- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 93/12/14 - 01342/01344 PBA02422 さはし 師走 ( 2) 93/12/13 23:27 先生も走るという今日この頃、にわかに忙しくなってきました。 なにしろ、先週1週間で、いつもの一月分の残業時間を会社で 過ごしてしまいましたし。(^^;) 走ると言えば、昨日、中山道の「馬籠宿」まで行ってきました。 今年初めて雪に触れました。バイクだったので、非常に寒かっ たことだけが印象に残りましたが。(^^;)                     先も見えずに走っている(^^;)さはし 01343/01344 PBA02422 さはし もうすぐクリスマス(^^)、が… ( 2) 93/12/13 23:32 コメント数:1 あと今年も半月あまりで、クリスマスまでも10日程と近づいてきました。 名古屋でも港が電飾され、イブの夜には花火が上がるそうです。(実は去年 も見に行ったが、着いたつたん最後の一発が終わったところだった) ところで、クリスマスといえば、イエス・キリストの誕生日ですが、一方、 花祭りといえば、お釈迦様の誕生日ですよねえ。この日って、何月の何日で したっけか?(^^;) - FARION MES( 4):【宴会/オフ】プラン・レポート------------<02> 93/12/14 - 420/420 ******** SYSOP 削除 :見なかったことにしましょう ( 4) 93/12/13 20:08 004へのコメント - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 93/12/14 - 01905/01905 PFA03563 YAHATA YAHATA、戦線脱落セリ ( 6) 93/12/14 05:02  「しばらく休め」との指示が下る。今年中は有給休暇を食いつぶし、以後は 欠勤扱い。3ヵ月間は一応給料が出るからその間に復帰できればよかろう。  ともあれ、養生ぢゃ。  しかし、復帰後プログラマであることができるかどうかはわからない…。 やはり転機か? YAHATA P.S.  早寝早起きのために深夜のRTは控えよう…昼間ならいいのか?(^_^;) - FARION MES( 8):★シゲの【恋愛玉手箱】爆走編--------<01> 93/12/14 - 00004/00020 GBD03557 シゲ と、いうことで ( 8) 93/12/13 18:53 00001へのコメント コメント数:1 ちょいと問題ありな巻頭言を書いてしまいましたが(-_-;)ここの議長をやらせて いただきますシゲです。 異論ある人もいるかと思いますが、何か文句あるぅ?違った。(^_^;) 冗談は置いておいて・・・ 福議長は(福議長=14番のパクリ。本人からの要望で「福」になりました。 しかし、もうちょいいいのないんかね。議長の尻拭い担当で拭議長とか) すまるさんになりました。 二人ともイケイケな時がありますので暴走を止めてくれる人が必要になったら 堅気の副議長を募集いたしましょう。(-_-;) と、今度こそ冗談は置いておいて・・・ まぁ、一見、不真面目な議長ですが(実際もか?)本音で語り合える部屋になるよう 努力(女の又に力だ)致しますのでどうぞ宜しくお願い致します。 それじゃあ、次発言からは真面目にやるよん。(^_-)☆ シゲ 00007/00020 GBG02755 すまる 議長にさっそく叱られた福議長(;_;) ( 8) 93/12/13 20:38 00004へのコメント さっそくどじった私はすまるです。 福はもうどっかにあったのか・・・? ほんじゃ、腹ってはどう?(-_-;) シゲってば、けっこう辛いのねん。 優しくしてよね。 みんなもわたしのどじを大目にみてね。                               これが挨拶とは・・・・(-_-;)   すまる 00017/00020 GBA01276 しまうま RE:はじめに【巻頭言】 ( 8) 93/12/14 01:43 00001へのコメント  シゲぽん、議長就任おめでとう! :だいたいねぇ、恋愛だの何だのってグチグチしている連中とかね、 :恋愛に妙な幻想を懐いてる輩が多いからオレがこんなくだらねぇ会議室を :やらなきゃならねえのよ。わかる?  全部当てはまってるよ。悪かったな。フン。  お世話になると思うんでよろしく!(^_^)        しまうま (GBA01276) 00020/00020 GGA02514 KAZE ☆☆☆祝辞☆☆☆ ( 8) 93/12/14 11:12 00001へのコメント シゲさん、会議室オープン、おめでとうございます。 性格的にちょいと出不精な僕のこと^^;、 あまり積極的には参加しないかもしれませんが、 ひょっとしたら、勢いに乗って、 ときに、まじめに^^;つっこみなどするかもしれませんが、 そのときはそのときで、よろしく(^^)。 あまり、祝辞らしくありませんが、祝辞でした。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00005/00020 NAA01730 九十九 乱蔵 おお開いてる(^^ ) ( 8) 93/12/13 19:26 新規開店おめでとうございま〜す(^^ ) しかし、ここの室長がシゲさんだったとは・・・・・・・・ 室長業頑張って下さいまし(^^ ) 以上 恋愛現在進行形の九十九 乱蔵(^^;) 00006/00020 GBA03623 謎の関西人 おっ、シゲさんの会議室や ( 8) 93/12/13 20:29 コメント数:1  えーもんみっけ 00008/00020 GBD03557 シゲ RE:おっ、シゲさんの会議室や ( 8) 93/12/13 21:36 00006へのコメント >謎じゃない関西人さま FBARIBARI (FBUONBOー)では内緒にしてねん。(^^;) ↑単にバイクのフォーラムだわさ FBARIBARIはシゲの笑標よん あ、今度は真面目に書き込むって決めたのに・・・(-_-;) 00009/00020 KFD00473 たまご オープンおめでとう ( 8) 93/12/13 21:38 コメント数:1  新しい部屋が開いてる。  をー、こりゃ荒れそうだわ。(^_^)  タイトルは暴走しているし、福議長は最初から間違えてるし、「福議長」という 呼び名はパクられたし、ガッチャさんは間違えてオフ部屋におめでとうの挨拶を 書いてる(^_^;)  これを波乱の予感といわずとして何と言おう。  しかし、そんなことは「どうでもいい」のである。    14番部屋流の祝辞をどうぞ たまご 00011/00020 MGH00465 アキラ RE:オープンおめでとう ( 8) 93/12/13 22:02 00009へのコメント |           ガッチャさんは間違えてオフ部屋におめでとうの挨拶を |書いてる(^_^;)  その痕跡は、消しておきました(^^;)  てことでおめでと。                          MGH00465 アキラ 00010/00020 HGC02325 ガッチャ 開設おめでとう ( 8) 93/12/13 21:58   開設おめでとうございます。  ふみふみ、福議長はすまるさんですか。  頑張ってねぇ〜!!  オンラインのガッチャ 00012/00020 MHD02672 TAO 開設おめれとう〜。 ( 8) 93/12/13 22:07  議長は“やはり”シゲであったか…。(^_^;)  しかし、MES 7 で恋愛の悩みが相次いでUPされていたおり、  何ともタイムリーな会議室ですね〜。  何故か独身善男善女が多いFARIONのこと、恋愛相談室になりかねない  雰囲気もありますが、野次馬根性も含めて今後の発展を楽しみにして  ま〜す。(^。^)  TAO 00013/00020 TBD00623 SUBUDH Slamat kamar baru!!! ( 8) 93/12/13 22:20 ご開設、おめでとうございます。 新婚のノウハウを生かしてガンバッテくださいね。                     SUBUDH 00014/00020 GBE02650 ユ−リ おめでとう ( 8) 93/12/13 23:31  ううむ…タイトルを聞いた時から何となく議長の顔が浮かぶような気はしていたので すが…みんな本当にこれでいいのか?(暴言大爆発)(^^;;;;;  まあ、なにはさておき…  過去、シゲさんの放った名言「北海道と東京は遠い」の波状攻撃によって(^^; 維/YUIちゃ獲得戦線からあっさりと放り出されたあたくしといたしましては、(そ んな話があったのか…(-_-;)かつての恋敵シゲさんが、このように恋愛の会議室を持 たせていただけるまでに成長した姿を見ることができて、あたしゃ本当に嬉しい。  そして、さらに重ねて問う。みんな本当にこれでいいのか?(-_-;;;  まあ、冗談はさておき(既に洒落になっていないとの説もあるが…(^^;;;)シゲさん、新しい会議室の開設おめでとうございます。  そして、この会議室の末永い発展を祈っています。  微力ですが僕も精一杯、恋愛の何たるかを教えていただきたいと思っていますので、 どうかよろしくお願いします。                       GBE02650 ユ−リ  P.S. 固い挨拶はさておき、一体何すりゃいいんだ、この会議室は…(^^;;; 00015/00020 GDB00064 オリハル 祝オープン! ( 8) 93/12/14 00:18 私はてっきり他の方だと思っていたのですが、シゲさんは予想外でした。 私は、情報ソースとしてみれさんと、山本鈴美香さんに絶大なる信頼を 置いているのですが、山本鈴美香さんの去年末のメッセージによれば、 今年は男女の関係が乱れる年だと仰っていました。 しかし、それほどには目に見えて乱れることもなく、比較的良かったかもと 思っています。 そんなわけで、男女の正常な関係に付いてこの部屋が何かの役目を果たされるの だろうという個人的な意見を持ちました。どうも。                              オリハル 00016/00020 JAE00201 竜人 オ−プンしている!! ( 8) 93/12/14 00:55  開設,おめでとうございま−す(^^)  取り急ぎ,ご挨拶まで(^^;)                竜人(たつと) 00018/00020 JBH01750 著美 オープンおめでとさんです ( 8) 93/12/14 02:00  新会議室準備中という予告を見てから、議長はもしやもしや(-_-;)と思って いましたが、やっぱりでした(^_^;)  うーみゅ、ニフティの数あるフォーラムのなかで一番アヤシイフォーラムに 一番アブナイBL(議長)のいる一番ピーッな会議室ができたってわけね(^_^;)  開設のお祝いに、しょっぱなからこんなこと書いていいのかしら(^_^;)   議長様にならって、次からは真面目に書き込むぞっと(笑) 00019/00020 GBG02043 維/YUI 開店おめでとうございます。 ( 8) 93/12/14 10:33 ヘ〜っ!!! (゜O゜) シゲさんって、恋愛問題担当大臣さんだったのねぇ・・・・・ (フーン・・・) (誹謗中傷担当大臣は、任期がきれたんだろうか・・・ボソ) なにはともあれ、無事開店できてよかったですね。 まあ、いろいろと矢面に立つこととは思いますが(^^;)、んなことにもめげずに がんばってくださいまし〜〜!! (なにしろ、この機会を待ち望んでいた人もいるだろし・・・ナンノコッチャ) すまる姉ちゃも、がんばってぇ!! (が・・しかし・・・、議長と福議長が2人してイケイケのヤリヤリってのが、 タイトルにマッチしてて、ヨイワねっ!! (^_^)) でわ、でわ。 維/YUI。 - FARION MES( 9):★TAO のヒーリング・ルーム----------<01> 93/12/14 - 272/272 NCD00736 Fact'in Hygiene RE:山はキモチ良い ( 9) 93/12/14 14:56 267へのコメント ちょっとだけ割りコメです。 楢崎さんについて。 農政に力を注いだ神秘学の先駆者で,自然の中の「相似現象(シンクロニシティ)」を日本では 初めて理論化して唱えた人だったと記憶しています。 「炭」 日本一の炭の産地・紀州の備長炭(0739-76-2014 南部川村森林組合が1000円で販売) は お米に混ぜてたくと,米が非常に美味しくなるそうです。今年の米は確かに不味いのが 多いのですが,試してみるといいかも。(なぜ美味しくなるかは不明) 「活性炭」 活性炭と炭には実は,本質的な差はなく,活性炭の方が表面積が大きく,孔が一杯 あいているだけのこと。その孔が色々な有害物を吸着してくれるのですね。 (表面積が多いといえば・・・・・ 穴が多いといえば・・・・・) 脱臭はもとより,色抜き,水の浄化にも使え,単価がなんといっても抜群に安い。 『何かを除去したいときは,とりあえず活性炭を使ってみるという感じですね』とは 活性炭製造大手のM化成の担当部長代理の話。  で,てっとり早い話,コーヒー豆の絞りカスをフライパンで煎るだけでも,活性炭は 作れます。炭素の多いものなら何だって,炭化させれば,炭・活性炭になるわけね。 砂糖の原型は,黒砂糖ですが,これを活性炭に通すと,あらら不思議,砂糖になる。 活性炭といえば,キムコ や金魚の浄化槽。使い古しのキムコ でも, 煮沸すれば機能はかなり 蘇ります(コレヲ オシエテシマウト ウレナクナッテシマウ カモ・・・) 畳の下に活性炭をまけば,機密性高い今の家屋でも,ダニ発生をふせぐのに役立つソウナ。 そうそう,石油ファンヒーター や車の(キャニスター), 電源オフ後の嫌な臭いを吸い取ってくれてるのも, 活性炭なのでした。 で、活性炭による,農地の改良の話ですが,昔は稲の病気を防ぐのにも使われた そうです。 - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 93/12/14 - 00888/00892 GBA01350 まるじろう RE:ひとそれぞれがもっている音など (13) 93/12/14 00:44 00883へのコメント コメント数:1  KAZEさん、いつもながらご丁寧にありがとうございます。  今日、午後から会社を早退して、葬儀に行ったのです。   (余談ですが、その往路のバスから偶然KAZEさんをお見掛けしましたよ。)   不謹慎かも知れませんが、葬儀という「形」にも意外と美しいものがあります。   これは以前から思っていたのですが、人の思いとか努力とかから出来た「形」は、   そういう目に見えない向こう側のものが、伝わってくることがあるのです。   無機的な「物質」に見えても、心を向けてよく感じるとそういうことがあります。   「形」だけをたどっている人の「形」とは、やっぱり違いがはっきりわかります。  それと、今日見聞きした話でとても感銘を受けたこと。    >>ある宗派や信条などの表現になることが多いようです。    >>そうした「形」からいつになったら解放される時代がくるのだろうと、   これに関係するのですが、その先生はカトリックでしたので、奥様の最期の頃に   一度は洗礼について話し合ったそうですが、奥様は主体的に浄土宗を信仰されて、   その先生も本人の意志が大切として以後はそれを尊重し通されたのです。   うまく言えませんが、どんなに愛し合っていたかがうかがわれる話だと思います。   それと、今日の葬儀には、カトリックのシスターたちも参列してましたが、   ちょっと見ると、お坊さんがお経をあげている後ろでシスターがお焼香ですから、   変なようにも思いますが、実際のところ、ちっとも変じゃなかった。   これも要するに「形」の向こうにある「心」がしっかりしているからですね。   以前親しく教えをいただいて、私が最も深い影響を受けたある先生(故人)が   やはりカトリック(哲学者・神学者)でしたが、その先生も他の宗教をも隔てなく   評価され、もっと全体的な大きなとらえかたをされていたのを思い出します。   「形」をとってはいるけど「解放」されている、ということもありますね。  >>ふっとなにかのきっかけで自我がぽっかりと空になるときに、   これはずっと昔、まだひとりで音楽していたころ、私にも経験が数回あります。   意識が飛んだ時間ですからわかりませんが、きっといい音楽だったのでしょう。   人に聴いてもらうような形で演奏にかかわるようになってからは、ダメですね。   別の意味で「自我」にとらわれて過ぎてしまいます。   今日も、先月の演奏会以来久し振りに、Oさんたちとご一緒に音楽したのですが、   新たな気持ちで動き始めてはいるものの、それができるのはまだまだです。   自分の意識のヴェルトルが前向きに変わったという感覚があるのは幸せですが、   まだまだ中途半端なところは、Oさんには全部見抜かれているのがわかります。   でも、これを忍耐強く続けていけば、少しは何かが自分を高めてくれるでしょう。   「器」になれる時が、いつか来るでしょうか。  ちょっとメイルみたいになってしまいました。皆さんごめんなさい。                                まるじろう 00891/00892 GGA02514 KAZE 必然的な形 (13) 93/12/14 11:13 00888へのコメント まるじろうさん、どうも。 >葬儀という「形」にも意外と美しいものがあります。これは以前から思っていたの >ですが、人の思いとか努力とかから出来た「形」は、そういう目に見えない向こう >側のものが、伝わってくることがあるのです。 「形」が内なるものからでてきたものか、外から枠としてはめられたものかで、 同じような「形」にみえても、それは全然違うものになるのだと思います。 先日、「色」について考え直してみようと、 染織家の志村ふくみさんの「語りかける花」(人文書院)を読み直していたのですが、 その中で、陶芸家の加藤唐九郎さんの言葉が紹介されていました。 日本の古典を基礎に仕事を続けたが、これはみんな新しいものだ。伝統とは生命 の継承であって、古いもののくりかえしではない。古いもののくりかえしは因習 である。人間は父にも似ているが、母にも似ている。しかし父でもなく、母でも ない。新しい生命である。新しい生命はその時代に成長し、闘って時代と共に進 展してゆく力をもっている。伝統は日々新しい闘いをつづけて、日々成長するも のである。 特に今年に入ってから、幾何学を中心に形についてあれこれ考える機会が多いのですが 「形」というのはある必然性をもったものだと強く感じるようになりました。 しかし、その必然的な「形」は、決してスタティックなものなのではなく、 常にダイナミズムそのものでもあるということを忘れてはならないとも思います。 伝統の形というのも、それは必然的なダイナミズムとしてのそれであって、 単なる「くりかえし」のための「くりかえし」であってはならないはずです。 以前、運命学についていろいろ考えてみたことがあるのですが、 人の運命というのも、決まっている部分があるとしても、 それに流されるのと、それを選びとるのとではまったく違っているのと同じです。 ですから、形というのは、儀式などにしても、 そうしたあえて選びとったものであるときに、 その内から輝きでるものが確実にあるのではないでしょうか。 >「形」をとってはいるけど「解放」されている、ということもありますね。 「形」がその生命を得ているということでもあるのでしょうね。 宗教を含む人間の営為にしても、それが「身口意」の部分、 行いと言葉と心が完全に調和のとれたものであるときに、 現れでる「形」というのは、「解放」をさらにこえて、 創造的な発展を内に含むものともなっているような気がします。 そのときの「形」こそ、叡智ということなのかもしれません。 もちろんそれは「あえて選びとった形」であるはずです。 そうでないから、「排他」がでてきたりするのだと思うのです。 そうそう、話は変わりますが、「形」といえば、 学研の最新科学論シリーズ24に「形の科学/らせんが宇宙を支配する」という 形に関する科学論が新刊ででていました。 自然の形も人間の創りだした形も、本来は、内なるものから、 その宇宙的関連のもとに生成したものであると僕は感じています。 精神や言葉でさえ例外ではないと思うのです。 シュタイナーの出発点も、ゲーテの自然科学の研究なのですが、 すべては統一的に「形」として把握できるのかもしれません。 この会議室で、僕が模索しているのも、そういう統一的な認識でもあります。 >「器」になれる時が、いつか来るでしょうか。 ううむ、僕も「器」となって生きていきたいと思いはするのですが、なかなかね^^;。 でも、その「器」というのは、自分をなくしてしまうということではなく、 むしろその確固とした中心があってその上での「空」なのですから、 まずはとことん自我について追求してみる必要があるとも思えます。 最初から自分をなくしてしまうというのは本末転倒ですし、 また、その中心を見誤ったときには、それは似ているようでも全く別の、 たんなるボケでしかなくなってしまいますので、 そこらへんのことを忘れないようにしながら、お互い悩んでいきましょうか^^;。 禅の十牛図というのがありますが、真の自己を追いかけて追いかけするうちに、 真の自己というのが「空」であるという境地、そしてそれを通して あるがままの境地、そして真に自分に向き合う境地というのが表されています。 そのように、一度はとことん追い求めてみないと、結局どこにもいけない、 というパラドックスがあるようです。 ま、そういう意味でも、日々修行ということですので、 お互い、いろんなことを通じて少しずつでも認識が深められれば幸いです。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00889/00892 MGG01713 バトゥーラ RE:バトゥーラ さん、ようこそ。 (13) 93/12/14 01:06 00824へのコメント コメント数:2 KAZEさん、RESどうもありがとうございます。 なかなか時間が取れなくRESが遅れてしまって、どうもすいません。 「日月神示全巻」と言うのはスペースプレゼンツからでている一万円の4巻組の方です。私も「太神の布告」は、読ませていただきました。 この本でまともに日月神示と取り組んでみようという気になりました、そういう意味で橋爪氏には大変感謝をしております。 それと最近、この「日月神示全巻」を1千部刷ったそうです、おそらくこれが最後になるだろうと言っておりました。 ある方が熊本の講演会でこういうお話をされておりました。 神様「日月神示は浴びるように読んでくだされよ」とおっしゃいます。 その人その人のミタマ相応に取れるようになってますから、解釈はダメ。解釈本なんか出てますけど絶対読んじゃダメよ!一象万象だから。コレはコレと読んでしまったら、その人に必要な取り方ができなくなっちゃいますからダメになっちゃいます。 「日月を浴びて火水を歩め」「行に結ばん者はことのほかじゃ」と神おっしゃりますので。アタマだけじゃダメよ。口心行三真釣をしなきゃダメよ。 日月にも火水にも、いずれ読めなくなるときが来るぞと書いてありますよね。これはここ数年以内のことだと思っています。 お読みになるなら今のうちだと思いますよ。 (^_^) >日月神示の関連の神様にしても、それはある種の霊統を代表したエネルギーの顕現なわ>けで、「それ以外」のものもあると思うのです。 >ARIONだって、いろいろ学んでいるんではないかと思うのですよね。 んー、それはおっしゃるとおりだと思います。 はて さて どこまで霊統の話をオープンにしていいものやら・・・ こまったにゃー??? (^_^;) いやー、もう言ってしまいましょう。 いずれはっきりするのは時間の問題ですから。 元つ大神さまは、御自身の事を「この宇宙をはらみた神じゃ」とおっしゃています。 つまり霊統という言い方でいえば、ARIONの親にあたります。 この場合ARIONの位置と言うのは、大ざっぱな言い方ですが中つ神々の位置ということになります。霊統という意味でいうならば、全ての霊統はかれにつながっているんですよ。彼がいなければKAZE氏も私も、皆さんも、いま使っているこのパソコンやワープロもなにもかも、この宇宙そのものがないってことですよ。 ただし、私がこう話したからと言ってそのまま鵜呑みにはしないでください。 サニワしてみてください、これを読まれている皆さん御一柱、御一柱の真中でとらえてみてください。皇(スメラ)の民であればそれが出来るはずです。 まぁー 興味のある方はARIONにたずねられるのもいいかもしれませんね。 興味深いお話を聞かせていただけるのではないかと思いますよ。 (^_^) というわけですので質問がいきましたときは、みれさん、ARION、宜しくお願いいたします。 ぺこり それと気になったことがもう一点あります。 これは私の独断と偏見で感じたままを言わせていただきますと。1990年代以前であれば、あなたの視点というのはそれほどポイントをはずしてはいないとは思います。 じつにこれは偉そうな言い方でKAZE氏には申し訳ないのですが。あえて言わせていただきますと。 1993年12月という現在の時点の視点とすれば、これはあと一歩という感じがします。たいへんえらそうない言い方ですいません。 現実認識がちょと甘いんじゃないのかなぁーという気がするんですよ。 イシヤ仕組みが今どの段階まできているのかということをKAZEさんは御存じないのではないかと思うのですよ。 1993年6月9日、ある方の朝の神行のとき「ヒノモトのイシヤのシグミ成就しました。」と神おっしゃいました。 この意味をじっくり考えてみてください。 1993年6月、進化しようとするわれわれの前に鉄格子が降りてきて、ガッチャンとイシヤの皆さんがカギをかけてしまいました。っていうことですよ。 イシヤの仕組みの組み解きをみなさん、お一人お一人がやらなければ先がありませんよってことですよ。日月を読み、火水を歩まなければイシヤの仕組みの組み解きはご無理ですって。私も正直いって、オープンフォーラムでこんな話はしたくはないですよ。 でもこれは皆さんお一人お一人の命に関わる事だから、皆さんのおいのち大切にしてもらいたいからいってます・・・ このことすごく大事な事です。 イシヤの皆さんは、情報、金融、エネルギーの中枢を掌握してしまいました。 あとヒノモトの首しめるだけですよ。 もうそういう段階にまできています。 エッー そんなーーー 信じられない 現実をよーく見てくださいよ、目をあけてよーくみてくださいよ。 御自分の足で歩いて、調べてみてくださいって。私の話がたんなるよた話かどうか、皆さん御自身で調べればわかりますって。それをやらないとみなさんあやういって。 皆さん神様からおかりしている肉宮、大切にしてください。 夜、みなさん寝ているあいだに心臓動かしてるのはだれ。 呼吸させているのはだれ。体温を一定にたもっているのはだれだって! 皆さん、朝起きたとき命あるのあたりまえだと思っているでしょう、それは奇跡だって。アタ理マエ 頭が理(ミチ)前になってますって、それじゃ逆子だって。道を踏み外してアタマでっかちの魔釣りになってますよ。 はなしがどんどん脱線していきそうなので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。それでは・・・ 00890/00892 SDI00635 みれ RE:バトゥーラ さん、ようこそ。 (13) 93/12/14 01:49 00889へのコメント  #00889 バトゥーラ さん  お初です(*^^*) バトゥーラさん。 |元つ大神さまは、御自身の事を「この宇宙をはらみた神じゃ」とおっしゃています。 |つまり霊統という言い方でいえば、ARIONの親にあたります。 |この場合ARIONの位置と言うのは、大ざっぱな言い方ですが中つ神々の位置という|ことになります。霊統という意味でいうならば、全ての霊統はかれにつながっているん|ですよ。  ごめんなさい、上記のことはARIONからは聞いていません。  日月の神と霊統が同じだと聞いてはいますが、火水伝文も同じだとは聞いて いないんですよ。失礼な言い方かも知れませんけど、ここのところはハッキリ しておかないとね(^O^;)  ARIONの親にあたる神様…って言われても…(^_^;)キイテナイヨォオ〜      ・:*:・みれ・:・。,★ 00892/00892 GGA02514 KAZE RE:バトゥーラ さん、ようこそ。 (13) 93/12/14 11:13 00889へのコメント バトゥーラさん、どうも。 「日月神示全巻」については、その気になれば 買って読んでみようと思いますが、ううむやっぱりちょいと高いですね。 「その気になれば」とつい言ってしまうように、 おっしゃるとおり、僕の現状認識は甘いのかもしれませんが、 どうも、僕はカミゴト云々っていう関係は苦手だから、いやはやです^^;。 僕には僕なりのスタンスがあって、自分の現実の地歩に立ちながら、 それを一歩一歩踏みしめていくことしかできそうもないんですよね。 イシヤ云々ということも確かにあって、現状認識の甘さはあるでしょうが、 それよりも、その一歩一歩を大事にしたいと思っているんです。 ま、それしかできない^^;ということでもあるのですが、 結局、そうすることが僕でいえば、一番の進歩だともいえるのではないか、 と相変わらず、認識の甘いかもしれないKAZEであります^^;。 でも、「行」っていう考え方、僕には、すごく日常的なものですから。 それと、これはみれさんもコメントがあったので、 ちょいと言いずらかったことを、この際、言ってしまいますが、 「火水伝文」は、日月神示とはどうもイメージ違うんですよね。 日月神示の言霊というのは、吸い込まれるように魂が喜ぶんですが、 「火水伝文」の方は、ちょっと跳ね返されるように感じるんです。 最初、もらって読んだときも、似てるけど違う、というのが第一印象でした。 なぜか、っていわれるとちょっと説明しがたいのですが、 それが現時点での正直な感想なんです^^;。 ですから、 >「日月を浴びて火水を歩め」 というのは、「火水」の部分はううむ、と魂が逃げてしまう^^;。 そもそも、日月神示の部分も、魂が喜びはするんですが、 それそのままが僕にとってOKかというと、 不遜なことかもしれないけど、NOの部分、 つまり方法論が異なっているように思えるところもあるわけです。 やはり、もそっと別の要素もあるようなそんなことを思ってたりします。 ・・・ま、ということです^^;。 で、むしろ、ARIONの方が日月神示との類似した印象を受けます。 ま、僕の感じていたことだから、あてにならないと思って あえて言いませんでしたが^^;、みれさんのコメントがあったので・・・。 失礼になるかもしれませんが、あえて、でした^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 93/12/14 - 01582/01587 KFD00473 たまご RE:久々の時間論 (14) 93/12/13 21:38 01570へのコメント  「それぞれの時間・・3」  個に属する時間が存在するというならば、それは預言解読にとって無視 できない重大問題である。  たいていの預言解読−ここでは「未来を見ること」に限定するが−は、 全体を包括しているものとしての時間を焦点に考えており、個に属してい る時間なんか全く無視しているように見えるだからだ。  全体の大枠としての時間(時代と言い換えてもいい)がこう流れるから、 自分の未来はこうなるという「個の時間の全体時間の当てはめ」は、この 際、一旦辞めて考えてみることにしよう。  むしろ、個の時間のネットワークとしての全体の時間。  いわば、ネットワーク時間という考え方をここでは提案する。  待てよ?その未来は一体「誰の」未来なんだろう・・?       たまご 01583/01587 KFD00473 たまご RE:コメのことなど (14) 93/12/13 21:38 01578へのコメント  >>>しまうま どん  コメの減反政策について言えば、実際農林水産省は苦労してコメの在庫を 減らしてきたので、ここ数年コメの在庫薄が続いているのは分っていたが、 減反を辞めようとは思わなかったのだろう。役人は20年以上も前の過剰在 庫の悪夢にまだうなされているのだ。  そこへ(タイミングよく?)不作がやって来た。もともとトントンだった 在庫状況だったのだから、無くなって当り前である。  以上が在庫量の統計から見た現状。  ところで、輸入のコメという問題はコメのミニマムアクセスは仕方ないと いう雰囲気が出来上がっている以上着々と行なわれるだろう。一方で細川代 表は、画期的なコメ政策を打ち出すだろう。(ただの勘、根拠無し)  農業の重要さを全く知らないほどのバカ殿様には見えないからだ。そのう ちコメ総理と呼ばれたりしてね。<それを言うならコメ将軍 >ちなみに僕は「きらら397」が好き。来年の今頃、確実に100%きらら >だという米を知ってる人がいたら、高くても買うから乞連絡。  はい。それは無理です。今シーズンの「きらら」でさえ5月には在庫0に なりました。(人気の品種です)次のシーズンはもっと速くなくなるでしょう。  なぜなら、今年の北海道の作況指数は、平均で34か5(だったと思う)と いうでしたから。しかも、地域によっては作況指数が2。また、0というとこ ろがありました。作況指数が一桁なんてのは前代未聞ですし、0っていうのも 見たことありません。  今年の冷害はあんまりひどすぎて笑うしかないのです。       たまご 01584/01587 HFC00771 Y.S RE:コメのことなど (14) 93/12/14 00:15 01578へのコメント しまうまさん、はじめまして! コメの輸入問題はいよいよ大詰めに来ているようですね 今年の冷害をどうみるかについて、農業気象分野の人に聞いた話では、 地球レベルで気象が変化してきた可能性があるとの事です 確かに、ここ7−8年前から、夏は涼しくて冬が暖かいような気がします しかし、長期的な傾向としてそれを確認するには、もっと長い期間で、気象データ を検討しなければいけないそうです もしこのまま、天変地異が来年も続くとしたら、真っ先に打撃を受けるのは 農業ですし、それが全世界規模で起こりうるとしたら、食糧自給力が低下した 日本の行く末は一体どうなるんだろう? FARION的に考えれば(?)、科学の力で封じ込められていた大自然の力が、 この世紀末に至って、ゴジラのごとく暴れ始めたと言えるかもしれません と、ここからちょっと話が脱線しますけど、 以前、7番会議室にも書きましたが、最近空を見ると、なんだか得体の知れない 何かを感じます まるで天がうごめいているような気がして・・・・ (これは、恐怖というよりも、畏怖に近い) 何故、天に神が在ると考えたり、山を御神体としてあがめるか、最近、ようやくわかり かけてきました(今さら何をですけどね) こういう事を感じるのは、私が東北(岩手)に住んでいるせいかもしれません しかし・・・・もし今年が、封印が解かれて力が解放される節目であったのだとしたら、 来年はどういう年なのか? 農業で言えば、冷害にどう立ち向かっていくかを決めていく年になるかも 解放された力に科学がどう絡んでいくかが、大事なポイントになるかもしれません (これって、少し前にここで話題になっていた、火とか水とか風とかいう話と  かなりつながるような気がします)                         いつも長文の Y.S でした 01585/01587 GCC01413 HVHY 発言者削除 :ミス修正の為。 (14) 93/12/14 03:56 01555へのコメント 01586/01587 GCC01413 HVHY RE:久々の解読(古代史の盲点) (14) 93/12/14 04:20 01555へのコメント  *[なぜ、ハジベなのか?・・・その16]  さて、崇神天皇[10]は四道将軍を派遣した。     [北陸道]・・・オオヒコ(父)     [東海道]・・・タケヌナカワワケ(子)  →「阿部氏」     [西 方]・・・キビツヒコ        →「吉備氏」     [丹 波]・・・タニハのチヌシ  ここで、先の系図にどう繋がっているか見てみよう。     《考昭系》   ‖        《懿徳系》             ‖     考安[6]   ‖         考元[8]−−−−+       |     ‖          |       |     考霊[7]   ‖    +−−−−開化[9]  「オオヒコ」       |     ‖    |     |       |    「キビツヒコ」  ‖    *    崇神[10]  「タケヌナカワ」             ‖    |    ・『吉備氏』   ‖  「タニハチヌシ」     ・『阿部氏』  因みに、「オオヒコ」の兄弟に「スクナヒコナタケコシ」が居り、  まるで「オオヒコ」が“オオクニヌシ”であると言っている様である。  これは絶対に見落とせないポイントである。なぜなら…、  「タケヌナカワワケ」は、接頭部分と接尾部分を除けば「ヌナカワ」。  これは「カムヌナカワミミ」即ち、綏靖天皇[2]を想起させる。  ところが、私の仮説では「カムヌナカワミミ」=「コトシロヌシ」なのだ。  これは“オオクニヌシ”と「コトシロヌシ」の関係に対応している。  …ということは、勘のいい人は既に気が付かれたと思うが、  考元天皇[8]に対して「スサノオ」が仮託され、  開化天皇[9]に対して「ニギハヤヒ」が仮託されているのである。  (※この辺りの“発見”は十分に衝撃的だと自負しているのだが…)  つまり、崇神天皇[10]は「スサノオ」「ニギハヤヒ」の直系である。  そういう実にシンプルな主張が込められているのである。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  しかし、それだけではない。「コトシロヌシ」の系統は、  「タカヒコネ」と同じ立場にありながら、安寧[3]で断絶している。  綏靖[2]〜安寧[3]という流れは、  「イワレヒコ」の子供「ミマツヒコ」が成長するまでの“中継ぎ”として、  「コウクラジ」のバックアップの元に成立したものだ。  (※「コウクラジ」は「日向族」に“取り入る”方向で身を立てようとした…)  それが証拠に、「コウクラジ」は「コトシロヌシ」に、  自分の娘「カワマタヒメ」を嫁がせている。(※ここは単独解釈の異説)  また、綏靖[2]の宮都は「コウクラジ」の本拠地にあった。  ところで、後に詳しく触れることもあるだろうが、  「カワマタ」とは「糸魚川」を示している、と考えられる。  そして、「オオヒコ」が派遣されたのは「北陸道」。  「タケヌナカワ」は「東海道」。いずれも東国である。  しかも、「コウクラジ」の子孫が後に流転する場所は、  “北陸方面(新潟?)”と“東海地方(尾張)”の2方面であった。  こうなってくると、実は「オオヒコ」「タケヌナカワ」は、  安寧[3]に繋がっていた人物である、ということが歴然とするのである。  簡単な話が、「コトシロヌシ」「コウクラジ」の系統だったのだ。  この場合でも、[1]から[10]までを直線で繋げば、  考元天皇[8]の子孫となってしまうことに注意したい。  つまり…、ほとんど全ての暗号は、神武[1]から崇神[10]までの、  いわゆる『欠史八代』に隠されているのである。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  さて、このような仮説に立てば、「四道将軍の派遣」というものが、  “体の良い追放”に極めて近いものであったことが見えてくる。  つまり、「阿部氏」も「吉備氏」も、それぞれに「東」と「西」へ流転した。  崇神[10]は残存していた正統な王族勢力を地方へ追いやったのである。  こういうことは、後の時代にもよくあったことを思い出されたい。  例えば、「大伴氏」の没落の過程ならば、それなりに有名だろう。  因みに、後の時代に「阿部氏」が復権してくるためには、  復権できるようなシナリオが必要であった。或いは、  「阿部氏」も“本物”が“偽物”に入れ替わったのだろうか?  (※この「阿部氏」の中央への復権という問題もポイントだろう…)  一方、「四道将軍派遣」についての実態が解ってみると、  15番会議室に提示されていた松川さんの疑問も“スパッ”と解ける。  何故「アマテラス」は散々に流転して、伊勢へ下ったのか?  (※「サルタヒコ」は伊勢へ行くことを予言している…)  それだけでなく、「オオモノヌシ」つまり「ニギハヤヒ」が、  『私の子孫を捜して私をちゃんと奉ってくれ〜!』と呪い出たのか?  因みに、この託宣のチャネラー(巫女)は「モモソヒメ」であった。  崇拝[10]は自分の系統に有能なチャネラーが居なかったのだろうか?        《考昭系》            《懿徳系》        考霊[7]            開化[9]          |                |       「モモソヒメ」           崇神[10]       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  崇拝[10]即ち「ミマキイリヒコ・イニエ」は、  「イカガシコオ」の系統であった皇后「ミマキヒメ」との間の子供ではなく、  「アマテラス」に対しては、  「トヨツアユメヒメ」との間の子供「トヨキイリヒコ」を捧げ、  (※ここに出てくる『トヨ』は「日向族」を表す…)  「ニギハヤヒ」に対しては、  「オワリオオアマヒメ」との間の子供「ヌナキのイリヒメ」を捧げ  (※ここでも「尾張」と「ヌナ」が見事に対応している!)  それぞれに奉りを執り行なったのだが、いずれも失敗。  要するに、「アマテラス」は「トヨツアユメヒメ」の系統では満足しなかった。  「ニギハヤヒ」は「オワリオオアマヒメ」の系統では満足しなかった。  この関係性を図示してみよう。そうすればよく解る。             “火”        “水”           「アマテラス」    「ニギハヤヒ」              ↑          ↑           「トヨキヒコ」    「ヌナキヒメ」              |          |              |          |              |          |   「トヨツヒメ」−−−−+−−−『崇神』−−−+−−−−「オワリヒメ」    (日向族)                      (出雲族)  「トヨキヒコ」が本当に「日向族」であったなら問題はなかった。  「ヌナキヒメ」が本当に「出雲族」であったなら問題はなかった。  それが実際には“治まらなかった”のである。  つまり、簡単な話であって、崇神[10]の近親者には、  「アマテラス」を奉る血筋も「ニギハヤヒ」を奉る血筋も居なかったのだ。  (※この事実から[4]〜[8]の繋がりに関する結論は抽出される…)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  さて、「アマテラス」に関する話は省略しよう。  問題は「ニギハヤヒ」である。“祟り”をどうやって鎮めたのか?  崇神[10]は、巫女である「モモソヒメ」に降りた“御託宣”に従って、  「大田田根子(オオタタネコ)」という人物を捜し出してきた。  (※「モモソヒメ」は「アマテラス」の女系直系継承者であることに注意!)  何処から捜してきたかと言えば、「スエ邑」である。  この「スエ」とは、「ハジ器」「スエ器」の「スエ」である。  (※「スエ」についてはもっと考察する必要がある…)  「ノミ宿禰(=トミ宿禰)」が後に「ヒボコ」と戦って、  「ハジベ」の祖となったことは、このシリーズの冒頭で触れた。  それでは、「スエベ」というのは居たか?(※これは基本事項?)  因みに、後の時代のことだが、今で言う“内房”には、  「馬来田(マクタ)国」「須恵(スエ)国」という国が置かれている。  中には、この「馬来田」は「マガタ」であり、  シッダルタ王子(仏陀)の出身地と関係がある、という人も居る。  そうでなくとも、印波沼の東岸、「台方」と「船形」に奉られた、  式内古社「麻賀多(マガタ)神社」を思い出すであろう。  ところで、「大田田根子」という名前に記憶のある人も居るはずだ。  なぜなら、RTで一回だけ、このハンドルを使ったことがあるからである。  (※RTのログを保存している方は、確認できるはず…)  では、この人物は“どういう系統”だったのか?                      「スエツミミ」         (三輪山)           |         オオモノヌシ−−−+−−−イクタマヨリヒメ                  |                  ・                  ・                  |                  |               『大田田根子』  最初に「オオモノヌシ」に差し出した「ヌナキヒメ」。  彼女は“本物の「出雲族」”であった。つまり、  「コトシロヌシ」と「コウクラジ」の血を引く、  安寧[3]即ち「シキツヒコ・タマデミ」の血を引く、娘だったのである。  しかし、「オオモノヌシ」=「ニギハヤヒ」はこれを拒否した。(!)  それは「コトシロヌシ」を拒否したのではなく、  女系の側の「コウクラジ」の血を拒否したのである。証拠はあるか?  (※この結論は極めて重大な問題を示唆しているだけに慎重を要する…)  この“御託宣”(=大王からの神詔)を受けたのは、  「イワレヒコ」の血を引く「モモソヒメ」だったことに注意しよう。  「イワレヒコ」を拒否していないのに、「コトシロヌシ」を拒否する理由はない。  「コウクラジ」は“その場その場の状況”に応じて身を翻した。  そこには、元はと言えば、「ウマシマジ」との確執という問題もあった。  しかし、それだけでは済まされない問題もあったのではないか?       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ここで実は、次のようなことが想像される。  「アジスキタカヒコネ」は本当は即位していなかった。  「ヤタガラス」は、最も苦しい立場に立たされながら、  「日向族」と「出雲族」の合体策を何とか成功させるために、  「ニギハヤヒ」自身はある時期まで彼を王位に着かせる考えがあったにも拘らず、  「日向族」との“妥協”の道を探らざるを得なくなった時、  「イハレヒコ」を「イスケヨリヒメ」の養子に貰い、  事実上の王位を「イワレヒコ」に譲ることを、自ら望んだのである。  そして、「アジスキタカヒコネ」即ち「スキトモ」には、  「オオヤマトヒコ」の称号が与えられた。この名誉ある地位を乗っ取ったのが、  考元[8]に始まって崇神[10]に完成した「崇神王朝」だったのだ。  このような事情があったために、「オオモノヌシ」=「ニギハヤヒ」は、  自分が最初に生んだ男子「タカヒコネ」の血と、最後に生んだ女子、  「イスケヨリヒメ(タマヨリヒメ)」の血を要求したのである。  「大田田根子」は元来「太・多々羅・子」であったということだ…。                                  HVHY 01587/01587 GCC01413 HVHY RE:久々の解読(古代史の盲点) (14) 93/12/14 05:36 01555へのコメント  *[なぜ、ハジベなのか?・・・その17]  ここで、歴史を少し離れてみる。   A)         “風”“地”      「ハジベ」・・・『8』『4』[緑の領域]      「水」に隠れた「風」は“泡(アワ)”。      「阿波」→「安房」→「馬来田・須恵」→「印波」      「ノミ宿禰」=「トミ宿禰」(垂仁7年7月7日)   B) 「オモヒカネ」=「ヤタ烏」=      「アジ・スキ・タカヒコネ」=      「オオ・ヤマトヒコ・スキトモ」   懿徳[4]“タケ・ツヌ・ミ”      (=「カム八井耳」)         |                         |ここは繋がっているか?                         |      「オオ・ヤマトネコヒコ・クニクル」 考元[8]             ↑↑   C) 「欠史“8”代」   D) 「コトシロヌシ」=「ヌナカワ」=「恵比寿」      “イビシ・ツヌ”  (糸魚川) “エビス”                         ↓↓   E) 『トヨ』=「日向」        (ウカヤ・フキアヘズ)      「トヨタマヒメ」=「シタテルヒメ」=「カヤ・ナルミ」=「タカヒメ」      「タマヨリヒメ」=「ホト・タタラ・イスズ姫」=「タカテルヒメ」              = 「大・田田裸・子」   F) 「アメのヒボコ」=「ツヌ・ガ・アラシ・ト」   G) 「太玉(フトダマ)」      「布・刀(フト)」+「真丹(マニ)」(※当て字)      「タギリヒメ」=「ミホツヒメ」=「ニフヅヒメ」=「ワカヒルメ」  …といっても、これは歴史の話でもある。                                  HVHY