809/809 GBE02650 ユ−リ RE:やっと静かになりましたね! みなさん ( 2) 92/12/13 16:16 808へのコメント  えのさん、はじめまして。帯広のユ−リと申します。これからもよろしく。  ええと、これは最初に知っておいてもらったほうが良いのではないかと思うので、御 挨拶替わりに聞いてください。  このフォ−ラムは純粋なチャネリングだけのフォ−ラムでは「ありません」。  まあ、確かにシスオペさんはチャネラ−さんなんですが、本人は自分の事をチャネラ −とは少し違うと考えているらしくて、僕も以前本人から「チャネラ−じゃ無いんだけ ど…」みたいな事を言われています。じゃあ、彼女のやっている事は何かというと、そ れはまぎれもなくチャネリングですので、ここがチャネリングのフォ−ラムである事は 間違いありません。(ああっ!!何を言ってるのかさっぱりわからん。)  では、このフォ−ラムが何であるかという事を僕なりに説明すると、「シスオペさん がたまたまチャネラ−で、その他神秘的な事なんかも話題にのぼるけど、基本的には何 をやってるのかさっぱりわからないフォ−ラム」であるというのが一番わかりやすいか と…(ああっ!!なおさら何を言ってるのかわからん。)  まあ、詳しい事を知りたかったらシスオペ本人に直接聞いてください。気さくで、ご く普通の方ですので、多分「あれっ?」とお思いになりますよ。  最後になりましたが、「世紀末フォ−ラム」へようこそ。末長いおつきあいをお願い いたします。 > −会議室11 ★KAZEの神秘学遊戯団----------------<02> 発言数 :363 未読 :5− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 359/363 PAG03543 NOISE 「いのちの雲梯」その一 (11) 92/12/13 00:42 前に予告した、神道霊学に於いての「宇宙進化プロセス」について、 ようやく纏まりましたので数回に分けて書き込みます。 エランが語る『宇宙の法』と、とても良く似た概念が登場しますし、 シュタイナーの思想とも繋がる部分があるかも知れません。 先ず、次回から登場する、チャネラー・荒深道斉と、一霊四魂の基礎知識から始め て本論に入りたいと思います。 *-*-*-*-*-*-*-*-*-* ▽荒深道斉と道臣命について▲  荒深道斉(あらふかみちなり1871〜1953)は、青年時代、東京の神宮教校で三年 間の間、宮地巌夫(宮地神仙道)らの下で神道を学び、卒業後は東京瓦斯紡績会社 に勤務したが、大正11年の夏、大病を患い霧島山中において湯治中、心身に異常を きたし、憑霊現象を体験する。  それまでに友清歓真の書籍等を読み鎮魂法を試みていたものの、自修の限界を感 じていた荒深は、大正13年夏、本田親徳の鎮魂帰神学の流れをくみ、出口王仁三郎、 友清歓真らの先輩にあたる若林耕七に会見する機会を得る。  教えを乞おうとした荒深に対して、若林老師は「すでに帰神(かみがかり)状態 に入っているので審神者(さにわ)となって神をだそう」と言う。勧められるまま に座した荒深に対して、審神者が問いを発したところ、その神霊は「イワヰヌシ」 と霊名を名乗り、それ以来、霊言や夢中で教示を受け続けた。  昭和2年12月、神霊研究の大家で、元大本教幹部・浅野和三郎の審神者により、 「イワヰヌシ」は神武天皇に仕えた「道臣命」(みちのおみのみこと)と判明。浅 野は「大本教以来数万の憑霊現象を調べたが、未だにこのような高級霊には会った ことが無い」と驚嘆したという。  その後の荒深はますます霊能も進み、古事記、日本書紀などの玄義や宇宙・霊体 の進化になどに関する霊示が始る。同時に一万年以上前の超太古神霊が懸かり、そ の霊示を元に、六甲山系、霧島山系、高千穂など各地の巨石建造物、いわゆる「神 籬磐境」(ひもろぎ いわさか)を調査し興味深いレポートを残している。後年、 「みちひらき会」を組織する。  昭和3年旧の七夕の朝、鎮魂中、「イワヰヌシ=道臣」は「高き神の道を語るに は時いまだに早し、先ず吾現世(うつしよ)にありし時の事跡(こと)より語り示 さん。紙と筆を装え」と霊示を発し、己の来歴を語り始めた。その時の自動書記の 冒頭の部分を……  吾道臣は、今人が禍心(まがこころ)に、今を誇りて古(いにしえ)を軽んじ蔑  みするを片腹痛み思ふが故に、汝(いまし)が正身を借りて、吾が現世(うつし  よ)にありし三千年前(みちとせ)前の正事(まさごと)を言霊和(ことたまに)  ぎして汝に談り感(し)らしむを悉く言見(ふみ)せよ。吾道臣は、神山所威余  彦火々出見命(かむやまと いあれひこ ほほでみのみこと)に専ながら奉へあ  りしにより、吾談る事は、自ずからその御世(みよ)の古世見(こよみ)ともな  るべし。汝現心(あらこころ)を鎮めよ。三千年前の遠き古霊(ふるたま)の来  たり談るを怪しと思ふな。一度現界(うつしよ)を去りて幽界に来たり見れば、  遠き古(いにしえ)は現世にて見る如く奇古(くしひ)に見ゆれども、次々に現  世の下り進む様は、いと短くして、三千年前は僅かに現界に在りし三十年程に見  ゆるぞ。………           昭和5年刊行『神之道初學』より  これを端緒に、約百日間で七百枚に及ぶ『道臣命在世記』をまとめる。  「神山所威余彦火々出見命」(かむやまと いあれひこ ほほでみのみこと)と は、神武天皇の事。「道臣」(みちおみ)とは、古事記の神武東征の条に登場する 大伴氏の祖先である「道の臣の命」(みちのおみのみこと)の事。「道臣」の霊示 によれば、神武天皇の下で専ら神祭に仕た、今で言う総理大臣級の人物だったとい う。「イワヰヌシ」とは「齋主」、つまり「神を祭る人」。  道臣命の霊示には通常の神道用語の他に、太古の言霊の響きに満ちた独特の用語 が多いので、随時解説する。 ▽「一霊四魂」の概要▲  神道には「一霊四魂」(いちれいしこん)という概念がある。これは各派によっ て解釈も違い、様々な説があるが、その基本となるところを解説してみたい。  人間の霊魂には、大神(宇宙の大精神・大元霊・天之御中主神)から「一霊四魂」 を付与されているとされる。「一霊」を直霊(なおひ)と言い、大神の真澄の分霊 (わけみたま)で「四魂」を主宰する、または、直霊の四方面の働きが「四魂」と も考えられる。「四魂」の一面の働きとして、智、愛、親、勇の性質が対応されて いる。  『一霊四魂』(いちれいしこん)           奇魂                                ○       一霊 直霊(なおひ) 真澄の分霊          |                                 直霊      四魂 奇魂(くしみたま) 神智      荒魂○−−○−−○幸魂     幸魂(さちみたま) 神愛           |          和魂(にぎみたま) 神親           |          荒魂(あらみたま) 神勇           ○和魂     「四魂」は万物が備えているが、人類には「四魂」の他に、天の大神からの分霊 である「一霊」=「直霊」(なおひ)を有しており、それが人(霊止・ヒト=ヒの トドマル)たる所以だという。「直霊」は人の本体・本心、または真我であり、禅 でいうところの「本来の面目」であり、永遠に生き通しのイノチ。一霊四魂は大宇 宙の反映としての小宇宙といえよう。  「みたま」の当て字には「魂」の他に、「霊魂」「御霊」「霊」などがある。例 えば「奇御霊」「奇霊」……。「荒魂」は「現魂」「顕魂」とも書く。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 360/363 GGA02514 KAZE 呼ぶ声 (11) 92/12/13 02:25 337へのコメント 今週も、シュタイナーの魂のこよみから イマジネーションを広げてみたいと思います。 > 私の存在の深みの中に > 神聖な呼び声が、 > 宇宙の語る言葉が聞こえる−−− > 「お前の仕事の目標を > 私の霊光で照らし、 > お前を奉仕する存在にせよ。 わたしを呼ぶ声がする ふりかえるとそこには誰もいない その声はどうやら胸の奥底から聞こえてくるようだ しかも限りない神聖さをたたえて わたしはいったい何をしようとしているのか わたしはいったいなぜ存在しているのか わたしはいったいどういう存在なのか そんな根源的な問いを抱えて歩むわたしに さらに語りかける声がする   みずからを捧げたところに道ができる   その道に咲く花を束ねて祈れ   おまえの思いによっていのちが育まれる   そのいのちの語る言葉を天に捧げよ 冬空に輝く星たちの下で白い息を吐きながら わたしは天にむけて大きく両手を広げる その両手の間に降り注いでくる光を受けて わたしのなかの種子が透明な芽を出す わたしは夢想する その芽がぐんぐんと天にむかって成長し やがて大きな果実をたわわに実らせ その実を啄みにくる鳥たちのことを 銀河をはるかに飛びきたり飛び去る 大いなる神秘の翼をもった鳥たちのことを わたしを呼ぶ声は次第に大きくなり わたしの中の植物も成長を続ける ああ はるかなる天よ 我が歩を見守りたまえ 星たちはまたたきながらやさしい光を注いでいる 存在の深みの中で遠い呼び声を聞く夜、 天にむかって大きく手をふるKAZEでした。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 361/363 GGA02514 KAZE 『呻吟語』5●静は動を支配する (11) 92/12/13 02:25 コメント数:1 人間は朝から晩まで静から離れてはいけない。片時でも離れたとたんに、心は ちりぢりになる。たとえば、門は終日開いたり閉じたりするけれども、枢はい つも静かであるし、美しいものや醜いものが終日鏡面を往き来してもそれを映 す鏡はいつも静かである。同様に、人は終日事物に対応しても心はいつも静か である。静かであればこそ、動を支配できるのである。もし動を追いかけるば かりなら、適確に物事に対応できない。だから睡っている時でも、想念が静か でないと、わけのわからぬ夢を見る。 枢というのは、開き戸を開閉させる軸のことです。 いつも心を鏡のようにしていたい、と思いながら、 少しでも油断をすればすぐに曇ってしまうのがこの鏡。 古神道をひとことでいうと、「鏡の思想」だともいうそうでして、 この鏡というのは、太陽のシンボルでもあるようで、 天照大御神は太陽神で、「鏡の化身」だとも考えられていました。 鏡は人の心をありのままに映しますから、 古神道では心をいつも明るくすることを説きます。 黒住宗忠はこう歌っています。     立ち向ふ 人の心は鏡なり     おのが姿を映してや見ん 自分の周囲の環境や人の姿というのは、 自分をそのままに映しているともいえます。 以前、NOISEさんの話の中で、 「カガミ」から「ガ(我)」を取ったら「カミ」になる、というのがありましたが、 だからこそ、自分の心の鏡からいつも「我」をとって、 少しでも曇のない状態にしておきたいものです。 そうした「静」の状態をいつのキープしておくことで、 いかなる「動」にも対応できるようになるのでしょうね。 「不動心」というのもありますが、それもこの「静」のことを言っているのでしょう。 心が波だっていると心の湖面に映る満月も丸くはありません。 やはり、心の満月はまあるく、まあるくありたいものだと思っているKAZEでした。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 362/363 HCB00374 DIRAC RE:シュタイナー輪読会●第8章/概観 (11) 92/12/13 08:46 355へのコメント  こんにちは。 この時期忙しい上に、家を空けることが多く(仕事上:予想外)すべてが、 計画通りとは行きませんで−−−−−。 ところで、  ルドルフ・シュタイナー「神智学の門前にて」(イザラ書房)        ●第8章/善と悪(P94〜107)●概観 読ませて頂き勉強になりました。かなり、深い内容ですね。よくよく思惟しな いと何も感じることが出来ない程のすごいものだと思います。 さて、「良心の発生」について。 >私たちの文化の段階では、良心は一種の内面の声であり、なにをおこない、 >なにをおこなわないでおくべきかを人間に示す。 よく考えてみると、良心というのは、感情ではないんだな?と思う節が昔から 私の内面にありました。といって、理性的なものでもないですよね。 「良心の呵責」なんて言葉にも現れているように、自分の意志とは、別物みた いに思われます。といって、喜怒哀楽の感情とも違う。 まさに、「内面の声」ですね。自分以外と思える存在の声ですね。 これを、自分の内面にある仏性である、み仏さまの声であり存在であり、慈悲 であると信じて生活するようになると、これは「信仰生活」といえるものに なっていくのではないでしょうか。良心が万人にあると思えば、誰でもが仏性 を持つと自然に考えられるようになるわけです。 良心を行動指針として生活することは、「信仰生活の入口」に立っていると言 えると思えるのですがどうでしょう? 打算的行動を制止できるのは、良心の呵責だったりしますから、良心は、自分 の利益を超えたもの−−自分を超えたものなんでしょうか? >このような内面の声はどのようにして発生したのか。 >・古代の民族には、良心という概念に相当する言葉がなかった。  良心の発生については、「スウェデンボルグ」の「霊界日記」?だったか 今はもうよく覚えていないんですが、記述があったように思います。 確か、人類の霊的歴史が書かれている部分ですが、  「昔、修士といってもいい人類がいて、行動すること即ち善良意志という   ことで、善悪の意味すら分からないほどだったらしいです。悪が存在し   なかった。   意志と行動は同じであり区別がなかった。孔子の「心の欲するところに   従えども、これのりを超えず」というところでしょうか。   ところが時代とともに、意志と行動が分離されてくるようになった。   そこで、自分本意に考えることが出現してきて、これ自体は、悪ではな   いんですが、善から次第に遠くなっていったようです。   こうして、苦の要因が次第に出てきて?、霊界にも反映されてきた。   霊界の下層部とこの世は重なっている部分もあり、霊界の苦しみがこの   世にも反映されていった。   さて、昔の「行動すること即ち善良」を思いそれを理想として、知行合   一に向かったんですが、どうやら、この時代には「悪」の存在があり、   霊的事情も以前と違い、行動即ち意志は、その意志が悪に傾きがちで、   行動と悪が直結してしまったらしいのです。   欲のままに即行動すると自分本意になる、ということでしょうか。   例えば、腹がへったら盗んで食べる。   そこで、超越的な存在が、その対策として、良心というクッションを置い   て再び、意志と行動を分離しなくてはならなかった。」  この情報の信憑性については、昔の記憶に頼ったため、保証の限りではあり ませんが、「良心」は、以上の理由で、本来は必要悪だと思っている私です。 結局「良心」は、これ以上人間が没落しないようにとの慈悲の現れだとも思え るわけです。 >思考は発展しなければならなかった。正しい思考、論理も、時代の流れの >中で、誤った思考を観察することから発生したのである。 >知識は、多くの輪廻転生の中で獲得されたものである。長い試みの後、 >人類は知識の財宝を獲得した。ここに、カルマの法則の重要性がある。 全くその通りと思います。しかし、「意志と行動の分離と良心によるクッション」 という現代の状況において、または制限状況において、はじめてこのように言え ることだと思います。 理想的な生き方というのは、意志と行動に分離なくそれが即善であることでは ないでしょうか? 行動即意志ということは、考えている時間はない、思考の 素材としての知識も無限−−−というより、超えていなくてはならないと思う のです。どうしても、人間超越の存在からの情報?、知識?を考えたくなるの です。もっとも、そんな理想的な生き方が可能なほどならば、解脱して輪廻の 鎖を切っていることでしょう。うまく生きられないから修行のために輪廻です から。 >■人間は最初から人間であって、猿ではなかった。 実はこの点について、自分の中で未だ結論がでていません。。仏教では、 6道輪廻といって、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天界をぐるぐる。 チャクラの観点からいうと、アナハタテャクラ(だったと思います)が、 天界との接点であるように、ムーラダーラチャクラ(だったと思います)は、 畜生のチャクラとの接点になるとのことを信じると、精神の退歩で畜生界に 行ってしまうこともあるかな?と考える方が自然だと思っています。 また、人間の進化を考えた時、地獄レベルの精神からの再出発で、進化の途中 に畜生界を通っていくと考えても納得させられる部分もあるし、また現在の進 化論(科学)にも矛盾しません。問題は、畜生界に生まれるとは、現生で、 動物として生まれることなのか?というところが論点として残るところです。  西洋では、人間を最高創造物とか没落天使とかいいますが、キリスト教の影響 でしょうか。人間は存在としていつも人間ということなのですね。 そうかもしれません、そういう取り方もあると思います。 これには、肯定も否定もできません。結局、私にとっては、結論が出ません。 いづれにしても、このことは修行には重要ではないことですね。 学問として研究される方が、−−といっても結論はでないでしょうが、 議論して下さればよろしいことだと思います。 >■生まれつきまったく悪に変形した者のことを、マニ教教団の成員はすでに >学んでいる。この悪を改造すると、まったく特別の善になる。地上は神聖で >道徳的な状態になる。変化の力が、神聖な状態を生じさせる。 >しかし、まずこの悪が形成されねばならなかったのである。この悪を克服 >するために使用される力の中で、最高の神聖さへの力が発展する。最高の神 >聖な状態に到達するためには、悪の肥料を必要とする。  難しい題材のため、また、自分の知識不足もあり、よくわかりません。 もう少し説明して頂けると有難いのですが。 ただ、悪の肥料−−−というよりも、苦の代償と私は考えたいです。 因果応報。苦を通して向上へ進んでいく。苦を悪と言うのもよし。 (悪の肥料−−−−悪の肯定と取られる危険を感じたものですから)  思うところを随分と勝手、気ままに書いてしまいました。 もし、失礼がありましたらお許しください。ありがとうございました。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室12 ★アキラのハルマゲドン探偵局--------<01> 発言数 :434 未読 :2− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 433/434 GGD02212 Dr.Ray 『地球樹〜』/冬眠届(#429の訂正・再掲) (12) 92/12/13 07:06 425へのコメント 「地球樹の女神」を読んでたら小生と同姓の○○先生というのが端役で出て 来て驚いた。(^^;) それにしても,自称「言霊使い」の平井氏は元GLAに 関ったこともあるだけに神秘的なものへの関心が強そうですね。登場人物の 多くが神懸かっていて,神の召命だのカルマだの見えない力と葛藤する人間 の心理もよく描写されていると思います。また,武道の達人の描き方も相当 なもので,小生の呼吸法関連のコメントもあながち無縁では無かったように 感じました(^^)。本当に映画化されるなら見てみたいものです。カドカワ氏 も結構アブナイ人のようですから期待して良いでしょう(?^^;)。 <<#425>>「密かにMES(*)用SFの構想も芽生えつつあります」と言ったのは 壁(1)= MES(6)のことです。SF→サイエンス・フィクションというよりは スピリチュアル・ファンタジーを書いてみたいのですが,どうなりますやら。 たぶん別ハンドルでUPすると思います。Dr.Rayのハンドルとしては,そろ そろ冬眠します。それでは皆様,春になるまで御機嫌よう。おやすみなさい。 −会議室13 ★HVHYの預言解読部屋------------<02> 発言数 :297 未読 :5− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 293/297 GCC01413 HVHY RE:RE252 (13) 92/12/13 02:22 279へのコメント  −−−−−−−−−−−−−−> Moon さん  お初にお目にかかります!(でしたね?)  Moonさんの事実認識は、正しいのではないでしょうか。  それはそれとして…、  極論であることを顧みず、論を展開してみます。  まず、戦争中に偽情報を流したのは“作戦の内”であり、  それは、作戦として見れば、むしろ“当然”のことだったと思います。  それよりも、戦争など起こっていない今の日本において、  偽情報が流されているのだとすれば、これこそ大変な問題です。  そして、「偽情報の問題」と「特攻隊の死の意味の問題」は、関係ありません。  私が言いたいのは、むしろ、次のようなことです。  「戦う」時には、軍を布陣します。  但し、少なくともここでは、「戦う」目的が軍の内部で一致しているとします。  又、戦うこと自体の必然性や歴史的意味については、一旦、横に置きます。  さて、軍には、大将も居れば、歩兵も居ます。  「戦う」時には、歩兵は、最終的に勝つ場合であっても、沢山犠牲になります。  「戦う」とは、最初から“そういうこと”です。  “歩兵が犠牲になるのは理不尽だ”という物の見方はあるでしょう。  しかし、“戦うこと自体が理不尽だ”という話と、  “歩兵が犠牲になるのは理不尽だ”という話は、全く別の問題なのです。  私は、いざ戦うことになったら、歩兵が犠牲になるのは当然と考えます。  (※こんなことを言うと、差別問題とごちゃごちゃにしてしまう人も居ようが…)  このように言うのは、『人の命』を尊重しないからでは決してありません。  私から見れば、『人の命』を尊重するということは、  “「死ぬこと」と「生きること」を秤に掛けない”ということです。  例えば、ある人が、社会党のシンポジウムで、次のように言い切りました。 >>> 「シーレーン防衛など全く不要である。何故、そんなものが居るのか?」  この言葉は、憲法解釈といった机上の空論から発せられたのではありません。  この人は、本質的には、<どんなことがあっても「死」より「生」を選ぶ>  といった偏った生命理解に対して、アンチ・テーゼを提示したのです。  しかし、このような“真の良心”を備えた人は今の日本には少なくなっています。  それだけ戦後の思想統制が行き届いた、ということかも知れません。  死ぬことを前提として“何か(誰か)のため”に「戦う」人は、  昔から居たし、今も居るし、それは愚かなことでも何でもないと私は考えます。  又、「シーレーン防衛など止めてしまう」というのも、やはり「戦い」でしょう。  そして、それは「死ぬのは愚か→戦争はイヤだ→一切戦わない」という図式とは  “全く反対の事柄”なのだ、ということを、是非、理解して頂きたいと思います。  さて、最後に補足です。  仮に、特攻隊員が、事前に戦況を把握することが出来たとします。  その場合、「死ぬと解っているのならオレは行きたくない!」  と心から思う人も、確かに現れたに違いありません。  いや、戦況を知らずとも、死ぬ可能性を想像して怖かった人は当然居たでしょう。  そのような人達に対しては、幻覚剤を打ってでもゼロ戦に載せた…。  そういう事実があっただろうことは、想像に難くありません。  戦争は多くの人の自由意志を一方的に奪ってしまいます。(敵からも味方からも)  そのような戦争が、出来れば避けたいものであることは、自明の理ですね。                                 HVHY 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 294/297 GDB00064 オリハル 平成 (13) 92/12/13 03:48 いきなり書き込み失礼します。 出口王仁三郎は、「今から〜年したら、霊界物語を世に出して良い」とおっしゃいまし た。その年は平成元年でした。(と記憶しております) 「平」という字は、「一八十(いわと)」と書くそうです。 「平成」は、岩戸(一八十)開きが成る元号だと思われます。 オリハル 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 295/297 GBA01276 しまうま RE:死ぬこと。傷付くこと。 (13) 92/12/13 10:09 252へのコメント コメント数:1  みれさん、こんばんは(^_^)。お元気ですか?  僕の最近の「何か違うんじゃないかな?」は、些細なことではあるのですが、な んとなく気になるので書いてみます。  帯広からこっちに出てきて、驚いたことはたくさんありますが、「ヘンだー」と 思うことも多くて、その一つに「そっくりな人同士連れだって歩いている場合がす ごく多い」というのがあります。  髪型とかファッションとかから、しゃべってる内容はもちろん声や顔立ちまでそ っくりな二人(またはそれ以上)組。都会は人が多いから、自分に似た趣味の人を 探すのも比較的簡単なのでしょう。  似たような趣味の人としゃべるのは気楽には違いない。好きなこと話したいこと を話せばいいのだし、相手のリアクションもある程度の予測がたつ。改めて相手を 理解するための努力を重ねる必要がない。  たぶんどんなに歓談しても、向き合う姿勢の中に「相手をより深く理解しよう」 という思いがなければそれは「ゆきずりの関係」の域を出ないのだと思います。そ して相手をより深く理解することは時には辛いことかもしれません。自分の醜い部 分をさらけだしたり、さぐられたり、思っているつもりが相手を傷つけたり、でも それを面倒がっていては本当に豊かな関係は築けない。人間って因果な商売ですね ぇまったく(笑)。  とかゆーのは表向きで、なんかこう、似たような格好で歩いてる集団って、ハズ カシイ気がしてしまう。ただそれだけ。  自己を多(かつ好ましい対象or尊敬する何ものか)の中に埋没させることによっ て、自分自身が立派になったような錯覚をしているんだろうか。したいんだろうか。           未だ街の暮らしになれない。おもしろいけどね。 しまうま P.S. おはようございます、でした。失礼(^^;)。 297/297 GCC01413 HVHY RE:死ぬこと。傷付くこと。 (13) 92/12/13 13:55 295へのコメント  −−−−−−−−−−−−−−> しまうま さん  横から、チャチャです。  そういう事柄自体は、恐らく、今に始まったことでもなく、  大都会に限ったことでもないでしょう…。とは言え、  気の合う人(付き合うのに努力を要しない人)同志で“団子”になる傾向は、  “お団子ヘア”の流行り始めた頃から、顕著になってきている様ではあります。  一方、会社組織における人間関係に目を転じると、  そのような構図とは凡そ異なる様相を観察することが出来ますね。  例えば、口では良いことを言いながら人を蹴落とすような場面にも遭遇します。  或いは、“色仕掛け(?)”を仕事に応用する人も居るでしょう。  さて、私は、いずれの人間関係の在り方も、否定してはいけないと思います。  何故ならば、人間はこういった性向“も”元来備えていると考えられるからです。  それは、決して“目指すべきもの”ではないとしても、  「人間は概ねそういう動物であり続けた」という事実を見逃してはなりません。  このような歴史と現状に対して、しまうまさんがどう感じるのか?  感じた結果、若し、それを“単に否定する以外”のアプローチが見つかり、  それを実行することが出来れば、これは素晴らしいことのような気がします。  仕事をしていく上での「しまうまさんの基本モチーフ」を、  これから、是非、捜し当てて下さいね! (^_^)                                HVHY 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室14 ・壁(2)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 発言数 :614 未読 :7− 610/614 HGG01312 たまご RE:二日酔い(._.;) (14) 92/12/13 08:54 601へのコメント   だから,いったぁーしょ.   RTしながら飲むのはよくないですよぉおおおって.   人の親切心を無視するんだから,ぷんぷん.   あれれ?この二日酔いはRTとは無関係かな?私も記憶が……   ああ,ジョークです!!   そんな,フォーラムを強制退会させるなんて,非常手段に出なくとも.   あわわわわわわわわ.   とにかく,お大事に>みれさん     ミイラとりがミイラの   たまご 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 611/614 HGG01312 たまご RE:なんにも書きたくない気分(モノローグ (14) 92/12/13 08:54 607へのコメント コメント数:1   うーみゅ.   がんばってくださいねぇ〜.   ちなみに,愛ならRTでみれさんが配ってます.課金以外無料だど.   いや,ジョークでなくて,まじでだど.    最近は,RTで元気回復している  たまご 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 612/614 PFA03317 Eddie RE:RE:なんにも書きたくない気分(モノロー (14) 92/12/13 09:25 611へのコメント  もー、削除できないではないか。  あ〜はずかし。(*^.^*)                                    By Eddie 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 613/614 GBD03557 シゲ七変化 RE:なんにも書きたくない気分(モノローグ (14) 92/12/13 11:06 607へのコメント まるで僕のことのようだ・・・ と、書いている自分も嫌だ。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 614/614 PBC02112 宇宙猫 TAOさんの夢見たよ. (14) 92/12/13 11:20  TAOさんの夢を見た.  (深層心理部屋ネタかもしれないけど,なんか書き込むには唐突な気がするので,   こっちに書いてしまおう.)  TAOさんの本名なる2文字の漢字とその後ろに簡単な図形が書いてあった.  あと,夜の砂浜にTAOさんが座っていて,こちらを見てニッコリ笑っていた.  さわやかな感じがした.  なんとなく気になるので書いてしまいましたが,  もし不快に思ったら御免なさいね.>TAOさん.     夢日記でしたあぁぁぁぁ(-_-)°°° 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室17 ◆メディアレポート(本/映画/音楽 etc)--<01> 発言数 :171 未読 :1− 171/171 GBD01723 サッチャヘルカ ラジオに出ます (17) 92/12/13 09:21   さて、きたる十二月二十二日、夜十時からAM720kHzで放送される  「エウアンゲリオン・テス・バシレイアス」にわたしがちょこっと出演します。  暇な方はお聞き下さい。 −会議室 6 ・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 発言数 :154 未読 :1− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 154/154 GGD02212 *ねぎひさお* 空想心霊小説『天遊記』(!!!長編!!!) ( 6) 92/12/13 22:29  一   秘密の地下室  照明の消された地下の一室。ストロボのように細かく点滅する光が、まだ 少女の面影が残る小柄な女性の顔を映し出す。彼女は二十歳ぐらいだろうか。 両耳にヘッドホン、小さめの頭に何本かの細いリード線をぶら下げた電極が 張り付けられている。もともと大きく見える彼女の目は半開きで、点滅光を 発するパソコンのディスプレイ画面をぼんやり眺めている。点滅光に合わせ 細かく刻まれた単調な電子音がヘッドホンを通じて彼女の耳に流されている。  彼女の横顔をボサボサ頭に無精髭を生やした小太りの男がにやけた顔つき で眺めている。半ば放心状態のように少々だらしなく開いた彼女の口元から 涎でも垂れはしまいかと期待し面白がっているかのようである。  無精髭の男は、彼女の頭に着いた何本かの導線が延びる方向に目を移す。 何かの測定器と見られる函体とケーブルで接続されたノート型パソコンを、 もう一人の男がじっと睨みつけている。目尻がつり上り気味で眼鏡をかけ、 顎の骨が発達し、体全体もがっしりとしている。  ディスプレイの点滅が止み、無精髭の男がそっと立ち上がり壁のスイッチ を押し、照明が入る。男が女に答問いかける。 「はい、御苦労さん。どんな感じだった?」 女はまだ目元がとろんとしている。 「うーん、何だか眠たくなっちゃった。チカチカ光るのがだんだんぼんやり してきて、ピコピコするのも遠くで鳴ってるみたいで・・・。」 「ほかには?」 「さあ、別に。パク先生、私変なとこ無かった?」 『パク先生』と呼ばれるもうひとりの眼鏡の男は彼女の頭から電極をはずし、 ノートパソコンのキーボードを叩きながら呟く。 「大丈夫。オクチピタールとテンポラールのアルファがフロンタールにまで 広がって、だいたい今まで通りのパターンだ。レスポンスが早かったね。」 無精髭の男がにやけた顔つきで女に言う。 「前頭葉からアルファ波が出るのが早いか。おめでとう、マミちゃん。君の 脳波は完全にパーだ。」 「ドロン博士の言う事なんか信用しませんよーだ。」 「君がパーというのはウソだが、今体験してもらった『ドラッグ・ソフト』 は神経症や不眠症の治療のために開発された催眠ソフトで、サブリミナル・ メッセージが入ってたんだ。マミはもうすぐ僕とエッチしたくなる・・・。」 「エー?、信じらんなーい!」 歳が一回り離れているとは思えない二人のやりとりを、パク先生は呆れ顔で 聞いている。マミに『ドロン博士』と呼ばれた無精髭の男が提案する。 「冗談はさておき、マミの寝ぼけた脳味噌を覚ますためにも、お茶にしよう か。」 「賛成だね。」 パク先生がノートパソコンからフロッピーディスクを抜き取りながら言った。  二   喫茶『ミステリア』  三人は地下室から幅の狭い階段を登り、さらに狭い通路を廻ってドアを開 けるとそこはテーブルと椅子がならんだ喫茶店になっている。若い女性客が 何組か歓談している。  三人がテーブルの一つを囲んで腰掛ける。色白で細身の女性が水の入った グラスを乗せた銀色のトレーを手に、三人を出迎える。『ドロン博士』こと 竜三が初対面の二人を紹介する。 「あー、どうも。ちょっと妹さんをお借りしてました。えーと、こちらが、 スーパー・インテリジェント・ドクターのパク・マンスー先生です。えー、 こちらがマミちゃんのお姉さんのエリナさん。」 「どうも初めまして。」 エリナの声は、か弱そうであるが妙に人の胸に染みいるような響きがある。 「は、初めまして。」 パク先生はいささか緊張した面持ちである。マミが重たそうな目蓋を上げて エリナに言う。 「おねえちゃん、目の醒めるようなハーブ・ティーをいれてちょうだい。」 「はいはい、竜三さんとパク先生は何になさいます?」 「紅茶。レモンティーで。」 「ホットコーヒーを、ブラックでお願いします。」  カウンターの中に入って行くエリナを見送りながらパクが竜三にぼやく。 「何が『スーパー・インテリジェント・ドクター』だ。いつもは人のことを 『パーマン君』などと呼んだりするくせに。」 「いやいや、高校の頃から君の勤勉さには敬服しているんだよ。努力、根性、 忍耐。俺の辞書に無いものばかり持ち合わせてる。今や世界的レベルの大脳 生理学者にして、医大でも屈指の精神科医。」 「何だか馬鹿にしたような言い方だな。ドロン竜三は努力しなくてもできる 天才型だったからなあ。」 「天才とは九十九パーセントの努力とか何とか言うけどね。」 二人の会話の切れ間にマミが口を挟む。 「ねえねえ、前から気になってたんだけど、何で竜三さんがドロンなの?」 「ブルー・スリーの真似をして、『ドラゴン』と呼んでくれと言ってたら、 何時の間にやら『ドロン』にされちまった。」 「学校をサボってすぐドロンと消えるからだよ。」 「会社もサボってばかりいたからクビになったってわけ?」 「どうせバブルと共に消える運命にあった零細ソフトハウスだ。プログラマ なんてはかない商売だし。ちょうど良いタイミングだったよ。」 「お前ん家は金持ちだからな。失業しても気楽なもんだ。こんな店をパッと 建てちまうんだから。しかも地下に秘密の研究室まであって。羨ましいよ。」 「それより天井のプラネタリウムがいいだろ。ほとんど趣味で作ったんだが。」 得意げに竜三が指差す上方をパクが見上げると、確かに店の天井がドーム状 になっていて、ゆっくりと回転する星空が映しだされ、時折流れ星も見える。 「それにこのプラネタリウムは星占いにも使えるようになっていて、お客の 誕生日の星空とか惑星の位置とか出せるんだ。このシステムもソフトは元々 前にいた会社で作ったんだが、プログラムは殆ど俺が書いたんだぜ。」 「これが結構評判で、女子大生やらOLが集っちゃって、お姉ちゃんも給料 もらえるし、あたしもバイトさせてもらって学資が稼げるってわけ。」 「星占いのソフトを企画してから色んな占いの本を調べたり占い師に合った りしたんだけどさ、一番凄かったのがこいつの姉貴だったんだ。」 「へえ、エリナさんて占い師なのかい?」 「占い師というか、本物の霊媒師だ。この店の命名『ミステリア』も彼女の 御託宣だ。」 「霊媒?」 若手の精神科医でもあるパク先生は眉をひそめた。そこへ当のエリナが三人 の注文した飲み物を持って来る。  三   霊媒エリナ  細身で色白のエリナの体は丈夫そうには見えないが、肌が透き通るようで きめ細かく、長く伸びた髪も細く色も薄い。常人とは異質の、繊細で精妙な 肉体を持っているかのようである。自分には霊感など無いと思う者にさえ、 彼女が透明なオーラを放ち周囲に神秘的な霊気を漂わせているような印象を 与えずにはおかなかった。  パク先生は、一旦息を整えるようにし、ホットコーヒーを受け取りながら 彼女に尋ねた。 「あの、エリナさんは、星占いができるんですか?」 「ええ。と言っても、私は占星術の事は何にも知らないんですけれど。」 「それじゃあ、直感だけですか。」 「いいえ、見えない誰かが耳元で教えてくれるんです。カンニングですね。」 相手が精神科医と知っていながら、彼女は全く気後れすることなく微笑みな がら平然と言った。 「お姉ちゃんの占い、すっごく当たるんだから。」 マミが悪戯っぽく笑う。エリナがまた口を開く。 「でも、占いでお金を貰わない方が良いって言われてますの、誰かに・・・」 独特のにやけた顔で話を聞いていた竜三が口を挟む。 「売らないっていうぐらいだからな。それにしても、精神科の先生の前で、 いきなり『見えない誰かが耳元で』だなんて大胆だなあ、エリナさんは。」 「この人は大丈夫って教えてもらいましたから。」 「誰かに、ですか。」 「ええ。」  喫茶店の入り口の方から電子音が響く。 「あら、お客さんだわ。いらっしゃいませえ。ちょっとごめんなさい。」 応対に行くエリナの後ろ姿を見送りながら、ふっとため息を漏らす先生に、 竜三がにやけた顔で尋ねる。 「どうだい、彼女に対する『診断』は?」 「いや、それは・・・。」 返答に詰まっている先生にマミが突っ込む。 「患者としてより女性としてお姉ちゃんはどう?」 パク先生はおしぼりで汗を拭き苦笑しながら、 「何だか暑くなってきた。ちょっとトイレを拝借するよ。」 用足しに立った先生を尻目に竜三とマミが顔を見合わせる。ハーブ・ティー を飲んで、マミの目もしっかり開かれている。 「パク先生、お姉ちゃんに一目惚れしちゃったんじゃない?」 「マミもそう思うか?あいつ、触ると壊れそうな女性が好みだっていってた からピッタシだ。霊媒師と精神科医か。面白いな。」 「お姉ちゃんは病人みたいだけど、先生は筋肉質だわね。両極端のタイプな んじゃない?あの二人。」 「精神科医といっても、やつは大脳生理学が本業でほとんど唯物論者だしな。 君の姉さんは浮き世離れしちゃってるけど。なんで姉妹でこうも違うんだ?」 「どうせあたしは現実べったりのミーハー娘ですよ。竜三みたいな変なやつ じゃないんだ。」 「確かにマミと俺もデコボコな組み合わせだな。君の関心の対象は食い物や 着る物の事だけど、俺は衣食住とは無関係な夢のような事ばかり考えてる。」 「あたしにだって夢はあるわよ。」 「ふむ。俺は君にも霊媒の素質があると思う。」 「エッ?いきなり何?あたしもお姉ちゃんみたいになっちゃうかも知んない って言うの?」 「さっきの『ドラッグ・ソフト』に対する君の反応もそうだけど、もともと 暗示にかかりやすいからな。たぶん催眠にも。霊媒もそんなところがある。」 「それって、バカだってことじゃない?」 「バカってのも素晴らしい素質だよ。実はあのソフトは疑り深い人に使うと 悪夢のような副作用が出るかも知れないんだ。信じやすい君だからこそ安心 して実験台になってもらえたんだ。」 「やっぱりモルモットだったのね、あたし。」 マミは膨れっ面を見せるが、目は怒っていない。 (つづく)  <作者より>   この作品は架空のものであり、実在する人物や団体とは無関係です。  続きが読みたい人はコメントなりMAILなりして下さい。御意見・御感想を  歓迎します。登場人物の運命は未だ作者も知りません。場合によっては、  読者の意見が作品に反映されます。 GGD02212 ねぎひさお(Dr.Ray) 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室 7 ★アリオン世紀末書き込み寺----------<01> 発言数 :624 未読 :1− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 624/624 GFH02347 ゾウリムシ ゾウリムシからARIONへ ( 7) 92/12/13 20:40 FROM: ゾウリムシ SUB:ゾウリムシからARION へ 初めまして、アリオン。 私が、現在疑問に思っている事について、たずねてみたい。 まず、ふりかかる災いは、本当に、自分の意識が、呼び寄せていると言い切れる のだろうか。 確かに、次元の本にも、闇のエネルギ- をつかさどるブラフマンがいて、意識の 欠落部分をついてくる。 また、ひふみ神示にも、迫ってくるのは、自分に何かあるから。という意味あいの事 を書いてあるが、 私の周辺では、罪もないように見える人達が、たいへんな目にあっているようだ。 私のせいでは、ないかもしれないが、私に無関係でもなさそうである。 とばっちりで、受ける災いというのはないのだろうか。 彼らもまた、彼ら自身で呼び寄せたものだろうか。・・・・・質問1 時間がたってからの反撃は、復讐になるのだろうか。 次元の本でいう、4 次元での光と闇の、永遠に決着のつかない戦い。のことも気に なるし、 でも、外道どもには、たとえ、共倒れになっても、どんなに凄惨なことになっても、 今後のために、思い知らしておくべきだ。という気もするし、 勇気ということについて、アリオンは、どう考えるのか。・・・・・質問2 神の正義というものはあるのだろうか。 あるのならば、それは、どういう形で行われるのか。・・・・・質問3 魂が、変質していくのか。 それとも、他の形なのか。 神の正義など待ってはおれぬ。自ら、神の手足となって、やるしかない。 これが 現状なのではないか。これはただ私が見えていないだけなのか。 そして、魔族や外道達のように、ただ、ただ、ガン細胞のように、他を食いつぶし 自己の量的拡大のみを、はかろうとするものたちへの対応の仕方。 どう対応したらいいのだろうか。・・・・・質問4 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室11 ★KAZEの神秘学遊戯団----------------<02> 発言数 :367 未読 :4− 366/367 GGA02514 KAZE “MIZUHO”のチャネル・メッセージのスタートです(^^) (11) 92/12/13 19:04 もうかなり前、今年の春頃だったでしょうか、 知人のM子さんという方のチャネリング現象についてお話したことがあります。 それ以上はオープンにすべきでもないというのと とりたててお話するほどのこともなかったというのもあって、 それ以降、特にそれについてそれ以上お話はしませんでしたが、 この10月下旬以降になって、ちょっとした変化があり、特にここにきて、 M子さんにとってもなんらかの「つながり」をもつ必要性がでてきたようですし、 チャネルソースの方でもそれを促進する動きがでてきたようですので、 これから継続的に、M子さんのチャネル情報を随時お伝えしていきたいと思います。 それから、これを機会に、M子さんを“MIZUHO”という名前で呼びたいと思います。 というのも、M子さんは、“水”ということを大切な要素として考えているからです。 M子さんのソースについては、いろいろなことが想定されますし、 最初の頃は具体的な日本の神々の名前で(!)でてきていたようです。 しかし、それらはあくまでも「仮」の存在であり、 実際は数種類の「宇宙神霊」のようで、 ARIONとはちょっと系統が違うようではありますが、 そうした存在をイメージされると近いのではないかと思われます。 ちなみに、“MIZUHO”の魂というのはシリウスと関係が深いそうです。 一応断っておきますが、その“MIZUHO”のメッセージと 僕のこれまでの書き込み内容というのは直接的には何の関係もありませんので、 “MIZUHO”のメッセージについては、KAZEの考えとの関連は一切外して 受け取っていただければと思います。 それから、今回“MIZUHO”から受け取ったメッセージは 僕とパートナーが(喫茶店で(^^;))聞いたものを 箇条書きで簡単にまとめたもので、イメージが喚起されにくいかもしれませんが、 今後は、随時“MIZUHO”の記録したメッセージ群を受け取って、 そのままこの会議室上でKAZEの代理によって紹介していきたいと思っています。 今後、このメッセージによってどういう「関係」が生じてくるかはわかりませんが、 このメッセージについてなんらかのご意見、ご感想などある方は、 ぜひコメントいただければと思います。 なお、“MIZUHO”へのコメントは、プリントアウトした形で 直接“MIZUHO”に渡したいと思います。 また、“MIZUHO”からのレスがあれば、それもこの会議室上で ご紹介していきたいと思っていますので、ご期待下さいね(^^)。 **************************************************************         “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<1> ************************************************************** ●時は迫っている。もはや猶予はできない。 ●人の“思い”には力がある。  すべてはその“思い”から始まっていく。 ●つながりを持ち、それを広げていくことで、  その“思い”の力は、単なるその思いの和ではなく、   何十倍、何百倍にも、無限に広がっていく。 ●自分が宇宙となって、自分の中に人が生き、星があることを思え。 ●人と人、人と神、星と星・・・の間には、  片道だけの影響というのはありえない。 ●調和というのは、ひとつからくずれ、ひとつからはじまる。  完全なる調和をめざすことだ。 ●善と悪。善はもちろん、悪も神のうちにある。 ●今の時期というのは、跳ぶ前に屈んでいる下準備の時で、  来年から何かがはじまっていく。 ************************************************************** “MIZUHO”のメッセージを伝えることで、 なんらかの「むすび」が顕在化してくることを願っているKAZEでした。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 367/367 PAG03543 NOISE 「いのちの雲梯」その二 (11) 92/12/13 22:36 KAZEさんへ いよいよM子さんのメッセージ始まっちゃいましたね。 待ってましたよ。 まだ始まったばかりで、何とも言えませんが >>>>>●人と人、人と神、星と星・・・の間には、 >>>>>片道だけの影響というのはありえない。 が心に響きました。これからを期待しています。 それでは前回の続きを…… *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* ▽高天原差し舞い上る▲  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  人に四魂ありて、四身(よみ)を重ね居れども、人これを知らず。己れ神になり  て始めてこれを知る。人の現身(うつしみ)は荒魂にて、その荒魂を包むは和魂  なり。荒和二魂を包むは幸魂なり。またその三魂を包むは奇魂なり。人の形はま  こと四重なり。  眞人(まひと)には奇魂、幸魂、和魂、荒魂、程よくありて、人の四魂は四身と  共に弥栄(いやさか)に上(のぼ)り開く事を予め悟るに難からず。………すべ  てその霊魂(みたま)の素(もと)の力は上り上りて、ついには天津大霊(あま  つおおひ)の高御祖(たかみおや)の真澄(ますみ)の清庭(さにわ)に至りて、  復命(かえりこと)する務めあり。只眞人は早くその清庭に至りて造主(つくり  ぬし)となりて、他の新地球(あらちたま)の神となり得るるも、禍人(まがひ  と)は眞人にも成り得ずして、ついには根底(ねそこ)の素霊(もとひ)に帰り  入りて、人の務めを得せぬのみならず、禽獣にも劣れる儘に終わることあり。            昭和5年刊 荒深道斉 著『神之道初学』より 以下同  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ○人に四魂ありて、四身を重ね居れども……  人体をオーラのように包む四重の四魂、これは四魂の一形態といえよう。 ○眞人(まひと)  純正なる造化神霊の御心を体得し、その道を学ぶ者。 ○禍人(まがひと)  宇宙の真理を未だ認識しない未熟で統一なき精神、頑迷者。 ○天津大霊(あまつおおひ)の……  天津大霊は天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)=アマテラスの奇  霊で、荒深道斉は「太陽系の中心力、光の素元(もと)を統一する大精神」とし  ている。 ○真澄の清庭(ますみのさにわ)  天照坐皇大御神の坐す高天原の中心点を「高市」とも「清庭」ともいう。 ○根底の素霊(ねそこのもとひ)  黄泉の国、根国底国。  一見難解な言葉がならんでいるが、ここで語られていることは、『宇宙の法』で シリウス星団のエランが語る「意識の進化プロセス」の、宇宙意識への回帰の道程 と同じものに思える。「真澄の清庭」とは「真我レベルの目的意識」「宇宙意識の 場」のことなのだろう。ただ、道臣命の霊示は個体の霊的進化に重点がおかれ、人 類・種としての進化については語られていない。  ……人間は本来、目的意識を有する宇宙意識から流出してきた存在であるが故に、  いずれはそこに回帰していかなければならないのです。宇宙意識に至る道は、今  後の人類が辿るべき、低次元の個存在から高次元の「全なる存在」へと上昇して  ゆく過程なのであります。[エラン]      『宇宙の法』より 以下同 >清庭に至りて造主となりて、他の新地球(あらちたま)の神となり得るも…… >眞人にも成り得ずして、ついには根底(ねそこ)の素霊(もとひ)に帰り入りて、 >人の務めを得せぬのみならず、禽獣にも劣れる儘に終わることあり。  宇宙意識へ回帰した存在は、そこに止まらず、より上位のレベルを目指し螺旋状 に上昇してゆく。    ……各レベルの意識は、宇宙を主体的に創造してゆく行為に参画するわけなので  す。すなわち意識は「鏡」であると同時に「創造主」でもあるのです。  ……その覚者を、私達は「宇宙的存在」と呼んでいます。それは「宇宙から抽出  された個性体でありつつ、宇宙そのものでもある存在」という意味です。                                 [エラン]  『造主となりて、他の新地球の神となり得る』というのは随分大胆な発言だが、 ここでの「神」はエランの語る「宇宙的存在」を意味するのだと思う。私達の視点 で捕らればそのような存在は「神」に見えるのだろう。しかし、そのような人間ば かりではなく『禽獣にも劣れる儘に終わること』があるという。  ……人間は宇宙と一体化することもできれば、逆に塵同然の存在になることもま  た自由なのです。                       [エラン] 道臣命は人には「真澄の清庭に復命する務め」があるという。エランの言葉で言え ば「宇宙意識へと回帰するレベル責任」、それも強制的なものではなく「自由」が 与えられている。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室13 ★HVHYの預言解読部屋------------<02> 発言数 :301 未読 :4− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 298/301 SGQ02661 Moon RE:多国籍軍ソマリア上陸(ゴミ) (13) 92/12/13 17:48 286へのコメント 旧ユーゴ紛争がマケドニアに波及するのを防ぐため,国連平和維持 活動(PKO)で兵力派兵が決定した。今回の派遣はマケドニアに戦争が 勃発する前に派遣される初めての例となった。 マケドニア政府の要請に基ずく派遣ではあるが,湾岸戦争,ソマリア派兵 今回のマケドニアへの派兵といい,初めてのケースが多くなっている。 これからも民族紛争,地域紛争が多くなりそうに考える。 またARIONの言葉が頭に浮かんだ。    北海の狼はその爪を虚しくし,西の大鷲は更なる殺戮を生む。                         Moon 300/301 GBA01276 しまうま RE:『自己(矛盾)を見る』 (13) 92/12/13 20:56 219へのコメント >>#292  わーい、議長からコメントもらっちゃったぁ!(^_^)  ありゃりゃ・・・・読み違いでしたか・・・・失礼しました(・_・;)。  えーっともうひとつ議長のご発言で印象に残ったものを自分なりに解読(?)し てみたいと思います。  先日の忘年会で酷使夢想(智美パパ)さんから「自律」と「自立」のお話をお聞 きしたのですが、僕にとってもこのふたつはは大切なテーマです。特に「自律」の ほう。  自分で自分を律する、というのはオトナとしては基礎の基礎でしょう。人からの 影響を受けないということではなくて、色々な情報にアンテナを張り巡らせつつも 吟味と実践は自分の責任において行う、という意味で。  で、それをやろうとしていると、昨日「こうだ!」と思ってたことが今日になる と「ああだ!」になってて、明日なんてもう「なんだ??」って感じです。どうし ても首尾一貫しないところが出てくるんです。「あああ僕には自律なんて無理だ」 と思ってしまう。  でもそういった矛盾をおそれいては真の自律はできない、ということでしょうか。 へんにつじつまを合わせようとせず、ありのままに生きる。うーん、ちょっとハズ したかな(笑)。                         しまうま −会議室14 ・壁(2)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 発言数 :619 未読 :5− 616/619 HFD01514 なえ ラジャスターン (14) 92/12/13 20:27 今日、新譜のCDを買った。砂漠のラジャスターンというそうだ。 アイヌのムックリに似たモールチャンと縦笛のサッタラが、不毛の砂漠を彷彿とさせる。最近では、とかく「シンセ」が幅を効かせているけれど、こんな、単純な楽器でも、 奏でる音色は「心の嶺線」に触れて、ちょっとメンタルになった。 「砂漠の民のその歌声は、遥か彼方の大地の果てまで、流れて行くという。  原色の織物、水汲みの女達の歌声。羊皮の水袋。  砂漠は時間が止まった様に動かない。その中を、ラクダの隊商が往き過ぎる。  遥か昔より親から孫へと、変わる事無く連綿と続く生命の営み。」(ジャケットより抜粋) あたしは、いつか夢の中で、遠い隊商の砂塵を見たのだろうか。 女達は、あま色の更沙で、あの人を想いながら、ストールを編むのだろうか。 手の中からこぼれ落ち、風に舞う砂のため息。 時の流れが余りに早いと、時々あたしは息苦しくなってしまう。 どうかこのまま、行き過ぎないで、もう少しここに居させて。 あの人が、帰ってくる、その、ほんのひとときで良いから。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 617/619 MHD02672 TAO 沈黙の愛 (14) 92/12/13 20:31 586へのコメント  >たまごさん コメントをありがとうございました。  さて、これは前もって断っておきたいのですが、  別にたまごさんのご意見に難癖をつけている訳ではないし、反論でもないのです。  また、自分の意見を絶対化も正当化もする気もありません。  そのつもりで読んで頂ければ幸いです。  「障害者」と「健常者」が自然に、対等につき合える…確かにそういう状況が  望ましいですし、そういう世界を作るべく、努力している方々もいられます。  しかし、それ以前にお互いの思いこみや幻想を砕く必要もあるように思います。  率直な話、「障害者」と「健常者」の間には、本人たちがそれを望む望まないに  関わらず、必然的に「力関係」というものが成立するものです。「健常者」の  立場にある者はいつでも、自分たちから「障害者」を切り離すことが出来ます。  「障害者」との関わりを持たなくても、「健常者」はいっこうに困らないから  です。しかし「障害者」は「健常者」よりの助力があって、初めて生活空間が  成立しうるという、自分の力だけではどうにもならない状況に置かれています。  これは別に悲観的に書いているのではなく、そういう現実があるということを  認めなければならないということです。そうでなければ、その状況にどう向かって  行くか、ということさえも決められませんね。そして、社会が見える「障害者」の  方々は、「健常者」が自分たちに無関心になれば、自分たちの生活が公的にも  私的にも圧迫されて行くことを知っています。  それ故に、「障害者」には、相手の「健常者」が自分たちにコミットして行く気が  あるか、よく見分けることが出来る人がいます。「傍観者」と「共存者」を  見分けられるのです。  結局、「障害者」は、うわべの言葉だけの優しさに終わらない“義”の心を持った  「健常者」によって助けられているのであり、行為に現れない「優しさ」は空しいと  いうことです。そして、「健常者」もまた「共存者」であることにより、  人生から何かを受け取るのだと思います。  「正しい道を説く」ことはた易いですね。しかし「正しく生きる」ことは何と  難しいことなのかと、私自身もことある度に思い知らされて、愕然とします。  別に「障害者」に限らなくとも、いわゆる少数者に対して「傍観者」として  “犠牲”を強いる私たちの在り方が、いよいよ問われ始めているように思えて  なりません。  全ての人々を癒す「沈黙の愛」が、天地に広がり渡るのはいつのことなのでしょうか。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > k618/619 MHD02672 TAO 自分自身に対する悲しみというのは、 (14) 92/12/13 20:32 607へのコメント  それ自体で、真摯な心を芽生えさせる契機ともなるだろう。  苦しみや悲しみを感じない心なんて、愛も知りえない。  苦悩は、心により深く愛を染み通らせる。  孤独は、心により深く愛の意味を悟らせる。 619/619 MHD02672 TAO いつの間に“出演”したのだろう(^_^;) (14) 92/12/13 20:33 614へのコメント >宇宙猫さん  お久しぶりでした。育児の方はいかがですか。  さてさて私の夢を見られたとかで、もちろん気を悪くしてはいませんが、  宇宙猫さんとは実際に顔を会わせたことはないのに、どうして私と分かるのかなと  不思議な気持ちです。  : TAOさんの本名なる2文字の漢字とその後ろに簡単な図形が書いてあった.  私の本名については、会員情報を検索すればすぐ確認出来るから、そうだろうとは  思いますが、その図形ってどんな感じのものだったでしょうか。  : あと,夜の砂浜にTAOさんが座っていて,こちらを見てニッコリ笑っていた.  : さわやかな感じがした.  ひぇ〜(^^;)。実際の私だったら、そういう映画っぽいシーンは恥ずかしくて  振る舞えませんけど。もちろん、実際の私に関するというのではなく、  宇宙猫さんの私に対するイメージを使って何かを伝えたのかもしれないという  見方も出来ると思いますが…。  とにかく夢に出演させて頂いて、どうもどうもでした(^_^)。 TAO 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室17 ◆メディアレポート(本/映画/音楽 etc)--<01> 発言数 :176 未読 :5− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 172/176 GFD00204 松川 貴     RE:いろんな映画の話 (17) 92/12/13 18:14 165へのコメント  りおさん  ある山間の小さな村に侍の墓が四つ並んだ。  野心と功名に憑かれた狂気の時代に、  まったく名利を顧みず、哀れな百姓たちのために闘った七人の侍の話。  彼らは無名のまま風のように去った。  しかし、彼らの優しい心と勇ましい行為は、今なお美しく語り伝えられている。  彼らこそ侍だ。  これは『七人の侍』の予告編に入っているナレーションの一部です。  私はこのナレーションがとても好きでしてね、サムライのことを考えるときは、よ く、このナレーターの独特の言い回しを真似して「彼らこそ、サムライだ」──ここ が実にいいんだなあ──とやって一人で喜んでいます。(ちっと危ないですか?)  ちなみに、私が『七人の侍』を見たのは11月11日──新聞の広告では13日にビデオ 公開となってましたが、私のいきつけのビデオ屋さんでは、11日にすでに出てたんで す──、Beijing M/C さんのお蔭で「にしむくさむらい、しょうのつき」の「さむら い」はやはり「侍」のことだと分かったので、今から思い返すと、つまり私はサムラ イの月のサムライの日に『七人の侍』を見たってことですな。しかも、私はサムライ の月の生まれ(11月27日) で、射手座という弓取りの星座の生まれでもあります。  サムライフアンの私にとってこんな愉快なことはありません。  「がっはっは」と笑いたいくらいですよ。がっはっは。  ちょっと面白い話があります。  昨日私はデパートで新しい眼鏡を買ったんですが、そこにちょうどよっぱらったジ イサンが来合わせていて、「こらあおれが買った眼鏡と違うじゃねえか」とそのフロ アじゅうに聞こえるほどの大声を挙げて店員さんに因縁を付けていました。でも、な んせよっぱらっているものだから、自分が何をやっているのか分かりません。「おれ をなむんなー」とかなんとか叫んでおります。  そこへ通りかかった、帽子──最近流行っているようですけど、これいつからの流 行なんでしょう──をかぶった中1くらいの3人づれの少年たち。彼らは、店の前を 通り過ぎながら「頑固ジジイ」と野次を一発かましました。私は何だか嬉しくて思わ ず「彼らこそ、サムライだ」と思いましたよ。しかも、なんか下町っぽくてよいなあ と……。  事件は直ぐに家族の者が来てジイサンをつれ去ったので、済みました。今日、でき あがった新しい眼鏡を受け取りに行くと店員の男の人が私のことを覚えていて、「昨 日はどうもお騒がせしました」と、苦笑いをしていました。  映画から妙な話に移ってしまいしたね。でも、私は「こじつけ」という必殺技を持 っているからいいんです。  あの少年たちは、思い思いの野球帽をかぶっていました。野球帽といえば、やはり 野球選手、野球選手といえば、『フィールド・オブ・ドリームス』、いやー、またま たリンクしましたね。 よかった、よかった。                                   松川 貴 P.S. 実は、私は本当は「がっはっは」とは笑いません。「がっはっは」と笑う人っ て、なんか鼻の穴が横向きにでかそうですもん。  ちなみに、私も実は黒の野球帽をかぶります。私が本当は「がっはっは」とは笑わ ず、しかも、黒の野球帽をかぶっていることを知っているこのフォーラムの唯一の証 人といえば、KAZE団長であります。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード >173/176 GFD00204 松川 貴     RE:モスキートコーストも再び (17) 92/12/13 18:16 170へのコメント  さはしさん、はじめまして  以前私のUPにコメントをつけてくださいましたよね。あの時はご挨拶もせず、失 礼しました。  『BANANA FISH』っていやあ、やっぱり本家はサリンジャーですな── 『ナイン・ストーリーズ』の「バナナフィッシュにうってつけの日」は私の大好きな 短編小説のひとつです──サリンジャーといえば、『シューレス・ジョー』、『シュ ーレス・ジョー』っていえば……。  いやー、こりゃまた『フィールド・オブ・ドリームス』にリンクしましたね。  よかった、よかった。(さはしさん、もしかしてこれをねらってませんでした?)                                   松川 貴 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード −会議室11 ★KAZEの神秘学遊戯団----------------<02> 発言数 :369 未読 :2− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード >368/369 GGA02514 KAZE RE:「いのちの雲梯」その一 (11) 92/12/14 01:04 359へのコメント NOISEさん、どうも。 神道霊学での「宇宙進化プロセス」、楽しみですね。 荒深道斉については、ムーかなんかで名前を見かけた以外は ほとんど知りませんでしたので、興味津々です。 「宇宙の法」とよく似た概念が登場するということや、 シュタイナーの思想とも繋がる部分があるかもしれないということを念頭に置きながら 今回の「いのちの雲梯」シリーズを読ませていただくことにします(^^)。 関係ないですが、「雲梯」というと、墨子なんかの時代に考案された 戦争兵器だったように記憶してるのですが、どうなんでしょう。 「一霊四魂」の概念ですが、これはシュタイナーなどの神秘学などでは 何に対応するのでしょうか、以前から考えたりしてるのですがよくわかりませんね。 >「四魂」の一面の働きとして、智、愛、親、勇の性質が対応されている。 ということから、どうも儒教的なイメージがあったりしますね。 儒教は、「原儒」というような原始儒家から孔子がそれを 「君子儒」として成立させたものであるようで、 どうも、その「原儒」と神道というのが関係があるような気もしているのですが どうなんでしょうか。 もちろん、古神道と道教というのは深く関係しているのは確かですが・・・。 そこらへんについても、見ていきたいと思っています(^^)。 ついでにちょっと言っておきますと、“MIZUHO”さんは、 シュタイナー的な「思考」ということをほとんど受け付けませんが、 いつものNOISEさんのシリーズなどには、非常に興味をもっています。 今日、お話をしているときに、荒深道斉の話がでてたよ、っていうと すごく興味深そうにしていましたので、今回のシリーズも ちゃんと“MIZUHO”さんには読んでもらうことにしたいと思ってます。 西洋と東洋の宇宙論を比較することで、 その両者の根底に流れている「真実」を見ていきたいと思っているKAZEでした。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 369/369 GGA02514 KAZE 人間の宇宙的自立のための悪 (11) 92/12/14 01:06 362へのコメント DIRACさん、どうも。 >良心を行動指針として生活することは、「信仰生活の入口」に立っていると言 >えると思えるのですがどうでしょう? 宗教的にいえば、そういう考え方も成り立つという気がします。 その「良心」を外にもってきてそれに向かって祈るというのはキリスト教的で、 それを「内面」にもってくるとしたら、仏教的なアプローチなんでしょうね。 カルマ的にいえば、その「良心」というのは プラスのカルマを形成するための「種」で それを使ってプラスの行為へと方向づけることができる、 まさに「入口」というにふさわしいものでもあると思います。 >結局「良心」は、これ以上人間が没落しないようにとの慈悲の現れだとも思え >るわけです。 そうですね、まさに「慈悲」という形容がふさわしいかもしれませんね。 「良心」という良き種を蒔いて下さって、あとはそれを道しるべにして、 善き方向へとみずからの責任で歩んでいきなさい、ということなのでしょう。 >理想的な生き方というのは、意志と行動に分離なくそれが即善であることでは >ないでしょうか? 行動即意志ということは、考えている時間はない、思考の >素材としての知識も無限−−−というより、超えていなくてはならないと思う >のです。 僕もまったく同じことを考えていたところでした。 先日来、僕はなぜか「儒教」についていろいろ調べているのですが、 「行動即意志」ということになるためには、 みずからが天命を体現していなければならないということなのでしょう。 ちょうど、先日から紹介している「呻吟語」のなかにも、 「天性の根本を養え」という項目がありまして、その心構えのようなものが 記されていましたので、ご紹介させていただきます。 いくらありったけの誇りをもち、残るくまなく自己を点検しても、心中に天 性の根本が確立していなければ、とっさの際に、正体が自然に暴露するもの である。だから君子は、ふだんから独りでいる時にも己れの心情をつつしむ のである。独りでいる時に天性の根本さえ確立していれば、心から発現する ものは、すべてそのものである。これこそは本当の自己であって、ごまかし もみてくれもないのだから、釈明する必要もないし、言い訳をする必要もな い。 進化論的な視点ですが、これについては、前提事項というか 宇宙進化論的ビジョンの背景なしに、 「人間は最初から人間であって、猿ではなかった。」 ということをいうと、なかなか理解できませんよね。 おっしゃるように、「精神の退歩で畜生界に行ってしまう」ということは 確かにあるようですが、それとこれとは視点が違っています。 宇宙進化論的な視点をごくごく簡単にいうと、 高次の神が、みずからのエネルギーを分けながら「逆進化」のプロセスをたどり、 その分霊とでもいえる「人間」を進化させてきたということで、 その「人間」を進化させるプロセスで、 他の存在が人間から分かれていったというのです。 このときに大事なのは、その「人間」という概念を現在のような人間として イメージしてしまうとわけがわからなくなるということです。 むしろ、最初の人間というのは、鉱物、植物、動物すべてをその内に内包していた 存在として考えていかなければなりません。 ま、これについては、輪読会の次章からの「地球の進化」「人間の進化」という あたりでまたあらためてとりあげてみたいと思ってますので、そのときに。 しかし、おそらくシュタイナーの思想でいちばんとまどうのがこのあたりなので、 十二分に頭を柔らかくして「イメージトレーニング」でもした方がいいかも(^^;)。 「悪」についての考えも、とっても誤解されやすいところなのですが、 シュタイナーによると「悪とは、時期はずれの善にほかならない」といいます。 それについてのシュタイナーの説明を「マニ教」(西川隆範訳/アーガマ113所収) から紹介しておきましょう。  悪とはなにか。悪とは、時期はずれの善にほかならない。つぎのような 例をあげてみよう。完璧な技術をもったピアニストと技師がいたとしよう。 ます技師がピアノを製造し、それをピアニストに売る。ピアニストが適当 な方法でそのピアニストを使えば、両者とも善である。しかし、ピアニス トのかわりに技師がコンサート会場に行ってハンマーを使ったら、その技 師は場違いである。善が悪になる。悪とは、場違いな善なのである。  ある時期に善であったものがずっと保持されて、硬直化し、進化したも のを妨害するなら、それはうたがいなく、悪である。善に反抗しているか らである。月紀(注)の指導的な力が終了すべきなのに、引き続き進化の 中に混合したとしてみよう。そうすると、地上の進化に悪を出現させるこ とになる。悪は以前には完全な、神的なものにほかならなかった。それが、 時期はずれにあらわれたために、悪になっているのである。  このような意味で、マニ教は善と悪とは根本的にはその方法、起源、目 的において同様のものであると見ていた、と私たちは理解しなければなら ない。このように理解すると、マニが何を説こうとしたのかが理解できる。 (注)シュタイナーの宇宙進化論における7つの惑星紀(土星紀、太陽紀 月紀、地球紀、木星紀、金星紀、ウルカヌス紀)のうちの第三番目。第五 位階の霊的存在、動きの霊たちデュナメイスによって人間のアストラル体 (魂体)が形成された時期とされる。 それから、もうちょっとここらへんについて理解を深めてもらうために、 笠井叡さんの「悪魔論/来るべき愛・自由・宇宙的自立のために」 (アーガマ113所収)より、いくつかの視点を付加しておくことにします。 それによると、「人間は悪の力をもってしか、宇宙なり自然なり神なりの自己原因から 自分を独立させることができない」ということです。 自己原因として宇宙や神や自然を持っている人間が、そういう自己原因にな っているものから自分を自由にするのか、あるいは与えられた自己原因のな かに自分を解放するのかという問題がでてきます。これは、最終的には個人 の意思で決定されるものだと思いますが、悪の問題を考える場合には、どう しても人間の宇宙的な自立という問題を切り離すことができないと思うので す。 こうした人間の宇宙的自立という問題と正面から向かい合ってきた思想が、 古代グノーシスの思想です。 古代グノーシスの思想(紀元1世紀〜2世紀ごろ)では、神が人間を創造し たときに、必然的に悪の力を用いなければならなかったと考えるのです。つ まり、神は人間創造の段階で悪を必要としたとするわけです。この神をグノ ーシスではデミウルゴスといっています。そして、グノーシス主義者は、創 造神デミウルゴスを低次の神だととらえました。そこで、人間は低次の神で あるデミウルゴスを超えて、もっと次の神に到達することができるのかどう かということが、グノーシス主義者の課題となったのです。  ですから、古代グノーシスあるいはマニ教の伝統のなかでの悪は、通常の 宗教がとらえる悪と決定的に違う部分を持っていました。・・・マニ教ある いはグノーシス主義の人たちはどこまでも、悪とは、歴史の発展段階のある 一時期にのみ現われる現象だととらえたのです。つまり、普遍存在なのでは なくて、人間をある進化の段階に高めるために悪が必要であるということ、 いいかえれば、植物を育てていくためには肥やしをやらなければならないよ うに、神は、人間がある宇宙史の段階で、あるところまで発展していくため に悪を必要とした、あるいは悪を人間に与えたということなのです。 ・・・  グノーシス主義には、有名な流出吸収論というのがあります。これは、さ まざまな神性が神によって創造され、そして、ある神的存在が互いに対立し 合いながら、あるいは融合し合いながら宇宙に流出していくという考え方で す。そのような流出の中に、人間の創造があり、あるいは地球の発展をより 活性化する要素として悪霊存在が生まれてくる。これがグノーシスの考え方 です。そういう意味で、悪霊もかつては善霊であり、また、未来において善 霊に変わらなければならないわけです。  ですから、宇宙から人間を区別して、宇宙存在のなかで人間が自立した存 在になるために、悪の力を必然的に必要とするようになったというわけなの です。したがって、悪霊は神によって創造されたのであり、また神によって 欲せられた存在なのです。 ここらへんのことについて、笠井さんの「悪魔論」はいろいろな角度から シュタイナーの思想を紹介していますが、今回はここらへんで。 悪というのは人間が宇宙的に自立するための供犠であり、 それによって神そのものもさらに進化しているのだと考えているKAZEでした。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室13 ★HVHYの預言解読部屋------------<02> 発言数 :304 未読 :3− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 302/304 GBG02043 維/YUI や・ら・せ (笑) (13) 92/12/13 23:58 ・・んと。 このあいだ、偶然電気屋で ”米米”CLUB のシングル盤をみつけた。 タイトルが、”ORION”だった。 内容を・・・歌詞を読んで爆笑した。  ”わ〜、やらせだ。” おまけにジャケットのORIONの字の構成は、”I”を中心に縦と横にORIONっ てなっている。 さらに、なぜだか COME COME C-LOVE にしてある。 ジャケットの裏には、天使がひとり斜め後ろ向きに立っている。 シングルCDを手にしたまま吹き出した私も、隣に居たにーちゃんからみると、 結構不気味だったに違いない・・・。 そういや、今年の COME COMEのCDジャケットってさ・・・天使が6人出て来たり とか、アヤシイんだよねぇ〜〜〜。                    息抜き担当、   維/YUI。 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 303/304 GBG02043 維/YUI ふ・ふ・ふ・・・・ (13) 92/12/13 23:59 265へのコメント はっずれぇ〜!! そういう時は、”エへ”って笑うだけなのでしたぁ! まだ、まだ、読みがアマイな・・・・(きゃ〜!!いつもの冗談ですってば、議長!!) さて、ぼーさんが福議長(これ、気に入っちゃった!)になって、またまた楽しく なりそですね。 私は足が地についてなさそうなことばっかり書いていますから(^^;)、ぼーさんの リアルな書き込みは、とっても楽しみなのでしたっ!! ぎちょ〜は、理論。 ぼ〜さんは、実践。 私は、息抜き。 ということで・・・ 立派な三角ができるという・・・・(爆笑)。  ・・ぎちゃう!こういうところで ”やらせだぁ!!”と言う手もあります・・。(ケラケラ) あんまり、ゴミしていてもいけないので、一つ思い付いたこと。 篭目なんですけれどね、(ををっ!なつかしい・・)篭目マークってのは、”一般的” に、六傍星のことですけれどもね。 本来、それは複数集まって、受け舟を構成してるでしょ? 魂・心・肉体・・・などを頂点としてひとりのひとの篭目ができていて、 ひとそれぞれの篭目が、それぞれの頂点でまた別の篭目と結びつき、一つの世界を 構成する。  一つの世界を一つの篭目とすれば、それがたくさん集まって一つの 宇宙を構成する。 ・・・って考えるとさ・・・・なんかとってもキレイでしょ? 一つだけでも完成なのだけど、ひとつだけじゃいけないの。ぜーんぶないと、 ちゃんとした篭にならないんだもん。                 あらら・・やっぱゴミか。 維/YUI。 PS: ぼーさんの”ぼー”は、弧(橋)のぼーかもしれないねっ!! *^^* 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > 304/304 GCC01413 HVHY 書評?。 (13) 92/12/14 01:30              〜 何が判断の基準か? 〜   あもりさん辺りからもご指摘があった通り、   確かに“猶予”というものは余りない。   それ故、「社会に対するコミットメント」と「個人の自己変容」が   同時進行で進められるような“旨い方法論”が採用されている。   神秘学的観点から言えば、  >>>  「そのような“旨い方法論”があるならば、  >>>   天使族は何故もっと早くそういうアプローチをしなかったのか?」   という疑問も沸いてくる。或いは、  >>>  「“それ”は、元々あったプログラムなのか?」   といった問題の立て方も可能であろう。   しかしながら、私は、このようなことに興味はない。   歴史を踏まえた説明は必ずしも不可能ではない。   だが、重要なことは、人から歴史の説明を聞くことではなく、   「自が心に問うこと」「魂の記憶を辿ること」なのではないか…?   そう言えば、この部屋は“預言解読部屋”であった。   比較的最近出版された“チャネリングもの”に関して、   (あまり気が進まないが)若干コメントしてみたい。   対象にするのは、以下の3冊。     1.滅亡の歯車を止めるのは今!![上] : 宮川明子     2.宇宙の法              : 北条行一編     3.プリズム・オブ・リラ        : リサ・ロイヤル他1名 [1]−−−− 何処から何処までが神霊のメッセージで、         何処から何処までが本人のメッセージか判然としない。         しかし、読むに値する鮮烈な警告が多く含まれている。         物の言い方がダイレクト過ぎる点は“戦略の無さ”を感じる。         とは言え、一部の極論を除けば、手に取ってみる価値は充分ある。 [2]−−−− シリウス系の存在「エラン」と北条氏の対話集。         (※チャネラーは吉永香織という20代前半の女性らしい…)         一部で高く評価されているようだが、私自身の結論は簡単だ。         この本は「北条氏が全部書いた本」と“考えた”方が良い。         哲学に興味がある方の知的好奇心を満足させる本ではある。 [3]−−−− これはかなり話題を呼んでいる本。(FMISTYでも騒がれていた…)         リサ・ロイヤルは能力開発してチャネラーになったらしい。         “宇宙文明の歴史とやら”が現代風に淡々と語られているのだが、         肝心な点が抜け落ちてしまっている様に感じる。(根拠はない)         私は、この本のレトリックより古事記のレトリックを好む。   さて、結果的に、全体としてネガティブな書評になってしまった。   私自身としては、[2][3]を読むことに全く意義を感じない。   [1]に関しては、著者が“幸福の科学”の元信者であったにも拘らず、(?)   一度は読んでみても良い本だと評価している。   以上。                                 HVHY 電子会議 (1:発言 2:コメントを読む 改行のみ: 読む) 通常モード > −会議室14 ・壁(2)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 発言数 :620 未読 :1− 電子会議 (1:発言 改行のみ: 読む) 通常モード > 620/620 GBG02043 維/YUI RE:クリスマスのことなど (14) 92/12/14 00:12 606へのコメント わぁ・・・すごい・・。 私は、サンタクロースだろうが、フェアリーだろーが、おばけだろうが、 いる・・・という世界で生きてたよ。 いない・・・という世界にいても、でもいないって証明した人ないじゃんって、 思ってたし。 いないって、思う人にはいなくって、いるって思う人には、そういう可能性があるって 思ってた。 目に見えるものの、裏切りよりか、 あるのかないのかわからないようなものの、あいまいさのほうが、ずっとやさしい ・・・って、思ってた。 現実にいる人の冷たさよりか、空想のなかでしかなくても、私をはげましてくれる人 のほうが、信頼できた。 わぁ・・・めちゃめちゃな文章だけど・・・ごめんね。 そのうらで、シゲさんみたく、現実にしっかり対応して行ける人がすっごく・・・ うらやましかった・・・・。 いいなぁ・・・って、思ってた。                       維/YUI。