- FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/10/10 - 00951/00952 PFA03563 YAHATA 今月のムーより ( 3) 95/10/09 23:35  今月の総力特集は、私の嫌いな飛鳥昭雄の筆による。「ファチマ第3予言はカト リックの行く末を予言している可能性が高い」と書いてある。私も、バチカン がこれを封じたのは戦争の予言だからじゃなくて自分に都合が良くないからじゃ ないかと前から思っていた。  さて本題に入る。よく「聖母出現の奇跡」が報告されるが、その聖母の姿は 金髪碧眼に白い肌の西洋風だという。これはおかしい!!聖母はユダヤ人じゃ なかったのか!?と展開していく。  話は更に進み、幻視されるのは堕天使の類であると解説されている。筆者が 言うには、聖書の記述によると天使が人間の前に出てくるときは「肉体がある」 というのである。ほんまかいな。(・.・;)「食事をするし格闘もした」からだそ うだ。  で、超常現象は堕天使が仕組んでいると締めくくる。最後には得意の(?) ノストラダムスに話をもってくのはいつものことだ。  お話として面白けりゃいいのであろう、この「サイエンスエンターテイナー」 にとっては。 YAHATA - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/10/10 - 03653/03654 GGA02514 KAZE EMとFFC (13) 95/10/10 11:38 03650へのコメント KZさん、どうも。 EMですが、琉球大学の比嘉照夫さんが、 抗酸化能力のある有効微生物群を応用して開発したもので、 農業改善や環境改善にかなり効果のあるようです。 EMというのは、有効微生物群の有効と微生物の頭文字をとった名称です。 EMをテーマとした本は、比嘉照夫さんの著書が数冊あります。 今、手元に見つかりませんので、出版社名等を思い出せないのですが、 たぶん、サンマーク出版かPHP研究所あたりかなと思います。 書店でいうと、農業や環境問題のコーナーか、または船井幸雄さんなどのある 経営などの本のコーナーに行けば、たいてい見つかると思います。 この会議室でも以前なんどか話題になったのですが、 もうはるか彼方の昔になってしまって、検索してみると、今ではDLのなかにある #1034という、一昨年の2月あたりのアーティクルなどがありました^^;。 それを探すよりも、書店に行ったほうが早いと思います。 知っていて損のないテーマですので、ぜひ。 せっかくですから、EMに関係して、FFCの技術について、 船井幸雄・渡辺昇一「日本新生/本物が21世紀を築く」(PHP研究所)から そのあたりを紹介させてください。   このEM技術に、いま脚光を浴び始めているFFCの技術を重ね合わせると、   まさしく鬼に金棒となりそうです。   FFCは、水や土壌を抗酸化型のものに変えてしまうのです。EMも同じ働き   をしますが、この二つを複合して使うことで完全なものが出来上がるだろうと   私は期待しています。   FFCに関して・・・簡単に紹介しますと、東京大学名誉教授の杉二郎博士が   研究開発し、その研究を支援し続けた赤塚植物園という会社が広めている技術   です。FFCとは、正式には「フェロス・フェリック・クロライド」といって、   「水溶性二量体鉄塩」のことです。二価鉄と三価鉄が二量体(ダイマート)で   存在し、塩素と結合して水溶性の鉄塩になっているのです。   赤塚社長によると、地球ができた頃の太古と違い、現在では、この二価鉄と三   価鉄の二量体は最大の鉄資源である砂鉄にしかなく、水溶性のものはありませ   ん。二価鉄は一般に還元状態で存在し、三価鉄は酸化状態で存在します。太古   の時代は海水中にも二価鉄があったと考えられますが、光合成植物が出す酸素   によって酸化し沈殿したものであろうと赤塚社長はいっています。その二価鉄   と三価鉄の二量体の水曜化に成功したのが、FFCで、これを利用することに   より、生命体に都合の良い状態での鉄分を補給できるのです。と同時にこの水   は水素系の水ですから、物質の酸化を押さえる働きを持っているのです。                                (P197-198) 最近とみに話題になっていることのひとつに「免疫」ということがありますが、 EMやFFCもその免疫のキーになると思われる「抗酸化作用」ということに 深く関係しているのではないでしょうか。 まずは、今回は取り急ぎ、ご紹介まで。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆