麒麟は蹄を鳴らし、獅子はタテガミを震わせ、龍は瞳に炎を宿らせた - FARION MES( 5):**/////*/////*/////*/////*/////*/////** 95/10/20 - 00348/00350 GBA01052 CHARAN 自殺の名所 ( 5) 95/10/19 16:45 コメント数:1 JR中央線で飛び込み自殺が急増しているという。 去年の14件を、今年はもう既に越え、17件に達しているという。 (急増は言い過ぎか?) 不況のせいで全体的に増えているなんてことなら話もわかるが、 増加は中央線だけのことだという。 サービス向上のため飛び込みやすくするわけもないし、 これはやっぱし不思議な話ではないだろうか? ちなみに鉄道で自殺すると電車を止めたことでえらい賠償金を取られるらしい。 後々のこともちゃんと考えて、とりあえず鉄道は止めましょうね。 00349/00350 JCC02647 とかち 鉄道事故 ( 5) 95/10/20 07:12 00348へのコメント コメント数:1  CHARANさん、確かに中央線って他の線よりも自殺が多いですね。  仕事がら、ばらばらになった死体の肉を拾いにいったとかいう  駅員の話しをよく聞いたり、昨年だったか、同じ日に  小田急線で3件も飛び込み自殺があって、夜業開始が遅れた事がありました。  確かに鉄道で自殺や踏切事故をおこすと高額なる賠償金を請求されます。  1分電車を止めるとその賠償金って何千万にもなるって聞いた事が  ありますよ。(特に朝・夕のラッシュ帯は高額)  でも、ほとんどが請求だけで賠償金がとれないのが実情でしょう。  自殺の場合なんか、遺族がそんなに金を持っているわけでもないし  営業車の踏切事故の場合も車の保険で払う限度を越えているから  事業主も支払わないだろうし・・・・  ほとんどが泣き寝入りだと言う事を聞いてます。  でも、この文章ってFTRAINでも見た気がするんだけど(^_^;)                              とかち - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/10/20 - 00171/00171 KFQ02761 しまうま 闇と光 ( 6) 95/10/20 12:33 :闇と光は、その役割を交換し人の期待を覆すだろう、気を付けよ…  闇は暗いもの、見えないもの、見ずにすむもの。  光は明るいもの、よく見えるもの、見ようとしなくても目に入るもの。  その2つが役割を交換するとなると、どうなっちゃうんだろう。  人の心で考えてみると、今まで深層に隠れていた、あるいは隠していた見た くない部分、見ずにすんでいた部分が表面化してくる、ということだろう。そ うして、今まで「わしゃこうなんじゃい」と公然と思っていた(よく見えてい た)部分が見えなくなってくる……のかな? もしそうなら大混乱だね。  常日頃から、自分の心の奥底まで十分にチェックして、汚泥やら廃棄物が貯 めこまないようよく掃除しておく必要がある。そして、「自分ってこうなんだ」 という思いこみをはずし、自分にとっての当たり前を当たり前とせず、また執 着もせず、「よく見えている部分」だけを自分だと思いこむこともやめて、よ ーするにあるがままに生きていくしかないんでしょう、もうこれからは。  社会的に考えてみると、社会の暗部が浮上してくることでそちらが脚光を浴 びてしまい、今まで注目されていたことがあやふやになってしまう、という感 じだろうか。  こないだCIAの盗聴事件が今さらのように大きく取り上げられていたが、 あれって実はもう何カ月も前に一度取り沙汰されたことだったんだよね、なん で今さら蒸し返すんだろうね、という趣旨の新聞記事を読んだ。なんか知らん けど、わざわざ機密をリークして煽っている存在があるように思える。  小沢一郎も、この前の渡米でなんやらの秘密をリークしてもいいよーん、と いうお墨付きをもらってきた、とかいう怪しい情報を耳にしたこともある。  で、今まで注目されていたことというと……なんでっしゃろ。オウム? い やいや、あれもなんかを攪乱するために起きてるような気がするしなあ。  とにかく僕のような一般的な小市民は、すっかり社会現象やら変化に対して 鈍感になっているし、また忘れっぽくもなっていると思う。そんなこんなで、 だんだん見えていた、そして見るべき部分が見えなくなっていっちゃうんでし ょうね。やれやれ。 しまうま(KFQ02761) P.S.あ、書き終えてから思ったんだけど、これってもしかして「神」と「ルシ    ファー」の役どころが入れ替わるって意味もあるかな? それで何がど    うなるのか皆目見当がつかんが(^^;。 - FARION MES(10):夢鏡/幻紀行 ★ 夢解釈/カスタネダ研 95/10/20 - 00989/00989 SDI00635 みれ RE:みれさんの絵を見て思ったこと(その 1 (10) 95/10/19 22:28 00985へのコメント  #00985 えなれす さん  うぅ〜ん、えなれすさんの力作長文の迫力に負けて、なかなかRESが書け なかったじゃーないか(笑)…というのは、言い訳ですけど(^O^;)  先に言ってしまいますけど、えなれすさんの考え方不謹慎でも何でもないで すよ、凄く面白いと思います。  以下、順を追ってコメントしますね。 |・・・うーむ、この絵で考えると、「完全」はナワールということでしょうか? |いや、まて、違うな。絵で見るとナワールとトナールが対になっているように |思えますが、、そこはそれ、NIFTY環境のグラフィック表現力の足りなさ、たぶん |みれさんはそのようには考えてはいないはず・・。  簡単に言ってしまうと、恐らく「完全」は人には関知し得ないものだと思っ ているんです、私は(^^;) トナールもナワールもある「全て」の中で生きてい ながら、私達は「何か欠けている」と思い込んで生きているらしいのですが、 それは若しかしたら、えなれすさんご指摘のようにトナールが片付いていない からかも知れませんね。  先ずは自らのトナール島を奇麗に整頓することから始めないといけないかも 知れない…(^。^;)ウウッ…家の中が散らかっていることに気付いてしまった>私  私も直観的な話しか出来ないんですが、カスタネダ著作は直観的な解釈を色 々と試みてゆくのでいいかなとも思います。  話がまとまらないので、今日はこの辺で…。  身の周りをちょっとは片付けようっと(^O^;) ・:*:・みれ・:・。,★ - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/10/20 - 03762/03771 GGA02514 KAZE アーリマン的な力とその解放について (13) 95/10/20 00:51 03740へのコメント 柳 風男さん、どうも。 >以前、高橋巌さんの話しのなかで「機械にも実は魂があって、機械そのものがこの >地上の歴史に積極的にかかわろうとしているのだ」とおっしゃっていた記憶があり ま >す(これはあくまでも私の記憶ですが)。「しばらくすると、機械に魂が受肉する、 >もしくは、エーテル界に働きかける機械が発明されるといったことが起こるのでは」 >とも言われていたようです。 宇宙の事象すべてが光の顕現であるという意味では、 機械もふくめて、森羅万象すべてに魂は宿っているといえるのでしょうが、 その高橋厳さんの話はちょとよくわかりません^^;。 ひょっとしたら、アーリマンの影響のことが言われているのでしょうか。 「エーテル界に働きかける機械」ということに関していえば、 現段階の人間は、物質レベルにおける作用範囲でしか創造行為ができませんが、 進化紀がエーテルレベルになると、生命の創造が可能になるといいます。 そういう時期になってはじめて、たとえば、アンドロイドなどができたりして、 それに魂が受肉するなんてこともあるのかもしれません。 そうなると、まるでディックの世界のようになってくるんですけどね^^;。 ちなみに、かつてディックを読み漁ったことのある私・・・。 えっと、やはり参考になりそうなのはアーリマンのことのように思いますので、 「輪廻転生とカルマ」(水声社)の「人智学運動のカルマ」から少し。   あらゆる悪魔的・アーリマン的な力が人間を夢中にさせているのです。アーリ   マン的な力が多くの人間の体のなかで歓声をあげており、ミカエルは地上に下   った宇宙的な知性をもはや維持することができなくなったかのようです。アー   リマンの歓声はとくに十九世紀中葉に大きなものでした。アーリマンは、ミカ   エルは宇宙から地上への道を見出したかつての宇宙的な知性をふたたび見出す   ことができないであろうと、思ったのです。   ・・・   ミカエルの伝統全体を見直さねばなりません。ミカエルは龍を足で踏んでいま   す。ミカエルは宇宙精神を代表して、アーリマン的な力を踏んで、戦っていま   す。(P215-216)      ミカエルが霊界で天使、大天使、人間の魂たちを教えている間に、地表の下に   アーリマンの学院が作られたのです。超感覚的世界にミカエルの学院があり、   私たちが立っている地表の下にアーリマンの学院があるということができるの   です。霊的なものは地下でも活動します。そして、もし、このときに、ミカエ   ルが知性に天的な霊感を与えるための衝動を与えず、地上における知性をなげ   やりにしておけば、アーリマンの一群が人類の知的進化のなかに地下から衝動   を送り込もうと努めたでしょう。これはものすごい光景です。(P227)      意識が鈍くなってきたときにアーリマンは人間に憑依するのです。人々がどの   ように容易にアーリマンに憑依されるかは、北アメリカの東部にまだインディ   アンがいたころ、ヨーロッパ人が印刷された本を持ってアメリカに行ったとき   に何が起こったかを見れば十分です。インディアンたちは、ヨーロッパ人がも   たらした文字は小さな悪魔だと見たのです。インディアンたちは正しい視力を   持っていたのです。インディアンたちはアルファベットを非常にこわがりまし   た。(P230)      人間がアーリマンに憑依されるだけでなく、アーリマン自身が人間の魂を通し   て地上にみずからを告知するために、著述家として出現するのです。アーリマ   ンが輝かしい著述家であることは不思議ではありません。アーリマンは、包括   的な、巨大な霊だからです。・・・   著述家としてのアーリマンの二十世紀全体を通じての輝かしい活動に注意して   いなければなりません。アーリマンは独特な所で本を書くでしょう。そして、   アーリマンの弟子たちが育成されるでしょう。今日すでに意識下の魂が養成さ   れており、アーリマンの弟子たちは早く再受肉して、著述家としてふたたびア   ーリマンの道具になることができるでしょう。アーリマンはあらゆる領域にわ   たって書きます。哲学、詩、演劇、叙事詩、医学、法学、社会学についてアー   リマンは書きます。あらゆる領域に関してアーリマンは書くのです。    (P232-235) ちょっと引用が長くなりましたが、この二十世紀末の時代において、 アーリマンはあらゆる領域に  働きかけています。 モノと金の領域にアーリマンは働きかけます。 この世への執着を助長させるようにアーリマンは働きかけます。 科学はアーリマンの影響で発展してきましたが、 そうした唯物科学を霊化していく課題を我々は担っているように思います。 そのために、我々は何ができるでしょうか。 特別なかたちではなく、日々において実践できることから考えますと、 たとえば、日本では、モノをさえ「供養」する伝統をもっています。 また、欠けた茶碗を愛でるように、モノを慈しむ伝統をもっています。 それは、物質をたんなる物質として見るのではなく、 その物質的霊性を見いだし、それを「解放」していくあり方です。 柳宗悦さんの芸術運動などもその典型的なものです。 それを、以前、高橋厳さんからお聞きして感動したことがあります(^^)。 それに関連して少し言っておきますと、 シュタイナーは古代においては、呼吸過程が思索と結びついていたので、 ヨガの修行というのは呼吸過程を重視したといいますが、 現代においてはそれは適切なあり方ではないといいます。 それよりも、現代の我々は、 「事物の中へ入り込んでいかなければならない」といいます。 つまり、花を愛でたり、モノを慈しんだりするような知覚を通して それらの事物を解放していく方向性です。 アーリマンの力は偉大であり、それはそれなりに大いなる恩恵でしたが、 それをそのまま放置しておくわけにはいきません。 物質をただ物質として放置するというのではなく、 それを解放し、霊化する営為に携わらねばならないのです。 そのために、芸術や教育などの活動が重要になってきます。 ちょっと、わかりづらい説明だったかもしれませんが、 少しばかり重要なポイントですので、少し角度をかえて、 あえて少しお話してみました。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆    - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/10/20 - 03288/03291 KFQ02761 しまうま RE^3:仮宮から正宮へ (14) 95/10/19 15:10 03283へのコメント コメント数:1 : すると、「麒麟=地球のエネルギー体の象徴」「龍=日本列島のエネルギー :体の象徴」という感じで対になるのかもしれませんね。  で、白山の麓にある「獅子吼」という地名から、「獅子の吼え声=白山の影 響力」「獅子=白山」なのかもしれません。  それから孔雀は、孔雀呪法(でしたっけ?)を修した役小角かな?とも思い ます。「亀石の翁」が役小角ではないか、というお話も以前ありましたね。  整理すると、 ・麒麟 = 地球 ・龍  = 日本 ・獅子 = 白山 ・孔雀 = 役小角  となります。上に行くほど規模が大きくなり、下に行くほど局所的になる感 じですね。 しまうま(KFQ02761) 03290/03291 MXK03704 ゆきぼう RE:RE^3:仮宮から正宮へ (14) 95/10/20 01:38 03288へのコメント  会議室の皆さん。はじめまして、ゆきぼうです。楽しく読ませていた だいております。  しまうまさん、お久しぶりです。ゆきぼうです。その節はお世話にな りました。小生の知っている内緒の話を一つお教えいたします。 役之行者様は、神仏の世界では、「真澄」という御名前を頂戴してい るらしいですよ。孔雀明王に導かれて、さる御法のお山で、涅槃の行を 達せられ、天地動静十二巻の秘法を授かったそうです。何かのお役に立 てばと思い、アップいたしました。  予言とは一体どの様なものだったのですか?何番を読めばよいか、教 えて下さい。いきなりのお願い事ですいません。      合 掌 ゆきぼうより 03289/03291 KFR02037 ひょうたん 帯を解く時期 (14) 95/10/19 23:21 「明星は暁と夕闇の双方を照らす…帯を解く時期が来た、微笑みを…」 エヘヘヘヘ… ( /ハ|\ イヤン! ) 。゜( |・-||| コッチ  ) 帯を解く時期が来た…?! 微笑みを…(^_^)。゚ ( |) ||| ミナイデ) ' 〈||y|||\ ) うう゛っ! イケナイ! イケナイ! __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ )                       __/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  …ったく、もぅ、危ないことを考えてしまった…  (;_☆) 封印が解かれるってことなんでしょうかねぇ… ひょうたん - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 95/10/20 - 00315/00316 SDI00635 みれ RE:祈りも呪いも同質のもの(^^; (15) 95/10/19 22:28 00310へのコメント  #00310 ゆきぼう さん  RESをありがとうございます。 | 無名は天地の初めなり |   有名は万物の母なり |    常に無をもって 其の妙を観んと欲す  この言葉、得も言われぬ響きがありますね(^_^)  意味を観じるために、ゆっくりと味わってみたいと思います。  ゆきぼうさんの今回のコメント「うんうんうんうん…」と肯きながら読ま せて頂きました。  特に、【ここで法について少し考えてみましょう。法には、「思い」と 「法印」と「言葉」(呪文)が必要です。正しくこれらが揃えば、物質に 直接作用します】以下の文章には脱帽です。  脱帽したら言葉が続かなくなってしまいましたよ(笑)  言葉は魂の端であり、橋であるということだと思います。  人は言葉(コトノハ)を如何様にも扱えるんですから、有意義に扱うべきで すよね。  今後も、ゆきぼうさんのお話、楽しみにみています(*^^*) ・:*:・みれ・:・。,★ 00316/00316 HCA00422 石切彦 火水伝文をご存知の方へ。 (15) 95/10/20 02:06  はじめまして、この会議室では初めての発言になります。  (殆ど、ROMでして。。。。。。)  実は今気になっている文がありまして、それについてもしご存知の方が  あれば、入手方法等教えて頂きたいと思いまして発言したわけです。  それは「火水伝文(ひみつつたえふみ)」というもので、現在私のもとに  あるのは、白山大地氏の「火水伝文と○ゝ九十(まこと)の理」(四海書房)  (ここで、○ゝは○の中にゝが本当です)と言う本だけです。  この本は、白山大地氏の解釈を記したものであり、部分的に記述されている  だけですので、その全容は良く分かりません。でも、その1部だけでもかな  り興味深いものであり、なんとか原文が手に入らないものかと思っている  わけです。  ここで、内容を説明しますと非常に長くなってしまいますので止めておき  ますが、次の1文と翻訳者と呼ばれるこの文を世に出された方の解説の1  部を記しておきます。   日月は経綸の計画書じゃ。火水は経綸のワケじゃ。   翻訳者:日月は浴びよ。火水は歩め。       つまり、日月神示はとどめの啓示であり、読めば良いが、       火水伝文は行動するための書ということです。  日月神示は現在「ひふみ神示(日月神示を現代文に訳した物)」として、  現在読んでいるところです。火水伝文はその内容、文体等からもその流れ  にあるものと言えると思いますし、新たに明かされたこと等、真偽の程は  ともかくとして、とにかく凄いものだと思います。  もしあれば、情報お待ちしております。        突然出てきて、申し訳有りませんでした。  石切彦 - FARION MES(18):武道にありて ★ 道の実践 95/10/20 - 02617/02620 BYK00511 導 合気道草歌 (18) 95/10/20 00:22 私、立石 淳は昭和38年2月14日東京に生まれました。 そして、18年間東京で育ち、高校を卒業と同時に和歌山県新宮市の合気道 熊野塾に入門し1年間住み込みで修行をさせていただきました。 その後、京都の花園大学にて仏教学、特に禅を学問的に学びました。 大学を卒業しました後は再び東京に戻り、広告代理店に勤務いたしました。 そして現在、今年の6月から長崎県佐世保市の郊外に居住し、住宅会社に勤め ております。妻もおり、子も3人おります。 さて、前述の通り私は今一つの仕事を始めようと考えております。 仕事というとビジネスと捉える方も多いかと思いますが、私は本当の仕事とは 無償で世の中のために何か良い事をすることだと考えます。ただ注意して欲しい 事は、有償の仕事をけして卑下するものではなく、寧ろ現実の社会が経済の 上に成り立つ以上、ビジネスも大切な営みであり、人間の生活及び精神の根幹 に位置するものであると思います。しかしながら、代償を求めぬ仕事こそ、最も 人間にとって尊い行為、即ち仕事であると確信いたします。そして私はそれを 愛機導の確立に果たしたいと願うのです。 合気道を何故、愛機導とあえてするのか、愛機導とは何かを述べる前に、私が 何故高校を卒業した後、新宮の道場で修行を志したのか、その後大学で仏教を 学び何を得たのか、何故修行の道ではなく普通のサラリーマンを選んだのか、 そして再び東京を出て佐世保にいるのか、私自身の歩みの中で、愛機導の意味 を話して行きたいと思います。 私には遠い記憶があります。 3歳前後の頃の記憶であろうかと思います。その頃私は団地に暮らしており、 団地の窓には小さな手すりがあり、手すりと窓の小さな空間に潜り込んではよく 昼寝をしておりました。暖かな陽射しと香ばしい風に抱かれ眠る中、私は太陽 が両手で私を抱きしめる夢を見ました。その心地よさは私の心に深く刻まれました。 虫の音、風の声、空気の煌めき、小鳥のさえずり、皆ごく当たり前の言葉を持って いました。 神という言葉を使うと古ぼけた教典の重さ、様々な儀式の奥にある偶像、そんな 風に思われる方も多いかと思います。少なくとも我々の世代はそういう教育を 受けてきました。しかし、私は神と言う言葉をイメージするとき、あの遠い 記憶の中で語り尽くせぬ安らぎを思い浮かべるのです。 神が宇宙の真理なら、真理は陽射しに薫る風そのものの様に心地よいものであり 、それは愛であると思います。 しかし、人は成長の最中、その愛から遠く離れて行きます。そして何時か記憶の 奥にかすかに見える愛を探し始めます。 私も遠い記憶の中に愛を探し始めたのは、明らかに太陽に抱かれた夢から覚めた 時から、あの時からだと思うのです。人は独立した精神、即ち自己を持ち始めた 時、自らの中に神を求め始めます。やがて新しい神、即ち愛を産む為に。 02618/02620 HGB02122 あもり まずはスピード?? (18) 95/10/20 08:04 コメント数:1 久しぶりにT氏と練習をしました。 会議室でも触ましたが、前回までの練習テーマは「ゆっくりと動く」でした。 武道ではスピードがかなり重要視されます。点から点への動きをなるべく 短縮することによって、隙をなくす、相手を攪乱する、相手の隙に乗じる、 こういった攻守 両面でスピードを生かすことによって自分を相手よりも 優位に立たせるためです。 実際に大半の武道の練習も、最初は筋肉を付けたり瞬発力を付けるための 基礎練習に終始します。大概の人は観念とか道とかを叫ぶ前にこの辛く単 調な練習に当たるのが通例となっています。第一の関門というものでしょ うか? かく言う私も何度もこの単調な突き蹴りにうんざりしてしまったことが何 度もありますが.... (^_^; そこで教えられたことは、「抜ける動き」でした。 突きにしても蹴りにしても自分から発した力の焦点が対象を突き抜けてい なくてはならないというものでした。 例えば骨法の「透し」などが実際の技に当たります。 物理的に説明すれば慣性の法則に近いものになってくるようです。 う〜ん、説明が厄介だな(^_^; 拳を前に出す動作では、肩を支点にして力のベクトルが前方に向かいます。 さらに、足を支点にして(厳密に言うとかかと)これも足を通じて力の方 向は斜め前方に向かいます。この2つのベクトルを伸ばしていくと、作用 点とも言うべき交差する点が見つかります。 ○ x -----| ←a \ |\ \ |~~~ | /\ x がベクトルの交差点 / \ \ \b ここの点が相手の中心を突けば、相手の外面よりも内面に対してダメージを 与えることが出来ます(と師範は言う)中国武術では「血の詰まった皮袋」 =「人間」という概念がありますから、皮袋に対していくら攻撃を仕掛けて も衝撃が吸収されてしまうだけなのです。逆に内部に力を直接的に加えるこ とによって内側からの破壊を目指そうとしたのが、この「抜ける動き」なん です。 で、実際に自分でも正確なカタチを作ろうと体を動かすわけですが、これが 中々微妙なんですね。少しでも力の作用点がずれてしまったら単なる体操に しかすぎなくなる....(^_^; これは未だにモノにしていない教えの一つですが、ここで私の内部に根差し たものがあったような気がします。 それが「緻密な動き」なんです。(やっとここまで来れた) つづく HGB02122 あもり 02619/02620 HGB02122 あもり ゆっくりした動き?? (18) 95/10/20 08:05 02618へのコメント 寸分の狂いもない正確な動きをするためにはどうしたらいいと思いますか? 誰でも体を動かしてみれば分かることだと思いますが、例えば1センチ角の 紙っぺらで折り鶴を折ろうとしたとき、指の動作は緻密でゆっくりした動き になりますよね。 私の練習の中でもしばらくこれをやっていたんです。 ただし、通常のゆっくりした動きと違うところは、常に体の重心を意識しな がら体を移動させることを念頭に置いていました。 まず、どれだけ自分の体が自分の意識に添わないかハッキリと分かりました。 案外、体は自分の動きたいように動いており、意識が動きに沿ってはいない ことが分かりました。次いで動きに自分の意志(思惑でもいいかな?)を乗 せることはもっと難しい。 「歩きだす」でも「立ち上がる」でも、単純なしぐさ一つとっても余計と思 われる反動を付けて動いてしまっているものなんです。従って、あまり美し くない(^_^; ましてや武道の世界では致命的な動きかたをしているということが手に取る ように分かります。 動こうとする際にちょっとした反動を使うことは、自分の動きはじめの部分 をしっかりと相手に教えていることになります。試しにやってみると面白い と思いますが、二人向かい合って立ってみて、相手の動きはじめが見えた瞬 間にら手のひらを相手の目の前に出してみて下さい。 これがうまく決まると、相手は動きを封じられたように居着いてしまいます。 出だしの動きというものは結構重要なようです。 何しろ、自分の体の重心を一旦狂わせるわけで前に進むなり座り込むなりし ているのですから、その瞬間を突かれたら如何ともしがたくなります。 「あなたも出来る不動金縛り!」(^_^; HGB02122 あもり - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/10/20 - 681/682 QZY01267 猫の手 一人相撲 (19) 95/10/20 04:12 コメント数:1 私が書き込みをしている間は、私に食べられちゃいそうで誰も近づけない のかな? ムムム・・・ ちょっと話し相手が居ないというのは寂しいけれど、つれづれに私の思うと ころを書き続けていきたいと思います。そのうちに誰かが読んでくれてコメン トでも入れてくれたら嬉しいです。どうも、この会議室には議長さんなるもの がいないようなので、「メッ。」と叱られることもなさそうですし、好きなよ うに発言させてもらおうと思います。 自分の周りの人を誰も幸せにできないと自暴自棄になってせめて自分だけは 幸せに成りたいと思うようになった人は「利己主義者」と呼ばれるようにな り、せめて家族、血族だけでもと思った人は「家族主義者」と呼ばれ、他の国 はどうでも自国だけはと思った人は「国粋主義者」になる。 どれにも共通しているのは、その外側にあるものを幸せにしていく勇気を挫 かされてしまったということではないかと思います。 それで、本当に幸せを感じることができるならば良いけれど、本来幸せとい うのは自分だけで感じられるようにはできていないみたい。 いくら味が良くて、高級なものを食べても、一人だけで食べていたのでは美 味しくない。誰かと一緒に食べて共感し合ったり、誰か見せびらかす対象が居 て〔こういう味わい方って悲しいものがあるけれど〕初めて美味しく感じるの ではないかと思います。 そういうことを考えている私は自分がどんなに寂しくても辛くても『・・主 義』には走れないでしょう。ただただ共感し、分かち合える人を求めて生きて いくしかないみたい。そして誰もが幸せを感じられるように ** QZY01267/ 『猫の手』 でした <95/10/19 08:17:03> ** /POST