- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/07/27 - 00554/00559 MXB00255 すすてん はじめまして。 ( 2) 93/07/27 06:07 コメント数:1  はじめまして、すすてんと申します。  僕は前から、アリオンさんという人(人じゃないか?)になんとなく興味があ って、それから、ある友人にヒライスト改造手術を受けたのですが、どうしたこ とか「地球樹の女神」と「ウルフガイ」シリーズしか受け付けないようになって しまったという者です。我ながらこのフォーラム向きの人間だと思います。ひっ そり人の発言を読むのが大半だとは思いますが、ひとつよろしくお願いします。 00558/00559 MHF01607 える いらっしゃいませ☆>すすてん ( 2) 93/07/27 16:57 00554へのコメント  はじめまして(^o^)  平井和正ファン(?)ですか、言うまでもなく11番会議室がお薦めですね(^_^) 私は残念ながら幻魔対戦も地球樹の女神もシリーズの半分程であえなくダウンしちゃ ってますが(だって長いんだもん(^。^;)ウウッ)、いろいろと精神世界について考察で きる小説の様ですね(11番会議室を読んでいると)。  FARIONにはあまり関係ないかもしれないけど、平井和正のHPがNIFに ありますよ(私も時々ROMしてます)。  アリオンについては7番会議室になってます。 なんでかここ数日すごい量の 書き込みで私はちょとおいついてないけど・・・(^_^;)  読むだけなんて言わずに会議室にもRTにもどんどん参加して楽しく遊んでいって くださいな☆                       MHF01607 えるっ 00559/00559 GBG02755 スマル もうバテてる スマルだしょ・・・ ( 2) 93/07/27 17:00 んだか、急にすごい書き込みの量だぞい。 みんな元気なんですねえ。 え?スマルですかあ。もちすっげー元気だけど。 とてもじゃない、みんなのパワーにはついてゆけん。 もう、7番会議室は当分、覗きもしないだろうぜ。 だって疲れちゃうもん。 みんな、頑張っておくれんね。 ああ、この暑さでバテル・・・・                 ほんじゃな。 スマル - FARION MES( 3):【めでぃあ室】本/映画/音楽 etc----<01> 93/07/27 - 00184/00185 GBG02043 維/YUI 水の旅人の感想 ( 3) 93/07/27 01:15 コメント数:1 観て来ましたっ!! (^_^)V 思ったとおりに、いかにも”大林監督”の映画でした。 なんといってよいのかわからなかったのですが、パンフレットの中の言葉を 借りると、”8ミリ映画”のノリ・・・とでもいいましょうか・・・。 特殊撮影を駆使した映画(ほとんどのシーンが、それ)なんだそうで、しかも 特殊撮影ではタブーとされていた、水を使ったものであると・・・。 なにやら、たいへんな映画だそうです。 私はそんなこと全然わかんないものですから、まったくの素人の見方だけどね。 あんまり違和感はなかったです。 どっちかというと、8ミリのり・・・の方が ちょっとつらいかな・・って程度。 で、ここそこにキメの台詞がはめ込んであって、それも”いかにも”ではありました。 冒頭のシーンで、地震のシーンがあるんですよね。 北海道の地震のあとだっただけに、つい”わぁ!”って思ってしまいました。 一番好きなシーンは、軒先での雨のシーン。 そこで主人公の墨江少名彦がいう、子供がなぜ小さいかというと、大地に近くて 自然の声がよく聞こえるようにで、自然と交わした約束をどれだけ守っているか それをためされるために大人になって、地面からどんどん離れていく・・・っていう のがあるんですが、それがぽんっと入ってきた台詞でした。 あと他にもいろいろあるのですけれどね・・・、 デビューから結構好きな原田知世さん演じる図書館の先生の台詞、 夢や空想が無限の力を持っているって、ずっと信じていた。 人間が宇宙に行けたり、 コンピューターを作れたり、恋愛を実らせたり出来るの・・・みんなその力のおかげ だと信じていた。 っていうのは、ちょっと私が感じていることと似ていて、わらってしまいました。 この先生は、ずっと妖精に会いたいな・・・って思いながらおとなになってしまって、 もうみれない・・ってあきらめかけてたんだけど、少名彦さんをみることができて、 うれしくなってしまうって人でした。(なんとなく、うらやましい気がする。^^;) まあ・・・観る人によって評価は違うでしょうが、児童文学・御伽噺などを得意とする 私としては、素直に楽しんで観ました。 1つだけ気になったのは、パンフレットに”この映画を観て何を追体験したらいいのか ってことを書いた人がいて、その人は”水源を訪ねる”追体験をおススメしてたこと。 だって、だって・・・そんなこと書いて、それを読んだ人がもし万一わさわさと、 水源を訪ねてきたら・・・・。 悪いけど、そういう意味では今の人間の行動を 私は信じていない。 ほんとうに大切にする気持ちがあって、そこをおとずれるのなら かまわないけれど・・・。 その人曰、訪れてワクワクすればいい・・・とりあえず。 そして、またワクワクした いという気持ちが湧いて来て初めて、”エコロジー”を考えればいい。 全文をのっけるわけにはいかないんだけど・・・。 彼がいうことが間違っているってわけじゃない。 難しい問題ほど、まず存分に 楽しんで自分のからだで消化しないと、問題の解決に一歩も近づかない・・って ことも、わからないじゃない・・・。 けどさぁ・・・、けどさぁ・・・、それを読んだ人のどれだけが、そこまでの認識を もってくれるんだろうか・・・・って、どうしても思ってしまう。 自分自身、自信がないせいもあるんだけどさ・・・・・。 あの映画を観て、水源をおとずれる気になった人が、水をはじめ自分の周りの自然を 自分の大切な友達のように感じて、大切にしてくれますように・・・・。                           維/YUI。 PS: CHARANさん、試写会のあと編集しなおしがあったっていう件、     なんだったのでしょうね・・・・。     もっとも、大林監督のことだから、自分の映画の主張は曲げないと     思うんですけれどね。 - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/07/27 - 01233/01235 NBB01420 SUKE RE:逃げてしまう私 ( 6) 93/07/27 00:53 01225へのコメント その夢って、やっぱり逃げ出したくなるような夢だと思うけどなぁ..              ハジメマシテ(^^)…☆ッテナモンダ Suke. 01234/01235 GBA01052 CHARAN カメラマン 群発地震を警告する ( 6) 93/07/27 11:31 どうも最近地震が多いぞ、と。 東京で起こった地震だけですけど、 7/17 午後九時三十五分ごろ 震度1(微震) 震源は八丈島近海。      マグニチュード5・5      午後十一時三十九分ごろ 震度1 震源は福島県沖      マグニチュード4・9 7/20 午後十時二十七分ごろ 父島で震度1 震源は鳥島近海 7/23 午後四時三十四分ごろ 震度2(軽震) 震源は千葉県中部      マグニチュード3・9 7/26 午後8時42分ごろ。震度2。震源は茨城県南西部。      マグニチュード4.0 父島を入れるのはちょっとズルイけど、 3日おきに発生し段々強くなっている!ヒィ〜! こういうのを群発地震とは言わないのだろうか。(イワナイッテ!) 01235/01235 GBG02755 スマル 真実から遠くなる・・・ ( 6) 93/07/27 18:05 嘘をついて、 ごまかして、 どんどん真実から遠ざかる。 大地から、遠ざかる。 もう、どこからどこまでが本当のことであったのかさえ見えない。 真実は、快いものではない。 心に傷を受けて、それを正面からみつめて、やっとみつけることが出来るもの。 傷ついていることさえ、認めようとしないならば、 永遠に真実はみつからない。 重い鎧に身をつつみ、 裸になることを恐れ、 言の葉のまことさえ、信じられない。 愛すると言葉したからには、まことをあなたに尽くすと約束した。 誠をあなたに伝えると言うこと。 そして、あなたの誠を信じると約束したもの。 嘘がない、隠しだてがないということ。 存在しない嘘を信じようとするあなたはいったい何が欲しいのか。 本心から出た誠の言葉を疑うところにあなたは何をみたいのか。 疑い、不信を抱いているあなたの言葉は虚しい。 言葉の数ほど、何も伝わりはしないだろう。 疑いたければ疑いなさい。 しかし、それも徹底的にうたがいなさい。何も信じようとするな。 どこまでもうたがいなさい。 疑うことも、成し遂げれば、何かにぶちあたるでしょう。 けれど、その虚しさにあなたが果して耐えられるだろうか。 疑って生きることが出来るほど、人は強くないんだよ。 愛することから1番遠いことなんだよ。 人は、愛の存在なのだから、 愛から離れては生きてはいけないんだよ。 でも、そうしたいのなら、そうしなさい。 それでも、私はあなたを愛しているとはっきり誓う。 この言葉をあなたが信じようと信じまいと・・・                           スマル - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/07/27 - 00648/00686 JBH00742 炎 花と絵 ( 7) 93/07/27 00:39    例えば「花」と「絵」を人間に喩えてみる。    人は脳によりて己を表現する。    もし脳が無いと言えば、これ只の絵の如し。    花には人間の脳に匹敵する物質の器官はない。    しかし、生命体であるからには何らかの身体を持つ。    人、己を表現するときに肉体の脳を使う。    “神憑り”とは肉体の脳を超えること。    花をきれいに咲かせるためには    その肉体の脳を超えた部分を鍛えるしかない。    そしてそれをより高く、より急速に鍛えるには    “正しい技法”をおいてほか無い。    さて、選ばれし…とは。    これ人が花を摘むが如し。                           炎 00649/00686 NBB01420 SUKE RE:ARION預言について ( 7) 93/07/27 00:54 00633へのコメント はじめまして、シショウさん。 私の読み方がおかしいのかも知れないのですが... >「これはベトナムの枯れ葉剤の結果では無く」、この部分が在ることによっ「脳のな >い子供、瞳のない子供」が、1962から9年の間に、米国が南ベトナムに散布した >除草剤の被害者を、指している事になると思うのです。 このくだりが、どうしても逆に読めるのですが...(^^;) 「この部分があることによって」「南ベトナムに...の被害者を、指して」いないのではないのですか??(・ ・)ョ? この部分をもう一度、詳しく説明お願いできませんか?                            ものわかりの悪い Suke. 00650/00686 TBE03167 ねずみ RE:ちょっとだけ思ったこと ( 7) 93/07/27 00:55 00638へのコメント >夏木さん。 私の#616のアップは単なる発言封じのためのテクニックに過ぎません。 夏木さんのアップが、私にとって感情的な反感があったので、本論(もし、そういう ものがあったならば、ということですが)とは全然関係ない部分をあげつらって夏木 封じをしようとしただけです。私のやり方が汚かったですね。 もう、私はこの議論に参加いたしません。 生産的な議論には、何か一貫したイメージが見えてくるのですが、この議論からは、 私には何も見えてこないのです。 00651/00686 JBH00742 炎 火と水 ( 7) 93/07/27 00:57    水は前に出ない。    水が前に出ると沈むからである。    それは約束だからである。    従って火が前に出なければならない。    しかし、火を付けたままでは    いずれ火の海になり、水が覆ってしまう。    これも約束らしい。    従って火を霊に変えねばならぬ。                        炎 00652/00686 JBH00742 炎 松山城 ( 7) 93/07/27 01:49  先日、知人と一緒にある城に行った。  その城の中には各地の城の写真を  展示しているところがあった。  幾つかは実際に訪れたことがあるが  大部分は訪れたことも無い。  数少ない私が訪れた城の中に松山城があった。  確か松山城には“椎の木の花”があったと  何かに書いてあったような気がする…。  今はどうなのだろう。                      炎 00653/00686 GDB00064 オリハル RE:ARION預言について ( 7) 93/07/27 02:11 00633へのコメント >「障害者が生まれて来る事が警告になる」、と主張する「ARION」という人格を、>ぼくは軽蔑しています。 この場合、障害者が生まれて来る原因は人間にある。 宇宙神霊は「せめて生まれて来るなら苦しみを感じる脳を与えず、他者と比較してしま う瞳の無い子供として生まれさせることにした」のだと思っています。 この事を「よく見る」ことだと思う。 私達は自覚を促されているのである。 これは、つまり、人類に自覚を促す「警告」だと思います。 シショウさんは、この「警告」の意味に同意できますか?                               オリハル 00654/00686 GDB00064 オリハル RE:場のフォースはこわい ( 7) 93/07/27 02:12 00639へのコメント > そういう前提があるとオリハルさんがお考えだということはわかりま >した。では、前提ではない部分についてはどうなのでしょうか? 前提ではない部分について考慮したことはありません。 > どう本質的で、どう根本的なんでしょうか。申し訳ない。本当にわか >らないんです。どうも、僕にとっては全然本質でもなければ根本でもな >いもののことを、オリハルさんは言っているみたいだ。 存在のレベルが上なので、これを本質的と言っています。 私は天使の存在を信じられるので、それが前提となります。 > 僕は、神の力というものを見たことがないから、それが基準だと言わ >れても困るだけです。 そうですね。 > 随分、心が狭いんですね(笑)。「わたしは、ねたみの神である」と自 >称したのはキリスト教の神さまでしたっけ?たとえば、立正佼せい会 >(失礼、漢字を忘れました)では、「神の存在を否定する人にも、神の >愛は等しくそそがれる」と言っていたような記憶があります。 「わたしは、ねたみの神である」というのは、 それほどまでに神は人間の回心を待ち望んでいるという事です。 預言の内容をすぐに言わないのには色々な理由があると思いますが、 一つに、みだりに別のレベルの空間に干渉できないという掟があるからだと思います。                                オリハル 00655/00686 GDB00064 オリハル RE:ARION預言(A) ( 7) 93/07/27 02:13 00640へのコメント コメント数:1 >いらっしゃった方達は、おしなべて、「意図」をのみ問題とすることで、 >結果については問題にしていなかった(=無視)様です。 それは当然、そうなると思います。「その人」を好意的であれ、そうではない場合であ れ、理解しようとするのが最初の反応だから。 >                          また、オリハ >ルさんご自身も、くまぴょんさんが「結果」を問題としていると明記し >ているにもかかわらず、「意図」の面からの考察でくまぴょんさんに反 >論しておられる様ですが。 くまぴょんさんのいう結果(差別表現)の面については差別表現ではないという以下の ようなARIONの文章の解釈を載せました。 >         ↓ 《《《根拠の文章=差別なし》》》 ↓ > >:§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯 >:  れ葉剤の結果では無く、神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告 >:  の一つだ。                            >                 (解読)↓    BY ARION  >                                    >:§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯 >:  れ葉剤の結果により、アンバランスで、苦しみに満ちた人間が生まれて >:  しまうのならば、せめて、苦しみを感じる脳を与えず、他者と自分とを >:  比較してしまう事のないように瞳の無い子供として生まれさせることに >:  したのだ。神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告の一つだ。  >                                    >                           オリハルの解読 >                                    >何のための「警告」か? → 人類を苦しみから救う(という方向性の)ため。 > >                                     >くまぴょん さんは、この「警告」の意味に同意できますか?         > 他にも数箇所あるとのことなので、断言はできませんが、僕には、オ >リハルさんが根拠として上げていた箇所は、「フォーラム潰しの意図」 >よりも、むしろ、「もっとしっかり、世間に受け入れられる様に運営し >ないといけないよ」とか、「もし、みれさんが社会的責任を逃れられる、 >なんてことだっとしたら、そんなのは世間では通用しないよ」というよ >うな、「忠告」に類するものに思えます。 あなたが本当にそう思うのならば、それでいいと思っています。「フォーラム潰しの意 図」を私は客観的な立場の人でも90%位の人が感じるのではないかと正直思います。 夏木さんとの、この感覚のズレはなぜ生じるのだろうか。個人的に思うのですが、夏木 さんは典型的な「弟」意識で反応していると思いました。なぜ、夏木さんは同意に向か おうとしないのだろうかと疑問に思った。                                オリハル 00656/00686 GDB00064 オリハル RE:ARION預言(A) ( 7) 93/07/27 02:14 00641へのコメント コメント数:1 > 僕には、オリハルさんが「信頼関係」だと呼んでいるものは、無条件 >で無批判に受け入れている(=自分で判断することを放棄している)よ >うに見えるのです。 ある意味でそうだと言えます。信じているからです。 しかし夏木さんが見るほど極端なイメージ通りではないと思いますが。 しかし、無批判に受け入れないためにも、「解読」作業は重要でしょう。                            オリハル 00657/00686 GDB00064 オリハル RE:現在の最大の疑問 ( 7) 93/07/27 02:14 00643へのコメント コメント数:2 > なぜそれが警告になり得ると考えたのだろうか? この場合、障害者が生まれて来る原因は人間にある。 宇宙神霊は「せめて生まれて来るなら苦しみを感じる脳を与えず、他者と比較してしま う瞳の無い子供として生まれさせることにした」のだと思っています。 この事を「よく見る」ことだと思う。 私達は自覚を促されているのである。 これは、つまり、人類に自覚を促す「警告」だと思います。 夏木さんは、この「警告」の意味に同意できますか?                               オリハル 00658/00686 HGC02325 ガッチャ コメントありがとう、夏木 裕之さん ( 7) 93/07/27 02:17 00646へのコメント コメント数:1  どうもコメントをありがとう。    くまぴょんさんの意見は、「差別を助長する可能性が高い発言」をARIONが  しているのは不当である」という事で、それを私は変に感じるという事です。    ARIONが「差別を助長する可能性が高い発言」をしているなどとは、言って  いませんが、そのように読めましたか?  物議をかもしだしているのは、ARION預言なのですから、ARIONが「差  別を助長する可能性が高い発言」をしたのではないと解釈しています。    また、「くまぴょんさん批判者は」という言葉を使用していらっしゃいますが、  誰もくまぴょんさんを批判はしていないですよね。くまぴょんさんの意見に変な  ものを感じて発言している人が、私も含めているのは確かなようです。    | 僕の理解では、「果たして、当該の預言が、差別を助長する可能性  |が高い発言なのか」という点、及び「差別の意図がないのに、結果が  |差別的であったら問題となるのか」という点にあると思います。    なるほど、夏木 裕之さんの感想は解りました。                            ガッチャ HGC02325 00659/00686 HGC02325 ガッチャ コメントありがとう、くまぴょんさん ( 7) 93/07/27 02:24 00647へのコメント  私は確かにFARIONの運営ですが、運営という立場で発言はしていません。  個人的感想を述べていますし、発言の際には文末の署名にその違いを書き分ける  事で明記しています。     くまぴょんさんの発言には、またまた変な感じを受けましたのでお答え頂きた  く思います。    くまぴょんさんは私の事を、「現ARION運営陣」「FARIONを運営する  立場としての」という表現を短い文章にもかかわらず2度も使用していますが、  それは一般会員に対して運営陣を、差別しているのではないですか? くまぴょ  んさんのARION以外の方へのRESとは、明かな違いがあるように感じます  ので、私は差別されたと思っています。  それとも、一般会員とは運営は違うので、差別するのは当然だとおっしゃいます  か?     預言を解釈しないでその意味も解らず、言葉だけを取りざたして批判をする事  を、私個人は文字通り「言葉狩り」と表現しています。他に言葉狩りという表現  は知りません。    誠意をこめて、くまぴょんさまへ                            ガッチャ HGC02325 00660/00686 NCP09537 中野大兄皇子 もう、やめちゃえばあ〜 ( 7) 93/07/27 02:37 コメント数:1 顔の見えない会話はちょっとおもしろいけど、こじれると悲惨だね。 夏木さんは支持できるな・・・今のところは。 『普通』の感覚・・・をもってると思いますよ。 このフォ−ラムに限ったわけでなく、人間全般にある『村意識』 みたいなものはぬぐえないよね。 とっても不毛だなあ〜と、感じますね。 『場のフォ−ス』でしたっけ・・・そうゆうものは確かにありますね。 でも、これはど−しようもないことだと思うわけです。 結果的に批判の矢面に立っているおふたりが消えて、 それでおわりでしょう。 だから、もうやめちゃえばあ〜。 百万言費やしても、結局自分の中で決めること。 『信じる』も『信じない』もね。 それから、結構大事だなあと思ったのが、 『わかる』と『わからない』ということ。 『わかる』人はなんの説明もなく、『わかっちゃう』 『わからない』人はいくら説明されても『わからない』。 よく『自由』とか『体制』の問題で顕著に現われるんですが、 『わかる』人は5才ぐらいでわかっちゃうのに、 『わからない』ひとは50才になってもわからない。 世の中のことが全部『わかる』わけじゃあないし、 ま、いいか・・・てなカンジかな。 じゃあ皆さん、夏風邪など引かぬよう   ご機嫌よろしゅう。          中野大兄皇子   でした。 00661/00686 KFD00473 たまご 差の話 ( 7) 93/07/27 03:09 00644へのコメント コメント数:1  >>> 夏木 裕之さん  少し方向を変えて見ましょうか.  夏木さんは弱者に対する“差別”をとりわけ強調されていますが,それは 別な問題を引き起こしているといった現状についてどう思われますか.  差別:差をつけること.わけへだて.主観的な価値判断によって基づく     異なった扱い.(ウチの国語辞典による)  聞いた話ですので確認はしていませんが,ある小学校では差別撤廃の機運が もりあがっているところがあるそうです.運動会で順位をなくす,通知表から 序列をなくすなどということがPTAが中心となって行われているところがあ るそうです.差別は良くないからという大義名分が,差をつけてはかわいそう だという感情を巻き込んで,差などないほうがいいという結果を引き起こすと いう状況までエスカレートしているそうです.  これは変だな?と思いますか.それとも差別は良くないからもっと推進する べきでしょうか.  差というものは歴然と存在します.  たとえ小学校で差をなくしても,中学校で,学生時代はなくても社会に出て 差は存在するのです.競争なしの社会からいきなり競争社会へ出て行くのは, なんともひどいのではないでしょうか.  このように,差別をなくそうという発想の波は別な問題まで確実に広がって いきます.とにかく差別表現をなくそうという熱意は認めますが,そのとりあ えずという安易さが引き起こしてしまう別な問題を認識しておく必要があるの ではないでしょうか?  差別表現をなくすると,意図しない差別までをなくすことができると夏木さ んはおっしゃいました.しかし,差別表現を封印して人々の前から消しさって しまったら何が差別だかわからなくなってしまいませんか?  TVなどではよく,番組中不適当な発言がありましたのでおわびしますなど というコメントがありますが,観ていて何が不適当だったのかわからないこと があります.  何だかわからない差別表現は,単純に考えて防ぎようがないと思いますが, どうでしょうか?差別が何だかわからなくなってしまったら,意図しない差別 はかえって増加してしまうような気がします.  それとも,差別用語一覧表でも配布することになるのでしょうか?  差別表現は使っただけでいけないはずなのに,各家庭に差別用語集があるの は,どうもやっていることがおかしいですよね.  差別をなくするためには,まず,差別する気持ちをなくすることで,そのた めにはまず現在ある差を理解しなければならないでしょう.つまり,一旦すべ てを意図する差別にしてやるわけです.  そして,意図する差別はなぜいけないのかを個人個人が理解しなくてはいけ ません.その後,その意図する差別を使わないようにすればいいと思います. 面倒なようでも,そのステップを飛び越しては後で困ることになると思うので すが,いかがでしょうか.  何が差別表現なのか裁判するのでなく,差別問題の本質を扱うのであれば,  この会議室で話を継続するのもよいかと思いますが,どうでしょうかね.    たまご 00662/00686 JBH00742 炎 歴史は繰り返す ( 7) 93/07/27 05:07 コメント数:1    ちょっと思い切ったことを書いてみよう。    明治22年には神智学を日本に広めるために    オルコット大佐が日本に来日した。    そして来日記念講演が東京の伝通院で行われた。    また、同時期にインド神智学協会の    ダンマパーラが来日している。    しかし彼らは退けられた。    では、誰が退けたのか。    ヒマラヤとは富士とは…。    今は「富士」をおいてほか無い。                       炎 00663/00686 JBH00742 炎 RE:歴史は繰り返す ( 7) 93/07/27 05:08 00662へのコメント    補足    神智学協会の創始者はH・P・ブラバッキー女史であり、    協会の初代会長がH・S・オルコット大佐である。    ARIONはブラバッキー女史に“一時期”関わっていたという。                              炎 00664/00686 JBH00742 炎 松山城 ( 7) 93/07/27 05:10  先日、知人と一緒にある城に行った。  その城の中には各地の城の写真を  展示しているところがあった。  幾つかは実際に訪れたことがあるが  大部分は訪れたことも無い。  数少ない私が訪れた城の中に松山城があった。  確か松山城には“椎の木の花”があったと  何かに書いてあったような気がする…。  今はどうなのだろう。                      炎 00665/00686 HBH02512 やー RE:ARION預言について ( 7) 93/07/27 06:35 00633へのコメント シショウさん、はじめまして。 たしかに私の見方からすると、「人類とはベトナムで生まれた子供達のように、自分で 考え、自分の目でものを見ることのできない、無責任な存在なのだ」ってことになって しまう・・・。いかん、これこそ紛れのない差別じゃないか。これじゃ不器用な人の事 を差別用語でもって非難するのと変わらず。うーん・・。 預言をおとしめた事と、そしてなにより障害者の方への非礼、無神経を深くお詫び致し ます。書いてて抵抗があったのは当たり前ですね。まことに申しわけございません。                                      やー 00666/00686 JBH00742 炎 神と数 ( 7) 93/07/27 09:44    666はいつまで行っても永遠に    666と続き、決して7にはならない。    そしてそれは人の数であるという。    7は神の数字であり    西洋における霊的な最強の数字であるという。    かつてイエスは仕方なしに神の子と宣言した。    何故なら7は666とは違うのであり、    事実、神は人ではない。    富士の神の封印とは何であろう。    独りでは駄目、二人でも駄目。    神があと4人摘むと空白の6人になるのか。    では最後のキリストとは。                         炎 00667/00686 TBE03167 ねずみ 反省しています。夏木さんへ。 ( 7) 93/07/27 12:26 ごめんなさい>夏木さん。 高圧的な態度をとっていたのは、よく考えてみれば、私の方でした。 なんだか、パソ通の上ではすぐ傲慢になってしまって……。 もう少し、頭を冷やして、ゆっくり考えてみることにします。 00668/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:コメントありがとう、夏木 裕之さん ( 7) 93/07/27 12:39 00658へのコメント コメント数:1  ガッチャ さん  なるほど、僕の表現がすこし雑だったみたいで、ガッチャさんには理 解していただけなかったみたいですね。あ、これは僕の雑な書き方のせ いで、ガッチャさんの責任ではないと思いますが。  まず、「差別を助長する可能性が高い発言」を人間がした場合、それ が不当なものである、ということには、同意いただけますよね。  僕は、ARIONさんのあの「預言」の語句は、人間が言ったのだと したならば「差別を助長する可能性が高い」と思います。  これに対しては、僕以外にも同様に考える人が複数いることがそのま ま、可能性が「低くない」ことの証明になると思います。(「低くない」 ことは「高い」とは違う、というツッコミは意味がありません。高い、 というのは相対的な問題ですから)  さて。では、問題となるのはなんなのか? A:宇宙神霊の言葉を、人間の言葉と同じく扱うことができるかどうか?   (人間以外のものによる「預言」が、人間の言葉と同じ様に「差別    を助長する」かどうか、も含めて。) B:宇宙神霊にとって、人間界で言うところの「差別」は、概念そのも   のが存在しないので、ARIONの言葉には差別の意図はなかった。   にもかかわらず、何故問題なのか?  Aについて、僕は同等に扱うべきだと思います。なぜならば、その言 葉を目にするのは人間であり、またその言葉で語られる内容も、人間に 対して起こることであるからです。人間がその言葉の当事者である以上、 人間のモノサシて計られて当然だと僕は思います。  Bについて、差別はその「意図」のみが問題とされるのではありませ ん。これについては何度も書いたように、差別問題を考える上では常識 です。 (本当は、「ARIONの言葉だと主張したところで、実際には、それ がみれさんを通して語られている以上、ARIONの実在という前提条 件を共有できない人にとってはみれさんの(=人間の)言葉となり、そ の発言にはみれさんが責任をとるべきだと思う」ということも言える。 ARIONの実在という前提を共有できない人の目にも触れるところで、 そのようなことを言ってしまったことには、みれさんに責任があると思 う。)  あと、「くまぴょんさん批判者」という僕の表現でしたが、これは、 「くまぴょんさんの意見に対して批判意見をし書き込んだ人(複数)」 への、便宜上僕がつけたレッテルです。こういう安易なレッテル貼りは いけないのでしょうが(ごめんなさい)、いちいち「くまぴょんさんの 〜(以下略)」と書くのも面倒なので(ごめんなさい)そう表現しまし た。  それにしても、ある人(仮にAさんとします)の意見を批判している 人をさして、「Aさん批判者」と呼ぶのは、そんなに誤解を招く表現で しょうか?「批判されているのは、Aさんの意見であってAさんではな い」とでもおっしゃるのかもしれませんが、それはヘリクツだと思いま す。 00669/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:もう、やめちゃえばあ〜 ( 7) 93/07/27 12:39 00660へのコメント  中野大兄皇子 さん  支持していただき、嬉しく思います。  「場のフォース」をなくすことは、僕も不可能だと思います。ただ、 「場のフォース」が存在することを意識することで、今まで「場のフォ ース」に遮られて見えなくなっていたものが見えてきたり、全く違う視 点に気がついたり、そういったことで視野を広くすることができるかも しれない、とは思っています。  僕の書き込みが、そんな力があるかどうかは僕にはわかりませんが、 もし、そう思ってくれる人がいたなら、とても嬉しい。 00670/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:差の話 ( 7) 93/07/27 12:40 00661へのコメント  たまご さん  次々に論点を替えて下さるのは結構なのですが、僕にそれにおつきあ いする義理はないものと思っています。これ以上話題が拡散しても、僕 にはフォローしきれません。物理的にもね。(人間にとって、時間は有 限なんですから)  ・・・とまあ、これじゃあまりにも木で鼻をくくったみたいなので。 | 差別表現をなくすると,意図しない差別までをなくすことができると夏木さ |んはおっしゃいました.  へ?僕はそんなことはひとつも書いていない。人が言ってもいないこ とを言ったことにしてそこを批判するというのは、卑怯なやりかただと 思います。もう一度僕の書いた文章をよく読んで下さい。  僕が書いたのは、 「差別表現は、差別行為そのものだ」 (決して、「差別表現が差別行為の全てである」という意味ではない。 差別行為の、現実に顕れた形のひとつとして「差別表現」というものが 含まれるという意味です) 「差別する気持ちをなくすことでは、意図しない差別までもなくすこと  はできないのではないか?」 (これは断言はしていない筈です) であって、どこをどう読めば上記のような誤読ができるのか僕には理解 不能ですが。  まあ、上記を読めば、僕が「差別表現をなくすると意図しない差別ま でなくすことができる」などとは考えていない(少なくとも書いていな い)ことがおわかりいただけると思います。  個人的には、いわゆる「寝た子理論」(わからなかったら自分で調べ てね>たまごサン)に賛同するつもりは全然ないし、いわゆる「言葉狩り」 (これもわからなかったら自分で考えてね>たまごサン)が差別を表面上 から隠蔽することによって、差別の現実を陰においやり、かえって差別 解消を妨げている(かもしれない)、という点においては、たまごさん の見解に同意します。  であったとしても、なお「差別表現」(たまごさんは「差別用語」と 呼んでいるが)を使用することは「いけないこと」なのですよ。仮に差 別表現が容認されるケースがあったとしたら、それは文脈上から、その 差別表現が「差別行為」になる可能性が全くないことが明らかな場合の みである、と僕は考えています、 | 差別をなくするためには,まず,差別する気持ちをなくすることで,そのた |めにはまず現在ある差を理解しなければならないでしょう.つまり,一旦すべ |てを意図する差別にしてやるわけです.  このへん、僕とたまごさんの認識のへだたりが大きいのでしょう。僕 にとっては、本質的な問題は、「差別する意図」ではなく、「意図しよ うとしまいと関わりなく、結果として差別となる行為が生じてしまう構 造」なのです。(猫が好き♪さんは「構造を撃て」と書いていましたが ・・・と言っても、たまごさんは読んでないだろうな(^_^;))  よくある、だけど僕自身はあまり好きではない例え話に、こんなのが あります。(仏教系の説話らしいのですが、くわしい出典は知りません) 「ある人が、ろうかにゴミが落ちているのに気がついて、気がついたけ れど拾わずに通り過ぎて行ってしまった。別のある人は、同じところを 通ったけど、ゴミには気が着かずにそのまま行ってしまった。  さて、この2人のうち、どちらがいい人間となれるでしょう?」 (或はもっと単純に、「泥棒が悪いことだと知っていて盗むのと、悪い ことだと知らないで盗むのとでは」というのもある:この話は、AKITSU =☆=ALPHAさんが、かつていわゆる「幸福の科学論争」の中で書いていた 様な気がします・・・と言っても、たまごさんは読んでないだろうな(^_^;))  答はどっちだと思いますか?(これは僕が出した答ではなく、この例 え話の続きにちゃんと出ている答)「気がついていても拾わずに行って しまった方」なんですね。その理由は、「気がついていれば、心を改め て拾いに戻ってくることも有り得るが、気がついていない人には、それ は在り得ない」というものです。(僕個人としては、ちょっと納得いか ない面もあるので、「あまり好きではない」と書いた。どこが納得でき ないかというと、「気がつかなかった人には、次に通った時に気がつく 可能性というのが残されている筈だ」と僕は思うからです)  おわかりですか?「意図された差別」よりも、「意図しない差別」の 方が、より根が深く解消しにくい問題なんです。  差別は、それが「差別であると認識されていない時代」にも存在しま した。その時代には、差別をすることは全然意図的ではなかった筈です。 (過去の価値観を現在のそれで評価することには問題があるのですが、 純粋に「行為」「事象」の面から見れば、そう言える)現在でも、例え ば多くの学校で出席簿上男子は女子より前になっている(これは別に 「女性を差別しよう」と意図されて決められたことではなく、あたりま えのこととして行われていた)とか、思い当たることはありますよね。  第一、「全てを意図する差別にする」って、どうやってするんでしょ うか?「差を理解する」?理解できないから、意図せずに差別してしま うわけでしょう?それに、「意図する差別」をされる側はどうなるので す?  差別解消の妙案が僕にあるわけではありません。僕にできることは、 自分では意図的に差別をしないこと、自分の行動が、もしかしたら意図 せずに差別になっていないかをよくよく考えてから行動すること、そし て、誰かが意図せずに差別行為をしていたら、「それは差別だよ。いけ ないことだよ」と(できる範囲で)説明すること、くらいしか思い付き ません。(もちろん、いくら「よくよく考えて」も、意図しない差別の 全てに気がつくことは出来ないのでしょうが) #ああ。結局また長くなってしまった(^_^;)。とにかく、僕はたまごさ  んとの対話(?)はこれでおわりにしたいと思います。看過できない  誤解をされている様であれば(今回ももともとはそれだけにするつも  りだった(^_^;))また出てくるかもしれませんが、でも引っ張りだす  ためにわざとナンかしたりしないで下さいね>たまごサン 00671/00686 VFC02510 夏木 裕之 発言者削除 :書きかけだった(^_^;) ( 7) 93/07/27 12:41 00657へのコメント 00672/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:ARION預言(A) ( 7) 93/07/27 12:41 00655へのコメント  オリハル さん |それは当然、そうなると思います。「その人」を好意的であれ、そうで |はない場合であれ、理解しようとするのが最初の反応だから。 (改行位置変更)  ごめんなさい。意味不明です。「理解しようとするのが最初の反応」で あるのなら、なおのこと「相手が問題としている本質」の部分で考えるべ きではないですか?少なくとも僕ならそうする。相手の意図を邪推(あえ てこう呼ぶ)のは、相手を理解しようとする反応からは遠いものです。  次。長い引用なので再引用はしませんが、僕は、オリハルさんの解釈に も、差別を助長する可能性があることを否定できません。「生まれる」こ とが「決定の結果」で「警告」である、というのが表現として問題あある わけですから、その途中に注釈(解釈?)を入れたところで、元あった表 現の、表現上の問題が解消するわけではありません。  それに、「これこれこういう表現はこういう意味だよ」と説明されたと ころで、元あった表現が変質するわけではない。オリハルさんの解釈が何 であれ、ARIONさんの表現が変わってしまうわけではない。  「赤い木の葉」という表現があったとします。これに対して、「これは 秋の、紅葉のことを言っている」と解釈したとしても、もともとの「赤い 木の葉」という表現が「秋の紅葉」にとって変わるわけではない。「赤い 木の葉」という表現は「赤い木の葉」という表現のままなんです。 |夏木さんは典型的な「弟」意識で反応していると思いました。なぜ、夏 |木さんは同意に向かおうとしないのだろうかと疑問に思った。 (改行位置変更)  同意って、なににですか?僕には、同意すべきなにかを未だ見出すこと はできない。(せいぜいが、「差別はなくさなきゃいけないものだ」とい う合意が、僕とたまごさんの間にはできているような気がするが、方法論 の部分では合意できないという結論も、僕のなかでは出来てしまった)  同じ前提に立てない人間を排除するというのなら、それでもいいでしょ う。であるなら、同じ前提に立てない人間に対して、前提を適用した言辞 を向けるのは辞めていただきたい。 00673/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:ARION預言(A) ( 7) 93/07/27 12:41 00656へのコメント  オリハル さん  信じる、という行為への、オリハルさんの覚悟は潔いものであると受け 取りました。 00674/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:場のフォースはこわい ( 7) 93/07/27 12:41 00635へのコメント #635の訂正です(^_^;)。 |ると思われるだろう。ましてや、差別する心がないのならば尚のこと、差 |別を行うことは在り得ない。 ↓ 「ましてや、差別する心がないのならば尚のこと、差別の意図を表に出す 事は在り得ない」 でした。お詫びして訂正いたします。 00675/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:ARION預言について ( 7) 93/07/27 12:42 00632へのコメント  維/YUI さん  単なるチャチャに見えるかもしれませんが、ちょっと気になったので。 |でも、たしかに”抵抗のある表現”かもしれませんね・・・(私も、好 |みではないです)が、しかし・・・”抵抗のある表現”だからこそ、意 |味を持つのかもしれない・・・ってこともあると思います。 (改行位置変更) 「持つのかもしれない」「ってこともある」と「思います」と、三重に断 言を避けていらっしゃるのは、何故なんでしょうか?  単なる表現上の技巧ですか?まさかね。 00676/00686 VFC02510 夏木 裕之 発言者削除 :ちょっとしたミス発見 ( 7) 93/07/27 12:42 00624へのコメント 00677/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:現在の最大の疑問 ( 7) 93/07/27 13:29 00657へのコメント コメント数:1  オリハル さん |宇宙神霊は「せめて生まれて来るなら苦しみを感じる脳を与えず、他 |者と比較してしまう瞳の無い子供として生まれさせることにした」のだ |と思っています。 |この事を「よく見る」ことだと思う。 (改行位置変更)  人間は、どのような物がもたらされた時にそれを「警告」だと感じるか?  ARIONさんは、 | 私達の目には、障害者と呼ばれる人達も健常者と呼ばれる人達も、 |等しく生命エネルギーの発露の一形態であり、その表現方法が異なりこそすれ、 |違いは無いのだよ。 と言っている。(#541)では、その「違いは無い」ものが生まれること (生まれることを阻止しない、でもいい)に、なぜ特別の(この場合で 言えば「警告」)意味を持たせることができると思うのか?表現方法の 異なりによって?この「表現方法の異なり」がなにを指すのか今ひとつ はっきり理解できないけれど、肌の色とか目の色とか性別とか正確の違 いとか、そういった「差異」と同レベルの、方向の違う(異なり方の違 い、とも言える)「差異」のひとつであると認識しているのだと、僕は 解釈した。 | 障害者差別とあなたは言うが、私達神霊族には「差別」というあなたがた、 |人間の言葉に該当する行為は無いので、障害者差別という行為があったとする、 |あなたの意見は理解出来ない。 の様に、ARIONさんたちには、「『差別』という行為」(おそらく、 概念そのものも)は存在しないのだったら、なおのこと。なぜ、他にも 沢山あるであろう「異なる表現方法」を持つものの中から、例の語句が 指す様な「異なり方」をした者が生まれることに「警告」の意味を持た せられると思ったのか? |私達は自覚を促されているのである。 |これは、つまり、人類に自覚を促す「警告」だと思います。  自覚をうながす目的での警告、だというのは解ります。僕が知りたいの は、なぜ例の語句(引用するのも気分が悪い(-"-))に相当する行為によっ て自覚を促すことができる、とARIONさんが考えたのか、ということ です。  警告、だったら、それこそ文字が空に現れるでもいいし、桜の花が青く 咲くことでも、空気がアーモンドエッセンスの香りになること(バニラじ ゃないのは僕の趣味(^_^;))でも、結果的に人間に自覚を促すことができ る方法であればいいわけでしょう?  なぜ、ARIONさんにとっては「表現方法が異なりこそすれ、違いは ない」ものを生まれさせる(「生まれるのを阻止しない」でも同じ・しつ こいな僕も(^_^;))ことが、人間に対しては「自覚を促す」ことができる ものに成りうると考えているのだろうか?  僕の疑問は、そういう意味だったのだけど。だからオリハルさんの#657 は、悪いけど全然僕に対しては説明になっていない。 00678/00686 GCC01413 HVHY 小休止。 ( 7) 93/07/27 13:47    〜 今回の議論とは関係ありませんが… 〜    人と人の対話なり交流は、常にワン・ケースである。    善悪の判断も、本来はワン・ケース毎に為されるべき。    しかし、(要するに)“それでは面倒臭い”わけだ。    このショート・カットの思想が様々な弊害をもたらしている。    もちろん、「差別」という“一括り”の概念も、    このショート・カットの思想に基づいているであろう。    人々は一般化して話すうちに、何を話しているのか解らなくなる…。    ところで、ショート・カットすべき事柄も世の中には沢山ある。    つまり、人間は「本末転倒」なことをしている(してきた)わけだ。                              HVHY 00679/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:524番の発言内容の検討 ( 7) 93/07/27 14:56 00624へのコメント  MOLYX さん | 1.引用された部分が読んだ人を傷つける可能性がある。 | 2.人を傷つける可能性がある表現は差別を助長する。 | 3.差別を助長する表現はさけるべきである。 | 4.ARIONたちが警告として障害児を生まれさせている。 | | 1番については検討の余地があろう。2番は明らかに質的な飛躍が有り成立 | しない。3番は誰も否定しないであろう。4番についてはARIONが否定 | している。  このうち、2番についてですが、「質的な飛躍」があるだけでは、「成 立しない」とは言えないのでは? 飛躍したその間を埋めるべき論理が 否定された時、初めて「成立しない」と言える筈だ。(但し、成立する と言う為にも、間を埋める論理が必要となるのは言うまでもない)(そ れに、すくなくとも僕には、それほど飛躍しているとは思えない。子供 に「税金ってどうして納めなくちゃいけないの?」と尋ねられた時に「み んなの暮らしをよくするためよ」と答えるのと同じ程度の飛躍である、 と思う)  また、「差別表現は差別行為そのものである」(人格・人間の尊厳を 落としめるという意味において)という僕の見解によれば、2は 「人を傷つける可能性がある表現を用いることは差別行為と成りうる」 とも言えるわけ。で、これは少なくとも僕の論理では全然飛躍しない。  また、4番についてですが、(あ〜、引用するの嫌だな〜(^_^;)) |:§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯 |:  れ葉剤の結果では無く、神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告 |:  の一つだ。 | | 「警告のために障害児を生まれさせている」という一文は、この私達の預言の中に |は無い。 (#541)  このARIONさんの言葉では、ARIONさんの「無い」は納得で きないのですよ。全然説明になっていない。みれさんは「生まれさせて いる、ではなく、生まれることを阻止しない、だ」と言っていたと聞き ましたが、どっちでも、「神霊界での決定の結果」が「○○が生まれる だろう」であることは変わらない。神霊界で決定しなければ、決定の結 果としての事象は起こり得ないのだから。(決定の結果以外のものとし て「○○が生まれる」ことが起こることを、否定するものではありませ ん)  そういう「結果としての事象」を起こすような決定をしないでくれな いか、というのがくまぴょんさんの言いたかったことなのだと思います が。(違っていたら指摘してください>くまぴょんさん)  となると、あとは1だけですね。僕の見解は既に述べた通りです。 00680/00686 JBH00742 炎 しおこく ( 7) 93/07/27 15:34    古事記によるとイザナギ・イザナミの両神は    淡路島、四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州    の順に大八島を生んだとある。    更に四国について詳しく見てみると    「此の島は身一つにして面四つ有り」という記述がある。    そういえばヨハネの黙示録の記述と比較して    四国に失われたアーク(聖柩)がある。    といった説が唱えられた事があったように思う。    しかしヨハネの黙示録の真儀とは何であろうか。    富士の封印が解かれるなら、それは必要で無くなる…、    もしそうでなければ、“おさらば”になるらしい。    取り合えずは九州にも風が吹き    西から来るのを食い止めることが出来たようだ。                             炎 00681/00686 GCC01413 HVHY RE:コメントありがとう、夏木 裕之さん ( 7) 93/07/27 16:27 00668へのコメント コメント数:1  夏木 裕之 さん (及びROMERの方へ)  [#635]に尽きましては、後程。  | まず、「差別を助長する可能性が高い発言」を人間がした場合、それ  |が不当なものである、ということには、同意いただけますよね。  同意出来ません。  「差別を助長する可能性が高い発言」というのが、  どういう行為のカテゴリーなのか全く定かでないからです。  「差別」の問題を本当に考える気があるのなら、夏木さんはまず、  “そういったカテゴライズは出来ない”ということを慮ってみるべきでしょう。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  | 僕は、ARIONさんのあの「預言」の語句は、人間が言ったのだと  |したならば「差別を助長する可能性が高い」と思います。  「人間が言ったのだとしたならば」という仮定は、(しばしば現れますが)、  例えば、NOIRA(仮名)という人間が、     > 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。     > これはベトナムの枯れ葉剤の結果では無く、NO     > IRAの決定の結果だ。人間に対しての警告の一つだ。  などと言ったとしたならば、…ということですね。  「このような発言を人間である誰かがする可能性はあると思いますか?」  「もし“ある”とすれば、それは、どのようなケースに於いてですか?」  この2つの質問はナンセンスですか? それとも、ナンセンスでは無いですか?  次に、NOIRA(仮名)が宇宙人だったとしましょう。  (※「宇宙人」とは甚だ曖昧ですが…)(^^;)  「上記の如き発言を何処かの宇宙人がする可能性はあると思いますか?」  「もし“ある”とすれば、それは、どのようなケースに於いてですか?」  「それぞれのケースによって私たち人間の受け止め方は変化しますか?」       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  件の預言が「差別を助長する可能性が高い」かどうか。  この観点は、実は、          *「神霊界」とは何か?          *「神霊界での決定」とは何か?  という難問から自然に派生してくるのです。  即ち、この難問が解けない段階で、  「差別を助長する可能性が高い」かどうかを先に判断することは出来ません。  件の預言そのものについて本当に議論するのなら、これが結論です。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜    「私は“是々”について×××と感じた」…(A)   →「私以外の多くの人も“是々”について×××と感じただろう」   →「その多くの人とは、社会における平均的常識人であると思われる」   →「故に、×××は社会的コンセンサスと言っても良い」   →「私は、この社会的コンセンサスに基づいて、△△△と主張する」…(B)  こんな議論が世の中には横行しています。  しかし、少なくとも世紀末フォーラムでは、  「(A)のような言説は歓迎されるが、(B)のような言説は歓迎されない」  …という傾向があります。これは「場のフォース」の一要素です。  私はFARIONの「場のフォース」の全てを肯定しているわけではありません。  (※既に触れたように私は自分の部屋で「場のフォース」批判も展開した…)  けれども、いま述べた要素に関しては、全面的に肯定しています。                                  HVHY 00682/00686 QFF02670 赤い月 RE:マルチコメント*00611&00625 ( 7) 93/07/27 16:43 00630へのコメント  こんにちわ、星也さん。  ご提案の件、了解しました。  これからもよろしく。 00683/00686 GBG02755 スマル もう、この部屋読めない・・・ ( 7) 93/07/27 16:52 ゴミだけどお。 未読の山になってる。 昨日、見たのに。うげげ。               スマル 00684/00686 JBH00742 炎 西洋の霊媒 ( 7) 93/07/27 18:51    いわゆる西洋の霊媒はその霊的身体が未発達なので    どうしても一定枠でしか判断しえない。    彼らの潜在意識にある数といえば    1で始まり、6で休み、7で終わる。    従って、その霊媒を用いて何かを主張させようとする    存在があれば、その存在は1〜7の数系列を用いる。    また、彼らが見ていると判断している存在は    彼らの意識がそうさせるのであるが、常に天使のようである。    また、体内のエクトプラズムが体外に漏れるのを    防ぐ手段を知らない為であろうか、    実際に体が空中に浮いてしまったりする。    では、霊的身体を鍛えるための技法は何処にあるのか。    日本神代にあったという鍛練法とは何か。                              炎 00685/00686 VFC02510 夏木 裕之 RE:コメントありがとう、夏木 裕之さん ( 7) 93/07/27 19:08 00681へのコメント  HVHY さん | 「差別」の問題を本当に考える気があるのなら、夏木さんはまず、 | “そういったカテゴライズは出来ない”ということを慮ってみるべきでしょう。  何故でしょうか? 僕には、「カテゴライズは出来ない」ということ が理解できません。それに、仮にカテゴライズ出来ないとして、だとす れば「差別を助長する可能性のある、特定の行為」が正当なものである とされるわけでもありません。  HVHYさんの言葉を借りるなら、僕は「一般論で語るべきでない事 までも、一般論で語ろうとする本末転倒」をしたのかもしれない。です が、「『差別を助長する可能性のある、特定の行為』が(ARIONの 預言として)存在し、それは不当である」と僕が考えた。(感じた、で もいいけれど)それは、僕にとっては動かせない事実なのです。 (で、きっとここでまた「何故あなたはそう考えたのか?」が出て来る んでしょうか(^_^;)勘弁して欲しいと思う。そうやって全てを「受け取 る側の問題」に帰結させることが、僕には「本質逸らし」に見えるのだ。 あ、この部分は、HVHYさん向けではありません) | この2つの質問はナンセンスですか? それとも、ナンセンスでは無いですか?  僕にとっては、ナンセンスではありませんね。妄想を抱く人・世間に 恨みを持つマッドサイエンティスト(SF風だな(^_^;))・・・可能性 は皆無ではありません。ですが、これは実は僕にとってはどうでもいい。 (宇宙人云々のケースも同様です)  「もし人間が言ったら」の内容ですが、僕が想定したのは、HVHY さんが「NOIRA(仮名)」とした部分には、「神霊属」がはいるケ ースです。「神霊属の決定の結果だ」と人間が(「預言」としてではな く、自分で考えた言葉として)言った、そういう場合を想定していまし た。(実は、ARIONの実在という前提を共有できない者にとっては、 今回の「預言」はまさにこれと同じなのですが)  その場合に考えられるのは、ベトナムでの米軍の枯れ葉剤使用によっ て生まれた子供だちのことを、「あれは人為によるものではない。人間 ではない超越的存在によってもたらされた結果なのだ」と意味づけるこ とによって、枯れ葉剤作戦を免罪しよう、とするケースでしょうか? (他にもありそうですが)  僕は、おそらくHVHYさんが考えていらっしゃるほど社会的コンセ ンサスに縛られてはいません。少なくとも自分としては、社会的コンセ ンサスをのみ根拠としてなにかを言ったつもりはありません。僕にとっ ての「社会的コンセンサス」は、行動の規範の一部(自分がなにかをす る場合に、社会的にみて問題があるかないかを考慮する、という意味で) であり、無条件に依拠すべきものではありませんから。  それから、「横行」ですが。御存じとは思いますが、「横」という字 は一般に凶字とされています。(「横着」「横車」「横紙破り」「横領」 etc.)「横行」という単語も、「良くない」意味を含むものだと考えら れます。  ですが、HVHYさんが「横行」と評した議論、良くないものでしょ うか。「世間では」とHVHYさんが書かれているように、この部分は この場のフォースの外側を指していると思います。(この場が世間から 隔絶されていると主張するものではない:このテの言い訳が多いな、僕 も(^_^;))  HVHYさんは、場の外側であっても、「こんな議論」はよくない物 であると考えていらっしゃる、そう理解してよろしいですね?  この場のフォースを解消させることを、僕は目的とはしていません。 場のフォースの外側にいる人間にも、この場は開かれている(PK会議 室でもCUGでもプライベートフォーラムでもない、という意味で)以 上、場のフォースの影響下の論理だけで全てを語っていいものではない、 と僕は思う。公の場(NIFのIDを持っている人ならば全て、ここを読むこ とが可能であるから、公と言ってよいと思う)で語られた内容は、公の 場の論理で評価されなくてはならない。そう考えることに、なにか問題 があるのでしょうか? 00686/00686 GCC01413 HVHY RE:現在の最大の疑問 ( 7) 93/07/27 20:08 00677へのコメント  [あまりにも簡単なこと]  何度も繰り返されている「その質問」にお答え致しましょう。  その前に、夏木さんに是非お伺いしたいのですが、  夏木さんは“本当に解らなくて”質問されているのですか?  「痛いところを突いているぞ!」という自己満足の匂いを私は感じます。  (※実際は「痛くも何ともない」のですが…)  因みに、[#677]を私の連れ合いにも見せましたが、  (※連れ合いは特にARIONの信奉者というわけではありません…)  「その質問」に対して“考えることもなく”即座に答えましたよ。  もちろん、その「答」は、私の考えた「答」と一緒でした。        > 直接的に身に降り懸かって来る、        > 「言われ無き不幸」によってしか、        > 世界の実情を「自覚」出来ないほど、        > 人間の感性が鈍ってしまっているから。  もし「桜の花が青く咲く」ということが起こっても、  現在の人間は、直ぐに“科学的解明とやら”を始めるだけです。  「警告」にも何にもならないわけですね。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜       (A)人間が人間を「言われ無き不幸」に陥れる       (B)神様が人間を「言われ無き不幸」に陥れる  この2つは、果たして同一線上で語れるでしょうか?  夏木さんが、神様に対して、  “「言われ無き不幸」に陥れるのは止めてくれ”と本当に言いたいのなら、  それ相応の覚悟と決意をもって、神様にお願いして下さい。  或いは、神様と一戦を交える準備でも始めますか?  「そんな気はさらさら無い」というのであれば、  “見せ掛けの正義”を振りかざすのはもう止めて下さい。  「神様が存在するなんて本気で思っているのかい?」と言う人には、  「神様が存在しないなんて本気で思っているのかい?」と言うまでです…。                                HVHY - FARION MES(11):★アキラの《平井和正*異界漂流》----<01> 93/07/27 - 077/077 NCD01751 しろおか 時代錯誤か、はたまた経験錯誤か。 (11) 93/07/27 19:12 幻魔大戦こと、平井和正さん流の神智学的な演繹?について。 こんなこと、平井さんの耳に入りでもしたら、もしかしたら烈火のごとく怒りだすかも しれませんが。-->「超経験的な経験論にもとずいた帰納法ダゾ〜(`_´プン プン)」 自らがライフワ−クとする「ルシファ−伝」ですが。平井さんのルシファ−観というも のは、もしかしたらその原型は"菅原道真"ではなかろうか?。真言宗の僧侶・日蔵の臨 死体験での道真との邂逅と見聞。「今の自分は災いをもたらす意思はないが、自分に使 える眷族が祟りをもたらしている」。文筆、詩歌、学問の神様として幅広い信仰を集め ている天神様ならでわの必然的ななりゆきかもしれませんが!。 完全なる善を特性とする天使と神の敵対者(サタン)との最終戦争?(ハルマゲドン)。世界の全体性と同一視される"超道徳的な特性を持つ神"と"義なる特性を持つ神"、全く 対照的ともいえる"神における二重性"。 両者を比較すると、私はどうしても後者の一元論に信条的に傾いてしまいます。二元論 は余りにも単純にすぎそして無邪気すぎると感じてしまいます。どのみち私は、「神秘 体験をかさねることにとって神の本質を認識できる」とする神智学の概念には懐疑的な のです。そういった神秘的な現象が世界の半分を占めている事実は認めているのですが。何が正しくて?何が間違っているか?その判断をくだすのに神霊能力など必要無いでしょう?。預言者の時代など2千年もの以前にとうに終了しているではありませんか。 PS:『ユング』が言及している「無意識の自律性」について頭を悩ませている今日この   頃です。はたして無意識には主観、目的性、自我などが存在するのか?。無いとす   るならば完全なる因果律だろうか?、だとしたら共時律との連関はどうなるのだろ   う?。   (゚_。)???  ち‥知恵熱が!(- -;) - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 93/07/27 - 00495/00496 GGA02514 KAZE シュタイナー「霊的諸存在の作用」第6講/2回 (13) 93/07/27 12:03 ---------------------------------------------------------------------------- ●ルドルフ・シュタイナー「霊的諸存在の人間への働きかけ」/第6講/第2回 ---------------------------------------------------------------------------- <レジュメ> ---------------------------------------------------------------------------- >旧約聖書の時代、ユダヤ人は、自分をユダヤ民族の一員と感じていた。 >「我と我がアブラハムはひとつなり」なのである。 >古代、人間は内的な記憶を通し、自分が体験したことだけでなく、同じ血を分けた >その先祖が体験したことも思い出すことができた。 >古の族長たちの年齢、アダムやそれに続くユダヤ民族の先祖たちの年齢は、さかの >ぼって思い出せる家系の長さを示していた。 >個体性というものには、太古の時代、まだ現代のような価値はまったく与えられて >いなかった。記憶は父、母、祖父等を越えて広がり、その記憶の範囲に対して、共 >有の名前が用いられたのである。 <本文> ----------------------------------------------------------------------------  さらに、旧約聖書の時代までさかのぼってみるならば、ひとりひとりのユダヤ人は まるきり自分をユダヤ氏族全体の一員と感じていたことがわかります。彼が「私」と 言うとき、個体としての私の代表と感じたのではなく、父アブラハム以来、世代の中 に流れてきた全ユダヤ氏族の血を感じていたということです。「我と我が父アブラハ ムはひとつなり」。この意識の中で、氏族の成員は保護され、自らの価値を認められ ていると感じたのです。民族の成員は、この集合魂を、はるかに父祖アブラハムまで さかのぼって血の中に感じとりました。そしてさらに地球の太古の時代までさかのぼ ると、集合魂的性質がさらにいっそうきわだっているのがわかります。その当時は、 ひとりひとりが遠い先祖までさかのぼって先祖がやってきたことを記憶にとどめて想 起し、その後裔の記憶は何世紀にもわたるものです。  現代においては、人間は通常、自分の父親が行なったことでも、それを見たわけで なければ覚えてはおりません。人間はもはや先祖が体験したことを覚えてはいないの です。人間の記憶は、もっぱら自分自身の人生をとらえているだけです。古代におい て人間は、内的に記憶を通して、単に彼自身が体験したことのみならず、同じ血を分 けた彼の先祖が体験したことも思い出すことができました。そのできごとを知ってい たから思い出すのではなく、記憶が誕生以前のことまで波及していたからです。  そしてご存じのように、古の族長たちの年齢、アダムやそれに続くユダヤ民族の先 祖たちの年齢は、もともと、さかのぼって思い出せる家系の長さを示していたのです。 このことが共通の表現で記されました。個人性というのはまったく考慮されませんで した。自分が子供時代に体験したことを思い出すだけでなく、父がその子供時代に体 験したこと、祖父がその子供時代に体験したことが思い出され、それが何世紀にもわ たって続きます。そしてこの記憶の内容がひとつにまとめられ、それが私見では「ア ダム」とか「ノア」とかそのように呼ばれたのです。  完結した個体性というものには、太古の時代、まだ現代のような価値はまったく与 えられていませんでしたが、記憶は父、母、祖父等を越えてさらに広がっていました。 その記憶の範囲に対して、共有の名前が用いられたのです。このことは、現代の唯物 論的な世界観からすれば、ぎこちなく奇異に思えます。とはいえ、これは事実を考慮 に入れることを心得ている根本的な魂の知識学が、事実の奥深くから確認せねばなら ない事柄なのです。 <コメント> ---------------------------------------------------------------------------- 「個体性」ということは、非常に重要な問題で、 もし、人間に個体性がないとしたなら、個体的な自由意志というものも、 基本的に有り得なくなってしまいます。 「家」とか「血縁」とかが最重要視されるとしたなら、 同じく、個人の意志というのは成立する余地はないと言えるでしょう。 それはその意志の存立基盤が「集団」的なものにあるということを意味していて 必ずしも、それが進化の遅れているということを意味しているのではありません。 シュタイナーによれば、蟻などは、かなり進化の進んだ段階にあるということで、 個体性というものはほとんど考えられないけれども、蟻塚そのものが、 ひとつの集合的な生命として機能している非常に進んだ生命なのです。 ただ、人間は、そうした集合的なあり方から、 個体が独自の自由意志を持つ方向性をもっていることは確かで、 やはり、現代に生を受けている以上、その点は認識している必要があると思います。 もちろん、その個体性故の弊害が現代文明には蔓延しているので、 今後、個体として自由な意志を持ちながらも、 自ら進んで新たな共同体意識を成長させていくことは急務だとも思われます。 ここらあたりのテーマは、この講義の重要なキーのひとつですので、 また改めて取り上げてみたいと思いますが、 最近、僕としても非常に興味深く感じているのが、日本人のあり方です。 きわめて集合的でありながらも、個がその中で最大限に生かされる可能性を有している 希有なあり方をしているのではないかと思うのです。 これは、西欧的な「自我」とはあり方を異にしてはいますが、 日本人は、現在、そうした「自我」というプロセスを体験しながら、 新たな可能性に向かっているのではないかと感じるのです。 もちろん、そこには、すべてを破壊してしまう可能性もありますが、 その危険性故に、大きな可能性も有していると思うのです。 ここらへんのことについては、また改めて。 00496/00496 GGA02514 KAZE 風遊戯10●うちゅうのうた (13) 93/07/27 14:09 みみをすますことは ぼくをからっぽにすること ほんとうにうたうということも じつはぼくをからっぽにすることなんだ からっぽっていっても むせきんっていうのじゃない ぼくをいちばんだいじにするっていうこと じぶんがうちゅうのうつわになるってことなんだ そのうつわにそそがれるものを だいじにだいじにするために ぼくはからっぽでなくちゃならないんだ からっぽでないとたくさんそそげないでしょ さあ みみをすまして ほら ぼくのうつわにながれこむのは うちゅうのうただ さあ うたって ほら ぼくのうつわでうたっているのは うちゅうのうたなんだ だからぼくもきみもない けれどぼくときみなんだ いちばんさがしていたぼくときみなんだ - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/07/27 - 00953/00958 GBG02043 維/YUI RE:ゴミでスミマセン (14) 93/07/27 01:32 00952へのコメント >>笑点じゃないんだから そりゃそうです・・・んでは、”焦点”があっているってことで・・・ 14番会議室、無条件書き込み権とかではいかが?>ソニックさま (ただ単に、もっと書いてね〜〜〜と、お願いしていることになってしまうかしら?)                             維/YUI。 PS: 似たようなことを丁度考えていたんで、うれしくなってしまっただけなのよ、     #947の書き込みは。 00954/00958 GDB00064 オリハル RE:騒がれている預言の解読 (14) 93/07/27 02:15 00950へのコメント 理解してくれている人が少ないようである。 再度、詳細にARIONの文章を分析してみる。 以下にARIONの文章を載せます。 >:§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯 >:  れ葉剤の結果では無く、神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告 >:  の一つだ。 > > 「警告のために障害児を生まれさせている」という一文は、この私達の預言の中に >は無い。 > > ここで、少しヒントを与えよう。 > > 「これはベトナムの枯れ葉剤の結果では無く、」 > > この一文が何故、ここにあるか?を考察してみて欲しい。 「この一文が何故、ここにあるか? を考察してみて欲しい。」 なぜここにあるのだろうか? それは、「神霊界での決定の結果であることを強調するため」です。 つまり、「本当なら、神霊界は何でもできるのだが」という残念な思いがある。 つまり、神霊界から地上への、干渉が許されていないという事実があるようだ。 つまり、地上の事は地上の決定に任せられている。 つまり、神霊界から干渉する方法は、     せめて地上の動向(枯葉剤の結果)に添うしかできない。 その直後に「人間に対しての警告の一つだ」と言っています。 つまり、地上の人間が自ら気付いて、自らの進む方向を建設的な方向に正してくれるよ     うにするための「警告」なのである。 上記の文章の解読を試みた文章を以下に再掲させて頂きます。 :§ 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。これはベトナムの枯 :  れ葉剤の結果により、アンバランスで、苦しみに満ちた人間が生まれて :  しまうのならば、せめて、苦しみを感じる脳を与えず、他者と自分とを :  比較してしまう事のないように瞳の無い子供として生まれさせることに :  したのだ。神霊界での決定の結果だ。人間に対しての警告の一つだ。                                  オリハル 00956/00958 GCC01413 HVHY 「無明」 (14) 93/07/27 13:50    *[ショート・カットすべきところ・してはいけないところ]    人と人の対話なり交流は、常にワン・ケースである。    善悪の判断も、本来はワン・ケース毎に為されるべき。    しかし、(要するに)“それでは面倒臭い”わけだ。    このショート・カットの思想が様々な弊害をもたらしている。    もちろん、「差別」という“一括り”の概念も、    このショート・カットの思想に基づいているであろう。    人々は一般化して話すうちに、何を話しているのか解らなくなる…。    ところで、ショート・カットすべき事柄も世の中には沢山ある。    つまり、人間は「本末転倒」なことをしている(してきた)わけだ。                               HVHY 00957/00958 GCC01413 HVHY 現実は淡々と展開する。 (14) 93/07/27 17:28 コメント数:1  『件の預言』について。      > 脳の無い子供や、瞳の無い子供が生まれるだろう。      > これはベトナムの枯れ葉剤の結果では無く、神霊      > 界での決定の結果だ。人間に対しての警告の一つだ。  くまぴょんさんが「周囲から質問攻め(?)に遭った」というそのRTにおいて、  オリハルさんがARIONを呼んだので(?)、ARIONのご登場と相成った。  私はRTのログを特に保存していないため、正確な言い回しは忘れてしまったが、  誰かの質問を受けて、ARIONは“次のようなこと”を宣っていたと記憶する。      > あの預言で示された子供は、既に生まれた。そして、      > 直ぐに死んでしまった。但し、「魂」は無かった。        (※どなたか正確な表現でUPして下されば幸いです…)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  つまり、「神霊界での決定の結果」として、既に、  「脳の無い子供や、瞳の無い子供」が、  (何人かは解らないが)生まれて死んだのである。  では、“『件の預言』は既に全て成就した”のであろうか?  ARIONの提示した事実が、成就のスタートに過ぎないのだとすれば、  それが「ベトナムの枯れ葉剤の結果では無い」以上、  今後、世界のどの場所に於いても、「神霊界での決定の結果」として、  「脳の無い子供や、瞳の無い子供」が生まれる可能性がある。  しかし、「私たちの行ない」(近い過去〜現在)によっては、  “『件の預言』は既に全て成就した”という可能性もあるのだ…。      *「何のためにARIONは預言しているのか?」                                  HVHY 00958/00958 GCC01413 HVHY RE:現実は淡々と展開する。 (14) 93/07/27 17:40 00957へのコメント     「成就」という言葉遣いは、     差別反対論者に対する挑発ではありません。     悪しからず…。                    HVHY - FARION MES(15):★平成松川塾◎日本を考える----------<01> 93/07/27 - 309/309 GFD00204 松川 貴     RE:日本は世紀末を救うのか? (15) 93/07/27 18:53 302へのコメント  伊達さん  おそくなりました。私も「なんじゃこりゃ……」といつも思うんです、この手の本 を読むと。「どうして中国や他の国ではいけないのか」という疑問に対しては、「い や国名を〈日本〉にしとかないと、〈この地〉では誰もその手の本を買ってくれない からだ」と答えときましょう。つまり、商売上の問題だと。  すでに日本はアジアにおいて世界史上〈特別な〉役割を演じてしまいました。その かわり以前の〈国体〉は破壊されてしまいましたが。現在日本は戦前とは違った側面 ──世界経済──において〈特別な〉役割を演じております。  このように今現在すでに〈特別な〉役割を演じている〈日本〉に、書物の商売人た ちは、さらにどんな〈特別な〉ことをやらせたいのでしょうか。 >だって私ら、世界中で嫌われているじゃないですか。嫌われてる >けどカネを持ってるからしぶしぶ付き合っていただいてるんじゃ >ないですか。 >これは結局、ナショナリズムでしょう。しかも偏狭な。  宮崎市には平和台公園という小山があるんですが、そこには〈八紘一宇〉という文 字の刻まれた塔が今でも戦前同様建っています。〈商売人たち〉が言う将来の日本の 〈特別な役割〉と、戦前の日本の〈八紘一宇〉精神とどこが違っているのか、疑問に 思うこともありますねえ。  ただ、あのエドガー・ケイシーが「第二次世界大戦の真の目的は?」という問いに 対して「かつて予言されていたごとく、ユダヤ人を故国に帰すためである」(註 歴 史の教科書にはもちろんそんな話は載っていません)と答えたくらいですから、それ ぞれの国と国民にそれぞれの課題があるんでしょう。  またケイシーは、日本の中国侵略に対して、ある種の人々を激怒させかねない発言 もしています。どの本で読んだのか、また、どのような字句であったのかはっきりと は覚えていないんですが、内容は「日本が大陸に入り込み、古い中国を一掃すること によって中国に新しい動きを生じさせるためである」というような内容でした。(実 際あの戦争で一番得をしたのは現在の中国共産党ではなかったでしょうか。)  シュタイナーが日露戦争についておもしろいことを書いています。   一九〇四年から五年にかけての日露戦争にアストラル的諸存在が参加したので  すが、その中にはロシアの死者たちもいて、彼らはロシア民族に対抗して戦った  ということが霊的な観察から明らかになります。ごく最近のロシアの歴史の中で、  多くの高潔な理想主義者たちが牢獄や断頭台で命を失いました。彼らは立派な理  想主義者でしたが、自分たちを処刑した者たちを赦すことができませんでした。  彼らは自分たちを殺した者たちに対する猛烈な復讐心を持って死にました。この  ような復讐心は、欲界期においてのみ存在することができます。死後、彼らはア  ストラル界から日本の兵士の魂に、ロシア民族に対する憎しみと復讐心を浸透さ  せました。神界に至ったとき初めて、彼らは自分たちの敵を赦すことができるの  です。──神界では、内にあった憎しみと復讐の雲が外から自分たちに向かって  きて、このような感情がいかに恐ろしい、自分たちにふさわしくないものである  かを知るのです。霊的な探究は、いかに民族全体が祖先の影響下にあるかを明ら  かにしています。(『薔薇十字会の神智学』 P76-P77)  ここでさらに我田引水モードを強化して、第一次世界大戦後の1921年時におい てシュタイナーが日本をどのように見做していたか紹介させて下さい。   西洋人は数世紀の間アジア人の不信感を呼び起こすような考え方をし、感じ方  をしてきた。アジア人がこれから西洋の科学とその技術成果をどれ程知るように  なろうとも、それは彼らの心をひきつけず反発させるだけであろう。彼らが同じ  アジア人仲間である日本人の中に西洋文明への傾斜を見るとき、日本人を真のア  ジア精神の背教者と見做すであろう。(『社会の未来』P260)   日本は現在、或る関係においてアジア的生活のもっとも前衛的立場に立ってい  る。日本はもっとも外的にヨーロッパ形式を取り入れた。だから人びとは同盟、  条約その他によって、政治的に西洋の慣例に従ったやり方で日本に対処できてい  る。しかし民族魂の特質に関しては、日本は今でもアジア的生活全体に結びつい  ているのである。   実際、アジアは古い精神生活の遺産をもっており、日本にとってはそれに勝る  ものはない。この精神生活は、日本を満足させることのできないような状況が西  洋によって作りだされたときには、強力な焔となって燃え上がるだろう。しかし  西洋の人びとは単なる経済的な手段によってこの状況に秩序を与えることができ  ると信じている。人びとはこのことによって、此度のヨーロッパ戦争よりも、も  っと恐るべき破局のための出発点を作っているのである。(前掲書 P266-P267)  現実はシュタイナーが『社会の未来』の中で「最後には東洋が西洋に対して戦争を しかけてくるであろう(P267)」と予言した通りになってしまいました。アジア世界 は前時代とは様相を一変させましたが、西洋世界に対してひとり戦争を仕掛けた日本 人とその子孫たちは、今もなおその余波によって自己の精神を苦しめられています。 余波が鎌に変じて自分たちの精神の根っこを刈り取り続けてきたからです。ですから 、苦しんでいるのは戦争を実際に体験した日本人だけではないのです。これから生ま れてくる子供たちさえ──もちろん、ジュリアナ東京でパンツ出してるあの子だって ──その影響力から逃れることはできないんです。その力は空気のようにつかみどこ ろがないにもかかわらず、私たちの意識の中に確実に存在しています。  そういうわけで私には日本が将来〈特別な〉ことをするだろうというような話には あまり興味が湧かないんです。今現在の私たち日本人の意識のありさま、その無残さ をこそ問題にしたいと思っています。  最後に高橋巌さんの『現代の神秘学』から少々。   私たちの一人ひとりが、もし、この共同体を自分を救済してくれる場所だと考  えるとすると、民族の問題は国家権力と結び付く、むしろ私たちが自分からそこ  に自分の力を流し込もうとすることができれば、民族の問題は神秘学の最高の課  題となる、ということなのです。(P72)  民族共同体によって自己の救済を果たそうとするのは〈われよし〉の考え方です。 そういうわけで、現在、商売人が出している書物の数々はおおぴらにそのようなこと を書いてはおりませんけれども、行間にはその刻印が打ってあり、その刻印の力を駆 使することで、日本人の弱さ(われよし願望)に付け込んでいるのでしょう。                                   松川 貴