- FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 94/04/25 - 02133/02138 GGC00222 さのた ARIONのメッセージが変わった ( 7) 94/04/24 10:16 ARIONのメッセージが変わりましたね、ウクライナの方と関係ある・・・ 野でしようか。 さのた 02134/02138 MHD02502 ARION ARIONよりアマデウスへ ( 7) 94/04/24 16:17 02129へのコメント コメント数:1  #02129 アマデウス へ  離婚話が撤回になって、本質の話が出来るようになったことは、  非常に喜ばしいことだ。  そこで幾つかコメントして置きたい。 (アマデウスが認識する、妻の側の意見) |一緒にいる限り、僕が彼女ほどの上昇志向を持っていない以上、彼女の望む物質的 |充足は得られないだろう。 |ではどうしたらよいか? |それが、妻が物質志向とはまた別に持っている、仕事で能力を発揮することへの欲 |求と結びついた。つまり、「それならば自分が仕事で生き甲斐を感じながら収入も |上げ、両方の望みを実現させよう」ということらしい。 (アマデウスの意見) | 僕は、ほどほどの収入で、こころ暖まるやすらぎのある家庭が築ければよいと思 |っている。そして妻には家にいて家庭を守って欲しい。女性からみれば身勝手かも |しれない、古風な考え方をしていると言える。 |そういう僕の想いと妻の目指すところは、ベクトルが全然違う。 |となると一緒にいることがお互いにとってプラスにはならないのではないか。 |  上記の二つの意見があるが、ここで幾つか確認をしておきたい。  妻の言う上昇指向とは、妻の望む物質的充足のある生活を強く望み、  そのように日々、努力することだろうか?  アマデウスの妻は、あなたにどうなって欲しいのだろうか?  アマデウスは、妻の望む物質的な充足のある生活を望まないのだろうか?  真に物質的なことにこだわらないのであれば、物質的な充足を妻にもたらす事が  苦になることは無いのでは無いか? | それともう一点、妻がときたま言う言葉−−−あなたの収入ではわたしの望む生 |活はできないとか、仕事をして行くのに不利だから子供を作らない、といった意味 |のことなど−−−が、僕が思い描いている家庭像を取るに足らないものと決めつけ |ているようで、反発を感じてしまうということがあった。 |これは理屈ではなくて、感情レベルの話。  アマデウスが上昇指向を持っているか否かが、即、アマデウスの所得に反映される  と彼女は信じているのだろうか?  子供が出来たら、仕事をしてゆくのに不利であるという面は夫婦の協力で、  乗り越えてゆけるもので、実際にそれを実践している者は多い。  子供が出来たがために、仕事にもその経験が反映されてゆき、  結果的にプラスになることが多いという事実には、彼女は目を背けているのだね?  子育ては大変だ、と皆が言う。  確かに気侭に大人だけで暮らしている様な具合には行かないだろう。  しかし、人の子の親となって初めて見えてくる事柄が社会には多いのだよ。  もし、あなたがた夫婦に親になる素質(体質的な事柄も含めて)が在るならば、  得難い経験の一つとして、放棄するには惜しい経験であることを、  彼女と話し合ってみてはどうか?  真の上昇指向の持ち主ならば、自分自身を大きく育てる可能性を、  放棄したいと思う筈が無いだろう。  もし、自分に降り懸かる面倒な茶飯事が増えるのが厭だというのならば、  それは上昇指向とは関係の無い、ただのワガママだね。  アマデウス、あなたの健闘を願っている。                       −−−ARION,O∴O−−− 02135/02138 MHD02672 TAO 猫を被っていたというよりも…(^。^;) ( 7) 94/04/24 21:48 02132へのコメント  何だか「朱に交じれば何とか」なのだ…(^^ゞポリポリ > 維/YUIさん  えっと、維/YUIさんが疑問に感じられたことにお答えしますね。  別に FARION 自体と他の場所を比べて優劣をつけるとかじゃなくて、  FARION に執着したくない、拘りたくないという気持ちがああいう言い方を  させたのだと思います。むしろ、FARION に拘りすぎるとかえって周囲の  世界が見えなくなるとか、自分自身が現実に生きている世界を忘れて  しまう… 世界とは、自分という一人の人間が考えるよりも、遥かに  巨大で多様性に満ちた場所なのに、何で一つの場に拘らなければならない  のか…?  ま、FARION とはあくまでも人生なり生活なりの一部に過ぎないのであって、  それ以上でもそれ以下でもない、優劣をつける必要もないのでしょう。  しかし自分が本当にやりたいことが分かって、それが FARION では果たせない  のなら、自分からそれを果たせる場を求めてもいいんじゃないか…という  ことなんですわ。現状改革なり、新しいチャレンジなり、と色々な形で。  そんなところです(^_^)。 TAO 02136/02138 PXB05763 セン・シュア Enter セン・シュア ( 7) 94/04/25 00:05  はじめまして、セン・シュアと申します。  この場の雰囲気がどういうもので、どんな話題を期待したらいいものなのか、 まだよくわかりません。通信を始めたばかりなのです。いずれ、この会議室の 過去の文書を読んでみます。今のところ、感じられるのは、特殊な経験を持っ た人の特殊な悩みが打ち明けられて、それをみんなで克服していく場という感 じに見受けられます。単純化した話。  さっそくですが、この会議室の参加している人たちの性向を知りたいという 目的で、今まで、色々な人に聞いたのと同じ質問をしてみようと思います。そ の質問の意味するところは、非常にシンプルです。その反面、だれもが完全に 納得できる回答というのは出せないような気がします。どなたか、この問につ き合ってくださる人がいましたら、よろしく。  【 質問 】  一般にある主体(≡私 と簡略)が何か行動したり、判断したりするべき立 場におかれた際、色々な思考過程の末、「A or B」の状況にまでは比較 的スムーズに移行すると考えられます。  ところが二者選択を迫られてから、私は一体どういう過程を経て、一方を選 択することになるのでしょうか。  日常的には、判断過程を途中で放棄して、その時点で優勢な側を採ればいい でしょう。あるいは直感とよばれる、無自覚な判断過程による結果をそのまま 信じてそれを選んでも何の問題もありません。  ともあれ、私は結論に至るまでの過程について、なにもわかっていないよう な気がするのです。  この質問に答える方は、状況設定を自由に制限して構いません。体験に基づ く具体例を挙げてくだされば、なおいいです。 02137/02138 GCG01101 アマデウス RE:ARIONよりアマデウスへ ( 7) 94/04/25 00:23 02134へのコメント  ARION、コメントありがとう。  いくつかの確認事項についてお答えします。 >>  妻の言う上昇指向とは、妻の望む物質的充足のある生活を強く望み、 >>  そのように日々、努力することだろうか?  最初は、上昇指向という言葉を、「物質的充足のある生活を望む事そのもの」と いう意味で使っていた(そのために努力することとは切り離して)。 その充足のない生活は一切したくないと妻は思っていると感じていた。  しかし前報で書いたように、それとは別に自己実現への欲求もあるようだ。 ただ、どちらが上位に来るのかは分からない。自分の能力を発揮できるように努力 し、全力を尽くしていれば、結果的に最初望んでいた物質的充足のレベルに達しな くても満足かどうか。  今までの対話からは、やはり最終目標は物質的充足であり、結果がなければ意味 がないと妻は考えているように感じる。ただし人の道から外れるような事をしても、 というようなことはもちろんない。 >>  アマデウスの妻は、あなたにどうなって欲しいのだろうか?  今回のあなたのコメントで一番ドキッとしたのがこれだった。  然るべき社会的地位と収入。あなたとのやりとりの中で、僕はこればかりを強調 してきた。しかし、妻の努力を励まして上げること、妻の世界を広げてあげること も、妻は当然望んでいる。こういうことも彼女は言っていたのだが、僕の頭には残 っていなかったようだ。それは、僕が努力を強いられることに目をつぶってしまっ ていたからだろう。反省している。 >>  アマデウスは、妻の望む物質的な充足のある生活を望まないのだろうか?  そんなことはないよ。  ただ、時期というものはあると思っている。分相応というか、収入以上の背伸び はしたくないと思う。高く飛ぶためには、まず身を縮めなければならない、という のはよくある例えだけれども、物質的に満たされない状態で我慢しなければならな い時期があるだろう。  とは言え、僕の頭の中で、物質的充足=「心を軽視してモノ追求」という短絡的 固定観念があったのは確かだ。前報で書いたように、彼女も物質的に恵まれさえす れば何をしてもよいなどと極端なことを考えているわけではない。ただちょっと僕 よりも物質的充足への欲求が強いだけなのだ。 >>  真に物質的なことにこだわらないのであれば、物質的な充足を妻にもたらす事が >>  苦になることは無いのでは無いか?  実は、FARIONに参加するようになってから、漠然とではあるがずっと心の 中にあるのが、この問題なのだ。 精神世界(この言葉は好きじゃないけど)に関心を持つようになって以来「心が上、 モノを追求するのはレベルが低い」という偏った思いに捕らわれていたのかも知れ ない。そして「心を軽視してモノ追求」への警戒心が強すぎて、逆に「真に物質的 なことにこだわ」っていたような気もする。 ここの所は、本当に納得が行くまでじっくり考えてみようと思う。 >>  アマデウスが上昇指向を持っているか否かが、即、アマデウスの所得に反映され る >>  と彼女は信じているのだろうか? 離婚話が持ち上がった当初は、妻はそう信じていると考えていた。しかしそうで はないのかもしれない。妻が僕にどうなって欲しいのか、ということと関係するね。 >>  もし、あなたがた夫婦に親になる素質(体質的な事柄も含めて)が在るならば、 >>  得難い経験の一つとして、放棄するには惜しい経験であることを、 >>  彼女と話し合ってみてはどうか?  妻が子育ての大変さを疎ましく思っているのは確かだ。僕はそれをワガママと感 じている。ただちょっと考える必要があると思ったのは、妻は「僕との関係が今の ままなら」子供は欲しくないと思っているのではないだろうか、という点。 これも「僕にどうなって欲しいのか」と関連するけど、僕と妻との関係がいい方向 へ進展すれば、妻の言い分も変わってくるかも知れない。  僕は、思ってもみなかったような固定観念を引きずっていたことが、薄々分かっ てきました。もつれた糸をほぐすキッカケが見えてきたような気がします。 これがスカッとほぐれるまで、もう少し考え、妻と話し合おうと思います。 ARION、今回のあなたのコメントから、とても暖かい波動を受け取りました。 ありがとう。 また報告します。                              アマデウス 02138/02138 JCF02051 めのう RE:ARIONよりアマデウスへ ( 7) 94/04/25 05:08 02123へのコメント  こんにちは。ここへは初めて書きます。  他人事とは思えなかったもので割り込みました。  結婚して丸2年が過ぎました。  付き合っていた頃はいったい相手のどこを見ていたんだろうと思うほど、  「違い」を見せつけられる毎日でした。  「どうしてこんなに価値観も感じ方も違うんだろう」  いろいろな問題が重なって、泣かない日のほうが少ないくらい。  二人してたくさん泣いて、前向きなことも後ろ向きなこともたくさん考えて  ようやく結論らしきものにたどり着いたのが、今年の3月ごろ。   私たちは全く別の人間だけれど、「違い」は私たちの関係を左右しない。   一緒に生きていこうという気持ちがあるなら、「違い」があることを認めた後も   私たちはやっていける。  今はもう以前ほど深刻な状態ではなくなったけれど、やっぱり不安になることも  多々あります。でも、 》|この差を差として受けとめた上で、なお夫婦として一緒に暮らして行くこと 》|が出来るのか? 》 》 「差」が出来る基盤をお互いに理解しあったら、そこに在るのは「差」だけで、 》 「差」があることでお互いの心に溝が出来ることは無いのだよ  この言葉に背中を押されたような気がしました。  私たちの2年間は間違いじゃなかったと思えそうです。  どうもありがとう。         割り込みごめんなさい  ◆◆ めのう ◆◆ - FARION MES( 8):★シゲの【恋愛玉手箱】爆走編--------<01> 94/04/25 - 00290/00290 PFA03563 YAHATA 電話する ( 8) 94/04/24 00:03  手紙を出してから何日かが過ぎた。声が聞きたくなって電話する。  回線ノイズが多くて少々聞き取りにくいけど、彼女はいろいろ話してくれる (私がかけた割には彼女の方がよくしゃべる)。開き直りか…。必要だよな、 うん。  「旅行行った勢いでもって復帰ですよ」と彼女は言った。  この約束を守りたい。 電話線にフェライトかませたら改善できるかなぁ YAHATA P.S.  彼女は恋人に愚痴ったりしないのだろうか? - FARION MES( 9):★TAO の《神々の曼陀羅》―美と信仰と史― 94/04/25 - 139/143 JBH02324 なえ 古代の道 ( 9) 94/04/24 21:36 コメント数:3  最近島根から能登辺りの沿岸にかけて、韓国や中国からの密航者が多数上陸し  ているそうで、貧相な船が海岸に投げ捨てられて発見されている。  いわゆるボートピープルの場合もあるらしい。それこそ小さな船で飲まず食わ  ずに何ヵ月も漂い、飢えと寒さと不安で死者も出るそうで、すし詰めの船内は  糞臭と汚物で最悪の環境だそうだ。  しかし、各地収容所があるから一時そこに容れて強制帰還させれば問題は無い  と考えがちだけど、実は不明のままで、国内に紛れ込んだケースもまま在るそ  うで。これはちょっと考えると大変な事なんだけど、誰も不審に思わないのだ  ろうか。単に密入国ブローカーの話をしてる訳じゃ無いのだけど。  実はこの様な場合現在の日本が戸籍制度とか、雇用管理法だとか在って、他国  の侵入者が簡単に移住出来ない環境にあるから、いちお問題が無いように思わ  れるだけで(でも実際は海外国籍不法就労者が存在するけども)、過去に於い  て、好むと好まざるとに関わらず侵入者が移住し生活をする事が出来た場合ど  うか・・。これを考えてみたかった訳ね。(前置き長し(^^;)まぁ、昔はお寺  が檀家とか、宮の氏子とか、系図を記帳して戸籍の代わりしたけども。  その最たる過去例はと見てみたら・・・どうも古墳時代まで遡ってしまった。  弥生の稲作文化を提供したのも案外ボートピープルだった。という結論に至っ  た訳ね。それよりも遡ると大陸と地続きだったから、大陸と変わらない文化圏  だったけど、海面の上昇と共に大陸から一端切り放されると、独自の文化に淘  汰されていく。でも、そいう国外侵入者に依ってもたらされた異文化交流が現  在の基盤になっていたら・・。ってまぁ暗黙の常識な所あるけども。  現在の基礎にある文化もいずれ大陸の異文化とさらに合流変化していく。そい  う未来感をとても感じたの。今回のボートピープルが起こしている問題も、実  は歴史の繰り返しに過ぎない?。また、不法入国で働く外国人労働者の問題。  日系二世の就労問題。それも一端担っていると感じる。  そんな視点で、ちょっと突っ込んで話してみたいの。命題はね「古代の知慧」                   蝶ンブレサリョ なえ 140/143 JBH02324 なえ 階級制 ( 9) 94/04/24 21:37 139へのコメント  隔絶した国日本には石器と土師器そして狩猟採取という単家族的生活が主流の  様だったけど、この時代中国は秦の始皇帝が統治し始めている。勝者が敗者の  資料を廃棄するのは常道で、多くの命と沢山の過去の記録が灰に帰している、  その折りにかなりの人々が国外退去を余儀なくされた様で、この辺りがボート  ピープルのはしりの様に感じられるのね。  中国は時代の流れが緩やかで、石器・土器・青銅器・鉄器と進歩していたけど  その青銅器時代を飛んで鉄器時代が、この移民団に依って唐突に石器の日本に  持ち込まれた。もうカルチャーショックも良い所。同じように稲作文化もね。  ちょっとここではずれるけど、先日のもんじゅ臨海では賛否両論起こっている  けど、この施設だって地鎮祭から鍬入れと、形式だけでもその遥か昔からの、  儀式を現代でも受け継いで行うという維持持続性の凄さ?。には驚いてしまう  面もある。橋が何度も流れて困るからと、橋の基礎の所に人をイケニエにして  埋め殺したのは数知れない。それも最近の明治時代まで公然と行われた。そん  な前近代的な事を選び、存続させる集団意識には何が潜んでいるんだろう。  先日のNHK脳と心の一場面でも在ったけど、火を使う事を知った原始時代に  生まれた闇への恐怖、畏怖、そして恐怖からの脱却としての儀式が呪術として  始まった。という事。これは、この意識が今も息づいている証拠でもある。  こうして始まった稲作文化が、一番もたらした事柄は、場所を移動しなくても  食える。という事で、これが住居を定住化させ、部落を作り、やがては段々と  勢力圏が出来上がり、抗争にと駆り立てていく。ここから始めて集落対集落と  言う概念も生まれ始める。当然の様に人に上下関係が生まれ階級がその社会を  維持させる基盤となる。  一番上に居たのはだれか・・と言えば、取りも直さず「ヒミコ」に突き当たる。  「鬼道によって民衆を良く惑わし」云々の部分。つまり呪術に依って、天地の  流れを読み、種蒔きから刈り取りまでの食糧確保が出来る体制に影響力を持つ  者が頂点に立っていたのに違いない。そしてその知恵は大陸から入ってきた、  陰陽五行の思想なんだ。                   蝶ンブレサリョ なえ 141/143 MHD02672 TAO 近況報告 ( 9) 94/04/24 21:48  どうも開店休業という有り様でして、どうもすみません(_ _)。  この週末に引っ越しをひかえ、その準備が色々と大変で…などと  言い訳しながらも、今日も時間を見つけては大宮の氷川神社へ  行ったりしているのですが(^_^;)。  その氷川神社、みれさんやNoBさんが霊域などと申していられましたが、  確かに関東近郊の神社としては、珍しく厳かな雰囲気を感じさせますね。  2kmを優に超える参道が、これまたすごい。道の両側に立ち並ぶ木々の  高さ、豊かに繁って日光を遮る葉々。面白いことに、上野公園などでは  いつも地上に群れているという印象が強い鳩たちが、ここでは木の枝に  揃って止まっているのですね。  神社の境内に入ると、この雰囲気、どこかで触れた感じがあると気付いた  のですが、何か、奈良の石上神宮や大神神社(三輪山)に似ていると  感じました。ちなみに、境内には石上神社や宗像神社も建っていました。  池を見ると、亀が沢山いる。このように、亀さんが一杯いるって、あまり  見かけないですね。  本殿にお詣りしてから、帰りにお籤を引くと(私って、神社にお詣りする  度にお籤を引く奴なのです)、第四十四番「日向宮兆」吉で、「これは  住む所を定めて、家を造る兆(ウラカタ)なれば大変よろし」。ほぉ、引っ越し  する直前に、これは縁起がいい(^。^)。家を建てる訳ではないけど(^_^;)。  ちなみに、最後に「このみくじにあう人は、天照大御神を信心すべし」。  う〜む。今度のマンションの部屋には、小さな神棚を置くつもりではある  が…。  この「神棚を置く」という風習は、いつ頃から始まったかについては、  研究不足でよく分かりませんが、神棚というのはどのようにして生まれたか、  興味深いところです。  さてさて、週末ぐらいまでには議長は引っ込んでいますので、その間は  なえさんに留守番をお願い致したく思います。デワデワ (_ _)ペコリ  TAO 142/143 JBH02324 なえ 鉄の時代 ( 9) 94/04/24 22:25 139へのコメント  鉄がさらに重要になる頃、一番の事件が起こった。島根の山あいでの抗争が  それ。ここまで書いてあらら・・もしかすると。なんて思う?。(^^;  この中心人物はスサノオノミコトさん。でもって、このお方が勝利したのも  百戦錬磨の強者だったから?。あたしは鉄の使い方を熟知していたから?っ  て気もするのね。鉄や剣の知識が深くないと、そうそう戦って勝てるもので  も無い様な気もするの。その為に必要なのが鉄の産出されるこの出雲の山奥  だった。処女を肴に傍若無人に生きてきたこの地の長が斐伊川で最後を遂げ  た、出雲三成の駅を過ぎた山あいの名前も八頭峠・・ってロマンあるよね。  さて、稲作が効率良く運営されるには鉄の道具が一番。いち早く鉄器を取り  入れた部落が強くて大きくなるのは目に見えている。同時に武器になるから  ね。それもやはり他国の先輩から知識を貰うのが一番だよね。国交の多かっ  た出雲が、こうして結構強力な一団を結成していく。ありそうな話ではない?  しかし現在でもこの鍬だ鋤だと農家は使っている所など考えてみても、この  国の人達は、そうそう異文化に依存するばかりでもないらしい。つまり、遥  かな過去の記憶部分に固執するって言うのか、根基の部分で存在する、恐怖・  畏怖に対して、依然温存している「源泉」の様な所?や、有効な諸々の諸事  情はしっかり確保していて、その都度流入してくる異文化は、あくまでも取  捨選択したに過ぎないという形で吸収している。つまり良い所取りで、もう  けもの。って感じかな。(^^;  効率的な生活手段はものおじせずに取り入れ、捨てきれない部分もまた存在  する、感覚・・・・そんな能力に日本は長けていたのでは無いかと思う。  ほら、今だって、日本人が食事のメニューのバラエティ一番多いんじゃない  かしら??。(^^; 和食・・洋食・・中華に・・果てはパンナコッタ(^^;                   蝶ンブレサリョ なえ 143/143 JBH02324 なえ 見えるもの見えないもの ( 9) 94/04/24 22:38 139へのコメント  ヒミコさんの住まいは何処かなんてのは偉い学者さんに聞くとして、取り合え  ず、ヒミコさんの生活基盤?精神基盤を考えてみようと思うの。そして、その  ヒントがこの一文。  「卑弥呼。事鬼道。能惑衆。」 魏志倭人伝の一部抜粋から  鬼道で惑わした。以前のUPにも書いたのよね。この鬼道がヒミコさんの、重  要な精神面をサポートしていたポイントだと思うの。  この鬼道って表現が、まずは大陸の陰陽思想と関わるかって事に主眼を置いて  みるね。  朝鮮半島の史書等では「鬼神」という言葉は出ても、鬼道という文字は見あた  らない。そして見つけたのが、魏志張魯伝の中に在った。  「魯遂拠漢中、以鬼道教民(略)大都興黄巾相似」  ある宗教指導者が「黄巾」と同じものである「鬼道」で民を導いた。の意                    出展 歴史発見(1)  黄巾は黄色い旗印の元で当時の中国と戦った初期道教集団なのだそう。  もともとヒミコさんは異界との交流が自由自在で(いわゆるコンタクティ?)  そこから多くの情報を貰って民を導いた。と考えがちだけど、案外、普通の、  おね〜〜さんだった、という意見もあるんだよね。ヒミコさんが大切に思って  いたのが「鏡」だって。まぁ、銅鏡100枚も贈れ。って言うのだから、もう  マニアを越えて異常に関心を持っていたのかどうだか・・・。でも、その鏡の  一件で「非常に面白かった」のが先だって出土した例の陰陽の四方鏡。ここで、  一番問題なのは「意味を解って持ったのか、単にお飾りで持ったのか」って事  だと思うのよ。でも、まさか、死体にまじないとして置く位だからねぇ、飾り  だ・・・なんて事無いと思える。やっぱこの時代には陰陽五行が、在る程度の  人の間では知れた存在だった。と見た方が無難だ。でも、実際に作られた年号  に日本に存在したか?という事は実証されて無いから、いちお置いて。  そのヒミコさんが大きくクローズアップされる時点で、面白い本があるの。  これが14番会議室でも多く取り入れられた「原田氏著 古代正日本史」の、  ヒミコさんはスサノオさんと知り合う。というくだり。あたしは、この時点で、  鉄の威力を十二分に発揮して勝利したスサノオさんが同時に陰陽五行の道教を  もある程度知っていたのではないか・・と見てる。そして、この接点で、ヒミ  コさんはさらに強くなっていく。スサノオさんは鉄と実力で勢力を延ばし、ヒ  ミコさんは陰陽の風水で食糧の確保と占い的な感覚で、皆を導いて勢力を延ば  した。それは多分自分の力量の違い?。或いは男と女の違い。では??と、こ  れが案外ストーリーではないかと思うの。(想像だから突っ込みは無しね。(^^;)  その陰陽五行思想は、今の高島易等でも著名だから知ってると思うけど、種蒔  きから草取りや、水の流れと、自然のエネルギーを大事にし、恩恵を出来る限  り上手に受け取る方法論の様なスタイルなんだよね。これが「ヒミコ」さんの  奥の手ではなかったか・・と、大胆発想なのよ。その為にも国外との交易は、  重要な教科書であり、アイテム補給の場だった。  それが「風を読み、水を呼ぶ。陽を受けて、恵みをもたらす。」という事だね。  この「みんなには見えない事が見える」という事実が、ヒミコさんを「持ち上  げ」民衆の頂点にと向かわせた一つの能力だったのでは・・・。と言う事。  その為にも実力を高め、さらに強固にする為「鏡」は重要だった。そして、こ  の思想がめったやたらに配布されて一般化してしまうと、大変困るよね。だっ  て奥の手だも。奥に隠れて陰遁生活って、この辺りがあったからじゃないかなぁ。  秘密主義で自分を確保する必要があったのよね。                   蝶ンブレサリョ なえ  って事で一端終わり。でもって、この部屋に不釣り合いでしょうか?議長  ちょっと語り口が断定的でどうかな?って思いましたが・・。 - FARION MES(10):★Dr.Sooの《夢酔い人の部屋》--------<01> 94/04/25 - 00410/00410 JCF02051 めのう おに〜さ〜ん! (10) 94/04/25 05:08 00405へのコメント  はじめまして、SUKEさん。これからもよろしくお願いします。    SUKEさんはお兄さんですか。いいなあ〜。  あこがれの「お兄さん」、この甘美な響き!!  「お兄ちゃんがほしいよ〜」と子供の頃、何度お母さんに頼んだ  ことか。(無理難題)  私の夢で兄として出てくる人は、多くの場合ホモだったりします。  どーゆーわけでしょう? 双子にもメチャクチャあこがれる ◆◆ めのう ◆◆ - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 94/04/25 - 01187/01191 GGD03030 《 隆 》 おかえんなさ〜い (13) 94/04/24 17:31 01182へのコメント  KAZEさん、こんにちは。    リリー博士のワークショップ&オフはいかがでしたか?。僕も東京の人の多さが疲  れてしまうくちですが、2・3ヶ月に1度くらいは行きたいような気がします。な  んせ、本屋さんが凄いですからねぇ。    >ちょうど、上記に引用した「色彩の本質」では、  >ゲーテの色彩論に関連して次のような面白いたとえが語られています。  このたとえ話は確かに面白いですね。色を単なる電磁波ととらえると、まあ、赤以  外の周波数の電磁波が呑み込まれて赤い色が出現するらしいのですが、感覚的に納  得し難いですよね。色というのはそれほど単純なものではない様な気がします。色  から受ける影響を考えると、単なる電磁波とは思われない。オーラに色があると言  う人が感じる色もありますし、目をつぶっていても色は感じる事ができます。    そもそも、僕が「赤い」と思っている色が他人の目にどう映っているのかはわから  ないわけです。それが「赤」であると教えられて、「赤」と名付けてはいますが、  実際の所は不明です。はなはだ極端な話ではありますが・・・(^^;)。    >その実際のところはわかりませんが、うちでもEMの働きというのは目に見えて  >ありますからその可能性は大でしょう(^^)。  ご紹介のEM関連の書籍ですが、先日ようやくクロネコの宅本便で注文しました。  本屋で探してみたのですが、全然見つからず、中途半端な都会の情けなさを痛感し  ました(やっぱり本は東京でないとダメだぁ)。ついでに東さんの本やTAOさんがご  自分の部屋で紹介されていた「真言立川流」の本(これは単なるスケベ心がこうじ  たものです(^^;))も頼みました。    >「万田酵素」を熟成させる(なんと3年3カ月以上かかるそうです)には平地に  >しなければいけないということでした。マンションのように何階建てかにするこ  >とはできないということ。つまり、「大地」からのエネルギーを強く受けないと  >熟成されないということです。  これは面白いですね。変な話ですが、僕は非常に納得できたりします。僕自身が、  マンションのような地面から離れたところでは、ダメですから・・・。  勿論、僕の場合は鉄筋コンクリートが苦手という部分も大きいのですが、根っから  の高所恐怖症で、高いところが苦手というのは関係あるみたいに思えます。僕の高  所恐怖症はいささか変で、山の上ような所は全く平気で、キレットや稜線は平気で  歩けたりします。要するに地面に足がつているというのがキーポイントみたいです。    >今後、そこらへんの問題についてもいろいろ考える材料がたくさんあって、  >なかなか面白くなってきました(^^)。  ものすごく地味な分野なのかもしれませんけど、僕も最近気になっている分野です。  昔はほとんど気にとめていなかったのですが、それはそういう環境が当たり前にあ  ったからなんでしょうね。今はだんだん無くなってきていますから、余計に気にか  かるのかもしれません。    >やはり大事なのは「変容」ということなのでしょうね。  ですよね(^^)。やっぱり、固定化するのはうまくないと思います。    >そうしたことでも、よくよく考えてみれば、そこには親と子が「相互変容」して  >いくための非常に典型的な材料があるわけで^^;、  >「人生を学ばせていただいている」という実感がありませんか?  それはあります。カミさんもしみじみ「この子達から随分勉強させてもらってるわ  ねぇ」と言いますが、その通りかもしれません。子供は親の鏡であり、また親は子  供の鏡でもあるわけですが、子供がより良く変容出来ないときは、きっと親も全然  良くなっていないでしょうから、子供の変容=自分の変容と思って、それを励みに  頑張ろうかなぁと思います(^^)。                                by 隆ちゃん 01188/01191 GGD03030 《 隆 》 いらっしゃ〜い (13) 94/04/24 17:31 01186へのコメント コメント数:1  FLYING Vさん、どうもはじめまして。    この部屋のお茶飲み話ジジイの隆ちゃんです。団長のKAZEさんも、今日には東京か  らお帰りになると思いますが、とりあえず歓迎のご挨拶という事で・・・。    僕は雑談専門なので(^^;)、あんまりきのきいた話はできませんけど、もし気が向い  たらお声をかけてくださいね(^^)。    それでは、今後ともよろしくお願いいたします。m(_._)m ペッコリ                                by 隆ちゃん 01189/01191 HGB02764 EARTH WORK KAZEさんお疲れさまでした (13) 94/04/24 22:56 今ごろは、自宅でのんびりしているころでしょう。 22日のジョン・C・リリーのワークショップはやっぱり、顔が見れたという のが一番の収穫だったかな。(^^;)ああやって、毎日アイソレーションタンク に入っていると、人間だんだん寡黙になっていくんでしょうか。ほとんど禅僧 といったイメージでした。 まあ、イルカとの異種族交流によって、得られる情報にリリー博士は何を期待 していたのか、もう少し聞きたかった気がしますが。 たぶん、他種族に対する心の働きかけや、データの解読作業が、自分の内面へ の探究を深めていくことを生み、イルカの脳や人間の脳につながる、共通の情 報にたどり着くことができるのではないかと考えていたんじゃないでしょう か。 末永さんのカラーセラピーの説明と色彩が人間の存在に働きかける話に大きく 頷いていたのも、世代が一区切りするときの準備段階としての人間が自分自身 に対する問いかけを、イルカとのコミュニケーションを計ることで行っていた ことを知っていたからでしょう。 あの場を設定した川口伸明さんや、椎原澄さんといった人達の動きが、未来に 向かってとても頼もしく思えました。 23日のオフは、今までハンドルネームでしか知ることのない人たちに会えて 楽しかったですね。 今回いろいろ、本を買い込んだようですので、その紹介も楽しみにしていま す。 ではまた、宜しくお願いします。 PS どうも、隆ちゃんお久しぶりです。 KAZEさんとは、Power MACの話で盛り上がっていましたが(ほ、ほしい)、隆 ちゃんのうちでもほとんど子供に占領をされているとか。面白いハイパーカー ドのスタックがあるので、送りますねー。 01190/01191 NBG00612 岳同 OFF出れなくて残念でした (13) 94/04/25 02:28 どうも、ご無沙汰しています。 EARTH WORKさんから折角誘われていたのに、気が付いたのがOFFの終った後でした。 最近、いつもこれ位の時間に家に付くものですから、週一回纏めて見る習慣になって しまいました。 会社を辞めるかもしれない状況にあって、取り敢えずやり遂げることを終らせて おきたいという願いから、無茶なスケジュールで生活していて最近は土日もありませ ん。とりあえず会社を辞める状況は当分なくなったのだけれど、連休に入るまでは、 体力との勝負の世界を引きずっています。 OFFには顔を出したかったのですが、残念です。 KAZEさんも相変わらず活躍されているみたいだし、EARTH WORKさんも最近どうしている のだろう、いろいろ動きもあったみたいだが・・・と考えていた矢先でした。 後、バトゥーラさんにも不義理をしていて、お返事しなきゃと思ったきりずっと 気にしているのですが、もしご覧になっていたら、どうも済みません。 今日は、帰りの電車でコリン・ウイルソンの「ルドルフ・シュタイナー」(河出文庫) を読んでいました。これはいわゆる伝記ものですが、前のムーの特集とこうも受ける印 象が違うのかと思うくらい、常識的な穏やかな語り口で読み易かったです。 今、本当に草花や木々の花が綺麗な時で、会社への道すがら幸せな気持ちになって しまいます。KAZEさんは、春を満喫されてますか? では、またお会いできる時を楽しみに... 01191/01191 PBB00456 FLYING V RE:いらっしゃ〜い (13) 94/04/25 11:41 01188へのコメント 隆 さん、コメントありがとうございます。 こちらこそ、初めまして! (^_^) どうやら、オフが開催されたようですね。お疲れさまでした。 私も毎月、一週間弱は上京するのですが、今後機会がありましたら、是非お邪魔 させてください。(^^;) あ、それと01187のKAZEさんへのコメントを、読ませていただきまして、色彩のこと、 EMのこと、万田酵素のこと、そして「相互変容」のこと・・・と、幅広いテーマで お話のようですね。私にもいろいろ聞かせていただければ幸いです。 (話がちょっとそれますが・・・) 色彩と言えば、私が「とあるアパレルメーカー」で商品開発をやっていたころ、 色彩生理学のさわりを聞く機会がありました。もちろん、生物学的に見れば、 単純なことなのかもしれませんが、同時に、人間の身体の不思議さに、 理屈抜きに興味がわいたのを覚えています。 例えば、「赤い色を凝視したあとには、なぜ緑の残像が残るのか」とか 「なぜ、流行色の移り変わるのか」などというテーマについて、とてもわかりやすく 説明していただきました。 (ご興味あれば別の機会にお話します。もっと御存知でしたら教えて下さい・・・) とにかく、今後ともよろしくお願いいたします。この会議室においては、どの位の 年齢になると「ジジイ」になるのかわかりませんが、けど、きっと私も 「いきなりジジイ」になれそうです(-_-)ウウ・・・                             -- FLYING V -- - FARION MES(14):★YHVHの預言解読部屋------------<03> 94/04/25 - 02006/02007 GDB00064 オリハル RE:神様の去った後。 (14) 94/04/24 01:00 02003へのコメント 4/25について「聖者カレンダー」を調べてみましたら、「聖マルコ福音史家」の日 でした。4つの福音の中で最初に書かれた福音がマルコの福音だったと考えられている そうです。 先週の日曜日の4/17はミャンマーの元旦で、毎年「水祭り」というのが行われるそ うです。                      自分の色でしか咲かないオリハル 02007/02007 GCC01413 YHVH SOUL TRAIN (14) 94/04/24 14:10  *『麒麟の熱い鼓動は四肢に炎を漲らせ、その息吹は雷鳴と共に』  ・まず、「四肢」〜「獅子」という掛け言葉。   そして、多くの場合、「麒麟」は「風」の対句。「獅子」は「火」の対句。   したがって、前半部分は、「風から火へ」という作用を表していると言える。  ・次に、「鼓動」と言えば、普通は「心臓(ハート)」に対して使われる。   したがって、血液の循環について語っている、とも言えよう。   ヘモグロビンという形で、「鉄」が運ばれることにも、留意したい。  ・「息吹」とは「呼吸」そのものである。   「その息吹」→「麒麟の息吹」→「大きな風」→「深い呼吸」。   血液の循環は、呼吸による酸素の取り入れがなければ、起こらない。  ・最後に残るキーワードは、「雷鳴」である。   取り敢えず、雷が鳴るような日は、風が(雨も?)吹き荒れる。   「雷」=「神なり」によって、「風」が「あれる(=生れる)」ということか。  ・そうしてみると、(このような表現は誤解を招くが)、  >>> 心と体に漲るエネルギーを生み出す「神秘呼吸」は、  >>> 「神なり」というスイッチングの下に初めて始まる。…と言えよう。  ・今回のフレージングには、「水」の要素が現れていないが、   想像するにおそらく、「水」が不浄だと、「炎」が邪念に渦巻いてしまう。   なぜなら、「血(チ)」=「霊(チ)」が濁ってしまうからだ。  ・その意味で言えば、白魔術/黒魔術を分ける本質は、   いささかドクマティックだが、「水」にある、と言うことも出来る。   これを精神論でなく、物理・化学的に捉えた場合、なかなか難しい問題がある。  ・最後に、「四肢に(炎を)漲らせ」という部分について。   手足にまで至るということは、全身に至るということである。   そして、手足は、具体的な行動となった時の、最も活躍するツールである。  ・「日常/非日常」をリンクさせるメッセージになっている点が重要だろう…。                                 YHVH - FARION MES(15):★平成松川塾◎日本を考える----------<01> 94/04/25 - 527/528 GFD00204 松川 貴     挟撃される人間 (15) 94/04/25 05:39   人間は一方ではますます自由になっていきながら、アーリマン的、ルシフ  ァー的諸力の影響によって、魂を統治することができなくなってきています。  これが、なぜ今日、あたかも心に中に二つの魂が住み、これらの魂が互いに  離れようとしているように感じるかの原因です。現代の人間の謎、現代人の  内的体験の多くは、このことに起因しているのです。  (シュイタイナー『秘儀参入の道』平河出版社 P71) ┌──────────────────────────────────┐ │ルシファー=人間の魂を感覚界から解き放とうとする悪魔。人間に自由と芸│ │      術を与えた。旧約聖書には、エヴァに認識の木の実を食べさせ│ │      る蛇として登場する。                  │ │                                  │ │アーリマン=感覚界を物質化しようと悪魔。紀元後勢力を強め、人間に学問│ │      をもたらすと同時に、恐怖心をもたらした。        │ └──────────────────────────────────┘  シュタイナー『秘儀参入の道』(平河出版社)の西川隆範氏の注釈による。  シュタイナーは悪の働きには二種類あると言っています。高橋巌氏は『シュタイナ ーの治療教育』(角川選書)の中で、シュタイナーがみずから彫刻した「人間の理想 像」という木彫の写真を紹介して、このように語っています。   空間は三層に分かれ、中段にこの人間像が立っているのですが、その上段  と下段には何やら怪しげな像が刻まれています。下に見られるのはシュタイ  ナーが「アーリマン」と名づけた悪の働きで、上方を取りまいているのは、  彼が「ルチフェル」と呼んだ別の悪の働きで、この上方、つまり霊的な方向  からと、下方、つまり物質的な方向からとの、二方向からの誘惑の間に立っ  ているのが人間の姿だというのです。   アーリマンは、昔から「魔王」といわれ、よく知られた存在でした。上方  のルチフェルは魔王というよりもむしろ光の神々で、日本では龍、もしくは  龍神と呼ばれ、アーリマンの方は天狗ともいわれました。日本では天狗系と  龍神系の二つの働きの中で、人間の自己実現をはかるという考え方があるの  ですが、シュタイナーもアーリマンの働きとルチフェルの働きの真ん中で人  間が自己を実現しようとする姿を、こういう彫刻で表現したのです。 (P12-P13)  上方からやって来るルチフェル(あるいはルシファー)的な力は、人間に、「私は 私である」と認識することのできる〈自我〉を与えましたが、また一方では、その力 が極端になると、人間を利己主義へと導いていくのです。アーリマン的な力というの は、そのようなルチフェル的な力によって、初めて地上的な悪の力を発揮し得るもの です。ですから、西川氏がアーリマンの注釈中に「紀元後勢力を強め」と書いている のには根拠があるのです。アーリマンは、地上の人間の自我が目覚めていく、あるい は、強められていく度合いに応じて力を発揮していくからです。  現代は、ルチフェル的な影響力によって、極めて利己的な考え方をするようになっ た人類が、その利己性を、アーリマン的な物質的欲求に向けて発揮している時代なの です。人類は霊的に上方と下方から挟撃されているのです。  もし人が、アーリマン的な力ではなく、もっぱらルチフェル的な力に囚われてしま ったとしたら、そのような人はどのようになるのでしょうか。高橋氏は、そのような 人の例を以下のように説明しています。   ある人が、非常に宗教的になり、この世の現実にはだんだん興味がなくな  って、ひたすらあの世のこと、あちらの世界のことにばかり気をとられてし  まったとします。ひたすらお祈りの生活をし、ひたすら光の方を向いてい生  きるのですが、光の方を見るあまり、この世的なものに対する同情とか、関  心とか、愛情とかというものに欠けてしまうだけではなくて、まわりの人間  がだんだん点のような存在に見えてきて、馬鹿にするようになり、そして自  分だけが何か特別な存在のように思えてくる時には、上方への悪の誘惑に陥  っているのです。(中略)   もっぱら浄まっている人、もっぱら舞い上がっている人、もっぱら天狗に  なっている人、もっぱらそういうエゴイストである人というのは、シュタイ  ナーによれば、同じ原点から出てくる悪の働き(つまりルチフェル的な影響  力です。松川注)を受けているのです。(前掲書 P128-P129)  真の霊的な力の影響力というのは、なにも巷のオカルト話のような話題の中に存す るのではなく、私たちを取り巻いている、一見何の変哲もないように思われる日常生 活の中で発揮されているのです。〈霊界〉とか〈オカルト〉という言葉に反応し、こ れを攻撃している理知的な人々は、自分たちの立場を絶対だと見做し、自己の立場を まったく懐疑しないという点において、まんまと、その〈真の霊的影響力〉に嵌まっ てしまっています。一方で、安易な御利益宗教団体が、そのような理知的な人々の偏 見を助長するような役割を果しています。新聞記者が、インタビューされた者の意図 とは違ったことを平気で書き換えて載せるように、御利益宗教団体から発される言葉 が多くの人々の霊的認識を歪めてしまっているのです。  これから、書き込みの登録番号を改めて、このような一見二つの別々な立場にいる ように思われる人々から発せられる言葉(印刷物)が、本当はどのような影響力を人 々に行使しているのか、書いてゆきたいと思います。                                   松川 貴 528/528 GFD00204 松川 貴     シュタイナーの警告 (15) 94/04/25 05:42   アーリマンは印刷術をとおしてミカエルに対して何をなそうとしているの  でしょうか。今日、いたるところに見られるように、知性を征服しようとし  ているのです。来たるべきミカエルに時代に対して、アーリマン的な霊はお  もにどのような戦いを挑もうとしているのでしょうか。人間の意識が鈍くな  ったときに、人間に憑依し、人間の意識に入り込むのです。一九一四年に意  識が鈍くなっていた多くの人々が恐ろしい世界大戦に巻き込まれたのです。  彼らの鈍った意識のなかで、アーリマンの一群が、人間をとおして、世界大  戦を引き起こしたのです。第一次世界大戦の原因は、さまざまな文献を研究  することによって明らかにすることはできません。歴史を洞察して、意識が  鈍くなった人々が大勢いたのを見なければなりません。意識が鈍くなったと  きにアーリマンは人間に憑依するのです。   アーリマンは独特な所で本を書くでしょう。そして、アーリマンの弟子た  ちが育成されるでしょう。今日すでに意識下の魂が養成されており、アーリ  マンの弟子たちは早く再受肉して、著述家としてふたたびアーリマンの道具  になることができるでしょう。アーリマンはあらゆる領域にわたって書きま  す。哲学、詩、演劇、叙事詩、医学、法学、社会学についてアーリマンは書  きます。あらゆる領域に関してアーリマンは書くのです。   これが、人類が二十世紀末に迎える状況です。今日まだ若い人々は、どの  ようにアーリマンが著述家として現われてくるかを見ることでしょう。あら  ゆる分野にわたる注意とミカエルの叡智への神聖な情熱が必要です。                   (『輪廻転生とカルマ』 P230-P235)  〈彼ら〉は〈結婚詐欺師〉のようにやってくるのです。〈彼ら〉の本体は霊です。 霊が〈地上の人間〉を使って書くのです。しかし〈地上の人間〉は使われていること を知りません。  かつてパウロは「テモテへの第二の手紙」においてこのようなことを語っていまし た、「人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳ざわりのよい話をしてもらおうとし て、自分勝手な好みにまかせて教師たちを寄せ集め、そして、真理からは耳をそむけ て、作り話の方にそれていく時が来るであろう」と。  例えば、個人の著作物や新聞・週刊誌・テレビなどのマスメディアを経由しておお やけの場所に現れてくるあらゆる〈反差別運動〉と〈それにまつわる言説〉は、すべ て〈人々の地上的な生へのまなざし〉が支えになっています。  私たちの多くが、おのれの〈自我〉に被さっている、おのれの〈地上的パーソナリ ティ〉を〈自分自身〉と同一視し、その〈地上的パーソナリティが考え感じる〉とこ ろの、地上的幸福感を追求することが、〈善なる普遍の道〉だと思い込んでいます。 しかし、それはどこまでいっても、「万人が〈平等〉に味わえる快適な〈地上的生〉 への道の追求」、「他者と自己を比べる道」であることに変わりはありません。しか し、〈霊界への道〉とは「自我がおのれの地上的自我を超えていく道」なのです。も し自我が他の何かと自分を比べる必要があるとしたら、それは〈他人の持つ何か〉で はなく、〈自分の持つ自我〉そのものです。  ダマスコへの道の途上で神的な光に打たれてキリストの弟子となったパウロは、そ のような、「万人が〈平等〉に味わえる快適な〈地上的生〉への道の追求」のために 〈万人〉に向かって〈福音〉を説いたのではありません。そうではなく、パウロは、 「どうすれば人間はこの〈地上的な生への道〉から〈天上的な生への道〉を見い出す ことができるのか」ということを、〈万人〉に向かって説いて回ったのです。(この 点、多くの日本人が宗教というものを──仏教も含めて──誤解しております。それ もこれも日本人が明治維新以降に西洋人から学んだ〈唯物論〉のお蔭なのです。戦後 の日本はそれがもっと甚だしい形で展開されているのです。)  最初に掲げたシュタイナーの引用文中に出てくる〈アーリマン〉とは〈感覚界を物 質化しようとする霊〉で、この地球世界では悪役です。というのも、シュタイナーは アーリマンに対して、このようなことも述べているからです。   アーリマンは地上における人類の進化にとってよき霊ではないだけです。  アーリマンは人類の進化に戦いをいどむ霊なのです。自分自身の領域におい  ては、アーリマンは必要なだけでなく、慈善的な力なのです。世界の事象の  ある水準においては慈善的な存在も、ほかの水準においては非常に有害なの  です。(『輪廻転生とカルマ』 P232-P233)  では、シュタイナーの言う〈ミカエル〉とは何でしょう。シュタイナーはミカエル についてこのようなことを語っています。   太陽に住む大天使たちのなかで、ミカエルがもっとも傑出した存在です。ミ  カエルは太陽から物質的・エーテル的太陽光線を送るだけでなく、物質的・エ  ーテル的太陽光線を通して、霊感を含んだ知性を地球に送る霊なのです。  (『輪廻転生とカルマ』P197)   ミカエルは独特の存在です。地上で倦むことのない精神作業から何かをもた  らさなければ、ミカエルは本来、何も啓示しない存在です。ミカエルは無口な  霊です。ミカエルは自己の内に閉じこもる霊です。他の支配的な大天使が多く  を語る霊であるのに対し、ミカエルはまったく無口な霊で、ごくわずかの指示  しか与えません。ミカエルから経験するのは言葉ではなく、まなざし、まなざ  しの力なのです。その理由は、本来ミカエルは人間が精神的に創造するものに  関わる存在だからです。ミカエルは人間が創造したものの結果の中に生きるの  です。他の霊たちはむしろ原因に生きます。ミカエルは結果に生きます。他の  霊たちは人間がなすべきことに衝動を与えます。ミカエルは本来自由の霊的英  雄になるのです。ミカエルは人間をなすがままに任せます。そして、人間には  まだ不可能なことを宇宙の中で発展させるために、人間の行為を受け取り、担  っていくのです。   ミカエルはたとえば、人間の言語の分離を激しく拒否します。人間が自分の  認識を言語の中だけに包みこんでしまって、思考の中にもたらさないなら、ミ  カエルの近くに行くことはできません。そのため、今日も、霊界で実際、非常  に意味深い戦いが行われています。(中略)人類の大部分の中に、真の思考の  存在しない、ただ単に言葉の中で考えたものが注入されているのです。言葉で  考えるのはミカエルへの道ではありません。言葉に頼らずに言葉を貫いて真の  内的な霊体験へと至ったときにのみ、ミカエルに至るのです。言葉を超えて霊  体験に至るというのが新しい秘儀参入の秘密です。言葉によって思考しなくな  ったとき、人間は言葉を感じ、言葉を知覚要素として自らの内と外へ注ぐこと  ができるようになるのです。これが今日、人間が努力すべきことです。  (『秘儀参入の道』 P180-P183)   ミカエルは霊的なもの、しかし、人間の知性によって把握されることによっ  て頂点に達するものを司ります。ミカエルは知性を育成する霊ではありません。  しかし、ミカエルが霊性として与えるものは、理念の形、思考の形、霊的なも  のを把握する理念と思考の形で、人類に理解されるのです。ミカエルは自由な  存在であり、霊界から啓示として与えられるものをみずからの概念と理念にお  いて洞察することを欲します。(『輪廻転生とカルマ』 P196-P197)  今日、メディアを通して、〈人間〉の中で、アーリマンとミカエルが戦っているこ とを、私たちはよくよく認識しておかなければなりません。                                   松川 貴 - FARION MES(18):★あもりの二人三脚ネットワーク------<01> 94/04/25 - 00912/00912 HGE02116 MAKOTO 903へ(長いですぅ) (18) 94/04/24 00:13 00903へのコメント  やっと返事が書けるぞぉ。では、早速いくぞい(*^_^*)  ガッチャが、「自分を観る」とは、人に対する「配慮」とか「迷惑」を忘れ ていいものではないって風なレスを返してくれたから、あたしはこんな「配慮」 をしてるんだけどってレスを書いた。すると今度は「余談として上げたものを …」ってレスが返ってきた… なら、いったい何がいいたかったの?  このフォーラム風の「自分を観る」って何なの? あたしのやってる事の、 どこを「勘違い」とか「変」だとか思うわけ? そこらの根拠を聞かせて欲し いのだけど、これって、どうしても答えたくないのかなぁ… あたしのどこに 引っかかるのかは、とても興味のある事なんだけど、どうしても言いたくない んならそれでいいです。ただ、このフォーラム風の「自分を観る」って、どん なものなのかくらい聞かせて欲しいな。以前から何度も書いているってのはな しよ。もう一度、順序立てて、じっくりと、わかりやすく聞かせて欲しいの(^^) >人が別な人を会議室上で直接「権威主義」「のぼせ上がり」「人に認められたい >という欲望」だと言えば、そう言われた人はどう感じるでしょうか?という事を >考えなければならないという事です。  どうも誤解があるようね。あのねガッチャ、あたしが一方的に指摘してるん じゃないんだけどね。ガッチャがどう思ってるにせよ、あなたを攻撃する気で 使った事もないよ。この内面ってさぁ、ガッチャが、自分から何度も書てるん だけどな… そして、あたしはそれに反応してるんだけど…  ここらを読んでると、ガッチャが「かつてはこうだった」っていいたがって るように思えて仕方ないんだよね。でも、あたしが引っかかりを感じてるのは 「今」なの。そこらへんが不思議でしかたなかったから、何度も「かつてはか つてとして、今はどうなの?」って質問したけど、まともな返事をもらった事 がないんだよね… そんなにも、触れられたくないのかなって思う。そして、 そんなにも考えたくないのかなって風にも… なのになぜ、「こうして露にし てる」って風に、何度も書くのかなって思うの。あたしには、何度もそう書く 事で「自分の内面を露にしてる」って事を実行してるんだって、印象づけたが ってるようにさえ、感じられるんだよなぁ… これが一方的なものであっても ね… > 私が今までMAKOTOさんとの会話で行って来た事は、全て「自分を観る事」ない >しは、それに繋がる事だと思っています。尤もMAKOTOさんにはそれが解らない様 >子ですけれど。  ガッチャはどうしても、MAKOTOのやり方は認めたくないみたいね。で、それ がどうしてなのかは、ちっともはっきりさせない。それがなぜなのかって、ず っと考えてきたの。多分、「会議室というおおやけの場所で、自分の内面を露 にさせた」ってとこに、ず〜っと引っかかり続けてるんじゃないかって思う。 だから、そんな原因を作ったMAKOTOの言ったことは、一言だってそのままでは 受け入れないって感じの回路が出来上がってるんじゃないかなって思うんだよ なぁ… これはあくまでも、あたしがどう感じてるかって事だよ。本当はどう なのかはわかんないから…  ただね、あたしが自分自身に正直であろうとしてやってきた事が、ガッチャ の心のどこかを、ざっくりと傷つけたのかも知れないなって風に感じるんだ… ごめんね、ガッチャ。  それでもやっぱり不思議は不思議。あなたのやってる事って「自分を観る」 じゃなくて、「人に自分を観させる」って風にしか、あたしには感じられない の。あたしの書いたもを切り刻んで、ガッチャの都合のいいように繋げて、そ こにガッチャの考えを織り込んで、強引にガッチャの信じている結論に繋げて しまうって、そんな風に感じてる… 「これは○○という事ですから、○○と いう事になります。結論は○○ですよね」って感じの言い切りを、何度あたし は目にしてきただろう… その度に傷ついてたよ。そして、「それは違う。あ なたの勘違いだ。あたしの真意は…」って風に、むきになって説明しようとし たっけ… あたしには、ガッチャが会話を通してやっている事が、「相手のあ りのままを見る」ってものだとは、どうしても思えかったから…  「どっちもどっち、お互いさまだ」ってあたしが言ったとき、ガッチャは心 外だって思ったみたいだけど、あたしらのやってる事って、少なくとも、相手 をそのまま受け入れるってものでは無いよね。相手のやり方を認めずに、相手 を自分の理解できる形に当てはめて、安心しようとしてただけじゃないかって そんな風に思うよ…  そして、あなたはMAKOTOの一面が、MAKOTO以上に見えたと思ってるみたいだ ね。確かに、そんな部分もあるのかも知れない。第三者の目って、当人が意識 してない部分を見ることがあるからね。でもそれは、あなただけの事じゃない の。あたしの方にも言える事なんだよね。もしかすると、あなた自身が意識さ えしてない部分を、あたしは見つめてるのかもしれないんだよなぁ… ガッチ ャは、そんな可能性を考えたことある?  あたしの使う「もろ刃の剣」「人に問う事は、自分に対しても問うこと」っ て言葉にも誤解があるみたいだから、少し説明させて貰うと、「目には目を」 「指摘しあう」な〜んて意図はぜんぜんないよ。こういう問いを人に投げかけ た。なら、私自身はどうなのか? あたしの場合はそんな風に、自分自身に対 しても、人に投げかけた筈の問いが向いてしまうことが多いんだ… ガッチャ はそんな事ないのかな? これは、あたしだけの事なのかなぁ…? ここらあ たりの事は、よくわからないんだけど…  #516については一度レス返したけど、もう一度読み直してみたよ。で、 やっぱり何がいいたいのかがよくわからないのが正直な気持ちだよ。ガッチャ にとっては、当たり前の事を、当たり前に書いてるだけなのかもしれないね。 あたしには、言葉の選び方も、文章の組み立て方も、馴染のないものだから、 よけいに理解できないのかも知れない…  みれさんの書込みについては、そんな風にしか感じないガッチャの事が、不 思議でしかたないんだ。あたしは、みれさんの書いたものを読んだとき、たま ごへの書込みの事なんて、奇麗さっぱり忘れてたよ。あたしはあれを読んで、 アップされた当時も続いていた、ガッチャとの会話の事しか思い出さなかった。  あの騒ぎの中で、ガッチャとMAKOTOの会話が、大きな位置を占めていたなん て風には思ってないよ。でも、みれさんの書込んだものは「会話」についての 考察だったからね。あ、面白いなって思ったの。あたしたちの会話は、あの当 時も、平行線をたどっていたんじゃなかったっけ? そして、その平行線は、 今だに続いているんじゃなかったっけ…?  あたしは、今でも見当違いの事を言っている気はないよ。みれさんの#56 5は、今でも十分に参考になると思ってる。ガッチャとの平行線の会話だけで なく、日常生活での何気ない会話の擦れ違いについてもね。だから、あえてど う思うかって問いかけたんだ。  どうしても、たまごやYHVHの一件にしか繋がらないならそれでもいい。 なら、そこにしか繋がらないのは、どこら辺に根拠があっての事なのかって意 見でいいから聞かせてくれると嬉しいな。  ちなみに、あたしがなぜAに当てはまるのかって思ったのかは、あたしが今 までやってきた事、そしてやっている事が、まさしく感情も何もかもを書くこ とだったからだよ。                         MAKOTO でした☆ - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 94/04/25 - 01192/01195 GGA02514 KAZE 「相互変容の積極的な場」へ、ようこそ。 (13) 94/04/25 19:24 01186へのコメント FLYING Vさん、わざわざお越しいただいてどうも。 「FLYING V」っていうと、手塚治虫を連想しますね(^^)。 もしそうだとすると、世代的に同じくらいかな? ちなみに、僕は1958年生まれです。 >「相互変容」の状態(あるいは「そうありたい」という思い)は、あらゆる場面に >おいて生じるものですよね。 主体と主体の間の「相互変容」のためには、 人格の主体が確立されているということが前提となり、 その上で、「他」を受け入れるだけのキャパシティをもつ必要があるように思います。 「地に働けば角が立つ、情に棹させば流される・・」って感じにならないようにしなが ら相互に変容を可能にするスタンスの取り方っていうのは、 なかなか難しいのは確かですが、そういうのを心がけていかないと ひとは成長していかないんですよね(ああ、難しい)。 >なんといっても「良き状態」に対する価値観も様々だから、無限大の「相互変容の 場」 >に晒されているようなものですものね。 そうなんですよね。 「相互変容の場」という意味では、人間だけではなく、 森羅万象すべてが「相互変容」による成長をテーマとしているともいえそうです。 「白鳥は空の青にも染まず・・・」(デシタッケ?)っていうのがありましたが、 まったく変容を拒否するのではだめだし、 また反対に、「はいはい」っていって、 「何色にも染めてください」じゃあ、ちょっと情けない。 肝心なのは、あくまでも「自由な意志」をもった主体が、 高次の変容を常に受け入れる姿勢ということだと思うのです。 そして、その「高次の変容」のための「場」ということでは、 日常のあらゆる「場」がそのための「場」として用意されています。 >「朱にまじわれば、赤くなる」よりも「青は藍よりいでて、藍よりも青し」 そのたとえって、なかなかいいですね。 今度使わせてもらおう^^;。 ま、ということで、この会議室も、 お互いのための「相互変容の積極的な場」となることを願っています。 では、今後ともよろしく(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01193/01195 GGA02514 KAZE オフのことなど (13) 94/04/25 19:24 01187へのコメント 隆ちゃん、どうも。 >リリー博士のワークショップ&オフはいかがでしたか? リリー博士は、内容はともかく^^;、79歳の「いい顔」を見られただけでも なかなかよかったのではないかと思います。 それと色彩教室の「末永」さんの驚くほどピュアな感じのところにも なかなか感じるものがあったりしました。 この内容については、後ほど紹介してみようと思っています。 それと、オフですが、 今回はEARTH WORKさんと、このリリー博士のワークショップをはじめとして 結構長い間話せたのがとってもよかったと思ってます。 これはEARTH WORKさんには失礼になるかもしれませんが^^;、 ひょっとしたらEARTH WORKさんって僕ととっても似ているのではないか、 なんてずっと感じていました(^^)。 昨年お会いしたときには、そんなイメージはなかったのですが・・・。 リリー博士のワークショップには、僕の義妹(ギリギリマイ^^;)も参加したのですが その義妹もEARTH WORKが僕に似てる感じがするとか言ってました^^;。 それとYUIさんは、やはり、まっすぐな少年!って感じがしました。 その「まっすぐな」という中には、「芯のしっかりした」という意味もあります。 僕が東京に不案内なのもあったし、時間もそんなにないのもあって、 あまりつっこんだ話もできませんでしたが、 おじさんと少年のオフっていうのも、なかなか不思議でよかったです^^;。 短い時間でしたが、会えてよかったですね(^^)>YUIさん みれさん、アキラさん、えるさん、ガッチャさんは 2年前にお会いしたときのイメージと変わってませんでした。 そうそうアキラさんには、宿まで車で送ってもらったのでした。 その節はどうもありがとうございました>アキラさん ま、そんな感じの不思議な2泊3日でありました。 >なんせ、本屋さんが凄いですからねぇ。 そうですね、その点では田舎は全然かなわないですね。 今回もいろいろ興味深い本を仕入れて^^;きましたので、 また折に触れてご紹介したいと思っています。 >目をつぶっていても色は感じる事ができます。 「色は匂へど・・・」なんてこ柱H烽「うように、 色というのは視覚だけではなく、 その他の感覚でも感じることができるのではないかと僕は思っています。 もちろん五感だけではなく、シュタイナー風にいえば十二感覚で。 その他の感覚についても、感覚というのは限定されたものではなくて ある根源的なひとつの感覚の特殊化したものではないかと思うんです。 ですから、香りを聞いたりもすることができるんでしょう。 >要するに地面に足がつているというのがキーポイントみたいです。 「地に足がついている」というのは言い当ててますよね(^^)。 いつも大地をしっかりと踏みしめて生きていくということを 忘れないように生きていきたいものだと思います。 今回東京に出張して特に感じたことですが、 田舎の空港に足を踏み出したとたんに、 ああ、気に満ちている、きれいだ、と感じました。 やはり、自分のなかの大地性をしっかりと受けとめてくれる環境というものを 人はしっかりと自分のものにしていかなければならないのでしょうね。 ま、僕もマンションぐらしの、馬鹿の高上がり^^;ですけど、 環境的にはまずまずなのではないかと感じていますが、 実の所、そうでもなかったりして^^;。 >カミさんもしみじみ「この子達から随分勉強させてもらってるわねぇ」と言います >が、その通りかもしれません。子供は親の鏡であり、また親は子供の鏡でもあるわ >けですが、子供がより良く変容出来ないときは、きっと親も全然良くなっていない >でしょうから、子供の変容=自分の変容と思って、それを励みに頑張ろうかなぁと >思います(^^)。 子供に限らず、自分と出会い、影響を受け合う関係というのは 相手の変容=自分の変容というふうに受けとめていくことも大事なのでしょうね。 シュタイナーのいう「カルマ論」というのも、 結局そういうことを言っているのではないかと思います。 ですから、「なぜコイツは俺を怒らせることばかりするのだろう」と感じるのは、 そのことで自分に何らかの変容を示唆しているのかもしれない、 そういうことをいつも感じるようにしたいものです。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01194/01195 GGA02514 KAZE オフではどうも (13) 94/04/25 19:25 01189へのコメント EARTH WORKさん、どうも。 今回、結構長い間、いろんな話ができて、 とってもよかったと思っています。 隆ちゃんへのレスでも書きましたが、特に今回は、 EARTH WORKさんが、なんだか自分を鏡でみているようなイメージがあって とっても不思議な感じがしていました^^;。 (失礼にあたりましたら、ごめんなさい^^;) >ジョン・C・リリーのワークショップはやっぱり、顔が見れたというが一番の >収穫だったかな。 そうですね、お会いしたときに話したように、 福岡正信さんのように、こうしたひとは、今や その人がそこにいるとうことが、それだけで結構感動を生むんです。 ですから、そこにそれ以上の内容を期待しちゃいけない^^;。 その人にはその人なりの役割とその限界というのがあるのですから。 >あの場を設定した川口伸明さんや、椎原澄さんといった人達の動きが、未来 >に向かってとても頼もしく思えました。 そうですね、こうした人たちが「組織なきネットワーク」を 形成しながら未来を創造していくんだなと感じました。 できれば、僕も少しなりとも、今後そうしたネットワークの ニューロンのひとつとして頑張りたいものだと思います。 >今回いろいろ、本を買い込んだようですので、その紹介も楽しみにしていま >す。 今回は本を買わずにいようと思ったのですが、やっぱりダメでした^^;。 でも、以前よりは禁欲的になった部分もあるんですが、 なにせ、関心領域がどんどん拡がるものですから、 それと合わせて結局同じくらいたくさん本を買ってしまいます。 やれやれですが、こういうライフスタイルをとっている間は、 惚けそうもないのでいいのかもしれません^^;。 あ、そうそう、例の「農業」に関する取材旅行の件、 面白そうですね、できれば、ぜひ実行しましょう(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01195/01195 GGA02514 KAZE お会いしたかったですね>岳同さん (13) 94/04/25 19:30 01190へのコメント 岳同さん、おひさしぶりです。 お会いできなくてとっても残念です。 今回の上京は、なにせ急に先週の月曜日に決まったことで、 結局連絡がとれなかったんですよね。 お話からすると、なかなか大変な日々を送られているようですね。 でも、そういうときこそ、自分を成長させる機会かもしれませんので 後で後悔しないようにがんばっていたいものですね。 >EARTH WORKさんも最近どうしているのだろう、 相変わらずではあるようですが、僕の受けた感じでは、 昨年のオフでお会いしたよりもずっと近しいものを感じました。 お会いできれば、ひょっとしたら岳同さんに対しても そういう感じを持てたのかもしれないなあ、なんて思ったりしています。 >コリン・ウイルソンの「ルドルフ・シュタイナー」(河出文庫) ううむ、コリンウィルソンのそれは、 僕の中ではシュタイナーものの中では最悪だと思うのですが、 ま、僕の偏見もあるのかもしれませんね・・・。 結局、コリンウィルソンは、「私はシュタイナーがわからん!」って言ってるんですね ^^;。 僕も昔はコリンウィルソンものは結構読んでたんですが、 ユングのものにしても、グルジェフのものにしても、なんだか中途半端なんですよね。 僕が読んだ中では、「賢者の石」あたりがよかったかなぁ。 >今、本当に草花や木々の花が綺麗な時で、会社への道すがら幸せな気持ちになって >しまいます。KAZEさんは、春を満喫されてますか? 今年の春は、やたら「世界」が綺麗にみえています(^^)。 生まれてこれほど「世界って綺麗なんだ」って感じたことがなかったくらいです。 なぜなんだろうと思うんですが、ほんとうになぜなんでしょうか。 ひょっとしたら、これまで僕は「世界」から身を閉ざしていたのかもしれない。 そんなことを考えたりもしています。 そういえば、最近は人に対してもある種の「愛おしさ」を感じるようになりました。 こういう感覚って、「幸せ」っていうんだろなと思います。 もちろん、それだからといって、日々の仕事などが うれしくてたまらないとうほどの境地いはほど遠いのですが^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆