- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/05/10 - 00091/00091 GEF00266 阿修羅 よろしくお願いしま−す。 ( 2) 93/05/10 10:56 はじめまして。新参者の阿修羅(あすらと呼んでください)です。  ふらるんと流れてきてしまいました。  ふつつかものですが、よろしくお願いします。  阿修羅の詳細仕様については、後ほどアップさせていただきます。             とりあえずオンラインで。阿修羅 - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/05/10 - 866/873 HGE03563 ソニック RE:人 ( 6) 93/05/10 05:56 853へのコメント 写真集とゆうと、 ARIONが写した写真集とか・・?? みれさんのぬ○ど写真集とか・・・あまりみたくな・・(ばき!) 女子校生の・・むにゃむにゃ・・がいっぱい載っているとか・・?? ARIONと写真集ってゆう構図がちぐはぐで想像不能。 近所の本屋さんには置いていないのだ。 5千円分の図書券が降ってきたので、 それをきっかけに、いちれんのARION書物をそろえようと計画中。 でも、「カミコメ・・」と、「世紀末書き込み・・」のことはスッカリ忘れていて、 本屋で注文しなかった。そのうち注文してやるべ。まだ本はこないです。 そういえば世紀末書き込み寺の以前のログもまだダウンしていないんだ。 1200のモデムを使っていると、ダウンする気も失せちゃいます。 871/873 GBG02043 維/YUI RE:人 ( 6) 93/05/10 10:45 863へのコメント でもね、本当にいい意味で、写真集なんだよね、私にとって。 文字には、文字の得意とする伝達内容があるとおもうのだけれどさ、 それではできないことを、写真がやっていると思うわけ。 だから・・・写真集でもあり、えっせいとかめっせーじぶっく・・・でもあるって、 私は思っているのです。 活字はみたくないときでも、写真や絵をみるのは歓迎できちゃうってときもあるでしょ? 私は、いままでの北川さんの本のなかでは、一番好きなの、そういう意味で。 いい本だと思うので、とりあえず本屋でぺらぺら観てほしいなって思う。 んでもって、自分と相性よかったら手に入れればぁ ???ってところ。                               維/YUI。 873/873 GBD03557 シゲ 誠実で優しいだってぇ・・・(^_-)☆ ( 6) 93/05/10 12:20 868へのコメント 昨日、維/YUIに 「僕って優しいのかなぁ?」って聞いてみた。 もちろん、誰しもが 「優しいけど冷たい時もある」 「冷たいけど優しい時もある」 なのだけど・・・ 聞いてみたって明確な答えが返って来る訳はないのだけど、 まぁ、#855を読む限りでは維/YUIにはきっと優しいのでしょう。 恋愛関係に於いてじゃなくても、好きな人には本当の意味で優しくしてあげたい。 優しい言葉を投げかけるっていうんじゃなくて、その人にとって一番いいであろう 言葉なり態度で接していけたらいいな・・って思う。 嫌いな奴には徹底して冷たい。その場を体裁よく取り繕うなんてする気はない。 だけど、以前あったバトルの部屋なんかで嫌いな奴に構っているなんて けっこうお人好しなんじゃないかと思うけど、馬鹿は排除する(あ、問題発言) 主義。って訳じゃないけど暇つぶし、ってか。 で、たまごへのレスなんだけど、外見同様誠実じゃないよ、中身も。 ちゃらんぽらん(CHARAN&PORAN とは何の関係もない(^^;))だし、 ぐーたらだしね。隣の部屋でしまうま君が誠実でありたい旨の発言が あったけど、誠実な人はそれで素晴らしいと思う(しまうまは既に 十分誠実だと思うんだけど・・・)けど、自分は誠実でなんかいたくない って思う。何で?とか言われても返答には困るけど・・・ ついでに、シゲえぐぜの最新バージョンは今度ミニオフがあったら 開発しましょう。>たまご シゲ - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/05/10 - 252/254 GBG02043 維/YUI RE:ARIONさんへ ( 7) 93/05/09 21:44 246へのコメント わりこみ。 しまうまさん、ごくろうさま。 残念だったね、免許。 でも、本当にそれを手にし、オートバイに乗りたいなら、又頑張ればいいとも思う。 きっと、今回とは違うことが分かってくると思います。 匿名・・・だったんだね・・・しまうまってネーム。 勝手なことだけども、匿名なんて必要ない人に思っていたのよね、しまうまさんのこと。だから、#246を読んだとき”へえ〜〜?”って不思議な気がした。 ん・・・、がんばって!!! ねっ?!                           維/YUI。 253/254 GDB00064 オリハル 原因 ( 7) 93/05/10 01:28 実践−−−それは、動機の純化の道です。「何のためか」ということです。 254/254 PEH01157 酷使夢想 新生FARIONおめでとう ( 7) 93/05/10 20:23   新生FRIONおめでとうございます。      10日程のご無沙汰でした。   しばらく米国にいました。   数霊術的にみて面白い渡米でした。   ホテル(というよりはモーテル)の部屋番号が222、飛行機の座席のシート、   ある特別な書類や私の特別な認識番号・・・ 全部 3 6 9 で揃っていた   んですね。   私の数は基本的には1−4−7で4が強いですから、珍しいこともあるものです - FARION MES(10):★MWの深層心理研究室--------------<01> 93/05/10 - 202/205 PEC00710 空空 発言者削除 :付け足しの為 (10) 93/05/10 15:09 203/205 PEC00710 空空 発言者削除 :度々すいません(-_-;) (10) 93/05/10 15:19 204/205 PEC00710 空空 マインドコントロール (10) 93/05/10 15:40 僕も1,2年前だか、統一協会のアレには引っ掛かった事があります。 初めから向こうの正体は判ってたのですが、マインドコントロールってのが どんなもんだか興味あったし、暇だったので少々付き合ってみました。 (だいだい一ヵ月以上続けたかな) 内容自体は、まぁ短く言って儒教とか陰陽道を基盤とした朝鮮イデオロギーに 例の救世主を核にしたキリスト教的味付けをしただけのもので、 別段どうという事はなかったのですが、マインドコントロールとは いかなるものかを肌で感じる事が出来ていい経験が出来ました。 まず、何やら人当たりの良さそうな指導員が出てきて、幾つか質問をします。 勿論それは、自分たちの教義内容に間接的に関わって来るような内容で、 最初から望み通りの回答が帰って来る事は期待してませんが、 とにかく被験者がその事柄について真剣に考えてみる事を促します。 それは質問者自身が親身になって話しかける事によって、随分と大きな 効果を発揮します。 そして被験者は彼らに関わっている限り、「彼らの現実」に触れてる訳で、 否定するにせよ、肯定するにせよ、「彼らの現実」はいつしか確固たる 対象になっていきます。 そのまま彼らとの間で人間関係を継続するとなると、もう後戻りは難しい。 「彼らの現実」は「私の現実」になってしまいます。 あぁ、人間ってのは集団生活をする種族なんだなぁ、と改めて思った次第です。 ついでに、彼ら独特の「辻褄併せ」の暗示効果も面白かったです。 普通の常識では納得出来ない妙な原理・原則を被験者に与えて、段々複雑な 応用問題を解かせていきます。 そして実感の沸かない数値や因果関係を扱って問題に取り組み、それを解く 事によって、何故かその原理・原則は「真理」に刷り変わってしまいます。 あぁ、受験社会の日本人の悲しひ性かな、というのは考え過ぎかな。 こんな覚めた感覚で彼らに接した僕ですら、一ヵ月位後遺症に悩みました。 ふとした事で彼らの用語が頭に浮かび、彼らならどういう言動をとるか 考えてしまうのです。 「こいつぁ危ねぇや」というのが印象に残ってます。                           空空 205/205 GCC03437 星也(闇星) 930509/夢・ゴジラ来襲(^^;) (10) 93/05/10 20:33 妙なノリの夢だった。SF+特撮怪獣もの+超能力バトル・・・・・(^^;) 昔読んだ「幻魔大戦」の影響が今ごろになってでてきたというのも おかしな話ではあるけれども・・・・・ 〔××れい?〕という人物が創設したESPの避難所のような集団。 時が経つにつれて、教団まがいのものに変化し、最初の設立メンバー は、その状態に異議を唱えたが、第2世代メンバーと意見が合わず、 「勝手にするがいい」という感じで設立の中心メンバーは撤退する。 残ってリーダーとなったものは、集団の組織化を進め拡張し始める。 星也(この夢の中では、昔の通称であった〔NEKO〕で呼ばれていた) は、最初からいるメンバーであったが、抜ける気にもならずに残留。 しかし、新リーダーとも意見が合わず、組織内部では異端者だった。 (能力としても<受動テレパス>程度のものしかなかったような・・(^^;)) 教団は、組織の拡大をはかると同時に古代に封印された『力』発掘を 進めていた。創設者が、危険だから手をつけてはいけない、と警告を 残していたのだが(彼の脱退はここに原因があったのかも知れない) ついに、教団は古代に封印されたと思われる異形のものを発掘する。 (ゴジラをサイボーグ化したような感じのものとでもいうか・・(^^)) 制御法が未解明のまま、それの封印が解ける。(事故かも知れないが それぐらいのものは制御できる、という驕りだったのかも知れない) 目覚めた〔それ〕は、「我と戦い勝ったものに従おう」と宣言する。 教団内の「我こそは」と思うものが挑むが、力の差は圧倒的である。 *1 数人のものが負けて死んだ後〔それ〕は突如街にむけて動き始める。 〔それ〕の力が発動すると、物質は青白いマグマと化して融け流れて ゆき、教団のあった建物は崩壊する。多くの力の弱かったメンバーは 逃げ遅れて燃えてしまう。〔それ〕の対抗し封じる事ができる能力を 持ったものはおそらく〔××れい?〕しかいないだろうが、彼の所在 は不明である。〔NEKO〕は創設時から居残っていたメンバーの一人に 〔彼〕の居場所を捜してここに来てもらうように、と依頼し、残った メンバーの避難にあたる。創設メンバーのもう一人に、避難する間の 陽動を頼む。その間にも、熱でガラスが砕け、床には青白いマグマが 迫ってくる。逃げ遅れそうだった少年メンバーを連れて建物の外へと でた瞬後、熱で膨張したビルの白壁が大きくたわんで、すべての窓が 粉々に砕け散った。破片が降り注ぐ。NEKOの『能力』ではその破片を 全て『弾く』ほどの『(PK)壁』はつくれない。・・・・・・が、破片は 降り注いでこなかった。空中で静止している。視界のすみにズンズン 地響きをたて街へと降りてゆこうとする〔ゴジラまがい〕が見える。 見回すと、〔彼〕がいた。(彼が『壁』を増幅してくれたらしい。) *2 服の埃を払って立ち上がると生き残ったメンバーが妙な目付きをして NEKOを(正確にはNEKOの服のあたりを)見ている。[なんだろう?] と、思ってみてみると、白い地の前開き上着の裏地部分(折り返し) に、銀色の金属的な物質でいつのまにかメッセージが蒸着していた。 (夢の中ではその文章も覚えていたが、今は思い出せない・・・(^^;)) それを読んで、〔彼〕が「そういえば、自動書記とか得意だったな」 といって笑った。 このあたりで、目が覚めた。 *1: 結構、挑戦者の武装がきれてたな(^^;)サタンメイルにフェニックスの盾、とかさ。   しかし、その「盾」は数秒も持たずに燃え尽きてしまったが(^^;)(^^;) *2: 幻魔大戦の影響というのは、この〔彼〕。登場した瞬間にその姿は   あの本の挿し絵を立体化+実物化したものになり、(なんと学生服(^^;))   名前まで「東丈」に変わったのだった・・・・・・・・なんでなんだかわからない(^^;) 夢でみるほどヒライストなわけでもなく、(そりゃ、好きだけどさ(^^;)) 幻魔大戦もここ数年は触れていないのになぁ。。。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー まぁ、こんな夢だから、どこにアップしようか迷っていたのだった(^^;) - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 93/05/10 - 240/240 GGA02514 KAZE 明徳 (13) 93/05/10 00:11 239へのコメント 隆ちゃん、どうもです。 先日来、裏山の蜜柑の花がとってもいい香りを運んでくれているので、 目を閉じると、マンション全体が花びらにつつまれているように感じさせられます。 このマンションに限らず、こちらの地方では蜜柑山がとってもので、 どこに行ってもこの季節になると甘い香りに満ちていて、とってもいい季節です。 そういえば、今日は、ひさびさに落ち着いた充実した一日になりました。 先日来あわただしくてあんまり勉強もできませんでしたが、 今日は、声楽家のOさんとの読書会などもあったりして、 結構、地に足をつけて勉強できたなあ、という感じです。 読書会の内容については、この会議室でも 少しずつ紹介していきたいと思ってますので、お楽しみに。 >おぉ、おぉっと言ってる間に嵐のように時間が過ぎ去って行くというか、ふりか >かってくると言うか・・・。 やはり、何が起こっても最終的には自分の心がすべてを決めることになります。 ですから、いつもしっかりと地に足をつけて、 現実感覚を失わないということが、何よりも大切です。 それがたとえ、SFのディックのような虚実入り乱れた世界であったとしても、 その虚実を越えた、腹の座った生き方のできる人間でありたいなと思います。 >あまり気が進まないのですが(^^;)お金儲けの方にちょこっと精出さねばならない >ようです。 僕はここんとこずっとサラリーマンをしていまして、 毎日、否応なく経済原理に取り巻かれて生きていて、 今のところこれ以外の生計の立て方も見つからないので、こうしていますが、 やはり、お金を稼ぐということを意識しないで、 いろんなことに十二分に時間が使えたらな、といつも思っています。 やはり、経済原理との葛藤はこれからも長く続きそうではありますが、 いつか少しは好転するのではないかと、いつも希望は持っていたいものですね。 でも、現状を見ると、やっぱり、やれやれの連続ですね・・・やれやれ(^^;)。 >・・・これは僕が表面上、コミュニケーションに長けている・・・という側面が >あるからですが、・・・ 僕が大学の頃からなぜコミュニケーションなどに興味を持ったのかというと、 物心ついたときから、コミュニケーションの不可能性ということを いつもいつも意識させられ続けてきたからのような気がします。 つまり、人間はわかりあえないのが普通だという、絶望的な思いを ことあるごとに感じ続けてきたということです。 幼稚園を早々に登校拒否したのもそういうところが原因だったと思います。 そのくせ、人間の意識の一番底の底ではみんなわかってるはずだ、という 屈折した楽観的な直観もいだいていたように思いますが(^^;)。 だからといって、その絶望を克服すべく努力したのかというと、さにあらずで、 次第次第に自分で自分の首をしめるようになっていったようでした。 つまり、「どうせわかってくれないはずだ」という甘えた気分なのです(^^;)。 こうした甘えは、基本的に今でも消し去れないままでいますが、 ま、いろんな模索の末に、少しは改善されたかなと感じています。 >僕は会話したあとになって「あのときこう言えば良かった」と思う事がままあり >ます。 僕は、小さい頃からいつもいつもそう思っていまして、 それで神経性胃炎という状態がかなり後まで尾を引いていました。 ま、結構その点では「ませたガキ」だったわけです(^^;)。 もちろん、今でもそれは基本的には変わらないのですが、 変わった点といえば、「どうしようもないことを早く忘れる」という 高度なテクニック(^^)を身につけたおかげで、 今では胃炎になるところまではいきません。 >「徳」を積むというのは簡単なようで難しいのですが、できるときというのは実 >に簡単というなんともとらえようの無い事です(^^;)。やろうと思えばそこいらへ >んにいくらでもころがってはいるのですが、自分の変な殻のせいでできなかった >り見えなかったりするもののようです。 この「徳」ということについて、僕のもっとも納得のいったのは、 安岡正篤さんが、四書五経の「大学」にある 大学の道は明徳を明らかにするに在り ということに関連して「徳」について述べていることですので、 今回のアーティクルでは、そこらへんをピックアップして紹介してみましょう。  「徳」/とにかく「徳」とは「宇宙生命より得たるもの」をいうので、人間 はもちろん一切のものは「徳」のためにある。「徳」は「得」であります。そ れには種々あって、欲もあれば良心もある。すべてを含んで「徳」というので あるが、その得た本質なるものを特に「徳」という。 「道」/そして我々の「徳」の発生する本源、己を包容し超越している大生命 を「道」という。だから要するに「道」とは、これによって宇宙・人生が存在 し、活動している所以のもの、これなくして宇宙も人生も存在することができ ない、その本質的なものが「道」で、それが人間に発して「徳」となる。これ を結んで「道徳」という。したがってその中に宗教も狭義の道徳も政治もみな 含まっている。非常に内包の深い外延の広い言葉である。 明徳と玄徳/その我々の「徳」には種々の相があるが、その一つに意識という ものがある。我々の意識される分野はごく少しで光といっても赤・橙・黄・藍・ 紫等の七色の色閾しか受けとれない。しかし光そのものは無限である。我々の この意識の世界がいわゆる「明徳」でありますが、その根底には自覚されない 無限の分野がある。老子はこれを「玄徳」といっている。海面に出ている氷山 の下には、それの八倍のものが沈んでいるという。ちょうどそれと同じで、有 の世界、明の世界の下には潜在している徳、即ち無意識の世界がある。これを 「無の世界」というと誤解をまねくので、無・虚という言葉を使いながら、道 家ではよく「玄」という字を使う。  しかし、儒の教えは「自己を修め、人を治める」現実の学問で、もちろん玄 徳の世界を無視するものではないが、とにかく、そのよって立つ基礎は、意識 にのぼり、感覚で捉える世界、知性・理性によって把握する世界、即ち明徳の 世界である。その明徳を解明するのが「明明徳」である。 「明徳を明らかにする」とは「我々の持っている能力を発揮する」ことで、明 徳を明らかにしようと思えば、かえって玄徳に根ざさねばならぬ。それによっ て初めて明徳を明らかにすることができるので、そこで明徳を明らかにしよう と思えば、哲学とか信仰とかが必要になってくる。したがって、孔孟の学と老 荘の学は、あるところまでゆくと必ずひとつになる。二つに分けるのは本当の ことがわからぬ証拠である。 この「二つに分けるのは本当のことがわからぬ証拠である。」というのは、 いろんなテーマについても、いつも実感させられることです。 僕が「神秘学」ということで考えているのも、表面的な違いに惑わされず、 その根底で共通する大テーマを探っていくという試みのことで、 たとえば、この安岡正篤さんの人間学とシュタイナーの人智学というのも、 人間学の部分ではかなり共通した認識があると思われるのに、 それをジャンルが違うというそれだけの理由で、 その共通部分を問題にさえしないというのは、 「人間学」のなんたるか、ということがわかっていないとしか思えないですね。 ちょいと長くなりますし、紹介ばかりになってしまいますが、 安岡正篤さんの思想の核心がきわめてシュタイナー的であるというのがわかる部分を 「東洋倫理概論」から、最後に引用しておくことにします。 人は常に己を虚しうして造化に参(まじ)わあねばならぬ。試みに進化論によ って生物発展の迹を探ねても、哲学によって認識の理法を考えても、宇宙人生 は自己を実現しようとする絶対者の努力であり、森羅万象ひとしくその顕現に ほかならならぬことは明かである。ゆえにこの絶対者の努力を「造化」という。 森羅万象のなかにこの造化をもっと端的霊妙に現すものは人である。造化は人 を通じて心を発(ひら)いた。心は人の心であると同時に、造化の心であって、 造化は心によって自ら「玄」より「明」に化し、人は造化の一物に過ぎずして、 しかもこの心によって、またそのままに造化なのである。人がもの思うのは即 ち造化がもの思うにほかならない。 >昨日はカミさんの誕生日、そしてもうしばらくすると僕も35歳を迎えます。 それはそれは、の春ですね(^^)。 奥さんには「おめでとうございます」とお伝え下さい(^^)。 それから、35歳といえば、僕もこの2月に35歳になったところですが、 シュタイナー的に言っても、35歳あたりで一応人間の基本的な部分が完成するわけで ほんとに、これから何をするのかを真剣に考えなければならなくなりそうですね。 僕にしても昨年の暮れあたりから本当にいろんなことが起こりはじめて、 誕生日を境にますますいろんなことが立て続けに起こっています。 やっぱり、35歳あたりになると、 そろそろ、腹をくくる時期が来ているのかもしれません。 それを極論すると「天命を知る」ともいえるのかもしれませんね。 日々、一瞬一瞬に自らの「命(めい)」を自覚して生きていたいと思うKAZEでした。 - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/05/10 - 503/504 GGD02212 Soo あっちゃー(^^;) (14) 93/05/10 06:07 502へのコメント  お名前というかFALCONさんの、おハンドルには確かに覚えがござい ましたのですが…私が別ハンドルを名乗っていた時にコメントを付け てたんでしね。時間がどうのアカシック・レコードがなんたら…とか。  Flat:BB Cross というのも何じゃらほい?ですが、ARIONには わざと「何だろう?」と思わせる意図があって、いつも我々の自発的 な思考を促し、楽な方へ流れるのを戒めてくれているように思います。 私にも良いボケ予防になっています。(^^;)が、FALCONさんにコメント したのをボケて忘れていました。お恥ずかしい。 Soo. 504/504 GCC01413 HVHY ポジショニング (14) 93/05/10 11:10                 〜 柩 〜  *「ミロク」  6×6×6 = 216    (7)                      > 『70』・・・『7』/『10』  *「ひつぎ」  13×22 = 286                      > 『57』・・・『3』/『9』  *「ミスミ」  7×7×7 = 343    (12)                                 HVHY - FARION MES(15):★平成松川塾◎日本を考える----------<01> 93/05/10 - 227/229 GFD00204 松川 貴     日向隼人族と大和出雲族の黙約 (15) 93/05/09 21:34 コメント数:2 > 明治維新の大変革は、大島における西郷様と勝様との黙約に始まり、最後も同 >じくそのお骨折りによって片附いたものと思っております。 >(『海舟座談』 九十三翁新谷道太郎氏の談 P329)  『氷川清話』には饒速日尊(にぎはやひのみこと)の子孫が登場してくるのを皆さ んはご存じでしょうか。 >○ 〔明治三十一年の〕七月ごろであったか、あまり久しく雨が降らなかったか >ら、おれはこういう歌をよんで、三囲(みめぐり)の社(かみ)へ奉納させたと >ころが、ちょうどその日、雨が降ったよ。実に不思議ではないか。おれの歌も、 >天地を動かし鬼神をなかしむるほどの妙がある。小野小町や室井其角にもけっし >て負けない。 > >   七月十九日より雨なく暑さ烈しければ詠みて奉る >                     物部安芳(もののべのやすよし) > > 三囲(みめぐり)の社(やしろ)に続くひわれ田を > 神はあわれと見そなわさずや > >○ 歌詞などはまずくっても、誠さえあれば、鬼神は感動するよ。今の世の中は、 >実にこの誠というものが欠けている。政治とかいって騒いでいる連中も、真に国 >家を憂うるの誠から出たものは少ない。多くは私の利益や、名誉を求めるためだ。 >世間のものは勝の老いぼれめがといって嘲るかしらないが、実際おれは国家の前 >途を憂えるよ。(『氷川清話』P224-P225 )  「物部安芳」とはもちろん勝海舟が自分を指してそう呼んでいるのです。勝海舟と 物部氏がどうしてつながってしまうのでしょう。  『歴史読本 立体構成 勝海舟』(昭和四十九年新春二月号)には、このような解 説が出てきます。 > 元治元年(一八六四)冬、勝海舟が神戸軍艦操練所の石碑にきざんだ碑文に「 >軍艦奉行安房守勝物部義邦撰」──と署名した箇所がある。これをみると、勝家 >の出は物部氏の流れであったらしい。勝は“カツ”“カチ”“スグリ”と読み、 >上代の勝家には諸国に数流あって、同氏のなかにはその後裔と思われるものが少 >なくない。(中略) > 勝家略系譜には、その先祖を物部尾輿大連であったと書いてある。(中略) > これらの資料から推して、勝家が三河いらいの直参であったことは、紛れもな >い事実のようだ。(P78)  物部氏は饒速日尊の直系です。饒速日尊については岩波文庫版の『古事記』の脚注 に、「系統不明。先代旧事本紀にはアメノオシホミミノ尊の子としている」と出てい ます。このように現在においてもなお、公的には饒速日尊は無視され続けているんで す。『記紀』の魔術が解けていないからです。  鹿児島には、宮内庁の詰所のある神社(あるいは御陵)が幾つかあります。私が5 月3日に、そのうちの一つ、川内市の瓊々杵尊の御陵に行ってきたことは、すでに述 べました。宮内庁の詰所のある神社・御陵がどのような位置にあるのか略図で見てみ ましょう。    │      │      │    │      │     ●│    │      └┐   延岡│    │ 熊本    │宮崎  ●│    │      ┌┘  美々津│  川内=ニニギノミコトの御陵    ├─────┬┘     ●│  溝辺=ホホデミノミコトの御陵    │川内   └─┐   西都│  吾平=ウガヤフキアエズノミコトの御陵    └┐●   溝辺└┐    │  いずれの地にも宮内庁詰所を付設     └┐    ● └┐   └┐      │  ┌──┐ └┐   │      │ ┌┘  │  │  ┌┘    ┌─┘ │ ┌─┘  ├─┐│    │鹿児島│ └─┐  └┐└┘    └─┐ └┐  │吾平 │      └─┐│  │● ┌┘        └┘ ┌┘ ┌┘           └──┘  ご覧の通り、かつての日向の国、現在の鹿児島県がどのような場所であったか、ま た現在宮内庁が鹿児島県をどのように取り扱っているか、その一端を窺い知ることが できます。  今回の表題の「日向隼人族と大和出雲族の黙約」のうち、「大和出雲族」に属して いるのが勝海舟です。では、「日向隼人族」は?──もちろん、西郷隆盛ですね。世 間では、今なお〈天津神〉対〈国津神〉、あるいは〈弥生人〉対〈縄文人〉などとい うようなことばかり言っています。ですが、それは古代の話なんかではなく、今現在 この日本という土地に生きている日本人自身がおのれの心の中で起こしている戦争の 反映以外のなにものでもないと私は思っています。  なぜ「大和」と書いて「やまと」と読ませるのか。それはかつて古代世界を一変さ せるほどの「大きな和」がこの土地で結ばれたからだと私は考えています。その後、 何かが起こったのです。  再び、混乱する日本(やまと)の江戸の地で「大きな和」が結ばれました。同じ種 族の末裔たちによって。しかし、その後半世紀ほど経って、再び国が乱れます。今私 たちはその後を受け継いでここに立っているんです。                                   松川 貴 228/229 GFD00204 松川 貴     RE:日向隼人族と大和出雲族の黙約 (15) 93/05/09 21:36 227へのコメント > ご覧の通り、かつての日向の国、現在の鹿児島県がどのような場所であったか、 >また現在宮内庁が鹿児島県をどのように取り扱っているか、その一端を窺い知るこ >とができます。  ご承知の方もいらっしゃると思いますが、私は現在原田常治氏の二冊の本『古代日 本正史』『上代日本正史』をもとに行動しております。私が今回、新田神社へ赴いた のも、もとはと言えば氏の本を読んで俄然興味が湧いたからです。  氏は、こう言っています。     皇室には正確な資料があるらしい    こんどの古代、上代の実地調査をやってみて、日本の皇室には確かに正確な   資料がある、ということを感じた。私が苦心惨憺して研究して、確かにこうで   なければならない、と探していった先々に、何ということはない、皇室関係で   きちんと碑を立て、宮内庁詰所があったり、管理されたりしていて、その都度   拍子抜けがした。これだけきちんと宮内庁関係で管理しているのは、よほど正   確な資料を握っているに違いない、とその都度感じた。    日本書紀、古事記によって歴史から消された天照国照大神饒速日尊の鎮魂祭   が、現在、毎年十一月二十二日の夜皇居で行われている。このことだけでも日   本書紀や古事記などは、全然相手にされていないことがはっきりしている。こ   の資料を公開していただきたいと切望する。(『上代日本正史』P277-P278 )  なぜ皇室は沈黙し続けてきたのか。それとも何かの勢力に囲われ続けているために 言葉を発することができないでいるのか。それは私にも分かりません。  かつて226事件の将校連中が、「天皇は悪魔どもに取り囲まれている」と叫んで (正確には何と叫んだのか覚えていませんが)反乱を起こしたことがありましたが、 あるいは、彼らの感じ取っていたものにも半面の真実くらいは宿っていたのかもしれ ません。                                   松川 貴 P.S. 神武天皇を祀ってある橿原神宮の神楽殿が焼失したのは今年2月4日のこ とでした。同日、226事件の裁判記録が57年ぶりに一般に公開されました。こう いうことになると、私はすぐに連想結合をやってしまいたくなる悪い癖があります。  橿原神宮と言えば、5月3日、新田神社の宮内庁詰所の机の上に橿原神宮の神楽殿 の焼失の件と、さらに過激派の行動に注意を促す文書が広げてありましたっけ。 229/229 GFD00204 松川 貴     RE:日向隼人族と大和出雲族の黙約 (15) 93/05/09 21:37 227へのコメント > なぜ「大和」と書いて「やまと」と読ませるのか。それはかつて古代世界を一変 >させるほどの「大きな和」がこの土地で結ばれたからだと私は考えています。その >後、何かが起こったのです。  この点については『記紀』を用いた対立史観に立つか、あるいは、原田氏のいう、 神武天皇養子縁組説に立つかで、「大きな和」が含意している意味内容が大きく変わ ってしまうでしょう。  しかし、『記紀』は8世紀に書かれたんです。たとえば、現代人が現在の政治体制 を正当化するために500年前の事件を話の筋の発端として再構成するとしたら、ど のような感じを受けるでしょう。『記紀』はそのようなことをやっているんです。  原田氏は「消された大和の大王」を実際に神社を自分の足でまわることで、みごと に掘り起こしてくれました。「大和の大王」が消されたのは「神武天皇の東征」によ ってではなく、それ以後、なんらかの勢力が介入したためです。その事件の実像は私 にも今ひとつよく分かりません。(原田氏は原因をいくつか挙げておりますが。これ はまた別に紹介させていただきます。)  神武天皇〈東遷〉説=養子縁組説と神武天皇〈東征〉説=武力侵略説、のうち〈東 征〉説は多くの方のよく知るところです。ですから、私は〈東遷〉説についてだけ少 し補足をしておきたいと思います。  一番いいのは原田氏の『古代日本正史』を読まれることですが、以前そのまとめを 「葉隠部屋」に「天照大神を追放したのは誰か1〜4」と題してUPしていますから そちらの方を読んでもらうのもいいと思います。  しかし、ここで少しだけ解説しておきましょう。  饒速日尊は出雲の素佐之男尊の五男で、彼が大和の地にやってきて長髄彦(ながす ねひこ)の妹の三炊屋姫(みかしぎひめ)と結婚することで、まず出雲と大和の融和 が図られました。饒速日尊は大和に君臨する大王となったのです。  その後、饒速日尊は三人の子供を残して亡くなります。宇摩志麻治尊(うましまち のみこと)、天香山尊(あめのかやまのみこと)、伊須気依姫(いすけよりひめ)の 三人です。  この三人の末っ子である伊須気依姫と養子縁組をしたのが、日向の伊波礼彦尊(いウ われひこのみこと)、つまり神武天皇です。(『記紀』には美々津という文字さえ出 てきませんが、伝説を継承する子孫たちが今もなお存在していることは、以前報告し た通りです。)  このようにして、まず出雲と大和が、そしてかつて出雲の傘下にあった日向と大和 の融和が成立したのでした。  そして、それからしばらくして、何かが起こって、大和の大王饒速日尊は公的な世 界から消えてしまいます。そういうわけですから、現在もなお、その影響は皇室にも 及び、また『記紀』を媒介にして、対立史観の立場に立ちたがる現代日本人の心を刺 激し続けているんです。                                   松川 貴 P.S. 去年のいつごろでしたか、朝日新聞に奈良にあるログハウスの宣伝が載っ たことがあります。「宮崎の皆さま、こちらにお越しの際はぜひお立ちよりください ませ」というような内容の広告でした。(原文は取っていないので今となっては正確 には分かりません。)これは全国の他の土地にも県名をかえて載ったのかもしれませ んが、そのログハウスの名が「ミカハヤヒ」というんです。  「ミカハヤヒ」なんて聞いたことがありません。しかし、似たような名前は聞いた ことがあります。饒速日尊の〈おくりな〉です。  天照国照彦天火明奇甕玉饒速日尊  アマテラスクニテラスヒコアメノホアカリクシミカタマニギハヤヒノミコト  この〈おくりな〉の中に「ミカ」と「ハヤヒ」が含まれています。これは私の早と ちりかもしれませんが、何か関係があるんでしょうか。  どなたか実際に「ミカハヤヒ」に行かれた経験のある方はいらっしゃいませんか。                                   松川 貴 - FARION MES(17):★なえのおふくろ教室(仮タイトル)------<01> 93/05/10 - 070/073 JBH02324 なえ RE:孫悟空と言えば (17) 93/05/10 20:37 064へのコメント そうそう、しゃかは高峰美枝子?こいう字だっけ? 悟空は夏目雅子だったね。(誕生日がいっしょだったのよん。全部。) だねぇ。わたしも仏ってば女的イメージあるなぁ・・。 でも、神ってば、中性的に思うだな。 んと、ほら風の様に流れ、雨の様に潤し、木々の間からかいま見える優しさ。 肌と肌が触れ合う位のそばに居ながら、私を導くもの・・。 時には厳しく時には優しく接してくれる。(^^) そいうイメージがあるのでした。 (それぞれだねぇ。)