310/338 GBG02043 維/YUI 今日(1/8)のメッセージに ( 1) 93/01/09 00:21 コメント数:1 >>★黙ってても心の奥に、ほら聞こえるでしょ? 維/YUIさんを呼ぶ声が・・・ 朝霧のなかに、燐と響く鈴の音のように 雪深い里はずれのせせらぎのように どんなに遠くにいても どんなに離れていても 一瞬にして心に届く声 この先もきっと たとえ闇が晴れなくても 光のようにまっすぐに この胸に 彼方から放たれた矢を しっかりと受けとめるため この心を開き 前をみすえて どうぞ、私の声も 違えず、届くように                            維/YUI。 PS: 昨日、昔から書いていた詩のノートを読み返していたら・・・     なんか、無意識のうちに光を求めていた時があったみたい。     すっごく悩んだり、つまづいて泣いたり、それでもあきらめずに     顔をあげようとしていた自分がいて・・・     なんだか、がんばってたんだなって、今さらのように思う。(苦笑) いまもあんまり変わってないのかもしれないけど。(^_^) 312/338 GGB03531 COOL RE:今日(1/8)のメッセージに ( 1) 93/01/09 01:56 310へのコメント  これからも頑張ってね。  闇はきっと晴れる!(とキッパリ)  それだけ〜。 319/338 PGB01143 魔界のめーそん 恐ろしきささやき ( 1) 93/01/09 08:26  耳朶にそよ風を吹きかけながら    「あなただけ」 「あなただけのもの」 「あなただけなの」  「あなただぁぁぁけ」  甘いささやきは魔女のささやき  幾度期待し..幾度失望したことか  そして..酔いどれめーそんの誕生だ  老いた今になっては、耳元へのそよ風は望んでも無くなったが  グラスの中の酒がささやきよる 「あなただけよ」  畜生!!!                     魔界のめーそん - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/01/10 - 188/188 PEH01157 酷使夢想 酷使夢想の会計額 ( 6) 93/01/09 15:32 186へのコメント   リース会計      昨年のことだったろうか。日本経済新聞の報道によると、日本では、リース会   計の基準の見直しを開始した。      1 米国の現状      米国のリース会計には、いくつか種類がある。ひとつは直接金融リースといい   リース会社は金銭貸し付けに似た会計処理を行う。もうひとつは車の代理店な   どが行うリースで、販売リースといい、割賦販売に似た会計処理を行う。いづ   れのリースもユーザ側からみた時には資産リースと総称し、ユーザがリース資   産を減価償却し、将来支払うべきリース負債をすべて認識する。投資家は、ユ   ーザが持つリースの負債の総額をはっきり財務諸表の上で把握できるわけであ   る。最後のリースの形態は、運用リースといい、リース会社がリース資産を保   有し、ユーザにリース資産の独占的占有権を与えて、リース会社がリース資産   を減価償却、ユーザが支払リース料を支払い、これを費用とする。ただし、運   用リースは、日本でいうレンタルに近いイメージの取引であり、日本でいうリ   ースは、米国では資産リースになる。      2 日本の現状      国内のリース会計では、リース会社がリース資産を保有し、ユーザにリース資   産の独占的占有権を与えて、リース会社がリース資産を減価償却、ユーザが支   払リース料を支払い、これを費用とする。日本のリース会計は、米国の運用リ   ースに類似した会計処理を行っていまここととなる。   日本でも米国にならった国際会計基準の会計方法の採用を検討しているが、ユ   ーザーを失い、リース事業そのものものが日本では成り立たなくなるという事   由で、リース会社の大きな反対がある。      3 課題    実をいうと、最近まで、私自身も客先でリース会計の会計方法の選択で苦し   んだ。税法のみの長所を生かした会計処理(定率法での減価償却と金額の小さ   な商品の一括費用処理)は節税効果が大きい。企業会計では、税法のみの長所   をいかせない会計処理(定額法)しか認められていない。その両者を解決する   方法としてリース定額法があるが、事務処理が複雑になり、節税効果は薄れる。   我々のリース定額法を主張し、客先は税法上の長所のみをいかした定率法によ   る会計処理を行いたいと主張した。客先は、税法上の会計処理でかまわないと   判断する会計士を捜しているが、商売をとりたいがためにそれを認める会計士   がでてくることだろう。しかし、会計処理は企業会計原則に基づく、権威ある   慣習と前例(法でいう判例のようなもの)に基づくので、たぶん会計士の言葉   はリップサービスのまま終わるにちがいない。    税法と会計の分離が実現すると、この問題は解決できる。だから、私はそう   した会計制度が早期にできることを望んでいる。しかし、リース会計が国際会   計基準になると、こうした税法上のメリットはなくなるだろう。      4 方向       もし皆さんが、私が権威ある慣習と前例(法でいう判例のようなもの)に基   づいて判断することに対して疑問を感じたとするならば、同じ言葉を皆さんに   かえそう。我々のもつ慣習と前例というものは、大きな壁である。自分はそう   ではないと思っていても、どこかで自分の価値観とか立場とか欲望などを基礎   にして、慣習とか前例を使って判断している。その背景にある自分自身という   ものは何か、そういうものが大切だろう。ある人にとっては、ARIONのメ   ッセージが重要であり、そのメッセージを価値判断の基礎になるだろう。その   ことを悪いとは思わないが、「だって、ARIONがそう言ったから」では、   話にならないのだ。決めるのは我々であってARIONではない。前例にして   も、慣習にしても、ARIONのメッセージにしても、それを受け止めるなん   からの価値基準なり欲望なり、心なり、魂のさけびが存在しているはずなのだ。   信用できる唯一の目にみえるものは、自分がどのように行動したかだろう。      5 自分       私がぶつかった壁は、投資家を無視した企業エゴと会計の慣習のギャップか   らきている。私は、立場上、そのような行為は許せない。しかし、私が客先の   立場だったら、節税効果のある会計処理を選ぶだろう。だから、私は会計とは   利害調整と妥協の産物であると主張しているだ。こういう中で、私は、本当に   本当のところは、何を基準にして、判断しているのだろうか? 客先に切られ   たくない(社内的な立場)と誤った会計原則の採用によって自分の立場を苦し   くする(社内的な立場と客先の立場)というふたつの同質の欲望にはさまれて   苦しんでいるにすぎない。だから、私は、誤った会計処理でもいいとする会計   士がでてくる方が嬉しい。私は責任をおわなくていいから。しかし、自分の主   張が客先に通らないことに(自分が認められないから)腹をたてているし、問   題がおきた時には、ほうらおれがいった通りだろうと、口でいうかどうかは別   として、胸をはるにちがいない。私はひきょうだが、ひきょうであることが、   また苦しい。それは、卑怯であることと他人に思われることが苦しいのであっ   て、自分がひきょうであることを苦しんでいるわけではない。      6 終論      我々の主張が認められず、我々をきるのならばそれでいいと判断するのが、自   由な自立した人間の発想だろう。その企業が、あとで後悔してもそれは彼らの   判断したことなのだから。      次回からは、会計原則からみた会計制度の混沌を鳥瞰してみたい。 - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書き込み寺----------<01> 93/01/10 - 696/703 PEH01157 酷使夢想 酷使夢想の仕事観察 ( 7) 93/01/09 00:21 683へのコメント コメント数:2  (160行)  ARIONへ    コメントをありがとう。  この書き込みの最後の方に、ひとつだけ質問をさせていただいている。お答えい  ただければ、ありがたい。今回の書き込みは、自分をみることを中心とする。    >自分の心が腐蝕していることを知りながら、理論で糊塗しても苦しいだけであ  >ろう。  >あなたの心が何に向いていて、何をしたいか?が分かっているときに、その方  >法を取れないのは何故だろうか?     私は、「心が(まだ残っている)良心に向いていて」、「現状の自分の姿がお  かしい」と感じており、「『自分をみる』ことをしたい」と分かっている。しか  し、前回の書き込みでは、私は自分をみず、自分の外をみた。   では、なぜ「その方法=『自分をみる方法』を取れない」のだろう。まず、第一  の流れとしては、書き込みの題材に仕事を選び、「仕事上の課題を解決する糸口  がほしい」という願望があった。この流れの終わりには「外からの評価」を欲す  る気持ちがあった。第二の流れとしては、「みたくない自分。人に知られたくな  い自分。認めなくない自分」があった。それは、ARIONのいう心の腐敗であ  る。では、何故外からの評価を欲するのか? 心の腐敗とは何か? しばし課題  を棚上げにして、前へ進む。    >人間には色々なしがらみがあるだろうが、自分自身が納得できないものを  >しがらみや法のせいに出来るのだろうか?   私は、このメッセージを次のように受け取った。  「『自分自身が(理想の事務処理と)納得していないもの(姿)』を、「しがら  みと(どだい誰も守れないような悪)法のせい」にして、自分が納得できる理想  の姿から遠くてもしかたがないと妥協してしまっていいのか?と思っていること  をいうのだろうか? この受け止め方が正しいとすると、答えは「しがらみと法  のせいにできる。」ただし、条件つきでだが。    「理想の姿にしなさい」と客先にいうことは簡単だ。「こういう業務手続きでこ  ういう帳票をつかって仕事をしないと駄目です」と客先に説明することも簡単で  ある。実際、私は過去そうだった。客先がいうことを聞かなければ、半ば嬉々と  して、鬼の首をとったように「理想の姿にしなさい」と叫ぶのだ。その深層には  法や会計のありかたという「大木」を背中にして、キャンキャンとなく、本当は  自分に自信のない姿があるのだ。考えているようで、実は何も考えていない自分  の姿がそこにある。私の会計や法の知識というものは、その程度のものなのだ。    しかし、私の職責の最終的な目標は別のところにある。私は、この目標を満たす  ために、「理想の事務処理」にできる限り、客先の事務処理のありかたを改善し  て、実施させなければならないのだ。「理想の姿」をやらせることは手段であっ  て、目的ではない。「理想の姿に近づけよう」と客先に自覚させて、客先が自立  するようしむけることも手段であって、目的ではない。だから、目的の達成のた  めならば、多少の問題は目をつむる必要がある。しかし、私は自尊心があぶなく  なり、苦しくなると、大木にかけより、怒ったようにキャンキャンとなく。ある  いは、上司の意見に依存し、自分の責任を逃れようとする。上司が頼り無いと、  上司のせいにして、また怒る。なぜ、怒るのか。それは、次のメッセージにヒン  トがある。    >あなたの人生で何が失敗か、何が成功か?それは、あなたが最終的に決めるも  >ので相対的な評価、外的な評価はあなたの心の評価とは異なる筈だろう?    「あなたの人生で何が成功で何が成功か?」それは、私が最終的に決めるもので  「相対的な評価、外的な評価は私の心の評価とは異なる」。心の評価とは、私の  良心に基づく評価である。良心とは、私の魂が欲する心の状態をいう。  >酷使夢想、あなたの欲しいものは外的な評価であろうか?  >そんなもので、あなたの心は芯から満たされるのだろうか?    私が欲しいものは外的評価である。なぜ外的評価が欲しいのか?どのような外的  評価なのか?「そんなもので、あなたの心は芯から満たされるのだろうか?」で  はないことを私は分かっている。  さて、「自分をみる」は、棚上げにしておいた問題に戻ってきた。何故外からの  評価を欲するのか? 心の腐敗とは何か?    この仕事に限定した時、私の心の腐敗とは何だろうか? 私は、客先の仕事の能  力の向上をはかってあげようという意図がない。客先のメンバーの幸福を願って  いたのではない。私は、社内から外的な評価されたい自分に協力しない彼らを、  自分を外的に評価しない彼らを馬鹿にして、罵倒しているのだ。相手の可能性を  育てようという意思がない。陳腐ないいかたかもしれないが、私には愛がない。  私に相手の可能性を育てようとする意思をもち、これを実行できるだろうか?  相手を本当に叱りつけ、一緒に苦しんであげることができるだろうか?  相手を叱りつけた時、私は性根から、相手をおもって叱っていない。「自分の外  的評価の欲望」のために「怒って」しまう。なぜ、相手を思って、叱ってあげる  ことができないのだろうか。このような仕事の中では、最悪の場合、彼らは業務  の改善についてこれず、苦しんだ上で、退職という道を選ばざるえないケースも  多いのだ。実際、私の仕事のケースの中でも、そのような人が現れている。私の  仕事は、かように残酷なものなのだ。彼らの苦しみを私はわかっていない。    なぜ外的な評価を欲するのだろうか。外的な評価によって自分の存在を確立し、  安心したいからだ。どのような外的を評価を受けたいのか。知識が豊富で、実務  的な能力があり、自分に自信があって、リーダシップがある男で、情も深い。  しかし、実際の自分がやってきたことを振り替えると、知識は月並みに毛がはえ  た程度。時には、月並以下で、実務能力はある領域もあるが、実務能力のない領  域もあり、自分に自信がなく、リーダシップはなく、薄情だ。他人もそう思って  いるし、自分もそう思っているし、他人からそう見られていると思っている自分  も知っている。  心が腐敗しているとは、ARIONもはっきりと言ったものだ。私の今の物理的  な胸の痛みも心がどんどん腐ってきているからかもしれない。篩いわけの年。開  示の年。残念ながら、このままでは、「失敗した」人生を歩むことになろう。後  悔しないために、私は何をなさねばならないのだろうか?  私は、外的を評価の正体は、他人から愛されたい。認められたい。賞賛されたい  という欲望である。この欲望が満たされない時、私はひがみ、怒る。  なぜ、外的評価を受けたいのか。内的な自信がないからだ。自信がないのは、虚  偽な自分をみせるからだ。劣等感と優越感。そのようなものは不要であると、か  って、ARIONが私に語った言葉を、いまさらのように思い出している。  優越感と劣等感は、同じ言葉の表と裏である。  内的な自信を得るためには、虚偽な自分をみせないことである。虚偽な自分を言  わないことである。それが、心の腐敗をくいとめる唯一の方法である。自分をみ  ることと平行して、今年こそ、嘘をつかぬ努力をしてみたい。私にできるだろう  か? かなり性根がくさっているからなあ。しかし、これが私のなすべき、2つ  の方法のうちのひとつである。これは、ARIONの助けがなくても、できるは  ずのことなのだ。私は自分自身をみることと嘘の姿をみせまいとすること以前に  なすべきことが ありそうだが・・・。残念ながら、こんな弱虫だけど、本当は  いいこちゃんなんだから、ARION許してよ〜。なんとかしてよ〜。私も認め  てよ〜。という気持ちがあることを告白しておきたい。  最後に質問をさせていただきたい。私は自分自身をみる訓練は、正しい方向に進  んでいるだろうか? 正しい方向に進んでいない部分があれば、示唆をいただけ  れば、ありがたい。                        以 上 697/703 GBG02043 維/YUI ARION へ ( 7) 93/01/09 01:11 開けましておめでとうございます。 みれさんが居酒屋で予告し、ARIONさんが先日書き込まれましたが、 今年はARIONさん達(になるのかしら?)も、表立って(?!) ビシバシ動かれるようですね・・・ (^_^) かなりコワイ気もしますが・・・。 今日さっそく、おもしろい・・というか、なんとなく”逃げなくてよかった”と 思えることがありました。  人付き合いが苦手で、HVHYさんにも以前指摘された通り、自然のなによりも 人間が怖かった私にしては、かなりの進歩だったのでしょうか・・・? 今は、出会った人々のよさが、いろいろなタイミングでわかるようになって、 拒否しないで良かったぁって、思うことがたくさんあります。 今でも(今日も前半はそうだった)逃げちゃおって思うことあるけど、 自分なりに精一杯できることやっていくと、それなりに開けるものみたいですね。 ARIONさんが、去年の誕生日にくれた返事の最後に書いてあった、 >>嫌われるかもしれないといった憶測や、いい子だと思って貰えないとかいった >>心配ごとを抜きにして、私になんでも話してごらん? と、いうこと・・・。 ARIONさんだけでなくて、私に関わる人々に対しても そうなのだと・・思うのです。 もちろん、なんでもかんでも一括りに・・って訳 ではないのですが。 私は長いこと、伝えたいことを自分の心が造った憶測や心配で伝えられずにいて、 それが私自身をしばっていて、その結果受け取れるはずの恩恵さえも受け取れずに いたような気がしています。 だってね、伝えることは伝えなきゃダメって思いが 勝ち始めてから、変わってきてその先にここがあったり、そのほかでの出逢いも あったのだもの。 まだ、はじめたばかりだから、よくつまずいてるけども、でもがんばるからねっ! みれさんもいろいろと大変なのでしょうけれども、元気でがんばってください。                           維/YUI。 698/703 PEH01157 酷使夢想 お願い ( 7) 93/01/09 03:04 696へのコメント みれ殿 私の仕事観察につきましては、みれ殿の体調にあわせて あまり無理をなさらない ように、のんびりと 進めてくださいますよう 切に切にお願いします。 699/703 HFD01514 なえ 影法師 ( 7) 93/01/09 13:51 696へのコメント コメント数:1 こんにちは 酷使夢想さん 貴方とARIONの話しを見てこんな話しを思い出しました。 影法師 明るい光の中であれば、そこに居る者に影が出来る。 影はその身体を映し出す。 笑顔の影は笑顔。涙の影は涙。 自分の心そのままに映し出す。それが影。影法師。 汚い、悲しい、暗い影が嫌なものなら、 明るい、優しい、暖かい影を落とす、その心で居る事だ。 影はあなたの心通り。 ARION「光より光・・」より 愛 幸福 希望 そして悲しみ 苦しみ 涙 それらのすべてを 自分の中にも 他人の中にも 同じように見つけることができる時 あなたは 私と共に星のまたたきの中に 実の所、先日これをUPして後に、あたしは自身で削除しました。 何故なら、この事を言える程、自分が出来た、あるいは出来そうな立派人間とは 随分隔たりがあるからです。 でも、貴方がこのフォーラムに居て、自分の中の密かな部分を取り出しながら、 前向きの姿勢でいることに、とても感動しました。 誰だって嫌悪な自分と正面から向き合うなんて、多分除けて通りたいはずでしょ?? あたしが誰かに言う言葉は、心にウソの無い、相手を生かせる話し方でないと、 相手の心には届かない。そう思います。それで、一端UPしていながら、削除し たのでした。 でも、それでも届けたい言葉でした。それを思い、再UPしてみました。 あたしは仕事で悩む事の問題よりは、貴方のスタンスの問題に根が在りそうに 感じました。 一部の感想を壁にも書きましたが、どうもそれより、別な事柄に大切な事が在る ように感じたのですが・・・・。 700/703 PEH01157 酷使夢想 コメントありがとう ( 7) 93/01/09 17:11 699へのコメント コメント数:1   コメントありがとうございました。      私は、壁の方のなえのコメントを理解できませんでした。   なえが、「おやかたひのまる」で良いと主張しているとは読めなかったからで   す。   で、なえのおっしゃりたいところが、だいたい、わかりました。      私はARIONの預言に好奇心があり、その解読に関心ははあるのですが、正   直なところ自分の能力の限界を感じていまして、やめたいなあという気持ちが   あるのです。みれにおだてられて?(本当にみれがおだてているわけではない   ですよ・・・)、いい気持ちになっているだけでして、私自身にとっては、重   要な問題ではないのです。      もうひとつ。社会現象についてですが、おっしゃるように、これも私自身にと   っては、重要な問題ではありません。しかし、この問題は、仕事の中でも関心   をもっているものですので、継続していくでしょう。      もうひとつ。夢についてですが、私は、共時性があった(シンクロした)事象   をみつけたり、深層心理のキーワードがおさまると満足してしまうところがあ   ります。例えば、この夢は私のこれいれこういう影だなんて、いってしまうの   は簡単ですが、それだけでは、夢ときにはならないわけでして、夢を記録する   ことのみに集中しようとしています。      一昨年だったと思いますが、ARIONから自分をみる時には自分でひとりで   やらないようにARIONとやるように言われました。しかし、あれ以上、自   分をみることをボード上でやることに抵抗がありました。それは、人に知られ   たくないことがたくさんあったからです。今度は、壁をのりこえようと思いま   す。今度は、ARIONも本来のARIONにもどって、恐いオジサンモード   でも無限に優しいオジサンになるようですので、はっきりと書いてくれるでし   ょう。その方が私もやりやすいでしょう。   >誰だって嫌悪な自分と正面から向き合うなんて、多分除けて通りたいはずで   >しょ??      ですが、書き込みができないとか、自分の嫌悪と正面から向き合えないという   のは、嫌悪の自分というものは、嫌悪だと自分で感じている部分を嫌悪だとと   他人から思われてしまうことが気になるからでしょう?      ARIONへの質問は、私の個人的なものでして、自分の内面はARIONに   みせているのです。だいたい、フォーラムというものは相互に利害のある方は   いませんし、私の秘密や内面がばれてしまっても、そういう気遣いはいらない   でしょう? 別に、このフォーラムでは、1部分の人を除いて、誰が私のこと   をどう思おうが、基本的には、私には、どうでもいいことなんですね。      だから、わりとあからさまに書けるわけですが、私自身の中に、こうして、な   んでもかんでも話してしまうという性格も幸いしているんですね。単なる自己   批判におわってしまっても、それは、ちと表現が悪いのですがマスタベーショ   ンとかわりませんので、そういう土壺にはまらないように留意したいと思いま   す。      ある方に言われて、気がついたんですが・・・。   私は経済的には比較的めぐまれており、家庭も円満です。でも、私は何かを捜   してさまよっています。それが、何かはやくみつけたいですね。時々、夢や夢   想にでるんですが、あちこちうろうろしたり、ゼーゼーしながら動きまわるう   ちに、急に広場か大きな部屋にでて、そこにたくさんの人と少ししった顔があ   って、みれもいて みんな私を待っていて、みれが私にむかって「ああ あな   た やっと やってきたのね。」と(しょうがない人。ずいぶんひやひやしな   がら待っていたのよ。でも本当によかったわという感じで)言うんです。私は   幸福を感じて、自分が開いていくなと感じるのです。多分我々は、いつでも、   本当はつながっていていつか本当にそのことに気がつくんだなと思っています。   私が知らないところで、本当のことをわかっている人たちって普通の人々の中   に たくさんいるなという印象があるのです。別に、ARIONを知らなくて   もね。      私とARIONの会話が少しでも、参考になればいいですね。    701/703 QFH02012 アラミス 愛と言う言葉を見ると、 ( 7) 93/01/09 22:15  なえさん、みれさん、スマル(珠)さん、ありがとう。 3人からもRESが付くとは思わなかったので、戸惑ってしまいましたが。 * 私も皆さんの言う「生命=愛」を感じてますし、それを信じています。 だけど今私がこだわりたいのは「人を愛する」と言う事なのです。 そんな時今までの自分の人生を振り返って、又今の自分を見て何が浮かん で来たか?・・ 先の発言は言葉足らずでしたが、その様な思いから発しているのです。 * おそらく、このこだわりを解決しないかぎり「開示」も何も無いのでは? と私は思うのです。 702/703 HFD01514 なえ RE:コメントありがとう ( 7) 93/01/09 23:02 700へのコメント コメント数:1 こんにちは こちらこそRESをありがとう >>他人から思われてしまうことが気になるからでしょう? ってのは、良く解りますが・・、本質は違う様に思えます。あたしは自分の書き込み に対して「良い子ちゃんぽくしよう」とか、「こうすると良く見られるのでは」なん て計算しつつ書いてはいないのですが・・。もっとも無意識に、言葉を選んでいるか もしれませんが・・。(それは許容される範囲と思っております) あたしも過去の自分は異常なまでに「良く見せたい」と思う時もありました。 逐一自分の態度を凄い緊張で把握もしていました。でも良く考えたら、それは、 「あたしを見て」「ここにあたしは居るのよ」って叫びなのでした。存在感を示した い・・。心がどこかフラフラしてて、とりとめが無いのでした。 結局あたしは「寂しい」、詰まるところ、愛に飢えていたのでした。 それは、ありきたりな一時の恋人や・・、メイクラブで済ませる様な程度の感情が 与えてくれる「一時しのぎ」な愛でなく、もっと本質的な、普遍の愛なのでした。 今は??。あたしは何とか片鱗を見つけた様に思うのですが・・。誤解でない事を 祈りましょう。(^^;) そして最後に、貴方の書き込みを見てて感じた事は・・・ 今でも十分自分を繕っているのに、もうこれ以上わたしを傷つかせないで・・ って叫びでした。 何だか、荒波に岩がだんだん削り取られていく様で・・・。堅い心がすり減って行 くようで・・。悲しくなりました。 でも、あたしは「心」ってもっと柔らかいものだと思ってます。 何て言うか・・、良い気持ちって「まあるいね・・」って表現するでしょ。 硬く閉ざされてなくて、柔らかくて暖かくて、ほわんとしてる・・。 北風にさらされた手に、ほぉっと息を吹きかけてやると、ポッと暖かい・・・ 身体がジンとしてくる感じ・・。←←ちと、とりとめが無いね。 仕事での人間関係って難しいですね。でも、相手より一歩下がる心が、大切だね・・ って感じました。←←その方が心がすり減ら無い様な気がする・・。 それは妥協するとか、思い入れをするとかじゃ無いよね。自分の位置というかスタン スの問題だよね。 703/703 PEH01157 酷使夢想 コメントありがとう ( 7) 93/01/10 01:16 702へのコメント  >今でも十分自分を繕っているのに、もうこれ以上わたしを傷つかせないで・      そういう自覚はありません。   私の妻もいうのですが、私は繕うことが得意な人間ではありません。(まあ、   自分の妻に対して繕う夫は、あまりいないと思いますが・・・)。   だから、私の繕いは、ばればれのところがあるでしょうね。  >仕事での人間関係って難しいですね。でも、相手より一歩下がる心が、大切だ  >ね・・      私は、この見解に反対ですね。   どんな仕事でも最後は人格と人格のぶつかりあいです。だから、1歩下がると   いうことは多分不要です。1歩さがらなくても、きちんとまとめていく人もい   ます。私の知り合いに、1歩さがるどころか、10歩100歩もでしゃばる人   がいます。口は悪く、頑固です。彼を嫌いな人も多いのですが、彼についてい   く人も少なくありません。経験でわかっていることなんですが、自分に嘘の少   ない人ほど、あるいは自分に嘘がない時ほど、うまくいくようです。おこりっ   ぽいだろうが、弱虫だろうが、甘えん坊だろうが、優しかろうが、おしゃべり   だろうが・・・。      ひとつ。傑作な話をご披露。   私の職場では、論理の一貫性、デベート、プレゼンテーション、綺麗な資料、   スライド、もっともらしいコンセプト、XX技法、マネジメント技法(良きリ   ーダの育成など)などがもてはやされています。私はこういうのを「小学生の   発表会」とか「かみしばい」と呼んでおります。しかし、「小学校の発表会」   「かみしばい」に満足する客(大企業に多い)も多いのです。しかし、小学校   の発表会」「かみしばい」にだまされない客(中堅企業以下)もいます。こう   した「かざり」「演出効果」は必要ですが、かざりより大事なものがあります。   それは熱意なんですね。陳腐な言い方ですが、燃える思いです。熱意のないか   ざりは、死んでいます。    >もっと本質的な、普遍の愛なのでした。      は、ありがたいコメントでした。1昨年、ARIONからいただいたメッセー   ジの中に、「愛」について触れた部分があります。私は、自分をみていく過程   で、ここまでたどりついたとこで自分をみていく書き込みを止めたのでした。   これで、私は原点に戻れました。ある方が、「今年は捜しているものがみつか   りますように」というメッセージをくれたんですが、私が、捜しているものは   多分 愛なんですね。 - FARION MES( 9):★猫が好き♪の宗教円卓会議----------<01> 93/01/10 - 063/064 NBA02045 岡 RE:「教団」生成と儀式・教義の必要 ( 9) 93/01/09 02:48 058へのコメント   岡 です。   カルヴァンの神学的思想について、付言させていただきます。   繰り返しになりますが、ローマン・カトリック教会の教義によれば、救済  の恩恵は、喪失可能であり、同時に、悔い改めと信仰による神への信頼と教  会の仲立ちによって、新たに恩恵を授かり受けるが可能だとされてました。   ルターの場合は、「万人司祭説」、「福音主義」、「聖書中心主義」とい  う発想がありますから、原理的には教会の仲立ちは排除されはするものの、  それでも救済の恩恵は喪失可能OR再獲得可能なものとして捉えられておりま  した。   「救済の恩恵」に関する両者の位置づけは、要するに、善行すれば獲得で  きる、というものであり、個人(の自由意志)による神への働きかけを肯定  するものだったと表現できると考えられます。   しかしながら、カルヴァンの考え方は、ローマン・カトリック教会やルター  のものとは大きく異なっておりました。   「恐るべき(神の)決断」によって、救済される小数の人々は、あらかじ  め定められているのだ、という絶対予定説が、「救済の恩恵」に関するカル  ヴァンの到達した結論だったのです。   人間のために神がいるのではなくて、神のために人間がいる、というカル  ヴァンの論理からしてみれば、個人(の自由意志)による神への働きかけと  いうものは論外であり、善行を積もうが悪行を重ねようが、そのような人間  行為によって、「救済の恩恵」が左右されるわけがない、ということになり  ます。   牧師、教会、聖書、善行、その他諸々の力によって、恩恵を獲得したりす  ることはできず、選ばれた者のみが神の言をその自分自身の霊によって、  「救済の恩恵」を先天的に受けていることを理解できるにすぎないわけです  −−−いわゆる、宗教的確信によって、恩恵を感じるとるわけです。   ……当然ながら、カルヴァンは、自らの内に与えられている「恩恵」を確  信してました。   ですから、誰か不安を抱いている者が、自らの「恩恵」の検証方法を模索  しようとすることに対しては、カルヴァンは、そうした試みは神の秘密を探  ろうとする不遜な行為だとして、原理的に退ける立場をとりました。   見えざる「恩恵」印のキリスト教徒は、<真の教会>に属さなければなら  ない。しかしながら、この世に存在する<真の教会>には、「恩恵」印のキ  リスト教徒だけではなくて、無印のキリスト教徒も抱えている。両者の違い  は、外見的には差がなく、また行為においても差がなく、ただ、終わりの日  に臨んだその時にのみ、印の有る無しが歴然と示されることになるのだ、と  いうわけです。  A:予定説。(絶対予定説)    救済や裁きは、人間には計り知れない神の自由意志の働きによってなさ   れる。(神は宇宙のある1点において、歴史の上での過去・現在・未来に   おける救われる者と救われない者とを定めている)    すべては神の意志のうちにあり、人間は信仰によってこの神の意志を知   り、神の栄光のために生きるべきだ。(しかしながら、そのように生きた   からといって、神の救済予定リストに入っているかどうかは、保証されな   い。よーするに、善行するORしない ということは、神による救済とは無   関係である)   さて、絶対予定説を立てた場合、恩恵印の選ばれたキリスト教徒が、何の  ために現世に配置されたのか、という疑問が生じるわけなのですが、この答  は、「各員は、神の栄光を増すため、その持ち場においていっそう奮闘努力  せよ!」という辺りに帰着することになります。   なぜなら、神は、神の意志に従った人間社会の成立と働きを求めており、  恩恵印のキリスト教徒は、まさにそのような社会的秩序を築いていくための  神の道具なのですから。   そこで、人々は、自らの宗教的確信を得るために、各個に奮闘努力して、  自らの世俗的職業労働を行おうとします。   彼らの世俗的成功は、社会的秩序の完成と繁栄の一部をなし、それはすな  わち神の栄光を増すための奉仕として受け止めることができるわけなのです。     世俗的成功→社会の繁栄→神の栄光の増加→神に奉仕したと言う自己認識  →自らが「恩恵」印のキリスト教徒だという宗教的確信の獲得→神の道具と  していっそうの職業的努力  ……といったサイクルが成立するのです。  B:職業召命観(しょくぎょうしょうめいかん)    人間は神の意志によって生まれ、神の意志をこの世に実現するために、   神によって遣わされた存在である。    人間の第一の義務は、神を信仰し、神の意志に従って誠実に生きる事で   ある。第二の義務は、神から与えられた職業(天職)を忠実に遂行するこ   とである。   (人間は、神の意志の実現化のための「道具」であり、職業は、すなわち、    「道具」効果を上げるべきための用途である)   (なお、カルヴァンよりも先に、ルターの<天職>思想観が誕生していお    り、カルヴァン派は、ルターのこの職業観を発展させることによって、    下記C項の考え方を確立させた)  C:利潤追求擁護    物質的な富を追求することは、信仰生活と必ずしも対立するものではな   く、神によって許されている。    しかしながら、物質的な富の追求、つまり利潤を追求し、富を蓄積する   事は、はげしい勤勉な労働と倹約と節制の結果でなければならず、貪欲は   許されない。   (C項は、ルターに始まる<天職>思想観を発展させたものであり、これ    によって、利潤追求型の資本主義精神が許容される)   さて、カルヴァンの神学的思想は、上記A〜Cのような内容を備えている  わけですが………。   とりあえず注目すべき点は、以下の2つだと考えます。   1:絶対予定説における個人の自由意志の排除。   2:人間的な対人関係の排除。   1につきましては、これは、「恐るべき(神の)決断」が、過去・現在・  未来の全てを定めているのですから、当然の帰結となります。   2につきましては、人間が神の栄光の増加のために現世に配置された  <道具>であるのですから、神への奉仕以外の行為は、可能な限り退けられ  るべきだ、という結論の中に含まれるものです。  「……理性がわれわれに許す限度を越えて誰かを愛するのは不合理な行いで   あり、理性をもつ合理的な創造物に適わしいものではない。……それは、   非常にしばしば人々の心を捉えて、神への愛を妨げる」というわけです。   これは、表現を変えて言えば、「愛する人のために、自らの財や職業を投  げ出すのは、よろしくない」です。   また、同時に、「公」への奉仕を優先し、「個人」への過度の関与を拒絶  するものなのです。   情愛一般は、それが許されるのは、あくまでも神への奉仕を妨げない範囲  内でのものだよ、というわけです。   ですから、神=全知全能の超越的存在者を前提とする予定説を前提とする  教義は、原理的には、いわゆる人間性を剥奪するもの(人間存在の道具化)  を導くことになります。    064/064 NBA02045 岡 ARION経由の宗教分析 起論 ( 9) 93/01/09 02:50   岡 です。   先の発言で、とりあえず、キリスト教的「救済」観の概略を記し終えた  ことにしまして、より身近な対象に焦点を結ぶことにします。   ARIONという不可視的存在についてです。   宗教というものが、一般に、みえざる存在/勢力の存在することを前提  として成立するものであるとするならば、このARIONという存在は、  まさにその前提条件に適合するものだと考えることできます。  (しかしながら、ARIONは、自らを核とした教団を構築しようとはし  ておりませんから、厳密に言って、宗教的中核というわけではなく、どち  らかと申しますと、潜在的宗教的中核だと表現した方が適切なような気が  します)   さて、ARIONは、自らを称して、霊OR人間ならざる者としておりま  すが、ここで問題となるのは、その自称内容の是非ではなく、あるいはま  たARIONの言説内容でもなく、むしろその自称内容や言説内容を受け  入れる側の心理だと考えます。   ARIONの発言内容は、大ざっぱに言って、以下のような分類が可能  だと考えます。   A:ARIONは、霊的存在である。   B:この世は、ある意志に従って運営されている。   C:人間性の尊重と情愛の貴重さの訴えかけ。   Aを受け入れた場合、これは、みえざる勢力が日常生活の中にしばしば  出没し、影響を与えていることに同意することになります。   Bを受け入れた場合、予定説を受け入れたに等しく、もしも、ARIO  Nがなんらかの全知全能者の存在をほのめかしているならば、一足飛びに  カルヴァンの絶対予定説へ帰着するような結論を導く事になります。   Bの内容が絶対予定説を含む者であれば、これはカルヴァンの絶対予定  説の内容を見ればわかるように、Cの内容は、「ある意志」の許容範囲内  でのみ許されるものとなります。      A〜Cのような内容を受け入れることによって、どのような利益が得ら  れるのでしょうか?   また、受け入れるための妥当な理由とはどのようなものなのでしょうか?   あるいはまた、ある主張を受け入れるためには、そこに神秘的要素が含  まれている方がより受け入れやすくなるのかどうか? という疑問。   このあたりを分析していけば、いわゆる宗教的確信へ到る道というもの  を描写する事が可能になると考えますし、また教団擁立という衝動の分析  にも役立つように思えます。      なお、ARIONがその自称内容通りの存在である、存在でない、とい  うような検証は、その自称内容に含まれている自己言及的機能説明を利用  すれば、それなりに結論が導き出せると考えておりますが、いわゆる宗教  学において、「各々の神の存在」の検証が不要なのと同様に、ここでもA  RIONの存在に関する検証は不要だと判断しております。   もっとも、自称霊的存在のARIONがUPしてこない限りにおいては、  ですが(苦笑)。       - FARION MES(11):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<02> 93/01/10 - 516/527 HGB02154 SPOHE #503の補足資料 & RE:509,513 (11) 93/01/08 22:05 こういう情報も、あります。          「根元神界・根元直流神界の構成図」           ョ「「分霊神「「「「神族           、           、   ョ根元第1直流神「「龍体神の御神力を高めるのが御役           、   、           、   セ根元第2直流神「「地ダマ(地球)の浄め           、   、           、   セ根元第3直流神ホ「月之大神           、ョ「「ニ       セ「日之大神「「日系神(2)  底津岩根之大姫神「コ、  、       セ「地之大神「「地系神(3)            、ョ「、「「「「「「「、「岩之大神(根元直流)          「「コ、 、       カ「上義姫大神 天地根元之大御神 「「「コ 、          「「「イ セ根元第4直流神ホ「岩系神(4)          「「イ、 、       カ「上義系神(5)            、、 、   根本ミロク之大神 、、 セ根元第5直流神ホ「裏神「「「「月系神(1)            、、 、       カ「表神「「「「人間            、、 、            、、 セ根元第6直流神「「龍体神の眷族            、、 、            、、 セ根元第7直流神「「大気の流れをつかさどる            、、 、            、、 セ根元第8直流神「「自然の美をととのえる            、、 、          自由時代の残務整理をする            、、 、            、、 セ根元第9直流神「「おさない命の成長をみまもる            、、 、            、、 カ根元第10直流神ホ「植物            、、         カ「動物            、、            、カ「「根元代行神ホ「「「カゲの神            、        セ「「「金流神(表)            、        カ「「「銀流神(裏)            、            カ「「「根元自体神ホ「「「カゲの神                     セ「「「裏の神                     カ「「「表の神 注:#426の[月系の神(22神)]は、上図(1)の神々(「月之大神」を除く)です。   なお、上図の神々の管理範囲(?)は、下記のようになっているのではないか、   と、僕は考えています。 セ「「「「「「「「「゙「「「゙「「「「「「「「゙「「「「「「「「「「「「「「ニ   @全宇宙      A   B銀河系         C地球  (別宇宙も含む)        or 太陽系 or 太陽系 この「構成図」は、1985年4月の時点までに得られた情報を基にして作成されたもので、 その後、(特にAの領域の)「落ちておられた」神様たちが、ぞくぞくと御出世されて いるようですし、その御役目も、「神様にお聞きして、教えてもらえた範囲」でのこと らしいので、「最終」ではありません。が、どうも、世紀末フォーラムにUPされて いる情報と、シンクロする部分が、あるように感じるので、何かの「たたき台」に、 してもらえれば、と思っています。 ◎RE:509(COOLさん)  COOLさん、どうもいろいろ、ありがとうございます。  僕も、#509が、MES(7)、MES(11)、MES(13)に関連してる(と思う)ので、「どこに  書き込もうか」、「別々に書き込もうか」、と考えたのですが、「MIZUHOさん」が  キッカケでしたし、生真面目で、「色」にこだわらない、「慎重居士」のKAZEさん  (m(__)m > KAZEさん)の所に書き込んでおけば、僕のような、直感&猪突猛進  タイプの方向修正&フォローをしていただけて、うまくまとまる(...ノデハナイカ)、  と思って、ここに書き込んでしまいました。  世紀末フォーラムで扱っているようなテーマの場合、情報が限られていて、なお  かつ、いろんな「フィルター」を通っていて、「あいまい」なのだから、自分が、  いままでに習得した「専門用語」・「体系」・「経験」に固執することなく、でも  もちろん充分考慮には入れて、「ブレイン・ストーミング」と言うか、「イメージ  のジグソー・パズル」というか(そういえば、「KJ法」なんてのも、あったけど)  ...的なことをすれば、僕は、ひょっとして、もっと何かが見えてくるんじゃ  ないか、という考え方・方針でいますので、これからも、僕のUPに対して、何か  「ヒラメイタ」ことがあったら、全くの別系統(に見える)情報でも、けっこうです  から、コメントして下さい。  よろしく、お願いします。  .....と、ここまで書いて、UPするつもりでしたが、KAZEさんのRESが  あったので.....(分けたほうが、よかったかな?>KAZEさん) ◎RE:513(KAZEさん)  KAZEさん、どうも。 > 「岩系」とか「上義系」なんてのは、初耳です。 > SPOHEさんが「読んだ本」というのは、どの本なのでしょうか、  ですが、去年、MES(12)#331で、紹介してます(無視されちゃいましたけど(;_;))。  上記の「構成図」は、#331の(a)、MES(11)#426の「月系の神」は、同(b)(の一部)  です。「本」というか、数ページのペラペラの資料です。(今の時点からすると、  情報が、ちょっと古いとこもありますが)地球神界の歴史についての概要的なこと  は、同(q)です。その後は、なるべく出版年の新しいものを読んだ方が、いいと思い  ます。  それから、もし、MIZUHOさんが、まだソースについて迷われているようなら、  「ダメモト」で、同(k)あたりを読んでみるように伝えてもらえませんか?  #412の、 > そなたとて同じじゃ。覚えておらぬぞ。神はわからせて、送りだした > ぞ。神はねじふせて、人を生かしておるのではないぞ。そなたもおな > じじゃ。そなたは、わかって生まれて来たのぞ。わかっておるのぞ。 > 今もわかっておるのぞ。なぜにそれを認めぬのじゃ。逃げても変わら > ぬぞ。逃げても世は変わらぬぞ。神のためでないぞ。そなたのためぞ。 > 人のためぞ。花のためぞ。鳥のためぞ。  によると、MIZUHOさんは、何か(たぶん、「いきさつ」と「MIZUHOさんの役目」)  を思い出す必要があるようですし、(q)には、MIZUHOさんと同じ様な立場になって  しまった、福島久子さん(出口ナオの三女)をチャネラーとして、地球神界の歴史が  詳しく載ってますから。  KAZEさん宛に、詳しいリストと入手方法について、MAILしますので....  よろしく、お願いします。 HGB02154 SPOHE 517/527 HGB02154 SPOHE #516の一部修正、ほか。 (11) 93/01/08 23:09 コメント数:2 すいません、#516の、最後のほう(KAZEさんに対するRES)の中で、 > を思い出す必要があるようですし、(q)には、MIZUHOさんと同じ様な立場になって のところで、(q)は、(k)の間違いです。(スイマセン m(__)m) それから、KAZEさんにMAILしたつもりなんですが、KAZEさんは、「土居**」さんで いいんですよね? なんか、心配になってきてしまった((^_^;)。 ところで、KAZEさんのID(GGA02514)に入っている数字は、(「5」と、「1」とが、 入れ替わってるだけで)僕のIDと同じですね。 これも、何かの「縁」でしょうか(^_^)? HGB02154 SPOHE 518/527 MHD02672 TAO 善なる人種と悪しき人種 (11) 93/01/09 00:52  >KAZEさん  今晩は。最近は、神道づいている「神秘学遊戯団」ですが、  今日は久々にシュタイナーから。「黙示録の秘密」(水声社)、  “善なる人種と悪しき人種”の章からです。  ======================================================================  アトランティスの大洪水から万人の万人に対する戦いまでの時期、人間は  霊的世界を見ることを断念しなければならないのです。昼の目覚めた意識の  なかで見ることができるもの、物質界のなかにあるものを見ることだけで、  人間は満足しなければならないのです。それが、現在においては正常な状態  なのです。そのために人間は現在、自己意識、個体的な自我を十分に発展  させることができ、自分を皮膚の中で完結した自我人格と感じることが可能に  なったのです。そのような自己意識、自我人格を人間は獲得したのです。  万人の万人に対する戦いののちに可能になる、高次の霊的世界への上昇に  際して、このような個体性を人間は保持します。     (123頁〜124頁)   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   体のなかに存在するということを、ただ自我意識へといたるための機会と  して利用しなかった者たちは、深淵に落ち、悪しき人種を形成するようになる  のです。キリスト・イエスの衝動を否定した者たちは、魂の憎しみから、  人間がかつて有していた動物形姿をふたたび形成します。動物の姿をした  この悪の人種は深淵で野蛮な衝動に衝き動かされます。上方では、霊化された、  キリスト原則をみずからのうちに受け入れた者たちが語るのに対し、下方では  霊化への冒涜と中傷が発せられます。              (128頁)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 人類が善なる人種と悪しき人種の二つに分かれ、霊化にむけて努力した者  たちが、霊的な世界に生きることができるようになる時が来ることが  わかりました。霊化にむけて努力した人々が救済され、キリストを見上げる  ことを学んで、額にキリストの名を刻まれるときが来るのです。七つの封印が  解かれたあと、人間は外的な姿のなかに、心のなかに内的に担うものを模写  するようになります。 (129頁)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   そして、物質的な愛にとどまらずに、愛を精神的なものにして、魂に愛を  伝えていく衝動が、キリスト衝動なのです。           (132頁)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   個々人はまだみずからの自我を意識していませんでした。共同体のなかに  消滅しないように絶えず戦い、人間を血縁関係から抜け出させ、人間を自立  させるために働いた衝動がなかったなら、人間は共同体の中に没入していた  でしょう。意識を消滅させない衝動を与えた霊的存在が、アストラル体の  なかに住みついたのです。この存在はルシファーです。ルシファーはキリスト  が地上に出現する以前の時代に、規格化に対抗して働いた存在です。人間は  自分が自立し、人格を形成してこられたことをルシファーに感謝しなければ  なりません。共同への努力はヤハウェに負っており、分離への努力は  ルシファー的な存在に負っていることを洞察するのは、非常に大切なことです。   キリスト教の初期に、「キリストは真のルシファー」という言葉が  ありました。ルシファーという言葉は光の担い手という意味ですから、  キリストは真の光の担い手である、という意味です。なぜ、キリストは真の  光の担い手と名づけられたのでしょうか。かつては不当だったものが、  キリストによって正当なものにされたからです。かつて、それは引き裂かれて  おり、人間は自立するまでに成熟していませんでした。いまや、人間は  キリスト・イエスから得た自我衝動を通して、自我の存在にも関わらず、  たがいに愛を発展させることができるようになりました。人間がまだ成熟して  いなかったころに、ルシファーが先取りして人類に与えようとしたものが、  真の光の担い手であるキリスト・イエスをとおして人類にもたらされたのです。  キリストは自立への衝動をもたらすとともに、血縁関係にない者たちを集結  させる精神的な愛をもたらしたのです。キリストをとおして、かつて  ルシファーが生じさせようとしたものを得るまでに人類が成熟した時代が  やってきたのです。この「キリストは真のルシファー」という言葉はやがて 理解されなくなりました。この言葉を正しく理解する者だけが、キリストの  最初の教えを知るのです。               (134頁〜135頁)  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 長い引用になりましたが、最初はルシファーと呼ばれる存在が人間の個別化、  個体化に力と衝動を与え、自我意識を芽生えさせ、独立した人格が生まれ、  自分の心が体の中にいることを意識できるようになったということですね。  そして、その「自分自身が体の中にいる」ということ自体を、己の霊化に  結び付けようとするか否かによって、将来の自分の赴く方向が定まる…。  「自分が在る」ということを、「愛(=キリスト衝動)」を他の魂に伝えて  いくことと結び付けない限り、その魂は無方向で野蛮な衝動に支配され、  人格を失い、野蛮で破壊的な力の一部に取り込まれていく。  自分の心の中に担うものが、外的な姿に模写されるようになるというのは、  ある意味では誰にとっても怖いことですね。普段は心の中に覆い隠すことが  出来る「暗い欲望や怨念、憎しみ」が、誰の目にも明らかになり、また己の  真の姿を見せつけられるのですから。ことに、普段から自己内省を怠り、  自分の欲望や暗黒面を意識化しようとしない人ほど、その反動が激しく来る  のではないでしょうか。私自身も、自分の真の姿を見せつけられたら、  どこまで耐えられるか、ちょっと自信がないですね。なにしろ煩悩多き人間  ですから。  このように、シュタイナーは、人類は将来「善なる人種と悪しき人種」に  分かれるだろうと明言しましたが、もし現在の人類の身体形状を維持している  「ある力」が変化し、霊的性格をより多く帯びた形状に近づいていくのなら、  それだけ「善」と「悪」のふるい分けが、くっきりしてくるのだろう、と  思います。  「黙示録の秘密」には、他にも考慮してみたいところが色々あるのですが、  今回はこんなところで…。  TAO 519/527 GGA02514 KAZE 発言者削除 (11) 93/01/09 02:03 517へのコメント 520/527 GGA02514 KAZE わざわざいろいろどうも (11) 93/01/09 02:11 517へのコメント SPOHEさん、どうも。 「生真面目で、「色」にこだわらない、「慎重居士」」のKAZEです(^^;)。 そうかあ、僕にはそういうイメージあるのかなあ。 節操がないところはあるけど、「慎重「というよりは、 「腰が重くて面倒臭がり」というだけですので、念のため。 それから、確かにメールいただきましたのでご安心ください。 わざわざ本当にありがとうございました。 参考にさせていただきたいと思います。 >もし、MIZUHOさんが、まだソースについて迷われているようなら・・・ ということですが、「迷っている」というのは、 そのソースが何かわからないというのではおそらくなくて、 そういう存在方がなぜ自分のところに通信を送ってくるのかについて どうしても納得ができないということなのだという気がします。 それから、ソースの系統のあれこれを云々することに対して、 そんなに意味を感じていないということもあるようです。 僕宛に送っていただいたリストはMIZUHOさんに確実にお渡ししますが、 MIZUHOさんにとっては、あまり「外的知識」というのは必要ないようだ、 ということは一応断わっておきます(^^;)。 さて、僕とSOPOHEさんのIDですが、確かに数字の部分がよく似てますね。 やっぱり、何かの「縁」なのかもしれませんね。 世に「偶然」がありえませんし、もしそう思えることがあれば、 それは単なる認識力の欠如なのかもしれませんから。 「明日できることを今日するな」がモットーで、 いつも墓穴を掘って、いつも締切間際の仕事で右往左往するはめになるKAZEでした。 521/527 GGA02514 KAZE “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<26> (11) 93/01/09 02:13 ************************************************************ 魔に魅入られるなよ。魔はいつも、そなたを狙うておるぞ。そなた の心の隙、ついてくるぞ。魔に魅入られるなよ。常に心を澄ませよ。 少しの隙も、魔は見逃さぬぞ。人の心の動きのひだに、魔は付け入 って離さぬぞ。魔はいつもこの世に厳として存在しておるのぞ。そ なたは作り話のように思うておるが、そうではないぞ。この世に魔 は存在し、神といつも戦うておるのぞ。これまでの人の営みを顧み てみよ。長い歴史の中のあちこちに、魔が顔を出して、人を操って おるぞ。それを心に刻んでおくのぞ。心に刻みておかねば、魔に付 け込まれるぞ。断固として魔をはねかえす気力を持てよ。言うたで あろう。善と悪とは、かけ離れたものではないと。いつも、隣合わ せにあり、あわせ鏡であると。神が人に働きかけておるように、魔 も人に働きかけておるのぞ。そして、悪の世界から人を動かしてお るのぞ。人の世は、魔につくられた部分あるのぞ。 よいか、魔を侮るなよ。魔は思いのほか、強き力を持っておるのぞ。 神と変わらぬ力、持っておるのぞ。なれど、最後に勝つのは、神の 力ぞ。神の力優りて、新しき世をつくるのぞ。なれど、そこに到る まで数々の試練あるぞ。試練越えねば、次の世は来ぬのぞ。そのこ と、心にとめてくれよ。 魔というものは、いつも人の心の隙を狙うておる。そして、そこに 住み着こうとしておる。魔に魅入られし者は、甘き言葉にのりて、 魔を許してしまうのぞ。魔とは恐ろしきものぞ。その力侮るでない ぞ。心の沈みた時、疲れし時、気を付けるのぞ。心を静かにもちて、 神を思えよ。神の光を思い浮かべよ。春の光に似て、そなたをやさ しく包むが、神の心ぞ。この世を照らす陽の光、これも神のお心ぞ。 大いなるお方のお心ぞ。忘るるでないぞ。それを思えば、魔は散る ぞ。 ************************************************************ 523/527 TCC00116 NoB RE:今年もよろしく (11) 93/01/09 15:01 522へのコメント あ、せしもさんもおられるのでしたか。Kについては、グルジェフワーク という題の本を書いたスピーシズ(?)も引用してました。ウスペンスキ はKに懐疑的でしたね。TokyoJournalにGグループの勧誘が載ってまし た。こんとこベルゼブルを夜ちょびちょび読んではっとさせられること が多いです。 オイリュトミを再開しました。むつかしい。きちんとやるべきであったと くやまれます。ヨガだとどうしてもムーヴメントがおろそかになるの がつらいです。 オンラインにて。 NoB 524/527 GGA02514 KAZE MIZUHO情報です(^^) (11) 93/01/10 01:07 もう昨日になってしまってますから昨夜になりますが、MIZUHOさんにお会いして、 メッセージの新しいものと、若干のコメントを聞いてきましたので、 とり急ぎお知らせしておきたいと思います。 まず、以前僕が間違って伝えた富士とククリヒメに関する内容は 「削除」(^^;)というふうに考えてください。 ちなみに、富士については、そのうちにメッセージの中でふれられます(^^)。 それから、メッセージの一言一句、たとえば当てはめた漢字などに とらわれないでください、ということです。 つまり、ひらがなで書いて、それを受け取る人それぞれがそれに「意味」を 与えるような読み方も可能だということです。 句読点についても、意味内容とは必ずしも関係しないそうです。 今日受け取ったメッセージの後のほうになると、 五七調になっているものがありますので、 それは五七調で読んでほしいということです。 そして、みなさんに、「よろしく」ということでした(^^)。 いつのながら、メッセージを読むにつけ「言霊」の力について 深く感じるものがあるKAZEでした。 525/527 GGA02514 KAZE “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<27> (11) 93/01/10 01:09 ************************************************************ 魔を散らせよ。魔と戦うは、神だけではないぞ。人も戦うのぞ。人 も魔を蹴散らすのぞ。そうでのうては、まことの世にならぬのぞ。 そうでのうては、神と人との抱き合う世にはならぬのぞ。魔をとか すのは、神の暖かさしかないのぞ。戦うとは、蹴散らすだけではな いぞ。魔をも神の光にして、改心させることであるのぞよ。 もとは神の子ぞ。そなたと同じ神の子ぞ。善も悪も神の手の内にあ ると言うたであろう。その言葉嘘でないぞ。悪もいつか改心させて、 善となるのぞ。わかってくれよ。悪もまことは悲しき心持ちておる のぞ。悲しい故に、神に逆ろうて、それでも心は神を求めておるの ぞ。求めながら逆ろうておるのぞ。人も悪も同じぞ。その心、気付 いてくれよ。その心気付かせてやれよ。 人も救うぞ。悪も救うぞ。それがまことの神の心ぞ。神の愛ぞ。新 しき世、すべての者がうれしうれしと暮らせるのぞ。美しく輝きを 増してゆくのぞ。光輝く世となるのぞ。悲しみはなく、苦しみもな く神の心となりた人が、楽し楽しと暮らしてゆくのぞ。その日のた め、今は堪えてくれよ。ひとりでも多く神の世に運べるよう、神の 手伝いしてくれよ。 神だけでは、ことは成らぬぞ。人の力必要ぞ。人の力大きいのぞ。 神のみが救うと思うは間違いぞ。人が救うと思うてくれよ。人が人 を救い花を救い、人が鳥を救いて、新しき世とするのぞ。人は神と なれるのぞ。人の心、神の心となれるのぞ。そのとき、悪も涙をこ ぼして神の子に立ちかえるぞ。その手伝いしてくれと申しておるの ぞ。そなただけではない。多くの人が集い集いて、この神の手伝い してくれと申しておるのぞ。 ************************************************************ 526/527 GGA02514 KAZE “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<28> (11) 93/01/10 01:10 ************************************************************ この星変わるぞ。新しき愛の星として生まれ変わるぞ。もとはそう であったのぞ。人の心澄めば、この星の汚れ消えてゆくのぞ。人が 思い、この星を救うのぞ。今苦しみ喘ぐこの星を救うは、人ぞ。人 しかないのぞ。この星を救う覚悟ぞ。さまざまの神、そのためにお 働きぞ。そのお心、無にするでないぞ。神と共に、働いてくれよ。 神と共に、この星を救いてくれよ。人も星も、神の内にあるのぞ。 人を救うは、この星を救うことぞ。 この度の大掃除、人のみを救うのではないぞ。虫けらひとつに至る まで、悪の心も改心させての大掃除ぞ。それでのうては、神のご苦 労報われぬぞよ。人の涙も報われぬぞよ。 神は皆助けたいぞ。助けたいが、人が手をとりてくれねば、引くこ とできぬぞよ。それをわかりてくれよ。神は引き上げるぞ。まこと の心持ちた者はどこにいても、神のお側に引き上げるぞよ。何の苦 労もいらぬのぞ。何の心配もいらぬのぞ。心煩わすでないぞ。 正しき心持ちておれば、それでよいのぞ。神の心うつす心持てば、 それでよいのぞ。いつも心で神を念じよ。神を思いて、神に語りか けよ。心は神に通じておるぞ。心で思えば、神に通じるのぞ。いつ も神に語りてくれよ。己の心を、神に問いてくれよ。神はいつでも 答えるぞ。正しき道を示しておるぞ。それは人もわかりておる道ぞ。 わかりておるのぞ。皆わかりておるのぞ。それを忘れるなよ。 言の葉に宿りし思い、人を変えるぞ。宿りし思い、伝えてくれよ。 祈れよ。祈れよ。祈ってくれよ。ただひたすらに念じてくれよ。神 と人とが喜びいだける世となることを。 ************************************************************ 527/527 GGA02514 KAZE “MIZUHO”のチャネル・メッセージ<29> (11) 93/01/10 01:10 ************************************************************ このひとときを大切にせよ。このひとときが人をつくる。世をつく る力となるのぞ。思いは巡る。宇宙(そら)をも巡る。思いは力。 思いは光。思いはいつも神に届くぞ。神は思いを受け取るぞ。思い 続けよ。続けてくれよ。祈り人が変えねばならぬ。祈りて人が変わ らねばならぬ。人が救うぞ、人の世は。 ************************************************************ - FARION MES(13):★HVHYの預言解読部屋------------<02> 93/01/10 - 554/571 GCC01413 HVHY 思い付きとしての音韻研究。 (13) 93/01/08 21:57               〜 小和田雅子 〜   今回の皇太子のご婚約は、いろいろな側面から語られよう。   ここでは、神秘学的観点から(?)語ってみたい。              小 和 田  雅  子              ↓ ↓ ↓  ↓  ↓              O・A・A・A・A・O   この名前は、差し当たり、“ミカエル系”である。   しかも、左右対象(回帰型)であり、   中心軸には、ミカエル本体の『A』が在る。                   A                  O∴O   ARIONと見事なまでに同調していると言って良い。   さて、ただ、それだけのことである…。                              HVHY 555/571 MHA01114 シュメ−ル HVHYさん まいど (13) 93/01/08 22:29 コメント数:1 HVHYさん、またまたレスどうも。 HVHYさんが予測しているように、1、0は便宜的な記号ではありさせん。シンボル です。象徴、もっと一般的には概念です。 象徴は陣取りゲームとおんなじで、それでもってどれくらい世界なり宇宙なりが説明さ れ明確に理解されるかの手段です。  実は、この1、0はTさんの未公開情報からの示唆が在って、それを数か月くらい悩 んで出てきた概念です。と言っても、T情報は単に1、0の理解が根本的に必要だ、程 度どのものですので、ほとんど私のでっち上げの概念です。1、0概念をつかうとこれ まで理解できなかった関係、同一性、差異性がクリアーに理解できる、と言うだけのこ となのです。だから、1、0概念を必要とする状況に無い場合にはまったく必要のない ものです。HVHYさんが宇宙の構造を理解する上で悩んでいる事柄の解決に役に立ち そうだったら使ってみてください。新たな概念を形成するってのは結構しんどい作業で 使えるようになるにはやっぱり時間が掛ります。そのためには普段自分がしたがってい る根本的な概念をしっかり自覚していないといけない。自分が世界を認識している際に 自明のものとして使ってしまっている根本概念をそれなりに掴んでいないと、その世界 理解を変革する新しい概念形成は不可能です。だから、HVHYさんが世界を認識して いるときに使っている基本的な概念はなんなのか考えてみてください。             1              0         秩序、支配              愛、自由 という、HVHYさんの概念構成も、分かるのですが、その概念構成では理解できない 事柄がしゅしゅの地球外起源らしい情報に出てきてしまうと私には感じられたのでした。このての「分からない」という違和感はまったく個人的なものだと思う。  で、今私は、          1         0        愛、秩序、支配     自由 と言う分類概念の方が世界をより包括的に捕らえられるんじゃないかと考えているとこ ろなのです。で、問題なのは、愛の中身より、1と0の中身なのです。どの様な愛にせ よ、愛が相応しいのは1なのです。これを出発点にして1の概念構成をしてみてくださ い。でもね、当たり前のことだけど、この1、0分類を他の人にすすめる気はしないの です。だから、むしろ生産的なのは、HVHYさんが今、もしくは将来、理解できない 関係性に出くわしたときに、HVHYさんが今使っている概念構成を反省してみること のほうだと思う。そしてその時に、そう言えばシュメ−ルが1、0なんていう概念構成 を使ってたっけな、それを試しに使ってこの問題を解いてみようか、と思いだしてみて ください。使えそうになかったら、はい、それまで、これを使っても世界理解の陣取り ゲームでもってより広い理解領域が得られない、と捨てられるだけです。  1、0概念ですが、熱力学のエンタルピーとエントロピーにも近いです。愛はプラスエ ンタルピーであって、決してプラスエントロピーではないでしょ。そして、自由は、逆 ですよね。1、0は空間、時間の対比概念にも当てはまる。もちろん、1は空間で、0 は時間です。 戦いの件ですが、この戦いと愛を同一のものに位置付けたい、ということも1、0概念 へのシフト動機です。愛=戦い=Xの答えが、1だったわけです。 また、邪悪な宇宙 暗黒勢力で御馴染みのオリオン勢力とARIONさんが共にオリオン方向だというのも 私には良くげせなかったのですが、1、0概念において、両者は共に1なのだというこ とが分って、オリオンの性格が分ったのでした。そんでもって、最初に引用した、オリ オンが熱くて、プレアデスが冷たいってのもわかったわけ。だから、HVHYさんの現 在使っている1、0概念も確かに世界を理ー解、ことわけ、分類できるのだけど、私の 気になる違和感は解消してくれなかったのでした。 そんなこんなで、さっき書いたけど、私の1、0概念とHVHYさんの1、0概念の違 和感からスタートするよりは、HVHYさんがもっと切実に感じる違和感をスタートに して、必要に迫られたモデルチェンジをしたほうが生産的だと思います。理解したいと 思っている領域が違うと概念構成も変わってくるはずですから。私とHVHYさんが共 通に解決したいと思う課題がないかぎり、私はこう思う、あなたはそう思う、という非 生産的な議論になってしまう。こういう関係が私の場合、0の関係です。 そしてこの 0が行き着くところは、愛し合い、戦あうエネルギーを失った虚無だ。そして、別の次 元へと旅立つ空白なのだ。 556/571 GCC01413 HVHY RE:くどすぎるようではあるが…。 (13) 93/01/08 23:30 553へのコメント           〜 黄金の壺に 己が剣を浸せよ 〜                 「アフラ」                  (A)    *ホホデミ青龍剣     ルシフェル    *大青龍魔王        “I”=『10』<光>  「鶴」(剣)                   ・                   ・            |↑                   ・            ||                   ・            ||    *サラマンダー   ミカエル“O”=『6』<炎>    ||黄泉返る                   ・            ||                   ・            ||                   ・            ↓|                   ・    *黄泉は水の世界      (I)…『2』<闇>  「亀」(壺)    *水は月のもの     (ルシフェル)                暴走神霊軍団                  (N)                 「マヅダ」       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜   非常に明快な形で整理されてきた…。   “「鶴」と「亀」が統べる”とは、既に指摘があったように、   正に“己が剣を黄金の壺に浸すこと”である。   (※「黄金の壺」とは、“「炎」に照らされた「黄泉の壺」”のこと)   そして、このことは、ルシフェルの役割(作用)なのである。                                 HVHY 557/571 GCC01413 HVHY RE:HVHYさん まいど (13) 93/01/09 01:39 555へのコメント  −−−−−−−−−−−−−> シュメール さん  私がシュメールさんの『1−0概念』を理解するためには、  シュメールさんの提示する“『1』の説明”・“『0』の説明”  及び“『1/0』の対比的説明”に拠らざるを得ませんね。  私にとっては、『1−0概念』はア・プリオリではありませんから…。  従って、私は、「愛」とか「自由」とかの言葉遣いや、  今回新たに例に出されている「エントロピー」等について検討してみる以外に、  シュメールさんの『1−0概念』を理解する方法はないのです。  このことはお解り頂けますでしょうか?  つまり、私の目に入っているものは、次のような対比“だけ”なのです。    (対比A)>   「愛、秩序、支配」  −   「 自由 」    (対比B)>  「エンタルピー(+)」 − 「エントロピー(+)」    (対比C)>     「 空間 」   −   「 時間 」    (対比D)>  「愛し合い・戦い合う」 −   「 虚無 」        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  さて、詳細な議論はともかく、  シュメールさんの『1−0概念』を解った“積もり”になって、  図式化してみましたが、いかがなものでしょう?           [オリオン]      [プレアデス]            +↑愛             |             |             |            無        『1』−−*−−−−−−−−−−−−*−−『0』             |             |             |            −↓戦        ・空間に“律動”が     ・空間が“ポッカリ”         行き渡っている。      と浮かんでいる。  例えば、シュメールさんの『1−0概念』で言えば、     「支配」とは…、「働き掛け」の一つの形であり、             「ヒエラルキー」の表現であり、     それは、哲人政治にもなれば、ファシズムにもなる。     このようなエネルギーの在り方は『1』の系統に属する。     そして、『0』の系統においては、     どのような「働き掛け」もないし、「ヒエラルキー」も全くない。     それは、正に“冷えきった”状態(※大いなる「冷たさ」)である。     「支配」のない「自由」な世界である…。  このような理解の仕方で宜しいのでしょうか?        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ARIONのかつて使った言葉で表現すれば、  人類に刷り込まれた「涅槃像」が『0』なのかも知れませんね。  (※それは、プレアデス由来??? 違うような気もするのだが…)  次回は、「秩序、支配」−「愛、自由」という対比に関して、  その意味するところを詳細に述べてみたいと思います。  それは、シュメールさんのフレームに絡めて言えば、  実は、“『1』の別表現”に他ならないのです。(!)  但し、この場合、「自由」という言葉の使い方が180度異なりますが…。                                 HVHY 558/571 GCC01413 HVHY すべからくアジナの主の言う通り? (13) 93/01/09 02:55               〜 アジナの主 〜    > 黄金の サキツチの世に、虐げられるもののあることを許すまじ    > 闇の世 永くは栄えぬことよ    > そは すべからくアジナの主の言う通り    >    > メの神の世には 光 未だ齢(ヨワイ)を持たず    > 今 しばらくの時を待つべし                       −−−−−−カリカラの明王  以上は、「光の黙示録」に採録された詩篇の第5章からの引用である。  「サキツチ」については、維/YUIさんが「咲津地」と当て嵌めていた。  恐らく、“撒かれた種が見事に実った地球”を意味するのであろう。  また、「黄金の」とは、“「黄金太陽」を中心とした”ぐらいの意だろう。  さて、問題は「アジナの主」である。  意外にも、これに関するコメントはまだ無かったように思うのだが…。  これは、練習問題にしたいような“典型的ダブル・ミーニング”である。                  「アジナ」                   / \                  /   \                 /     \                /       \           「アジュナー」       「アジア」           (第三の目)         『龍』  「アジア(即ち『龍』)の主」とは、  他ならぬ「(光り輝く者)ルシフェル」のことであった…。  ところで、仏陀が悟りの瞬間に見たという<星>は、確か、金星であった。    > 大いなる宇宙(そら)からの声は、あなたがたの大脳の中心に。  さて、「メの神」とは、『N』即ち「死神」のことであるから、  「メの神の世」とは、「死神統治の世」即ち「古い円還を終らせる段階」のこと。  そして、この段階では、「光」即ち「真のルシフェル」が、  その持てる力を本格的に発揮するには、準備不足である…というわけだ。  とは言え、いずれにしても、    > 民の苦しみを取り払うには このことしか無い    > 剣に手を掛けるしかない      (「光の黙示録」第19章より)  …というわけである。 「黄金の壺」が待っている…。                                 HVHY 561/571 GCC01413 HVHY RE:光の黙示録 15より (13) 93/01/09 16:37 535へのコメント コメント数:1  −−−−−−−−−−−−−> 維/YUI さん  最近のARIONの指摘によって、  私は『龍』に対するイメージに変更を加えつつあります。  そして、維/YUIさんのこの書き込みは、  (私にとっては新しい)『龍』のイメージに見事に照応しています。  (※但し、維/YUIさんにとっては殊更新しくもないでしょう…)        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  「宮つ城」=「竜宮」。  まず、これは“当たり前”ですね。  そして、それは普通、海の底にある、と考えられます。  問題は「白衣観音(白山)」です。  これは、どう考えても、海には関係ありません。  「竜宮」には結び付かないはずなのです。  ところが、私の夢では、  『龍』の仲間(?)である「金鯱」は、山上の「神殿」の屋根の上に居ました。  即ち、山上の「神殿」も「竜宮」だということです。  …となってくると、山上に高く聳える「白山」も“「竜宮」の使い”である。  こう考えても何ら問題がないどころか、事の本質が見えてくるのです。  「竜宮」とは、本来、「海のものとも山のものとも就かない」ものだった…。??  しかしながら、今までにもしばしば語ってきた“『水』の循環”ということ  或いは“「神々」の形相変化?”ということを考えてみれば、  この辺りの事情はそもそも円滑に理解されるべき物理法則なのかも知れません。  さて、「白山」は「菊理姫(ククリヒメ)」でもありました。  最後に何かを“括る”わけですね。       > メの神の世には 光 未だ齢(ヨワイ)を持たず       > 今 しばらくの時を待つべし  「白山」とは、ルシフェル系のヒエラルキーにおいて、  かなり“高位の存在”であることは間違いありませんね。(!)        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  さて、またもや、維/YUIさんにとってはほとんど自明なことを  ダラダラと書いてしまいました…。  そういうわけで、今後も、  この部屋で、是非、目一杯に遊んで下さい!!                                HVHY 562/571 GBG02043 維/YUI とりいそぎ・・・ (13) 93/01/09 18:13 561へのコメント コメント数:1 えっと、聞いた話が確かならば・・・ですが。 白山さまの系列にも、竜神がいらっしゃるようです。   なんとなく、仙台の白衣観音の足下を見たら、竜がいました。                          維/YUI。 PS:だからって、何がわかっているわけではないのでしたっ!!(^^;)    でも、公式に遊んでていいって言われたので、(*^^*)あそぼっと!! 563/571 GGB03531 COOL 「かごめ歌」 再び (13) 93/01/09 18:59 コメント数:2  昨日、面白いカレンダーを会社で見つけた。  表題は「’93 ふるさとの思い出“鬼遊び”」というもので  各月に日本各地の鬼遊びを取り上げて、それを紹介していた。  その内、12月は「かごめ歌(人当て鬼)」が紹介されており、  何故だか岡山が、その地方となっていた。  説明によると?岡山の吉備津神社は大吉備津彦命を祭っており、  大吉備津彦命は鬼退治で有名な伝説の桃太郎ということである。  そして、カレンダーに載っていた「かごめ歌」は  「かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつめあう    夜明けの晩に 鶴と亀とすべった うしろの正面だぁ〜れ」  と普通「いついつでやる」となっている部分が「いついつめあう」となっていた。  ここで私は、維/YUIさんに倣い「めあう」という言葉に  「愛合う(あるいは愛相う?)」という漢字を当てはめてみた。  さらに、籠という漢字がなぜ「竹+龍」から成っているのか調べてみたところ、  「龍」の字は閉じ込める、つまり「封」の意でもあるとのことであった。  と訳が分からぬままに続く…。 564/571 GGB03531 COOL RE:「かごめ歌」 再び (13) 93/01/09 19:00 563へのコメント  今日は新しいカレンダーを買いに本屋に行った。  その際、鬼について書かれてある本を立ち読みしていたら、  かごめ歌について書いてあった。  それによると、遠野地方では「…鶴と亀がすっぽンぽン…」  という歌い回しもあるとのこと。  さて、鶴と亀はすっぽンぽンで何をするのであろうか。(^^;)  「夜明けの晩」とはもう既に過去のことなのであろうか。イミフメ…。 566/571 GGB03531 COOL RE:とりいそぎ・・・ (13) 93/01/09 20:59 562へのコメント  維/YUIさんの書き込みを読んでいたら、  ヨハネの黙示録の次の一節を思い出した。  「また、大いなるしるしが天に現れた。   ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、   その頭に十二の星の冠をかぶっていた。   この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みのとのために、   泣き叫んでいた。」                  (ヨハネの黙示録第12章)  そういえば、創世紀の第3章にも似たような話しがあったような…。  もっともこちらは「(男である)アダムが踵で?蛇の頭を砕く」  という記述になっていたようだが…。 567/571 GGB03531 COOL 海人王 (13) 93/01/09 23:38 コメント数:1     −ポセイドーンの武器−  この間見た夢の中で私は二つの武器を使用し、  ゾンビ???が高層ビルに侵入するのを防ごうとしていた。  一つは「オレンヂジュース」、もう一つは「フォーク」であった。  オレンヂジュース(液体)は非常に効果的な武器で、  紙コップに沢山準備されているにもかかわらず、  あまり使用されていないようであった。  したがって、ゾンビは侵入寸前となってしまい、  もう一つの武器であるフォーク(金属)を使用することとなった。  フォークは武器としては未だ力が弱く、  二三度繰り返し使用してやっと効果を発揮できるかどうかであった。  ポセイドーンの武器といえば、三つ叉の戟(ほこ)である。 568/571 GGB03531 COOL 似て非なるもの (13) 93/01/09 23:39 567へのコメント  「ポセイドーン」と「維/YUIど〜ん」。(カ、カナリクルシイ ^^;) 569/571 GCC01413 HVHY RE:“イニシエーション” (13) 93/01/09 23:48 545へのコメント  −−−−−−−−−−−−−> *ねぎひさお* さん            あ・り・をり・はべり・いまそかり            1 1 2  3   5  なるほど…。何だか面白いですね。  韻を踏んでいたわけです。  古事記の展開を思い出しました。                            <含まれる数意>    ・アメノミナカヌシ        1   >    1    ・タカミムスビ・カミムスビ   1・1  >    3    ・ウマシアシカビヒコジ      1   >    4    ・アメノトコダチ         1   >    5    ・クニノトコタチ         1   >    6・1    ・トヨクモノ           1   >    7・2    ・ウヒヂニ・スヒヂニ      1・1  >    8・3・1    ・ツノグヒ・イクグヒ      1・1  >    9・4・2    ・イホトノダ・オホトノベ    1・1  >    10・5・3    ・オモダル・アヤカシコネ    1・1  >    11・6・4    ・イザナギ・イザナミ      1・1  >    12・7・5  取り敢えず、単なる資料になってしまいましたが…。                               HVHY 570/571 PEH01157 酷使夢想 かごめ (13) 93/01/10 00:26 563へのコメント それすごい。 銀の月の粉・・・。 - FARION MES(14):・壁(2)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/01/10 - 797/805 NAA01730 猫又の沙門 夢の話し(^^ ) (14) 93/01/08 21:28 コメント数:1 去年の暮れに見た夢の話しを書きます。 夢殿無くなっちゃったけどね(^^;) 海(湖かもしれない)の見える広場に横たわる一匹の白い蛇(龍かも)。 病気か?それとも寿命か?もう命の火が消えようとしている。 その回りには、僕の他に何人もの人が居る。 結局その白い蛇?は死ぬんだけど、死ぬ前に、海?を隔てた所にある 山に意識が向く。それと同時に、蛇がそこで復活すると言うイメージが 浮かぶ。 場面は変わって、山の中腹、蛇の死んだ広場を振り返ると、広場から白い 光が山頂に飛んで、そこから、復活した白い蛇が天に登っていった。 丁度、ここで目が覚めました。チャンチャン(^^;) 夢を見てる時はもっと情報量が多かったんだけど、すーかり忘れてしもーた(^^;) いじゃう 猫又の沙門(NAA01730) 798/805 GCC03437 星也 どうも、ついてないな、この頃 (14) 93/01/09 00:01 コメント数:3 回線の調子が悪いのか、アクセスを試みても3度に1度くらいしか うまく接続しない。 去年と同じ設定なのに。。。。。。。。 正月始めから、風邪を引いたのも、まだ治らず、夜になると咳の発作がでる。 借りてきたビデオは、トラッキングをどんなにいじっても、画面がでない。 音だけしかでないビデオなんて。。。。。。。。。(; ;) 年始そうそう見る夢は、とんでもないし。。。。。 どうして星也が、女で、未婚で、相手もわからんのに妊娠してんだ??? しかも、突然でてきた蠍に刺されてしまうなんてーーー!?何の暗示だろ?? あーーーーーーやだやだ。                ただの愚痴です、読み飛ばしてください。 799/805 NAG02033 EX 追憶雑感 (14) 93/01/09 00:17 高校の現国の教師がかつて言った言葉。 「君達の年少時代又は今の体験でも良い、を総括する意味で、 その時その時に起こった事の特別な意味を振り返りそしゃくして、 自伝的な作品を書き上げることが出来たら、それはそれなりに、 大いなる業績となるのである。」 「新聞の投書欄に一回でも掲載されれば、その人には 無条件でAをあげよう。」 いやに俺には厳しくて相性の悪い教師であったが、今ではそれが懐かしい。 漢文の教師は、授業の終りに関連もなく、黒板に「梵我一如」と書いて、 「この言葉の意味は細かくは説明しないが、将来きっとこんな事を追求する人間が いてもおかしくないし、この事を思い出してくれる人もいる筈である。」 なんて言っていたなあ。 突発的な思いこみか?それとも老子が好きだったのだろうか? 考えてみたら今の私はその一人に入ってるんかいな? なんてことを思い出した。 それだけ。 802/805 GGB03531 COOL RE:どうも、ついてないな、この頃 (14) 93/01/09 01:37 798へのコメント  こんにちは、星也さん!  星也さんも、風邪ですか。  私も正月始めから咽からきた風邪で調子がイマイチなのではありますが…。 》》》どうして星也が、女で、未婚で、相手もわからんのに妊娠してんだ??? 》》》しかも、突然でてきた蠍に刺されてしまうなんてーーー!?  え〜っ、星也さんは未婚の女性ではなかったのですか。  ひょっとして私は大きな勘違いをしてきたのだろうか。  夢の内容に関しては、色々と興味深いものがありそうですね。  では、またね。  ただの愚痴でも読み飛ばさないCOOLでした。 - FARION MES(15):◆葉隠・どうなる日本精神?----------<01> 93/01/10 - 110/114 GFD00204 松川 貴     ニニギ陵と西郷さん その1 (15) 93/01/09 23:26  私は昨年の天皇誕生日(12月23日)に、西南戦争における薩軍の最後の宿陣の 地となった児玉熊四郎邸を訪ねました。その屋敷は──といっても農家なのですが─ ─延岡市の北部に隣接する北川町に今でもりっぱに存在しています。(現在は記念館 となっています。)私は延岡に住んでいながら、サムライについて興味を抱くように なるまで、そのような宿陣跡が現存していることさえ知りませんでした。この地(児 玉熊四郎邸)において西郷さんは8月16日薩軍の解散を命じ、ここから山越えをし て──この山の名を可愛岳〔エノタケ〕と言います。この名前を覚えておいてください─ ─鹿児島までの敗走の旅に出ます。9月1日、七ヵ月ぶりに鹿児島に戻った西郷さん は、その月の24日に城山にて自刃しました。  私たち(同行者一名)が記念館に入って遺品を眺めていると、作業服を着たオジサ ンがやって来て、「いるなら、あげましょう」と、ガラスの陳列ケースの上に広げて ある巻物を指差しました。見ると、それは西郷さんがこの児玉熊四郎邸で書いた解散 布告文の写しでした。それにはこう書いてあります。          ┌─────────────┐          │             │ 注 実際はもちろん縦書きに          │   解散布告文     │   なっています。          │             │          │   我軍の窮迫     │          │     此処に至る   │          │   今日の事      │          │     唯       │          │   一死を奮つて    │          │    決戦するに    │          │     あるのみ    │          │    此の際諸隊    │          │      にして    │          │   降らんとする    │          │     者は降り    │          │   死せんとする    │          │     者は死し    │          │   士の卒となり    │          │   卒の士となる    │          │     唯       │          │   其欲する      │          │    ところに     │          │     任ぜよ     │          │             │          │  明治十年八月十六日  │          │       西郷隆盛  │          │  鹿児島県 臼杵郡   │          │       長井村   │          │  児玉熊四郎宅にて   │          │             │          └─────────────┘  この布告文の最後の部分を見てください。現在北川町の中に含まれている長井はも ちろん宮崎県の一部です。ところが、この布告文では、宮崎県ではなく鹿児島県にな っています。この記念館を訪れる人はこれを大変不思議がるので、館長さん(あのオ ジサン)が布告文の写しを希望者にタダで上げるようになったとのことです。  その昔鹿児島県は日向の国の一部でした。『宮崎県の歴史散歩』(山川出版社)を 開いてみると、こういう記述が出てきます。  ┌───────────────────────────────────┐  │ 大化改新後、九州地方は筑紫国という一つの行政区として、太宰府の支配 │  │下にあったが、7世紀末には西海道諸国にわかれ、今の鹿児島・宮崎両県に │  │またがる日向国が生まれた。8世紀初め、薩摩国が日向国から独立し、次い │  │で713(和銅6)年、大隅国がわかれてつくられた。          │  └───────────────────────────────────┘  歴史は巡り、今度は西郷さんの時代に宮崎県が鹿児島県に組み入れられたというわ けです。その後曲折を経て鹿児島県と宮崎県が現在の姿となったんですね。                                  (その1) 111/114 GFD00204 松川 貴     ニニギ陵と西郷さん その2 (15) 93/01/09 23:30  司馬遼太郎さんの影響で、勝海舟に特に強い興味を抱いていた私は、NoB さんと当 フォーラム会議室の「神秘学遊戯団」でサムライ話をしたあと、NoB さんや他の発言 者の皆さんのサジェッションもあって、『氷川清話』や──私は、その時はまだ『海 舟座談』しか読んでいなかったんです──その他の海舟に関する本を少し集めてみま した。その中の一冊に古書店で見つけてきた昭和47年発行の新人物往来社から出て いる『歴史読本 勝海舟』という雑誌があって、面白いことに、この回(第180回 目)の「史跡を訪ねて」シリーズの訪問地が延岡になっていたのです。  私はその事実を発見して、なんだかちょっとはっとしました。それで地元の歴史の 勉強も兼ねてその文章を読んでみたんです。いろんな発見がありましたが、なかでも 衝撃を受けたのは、北川町にはニニギノミコトの陵墓伝説地が存在しているという記 述でした。なんということでしょう。その時まで、私はそんな場所があることなど夢 にも思っていなかったのです。  私はかつてこのフォーラムで原田常治氏の『古代日本正史』をもとに、ニニギノミ コトの正式の陵墓は鹿児島県川内市にあるにもかかわらず、西都原古墳群の陵墓参考 地(男狭穂塚・女狭穂塚)がニニギノミコトとコノハナサクヤヒメの墓になっている のはおかしいということを述べたことがありましたから──奇しくも現在『週刊ポス ト』誌上において井沢元彦さんが「陵墓参考地」について興味深い発言を続けておら れます。これもまたひとつのシンクロニシティと言えるでしょうか──、その後、自 分の住んでいる町の目と鼻の先にも陵墓参考地が存在していることを知って、驚いた のは言うまでもありません。  そのニニギノミコトの陵墓と伝わる円墓がいったい北川町のどこにあったとお思い ですか。なんと西郷さんの最後の宿陣跡の真上だったんです。西郷さんとニニギノミ コトは私とって異なった興味の対象でした。それが同じ場所でひとつに繋がってしま ったのです。  その場所を図示すると以下のようになります。                    実際には雑木が墳墓を   │                   覆っています。     ┌┘                       ***     ┌┘                      *ニニギ*   ┌┘                     *陵墓参考地*  │ 可愛岳へ     ┌────┐┌──┐┌────*********─┘ (エノタケ)     │西郷宿陣││民家││  〔可愛山陵伝説地〕(円墓)   ──┴────┴┴──┴┘  私は以前1992年6月号の『歴史読本 特集 天皇陵 未知なる遺産』という雑 誌を購入したまま、ずっと開きもしないでいたのですが、西郷さんの宿陣跡とその真 上にあるニニギノミコトの陵墓参考地に行ってきたあと、私は急に思い立って、その 雑誌を手にとって開いてみました。するとその中に「皇室陵墓および参考地一覧」と いう、とてもすばらしい資料が載っていたではありませんか。  そこで、ここで改めて「陵墓参考地一覧」の宮崎県の項を見てみましょう。 ┌────────────────────────────────────┐ │                                    │ │【宮崎県】                               │ │                                    │ │東臼杵郡北川町大字長井/北川陵墓参考地                 │ │                                    │ │西都市大字三宅/男狭穂塚女狭穂塚陵墓参考地/男狭穂塚古墳・女狭穂塚古墳 │ │                                    │ │日南市大字宮浦/鵜戸神宮内/鵜戸陵墓参考地               │ │                                    │ └────────────────────────────────────┘  ご覧のとおり、北川町がちゃんと載っているではありませんか。なんとも迂闊なこ とでした。  残念なことに、この雑誌の「陵墓参考地一覧」には欠陥があります。それは何かと 言いますと、この「陵墓参考地一覧」には、いったい誰が葬られているのかについて の記載が、まったくないのです。  私はこのパソコン通信を使って、この「陵墓参考地一覧」の欠陥を補えないかと思 っているのです。あとで改めて一覧を載せますから、各県にお住まいの方で、被葬者 の名前をご存じの方は、それを会議室上で知らせていただけたら大変有意義なことに なるかと思います。どうかご協力ください。  ちなみに「陵墓参考地一覧」ではなく、「皇室陵墓一覧」(P144)を見て、私は不思 議なことに気がつきました。鹿児島県川内市にあるニニギノミコトの陵墓は可愛山陵 (えのやまりょう)と呼ばれていますが、この墓の形態を「方形」と記述しているん です。  ┌───────────────────────────────────┐  │ 天津日高彦火瓊瓊杵尊/可愛山陵/鹿児島県川内市宮内町字脇園/方形  │  └───────────────────────────────────┘  私は川内市のこの陵墓には行ったことがないのでなんとも言えませんが、原田常治 氏の論理をなぞるなら、日向系の墓は円墓が基本のはずです。とすれば、これはいっ たいどういうことなんでしょう。  『日本書紀』を開くと、このような記述に出会います。  ┌───────────────────────┐ 注:「可愛」2文字で、  │ 天津彦彦火瓊瓊杵尊崩因葬筑紫日向可愛之山陵 │ これを「え」と読む  └───────────────────────┘ (ニニギノミコトが亡くなったので、筑紫の日向の可愛の山陵に葬った。)  「山陵」の「山」とはいったいどのようなものを指すんでしょう。川内市の方のニ ニギノミコトの陵墓のある小山は神亀山といって、その山にある墓を「可愛山陵」と 呼んでいるんです。一方、北川のニニギノミコトの陵墓は、可愛山(えのやま)では なく、可愛岳(えのたけ)と呼ばれる山の足もとに存在します。西郷さんは、この可 愛岳に逃れて鹿児島まで生きて帰ることができました。  今私の手元には『遊びの達人 とことん宮崎』という観光ピーアル誌があります。 ちょっとその54ページを開いて、そこを読んでみましょう。  ┌───────────────────────────────────┐  │                                   │  │ 巨石と古墳の神秘の山                        │  │                                   │  │ 可愛岳                               │  │                                   │  │  イギリスのソールズベリーという所に「ストーンヘンジ」という遺跡が │  │ ある。広い草原に5m以上もある巨大な石が円を描いて規則正しく並んで │  │ いる。人間の力ではとても運べないような大きな石を、誰が、何のために │  │ 並べたのか、もしかしたらUFOのしわざではないのか…最近話題のミス │  │ テリーサークルと同様、昔から不思議がられてきた。          │  │  こんな巨石のミステリーは世界中あちこちにあるけれど、実はこの「可 │  │ 愛岳」の山中にもあるという。人間の背より大きな石が、明らかに何かの │  │ 意志で並べてあるというのだ。できた時代もわからず、今ではすっかり草 │  │ や木でおおわれているために、はっきり見た人が少ないというのもミステ │  │ リアス。                              │  │  天孫ニニギノミコトの山陵と伝えられる古墳もあって、昔は「女人禁制」│  │ だったらしいけど、今の時代そんなことを言ったらたちまち白い目で見ら │  │ れる。ミステリー解明の意欲があれば、女性のアナタもぜひ探検して欲し │  │ い。                                │  │                                   │  └───────────────────────────────────┘  旭化成で知られる工場の町、延岡。マラソンの宗監督や森下選手や谷口選手がいる 町、延岡。今までの私の認識といったら、こんな程度でした。しかし、延岡やその周 辺は、その散文的な町並みにもかかわらず、結構怪しげなところではないのかと、私 は今認識を改めつつあるところなのです。                                  (その2) 112/114 GFD00204 松川 貴     ニニギ陵と西郷さん その3 (15) 93/01/09 23:33  今年の元旦の夕方、私はひさしぶりに初詣に出かけました。その神社は春日神社と いって、愛宕山(あたごやま)と呼ばれる標高251メートルの小山のふもとにあっ て、ニニギノミコトの四人のお供(天児屋根命〔アメノコヤネノミコト〕、武甕槌命〔タケミカヅチノミ コト〕、斎主命〔イワイヌシノミコト 〕、姫大神〔ヒメオオカミ〕)が祀られています。  神社の沿革を記した境内の案内板を読んでみましょう。   ┌────────────────────────────┐   │                            │   │   此の地は上古五瀬川の中島にありて荒瀬宮と称せり。 │   │  祭神四柱の大神は畏くも皇祖瓊々杵尊日向高千穂久志  │   │  布流峰に降り給ひ、其後吾田の笠沙御前に遷り給ふ時  │   │  の随神英傑の神々にして古来笠沙山の麓に斎ひ祀る。  │   │                            │   └────────────────────────────┘  地元の人間にとって(また私にとっても)愛宕山は昔からとても親しみのある山で した。しかし、私がその愛宕山が実は本来の名前でないと知ったのは、つい最近のこ となんです。地元の歴史に特別に興味を持っている人でなければ、現代の延岡人で、 そのような歴史的事実を知っている人は稀です。  実は、この山は17世紀の初め(1601年)までは笠沙山(かささやま)と呼ばれて いたんですが──いつからそう呼ばれ始めたのかは知りようもありませんが──、高 橋元種という人物が延岡城を作る際に愛宕山と改めさせたのです。これは最近買いも とめた地元発行の延岡のガイド本(『延岡ガいーどマップ』(NOBEOKA GUIDE MAP ) といいます。「いーど」は延岡弁で「good」という意味。)によって分かったこ とでした。  さて、さきほどの春日神社の案内板の前に戻り、しばしたたずんでみましょう。  「古来笠沙山の麓に斎ひ祀る」……。  そう言われても、目の前の愛宕山が、その笠沙山なのだとは知らない大部分の延岡 人──私も最近までそうでした──にとって、この文章から具体的なイメージを得る のは、とてもではありませんが、無理な相談です。  『延岡ガいーどマップ』にはこう書いてあります。 ┌────────────────────────────────────┐ │                                    │ │  標高251mのこの山は、もと笠沙岬とか笠沙山と呼ばれ、ニニギノ尊と │ │ 木花咲耶姫の宮居の神話にちなんだ伝説の地である。周辺には沖田・片田な │ │ どの貝塚が多いことから古代には海に突き出した半島であったと考えられる。│ │ 慶長年間高橋元種が延岡築城の際、山上にあった愛宕神社をこの地に移した │ │ ことから山の名も愛宕山と改めたといわれる。              │ │                                    │ └────────────────────────────────────┘  俄然平凡な一都市が不思議な色調を帯びて私の目の前に現れ始めました。  現代の日本地図を開いてみましょう。鹿児島県の薩摩地方、野間半島に笠沙町が存 在します。『記紀』に登場してくる神様の実在さえ疑われているのに、地名にこだわ るのは馬鹿げていると思われことは承知しておりますが、もし『記紀』をもとにニニ ギノミコトがオオヤマズミノカミの娘のアタツヒメ──彼女のことを別名コノハナサ クヤヒメとしているのは誤りで、コノハナサクヤヒメとはオオクニヌシノミコトの妻 のタギリヒメ(ミホツヒメとも呼ばれ、日向族の女王ヒミコの第三子にして長女。ち なみにニニギノミコトは第六子にして三男)のことだと唱えているのが、かの原田常 治氏です──と出会ったのは、薩摩の笠沙であると言う人(原田氏もそう)がいると したら、たとえ延岡に笠沙山という名前の山が残っていたとしても、私もやっぱり彼 らの主張にくみしたくなるでしょう。  今まで私は何を言ってきたんでしょうか。お国自慢なのかもしれません。私は地元 の土地以外の伝承については九州であれ、関西であれ、まったくの無知です。他の土 地にもいろんな伝説が伝わっているはずです。「あっ、それなら、私の住んでいる町 にも伝わっているよ」などという感想が返ってくるなら、むしろ私は自分の見聞が広 まって結果的にはよいことだと考えているんです。ですから、これを読んでいる人で 『神話』にちなんだ地元の伝説を知っている人は、ちょこっと話していただけると有 り難いんですが。  とにかく古墳の被葬者の名前が、後の時代の同じ土地に生きている日本人の意識か ら断絶してしまったのは、筋を重んじる日本人の習性から見れば、なんとも奇妙なこ とのように私には思えます。確かにある時期に古代の人々たちとの断絶が起こったに 違いありません。今まで誰もそれがどのようなことなのか語ることができないできま した。ですが、普通のやり方では、これからも、それがどのようなことなのか、語る ことはできないでしょう。結局私たちにできるのは、ただひたすら空想することだけ なんでしょうねえ。  ひさびさの「葉隠・日本精神」部屋。少しは維持に貢献できたでしょうか。                                   松川 貴 113/114 GFD00204 松川 貴     陵墓参考地一覧 その1 (15) 93/01/09 23:56  これから載せるのは『歴史読本 特集 天皇陵 未知なる遺産』に掲載されていた 「陵墓参考地一覧」です。この一覧には被葬者の名前が記載されていません。もしか したら、被葬者の名前まで載っている、簡単に手に入る一覧もどこかで出ているかも しれません。そのような資料をご存じの方は、ここで知らせていただくとありがたい です。  とはいえ、そのような可能性がないことを考慮して、ここに転載させていただきま す。被葬者の名前をご存じの方は、御一報ください。  「陵墓参考地」に行く前に、まず、「皇室陵墓一覧」の神代と神武天皇の陵墓に限 って載せておきます。(なおワープロの辞書の関係でウガヤフキアエズノミコトの漢 字表記のウガヤの部分を『古事記』の表記にしました。ご了承ください。) ──────────────────────────────────────  皇室陵墓一覧   アマツヒダカヒコホノニニギノ エノ ミサザキ  ・天津日高彦火瓊々杵尊/可愛山陵/鹿児島県川内市宮内町字脇園/方形   アマツヒダカヒコホホデミノ   タカヤノヤマノエノミサザキ  ・天津日高彦火火出見尊/高屋山上陵/同県姶良郡溝辺町麓菅ノ口/円墳   アマツヒダカヒコナギサタケ ウガヤフキアエズノ アヒラノヤマノエノミサザキ  ・天津日高彦波瀲武鵜葺草葺不合尊/吾平山上陵/同県肝属郡吾平町大字上名/洞   窟      ヒコイツセノ  ・御子 彦五瀬命/竈山墓/和歌山市和田/円墳        ウネビヤマノウシトラノスミノミサザキ  ・神武天皇/畝傍山東北陵/奈良県橿原市大字洞/円墳/堀/ミサンザイ古墳  気がついた点。「山陵」と「上陵」の違いはどこにあるのでしょう。また、神武天 皇が「東北」、訓読みすれば「うしとらのすみ」に葬られているのは何かの暗示でし ょうか。 ──────────────────────────────────────  陵墓参考地一覧 【新潟県】  1 佐渡郡真野町大字西三川/西三川陵墓参考地 【三重県】  2 伊勢市倭町/宇治山田陵墓参考地 【滋賀県】  3 大津市下坂本比叡辻町/下坂本陵墓参考地  4 高島郡安曇川町大字田中/安曇陵墓参考地/田中神社裏山古墳 【京都府】  5 京都市左京区岡崎入江町/平安神宮内/天王塚陵墓参考地  6 京都市右京区御室大内/御室陵墓参考地  7 京都市右京区嵯峨大覚寺門前登リ町/円山陵墓参考地  8 京都市右京区嵯峨大沢柳井手町/入道塚陵墓参考地/嵯峨入道塚古墳  9 京都市東山区本町十六丁目/東山本町陵墓参考地  10 京都市伏見区深草田谷町/沓塚陵墓参考地  11 京都市伏見区竹田小屋ノ内町/浄菩薩院塚陵墓参考地  12 京都市伏見区竹田小屋ノ内町/後宮塚陵墓参考地  13 京都市伏見区竹田田中宮町/中宮塚陵墓参考地  14 京都市伏見区深草大亀谷古御香町/大亀谷陵墓参考地 【大阪府】  15 藤井寺市津堂/藤井寺陵墓参考地/津堂城山古墳  16 松原市西大塚一丁目(羽曳野市南恵我之荘七丁目)/大塚陵墓参考地/河内大    塚山古墳  17 堺市百舌鳥西之町/東百舌鳥陵墓参考地/土師ニサンザイ古墳  18 堺市百舌鳥町/百舌鳥陵墓参考地/百舌鳥御廟山古墳  19 河内長野市寺元 観心寺内/コウボ坂陵墓参考地  20 河内長野市寺元/檜尾塚陵墓参考地 114/114 GFD00204 松川 貴     陵墓参考地一覧 その2 (15) 93/01/09 23:59 【兵庫県】  21 神戸市垂水区玉津町吉田/玉津陵墓参考地/吉田王塚古墳  22 三原郡三原町市/市陵墓参考地  23 多紀郡城東町東本荘/雲部陵墓参考地/雲部車塚古墳 【奈良県】  24 奈良市田中町/黄金塚陵墓参考地/田中黄金塚古墳  25 奈良市法華寺町/宇和奈辺陵墓参考地/ウワナベ古墳  26 奈良市法華寺町/小奈辺陵墓参考地/コナベ古墳  27 大和郡山市新木町/郡山陵墓参考地/郡山新木山古墳  28 橿原市五条野町/畝傍陵墓参考地/見瀬丸山古墳  29 大和高田市大字築山/磐園陵墓参考地/城山築山古墳  30 大和高田市大字池田/陵西陵墓参考地/狐井城山古墳  31 生駒郡斑鳩町大字三井/富郷陵墓参考地  32 北葛城郡広陵町大字三吉/三吉陵墓参考地/三吉新木山古墳  33 北葛城郡広陵町大字大塚/大塚陵墓参考地/新山古墳  34 吉野郡川上村大字高原/川上陵墓参考地 【鳥取県】  35 岩美郡国府町大字岡益/宇倍野陵墓参考地/岡益古墳 【島根県】  36 八束郡八雲村大字日吉/岩坂陵墓参考地 【山口県】  37 豊浦郡豊田町大字地吉/西市陵墓参考地 【愛媛県】  38 川之江市妻鳥町/妻鳥陵墓参考地/東宮山古墳  39 越智郡大西町大字宮脇/大井陵墓参考地 【高知県】  40 高岡郡越知町大字越知/越知陵墓参考地 【福岡県】  41 田川郡香春町大字鏡山/勾金陵墓参考地/香春鏡山古墳 【長崎県】  42 下県郡厳原町大字久根田舎/佐須陵墓参考地 【熊本県】  43 宇土市立岡町/花園陵墓参考地 【宮崎県】  44 東臼杵郡北川町大字長井/北川陵墓参考地(ニニギノミコト )  45 西都市大字三宅/男狭穂塚女狭穂塚陵墓参考地/男狭穂塚古墳・女狭穂塚古墳   (ニニギノミコト /コノハナサクヤヒメ )  46 日南市大字浦宮 鵜戸神宮山内/鵜戸陵墓参考地(ウガヤフキアエズノミコト)  宮崎県については、上の通り、被葬者名が分かっているんですが、私は出無精です から、他の土地についてはまったく分かりません。皆さんで他県を補って頂けたら幸 いです。このほか、「陵墓参考地」にさえなっていない伝承地がありましたら、御一 報下さい。  なお、「皇室陵墓一覧」については膨大な記録となりますから、興味がおありの方 は『歴史読本 特集 天皇陵 未知なる遺産』を手に入れることをお勧めします。                                   松川 貴