未来に托した夢と希望は、今を生き抜く事でしか叶わない - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/11/18 - 00992/00994 GGA02514 KAZE 風の音楽室●矢野顕子・Piano Nightly ( 3) 95/11/17 15:52 ■矢野顕子「Piano Nightly」(EPIC/SONY RECORDS ESCB 1677) 矢野顕子の新譜。 "SUPER FOLK SONG"もそうだったけど、タイトルから想像できるように、 ピアノの弾き語りで、とっても気持ちいい顕子節の聞ける素敵なアルバム。 "SUPER FOLK SONG"のあとに、"LOVE IS HERE","ELEPHANT HOTEL"と 続けて出されたアルバムも素敵だったけど、 矢野顕子はやはり、ピアノの弾き語りが好きだ。 こころが、少しばかり、メカニックな冷たさや ぎすぎすした人間不信に陥ってしまいそうなとき、 これを聴けば、リフレッシュができるという定番だな、という感じ。 車で聴いてよし、夜中にビールでも飲み、 星空を眺めながらでも、なおよし。 しかし、矢野顕子の声が静かに響いてくる心地よさって、 説明のつかない、あったかなやすらぎに満ちているなと思う。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00993/00994 GGA02514 KAZE 風の本棚●ゴー宣・差別論スペシャル ( 3) 95/11/18 00:22 ■小林よしのり「ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル」(解放出版社) 知る人ぞ知る小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」の 「差別」に関するものを集めたスペシャルバージョン。 「これは道徳の教科書として学校で採用すべきだ」というのが率直な読後感。 広告制作に携わる者の一人として、かつてより表現の自主規制には困っていたし また、それよりも、人のもつ差別意識の根源について、 ラディカルにとらえなおしてみる必要があると思っていたので、 今回、これを読んでみて、いくつかの論点を頭の中で整理できた気がした。 表現の自由という問題と、抗議する自由という問題とのアポリアにしても、 その両者ともそれなりの誇りに裏付けられた「成熟」だなければ、 単なる表面上の水掛け論になってしまう。 憶測と憶測がぶつかるだけの議論は幼稚だし、単なる感情論でしかない。 また、差別意識の根源を問題にしない議論も何の意味ももたないことになる。 現代人必読の書である。 もちろん、これは「差別」について論じるための プロローグにすぎないことを忘れてはならないだろうし、 また、それに神秘学的観点から論じていかないと、 認識的に欠損してくるという点もMES13的観点からはつけ加えておきたい。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00994/00994 VFE01003 くりす RE:夜毎の音楽>『EXTREME BEAUTY』 ( 3) 95/11/18 00:44 00990へのコメント #990 めのうさん カミさんにコメントの形も変なのですが、(^^; この人は日本中の「歌うたい」の中で一番だと思います。 近年の邦楽が、デジタルな方向に向かい過ぎて頭の中で なっている音の再現にに拘り過ぎ、自慰的になる中で、  本来の「歌」を作り出すことができる数少ない一人であり  彼女の最大の特徴である「声」と詩としても単体で成立できる  「詞」の才能が、今作は見事に調和がとれた形で共存しており  私は彼女の作品の中で「最高傑作」だと感じます。    1曲目の「voices」が全てを物語っています、  この一曲のために金を払っても損はないはずです。    是非、一聴をすべきです(^^)。                           くりすでした - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/11/18 - 03930/03931 GGA02514 KAZE ポジティブな自死について (13) 95/11/17 16:24 03925へのコメント KZさん、どうも。 >「自殺」についてなのですが、基本的にはいけないことなのでしょう。 >しかし、どうしてもそうしなければいけない状況に追込まれたとき、 >例えば、自分が死ぬことによって他人が生き残ることが出来るという >ような極限状態になったとき、地震などで狭い空間に多数の人間が閉じ >こめられたような状態になったとき、口減らしのような意見合いで自ら >命を絶つような人もいると思います。 ジョリーさんへのレスでも少しふれましたが、 「自殺」というネガティブなあり方と、 「自死」とでもいったほうがいいポジティブとは、 分けて考えたほうがよさそうですね。 ネガティブな自殺は、自分の思うとおりに生きられないというような 自分の生を否定的にとらえたがゆえのものですが、 ポジティブな自死は、自分を供儀に捧げるほどの生の肯定のはず。 それはむしろ、魂のあり方としてはまったく逆のあり方のように思います。 自殺というのは、魂の落第なのにくらべて、 自死のほうは、魂の成熟をさえ意味するのかもしれません。 ですから、おっしゃるように、単に自分で死ぬという現象面だけで そのあり方を判断してしまうのは早計だとぼくも思います。 > そのときの霊的な視野でみた判断などはどうなるのでしょうね? あくまでも、ぼくの推測でいえば、ポジティブな自死の場合は、 魂が世界を拒否したのではなく、逆に、世界に開く方向ですから、 短期的なあり方は別として、長い目で見れば、 霊的に進化することになるのではないでしょうか。 ですから、あくまでも現象としてとらえるのではなく、 その魂のあり方ということを見ていくのがいいようにぼくは思っています。 常に「死」ということを見つめていた武士道のようなあり方もそれと同じで、 「死」を限りなくポジティブなものととらえようとすることで、 みずからの生を限りなく肯定しようとしていたともいえそうです。 ぼくも、魂的には、いつでも「腹の切れる」魂の力を 少しでももてるようにしたいと思っています(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 95/11/18 - 00378/00379 KHC01313 まるにちょん 狡い甘えとコトナカレは亡国に導くダロウ (15) 95/11/18 03:37 コメント数:1  とんでもない話だが、どこでもあるような話を一席(^^;  知人のある会社での出来事。  最近、特定の業務に使用する電話に、それには関係ない業者から頻繁に電話 が架かるようになった。知人は、電話を取ったときに、失礼を断りながらも、 「この電話は特定の目的に使用するために、関係者以外の通話をお断りしてい ますので、ご理解をお願いします。」とお願いしたそうだ。  ところが、「代表電話は、交換が詰まってなかなかつないでくれん。折角教 えてもろうた電話番号やから、使わな損や」とその業者は言ったそうだ(^^;。  呆れた知人は、係長にそのことを報告したのだけど、係長の話によると、そ の業者は以前にある用件をごり押ししようとして断られ、腹いせから課秘書課 に怒鳴り込んだそうだ。それ以来、その業者を、当たり障りのないようにして 扱ってきたそうだ。つまり、多少の無理を聞いたり、たの業者より多少ではあ るが優先的に用件を聞くようになっているということなのだ。  それと知人は、なるべく面倒を起こさないようにと、それとなく注意されて しまったらしい。(^^;  この話を聞いて、これが世間でまかり通っているのなら、この国も永くはな いなと思ってしまった。(^^;ううっ、書いてて悲しいぞ(TOT)  だだっ子のような狡い甘えをする人間を野放しにしていて、世の中良くなる 訳ないよね。騒いで迷惑かけておいて、自分の要求を聞けって、あまりにも虫 がよすぎるじゃありませんかい。内の三歳児よりも劣るぞ。  それとおかしいものをおかしいと、間違っているのを間違っているときちん と言えないなんて、間違ってるぞ。相手が騒ぐと対応に手間がかかるからって 、対応を放置して相手の言いなりなんて悲しくなるぞ。  そうやって、狡っこい甘えをのさばらすから、余計に増長するんだよね。 最初に、「あきまへん!ダメなものはなんぼ騒いでもダメ」って毅然としてい ればいいものを。  結局ことなかれなんだよね。  ねえ、みなさんどう思いますか?  私は実際にこう言ったことを目の当たりにした知人よりも頭にきています。  ええんか!かんなんで!(`´)  では、また。                  まるにちょん、○=ゝ 00379/00379 PAH00462 ひろ RE:狡い甘えとコトナカレは亡国に導くダ ロウ (15) 95/11/18 08:00 00378へのコメント まるにちょん さんにコメントです。 状況がわからないので、的外れかもしれないですけど、 そおいう業者の気持ちは良く解ります。 この営業なり社長さんが、仕事を取れないと、 金が入りません。入らないと社員が路頭に迷います。 そうしたら仕事をとるのに、つまんないルールや決まりを守ってる 余裕なんかありません。秘密の電話番号を知ったら、これ幸いと必死に しがみつくのは当然でしょう。 これほど強引をしても、仕事を切られないのは、 そうするだけあって、仕事も良く出来るのでは? (実は、ただのやーさんかも知れないが。) そうでなければ、幾ら強引でも、ひろの所は切られます。 (やーさんを切ると鉄砲を撃ち込まれるらしいが) むしろこういう大阪人根性が、 えーかっこしいの東京人の作った 今までの仕組みをぶちこわして、 新しい活力を生むと思ったりしますがどうでしょう?         じつはしゅっしんはにしにっぽん ひろ - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/11/18 - 715/716 MHA01114 シュメ−ル 生命の記憶 (19) 95/11/18 01:01  文字通り、お邪魔します。12番からはみでるテーマなんで、ここに入れときます。  猫の手さんやここの常連さんには恐縮ですが、昔の常連のよしみでしばしお許しを。  『ミュータント・メッセージ』(マルロ・モーガン著 角川書店)読みました。オ ーストラリアの原住民アポリジニと著者との旅物語なのだが、彼等のメッセージは鮮 烈である。少し、引用しよう。 「聖なる一体の<真実の人>族であるわれわれは、この地球を去ろうとしている。残 された時間を高度な精神生活のうちに送ることを選んだ。つまり肉体的な規律を示す 手段としての禁欲だ。もう子供たちは作らない。われわれの最年少の仲間が絶えると きが、この生粋部族の最後となるだろう。  われわれは永遠の存在だ。この宇宙には、われわれについてくる魂が人間の形をと れる場所がたくさんある。われわれは最初の人類の直系だ。初代の価値と掟をしっか り守って創世記から生き延びるテストに合格してきた。この地球を支えているのは、 われわれの仲間意識なのだ。今われわれはここを離れる許しをもらった。この世界の 人々はすっかり変わり、大地の魂の一部を売り渡してしまった。それと合体するため にわれわれは天にいく。」   (前掲書 p161-162)  最後、「大地の一部を売り渡してしまった。」をどう解釈するか。売り渡すという ことは買った勢力もあるわけだろうが、譲り受けたのは誰か。ま。この手の話の悪役 は、イシヤかゼータレクチル星人かのどちらかになるのがスタンダード。ただ、「そ れと合体するためにわれわれは天にいく。」というのだから、それがだれかに取られ たというものではないようだ。こっちの推測だと、「人間が受容不能になってしまっ た宇宙情報によって活性化するはずだった地球の可能性」みたいなもんじゃないかと 思う。植物が太陽エネルギーを地上に変換する地球のオプションであるように、人間 も宇宙情報と地球を媒介する地球のオプション装置でもあるわけなんで、それが「地 球を支えているのはわれわれの仲間意識なのだ。」という表現になるのでしょうが、 それこそここ数万年に繁殖し出したミュータント・突然変異体である文明人はそうい った感性を失う方向で、進化してきた。このミュータント創造に関しては、多分AR IONさん関わってきているんだろうと思う。アポリジニから見れば、確かに我々は 突然変異体なんだと思う。で、ある種のカタストロフを再三引き起こす、不安定な変 異体。しかも再度のカタストロフを目前に迎えているらしい。しかし、この変異体創 造は地球が望んだかどうかは不明だが、多分銀河系宇宙のトータルな計画の一環では あったはず。「計画」が語弊ありなら「流れ」あるいは「実験」と呼んでもいい。こ の実験にまったく意味が無かったとは思えない。  コスモスとしての宇宙に棲みこみ鳥の歌を聞き、花の命を知る彼等アポリジニーは この宇宙を維持し、支えるビシヌ神の忠実な僕である。彼等は、その自己限定から決 して自らを解放することはないだろう。他方、この宇宙もひとつの宇宙にしか過ぎず、 新たな宇宙意志によって破壊・創造しうることを知ってしまったミュータントたちは ビシヌのさしだず暖かい揺籠から旅足ち、創造的虚無の深淵を手探りで歩き出してし まった。  2億年以上も昔、サンゴ虫の紡ぎ出す石灰からなるサンゴ礁の海、その穏やかな生 物環境から無謀にも旅だってしまったミュータント、イクチオステガの末裔はかつて の故郷、母なる海の直ぐそばに、ミキサー車の紡ぎ出す石灰からなる高層ビルにより そって住まいしている。コンクリート製サンゴ礁の窓からかつての故郷である海を臨 むとき、あの豊かなサンゴの光景が鮮やかに蘇る。2億年前の記憶。そして、その生 命の歩みは結局何だったのかという思いが去来する。どれほど多くの生命体が干涸び て死んでいったことか。その生命の累々たる記憶を背負って、しかしミュータント達 は生命の住まいが確実に広がったことだけは実感できる。  さて、現在のミュータント達は水棲圏から陸棲圏へと広がった生命圏を宇宙圏への 広げることができるのだろうか。生命の新たな記述をするページはすでに開かれてい る。 716/716 QZY01267 猫の手 本来の私に戻ること (19) 95/11/18 13:49  何もしなくて良いんだよ。  ただ本来のあなたに戻りなさい。  今は本来のあなたでないけれど  少しずつで良いんだよ。  今日よりも明日た、  明日たよりあさって、  少しずつ少しずつ  本来のあなたに戻りなさい。    戻ってきて良いんだよ。  苦しかったら逃げ出して良いんだよ。  ダメだと思ったら投げ出して良いんだよ。  出口はいつでもどこでもあるんだから。  出口はいつでもどこでも用意してあるから  安心してやりなさい。  この世に思い残すことのないように  何も思い残すことのないように  あなたを生きれば良いんだよ。    嫌みを言いたいのがあなたなら  嫌みを言って良いんだよ。  怒りをぶつけてしまうのが  あなたなら  怒りをぶつけて良いんだよ。  いつも本来のあなたで居られること  それが大事。  今のあなたが本来のあなたと違うと感じたら  少しずつ、  少しずつで良いから  本来のあなたで居られように、  少しずつ  少しずつで良いから  あなたが本来の姿で居られるように、    何が正しくも、  何が間違ってもいないんだよ。  何よりも大切なのは  あなたがあなたでいること    苦しかったら逃げても良いよ  怒りたかったら怒って良いよ  それが本来のあなたなら、  怒り続けて良いんだよ。  本来のあなたで居続けること  それが大事。    今のあなたが本来と  違っていても良いんだよ。  ただそれだと  居心地が悪いでしょ?  何か罪悪感が残るでしょ?  本来のあなたでいること、  本来のあなたでいること、  それが大事、  今は本来のあなたでなくたって  少しずつ、  少しずつで良いんだよ。  本来のあなたに戻っていけば良いんだよ。