- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 94/01/09 - 01439/01454 PXH01650 杉本英雄 おかえりなさい、マスタ−:英雄 ( 2) 94/01/07 19:12 うわあ、マスタ―が帰って来た!! 心配しましたよ〜(うるうる(* *)) ;^; でも真っ先にここの事を思うなんてサスガ! FARIONある限り、マスタ―も安心だネ(^_^) じゃあ、さっそくマスタ―お手製のブレンドを頂こうかしら。 ∞英雄∞ 01440/01454 PXH01650 杉本英雄 RE:やっとこさだわ(^_^;) ( 2) 94/01/07 19:13 01436へのコメント コメント数:1 みれねえさん(何かそういう雰囲気感じるのよね)、こんにちは。 RTではお世話になりました。 わたしも、”やっとこさ”、ねえさんと会えて うれしかったよお(^^)/ 蒸気機関車の発車みたいに、最初ゆっくり、だんだんパワ―アップ! てな具合でどうでしょう。(ボッ、ボ-、ガッシュ、ガッシュ、ガッシュ!!!) ∞英雄∞ 01448/01454 SDI00635 みれ RE:やっとこさだわ(^_^;) ( 2) 94/01/08 14:31 01440へのコメント  #01440 杉本英雄 さん  あ、どももぉ〜(*^^*) こちらこそ、RTで仲良くして頂いて。  この間のRTでは、はしゃぎすぎて翌日再びダウンしてしまい、 あぁ、この性格未だ治ってないのね(- -;)と自己嫌悪になりました が、今日は文字を見ていてもメールを書いても、未だ大丈夫そうで 「シメシメ…これで風邪も治るかな?」とほくそえんでいます。  あたしのこと「ねーさん」と呼ぶ人は他にもいらっしゃいますけ ど…何故か「姉さん」じゃなくて「姐さん」って感じみたいね(笑) オバサンって呼ばれるより数段良いので、姐さんでも姉さんでも、      ★'゚・:*:・。,☆大歓迎★'゚・:*:・。,☆                         …です(笑)  今年は、決意・決断・実行→飛躍の年になるそうですので、去年 以上に宜しくお願いしますね(…って、何を宜しくなのか分からな いけど、とにかく宜しくですだ(^O^;)) ・:*:・みれ・:・。,★ 01441/01454 PBA02422 さはし いざ東京へ ( 2) 94/01/07 19:50 これから東京へ向けて旅立ちます。夜行列車に乗って行きます。道連れは 愛用のノートパソコン。ボケットモデムも持ったので、野外からのアクセ スも試みたいと思います。 土曜の早朝に東京に着く予定です。 居酒屋マスターの顔が見たい東京の人(誰もいな(^^;))は、メール 下さい。どこでも行きます。ちなみに宿泊地は品川です。 では、また後程。                           放浪の居酒屋マスター さはし 01442/01454 PBA02422 さはし 上京状況(1) ( 2) 94/01/07 21:58 いまJRの名古屋駅からです。 公衆電話からアクセスです。少し恥ずかしいですね。 11時20分の東京行き鈍行に乗ります。 ではでは。                      放浪の居酒屋マスターさはし 01443/01454 PBA02422 さはし 上京状況(2) ( 2) 94/01/07 22:16 まだ少し時間があるので、名古屋駅の様子をリポートします。 今夜は花金なので、華やいだ様子です。それに色を添えているのが スキーの人達で、カラフルな服装は格好いいです。僕と言えば、 茶色の外套に小さなリックを背負っているので、なんだか買い出し のオジサンといった風情です。 ということで、夜まだ早い名古屋駅からリポートでした。 01444/01454 PBA02422 さはし 上京状況(3) ( 2) 94/01/08 05:41 ついに憧れの地、東京である。構内で通信機材を接続できる公衆電話を探したの だけど見つからず、ひょいと外に出たら、ボックスの公衆電話が灰色のやつだっ たので、ようやく接続できた。ひっとしたら、外の電話機は、この手のタイプが 多いんだろうか? つい先程は、RTにも参加できたし。(^^;) しかし、路上の電話ボックスということもあり、とても寒い。(^^;)                              レポーターさはし 01445/01454 PGB01143 魔界のめーそん 先ずは一献 ( 2) 94/01/08 09:18 コメント数:1  みれ殿 宜しければ「ズブロッカ」のキープ、遠慮無く使って下さい。     ウォッカの中でも極め付けの安物ですが、あの枯れ草の香りが、     荒涼たるロシヤの草原を思い出されて、心を静ませてくれます。      お風邪を召したと聞いた時、早速にお見舞いをと思ったので     すが、妙齢の女性にこの老いぼれが...と筆が鈍ったのです。     失礼をお許し下さい。                      京都暇庵より 魔界のめーそん 01449/01454 SDI00635 みれ RE:先ずは一献 ( 2) 94/01/08 14:31 01445へのコメント  #01445 魔界のめーそん さん  めーそんさん、どうもありがとう(*^^*)  巷には不況の嵐が吹き荒れていますが、この居酒屋には流石の世間 の風も入り込めないようですね…ここは魔界と人界の狭間なんでしょ うかね(笑)  きゃ、妙齢の女性だなんて…(;。;)ウルウル …そんな事久しく言われて ないような気が…。  めーそんさんの書き込みには、いつも何かしら柔らかい情緒が感じ られて、心和む気がします。きっとお人柄なんでしょうね、羨ましい 限りです。  では、遠慮なくズブロッカを頂きますね(^〇^)カンパーイ!!  ズブロッカ以外では、どんなお酒がお好きですか?  私はこの間見つけたバーボン「Rock Hill Farms」というのが気に入 ってます、これはかなりイケますよ。  居酒屋以外の会議室、どこでもめーそんさんを歓迎しますよ★  ぜひ、お散歩してくださいまし。  今年もFARIONをご贔屓にお願いします m(__)m ペコ ・:*:・みれ・:・。,★ 01446/01454 PBA02422 さはし 関東直撃 ( 2) 94/01/08 09:37 コメント数:1 いま横浜駅だったりします。先のアクセスからは山の手線をクルクルと 回って過ごしました。 これからシゲさん宅を直撃する予定です。(^^;)                          疾風怒涛レポーターさはし 01450/01454 JBH01750 著美 RE:関東直撃 ( 2) 94/01/08 15:30 01446へのコメント コメント数:1  関東を直撃した季節外れ?の「さはし台風」は、なかなかの迷走台風だったり して…(^_^;)                 大型台風並みの疾風怒涛のさはしマスターへ 01451/01454 PBA02422 さはし 気象情報のお時間です(^^;) ( 2) 94/01/08 16:30 01450へのコメント コメント数:1 こんにちは、著美さん。 いま、部屋で一休みして、ホテルの一階の電話コーナーからアクセスしています。 品川プリンスホテルの中なので暖かいし(未明の東京駅は寒かったです(^^;))、 この分なら今夜の定例RTにも出られそうです。(^^;) 明日ですけど、どうしましょう。 昔から東京の「アンナミラーズ」のお姉さんを一目見たいものだなあ、と念願し ていましたが、この近くにも、お店がありまして。(^^;) 時間さえ指定してもらえば、そこで待っていようと思います。どのみち、明日の 午後にはホテルを追い出されるので。                       季節はずれの大型台風 さはし(^^;) P.S. これから迷走台風は神田方面を直撃する予定です。(^^;) 01453/01454 KFD00473 たまご RE:気象情報のお時間です(^^;) ( 2) 94/01/08 20:15 01451へのコメント コメント数:1 ありゃ?さはしさん、 品川プリンスホテルなの? そのへんにはとても眠そうな顔をした自縛生霊が出るそうですから、 お気をつけください。 とりつかれると朝5時くらいまでは、ねせてもらえません。 あ、これって、忘年会オフに参加したごく一部にしか分からないネタだ。   (^_^;) たまご 01454/01454 PBA02422 さはし in品川プリンスホテル ( 2) 94/01/08 22:28 01453へのコメント へぇ?出るんですか(^^;) 昼間と夕方はロビーにもそれほど人がいなくてひっそりとしていましたけど、 いまはロビーや公衆電話のコーナーに人が多くいてビックリしています。や はり土曜のホテルのロビーっていうのは、歌にもありましたけど、賑やかな ものなんですねえ。日頃の田舎暮しからは想像もできません。                             放浪のさはし 01447/01454 PBA02422 さはし これから宿泊地へ ( 2) 94/01/08 13:53 怒涛のレポートの続きです。 シゲさんのところを辞して、いま横浜駅です。かなりの雑踏の中、アクセス してます。ここのデパートのシエル?のカバン屋に「さはし」という店があ り、思わずびっくりしました。 とにかく、これから品川に向かいます。ではでは。                       怒涛のレポーター さはし 01452/01454 PBA02422 さはし 気象情報続報 ( 2) 94/01/08 19:23 品川プリンスホテルに帰ってきました。 今夜の定例RTにも出ようと思います。 ところで、活気のある街に身を置くのもいいものですね。 不景気で昔ほどでもないんだろうけど、忙しそうに人が行き来する景色を 眺めていると、こちらまで活気が移ってくるようです。二日前に山の中を てくてくと歩いた時とは違ったパワーを感じますネ。                             迷走台風さはし - FARION MES( 4):【宴会/オフ】プラン・レポート------------<02> 94/01/09 - 427/431 PBA02422 さはし これから上京の旅に出ます ( 4) 94/01/07 19:53 426へのコメント コメント数:1 ひょっとして誰も遊んでくれないのかなあ〜。。。 しくしく…。                     遍歴の居酒屋マスター さはし p.s. 通信機材を携帯しているので、いつでもメールとか下さいませ。(^^;) 429/431 JBH01750 著美 RE:これから上京の旅に出ます ( 4) 94/01/08 03:05 427へのコメント コメント数:1  >さはしマスター  居酒屋ではお世話になっていますが、私が行くと、いつも奥の方に引っ込んで いて、未だお目にかかったことがありません(^_^;)(憧れのウェートレスのお姉 さんは、お嫁にいっちゃったというし…ボソッ)  9日(日曜日)の午後3時〜午後6時なら、品川に行ける可能性があります。 当日、私は某地方に行く予定があり、途中品川を通るので、途中下車をすれば、 お目にかかれるかもしれません。会って「コンニチワ」くらいの挨拶しかできな いかもしれませんが、それでもよろしければ、ご連絡ください。  9日の午前10時までなら、メールでもここの会議室へのUPでも、当方への 連絡はつきます。  私の目印=黒のレザーコートを着ていくつもりです。それにノートパソコンを 入れた黒いアタッシュケースを抱えているかもしれない(^◇^;) >持ち運ぶのは ネット・ワーカーの宿命か?  …ということで、私は9日の午前10時にアクセスしたあと、一仕事してから (どんな仕事かは聞かないこと(^_^;))品川まで出掛けます。  あとは、天に運をまかせて、お会いできるかどうかですぅ(^_^;) 431/431 PBA02422 さはし どもども ( 4) 94/01/08 05:46 429へのコメント こんにちは。 それでは、品川の駅あたりでお会いできるかもしれませんねえ。 いまだ東京駅にいたりするし、品川の地理がよくわかんないん ですけど、どこか判りやすいところってありますか? 日曜日の夕方あたりの電車で豊田に帰るつもりなので、時間的 にはまあまあですね。 では、また後程。 428/431 JAE00201 竜人 今回の日程では・・・ ( 4) 94/01/08 00:43 426へのコメント コメント数:1  比較的オフにはよく出てる私ですが,  去年出し損ねた卒論の詰めを,やらな  ければならないので,申し訳ないので  すがパスさせていただきます。   わざわざ,上京されると言うのに,  申し訳ありません。            竜人(たつと) 430/431 PBA02422 さはし RE:今回の日程では・・・ ( 4) 94/01/08 05:42 428へのコメント いえいえ、次の機会を楽しみにしてますねえ。 卒論、頑張ってくださいませ。                         放浪のさはし - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 94/01/09 - 01965/01967 JBH00742 スサノオ RE:独り言ごしょごしょ ( 6) 94/01/07 22:06 01963へのコメント コメント数:1  そんなことないですよ。ねずみさん。  相手を思い遣っての発言は時として「流れを変えよう」としての言葉であろうし   大きな観点に立てば傷ついた、傷つかないということよりも  もっと違った何かが見えてくるのではないですか。  そうした大きな流れが見えず、相手を馬鹿呼ばわりする人より  勇気を以て発言する人の方が私は好きですけど。                          スサノオ 01966/01967 TBE03167 ねずみ RE:独り言ごしょごしょ ( 6) 94/01/07 22:40 01965へのコメント ありがとね>スサノオさん 大きな流れが大事なんだよね。そのあたりのことを分かってくれる人が大勢いるから このFARIONは捨てがたいんだ。他の場所いったら、僕なんかただののけもんだもんな あ ;_;ウルウル 01967/01967 TBE03167 ねずみ 今度のヤマはでかかった…… ( 6) 94/01/08 21:17 今さっき、呪縛から脱出しました。 やっと視界が見えてきたなって感じます。 - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 94/01/09 - 01861/01869 JBH00712 桂 桂 WHAT DO YOU IT? ( 7) 94/01/08 00:31 コメント数:2 何かをしよう思う。 何をするかはまだわからないのだが、思い付くままに何かをしようと思う。 今の私がしたいと思うことは、人とあうこと。 会って話すこと。 まだまだ会話が足りない、話し方がわからない、人との付き合い方がわ からないとひしひしと痛感する。 いろいろな人と会って話しあいたい。何か幼稚な戯れ言のように聞こえ るかもしれないけど、今の私に必要なことは、まさにそれだといえる。 ここのフォーラムの魅力の一つに、「会話」ということがいえる。 ここは、(例えば7番)会議室にしろ、RTにしろ、気ままに言いたい こと(例えばなかなか人に言えない悩みや愚痴ね)を言え、そして会員 其々が(どんなささいなことでも)全力でもって相対してくれる、希有 な場所であることを私は確信している。 だがそこで取り違えられては困るのは、「わがままは通用しない」とい うことだ。 そうやって同じ土俵に立って話すということ、ここにおいてはパソコン を買ってNIFに入会してここのフォーラムに入ってRTに参加するこ とだが、それはだれでも自由意志でできることだろう。しかし、会話す るとき、自分が初心者となってRTに参加するとき、それまで大勢のア クティブがいるというし、流れに添った話題があるのだろうから最初は なかなかその話しの輪に解けこめないのは当然だろう。 話しがしたいのはだれでもそうだ。其々の持つ話題というものがあるだろう。 だが、だからといって、話しの話題に追い付いていけないこと、初心者 の相手をしないこと、もしくは一定の話題にそれることを話しながら 「相手にしてくれない」という、それが閉鎖的というのだろうか。 もし、自分が何か話しをしたいことがあれば積極的になろう。人と話す とき、黙っていては、話し掛けるのを待っていては、誰も聞いてくれない。 私も最初RTに参加しはじめたときはなかなか和に加われなかった。 そのうち適当に話題をだしはじめてめてだんだんアクティブな存在となっていった。 それは、「前向き」になることであったと思う。 「おまえは本当に努力してきたのか?  今のお前は、俺から見れば楽をしてきたようにみえる。  幸運にしがみついているだけだ」 最近私が一番衝撃を受けた言葉だ。 どんなときでも楽にしていては何もできない、と痛感した。同時に今ま でも自分の苦労なんてちょこざいな、もっともっと努力をしなければい けなかったのだ、思わざろうえなかった。 もっともっと努力を。 理解しあえるような努力を。 それを切に望み、また、奏したことも思い付くままに実行していきたい。 と、思っている。                            桂 桂(JBH00712) 01868/01869 PXH01650 杉本英雄 RE:WHAT DO YOU IT? ( 7) 94/01/08 18:19 01861へのコメント 桂 桂さん、こんにちは。 >いろいろな人と会って話しあいたい。 わたしもそれを強く感じます。 その結果、ここに来たというわけです。 >ここは、...(例えばなかなか人に言えない悩みや愚痴ね)を言え、 >そして会員其々が(どんなささいなことでも)全力でもって相対して >くれる、希有な場所であることを私は確信している。 同感です! 昨日、他のフォ―ラムに行ってみて、やはりここが一番落ち着く、 と感じました。 >それは、「前向き」になることであったと思う。 そうですね! >パソコンを買ってNIFに入会してここのフォ―ラムに入って >RTに参加する これも「前向き」でなければできませんよね。パソコンは決して 簡単に扱える訳じゃないですし。だから、後一歩踏み出せばいい んですよね。 会話って、まずよく人の話を聞くことから始めて、簡単なあいず ちを打つだけでもいいと思います。話をよく聞いてあげれば、人 は、自然に話す機会を与えてくれますから。 >奏したことも思い付くままに実行していきたい。 例えば、自分の好きな事、興味がある事を徹底的にやってみたら どうでしょうか。 欠点を克服するための努力よりも、長所を伸ばす努力の方がきっ といいんじゃないかと思います。 ∞英雄∞ 01869/01869 KFD00473 たまご RE:WHAT DO YOU IT? ( 7) 94/01/08 20:15 01861へのコメント  どぉもぉ>桂 桂  今朝未明のRTは楽しかったねぇ。  感動的だったりもする。  努力した分以上の幸せは得られないっていうか。  でも、努力してもすぐに効果が出るとも限らないし。  でも、何かが掴めたRTだったよねぇ。    と居酒屋レベルのコメントを書いてしまう(^_^;) TAMAGO 01862/01869 GBG02755 すまる もう一つの恐怖 ( 7) 94/01/08 00:35 本当に愛されることが恐いらしい。 などと今更、変なことだけれど。 どういうわけか、そういうことが集まってきている。 「愛されること」とはどうすることか? 愛することがどういうことか?それは愛を届けること。 そんなことだけれど、そこらへんはなんとなく、分かりかけている。 愛されることとはどういうことなのか? 私にはわからない。たぶん、相手の愛の中に自分を委ねることだろう? そういっていいだろうか? 自分を解放することだろう。自分ではないものに、自分を預けること。 それは、愛することよりも難しい。 自分が愛することによって相手を傷つけることは、ある程度覚悟できるが、 相手の中に素顔の、裸の、何も防備をしていない状態で、委ねることは 想像を絶するほど、恐怖を感じる。 本当は恐ろしいことではなく、心地よいものだろうが・・・ 愛されるためには、何も身につけてはならない。 鎧どころか、布切れ1枚、身につけてはそれを味わうことは出来ないのだろう。 心を本当の裸にすることが要求されると私は感じる。 信じる行為も同じだろう。 相手のなにもかもを信じて、自分に何が起きようが、覚悟することだろう。 言うは易いが、これを体で知ることは、私には未だに出来ていないことである。 いまは、ひたすら、愛して欲しくないと叫ぶばかりである。 まだ、私はそれを受け入れる心の用意が出来ていない状態である。 誰も、私に近づかないでほしい。 誰も、私に語りかけることをしないでほしい。 愛することはするが、愛されない。 愛の双子を抱きしめられない。まだ、私は両手に無用なものを持っているから。 ・・・・それがARION、私があなたに最初に相談したテーマ、     「虫が恐い、それはどうしてか?」なんです。     「死ぬことが恐い」ってことなんです。                              すまる 01863/01869 VFD02105 メルク RE:今・・現在・・ ( 7) 94/01/08 00:53 01858へのコメント  レスどうも、Szpさん。  私の誤解でしたね、(^^;) オハズカシイ  たぶん、人の生き方には、大きく2つのタイプがあって、  ひとつは、もう少し気合いを入れた方がよさそうなタイプ。  もう一つは、もう少し肩の力を抜いた方がよさそうなタイプ。  私はというと、あっち向いたり、こっち向いたりしている。  なかなか、バランスがとれないんだね。  人は極端に走りやすい。  ゲームというのは、  けっこう、そのバランスがとれているんじゃないかなと思う。                           メ ル ク 01864/01869 VFD02105 メルク RE:愛しているよ。 ( 7) 94/01/08 00:54 01860へのコメント  いろんな人が、もし皆おんなじような感じだったら、  きっとつまらないだろうな。  でも、幸いなことに、実際は皆違っている。  それでこそ、面白いってもんだ。  大変ありがたい。  いろんなバリエーションがあって、  それらが混然一体となって、  世界になっている。  それは、とても美しいことだと思う。  もし、自分のクローンしかいない世界だったら、  生きちゃいらんないだろうな。  たぶん、たえられない。  たぶん、心が休まらないだろうな。  でも、実際は、自分とは違う顔がそこにある。  だから、安心できるんだと思う。  自分の顔に甘えることなんてできない。  世界に自分一人しかいなかったら孤独だし、  つまらなくて生きていけないと思う。  いろいろ違う人がいるからこそ、  差があるからこそ、  生きていることがありがたいって思える。  「差」よ、ありがとう。                           メ ル ク 01865/01869 HGC02325 ガッチャ RE:愛しているよ。 ( 7) 94/01/08 06:12 01860へのコメント コメント数:2  #01860 すまる さん    |差がみつかることは、悲しい。  |一緒であってほしい。    何故一緒であって欲しいと感じたかという事は観ないのでしょうか?    |そして、その違いを変えようとすることは、  |相手の特性、命の使命さえ、ゆがめてしまうだろう。     差を知る事は歪めはしないと思います。なぜなら、その違いを変える必要は無  いのですから。違いを真に認識すれば良い事だけです。認識する事の後に、「そ  の違いを変えようとすること」は安易な結びつけではないでしょうか?「サトリ  」は、違いを変える事ではないと思います。                              HGC02325 ガッチャ 01866/01869 GBG02755 すまる 発言者削除 :はやとちり ( 7) 94/01/08 08:22 01865へのコメント 01867/01869 GBG02755 すまる 発言者削除 ( 7) 94/01/08 08:38 01865へのコメント - FARION MES( 8):★シゲの【恋愛玉手箱】爆走編--------<01> 94/01/09 - 00115/00116 PXH01650 杉本英雄 RE:化粧 ( 8) 94/01/07 19:14 00112へのコメント こんにちは、YAHATAさん。 >化粧した顔というのがあまり好きではありません そうですねえ。仮面になる位だと、困るなあ(^^;;) わたしは、やはり、素顔を大事にするなあ。 >『まず内面から美しくありたい』なんて言う そいつは、すばらしいですね! なかなかそういう女性はいませんよ。 わたしは、もともと面食いでしたけど、最近はちょっと考えが 変わってきました。顔の造作より、表情の豊かさに心引かれま す。 例えば、女優の沢口Y子。あの人って、いつも表情が同じだか ら不気味。人形を見ているみたい。それより、研Nオ子。いい ねえ。男性では、西田T行。あの人の表情は一品だと思うな。 あと、ふだんの顔は、まあそこそこでも、笑顔がスゴクいい人。 これって、それがわかった時、魅力を感じちゃう。 >脚については 長いほうがいい(^^)。これ以上は、非礼になりそうだから 遠慮しますね。 YAHATAさん、次は?(ドコマデヒッパルンジャ??) ∞英雄∞ 00116/00116 PXH01650 杉本英雄 なぜ”脱ぐ”のか? ( 8) 94/01/08 18:20 ....近ごろは、素人、モデル、女優の区別なく、 競って”脱いで”いる。 女性って、少しでも自信があれば、やはり”裸”を見せたいって 思うものなのかな? おおみそかのTV番組で、松本A子と女司会者が、素人の女の子に 脱げ脱げと迫っていた。 男が言うのはわかるけれど(^^;)ねえ... ストリッパ―の振り付けを指導している人が、 最近の女性はどんどん脱いでしまって困る、 羞恥心を見せながらがストリップの魅力だったのに、 と嘆いているそうな。 確かに、なんか ”さあ、見せるわよ、よ〜く、目をおっぴろげてみなさいよ!” って感じだもんね。 最近大人向けの番組が少ない、と嘆く:英雄: - FARION MES(10):★Dr.Sooの《夢酔い人の部屋》--------<01> 94/01/09 - 00316/00318 JBH00712 桂 桂 夢語らい(思い付くままに) (10) 94/01/08 00:33 コメント数:1 こんな夢を見た. 12月26日,自宅に帰ってからうたた寝をしている最中に見た夢。 どこかの喫茶店らしい。目の前にみれさんがいる.傍らにアキラさん。 みれさんが言う。 「外の雨を止めようと思えばできるのよ。  でもそうしないわ。なぜだか分かる?」 見てみると外はどしゃ降り.豪雨みたい。 中には大勢の人たちがいるらしい。見えないけど。 今出ていけばずぶにれになるのは必死だ。傘もない。なのに何故雨 の中を、わざわざ出てゆけというのか。 それは晴れていれば,みんなして仲よく一緒に外の目的地まで行け るからだ。 豪雨の中であれば、必死になって、一人一人が思い思いに工夫を して目的地まで駆け出していくだろうからだ。 いつまでも居心地のいい思いをしてゆき付くところまで行けるのか? 同じところでサロンと馴染めば、天がい(失敬、漢字が出ない)付き の夢にまどろむしかない。 外に出てゆけ。 雨しぶきと水しぶきの中ではいずり回れ。 泥まみれになることも、たどりついた後には過ぎ去った夢になる。 そうでなければ、貴方たちは何時までも理想に手を届かない。 そもそもここに集まって、こんな書き込みをする意味がない!! 月が落ちたのが手遅れだというのか。 時間はもう既に無いというのか。 選択はなされたのか? だから言っただろう? もうそんなことはとっくの昔に言われた。 「選ぶべき世界は二つある  そのどちらかを取るかは、貴方たちだ」 だとすれば、外の豪雨に向かって走り出すしかない。 目的地まで到達するには、みんなそろってではない。 一人一人が泥まみれになって、駆け出すことでしかないのではな いだろうか。 泥まみれになるところまでは夢では見なかった。 だがいずれ出ていくでしかないだろう。 どうやって走り出すかは、それこそ各人しか分からない。 走り出すのにとる方法は、人さまざまだからだ。 ある人は上着を頭からかぶって出ていくかも、またある人は裸になっ て服を抱えてで行くかもしれない。 どのような方法を取るにしろ、歩調を合わせて、という悠長なもの ではないだろう。 皆の顔が見えなかったというのは決して夢だからではない。 顔が見なくとも話はできるし、意志を伝えることもできる、という ことだと思う。 実際、アキラさんは名前を呼ばれただけで姿は分からなかった。 文中の引用させていただいたハロ−は、12・27夜に見たものです。 <おまけ> 20日くらい見た夢。 夢の中で、夢で見た夢の夢判断をしてもらった。 「その夢は50年か500年くらい後(前?)の話だわ」 鑑定人はみれさんとアキラさん。 その次の日あたりに見た夢。 石川県、日本海沖で海底火山が噴火、群馬、長野、岐阜辺りで 地震が発生、自分は家に帰れないでおろおろしている。                       桂 桂(JBH00712) 00317/00318 GGD02212 Soo RE:夢語らい(思い付くままに) (10) 94/01/08 12:13 00316へのコメント  いらはい。>桂 桂さん  店の外は雨…と言うと、11月の新宿オフを思い出します。桂 桂さんは 来れなかったけど、土砂降りでしたね。『嵐の中を飛び続けよ』…みたいな メッセージを思い出します。びしょ濡れ、泥まみれになっても、辿りつこう とするぐらいの意志があるのか?そんな問いかけだったような気がします。 Soo. 00318/00318 GGD02212 Soo It's you ? (10) 94/01/08 12:13 1/8 今朝の夢。  先日亡くなられた有名タレント(元アナウンサー)が歩いている。 (もう亡くなった人だから彼は生まれ変わりだろう)何かスポーツに 出かけるらしい。彼の生前の趣味を思いだし、「ゴルフですか?」と 私が問いかけると、彼は朗らかに微笑んで、「ゴルフ?あんなダサイ ことはしない。これからはテニスだよ。」と、ラケットを振るしぐさ。 (前世は覚えていないんだな)やがて彼はまた当然のように癌死する。  再び歩いている彼(の生まれ変わり)に遭遇する。やはりスポーツ 向きの服装をしている。「テニスですか?」ときくと、また否定する。 (次は何のスポーツだったか忘れた(^^;)相変わらず屈託無い笑顔だ。  彼が趣味が変わっても明朗さは変わっていないこと、過去世を全く 覚えていないことが無性に可笑しくて笑いがとまらない私。御冥福を。Soo. - FARION MES(12):★SUBUDHの《アジア・チャンプル》----<01> 94/01/09 - 00117/00119 GGD02212 Soo RE:鳥ガラ雑煮と中華おこわの正月 (12) 94/01/08 22:12 00114へのコメント  オイシソー。(涎)>中華風五目おこわ   食べたくなった(^-^)。ところで、  [┝]←私の環境では罫線(98+Vzで新JIS罫線表示)になってしまいますが、 →[cm](98だと[p])のことですか? 00118/00119 GGD02212 Soo RE:神道って何? (12) 94/01/08 22:27 00067へのコメント  『日本神道の謎』(鹿島昇著、カッパブックス)という本を読んだのだが、 皆様にはお勧めできない。あれでは視野が混沌となって迷妄を生みかねない。  素材となった資料は地理歴史に疎い私には今後の参考になると思われたが、 宗教観が浅薄で物足りない。猥雑な引用と粗暴な類推を重ね、神道の源流を 古代オリエントのバアル信仰に求め、そこからユダヤ教・キリスト教などの ヤハウェ信仰も派生したように位置付けていたのも、いただけなかった。  宗教の伝播と変遷の史的考察に関しては、良き協力者が現れれば近日発足 する噂のある当フォーラムでの新企画に期待する。         Soo. 00119/00119 TBD00623 SUBUDH 謹賀新年 (12) 94/01/09 00:24 皆様、あけましておめでとうございます。 本年もよろしく御願いいたします。 実は大晦日の夜から体を壊してしまいまして熱も38度から40度の間をいったり来 たりで4日位まで起き上がることもできない状態になっていました。 その後は熱は退いたのですが今度はノドに炎症をおこしました。これが痛くて痛くて やっぱり寝ている以外何も出来ないし、食事もままならぬ状態に陥っていました。 そんなこんなで会議室の方もオザナリになっていました。どうもスミマセンでした。                     《アジア・チャンプル》案内人 SUBUDH - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 94/01/09 - 00941/00948 PXH01650 杉本英雄 RE:宗教教義のチェックについて (13) 94/01/07 19:15 00939へのコメント コメント数:2 YUIさん、KAZEさん、本年もよろしく。 まず、#939のコメントから行きましょうか。 >白光真宏会の教義っていうの、ちょっと危険ですから いやあ、だいじょうぶですよ(^^)。 ただYUI さん、ちょっと興奮気味のようでしたから、少し冷静にね。 早いうちから固定すると危険ですから、少し距離を置いてもいいで しょう。いろいろ勉強するとよいと思います。 >その本そのものを読まずに判断するのは早計かもしれませんが う〜む、そうけい?(^^;) 確かに「幸せになる秘訣」は、会の機関誌「白光」の巻頭言を 収録したものですから、あまり一般的でないかもしれませんね。 河出書房の「無限なる幸せ」の方がよいかと思います。 (オッ、サリゲナイ宣伝...) >「病気などの苦難はカルマが消えていく姿なのだ」... > その教義にはそうした反省や努力などといった肝心な部分が > 巧妙に隠されているのです さあて、ここの部分です。 KAZEさんは、 >苦難はそれを反省するなり努力するなりによって... >マイナスのカルマをプラスにもっていくことができる もちろん、そうですよね。白光の教義もそれを隠ぺい、あるい は否定・無視している訳ではないと思います。 というのは。 ”この世の中のすべての苦悩は、過去世から現在にいたる誤て る想念がその運命と現れて消えて行く時に起こる姿である” つまりカルマ(精神波動)は、プラスにせよマイナスにせよ、 物質化して(病気や苦難/ツキ etc)、新陳代謝の法則に従っ てやがては消滅します。(この点はいいですよね?) (新陳代謝・浄化作用による) 潜在意識 -----(物質化)-----> 現在意識 --->消滅 <---- (ストア)----- (反復練習による) 問題は、一旦現象化したならば消え去るものなのに、それが 永久に存続するものと思い込んで、再び精神波動化して潜在意 識にリストアしてしまうという悪循環に陥っている事だと思い ます。(この悪循環は並大抵なもんじゃない、「♪わかっちゃ いるけどやめられない♪♪」ってか) で、この節は、善も悪も生成・消滅という過程をたどり、永 久固定ではない、という事を示そうとしていると思います。 (いわゆる観の転換) >「魂の磨き」といった要素を取り去ってしまっている で、この想念の悪循環を絶つためにどうすればいいかを、次 の節以降で示しているのではないでしょうか。 ”現れれば必ず消え去るのであるから、消え去るのであるという 強い信念と、これからよくなるのであるという善念を起し、 どんな困難の中にあっても、自分を許し人を許し、自分を愛し、 ” 人を愛す、愛と誠とゆるしの言行をなしつづけてゆくと共に” ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ どうでしょう?これって、反省・努力・認識力のアップの行為 (想念/行動共)じゃないでしょうか? 簡単なコトバで書いていますが、ほんとうにカンタンに実行でき ます?(^^;;;) さらに24時間+アルファを祈りの想念でいるって、並大抵じゃ ないですよね(^^) >自分に厳しくあれ!課題を克服すべく努力せよ もち、甘やかせとは言いませんが、厳しいのと責めるのとは違い ますよね?これをいっしょくたにして、自分を責め裁くを永久に やっていたら、心が砂漠になっちゃいますう(^^) 自分をもうおもいっきり責め裁く、と同時に人をおもいっきりゆ るす、想念の性質から言って、これは実行困難だと思いますが。 だから反省だけですと、”創造”がないんで、そこで”祈り”と いう想念行為が用意されました。この”祈り”については、次の 機会にまた... >「宇宙子」ということをいうとしてもそれをとらえる人間の人格の向上 おおっと、それぢゃあ、もう何も言えないな(^^;) 反省せねば。 人間、瞬々刻々反省しなければ、心に憎しみや嫉妬というかびが 生えてくる、心にかびを生やさないようにしてゆかなければなら ない、ということを同著者も言っておりました(「もっともっと 幸せに」より)。 ∞英雄∞(すみません、長くて) 00945/00948 GGA02514 KAZE カルマ認識&克服の最低条件 (13) 94/01/08 16:04 00941へのコメント 杉本英雄さん、どうも。 >”この世の中のすべての苦悩は、過去世から現在にいたる誤て > る想念がその運命と現れて消えて行く時に起こる姿である” ということについてですが、 >カルマ(精神波動)は、プラスにせよマイナスにせよ、 >物質化して(病気や苦難/ツキ etc)、新陳代謝の法則に従っ >てやがては消滅します。(この点はいいですよね?) いえいえ、その点が危ない考え方なんだと僕は思うんです。 「この世のすべての苦悩」は、カルマの現象化であることは確かですが、 その現象化によって消滅する、とは限りません。 「現象化」ということと「克服」ということは別のものだからです。 「誤てる想念」が「消えていく」ためには、 その「誤てる想念」そのものの傾向性を是正していく必要があります。 たとえば、「勉強しなくて落第し、それを気に病んで病気になった」という 因と果があるとします。 「落第」という現象が起こって病気になるという「現象」だけによっては、 その因−果の連鎖は克服されているとは限りません。 それが克服される可能性は「勉強する」という「努力」によってはじめて 得られるのだということなのです。 そのあたりに「巧妙なすり替え」があると僕は言いたいわけです。 これについては、実際にその教義を信じて、ひとに騙され続けている方もいます。 それが、それだけでカルマの解消になるとその方は信じているのです。 そういう方は、苦難を自らが選びながら、 なんら克服への努力の必要性を感じません。 そのことは自分を不幸にさせるだけでなく、騙す方をも堕落させてしまいます。 これは、実際に僕の知人にいて、それじゃだめだといくら言っても、 不幸がそのままでカルマの解消だという教義を信じていて、 それを克服しようとはほとんどしないんです。 でも、その方は終始、不幸に対しては「祈り」しかないと思っているようです。 早い話が、こういう方は単なるマゾなんですが、見てて徒労感に襲われます^^;。 白光の教義によって必ずしもこういうことになるとは限りませんが、 教義を受け取る信徒の方は、それを真に受けてしまうとその危険性があるのです。 僕の知人の白光関係のかたはなぜか善人マゾ^^;が多いので おかしいなと思ってその教義を調べたら、この教義が原因だったんだ、 っていうことを確信したわけです。 >この節は、善も悪も生成・消滅という過程をたどり、永 >久固定ではない、という事を示そうとしていると思います。 これについても、「生成・消滅」を単なる現象としてとらえてしまうと とんだ陥穽が待ちかまえているということは忘れてはならないと思います。 悪を解放するのも、それへの「働きかけ」が不可欠だということです。 つまり、諸行無常で諸法無我だからといっているだけでは宇宙は進化しない。 この世を「光明」で満たそうという大乗的、キリスト衝動的な 「誓願」とそれなりの「努力」が必要だということなのです。 >”現れれば必ず消え去るのであるから、消え去るのであるという >強い信念と、これからよくなるのであるという善念を起し、 >どんな困難の中にあっても、自分を許し人を許し、自分を愛し、 >人を愛す、愛と誠とゆるしの言行をなしつづけてゆくと共に” 「現れれば必ず消える」という前提がまず間違っています。 「それを克服すべく努力しその努力が正しいものであれば」という 前提条件がないのです。 それと、「自分を許し人を許し」云々という愛と許しについても、 それはなぜ苦難、困難が起こったのかという認識が伴わない場合、 自分もひとも高めていく方向にはいきません。 悪くすると、自分も他も堕落させていきかねない考え方です。 一見素晴らしそうな考え方も、歯車ひとつがはずれていると、 とんでもない方向に流れてしまいかねないということです。 ですから、それは >反省・努力・認識力のアップの行為 とはいいがたいと僕は考えています。 むしろ、その肝心な部分が欠如しているといってもいいと思います。 もちろん、生来そういうスタンスにある方にとっては 非常に有効に働く考え方でも、それがないで生きている方にとっては、 僕も現実に目の当たりにしているように、善意マゾの世界に入ってしまいます。 それだけに、宗教的な教義についての厳しいチェックが必要なのです。 信仰が大切といっても、エラーの多い教義を信仰してしまうと、 その信仰は「鰯の頭」以下のものになりかねないのです。 もちろん、 >厳しいのと責めるのとは違い ますよね? というのは確かですが、これも適用の仕方なんですね。 同じ教義でも、自分を責めるタイプの方には、OKでも、 自分を甘やかすタイプの方には堕落の材料を提供しかねません。 ですから、教義としての最低条件は、どちらのタイプにも、 最低限「気づき」の基本要素を理解させるものでなければ ならないということです。 つまり、どちらにしても認識力を高めることができる、 ということが最低条件としてなければならないということなのです。 ついでにいうと、「許し」には自分を理解し他を理解するということが 前提となっていますから、無闇な許しは混乱を招くだけです。 問題は「何を許すのか」をちゃんとわかって「許す」ということです。 「祈り」についても同様で、その「祈り」によって 「何」をしようとしているのか、またその祈りにふさわしい心で それを実行しているかという認識力が要求されます。 祈りというのは易行道のようでありながら、 同時に厳しい法則のもとにあって、「間違った祈り」によって 引き起こされる現象は破滅へのロードになってしまうからです。 祈りの波長と同じ存在にしか祈りは通じようもないのですから。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00948/00948 JCF00616 YUI RE:宗教教義のチェックについて (13) 94/01/08 22:06 00941へのコメント  杉本英雄さん、改めて、あけましておめでとうございます。  ところで、いままで英雄(ひでお)さんを「えいゆう」さんと  呼んでいたのは私だけでしょうか(^^;??? > ただYUI さん、ちょっと興奮気味のようでしたから、少し冷静にね。 > 早いうちから固定すると危険ですから、少し距離を置いてもいいで > しょう。いろいろ勉強するとよいと思います。  確かに、あのときは興奮してしまいました。こんなに運命的なことってある  んですね。しかもその先生が宇宙子科学の関係者とわかってからは、なおさら  (@_@)ビックリ でした。  でも、お話を聞いているうちに、これはただことじゃないぞ、という意識が生  まれました。まさに、我々人間が地球を支えていかねばならないという意識が  脳裏をよぎり、努力・忍耐への覚悟を決心しました。いま起こっている(起こ  ろうとしていること)は、私一人の勉強なのではなく、我々自信への奉仕なの  だと気づきました。少なくとも、私たちは、自分たちの生命くらいは救えるは  ずだという実感が沸いているところです。しかも、その日は近いのです。こん  なちっぽけな子供でさえもそう感じざるを得ません。  まあ、囚われのない思考を持って、何事にも前向きに、積極的に取り組んでい  こう、と堅く心に誓ったのでした(^^) > (オッ、サリゲナイ宣伝...)  このセンテンス、なんともないようですが、なにかあるような気が・・・。  宣伝ってことは、やっぱりなにか関係があるんですか? > で、この節は、善も悪も生成・消滅という過程をたどり、永 > 久固定ではない、という事を示そうとしていると思います。 > (いわゆる観の転換)  ふむふむ。「ということを示そうとしている」には違いないでしょうけど、  やはりちょっと読者側から見ればもうちょっと説明がほしい、っておもいま  す。現代(文明)人の特性かもしれませんが、対象である読者がそれである  以上、避けられないともいえますね。  うまく自分で補って「読める」方というのは素敵ですね。それはやはり、広  く深く様々な思想に接した結果なんでしょうね。  また、改めて今年の予感がして参りました。  今年は、ダイナミックな展開が予想されます。なにか、大きな精神波動が  動きつつある気がしてなりません。みなさんも、そんなきがしませんか?  (もしかしたら、私の意欲がそう感じさせているだけかも・・・) YUI 00947/00948 JCF00616 YUI RE:宗教教義のチェックについて (13) 94/01/08 22:06 00939へのコメント どうも、レスが遅れました、YUIです。 >えーっと、ご紹介いただいた本ですが、 >それってたぶん白光真宏会のものですよね、初代教祖が五井さんの。  うーん、さすがKAZEさんですね。よくご存じですね。うちには(何故か)  五井先生のお言葉集のようなものがあります(^^;1年間12カ月の  カレンダーのようなものではなくて、1日から31日まで、それぞれに  その日のお言葉が載っているようです。ちなみに今日8日のお言葉は、  反省する心があるというのは文化人の特性です  と書いてあります。うーん、この世界はあまりよくわからないので、ど  なたか良いアドバイスをお願いしますね(^^; >そのおかしいところのポイントを簡単に言いますと、 >「病気などの苦難はカルマが消えていく姿なのだ」というところです。  なるほど。「カルマ」が消えてしまうのですか、確かに、カルマの性質  というか本質からいって、おかしなところがあるように感じます。もし  や、ここでいう「カルマ」とシュタイナーのカルマは別のものなのでは?  私もシュタイナーの著作を読んでそれまでの「カルマ」のイメージとは  違っていると感じましたから。 >「○○○が幸福でありますように」といった >巧妙なオブラートに包まれた表現などに無批判でいますと、  これが、一般の人には「理想だけを追求している」とか、「現実を見て  いない」といわれる原因の一つになっているのかもしれませんね。シュ  タイナーのような完全にプロテクトしたような文章を求めるのは無理が  あるのかもしれませんが、不可能にせよ、批判される可能性が高いとい  うのは宗教として活動するに当たって結構致命的な気がします。 >光明思想系統の神道的なもので、それは教義的にはOKだと思われるのですが、 >そこから「魂の磨き」といった要素を取り去ってしまっているのが >白光真宏会の危険性の根幹の部分なのだと僕は感じています。  「魂の磨き」ですか。うーん、どうなんでしょう。神が私に修行を課した、  などという記述もかなり見られますが。でも、読者が感じるのはそれよりも  人生(カルマ)に対しての楽観的な観点の方が、インパクトになっているよ  うな気がします。希望を抱かせて、(実際には厳しい)現実から逃避してい  るととれないことも、ないですよね。もしかしたら、この本を広めるための  ちょっとしたレトリックっていう可能性もある(^^; >その他の思想でも言えることですが、「反省」的な傾向のない思想では、 >自分に厳しくあれ!そして、課題を克服すべく努力せよ! >という考え方がセットされてないととっても危険なんです。  武道のように、厳しいイメージは受けませんね。例の先生のような方や、KAZE  さん・杉本さんのような「認識者」にとっては見分けられるのでしょうけれど、  私のような「生半端な」ものにとっては目をくらませてしまう可能性がありま  す。まったく関わりのない人ならすぐに否定することもできるでしょうが、中  間の位置に立つものにとっては、「うんうん、そうなんだな。シュタイナーも  同じようなこと言ってたな。だから正しいんだろうな」なーんてことになりか  ねません。最近、私も文章中の1語1語に気を配って読むように心がけていま  すから、なんとか誤った道へ(白光がいけないと言うのではありません、一般  的に、です)迷わないよう、気をつけねばならないな、と思うのです。 >「宇宙子」ということをいうとしても、 >それをとらえる人間の人格の向上が伴わなければ無意味ですから >そうした土台の部分については慎重にとらえることが不可欠だと思うのです。  そうですね、確かに、確かに。これはアントロポゾフについてもいえることな  んですよね。ただの、「知」によってのみシュタイナー思想を得ようという人  がいるのは事実です。まあ、こんなことを話すのも新年早々、ナンセンスだと  思いますけれどね(^^; YUI 00942/00948 PXH01650 杉本英雄 RE:シュタイナー農法とEM (13) 94/01/07 19:16 00940へのコメント コメント数:2 さあて、気分を変えて(^_^) メビウス環、KAZEさんのをパクったみたいな気がして、心配でしたが 喜んで頂けて安心しました。(またやっちゃうかもしれません(^^)) EMの件ですが、わたしは何か電磁波の応用かと思っていました(^^;) まったく不勉強なわたしです(反省。<-サルデモデキルゾオッ!)。 >蘇生の方向性をもつ微生物 ほおお、いい見方ですねえ。 最近、巷で話題のキチン・キトサンなんかどうなんでしょうか? >その変革のためのこれからしばらくの間、いろんな葛藤が起こってくる そう、感じます。”葛藤”という生易しいモンじゃあないでしょ うけれど... >神秘学と新時代の科学技術とクロス そういえば、物理学に言及した講演があったと思いますが(未訳?) 「色彩の秘密」でも物理学に触れた部分があって、興味深かったで すね。あのあたりを具体化してみたいです。 >宗教というのは、やはり早急に越えられていくべきだという確信 そうでしょう、そうでしょう。 (わたしがそう言うと矛盾かしら?) >「間に合わない」というのが実感です やはり、そう感じますか。いよいよですね、こりゃあ。 >いろんなことがますますクリア―になり >ダイナミックな展開の予感がわき起こってきて >なんだか武者震いがする新年 同感、同感!! KAZEさんも、かなりクリア―になられたようですね!(^^) そういえば、昨日の(1/6)定例RTは、すごかったですよ。 もう、エネルギ―の久々の解放と乱舞って感じで、目を回 してしまいました(@_@) はからずも白光が話題になってしまいましたが、まあ、ここ ではあまり気にせず行きましょうね。”実のなるをもって知 る”ということで。疑問、意見、批判がんがんやっちゃいま しょうよ。 というわけで、次のテ―マはなにしましょ? ∞英雄∞ 00943/00948 JBH00742 スサノオ RE:シュタイナー農法とEM (13) 94/01/07 22:43 00942へのコメント >>>ほおお、いい見方ですねえ。 >>> 最近、巷で話題のキチン・キトサンなんかどうなんでしょうか?  ひょっとして杉本英男さんはオリハル氏と友達?  そういえば黄金仮面っていたよなあ。           / ̄\           |+|           \_/                   スサノオ 00946/00948 GGA02514 KAZE EMの抗酸化作用による自然治癒力の向上 (13) 94/01/08 16:05 00942へのコメント 杉本英雄さん、続いてどうも(^^)。 >メビウス環、KAZEさんのをパクったみたいな気がして、心配でしたが >喜んで頂けて安心しました。(またやっちゃうかもしれません(^^)) どうぞどうぞ(^^)。 さらに発展させて連歌のように続いていけば、もっと楽しいかもしれませんね。 EMについては、いっしょに勉強会を開いている友人の医者が、 先日からEMを買い込んで、野菜の栽培やトイレや下水の処理などの 実験をしているということです(^^)。 ちょうど新年第一回目の会合が昨夜ありまして、 そのEMやフリーエネルギーについてあれこれ話していたところです。 もちろん、最終的には自分の本業の医療への応用なども考えているようで このEMというのはなかなかのすぐれもののようです。 この医療への応用もなかなか注目すべきもので、 前回ご紹介した、比嘉照夫さんの「地球を救う大変革」には、 「抗酸化力を高めれば自然治癒力も高まる」ということについて 次のような記述があって興味をひかれます。  病気に対する抵抗力は一般に免疫力といっています。その免疫力を阻害 するのが過剰な酸化、つまり活性酸素の生成であり、この酸化を防止して くれるのが抗酸化物質であるということになります。EMを構成する微生 物の共通点は、抗酸化作用をもつ物質を生成することであり、動物や植物 の生育、環境の浄化、病気の回復などに見られるEMの劇的な効能は、ほ とんどすべてに抗酸化作用がかかわっています。・・・  脳味噌や身体のなかは休むことのない一種の酸化内燃機関であって、そ れを制御する機能がうまくはたらかないと身体は大火事になり、いろいろ 傷害や問題をおこしてしまいます。病気即発熱は過剰酸化のシンボルです が、体内で生成される抗酸化物質は、エネルギーを燃やしている体内が大 火事にならないように、コントロールする役割をはたしているのです。 >巷で話題のキチン・キトサンなんかどうなんでしょうか? よくはわかりませんが、そうした類のものは、 この自然界の随所に存在しているはずのものです。 シュタイナー医学での薬の開発も、そうした自然界にある何らかの作用を 人間の生体へと応用したもので、神秘学的に調べても、 たぶんチキン・キトサンというのもおもしろいことがわかるかもしれません。 >”葛藤”という生易しいモンじゃあないでしょうけれど... もちろん、「それなり」のこと^^;が、「変容」、 つまり波動のシフトのために起こってくるのでしょうが、 問題はそれを「破壊」と見るのではなく「創造」と見ることだと思います。 >そういえば、物理学に言及した講演があったと思いますが(未訳?) >「色彩の秘密」でも物理学に触れた部分があって、興味深かったで >すね。あのあたりを具体化してみたいです。 そうですね、シュタイナーはよく科学については言及しているようです。 シュタイナーのいう神秘学は、ある意味で科学の拡大でもありますし、 早い話が神秘学の一部として科学があるという位置づけになります(^^)。 そもそもシュタイナーは工学系の学校を出ていますし、 シュタイナーの最初の仕事はゲーテの自然科学論文の校訂でした。 今でも、ゲーテの自然科学論文を参照するには、 そのときのシュタイナーの仕事はその基本文献になっているようです。 EMについても考えていることですが、 それをシュタイナーの神秘学的な連関で解読することで、 非常に広範囲な具体的な応用が可能になるのではないかという気がします。 つまり、科学的技術としてだけではなく、人間学としても、 宗教、芸術や宇宙論的なものさえ統合されたビジョンとして 展開することができるのではないかと思うのです。 これからの技術や思想というのは、単なる一分野だけのビジョンとしては不十分で ある種統合されたビジョンであることが求められていると思うからです。 >KAZEさんも、かなりクリア―になられたようですね!(^^) そうなんです、昨年までは、ビジョンは明確になりながらも、 それへと向かうプロセスがもっと困難を究めるのではないかという 否定的な感覚がかなり強かったのですが、 それがここにきて、一気に霧が晴れたような感じがするようになったのです。 それは、諦念というのでは決してなく、 純粋に明るい未来へのラインが引かれた!って感じなのです(^^)。 ま、僕の楽天的な性格によるフィルターなのかもしれませんが^^;。 でも、その分だけ、昨年の数倍は勉強に勉強を重ねなけりゃあ!って感じで、 今年に入ってから毎日1〜2冊程度の読書をするようになりましたし、 知人との勉強会も毎週のようにすることになりそうです(^^)。 >次のテ―マはなにしましょ? 音楽や色彩論などをふくんだ芸術論なんかもいいですし、 EMなどの農業や医療なんかも今後展開させていきたいですし、 東理論なんかの勉強は今年の大きな課題ですし、 シュタイナーの社会論もぜひ展開したい話題のひとつです。 杉本さんのご関心のあるものもご提案いただければ、 それについてまとまって議論しあうというのも とっても勉強になりそうだから、もちろんOKです(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00944/00948 JCF00616 YUI 宇宙子科学の研究生の方との出会い (13) 94/01/08 13:38  新年あけましておめでとうございます。   今年もよろしく御願い致します。   昨日、ここ栃木の実家にて宇宙子科学の研究生のかたと  お話する機会を得ました。宇宙子科学の秘密についてもお  聞きできましたが、そちらの方は公開できません。なにか  の講演なのではなく、直に、二人だけで、こたつに入りな  がらお話しました。しかも、あぐらをかいてゆったりとく  つろいで、和やかな雰囲気の中でした(^^)。  まず、私は3つの本を持って行きました。それは、   1 日本の弓術   2 石と笛   3 ポスト『不確定性』/文明の曙  以上3点を先生にお見せした所、3の東理論に大変興味を  示されて、是非読みたい、ちょっと貸して欲しいといわれ  たのでどうぞ、と本を渡しました。  それからお話しが始まります。その前に、私がどうしてこ  ういったこと(宇宙子科学など)に興味があるのか、また  あなたの今の方向性を知りたい、とおっしゃられたので、  ニフティーのこと、KAZEさんのこと、そして宇宙子科学を  初めに紹介された杉本英雄さんをノートパソコンで実際の  会議室の状況をお見せしながら、説明しました。他の会議  室のタイトルを見て、そちらの方にも関心を示されたよう  ですが、とりあえず、私の方向性を知りたいそうですから、  13番会議室の内容をお見せしました。  最近は、過去のログデータにCRC エラーが頻発してファイ  ルが開けない状況にあったので、1月5日分と6日分しか  お見せできませんでした。私の(削除された)発言をご覧  になって苦笑されました(^^;  他にもいろいろなことに関心を示されましたが、それはさ  ておき、実際にお聞きした内容を掲載したいと思います。  まず、話しは「数」から始まります。宇宙子科学では、  「無限」という概念を、2つの質の違ったものとしてあつ  かいます。  1,2,3,4,5,・・・ n ・・・∞  1 1 1 1   1   1  − − − − ・・・ − ・・・ −  2,3,4,5, n   ∞  上に示したのは「仮無限」、下に示したのは「実無限」と  いいます。下に示したものは、「仮無限」中の”部分”で  あり、実際に、その存在は認められます。  しかし、上の無限はあるようでいてない、ないようでいて  あるというパラドックスになっており、つまり、「仮想の」  無限である、というわけです。  そこから導きだされることは、つまり…  ● 数学に於ける無限の概念は、部分=全体を意味する ●  ということです。また、「数学」=「真理」追求する学問  であるとすれば、「真理」=「(大)宇宙」は全体であり  、それは部分である「小宇宙(=人間)」を意味している  ことになるのです。  これを、対象性原理 と呼び、現在問題になっている事柄  のひとつであるそうです。  簡単な例で説明すれば、  「北極星にあるものは、全て、あなた(人間)にもある。」  「あなた(人間)にあるものは、全て、北極星にもある。」  ということです。  宇宙子科学では、数に”質”という道具を用いることにより  、「無限」という概念を2つにわけました。このように、  ”質”というものを考えると、実に多くのことが見えて来  ます。そこで先生は、このような例で説明されました。  2×3=6 は 2+2+2=6と同じだって教わったよね?  本当に同じだと思うかい?ところが、これはまったく別のもの  なんだ。式をみて、「計算」する、ことは同じだ。だけど、こ  うやってみればどうだろう…。   2 2 2  |−−|−−|−−| 2  −−−−  |   |  |   |  |   | 3 | | |   | | | −−−− もう、おわかりですね?2を数直線的にならべたものと、面積 で表したのでは、まったく違った、「質」が存在するのだと。 もっと分かり易くいえば、面積は、「確率」で表されます。 確率: | 1 2 3 4 5 ・・・ n −+−−−−−−−−−−−− A| B|       × C| D| E|  × ・| ・| Z|  と、いうことですね。  これは今までの教育が、「計算」重視の方向へ動いていること  を表しています(必ずしも、そうでない方もいます)。  例えば、大学の入学試験があります。出題者は、「数学そのもの  を目指そう」と考えた問題は出さない。ただ、人数を「減らす」  為に問題を出すのです。それなのに、受験者はそれを必死になっ  て、解く。要するに、「人間が」作った問題を「人間が」とく、  ただそれだけにすぎません。ある数学の本質を目指した努力、意  志というのは、そこには見られないのです。  つまり、現在のほとんどの教育は、学問そのものの「本質」を前  提にしているのではなくて、●●のため、■■のため、そんな  教育なのです。  そこから言えるのは、教育に限らず、人類全体の意識と関って、  「真理」の追求への進歩を妨げていると言えるでしょう。  上に、「真理」への追求について言及しましたが、宇宙子科学で  の学問への接し方というのは非常に崇高なもので、現在の常識か  らいえば、程遠いものを目指しています。宇宙子科学の学問への  接し方を念頭に入れていると、このような結論にいたります。  ● 真の宗教は、科学精神そのものである ●  ここからはどれだけ宇宙子科学が「科学精神」に対して敬意を払  っているかが伺えます。  ○量子力学の始まりについて○  量子力学のモデルで、原子核と電子の関係を”中央に核があり、  周りに電子たちが円周を描いている”と、表しますよね。その電  子の並びの間隔は、1:2:3:…であることがスペクトルによ  って分かります。それは常に一定であり、変化することがありま  せん。  ところが、それをニュートン力学で説明しようとすると、実にお  かしなことが起こるんですね。ニュートン力学によれば、電子は  エネルギーを放出して円運動をしているのだから、そのエネルギ  ーが放出されればその質量は絶対的に「減る」はずです。すると、  電子は核に引き寄せられるか、若しくは外に放出されてしまうで  しょう。では、なぜスペクトルが一定なのか、そういった疑問が  生じるのです。  光の問題については現在の物理学では今の所、はっきりと解明さ  れていません。光を粒子とすれば、波である方が、性質を考える  上で非常に説明し易くなるんですね。また、光を波とすれば、  粒子とする方が、やはり説明し易くなってしまう。これがパラド  ックスで、世界のすべての事柄というのはパラドックスでできて  いる、これもやはり宇宙子科学の基本的な考え方の一つです。  ○ものをみる”道具”について○  今の世の中には、完全なものと不完全なものがあります。たとえ  ば無理数という存在です。なぜ割り切れないのか、なぜはっきり  と見ることができないのか、この疑問にも宇宙子科学は言及しま  す。たとえば、こたつの上にミカンがあります。私はこれをミカ  ンを知らない人に説明しようとする。必死になって、努力し、ど  うにか説明しようとする。あらゆる考えられる言語を駆使して。  しかし、それを聞いた人が絶対にミカンを理解できないのは、お  わかりでしょうか?そこにあって、しかも食べさえすれば、すぐ  に分かってしまうのにです!簡単な事ですね。  これは「今の科学」にも言えることです。どうして説明できない  のか、それは簡単です。「道具」が欠けているのです。無理数も  道具さえあれば偶数になり、割り切れて、完全な存在に変化する  ことが可能なのです。  現在の科学は2次元の視点を3次元に投射することによって説明  しようとします。だけど、それは「想像を超えた」概念であり、  常に、「ウソ」なのです。絶対に説明は不可能です。  それでは、どうすればいいのか?宇宙子科学はその「道具」を得  ようとしています。つまり、4次元の視点です。4次元の視点さ  えあれば3次元の空間はいとも簡単に操れてしまう。テレポーテ  ーション等はお手の物です。しかし、その「道具」の獲得はまっ  たく持って困難な”修行”であり、高次の自己変革を必要としま  す。そこに、宇宙子科学が「秘密」とする事実は説明されるので  す。ですから、π(円周率)の完全な数値などの公開はしないこ  とにします。  宇宙子科学が情報の公開を待つのは、何故か?それは今の人類に  、この「道具」から作られる「機械」が勝手気ままに操作され、  無秩序な世界を生み出され、世界の破滅を導いてしまうからなの  です。そんなことは、とてもできない!ですから、公開はまだ行  われていないのです。  その先生のお考えによれば、できることなら、宇宙子科学は公開  したくない、とのことでした。理由を説明する前に、先生はこん  なお話しをされました。  先生のお話し:   ウルトラマンという人物を説明する時、君はどうする?   ウルトラマンって、どんな人だと思う?   …ある小学生はこんなことをいいました。   『ウルトラマンは、地球の破壊者だ!』   これは一体、どういうことでしょうか???  …つまり、これはこういうことなのです。  ウルトラマンがいたら、怪獣が来た時、ウルトラマンに頼って、  人間は何もしなくなるじゃないか、と。それじゃあ、人類は進歩  しないよ、ということなのです。  この話から、先生のおっしゃりたいことはよーく理解できました。  できれば人類が宇宙子科学を頼ることのない方向に人類全体が、  進化すれば、宇宙子科学の役目は終わるのに…、と。世界のパラド  ックスを信じていればこそ、のお言葉だと感じました。  ○ 終末主義思想について ○  ナチス・ドイツ、フランスのフリーメンという団体については  ご存じの方は多いのではないでしょうか?前者は聞いたことが  あるけれど、後者は聞いたことがないな、という方も大勢いら  っしゃることと思います。  この団体は人類全体の人口(現在約60億)を2億人に減らし  て、地球を守ろう、という団体です。この団員は世界に散らば  っており、その数は不明ということです。2億人に減らしたら、  完全なるカースト制度を打ちたて、平和な社会を築いていこう  という思想なんだそうです。  このような(常識からみれば)恐ろしい考えを持つ人々が世界  に存在することは驚きです。しかし、先生は、それを頭から否  定せずに、こうおっしゃいました。     ナチズムの背景には、熱い想いが流れている。   ヒトラーは、(常識からみれば)惨殺者だが、   彼は自分のすることが正しい、と思っていた。   人類のため、と。彼は最期にこう言い残した   そうだ。   『私はもしかしたら、間違っていたのかもしれ    ない…』  こういった熱い想いが、あるにもかかわらず、逆の方向へ転換  されてしまったことは残念でなりません。  ○ 宇宙子科学が目指すもの ○  悪の根源とはなんでしょうか?それは、  「無知」 「思い込み」 「迷信」  の3つです。これらが世の中の悪を生み出しています。しかし、また、  「良心」「正義」の2つもそれと同様の機能を持ちます(現在の在り方  から言って)。人間は、悪いことをしたな、と良心で感じます。しかし、  その良心が大きいとそれだけ自分を傷つけるようになります。そうする  うちに人間は自分を正当化しはじめる。仕方がないんだ、これは誰だっ  てこうするんだ、と。先生も、大きなことは言えない、と自戒していた  くらいです。そして人間はその一寸した判断でその対象への感情をいと  も簡単に転換させます。それは憎悪だったり、嫉妬だったりします。  正義についても同じことが言えます。真理と同格の”正義”を「思い込  む」、すると、「(偽の)正義」と「(偽の)正義」との対立が起こり  ます。つまり、これは戦争の原理ですね。  宇宙子科学が目指すもの、それは、  「愛」 「自由」 「平等」  です。真の意味での「愛」「自由」「平等」は現在まで一度も達成され  たことはありません。ちょっと待って、フランス革命があるじゃないか、  とおっしゃるかもしれませんが、いえいえ、それはちがいます、といい  たいですね。  フランス革命では「平等」という名のもとに、言語政策をおこないまし  た。平等、それは対等にものが話し合えることだ、そのためには言葉が  同じでなくてはならない。それこそ「自由」なのだ、と。そうして中央  政権は各地方を支配したのです。  これでだいたいのお話はおしまいです。  他にも秘密の事柄についてもお聞きしたのですが、  それも人類のため、(^^;公開は控えましょう。  それでは、みなさん    良いお年を! YUI - FARION MES(14):★HVHYの預言解読部屋------------<03> 94/01/09 - 01656/01659 GCC01413 HVHY RE:久々の解読(古代史の盲点) (14) 94/01/07 20:25 01555へのコメント  *[なぜ、ハジベなのか?・・・その39]          〜 年代論の確定 〜  応神[15]と仁徳[16]は同一人物だと思われるフシがある。  このことに関しては、いろいろな所で既に指摘されている。  一方、垂仁[11]の皇后「サホ姫」は「ホムツワケ」を生んだが、  この子供は30歳になるまで口が聞けなかったという。  ところで、垂仁[11]の婚姻関係をチェックすると、  「彦坐王」系統と「丹波道主」系統の2つに分かれる。(※既に述べた通り)  しかし、「丹波道主」も「彦坐王」の子孫とする系譜がある。  もしそうならば、垂仁[11]はまるで「彦坐王」のために存在しているようだ。  更に、釈日本紀に引用されている上宮記一云によると、  継体[26]は「ホムツワケ」(応神?)の5世の孫となっている。  これらの事柄を突き合わせてみると、「サホ姫」の子供こそが応神[15]で、  記・紀における応神[15]は仁徳[16]のダブル・イメージと言えそうだ。  つまり、「息長タラシ姫」が生んだのは仁徳[16]であり、  それは(おそらく)「ホムツワケ」との間の子供と考えられる。  そして、このように考ると、不思議なことに、  全ての世代論が旨く展開される。それを下に記そう。(但し父系のみ)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  (生年代)            (天皇の系譜)  210〜:       神武[1] 綏靖[2] 懿徳[4]                |  \        |  240〜:       考昭[5] 安寧[3] 考霊[7] 開化[9]                |           |     |  270〜:       考安[6]       考元[8] 崇神[10]                |                 |  300〜:       景行[12]             垂仁[11]                |  \              |  330〜:       成務[13] 仲哀[14]       応神[15]                |              /  360〜:       五百城入姫       仁徳[16]                   \     /  |  390〜: 允恭[19]       反正[18] 履仲[17]   )          |  \        |     |     )倭の五王  420〜: 雄略[21] 安康[20]  眉輪王  押磐の皇子   )          |                 |  450〜: 清寧[22]             仁賢[24]                            |  480〜:       継体[26]       武烈[25]                |  \  510〜:       宣化[28] 欽明[29]                   /  |  \  540〜:       敏達[30] 推古[33] 用明[31] 崇峻[32]                |           |  570〜:       押坂彦人大兄       豊聡耳                |           |  600〜: 皇極[35] 舒明[34] 孝徳[36] 山代の大兄             \  |  630〜:       天智[38]       天武[40]                |  \        |  660〜:       弘文[39] 持統[41] 大津皇子ら                     |  690〜:             文武[42](683〜)                   /  720〜:       聖武[45](701〜)             /  750〜: 孝謙[46](=称徳[48])(718〜)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  最後の3世代では“ズレ”が生じてきているが、  これは藤原氏の強引な婚姻政策によって早婚が重ねられた結果。  少なくとも仁徳[16]から天智[38]辺りまでは、  ほぼ「1世代30年」で当てはまっている点に注意しなければならない。  細部に渡る位置付けに関しては、尚、検討を要するが、  世代論としては、ほぼこれで完成と見て間違いないだろう…。  ここで、垂仁[11]は実在性が極めて低く、  景行[12]も実際には考安[6]に繋がっていないと思われる。  したがって、結局のところ、弥生時代のAMA族による文化普及は、  考安[6]と考元[8]の両頭時代を最後に終わった、と言える。                                 HVHY 01657/01659 GCC01413 HVHY RE:久々の解読(古代史の盲点) (14) 94/01/07 22:51 01555へのコメント  *[なぜ、ハジベなのか?・・・その40]  東松山市の「高負彦根神社」は、710年に創建されたという。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  持統[41]の意を満身に受けて即位した文武[42]であったが、  持統[41]が亡くなった5年後には、あっさりと没してしまう。(707年)  そこで、持統[41]の腹違いの妹で、草壁皇子の妃であった阿閉皇女が、  元明天皇[43]として即位した。…と同時に、遷都の詔が出された。(708年)  そして、実際に遷都したのは、710年のことであった。(平城京遷都)             天智[39]−−+−−倉山田石川麻呂の孫女                    |                    +−−−−+                    |    |        天武[40]−−+−−持統[41]  |               |         |               |         |              草壁皇子−−+−−阿閉皇女(=元明[43])                    |                    +−−−−−+                    |     |    (不比等の娘)宮子−−+−−文武[42]  氷高皇女(=元正[44])               |               |              首皇子(701年生まれ)  阿閉皇女が即位する段階で、文武[42]の遺児である首皇子はまだ7歳だった。  そこで、元明[43]→元正[44]とピンチ・ヒッターに立ったようである。  結局、724年になって、ようやく首皇子が即位した。(聖武天皇[45])  この段階で、長屋王(高市皇子の子)が左大臣の地位に着いた。  高市皇子は天武[40]の長男で、壬申の乱に多大な功績があった人物だ。  しかし、外戚としての地位を築き上げつつあった藤原一族にとって、  反天智の急先鋒であった高市皇子の息子は邪魔な存在に過ぎなかった。  このような状況で、いわゆる「長屋王の変」が勃発する。  つまり、時代の流れは、持統[41]が亡くなって以降は、  どちらかと言うと、天智系へ戻りつつあったのである。(※微妙な話だが…)       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ともあれ、元明[43]が即位して、更に奈良の都へ遷都した丁度その頃、  本当に「高負彦根神社」が創建されたとすれば、それはどのような意味からか?  遷都に当たっては藤原不比等が“噛んでいた”という意見も強い。  この遷都という流れとパラレルに奉られたのか?  むしろ対抗するもの(レジスタンス)として奉られたのか?  それとも、都から遠い異国の地における“ささやか”な出来事だったのか?  つまり、大きく言えば、8世紀初頭の地方行政はどうなっていたのか?  …そういう問題を提示しているわけである。  この行政の中には何がしかの神祇政策も含まれていたはずだ。                                  HVHY 01658/01659 GCC01413 HVHY RE:久々の解読(古代史の盲点) (14) 94/01/08 02:33 01555へのコメント  *[なぜ、ハジベなのか?・・・その41]  今年の初詣は、3日に「秩父神社」へ。更に、  5日には川越の「三芳野神社」「氷川神社」へ行ってきた。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  まず「秩父神社」だが、出遅れたために夜になってしまった。(※いつものこと)  それはともかく、智恵の神様ということで、本殿の脇に「梟」が奉られ、  その前にも賽銭箱が設けられていた。これはお正月の出血サービスだろうか?  ある時代には「妙見宮」として栄えていたらしい。  その頃、「オモヒカネ」は何処かへ“出張”されていた様子である。  (※人々に“忘れ去られていた”の意…)  明治時代になって、「秩父神社」という名に戻す段階で、  「オモヒカネ」「チチブヒコ」を主宰神とし「アメノミナカヌシ」を合祀した。  もちろん、ここで、次のような疑問が沸かなくもない。 >>> “「オモヒカネ」が奉られていた時期なんて本当にあったのか?”  これは明治時代の神祇政策に関係ある話であって、簡単な問題ではない。  寛政12年の社殿は、下記のように配置されていた。                ( ハハソ森 )      +−−−−−+   +−−−−−−+  +−−−−−+      |豊受太神宮|   | 妙見本社 |  |天照太神宮|      +−−−−−+   |      |  +−−−−−+                +−+  +−+                  |  |      +−−−−−+   +−+  +−+  +−−−−−+      |日御崎明神|   |      |  |知知夫彦宮|      +−−−−−+   +−−−−−−−  +−−−−−+  「東照宮」も大きく奉られていたが、上の図では省略した。  ここで、「日御崎明神」とは、私の記憶では「スサノオ」である。  現在はどうなっているかと言えば…、  「日御崎明神」の手前に「諏訪神社」「ハハソ稲荷神社」。  「知知夫彦宮」が本殿へ移った代わりに「禍津日社」「天満天神社」。  これらが増えている。但し、それぞれに意味があって、このように奉ったようだ。  「アマテラス」「トヨウケ」の“伊勢神宮セット”を除けば、  基本的には「出雲族」を中心にして奉られていることに注意したい。  但し、後に述べる「氷川神社」とは、奉られ方が根本的に違う。  「氷川神社」の祭神は「スサノオ」「クシナダヒメ」「アシナヅチ・テナヅチ」。  これに「オオナムチ(=オオクニヌシ)」が加わっている。  要するに、初期出雲時代(?)の「出雲族」が奉られているわけだ。  これと「秩父神社」の様相は明らかに異なっている。  さて、創建年代は、先代旧事本紀に従って、崇神天皇の時代とされる。  しかしながら、天正20年(1592)の棟札には、  「欽明天皇・明要六年の創立」と裏面に“墨書き”されている…。       〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  次に「氷川神社」だが、社殿も結婚式場も非常に立派であった。  ここの神社は、欽明天皇即位2年、武蔵国足立郡氷川神社を分祀した、とされる。  (※二種類の異なる文献にそのことが載っている…)  境内地より古代祭具の石剣が出土しており、考古学的にも証明されている。  …と言うのだが、石剣が古代祭具であったかどうか? やや疑問も残る。  しかし、もし「氷川神社」も「秩父神社」も欽明の時代に創建されたのなら、  それはそれで、かなり大きな意味合いを持つのではなかろうか。  欽明天皇の時代と言えば、仏教が渡来して「蘇我氏」が台頭する頃である。  それらの時代情勢を背景にしながら、上記の2つの神社が奉られた。  その意味は何だろうか? もちろん、中央の神祇政策には関係ないかも知れない。  地方の古代史というのは、まだまだ全く闇の中にあると言って良い。  特に「全体の中にどう位置付けられるか?」という視点は全滅である。  ここの「氷川神社」は、現在に至るまで、川越の“総鎮守”の位置にある。  例大祭(10月14・15日)も、非常に盛大に行われるようだ。  しかしながら、関東における「氷川神社グループ」は、  古代史の中では、どちらかと言えば“新しいグループ”に属する。  即ち、「毛野」(群馬県)の勢力よりもずっと新しい。また、  「さきたま古墳群」「吉見百穴古墳群」を造った勢力よりも新しい。  したがって、既に述べた「高負彦根神社」の創建年代が710年、  「(川越の)氷川神社」のそれが540年頃、とされていても、尚、 >>> “「高負彦根神社」は新しい神社である”  と言い切ってしまうことには躊躇せざるを得ない。  こういうことを言い出すと、正に“キリが無い”わけだが、  少なくとも、現在の盛大さだけを持って由緒を測ることは出来ない。  それはともかく、ここには摂社として「人磨呂神社」も奉られている。  永正二年に丹波の綾部から近江を経て移り住んだ綾部家一族が、  始祖である「柿本人磨呂」を奉ったのが始まりと言われる。  「スサノオ」「クシナダヒメ」もさることながら、  こちらの事実にこそ私は注目してしまう…。  川越商人も、元はと言えば、近江商人が移住してきたもの。  更に、「人磨呂」は、関東の地にも極めて“縁”がある。(※二荒山など…)  これらの観点については、いずれ詳しく検討しなければならない。      〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ・ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  最後は、やはり川越にある「三芳野神社」である。  ここの神社は、平城天皇大同二年(807)に、  「武蔵国造“兄武日命”の同祖“土師連”“スサノオ命”他二柱を奉斎」した。  それを以て創始とする。(※新しい時代に立てられた石碑に刻んであった…)  括弧の中の読み方が意外に難しい。と言うのも、次のように読めるからだ。  (A)「兄武日命」と祖を同じくする「土師連」が「スサノオ」を奉った。  (B)(主語がなくて)「兄武日命」の祖「土師連」と「スサノオ」を奉った。  (C)「兄武日命」が祖先の「土師連」と「スサノオ」を奉った。  いずれにしても、「菅原道真」が世に現れる以前に、  「土師連」が奉られていた。或いは、「土師連」が「スサノオ」を奉っていた。  そう言うわけだから、「土師連」がポイントになっているには違いない。  この付近は開発が早かったために、現在では古墳も残っていない。  しかし、「仙波古墳群」を始めとして、古墳地帯であったことは解っている。  また、この地方を開拓した「川越氏」は、「秩父」の出身であることも…。  そうすると…、「秩父神社」において、  かつての「知知夫彦宮」の後に「天満天神社」が立っているのも、  相当に意味があることと考えざるを得なくなってくる。  「ハニヤス彦の反乱」というシリーズ冒頭の話。  「ハニヤス彦」は「ハニヤス姫」の子供であると同時に、  「クニクル」(=考元[8])の子供でもあったのである。  そして、「クニクル」は「フトニ」の子、「スキトモ」=「タカヒコネ」の孫。  しかも、「タカヒコネ」は「八井耳=オモヒカネ」でもある。  つまり、「オモイカネ」を奉るという文脈と、  「アジスキタカヒコネ」を奉るという文脈と、  「土師連」や「菅原道真」を奉るという文脈には、  何がしかの少なからぬ共通性が見出だされるのである。  その意味で、「秩父神社」「高負彦根神社」「三芳野神社」の3社には、  普通に考えては思いも寄らぬ“接点”があると言って良い。  そして、「(川越の)氷川神社」についても、  「人磨呂」が奉られているという“1点”によって、  そもそもは「氷川神社」で無かった可能性(?)すら思い巡らされ、  むしろ上記3社との関連性(正・負)が重要となってくる。  ところで、正直に言って「三芳野神社」は荒れていた。  川越地方の“総鎮守”であったとも書かれている「天神様」は、  (※素朴な疑問だが「氷川神社」との関係はどうなっていたのだろうか?)  言わば“見る影もない状態”だったのである。願掛けの絵馬も数えるほど。  人事とはいえ、願掛けが適ってくれれば…と思った。  見向きもされなくなった神社を見るにつけ、人間の身勝手さを思い知る。  因みに、例祭は4月24・25日らしい。  自分の誕生日が例祭である神社には、初めてお目にかかった気がする。  「三芳野」という“麗しき響き”は、何処へ行ってしまったのか?                                  HVHY 01659/01659 KFD00473 たまご RE:なぜ血統なのか (14) 94/01/08 20:14 01653へのコメント  >>維/YUIさん  「生物」の教科書なんかを引っぱり出して、「メンデルの法則」なんかを 読み返していたら、すっかりRESが遅くなっちゃった。  すべてが遺伝によって決定されるということは、たぶんないと思うんだけど、 (これは勘です。根拠なし)天皇なんて大きな仕事じゃないですか、 だから、血(=遺伝)にこだわったりもするんではないか。  遺伝の種類にも色々あるらしくて、 優性遺伝とか、劣性遺伝とか、致死遺伝とか(<教科書丸移し(^_^;) 天皇の血筋に必要な遺伝子はどのタイプの遺伝をするんだろうか。  霊とか魂とかも遺伝と言えば言えないことも(^_^;)     わかんないから、他力本願モード たまご - FARION MES(17):★パワフルなえ★の《おふくろ通信》--<01> 94/01/09 - 737/737 JBH02324 なえ 休暇届 (17) 94/01/08 08:15 ちょっと風邪をひいてしまいました。(+_+)(g_g)(;_;) しばらくROMにさせてね。>おおる