- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/08/10 - 00649/00649 PGB01143 魔界のめーそん 茜色の夕焼けの中に ( 2) 93/08/10 09:22  茜色の夕焼けを背にして立つ美女有り!(これ維/YUI殿のつもり)  その黒きシルエットをまぶたの裏にそっと仕舞込んで  明日もまた生が待っているようにと、恐れながら眼を閉じる。  もし明日に生が有ったなら、夜明けの一番に今一度眺めて見よう。  其処には、きっと朝日を受けて輝く姿が有るはずだ。   酔った頭の中を..ふと横切る事..    もし自分が死ぬとき、通信仲間に「唯今息が絶えました。長らく    お世話になりました。」と発信出来たら...    いやいや仮にも小生は魔界のめーそん、きっと実現して見せる。  相変わらずの 酔いどれ爺の繰り言で     魔界のめーそん - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/08/10 - 00934/00938 KFD00473 たまご RE:たまごさんへ ( 7) 93/08/10 00:20 00928へのコメント コメント数:2  さて,たまごがY.S.氏について何を考えたか,それはY.S.氏にとっては “どうでもいいこと”である.  なぜなら,あなたが何をすべきかはあなた自身の中にあり,あなたが何を したいかも,あなた自身の中にある.そして,あなたが歩き出さない理由も あなた自身の中にあるからである.  『全ては,自分自身から』  諦めや苛立ちや自嘲も全て自分自身の中から現れています.それをじっと 見つめているとき,あなたはあなたに何を感じるだろう.  あなたが自信を取り戻せるように,わたしの好きな言葉をあなたに贈ります.    たまご 00935/00938 VFB01233 伊枝 RE:たまごさんへ ( 7) 93/08/10 02:27 00934へのコメント 人は、自分が「なりたい」ような人になるという。 或は。 「他の人から見たあなたが本当のあなた」だともいう。 自分のことを一番わかっていないのは、案外自分自身であったりもする。 伊枝 00936/00938 PFE01162 HAL 半年ぶりの業務連絡 ( 7) 93/08/10 05:14 えー、ご無沙汰してました。HALでございます。 一月程アクセスしてなかったもので未読の山でなにがどうなっているのかわかりませんが、なんとなくゴタついているみたいですねえ。 まあ、これも時期が時期だけに当然とも思えますが。 さて、私はというと、もう現場に次ぐ現場で過ごしておりましたです。 現場というのは土方(う、差別用語か?)の現場ね。 一息付いたときのビールだけが楽しみというのもいいもんですな。 今回はまたしても香港に行ってきました。なんで暑いのが嫌いな私が東南アジアばかり行くハメになるのか不思議ですが、これも女性原理の為と思えばビールもうまい。 で、業務連絡の本題は今回は簡単ですね。なぜかというと、あまりにドカタに励んでいたので、私はみごとにサイキックなリアリティを失ったからであります。 なにがどうなっているかにはまるで興味もないんですね。 人間変われば変わるものです。そのかわりに全てのメッセージを運命の出来事として 体験というリアリティのなかで味わっているわけです。 つまりなんでも喰う私というわけですね。悪趣味もここまでくると芸術か?(笑) というわけで、私は自分の体にある球体を仕込んで行きました。 タマとなれば龍がつきもの。ある日龍は私の玉を持っていきました。 嬉しそうだったように思い\ぇが。 それは青い玉でしたが、結局返してくれたのかどうかはわからない。 多分持って行ってしまったみたいですね。 で、ある日私はマカオへ行きましたが、海上で周りは快晴なのに私の乗った船の周り だけが雷雨という妙な現象が約3分間くらい続いて、あっという間にまた晴れるという ことがおこりワした。 以上、これだけ。 そのあたりの時期にアジア全域でいろんな災害が起こったのには、ついニヤリとしてしまう私にモラルというものは無い。といわれても仕方がないかもしれません。 日本はご存知のとおり。中国で地震。深せん(出ない)経済特区でガス爆発。パキスタンのほうで大洪水。で、グアムで地震に台風とまあメニューが多い。 アメリカも大洪水でボスニアやイスラエル、アフガンで戦争てのもある。 日本に帰ったら、夏はまだ来てないし自民党は野党になっていた。おまけに家の近くのよく行く本屋がツブれていた。とまあなんでもアリになってきました。 アリオンもなにやらハルマゲドンシステムの「裏」を示唆してるみたいだし、 とにかくこれほどキナ臭い夏は経験したことがないくらいですね。 というわけで、これからは香港よもやま話にしますんで興味のない人は次のログへどーぞ。 香港は初めてなのでわたしにはなにもかもめずらしいことばかりでしたね。 香港にはデジタルで録音出来るザモ5ユX)ー2つしかない。 メンテがいい加減で一日に機材のトラぶらない日はなかった。 でも220Vだからか、音はとてもいい。 翼tィリピンの人は音楽的才能が民族的にあるのかも、アジアの黒人てな感じ。 とくにギタリストにすごいのが多い。 香港の歌手は音程がいい。 女性は色っぽいほうが正しいとされているらいい。 中国系の女性は日本人よりも色が白いし背の高い人が多い。(とタクシーの運転手が 言っていた。)なるほど。 でも私はインド、マレー系のほうが好みだったのだ。 メシはうまい。出前でも本格的でおいしい。一人前でも持ってきてくれる。 値段はとても安い。ハタ系の魚がうまい。鳥肉の空揚げにレモンジャムというのはすごい。屋台は3ドル(40円ちょっと)でちゃんと喰える。1000ドルの店はさすがにうまい、東京では無理。服だの交通費だのは日本の半分くらいか。 家賃、不動産はかなり高い。が3万ドル/月出すとVIPな暮らしが出来る。 広東語は北京語と字だけが共通。中国人と香港人は筆談しか出来ない。 広東語のルーツはタイのあたりらしい。 香港人はいつ寝るのかわからない。午前4時でも街に人がかなり居る。 麻薬とエイズはかなり蔓延している。セブンイレブンが若者を蝕んでいる。 カラオケ売春で13才の少女が月に10万ドル稼ぐ。 ホテルには買春のノウハウガイド、電話帳には出張売春案内が載っている。 白人は香港島の中心部と島の反対側でしかよく見かけない。 車のナンバーをセリで1億円くらいで買う人がいる。3と8が人気。 ベンツはとても多い。カローラも多い。タクシーは全部クラウン。 渋滞はすごい、地震がない、携帯電話が異常に多い。全部日本製。 マカオの名前の由来は道教の寺院の名前。フェリーは24時間走っている。 賭博に来る日本人は激減したらしい。 う、眠くなってしまった。とまあこんなところでした。 00937/00938 HFC00771 Y.S RE:たまごさんへ ( 7) 93/08/10 12:58 00934へのコメント :『全ては,自分自身から』  言葉の贈り物、確かに受取りました(^^)  受け取って感じたことは、  他人はこう考えているだろうという推測は、  自分に対する気持ちが投影されている  他人を「鏡」にして自分を視ている  という事でした  このフォーラムで皆さんと会話を交わす意味が見えたように思います PS. どうも、マイナスイメージに自分が固執するのは、 もう一つの自分を隠すためのような気がしてきました                                  Y.S 00938/00938 VFC02516 かんな RE:かんなさんへ ( 7) 93/08/10 17:26 00929へのコメント  ☆00929 Y.S さん  こんにちわ。  <引用させて頂きます> >>何とかしてそれらをうまく折り合いをつけさせたいって気持ちになるのですが、 >>これは裏を返せば、 >>「すでにある物を失いたくない」   そうですね、私もものすごくあります。折り合いをつけようとする時に、  その「ある物」が自分にとってプラスだろうがマイナスだろうが、とにかく  「無くなる」事に一種の恐怖心さえ、湧いてきます。  そんな私なので、Y.Sさんのお話を読んだ時に「捨て去る勇気」の事が浮かん  で来たわけです。   もっとも私の捨て去り方は勇気なんて無くて、その「ある物」を持ちきれ  なくなって、やけのやんぱちで捨ててる気がします。   だから、後で後悔するんです。ほんとに良かったのかな?って。  捨てた物を振り返り振り返り、立ち去って行くみたい。。。。  あ、ごめんなさい、話が脱線してしまった。。。(^^;; ★かんな☆ - FARION MES( 9):★TAO のヒーリング・ルーム----------<01> 93/08/10 - 102/102 MHD02672 TAO とりあえずコメント ( 9) 93/08/10 00:35 097へのコメント  >アキラさん  どうも。「333」は玉置山の数字ですか。そう言えば、天祈さんも  そんなことを言っていたような…。でも、果たして玉置山に「歓迎された」  のかは、ちょっと分かりませんね。それは、おいおい分かってくることかも  しれませんが。天祈さんも、玉置山の影響は後になってじわじわとやって  来るとおっしゃっていましたし。  : 玉石で私的なことを願かけるのは、できれば避けたほうがよろしいかと  : 思います。内容にもよるでしょうが、個人的なことをお願いしてロクでも  : ないことになってしまった人を何人も知っていますので(^^;)  うへぇ(^_^;)。ま、私も「お門違いかな」と感じつつも、遠慮がちに願を  かけていました。ただ、自分の為の願は成就しなくても構わないのですが、  もう一つ他人の為にかけた願が成就するかどうかは見てみたいと思います。  浜本末造さんの本は、かなり前に読んだことがありますが、かなりぶっとんだ  内容でしたね(^_^;)。解説&解読はここではなく、アキラさんの部屋の方が  適切でしょう。以上、コメントまでに。  TAO - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/08/10 - 01029/01033 KFD00473 たまご RE:おじゃましまーす (14) 93/08/10 00:20 01027へのコメント  いらっしゃいませ,真弓さん.  天変地異が多い今日この頃,天の叫びか,地の怒りか,はたまた,ただの 偶然か(^_^;)なにやら風雲急を告げる様子となって参りましたが,私個人の 感想としては正直申しまして,ああやっぱりだったりします.(^_^;)  預言解読部屋などという人生最大の不幸(^_^;)に関わってしまったからには, こんなになってしまうのも仕方無いのかもしれませんねぇ.  と,そんな個人的な愚痴はともかく(^_^;)  当会議室は預言の解読から預言の体得(?)さらには預言の具現(?)まで 各人のレベルと努力に基づいて参加することが習わしとなっております.  真弓さんも自分なりの方法で参加してみて下さいね.   14番客引き担当(^_^;) たまご PS:そんな習わしはいつの間にできたのだろう?(^_^;) 01030/01033 GDB00064 オリハル RE:火水風 (14) 93/08/10 00:22 01028へのコメント なるほど。なるほど。 ありがとうございます。 ところで、SUBUDH さんは、何故このハンドル名をお使いなんですか? かなり前から気になっていたんです。 私はSUBUD 同胞会なる会の会員だからです。 それに、何故、「オリファルコン」なんですか? 教えてぇー               オリハル 01031/01033 PEH01157 酷使夢想 RE:火水風 (14) 93/08/10 01:48 01028へのコメント あるほど〜。 やはり 大火、噴火、爆発、爆撃 こういうことがあるということね。 01032/01033 JBH00712 桂 桂 RE:火水風 (14) 93/08/10 12:13 01028へのコメント  広島に原爆が落ちたとき、火炎は猛熱を生んで上昇気流を生んで雨を降らせた。  「黒い雨」である。  広島・長崎の雛形は、原子力を用いることによって辿る文明の爪痕をかいま見せ た雛形であった。このときの尊い犠牲は、火(原爆)水(其の後発生した土石流) という浄化によって其の魂は眠りを得たという話を聞いたことがある。  しかしながら、その後日本において火の浄化というのは何時発生されたか。これ を考えるとふと首を傾げざるおうえない。  水の浄化ならとても多い(鹿児島の災害が起きた地名は竜が水というところだっ たそうですね)。  これは台風の発生とも関係している。古代のムーかアトランティスの遺跡が未だ 太平洋の赤道以南に眠り続け、それが「ある仕組み」によって作動していると聞く。 古代の超科学は気象すら自在に操ることが出来たらしい。台風はおよそアジアに 「水の浄化」をもたらせるために生み出された「プロジェクト」の一環らしいので あるそうだが、だがそこで、やはり考えさせられてしまうのはこの国には火の浄化 が起きていないと言うことである。  これが起きていないと言うことは、浄化はまだ全然済んでいないということである。  ということはやはり、これから起きるということであろうか。  でも、それが起きたときは、それはとても目を覆わんばかりの光景になりそうでそ れはとても恐ろしい。来なくては成らないものとは思うのであるが、それにしても来 たときは手遅れれなのかもしれない。                     桂 桂(JBH00712) 01033/01033 GCC01413 HVHY RE:おじゃましまーす (14) 93/08/10 13:50 01027へのコメント  −−−−−−−−−−−−−−> 真弓 さん  いらっしゃいませ!  ARIONがいつかのRTで、  「これから女性がたくさん入ってくるだろう」と預言(?)していました。  そう言えば最近、新しい女性会員の方が増えているように感じます。  但し、主婦の方が多いとのことですが…。(※私はよく知りません)  さて、ここの部屋は、昔から女性の方の参加も多く、  FMISTY時代からの宇宙猫さん、Luluさん、パタさん、MINTさん、すまるさん、  副議長の維/YUIさん、福議長のぼーさん、17番のなえさん、  新しいところでは、MAKOTOさん、ブレンデルさん、などなど、  NIFTY-SERVE の女性会員比率を考えれば、十分に女性上位と言えそうです。???  「異常が続けば、それは当たり前になってしまうのだ」との記者のコメント。  確かに、そういう側面が“ある”のは事実。  そして、それはある意味で、抜き差しならない問題でしょう。  このことに関しては、[#1018 ][#1025 ]でも触れています。  ところで、19番だか20番だかに書かれた夢ですが、  そのうちのどれかは、「世紀末ヴィジョン」をダイレクトに見たもののようです。  そういう夢の場合は、 >>> 「そのままの印象を何気なく保存しておく」  ということも大切です。  つまりは、「解釈しない」という解釈の方法論もある…ということ。  それでは今後も宜しくお願い申し上げます。(_ _)                                  HVHY - FARION MES(17):★パワフルなえ★の《おふくろ通信》--<01> 93/08/10 - 537/541 JBH02324 なえ ベラさんに (17) 93/08/10 07:50 今回の旅ですっかり疲れて書き込む気力が無くて、ヘトヘトだったわたしを 昨日、不思議にも、TVで偶然逢えただけで、気力を回復させて頂き、やる 気わいてきたことを、感謝せずにはいられません。 心からお礼の言葉を捧げたい。 ありがとう。 そして、あたしの、つたない文に気持ちを寄せてくれたすべての方に 538/541 JBH02324 なえ お笑い道中膝栗毛(挿入部) (17) 93/08/10 07:51 さてさて、古今東西前代未聞の東海道お登り旅の顛末記でございますぅ。 お暇なお方は覗いてやってくださいませ。 ************** 今回の旅はもしかすると「行く前」から、既に始まっていたかも知れないないなぁ ・・なんてのが実は有りまして、それが故にちょっと不可思議な部分もある旅なの でした。 ************** さて、出発より遡る事二週間前の事ですが、いつも駅に行く道を、予約キップを、 受取に車で走っていた時でした。今回、全部を自分達で計画を立てて、パックやツ アーの世話には、なるまいと決めていたので、本屋で資料を買ってはコースや資金 を練っていたのだけれども、シロウトのする事で、結構ロスや不手際が有ったりし ました。所が、それが何故か、いろんな方に助けられては、うまく事が運ぶので、 いささか不思議な気分でいたのです。その日も、汽車の乗り換えで、わたしの計画 より、早く、楽に行けるコースを駅員の方にアドバイスを頂いて、しかも割引キッ プになる様に計らってくれて、最高の気分でいたのです。 後は天候に恵まれたら最高だなぁ・・と思いつつ車のハンドルを握っていたのでし たが、ふと、道の通りの角に赤い鳥居が目に飛び込んで来ました。そりゃ駅へ通る 道だから、今更取り立てて新しい発見もなさそうなのだけど、それは妙になまめか しく鮮やかな赤だったので、車のスピードを緩めて、鳥居を振り返りました。 「深山稲荷大神」と書かれてありました。 あたしはこんな山の中に、しかも車の沿道に稲荷社が有るなんて今まで知りません でした。そうしてその帰り道、今度はどんな社か興味が有ったので、そばの僅かな スペースに駐車してみました。 社の奥には平らな巨石が積み上げられ、その前には珠石がちょこんと据えて有りま した。その時、突然、頭の中に先月号のムーに出ていた狐の写真が浮かびました。 そいえば「稲荷」って狐が眷属だったわねぇ・・。なんて・・。すると、不思議な 事に、その社が「苦しんでうめいている」錯覚を感じてしいました。何故かは解ら ないけれど・・。でも、わたしには何もどうする事も出来ないし・・、しかたなく 帰途につきました。所が、その意味をその2日後に知りました。娘が出かけていて その駅まで迎えに行く途中、この場所にさしかかると、何と、こんもりとした森の 一部は災害を防ぐ為に木を切り取り、金網のネットで被われ、辺りがむき出しにな ってしまっていたのでした。「まるで裸にされた気分」で、とても切なくなってし まいました。きっとあの嫌な気持ちは、この事だったのでしょう。 さて、娘を無事に車に乗せて、一路家へと向かいましたが、やはり稲荷社の事が頭 から離れなくて、沈んだ気分でいたのですが、その鳥居の前にさしかかると、ふと、 車の前に狐がふわふわと走って居るような気分に襲われました。別に、本当に居る というのでは無くて、そんな気がするのです。それはまるであたしの車を誘導する みたいに振り返りながらひょいひょいと飛ぶんです。そして、稲荷社を過ぎた頃、 狐が突然あたしの懐に飛び込むと「つげの櫛」を置きました。(実体は無い)そう して、気がつくと、もう狐の気配は消えてました。あたしはすぐに「これはきっと 富士に持って行け」って事かな??と思いつきました。すると櫛が、ふるんと震え た様に感じて、ああ、きっとそうなんだ。と妙に納得してしまったのでした。 こうしてあたしは富士に行く事を改めて大事な事に感じていたのです。 539/541 JBH02324 なえ お笑い道中膝栗毛(T) (17) 93/08/10 07:53 さて、初日の早朝の事、前日からの天気予報で、雨続きだったのに、何とか天気は 良さそうな雰囲気なので一安心。早速駅にと向かいました。例の稲荷社にも、軽く 会釈をして、(何せ父ちゃんはこいう不思議な事はじぇんじぇん信じない人だから ねぇ・・話すだけムダだから、今回の事は話していない(^^;)。 汽車は予定通り岡山で始発のグランドひかりに乗換て、一路静岡に、そこから東海 道本線に乗換えて急行富士川で富士宮まで、この急行富士川なら、身延線に乗換無 しで、即甲府方面に行けるという駅員のバッチグーな取り計らいの賜なのだ。そし て富士宮で駅レンタが待機していて、そこから車で北上、後はナビちゃんのあたし の指示で、一路河口湖へ向かいました。これは予定通りのコース。 富士宮には、駅から僅かな所に「富士山本宮浅間神社」がありますので、早速参拝。 富士の8合以上にあるお宮は総じてここが管轄しているとの事。又、吉田側からの 登山は、まずここの「湧く玉の池」の水で清めてから登るのが正統派らしい。(^^; あたし達は違う側からの登山だけども、出来るだけの礼儀は行ってからと、かねて からの希望通りにこちらも参拝を済ませて、やおらハイウエーに。 さて、所が、天候が次第に悪化の一途、やがて前方に見える筈の富士は霧の彼方で じぇんじぇん見えない。地図には「ここからの富士は絶品」等とのたまうてあるが、 深いガスの前に為す術は無し。(;_;) 仕方無く、後は観光でも、と、風穴に。実は先日の6番にUPしたウソシリーズの 「富士の風穴・氷穴は寒い」という事は、単に想像して書いただけ。だから「どん なに寒いのか。」何て経験した事無かったので、中に入ってみてビックリ。息は白 いは、足腰は冷えるわ。もぉ、たまらん。早々に退散して、ほっとしたのでした。 (”俺”の気持ちが解ったぞよ(^^;) さて、雨混じりの天候では、見る物も無く、早速「北口浅間神社」へと参拝。実は、 こちら側の参拝は、無理かもしれないなんて思っていたの。河口湖からは遠回りだ し、車が混んで、行き難いと聞いていたからね。でも、実は、出来ればこちらにこ そ来たかったのね。何を隠そう、カミコメ・・の1ページを飾る写真にここの手水 舎があるので、一度は自分の目で見て確かめたかったので。 そうして、これは雨のおかげだなんて思うの。他に見て遊べる所はごまんと有るか ら、わざわざこちらにまで足を延ばせたのもこの天候のおかげ。そいう意味では、 どんな事でも喜べる事が出来るんだぁ。なんて・・。(^^; この浅間神社の祭神はコノハナサクヤヒメのミコトさま。あのムーに書かれていた 山本鈴美香女史の絵を飽沸とさせる「赤い社」がとても女らしくて綺麗な社です。 全体がしっとりしてて、それでいて繊細な感じで、艶やかさというか、大体社って がっちりしてて、雄大な所あるけど、ここは違う。一度で好きになりました。で、 ここまで来たのだからと、お守りを頂きました。可愛いクリスタルの珠石でした。 という事で初日の宿に着いて、ゆっくりとくつろいで、明日からの難行苦行に備え るのではありました。 いよいよ登山当日の朝に、天気はもう真っ白の霧雨。(;_;) ここまで来て、涙で帰るのは残念過ぎる。と、何はともあれ登山バスに乗り込んで 5合目まで強行軍。時折晴れ間が覗いたり、と思ったら雨が窓を叩いたり、山の天 候が如何に変わり易いかを知ったのです。そうこうする内に、5合目レストハウス。 既にここからトイレは水洗では無い。しかも、これから上は、悲惨な恐怖トイレで ある事にわたし達はまだ気づいていない。(^^; お決まりになってる「杖」を買って、やおら登山道に。しばらくは鼻歌混じりの行 軍だったの。すると下山する人とちらほら出会う。何故か妙に親しく言葉をかけて くるのが不思議。「がんばってね。」とか「こんにちわ。」とか・・。でも、最後 にあたし達が下山する時、その気軽に声を掛ける心理に気がついたのでした。 (でもこれは後でね。) さて、そうこうする内に霧は益々深くなって、前を行く人の姿も見えない。肩がじ っとりと濡れてくるので、カッパを出して着る。でも、気分はとても爽快。その時 唐突に「ドーン」という地響きが・・。らら・・地震かと思いきや「自衛隊の演習」 らしい。すぐそばでやってるみたいにドンと地面が揺れる。こりゃたまんないわ。 ふと気が付くと前にも後ろにも人影が無くなる。まるでこの世の中から、わたし達 ノS2r家族だけになったみたい。・・・ちょい心配な気分。(確か登山道って・・一本道 だよねぇ・・・。樹海に迷ったりしないよねぇ・・。(^^;) やがて6合目に到達。山小屋のバイト兄ちゃんがしきりに焼き印をしませんかと誘 う。実は昨年までは無料だった焼き印も、今年から一本200円に。くそっ!と思 いつつ、しめて600円を払って無事証拠の焼き印を付ける。ええっ??・・とい う事は、一合登る度に600円が消えていくのか・・。(;_;) 今日びの登山は金が掛かるのねん。 と、その時、父ちゃんはとんでも無い事を言い出した。「俺うっかりして今夜の宿 泊券を下の(河口湖駅前)駐車場の車に忘れてきたみたい。」「えーー。えーー。」 あたしは耳を疑った。それぢゃ今夜はどうするのよぉ。露頭に迷えと言うのかぁ・・。 あたしはもうもうパニクリまくって、ひたすら今後の対策を考え始めたのだった。 どひえぇぇぇぇ。 さて、このまま夜を迎える訳にはいかない。(^^; こうなったらオバタリアンの出番ぢゃ。泊まる山小屋を予約した駅前の店に電話し て、訳を話して予定の宿まで行くしかない。あたしは6合目の山小屋に置いて有っ た公衆電話に入ると、早速ダイヤルを始めた。(しかし、考えてみたら、この公衆 電話も、この場所が最後で、あとは山頂しか無かったのだ。思えばラッキーな時に 思い出してくれたのよねぇ。(^^;) 「もしもーし、すいません。宿泊券を忘れましたぁ。すいませんが宿に着いたら、 証明してくださいませんかぁ??。」 「はい。解りました。では、その予定の山小屋には行ってくださいね。」 「ありがとうございます。であ。」 所が、あたしは大事な事を忘れていた。そうなんだ。富士は高い。高山病になった ら、宿に行くどこじゃない。即下山だ。簡単に予定まで登れる事にしちゃったのだ。 うげげげ・・。こうなったら、高山病にならないように登るかぁ・・。(^^; 例の宿泊券は、実は山小屋共通券になっていて、途中で苦しくなったら、その券で ある程度自由に泊まれる便利ツールだったのだが・・。予定は8合。ここは6合。 雨は次第に強くなり、あたしの心は千千に乱れた。(;_;) 540/541 JBH02324 なえ お笑い道中膝栗毛(U) (17) 93/08/10 12:45 仕方無くあたし達は6合を後にペースを落として登り始めた。高山病にならない秘 訣。それは水を常に少しずつ飲む事と、さっさと登らないで、体を慣らしながら登 る事らしい。水は自然に酸素に変化して、急激な酸素不足に陥るのを和らげてくれ るらしい。しかし、今朝のあの民宿の枕は高くて・・・ちょい首が痛いんだよねぇ。 だけど、子供ってどうしてこんなに元気があるんだ。段々ペースが早くなるぢゃな いかぁ・・。(-_-;)この重いおしりでは付いて行けないわい。くそぉ。(^^; やがて道は段々と急勾配に。膝が疲れ始めたのか、少々重い。その上、道は前後左 右共に濃い霧の中で、今居る場所も解らない、人の姿も見えない。父ちゃん臼「こ れは最初でまだ楽な方だ。これからが大変だな。」「うげげ・・。」冗談か。まっ たく、そりゃ登山が楽して出来るわきゃ無いとは思ったけど・・。やっぱ大変だわ。 でも、ここまで来て止める訳にもいかないじゃない。たく・・・。こうなったらヤ ケクソだわ。 一歩一歩を確かめる様にして、火山質のれき石を踏んで行く。力が段々入らない。 やっとの思いで7合目まで登る。そうしてまた急な道を繰り返す。うえええ・・・ すると、その時、突然に霧が晴れた。本当に「すっ」と晴れた。あたしは目を見張 った。歩いて来た道がZの形を遠くまでなびかせて、延々と続き、その両わきには 富士の山のなだらかな嶺線がくっきりと見えた。あたしは腰を下ろして、子供達と ほぉーー・・。とため息を付きながら見つめた。なんて綺麗なんだろう。胸が一杯 になって、ちょっときゅっとした。 気温は、さ程高くはなくて、汗になった体に風の冷たさが調度良い。上を見上げる と、道の上に段々と山小屋が数珠繋ぎになって見える。重なっているけれど、それ は見た目だけだという事をあたしはもう知ってる。その小屋一つ一つを幾重にも曲 がった道が、これでもかと阻んでいるのだ。わお。がんばるぞぉ。!! すっかり雨は上がって、霧も少なくなって、カッパが邪魔になった。脱いでリュッ クに詰めると、あたし達はまた、腰を上げて歩き始めた。後にはもう戻れない。そ の来た道の長さに圧倒しながら、前だけを見る様にしてあたしは歩いた。がんばれ がんばれ、あたしがあたし自身に言い聞かせていないと挫折してしまいそう。(^^; そうしてやっと8合の目的の山小屋に着いたのは夕暮れも迫った6時頃だった。 小屋の主人と掛け合わないと、ここには泊まれないのよね。早速電話を借りる事に した。優しい山小屋の女主人は、無券で登ったわたし達を快く泊めてくれた。ラッキィ だけど、あたしはここでも一つだけ、タブーをしてしまい、七転八倒苦しむ羽目に 陥ったのだった。(*_*) 「こんな高い山で、布団で眠れるだけは、ありがたいと思うんだぞ。」と父ちゃん は言った。その通りに、二段になったベットには、枕だけが両脇にひしめいていて、 お互いに足に挟まれながら寝るという、常識では考えられない状態なんだ。(^^; すると父ちゃんはポケットから、何やら取り出した。「あ゛!!ずるい。」何と酒 の小瓶をしっかり持って上がっていた。「これないと寝れないもんね。」そりゃ良 く解るよ。となりのおばさんのこのイビキの大きさでも安眠する奴が居たら、そい つの顔が見たい位だよ。さっそく恩恵に預かろうっと。グビグビ。ぷは。 が・・・これがまずかった。実は高度が高い場所では酔うという事自体が出来難い のを話には聞いていたけど、すっかり忘れてしまっていたのだった。ががん。 やがて、布団に入って皆が静かになった頃・・・・あたしは無性にムカムカして、 寝て居られなくなってしまった。もぉもぉ・・・だめだぁ。どどどどど。あたしは トイレに駆け込んだ。頭はグラグラ、体はズキズキ。気分は最低。もぉダメ。 しかも、そのトイレは、板を切って二枚並べて有るだけの簡易トイレ。おまけに底 の深い事深い事。ぞぉぉぉぉぉ・・・。(-_-;) きょわいよぉ。うえぇぇぇ。 死ぬ寸前てのは、こいう場合を言うんだろぉなぁ・・。何て事をちらと考えながら あたしは吐き気と頭痛にくたくたになってしまった。こりゃ明日の登頂は無理だわ ね・・。まぁ、娘と主人が一昨年上がった時も、ここからすぐに高山病で下山して るんだから、別に無理しなくても構わないわよね。自分に言い訳しながら、やっと の思いでベットに潜り、ムカムカした胸を抑えながら、何とか目を閉じて寝ようと がんばった。・・・その甲斐有ってか、しばらくすると楽になって、ついウトウト とした。そして、夢をみた。 夢の中で綺麗な神様が現れた。顔は見えないけれども、頭からベールって言うのか、 流れる様な布か髪がふんわりと垂れていて、肩に掛かってなびいている。物腰が柔 らかで優しいしぐさなので、女の神様なんだろう。それは、あたしを、ちゃんと上 まで連れて行ってあげるから、懐の物をきちんと供えなさい。といわんばかりに、 あたしを導いて行く。あたしは引っ張られる様に上を目指している。そうして目が 醒めた。 そうか・・そうよね。あたしはあの稲荷社から、つげの櫛を供える様に言われて、 ここまで来たのよね。ならば、きっと、誰一人も高山病に掛からないで、登頂出来 る。そうに違いない。あたしは何故だかそう思わずにはいられなくて、何だかホッ としていた。そして、不思議にも納得しちゃうと、とたんに眠気が襲ってきて、あ たしは又、いつか熟睡していたのでした。 ふと、辺りが妙に明るくなったのに気が付いて目が醒めた。もう、窓の外はぼんや りと白んで、夜明けも近い様だった。あたしはそっと布団から出て、山小屋から外 に出た。外では、夜明けを少しでも高い場所から見ようと、幾人かの登山者がこち らを目指して登るのが見える。あたしはぐるりと見渡して、その綺麗な夜明けに、 見入っていた。少しだけうす桃色の雲海が段々とオレンジに変わって行く。濃いブ ルーの空に最後の瞬きを輝かせて星達が光る。そしてくるりと振り返ると富士の山 頂が見えた。そしてその山頂には今、まさに沈んで行こうとする月が、わたし達を 明るく照らし出している。そしてまた、あたりをゆっくり見回した。すると、その 中でもひときわ輝く、他の星を圧倒する様な大きな輝きに気が付いた。 「ARION!!」あたしは心で呟くと、途端に胸が熱くなって、涙が出そうにな ってしまった。その金星の輝きを西の空に見なくなって幾日経っただろう。あれか らもう、とても長い間逢わない様な、そんな気がした。 そうだ。皆を起こさないと。慌ててわたしはベットに行って皆を起こした。眠そう な目をこすりながら、子供達も父ちゃんも、山小屋の外に出た。息が少しだけ白く 肌がちょっぴり寒い。そうして、ゆっくりと、辺りの色が明るく変わって行く景色 を心と体で感じる様に見入っていた。皆、心が一杯で言葉を出すのも臆する様な、 そんな素敵な風景だった。 そうしているうち太陽が雲海の中からゆっくりと顔をのぞかせ、やがて辺りは、ぱ っと暖かくなり、あたし達はこれから目指す山頂に思いを馳せた。 541/541 JBH02324 なえ お笑い道中膝栗毛(V) (17) 93/08/10 12:46 支度を整えると、朝ご飯を食べて皆で外に出た。もう早い登山者は次々と登って行 く。もういつもひっきり無しに人が登るので、あたしは昨日の寂しさが、実は霧に 隠れたウソだった事に気が付いた。でも、ここで焦って早く登ってはまた以前の二 の舞になってしまう。スローペースを心がけながら、あたし達は、ゆっくりと登り 始めた。 さすがに昨日の疲れや痛みは感じなかったけれど、少し歩くだけでもう足が重い。 まぁ、その方がペースが遅くていっか。なんて考えながら、ゆっくりと上を目指す。 ふと見ると、早朝に出発して行った顔見知りの一団が、疲れて休んでいる。2時頃 には出発したんだけど、歩けないので、と休んでばっかりだそう。やっぱ寝るのを 重点に置いていると疲れが違うらしい。それが結果としては楽に行けるそうだが・・。 何だか見ず知らずの人達なのに、同じ苦しさを分け合った様でとても親近感を持っ てしまう。「がんばってね。」と声を掛けて、わたし達が先に登る事に。 そうなんです。山で人に出会うと、これから登る人にはこれまでの自分の辛さを味 わうのだわ・・。と思うとつい声援を送ってしまいたくなるのです。それが、あの 下山者達が妙に気軽に声を掛けてくれた理由だったのでした。 やがて、疲れも頂点に達する頃、やっと頂上にと着いたのでした。ヤレヤレ。(^^; 体がもうガクガクして、立っているのがやっとという感じ。もう、座ってしまった ら二度と立ち上がれないかも知れない・・。そんな風にして、あたし達は浅間神社 奥宮へ参拝。いつも神楽で舞う子供達は、二礼二拍手一拝の作法もきちんとこなす。 親バカでも嬉しいよぉ。うるる。(;_;) あたしは、やっとここまで無事にたどり着けたお礼をして、それから、やおら、胸 にしまって有った櫛をうやうやしく取り出して捧げました。ほっと一息。そして。 ここで、山頂登頂記念のスタンプを押して貰いやっとゴール。 辺りはみやげ物屋が立ち並び、にぎにぎしくも声を掛けてくれる。やはは。どもど も・・・。ところでせっかくだから郵便を送らないと。そうそう、山頂から手紙を 出す予定だったのよねぇ。子供達の担任の先生に出すのだそうで・・。で、その場 所はと・・・ええええ!!!!まだ歩かないと行けないのぉ?? そうです。お鉢巡りで巡回しないと山頂郵便局には行けないのでした。(;_;)オエェ もぉ、ここらで休んでそれから行こうよぉ。と、くたくたの体をドテっと下ろし、 あたし達はしばらくの間涼しい風に吹かれて山頂から見える景色や、火口を見てい ました。あたしはふと、先日から読んでいた風水の気の取り方を、真似てみようと 思い立ちました。それは、山に行くと気の充填出来る場所や方法が有って、上手に 取り込む事でストレスを解消したり出来るのでした。 んで、あたしは気持ちをゆっくりと体に落とすと、自分と山とが一体に感じるよう にリラックスしてみました。足を少し組んで、手をその膝に乗せて、息を鼻から吸 って口から出して、やがて体全部で山を感じる様に・・。すると、あたしの尾てい 骨の辺りと、山の深い所がこつんと当たった感触がありました。でも、それっきり 何も感じません。何故だろう・・。その時、あたしははっきりと感じたのです。 人にはそれぞれの感じ方が有っても良いじゃない。あたしはあたしの感じる山が有 っても良いじゃない。って。 そして、それが解ると、突然、山がとてもピュアな感触であたしを包み込んでしま いました。なんて言うか、水の流れが解るって言うのか・・。あたしも体に水が流 れている。同じように富士にもその体を水が流れている。それの何処に違いが有り 得るのだろうか。いつかあたしは富士の水の流れに沿って、同じ様に流されていく 自分を、とてもいとおしく眺めていました。 例えば自然の懐に抱かれたとか言いますけれど、そんな一方的な感じ方じゃ無くて 双方が五分五分で混じり有った。って感じなんです。対等にあたしと山が対峙して そして、同じ事を感じ合えるという感触。とてもとても暖かい大きさで、そこに居 る事ができたのでした。 さてと、と、父ちゃんはそんなあたしにお構い無しで立ち上がりました。クヤシィ(^^: もう少しこのままで居たかったけど、しかたないわね。だけど、立ち上がったその 時、あの、こつんと当たった尾てい骨の感触に胸騒ぎが少しだけしました。「あれ は、山の深い所の底の感触。でも、堅くておびえる様な・・。」何も起こらなけれ ばそれで良いのだもの。それにそれが一体どうだと言うのだろう。あたしには何も 出来ない。あの深山の稲荷社の防災作業を止める事さえも出来ない。ただ、こうし て、あたしの感じた山の感触を大事にしていくだけ。ただ・・それだけ。 そうして、あたし達は郵便を出し、最高峰と言う剣ケ峰にたどり着くと記念撮影を し、下山する事にしたのでした。 こうして、日本一の高い山の登山は、疲れた体と不思議な体験と共に終わったので した。 チャンチャン。 最後までお読み下さったお方。感謝にたえません。心からお礼申し上げ、挨拶に 代えさせて頂きます。ありがとうございました。m(_ _)m え??JRの列車事故でラッシュに巻き込まれたのが書いてない??って?? もう!その話はムカッ腹が立つだけだから書かないのだよん。でもって、そのおか げで「のぞみ」に乗れて、結構嬉しかったんだから良いじゃないの。テヘヘ(^^;)> - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/08/10 - 00939/00939 PEH01157 酷使夢想 自分をみる練習について ( 7) 93/08/10 21:29   大脳生理学と自分をみる練習の関係を示してみます。遊び心の発言なので、あま   り真剣にならないように・・・。      脳幹の視床下部は本能を司ります。本能とは食欲や性欲などをいいます。この機   能を「意」といいます。   大脳の辺縁系と大脳の基底核は感情を司ります。ここでいう感情とは、好きとか   嫌いと思う気持ちをいいます。この機能を「情」といいます。   大脳の新皮質にある前頭葉(おでこ)と側頭葉(頭の横)は知性を司ります。知   性は、論理や言語などをいいます。この機能を「知」といいます。   脳には他にもいろいろな役割がありますが、このへんにとどめておきましょう。      さて、「自分をみる練習」をすると、知性が働きます。書き込みしてみたりした   り、いろいろ考えてみたりするわけです。   しばらく、自分をみる練習をつづけると、感情がでできます。感情は、大変、好   きとか嫌いとかに関係しています。ARIONが「あなたの好きももの、嫌いな   ものは何か」という問い掛けは、この感情をみる練習でもあります。   さらに、自分をみる練習を続けると、今度は本能がでできます。食欲とか性欲と   か。欲望は、別に食欲などに限ったものではなく,これはXXしたいよ〜という   ものも欲望です。ARIONは私に「意」に沿わないこともあるだろうが、とい   うような表現をとったことがあります。「意」に沿わないとは、欲と関係してい   るのではないでしょうか?      「自分をみる練習」をすると、知性で判断したもの、感情で判断したもの、欲で   判断したもの、がごちゃごちゃになってでできます。さらに、自分をみる練習を   続けると、欲と感情(好き嫌い)と知性を分離できるようになります。どれが知   性で、どれが感情で、どれが欲か区別できるようになります。      このプロセスは、自分をみる練習のほんの初期の段階でおきることです。とてもメ   カニックな理由で、自分というものが動いていることがわかる。      このプロセスは洗脳を破壊するプロセスではないでしょうか? 悪癖や薬物依存   なども破壊するプロセスとしても有効性が高いのではないのてしょうか?   例えは、煙草をすう。禁煙しようと思う。我慢できない。その状態をみていきま   す。次に、煙草をゆっくりとりだして、喫煙してみる。そのとき、自分がどう思   うか、じっとみてみる。何を考えているのか、どんな感情がでてくるのかみてい   く。そうすると、煙草をすう理由がわかってくる。これはいいわけ、これは感情   で、これは欲。いかがでしょうか?      大脳生理学の専門家の方で、自分をみる練習に関心があるか、実践された方。も   う少し、詳しい話をしていただけませんか?      また、皆様のコメントを期待しています。どういう風に、皆さんは「自分をみる   練習」をして、どういう風に変化していきましたか? - FARION MES( 9):★TAO のヒーリング・ルーム----------<01> 93/08/10 - 103/103 MHE03665 みんず うれしい。 ( 9) 93/08/10 20:34 やっぱり読んでいらしたんですね。アキラさん、TAOさん。 うれしいなぁ。(知り合いにそういう人がいないもので・・) 私は浜本さんのあの自身満々のぶっとび方が、とても好きだったのです。 出来れば、本を読んだきっかけを聞きたいのですが・・・? - FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/08/11 - 00650/00651 SDI00635 みれ RE:いえね、あくまでも噂ですが…(^o^;) ( 2) 93/08/10 22:08 00644へのコメント  #00644 TAO さん  相変わらず、寒い夏ですねぇ…(^-^;) | …男は婚期を逃すらしい…との噂があるとかないとか。ボソボソ  くふふふふぅ(笑)…それは「カミゴト ニ カカワルト ジョナン ニ アイヤスイ」が、 本当なんでは?(^"^;) ジョウダンデスッテバァ  FARION では、ここで出会った相手と結婚という運びのメンバーもチラ ホラいますし、既に結婚した SYSOP もいることですし(笑)  出会いの多いフォーラムだしぃ、オフに積極的に出るのも手です(^O^;) …って、別にお見合いフォーラムではありませんが…  93年、男が立たねば!ってね、ガンバリんしゃい〜♪ ・:*:・みれ・:・。,★ - FARION MES( 3):【めでぃあ室】本/映画/音楽 etc----<01> 93/08/11 - 00193/00193 JBH00712 桂 桂 パトレイバー2 ( 3) 93/08/10 23:51  押井守の新作を観た。  示唆的で退屈な、そして冗漫で蘊蓄のあるセリフ。  意味ありげで単なるフレームに凝っただけな画面。  内容はアイデアにあふれているかと思えば凡庸で肩すかしなクライマックス、 起伏あふれるストーリー展開とは裏腹な其の底の浅い監督の”メッセージ”。だ がこれが押井守のやり方だと、俺は内心深い敬服感を現すと共に、何ともやりき れない気分になった。  仮想現実、バーチャルな空間がこの世界のキーワードだ。そこでは誰もが神に なれると、劇中の人間に語らせる。二次元のアニメの空間は、むしろ一昔のもの とは一線を画すほどの進化を遂げた。セル画の中を動く人間は、多くのアジア人 が原画・動画に参加しているせいかむしろ日本人と言うよりはアジア風に、そし て東京は上海か香港のように映っていた。だが其の絵からは、過去の情念は既に 観られない。過ぎ去りしものを懐かしみ過去への郷愁と、ある種の倦怠感、そし て希望を失ったまだ絶望にはほど遠いかも知れない失望感が蔓延していた。役者 はまるでゾンビだ。其の白茶けた顔色から生気は窺えない。しかもこの顔色が前 編の半分以上を覆っている。 なんでこうなってしまったのだろう。そう自問自答することでしか、この話は語 られようがない。誰もが、自分の過去から逃れられないとしても、それはあまり にも辛く厳しい問いかけではないのか? なんら希望も期待も抱こうともせず、 只時の過ぎゆくまま時代を生きていこうとするのか。そこのにある目の前の実存 というのを、もはやプラスチックに彩られる二次元の世界と電話回線が結ぶ電脳 空間しか求められないとしたら、なんと我々は不幸な世代なのだ!!!  だからといって、血を見せいたづらに騒ぎ立てることによって我々の生が復権 するとでも思っているのだろうか?  車を作ったフォードも、バイクをつくった本田宗一郎も、誰もがそれを不幸を 呼ぶ材料とみなしたのはいなかったはずだ。だが、人間をよりよく、スピーディ に結ぶはずのコミュニケートする筈の手段は、いつのまにか目的にとって変わり 人間を孤立させ集団を阻害するものへと変えていった。東京ではあんなに人が大 勢いるというのに、誰もが孤独に叫んでいる!! 人と人との結びつきが確かめ られないなんて!!  偽りの繁栄がアジアの血にまみれた成果によるものでも、我々自身其の怨瑳の 声というものによって苦しんでいる。都市でさえ、自身がつくられたルーツから 逃れる術はない。偽りの平和・・・・・偽りの正義・・・・・・護る者さえ見あ たらぬこの国で、最後に僕らが拠り所とする者は一体何なのだろう?  「破壊せよ!!」言うのは何時でも容易いのだ。其の後に来る暗黒の無秩序を 知らない人間にとっては。  PKOが国会を成立したとき、一部の人間から大国のエゴの其の無勝手さが「 新しい歴史」と「物語」を生むと言う指摘があった。太平洋戦争は「神話」に彩 られた「幸福な戦い」で有ったとさえ言えるのかも知れない。戦犯達は尚自身の 存在を「天皇」や「愛国心」に求めらる事が出来たのだから。  この戦いのクライマックスは、それはスペクタルとも言えないほどみっともな く悲壮的で、むしろ荘厳でもなく淡々と突き進む。この感じは60年代政治闘争 が変化を来す途中で生まれた様々な芸術闘争の、あの感じにも似ている。「真田 風雲録(加藤泰’69)」の仲間に裏切られ、逃走する真田軍、あるいは「十三 人の刺客(工藤栄一’69)」単なる政治闘争のため、殺人機械として誰にも省 みられない死に方をする侍達の、物語の山場とも言えない黙示録の光景にも似た 光景。 「戦争はもう始まっている」  使い古されたフレーズは村上春樹が78年に言い出して、栗本薫が84年にS Fマガジンで「ゲルニカ1984」として来るべき闘争の時代を予感させた。ジ ョージ・オーェルが「1984」でかいま見せた暗黒の帝国こそ出来していない が、戦いは既に始まっている。愚かな官僚主義と日和見を決め込んだ其の姿勢こ そこの事態を招いたのだといいたげであるが、それにしても監督の其の姿勢こそ 問題になりそうでもない。  「我々が護るべきものを守り、その時その時を見過ごさなければこんな事態に ならなかったものを・・・・・」  だが、あなた自体も其の共犯者の一人であることには相違はないはずだ。  誰もが其の己の過去から逃れられはしない。                        桂 桂(JBH00712) P/S 訳わかんないこと書いてゴメン(_ _) - FARION MES( 4):【宴会/オフ】プラン・レポート------------<02> 93/08/11 - 102/103 GGD02212 Soo 祝ご就職 ( 4) 93/08/10 22:48 100へのコメント コメント数:1  #100から察するに、ようやく お勤め先が決まった ご様子。! …ということは、いよいよ横浜中華街オフが開けそうなのかな? もし催されるのであれば、私と誕生日が同じ人の就職祝いやら、 ついでにシゲ/維ご両人の結婚祝いやら持って駆けつけねば…。  それと、7月のオフで歌えなかったアニメ・ソングを歌いに 行かねば・・・・ガッチャマンとか、エイトマンとか。えるさんの 彼氏が当然、踊ってくれるのを期待しませう。8月末の土曜日、 夕方だったら空けときますよ。(^^)       スウ(Soo) 103/103 MHF01607 える さんきゅ☆(^o^) ( 4) 93/08/10 23:15 102へのコメント お祝いさんくすぅ(^o^)       就職決まったら中華街オフやるっ! とRTで宣言しちゃったこと(^^; 忘れてません(^_^;) ま、汗マークは無しとして、ほんとに飲む主体じゃなくて 美味しい中華をモリモリ食べるオフってのもいいかなと思ったりしてまふ。 個人的に飲茶が大好きなんで昼間か夕方頃の飲茶オフでもいいかなって思ったり 、やぱし宴会風に・・・とも思ったり。。。まだ迷い中 出来れば、コース予約じゃなくてそのまま好きなものを各自注文しちゃう方式で やりたいな。 ま、地元民のシゲちゃの意見でもききながら計画を練ってみませう。。。(^_^) しかし8月かぁ・・・今からあと2週間ちょい・・・お盆を避けると二回しか週末 がない(^_^;)  9月になりそーだけど、そっちでも大丈夫そうですかぁ?>Soo                       MHF01607 えるっ - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 93/08/11 - 00940/00943 GFH02347 ゾウリムシ エネルギー問題 ( 7) 93/08/10 21:56 アリオンは 2006年までに、原子力発電所の全面閉鎖。(I LOVE YOU より) を言った。 やはり、現在生きている人の利便ばかり考えず、子孫や他の種族達の未来をも 考えに入れて、やるべきだろう。 たとえ、代替エネルギーが見つからなかった場合でも、原子力発電所は、全廃 すべきだろう。放射線と放射性廃棄物は、現在の人類に手に負えるものではない。 まだ、エネルギーの利用制限をして、時を待つ方が、賢明な選択だろう。 放射能汚染されていない大地さえあれば、やがて、未来の子孫たちは、 フリーエネルギーを手にすることができる。しかし、放射能障害, 遺伝子変異による 奇形と戦いながらの開発は、無理であろう。 ・・・・・ゾウリムシ・・・・・ 00941/00943 HGE03563 ソニック RE:自分をみる練習について ( 7) 93/08/10 23:19 00939へのコメント 思うに・・・、 三大欲に浸ること、その他薬、煙草等の欲望に浸ることの醍醐味は、 「自分を観ないこと」にあると思う。 言葉を変えると「我を忘れる」。 ぼぉ〜〜〜っと何も考えずに、ウツラウツラと夢の中を 浮遊しているのが、いや〜〜またこれが楽しいのですよ。 へ、へへ、へ、うへ、うへ、へへ・・・、←(コラコラ(^_^;)) でもこれを、自分を観ながら肉欲に浸ったりすると、 一変に興醒めてしまうのです。 「自分を観ないこと」に快楽を見出した者に、救いの道は無いのか?! やはり脱しうる道は己の自制心だけでしょうか・・。 あ゛〜〜っ欲望に抵抗力の無い自分が情けないわいっ! 始終欲望に浸かってばかりで、知性と感情の発動の阻害になります。 自分への対応策として、 この悪癖は、一人で部屋に居る時に陥りがちなので、 もっと外での人との交流を活発にせねば、 と思うきょうこのごろのそにっくでした。 なんとかしようとすればするほど、 欲望って思いどおりにゆきません。やっかいです。 00942/00943 QFG02515 めるく オリハルさんへ、その2 ( 7) 93/08/10 23:30 00918へのコメント  こんにちわ、オリハルさん。  あなたはなぜ、あなたの理論を説くのですか?  その理由はなんですか?  なぜそれを聞くのかというと、  それによってあなたの手段が決まると思うからです。 >>しかし、私の方向性は、迎合ではありません。私は出来るだけ「分かりやすく」 >>しています。  それはつまり、  これ以上分かりやすくは出来かねる。努力は他人がやってくれ。  ということでしょうか?  それでは余りにも一方的すぎます。  一方的ということは、人間関係の拒否ということです。  あなたが拒否していては、相手も拒否する可能性が高いでしょう。 >>しかし、「分かろうとしない人」にまで杖を差し出すことまでは考慮してません。 >>なぜなら、それがその人の自由意志だからです。  「分かろうとしない」というのは、あなたの一方的な解釈かもしれませんよ。  たしかに、努力するもしないも、その人次第でしょう。  しかしそれは、あなたについても同じ事ではないですか?  「相手に伝わりやすくする」努力をする自由も、あなたにはあるでしょう。  同じ人間同士です。  お互いに努力しあい、歩み寄ってしかるべきではないでしょうか。  あなたは神様ではないからです。  あなたは人間であり、そして相手も人間だからです。  「宇宙の法《革命編》」の抜粋を読みましたが、  くだらないと思いました。  私には自己陶酔に見えました。  いったい彼は、その革命とやらを「なんのために」やるのでしょうか。  すくなくとも、「人々のため」には見えませんでした。  まぁ、私が読んだのは抜粋の部分だけですが。                         め る く 00943/00943 GDB00064 オリハル 生理的な限界 ( 7) 93/08/11 00:41 「気だてのいい人」が心配である。 「気だてのいい人」は、ほとんどの事を許してしまう。 何か言われても「まあ、いいか」になってしまう。 そうですね、人間同志、他意のなかった事は沢山出て来る。 しかし、そんな中で問題なのは、「嫉妬して画策する者」である。 彼は計画的発言と行動を「繰り返す」。 彼は、人間の潜在意識に関して知られている知識を利用してあらゆる角度から繰り返す。こちらを「物扱い」しながら友人を装う。 その発言は、こちらの精神の中に蛇のような数々の連想を 引き起こさざるを得ないグロテスクさを持っている。 「侮辱」「冒聖」に同意を求めて来る。つまり、 それは他愛ない話題から入って来る。 「言葉のすり替え」は勿論、「友人関係」に惑わされないことも必要です。 「なんかおかしい?!」という「感じ」は常に正しい。 彼は人が幸せそうにしているのが気に入らないのである。 要注意人物だ。 「気だてのいい人」は、嫉妬される。 「気だてのいい人」はその人をも許しながら、「いつものことだ」と思う。 「気だてのいい人」は芸能界にも沢山いらっしゃる。 確かにあなたが言うように「それほどのことでもない」かもしれない。 しかし、本当に心配です。 あなたが心からの友人だからです。 どうぞ、どうぞ次の重大な事実を知って欲しい。 「人間の精神作用には“生理的な限界”がある」。 私の生理的な限界は5年である。これは、2つのケースが共にそうであった。 6時間とか一週間の問題ではないのです。「5年」です。 一人の人間に5年間嫌がらせを受け続けると私は生理的限界を覚えます。 5年間の嫌がらせの記憶が「こんこんとわき出て」来ます。 こうなったらもう止まりません。 このようなことを2回も経験した私は超人的かも知れない。 私の人生から剥奪されたものがある。 そのようなことを実行できる人間がいるのである。 その時、周囲の人間の中で「正邪を見分けよう」とする人間は出てこないでしょう。 まず、100%の人が「仲直り」させようと、「弱者に妥協を求める」でしょう。 これは、「完全な間違い」だと何故分からないのか不思議である(感覚として)。 彼らは社会によって自分を認識しているだけの(ロボットのような)人達である。 理解されても誤解されても、ほとんど意に介さない人間になった。 私にはやるべきことがあるだけです。 従って、「“生理的な限界”というものが存在する」事を忘れないでいて下さい。 「無制限に」自分に挑まないで下さい。 それがあなたの課題なら、同時に「自分を許す」ことを覚えて下さい。 お願いしますよ。                               オリハル 00944/00944 GDB00064 オリハル RE:オリハルさんへ、その2 ( 7) 93/08/11 01:18 00942へのコメント RESをどうも、めるくさん | あなたはなぜ、あなたの理論を説くのですか? | その理由はなんですか? 今の時代に必要な認識だと思うからです。 | これ以上分かりやすくは出来かねる。努力は他人がやってくれ。 あなたのようにつっこんで聞いて来る人は別です。 通常の場合は、その人自身の自由意志が最優先されるべきだと思っています。 | ということでしょうか? | それでは余りにも一方的すぎます。 | 一方的ということは、人間関係の拒否ということです。 | あなたが拒否していては、相手も拒否する可能性が高いでしょう。 いえ、拒否してません。 あなたのように聞いて来る人が必要です。 | 「宇宙の法《革命編》」の抜粋を読みましたが、 | くだらないと思いました。 | 私には自己陶酔に見えました。 ある意味でそうです。 この抜粋部分があなた自身の事だとは思いませんか? | いったい彼は、その革命とやらを「なんのために」やるのでしょうか。 | すくなくとも、「人々のため」には見えませんでした。 | まぁ、私が読んだのは抜粋の部分だけですが。 宇宙の一切は愛の力で動かされていますので。 簡単な様ですが、これにて候・・・。                             オリハル 00945/00945 GDB00064 オリハル 今日のメッセージ ( 7) 93/08/11 01:38 |★苦界の力が放たれ、その力に酔い続けることを覚醒と呼ぶ者が… (^_^;)(^_^;)(^_^;)=私ではありませんでございます。 確かにそれは、地上的な諸力(欲)が活性化しながら、 なおかつ調和した(=酔う)状態ではあります。 「良心」と関係あると思っています。 しかし、私の言っている「覚醒意識」というのは、 肉体意識が停止した瞬間に閃く意識です。 瞑想とかで肉体活動を低下させたりすることで、相対的に、 肉体活動よりも真我の活動が目立つことで、高次の意識に近づく訳ですが、 どっちにしても、肉体意識を保ったままで覚醒意識を続ける事は 神の恩寵が無い限りは不可能な事です。 とは言っても、「越えて行こう」という、 「進化への原動力」は常に働きます。 「欲=力」であり、地上的なもんです。 これは、「使われるもの=力」と分類するのがいいと思う。 方針を決定するのは、「智恵」です。                           オリハル - FARION MES( 9):★TAO のヒーリング・ルーム----------<01> 93/08/11 - 104/104 MHD02672 TAO 熊野旅行記 その2 ( 9) 93/08/11 00:07  8月3日(月) T  朝から相変わらず天気がすぐれず、冷気さえ感じる。東京でもだが、  このように熱気と汗を感じない夏は、初めてのような気がする。  天祈さんが迎えに来て、車でまず熊野本宮大社へ向かう。車窓から眺める  熊野の風景は、山々の間に流れる豊かな清流と川岸の白さが印象的で、  いかにも水の国だという感じがする。  天祈さんの勧めで熊野本宮に行く前に、大斎原(オオユノハラ)に寄ることにした。  大斎原というのは、かって熊野本宮が鎮座していた場所で、熊野川と音無川と  岩田川が合流する中洲に“浮かんでいる”。今はこんもりとした森に覆われて  いるだけだが、かっては、そのように水に隔てられて熊野本宮が鎮座していた  のであり、江戸時代には紀州家の寄進によって橋が架かっていたという。  生憎こちらからは見えなかったが、その橋は壊れたままにされているという。  明治二十二年の大洪水で熊野本宮旧社が流され、以後は社殿を現在地に移した  のであるが、水に隔てられて中洲に浮かんでいる大斎原は、清らかな波動を  周辺に放っているように見え、“神”がおわします別天地のようにさえ  感じられた。春には100本近い桜が咲き、その有様は実に実に美しいという。  前アーティクルでは、十津川の水葬伝承に触れたが、洪水で河原の墓から  流された白骨は、この中洲までにも漂流して来た可能性があると言われている。  この流れ寄った死者の霊は、果たして熊野本宮旧社に集ったのであろうか。  この大斎原を林の間から見渡す広場の中に小さな鳥居と祠があり、そこでも  天祈さんはまたまた何らかの儀式を行ない、最後にお経を書いた紙を燃やして  いたが、あれは何だったろう。ちなみに天祈さん自身は「自分は、霊感とか  いうものは全く持ち合わせていません」とおっしゃっていた…。  天祈さんによれば、この広場はかの中上健次さんが演歌コンクールを主催した  場所で、その後に中上さんは急死されてしまったという…。  熊野本宮大社へ移る。こちらは、大斎原の清浄さに比べ、多少空気が俗っぽい  かな、と感じさせられた。秋から熊野九鬼海軍の展覧会を行なうとの看板が  見え、そういえば母も九鬼家の出だったな、と思い出した。熊野本宮大社の  神門をくぐると、ご本殿(第三殿)、相殿(第一、二殿)、若宮(第四殿)が  見える。この四社は、明治の水害の際に流出を免れた古材を用いて再建したとの  ことで、いかにも古色蒼然としたただずまいを感じさせる。ご本殿は家津御子神  (ケツミコガミ)を祭っているが、この家津御子神の又の御名は“素戔鳴神”ともいう。  この家津御子神=素戔鳴神は古来よりの伝承のようであり、興味深い主題では  あるが、ここではこれ以上触れないでおく。  若宮の右手に、大振りな石を中心にして長方形に地面を区切り、その前に小さい  祠(だったか?)を建てたものがあった。石が赤く地面が白だとしたら、まさに  日本の国旗になる。天祈さんによれば、あの玉置山の玉石社を模したものだと  いうことだが…。  大斎原とは裏腹に、熊野本宮にはあまり心を動かされなかったが、ともかく後に  して、今度はどこへ行くか相談し、天祈さんのお気に入りという花の窟神社へ  移動することになった。花の窟神社へ行く途中で山中の滝にも寄ってみたが、  こちらは滝の名前をど忘れ。奇麗な滝ではあった。  しかし、熊野の風景というのは、本当に山と海が融合している感があって、  その狭間に山から海まで川が洋々と流れ、その川の気配が何とも美しい。  いにしえから、生と死を悠々と運んで行くかのような流れに、心が安らぐ。  花の窟神社では、参道に黒羽蝶が何羽もひらひらと舞っていて、いずれも  その羽が傷もなく艶々と美しかったので、つい見惚れてしまい、あたかも  誘われるような感じで奥へ進んで行った。さて、花の窟神社というのは、  火の神を生んで死んだ伊弉冊尊(イザナミノミコト)が葬られているとの伝承があり、  高さ70メートルほどの巨岩をご神体としている。この巨岩が何とも奇観で、  いかにも灼熱の炎に焼かれ処々溶け出したような印象もあった。いわゆる溶岩  にも似た、白っぽい巨岩の根方に祭壇が祀られており、さらに白い玉石が  敷き詰められているので、その反射なのか、眩しいような錯覚も起こした。  曇りがちの天気でさえそうだから、快晴の日はさぞかしまばゆいことだろう。  沖縄には洞窟に遺体を納めるという風葬の慣習があったというが、伊弉冊尊が  葬られているという伝承からにして、花の窟もそのようなイメージを与える  ところがある。 実際、花の窟峰には多数の洞窟が見られ、古代熊野においては  海辺の人々の葬所ではなかったか、という仮説も立てられているらしい。  熊野を「死の国」と呼ぶ向きもあるが、熊野の風光明媚な景色の中にいると、  「死」さえも不思議な明るさを帯びるようだ。  【続く】  TAO - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/08/11 - 01034/01035 TBD00623 SUBUDH カミのヤシロ (14) 93/08/10 22:38     [神社] 社 あ り て 行 な し ナゲカワシイコトダ...           SUBUDH 01035/01035 JBH00712 桂 桂 解題 (14) 93/08/10 23:55      ョ「「「「「イョ「「「「「イョ「「「「「イ      、51 06 69、、46 01 64、、53 08 71、      、  、、 、、 、      、60 42 24、、55 37 19、、62 44 26、      、 、、 、、 、      、15 78 33、、10 73 28、、17 80 35、      カ「「「「「コカ「「「「「コカ「「「「「コ      ョ「「「「「イョ「「「「「イョ「「「「「イ      、52 07 70、、50 05 68、、48 03 66、      、 、、 、、 、      、61 43 25、、59 41 23、、57 39 21、      、 、、 、、 、      、16 79 34、、14 77 32、、12 75 30、      カ「「「「「コカ「「「「「コカ「「「「「コ      ョ「「「「「イョ「「「「「イョ「「「「「イ      、47 02 65、、54 09 72、、49 04 67、      、 、、 、、 、      、56 38 20、、63 45 27、、58 40 22、      、 、、 、、 、      、11 74 29、、18 81 36、、13 76 31、      カ「「「「「コカ「「「「「コカ「「「「「コ  この魔法陣はいずこの人が、見たことが有ろうと思われる。  古くは元大本幹部であった友清歓真が、大本離脱後起こした自身の組織 「神行天行居」(本部は山口にある)にて、「天行元数盤」としてこの図 盤を解読することによって世の動きと霊界の理解を得ることが出来ると説 いたものである。但し友清は相当のひねくれ者だったから、「これを理解 するには20年くらいで一人で考えなさい」と、何故なら「簡単に判って しまうと山に入っても木を見ず、ということになるから」と言っている。 中でも重要なのは、この図盤の中心数「41」である。これこそがこの世 界の中心数と言っている。もちろん友清はこの数についても「20年は考 えろ」と言っている。ではこの数の意味は何か?  41とは、1は霊、4は魂(荒魂、和魂などの、)を現している、この 世界を形作る数である。其の本体を、玉置の子、浜本末造(故人)はあっ さりと解読してしまう。 「41はタマイ(1)シ(4)、つまり玉置の本当の奉るべき玉石のこと である」と。  浜本氏の本から宇宙造成と人類史の歴史をひもとくと、それはとてもと ても一筋縄ではいかない世界が展開してくる。     主魂       副魂     A       BCDE     B       ACDE     C       ABDE     D       ABCE     E       ABCD  この地球を修理しようとした地球の王は5人いて、其の存在はAを 王とするものであったが、同時にこれを補佐する存在としてBCDEの4 人がいた。これは何時何時王が欠けても統治できるようにした配慮である。 同時に補佐役のBCDEもAと同格な存在である(ここは5つに分かれた ARIONと感じが似ている)。      6  1  8(霊界)      7  5  3      2  9  4  この数の配置が上の元数盤の霊界の配置である。それぞれ固有の数(性 質)を持った霊界の集合体こそ、この世界の姿である。其の中心は5の霊 界である。一つの霊界の数は縦横の数の総和が369、5霊界の総和も3 69、更に各霊界の中心数の和も369で、これは中心は変わらずに輪廻 転生することを現してるそうである。つまり、この数のような(霊界の配 置が安定すること)配置になることこそが次の新しい世界の姿なのだと言 う。それはいかなるものか。  其の最も中心は玉四一(タマシヒ)で、命を核にした魂がじくになって 故人も世界も輪廻してゆくこと(?)気の世界に成ることだという。  人類が発生したのはムー・アトランティス時代であるが、何故この時代 が滅びなくては成らなかったか。魂が蛭児として生まれたものが、動物と 性交して魂が獣同然のものが排出、それが人間の姿をまとって跳梁するよ うになってから人間の道義が廃れて文明文化が退廃、崩壊したのだという。 この存在をサタンと呼ぶ。サタンは本来なら四つ足の獣の存在である。本 来ならそれで修まっていればいいものを、欲を掻いて人間に成りたがった。 何時も地を這うものであることを我慢できなかったのである。そこで好き 放題やって散り散りに世を乱したわけであるが、本来は太古の神の現身で あるから、世界の王が現れては大変都合が悪い。自分が元の蛇になって大 変な罰を下される。蛭児と動物が交わって出来た人の姿をした獣も、魂の 値を持たない蛆虫も、共に元の姿になって帰ってしまうことを知っている から、其の抵抗たるやすさまじいものがある。なんとしても世界を今の状 態にしておかなければと躍起になって悪あがきしている。それが通称「イ シヤの仕組み」である。拝金思想にまみれたユダヤの後ろ盾につき、其の 経済力を持ってしてユダヤ民族に成りすまして世界を支配しようとしてい る(現にしている)。  そして最も恐れているのが、ムーの頃の伝承を今だに温存している日本 の皇室が本来の力を発揮することである。その為にイシヤは全力をとして 皇室を手中に収めようと全力を傾注している。しかし、この皇室を滅ぼし てしまえばこの世界の命の根元(浜本氏はそれを中核生命という表現をし ている)を失い彼ら自身もまた滅んでいるという事を知っているから、皇 室そのものは残しておいて権力だけを剥奪して永久に皇統を彼らの傀儡に しようと企んでいるのである(恐ろしいことにこの企みは八分は成功して いると言わなければならないだろう)。サタンは其の本体を五つに分裂し て活動している。これはまたしても世界の王かARIONと対になってい ると考えるべきであろう。  だが人間がこの世界にいる上での障害はサタンとの戦いだけではない。  生物が人の姿をとるだけではなく、ある過去では虫であった時代もあり、 動物であった時代もある。それは丁度蚕が卵から出て虫になり繭を作って 蛹になり、それが蝶になるのと同じ道理で、全ては人間の観念の産物にし か過ぎない。女性の母胎に宿った胎児は羊水の中で生活しているが、一歩 外界に出てしまえばもう水の中には戻れない。人間としての生活が待って いるのである。それが丁度今の人間と同じなだけである。ただやはり観念 の世界で生きているだけに、今背負っている酸素ボンベをはずしても外の 世界を生きられるのになかなか外したがらない。自分でこのボンベを外し てしまえば死んでしまうと思い込んでいるからである。では外さずにいた らどうなるか。過去のノアの大洪水、超古代文明の存在した大陸の沈没と、 栄枯盛衰はあった。それは太陽系が12の星雲を循環していてそれぞれの 彗星、惑星の運気の影響を受けているせいであって、其の都度中核生命は 警告を発して其の災害から逃れる術を出しているのであるが、どうにもそ れが聞き入れられないときに悲劇が起きる。  今度それが起きるときは人間が本来の姿に戻るときであるから、そこで 獣の気が大きいと四つ足に、人間であるなら次の”気”の世界に渡っても 人間でいられると言うことである。  浜本氏の言うことによれば、それは極移動「ポールシフト」によって起 こされるのだという。「主の日」はある日突然にやってくる。その時地球 は未曾有の災害にに見舞われ、それは一瞬のうちに終わり、そして地球の 生物の進化が行われるのだという。「其のまさかの時に人間でいられるか どうか」それが其の魂の行く末を決める。その時に我欲と反射神経にまか せて欲望のままに突っ走るのはもはや人に有らず(とはいうものの、現代 でもそんな人間はざらにいることが恐いが)。  応神以後の皇統で、世界の王として御魂を持ったのは昭和天皇まで71 世でそこから兄弟、一子相伝を差し引いて21世あり、そして昭和天皇の 次に現れるのが第22世であるから、「二二は晴れたり日本晴れ」という 日月神示の言葉は、この22代目の天皇の時に世界の王が顕現するための 契約の柩(日嗣?)とムーから密かに日本に運ばれた十種神宝が世に現れ る事を指しているのだという。二二は不二で、玉置山のことであり、世界 を次に渡すべく用意された神宝が世界の王に渡され、晴れて次の世に渡れ ることになる。玉置に奉られているのは正確には天孫降臨を果たしたアメ ノオシホホジノミコト(間違っていたらごめんなさい)であり、この神を 奉る社は世界にここだけしかないそうである(但し、浜本氏のこの預言は 氏が鬼籍に入られてしまった以上、其の真偽を確かめる術はない)。                     桂 桂(JBH00712)