- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/05/25 - 00188/00192 NCP08996 KAZ はじめまして 札幌のKAZです ( 2) 93/05/25 01:57 コメント数:2  はじめまして 札幌に住んでいる KAZ といいます このフォ−ラムを知ったのは、BOOTNIK という雑誌です  その中でア−リオンについての記述がありまして、興味が沸きました   現在、私は北海道大学の獣医学部の6年生で23になっていますが、  中学の頃から割と宗教とか死後のことに関心をもっていました   きっかけは徒然草を読んでからだと思います  その後、高橋佳子さんの著作を3冊ほど読みました   これまでの疑問がすべて晴れたわけではありませんが、  とりあえず、ア−リオンの話が聞けたらと思っています というわけで みなさん よろしくお願いします             1993/5/25  1:52          ID : NCP08996        KAZ   00189/00192 PGB01143 魔界のめーそん ハローメッセに寄せて ( 2) 93/05/25 08:15    そよ風と共に...   気が付いた?? そのつもりは無かったのだけれど..    細めに開いていた浴室の窓に心曳かれて、心ならずも覗いた    めーそんの目に、まぶしく映った貴女の肌..    思わず漏らした溜息が、そよ風となって水玉の貴女の背肌に    微笑みかける。     そう!! 魔界の溜息は そよ風となってラベンダの香りを運ぶ                      魔界のめーそん 00192/00192 KFD00473 たまご RE:はじめまして 札幌のKAZです ( 2) 93/05/25 20:41 00188へのコメント  はじめまして,KAZさん.  たまごと申します.どうぞよろしく.  札幌在住なんですね.いやぁ,実はわたしもそうなんですよ.(^_^)  苦節8カ月(^_^;)このフォーラムでのアクティブで確認されている札幌在住 はわたし一人だったんで,ご近所さんができて,とてもうれしいです.ほら, 首都圏の人達の桜だとか季節の話題には乗り遅れるものですからね.(^_^;)  さて,H大の獣医学部と言えば,かのマンガ『動物のお医者さん』の舞台で はありませんか.御存知ですよね?(^_^;)あのマンガ.  この会議室で以前その話題で盛り上がったので,チョビのファンが多いので す.ハンドルが著美(チョビ)さんと言う方もいるくらい.(^_^;)  ぜひ,獣医学部のお話もきかせてくださいね.  そうそう,それからわたしは下の方の14番会議室『預言解読部屋』で遊ん でいます.ぜひのぞきに来て下さいね.      たまご - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/05/25 - 01010/01011 PFA03317 Eddie RE: RE:困ったねぇ ( 6) 93/05/25 00:06 01008へのコメント  スマルさんへ。  自分が嫌いだと思うようになった出来事はなんですか?  なにから自分が嫌いにしましたか?  問題になっていることはなに?  自分を嫌いにすることで何かから逃げていたり、  自分を嫌いにすることを言い訳にして、何か本当にやりたいことを止めて  いませんか?  言い方は変に聞こえるかもしれないけど、自分を嫌いにしとけば楽だよ、  そうしとけば自分のこと、まわりのことに責任取らなくていいからね。  やることをやらなくていいからね。  自分が嫌いだろうとなんだろうと、問題から逃げずに、歯を食いしばって  やりたいことやり続けていればなんとかなるもんよ。  自分が嫌いだからなんだっていうの?  心配しなくても、今後は今より良くなるか、悪くなるかのどっちかしかな  い。  悪くなったら、その後良くなるか、ちゃんともっと悪くなってから良く  なるかのどっちか。  今より良くなったら、その後悪くなるか、もっと良くなってから悪くな  るかのどっちかしかない。  心配しなくても、いいことも、悪いことも、どっちもずーとは続かな  いよ。  ようするになるようになると。  人はより大きい問題を見ないようにするために、今ある小さい問題で止  まっていることがある。  その大きい問題がでてきたのは、あなたがその大きい問題を処理できる  ようになってきたからだよ。  全く処理できない問題だったら、問題にさえならないよね。  がんばれとは言わない。  スマルさんはがんばるの好きそうだからね。  自分が嫌いだっていうのをおいといて、そのまま、簡単にやってみたら。                            Eddie  01011/01011 GBA01276 しまうま 海へ ( 6) 93/05/25 00:18 悲しみの星、窓に透かして 遠いビルの谷間、小さく響く笑い声 人に嫌われて のどの奥を冷え冷えと つたう涙に海を思った 心の求める本当の愛は、本当の愛を求める心にあると思う だから例えば心を欺いて 気ままな夢の続きは見ない 波を映す空 岸辺の家の煮物の匂い 少しずつ沈んでいって、またゆっくりと あぶくのように浮かんでくる この心に羽根はないけど でも、きっと飛べるね 夜を越えて、明日へ 洞窟を抜けてまた夜空へ 断崖から飛び出し遠い遠い海へ 深い闇に羽音だけ残して あたらしい夢を探しに行こう - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/05/25 - 308/308 GBA01276 しまうま RE:この部屋を見てて思うこと。 ( 7) 93/05/25 00:53 307へのコメント  炎さん、ご返事どうもありがとうございます! 前回の書き込みではとっても失 礼なことばかり言ってしまって、すみませんでした。 : 正か邪かは分かりませんが、答えは「YES」です。 : 但し“思いたい”のではなく“そう”なのです。 : 例えば私が知っている言葉に「お前がやらねば誰がやる…。」 : というのがあります…。  とのことですが、このような確信に至った原因は炎さんの中にありますか? そ れとも外から来たものでしょうか? :》》》「ARIONは邪霊だから関わらないようにする」という宣言? : : これは特にお答えの必要はないでしょう。  炎さんのご発言を読んでいると時々感じるのですが、炎さんは「以心伝心」を過 信していらっしゃるのではないかなあ、と今回も思いました。(それがイヤだとか いうのでは決してありません)  このご発言は、「言うまでもなく”そのとおり”ですよ」というご返事だという 風に僕は受け取りましたが、あってますか? 正直に言って70%くらいの確信し か持てませんでした。  ご自分にとって当然のことであっても、また些細なことであっても、他人との会 話(しかもパソ通のような表情もジェスチャーも通じないようなメディアの中の) では、とりあえず言葉にして表すことが大切だと思います。 : たとえARIONが本物の神霊であっても : 人間は異議を唱えることが出来るのではないか : ということは忘れてはいけないことだと思います。 : でなければ人間の自由意志は存在しないはずであろうし… : もちろん異議を唱えるのもケースバイケースなのでしょうが…。  狂信は恐ろしいですよね。自分を見失うから。  炎さんがARIONさんを「切った」としても、神様を信じていらっしゃるなら きっとどこかで手を取り合うことができるような気がしています。僕の得意な思い 込みかもしれませんけれど。  頑張ってくださいね。(何を、か、よくわからないのですけれど。時期が来たら 教えてくださいませ)                       しまうま - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 93/05/25 - 293/297 HGB02764 EARTH WORK MADOKA ROOM、オープンです (13) 93/05/25 04:18 コメント数:2 こんにちは。 以前から何回か紹介してきたマドカさんの部屋をパティオにオープンします。 マドカさんについて何回かアップしてきましたが、僕が出会った人の中で、か なりユニークな資質を持ったマドカさんをもっと掘り下げていけたらという願 いを込めてのオープンです。 マドカさんの発言をアップしながら、参加していただく方々の興味に沿って、 様々な角度からマドカさんの持っているソースを手繰り寄せ、一歩一歩内容を 深めていけたらなと考えています。 気軽に参加できる場をと考えていますので、よろしくお願いします。 入り方は: >GO PATIO ID:HGB02764 PASSWORD:MADOKA で入れます。 この場をお借りして、お知らせまで。 お引き立てのほどよろしくお願いします。 earth work 295/297 GGA02514 KAZE RE:MAC購入計画(^^) (13) 93/05/25 16:06 288へのコメント NOISEさん、どうもどうも(^^)。 NOISEさんも、MACの購入を考えられていたとは奇遇ですね。 NOISEさんはPAWER BOOKを考えられているようですが、 低価格の新製品の広告が今日の新聞に載っていましたよね。 このところ、知人などでもMACの購入を考えてる方も多いようですし、 ここで改めてパソコンの活用法を考えてみたいものだと思っています。 実は、昨日やっとMACのシステムが会社にやってきました(^^)。 やっぱり個人で買うシステムとは違って、 スキャナーやCD−ROMなどはもちろん、 ピクセルなどでカラープリントの出力もできたりするようで、 今後いろいろ活躍してくれそうです。 自分で頼んだLCIIIはまだちょっと時間がかかるようですが、 ここしばらくはマニュアルと首っぴきで、 遊びながら、使い方を覚えてみようと思っているKAZEでした。 296/297 GGA02514 KAZE 自由を恐れないで「愛」 (13) 93/05/25 16:07 290へのコメント 隆ちゃん、どうも。 >船もたまには良いものですが、しょっちゅうだと大変ですね。 そうですね、昨日も大きなプレゼンテーションのため、 朝も早くから船にゆられて、さすがに疲れました(^^;)。 しかも、昨夜帰ってから、今日のプレゼンテーションのために、 またもえっちらおっちら企画書づくり(^^;)。 さっきやっと修羅場の大波を越えて一息ついたところですが、 もうしばらくは出張なんかしないで、 会社のMACで遊ぶんだい!といきたいところです。 >最近は自分の食生活の変化に少なからず驚いています。昔は脂っこいものや肉類 >があれほど好きだったのに、この頃は年寄りくさい食べ物がよくなっています。 僕はもともと脂っこいものが好きだったというのはありませんが、 隆ちゃんと同じく、最近は日本食中心の「年寄りくさい食べ物」がいいです。 ひじき、切り干し大根や野菜の煮物など、ほとんど肉類を食べないことが多いです。 量についても、僕も以前は隆ちゃんと同じく「痩せの大食らい」だったのに、 最近はとみに食べる量が減っているようですし、 その方がかえって身体の調子もいいようですねえ。 ただ、僕は基本的に仕事などのきわめて「この世的な」作業で頭を使うと お腹は比較的すいてくるようです。 たぶん、物質的なエネルギーを必要とする場合は、 ある程度食物を摂取する必要があるんでしゅお。 しかし、きわめて精神的なあり方においては、 もっと違う形でエネルギーを摂取してるんだろうなあ、という実感があります。 「食べる」ということで、思い出しましたが、 先日「鯨」の問題が話題になりましたよね。 このことについて、先日相棒といろいろ話していたのですが、 やはり、「食べる」ということは、国や民族や文化の違いだけで語ると、 どうしても根本的な解決にはならないのではないか、 ということで意見が一致しました。 つまり、「食べる」ということを神秘学的連関でとらえる必要があるということで、 「食べる」というあり方は、アイヌの熊送りの祭(イヨマンテ?)のように、 「食べられる存在」という供犠を捧げている存在に対する 畏敬と感謝の念を持っていないと、どちらにしても水掛け論になってしまいかねない、 ということです。 >感謝していただけば、暴飲暴食なんて愚行もなくなるでしょう。恥ずかしい事に >最近になってようやく気づいたのですが、よく噛んで、いただいたものを無駄な >く使うぞという心構えが必要ですね。自分の身体にも良いですし、無駄も省ける >ような気がします。 ですから、「食べる」ということをもっと深く見つめていくと、 その破壊的なあり方は少しずつ改善されるように思うのですが、 実際はその反対で、たとえば会社にいる回りの方々を見てると、 ますますその破壊的なあり方がエスカレートしてきているようです(^^;)。 「よく噛んで」といえば、やはり歯が悪いと、そうもいかないので、 先日来、死んだ気で(^^;)歯医者さんに通ってるのは、 そういう意味でも、僕にとってはとっても有意義に感じています。 >面白い事に、対立の構図というのは「囚人」対「囚人」の事が多いようで、結婚 >制度にしても、賛成派は「全ての人が結婚せねばならぬ」と言い、反対派は「結 >婚制度を廃止せよ」と言う。 そういえばそうですねえ。 囚人たちというのは、結託するにせよ反対するにせよ、 すべて囚人どうしの間であれこれやってただけなのは事実のようですね。 やっぱり、おっしゃるように、囚人というのは、実のところ、 自由であることを余りに恐怖するが故に囚人であることを選択しているのでしょう。 「結婚」ということに関連して以前から強く感じるのは、囚人である度合いが強いほど 人間は絶対的に男性か女性かのどちらかでしかありえない、と思っているようで、 男性の内なる女性性だとか、女性の内なる男性性だとかいうことを 少しも考えてはいないように見えます。 シュタイナーも、人間は男性だけとか女性だけの生まれ変わりはないと言っていますが 僕の小さい頃からの実感としても、そのことは至極当然のことで、 「男というものは」とか「女というものは」というように、 人間を「もの化」しすぎることは、なんだかなあ、であります。 人は自分の中の男性性と女性性の両方の部分をしっかりと見つめてみないと、 本来の「男らしさ」や「女らしさ」、そして「自分らしさ」が わからなくなってくると思うのです。 僕の嫌いなラディカルなフェミニズムも、「もの化」によって、 人間の霊性というのを破壊してしまうものであすから、 どうしても嫌悪感が募っていくばかりです。 これに関連していうと、ラディカルな自然環境保護と銘打っている団体さんも、 ともすれば自然を「もの化」してしまうところが、 どうにもはや好きになれないところです。 >科学を突き詰めるためには人間学たる神秘学が必要になるでしょうし、人間学を >進歩させるためには科学が必要なのかもしれません。このあたりは陰陽の考え方 >と同じで、科学の中に人間が含まれ、人間の中にも科学が含まれて、お互いを包 >含しながらより高い次元に登って行くのが理想的なように僕には思われます。 そのことを別の表現でいうと、「知」と「行い」ということにもなるでしょうか。 神秘学というのは、知と行いが一致したところから始まると僕は思っていますが、 本来の科学の営為というのも、行いと切り放しては成り立たないと思われます。 そうでない科学というのは、アンコのない饅頭のようなもので、 それ自体が形容矛盾ではないのでしょうか。 そうでなければ、一種の詐欺のようなあり方かもしれません。 先ほど「自由」を恐怖する「囚人」について述べましたが、 近代以降、人間はとりわけ自由の可能性を「自我」を通して拡大してきましたが、 その自由が「知」と「行い」を分離させるものであってはならないと思います。 シュタイナーは、叡智の中には「愛」が可能性として含まれているということを 「神秘学概論」の中でも語っていますが、 自我が感情をメタモルフォーゼさせる意識魂的なあり方は、 自由を基盤とした上での、知と行いとの一致した叡智的なあり方においてはじめて、 「愛」という宇宙進化論的な理想を花開かせることができるのではないか、 と僕は感じています。 自由を恐れないで「愛」を成長させていきたいと願っているKAZEでした。 297/297 GGA02514 KAZE おめでとさん(^^) (13) 93/05/25 16:08 293へのコメント EARTH WORKさん、どうもです。 MADOKA ROOMのオープン、おめでとうございます。 さっそくのぞかせていただきました(^^)。 今後ちょくちょく参加させていただくと思いますので、 こちらこそよろしくお願いします。 応援しているKAZEでした。 PS 例の件、ですが、数日内には暇を見つけて送りますので、しばしお待ちを。 - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/05/25 - 583/584 GCC01413 HVHY まずミクロな観点から。 (14) 93/05/25 02:37            〜 一般論としてのマスコミ論 〜  「Aである」という論説も、「Bである」という論説も、  よくよく読んでみると(或いは読んでみなくても)、  何がどうAであるのか解らなかったり、何がどうBであるのか解らなかったり…。  “そういうこと”は、マスコミに溢れる情報には“付き物”である。  しかし、そのような半ば“いい加減”な情報であっても、  読む人に何かしらの影響を与える可能性は充分持っている。だからこそ、  「マスコミは総じて“いい加減”で“無責任”である」と一喝するだけでなく、  「Aである」という説と「Bである」という説の相違を検討して、  元々“いい加減”な情報の中から“特に酷いもの”をオミットする…  (※或いは“比較的マシなもの”をピック・アップする…)  といった作業が意味を持ってくるのではないだろうか?  もし、そういった作業を省略してしまうならば、それこそ、  大量に溢れる“いい加減”な情報の集積が醸し出すフィーリングに、  多くの人々が飲み込まれていくことになるだろう。  もちろん、それぞれの人が選別眼や判断力を持っていれば、  “それ”で事足りるわけであって、その場合には、  「マスコミは総じて“いい加減”で“無責任”である」と言う必要すらない。  簡単ではあるけれど、以上が私の<マスコミ論>である。                                  HVHY 584/584 HGB02764 EARTH WORK MADOKA ROOM、オープンです (14) 93/05/25 04:19 こんにちは,earth workです。 隣のKAZEさんの部屋に以前から何回か紹介してきた、マドカさんの部屋をパテ ィオにオープンします。 当会議室の議長からも取り上げられていただきましたが、マドカさんについて 何回かアップしてきたものの、僕自身なかなかうまく紹介できていないと実感 しています。 僕が出会った人の中で、かなりユニークな資質を持ったマドカさんをもっと掘 り下げていけたらという願いを込めてのMADOKA ROOMオープンです。 マドカさんの発言をアップしながら、参加していただく方々の興味に沿って、 様々な角度からマドカさんの持っているソースを手繰り寄せ、一歩一歩内容を 深めていけたらなと考えています。 気軽に参加できる場をと考えていますので、よろしくお願いします。 質問、疑問、意見などが、気づきやより深い掘り下げのきっかけになると思い ますので、よろしくお願いします。 入り方は: >GO PATIO ID:HGB02764 PASSWORD:MADOKA で入れます。 この場をお借りして、お知らせまで。 飛び込みですいません。m(__)m>皆様 お引き立てのほどよろしくお願いします。 earth work - FARION MES(15):★平成松川塾◎日本を考える----------<01> 93/05/25 - 242/244 GFD00204 松川 貴     RE:ダメお父さん論? (15) 93/05/24 23:33 240へのコメント コメント数:1  HVHYさん >|(中略)「大義」を前にして家族は、父は、男はどのように振る舞うべきか >|という忘れかけていた課題をつきつけたのである。 >松川さんの読み方では、“この方向の論説”が全体の8割を占めた…とのこと。 >そして、(最終章)だけが全体の論旨と異質であった…とのこと。  どうも私の書き方が悪くてHVHYさんに誤解を与えてしまったようです。  私は「(最終章)だけが全体の〈論旨〉と異質であった」と書いたのではなく、 「(最終章)だけがそれまでの〈文体〉と異質であった」と書いたのです。HVHY さんはよく論旨を問題にされるけれども、私には小浜さんの文章の論旨などどうでも いいことでした。私が問題にしているのは、彼の、最終章を含めた〈文体〉全体から 流れ出してくる〈空虚さ〉、あるいは、彼自身の、あるいは中野さんの、自身のコト バに対する不誠実さなんですよ。私の見ている所とHVHYさんの見ている所とは違 うんです。これをうまく説明してくれと言われても、もともと直観的な感覚をもとに して書いた批判文でしたから、どうも説明に窮してしまいます。絵を見たり音楽を聴 いたりして、これはいいとか、つまらないとかいう感覚があるでしょう。ちょうどそ のような感覚とおんなじなんですよ。  そもそも中田さんのお父さんをテレビや新聞の前に引っ張りだしてきて、「何か」 を喋らせたのは売文(売像も含む)で食ってる連中じゃないですか。  中田さんのお父さんはみんなの前でよく我慢してしゃべったと思います。私は、あ の時、中田さんのお父さんが中野翠さんの待望した通りの〈ダメお父さん〉になって 、あの通りにしゃべってもよかったと思ってますよ。どっちにしてもおんなじなんで す。それをネタにうまいことを書く連中がきっと出てきますから。軽いノリの中野さ んや小浜さんたちのように。(彼らを現実の国際政治の暗闘の淵に沈めてごらんなさ い。何ができるもんですか。)  今、ある事実から美談を作り上げ、その影響力を行使する力を持っているのは誰で すか。「美談の規範転化に危惧を感じる」などと広域媒体を利用して全国に流す連中 しかいないじゃありませか。(かつては逆のことをしましたがね。)しかも昔彼らを 統制した連中の子孫(鬼っ子)は、ずっと冷や飯を食わせられています。マッチポン プとはこのことですよ。彼らが規範を作り、今度はそれを壊す。彼らは今や好き勝手 なことができるんですから。  ですから、HVHYさんが#241で「問題の焦点へ切り込んでみます」とおっしゃら れても、私はHVHYさんの挙げられた焦点を意識してあの文章を書いたわけではあ りませんから、深く切り込まれてもなんとも返答のしようがないんです。HVHYさ んが#241で考えたようなことを私はこれぽっちも意識しませんでした。ただ違和感を 感じたんです。  まだ言い足りないことが他にもあるような感覚もあるんですが、言葉が意識に昇っ てきません。今言えば、だんだんずれて行きそうな気がします。そういうわけで、今 は取り急ぎこのようなレスになったことをどうかご容赦ください。                                   松川 貴 243/244 GCC01413 HVHY RE:ダメお父さん論? (15) 93/05/25 01:53 242へのコメント コメント数:1 >> 松川塾長  早速のRESを有り難うございました。  確かに論点がずれてしまっているようです。  私の書き込み(#241)の主眼が、       *論旨をどのように理解するか?       *その論旨に対してどう思うか?  といった点にあったのに対して、  松川さんの書き込み(#237)の主眼はそもそも、       *論旨を詳細に検討する以前に、        論評全体に漂う“空虚さ”が鼻に付いてしまう。  という点にあったわけですから…。  ただ、今回のRES(#242)で松川さんが述べられた事柄を、  私も(自分が関わっていることもあって)承知しているので、  本題へ入る前に#240において“本題へ入る前提”を述べておいたのです。  その“前提”とは、中野氏にしても子浜氏にしても、  (大きな構図を問題にすれば“提灯持ち”かも知れないが)、  一つ一つの言説には検討に値する何かが含まれているであろう…という観点です。  |私はHVHYさんの挙げられた焦点を意識してあの文章を書いたわけでは  |ありませんから、深く切り込まれてもなんとも返答のしようがないんです。  |HVHYさんが#241で考えたようなことを私はこれぽちも意識しませんでした。  |ただ(子浜氏の論評に対して)違和感を感じたんです。  “そのこと”は既に#237を読んで解っています。  「<本物のダメさ>とは単なるレトリック(文芸)です」といった辺りに、  強烈に“そのこと”が表されていますからね。(^^;)  そして、だからこそ私は、       *<本物のダメさ>という概念が単なるレトリックではなく、        何らかの実態ある概念(或いは事柄)を表しているとすれば、        それは“どのような内容”だろうか?  という検討(想像?)を試みたのです。        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私が思うに、「中田さんの死」に纏わる問題は、  それがマスコミでどう取り扱われているかは別として、  この部屋の主たるテーマである「精神としての武士道」(?)を考える上で、  格好の材料を提供していると思っています。それ故、  “足掛かり”としてのテクストがよしんば“空虚”なものであったとしても、  そのテクストから議論を発展させて行ければ…と考えたのです。  (※言わば“これ”は私の勝手な考えですけれど…)  ここで結論に当たる事柄だけをもう一度述べさせて頂きます。 >>> 「中田さんの死」がもしも美しかったとすれば、それは、 >>> “国際貢献”とやらの「大義」のために命を落としたからではなく、 >>> 自らの「偽らざる志」に従って命を落としたからである。  つまり…、「中田さんの死」の“重さ”というものは、  「一人の“やくざ”に心底惚れた女が思わず相手を庇って命を落とした…」  といった場合のその女性の死の“重さ”とおよそ等しいのです。  「国際貢献する」と“重く”「やくざを庇う」と“軽い”わけではないのです。  (※この辺りの文章は松川さんに宛てて書いているのではありません…念の為)        〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  さて、既に長くなってしまいましたので、  松川さんがおっしゃる観点(#242)に尽きましては、  稿を改めて述べさせて頂きたく存じます。                                  HVHY 244/244 GCC01413 HVHY RE:ダメお父さん論? (15) 93/05/25 02:28 243へのコメント            〜 一般論としてのマスコミ論 〜  確かに、「Aである」という論説も、「Bである」という論説も、  よくよく読んでみると(或いは読んでみなくても)、  何がどうAであるのか解らなかったり、何がどうBであるのか解らなかったり…。  “そういうこと”は、マスコミに溢れる情報には“付き物”である。  しかし、そのような半ば“いい加減”な情報であっても、  読む人に何かしらの影響を与える可能性は充分持っている。だからこそ、  「マスコミは総じて“いい加減”で“無責任”である」と一喝するだけでなく、  「Aである」という説と「Bである」という説の相違を検討して、  元々“いい加減”な情報の中から“特に酷いもの”をオミットする…  といった作業が意味を持ってくるのではないだろうか?  もし、そういった作業を省略してしまうならば、それこそ、  大量に溢れる“いい加減”な情報の集積が醸し出すフィーリングに、  多くの人々が飲み込まれていくことになるだろう。  もちろん、それぞれの人が選別眼や判断力を持っていれば、  “それ”で事足りるわけであって、その場合には、  「マスコミは総じて“いい加減”で“無責任”である」と言う必要すらない。  簡単ではあるけれど、以上が私の<マスコミ論>である。                                  HVHY - FARION MES(17):★パワフルなえ★の《おふくろ通信》--<01> 93/05/25 - 213/218 GGD02212 Soo 腑? (17) 93/05/25 08:00 201へのコメント コメント数:1  「酒が五臓六腑にしみわたる」の「六腑」というと、漢方では、 胃・胆キモ・大腸・小腸・三焦(正体不明)・膀胱のことだそうです。 「腑」の「月」(にくづき)はたぶん「肉」を省略した形で、元は お月様の月とは違う字形だったと思います。ドウデモイイコトカモシンナイケド.  心身医学的に見ると、人間は納得がいかないと情緒も自律神経も 安定せず、呼吸や内臓の機能も狂うために体調までおかしくなる、 こういうのを「腑に落ちない」、甚だしいときは「腹に据えかねる」 「腹が立つ」というのでしょう。…ってな能書きはともかく…  さて、どうして「おふくろ」さんの部屋のテーマが「腑に落ちる」 とか「良心」なのか、すぐには「腑に落ち」ませんでしたが、子を 生み育て、幸せを願う母親の気持ち、自分の親でも他人の親でも、 そういう気持ちを踏みにじってはいけない、というのが良心の根本 になるのかなあ…とか思ってみたりします。  「これから、フォーラムには多くの女性が入ってくるだろう」と いうARIONの言葉を密かに喜んでいるSoo(シタゴコロアリ?)でした。 214/218 GGD03030 《 隆 》 温泉掘りたい (17) 93/05/25 15:34 192へのコメント  ねずみさん、どうもはじめまして。    僕はねずみ男に似ているとよく言われるのですが(^^;)、ねずみさんはどうなので  しょう。    >こんなこと考えるのってたのしい(^_^)。  ほんとにね(^^)。フリーエネルギー関連の記事なんかも時々読んだりしますが、  誰か早く実現してくれないかなぁ。    ところで、温泉は掘ってみたいと前々から思っています(僕がつるはし持って掘  るわけではありませんが・・・)。温泉そのものも大好きだし、あのエネルギー  を使わない手はないですよね。まあ、お金がかかる事なのでいつになるやらです  が・・・。                               by 隆ちゃん 215/218 GGD03030 《 隆 》 RE:重箱攻撃隊 (17) 93/05/25 15:34 194へのコメント  「わたしの愛したウルトラセブン」の再放送、僕も見ました。視聴者としては出  演してる俳優さんしか知らないわけですが、裏方のスタッフの思い入れなんかも  伝わってきて嬉しかったです。たまらず、「ノンマルトの使者」のビデオを引っ  張り出してきて見たのでした。                               by 隆ちゃん 216/218 GGD03030 《 隆 》 メケメケZ ダッタッケ? (17) 93/05/25 15:34 199へのコメント  先日はどうも失礼ぶっこきました。m(_._)m ペッコリ 一度やってみたかったのね。    >「アクションびーーーむぅぅぅ!!!!!」  >とうとう、SEND攻撃を跳ね返し、なえは最後の逆襲へと向かっていったのだぁぁ。  ということは、僕はメケメケ団なんでしょうか???。    >自給自足は、ぽっちゃんトイレという事でんがな。・・・??? 解った??  う〜んと、それはわかるんですけど、旧式のぽっちゃんトイレ(おつりが帰って  くるやつね)って詰まったりするんでしょうか。トイレカラハナレラレンナァ(^^;)    ところで、タイトルも落ちついたようで、改めておめでとうござりまするぅ(^^)。    「腑に落ちない」事というのは僕の場合世の中にうんざりするほどあるんで、な  んともはやです。人それぞれに価値観の違いはあって当然だし、だからこそ人間  関係もおもしろいってもんですが、それにしても現実は厳しい。一番問題なのは  「まあいっかあ」で済ませてしまう僕の姿勢にあるのかも・・・。このあたり  のテーマについてはいづれまた改めて愚痴を聞いていただきたく思っております  のでよろしく。                               by 隆ちゃん 217/218 JBH02324 なえ RE:納得するということ (17) 93/05/25 19:44 212へのコメント ええ、ええ、いつでもお相手つかまつりまする。>TAOさん m(_ _)m (^^;)> エヘ・・ んと「ありのままの自分を表現したい」と欲すると、当然圧れきも生まれる し、衝突も避けられないでしょう。それは自分自身なのか他人なのか解らな いですが・・。いろんな場合があるものね。 ただ、これは罪に対しての呵責の念とか、腑に落ちない事はイケナイとかい う事で自分を縛ってしまう事が争点や目的ではない。と思ったりしてます。 単に、腑に落ちたら「良い事」で、落ちないでいるのは「悪い」から、どう したら誰もが「落ちる」ことが出来るのかやってみよー。という一面の会話 をしたい・・だけじゃ無いと思うのね。 誰しも幸せになりたいのだし、苦しい事は避けて通りたいのだけど、どうも 自分本意には世の中回らない様で、自分の後ろにピッタリ「やな事」が、くっ ついて共に歩いているらしい。 ただね、もしホントに自分本意のままに世の中動いてしまったら・・。どうだ ろうね。あれしたい、これしたい。その全部が叶ってしまう。わたしは、少な くとも、そんなのイヤだよ。だって、つまんない。(^^;) もしくはロボットの非人間的社会で「面白み」の無い寂しい世界になってしま う。・・・・そう思う。(反対意見もあるだろけど・・) やっぱ、「やな事」はある方が自分を見たり、もっと高い所へとか希望とか、 セットで存在する様な気がするのね。 そいう意味で「越えられない山」を見つめ、登る元気を起こしたり、落っこち て悲しんだり、悔やんだり、また、再度のチャレンジをしたり、その繰り返し は、すっごく貴重だし、貴いと思うよね。 そりゃ「美味しいもの食べて」「良い服を着て」「遊んで」暮らしたい。でも、 一歩下がって見ると、そいう価値より、もっと、大事な価値のあるモノを探し てみたくなる。そして、それは、例えば「目には見えない」のかも知れない、 「この手には触れないかも知れない」でも、そいう事を求めたい。束みたい。 その為のルートへ手がかりとして「腑におちるかどうか」という前提を立てて も良いじゃないの??何て思う。 落ちなければ、何故?何故?を繰り返し、見えないルートを手探りで探す・・。 そうして、気が付くと、前よりも目的の山に近づいた気がしそうだよね。 そいう生き方が・・・好き。(^^) 218/218 JBH02324 なえ RE:腑? (17) 93/05/25 19:45 213へのコメント んと、あたしの辞書によりますと・・。(^^;) 三焦(排泄の器官)とは、 (1)上焦(心臓の下)(2)中焦(胃の中央)(3)下焦(膀胱の上方) だそうですよん。カンポーらしいひょーげん(^^;)きっとツボか何かと一致する んじゃない??(^^;)> そりゃ「おふくろ」は「お袋」で、お腑苦労だぁ・・(^^;)(^^;)(^^;)ウソウソ・・ 袋の中には何が入ってんでしょうねぇ。きっと、ガラクタ・・・(^^;)イエイエ・・ 大体女性は腑の中に袋を一つ持ってますからねぇ・・(アブナイヒョウゲン・・(^^;)) 袋に何かコピーらしき物体が入ってから、お袋と言う辺り、ピッタリのテーマ だと思うのですが・・。 ジョ .. ジョーダン ヨ ・・ おばさんは太っ腹・・!何でもアリだよん。(^^) シタ ゴコロ シタ ゴコロ シタ ゴコロ ドンナ シタゴコロ カ ナァァ ァ ワケワカメ・・・・(^^;)