- FARION MES( 9):★神々の曼陀羅/美と信仰と史★・・・・・・・TAO 95/04/27 - 545/545 MHD02672 TAO 額田姫王 覚え書き ( 9) 95/04/25 23:35  最近、万葉歌人で天智・天武天皇両方の妃ともなった「額田姫王」に  興味を抱き、様々な書籍・文献を当たっている途中であるが、気にな  った所をいくつか。  額田姫王と言えば、三輪山を唄った歌があまりに有名であるが、吉野  裕子氏の指摘によれば、額田姫王は蛇巫であり、蛇神を祀る三輪山と  強い結びつきを伺わせるという。また、額田姫王は鏡王の女(娘)と  して、その名前から「大和国平群郡額田郷」で生い育ったとされるが、  額田郷を領有していた額田部連という豪族は、出自が出雲系だという。  とすれば、額田姫王は出雲系の巫女だったという可能性は充分有り得  るのであり、実際、谷馨氏等は額田部連は出雲系の神事を行う氏族で、  額田姫王自身も幼時から、そういう祭祀や歌謡の習練にたずさわって  いたろう、と見なしている。  出雲系の巫女。それが額田姫王だとしたら、天智−天武−持統と三代  にわたって宮中に深く関わった額田姫王とは、一体どのような存在で  あったのか。  飛鳥時代の日本国内は二朝併立状態にあったのではないか、という説  があるが、それが大和系と出雲系だったとしたら、出雲系の巫女だっ  たかもしれない額田姫王は、かなり重要なキーパーソンになってくる  のではないか? 天智と天武、この二人の天皇の間を額田姫王が行き  来したことは、単なる色事に納まらない何か深い意図があるかもしれ  ない。また、額田部連から推古天皇(幼名は額田部皇女)の乳母が出  ていたことも考え合わせると、蘇我氏との関係も看過できないだろう。  これは想像だが、額田姫王はおそらく、中臣系神道とは別な“誠の神  事”にたずさわる巫女であったのかもしれない。 今はまだ覚え書き程度だが、いつか稿を改めて「額田姫王」について  書きたいと思う。  TAO - FARION MES(14):★アリオン預言解読村★・・・・・・・・・・・・・・はな 95/04/27 - 02979/02986 KFQ02761 しまうま RE:4月のハローメッセージ(24日まで) (14) 95/04/25 09:34 02978へのコメント  はな村長、ご無沙汰しております(^_^)。  ハローメッセージのアップ、どうもありがとうございましたm(_ _)m。  僕は預言的な解釈は実に苦手としているのですが、今月は心に残る……という か、耳の痛いハロメが多かったような気がしています。以下、感想をとりとめも なく。 ●あなたがたの思い、行い、考えの全ての尺度に「義」を用いること  何をもって「義」となすか、というところで、その人の人間性をまるごと問わ れてしまう気がします。これ以上「義」ならざることがまかり通る世の中になっ ては、もう後がないぞ、ということなのでしょうか。 ●悔い改めの言葉は行動が伴って初めて質量を持つ‥  言葉が虚しいのは、その言葉が現実に反映しない場合のこと。「もう〜〜しま せん」「今度から……します」と言ったからには、我が身にむち打ってでもそれ を実行に移さなければ、それを発する「自分自身」が虚しくなるばかりでしょう。 逆に言えば、軽はずみな言葉は口にしないこと。 ●何時如何なる場合に於いても、自ら決め行なう事に責任を持てよ  「あの人の指示に従ってこうしたんだ」「こうしろと言われたからしたまで だ」とは言っても、指示に従ってその通りにしたのは自分の意志。常に最終決定 者は自分自身である、という自覚が、自立の第一歩なのでしょう。 ●甘えを甘えと認識する事は、時に自己否定に等しい辛さを伴う  たとえば人から叱責を受けたとき。きつく叱られると、その後妙にすっきりし た気分になって、罪悪感が薄れたりすることが、僕にはあります。でもこれは一 種の甘えでしょう。叱られたことで自分の犯した罪が正当化されるわけではない のだから。たとえ罰を受けたとしても、罪は罪として、ちゃんと自覚していなけ れば。 ●慎重に迅速に確実に一歩ずつ‥己の足で立ち、己の目で見なさい。  慎重に、というのだけなら簡単です。僕の歩みは、2歩進んでは1歩下がり、 3歩進んでは2歩下がる、というチータ並みのペース。ただ「迅速に確実に」と なると、きわめて心許ない。ちょっとハイペースに疲れてくると、半分故意に堕 落した生活パターンを送り、そこから脱出して気分をリフレッシュ、みたいなや やこしい手続きを踏んだりする。明らかに時間の無駄ですね。 ●邪を知り邪を選ばぬ、正しさを知り正しさを選ぶ道を生きなさい  「正しくない、でも楽そうだからこっちを選びたい」という類の選択をすると き、僕は一種のごまかしを心の中で行うことがあります。「正しくないこと、と いうのも、実際に味わってみなければわからないじゃないか」という風に。でも 「正しくない」と知っているのなら、そちらを選ぶべきではありませんよね。そ れがどんなに魅惑的な選択でも。 ●準備せよ。縄目はきつく編まれているか? 先端は尖っているか?  最近ひんぱんに「準備はいいか」という雰囲気のハロメが出てきますね。本番 が近いのでしょう。いろいろな読み方ができるのでしょうが、僕は「心に隙はな いか? 五感は油断なく研ぎすまされているか?」と読みました。  ほとんど預言解読と関係ないですが、心の広い村長さんなら許してくれるよね? ね?(^^;)。 しまうま (KFQ02761) 02980/02986 PAG03134 はな RE^2:5が破壊なら?? (14) 95/04/25 13:59 02963へのコメント コメント数:1 維/YUI さん >> 『 我々の破壊には、愛による創造がセットされている。』 >>      (5)      (10) >>というとらえかたもできるのでしょうか?   これね。私も悩んだ部分なんですよ。こういう質問があると、 どきっ!とします。(^^;  私は、5は、破壊と創造とを兼ね備えた数字だと考えています。 で、5の中に創造と破壊がセットされている。それを実行される のが、「最高神:10」だと解釈しています。  解釈をするにあたって、「表と裏に注意しなさい」と、アリオ ンにいわれたことがあります。  ここから、   神霊界  「10の裏:破壊神」 「10の表:創造神」 (真実の世界)            ↓         ↓   人間界   「5の表:破壊」  「5の裏:創造」 (事実の世界)  こんなふうになっていると考えています。                       はな 02982/02986 PAG03134 はな 表と裏 (14) 95/04/26 10:05 02980へのコメント  5と10には、それぞれ表と裏があると解釈しました。表と裏に関する アリオンのメッセージには、こんなのがあります。 『あなたがた人間の総意で望むことが、この世には存在する  あなたがたの生命の「表」では無く、「裏」に存在する  それらは、あなたがたの「表」では望まれない未来を招きつつある  それらを変えてゆくには、「表」だけ理解していては成らないだろう  あなたがたの命の「裏」は、あなたがたの意識のコントロールを受けない』                            (93/08/04) これは、読みにくいのですが、たとえば以前利用した「霊」と「肉」を用 いてみると、案外読めたりします。 「あなたがた人間の総意で望むことが、この世には存在する  あなたがたの生命の「肉」では無く、「霊」に存在する  それらは、あなたがたの「肉」では望まれない未来を招きつつある  それらを変えてゆくには、「肉」だけ理解していては成らないだろう  あなたがたの命の「霊」は、あなたがたの意識のコントロールを受けない」        *→・ はな ・←* 02981/02986 PAG03134 はな 杖は振るわれた(その2) (14) 95/04/26 10:05 02939へのコメント  杖を振るうことが、ひとつの区切りとなるのは、以下のメッセージにも あらわれていました。もう少し、敷衍してみましょう。      *    *    *    *    * mes#0848 MHD02502 ARION 『そして、その者達のために…』 *-*  そして、その者達のために「時」は流れ… **-* 龍神は目覚め水の変化を知り、麒麟は風の声に訪れを聞いた… ***-* 眠りにつく者の耳に聞こえる潮騒の音は、目覚めた水の声… ****-* 風は大きく、波は高く、そして麒麟の夢は深海のとどろきと共に… *****-*  火の瞬きは、青い湖の底に眠り続けることを拒み ******-*  茜色の雲たなびく所、かの人々は迷わず杖を振り降ろすだろう                            (93/08/04)      *    *    *    *    *  そこで、このメッセージをハローに結びつけると、はじめの2つは、以 下のように、アリオン自身がハローを書き始めた当初です。 92/08/02 龍神は目覚め水の変化を知り、麒麟は風の声に訪れを聞いた…  08/03 ★眠りにつく者の耳に聞こえる潮騒の音は、目覚めた水の声…  08/04 風は大きく、波は高く、そして麒麟の夢は深海のとどろきと共に…  そして、最終行には、「杖を振り降ろす」が書かれています。  アリオンのメッセージ中の「****-*」などは、時間軸を示している と考えられますから、 「******-*   茜色の雲たなびく所、かの人々は迷わず杖を振り降ろすだろう」 の部分に到達して、ひとつのシナリオが転換点を迎えることになります。 それがいつになるかかといえば、 95/02/26 早蕨の彩滲む頃、彼の地の使い来たりて杖を用う‥起きよと このハローに示されています。そして、杖は振り上げられたままであり、 まだ振り降ろされていないとは、過去の発言に示したとおりです。  95/04/24の「準備せよ」というハローは、そろそろ杖が振り降ろされ ることを暗示しているのかもしれません。        *→・ はな ・←* 02983/02986 QFH02012 アラミス 「参戦」の年 (14) 95/04/26 22:50 年初にARIONは95年を「参戦」の年であると話していた。 昨日のニュース新聞等を見ると国家公安委員長(自治相)がオウム捜査に 関連して「国と国との戦いの感」なる発言をしたそうだ。 ・・成程、ARIONの言う「参戦」とはこういう意味もあったのかと思う次第で ある。今年に入って関西の震災に地下鉄サリン事件等々・・95年という年は 本当に「戦」の日々だ。 02986/02986 PAG03134 はな 「|」と「一」 (14) 95/04/27 12:29 02970へのコメント KAZE さん 優位 さん >>>十字に切られた印の下、燦々と降り注ぐ叡智を無駄にする勿れ >> >>十字っていうとキリストの十字架だろうか。 >>ちょうど、少し前に、十字架の十字ってなんだろうと漠然と考えていて、 >>十字の「|」と「一」とを空間上で少し離して位置づけると、 >>その「|」と「一」とが正四面体を構成するのに気づいた。  別の見方ですが、「|」と「一」といえば、日月神示に、こんなのがあ りました。 「 アイウは堅(たて)ぞ。アヤワは横ぞ。堅横(たてよこ)揃うて  十(かみ)となるぞ。十(かみ)は火と水ぞ。堅横結びて力出るぞ。」                    (昭和19年 7月17日)  アリオンは、10は「最高神」であるとしており、日月神示と同じこと を言っています。                       はな - FARION MES(19):※精神世界/見聞録/ぶっ飛び話/アレコレ・・・・ 95/04/27 - 530/530 VYH00145 AKI コンニチハ (19) 95/04/27 09:38  はじめまして  印度哲学科の院生です。  といっても専攻はサンスクリットの文学なので、あまり印度の哲学には詳しくない。  (ほめられたことではないが)  どうぞよろしくおねがいします。  ぼくはARIONなる存在をこの会議室を覗いて初めて知りましたし、ニューエイジ  っていうんでしょうか、チャネリングとか、宇宙連合の存在とか、そういったものを  云々する思潮を否定も肯定もしませんが、素朴な疑問/問題点として浮かぶのは、 1)社会の転換期にはこうした「他者からのメッセージ」が氾濫するものであり、   現在流行のそれらも、 宇宙人等という新しい形態をとってはいても結局既存の宗教 が説いてきたことと同じ内容を言っているにすぎないのではないのか。 2)たとえば「なりたい自分になれる」などといったチャネリングなどにおけるMES   を信じてすべてを投げ出してしまい、結局うまく行かずに悲惨な状態に陥っている   人がけっこういるのではないのか。  という2点です。  とくに(2)に関しては厳しく問われねばならないと思います。  よく「瞑想法などのセミナー/集会に参加して私の人生が変わった」といった 内容の本を見掛けます。たしかにそういう人もいるでしょうが、反対に  そうした集まりに入れこんでしまったゆえ何もかも(経済的にも精神的にも)失って しまい泥沼にはまっている人というのも、 表には出ないが相当数いるはずです。  勿論それらのほとんどは詐欺事件ではないから、 誰を訴えるわけにもいかない。  でもそうした人々にたいしチャネラーの方やセミナーを主催した団体は 「すべてはあなたが求めたことです」とか「あなた自身がきめることです」とか  言うだけで、 初めっから、 何の責任もとらなくていい位置に身を置いてるでしょう? やはりそれらに対してはある種のうさん臭さを感じざるを得ないのですが・・・。 みなさんはこうした点についてどう思われますか? 喧嘩売りに来たわけではありません。前々から疑問におもっていたことを  率直に申し上げてみました。 コメントをくださいませ。      AKI