亀甲の文字の伝えるは改竄されたが、その魂は祖土(オヤツチ)に残る - FARION MES( 1):お知らせ ◆ 必ず読んでね 95/12/07 - 076/076 HGC02325 ガッチャ データライブラリ登録のお知らせ 95/12/0 6 ( 1) 95/12/06 23:44   データライブラリに以下のデータを登録しました。どうぞご利用下さい。  また、#075に間違いがありましたので削除の上再掲載しました。    ※LIB6【★通信お助けソフト、便利ソフト, etc.】    |番号 ID 登録日付 バイト データ名  |28 HGB02122 95/12/05 624510 B FARIONHP.LZH FARION HomePage(WRITE形式)  |27 HGC02325 95/12/01 591178 B HOMEPAGE.LZH インターネット FARION HomePage     27の補足説明を転載します。  |-----------------------------------------------------------------------  | NIFTY-Serve では12月中旬からインターネットダイヤルアップIP接  |続サービスを提供します。  | これは、そのNIFTY-Serve のホームページ内に掲載予定のFARION  |のホームページです。  |  | 原稿はHTML形式で記述されていますので、表示させるにはMacかWindows  |環境が必要で、さらにNetscapeやMosaic等のWWWブラウザソフトが必要です。  |  | ダウンロードしたLZHファイルは、解凍して全て同じディレクトリに置い  |て下さい。WWWブラウザでダウンロードしたファイルを観るには、「ローカ  |ルファイル」として「INDEX.HTM」をオープンして下さい。漢字が表示され  |ない場合は、WWWブラウザで使用する全てのフォント(10種類)の設定を  |日本語のフォントに変更して下さい。  |-----------------------------------------------------------------------     28の補足説明を転載します。    |-----------------------------------------------------------------------  | データ#27のHTML形式をWindowsライト形式で起こし直したものです。  | 従って、HTMLのようなページジャンプは出来ませんが、画像、文章の  | 閲覧が出来ます。参考までにお楽しみ下さい。  |  |  | 以下、ページごとに分れた5つのファイルが、LHAにて圧縮されています。  |  | 95/12/01 12:01 676,224 FARIONH1.WRI  | 95/12/01 12:01 33,408 FARIONH2.WRI  | 95/12/01 12:01 546,304 FARIONH3.WRI  | 95/12/01 12:01 811,392 FARIONHP.WRI  | 95/12/01 12:01 543,744 FARIONH4.WRI  |  | 2,611,072 バイト  |  | ファイル名は、"FARIONHP.LZH"です。  |-----------------------------------------------------------------------    ※LIB1【★ARION資料室  (ハロー・メッセージ含む)】    |番号 ID 登録日付 バイト データ名  |70 KFQ02761 95/12/02 2152 T HM9511 .TXT ハローメッセージ 1995年 11月分     補足説明を転載します。    |-----------------------------------------------------------------------  | ハローメッセージは、「世紀末フォーラム(FARION)」にアクセスしたとき  |最初に画面に表示される日替わりメッセージのことです。ごく短いメッセージ  |ですが、続けて読むことで別の意味が隠されていることがわかったり、あるい  |は読み返してみることでほんの1行のメッセージに深い意味が込められている  |ことに気づいたりします。  | 毎日のハローメッセージは、宇宙神霊であり、FARION7番会議室の議長でも  |あるARIONが書いています。ハローメッセージに関するご質問・ご感想は、  |6番会議室にお気軽にお寄せください。  |-----------------------------------------------------------------------                      FARION SUB-SYSOP HGC02325 ガッチャ - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/12/07 - 01022/01026 GGA02514 KAZE 風の本棚●イスラム教の本 ( 3) 95/12/07 00:55 コメント数:1 ■ブックス・エソテリカ14「イスラム教の本」(学研) 学研からでているブックス・エソテリカシリーズの14巻目がでました。 今回は「イスラム教」をテーマにしたものです。 このシリーズは、これまで、「密教の本」「神道の本」「禅の本」「道教の本」 「日蓮の本」「陰陽道の本」「浄土の本」「修験道の本」「釈迦の本」 「古神道の本」「チベット密教の本」「ヒンドゥー教の本」とでてましたが どれもがそれぞれの内容をテーマにした事典のようになっていて、 こうしたテーマをとりあえず調べたいときにはけっこう重宝しています。 さて、新刊の「イスラム教の本」ですが、 ぼくも、かつてはイスラム教に関しては非常に不案内でしたが、 井筒俊彦さんの諸々の著作のおかげで、興味を持ち、 少しずつ勉強するようになりました。 井筒さんは残念ながらすでに亡くなってしまいましたけど。 イスラム世界については、この日本にいると、かなり疎遠だけど、 だからといって、それについての理解のないままでいるわけにもいきません。 イスラムの世界は、政教分離の反対ですから^^;その世界の理解のためには、 イスラム教を理解することがどうしても必要になります。 ですから、こういう本のでたときに、少し理解を深めておくのも いい機会なのではないでしょうか。 ぼくは、イスラム教では、スーフィーなんかに興味が引かれたりしますし、 コーランの強烈な感覚、アラベスク模様などにも興味がひかれます。 もちろん、井筒さんがさまざまに描いてくださった思想にもひかれるのですが。 そうそう、ぼくは、以前、コーランを勉強してみようと思って、 井筒さんの講義録を読んだのですが、そのときに コーランをよりよくイメージするために、 コーランの収録されてるCDを買ってきて、 砂漠の真ん中で真夜中にコーランが響きわたっているのをイメージするために 夜中に部屋を真っ暗にしてヘッドホンをつけて聞いてたことがありますが、 これは、ほんとうにぶっとんでしまいます。 興味のある方は、ぜひお試しください。 ちなみに、チベットの聲明なんかも、そういう感じで夜中に聞くと、 異次元世界に飛び込んだような感覚になれます、これもお試しを^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01023/01026 QZE03111 こむ RE:風の本棚●イスラム教の本 ( 3) 95/12/07 01:56 01022へのコメント コメント数:1  KAZEさん、こんにちは。 》ちなみに、チベットの聲明なんかも  これって、声帯を使って複雑な音を出すやつですか?いや、前から正式名称 を知りたかったもので。CDを手に入れたいと思ってたんです。     *****こむ より***** 01026/01026 GGA02514 KAZE チベット密教の聲明など ( 3) 95/12/07 02:17 01023へのコメント こむさん、どうも。 >これって、声帯を使って複雑な音を出すやつですか?いや、前から正式名称 >を知りたかったもので。CDを手に入れたいと思ってたんです。 チベット密教の聲明は ■チベット密教 聲明の驚愕 (VICG-5040) というビクターからでているのがあります。 このシリーズは、「JVCワールド・サウンズ」という40巻のシリーズで 例のコーランをはじめ、ブルガリアン・シンフォニー、ガムラン、ジェゴグなど なかなかのものがそろっています。 ちなみに、ひとつ2500円です。 それから、「声帯を使って複雑な音を出すやつ」というのは、 「ホーミー」と呼ばれてまして、デヴィッド・ハイクスなんかが モンゴルのホーミーを修得して歌ってたりしてるのもあります。 でもこれは聴いてみると、思ったほどのものではないです。 さて、ここらへんのことに関しては、かつて、2年以上前に、 MES13で、次のようなことを書いたことがありますので、ご参考までに。 ちなみに、これはシュタイナーの音楽論をご紹介するための 導入として書いてみたものです。 ==========================================================================  241/241 GGA02514 KAZE 倍音唱法と言霊  (13) 93/05/11 10:53 先日来、「声」というテーマをめぐって、声楽家のOさんなどと、 シュタイナー関連の声楽家によるテキストを使って読書会をしているのですが、 それに関連したとっても刺激的な本がでました。 とっても面白くて、これまで整理されないままにバクゼンと思ってきていたことが、 まとめて書いてありましたので、一気に読んでしまいました。 ということで、その中からいくつかを、ご紹介してみたいと思います。 ●中野純「日本人の鳴き声」(NTT出版) というのがその本なのですが、その主な内容は次のようになるでしょうか。 「声」というものは、わりとなおざりにされがちだが、 それは「最強の肉管楽器」でもあり、しかも肉体的条件を越えて、 その高さや質は、時代やその文化などと非常に密接にかかわり合っている。 シュタイナーが発声器官は未来の生殖器官になるといっているように、 「声帯は第二の性器」でもあるのだ(^^;)。 著者にこうした声に関する著作を書かせるきっかけになったのは、 西モンゴルに伝わる「ホーミー」との出会いなのだが、 その「ホーミー」というのは、ひとりの人間が同時にふたつの声で歌う、 いわば「ひとりコーラス」とでも言える唱法である。 (これについては、2年ほど前、デヴィッド・ハイクスなどで話題になりましたよね。 僕も早速聞いてみたものです(^^)) 人の声に含まれている倍音を、口腔などで共鳴させ、強調する。そうすると、 喉の奥から絞り出すような、地を這うような持続的な低い声(基音)と、硬い 笛のような高い声(倍音)の両方が一緒に出る。高い方の声は人間の声とは思 えないくらい高い。さらに舌などを使って、口腔の形を変えると、倍音にメロ ディがつく。 で、これがすごく特別な唱法かというとさにあらずで、 ウ日本人の「喉声」といわれる歌声は、基本的にこのホーミーと同じ唱法である。 この喉声による唱法は、チベット密教の聲明(しょうみょう)などもそうであり、 大勢の僧侶が一斉に倍音で歌い、倍音どうしが共鳴しあう。 日本の伝統声楽は、すべてホーミー式発声で歌われる「喉声」で、 それは「喉自慢」という表現にも如実に現れているようである。 で、その「喉声」がどこからやってきたかということなのだが、 基本的には仏教伝来とともに伝えられた「聲明」がそうであるらしい。 この「聲明」というのが、すべての古来の日本音楽のベースになっていて、 たとえば民謡や演歌であなじみにコブシなんていうのも、その技法のひとつだった。 しかし、そのルーツにはまだルーツがあるようで、 「神道」の祝詞は必ず、鼻と喉から出す「鼻音」で奏上されるように、 基本的にホーミー的な唱法をとっているという。 神道には「警蹕(けいひつ)」という奇妙な声にならない声があり、 神道の儀式を始める際には、神殿の扉を開けながら、 それで天から神様を呼ぶという。 で、この「聲明」や「祝詞」などのような唱法の伝統には、 なぜ西洋的な斉唱や合唱ではなく、基本的に独唱なのかというと、 それは「ひとりの声の中に合唱がある」という考えだからだという。 「音のスペクトル自体がハーモニー」であるというように、 とっても「倍音」を大切にしてきたのである。 日本の伝統音楽にとって、声の倍音は命なのだ。 日本人は、倍音の美しさを求めて声を出し続けてきた。倍音こそが、日本の声 の文化の真髄だったし、これからもそうあり続けるだろう。 で、ここからさらに刺激的に「言葉は倍音から生まれた」ということが述べられる。  こうして、母音も子音も、基本の整数倍、あるいは非整数倍の倍音によって つくられる。その音のスペクトルを瞬時に聞き分けて、人間は言葉を聞き取る。 つまり言葉はすべて広い意味での倍音から生まれてきたものなのだ。  だから、言語が誕生したのは、人間が倍音を自由に操れるようになったため だとも言える。 ただし、子音を発声する場合は、母音のように特定倍音を強調することはでき ない。なぜなら子音は瞬間的な音で、長く引っ張ることがないのと、特に無声 音と呼ばれるp、t、k、f、sなどは、声帯を使った発声じゃないから、倍 音唱法になりえないのだ。 だからその意味でも、母音が多い言語ほど、倍音唱法に向いている。 ・・・  そういうわけで、日本語自体が、特定倍音が強調されやすい言語なのだ。だ から、日本語の倍音の不思議な響きを耳にして、言霊信仰が誕生したんだろう し、密教の真言や聲明の倍音唱法も、すんなり受け入れることができたのだ。 だいたい以上が、この「日本の鳴き声」の内容なのですが、 もちろんいろんなエピソードや文化論的考察(?)もさまざまに織り込まれていて、 僕にとってはほんとうに刺激的な本でした。 もちろん、あくまでもこれらの内容は、 神秘学的に考察されたものではありませんので、 これらのネタをいかに神秘学と結びつけて考えていくかということが課題になります。 「倍音」と「言霊」の関係性ということでは、 すぐにシュタイナーの音楽論と比較できそうにも思いますので、 近々、読書会のこととも考えあわせてまとめてみたいと思います。 ========================================================================== ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/12/07 - 00331/00336 KFQ02761 しまうま 片翼の天使 ( 6) 95/12/06 20:51 コメント数:2 :片翼の天使、暮れ泥む銀杏並木のイルミネーションの影に…仄明り求めて  うーん、クリスマスやねえ。  いやなんとなく。  そういえば今日電車の中で、きゃいきゃい騒いでいた小さい子供が、唐突に お母さんに「ねー、天使って何?」と訊ねていた。答えは聞こえなかったけど。  さて、天使ってなんなんでしょうね? I LOVE YOUで言及されていた映画 (「ベルリン天使の詩」だったっけ? 忘れちゃったよ)を見たけど、もし本 当にああいう天使が自分の身の回りにいるとしたら、楽しいなあ、と思ってし まう。  社会に出たばかりの頃、仕事がものすごーく辛くて、でもそういや自分のす ぐそばに天使がいるんだよな、とか思って「…………」と、ぼそぼそ天使に話 しかけるようなつもりで話すと、なんか知らんけど急にゾクゾクするくらい嬉 しくなって、ピューッと走って帰ったことがあった。  懐かしい。   しまうま(KFQ02761) 00332/00336 GGA02514 KAZE RE:片翼の天使 ( 6) 95/12/07 00:09 00331へのコメント コメント数:1 しまうまさん、どうも。 「ベルリン天使の詩」は、ぼくのとっても大好きな映画です(^^)。 続編のは、堕天使の相棒も堕天使になって、 地上の生活になれてないものだから、酒浸りになったり、 悪に加担したり・・・って感じでした。 そうそう、バイクに乗った死神なんてのも登場してました。 「片翼の天使」っていうと、 もはや両翼の完全な天使でもなく、堕天使でもまだないような、 天使と堕天使の中間のようなイメージもありますね。 天使論っていえば、シュタイナーの「天使と人間」や その関係のビトルストン「魂の同伴者たち」(ともにイザラ書房)ってのが 最近でてまして、たぶんほかの天使本よりは、ずっと具体的で 面白いと思います。 では、「魂の同伴者たち」より少し。   私たちは、目覚めているときに、天使の存在をある程度意識することが   あります。いまから数ヶ月、あるいは数年離れている時点に発生する出   来事を理解しようと努めたり、真摯な気持ちで助けを求めて祈りを捧げ   たりすると、気がつくことがあるのです。そのような時に天使が教えて   くれることは、私たちの人生すべてに意味があり、天使は私たちをいつ   も見守ってくれているということです。大変な不幸のように思えること   が私たちの身に降りかかってくることもありますし、他人にひどいこと   をするときもあります。しかし、最終的には、すべての出来事から肯定   的な意味が浮かび上がってくるものなのです。   こうしたことが言えるのも、天使は遠い過去の出来事もはっきりと覚え   ており、未来とも積極的な関係を保ち続けているからなのです。実際に   天使は、現在、空や地にあるものが存在していなかった頃の宇宙を思い   出すこともできるのです。その頃の宇宙は切望と悲哀に満ちていて、天   使もそうした感情を持っていました。その当時の天使の意識は現在の私   たちにずっと近かったのです。現在の私たちもさまざまな出会いの中で、   相手の人が子どものころに大変不幸な時期があり、そこから大きな影響   を受けているということがわかることがあります。その相手がいまでは   自身に満ちあふれて幸せな人生を歩み、多大な業績を成し遂げている、   としてもです。同様なことが、はるかに大きな規模で、天使の身にも生   じていたのです。(P40-41)    とまあ、こんな感じで、ここに紹介した天使の位階からはじまって、 全部で9つの天使の位階が描かれているのですが、 こういう天使にもまして興味深いのがルシファーなどという類の 完全なというか、悪魔の類の堕天使ですよね。 ま、それはともかく、クリスマスが近づくなか「片翼の天使」とは なかなか興味深いですね。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00334/00336 KFQ02761 しまうま RE^2:片翼の天使 ( 6) 95/12/07 03:03 00332へのコメント #00332 KAZEさん  こんにちは(^^)。  あ、続編もご覧になったのですね。僕はビデオ屋さんのパッケージに書いて あった粗筋だけ読んだのですが、なんかいきなり俗っぽい話になっちゃったよ うな印象を受けてしまって、結局借りずじまいでした。でもKAZEさんが良かっ たとおっしゃるのなら、借りてみようかなあ。 :もはや両翼の完全な天使でもなく、堕天使でもまだないような、 :天使と堕天使の中間のようなイメージもありますね。  あ、なるほどー。まだ地上に降りきっていない天使、みたいな感じでしょう か。羽衣を盗まれた天女みたいな(ちょっと違うか(^^;)。 : こうしたことが言えるのも、天使は遠い過去の出来事もはっきりと覚え : ており、未来とも積極的な関係を保ち続けているからなのです。実際に : 天使は、現在、空や地にあるものが存在していなかった頃の宇宙を思い : 出すこともできるのです。その頃の宇宙は切望と悲哀に満ちていて、天 : 使もそうした感情を持っていました。その当時の天使の意識は現在の私 : たちにずっと近かったのです。  へえええ、おもしろい話ですね。「空や地にあるものが存在していなかった 頃」の宇宙が「切望と悲哀に満ちて」いた、というお話、なんだか実感こもっ てるなーって感じです。  ちょっと話が違いますが、なぜだかわからないけど、ARIONの存在の深 いところには「悲しみ」とか「孤独」みたいなのがあるような気がしています。  あ、そうか。あのARIONの自己紹介の一文から「悲しみ」や「孤独」を 感じてたんだな、と今気がつきました。   はかなさ、せつなさ、寂しさ、そして悲しみ   この世にありながら、この世の者ではない   人で在り続けながら、人ではない   選ばれたる者としての自覚   選ばれて、未来の時から過去の時まで   銀河を遡りたる者  これって、まさに天の御使(アメノミツカイ)すなわち天使のプロフィールなのかもし れませんね。KAZEさんが引用してくださった本の内容とも、重なるところがあ るように思います。  特に「人で在り続けながら、人ではない」「選ばれたる者としての自覚」 「選ばれて……銀河を遡りたる者」というあたり、ものすごく深い孤独を感じ てしまいます(人間的な感情で考えすぎているのかもしれませんが(^^;)。 :こういう天使にもまして興味深いのがルシファーなどという類の :完全なというか、悪魔の類の堕天使ですよね。  ルシファーといえば、ARIONは以前こう言っていました。 : 知っての通り、ミカエルの兄弟であるルシフェルは共に在り続ける存在だ。 : あなたがたの知識の上ではルシフェルは、光り輝く者としての扱いを受けては : いないようだが、宇宙に遍在するエナジィとしての扱いは「光り輝く者」である。  うーん、これを読むとどうもルシファー(ルシフェル)って悪い神様じゃな さそうなんですけどねぇ。いやそもそもいい悪いってのが人間の勘定に合うか 合わないか、だけの話だから、あまり意味ないのかな? 実際のところ、どう なってるんでしょうね。  興味深いお話、どうもありがとうございました(^^)。   しまうま(KFQ02761) 00333/00336 PBB00456 FLYING V 天使も話したがってる・・・うん。 ( 6) 95/12/07 01:45 00331へのコメント コメント数:1 しまうま様、先日はどうも(^_^)/ >>うーん、クリスマスやねえ。 ほんまやねえ。 12月も1週間経って、やっと クリスマス気分になって参りました。 ほんまに。 いつの頃からしれませんが、 緑と赤の 配色を見ると、ジングルベルの メロディーが浮かんできて、 やがていつのまにかそのメロディーが 赤鼻のトナカイにかわってて、 エンディングに至っては、 「サンタが町にやってきて」しまいます。 クリスマスソングって似たようなコード進行なので ごちゃまぜでございます。 >>さて、天使ってなんなんでしょうね? ね、ほんとになんなんでしょうね。 で、最近、思うのは どんなことに対しても 斜に構えず 「こどものような好奇心」を もっていること、でしょうか? ごくごくありふれた言い方ですみません。 >>「…………」と、ぼそぼそ天使に話 >>しかけるようなつもりで話す のも、良い意味での好奇心が しまうまさんに 話しかけてきたからかも しれません。 話したがっている天使に 「気づき」話しかけてあげられる こと大切さが 町の中にはいっぱい転がっている・・・ そんなことを ふと考えてしまいました。 さて、電車の中のお母さんは いったいどんな答えを いってあげたのでしょうね? ではまた。 田舎にいるわが家の天使達のことを 思いながら東京でいている FLYING Vでございました。 - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 95/12/07 - 06652/06654 HGE02116 MAKOTO ため息… ( 7) 95/12/07 00:29 06639へのコメント #6639>めのうさま  これ読んでたら、ちょっと書きたくなった。  心の動きは凄くよく分かるような気がする。私のやって来たこととも随分重なっ てる。でも、それを自ら選び取ったという感覚はない。この人を選んだのは私なん だって覚悟なんてないもん。  選んでこんな所に生まれてきたわけじゃないんだからって、言い訳にしてる。変 えなかったのは私なのに、飛び出さなかったのは私なのに、不満の種をぜぇ〜んぶ、 環境のせいとか、過去のせいとか、肉親のせいとかにしてしまいたがってる。愛情 で結ばれてるなんて思ってもいない。いつまでたっても、仕方無いからここにいる んだ、これが運命なんだって、そんな意識なんだよなぁ…  負け犬の意識だね。私は戦う前から負けてるようなもの。馬鹿みたいな拘りだわ。  どんな環境であれ、それを積極的に選び取ってるなら、話しは違ってたんだろう なぁ… ま、今からでも遅くはないか(^^;)                           MAKOTO でした☆ 06653/06654 HGE02116 MAKOTO 確かにね(^。^) ( 7) 95/12/07 00:30 06642へのコメント #6642>KAZEさん、RESありがとう(^^)  確かに、自分に直面するのは怖いですね。こういうものだと思い込んでいる 「自分像」が壊れるのも恐怖です(^。^) >だれかを反射板にして「自分はこうなのだ」と考えるクセがついているわけです。  私の場合、ことにこの傾向が強いようです。他者と異なったパーソナリティとし ての自分を認識する為には、どうしても他者が必要なのですが、この、他者の持つ イメージといったものに、随分振り回されているように思います。人がこういうか ら、私はこうなのだと思い込むのは、実際には無意味な事なのですが…(^^;)  …が、異なった視点にたって始めてわかるものがある。それをちゃんと見極める 事が出来なくて、虎の暴れるままに、振り回されてしまうんですよね(^^;) >で、いちばん恐いのが、仮面をとろうとしてそのむこうをのぞいたとたん >その向こうにはないもない、というあたりでしょうか^^;。  これ、何となくわかるような気がする(^^;)  私にも、あぁ、「自分」という名 前の夢見ているにすぎないんだなって、ふと感じる事がありますもん… ま、KAZE さんのそれとは異なっている感覚なのかも知れないんだけどね。そんな時には、寄 って立つ所が無くなるような凄い不安感を憶えて、大抵すぐに目を塞いでしまう。  そうやって、自らが作り上げた「自分像」というものを守ってるんだろうな… >やっぱり自分という物語を自分ではぎとったときの恐さというのは格別です^^;。  あんまり味わいたく無いけど、こうなったらもう、逃げてばかりいるわけにもい かんでしょ(^^;)  しかし、えらんもんに手を出したもんだわぁ(^。^) 人一倍怖 がりなのに、大丈夫なんかいな(^^;)(^^;)(^^;)                           MAKOTO でした☆ 06654/06654 QWB02723 まゆみ それでいいのよ ( 7) 95/12/07 01:10 06644へのコメント  って私に言われてもダメかなぁ?(^^;)> #06644 MAKOTO さん  誰に言われたいんだろ?誰でもいいの?み〜んなに言われたいとか。 でも誰に言われてもダメだったりしてね(^^;)それは私か?)  私レス遅くなることもあるし、長文は書けませんので、ちょこっとずつゆっく り話して行くことになるけど…その上大した内容ではない(^^;)ことも予想される し、でも無駄にはしたくない、いや無駄なことなんてない…けど無駄になるかも しれないけど(^^;)とにかく!!(^^;少し話してみたいので、よろしくお願いします。 そーいうワケで確認したり同じこと何度も聞いたりしちゃうかもしれないけど お許し下さいませ>MAKOTOさん&ALL  で やっと 本題行きましょう(^^;) >> 私の不満はね、伝わらないもどかしさと、理解できない歯がゆさから来てる。  MAKOTOさんは何を伝えたいんだろう?自分のこと?ホントの気持ち?それを 伝えて「それでいいのよ」と言ってほしいの? 理解したいというのは、他人を理解したいということ? まゆみ - FARION MES( 8):恋愛錬金術  ★ 愛と性を本音で語る 95/12/07 - 01208/01208 KFQ02761 しまうま RE^2:『性は生なり、而るに聖なり』(1) ( 8) 95/12/06 20:52 01207へのコメント #01207 CHARANさん  どもです(^^)。 :するってぇと、ウルトラのオヂサンはやっぱしあれは裸では無くて、 :戦闘用のスーツを着ているってことだわな。  わははははは。  戦闘が終わっても飛んでいかずに、「やれやれ……」とかため息つきながら ファスナーを開けて、中から巨大なオッサンが出てきたら、ウルトラマン人気 もそれまででしょうね(^^;シカモ、フリチン…。  そういやゴジラにはミニラっていう子供がいたけど、ゴジラの生殖活動って どんなんでしょうねぇ(←ヒマなやつ)。    しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 9):神々の曼陀羅 ★ 歴史と宗教を巡って 95/12/07 - 685/685 NBB01420 SUKE 【高屋山】太陽石を頂く巨石遺構の山 ( 9) 95/12/07 00:52 飛騨の位山を紹介しましたが、位山の丁度北東方向に高屋山と言う山があります。 丁度位山の遺構群がほぼ北東に伸びる尾根上に分布していたと言う方向ですね。 他にも飛騨には多くのピラミッドらしい山があって、どうも直線で結ぶと面白 いことがわかるようなんですが、取り合えずは山そのものの話から(^^)と言う ことで、今回は高屋山です。        ==================== 【高屋山】 (たかややま) 岐阜県大野郡丹生川村根方地区  よく均整の取れた錐形をしており、頂上の太陽石を始め多くの石造遺構が見つ かっている。                               ___     山の形:南斜面に扇状の緩斜面があり、           / \        本体の急斜面は約40度の傾斜。       南  /    \ 北     山頂は約3m角の方形で、その          /     \      中央に半球状盛り上がりがある。 ____ーーーー---~~~       \ 太陽石:山頂の半球状の盛り土の下に埋まっていると考えられているが、確認     されていない。(同様の半球は位山山頂にも見られるとのこと。) 列石 :上記南側の扇状緩斜面上に放射状に何本かの列石が走る。参道に似た     列石があり、2本まで確認されている。これは急斜面の麓で途切れ、     谷底に消えている。緩斜面を下に辿ると、放射状から螺旋状になると     も言われる。     列石は1本でないことや、谷に消えることから、歩くための施設では     ないと考えられている。 遺構 :急斜面を30m 程登ったところに神代文字が記された巨石が見つかって     いる。 方位石:高屋山から真北に3km 五味原と言う集落にある巨石遺構が方位石に当     たるのではないかと見られる。方位を示す岩は2つあり、一方は真南     (高屋山方向)を示し、一方は南南西を示す。     最近、この方位石から50m ほど下の地点で、畑の開墾中に大量の玉石     や石剣が出土、んこの石剣の握りには神代文字らしいものが刻まれて     いたという。 鏡石 :方位石と同じや間に地元民が鏡石と呼ぶ、表面を平らに磨いた巨大な     石があるという。        ==================== 高屋山の巨石遺構には神代文字らしき模様が刻み込まれていると言うのですが、 私が持っている資料を見ると、確かに墓石の文字のように人工的に刻み込まれ たものとは見えるのですが、よく本なんかでちらちらと上げられている神代文 字とは違った、不規則な感じを受けます。「○○と言うことが書いてあった」 と言う話が無いようなので、結局読めないのでしょうか(^^;) それにしても、高屋山の写真を見るとその美しい三角形のシルエットはまさに ピラミッドです。                         (^^)…☆ッテナモンダ Suke. - FARION MES(10):夢鏡/幻紀行 ★ 夢解釈/カスタネダ研 95/12/07 - 01040/01040 GGD02212 スウ RE:RE^2:まずは1冊読んでみた (10) 95/12/07 00:00 01037へのコメント #1037 たいきゅうさん ナワール・エリアス…よく御存じで。まだその名前が どこに出て来るかを知らない私ですが(^^;聞くところによると、ARION達 >エリアス>フリアン>ドン・ファン>カスタネダ…という霊統になるとか。  御堂筋線から堺筋線に乗り換え?おや、大阪方面でしたか。阪神論的世界観 っていうぐらいですからそうなんでしょうね。関西メンバーで忘年会オフでも したいですね。水掛け不動前集合が恒例…あ、会議室違いでしたか。 (スウ) - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/12/07 - 04013/04016 MHD02672 TAO シャーマニズムと人間 (13) 95/12/07 01:57 04008へのコメント #4008 KAZEさん  ご説明有り難うございました(^^)。  さて、シュタイナーが果たして「シャーマニズム」という概念を知っていたか?と  いうことですが、「シャーマン」という言葉は元々、北アジア地帯に広く居住して  いるツングース族の霊的職能者「サマン」が、18〜19世紀頃にヨーロッパに入って  そう呼ばれるようになったのが起源だそうです。  シャーマニズム研究の大家、佐々木宏幹氏によれば、この「サマン」が19世紀の  ヨーロッパに興った「スピリチュアリズム」や「神秘主義思想」と連動して、英・  仏・独の文献に「シャーマン」という言葉が辞典等に現れるようになったというこ  とですので、シュタイナーも「シャーマン」という言葉自体は知っていたのでは無  いかと想像しているのですが、当時は「シャーマン」はツングース族特有の霊的職  能者と見られていたそうですので、シュタイナーも知っていても、敢えて論ずる必  要は感じなかったのかもしれませんね。  シャーマンとは勿論、厳密には「霊媒」と同一視出来ないのでしょうが、憑依を主  とする霊媒的なあり方も「シャーマン」の一つの面として考えるならば、シュタイ  ナーは憑依現象を“人間の問題として”どう考えていたか?という問題になるので  は無いでしょうか。  「薔薇十字的な方法によって発展させられた霊視」と「先祖帰り的な原始的霊視」  の違いについてのシュタイナーの見解には、「霊視する主体と霊視される対象の関  係性」という問題も含まれているように思えます。シュタイナーの説明自体(翻訳  のせいもあるのかもしれないけど)が分かりづらいのですが(^^;、要するに、霊視  のあり方によって認識形式も変化して来るということでしょうか。そこには、霊視  する主体の人生観や世界観も霊視の際のフィルターとして大きく関わってくるだろ  うし、意識が混濁したトランス状態での憑依と、覚醒した意識での憑依とでは、当  然ながら憑依状態での意識状態が全然違って来ますよね。  明るい意識、意識が完全に覚醒している状態で、見えざる存在とのコンタクトが可  能になるというのが、新時代の人間存在のフォーマットになってくるとしたら、単  なる先祖帰りでは無い「存在としての進化」が可能になってくるのでしょうね。そ  ういや、シュタイナーも広義でのシャーマンと言えないことも無いですね。人間と  しての主体性を放棄しない、知的で自律的なシャーマンと言えますが。  高橋厳氏の「ヨーロッパのキリスト教と東洋のシャマニズムとの出会い」について  は、何だか認識不足じゃないかなと私も感じました(^^;。よく調べてみれば、キリ  スト教圏にも、主流には出てこないとは言え、シャーマニスティックな宗派や現象  も結構興っているんですよね。アジア圏のシャーマニズムは派手な現れ方をするの  で、そういう図式に陥ってしまいがちなのかもしれません。  私自身もシャーマニズムに関しては模索中といったところですが、シュタイナーの  視点を一つのガイドとしながら、もっと考究して行ければと思います。ではでは。  TAO - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/12/07 - 03388/03388 KFQ02761 しまうま RE:百合の解釈について (14) 95/12/06 20:52 03384へのコメント  我ながらひつこいのぉ(^^;。  百合についてもう一つ解釈を思いつきました。  百合の球根って、丸い玉のてっぺんをキュッとつまんだような形になってい ますよね。これってなんとなく「くくられている」形に見えませんか?(見え ない、という意見はあえて無視する(^^;)。で、その「くくられた」球根から 咲く花が百合……。  「百合」っていうのは、くくりの後にくるもの、もしくはくくりの終わり (「終わり」の「終わり」)の象徴なのかな?とも思ったりしたのでした。   しまうま(KFQ02761) - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 95/12/07 - 00402/00402 KHC01313 まるにちょん RE:「サンクチュアリ」語録(3) (15) 95/12/06 23:24 00394へのコメント #394 アマデウス さん  いつも書き込みありがとうさんです(^^)。 >>   たとえば労働力の開放で言うなら、上述のような反論は出ても、「外国人 >>  労働者を受け入れても、なお失業率や治安の水準を大きく落とさないように >>  するにはどうしたらいいか」という議論はなかなかなされないように思いま >>  す。 >> >>   そこまで追い込まれてみないと、ひとりひとりが“生きる”とはどういう >>  ことなのか、考え始めない…浅見はそう考えたのでしょう。  浅見の考えは、私に心情にぴったりときます。  世間には、いわゆるフリーターという人たちがいますね。  私は、このフリーターが今後とも増加するなら早晩この国は傾くと思ってい ます。  フリーターを差別する気はさらさらありません。彼らの個人的な様々な経験 が、後に彼らの人間性を磨くこともあろうかと思いますから。  ただ、なぜ彼らが、定職に就かず、自由気ままな「すぐにでも辞められる」 状況に身を置くのか?に思いを馳せるとき、ちょっとばかり気分が暗くなりま す。(^^;  それは、彼らの多くが「責任」からの逃避している様に思えてならないから です。面倒なことは避けて通りたい、自分だけのための時間を多く持ちたいの はだれもが持つ心情でしょうが、彼らはそれが著しく顕著であうと思われます。  勝手気ままに過ごすために、幾ばくかのお金が貯まるまで働き、お金が尽き るまで好きなように暮らす…。  私は、彼らがよりよい人生を送るために、経験を積んでいるんだと思いたい のですが、実際、彼らを観ているとどうもそうではないらしい。  彼らは、勝手気ままがいいと思っていて、面倒な「責任」を負うのが嫌なだ けなのでしょう。それと嫌なことがあれば、いつでも辞められる(逃げ出せる) 、上の人が気に入らなければ、それだけでの「や〜めた」って言えますもんね。  実際に、スナックのママさんが、「最近の若い娘(コ)は、接客の悪さをちょ っと注意しただけで辞めるんですよ。それも電話で言って来るんです。それに お金は口座に振り込んでだって。やんなっちゃうわね。」って言ってました。  こうやって、自らの「責任」から逃げ出す人間が増えたら、どうなるか?  恐らく、日本は衰亡の憂き目に会うことは必定でしょうね。  そんな彼らより、少しでも稼ごうと一生懸命に働く外国人労働者のほうが、 いいに決まってますね。外国人労働者も、法的に広く認められるようになれば 、責任もってバリバリ働くかもしれませんね。 そうなったら、もうフリーターの居場所なんかなくなりますね。きっと。  無責任なフリーターの弊害の一例をあげましょう。  失業保険制度のについてです。  フリーターは、ちょっと働いて、あとは失業保険をもらいます。なんにもし ないでも、国が少しは食わせてくれる。それを良いように利用して、働いては 辞め、保険料を受給する、これを繰り返します。  そうするとでうでしょう、失業保険制度の財源を逼迫させるようになってし まいました。で、政府は対策として、失業保険の受給用件を厳しくし、3カ月 雇用され保険料を払えば、受給できたものを6カ月に延長し、その上、失業し てもすぐには保険を支給せず、数カ月の受給猶予期間を設けるにいたったのです。 (月数については、記憶が曖昧なのでご容赦を(^^;) つまり猶予期間中に就職活動を勧め、保険の受給を抑制したのです。  で、どうなったか?会社倒産で、給料もろくにもらえないで困っている人に とっては、多大な迷惑となりました。何せ、困ったときにお金がすぐに入らな いのですから。  まあ、こんなところですが、不況の折り、若者には大いに頑張ってもらいた いと思う今日この頃です。  では、また。                  まるにちょん、○=ゝ - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/12/07 - 740/740 QZY01267 猫の手 不安 (19) 95/12/07 06:27  「そのときは近い。」  と言いながら、  自分自身でそのことに不安がある。  もしかしたらそのときは  永遠に来ないかもしれないと。    二千年前、  パブテスマのヨハネが言っていた。  「悔い改めなさい、そのときは近い。」  しかし、二千年間そのときは来なかった。    千年前、  終末論が盛んに論じられていた。  しかし、終末は来なかった。    もしかしたら、  そのときを迎えた歴史もあったかもしれない。  もしかしたら終末に至った歴史もあったかもしれない。  しかし、私の学んだ歴史に於いてはそんなとき来ていない。    私のみそのときを迎え、  他の人々にはそのときは来ないとか  私にもそのときは来ないとか、  私だけ来ないとか。  いろんな不安がやってくる。  いろんな不安がやってくる中で  確かなことは、  この私は永遠に在る続けてしまうということ。  それだけは確か。  他に確かなものなくたって  それだけは確か。    ただどういう風にあるかは分からない。  ずうっと苦しみ悩み続けてるかもしれない。  ずうっと孤独のまま居るかもしれない。  はたまた、  歓喜の中で生きているかもしれない。  今この先に二つの道がある。  歓び味わっている私の世界と、  苦しみ味わっている私の世界と、  今この先に二つの歴史がある。  歓びを分かち合う私の未来と、  傷つけあっている私の未来と。    どこに至る道を歩むか、  どういう歴史を生み出すか。  それは私次第。  いつも道はいくつにも分かれてて、  その世界を持っている。  コンピューターのシュミレーションの世界のように  いくつもの世界を持ちながら  実際に味わうのは一つの世界というように  あらかじめプログラムされていたとて  そのうちのどういう世界を味わうかは  自分の選択。  造った本人も忘れてるそのプログラム。  誰もがその先選ぶことできる。    あなたが味わう世界と、  私が味わう世界。  もしかしたら違うかもしれない。  今は同じリアリティーを共有しながら、  次の瞬間、全く違う世界に分かれることもある。    何もかもが幸せを感じてることを望む私が、  次の瞬間、  私だけのことしか考えられなく  なってしまうこともあるかもしれない。    それは全く分からない。          ** QZY01267/『猫の手』<95/12/05 21:37:19> **