- FARION MES( 7):自己対面鏡 ★ ARIONを鏡にして 95/07/27 - 06299/06300 SDI00635 みれ RE:おしらせ ( 7) 95/07/27 09:57 06290へのコメント  #06290 蜥蜴 さん  どうも、こんにちわ(^_^)  蜥蜴さんの卒論、面白そうな内容ですね‥なんか、ちょっと見てみたい気が します。  ARIONが自由という言葉を使った理由を聞いてみました。  以下に、その内容の要略を書いてみます。  ----------------------------------------------------------------------  自己存在理由を希求することと、自由を希求することは非常によく似ているが、     厳密には異なる。  自由を希求するのは、自分の存在の「由」を知ることで、言い換えれば自分と  いう個体が存在している由を、体躯・霊躯共に認め受け入れることだ。  自己存在理由を希求するという場合には、それを知ることによって自分が存在  している基盤を確認(知る)することだ。  よってARIONの説明に依れば、自由とは自己存在基盤を体躯・霊躯共に知  り認め、そしてそれを受け入れることであるとも言える。 ----------------------------------------------------------------------  ‥という具合になりますが、どうもこの説明は分かりにくいかも知れません。  自由を希求する前に自己存在理由を希求するのがあるかな、という感じですね。  私は感触的には、分かったように思っていますが、果たして身についたかどう かは定かではありません。身につくまでに色々とこれに関した経験が必要だろう と思っています。  自分が在る由‥実に深遠なテーマですが、この蜥蜴さんや皆さんとの対話で、 少しでもそれについて知ることが出来れば幸いです(^_^)   ・:*:・みれ・:・。,★ 06300/06300 GBG02043 維/YUI ごめ〜ん! ( 7) 95/07/27 11:01 06288へのコメント m(_ _)m 欠落してしまいました・・・、お許しくださいまし。 あまりにひさしぶりだから・・・(^^;;; 自由って、なんだろうってずいぶん前に考えたことがあるんですよ。 英語のFREEDOMやLIBERTYは、ニュアンスも分からなかったので、 頭にも昇らなかったようです。 自と由の語意を調べました。 そこで、 自=おのず、自然、 由=訳、理由、手段 というのを確認しました。 そこから、推測して自らの訳、それももともと生まれたときにすでに 持っている理由や存在の手段、それは生まれた時はまだ人工的なものでは ないから、ありのままの自然なままのものじゃないか、というように なったんです。 なんで、自分が生きているのかってことも疑問に思っていましたから、 自分の理由ってところで、それを分かりたいってなったんです。 ARIONさんの本に出会ったのが、その前か後かは覚えていない のですけれど、どっちにしろピンとくるものがあったのだと思います。 自由って、まるっきりいけないこととはされていませんよね。 それは、英語でも同じです。 けれど、勝手気ままは、どちらかというといけないことにされます。 英語ではselfishとかになるんですよね。 この二つの意味が、世の中で時にまぜこぜに使われているように 思います。 (ちょっと脱線・・・) 蜥蜴さんが、2人の人を同時に愛してしまったとしたら・・・という 話を書いていましたけれど、愛し合うというからには、相手にも相手の 行動の責任があるわけで、相手に生ずる全ての精神的苦痛の責任が、 その人にあるとは私は思いません。けれど、お互いの関係を見直して、 余分な苦痛のないよりよい状態にするために、努力するのはその人の 責任でもあると思います。 私が責任を負うとかいたのは、具体的にその場で責任を負わされる ということだけでなく、因果応報とでもいうのかなぁ、一見関係 なさそうだけど、巡り巡って自分にもどってくるツケみたいなのも 含めて、そういうのが自分に降りかかったとき、自らのこととして 自分の出来る限りのことをして、対処していこうとすること、 決して他人のせいにして終わってしまうのではなく、自分の生きる 路に対して自分の選んだことだと分かってことにあたることです。 私はヒトであり、自然界に属する者ですから、そこを逸脱することは できないと思います。 そこに由があり、法則があるのなら、それは 私が生きる上で大前提になっていることです。 そこで発生する 責任、義務は、果たさなくては成らないし、と同時に権利も与えられて いるのだと思います。 自らの由は、その上に成り立つと考えています。 う〜〜〜〜、うまく言えなくて申し訳ないです。 維/YUI。 06291/06300 GBG02043 維/YUI RE^2:1%の望みにかける ( 7) 95/07/26 23:46 06284へのコメント あ・・・そっか。 小樽には、行きました? ・・よね。オルゴール 売ってるところって、運河かなんかの近くでしょ? 北海道で回った街がごちゃごちゃになってしまいました。 公演? ありました。(^^)結構盛況でした。 戦争関連もの(?!) なんだけど、現代劇で。 めーそんさんがいらっしゃってくださいました。 SUKEさんが、どういう関係のお仕事かをはっきりとは知らないので、 納期がせまっている、スケジュール的に急遽空いたところに入れるとかって いう話からすると、メーカー系なんでしたっけ? >>とはいえ、現実社会では、効率第一だったりもして、望み薄なことは、 >>とにかくできるだけやらないってのが、普通なんですね、たぶん。 ふみ・・SUKEさんみたいな事例もあるから、普通ではないのかな。 仕事でいえば、うーん・・・なんというかなぁ。 会社でOAがまだあまり入っていなくて、入れた方が後々楽になるからって 誰かが提案するでしょ、するといったいそんなもん誰が使うんだ、 だいたい使えるようになるまで、今の仕事はどうするんだ・・って話になって、 どうせたいして使わないようになるんだから、もったいないし、 今そんなところにお金をつぎ込むつもりはない・・ってね。 で、何年かたって、無理してもあのときやっておけばよかった・・となる。 その時点では、効率を下げるけれども、あとでおつりがくるようになる って、わかっていなかったから、やめちゃうわけ。 会社っていうんじゃなくてね、個人でもパソコンやろうかなって、毎度 会う度に言ってる友人に、やってみれば?って言う。 けれど、マニュアル 厚いし、むずかしそうだからやめようってなる。 触ってもいない時点で だよ! (まぁ、個人の自由だけど) 人間関係でも、めんどうだからやめよう、話すだけムダ、そんなので 一つやっておけば、自分も相手もどこかひっかかった気持ちのまま 過ごさずにすむのに、基本的にこうなのは決まっているんだから、その上で やっているはず、こっちの非じゃないから、ほっておくしかない、そんなの いちいち説明してたら、また仕事が一つ増えてしまうだけだから、やらない。 全体を観た効率じゃなくて、個人の効率なんだよね。(いまいち効率って 言葉がしっくりしないな・・・) 今の前勤めていたところは、部署として効率良くってのが、スローガン みたいなもんだったけど、それを追いすぎてそこで働くのは人なんだって ことを忘れてしまう人がいました。 仕事だからって割り切って黙々と 仕事をすればいいのかもしれないけど、一日の大半を過ごす職場で、 夢もへったくれもないよね・・・という話しはよく聞きました。 ********* *********** ********** 甘いのかどうか・・・投票にいかないことについて。 私自身、選挙に行かなかったことが2回くらいありました。 行かなかった後、考えてしまいました。 何がなんでも参加するのがいいのか・・それは変だよね。 投票しても、思い付きなんかで入れるのって、違うし。 投票にいかなかった人の中には、選挙そのものに不信があるから、 参加してないという人もいるようですから。 入れたい候補者が居ない、だったらどうしたらいいんだろう。 白紙で入れるのがいいのか。 政治家の中には、何にもわからん国民は、政治のことは政治家に 任せておけばいいんだとも思えるような発言をする人までいて、 確かに素人じゃなんにもできない組織のようだから、そうなる のかもしれないけれど、任せたら本当に国がよくなる政治を してくれるか・・・というと、世の中の事件を見る限りそんな ことはないわけです。 やっぱり変な政治家には、任せたくない じゃないですか、たとえ自分の一票が対した効力無くても。 これだけは嫌だな・・と思うのは、「えー、選挙?かんけいないし。 そんなの考えるの疲れるだけでしょ。 なんとかなってるし、いいんじゃ ないの、別に。」とか「選挙?なにそれ? 何選ぶの?」という具合に、 何があっても自分の生活が楽しくなっていれば、それでOKって本気で 思ってしまうことです。 選挙に参加したからといって、どれだけの意味があるのかと、 かたや考えていたりもするんで、このあいだの書き込みで、 結論がないままとなったのです。 今、ひらめいたんだけど、世の中に対して無関心にはなりたくない、 なっちゃいけない・・・そこはおさえておこうと思います。 維/YUI。 P.S. >>こういう時のために多くの意志があるのだし、 すみません、多くの意志という意味がわからなかったのですが、説明して くれますか? 06297/06300 VED01575 VOL DE NUIT 自由とは自分の存在理由だということ。 ( 7) 95/07/27 07:51 #6259 蜥蜴さん、#6260 みれさんの発言に触発されて書きました。 ARIONの言うところの「自由とは自分の存在理由である。」について考え てみました。 人間はなぜ「自由」という言葉を知っているのか? いつ、どこで、どういう状況でそれを発見したのか? それはどういう状況におけるどんな「感じ」なのか? 自由は、具体的な何ものかでなければなりません。 私が思うに、生きている人間にとって自由とは抽象的な概念では有り得ず、必 ず具体的で特有な「感じ」を伴う、一つの生々しい場面の雰囲気でなければな らないと思います。「自由」という言葉は抽象性の高い言葉ですが、だからと 言って、「自由」は抽象的な何ものかでは有り得ないでしょう。「自由」の定 義不可能性、あるいは多義性は、「自由」が人間の生活の具体的な場面を離れ られない何ものかであることに由来すると思います。 抽象的な概念としての「自由」は、社会的な場面で人間の自由を論じる便宜と 必要から定義された「自由」です。定義された「自由」とは、人間の具体的な 自由が社会的な場面で正しく論ぜられるための一種の資格証明のようなものだ と思います。定義された「自由」の背後に人間の具体的な自由があり、具体的 な自由が存在しうるために、具体的な自由が正しく論ぜられるための手続きと して、「自由」の定義が要請されるのだと思います。 本来の自由は、人間の生活の、言葉で定義し尽くせない具体的な場面にその根 源を持っています。自由が本物か偽物かの決定的な判断は、自由の「感じ」だ と思います。「感じ」は現実の生活の中だけに存在します。人間が自分は自由 だと認めるのは、自分が何事かをなすことができ、その事が自分にとって良い 変化になりうると感じる時だと思います。自分にとって良い変化になりうると いう「感じ」が、人間が自由を発見する時の、自由の具体的なあり方だと思い ます。自分の現在のあり方には変化の余地がある事に気付くことが、自由の出 発点になると思います。 「自由」をある種の条件の集合物と考えることは、自由が社会で存在しうるた めの手続きの一つにすぎないと考えなければならないと思います。「自由」が 存在しうるための数々の「条件」というものは、あくまでも社会本位に設定さ れ、人間の本来の自由に配慮する事はないからです。良い変化の可能性の発見 として人間の具体的な「感じ」としてのみ現れる具体的な自由の方こそ、「自 由」の「条件」について判断し、配慮する事が出来ます。 自分に特有な変化の余地のある具体的なあり方を持っているという状態が、人 間における自由の実態だと思います。自由は人間の自分自身の特有な具体的な あり方と切り離す事が出来ません。そういう意味で、「自由とは自分の存在理 由である。」と言えるのだと思います。言葉で定義され、議論の対象になるよ うな「自由」ではなく、人間の具体的なあり方と切り離せない自由を「自由」 の根源として意識する事が大切だと思います。人間の具体的なあり方と切り離 せない自由は、必ず、良い変化の可能性の発見を出発点にしています。「自由 の条件」によって定義された「自由」と、具体的な自由との乖離は、人間の物 事を考える手続きの上で必然的な仕方のない事ですが、だからと言って、一方 で他方を完全に支配する事は出来ません。具体的な自由を意識しつつ、定義さ れた「自由」を吟味すること、具体的な自由をなきものにしないために、「自 由の条件」と「自由」について考えることが必要だと思います。 VED01575, VOL DE NUIT - FARION MES(10):夢鏡/幻紀行 ★ 夢解釈/カスタネダ研 95/07/27 - 00909/00917 CXK03125 月影 『まぁまぁ』の功罪 (10) 95/07/27 09:37 00906へのコメント   えのさん > 「大きなお世話」だったのかもしれませんね?  (^^; (・・ゞ   いえ、そんなことはないと思います(^^;   僕自身、歩くお節介を自認していますし、けっこうそれで痛いめにあって  ますけど、それをして消極的な姿勢にはならないよう注意していきます。   『事なかれ主義』を臆病ゆえに中々捨て去れない自分ですが、せめて通信 世界では雛型としての『勇気』を形成したいと思ってます。その道程の一つ に『和気あいあい議論』の功罪を見つめる作業が必要であると感じていまし た。   その視点でいけば今回の話しは、『恐面のやり取りはやめようよみんな!』 ではなく、『私はその表現をこう思いました』の感想を表明するほうが建設 的ではないかなぁと思ったんですね。   仲裁的な『まぁまぁ』は、そこでまぁるく納まるけど、そこで話しが終わ り、折角見えかけた問題点すらも隠れてしまう。これはもったいない。   僕から見てえのさんの援護射撃は、『まぁまぁ』に見えた部分が何点かあ  ったので、『それは違うと思うよぉ』を表明したのでした。   でも、僕のほうでも読解に問題があったみたいで(^^; その節は申し訳あ  りません。 > 傷つけようとしているとか、発言に問題があると言っているわけではないです。   了解です。  これからもヨロシクお願いいたします(*^^*)    月影 00917/00917 MXC03257 イストラン スクナさんは可哀想ね。 (10) 95/07/27 12:34  みれさん  「ドンファンやカスタネダの話は興味の尽きることのないもので、   今後も多くの意見を聞いてゆきたいと思っていますので、スク   ナさんが今後、もう少し読み手の気持ちを配慮して下さるとい   うことでしたら、引き続き会話に入っていてもらっていいんで   すよ。」   これをみてスクナさんが切れなければいいなと思うのですが  にゃ。   みれさんはスクナさんが読み手の気持ちを配慮していない  とみたらしいが、わたしはスクナさんがスウさんのことを思う  気持ちを優先させたいにゃ。あの気持ちは本当だと思うし。あ  のような節操というのは結果として見当ちがいであっても、わ  たしもみならわなくてはと思うのだ。   みれさんはFARIONというものがある人たちに胡散臭く  思われているかも知れないというおそれを抱いているから、ス  クナさんがARIONを口にした途端不安になられたのではな  いかにゃ。違ってたらごめんなさい。  DJの師匠の師匠っていうと、それはフリアンの師匠のエリアス  のことですかにゃ。この系統は確かそれ以前10代か20代ぐ  らいあったと思ったが、全部ARIONが面倒みたのかな。例の  <寄食者>のことはどうじゃろね。あれもARIONがかかえて  いるのかにゃ。いずれにしても興味津々。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  「戦士は誰にも頭を下げない。が同時に誰にも頭を下げさせないんだ」  私はそういう戦士の精神が好きだ。戦士が女だったらもっと  好きだろうな、でへでへ。                     IXTLAN