- FARION MES( 2):Wellcome All ◆ 四次元喫茶 カルフール 95/07/18 - 04388/04389 PXH01650 英雄 あるにんげんのものがたり(17) ( 2) 95/07/17 22:12 04375へのコメント 〜洗礼(その9)〜    ヨハネの語ることばのほとんどは、自分には理解できなかったが、戦場で   感じてきた事ーー「己が主にならなければ生き延びれない」ーーを裏付けす   るように思えた。    「ヨハネ、オレは戦場をくぐり抜けてきた。戦争は狂気以外の何もので     もない。兵士というものは、上官の命令に従わなければならない。間     抜けな上官に就かされれば生き延びる機会は少なくなる。その意味で     は自由はないといえるな。だがな、いつも命令があるとは限らないの     だ、戦場ということは。あたりまえだろう、歩兵が生き残って、指揮     官は死ぬーーそんなのはザラだ。時には指揮官を救い出さなければな     らん。それで勲章をもらう奴もあるのだ。その時、誰が判断する?運     命の女神か?死に神か?ローマの神々か?あるいはヤハウエか?」    「そうだ、己れだ。最終的に決断を下すのは己自身だ。オレがこの年ま     で生きながらえたのも、自分の事は自分で決める、という信念を持っ     ていたからだろう。ま、老いさばらえた無様な姿をさらす羽目になっ     たのは皮肉だがな。それも、オレ自身の決定したことだな」    「ヨーセフ、生死そのものは神の御手にある。だが命の使い方は、各自     に最大の権限を与えられている。それが人間というものだ。だが、今     はその事を忘れ、他へ権利を移譲してしまっている」     ・・・・人は己の人生を己自身で決定しているーーー息子は、早すぎる死    を自ら選択したのだろうか?そう思った途端、なぜか力が抜けていくよ    うに感じて、その場に倒れ込みそうになった。ヨハネが支えてくれなけ    れば、そのまま河へ落ちたかもしれない。    「あなたは、息子の死で己を縛っているようだな。理解するのは難しい     だろうが、彼には彼の歩む道がある。その死は誰の責任でもない」    そう言うヨハネの声は、どこか遠くから聞いているように感じていた。    その内私は意識を失ってしまった・・・・・ 04389/04389 JAG04260 満天星 単なるメールです (^_^) ( 2) 95/07/18 00:26 み れ ☆ 様 こんにちは,もうすぐ夏休みですね. このまえメールを差し上げてから,もうかなりの日にちが過ぎました. カベ (MES 5) に“踏み絵”という読み物を書いていましたので,それ がひと句切りついたら,例の夢の分析の話を書き始めようと思っていた のですが,まだ着手できません. いまは,むしろ“踏み絵”の続編のようなものを書くのを優先した方が いいかなと,そっちに傾きつつあるところです. 例の夢の話(正しくはその分析の話,ですが)には大切なことが多く含 まれているので,いずれそれも書かせてもらおうと思っています. とは言うものの,私には少々難しい仕事になりますので,どうなること やら,そのときになってみないと分からないです.^^; FARION というフォーラムはいったい なに物で,どんなわけで FMISTY から独立して“世紀末フォーラム”なる訳の分らない名前のフォーラム になったのか? ARION とは何者で,北川恵子とは何者なのか? いずれ の謎も未だにちっとも分からない私ですが,ここに棲みつくのも結構面 白いかもしれないと,引き寄せられつつ,非現実空間を漂っています. (非現実空間も,夏は暑い! ^^;;; )                       メールよりも,少しは                       SYSOP さんがポイント                       を稼ぐ足しになるかも,                              と会議室への書込に変                               更した,                       節操のない  満天星  P.S. あ,0時を回った! 00:00 を過ぎてから暫くの間は,ものす     ごくレスポンス(端末から見たスループット)悪いんだよネ.     金ばっかり取りやがって... くそニフティ! - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/07/18 - 03040/03044 GGA02514 KAZE シュタイナー:薔薇十字会の神智学●IV-3 (13) 95/07/17 23:24 コメント数:1 ●ルドルフ・シュタイナー「薔薇十字会の神智学」(平河出版社)読書会 <VI-3/再受肉への過程> --------------------------------------------------------------------------- この節では、神界から再び再受肉へと向かうプロセスについて見てみることにします。   神界から下っていくとき、最初に歩みいるのはアストラル界、薔薇十字会の神智   学でいう元素界です。アストラル界は、地上へと下降していく人間に新しいアス   トラル体を付与します。鉄粉を紙の上に蒔き、下で磁石を動かすと、磁石の力に   よって鉄粉は形や線を作ります。同じように、ばらばらに分散しているアストラ   ル実体は、前世で魂が獲得したものに相応する魂の諸力に引きつけられ、形を整   えられます。このように、人間は自ら自分のアストラル体を編成します。アスト   ラル体のみを有した地上に下りつつある人間は、霊眼には、下方に開いた鐘のよ   うな形に見えます。人間は凄じい速さでアストラル界を通過していきます。                                   (P64-65) 要するに、死後少しずつ脱ぎ捨ててきたものと同類の新しいアストラル体を 再びまとっていくわけです。 死後脱ぎ捨てたアストラル体は元素界に還ってしまっていますので、 それをまた身につけるというわけではありません。 身にまとうアストラル体は、「前世で魂が獲得したものに相応」したものであり 前世での魂の傾向性はそのまま継承されるということになります。 温厚な人は温厚に、怒りっぽい人は怒りっぽく・・・という感じです(^^)。   地上に下る人間は次にエーテル体と肉体を受け取らなくてはなりません。アスト   ラル体の構築までは人間自らが発展させた力によっています。けれども、現代の   進化段階では、エーテル体の形成は人間だけでなく、外的な存在に依存していま   す。ですから、私たちはつねに自分に適したアストラル体を有しているのですが   つねにこのアストラル体がエーテル体と肉体に適合するとはかぎらないのです。                                    (P65) このあたりがちょっと注意が必要なところです。 アストラル体はほぼ再構成できるといえますが、エーテル体はそうではないのです。 それは、再受肉するときの地上の状況にかなり左右されるわけです。   受肉しようとする人間は、アストラル体に適するエーテル体と肉体を与えてくれ   る両親を探して徘徊します。完全に自分に適した両親というのは存在しません。   このとき、アストラル体にエーテル体を組み入れる働きをする存在は、しばしば   民族霊と呼ばれる存在に似ています。この存在は普通、民族精神として考えられ   るような理解しがたい抽象的なものではなく、世界を霊的に観察する人々にとっ   ては、肉体に受肉した魂と同じように現実の存在なのです。たしかにある民族全   体が一つの肉体をもっているわけではありませんが、一つの民族は一つのアスト   ラル体、そして一つのエーテル体の性向を有しています。     (P65-66)    「完全に自分に適した両親というのは存在しません」という部分もかなり重要です。 両親は子どもに身体という覆いを与えはしますが、 両親が完全に子どもに適した存在であるということはないわけです。 しかし、子どもとして生まれるということは、自分を産んでもらうために、 両親を結びつけるのだといいます。 自分を産んでくれ〜という欲求で、両親を選ぶわけです。 遺伝ということについていえば、通常いわれているのは肉体上の遺伝であって、 エーテル体の遺伝、アストラル体の遺伝などというふうに わけて考えたほうが適切です。 人間が先祖から遺産として継承してきたのは、肉体とエーテル体です。 アストラル体は、自らが自らを継承するため再構成したものだといえます。 さて、上記の引用で「民族霊」というのがでてきていまして、 その存在が「アストラル体にエーテル体を組み入れる働きをする」とありますが、 このことは、民族ごとに「気質」の強い傾向があるということや 体質的にも強い傾向性があるということと重ね合わせて考えてみても面白いです。 また、たとえば、食べものは、自分が生まれ育ったところの近くに産するものを 食べたほうがいいとかいうのもそれに関係したことでもあるように思います。 ここで参考までに、シュタイナーのいう「故郷喪失者」について 少しばかりとりあげてみることにします。 「故郷喪失者」というのは、別に故郷を失って悲しいとかいうのではなくて、 むしろ積極的な意味で「民族」の影響を脱しようとする神秘学徒のことです。   故郷喪失者というのは、偉大な人類の法則を認識し、把握するときに、民族が生   きる場所から発するものすべての影響を受けない人間のことです。故郷喪失者と   いうのは、故郷から発する特定の感情や感覚のニュアンスを交えることなく、人   類全体の偉大な使命を受け入れる人のことです。このことから、神秘的−神秘学   的な進化のある段階において、自由な視点を持つ必要があることがおわかりいた   だけると思います。個々の民族精神の使命として、民族の土壌から、民族の精神   から人類全体の使命に具体的に寄与するという偉大な行為に対しても、自由な観   点を持つ必要があるのです。   故郷喪失者は、そのような偉大な行為から自由にならねばならないのです。太古   の時代から今日にいたるまで、いつの時代にも故郷喪失者はいます。彼らは、故   郷喪失というあり方が人々からはごくわずかしか理解されないことを、いつも知   っていました。故郷喪失者に対しては、次のように非難されました。「おまえた   ちは、民族の母なるなる大地との関連をすべて失った。おまえたちは、人間にと   ってもっとも大切なものを理解していない。」   そうではありません。故郷喪失者というのは、ひとつのまわり道なのです。故郷   喪失という聖地にいたったあとで、民族の本質に帰る道を見出し、人類進化にお   いて土着のものとの調和を見出すためのまわり道なのです。   (シュタイナー「民族魂の使命」(イザラ書房)P13-14)    つまり、民族を、民族の使命をよりよく理解するためには、 それにどっぷりつかって自分が見えなくなってしまってはいけないということです。 民族を理解する道も、また民族を超えたものを目指す道も、 それは民族から自由な観点を持てなければ可能にならないというわけです。 インターナショナルというのは、インター=ナショナルであるように、 ナショナルとナショナルを相互化する視点によって、 人間の未来の可能性を見出していかなければなりません。 そういう意味でも、日本を日本のなかだけで見るのではなく、 日本から自由な観点を持つことによって、日本に帰る道を見出す。 そのことが非常に重要になってきているように思うわけです。 さて、テキストのほうを続けましょう。   次に死後、自分の人生を記憶像として見たときと同じく、非常に重要な時期がや   ってきます。エーテル体に入りながら、まだ肉体とは結びついていない状態はご   くわずかな期間ですが、非常に重要な期間です。この状態において、人間は来た   るべき人生を前もって見るのです。個々の出来事すべてではなく、人生の全体的   な概観を見るのです。そして、これから生きようとする人生が幸福なものか、不   幸なものかを知ります。この来たるべき人生の予見は、肉体に入ったときに忘れ   去られます。もし、前世で悲痛な体験を多くしていたなら、ショックを感じて、   肉体への受肉を欲しないということも起こります。そうすると、実際、完全に肉   体に入り込まずに、アストラル体、エーテル体、肉体の結びつきが十分行なわれ   ないという事態が生じます。                    (P66)      こうしたことは、「カルマ」ということと非常に密接に関係してくることです。 もちろん、カルマだから仕方がないという視点は持つべきではありません。 たとえば、シュタイナーは「教育」、特に「治療教育」に関して、 それはカルマに深く関わっていくものだということを言っています。 もちろん、神秘学そのものあり方も同じです。 治療教育上の関わり方に関しては、邦訳では「治療教育講義」(角川書店)に 詳しいのですが、その具体的な内容はここでは紹介できませんが、 その態度に関して次のようなことが語られています。   教育に関していえば、死と再生との間でなければ遂行できないような、カルマへ   の深い関わりを教育が行なうのだということを、私たちは知らねばなりません。   障害のある子どもを教育するときには、未来における神々の作業を現在すでに行   なうことになるのです。このことを理論として受け取るのではなく、心の中にし   っかりと作用させるならば、私たちは常に、今、為さねばならぬ事柄を行なうの   か、それともゆるがせにするのかの決断の前に立たされるでしょう。けれども次   のことを忘れてはなりません。霊的衝動によるどんな歩みも、右にも左にも眼を   向けながら、内的な勇気を持って新しい決断を行なうように促すのです。地上に   おける通常の生活は、この内的勇気を持たずにも暮らせるようにしています。そ   の生活の中では、慣れていることだけを行なっていればよいのです。そこでは自   分の中にすでに在る基準だけを頼りに生きていけますから、新しい見方をする必   要を感じないで済みます。物質世界でいとなまれる生活ならそれでいいのです。   けれども霊的な衝動に促されて生きるときには、毎日、毎時間、決断の前に立た   されていると感じないわけにはいきません。どんな行為も、それを行なうことも   できるし、行なわないこともできるし、まったく中立な態度をとることもできる   ので、どの方向をえらんだらいいのか、その決断の前に立たされていると感じな   いわけにはいきません。そしてそのような決断の際には、まさに勇気が、内なる   勇気が必要なのです。(P47) 再受肉は、自分を完全な人間にしたいというやむにやまれに欲求から行なわれます。 そして、それはそうした内なる勇気をもって人生を歩んでいけるときにのみ その方向をみずからが自由に胸を張って進んでいるといるのではないでしょうか。 ぼくは、神秘学からはそうした勇気を学びたいと願っているのです。 (第四章終了) ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/07/18 - 620/624 SDI00635 みれ RE:みれさん、今日は、ノロガメです。 (19) 95/07/17 18:16 616へのコメント  #616 ノロガメ さん  こんにちわ。  これは、しまうまくんもRESされていますが、ノロガメさんが引用され ていたARIONの言葉は、以前、7番で不毛な議論が繰り返されていた頃 のものですね。その当時の状況は、その辺りのログを参照されれば、おおよ そのことは分かると思うのですが。  ARIONはパソ通に精神世界を求めてはいません。  パソ通をある種の神経組織と捉えているようです。  ARIONがパソ通をどのように捉えているのか?については、昔のFMIS TY時代のログや、このフォーラム開設当時のログにあると思います。  ノロガメさんは、なにかの宗教に入っているんですか?  ちなみに私はカトリックですが、不真面目なため教会にも行っておりませ んです(^^;)  組織無き心のネットワーキングを目指しているつもり‥ :*:・みれ・:・。,★ 621/624 SDI00635 みれ RE:RE^2:おひさしぶりでした。>ALL (19) 95/07/17 18:17 619へのコメント コメント数:1  #619 NOISE さん  最近、久しぶりのNOISE節が読めて嬉しいです(*^^*)  シュメールさんも戻って来られたことですし、何だか懐かしい気持ちと 同時に、ああ、時期なんだなぁ‥という感慨ひとしきりの私です。  これから、実に百鬼夜行の成果が目にみえてくる時期ですし、東北の鬼 復権の時期にも差し掛かりますし、NOISEさん、シュメールさん辺りから、 色々と学ばせて頂きたいと思っています。  私の方は、何と昨年は4度も5度も東北入りしておりまして(^^;) 今度、 機会があればお会いしたいな‥と思いつつ、NOISEさんやシュメールさんの 匂いのしそうな町を素通りしてしまっています(__;)  今年も青森岩木〜十和田湖辺りまで神事(カミゴト)で行ってきました。未だ、 岩手の鬼さん達にも用事がありますんで、私の東北参りは当分、続きそうで す(笑)  今の私の課題は、アテルイ(大墓公阿弖流為)の生まれた場所を探すこと です、何かご存知でしたら宜しくお願いします m(__)m ペコ ・:*:・みれ・:・。,★ 622/624 MHA01114 シュメ−ル RE:RE^2:おひさしぶりでした。>ALL (19) 95/07/18 00:48 621へのコメント コメント数:1 みれさんへ みれさん、おひさしぶり。 え、アテルイ?うちのすぐそばです。岩手の県南、水沢周辺ですからね。アテ ルイが当時住んでたあたりはかなりの精度で確定できますよ。ただし、生まれ た場所、となると、通常の歴史学では掴めないので、チャネル系の直感を頼り にするしかないです。調べておきます。こちらに来るときには声かけてくださ い。しっかり案内しますよ。  東北の鬼達はアテルイ辺り以降は重い感じがしてました。なんか怨念みたい なものが残ってる感じ。それ以前は明るい。縄文の澄んだ叡智みたいなものを 感じます。青森・津軽・恐山あたりは東北でも異界です。実際下北では言葉が 通じない。山形は月山があっててまた特殊だし。みれさんが用事がある鬼さん たちってどんな鬼さんなんだろう。結構私のなかではみれさんとARIONさ んは別人格でとらえてて、みれさんの東北参りはARIONさんのほうの用事 かなと思ったりもします。ARIONさんともごぶさたしてますので、親しく お話する機会がもてるのもたのしそう。 NOISE さんへ        おっと修行中ですか、充実してますね。高速道路の開通で、秋田もだいぶ近く なった感じ。  田沢湖もはやく落ち着いてほしいです。たしか、「剣」とかいった雑誌がアン チ魁路線の延長で和田さんサイドを支援したりしてましたね。アンチもいいけ ど、ケースバイケースで頼みたいな。  余談ですが、オウムですら、あそこまでやれるんだから、もうすこししっか りした組織が計画しうる陰謀って大変なものなんじゃないかしら、と思うのは 私だけなんだろうか。「くだらない陰謀史観」ということがなぜか今の言論人 の常識になってますが、「10年そこそこのオウムにしてこの規模、ましてい わんや××おや」と、この点に誰も言及しないのはなぜなんだろう。各国の2 まいだか3まいだか分からない複数枚舌外交にたいして日本の丸腰外交は大丈 夫なんだろうか。食料危機には各自が備えとかないと。  624/624 SDI00635 みれ RE:RE^2:おひさしぶりでした。>ALL (19) 95/07/18 15:27 622へのコメント  #622 シュメ−ル さん  そうですか、お近くなんですね(^_^)  アテルイに関しては、私も色々と調べたりARION達のメッセンジャー として、あちこちにお水(これが神様のお手紙らしい(^^;))を持って行った りしているんですよ。  去年は、アテルイが最後まで立てこもったと言われている窟にも行きました。 アテルイ達が、どうやらAMA族に関係しているらしいので次回、上梓予定 の本にも、この話を書く予定です(いつになったら原稿上がるのか(^^;))  坂上田村麿についても、色々と調べております。それと桓武天皇のことも。  歴史に疎い私は、四苦八苦してますよ。  岩手方面に出掛ける時には声を掛けますね(^_^)  でも休暇がいつ取れるか‥(;_;)シクシク  重い感じのする鬼さん達を重くしている鎖を断ち切ったら、全ての善鬼が 跳梁跋扈出来る、本来の日本の姿に戻るんだろうなぁ‥と私は思っています。  今後とも宜しくね(^_-)-☆ ・:*:・みれ・:・。,★ 623/624 BYH04052 Fo・テラー 賢者の石 (19) 95/07/18 02:34  最近入会しました、Fo・テラーです。  最近の発言の中で「賢者の石」が出て来ましたのでこれは、僕の出番では、 と思い立ちお便りしてます。  賢者の石=モルドバイトかもしれません。このモルドバイトは、ガラス状 の鉱物で緑色をしています。形状は、なにか高温によって溶かされたガラス みたいで磨くとラムネの瓶のようです。  原産地は、チェコのプラハ近辺で採集されます。その他ブラジルなど色々 な地域で見つかっています。親戚にテクタイトと呼ばれる鉱物もありこれは 隕石とも地球外物質とも呼ばれています。  一説によるとキリストさんの伝説の「聖杯」は、モルドバイトで出来てい たそうです。そして別名「賢者の石」とも呼ばれています。    隕石が、衝突した際の高温で溶かされたと言う説もありますが、広範囲で 採掘されているので不自然です。  現代にてこのような現象を起こす物に核爆弾が、知られています。その為 これを「古代核戦争」の名残と考える人もいます。  この石は、ミネラルショウや鉱物展で簡単に手に入ります。トルマリンや クオーツのようにパワーストーンとしてペンダントにしている人もいますが 真偽のほどは、解りません。  鉱物にパワーが、有るか無いか解りませんが、ハイグレードな宝石の中に は、人を引きつける原始の力が、あると思います。  僕もそんな宝石の虜になった一人なので解るのですが、迷信は(宝石にま つわる)、信じていませんけど最高に近い宝石を手のひらに乗せた時に感じ る不思議な気持ちは、説明できません。  場違いな発言かな?と思いましたが、「賢者の石」と呼ばれる石が、存在 してることは、確かです。                             Fo・テラー