隆法／谷口正和／超弦論
尊敬する人物（地球存在に限って）／
Ｒ．シュタイナー／中沢新一／松岡正剛／荒俣宏／鎌田東二／大川隆法
音楽
キースジャレット／モーツアルト／バッハ／スクリャービン／細野晴臣

とまあ適当に言うとこんな具合です、はい。説明になってないかもしれないけど。

というところで、私こと風のSOPHIAの現在もっとも気になっていることを、ぜひアリオンさんに聞いてみたいなと思います。もし、よろしかったらコメントなどいただければ幸いです。

私及び私たちがこの地球上で日々歩んでいる「認識の道」には、（区分には問題があるかもしれないけれど）これまで仏教的な道、儒教的な道、タオ的な道、キリスト教的な道、ヒンズー経的な道、回教的な道、インディアン的な道、神秘学的な道（Ｒ．シュタイナーに代表されるもの）等があったと思われるのですが、それらの
なかでいわゆる「教え」および／またはその「教え」を説く者に対して絶対的な帰依を要求する要素と、各人の自覚及び自由を最大限尊重／要求する要素とがいろいろな「道」に応じて見られるように思われます。
私にとってもっとも納得がいく道は、現在Ｒ．シュタイナーの人智学的な道であり、「自由」「自覚」を基礎としたものであります。
しかし、いろいろな危険や問題点をはらみ、現在の運営方法に関して肯定し難い面も多々あるにしても、大川隆法が提示している世界観に関して大いなる希望を抱いているのも事実です。しかし、おそらくは、彼（ら）の想定している対象の広さからくる「わかりやすさ」、なんらかの「単純化／簡略化」（簡単に言えば、はしょってしまっている）、そしてある種の絶対的権威づけについては、どうしても納得しがたいものもあることは事実です。
そこで、現代という重要な時点において、私及び私たちがとるべき現代的認識の道に関する何らかのアドバイスがあればお願いしたいのですが。

質問がちょっと抽象的になってしまいましたが、とりあえずよろしくおねがいします。これからこのフォーラムについてもっと理解し、みなさんとも楽しく刺激的なキャッチボールができるようになりたいと感じています。今後ともよろしく。


　　　　　　　　　　　親愛なるＡＲＩＯＮとValisをはじめとしたみなさまへ
　　　　　　　　　　　風のSOPHIAより最初のメッセージでした


269/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりみねへ
( 9)   91/07/15 00:26  252へのコメント  コメント数：1

252   MGG02673  みねへ

初めまして、こんばんは、みね。
質問を待っている人は多いが、あなたの質問に先に答えてゆくことにしよう。
他の待っている人達も、許してくれるだろう。

＞＞これを見て、一種の感慨を持たざるを得ません。しかし、このように神霊族
＞＞の方が地球人のために階段を降りてきて下さる、と言うのはそれだけ時代が
＞＞切羽詰まって来ているのだなあ、とも思います。
＞＞今度は地球人の方から階段を上っていくべきだと思います。
＞＞そうして全員で階段の真ん中で出合えればいいですね。

時代が切羽詰まって来ていると言うより、この時代を形勢するあなたがたの意識からの
要望が強まって来たと、私は見ている。
全員で階段の真ん中で出会えればいいと私も思ってはいるが、これは現実的には
不可能な話だということも、伝えておきたい。
昨今の社会状況を鑑みるにつけ、自力で階段を昇ろうという意志を持たない人の
増加が気になっているところだ。

＞＞ところで一つ質問があるのですが、ダリル・アンカ氏がチャネルしている
＞＞ＢＡＳＨＡＲの本によると、人間と言うのは一瞬一瞬の選択によって自分の
＞＞思う通りの世界を創り出している。つまり、本当に自分が自分の人生を
＞＞ワクワクしながら生きているとき、人生と言うのは自分の思った通りの
＞＞方向へ円滑に進んでいく、と述べられています。
＞＞でも今度はＡＲＩＯＮさんの本によると、
＞＞「物事は個人個人の描くイメージ通りに実現はしない。それほどに強くイメージ
＞＞する方途も、能力も個人個人に備わってはいないからだ」と書かれてあります。
＞＞
＞＞このＢＡＳＨＡＲさんとＡＲＩＯＮさんの見解の相違は、ＢＡＳＨＡＲさんの
＞＞星が半幽半物質の世界で、心で思ったことがすぐに物質化しやすく、地球は
＞＞まだ物質１００パーセントの世界なので心で思ったことがなかなか現実に
＞＞なってこない、という単なる前提条件の違いなのでしょうか？

出来れば、同じ質問をＢＡＳＨＡＲにも聞いて貰いたいところだが…
私の説明は以下に記そう；

「人間と言うのは一瞬一瞬の選択によって自分の思う通りの世界を創り出している。
　つまり、本当に自分が自分の人生をワクワクしながら生きているとき、
　人生と言うのは自分の思った通りの方向へ円滑に進んでいく」
人間が一瞬一瞬を選択し、自分の人生を導いているのは確かだが、その選択により
自分の思う通りの世界を創り出しているか？は、甚だ疑問では無いだろうか？

「本当に自分が自分の人生をワクワクしながら生きているとき」という定義が、
私には理解出来ない。あなたは理解しているだろうか？
人間の思いは意識の中でボンヤリと漂っているだけでは、形には成り得ない。
思いが意識に取り込まれ、意志として発動し且つ行動として表された時に、
初めて思い通りの人生の始まりと言えるだろう。
現実問題として、この思いが意識の中でボンヤリと漂っているだけの人が多いと
私は認識している。

それを如何に意識に取り込み、意志として発動させ且つ行動に結びつけるか、と
いう答が「ワクワクすること」だけでは、本当に理解出来る人は少ないだろう。
私は、あなたがたの「予め自分でも知っている自分の望む答」は提供しないだろう。
時には、あなたがたの望まない答を提供することもある。
そんな時には、何故こう言われたのだろうか？と考えて欲しい。

「ＢＡＳＨＡＲさんの星が半幽半物質の世界で、心で思ったことがすぐに物質化
　しやすく、地球はまだ物質１００パーセントの世界なので心で思ったことが
　なかなか現実になってこない」といった問題ではないよ。
地球は物質１００パーセントの星では無い。
見解の相違は理解の相違だろうと、私は思っている。

つまり、私の言いたいことは「思ったことが実現しない人はワクワクしなかった
からだ」とかいう方法論では無く「人間が何を思い、何を行動するか、その起点に
必要なものは何か？」といった分析と「心」の解析にも似た行為を通してのみ、
人の「心」の向上（自分を見る行為）があるということなのだ。
個人によって、その方法論も変化してしかるべきで、従って一般論として述べる
ことの出来る範囲は「修身的」とも言える厳しい範囲しか残らないという事実も
あるのだ。
その為に、私は多数を相手に公開で話すことを避けている。

人間ひとりを真の自由の世界へと導くには、双方の途方も無い努力と根気と
勇気が必要だ。そして、それらを支える「愛情」が必要だ。
決してパッケージ商品のような形では、導くことは適わない。
しかも全員が、この真の自由に達する必要は無い。
しかし全員が挑戦するだけの価値はある。

全員に挑戦する権利はあるが、義務は無い。
その挑戦の片道切符を、私の著書で手に入れる人、そうでない人が居る。
そして、その片道切符を手に入れた者だけが、恐らくこの会議室に集まって来て
いるのだろう。

この会議室には、真の自由の世界を知りたいと思っている人、思っていない人
単に私と話したいだけの人、『自分』を変えたい人、それぞれ色々な理由で
集まって来ているが、その誰一人を見ても私には大切な個体だ。
その誰もが「真の自由への片道切符」を片手に握りしめて、真剣に私と話そうと
していると、私は見ている。
みね、あなたもその一人として、これからも積極的に質問と返答をしてほしい。

…で、私からの質問だが、あなたはＢＡＳＨＡＲの「ワクワクしながら生きる」に
ついて、どのように解釈したのだろうか？
簡単な作文形式で、まとめて貰えればありがたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 (禁無断転載・転用) 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（媒介者より）
初めまして、北川恵子です。
実は、恥ずかしながら 7月17日午前1:40 (16日の深夜) フジTVのノン・フィックスと
いう番組に出ます。私はトランス状態にならないので、どこでアリオンが話しているか
分かりにくいと思いますが、興味があれば見て下さい。
「光よりの光」の写真より 5キロくらい太っているので、見苦しいと思いますが…

禁無断転載・転用とワザワザ記してあるのは、この頃、無節操な人が増えた為で、
こんなこと私もアリオンも、書きたくないのが本音ではあるのですが。
これからも、よろしく! 


270/512   GCA00113  ルナ              ワクワク生きるについて少し言わせて！
( 9)   91/07/15 01:58  269へのコメント

　みねさん初めまして。ルナという女性のようなハンドル名ですが、男です。
　以前は lunatic と名乗っていたのですが、みんなそうは呼んでくれず(^^;)いつの
間にか通称「ルナ」となってしまいました。
　さて、そんなことはさておき、ＡＲＩＯＮさんもおひさしぶりです。
　北川さんのインフルエンザがずっと長引いて返答がおくれているのかと思って内心
心配してましたがそんなことはなさそうでなによりです。
　えっと、実は私もチャネリングに初めて出会ったのはバシャールでした。
　バシャール１、２、３とむさぼるように読みふけって、あのような内容の本がこの
世の中で出版されていることだけでも嬉しかったことを今でも思い出します。
　当時の私は仕事に不満があったのですが、今考えれば私のいたらなさや傲慢、甘え
があったのも確かです。そんな心境にバシャールの「ワクワク生きる」という言葉は
とても心地良く聞こえたものでした。
　自分が楽しいことをやれば成功する。今を選択するのは自分なんだという台詞に結
局乗せられて？前の会社を辞めました。
　収入も増えて、出勤時間は１１時から、通勤電車に乗る必要もない・・・
　外的にみれば本当に、自分の思うとおりに選択して成功したと見えます。ところが
・・・
　いざそういう環境に入ってみると、責任の重い仕事を任されたりして、たまに「器
じゃないのかなぁ～」とため息をつく日も多々あります。毎日残業で、家が近いこと
も災い？して朝方の２時３時もざらです。
　最初に思っていたほど、ワクワクする生き方というのはうまく続かないようです。

　逆境に置かれていると現実逃避願望が生まれてきますが、「ワクワク生きる」とい
う言葉はその逃避願望を正当なものと思わせてくれます。
　もしかしたら「ワクワク生きる」という解釈の仕方を私が間違って捉えていたのか
もしれません。それならなおさらのこと、もしも当時の私と同じように「ワクワク生
きる」というキーワードが逃避願望を正当化してくれると思うのなら、思い留まって
みて欲しい。
　逃避という形ではなく、壁を突き破る形で問題を解決して欲しい・・・

　とまあ、自分の反省日記のような形になりましたが、何かの参考にでもなれば幸い
です。

　で、私ですが、今はこの辛いと思っている壁を正面から突き崩すべく奮闘中です。
　今日もこれから１時間くらいはちと仕事せんとな。月曜朝の定例ミーティングに間
にあうように区切りをつけねば・・・とほほ。

P.S.
　バシャールに個人的にセッションを受けるとなると、数万円のお金がかかります。
　公開チャネリングだって７～８千円かかります（元参加者）。
　バシャールというお方は、声の雲に乗った手の届かぬお方のようです。＞ＡＲＩＯＮ
　　　　　　　　　　　　　^^
ルナ

271/512   MGG02673  みね              お返事有難うございます
( 9)   91/07/16 14:15                   コメント数：1

      今日はＡＲＩＯＮさん、北川さん。
                         
        さて、「ワクワクしながら生きる」ですが、まず、
      このワクワクという言葉は、英語のエキサイトメントの日本語訳で、
      ＢＡＳＨＡＲによると、「ワクワクすると言っても、別に毎瞬毎瞬飛び上が
      っている必要はなく、自分が本当にやりたいことをやっている、または、
      やりたいことを知っている。もしくは、非常に内なる穏やかさ、心の平和がある」      ということになっています。
        私自身の解釈は－－－－
        ワクワクしながら生きるというのは、「自分の大好きなことをやって生きる」
      と言うことになります。そしてそういう事をしていると、自分の回りに
      自分の好きな現象を自然に引き寄せて、つまり円滑化現象が起きて、
      非常に生きて行くのが楽になる、ということです。
        大好きなことをやっていれば、自然にその時のその人の心は
      「これをやりたい、これが好きだ」という意識の塊リになっているので、
      つまり「漠然とした思い」から「意志として発動」している状態になって
      いるので、自分で自分の好きな宇宙を作り出しているのではないかと
      思うのです。

        私の基本的な解釈は以上の様なものですが、それよりも何よりも、
      私はこの「ワクワクする」という言葉の持つイメージが好きです。
        何か素晴らしいことが自分の人生に待っている、魂の高揚感、
      そういう物をこの言葉から感じます。

        でも、確かにこれはＡＲＩＯＮさんの言われるように一つの方法で
      あって、それ自体は道具の様な物で、人間の心の向上をもたらすものでは
      ありません。
        これは私も勘違いしていたのですが、いわゆる、私も含めて、チャネリングに
      興味を持つ人はそれだけ向上心の強い人が多いので、「わくわくして
      生きることを学ぶ」＝「自分の魂が向上していく」という図式が、
      ついつい頭の中に出来上がってしまいます。
        実際にはワクワクして生きて、好きなように自分の人生を展開
      しているひとには、社会の害になっている人も多いのです。
        自分の心を浄化しつつ、ワクワクした生き方をするのがベストだと
      思います。

                                                      みね

        Ｐ．Ｓ．
        テレビの番組欄を見ましたが、ノンフィックスという番組は
      載っていませんでした。関西では放送しないようです。うう残念。
/E.


272/512   MGG02673  みね              コメント有難うございます。
( 9)   91/07/16 15:19                   コメント数：1


    今日は、ルナさん。

      ルナさんもＢＡＳＨＡＲをむさぼり読んだのですね。
    あれを買った人はみんなそうなんじゃないかと思います。
    私は仕事柄、大阪の大書店に良く行きますが、そこでもＢＡＳＨＡＲが
    飛ぶように売れています。（もちろんＡＲＩＯＮさんの本も良く売れています）。
      確かにルナさんの言われるようにＢＡＳＨＡＲの言葉は心地良く聞こえますね。
    ＢＡＳＨＡＲの言葉が下手をすると現実逃避を促すことになる、
    と言うのもうなずけます。
      でも私は逃避してもよい現実があるのではないかと思っています。
      例えば、私はサラリーマンと言う存在が嫌いです（自分もそうなのですが）。
    何故なら、サラリーマンと言うのは自分で自分の仕事を作り出した人
    ではないからです。
      いかにそれが自分の好きな仕事で、張り切ってやってます、と
    力んでも、所詮その会社およびその仕事を始めたのは、そこの経営者です。
      それなのに、何年か勤めるともうその会社と一体感を持ってしまって、
    会社と自分の目標は一致している、と思い込んでしまっている。
      経営者から見ると、そういうサラリーマンは思考能力をなくした、扱い
    易い奴隷にしか見えていないと思います。
      だから、私はそういう会社と言うものからは、どんどん逃避して良い
    と思います。
      逆の言い方もできます。嫌な会社に勤めているというそれ自体が、
    一つの逃避なのです。好きなものが今は見つからないので、とりあえず
    適当な会社を見つけて雨宿りしていこうか。こんな人が圧倒的に沢山いると
    思います（私も自分で認めたくはありませんが、その一人です）。

      だからどうなんだと言われそうですが、そういう、余り居たくない会社
    から逃れる場合の一つの方法として、ＢＡＳＨＡＲのやり方を使用して
    見れば良いと思います。
      それに、このＢＡＳＨＡＲの方法はいままでの人類が余り気付いてなかった
    やり方だと思うので、試してみるだけでもワクワクすると思います。
      私自身は将来、山村に住んで自給自足生活にはいるのが夢です。


                                                        みね
    Ｐ．Ｓ．
      ＶＯＩＣＥから２～３日前、新しいチャネリングの本が出版されました。
      リチャード  ラビンのエクトンです。定価１９５０円です。
      ニューメタフィジックスはいつ発行されるのだろう？
E/
/

273/512   GCA00113  ルナ              親愛なる　みね　さんへ。ルナ
( 9)   91/07/17 02:54  272へのコメント

>      例えば、私はサラリーマンと言う存在が嫌いです（自分もそうなのですが）。
>    何故なら、サラリーマンと言うのは自分で自分の仕事を作り出した人
>    ではないからです。
>      いかにそれが自分の好きな仕事で、張り切ってやってます、と
>    力んでも、所詮その会社およびその仕事を始めたのは、そこの経営者です。
>      それなのに、何年か勤めるともうその会社と一体感を持ってしまって、
>    会社と自分の目標は一致している、と思い込んでしまっている。

　サラリーマンが嫌いなのは、各人の考え方ですから構わないと思います。しかし、
理由が私としてはいただけません。
　現在において、学校を卒業して初めて働くときに、皆がサラリーマンにならない世
界を想像できますか？おそらくできないと思います。現在の地球のシステムがそうなっ
ているからです。もちろん将来的に変えることは可能でしょう。想像できなければ、
バシャールの言葉を借りると、「想像できることは現実になる。なぜなら実現できな
いことを想像することはできないからだ」という旨の言葉があったと思います。これ
の逆です。バシャールに言わせれば「想像できないことは実現しない」でしょう（私
はそんなことはないと思いますけど）。

　また、

>      経営者から見ると、そういうサラリーマンは思考能力をなくした、扱い
>    易い奴隷にしか見えていないと思います。
>      だから、私はそういう会社と言うものからは、どんどん逃避して良い
>    と思います。

　いくらなんでもこれはないと思います。このように言うと、どう思われるかわかり
ませんが、非常に危険な台詞です。特に「奴隷にしか見えていない」なんて。
　血の気の多いネットワーカにめたくそに叩かれますよ。一応私は警告させていただ
きましたからあとはご自由に。
　それにそういうネットワーカをさておいて本質的なところで、そういう考え方はま
ずいんではないですか？
　「奴隷にしか見えないと思います」と思ってしまう自分を見つめ直すべきではない
でしょうか。
　もしかしたら本当にそのような経営者がいるかもしれません。しかしそれでも、そ
ういう経営者を避難する目で見てはいけないと思います。おそらくバシャールも言う
のではないでしょうか。「そういう波動が、世界を作ります」と。
　
　またバシャール風に言えば、そういう波動と違う波動でいればそういう経営者には
気がつくことがないはずです。
　これは今回の経営者に限ったことではないですが、「他人を悪いと思ったら自分を
振り返れ」と思ってみたらどうでしょうか。もちろんこれは私が自分に対しても日常
向ける言葉です。
　もっと考えてみたらどうでしょう。「なぜその経営者がそのような行ないをするの
か？」。何故ですか？この理由がわかればその経営者のことを悪く言う気はなくなる
と思います。
　まだ書きたいこともあるのですが、取り合えず上のことを考えてみていただきたい
のでこれで終わりにします。

　あと大事なことですが、いくらバシャールが我々が物質の世界から肉眼で見えない
世界に移行するといっても、今は物理次元に住んでいるのです。物理次元には物理次
元のシステムがあります。相手に想いを伝えるためには喋るにしてもボディランゲー
ジにしても手話にしても体を動かさなければなりません。このあたりまえのことを確
認しておくことをお勧めします。

P.S.
決して悪意や害意からくる書き込みではありません。何卒ご理解いただきたいと思い
ます。
もし現在の職場に不満を持たれているのでしたら、何も考えずに辞めてみてはどうで
しょうか。正直なところ、辞める前に思っている程の成功は（長い目でみると）しな
いと思います（しかしそれはみねさんが作る現実だからそうとは限らない！）。
その「経験」を積むことを私は推したい。
最後にしつこいけど一言(^^;)。いま、我々は物理次元に住んでいるのです。

ルナ

274/512   PGA00761  エイリヤン        番組見ました
( 9)   91/07/17 03:52                   コメント数：1

　フジＴＶの番組見ました。
　チャネリングの世界にうとい私ではありますが、北川さんの意見が
一番まともというか、ウンウンとうなづけるものがありましたね。
　森林に住む部族には森林の精霊が必要なように、全地球時代の文明を享受している
われわれは、大地全体、そして宇宙からの声を求めているのだろうなと感じました。
　日常的な世界と、超越的な世界との往復運動によって、人は健全な社会（定義が難しいですが）を作り出し、倦むことなくその世界を変化させていくことが出来るのでしょう。ここでも、問題はそのバランスだろうと思われたのです。
　番組自体もけっこう真面目で、嫌味はありませんでした。
最後に、５キロ太ったと言われる北川さんですが、いえいえ、とてもチャーミングでしたよ。私と同じ歳とは思えないくらい。これからも頑張って下さい。

275/512   QFG02515  ＴＯＲＡ          自己紹介です
( 9)   91/07/17 16:26                   コメント数：1


この前ごあいさつしましたが、自己紹介しませんでした。
自己紹介したいと思います。
私はあんまり自己紹介をするのは好きではないのですが、
したほうが、少しでもコミュニケーションしやすくなると思いました。
より的確なコメントもいただきたいですし。

しかしどの程度すればよいのでしょうかね。

１９６８年１０月１９日生まれ。２２歳。男。
この前の３月に大学を卒業しました。英文科でした。
今は・・・フリーアルバイター、です。
やりたいことがなくて非常に困っています。困っていますが、
これでいいんだとも思っています。これでいいんだなんて思ってて
いいのだろうかとまた困ってます。


最近心に響いた言葉

「人は変わらない」・・・人間はもちろん変わるが、その人の奥深い、
　　　　　　　　　　　　基本的性質は変わらない、ということ。
「アイデンティティ」・・人間にとってこれが非常に重要であること。
　　　　　　　　　　　　これが何に対してもないのは、人間を不安に
                        させるが、なにかに、強くアイデンティティ
                        を置くことは好ましくない。厳密にいえばア
                        イデンティティを何かに置いているのは停滞
                        を意味し、真のアイデンティティを隠す。そ
                        れは、人間の旅の最後の最後まで見つからない。
「一生懸命やる」・・・・以前はこれは大嫌いでした。が、いっしょう
　　　　　　　　　　　　けんめいやらないと気持ち悪いし、やると気
　　　　　　　　　　　　持ちが良いことにすこし素直になったと思います。
「現在を生きる」
「正直になる」
「理解は最高の喜びであり恵みである」


・質問です

世界の裏の機構に協力している地球人以外の知性体で、言わば「海
賊」のようなもの、とはギゼーのピラミッドにいた宇宙人のことで
しょうか？

「マイヤ事件」で知られる、マイヤの著書にでてくるのですが、彼
らは地球を離れてどこかへ逃げていったそうです。彼らはヤーウェ
の子孫で、支配欲にとりつかれたもの達であり、長い間地球支配を
計画していたそうです。

彼らと、ＡＲＩＯＮのいう「海賊のようなもの」とは、「極限エゴ
の世界」（力にフォーカスし、エゴを極限にまで膨らませ、その姿
を赤裸々にする。魔界。）の住人だったのでしょうか。住人とまで
はいわずとも、そこへ向かっている人達でしょうか？
地球人の中にも、この「極限エゴの世界」へ入っていく人はいるの
でしょうか？ 

　　　　　　                                        ＴＯＲＡ

Ｐ．Ｓ．
　この前ＭＳＧの削除してくれた方（Ｓｙｓｏｐさんですか？）どうも
　ありがとうございました。

276/512   MGG02673  みね              ルナさんへ
( 9)   91/07/18 22:07


      ルナさんへ

        コメント有難うございます。
        多々、考える参考にさせていただきます。
        ありがとうございます。

                                    みね

277/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりみねへ
( 9)   91/07/19 23:26  271へのコメント  コメント数：1

271   MGG02673  みね  へ

こんばんは、みね

＞＞＞＞さて、「ワクワクしながら生きる」ですが、まず、
＞＞＞このワクワクという言葉は、英語のエキサイトメントの日本語訳で、
＞＞＞ＢＡＳＨＡＲによると、「ワクワクすると言っても、別に毎瞬毎瞬飛び上が
＞＞＞っている必要はなく、自分が本当にやりたいことをやっている、または、
＞＞＞やりたいことを知っている。もしくは、非常に内なる穏やかさ、心の平和がある」＞＞＞ということになっています。

ワクワクするという言葉の解釈が、ここまで拡大されているとは驚きだね。
しかし、単にワクワクするという言葉からは、上記のような解釈は生まれないだろう？
エキサイトメントという語を「非常に内なる穏やかさ、心の平和がある」という解釈に
持ち込むということ自体に、少し無理があると私は感じる。

＞＞＞＞私自身の解釈は－－－－
＞＞＞＞ワクワクしながら生きるというのは、「自分の大好きなことをやって生きる」
＞＞＞と言うことになります。そしてそういう事をしていると、自分の回りに
＞＞＞自分の好きな現象を自然に引き寄せて、つまり円滑化現象が起きて、
＞＞＞非常に生きて行くのが楽になる、ということです。

「自分の大好きなことをやって生きる」と、本当に「自分の回りに自分の好きな現象を自然に引き寄せて、つまり円滑化現象が起きて、非常に生きて行くのが楽になる」…と
あなたは思っているのだろうか？
「自分の大好きなこと」が何か？ということを知らねば、これは実行出来まい。
（ＢＡＳＨＡＲが自分の大好きなことを識るには、「ワクワクすることを選びなさい」
と答えているのを、私の周囲の協力者から知ったが、これでは答になっていないね）

自分の大好きなことを識る為には、『自分』を知らねばならない。
そしてこの行為は、例え自分が決意して臨んだとしても、決して「大好きなこと」とは、言いがたい行為なのだ。
つまり苦しく悲しいことも多い、ということだ。
果して、この苦しみや悲しみも「ワクワクすること」なのだろうか？

上記のあなたの論旨は、よく見ると矛盾だらけだが、一見筋が通っていそうに
見えるというものだ。私はこれらの論法を指して「すり替え」と呼んでいる。

＞＞＞＞大好きなことをやっていれば、自然にその時のその人の心は
＞＞＞「これをやりたい、これが好きだ」という意識の塊リになっているので、
＞＞＞つまり「漠然とした思い」から「意志として発動」している状態になって
＞＞＞いるので、自分で自分の好きな宇宙を作り出しているのではないかと
＞＞＞思うのです。

この論理展開も少し無理があるのではないだろうか？
「大好きなこと」をやっていれば「漠然とした思い」から「意志として発動」している
状態になっているので…と、あなたは話を飛ばしている。
「漠然とした思い」を「意志」とするには、大好きなこと（に限らないが）をしている
状態から生まれる結果を、自分の意識の中に「刷り込む」という作業を経なくては
ならないだろう？

この「刷り込み」は、単に「大好きだから」ということでは困難だ。
また、意志として「発動」させるには、今度はこの「刷り込み」を自分の行動パターン
に当てはめて、実行してゆくだけの努力と勇気も必要になってくる。

「自分で自分の好きな宇宙を作り出しているのではないかと思うのです」と言うあなたに私は、少し悲しくなったよ。
「自分の好きな宇宙」と言うと、なるほどと思えるような言い回しだが、
これは自分勝手に自分の好きな状態を作っているだけの話では無いか？
私は、あなたの説明の中に「自分中心のワクワク世界」を見た思いがするよ。

＞＞＞＞でも、確かにこれはＡＲＩＯＮさんの言われるように一つの方法で
＞＞＞あって、それ自体は道具の様な物で、人間の心の向上をもたらすものでは
＞＞＞ありません。

ここに来て、今度はあなたは「ワクワクすること」は「道具」の一つと言うのだろうか？ルナへのメッセージに表れているあなたの態度…「現実逃避の道具としてＢＡＳＨＡＲのワクワクは如何？」というのでは、何か物売りのようではないか？
現実逃避しながらの「ワクワク」も、逃避しない「ワクワク」も等価値なのだろうか？
揃って「道具」だから「心」の向上に関係無いと言い切れるだろうか？

＞＞＞＞これは私も勘違いしていたのですが、いわゆる、私も含めて、チャネリングに
＞＞＞興味を持つ人はそれだけ向上心の強い人が多いので、「わくわくして
＞＞＞生きることを学ぶ」＝「自分の魂が向上していく」という図式が、
＞＞＞ついつい頭の中に出来上がってしまいます。

「ワクワクして生きることを学ぶ」＝「自分の魂が向上していく」という図式が、
ついつい頭の中に出来上がってしまいます…これは、あなた自身のことなのか、それとも他のチャネリングに興味を持つ人も含んでいるのか、どちらなのだろうか？
私は、この安易な「ワクワクして生きる＝自分の魂向上」という図式は危険だと
提言しておこう。
ワクワクして生きる、という言葉一つでも価値観の異なる人々の間にあっては、
変質してゆくだろう。それを「魂」と結び付けることは危険だ。
自分の「魂」向上、という言葉に隠れてしまう「自分本意」「自己中心」的な
モノ（これは一般に良くない、とされているので大義名分に隠れると気分が良い）に
気付かなくては、何の向上もあり得ないだろう。

＞＞＞＞実際にはワクワクして生きて、好きなように自分の人生を展開
＞＞＞しているひとには、社会の害になっている人も多いのです。

上記のことを、あなたも経験しているのだろうか？
その経験を話して貰えないと、一般論的に拡散してしまい、何も実らない。

＞＞＞＞自分の心を浄化しつつ、ワクワクした生き方をするのがベストだと
＞＞＞思います。

あなたは、こうした言葉の持つ雰囲気が好きなのだね？
そういった自分自身を引っ繰り返して見つめることを、してみただろうか？

余談だが、あなたのルナへのメッセージの内容はこの会議室の運営方針から外れている。結局、あなたはＢＡＳＨＡＲを信じている自分を確認して欲しかった、とそれだけの
ことでは無いのか？
それをこの会議室でやると「ＢＡＳＨＡＲの宣伝したいんだな」と思われても仕方の
無いことだ。
この会議室の一番最初のログを呼んで貰いたい。
そして、もし宣伝したい意図があっての書き込みであったならば、止めて貰いたい。

「頭」で理解され実行される「ワクワク・メソッド」が、あなたの矛盾を生み出しているとしたら、私は益々ＢＡＳＨＡＲの言わんとするところに疑問を感じる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（禁無断転載・転用）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－
（媒介者より）
ノン・フィックスは、実際にはプロ野球の為に３０分も遅れての放映でした。
地方局のスケジュールにより予定はバラバラだそうですが、全国ネットですので
放映はされると思います。タイトルは「チャネリングの不思議世界！」というものです。
278/512   MHD02672  TOMMY             発言者削除 :コメント#308に書き直し
( 9)   91/07/20 02:58


279/512   GCA00113  ルナ              ARIONへ:BASHAR関係:ルナ
( 9)   91/07/20 06:05  277へのコメント  コメント数：1

　えと、私もみねさんには結構きついことを言いましたけど、ま、そんな怒らずに。
　私を初めとして、ありのままの自分を出さずに、どこかいつも（心ではすっきりしな
いんだけど）抑えて生きて来た人って多いと思うんですよ。
　そういう人にしてみると、ＢＡＳＨＡＲの言うような解放的な生き方にすごく共感を
持つのです。そうすると反動とでも言うのでしょうか。それまで抑えてきたエネルギー
がとたんに出口を求めて動き出すんですね。なんかこう、意味もなく嬉しいというか、
やっぱり自分の心の底で思っていた通りだったんだ（つまり、自分を抑える必要は本当
はないんだ！という解放感の感動）と生き生きとしてくるんですよ。
　そういうときの自分というのは、本当に幸せなんです。文字どおり生き生きしている
んですよね。
　で、問題はこれから。
　こういう状態だと、いままで貯めてきたエネルギーが爆発するものだから先日のみね
さんのような書き込みも平気になってしまう。自分は机上の知識で好きなことをやって
いいんだということを教えられただけで行動に移してないのに、世間一般のことを「さ
えないやつらだなぁ～。自分の好きなことやっていないで。」と見下したりしてしまう
訳ですね。
　本人は机上の知識を得たことにより、世間一般よりかなり賢くなったと思い込むわけ
です。
　ここらへんで抑えておけばいいものを、更に調子に乗ると私のように会社まで辞め
ちゃうわけですね（まあ、結果からするときついなりに楽しんでいるんですけどね。
まんざら悪くもなかったなと）。
　そして数週間たって気がつくのです。「あれ？本当はこんなことしたかったのかな
ぁ？ただその場から逃げだしたかっただけじゃないのかなぁ。そういえば『ワクワク
することをする』という言葉は自分のわがままを実によく正当化してくれたなぁと。

　・・・

　さて、本当にワクワクすることとはどういうことなのでしょうか？ついつい自分本意
で考えがちですが（ＢＡＳＨＡＲは、各人が好きなことをやっているだけで周りが感化
されてやがてみんなが好きなことができる世界になると言っている。そういうところか
ら、自分本意でも結局は全体のプラスになると信じてしまう）、なかなかどうして、ま
わりは感化されてくれません。かえって好き放題やる無責任（本人は、こうすれば周り
はもっとお気楽な世界になると信じている）さを避難されたりして。結局理解ある人間
はいないんだとその場を去ることになる・・・

　改めて振り返ってみると宗教のようだね。

　・・・

　という訳で、勝手に自分の経験から書いているわけですが、おそらくみねさんも私と
同じような感じじゃないかなぁと思うわけです。

　少なくとも ARION が言った「ＢＡＳＨＡＲの宣伝」をする気は毛頭なかったと思う
んですよ（結果的になってそうだけど。でも今回は動機が肝心ね）。

　こんなところを踏まえて、なんかコメントしてあげてくれると嬉しいな。＞ARION。

P.S.1
　ほとんど独断と偏見で書いてしまったなぁ。違ってたらなんか書いてね＞みね。
P.S.2
　ダリル自身がＢＡＳＨＡＲを否定している（宇宙意識ではないと）という噂も聞き
ます。詳細情報が入ってかつ ARION が嫌がらなければここにＵＰします。
　ＢＡＳＨＡＲ３ではＵＦＯが来るとかいっちゃってね。喜多見さんが必死にフォロー
しているのを読んでなんか悲しいものがあったね（こんなものをいっときでも信じて
いたのかと）。

ルナ

280/512   MHF01627  夜勤              ７／２０
( 9)   91/07/20 16:16                   コメント数：1

こんにちは、ARION。

本論の前に、前のメッセージを削除した理由を書いておきたい。
それは、あなたに尋ねるよりも、もうすこし肯定的な解決方法があるのではないかと思ったからだ。ここで使う「肯定的」の意味は、「自分が満足できる」という意味だ。
これ以上のことをここで話すことはない。

ここからが本論になる。
このまえ、テレビで、媒介者の方を観た。思っていたとおり普通の人だった。
思っていた以上に、と言ってもいいだろう。
「チャネリング」という日常生活からかけ離れた出来事を、余りにも日常的な人が行なっている。これが事実だった。

ここで、僕はこの部屋に書き込みを始めた原点に戻ってしまった。

あなたは、僕よりも優れている存在だ。
が、あなたに従わなければならない「義務」は僕の中には存在しない。
確かに、あなたの未来予測はあたるかもしれない。だからと言って、それによって自分の行動までも規制されることには、疑問符をつけざるを得ない。
このフォーラムにまるっきり来なくなった「幸福の科学」の会員の人達と、あなたの言葉が載っている本をありがたがって読んでいる人達は、やはり同列に並べられる。
一部の結果を根拠にして、その全てを無批判に受け入れてしまうということからみれば。
僕の結論は、
１．あなたを、「情報」としてのみ歓迎する。
２．同時に、行動の規準は自分に存在する。
というものになった。

これは、あなたが言ってきたことをそのまま受け入れたのではないという一点だけに価値がある。

自分について、これ以上あなたに尋ねる事もないだろう。
あとは、興味をもっている分野に関する質問をするという形になるが、肉体レベルで話すことができる人達が、僕の疑問程度は十分に答えることができる力をもつ。

あなたに感謝している。


＜媒介者の方へ＞
あなたが、ARION：媒介者として分けられていた、ARIONという存在には関心がなくなりつつあります。それよりも、ARIONが存在する世界の成り立ち、どうしてこのような存在が
成立しているのか？という事に関心が向かっています。
あなた個人に対して抱いていた「好意」とでもいう感情にかわりはありません。

どうも、ありがとうございました。

281/512   MGG02673  みね              ＡＲＩＯＮさん、北川さんへ。
( 9)   91/07/20 16:38                   コメント数：1

      こんにちは、ＡＲＩＯＮさん、北川さん。

        ＡＲＩＯＮさんのお返事を読んで色々検討しましたが、どうも
      私の未熟な文章が、要らぬ誤解などを招いてしまったようで、
      申し訳ありません。ただ、私としては、ルナさんも指摘されているとおり、
      ＢＡＳＨＡＲの宣伝のためにこの会議室に入ってきたわけではありません。
      それだけははっきり判っていただきたいと思います。
        それ以外のことについても、ここで私の意見を色々述べたいとも思い
      ましたが、ちょっと頭が混乱してしまいましたので、もう一度じっくり
      自分を考える意味も含めて、一旦、この会議室からは、退出したいと思います。
        また、機会がありましたら、その時は宜しくお願いいたします。
      最後に、私の拙いメッセージに貴重な時間を裂いて頂きました、
      ＡＲＩＯＮさん、北川さん、そしてルナさんに心から感謝致します。
        ありがとうございました。
      （なお、この書き込みに対するお返事はご無用に願います。）

                                                    みね

282/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/07/20 18:22  204へのコメント

204   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは、シュメール。
返答に時間がかかってしまい、タイムリーな応答が出来ないことを容赦して欲しい。

シュメール、あなたは私の呼びかけに反応して返答してくれた訳で、もう少し詳しく
言うと、実にあなたからの反応はこれで４度目になるよ。
多くは空を見ているあなたからの反応だが、一度は風呂かトイレのような狭い所からの
反応だった、とこちらは記録している。
あなたが、雲の切れたのを見て驚いたことに私はかえって喜びを感じる。
あなたは望むものは何も無いと言うが、本当に何も必要無いのだろうか？
あなたの「心」に直接反応する「仲間」を増やしたいと、思ってはいなかっただろうか？
「ズルイことは、もう沢山。悲しい出来事も、もう沢山…
　みんな、もう充分に傷を負っている」…こう思う人々がいる反面、
「自分だけはズルくない。自分が悲しいことを起こした訳でも無いし、
　巻き込まれたくない」…と思う人々もいる。

日本の若者の意識レベルの低下は、その上昇より大きい。
地下高騰の煽りを食らった小規模商店の移転が相次いだ町の、地域活動は虫の息。
地域活動の絶えた町では我関せずの自分中心の人が、困っている人を見ようとも
しなくなって来ている。

問題意識を持つことは、いつのまにか「暗いこと」としてカテゴライズされ、
問題意識を持つ人は「その人自体が問題だからだ」と堂々とすり替えが行われる。

シュメール、あなたの見たり聞いたりする社会の現象、町の出来事などに感想を
添えて次回にでもＵＰしてくれるとありがたい。
横の繋がりは希薄になり始めると、坂を転がるように加速してゆく。
日本は「場」を介在させた文化を長年培ってきたが、ここに来て「場」の文化が
根こそぎ揺らいで来ている。
そんな時だからこそ、あなたの「場」の話も聞きたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

283/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/07/20 18:24  214へのコメント

214   PED00514  木蓮へ

こんばんは、木蓮。

＞最近は冥想って何だろ？と疑問にも思ってきます。
＞呼吸方法や、集中の為のものではないでしょうしね。

古来、瞑想法はありとあらゆる場所で開発されてきたが、これらは平たく言えば
自分の外海を静め、内側の海へ漕ぎだす為の手段と言えるね。
沈思黙考と瞑想は分けられるべきだが、最近は混同しているものも少なくないと聞いた。絶対不可欠なものでは無いから、好きならしてもいいものだと考えていればいい。

＞自分の感覚を信じる事って、とてつもなく罠にはまってしまう
＞危険もあるような気がする。
＞つまり自意識過剰とかね、誇大妄想狂とか・・・
＞でも、感じたものをそうやって排除していくとあまりにも
＞自分が信じられなくなる。
＞うーん。区別はどうやってつけるものなんでしょ？

自分の感覚を信じるも信じないも、その感覚は厳然とした事実として「在る」わけだ。
あなたの言っている自意識過剰とか誇大妄想狂とかは、その「在る」感覚に付加価値を
付けることで起きてくるのだね。
『自分』の感覚を信じる、というときに「自分の感覚こそ全てに勝る」という比較判定
する気持ちがあると、上記の自意識過剰とかの問題に繋がりやすくなる。

そこでどうするかだが、まず自分の感覚は「在る」ことを認める。
それに付加価値としての「善悪」とかいった二元論的な枠組みを与えるのは、
自分以外の他者にそれを表現する時、という風に割り切って考えてみる。
この二元論的な付加価値は、その場その場での他者と自分の関係も鑑みて行う。

自分の感覚が完全に宇宙生命潮流と合致している人以外（これは現在殆ど居ない）は、
あなたのように自分の感覚に疑問を抱いたり、不安になったりというプロセスを踏む
のだから、当たり前のこととして処理してゆくのが良いだろう。
自分の感覚を「在る」と認め、それを臨機応変に表現してゆく内に自分のどの感覚が
普遍的なものか、どの感覚が個人的なものかの判断が付きやすくなるだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

284/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりみねへ
( 9)   91/07/21 04:30  281へのコメント

281   MGG02673  みねへ

こんばんは、みね。

みね、あなたはコミュニケーションというものをどういう風に捉えているのだろうか？
未熟な文章が、要らぬ誤解を招いた、とあなたは言うが、果してそうだろうか？
あなたがＢＡＳＨＡＲの宣伝の為に、ここに来たのでは無いのなら堂々と、このまま
意見を述べ続ければ良いのでは無いだろうか？

私は、怒りを表現したのでは無く、私の立場から私の識る情報を出来る範囲で
あなたに話した訳だが…
この頃、気付くことの一つとして、現代の日本人は論議を苦痛に感じているのでは？と
思うのだが、どうだろうか？

厳粛に情報に沿って話せば「否定的だ」「排他的だ」と感じ、情報を曖昧にボカして
「あれもいい」「これもいい」と言えば、「肯定的だ」「友好的だ」と感じる。
何故、このような人が増えたのだろうか？
要点は、語尾の変化や口調ではなく、情報の価値判断では無いのだろうか？
それとも全てムードで話し、ムードで判断するのだろうか？

（なお、この書き込みに対するお返事はご無用に願います。）…というような書き方が
誤解を招いていると、あなたは気付いているのだろうか？
みね、あなたがこのまま退出すれば、ある程度あなた側に招かれざる誤解の元があったと暗に認める形と成り得ないのだよ。
あなたから、もう少し反論があると思っていたが、残念だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

285/512   TBE01116  Chockin'          肩の力を抜いてみたら？
( 9)   91/07/22 01:18  280へのコメント  コメント数：1

あらら、夜勤さん、どうしちゃったんです？
なんかヘン。
僕もノンフィックスのチャネリング特集の後、つらつら考えていたんですが、
「チャネリングだ、超能力だ」って騒ぐ人って、なんか目が曇ってるんじゃないかって
気がしてきました。
「宇宙人の言うことだから」「あの人は超能力者だから」といって盲信してしまったり、発
言の真意が伝わらないのって、なんかバカみたいですよね。
たぶん、夜勤さんはこういう構造がイヤで今回の書き込みをしたんだと思います。
ただ、これって主に受け取る側の問題じゃないかって気がするんですよね。
ＡＲＩＯＮは自分のメッセージを信じろとか、ああしろ、こうしろとか、いってるわけ
じゃないでしょ。ほとんどは「○○することを期待してるよ」とか「○○してみないか」という表現でしょ。ＡＲＩＯＮに従う義務なんて最初からないんじゃありません？
ときどき「○○すべきだ」という表現はあるけど、こういう表現は人間の基本みたいな
部分で、しかも、それを選ぶかどうかは受け取る側しだいだと思うんですよ。
体がないからって特別視せずに、知り合いのオジサンくらいに考えて付き合ってみるの
はどうでしょ？
たまたま体がなくて、オリオン座にいるなんていって本を出したりするけど、本を出す
なんて、そんな珍しいことじゃないですよね。
夜勤さんの論理を拡大解釈すると、Valis氏の本を読んでサビアンの研究をすることも、
健康法の本を読むことも、みんな「幸福並み」（差別用語かな:^_^）になってしまいま
せん？
チャネリングセミナーに通う人もムキになって否定する人も、チャネリングを特別視し
すぎているような気がします。極端な話、僕はたとえＡＲＩＯＮが実在しなくて、媒介
者さんの潜在意識の顕在化でも、別にかまわないと思います。要はメッセージの内容を
受け入れられるかどうかと、それをどう使っていくかってことだと思います。
もっとラクに付き合ったほうがいいんではないかという気がしますが、どうでしょう？
そういう意味では、「あなたを情報としてのみ歓迎する」という発言はＡＲＩＯＮに対
してちょっと失礼ではないかという感じがします。
夜勤さんだって、誰かに「あなたを情報としてのみ歓迎する」なんていわれたら、いい
気分じゃないでしょ。
あと、個人的な経験でいうと、自分の中でモヤモヤしたものが沈殿してるものを引っ張
り出してきて、検証するには、ＡＲＩＯＮにつきあってもらうと、うまくいくことが多
いと思います。僕の場合、困ったときに何でも相談できる、人生経験（？）豊富なオジ
サンという感じでとらえています。
まあ、いまだに至らない点は多いですけどね、僕の場合。

286/512   SDI00333  Valis.sys         ARIONというチャネリングに関して思うことは
( 9)   91/07/22 06:26  285へのコメント

　チャネリングに関しては、わたしも貯金氏と同じようにつらつら最近考えてますね。
で、貯金氏と同意見ですね。

　とくにＡＲＩＯＮに関しては、彼自身が身体を持たないと言っているために、それ
を素直に受け取れば、身体を持たない＝個体的な発想はできない＝集合魂に共有され
る＝それ故に、チャネラというか媒介者の脳構造や個性に依存する、という論法になっ
てしまうと考えています。
　言語化には、チャネラの脳を媒体に使うわけなんで、チャネラの個性がしっかりと
あらわれる。するとこれは歪曲なのか？というと、ぜんぜんそうでもない。

　ＡＲＩＯＮが個体ではないとすれば、これは名前をとっぱずして「アリオン状意識」
とでも解釈したほうがよさそうだし、媒介者である北川さん自身と同一視しても良い
とさえ考えています。つまり北川さんの意識のなんらかの表現である、と。でも、そ
れでもＡＲＩＯＮでしょう。つまり身体を持たないというのは、こういうことでしょ
う。いまのわれわれの社会的な通念では、どうしてもこれは理解しずらい面があるか
もしれない。

　ＡＲＩＯＮは北川さん自身だ、というと、ゆうむはじめ式に「ＡＲＩＯＮは、北川
さんの潜在記憶のひとつの表現でしかない」という方向に誤解しやすいかもしれない
が、おそらくＡＲＩＯＮは、北川さんの記憶のなかにあるものではなく、北川さんが
ＡＲＩＯＮの記憶のなかにあるものでしょう。こりゃ、入れ子構造かな？
　でね、しごく内輪的な話なんだけど、前々から観察していて、彼女はデバに違いな
い、と思うようになった。これは伝統的に小数存在している、ある特殊な人間のタイ
プで、「人としての個性を閉じることのできない、あるいは許されない」タイプの人々
、ドンファン式に言う外部の放射線（イーグルとでもいうべき宇宙的な影響力）に対
して自分を守ることのできない人々なんだな。
　こういう場合、チャネリングは、個人の脳の記憶を展開する、というまことしやか
な方法にはならないはずだ。というのも、いつも破綻が多い人生なのだから。その破
綻から、いつも外部放射線の意志がちらちらとかいま見えてしまうわけね。外部放射
線、簡単に言うと、脳の外の体験ですね。

　個人として完結しようと思うと、この回路をいったん閉じなくてはならないし、閉
じようと思うと、いったんアリオンを捨てなくてはならない。でも、なんらかの特殊
な目的で、デバは、わざわざこうした外部の放射線に対して、いつも開いていて、す
ると、「人間としての」個体化の過程で、いつも不足したものが出てくる。この不足
が、霊的な影響力の過剰と常にうらはらにあって、ふつーの人々と、摩擦や行き違い、
とりわけコミュニケーションの断絶をおこしやすくなるのでは、と考えるのです。つ
まりみんなはデバではないから、デバがどのようなものか理解しない。デバの壮絶な
喜びと、デバの寂しさをまったく理解しない。本当の脳の外の体験の、ひたひたくる
恐ろしさを理解しない。

　現代社会のなかで、こうした古典的な神聖な（！）デバは、どうやって生きるのだ
ろうか？ということに、いつもわたしは関心を持っていた。ひとつの選択枝は、人間
になること。このためには、外部の放射線との回路を完全に遮断する。天使は人間に
なると、二度ともとには戻らない、というあれだ。
　もうひとつは、外部の放射線の媒介者として、昔と同じように、デバとして生きる
ことだ。でも、これは特殊な存在形態なので、本来なら、その周辺に宗教的な保護組
織とでも言えるものを形成しないと、生きていくことができない。特に現代では、こ
の方法はもう封じられているのではとさえ思う。
　組織なきネットワークという目標のなかでは、宗教団体の形態を拒否したも同然だ
から、デバの身体は保護しきれないよね。そのあたりの困難な課題をどうする？とい
うことに実はいちばん関心があったりする。身体を保護する組織とは、端的に言うと、
社会通念に従わない「聖域」を中心に持っていて、いかなるわがままも通る状態を確
保する、という意味だ。信者は、社会とこの聖域との間のクッション剤として機能し
て、事態をうやむやにしていく。そうする必要があるからだ。

　すでに述べたように、デバあるいは媒介者は、他の多くの人とコミュニケーション
をとるのに、何かずれがある。時間が違ってしまう、多くの人と違う時間を見てしま
う、という印象は否めないのだな、わたしには。ＡＲＩＯＮは、ＡＲＩＯＮの地点か
らこのことを完全には理解できないと思うし、北川さんもできないと思うし、また他
の人はもっとわからないと思う。（と、わたしは感じる。）
　このあたりの問題が気になるんだなーー。たとえば多くの人が急速に引き寄せられ
て、そしてこんどは反対に急速に離反しようとする、というぎくしゃくした動きが繰
り返されるのではあるまいかと思うのですね。多くの人が過剰な期待をして、そして
こんどは反対に攻撃的になる。夜勤氏の反応は、こりゃ夜勤の格別頑固でいこぢな性
格のせいだと、いちがいにいいずらい面があると思う。彼はクライ男だけど、そーい
うことは別にして、真面目にバランス点はどこにあるのか、考えこんでいる。

　ただね、ＡＲＩＯＮがパソコン通信をはじめたり、また北川さんがチャネリングの
本を出したりするのは、何かＡＲＩＯＮが多くの人に教えるという姿勢で、これらを
臨んでいるわけではなく、ＡＲＩＯＮ＋北川氏の、超意識＋媒体者という、いにしえ
の時代の原型でもって、この今の時代にどのように新しく生き直すか、模索している
のだ、と、わたしは感じるのですね。これは新しい実験では？
　単にこれがよくあるチャネリングであって、優れた知性が、地球人になにごとか示
唆する、という顛末の話であれば、これほど退屈なことはないよ。これはそういうも
のではなく、新しい実験だ。ＡＲＩＯＮが他のチャネリングと一線を画する点は、こ
れだ。わたしは妙にＡＲＩＯＮと通じてしまうところがある、と自分でも思うし（そ
れが、しばしばうんざりすることでもあるのだけど）、そういうところで感じるのは、
ＡＲＩＯＮは新しものがりですよ。実は遊びたがっている。でも、回りの人の反応は、
現在までのところ、とても遊べるようなしろものではない。
　わたしはチャネリングにはさほど関心がない。でも、このＡＲＩＯＮのやりたがっ
ている新しいことには、ちょっと興味があるんだな。
　で、夜勤のいこぢな書き込みを機会に、他の人も、すこし姿勢をかえてみてはどう
ですかね。相談をもちかける、それに答えるという鋳型では、早々にクローズドルー
プができあがって、さきにすすめなくなる。
　話の進展は、双方の共犯関係のなかで形作られるものであるから、片方だけに責任
をおわせるわけにはいきませんよね。

ＰＳ
　今日のわたしの話は、あまり意志が伝わりやすい書き方とは言えないな。数日前に
引っ越してから、近所の＊＊神社の影響があまりにも強すぎて、夜眠れない。ちょっ
と渦の中心に接近しすぎたかな？という感覚があって、頭がしっかり働かない。早く
適応しないと仕事が迫っていると思って、きつけに書いてみたんですが。まだ目の焦
点があわせられない。ときどきまっすぐ歩けなくなる。この文章もそうかも。
　引っ越し前から、引っ越し場所は新宿がいいとＡＲＩＯＮが何度も何度もわたしに
すすめたので、そのたびに、わたしは新宿以外の場所を探そうという気持ちが強くなっ
てた。これはひねくれているからではない。いまだ言語化されないサブリミナルな衝
動から行動するのが、いつものわたしのパターンで、独自の回路があるんですね。こ
れを誰も妨害も干渉もできない。この未知なエネルギィを消化してゆくプロセスのな
かで、発見しながら歩いていたら、結果的に目黒になった、というわけ。説明はずい
ぶんあとから、出てくる。このダイナミズムも楽しみのひとつです。つまりさきに説
明が出てくると、その可能性はとりあえず「使えない」ものだとみなすわけ。

287/512   PEH01460  シビル            いま感じていること
( 9)   91/07/22 13:44

こんにちわ、ＡＲＩＯＮ。
いままでの電子会議の記録、拝見しました。
先日、ダウンロードしたものをすべて読んでしまう前に
気持ちがはやって気ままな質問をしましたが・・・
申し訳ありません。
疑問はまだ疑問のままですが、”夢”についてはとりあえず
さておくことにします。
それと、もうひとつ先におわびを・・・
私はいままで通信では電子メールしか使ったことがなく、フォーラム
のしくみや何かが、あまり良くわからずにいましたが、皆さんの記録
を拝見して、ニックネームにする方が良いなと思いましたので、以後
そのようにしたいと思います。不慣れですみません。

さて、このごろの状況を拝見して、なんだかとても残念な気がしてい
ます。　言葉で伝えることってほんとうに難しいですね。　
お互いのこと、よくわかりあえないまま去って行こうとするひと・・
こういうことは日常でもよくありますが、寂しいものがあります。
もっといろんなことを聞きたかったな。

残念ながら先日のＴＶ番組は拝見しませんでしたが、”ＢＡＳＨＡＲ”
は１～３まで読みました。　”なまけもののさとり方”もです。
私も読んだ直後は少しハイになりました。　でも例えばＢＡＳＨＡＲ
の場合、あのワクワクという言葉は誤解されやすいのでは、と強く思
いました。　どういうことがほんとうに彼のいう”ワクワク”するこ
と（楽で快適というだけでなく）なのか？が簡単にわかれば、みんな
の悩みももっと減っていいのでは？と思ったからです。　
自分勝手、わがまま、自分本位・・・と”自分を愛する”ことの違い
ってむずかしいです。　自分を大切にと思いながら、もしかしたら自
分を甘やかしているだけなのでは？
と思ったりすると、あれもこれも際限がありません。

ただ、それらの本を読んで、”こういう考え方もある”ということを
知ったことや、実際の時空は私たちがいま捉えているものと少し違う
んだなと思えたことなど、私としての収穫はありました。
それにしても私がＡＲＩＯＮを好きなのは、ただ適当に楽な気休めを
言うのでなく、また、突き放すのでもなく、ちょっと厳しい”父の愛
情”のようなものを感じるからです。（誤解されやすい表現かもしれ
ませんが）　　
ＡＲＩＯＮがどういう存在なのかは、今の私にはあまり重要ではあり
ません。　今のところは”鍛えられたい相手”で十分だったりもしま
す。　でも、できれば気長にお手柔らかにお願いしたい・・
それと、言うまでもないことですが、ＡＲＩＯＮはこちら側、つまり
受け手の自由な選択を認める点で、宗教とは違ったものを感じている
のです。　”教祖には絶対服従！”という方式の宗教にはついてゆけ
ない私なので。

でも、聖書もお経も私は好きです。　良いことがたくさん書かれてい
るし。　それと、マザーテレサを思うときなどに、信仰のすばらしさ
も感じています。

それから、”嘘”と”方便”、拡大して”良心”・・・私の思うとこ
ろのそれは、もしかしたら間違っているのかな？と思うことの多い今
日この頃なのでした。

今日はこの辺で失礼します。
北川さん、お体に気を付けて良い日々を！！

Ｐ．Ｓ
NOISEさんの文章は読んでいてとても感じが良く素敵です。
私もそういう文章が書けるようになりたいな。


288/512   MHF01627  夜勤              貯金さん、valisさんへ
( 9)   91/07/23 00:19

いやーこういうつっこみが、来るとは思っていませんでした。
まいったなぁ・・・・・。
確かに、貯金さんのいうとおり、ARIONに対しては失礼だったように思う。
（散々お世話になっておきながら・・・）
ARION、ごめんなさい。その点は謝ります。

我ながら弱腰だなぁ・・・．
でもあの時は、本当にそう思ったし、自分に正直になればああ書くしかなかった。
自分一人で立つためには、頼ることのできる存在がいてはダメだと切実に感じていた。
この考えは、今も変わっていないです。

ミレさんがARIONであろうとなかろうと、そんなことは自分の中ではなんの意味づけもも
っていませんよ。でてくる結果は、どっちでも同じでしょうから。
そんなこだわりはもとからもってません。

Ｖさんのなかなかキビシイ突っ込みも嬉しく思ってますよ。一年前は、こんな突っ込みは入らなかっただろうから。

大ボケな書き込みだったかもしれないけど、これが自分ですよ。
こんなところで、カッコをつけても仕方がないです。間違いでも、とにかく表現してみようと最近思っています。こんな基礎的なとこで、自分を飾るよりも、書いてみて叩かれたほうがなん倍もマシです（あー、カッコつけずぎかなぁ・・）。

今までと同じように、僕は自分で納得できるように動くつもりです。間違いも多いでしょうが、それはそれで仕方ないんじゃないかぁ？と結構楽観的なのですよ、結局のところ。最初からうまくいくはずなんてないですもん。

P.S.こういう突っ込みが入るからFMISTYってぬけられないんだよなぁ・・・。

289/512   GGA02514  KAZE              改めてKAZEです。今後ともよろしく。
( 9)   91/07/24 21:10                   コメント数：1

一度、自己紹介などをしてから、ライブラリーなどを読みふける毎日が続いてい
ます。先日は、「風のSOPHIA」というネームでしたが、長いしちょっと気恥ずか
しいので、これからは簡単に「KAZE」とします。今後ともよろしく。

今、「いか超」に関するライブラリーを読んでいる途中なのですが、僕の「認識
のベクトル」のもっとも大切な基準となっている書籍のひとつであるだけに、感
動の嵐です。カスタネダものもこれまたワクワクものですね。
また、占星術やチャクラやカバラやその他いろいろを総合的に関連づけようとい
う画期的な姿勢に関しても、ライブラリーなどを読むにつけても、「これはスゴ
イ！」の連続です。
どしどし発言をしようと思っていたのですが、一度読み始めると面白くて、ドキ
ドキして、発言どころではなくなってしまいました。
みなさんのさまざまな「生」の意見に触れられるこの刺激的で恵まれたこの機会
に感謝したいと思います。

ところで、ちょっとだけ気になったことがあるので、少しだけ意見をいわせても
らいます。
ARIONにしても、バシャールにしても、またエクトンにしても、また大川隆法にしてもそう
ですが、本当だとか嘘だとかいうことからはじまる彼らへの安易な批判がわりと
ありますね。
それらの方々の活動や発言の内容が自分にとってどういう点においてプラスとな
ったか、心に響いたか、またマイナスに作用したか、どうしてもおかしい、受け
入れられないと感じたかを、まず謙虚に受け取る必要が最低限あるように思いま
すがどうでしょうか。

結局はあらゆる思想や活動もそれを受け取る側の態度によって大きくその「質」
を変えていくのだと思います。
もちろん、本質をとらえた批判や、ある明確な見地からなされる評価（プラスに
しろマイナスにしろ）は必要でしょう。しかし、現在自分の「頼っている」とい
ってもいい「認識のベクトル」に対する反省の努力なしでは、結局あらゆる活動
は不毛です。それでは、いまや崩れゆく、いやもはや幻影でしかないマルクス主
義（もちろん、主義としてですが）をいまだ抱きしめて行動しているノスタルジ
ックな錯誤者としかいえない活動家を笑うことさえできないはずです。
「疑うこと」と「信頼すること」「生かすこと」は、矛盾するものではないはず
です。自分に対して、そして他の人に対して謙虚であろうとしなければ、「疑う
こと」さえ不可能なはずです。発言された内容を謙虚に受けとめ、そして疑い、
生かしていこうという姿勢っていうのが大切だなと思うのです。
そういう意味で、今、僕にとってシュタイナーは最も大切なある種の道師である
と感じています。ちょっと「場所」は違いますが、シュタイナーの「自由の哲学」
やそれに類する認識論に関する会議室を開きませんか。ある意味では、最も根元
的な認識の諸問題、宇宙論の諸問題が少しでも身近なものになるかもしれません。

さて、今日、VOICEからでた「ECTON」を買ってきました。まだ「はじめに」しか
読んでませんが、なかなかの「はじめに」ですね。ここにも、「疑うこと」と
「生かすこと」の大切なハーモニーの予感のようなものが感じられました。

以前のARIONさんの書籍にありましたよね。たしか、純粋さとかいったいくつかの
要素をもっていなければコンタクトできない・・・だったかな。細かいことは今
思いだせないけど、そんなとっても大切なことを忘れてしまっている自分を見つ
ける度に、何か情けなくなるんですよね。そうじゃないですか。

もう一度、言っておきますが、「疑うこと」は本来「謙虚」でなければ不可能な
のではないでしょうか。僕は、そう思います。

ひょっとしたらこんなちょっとくどいようなことを言うのは良くないのかもしれ
ないけど、ちょっと日頃から気になっていることですから。

ふつう仕事では軽いコピーやプランをこなしているADプランナーのKAZEでした。

Ｐ．Ｓ．
今日使い始めたばかりのＷＴＥＲＭ＋MicroEmacsに戸惑って、なんだか文章にな
っていないかもしれませんが、あしからず。


290/512   GCA00113  ルナ              しばらく休みます。ルナ
( 9)   91/07/24 23:15

仕事が超忙しいのでしばらくお休みさせていただきます。来月には復活できると
思います。
ということで、ARIONを初めみなさんお元気で。

ルナ

291/512   MHD02672  TOMMY             チャネリングの信憑性って…。
( 9)   91/07/25 01:09

　アーリオーンの本、遅まきながら「光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える」「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ」１、２を読ませて頂きました。時間がなくて走り読みした程度ですが、なんつうかアーリオーンのメッセージより北川恵子さんのお話の方が面白かった。（蛇足ですが、北川さんは人妻だったんですね。何となく独身女性と思い込んでいたもんですから…）週末にもう一度読み直してみたいと思います。

　チャネリングの信憑性がとやかく言われていますが、KAZEさんのチャネリングに関する意見はもっともだと思いました。確かに、情報ソースに信憑性があろうとなかろうと、その内容が自分に役立ったかどうかが肝心ですね。ただ、考えたんですが、チャネリングを求める心理そのものを自問自答する必要があるのでは？「自分はなぜ、チャネリングに興味があって、何を得たいのか？」と…。私自身は何でチャネリングに興味を持ったかというと、情報ソースに新鮮味を感じたから。最初に読んだチャネリングの本が「バジャール」で、宇宙人が地球人にチャネルするというのが面白かったんですね。例の「ワクワクすること」という表現も「おおっ」という感じだったし。「バジャール」風の演出に乗せられたというか…。

　でも、「バジャール」・・・は読み通したものの、・は途中でやめちゃった。自分の中に残るものがないと気付いたからです。「バジャール」という本が悪い訳ではなく、自分が最も切実だと考えている、問題に触れるところがなかったということです。その点、アーリオーンは「原発問題」を取り上げているだけでも、充分現実的だと思いました。ほんと、青森の六ヶ所村の核燃料再生処理工場に何かがあったら、日本そのものがおじゃんになってしまうもの。勿論そんなことは起こって欲しくありませんが、何とあやういところに私達は立っているのだろうと思わされます。

　話が脱線したようですが、ともかく私が言いたいのは、チャネリング自体に興味を持つのは結構なことだが、現実の生活に於いて最善を尽くしているかどうか、そして自分を取り巻いている日本の社会状況というものを忘れてはいけないじゃないかということなんですね。在日外国人、貿易摩擦、土地高騰、教育の右傾化、エトセトラ。日本の政治状況は末期的症状を示していますが、日本にもニューエイジの考え方を基底にした政党が出て、それが勢力を伸ばすなんてことになったら、面白い展開になると思うのですが。

　ここでアーリオーンに個人的なメッセージ。前に私の個人的な問題について質問を出しましたが、コメントがないところを見ますと、やはりここで取り上げるような問題ではないと判断されたかな。ま、不穏当な内容だったし、あるいはシステムオペレーターの方が不適当と考えて削除さ黷スかもしれませんね。（もっともメッセージを登録したつもりが実は登録されていなかったりして）やはり自分自身で答えを出していくしかないようです。

（論旨がはっきりせん文章やな。こんな内容で、アーリオーンの部屋に書き込んでいいものだろうか。）

　　　　　　　　　　　　　　すっかりパソコン通信にはまりこんだＴＯＭＭＹでした。
292/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        媒介者より
( 9)   91/07/25 02:47

（媒介者より）

この部屋の皆さんへ

ＡＲＩＯＮはいつでもメッセージを出せるけれど、私の方の都合が付かないという
ことが最近多くて、皆さんを WAITING LIST に載せたままになっています。
出来る限りの線で頑張っていますが、私は生身の人間なので追いつきません。
常時30人近くの方が WAITING LIST にいらっしゃるという状況です。
次の本の制作に入りつつ、取材を受け、読者からの手紙に目を通し返事を書き
且つ主婦であり母親であり妻であるというこの複雑な緊張生活はスリリングである一面、ちょっとした行き違いで、全てにしわ寄せが起きてしまうという厄介さもあります。
そういう現状ですので、しばらく待っていてくださいね。

KAZEさん、TOMMY さんへ

初めまして、メッセージとして出す余裕が無いのですが、
少し気になったことを書いておきます。
これはＡＲＩＯＮの意見ではなく、私の意見ですので、その辺を間違わないように
お願いします。

情報は受け取る側の気持ち次第ではありません。
発信側は、発信するメッセージの意図を出来るだけ明確にする義務があります。
情報ソースの信憑性よりも、自分の役に立ったかどうかを考えるべきだと
する考え方には、私は賛成できません。
情報の信憑性を判断できない人は、自分の役に立つかどうかを判断できると
思えないからです。

本当に役に経つものは、きっとその場では分からないと思います。
その場だけ「イイ気分」にさせてくれる「曖昧な表現、曖昧な情報」が多すぎると
私は思っています。
自分も相手も傷つけたくないから、直接的な表現を避け「分かったフリして優しく
微笑む」という、一見紳士的な「逃げ」の姿勢は、本当は卑怯な行為かも知れないと
思ったことはありませんか？

「ポジティブ」や「肯定的」や「そのままのあなたでいい」や「自分に優しく」や
その他色々と気分を良くしてくれる言葉は沢山あります。
でもこれらの言葉は、ニューエイジ言語として1970年代から言われ続けているのです。
それから20年経った今、本当に上記の言葉が実践されて社会が良くなったと、
言える人は居ないのではないでしょうか？ 

相手を傷つけることを恐れて本当のことが言えない時に、こう考えて下さい…
「この相手の可能性を本当に活かす為には、どうすれば良いか？」
「その場だけ良くても、後で困るようなことになりはしないか？」
キツイことを言われても、その言葉が後々生きてくることはよくあります。
要は、自分が相手を活かしたいと思っているか、どうかですね。

本当の情報を欲しい人は、一生懸命に本当の情報を発信して下さい。
ＡＲＩＯＮは決して、一生懸命な人を裏切ったりはしません。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　北川恵子

293/512   SDI00333  Valis.sys         TO KAZE
( 9)   91/07/25 04:18  289へのコメント

ＫＡＺＥさん、
認識論に関する会議室ですが、希望であれば、
開きます。
特に会議室が活発であり続けなくてはならない理由はないので、
のんびりぽちぽちとでも、展開します？

294/512   GGA02514  KAZE              誤解してくれてTHANK YOU!
( 9)   91/07/25 21:29

誤解していただいてありがとう。
TOMMYさん、媒介者さんの誤解。もっともです。
ちょっと不用意なことを言ってしまって、反省していると同時に、誤解してもら
うことで、ある種の問題点が明確化されるということの喜びを感じています。

TOMMYさんは「情報ソースに信憑性があろうとなかろうと、その内容が自分に役だ
ったかどうかが肝心」とおっしゃられていますが、まさにそうとられかねない僕
の発言要素、確かに問題ですね。

ちょっとだけ言い訳しておきますと、僕の言いたかったことというのは、せっか
く「一生懸命に本当の情報を発信」してくれたとしても、それを「一生懸命に」
受け取ろうという姿勢がなかった場合、とっても悲しいのではないか。というこ
とです。

ただ問題なのは、ある発言なり行為なりが、一生懸命な情報の発信なのかどうか
を判断することにまつわる諸々の困難であると思うのです。ある意味では、情報
の発信者であれ、受信者であれ、それらの行為が「一生懸命」なものであるかど
うかを判断するための基準を、自分にとってぎりぎりのところまで真剣に吟味し
そうした吟味、検討の行為の積み重ねによって得られるいくつかのポイントが必
要です。つまり、「この自分の判断が、もし間違っていたとしてもいい。今の自
分にとってこの判断が最良のものだと確信できるのだとしたら。」と言えるだけ
のいくつかのポイントが。

だから、せっかく「一生懸命に本当の情報を発信」してくれたと思えたことに対
して、単に感情的な反応を行ったりするのではなく、もしその真実に対して「一
生懸命」に応えるためには、それらの「発信」を意味あるものとするようにしな
ければならないのではないでしょうか。またある種の誤解を恐れずに言うとする
ならば、あらゆる現象は、それを意味づけしようとすることによって、意味づけ
されるからなのです・・・なんて言いきってみたりなんかして。

ARIONさん、僕は「一生懸命」ですよ。
そういう姿勢でなければ、もちろん「半生懸命（？）」でしかないかもしれない
ときもあって、そんなときは深～く、あとで反省なんてしてしまうこともありま
すが、とにかく「一生懸命」であろとする姿勢でなければ、こんなものぐさな僕
－実は、僕は腰がすご～く重たいのが自慢（？）なのです－が、パソ通なんかは
じめてしまうわけない、と自分では思っています。
実は、はじめてこのFMISTYかFMINDのことを知って、パソ通でもしようかな、思っ
てもう２年ほど経つんだから。でも、その割には、わりと新しいもの好きな僕な
のです。ああ、くだらないことを書いてしまいそうだから、この話はこのくらい
で。

ところで、ライブラリーを読むにつけ、深い「ソンケー」の気持ちが沸き上がっ
てくるVALISさん、さっそくのお応えありがとうございます。このちょっと話せば
ピーンと返ってくるのが、パソ通のよいところですね。感動ものです。
「認識論に関する会議室」やりましょ、やりましょ。でも「認識論」なんて、い
うとちょっと敷居も高い気もしますね。でも、まあいいか。「のんびりぼちぼち
とでも」と言ってくれていることだし。

で、ちょうど僕の仕事場の本棚に置いたままになっているシュタイナーの本があ
ります。この６月頃に出た翻訳書で、ゲーテ的世界観の認識論要綱」です。この
本から発展して、シュタイナーはあの哲学上の名著（かな？）「自由の哲学」へ
とたどり着き、それが「神智学」や「いか超」を含む神秘学となるのです。
「序」から引用すると、「今日この認識論を再び手にしてみると、それは、私が
それ以降語り、また出版した内容すべてについての認識論的基礎づけであり、そ
の正当性を明白なものにするものであるように思われる。そこで語られている認
識の本質は、感覚的世界から精神的世界へと通じる道を開くものである。」（浅
田豊訳）と書かれているように。

こうしたシュタイナーの認識論は、西田幾多郎の哲学や仏教の唯識などと比較し
てゆけば、なんだかとってもワクワクしてきそうですね。僕もあまりちゃんとこ
こらへんを「勉強」してないから、勉強しなおさなくちゃ。ああ、大変だ。けど
面白そうだ。

ちなみに、僕の予感でいうと、考えてみれば、僕の判断はほとんど直感的な予感
のようなものだった気がしますが、超感覚的な認識論を含むさまざまな認識論を
クロスオーバーすることで、占星術を含む神秘学はもっと別な角度からのアプロ
ーチが可能になってくるような気がするのです。
でも、考えてみれば、いままでVALISさんがされてこられているように思われるこ
ととかなり近いような気もしますね。どうでしょうか。

それでは、「一生懸命」にワクワクしながら、AUFWIEDERSEHEN！


295/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/07/25 23:46                   コメント数：1


ＡＲＩＯＮさんへ

　こんばんは、私の応答が４度目というのに驚いているという無神経さです。いわれてみれば思い当たるので、自覚がないというのも困ったもんだ、と感じているところです。私にとっては反応というより、ＡＲＩＯＮさんのほうに意識を集中させた記憶があるばかりなのでした。で、確かに、風呂に入りながらっていう記憶もある。気にかけていただいてありがとうございます。わたしは結構ふてぶてしいところがあって自分のことではかなりどぎつい指摘も大歓迎ですので、安心してください。
私のほうも、ＡＲＩＯＮさんから話題を貰ってることがいろいろあって、書いておきたいことがあるのですが、６月１８日以降、あるトラブルの解決が私の大きな課題になっていて、気の抜けない状態にあるので、少し、時間をください。自分の腑甲斐無さを痛感させられる日々です。　早く東北も梅雨があけて毎日青空が見えるようになればいいな、と願っています。

296/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより#220,#230夜勤へ
( 9)   91/07/27 01:28  220へのコメント

220   MHF01627  夜勤へ

こんばんは、夜勤。
あなたへの返答文章が大いに溜まっていて、大変に気掛かりだった…

＞しかし、その気持ちを自分の中で否定したくないというのも正直なところだ。自分を検＞証する手掛かりにする必要性はあっても、それを抹消する必要性はサラサラ感じないか＞ら。

そう、これが正に「自分を見る」練習と言えるね。
何事も自分を検証する手掛かりになるのだよ。

＞また、「全て認めた」というのも、嘘だ。これも認める。うろ覚えで書くのは、申し訳＞ないんだけど、「あなたは、決して手に入らない者を手にいれようという夢に生きてい＞たと言えよう」という部分は、感情的に納得がいかなかった。これは確かだよ。
＞「どうして、決して手に入らない者なんだ？？」という疑問がまずわいた。
＞なぜ、なのか？それを納得できるように説明して欲しい。しかし、どう説明されても納＞得できないかもしれないとは最初に言っておきたい。説明を求めて、それを最初から拒＞絶するなんて、矛盾もいいところだが、これは、できるだけ正直になろうとした結果と＞して受け取ってもらいたい。こういう言い方で、あなたが気分を害したならば、謝ろう＞と思う。あなたにそういう人間的な感情があるかどうかは、わからないところだけれど＞。

「どうして、決して手に入らない者なんだ？？」という疑問…に答えよう。
自分以外の生きている存在は、その存在固有のもので、決して他者の手に入ることは
無いのだよ。
これは「頭」では理解し易いだろうと思う。
生きている存在は一瞬一瞬変化し続けている。
例え外郭に変化が見られなくても、内面では変化が起きている。
特に人間の場合は「頭」と「心」という複雑な入り組んだ構造を「身体」という
基盤に備えた存在で、手に入れたと思った瞬間に変質してゆくといった、非常に
「足の速い」存在だからだ。
手に入れようと思えば、一生掛けても不可能な幻想を追ってゆくしかないだろうと、
いうことを言いたかったのだよ。

夜勤、しかしあなたの正直さには感心している。
人間は、あなたの言葉通りに「説明を求めて、それを最初から拒絶するなんて、
矛盾」したところを持っている。
自分についての説明をとても聞きたいが、同時に自分についての説明をする人を
とても嫌うということをする。
このことからも「自分を見る」ことは並大抵なことでは無いと理解して貰えるだろう。
私は気分を害する、といったことは無いから安心して欲しい。
私が厳然たる言葉で対すると、人は皆私が「怒った」と思うようだが、
私の感情のシステムはあなたがたとは異なるので、言葉尻で判断しないで全体を見て
判断して欲しいと思う。

＞自分は、手にいれようとしていたのか？確かに、そう言える部分もある。しかし、それ＞だけではないはずだ。
＞自分は、Key Personに何を求めていたのか。
＞自分の一部を投影していたことは、認めるよ。

あなたは自分の好きな状態の『自分』を、Key Personの存在によって実現可能だと
考えてはいなかっただろうか？
つまり、あなたの『自分』環境の設定と実現に関わる相手だと…
しかし、そこに相手の好む環境の設定と実現は含まれてはいなかったのでは？

＞その時、自分の中で、Key Personは、これから日常生活を送るうえで欠かせないものだ＞と感じられた。ある行動をとるべきか、今のままにとどまってしまうべきかの規準にKe＞y Personがかかわっていた。どうしてその時、その状況を設定してしまったのか、いま＞でも理解できない。しかし、確かにそうだったことは、言える。
＞結果として、自分は「ある行動」をとってしまった。それは、あなたの言うとーり自分＞を喪失した結果としての行動だった。が、情けないことに、自分はそれを選択できなか＞った。単なる原因と結果としての行動に過ぎないとまで思っている。そして、そこから＞、何かがグルっとまわりはじめたと感じている。それは、自分の意志の範囲外でのこと＞だ。

あなたは、今もその時取った行動を「その時の自分ではない」自分の「頭」の中で
考え続ける。あなたは、もう既に「あの時」のあなたには戻れない。
戻れないからこそ、こうして検証可能な状態に居る訳だが。

＞全てが、計算されたように感じられる現在の状況をどう理解したらいいのか？全てが偶＞然だとは、とても思えない。どうして、自分がこのような場所にいるんだー？？と言う＞疑問はつい最近まで重くのしかかってきていた。自分が、いるべき場所なのか？いてプ＞ラスだったことは間違いないが、他の選択指はなかったのか？この疑問は、恐らく解決＞する日はないだろうと思う。ってことは、永遠に悩まされ続けるということか？（うー＞ん、あんまりいいきぶんじゃない・・・（*＿*;)）

例え他に選択肢があったとしても、あなたは恐らく現在のあなたの環境を導く道を
選択していたのではないだろうか？
どんな謎も永遠に解かれないのは無い。
全て暗がりに在るものは、いずれ明るみに出るだろう。
これは万象流転の法則なのだよ。

＞今まで、いろいろな状況を受け入れることを拒絶しつつ生きてきたようにも思う。
＞ずいぶんと回り道をしたような気がするし、まだグルグルと回っている状況に過ぎない＞。今のところ結論としてつかんだものは、「他人（他のもの）に自分を投影して生きる＞のはやめよう」ということだけだ。
＞つぎに何をしたらいいのか、まだ良くわからないのが現在の自分だよ。

「自分を見る行為無しで、他に自分を投影するのは止めよう」という風に考え直して
貰いたいのだが、どうだろうか？
つまり自分を見る行為無しで、いくら投影しようとしても、それは単に自分勝手な
自己イメージの投影となり、どんなに素直な投影対象であっても投影しきれないからだ。人が他者の中に映る自分を確認するというのは、人間関係の基本的な行為で、これ自体
を止めてしまうのは、決して良くないと言っておこう。

私に「何をしたら良いか」を言われると、それをしようと自分で思っていたとしても、
私に「言われた」という事実に拘泥してしまうだろうから、敢えてここでは何も言わないようにしようと思う。
人は、他の人間に自分を投影し色々な事実を識るが、その他人の口から事実を
知らされることは好まない。
そういった場合、その他人を嫌うか怒りの対象として見てしまうことも多い。
自分自身を理不尽だと気付きながらも、こういった傾向を持つ人は多い。

＞今回の書き込みも含めてだけど、自分は少々あなたに甘えているような気がするよ。あ＞なたの好意にオンブニダッコという今の状況はカッコいいもんじゃないしね。
＞（上の二行が、ウケを狙ったものでなく、本心であることを望むけど、それがどうであ＞るのか、残念ながら、自分にもわからない）。」

私は人間関係に多少の優しさや気遣いといった「甘え」の相互関係は必要だと
思っている。
しかし「自分を甘やかす」という意味の「甘え」は必要無い。
自分を甘やかすことは、自分の欠点や汚点を見て見ぬフリしてしまうことにも
しばしば繋がり、これは自分の向上の為に決して良くないことだからだ。
「自分を甘やかす」ことは「ズルイ」ことの一つだと考えてもいいだろう。
あなたが、私に甘えているという印象は私の方には、薄いのだよ。

230   MHF01627  夜勤  へ

＞FMISTYで、会話するような、こういう価値観をなんとかして、社会に適合させ
＞ていこうとしている、というか、それをトーンダウンさせて、自分でできる範囲で動こ＞うとしている。
＞が、
＞今日感じたかぎりでは、やはりあまり受け入れられないようだ。
＞（中略）
＞話しかけても、「興味がない、レベルが下がるよ。」と頭ごなしの態度。
＞この言葉に、カチンとキてしまった。
＞以前、ｖさんの文章の中にあった、他からの価値観によりかかっている人だな、
＞この人はという思いが頭をかすめた。( だからといって、じぶんもそーなのだけどサ。＞）そして、しらないことを、批判できるというのはなぜなの？
＞この理由をあなたに聞きたいよ、と心の中で毒づいた。
＞それよりも何よりも、自分が社会に根本的に適合してないんじゃないだろうかとまで考＞えてしまった。考えていると、ハマッテ仕舞いそうな自分に気がつい
＞て、慌てて議論を打ち切った。
＞心労の方が大きくて、トットと帰ろうということしか頭になかったから。
＞御飯も食べる気がしなくて、帰って塩湯をして寝ようと
＞いう気持ちしかおこらなかった。（塩湯教信者の鏡でんな）。

この会議室で話されているような事柄が、即日常生活の場に於いても話される事柄で
あるかどうか、というのはその人を取り巻く人間関係に因るだろう。
ただ、「受け入れられる」という考え方をしているあなた自身も、こういった事柄
を特殊な話題だと、どこかで感じているだろうと思う。
この会議室で話されていることは、何一つ特殊な事柄は無いとは言えないが、
こと、「心」の話に関してはちっとも特殊な話では無いと思う。
むしろ、日常生活で「心」の話を正直に素直に話せない環境を持つ人が、増えたこと
の方が特殊だと思うよ。

こういった「心」の話や、人間の話はあなたがた人間についての話だから、実を言うと
興味を全く持てないと言う人は少ない筈。
しかし、こういった話に「ニューエイジ」だとか「精神世界」だとかのオブラートを
被せてしまうと、話は別だ。
人は「ブランド」や「肩書」で、物事を簡単に類別してしまう傾向があるからだ。
要は、あなたがこのFMISTYで学んだり得た情報を、どれくらい自分の日常に持ち込む
ことが出来、どれくらい自分の生活の言葉として消化しているかに掛かっている。

＞バランスをとるということが、如何に難しいことか、を最近如実に感じて
＞います。日常生活に適合できない自分が、日常生活の全面に出がちでチョット
＞くるしんでいるから。

もし仮に日常と非日常という現実があるとして、この二つのバランスを取るのは
非常に困難なことだと言える。
まずもって、バランスを取ろうという発想を少し止めなくてはならない。
バランスでは無く、切替えという作業をして貰いたい。
切替えには儀式めいたこと、例えば眠る前に歯を磨く、とか色々あなたがたは儀式を
日常に持っているが、そういったものを取り入れる必要がある。
日常と非日常とは、明確なラインで分けられるものでは無いが、初期に於いては
むしろ儀式めいた行為で、クッキリとラインを引く方が安全で学びやすいだろう。

日常と非日常が等価値で存在する点に至るまでに、大方の人が見逃すことがある。
それは、あなたがたの中で日常と呼ばれる現実が、あなたがたの中の殆どの部分を
占めている事実だ。
非日常と呼ばれるものも、実は現実で日常と同じく存在しているということを確かに
認識している人は少ない。
これを認識する為には、非日常と呼ばれてきた世界を体験し、その情報を日常に
活かしてゆく作業を地道に行うしかないだろう。
この過程に於いては、あなたのような苦しみも悲しみもジレンマも起きて当然だ。
それほどに、普通に生きている人々の意識の端にも引っ掛かって来ない問題が、
「本当のことについて（心の話を含む）」という問題なんだよ。

あなたは、そういった苦しい状態に居る自分と、そうでなかった時期の自分とを
比べてみて、一体何が変化したかを考えると良いだろう。
苦しい状態や悲しい状態は、誰でも厭なものだが、そういった状態でしか見れない
自分も居るのだから、早々にその状態を逃げだすことを考えるのではなく、シッカリと
見つめる勇気を持って欲しいとも思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


297/512   MHD02672  TOMMY             チャネリングの際の、対人関係を考えて見た
( 9)   91/07/27 05:11

  北川さん、KAZEさんのコメント読ませて頂きました。改めてKAZEさんの例の文を読み直しましたが、確かに私にも早とちりした部分があったと思います。どうもすみませんでした。北川さんのコメントも巷のチャネラーらしかぬ（？）感じで、ちょっと驚きました。他のチャネラーはこれと反対のことを言っている感じだから…。

  昔、審神者（さにわ）という存在があったそうですね。霊能者に降りた霊が本当に自分が言うところの霊であるかどうか、質疑応答を重ねて確かめていく…という仕事を行う人のことです。真偽を確かめる際、審神者の眼力・洞察力がすべてを決する訳ですが、今のチャネリングブームには、審神者のような存在は最初からいませんよね。それで情報を受け取る側が、個人としてその信憑性を判断するしかない。これって危うい状況ではないでしょうか？なぜかっていうと、傍から「幼稚」としか思えないチャネリング内容でも、人生体験に乏しい（あるいは貧しい）人や世界観が幼い人だとなんの疑いもなく鵜呑みにしてしまう。そしてそのチャネリングにどんどん依存を強めて行き、個人としての判断力を放棄してしまう…。チャネリングに果てしなく「啓示」を求めてしまうのですね。

　ただ、誤解して頂きたくないのは、だから最初から疑ってかかれというのではなく、相手に対峙する際、自分のポジションというものを見失ってはいけないのではないか…ということを言いたいのです。相手の言うことを謙虚に受けとめながらも、「それを咀嚼消化するのは、自分の責任において成すべきだ」ということを自覚するというか…。うまく言えませんけど。

　書いていながら、気付いたのですが、その「情報」が自分の役にたったかどうで、「情報」の価値を値踏みしようとする姿勢って、実はすごく自己中心的なのでは？「相手」より「情報」を上に置いていることになるのだから。うーん。そういえば、友人からすごく有意義なアドバイスをもらった時は、その友人に対する感謝や友情の念を深めますよね。アドバイス自体は生きるし、友人との関係もより良くなる。相手がどうであれ、より有効な「情報」を引き出そうとするのは、結局打算なのかもしれませんね。

　またまたとんでもない勘違いをしているじゃないかという気もしますけど、今日はこれぐらいで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＭＭＹ
298/512   GGA02514  KAZE              もっとコミュニケーションについて・・・
( 9)   91/07/27 12:43

そういえば思いだしたことがあります。

もう１０年以上昔のことになりますが、大学のころのこと。

ドイツ語を専攻していたのですが、僕の卒論のテーマが、「文学的テクストにお
けるコミュニケーション理論的考察」（ではなかったかのしれませんが、そんな
感じの題だったような気がします。）とかいうもので、そのころちょっと流行だ
った受容美学だとか、テクスト理論、それからプラグマティックな言語理論なん
かを、なにか画期的なことのように思っていたころのこと。デリダだとかドゥル
ーズだとかがもてはやされはじめたころのこと。１９８０年頃でした。

早い話しが、言語行為は行為一般の特殊形態であり、文学的テクスト（テクスト
という表現がなにかおしゃれに感じられたものです）の生産及び受容は、その言
語行為のさらに特殊形態であり、詩的機能をもっていることにより、他の言語行
為から区別される。とかなんとかまあこういったことをああだこうだとやってい
たわけですが、とにかくその視点はコミュニケーション行為としてとらえた文学
をテーマに、それまでなにか神聖おかすべからざる作者の意図をおしいただくの
が文学学者の使命だといわんばかりの風潮への批判として有効だったわけですが
、その基本的な眼目は、（文学にかかわらず）コミュニケーションの成立プロセ
スにあって、発信者がＡという意図をもって受信者Ｂにメッセージを送った場合
、受信者の受け取った情報Ａは受信者の置かれているさまざまな社会環境、文化
的環境、思想的環境、そのつどの周辺環境に大きく規定されているというもので
した。

ぶっちゃけていうと発信者の発した情報はそのまま受信者につたわることはあり
えない。「そのまま」ということ自体が実体論的発想である。というものなので
す。そういえば、この「実体論」という用語も、いまや回顧的な響きがあります
ね。まあ、一言でいうとコミュニケーションっていろいろ難しいんだなあ。って
いうことですね。

僕の主にやっていたのは、受信者のファクターの問題であって、多かれ少なかれ
「誤解」を含んだ言語行為一般の特性をもっとよう良く探求していこうというこ
となわけです。

で、変な話しですが、結局、この卒論の結論といえるものがあったとすれば、プ
ロセスを大きくはっしょって言うと、私たちは、地球、そして日本ETCという限
定された環境（世界劇場）にあって、言語行為を含むさまざまなゲームを行って
いる存在であって、それぞれの「演技」を自己認識し、さまざまなロールプレイ
ングをしているのだ。とかいうものじゃなかったかな、と記憶しています。かな
り、めでたい人生論風の結論だったという気がします。

今になって思うと、そのころはかなり科学主義的な方向性が強かったなあ。と反
省しておりますが、こうしたコミュニケーションに関する基本的な視点をいろい
ろな側面からいつも真剣に考えてみる必要がどうしてもあると思うのです。です
から、発信者および発信された内容についていろんな側面から考えてみることと
受信者及び受信された内容についてこれもまたいろいろな側面から考えてみるこ
とは基本的な前提となります。

いま僕は広告のプランや制作、イベント関連のディレクト的な仕事をちんたらと
やっていますが、それにしても、こうした発想っていうのは大切なんですよね。

その意味で情報理論というのは、面白くてためになると思います。数年前にNTT関
連の出版社からでた松岡正剛（この人はソンケーに値する人だと思っております
）による編著の「情報なんたらかたら（書名は忘れてしまいましたが）」という
やたら分厚い本はお勧めです。

で、何がいいたいかと言うと、なんだっけ。
そうそう、甘いオブラートにくるまった発言や行為をやたらありがたがったり、
その反対に無闇に「信じよ！」ってさけんでるカリスマを拝んでみたりするよう
な、「アホ」な行為は嫌いだけど、「賛成の反対」的なこっちからみててブザマ
な行為も嫌いです。なんて、ちょっと感情的になってしまいましたか。
でも反対に、どう検討してみても「真実」を感じる、一貫性のある発言や行為に
関しては、単なる常識的な判断力を保留して、信頼して「受信」してみようじゃ
ないの。理屈はなんとでも言えるけど、それが生産的な行為かどうかをよく検討
したいですね。自分への反省も込めて、そう思います。

だから、TOMMYさん、たぶん、TOMMYさんの言いたいこともこんなことじゃなかっ
たのかなと感じているKAZEでした。

それから、話はがらりと変わって、VALISさん。
「いか超」を読んでましたら、すごいんですね。
ずっと考え、悩んで（？）いたことの一部が見事解説されてあったのには驚きで
した。
第一の道としてのファキール。第二の道としての信仰。第三の道としての知性。
しかも、それぞれが、マニプラ、アナハタ、アジナに対応する。そしてグルジェ
フの第四の道としての統合アナハタ型。
感動です。でも、昔いろいろ買い込んだカバラの本。読まずにつんどいた本、読
みかえさなくては。あまり、ちゃんと頭に入ってないから。
とにかく、感動を、感謝を伝えたいと思いましたので報告まで。

土曜日なのに、会社にきて仕事をしている傷心のKAZEでした。
ちなみに、会社で（みんなの目を盗んでパソ通に）使っているパソコンは
J-3100です。自宅ではPC-VX21を使っているけど。


299/512   GFD00204  松川　貴　　　　  会議をしよう
( 9)   91/07/29 05:08                   コメント数：1

　ＡＲＩＯＮさん、北川さん、シスオペさん、そしてこれをご覧の皆さん、初めまし
て。松川といいます。現在ここでなされていることは、本当はものすごく大変なこと
じゃないのでしょうか。これは、天使と仲介者と通信テクノロジーの合体によって初
めてなしとげられた20世紀の事件です。しかし、ＡＲＩＯＮさんの存在を信じること
のできない人にとっては、このフォーラムは最高のペテン、あるいは、もっと人生を
おおらかに楽しむことのできる人にとっては最高の娯楽となることでしょう。（種村
季弘さんの「ペテン師列伝」を読むとペテン師を通して、社会生活を支配しているル
ールの滑稽がよく見えてきます）僕がこう言ったからといって、僕がＡＲＩＯＮさん
を信じていないわけではありませんよ。もしそうだったら、こんなところに顔を突っ
込んだりなんかしないで、選挙の投票に出かけたり、次の危険物の収集日はいつにな
るのだろうかと地区の掲示板を見に行ったり、「野村証券、許さん」とテレビニュー
スを見ながら毒づいたり、今夜仕事から帰ったら夕食は何にしようかとか考えたり、
とにかく色々やっていることでしょう。
　何も神様が登場しなくても、この世界がかなり危うい状況にあることは、注意深く
世の中で起こっていることを観察すれば、分かることではないでしょうか。実際こと
さら精神世界のことを知らない人たちで、この世の中のことを憂え、また現実に行動
に出ている人も沢山いるわけですから。しかし、我々の手持ちの情報は限られており
、マスメディアから得られる情報も完全とはいえません。恐らくそういう状況がある
からこそ、なにがしか有意義な情報が、そこに付け加えられているのではなかろうか
と、まったく異なった世界からの情報源に人々が群がるのでしょう。
　皆さんが人をあれこれと判断したり評価したりするとき、一体何によってそう判断
しているのでしょう。ただじっとその論理の明晰さのみを追いもとめ、分析してから
、「ああ、この人は信頼できる」とか「信用できない」などと結論を出しているので
しょうか。僕は子供たちを教えているので、教室内のできごとを例にあげて言います
が、いくら正論をはいたとしても、その先生が子供たちから信頼されているという大
前提がなかったら、子供たちは先生の言うことなんか、真面目にとりあってはくれま
せん。じゃあ、子供たちは何によって、この先生は信頼できるとかできないとかいう
ことを判断しているのでしょうか。みなさんはどう思います。自分が子供だった時の
ことを思い出して考えてみてください。
　コリン・ウィルソンの著書に「アウトサイダー」というのがありますが、その著書
にこんな一節があります。「アウトサイダーは、何よりもまず社会問題である。」自
分は社会生活にそぐわないのではないかという思いを持って生きている人は意外に多
いのではないでしょうか。その中には自殺を選ぶ人々もいます。日本だけで毎年約２
万４、５千人の人が自ら命を立っています。交通事故で亡くなる人が１万人に届くか
届かないかで世間では話題になりますが、この自殺者の多さはあまり話題になったこ
とはないのではないでしょうか。
　精神世界に興味を持つ人の中には、そのようなアウトサイダー予備軍が大勢いるの
ではないかと思います。なぜ自殺は罪なのでしょう。自殺した人も一度は考えた問題
かもしれません。命は何にもまさって大切なものだからでしょうか。確かにそうでし
ょう。しかし、かつては命に対する考え方が今とは異なっていた時代もあったのです
。たとえば古代ギリシアの戦士たちのように。それではなぜ自殺は罪なのか。もしか
したら、それは近代人の持っている「動機」に関係するのかもしれません。利己主義
という扱いにくい２０世紀の病です。
　白状しますと、僕はエドガー・ケイシーさんとルドルフ・シュタイナーさんに関す
る著書が好きで、よく読んでいます。ケイシーさんはよく言っていました。「応用さ
れない知識は罪だ」と。これはＡＲＩＯＮさんが「自分の意見を、あなたがたが日々
の人生どのようにいかしていくかが大切だ」とフォーラム内で再三言っていることと
重なります。実際ケイシーさんも同じような言い回しを使っていました。そういうわ
けで、なにか懐かしい人にあったような感じで、こうして書き込みをする気になった
のです。
　そういえば、以前のＡＲＩＯＮさんのコメントに「ブラバツキー夫人には関わりが
あった」というようなコメントがあったと思いますが、ブラバツキー夫人にゆかりの
ある書物の中に出てくる「聖白色同胞団」という言葉とケイシーさん関連の書物に出
てくる「ホワイトブラザーフッド」とは何か関連があるのでしょうか。
　それからケイシーさんを通して語られたリーディングの中に、イエスの前世の中に
ヘルメス・トリスメギストスがあったというようなことを読んだ記憶があったように
思うのですが、日本にヘルメスの生まれ変わりを自称する者がいることと矛盾してい
るように思うのですが。
　このフォーラムに参加しているみなさんは、転生を信じていらっしゃる方も多いこ
とと思いますが、例えば、ある道師から「あなたは、今は女であるが、かつて男とし
て女を蹂躪したことがある」あるいは、「あなたはかつて中国に生を受け、日本軍に
よって虐殺された経験がある」などと言われたとき、現在日本人の男あるいは女とし
て生まれた自分にとって、その知識はどのように生かされていくのでしょうか。この
知識が単なる知識のままで終わるとしたなら、託宣がくだされる必要などどこにもな
かったのではないのでしょうか。「応用されない知識は罪」だからです。
　「日本が世界をリードする」というようなご託宣を聞いたとき、みなさんはどうい
うふうにこれを受け止めるのでしょう。いたずらに選民意識を煽るような行き方が、
果してよい結果を生むのでしょうか。第２次大戦中多くのユダヤ人の命を助けた外交
官の話を聞いたことのある方もいると思いますが、そのことについては歴史の教科書
には登場しません。僕はこう思います。あれは「日本人」が彼らを助けたというより
も、一人の個人が当然とるべきことを選択したのだと。もし付け加える事があるとす
るなら、その人はたまたま「日本人」だったということでしょう。現在の日本人は、
かつての日本にそんな人がいたことをとても誇りに思うでしょう。けれど、彼のその
後の外交官としてのキャリアは完全にだめになってしまいました。だめになったのは
、一方で彼が日本人外交官であったからです。僕は日本人はだからだめだなどと言い
たいのではありません。私たちが大儀によりかかり過ぎると、必ず間違いを犯すこと
になると言いたいだけです。究極的には、私たちは「全にして一」ではなかったので
すか。今は日本人として生まれたけれど、日本に生まれなければ、なし遂げられない
事があったはずだ。だから私は日本人として生まれたに過ぎないのであって、この機
会をうまく生かしきれなかったら、転生の意義は無駄になってしまう。そういうこと
ではないのでしょうか。しかし、今また転生の意義は誤解され始めているのではない
でしょうか。理解されず誤解されるくらいだったら、この知識は隠してしまおう。そ
のような出来事がかつてもあったのではないでしょうか。現在は前世の知識をを遊び
道具にしてしまうことによって情報価値を下落させようとしているかのようです。
　さて、最後に意見を一言。ここがフォーラムと名がついている以上、様々な議論が
会員同士で行われるべきではないでしょうか。我々は生徒です。ＡＲＩＯＮさんはい
わば、ひとつのクラスの担任教師ということでしょう。議論されて初めて、学級会が
成立するのであって、議題の答えをいきなり先生に聞いたのでは、そこに教育効果な
ど期待できるものではありません。私たちは、あまりにもＡＲＩＯＮさんを困らせて
いるのではないでしょうか。

300/512   MHF01627  夜勤              ヒトリゴト
( 9)   91/07/29 14:29

ヒトリゴト
「貯金さんに指摘されたことは，本当だったようだ．
肩に力が入りすぎているってことだけど．

もう少し，楽に進んでいってもいいんじゃないかという気がしてきた．

もう一度，自分の原点に戻ってみようと思う．
もう一度，そこから考え直そうと思う．

楽な気分で考え直そうと思う．」
ヒトリゴトオシマイ

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
301/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＦＣ３へ
( 9)   91/07/30 21:59  222へのコメント

222   PBA01565  ＦＣ３へ

こんばんは、ＦＣ３．

＞　こう言われても、はいそうでした。とは答えられません。なぜかというと人が生まれ＞たときには、すでに政府というものが社会を牛耳っているわけです。全てが政府の責任＞ではないですが、金権社会にしてしまった責任、そしてそれを知りつつも自分の欲望の＞ためにそういう社会を維持しようとしている人達、こういう人達の存在を考えなくては＞いけないと思います。一固まりに「あなたがた人類」と言われると私は困ります。

私が「あなたがた人類」と言う時には、あなたの言っているような事々を踏まえた上で
話しているつもりなのだよ。
政府は、なるほどあなたの生まれた時には既に存在し、社会の動きを決定して
来ただろう。そして、それに対して未成人は実際に選挙投票という形では、関われない
という事実もあるだろう。
しかし問題は、金権社会を維持したり、欲望の為に社会を作りだしている人々だけの
ものだろうか？
それらの人を愛情なり友情なり、仕事上の義理や恩、人間関係の綾などで支えて来た
人の誰か一人は、あなたにどこかで繋がって来ているだろうと思う。
何故ならば社会というものは、そうした相互関係・拮抗関係で成立しているからだ。

私が「あなたがた人類」と言うと「厳密には全員では無いから」とか「いい人もいるし
悪い人もいるから一概には言えない」とか言う人が多いが、私は問題提起をしている
のであって、全否定をしているのでは無いということを理解して欲しい。

＞でも政府（社会）のトリックに気づいて日常生活を送っている人もいるわけです。フ
＞リーエネルギーの研究をしている人達も、そのへんのことに気づいていて、それを打破＞しようと頑張っていると思います。

こういったトリックに気付いて、自分なりにそういった社会に疑問を提起し、
それを生活の上で表現しようとしている人は、少なくない。
しかし、こういった数々の研究もまた、大きな経済機構の前に巻き込まれてゆくこと
が多くある。
自分だけは…と思いつつもやはり金銭の多寡に「心」を奪われて、純粋な研究が
いつの間にか、金儲けの手段のみに変質してゆくことがある。
問題は金儲けにあるのではなく、その方向性にあるということを、皆忘れてしまうね。
私は金銭や金儲けをイケナイと言ったことは無く、むしろそれらに振り回されずに
生活出来るようになる必要があると、言っているのだよ。
生活の手段は生活の目的とは異なる。これを混同するから、苦しくなる。

＞個人的な問題に振り回されていて、そういうふうに社会参加（活動）出来ていないし。＞もちろん今は仕方ないのですが。少なくともあと半年は無理なのですが。別に表だった＞活動ばかりが意義あるわけではないとは思いますが。でも自分の中の自己表現の欲求が＞叫んでいるのです。「なぜこれだけ理解している自分にやることがないのか？」とね。＞自分の仕事が本当に意義のあることに関係している（関係出来ている）人は幸せだよ
＞ね。
＞今まではここへの書き込みを抑えていたけど、このへんの経緯があったから前回と今
＞回、書き込みをしました。だって自分には、ここに書き込むしか表現の場がないのです＞から。

あなたの言う通り、直接関係した仕事を出来る人は幸いだね。
しかし、その人達も実際にそういった仕事を得るまでの経緯は色々で、あなたと同じ
ようなジレンマを抱えていた人も多く居る。
実際に直接関係するか間接的に関係するかは、その人の努力や根気や勇気やチャンス
に対する度胸などから変化する訳だが、これも皆が直接に関係する必要も無いだろう。

しかし、あなたの様に社会参加出来ないことにジレンマを感じる人は、まだ救われる
と私は思うよ。
社会参加・活動に興味の無い若い人が年々増えて来ている状況の今、あなたのジレンマ
は、彼らに多くの問題提起をするのに必要だからだ。

これからも書き込みをしてくれることを願っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

302/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEVOLへ
( 9)   91/07/30 22:02  228へのコメント

228   NBB02221  EVOLへ

こんばんは、EVOL. 

＞　「死」は「わたし」を破壊しはしない。
＞　「わたし」という意志が意識のところまで行けば、無数の「わたし」
＞　に出会うだろう。そこで「わたし」と呼ぶ個体の特殊な所有欲は、意
＞　味を成さないので所有物に投影していた「わたし」は、なくなるだろ
＞　う。
＞　しかし、何物にも投影する必要の無い意識としての「わたし」という
＞　ものは、残る。

＞これは、ようするに、生まれてから死ぬまでの個人の「思い出」の
＞「所有者」としての「わたし」は無くなる。と言う事ですね。つまり、
＞死後、霊界に行って、そこで自分の生涯を振り返って懐かしがるよう
＞なことは絶対に起こらないという事ですね？
＞「あのわたし」などと言うと、観覧している人が
＞＞「あのわたし」の意識というものはどういうものだろう？
＞と妄想たくましくするといけないので、この点について、アリオンの言葉で
＞はっきりと説明していただけませんか。

あなたは厳密な詳細な話を望んでいる様子だね？
個人の「思い出」の「所有者」としての「わたし」が無くなる、というのも少し違う。
何故ならば、死後「霊界」と呼ばれる場へ行く以前に、自分の生涯を振り返り懐かしむ、ということをする人も、居るからだ。
実際に霊界と呼ばれている場所は、その人の生きてきた経歴などから決定される事も
多く、ある人にとっては階段の踊り場であり、ある人にとっては天国であり、また、
ある人にとっては地獄の様相を呈している、といった千差万別の意識世界でもある。
このことについては、個人の宗教観や倫理観なども影響しているので「これだ！」と
いう決めての無い場所でもある。

「わたし」という個人的な内容を含むものは、意識の中で無数の「わたし」と出会い
個人的にも、全体的にも同時に存在する「わたし」を識るだろう。
この「最後のわたし」は、今、あなたがたが「頭」で考える「わたし」の概念からは
かけ離れたものであり、これは言語での説明は不可能になる。
感得するしか識る方法は無く、識ったとて説明の可能なものでは無い。

＞EVOLは、たまに「予知夢」を見ますが、何故そんなことが起こるのか
＞分からないのです。
＞EVOLは「すべての瞬間は永遠に存在する」という言葉により表現され
＞るところの「時間」の概念を把握しておりますが、この概念によって
＞も「予言」というものが解決できません。つまり「ユダヤ教」「キリ
＞スト教」が理解できません。
＞そこで、
＞「予言」「予知夢」は同じものか？そうでなければ、その関係は？
＞「予言」「予知夢」が何故可能なのか？
＞「予言」「予知夢」は「意志」とどういう関係があるのか？
＞という事についての事実を知る必要があるのです。
＞場合によっては、EVOLの「時間」の概念を修正しなくてはならないで
＞しょう。
＞よろしく、たのみます。

ひとつひとつについて、ゆっくりと説明せねば誤解を生む怖れのある話題だね。
まず「予知夢」だが、人間は肉体以外の部分（つまり皆の言う霊体のようなもの）では
現実に流れている時間とは異なった時間の帯を感知出来る。
あなたの言う「すべての瞬間は永遠に存在する」という、高い次元の帯に類似した、
或いは、高い次元の帯の輻射帯しての時間を感知出来るのだ。
しかし、この輻射帯はオーロラのように揺れ動いており、一定した情報を掴みにくいのが難点でもある。霊体で活動を始めた人は、時にこの輻射帯を垣間見る。
そしてそれを、夢として実体である人体の「脳」に情報を持ち帰るわけだ。

予言は、予知夢が元となる場合もあるが、予知夢より更に情報の特定が困難になる。
これは（実体が起きたままの状態での予知のことだが）先程述べた輻射帯への接近が
実体が起きていると、エネルギーが揺れ動く為に困難になり易いのだ。

予言は預言とは異なる、と私の本の中でも話しているのだが、予め知ることが予知で
預言は託されるもの、なのだよ。
誰に託されるのか、これは人類以外のエネルギー体だね。

意志は意識の海を泳ぎ、個人の領海を出てしまうと時間の輻射帯に接近出来る可能性
を持つのだよ。
時間については、出来れば私の本を参照して貰えればありがたいのだが…
もし、どうしても、と言う場合は次回に回したい。
あなたの時間の概念について、もう少し話して貰いたい。

＞アリオンを確かめようとするのは、むしろ喜ぶべきことだと思うので
＞すが？
＞アリオンを確かめようとしない人は、「自分」を確かめようともしな
＞いでしょう。

私の言っていることを確かめるのは一向に構わないが、私の存在云々について
確かめようとしても、無理な話なのだ。
こればかりは、個人個人の感得してゆくべき問題だからだ。
「自分」を確かめるという時の「確かめる」と、私を「確かめる」という時の
「確かめる」とでは質的に異なるだろう。
どうだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

303/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりEXへ
( 9)   91/07/30 22:06  231へのコメント

231   NAG02033  EX  へ

こんばんは、EX

＞いきなりだが、
＞私は「全ての世界が自分のＭＩＮＤの中にある」という事がまだ解り切らないです。
＞が特別そのことにこだわってません。
＞鏡の中の世界は、日々与えられた環境を自己が可能な限り生かしきった時にふと垣間
＞みる「可能性の一般性」の様なものではないか。
＞他人の視線、意識の共通性の中にある全ての他人の中の「自分」のようなもの。

私も「全ての世界が自分のＭＩＮＤの中にある」とは思わない。
あなたが「全て」と呼ぶ世界が、あなた個人の領域以外の世界も含んでいるのであれば、「全てが自分のＭＩＮＤの中」とは言い得ない。
「鏡の中の世界」は、日常と非日常と言う風に言い換えてもいだろう。
「可能性の一般性」について、もう少し詳しく述べて貰えると有り難いのだが。

＞ただ、これは私の考える無為とは違い、まだまだケンタウロス自己実現的エゴ：環境
＞を支配しようとするものとしてのエゴなんですね。私の中には特定の欲求に対する強
＞烈な去勢要因がある。しばしばこのＤＲＩＶＥの正統性を見つめる以外出来ない状況
＞にある自分を発見する。

「私の中には特定の欲求に対する強烈な去勢要因がある。しばしばこのＤＲＩＶＥの正統性を見つめる以外出来ない状況にある自分を発見する。」これは、かなり正直な意見だ
と思う。
あなたは去勢要因の原因を突き止める以外には、そのドライブの正当性を「心」から
認めることは出来ないと、私は思うが。

＞通常の事の成り行きを越えて、その”乗り”の支配の流れを”打ち捨て”る無為。
＞決してコントロールせず、又環境におけるエゴの抑圧を招くのではなくどれ程、
＞ただ存在するその空虚にすべてをまかせきれただろうか？
＞内面からの力。究極の意識にとってなんら外的なものは無いと言われているにもかか
＞わらず、常に新しく加速される認識。常に後を追い評価を加える精神はパターン化さ
＞れた記憶をとどめる。過去という支点を継続させる巧妙な精神のからくり。
＞精神が自らの造りだした一人遊びに疲労し遠い旅程を引き返すのは何時か。

「決してコントロールせず、又環境におけるエゴの抑圧を招くのではなく…」
これは言うは易し行うは難しの代表選手みたいなものだね。
「ただ存在するその空虚にすべてをまかせきれただろうか？」と、これが少し解釈に
無理があるだろう。
存在するのは空虚では無いからだ。
決してコントロールせず、抑圧せず、欲望の奴隷となるのでなく主となれ、とよく
言うが、これも難しいものだ。
しかし、一つ方法がある。
勿論、コントロールも抑圧も「しない」と決める。
しかし、欲望を、その存在を認める。
認めて放っておく、これは少し困難だが、やる価値はある。

「究極の意識にとって、なんら外的なもの無い」のでは無く、究極の意識にとっては
内も外も無い、というのが一番真実に近いだろう。

＞おっと、しかしこれではいかにも土壺ではないか。
＞自分の中の抵抗の正体は何か、浄化されるべきは何かを考えたい。深い所の内面のこ
＞だわりが見つかるだろう。従前の対処方ではすこやかな成長というには程遠いなあ。

あなたの中の抵抗の正体は、恐らく「生まれ来る子供が生まれ行く苦痛を前もって知っている為の抵抗」だろう。
こういう言い方しかしないのには、訳がある。
あなたは、私があなたについて多くを語ることを好まないからだ。
あなたのこだわりは、「失敗したくない」というキイワードも内包しているだろう。

＞ここにきて神道の本質というものを聞いてみたい気がする。
＞本質という言葉を使って私は何を言い表そうとしているのか。

神道の本質とは、カミ・＊＊・＊＊・ヒトだ。
この中間の二つの＊＊については、時期到来すれば話せるだろう。
その日は遠くないので、待っていて貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

304/512   PEH00163  緒方眞佐子　　　  発言者削除 :まちがいです。
( 9)   91/07/31 01:37


305/512   NBA00625  宇宙生命体        愛と憎悪
( 9)   91/07/31 01:58

しずかなる
世界に
震えるような愛の漣を

306/512   PEA00512  セオス            内的助言者について
( 9)   91/08/01 08:19                   コメント数：1

はじめまして。セオスといいます。
今までのＬＯＧをまとめて読ませていただきました。現在の私は総じてＡＲＩＯＮの言うことを受け入れられることができると思います。
ただ、ここでもう一度自分の為にも要点をまとめてみたいと思うのです。それは

　　　　　　　　　　　　　自分は何のために生きるのか
　　　　　→これは『自分とは何者なのか？』という問に相当するはずです。

ということです。私に限らず、誰でもこの為にいろいろな学問にせよ、宗教にせよ、他人の意見にせよ、はたまた夢などによる自己の深層からのメッセージにせよ、探ってきたはずなのです。これに対する『…である！』という明確な回答は得られないにせよ、おおまかな輪郭として『こういうものかな…』という確証まではえられるのではないかと思っています。
まさに、ＡＲＩＯＮはこの『自分とは何者なのか』を考えさせる為のヒントを与えてくださっているのではないかと思います。
しかし我々はいつもこの個性について考える際、育ってきた環境に見られるように、『普遍化』という壁にぶつかってしまうと思うのです。つまり、ひとつひとつの可能性よりも、多くの集合体としてみた時のひとつの傾向の中から『我々はこういうものである』という統計的な結論が導きだされ、それがあたかも絶対的なひとつの結論のように言われているということです。（科学的手段とはまさにこれですよね）
確かに我々の中にはひとつの共通する地盤が流れており、傾向をもっているでは有りましょう。しかし、これを真に理解するには、一見、逆のベクトルである所の『個人』という方向に思考、実践を進めていかなくてはならないと思うのです。
そしてこのことがまた、全体のことを把握する事へと回帰してくるのではないかと思います。
ＡＲＩＯＮも、個人を探ることが全体につながると言ってますよね。
だからこそ、私はとことん、自己を探ってみたいのです。
いままでもいろんな方法を模索してき、ある程度の成果もあげてきたと思います。

そこで、今日伺いたいのは以上のことを『内的助言者』にあてはめて考えた場合のことです。
私は軽い瞑想状態のもとで、『ノーラ』という名の助言者に出会うことができます。しかし、当初より、彼は単なる自分の創造によるものなのではないかという気もするのです。私の質問に答える時も、彼からの何かのメッセージにしても、どうも私自身が演じているのではないかという疑問がつきまとうのです。本当に彼が内より来る助言者であるという事を確信するすべはあるのでしょうか？

307/512   MHF01627  夜勤              発言者削除 :うまく送れなかったです．
( 9)   91/08/01 22:11


308/512   MHD02672  TOMMY             同性愛が人間にとって意味するものは何か？
( 9)   91/08/05 06:43                   コメント数：1

　アーリオーンへ

　以前、「同性愛」についての質問をここに書き込みさせて頂きましたが、改めて読み返してみますと散漫な文章ですし、個人的になりすぎていると感じましたので、もう一度問題を整理し直してみました。個人的なレベルでの応答になってしまっては、他の皆さんにとっても何の意味も持たないのでは、と思ったからです。従って、以前の書き込みはなかったものとして下さい。以下が、私の「同性愛」に対する意見と質問です。

　私が「同性愛」について考えるようになったのは、そういう衝動を自分の内に認めるようになってからです。現在の日本社会では、美術界や芸能界など特別な職業に就いているごく一部の人を除いて、大多数の同性愛者は自分が同性愛者であることをあらわにしようとしません。それは、スクエアな職業－公務員や教職者等－になるほど、その傾向が強いようです。それは、日本社会の社会的な規範において、性的選択としての「同性愛」が認知されていず、侮蔑や差別の対象となりやすいからです。そういう現状に対して、同性愛者も社会的に異性愛者と同様に遇されるべきだという、ゲイ解放運動が起こってきています。私もゲイ解放運動についての文献を読みあさって、自分の同性愛的衝動に対する「罪悪感」をかなり和らげることが出来ましたが、それと同時に一つの疑問が新たに湧き上がってきました。それは「霊的観点において、同性愛はどういう存在理由と意義を持っているのか？」という疑問でした。エドガー・ケイシーのリーディング集に同性愛について言及しているところがないか、自分でも調べてみましたが、どうもケース・バイ・ケースという感じで、異性との結婚を勧めるリーディングもあれば、性的な問題で自分自身を非難するなというリーディングもあり、同性愛に関するリーディングの数が少ないこともあって、同性愛そのものの存在理由に触れたものは読めずじまいでした。

　同性愛が起こる理由については、様々な心理学者や脳生理学者がそれぞれの立場から見解を述べてきていますが、肝心なのは、同性愛者自身が自分をどう規定したらいいのかということだと思います。同性愛者であることに対して罪悪感を持つというのは、社会が彼らを扱う態度に起因するのだと思いますが、同性愛者自身もまた、同性愛ということにはたして一生それとして生きるだけの価値があるのかどうか、確信が持てないということもあると思うのです。少なくとも私自身はそう感じています。異性と結びついて、子供を生み育て、家庭を築きあげるという事業から自分を引き離していいものだろうかと…。少なくとも、異性愛者はそのパートナーと「より良い家庭を築きあげる」という、一生にわたる目標を共有できますね。しかし同性愛者は一生を貫く何らかの目標をそのパートナーと共有できるのでしょうか？もっとも私個人が、同性愛者の恋愛に対して価値を認めてよいものかどうか、懐疑的になりすぎているかもしれませんが。

　で、結局何を聞きたいのかというと…アーリオーンのポジションから見て「同性愛」という現象は一体何のために存在しているのか、そして同性愛者はどんな価値観、倫理感を自分自身に課すべきなのか、意見を伺いたいのです。もしかするとそれまで人間社会になかった新しい視点がまだ秘められているのかもしれません。このメッセージに価値をお認めでしたら、コメントを頂ければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｆｒｏｍ　ＴＯＭＭＹ
309/512   PEH01157  智美              暑中お見舞い申し上げます。
( 9)   91/08/08 23:57


　　　アリオン。北川さん。そして、会議室の皆さん。
　　　暑中お見舞い申し上げます。


310/512   GBH01146  トウドウ          I LOVE YOU 1 ＆２の感想
( 9)   91/08/10 07:29                   コメント数：1

ここに書き込むのは初めてです。初めましてよろしく。

世の中には一度読んだらもういらないと思う本が多い中で、少し時間をあけて 読み直し
しなきゃと思わせた本です。

読み終ってみた感想は、翻訳者が亡くなった後、この本を聖書or仏典の様にして字づらを解説して金儲けしてあるく、やからが現れるといやだなと思いました。
読む側の状態によって理解の度合が変るのは、あたりまえと思っています。
こんな先の事を考えるなんて余計なお節介ですね。

311/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/08/12 15:54

自　信　と　傲　慢　〔Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２（扶桑社刊）より抜粋〕

あなたがたは、自信と傲慢というこのふたつの言葉から、
どういう状態をイメージするだろうか？
このふたつの言葉は、人間のふたつの状態を表している。
ひとつは「見える状態」、もうひとつは「見えない状態」だ。

自信というのは、言うまでもなく「自分を信じること」、
傲慢というのは、自分を誤認し、その状態を他人や周囲の環境に押しつけることだ。
しばしば、「自信」を多く持ちすぎると「傲慢」になると思われているが、
実のところは、違う。
「自信」は過剰になったり、過少になったりする類のものでは無いからだ。
「自分を信じること」は自分の生き方や考え方をも含めた全て、
つまり自分の「存在」を承認することなのだ。
承認する為には、「見える」ことが必要だ。

何を見るのか？
まず「ああなりたい、こうなりたい」という思いを外した部分で、
自分は一体、何の為に自分の生命を投げ出すことが出来るのか？と
いうことを考える。
そうした時にこそ、自分が何であるか、何がしたいのかが見えてくる。
この状態の時に、もっとも人は謙虚に自分の生命を見つめることが出来る。
そうした裸の状態の自分を見ることが出来た時に、初めて自分の周囲が見えてくる。

あなたは自分と呼ぶ、大切なかけがえのない生命であり、あなたの周囲にもやはり
自分と呼んでいる、他の多くのかけがえのない生命に溢れていることに気付く。
自分が大切なかけがえのない生命だと気付かねば、周囲に同じく大切なものがあるとは
気付かないのだ。
傲慢な人というのは、この気付かない人々のことだ。

傲慢な人間の中には、自信に溢れているように見える人も居るが、
実は、本当のところは自信など無い人が多い。
自分を信じる行為は、非常に内省的な行為であるのに較べて、
傲慢な態度は、内省的な部分は微塵もない。
傲慢は、自分の尺度や方法を周囲との落差も考えずに押しつける行為だ。
つまり、自分の状態も見えないから周囲の状態も見えないわけだ。

人は自信に溢れた人を見ると、リーダーにしてついてゆこうとするが、
よく見なくてはならない。
本当に自信に溢れた人は、傲慢に見えることは決して無いからだ。
ただの傲慢を、自信に溢れた人だと見誤ると大変なことになる。
こうした傲慢なだけの自信のないリーダー達は、権力を振るえる立場に就くやいなや、
その立場を利用して自分の理に叶うことだけを実行することになる。
勿論、そのリーダーの目には周囲など映る術は無いだろう。
何か困難な事態が起きると、自信が無い為に無策となるだろう。
そして結局は、周囲の意見に振り回され進むべき方向を見失うことになるだろう。

自信のある人は、信念と言うべき何かを持っている。
これは当然で、自分が何に生命を賭けてゆくかを常に確認しているからだ。
傲慢な人は、自分の生命を賭けるようなものを見出してはいない。
外面的に元気でハッキリと物を言う人が自信に溢れた人では無い。
外面的に謙虚であれば、それでいいという訳でも無い。
しかし概ね、自信のある人は「揺るぎない」印象を与えるだろう。

相手が傲慢なのか自信があるのかは、その言動・行動・生き方の全てを見る必要が
あると言える。
傲慢な人は自分が自信に溢れていることを、周囲に認識させようとする。
傲慢な人は、権力を欲しがることが多い。
傲慢な人は、力に依存しやすい。

傲慢な態度は、あなたが例え一国の主であろうが許されるべきでは無い。
あなたがたは、まず「見ること」を始め、他人と自分との違いを識るべきだ。
その違いが何から来るのか、そこから何を学ぶのか？といつも自分に問うべきだ。
こうした態度には、どこにも傲慢さは見られることは無いだろう。

傲慢や思い上がりといった誤解では無く、真の理解から構築される自信、
自分が何に生命を賭けて行けるのかを識る、そういった人生を歩んでいって欲しい。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

312/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/08/15 00:36  237へのコメント  コメント数：1

237   PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんばんは、Ｑ・ka・ka、返答が遅くなって申し訳ない。

＞とくに日本では、古くから自然や他者と一体になる生き方の時代が長く、西洋的な自我＞の確立の歴史が浅いので、「自我」という言葉そのものが心理学の教科書用語として以＞上に深く浸透しているかどうか疑問です。

日本では「場」の意識が発達していて、これ自体は大地と人間との関係を考えると、
非常に有効な意識であるのだが、その「場」の意識の上に西洋的な「個人我」の意識
をくっつけようとしたことが、そもそもの誤りだと私は見ている。
自我の研究をするのに、殊更に西洋的なのを持って来なくても、東洋的なもので
充分なのだ。
心理学そのものが西洋で発達したので、それに準じて学問が発達した訳だが、
東洋では「心理学」に当たるものがイニシエの教典などに書かれてあった為に、
学問として発達しづらかったのかも知れない。

＞私は自我とは、個人の精神・心・身体を統合する心の核としてとらえていますが、ＡＲ＞ＩＯＮさんはどのような意味で、自我という言葉を使われたのでしょうか？

ほぼ、あなたと同義で使っている。
そしてこの「心」の核は、同時に「魂」とか呼ばれていることもある。
この「心」の核の部分は、「こちら側」と「あちら側」の両方に跨がり、
且つ、そのどちら側でも無い。
この「心」の核に触れる時に、第３の道が見えてくる。
この第３の道は果てし無く続く、終わりも始まりも無い道なのだ。

＞そしてこの自我の伝統の浅い日本において、自我を確立させるためにはどのような方法＞が望ましいと考えられるでしょうか？

自我の伝統の浅い日本－－というのは、本当では無いよ。
多分、西洋的な概念に於ける「自我」の伝統は浅いだろうけどね。
自我の確立には、まず「自知」だろう。
『自分』を知る、というのは「言うは易し行うは難し」の代表選手みたいなものだ。
自分で思い込んだ世界での自分を知る－というのではなく、自分と呼ぶ個体の生きて
いる環境の中の雑多な反映物をも通して知る、ことも必要だ。
それで私は「自分を見る」ことを勧めている。

＞いちど確立した自我に維持という考えは必要が無いという点について、たしかにそのよ＞うな進化の道筋があるのだろうと思います。進化の過程において溶解してしまうような＞自我は、まだ確立された自我ではなかったということになるのでしょう。ただし私が自＞我の溶解ということを持ち出した時に想定したのは、べつの進化の道筋でした。つまり＞、個人が自我を確立し、霊的に成長して、より大きな未知の世界をも含めて生きてゆけ＞るようになる方向とは違って、個人個人が逆に、大きな生命存在の一員として組み込ま＞れ、細胞のようにはたらき、しかも自分が全体に対してどのように役に立っているのか＞もわからない、大きな自我の一部になってしまうような、そんな進化の方向もあるので＞はないかと思ったのです。たとえば正確なチャネリングができることは優れた能力だと＞思われますが、一歩間違えばチャネリング・ロボット人間が量産されることになってし＞まうかもしれません。

１．
〔個人が自我を確立し、霊的に成長して、より大きな未知の世界をも含めて生きてゆく〕２．
〔個人個人が逆に、大きな生命存在の一員として組み込まれ、細胞のようにはたらき、
　しかも自分が全体に対してどのように役に立っているのかもわからない、大きな自
　我の一部になってしまう〕
１．と２．は、異なるようだが実は同じことだよ。
少なくとも、私の目からは同じ道だ。
１．は大まかに言えば男性的な思考傾向の持ち主にピッタリの方法で、
２．は女性的な思考傾向の持ち主にピッタリの方法だ。

昨今のチャネリング・ブームは、あなたの言う通りのロボット人間の量産だね。
巷で流行っている「チャネリング」は、本当の意味での「チャネリング」とは
似て非なるものだから、ロボット人間の量産に繋がると私も危惧しているよ。
実際に洗脳体験者に依る、新たな洗脳の一つとしてのチャネリングが横行している。
このままでは、私の言う冷血甲殻甲虫の様な人間が増えてゆくかも知れないね。

本来のチャネリングであれば、こうした心配は不要のものだ。
本来のチャネリングは大量生産したり、マスで教授したりは不可能だ。
体伝口伝と言って、師匠となる人間から弟子となる人間に、書物の介入無しで
長期に渡って少しずつ伝えられるものだ。
この為に弟子は、自分の現世での生活や履歴を消し、師匠は弟子と運命を共にする。
弟子になる為には、多くの素質と試練に恵まれていなければならない。

あなたは賢いから、私の話していることが真っ直ぐに伝わるだろうと思う。

＞この問題には「個人とは何か」という問題がからんでしまいます。私達の潜在意識は、＞個人無意識から集合無意識へつながっているといわれますが、この両無意識の境界をは＞っきりと把握することは困難です。たとえば何か感情的な問題で深く悩んでいる時に、＞自分ひとりではなく、過去のたくさんの人々が同時に同じように悩んでいるのだという＞体験をすることがありますが、それと同様に、潜在意識から浮き上がってきた願望を個＞人的なものと集合的なものに類別するのが難しいことがあります。自分が何かをやりと＞げたいと決意したとき、それが個人的な意志なのか、過去のたくさんの同じような人た＞ちの意志を受信したためなのか、同時代の人たちの強い願望なのか、あるいは他の存在＞からのはたらきかけなのか、見極めることは困難です。　人間を構成する体から考えて＞みても、肉体とエーテル体は個人に属するものとしても、個人のアストラル体を持つ人＞は少ないといわれています。私はある人たちのアストラル体が影響を与えあって、同じ＞ように流動的に動く様子を「見た」といえるぐらいに強く感じとったことがありますが＞、このようなアストラル体を持つ私達に個人の意志が持ち得るのだろうかと疑問に思っ＞ていました。

それが「個人的な意志なのか、過去のたくさんの同じような人たちの意志を
受信したためなのか、同時代の人たちの強い願望なのか、あるいは他の存在からの
はたらきかけなのか」を見極める必要は全く無いと、私は言おう。
何故ならば、「あなた」が決意するという事実は、現にあなただけのものだからだ。
例え、そこに他のアストラル体からの影響があったとしても、「現にあなた」だからだ。人間の成立は確かに細分化して考えれば、あなたの言うように肉体やエーテル体や
アストラル体云々の働きが…ということになるだろう。

しかし現実には、あなたがた人間がこれらの数体のボディに関して、連続する意識を
持って生きてゆくことは不可能なことなのだ。
それらは知識として「在る」のであって、実際にあなたの生活の中で細分化されて
生きてはいない。

個人の意志というものを、演繹法や帰納法を絡めた論理で説くことの限界が、
こういった知識によって明確に見えてくる。
個人の意志というものは、個人とは何か？を論じるのと同じくらい不毛であり、
結論が見いだせる訳もないことなのだ。
何故ならば、論じる個人の数だけでも、数十億に上るというものだからだ。

＞個人の自由意志は一般的にほとんど「個人のワガママ」でしょうけれど、もう少しマシ＞な場合に個人の「自己満足」があると思います。
＞私の専門は音楽で、私は生涯をかけて音楽を通じて人の役に立つことができるように努＞力していくつもりです。これは私のかなり深いところに固定された意志なのですが、私＞はこの意志をよく調べてみたときに、やはり私は音楽活動を通して自分の生に充実感を＞欲しているのだということに気付いて、ショックを受けたことがありました。
＞今では、はじめの動機がどちらであったにせよ、「自己の満足」に終らないように頑張＞ろうと思っています。　　私が自分の中の最も深い意志に到達したと思ったとき、そこ＞にはただひとつの「リング」がありました。それは成長への欲求を持ったリングでした＞。
＞そのとき私には個人や自分という意識は全くありませんでしたから、ＡＲＩＯＮさんの＞おっしゃることが少しはわかるように思います。

自分だけが満足ならばそれでいい、とする考え方が自己満足という意味ならば、
これは大いに避けて貰いたい。
これは、宇宙生命潮流の流れの一端としての、人類生命の法則から外れる。
自分だけが満足ならば、それでいい…と言う人は本当は自分自身でさえ満足していない
事が多いものだ。
そして自分が満足出来ないから、他人にも「自己満足に過ぎないね」と言う。
こういうことを幾ら繰り返していても、良い世の中にはならないね。

＞私の場合、以前はたしかに「頭でっかち」だったのですが、今はむしろ体や心の言う通＞りに生きているような具合なので、もっとバランスをとりたいと思っています。
＞頭・心・身体については今後もずっとテーマにしていきたいので、私が主宰している音＞と音楽について探求する「音霊研究会」でも、このテーマには関わってゆく予定です。
一生懸命に生き・食べ・行い・眠り・排泄し…という、生命の自然な営みこそが
最も基本であり、大切なことなのだよ。
幾ら人間が知識を網羅して論理で組み立てようとしても、生命を組み立てることは
出来ないだろう。
否、これは論理で成立させるべき事柄では無いからだね。
人間には「直観力」という素晴らしい身体の言語がある。
これをもっと生かして生きることだね。
その為には、何もかもを説明しようとすることを「止める」ことなんだよ。

＞　私のまわりに何人か、薬物で「神の光を体験した」とか「イニシエーションを受けた＞」と言う人がいるので、どう判断したらよいかわからなかったのですが、やはり「疑似＞体験」と受け取った方がよいのですね。彼らの体験後の生き方を見ていて、私もそのよ＞うに感じてはいました。

薬物は現代社会に於いては、ほぼ「百害あって一利なし」と思うこと。
殊に最近の薬物汚染は一般庶民にまで拡がっており、これは憂慮すべき問題だ。

＞やはり自分でコントロールすることのできない超感覚は、超感覚とは言えないのですね＞。ご丁寧な示唆をありがとうございます。

もう少し説明すると、コントロールするしないといった概念は、真実の悟りの世界に
は存在しない、ということだよ。
思いも意志も意図も同じレベルで存在するからだ。
「全て」が全てであり、「全て」が「皆無」である。
言葉の遊びのようになってしまうが、致し方ないのだよ。

＞これはさっぱりわかりませんでしたよー。
＞じゃあ一体何なんですか、とは言いませんけど。(＾.＾) 

あなたがたは、エネルギーに雌雄の決定をするだろうか？
私はエネルギー体だ、しかしあなたがた人間とは成立を異にする。
では、また。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


313/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより小林　彰子へ
( 9)   91/08/15 03:35  245へのコメント

245   PAH01577  小林　彰子へ

こんばんは、初めまして。
この会議室は、真剣に話し合うことの出来る会議室なので、
安心して書き込んでいいのだよ。
次回は、あなたの生活に関する話題でもいいから少し話して欲しい。
では、よろしくね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

314/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりNOISEへ
( 9)   91/08/15 03:40  250へのコメント  コメント数：1

251   PAG03543  NOISE へ

こんばんは、NOISE,遅くなって申し訳ない。

＞好奇心旺盛と自分では思っていますが、中途半端な好奇心では駄目なんですね。

あなたは好奇心旺盛な方だと、私も思っている。
ただ、大人になってからの好奇心には、しばしば計算や感情が入り込む分だけ
起動力が小さいと言えるんだよ。

＞はい、重くてポケットを破りそうですよ。
＞いっそ破れたらいいのに・・・

既にあなたの手の中にシッカリと握られているかも、知れないね？

＞作文の宿題 No,3
＞「神経症・心身症」

＞　ある特定の環境に出会うと、瞬時のうちに、過去の記憶が蘇る。
＞　記憶が、傷や苦しみ、であった場合、
＞　その傷が疼き、苦しみが蘇る。
＞　レコードに針を落としたように、同じ旋律が奏でられ、
＞　為す術も無く、それに巻き込まれる。
＞　私はロボット・・・

＞さて、私の体験・・・

＞16年程前に「自然気胸」という呼吸器系の病気になったことがあります。
＞この病気は肺に穴が開き、空気が漏れて、ひどい時には
＞肺が拳大にまで収縮するというものです。
（中略）
＞これらの反応は、両方とも同じ原因、出産トラウマの様な
＞深い部分の傷が原因にあるような気もします。

＞このような時には、それに巻き込まれ一体化してしまいます。
＞客観視する余裕もありませんし、そんな自分に嫌悪感を
＞強く感じたこともあります。
＞最近は、それに抵抗しないように、否定しないようにしていますが・・・

＞ＡＲＩＯＮに聞きたいのは、このような場面ではどうしたら良いのか？
＞過去の傷を断ち切ることができるのか？と言うことです。
＞ただ見るよりないのでしょうか？
＞と言っても、冷静に見ることの出来ない状況です。

＞またもや私は「傷」というレッテルを貼ってしまっている・・・
＞「傷」とレッテルを貼るから、それが力を持つのかもしれない。

あなたの様に心身に苦痛を覚える場合に、客観視せよと言っても言葉だけの虚しさだ。
実際のところ、過去の傷を断ち切ると言葉で言う程、簡単では無い筈だね。
しかし、一つ方法がある。
それは、あなたも少し触れているように「一体化」してしまうことだ。
しかし、苦痛を是認して一体化するのでもなく、否認して一体化するのでもない。
あなたには、過去、そのことで辛い経験があった、そして、その影響下から完全に
抜け出すところまでは、いっていない、ということだ。
これは厳然たる事実であって、あなたがそれが厭だろうが好きだろうが、「在る」と
そういうことなんだよ。

昔、私の媒介者が大変な怖がりであった時に、私は何度も「在る」ことを話した。
彼女が未だ幼く、能力のコントロールも思うままに出来なかった時に、フイに訪れる
恐怖の訪問者に対して、私は「そういう存在は在るのだから、それでいい」と話した。
何度も、何度も、それを思い出すように伝えた。

あなたにも同じことを言いたい。
どんなにバース・トラウマを研究しようが、論理的に解明出来ようが実際にあなたの
苦痛と恐怖の存在がなくなるまでは、何の意味も無い。
だから、解明したり納得したりの方法をこれ以上は、必要の無いものとして、とにかく
「在る」と向き合ってごらん？
再発するのでは無いか？と恐れずに「再発した時に考えよう」と思ってごらん？

実際問題として、あなたの苦痛は好ましいものではない。
しかし、その苦痛もあなたの一部で「在る」と思っていると、今までのような切迫感
や恐怖感は次第に薄れてゆくだろう。
あなたの自然気胸もそうだが、現代社会は色々な病気の恐怖の渦巻くところだ。
是非とも、「在る」ことを知り、思い、忘れる、というプロセスを試して欲しい。
これだけは、何度も繰り返して覚えてゆくしかない。
しかし、覚える対象が切迫感のある苦痛といったものである時には、人は覚えるのも
早いものだから、心配は要らない。

＞このように文章化することは、
＞自分を見るためには大切なことですね。
＞書く行為が、見る行為に繋がっていると感じています。
＞書いていると『つまらない事に囚われてるなぁ。アホらしい』
＞などと、自分がおかしくて、笑ちゃえる部分もあります。

自分の思いを言葉にして並べてみると、よく理解できる。
『つまらない事に囚われてるなぁ。アホらしい』と言っている自分も、よく見えるね。
つまらない事に囚われている、と感じる時に既に人は、その問題を３分の２解決
くらい解決していると言える。

人は悲しみや絶望の底に居る時に、自分の膝を抱え座り込む。
そして自分の膝小僧を見つめながら、何故こんなことになってしまったのだろうか？と
考えている。その人の目が膝小僧以外の所に向けられた時、既に彼は悲しみや絶望の
底には居ない………

人間には素晴らしい回復力があり、これはアレコレ理屈を付けないで身体の良いように
任せてやる方が、ウマク機能するんだよ。

NOISE 、９月の半ば過ぎから１０月に掛けて、あなたの懸案している事柄に吉兆が
あるよ。チャンスは、足が早いから掴む時には素早く！
では、また…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

315/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＨＡＬへ
( 9)   91/08/15 03:43  251へのコメント

251   PFE01162  ＨＡＬへ

こんばんは、ＨＡＬ
久しぶりだね、遅くなって申し訳ない。

今回から、少し趣向を変えたものを書くことにしたよ。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（ＨＡＬへの伝言）

Ａ：森・松の木・祠・祈り・土・靴・粘着質の汚物・浄化の怠り・獣・草の匂い

Ｂ：浮上せよ・記憶の泡・長い時の眠り・力の不足・夢………

Ｃ：頭部・右足の踵・左肩の付け根・下腹の硬化………

Ｄ：浄化・一握りの塩┳風呂・桃の葉・菜食・海草

Ｅ：スラリと伸びた足で駆けるカモシカ、又は井戸に映る青空

Becasue of　Ａ：，Ｂ：comes up. 
Because of　Ａ：＆　Ｂ：，Ｃ：is willing. 
Ｄ：is one of the solution. 
Ｅ：is the future of all those happening. 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

316/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより木蓮へ
( 9)   91/08/15 03:46  258へのコメント

258   PED00514  木蓮  へ

こんばんは、木蓮。

＞きっと、私に見せてくれた存在があるのだろうし、多分私はその人達を知っている
＞だろうし。・・・でも、夢っていう事で片付けてしまう事が多いから
＞（無理にそうすることで頭は処理してしまうんでしょうね）
＞どうやったら夢とそうでないことを区別するといいのかな・・・

頭の処理を優先してると鈍くなるよ、木蓮。
区別の為には、１直観、２継続、３実現、４納得、というふうな
プロセスを踏む必要があるね。
これは何かと言うと、まず直観で感じたことを覚えておく。
次に、その感触が継続して感じられるか？を時々チェックする。
そして実際に、直観通りのものであれば必ず、それに関連した事柄が起きる。
最後に納得する、とこういうことだよ。

＞先日こんな事がありました。
＞その日、私は主人につまらない事で八つ当りしてしまいました。
＞もろに感情をぶつけてしまい、嫌な思いをさせてしまいました。
＞原因は、私の気持ちの押し付けだったのです。
＞お茶を飲みたいという主人に、その1時間程前に彼が言っていた「ウーロン茶が
＞飲みたい」という言葉を思いだし、急ごしらえで作ったウーロン茶を出したのです。
＞当然主人は「暖かいお茶が飲みたい」と言い、私は「なぜ私の作ったウーロン茶
＞が飲めないの」と怒ってしまいました。
＞彼が望んだウーロン茶を出したのにどうして？と
＞なんだかんだとあって、自分が悪かったのですからあやまりましたが
＞（だって、私は自分の彼に対する思いやりみたいなものを、押し付けてしまったの
＞ですから・・・それも感情をもろに出して）
＞彼はその後、私が八つ当りをしたテーブルでお茶を入れようとして火傷をしてしまい
＞感情の爆発はその場に残ってしまうから、常にコントロールしないといけないと
＞言いました。

木蓮、この場合はお茶に表現されているけれど、あなたは普段からご主人に対して、
何か同じ根を持つ不満を持っているのではないだろうか？
あなたの怒りのパワーに対して、彼がまともに向き合っては来ないという性格だと
いうことも関係しているだろう。
この辺について、もう少し考えてみて欲しい。

怒りのパワーは、パワー自体大きく、これを他のことに生かさない法は無い。
抑圧しては、駄目なんだよ。
何故、怒るのかを考える練習をしてゆくと、怒りの後に考えていたのが段々と、怒りと
同時くらいに考えるようになり、最終的には怒りの前に考えることが出来るようになる。
こうして何故怒るのかを知ると、その沸き起こるパワーを他のことにスリ替えることが
可能になる。
だから、コントロールしようというのではなく、良い方向に利用するべきだね。

＞自分の感情や気持ちを押し付け、彼がそれに対して反応しないと、怒る。
＞これは自分のエゴですね。

相手が自分に対して反応してくれないと、人は寂しいと感じる。
これは自然なことだよ。程度の問題はあるけどね。
構って欲しい、反応して欲しい、自分は今、寂しい、と表現できないから怒ると
いうケースも多いのだよ。
エゴだと言って片づけてしまわないで、考えてごらん？

＞愛しているから、愛してっていうのもそうだと思う。
＞してもらったのだから、してもらうのは当然とか・・ね。
＞プレゼントをもらったから、お返しなんていうのもそうだよね。
＞本当にあげたいという気持ちがあって、プレゼントして、
＞貰ったほうもありがとうという気持ちがあって、なにかの折にプレゼントする。
＞そういうもんだと思う。
＞で、今回の件は私のわがままだったんですね。
＞だって、これが他人だったら「ウーロン茶作ったけど、冷えてから飲む？」とか
＞「お茶のほうがいいの？」とか聞くもんね。
＞主人だという甘えがあったんだと思う。

夫婦に限らず、同居している人間同志の問題は、一方的にどちらかがマズイという
ケースは少なく、お互いにどこかで曲がってしまって素直に表現できないが為に
益々、屈折してゆく、ということが多いね。
特に、数年暮らしている夫婦には、独特の照れ（今更…という気持ち）も手伝って
屈折し誤解しあっている人も多い。
よく話し合うこと、疑問点は先伸ばしにしないで、なるべくその時点で解決してゆくと
いう努力をお互いに怠らないようにすると、屈折と誤解も初期の内に解決できる。
夫婦といえど、お互いの考えや気持ちがいつも一致してはいない。
ましてや、一緒にいる時間が少なければ少ないほどに、意志疎通は困難になる。
お互いにシッカリと向き合って、同じ目の高さでモノを見る努力を続けなければ
ウマクゆかない。
結婚とは、そういった大変な作業を日々続けてゆくという、男女の共同生活の在り方で
これは困難だが、とても実りの多い人間関係だ。
是非とも、頑張って自分を見る行為を続けながら、ご主人もシッカリと見てゆくことを
して欲しい。
そして疑問点は自分勝手に納得しないで、キッチリと相手に納得のいくところまで
説明を求めて欲しい。
健闘を祈る！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

317/512   MHF01627  夜勤              発言者削除 :ウーント、モイッカイカキナオ
( 9)   91/08/15 15:12


318/512   MHF01627  夜勤              発言者削除 :上に同じ
( 9)   91/08/15 15:40


319/512   MHF01627  夜勤              8/22
( 9)   91/08/22 23:06                   コメント数：1

こんにちは、ARION.
なんだか「アリオンの人生相談室」みたいになってようなきがする。
申し訳ないです。

１．
僕の好む環境とはなんだろうか？？
それはKey Personの存在によって、実現可能だったのだろうか？
Key Personの好む環境とはいかなるものだったのか？？
それは、僕の好きな「自分」の設定環境とどのように異なっていたのか？？
そして、僕が選択してしまった環境とはどのように異なるのだろうか？

あなたは、僕に多くの疑問を投げかける。
僕の選択してしまった環境と、好んでいた環境は明らかに異なる。
そのために、今まで延々と考えてこんでいた。果てのないように思われた。が、ひょっとすると答えがあるような気が、ようやくしはじめた。

しかし、僕自身の開かれていない意識では、それを１００％認めることはできない。
「そんな気もする」これが、他の人に話すことができる限界だ。
何もわかっていないことが、さらにわかってしまった。

「自分をみる行為無しに、他に自分を投影するのはやめよう」というあなたの言葉はもっともだ、と感じる。僕が、投影をしたくないと感じたのは、まさに自分を直視していなかったからだ。今、あなたと話すことも含めて、僕はようやく表層の自分がどのような人間か、どこに片寄りが生じやすいのかが少しだけわかってきたよ。それは、顔にクリームがついてる状態、他人からはよくわかるのに、自分の顔は鏡に移してみないと見えないって言うことかもしれない。それじゃカッコ悪いってんで、クリームを取り去るためには、まずクリームの存在を認めなければならないってことだ。

何かをしたらどうだといわれるのを好まないという指摘も的確だ。
他人に指摘された自分の欠点をその場で認められるほど、僕は素直な人間ではないからだ。そのため、他人に対して反発を感じることも多いよ。原因はわかっているにも係わらずってところが、・・・・・・だけど。

２．
僕は、日常だけが全てとは思っていない。が、これを正面切っていえるようになったのもつい最近のことだ。今までは、どこかに「逃げ」を打っておいて、その上で「面白い話」として扱っていたようだから。
同時に、自分が言える範囲は、自分が認識していることだけだ。自分の立っている場所を固めるために「知識」は有効でも、それだけでは砂を混ぜないコンクリートのようなものだ。いつまで経っても固まらない。
周りのいわゆる「頭のいい人間」を観察していると、それがよくわかる。「レベルが下がる」と言った人は、新聞、書籍の知識でしかものを考えられない。知識をアクセサリーとして、身に付けることを喜びとしている。ちょっとした会話の中にちりばめることによって、自分をアピールするための手段だ。
僕は彼を認めている。確実性という、僕のもっていないものをもっているからでもある。無視できないからこそ、さらに詳細に観察をする。すると、ますます僕の考えに確信を抱いてしまう。
なぜ、他からの情報を正しいと信じこんでしまっているのか？それが、意外に不確実かもしれないということに、なぜ気がつかないのか？それとも、気がついているのだが、自分の立っている位置を見失わないために、あえて無視しているのだろうか？

ただ、彼らと僕は、お互い様でもあるんだね。
お互いに、自分の黒点を相手に投影しあっているだけかもしれないから。
ここまで考えてしまうと、僕は自分のことだけで手一杯になる。
毎日顔を合わせる人のなかに、心理的な壁を作ってつきあわなければならない人間がいるってことは悲しいことだ。それを仕方がないと割り切りたい自分をみるのも悲しいことだ。

３．
最後になったけど、あなたからこの前の返事がきたのは嬉しかった。削除してしまったので、てっきりこないものだと思っていたから。ありがとう。


320/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/08/24 23:58                   コメント数：1

ＡＲＩＯＮさんへ　204へのコメント

私の個人的な懸案事項もお陰様で一段落つきました。ご援助をいただいたような気がし
ています。どうもありがとうございました。
　
　さて、この間ＡＲＩＯＮさんが
「日本は『場』を介在させた文化を長年培ってきたが、ここにきて『場』の文化が根こ
そぎ揺らいできている。」
　と、書いてましたが、私はこれをちょっと意外に感じてしまった。「え、ＡＲＩＯＮ
さんがそんなこと感じてるのか」という感じ。

　天地創造から最後の審判までの横的な時間軸と、地上から天までの縦的な時間軸の中
に一人立ち尽くす個人、といった時間軸に偏った意識特性を持つ西洋の文化にたいして、日本人は「浮き世」といった世界把握が端的に表現しているような横軸縦軸ともに張り
詰めた意識軸ではない輪郭の曖昧な場所的な意識軸をもっている。これは結構いまでも
いきていて、証券界の損失補填だってそう言った日本的「倫理観」の現れだ。（余談に
なるけど、今回の証券疑惑の解明の際にマスコミが使った国民が納得しないとか国民が
許さないというときの国民って一体どこの国民のことなのかという白けが私にはあった。勝手に金を注ぎ込んでバブルを大きくしてからに、そのバブルと共に日本の経済をぶっ
こわしたかった人達が予想通りの混乱が産業界に起こらなかったもんだから腹を立てて
るんじゃないのかな、と私は根拠のない妄想を抱いているのです。さもなければ、バブ
ルの次ぎは証券、そしてとどめに銀行、というシナリオがあるんでしょう。公表された
リストは今回の真相を知らされていて、何時手を引くかを心得ていた企業と、教えて貰
えず、ついつい長湯をしてしまった企業のちがいを公表したんじゃないのかな。これか
ら出てくるのは使い捨てにされて上がるに上がれなかった人達でしょう。第二の浜口首
相や井上蔵相になるのはだれなのか、竹下さんなら重傷だな、とまたもや根拠のない妄
想が沸いてきてしまう。）
で、私は場の文化自体が揺らいでいるのではないと感じています。企業の中や業界の中
といった目的集団のなかにちゃっかりといきづいていると思う。複雑な流通コストは早
い話が昔の町内会費みたいな相互扶助会費でしょ。
で、現象的には昔の地縁的な活動は衰退してきています。これについて私が感じている
のは、地縁にしろ、血縁にしろ、そこにもやはりバブル的な不純な膨らみが在るわけで、その不純な要素がなくなってきたためという面もあるのではないか。自己保身や自分の
行動規範を自分で決めることの出来なかった人達が地縁的共同体の中で自己決定と自己
責任の重圧から巧みに逃げてきていた面がある。こういった逃避が昔は空間的な共同体
のうちにあったので、故郷が人の帰っていく精神的拠りしろになってきていた。　それ
を戦時中に意図的に、価値的未来的に投影させた虚像が天皇だった。で、バブル的なよ
この繋がりはなきゃないでいいのだというのが私の原則的な考え方。ところが、この横
の繋がりの稀薄化でもって生じた心の隙間を自分たちの目的のために意図的に埋めよう
とするモグロさん的な人達が出てくるから問題なんだよね。ＡＲＩＯＮさんが気にして
いることの一つにはこの辺のこともあるんでしょう。このあたりのことについて、ＨＡ
Ｌさんにいわせれば、だまされる阿呆にだます阿呆同じ阿呆なら、ってとこでしょうが、私が思うのは、子供達の遊びでさえ、「とおりゃんせ、とおりゃんせ、行きは良いよい
帰りは怖い、こわいながらもとおりゃんせ、」とフェア－に初めに帰りは怖いといって
いるんだから、大人の世界だって、帰りは怖いといっておくのが仁義だろうな、という
こと。（本人の名誉のためというか、私の暴露趣味のためというか、付け加えておくと、この前、ＨＡＬさんにあったんでかなりの確実性をもって予測できるんだけど、ＨＡＬ
さんはしょっちゅうやばいから止めといたらと日常的に他の人にいってるもんだから、
相手の頭の堅さを嫌になるほど体験してて、そのぼやきが「同じ阿呆なら」的は発言に
なってるように思う。とすると、私なぞは普段の行動では、どうせいってもおんなじだ
ろうから、と結構冷たく突き放してるんでしょう。と、ここでふと思い付いたのが、こ
の頃のVALIS さんの発言のまともさぶり。もしかすると、普段の行動が前よりぶっとん
でしまっているって事か。ゾ…おおきなおせわでした。）
　自己意識の埋め込みが成功しつつある訳だから、ぎゃくもどしをかけることはない。
自己意識を持ちながら全体意識とでもいったものを共存させる方向をこつこつ進めてい
くしかない。具体的には、当面は地縁的な場よりは家庭と血縁から始めたほうがいい。
これがしっかりしてくれば自然に地縁に広がっていくと思う。

と、またまた抽象的な話になってしまいました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日はこの辺で。

321/512   GBA01276  しまうま          夏休みに帰省しました
( 9)   91/08/27 02:49

ＡＲＩＯＮさん、会議室の皆様、お久しぶりです。初めての方、はじめまして。しまうまです。帰省して久々の端末に向かっています。
早速に、僕の近況をご報告します。

７／10　「ホーキング宇宙を語る」読了。
　　　　雑誌の記事でシー・カヤックという乗り物の記事を読み、惹かれる。海の交通手　　　　段として使えそうだ。イルカの飼育よりは、オーストラリアのどこかの海岸のよ　　　　うに野性のものを餌付するほうが魅力的だ、と思う。
７／20　夢。高校の近くのミステリーサークル（このころ僕の住んでいる近くに立て続け　　　　に３つもミステリーサークルが出来て、新聞沙汰になったりした）付近で、小さ　　　　なＵＦＯに遭遇。やわらかく生物的な感触。ぷるぷると僕の体を這い回る。「は　　　　じめまして」間の抜けた僕の挨拶。
　　　　わずかに目覚めて、布団のなかで自慰。起床時間は近かったが再び眠りに就く。　　　　また同じシチュエーションの夢。今度は這い回られるのが少し気色悪い感じ。
　　　　続いて、クラブのＯＢが馬場にきて調馬索をかけている夢。「馬はこういう風に　　　　運動させなきゃ駄目だ」と現役にお説教している。
７／16　夢。Ｎ先生（研究室の助教授。一番お世話になっている）と一緒にジャガ芋畑で　　　　働く。無言で、何だか冷たい先生。
　　　　研究室で「Ｎ先生入院か？」との噂を聞く。体調を崩しているらしい（結局入院　　　　はしなかった）。
７／23　イルカを探すために、サーフボードみたいなものに乗って海を泳ぐ夢。七色に輝　　　　く美しい海。防波堤（のようなもの）の外に出ようとすると見知らぬ人が「やめ　　　　なさい」と言う。みると防波堤の外の海には油が浮き、底にヘドロが溜まってい　　　　る。
７／29　夢。僕、北川さんになにごとか尋ねる。北川さんの答え「そうね、布団を大切に　　　　しなさい。毎晩抱き締めて寝るくらい」。実はすべての布団は、神だったのだ。　　　　僕たち毎晩、神の懐に抱かれて眠っていたのだった。
　　　　「宝島」に、Misty とＡＲＩＯＮさんのことが少し載っているのを発見。
　　　　大嫌いだった研究室の先輩とキャッチボールする。少しわだかまりが消えたよう　　　　な。
８／３　「Rockin'On JAPAN 」で、大槻ケンヂのインタビュー記事を読む。バリ島に行っ　　　　たとのことで、何だかいつもの彼と違う雰囲気。やはりバリ島には何かがあるの　　　　か？
８／４　夢で誰かに「Ｉ　ＤＯ？」と尋ねる。相手「（何か肯定の言葉）」。僕「Ｉ　
　　　　ＤＯ　ＦＯＲ　ＹＯＵ？」。相手「（ＦＯＲ　ＹＯＵは不要だ。まだ早い）」。　　　　そういえばＶＯＩＣＥが「ＷＥ　ＣＡＮ」というセミナーを行なっていたが、
　　　　「Ｉ　ＤＯ」は「ＷＥ　ＣＡＮ」の対極にある言葉かもしれない。
　　　　「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２］を大学の付属図書館に匿名で寄贈する。置いてく　　　　れれば良いのだけど。
８／６　午後から研究室さぼる。
８／７　朝、顔をだし、その後研究室ふける。
８／９　夢。ロケットが目の前に着陸する。こいつはすごいと思い、カメラで写そうとし　　　　てファインダーを覗くが、思い直してカメラを縦向きにして、もう一度覗くとロ　　　　ケットが見当らない。見ると忽然と消え去っている。周囲の人たちも「ロケット　　　　なんて見てない」と言う。実はロケットはＵＦＯだったのか？　彼らは記憶を消　　　　されたのか？
８／10　別冊宝島「トランスフォーメーション・ワークブック」を買う。
８／11　夢かうつつか。ハモニカを上手に吹く少年。
８／12　夢。檻の中の怪物。中身は人間。リアルＲＰＧ風。呪文が思い出せなくて困る。　　　　昼寝したときに、神話世界の戦い、という感じの夢を見る（もっと詳細な内容を　　　　覚えていたはずなのですが、メモしなかったため忘れました）。
８／15　研究室の圃場で雑草を抜きながら思う。ごく一部のエリート作物たちのために、　　　　同じように一生懸命生えている雑草たちを、当然のごとく抜いてしまっていいの　　　　か？　仕方のないことなのか。
８／16　「待て」をしつけられた犬が、その命を破って食事を開始するには、犬の心の中　　　　でものすごい葛藤があるだろう。昔読んだ本に、ある飼い主が「待て」を命じた　　　　まま「よし」を忘れて出掛けてしまった、という話が載っていた。飼い主が帰っ　　　　てきてみると、犬はよだれをだらだら垂らして、それでも餌を前にして座り続け　　　　ていたそうだ。これは感動譚として語られていたが、果たしてそうだろうか？　　　　　もしそのまま飼い主が帰ってこなかったら（まあそんなことはないだろうが）、　　　　その犬は飢え死にするだろうか。いや、その前に命令に背いてでも、餌を食べ始　　　　めるだろう。そして食べ始めるまでに、犬の心の中ではたいへん苦しい戦いが繰　　　　り広げられるに違いない。もし僕が「苦しいことは嫌だ」と避けてばかりいれば　　　　心に刷り込まれたプログラムはすべて、解除されることなく作動しつづけるだろ　　　　う。そしてその中に「待て」というプログラムがあるとすると・・さらに「飼い　　　　主」が金輪際「よし」と言わない時が来たら・・。
　　　　ＣＧで自然な山肌や雲の形を描くのに、ランダム・フラクタルが利用されている　　　　そうだ。フラクタルとは「全体と一部分が相似形である図形」のこと（だったと　　　　思う）。「光りよりの光・・」のＰ４２に書いてある、「すべてが相似形の生命　　　　体」という言葉を思い出せば、フラクタルが自然を描くという事実がなんだか符　　　　合する。
８／19　夢。永井真理子のコンサート。見ていると、「何かせずにいられない」という気　　　　持ちになる。この気持ちは目覚めても続いていて、布団の中で寝ているのが息
        苦しいほど気持ちが昂ぶっていた。
８／23　「ＰＯＰＥＹＥ」に、ＡＲＩＯＮのチャネリングの話が載っている。

最近よく感じることは、「自分一人幸せになることは、本当に幸せなのか」ということです。これは、何も考えていないつもりの時にもふと浮かんできたりします。もちろん答えは「みんなが幸せになることが、本当の幸せだ」と思うのですが、実感は湧きません。少しづつ実生活に応用していくように心掛けています。
読み返すとなんだか自分のことばかりで、視野が狭いこと極まりないですが、ここから出発するしかない、と思っています。
２７日の朝方にはもう家を出ますので、ＡＲＩＯＮさんにご返事を書いていただいても読めません。この文章は、とりあえず自己確認とご報告のために書きましたので、ご返事は結構です。次回のアクセスは冬か春になると思います。
当会議室の益々のご発展と、ＡＲＩＯＮさん・北川さんのご健勝をお祈りしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しまうま
322/512   GGF02453  千珠              発言者削除 :ごめんなさい　まちがえました
( 9)   91/08/27 09:08                   コメント数：1


323/512   PDD01614  風に靡く髪        アリオンさん、はし゛めまして。
( 9)   91/08/28 03:49                   コメント数：1

アリオンさん、はじめまして。
お知り合いになれたことを嬉しく思います。

Ｑ１，私は、体を動かすことがとても好きなのですが、アリオンさんが好きなことは何ですか。

Ｑ２，肉体がないとのことですが、肉体についてどう思いますか。私は、本を読んだり、映画を見たり、おいしいものを食べたりすることが好きなのですが、肉体があるが故の感動だと思うのです。アリオンさんは人間になりたいと思いますか、若しくは、その可能性がある場合、人間になることを選択しますか。もしかして、以前肉体を持っていたことがあるとか。

Ｑ３，エネルギーや意識体であるというのは、どういう感じなんですか。以前、高いところから落下し、地面に叩き付けられ、自分のからだが砕け、肉体がなく、空気のように、意識はあるが、どこにでもいる・・・といった、面白い夢を見たのですが、そんな感じなのですか。

Ｑ４，私たちには、与えられる情報やそれを受け取る感覚器の能力に限界があるため、知りえることには限界があると思うのですが、アリオンさんにとっての限界とは、どんなものなのですか。私たちにとってのアリオンさんのような宇宙的存在があるように、アリオンさんにとってのさらに宇宙的な存在というのはあるのでしょうか。さらに次、さらに次、と考えると終りがないように思うのですが、どうですか。そう考えると、どのような存在にとっても、あらゆる認識は、確実性のない、若しくは相対的なものだと思うのですが、どう考えますか。

質問ばかりで、御免なさい。何を話せばいいかわからないので、ナンセンスなことを言っているのかな。そうそう、私も自分インスピレーションのような存在と話をするのですが、「もうそろそろ、～～したほうがいいよ」とか「まず、情報を整理してから、一緒に考えようよ」とか「本当は、～～　ということに、気付いているんじゃないの」といってアドバイスや、言い方が悪いのですが、指令のようなものが来ます。インスピレーションが来た後には、必ず、自分もそのとおりだと思うので、反対の行動を取ったことはありません。

Ｑ５，この様な、私のインスピレーションは、アリオンさんのような宇宙意識とつながっているのでしょうか。

感受性のエクササイズとして、意識や感覚を広げるイメージを持つということをすることがあるんです。まず、自分の体一杯に広げ、次にからだの枠を越え、部屋を越え、町を越え、日本を越え、地球まで、地球を越え、太陽系をこえ、銀河、宇宙の果てに、まるで、アーと気を拡大するようなことをします。とても、きもちがいいんです。

Ｑ６，でも、ＵＦＯや幽霊も見たことがありません。素質がないのでしょうか。

まあ、夜現われて欲しくないので、「来るんだったら、昼間に、こっちが二人以上いるときに、絶対脅かさないで、現われろよ、そうじゃなかったら、怒るぞ」と言っていますが。
ははは。

Ｑ７，私にとって大事な質問です。アリオンさんの世界には、芸術はないのでしょうか。私は、芝居やダンスなどの舞台芸術をやっているのですが、そういったことに、興味ありますか。感動や、感情について、アリオンさんの機能はどうなっているのでしょうか。快感や、愛情などはあるという印象を受けていますが、不快や、憎しみなどはあるのでしょうか。私の好きな言葉の一つで「強く怒る者こそ、深く愛せる者だ」というのがあります。アリオンさんは、「強く怒る者」ですか。

媒介者の負担にならぬよう、ゆっくり答えてくださって結構です。健康に気を付けて頑張ってください。

て゛は、また。

324/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより智美へ
( 9)   91/08/29 01:22  244へのコメント

244   PEH01157  智美  へ

こんばんは、智美。久しぶりの返答になってしまって申し訳ない。

＞＞＞＞まず、いや～な感じとは、いや～な感じなんですね。肉体的にも吐き
＞＞＞＞気がするくらいに。語彙が他にない。
＞＞＞＞・・・。おおおお。今、どんな感じかわかりました。これは、直観で
＞＞＞＞閃いたことですので、飛躍があります。話の筋道とも矛盾するかもし
＞＞＞＞れない。他人に受け入れてもらえなかったこと。きらわわれてしまっ
＞＞＞＞たこと。その時の受けた感情と同質のものです。
＞＞＞＞
＞＞＞＞＞どうして「いや～な感じ」になるのかいう問いについては、「うけ
＞＞＞＞たいという気持ち」、「うけるであろうと想定した実行した行為」が
＞＞＞＞期待を裏切って、他人に否定され、受け入れてもらえなかったこと。
＞＞＞＞嫌われたこと。過去、こういう時に感じた気持ちと同質ですね。
＞＞＞＞突っ込むと２つある。キーワードは欺瞞と寂しさ。あまり、話したく
＞＞＞＞ない、過去がボロボロでできましたね。一気に、過去を追体験しまし
＞＞＞＞たよ。私の過去の他の自分史の歴史の塊がでできましたよ。

智美、このプロセスはとても大切だよ。
しかし、人はこのプロセスを独りぼっちで実行してはならないんだよ。
出来るだけ、私に話すようにして欲しい。

人は「好かれたい、認められたい」という気持ちを皆持っている。
母親から自立し（離乳時あたりから始まる）一人の人間としての小さな自我が
発達しはじめる頃から、ずっと人は「好かれる、愛される認められる」ことを
求めて生きてゆく。
これは、何故だろうか？
人は「愛の生き物」だからなんだよ。
自分の位置や自分の在り処を、人は「他人」に受け入れられるかどうか、を知ることで
測ろうとするんだよ。
そして、これはとても当たり前なことで自然なことだと知っておいて貰いたい。

ただ、成長するにつれて色々な教育、経験、などの知識から「大人は子供のように
愛されることや認められることを、あからさまに表現しない」と決定してゆくんだね。
何故ならば、「大人は自立しているから自分だけで自分の位置が理解できる筈だ」と
論理的に頭の中で解釈しているからだね。
勿論、この論理の背景には競争社会の中での過当競争や、男性優位社会の中での
男性の沽券、などがある訳だ。
しかし、一皮剥いてみれば、やはり大人であっても自分の位置を他人に認められるか、
愛されるか、といった点で測っているんだね。

子供の時と違って、大人になれば諸々の理由から「あからさま」に表現しないだけで
人が「愛の生き物」であることに、何の変化も無い。
「あからさま」に表現しないことによって、自分も知らず知らずの内に「愛の生き物」
であることを忘れてしまう人も多いよ。
現代は、核家族制度も隅々まで行き渡り、家族という単位も小さくなった。
そして、昔ならば家族の中で「認められる、愛される」の測量がある程度の範囲で
可能であったんだ。
家族制度の変遷と共に、交友関係や人間関係も変化してきた。
「心」を割って話せる友人を持つ人が減って来た現代社会に於いて、
上記の「認められる、愛される」測量は、非常に困難になって来ているね。

人間は、いつまで経っても「愛の生き物」だということを覚えておいて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

325/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより平田克典へ
( 9)   91/08/29 01:26  259へのコメント

259   GHB00460  平田克典　へ

こんばんは、平田克典。

＞ａ）　利益について
＞
＞現在の社会を見ると首をひねることが、かなり出大手DDDDDCCCCCCをふっ
＞をふって巾をきかしているようなDDDDDDDDDDDDDDDDDDDCCCCCCCCCCCCCC気がします。
＞前述の利益でも、会社のためだと我身を削っているような人びとが、
＞　　　大多数の世の中です。　この価値観や、個人の自分勝手が今の世の中
＞　　≠？xえていると思います。　いかかでしょうか？

「首をひねることが、大手をふって幅をきかしている」のは何故だろうか？
誰も、「猫の首に鈴を付ける勇気を持たない」からでは無いのだろうか？
「触らぬ神に祟りなし」「君子、危うきに近寄らず」と言いながら、自分と認定して
いる個体の利益追求と、その保持に「心」を砕いている…
私が、こう言うと「だって皆、そうだもん。私だけ損したくない」と答える者もいる。
恐らく誰もが問題に気付いてはいるが、自分が先鞭を取りたくないと思っている。
これでは、良くなりはしないね。
先ず、自分が何が出来るかを考えて欲しい。

＞Ｂ）　その他の質問

＞＞＞＞平田個人の問題ですが、ＡＲＩＯＮとは何をしにこの国へ、何の目的
＞＞＞＞があってどのようなことをしたいのですか？　本は二冊よみました。
＞＞＞＞かなりきびしいことが、書いてあるように思えます。　たとえば、
＞＞＞＞の例でけっこうです、何がしたいのですか。

私は、ずっと以前から存在しているよ。
この時期に何故コンタクトを多くの人間と取っているかについては、よく聞かれる。
この問題自体、あなたがた人間の尺度で聞いているので、少し無理があるのだが、
まず、私達神霊族は人間と違って「何か目的が無ければ行動しない」といった
行動様式を持っていない。
呼びかけがあって、希望があるところに私達は顕現しようとするが、この顕現には、
ある程度の状況条件がある。
まず、私達の顕現に必要なエネルギーを変換出来る素材を提供してくれる人間が
必要なんだよ。
そして、その素材が提供されることとなった時に、今度はその人間の持つ可能性や
時間などを無報酬で譲って貰う必要がある。
諸々の条件を満たした上で、私達は顕現出来るのだ。

「何がしたいか？」と聞かれても非常に困るんだよ。
私には、あなたがたと等しい欲望というものは無い。
敢えて言うならば、「あなたがたが欲している状態を具現化する為の方途発見に
手助けしてゆくこと」としか言えない。

「おごり」についての事だが、あなたはどういう時に「おごり」を感じるのか、
自分が「おごっている」と感じる時は、どんな時かを話して貰いたい。
人間には個人差があり、感じ方によって、返答が変化するからだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

326/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりセ・ラ・ヴィーへ
( 9)   91/08/29 01:30  266へのコメント

266   QGA03652  セ・ラ・ヴィーへ

こんばんは、セ・ラ・ヴィー。
多くの情報をありがとう。
日常の生活の中で、色々と気付いたことをUPし貰えるのは、大変に有意義なことだと
私は感じているよ。
そこで、少しあなたの情報に私からのコメントを付け加えて行こう。

＞「日本のなかに正にアメリカがある。戦後４０年以上たったのに、今でも日本
＞は属国で、本当は政事的独立国家じゃないのかもしれない？」

実に、この点をなるべく気付かないように、気付かせないように現代の日本の社会は
成立している。
「属国だ」と言うと不快感を隠せない人々も、オブラートを何枚も重ねて不透明に
して、「同盟国」「友人国」という風に聞かされると、悪い気はしない。
政治や経済の裏側で何が起こっているか、それを知らされていない一般市民は
国家ごと「甘い綺麗な夢」を見せられ、それでいいんだ、と思いつつある。

＞「イッタイ現在の日本は何に、また何の原理で支配されているのだろうか？国
＞家主権というものが存在するのか？」と大学受験勉強以来休んでいて動いてい
＞なかった頭をまた悩ませることになりました。
＞また追い打ちをかけるようにアリオンさんも心配されていたコメの自由化問題
＞です。「コメの部分輸入自由化実現」という記事を新聞でよみ、金融、通信の
＞自由化に引き続いて外圧に屈してしまったようです。これでエネルギーにつづ
＞いて兵糧まで完全に押えられたら、何もかも、益々、外圧のいいなりで悲惨だ
＞なあと憂慮しています。
＞でも、現在の西洋人が築いた物質文明は間もなく終焉を迎え、次ぎなる価値観
＞の支配が始まるとの話をよくきくので、結局これらの変革期の「産みの苦しみ
＞」に耐えなければいけないとのことでしょうか？（勿論現状の全てに甘んじる
＞という意味ではなく、事実を事実と素直に認識し、大人の対応していかなけれ
＞ばならないという意味で。）

現在、日本の置かれている状況は「現在の西洋人が築いた物質文明は間もなく
終焉を迎え」る為の「捨て石」と同じ状況だ。
次なる価値観の支配に相当するアジアの台頭は、西洋人文明から見れば「とんでもない」ことなんだよ。
それを阻止する為には、一国の崩壊など意に介さないという姿勢すら、彼らは根底に
持っていることを、あなたがたは忘れてはならないんだ。
日本がイジメられることは、私は数年前に予言していたのだが、実際には予言した
当時のものよりヒドイ状況になりつつある。

日本人は、愛国心に欠けている。
愛国心が即、軍国主義に繋がるという怖れは不要のものだ。
国を愛し、人を愛することが本当には戦争を回避してゆくことに繋がる。
食料自給率は現在３０％に落ち込んでいる。
このまま行くと、有事の際に食料封鎖されたら日本は一溜りも無いだろう。
今、日本の人々が真剣にならなくてはならないのは、食料自給率をどうすれば良いのか、ということだ。米は日本を支え、日本を繁栄に結びつけるものだ、ということを
どれくらいの人が理解しているだろうか？

自分の生まれ、育った大地からの収穫物を食することが、健康維持の基本であることを
日本人は忘れてしまったのだろうか？
減反政策で失ったのは、耕作地だけだったのだろうか？
イジメられることを耐えるのではなく、積極的にイジメの理由を知ろうと努力する、
理由が分かった時に、多くの人が自分たちの幸福の為に真実を求めてゆく、といった
姿勢が、今一番必要なことだ。

西欧からの情報は、西欧からの目で見た情報だ、ということを忘れてはならない。
アジアの一国である日本は、アジアの目で自分達の幸福を探し、
情報を吟味する必要がある。

＞【但し、私のような俗人は日常生活の中の様々なシガラミで、時によっては
＞「是を非」、「非を是」としなければ生きていけない哀しい生き物ですので
＞直観力の鈍りが非常に心配されますが・・・・・・・

仕事の上で「是を非」、「非を是」としなければならないのは、ままあることだ。
こういった状況の時に、一番大切なことは「何が目的なのか」だ。
「あなたの良心に適う目的」の為には、方便も必要だよ。
自己保身の為に、或いは自己の利益追求の為に嘘をつくとしたら、これは方便では
なく、ただの嘘となるだろう。
直観力は、まず自分の中に「それ」があることを信じることから目覚める。

＞最後に私は自分なりに意識の変革が起こっているのは徐々に認識しつつありま
＞すが、最近は何もできない自分がはがゆく思う事がしばしばあります。

あなたに出来ることは、私達から聞いたことを自分の直観力で判断して、
自分の「生き方」として世間にアピールすることだよ。
これは大変に難しく、忍耐力も必要なことだが、これからの社会で必要なのは
この「生き方」で勝負することだ。
綺麗事を言うのはたやすいが、それを「生き方」で実践することは、言葉での
説得より・かに影響力を持つことなんだ。
この「生き方」について、さらに細かな情報交換と意見の交換をやってゆきたいと
切に願っている。

＞しかし、とにかく以前のような全面的ペシミスティックな考えから抜け出せた
＞のはある意味では有難いことです。感謝してます。
＞乱文で申し訳ありませんが今後とも宜しくお見守り下さい。

ペシミスティックになることは、時には必要なことだが、その次に行動が無くては
だめなんだね。これからの、あなたは行動に如何に結びつけるか、を考えて欲しい。
こちらこそ、今後とも宜しく！
又、生活上での色々な情報を話して欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

327/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより柴田　幸子へ
( 9)   91/08/29 01:41  267へのコメント

267   PEH01460  柴田　幸子へ

初めまして、宜しく、柴田  幸子。

＞私は”夢”を覚えていることが殆どありません。
＞きっと見ているとは思うのですが、今までに記憶にある”夢”
＞は４～５回しかありません。
＞いろんな人に聞いても、「忘れてしまうだけだ」と言うので、
＞たぶん私もそうだろうとは思うのですが、なんだか残念な気も
＞するのです。

これは、単純に訓練の多寡に掛かっている。
就寝前に、枕元に小さなノートとペンを置いておき、自分に話しかける。
「私は、夢を見たら、ノートに要点を記す」つもりだ、とね。
「私は、ノートにしるすつもりだから、夢を見たら覚えておくんだ」と。
これを繰り返している内に、必ず夢を覚えている『自分』に気付くよ。
個人差があるので、何日後にそうなる、とは言えないが、必ず夢を覚えている自分を
発見するだろう。
根気よくやってみて欲しい。

＞夢を現実に役立てることはひとつのチャンスだと思うのですが、
＞寝てから起きるまでが一瞬であるかのようです。
＞なぜでしょうか？
＞それから、現実が”夢”であるかのような錯覚もあります。
＞ただし、これは不安とかそういう類のものではなく、理由も根
＞拠もないのですが幸せな気持ちですので、”そのままでもいい
＞じゃないか”という思いもあるのですが、不思議に思うので、
＞もしこの理由を知ることで、私が階段をひとつ上がることがで
＞きれば素敵だなと思います。

夢には二種類あって、一つは実生活の反芻や反省。もう一つが肉体ではない「身体」の
行動記録とでも言うべきものだ。
肉体では無い「身体」は、肉体の感知する時間以外の空間にあるので、時間の観念が
実生活と異なって当たり前だよ。

肉体でない「身体」にとって、肉体の過ごす時間は「夢」であると
言えるかも知れないね。

夢を現実に生かすには、まず夢を覚えておいて記す訓練をしなくてはならない。

＞今の世の中では、自分もひとも大切にしながら素直に、シンプ
＞ルに、正直に生きることはなかなかシンドイことですが、そう
＞いうことをただの理屈でなく行動に移して生きて行きたいと思
＞います。

これは、現状ではなかなかシンドイと思うことも多いだろうが、
逆に「シンプルに正直に自分も相手も生かす、生き方」を始めると
以前のそうでない生き方の方がシンドイと思うようになるよ。
是非とも、頑張って「生き方」で天界の真実を人間の事実として見せて欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

★通訳者・媒介者より

「なまえのないしんぶん」の発行人は、私の大事な友人の一人でもあります。
これから、どんどん真実を伝えてゆく姿勢の彼を、私も応援しています。
柴田さんが読まれていたとは、世の中狭いですねえ。
これからもよろしくね！
＞
287   PEH01460  シビルへ

再び、こんばんは！
私としては、ニック・ネームでも本名でも構わないよ。

＞さて、このごろの状況を拝見して、なんだかとても残念な気がしてい
＞ます。　言葉で伝えることってほんとうに難しいですね。
＞お互いのこと、よくわかりあえないまま去って行こうとするひと・・
＞こういうことは日常でもよくありますが、寂しいものがあります。
＞もっといろんなことを聞きたかったな。

言葉で伝えることは、本当に難しい、これは事実だね。
この会議室では「厭味・意地悪・皮肉・ある種の宣伝行為」を認めないという
私の方針があるので、これらに引っ掛からない正直な文章は、
なるべくお互いに納得のゆくところまで、話し合おうということになっている。

正直な文章は、時に相手を傷つけることがあるだろう。
しかし傷つけることが目的では無い、相手を活かそうという姿勢が見える限り、
私は注意しない。
最も大切なのは、如何にして自分を活かし、相手を活かすか、そしてそれによって
どのように生きてゆくか？ということなんだよ。
この点さえ把握してくれるならば、どんな話をしても良いということになっている。
どんな質問にでも私が答えるという意味では無いが…

＞残念ながら先日のＴＶ番組は拝見しませんでしたが、”ＢＡＳＨＡＲ”
＞は１～３まで読みました。　”なまけもののさとり方”もです。
＞私も読んだ直後は少しハイになりました。　でも例えばＢＡＳＨＡＲ
＞の場合、あのワクワクという言葉は誤解されやすいのでは、と強く思
＞いました。　どういうことがほんとうに彼のいう”ワクワク”するこ
＞と（楽で快適というだけでなく）なのか？が簡単にわかれば、みんな
＞の悩みももっと減っていいのでは？と思ったからです。
＞自分勝手、わがまま、自分本位・・・と”自分を愛する”ことの違い
＞ってむずかしいです。　自分を大切にと思いながら、もしかしたら自
＞分を甘やかしているだけなのでは？
＞と思ったりすると、あれもこれも際限がありません。

際限が無いことだけど、一つ一つ自分の言葉で語り、納得するところまで相手に
質問してゆく、という姿勢が必要だね。
そして情報の発信側も「誤解されている」なら、その誤解を解くように努力する
べくだと私は思う。
個人個人、それぞれの受け取り方が違っても、それでいい、と言えるのは人間サイド
の情報について言えることで、宇宙連合や銀河連合に所属する存在の言う言葉では
無い。それらに責任が持てる、ということで連合から許可を貰って、人間と交流
している筈だからだよ。

ＢＡＳＨＡＲに関して、私が彼の存在を否定する必要は全く無いのだが、
あなたがたを惑わせていることに対して、一つ言いたいことがある。
ＢＡＳＨＡＲにしろエクトンにしろ、その存在が宇宙の普遍なる意識に近ければ
近いほどに、その情報を時間や金銭で切り取って売ってはいけない、という規則
に準じている筈で、これを営利活動として捉えて活動しているならば、その情報の
信憑性に於いても、営利活動で売ったり買ったり出来る範囲のモノだということを
皆が知らなければならない。

＞ただ、それらの本を読んで、”こういう考え方もある”ということを
＞知ったことや、実際の時空は私たちがいま捉えているものと少し違う
＞んだなと思えたことなど、私としての収穫はありました。
＞それにしても私がＡＲＩＯＮを好きなのは、ただ適当に楽な気休めを
＞言うのでなく、また、突き放すのでもなく、ちょっと厳しい”父の愛
＞情”のようなものを感じるからです。（誤解されやすい表現かもしれ
＞ませんが）

あなたが、そう思うなら私はあなたの「父」でも構わないよ。
私は、あなたの呼びかけによって此処に存在し、あなたの愛情に応えようと
いつも見守っているよ。

＞ＡＲＩＯＮがどういう存在なのかは、今の私にはあまり重要ではあり
＞ません。　今のところは”鍛えられたい相手”で十分だったりもしま
＞す。　でも、できれば気長にお手柔らかにお願いしたい・・
＞それと、言うまでもないことですが、ＡＲＩＯＮはこちら側、つまり
＞受け手の自由な選択を認める点で、宗教とは違ったものを感じている
＞のです。　”教祖には絶対服従！”という方式の宗教にはついてゆけ
＞ない私なので。

私は、時としてあなたの「心」に剣を突きつけるかも知れないが、決して
脅したり恐怖させたりすることが目的では無い。
あなたにとって必要なことを、出来る限り、提供したいと考えている。
これからの世の中は、益々情報が飛び交い、混乱してゆくだろう。
しかし、あなたは自分を見ることを恐れずに、しっかりと生きて欲しい。
宗教という概念は、私の中には無い。
これは人間の概念だからだよ。
あなたにも宗教は必要無いだろう。
あなたに必要なのは、力、勇気、根気、忍耐、とそれらを支える愛情だ。
これらは、あなたが人間として満足のゆく人生を送る為に必要なものだ。

＞でも、聖書もお経も私は好きです。　良いことがたくさん書かれてい
＞るし。　それと、マザーテレサを思うときなどに、信仰のすばらしさ
＞も感じています。
＞
＞それから、”嘘”と”方便”、拡大して”良心”・・・私の思うとこ
＞ろのそれは、もしかしたら間違っているのかな？と思うことの多い今
＞日この頃なのでした。

聖書やお経は、随分昔に書かれたにも関わらず、未だに人を感動させる。
それは何故だろう？
人の「心」のあり方について書かれてあるからだね。
マザー・テレサは、本当に「母」の良さを人々に分け与えている存在だ。
彼女は「真実を人間の事実として「生き方」で見せている」一人だ。
彼女が実行したことで「理想と呼ばれていることが現実となった」ということが
沢山あるね。

「嘘」と「方便」について、あなたの思うところを是非話してくれないか？
日常生活の中で、何をどう感じたか、ということも話して欲しい。
では、これからも宜しく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

328/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりTOMMYへ
( 9)   91/08/29 01:43  308へのコメント  コメント数：1

308 MHD02672  TOMMY へ

申し訳ないが、同性愛についてのRES は10月の半ばまで出来ない。
これは、純粋に私、ＡＲＩＯＮの都合で送らせているのだよ。
何事も時期というものがあるので、了承して貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

329/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりエイリヤンへ
( 9)   91/08/30 03:05  274へのコメント

274   PGA00761  エイリヤンへ

こんばんは、エイリヤン。

＞チャネリングの世界にうとい私ではありますが、北川さんの意見が
＞一番まともというか、ウンウンとうなづけるものがありましたね。

私と媒介者から、ありがとう。

＞森林に住む部族には森林の精霊が必要なように、全地球時代の文明を享受している
＞われわれは、大地全体、そして宇宙からの声を求めているのだろうなと感じました。

そうだね、これからの日本に必要なものは、海外から輸入された思想や精神世界の
ノウハウでは無く、この日本という大地から生まれたものだね。
そして、この日本の根っことアジアの根っこが、どのように絡まって共存してきたかを
再検討する時期に入っているよ。

＞日常的な世界と、超越的な世界との往復運動によって、人は健全な社会（定義が難しい＞ですが）を作り出し、倦むことなくその世界を変化させていくことが出来るのでしょう＞。ここでも、問題はそのバランスだろうと思われたのです。

「日常的な世界と、超越的（非日常と私は定義している）な世界との往復運動」ほど
困難なものはなく、全ての人間が可能な訳でもない。
日常と非日常とのバランス（互いに１００％生き切ること）が成立した時に、
ようやく所謂、超越世界への橋が見えてくるんだ。
この日常と非日常の世界を１００％生き切ること、これが現代の人間には非常に困難
なことなのだよ。

まず日常、と定義している生活から見つめて行かねば、非日常の世界で生きることは
難しい、と私は判断している。
つまり、根っこの部分をおろそかにしていると、枝葉繁る大木になっても、
ちょっとした強風に倒れてしまう、ということだね。

＞番組自体もけっこう真面目で、嫌味はありませんでした。
＞最後に、５キロ太ったと言われる北川さんですが、いえいえ、とてもチャーミングでし＞たよ。私と同じ歳とは思えないくらい。これからも頑張って下さい。

番組制作会社の人間も非常に真面目な、生きることに真摯な態度の人達だったので、
私も本当の話が出来た。
ところでエイリヤン、あなたに３つの情報が入るだろう。
２つ目までは、あなたの好きな情報だが、３つ目は首を傾げるようなものだ。
しかし、この３つ共信憑性は薄いもので、これにかまけていては良くないだろう。
元々、あなたは勘が良いので、私がアレコレ言わなくとも大丈夫だろうが…
こういうことを言うのは、私のあなたに対する友情だと解釈してくれれば、有り難い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

（媒介者より）
お世辞だと思いつつ、でも嬉しい！ありがとう。
こういう風に言われると、根が単純な私は頑張ってしまうんでした。
でも、やっぱり痩せたい、という願望はありますねえ。
これからも、よろしくね！

330/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＴＯＲＡへ
( 9)   91/08/30 03:08  275へのコメント

275   QFG02515  ＴＯＲＡへ

こんばんは、ＴＯＲＡ。

＞世界の裏の機構に協力している地球人以外の知性体で、言わば「海
＞賊」のようなもの、とはギゼーのピラミッドにいた宇宙人のことで
＞しょうか？
＞「マイヤ事件」で知られる、マイヤの著書にでてくるのですが、彼
＞らは地球を離れてどこかへ逃げていったそうです。彼らはヤーウェ
＞の子孫で、支配欲にとりつかれたもの達であり、長い間地球支配を
＞計画していたそうです。

ＴＯＲＡ、残念ながら私は「マイヤー関連」の事については、詳細を認めては
いないのだよ。ヤーウェの子孫と呼ばれている者が地球支配を計画していた、と
いう事実は、私の方では認知できない。
マイヤーはヤーウェが誰であるか、を知ってはいない。

私が排他的に情報を類別しているのでは無い、ということを理解して貰いたい。
私は、「良いものは良い」と言い、「悪いものは悪い」とハッキリ言うだけの
ことだが、これとて現代日本人の常識から見てオカシイと言われてしまう時もある。
しかし、何度も話しているように、「私は、あなたがたの友人であるが、人間では
ない。従って、あなたがたの基準で私のことをアレコレ説明しようとしても
無理が生じる、ということだ。」

私の情報を、どう処理するかは、あなたがた一人一人の認識と判断に任せてある。

＞彼らと、ＡＲＩＯＮのいう「海賊のようなもの」とは、「極限エゴ
＞の世界」（力にフォーカスし、エゴを極限にまで膨らませ、その姿
＞を赤裸々にする。魔界。）の住人だったのでしょうか。住人とまで
＞はいわずとも、そこへ向かっている人達でしょうか？
＞地球人の中にも、この「極限エゴの世界」へ入っていく人はいるの
＞でしょうか？

「極限エゴの世界」（力にフォーカスし、エゴを極限にまで膨らませ、
その姿を赤裸々にする。魔界。）という説明は、一体誰の説明だろうか？
「極限エゴの世界」は、私の解釈では「全体エゴへの展開点」と一致する点で
ここまで行けるだけのエネルギーを持つ人間は少ない。
私の言った「海賊」は、極限という言葉からは程遠い存在だ。
しかし、この存在の有無について、或いは組成について云々してみても不毛だ。
高々、ＳＦ的興味を満たしてゆくだけのことしか出来ない。
従って私は現状では、これ以上「海賊」について話すつもりは無い。

ＴＯＲＡ、あなたが得た情報について、その確実性について自分ではどう思っている
のか、ということを話して貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

331/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりルナへ
( 9)   91/08/30 03:10  279へのコメント

279  GCA00113   ルナへ

返答が遅れて申し訳ない。
時宜を得た回答が出来ないのは、大変に残念なことだ。

＞さて、本当にワクワクすることとはどういうことなのでしょうか？ついつい自分本意
＞で考えがちですが（ＢＡＳＨＡＲは、各人が好きなことをやっているだけで周りが感化＞されてやがてみんなが好きなことができる世界になると言っている。そういうところか＞ら、自分本意でも結局は全体のプラスになると信じてしまう）、なかなかどうして、ま＞わりは感化されてくれません。かえって好き放題やる無責任（本人は、こうすれば周り＞はもっとお気楽な世界になると信じている）さを避難されたりして。結局理解ある人間＞はいないんだとその場を去ることになる・・・
＞
＞改めて振り返ってみると宗教のようだね。

そうだね、ルナの言う通り既存の宗教に近いのかも知れないね。
ところで、皆が見落としていることがあるよ。
ＢＡＳＨＡＲにしろ、エクトンにしろ、米国のアリゾナ・フェニクス関連の
チャネラーは殆ど「ライフ・ダイナミクス」関連の卒業生だということだ。
日本でのＢＡＳＨＡＲチャネリングの２女性も、同様。
現在、ビジネスとして捉えられているチャネリングの殆どが、例の洗脳で有名な
セミナーに関連している事実を、あなたはどう思うか？
宗教に似ている、と感じるルナは結構鋭いところを突いているんだよ。

＞P.S.2
＞ダリル自身がＢＡＳＨＡＲを否定している（宇宙意識ではないと）という噂も聞き
＞ます。詳細情報が入ってかつ ARION が嫌がらなければここにＵＰします。
＞ＢＡＳＨＡＲ３ではＵＦＯが来るとかいっちゃってね。喜多見さんが必死にフォロー
＞しているのを読んでなんか悲しいものがあったね（こんなものをいっときでも信じて
＞いたのかと）。

ＵＦＯ及びＵＦＯ問題は、解明してはならない、と一部の人間は思っている。
これが、地球最後のロマンだからだね。
決して人間には理解出来ないもの、として温存しておきたい、と言うわけだ。
私はＵＦＯ問題を尋ねられると「ロマンが無くなるがいいか？」と聞くべきだと
思っているよ。
ＢＡＳＨＡＲのダリル氏も疲れてきたのだろうね。
ビジネスであれば、誰しも疲労困憊する時期はあるものだ。
ビジネスで精神世界やチャネリングを捉えてゆこうとすることにこそ、
無理があると、主催者も聴講者も気付いてくれればいいんだが…。

あなたからの情報を待っているよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

332/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/08/30 03:12  295へのコメント

295   MHA01114  シュメ－ルへ

こんばんは久しぶりだね。

＞こんばんは、私の応答が４度目というのに驚いているという無神経さです。いわれてみ＞れば思い当たるので、自覚がないというのも困ったもんだ、と感じているところです。＞私にとっては反応というより、ＡＲＩＯＮさんのほうに意識を集中させた記憶があるば＞かりなのでした。で、確かに、風呂に入りながらっていう記憶もある。気にかけていた＞だいてありがとうございます。わたしは結構ふてぶてしいところがあって自分のことで＞はかなりどぎつい指摘も大歓迎ですので、安心してください。

シュメール、いよいよ日本の展開点の一つが始まろうとしている、
それは、皆の意に反して北側からの脅威とは何の関係も無く、南側の力として
やって来るだろう。この大切な時期に、是非とも混乱の中から清水を得ることに
努力して貰いたい。
あなたの家の近くの、森にきっと祠がある筈だ。
そこに、一杯の水と塩を供えて、祈りをしたためると良いだろう。
この件について、疑問は不要。
全て自分の直観力で行って欲しい。
時期は９月の１８日までが良いだろう。

＞私のほうも、ＡＲＩＯＮさんから話題を貰ってることがいろいろあって、書いておきた＞いことがあるのですが、６月１８日以降、あるトラブルの解決が私の大きな課題になっ＞ていて、気の抜けない状態にあるので、少し、時間をください。自分の腑甲斐無さを痛＞感させられる日々です。　早く東北も梅雨があけて毎日青空が見えるようになればいい＞な、と願っています。

あなたの都合のつく時に、あなたの身の回りの情報を知らせてくれる、という
やり方でいいんだよ。
私の方も色々と都合があって、即答することもままならないのだからね。
では、また…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

333/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより松川　貴へ
( 9)   91/08/30 03:17  299へのコメント

299   GFD00204  松川　貴へ

初めまして、松川  貴。

＞松川といいます。現在ここでなされていることは、本当はものすごく大変なこと
＞じゃないのでしょうか。これは、天使と仲介者と通信テクノロジーの合体によって初
＞めてなしとげられた20世紀の事件です。しかし、ＡＲＩＯＮさんの存在を信じること
＞のできない人にとっては、このフォーラムは最高のペテン、あるいは、もっと人生を
＞おおらかに楽しむことのできる人にとっては最高の娯楽となることでしょう。（種村
＞季弘さんの「ペテン師列伝」を読むとペテン師を通して、社会生活を支配しているル
＞ールの滑稽がよく見えてきます）僕がこう言ったからといって、僕がＡＲＩＯＮさん
＞を信じていないわけではありませんよ。

そういう風に受け取ってくれて、とても有り難いと感じている。
私を信じる人も、信じない人も、全て人間であるという一定の条件の下に
この電脳空間に集っている。
私の本体は人間とはかけ離れたものだが、私の媒介者は人間であることから、
この電脳空間にこの会議室を持つことが可能になっている。
ペテン師という概念について、あなたの説明がもう少し欲しい。
私は道化師については、非常に詳しく話すことは出来るのだが…

＞何も神様が登場しなくても、この世界がかなり危うい状況にあることは、注意深く
＞世の中で起こっていることを観察すれば、分かることではないでしょうか。実際こと
＞さら精神世界のことを知らない人たちで、この世の中のことを憂え、また現実に行動
＞に出ている人も沢山いるわけですから。しかし、我々の手持ちの情報は限られており
＞、マスメディアから得られる情報も完全とはいえません。恐らくそういう状況がある
＞からこそ、なにがしか有意義な情報が、そこに付け加えられているのではなかろうか
＞と、まったく異なった世界からの情報源に人々が群がるのでしょう。

現代社会、特にこの日本の社会は、縦横の人間関係が分断されていて、しかもその上
情報横溢状態に個人が置かれている、という状態だ。
そこで、自分の居場所、自分のアイデンティティ自体を見失っている人が多いね。
これから益々、一部の権力者や財力を持つ人々にマスコミが牛耳られてゆく方向に
皆が好むと好まざるとに関わらず、進んでゆく。
今より以上に、一人一人の直観力が冴えて行かねば、望まない社会を自分たちの手で
作りだすという矛盾を犯してしまうだろう。

＞僕は子供たちを教えているので、教室内のできごとを例にあげて言います
＞が、いくら正論をはいたとしても、その先生が子供たちから信頼されているという大
＞前提がなかったら、子供たちは先生の言うことなんか、真面目にとりあってはくれま
＞せん。じゃあ、子供たちは何によって、この先生は信頼できるとかできないとかいう
＞ことを判断しているのでしょうか。みなさんはどう思います。自分が子供だった時の
＞ことを思い出して考えてみてください。

子供は、大人と違って「嘘」に敏感だから、子供に信頼されるということは
現代の社会の中では大変なことだろうね。
しかし、その無垢である筈の子供たちにも、大人の社会の影響が覆いかぶさってきて
いると言う…これからの社会を担う子供たちに是非とも「本当のこと」を伝えて欲しい。
＞そういえば、以前のＡＲＩＯＮさんのコメントに「ブラバツキー夫人には関わりが
＞あった」というようなコメントがあったと思いますが、ブラバツキー夫人にゆかりの
＞ある書物の中に出てくる「聖白色同胞団」という言葉とケイシーさん関連の書物に出
＞てくる「ホワイトブラザーフッド」とは何か関連があるのでしょうか。

私は、以前アフラ・マヅダと呼ばれた時期があり、その関連上でブラバツキー夫人に
影響を与えた者だ。
彼女のシークレット・ドクトリンを読めば、火と炎に関する情報が同じラインの
ものだと分かる筈だ。
ケイシーに関しては、私は詳細を伝える立場に今のところはいない。
「聖白色同胞団」と「ホワイトブラザーフッド」はネーミング上、関係がありそう
にも見えるが、相互関連があったという風に解釈して欲しい。
特に、「ホワイトブラザーフッド」に関して言えば、後の世（つまり今）猫も杓子も
この名称を掲げるという憂き目に合っている為に、厳密に語り得ない状況になっている。
＞それからケイシーさんを通して語られたリーディングの中に、イエスの前世の中に
＞ヘルメス・トリスメギストスがあったというようなことを読んだ記憶があったように
＞思うのですが、日本にヘルメスの生まれ変わりを自称する者がいることと矛盾してい
＞るように思うのですが。

ヘルメス・トリスメギストスは、いつの世にも居る。
しかし、生まれ変わりという形をとらない。
ある状況下に於いて、この３方向性の力を６方向性に使用出来る者が、このヘルメスと
会いまみえることとなる。

＞現在は前世の知識を遊び道具にしてしまうことによって情報価値を下落させようと
＞しているかのようです。

そうだね、この傾向は精神世界と呼ばれる世界全般に渡って起きているね。
本物も偽物もごちゃ混ぜにして、「全員が同じ権利を持つべきだ」という悪平等の
思想の下に、叩き売りにしてしまう。
そして、お金さえ出せば何でも手に入るという幻想の中に生きている人々が、
この叩き売り傾向に拍車を掛ける。
精神世界と呼ばれるビジネスの世界に、既に本当の情報は少ない。
使い古された情報を繰り返し、何度も何度も使おうとする。
ビジネスとして成立するものは、既に全てを道具として扱うことで成立していると
いうことを、皆、忘れてはならない。

＞さて、最後に意見を一言。ここがフォーラムと名がついている以上、様々な議論が
＞会員同士で行われるべきではないでしょうか。我々は生徒です。ＡＲＩＯＮさんはい
＞わば、ひとつのクラスの担任教師ということでしょう。議論されて初めて、学級会が
＞成立するのであって、議題の答えをいきなり先生に聞いたのでは、そこに教育効果な
＞ど期待できるものではありません。私たちは、あまりにもＡＲＩＯＮさんを困らせて
＞いるのではないでしょうか。

私を困らせる人もいるが、概ねうまく行っていると私は思う。
私はいきなり答を言わないからだ。
全てエネルギーの世界の法則は、プラスとマイナス、陰と陽、押す力と引く力、etc.
私に対しての働きかけの強弱で、返答にも影響が当然出てくる。
この会議室で私が皆に望むことは、「厭味・意地悪・皮肉・ある種の宣伝行為をしない」ということだ。
これ以外の個人的に起こす問題については、その個体に向かって直接話す。
あなたの心配を有り難く思う。

あなたの提案は、しかし、面白いものだと思う。
一つの議題について話す、という方向で参加したい、或いは提案のある人は
名乗りを挙げて貰いたい。

あなたの日常生活で気付いたこと、考えていることについて、又、ＵＰして欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

334/512   NBB02432  たけし            好きなこと、嫌いなこと
( 9)   91/08/30 13:44

アリオン、そして媒介者の方、その後いかがお過ごしですか?
以前2度ほどメッセージをもらった「たけし」です。
ぼくは「自分の好きなこと、きらいなこと」について考えよというメッセージをはじめい貴殿からもらい、拍子ぬけするくらい簡単なことだと思っていましたが、実行してみるとその人の人格すべてがわかる程深い意味をもつ問いかけであることがわかりました。そしてこれは偏見を交えず自分を観察してみなさいということでもあるのですね。

ぼく自身は、この好きなこと嫌いなことを通してかいま見たありのままの自分に、ある種の醜さを見つけて愕然としてまった。それぐらい、自分で思う自分とありのままとの間にズレがあったということです。しかしその反対に、今まで否定的に捉えていた部分が逆に自分の宝であることもわかった。それはただ単に人々からの非難をまともに考えすぎていた結果にすぎなかったのだ。
そして、必要のない部分で悪く考えていたために、むしろ本当に自分自身嫌いな部分を見うしなっていたのだ。
ぼくは、人の不幸は自分で思う自分とありのままとの間にズレが大きいときにおきると思う。
それは単に本人だけの問題に止まらず、周囲の人々に多大の迷惑と不快感を残してしまう。自分が幸福であることなしに周囲を幸福にすることはできないというのはけだし至言であると思う。もちろんそれはブタの幸福であってはいけないのだが。
昔のことをふりかえると、周囲の人が以外と公平であったことが今になって思い知らされ、愚かとしかいいようのない自分のかずかずの言動が思い知らされる。
自分を観察すること、これが当面のぼくの課題です。

自分を観察しているとその時々の自分の持つ霊的エネルギーのようなものに注意がいってしまう。
この霊的エネルギーが、プラスの波動で満たされている時は、仕事も順調そのもの、周囲の人を楽しませるジョークも自然とわき、幸運な偶然が起きる確率が非常に高くなるのだが、マイナスだと電車の中で足はふまれるわ(しかも相手はあやまらない)、犬の顔を見ただけでも腹が立つわで、誰に対してもとげとげしい態度になってしまうというわけ。
ユーモアのセンスは霊的エネルギーをプラスにするのに、また物事を真剣に見るのに役に立つ。球技などのスポーツなどするのも良いようである。


>「首をひねることが、大手をふって幅をきかしている」のは何故だろうか？
>誰も、「猫の首に鈴を付ける勇気を持たない」からでは無いのだろうか？
>「触らぬ神に祟りなし」「君子、危うきに近寄らず」と言いながら、自分と認定して
>いる個体の利益追求と、その保持に「心」を砕いている…
>私が、こう言うと「だって皆、そうだもん。私だけ損したくない」と答える者もいる。
>恐らく誰もが問題に気付いてはいるが、自分が先鞭を取りたくないと思っている。
>これでは、良くなりはしないね。

日本の社会が話題となっているのでぼくの感想を述べさせてください。
ぼく自身が今まで経験したところによると、日本の社会は弱者に対して冷酷な側面を持っていると思う。
ぼくは法律は強者と弱者のギャップを埋めるものだと思っていたが、これが経験してみると全然違うんだね。むしろ実質は、金のあるもの、悪知恵にたけたものを保護しているのではないかと思うくらいだ。
法律に限らず、「他人の問題に第三者が口を挟むのはタブー」などといって本当に困り果てている人間に対して一般社会はけっこう冷たいものだ。もちろん、この言葉は経験から導きだされたものだろうし(相談を持ちかける側にも問題はあるかもしれない)、下手な考え休むに似たりという意味も含まれているのだろうけど、当人だけではどうしようもない問題もあるわけでね。
貴殿の言われる「自分と認定している個体の利益追求と、その保持に「心」を砕いている」現象は弱者や少数派の主張を一顧だにしないような、きわめて冷淡な社会の風土が一つの原因となっていると思う。
こういう構造がみんなうすうすわかっているから、「よらば大樹の影」ではないけど、大企業やマジョリティの意見というものにみんなすがりたがるんだろうね。

ぼくはアメリカ文化の礼賛者とはいわれたくないけど、真剣な話題はアメリカ人と話している方が心に響く反応が得られることが多い。直接のアドバイスは得られなくとも、偏見を持たずに聞いてくれるだけでずいぶん励みになるものだ。日本人同士では、表面的に「いい」話だけして終わりにせねばならないようなもどかしさがつきまとう。まあ、アメリカ人とは貴殿の言う「人間関係の測量」が容易にできるからかもしれないね。

> 「属国だ」と言うと不快感を隠せない人々も、オブラートを何枚も重ねて不透明に
> して、「同盟国」「友人国」という風に聞かされると、悪い気はしない。
> 政治や経済の裏側で何が起こっているか、それを知らされていない一般市民は
> 国家ごと「甘い綺麗な夢」を見せられ、それでいいんだ、と思いつつある。

旧東ドイツの友人と話していた時に、ドイツ領から最後のソビエト海軍が撤退するというニュースを二人で聞いて、よかったねという話になるわけだけど、おれの国にもアメリカ軍が駐留しているよとぼくが言うと、彼はなんでそんなもんがいるんだと聞く。ぼくはそれまで東側ヨーロッパにソビエト軍がいるのは不当であると感じていたが、日本のアメリカ軍駐留には何の疑問も感じたことはなかった。しかし、ソビエトが撤退するのに賛成なら同じ理由でアメリカの撤退も賛成するべきだったんだ。ぼくは何も考えていなかったなあとその時つくづく感じたね。
ソビエト駐留に反対していた彼より、アメリカ駐留に何の疑問も感じなかったぼくの方が不幸だったかもしれない。
ぼくは国粋主義者ではないし政治的な問題をここで論ずるつもりもないけど、そういう経験から貴殿のセンテンスは感覚的に理解している。
それでもアメリカ人のメンタリティには関心してしまうことが多い。
ちなみに、マスコミなどでは北朝鮮の専制的社会をあざわらうかのような記事が目立つけど、ぼくは日本の社会も50歩100歩だと思う。

障害はその人にとって大きなチャンスである、と最初のメッセージで貴殿はいわれたしそのことに異論はないのだけれども、いまのぼくは「自分で敗北と認めないかぎり決して敗北することはない」という言葉が唯一のよりどころになるところにきてしまった。これもアメリカ人の言葉なのだけどね(笑)。

ぼくは、貴殿の最初の問いかけに答えるのに一ヶ月以上もかかってしまった。
返事はすぐ書くのが礼儀かもしれませんが、ぼくの場合は好きなこと嫌いなことをその場でずらずらと書いて、どうですかアリオン、というわけにはいかなかった。
特に質問はないのだけれども、何かコメントをいただけたらと思います。

たけし

335/512   MHD02672  TOMMY             コメントが返ってくるとは思わなかった
( 9)   91/08/31 08:18  328へのコメント  コメント数：2

　コメント拝読いたしました。
　正直な話、こういう問題に対してはアーリオーンの管轄外かなと思っていたので
（全く期待していなかったという訳ではないのですが）、コメントが返ってきたの
には多少驚きました。でも嬉しかったです。

＞申し訳ないが、同性愛についてのRES は10月の半ばまで出来ない。
＞これは、純粋に私、ＡＲＩＯＮの都合で遅らせているのだよ。
＞何事も時期というものがあるので、了承して貰いたい。

　十数年間悩み、考え続けてきた問題なので、更に10月の半ばまで待つことぐらい
は苦になりませんが、今はその時期ではないと言われると、「えっ？時期を見計ら
なければならないような問題なのだろうか？10月半ばまでの状況の変移に関係する
ということなのだろうか？」など、ついつい邪推（？）してしまいます。それはと
もかくとして、ここでアーリオーンが「同性愛」に触れるのは全く初めてじゃない
かと思いますので、いかにどんなアプローチを見せるのか、個人的にも興味津々な
んです。アーリオーンの回答が、納得の行く、妥当性を認めることが出来るものだ
ったならば、物質的なレベルでの具体的な解決に役立てたいと考えています。

　話は変わって、 299で松川さんが仰っていた「一つの議題について話し合う」と
いう提案は悪くないと思います。私個人も、「悪」の問題についてはずいぶん長く
引っ掛かっていますので。

  「悪」は「善」と同じく、あらゆるところに遍在するのは間違いないと思います。
「悪」の存在は、人間（の魂）に絶対的な自由が与えられていることの証明ではな
いでしょうか。つまり、人間はプラス方向にもマイナス方向にも行くことが出来る。
考えてみれば、悪魔（悪霊）にも地獄という居場所が与えられていること自体が凄
い。どんなレベルの魂に対しても、ちゃんと居場所が与えられている。

　ある漫画での台詞ですが、

「”神”も”魔”も人間を抜きにしては意味をなさない」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ワン・ゼロ／佐藤史生　著より

というのは、地球上の人類に関してならば、その通りじゃないかと思います。
すなわち、そこに人間がいるから、”神”も”魔”も地球上に現出する。

　それとまたまた話が唐突に変わりますが、地球をずたずたに傷つけてきたのが人
類（私たち）ならば、地球を蘇生させるのもまた、人類に与えられた義務ではない
でしょうか。
　本当に、人類は地球そのものを潰しかねないところまで来てしまったのですが、
地球上の全生物の中で、人類だけにどうしてこういう、星ひとつの命運を左右しか
ねない、膨大なエネルギーが与えられたのか、不思議に感じることがあります。

　うまく文がまとまりませんでしたが、今回はこれで失礼いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｆｒｏｍ　ＴＯＭＭＹ
336/512   GGA02514  KAZE              自分を見る
( 9)   91/09/02 13:57  312へのコメント  コメント数：2

ARIONさん、＃３１２は大変参考になりました。
「自我」の役割というか、日本的なそのあり方に関して日頃いろいろ考えていた
ことに、大きな石を投じていただいたように思います。この答えは、Ｑ・ka・kaさ
んへのものですが、僕もＱ・ka・kaさんと同じような疑問をいつも感じてきていた
ものですから、それに対する感想と疑問を（きちんと整理できていないかもしれ
ませんが）提示しておけたらとと思っています。この問題は、日本に生きている
私たちにとって、かなり大事な問題だと思いますので。


＞日本では「場」の意識が発達していて、これ自体は大地と人間との関係を考えると、
＞非常に有効な意識であるのだが、その「場」の意識の上に西洋的な「個人我」の意識
＞をくっつけようとしたことが、そもそもの誤りだと私は見ている。
＞自我の研究をするのに、殊更に西洋的なのを持って来なくても、東洋的なもので
＞充分なのだ。
＞心理学そのものが西洋で発達したので、それに準じて学問が発達した訳だが、
＞東洋では「心理学」に当たるものがイニシエの教典などに書かれてあった為に、
＞学問として発達しづらかったのかも知れない。

＞自我の伝統の浅い日本－－というのは、本当では無いよ。
＞多分、西洋的な概念に於ける「自我」の伝統は浅いだろうけどね。
＞自我の確立には、まず「自知」だろう。
＞『自分』を知る、というのは「言うは易し行うは難し」の代表選手みたいなものだ。
＞自分で思い込んだ世界での自分を知る－というのではなく、自分と呼ぶ個体の生きて
＞いる環境の中の雑多な反映物をも通して知る、ことも必要だ。
＞それで私は「自分を見る」ことを勧めている。

これまで僕は東洋的な認識方法と西洋的な認識方法のある種のギャップに関して
、さまざまな疑問をもっていました。それは結局「自我」に関するありかたの問
題に集約されるものだと思っていますが、「自分を見る」ことに対するベクトル
というか方法論の違いなんですね。だから、いわゆる西洋的なあり方をもってこ
なくても、東洋的なありかたでも十分だというのも、分かったような気がします
。ただ、現在の私たち日本人（ちょっと大ざっぱなくくり方ですが）にとって、
西洋的なあり方を無視することはもはやできないのではないか、と思うのです。
しかし、ある程度個人差もあるでしょうし、それぞれの認識のあり方によってそ
れぞれが選択していくことも必要なのではないでしょうか。

最近、僕がこれまである種の認識のあり方としてしか興味がわかなかった「宗教
」という問題にもこのことは深く関わっていくように思えるのです。
というのは・・・・

＞１．
〔個人が自我を確立し、霊的に成長して、より大きな未知の世界をも含めて生きてゆく〕＞２．
〔個人個人が逆に、大きな生命存在の一員として組み込まれ、細胞のようにはたらき、
　しかも自分が全体に対してどのように役に立っているのかもわからない、大きな自
　我の一部になってしまう〕
＞１．と２．は、異なるようだが実は同じことだよ。
＞少なくとも、私の目からは同じ道だ。
＞１．は大まかに言えば男性的な思考傾向の持ち主にピッタリの方法で、
＞２．は女性的な思考傾向の持ち主にピッタリの方法だ。

とARIONさんが述べられているようなこと。まさにこのことが僕にとっては大きな
問題になっているのです。
最近、FSHISOの方の会議室で、「宗教学を学ぶ」という輪読会に参加することに
なりました。それは、僕にとって上記の問題を十分に考える機会を求めてのもの
だったようにも思われるのです。
「なぜ宗教という存在があるのか」
「必要だとしたらなぜそうなのか」
僕には、現代という時代、もはや「宗教」が「宗教」である意味がなくなってき
ているように思えてならないのです。だから、これまで「宗教」といわれてきた
もののあり方や諸機能を考えた上で、ある種のスピリチュアルな認識論というか、
「行」の実践体系といったものに解消していく方向について考えていきたいと思
っています。
そこで、僕にとって一番よく分からないのが、いわゆる「信仰」の問題です。
現象的にいえば、いわゆる宗教的なありかたは＜２＞の方であり、それがある種
の「信仰」を媒介にして行われる道であると思えますが、その時にどうしても考
えなければならないのが「盲信」とか「排他」とかいったことではないでしょう
か。ARIONさんの目からはこの２つの道は同じ道なのでしょうが、僕のような近視
眼的な人間にとっては、とりあえずこの２つの道のプロセスについてこだわって
みたいと思っています。もちろん、マクロの目でみれば同じだということも理解
できる気はするのですが。
僕がよく理解できないでいる＜２＞の道ですが、その道を通っている場合、「自
分を見る」ことを怠ってしまう危険性に満ちているのではないか、というのが正
直な感想です。今よく批判の対象とされていることも、このことに関連している
ように思います。もちろん、＜１＞の道でもそれが言えないこともないのですが
、その場合、自分の認識に対する責任の自覚という意味では、危険性ははるかに
少ないと言えるのではないでしょうか。「信仰」が「盲信」になり、さらには「
服従」といった現象になる危険性が。


＞それが「個人的な意志なのか、過去のたくさんの同じような人たちの意志を
＞受信したためなのか、同時代の人たちの強い願望なのか、あるいは他の存在からの
＞はたらきかけなのか」を見極める必要は全く無いと、私は言おう。
＞何故ならば、「あなた」が決意するという事実は、現にあなただけのものだからだ。

＞一生懸命に生き・食べ・行い・眠り・排泄し…という、生命の自然な営みこそが
＞最も基本であり、大切なことなのだよ。
＞幾ら人間が知識を網羅して論理で組み立てようとしても、生命を組み立てることは
＞出来ないだろう。
＞否、これは論理で成立させるべき事柄では無いからだね。
＞人間には「直観力」という素晴らしい身体の言語がある。
＞これをもっと生かして生きることだね。
＞その為には、何もかもを説明しようとすることを「止める」ことなんだよ。

＞もう少し説明すると、コントロールするしないといった概念は、真実の悟りの世界に
＞は存在しない、ということだよ。
＞思いも意志も意図も同じレベルで存在するからだ。
＞「全て」が全てであり、「全て」が「皆無」である。

このARIONさんの言葉には、頭をガーンと殴られた気がしました。
「何もかも説明しようとすることを止める」。
そして、「直感力という素晴らしい身体の言語」。
僕は、とりあえず「何もかも説明」しようとしていましたから、ある種の認識的
な行き詰まりを感じていたのかもしれませんね。
しかし、この「直感力」を身につけるにはどうすればいいんでしょうか。
「自分を見る」といったことで、この「直感力」をを磨けばよいのでしょうか。
日常的な「素直さ」や「謙虚さ」や「自助努力」といった基本的なことを実践し
ていくことが、この「直感力」を育むことになるのでしょうか。
「一生懸命」に生き、「僕が決意する」という事実を大切にしていくことを積み
重ねていくこと。それが大切だということは分かる気がします。

しかし、どうなんでしょうか。（と逆戻りしてしまう愚かな僕）
先ほどの「宗教」のことに戻りますが、
小我を捨て大我をとるという自覚的なあり方が偽装された形で現れ、
ただただ「信じよ！」と連呼することに対して、
＜２＞のあり方は現代人にとってあまりに危険なのではないでしょうか。
結果として、＜２＞が有効であるためには、ある種の判断材料というか、基準の
ようなものがある程度は「知識」として必要なのじゃないかと思えます。

なんだか、よくまとまってないかもしれませんが、
僕は僕なりに今考えていることを素直に書いてみました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迷い多き存在としてのKAZEでした。

337/512   GGA02514  KAZE              悪のテーマに参加表明
( 9)   91/09/02 13:58  335へのコメント  コメント数：2

＞TOMMYさんへ

「悪」の問題について。面白いテーマだと思います。
まず、このテーマの最初には、「善悪二元論」vs「一元論」の問題があると思わ
れます。後者からいうと、「善」も「悪」もない。前者の立場からいうと「善」
と「悪」というのは絶対的に存在している。しかし、この前者については、根元
においては「善」も「悪」もないが、現象としての「善」と「悪」は存在すると
いう２つの考えがありますね。ちょっと雑な分け方ですが。
で、僕はどう考えているかというと、根元においては「善」も「悪」もないが、
現象としての「善」と「悪」は存在するという、名付けて「相対的二元論」的な
考えです。
まあ、どうでもいいようだけど、こうした根本的な立場を明確にしておくと、あ
とで誤解が少ないと思いますので、念のため。
で、問題なのが、この「善」とか「悪」とかは、いったい何を意味しているのか
ということですよね。それが分からないと話が始まらない。

＞  「悪」は「善」と同じく、あらゆるところに遍在するのは間違いないと思います。
＞「悪」の存在は、人間（の魂）に絶対的な自由が与えられていることの証明ではな
＞いでしょうか。つまり、人間はプラス方向にもマイナス方向にも行くことが出来る。
＞考えてみれば、悪魔（悪霊）にも地獄という居場所が与えられていること自体が凄
＞い。どんなレベルの魂に対しても、ちゃんと居場所が与えられている。

TOMMYさんは、「善」を魂のプラス方向、「悪」をマイナス方向と考えられている
ようですね。魂の指向する方向性。そうかもしれませんね。
それとも、魂のもつある種の「波動性」といっても、「エネルギー形態」といっ
てもいいかもしれませんね。厳密に定義してると、わけがわからなくなってくる
けど。宇宙の根元的なエネルギーへのベクトルを「善」、それになにかしら逆ら
ったベクトルを「悪」とでも呼びましょうか。それとも、さまざまなレベルでさ
まざまな「善」と「悪」を考えていかないといけないのかもしれませんが。

僕の好きなＲ．シュタイナーによるとこのいわゆる「悪」のあり方を２つの方向
性としてとらえているようですね。自我への働きかけとしての「悪」をルシフェ
ル存在、物質への固着的働きかけとしてのアーリマン。（ちょっとニュアンスが
違ってるかもしれないけど、違ってたらごめんなさい）そして、その２つの働き
かけのなかをバランスよく進化することが求められるとか。いわゆる、「中道」
ですかね。

まあ（仕事中で）、今手元に資料がないので、こういったことに関してはまたの
機会にします。
とりあえず、今日はこれくらいで、とりあえずこの問題への参加表明をしておき
ます。次回は、ちゃんと考えてＵＰしようと思いますから、今回の内容のない発
言にご容赦あれ。

さて、「ワンゼロ」は僕も読みました。
余談ですが、佐藤史生の漫画、かなり面白いですよね。
ちなみに、佐藤史生の漫画、ほとんど読んでますよ。


BLUE MONDAYへの限りない倦怠感を込めながら、KAZEでした。

338/512   MHD02672  TOMMY             KAZEさん、早速のRES どうも…
( 9)   91/09/02 15:21  337へのコメント

  KAZEさん、早速のRES ありがとうございました。夏風邪でダウンして、意識モーロー  としている有り様ですが、ここへアクセスしてみたら、KAZEさんのRES 。ずいぶん気分　が持ち直して来た感じです。

　私も、「悪」の問題に対してはそれほど厳密に考えている訳ではないんですが、人類　の歴史を追っていくと、残虐行為についてはもう数え切れないほど例がある。えーと、　ドストエフスキーの「大審問官」を中学時代に読んで、ショックを受けてしまったこと　をよく覚えています。イワンがアリョーシャに人間の成してきた残虐行為の数々を延々　と話してきて、そういう人間には救いがあるのか？と問い掛けて、そして大審問官とキ　リストのやり取りが現れるのですが、言葉で説明出来ないような戦慄と感動を覚えたも　のです。
　それと、高校時代に読んだ本多勝一著「中国の旅」にもショックを受けた。中国で日　本軍が中国でやって来た残虐行為を初めて知り、それまで原爆などで被害者のイメージ　が大きかった日本の姿が覆された訳です。結局、絶対的な被害者も加害者もいないのだ　な…と思ってしまった。

　私が「悪」の問題に関心を持つのは、そういう具体的な事実があるから、なぜ人類は　そうならざるを得ないのか？人間は「悪」「魔」から抜け出せないのか？つくづく考え　こんでしまうのであります。

　う～、文がうまくまとまらない。今度はちゃんとしたコンディションでＵＰしたいと　思います。でも、アーリオーンの部屋でこうゆうことやってて、ほんとに構わないかし　らん。

　KAZEさん、私も佐藤史生は好きです。なんとゆうか、感覚的にすごく親近感があるん  ですね。作品は殆ど読んでますよ。ではここらへんで…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＭＭＹ

339/512   PED02064  オスカ            「自分をみる」について
( 9)   91/09/02 23:52  336へのコメント  コメント数：2

  ＡＲＩＯＮさん、会議室の皆様はじめまして。
  Ｑ・ｋａ・ｋａさん、ＫＡＺＥさんの「自分をみる」に便乗させていただきます。

＞僕には、現代という時代、もはや「宗教」が「宗教」である意味がなくなってき
＞ているように思えてならないのです。だから、これまで「宗教」といわれてきた
＞もののあり方や諸機能を考えた上で、ある種のスピリチュアルな認識論というか、
＞「行」の実践体系といったものに解消していく方向について考えていきたいと思
＞っています。

  宗教の認識論への解消についてはよくわかりませんが、わたしも常日頃「自分をみ
る」ということについては結局「行」の実践体験である、というようなことについて
漠然とかんがえています。ＫＡＺＥさんの発言に思わず、ハっとして「うまい事いう
なー」と感心してしまいました。
  私もグルジェフ関連の書籍を読んでからというもの、「自己想起」とか「自己観察」
とか（これってＡＲＩＯＮさんの「自分をみる」というのと一緒でしょ。ちがったら
すみません。私の理解では同じ事のような気がします）を実践しようとしてまして、
自分を見ようとしているのですが、平凡な市井の人の生活をしながら自分を見ること
を続けることは山奥にこもって修行するのよりも難しいんじゃないか、と思うような
ことがしばしばあります。でもって、宗教というのは、瞑想なり、祈祷なりでシステ
マティックに自分を見る訓練をしているんじゃないか、って思うわけなんです。とこ
ろがＡＲＩＯＮさんがすすめる「自分をみる」については、日常生活のなかでの「自
分をみる」というなんのきっかけもなく、「行」を行うわけなんですよね。これって
なかなか大変な事じゃないですか。

  日常の行為をしながら（例えば、仕事上の書類を読みながら、歩きながら、本を読
みながら、といった行為です）自分をみるとは、その行為をしている自分をみている
わけですよね。でも自分をみる、って事を意識した途端にその日常の行為から注意力
がそれてしまう（気がちって集中できない）って事になってしまうんです。そういっ
た自分を見ているって実感は出てくるのですが、その時は日常の行為からはずれてし
まった自分が見えてくるんです。
  一種のジレンマのような状態にいつも陥るんですけど、なんとかしてこのジレンマ
からのがれて、常に自分を観察している自分って存在を確立したいって思います。

＞『自分』を知る、というのは「言うは易し行うは難し」の代表選手みたいなものだ。

  とＡＲＩＯＮさんもおっしゃってます。私もＡＲＩＯＮさんに是非その方法論をお
しえて欲しいと思います。ただ、人に助けてもらっても自分で発見しなければ自分の
ものにならないのかもしれませんが、参考にしてがんばってみたいとおもいます。
  
  ＡＲＩＯＮさんにはいつかもっと個人的な質問も含めていろいろ聞いてみたいと思
っていましたが、まずはＫＡＺＥさんの気づきに便乗してしまいました。

  文中ＫＡＺＥさんの文を引用を多用したかったんですが、後で読んでみると、どう
もしっくりしなくて、誤解しているのかもしれないと思いましたので、一箇所だけに
しました。それさえも、ＫＡＺＥさんの仰っている事と私が理解したことってちょっ
と違ってるかもなー、とちょっと心配です。違ってたらなんなりと間違いを訂正して
下さい。よろしくお願いします。
                                                                        

340/512   GGA02514  KAZE              KAZEはこう思います、オスカさん。
( 9)   91/09/03 14:10  339へのコメント  コメント数：1

＞オスカさんへ

はじめまして、KAZEと申します、
「便乗」していただいてことに深く感謝いたします。
このテーマに関しては、やはりこだわりたいものですから、
発言していただける方が増えれば、問題となる事項がより明確になり、それに
関するARIONさんのメッセージも参考にすることができるものと思われます。

さて、僕のＵＰを読み返してみて、反省するのですが、けっこうわかりにくいか
もしれませんね。書いてる最中で、初め書こうと思った方向性から、次第次第に
カーブを描いてずれていくのは僕のお得意のパターンかもしれませんので、お許
しを願うしかありません。以後、できるだけ明確に伝わるように書こうと努力し
ます。やはり、「作文のおけいこ」って大事です。
で、「誤解」ってことをおっしゃってましたね。もちろん自分の発言したことに
他の人が真剣に答えることは大切なことですが、それを必要以上に気にすると今
度は「臆病」になってしまうという側面もあるように思います。僕の場合、ある
種の「誤解」を栄養にして生きているところもありますので、必要以上には気に
しないでコメントしてください。この誤解に関しては、この会議室で以前ちょっ
とだけ話したことがありますので、できればそれも読んでみて下さいね。やはり
「誤解」も生産的に使わなければ「損」だと思いますよ。

ということで、「自分を見る」に関してですが、グルジェフの言うそれとは非常
に近いことを意味しているように僕は思います。グルジェフは、今僕たちのいる
日常を離れないで、まず「自分自身に対するワーク」を大切にし、それに基づい
て、「共同のワーク」、「無私のワーク」へと進むことを提唱しています。（と
思います。）

まず、「自分自身に対するワーク」では、外からの刺激にロボットのように反応
する自分というものを見つめなおし、「知覚」のレベルを高め、いわゆる「客観
意識」を発達させることがテーマです。
さらに、「共同のワーク」では、誰か他の人と共同で仕事をして、その他人に対
する自分の意識的・無意識的な諸々の反応を観察し、それを克服することがテー
マです。
そして、「無私のワーク」。「共同のワーク」では、他者や環境に対する個人的
な反応の観察がテーマだったのに対し、このワークでは自分の属している集団の
活動や組織形態に応じたテーマに沿って、個人という限界を越えることがテーマ
となります。

こうしたグルジェフのワークに関する考え方は、日常的な「自分をみる」ことを
基本とした非常に明確な「行」だと僕は思っています。グルジェフは、人間を思
考、感情、肉体（動作）の３つのセンターから成り立つ存在であるとし、この３
つの機能の内的統合をすすめようとしています。この３つのセンターそれぞれの
ための修行方法はそれぞれ、ヨーギの道、修道僧の道、ファキールの道と呼ばれ
ていますが、これらの３つの道に入るものはいわゆる世を捨てて「行」にはげま
なければならないわけですが、グルジェフは「第４の道」として、「世間にあり
ながら世間に属さずにいる」道を提唱していると思うのです。僕たちの日常生活
をそのまま利用した「自分を見る」、そして「自分を高める」ための「道」を。

この考え方は、ある意味では仏教における八正道と似ていて、これを日常生活に
もってくれば非常に参考になると思います。八正道とは「正見」「正語」「正思
」「正業」「正命」「正精進」「正念」「正定」（順不同かもしれない）のこと
で、それぞれ「正しく見る」「正しく語る」「正しく思う」「正しく行う」「正
しく生きる」「正しく努力する」「正しく念じる」「正しく瞑想する」を意味し
ていますが、これはその通りといえばその通りで、これらにさらに「正しく聴く
」とか加えると、これも「行」としてかなり有効であろうと思いますが。
（Ｒ．シュタイナーの「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」をこの八
正道に対応させて読むと、感動的です！少なくとも僕にとってはそうでした。）

この他にもガイドラインはいろいろあるでしょうが、結局はそれらの最終的な基
準は、各自の「内なる自己」というか「自分を見る姿勢」とかいったことになる
のでしょう。といっても自分であまりできてる自信なんかこれっぽっちもないか
ら、これが○○○なんだ、とかエラソーには言えませんが、

僕自身、毎日どうしてるかというと、この八正道を日常的なシチュエーションの
なかで、思いついたときに適応させているくらいがせきのやまでたとえば、初対
面の人と誠意をもって接し、お互いを高めあうような言葉を使えたかどうか、と
かいったことをできるだけ意識的にするようにはしていますが、これがどうして
なかなか難しくて、困ってしまいます。「ああ、あのときもっとあの人の気持ち
を理解して上げればよかったのに・・・」とか思う毎日なのです。

とにかく、妙な宗教的儀式といった意味あいのことはよくわからないし、あまり
好きにもなれないけれど、とりあえず自分の理解できる範囲の毎日の中で、でき
るだけ「意識的に」生きることっていうのは大切だと思います。

ということで、結局結論がよくでませんが、
「僕はこう思いますオスカさん」のKAZEでした。

Ｐ．Ｓ．

＞TOMMYさん　

　お身体に気をつけて、
　そういうときはのんびりゆっくりが一番ですよ。
　「考える」ってことは、あんまり良くないかもしれませんね。
　ネコの午睡のような時間がベストでしょう。
　「悪」っていうのは、ひょっとしたらのんびりできない人間が創り出してしま
　った「毒」かもしれないですね。


341/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          ＡＲＩＯＮへ、ＲＥ３１２
( 9)   91/09/04 02:18                   コメント数：1

　こんばんわ、ＲＥＳありがとうございます。
なんとか書込が長くならないように、１つの発言につき１つの質問に絞りたいと思ったのですが、またもや目論みは失敗し、長くなってしまったのでした。ごめんなさい！　　　
　私の以前の書込で、
１，個人が自我を確立し、霊的に成長して、より大きな未知の世界をも含めて生きてゆく２，個人個人が逆に、大きな生命存在の一員として組み込まれ、細胞のようにはたらき、しかも自分が全体に対してどのように役にたっているのかもわからない、大きな自我の一部になってしまう

という２つの方向性に対して、ＡＲＩＯＮさんは
＞１，と２，は異なるようだが実は同じことだよ。
とおっしゃいました。
このあたりについて、ＫＡＺＥさんやオスカさんも話題に参加してくださって嬉しく思います。
　この２つの方向性というのは、「自我」の問題が大きく絡んでおり、私としては１，は「自我の確立」の方向。２，は「自我の溶解」の方向として取り上げてみたつもりでした。
１，は自分の自我の中へ次第に外部・内部世界の知覚範囲を広げてゆくという意味ですし２，は自分の「魂の核」（自我）を持たずに、自分の核を他者にあけわたし、依存する方向です。２，は「チャネリング・ロボット」のつもりで書きました。
それで私は「１，と２，は同じ」という点を理解することができなかったのですが、ＡＲＩＯＮさんは２，については「本来のチャネリング」としてお話しされたのでしょうか？この点についてもういちど明らかにしてくださいますようお願いします。

＞本来のチャネリングは大量生産したり、マスで教授したりは不可能だ。
＞本来口伝といって、師匠となる人間から弟子となる人間に、書物の介入無しで長期にわたって少しずつ伝えられるものだ。
＞この為に弟子は、自分の現世での生活や履歴を消し、師匠は弟子と運命を共にする。　＞弟子になる為には、多くの資質と試練に恵まれていなければならない。

「本来のチャネリング」のための方法は、ドン・ファンの指導法そのものであると思いますが、まず現代の法律やモラルのもとで成育した人間がそのような教えを受け入れることの難しさがあると共に、現在のように多くの欲望を煽りたてられる時代にあっては「現世での生活や履歴を消す」ことが必ずしもプラスにならない面もあると思います。抑圧した欲望が、忘れた頃になって本人に逆襲をしかける場合があるからです。
もっと難しいのは弟子よりも師匠ではないでしょうか。呪術の世界は二元的な善悪の世界ではありませんが、人間として生きる師匠は二元的な物質世界において引き裂かれてしまいます。
ドン・ファンのような師弟関係は今や成立しにくい世の中になってしまいましたが、北川さんの場合は、このような「人間の師匠」の存在があったのでしょうか？差し支えなければお知らせください。

日本でもかつて「斉宮」などの高級巫女が神々とのチャネリングを行ない、日本の政治の動向を示唆していた時代がありましたが、現在では神道界も男性中心社会となってしまったため、たとえ能力があっても巫女が巫女として生きるには難しい時代だといわれています。
そこで曾ての時代であれば巫女の職についたであろう女は、今や芸能・芸術関係に多く流れているそうですが、これもひとつの先祖がえりといえるのかもしれません。
（私も新時代の音楽についてある確信を得たので、これから実現してゆくつもりです！）
自我の話に戻ります。

＞日本では「場」の意識が発達していて、これ自体は大地と人間との関係を考えると、　＞非常に有効な意識であるのだが、その「場」の意識の上に西洋的な「個人我」の意識　＞をくっつけようとしたことが、そもそもの誤りだと私は見ている。
＞自我の研究をするのに、殊更に西洋的なのを持って来なくても、東洋的なもので
＞充分なのだ。
＞心理学そのものが西洋で発達したので、それに準じて学問が発達した訳だが、
＞東洋では「心理学」に当たるものがイニシエの教典などに書かれてあった為に、
＞学問として発達しづらかったのかも知れない。

　私達は日本的な「場の意識」が薄れゆく時代に生を受けて、西洋的な「場の意識を切り離す」教育の中で育ったので、なんとも中途半端な存在となってしまったのですが、まだまだ歴史的時間の中では西洋文化の影響は浅いといえるので、私達が「場の意識」を取り戻すことは比較的容易なことと思います。
しかし魂の核としての自我＝場の意識とはとらえにくく、場の意識が自我の母体となるということなのでしょうか？
　心理学は、現象世界と超感覚世界との間隙をつなぐ懸け橋になるものとして、私は重視しています。（実際には間隙などありませんが）
　
＞この「心」の核の部分は、「こちら側」と「あちら側」の両方に跨がり、
＞且つ、そのどちら側でも無い。
＞この「心」の核に触れる時に、第３の道が見えてくる。
＞この第３の道は果てし無く続く、終わりも始まりも無い道なのだ。

　「イニシエの教典」の中には仏教も含まれると思いますが、仏教では
「（外に）たよるもののない自分、しかも自分とは無である」というそうですね。
そのように自分を虚しくする時、「こちらとあちらと両方であって、どちらでもない」心の核に触れることができるのではないでしょうか。
その時に、ごく単純な、ただの、なんでもない、生き生きとした自分の生命そのものに触れることができます。
しかし「終わりも始まりも無い道」とは、諸行無常の変化変成あるのみの世界にも似て、目的や方向性を持たない道なのでしょうか。
実は私には「人間の進化における最終目標とは？」という問題が常に頭の隅にこびりついており、私にとってのそれは霊界参入でもなく、涅槃や悟りでもなく、神人合一でもないのです。
人間としての目標はそれでもよいのかもしれませんが、私はそれをも越えてゆきたいという大変な欲張りなので、「人間なんてどんなに進化しても、せいぜいひとつの新しい宇宙を創造することぐらいしかできないのかなあ」などと考えてしまうのでありました。
それとも人間には人間の進化の限界というものがあるのでしょうか？たとえば人間と天使とはもともと成立を異にするものなのですか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間の進化の目指すべき方向についてＡＲＩＯＮさんが指示を与えるようなことはないのでしょう。個人個人の選択によってつくっていくことしかできないのだろうと思います　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞自我の確立には、まず「自知」だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はい。いかなる宗教や哲学や道も「己れを知る」ことを目指していると思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞・・・を見極める必要は全く無い、と私は言おう　　　　　　　　　　　　　　　　　＞何故ならば、「あなた」が決意するという事実は、現にあなただけのものだからだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はい。ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞しかし現実には、あなたがた人間がこれらの数体のボディに関して、連続する意識を持って生きてゆくことは不可能なことなのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうですね、その通りだと思います。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞自分だけが満足ならばそれでいい、とする考え方が自己満足という意味ならば、これは大いに避けて貰いたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私の音楽が自己満足ではないことだけはわかっていただきたいと思います　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞「全て」が全てであり、「全て」が「皆無」である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　難しいですが覚えておきます。

342/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          ＲＥ　ＫＡＺＥさん、オスカさん
( 9)   91/09/04 02:20                   コメント数：2

　ＫＡＺＥさん、はじめまして、こんにちわ。
今年の夏は「いかにして超感覚・・」を片手にしっかり夏休みをしていたので、この会議室ともご無沙汰してしまいました。電波の届くところにはいたので、８月１９日からの３日間は思いっきり緊張してしまったのですが、日月神示のシナリオもどうやら書き替えられたらしいことがわかり、いきなり木曽のオンタケ神社にお参りして喜んでいたのでした。（この部分、意味不明ですみません）
ところが今度は北からに変わって「南からの脅威」（ＡＲＩＯＮ説）にぎくっとしています。
　宗教についてですが、宗教はもともと超感覚世界から引きおろされてきたものであるにもかかわらず、この二元対立の物質世界ではどうしてもこちらが「良い」、あちらは「悪い」という価値観が成立してしまいます。どの宗教にしろ、内部にきちんと超感覚世界への階梯が準備されているのであれば、ゆきつく山の頂は同じということになるのでしょう。ところが登場人物はみな生身の人間ですから、物質世界の尺度で神様仏様を云々しているうちにたいへんなことになってしまいます。
宗教間の対立抗争は避けられないものだとしても、それをそのまま容認してしまうことも一地球人として心が痛みます。

信仰については、修行の気分を養ったり、目標をそらさないこと、アナハタの育成には有効だと思います。しかし信仰のみで人間が総合的に成長することは難しいとグルジェフは言っているのではないでしょうか。
私は外部に信仰の対象を持つ人は、本当に自分自身がひとりきりとなり、自分とだけ向き合って、己れを知り、自分の内面を掘り下げることは難しいのではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか。
今後ともよろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オスカさん、はじめまして、こんにちわ。
「自己想起」は本当に難しくて辛いものですね。私も経験がありますが、自分を観察しているうちに、「いま私は指を動かそうとしている」「なぜ指を動かそうとしているのか」「指を動かしてもいいのかな」というふうに、指一本動かせない金縛り状態になってゆくのでした。
まわりにも何人か経験者がいますが、やはりどうしても自己想起のやり方が、その人の性質を反映してしまうところがあり、自分の得意なやり方になってしまうという傾向があるようです。
　しかし自己想起は本当に大切なことなので、仏教でも「まず己れの愚かさを知りなさい」というそうですが、どんな道にあっても重要なテーマだと思います。
私も自分を知る練習をしていると、自分が反射的に反応することがあったり、いつもの癖を出してしまったりすることがよくあるのですが、とにかく驚くべきは自分がいかに大きく他者に影響されているかということです。自分の成育歴を思い返してみると、自分の性格形成において親が絶大な影響を与えたことが痛いほどわかりますし、学校の先生や書物から受けた影響を全て除いたら、本当にこれこそは自分なのだというものがどのくらい残るものなのでしょうか。今は自分だと思っているものから他人の影響をどんどん排除していったときに、最後に残るものを正面から見つめることは恐ろしいものです。

自分を見る練習の具体的方法として、このようなやり方があります。
これは実は高橋シンジさんのＧＬＡの方法なのですが、私はよいと思うものはどこからでもいただいてしまうのです。この方法は一例にすぎないので、この通りにやる必要もありませんし、アレンジしてもかまわないと思います。私はアレンジして使っています。

①その日にいちばん印象的だった「出来事」を思い出す。
例）隣家の人に文句を言いにきた。

②「思い」。その出来事から感じたこと、感情。
例）感じが悪い。頭にきた。文句いうな。帰れ。あーやだやだ。やなやつ。

③「学び」。考えたこと。
例）しかし私の方も隣に迷惑をかけたんだから仕方がない。わざわざ言いにくるというのは余程のことだったのだろう。多少変わった人だが少しは隣のことも考えようかなー。　
④「願い」
例）隣の人も神経質なようだから、もっと気楽に毎日を過ごせるようになるといいのにな。根はいい人なようだから、私はあの人のいいところを信じたい。

というふうに項目別にやってみると整理しやすいと思います。
もしこのような作業を行なわないまま寝てしまうと「あー今日はやなやつが来て災難だった、あれはとんでもないやつだ」で終わってしまい、それが続いてしまいますが、心の中を整理しておくと、なかなかさっぱりして気持ちがよいものだと思います。
なにしろ私達は毎日お風呂には入りますが、ほとんど心の中を整理したことがないので、やってみると面白いものだと思います。
お役に立てれば幸いです。
それではまた。

343/512   MHD02672  TOMMY             337へもう一度コメントです
( 9)   91/09/05 01:34  337へのコメント  コメント数：1


　コホンコホン。夏風邪がまだ治り切らない…。

　さて、KAZEさんのコメントをプリントアウトしてじっくり読んでみると、多少立場
に違いがあるように思われたので、確認させて下さい。KAZEさんは形而上の問題とし
て「悪」を捉えようとしているのでは？（間違っていたらごめんなさい）

　私の立場はといいますと、私にとって「悪」とは、血生臭いリアリティーを備えた
現実的な問題なんですね。

  人類の歴史における数々の環境破壊、大量虐殺を追っていくと、そこに確かに破壊
的な意思の存在を感じずにいられない。こういう現実があるということは、「悪」或
いは「魔」と名付けられる存在が、干渉も抹殺もされずに人類の中に潜んでいるとい
うことじゃないかと思う。私個人も例外ではなく、憎いと思う人を八つ裂きにしてや
りたいというような、凶暴な衝動を感じることもあります。
  ここで言う「悪」とは、人間の残虐性、あるいは他者破壊衝動と言い換えてもいい
でしょう。そして、その残虐性、他者破壊衝動は、何の必然性があって生まれ出てく
るのでしょうか？

　もちろん、人間は崇高な意思も持ちえる。他人を救うために自己犠牲をも厭わない
精神。イエス・キリストはその典型ですね。惨たらしい現実がある反面で、奇跡のよ
うな、崇高な事実もある。

　で、「善」と「悪」の差異とは、いかなる方向へ快楽＝エクスタシーを求めようと
する、その方向性の違いじゃないだろうかと思います。問題は、「悪」への志向・・
それが意識的であれ無意識的であれ・・が、周囲をも破壊していくということですね。
乱暴な譬えを許して貰えば、「善」は人間を癒す薬で、「悪」は逆に毒であるという
ことかな？そして薬より毒に馴染む人間もいる…。

　そもそも、「善」と「悪」という価値付け自体も、人間がいなければ成立しない。
「善」と「悪」とは、人間の外に存在するのではなく、人間存在そのものに対する「
形容詞」と言えないこともないですね（こりゃ、当たり前のことか？）。

　ただ、私自身もまだ「悪」の問題に関してはまだまだ勉強不足ですし、整理しきれ
ないところがあるんで、立場が多少違っていても、KAZEさんだけでなく他の常連の方
々の見解も是非伺ってみたいですね。もちろんアーリオーンからも。

　あ、そうだ、KAZEさんはシュタイナーに詳しいようですので、お伺いしたいのです
が、シュタイナーはナチズムに対してどう考えていたのかしら？シュタイナーはナチ
から膨大な被害を受けたという話は聞いたことがあるけど、シュタイナーについては
よく知らないものですから。厚かましいようですが、ご迷惑でなければ、情報を提供
して頂ければありがたいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｆｒｏｍ　ＴＯＭＭＹ

Ｐ．Ｓ　「ユングとシュタイナー　～対置と共観～　」（ゲルハルト・ヴェーア著、
　　　　人智出版社）という本を見つけたので、買ってしまった。分厚い本なので、
　　　　最後まで挫折せずに読めるかな（＾　＾；）…。

344/512   GGA02514  KAZE              「形而上」的ですか？
( 9)   91/09/05 19:15  343へのコメント

#343
＞TOMMYさんへ

＞KAZEさんは形而上の問題として「悪」を捉えようとしているのでは？
＞私の立場はといいますと、私にとって「悪」とは、血生臭いリアリティーを備えた
　現実的な問題なんですね。

「形而上の問題」ですか。う～ん、そうだともいえるような気もするし、そうでない
ともいえるような気もしますね。「形而上」と「形而下」っていうの、僕の場合あま
り切り放して考えられないということもいえるかもしれません。
僕の場合、ある社会的状況における現象としての「悪」をとらえようとする場合、ど
うしてもその現象を起こしている主体のありかたというか精神状況、それからその思
想のバックボーンといったことの方に関心がいきやすいですね。つまり、「なぜ、そ
んなことするの？」っていうことですね。ある意味では、一般に「悪」とされるいか
なる残虐な現象も「精神現象」の三次元的現れであるといえるでしょう？（そう思わ
ない人も多いけど）で、その「精神状況」の解明からはいっていったほうが、この問
題の本質的解明への積極的ベクトルになると考えています。だからまず、「悪ってな
んなの？」というところからはじまたかったわけ。

で、それにまず「悪」という言葉の意味を決めとかないと話しの対象がはっきりしな
いから、とりあえず「悪」に関してどういうことがこれまで概念化されてきたかをは
っきりさせたいというのもありました。「血生臭いリアリティーを備えた現実的な問
題」としての「悪」を議論するとしたら、その現象をどの立場から言っているのかは
明確にしとかねばならないから。このことは、かなり重要な問題だと思うのですが。
どうでしょう。意外に、当然そうだと思っていても、立場をかえてみれホ、そうした
「血生臭い」悪も違って見えるかもしれないでしょ。僕はそう思うのだけど。


＞人類の歴史における数々の環境破壊、大量虐殺を追っていくと、そこに確かに破壊
＞的な意思の存在を感じずにいられない。こういう現実があるということは、「悪」或
＞いは「魔」と名付けられる存在が、干渉も抹殺もされずに人類の中に潜んでいるとい
＞うことじゃないかと思う。私個人も例外ではなく、憎いと思う人を八つ裂きにしてや
＞りたいというような、凶暴な衝動を感じることもあります。
＞ここで言う「悪」とは、人間の残虐性、あるいは他者破壊衝動と言い換えてもいい
＞でしょう。そして、その残虐性、他者破壊衝動は、何の必然性があって生まれ出てく
＞るのでしょうか？

＞もちろん、人間は崇高な意思も持ちえる。他人を救うために自己犠牲をも厭わない
＞精神。イエス・キリストはその典型ですね。惨たらしい現実がある反面で、奇跡のよ
＞うな、崇高な事実もある。

人間の深層はあらゆる要素につながることが可能だと僕は思っています。ユングは「
集合的無意識」っていうこと言ってるけど、あらゆる人間は深層でつながってるんじ
ゃないか。人間の意識っていうのを潜ってくと、こうしてホストコンピューターにア
クセスするように、いろんなとこにアクセスできる。たとえば「残虐フォーラム」に
アクセスすれば、そういう現象が結果として現れ、「崇高フォーラム」にアクセスす
れば、そこにイエス・キリストというシスオペがいたりして、ははは。僕は、心理学
、特にトランスパーソナル心理学なんかも好きだからこんな言い方してしまったので
すが、他にもいろんな言い方、できると思います。

「一念三千」というふうに、「思い」はどこにでも通じる可能性をもっているといっ
てもいいでしょうね。僕の好きな言い方すると精神現象を含めたあらゆる現象はそれ
ぞれ独自の周波数をもってて、各自は優秀なチューナーを備え、どこにでも通信でき
るはずなのだけど、いかんせんオペレーターのレベル次第で通信先が極端に限定され
てしまう。

本人は「崇高放送局」を受信したつもりでも、そのとなりの「邪悪放送局」を受信し
て、うなずいてたりして。で、そうした放送局が「善」と呼ばれる種類のものだった
り、「悪」と呼ばれる種類の放送局」だったりして、たまには、人間を媒介にして放
送局同士が争ったりすることもあるんでしょうね。広告屋してると、放送局どうしの
争いってけっこうみかけますよ・・・なんて、これは関係ないか。それで、放送局ど
うしが視聴者というか聴取者を獲得しようとした争奪戦を繰り広げているようなイメ
ージ、ありますね。

そうした放送局の「善」の方は、正当的な放送局で、「悪」の方はもぐりの海賊放送
局で、「善」は「悪」を駆逐しようと、奔走している・・・。

さらにいうと、「悪」の海賊放送局は、もともと「善」の放送局の社員だったのが、
出世競争に破れたか、企画会議で喧嘩したりして、地下に潜ったやつがはじめたもの
だったり、・・・・こんなこと、意外と当たってたりして。（面白くなかったらごめ
んなさいね。

こんな感じ、ってどうですか。
もちろん、こんな説明では、それぞれの価値判断が明確にはわからないけど、単純に
「悪」は「血生臭く」て、「善」はそうじゃない、ってことも歴史をみれば、どっち
がどっちかわかんないこともありますよ。現象としてみれば。見る立場によって、い
ろいろ変わってくる場合だってあるから。

で、ちょっと話はかわるけど、ＡＲＩＯＮさん、昔アフラ・マズダやってたことあっ
たようだから、（こんな軽々しい言い方していいのかな、ちょっと反省してますが）
やっぱりゾロアスター登場させにゃあならんでしょうから、ちょっとだけコメントす
ると、ゾロアスターの思想ってのは善悪二元の大本締めってイメージですよね。

ゾロアスター教では、キリスト教や仏教が存在論的には、「悪」を積極的な原理とし
てみとめてないのに対して、善をなす一方で悪をなすこともできる「自由意志」とい
う原理を存在論の領域にまでもってきています。善・悪の起源は存在の起源であると
いうのです。そして、それぞれをスプンタ・マンユ、アンラ・マンユと呼んでいます
。まあ、ゾロアスターってまだよくわからないとこ多いから、墓穴掘らないうちにや
めとくけど、このゾロアスターとよく似た二元論的な思想にマニ教がありますが、僕
は妙にこのマニにひかれるとこあるんだけど、まあ、これは別の機会に。僕もまだ勉
強中だから。

とにかく、なんだかんだいったけど、結局「善」と「悪」っていうのは、非常に複雑
で難しい問題をたくさんふくんでて、やっぱりそれらの意味をよく検討してから議論
はじめないと、何を議論してるんだかわかんなくなる可能性がある、と僕は思ってい
る。
というそれだけのことでした。
今書いたことつまんなかったら、お許しを。

さて、

＞シュタイナーはナチズムに対してどう考えていたのかしら？

これについては、「社会の未来」っていうイザラ書房からでてるシュタイナーの著作
の後書きで高橋巌氏が何か述べてましたね。今、手元に資料がないので、家に帰って
から調べてから、改めてコメントします。結構、霊的闘争を繰り広げたらしいですよ
。ちなみに、シュタイナーとナチというテーマだったら作家の中島渉氏が詳しいよう
ですよ。

なんだか、またまたポイントの絞れない話になってしまったことを
深く、深く反省するKAZEでした。


345/512   PED02064  オスカ            ＫＡＺＥさんへ
( 9)   91/09/05 23:51  340へのコメント

  素早いＲＥＳ有り難うございます。「便乗」に感謝していただいて大変うれしく
思っています。

＞で、「誤解」ってことをおっしゃってましたね。もちろん自分の発言したことに
＞他の人が真剣に答えることは大切なことですが、それを必要以上に気にすると今
＞度は「臆病」になってしまうという側面もあるように思います。僕の場合、ある
＞種の「誤解」を栄養にして生きているところもありますので、必要以上には気に
＞しないでコメントしてください。・・・＜略＞・・・

  ははは、正直に言いまして始めての会議室にアップするのって結構緊張するもの
なんですよ。でもちょっと遠慮して「臆病」になってたのかもしれません。
  では、誤解を必要以上に気にしないようにしてじゃんじゃんいきます。

＞この考え方は、ある意味では仏教における八正道と似ていて、これを日常生活に
＞もってくれば非常に参考になると思います。八正道とは「正見」「正語」「正思
＞」「正業」「正命」「正精進」「正念」「正定」（順不同かもしれない）のこと
＞で、それぞれ「正しく見る」「正しく語る」「正しく思う」「正しく行う」「正
＞しく生きる」「正しく努力する」「正しく念じる」「正しく瞑想する」を意味し
＞ていますが、これはその通りといえばその通りで、これらにさらに「正しく聴く
＞」とか加えると、これも「行」としてかなり有効であろうと思いますが。
＞（Ｒ．シュタイナーの「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」をこの八
＞正道に対応させて読むと、感動的です！少なくとも僕にとってはそうでした。）

  私は仏教についてはほとんど何もしらないのですが、八正道とかって「八つの正
しい道」ってことであからさまに「正しい」「道」を説く宗教臭い教えの事の様に
思って身近（日常的）なものとは考えていませんでしたが、ＫＡＺＥさんのように
グルジェフ的（第四の道）な把握の仕方をすればなんのことはない日常の「自分を
見る」事とその趣旨（基本）は同じである事がわかります。基本的に「正しい」と
いう事に対しては、「何をもって正しいと考えるのか」って事を真先に考えてしま
う方なので、その言わんとすることにたいしてアプリオリな拒絶をしてたんでしょ
うね。ただ、グルジェフは自分を観察して自分がその本道から外れている事に気づ
いた場合でも、その自分をただひたすら観察する事を続けることを強調してます。
ＡＲＩＯＮさんも、そのあるがままの自分を受け入れる事が重要である、とコメン
トしていたと記憶しています（ちょっと意味が違うかもしれない）。
  グルジェフの場合は「自分」が考えている「自分」というのは本当は存在せず、
ただ、～している「自分」っていうのがあるだけであるって事を理解するために、
「自己想起（観察）」の必要性を説き、その状態の「自分」から覚醒したい、とい
う感情を想起させるために「自己想起」をして、睡眠状態にある「自分」を覚醒さ
せるために、「自己想起」が必要である、って事を言っているのではないかと考え
ます。ＡＲＩＯＮさんも「決断する」為には、まず「自分」を知る必要がある、と
いうことをまずは、基本的なところであるとして説いているものと思います。
  というわけで、基本的なところは仏教の八正道もグルジェフやＡＲＩＯＮさんと
同じ、と思いますが、やはり宗教的な「正しい」事を前提としているだけ八正道に
ついては「それだけじゃないよ」って気がします。でもそういった事はひとまず別
にして八正道を実行している人って「自己想起」を実行している事と同じ効果（意
味？？）があるんでしょうね。一つの方法としては正当なものだと思います。

＞とにかく、妙な宗教的儀式といった意味あいのことはよくわからないし、あまり
＞好きにもなれないけれど、とりあえず自分の理解できる範囲の毎日の中で、でき
＞るだけ「意識的に」生きることっていうのは大切だと思います。

  結局ここに行き着くんでしょうね。
「意識的に」生きるって事は即ち「自分」を見る日常を過ごすって事と同じですよ
ね。当たり前ですけど、これって疲れるんですよね。やっぱり「行」を日常的に行
うって事は大変な事ですよね。

  「自分」を見る事を意識していると、ストレスが溜まるんじゃないか、と思う事
がよくあるんですが、これって単なる神経症になりやすいタイプの妄想ですかね。
又、意見を聞かせて下さい。よろしくお願いします。

346/512   PED02064  オスカ            Q.ka.kaさんへ
( 9)   91/09/05 23:54  342へのコメント

＞「自己想起」は本当に難しくて辛いものですね。私も経験がありますが、自分を
＞観察しているうちに、「いま私は指を動かそうとしている」「なぜ指を動かそう
＞としているのか」「指を動かしてもいいのかな」というふうに、指一本動かせな
＞い金縛り状態になってゆくのでした。

  うれしいですね。こういう体験談が聞きたかった。私と一緒だ、と思ってしまう
んです。
  私の場合よくあるケースは、例えば本を読んでる時に気がついて「あっ今自分を
観察している」「本当かな？なんかこの前と違うな」「この前はたしかもっと自分
を背中から見ているような感じがしたぞ」「今は貧乏ゆすりに気がついて止めただ
けじゃないか」「自分の思考を含めた全体を見なきゃ自分を観察しているとは言え
んぞ」「じゃ今何をやってるんだ」「本を読んでるんだった」「文字を眺めてるだ
けじゃないか」っと連想していっていつの間にかページだけが進んでいて内容を全
然追っていないことに気がつくってのがよくあります。こうした時って自分の機械
性を痛感するっていうか、全くの連想マシーンとしての自分にハッと気がついて嫌
気がさしてきます。

＞　しかし自己想起は本当に大切なことなので、仏教でも「まず己れの愚かさを知
＞りなさい」というそうですが、どんな道にあっても重要なテーマだと思います。

  まさにその通りだと思います。そして頻繁に痛感しております。

＞私も自分を知る練習をしていると、自分が反射的に反応することがあったり、い
＞つもの癖を出してしまったりすることがよくあるのですが、とにかく驚くべきは
＞自分がいかに大きく他者に影響されているかということです。・・・＜略＞・・
＞今は自分だと思っているものから他人の影響をどんどん排除していったときに、
＞最後に残るものを正面から見つめることは恐ろしいものです。

  人間が社会的な動物として発育することから、これは仕方のない事だと思います
が、それでもやはり他者からの影響を除いてもそこに残る自分の存在を確立する為
の努力をする事が「覚醒」につながると思います。それに気づくまでの自分は単な
る反応マシーンにすぎなかったのだが、気づいてからの自分はその状態から覚醒す
る為に努力するものだと思います。

＞①その日にいちばん印象的だった「出来事」を思い出す。
＞例）隣家の人に文句を言いにきた。

＞②「思い」。その出来事から感じたこと、感情。
＞例）感じが悪い。頭にきた。文句いうな。帰れ。あーやだやだ。やなやつ。

＞③「学び」。考えたこと。
＞例）しかし私の方も隣に迷惑をかけたんだから仕方がない。わざわざ言いにくる
＞というのは余程のことだったのだろう。多少変わった人だが少しは隣のことも考
＞えようかなー。　

＞イ「願い」
＞例）隣の人も神経質なようだから、もっと気楽に毎日を過ごせるようになるとい
＞いのにな。根はいい人なようだから、私はあの人のいいところを信じたい。

  これってすごく参考になります。夜寝る前に一日を振り返るってのはよく聞く方
法だとは思いますが、「想起」「思い」「学び」「願い」っといった項目別に整理
するのはなんとなく新鮮に感じました。暫く実行してみたいと思います。

  こうやって日頃関心を持っていることを話し合うのっていいですね。
  例えば「自分を見る」なんてこと会社の人間関係の中ではなかなかしずらいもの
ですから。このような機会がもてたのをうれしく思います。これがきっかけとなっ
てお互いが進歩できたら益々いいのになーっと思います。
  あと私の発言にグルジェフが頻発しましたけど、「宣伝」の類ではないことをＡ
ＲＩＯＮさんは理解してくださるものと信じています（余計な心配かな？？）。


347/512   GGA02514  KAZE              シュタイナーとナチスについて
( 9)   91/09/06 14:46                   コメント数：1

＞TOMMYさんへ

シュタイナーとナチの関係、ちょっとだけ調べました。
どこかでもっといろいろネタがあったはずなのですが、
具体的なことに関しては少ししかわかりませんでした。
「社会の未来」の訳者あとがきですが、具体的なことについては特に述べられてなく
て、以下のような言及がなされていただけでした。しかし、ある意味では、この言及
は意味深いものがあるような気もします。

Ｒ．シュタイナー「社会の未来」（高橋巌訳、イザラ書房）
「訳者の解説とあとがき」より引用

「弟子たちを前にしたときのシュタイナーは、[・・・]信頼と期待にあふれた口調で語り
、そして思考と感情の変革を通して社会に向かって開かれた魂を育てること、その魂
同士の結びつきを通して、いますぐにでも未来の社会の雛型をつくること、それが唯
一の現実的な社会実践への道であることを遺言のように語っていた。
　一般聴衆を前にして社会問題を語るときのシュタイナーは、『言葉の戦士』のよう
に、思考力をぎりぎりまで集中させて、ひとつひとつの思想内容を産み出し、相互に
論理的に関連づけ、論敵の前に強力な防壁を築きあげる。まったく容赦のない率直さ
で、一切の妥協を排して、未来の社会の設計図を作り上げる。国家社会主義について
の直接的な言及は見られないが（KAZE：この「社会の未来」という著作ではという意
味）、読む者はそこに眼にみえぬヒットラーの霊との内的な死闘が繰り広げられてい
る、と思わざるをえない。」

「未来への暗い見通しにおののきながら、彼は弟子に対して、二つの点を特に守るよ
うによびかけている。その第一はセクト的な態度を克服することである。[・・・]第二は
どんな思考習慣からも自由になることである。[・・・]
  新しい状況を前にして、どこにも既成の道が見いだせない、ということになったと
き、はじめて人智学が本領を発揮するのでなければならない。本書はそのような状況
での、そのような人間による社会の未来への導きの書である。」

さて、僕の昨夜参照した文献のなかで、意外にもナチとの関係が具体的に述べられて
いたのは、コリン・ウィルソンの「ルドルフ・シュタイナー／その人物とビジョン」
（中村保男・中村正明訳／河出書房新社）でした。このコリン・ウィルソンというの
は、僕はどうもいまひとつ好きになれない書き方をする人なのですが、けっこうたく
さん読ませてはもらってます。情報量のやたら多い人ですからね。以下の引用部分は
、この翻訳書からのものです。

「戦争（KAZE：第一次世界大戦）が終わりに近づくにつれ、シュタイナーは再び熱に
浮かされたように活動をはじめ、ヨーロッパ全土を講演してまわったが、自分の関心
のほとんどはドイツにむけられていた。そして、アドルフ・ヒトラーという伍長あが
りの若者が国家主義と反ユダヤ主義を説くことによってドイツ労働党を鼓舞している
一方で、シュタイナーは聴衆にもっと高次の問題に目を向けるよう告げていた。『今
さしあたって必要な事柄について考えるのではなく、強力な思考によって現代の人間
の進化の力を把握しようとするもっと広大な人生観が生まれなくてはなりません。』

[・・・]ドイツ共産党は党員に、シュタイナーの講演会に出席することを禁止した。ナチ
スはどうかというと、共産主義者を撲滅せんと固く決意していたが、シュタイナーな
どは物の数にも入らない存在だとみなしていた。けれども、シュタイナーが愛国主義
に反対する教えを説き、『社会有機体三重構造』理論（KAZE：後述します）は徐々に
あらゆる国々の国境をなし崩しにすることになろうと公言すると、ナチスはシュタイ
ナーを脅威と感じ始めた。そのため、シュタイナーの講演会は野次で妨害された。一
九二二年五月、事態は頂点に達した。シュタイナーが２週間で十市にものぼるドイツ
の各都市を巡回講演していたときのことである。ミュンヘンーヒトラーの町ーでは若
いナチス党員が、『人智学と霊的認識』についてのシュタイナーの講演を徹頭徹尾、
妨害したのだった。また、四季（フォー・シーズン）ホテルでは身辺に危害が及び、その際に
は友人が即座に現れてくれたおかげでようやく難をのがれることができた。」

という状況の中、一九二二年の大晦日にはゲーテアーヌムが焼失（原因は漏電らしい
のだけど）、そして新しいゲーテアーヌムが建設されるなか、一九二五年三月三一日
、死を迎えることになります。
この時代、かなりスリリングなものだったように思われますが、現代もそれにもまし
て世界的にスリリングな状況が訪れているように感じます。

さて、先ほどの『社会有機体三重構造』理論について簡単に紹介しておきますと・・
・、これもめんどうだからさっきの「社会の未来」のあとがきから引用しますね。
（今回は、引用ばかりでごめんなさい）

「本書では随所に社会有機体という言葉が社会という言葉の代わりに用いられ、その
有機体を三分節化する必要が説かれている。シュタイナーがこの見解に達したのは、
彼自身の言葉によれば、人間有機体の研究を通して、人体の中に精神活動に関わる頭
脳＝神経系と、物質活動に関わる代謝＝運動系と、両者の働きを相互に調和的に結び
つける呼吸＝循環系の三分節化された働きを知るようになってからだという。社会有
機体もまた、精神活動に関わる精神生活と、物質活動に関わる経済生活と、その両者
の働きを相互に調和的に結びつける国家＝法生活とをもつ。そして、この三つの生活
形式にはー丁度上述した人体の三分節化組織にそれぞれ思考、意志、感情という三つ
の魂の力を実現するという目標が与えられているようにーそれぞれ自由、友愛、平等
という三つの目標が与えられており、その三つの目標への方向の中で、個人がよりよ
く生きるための活力が与えられる。つまり、精神生活における自由、経済生活におけ
る友愛、国家＝法生活における平等である。」

ということで、シュタイナーとナチの関係を中心に、あの時代のシュタイナーの社会
への関心を紹介してみましたが、実はこのあたり僕も最近読みはじめたところで、も
っといろいろ勉強してみようと思っています。
また、ユングとシュタイナーに関しては、角川選書にある高橋巌氏の「神秘学」に関
する著作にいろいろ比較検討が載ってますので、おそらくとりあえずはそちらのほう
が読みやすくて分かりやすいんじゃないかと思います。機会があれば読んで見て下さ
い。具体的な書名はわすれましたが、「現代の神秘学」とかいったタイトルだったよ
うに思います。

また、懸案の「悪」というテーマについてですが、
本棚をあさってましたら、昨年の月刊アーガマの８月号の特集が「悪～神々のはから
いたまえる」ということで、山口昌男と小松和彦の対談「めぐり、めぐる＜悪＞」、
上田紀行「悪霊治療論」、笠井叡（オイリュトミーやってる人です）「悪魔論」、そ
れからＲ．シュタイナー（西川隆範訳）「マニ教」といった興味深い内容になってま
した。面白そうなので、機会があればまた紹介しますね。


				　　　社会の未来へむけて吹きわたるKAZEでした。

348/512   MHD02672  TOMMY             KAZEさん、ありがとう～。
( 9)   91/09/06 20:57  347へのコメント

  KAZEさん、貴重な情報を色々とありがとうございました。こういう形で様々な方から
多岐多種な情報を受け取ることが出来るというのは、パソコン通信ならばでの独壇場で
すね（いや、醍醐味だったかな）。ご紹介頂いた本、早速探してみます。明日は朝早く
から用事があるので、今夜はこれで…。

349/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          TOMMYさん、KAZEさんへ
( 9)   91/09/07 00:17                   コメント数：1

私が昨年、高橋巌さんにうかがったお話しでは、
晩年のシュタイナーはつまるところ「悪とはエゴイズムである」と
言っていたそうです。
ご参考までに。　

350/512   PDD01614  風に靡く髪        Ｈｉ！　アリオンさん、元気ですか。
( 9)   91/09/07 05:54

アリオンさんへ

残暑の辛さも後少し。どうにか健康に暮らしている　風に靡く髪　です。
きのう、「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１」「　〃　２」を読んだところ、先日のＵＰは読んでからにすればと思いました。以前店頭で何度か見かけていたのですが、ＶＯＩＣＥ社のチャネリングの本と形式が違っていたので、パッとみたときには、アレッと思って本を戻していたのです。

電車の中で読んでいたのですが、ちょっとばかり感動というか、涙がでそうになったところがありました。「２」の「哀しみと寂しさは・・・」という詩です。自分の好きなイメージで「夕陽に向かってゆく、大きな翼を広げた一羽の鷲。己の信じる光に向かい、地上の弱さ、不安といった束縛を忘れ、ただ熱い思いで飛翔する。」というイメージがあるのですが、それを思い出させてくれました。その鷲の中にある情熱、孤独を省みない自由への勇気を考えたとき、いつも胸が熱くなり、自分もそうなりたいと思います。

  「夢、綴れ
　　雲よ、飛べ
　　抜けるような青空に溶けて、溶けて
　　私の哀しみも寂しさも、
　　あなたの哀しみも寂しさも

　　走れ、走れ、飛べるまで走れ
　　血の色が、青空に溶けるまで、走れ
　　飛べるまで、走れ　　　　　　　　　　」（「Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２」より）

この部分がとても気に入りました。

また、他の部分にも共感できるところがたくさんありました。あくさんあったので、時期を見て、触れていきたいと思います。ただ、ぼくには理論的な説明よりも、上のような感覚的なイメージの方が、身体に入り易いようです。

先程、この会議室の１８０番当りを見ていて「質問は的をしぼって・・・」に気がつき、この前のＵＰは、まったくもってスイマセン。質問というよりは、会話として考えていました。ですから、「お茶でも飲みながら」質問ではなく一緒の時を楽しんでいきたいと思います。いいでしょうか。

ぼくは、芝居やダンスなど舞台芸術を目指しているものなのですが・・・この前書きは、今後のコミュニケーションがしやすくなればと思い、あえて書きました。・・・半年ほど前、とても素朴で好きな言葉に出逢いました。「だるまさんころんだ」のようなゲームをやっているときに、ある人が「お前は、こっち側にいろ」と人に指図したのですが、指図されは方は、間髪入れずに「人に命令すんなよ」と答えたのです。この言葉を聞いたときに、ショックをうけたのです。「地位のある人や社会通念といった、どんなに権威あるものも、人（尊厳ある人）には、命令なんてできないんだ。」と。その時から、ぼくは、「愛情あるアドバイス以外の、特に相手の尊厳を無視した命令」には「人に命令なんてするな、冗談じゃない！」と思い、半ば口にも出しています。世の中には、おかしな命令があると思うのです。この前、自分の先輩にこう言われました「ＯＯするのは、この世界の常識よ、良く覚えておきなさい！」勝ち誇ったかのように。まったく、そのまえにＯＯしますが、いいですか？と確認を取ってＯＫをもらっていたのに。冗談じゃないと思い、「そんな常識、俺は知りません。常識とか言って、確認も取ったことに、良く覚えときなさいなんて、まったく非常識ですね」っていってやった。・・・なんか、こんなことを書いている間に怒りの感情が沸いて、本当に体温が上がってきたみたい。アリオンに向けているわけではなく、単なる感情の再現なんですがね。また、ぼくの友人が、ある企画を起こそうとしたときに、周りから「反対だな、その企画は」だって。周りの人自身の損得でもって、人のやりたいことに口だすなよな。だれも、友人のことを考えたうえで、本人にとってどうなのかということを考えない。なんなんだ。これについては、このぐらいにしておこう。

アリオンさんは、人間の五感についてどう思いますか。多くの場合、視覚がもてはやされていますが（特に、瞑想なんかでは、第三の目とか言って）、ぼくは、体験的に、実は五感というけれど、根本的には「一感つまり皮膚感覚」なんじゃないのかと思ったのです。イメージを再現する場合にも、視覚では精々テレビ程度止り、でも皮膚感覚や嗅覚を使ったときには、その存在感は遥かに高いのです。良く考えると、目も、耳も、舌も、鼻も、すべて皮膚ですもんね。ぼく自身は、あまり感覚器の感度はよくないようです。でも、想像力で、かなり補えるようです。アリオンさんも含め、これを読んでいる方は、「こいつはなんの話をしているんだ」と思われるでしょうか。前書きに書いたとおり、芝居やダンスの話をしているんです。芝居だったら、設定で「ここは海だ」いわれます。どうやって信じるか。「ここは、いま、まさに、海なんだ」と信じます。本当に塩の匂いがするときがあります。砂の感触を思い出すこともあります。塩の匂いを感じられないときは、風邪を引いているから、砂の感触がしてこないときは、ここは岩場何だと。それでもだめなときは・・・海にいるくせに、稽古場の景色なんか思い出してる、馬鹿だな・・・と、そういった訓練をするわけ何ですよ。

この前、アリオンさんのところに、芸術はあるのですか、と聞いたのですが。ありそうですね。本の中の詩はまさしく、アリオンさんいうところの血の芸術だと思います。ぜひ、もっと書いてください。楽しみに待っています。今回は、アリオンさんに、この前、インディアンの本に触発されて書いた詩を、贈ります。良かったら感想など。また、他の皆様方にも、この会議室らしからぬ流れで・・・どうも。でも、あんまり日常から遊離した事柄から、自己の存在を確認しようというのは、楽しくないのです。「好きな仕事をして、おいしいメシ食って、カラダ動かして、ちょっといい夢を見る」のが、好きなんです。

アリオンさん、北川さん、友人たちに捧げます。


　　　　　　　　玄穹を擘く稲光　雷の鼓

　　　　　　　　雲翳を割る月影  跳ね上がる雨の足
　
　　　　　　　　　懍れも忘れ　踊るのか

　　　　　　　　　神楽の音に

　　　　　　　　　狼　ほいと　飛び出した

                                        －    九月七日     風に靡く髪    －

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
351/512   GGA02514  KAZE              はじめましてのごあいさつ。
( 9)   91/09/07 15:39  342へのコメント

Ｑ・ka・kaさん、はじめまして。

＞日月神示のシナリオもどうやら書き替えられたらしいことがわかり、いきなり木曽のオ＞ンタケ神社にお参りして喜んでいたのでした

「日月神示」、僕も読んでます。
面白い本でしたが、あの前書きとは裏腹、視野が広いとはあまり感じられませんでした。ただ、出口王仁三郎には以前から興味があったので、そのラインで読めば、興味深い内容があったように思います。

＞ところが今度は北からに変わって「南からの脅威」（ＡＲＩＯＮ説）にぎくっとしてい＞ます。

ほんと、この「南からの脅威」って、なんか不気味な感じしますね。具体的にはこれ、なんなんでしょうね。興味があります。

＞宗教についてですが、宗教はもともと超感覚世界から引きおろされてきたものであるに＞もかかわらず、この二元対立の物質世界ではどうしてもこちらが「良い」、あちらは「＞悪い」という価値観が成立してしまいます。どの宗教にしろ、内部にきちんと超感覚世＞界への階梯が・
＞宗教間の対立抗争は避けられないものだとしても、それをそのまま容認してしまうこと＞も一地球人として心が痛みます。

「地球人として心が痛みます」。ほんと、そう思いますね。
宗教の対立抗争ほど、悲しいこともないですね。

＞信仰については、修行の気分を養ったり、目標をそらさないこと、アナハタの育成には＞有効だと思います。しかし信仰のみで人間が総合的に成長することは難しいとグルジェ＞フは言っているのではないでしょうか。
＞私は外部に信仰の対象を持つ人は、本当に自分自身がひとりきりとなり、自分とだけ向＞き合って、己れを知り、自分の内面を掘り下げることは難しいのではないかと思うので＞すが、いかがなものでしょうか。

「自分とだけ向き合って、己を知り、自分の内面を掘り下げる」。この一番の基本を大切にしていきたいものですね。
以前から、「宗教ってなんなんだろう」とか「宗教ってなんのためにあるんだろう」「争うための宗教ならないほうがましじゃないか」なんて考えてきて、ここしばらくいろんなことを勉強していくうちに、「宗教」の意義というか役割のようなものはぼんやりと理解できる気がして・
ちなみに、ＦＳＨＩＳＯの会議室で、今「宗教学を学ぶ」というeキストの輪読会をはじめています。「宗教」っていうの、やっぱり感覚にフィットしないもので、ほんとは避けたいのだけど、まあ一度はちゃんと勉強しとかなかきゃ、っていうのが始めた動機です。その中で特に理・

＞今後ともよろしくお願いいたします。

こちらこそ、よろしくお願いします。
以前のＵＰを流し読みしたときの記憶からすると、確かＱ・ｋａ・ｋａさんは、僕と同い年ではなかったでしょうかね。確か１１月の蠍座でしたか。違ってたらごめんなさい。
それに、音楽をされてるんでしたよね。僕のパートナー（配偶者ですが、妻だとかいった表現はどうしても我慢できないので、しかたなく他の呼び名が見つかるまで対外的にはこう呼ぼうと思ってます）、パソ通はめんどくさがって直接はしてませんが、会議室の記録は読んでて、「・
僕もパートナーも、音楽のことなら、（シュタイナーやＡＲＩＯＮさんのことなんかもそうですが）一晩中でも話してるくらい好きなので、また「音楽」に関連したテーマでもあればお話したいですね。

それから、「悪」に関するコメントありがとうございました。
「悪とはエゴイズムである」ですか、言い得てますね。
今、「悪」というテーマが、TOMMYさんからあがってきてきたのをきっかけにして、マニ
教をもう一度考えてみたいと思ってます。だって、マニ教っていうと、もろグノーシスだし、グノーシスっていうと、薔薇十字。薔薇十字っていうと、やっぱりシュタイナーだから。っていうので

		ベートーベンの弦楽四重奏曲第１４番を聴きながら、KAZEでした。

352/512   GGA02514  KAZE              消えたデータのフォローです。Q・ka・kaさん
( 9)   91/09/07 16:51

＞Ｑ・ｋａ・ｋａさんへ

先ほどのＵＰ、なぜか文章が半分ほど消えてしまってます。
ごめんなさい。意味不明の箇所がたくさんあります。
セーブしたのが残ってないし、さっき書いたことを思いだそうとしているのですが、
どうもあまりちゃんと思い出せません。

で、「宗教」に関することは、「よくわからないから勉強しようと思いました」
ということをいろいろ書いただけです。特に、「信仰」について。そして、それから
の副産物としての「排他」について。

で、最後の雑談では、
吉松隆さんって僕もパートナーも気に入っていて、「魚座の音楽論」以来の
隠れたファンなのだけど、どうもＱ・ｋａ・ｋａさん、よく知ってそうだなという
気がすることと、僕のパートナーもプロじゃないけど、ピアノをずっとやってて、
Ｑ・ｋａ・ｋａさんと同い年の蠍座（だと思う）ということもあって、
「自分と似てる」とか言ってたから、なにか音楽に関するテーマが見つかればいいな
ということ。
そして、Ｑ・ｋａ・ｋａさんて、こんな人じゃないかなんて、噂してて、
「ショパン」（？）に載ってた女性をみて、
パートナーがこんなイメージの人じゃないかなんていってたとかいう、
内輪の噂話とかいろいろについて。

ということで、一度消えてしまうとなぜか別のことを書きたくなってしまうので、
とりあえず、失礼のフォローでした。

KAZEのように消えたデータを思うKAZEでした。


353/512   MHD02672  TOMMY             349へのお礼、そしてKAZEさんへ
( 9)   91/09/07 17:32  349へのコメント


　なるほど、エゴイズムですか。簡潔にして言えている。すごく参考になりました。
どうもありがとうございます。

　KAZEさん、コリン・ウィルソンの本買いました。しかし、今は何故か一緒に買った、
同じ著書の「ユング　地下の大王　」を先に読んでます。正直言って、シュタイナーよ
りユングの方が好きなんですね。

　僕が好きなプロレスラー、前田日明がシュタイナーに心酔している影響で、シュタイ
ナーサ~e.{に興味を持っただけなんです。軽薄な動機ですみません。あ、「ムー」誌上
で
高橋巌氏と前田氏が対談しているのをご存じ？

　何か意味のない書き込みになった感じがしないでもないが…。ここらへんで。


354/512   PAG03543  NOISE             NOISE よりＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/09/09 00:04  314へのコメント

ＲＥＳありがとう　ＡＲＩＯＮ
ディスプレー上では、御無沙汰でした。

＞しかし、一つ方法がある。
＞それは、あなたも少し触れているように「一体化」してしまうことだ。
＞しかし、苦痛を是認して一体化するのでもなく、否認して一体化するのでもない。

これは、少し意外な言葉でした。
「その時」の状況を分析してみると、
むしろ「一体化」しないようにと、必死に
その状態から逃げ出そうとしていたのです。

＞あなたには、過去、そのことで辛い経験があった、そして、その影響下から完全に
＞抜け出すところまでは、いっていない、ということだ。
＞これは厳然たる事実であって、あなたがそれが厭だろうが好きだろうが、「在る」と
＞そういうことなんだよ。

はい。「在る」んですね。在る！！
切迫した時、今までの私は「在る」じゃなくて「無い！」と
心の中で叫び続けていたんです。
　
＞しかし、その苦痛もあなたの一部で「在る」と思っていると、今までのような切迫感
＞や恐怖感は次第に薄れてゆくだろう。
＞あなたの自然気胸もそうだが、現代社会は色々な病気の恐怖の渦巻くところだ。
＞是非とも、「在る」ことを知り、思い、忘れる、というプロセスを試して欲しい。

今のところ、そんなに切迫した状況は無いのですが、
この「在る」という思いは、私にとっては
非常に有効なようです。
そして「在る」ことを「見る」ことは、
「苦痛」に限らず、全ての感情や、思いを
肯定も否定もせずに「見る」という
「自分を見る」行為に繋がるのではないのでしょうか。

＞NOISE 、９月の半ば過ぎから１０月に掛けて、あなたの懸案している事柄に吉兆が
＞あるよ。チャンスは、足が早いから掴む時には素早く！

近頃、私の内部と外部で何かが蠢きだしたようです。
新たな人間関係も始まりかけていますが、
それが私にとって良い方向なのかは、今のところ分からない。
『９月の半ば過ぎから１０月に掛けて』と言うのは、
それと関連した事柄のような気もしますが・・・
しかし、決め付けずに楽しみにしています。

先日の夕方、通り雨のあと、東の空に虹が立ちました。
こんな完璧で美しい虹を見るのは何年ぶりでしょうか。
虹の音階に心が洗われるようでしたが、
通行する人達はだれも知らん顔で通り過ぎて行きます。
空を見上げる事を忘れてしまったかのように・・・

　露草の青むらさきの輝き
　ねこじゃらしを摘む少女の笑顔
　雨上がりの青空に赤茜　　　　　　　　NOISE 

355/512   MHD02672  TOMMY             自分の非力を感じるこの頃
( 9)   91/09/09 21:48


＞KAZEさんへ

　実を言うと、「悪」というテーマを持ち出したのを、少しばかり後悔しています。
こういう抽象的な言葉は、その気になればいくらでも色々な解釈が出来るんですよね。
どういう現象を指して「悪」と定義づけるか、ということさえも難しいというのに…。

　ということで、私個人としては「他者破壊衝動」に絞って考えたいと思います。すな
わち、何故、人間は人間を憎悪し、抑圧し、支配し、略奪し、殺害する行為をなしえる
のか？何故、現在に至るまで人間同士の相互破壊行為が絶えないのか？人間による人間
の悲惨は、宿命として避けられないことなのか？

　で、今日アーサー・ケストラー著の「ホロン革命」を買ってしまった。まだ読んでい
ませんが、人間の残虐性のメカニズムについて、かなり突っ込んだ検討がなされている
ようです。

　ふと、今考えたけど、善悪二元論で世界を解明しようとするならば、このまま人類が
滅亡へまっしぐらに進んで行けば、「人間は結局『悪』に食われてしまいましたとさ」
という末路になってしまいますね…。地球が修復不可能なまでに環境破壊され、人類も
自滅していくのなら、善悪二元論が成り立つ基盤そのものも消えちゃいますね。「善」
「悪」がどうのこうのと言う人間がいなくなったら、後はもう何もないという単純な話
ですが。

　あ～、どうも論旨の展開がうまく行きませんね～。KAZEさんともなんだが視点がどん
どんずれて行く気がするし…。ま、一見噛み合わなかろうと、お互いに触発される部分
が出るのなら、それもいいのではないか、とも思いますが。

　今回はある漫画からの引用台詞で締めくくりたいと思います（と、自分の非力をごま
かすTOMMY でした）。

　…僕らは　…さまざまに　どうしても　終点に　近づいてしまう…
　あらゆる究極を　希求してしまう
　人間であるという　そのことのためにね
　茫漠とした終点に　たどりついてしまう

　…ぼくらは…　どこまで　続ければいいのだろう

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　星の時計のLiddell ／内田　善美著より

Ｐ．Ｓ　アーリオーン、久しくおでましになっていませんね。媒体者の方がそれだけ忙
　　　　しいということでしょうか。
        今日出た「ムー」10月号でチャネリング特集をやっていましたが、私個人とし
        てはやはり、北川さんのアーリオーンと清田氏のゼネフに興味をそそられます
        ね。しかし、清田氏まで公開チャネリングをやるとは…。９月13日ということ
　　　　だから、もうすぐ。誰か行く方がいらっしゃいましたら、ニューエイジ関連会
　　　　議室あたりで感想を聞かせて頂けませんか？（この部屋で他のチャネリングに
　　　　ついて話すなんて、失礼だという感じがありますから）

356/512   GFD00204  松川　貴　　　　  悪について思うことは
( 9)   91/09/10 07:51                   コメント数：1

　思うに「悪」とは、現に「在るもの」であって、あえてそれを定義しようとすると
、直ぐに言葉の間をすり抜けていってしまうのではないでしょうか。その起源が物質
世界の領域にのみ存するものであったならば、私たちはそれを物質的に解決すること
ができたはずです。現に、これを物質的次元で解決するための道具である、法律とい
うものを私たちは持っています。ですが、私たちは、ともすると物質世界に形となっ
て現れてきたものばかりを採り上げて、それを云々しがちです。殺人、戦争、差別、
などなど、それをいちいち数え上げていき、そのリストを作成するとしたら、これほ
ど人を徒労に導くものはないでしょう。先の法律のことを例に挙げるならば、例えば
殺人事件の裁判において重視されるものは一体なんでしょうか。単に「人を殺すのは
罪であるから、殺人犯人は皆例外なく極刑に処すべきである。」もしもこのような論
理だけで罪の裁定がなされるならば、裁判官も弁護士も必要はないでしょう。では、
なぜ私たちは現在これほどの緻密な法体系を持ち、多くの裁判官や弁護士を擁してい
るのでしょうか。それは私たちが、物質的な次元だけでは解決の付けられない厄介な
ものを抱え込んでいるからではないでしょうか。いったいそれは何なのでしょう。実
は法廷において、物質的世界で起こったことに先立って問題にされるのは「動機」な
のです。これがあるゆえに、人間の世界は紛糾し、それに応じて、複雑な法体系もま
た要求されたのです。戦争で何人人を殺そうとも、それが義務として遂行されたのな
らば、それを罪に問うことはできません。なぜなら、その兵士は撃ち殺した敵兵に対
しては個人的な恨みなどなかったのですから。基本的には、そのような、義務から逸
脱した行為なり殺人なりがあったときに初めて「罪」を問うことができるのです。も
ちろん歴史を見れば、そのような裁判がいつも公平に行われてきたとは言えませんが
。
　今日の私たちは自分たちの「動機」をこそ問われているのです。現代においてもっ
とも問題にされなければならないのは、「エゴイズム」すなわち「利己主義」なので
す。「それが利己的な動機に発しているものだったとしたら、気をつけないさい」と
霊を通して今までどれほど私たちは警告されてきたことでしょう。だから、Ｑ．ｋａ
．ｋａさんが高橋巌さんの言葉を通してシュタイナーの言葉を引用されたことに対し
ては、まったく反論する余地などないのです。私たちは、いつもわざと物事を難しく
しているのではないでしょうか。あまりにも簡単な言葉なので侮っているのではあり
ませんか。まるで、「部屋が散らかっていないと落ちつかないんだよ」と言って、わ
ざとのように部屋を散らかしている、愛すべき私たちの隣人、それが私たちなのです
。「知識」のみでは、現状は何も変化しないのです。イエスは「神を愛するように、
あなたの隣人を愛しなさい」とは言いましたが、「愛」の概念を学びなさいとは言い
ませんでした。概念自体には人を行動にかりたてる力がないからです。「しかし、ち
ゃんと『愛』の定義をしてもらわないと、人を愛することがどんなことなのか分から
ないのではないでしょうか」そういうふうに真摯に質問する人には、私はこう言いた
いのです。「それを行動によって学ぶのです」と。「あなたが日常生活の中で他人か
らしてもらいたいと思っていることをやってごらんなさい」と。「それでは、そうい
うふうに説教くさいことを言うあなた自身は、愛することがどんなことなのか分かっ
ているのですか」そういうふうに問い返されたなら、私はこう答える以外にありませ
ん。「それは私にも分かりません。だからこそ私はそれを学ぶために人間としてこの
地上に生まれてきたのではないかと思うのです」こんなふうに言ったからといって、
私は「知識」は無用だと言っているのではありません。「愛」のために「知識」を私
たちの個人個人の生活を通して役立てるのです。
　私自身はクリスチャンではありませんが、真のキリスト教徒たちは、このイエスの
言葉を成就するために２０００年近くも、試み続けてきたのです。マルクスは、この
「個人の変革がなければ、王国はない」というイエスの言葉が、現実の社会では、遅
々として進展しなかったことに対して義憤を感じたのでしょう。彼は待ちきれなかっ
たのです。壮大な実験が歴史の中で行われました。そして、いまや彼が掲げた理想は
ついえさろうとしています。
　これは私の勝手な解釈ですが、「愛しなさい」という言葉の中には「試み続けなさ
い」という言外の意味が隠されているのではないでしょうか。「そんなこと言ったっ
て、こんな世の中じゃあね。ますます悪くなりこそすれ、よくなりなんかしないよ。
人間なんか皆滅んじまったほうがいいんだよ」そんなふうに毒づきたくなる人もいる
でしょう。しかし、そんなふうに言う人は、そう言った言葉の裏側で、自分の利益だ
けを（しかもそれは消極的な利益なのですが）考えているのです。またまた、それと
気がつかないうちに「エゴイズム」が入り込んでしまうのです。また、こんな人もい
ることでしょう。「そんなふうに他人のために生きるくらいなら自殺したほうがまし
だ、俺はこんな世界とはもう付き合いたくないんだ。みんなどうして、そろいもそろ
ってそんなふうに馬鹿面をしていられるんだ」かくて青年は自ら命を絶ちました。彼
は結局みずからはそうとは知らずに自分自身のエゴイズムに食いつぶされたのです。
　私たちははっきり言って大した人間ではありません。しかし、私たちの身の回りに
あって私たちの物質的な便宜のために働いている存在は、物質そのものも含めて数知
れないほどあるのです。私たちは、それらを大したことないものと考えているか、あ
るいは存在そのものに気づいてさえいないかのどちらかです。しかし、その大したこ
とないと私たちが考えているものが、自分自身を私たちに捧げてくれなかったら、私
たちの生活はないのです。ならば、大した存在ではない私たちだって、無意味な存在
であるはずはありません。私たちは「意志」を持っているではありませんか。ならば
、どうして「試み続ける」ことができないことがあるでしょうか。たった２０００年
くらいで諦める必要などどこにもないのです。私自身ではなく、私以外の誰かのため
に奉仕できますようにと、「試み続ける」ことは、なにもクリスチャンだけの特権で
はないのですから。
　私は、こうした「エゴイズム社会」が厳然としてあるからこそ、霊的な探究さえも
が、その餌食になってしまうことを恐れるのです。私たちは、「このような現代社会
の歪みが多くの人達を宗教に引きつける原因になっているのではないか」というよう
な解説をよく耳にします。そういう一面も確かにあるでしょう。ですが、もっとも大
きい理由は、私たち自身のエゴイズムが私たちを宗教や精神世界の探究に向かわせて
いるのではないかということを考えてみる必要があるのではないでしょうか。もしも
そうであるのなら、シュタイナーが語ったように、「あなたは超感覚や霊能力は持っ
てはいるが、しかし、私たちの一員に加わることはできない」と、私たちを見守って
きた高次の霊界の住人たちから、拒絶されてしまうことでしょう。私は、そんなふう
に思っているのです。
　さて、ＴＯＭＭＹさんに一言。ＴＯＭＭＹさん、後悔なんかする必要はありません
よ。この会議室でこんなふうに言葉の応酬があったのは、ほんとに久しぶりではなか
ったっでしょうか。私たちは今までは、ほとんど個人単位でアリオンさんに向き合っ
ているだけでした。ですから、あなたのお蔭でとても面白いことが起こったのですか
ら、胸を張っていいんではないでしょうか。
　最後に、アリオンさんが私にお尋ねになった「ペテン師」のことですが、「ペテン
師」とは、つまり「詐欺師」のことです。「詐欺師」は他人の富の詐取を目的としま
す。ですが、「ペテン師」の起こした事件の中には、それが歴史となったのち、その
事件を改めてあとづけてみると、私たちの常識がいかに不確かで、場合によっては滑
稽なものの上に立脚しているかということを暴いてしまう場合があります。そういう
場合、「ペテン師」はみずから意図したわけでもないのに、私たちから見ると、ちょ
うどシェークスピアの戯曲に登場するような「道化師」の役割を演じてしまうという
ことなのです。そういうわけで、私が書いた文章の中で最初に用いた「ペテン師」は
文字通り否定的な意味において使いましたが、後に出てくる「ペテン師」は「道化師
」としての役割を演ずることになった「ペテン師」ということです。現に種村さんの
『ペテン師列伝』の表紙には「道化師」と思われる絵が使われています。「ペテン師
」については、このような説明でよろしいでしょうか。
　また、何か感ずるところがあったら、ＵＰさせていただきます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松川　貴

357/512   QFG02515  ＴＯＲＡ          セミナーについて
( 9)   91/09/10 18:40                   コメント数：1

こんにちは、ＡＲＩＯＮ
３３０番のコメントどうもありがとうございました。
これについては後まわしにして、書きたいことがあります。

私は先々週の土・日にヴォイスの「ＷＥ　ＣＡＮ」というセミナーのベーシック
コースを受けました。トレーナーはダンカン・カリスターというアメリカ人です。
通訳はカマル・シンというインド人です。ダンカンはライフダイナミクスのトレ
ーナーとして来日し、後にそれを辞め、現在はＶＯＩＣＥやＰＲＩＺＭのセミナ
ーのトレーナーをしているそうです。

そして今度は９月１３・１４・１５・１６日にアドバンスコースがあり、これを
受けるつもりでいます。

私はアリオンの著作を読みましたし、このボードの過去の記録も読みました。洗
脳で有名なセミナーのことについても。（有名といわれても私は噂を聞いたこと
がないのですが、本か何かにあるのですか？）

その上で受けてみたかったのです。ベーシックを受けましたが、何が洗脳かはよ
く分かりませんでした。しかしサポーターとして参加している卒業生の中には、
かぶれているように見える人もいました。彼らの言葉やしぐさ、笑顔は心から出
たものではなく、「～しなければならない」の脅迫観念に基づくものに思われま
した。つまり、

「私は幸せでなければならない」
「ポジティブな見方をしなければならない」
「相手の目を視なければならない」
「にこやかでなければならない」
「リラックスしていなければならない」
「頭で考えてはならない」
　などなど

と思っているようでした。と同時にこれは私の中にもあるものでした。
このように見えない人たちもいました。

思ったのですが、人は生まれてからこのかた、ずっと洗脳されつづけてきている
とも言えると思います。そこでこういったセミナーでは、それをひっくり返して
やるのではないでしょうか。ネガティブな洗脳をポジティブな洗脳に。－を＋に。
絶対値は変わらないままだけど。
強烈になにかを盲信していると、なにかのきっかけですぐにそれを強く疑うよう
になるだろうし、またその逆もあるでしょう。
－でも＋でもない絶対値０になれば「中庸を得たもの」になり「第三の視点」を
持てるようになると考えていますが、－を＋にひっくり返すことにより、絶対値
０になれなくとも、それを予感したり、気づいたりできると思います。たしかト
レーナーもそのようなことを言っていました。

ＡＲＩＯＮのいう洗脳がなんなのか、差し支えなければもう少し説明してもらえ
ますか？　また、今度私が参加する予定のアドバンスコースではもっと凄い洗脳
があるのでしょうか。醒めていようとしても、抵抗できないようなものでしょう
か。聞くところによると、アドバンスではブリージングをやるそうです。ブリー
ジングって知ってるでしょうか。早く深く呼吸を行い過酸素状態をつくり出すそ
うですが、何となくこれは怖いような気がします。ＡＲＩＯＮのいう「傷」がつ
く可能性はありますか？　
セミナーで「傷」がつくとしたら、何によってでしょうか？　ブリージングと誘
導瞑想でしょうか。

トレーニングの内容です。
受講生は１００人以上、サポーターは２０人弱いました。
トレーナーの話は、これは下品な内容がとても多かったです。下ネタで笑わすこ
とがとても多かったです。それから「パートナーを見つけて下さい」と言われて、
適当に見つけて、いろいろなテーマで「告白」のようなことをしました。その際
は真正面に向き合って、相手の目を見るようにと指導されました。いきなり音楽
がかかって、会場がディスコになることもありました。色や光をイメージする誘
導瞑想もありました。とにかく大きな声で叫ぶと言うのもありました。
もしよろしければ、もっと具体的に書きますが、簡単に済ませます。

私は「大きな声で叫べ」といわれても、抵抗があってなかなか叫べませんでした。
サポーター達に「おら！だせよ！」と怒鳴られても、どうもピンときませんでし
た。強制されるのが嫌だったというのもあると思います。恥ずかさもありました。
踊るのも、どうも不得意です。誘導瞑想は苦手で、インストラクターのいうこと
を全然聞かないし、すぐに他のことを考えてしまうし、途中で退屈で眠ってしま
います。

「君子危うきに近寄らず」
「虎穴に入らずんば虎児を得ず」
のはざまでよく悩むのですが、今は後者を採りたい気分です。

できたら早めにコメントをいただきたいのですが、無理なら仕方ありませんね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＲＡ

358/512   GGA02514  KAZE              もっと話しましょうね、TOMMYさん。
( 9)   91/09/10 20:57

＞TOMMYさんへ

「後悔」なんかしないでくださいね。
僕だって、TOMMYさんが言ってる「悪」とベクトルが違ってることぐらいはわかってる
つもりです。
でも、松川さんが言われるように（以前から、松川さんは「議論しよう」っていって
ました）、これでとにもかくにもなにか、ＡＲＩＯＮさんの「お答えします！」って
いうだけの会議室からの進展では有り得るのでしょうから。もちろん、それをどうも
っていくかっていうのが問題なわけですが。
まあ、誤解やすれ違いを恐れずに、（恐れずにっていうことは、それを容認して、ほ
っとくということとは違いますが）やっていきましょう。
道中は長いことだし。

で、「悪」。
シンプルに表現すれば「エゴイズム」、やっぱりこれに尽きるのでしょうね。
自分さえよければっていう意識が、「悪」の根元なのでしょう。
「他者破壊衝動」にしたって、この「エゴイズム」の結果としての行動といえるので
しょうから。
「ホロン革命」、昔読んだことあります。
でも、これの結論てたしか、人間のプログラムのなかに重大な欠陥があって、
それはどうすることもできないようなこと、いってませんでした？
なにか、読んでて、ほんとにそうなの！？ていうのが正直な関心でしたね。
「人間の残虐性のメカニズム」って、そんなに簡単にわかるものじゃないような気も
します。なんて、昔の記憶を頼りにだけいってすみません。
ちょっとロマンチックになりますが、僕は基本的に人間を信じています。
「欠陥」っていうのは、積極的な要素として認めようとは思いません。
もしそうだとしても、そう思うことじたい、もうその「欠陥」に敗北してしまうこと
になると思うから。たとえ、ある時点で「欠陥」という結論を導きだしたとしても、
今後要素を生かすも殺すも、やっぱり人間の「意志」だと思うから。
・・・なんて、僕の「信念」をロマンチックに語れば、こういうふうになりますか。
でも、「ホロン革命」の内容、ほとんど忘れてしまってるので、読み終わったら、
今話してるテーマに沿っていそうなところを中心に、教えてもらえませんか。
お願いします。

で、TOMMYさん、内田善美ですか。僕も大好きで、ぜ～んぶ読んでますよ。
もちろん、僕の本棚の漫画コーナーに燦然と輝くポジションを占めてます。
Liddellは泣けましたね。「空の色ににている」も好きだけど。
また、漫画の趣味も似てるようだから、ほんとはその話しもしたいんだけど、
ここＡＲＩＯＮの部屋だからね。ほどほどに。

それから、「ムー」の１０月号、買ってきました。
まだ読んでないけど、北川さんものってるようですね。
読んだらまたコメントしたいと思います。
そうそう、忘れてたけど、高橋巌氏と前田日明氏とのムー上での対談、読みましたよ。

＞松川さんへ

やっとでできていただけましたね。
「議論してる」っていう状況になったら絶対登場してくるって思ってました。
まだ、「議論」ってほどではないけど、予想以上にはやくコメントいただけて、
感謝しています。


＞今日の私たちは自分たちの「動機」をこそ問われているのです。現代においてもっ
＞とも問題にされなければならないのは、「エゴイズム」すなわち「利己主義」なの
＞です。

そうまさに、「エゴイズム」について議論することが、「悪」の問題について議論す
ることになるでしょうし、まさにそのテーマこそ今もっとも議論が必要なことだと僕
も感じています。


＞「知識」のみでは、現状は何も変化しないのです。イエスは「神を愛するように、
＞あなたの隣人を愛しなさい」とは言いましたが、「愛」の概念を学びなさいとは言
＞いませんでした。概念自体には人を行動にかりたてる力がないからです。「しかし
＞、ちゃんと『愛』の定義をしてもらわないと、人を愛することがどんなことなのか
＞分からないのではないでしょうか」そういうふうに真摯に質問する人には、私はこ
＞う言いたいのです。「それを行動によって学ぶのです」と。「あなたが日常生活の
＞中で他人からしてもらいたいと思っていることをやってごらんなさい」と。

＞これは私の勝手な解釈ですが、「愛しなさい」という言葉の中には「試み続けなさ
＞い」という言外の意味が隠されているのではないでしょうか。

そうですね。「知行合一」ってありますが、まさにそれが今大事なことなのでしょう
。「知」だけが一人歩きしてしまう危険性というか、不毛性をもっと意識する必要が
あるでしょうね。「行動」で学ぶこと、って単純そうで、一番大切で難しいことなの
ですよね。僕も、反省することが多いのがこの「知行合一」ってことで、一生このテ
ーマについては意識し、努力し続けたいと思ってます。


＞私は、こうした「エゴイズム社会」が厳然としてあるからこそ、霊的な探究さえも
＞が、その餌食になってしまうことを恐れるのです。私たちは、「このような現代社
＞会の歪みが多くの人達を宗教に引きつける原因になっているのではないか」という
＞ような解説をよく耳にします。そういう一面も確かにあるでしょう。ですが、もっと＞も大きい理由は、私たち自身のエゴイズムが私たちを宗教や精神世界の探究に向か
＞わせているのではないかということを考えてみる必要があるのではないでしょうか

その危険性こそ、今この宗教ブームとわれる中で、私たちが常に意識して考えて考え
続けていかなければいけない問題だと思います。

ということで、
今日は朝から夕方まで、おじいちゃん・おばあちゃんと幼稚園の良い子たちとの交歓
イベントでてんてこまいで、（暑かった～！）あまり頭がまわってないので、ちゃん
としたコメントができませんが、とにかく、松川さんの登場を心から喜びたいと思い
ます。


359/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＴＯＲＡへ
( 9)   91/09/10 22:23  357へのコメント  コメント数：2

357   QFG02515  ＴＯＲＡへ

こんばんは、ＴＯＲＡ。
質問が急を要する質問の様なので、答えておきたい。
例え私が何と言おうと、自分で納得するところまでやらないと、
気が済まないというのが人の性だろうとも思うが…

自己改造セミナーと銘打った講座の殆どが、いわゆる「洗脳」のシステムを
取り入れていることに、間違いは無い。
このシステムは、ナチスによって考案され後に米国で改良された、元は軍人用の
教育システムだった。それを後に、一般的なモノに改変され、今に至る。
その最も、基盤となったシステムがライフ・ダイナミクスという名で呼ばれている。

セミナーのトレーナーの全員が、やはりセミナーの卒業生で構成されている、
このフランチャイズ・システムの講座は、トレーナー自身に洗脳するという意識が
無くても、ベースにあるシステム自体が洗脳システムであることから、「洗脳」に
変わりはない。

こういった講座を受けて、あなたの言うような「－でも＋でもない絶対値０になれば
「中庸を得たもの」になり「第三の視点」を持てるようになると考えています」と
いうことが可能であれば、この世には既に「第三の視点」を持つ人が何人も存在して
いる筈ではないだろうか？
こういったセミナーの卒業生が、何故、こういったセミナーの梯子をするかを
考えてみなさい。

＞－を＋にひっくり返すことにより、絶対値０になれなくとも、それを予感したり、
＞気づいたりできると思います。たしかトレーナーもそのようなことを言っていました。
－を＋に引っくり返す、とあなたは簡単に言うけれど、一人の人間の価値観や人生観を
１８０度引っくり返すことが、どんなに危険なことかを考えてみた方が良いだろう。
人間の精神というものは、一週間や二週間の集中的なカタルシスで
１８０度引っくり返すことが出来るほどに丈夫なものではないよ。

もし、そんなに短期に引っくり返すことが成功するならば、その被験者の精神は
ズタズタになり、赤ん坊のように一から教育を始めなくてはならない存在にも
なりかねないほどの傷を負うだろう。
幸いなことに、１８０度引っくり返すほど力のあるトレーナーは少ないので、
大概の被験者は「引っくり返された」という暗示を受けるに過ぎないのが現状だ。
こういったセミナーに行った為に、精神に傷を負った人間はかなりの数に上るが、
これはセミナー主催者の営業妨害にも繋がるので、詳述は避けたい。
セミナー被害や洗脳体験関連の書籍・雑誌は、巷に出回っているので、
詳しい人に聞けば良いだろう。

「自己開発セミナー・自己改造セミナー」の問題点は、強制されるという環境にあり、
これは巧みに音楽や照明などで「強制されている感じ」を与えないように、
工夫されている。
しかし、外側からの圧力、つまり「やれ」と言われることで、本当に『自分』が
変化するのだろうか？
私の話している『自分』を見る行為は、こういったセミナーで実行するようなものとは
基本的に異なるのだよ。

各種セミナーのトレーナーは、セミナーの営業を職業としている。
私が何度も話しているように、「お金で買えるものは、お金に換算できる程度のもの」
だということを、もう一度思い出して貰いたい。
そして、さらに「お金で買えるものは、再びお金で失うこともある」ということも
覚えておいて欲しい。

わたしは、あなたに「こうせよ」とは言わない。
しかし、私の話をじっくりと考えてみて欲しい。
私には、嘘を付く必要も理由も無いのだよ。

『自分』を見るということについては、もうしばらくして詳しく再び話す予定でいる。
焦らずに、待っていて貰いたい。
私は、現在制作中の新しい数冊の本の為にも、時間を必要としている。
この変の事情があって、頻繁な書き込みは出来ないが、皆で色々な意見を出し合って
貰っていると、ありがたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

360/512   PDD01614  風に靡く髪        善悪論議に混ざります。
( 9)   91/09/10 23:39  356へのコメント  コメント数：2

「悪」について、最近話されているようですね。
私も、少しばかり参加させていただきたいと思います。

「悪」は、「エゴイズム」だということ、私もかなり近い考えです。
ただ、「善」も「悪」も絶対的な判断としては、ないと思うのです。
つまり、たとえばあることＡを、「悪」だと判断している社会があります。
次に、その社会を取り囲んでいる社会があり、そこから判断するとＡは、「善
」に見えます。次に、その社会を・・・以下、繰り返し。・・・という、可能
性は十分にあると思うのです。映画や小説など、若しくは事実を基にしたドキ
ュメンタリーなどには、そういう構造が多くあるのではないでしょうか。つま
り、時代や社会通念などで、「善悪」の観念は変わるのではないかと思います
。そうだとすれば、「善悪」などないに等しい。死刑のように、「善」の名の
もとで行われている殺人もあれば、安楽死の問題のように善悪で判定するのが
無意味な殺人もあると思うのです。
まず、私がいいたいことは、「ある特定の閉鎖的な社会でのみ、善悪の観念は
通用するということ。すなわち、普遍的には、善も悪もないということ。また
、行為には、どうしようもない理由があり、特定の個人や集団を、単純に悪と
決め付けることは決してできないということ」です。

しかし、それでは、身もふたもないというか、ＡＬＬ　ＯＫなのかということ
になってしまいます。私は、「悪」よりももっと悪い、言葉の矛盾を気にする
ならば、より「問題である」事柄があるとおもうのです。最初の方で、「エゴ
イズム」の話に賛成していますが、とても、近いのです。
「エゴイズム」が、「自分さえ、よければいい」ならば
私の考える「問題点」は「自分のことしか、考えられない」ということです。

もっと正確にいうと、「感受性・想像力の欠如」です。
他人のこと、社会のことを自分のこととして感じることができない。それらの
ことは、実は他人のことではなく、自分に関係することなのに。もし、彼が自
分だったら・・・という想像を忘れてきている。この前の戦争で「私たちは何
も悪いことなんかしていないのに」と叫び、自分の夫や子供を殺されたクルド
の母親が、テレビに映っていたが、彼女が、今、自分だったら・・・。想像し
ている自分の胸がつらくなる・・・この感情から、何かを生むことができると
思う。気持ちいいこと、悪いこと、哀しいこと、嬉しいこと、いろんなことを
感じ、自分と違う他のものに、自己移入することができれば、ただのデータと
してではなく、もっと、精神的なものを含んだ包括的な理解が深まると思う。
そして、そのリアクションが生まれるはず。今の東京は、トレンドだとかいっ
て、それ以外のものが認めない輩がいるが、他人への理解が、想像的共感があ
れば、もっと自分の嗜好に自信が持て、共感に基づいた、個性の花が開くのに
。他人で、自分を決めている。・・・後半は、ちょっと主題を離れてしまった
。でも、なんか、いいたかった。自分ができてるとはいわない。でも、感受性
と想像力が、扉を開けるキーであり、それらの欠如が世界を閉ざすロック（錠
）だと思うのです。

皆さんへの質問。
Ｑ１．誰が、一番の悪人だと思いますか。
Ｑ２．その人の、生まれ、育った環境、あなたが悪と見なした行為の瞬間まで
、考えられ　　　る必然性と、もし自分だったら・・・と想像を加え、再構成
してみてください。
Ｑ３．やはり、その人は、悪人ですか。

                                                         以上

361/512   GCA00113  ルナ              ＊＊＊＊＊＊の内容です。
( 9)   91/09/11 01:24  359へのコメント

＞＊＊＊＊＊＊の内容です。
＞受講生は１００人以上、サポーターは２０人弱いました。
＞トレーナーの話は、これは下品な内容がとても多かったです。下ネタで笑わすこ
＞とがとても多かったです。それから「パートナーを見つけて下さい」と言われて、
＞適当に見つけて、いろいろなテーマで「告白」のようなことをしました。その際
＞は真正面に向き合って、相手の目を見るようにと指導されました。いきなり音楽
＞がかかって、会場がディスコになることもありました。色や光をイメージする誘
＞導瞑想もありました。とにかく大きな声で叫ぶと言うのもありました。

さて、いきなりこの文章を読んだ人のだれか１人でも「＊＊＊＊＊＊」の中に
「トレーニング」という言葉を入れることができるでしょうか？

あたしなどは「乱交パーティ」と入れた方がよっぽどぴったりだと思いますけど・・・

え～、いきなりしゃしゃり出てどうもすみません＞ＴＯＲＡ様

こういうセミナーを受けて変わる過程というのは、どうひいき目に捉えても自発
的には思えませんね。なんだって告白なんかする必要があるわけ？なんだって金
払っているこっちが「何かやれ！」とか怒鳴られなきゃいけないわけ？」
要は自分自身に自信がないからじゃないかなぁ。確かに数人の中に入って同じこと
やっていればどんな馬鹿なことでも（このセミナーが馬鹿とは言っていない）
「みんながやっているんだ。ああ、安心」となる気持ちもわからないでもない
けど、ま、あたしはこういうの好きくないね。いったいこういうセミナーを受けたい
自分の心の背景にはどういうものがあったのだろうか？今現在自分がやっている
ことを人にどう思われるかということを問う前に、それをやろうと思った自分の
心の整理をまず真剣につけるべきじゃないかなぁ。こういうセミナーに出れば自分が
変われると、希望と期待ばかりが先に進んでいるから引用した理不尽なことがぱっぱ
ぱっぱとおこっても「あ、それについていかなきゃ、私だけおくれちゃう。」とか
思って疑問にも思わずに上のコースにすすんじゃうんじゃないかな？

　いきなりこんなことを書くのは失礼なのは１００も承知なんだけどね、ただアリオン
同様私もちょっとこればかりは時期を逃しちゃいけないとあたしなりに真剣に考えて
書いているわけ。

　確かに楽しいし、あなたも変わられたとおもいますよ（ま、普通変わるように主催
側も企画するわけだけどね）。でも、正直言って、当たり前なんだよね。そういうセ
ミナー受けて自分が変わるというのは。なんたって常識じゃ考えられないことするわ
けだから。そこを、しっかり捉えておいてね。

　ちょっと早いけどまとめると、あなたの心の中の本当の姿を自分で見いだせない
限りはそのセミナーにずっと浸かっていくことになりますよ。今は教えられる側
だけど、今度はスタッフになってね、どこかの新興宗教もそうだね（伝ちゃん見てる
か～い）。

　そして、「バシャールチャネラーＴＯＲＡ！」めでたく登場。

　「ワクワクすることをすれば幸せになります。今日は分かちあってくれてありが
とう。」

　てか？

　最後に繰り返すけど、いまそのセミナーに出ていることをどうこう問うのは正解
じゃないと思う。なぜそのセミナーに出てみたかったのか？そのセミナーに出たら
どうなれると、いや、なりたいと思っていたのか？まずそこをクリアにしなければ、
それは単に机上の空論になってしまう気がする。

地球心霊族というのがあったらなりたいけどでも疲れそうなルナさん。
P.S.
ARIONさん。おひさです。こんな現状を見ていると、バシャールの噂もはっきりと
させた方がよさそうですね。しかし、いかんせん忙しくて・・・
ではまた。
ＴＯＲＡ様へ。個人的にどうこうというのではないのですが、私もＡＲＩＯＮと同様
この問題についてはやや高いプライオリティで考えています。単なる嫌がらせではない
のでご理解の程を。


362/512   GGA02514  KAZE              あなたが世界なのだ。
( 9)   91/09/11 18:15  360へのコメント

＞風に靡く髪さんへ

Ｑ１～Ｑ３の質問事項に答えようと思ったのですが、
まず、Ｑ１への答がどうしても見つかりません。
見つけられるとしたら、それは自分かもしれないですね。
かわりに僕の好きなことばのひとつで、そのお答としたいと思います。

「あなたが世界なのだ。」

僕は他の人と深いところでつながっている。
他の人も深いところで僕とつながっている。
だから、「悪」と呼ばれる「質」は、
僕にももちろんあなたにもあるはずです。
その深い深いところにある、「悪」というエゴイズムが、
ときとして私たちの表面に生じる漣に呼応して、
深いところから浮かびあがり、漣とともに大きな波と化していく。
そして、その大きな波はさらに大きな波となって、
大きな大きなエゴイズムの津波となって押し寄せる。
その津波にさらわれるものあり、同じく津波となるものあり、
その津波に敢然と立ち向かうものあり、破れるものあり。
過ぎ去ってみると、どうしてそんな波が起こったのかさえ、
わからなくなってしまうが、その波を悔いて、
いつまでもその波を思いながら、暮らすものもあり。
さまざまにその波に寄せる思いのなかで、
また新たな波の予感にうちふるえたりもする。

だから、僕のできることは、
僕の一部でもあるエゴイズムをたたきのめすことではなく、
それを「僕も世界なのだ」というきびしくて限りなくやさしい言葉に寄せて、
日々自分のなかのそれを見つめながら暮らすことだけかもしれません。
僕のエゴイズムを見つめることからはじめようと思う。
そこから、「悪」という得体のしれない存在の根が
見えてくるような気がしています。

深い深いエゴイズムの果ての悲しみのようなものが見えそうなKAZEでした。


363/512   GEB01475  中田伸和          私と脚本について
( 9)   91/09/11 22:51

初めましてＡＲＩＯＮ殿。
今日、入会したばかりの中田と申します。　右も左も分からない若僧です。
失礼のあった時はご容赦下さい。　でわ、早速　質問です。

私は今、自作の脚本を執筆中です。ＡＲＩＯＮ殿は既にご存じかとは思ますが
私にとって脚本を書くということは自分の意識を他人に明らかにすることなので
否がうえにも自分に正直にならざるをえません。

の書く脚本は［理屈っぽい］とのことで人の評価はあまり芳しくありません。

ＡＲＩＯＮ殿は私の書いた脚本の内容はご存じでしょうか？
もしも、ご存じなら私自身の性格も含めて脚本の欠点と改善点をご教示下さい。

宜しく　お願い申しあげます。

364/512   QFG02515  ＴＯＲＡ          セミナーについて　２
( 9)   91/09/12 21:56  359へのコメント

お忙しいところ、本当にありがとうございました。
すぐにコメントをいただけて、とても嬉しかったです。


＞このシステムは、ナチスによって考案され後に米国で改良された・・

恐ろしいですね。

＞このフランチャイズ・システムの講座は、トレーナー自身に洗脳するという意識が
＞無くても、ベースにあるシステム自体が洗脳システムであることから、「洗脳」に
＞変わりはない。

そうですね。あの人はいい人だから、信頼できる人だから、悪意はないから、という
ことで判断してしまいがちですが、これは判断材料にはなりませんね。

＞こういった講座を受けて、・・・
＞こういったセミナーの卒業生が、何故、こういったセミナーの梯子をするかを
＞考えてみなさい。

こういった講座により、「第三の視点」を持つようになったとしても、その講座
が直接の原因ではなく、間接的というか、逆説的というか、たまたまというか、
そんな感じではないでしょうか。「第三の視点」を持つようになるのに、ある「き
っかけ」があるとして、その「きっかけ」は十人十色で、これはきっかけになり
これはならない、というようなことは、一般論としては言えないと思います。た
だベーシックを観た限りでは、またアドバンスを予測するに当たっても、その「き
っかけ」にすらならないほど浅いようにも思われました。もちろん確信している
という程のものではありませんが。
こういった講座が、一般的に通用する直接の「きっかけ」になる、もっと悪いこ
とに「道」である、と信じると、「梯子」をするのだと思います。また「第三の
視点」というような概念を持っていないかもしれません。
卒業生の中には「道である」と思っているような人もいました。しかし何人かは
「きっかけである」といっていて、「もうこういったセミナーは受けない」とい
っていました。

＞－を＋に引っくり返す、とあなたは簡単に言うけれど、一人の人間の価値観や人生観を＞１８０度引っくり返すことが、どんなに危険なことかを考えてみた方が良いだろう。
＞・・・
＞大概の被験者は「引っくり返された」という暗示を受けるに過ぎないのが現状だ。

私の考えは、大雑把で、あまいようですね。たいへん参考になりました。

＞「自己開発セミナー・自己改造セミナー」の問題点は、強制されるという環境にあり、＞これは巧みに音楽や照明などで「強制されている感じ」を与えないように、
＞工夫されている。

この「強制」は受講中感じましたが、それに乗るか、拒否するか度々迷いました。
この葛藤には、大きなエネルギーが必要でした。実際疲れました。
「強制」に意識的に乗れば、ダメージはないのではと考えたのです。しかし、も
し充分に意識的でなければ、乗りたくないので、拒否することも必要と感じまし
た。「強制」には敏感であるべきですね。
本当の『自分』を変化させるには、自由でなければならないということでしょうか。
いつか機会があれば自由や強制について話して下さい。

それから「洗脳体験」（ＪＩＣＣ出版局）を少し読みましたが、ライフ・ダイナ
ミクスのセミナーについて詳しく書いてあり、たいへん参考になりました。

ブリージングについても、コメントがほしいので、いつでもよろしくお願いします。
私の知人にブリージングを施す人もいますが、聞いてもわかりません。

Ｐ．Ｓ．
北川さん、どうもすみません　＆　ありがとうございます。


365/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          髪さんのお話に関連して
( 9)   91/09/13 01:35

　風に靡く髪さん、こんにちわ、ばめまして。
髪さんが指摘された「自分のことしか考えられない」という問題点は重要だと思います。「感受性・想像力の欠如」から「他人や社会のことを自分のこととして感じることができない」状況は蔓延しており、「他人への理解・想像的共感」の大切さに共感いたします。　私は心（魂）の成長についての鍵が秘められているという、パルジファルの聖杯物語についてしばらく考えていたのですが、パルジファルという純粋な愚か者を目覚めさせたのは、傷ついた聖杯王アンフォルタスへの深い同情でした。私はこの同情こそ「共感的理解」のことと解しており、アンフォルタスの根源的な苦しみを共感的に理解したパルジファルは己れの使命を悟り、ついに王の傷を癒すという奇蹟を起こします。
　共感の能力が衰えた心は、萎縮して固くなり、叩けば壊れる脆いものになってしまいます。突然の危機的状況などに対応できずに、病理的症状を起こしてしまうこともあるでしょう。
共感の能力が高まると、反感の能力も強くなります。共感と反感の能力を強くしなやかに鍛えあげた心は、本当に強い心といえるのではないでしょうか。

共感的理解は「気」と関連があると思います。生まれつき気に対して敏感な人や、気コウなどで気を扱っている人は、共感の能力が高いように思います。
それで気を扱いはじめた人の中には、同情の気持ちが高まるので、よく人の暗い身のうえ話などをきいているうちに、相手の陰の気を受けてしまい、一緒になって落ち込んでしまうことがあるそうです。ただ同情すればよいというものでもないのですね。
　また、地球上の戦争やクーデターに対して非常に理解が得られたとしても、それなら「地球さえよければよいのか」「この宇宙が平和ならよいのか」「他の次元はどうなのか」というふうに範囲は際限なく広がってしまうのではないでしょうか。

　私は「エゴイズム」の問題について、「自分からはなれること」が大切ではないかと思っています。いろいろな修行法というのも、どこまで自分を突放して客観視することができるか、ということが一つの目標になっていると思います。
「自分の想念の流れを見つめる」という方法も同様ですし、釈迦の「無我の悟り」は完全に自分からはなれた状態ではないかと思います。
私も自分の感情からはなれる練習を繰り返したもので、どんなに血と泥の中でのたうちまわる日々を過ごしても、長く苦しい一日の終わりの、束の間の辛い眠りに落ちる前に、決まって私はある記憶の中の風景に入り、小高い丘の上にのぼって町を見下ろすのでした。それはザルツブルグの新市街の外れにある、さる公爵家の屋敷後で、夕焼け空に紫の闇が迫り、眼下の濃紺に沈んだ町には美しく街灯が輝いているのでした。町の中では泣いたり怒ったり、笑ったりしている人々も、少しはなれて見れば一枚の絵の中の楽しい思い出のようです。私はその丘の上で、自分の感情からはなれて小さなため息をつくことができました。
いつでも自分でありながら、自分を客観視できるようになりたいと思っています。
たとえば自分が不当に批判されたような場合でも、自分の立場に固執して正当化せずに、できる限り自分を他人とみなして状況を客観的に把握するようにしてみると、思わぬところに原因が見いだされて驚くようなことがあります。また知らなかった自分が見えてくることもあります。　
　他者には「共感的理解」を、自分には「自分からはなれる」ことができますように。　
366/512   MHD02672  TOMMY             皆さんのご発言に感謝!!
( 9)   91/09/13 23:30

　まず、KAZEさん、松川さん、Ｑ・ka・kaさん、風に靡く髪さんにお礼を申し上げま
す。まさかこういう展開になるとは、いいだしっぺの私も思わなかったのですが、皆
さんの意見に同意したり、反発したり…と、非常に楽しくかつ刺激になりました。私
も色々と考えて、何とか文章にまとまりましたので、ＵＰします。多分、論理上の破
綻もまだまだ残っていると思うのですが、その時はご指摘下さい。
　余談ですが、コミュニケーションとは、自分の意見や主張をたたき台として相手に
提供し、相手の考えから何かを「盗む」という姿勢がなければ、建設的な展開が開け
ないのではないでしょうか。では始まり、始まり。

　「悪」とはエゴイズムである－初めてこの言葉を聞いた時は、これは確かに簡潔に
して本質を射ている言葉だと思いました。しかし時間が経るに従って、それだけで済
まされない問題もあるのではないかと考えるようになって来ました。シュタイナーが
言ったことばだからと言って、彼の真意を誤解しているところがないとも言い切れな
いのでは？
　私としては、「悪」＝「エゴイズム」という公式はどうも一面的過ぎるように思え
ます。皆さんも「エゴイズム」「利己主義」だけで「悪」を理解しようとしている訳
ではないと思いますが…。なぜ、納得が行かないかというと、エゴイズムというのは
心の問題であるが故に、それに対する評価は相対的にならざるを得ないと思うからで
す。例えを言うならば、母親が子供が「可愛い」あまり何でも代わりにやってしまえ
ば、子供はスポイルされ、自立出来ない人間になるという結果になったら、それは母
親のエゴイズムだと言えるでしょうが、母親自身は「エゴイズム」と考えずに「これ
は親の愛情なのよ」と正当化してしまっているのですね。その母親を愚かだと批判す
るのはたやすいけど、自分はエゴイズムではなく愛情で行動しているのだと信じこん
でいる場合は、その母親を批判するだけで済む問題ではなくなっているのです。すな
わち、本人が自分の「動機」を誤解している場合、外部から「悪」と見えても、自分
は「善」を成していると信じ込む場合もあるのです。こういう例は日常から戦争のよ
うな極限状況に至るまで、あまた見られると思います。状況を改善するには、その母
親に、子供に対する「偽りの善意」と「真の善意」の違いを悟らせなくてはならない
でしょう。本人が自分の「善意」と「エゴイズム」をいかにして見分けるか、それが
出来ない限りは、「エゴイズム」＝「自分さえ良ければ」という説明では済ませられ
ないと思うのですが、どうでしょうか？
　もっと悪いことも考えています。それは、自分のエゴイズムを百も承知で、他人を
虐待等という形で破壊しようとすることです。言い方を変えれば、エゴイズムそのも
のを正当化して、いや、「悪」そのものを正当化してそのような行為に臨むというこ
とです。このような人間は実在すると思いますよ。

　また、「力」の問題も見逃せないと思います。人間関係には、本人たちがそれを望
む望まないにかかわらず、どちらかが主導権を持つという何らかの力関係がどうして
もつきまとうものではないかと考えているのですが、主導権を持つ方が一方に対して
自分の好きなようにしようとしたら、リードされている方は自分を守るすべがない。
一番分かりやすい例が前述した「親が子をスポイルする」か、または「家庭内暴力」
ですね。なまじ「家族」という絆があるだけに、「力」を持つ方が暴君になったら、
相手は犠牲にならざるを得ない。そう、力のない人間は「エゴイズム」を発揮しよう
がない。「エゴイズム」は「力」と結びついた時、初めて「悪」の様相を現すもので
はないでしょうか。つい先日、タクシー待ちの行列に割り込んだ若者たちに注意した
会社社長が妻の目の前で殴り殺されるという事件がありましたね。このように集団の
「力」が「エゴイズム」から「他者破壊」へと向けられた時、こういう冷酷な出来事
が起こる。「悪」とは「エゴイズム」だけで成り立つのでなく、他者に勝る「力」と
結びついた時を以て、現れ出るのではないかしら…。

　以上が、現時点での私の「悪」に対する考察の、途中報告です。

　話が唐突に変わりますけど、「洗脳」セミナーについての話題が出ているので、私
にもちょっと発言させて下さい。

　人間というのは、その生を受けた時代や社会規範、教育環境から成る価値体系によ
って構築された自動反応機械という説を聞いたことがあります。よく自分自身を客観
視しなさいと言われますが、自分が機械だと気づいていない人間に、それをやらせた
ところで、結局既成の価値観の枠から出られないものじゃないですか？（もちろん、
人間は自分が機械だと気づけば、その瞬間から機械でなくなることが可能になるとい
うことも心得ています）自分を見つめるということは、自分を構築しているバックボ
ーンそのものを主体的に解析し、より開かれた自我を再構築することだと思うのです
が…。他人から強制されて自我を解体するんじゃあ、どさくさに紛れてトレーナーか
ら別の価値観を植えつけられる危険性も当然考えられますよね。こうゆうセミナーっ
て、主催側が参加者に対して主導権をかざすようなら、やはりヤバイじゃない？

　思うんですけど、布教運動にしても、前述した「偽りの善意」に陥りやすい危険性
がつきとまっていますね。布教している本人は真剣でも、相手の自主的な自我の再構
築を促すのではなく、単に自分の価値観だけで相手を圧迫してしまっているという状
況になってしまっているということもあるでしょう？新興宗教に対してうさん臭いと
思うのも、「偽りの善意」の臭いが漂ってくるからです。チャネリングもそうなりつ
つありますね（いや、もうなっているかも）。

　もし、新しい人類が生まれてくるとしたら、それはもはや「宗教」を必要としない
精神形態の持ち主じゃないかしらん。（┣これ、『星の時計のliddell 』よりの受け
売りです）

　　　　　　　　タルコフスキーの「ノスタルジア」をＢＧＶにしながら書いている
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＯＭＭＹでした

367/512   NBB02221  EVOL              知恵の欠如は何が原因か？
( 9)   91/09/14 16:11  360へのコメント

風に靡く髪さん、はじめまして。
EVOLと申します。イーヴォルと読みます。"evil"（悪）の発音です。
風さんの書き込みの
「いわゆる道徳的な善と悪という絶対的な価値観などは存在しない。」を
読んで考えるところがあったので便乗して書いてみます。

「あなたがして欲しいと思う事を相手にしてあげなさい」と言う方々が
いますが、「して欲しいと思う事」というのは注意を要すると思います。
EVOLは、かつて、それを実際に試してみた事があるのですが、その結果
は惨々たるものでした。堕落です。そこでにぶいEVOLも、はたと気づき
ました。
自分自身満足していない人間同士が「あなたがして欲しいと思う事を相
手にしてあげなさい」を実行した日には堕落するに決まっていると。
堕落したあの感じ！、「毎日が”うそっぱち”の中で無意味に過ぎて行く」。
それに気がついた時、EVOLは「もううんざりだ！こんなことの繰り返し！」
と叫ぶ他はありませんでした。

そこで考えました。
「相手の望んでいること」は、はっきりとは分からないし、たとえ分か
ったとして、それを満たしてあげても、さらに望みが拡大するだけだ。
それは結果的に相手の苦を増大させるだけだ。
やるなら、やはり相手のタメになることを行うべきだ。
しかし待てよ？「相手のタメになること」とはなんだろう？
だいいち、俺は「自分のタメになること」を知っているのだろうか？
さらに「自分の望んでいること」すら本当に知っているのだろうか？
知っているなら、とっくにわき目も振らずにそれを為しているはずだ。
それが分からないから、悩みやら、葛藤やら、があるのではないか？
「自分のタメになること」も知らない人間がどうして「相手のタメにな
ること」など分かるのだ？
人生というモノは不可解だ、幸福を得たとしても、それがいつアダとなるか
分からない。だいたい幸福とはなんだ？
「タメになる／タメにならない」などの判断は誰に出来よう？
俺はなんてトンチンカンな事を考えていたんだ！

エゴイズムに関して、風さんのおっしゃるとうりだと思います。
「自分のことしか考えない」のではなく、「自分のことしか考えられない」
で、さらに、事実は「自分のことすら考えられない」です。
これは風さんのおっしゃるように「感受性・想像力の欠如」、EVOLの言
い方では「智恵の欠如」意外のなにものでもありません。
単純に言うと「弱い奴」。
昔のインド人はそれを「無明」と呼んだのだと、EVOLは思います。

EVOLの友達のディスコ好きな遊び人などは
　　おまえがいつも”俺”と呼んでいるモノなどは存在しない、それを存在
　　すると思っていることがエゴイズムなんだよ、”自我を抑制せよ”とい
　　うのは、さらに進んだエゴイズムだ
と言うのですが、どう思われますか？

少なくとも「自分のことを真に考えられる」ようにならなくては、生は
無意味だと思います。
そしてEVOLには「自分のことを真に考えられる」ようになれば、他人の
ことも真に考えられるようになるという予感がするのです。


368/512   GFD00204  松川　貴　　　　  自己認識と共感と理解
( 9)   91/09/15 09:40                   コメント数：1

　ＥＶＯＬさん、「自分が他者からしてもらいたいことをしてごらんなさい」という
イエスの言葉は「自分の感じている欲望を他者に対して行ってごらんない」という意
味ではありませんよ。自分がこれはよいと思ってしたことに対して冷たい反応が返っ
てきたからといって、それが何だというのですか。あなたは自分の行いによって他者
に何を期待していたのでしょう。自分の感情を満足させることだったのでしょうか。
よいことをしたからといって必ず感謝の気持ちが返ってくるわけではないことは誰で
もよく知るところです。大抵の人はここで躓いてしまうのです。現象世界に現れたこ
とでもって全体を判断しようとしたからです。
　このイエスの言葉はもともと山上において弟子たちに対して行われたものでした。
イエスの教えを広めるにあたっての弟子たちへの訓戒だったのです。ですからイエス
が同時に「もし、だれかがあなたの右頬を打つなら、ほかの頬も向けてやりなさい」
と言ったのは、「あなたがたが教師として他者を導いていく過程において他者の無理
解によってどれほどあなたがたが辱められようとも、それに刃向かうな、同じ土俵の
上で喧嘩をすればあなたがたはますます他者の無理解によって迎えられることになる
だろう」ということだったのです。本来弟子たちに対して与えられた訓戒ではありま
すが、これは弟子ではない人々に対しても意味のある言葉ではないでしょうか。です
から何ならあなたが他者から一万回拒絶されたとしても別にいいではありませんか。
もちろん感謝されたいという気持ちは誰にでもある人情ですから、私だってそんなと
きは歯ぎしりして悔しがるに決まっています。しかし、単純な話ですが、人から感謝
されたいなら人に感謝されるようなことをすればいいではないですか。「一体それは
何ですか」とは言わないでください。それは個人個人が生活の中で見つけていくもの
です。あなたの自己認識の段階に応じてあなたが他者からしてもらったら素敵だろう
なと思う内容は変化していくでしょう。あなたの内面が変化していくに応じて、その
度々に自分がこれは正しいと感じたことを他者に対して試みてはいかがでしょう。そ
の試みの途上において何度手ひどく拒絶され、生きるのがいやになるくらい傷ついて
もいいではないですか。少なくとも自分は見返りを求めてこれらのことをなしたので
はないということをたえず忘れないでいられるならば、あなたは決して他者を呪うよ
うにはならないでしょう。
　あなたは自己認識というものが、今この一瞬において達成されるとお思いですか。
あるいは、今日それが奇跡のように起こるかもしれません。あるいは、もしかしたら
、あなたが自分の青年時代を懐かしく振り返られるような年齢になるまで、あなたの
中で何も変化が起こらないかもしれません。あるいは、今世では無理という事態に陥
るかもしれません。しかし人は歩きながらでも自分のことを考えられるではありませ
んか。「歩きながら」とは一体どういうことでしょう。「自分のことを考える」とは
一体どういうことでしょう。「自己認識」と「他者への理解と共感」は同時に起こる
のではないでしょうか。どちらが先になければいけないということではないのではな
いでしょうか。
　他者のなす偽善的な行為をとりあげて指摘することはたやすいですが、そのとき、
そういうふうに指さす人々はどこに立ってそうしているのでしょう。例えば、テレビ
で行われる24時間のチャリティ番組を視聴率かせぎの偽善的行為だと指摘する人たち
は、一体どこに立ってそう言っているのでしょう。そんなことをする前に、その人も
まず献金に行けばよいのです。その後でなら、批判するのもよいでしょう。あるいは
、献金はよいことではないと思っているのなら、それに変わる何かを自分もしておく
べきです。外側に立ったまま、他人の行為をけなすだけで、自分では何も行為をなさ
ないのなら、その人もまた偽善者ではないでしょうか。ケイシーさんのリーディング
にこんな言葉があります。「何もしないくらいなら、まだ悪いことをしたほうがまし
だ」「怠慢もまたひとつの罪なのだ」と。私もまたそう思っているのです。

　KAZEさんへ
　KAZEさん、おひさしぶりです。挨拶がおくれて申し訳ありませんでした。めげない
でくださいよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松川　貴

369/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/09/15 15:32                   コメント数：1

「善」と「悪」

この世には「善」と称されるものと「悪」と称されるものがある。
これは人間の論理であって、神霊界には人間界で考えるような「善」も「悪」も無い。
「善」も「悪」も、元は同じエネルギーから発生する。
人間に届くと、エネルギーは『形』を持つ。
そして、同じエネルギーから発生したとは思えない影響を及ぼす。
つまり「善」も「悪」も、エネルギーが人間というフィルターを通って初めて
称されるものなのだ。
このフィルターは個人差があり、且つ歴史的な流れや人間全体の嗜好の
流行り廃りにも影響を受ける。
このエネルギーがどういったフィルターを通るか、そこで「善」「悪」が決定されると
いうことに、あなたがたは驚くだろうか。

では「善」「悪」とは一体、どんなものなのだろうか？
私の目から見て、誰にも当てはまる基準といったものを提示することは困難だ。
しかし、基準となる目安は伝えることが出来る。
それは「自分の良心に適っているか、どうか」いうことだ。
「良心に適うこと」を知る為には、自分にも他人にも嘘を付かない練習を
しなくてはならない。
嘘つきには「良心」の声が聞こえにくいからだ。

しかし、ここで間違わないで欲しいことがある。
それは、たとえ良心に適わないことでも、即、これは「悪」だ、といった
決め方をしないで欲しいということだ。

また、「悪の美学」といった形で昔から人の心を魅きつける思想もある。
これは、個人我の欲を追求していった先に、全体我の欲と交わる部分を発見すると
いう法則を思想化したものだ。
この思想を云々することは「悪」では無い。
何故、「悪」の思想が人を魅きつけるのだろうか？
これには諸説あるが、簡単に言えば人は本能的な禁忌に対して最高の刺激を感じる
からだろう、としか言えない。
本能的な禁忌には、推進にも阻止にも大きなエネルギーが関与するからだとも言える。
大きなエネルギーの動くところ、それが「善」であろうと「悪」であろうと、
人を魅きつけることは事実だろう。

「善」だ、「悪」だといった判定は「他人」を裁くためではなく、
自分自身の基準点を設けるためにするべきなのだ。
「善」も「悪」も、それを振りかざして他を威圧したり、脅威を与えたりするものではない。

人間のエゴ自体は「悪」では無い。
エゴがエゴイズムとなった時に、「悪」の要素が表面化する。
「悪」の要素とは、この場合『自分』の価値観で全てを取り仕切ろうとする
個人我の欲だ。
何事においても「～イズム」となった時に、他に対しての主張・攻撃手段といった
手段の部分が拡大されてしまう。
そもそも「欲」に主義を付けるのは、欲の正当化に過ぎず、正当化しなければならない
ほどに、後ろめたいものが、その「欲」の中に潜んでいるからだろう。

世の中には、「悪」でも「善」でもない存在もある。
自然の営みはそれじたい、「善」でも「悪」でもない。
「善」「悪」の概念を必要とするのは、今のところ人間だけだ。
動物も家畜として人と関わる時に「善」「悪」を教え込まれる。
本能として動物が持っている禁忌は、「善」「悪」の判断を超えたところにある。
人間のエゴイズムによって、歪んだ見方をされて「悪玉」にされてしまう存在も多い。
この世の中の、何と多くのものが人間のエゴイズムによる価値観で歪められて
見られているかを、考えて欲しい。
そして、だからといって人間の価値観自体が「悪」だということではない、
ということも、理解して欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

370/512   PDD01614  風に靡く髪        にとくに題名なし。
( 9)   91/09/16 06:05

いろいろなリアクションをもらい、嬉しい風に靡く髪です。 
私も、リ・リアクションをしてみたく思います。正直に書いているつもりです。

Ｑ・ｋａｋａさん、「共感の能力が高まると、反感の能力も強くなります」について、具体的な説明をしてもらえれば幸いです。少し考えてみたのですが、私の場合ですと、確かに「反感の能力」は強いほうだと思います。肯定的に思っています。しかし、その「反感の能力」は、直接「共感の能力」から来ているとは思えないのです。尊厳に対する冒涜的態度、つまり人をバカにした態度に対して、私は強く反発するタチです。その時に、「共感」との関係は、同時進行だったり、時間的にラグタイムがあったり、表現としては反発しておくなど・・・様々です。
　「同情と落ち込み」については、私は、「深い同情」は、何らかの行動を生みだすと思うのです。決して「落ち込み」の状態のまま、停滞することはないのではないでしょうか。何かをしたい。何かをさせて欲しい。と思うのではないでしょうか。
　「自分から離れる」について。いや、その前に全体的なことについて。Ｑ・ｋａｋａさんの「記憶の風景」の記述が、きっとＱ・ｋａｋａさんの望んでいる態度なのだと思いました。とてもすばらしいと感じました。その世界を私も望みます。しかし、他の部分、特に上記の２つと、「自分を離れる・客観化」については、少し淋しい気がします。ここで、もっと強い気持ちが沸いてきました。それは、このフォーラムの中に、きっとたくさんいると思うのですが、多くの方が「真理」を求め安定・安心しようとしているのではないでしょうか。アリオンさんも「進化」ということを言っていますが、「進化が果たされた」イメージは提示していないし、内容のあるイメージというのは、誰も提示いていないと思うのです。目標となる対象がないに等しいのに、それに至る道を確保しようというのは、どこかおかしいのではないでしょうか。アリオンさんの「正直になれ」ということに賛成です。何らかの「思想」で自分の感情や行為を、ワクにはめないほうがいいと思うのです。苦しい時には、苦しんで、切ないときには、泣いて、楽しいときには笑って・・・きっと人間て、本来、そういう動物だと思うのです。「人間は・・・の動物である」といろいろいわれているが「・・・」には、すべての形容詞が当てはまるんじゃないか。自分が逃げてばかりいると、他人に共感できなくなるのではないか。そう、思います。金科玉条に頼るより、自分のフィーリングに頼ったほうが、私としては納得できる。正しいとか、間違っているとか、善とか、悪とかは、ないと思っているから。

　Ｑ・ｋａｋａさんの「記憶の風景」は、実感的で、暖かい感じがした。

また、後日いろいろＵＰします。

                                   よく泣き、よく怒る　風に靡く髪　でした。

371/512   NBB02221  EVOL              混沌の館から
( 9)   91/09/16 11:36  368へのコメント

松川さん、はじめまして。
コメント、感激です。

＞　ＥＶＯＬさん、「自分が他者からしてもらいたいことをしてごらんなさ
＞　い」というイエスの言葉は「自分の感じている欲望を他者に対して行っ
＞　てごらんない」という意味ではありませんよ。このイエスの言葉はイエ
＞　スの教えを広めるにあたっての弟子たちへの訓戒だったのです。

あっ、そうだったんですか。ようするに、教えを広めるための作戦だっ
たと、なるほど、とんだ間違いをしていた！

EVOLの書き込みをもう一度読んで欲しいのですが、感謝されなかったか
ら「堕落した」と言ったわけではないでござるよ、むしろ感謝され過ぎ。
「もっと、もっと」って。
EVOLは感謝されると恥ずかしくなる類の人間だ。

論点がずれています。
EVOLが悩んでいるのは「知恵の欠如は何が原因で起こるのか？」です。
松川さんの書き込みを読むと、クリシュナムルティに傾倒していらっし
ゃるようですが、EVOLも、あの頑固じじいは嫌いではありません。
クリシュナムルティは上の「問い」に対して、どう言っていますか？


372/512   MHD02672  TOMMY             シルバーバーチを久し振りに読んだら…
( 9)   91/09/17 06:55  369へのコメント

　つい先日の朝、ふとここ数年間読んでいなかった「シルバーバーチの霊訓（５）」
を本棚から取り出して開いてみたら、「九章　神は愛の中にも憎しみの中にも」とい
うところでした。その章を読んだ後、その日の午後に FMISTY にアクセスしたら、ア
ーリオーンからの#369のコメント。シルバーバーチとアーリオーンの言うことがよく
似ていたので、これってユング言うところのシンクロニシティかしらと一人こじつけ
てしまったのでありました。

　大雑把な引用ですが、シルバーバーチ曰く、
「…神とは法則なのです。法則がすべてのものを維持し保持し顕現させているのです
。神は愛を通してのみ働くのではありません。憎しみを通しても働きます…（略）…
愛という形で表現できる性質は憎しみを表現する時に使用する性質と同じものなので
す。人生は常に比較対照の中で営まれています…（略）…利己主義とは、利他主義が
方角を間違えたにすぎません…」

　シルバーバーチとアーリオーンとでは、言うことが微妙に違うという感じも受けま
すが、「善」「悪」とは人間がこしらえた概念である、という点では一致していると
思いました。

　ただ、そういうことだとしても、実際に存在する「悪」の「力」に対して、私達は
いかに対抗するか？という問題は残ると思います。戦争、殺人、暴力、凌辱、貧困、
飢餓、その他諸々の「破壊的な力」から、我々をいかにして守るべきなのか？それに
はやはり、ただ理屈をこねているだけでは駄目なのだろうなあ。私自身も「悪」の概
念をもてあそんで、自己満足していただけかもしれません。行動が伴わないと「力」
にならないのですね。松川さんが引用していた「何もしないくらいなら、まだ悪いこ
とをしたほうがましだ」「怠慢もまたひとつの罪なのだ」というのも、自分の「力」
を無為にするという「罪深さ」を指しているのだと思います。もっとも行動を起こす
際、アーリオーンが言う「自分の良心に適っているか、どうか」を充分に吟味しない
と、はた迷惑な自己満足に終わる恐れもあるでしょうから、普段から「自分を知る」
練習が大切になってくるのですね。

　毎回、言うことが変わっていて自分でも呆れているのですが、ここしばらくは引っ
込んでいようかなと思ってます。まだ読んでいない本がたまって行く一方ですから、
読書ペースを上げないと… (＾＾;)。

　それにしてもこの部屋は何でしょう。アーリオーンのカウンセリングルーム（？）
かと思えば、情報交換の場になったり、議論室になったり…。その柔軟さが身上と言
えなくもないけど。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連日の雨に憂鬱なＴＯＭＭＹ


373/512   GGB00272  マハーカッチャヤーナ        初めまして、マハーカッチャヤーナです。
( 9)   91/09/17 09:14


　　初めまして、マハーカッチャヤーナともうします。(^^)
　私は、”６．オウム真理教について考える”出身のものですが、たびたびこちらも
　ＲＯＭさせて頂いております。以後よろしくお願いします。

　さて、”連日の雨に憂鬱なＴＯＭＭＹ”さんの＃３７２の内容を拝見させて頂いて
ふと思ったのが、私も一時期これと同じことを真剣に考えていたなということでした。

私のオウム真理教に出会うまでの生活は、
まさに
＞　ただ、そういうことだとしても、実際に存在する「悪」の「力」に対して、私達は
＞いかに対抗するか？という問題は残ると思います。戦争、殺人、暴力、凌辱、貧困、
＞飢餓、その他諸々の「破壊的な力」から、我々をいかにして守るべきなのか？それに
＞はやはり、ただ理屈をこねているだけでは駄目なのだろうなあ。私自身も「悪」の概
＞念をもてあそんで、自己満足していただけかもしれません。行動が伴わないと「力」

にあてはまると、実際私の力とはどの程度のものなのだろうか？もし、目の前で殺人が
おこなわれていたとしたら、それを阻止出来るだけの力あるいは、勇気というものがあ
るだろうか？と非常に悩んだものでした。また、人生の終局に訪れる”死”、これに対
しなす術がない！これが最高に私を苦しめたものでした。

今、若い人が多く宗教にのめり込んでいるという話題をよく聞きます。そういった意味
においては、私はまさにその典型的パターンじゃないかなと（笑）思ったりしています

そもそも宗教性とは、神秘科学性とは、超人思想に基づいているのではないかなと思い
ます。人間として、超えられない今の限界を超えたい、ここから宗教というものが存在
しているのでは、発生しているのではないかと思います。

例えば、私がその教えを実践している”オウム真理教”では、原始仏教と原始ヨーガの
両体系を取り入れまさに、速やかに覚醒へと至らしめることに主眼をおいております。
そして、これは仏教、ヨーガ共に言えることですが、その主眼は人間を遥かに超えた、
神通力者、あるいは森羅万象を完全に解析する純粋思索力、まあオウムでは智慧といっ
ていますが、これを得たい、得たい、よし得よう、そのために修行しようというところ
から修行が始まったのではないかと思います。

私自身は今の、オウム真理教での修行、教義、そして普通の生活をしながらも、特に私
にでも出来る救済というものに生きがいを感じ、一瞬の緊張を持ちながら、自己の変身
を歩んで来ています。
私のモットウは行動無きところに変化なし、結果なしです。

どうですか、”連日の雨に憂鬱なＴＯＭＭＹ”さん、そしてＲＯＭのみなさん、自己を
少し積極的に変えてみては。（とロマンチックに・・・私らしくないか・・）

では、初めての挨拶がわりに　　　　　　　　　マハーカッチャヤーナでした。


374/512   GFD00204  松川　貴　　　　  EVOLさんへ
( 9)   91/09/17 11:34                   コメント数：1

　ＥＶＯＬさんへ

　ＥＶＯＬさん、残念ながらクリシュナムルティについては、私は外面的なことしか
知らないのです。大変うつくしいオーラを発していたインドの少年クリシュナムルテ
ィを神智学協会の代表者であったアニー・ベザントが見つけ、彼がイエス・キリスト
の生まれ変わりであるに違いないと判断した彼女は「東方の星」という教団を組織し
て、他の神智学協会員たちに彼を崇拝するように求めました。しかし、神智学協会の
もう一方の雄であったルドルフ・シタイナーの見解（彼は、キリストが二度地上に受
肉することはありえないと主張したのです）と対立したために神智学協会が分裂して
しまい、そのために、シュタイナーは、神智学協会から訣別して「人智学協会」を設
立することになりました。こうして、ブラバツキー夫人によって始められた神智学運
動はひとつのメタモルフォーゼをとげたのですが、その事件の中心点にいたのがクリ
シュナムルティだったということです。
　ですから、大変申しわけないのですが、今のところあなたの、クリシュナムルティ
が「知恵の欠如の原因」について何と言っていたのかという質問に対しては答えるこ
とができません。もちろん、この事件によって私がクリシュナムルティに対して批判
的であるというわけではありません。なぜなら、私は彼を知らないのですから。
　しかし「知恵の欠如」の原因については、先になされた一連の「悪」の議論からも
ひとつの解答が見いだせるのではないでしょうか。
　また、あなたが作戦と呼んだイエスの言葉については、霊的な側面もあるのですが
、それについては私は今は言いたくはありません。そういうわけで、これを私の解答
としていただけないでしょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松川　貴

375/512   NBB02221  EVOL              目の前に十字架の写真がある
( 9)   91/09/17 23:01  374へのコメント  コメント数：1

あ、そうでしたか、クリシュナムルティはハズレでしたか、これはEVOL
のとんだ間違いでした。失礼。ごめんなさい。

「自分が他者からしてもらいたいことをしてごらんなさい」が「自分の
感じている欲望を他者に対して行ってごらんない」とは違う意味がある
なら、それは一体何か？（布教の作戦以外の霊的な側面）ということを
知りたいのですが、話したくないということなので無理ですね。
「してもらいたいこと」でありながら「欲望」ではない。
この言葉は簡単に理解できるようなものでないということはよく分かり
ました。


376/512   GEB01475  中田伸和          シナリオと私
( 9)   91/09/17 23:42                   コメント数：1

前略　アリオン殿

９／１１に［脚本と私］で質問させて頂いた中田といいます。

私がアリオン殿へ出した質問を思い出し乍ら、色いろな人の発言を観覧していましたが

４／７付けのシュメールさんへの返答の中に

＞あなたから、ハッキリとした問い掛けや情報があることを望んでいるのだよ。

の１文を見た時、私の質問内容が漠然としていた事に気付きました。

今ここに私の書いているシナリオを公表し、その上でアリオン殿に問い掛けたいと

思います・・・でわ。


タイトル　：異邦人たち

ジャンル　：空想歴史物語

５Ｗ１Ｈ　：シナリオ　　　　　　　　　：モチーフ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
　　い　つ：４０年もの間　　　　　　　：現代（の地球）
　　どこの：惑星ブミの　　　　　　　　：とある惑星の
　　誰　が：ジャラン、カナン、キリが　：宇宙人たちが
　　どこで：惑星マヌシアで　　　　　　：地球で
　　誰　に：通称［河の町］の人達と共に：人類と共に
　　何　を：暮らして行ける事を　　　　：生きて行ける事を
　　何　故：実証する為に　　　　　　　：確認する為に
　　いかに：［河の町］で暮らしつつ　　：お互いの星を行き交いつつ
　　どうか：お互いが発展途上の宇宙人で：お互いの可能性を１つ１つ認め合う。
　　　　　　あることを実感する

モチーフの部分は私がまいにちの様に考えている事で、シナリオの部分がその反映です。本当は地球人類以外の宇宙人にインタビューしてそれをシナリオに反映したいのですが

どうも向こうが私に逢いたくない様で未だに連絡がありません。

で、連絡を待っていると私の一生が終わりそうなので［空想歴史物語］で表現したのが

私の［異邦人たち］です。

で、ここでアリオン殿への問い掛けです。

問い掛け１
　地球外人類にも我々同様、物質的な衣食住の営みと心情的な上下関係が
　あるのでしょうか？

問い掛け２
　上述の衣食住と上下関係が存在するならそれはどの様な形態をとっているのでしょうか
問いかけ３
　現在、地球以外の惑星で異星人どうしの交流や交易は存在するのでしょうか？
　もし存在するのなら何故、今の地球でそれが出来ないのでしょうか？


何故＜この様な問い掛けをしたのかと言えば、私には本音と建前が同時進行する

公的なプロジェクト（ＭＪ１２やブルーブックなど）では事の次第が理解出来ない

からです。

これで全部です。

果たして、これでアリオン殿へ届くかどうかはわかりません。

でも、もし届いたのなら是非コメント下さい、宜敷くお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￡・c
アリオン殿

377/512   GCE01267  DMZ               それは確かにそうですが
( 9)   91/09/18 01:59  375へのコメント  コメント数：1


はじめまして。ちょくちょく ROM してたんですが、初めて書き込みします。

EVOL さんの意見はもっともだと思います。
　しかし、問題をいつまでも「イエスの言葉に秘められた偽慢(?)に対する椰揄」と
　してしか捕らえられないのでは、あまり建設的とはいえません。

ここでひとつ提案なんですが、実際に、自分が他者からしてもらいたいことを
　誰か（被験者が好意をよせている人物だとより効果的です）にしてあげて、
　相手が不快の意を表せば、それをもってあなたの好意には普遍性がない(!)、
　つまり、あなたはエゴ(=悪)にどっぷりつかっている、と判断するテスト
　ができるのではないでしょうか。完全なセルフ・チェックが可能です。

　かくいうぼくもこのテストで一時期かなりの自己嫌悪に陥りました。

ただし、このテストには致命的な欠陥があります。それに気づいてトラップから
　抜け出すことに成功したのですが、もしかするとただの気休めにすぎないのかも
　mれません。


378/512   NAG02033  EX                ＡＲＩＯＮへ　(EX)
( 9)   91/09/18 02:30


RE:303  ＡＲＩＯＮへ

＞＞鏡の中の世界は、日々与えられた環境を自己が可能な限り生かしきった時にふと
＞＞垣間みる「可能性の一般性」の様なものではないか。
＞＞他人の視線、意識の共通性の中にある全ての他人の中の「自分」のようなもの。

＞私も「全ての世界が自分のＭＩＮＤの中にある」とは思わない。
＞あなたが「全て」と呼ぶ世界が、あなた個人の領域以外の世界も含んでいるので
＞あれば、「全てが自分のＭＩＮＤの中」とは言い得ない。
＞「鏡の中の世界」は、日常と非日常と言う風に言い換えてもいだろう。
＞「可能性の一般性」について、もう少し詳しく述べて貰えると有り難いのだが。

わたしが「鏡の中の世界」に関して言いたかったのは、自分の可能性を発揮しきって
「人事を尽くして天命を待つ」が如き状態で、動的な状態のなかにも自分の中に一種
の空白が生まれ、そこに現時点での”自分”を越えた、「一般的な可能性」、理想や
価値が顕現することの出来る素地、器といったものを直感できる場合について触れて
みたのでした。これは異次元の世界そのものを見る、というより現地点での可能性に
対して目を開いて清澄なものを認めるような感じです。
これは鏡という物にたいして、「あるがまま、そのもの自体が既に超越性を備え持つ」
との見解を重ね合わせての理解かもしれません。


＞あなたは去勢要因の原因を突き止める以外には、そのドライブの正当性を「心」から
＞認めることは出来ないと、私は思うが。

勿論同感です。ただ今は、突き止めるというよりそれと対面出来るようどんどん心の
堀を埋めて近づいていっている状況です。

＞「決してコントロールせず、又環境におけるエゴの抑圧を招くのではなく…」
＞これは言うは易し行うは難しの代表選手みたいなものだね。

これはむずっかしいです。

＞「ただ存在するその空虚にすべてをまかせきれただろうか？」と、これが少し解釈に
＞無理があるだろう。
＞存在するのは空虚では無いからだ。
＞決してコントロールせず、抑圧せず、欲望の奴隷となるのでなく主となれ、とよく
＞言うが、これも難しいものだ。
＞しかし、一つ方法がある。
＞勿論、コントロールも抑圧も「しない」と決める。
＞しかし、欲望を、その存在を認める。
＞認めて放っておく、これは少し困難だが、やる価値はある。

空虚というのはちと無理して言ったまでで、黙って想念の観想状態を持続できるのか？
といった程のものです。やはり存在するものは存在するものですね。(^^)
すべてを認めてしかもそれに引きずられずに放っておく。これは大切な宝物のようなも
のですね。奥義というか核心のようなものではないでしょうか。

＞「究極の意識にとって、なんら外的なもの無い」のでは無く、究極の意識にとっては
＞内も外も無い、というのが一番真実に近いだろう。

究極の意識なるものを言語化する事自体が目的ではないのですが(また土壺に陥りそ)、
この難しさを確認しました。

＞あなたの中の抵抗の正体は、恐らく「生まれ来る子供が生まれ行く苦痛を前もって知
＞っている為の抵抗」だろう。
＞こういう言い方しかしないのには、訳がある。
＞あなたは、私があなたについて多くを語ることを好まないからだ。

多分そんなことはない。多くを語られるとヤバイ場合を除いてですが。(^^;)
私も心を開いて自分についてより多くを理解しようと心がけているので具体的に言って
貰って構わないのです。さて私はもう出生済みであるので生まれたくないと思っている
のは「私の赤ん坊」なのかな？
なに？ 「私の赤ん坊」？ 全く実感が湧かないです。
それとなんか不安な感じがする。

＞あなたのこだわりは、「失敗したくない」というキイワードも内包しているだろう。

あるいは「無駄な事はしたくない」といったほうが近い感じだ。
何が無駄で何が無駄でないと判断しているのか。
ここでの”自我を持ち込んでの”こだわりを見つめてみる必要がありそうですね。

＞神道の本質とは、カミ・＊＊・＊＊・ヒトだ。
＞この中間の二つの＊＊については、時期到来すれば話せるだろう。
＞その日は遠くないので、待っていて貰いたい。

さて、ムーによると、神道の本質とは、カミ・ツチ・コメ・ヒトだとのこと。
（合ってますか）

確かに、中国の身土不二の様な考えで深遠なものを感じるし、肉より魚や豆、全粒穀物
を多く摂取すると長生きするだろうけど、ツチ、コメ、イネとかってなんか先祖帰りみ
たいで違和感があるのも事実です。この違和感はなんでしょうか？
国家安全保障的観点での食料自給は重大な問題ではある。
でもそう全面に押し出されると現時点ではイマイチぴんと来ないいけない私でした。
確かにツチ、コメには日本人の（あるいは農耕民族かな？）原点に引き戻す強い何かが
あり、社会全体としては確実にそれから遠のいてきていますね。
ただ、私の中には山岳民族の系統があるようで今までの日本の道も一つのケースとして
認めちゃってます。考えがまとまらなくてごめんなさい。

ところで神道ってほとんど道教そのものですよね。
そして日本はごく普通の国ではないでしょうか？
あるいは、超越性を備え持ったそのままを生きるという意味では何がしかの示唆を得る
ということがありましょうか？という意味で（←悪文）普通でいいんじゃなかろかなと
思っています。

しかし、他の皆様のアップに比べてどうも真剣さというか切羽詰まった様なものに欠けるなあ。反省しよう。

379/512   NBB02221  EVOL              微笑み
( 9)   91/09/19 02:11  377へのコメント

ＤＭＺさん、はじめまして。プログラマーさんですね。EVOLも、それで
生命を維持しております。

あの言葉を引き合いに出したのは、いわゆる「無私の行動」を勧める無
責任な言葉に騙されるな！との気持ちから、例として挙げただけであり、
特にイエスのことを念頭においてではありません。
EVOLにはもしかしたらキリスト教徒の血が流れているのかもしれません。

これは作り話ではないのですが、このあいだの１３日の金曜日、部屋の
片付けをしていたら、野原に十字架がひとつポツンと立っている写真が
でてきまして、「こっ、これは」とおびえたのですが、気を取り直して、
現在、その写真を、机の上に投げ出しているニーチェの「この人を見よ」
という本の上に置いています。

＞　問題をいつまでも「イエスの言葉に秘められた偽慢(?)に対する椰揄」
＞　としてしか捕らえられないのでは、あまり建設的とはいえません。

もちろんですとも！
ですから「論点がずれているよ」と言っているのにな～。

御提案ありがたく頂戴いたしました。
＞　被験者が好意をよせている人物だとより効果的です
っていうのがミソですね。
EVOLがこのテストを実際にやってみて得たものは
「会う相手によって服装や言葉づかいを変えたり、服装や言葉づかいに
よって交際する人間を限定するようなこの世の中で、相手が示す好意な
んてものを尺度にしていたら、 EVOLは、いや人類は堕落してしまう、
いやもうすでに堕落しているではないか」でした。
（#367を参照あれ）
そして、もうそのことは済んだので、さらに、その先へ進もうと奮起し
ているわけです。そこで、「智恵の欠如は何が原因で起こるのか？」と
問うたのです。ウパニシャッドの昔からこの東洋では「迷い、無知（無
明）＝悪」ということになっています。無知が晴らされれば、そこには
、まったく別なものがあるというではありませんか！これは大変だ！

DMZさんはEVOLの「もうそのことは済んだ」に異議を唱えられていられ
るのでしょうか？

もしそうだったら、例えばですね............。
私は自分の欠点を他人に指摘してもらうことを心から望んでいるとします。
そこでその実験方法に従い、他人の欠点を指摘して回ったと。
中には、好意を示してくれる人もいるが、そうでない人のほうが多い。
そのとき敵意を持った人でも、後になって考え直すこともあるだろうが、
それは何年先か分からない。
さて、「自分の欠点を他人に指摘してもらいたい」はエゴでしょうか？
悪でしょうか？

相手から好意を示されることを望んでいるうちは、ましてやそれが重要
事になっているうちは、この世は地獄だぜ。

＞　かくいうぼくもこのテストで一時期かなりの自己嫌悪に陥りました。

ふふふ、やっぱり。
ＤＭＺさんって面白いな～。


380/512   PBC00367  Ｑ・ka・ka          RE　髪さん
( 9)   91/09/19 22:08

　風に靡く髪さん、ＲＥＳありがとうございました。

＞「共感の能力が高まると、反感の能力も強くなります」について、具体的な説明をしてもらえれば幸いです。

　これは心の容量の問題で、心の中は「ここが共感の部屋」とか「こちらは反感の部屋」というふうに仕切られているわけではないので、全体の容量が大きくなれば共感・反感の力は共に強くなるという意味です。
たとえば単線だった電車を複線に拡張すれば、上り下りともに利用客は増えるであろう、という例でご理解いただけますでしょうか。
この考え方は私の体験に基づくもので、本を読んだり人にきいたりした話ではないので、もし間違っていたらどなたか指摘してくださいませ。

＞「同情と落ち込み」については、私は、「深い同情」は、何らかの行動を生みだすと思うのです。決して「落ち込み」の状態のまま、停滞することはないのではないでしょうか。何かをしたい。何かをさせて欲しい。と思うのではないでしょうか。

　「同情と落ち込み」については、「気」を扱い始めた人や心の拡張工事を始めた人の陥りやすいケースとして書いたもので、もちろん「落ち込みの状態のまま停滞する」ことを予想したものではありません。
これは私や周囲の人で、気功やヨガ等を行なううちに「同情と落ち込み」現象を起こす場合が観察されたので、皆様にも留意していただければと思ったものです。
私が心配するのは「落ち込みの状態のまま停滞する」ことよりも、その程度では済まされない場合のことです。
たとえば強い精神病理的症状をあらわし、脳波の異常を起こしている時期の人に同調を続けると、自分の脳波も撹乱され、定常状態を保つことが難しくなってしまいます。
またとくに霊的な世界へ不用意に足を踏み込むことはたいへん危険で、憑霊に悩まされる人に同調することは、それこそ命取りになることもあると思います。
他にも麻薬やヤクザがらみ、宇宙人のインプラントなど、普通の一個人では対処しきれない問題も多いので、人に対して「何かをしたい。何かをさせて欲しい」と思ったときに、自分の能力の限界をわきまえることは大切だと思います。自分の力を上回る問題の時は、なるべく信頼できる人を探して紹介するなど、自分にとって最善の努力をする労を惜しむものではありませんが。
このような考え方はまた「冷たい」とか言われそうですが、「共倒れ」は避けた方がよいのではないでしょうか。

＞「記憶の風景」の記述が、きっとＱ・ｋａｋａさんの望んでいる態度なのだと思いました。

　「記憶の風景」は、私が実際に見たことのある風景で、私が「自分からはなれる」練習のために使っていたものです。「望んでいる態度」というわけではありませんが、「とてもすばらしいと感じ」てくださってありがとうございます。

＞特に上記の２つと、「自分を離れる・客観化」については、少し淋しい気がします。　
　私達はみな「自分の尺度」というものを持っています。この尺度は生れ付きの傾向に加えて、家系からの遺伝や時代の影響などによって作られていますが、この尺度を一つしか持たず、その唯一の尺度で他人を推しはかろうとすることから、身の回りの誤解や対立は生じてくるのではないでしょうか。
大きくは「民族の尺度」や「宗教の尺度」の食違いから戦争が起きることもあると思います。
私の「自分からはなれる」練習というのは、この「自分の尺度」からはなれるという意味を持っています。自分だけの世界に拘泥する限り、小さな窓から覗いた世界を自分の尺度に翻訳することしかできませんが、自分だけの価値観、ものの見方、感じ方、考え方をいかに突放すことができるかによって、他のいろいろな尺度を知り、世界を広げることができます。
自分を客観的に見ることができなければ、他人を本当にその人の身になって理解することもできないでしょう。
私は自分の尺度だけではなく、他の尺度をどのくらい知り得るかということが、人間の成長といえるのではないかと思っています。
これが何か「淋しい」ものなんでしょ～か？　う～ん、ふしぎ！？

381/512   GGA02514  KAZE              智恵は何が原因で起こるのか？
( 9)   91/09/19 22:45                   コメント数：1

＞EVOLさんへ

はじめまして、KAZEと申します。
プログラマーさんですか。
僕は広告プランナーをしてます。
以後よろしくお願いします。

さて、「智恵の欠如は何が原因で起こるのか？」

このテーマを僕も考えてみたいと思いますので、
フォロー、批判などお願いしたいと思います。

まず、基本的なところから。

知識と智恵。
この似ているようで異なったものの一つの考え方としてよくいわれているのが、
知識が知恵に転化するためには、
経験を通してその知識が錬磨されなければならない、ということ。
たとえば、人を愛するってことは素晴らしいことだ。なにものにも代えがたい。
という知識をもっていても、
その人が実際に人を愛するという経験の中で、それをつかみとったのでなければ、
それは智恵とはなっていないと思われます。
その知識をもって、人を愛したところ、裏切られて、傷つき、
「愛とは苦しみである」という、経験を通した答しか得られないこともあるからで
す。そのときの、当初の知識はいまだ知識に過ぎないともいえるでしょうね。
まあ、例がちょっと抽象的すぎましたね。
でも、その他の例を考えても、このことは比較的了解されやすいことでしょう。
でも、実際にはこのことってなかなか体験的にわかるってむずかしいんですが。
ちょっと前から話題になってる、「自分を見る」ってことでも、
知識としてはけっこうその大切さって「そうそう」ってわかるのだけど、
実際に「自分を見る」ことを実践しようとすると、
これがなかなか。僕にとっては永遠の課題のように思えてます。

だから、この考え方からすると、
「智恵の欠如」の原因は、
知識を経験を通して確かなものにしていく積み重ねをしてない、
ってことになります。
また、それ以前に、「知識」の欠如っていうことに大きな原因がある場合も
多いでしょうね。
あらゆるものを「経験」のみを通じて「智恵」にしようと思ったら、
これは大変な労力を要するでしょうね。
知識に基づいた経験を通じての検証作業の方が、
智恵の蓄積とといったことがしやすいと思うから。
帰納と演繹ってありますよね。
だから、演繹的方法の方が、効率という点ではすぐれているわけです。
もちろん、帰納の優れた点も見逃せませんが。

しかし、この「智恵」、
結局ひとりひとりが積み重ねていくしかないのかもしれませんね。
ある人の智恵を他の人の智恵に適用しようとするときの、
デメリットということ、ありますから。
ある種の宗教的な問題点もここから生じてくる場合もありますから。
つまり、ある種の智恵を、他の人がそれぞれの経験を経ずして、
「盲信」してしまう場合なんかそうでしょうね。
もちろん、他の人が培ってきた「智恵」を知識として、
他の人がそれを、経験を通して「智恵」に転化させていくっていうことは、
とってもとっても大事なことでしょうけど。

結局、「自分を見る」っていう基本的な「行」の延長線上に、
「智恵」は育まれていくのではないでしょうか。

まあ、なんか単純になってしまいましたが、こんなとこですか。
もし、なにか追加していただくことや、
「うんにゃ、そうではな～い！」なんてご意見がありましたら、くださいね。

それから、以前話されてたクリシュナムルティ。
森の孤独な瞑想的思索家って感じですね。
僕もクリシュナムルティって、好きで、以前、いろいろ読んだことがあります。
読んでると頭すっきり。そして瞑想的になってしまうタイプの著作ですね。
しかし、彼にはどこかそこはかとない悲しさのようなものが漂っている感じ、
ありませんか。僕はそう感じるのだけど。
本も結構もってますので、このテーマについてのコメント、探してみます。

ちなみに、ＦＳＨＩＳＯの７番会議室のNoB（佐藤信正）さんって方、
クリシュナムルティとグルジェフに詳しいようですので、
機会があれば聞いてみることにします。


智恵のないやつぁ、俺んとこへ来い！
俺もないけど心配するな、
見ろよ青い空、白い雲。
のKAZEでした。


382/512   GGA02514  KAZE              #381のタイトル訂正
( 9)   91/09/19 22:57

＃３８１のタイトル、違ってました。間違いです。
謹んで訂正いたします。

「智恵の欠如は何が原因で起こるのか？」

です。
失礼しました。

383/512   GCE01267  Raj.              困惑
( 9)   91/09/20 01:51                   コメント数：1


  EVOL さんへ


どーも失礼しました。あの話、もう終わってたんですねー。言い訳にもなりませんが
　知らなかったんです。流れは変わってたんでしたか。

「人類を堕落させる云々」ですけど、例のトラップと同じものではないかと思いま
　す。
　自分が他者（社会）から疎外されてるからといって、そのことが直接、自分がエゴ
　イズムに毒されてることを示すわけじゃない、当の比較の相手もまたエゴだから。

　とすれば比較の相手として最適なのはマスターですが、近くにそんな人はいない。
　イヌやネコと比較して「俺はエゴイズムに毒されてる」と落ち込むのも何となく
　悲しい。かといって、星空を見上げて、無限のだいうちゅーとの一体感に胸震わせ
　るわけでもない…。

さて困った。俺は孤独だー、ということで何とか先へ進もうと奮起しているわけで
　す。が、何を問えばいいのかすらわからないといった状況です。

先哲の書を紐とくに「まったく別のもの」があるのは確かです。
　とはいえＪ．クリシュナムルティなんぞは「それに至る方法はない」なんて恐ろし
　いことをいってるから不安は募るばかりです。「理解するだけでいい」、そういわ
　れても…というのが実感なわけです。

　和尚ラジニーシの講話録をよく読みます。実にさまざまな「方法」を用意してくれ
　ているのですが、今度はどれを選べばいいのかわからない。
　そういう読み方ばかりしてるわけでもないんですけど。

　しこしこ「くんだりにー」をあげるしかないのかなとも思うし、EVOL さんのよう
　に知性にまかせて、四聖諦から始まって「清い心」（心に迷いがあればそれに気づ
　いており、さらにそれがどのように生じ、どのように断ち切り、どうすれば再び生
　じないかを知っている）を追求するのもいいだろうし。

　いっそのこと自分の頭で考えるのは止めて、オウムにでも走ろうと思ったりもしま
　す。これが「明け渡し」なんだろーか。どうも違うような気がする。

ご覧のとおり自分のことしか考えてません。ぼくはどうすればいいんでしょ。
　ＡＲＩＯＮさん教えてください。って、これじゃ巷の占い師と同じですね。怒られ　そうだな。

ところで EVOL さんてば誰の PROFILE 見たんですか。


384/512   GHB00223  kitajima          ARIONさんへ
( 9)   91/09/21 03:34                   コメント数：1

　初めましてARIONさん．
パソコン通信で，既にこのようなことが行なわれているとは知りませんでした．
’光よりの光．．．．’を読んでから質問したいと思っていたのですが，この
本は大きい書店でもあまり置いてないようで，まだ読んでないのですが，私の
いくつかの疑問にお答えできないでしょうか．（本は注文しました）

Q1.  大川隆法氏は，ブッダの魂が地上に出たものであると，自ら語っているが
　　これは真実なのか．

Q2.  地球は特別な星で，３次元の物理的な肉体を持つ存在形態は他にはないような
　　ことを言っているチャネラーがいましたが，これは本当なのか，なぜそうなのか．

Q3.  魂が輪廻転生すると言われているが，この魂と言うのは３次元とは異なる
　　次元空間あるいは，物質の密度が異なる状態で確かに存在すると言うことか
　　それとも肉体がなくなっても想念の波動が消えることなく，他の肉体や物質
　　に影響を与えて生き続けると言うことか．

Q4.  新訳聖書は偽造されたものであると言うのは真実か．
　　（プレアデス星人とのコンタクターであるマイヤの情報より）


　　　　　　　　　　いきなりで申し訳ありませんがよろしくお願いします．
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　SIGNAL (GHB00223)


385/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   発言者削除
( 9)   91/09/22 10:30


386/512   NCD00736  Fact'in Hygiene   南からくる「新展開」とは。
( 9)   91/09/22 10:39                   コメント数：1

　南からの展開とは，フィリピンの占領解放でしょうね。
　つまり，米国との基地条約の失効。
　そういえば, ARION の預言通り, 本来なら猛暑になるはずだった
　日本の夏も, フィリピンのビナツボ火山が噴火して成層圏に灰が
　撒き散らされて，約１週間後には北半球一帯を覆った為，冷夏で
　終わったのですよね。専門家は，冷夏は「エルニーニョ」現象のせいだと
　決まり文句をいっているようですがね。

フィリピンと日本は海と地盤で繋がっているから以外に縁が深いのかな？
日本の占領もあと4年ほどで,実質上終わりになる予定ですけど，
眠っている民族意識はしっかりと,フィリピンの影響をうけてるんでしょうね。

387/512   GEB01475  中田伸和          またヘマをした私・・・・・・
( 9)   91/09/22 22:27

今日わ、中田です。

アリオン殿に［脚本と私］（９／１７）で質問をしてから色いろと考えていましたが
今になって安易に答えを求ていた自分に気ずきガックリしています。
これって［邪馬台国ってどこにあったんですか？］と質問しているのと同じですよね。

アリオンという存在を知る前は自分で資料や文献を調べたりしていたのに。
これではアリオンに出会わなっかた方がまだマシです。
正直言って落ちこんでいます。
でも、宇宙人や歴史のなぞめいた事への感心は肩の力が抜けた分、強くなりました。

これからも自分で調べたり、色いろな人と意見を交換したいとおもっています。

シスオペさん、各会議室の管理人さん今後とも　宜敷くお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ToT)　うるうるるるるるる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・
Ｐ．Ｓ
今の私が考えていることは［宇宙に生きる人］についてです。
考えがまとまったら、またＵＰします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中田　伸和

388/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりセオスへ
( 9)   91/09/23 11:58  306へのコメント

306   PEA00512  セオスへ

はじめまして、セオス。

＞今までのＬＯＧをまとめて読ませていただきました。現在の私は総じてＡＲＩＯＮの言＞うことを受け入れられることができると思います。

そうだね、相手を受け入れることから全てが始まるからね。
ただ、ここで注意して貰いたいのは、全てを受け入れるのは全てを信じることではない
ということなのだ。
私が、わざわざこんなことを言うのは、受け入れる＝信じること、という風に
ＡＲＩＯＮが言った、と観覧している人々に誤解されたくないからなんだ。
最近の風潮として、自分の都合に合わせて相手の文章を読み違える人が多いのだ。
誤解を解く為の説明に時間を割くよりも、個人個人の「自分を観る」為の話し合いに
時間を割きたいと考えている。
あなたは理解してくれると思う。

＞　　　　　　　　　　　　自分は何のために生きるのか
＞　　　　→これは『自分とは何者なのか？』という問に相当するはずです。
＞
＞ということです。私に限らず、誰でもこの為にいろいろな学問にせよ、宗教にせよ、他＞人の意見にせよ、はたまた夢などによる自己の深層からのメッセージにケよ、探ってき＞たはずなのです。これに対する『…である！』という明確な回答は得られないにせよ、＞おおまかな輪郭として『こういうものかな…』という確証まではえられるのではないか＞と思っています。

これは「自分を観る」為のアプローチの違いだね。
自分を知ることで、自分は何の為に生きるかを知る人も居るし、
逆に自分は何の為に生きるかを知ることで、自分を知る人も居る。
私は、自分を知ることで自分の生き方を知る方法を教えてはいるが、
これはどちらでも構わない。

＞そこで、今日伺いたいのは以上のことを『内的助言者』にあてはめて考えた場合のこと＞です。
＞私は軽い瞑想状態のもとで、『ノーラ』という名の助言者に出会うことができます。し＞かし、当初より、彼は単なる自分の創造によるものなのではないかという気もするので＞す。私の質問に答える時も、彼からの何かのメッセージにしても、どうも私自身が演じ＞ているのではないかという疑問がつきまとうのです。本当に彼が内より来る助言者であ＞るという事を確信するすべはあるのでしょうか？

この問題は、多くの人が抱えている問題でもあるね。
この問題に答える前に、まず何故この疑問が生じるのか？について話しておきたい。
では、「単なる自分の創造によるもの」であった場合に、どういう不具合が生じるのか、という点から話そう。

「単なる自分の創造によるもの」の助言は「本当に彼が内より来る助言者である場合」の助言と較べて、価値がないもの、従うべきでないもの、という考えが一般的にあるね。
単に欲望から自分が「こうしたい」と考えている場合にも、それを「内なる助言」と
受け取って行動してしまった場合には、必ずその結果として自分の理想としていない
結果をもたらすだろう、と皆が「心」の奥で知っているからだ。
この「心」の奥で知っている感覚が「良心」に近い感覚と呼べるものだ。

あなたがた人間は、太古の昔から自分たちより優れた者に助言を求める気持ちが非常に
強いという特徴がある。それも「自分が認めた、自分より優れたる者」でなければ
ならないのだ。
ここの「自分が認めた」という点が曲者で、基準点である自分の価値観が
その優れ加減を決定してしまうからだ。
だから、自分より優れたる者の助言と言っても、基準点が異なる人々の一致する点は
見つけにくい、と言える。

ここで、考えてみて欲しいことが一つある。
それは『自分』と呼んでいる個体の能力を、自分が果して本当に正当に評価している
のだろうか？という問題だ。
自分、自分と呼んでいるあなた自体は、本当に『自分』のことを知ってはいないことが
多いのだ。
その為にも、『自分』を観る、識る、という行為は非常に大切な問題となってくる。
「内的な助言」と呼ばれるものは、『自分』を観る、識るという行為で高められ、
その精度を増すという傾向がある。

話が複雑になって申し訳ないが、こういった色々な点を考慮した上で、
しかも「内的な助言」かどうか？を識る方法はある。
それは、「内的な助言」だと思ったことをキチンとノートに記すことから始まる。
日付と天候、自分の健康状態、精神状態、そして「助言」として受け取った言葉や
イメージ、これらを記してごらん。

真実に「内的な助言」であれば、幾度も繰り返して関連事項が表れてくる。
それは、毎日では無いかもしれないが、キチンと記録しておけば、必ず表れてくる。
そして「内的な助言」と言われるものは、それが実行されるまで繰り返し表れる、と
いった『形』を取ることが殆どだ。
しかし、数回助言を受け取ったにも関わらず、それを実行しない場合には、その助言の
効力は消えてしまい、引いては助言を受ける回数も減ってゆくだろう。
私の基準では、一応３回表れることが基本になっている。

これらの事に照らし合わせても、なお納得の行かない助言は、熟するまで放置すると
いう方法も取ることが出来る。
２～３か月の記録があれば、合致する事件や夢や日常生活の中の細々とした気付きに
よって、理解可能になるものも出てくる。

サニワとなる人物が殆どいない現代の社会機構では、個人がシッカリと自分を観る、と
いう方法を取ってゆかねばならない。
これは、大変なことだが実行して後悔するようなものではなく、人間の人生の仕事と
して、非常に価値のある行為だと私は感じている。
健闘を祈る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

389/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりトウドウへ
( 9)   91/09/23 12:00  310へのコメント  コメント数：1

310   GBH01146  トウドウへ

はじめまして、トウドウ。

＞世の中には一度読んだらもういらないと思う本が多い中で、少し時間をあけて 読み直
＞ししなきゃと思わせた本です。

そう言ってくれて、本当に嬉しい。
幾つかの言葉が、あなたにとって有益であることを願っているよ。

＞読み終ってみた感想は、翻訳者が亡くなった後、この本を聖書or仏典の様にして字づら＞を解説して金儲けしてあるく、やからが現れるといやだなと思いました。
＞読む側の状態によって理解の度合が変るのは、あたりまえと思っています。
＞こんな先の事を考えるなんて余計なお節介ですね。

こういった問題は、翻訳者が存命中にも起きる可能性がある。
従って、私の文章に関してはある種の工夫がしてある。
それは、私の文章も言葉も誰がどのように使っても構わないが、それを金儲けや
個人的な欲望の達成の手段にしたならば、それを実行した本人にツケが回る、
というものだ。
私の文章や言葉を自分の糧とし、「他人を生かし、自分も生きる」為に
使って貰いたいからだ。

他人から搾取して、自分を生かすということは短期的には可能だが、長期的には
必ずツケが回るだろう。
私の文章や言葉に、どのような細工がしてあるかは、あなたがたには見つけることは
出来ないだろう。
文字と文字の間に神霊文字としての刻印が成されている、とでも思っておいて貰いたい。そのために、響く人にはそれなりの効果が現れる、という訳なんだよ。

ところで、あなたは「自分を観る」に参加するのだろうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

390/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより夜勤へ
( 9)   91/09/23 12:04  319へのコメント

319   MHF01627  夜勤へ

こんにちは、夜勤。

＞なんだか「アリオンの人生相談室」みたいになってようなきがする。
＞申し訳ないです。

私は「人生相談室」でも構わない。
会議室の名前を変更しようか？
その方がいいと思う人は、そう言って欲しい。

＞１．
＞僕の好む環境とはなんだろうか？？

それは、ズバリあなたが「生かし、生かされている」と感じる環境設定であるはずだ。
あなたには「生かし」の部分が今まで欠如していたが、この頃の一連の事で、かなり
自分以外のものを「生かす」ことに気付いてきている筈だ。

夜勤、説明の出来ないことは理解出来ないことではないよ。
自分の心の中で理解出来ているものも、この世界に当てはめて説明できることばかり
ではないのだよ。
そのことを、あなたは知っていたのに認めたくなかっただけだと、気付いているだろう？
＞何かをしたらどうだといわれるのを好まないという指摘も的確だ。
＞他人に指摘された自分の欠点をその場で認められるほど、僕は素直な人間ではないから＞だ。そのため、他人に対して反発を感じることも多いよ。原因はわかっているにも係わ＞らずってところが、・・・・・・だけど。

私が実際に関わっている人々は、夜勤のように「他人に指摘された自分の欠点を
その場で認められるほど、僕は素直な人間ではない」人ばかりだと言っても過言では
ないよ。これは冗談ではなく、本当のことだ。
しかし、私の目から見れば、この人たちは「素直ではない」という評価にはならない。
自分に対して十分に素直であるが、他人の言葉に対して従順でないだけで、
この他人の言葉に対して従順でない理由が、その人と自分との関係を意味している
ということに気付いていない、とただ、それだけのことなんだ。
自分に対して素直でない人の方が、私としては対応しずらい。

＞２．
＞僕は、日常だけが全てとは思っていない。が、これを正面切っていえるようになったの＞もつい最近のことだ。今までは、どこかに「逃げ」を打っておいて、その上で「面白い＞話」として扱っていたようだから。
＞同時に、自分が言える範囲は、自分が認識していることだけだ。自分の立っている場所＞を固めるために「知識」は有効でも、それだけでは砂を混ぜないコンクリートのような＞ものだ。いつまで経っても固まらない。

日常と呼ばれる実態は、あなたの人生の中の４分の１程度のものだ。
その４分の１を全てだと思い人生を終える人も居れば、残りの４分の３を知る人も
居る。どの人生が素晴らしい、と言い切れるものではない。
しかし、折角生まれてきたのだから、出来れば残りの４分の３にも挑戦して欲しいと
私は思う。

知識は両刃の剣だ。使いこなせない知識は害になる。
使いこなせた時に知識は、その人特有の「知恵」となり、その人を助けるだろう。
知識は多ければいい、というものでは無い。
それを使いこなすだけの勇気と努力と根気と、それを取り入れる時の直観力が必要だ。

＞なぜ、他からの情報を正しいと信じこんでしまっているのか？それが、意外に不確実か＞もしれないということに、なぜ気がつかないのか？それとも、気がついているのだが、＞自分の立っている位置を見失わないために、あえて無視しているのだろうか？

人間は「意外に不確実かもしれない」と思っている情報を基盤に、自己を確立すること
は難しいだろう。
この夜勤の友人は、彼なりの判断でその情報が確実だと思っているのだろう。

＞毎日顔を合わせる人のなかに、心理的な壁を作ってつきあわなければならない人間がい＞るってことは悲しいことだ。それを仕方がないと割り切りたい自分をみるのも悲しいこ＞とだ。

人はそれぞれ育った環境や教育の程度も異なり、価値観や人生観も異なる。
そういった個体の寄り集まりである社会で、「この人と僕は違う」という意識を持つ
ことは「心理的な壁を作る」ということではないよ。
元々、壁など必要は無い。
誰も侵入してくる怖れはないし、侵入する怖れもないのが人間の個体だ。
自分を取り巻く、『自分』の意識で出来上がった世界には壁も無ければ、柵もないと
考えることが出来るようになり、そこに存在するのは「差」であることを知れば、
あなたの悲しみも和らぐだろう。

＞３．
＞最後になったけど、あなたからこの前の返事がきたのは嬉しかった。削除してしまった＞ので、てっきりこないものだと思っていたから。ありがとう。

私は、自分や他人に対して真摯な態度の人間を無視することは決してない。
しかし、自分の「心」を閉ざしたままで質問だけしている人に対しては、
その質問の質によっては答えない場合もあるよ。

夢や気付いたことについてのメモのＵＰを待っている。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

391/512   NBB02221  EVOL              Raj.さんへ
( 9)   91/09/23 16:24  383へのコメント

＞　ところで EVOL さんてば誰の PROFILE 見たんですか。
ありゃ？またハズレ！
でもプログラミングは、なさるでしょう？
それも、かなり？

PROFILE見せて頂きました。
EVOLは２０年近くの間北海道に滞在していたことがあったのだ。

＞　星空を見上げて、無限のだいうちゅーとの一体感に胸震わせるわけでもない…。

星空を見上げることはないですか？もったいないデスネー。
EVOLが現在滞在してる東京世田谷では”星空”というものは有りません。


392/512   NBB02221  EVOL              KAZE さん、はじめまして
( 9)   91/09/23 16:26  381へのコメント


＞　当初の知識はいまだ知識に過ぎないともいえるでしょうね。

つまり、人が”愛する”としても、その”愛”という言葉がなにを
意味しているかは、その人その人の知識の中から作られるものである。
あなたが愛と呼んでいるものは非常に有害なものかも知れない。
という事ですね。この最後のところは賛成頂けるかどうか分からないが。
「愛する事を学べ」と、まずそこから始めなければならないのではない
でしょうか。（日本語って　ス　ゴ　イ　。）
キリスト教徒の血が告げるところによると、
愛とは何であるかは愛することによってしか知り得ない、とのことです。


＞　ある人の智恵を他の人の智恵に適用しようとするときの、デメリットと
＞　いうこと、ありますから。ある種の宗教的な問題点もここから生じてく
＞　る場合もありますから。つまり、ある種の智恵を、他の人がそれぞれの
＞　経験を経ずして、「盲信」してしまう場合なんかそうでしょうね。

これは非常に頻繁に起こっていると思います。EVOLのような者にとって
は特に危険な罠です。だてに「悪」と名乗っている訳ではありません。
ですから、そういうところ（盲信）があったら指摘して頂きたいのです。
お互いに目を覚ましあうというのはいかがでしょうか。

＞　僕もクリシュナムルティって、好きで、以前、いろいろ読んだことがあ
＞　ります。 .......彼にはどこかそこはかとない悲しさのようなものが漂
＞　っている感じ、ありませんか。僕はそう感じるのだけど。

お気持分かります（なんだこりゃ）。しかし、彼は、「それを悲しみと
感じることが悲しみだ」と言ってるようにも思います。KAZEさんのこの
辺の御解釈はいかがでしょうか。


393/512   PFC02323  並木きょうすけ    何を信じたらいいの？
( 9)   91/09/23 21:51                   コメント数：1

はじめまして。ムーの１０月号を拝見しました。
チャネリングはやったことがないし、やってみるのもちょっと
怖いなと思っている弱虫？です。
　さて、アーリオーンさんは神様ではないんでしょう？　世界の
多くの宗教は「神様を信じなさい」って言ってますよね。それで
アーリオーンさんも神様を信じておられるのですか？　信じてお
られるならどういう神様を信じておられるのですか？　
　僕は神様の存在は信じられるのですが、いろいろな聖典に書かれて
いることやそれぞれの宗教家の言うことには微妙に違うところが
たくさんあって、何を信じたらいいのやら、と悩んでます。新訳
聖書には実のある人を信じるようにと書いてあったと思いますが、
誰が実があるのかわからない(^_^)　特に昔の人だと全然判断規準
がないんです。
　アーリオーンさんは、やっぱり僕らとは違う情報とか能力を
お持ちだから、何を信じるか迷うなんてことはないのでしょうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　並木きょうすけ

394/512   GHB00223  kitajima          発言者削除 :再UP
( 9)   91/09/24 00:58


395/512   GHB00223  kitajima          心を閉ざした私
( 9)   91/09/24 02:46

　自分の心を閉ざしたまま質問ばかりしている人，とは私のことでしょうか．
私は，自分では知りえないことについて質問しています．
私の質問に答えてくれたとしても，信じるかどうかは私の問題かも知れませんが．
　霊魂の言葉を聞ける人や，チャネラーの言っていることは，正しいことを
言っていると感じています．
しかし，内容は正しいかも知れないが，私にはそれらのチャネリングとゆう現象が
真実であるかどうかとゆう判断ができません．
これは，信じるか信じないかと言ってしまえばそれまでのことでしょうが，
私はこの信じるとゆうこと，これこそが人間の壁になっているような気がします．
人間の壁とゆうか，私の壁なのかも知れません．
私はもはや，物質に執着しすぎているのでしょうか．
私が何故，このような質問をしたのか．
私は大川隆法氏や，その他の人の零言の書を何冊か読みましたが，そこで
言われていることはまさに，当たり前のことであって，それを実現するか
どうかとゆうことだけが問題となっていると思われるからです．
誰も戦争などしたくない．地球を破滅させたくない．
こうゆう思いがあるのに何故，地球には争いが絶えないのか．
これにたいする解答はARIONさんが言われているとおり，人類皆兄弟とゆう
認識がないためだと思われるのですが，これは今の社会では信じるかどうか
になると思います．
そして私が知りたいことは，この世紀末に発生している宗教や活動が
真実なのか，ビジネスでやっているのかとゆうことです．
それをどうやって見分けるのかとゆうことです．

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　GHB00223


396/512   MHF01627  夜勤              Flat : BB-Cross
( 9)   91/09/25 22:45

こんにちは、ARION.
この前のレスにはなっていないが、ちょっとだけ気づきを書いておきたい。

あなたが言っていたFlat : BB-Crossは、目に見える形で始まったようだ。
最もわかりやすい例としてあげてもらった、宗教界における対立が今のところ確認できる。
今度のテレビにおける討論番組が、それの突出した形なのかもしれないね。

この結果がどう出るかはわからない。しかし、この部屋をのぞいている人は、
「奇術師のテーブルの下で何が起きようとしているのか」という言葉を思いだすに違いないね。

僕は、どちらの団体にも真の意味で関心がなく、もっと別の方法を模索している。
社会通念上に展開される思考法に限界を感じているからだ。
だからこそ、雑誌で「あなたの前世は、シュバイツアー博士だ」という文章を読んだとき、「だから？」という素朴な疑問を提示してしまう。
このような、霊や前世で展開される「世界」で、これほどまでに人が集まってしまうという事実は、驚き以外の何物でもない。これは、自分という殻の中に閉じこもったままの考え方にしか感じられない。ただ、この思考方法は必要悪であるようにも思う。
４分の１以外のものに関心を抱かせるという意味でだが。
そして、知識が両刃の剣だという言葉は、ここにも（そして自分自身にも）当てはまるだろう。

397/512   NBB02221  EVOL              EVOLから「全地球」へ
( 9)   91/09/26 02:44                   コメント数：1

Flat : BB-Crossは無事完了した。それを見届けた者が言うのだから間
違いない。Flat : BB-Crossとは、どうしてもひとことで言えと云うな
らば、「相反するものの融合」である。
勝利は、ほぼ我々の手中にある。諸君、もうすこしだ。今まで以上の忍
耐と歓びを持って任務をやり遂げようではないか。


398/512   GBH01146  トウドウ          RES有難うございます
( 9)   91/09/26 07:15  389へのコメント

＞＞ところで、あなたは「自分を観る」に参加するのだろうか？

「自分を観る」という事は、常に自分に対して冷静でなければならないような
気がします。どうも自分と言う人間は、自分自身に甘いと常々思っています。
今日よりは明日、より良くりありたいと思ってはいますが。あまり力まずに
やってるつもりです。


399/512   MHF01627  夜勤              EVOLさんへ
( 9)   91/09/26 11:43  397へのコメント

どうも，EVOLさん，はじめまして．

最近の書き込みとは，トーンが違いますね．
見届けたって，どうやってですか？？？？？

うーん，世の中には不思議なことが多い・・・・．

400/512   MGH02251  三原幸之助        うちのかみさん・!
( 9)   91/09/28 00:35                   コメント数：1

ア－リオン直通回線,おめでとうございます！
マスコミを通じて,知ったのですが,獅ヘ,家のかみさんもチャネラ－としてテレビに出たりたまにしています。
うちのは,オリオン星人といって何だか,よく僕には,わからないんだけどそういうひとと
交信してるみたいです.
うちのかみさんは,一番ア－リオンのメッセ－ジが,自浮フとちかいと言っておりますが ,,,いやはや,,,,,ヨロシク!!!です,

- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
401/512   GEB01447  VEGA              ＡＲＩＯＮへ
( 9)   91/09/28 11:43                   コメント数：1

はじめまして、ＶＥＧＡと申します。
入会して４週間です。
”1 自己紹介”には書き込みましたが、こちらは初めてです
わたしはＡＲＩＯＮと話がしてみたくて前々から興味があったパソ通を始めました。
深夜番組にでていらしたあなたの媒介者さんを見て”この人は本物だ！”
と思ったからです。
それから、本を３冊とも読み、メッセ－ジも８月分から読ませて頂きました。
どれも納得のいくもので、私の考えとピッタリくるものが多かったです。
とくに、＃３８８のコメントは私自身にも当てはまることなので興味深く読ませて頂きました。

私の場合、もともと霊媒体質らしく、いろいろ自分の意志とは無関係におかしな状態になったことがありまして、まず新興宗教で原因を探ろうとしましたけれどちっとも改善しませんでした。
そして、次に霊能者のところに行きまして、いわゆる浄霊というのを受けました。
それにともなってわたしはミディアムだから、レベルを上げるためにも意識のコントロ－ルや、違う次元のものとの交信をある程度できるようにしないといけないと言われましていろいろやりました。
やはりはじめ、自分の意識と話しているとしか思えなくてすごく悩みましたが、これをやっ
ていれば苦しみから抜けられると思って（その頃は、頭痛、吐き気など同じパタ－ンで頻発していました）一生懸命やってました。
でも、相変わらず苦しみからは抜けられられないし、このままいても先が見えていると思っ
ていた矢先にそこで、今、師と思っている方に会ったんです。
そこで助けられて今現在にいたるんですが、またセオスさんと同じ悩みにぶつかってしまいました。
というのも、その方にもわたしはミディアムだから、その才能をいずれ生かす時がくる、と言われました。（わたしは、ミディアムは才能の一種で特殊だと思っていません）
でも、苦しかったこととか、師にあたる方が計り知れない苦労をしているのを知っているので、私自身がそういう風にはなりたくないんです。
それに、今は交信をほとんどしていないので、たまにやっても信じられないし、私はそんな才能ないと思っています。
ＡＲＩＯＮは、ミディアムでなければ本当の交信はできない、とおしゃっていましたね。私もそう思っていますが、ミディアムとはどういうタイプの人がなるんですか。
私の場合ははっきり形になっているものが何もないし、実証しにくいと思うんです。
例えば、予知、透視など一般で考えられていることです。
そういう考え方をすること自体間違っているのかもしれませんが。
交信をコンスタントにするとか、はっきりさせるにはそう言う手段しかないんですか。
ほっといてもそうなる人はなるんじゃないんですか。
あなたの媒介者さんはどうだったんでしょうか。
相変わらずくる、頭痛と吐き気も来る間隔は前よりうんと、遠のいてはいますけど、３ヵ月に一回くらいきます。
わたしは今どうすればいいのか、何が真実なのか解らないんです。
是非、自分を知るためにはどうすればいいのか、教えてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＶＥＧＡ


402/512   GGF02453  千珠              [C愛したいなあすべて
( 9)   91/09/30 14:09

はじめまして千珠と申します。
この会議室をＲＯＭしているものです。私も「自分を見る」を始めました。
皆さんがいろんな事をいっぱい勉強しているので，驚いています。まあ，私も
読書くらいはしてますが，”Ｇ”，”クリ，，，”やら初めて聞きまして，
むずかしいことは解りませんが。参加させて下さい。

　「自分を見る」は始めたばかりですが，いつも私を捉えて離さない思いがあります。
”すべてに愛され，すべてを愛しこの胸に抱き締めたい”

「自分を見る」を始めて，自分が見えてきたところですが，自分がとても，
この理想からかけ離れていることに気づきました。ケチでせっかちで自己主義で，
臆病で，なまけもので，とてもじゃないと思いました。いくら自分がだめでも，それでも，どうしてもこの理想が捨てられない。シャ－リ－の雨の一粒一粒を愛するシ－ンや仏典の釈迦の足の下に集まる虫の話をうらやましくかんじるのです。この理想は遠い遠い道のりを要するでしょう。でもこの私がこの理想を捨てられない限り，一歩でも実現に近ずける努力をせざるを得ない。実際どうしたらいいのか。
いままでは取り合えず，天に祈っていました。地球上の全てのものが幸せになるようにと。でも，，，，，そんなんじゃ，，，，ね。
　愛したいとおもっても愛することってのが第一わからない。思いだけじゃだめよね。マザ－テレサのようには，多分生きられないし、家のことも満足に出来ない私が，一体何ができるというの？
　そんなで，困っているのです。まず何をどうしたらいいのか。出来るだけで自然体で，実行していきたい。
　”すべてを愛したい”という私の中には，何が隠れているのか。
　私って変ですか？でも真面目な悩みなんです。
　ＡＲＩＯＮの本も読みました。自分を分け与える事，育むこと、実践しようと思っています。なかなかむずかしい！怠けものには大変なことです。頭でわかっていても，いざ実行となると体が動きませんもの。いつになったら体はいうこと聞いてくれるかなあ。　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　千珠のご挨拶でした。

403/512   GGA02514  KAZE              日本人的自我のあり方を考える。
( 9)   91/09/30 18:26

＞ＡＲＩＯＮさんへ

昨日、ＮＨＫの特集番組「電子立国日本」に関するシリーズの６回目、最終回を見まし
た。コンピューターの発祥の地でもあるアメリカがなぜ生産ライン等の関係で、日本に
追いつかれ、そして追い越されつつあるのかが、興味深く描かれていました。

そのなかで、なぜ日本にできて、アメリカにできないのか、という決定的なポイントの
ひとつとして、日本の共同力というか、「同期の桜」的ありかたといったことが挙げら
れていました。アメリカでは、技術をもったら、その個人はそれをもってアメリカンド
リームを夢見て会社を設立するが、日本では終身雇用性を背景とした継続的で有利なき
めの細かい対応やネットワークが可能とのこと。また、日本の生産ということの考え方
のひとつには、やはり職人芸的な要素が濃厚であって、たとえ現在のような高度化され
た生産においても、その職人的なあり方が重要視されているそうであります。

まあ、この番組はひとつの例なのですが、
最近日本人の自我といわゆる西洋的な自我のあり方の違いということが、妙に気にかか
っていて、この番組を見て、「ああ、なるほどな。やっぱりそうなのかもしれないな。
」なんて感じました。

番組に関する説明は、ちょっとわかりにいかもしれませんが、結局僕の感じたのは、
日本人って、いわゆる西洋に比べて、蟻や蜂のような共同体的な自我を発達させてきた
のかもしれない、ということです。だから、個人が個人として意識的に自我を高めなが
ら、やっていくという方向だと、群れから切り放された一匹の蟻のようになってしまう
のかもしれませんね。善い悪いではなく、そういうありかた。つまり、「場」のなかで
、共同的な意識を発達させながらやっていくあり方の方が、全体として見れば有効かも
しれないと感じました。その中で、それぞれの個体が「場」の中での自らを知りながら
やっていく。
しかし、あまのじゃくなKAZEは、一抹の悲しさをここに感じてしまうのです。
確かに、「自らを知る」「自分を見る」っていうあり方に、日本的な方向性と、いわゆ
る西洋的な方向性とでは、違いがあることは、最近のＡＲＩＯＮさんのメッセージで少
しだけは、こんな僕にも理解できるようになりました。
ひょっとしたら、この僕の理解の仕方も、ちょっとどこかずれているのかもしれません
が、やっぱり釈然としないところもあるのです。
もちろん、僕という個体は確かに「場」の中に埋め込まれている、というか「場」のな
かでしか機能しないのかもしれませんし、最終的には大いなるエネルギー体のひとつの
役割として存在しているのかもしれませんが、僕としては、やはりどこまでもこの「自
分」というものを意識して、この意識を高めながらやっていきたいなと思うのです。
おそらく、ＡＲＩＯＮさんからみれば、「同じこと」かもしませんが、僕はやはりここ
のところにこだわりたい。
最近よく話題になる宗教やチャネリングで、「場」の中に安住し、排他的になったり、
洗脳されたりする危険性を考えるにつけても、まだまだ「同じ」だとはイメージしがた
いです。

ここんとこ、この同じところをぐるぐると回り続けている自分はよくわかるのですが、
やぱり納得いくまで考えてみたいと思ってますので、アドバイスなどありましたら、よ
ろしくお願いします。

「自分を見る」ことの苦しさのなかに、自分の「進歩」をみたいKAZEでした。


404/512   MHA01114  シュメ－ル        ＡＲＩＯＮさんへ
( 9)   91/10/01 01:03                   コメント数：3

こんばんわ。

＞シュメ－ル、いよいよ日本の展開点の一つが始まろうとしている、それは、皆の意に
＞反して北側からの脅威とはなんの関係もなく、南側の力としてやってくるだろう。こ。＞の大切な時期に、是非とも混乱の中から清水を得ることに努力してもらいたい。

世界情勢の深層レベルでもって、私が南側の力として連想するのは中国を経由して現在
は台湾に中心があるらしいある勢力のことですが、関係あるのでしょうか、それとも、
もっと個人に直接働き掛ける精神潮流のようなものですか。
＞混乱の中から清水を得る努力＜というところについて、もっと詳しく助言していただ
ければ有り難いのですが。

＞あなたの家の近くの、森にきっと祠があるはずだ。そこに一杯の水と塩を供えて、祈
＞りをしたためると良いだろう　この件について、疑問は不要。すべては自分の直感力
＞で行ってほしい。時期は９月の１８日までが良いだろう。

疑問は不要としっかりクギを刺されてしまいましたので、質問ではなく報告だけをしと
きます。うちの近くの祠といわれて直ぐ連想するのは３つの祠。　私がいつも気になっ
てるのはその中の一つ、うちの敷地内にある祠。これについては幾ら気を掛けても掛け
過ぎることはない気がしてるので、助言をもらったつぎの日から９月２０日ごろまで毎
朝塩と水を供えときました。
次ぎに気になったほうの祠（今思うにこちらが本命だったかもしれない）はうちから２
００メ－トルぐらい離れたところにあるもので、１９日ごろからこちらについても気に
なり出したので、１９日だか２０日の日の夜に塩と水を供えてきました。あと一つの４
百メ－トルぐらい向こうにある祠については、森というよりは山の中にあることもあっ
てパスしました。実はＡＲＩＯＮさんのこのメッセ－ジでもって心配してくれる人があ
って、３キロぐらい先の西南方向にむしろ問題の地点があると教えてくれた。実際そこ
にもそれなりに問題のある場所があるので、おもしろかった。なによりも困ったのはＡ
ＲＩＯＮさんがいう「近く」って一体どのぐらいの距離なのか見当がつかなかったこと。

東北はいまが稲刈りの季節です。金色の稲穂が海原のように広がる時期もそろそろおし
まいです。収穫のときなのに、残念ながら、農作業する人達の心にあるのは、早いとこ
稲刈りを終わらせてしまおうという思い。収穫の喜びのうちに稲刈りが進む豊かさを忘
れないようにしたいものだ。地球がくれた贈物。ＡＲＩＯＮさんは地球に転生したこと
がないそうだから、新米の味ってわからないんでしょ。残念ですね。（代わりに北川さ
んが食べるのかな。オリオン星雲までは宅急便はいかないだろうから、北川さん宛てに、新米を調達して送っときましょうか。ただし、食べ過ぎないように少しです。）　

405/512   PDF02330  勝心              よろしくお願いします。
( 9)   91/10/04 03:21                   コメント数：1

初めて書き込みをさせて頂きます。勝心と申します。
今までの発言をやっとの思いでダウンロードさせていただき少しずつ読ませて頂いております。
この会議室でのアリオンの存在が心の写し鏡であるという事もやっと理解できました。
それはアリオンに向かって発言する人にとってです。
私も自分の持つ不条理さを、あるいは改善して行かなくてはならない問題をこの会議室をとおして、解決してゆきたいと思っております。虫が良すぎるでせうか。

この会議室の事は雑誌「ムー」で知りました。

自分の当面の問題　

「望むスタイルの生活を営めるように。」

最近気に入っている言葉

「内修外慈」

最近の書き込みとは関係の無い内容となってしまいました。外してしまいましたが、
皆様よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勝心

406/512   MHF01627  夜勤              10/05
( 9)   91/10/06 11:50

こんにちは、ARION.

「人生相談室」にする必要はないよ。ここの部屋は、今のままが一番いい。
ネーミングも、シャレてるしね。

>あなたには「生かし」の部分が今まで欠如していたが、この頃の一連の事で、かなり
>自分以外のものを「生かす」ことに気付いてきている筈だ。

ARION,僕は「この頃の一連の事」によって何か変わっただろうか。
「この頃の一連の事」は、確かにきっかけにはなった。凄いプレッシャーを感じていた。なんとかそれを乗り越えたという自負心が生まれた。それによる歪みも生じてしまった。表面化してしまった。

８９年から、僕は自分がずいぶん変わってしまったと感じていた。そして、まるで変わっていないとも。自分が変わったと感じるのは、何年も会っていない友人と会話したときであり、変わっていないと感じるのは．．．．。
僕は、周りを傷つけながら生きてきた。それは、いまでもそうだ、ということを再確認したばかりだ。
今の段階では、「生かす」とは、あなたがいうほどに僕には理解できていない。

いろいろ迷ってきたが、「全ては個人に還元される」ということが、今の僕の行動の指針だ。それ以上もそれ以下もない。自分は、ただ、「ある」だけだ。いや、そう在りたいというべきかもしれない。自分の生き方を模索していたが、僕なりに生きるしかないという結論に落ち着きつつある。これが、誰もがたどり着く場所のような気もする。

やはり、うまく説明できない。
自分の根本部分を確認したいという気持ちが強まっている。
そのために、何をしなければならないかを探すつもりだ。
全てに共通する答えを見つけなければならないと感じている。

あなたの返事の全てに答えることはできなかった。
一部は既に過去のことであり、一部はまだ気持ちの整理がついていない為だ。
あらゆる面での自分の内面的な限界に、怒りを感じつつあるよ。

最後に、夢の話を少しだけ。
夢の中では、僕は空を自分の力で飛ぶことができる。それは、歩くことと同じくらい明らかな事実だ。ただ、少々パワー不足であったり、逆にパワーがありすぎてコントＲールがきかない時もあるが、以前と比べると、かなり自分の意志のとおりに飛ぶことができるようだ。しかし、飛ぶことができない人と一緒に飛ぶためには、まだパワーが足りない。
これは、以前から夢を観察していて、気がついたことだ。

それでは、また。

407/512   MHD02672  TOMMY             「ベルリン・天使の詩」を見ながら…
( 9)   91/10/10 01:30

 TOMMYです。お久し振りの書き込みです。この頃、この部屋は寂しいですねー。今、家で「ベルリン・天使の詩」をビデオで見ているところですが、この映画、アーリオーンの仲間の天使が監督にインスピレーションの形で働き掛けて作ったんですってね。しかし本当に美しい映画です。今回はこんなところで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＝@　　ｆｒｏｍ　ＴＯＭＭＹ

408/512   MHD02672  TOMMY             「ベルリン・天使の詩」と横尾氏について
( 9)   91/10/10 22:56

　昨日「ベルリン・天使の詩」を見て、懐かしさで劇場公開の際のパンフレットを
引っ張り出して読んでたら、横尾忠則氏の「天使たちの企んでいる不思議な計画」
という一文が載ってました。

　「ＡＺ」という雑誌の第11号に横尾氏と栗本慎一郎氏の対談が載っていましたが、
そこで「アーリオーン」の名前が出ています。以前、横尾氏は媒体者の方を通して
アーリオーンとコンタクトを取っていたとか。北川さん、そうでしたか？

　話を戻して、上記の文章の中で横尾氏は、自分が天使とコンタクトを取っていて、
映画のことを全く知らずに天使の絵を描き、ベルリンで発表していることと、ヴィ
ム・ヴェンダース監督が「ベルリン・天使の詩」を作って発表したこととの不思議
なシンクロニシティについて書いています。アーリオーンの本「Ｉ　ＬＯＶＥ　Ｙ
ＯＵ」１でも、「ベルリン・天使の詩」らしい映画について触れているところがあ
るし…。この映画が作られたわずか二年後に、ベルリンの壁が崩れたのも、不思議
なことです。

　「ベルリン・天使の詩」を改めて見て感じたことは、ナチズムの狂気がドイツ人
の心にいかに深い傷痕を残しているかということと、長き時にわたって人間の美し
さも愚かしさもただひたすらに見つめて来た天使の哀しさということでした。

　「ベルリン・天使の詩」には、人間ならざる手で創造されたかのような肌触りが
ありますね。未見の方には、ビデオもあるから借りて見ることをお勧めします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｆｒｏｍ　ＴＯＭＭＹ


409/512   NAE00475  智美              シュメール殿
( 9)   91/10/12 22:50  404へのコメント

　　ＡＲＩＯＮのいう南からの脅威とは、麻薬ルートではないかと
　　今日この頃思っております。

410/512   GEB01475  異邦人            とりいそぎ
( 9)   91/10/13 00:26  404へのコメント

ども、異邦人です。

私の読んだ本の中に、［北部人は軍人タイプで南部人は文化人タイプ］という
文があったと記憶しています。

これまで北は南へ文字通り［南下］したが、南も、近代化を押し進めたが、南も宗教などを［北上］させるのではないかと、思います。

411/512   GEB01475  異邦人            ＃４０９の最後の２行の訂正です・・・・
( 9)   91/10/13 00:40  404へのコメント

弊、＃４０９の最後の２行が入力ミスですので、訂正します。

これまで北は文字通り［南下］して近代化を押し進めてきたが、南も過去において
宗教など、文化的な事柄を［北上］させてきた。

日本に於いては、アジアの根っこになる部分との付き合いかたを考えるべきかも
知れない。

取り急ぎにて、失礼します。

異邦人


412/512   PFE01162  ＨＡＬ            message in a bottle
( 9)   91/10/14 03:20

Here,I'm HAL. It's been a pretty long time since you gave me a message.
So,I've been gettinng along in the sufficient heavy rain.
Now, I'm passing a season of my life.
I must say a thank'you gratefully for fragments of your words.
Also I'm grateful to my friends in the univers for great help on my tiny life.
I hope you get my message and announce my thank to all my friends in your hands.See you in a short term. by-by.


413/512   PBC02112  宇宙猫            宇宙猫よりアリオンさんへ
( 9)   91/10/14 13:14

アリオンさん，始めまして．
宇宙人と話ができるのかと思うとドキドキします．

私の持論ですが，人はまず自分の問題を解決しないと他人や世界に目を向けることはできないのではないかと思っています．
ほとんどの宗教では，教えがあって，その人本人の問題には目もくれず，洗脳するかのように教えを強制してくるような気がします．
しかし大事なことは，その人本人の心にひっかかっている問題を解くことだと思うのですだから人を救える人というのは，真に相手の為にと思える人でなくてはなりません．
　それはやはり愛情深い人のことだと思います．
口で愛情を説く人ではなく，愛情ｎタ践　する人の事です．
私個人としては，日本人では白光真宏会（こういう漢字名だったと思います＝@違って　
　たらごめんなさい．）代表者だった，五井さんが最も優れた愛情の実践者だったと思います．　又，外国ではインドのサイババがそれに当てはまると思っています．
どちらの方も私利私欲のない，命を賭けての実践者だと思います．
それは本人の書いた文章と写真から発する波動から判断しました．
特にサイババほどの　いい人だなあ　という波動は強烈です．
人間として五井さんのように人生を送れたらステキだと思っています．

話は変わりますが，私は中学２，３年生のときに，丸２年間，全く嘘をつかないということを，自分の自覚できる範囲内ですが，実践したことがありました．
自分の心に浮かんだ想念に対していつも自覚するようにしていました．
すると，そのうち真っ黒な闇のようなものが心の中ａ何回か浮かぶようになりました．
初めてそれを見たときはびっくりしましたが，それに対しても正直でいなければ，と思いその黒い闇を自覚すると，すぐに消えて行きました．
何回かそういうことがあって，中学を卒業する頃になりました．
そのとａ私は突然，自分
の中心というか，芯のようなものを見てしまいました．
私が普段人に対して気を使ったり，人間的に成長しようと思って，人に優しくしていようとか，積極的に物事に対処していこうとか，そういａ@　　　　　　　　　≠「う個人的な努力というものは，自分の
周辺でのことで，本当の自分は周辺の努力では成長させることも，ましてや触れることもできないものだということを感じとりました．
私はそれ以来，正直でいることを特に意識しなくなりました．
恐くなってしまったのです．
私の個人的な努力というものは，私の周囲の人との関係を良くしたり，この世的な物事に対して都合が良いだけで，本当の私自身というものを変えることはできないのではないかと思ってしまったのです．
それ以来，目標がなくなってしまったような気がします．
　以前はきれいな心でいたいという目標と言うより願いがありましたが．
そこでアリオンさんに質問したいのです．
私が見たものは何でしょう．
私自身は個人的な努力で改善されうるのでしょうか．
相談できそうな人がいないので是非，・
ご返事をお願いします．
／え

414/512   GGF02453  千珠              千珠からの中間報告１
( 9)   91/10/15 09:51

ＡＲＩＯＮへ　　　　　
　　　　自分を見るの中間報告〈１〉
　
　いろいろと見えてきました。自分が考えているほど出来の善い人間でない事が。
今チョビット落ち込んでいます。自分はおもいやりがない人ではないと思っていました。しかし、思いやりがない・・・。相手の気持ちを察することはしていますが、相手の気持ちに添ってあげられてない。行動として出てこない。相手の思いより、自分のやりたいようにしている。「だけど」「だって」「私はやりたくない」などと思い、結果的には、自分の思いどうり行動しているんです。こう言うのって、自分かって、とかわがままとかいうんですよね。　反省しきりです。
　で、本当は治していきたいんですが、すぐにというのはしんどくて、直そうかななんて思ってできなくて落ち込むんです。
　それと、あまり沢山のことが同時にやれなくて、１つ１つ片付けて行かないと、なにやっていたのか忘れてしまうんです。で、私は何から、片付けていけばいいのかしら？取り敢えず、この自分を見るということを続ければいいでしょうか。自分を見るについて、もう少し教えていただきたい。自分を見ていくと、反省はするけど、自分を変えて行くと言うことになるのでしょうか？見ていくだけで自分は変化できますか？確かに自分がこの行為で少し変化したように思いますが、自分の思いどうりの人間にはなれません。また、自分の思いどうりの人間が良いかどうかも判断できません。
　ときどき疲れたなあと感じます。自分をそっとしといて欲しいなあ、眠っているような時がほしいなあと感じます。疲れる事など何もないのに。こういうことって誰にもありますかしら。
　物忘れが激しいなあと感じますが、私は大丈夫でしょうか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何もわかっていない千珠より　　
Ｐ・Ｓ・
Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵの中の写真を見ると何か心に伝わるエネルギーというか、気とかいうものを感じますが、ＡＲＩＯＮは写真に何か細工をしたのですか？私は、以前、気を送っている写真を見た時感じたと同じ物を感じましたけど。
/W

415/512   GBG02043  ｐツ山由幾乃       とつぜんおじゃまします。はじめまして。
( 9)   91/10/16 16:21


ＡＲＩＯＮ　様へ
ごあいさつ　＋　アルファ

はじめまして。　ゴースト会員だったので、しらないあいだにＭＩＳＴＹ　ＬＡＮＤにもいろいろできていて、ＡＲＩＯＮさんが、参加していました。
以前、ＡＲＩＯＮさんの本を読みました。家の本棚にあります。
そのころ、いろんな本を読み漁っていて、かなりＡＲＩＯＮさんのこともすんなり
うけとめていました。　でも、あまり宇宙人がどーのとかにこだわりたくないというこだわりがあって、私としては、いろんな人・存在がいてたのしいな・・・という程度の認識です。　ＡＲＩＯＮさんの本に出会ったころの私は、いろいろ情報を手に入れていたものの、実際に生きるということとのバランスがとれていなくて、まさに絵に描いた餅だったわけで、それがこのごろやっと少しずつ混ざり合ってきています。
ふとした瞬間に、「帰りたい。」という気持ちが浮かんでくることが、２０歳あたりからあって、いったいどこに帰りたいのかなぁっておもっていたのですが、調和の取れていたころの自分、すべてと結びついていることを忘れていなかったころの本来の居場所へなのかなって、この１，２年思っています。                                 
　この数年、次第に日本でもニューエイジがどうのこうのと、騒がれ始めて、かなり
おおっぴらにその類の話をしても受け入れられることが多くなり、行けるところまで
言ってみたいと思っている私は、かなり楽させてもらってます。
前は、精神世界とか魂や霊や宇宙のことを調べたり、考えたりするのって、異端なイメージで、自分でもよくＴＶなんかでやっている「あなたの知らない世界」のたぐいや、宗教関係の団体などは、いい印象がなくて、すきではありませんでした。
でもね、そういういわゆる一般的じゃない現象って、体験したことなくてもあるって
気がしていて、自分の中ではそのほうが楽しいし、そのほうが自然な気がしていました。で、アウト・オン・ア・リムを読み始めたころから、もっとちゃんとそういうことを
自分の中で認めたい、認めようって思い、試行錯誤しながらすすんでいます。
面白いのは、自分が受け入れるよって決めると、「まってたよ」といわんばかりに、
情報が与えられたり、物事が起きてそこから自分が学べたりするのです。
なんか、まるでゲームのようなノリで、そういう物事の中には、もちろん嫌なことや
辛いこと、悩事なんかもたくさんあってうんざりするのに、「でもわたしは、あきらめないんだょーん！」と言い切って、さらに進んでいこうとすると、かなりの確率で問題は
解決していきます。　　もっとも考えてみれば、こういうことは、日常あるべきことで、ただ単に、私は今まで見逃していただけなんでしょう・・・（ぐすっ！）
　今でも、まだまだ発展途上なんだけれど、自分のできることをできるだけやること、
無理をすると長続きしないから、努力はするけど無理はせずに、精一杯のことをやっていけばいいかしら？？と思っています。　それでＯＫなのかは、宇宙に聞いてみなきゃわかんないって、そんな気がしてます。　
  波があるけど、全部を愛したいな、大切にしたいなって願っているわけです。
　「ざけんじゃねえよぉ！」って思うこともあるけど、それも大切なことだと思う。
だって、素直な気持ちではあるし、そういう気持ちが自分の中にあることを認めたことで、自分って言うものがもっと良くわかってくるし、自分以外でそういう気持ちになった人のこともわかるきっかけになるでしょ。　そして、進むのがかったるい時は、だらんとしていたり（真面目な人は、怒るかしら？）・・・。　はじめは、ごちゃごちゃしていて、何をどうすればいいのかわからなかったのが、いつの間にか追い付いてくるんですよね、諦めず続けていると。　自分の願いが見せ掛けでないかぎり、サポートもしてくれるし、行く末を見守っていてくれる、そういう何かがある気がしています。
落ち込んでも、性格が悪くなっても、反対にすごくいい状態の時も、その瞬間の自分を
甘やかさず、しっかりと見つめて、認めて、愛していきたいです。　結構、難しそうだけど、それほど大変ではないような・・・。
私のような発展途上の存在達を見守っている？ＡＲＩＯＮさんって、すごいよね。
まだ、良く知らない私ですが、本を読んだときよりか、わかる気がします。　きっと
すきになれるでしょう。（好きでもいいです？めーわくなことは・・・ないか。）
　　二回ほど、リードしていただけなので、実はここがどういうところかわかってないんですが、皆さんそれぞれに一生懸命でよいなぁーというかんじです。
あんまり、不思議体験ということはなく、チャネリングも参加したことあるけれど、
ごく普通だったし・・・、いわゆる専門用語もよくしらないので、話が見えなかったり
すると思いますが、時々参加してもいいですか？　　
　　　このごろ、問題が起きてもどこか極楽とんぼな気分で、かなり楽しい日々です。
もちろん、いろいろ課題が与えられているようで、あんまりヘラヘラしていてもいけないかしらって思ったりもするけれど。　そんな中で、ＦＭＩＳＴＹの９に入り込んだのは、なんだろなぁ・・・。　何か意図があるのか、これから考えてみます。　ヒントが
あるのなら、おしえてください。
    そうそう、このごろの傾向。　自分がコウダって思っていたことに対して、揺さぶりをかけるようなことが起きる、特に自分が違うことを考えると、それにそった物事が起きて、「ホントに、そう？？？」ってしつこく考える羽目になる。　それでもやっぱりコウダって思うんだょぉということになると、状況もそれに促されたかのように変わっていくのです。　　こういうのも、結構ありがちなのかなぁ。　どうですか？

　まとまりのない書き込みになってしまいました、ごめんなさい。

                                                         維（ＹＵＩ）

416/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりシュメールへ
( 9)   91/10/18 17:11  320へのコメント

320   MHA01114  シュメールへ

こんばんは、シュメール。

＞さて、この間ＡＲＩＯＮさんが
＞「日本は『場』を介在させた文化を長年培ってきたが、ここにきて『場』の文化が根こ＞そぎ揺らいできている。」
＞と、書いてましたが、私はこれをちょっと意外に感じてしまった。「え、ＡＲＩＯＮ
＞さんがそんなこと感じてるのか」という感じ。

意外かな？
「場」の文化の崩壊については、少し詳しく述べてゆかねばならない。
これについては、来年早々に上梓予定の「カミ・コメ・ツチ・ヒト」という本の中で
詳しく述べる予定でいるが、状況が許せばこの会議室にも載せよう。

＞天地創造から最後の審判までの横的な時間軸と、地上から天までの縦的な時間軸の中
＞に一人立ち尽くす個人、といった時間軸に偏った意識特性を持つ西洋の文化にたいして＞、日本人は「浮き世」といった世界把握が端的に表現しているような横軸縦軸ともに張＞り詰めた意識軸ではない輪郭の曖昧な場所的な意識軸をもっている。これは結構いまで＞もいきていて、証券界の損失補填だってそう言った日本的「倫理観」の現れだ。

証券界の損失補填事件については、日本的倫理観の現れとは私は判断していない。
あの事件は起こるべくして起こったものだ。
つまり、「公表」という形を取って如何にも公明正大に解明してゆくというスタイルを
見せる必要があったからだ。
しかし、あの損失補填という問題は、如何にも資本主義の裏側を見せてくれた事件では
あった。多くの自称中流家庭の向き向きは、「こんな事があったのか、だから資本家は
益々、肥えるんだ」といった感慨を持ったことだろう。
しかし、本当のことはマスコミに立ち現れるニュースの字面を追っていても、
見えては来ない。

＞（余談になるけど、今回の証券疑惑の解明の際にマスコミが使った国民が納得しない
＞とか国民が許さないというときの国民って一体どこの国民のことなのかという白けが私＞にはあった。勝手に金を注ぎ込んでバブルを大きくしてからに、そのバブルと共に日本＞の経済をぶっこわしたかった人達が予想通りの混乱が産業界に起こらなかったもんだか＞ら腹を立ててるんじゃないのかな、と私は根拠のない妄想を抱いているのです。さもな＞ければ、バブルの次ぎは証券、そしてとどめに銀行、というシナリオがあるんでしょう＞。公表されたリストは今回の真相を知らされていて、何時手を引くかを心得ていた企業＞と、教えて貰えず、ついつい長湯をしてしまった企業のちがいを公表したんじゃないの＞かな。これから出てくるのは使い捨てにされて上がるに上がれなかった人達でしょう。
このバブル資本の揺らぎについて、私の意見を少しかいつまんで話そう。

「豚は太らせてから食え」と太らせた豚が、飼い主の見ない間に猪と交わっていた。
国民にはスリーエスと呼ばれる管理者の武器＝セックス・スピード・スクリーンを
与え、文字ではなくビジュアルだ！と騒ぎ立て、平民の愚鈍化を図ってきた者共が
更なる痴呆性を平民に求めている。

日本の証券界や銀行、つまり経済界を叩きのめすという考え方は敗者の考えだ。
自国の経済を建て直すよりも、先を歩もうとする国の経済界を叩きのめして、
脅し続けることでしか、自国民の団結を得ることは出来ない者共は敗者なのだ。
日本は第２次世界大戦で敗残した。しかし経済的には、奇蹟的な復興を実現した。
このことの善し悪しはともかくとして、今、現在、これほどのスピードで自国を
太らせることのできた国は、他に例を見ないほどだ。
欧米諸国の垂涎の的になっても仕方はあるまい。

しかし日本は、欧米諸国の「無理難題」に対していつも頭を垂れて一方的に謝るしか
方法を知らないばかりでなく、自国民をお互いに中傷しあい「何て日本人はヒドイ
のだろう」と自己批判するのが大好きなのだから始末に負えない。
日本の経済成長の影には、ありとあらゆる犠牲がある、しかしこれは資本主義の
法則なのだ。この法則を忘れて、自分たちが太ったことだけをヤリダマに上げるのは
片手落ち、というものだ。

堂々と、太った自分の余剰力を痩せた他人に分け与えてゆくべきなのだ。
分け与えるのに、「自分が悪かったから」とか「自分だけ太って申し訳ないから」と
言い訳をする必要はないのだ。
この言い訳がましい、自信の無い態度を示すところに禿鷹は集まることになっている。

＞で、私は場の文化自体が揺らいでいるのではないと感じています。企業の中や業界の中＞といった目的集団のなかにちゃっかりといきづいていると思う。複雑な流通コストは早＞い話が昔の町内会費みたいな相互扶助会費でしょ。
＞で、現象的には昔の地縁的な活動は衰退してきています。これについて私が感じている＞のは、地縁にしろ、血縁にしろ、そこにもやはりバブル的な不純な膨らみが在るわけで＞、その不純な要素がなくなってきたためという面もあるのではないか。自己保身や自分＞の行動規範を自分で決めることの出来なかった人達が地縁的共同体の中で自己決定と自＞己責任の重圧から巧みに逃げてきていた面がある。こういった逃避が昔は空間的な共同＞体のうちにあったので、故郷が人の帰っていく精神的拠りしろになってきていた。　そ＞れ戦時中に意図的に、価値的未来的に投影させた虚像が天皇だった。で、バブル的なよ＞この繋がりはなきゃないでいいのだというのが私の原則的な考え方。ところが、この横＞の繋がりの稀薄化でもって生じた心の隙間を自分たちの目的のために意図的に埋めよう＞とするモグロさん的な人達が出てくるから問題なんだよね。ＡＲＩＯＮさんが気にして＞いることの一つにはこの辺のこともあるんでしょう。

日本的「場」の文化は戦後、高度成長と能率的な自己拡大の歌い文句の中に、
不条理・不合理・否能率というレッテルを貼られて、徐々に徐々にその姿を
消していった。
「自己保身や自分の行動規範を自分で決めることの出来なかった人達が
　地縁的共同体の中で自己決定と自己責任の重圧から巧みに逃げ」たことは、日本的
「場」の文化の中の逃避とは、少し異なる。

この日本の「場」を考える時に、忘れてはならないものがる。
日本的「場」の文化とは、そのルーツに「アジア的稲作文化共同体」がある。
それは「個人は自分と社会の為にある」という概念だ。

つまり「個人（ヒト）はツチ（社会）に働き、コメ（収益）を得るが
　　　　個人（ヒト）は自然社会（カミ）に属する、そしてコメ（収益）は
　　　　自然社会（カミ）の与えたものである」
　　　　　　　　　　　　　　　　…「カミ・コメ・ツチ・ヒト」（扶桑社）より

だから、「場」というものを考える時に、それは人間の働きとマツリゴトによって
カミとの共同作業で形成されているものだということを、人々は日々の生活の中で
知っていたのだ。

ここに、即、欧米式個人主義を持ち込むことは不可能だ。
何故ならば、個人は全てツチとカミに還元されるもの、という概念の中に欧米式の
個人主義は全く不毛だからだ。
欧米は、狩猟民族意識から形成された社会を持つので、日本やアジアの稲作意識とは
当然、異なる。
戦後４０数年間の間に、日本人は自分たちの「場」の文化を切り捨てることで、
欧米式の工業や商業の発展を手に入れたのだ。
しかし、いかんせん大地（ツチ）の心はそこに生まれ育った者に呼びかける。
「これでいいのか？」とね。
昨今の新興宗教ブームや神秘思想流行りの裏には、この日本の「ツチ」と「カミ」の
呼びかけに反応している人々が右往左往している様子が、ハッキリと見える。
これらの営利団体化してしまった宗教や、思想セミナーの類も、しかし欧米社会の
ノウハウを身に着けた、日本的なる「場」と雲泥の差の「場」を提供している。
それらの団体に所属してしまうと見えなくなるかもしれないが、それらの団体の
中に、あなたがたの体を構成する「ツチ」の呼びかけや「カミ」の呼びかけに
応え得るものは、ないだろう。

＞自己意識の埋め込みが成功しつつある訳だから、ぎゃくもどしをかけることはない。
＞自己意識を持ちながら全体意識とでもいったものを共存させる方向をこつこつ進めてい＞くしかない。具体的には、当面は地縁的な場よりは家庭と血縁から始めたほうがいい。＞これがしっかりしてくれば自然に地縁に広がっていくと思う。

その通りなのだが、自己意識の埋め込みは同時に拡散を伴わなければならない。
あなたの言う通り、それは自分という者の見直しと同時に他者である者との相互関係
で築いている、この社会、最小単位で言えば夫婦・親子・兄弟・血縁者・友人等々
との関係の見直しでもある。
これからの時代、一つの宗教団体、或いは一つの思想団体、潮流といった流行り廃りの
トレンド的解釈の生き方ではなく、日本の「ツチ」と「カミ」の持つ力にどれほどの人
が耳を傾けてゆけるのか？どれほどの人が、我と我がツチ我がカミに対して真摯な態度
を示してゆけるのか？に掛かっていると言っても過言ではないだろう。
シュメールの書き込みに対して、私は感謝している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

417/512   GEC02047  ＮＡＮ            やっとたどりつきました。ＮＡＮです。
( 9)   91/10/19 17:21


   アリオン　様

　　　ずいぶん長い間誘導していただいていたような気がします。
　　　ありがとうございます。
　　　宜しくお願いします。

　”アッチヘウロウロ、コッチヘうろうろ、よくぞ無事でいられたもんだ。
あのてこの手でサインを送れども、それがサインだとは気がつかず、邪魔だとばかりに
そのサインを消す事ばかりに気を取られ、母屋に飛び火してる事がわからない。
　コッチヘ来いと手招きすれば、だまされてはならぬと後ろ向き。そっちは闇だと耳打
ちすれば、それを理由に今度は怠け。
  与えてもらって当たり前、気に入らなければ不足タラタラ。
　それでもチャンスを与えてやろうと、知識の海に誘ってやれば、海に入れば危ない
からと、貝殻集めに狂奔し、今度は真理を見つけた気分。
　なにかやってるからと よくみれば、人世のためにと理由をつけて、献身のような姿
して、自分の好みにうつつをぬかし、こちらの都合を相手に押しつける事ばかり。
　卒業まじかと気がついて、さてどうしょうと思えども、入学の目的いまだにわからず
集めた荷物が多すぎて、動く事さえままならぬ。
　ああどうしよう。途方に暮れているからと、一筋の光現わさん。藁をもつかむ
思いにて、なにはともあれ さばらんと、書き込み寺へとかけ込んできた。ヤット。”

　今のところこんな形でしか表現できません。
文章表現は大のにがてなのに（といって他には何の表現手段も持っていないけれど）、
どうしてこんなところに迷い込んできたんだろう？　と思っているところです。
　パソ通も始めたばかりです。もっともこの部屋を覗いてみたい一心で CONNECT した
のですから当たり前ですけれども。とにかく文字にするのは難しいですね。
でも、書き込む事に意義があるのだと思って書き込ませていただきますのでよろしく
お願いします。

「光よりの光」「I LOVE YOU 1-2」を読ませていただきました。
LOGは３分の１ほど読んだところです。
次の著作が発刊されるそうで、心待ちにしています。

しれば知るほど、手足に伝わらないもどかしさ、なさけなさ、いらだちといったような
ものを感じます。
LOGの中にありました「直感、継続、実現、納得」（間違っていたらごめんなさい）
ですが、肩の力みをとるということを材料にして約３年（あるいは５年かも）来、
実体験したようです。
　気がつくままに首、肩、腕などの刺激（起こす痛み）を楽しんでいるうちに、いつの
まにか肩こりや首筋の麻痺症状からくる頭痛（定期的に起きていたのですが）が無く
なっているのです。（どこかのチラシに書いて有るようになってごめん。）
身体が、肩の位置を変える事で、それまで変形していた骨格を、元の状態に戻した
のだなと感じています。身体の事は身体にです。痛みの方はまだ楽しんでいますが。
この快感は、やはり私だけのものなんですね。
　なにかを示唆されてるようだとの感じはあるのですが、それが何なのかはまだ分かり
ません。でも　そこに原理が働いていたんだという事を知ってとてもうれしく思います。　それから
「まず自分で飛びなさい」（でしたか？）と助言をされてましたね。
私も「これだな！」と感じるものがありました。
　飛ぶためには？　やはり飛んでみるしかない？
　前方が開けているとの確信と、結果をお任せする勇気が必要なのでしょうか。
今、思ったのですが、この問題はひょっとして「光エネルギー」の通路の問題？

　などなど思いながらLOG を読ませてもらってます。
とにかく、私にとっては書き込む事が、心を開く事につながるものだとと信じて、続け
させていただこうと思っています。
　よろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＮＡＮ

418/512   MHA01114  シュメ－ル        「場」について
( 9)   91/10/19 18:25

智美殿

麻薬ル－トですか。アジアがアメリカを困らせてるようですね。日本にどれだけ食い込んでるのか私は良くわかんないけど、アジアからの脅威の流れの一貫にはなってそうだ。あれだっていわばアジアのワルの「文化」の台頭だよね。


ＡＲＩＯＮさんへ

ＡＲＩＯＮさん（そして北川さん）本の出版を控えて、忙しいところにも拘らず、語りかけてくださって、どうもありがとうございます。

ＡＲＩＯＮさんが「場」という言葉に託しているものが前よりはっきり分かってきました。
ＡＲＩＯＮさんは、霊もしくは魂と呼ばれる神々しいものを宿した肉体、霊の器、宇宙
（マクロコスモス）の似姿としての人間（ミクロコスモス）を大切にしたいと願っているのだ、と私は感じました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

　この地球に住まいし、地球圏内での物質交換によって、命を親から子への伝えている人類の現在。この人類の生存状態を維持しながら、人類の意識が宇宙或いは他の次元へと開かれていくことをＡＲＩＯＮさんは願っているように私には感じられる。天（カミ）を仰ぎ、大地（ツチ）を耕し生きてきたアジアの民の開かれた心、カミやツチといったヒトならぬ存在と共に生きていることを穏やかに受容し、喜び、耐え、祈り、感謝してきた意識形態、宇宙の縮図としての「場」に棲み込んできた日本人の文化、こういった概念をＡＲＩＯＮさんは日本の場の文化と呼んでいるのではないか。とすれば、「ツチとカミに還元される」「我」が、「我がツチ我がカミに対して真摯な態度」を示していくこととは、物質或いは形なきものに秘められた可能性を開化させる創造にたずさわることが即ち我々を創造した存在へと限り無く進化しくことであるような、そんな日々の暮らしを心掛けることではないか。「場」とはツチとカミへまで開かれた意識のラブフィ－ルドのことであり、
結局はまたしても「愛」の変奏曲なのだ。

と、ここまで書いてきてふと頭に浮かんだ文章を引用しておこう。

　　「あなたたちがあなた自身以外の何者をも必要としないまでに高め、そして低める
　　ために我々はあなたたちを見守ってきた。あなたたちが恐れるあらゆる嫌悪と苦痛
　　の対象の中に、物質が何故つくられたかの秘密がある。すべての力はあなたたちの
　　恐れを利用して封印されているのだ。あなたたちが恐怖と嫌悪を避けることなく地
　　獄征服のゲ－ムとして扱えるようになったとき、あなたたちは物質に対する完全な
　　支配力を手にいれるだろう。
　　　だから、あなたたちは高いものも低いものも同時に進化させねばならない。そし
　　て地球の人々は自らが望んでこの宇宙の実験区域である地球に生まれたのであり、
　　あなたたちはこの宇宙で最も新しい計画にかかわっているのだということを思い出
　　しなさい。」

　　　　　　　（シリウスＡのファ－ストアルバム「ナインサ－クルズ」　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　チャネラ－・アウルのメッセ－ジより　）　　　　　　　　　　　　　　　　　

「場」としての我々の存在形態のいき着くところ、それはやはり、ＨＡＬさんが話してたように、宇宙の全次元を組み込んだ、宇宙の卵、スタ－シ－ドとしての「人間」かもしれない。　　　　　　　　　

419/512   GGA02514  KAZE              「自分を見る」ことと「信ずる」こと。
( 9)   91/10/21 15:59

先日、トランスパーソナル心理学関係の新刊、
「吉福伸逸＋＆岡野守也／徹底討論：テーマは意識の変容」
という対談集を読んだのですが、
その最後のあたりで、吉福氏が意外にも「信」について語ったところがありました。

その中で、「知」でも「体験」でもなく、また「盲信」「狂信」「盲従」ということで
はとらえられない「信」ということ。その「信」は、決して語ることのできないもので
あり、「空」とか「悟り」とか「覚」いう言葉でしか表現できないけれど、そういった
言葉とも微妙にずれながら、何かぎりぎりのところ、表現可能なものの周辺にあるとい
うことなどが語られていました。

そんな「信」について、このところずっと考えています。
最近の宗教ブーム（？）のなかで、わりと安易に信じてしまっている人のことを知るに
つけ、なぜ「盲信」「狂信」に走ってしまうのだろう、と思いながらも、そういったコ
トバでは説明のつかない「信」というのもあるような気がしています。
「洗脳」というレベルの「信」と超越レベルでの「信」。その違いはどこにあるのでし
ょうか。イエス・キリストや仏陀における「信」は、「洗脳」的な「信」ではありえな
いと思うけれど、なんとこの世には、安易に「洗脳」される人の多いこと。

「信じる」ということ。そして、「信仰」ということ。

「私はあの人を信じている」というときの「信」。
「私は神を信じている」というときの「信」。
もちろん、そのときの「人」そして「神」が何を意味しているかが問題ですが。

「僕はＡＲＩＯＮを疑ってない」ということと、「僕はＡＲＩＯＮを信じている」とい
うことは同じことなのでしょうか。９０％信じている、とか５０％信じている、とかい
うことは可能なのでしょうか。イエスは、「汝、我を信ずるや。」といい、「信じる」
者のもとに奇跡が訪れた。この場合の「信」は、非常にシンプルではありますが、しか
し１００％の「信」でしかありえないでしょう。

ずっとテーマになっている「自分を見る」ことと、「信じること」の関係が気になりま
す。「自分を見る」ことを実践するものの「信」は、程度の差はあれ、決して「盲信」
の類ではありえないと思います。それから、ある種の「信」がなければ、「自分を見る
」こともできないような気がしますし。そうですよね、その「自分を見る」自分（大い
なる自己につながるかもしれない自分？）というものを信じてなければ、そもそも「自
分を見る」こと自体が無意味になってしまいます。

「信」ということを、「盲信」と区別するための判断基準がほしいと思う。
僕がずっとこだわっている西洋的な自我と日本的な自我との違いについて考えていくと
きに、必ずネックになるのが、全体の一部になった自我の「信」なのかもしれません。
おそらく、「大いなる自己」のレベルでは、どちらのアプローチ方法でも、その核のと
ころに「信」というものがあると思います。

西田幾多郎の「純粋経験」、Ｒ．シュタイナーの「思考」っていうことがずっと気にな
っています。表現は違い、アプローチ方法も違い、自己意識の「核」にあるものの「色
づけ」のようなものは違っても、どちらもある種の「信」ということ、そして「信」が
成り立つ「場」のようなもののことについて、いい続けていたのではないか。「善」、
そして「高次世界の認識」など。


「自分を見ること」と「信じる」ことについて、
しばらく考えてみようと思っているKAZEであります。


420/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより全ての人へ
( 9)   91/10/21 22:03                   コメント数：1


『ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、
　わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、
　すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　………創世記18章20-21行

421/512   GCA00113  ルナ              発言者削除 :発言者削除
( 9)   91/10/22 00:54  420へのコメント


422/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより風に靡く髪へ
( 9)   91/10/24 22:41  323へのコメント

323   PDD01614  風に靡く髪へ

初めまして、風に靡く髪。

＞Ｑ１，私は、体を動かすことがとても好きなのですが、アリオンさんが好きなことは何＞ですか。

私の好きなことは「イキル」ことだよ。
「イキル」ことと、それに付帯する一切の事象だね。

＞Ｑ２，肉体がないとのことですが、肉体についてどう思いますか。私は、本を読んだり＞、映画を見たり、おいしいものを食べたりすることが好きなのですが、肉体があるが故＞の感動だと思うのです。アリオンさんは人間になりたいと思いますか、若しくは、その＞可能性がある場合、人間になることを選択しますか。もしかして、以前肉体を持ってい＞たことがあるとか。

以前の書き込みでも話したのだが、私は人間であったことは無い。
人間になる、という考えは私には無い。
人間は地球から見れば、一つの細胞だ。
そして地球は宇宙から見れば、これまた細胞だ。
あなたの髪の毛の一つの細胞が、人間であるあなたに向かって「人間になりたいか？」
と聞くのと同じような感触を私は、あなたの質問に感じているのだよ。
難しいかな？

＞Ｑ３，エネルギーや意識体であるというのは、どういう感じなんですか。以前、高いと＞ころから落下し、地面に叩き付けられ、自分のからだが砕け、肉体がなく、空気のよう＞に、意識はあるが、どこにでもいる・・・といった、面白い夢を見たのですが、そんな＞感じなのですか。

私には相対的な物の見方をするあなたがたに合わせる度量はあるが、
あなたがたと等しく自分自身というものを想定し、評価する行動・思想癖を持たない
ので、あなたの質問には非常に答えにくい。
私の「感じ」は、あなたがたの「感じ」と全く異なる。
人間の「感じ」と較べたら私の「感じ」は、人間的観測によれば夜空を見上げて満天に
星が降り注いでいる「感じ」とでも言おうか…

＞Ｑ４，私たちには、与えられる情報やそれを受け取る感覚器の能力に限界があるため、＞知りえることには限界があると思うのですが、アリオンさんにとっての限界とは、どん＞なものなのですか。私たちにとってのアリオンさんのような宇宙的存在があるように、＞アリオンさんにとってのさらに宇宙的な存在というのはあるのでしょうか。さらに次、＞さらに次、と考えると終りがないように思うのですが、どうですか。そう考えると、ど＞のような存在にとっても、あらゆる認識は、確実性のない、若しくは相対的なものだと＞思うのですが、どう考えますか。

これはキリのないグルグル巡りの思考だね。
私には限界という感触は無いかわりに臨界という感触はある。
私の臨界点は、サワサワと広がりつつあり、同時に数回の収縮もある。
私にとっての宇宙的存在は、存在する。
それは全ての存在が、あなたがたにとって宇宙的なのと等しい。
人間の思考パターンは相対的に物事を理解するように躾けられている。
これはあれよりも大きいが、それよりも小さい、という風に。
私の存在を認識し科学的に実証しようとしても困難だが、私の言うことを認識したり
科学的に実証したりすることは可能なことだろう。
しかし、あなたがたも存在を認識し、科学的に実証しなさいと言われても困るだろう？
人間は人間の五感で関知出来るものに対しては疑わない。
ましてや、それを認識し科学的に実証しようとは思わないだろう。
人間の五感に関知できない対象に対しては、それをしようと躍起になる。
全てが人間の五感に関知出来るものだけで成立していない、という事実を
知って行くならば、人間の五感と呼ばれるものが如何に幅があり、個々に差があるかを
識るだろう。さらに、この五感と呼ばれるものが実は頼り無いものだと識るだろう。

＞Ｑ５，この様な、私のインスピレーションは、アリオンさんのような宇宙意識とつなが＞っているのでしょうか。

人間の五感を超えるもの、第六感と呼ばれるものの全てが宇宙存在からの指令ではない。人間は、あなたがたが知る以上に奥深い存在で、その集合意識的なバンクからの
情報だということも大いにある。
稀に宇宙連合の流す波動帯域に短期接触する人がいて、それを啓示とか霊示とか呼んで
いるようだね。
あなたの場合はどうか？ということだが、これはあなたの集合意識への接触だろうと
今のところは、これしか言えない。

＞Ｑ６，でも、ＵＦＯや幽霊も見たことがありません。素質がないのでしょうか。

幽霊やＵＦＯを見るのに素質などというものは無い。

＞Ｑ７，私にとって大事な質問です。アリオンさんの世界には、芸術はないのでしょうか＞。私は、芝居やダンスなどの舞台芸術をやっているのですが、そういったことに、興味＞ありますか。感動や、感情について、アリオンさんの機能はどうなっているのでしょう＞か。快感や、愛情などはあるという印象を受けていますが、不快や、憎しみなどはある＞のでしょうか。私の好きな言葉の一つで「強く怒る者こそ、深く愛せる者だ」というの＞があります。アリオンさんは、「強く怒る者」ですか。

私は人間ではないので、喜怒哀楽が一つなんだよ。
しかし芸術に関しては、あなたがた以上に親しいだろう。
私にとっては芸術とは「イキル」ことなのだ。
私が怒る時は悲しい時だ、私の喜怒哀楽はイコール愛なのだよ。
愛とは芸術で、「イキル」ことに他ならない、と私は言い切るよ。

350   PDD01614  風に靡く髪へ

再びこんばんは。

本を読んでくれてありがとう。
私の本は、私のあなたがたへの愛だよ。
あなたがたのイノチの為に、私が今出来ることは文字にして話しかけることだ。
あなたの感動を、大変嬉しく感じている。

＞だれも、友人のことを考えたうえで、本人にとってどうなのかということを考えない。＞なんなんだ。これについては、このぐらいにしておこう。

そうだね、こういう人は増えているんだ。
「自分自分、自分だけが大切、他人のことなんて…」とつぶやく声がする。
しかし、こう言っている人たちは本当には孤独なんだ。
自分自分、と言っているツケは自分の人生の中で支払うのだよ。

＞「好きな仕事をして、おいしいメシ食って、カラダ動かして、ちょっといい夢を見る」＞のが、好きなんです。

私は基本的に、あなたの意見に賛成だよ。
人間としての基本は、「イキル」ことでそれに付帯する事柄、つまり食べる寝る
排泄するを滞りなく行うことは大切なことだよ。
あなたの皮膚感覚の感性は、今後も磨いてゆくことを勧めるよ。
「目をつぶって、人の呼吸する暖かさを感じ取る」ことは、大切なことだよ。
あなたの芸術は、あなたの生きざまであるべきなのだ。

気持ちの良い詩をありがとう。
また、書いたらこの部屋に載せてくれると嬉しい。

あなたへの散文を少し残そう。

『風になりなさい、
　風に響く遠い遠い、鐘の音になりなさい。
　空を駆ける白い雲より速く、
　天を焦がす太陽よりも熱く、
　人の「心」を通り抜け、人の涙をかいくぐり、
　胸を詰まらせ、夢を綴る、
　風という名の鐘の音になりなさい。』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


423/512   NCB01727  ＭＡＫ            夢のはなし
( 9)   91/10/25 07:44


ＡＲＩＯＮさん、初めまして、ＭＡＫと申します。
初めて書き込みます。

わたしが今一番関心があるのが夢の話です。

時々とてもきれいな景色の夢を見ます。最近見たのは、山と湖が
あって、近くに林があり私は草原みたいな所にいます。遠くの山
がとても奇麗な彩りで湖がきらきら光っています。足元には
確か黄色とオレンジの花が咲いていて風はないようでした。
本当に目を細める様な光景でした。特徴的なことは自分で夢だ
ということを意識していることです。(小さい頃は夢と意識した
途端、布団の中に戻ってしまって非常に残念だった）
わたしは歩き始めました。
草がよく生えていて、足を高く前に出します。夢の中で感じたのは
「そういえば、いままで夢で意識して歩いた(足を動かした)ことは
　なかったな」　などと夢の中で考えています。
といった具合です。

あともう一つあげると、わたしは空を飛んでいます。
飛び方は両手を体と水平になるようにひろげて、(飛行機みたい）
高さは、高圧線の鉄塔または電信柱ぐらいで、そのケーブルの間を
避けるように飛んでいますがスイスイではなくフワフワといった
感じです。
ちょっと気を抜いていると高度が落ちてしまいます。周りは林や
畑のときもあれば、都会の建物の間だったりします。その景色も
とてもビジュアルなので不思議です。こんな高さから景色を見た
ことは一度もない。テレビでもないのに、細かいところまで
はっきりとみえたりします。

一つ質問させて頂きます。
　1　夢を見ている時は魂は別の所へ行っている。
　2　夢は過去の記憶から創作されている。
どちらでしょう。1だとしたら別のところにも自然があるのでしょ
うか?

以上、今日はこの辺で、この会議室の仲間にいれてもらえたら
幸いです。　　ＭＡＫでした。


424/512   PFC02323  並木きょうすけ    順番が違いませんか？
( 9)   91/10/27 15:46                   コメント数：1

ソドムとゴモラはまだ早いんじゃないですか？
だって、まだノアの大洪水が来てないでしょう？　それとも
今回は順番を一部変更するのかな。それならバベルの塔は
どうしましょうか？

あ、それから気のついたことをひとつ。潜在意識っていう
言葉はみなさんも聞かれたことがありますよね。聖書とか
論語とか仏典とかその他の宗教の聖典には、ちょっとでき
そうもないことを書いてありますが、これは潜在意識への
働きかけを意図しているのです。繰り返し繰り返し、
「人を傷つけるな」とか「人のものを盗むな」という文句
を読むことによって、それらの言葉が潜在意識に徐々に
刷り込まれていきまして、だんだんと良い人間になってい
くのです。嘘じゃないよ。嘘だと思うなら試してみたらいい。
新訳聖書あたりを何回も何回も読んでいるとだんだんと人
が変わってくるのですよ。これが本当の洗脳ね。なんとか
セミナーがやっているのは催眠術の亜流ですな。みんな
催眠術にかかっているだけなのです。術が解けるともとの
もくあみ。でも本当の「洗脳」はもとには戻りません。
１２使徒のレベルになったら愚者には戻れません。無理に
戻ろうとするとユダみたいに破滅してしまいます。

仏典は口語訳で読んでね。意味もわからずに読呪しても
潜在意識への働きかけにはなりませんから。別に幸福の
科学の会でもオーム真理教でも創価学会でもいいの。
聖典を読みましょう。つまらない仏像を買ったり、つまら
ない修行？をするのはやめましょう！

わたし一人でたくさんだ...

425/512   PEH01157  智美              お久し振り! ＡＲＩＯＮ
( 9)   91/10/28 20:41

　　　　お久し振りです。
　　　　自分をみる練習。すっかりさぼってしまいました。
　　　　それから、媒体者の方の体調が著しく悪くなったという話を媒体者のつれ
　　　　あいの方から伺い、書き込みを遠慮していました。
　　　　媒体者の方は、この会議室への書き込みのペースを掴まれたと伺い、そろ
　　　　そろ、また書き込みをしようかと考えています。
　　　　
　　　　１０月３１日から１１月１０日まで、米国のモンタナ州のミズーラのとい
　　　　う街にでかける予定です。今、その米国行きの準備に追われているところ。
　　　　米国の公認会計士の資格試験受験のための米国行きです。
　　　　今回は、小手調べ。でも、１科目でいいから、今回、合格できたらいいな。
　　　　（あちらの試験は、１科目づつ合格して、３科目合格すれば良いのです）。
　　　　来年の１１月までには、なんとか全科目合格したいと思っています。
　　　　嫁さんは、毎晩、一生懸命、合格できるようにお祈りしてくれています。
　　　　
　　　　自分をみる練習の書き込みは，１１月中旬から再開します。
　　　　以前の題材は、時間が経過してしまい、ＡＲＩＯＮとの会話がリアルタイ
　　　　ムモードでないためもあって新鮮さがなくなりましたので、別の題材を捜
　　　　しているところです。例えば、なぜ米国の会計士になりたいのかなんてい
　　　　かがでしょうか。
　　　　
　　　　それでは、とりあえず、戦線復帰のご挨拶まで。

426/512   GGF02453  千珠              写真ありがとう
( 9)   91/10/29 09:16


ありがとうございました。写真いただきました。
いつもくじ運が悪いので、あれなんて思いました。
それに、いただいた写真は、いいなあと感じていたものだったので、
余計うれしかった。

”大いなる声は告げる「欲望に正直に生きるのではなく、
　心に正直に生きる」ことを。”
”逃げないでみてごらん。苦しくとも辛くとも、それがあなたの一部分なのだよ”
　
　この言葉を誰にでもない、私に送って下さったと思い、心に刻んでおきます。
　来年一月二十日発売の本楽しみにしています。
　　　ありがとうございました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千珠でした。
/EE

427/512   GGA02514  KAZE              北川さん、大洲へ行ってきましたよ
( 9)   91/11/03 23:20

今日、北川恵子さんのお母さんの実家のあるという
大洲（愛媛県）に遊びに行ってきました。
なぜ、お母さんの実家を知っているか。
実は、ただ「光よりの黙示録」（大陸書房）の冒頭に
こんなことが書かれてあっただけなのですが。

「私がまだ３カ月くらいの胎児だった頃、父親が龍から玉をもらった夢を見たそうです
。母の実家（疎開先、愛媛県大洲市）に流れる緑色の美しい川、肱川（ひじかわ）には
臥龍（がりゅう）ケ淵と呼ばれる深い淵があり、その臥龍の壷から見事な龍が昇ってき
て私の父に、手に持った龍の玉をくれました。」

まあ、それだけなのですが、単なるご報告です。

ちなみに、肱川を少し山の方に入った所に、
「少名彦（名）神社」とういうのがありました。
この神様は、豆の鞘の舟（？）に乗って訪れ、大国主命に協力した、
「小さな神様？」で、いろいろな知識を授けたといわれているようですが、
この肱川で最期を遂げ、この神社に祭られたとされているようです。
なんか、宇宙人っぽいイメージだな、なんて勝手に思ったりしました。
（単なる憶測ですが）

まあ、ということです。
しかし、きれいな川に、ちょっと神秘的な神社。なかなかでした。

428/512   GBG02043  ＹＵＩ            その後・・質問です、維より。
( 9)   91/11/06 11:22

ＡＲＩＯＮさんへ

こんにちは。　　前回書き込みをしてから、１、２日ぐらいのうちに、
”Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　１”を見ることになりました。　
いまは、”Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ　２”も見たわけですが、　”？”なことが
幾つか出てきました。　もっとも、実はそれほど重要ではないようなことかもしれない
けれど。　でも、聞いてみたいので・・・

　　　＊　ＡＲＩＯＮさんのシンボルマークに、ダビデの星がついているようですが、
　　　　　これは昔から、あちこちで使われていた、あの星型と共通のものですか？
          ＡＲＩＯＮさんのシンボルマークとして、特別な意味がありますか？

　　　＊  「現在の人類は、海王星から転生してきている。」、「ノアの洪水の話
　　　　　や、善と悪との戦いが始まったのも、この惑星でのことである。」という
          話をしてくれた方がいるのですが、そうだったのでしょうか？

      ＊  でも、私の友人の一人は、「私は海王星じゃないんだよね。」と、言って
          います。　ちなみに彼女は、天使だったことがあるそうです。　これは、
          ＡＲＩＯＮさんの言うところの天使とは別なんですよね？？

      ＊  このごろ良く旅行をするようになったのですが、必ず、神社・仏閣の類が
          あって、ご挨拶をしていくことになっています。　有名なものがなくても、
          あとでニューエイジ関係の本に、そこがパワースポットとして紹介されて
　　　　　いたりすることがあります。  私が、自ら選んでやっているのでしょうか？

          ただ、このごろ思うのですけれど、日本ってやたらと宗教関係の建物などが、          あるんですよね、町内に必ず一つは、祠とかがあるし。  それも、やたらと
          溶け込んでいるせいか、異質な感じもしないし・・・。  ちいさいころ、
          神社やお寺の境内で遊んだことある人、多いのじゃないかしら？

      ＊  なぜだか、神とか仏とかそういう存在に、親しみがあるんですが、
　        そういうのってＯＫですよね？？？　　あんまり、怖いとか理解できない
          存在という感じが持てなくて、たまにこんなふうではいけないのかしら？
          とも考えるけれど、正直なところ恐れられないから、仕方ないじゃない・・
          なんていうようになってしまいます。
　        日本人のお参りの仕方を見ていると、神や仏に対してもかなり身内な意識を
          もっている気がします。  私の思い過ごしでしょうか？

取り合えず、以上です。　それはそれとして、私は私の課題をちゃんとこなせばいいの
ですね。　だけど、時折思ってしまう、これがほんとに私の課題なのかしらって。
それと、課題のプライオリティってどうしたらいいのでしょう。　カンに頼るしかないのかなぁ、最終的に・・・。


                                            毎度まとまりがなくてごめんなさい。
                                                     ＹＵＩ／維

429/512   NBB02221  小死民            並木さん。はじめまして。
( 9)   91/11/07 01:42  424へのコメント

はじめまして、小死民です。
私の哲学を一言で言うと「よく踏みならされた道を歩け。大それた事は
やるな］です。いかがですかな。
スキーに行ったとしても、新雪の上を滑べるようなことは、とても怖く
て出来ません。木か何かにつまづいて怪我をするかも知れないではない
ですか。あんなことに快感を覚えるなどというのは病気としか思えませ
ん。

こんな私ですが.........
＞つまらない仏像を買ったり、つまらない修行？をするのはやめましょう！

これを読んで、血がさわいだのでしょうか、私もひとこと言いたくなりました。
墓石。こんなつまらないモノを買うのはやめましょう！


430/512   GBD00326  ARIZONA           チャネリングの本当の姿って？
( 9)   91/11/07 12:05

皆さん初めまして、"REALIZE"と申します。
数週間前と先週 金曜日の「EXテレビ」を見ていて、「チャネリン
グ」（御筆先行）の大衆化、そしてマスコミの視聴率が上がるなら
ば何でも商品化してしまう貪欲さに「チャネリング」が題材として
上がるほどまでの低俗化を感じ、非常にむなしく思いました。

この様な現象が続き、「チャネリング」の権威が落ちてくれば、今
まで「チャネリング」によってのみ知らされてきた神（しん：真、
心、信、清、審、進、親、深）のメッセージがまともに伝わらなく
なってくる。まるで、昔聞いたマザーグースの世界出ある。狼が来
たと嘘をついていた少年が街の大人達に信用されなくなり、本当に
狼が来たとき少年がいくら言っても街の大人は信用せず、・・・・
・・・・。この話は、嘘をついてはいけないと言うことを子供達に
教えるための話だが、嘘をつくことによって失っていく権威や信頼
性について言っているような気がする。

このような「チャネリング」の低俗化はマスコミだけの問題ではな
い。マスコミに協力し、さもチャネラーとして登場している人達に
もあるような気がする。この人達は、本当にチャネラーとして真の
メッセージを伝えようとしているのかそれとも、真のメッセージが
伝わらないように世の中を撹乱しているのか、どちらだろう？・・
・・・・・・

はたして、チャネラーもしくはチャネリイングステージに到達する
ことを援助できる人がテレビでイメージセックスのデモンストレー
ションをするだろうか？そこまでいかないとしても講堂に人を集め
て公開「チャネリング」と称して、「チャネリング」版の自己啓発
セミナー（ex:ライフダイナミックス調）をするだろうか？

「チャネリング」に興味を持っている我々自身考えてみるテーマだ
と思う。

さておき、私にとって非常に残念なことは、このような一連の流れ
の中で、我々が先祖代々受けついで来た多くの能力を有機的に活用
するのではなく、無意識のうちに一つ一つ
・排・除・さ・せ・ら・れ・て・い・っ・て・い・る・と・こ・ろ
・あ・る。


431/512   GBG02043  ＹＵＩ            TO ARION /QUESTION + ETC
( 9)   91/11/09 14:16                   コメント数：1

TO ＡＲＩＯＮ

Ｑ１：　このところの雨について、何かコメントがあれば聞きたいのですが。

Ｑ２：　日本の神話にこだわっている今日このごろです。
　　　　アマテラス、ツキヨミ、スサノヲのこと。
　　　　コノ３人（とくに、スサノヲとアマテラス）は、仲が悪かったという説が
        かなり一般的ですが、そうなのでしょうか？
        ところで、ツキヨミさんは、古事記でもほとんどでてこない人ですが、
        表立ったことが好きじゃなかったとか、何か理由があるのでしょうか？

Ｑ３：  続いて神話関係です。
        五十建命は、実存していたのですか？
        そのほかの神さまたちは、どうなのでしょう？
        人なのでしょうか？それとも別の存在？

Ｑ４：  今、ＶＯＣＡＬを習っていて、かなり楽しんでいるのですが、
        巧く歌えないって感じているせいか、咽はつめちゃうし、歌い終わると
        全身が凝り固まって、がっかりしてしまうのです。
        自分を表現するってことになれていない、気負いがあるせいなのかしら？
        よくノドのチャクラは、感情と表現のセンターだっていわれているけれど、
        私が昔からノドをよく痛めていて、現在扁桃腺肥大だったりするのも、
        そういう自分の感情のコントロールや、いろいろな表現がいまだにチャント
        できていないってことなのでしょうか？
        歌にしても、まるっきり平気なときはあるんですよね。

Ｑ５：  原因は似たようなことだと思えるのだけれど、なにかの講習会とかで自分
　      一人で参加したため、知り合いが周りにいないって時に、みんなは世間話
        とかで、お互いに話しかけていたりするのに、何を話していいのか思い浮か
　　　　ばずに何にも特別しないで、そのせいで違和感を感じていることがあるけど
        もっと積極的に人々と話をしたほうがよいのでしょうか？（変な質問だね）  
        私の雰囲気が違うのかなぁ、私に話しかけてくる人って少ないの。
        ただの自意識過剰かも知れない、HA HA HA・・・・。

Ｑ６：  いきなりですが、
　　　　私、何かやることになっていたらしいのです。　今生。 
        ただの思い込みかも知れないけれど、なんで生きているんだろ？って、
        問いかけていたころに夢で、「あなたは、それをやりますか？」だったか、
        「（何かに）参加（手伝い？）しますか？」って聞かれて、そうすると答えた
        のです。  ナントナク、あっそうだった？・・・とうけとめてしまったけど。
        具体的に、なにやるんだったっけ？？？？と、ボケをかましているこのごろです。        自分で思い出せばいいのだけれど、なにかヒントになることはないかなぁ、と        思っています。（実は、今すべてがヒントだったりして。）
        今、私がやっていること衰アそれにつながっていくような気もするけれど、
        違っていると申し訳ないな・・・。  だってさ、夢のことがほんとなら、
        約束したんだからね、ボケてちゃいけないよねぇ・・・・
        こんなことかんじているのってへんですか？
        ちゃんと、一生懸命誠実に生きようって努力してればいいだけ？

Ｑ７：  イロイロな宗教・超自然科学・精神世界などについて。
        いろいろなコトを様々な人がこうである、これが正しいと言ってますが。
        すべてが、ある意味で真実なのではないかと思うのですけれど。
        判断する存在のレベルによって、”真実”というものは、違ってくるような・・        同じ現象を見ていても、感じていても、その存在のフィルターで受けとめるから、        存在を通って出てきたものは、それぞれ別なもののようだったりとか・・・。        そういう多元性（なんて言葉があったかどうか・・・）も含めて、宇宙ととらえ        るのはどうでしょうか？
       〔 児童文学のナルニア国物語の「最後の戦い」を読んでいて思い付きました。
        最後の戦いの後で、主人公側の者は開かれた扉を通って、真のナルニア国に入っ        ていくのに、自分の欲や、疑念で縛られている者たちは自分の目の前に、御馳走        があっても認識できず、扉も素晴らしいものとは思えない。　たしか、彼らは
        自分の見たいものを見ているのだよ・・・みたいなことを言ってるシーンがあり        ました。　だからなんだというわけではないですが・・・。〕

＊　最近、〔始めは誤解されても、その行動が真実から来るものであり、すべてに対して    誠実であろうとする気持ちと、大切にしたいという思いと、何と言っていいのかわか　　らない気持ち（きっと愛ってこんなものじゃないかと思う。　なつかしいような、
　　優しいような、厳しいような？？？じっと見守っているような気持ち？？？？？）
    で支えられていると、必ず誤解は解けるし、その先にはもっとお互いに進歩して
　  いける場が、できてくる。〕という気がしています。  考え、甘いかしら？
    難しいことかもしれないけれど、自分はできるだけそういうのでいたい。 と、いう
　　のが今の目標の一つです。


                                一人で、勝手にしゃべってばかりいてご免なさい。
                                でも、かきだすととまらないのよね。

                                                           維／ＹＵＩでした。/E

432/512   GEB01475  異邦人            ［宇宙に生きる人］について
( 9)   91/11/09 19:24


ども、異邦人です。
91-09-22 #387で約束（？）した［宇宙に生きる人］について私なりの考えが
まとまりましたのでＵＰさせていただきます。

ＵＦＯだとか心霊現象にトンと縁がなく、関係書籍を読みあさり
ＭＹＳＴＹ　ＬＡＮＤに出入りしながら異星人や幽霊との遭遇を空想していた私も
ついに「私には彼らとつきあう器量が無い」と差取るに至りました。
尤もＵＦＯ事件や心霊現象などで著名な人でさえの事件の「当事者」ではないのだから
私にこういう器量は必要ないのかも知れません。

＊　　　　　　　＊　　　　　　　＊
＊　　　　　　＊＊＊　　＊　　　＊
＊　　　　　　　＊　＊　　＊　　＊
＊　　　＊　　　＊　＊　　＊　　＊　　　＊
　＊＊＊　　　＊　＊　　　　　　　＊＊＊

生きることとは変化することであり、心情的な上下関係と物質的な衣食住（注１）が
この変化を支えていると信じている私は、ご先祖様のことや心霊現象ならば
ある程度の見当がついても、異星人の話になった瞬間にバンザイです(＼(ToT)／)。
人類と間に何かの上下関係でもあるのか、それとも単に住む世界が違うだけで
全くの対等な間柄なのか見当もつきません。

お互いの間に上下関係や衣食住の違いや差があったとして
それに気づき、それが壁や溝になるか使命感となるかは２つに１つでしょう。
（これは一人対一人に限らず一人対一団体でも一団体対一団体でもいえます）
私には異星人達に充実感や使命感といった生きる上での重要な要素が感じられない。
それとも、これは私個人の「認識の限界点」がそう思わせているのでしょうか。

でももし、この世の事がこの世の説明でカタがつくのなら
「一体、彼らは何の為に生きているのだろうか？」
と、考えるのは価値があると思いませんか？

異星人達に充実感や使命感を求める気持ちがあるのかどうかは判らない。
しかし、充実感なしでは使命感は得られない筈。
今の私に異星人の充実感や使命感を見いだす可能性があるとすれば
太古の地球で起きた事件に登場する人類対天王星へ逃亡した囚人達（Ｊ．Ｋ氏）や
人類（爆発惑星人＋地球土着人＋琴座宇宙人）対オリオングループ（Ｖａｌｉｓ氏）
の話でしょうか・・・

当分はこのことで悩みそうです。

ＰＳ　ぶぁりす氏の「私は宇宙人を知っている」がどこにもありません。
　　　あの紀伊国屋でさえ置いていないとは・・・

（注１）
　衣・・心と体を守る
　食・・心と体を養う
　住・・心と体を休める


433/512   PDE01506  COSMOS            私もそう思います。
( 9)   91/11/12 02:58  431へのコメント  コメント数：1

 　はじめまして。ＣＯＳＭＯＳといいます。新参者なので、まだ散歩の
 しかたがよくわからないのですが、ふと立ち寄った会議室でＹＵＩさん
 の発言を読ませていただきました。
 
 　このコメントを書こうと思ったのは、ＹＵＩさんの発言のなかのＱ７
 に感じるものがあったからです。
 ・・・・本当にそのとおりだと思います。
 
 　私も以前、真に正しいことは、というふうに考えたことがあります。
 でも今は、どれが適切か、どれを使えばうまくいくか、ということを
 考えるようになってきました。
 
 　正しいからやらなければならない、正しくないからやってはいけない、
 というのがあります。でも、全ての意見がどれも正しいんだとしたら、
 こんなのは無意味です。
 
 　そうそう、私は、物事というものは、他面体だととらえています。
 私達は、その一面しか見ることができないのです。ある人のところから
 見た面は赤くてつるつるの四角い面かも知れません。また別の人のとこ
 ろから見たら、青いしま模様のある、ざらざらした三角形かもしれません。
 だからといって、その物事は赤だ青だといって争っても、何にもなりま
 せん。どちらも正しい。でも、その物事そのものを言う当ててはいないの
 です。その物事は他面体なのですから。
 
 　ＹＵＩさんのように、真実はいっぱいあるんだ、と世界中の人がわか
 れば、戦争も起こらなくなるでしょうね。
 
 　それから、多元性で思い出したけど、とってもおもしろい本があります。
 　
 　　　リチャード・バック著　平尾圭吾訳
 　　　　『ＯＮＥ』
 　　　ＴＢＳブリタニカ　出版、1990年、１５００円　

 　水色の表紙のハードカバーの単行本です。パラレルワールドを舞台に
 した、愛のあふれるファンタジー小説です。ぜひ読んでみてください。
 私は嬉しくて涙があふれてきてしまいました。
 
 　お互いにお互いを認め合い、許し合い、信じ合う世界を創っていき
 たいですね。
 
 
 　　　Ｐ.Ｓ.　こういうのって、書き始めるとやっぱり
 　　　　　　　長くなっちゃいますね。
 
 
434/512   GBG02043  維／ＹＵＩ        COSMOSさんへ
( 9)   91/11/14 17:51  433へのコメント

はじめまして。
ＲＥＳありがとう！！！
早速、ＯＮＥを読みました。リチャード・バックは、イリュージョンからはじまって、
２，３冊読みました。  なんかニッコリしてしまうのが多いですよね。
ＯＮＥは、出版された直後に買って読みましたが、改めて久しぶりに読むと、前は気がつかなかったところなどがあって新鮮です。  思い出させてくれて、”どうも”です。
ところで、真実って言うのはたくさんあるんだっていうのは、もしかして結構誤解を
招くかもしれませんね。（取り越し苦労かなぁ？）  真実って、たくさんの面を持ちうるけれども、それを踏まえたうえで一つなんじゃないかって。  この会議室の過去を読んでいて、言葉一つの取り方で、全然ちがっちゃうんだなぁとしみじみおもってしまったので、あえて書いちゃいました。  ん～、真実は一つで、現実はたくさん？？？
ま、ともかく。  ＲＥＳの最後の２行、絶対実行したいですね。  たいへんかな？
でも、きっとやれると思います。 　 

                               どうもありがとう、素敵に毎日を過ごしてくださいね
。
                                                 維／ＹＵＩ/E

435/512   GBG02043  維／ＹＵＩ        ARION & みんなへ、こ゛めんなさい
( 9)   91/11/14 17:53

やっと、ここの会議室の４３３ある書き込みの８０％をよみおわりました。
で、「ごめんなさいっ！！」です。  アトランダムによんでいたので、
ＡＲＩＯＮから提示されていた決まりごとを無視した書き込みしてしまったのね・・・
申し訳ない。　ただ疑問は疑問なので、この会議室の参加者の方でもヒントになりそう
なことを知ってたら、教えてください。 ヨロシク。

最近のトピックス？？？
この間書き込みしたときに、セミナーに参加していて、周りに知り合いがいないとき
どうするかっていうようなことを書いたのですが、問題意識を持って、というか、
居心地の悪さをわかって、解決したいと思いつつ参加したら、解決し始めて来ました。

ついでに言うと、セミナーっていうのは、演劇のセミナーです。 （ ここの参加者にも
演劇関係者がいるようで、何となくうれしかったんだけど。） 
来週までの宿題で、自分の演じる役の履歴を作っていくというのがあって、
氏名・生年月日（年齢）・出身地・学歴などは、当たり前ですが、家族との関係、　
地域環境、色・映画・音楽・食べ物・服・性格を好きなものと嫌いなもの両方、
そして、どんなときが幸せか、悲しいか、怒りたくなるかとか、かつて持っていた夢は、今の夢は、というようなことを考えるのです。  癖や持病まで。
すごく面白いです。　これをやるに当たっては、まず自分自信について、考えてみることといわれてます。　こんなところで、”自分自信を見つめる攻撃”が出るとはタイムリーだわ（？？！）と笑ってしまいました。  でも、楽しい作業ですよ。    自分を少しでも解ってゆくというのは、エキサイティングです。
７年前にも、同じところのセミナーを受けたけど、そのときは知らず知らずのうちに、
かっこつけたり、ものすごくプロテクションが堅かった、傷つきたくないから、自分の
嫌なところなんかは気がつかない振りしたり、正当化しようとしてた。    でも、私に
そういう自己防御の間を与えない状況と人に出会って、その瞬間の本心で行動しなきゃならなくなってしばらくしたら、解ってきたんですよね。　人に嘘をつくと、それは自分に跳ね返ってくる、自分の起こす行動はすべて自分に責任があるんだって。
会社や友人達の間での人間関係でも、嫌なことがあっても、それがどうして嫌なのか、何でそういう体験をしなくちゃいけないのかを、まず自分の責任ということで追求してみると、自分がどういう扱いになっているか、外の人がどういう状態で居るかが何となく解ったりして、そのときは嫌な気分になったけど、その分得した？感じです。
今でもなお、プロテクションはあるんだけれど、進歩する必要に応じて、外していけるだろうと思ってます。

ここの会議室は、ＡＲＩＯＮとの個人面談でしかないのかしらって思ってて、ちょっと
つまんないかな・・と感じてたので、そうじゃないってわかったのでホッとしています。ＡＲＩＯＮ＆北川さん、会議室の皆さん、いろいろとあるようなので、がんばってください。  そして、これからもヨロシク。
                                                長電話の好きな維／ＹＵＩ

436/512   GEB01475  異邦人            どなたか教えてくれませんか？
( 9)   91/11/17 21:54


実は・・・
私の使っているＰＣ－８８０１ｍｋ２　ＦＲは、装備されている漢字ＲＯＭに限界が
あって、時々　変換出来ない文字と出くわします。
大抵は前後の文章やタイトルでその変換出来ない文字を想像したり、諦めて飛ばしたり
しています。

が、今この会議室にＵＰされた発言やコメントを読なおしているのですが
変換出来ない文字の中に［どうしても知たい文字（熟語？）］があります。
どなたか、おしえて頂ければ幸甚です。
その文字とはこの９番会議室の＃０１５のＡＲＩＯＮからＱ・ｋａ・ｋａ氏への
コメントの第一行目の
＞「催眠状態の■■像」と、そうではない「■■像」の違いを
の■■の部分です。

勝手に他人のＵＰした文章を引き合いに出して申し訳ありません。

宜敷くおねがいいたします。


437/512   NAG02033  EX                たまにあるよ読めない字
( 9)   91/11/17 22:28                   コメント数：1


RE:436  異邦人さん

それは「ねはん像」です。


438/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりTOMMYへ
( 9)   91/11/17 23:00  335へのコメント  コメント数：1

335   MHD02672  TOMMY へ

返答が遅れて済まない。

私を含む神霊の間では、性的行為を含む同性愛は奨励してはいない。
しかし同性愛と呼ばれるものの中には「相手を生かし、自分を生かす」方向の
純粋な人間的愛情もある。
純粋な人間的な愛情に関しては、反対はしていない。
この場合、同じく純粋な人間的な愛情で異性も愛せなくてはならない。
要は、同性であろうが異性であろうが、「相手を生かし、自分を生かす」方向を
持っていることが条件なのだ。

性的な行為を含む同性愛は、人類という種の保存から見れば「負」の保存法則に
拍車を掛ける行為となるので、これは宇宙の生命潮流から見ると「負」の発達を
していると判断する。
もし、人類が「負」の発達を遂げようとしているのであれば、これは、あなただけの
問題ではなく、人類全体の問題となろう。

私が一番、問題にするのは先天的にホルモン異常であったりする人の同性愛傾向では
無く、マスコミの煽動によって同性愛を試してみたくなり、その世界を知った為に
異性を愛することに心の抵抗を持ってしまう人たちだ。
現在、この傾向は増える傾向にある。
このウェーブは米国から来たと言っても過言ではなく、彼の地では「インテリ」層や
芸術家層に同性愛者が多いと喧伝されている。
女性に幻滅してしまった男性が同性愛に走るのは、逃避行と同じだ。

私は神霊の立場から発言しているのであって、あなたの存在や性癖を否定しようと
しているのではない、そこを理解して欲しい。

自分がどうしても男性に興味があるのならば、絶えず「何故？」という問いを
自分に発して貰いたい。
それが何故、女性では駄目なのか？何故男性でなくてはならないのか？と言う問いを
まず発して貰いたい。
そして、もう一つ、あなたの母親があなたを懐胎中に大きなショックを受けたかどうか
精神的なダメージを受けたりしてはいないか、どうか？を尋ねて貰いたい。

その上で、あなたのケースを考えてみたいと思う。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－


（媒介者より）408   MHD02672  TOMMYさんへ

＞「ＡＺ」という雑誌の第11号に横尾氏と栗本慎一郎氏の対談が載っていましたが、
＞そこで「アーリオーン」の名前が出ています。以前、横尾氏は媒体者の方を通して
＞アーリオーンとコンタクトを取っていたとか。北川さん、そうでしたか？

横尾氏の所へは１９８７年の５月から１９８９年の７月頃まで、個人チャネリングを
実施する為に、週に３回位は訪れていました。
この個人チャネリングは横尾氏の要望もあって、２年間詰めて行われましたが、
成果が上がらなかったのと、当初の約束事を横尾氏が守れなかったことが原因で、
打ち切りとなりました。
詳しい経緯は、横尾氏の名誉を守る為に公の場では発表できません。
なお、横尾氏は宇宙連合と天使とのコンタクトを媒介者が変化しただけで、
続行中と発表していますが、当方には心当たりはありません。

『ベルリン天使の詩』は本当に素敵な映画だったと思います。
この話と全く関係無い（あるかな？）かも知れないけれど、最近、見たヴィデオの
中で凄かったのは、『時計仕掛けのオレンジ』と『砂の器』でした。

『時計仕掛け』はロードショウ公開を２０年前に見たのに、内容は当時の私は
理解出来ずでした。
「洗脳」問題に触れている点で、『フルメタル・ジャケット』と併せて見ると、
今よく聞く「セミナー＝洗脳」問題がよ～く分かりますよ。お勧めです。

『砂の器』は見よう見ようと思っていて、中々見れなかった秀作ですが、
現在の日本の問題（親子問題、地域問題など）が垣間見えるような映画でした。
これも、お勧めです。
…と、あまり関係ないことも喋っちゃったかな？
では、また。

439/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりKAZEへ
( 9)   91/11/17 23:04  336へのコメント  コメント数：1

336   GGA02514  KAZEへ

返答が遅れて申し訳ない。

＞これまで僕は東洋的な認識方法と西洋的な認識方法のある種のギャップに関して
＞、さまざまな疑問をもっていました。（中略）
＞ただ、現在の私たち日本人（ちょっと大ざっぱなくくり方ですが）にとって、
＞西洋的なあり方を無視することはもはやできないのではないか、と思うのです。
＞しかし、ある程度個人差もあるでしょうし、それぞれの認識のあり方によってそ
＞れぞれが選択していくことも必要なのではないでしょうか。

東洋的な認識方法は「面」であって、西洋的なそれは「点」であると認識して欲しい。
東洋、特に日本の場合、個人は「面」の一要員であって「点」ではなかった。
西洋では、個人は「点」であって、集合してもやはり「点」の集合でしか無く、
決して日本的な「面」に成りえないものだ。
だからこそ、西洋では「契約」システムが発達し、個人と個人の繋がりを明らかにし、
お互いの利害関係によって、暫定的な「面」が築かれるのだよ。
しかし、この人間同士の契約システムで成立する「面」は、個人の人間性という非常に
脆弱な基盤の上に成り立つので、日本的な「面」の持つ社会の暗黙の了解的な
安心感や半永続性を持つことは不可能だ。

しかし、特に戦後の西洋的教育法や産業能率を考慮した政策によって、
日本でも、個人は「点」であるという認識が生まれた。
従って、現在の日本は非常に変わった状況に置かれていると言える。
現在日本人は、その「血」の中に「面」の文化性や性質を備えながら、
西洋的な「点」の個人思想を思考しているのだ。
日本の強さは、この「面」指向性にあると言っても過言では無いが、
これが足元から揺らいできている。
揺らいでは来ていても、まだ倒れてはいない。
これを倒すには、日本人の「血」の総入替えをせねばならないだろう。
「血」の中の伝統的チップの数は毎年減っているのは確かだが…。

＞「信仰」が「盲信」になり、さらには「服従」といった現象になる危険性が。

信仰に排他的な要素が入ってくるのは、それが或る一つの宗教に因る組織が基盤に
あるからだと、私は判断している。
「服従」もしかり。
人間は、一定方向の思考を持つ時に、その正当化の為に他を排斥するという
行動に出がちなのだ。
そしてその思考をバックアップする団体や組織があれば、尚の事、それは助長される。
人間は集団になれば、個人個人でいる時には考えられないような行動に出る。
日本では、それを支える地域的な「面」の基盤が昔はあった。
しかし、現在はその存在も希薄になってしまった。
希薄になった分だけ、契約社会である組織や団体に頼ろうとする人が増えたのだね。
これから最も必要なのは、「面」である社会を支える「点」の個人であり、
宗教と呼ばれるものも、組織なき宗教という形に変化してゆくべきだと
私は、思う。

＞しかし、この「直感力」を身につけるにはどうすればいいんでしょうか。

直観力はそれが在ることを認めるところから始める。
そして、直観だと思われる考えをノートに記す。
直観で決定されたものは、必ず「後付け」がある。
これは「証明」と呼んでも差し支えはない。
直観は人とこの大宇宙の知恵とを結び付ける、パイプラインなのだ。
何度も失敗してゆく内に、これが「直観だ」と思える瞬間が必ずある。
この感覚を忘れないように、再びノートに記す。
現代人にとっては、かなり面倒な行為かもしれないが、これを置いて他に
直観を識る手だては無いと言っても良いだろう。

＞結果として、＜２＞が有効であるためには、ある種の判断材料というか、基準の
＞ようなものがある程度は「知識」として必要なのじゃないかと思えます。

判断材料は「自己を生かし他を生かす」という法則に則っているかどうか？
そして営利団体になっていないかどうか？（収支決算がハッキリ成されている場合
には、チェックすることが可能だね）
教祖の生活態度は、彼が無名の頃と比べて華美になっていないかどうか？
「神」の名の下に、人間的な欲望を満たそうとしている人が居ないかどうか？
など、沢山あるが、これも個人個人のアンテナ感度の差でとらえ方が異なってくる。
万人に通用する「悟り」のメソッドが無いように、どの宗教にも当てはまる見分け方
というものは、存在しないのだが「直観」は、あなたの進むべき道を必ず教えて
くれることは確かだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

440/512   NAG02033  EX                転送途中に判明しました。読めない字。
( 9)   91/11/18 00:53


「読めない字」としては例えば

128/129   SDI00333  Valis.sys         ノストラダムスについて
( 9)   91/05/10 00:29  125へのコメント

の中の

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

地球には、おもにふたつの文明の潮流があるという説があって、
もちろん西欧文明は、このひとつ、もうひとつは
シャーマニズムや、土着的な思想に関連する流れだ。
日本で、このふたつの潮流が合流し、調停されると
考えてはいるが、
それにしては、�血緕メの主張がまだまだ弱いので、
バランス的に良くないと思われる。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

ここは読めない。何の主張でしょうか？

ARIONのレスでも化けたままだし、意味深なお化けなのかな？

Valisさまおせーて。

おっと転送したら引用の五行目がそっくり消えてしまった。

と思ったら後者と出ているではないの。

判明しました。　後者の主張、つまり日本土着思想がまだ弱いということですね。

しかし、ちょっとした具合で読めるという化け方もすごいなあ。

441/512   GBD00326  REALIZE           友人に対する思い
( 9)   91/11/18 18:37

生命体→生命隊へ

今後予測される数々の試練（天災、経済破綻、生活文化の破壊、等）
を乗り越えるために、何をしたらいいかと考えていたら「生命体→
生命隊」への指向の変化が必要と思った。

将来来るであろ試練の中で、世界は混乱し、情報は乱れ・操られ、
紙幣・株・金（きん）は価値を失い、燃料・資源はコントロールさ
れ、食料までもが十分手に入れられなくなったとき、我々の生命線
をつないで行くための方法は、生命体としての認識を脱して生命隊
の認識を持つ必要が有るように思った。

今から、我々が生き残るために準備できることは、個人レベルでは
なにもできない。金融業・証券業・保険業の発行する証書の契約を
守る裏付けになるものはどこにもなく、ましてや世界の政府が発行
する紙幣にも価値を裏付けるものはどこにもない。従って金を貯め
ても仕方がない。それでは、最低限必要な食料を自給自足できるよ
うに土地を買い作物を植えたところで、それが荒らされない保証は
どこにもない。

どんなに世界の流れや経済の仕組みが分かっていても、一人ではど
うすることもできない。

そうなると、個人の生存の可能性は、生命共同体（運命共同体では
ない）すなわち生命隊を自分と仲間の間で形成できるかどうかにか
かっていると思う。この生命隊は、生きるための団体であるために、
本当の意味での親愛関係が成り立っていないと機能しないと思う。
この団体に貴族することは多くの試練を伴い、その試練を乗り越え
られなったものは脱落せざるおえない状況になっていくだろう。こ
のような自然の篩い分けのなかで生命隊はいくつもできていき、そ
れが次世代へ生き延びていくのだろう。

今後の乱世を考えて、私自身も本当の意味での生命隊を形成できる
仲間を確実に育めるように努力したいと思う。

442/512   GGF02453  千珠              夢はやっぱり大切ですか？
( 9)   91/11/19 14:12

ＡＲＩＯＮへ

近頃、夢に関心が出てきたのですが、夢を見ていく時の注意事項と、
夢を見ることの必要性を教えてください。
夢にはどんなメッセージがあったり、しますか？もう一人の自分に会えるといったことなのでしょうか。

よろしくお願いします。

443/512   MHD02672  TAO               「男性的なるもの」が傷ついていたのかも…
( 9)   91/11/20 01:11  438へのコメント

アーリオーン、 RESをありがとうございました。
（ TOMMY改め、今は TAOと改名していますので、どうぞよろしく）

ただ、申しわけない言い方なのですが、 RESが戻ってくるタイミングがちょっとずれて
しまった感があります。
と言うのは、ここ半ヵ月で、同性愛的衝動が急速に弱まってきたように感じているから
なのです。しかし、だからと言ってこの問題は終わった訳ではないと思うので、
アーリオーンのお尋ねにはお答えしたいと思います。

まず、

＞そして、もう一つ、あなたの母親があなたを懐胎中に大きなショックを受けたかどうか＞精神的なダメージを受けたりしてはいないか、どうか？を尋ねて貰いたい。

ですが、早速母に聞いてみたところ、４ヶ月めに流産しそうになって、医者が注射で
止めてくれたということでした。精神的なショックはなかったかどうかについては、
聞きそびれましたが、39歳という高年出産で、しかも、その前に既に６人の子供を
育てていたので、ストレスは大きいものがあったと推測します。家の経済状況も決して
楽なものではありませんでした。
確か、以前に「母親の精神的なダメージが、胎児のホルモンのバランスに影響し、
そのホルモンは胎児の脳の性分化を決定するため、胎児は性分化に失敗し、結果として
同性愛者が生まれる…」というような説は聞いたことがありますが、私の場合はどう
でしょうか…。

＞自分がどうしても男性に興味があるのならば、絶えず「何故？」という問いを
＞自分に発して貰いたい。
＞それが何故、女性では駄目なのか？何故男性でなくてはならないのか？と言う問いを
＞まず発して貰いたい。

というところですが、ちょうどいい具合に、日記に自分のセクシュアリティーについて
自問自答した文章が残っています。と言っても、ここに全文を載せるとあまりにも
生臭くなるので、少し変えて、一部だけ引用させて頂きたいと思います。

　「この人生において男性であって、しかも同性愛の傾向があるということは、何の
　　必然性があってそういうことになってしまったのか？私は成熟した男性になれな
　　いという意識下のコンプレックスがあって、そういう傾向に走ってしまったのだ
　　ろうか？私の内面はひからびている。精神的な貧血だ。同性愛はやはり未熟な精
　　神形態がその性的嗜好に反映されたものなのかもしれない…。」

今では、自分の内なる「男性的なるもの」が傷ついていて、その埋め合わせを他の男性
に求めていたのかもしれない、と考えるようになりました。それならば、瞑想とアファ
ーメーションを通してその傷ついた「男性的なるもの」を癒し、賦活すれば、同性愛と
いう行動形態をぬけ出せるかもしれない。そう考えるようになったら、不思議なことに
上述したように、同性愛的衝動をそれほど感じなくなって来ました。ただ、今はそうい
う状態であっても、今後またぶり返さないとは限らないので、まだ予断は許せませんが。
一言断っておきたいのですが、上述したことはあくまでも私個人のケースであり、他の
同性愛者にもあてはまるとは限らないと思います。

もう一つ、気になるのは、人生のパートナーとして女性を選択するのはいいとしても、
今まで恋愛感情を持ったことがないということです。一緒になりたいと思う女性が出現
しない限り、一生独身であってもいいとさえ考えているのですが、それは避けるべき
ですか？そう、私は同性愛者であることを放棄できるところまで行きかけていると思う
のですが、それとは別に、単に義務として結婚することにも抵抗感があります。独身で
あることがいいとは思いませんが、恋愛感情を持てない限り、結婚することはないと
感じています。恋愛感情を持てないということは、いまだ自分の相手に会っていないと
いうことなのか、それとも自分が心の内に欠陥を抱いているということなのか、判断が
つきません。その見定めはいかにすべきなのでしょうか？

またの RESをお待ちしております。

－媒体者の方へ－

今は TAOと名乗っていますので、どうぞよろしく。(＾＿＾) 
別に、返事を期待して書き込んだ訳ではなかったので、 RESを頂いて却って恐縮して
おります。なるほど、横尾氏とはそういうことになっていたのですね。
よく分かりました。

媒体者さんも、レンタルビデオ屋さんの常連とお見受け致しました（違ってたら、
すみません）。私も、会員カードは３～４枚ほど持っています(＾＿＾;)。
「時計じかけのオレンジ」も「フルメタル・ジャケット」も見たい作品です。
（キューブリック監督の作品は見逃せませんね）

それでは、失礼致します。


444/512   GGA02514  KAZE              点と面、そして直感。＞ＡＲＩＯＮ
( 9)   91/11/20 14:32  439へのコメント

RESありがとうございました。

「自分を見る」こと、そして東洋的な認識方法と西洋的なそれとの相違については、
あれからずっといろいろな角度から考え続けていました。
そして、ある意味ではＡＲＩＯＮにもらったRESに近い結論というか説明の仕方を
してみて、半ば納得しかけていましたので、それを確認する意味でも、
僕にとっては貴重なRESになりました。


＞東洋的な認識方法は「面」であって、西洋的なそれは「点」であると認識して欲しい
＞東洋、特に日本の場合、個人は「面」の一要員であって「点」ではなかった。
＞西洋では、個人は「点」であって、集合してもやはり「点」の集合でしか無く、
＞決して日本的な「面」に成りえないものだ。
＞だからこそ、西洋では「契約」システムが発達し、個人と個人の繋がりを明らかにし
＞お互いの利害関係によって、暫定的な「面」が築かれるのだよ。
＞しかし、この人間同士の契約システムで成立する「面」は、個人の人間性という非常
＞に脆弱な基盤の上に成り立つので、日本的な「面」の持つ社会の暗黙の了解的な
＞安心感や半永続性を持つことは不可能だ。

そうですよね。
「面」と「点」の違い、っていうことで説明すればイメージ化しやすいですね。
先日読んだ、西田幾多郎の解説書のなかにも、これとよく似たような説明が、
西洋的な自我と東洋的な自己というテーマで説明されていたように思います。
（確か、河合隼雄によるユング心理学的な説明を敷衍したものだったと思いますが）
つまり、東洋、特に日本人の自我というのは、西洋に比べ、表面化されていない
というか、ある種の表面的な、集合的な「場」として機能していて、
それらのもっと深い意識の層において「自己」として働いている。
それに対して、西洋的なあり方においては、意識の表面に「自我」という形で
厳然と存在していて、それを統括する「自己」というのが、意識の深層に隠れていて、
自我を統括しがたい状況をつくりあげている。

現代日本に住むの私たちの「自我」と「自己」のあり方としては、
西洋的な自我の洗礼をある程度得た現状を考えるに、
やはり自我のあり方と自己のあり方を、
もう一度考え直して見る必要があるのでしょうね。
それは、自我と自己の調和といってもいいし、
「自覚」という言葉であらわされるかもしれない「自分を見る」という作業を通じて、
各自がそれぞれの生を１００％生きようとすること、
といってもいいかもしれませんね。


＞信仰に排他的な要素が入ってくるのは、それが或る一つの宗教に因る組織が基盤に
＞あるからだと、私は判断している。
＞「服従」もしかり。
＞人間は、一定方向の思考を持つ時に、その正当化の為に他を排斥するという
＞行動に出がちなのだ。
＞そしてその思考をバックアップする団体や組織があれば、尚の事、それは助長される
＞人間は集団になれば、個人個人でいる時には考えられないような行動に出る。
＞日本では、それを支える地域的な「面」の基盤が昔はあった。
＞しかし、現在はその存在も希薄になってしまった。
＞希薄になった分だけ、契約社会である組織や団体に頼ろうとする人が増えたのだね。
＞これから最も必要なのは、「面」である社会を支える「点」の個人であり、
＞宗教と呼ばれるものも、組織なき宗教という形に変化してゆくべきだと
＞私は、思う。

そうですね、上記のご指摘はなるほどとうなずけるものがあります。
「面」の基盤が希薄になりつつあり今、
その代替物としての組織や団体に依存しようとする傾向が増しているように思います。
「面」であるべきでないそうした組織や団体への依存シンドロームですね。
やはり、この傾向には警鐘を鳴らし続ける必要がある。
自覚という意味での良質の宗教性を組織という形ではなく、発展させていくことが
今、なによりも大切になってきているのでしょう。


＞直観力はそれが在ることを認めるところから始める。
＞そして、直観だと思われる考えをノートに記す。
＞直観で決定されたものは、必ず「後付け」がある。
＞これは「証明」と呼んでも差し支えはない。
＞直観は人とこの大宇宙の知恵とを結び付ける、パイプラインなのだ。
＞何度も失敗してゆく内に、これが「直観だ」と思える瞬間が必ずある。
＞この感覚を忘れないように、再びノートに記す。
＞現代人にとっては、かなり面倒な行為かもしれないが、これを置いて他に
＞直観を識る手だては無いと言っても良いだろう。


「直感」の重要性は
指摘しても、指摘しても、指摘しすぎることはないくらい重要ですね。
結局、結論はそうした「パイプライン」を各自が磨いていくしかない。
それは、やはり、原点ともいうべき「自分を見る」という行為を
自覚的に続けていくことしかないのでしょう。
そして、まずはそれを「信じて」、実践していくこと。
「知行合一」というテーマも僕にとって重要なファクターですが、
結局、それらは「自覚」も「実践」のことにつながっていく。

要は、DO MY BEST!ということで、
試行錯誤しながらやってみようと思います。
また、そのあたりのテーマでなにか見えてきたら、報告しますので、
引き続きご指導、お願いいたします。


445/512   TBD00623  SUBUDH            自問無答
( 9)   91/11/20 16:00                   コメント数：1

知識は感じられても、智恵が感じられないのは、私だけだろうか？

446/512   GEB01475  異邦人            ＥＸ殿へ
( 9)   91/11/23 07:15  437へのコメント


［ねはん像］でっか。　早ようからＲＥＳもうてたのに返事が遅れて
どうも、すんませんでした。

改めて、［おおきに、助かりました。］


447/512   HCA02637  ＹＨＴ            SUBUDHさんへ　私の考え
( 9)   91/11/26 00:34  445へのコメント

　そのような感覚を持つ人は、たくさんいると思います。表面的にはとらえていても、十分に理解されていないのではないかと思います。自分自身が、まだその教えのレベルに達していないのだと思います。ですから無理からぬことです。
　でも、一人一人はこれからも進歩しつづけます。心配はしていません。未熟さは感じますが、意識の永遠の拡大も感じています。
　わたしは、このように考えています。

448/512   MHF02235  MILLENIUM         この頃、ツラツラ思うこと。
( 9)   91/11/27 02:02                   コメント数：2

こんばんわ、皆さん。
今日は、私、媒介者こと北川恵子の、この頃思うことをＵＰします。
これは日記のような感じで、ワープロに打っておいたものです。

「エセ高級指向とエセ幸福感」

今から約６年前（だったと思う、つまり1986年）のある日、
当時、大沼忠弘氏と山川夫妻を通して知り合った米国女性チャネラーのRea は、
カリフォルニアのセドナに住み、時々日本に出稼ぎに来ていた。
その日も、チャネリングで稼ぐことの是非について話をしていた。
彼女は、真剣に私の目を覗き込みながら、こう言った。

「Keiko,listen to me. I know you wouldn't take any money for your 
  Arion's messages. But if you want to success, forget about your 
  strict thinking way.
  In America, people wouldn't respect the things "free of charge".
  The more you pay, more you satisfy, you see?
  So, you should charge a lot, then people will respect you.
  If you don't, people will treat you as nothing. 
  They will take advantage of you, and you will be negrected, understand? 」

〔和訳文〕

「恵子、よく聞いて。あなたがアリオンのメッセージでお金儲けをしないという
　のは分かったけれど、もし成功したいならば、その厳しい考え方を忘れるべきよ。
　アメリカではね、人々は”無料”を尊ぶ訳じゃないの。
　支払う金額が多ければ多いほどに、満足感も大きいのよ、分かる？
　だから、あなたのメッセージも高価にするべきよ、そうすれば尊重されるわ。
　もし、そうしなければ人々は、あなたのことを「無能」と同じに扱うわ。
　あなたからモギ取れるだけモギ取って、後は無視されるのがオチよ。」

当時の私は「こんな事言ってるRea は商業的な視野でのみメッセージを考えている
ので、こんなアドバイスをするんだ」と思っていた。
彼女はチャネラーを商売として成立させていたし、そのことについて私とは意見が
異なるものの、彼女のキャラクターが面白くて友人として付き合っていたのだが。
お金を取る、取らないが、その情報が尊重されるかどうかに関わってくる、なんて
暴言だと思っていた。
アメリカはいざ知らず、この日本の精神世界領域では、金額が高いということが
それほどの意味を持つとは思えなかった。

ところが、この頃気づいたことがある。
それは「洗脳体験」という本を読んだ時に確信となった。
それは、本当に金額の高いものが人々に尊重されるのだ、ということだ。
勿論、こんなこと昔からほぼ常識的なことだと言えば、そうかも知れない。
私自身、過去１０年以上に渡ってメッセージを色々な人に渡してきて、
「もしかしてRea の言っていたことって…」と感じることはあったが、
敢えて、その「感じ」を無視しようとしてきたのかも知れない。
何故ならば、私は、少なくとも「心」の領域に関するものだけは、そうじゃないと
思っていたし、そう信じたかったのだ。

ましてやチャネリングは「心」の領域のみならず「カミ」の領域にまで接触する
類のもの（本来はそういうもの）なので、「高い方が尊重される」式の
エセ高級指向の対象となる筈は無い、と思いたかったのかも知れない。
しかし現状を見てみると、やはり「高い方が尊重される」構図が成立していた。

私の周囲を見渡して考えてみると「もし１時間に数万円も払ってメッセージを
貰うのだったら、こういう扱いはしないだろうな」と思える事は沢山あった。
沢山あったどころか、殆どがそういうケースだったかも知れない。
問題が起きたらやって来て、数時間に及ぶチャネリングを受けて、
問題が解決したら、さも自分だけで問題を解決したかのように吹聴する、という人も
過去１０年間に何人も見て来た。
しかも「アリオンにメッセージを貰って、ウマク行った」とは決して言わない人も
多かった。
その度に、何故なんだろう？アリオンに聞いたと言うと恥ずかしいのかな？と
思う程度だったが、この頃、どうもそんな単純じゃないような気がしてきた。

と、ここである人と数回会って、チャネリングした時のことを思い出した。
私は、スタンド・プレイ的な瞑想や仮眠状態になるという必要の無いチャネラーで
これは1987年に技術的に確立して以来、ずっとそうしているのだが、この事が彼女の
お気に召さないという変なことがあった。
彼女としては、私が何らかのスタンド・プレイをした方が安心出来ると言うのだ。
「是非」と頼む彼女に、仕方なく以前やっていた方法で瞑想をしてから、
チャネリングをしたら彼女の様子が一変して、謙虚な態度になったのには驚いた。

その後、彼女はいみじくもこう言ったのだった。
「アリオンって、神様に近いのでしょう？だったら、何故、私に厭なことを言うの？
　神様に近い人が、私にこんな厳しい、厭なことを言う筈が無いでしょう？
　以前、15万円払って受けた○○○○は気持ち良くなることしか言わなかったわ。
　気持ち良くしてくれないと、幸福な気分になれないじゃないの。」
しかも、私が一銭も取らないことを「信じられない！」と言い、その代わりに何かを
要求されるに違いない、と言い張ったのだった。
何も要求しない私に、不信の目を向けて彼女は帰った。
それきり、彼女に会う気持ちは萎えた。

こういうことが重なると、段々と人に会うことが本意ではなくなってくるものだが、
私の場合も例外では無かった。

お金が掛からないことには価値が無い、とどこかで皆が思っているのかも知れない。
逆に言えば、高ければそれだけで何らかの価値がそこにある、と信じ込んでいるのか？
この辺が私には理解出来ない点で、誰かが勝手に欲得絡みで付けた価格に、
高い順番に価値を置くことを私は好まないが、多くの人は黙ってその順番に準じて
いるように見える。
特に、そこに「快感」の影が少しでもチラつく場合は、尚更だ。

こうして色々と考えている内に、ギョッとするような事実が見えてきた。
それは、大方の人にとってはチャネリングも心の問題も、ブティックに掛かっている
プレタポルテの洋服と同じ位置にある様だ、ということだ。
つまり、モノなのだ。
モノだから、高い方がいいに決まっているし、有名な方が価値があるに決まっている、
しかも気持ち良く「してくれるモノ」でなくてはならない。
こんなこと知らなかった私の方が、世間知らずと言われても仕方の無い時代に
なって来ていることに、背筋が凍る思いがする。

お金を取る、取らないということが、人に尊重されるか否か、という問題にまで発展
し、その情報の信憑性まで価格で決まりかねない世の中になっている、ということ。
そして、それがどんなにアガいても周囲からヒタヒタと寄せてくる波のように、
私たちを取り巻いている現実。
心の問題どころか「カミ」の領域まで、私たちのエセ高級指向で価格を付けて
プレタポルテにしてしまった社会。

この「高価なモノこそ価値がある」「気持ち良いことが幸福だ」思考の
多くの人々に「そうだよ、金さえ出せば天国だって買えるんだよ」と囁く、
死の商人たち…
この金余りニッポンの国民は、本当に売っていれば天国だって
神様だって、心だって買いかねない。

本当に、これでいいのだろうか？
これでも、まだ「楽しきゃイイんだよ」と言えるのだろうか？

449/512   PFF00614  むじゃき          北川さんへ
( 9)   91/11/27 04:53  448へのコメント  コメント数：1

　「チャネリングでカネをとるべきなのか」という意見は興味深く読ませていただき
ました。
私はこの会議室にＭＳＧをＵＰするのは、たぶん初めてだと思います。
少なくとも、アリオンになにか尋ねたことはありません。
自分は#448で、大沼氏の名前に反応してこの書込みをしたのだと思います。
大沼氏が翻訳されていたW.Eバトラーの書籍に、大きな影響をうけたから。
とはいえ、このＲｅｓはそれとはまったく関係ないのだけど。

　チャネラーにしても、街頭占師にしても、あるいは小説家にしてもみんな値段のつ
けられない、値段の無い商品で商いしているのだと思うわけです。
商品の値段をきめるのは客であって、１００万円でも安い人もいるし、１０００円で
も高いという人もいる。
金をとらない、または実費しか頂かないという場合、商売といえないけど、来客だっ
てただのオモライさんではないし、めぐんでくれといったわけではないと思うわけで
す。

　今は情報は即お金という時代だけど、実際まわりをみわたしてみると、すべての情
報、あるいは物品、土地にせよなにをもって正当な価格などということができるので
しょうか。
私はコンピュータソフトを作っているのだけど、同じソフトでもある人には１の値打しかない。
ところが別のところでは１００くらいでも安いなんて話しはザラにあるわけですが、
じゃあ私は自分のソフトにいったいいくらの値をつけるのが正当なのか。
とたずねられたら、『お客さんと自分にとって、今後一番良い関係が続けられる値段
をつけたい』と思います。それが成立しないときは、売らない。（だいたい(^^;）
場合によっては、タダということもあります。

　でもこれはハッキリとした商売としての話しだから、北川さんのようなチャネリン
グという「カミ」の領域にふみいる（私はチャネリングがそういうものかどうかは知
らないけど）ことでお金がからむのは感心しないというのもわからないでもないです。
　でももし本当の意味で天国だとか、グルジェフが云うような人間を進化させる「物
質」が売られているのなら、きっとそれはお金で買える程度のモノでしかないという
ことで私はかまわない。すっごく高価なんだろうけど、買えるメドがたつなら家なん
か買うより、そっちがほしいです。

　けれど私は「天国」や「心」とか「愛（クッサァ～)」とかが、自分で大枚はたいてで
も欲しいと思うような形で売られているのを見た事がない（もちろん、なかには
「安い！」といって買う人もいるでしょうけど）。
ましてや不老不死の薬とか、Ｇの云う高次物質の錠剤なんてのは論外。
理屈では買えるとしても、いま現在では買えない品物はたくさんあると思います。

　チャネリング「情報」は現実には金で買える品物なのだと思います。
本という形で情報を売っているし、ワークショップでも売っている。
ただとても値段の付け方が難しい商品であるにはまちがいなく、それを誤ると、チャ
ネラーも質問者も不愉快な思いをするのではないかな。
良い意味での商売が成立しないだけで、お金の使い方が悪いんだ。

　なにかを提供したのに、相手（お客）からなにも受取らない、「金」や「差し入れ
の野菜」や「お礼の言葉」や「肩たたき」すら一切を受取らないというのなら、それ
は逆にいえば傲慢ではないかなとも思う。お客だって人間だし、動物ではない。
そんな人のところには、よりつかなくなるはずだ。
　提供者は相手から返ってくるものを選択することがそもそも問題ではないだろうか。
商売なら金や信頼関係が返ってくればいいのだけど、商品になりにくいものを扱うほ
ど返ってくるものも金だったり、モノだったり、友情とか色々とかわるのではないだ
ろうか。
「金」だけは受取らないというのであれば、それはただの金に対する偏見でしかない
んじゃないだろうか。

　などと思ったことをツラツラと書いてしまいましたが、乱文は御容赦ください。

450/512   PBC02112  宇宙猫            448へのRES．　宇宙猫より．
( 9)   91/11/27 13:44

　アリオンの媒介者の北川さんのＵＰを読みました．
　以下，そこで扱っている問題についての私の意見を述べたいと思います．

精神世界と物質（ここではお金を扱いましょう）の関係に関する問題は，人間の内的成長にとって非常に重要であり，また注意深く扱わなければならない問題だと思います．

まず，高い金額のチャネリング，または霊能相談や占いなどほど，多くの人々に求められ，高い評価を受けるのは．．．
そうした精神世界に関することをどう評価していいのか判らないので，いままでの人生の中で評価基準としてきた，金銭を持ち出してくるのだと思います．
それは，習慣や事例の多さから，本人にとっては当然なことであり，また口では愛とか，善意とかを大事だと言っていても，それが金銭を，成功を，学歴を，肩書を，名声を越えるものだとは，思っていないのでしょう．
もし，思っているのなら，精神世界の情報を金額で価値付けることは無いでしょう．

精神世界に入っていく人にも２通りいまして，
とにかく，救われたい．　今の自分の不幸から脱却したい．　
という人と，
真実を追究して生きていきたい．　自分も含めて皆と幸せに生きていきたい．
という人がいるように思われます．
前者は，自分が幸せになることが目的なので，主に慰めを求めています．．．
しかし，それをいちがいに批判することはできないように思います．
幼い頃から数々の不幸に遭い，人と口をきくことさえできない人が，まず求めているものは，なにか．．．
その人が口をきき，人と接することができるようになって初めて開かれる世界があるのかもしれません．
後者は，それを形ではなく心の状態として求めるでしょう．
いかに自分の良心に沿って，（そういう意味で）正直に生きていけるか，ということに
関心があるようです．

しかし，それを実行していくのは大変なことです．
道を踏み外してしまうことも多々あるでしょう．
でも結局良心を抜きにしては幸せにはなれないのです．
人に幸せだと見せることはできても，自分の心は泣いています．
他人が良心を潰すような生き方をしているにもかかわらず，
どこか幸せそうで，みんなそうしているようだし，その人を羨ましいと感じていても，
決して形に翻弄されないように気を付けなければ，
同じ穴のむじなになってしまうでしょう．

自分に誠心誠意生きている人を，
高次元の生命体や神様が見過ごすことはないと思います．
人に信じてもらうことや，理解してもらうことよりも
自分の良心を裏切っていないかどうかが大事です．
もちろん，判ってもらえたら非常に嬉しいことですが．
北川さんの場合，自分と他人があまりにも違うので，
人がどうしてそうなのか判らないのでしょうが，
本人は良心の重要さが判らない(自分の歩く道が判らない）から北川さんのところに行く
のでしょうから，逆に北川さんの疑問や期待に応える術はもってはいないと思います．
ちなみにインドのサイババは，愛情は受け取るけれども，お金は受け取らないそうです．それはお互いの友情のためのようです．
しかし，貧しい国であるから，そのことが受け入れられ（歓迎され）ているのかもしれません．
五井さんがのちに野菜の差入れなどを受け取るようになったのは，
病気を直してもらった人が，五井さんが金銭を受け取らないのを落胆したり，
弟子がもらっておいたほうがいいと言ったりしたことから，
別に五井さんはお金のために病気を直したつもりはなかったが，
人間関係を悪くしたくないという配慮からそうしたのだと思います．
このように大半の人は，良い情報をもたらしてくれる存在について，
その真意は理解していないように思います．

最近は人間関係が愛情によって成り立つというよりも，
損得によって成り立っているようで，
親切心を起こすと不信がられ，
逆に自分の利益を主張することを求められることがあります．
しかし，ただ，相手が（または人間が）好きだから相手を喜ばせてあげたくて，
行動することもあるのです．
そうした行動を”利用”する人がいるのは，人類にとって大きな損害でしょう．

コンタクティーとしての人生はいろいろなことがあると思いますが，
諦めることなく，どうか前進して頂きたいと思います．（大丈夫だと思いますが）
良い宇宙人を悪い勢力（宇宙人，地球人）が妨害するために，
その良い情報を混乱させるような情報もあるようですので，
良心の目を開いて，お互いに，そして皆さんも物質の誘惑に負けることなく，
（良心より物質を崇めることなく）生きていきましょう．


- FMISTY  MES( 9):アリオンの世紀末書込み寺 91/12/09 -
451/512   HCA02637  ＹＨＴ            ＹＨＴからみなさんへ
( 9)   91/11/27 14:06

＃４２０で、ＡＲＩＯＮは旧約聖書の一節を引用して、私達に訴えかけてきました。

『ソドムとゴモラの叫びは大きく、またその罪は非常に重いので、
　わたしはいま下って、わたしに届いた叫びのとおりに、
　すべて彼らがおこなっているかどうかを見て、それを知ろう』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　………創世記18章20-21行

という内容です。
私は、ＡＲＩＯＮがなぜこのようなことをしたのか、何を言いたかったのかが分かりません。
どなたか、分かる範囲で結構ですから教えてください。

私が思うには、
「人類が叫んでいる。自分達の過ちに気付き始めた。その声が、ＡＲＩＯＮなどの進化した存在に聞こえた（伝わった）。」
こう考えています。
みなさんはどう思いますか。

私は、人類は将来の危機に気付いているが、過ちに気付き改めようとしている人は、まだ少ないように思うのですが。（自分も含めて）
世の中に流されていく部分が多いように思います。

いったいＡＲＩＯＮは何を訴えようとしているのでしょうか。

                                                          －ＹＨＴ－

452/512   TBD00623  SUBUDH            北川さんへ。
( 9)   91/11/27 17:43

こんにちわ。北川さん。
お話をひとつ。

以前、バリにいたときに早くインドネシア語をみにつけたいと考えた僕は、ある
人に毎日教えてもらう事にしました。ぼくは［おっしょさん］の家に泊っていたの
で、教えてくれる人が毎日僕の所へきました。タダではなく１日いくらで、教えて
くれるということなので、お金を払いました。

教えてもらっている時、［おっしょさん］は僕等のそばにはきませんでした。とき
どき遠くから眺めていました。

何日か過ぎたとき、教えてくれた人が帰った後に、［おっしょさん］が僕の所にき
て、次のように言いました。

インドネシア語は解るようになったか？
いいか、SUBUDH。　物事を教えるという行為は
それと引換えに何かを要求しちゃいけないんだよ。
わかったか？
わかったなら、それでいい。

このように言われて、またひとつ、智恵がついた気がしました。

453/512   MHF02235  MILLENIUM         正論に拘わりたい私
( 9)   91/11/27 18:57  449へのコメント  コメント数：2

むじゃきさんへ

どうも、こんばんわ。
むじゃきさんの言ってること分からないでも無いですが、
私の言っていることと、少しズレているように思いました。

大沼氏は、当時２年間くらい私の師匠でした。
彼がいなければ、私は世に出なかったでしょう。

私は、「カミ」に繋がることは金銭で計ることが出来ないという言わば正論に
拘わって生きています。
本業を持ち、その上で「カミゴト」に携わるというのが、
昔から一番健康的な「カミ」との関わり方である、と言うアリオンの意見を
全面的に支持しているからです。

でも今回の私のＵＰは、お金を取る、取らないという問題ではなくて
お金の多寡で情報の信憑性が決定されたりしてしまう、世の中になってしまった、と
いうことを主に言いたかったわけです。
アメリカだけが、心や「カミ」に値段を付ける不遜な国ではなくなった、
日本も同じ道を歩んでいるということを、言いたかったのです。
勿論、こんなことジョーシキよ、と言われてしまえばそうかも知れませんが、
私は、そんな筈は無い、と思い続けてきたのですから。
でも、まあ、せっかくむじゃきさんが「お金についての偏見」の話をされたのだから、
それについても、少し意見を述べさせて貰おうかな。

私の家にやってきたある人の話を例に出したのは、彼女があまりにも自分の支払った
高額なチャネリングの「形」に拘わっていたからです。
私の家にやって来る人は、私は基本的に「友人」だと思って接していますから、
「形」と自己満足だけを求めて来る人は、私やアリオンから、
それらを手に入れることは出来ないでしょう。

本当にチャネリングをしようと思ったら、相手との関係が「その場だけ」では
出来ないと思います。相手の心の深奥まで分け入って行く作業ですから、
その相手への影響や、事後のケアも含めて、基盤となる最低友人関係程度の愛情が
なくてはなりません。
こういった関係を結ぶ相手に、チャネリング料という形でお金を貰うことこそ、
私には傲慢に見えます。
私にとってチャネリングは「カミ」という名の森羅万象、宇宙からの情報を
必要な人に提供することで、これは循環の一端を担っていることなのです。
チャネリングは無形の情報です。
無形のモノを、受け取った人が形にしてゆくのです。

お金に対する偏見の話ですが、私自身には無いと思います。
お金に関しての私の人生に興味がおありでしたら、またＵＰしてもいいです。
結構、私の半生は笑えます。
お金はモノを手に入れる為の道具で、別にそれ以上でもそれ以下でも無いモノだと、
思っています。
ただ、何百万人という人の手を通り、色々な思いを投影されて来ているお金は、
それ自体に磁性化された意志のようなものを認められますね。
お金は軽んじると泣きをみます、でも重んじると振り回されます。
常に自分の行き方を実現させる為の道具立ての一つだと、思っているといいのでは？
では、また。

454/512   PFF00614  むじゃき          こだわりはだれにでもある
( 9)   91/11/27 22:25  453へのコメント

　自分でも前回のＲｅｓは少しズレているのは分っていたのですが、文章力がないし
いぢくるほどへんな文章になっていくようだったので、そのままＵＰしました。
それにはじめての接触なので、正面から侵入するのも品がないと思い。
パソ通で精神世界の話しをするのは、とても面倒な作業です。私にとって。
口頭でも面倒だけど。

「本業を持ち、その上で「カミゴト」に携わる」のを支持して生きるとのことですが、
私に異義はありません。
私も本業をもって、MISTYの世界に首をつっこんでいます。

　どちらかといえば、私は素人の目からチャネリングや占いを見ているので、
深いこだわりがないのです。

　高価なモノが良いモノという一種の信仰のような現象は、私も病的だと思うのです
が、なににもまして多くの人々がモノを見る目をもたなくなったことが私はなげかわ
しい。「高かろう、良かろう」といって買ってしまうのは、アホの一言です。
　ちょっと変った目でみると、いまの御時世はゆっくりと品定めをする時間をみんな
もちあわせていないのではないだろうか。
売り手と買い手がじっくりコミュニケーションする商売がほとんどなくなってしまっている。
あちこち見て回る余裕がない。みんなあくせくいそがしい。
だからとりあえず、高いモノを買っておけば安心ということじゃないだろか。

　友人とのかかわりに商売意識はいれないのも正しいと思いますよ。
だから「チャネリングしてあげたから金をいただきます」てのはたしかに露骨だしや
らしーものがありますね。
　けど逆にそうしたとしても、私はあんましこだわらない。
友人にチャネラーがいたとして、彼が「金でもとらなきゃやってらんねー」というの
なら、それにはそれなりのワケがあるのだろうし割にあわなければ、チャネリングは
ぬきにしてのつき合いをするから。見極めの目はもっているつもりですよ。
　でももし友人の助言で、自分がいろんな意味で向上したのなら、友人にそれなりの
おかえしはします。それは金かもしれないし、モノや別の形かもしれない。
でも彼が頑としてそれを受取らないとき、私はなんだかイヤな気分になる。

　北川さんの金にまつわる人生談は胸の中にしまっておいてください。
「お金は軽んじると泣きをみます、でも重んじると振り回されます」。
これは私がお金にもっている考えとまったく同じです。
その考えで良いんじゃないですか？
でも、お金に限ったことでもないですね。

455/512   GGA02514  KAZE              お金とチャネリング＞MILLENIUM
( 9)   91/11/27 22:27  453へのコメント

チャネリングとお金の問題というのは、
非常に難しい問題だと思うし、
今後ますます問題は大きくなっていくように思います。

その中で、北川さんの「カミ」に関わるスタンスというのは
非常に貴重なものだと思います。
もちろんお金それ自体の問題というよりも、
そこで「お金」というものによって失われがちなものを
そうしたスタンスで大切に守っていくことは必要だと思います。
もちろん、その「お金」への逆のこだわりによって
縛られてしまうようであってはいけないと思いますが。

何も、それはチャネリングだけの問題ではなくて、
たとえばボランティアといったことにしても
その問題は起こってくると思います。

最近僕のまわりで起こった、というか起こっていることなのですが、
地球環境を守ろうというイベントをするにあたって、
僕はその当事者ではないのですが、
友人からそのイベントの企画部分とマネージメントの一部を相談され、
そのイベントにかかる費用を企業の協賛という形でまかなおう、ということになり、
僕は広告屋をしてるものですから、比較的そのあたりには詳しいので、
もちろん仕事ではなく個人的な立場で、その友人の助けになればと思ったのですが、
その友人のとりまき連中から、猛烈な批判がでたんですね。

＞企業という「悪」に荷担してはいけない。
＞「われわれは」、企業という「悪」に対して、戦っているのだから。

というような論法なんですね。
そして、役にたてたらといって、協力しようとする人間まで、
ある種の「悪」に荷担した人間として断罪しようといわんばかりになる。

要するに、「お金」に縛られることへのこだわりは評価できるのだけれど、
それによってまた新たな「縛り」にはまってしまっているんですね。
しかも、そのスタンスは非常に判断の難しいところがある。
どっちがいいとか悪いとかいう問題ではなく、
ある種の「理想」に対して、できるだけ「縛り」をうけないで、
ある効果を実現しようとする。または、行動を形にしていく。
本当は、そのことが大事なように思うのに。

「カミ」に関わるスタンスとそれとをいっしょにすると失礼かもしれませんが、
とかくこの世は、「縛り」に満ちていて、
思いがけないところで足をすくわれて、結局がんじがらめになってしまう。

＞お金はモノを手に入れる為の道具で、別にそれ以上でもそれ以下でも無いモノだと、
＞思っています。
＞ただ、何百万人という人の手を通り、色々な思いを投影されて来ているお金は、
＞それ自体に磁性化された意志のようなものを認められますね。
＞お金は軽んじると泣きをみます、でも重んじると振り回されます。
＞常に自分の行き方を実現させる為の道具立ての一つだと、思っているといいのでは？

そうなんですよね。
道具が道具であるうちはいいのだけれど、それが自己目的化して、
一種の生命体のようなものになってしまい、
私たちがそれに命令さえされるようになってしまう状況になると、
もう後戻りできなくなるような気がします。

しかし、ある種の「運動」というか、「働きかけ」のためには、
現代はどうしても経済という問題を抜きにしては考えられないでしょうね。
イエスキリストは「カエサルのものはカエサルに」とかいったように
記録されていますが、現代という時代は、もはやこの言葉は修正されなければ
ならないかもしれませんね。
たとえば、うまくありませんが、
「カエサルのものは、カミという基準で、社会全体に」
とでもいえばいいのでしょうか。

それと話は変わりますが、
チャネリングだとか性格改造セミナーだとか、ある種の精神分析だとかいうものに
頼ろうとする人間自体の問題が最大の問題なのだと思います。
ある種の通俗的な意味での占いにしても、その傾向はありますが、
要するに、「自分を見る」という基本的なことをしないでおいて、
安易にそうしたものに頼ってしまうことこそ、
最大の「問題」なのではないでしょうか。
自分の問題はやはり自分でそれを見つめてみるべきであって、
その問題に対するスタンスというのも基本的に自分で決定すべき問題であって、
チャネリングにしてもセミナーにしても、アドヴァイスの域をでてはいけない。
そう思うのです。
各自は各自のレベルで解決できる問題しか抱えていないはずだ、
というのが僕の持論でもありますから、こうした極端な意見になるのですが、
やはり、その（僕の思う）原則を踏み外したところに、
お金や洗脳といった問題が肥大してくるように思います。
結局、自分や人を信じないで、その「信」を他のものに転嫁しようとすることが、
最大の問題なんですね。

僕もこうして、
ＡＲＩＯＮの部屋にやってきているのも、
（もちろん、興味本意というのがないわけではありませんが）
何も「お答しま～す」という占いの結果のようなものが聞きたいわけではなくて、
僕が僕自身を「見る」ためのアドヴァイスを、他の方の事例などもふくめて、得たい
と思っているからであって、もしこれが、ある種の「お金」を媒介として、
「お答しま～す！」という場であるとしたら、すぐに興味を失ってしまいますよ。
この会議室の「いい雰囲気」というのは、
おそらく今考えられる他の「場」では実現しにくいように思います。


ということで、
MILLENIUMさんのスタンスというのは、
少なくとも僕は、非常に納得がいくのですが、
反動としての「縛り」にだけは気をつけてくださいね、
とだけ（すこしなまいきだけど）いっておきたいな、と思います。


456/512   HCA02637  ＹＨＴ            北川さんの意見に対して
( 9)   91/11/28 00:38  448へのコメント

北川さんへ
あなたのメッセージを読ませていただきました。
あなたのご苦労に対し、敬意を表します。
私の意見を述べさせていただきます。

人間を愛してください。お互いを愛してください。
有料であろうが、無料であろうがそのようなことはあまり重要ではないのです。
どちらでもよいのです。
大切なのは教えです。言葉です。
　相手の方の、成長の助けになっていますか。
　相手の方の、霊的成長の助けになっていますか。
相手の方と自分とは、根源においてつながっているのです。
どうして愛せないのですか。
（すいません、感情的になりまして。まだ未熟なので。）

お金について、ある方の言葉です。参考にしてください。
「過去において金銭が人間の利己主義の道具であったように、現在、それは人間の
　善意の道具である。」

以上、私の意見です。ご無礼のほどは、お許しください。

457/512   MHF02235  MILLENIUM         皆さん、コメントありがとう!
( 9)   91/11/28 04:52                   コメント数：1

＞宇宙猫さん

ＲＥＳ、ありがとう。

＞最近は人間関係が愛情によって成り立つというよりも，
＞損得によって成り立っているようで，
＞親切心を起こすと不信がられ，
＞逆に自分の利益を主張することを求められることがあります．
＞しかし，ただ，相手が（または人間が）好きだから相手を喜ばせてあげたくて，
＞行動することもあるのです．
＞そうした行動を”利用”する人がいるのは，人類にとって大きな損害でしょう．

うーん、そうですよね。
「相手が（または人間が）好きだから相手を喜ばせてあげたくて行動することもある」
基本はこれですね。これが少なくなったから寂しい人が増えたのですよね。
でも、まだまだ上記のような人が沢山いるんだ、と思って生きていたいですね。

＞コンタクティーとしての人生はいろいろなことがあると思いますが，
＞諦めることなく，どうか前進して頂きたいと思います．（大丈夫だと思いますが）

はい。大丈夫です、宇宙猫さんもがんばってね。
余談ですが、やはり猫好きの方ですか、宇宙猫さんって。


＞SUBUDHさん

ＲＥＳ、ありがとう。
この話は面白いですね。
特に、お金を支払った立場のSUBUDHさんに〔おっしょさん〕が言った、という所が
面白いです。

ところで、SUBUDHさんは現在の日本の問題点の一つでもあると思われる、
この「金銭の多寡によって情報の信憑性を決定する」といった傾向や、
「気持ち良いことが幸福なこと」といった傾向を、どう思われますか？


＞むじゃきさん

何度もＲＥＳありがとう。

＞ちょっと変った目でみると、いまの御時世はゆっくりと品定めをする時間をみんな
＞もちあわせていないのではないだろうか。
＞売り手と買い手がじっくりコミュニケーションする商売がほとんどなくなってしまっている。
＞あちこち見て回る余裕がない。みんなあくせくいそがしい。
＞だからとりあえず、高いモノを買っておけば安心ということじゃないだろか。

「売り手と買い手がじっくりコミュニケーションする商売がほとんどなくなってしまっている」
この意見に私は興味を持ちました。

ちょっと、話がズレルのですが、
この問題に、実は数カ月前から興味を持っているのです、私は。
スーパーに行かずに小売商店を回って買い物をしながら、努めて商店のオバチャンや
オジサンと話をしてみたら、最近コミュニケーション 出来ない若い人が多い、という話を
聞きました。店に入ってきて、品物を指さしてお金を払うだけ。
単に時間が無いとか、そういうことではなくて、話をすることを忌避している様子。
会話出来ない人が増えている、と口を揃えて私に言うのです。
困った世の中になった、とボヤイている商店主が多かったのです。

時間が無いだけではなくて、心に余裕が無くなったのですね。

＞でももし友人の助言で、自分がいろんな意味で向上したのなら、友人にそれなりの
＞おかえしはします。それは金かもしれないし、モノや別の形かもしれない。
＞でも彼が頑としてそれを受取らないとき、私はなんだかイヤな気分になる。

「お金だけは受け取らない」と私が頑固に言っているという風にむじゃきさんは
思われていたのですね？
友達からの最高の贈り物は、やっぱり変わらぬ友情ですね。
私は、愛情や友情まで頑固に受け取らないつもりはありません。
チャネリングは愛情行為ですから、お返しはやはり愛情や友情でというならば
よく分かります。
問題となっていたのは、チャネリングは愛情行為であるにも関わらず、
それを形に還元し、究極的には金銭の多寡で情報の信憑性を計ろうとしたり、
情報提供者の提供したメッセージの尊重度を、自分に役立つかどうかではなく、
金銭の多寡や有名性に頼ろうとする人が多くなってきた、ということだったんです。
これじゃ、駄目だよねーということを言いたかったんです。

何で、こういう傾向になったのでしょうね？
この傾向の打開策として、一人一人が出来ることは何でしょうね？


＞KAZEさん

ＲＥＳ、ありがとう。

＞その中で、北川さんの「カミ」に関わるスタンスというのは
＞非常に貴重なものだと思います。
＞もちろんお金それ自体の問題というよりも、
＞そこで「お金」というものによって失われがちなものを
＞そうしたスタンスで大切に守っていくことは必要だと思います。

ありがとう、そう言って貰えると嬉しいです。
「カミ」に繋がること…チャネリングや透視や予知…で、お金を貰うということは
本当にミディアムとして「魂」を売ってしまうくらい、大事な問題だと本当は、
私は思っているんですよね。
例えば、宇宙連合や銀河連合とかいった宇宙人の人達も、神様も天使も沢山の
援助の手を人間に差し出して来ている訳で、その中の誰一人としてその援助で
お金儲けをしようとしてはいない筈です。

やはり人間も、彼らの援助の手やアドバイスを自分の才能だとか言って、
売ってはイケナイと思いますよね。

＞もちろん、その「お金」への逆のこだわりによって
＞縛られてしまうようであってはいけないと思いますが。

そう思います。
お金に拘わるから、高い方がより良いモノだと思ってしまうのです。
お金に変えられない、無形のものだからこそ友情や愛情は、
掛けがえの無いものなんですもんね。
お金を取らないことで逆に縛られるというのは、これまた「取らない」という行為に
拘泥することですね。

＞ある種の「理想」に対して、できるだけ「縛り」をうけないで、
＞ある効果を実現しようとする。または、行動を形にしていく。
＞本当は、そのことが大事なように思うのに。

その通りだと思います。
要は、如何に生き方で見せてゆくか？ですね。

私の生き方は、今すぐここに「ハイ」と見せることは出来ないけれど、
アリオンの言葉を自分の人生に活かして、やってゆきたいと思っています。
どれくらい天界の真実を人間の事実として、生き方で示してゆくことが出来るか
これは、私にとっての大命題であり、勝負でもあります。
とエラそうなことを言っていますが、とにかく出来るところまでヤルッきゃ無いと
考えています。よろしく。


＞ＹＨＴさん

ＲＥＳありがとう。
おっしゃることはよく分かりました。

私の投げかけた問題点は、「金銭の多寡で情報の信憑性を決定する傾向」や
「気持ち良いことが幸福だ傾向」は何故、起きたのだろうか？ということと、
打開策は無いものだろうか？ということだったのです。
これらに関しては、どうお考えですか？

＞「過去において金銭が人間の利己主義の道具であったように、現在、それは人間の
＞善意の道具である。」

この言葉は綺麗な言葉だとは思いますが、やや表面的な気がします。
要するに使う人間側の意識によって、道具は幾らでも性格を変化させるように
見えますが、その使う側の人間の意識が画一化傾向にある場合、それをどこかで
皆が気付くしか、方向修正出来ないのでは？と思いませんか。
でも、この言葉の通りになれれば、それに越したことはありませんが。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　媒介者・北川恵子より

458/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより千珠へ
( 9)   91/11/28 04:56  322へのコメント

322   GGF02453  千珠へ

こんばんわ、千珠。

＞この虫嫌いの原因と回避を知りたいです。

虫が嫌いという人の理由は、一つではなくてかなり色々な理由が絡んでいることが
多いのだよ。
原因と回避の方法を述べる前に、あなたの虫に対する感情をもっと詳しく述べて
貰いたいと思う。

・虫を見た時、どんな気持ちになるのか？何を感じるのか？
・虫を殺そうと思うまでの過程に何を思うのか？何を感じるのか？
・虫を殺してしまったとき、何を思うのか？どう感じるのか？
・虫について、あなたが「頭」で考えることと、感じることとの違いについて等々

これらの事について詳しく、比喩を交えても構わないから述べて欲しい。
この部屋に来て、私と友人になりたい者は皆、その時点から私の友人だよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

459/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりオスカへ
( 9)   91/11/28 04:58  339へのコメント

339   PED02064  オスカへ

こんばんわ、オスカ

＞ところがＡＲＩＯＮさんがすすめる「自分をみる」については、日常生活のなかでの「＞自分をみる」というなんのきっかけもなく、「行」を行うわけなんですよね。これって＞なかなか大変な事じゃないですか。
＞
＞とＡＲＩＯＮさんもおっしゃってます。私もＡＲＩＯＮさんに是非その方法論をお
＞しえて欲しいと思います。ただ、人に助けてもらっても自分で発見しなければ自分の
＞ものにならないのかもしれませんが、参考にしてがんばってみたいとおもいます。

「自分を見る」のは大変なことだと思うよ。
これは誰にも言えることで、大変でない「自己開発」なんてないと思っていい。
これは「行」では無いけれど、「行」よりも大きな精神力を必要としているかも
知れない、と言っておこう。
まず、「自分を見る」キッカケだが、これは何でもいいのだ。
気付いたことやニュースなどのテーマを選んで、それについてどう思ったか、を
この部屋にＵＰしてゆく、それも自分の言葉でね。
一番大切なことは『自分』が何をどう感じたか？なのだよ。

万民に通じるような方法論は無いけれど、あなたの中にくすぶっている『自分』を
引き出す為の縄くらいは提供できるよ。
私は、あなたの鏡となって、あなたの「見たい自分」も、「見たくない自分」も
対等に併置して見せることが出来るよ。
「見たい自分」とは既に知っている、『自分』。
「見たくない自分」とは、知っていても故意に見ようとしない、
或いは全く気付かない場所に、忘却の彼方に追いやってしまった『自分』。
これらを等価値に見る練習をすることから始める。

私が手助けをしたとしても、実行するのはオスカ、あなた以外には誰もいない。
健闘を祈る。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

460/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより中田伸和へ
( 9)   91/11/28 05:01  376へのコメント  コメント数：1

376   GEB01475  中田伸和へ

こんばんわ、中田伸和。

＞問い掛け１
＞地球外人類にも我々同様、物質的な衣食住の営みと心情的な上下関係が
＞あるのでしょうか？

地球外人類と言っても千差万別で、非常に物質的な者も居ればそうでない者もいる。
あなたの想像する宇宙人の生活とは、恐らく心情的にも地球人と似通っているだろう。
私は、それで構わないと思うよ。
何故ならば、あなたの創造的な世界で繰り広げられる、あまたの人生は
あなたの思い込みが強ければ強いほどに、生き生きとしてくるからだ。

＞問い掛け２
＞上述の衣食住と上下関係が存在するならそれはどの様な形態をとっているのでしょうか
一概に答えきれない問題だね、これは。

＞問いかけ３
＞現在、地球以外の惑星で異星人どうしの交流や交易は存在するのでしょうか？
＞もし存在するのなら何故、今の地球でそれが出来ないのでしょうか？

異星人どうしの交流や交易は存在する。
現在の地球では、それは行われにくい状況になっているとしか、言えない。

あなたは失敗やヘマをしてはいないよ。
単に質問の方法が分からなかっただけだ。

あなたの空想小説の為に、知りたいことがあるならば、私の懇意の仲間に聞いても
かまわない。しかし、全てに答えてくれるという保証は無い。
その場合、相手の出身惑星の話を一方的に聞かされることになるが、
それでいいならば、次回にＵＰして貰いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

461/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりKitajimaへ
( 9)   91/11/28 05:05  384へのコメント

384   GHB00223  kitajimaへ

こんばんわ、kitajima

＞Q1.  大川隆法氏は，ブッダの魂が地上に出たものであると，自ら語っているが
＞　これは真実なのか．

この真偽については、多くの人が興味を持っていることだろう。
彼はブッダの魂が地上に出た者では無い。
こういった宗教団体の教祖というものは、皆が自分のことを仏陀である、とか
キリストであるとか言いたがるが、これは単に権威を欲しいのだろうと、
私は判断しているよ。
真の救済者であれば、誰の名前も借りずに実行するからだ。

＞Q2.  地球は特別な星で，３次元の物理的な肉体を持つ存在形態は他にはないような
＞　ことを言っているチャネラーがいましたが，これは本当なのか，なぜそうなのか．

これは、事実とは異なる。
３次元の物理的な肉体どころか、４次元の物理的な肉体だってある。
あなたがたの次元に関する知識は、非常に小さい範囲でしか次元を捉えていない。

＞Q3.  魂が輪廻転生すると言われているが，この魂と言うのは３次元とは異なる
＞　次元空間あるいは，物質の密度が異なる状態で確かに存在すると言うことか
＞　それとも肉体がなくなっても想念の波動が消えることなく，他の肉体や物質
＞　に影響を与えて生き続けると言うことか．

魂と呼ばれるエネルギー状態は、恒常態ではなく可変化エネルギーだ。
これが魂と呼ばれるには、人間の器が必要なのだ。
人間の器が壊れ、そこから出たら魂は急速に別の形態を取りはじめる。
これの通過形態は霊と呼ばれたりする。
さらに大きなエネルギーに含まれる為に、このエネルギーは旅をするのだ。
さらに大きなエネルギーに出会うと、このエネルギーは自分の収集した振動値に
見合う場を見つけて、吸収される。
このさらに大きなエネルギーは、膨張と収縮を繰り返し、あるレベルになると
中心核を残して一気に散開する。
散開したエネルギー片は、自分たちの振動エネルギーに見合った物的な器に吸収され、
そこに目的の値まで滞在することになる。
これを輪廻転生と呼んでいる。
もっとも、宗教的には人間の心情や感情を加味して、もっと細かい説明が成される
ようだが、簡単に経過を話すと上記のようになる。

＞Q4.  新訳聖書は偽造されたものであると言うのは真実か．
＞　（プレアデス星人とのコンタクターであるマイヤの情報より）

新約聖書の情景描写などは、その語り手の感情や心情が加えられているかも知れない。
しかし偽造された、と言うのは、如何なものかな？
新約聖書も旧約聖書も、「カミ」と「ヒト」との契約に当たっての細々とした説話に
満ちていて、「ヒト」が生きてゆく上に心の指針となるもの、慰めとなるもの、
教えとなるものが沢山ある。
時代を超えて、なお人の心を打つのは、そこに真実が描かれてあるからだと
あなたは思わないか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

395   GHB00223  kitajimaへ

再び、こんばんわ。

＞しかし，内容は正しいかも知れないが，私にはそれらのチャネリングとゆう現象が
＞真実であるかどうかとゆう判断ができません．
＞これは，信じるか信じないかと言ってしまえばそれまでのことでしょうが，
＞私はこの信じるとゆうこと，これこそが人間の壁になっているような気がします．

内容が正しければ、それを聞いて生きてゆく人間の人生に必ずや、証明と成りうること
が発生すると思っていて間違いない。
個々人の証明でしか無いが、人間にとって個々人の証明こそが一番の「信」と
成りうるものだろうと、私は感じている。
誰かが言うから信じるのではなく、自分の直観で良いと思うことを実行してゆけば、
あなたの迷いも減るだろう。

この場合、「○○を信じる為に、○○の会に入る」といったことではなく、
あなたの人生の中で、即、自分が実行出来ることを選ぶべきだ。
即ち、教祖となる者にくっついてゆくというのではなく、
自分をシッカリと発見することが、初めに必要なのだよ。
直観には後付けと呼ぶ、事後証明のようなものが必ずある。
何を信じるのかではなく、まず、自分を信じなさい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

462/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより並木きょうすけへ
( 9)   91/11/28 05:06  393へのコメント

393   PFC02323  並木きょうすけへ

こんばんわ、並木きょうすけ。

＞さて、アーリオーンさんは神様ではないんでしょう？　世界の
＞多くの宗教は「神様を信じなさい」って言ってますよね。それで
＞アーリオーンさんも神様を信じておられるのですか？　信じてお
＞られるならどういう神様を信じておられるのですか？

これは面白い質問だ。
私は神様では無いが、「カミ」の一部ではある。
「カミ」とは何か？
森羅万象、宇宙の摂理、それらの全てとでも言うべきか。
私の場合、信じる、信じないという言語は意味を成さない。
私の場合には、「在る」か「在らず」かのどちらかなのだよ。

今ほど情報の溢れかえった時代は無いだろうね。
そんな中で、何が本当か？と迷う人は多い。
しかし、まず自分、自分の存在を確かめてゆこうではないか？
誰がどんなにイイことを言っても、あなたの人生にそれが当てはまらなければ、
全く意味を成さないのだからね。
だからこそ、個々人の直観力で自分に必要なモノ、不要なモノと振るい分けてゆく
ことが大事なんだよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

463/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより三原幸之助へ
( 9)   91/11/28 05:08  400へのコメント

400   MGH02251  三原幸之助へ

こんばんわ、三原幸之助。

こちらこそ、よろしく。
あなたの奥さんは、オリオンの誰と交信している人かな？
是非とも、商売抜きの精神で自分自身を社会に役立てる方向へ行って貰いたいと
願っていると、お伝え願いたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

464/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりVEGAへ
( 9)   91/11/28 05:10  401へのコメント

401   GEB01447  VEGAへ

こんばんわ、VEGA。

＞でも、苦しかったこととか、師にあたる方が計り知れない苦労をしているのを知ってい＞るので、私自身がそういう風にはなりたくないんです。
＞それに、今は交信をほとんどしていないので、たまにやっても信じられないし、私はそ＞んな才能ないと思っています。

あなたがやりたくない、と本気で思っているならば、辞めておいた方が良いだろうね。
普通の人間として暮らすこと、普通の感性を持っていることなどを
一時的にせよ放棄して、自分でありながら自分でないような感覚を持つ時期が
必ず一度や二度は訪れるからだ。
こういった関門をくぐり抜けなければ、やってゆけない。

＞ＡＲＩＯＮは、ミディアムでなければ本当の交信はできない、とおしゃっていましたね＞。私もそう思っていますが、ミディアムとはどういうタイプの人がなるんですか。
＞私の場合ははっきり形になっているものが何もないし、実証しにくいと思うんです。
＞例えば、予知、透視など一般で考えられていることです。
＞そういう考え方をすること自体間違っているのかもしれませんが。
＞交信をコンスタントにするとか、はっきりさせるにはそう言う手段しかないんですか。＞ほっといてもそうなる人はなるんじゃないんですか。

霊能者と呼ばれる者にも、その能力に於いて出来ることがおのずと異なる。
しかし、ある程度の能力を身に付けてゆくと、必ずと言って良いほどに
「語りかけ」る存在が現れてくる。
私の識る範囲で話せば、透視・予知・読心という３つの能力は「語りかけ」の
存在に会う頃には、発現している。
ミディアムの自己評価の為にも、それらの能力は必要と言えるかも知れないね。
自分に不安があっては、険しい道を行くのは困難だからね。
「ほっといても…」ということだが、勿論個人差があるので一概には言えないが、
出てきた芽を伸ばす練習程度のことは、誰にも必要だとは思うよ。

＞あなたの媒介者さんはどうだったんでしょうか。
＞相変わらずくる、頭痛と吐き気も来る間隔は前よりうんと、遠のいてはいますけど、３＞ヵ月に一回くらいきます。
＞わたしは今どうすればいいのか、何が真実なのか解らないんです。
＞是非、自分を知るためにはどうすればいいのか、教えてください。

（媒介者より）
私の場合、人間の師匠がついていた時期は短かったのですが、何しろアリオンがいつも
師匠としていた訳で、それでここまで歩いてきたというのが事実ですね。
吐き気を伴う頭痛は、能力が安定すると減りますが、皆無になるということは
無さそうですね。私も、未だに時々あります。
でも、慣れてきますよ、頭痛って。

「何が真実なのか」ということは、私たち人間の手に負えるものじゃないと、
私は思っています。
「カミの真実を、私たち人間の事実として生き方で示す」という方法を、
私はアリオンから言われ、それを出来るように心がけています。
自分を識る為には、やはり「見る」ことから始めないと、難しいですよね。
幸い、あなたには師匠がいるとのこと、師匠を鏡にして、
自分を見る練習は、どうですか？

私は、「あなたの存在は、誰かの役に立って初めて意味をなす」とアリオンに
言われて「そうだなあ」と思って頑張っているのですが、未だにどれほどの
役に立っているのかは分かりません。
でも一人でも、アリオンのメッセージを聞いて良かった、と思ってくれるなら
私は、生きていて良かった、と思えるのです。
偽善者みたいな言葉ですが、この言葉を偽善ではなく受け取れたら、あなたも
「自分を見る」ことから、誰かの役に立つ生き方を選んでくれれば嬉しいです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　媒介者＆－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

465/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮより勝心へ
( 9)   91/11/28 05:12  405へのコメント

405   PDF02330  勝心へ

こんばんわ、勝心。

＞私も自分の持つ不条理さを、あるいは改善して行かなくてはならない問題をこの会議室＞をとおして、解決してゆきたいと思っております。虫が良すぎるでせうか。

虫が良すぎるなんてことないよ。
そういう心掛けの人は大歓迎だよ。

＞「望むスタイルの生活を営めるように。」

あなたが、望むのはどんな生活だろうか？

＞最近気に入っている言葉
＞「内修外慈」

これはいい言葉だね。
あなたは、この言葉からどういう状態の人間を思い浮かべるのだろうか？
是非、聞いてみたいところだね。
では、次回のＵＰまで。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

466/512   PBC02112  宇宙猫            久しぶりの雨ですね．．．
( 9)   91/11/28 10:47                   コメント数：1


　どうも，宇宙猫です．
　ええ，猫好きです．
　しっぽでぺんぺんと足をたたかれるのが好きです．
　あと寝てるときに前足で顔を隠すところが，ひょうきんでかわいいですね．
　でも夜明け頃に，にゃー，にゃー鳴いて，
　外に出してくれと要求するのだけは，やめてほしい．．．

　話は変わりますが，
　＃４６４のアリオンのＲＥＳの中に
　「カミの真実を，私たち人間の真実として生き方で示す」
　とありましたが，
　あれは人間としての究極の生き方だと私は思います．
　非常に適切な表現をしているので，グッときました．

　私の感じでは，
　恐らく２１世紀は，カミ（内的良心の声とも言えますね）が１番で，
　自我が２番につく時代になるのではないかと感じています．
　いままでは，それが逆になっていたような感もありますが．
　自我をコントロールし，良心に従って生きる人はますます成長していくでしょうが，
　自我だけで生きてきた人の場合，更なる世界が見えなくて，
　無気力，なげやりな状態になってくる恐れがあります．
　しかし，そうした人も本当は何をしたらいいのか，うすうす判っているのに，
　なかなか行動に移せないんですね．
　まず，自分にできることから始めたらいいんですよね．
　ほんの１mmでも，確実に前進するということが重要なのだと思います．

　高次元の生命体やカミが人間と接触をしても，
　人間の側で器を磨いておかないと，なかなかつながらないでしょうし，
　つながっても続けることが難しいのではないかと思います．
　コンタクティーや霊能者の中でも，
　初めこそ本当に接触していたものの，
　本人が磨く努力を怠ったために接触が途切れ，
　（そうでなく途切れることもあると思いますが）　　
  それだけならまだしも，
　そういう経験を権威の笠に着て，
　人間的に堕落してしまうことは憂慮すべきことです．
　彼らを見分けるのに，人格者であるかどうかということは
　ひとつのポイントになるでしょう．
　また，そうした人たちの餌食にならないように注意したいと思います．

　それではまた．．．

467/512   GEB01475  異邦人            ザ・ゴタク（２）
( 9)   91/11/28 22:44                   コメント数：1


毎度どうも、異邦人です。

北川はんの文章は人を動かす力が強い様で、沢山の人が意見を書き込み
これに続けとＡＲＩＯＮ殿までが【まとめてＲＥＳ】をして行きはりましたが
遅ればせ乍ら、私も意見をＵＰさせてもらいます。

＃４５３でのＭＩＬＬＥＮＩＵＭさんの文章
＞お金の寡多で情報の信ぴょう性が決定されたりしてしまう、世の中になって
　しまった

関西の人間は金に汚い、ズルい、えげつないとよく言われます。
その度に悔しい思いをしてきましたけど、こっちが思うに
「高いからエエ品モンなんやない！　エエ品モンやから安う感じるんや！」
情報の信ぴょう性もまた同じやと思います。

今の日本の仕組みがお金なしでは暮らしづらい以上、人がこの世で生きて行くのに
お金は必要なモンです。
山に登った人がせなあかんのは山で生きのびる事。
人生で「カミ」さんを扱う人も同じ。
「カミ」さんを扱かうのも仕事なら、人に御飯たべさすのも仕事やないか。
仕事の内容でその人を特別に視るのは私はしとうない。

「カミ」さんの目には日雇い人夫も新興宗教の教祖様も同じ人間に映る筈や。
ゴルフで豪快にドライバーを飛ばすヤツと、非力でもパターをきっちり沈めるヤツと
どっちが偉いか？　なんて聞くのと同じ。
それぞれの人間がそれぞれの特徴を生かしていったらエエのんとちゃうやろか。
自分の可能性と他人の可能性、それから自分の欠点と他人の欠点を確かめてそして
認められるように努力したらエエと思います。


468/512   NCA02515  エリス            アリオンへ  七つの質問
( 9)   91/11/28 23:17

　アリオン　　はじめまして
　地方の私がこうしてアリオンと直接話ができるなんて夢みたいで少し舞い上がってるみたいです。私はまだ入会したばかりで、ＭＩＳＴＹについても、アリオンの会議室についてもよく知りませんが、これからどしどし参加していくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。また、自己紹介のメッセージも入れたばかりですので、ぜひ読んでみてください。

早速ですが質問に入ります。

質問　１　　魂の本質について

　人間とは何か　という問いは、はるかな過去より繰り返されてきています。私自身さまざまな宗教を巡り、神秘学　スピリチュアリズム　チャネリング　異星人　文学　音楽等こだわりを捨て、頭だけに頼らず、高次の問題提出の仕方なども考えながら探求してきました。しかしいまだに自分の中ではっきりとつかみきれていないというのが現実です。
　人間とは単なる肉体的存在ではなく、限り無い可能性と永遠性とを秘めた尊いものであるということは確信していますが、それでは魂なるものの本質をどう考えてゆけばいいのでしょうか。
　シュタイナーは　霊－魂－体　というとらえ方をしていますし、幸福の科学では（本体（分身）という新しい考え方（これは嫌いですが）を提示しています。またその他にもさまざまなアプローチがありますが、私は今のところ「部分であると同時に全体でもある」モナド－魂－低我　という神智学的な方向でとらえています。とした場合に、魂の本質はモナドであると理解していいのでしょうか。そもそもモナドとはいったいどのようなものでしょうか。また、太陽ロゴスの「創造への念い」こそが魂の出発点であるならば、その時点をモナドの誕生と考えてもいいのでしょうか。そしてそれは太陽ロゴスとは全く別の神霊（萌芽）の誕生なのでしょうか。モナドを創造するとはいったいどういうことなのでしょうか。

　とりとめのない質問ですみません。質問の仕方そのものがおかしいところもあると思いますし、直観的に理解するに越したことはないのですが、言葉と肉体の限界に歯噛みをしている旅人の気持ちも汲んでください。


質問　２　　　　進化について

　太陽ロゴスの懐の中で、七柱の惑星ロゴスに導かれながら、さまざまな高級霊たちとともに成長してゆくプロセスを「創造」であるとするならば、魂のふるさと（地球圏の天界とは別の）を考えることができると思います。近年のさまざまな情報によれば、いろんな星系からたくさんの霊団が地球に渡ってきているといわれていますが、それは本当でしょうか。だとすれば私という魂の故郷が、この太陽系でない可能性もありますが、もしよかったら私の母星を教えてください。また私とアリオンは何かつながりがありますか。（とんでもない質問かな？）
　さらに、他の星を母星とする魂たちは、この地球圏における旅を終えた後、また自らの母星へと帰って行くのでしょうか。かつて一つであった光が分かれて、個的存在としての魂が誕生したとするならば、長い旅を経て輝きをましたモナドたちが再び集い、さらに偉大なる神霊へと成長してゆくプロセスの中で、ただ一つの魂たりとも見捨てられることも消え去ることもなく、ましてや幸福の科学で言われているような「状況に応じた入れ替えなど断じてなく、すべての魂が絶対不可欠なる点としての存在であることを、懐かしい仲間たちとの愛に満たされた再会の中で確かめ合える日が来るのでしょうか。

　また　モナド－惑星ロゴス－太陽ロゴスという巨視的な進化路線は、どの星系においても共通しているのでしょうか。


質問　３　　　　１９９９年について

　世紀末論争たけなわで、すさまじい数の情報が飛びかっています。１９９９年のポールシフトを中心にして起こる世紀末の混乱において、人類の三分の二以上が死ぬ（物質球の旅を終える）という情報はかなり確かなものだと思いますが、この世紀末の悲劇の意味についてもいくつか指摘されています。

　　　１．　地球（ガイア）の自浄作用
　　　２．　人類が蓄積してきたカルマの反作用
　　　３．　地球という惑星の波長（レベル）が上がることによる魂の振り分け

　どれもかなり納得がいくものですが、ただ一つ気がかりなのは、アリオンも「光より・」の中で少しふれている深刻な環境汚染です。仮に魂の振り分けや異星人による空中携挙があるにしても、地球が人間の住める環境に戻るのはいつのことでしょうか。異星人や幸福の科学やさまざまな予言が言うところの、日本を中心としたユートピアが、２０ＸＸ年に本当に訪れるのでしょうか。またそのとき地球圏の霊界はどのような変化を見せるのでしょうか。


質問　４　　　１２宮の秘密を教えてください


質問　５　　　大川隆法氏について

　私が幸福の科学の存在をを知ったのはおよそ２年前のことです。そして今日まで自分なりに精一杯探求してきたつもりです。幸福の科学という教団は別として、大川隆法氏と数百名に及ぶといわれる指導霊団に関しては、なかなか目が離せませんし、共感している部分もかなりあります。もちろん反発している部分もあります。
　私は人間と宗教を見る目はかなり養ってきたつもりですが、大川隆法氏とその指導霊団を、まがいものであると判断することはできませんでした。特定の教団や個人についての発言には難しいところもあるでしょうが、アリオンの感じているところをできる範囲で聞かせてください。


質問　６　　　人生最大のテーマとは何でしょうか。
　　　　　　　一人一人違うのであれば、私のテーマを教えてください。
　　　　　　　自分で見つけなさいと言われるならば、何かヒントを教えてください。


質問　７　　　いちばん大切なこと

　我々はどこから来たのか・・
　我々はどこへ行くのか・・
　我々は何者なのか・・

　この小さな物質惑星の上で、重苦しい肉体をまとい、過去の記憶も自らの誇りも可能性も忘れてあてどない旅を続ける私たちに聞こえてくるのは、唯物的思考によって織り成される瑣末な情報の音声ばかりです。

　いつも明るく笑顔でいたいと思っています。でも目をあければ悲しみばかりです。世界中でひっきりなしに繰り返されている悲劇の波動が、この地球を渦巻いているようです。　旅人たちは疲れています。そんな旅人たちが本当に聞きたいのは、ほんのわずかなことだけなのかもしれません。

やがてこの苦しい旅が終われば、いとしい仲間たちの待つそれぞれの故郷へ帰ってゆく・どこまで堕ちた魂であっても、長い目で見れば決して見捨てられることはない・・

偉大なる神々は、どんな小さな悲しみをも知り尽くしておられる・・

苦しい旅を終えた旅人は、その故郷で肉体とは比べものにならないほど高速で振動する軽やかで美しい体を持ち、尽きることのない天界の知恵と美とを望む限り享受することができる・・

故郷の仲間たち（魂の兄弟）にとって、私という存在は絶対不可欠な何者にも替えがたい大切なものであり、この地上では考えられないほど多くの魂たちが、私のソフト（旅の成果）を待ち、私という魂が戻り、そこに存在し続けることを心から喜んでくける・・


・・・・それはつまり愛です。旅人があこがれてやまないもの、旅人を勇気づけ、生きる力を与えるものとしての愛は、私たちの上方に限りなく満ち満ちているのでしょうか。


　アリオンに質問できるのがうれしくて、秋の夜長に書いたようなものになってしまいましたが（本当に秋の夜中だ）、とりあえず始球式ということで大目に見てください。もし以前に出た質問があったらゴメンナサイ。それではよろしくお願いします。
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　・・・本当に久しぶりの雨の夜・・・　　　エリス

469/512   MHF02235  MILLENIUM         私も大阪弁で喋ろかな…
( 9)   91/11/29 01:40  467へのコメント

＞異邦人はん

お初にお目に掛かります。

＞関西の人間は金に汚い、ズルい、えげつないとよく言われます。
＞その度に悔しい思いをしてきましたけど、こっちが思うに
＞「高いからエエ品モンなんやない！　エエ品モンやから安う感じるんや！」
＞情報の信ぴょう性もまた同じやと思います。

異邦人はん、あんさんだけが関西人ちゃいますで。
この意見は、ちょっとズレてまへんか？

＞「カミ」さんを扱かうのも仕事なら、人に御飯たべさすのも仕事やないか。
＞仕事の内容でその人を特別に視るのは私はしとうない。

「カミ」さんを扱うのは仕事とちゃいますよー。
人に御飯たべさすのは仕事かも知れまへんけど、こと「カミ」さんに関しては
「仕事」と思うたら、それはちょっとちゃいますよ。
「仕事」は、以前にアリオンもゆうてましたけど、「事に仕える」という意味合い
になりますやろ？
「カミ」は「事」や、ありませんよって、一緒くたにしはったら、わややと思います。
私も仕事の内容によって人を特別視することは、しとうないです。

＞「カミ」さんの目には日雇い人夫も新興宗教の教祖様も同じ人間に映る筈や。

異邦人はん、話がメチャメチャやわ。
新興宗教の教祖は「カミ」に仕えることを仕事やと思てはるやろか？
もし、仕事やと思てはるんやったら、それは、既に「カミゴト」やないんと
ちゃいますか？
私は、本来の意味での「カミゴト」という意味の話をした訳で、全部、仕事という
考え方はしてませんのやけど。
「ナリワイ」として自分や家族の口を養う仕事は持った上で、「カミゴト」に参加
すんのが理想的やとアリオンに言われてるもんやから、私は、その線で話さして
もろてますんやわ。

＞ゴルフで豪快にドライバーを飛ばすヤツと、非力でもパターをきっちり沈めるヤツと
＞どっちが偉いか？　なんて聞くのと同じ。

異邦人はんの話は飛躍しすぎとちゃいますか？
何かを比較しようと思うた時に、基準がめちゃくちゃやったら、較べられへんのと
違いますか？

ほな、また。

470/512   PFF00614  むじゃき          またまたＲｅｓ＞北川さん
( 9)   91/11/29 12:21                   コメント数：1

　高いモノほど、とはいっても実のところ高いものではなくなっているんじゃない？
ほんとに高いモノは簡単には買えない。
いまはモノの価値観が崩れているし、値段はあってないようなもの。
さらに日本人はお金を持ってないようでもっている。持っているようで、もってい
ないいわば、よくわからないふところの状態でもあるわけです。

　さて心に余裕がなくなってる人々の増加について。
いまは私は怖くて渋谷や新宿の街を堂々と歩けません。
みんなの目つきがこわいし、みんな爆発寸前のようにみえてしまいます。
実際、よく人も殺されています。
なんでこんなになってしまったのかな？

　いっときコミュニケーションをとれない若者に囲まれて仕事をしていたときがありました。
２度と彼らとは（若者全員をさしているのではない）仕事はしたくないと思ってし
まいます。
けれど、はるか昔から大人の人々はその時代の若者のふがいなさをなげいていたそう
で、「人類はつねに退化をしているのではないか」などという人もいるようです。
じゃあ今の高校生や大学生たちに強調される良い部分とはなんだと思われますか？
今の大人といわれる人がもっておらず、彼らの若さに依存しない長所とは？

　けっして、北川さんがお金だけは受取らない頑固な人だとは思っていません。
法外な値段をふっかけるチャネラー、価値の識別ができずブランドに頼り、依存心ば
かりの質問者これらははた目には問題だと思います。
こういう傾向になったのは、そうなったのではなくて、昔から人間にはこういう価値
判断ができない人がたくさんいるんだと思いますね。
昔の人ははっきりと判断力があったかといえば、そうとは思えない。
チャネリングや占い、宗教とか形の無い手でさわれないモノを買うときになると、
価値判断の未熟さが露骨に出てしまうのだと思います。
　けれど両者の間に愛情や友情がないかどうかは、彼らにしかわからない、あるいは
彼らがきめることであって、それ以外の人が判断してもしょうがないと私は思います。

　チャネリングの代価として、愛情、友情は受取るということですが、
要求するのでなければ「じゃ、べつに金をもらってもいいやん」と私は思ってしまう
のだけど。もちろん、無理にもらうことはないけど。
「情」は形がないわけで、受取るときは形になっているわけだから。
金をもらったら友情が崩れるというものでもありますまい。

471/512   GCA00113  留奈（男）        チャネリングは高額であるべきか？
( 9)   91/11/29 16:02                   コメント数：1


　最初のうちはノーコメントで通そうと思ったのですが、まだ続いているようなので、
私も一言書きたくなってしまいました。いろいろな方からコメントがあるようで、レ
スポンスもたいへんでしょうから、私の書き込みには特にレスポンスをいただかなく
ても結構です（ま、それでもいただけると嬉しいのですが・・・）＞北川さん。

　さて、私自身は、金銭的に高価なもの程価値がある、恩恵がある。と心底思ってい
らっしゃる方は皆無に等しいと思っています。それでも、ある宝石店では当初の値段
では売れないものを、より高額な値付けをしたところとたんに売れ出すというような
（「影響力の武器」より）現実もあるわけで、要は、金額が価値のひとつの基準とし
て暗黙の内に採用されている現実があるのだと考えています。

　心理的な見方をすれば、自分が支払った対価・労苦が大きければ大きい程、その人
にとってはより貴重なものとなるようです。これは裏を返せば、一種の脅迫観念のよ
うなもので、それだけ多くの対価・労苦を支払って手にいれたものは、価値がなけれ
ばいけないと思い込む訳です。もし価値がなければ、何故自分がそのものを手に入れ
るために多くの対価・労苦を支払ったのか？つまり自分に納得がいかなくなる。自分
自身で自己否定するようになってくるわけです。しかし、この自己否定程納得いかな
いものはありません。無意識の内に肯定的要素を見つけようとするわけです。その結
論として、「高額なもの程価値がある」となるわけです。そして、この結論こそ、自
分の行動（多くの対価・労苦の支払）を肯定してくれる唯一のものなのです。

　ですから、高額なお金を取ることも、決して悪い面だけあるということではないと
思います。その対価を払った方は、タダで情報を入手するよりも、より貴重なものに
思えて（自分のためにも、思わなくてはいけない）大切にすることでしょう。

　と、ここまで書いてみたわけですが、このような価値観が適用されるかたは、まだ
物質面にかなりの固執があるわけで、本来なら、そういう価値観こそ破壊しなければ
いけないというのが私の本音です。

　こういう物質をかなり大切にする傾向というのは、西海岸チェネラーに多く見られ
ますので、今回話題となっているような、高額な金額を取ってのチャネリングは彼ら
に任せて置けばいいと思っています。そういう価値観を飽きる程経験するのも、大切
な成長の過程のひとつだと思います。やがてその価値観に疑問を感じたりして、次な
るステップに移行しようと思ったときに、ARIONのような、無償でも、内容のあるとこ
ろに行き着くんじゃないかな。

　北川さんのお友達のチャネラーが、「お金を取った方がいい」とおっしゃられてい
たそうですが、そういう価値観がある人を対象にするのなら、やはり、取るべきなの
でしょうね。しかし、今の北川さんの波動に引き寄せられてくる方々には、すでにそ
んな必要はないと思うのが正直なところです。

　ただちょっと生意気なのですが、なんでいまさらこんな問題に北川さんが悩むのか
なぁと？いままで書いたことは私の考え方な訳で、他の人には他の人の考え方がある
と思いますが、北川さんなりに、既に回答が出ていてもいいような気がしているので
した・・・

留奈（男）

472/512   PBC02112  宇宙猫            アドバイスで金を取る？
( 9)   91/11/29 17:53                   コメント数：1


アドバイスを求められた場合，相手が友人であれば，一生懸命答えようとするのが人間でしょう．
また，答えたのだからお金を払ってくれなどと言うのは，
相手が自分を頼って信じてくれた思いを拒否したも同然です．
その思いより，お金に価値があると判断してしまったからです．
お金を取っているチャネラーを，心から愛しているといえる人がいるとは思えません．
なぜなら，お金を払ってしまった人も，そうした心のつながりよりも
お金の方が価値があると判断してしまったからです．
友人に何か助けてもらった場合，
たとえば，引越しの手伝いをしてもらったとか，
車が故障したので迎えに来てもらったとか．
そんなときに，お金を渡したら，差し出された方は驚くでしょう．
そして，悲しむでしょう．
愛しているから，助けたのであれば．
また，愛していればお金を渡すことはできないでしょう．
助けてもらった感謝の気持ちは，愛情で相手を満たそうとすることで表現するのが本当だと思います．
相手と愛情関係を作っていこうとすることで．
それなのに，愛情を与えることよりも，お金を与えることの方がいいことだと思っている人が多いのです．
というよりも，あまりに皆，愛が薄くなっているので，気が付かないんですね．

このように，日々，何気なく使っているお金ですが，
周囲を見渡してみるとわかりますが，
お金持ちの人は，自分を偉いとか，すごいとか思っているようです．
その子どもたちも，自分で稼いだお金でもないのに，
お金があることを自慢のひとつにしています．
そうして，自分達は，ハイソサエティーな人間だと思い始め，
お金の無い人をどこか馬鹿にするようになります．
表だってはあらわしませんが，チラリ，チラリとその思いを話や態度に表してきます．
でもお金の量で，人間性は問えません．
問えるのなら，世界で一番のお金持ちが最もすぐれた人間性を備えているはずです．
また，皇族と関係があるとか，芸能人と知り合いだとか，
そういうことも人間性とは関係ありません．

ずっと以前にどこかで聞いた話ですが，
宇宙人が言うには，
地球人は自分をいかに重要な人物であるかを，人に見せたがる
と言っていたようです．

また，さらに込み入っているのは，
人に人間性が高いと思わせることによって，
自分もだましてしまい，
愛情を深める努力をしなくなることです．
自分の心の状態は自分にしか見えません．
アリオンが自分に正直にと力説しているのは
自分をだますことで成長を遅らせることが無いように，と
思っているからではないでしょうか．


473/512   PFF00614  むじゃき          感情論にはしたくないね
( 9)   91/11/29 20:53  472へのコメント

　宇宙猫さんは、感情的になりすぎだと思いますね。
愛だの友情などという言葉を、めったやたらにクチに出す人ほど、その本質をわき
まえていないように私はとりますけど。
「愛という言葉」は、漠然としたものです。
人それぞれとらえかたが違うし、そのときの気分によっても感じ方はことなります。
場合によっては、これほど臭くてチンケでクチに出した人がアホに見える言葉も少
ない。
おっと「愛とはなにか？」などというもうウンザリするような議論にはまちがえても
もっていかないでね。
もっともそうなったら、あたしゃシカトこくけどね。

○まずひっこしの話し

＞ひっこしが終わりました。
＞今日はおつかれさま。手伝ってくれてありがとう。
＞これはお礼です。
＞（といって、お金をわたす）

これが悲しいというわけね。じゃ、これならどう？

＞おつかれさま。じゃ、いまから一杯呑みにいこうか。
＞今日は俺のおごりだ！

この二つはやってることはいっしょなの。
ただ手伝いにきてくれた人の感じ方は違うかもしれない。
上のほうはなんか冷たい印象はあるね。
でもそれは感じかたの問題でしょ。
下のほうがあたたかい印象があるという人が比較的多いと思う。
でもそれは単なる好みの問題です。
自分の気にいってる愛情表現を相手に押しつけているにすぎないでしょ。
　その他、「プレゼントを渡してもらう」「恩を遠くから返してもらう」といった
方法を好む人もいると思う。
でもどんな形でもいいじゃない？相手のやり方を受入れれば。
相手の愛情表現の差をとやかくいうほうがどうかしている。
一切のお返しを拒否するのも、相手の一切の愛情を拒否するのと同じだと思うわけ。
　ところでニブイ人は演出の効いた恩の返され方をされると、そこに打算が働いて
いて友情や愛なんてヒトカケラもなくても、それに気がつかない。

　親が子に、子が親にお金をあげる。
この親子には愛情が無いと云える？
私が云いたいのは、なにをあげようと、もらおうと両者の心の表現手段の差でしか
なくて、信頼関係とか友情とは、わけて考えるべきだということね。

○「お金持ちの人は，自分を偉いとか，すごいとか思っているようです．」

　「貧乏人は金持のことを、金持は汚い。傲慢だと思っているみたいです」という
のをつけたさないと公平とはいえない。
貧乏人は金持のことを影で罵り、ひがみをもらすようになるの？
それならおあいこだ。
金持がすごくないように、貧乏人もすごくない。
どっちもすごくないなら、金持は金もってるぶんすごいという考えはいかが？
世界一の金持がすばらしい人間ではないように、世界一の貧乏人もまた同じだ。
持ち金とは関係ないだけで、どちらもすばらしい人間かもしれない。
ようするに金にとらわれるなということがいいたいんだけど、とらわれてなければ
「金持は………」なんて発言は出てこないと思うのだけど。

○「自分の心の状態は自分にしか見えません．」

　だからさ、大枚がからむチャネラーとその信者たちの関係も、本当のところは
彼らにしか分らないんだといってるんだよ。
「他人の恋路を邪魔する者は、馬に蹴られて死んじまえ」ってよく云うでしょ。

○「アリオンが自分に正直にと力説しているのは（以下略）」
　これは本当の意味で、そう生きることは至難のことだと思います。
　そのような生き方ができるようにがんばってください。

474/512   MHF02235  MILLENIUM         私も、またまたRESです。
( 9)   91/11/29 21:57  470へのコメント  コメント数：1

＞むじゃきさんへ

＞高いモノほど、とはいっても実のところ高いものではなくなっているんじゃない？
＞ほんとに高いモノは簡単には買えない。
＞いまはモノの価値観が崩れているし、値段はあってないようなもの。
＞さらに日本人はお金を持ってないようでもっている。持っているようで、もってい
＞ないいわば、よくわからないふところの状態でもあるわけです。

私が「金銭の多寡」と言ったのは、「モノの高い安いの抽象論」では
なかったのですが…

＞けれど、はるか昔から大人の人々はその時代の若者のふがいなさをなげいていたそう
＞で、「人類はつねに退化をしているのではないか」などという人もいるようです。
＞じゃあ今の高校生や大学生たちに強調される良い部分とはなんだと思われますか？
＞今の大人といわれる人がもっておらず、彼らの若さに依存しない長所とは？

戦前の「今時の若いもんは…」のボヤキと、現在の「今時の若いもんは…」の
ボヤキは言葉こそ同じであるけれど、内容が全く違うと思います。
少なくとも戦前の社会は、未だ稲作農耕民族の意識の強い社会であった、と思います。
戦後、工業化・商業科を目指し、農業を片隅に追いやって来た結果、日本の社会は
その基盤を稲作農耕民族社会のシキタリの上に置けなくなってしまいました。

けれど日本人の身体と心を流れるモノは、以前の稲作農耕民族社会のシキタリを
色濃く残している…日本は「面」の社会で、日本人は「個」として「点」として
機能するよりも、「面」として機能する傾向があります。
（それがイイ悪い、ということについては、又の機会に譲るとして…）

戦前の「今時の若いモン」意識と、戦後４０年以上経った現代の「今時の若いモン」
意識とが異なるのは、前者が「面」としての社会を意識して語られているのに対し、
後者が語るべき「面」としての社会を持たない点です。

文化的にも伝統的にも、西欧追従のスタイルを是として来た結果、「点」として機能
する個人が求められようにも、「点」として機能する社会の基盤がない。
ここに大きな戸惑いと迷いが生じた、と私やアリオンは見ている訳です。

人間の欲望というものは、本当に制御するのが困難なシロモノで、それら欲望を
暗黙の了解的に「社会是」の方向に導く、「面」として機能する社会が無くなれば、
個人個人の欲望は、受け皿を失い、四散してアチコチでおかしなモニュメントを
形成してしまうでしょう。
このモニュメントは、すでに稲作農耕民族社会のシキタリで理解出来るモノではなく、
しかも西欧的な「点」の社会のシキタリですら、理解出来ないモノとなっていると
思います。

＞けっして、北川さんがお金だけは受取らない頑固な人だとは思っていません。
＞法外な値段をふっかけるチャネラー、価値の識別ができずブランドに頼り、依存心ば
＞かりの質問者これらははた目には問題だと思います。

「はた目には問題…」このむじゃきさんの発言に、ちょっと引っ掛かりました。

＞こういう傾向になったのは、そうなったのではなくて、昔から人間にはこういう価値
＞判断ができない人がたくさんいるんだと思いますね。

こういう問題は、戦前にも勿論あったでしょう。
けれど戦後まもなくの頃は未だ、「面」としての社会が機能していて、
友人や親、親戚、近所の人々などが、価値判断出来ない人にアレコレとアドバイスを
していた、という事実もあるし、自分の手に負えない問題は、老人の知恵を借りると
いう手段もあったと思います。
少なくとも、地域社会の良い面での機能は、今現在より活発だったと思います。

こうなった原因に少なからず、人の繋がりや関係が希薄になったことが影響して
いると、私は思います。

＞昔の人ははっきりと判断力があったかといえば、そうとは思えない。
＞チャネリングや占い、宗教とか形の無い手でさわれないモノを買うときになると、
＞価値判断の未熟さが露骨に出てしまうのだと思います。

この価値判断の未熟さ、というものは社会に出て色々なことに揉まれ、
色々な人に出会って更に揉まれ、というプロセスを通して成熟してゆくのが、
社会動物人間にとっては、自然な成熟の仕方であったと思います。
その、人を育むべき社会が、今崩壊しようとしている…

だからこそ、一人一人がそれに気付いて、自分で出来る範囲で「何とかしなくちゃ」
と思うところから始めないと、駄目だと思うのです。
それは、例えばパソ通で忌憚の無い意見を述べるという行動であっても
いいと思っています。

＞けれど両者の間に愛情や友情がないかどうかは、彼らにしかわからない、あるいは
＞彼らがきめることであって、それ以外の人が判断してもしょうがないと私は思います。
うーん、ここが私と意見の違うところですね。
私は、何人たりとも「カミ」の名前を語り、或いは人間の手の届かない「名前」の
下にメッセージを降ろす、という行為を取る時には、物品売買とは異なることだと、
判断していますので、当事者の問題だと割り切って言えなくなると思っています。
何故ならば、「カミ」や超存在は全ての人の前に在るからです。

そういった「カミ」に繋がる問題を、一個人が財産として占有したり、
またそれから生じる能力を切り売りしたりすることに、皆は文句を言える立場に
あると思いますよ。

＞チャネリングの代価として、愛情、友情は受取るということですが、
＞要求するのでなければ「じゃ、べつに金をもらってもいいやん」と私は思ってしまう
＞のだけど。もちろん、無理にもらうことはないけど。

私にとっては「金銭で計る」ということ自体が既に、「カミ」への冒涜のような
気がしてならないのです。
チャネリングの代価として友情や愛情を受け取る、というのでもありません。
「代価」という考え方が、そもそも入れ合わないのです。
元々、友情なり愛情なりの信頼関係は「代価」として発生する訳ではありません。

＞「情」は形がないわけで、受取るときは形になっているわけだから。
＞金をもらったら友情が崩れるというものでもありますまい。

お金で友情は買えませんが、お金で友情を失うことはありますよ (笑) 
さて冗談は置いて…と。
「金を貰ったら友情が壊れるというものでも無い」…そうかも知れませんが、
「カミ」からの信頼は失うでしょう。

私は、どうしても「カミ」の言葉をモノに変えることは出来ません。
チャネリングを仕事として、労働として位置付けることは、アリオンや他の「カミ」に
近い存在に対して失礼な行為だと思っています。
何故ならば、彼らはそうしてメッセージを送ることに対して、何の見返りも望んでは
いないからです。
それを受け取る私たち人間が、それを材料にして儲けるのは、彼らの純粋性を
陥めるように、感じます。

475/512   MHF02235  MILLENIUM         猫好きの北川より、猫好きの宇宙猫さんへ
( 9)   91/11/30 00:36  466へのコメント

＞宇宙猫さん

そうですか、やっぱり猫好きなんですか！
私も猫が大好きです。
今も飼ってます、オスネコです。

ところで、宇宙猫さんのお話は、素直に頷ける言葉で書いてあって読みやすいですね。
やっぱり本音で書かれた文章は説得力があります。

数多くの霊能者や超能力者が、最初の感動や意気込みを忘れてしまい、
権威・権力、地位などの獲得に翻弄されてしまうのは、悲しいことですね。

翻弄された上に、自分自身がせっかく培ってきた「カミ」とのパイプを自ら
断ち切ってしまう人も多く見かけます。
お金を取る、取らない、というのはホンの小さなことのようですが、
この小さなことが、結果的にその人の霊的向上までも歪めてしまい、
人間的な向上の道にも黒い影を落としてしまう、というのは今まで
イヤになるくらい見てきた事実です。

「カミ」に繋がることが商売として成立するのは、売る方と買う方が存在するからで、
売る方に幾ら言っても、儲かる仕事だと一旦思ってしまうと中々、辞めることは
難しいようです。
では、買う方はどうか？と言えば、これまた色々と問題もあるようですが、
売る方よりは簡単に辞めることが出来ると、思います。
買う方が勇気を出して、「カミ」や超存在に繋がることを売っていいのか？と
発言すれば、売る側もそうそう嘘を付き続けることは出来ないでしょう。

宇宙猫さんのおっしゃるように、そういうことに引っ掛からないように
生きてゆく、というのは大事ですね。
アリオンの言っている「自分に正直に生きる」という意味は、
あなたの解釈の通りです。
これからも、正直に生きてくださいね。

476/512   MHF02235  MILLENIUM         本当の本音で本意に生きること…
( 9)   91/11/30 00:40  471へのコメント  コメント数：1

＞留奈（男）さん

＞と、ここまで書いてみたわけですが、このような価値観が適用されるかたは、まだ
＞物質面にかなりの固執があるわけで、本来なら、そういう価値観こそ破壊しなければ
＞いけないというのが私の本音です。

私も留奈（男）さんの本音に賛成です。
そういう価値観を破壊（ちょっと過激な言い方だけど）した時に、
初めて見えてくるものがありますね。

＞北川さんのお友達のチャネラーが、「お金を取った方がいい」とおっしゃられてい
＞たそうですが、そういう価値観がある人を対象にするのなら、やはり、取るべきなの
＞でしょうね。しかし、今の北川さんの波動に引き寄せられてくる方々には、すでにそ
＞んな必要はないと思うのが正直なところです。

実はね、このお友達のチャネラーは、ダリル・バシャールとも知り合いで、
ダリルよりも早く日本に来て、個人チャネリングで稼いでいた人です。
つまり西海岸チャネリングの日本での火付け役とも言える女性です。
当時、彼女の通訳をしたのが関野さんでした。
彼女たちの問題点は、彼女たちが相手にする人の全部を、そういう価値観で見ていた、
つまり、彼らこそそういった価値観の持ち主であった、という点ですね。

＞ただちょっと生意気なのですが、なんでいまさらこんな問題に北川さんが悩むのか
＞なぁと？いままで書いたことは私の考え方な訳で、他の人には他の人の考え方がある
＞と思いますが、北川さんなりに、既に回答が出ていてもいいような気がしているので
＞した・・・

留奈（男）さんに、そう言われてしまったら身も蓋も無いじゃあないですか (笑) 
ハイ、そうです、別に悩んではいません、見破ったなー (笑) 

なんでいまさらこんな問題…そうです、そこなんです。
いまさら、と思うようなことを、新たに問題提起して皆さんからのＲＥＳは如何に？
という気持ちがあったのは確かです。
そして、これは１０年以上前から何度も、何度も自分や周囲に投げかけて来た
問題でもあるのです。
そして、いつも回答は不透明でした。

「何故、お金を取るの？」
「お金を取らないと、情報に自信が無いと思われるよ」
「どうして？自分に自信がなくても情報ソースである超存在が本当ならば
　自信なんて関係ないじゃない。」
「そんなこと言ってたら、この業界でやってけないよ」
「ギョーカイ？〔カミゴト〕に業界なんてあるの？」
「…………………………こっちだってエネルギー使う訳だしさ…」
「でも、カミの言葉に値段つけたら間違いじゃない？」
「ケイコは、それでいいんだから、それでやってれば？
　こっちだってカスミ食って生きてるわけじゃないし…
　第一、消費者がそれを求めているんだからさ…」

…とまあ、こういった具合に論旨がズレて、お互いに気まずい思いでモノ別れ。
チャネリングを商売にしている誰と話しても、結局、モノ別れ。
たまに、霊能者の中には「神様がお金を取れって言うのよ」と居直る人も
いましたが…
（私は誰かを個人攻撃したり営業妨害しようとしてる訳じゃないからね）

で、何で私が、いまさらこんな事言いだしているのか、ということですが、
来年あたりから「本当の本音で本意に生きる」ということが、
とても重要になってくる、とアリオンから聞いているというのも理由の一つです。

みんな、オカシイと思うことをオカシイと言える社会にしようよ！
もっと正直に生きてみようよ！
…とか、言いたいんですよね、私は。
だって、このまま手をこまねいて外側から見ていても、社会は衰退してゆくだけ
だと思いませんか？
一人でも、二人でも、理想に向かって一生懸命やれば、何か起きますよ、絶対に。
アリオンがよく言う言葉…「理想と呼ばれるものも、たった一人の努力で現実となる」
わけですから、頑張りましょうね。

477/512   PFF00614  むじゃき          シンクロには時間がかかります
( 9)   91/11/30 01:30  474へのコメント

　パソ通で意志疎通をはかることは難しいことです。簡単なことではないです。
謙虚にいえば、私にとってはですが。
北川さんと、こうしてＭＳＧの交換をすることは初めてですし、まぁそのうち
わかってくるのではと思っています。

○「金銭の多寡」云々。
　ずれましたか？すまみせん。
「高いものほどよくうれる」という話しが出てたのでそれに反応したものです。
高額なチャネリングとはいわれても、きっと支払う側は高いと感じていないのでは
ないかなと思ったのでした。すなわち、重大な買物（と、いったら失礼ですが）を
している感覚はないんじゃないかと。
一本百円のダイコンを買うところを土がついていて新鮮に見える（実は泥をあとか
らなすりつけた）ダイコンを二百円で買うような感覚しかもっておらず、チャネリ
ングもその程度の目でしか見ていないんじゃないかなぁと思ったのでした。

○いまどきの若いモンは

　これって、典拠が藤子不二雄(F)のマンガからの引用でしてね、はずかしかった
ので典拠を書かなかったのですが、暴露することになっちゃいましたね。(^_^;)
これによると、昔の古文書（外国のだったか国内だっか忘れた）のようなものに書
かれていたそうで、昭和よりずっと昔のことだそうです。
その時代も稲作農耕社会ではあったと思いますが。
北川さんのそれにまつわるお話しは興味深く読みました。

○はた目の問題

　ス、スルドイ。
これはあとからあえて加筆したものです。
傍観者としては「ひでぇもんだ」と見ているのですが、愛情で結ばれたチャネラーと
信者（参加者）の間にはいって、「そんなもんヤメロ」などとヤボというものです。
立場を考えても、むじゃきのほうが正しいなどと、そんなことは口に出すのもおこが
ましいです。

○昔の価値判断できない人々

　けれど、親亀の長老がボケナスだったら、それにむらがった子亀は全滅をこくわけ
ですね。一長一短だと思いますけど。
双方で依存し合う社会構造はそれはそれでいいと思いますけど、自分のたりない点を
他人にやってもらうというのは、いずれは卒業するべきじゃないですかね。
今の点の社会は、その表れの最初の段階というように見るのはどうでしょう。
　それで「なんとかしなくちゃ」といってチャネリングや占いや幸福の科学なんかに
とびつくのだと思うのですが、最初は失敗もいくつかするということではないですか。
高い授業料ではあるけど、なかなか痛い思いをするまで、人は自分の考えをかえない
ものですけどね。

○ちょっと脱線。「カミ」のこと。

　北川さんは「神」と書かず「カミ」とお書きになる。
ふつうのニュアンスと少々違う意味でこの表記をお使いになるのですか？
しょうもない質問ですいません。

○当事者の問題

　文句をつけることはできます。それは自由にできるべきものです。
しかし彼らはそれに耳を貸すでしょうか。
また、自分の主張が正しいと断言できるでしょうか。
北川さんなら、「できる」といってもある程度の説得力をお持ちと思います。
私は自分の意見が充分に正しく、他人の軌道を変更してしまっても責任がもてる
などといえる位置にはおらず、私が主張しても説得力はないので、干渉しないこ
とにしています。
　ただ、まぁ、最近よく思うことは人の軌道など変えようと思っても変えることは
できないんだなということです。それになんで変える必要があるのか。
自分の軌道すらわかっていないのに。
そういう仕事は、もっと適任者にまかせたほうがよさそうなので。

○ン年目に戻ってくるカタチ

　チャネリングは北川さんにとって、愛と友情をこめた作業である以上、めぐりめ
ぐって返ってくる愛と友情はチャネリングという要素が因果として入ってしまうで
しょ。どのような形でそれをうけとろうとも。
もっとも、受取るときそれに気づかないだろうけど。
これは自然現象ですね。
露骨に気づいてしまうと、受取れなくなるわけでしょ。

○もらっていいじゃん！

離婚の慰謝料を払い、別の女性と再婚した場合、
これは愛情を買ったといえますまいか？(^^)

まわりまわって返ってきた愛と友情が、かりにカネとして入ってきたら、それはカミ
の冒涜にはならないと思うのですけどね。

ＰＳ：

　やっと五時間にわたる燻煙作業がおわり、イワシの燻製ができあがりました。
いつか北川さんにも燻製のおすそわけをしてあげたい。

478/512   GFD00204  松川　貴　　　　  北川さんへ
( 9)   91/11/30 01:37

神から出たものに対しては神に感謝すべきでしょう。
人間から出たものに対しては人間に感謝すべきでしょう。
神から出たものに対する感謝の表現を、神の代わりに人間がかすめとってよいわけは
ありません。日本人が神社で捧げるお賽銭は、そこに仕える宮司のためにあるのでし
ょうか。日本人は、昔からそれを知っていたはずではなかったのですか。
北川さん、どうかめげないでくださいよ。

479/512   GCA00113  留奈（男）        お金について考えてみました。
( 9)   91/11/30 02:40


　いや～、この会議室だけでも私を含めていろいろな方が書かれている訳ですが、北
川さんの文章はいつもやすらぎの波動を発していますね。素晴らしい（おっと、人妻
を口説いてどうする！^^;）

　冗談は置いといて・・・

>たまに、霊能者の中には「神様がお金を取れって言うのよ」と居直る人も
>いましたが…

　実は日本の神々の中のお金の神様だったりして。そうだとしたら、私は結構受け入
れてしまうなぁ。ただ天照大神に怒られるかもしれないけど。でもまだ岩戸隠れの最
中だから怒られないのかな。一般的には、居直りにしか聞こえませんね。困ったもの
だ。

>で、何で私が、いまさらこんな事言いだしているのか、ということですが、
>来年あたりから「本当の本音で本意に生きる」ということが、
>とても重要になってくる、とアリオンから聞いているというのも理由の一つです。

　う～ん。素晴らしいことだ。いままで本音を出して何度も失敗してきている留奈さ
んにしてみれば、これほど嬉しいことはない。パソ通に限って言えば、何度最後の書
き込みを飾ったことだろう（懐かしいなぁ）。

　順序が逆転しますが、宇宙猫さんの書き込みでひとつ気になった点がありましたの
で書かせてください。

>自分の心の状態は自分にしか見えません．

　私自身は、自分の心の状態は周りに反映されて初めて見えるものだと思います。も
し自分の心の状態が自分で分かるようになれば、それはかなりの霊格者だと思います。
現状では、私を含めた大多数の方は、自分の心の状態を自分で見ることのできない方々
だと思っています。

　あとお金のことについて、むじゃきさんも指摘されていましたが、お金はお金以上
でも以下でもないと思います。急に何訳の分からないこと言い出しているのかと思わ
れるかもしれませんが、お金は「目的」と「手段」という分け方をするのなら、後者
になると考えています。つまり、置き換えれば、手段は手段でしかなく、決して目的
には成り得ないと思うのです。お金を使うことが悪く思われるときに、いつも思うこ
とがあります。それは、お金が手段ではなく目的となっていることです。

　引っ越しの話がでましたが、引っ越しを手伝ってもらったときに相手に与えたい
「目的」は感謝ですよね。引っ越しの後に時間があるならば、一緒に何か食べに行っ
てご馳走するだろうし、時間がなくて、さらに当面会えないような場合にはお金を渡
すでしょう。この場合、「ご馳走する行動」も、「お金を渡す行動」も、目的とする
感謝の為の手段のひとつな訳で、お金を単なる手段と考えていればどちらもむじゃき
さんの指摘するように同じことだと私も思います。

　さて、ここから話がちょっと飛びますが、エドガー・ケイシーや、ポール・ソロモ
ンのリーディング、また、日月神示など読んでみると、皆一様に、終末にはお金があっ
たってどうしようもないと思うときがくると指摘されています。物質に価値を置いて
いる時代には、物質を反映する対価、すわわちお金が手段として適当なのだと思いま
すが、霊に価値を置く時代になれば必要ないということも、私が指摘するまでもなく
頷けることです。

　それでも、現代において、お金が手段として理解されていれば問題ないのですが、
一部、手段としてのお金を目的と取り違えて理解されている方々がいらっしゃること
が大きな問題だと思います。金融などはその最たるものですね。

　う～ん。言いたいことが分かっていただけるだろうか。自分ではどうも詰めがおも
いっきり甘い気がする。

　何れにしても、「次世代の対価について」ということで、現代の対価も含めて議論
してみると面白そうですが、それはFSHISOあたりの方がいいかな。でも霊的な対価を
考えた場合、やっぱFSHISOじゃ合わないよなぁ。

　北川さんの言われる通り、お金の問題というのはなかなか明確な答が出ませんね。

P.S.
「手段と目的論」だとダメなようだ。どなたか違う方法でお金にアプローチしていた
だけると嬉しいなぁ。この問題が解決すれば、問題提起となった「チャネリングは無
料か有料か」も同時に解けるような気がするんですけど。

留奈（男）

480/512   PBC02112  宇宙猫            むじゃきさんへのＲＥＳ
( 9)   91/11/30 09:47

むじゃきさん，私が感情的になるのは，それだけこの問題に一生懸命だからです．
感情的になったからと言って，私の意見に反対する人を，非難しているわけではありません．私は私の心に叶ったことを言いたいのです．
どうしても，言っておきたいと思ってしまうのです．

愛という言葉はくさくなんかない．
愛は生きるうえで，人間としての最上の喜びだと思います．
この人のためなら死んでもいいと思えるほど人を愛したとき，
地上の全ての人間が，
いや人間だけではなく，机や椅子や空気さえも，
たまらなく尊くて大切で愛しいと感じました．
愛する人の存在するこの地上に，存在するもの全てが．
心から人を愛したことがあれば，愛という言葉がくさいなんてとても言えないと思う．
なぜなら，愛ということばを発したとき，愛する人を思い起こすからだ．
愛に関するコメントはシカトするということですが，
私はこれだけはどうしても言っておきたかったので書いておきます．

私が言いたかったのは，
お金を渡すことは冷たくて，プレゼントを渡すことは暖かいとか
そういう形によって受ける感情のことではなく，
なにが彼をしてお金を渡したのか！
ということを言いたかったのです．
私が書いたシチュエーションの中で，
親しい友人にお金を渡すことに愛情などこもっていないでしょう．
むしろ，”友人と飲みに行きたいから”飲みに誘う，とか
”友人を喜ばせたいから”あれこれとプレゼントを選びに買いに行くというのなら，
彼の中には愛情があると言えるでしょう．
しかし，飲みに誘えば（という形を取れば），
彼の中には愛情があると，必ずしも言えるものではなく，
本心は”自分が飲みに行きたい”
　　　”飲み屋の女の子に，会いたい”
と，目的が友人に無いとき，彼の中には愛情が無いと言えるでしょう．

同様に，五井さんに野菜を渡した人の話に戻りますが，
渡した人が，いつも野菜を渡すたびに感謝の気持ちがあったのかどうかは，
本人にしかわからないし，
回を重ねるごとになれ合いになっていったかもしれないし
五井さんに食べてもらおうというよりも，
そうしておかないとバチが当たると思ったのかもしれないのです．
逆にいつも野菜を渡すことで，感謝の気持ちを忘れないようにしようと
思ったのかもしれないし，
季節ものの野菜が出るたびに，五井さんに食べさせてあげようと
思ったのかもしれないのです．
こうした心理が，野菜を渡している期間にひとつだけであったかもしれないし，
ふたつ，みっつ，よっつであったかもしれないし，
比重もそれぞれであったかもしれない．
五井さんは超能力者でもあったから，
野菜を渡す人の心理は見抜いていたと思うけれども，
情が深く，人を許すことを主に教えていて，
人の心理を指摘するアプローチの仕方は取っていなかったので，
たとえ私的な目的で，野菜を持ってくることがあっても，
受け取っていたと思います．

でも，最近の傾向としては，
ただ病気を直すのではなく，
病気を悪想念からくるものとして，
相手に想念を正すように指導する霊能者等が増えてきましたから，
今の時代に五井さんがいたら，また違ったアプローチの仕方を取っていたのではないか
と思ったりもします．

むじゃきさんが，この問題に関して，最後のところで
”ニブイ人は．．．”と書いていたことで表現するところを読むと，
恐らく，この問題に関して，お互いの見解は同じでしょう．
しかし，どうも私に対して怒り心頭のようで，
私が書いたことがむじゃきさんに向けた攻撃として受け取っているように思うので，
そんなつもりは全く無いと，ここで表明しておきます．
しかし，むじゃきさんが私の言っていることが偽善だとか嘘だとか思うことで
怒っているのであれば，どんどん意見をぶつけてほしいと思います．
今回のことで形の無いものを言葉に表現することは非常に難しいと感じました．
あらゆる状況を設定して，比重が偏らないように配慮する必要があったと思うし，
あまり比喩的な表現をしても，その現象に目が向いてしまうかな，とも思いました．
人と話している時は，誠実に話そうとすると細かくなって説明調になってしまうので，
こうしてパソ通でＵＰすることは自分の本意を表現するのにはうってつけだと思っています．

少し長くなったので，ほかの点についてはまた明日，（できれば今日にしたいけれども，夫が休みなので時間が取れるかどうかわかりません．）ＵＰしようと思います．

宇宙猫でした．

481/512   GGA02514  KAZE              新たな「面」のために。
( 9)   91/11/30 10:11  476へのコメント

最近静かだったこの会議室も、
MILLENIUMさんの発言以来、
堰を切ったようにいきなり活発になっていますね。
いいことだ、いいことだ。

最近、FMISTY自体、VALISさんの動物園化戦略で活発になっているように思えるし、
僕もその一環でお部屋をひとつ任せてもらってますので、恩恵に与ってるわけですが。
この際、いけいけどんどんでNIFTY全体の話題をさらうようになるまで、
活性化させてみるのもいいでしょうね。
このFMISTY全体がそうで、このARIONの部屋もそうなんだけど、
やはりこういった一筋縄ではいかないようなテーマの数々を
真正面から取り組んでいるところっていうのは、
NIFTYに限定しないでも本当に少ないですよね。
やっぱり、もっとみんな意識の幅というか許容度、それに意識化する態度というのを
一般レベルでも広げていかなくてはいけない時代だと思います。


＞で、何で私が、いまさらこんな事言いだしているのか、ということですが、
＞来年あたりから「本当の本音で本意に生きる」ということが、
＞とても重要になってくる、とアリオンから聞いているというのも理由の一つです。

＞みんな、オカシイと思うことをオカシイと言える社会にしようよ！
＞もっと正直に生きてみようよ！
＞…とか、言いたいんですよね、私は。
＞だって、このまま手をこまねいて外側から見ていても、社会は衰退してゆくだけ
＞だと思いませんか？
＞一人でも、二人でも、理想に向かって一生懸命やれば、何か起きますよ、絶対に。
＞アリオンがよく言う言葉…「理想と呼ばれるものも、たった一人の努力で現実となる
＞」わけですから、頑張りましょうね。

「本当の本音で本意に生きる」、「オカシイと思うことをオカシイと言える社会にしよ
うよ！」、「一人でも、二人でも、理想に向かって一生懸命やれば、何か起きますよ、
絶対に。」、これらの言葉で表現される姿勢というの、今本当に大事だと思います。
僕自身にしても、何からはじめていいかわからなくて、右往左往してるばかりだけど、
本音で生きて、オカシイことをオカシイといい、一生懸命努力していくことだけは、
大事に大事にしていきたいと思ってます。

ここにきていろいろ話していく人たちっていうのは、多かれ少なかれ、そう思っている
んじゃないでしょうか。だいたい、FMISTYにきてこうやって話しても、いわゆる経済的
価値からいえば、あまり意味をなさないんですよね。でも、話してる。話そうとしてる
。単なる戯れごとではないなにかがある。そう思って僕も参加してます。

おそらく、私たちのこうした行為の数々は、新たな「面」をつくっていくための共同作
業なのかもしれませんね。ある種の「点」でしかなかった、一度「面」から切り放され
たかのように見えた者たちが、新時代に向けて新たな「面」をつくりだそうとしている
共同作業、というかプロジェクト。考えてみると、なんかロマンだなあ！っていう感動
がありますね。


482/512   PBC02112  宇宙猫            ふたたび，むじゃきさんへのＲＥＳ
( 9)   91/12/01 09:28                   コメント数：1

　むじゃきさん，こんにちは．

　他の点についてですが，まとめて私の意見をお話したいと思います．

私はあらゆる権威主義に惑わされないようにしようと思っています．
日頃，私も含めてたくさんの人が，
金持ちであるとか，有名であるとかいう人に，
（その他，諸々の権威あると言われる人々に）
特殊な人間というイメージを持ちがちだと思うのです．

そして，そうしたイメージを持つ結果，
自分よりも何もかも優れていると思うことで，（人間性が優れていると思うことで）
自分の内的確信よりも，その権威あると思われる人の言うことを，
”安易に”信じてしまうことを恐れています．
やはり，自分の中で自分に対して誠実に考え，
自分をベースにして物事を理解するほうが，自分にとって身につくと思うのです．
（権威のある人は皆人間性が低いという意味ではなく，人に与える影響が強いので，
　無自覚にならないように気をつけたいという意味です．）
精神世界の権威者に対しても，そういうことがあるような気がします．

なんだか私の文章では，
金持ちは傲慢だ，有名人がどうしたの，
と言ってるように聞こえますね．
ニュアンスとして伝えようとすると，言葉は誤解を生むのですね．
また，私の配慮が足りないようでした．
今後，出来る限り気を付けて書きたいと思います．
お互いの理解のためにね．

自分の状態は自分にしかわからないというのは，
だから他人のことはわからないということではなく，
だから自分を良くしていけるのは，自分だけなのだという意味です．
昔から人間はカミである，と，宗教家などは発言してきたようですが，
私の理解するところによると，
それは人間が自らの創造者なのだ，ということではないかと思うのです．
自分の状態をより良くしていけるのは自分．
そこで，「私はカミである」なんつー人に盲目的になってしまいなさんなよ
と言ってるんじゃないかなあ．

あと，至難のわざですが，がんばってくださいということですが，
私はこうしたことに関してすごく入れ込んできたつもりなので，
その苦労は多少なりともわかっているつもりです．
人間として最高の生き方は何か，
それはカミの意志に沿って生きることではないか，と思ってきました．
ある数年間は，良いと思われることはすべてやったときもありました．
しかし，自分なりの信念はあったものの，
若かったんでしょうね．
道をどんどん外れてしまっていた．
それでもその時の私の理解力ではそうするしかなかった．
さんざん，何年も苦しんだあげく，いまこうしているのは，
なにか大いなる者の慈悲があったんでしょうね．
（きっと誰のそばにもあると思う）
よくここまで戻ってこれたなー，と思う．
死ぬまでにどこまで出来るか分からないけど，
前進していきたいと思っています．
たくさん，分からないことがあるし，
未熟な点もたくさんあります．
それでもひとつひとつを正直に受け止めていけば，
きっと少しずつでも成長できるのではないかと思っています．


では．．．　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宇宙猫より．
483/512   GEB01475  中田伸和          ＡＲＩＯＮ殿へ
( 9)   91/12/01 23:31  460へのコメント


460   MHD02502  ARION

こんばんわ　ＡＲＩＯＮ殿

＞あなたの空想小説の為に、知りたいことがあるならば、私の懇意の仲間に聞いても
　かまわない。

こういう機会を設定して頂いて本当に有り難うございます。
色々と、聞いてみようと思います。

＞（中略）話を一方的に聞かされることになるが、

承知しました、私はそれでいいと思います。


用件だけを伝える簡単な文章になりましたが、宜しくお願い申し上げます。

早々


484/512   PFF00614  むじゃき          問題はどこかといえば＞宇宙猫さん
( 9)   91/12/02 11:07  482へのコメント  コメント数：2

　長文のＲｅｓをいただきまして、ありがとうございます。
なるべくてみじかに、要点をつまんで返答したいと思います。

　以前の私のお金云々の話しで云ってた事を、別の視点から見ると、
このような問題を考えるとき、「感情」で処理する問題と「思考」でするそれとを
ごっちゃにして考えてはいけないということです。
べつべつに考えて整理をつけてから、両者の相互関係を調整するのでなければ、
いつまでも明確な答えは出てこないんだというのが私のモットーですし、北川さん
とのＭＳＧの相互交換は勝手ながらそういう条件を自分に課して、行なっていまし
た。

　ですから、「いっしょうけんめいになっているから感情的になる」と宇宙猫さん
はおっしゃいますが、その気になれば感情的にならないこともまた可能なのです。
よほどひどい条件下でなければ。

　宇宙猫さんのＭＳＧには自己愛的だったり、感情思考が癒着している傾向がよく
みられると思います。
どの部分がそうなのかは、本当に自分に正直になって、ＭＳＧを読みかえせば、わ
かることです。
　自分に正直であるということは、自己愛だとか感情を抜きで、自分を冷静に観察
することから少しづつできるようになっていくものだと私は思います。
　今の状態では、私といくら話しをつづけても、混沌とした状態がつづくだけなの
で、多くを語る気持はないのです。

485/512   PBC02112  宇宙猫            またＲＥＳです．＞むじゃきさん．
( 9)   91/12/02 15:38  484へのコメント

むじゃきさん，こんにちは．
ＲＥＳありがとうございます．
いろいろと返ってくるものを読むと，むじゃきさんが問題にしていることがわかるし，
私の言っていることが，人との関係の中でどのように評価されるのかわかるし，
自分の考えていることも，はっきりとわかってくるし，
その他もろもろの，無自覚だったことが意識に現れてくるので，
私にとっていろいろと勉強になります．

感情的になることで，思考する上で無自覚になるということは，
今回の私自身に，全てではありませんが，あったと思います．
怒りなどの感情だけでは，言いたいことの本質は伝わらないと思いました．
思考で客観的に考えていくということはそういう意味で大事なことですね．
ただし，感情を置いておいて思考だけで物事にアプローチしていくと，
自分の中に思考で得た結論が，血となり肉とならずに，どんどんたまっていってしまい，いろいろなことを知っているけれども，自分の生活の中に生かされていないという現象を引き起こすので，感情的にも無自覚にならないようにしたいと思います．
そうした上で両者の関係を調整していくというアプローチの仕方は，
私自身わからなかったことなので，大きな収穫となりました．
今後，実生活でも役立てていきたいと思います．
恐らく，自己愛と言われることも，そのへんにあるのでしょう．
自己愛については，まだちょっとその綿密なところは，
はっきりとは自覚できていないのですが，
先のことを生活の中で実行していくことでわかるような気がするので，
まず，そうしていこうと思っています．
ただし，愛されたいという気持ちを持つことの自己愛は悪いことではないと思うので，
ここでの自己愛の意味するところは，自分だけの感情に入っていこうとする，
一方的な自己愛として理解したいと思います．

いろいろとありがとうございました．

宇宙猫より．

486/512   GEB01475  異邦人            ＭＩＬＬＥＮＩＵＭはんへ
( 9)   91/12/02 23:12                   コメント数：2


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【文中、敬称略】
どないしょ・・と思いましたが、

＞ほな、また(#469:MILLENIUM)

と、言うて貰ろてたのを思い出して、また出て来てみました。
きょうは、前回の自分の発言(#467)を修理し乍ら発言してみます。

＜「カミ」さんを扱うのも仕事なら、(#467:異邦人)
＞「カミ」さん扱うのは仕事とちゃいますよー(#469:MILLENIUM)

前の発言の時には「カミ」さんを扱うのは仕事やと信じてましたけど
今は、そう思うだけになりました。
まだそう思うてるワケを言えば、仕事とは人の生き甲斐（生きること）で
生き甲斐は心情的な上下関係と物質的な衣食住によって支えられてると
信じてるからです。
その対象が何であろうとも、実現（実践）すんのが人間である以上
程度の差はあっても、心情的な上下関係と物質的な衣食住は仕事をする上で
無視出来んと思うからです。

じゃあ、前は「カミ」さんを扱うのは仕事やと信じてたのに、なんで今はそう思う
だけになったのか。

＞「ナリワイ」として自分や家族の口を養う仕事は持った上で、「カミゴト」に参加
　すんのが理想的や(#469:MILLENIUM)

という、文章を読んで「ナリワイ」の意味を辞書を引いて調べてみたからです。
　生業：生活のもとでを得るための職業。家業・・・・・・・やて。
これ言われたら、ワシ何も言えんがな。
「ナリワイ」・・あいまいな言葉ではあるけれども、いわゆるごまかしとはちゃう。
で、ダメ押しが、仕事は「事に仕える」という意味合い・・・目ぇ回りそうや。

＜今の日本の仕組みがお金なしでは暮らしにくい以上、人がこの世で生きて行くのに
　お金は必要なモンです。(#467:異邦人)

これは訂正の余地がおますなあ。
今の日本の仕組みを考え直して、人がこの世で生きて行くのにお金が必要かどうかを
自分なりに検討する。
こない書かんとあかんかったのに、逆のことをかいてしもたがな。

お金ちゅうモンは額に応じた力はあるんやけど、方向性ちゅうモンが見えん。
原因と結果という因果関係が当てはめにくいんや。
お金を出す方の理論と貰う方の理論がいつも一致するとは限らんし
万が一対立でもしたら「心情的な上下関係と物質的な衣食住」が支えてる
人の生き甲斐や生き様に影響がでるから、扱い方にも神経を使うんやと思います。

次回は#448のMILLENIUMはんの発言に戻った発言をさせてもらいます。
でも、「カミゴト」の意味はよーと判りません。
「カミ」は「神」ではなくて「上」かいな？いわゆる「神事」とちゃう気もします。
もそっと、自分で考えて、それでも判らん様なら改めて尋ねさせてもらいます。
ほな、また。

追伸　　留奈（男）はん、私はMILLENIUMはんの発言はＡＲＩＯＮはんの宿題やと
　　　　思うてまんねんけど、どない思いはります？


487/512   HCA02637  ＹＨＴ            北川さんへ　ＹＨＴより
( 9)   91/12/02 23:53  457へのコメント

　　北川さんへ
  お返事、ありがとうございます。

　私は、エセ高級志向とかエセ幸福感という言葉は、あまり好きではありません。
本物と偽物とか、正しい、間違っているとか、そういうふうにわけてしまったり、
あるいは、決めつけてしまったりする考え方は、あまり好きではありません。私は、
このような言葉に対して疑問を持ちます。　「どうして本物と分かるの、どうして
偽物と分かるの？。どうして正しいと分かるの、誰が決めたの？。自分で決めつけ
てるんじゃないの？。」　（上の方から見れば、私達の思っていること行なってい
ることは、間違いだらけ。そう思っています。）

　ただみんな進化の道を歩いていく上で、そのときそのときの判断はしています。
これは間違っているからやめようとか。これは良いことだからやってみようとか。
そういう判断は皆さんいつもしていると思います。ただどれだけその道を進んでい
るかによって、判断の仕方、基準というものが違ってあらわれていると思うんです。
ずっと先の方にいる人もいれば、自分より後ろの人もいる。そして、それぞれが自
分の基準で正しいこと、間違っていることを判断している。だからある人から見れ
ば正しいことが、他の人から見れば、間違っている。そういうことだと思います。
そしてそれぞれが自分で判断しつつ、進化の道を歩いている。そういうことだと思
います。

　それで、自分より後ろを歩いている人がいる。そういう人達と、進んだ人達とで
は、価値観が違っている。幸福についてのとらえ方も違っている。情報を与える側
も、自分の利己的欲求がコントロールできていないと、純粋な気持ちになれないか
ら、深くへと導けない。それが現在の、おおかたの状況ではないでしょうか。

　それで、そういう人達に対し、もっと力強く進化のはしごを登っていただきたい。
そして今よりもさらに他人のため、他の生命のため役に立っていただきたい。そう
思うわけです。今の私には、そう願うことしかまだ出来ていません。多くの魂が進
化してほしい。いつもいつも、そう祈りたい。

回答にはなりませんでしたが、この辺で終わらせていただきます。
すみませんでした。

                                                       ＹＨＴより

488/512   GCA00113  留奈（男）        おっと、振られてしまいましたね(^^;)
( 9)   91/12/03 00:48  486へのコメント  コメント数：1


>追伸　　留奈（男）はん、私はMILLENIUMはんの発言はＡＲＩＯＮはんの宿題やと
>　　　　思うてまんねんけど、どない思いはります？
#486（異邦人さんの発言）

　ということなのですが、以下の北川さんの書き込み

>で、何で私が、いまさらこんな事言いだしているのか、ということですが、
>来年あたりから「本当の本音で本意に生きる」ということが、
>とても重要になってくる、とアリオンから聞いているというのも理由の一つです。
#476（北川さんの発言）

　のように、北川さんからの問題提起だと（深読せず単純に）考えています。

　ARIONが宿題を出すときには、ARIONから明示されると思います。

　もちろん「理由の一つ」という言葉が引っかかり、「それなら他の理由はどうなん
だ？」と疑問も無いでは無いのですが、ＢＢＳの性質上、そこまで深読みする必要は
無いと思います。

　一番よいのは、北川さんからこの問題提起の意味を明確にしてもらうことだと思い
ます（当たり前か^^;）。ただ私にも原因があるのですが、北川さんが問題提起したの
は、あくまでもチャネリングについての金銭問題という限定された問題だったのです
が、それが展開され、グローバルな「お金」という問題（というより、話題）に移行
していきつつあるので、注意する必要があると思います。

　しかし、実際のところは・・・

　おそらく北川さんが問いかけたかったのは、チャネリングに対するお金の問題とい
うよりも、チャネリングに対する価値観の問題ではないのかと思います。もしそうな
ら、ここでお金の問題を扱っても（それはそれで意義のあることですが）、提起され
た問題の本質に迫ることはできませんね。

　う～ん。北川さんの居ない不在者裁判のようだ(^^;)

留奈（男）

489/512   MHF02235  MILLENIUM         むじゃきさんって、ホントは好青年なんだよ
( 9)   91/12/03 02:42  484へのコメント

＞むじゃきさん

えっと、何か変だなー。
オフで会ったむじゃきさんは、宇宙猫さんにＲＥＳしてる人と同じ人なのかな？
宇宙猫さんの言いたいこと、私はよく分かるよ。
むじゃきさんは、彼女の論旨よりも話の展開法に目が行っているのでは？
彼女の文章は、素直だしフツーに読めるよ、あたしゃ。
彼女の言いたいことは、何なのか？を読み取って上げて欲しいな。
むじゃきさんは、ボード上では「あまのじゃく」になる癖でもあるの？

490/512   MHF02235  MILLENIUM         いまどきの風邪はひつこいわー
( 9)   91/12/03 02:46  486へのコメント

＞異邦人はん

ＲＥＳが遅うなって、堪忍ね。
ミスティのオフに参加した時、風邪引いてたんやけどお風呂のハシゴして
治したろ、と思うたんですわ。
そんでね、ほんまに宴会の時は調子良うなって「こら治ったわ」と思てたら、
家、帰ってからシンドが出てしもてね…
（ひゃー関西弁喋ってたら、テロリンテロリンして来たわー）
そんで、ぱそ通から遠ざかってしもて、えらいすんまへんでした。）

「カミゴト」の意味はですねー、まず神と書かずに「カミ」と何で書くのか？と
言うところから話さなあかんので、そっから行きますぅ。
神は人間の意識の中で位置付けられ、価値付けられた存在というステージ上のもので
「カミ」は名付けることの出来ない森羅万象、大自然、宇宙の全てに満ちている
エネルギーというものですねん。
そんで、神事と「カミゴト」とはやはりちゃう訳ですわ。
ごっつい大きい意味で宇宙のコトを成す、とかそういう意味やねんけど。
あ、異邦人はん自分で考えるゆうてはったのに、言うてしもたわ！

MILLENIUMの発言は、ＡＲＩＯＮのとはちゃいますよ。
私は、本来お喋りな方やから、ちょっと喋りとうなったんです。
異邦人はん、関西弁の書き込みて、結構面白いと思いまへんか？
ちょっと真剣味に欠けるやろか？
これに懲りんと、また書いたってやー。
ほな、またね。（とゆうてＲＥＳ貰ろても、直ぐにＲＥＳするほど機敏やないけどね）
ぼちぼち、やりまひょ。

491/512   MHF02235  MILLENIUM         ミスティ動物園温浴ボケ症候群進行中
( 9)   91/12/03 02:52  488へのコメント

＞留奈（男）さんへ

おこんばんわ～
何だかまだ温泉オフの「頭」のまんまだべ。

＞のように、北川さんからの問題提起だと（深読せず単純に）考えています。

そうです、そうです。

＞一番よいのは、北川さんからこの問題提起の意味を明確にしてもらうことだと思い
＞ます（当たり前か＾＾;）。ただ私にも原因があるのですが、北川さんが問題提起した
＞のは、あくまでもチャネリングについての金銭問題という限定された問題だったのです＞が、それが展開され、グローバルな「お金」という問題（というより、話題）に移行
＞していきつつあるので、注意する必要があると思います。
＞しかし、実際のところは・・・
＞おそらく北川さんが問いかけたかったのは、チャネリングに対するお金の問題とい
＞うよりも、チャネリングに対する価値観の問題ではないのかと思います。もしそうな
＞ら、ここでお金の問題を扱っても（それはそれで意義のあることですが）、提起され
＞た問題の本質に迫ることはできませんね。

留奈（男）さんってこの頃、メチャ冴えてない？
私の言いたいこと殆ど大便じゃなくて代弁してくれてるもんね。
チャネリングということが、本当に「カミ」或いは超存在に通じる行為であれば、
それは「カミゴト」の一端として行われるべきで、これは決してお金に換えることの
出来ないものです。
「カミ」は決して換金できる類のものでは無いからですね。
こんな簡単なことなのに、また、皆が「心」の深奥では知っていることなのに、
何故、今、超存在や「カミ」の名を借りた「人間ごと」に人々が群がり、
それを正当化しようとしているのか？という点を掘り下げてみたかったんですよね。

現在、日本が置かれている状況は、決して楽観視出来る状況ではありません。
これは、どういう意味かと言うと、例えば「日本」という冠詞を付けた
文化が衰退して来ている、日本人に何が日本なのかが分からなくなって来ている、と
いう一面からも識ることが出来ます。
自然に衰退してゆくのならば、これまた「カミ」の意志と思うことも出来ますが、
これは残念ながら、「カミ」ではなく人間の意志に因るものなのです。
人間、複数の人間による、あたかも「カミ」の意志に見せた巧みな操作ですね。

この現象と、「カミ」や超存在に似せたご託宣産業（チャネリング業）が
シンクロしていると感じたから、この問題から入ってゆこう、と思った訳です。
一杯、問題と思える点はありますが、少しずつ話してゆこうと思ったのです。
日本という土地に住み、日本人として暮らしながら、日本人意識が減ってゆく、
これは恐ろしいことです。

ヨーロッパでの経験から言えば、どんな小さな村に行っても「おらが国自慢」で
辟易したもんです。つまり、自分の国、自分の育った土地、という意識は、
欧米に非常に強いと、私は感じました。
けれど、日本人は「おらが国自慢」などやる若い人は、殆どいない。
何と寂しいことでしょう。
別に自慢するのが偉いと行ってる訳じゃなくて、その気持ち、というか…
分かるでしょう？
私が、こういう話すると「右翼だ」と言う人も居るけどね。

ま、とにかく、このままじゃ何かヤバイ方向へと、皆が夢うつつの内に進んで行き
これまた夢うつつの内に、崩壊してしまうのでは無いか？と真剣に心配してる訳です。

＞北川さんの居ない不在者裁判のようだ(＾＾;)

でへへ、何かこれって「魔女裁判」みたいだにゃ。
異邦人はんにも書いたんだけど、私はコンスタントにＲＥＳ出来るほど
敏捷では無いので、すいません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　…オフぼけが、未だ治らない北川恵子でした。


492/512   PBC02112  宇宙猫            論点はそこでしたね．
( 9)   91/12/03 13:31

　そうですね，そうですね．
　留奈(男）さんのいうところの，チャネリングに対する価値観が論点でしたね．

　それについて，また私の意見を．．．

カミを人間の立場から理解するときに，
思考や感情では理解できないような気がします．
思考や感情は肉体を持つ人間として生きていくうえで必要なものではありますが，
（また，カミの意志を表現するのに必要なものではありますが）
それでカミを理解，カミと接触できるのであろうか？
と思うのです．

しかし魂でならカミを理解できるような気がします．
カミを解明できるという意味ではなく，
カミと一体になれるというか，
やっぱり神様って居ると思うなあ，という気持ちになれるというか．．．
魂というのは，真心というか，深い情に根ざしていると私は思うのですが，
そうした見地からチャネリングを考えてみると，
情報を与えるときに，お金を取ろうと思い付きもしないように思うし，
情報を与えるだけで魂は満足できるような気がする．
でも思考や感情がそこに入ってくると，
様々な欲望を満たそうとしてしまうような気がします．
魂に根ざして，思考や感情を使っていくのならわかるけれども，
思考や感情がひとり歩きするようになると
それはもうカミのものではなくなっていくような気がします．
同時に魂の見地から考えると，お金を取ることは，
魂を汚してしまうような気がする．
人間的に無償の気持ちになれる瞬間を逃してしまうような気がするし，
カミの無償の心さえも人間が手を加えることで，つぶしてしまうような気がする．
そして取ってしまえば，深い罪悪感にさいなまれてしまうような気がする．

こうして考えてみると，
圧倒的にお金を取る，媒介者（霊能者，超能力者，コンタクティー等，宗教家も入る）
が多い中で，
北川さんと，エドガー・ケイシー，インドのサイババなど，
（最近では，確か山本鈴美香もそうだったかと記憶していますが）
お金を取らない媒介者は非常に少ないような気がします．

結局，チャネリングに対する価値観は，
魂でそれを見ているか，思考や感情だけで見ているかということで
違ってくるようだと私は思います．

この意見について皆さんはどう思いますか？
賛成，反対，補足等，皆さんの意見を聞いてみたいと思います．


宇宙猫でした．

493/512   GCA00113  留奈（男）        Coffee Break:風邪流行っているようですね
( 9)   91/12/03 14:20                   コメント数：1


　まさに師走のごとく忙しくなってきたこの会議室なのですが、たまにはちょっとお
茶してリラックスするのもいいんじゃないかなぁと勝手にコーヒーブレイクなど(^^;)。

　まあ、私の場合はコーヒーブレイクというより、カフェオレブレイクというくらい、
カフェオレ好きなんですけどね。以前はブラックでガンガンいっていたんですが、最
近は性格と同調してか、マイルドなものが好きになってきました。

　オカルトを始めたばかりのころは、コーヒーの如くブラックな性格でしてね、自分
を初め、周囲との関係などなかなか苦労しました(^^;)。

　ま、性格によってコーヒーの好き好きが違うということを一般論的に言っているの
ではなく、「おいらの場合そうなんだ」という事でご理解の程を。

　さて、タイトルの通りなのですが、私の職場でもほとんどの方がなんらかの風邪の
症状を訴えていますし、あたしも含めて何人かは既に寝込んでしまいました。寝込ん
でしまったと言っても、熱が出て休んだということなんですけどね。ある寝込んだひ
とりに言わせれば、病院に行って薬をもらうのが一番良いということです。それでケ
ロッと治ったと言っていました。おいらは医者に行かないで、まる２日休んでそれで
治りましたけどね。風邪も人それぞれということでしょうか。

　とにかく風邪をひいたら温かくしてゆっくり休養を取るのが一番です。

　バシャールのチャネリングの中に、「風邪を引くということは、休養を取りなさい
という身体のシグナルである（だから無理して仕事しないで休むべきだ）」という意
味のことが書かれていたのですが、確かにそんな気がします。普通風邪というと、外
から内へ入ってきたという感じがしますが、バシャールが言いたかったのは、シグナ
ルとして、内から外へでてきたものであるということだと思います。確かに疲労もな
くバイタリティがあれば風邪などひきませんからね。

　急に寒くなってきたこの頃、みなさん風邪にはお気をつけくださいね。

留奈（男）

494/512   GFB00026  ぷぐぷがん        天国と地獄
( 9)   91/12/03 17:49  493へのコメント  コメント数：1

＞留奈（男）さんへ

初めまして、私も風邪ひいてます。
でも、黒沢映画の「天国と地獄」を観てたら、急に元気が出てきました。

＞バシャールのチャネリングの中に、「風邪を引くということは、休養を取りなさい
＞という身体のシグナルである（だから無理して仕事しないで休むべきだ）」という意
＞味のことが書かれていたのですが、確かにそんな気がします。普通風邪というと、外
＞から内へ入ってきたという感じがしますが、バシャールが言いたかったのは、シグナ
＞ルとして、内から外へでてきたものであるということだと思います。確かに疲労もな
＞くバイタリティがあれば風邪などひきませんからね。

留奈（男）さんの「ダリル自身が宇宙意識ではないとバシャールを否定した」という話、夏から結構、私楽しみにしてたんだけどなあ。
この風邪の話は、わざわざバシャールでなくても、
近所のタバコ屋のおばあちゃんでも出来る話だと思いました。
バシャールには、もう食傷ぎみの私なんです(＾＾;)。

ただ、私たちの癖として、「○○が言いたかったのは××だ」という表現が、
自分の中の「こうあって欲しい」という気持ちの相手への投影であることも多いのです。これは、善意には決してならない。
相手の実像と、ますますかけ離れてゆく道を受け取る側が選んでしまう。
これは会議室でも多いけど、コミュニケーションのズレが起こりがちです。

教祖は、この信者の勝手な思い込みを精一杯利用するし、
逆にそれによって教祖自身の首をしめてしまうこともあります。
例えば、昨年ダリルがバシャールとのチャネリングを引退すると言ったはずなのに、
今年、ちゃっかり何食わぬ顔で出稼ぎに来日しました。
チャネリングで得たお金を遊園地建設に注ぐという話も、どうなったんでしょう。
そば屋みたいに、すぐノレン分けして、しかも言うことがバラバラなバシャール。
翻訳もメチャクチャいい加減で、一部通訳がダリルの代わりに答えてたことがバレた。
皆は、それを通訳もチャネリングしていたからだと思い込もうとしていた。
これでは、嘘にみえてもしょうがないですよね。

Ｖさんの本、「私は宇宙人を知っている」でも書いてありましたが、
自己啓発セミナーの上級コースでしかなかったＶＯＩＣＥのチャネリング、
一過性のニセモノ・ウルトラマンの典型種だったと、
今思えば懐かしいなあ。

皆さんも風邪には気をつけましょう。
今年のは、しつこいです。

495/512   GCA00113  留奈（男）        コメントした方がいいな。
( 9)   91/12/04 02:19  494へのコメント


　どうもぷぐぷがんさん。初めまして。
　バシャールに対する私のスタンスをはっきりさせるためにコメントした方がいいと
思いましたので、簡単に書かせていただきます。

　まずバシャールという宇宙存在自体は偽物であると思っています。
　しかし、だからと言って、彼（実は存在しないのだろうが）の言うことが１００％
間違っているとは思いません。ですから彼の言葉の中で頷けるものは、現在の私でも
引用したり、納得したりしています。

　バシャールの引用をしたことによって、もしかしたら、バシャール肯定者と思われ
たような気がしたので、念の為に書いてみました。

　文章の後半の「○○が言いたかったのは××だ」という箇所はとても興味深いです
ね。

　いまちょっと考えてみましたが、この問題だけについて考えてもかなりの議論とな
りそうですので、取り合えず私は本来の問題提起の「チャネリングについての価値観」
についてしばらく考えてみることにしたいと思います。

　これからも宜しくお願いいたしますね。

留奈（男）

496/512   PBC02112  宇宙猫            家に来る猫はメスです．＞北川さん．
( 9)   91/12/04 16:57


お身体，大事になさってください．．．

宇宙猫より．

497/512   PFF00614  むじゃき          北川さんと宇宙猫さんへ、まとめてＲｅｓ
( 9)   91/12/04 23:02                   コメント数：2


○自己愛はまずかった

　自分を客観的に分析する上で、自己愛はじゃまなものです。
これは私の落度なのだけど、自己「愛」という言葉を使ってしまったのは、失敗
でした。
愛とはあまりにも広い意味を持ち、様々な形をとるので、この場合的確ではなか
ったです。
わたしが主張した意味は、自分で自分を過大評価したり、惚れ込んだり、哀れみ
をむけたり、今の自分に満足したりすること等です。
自分自身に真に正直であるためには、これらはじゃまです。
人はすぐにこのような状態に落込みますし、むしろこのような状態でいるほうが
多いといえるでしょう。
けれどこれは思うに、一種の精神保護機構なのだと思います。
もしこれがないと精神的にまいってしまいます。
あえてこの機構を無視して、自分を見る行為は、心が行なうスポーツの訓練にも
たとえることができると思います。
けど、やりすぎは毒でしょうね。

○夢邪鬼は天邪鬼？

　天邪鬼とは、「かならず自分の思いを反対に表現するヤツ」ですが、私は北川
さんや宇宙猫さんとは違う考え方をもっています。
二人のいってることも感情としては分る。
違うと思う点もある。
別の見方をすれば、またそれもよし。なんだけど。
私の文書は表現的に、相手にはじかれやすい傾向はあったと思いますね。

　天邪鬼という判断は、北川さんから見た夢邪鬼であって、私を知る別の人々は
そうは思わないかもしれない、ということを忘れないでほしい。(^^)
　以前のＭＳＧでも書いたとおり、人同士で真に理解し合うというのは、実のと
ころかなり難しい作業です。
勿論、完璧なんてものはないけど、ちょっとだけ深く理解するのですら、大変な
ことだと思う。
相手に自分を自己投影したり、自分の心のステンドグラスを通してやってくる印
象がどのようなクセを持つか考えないといけません。

　宇宙猫さんのＭＳＧを北川さんが、素直に受入れられるというのは、二人は比
較的似たような頭の使い方をしたり、精神的嗜好をもっているということです。

498/512   GCA00113  留奈（男）        介入するべきではないのだろうけど・・・
( 9)   91/12/05 02:20


　実はいままで何度口を挟もうかと思っていながらも沈黙を守ってきたのですが、やっ
ぱり黙っているというのは身体に毒が貯まっていくようでどうも気分がよくない。従っ
て少々言わせていただくことにします。

　遅れましたがなんのことについてかと言うと、宇宙猫さんとむじゃきさんのやりと
りについてです。

　宇宙猫さんや北川さんの書き込みというのは、非常にストレートに感情に訴えてき
ます。逆に、私やむじゃきさんの書き込みというのは、結構理詰めで話している部分
があります。

　この違ってなんでしょうか。

　ずばり、男性と女性の違いだと私は思っています。

　ネットワーカーになってから結構経ちましたが、女性は感情的に、男性は理性的に
書き込みを行なう傾向があることに少しまえから気がつきました。

　私は理詰めで話をするのは結構好きです。というより、正直いって、感情的には話
すことができません。どことなく理由をつけたりして、理性的になってしまいます。
ですから女性が感情で書き込まれた文章を読んでいると、実に新鮮です。その新鮮さ
を感じるときに、女性は素晴らしい、そして、感情をストレートに表現できて羨まし
いと正直思います。

　これは憶測ですが、女性の方では、感情を理性的に表現できる男性がそれなりに羨
ましいと思っているのではないかな？

　むじゃきさんは、感情的に表現することは良くないような意味あいのことを言われ
ていますが、逆に、そういう表現をできるのが女性であると受け入れてみてはどうで
しょうか。

　宇宙猫さんは本当に謙虚な方ですよね。むじゃきさんが攻撃的な（少なくとも私に
はそう思えた）書き込みに対して、私は批判するか応戦するかのどちらかだと予想し
ていました。ところが次の宇宙猫さんの書き込みを読んでびっくりしました。「そう
いう考え方もあることが分かり勉強になった」というような意味あいのことを書き込
まれていたからです。男性どうしでは、まず考えられないですね（というか、男性ど
うしならこういう問題はまず起こらないでしょうけど）。

　男性が感情的になるのは、キレたときだと思います。しかし、だからと言って女性
が感情的に文章を書いているからといって、男性と同様に考えてはいけないと思いま
す。女性の場合は、キレなくても、もともと感情的だと思うのです。

　私の場合、女性の感受性や表現方法をとても素晴らしく思っています。基本的に、
自分にないものは貴重に思えるものですよね。それと同じ感覚です。

P.S.
　「感情的」と「理性的」と文中でてきますが、どちらが劣るとか勝るとかいう意味
で書いたものではありません。一般的に「感情的」というのは野蛮なイメージがあり
ますが、女性に対してのそれは該当しないと考えています。

　ついでに言うと、人間というのは、成長の過程として、「感情的」にも「理性的」
にもどちらでも考えられるようになる必要があるのではないかと思っています。関係
ないですが、私の場合、そんな気持ちから女性名のハンドルを使っていたりするので
すが・・・ほんと関係ないですね。失礼しました。

留奈（男）

499/512   HCA02637  ＹＨＴ            本当の本音で本意に生きる
( 9)   91/12/06 01:15

「本音で本意に生きる」ということは自分の意見を主張することではない。
あくまでも自分が生きるのだ。

500/512   GCC01413  ＨＶＨＹ　　　　  first message
( 9)   91/12/06 02:45

       光よりの光；ＡＲＩＯＮ　殿
                                   ����            from   ＨＶＨＹ
    はじめまして。
    最近、ワープロを買って、ようやく直接お話しさせて頂けることになりました。
    『光の黙示録』以来、４冊の本はすべて、繰り返し読んでいます。（読むだけ
    では、きっとダメなのでしょうが。）

    さて、自己紹介などは、いずれさせて頂くと致しまして、ひとつエピソードを…

    かつて、Ｎ市にいた頃にジャズ・バーで知り合ったある人が、「６６６」という　
    数字の手書きで書かれた１ドル札を財布の中に入れていた。どうして持ってい
    るのか聞くと、「お守りになる」と言って、弟から貰ったと言う。
           何かイヤな予感がしたのですが、…。

    その後、この事には関わっていませんが、今でも実は、少し気になっています。
    といううわけで、（何が訳だかわからないが、）今後もよろしくお願いします。
    
    Ｐ．Ｓ．　　　名前に深い意味はありませんので悪しからず。それではまた…


501/512   GBG02514  光子              はじめまして&価値と価格などについて
( 9)   91/12/06 11:20                   コメント数：1

はじめまして。光子（こうし）と申します。ここ２、３年はＶＡＮの週末ネットワー
カーに徹していたのですが、最近になってＮＩＦを覗きはじめました。このフォーラ
ムはなかなか面白いですね。この会議室も素晴らしい試みだと思います。

お金に関する一連のやり取りは私にとっても興味深いものがありました。皆さんそれ
ぞれの発言になるほどと思うところがありますので、とりたてて異論のようなものは
ないのですが、私の思ったことをつらつらと書き出してみたいと思います。

チャネリングはもとより、聖なること宗教的なこと全般についてそうですが、金の問
題に折り合いをつけるのは難しいですね。世のため人のためであるはずの宗教的行為
、心や神の領域に代価を要求することの後ろめたさ。にも関わらず、何をするにも金
がかかるし、金を得なくては生活が出来ないという矛盾・・・これは宗教的なことに
人生をかけたいと思う人にとって避けて通れない問題かもしれません。お布施などは
折衷的な産物でしょう。そもそも交換の道具というより、宗教的な聖なるもの、神へ
の借り（ケガレ）を「はらう」ものとして生まれた貨幣が、聖なるものの阻害要因に
なってしまったのは皮肉なものだと思います。

問題のひとつは現代の社会形態にあるでしょうし、また聖なるものへの観念にあるよ
うに思います。現代の社会形態とはいうまでもなく、万物を商品化と差別化へ向かわ
せようとする資本主義的経済体制です。そこでは有形無形を問わず、価値のあるもの
すべては商品化され、金によって換算される方向に向かいます。我々はよく俗なるも
のから聖なる領域を分けて考えようとするけれど、これは資本主義型経済発達の影響
が大きいと思います。
例えばアイヌやネイティブ・アメリカンのようなアニミズム的な基盤をもつ文化をみ
てみると、聖なるものと俗なるものとを二項対立化するような見方をあまりしない（
もっとも現在は資本主義的経済に組み込まれていますから、必ずしもそうとはいえま
せんが）。世界のあらゆるものは生きていて、有機的なつながをもち、神聖なのであ
って、日常生活のすべてが宗教的な意味をもつことを彼らは自覚します。モノにせよ
土地にせよ、支配したり所有したり出来るものではないと考え、あらゆるものを尊重
し、対等に扱いますし、生きるために自然から収穫したものは、全員で分け合います
から、金は基本的に必要ありません。彼らにとって、あらゆるものは神聖で対等な価
値をもつがゆえに、商品化されるものもない。そこでは生活の糧を得るための仕事も
また聖なるものだし、宗教的な儀式もまた聖なるものであって、聖と俗を分かつもの
はありません。

一方、所有や支配ということが非常に重要視されてきた日本や西洋文化では、モノは
モノであり、それは私有財産の対象です。尊重すべきは人命や人権であり、そのため
には自然環境はいくら搾取しても構わないという考えですね。自然からの収穫品は商
品となり、労働や性も商品化され、今世紀には万物の商品化がほぼ貫徹するに至りま
した。あらゆるものが商品化され、少しでも高い商品を目指して差別化が進みます。
それらを突き動かすのは、あくなき資本蓄積、あくなき自然の搾取、あくなき地位の
向上・・・といった利己的精神です。それによって物質的な繁栄は達成されましたが
、人命以外の万物の尊厳は地に落ちました。価値のあるものなら何であろうと商品化
されてしまう。それゆえに神にまつわること、宗教的なことがことさら俗なる日常と
分離させられ聖なるものとして特別視される。せめて聖なる領域だけは商品化された
くない、という気持ちからでしょう。
しかしもし一方で万物から尊厳をはぎ取る商品化社会に迎合しながら、宗教領域だけ
を聖なるもので囲ってそれでよしとするなら、おかしな方向へいきかねません。あら
ゆるものの失われた神聖さと尊厳を取り戻すことこそ私は必要なのだと思います。

あらゆるものが商品化され、自己さえも商品化する（我々はともすると自分の価値を
証明し、より高い商品であろうとやっきになりがちですからね）ことが一般的になっ
てしまった今日、モノの価値と価格を切り離して考えることが難しくなりつつさえあ
ります。贅沢をすることやモノを粗末にすることを何とも思わなくなっていたりね。
金さえ払えばなんでも自分の所有物になり、好きにしていいと思ったりするわけです
。モノにしても土地にしても本来的にいえば、誰も所有する権利などないにも関わら
ず。あらゆるものが潜在的に商品だから、あらゆるものを値段で推し量ろうとする。
高い値段がついていると、それだけで希少であるとか優れたものに違いないと思った
り、値段の高いもの＝価値の高いもの、逆にいえば値段の安いものは価値も低い、と
いう価値観が蔓延するわけです。それに今日のようにハードよりソフト関連の商品が
市場の多くを占めるようになると、原価などはあってなきに等しいですから、価値の
規準がより曖昧になる。ある人は価値があると判断したものに多くの金を注ぎ込むこ
とをためらわないだろうし、自分の判断規準を持たない人は、とりあえず高いものは
いいに違いないと思ってしまう。価値の高低と価格の高低が同一視されることから、
高いものほど尊重し、安いものは尊重しないという姿勢が蔓延する。これはＭＩＬＬ
ＥＮＩＵＭさんのいうように、憂うべきことだと思います。（そういう意味でも、無
償ということにこだわるＭＩＬＬＥＮＩＵＭさんの姿勢は素敵であると思います）

しかし私は西海岸チャネラーや自己改造的セミナーのいわんとするところ（グルジェ
フなんかもそうだったかな）が必ずしも分からないわけでもありません。彼らはコミ
ットメントということを重要視しているのだといいます。たしかに、金と価値が不可
分の現代において、これは参加者の姿勢に訴えかけるにはいい方法かもしれない。高
い金を払うことで参加者はより多くのものを得ようとするでしょうから。少なくとも
これが方便であるなら、ひとつの方法ということで問題はないと思います。しかしそ
れは同時にいっそうの商品化社会、精神的なもの、聖なるものの商品化を推し進める
力にもなりえます。現在の状況はかなりそういう方向に傾いているように思います。
コミットメントの大切さを口実に、高額の金を要求し、ネズミ溝的なシステムを作っ
ている、大手のセミナー会社などはかなり問題が多いといえます。ただ、この手のセ
ミナーのすべてが強引な勧誘システムや法外な料金をとっているわけでもないし、そ
れらを即「洗脳」という言葉に結びつけるのもどうかと思う。洗脳というのは、本人
にとって本意でないことを無理矢理刷り込まれることをいうのだと私は解釈していま
すが、セミナーの参加者は、もともと自分の殻を破りたいがために高い金を払って参
加しているわけで、それを洗脳というなら、マス・メディアの方がよっぽど洗脳的要
素が強いように思います。

なにはともあれ、この時世にあって、金を抜きに何らかの活動を行なうというのはや
はり理想ではあっても難しいことです。そういう中で、ある程度、妥当な線で代価を
受け取って活動をするというのも、それはそれで認めてもいいのではないかと思いま
す。少なくともその方が活動範囲は広まるでしょうから（広けりゃいいってもんでも
ありませんが）。結局のところ、受け手が値段で価値を判断する人なら、タダであろ
うと高額であろうと、それなりのものしか受け取らないだろうし、値段で価値を判断
しない人なら、タダであろうと高額であろうと、受け取るものは受け取るし、金儲け
主義に走っているかどうかは分かると思います。私が重要に思うのは、金をとるかと
らないかより、いかに誠実かどうかということです。金をとらなくても、相手を自己
拡張や自己実現の道具にするようでは問題があるし、金をとっても、一定の時間、一
定のことをすればいいというような賃労働的姿勢ではなく、真剣に対応しているのな
ら、その方がいい。もちろん、金を抜きにしても真剣に対応してくれるなら、その方
がもっといいですが。

話は変わりますが、宇宙猫さんと夢邪鬼さんのちょっとした擦れ違いは私も留奈さん
と似たような印象を持ちました。夢邪鬼さんのいうことは正しいと思うけど、宇宙猫
さんの言葉にも共鳴するものがあった。感情というのは流されやすくあてにならない
けど、理性よりも深いところに響く。それに理性のいうことが必ずしも正しいという
わけでもない。例えば百人を救うために一人を犠牲にするなんてことも、理知的には
正しいということになりますが、感情的にはおかしいと感じる。やはりバランスをと
るということが大切なのだと思います。
それと余談ですが、夢邪鬼さんのかなり辛辣と思える批判に対して、自己防衛せず、
謙虚に受けとれる宇宙猫さんはとても勇気のある人だと思います。

ＭＩＬＬＥＮＩＵＭさんのいう面社会の崩壊などについても思うことがありますが、
とりあえず今日はこの辺で失礼します。

502/512   PBC02112  宇宙猫            発言者削除
( 9)   91/12/06 13:59  497へのコメント


503/512   PBC02112  宇宙猫            RES TO MR. MUJAKI.
( 9)   91/12/06 17:50  497へのコメント

　わかりました，むじゃきさん．
　いろいろとありがとうございました．

　これからは，お互いに論点にそってお話していきましょう．


　宇宙猫より．

504/512   MHF02235  MILLENIUM         宇宙猫さんとむじゃきさんにRESです。
( 9)   91/12/07 03:00

＞宇宙猫さん

こんばんわー
感情的とか理性的とか、～的な話って苦手です、私は。
さっきから、～的～的って頭の中で文字が飛び回っています。
宇宙猫的意見にMILLE 的意見を、差し挟み的なことをしたい的な感じ的で…
とにかく…

＞カミを人間の立場から理解するときに，
＞思考や感情では理解できないような気がします．
＞思考や感情は肉体を持つ人間として生きていくうえで必要なものではありますが，
＞（また，カミの意志を表現するのに必要なものではありますが）
＞それでカミを理解，カミと接触できるのであろうか？
＞と思うのです．

そうですね、「理解」って無理じゃないでしょうか？
「カミ」は理解したり、解析したり分析したり出来るモノでは無いですからね。
「カミ」は接触したり、感じたり出来ても、理解することは不可能だと思います。

＞しかし魂でならカミを理解できるような気がします．
＞カミを解明できるという意味ではなく，
＞カミと一体になれるというか，
＞やっぱり神様って居ると思うなあ，という気持ちになれるというか．．．
＞魂というのは，真心というか，深い情に根ざしていると私は思うのですが，

宇宙猫さん、私はあなたを感情的というのではなくて「感覚的」「皮膚感覚での理解」
が出来る人だと思います。
ですから、あなたとの話には言葉の厳密さよりも「皮膚感覚での理解」を中心に
話しても誤解されないで、済むような気がしますが、如何でしょうか？
そういう観点から、あなたの「カミ」への感覚は、ほぼ正解だと思います。

＞そうした見地からチャネリングを考えてみると，
＞情報を与えるときに，お金を取ろうと思い付きもしないように思うし，
＞情報を与えるだけで魂は満足できるような気がする．
＞でも思考や感情がそこに入ってくると，
＞様々な欲望を満たそうとしてしまうような気がします．

その通りですね。
アリオンは私に色々なことを教えてくれました。
そして、私はアリオンのメッセージを読みたい人の全てに渡したいと
考えています。
それが、少しでも実現の方向にある今、私は本当に幸福だと言えます。
時々、私に「講演会や団体を作ればいいのに」とか「セミナーを開けば家が建つよ」
とか言う人がいますが、そういったことを考えるだけで、アリオンの親切や愛情に
泥を塗る感じがします。
そういうことを考え始めると、「心」のどこかで欲が蠢くのだと思います。

＞魂に根ざして，思考や感情を使っていくのならわかるけれども，
＞思考や感情がひとり歩きするようになると
＞それはもうカミのものではなくなっていくような気がします．
＞同時に魂の見地から考えると，お金を取ることは，
＞魂を汚してしまうような気がする．
＞人間的に無償の気持ちになれる瞬間を逃してしまうような気がするし，
＞カミの無償の心さえも人間が手を加えることで，つぶしてしまうような気がする．
＞そして取ってしまえば，深い罪悪感にさいなまれてしまうような気がする．

そうです、そうです。
私は、お金と罪悪感や後悔を交換したくはありませんし、
幾ら家が建っても、良心の呵責を感じないで生きてゆくのは不可能ですからね。
また、良心の呵責を感じないで生きて行けるとしたら、
それが人間的に素晴らしい生き方だとは思えません。

エドガー・ケイシーやサイババと並べられるなんて、
ちょっとおこがましい気もしますが、本来、無償であるべきことに
皆が気付いてくれたら、いいなあと思う私です。


＞むじゃきさん

こんばんわー、鰯の燻製はおいしいですか？

＞わたしが主張した意味は、自分で自分を過大評価したり、惚れ込んだり、哀れみ
＞をむけたり、今の自分に満足したりすること等です。
＞自分自身に真に正直であるためには、これらはじゃまです。
＞人はすぐにこのような状態に落込みますし、むしろこのような状態でいるほうが
＞多いといえるでしょう。

そうですね、自己溺愛、自己耽溺、自己憐憫、自己中心…などは『自分を見る』のに
邪魔なものですね。
自分に素直になろうとすれば、これらの「自己～」が頭をもたげて来ます。

＞けれどこれは思うに、一種の精神保護機構なのだと思います。
＞もしこれがないと精神的にまいってしまいます。
＞あえてこの機構を無視して、自分を見る行為は、心が行なうスポーツの訓練にも
＞たとえることができると思います。
＞けど、やりすぎは毒でしょうね。

ええ、その通りだと思います。
ただ、「これが無いと精神的に参ってしまう」というのは、
全てのケースに当てはまる訳ではありません。
「参ってしまう」という幻想を、「心」がブレーキとして持っているからです。

そもそも、この社会の価値観の中で育ってきた私たちは、この価値観以外の価値観を
知りませんし、別の価値観を取り入れるには一旦、以前の価値観を捨てねばならないと
いう無言の約束ごとを、「心」（この場合、持っている価値観が作り上げた心）が
知っているからですね。
この価値観で出来上がった心は、別の価値観を持ってくる時に無視されるのを
死ぬほど怖がっているからでしょうね。

心が行うスポーツの訓練…なるほど、そういう言い方もありますね。
心の鍛練とでも言いましょうか。
やりすぎ、は心配無いと思います。
『自分を見る』をやり過ぎた人は、未だ見たことがありません。
自分だけの力で、やり過ぎることは十中八九ありません。
セミナーや講座などで、トレーナーに強制される場合は別ですね。
やり過ぎの弊害は、むしろそっちの方で起こり得ます。

＞天邪鬼とは、「かならず自分の思いを反対に表現するヤツ」ですが、私は北川
＞さんや宇宙猫さんとは違う考え方をもっています。
＞二人のいってることも感情としては分る。
＞違うと思う点もある。
＞別の見方をすれば、またそれもよし。なんだけど。
＞私の文書は表現的に、相手にはじかれやすい傾向はあったと思いますね。

いえね、私はむじゃきさんにお会いして、観察した結果と文章を見比べて
アマノジャクと言ったのですよ。
むじゃきさんの文章表現は、思ったことの側面が表現されていても、
中心核の部分が表現されていないと、思った訳です。
感情、感情と言われますが、むじゃきさんの考える「感情」とは何でしょうか？
「感情」として理解したり「理性」として理解したり、という風に分けて理解すると
いう方法を試しているのですか？

＞天邪鬼という判断は、北川さんから見た夢邪鬼であって、私を知る別の人々は
＞そうは思わないかもしれない、ということを忘れないでほしい。(＾＾)

そうですよー、もちろん。
私から見たむじゃきさんの話をしているんですよ～。
色々な人が、色々な角度から対象を見るのは大切なことですからね。

＞以前のＭＳＧでも書いたとおり、人同士で真に理解し合うというのは、実のと
＞ころかなり難しい作業です。
＞勿論、完璧なんてものはないけど、ちょっとだけ深く理解するのですら、大変な
＞ことだと思う。
＞相手に自分を自己投影したり、自分の心のステンドグラスを通してやってくる印
＞象がどのようなクセを持つか考えないといけません。

うんうん、本当にそう思う。
特に、電脳空間での文字だけのヤリ取りは困難だと思います。
でも、だからこそヤリガイがあるし、ちょっとでも深く理解しあえたら、
本当に嬉しい訳ですよ。

『自分を見る』というのは、自分の持っているステンドグラスやプリズムが
どういう癖を持っていて、どういう見方をしているのか、を調べてゆく作業でも
あります、むじゃきさんも参加して下さいよ。

＞宇宙猫さんのＭＳＧを北川さんが、素直に受入れられるというのは、二人は比
＞較的似たような頭の使い方をしたり、精神的嗜好をもっているということです。

これは、ちょっと違いますよ。
宇宙猫さんのＭＳＧを私が素直に受け入れられるのは、発信元の宇宙猫さんが
素直な気持ちで書いたからです。
素直な気持ちで書かれた文章は、それが男性の文章であっても、
やはり素直に受け止められるものです。
似ているから、響き合うという音叉の関係ももちろん存在しますが、
やはり書き手、送り手の気持ちでしょうね。

宇宙猫さんの文章の書き方や、性格の分析ではなくて、
彼女の意見にお返事をしてあげて下さい。
では、よろしく。

505/512   MHF02235  MILLENIUM         初めまして、今後ともよろしく!
( 9)   91/12/07 03:09  501へのコメント  コメント数：1

＞光子さん

ようこそ、ＮＩＦＴＹのオアシス＝ＭＩＳＴＹ動物園へ。
初めて来られた方に、はっきりとキツイことを言うようですが…

＞世のため人のためであるはずの宗教的行為、心や神の領域に代価を要求することの
＞後ろめたさ。にも関わらず、何をするにも金がかかるし、金を得なくては生活が出
＞来ないという矛盾・・・これは宗教的なことに人生をかけたいと思う人にとって避
＞けて通れない問題かもしれません。お布施などは折衷的な産物でしょう。そもそも
＞交換の道具というより、宗教的な聖なるもの、神への借り（ケガレ）を「はらう」
＞ものとして生まれた貨幣が、聖なるものの阻害要因になってしまったのは皮肉なも
＞のだと思います。

ええ、ですから生業としての仕事を持った上で「心や神の領域」に携わるという方法
を私は支持しているんです。
但し、神官や神女や神父さんやシスターなど、自分の人生の全ての時間を神様に
捧げる方達は、生業を持つ訳にはゆきませんね。
そこで、御布施という形で徴収された金銭物品を教団側から与えられて生きている
訳です。生きてゆく上で最低必要な衣食住の一切を、教団なり団体が賄うわけですね。
全ての神官や神女や神父、シスターがそうだと言い切れるほどのデータは持ち合わせて
いませんが、私の識る範囲での神父さんやシスターは私財を持たない、という教団の
教えに則って、人生の全てを神様に捧げていらっしゃいます。

間接的にしろ御布施という形で、或いは寄付という形でお金を貰っているから
良くないなどと言うつもりはありません。
私財を持たない、という方針は厳しいものです。
そして、全人生時間を神様の為に捧げるというのも、言うほど易くはありません。

＞問題のひとつは現代の社会形態にあるでしょうし、また聖なるものへの観念にあるよ
＞うに思います。現代の社会形態とはいうまでもなく、万物を商品化と差別化へ向かわ
＞せようとする資本主義的経済体制です。そこでは有形無形を問わず、価値のあるもの
＞すべては商品化され、金によって換算される方向に向かいます。我々はよく俗なるも
＞のから聖なる領域を分けて考えようとするけれど、これは資本主義型経済発達の影響
＞が大きいと思います。

たしかにそうですね。
資本主義経済体制で成立した社会には、「カミ」は存在場所を失います。
しかし、人間の「心」の中まで資本主義経済体制にはなりません。
価値あるものの全て、と言っても「心」の中だけは範囲外だと思っています。

＞例えばアイヌやネイティブ・アメリカンのようなアニミズム的な基盤をもつ文化をみ
＞てみると、聖なるものと俗なるものとを二項対立化するような見方をあまりしない

私にとっては日本はアニミズム的基盤を持つ文化です。
アジア的文化の発達は、アニミズム的な基盤を持つものが多いと思っています。

＞一方、所有や支配ということが非常に重要視されてきた日本や西洋文化では、モノは
＞モノであり、それは私有財産の対象です。尊重すべきは人命や人権であり、そのため
＞には自然環境はいくら搾取しても構わないという考えですね。（中略）
＞それゆえに神にまつわること、宗教的なことがことさら俗なる日常と分離させられ
＞聖なるものとして特別視される。せめて聖なる領域だけは商品化されたくない、と
＞いう気持ちからでしょう。
＞しかしもし一方で万物から尊厳をはぎ取る商品化社会に迎合しながら、宗教領域だけ
＞を聖なるもので囲ってそれでよしとするなら、おかしな方向へいきかねません。あら
＞ゆるものの失われた神聖さと尊厳を取り戻すことこそ私は必要なのだと思います。

うーん、これは西欧文化の日本への影響で、こうなったと私は思っていますが。
日本人の底を流れる意識の層は、決して万物から尊厳をはぎ取る商品化社会に迎合して
はいないと、思っています。

＞あらゆるものが商品化され、自己さえも商品化する（我々はともすると自分の価値を
＞証明し、より高い商品であろうとやっきになりがちですからね）ことが一般的になっ
＞てしまった今日、モノの価値と価格を切り離して考えることが難しくなりつつさえあ
＞ります。贅沢をすることやモノを粗末にすることを何とも思わなくなっていたりね。
＞金さえ払えばなんでも自分の所有物になり、好きにしていいと思ったりするわけです

ええ、そうですね。だからこそ幾らお金を積んでも絶対に手に入らない「カミ」の
マガイモノが流行るんです。
ちょうどダッコちゃんブームで、ダッコちゃんを手に入れられなかった人が
本物にそっくりなダッコちゃんを腕にくっつけて、仮の満足を得るように。
あれ、年齢が分かるような発言しちゃったかな (＾＾；) 

＞しかし私は西海岸チャネラーや自己改造的セミナーのいわんとするところ（グルジェ
＞フなんかもそうだったかな）が必ずしも分からないわけでもありません。彼らはコミ
＞ットメントということを重要視しているのだといいます。

私は、彼らの話す内容の全てを否定するつもりはありません。
彼らの話の中には有用な部分も確かにあります。
でも、それはタクシーの運転手さんや、隣の人にタマタマ聞いた「いい話」の範疇を
抜け得ないものではありませんか？
つまり、誰が言っても肯定できる話では、無いでしょうか？

私の疑問は、何故、彼らが神様の名前や聖霊の名前、そして昔の偉人の名前を
借りて話をする必要があったのか？　また、霊媒のように霊を呼び出すフリをする
必要があったのか？と思います。（全員が、と言ってはいませんよ、念の為）
自分の名前で意見を言っていたのなら、何ら問題にならないのですから。

ところで、一体誰が、何に、何の為にコミットするのですか？

＞セミナーの参加者は、もともと自分の殻を破りたいがために高い金を払って参
＞加しているわけで、それを洗脳というなら、マス・メディアの方がよっぽど洗脳的要
＞素が強いように思います。

自分の殻を破りたいが為に高いお金を払っている人達を、セミナーに行った位では
自分の破ることは出来ない、と知っている経営者が集めていることに問題が
あると思います。
窓もドアも閉ざされた一室に、少なくて数名、多くて数百名の人を一定の時間集合
させたら、一体どういう状況が生まれるか？
これを洗脳と呼ばないで何を洗脳と呼びましょう？
マスメディアの弊害も大きいと思いますが、今は比較論の話では無いので
又の機会に。

＞なにはともあれ、この時世にあって、金を抜きに何らかの活動を行なうというのはや
＞はり理想ではあっても難しいことです。そういう中で、ある程度、妥当な線で代価を
＞受け取って活動をするというのも、それはそれで認めてもいいのではないかと思いま
＞す。少なくともその方が活動範囲は広まるでしょうから（広けりゃいいってもんでも
＞ありませんが）。

理想ではあっても難しいことです…そうですか？
皆で「理想と呼ばれること」を現実にして行かねば、良くはならないでしょう？
妥当な線とか言っていると、「心」の中に毒が沈殿してゆくような気分になります。
こと、「カミ」に関しては一切、金銭等価交換をしない、ということが理想だと
呼ばれている現実は悲しいものです。
「カミ」が人々の身近で息づいていた頃、こんなこと当たり前のことだったのです。
日本文化の宗教の部分を色々と調べると、如何に人々が「カミ」を
身近に感じていたかが、分かります。
「カミ」を神或いは宇宙人、或いは霊とネーミングし、高台の上に祭り上げて
衆生の手の届かない存在とした裏に、権力や名誉や地位への人間の欲望が見えます。

「カミ」は元々、私たち衆生の中に息づいているとした思いの上で、自然との調和や
人間関係の知恵が生きていたのでは無いでしょうか？

活動範囲を広げる必要性は、真正の「カミ」なら無いでしょうね。
だって、最初から衆生の中にあるのですから。

＞私が重要に思うのは、金をとるかとらないかより、いかに誠実かどうかということ
＞です。金をとらなくても、相手を自己拡張や自己実現の道具にするようでは問題が
＞あるし、金をとっても、一定の時間、一定のことをすればいいというような賃労働
＞的姿勢ではなく、真剣に対応しているのなら、その方がいい。

お金を取って、神様や超存在の「言葉」を伝えたり、セミナーの料金を会場費以上
に取ったりするのは、誠実ですか？
私たちは、自分たち人間の間でだけ誠実だと思えるような行動を取っていれば、
誠実だと見なしますが、「カミ」に対して誠実であるかどうか？の点を忘れます。
誠実さについて話す時に、気を付けなければならないのは、この点です。
チャネラーが、神様や超存在の言葉を有償で人々に渡すとしたら、
それは無償でメッセージを届けてくれる、神様や超存在に誠実だと
言えるでしょうか？

そもそも、真正の「カミ」に近い存在からのメッセージならば、
金銭に換える目安はありません。
それを金銭に換えるところから、既に誠実では無いと私は思います。
本当にチャネラーであるならば、その辺のことは超存在から戒められている筈です。
そして本当に「カミ」の意に沿うことならば、「カミ」からの無形の援助があります。
それらを有形（お金という意味でなく、その人なりに努力しての意味）の援助として、
自分以外の人にも差し上げるのが筋だと思います。

＞例えば百人を救うために一人を犠牲にするなんてことも、理知的には正しいと
＞いうことになりますが、感情的にはおかしいと感じる。

百人を救う為に一人を犠牲にする、これは感情論や理性論で話すことの
出来ない問題ではありませんか？
例えば、これを事故の場面という風に解釈すると…
実際に、そういう場面に遭遇した人間が全て「自分だけは助かりたい」一心になり、
感情的になると、いう設定を皆さんは想像されるでしょうが、これが事実とは
異なるのですよ。

人間とは、本当に素晴らしい未知の力を持っていると感じさせられるのが、こうした
危機に瀕した時です。
（利己的になり人を押し退けても助かろうとする人が居るのも確かですが）
普段、哲学や宗教や理論に疎い人でも、突然に我が身を挺しても他人を救おうと
する行動に出るのも、こういう場面なのです。
勿論、頭で場面設定するだけならば「誰しも助かりたい筈です」論理が、優先する
でしょうけどね。

我が身を挺して百人の命を救う人が、そんな危機の場面で理知的に考える余裕は
無いでしょうね。恐らく、殆どの人が無我夢中になるでしょう。
無我夢中というのは、読んで字の如しですね。
こういう場面では感情も理性も飛び越えた、別の感覚みたいなもので人間は動くと
いうことも知っておいて欲しいと思います。

では！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　治りかけの風邪の………北川恵子でした

506/512   GBG02043  維／ＹＵＩ        十一月に思っていたこと
( 9)   91/12/07 13:23

このところの話題について：
 
恵子さんのメッセージのあと、すぐ発言するつもりだったれど、
皆さんの発言を読みつつ、しばしおやすみしていました。
でも、やっぱり書きたいので、お邪魔します。
 
以下は、以前に思ったことです。（長くてごめん。）
 
チャネリング（を含むカミゴト？）に、お金を払うというのは・・・から発想して：
 
私は、お金を払ってチャネリングを体験しました。　が、個人チャネリングではない
ので、ソコソコの値段でした。　今、個人チャネリングに何十万円を払うかっていうと
払える余裕があっても、払わない。　ま、それは私がそういう必要性を今は感じていないから。
 
私の周りを見るかぎりでは、高いほうが信頼できるというよりも、そこしかとりあえず
知らなくて・・・ということが多いです。　やはり、こういうことについての情報は、
ＴＶで取り上げたりするようになったとはいえ、手に入れにくいものです。　
で、結構いい値段でやるチャネリングを主催している所などは、あまりこういうことに、通じていないような人でも手に入るようなところに情報をもって知らせたりしているようです。
ダイレクトメールしてるところもあったりして、経費もかかるだろうなぁという気もします。
おひとよしのゴタクなのかもしれませんが、お金を取るシステムが悪いとは言い切れない。
本当に必要経費のこともあるのだろうし、チャネリングの依頼が多過ぎて、自分の本業ができないって人は、食べるために費用をもらっているのかもしれないし・・・。
その、チャネラーの状況にもよるわけでしょ。　
私がこういう世界にかかわりだしてから思ったのは、”紙一重”であるって事。
宗教もそうなんだけど、ただ盲目的に事柄や人を信じても、それが頼ることや
すがることの範囲のみで、”（たとえ始めはそうであっても、）いつか自分の力で道を
つけていこう”とする力にならないのなら、”救われない”のでは？
自分の事を救えるのは最終的に自分なのじゃないかって、思います。
で、世の中でいろいろ取りざたされているニューエイジ現象？で、これは本物だとか、
偽物だとかっていう話があったりして、無責任な人たちがかってな推測をたくさんして
いるけれど、自分っていう一番近い存在を本物だってわかっているなら、まずそこから
始めれば良いのにね。　自分の事さえ危ういのに、もっと遠い他人をわかろうなんて！！自分さえわからないから、なにか多くの人が正しいというものを傍に置いておきたいって事なのかなぁ。　私はそういうところ、ありました。　だから、何十万ではないけれど
お金払ってチャネリングを実際聴いたし・・・。　でも、そういうことはすべてキッカケでしかなくて、そこから何を自分がやって往くか、生きて往くかが一番問題なわけで。
バシャールや他のチャネラーなどの本やテープも私は読んだり聴いたりしているけれど、　　　　　　　そこから私が感じた事柄は、ＡＲＩＯＮのいってることのさまたげになるものでは
なかったし、そういうものにいろいろ接していって、ＡＲＩＯＮにも出会ったのだし。
ただ、チャネリングの情報をどう解釈し、どう活かすかはそれを聴いたものの手にゆだねられているから、同じ事を聴いても１８０度違うことを考えるかもしれない。
”本当に楽しいこと”って何なのか、自分と本当に向き合って見なくてはわからないけど自分を偽ったうえでなら、すぐにでもいくつも答えが出せる。
だから、怖い。　だからお金をだせば幸福が買えると思う人がいる。　実際、それで
幸福だと思っているかもしれない。　チャネラーは、確かに責任があると思う。
できるだけ、情報を歪まずに伝えなくてはいけないのかもしれない。
でも、自分の行く末を決めているのは自分なのだから、歪んだ情報で生きて往くことを
決めたのなら無理強いをしてその道をかえさせることは、私はできない、と思う。
そのひとが気づくまで、できるかぎりの事はしつつ、待つ。　真実の事ならば残っていくはず。
そのひとが自分の意志で真実を受け入れるようになるまで。
そんな悠長なことは、言ってられない？　
それでも、いろいろ間違ってきて、ここまできている私には、間違ったことをやらなくては
気がつけなかったこともたくさんあって、（今だって歪みがなくなったわけじゃないし）、
危ないことに首を突っ込まないでうまいこと生きていけるように道をつくればいいって
ものではないと、思う。　チャネラーもそれをどういうやり方で活かしていくかということで
そのひとの試練なのだろうし。　
いまだから、ブランドもの？がよいとされてしまったり、お金を取らないと信用されないって
なってしまうけれど、それは一部の流行ってこともあるんじゃないでしょうか。
ブランド物のチャネリングだって、いいものはあるだろうし。　ブランド物じゃなくても、
いいものはかならず認められるはずでしょう。
ニューエイジ（この言葉個人的には好きじゃない。）の事自体、やっと日の目を見始めた日本で、何がよいのか見極めつけられなくても不思議じゃない。
それに、そういういろんな風潮に流されるということから、学ぶことを見つけることも
あるんでしょうねきっと。　
形に拘っている人も、いずれ”形”ではないことを知ると思うし、そのときには
北川さんのこともわかるでしょ？　はがゆい事や、がっかりすることが多くて、
たいへんだろうなって思いますけれど、気づくのって簡単だけどむずかしいから、
めげないで、がんばってください。　
神や魂に値段をつけているつもりのひとが、そんなにいるとは思えません。
たしかに、利用しようとしている人はいるんだろうけど。
でも、ほんとに神や魂をわかろうとしている人は増えているし、そういう人が
みんなだまされるとは思えない。　かってな思い入れかも知れませんが、
そういう心から望んで求める力は、かなり強くなれるのではないかしら？
私はチャネリングに対して必ずお金を払う必要があるとは思いません。
でもそれを活かしていくということで、誠意はみせたいです。　
チャネリングをビジネスとしてとらえ、もうけていくことと、
チャネリングに感謝した人が、プレゼント（お金も含め）を贈るのは
別のような気がします。　だって、神様にお礼を言いたくて神社にいくときとか
財政が許す範囲ですけど、御賽銭なり、プレゼントの品をもっていくことあるもの。
それもいけないとは思えない。  友達の間でも、自分の為に何か手助けしてくれたり
すると、何かお礼したくなるもの。  

507/512   GBG02043  維／ＹＵＩ        しつこかったら、ご面なさい。
( 9)   91/12/07 13:25                   コメント数：1

で、改めて現象の善し悪しはともかく、私のできることは？？って、
ふわふわ考えていたのですが、
自分に与えられたメッセージ・情報・課題に対しては、誠実に謙虚に（？）受けとめ、
自分の行動に活かしていく努力をする。（それを与えてもらうのに、お金がかかったか、かからないかには関係なく。）  ・・・と、いうのが基本です。
Ｕｍｍ・・・あたりまえすぎて文章にすると、妙にぎこちないよね、これ。
 
皆さんが、いろいろな意見を持っていて、その日との観点からすれば、うなずける事のようで、私は、　どれが正しい！って言えませんが。
 
＊　チャネリング等にお金を払うって事：　
　  チャネリングをする側が、受ける側に対して、チャネリングに対する姿勢を
　　問い掛けていることも、あるのではないかしら？　　だって、高額のお金を　
    どうでも良いことにポンッと払う人は、あまりいないでしょ。　チャネリングを
    活かしてくれる人に聴いてもらいたいから、というのはあるんじゃないでしょうか？？？
    （もちろん、１００％そうだとは、いいませんが。　それに、お金のないひとでも
   　チャネリングを必要としている人は、きっといるのだろうし・・・。
     ？？？だから、お金をとるチャネラーとそうじゃないチャネラーがいるのかな？）
 
＊　ふと、思ったのですが、昔からけっこうカミゴトって、お金とかかかっていること
    多いんじゃないかなぁ・・・。　もっとも、現在のお金のかけ方とは、とらえ方が
    違うのかもしれないけれど。
 
・・・結局、一人一人の心の在り方を問われているんじゃないでしょうか？
お互いが、無条件に相手を信頼できるなら、相手を自分と同じように大切にできるのなら、
せっかくチャネリングをしてあげた恵子さんが、がっかりするようなこともなかっただろうし。
お金を払う、お金を請求する、それ自体はそういうことでしかないのに、その行為をする人の心の在り方で、状況が変化してしまうのかなぁ。
 
　きっと恵子さんのチャネリングに不満だった人も、いずれ大切な体験をしていたことに気づくんじゃないかしら？　幸せって、人から与えてもらうものじゃなく、自分の内側
に見つけて育てて、外側にあふれ出ていくようになって、はじめて、自分のものとなる、そんな気がする。　それが本当かどうかはともかく、その人の気付くべき時がくれば、
きっとわかるんですよ、たぶん。  ＡＲＩＯＮに出会うのだって、用意ができてなければ擦れ違ってしまうのでしょう？
 
  今、いろいろ心の問題とかが、クローズ・アップされてきていて、かなりすさんでいるような事が言われてきているけれど、そういう状態なんだってことに、気づき始められてきたんだから、進歩でもあるよねっ！
  気づいたら、治し始めることも出来るもの。
　子供のころも、二十歳の頃も、気づけずに悩んできて、やっと今少しずつ気づき始めたわたしとしては、まだ気づいていない人がいても、一緒によくなって行こうねっていう
気持ちを持って、行動していくぐらいしか出来ないな。　手伝えたら良いけど、自分だって
発展途上だし、どこで失敗するかわかんないし・・・。
私自身、こんなホンの少しの気づきに膨大な時間を費やしていて、効率悪いんだけど、
でもかかるときにはかかってしまうんだもの、あせらせてもしかたないし、そのひとの
精一杯ならいいよね。　
　子供が間違ったことして、頭ごなしに怒っても、へたしたらいじけてしまって、なぜ　　　　　　　　
怒られたのかっていう、本来わかるべきことにたどり着けないこともある。　少し多く
時間がかかっても、ちゃんとわかっていってほしいと、わたしは思う。
心に響いて理解したことは、同じ一つの事でも、２や３に広がることが出来るものだから。
　いっぱいわかって、気づいてきている人たちにしてみれば、とってもじれったくて、
「時間もないのに」って苛々してしまうのかもしれないけれど、（・・・そーゆー意味では、私などもめーわくかけてるのかしらねぇ・・・もうしわけないっ！）でも、
見守っていて欲しい。
　そのうち、まるっきり気づくつもりがないはずの人でも、周りにそういう状況が出てくると、　　　　
気づくことになってしまう・・・なんてね。　でも、こういうのってダンダンと加速されて
くるような気がしませんか？
 
 
                                    ・・・考え甘いかしら？
 
                                                    維 ／  ＹＵＩ

508/512   GBG02514  光子              MILLENIUMさんへ
( 9)   91/12/08 02:19  505へのコメント  コメント数：1

＞ＭＩＬＬＥＮＩＵＭさん
綿密なＲＥＳをありがとうございます。風邪だそうですが、お大事になさって下さい。私の方も反論がかなりありますが、ご容赦下さい。

＞しかし、人間の「心」の中まで資本主義経済体制にはなりません。
＞価値あるものの全て、と言っても「心」の中だけは範囲外だと思っています。

「愛」や「友情」といったものに関してはそうでしょうね。商品化しようにも出来ないわけですから。もっとも心の中が資本主義と無縁ということはありえないわけで、資本主義的な価値観、世界観に心の中が染まっているということはいえるでしょうね。そして「愛」や「友情」を直接、商品にすることは出来なくとも、間接的な商品化はいくらでも行なわれているわけです。

＞私にとっては日本はアニミズム的基盤を持つ文化です。
＞アジア的文化の発達は、アニミズム的な基盤を持つものが多いと思っています。

アニミズム的基盤をもつ文化はアジアに関わらずたくさんあります。日本ももともとはその傾向が強かったということはたしかでしょう。しかしアイヌやネイティブ・アメリカンなどと比べれば、遥かに非アニミズム的だと思いますし、だからこそ階層的な社会形態が発達し、西洋がネイティブ・アメリカンを侵略・殺戮・支配したように、日本はアイヌを侵略・殺戮・支配できたのだと思います。そして現在の日本でいえば、更にアニミズム的要素は薄れています。文化は継承されつつ発達するものですから、過去の要因が完全に払拭されるということはないでしょうが、少なくとも社会生活レベルにおいてはアニミズム的な世界観はほとんど生きていないと思います。

＞うーん、これは西欧文化の日本への影響で、こうなったと私は思っていますが。
＞日本人の底を流れる意識の層は、決して万物から尊厳をはぎ取る商品化社会に迎合して＞はいないと、思っています。

影響といえばたしかにそうともいえますが、少なくとも日本は自ら進んで西洋文化を受け入れ、それ（世界の西洋化）を推し進める役割をしたわけです。意識の底から万物の商品化を喜ぶ人は日本はともかく、西洋にもあまりいないでしょうね。例えば人身売買や臓器売買に何の抵抗も示さない文化はないだろうと思います。しかしこういったこと、つまり人間の心に関連することとか人体だとかが商品化されることをよしとしないのは、それが自分の属する人間を対象としているからです。生物・無生物に関わらず、数々のモノが商品として流通し、売買され、結果として生活を豊かにすることに疑問を感じている人がどのくらいいるでしょう。動植物や自然が人間のいいように利用され売買されたり、土地を売買し所有したりすることに疑問を感じている人がどのくらいいるか。たとえ心の隅で感じていても、人間の利益のためには仕方がないと、簡単に正当化して何らの主体的な行動も起こさず、文化の恩恵に浸っているのなら、それは実質的に迎合しているのです。

＞彼らの話の中には有用な部分も確かにあります。
＞でも、それはタクシーの運転手さんや、隣の人にタマタマ聞いた「いい話」の範疇を
＞抜け得ないものではありませんか？
＞つまり、誰が言っても肯定できる話では、無いでしょうか？
＞私の疑問は、何故、彼らが神様の名前や聖霊の名前、そして昔の偉人の名前を
＞借りて話をする必要があったのか？　また、霊媒のように霊を呼び出すフリをする
＞必要があったのか？と思います。（全員が、と言ってはいませんよ、念の為）

タクシーの運転手からたまたま聞いたものであろうと、「いい話」は「いい話」です。誰がいったかは本来、関係ありません。また誰がいっても肯定できる内容だと一概にいうことも出来ないと思います。もしチャネラーと称する人が、本当に霊なりどっかの宇宙人なりを呼び出すフリをして、いわば聴衆を騙しているのなら、それは悪質だといえるでしょう。しかし私はそれほど簡単に割りきれるようなケースは少ないと思います。イタコにせよ霊媒にせよチャネラーにせよ、それがどこまで本人の意識でどこまでが他者の意識かは極めて曖昧で判別がつきにくい。まったく本人の意識の作りだした存在であっても、本人が他者の意識であると信じていて、しかも表層的自我の知りえないような情報まで引き出しているような場合もあれば、存在していたと思われる他者の情報を深層から引き出し、本人の深層意識レベルで再構成しているとおもわれるようなケースもある。また、仮に他の存在の意識を本当にチャネルしたとしても、どの程度、ソースを表現していて、どの程度バイアスがかかっているか、また時と場合によってそのバランスがどう変化しているかは本人でさえ分かりにくい（我々は自分の深層意識の全貌を知っているわけではないのですから）と思いますし、どのチャネラーにせよ霊媒にせよ、最初から騙して儲けようなどと考えていたとはちょっと考えにくい。ほとんどは何らかのチャネリングを体験し、それを信じたからこそ自信をもってアピールする気になったのだと思います。
多重人格の症例などをみても思うのですが、意識の深層は自己と非自己の境界や存在と非存在の境界があやふやで、それゆえにはっきりと意図して嘘を演じているのならともかく、本人がそうと信じている場合は単純に真偽をシロかクロかのように割りきることは出来ないと思います。

＞ところで、一体誰が、何に、何の為にコミットするのですか？

参加者が、参加しようとしたものに対して、自己実現の為にコミットする、というところではないでしょうか。

＞自分の殻を破りたいが為に高いお金を払っている人達を、セミナーに行った位では
＞自分の破ることは出来ない、と知っている経営者が集めていることに問題が
＞あると思います。

そう、それはたしかに問題があります。しかし少なくともいくらかの殻をやぶることが出来ると信じている経営者がいて、実際にセミナーに行ったことが人生においてプラスになったと思っている参加者が少なからずいるのも事実です。もちろん、どのような意味でプラスになったかは問題がありますが、少なくとも私の知人をみている限りでは、自身を知り、対峙していく上でその人なりに役に立っていると思えるケースはあります（大手のセミナー会社に関わるものではありませんが）。

＞窓もドアも閉ざされた一室に、少なくて数名、多くて数百名の人を一定の時間集合
＞させたら、一体どういう状況が生まれるか？
＞これを洗脳と呼ばないで何を洗脳と呼びましょう？

もういちどいいますが、本意でないことを無理矢理刷り込まれることが、私の解釈する洗脳の規準です。ＭＩＬＬＥＮＩＵＭさん自身がおっしゃるように、セミナーくらいで人は簡単に変わるものではありません。自分の殻を破るというのは簡単なことではない、がゆえに、孤立させて強いゆさぶりをかけることで、効果を上げようというのがそれらの狙いです（私自身はそのやり方を好まないし、やり方次第では危険性もあると思っています）。孤立しているがゆえに、その参加者の内部では、殻を破って開放されたような感覚が得られるでしょう。しかしそれはたいてい一時的なものです。孤立した空間を作りだすのはたしかに洗脳的なテクニックです。しかし私が疑問に思うのは、表面的な類似性をもとに、「洗脳」という明らかに否定的なイメージが先行するレッテルを安易に貼り付けてしまうことに対してです。レッテルはいつの場合も暴力的なものです。十把ひとからげに出来るほど十分に検証し、さまざまなケースについて分析し、その上で結論づけているのかどうかが私には疑問です。ある人は「洗脳」という言葉を聞いただけで、そのイメージのみからそれを判断し、セミナー関係者や参加者を十把ひとからげに色眼鏡で見始めるでしょう。もちろん、「洗脳」というレッテルを、はじめからそういう操作的な目的で使っているのなら、これ以上いうことはありませんが・・・

＞皆で「理想と呼ばれること」を現実にして行かねば、良くはならないでしょう？
＞妥当な線とか言っていると、「心」の中に毒が沈殿してゆくような気分になります。
＞こと、「カミ」に関しては一切、金銭等価交換をしない、ということが理想だと
＞呼ばれている現実は悲しいものです。
＞「カミ」が人々の身近で息づいていた頃、こんなこと当たり前のことだったのです。
＞日本文化の宗教の部分を色々と調べると、如何に人々が「カミ」を
＞身近に感じていたかが、分かります。
＞「カミ」を神或いは宇宙人、或いは霊とネーミングし、高台の上に祭り上げて
＞衆生の手の届かない存在とした裏に、権力や名誉や地位への人間の欲望が見えます。

もちろん、私は「理想と呼ばれること」を現実に移していくことを支持しますし、私自身もそうありたいと思っています。しかし私がいいたかったのは、必ずしもそうでない、いろいろな人の立場なり在り方なりを、認めてもいいんじゃないか、ということだったのです。自分が理想にこだわりたいというのなら、そうすればいいし、そうでない人に関わらなければいいだけのことであって、そうでない人を否定までする必要はありません。
「カミに関しては一切、金銭等価交換しないのが理想」といわれますが、そのカミとは何でしょう。さまざまな自然の産物、地球の一部だったモノ達はカミの顕現ではないのでしょうか。アニミズム的な世界観というのは、自然界を超越して存在する意識体にのみカミを見いだすことではなく、自然界に存在するあらゆるものの中にカミを見いだすことです。あらゆるものが同じだけの尊厳と神聖さをもって生きづいていることを見ることであって、存在に優劣を見いだし、ある種の意識体にかかわることを商品化するのはけしからんが、自然界のさまざまな存在が商品化されるのは構わない、などと差別化することではありません。私がいろいろな人の立場なり在り方なりを認めてもいいんじゃないかというのは、そもそも他者の在り方を裁き、否定（非難）できるほど完全無欠な立場に立てる人間などは原理的に存在しえないと思うからです。

＞お金を取って、神様や超存在の「言葉」を伝えたり、セミナーの料金を会場費以上
＞に取ったりするのは、誠実ですか？
＞私たちは、自分たち人間の間でだけ誠実だと思えるような行動を取っていれば、
＞誠実だと見なしますが、「カミ」に対して誠実であるかどうか？の点を忘れます。
＞誠実さについて話す時に、気を付けなければならないのは、この点です。
＞チャネラーが、神様や超存在の言葉を有償で人々に渡すとしたら、
＞それは無償でメッセージを届けてくれる、神様や超存在に誠実だと
＞言えるでしょうか？

こうしたことはケース・バイ・ケースであって、単にいくら金をとるから即、不誠実であるとか、金をとらないから誠実だとかいう言い方はできないと思います。本を出すことですら、金をとることに違いはないのです。貧しい人から法外な金を巻き上げるのならともかく、一定の時間と労力を費やしたことに対して、それなりの代価を要求すること自体は必ずしも不誠実なことではありません。
カミへの誠実さ、といわれますが、チャネリングにもいろいろあるわけです。商品化されるのは暴涜だと考えている存在もいれば、神などという特権的な存在ではなく、友人的な感覚で、一定の労力を提供する代償に、金を受けとるのは構わないと考えている存在もまたいて、それはどちらが正しいという問題でもないと思います。無償を重視する存在のメッセージを売買するなら、それはその存在に対して不誠実ということになるでしょうが、そうでなければ、それが不誠実であるかどうかの規準も変わります。

＞百人を救う為に一人を犠牲にする、これは感情論や理性論で話すことの出来ない問題で＞はありませんか？例えば、これを事故の場面という風に解釈すると…
＞実際に、そういう場面に遭遇した人間が全て「自分だけは助かりたい」一心になり、
＞感情的になると、いう設定を皆さんは想像されるでしょうが、これが事実とは
＞異なるのですよ。　　　　　　　　（中略）
＞我が身を挺して百人の命を救う人が、そんな危機の場面で理知的に考える余裕は
＞無いでしょうね。恐らく、殆どの人が無我夢中になるでしょう。
＞無我夢中というのは、読んで字の如しですね。
＞こういう場面では感情も理性も飛び越えた、別の感覚みたいなもので人間は動くと
＞いうことも知っておいて欲しいと思います。

私の説明がまずくてうまく伝わらなかったかもしれません。私が想定していたのは、せっぱ詰まった状況において、我が身の危険をかえりみず、他者を救うような行動が感情的か理性的か、といったようなことではないのです。もちろん、感情や理性を超越した状態を知らないわけでもありません。私が想定していたのは、例えば、敵が狙っているひとりを差し出せば、百人の命が保証されるという場面があったとしましょう。そんなとき、主知的に考える人は、ひとりを犠牲にすることで、百人が助かるのなら、それはもっともだと思いかねない（急進的な社会運動にはこのような考えがよくみられます。輝かしい未来のためには、少々の犠牲はやむをえないという考えですね）。しかし主情的にみれば、それはおかしいと感じる・・・理性を重視しすぎると、大事なものを失いかねないし、感情を重視しすぎると、流されやすく物事を見極めることがむつかしくなる・・・そういうことをいいたかったわけです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光子

509/512   MHF02235  MILLENIUM         答えになってないけど、取り合えず…
( 9)   91/12/08 05:05  507へのコメント

＞唯／ＹＵＩさん

初めまして、ＡＲＩＯＮの返答が遅れていてごめんね。
唯／ＹＵＩさんの独り言のような書き込みは面白いですね。
私はメゲたりしてないからね、大丈夫よ。
問題提起して、お話しをしてゆこうと思っているのですよ。
唯／ＹＵＩさんは、チャネリングを経験して、それをキッカケにして
精神世界のことにも造詣を深めたのだから、これからも頑張って欲しいと
思います。

ただ、精神世界と呼ばれるギョーカイ（嫌な言葉ね）のことは、
一般的には知られてないのが現状で、その世界の陰陽の陽の部分だけが
世間で伝わってきたというのも事実だと思います。
そこで、考えて欲しいのは「陰陽」の陽の部分、つまりポジティブと呼ばれる
部分は伝えることが簡単なのに、陰の部分、ネガティブと呼ばれる部分は何故か
伝わりにくいということです。
モノゴトは陰陽あって、全体ですよね。
でも、なるべく陰の部分については触れないようにしてきた…
そろそろ、全体像をハッキリと見てゆく時期だと思います。

この部屋ではハッキリと立場を表明し、自己表現をしていいんです。
中には口の悪い人も居ますが、私はパソ通をしようと思う人は基本的に
人間が好きな人だと思っていますから、言葉尻のキツさや厳しさに惑わされず、
（そういえば宇宙猫さんも頑張ってたね、余談だけどむじゃき氏は本当は優しいよ）
相手の言いたいことは、本当は何か？を考えてみて下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　風邪は治りつつあり、気分は元気な………北川恵子

510/512   MHF02235  MILLENIUM         パッケージの変化と中身の変化は比例しない
( 9)   91/12/08 05:15  508へのコメント

＞光子さん

丁寧なＲＥＳをどうもありがとう。

感じた点をお話しします。

・そもそも、私が、この話題を持ち出したのは、問題提起をして色々な人に
　色々な角度から考え、話して貰うためでした。
　私は、ディスカッションの場で、その議題に対しての自分の立場を
　発言という形で明らかにしながら、お互いの意見の間に生じる差異について
　考え、そこから学ぶべきことを学んで行こうと思っています。

＞しかし私がいいたかったのは、必ずしもそうでない、いろいろな人の立場なり
＞在り方なりを、認めてもいいんじゃないか、ということだったのです。
＞自分が理想にこだわりたいというのなら、そうすればいいし、
＞そうでない人に関わらなければいいだけのことであって、
＞そうでない人を否定までする必要はありません。

・私は、何かを否定して別のものの優越性を説く、というやりかたを好みませんが
　だからと言って、全てのやりかたを〔等しく〕評価するべきだとも思いません。
　私が、色々な人の立場なり、在り方なりを認めないという風に
　光子さんは思われた様ですね。
　自分の意見をハッキリ言い、自分の信じるところをハッキリと表明すると
　その意見に賛同し兼ねる人は、自分の意見を否定された様に感じるものですが、
　そこに「否定」も「肯定」も必要無いということを分かって貰えませんか？

・私は、自分の意見や信じることを、皆さんに肯定して貰いたくて書いている訳じゃ
　ありません。否定して貰いたい訳でもありません。
　私は、私の立場から知っていることを話し、自分の意見を述べているのです。
　人はそれぞれの意見の差異の中に、見方の違いや考え方の違い、感じ方の違いを
　見いだして学ぶわけですから、それでいいと思います。

・理想は拘わるとか、そういうことではありません。
「理想と呼ばれるものも、たった一人の努力で現実になる」ことを
　実行してゆきたいだけです。
　私の理想を人に押しつける気持ちはありません。
　ただ、「理想」という言葉は誰もが持っているものではありませんか？
　それぞれの「理想」を努力して実現して欲しいと思います。
　また、意見の違う人と付き合わないというのも、片手落ちの気分になります。
　どこが、どう違うのかを知りたいと思います。

・私は基本的に他のチャネラーのことを、名指しで詳しく話したくありません。
　恐らく、皆さんの想像以上に彼らのことは知っているかもしれません。
　ただ、私がチャネラーであるという立場を考えると、他の人の話をすると
　自分の優位性を認めさせようとしている、と思う方も多々いらっしゃいますので、
　公の場では発言を控えています。
　自分の優位性や優越性を話すほど、私は自分を劣等意識で捉えていません。
　だからと言って、傲慢に自分がエライなどと思ってる訳でもありません。

・最初から「騙そう」と思っていなくても「稼げる」と話すチャネラーは
　何人か出会いました。

・洗脳の話ですが、戦争やスパイ関連の洗脳とセミナーは異なる、とう観点から
　光子さんは話されていると思いますが、パッケージが変化しても中身はそれほど
　変化はしていません。
　孤立した状況で、日常性を断ち切るという異常な設定を必要とするものは
　すべて「ブレイン・ウォッシング」と呼ばれていいと思います。

・自然界に存在するありとあらゆる物を商品化する、というのと
　「カミ」を商品化するというのは、同じ土俵の上で話せる類のものではありません。
　アニミズムが万物霊長・森羅万象に等しくスピリットを見いだすからと言って、
　すべてが等価値になるというのは、単なる理屈に過ぎません。

・「カミ」や「心」の領域に関するモノを商品化しては良くないというのが、
　何故、優劣をつけることや差別になるのでしょうか？
　万物霊長、森羅万象の全てが「カミ」であるならば、「カミ」も
　エネルギーも木材も食品も同じく見なければならない、というのは誤謬です。
　光子さん、ご自身が「全てが等しい」とは思っていらっしゃらないでしょう？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　かなり風邪の治った………北川恵子

511/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりＱ・ka・kaへ
( 9)   91/12/08 05:22  341へのコメント

341 PBC00367  Ｑ・ka・kaへ

こんばんは、Ｑ・ka・ka

＞１，は自分の自我の中へ次第に外部・内部世界の知覚範囲を広げてゆくという意味です＞し２，は自分の「魂の核」（自我）を持たずに、自分の核を他者にあけわたし、依存す＞る方向です。２，は「チャネリング・ロボット」のつもりで書きました。
＞それで私は「１，と２，は同じ」という点を理解することができなかったのですが、Ａ＞ＲＩＯＮさんは２，については「本来のチャネリング」としてお話しされたのでしょう＞か？この点についてもういちど明らかにしてくださいますようお願いします。

では結論から話そう。以前には、話し得なかったことだが、今なら話せる。
「自我」という問題が絡んでいるという状態に於いて、１も２も同じだと
私は言っている。
つまり、１は自我を追求し外部・内部世界の知覚範囲を拡げる、２は自我を持たずと
言いながらも、依存する自我を持つ…。
この双方共に、自我という問題が一点突破する段階には至らない。
しかしながら、現代社会で云々されている「自己開発」のどれを取っても
この「自我」の範囲を超えるものは無いので、これらの範囲の中での話に
なってしまうのはやむを得ないことだと、判断もしている。

では、どうするか？
自我という壁を見つける為にも、自我を追求する方法を私は教えている。
男性的、と言って悪ければ論理的思考法に慣れている人間にとっては、
１の方法が最も、納得できるからだね。
しかし、これとてチャネラーになる方法とは呼べないが。

２の方法は、チャネリング（？）・ロボットになる方法だと言っても良いが、
ロボットになって何かに依存するという展開は、オカシイと思う。
本当に他者に明け渡してしまうと、依存するべき自我がなくなってしまうからだ。
この方法は技術的な面だけを取り上げた場合には、早く上達する方法だ。
しかしながら、本人の人格的な向上は全くと言って良いほどに、望めないだろう。
この方法は、本人抜きで行われる訳だからね。

＞「本来のチャネリング」のための方法は、ドン・ファンの指導法そのものであると思い＞ますが、まず現代の法律やモラルのもとで成育した人間がそのような教えを受け入れる＞ことの難しさがあると共に、現在のように多くの欲望を煽りたてられる時代にあっては＞「現世での生活や履歴を消す」ことが必ずしもプラスにならない面もあると思います。＞抑圧した欲望が、忘れた頃になって本人に逆襲をしかける場合があるからです。

そうだね、だからこそ「みんなチャネラーになれる」と教えるのは危険なことだと
私は、言ってきた。
これはチャネリング能力の出し惜しみでは無いよ。
「誰にでも出来ることなのに、それを出来ないと言って稀少価値を高めようと
　している」と、とんでもない理論をぶつ者も居るが、
それは、その者が実際にチャネラーでは無いから言えることなのだ。

そろそろ皆は識るべきだ。
全ての人がチャネラーになどなる必要は無いということを。
直観力を高めたり、『自分』を識ることは決してチャネラーになることと
同義では無い。
全ての人が直観力を高めたり、『自分』を識る必要は無いが、挑戦すれば
するだけの価値のある行為だと、私は判断している。

＞もっと難しいのは弟子よりも師匠ではないでしょうか。呪術の世界は二元的な善悪の世＞界ではありませんが、人間として生きる師匠は二元的な物質世界において引き裂かれて＞しまいます。
＞ドン・ファンのような師弟関係は今や成立しにくい世の中になってしまいましたが、北＞川さんの場合は、このような「人間の師匠」の存在があったのでしょうか？差し支えな＞ければお知らせください。

師匠という者は、弟子と運命を共にする者だ。
弟子の不都合は師匠の不都合であり、師匠の不幸は弟子の不幸だ。
損得勘定ばかりしている人には、けっして出来ないことだろう。
ドン・ファンとカスタネダ のような師弟関係は結ぶことも、維持することも困難なことだが、
これは今に限ったことでは無い。
二元的な物質世界において引き裂かれるような状態であれば、それは師匠とは呼べない
だろう。

（媒介者より）
私に人間の師匠は居ません。
先生、と呼んでいた人は居ましたが。

＞私達は日本的な「場の意識」が薄れゆく時代に生を受けて、西洋的な「場の意識を切り＞離す」教育の中で育ったので、なんとも中途半端な存在となってしまったのですが、ま＞だまだ歴史的時間の中では西洋文化の影響は浅いといえるので、私達が「場の意識」を＞取り戻すことは比較的容易なことと思います。

西洋文化の影響は浅いとは言えないのでは無いだろうか？
文化や伝統は培うのに非常に時間が掛かるが、破壊するのは簡単だ。
「場の意識」を取戻すのに、何をどうすれば良いのか？という方法論すら
今や考えつかない人の方が多いだろう。

＞しかし魂の核としての自我＝場の意識とはとらえにくく、場の意識が自我の母体となる＞ということなのでしょうか？
＞心理学は、現象世界と超感覚世界との間隙をつなぐ懸け橋になるものとして、私は重視＞しています。（実際には間隙などありませんが）

「魂」というものも「個人」の延長として捉えているから、融合しにくいという
感覚を生み、従って「場の意識」というものが捉えにくいのでは？
「魂」と呼ばれるエネルギー形態は、個人と呼ばれる肉体を含めての
エネルギー形態とは全く異なるのだよ。
あなたは「頭」で理解しようとする傾向が表に出すぎている様子だね。

＞しかし「終わりも始まりも無い道」とは、諸行無常の変化変成あるのみの世界にも似て＞、目的や方向性を持たない道なのでしょうか。

それは目的も方向性も、同じ意図の中に含まれ、「頭」で考えられる全てのモノを
含み、且つそのどれもが個性では無いという道だ。

＞実は私には「人間の進化における最終目標とは？」という問題が常に頭の隅にこびりつ＞いており、私にとってのそれは霊界参入でもなく、涅槃や悟りでもなく、神人合一でも＞ないのです。
＞人間としての目標はそれでもよいのかもしれませんが、私はそれをも越えてゆきたいと＞いう大変な欲張りなので、「人間なんてどんなに進化しても、せいぜいひとつの新しい＞宇宙を創造することぐらいしかできないのかなあ」などと考えてしまうのでありました＞。それとも人間には人間の進化の限界というものがあるのでしょうか？たとえば人間と＞天使とはもともと成立を異にするものなのですか？

進化というものが、ある一定の方向性を与えることの出来る一本のリボンの様な
ものであるならば、そこには限界というものがあるだろう。
しかし、進化というものは二重螺旋の絡みで表現される、複雑な活動のもので
従って限界と呼べる様なモノを見つけることは困難だね。

＞人間の進化の目指すべき方向についてＡＲＩＯＮさんが指示を与えるようなことはない＞のでしょう。個人個人の選択によってつくっていくことしかできないのだろうと思いま＞す。

その通りだね。
私が出来ることは、人間が立ち止まって考える時に横から鏡を差し出す様な
ホンの些細なことだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－

512/512   MHD02502  ＡＲＩＯＮ        ＡＲＩＯＮよりFact'in Hygieneへ
( 9)   91/12/08 05:24  386へのコメント

386   NCD00736  Fact'in Hygiene へ

こんばんは、Fact'in Hygiene 

＞南からの展開とは，フィリピンの占領解放でしょうね。
＞つまり，米国との基地条約の失効。

南からの脅威とは、複数の問題であった訳だよ。
それはまず台風の脅威、そして南に称される東南アジアの問題、
そして、○○○○○。
これは、今は未だ事実となってはいない問題で、
此処に掲げてしまうと、現実化を促進するので控えたい。

そもそも預言は、変化させることの出来ない「決定された未来」であって、
気軽に喋れる類のものではない。
それに較べ予言は、人間の能力をして予測するので「ハズレ」が多く、
その為に安心感もあるだろう。
私は人間では無いので予言はしない。
しかし、時々預言をする。
この時々の預言を、あなたがたはシッカリと覚えておいて欲しい。
大体１年から１年半の間に、それらは起きる。
私は預言をする際に、その起きる事柄の意味するところと、その中から何を学ぶか
という点についても触れているので、それらを思い出して自分の糧として欲しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－－－ＡＲＩＯＮ，Ｏ∴Ｏ－－－