- FARION MES( 7):自己対面鏡 ★ ARIONを鏡にして 95/07/24 - 06255/06257 MHD02502 ARION ARIONより全ての人へ ( 7) 95/07/23 18:25 コメント数:2 《自分を観るについて》  自分を観ることは、それを希望する本人のためであり  これに関る全ての人のためでは無い。  自分を観る人の鏡になろうとする人は、そうすることによって学ぶこと  があるが、それが目的になってはならない。  以下に、この会議室での「自分を観る」作業での注意点や留意点を書いて  おくので、是非、このように進めてもらいたい。  1) 自分を観るための用意  (状況)    自分の人生の中で何かがうまく機能していないと感じ、    それを問題として見つめ改善したいと切に願う気持ちが強い時。    何事かが起きて、のっぴきならない状況に陥り、それを何とかせねば    今後生きてゆくのに大いに支障がある時。    今まで何とは無しに生きてきたが、このまま同じ状態を続けてゆくことが、    苦痛になってきた時。  (展開への心構え)    そんな自分の問題点を明らかにし、そこから見えてくる諸々の事々に対して、    誠実に真摯に向き合いたい。    自分の問題点を一人で考えるには限界がある。    誰か人生や人の生き方を真剣に考えている人達と話すことによって、    自分の問題点を新たな視点から観てみたい。    そうして話し合うことによって、問題解決の糸口を見出したい。  2) 自分を観る作業へ入る  (実際に起こすべき行動)    先ず、自分が直面している問題についての話をする。    問題点が明らかでない場合には、不都合なことが起きた時の状況説明を    出来るだけ詳らかに語る。    その話に誰かからコメントが来ることもあるし、来ないこともある。    この会議室は、そうした話に対してコメントを付けて自分の意見をいうことを    是としているので、コメントが来ないという場合には自分の文章の書き方や、    表現方法に問題が無いかどうかをチェックするべきだ。    チェックした上で、コメントが欲しいという旨を明確に書きなさい。    独り言形式の文章を書いたとしても、それにコメントがつくことのほうが、    この会議室では多い。それを拒否するのはルール違反と知るように。    誰かにコメントを貰ったら、それを自分への攻撃と受け取る様な愚は    犯してはならない。    相手が自分の体験を元に「私なら、〜〜という風に考えます」と答を貰ったら、    自分の受け取り方との差異を見出し、それは何故なのか? 単純に好悪の差異    なのかどうかを吟味し、その過程や自分なりに「こう思う」ということを、    真摯に述べる。    この時に再度、自分が何の為に最初の文章を書いたのか?を思い出す事。    コメントを付けてくれた相手と議論という形で優劣を競ったり、    コメントを付けてくれた相手のアラ探しをしようとしてはならない。    あくまでも自分自身が抱えている問題の解決の糸口を探すために、    他者に鏡になって貰っていることを忘れてはならない。    相手から返る返答に自動的に反発なり賛同なりを返してはならない。    そのどちらであっても、必ず自分の中に取り込んで「何故、そう思ったのか?」    と問うことを忘れてはならない。    そして、その問うている過程をも書き記すべきだ。    人間対人間という形での相互鏡は、乱反射することが多い。    これは個人の差であり、これがあるからこそ新たなる視点を見出すことが    出来るのだ。    私、ARIONの鏡は球形であり、あなたがたが中心に座すことになる。    球形であるがために、あなたの発する問いは考えうる全ての形を伴って、    あなたに返ってくる。    この全ての形の答は、私は直接に返さない。    これを受け持つのは、ここに集う多くの心有る会員だ。    だからといって、誰がARIONの影響を受けた答を返しているのか?    などと考えることには意味が無い。    自分を観ることについて、ARION12から直接の指示をすることは、    極力避けたいことの一つだ。    あなたがた人間の抱える問題を私達神霊族が解決すると、    その後、あなたがたは自身の力で解決する術を見出そうとはしなくなる。    だから、気付きの手助けはするが解決の糸口は指し示さない。  以上、概略であるが「自分を観る」手順を書き記したので、  これをよく読んで実行してもらいたい。  なお、この文章についての質問は私は受け付けないので、  会員諸氏の間で質疑応答してもらいたい。  この会議室には、私神霊議長と人間議長であるSUKEがいるが、  私は細かい人間事(ヒトゴト)には口出しをしないので、SUKEにその分の負担が行く。  このことを鑑み、各々自分を戒めながら、人としての正しい道を選んでもらいたい。                        −−−ARION,O∴O−−− - FARION MES(10):夢鏡/幻紀行 ★ 夢解釈/カスタネダ研 95/07/24 - 00889/00891 MXC03257 イストラン 確かに3巻は (10) 95/07/23 17:21 00885へのコメント コメント数:1 /////////////////////////////////////  それにしてもジャーニー・トウ・イクストランをお持ちでないのは問題ですな。 まず、あれから読むべきなのに。カスタネダを読み込むのにはお金も時間もかかります ので、スウさんが大ボケかましても私は何とも思いませんが、あれだけはお読み 下さい。(ナンテ、イッテ、イイノダロウカ?)(以前「あもり」さんが書いて /////////////////////////////////////  言っていいと思うのですよ。真崎の第2,3巻の 日本語訳がなかったら、カスタネダがこれほど日本 人に受け入れられたか、疑問。第4巻はあの訳だっ たら、原書の方がはるかにいい。訳者には失礼だが、 その前に講談社も訳者もカスタネダに失礼でしょう。 わたしは第2,3巻を3回読んで天地がひっくりか えった。それ以降カスタネダの囚人になってしまった。 スクナさん、はじめまして。語り尽くせぬ思い、少し づつ語って頂ければ。                IXTLAN 00891/00891 GHB05233 スクナ RE:確かに3巻は (10) 95/07/24 04:59 00889へのコメント    RE 00889  あ、どうも、始めまして、イストランさん。 えーと、私、間もなく他事で忙しくなるのでコメントもしなくなること、あらかじめ お断りしておきます。  ところで、貴方はカスタネダから、どんな手紙を受け取りましたか。 「えの」さんも言われるように、彼の著作からは色々な事が学べます。 しかし、カスタネダは我らの襟首を掴み、ナイフを突き付け、「これでもかっ」 と言いますね。私にとって、それは、「死と共にあれ」という事です。ま、似たような 思想はメメント・モリとか、葉隠れとかありますが、カスタネダは分かりやすいです。 常に死と向き合って生きること、それは容易い事ではありません。  『行動の全てに死ぬ覚悟を持ってあたる。』 それが出来ないのなら、お前はゴミだ。生きている価値など無い。他の生命を奪って まで生きている必要など無い。早く死んでしまえ。  私が受け取ったのは、こういう内容の手紙です。このような事は日本の社会常識 では一般的な事ではありません。むしろ死は避けられ、遠ざけられています。  相手に準備できていないことを、いくら言っても分かってはもらえません。 解れないのですから。そんな場合は、相手を無用に混乱させないため黙ってしまうのも 優しさなのかも知れません。  私はそんな考えですので、誰かにカスタネダを薦めたことはないのです。 (FARIONの中では、優しさの誤解なのでしょうが、そんなことは私の かまったことではありません。)  「狩人はな、   世界を控えめに、丁寧に使うんだ。」        ドン・ファンの言葉 引用 Journey to Ixtlan  00890/00891 GHB05233 スクナ RE:はじめまして/えの(^^)v (10) 95/07/24 04:58 00887へのコメント    RE 00887  やがて僕たちは沈むだろう、寒い幽明のうちに、  さよなら、きららかな光り、はかなく過ぎた僕たちの夏!  ボードレールの詩と共に登場したスクナです。始めまして「えの」さん。 暑くて寝れんので、フラフラしています。厚かましくも、貴方より先に幽霊会員宣言 した者です。  私、貴方とは来歴から現在の趣味まで非常に似通っています。多分、同年代で しょう。  この会議室には実践派の人はいません。カスタネダを実践するのに道場は要りません ので、やる人は個人的に命を賭けてやっているようです。トクマブックスの「知者 に成る道」という本の中に、そういう人が出て来ます。  私も気まぐれなタイプなので間もなく幽霊になります。勝手ながら貴方の 今後の書き込みを期待します。