- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/05/18 - 00129/00133 PGB01143 魔界のめーそん 閑  話 ( 2) 93/05/18 09:24 コメント数:1  近頃少々居酒屋が間散として居る。季節の端境期なのだろうか!!  おでん(関西では昔、関東煮きと言った。)の季節が終り、おでん鍋の 上に蓋がされる頃、酒の肴は鰹の叩き・鯉の洗い・肝煮・そしてハモの落 しが主役になる。(小生の独善)  洋風居酒屋には、またスマートなさはしマスターには似つかわしく無い かも知れないけれど、維/YUIねえちゃんのノースリーブのエプロンに はピッタリと思うのだけれど・・・  若い人には最近開店した喫茶部と、どちらを一時会にするか、戸惑いが 有るのかな。  何れにしても魔界のめーそんは、何時もの席で一人愚痴るしかない。                           魔界のめーそん - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/05/18 - 960/960 GBD03557 シゲ RE:あい ということ ( 6) 93/05/18 17:05 955へのコメント コメントの流れとは関係無いけど・・・ シゲのお得意の「星の王子さま」にこういう一文がある。 「人はみんな違った目で星をみているんだよ」 「花があると思うから星がきれいに見える」 大切なものは目には見えない。 心の目で見ないといけない・・・ ”もし あなたが僕のことを想い出した時は 僕もあなたを想い出してる時なんだよ” またも公開ラブレターか? シゲ - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/05/18 - 293/295 GDB00064 オリハル RE:お調子にのって書いてみませう。 ( 7) 93/05/18 01:36 290へのコメント RESをどうも、スマルさん。 いえ、質問した訳ではありません。自分にいわれてるのではないと思いましたが、 自分にいわれてるような気持ちになりましたので、私も一発、調子に乗ってRES を「付けてみた」のでした。スマルさんの反応を待ってました。 >>>逃げたり、立ち向かったりするためではなかったらどうする? >               ~~~~ >ほえ?それってどういう意味でしょ? >具体的にお願いします。 >出来れば例題など示していただければ、判り易いかと。 A.立ち向かう生徒:先生に質問しているのですが、その目的は、「立ち向かう」  生徒は、やたら、先生を負かそうとする。 B.質問する生徒は、解答によって満足します。 スマルさんに好かれようという発想を持ってませんでした。 「RES」を動物的につけたらどうなるかなと思ったのです。 >オリハルさんは、逃げない男なんですか? >それとも、逃げるのが得意ですか? 判断の要素にしないようにしています。 >とにかく、逃げ腰の男は嫌いです。 >やっぱ、男は強くなくっちゃ。。。 有〜無。なるほど。その感覚そのものは納得せざるを得ない。                             オリハル 294/295 GBA01276 しまうま この部屋を見てて思うこと。 ( 7) 93/05/18 07:45  いろんな方が、いろんな方向からARIONさんやこの部屋との関わりかたを見 直してらっしゃるのですね。僕なりに思ったことを書いてみたいと思います。  僕がこの部屋に書き込むときの目的のひとつに、あわよくばARIONさんとお 話ができれば・・・という気持ち。これはモチロンあります。  そしてもひとつ。ARIONさんに、僕の近況をお知らせしたい、ということ。 少なくともこの部屋に書いていればARIONさんの目には入るはず。だからもし 僕がほんとにヤバい方向に進んでれば、なにかしら警告してくれるんじゃないだろ か、という安易な期待があります。  で、いちばん大きい理由は、ARIONさんに話しかけるとき、とっても厳粛な 気持ちになれる、ということです。何にも代えられない大切なひとときです。  炎さんはご自分のことを邪であり悪であると言ってらっしゃいますが、僕には炎 さんが邪であるとも悪であるとも思えないんです。邪も悪も、牛のように揺るぎな く蜘蛛のように禍々しく、そして烏のように狡猾なモノだと思います。「黒々とし た重み」のようなもの。  たいへん失礼な物言いになってしまうのですが・・・炎さんはご自分のことを、AR IONさんたちの計画に影響を及ぼすほどの巨大な邪であり悪であると思いたいの でしょうか? それとも「ARIONは邪霊だから関わらないようにする」という 宣言? あるいは読んでいる人への警告? ごめんなさい、勝手なこと言って。  でも、炎さんの書き込みの意図がよくわからないんです。もしよかったらご説明 いただけませんか?  僕は人によってではなく−−ARIONさん自身によってですらなく−−ただ自 分の気持ちのみに基づいてARIONさんや神様を信じています(少なくともその つもりです)。炎さんがARIONさんを神霊だと信じていた頃と今の「基づくと ころ」の違いなんかについても聞いてみたい気がしています。  人の心に踏み込むようで申し訳ないんですけれど・・・どうぞよろしくお願いします。                                  しまうま 295/295 QFG02515 めるく RE:ARIONへ ( 7) 93/05/18 19:32 292へのコメント :炎さんへ もしアリオンが邪霊なら... 炎さんも邪霊じゃないか...って気がします。(^_^;) わたしもあなたもみんな邪霊? - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 93/05/18 - 267/268 GGD03030 《 隆 》 神の活哲学輪読会の感想など (13) 93/05/18 20:17 262へのコメント  KAZEさん、こんにちは。    今回のモデム事件で本当に我々は文明の利器に依存してくらしているなぁと思い  ました。それは裏返して考えると、環境破壊に荷担しているという事ですから、  できる限り無駄に使わない努力をしなければと思います。    「文化的難聴」で気がついたのですが、最近は自然界の色や匂い、味も薄くなっ  ているような気がします。「桜の花はあんなに白かったっけ」とか「野菜はもっ  と鮮烈な匂いがしたはずだ」とか思うのですが、僕の感覚が鈍ってしまっている  のか、はたまた世の中が薄くなっているのでしょうか。    何が騒音で何がそうでないかはなかなかに難しい問題かもしれませんが、赤ちゃ  んの鳴き声が騒音だという事になるとなんともはやになりますし、真夜中に大音  量で音楽聞くのはどう考えても騒音でしょう。要するに加害者も被害者も周囲に  対する思いやりがあるかないかというところにつきるのかもしれません。ただ、  やっぱり神経質な僕は夜中にギャーギャー騒いだり、暴走族が走ったりするのは  どうにも耐えがたいので、なんとか静かなところへ逃げ出したいとは思っていま  す。シズカニ、カエルヤムシノコエガキキタイヨォ    >今日は朝も早くからドラマ風のCM撮影の監督さんをしてまして、今回のCM  >撮影は、いつもにくらべてちょいとスタッフなどが大勢だったりしたので、ま、  >大きな声で指示を飛ばしたり、演技指導などをしたりして、くたくたでした。  素人は「カッコイイ!!」などと思ってしまうのですが、実際にやるとなったら  大変なのでしょうね。僕なんかがやったらイライラするばっかりで(せっかちで  気が短いですから)全然作業が前に進まないような気がします(^^;)。    >コミュニケーションをわざわざ不可能にさせる意図的な(見え透いた)戦略と  >そうした戦略に安易にのっかってしまうアホな大衆がいる、ということなのか  >もしれません。  なかなか手厳しいですが、確かに「ちゃんと考えてしゃべってる?」とか「しっ  かり考えて賛同してるの?」って言いたくなる人がたくさんいます。たとえば何  かを禁止するにしても、その事によって良くなる部分と悪くなる部分が必ず存在  するわけで、その辺のリスクまでちゃんと考えてるんだろうかと思う事がしばし  ばです。大概は良くなるところだけが誇張されている場合が多くて、そこに良か  らぬ意図が感じられます。それにのせられてしまうのはなんとも愚かしいですね。    「結ぶために分ける」にも関連すると思いますが、「出口王仁三郎の神の活哲学  ●その5」の感想を少し。    >巻けば一神、開けば一神即多神、多神即一神である。  このへんの感覚はとても親近感をおぼえるところです。諸手を挙げて賛同という  わけでもないのですが、真理としての神様は一つ、でも神様がたくさんいてもか  まわないという感覚が僕にはあって(^^)(^^)(^^)です。科学的な発想で言うなら  ば、ある真理の中でいろんな現象がくっついたり離れたりして世界を形成してい  るというようなイメージでしょうか。    科学に傾倒している方(唯物論者?)が宗教や神秘主義に対して無知な方が多い  のはよく言われる事ですが、逆に霊的な事柄に傾倒している方(唯神論者?)も  また科学には無知な方が多いようです。これまで、あれだけ科学、科学と日本は  科学を賛美してきたにもかかわらず、科学に疎い方が多いのにおどろかされます。  科学も宗教も盲信がいかに多いかという事ですが、それはさておき、この科学と  宗教という一見相入れないふたつの結びの必要性を最近特に感じます。科学者の  傲慢は神様を知らないところから生まれ、宗教家の詭弁は科学を否定する事で権  威づけがなされます。    王仁三郎が科学の事をどう思っていたのかは、わかりませんが(どっかで聞いた  ような気がするのですが忘れちゃいました(^^;))、  >神は山川草木を造り出したが、人間の力が加わらねば、山川草木はいぜんとし  >て太古のままであろう。  のくだりを読むと、人間の叡知としての科学を肯定していたのではないかと思わ  れます。    科学がまだまだ非力な事は厳然たる事実ですが、それはまた我々人間の姿でもあ  るわけです。科学は人間を映す鏡で、科学の未熟さはそのまま人間の未熟さでも  あるのかもしれません。現状では神秘世界を客観的に説明する事は難しいですが、  だからといってそれをやみくもにありがたがるのではなく、少しでも理解できる  ように努力したいものだと思います。    P.S.  >ということですが、もっとまあるくマイルドなイメージを持っていたのです(^^;)。  ははは、まるいのはカミさんの方でしたね(^^)。ちなみに上の娘を「ぶたまん」  (本人は「だいふく」だと主張してますが)、下の娘は「たこやき」と僕は呼ん  でいます。                               by 隆ちゃん - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/05/18 - 547/554 GCC01413 HVHY RE:なんの気なしにみつけたこと (14) 93/05/18 00:59 543へのコメント  −−−−−−−−−−−−−> 維/YUI さん  「ヤエガキ(八重垣)」が“タブー”だとはこれまた…。  「ヤクモタツヤエガキ(八雲立つ八重垣)」が“一夫一婦制”だとな?  これは“核心を突いた”話かも知れませんよ!  うろ覚えの記憶によれば、「八雲」は「スサノオ」に縁があるはず。  また、記紀では「八」という数字が“悪者”の象徴としてしばしば使われている。  してみると…、「ヤクモ(八蜘蛛)」が“断たれるべきもの”  として提示されたとしても、何の不思議もないと言える。  「ヤクモ(八蜘蛛)」とはさしずめ“乱交(オジー)の慣習”のことか?  「クモ」は「土蜘蛛」の「蜘蛛」でもあるのだろうか?  AMA族というのは正確には「アメ・クモ族」だとも言うが…。  因みに、「イザナギ/イザナミ」を中心とした“命(ミコト)族”は、  “タブー(詔)”を持って南方から渡来した民族だという説もあります。  このことに関して丁度UPしようと思っていたところでした。                                  HVHY 548/554 QFH02012 アラミス RE:ヤエカムアガル??? (14) 93/05/18 01:32 546へのコメント 夢は決して「ゴミ」などでは断じて無い!。私は最近見たある夢で何かが起こり つつある事を知り、それがどの様な影響を与えその対応としてどう関与すればよい のか身をもって教えられた。これは初めてある方向性を向いていた夢だった。 (もっともこれは、あくまで私事に関わる事だが) もちろんこの文章は議長の意見を補足するモノである。 549/554 GCC01413 HVHY RE:延々と続く謎。 (14) 93/05/18 02:15 542へのコメント  −−−−−−−−−−−−−−−> Soo さん  どうもどうも!! とても参考になりますです。  「マーキュリー(ヘルメス)」は「水銀」であると同時に「水星」でもあり、  “知恵”と“魔術”を司るエジプトの「トート」とも同一視されます。  その「ヘルメス=トート」が“錬金術の祖”とされていることは有名です。  (※実は「トート」はアトランティスの“生き残り組”であるとの説あり…!)  ルーン文字の発明者だという「オーディーン」も何やら関係しているらしいが、  北欧の伝説によれば、「オーディーン」は“計画・手配しただけ”と言う。  「オモイカネ」に関する最近の一連の考察が思い出されます。  「オーディーン」は“風の神”転じて“鍛治神”(一つ目の神)との説もある。  …とまあ、出鱈目のようでいて繋がってきますね。  さて、「藍」が西洋医薬の主要な材料であったとは知りませんでした。  アニリン誘導体とか言われても何のことやら解らないのですが、(^^;)  もう少し詳しく聞いてみたいところです。(※薬は今後突っ込みたいテーマです)  それから、抗ガン剤で(なぜかしら)思い出したのですが、  シスプラチン(白金化合物)も有力な抗ガン剤ではなかったでしょうか。  「丹(水銀)」が高野山の密教に利用されたというのは、  “即身成仏(ミイラ化)”するために絶食して“水銀入りの木の葉”を食べ、  徐々に「(防腐剤としての)水銀」を体内に蓄積したのではないか、という説。  しかし、水銀の効用は果たして“それだけ”に留まったのか?  葉緑素の話も面白く、“還元力”という概念をもう少し聞きたいと思いました。  P.S. 私も理系出身ですが、化学(ばけがく)は“ダメ”でした…。                                  HVHY 550/554 GCC01413 HVHY RE:久々でゴミです (14) 93/05/18 03:03 541へのコメント コメント数:1  −−−−−−−−−−−−−−> 竜人 さん  さて、最新のARIONメッセージに関しては、  いずれ詳細に検討したいと思っているのですが、  要点にだけ少し触れておけば、    * 一つ前のメッセージから“『龍』の立場”が強調されている。    * しかしながら『龍』の作用は現時点では万全でないことを示唆している。  ということになるでしょう。(※いささか簡単ですが…)  竜人さんは「明白だった」とのことですが、  もし宜しければ、(可能な範囲で)具体的にお願い出来ませんか?  それから、「砂州(サス)に広がる忘却の都市」と聞いて、  「シャンバラ」を思い浮かべる辺りは想像を絶するものがありますが、(^^;)  かつてのメッセージと照らし合わせると「日本」も一つの候補かと思われます。  その一方で、「古代オリエント(シュメール)〜バビロン」  という流れにも思い当たります。実際…、  私が一番最初に想像したのは「バビロン」です。  「砂州(サス)」はチグリス・ユーフラテスを連想させるだけでなく、  かつての「バビロン」の都市「スサ」をも連想させますね。(※嘘っぽい?)  更に、「スサノオ」=“「スサ」の男”という説があることは既に述べた通り…。  もっとも、「シャンバラ」は一地区に特定されるものでもないし、  長い歴史の中では“移動”ということも考えられるので、(^^;)  一連の候補地は全て該当するのかも知れません。  因みに、12番会議室では、「世界中の玉置化?」なんて話もありました…。                                  HVHY 551/554 JAE00201 竜人 RE:久々でゴミです (14) 93/05/18 05:15 550へのコメント   前回、かなり大見栄を切った形で書いたので、尻拭いを  書きまーす(^^;)。   「龍の作用」について、これが、本来の形でないと私が  言うのは、今のこの状態(議長が MES11の話を出されたよ  うに)が、マトモな状態を外れ始めてるからだと思うので  すが?(今までがマトモかどうかも怪しい話ですが(^^;))  あるいは、マトモへの回帰とも思えます。(回答になって  ないかも知れない(^^;))   「砂州に広がる忘却の都市」について、(これが、ゴミ  だと感じたのでゴミ撒きと書いたのですが(^^;))確かに、  場所は断定できません。只、例を挙げるのならば、キリス  ト教のイメージと本来のキリスト教が違う物であるように  という意味で、私はそう感じてました。(キリスト教信者  の皆様気分を害されたら、謝ります。済みませんでした。)   確かに、理屈あるいは知識では、議長の言われた事の方  が、利に叶っていると思います。また、そういう印象も無  い訳では無かったのですから(チグリス・ユーフラテスの  件ですが、)只、バビロンの都市「スサ」という所まで、  私の知識は及びませんでした(当然の事かも知れませんが  (^^;))   最後に「はっきりした形」=「明白」と受け取られたの  でしょうか?(^^;)   もしも、そうでしたらそういう意味で書いたのではあり  ません。誤解を生むような書き方をして済みませんでした。                          竜人 552/554 GGD02212 Soo 三色問題はひとまず… (14) 93/05/18 06:53 536へのコメント  昨夜ドライブしながら視野に夜空が映じるのを感じながらフト、 「紺碧の空・・・藍のローブ。だとすると、緋色の女は母なる大地。 緑はそのまま地表の草や樹木ってことで。これでもいいんじゃない? ★母なる大地が、紺碧の夜空の下、初々しい緑に覆われ、新世紀の 夜明け(世開け)を待ち望んでいる。(わっかりやす〜い。(^^)」  #536の三原色の話が物理、#542の防腐剤とかの話が化学と来れば、 理系の締めくくりは天文地学で責め(あ、誤変換だ(^^;)攻めると、 ★緋色の女:裸の地球、緑の白粉:海と植物、藍のローブ:大気圏 このくらいで私の三色問題の解答への試みはひとまずお休みしまっSoo. 553/554 GCC01413 HVHY 当たり前の話。 (14) 93/05/18 13:13               〜 進んでいるのか? 〜     神秘学ではしばしば“世界の階層構造”について述べられる。     例えば、次のようなものである。     *「物質界」「アストラル界」「メンタル界」云々…。     さて、「心の動き“だけ”しか見えない神様」が居たとしよう。     この神様が仮に閻魔様のように“人を裁く”とする。     そうすると、犯罪人が天国へ行き、受勲者が地獄へ行くこともある。     また、このような観点から「人類の進化」について考えてみると、     一般的な意味の後退が進歩だったり、進歩が後退だったりする。     “あまりにも視野の狭い進歩観”は神秘学とは無縁のものである。                                HVHY 554/554 QFG02515 めるく 今度こそ、結婚するぞ、小羊は。 (14) 93/05/18 19:26  こんにちは。遅くなりましたが、約束どおり小羊の話を書きます。  さて、ヨハネの黙示録によると、「ほふられた小羊=キリスト」となっています。  これは、イエスその人についての預言ではなく、象徴だと思います。  小羊の婚姻に関してアリオンは、光の黙示録の中でこう言っています。   「これは天上界における錬金術(アルケミイ)、究極の錬金術である。」  錬金術というのは、ようするに相反する性質をもった二つのもの(+と−)を、 融合して、一つの、より優れた性質を生み出すことでしょうか。  そうすると、小羊は、花嫁とは反対の属性をもつ何か、ということになります。  ヒツジというのは、平和や繁栄を象徴するらしいです。  バビロンの大淫婦は、精神的には堕落はしていましたが、物質的な繁栄でもあり ました。とすると、小羊はキリストですから、精神的な(あるいは霊的な)、繁栄 でしょうか。  キリストといえばイエスですが、彼は魚座時代の始まりごろに現れて、精神的な 話を、人々に話した人でした。おそらく、精神的な成長を促すのが目的だったと思 われます。ところが、志し半ばにして(?)、十字架にかけられ、ほふられてしまっ たのでした。  ほふられた小羊というのは、イエスが十字架にかけられた事件そのものというよ りも、それをシンボルとするような、精神性の否定、あるいは精神的な発展の停止、 そういう世界的な流れの象徴ではないかと思います。小羊というのは、まだ大人に なっていない羊ということでしょうか。  そのほふられた小羊と、世界=花嫁が結婚する。それは、失われた流れが、この 地上で再び始まるということではないでしょうか。  小羊は、2000年前に、一足先に死にました。それ以来、地上の世界では、神 はいないと考える人々と、異世界に神を求める人との、2派に分かれました。小羊 に先立たれた地上世界は、精神性を見失って堕落してしまいました。しかし、時が 流れ、水瓶座時代が到来すると、彼女は火で焼かれて死に、小羊と再会するのでし た。そして結婚=再生があり、新しい時代の流れが始まるのでした。  性別などが逆ですが、イザナギ・イザナミの話に似てます。  新しい時代の流れは、物質的にも精神的にも、豊かになろうとする流れでしょう か。  魚座時代の前は、牡羊座時代でした。牡羊座時代のヒツジと、ほふられた小羊の とヒツジとは、関係あるかもしれません。クロウリーの説では、牡羊座時代はイシ スの時代、魚座時代はオシリスの時代、水瓶座時代はホルスの時代だそうです。こ こに、イシスの再臨との関連もあるかもしれません。ちなみに、オシリスは死の世 界の神で、ホルスはイシスとオシリスの子供だそうです。なんだか、正・反・合っ て感じもあります。