鉄塊を鍛えるに必要な火と水は、人の心を鍛えるにも必要である - FARION MES( 2):Wellcome All ◆ 四次元喫茶 カルフール 95/10/31 - 04711/04720 TBE03167 ねずみ RE:新入会員のご挨拶(^o^)/ ( 2) 95/10/30 20:09 04702へのコメント コメント数:1 おやおやおやお^^>ざくろどの オーロラエースですか。僕は使ったことないのですが、使い心地は如何ですか? 僕はざくろさんの推測通りDOS版の一太郎5ユーザーです。 一太郎もVer.5は結構メモリ食いですよ。これを動かすためにメモリを7M程 買いましたから。 僕の場合は仕事でワープロ打ちをすることもあるので、5太郎のようにフォン トの大きさを自由に設定できるソフトはとても都合がいいので、重宝していま す。 難を言えば、大きすぎてちょっと重いのと、EMSが独自のものを使っている ので、ウィンドウズなどと共存させるのが、面倒くさいというところでしょう か。もっとも、最近DOSの6.2を買ってからは、DOS附属のDPMIを 使えるようになったので、EMSに関してはラクになりました。ああ、話がお たっきーですね^^ 【おたっきーの】 ついでなんですが、DOSシェルにメモリを食われてアプリが起動出来ないと きの解決方法をひとつ。 I/Oデータの REBOOT.EXE や、フリーソフトの HSB.EXE を使って、ソフト的 にリセットをかければいいんですよ。 HSB を例に説明をしますと。 まず、オーロラエース専用の AUTOEXEC.BAT と CONFIG.SYS を書きます。そし て、この二つを AUTOEXEC.ACE、CONFIG.ACE のように、拡張子だけを変更しま す。 そして、HSB A:\ACE として、HSBを起動してやりますと、AUTOEXEC.ACE と CO NFIG.ACE を読み込んでオーロラエースの起動に入ります。 こうしてやると、ムダなプログラムをメモリに読み込まないので、メモリが少 なくても動くことがあります。 ちなみに REBOOT.EXE はサードパーティのハードディスクのユーティリティに 附属していることがよくあります。 HSB.EXE は FGALTL のデータライブラリに登録されています。 【あとですね】 DOSシェルは使いにくいので好きくないです。 僕のお気に入りは市販ソフトのGFです。とっても動作が早いんですよ。 フリーソフトだとFDが有名ですが、最近は他にもいいのがたくさん出ている みたいです。どれが一番いいんでしょうかね。 【ああ、】 ああ、どうしようもなくオタクな話になってしまった^^ バイバイばいというのは、私が大阪の人間であることを敵に知られないように するための秘密忍術なのです。 「スースーすー」「とっとっと」「行かんといかん」の中では「とっとっと」 が一番好きです。そのうち使わせてくださいね。 このあいだ、箕面の山へサルと遊ぼうと思って行ったのですが、直径10cm ぐらいある大きなザクロが、沿道の店で売られていてびっくりしました。 でわでわ。 04716/04720 JBH01750 著美 FARIONに広がるNS/Tユーザーもしくは元 ユー ( 2) 95/10/31 01:51 04709へのコメント  最近、ROM(Read Only Member)どころか、DOM(Download Only Member) 化している著美です...(^_^;)ヽ  それにしても、名機「NS/T」が、話題になっているとわ、いま現在も現役 ユーザーとしてわ、とてもうれしいかぎりでございます(^-^)>ユーザー各位  わてが、パソ通始めた頃にはなぁ、「NS/T」は花形でのぉ、「おっ、お主も NS/T? わいもぢゃ」ってな具合で、会議室やRTとかで、夜な夜な(?)、 ナンパ(??)の殺し文句(???)の切り札(????)として使われてい たモンぢゃ...(゚.゚)トオイメ...  で、NS/Tユーザー必読情報です...(^_^;)ヽ  NS/Tは、1/128の確率で、RESUME BIOSにエラーが生じるバグが起こるようで す。(技術的な詳しいことは分からないけど…、要はリセットがうまくいかな いってこと?!)  このバグの修正ソフト(NST_PAD.LZH)は、ニフにアップされていまして、私は ダウンロードしたですが、どこのフォーラムからダウンロードしたのか、いま となっては、分かりません...(^_^;)(勝手に探してDLしましょう...>NS/T ユーザー各位(^_^;)ヽ)  この修正ソフトを使わなくとも、本体の左側面にある「RESET」ボタンが効か なくなった場合、強引にNS/Tをリセットするには…。  (1) CTRL+GRPH+DELキーを同時に押してみる  (2) 「HSB」などのリセット・ソフトを試してみる  (3) 電源、バッテリパックを外し、NS/Tが「ご臨終」するまで、気長に待つ  まぁ、(3) の方法が一番確実ですが、そこまで待ってられないという人には、 背面にある「BACK UP」スイッチを「OFF」にするという手もあります。ただし この方法は、NS/Tの内蔵RAMドライブに記憶されている情報が失われてしま いすので、よく考えてから使って下さい。                 きゃいきゃい、久々に「NS/Tフリーク」の                 お話が出来たのでうれしい...(^o^;) - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/10/31 - 00971/00972 KFQ02761 しまうま RE:「パソコン批評」にみれさんが ( 3) 95/10/31 02:46 00965へのコメント #00965 Paper Birchさん  こんにちは(^^)。どーもはじめまして。 :「パソコン批評」にみれさんが一ページだけ書いていました(^^)。  僕も見ました。えーとあれは秋葉原の所詮……もとい書泉ブックタワーでし た。今までの経験の重さを感じさせる内容でしたね。 しまうま(KFQ02761) 00972/00972 KFQ02761 しまうま RE:風の本棚●百瀬明治・出口王仁三郎 ( 3) 95/10/31 02:46 00968へのコメント #00968 KAZEさん  こんにちは(^^)。  ものすごーーーーーくご無沙汰しておりますm(__)m。お元気ですか?  出口王仁三郎の茶目っ気のある話、とってもおもしろく読ませていただきま した。王仁三郎って、少しは興味があったのですが、KAZEさんの話を聞いてま すます知りたくなりました。  次回の「風の本棚」シリーズを楽しみにしておりますです。  余談ですが、KAZEさんちの蔵書って、ものすごい規模でありそうですね(^^;。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/10/31 - 00193/00194 KFQ02761 しまうま RE^3:輝く雲の輪郭 ( 6) 95/10/31 02:46 00191へのコメント #00191 SUKEさん  こんにちは(^^)。 :沖縄の米軍暴行事件にしても、時代の転換期というと大げさですがそれに近 :いものを感じます。  そうですね〜。もうずいぶん前に出た本に書いてあった話ですが、灰谷健次 郎が、沖縄の人たちの強さについて「悲しみを多く知っている人ほど、強くな れる」みたいな話をしていたのを、今回の沖縄の人たちの動きを見ていて、思 い出しました。  沖縄の人たちって、戦争中も、戦後も、日米関係の歪みを一手に引き受けて きたようなところがあると思います。ひめゆりの塔を引き合いに出すまでもな く、多くの人たちが戦争の犠牲(ある意味では日本軍の犠牲)になり、そして 戦後は戦後で米軍基地に島の1/3を占拠されてしまう。むちゃくちゃですね。  僕は、今沖縄の人たちが行っている運動を、とっても素晴らしいと思います。 日本人全員が、政治に対して、あるいは外国に対して、これくらい毅然とした 態度を保つことができれば……とも思います。  話はちょっと変わりますが、DNAだか血液鑑定だかを厳密に行うと、沖縄 の人たちとアイヌの人たちって、間の本州の人たちを抜かして、非常に近い関 係にあるそうですね。最近東北地方から北海道にかけて、新しい遺跡の発掘が 立て続けにあるのと、沖縄での運動が沸騰しているのは、なんかこう、今まで 地下に脈々と流れていた“血”みたいなのが、噴出しはじめているのかなあ、 と感じました。  不思議な警笛の話、おもしろいですね(^^)。  やっぱり虫の知らせみたいなのは、あるんでしょうか。  僕はあれから、「本屋でエッチな本を立ち読みしているときだけ、自分に蠅 がたかってくる。やめるとどこか行くのに、読み始めるとまたたかってくる」 という経験をしました。このときも「ほかにやることがあるのに……」という 状態だったので、「あ、これも警告かも」とか思って、本屋を出ました(^^;。   しまうま(KFQ02761) 00194/00194 KFQ02761 しまうま 虚脱感 ( 6) 95/10/31 02:46 :虚脱感は、ある状態から別な状態へ移行する過程で起き易いものだ  虚脱感というと、一般には「ああ、もうなんもやる気せんわー」とか「もう 何がどうなってもええから、ちょっとここらでぐでーっとさしといて」みたい な感じを思い浮かべるんじゃないだろうか。少なくとも僕はそうだ。  一方で、「虚脱」という字面から意味を追いかけてみると、こんな感じだろ うか。 ・虚……虚しい感じ、うつろな感じ。自分の中が空っぽな感じ。 ・脱……何かが漏れていってしまう感じ。何かから抜け出すような感じ。  そういう感じを、ある状態から別の状態へ移行する過程で感じるとすれば、 それは「今までの自分」という殻を一つ壊して、そこから抜けだし、次の段階 に進んでいく(今までの自分を見捨てて)、という感覚なのかもしれない。そ う考えると、虚脱感というのは決してネガティブなものではなく、かといって 別にポジティブなものでもなく、要するに「変化の兆候、もしくは徴(シルシ)」と いった意味合いの感覚なのだろう。  昔のARIONの言葉に「人間は毎瞬毎瞬死んでいる。そして、毎瞬毎瞬生 まれている。それに気づいていないだけだ」みたいな話がありました。ある状 態から別の状態へ移行する、というのも、一つのスパンの中での「生」と「死」 であり、それを感覚として捕らえた場合に「虚脱感」として感じるのかもしれ ません。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(11):狼を生きる  ★ 平井和正の著作から 95/10/31 - 01810/01810 JBH00712 桂 桂 最終章の音楽 (11) 95/10/31 01:08  あっと言う間に「犬神 明・9」を読み終えたらそれも束の間、10巻が 刊行されてしまった。今度ばかりは悠長な時間を置かず、一気呵成に読み終 えた。  15年にも渡る人気シリーズだったが、最後は実に呆気なかった。少年か ら青年へと成長する明には、成長期に及ぶ人間の奥悩とも言うべき心理描写 が克明に書かれていて興味を覚えたが、それが一冊ごとの書き下ろしのせい かさほど深みに填まることなく淡々とエピソードを先行させてしまった事に は読んでいて多少の物足りなさを感じていた。  違う、何かが足りない。  そんな気分を抱きつつ幾つかのエピソードには感嘆し、あるいはつまらな さを覚えつつも、物語は佳境に到ってしまった。そんな感じだ。  御多分に漏れず、この作品でも幾つかのキャラクターは宙に浮いたまま消 え去る事になってしまった。  ツンドラに残された西城と少女、不死身結社のメンバー、神明の彼女(?)、 アルフレッド・キンケイドと虎2・・・・そしてマー、キム・アラーヤ。  マーはその後どうなったのだろう。  彼女の発動させた不死鳥作戦は人類を死に追いやる事に成功したのだろう か。それとも「神のプログラム」BEEの妨害によって、その野望は潰えた のだろうか。  この物語ではそこまで語られなかった。  同時に最後は狼が野生に返る所までで、崩壊に瀕する世界までを描く事は なかった。  そう、エミリーはどこに消えてしまったのだろうか。人知の及ばぬ世界に 狼となって消えて行ったもう一人の女神。彼女はまるで静かなる虎4だった。 見えない世界から明を支援しつづけた。ポペイもそうだった。あのインディ アンの魔術師は一体何者だったのだろう。  でも一番訳の解らない人物は、やはりドードーだ。  死することを厭わず、最後までトリックスターであろうとしたバイオニク スのウサギ。彼の望みは何だったのだろうか。いや望む事もないほどの栄華 に身を包む事によって、彼は最後まで全てを笑い続けるトリックスターたる ものの立場を望んだのかもしれない。運命すら見通す、「神もどき」となっ て。  実に慌ただしいペースで話は進んだと思う。  世界が危機に瀕した時に、何て人間のやれることなんて僅かな事なのだろ う。そう思わせるだけの展開であった。その中にあってただキャラクターは 状況に飲まれ、そして足掻きつづける。  「犬神 明」の本当の主人公はドードーであったのかもしれない。  あるいはマー。  それともBEEであったのか。  しかし、これからが本当の狼達の物語になるのであろう、そんな終わり方 であったと思う。  (やはり最終巻が出てしまうと寂しいものがあるな) 桂 桂(JBH00712) - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/10/31 - 03844/03850 GGA02514 KAZE 自己臭症が表わす現代人のメンタリティ (13) 95/10/30 22:11 03841へのコメント Paper Birchさん、どうも(^^)。 「臭い」ということに関係してですが、 最近、若者を中心にして、「私は臭い」と悩んでいるひとが増えていて、 そのために、以前に比べて、匂いに関してかなり潔癖になっているようですね。 「私は臭い」と気にする病を「自己臭症」というのだそうですが、 これは、現代の若者の傾向として、人からみて自分はどうかというふうに考える 他者志向型であるために、回りの人の目ばかり気にする一種のノイローゼで、 それはある社会関係の影響を反映しているともいえそうです。 先の紹介した八岩まどか「匂いの力」(青弓社)から、 そこらへんの興味深い部分について。   現代人は、他者と何らかの社会関係を取り結びたい、<におい>を共有化   したいと強く願っている。ところがどうすれば共有化できるのかわからな   い、どういう状態が共有化された状態であるのかも分からない。その不安   から、自分の匂いを完璧に消し去ろうという方向へと向かうのである。そ   の点では、・・・自己臭症は「多くの現代人が多かれ少なかれ有している   『症状』である」ということができる。さらにいえば、自分の匂いを消す   努力を共有することが、現代人にとっての<いおい>の共有化プロセスと   なったということでもある。だからこそ、「くさい」という言葉を投げか   けられた時の衝撃は大きく、投げかけられた人に深刻な影響を及ぼすこと   になる。それは、他者と結ばれた回路を切断されることを意味するからで   ある。(P195-196)    ぼくも、潔癖症ではありませんが、犬年なものですから^^;、 けっこう匂いは気にする方です。 でも、人工的な過度の匂いというのは、駄目なんですよね。 ほんとうに微かに薫る植物系のさわやかな匂いは好きなんですが、 どうも動物系のぎらぎらしたような反吐のでそうな匂いに エレベーターのなかで囲まれたときなどは死にそうになってしまいます^^;。 ほのかなハーブくらいでいいのにね。 なんだか、変なレスになりましたが、匂いは面白いということで・・・^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 03842/03850 GGA02514 KAZE 人体の調和的な発達の必要性 (13) 95/10/30 20:39 03832へのコメント 諏訪みのるさん、どうも。 >>人間は、死後、肉体から離れて、アストラル界を通過していく前に >>記憶像が現れますが、・・・ > > 臨死体験などの本を見ると、「自分」が肉体から離れた後、過去の自分の記憶 >を、まるで映画でも見るような感じで経験する・・・という事が書かれています >が、それは このことを言っているのでしょうか。 はい、記憶はエーテル体と関係していますから、 肉体とエーテル体が離れようとするときに、 そうしたパノラマが現われるといってもいいでしょうね。 そして、そのままそれがずっと続いて、肉体とエーテル体が離れてしまえば、 ほんとうに死んでしまうのですが、臨死体験などの場合は、 肉体とエーテル体の結びがほどけかけているって感じなのかもしれません。 > そう考えてみると、代々続く「特殊技能を伝承する家系」というのも、あなが >ち「閉鎖的だ!」と非難されるべきものでもなさそうですね。 はい、遺伝を通じた継承というのはすごく重要な意味をもっているんですよね。 このフォーラムでは古代の日本にやってきたAMA族ということが いわれてたりしますが、それもその「血」の継承ということが 重要な意味をもっているようです。 シュタイナーがイエスについて言及する際にも、 その肉体の継承ということが非常に重要視されています。 少し前に「ファントム」ということについて少しご説明しましたが、 それに関係することです。 人体は、自我にとって認識の鏡であるがゆえに非常に重要です。 そのために、人体は調和的に発達していかなければならないのです。 そこらへんのことについて、カルマに関係したことを、 以前も引用した高橋厳さんの「千年期末の神秘学」(角川書店)から。   人間は肉体を持っているからこそ、肉体の感覚を通してこの世を見ることがで   き、この世の意識を担って生きていかれます。肉体の鏡に映し出される世界は   現世です。現世の中で自我が生きるとき、肉体のおかげで、この世の意識を持   つのです。   ・・・・   われわれの日常の自我は、通常、現世意識や記憶やカルマの働きにまきこまれ   て、みずからを働くものの側においています。自我が決断しなければ、何事も   始まらない、とさえ考えられています。しかし、自我が働くものとなり、アス   トラル体やエーテル体や肉体と一体化してしまったなら、ひたすら見る、とい   う本来の役割を忘れ、本来もっているはずの霊的本性をさえ、見失ってしまう   でしょう。もはや本来の自我ではなく、欲望の奉仕者になりさがり、限りなく   権力的に、限りなく利己的に、限りなく嫉妬心を燃やしながら、自己を意識す   るようになってしまうでしょう。現代人の自我が、そのような仕方で、カルマ   と過去の想い出と現世とに関わっていく限り、その自我は肉体のファントムを   破壊し続ける結果になってしまうのです。(P155-157) 自我は自己意識的にひたすら「見る者」の立場に徹しなければなりません。 その場合、睡眠児の自我は、毎夜肉体に創造的な力を送り込むことができます。 そうでなくて、上記の引用にあるように、欲望の奉仕者になってしまった場合、 毎夜、そうして巻き込まれてしまったカルマ、記憶、歪んだ感情、思考形態を 肉体に刻印してしまうことになります。 そして、ファントムは、どんどん歪んだものとなっていってしまいます。 このフォーラムでテーマ化されている「自分を見る」ということは、 こうした正常なファントム形成という意味ももっているのだとぼくは考えています。 健全なる精神は健全なる肉体に宿る。 そういうことだと思うのです。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 03843/03850 GGA02514 KAZE RE:人智学的認識様態 (13) 95/10/30 21:18 03839へのコメント ゆきぼうさん、どうも。 カルマ的連関に関して重要なのは、それは自己認識のためであり、 そのことによって世界認識を深めようとするものだということです。 ですから、「こういう認識からすれば自分はこういうカルマ的連関にあるはず」 そういうふうに考えるべきで、これを人を非難するために用いるとしたら また、自分を正当化するために用いるとしたら、 それはカルマ的認識の根底を誤っているといえるのだと思います。 カルマは愛です。 ですから、それを愛にもとることのために使うことは原則に反するのです。 シュタイナーも、ぼくの知る限りでは、それを他者の批判のためには 決して用いてはいません。 障害児などの治療教育上の視点として、カルマ的視点を使うことはあるものの、 それは治療のための鍵を探るためであって、批判のためでは決してありません。 また、たとえば、親鸞が悪人正機説を説いたときも、 悪人が「そうればらば、人を殺せば殺すほど救われるのか」とかいうように 言葉尻をとらえて親鸞を批判する者が後を絶たなかったということですが、 それは驕りを捨てた「悪の自覚」ということを ないがしろにした批判でしかありません。 カルマということを、「親の因果が子に報い」だとか、 「おまえが今不幸なのは、お前が前世で悪行を行なったからだ」とかいうふうに 脅しすかしのために使う新興宗教などは後を絶ちませんが、 どんな考え方でも、まず、自分を見据えることなく、 自分のエゴのためにそれを用いるときには、 それはまったく別物になっていると考えたほうがいいと思うのです。 たとえば、聖書に残されているキリストの素晴らしい言葉も、 それを悪用しようと思えばほんとうに簡単なことです。 しかし、悪用したとき、その同じ言葉からは、愛が消え去っています。 愛のない言葉は、エゴに満ちています。 愛のある言葉は、まず自らを悔い改めるものです。 ですから、カルマ的連関も、まず自らを悔い改めるためのものである。 そういうふうにお考えくだされば幸いです。 もちろん、悔い改めるためだけでなく、 みずから未来を切り開いていくためのものでもあることを忘れてはなりませんが。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 03850/03850 QZE03111 こむ 北風と太陽 (13) 95/10/31 04:08  太陽は暖かいですね。それも、ある程度の距離と大気あってのこと。  近づいたら死にますな。  大気圏外に出ても同じこと。  それに比べりゃあんた、北風の可愛いこと。     *****こむ より***** - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/10/31 - 03320/03324 GCC01413 YHVH 偶然の科学的文脈 (14) 95/10/30 19:49 ★阪神大震災はなぜ起こったのか?  どちらかの部屋で、フランスから淡路島に贈られる巨大モニュメントの話が出てい ましたが、だいたいのことは記事検索すればわかるようです。  てっぺんに掲げられる石碑(ヨーロッパで採れたユーラシア大陸最古の玄武岩で作 られるらしい)には、聖書の一句と万葉集の一句が刻まれるとのこと。旧約聖書から なのか、新約聖書からなのか。そこまでは、まだ調べていません(かなり気になりま す)。モニュメントの名前は「アルク21」……。  そんなことより建設予定地は、淡路島のほぼ北端にある淡路町。阪神大震災で震源 にもっとも近く、最大級の揺れを観測した場所です。実はここで、今年の1月12日 にすでに着工式(鍬入れ)が行われています。そして、その数日後に大地震が起こっ たというわけです。もちろん、建設は一時凍結されました。  現在、主として耐震性の問題から計画は中断されたままですが、事業主体は当初の 予定どおり1998年の完成を目指す意向。フランス革命200周年の年に完成させ なければ、そもそもモニュメントとしての意味がなくなってしまうからです。  ちなみに、ニューヨークに建っている自由の女神が、フランス革命100周年を記 念してフランスからアメリカに贈られたものであることは有名。  さて、そうしてみると、こういう言い方はやや不謹慎かもしれませんが、先般の大 地震を一種の「祟り」として捉えてみることもできそうです。  日本書紀や古事記が編纂された時代。地震や雷は、まさに「祟り」と考えられてい ました。どちらかというと科学万能の現代にはなじまない世界観ですが、振り返って みる余地はありそうです。たとえば、活断層というのであれば、日本各地にいくらで も分布していますし、それが原因で地震が起こる確率は1000年に1回程度。つま り、活断層について言及するだけでは、なぜ地震が起こったかの説明にはならないの です。  かつて「脳のない子供が生まれる」という預言をめぐって、それが差別かどうかと いう、私にしてみれば本筋から外れた、どうでもよい議論が繰り広げられたことがあ りました。科学的な思考は大切ですが、科学的な説明を聞くとわかったような気にな り納得するという習慣は、実はすこしも科学的でないということを、ここであらため て強調しておきたいと思います。  そういった意味で、いわゆる「虫の知らせ」といった類いは馬鹿にできません。  特に、目に見えて動物たちに異変があれば、要注意です。      10・30                       YHVH /E 03321/03324 KFR02037 ひょうたん 天皇賞、ブライアン敗れる! (14) 95/10/30 23:34  昨年度の年度代表馬であり三冠馬+グランプリ馬であったナリタブライアンが 10/29の秋の天皇賞に出走するも、12着に惨敗してしまいました。(;;) もともと長期休養あけで不安視されていたのですが、私が不安を感じたのは前日 のHMの中にあった「海洋からの応答なし」という不吉なメッセージなのでした。  ブライアンの母親はパシフィカスと言います。そしてその母がパシフィックプ リンセス、そのまた母親がフィージー、その父親がアクロポリスと、ナリタブラ イアンはまさにサラブレッド界の海洋族だったのです…。そのネプチューンの再 来のような名馬の血に流れる海洋族の遺伝子に、その母なる海からの応答が途絶 えていたのであれば惨敗もやむをえないでしょう。(TT)サウトワカッテオッタノニィ... ウェーン!   よみがえれ! ブライアン! ジャパンカップでは勝ってくれぇ〜!                                ひょうたん P.S.パシフィカスのスを前にもってくると…あれ? と本当はそんな話しがした   かったのですけど、まぁいいやね…。たまにはね…。m(__)m失礼しました… 03322/03324 KFQ02761 しまうま RE^4:百合について (14) 95/10/31 02:47 03309へのコメント #03309 はなさん  こんにちは(^^)。コメントありがとうございますm(__)m。  「鬼の力のバランス」というのは、なんとなく考えさせられますね。  人間の心の中の葛藤、みたいなのとも、連動するのかもしれないなあ、と思 いました。  また何かありましたら、ご教示くださいませ(^^)。   しまうま(KFQ02761) 03323/03324 KFQ02761 しまうま 葛と藤で葛藤?(^^; (14) 95/10/31 02:47 03287へのコメント #03287 ひょうたんさん  こんにちは(^^)。 :葛と藤とは、どっちも紫色の花をつける蔓性の植物なんですが、、、 :龍の珠を盗った分、藤原氏が優勢になって、天下をとっちゃいました。  ふと思ったんですが……葛藤(カットウ)っていう字は「葛」と「藤」なんですね ー。もしかして、葛と藤がくんずほつれず勢力争いしているところなのかもし れませんね。  と思って辞書を引いてみたら、広辞苑に「(葛カズラや藤のつるがもつれからむ ことから)もつれ。いざこざ。悶着(モンチヤク)。争い。」とありました。  でも、案外おおもとの語源を調べてみたら、「葛」と「藤」に象徴される何 事かの争いから来た言葉だったり……したらおもしろいな、と思いました(^^;。   しまうま(KFQ02761) 03324/03324 KFQ02761 しまうま RE:菊理媛とは (14) 95/10/31 02:47 03311へのコメント #03311 維/YUIさん  こんにちは(^^)。 :一説によると、白山神社というのは、かなり古くから日本各地に :あったようで、そんなところからして、いざなみ、いざなぎが :くる以前から、この日本にあった神さまの一人ではないかと思うんです。  ふむふむ、なるほど。伊奘諾尊、伊奘冉尊以前からいらっしゃるとすれば、 もしかすると白山菊理媛というのは、祖土(オヤツチ)そのもの、もしくは祖土を護 り育てる神様なのかもしれませんね。  物の本によると、古墳時代から、朝鮮半島からの“血”の流入が増え、特に 近畿地方にはかなり多くの朝鮮系の人たちが渡来していたようです。“原日本 人”ともいうべき蝦夷(エミシ)の人たちは、中央から追われ、政治的にも文化的に も“原日本人”の影響力はかなり薄れたのでしょう。それと同時に、もしかす ると白山菊理媛もお隠れになったのかもしれませんね。  その神様がもし正宮に移って、本領を発揮されるとしたら……どういうこと になるのでしょうか。うーむ。   しまうま(KFQ02761) - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 95/10/31 - 00339/00341 PXY03747 諏訪みのる RE:日月神示(○にゝの心) (15) 95/10/30 17:42 00338へのコメント  まるにちょんさん、こんにちは。 いよいよ「日月神示」の勉強を、この会議室でもさせていただけることになり、 私も嬉しく思っております。(^^) 私が初めて「日月神示」に出会わせていただいたのは、 数年前、書店の一角で中矢氏の著書を手にした時からでした。 表面的な、浅い理解しかできていなかった(今もそうですが)にもかかわらず、 その内容にただならぬ興味を持った私は、早速両親や友人に紹介させていただき、 一緒に「ああだ こうだ」言いながら話し合っていました。 (神霊アリオンとの関係を知ったのも中矢氏の著書でした・・・) 世紀末フォーラムに入会させていただいて、 初めて まるにちょんさんのハンドル名に目が止まったときも、 『きっとこの方も日月神示に興味のある人にちがいない』と、 勝手に想像させていただいておりました。(^^)ゞ ポリポリ しばらくして解ったのですが、「日月神示」に関しては、 このフォーラムでは非常にポピュラーな話題だったんですよね。 (改めて考えてみれば、それは当然の事だった訳ですが…^^;)ヘヘッ ♯333で、まるにちょんさんが、 > それと大げさなことは言わず、まずできることから地道に実践していくこと。 >自分の気持ちに嘘がなく(自分の欲望に正直と言う意味ではない)、正しいと >思うことを実際にやってみることだと思うのです。 > 間違っても、傷ついても自分の魂を磨く糧にして、歯を食いしばって、やっ >ていく。苦しみが多いほど喜びもまた多いと思うんです。 とおっしゃっておられますが、 それは、数年前からの私の実践目標と全く同じです。 未だ「悟り」(?)を得られていない人間が為すことですから、 間違ったり、苦しんだり(苦しめたり)、傷ついたり(傷つけたり)するのは、 時に いたしかたがないと思いますが、でも、 そうかと言って、「悟るまでは何もしない」なんてことは事実上不可能ですし、 決して正しい在り方ではないはずですよね。 数年前(遅い!とも言えますが^^;)そのことに心から気が付いてからは、 さらなる理解を深める為の日々の勉強は“あたりまえ”の事であって、 自分の分をわきまえながら、まず自分ができることから、 それこそ地道に実践していこう・・・という目標を持つようになりました。 「日月神示」には、確かに「預言」という面も強くて、 そこだけに興味を持たれる方々も多いと思われますが、 しかし、例えば「ノストラダムスの〜」と大きく違うと思われる点は、 「教訓」と「実践」が説かれ、“自己の魂を磨く”事の大切さを、 神様が、悲痛なばかりの「愛」をもって訴えかけている点ではないでしょうか。 その御恩に報いる為にも、やはり「実践」が第一だと思いますし、 この「日月神示」の内容を 様々な視点から学ばせていただくことは、 日々の「実践」の大きな指針になると思いますので、 今後も、この「まほろば会議室」でも勉強させていただけたらと思っています。 よろしくお願いいたします。(^^)/ さて、今回 まるにちょんさんに提示していただいた内容についてですが、 >「金が好きなら金を拝んでもよいのじゃ。区別と順序さえ心得ておれば何様 > を拝んでもよいぞ。金拝めば金が流れてくるぞ、金を拝み得ぬイコヂさが、 > そなたを貧しくしたのじゃ。赤貧は自慢にならん。無神論も自慢にならん。 > 清貧は負け惜しみ。清富になれよと申してあろうが。清富こそ弥栄の道、 > 神の道」 この部分は、以前 中矢氏の著書で読ませていただいた時にも、 『えっ!?』っと一瞬驚いて止まってしまった箇所なのですが^^;、 よくよく考えてみると、確かに そうなんですね。 「お金」っていうのは、やっぱりとっても大切なモノで、 このシステムがないと、今の世の中、モノの流れが円滑に行かないんです。 モノの無い 時代や社会環境であったりとか、孤島に一人  自給自足で暮らしているような人には必要のないモノなんでしょうけれど、 今の「社会」の中で、生活上必要な「糧」と「道具」を得る為に、 他の人々と 互いに役割分担しながら生活している我々にとっては、 やはり なくてはならない大切なモノです。 世間で兎角“汚いモノ”と言われがち(イメージされがち)なのは、 その「お金」に対する 人間の“醜い欲”による様々なトラブルを経験し、 そのトラブルの原因を「お金」そのものになすり付けた観念を、 気付かぬ内に(無意識に)植え付けられてしまっているからではないでしょうか。 トラブルの原因は、それをめぐる人間側の心にあるはずであって、 「お金」そのものには是も非も無いんですよね(^^;)。 また、そうした“「お金」こそ、諸悪・執着の最たる原因”と決めつけて、 宗教(神仏)の名において、信者から「お金」を巻き上げようと目論むような、 邪まな“えせ宗教”が台頭してくる土壌には、 人々の心の中に、「お金」に対する的外れな観念が幅を利かせているという事実 があるのではないかとも思われます。 確かに「お金」はとても大切なモノだけに、 人の心の中の“欲望”を強く駆り立てるだけの力を持っているようですが、 それを得ることのみが第一義の目的となってしまうようでは、 「モノ」に「人」が支配されてしまうという本末の転倒を来してしまいますよね。 「モノ」が形として現れてくるのには、それなりの理由(必要)があるはずです。 その本来の理由(必要)が、真に人間の為になるものであれば、 それが言わば、そのモノの持つ“使命”とも言える訳で、 その本来の使命を果たさせてあげないばかりか、人間側の勝手な解釈でもって、 「求めるべきでないモノ」「取るに足らないもの」とレッテルを貼ってしまうと、 貼られた側は たまったもんじぁないですよね(^^;)。 モノから恨みを買うのも無理は無い。(´`)フムフム 『お金は生き物だ』とも言われるように、 「お金」にも、本来の使命を十分に果たさせてあげて、 大切に(有効に)使ってあげれば、「類は類を呼ぶ」が如く、 「お金」は その人の下に自然と集まってくるものなのかもしれませんね。(^^) 私も、そうした「お金」の使い方ができていないからなのでしょう、 相変わらず“赤貧”に甘んじている訳ですが^^;、 翻って考えてみるに、 そういう境遇に在ればこそ、「お金」の大切さが身にしみて解る訳でして、 『いい勉強させてもらってるなぁ…』などと負け惜しみを言っています。(^^) 本当は、「お金」など必要の無い社会を夢に描いているのですが、 その為には、世界中の人々が、 それこそ「○ゝ」の人間に成らなければ実現不可能な事だと思っています。 そうした社会に少しでも近づける為にも、 こうした日々の実践が欠かせないんじぁないか…と思う この頃です。(^^)  でわ、では(^^)/               みのる♪デシタ。 00340/00341 KHC01313 まるにちょん 当世若者気質? (15) 95/10/31 08:06 コメント数:1 帰りの電車での若者の会話 若者A「俺、働くの嫌やけど、はよ働きたいねん。」 若者B「なんでや」 若者A「仕事はしんどいやろうけど、言われたとおりしとけば、     ええから楽やん(^^)、自分で考えてなんでもせなあかん     のは、しんどいので嫌や」 若者B「ーーーーーーー。 (^^;」 若者A「大学生はええなぁ。なんにもなくって自由やん。」 横で聞いてて、唖然としてしまった。 (^^; おいおい、18、9歳でもう枯れちまってんのかい?  わしが、そのころには夢多き若もんで、みずみずしかったぞ、  え、「じゃあ、今は枯れてんのか?」だって?  ほっといてんか! >ALL さて、上の若者の会話を読んで、???と思うことあるいは、何か感じるこ とがあれば感想を書いてみて下さい。(^^)  では、また。                  まるにちょん、○=ゝ 00341/00341 PXY03747 諏訪みのる RE:当世若者気質? (15) 95/10/31 11:57 00340へのコメント  まるにちょんさん、こんにちは。 電車内での若者の会話、読ませていただきました。 そして自分も、若かりし頃(笑)の事を思い返してみたのですが、 うん。当時にも、こんな考え方してた人はいらっしゃいました(^^)。ワリト ミヂカニ… でも、「言われたとおりする」事が楽かどうかは疑問ですよね。 もちろん職種とか、その人の性格によって受け止め方は様々なんでしょうが…。 私も小さな職場ながら、一応「事業主」という肩書を持っておりまして、 今までも何人かの若い従業員を雇わせてもらってきたのですが、 指示した事しかできない人っていうのは、 使わせてもらう側の者にとっては、ある面、とても使いづらいな…と感じます。 一番の欠点は、やはり「応用が利かない(=臨機応変でない)」事でしょうか。 仕事が暇な時には それ程気にはならないのですが、 忙しい時には、一々手順を説明するのがおっくうになって、 ついつい「イライラ口調」になってしまいがちですし、(^^;)ハンセイ ハンセイ 信頼して仕事を任せられない…っていう悲しい立場に立たされてしまいます。 それと、物事や仕事の流れを自分で考えようとしない(考えられない?)人は、 概して「言われたとおり」すらできない事が多いように感じます。 多分どんな仕事でも、よっぽど単純な作業でない限り、 一つの仕事の「流れ」の一部分であることには違いありませんし、 与えられた範囲だけでも かなりの情報と手順が必要なのではないでしょうか。 となると、物事を筋道を立てて考えることができないとなると、 「言われた」事すら覚えられない → 「言われた」とおりできない ・・・って事にならないでしょうか。(^^;)? ハテナ でも、その若い人(^^;) も、今はそんな枯れた状態に見えていても、 いざ責任を持たせて 認めてあげさえすれば、 案外立派に仕事がこなせる人に成るかもしれませんよ。 だって、「俺、働くのは嫌やけど、はよ働きたいねん。」…でも聞かれるように、 動機はどうあれ、“働きたい”という「意志」が在りますもの(^^)。  でわ、では(^^)/               みのる♪デシタ。 - FARION MES(18):武道にありて ★ 道の実践 95/10/31 - 02633/02635 GGD02212 スウ 居着き広し(^^; (18) 95/10/30 23:43 02632へのコメント 「右にも左にも行けないオバチャンは、決断力がないだけだと思います(^_^;」 うっ(^^;その指摘は鋭いかも。私もよくやるんです、廊下で誰かと上手にスレ 違い損なう…決断力の欠如は克服しないと職業柄致命的。洒落になりません。 「居付きは広く日常世界に散見しますね。これをイツキヒロシと言ったり....」 ウケてますよ、その駄洒落(^^;>あもりん             (スウ) - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/10/31 - 695/695 QZY01267 猫の手 現代座「日本人諸君!」 (19) 95/10/31 06:48  この日曜日、私が松本での現代座「日本人諸君!」の講演の実行委員に入っ ていることから、三鷹で行われたその講演を仲間と見に行ってきました。  当然、観賞券はサービスでいただき、交通費は自前で行って来ました。    内容はインドネシアの観光客も滅多に来ないはずのはずれの地に現地の人と うまく繋がれずに苦しんでいる青年海外協力隊の隊員の回りに、商社マン、未 開少数民族に話題性を求めてやってきたテレビの撮影隊、ギャルギャルの旅行 者、昔その地で戦争を経験したという元兵士の謎の老人などがやってきて繰り 広げられる人間模様です。  今年は戦後50年ということで戦争について考えるとともに国際協力につい てもやっちゃおう、さらにあれもこれもという内容が盛りだくさんの作品でし た。  こういう内容は、やはり重くなって、見ようとする人は限定されるかもしれ ませんね。でも、本当に深い感動というのは表面的にへらへらしていただけで は得られないような気がしています。  この作品は最後はみんな丸くおさまってハッピーエンドなのですが、後半、 涙もろい私はずうっと泣き続けていました。  特に協力隊に行こうなんていう人にはお勧めです。実は私も協力隊のOBな んですが、その隊員の直面し悩んだことは多くの隊員が経験してきていること のような気がします。  「インドネシアの戦友会」という人たちも観劇に来たことがあるらしいので すが、自分たちがやり残してきたことをその元兵士の謎の老人が遂げようとし ていることに感激して、やはり一団になって涙にむせていたとか。  もし近くの町か村で講演していたら、観賞しにに行ってみて下さい。  この作品を見てどうしなくちゃいけないなんて何もないと思うけど、人が痛 みや苦しみから解放されていくのに立ち会うことって何にも代え難い感動があ るような気が私はしています。   ちなみに現代座というのは、昔、山田洋次郎監督が「同胞(はらから)」 という映画を作ったのですが、そのモデルとなった劇団で、小さな村や町を巡 り地域社会のつながりを造っていくことに価値を見いだして活動している一風 変わったポリシーを持って活動している劇団です。   ではでは ** QZY01267/ 『猫の手』 でした <95/10/31 00:24:54> **