- FARION MES( 2):【居酒屋1999】自己紹介・雑談--------<09> 94/06/16 - 02289/02291 VFE01003 くりす おじゃまします。 ( 2) 94/06/16 03:00 コメント数:1 はじめまして、皆様。 先日入会しました、くりすと申します。 パソコン通信を始めたばかりのズブの素人なので、御迷惑をおかけしますが、 なにとぞ御指導の程宜しく御願致します。 私ただいま24才の、無職歴2ヵ月の男であります。 ジーンズ屋のお兄ちゃんだったのですが、やめて他の店へ行きたかったんです けど、あいにくどこも募集していなくて、うぅ(;_;)晴れて無職の身となった 次第です。 野郎が入ってもつまらないと思いますが、どうかかまっておくんなさいまし。 (やっぱ野郎よりは女の人のほうが嬉しいのはどこの世界もあたりまえ) 話は変わって、この書き込み寺のことを知ったのは半年前、こんな本が あるよと教えてもらい、手に取ったのが[ILOVE1,2]の2冊。 ちょうど、自分が他者性との差異や価値観の違いをまざまざと思いしらされた 頃でした。 極々当り前のことが当り前じゃなくなって人の大事な部分が薄れていく 淋しい世の中のなかで、当り前のことをもう一度教えてくれるカミナリおやじの アリオン。そして真摯で有り続けようとする皆さん達の中へ少しでも 入っていけたら幸いです。 おっと、まじめなこと書きすぎたぁ、ない頭がパンクしてしまう? 本当はバカで女の子大好きなおじさんとしてはシゲさんのお部屋などおじゃま したいなーと。遊んでくれます?(邪魔だってけられたりして。(^^;) おっと居酒屋なのに何も注文していない、まずい(^^; じゃあスプライトのミリンダベースのスイカソーダ割りと、イチゴシロップ がかかったマグロの山かけください。(うぅ、すっげーえまずそう、、、、) じゃあいいかげん、怒られそうなので消えますお騒がせしました。            最初から大バカのくりすでした           P.s.  シゲさんの松井打ったのお話しは、大笑いでした。        (30分以上笑いころげていました。(^_^)) 02290/02291 GBD03557 シゲ RE:ビンを回して一気のみ!! ( 2) 94/06/16 09:52 02288へのコメント  僕がまだ悪さばかりしていた頃、湘南にはコロナを置いてある店が3件しかなくて いつも常駐していたのを思い出します。  さすがにコロナ1本2時間なんて事はないけど5時間くらいはそのBARにいました。  梅雨入り宣言が出されてもいまいち梅雨らしくないですが、よく晴れた日の バドワイザーが美味しい季節になりましたね。ここ横浜でははまキリンかな。 ちょいと車を走らせてけっして綺麗とはいえない湘南の浜ではバド。 02291/02291 GBD03557 シゲ くりすさん、いらっしゃい。 ( 2) 94/06/16 09:52 02289へのコメント  プー太郎っすね。カミさんの白い目は気になりませんか? 僕はもう卑屈に なりっぱなしです。だいたいカミさんが働いている時間にこうして通信してる んですからね。  松井打ったネタね。話題を提供してくれたガッチャさんに感謝(笑)  取りあえず、揚げ足取りな会話よりも笑いがなによりも一番っす。 - FARION MES( 3):【めでぃあ室】本/映画/音楽 etc----<01> 94/06/16 - 00485/00487 NBB01420 SUKE ぼくの地球を守って ( 3) 94/06/16 00:59 コメント数:1  ほのぼのしたくなって、突然「となりのトトロ」を観ようと思い立ち、久しぶり  にレンタルに足を運んだら、トトロは貸出中。  かわりに「ぼくの地球を守って」というビデオを見つけました。  以前に確か弥沙さんが紹介されていたと思うのですが、ここの過去ログに見つか  らなかったので改めて(^_^;)                  ===  原作 日渡早紀。月面基地に流れ着いた異星人の記憶を前世に持つ高校生たちの  近未来のお話です。  妹が原作を持っていたのを思いだし、借りて読みました。こちらは白泉社の花と  ゆめコミックスで全21巻のようです。  (妹が20巻までしか持ってなかったので)  前世の記憶があまりに鮮烈であるがゆえに、その記憶に振り回されてしまう主人  公達ですが、事ある毎に彼らの気持ちの本当のところが露呈されて行く、そして  その辛さ苦しさに落ち込み、現世までも引きずって落ち込んでいってしまう。  このプロセスは、この会議室でよくテーマとなる「自分を見る」過程によく似て  いると思います。  この中に一人だけ小学生の男の子がいるのですが、これがまた生意気でいたずらっ  子で、そして人一倍強力な超能力を使い、なおかつ狡猾でひねくれている...  と全く可愛くないガキ(^_^;)で、いわゆる悪役でしょうか。  しかし話の進展から見ると、その悪役もまた生かされて終結するのではないかと  思います。幼い男の子と歪んだ前世の若者の二つの存在の葛藤をどうやって乗り  越えて行くのか。  ビデオは2巻目までしか観ていませんが、ビデオ1巻が原作1巻に対応している  ようです。するとビデオは21巻出るのかなぁ(^_^;)                  ===  主題歌「時の記憶」の作詞者にはARIONとあります。  この歌を画像とともに聴いていると、何か哀しく沁み入るものがあります。  震えて涙ぐむ、そんな衝撃を覚えます。     どなたかサウンドトラックなんて知りません?(^^)…☆ッテナモンダ Suke. 00486/00487 KGH02737 弥沙 RE:ぼくの地球を守って ( 3) 94/06/16 06:48 00485へのコメント コメント数:1 こんにちは(^^)>>SUKEさん 私のそのログは、6番会議室の#2377 でした。 Victorから「オリジナル サウンドトラック Vol.1」 に「時の記憶」は入っています(*^^*) ビデオのよりも長くって、感動は倍以上でっす(^^) 弥沙 00487/00487 KGH02737 弥沙 RE:ぼくの地球を守って ( 3) 94/06/16 07:06 00486へのコメント ああっ 題名が違うっ(^^; 「ぼくの地球を守って オリジナル サウンドトラック Vol.1」 ですっ(*^^*) - FARION MES( 4):【宴会/オフ】プラン・レポート------------<02> 94/06/16 - 611/612 HGC02325 ガッチャ RE:6/24-25,今年も上京しまーす。 ( 4) 94/06/15 23:49 610へのコメント コメント数:1  # 610 スウ さん     ほいではわたくしが幹事を(^^;)     もんじゃ焼きって言うと、そういう所でオフしようなんて、RTでネタ振りが  ありましたね。そう言えば私もモンジャって食べた事が無いのでした。お好み焼  きは食べた事あるんだけど、何と言うか、あの乾燥した熱い雰囲気ってのと、早  く食べないと焦げちゃうしっていう、せかされた感じがあまり好きではない、な  んて、わがまま言ってみたりして(^^;)  匂いが服や髪に付くってのもついでに好きでなかったりして、とさらにわがまま。  を〜、オイラは食べる物にかけちゃわがままだったのね(^^;)     でも、モンジャは食べた事ないので、行ってみたいなぁ。     モンジャは焼き方が難しいみたいなので(大体私はお好み焼きがうまく焼けな  いのであった、大阪へ行った時も、お店の人が様子を察して焼いてくれたけど、  大阪って何処でもそうなのかなぁ?)お店の人に焼いて貰えたらいいなぁ。     と、話がそれましたが、25日の土曜の夜でよいのですね。りょうかぁい〜     MES10の議長さんという事なので、夢会議室中心のオフになるのかな?と  思って、こないだアラミスさんに聞いたところ、アラミスさんも参加するみたい  な話をしていたし。いや、アラミスさんが幹事だったっけ?  …とオチの無いまま話は終わる…                              HGC02325 ガッチャ 612/612 JBH01750 著美 RE:6/24-25,今年も上京しまーす。 ( 4) 94/06/16 01:22 611へのコメント  >スウさん+ガッチャさん  最近、めっきり静かな著美です(^_^;)  しかし、「オフ」と聞くと、血が騒ぐ(笑)  ふみふみ、私は関東人でありながら、もんじゃ焼きは1度しか食べたこと がありません。4、5年前になるでしょうか、「もんじゃ焼き」というもの を食べさせてやると言われて、連れて行かれたのが、最初にして最後(?) の「もんじゃ体験」です。店の場所は、「都立医療技術短期大学」の近くで した(すっごい近代的な建物だったということで印象に残っている)。もう ひとつ覚えていることは、「都電」の近くだったということです(^_^;)  店の場所は見事すっかり忘れてしまったぁ(^_^;) おヒマなら、「著美の 幻のもんじゃ初体験の店再発見探索ツアー」でもやりませんか?(爆笑)  手がかり=医短の所在地:荒川区東尾久7−2  オフへの出席は前向きに検討しております(^_^)/ >幹事どの P.S. もんじゃ焼きの印象=グチャグチャ、ベタベタ、ドロドロ、グチョグチョ    (食べたくなくなるってか(^_^;)) - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 94/06/16 - 02486/02488 KGH02737 弥沙 再び、登校しますっ(^^) ( 6) 94/06/16 05:59  言いたい事は心の中に閉じ込めておいても、誰の元にも届かないので  表に出て表現して行こうと決めました。  また、このFARIONに元気に登校していきたいと思います。  やっぱり私はここが好き(^^)  よろしくお願いします(*^^*)                         弥沙  02487/02488 KGH02737 弥沙 私が思っている事です(^^) ( 6) 94/06/16 06:16 02470へのコメント  #2470 みれさん  こんにちは(*^^*)RESありがとうございます。 >人助けをしたいという気持ちは傲慢じゃ無いでしょ? >人の役に立ちたいと思うのも傲慢じゃないよね?  私もそうであると思っています。  ただ、今までの..例えば、優位さんの時みたいに、                (引き合いに出してすみませんm(_ _)m )  「救う」「助ける」という文字が並べば、その“言葉”を  「傲慢」だと言う人が多くいたように感じました。  多すぎて、その考えこそが、当然の事なんだというような雰囲気を覚えました。  そして毎回、そう見えたから、このフォ−ラムの考え方がそうなんだと  思えてきたんです。   十人十色の、様々な意見というものが見られないように思いました。  ただ、そういう意見の人が書き込まなかっただけかもしれませんが  (私も書きませんでしたし)、意見が片寄り過ぎているように思えました。  みれさんは、どう思われましたか?  私の心の中の気持ちには、色々な言葉があります。  「役に立ちたい」「役に立てるのなら」「役に立とう」「役に立つんだ」  それこそ、言葉の数だけあります。  そして、そのどの言葉が自分の気持ちなんだと、問われる事があったとしても、  明確な答えは出せません。  ただ、はっきりしているのは、その方向性です。 >自分が出来ることを一生懸命やって、それが役に立てるのなら…  まさに、そういう気持ちです。  だから、優位さんの時のような事がある度に、私は思うのです。  「どうして、そんなに意見を押しつけるのだろう」  実際にそうでは無くとも、そう見えたのです。  だから、私は違和感を感じていたのです。  私は動物でも、人と変わり無い感情があると思って接しています。  (嫌いなものは最初から寄りつきませんが。)  人が相手でも、状況によっては無理やり飲ませるかも知れません。  例えば、私の友達みたいに、「本当は欲しいのに、そう言えない」  人もいます。そういう時最後に、  「ほんまにいらんのん?後で、いるゆうても知らへんで」  と言うと大抵、  「あっ、やっぱりいる」  と、言うんです。  そういう人も世の中にはいます。  どれだけ相手の事を知っているかによっても変わりますね(^^)  だから、「私は絶対、人には無理やり飲ませない」と一概には言えません。  そんな風に、私の行動はその時次第で変わりますが、どんな人が相手でも  出来るだけ、その人の本当に望む方法を考えて行きたいと思っています。  私は、もともとお節介ですから(^^; > 要は、弥沙さん、どんな生き方を選ぼうと自分が選ぶんだって信念が大  事なのよ。  今まであったたくさんの岐路は、自ら選んで来ました。  私は、自分の生き方は自分で決めます。  誰かに言われたとしても、最終的に決めるのは自分ですから、  誰のせいにもしません。  ましてや、運命のせいだなんて言いません。  それさえも、自分が決めた事であるはずですから。  結果がどうであっても、私は構いません。  今、必要なのは結果を思う事じゃなく、ただ、精一杯生きる事だけですから。  そうすれば、きっと、後悔はしないと思っています。                             弥沙  02488/02488 GBD03557 シゲ RE:お祭りと伝統 ( 6) 94/06/16 09:53 02485へのコメント  暴走族担当シゲっす。(^_^;  今日び、暴走族も変貌を遂げていますが芯の通った暴走族は日本の心っす。 「和をもって尊きとなす」の精神っす。  青年時代に抑圧されていると下の方の会議室の人達のようになるっす。暴走族 あがりはみな心優しいっす。若いうちに他人に迷惑をかけ痛い思いをした分、 大人になって人の気持ちが分かるだす。  日本の族はアメリカのマッチョなヤンキーとは違うっす。                                  シゲ ちなみに僕は連まなかったっす。一匹狼っす。(^_^; - FARION MES( 7):★アリオン世紀末書込み寺------------<02> 94/06/16 - 02461/02463 NBB01420 SUKE ARIONへ(善意があるか?) ( 7) 94/06/16 01:00  ARIONからあるシチュエーションで「善意も悪意も関係無い」と言われたこ  とがあります。場はRTだったので状況の詳述はしませんし、この言葉自体がそ  の時の場に対する言葉であったので、一般性はないのかもしれませんが、この言  葉を聞いた後思ったことを書きます。                  ===  私は幼い頃、「大きくなったら死なない薬を作るんだ」と言っていました。それ  を母は微笑みながら、「薬作るのはいいけれど、お母さんが風邪で寝込んだからっ  て、自分で作った薬を飲ませちゃダメよ」と言ったものです。しかしその後に続  く言葉は長く今でも私の心に焼き付いています。  「よかれと思って飲ませた薬でお母さんが死んでしまったら大変でしょう?」  もちろん母が言いたいことは今では良くわかります。  しかし死を恐れて不死薬を作ろうという幼い私に、私の失敗で母が死ぬという想  像の光景は、酷でした。  誠意があっての善意でありながら、無知が故に逆に最悪の悲しい結果を招いてし  まう、そんなやり場のない恐ろしい光景でした。  「誰も悪くないのに、悲しいことは起こるのか?」  この疑問に、大人になった私への厳しい示しが「善意も悪意も関係ない」ではな  かったか、と。  善意があっても許されない行為というものがある。人間はその厳しさを自分に課  して生きなければいけないのだと、そんな風に思ったのです。  そうして自分に厳しくあることだけが、やり場のない悲しい光景に救いを与える  道ではないかと。  今も母は至って元気にしております。感謝したい気持ちです。                                   Suke. 02462/02463 NBB01420 SUKE ARIONへ(闇を生かすこと) ( 7) 94/06/16 01:01  私が誰かを腹立たしく思ったときに、どのように考えているかを書きます。 【自分を観ることと】  自分を観るとすれば、「何故腹立たしく思ったか」ということが主題になる  でしょう。自分を掘り下げて行き、自分が見えてくると、他人がどう考えている  かということも見えてくることがあります。  それが「個人の問題を徹底的に追及して行く先に全体の問題が見えてくる」とい  う言葉の意味の一つではないかと受け取っています。  他人の腹立たしさを解析する前に、自分が何故腹を立てたのかを考えてみると、  相手の真意が見えてきたりします。  それは自分を通して結果的に相手が見えたのであって、自分を差し置いて相手を  見ているのではない、と思います。  これで変ではないですか? 【闇をも生かす】  ハローメッセージから引用  >> 闇を封じることは光を封じることに繋がる、闇は悪では無いのだ。  >> 闇に光が無いのではなく、闇には「光でないもの」があるのだ。  仮に私が誰かを腹立たしいと思ったとしても、相手は「悪」ではないかもしれま  せん。「闇」であるだけかもしれません。  ならば光と伴に闇も活かす道があるはずだ、と思うのは曲解でしょうか?  「光でないもの」すなわち私ではない相手があるだけ、というのは曲解でしょうか?  (この場合、私が闇で相手が光であっても同じ事)  「活かさねばならない」と思うところに自分への強制が働いている、と友人に言  われました。そうだと思います。  しかし相手を活かすことは自分を活かすことにも繋がると思うのです。  ならば「ねばならない」と言ってでも、やはり活かそうとすることは必要ではな  いかと思えてきました。  職場の人間関係では結構こうして改善を試みてきました。端的には他の職員のし  たことが理に適っていないと見えるとき、「相手もわざわざ悪気を持って仕事し  ているわけではないだろう」と一歩譲って見る、そうすると相手がどういう気持  ちでしたことなのかわかることが多いのです。  そういう目を持つことで、光も闇も伴に生かすということを捕らえています。                                   Suke. 02463/02463 KGH02737 弥沙 普通の人でありたい ( 7) 94/06/16 06:24 02444へのコメント  #2444  英雄さん  こんにちは。会議室では初めまして(*^^*)  RES遅れてすみません。 >思い込み救世主軍  この言葉に関して、誤解があります。  私も英雄さんと同じように、この世にいる全ての人が力を合わせるべきだと  思っています。  私は自分が「普通の人」だという事を言いたかったのです。  思い込んでいるだけの、「普通の人達の中の一人に過ぎない」と  みれさんが普通の人であるように(引き合いに出してすみません m(_ _)m)  私も、他の人と変わらない、普通の人だという事を言いたかったのです。  だけど、もしも自分がどのような者であったとしても、どんな風に変わって  いったとしても、最後の最後まで、「普通の人」でありたいと思っています。  それが私の拘りです。  だから、特別視はしないで欲しいと言いたかったのですね(*^^*)  分かっていただけます?                              弥沙  - FARION MES( 9):★TAO の《神々の曼陀羅》―美と信仰と史― 94/06/16 - 244/247 JBH02324 なえ 陰陽道と修験道3 ( 9) 94/06/16 09:39 139へのコメント  辻占、橋占。  月夜には 門に出て立ち 夕占問ひ 足占をそせし 行かまくを欲り  玉鉾の 道行き占の 占正に 妹は逢はむと 我が告りつる     万葉  道の交差する所(辻)に立ち、道を最初にやってきた人の言葉で占いをする辻占  は、かなり古くから行われていました。黄楊の櫛を持ち道祖神に祈り「辻や辻、  四辻かうらの市四辻、うら正しかれ辻うらの神」と三べん唱えて最初に来る人の  言葉で占う。辻風の立つ辻は異界からの言葉が聞こえると信じられていた様です。  一条戻り橋は橋占の本場で、恵心僧都「念仏三心要集」や法念の弟子、西山上人  の母「證空伝記」がここで橋占をしたと言う。  さらに辻占で聞かれそうな言葉を集めておもちゃ絵にし、おみくじの様に作って  売り歩く「辻占売り」という商売も見られた。   河内の大橋を独り行く娘子を見て読む歌一首  しなでる 片足羽川の さ丹塗りの 大橋の上ゆ 紅の 赤裳裾引き 山藍もち  摺れる衣着て ただひとり い渡す児は 若草の 夫かあるらむ 橿の実の  ひとりか寝らむ 問はまくの 欲しき我妹が 家の知らなく   反歌  大橋の 頭に家あらば ま悲しく ひとりで行く児に 宿貸さましを  万葉  大意  ・独りで橋を渡るあの赤い着物の娘は独身かしら、独りで寝るのは寂しくないか   しら、家も何処だか解らない  ・大橋のたもとに家があったら、一晩宿にしてあげられるのに (*^m^;ウウッ アブナイ  さて、一条戻り橋は異界と現界を結ぶ接点だった様に見えます。橋はそうして、  沢山の祈りを聞いて来たのかも知れません。橋が赤く塗られている。橋を渡る者  の中の魔や闇から守る。赤の色は「魔除」の色だったのでしょう。  清明が父の命を蘇生させた事。戻り橋には異界の門が在った事。川の流れに隔て  た世界を繋ぐもの。橋という姿の神秘。そして、そこには人々の永遠の願いが在  ります。永遠不滅。自らは変える事の出来ない「死」という運命から、必死で逃  れる様に。その願いは圧倒的なパワーで辺りの者を翻奔して行きます。祈り。呪。  自分の利益になる事。願いがいつか利益=金になり、地位という権力になり、一  時の我が世の栄華を求めます。  実力の世界に投げかけられた見えない世界の魅力。宮中の政権争いに、この見え  ない世界は容赦無く歯をむき出し、そして最後には禁止令が出る程の混乱をして  社会はますます末法の世にと駆り立てられて行くのです。時は西暦1000年の  節目。清明は80代という高齢でその死を迎えます。  清明も一条の橋を渡って、そしてあの世にと逝ったのでしょうか。一条戻り橋で  清明を呼ぶ時、答があるやも知れません。それは、鬼という姿の裏側に、祖神と  いう部分が存在すれば…、の話です。  赤の色  赤い色は人を興奮させる力が在ります。いわばパワーの根元かも知れません。  太陽・炎・鳥居・橋・古代の石棺・されこうべ・気の狂った女は赤の襦袢一枚で  さまよい歩いています。  あかちゃん・赤いお札・赤の他人・真っ赤な嘘・あっかんべぇ。赤い舌を出す。  紅白まんじゅう・地蔵様の赤いよだれかけ・ハンコの朱肉・60才には赤いちゃ  ちゃんこでお祝い・天神さまの赤い頭巾。  闇の中の魔を赤で守る。赤い色の中には、とても大きな深いものがあるのだと思  えます。そして、赤いされこうべは無言で永遠を語ります。貴方の明日は何処か  と。                   ◇アンブレサリョ◇ なえ 245/247 JBH02324 なえ 陰陽道と修験道4 ( 9) 94/06/16 09:40 139へのコメント  さて、鬼を連れているのは四天王ばかりではありません。この人も足元に鬼を従  えています。清明と並ぶ希代の修験者。役の行者です。小角(おずぬ)とも言い  ます。  行者も橋を沢山架けました。全国を歩き、知らない地は無いかも知れません。そ  いう意味では、この行者も、空海も、相通じる所が在るかも知れません。しかし  その基本には大きく違う所が在ります。仏教が浄土への道、或いは自身ホトケに  なる。ならば、行者のそれは再生への道だからです。転生ですね。この世から外  の世界。仏道で言う浄土という別世界が無いのです。(しかし、最終的にはミロ  クが再来するとか、空海も再来するとか、色々諸説ありますね)  ここに、外来である仏教と、魂の再来を願う山岳信仰、或いは陰陽道の構造の差  が在るのです。  行者の足元に控えるのは前鬼後鬼と言われています。実際仏教的側面から見れば  三尊像として違和感はありませんが、もう一つ重要なポイントが在ります。それ  は、元々の足元には居なかった。つまり、在る時期から居るようになった。これ  が意味するのは、この「鬼」という存在が、実はあちこちの実力者を征服した、  その服従を意味するという事も挙げられると思えます。そこには、式神を自由に  操る清明と、鬼を自在に扱う行者。無論共通しているのは、強者が支配するとい  う事です。しかし、その強者ですら、勝てない事が在ります。それが、この世の  全ての人に与えられている「死」という事です。  そいう意味では行者は、死の後も、自分の希望する世界を作る為のネットワーク  を作り出し、長い間機能する世界を構築したかった、のかも知れません。ここに  は、かの1200年続く京の都の様に、永遠無限の願いが存在した様にも思えま  す。  さて、橋は幾度も流れては再建される事が多い様です。川は時に増水し川下の多  くの家屋や畑を一瞬に破壊するパワーを持っています。橋が命の繋ぎで在る限り  生活の為に再び橋は架けられます。しかも、その橋は流されない様にしたい。と  いう願いが込められて、さまざまな儀式が行われます。つい最近の(明治)頃ま  で現存していた「人柱」です。  人々は人の力だけでは困難に対処出来ない時、その困難を鬼の怒りと考え、そし  てその鬼の怒りを沈めようと、人柱をたてました。  実の所、母方の実家もこうした人柱の守家(つまり庄屋の様な存在)でした。今  もひっそりと竹薮の中にその碑が残され、家は断絶し、やがて廃屋となりつつあ  ります。幾度か行く度に、あたしはここで遊んだ遠い昔、この碑の意味も知らず、  近寄っては叱られた覚えがあります。遠いあの日、一緒に遊んだ見た事の無い子  供は鬼の子だったのかも知れません。藁草履を履いていた小さな子鬼だったのか  も。(ここにまつわる話もあるけど、それはまたいつの日か…)                   ◇アンブレサリョ◇ なえ 246/247 JBH02324 なえ RE:一条戻り橋 ( 9) 94/06/16 09:41 243へのコメント  やっほぉ隆ちゃん。  あらら、精神的打撃が大きかったのですね。お察し致します。  でも、これも一つの人との接点ですから、ひたすら相手の方と、良い関係  が築ける事を祈っていますね。問答に発展しても辛い事が多いですものね。  そうですね、一条戻り橋ツアーってのも良いかもしれませんね。奈良には  数回行ってますから、(次回は7月の末頃)今度は時間が許せば、京の市  内も散策しましょう。叔父も居る事だし、いつか案内してもらえるかも知  れませんね。前回の奈良の近鉄の駅前では、坊さまが托鉢していた。(^^;  暦と天文は明治の神仏判然令の頃に消滅した様に見えますね。実際は、室  町時代に暦の賀茂家の後継者が死んで、土御門家が両方継ぐ事になった様  です。最近でも正月には「高島暦」だのと言う類の年表を買いますが、こ  れには暦博士でもあり、天文の権威でもあると清明を称えていますから、  多分現在では混ぜてしまっているのではないかしら。  分けるとしたら、天文は星の運行や太陽の位置(冬至だの夏至だのね)で、  いわゆる星の動きから事象を知るという事でしょうか。  暦は子、丑、寅とか、時間もそれで区分される辺りかな?。丑の刻参りっ  て在ったけど、これは暦の事でしょうか。(^^;← ヒドイ タトエ  実際は両方密接な関係があると思いますが、分けるという事は、各々に掛  かる諸々のまじない?とか、神事だのが、分けてしなければならない訳と  か、多分あったと感じますね。清明は雨乞いをしますが、これは天文関連  ですね。暦なら多分、種蒔きの時期とか、農事暦の考えの様なものでしょ  う。  どうも今の目線で物を見てしまうと見えなくなってしまうと思うので、こ  こいら、昔の常識?を探るのが一番の近道と考えていたりするのです。  しかし、ご期待に添える事が出来るやら・・。(^^;                   ◇アンブレサリョ◇ なえ 247/247 JBH02324 なえ RE:一条戻り橋 ( 9) 94/06/16 10:21 243へのコメント  あちゃ、本の紹介を書かなかった。ごめんね隆ちゃん。  天文は星の動きなら占いフォーラムもあると思うけど、本なら  最近木星にSL9(シューメーカー・レビー9)が7/15頃衝突するって  話題で結構沢山出回っていると思いますが、暦と天文を両方見  るなら、ムー誌(学研)がブックスエソテリカシリーズで陰陽  道の本を出してますね。これは暦が古い内容。つまり時刻も、  子丑寅の様にしていますから、勉強になるのでは?。表紙が真っ  赤ってのも意味深である。(^^;  天文だけ見るなら、スカイウオッチャー(立風書房)ってのが  月刊であります。カラー写真が豊富で見るだけでも楽しいよん。  最近は上記のすい星の話題で持ちきりですね。  暦ならば、やっぱ正月に出回る運命年鑑かな?あたしは今年は  神明館の出しているの買っただけど、こいうのは手相だとか、  星占いまで書いているのよ。面白いだす。(^^;  田舎じゃこの年鑑が無いと困るのよね。葬式とかしきたりが、  結構残っていてさ。勿論「友引き」には葬儀はありません。(^^;  ちなみに、あたしの手相は最近変わりつつあって、面白いなぁ、  と思っています。(手相は結構コロコロ変わります。)  雑談になってごめんね。>TAO議長                   ◇アンブレサリョ◇ なえ - FARION MES(10):★Dr.Sooの《夢酔い人の部屋》--------<01> 94/06/16 - 00451/00451 GBD03557 シゲ RE:おじゃましま〜すm(^^)m (10) 94/06/16 09:53 00450へのコメント  あ、どもども。  取りあえずちょっとしたバイトでもしてアクセスをせめて2日に1回くらいに 増やすよーに。 :  捕まる」(子供の考える事(^^;)「そうだ!垣根に隠れよう」、、慌てて垣根に :  飛び込みました。その内、”シューシュー”と化け物の息が聞えてきて、カドを  ケツがはみだすぞー。  あ、そうそう、戸隠の写真はスキャンしたんだけど、写真のようにはいかないっす。 - FARION MES(12):★SUBUDHの《アジア・チャンプル》----<01> 94/06/16 - 00248/00250 TBD00623 SUBUDH さようなら>皆様 (12) 94/06/16 00:29 コメント数:2 アジア・チャンプルを読んで下さった皆様へ。 皆様こんにちは。突然ですが私SUBUDH(スブディ)は一身上の都合により このフォーラムをやめることと決意いたしました。 つきましては、議長なるものを辞任いたします。 今後、この会議室の議長は一輝さんにお願いいたしました。 短い間でありましたが、どうもありがとうございました。 最後に:            AUM、スワスティアスツ。       おお、偉大なるサンヒャン・ウィディ・ワサよ。               あなたは太陽。               あなたは月。               あなたは星々。          水として現れたモノは火を受け入れ、          火として表れたモノは風を受け入れる。           風として顕れたモノは何が望みか?          古代の石の上に立って考えてみよう。              出発の時が来た。               さようなら。                《アジア・チャンプル》案内人 SUBUDH 00249/00250 SDI00635 みれ RE:さようなら>皆様 (12) 94/06/16 01:37 00248へのコメント  #00248 SUBUDH さん  辞任の件は了解しました。  バリで学ばれたことを是非、アマ族の最後の地である日本に生かして くださいまし。日本で学ばれたことを是非、アマ族の中継地であるバリ で生かしてください。  もうじきバリに行かれるんでしたよね?  今年は彼の地にも大きな境目が生じると聞いています。  見聞きされたことを、今度は一般会員さんとしてお話に来てください。  では、短い間でしたがありがとうございました。  引き継ぎは一輝さんということで、そちらも了解いたしました。  では、良いご旅行を… ・:*:・みれ・:・。,★ 00250/00250 GFB00026 一輝 RE:さようなら>皆様 (12) 94/06/16 04:14 00248へのコメント   SUBUDHさん、大変お疲れさまでした。バリ島へ行かれるなんて羨ましいですね。  アジアの活気を手土産に、こちらへも気が向いたら、ぜひ遊びに来てください。   というわけで、一輝です。   SUBUDHさんの後を引き継いで、《アジア・チャンプル》案内人をつとめさせて頂  くことになりました。アジア体験はバリ島とジャワ島だけで、とてもSUBUDHさんの  足元にも及びませんが、《アジア・チャンプル》巻頭言への心意気だけは一人前。   皆さん、今後ともよろしくお願い致します。                      《アジア・チャンプル》案内人 一輝 - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 94/06/16 - 01359/01359 GBB03425 Paper Birch RE:シュタイナーの福音書観など (13) 94/06/16 12:11 01349へのコメント  #1349 KAZEさん、こんにちは。 >Paper Birchさんは、その名がシルバー・バーチに似ているように、  よくぞ気付いてくれました(^ ^  僕は本当に、シルバーバーチが好きで好きでしょうがないものですから、少しでも シルバーバーチにあやかりたいと思いまして、“silver birch”と同じ意味の “paper birch”(両方とも英語で白樺の木のこと)という名前にしたわけです。  シルバーバーチにあやかった名前が、「人のことを悪く言ったり、皮肉や嫌味を 言ったりしない」という自分自身への戒めになれば...という思いもあります。  それに「paper=紙」というのが、僕の薄っぺらな人間性に、ぴったりマッチしてる でしょ?(^_^;ゞ  G・カミンズの本は3冊とも、出てすぐに読みましたよ。  その中に、イエスの処女受胎のエピソードがあって、当時「イエス=只の霊能者」説 をとっていた僕は、「オヤ?」と思った覚えがあります。  しかしその後、その事を頭の片隅に置きながら、シルバーバーチを始めとする さまざまな霊言集を読むと「イエスも普通の男女のいとなみの結果産まれたのだ」と 言っている物が、見当たらないのですよね。どの霊も、イエスの出生の秘密について は、言明を避けている。これはスピリチュアリズムのなかでは、ちょっと奇妙な事の ように感じるんですネ。  で、こないだ言った事と矛盾するようで恐縮ですが、実はやはりイエスは、普通の 人間とは違う産まれ方をしたのではないか? と、僕は思っています。(マリアが処 女だったかどうかは知りませんが(^_^;;)  ちなみにジェラルディーン・カミンズには、他にも    *不滅への道---永遠の大道    *人間個性を超えて---個人的存在の彼方 という本が有ります。これはS.P.Rの創設者の一人であるF.W.H.マイヤーズからの 自動書記による霊界通信で、スピリチュアリズム史上、最も重要な文献の一つです。 残念ながら現在は絶版のようですが、    *霊訓               ステイントン・モーゼス    *スピリチュアリズムの真髄     ジョン・レナード    *ジャック・ウェーバーの霊現象   ハリー・エドワーズ との五冊セットで、古書店に新品が流れているようです。一万円以下のようですから、 もし見つかれば、(女房を質に入れても)絶対に買っておくべきです。かなり読み応 えがありますから損はしないと思いますよ。(^^  また、潮文社から「永遠の大道」として妙訳がでています。こちらは書店でも手に 入りますが、60年も昔の翻訳ですから、少し読みにくいかもしれません。  えーと、それで、話を元に戻すと。  僕は、シュタイナーの「宇宙進化のビジョン」というのが、どんなものか知りませ んので、ここでは僕なりにスピリチュアリズムの中でのイエス・キリストという人の 位置付けをしてみたいと思います。  今から数千年前には現在までの、そして恐らく遥か未来までの「人類の霊的進化の ための計画」が、出来ていたのだそうです。その計画の流れは、旧約の時代のメルキ ゼデクからイエス・キリストに至り、近代のスピリチュアリズムから、現代のニュー エイジに続くものです。(ただし、僕自身は今のニューエイジの在り方は、好きでは ありませんが....)イエス・キリストは、その計画の最高責任者であると言われてい ます。  キリスト教でのイエスは、「大昔にどこかに現われて、そのうちまた、どこかに再 臨する。」ということで、まるで今は何処かで休憩でもしてるかの様です。 しかし実際は、そんなはずはありません。シルバーバーチは、こう言っています 「イエスは今なお人類のために働いておられます。」  それでは何故、イエスはこの地上世界に産まれてきたのか、という事ですが 二つの理由が考えられます。  一つは、やはり当時の人間には、イエスぐらいの高級霊が直接降誕して奇蹟的現象 を起こし、その上で教えを述べる事が必要だったということ。 これは釈迦についても同じことが言えるでしょうね。さらにイエスの先駆けとしての 役割もあったかもしれませんが。  二つ目は、現代に至る人類の危機的状況を見越して、その指導のためには、一度は 人間としての生涯を体験しておく必要があったということです。  シルバーバーチによれば、イエスはいわゆる自然霊だったのだそうです。つまり、 一度もこの世に産まれた事が無い霊ですね。所謂天使とか、妖精のことです。地上世 界の生物とは、霊的な進化の系統が、根本的に異なる霊です。そうそう、ARION のような存在と言えば、ここの人達には分かりやすいかもしれませんね。  ここから、先ほどの処女受胎の話につながるのですが、高級自然霊(いわゆる天使) だったイエスは、人間とはあまりにも波長が違いすぎて、普通の男女間の性交渉では 物質界に産まれることができなかったのではないかと思われます。子宮の中で、物質 化現象のような操作によって、肉体を作ったのではないでしょうか。  ここらへんの事は、巷に溢れる自称救世主、自称チャネラーにも胆に銘じて欲しい のですが、高級霊がこの世に出てくるというのは、それほど簡単な事ではないのです よね。自分の波長を下げて、高級霊界から降りてくるのですから。特にシルバーバー チとか、インペレーターのような超高級霊になると、霊界側にも霊媒が必要になって きます。これに関連した興味深い話もあるのですが、それはまたそのうちに...  イエスの出生の秘密のことは、高級霊達もあまりはっきりした事は言ってくれませ んので、この仮説が正しいかどうかは分かりません。一応ここで、まだまだ憶測の域 を出ていないという事と、スピリチュアリストでも全く違う考えかたの人もいるとい うことは言っておきます。  どうも霊界側では、現在の人類にはこの知識を伝えるのはまだ早い、と判断してい るようです。ただ、イエスの死後、肉体はどうなったかということについて、シルバ ーバーチははっきりと「分解されてしまいました。」と言っていますから、それは一 つのヒントになるのではと思います。  というわけで、イエスはやはり普通の人間ではなかったのかもしれませんが、一般 的にスピリチュアリズムでは、「イエスは一人の人間として生まれ、一人の人間とし て生きた」という事で間違いないと思います。   ---------------------------------------------------------------------- 前回引用した「聖書の実像」に関してですが >>イエスが身をかがめて地上にものを書いた動機や >>目的については何もふれていない。これは、イエスが完全に<自動書記>の体 >>勢に入っていたことを示すものである。 >という部分に関しても、それは秘密文字を記していたとされ、 >ヨハネ福音書講義などで詳しくその意味について解説がなされています。  う〜ん、「秘密文字」ですか。言霊のようなものでしょうか? 何らかの形で言霊のような力を使っていたとすると、単なる「自動書記」だったとい う説よりも説得力があるような気もしますねぇ・・・ 「聖書の実像」の著者は、霊能者というわけではなくて、スピリチュアリズムの知識 を元に解説しただけですから、本当かどうかは分からないんですよね。  シュタイナーの「第五福音書」は、この前本屋で見て、よっぽど買おうかと思った のですが、今月はすンごいビンボーなんで、涙をのんであきらめてしまいました。  昔から神智学=ブラバツキーには興味を感じないんですけど、なんとなくシュタイ ナーには心を引かれるんですよね。(でも、読んでないけど(^_^;;)  何か言い忘れた事があるような気もしますが、今回はこの辺で... どうもこの3-4年、まともに文章を書いたことなんてなかったものですから、うまく 伝えられたかどうか、心配です。なにしろ大学も、美術大学だったものですから、勉 強なんかしたことないんですよね〜。(勿論、卒論なんかもありませんでした^^)                      △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES(18):★あもりの二人三脚ネットワーク------<01> 94/06/16 - 01212/01214 GBG02043 維/YUI やっぱり思ってしまう・・・ (18) 94/06/16 00:43 コメント数:1 人様が、どういう風に感じ、何を学び実践し、生きることの術を身につけるか、 またその時期などは、他人が都合よく操作できるようなことではない。 ひとがせいぜい責任を持って出来ることと言えば、自分の始末くらいなものではないか。 たとえ、人様の中にマイナスになるようなことをみつけたとして、それを他人が 勝手に排除させるわけにはいかない。 誰かにそういう事を示唆しても、その人がそれ を受け入れる体制にはいってなければ、どんな有用な言葉でも飾りみたいなもんだ。 他人様が自分の意図と違うことしても、どう考えても変だってこと言ってても、 受け入れてもらえないときもある。 時には、超気長に待たなければいけないことも あるに違いない。 相手に示唆する立場のはずの人がいつのまにやらミイラとりが ミイラ・・・なんてことはその辺じゅうでみかけること。 あ・・・・ねむい。 へんなファイルになって申し訳ありません                            維/YUI。                 ・・・顔を洗ってでなおします。。。 01213/01214 GBG02755 すまる RE:やっぱり思ってしまう・・・ (18) 94/06/16 01:01 01212へのコメント 維/YUIちゃ、ありがとう。 とてもわかりやすくて、感激です。 でも、どうしてもわかって欲しいこともあったりするんだ。 それも「今」! 無理強いは好きじゃない。 だけど、必要なら、敢えてすることもあるんだ。                             すまる 01214/01214 NBB01420 SUKE 実践の部屋で (18) 94/06/16 01:04  ここが「自分を見る」を実践する部屋である、ということを長らく私は認識出来  ておりませんでした。議長さん副議長さんには申し訳ないと思います。理解力に  乏しいと言われても仕方がないな(^^;)  そこで早速私が先日以来体験していることから、少し書いてみようかと思います。  それが実践になるかどうかまだわからないのですが、とにかく書いてみようとい  うことで。                  ===  先日RTで私は「偽善の匂いがする」と指摘されました。  これだけ読むと、「何を言うか、私の誠意も知らずに」と怒るケースが連想され  ると思いますが、実際私は素直に「そう思う」と納得してしまいました(^^;)。  実はそのRTの数日前から「自分はこれでよいのか」という漠然とした疑問を感  じていたのです。しかし「何が良くないのか?」ということがはっきりわかりま  せんでした。  そうして苛立ち、そのうちFARION自体に疑問さえ持ちかけていたところ、ここで  ようやく自分の疑問が言葉になって認識できた、というのが正直なところであっ  たのです。  やはり問題は周囲ではなく自分の内部にあったことがわかったので、翌日など逆  に「よし、くらいついてみよう」というファイトさえ湧いていました。  偽善、というのはこの場合、自分が善であるために偽りを行うということでしょ  うか。  私の場合、自分を「善でないもの」にしたくない、という強烈なバイアスがある  ようです。誰の目から見ても「善でない」見え方はされたくない、と言う感じ。  これは幼少体験の影響もありますが、暗示的で全く直せないというものでもない  と思います。  問題はどういう局面で偽善の匂いがするのか、というところです。  これについては、自分の良心が警笛を鳴らすとき、という助言がありましたが、  実生活では今までの所、ささいな言動の修正程度でしかありません。  それでも「自分は善にも見え、悪にも見える、様々な見え方をする人間だ」と思  うことで、何だか自分に自由度が出てきたようなすがすがしさを感じています。                  ===  今後少しこのことについて、考えていこうと思います。                          (^^)…☆ッテナモンダ Suke. - FARION MES( 6):・壁(1)=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・= 94/06/17 - 02489/02489 KGH02737 弥沙 独り言だよ・・・ ( 6) 94/06/16 23:01  北海道から出てきてからいろいろな事があった。  最初、半年契約で入った会社に騙されて、逃げ出さないと身が危ないと思った。  でもその時、飛行機代はあったけど帰るつもりは少しもなかった。  偶然、今の会社の求人広告を見て、これに賭けてみようと思った。  寮がある。ただ、それだけの理由だったのだけど。  それから、名古屋の叔母さんの家に2週間程の間、居候した。  就職試験を受けて、寮に入るまでの間。  そこに、ひいおばあちゃんがいた。  90歳は越えていたけれども、元気で笑顔が素敵な方だった。  「しっかりがんばりぃや」  そんな風な言葉をかけてくれた。  あれから、もうすぐ3年。  あの頃は、行き当たりばったりで賭けをしてる様な生き方していた。  「賭けてみよう。絶対、どうにかなるから。なるようになるしかならないもんね」  そう、自分に言い聞かせて生きていた。  それでも、そういう状況にいる自分を誇らしく思った。  全然、落ち込む事も無く、楽しんでさえいたから。  叔母さんの家に向かう為、3キロ程のJRの駅まで重い旅行バック一つ持って  歌いながら歩いた。  あの時歌った歌は、今でも私の応援歌。  もしも、あの時、怖じけづいて北海道に帰っていたなら、今の私はいない。  そして、優しく迎えてくれた名古屋の叔母さん達には本当に感謝している。  まだ、今の電話番号も知らせていなかった。  最近、連絡さえもしていなかった。  さっき、実家から電話があった。  おばあちゃんがなくなったと。  仏壇のある部屋で涼んでいるおばあちゃんの小さな後ろ姿が、今、はっきりと  よみがえっている。  もう、あの後ろ姿は見られない。  涙って何の為に出るんだろう。  泣いたって帰ってくるわけじゃないのに。  おばあちゃん、そっちでも元気でね。  ちゃんと歩いて行くから、見ていてね。                             弥沙  - FARION MES( 9):★TAO の《神々の曼陀羅》―美と信仰と史― 94/06/17 - 248/248 GGD03030 《 隆 》 占い・山・星 ( 9) 94/06/16 18:42 246へのコメント  なえさん、こんにちは。    おお、占いの話が出ましたね(^^)。ちなみに、陰陽五行が基本となる占い(四柱  推命とか)では、火が赤い色を現します。魔を赤で守る→魔を火で浄化するとい  うのも、どこか関係があるのかもしれません。    幽界への橋というと、ゲゲゲの鬼太郎でみた「隠れ里」を思い出します。橋と同  様に、道にもそういう意味あいがあったような・・・(黄泉路とか)。    やっと修験道が出てきましたね(^^)。僕は昔から山登りが好きで、中学時代から  毎年夏休みになると北アルプスに行ってましたが、関西にいる関係で、普段は六  甲山や大峰などに登っていました。その当時は修験道に興味なんか無かったので  すが、今考えると修験者の修行場に足を踏み入れていた訳です。六甲山は修験と  は関係なさそうですが・・・。キョセキナラアリマスケドネ(^^;)    修験道は山岳信仰が元になっていると言われますが、密教やら神道やらが習合し  てごちゃごちゃになってるような感じですよね。僕はこのごった煮のような感覚  が結構好きだったりします。僕は聖天(歓喜天=ガネーシャ)さんに縁があるの  ですが(根がスケベなのはそのせいかもしれない(^^;))、密教のお寺で役の行者  の祠を見つける事は珍しくない事を考えると、密教が一番近しいんでしょうか。  っで、その密教がほとんどヒンディー(これは僕の私見ですけど)で、これまた  ごった煮感覚。ついでに言うと神道(というより日本人にとっての神様)もごち  ゃごちゃしてます。ダイナミズムダナァ    本の紹介、どうもです(^^)。占いフォーラムには出入りしてますけど、西洋占星  術関連の部屋で飛び交う天文の話はチンプンカンプンだったりします(^^;)。  ブックスエソテリカシリーズはほぼ全巻持っています。あのシリーズは読みやす  くてよいですよね(ミーハー向きかもしれないけど(^^;))。ちなみに僕は四柱推  命をやるので、暦は読めますです。ハイ  暦の作り方というか作られ方がわからんかなぁと・・・。多分天体(それも太陽  のみ)観測から作るんだろうけど、それだけなんだろうかなどなど・・・。  四柱推命に関しても、天体(どうも恒星らしい)とかかわり合いがあると思うの  ですけどねぇ。なんせ天文学に暗いもんで、とっかかりさえもつかめない有り様  なのです(^^;)。    スカイウオッチャーは、今度買ってみます。実を言うと娘がお星様に興味を持ち  出しているので、父親としての面目を保つ目的もあるのでありました(^^;)。    運命年鑑は買いませんけど、なじみのお寺がくれる暦で「おお、今日は入梅か」  とか「土用の丑の日だ」とか言いながら生活しています。四柱推命には「萬年暦」  を使ってますが、これには年月日の六十干支・九星・二十四節気・旧暦日・六曜  星、はては紀元年数まで(@_@)載っています。それにしても、どうやって作るのか  なぁ暦・・・。発刊のご挨拶には「国立天文台、日本標準日、時、分をご照合い  ただければ幸甚に存じます」って書いてあるんですけど、何をどう照合するのや  ら・・・(^^;)。    手相は本当にコロコロ変わりますよね。僕の場合はおもいっきり簡潔な手相なの  ですが(ほとんど「M」があるだけ(^^;))、それでもその「M」の形が変化しま  す。そういえば亡くなった親父の手相は「て」だったなぁ。簡潔な手相の家系な  のだろうか。    あちゃ、雑談がながくなってしまった(^^;)。申し無いっす>>議長                               by 隆ちゃん - FARION MES(12):★SUBUDHの《アジア・チャンプル》----<01> 94/06/17 - 00251/00252 JBH00712 桂 桂 RE:さようなら>皆様 (12) 94/06/16 22:41 00248へのコメント  #00248 SUBUDH さん  数日前にSUBUDHさんの夢を見ました。  「もうじき去るよ」そういってました。  気になっていましたが、正夢ってあるものですね。  まさか、もう会えないのでは、なーんて思えたりしたのですが(^_^;) そうでもないようでほっと一安心。  次にこの場で会える時は、更なるチャンプル料理をご馳走になりたい ものです。  再見!! そして次の議長一輝さん、お後を宜しく!! 桂 桂(JBH00712) 00252/00252 GGD02212 スウ RE:さようなら>皆様 (12) 94/06/16 23:18 00248へのコメント 円満退任されるようで、御苦労様でした。今までありがとう。>SUBUDHさん 御縁があれば(奈良オフの時のように)また会いましょう。 行ってらっしゃいませ。 和歌山在住 謎の東洋人 Soo G. Ray - FARION MES(13):★KAZEの神秘学遊戯団----------------<03> 94/06/17 - 01360/01365 GGD03030 《 隆 》 菜食・草食 (13) 94/06/16 18:42 01356へのコメント  KUROさん、初めまして。デスヨネ?    最近はケーキやお刺身を食べた後でも、ごちゃごちゃ考えないようにしています。  菜食にいこじにこだわるっていうのも変な気がして・・・。ただ、身体が反応す  る事はあるようですけどね。    動物性の食べ物を避ける事と同時に最近は油とかお砂糖とかその他大量生産品の  添加物に神経が行くようになってきています。これは菜食の効用だと思うのです  が、そういうものを身体が受け付けなくなってきました。    ちなみに僕はゼラチンが大好きで、寒天が嫌いだったので、ずいぶん悩みました  よ(しょうもない悩み(^^;))。    文字化けがあってよくわからなかったのですが、KUROさんも菜食をされているん  でしょうか。また、よいお話があったらお聞かせいただけるとありがたいです。                               by 隆ちゃん 01361/01365 GGD03030 《 隆 》 梅雨なのに雷が・・・ (13) 94/06/16 18:43 01357へのコメント  KAZEさん、こんにちは。    >その「怒り」というのは、正当なものであるとしても感情は感情で、  >感情に対しては、それをともかくも鎮めるということが先決なんですよね。  そうみたいです。「怒り」をなくす必要は全然ありませんけど、感情は鎮めない  と「怒り」そのものが無駄なものになっちゃうような気がします。何のための怒  りなのかって考えると、感情的になってる場合じゃないんですよね。まあ、言う  はやすしで、なかなかむずかしいのですけど・・・。    >感情というのは始末に負えないもので、  >その火は非常にコントロールしがたいものですし、  >一度燃え上がった火は、なかなか消えるものではありません。  僕がこれを一番感じるのは自分の感情でなのですが、ほんとうにやっかいなもん  ですよね。ほんとに始末に負えないって感じです。でも、TVで討論してたりす  る方々の中には、わざと感情を刺激するような事を言う人もいるみたいだから、  世の中色々ですけど・・・。    少なくとも僕自身は感情のしこりが残ってしまう方だから、できるだけ鎮めるよ  うに鎮めるようにもってゆかないと、まずいようです。どんなに考え方が違って  いても、ニコニコしながらお話したいですからねぇ(これは単なる甘えかもしれ  ませんけど・・・)。    >負かしても負かされても、何も有益な結果を得られないということを  >竜馬は非常によく理解していたというのです。  このへんは、さすがというか、竜馬の凄いところですよね。彼の外交手腕という  か、交渉術はずば抜けていたのだと思います。本人にとっては交渉術なんて堅苦  しいもんじゃなくて、単に性格的なものだったのかもしれませんけど、尊敬しち  ゃいます。    しかし、議論の勝ち負けって本当になんの意味もないんですよね。議論は本来、  相手を理解し自分を理解してもらうためにやるものですから。意見の対立はどこ  にでも転がっていますが、そこで争ってもしょうがない。納得できないものは納  得できないと理解すればそれでよいわけで、納得できないものを葬り去ろうと言  うのは、何かがおかしいような気がします。5万円札の肖像云々で騒ぐ前に、竜  馬のこういう長所に目を向けて行かなくてはね。5マンエンサツナンテイラナイゾー    >結局、組織というのは次第次第にその最初のダイナミズムを失ってくると、  >その内部では自分のやってることを正当化して、  >内部だけのメカニズムだけで動き始めるようになるということなのでしょう。  そいうえば、以前にそういうお話をうかがいました。ダイナミズム欠乏が組織を  ダメにするって事ですね。組織そのものが動かないと腐ってしまうのと同時に、  構成員は秩序を失わない程度に有機的に活動する。なんかEMを思い出してしま  いました(^^;)。EMのような組織を作れれば最高なのかもね。    >多くのジャーナリストは、自分の中の闇を見つめることのできないように  >僕には思えて仕方がありません。  残念ながらそういう方が多いのでしょう。ただ、こういう方はどんなに自分が正  義だと言っても、はたからみれば「傲慢な奴」と映るものです。そして、そう見  えるのは、KAZEさんが言われるように自分自身の闇に振り回されているからなの  でしょうね。僕はジャーナリストが傲慢になったらおしまいだと個人的に思って  います。傲慢な人間の言う事は信用できませんからね。ただ、最近は信用してつ  いていっちゃう人も多いみたいで、悲しくなってしまいます。傲慢=偉い&賢い  なんていうとんでもない図式があるかのようです。昨今のジャーナリズムの歪み  の責任の一端は我々の側にもあるという事なのでしょうね。    >「もういっぺん、よく見つめてごらん」というのを  >いつも自分に言い聞かせるのを忘れないようにしたいですね。  混沌とか融合以前に、何が闇で何が光なのかさえも見失う事が多いですから、よ  く見るという意識は忘れないようにしたいと僕も思います。闇と光を区別してし  まう必要はないでしょうが、見失っては大変ですから・・・。    ちなみにゲド戦記はいつだったかカミさんが読んでいたような・・・。っで、僕  は例によって読んでません(^^;)。    >人の信念を変えるのは、こうした「目にものみせる」のがいいのかも。  >でも、僕はこういうので気づくのって、そんなに好きじゃないんですよね。  確かに。そんな事で気づくのはなんとも情けないような気がします(^^;)。  ただ、僕の回りの人たちはサイババに興味を持ちながらも「別に自分は物質化な  んてしたくもない」という反応を示す人が多いですし、サイババのファンには理  科系の人が多いとか。僕はできたら面白いだろうなぁと素直に思うのですけどね。  もちろん、そういう事ができるよりも、魂の進化を優先したいわけですから、ど  うでもいいといえば、どうでもいいんですけどね(^^)。    なんだか雷がドドンと唸っています。上の娘は雷が好き、下の娘は大嫌い。そん  なこんなで、これから少しの間大騒ぎとなるでしょう(^^;)ヤレヤレ                               by 隆ちゃん 01362/01365 GGD03030 《 隆 》 サイババ→E=mc2 (13) 94/06/16 18:44 01358へのコメント  英雄さん、こんにちは。    サイババは自分の事を神の化身と言うと同時に、人間は誰でも神の化身なんです  よと言っていたような気がするんですが・・・。それで「思ったよりまともな人  なんだぁ」と好感を持ったのです。そのへんにいる信仰宗教の教祖さんよりはよ  っぽどいいなぁと思いませんか?。っで、僕も英雄さん同様、やっぱり人間は誰  でも神の化身であると思っています(神様のわけ御霊をいただいていると言った  方がいいですかね)。    ガンが治った云々はあんまり興味がありませんでした。人間死ぬときは死ぬんだ  からしょうがいないかなという感じです。もちろん某O教授の様に、ガンが治っ  た事を否定する気は全然ありませんけど。どんな方法であれ、治りたいと思って  いる人が治ったのだからめでたしめでたしじゃないかと思います。    ただ、人間死ぬときは死ぬんだとか言いながら、子を持つ親としては、自分はと  もかく子供は助けたいと思うでしょうね。子供の事になったら、案外お願いしち  ゃうかもしれません(^^;)。    「そうです、わたしがやったのです」と言ったというのは、私=神の化身&あな  た(ここではガンの患者さん)=神の化身→私=あなたというような事かなぁと  思っていました。実際はどうなのかわかりませんが・・・。    「汝の信仰、汝を癒せり」は違うかなぁと思います(病気に限っての話です)。  病気は治るときには勝手に治るような気がします。あ、それともこれは病気とは  全然関係ないんでしょうか?    「奇跡は神の専売特許ではない」これは納得です。ところで、サイババの物質化  って奇跡なんでしょうかねぇ。僕はもちろんできませんけど、例のE=mc2を考  えると、やっぱりできるんだねと思っちゃったんですが・・・(^^;)。    余談ですが、その昔、宇宙怪人ゴースト(だったと思う)に自由自在に原子転換  できる悪役が登場して、魔法の棒見たいのでポコポコ物質化するというのがあり  ました。幼い僕はそれを見ながら「いいなぁ」と思っていましたから、こないだ  のサイババのTVもただただ「面白いなぁ」だったのです。                               by 隆ちゃん 01363/01365 GGA02514 KAZE ようこそ、KUROさん。 (13) 94/06/16 18:58 01356へのコメント KUROさん、はじめまして。 僕は当会議室の団長のKAZEといいます。 ヨロシクね(^^)。 さて、僕は菜食主義っていうのではないんだけど、 ヴェジタリアンというのが、「生きのいい食べものを食べようとする人」、 そして、「食べるということを宇宙的な営為の一貫として位置づけようとする人」、 というのであれば、ヴェジタリアン予備群かもしれないなあと思ってます。 僕の理想は、食べものが犠牲を捧げてくれたのに見合うだけの 感謝をもって食べるということができる、ということです。 でも、現実的には、それにはほど遠いのですが^^;。 それはともかく、どちらにせよ、 「食べる」ということについて少しはちゃんと考えられる自分でありたいな、 というのだけは忘れないようにしたいと思っています。 ということで、今後ともよろしくお願いします。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01364/01365 GGA02514 KAZE 青山さん (13) 94/06/16 18:58 01358へのコメント 英雄さん、ども。 サイババが、青山さんやテレビ特番の影響で、 巷でも、急に有名になってきましたね。 青山さんといえば、こちらの田舎でいろいろ腰軽く いろんなイベントを企画したりしている友人が、今日電話をかけてきまして、 青山さんのお話がこちらでも聞けそうですよ、 というちょっとした座談会形式のお話会をしてみようか、 という話を持ちかけてきました。 青山さんの著書は内容的には、非常にノーマルで良心的な本で、 別にぶっとぶような内容はなかったように記憶しているのですが、 それだけに、これまでそうした内容に無知な方へ 理解を促すにはどうしたらいいかということについて 何らかの示唆は与えてくれそうですので、 機会があればお話してみようと思います。 >サイババは神の化身、と言われますが、別に人間は誰でも神の化身であ >ると思っています。 その通りですね。 もちろん、神の化身であるとともに悪魔の化身でもあるんですよね。 そしてその両者を兼ね備えていることによって人間であることができます。 つまり、自由なる存在ということです。 ですから、 >「汝の信仰、汝を癒せり」 >「奇跡は神の専売特許ではない」 ということは、「汝の悪想念、汝を破滅せしめん」、 ともいえるわけです。 そのためには、自らの内なる両義性ということを忘れないで、 特に闇の部分についての深い認識が必要なんですよね。 ちょいと苦しい部分だけど・・・。 先に話にだした青山さんの座談会などを企画しようとしている方は、 どちらかというと内なる闇を見ないようにして、 そのせいで定期的にその闇に飲まれそうになるタイプで^^;、 今日も、ひさしぶりに昼食をたべながら、 その部分についていっしょに話していたのでした。 やっぱり、人生、逃げたらアカン!ってことなのでした。 僕も逃げないようにがんばりたいと思いますです、はい^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01365/01365 GBB03425 Paper Birch RE:けっこういますね、お仲間 (13) 94/06/16 21:16 01354へのコメント  隆さん、はじめまして。  副議長さんなんですね。ホンとに知りませんでした。m(_ _)mシツレイシマシタ  こちらこそ、末永くよろしくお願いします。 >え〜と、インディアンの話というと僕はカスタネダくらいしか読んだ事がありま >せんし(興味はあるのですが)、スピリチュアリズムに関してはまるっきり知識 >がありません。そんなわけで、そのあたりの面白いお話を書き込んでいただける >とありがたいなぁと個人的には思っております。  そうですね〜。早速一個書いてしまいましたが、こんなこと書いてもみんなホン とに読んでくれるのかなー、と心配です。 「ワッ、長文だ。読まんとこ。まったく迷惑だよなー。」 なんて思われてたりして...。(;_;)  このFARIONにもいろいろな考え方の人がいるようだし、他人と議論になったり、 衝突したくありませんし(そこから何か発見が有ればいいんだけど、なかなか難し いんですよね。)、あまり自説を滔々と述べて「誰も読んでネ〜んだよ」状態にも なりたく無いですから、スピリチュアリズムに関しては、出来るだけ書かないよう にしようと思ってたんですよ。今でも、書き出したら止まらなくなりそうで心配で す。  一応、人の迷惑にならない範囲で書いていきますのでよろしく。 >蛇足ですが、インディアンという名称って変だと思いませんか?。  たしかに変ですよね。あとエスキモーとか...   ついでに言っておくと、僕も立花隆さんは(嫌いとまではいきませんが)あ〜んま り好きじゃないですね。「巨悪と言論」なんてタイトルを平気で付けちゃうセンスは ちょっと信じられませんよね。(?_?)              ...では、また。 △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES(15):★平成松川塾◎日本を考える----------<01> 94/06/17 - 563/563 GFD00204 松川 貴     日本の会社、ロシア潜水艦を北朝鮮に売る (15) 94/06/16 22:15  以下の話は『諸君』4月号の「紳士と淑女」に載っていた話です。    NHKラジオの毎夜午前零時すぎに、海外リポーターというのが登場   し、東京のアナウンサーと会話する形で最新のニュースを数分間報告す   る。ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポールなどに住む日本人で   NHK社員でない人が現地の新聞記事を要約したり自分の実見を語るわ   けで、特派員報告にない面白さがある。モントリオールの人など、ニュ   ース感覚も抜群である。    先日ソウルのリポーターが出ていた。ひとわたり現地の記事を紹介し   たあと、彼は言った。   「これは私のオフィスの韓国人が言っていることですがね、日本の会社   がロシアの潜水艦を北朝鮮に売った。しかし北は韓国を潜水艦で攻撃す   るわけがない。攻めるなら日本だから日本人はアホだと……」    東京のアナウンサーは何のコメントもせず相槌も打たず、あわてて話   題を変えた。NHKもパチンコ業者とグルなんだろうか。  「紳士と淑女」氏はこの話を「どういうつもり」で載せたんでしょうか。今だに私 はそれが分からないんですよ。この記事を読んだとき、「どこか話題の取り扱い方が 変だ」と思ったのは私だけではないと思います。  この人は、最後を「NHK批判」でまとめていますが、ことはそんな「軽い問題」 ではないでしょう。(〈楽しかるべきラジオ番組〉の──少なくとも、そのラジオ番 組のスタッフたちはそうなるように努力しているでしょうから──通常の流れ、ある いは定石を遮断してしまうような、予期せぬ「話題」が唐突に飛び込んできたら、N HKのアナウンサーでなくとも、戸惑ってしまいますよ。)  なぜ「紳士と淑女」氏の関心は、「事実関係」の追究ではなく、「NHK批判」の 方へ向いてしまったのでしょうか。情報を扱うときの、「軽重の判断」がくるってい ます。氏の、このような「話題のまとめ方」は、氏が提示した〈情報の本質〉と── もし、それが事実だったとすれば──まったくずれているように思われます。  そのリポーターは、  日本の会社がロシアの潜水艦を北朝鮮に売った。 と言っているんですよ。それがどうして「NHK」なんでしょう。なぜ、氏は、その 情報(潜水艦の売買行為)の事実性の方を「誌上」で追究しなかったのでしょうか。 内心では、そのような話は「たわごと」だと思っていたのでしょうか。それなら、な ぜ、「紳士と淑女」氏は、そのような愚にもつかない「たわごと」を〈わざわざ〉用 いて、NHK批判を行ったのでしょうか。そういうわけで、この件に関しては、私の 頭はずっともやもやしてるんですよ。(NHKが「太平洋戦争」について、納得ので きない解釈を教育番組で展開していたという話は、私も知っています。大いに問題で す。ですが、今の問題はそういうこととは関係ありません。)  『諸君』が、別にジャーナリストを派遣して──特に、このような話を載せた「紳 士と淑女」氏自身が責任を持って──再調査し、改めてその続きを書いてくれるとい いんですがねえ。                                   松川 貴 - FARION MES(18):★あもりの二人三脚ネットワーク------<01> 94/06/17 - 01215/01217 JBH00712 桂 桂 RE:やっぱり思ってしまう・・・ (18) 94/06/16 22:41 01212へのコメント  #01212 維/YUI さん  誰にでも時期というものが在るのではないのか、そんな気がして 仕方がありません。  受け取られる言葉は百万の種類があってしかるべしですし、例え それが他人にとってどうでもよいようなものでも、本人にとって、 心にしみいる言葉というものがきっと在ると思います。  普遍化出来ず、強制もせずに、こうしたセミオープンな形な場で できることは、一体どんなものなのでしょうか?  自らの失敗を日々噛み占め、自問自答しています。 桂 桂(JBH00712) 01216/01217 JBH00712 桂 桂 RE:「傲慢さ」と「謙虚さ」と (18) 94/06/16 22:41 01210へのコメント  #01210 さはし さん  ある人が言いました。「誰だって他人のこというときは鬼の首取ったように いうよな」。  ふむふむなるほどな、と思える反面「そーいうあんたも・・・・」って内心思っ ていたように記憶しています。  最近思えるようになったのは、誰もが「おれが、おれが」としか言ってはい ないだろうか? ということです。そう思ってコメントすれば、やっぱり自分 もそうでした。  そうやって誰も彼もが一見他者に語り掛けているように見えて、実は他人で もない、まして自分でもない、壁に向かって話し掛けいる。そして「何で俺の 言う事が解らないんだよ!!」ってお約束の台詞。  とても怖い状況。  にも関らず、自分でも何も為し得ない、壁に向かって「俺はどうすればいい?」 って言う他はない・・・・ 桂 桂(JBH00712) 01217/01217 JBH00712 桂 桂 RE:実践の部屋で (18) 94/06/16 22:42 01214へのコメント  #01214 SUKE さん  昨今の18番問題に付いて、「偽善だよね」というコメントを 頂いた事があります。  私からすると、これが「偽善」の問題なのかどうか、いや本当 の問題が一体奈辺にあるのか、皆目検討が付かない混乱が続いて いるのですが、で、本当にこの会議室が「自分を見る」実践の会 議室なのか、実際「オレって副議長?」という感触もあるので、 お気楽にどーぞ(^_^;)  で、「偽善」でふと思ったのですが。  それはもしかすると、「よい事をしている自分に満足している (陶酔している?)」自己満足を指すことなのかもしれません。 なーんて思っちゃたりなんかして フミフミ。 桂 桂(JBH00712) - FARION MES(19):■精神世界ぶっ飛び話/バチアタリQ&Q--<01> 94/06/17 - 264/264 KFG01743 智美パパ 無題 (19) 94/06/16 17:31 6月16日15時11分〜12分。ならびに14分。 激しい気配の流れ。体が総毛だつ。