梟の鳴く夜は松に掛かる三日月の向こうに凍えた瞳が透けて見える - FARION MES( 1):お知らせ ◆ 必ず読んでね 95/12/11 - 077/077 HGC02325 ガッチャ データライブラリ登録のお知らせ 95/12/1 1 ( 1) 95/12/11 15:06   データライブラリに以下のデータを登録しました。どうぞご利用下さい。  また、#076に間違いがありましたので再掲載しました。    ※LIB6【★その他の資料・データ】    |番号 ID 登録日付 バイト データ名  |29 HGB02122 95/12/11 480000 B FARIONHP.SEA FARION HomePage (Mac PICT)  |28 HGB02122 95/12/05 624510 B FARIONHP.LZH FARION HomePage (WRITE形式)  |27 HGC02325 95/12/01 591178 B HOMEPAGE.LZH インターネット FARION HomePage     #27の補足説明です。  |-----------------------------------------------------------------------  | NIFTY-Serve では12月中旬からインターネットダイヤルアップIP接  |続サービスを提供します。  | これは、そのNIFTY-Serve のホームページ内に掲載予定のFARION  |のホームページです。  |  | 原稿はHTML形式で記述されていますので、表示させるにはMacかWindows  |環境が必要で、さらにNetscapeやMosaic等のWWWブラウザソフトが必要です。  |  | ダウンロードしたLZHファイルは、解凍して全て同じディレクトリに置い  |て下さい。WWWブラウザでダウンロードしたファイルを観るには、「ローカ  |ルファイル」として「INDEX.HTM」をオープンして下さい。漢字が表示され  |ない場合は、WWWブラウザで使用する全てのフォント(10種類)の設定を  |日本語のフォントに変更して下さい。  |-----------------------------------------------------------------------     #28の補足説明です。  |-----------------------------------------------------------------------  | データ#27のHTML形式をWindowsライト形式で起こし直したものです。  | 従って、HTMLのようなページジャンプは出来ませんが、画像、文章の  | 閲覧が出来ます。参考までにお楽しみ下さい。  |  |  | 以下、ページごとに分れた5つのファイルが、LHAにて圧縮されています。  |  | 95/12/01 12:01 676,224 FARIONH1.WRI  | 95/12/01 12:01 33,408 FARIONH2.WRI  | 95/12/01 12:01 546,304 FARIONH3.WRI  | 95/12/01 12:01 811,392 FARIONHP.WRI  | 95/12/01 12:01 543,744 FARIONH4.WRI  |  | 2,611,072 バイト  |  | ファイル名は、"FARIONHP.LZH"です。  |-----------------------------------------------------------------------     #29の補足説明です。  |-----------------------------------------------------------------------  | データ#27のHTML形式をMacintosh SimpleText(PICT)形式で起こし直し  | たものです。  | 従って、HTMLのようなページジャンプは出来ませんが、画像、文章の  | 閲覧が出来ます。参考までにお楽しみ下さい。  |  |  | 以下、ページごとに分れた5つのファイルが、CompactPro自己解凍形式  | にて圧縮されています。ダウンロードした後にダブルクリックすると  | 解凍が始まります。  | SimpleTextでファイルを開いてください。  |  | 95/12/07 09:24 184,060 FARION_HP  | 95/12/07 09:25 206,836 FARION_H1  | 95/12/07 09:26 2,656 FARION_H2  | 95/12/07 09:27 170,002 FARION_H3  | 95/12/70 12:01 145,230 FARION_H4  |  |     708,784 バイト  |  | ファイル名は、"FARIONHP.sea"です。  |-----------------------------------------------------------------------                      FARION SUB-SYSOP HGC02325 ガッチャ - FARION MES( 5):**/////*/////*/////*/////*/////*/////** 95/12/11 - 00412/00413 CXK03125 月影 Re:戦う受験時代 ( 5) 95/12/11 08:41 00411へのコメント   SUKEさん   どうも、重度の自律神経失調症のようです。   心でおきた病気だから、心で治すしかないみたいです。あとは生活リズム   とか、食物の変更だとかいろいろありますけど、とにかく意識変えて、何   か一つのことに熱中するのがいいみたいで。   実際、勉強に熱中していると、苦痛を忘れてしまうことがあるので、皮肉   な話しですが、この病気は僕を机に縛りつける鎖の役目を担うことに(^_^;   こういえるのも、腕の痛みが退いてきたからなんですが、とにかくかなり 落ちついてきました(^_^)   当初、なんであんなに取り乱したのだろう・・・と我ながら情けなくなり   ます。   僕も学校だとかの外部規制を外したところで、『自分で行動する』生活と   向き合うことを要請されていたのですが、新しい規制として、『欲』の枠   に捕らわれてしまったらしく(^_^;   虎に引きずりまわされながら、とうとうここまで来てしまいました。ひき   ずり回されたわりには、傷が少ないのは、抵抗しなかったからで、これは   僕の甘えだったと思います。   そして、今になって虎は僕に噛みつきだしたわけで(^_^;   SUKEさんの書き込み嬉しかったです(;_;)   『がんばります』とかって、陳腐なのでいいませんが、一段落ついたら、   心情の変遷みたいなものを書いてみます。   これからもヨロシク〜(^0^)             月影 00413/00413 PXP02610 修羅 会員証疑惑 ( 5) 95/12/11 14:53   昨夜でセールと僕の地獄の6勤も終わり、久々に羽根を伸ばそうと言う  話になり、同僚を連れてカラオケに行った。   結構よく行く店で、通信が4種類入っているという意味で、僕のお気に  入りの店であったんだけど・・・・   完全コンピューターシステムだったが為に、ちょっとしたトラブルがフ  ロントで起こったらしく、僕たちはまだ入出中なのに、他の部屋のチェッ  クアウト時に、部屋番号を間違って入力し、僕らの部屋のデータを飛ばし  てしまったらしい(-_-; ウーム...   退出時間は終電の関係もあって、自分たちで見ていたので自主的に部屋  から出ていったんだけど・・・・   フロント曰く、データを間違ったときにご丁寧に先方の客に、僕の会員  証を渡して帰したらしい(^"^;)   普通なら別にいいんだけど、ここの会員証には住所と電話番号、生年月  日が明記されているんだよね。   しかも、誤認渡しされたのは僕は初めてではなかった。   頭に来て、「どういう管理をしてるんですか?個人データをそちらの都  合で明記させておいておかしいんじゃないですか?」と問うたら、フロン  トのアルバイト、事もあろうに逃げて行った。   ・・・・この時点で、僕は音を立てて切れたらしい(^_^;ゞ   気がついた時には「てめぇに聞いてんだ、オラ!」と思いきり怒鳴って  いて(^_^;ゞ   まして、カウンターのすぐ後ろに支配人がいて、ただ黙って僕を見てる  んだよね。   アルバイトがそれでも僕を無視しようとしているのが見え見えの状態に  なって、ようやっと支配人がこちらに近づいてきて、「なにか?」ときた  もんだ。お前、聞いてただろうがと僕は叫びそうになったけど、取りあえ  ず堪えて事情を説明したら(後で聞いたらやけに淡々と喋っていたらしい)  信じられん答えが返ってきた。   「あぁ、そうですか」   本当ならば、接客の基本は何をおいても謝ることから始まるもんだ。   自分が悪かろうと、客が明らかに絡んでいるだけであろうとも、とにか  く謝り倒して、客の怒りを沈めてからこちらの言い分をお客様に伝えて、  理解して貰うよう勤めるものだ。   それが、一言も謝りもしない。間違えた張本人のアルバイトも、管理す  る立場にある支配人も。   「申し訳ありませんでした、当方の手落ちで」  という一言は、とうとう聞けなかった。場を丸く収めようと言うヘラヘラ  した笑いを浮かべて、「いいじゃないですか、間違って渡した相手も女性  なんだし」という言い草。   埒があかないことこのうえないので、取りあえずこちらを見下して、ヘ  ラヘラしている支配人に、間違って僕の会員証を持って帰った相手に連絡  をとって、必ず回収してくれるように要望したら「こちらでやるんですか  ?」と言われた(^"^;)   「そちらで間違ったのに、なぜ私が連絡をしなきゃいけないんですか?  第一その人もそちらを信用して、会員証に電話番号等をかいているのに、  私が介入するのは、おかしくないですか?」   ・・・・そこで初めて、支配人の顔色が変わった。見下した態度が少しだけ  消えていた。   僕は「お願いします」とだけ言ってこの後店を出た。   自分で言うのもなんだけど、僕はたしかにベビーフェイスで年相応には  見えないと思う。   でも相手を見た接客をしていて、最後に見下したことを後悔したらしい  あの支配人は論外だとも思う。   とうとう最後の最後まで、自分たちの手落ちを認めて謝罪する言葉は何  も聞けなかった。                                修羅☆ - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/12/11 - 00348/00351 BYL00120 たいきゅう カチンと来たHM ( 6) 95/12/10 21:00 コメント数:1  こんちは、しまうまさん。ちょっとお邪魔しま〜す。  (ついにトラップにハマったという話も...)  以下ちょっと独白調でごめんします。 ≫ 自らの輪郭を夕刻の影の様に長く大きいと勘違いしていないか?  ARIONの言うことなら、自分に都合の悪いことでも大抵「考えるべきこと」  として受け入れて来たけど、これは結構嫌な気分だった。後から気付いて  びっくりしたのだけど、「無視しよう」とさえしたのだ。  ARIONが何を言いたかったのか解釈するよりも、自分が何故「嫌な気分」に  なったのか考える方が有意義だし、面白いと思ったのでそうしてみる。  端的に言うと「お前は大したことないのに、何いい気になってんだよ?」と  言われたような気がした。それで、思ったのは、  「え、そんな『いい気』になってなんかないよ。今の自分の卑小さぐらい、   分かってるつもりだ。」(1.としておく)  しまいには、  「成長したい、進歩したいと思うのも、いけないわけ?」(2.としておく)  もう、子供がダダをこねているようなもんである。  最初に、表面的に分析してみる。  まず、1.は「いい気」になっていなければ、反発するわけがないので、  おかしい。そして、2.はそんなこと誰も言ってないという意味で、  問題外である。さらに言えるのは、1.と2.の感情はお互いにずれている。  何故なら、1.は「今の自分がしょうもない」(と少なくとも言ってる本人は  認識しているつもりである)と主張しているし、2.は「将来の大きな自分を  期待している」からである。(もっと言うと、その大きな自分像に今の自分を  重ねてしまっていると言えるかもしれない)  言葉尻をとらえてもしょうがないので、もうちょっと違う角度から  見てみることにする。HMで最初に思い出したのが、うちの会社の*長のことで  あった。普段はさわやかな人なのだが、飲むと大虎になってしまうのである。  入社して1カ月、9月の下旬に新人の歓迎会があった。みんな、*長の横に座る  のを避けているので、何故かなあと思いつつ近くに座っていたが、みんなと  楽しく飲んで出来上がってきたころ、いきなり、僕にからみ始めたのである。  「川上〜(普段は君づけなのだが)、お前みたいなどうしようもない馬鹿は云々」  とか、罵倒され続けたのである。(飲むたびに誰かがターゲットになるらしいが  なんせ*長であるからして、誰もさからえないのである。もっとタチの悪い事に  実は理性がちゃんと残っているという噂だ。)酔いは一気にふっ飛んだものの、  キッとその*長の目を見据えることぐらいしか出来なかった。  ただ、単純に「アホ」とか「世間知らず」とか言われるだけなら耐えられるが、  一番こたえたのは、  「こいつは、いつも中心に居たがるけど、絶対に中心になられへんヤツや。   まあ、言うてみたら野次馬やな野次馬。わっはっはっは..」  の一言だった。後で、いつも親しく話をする同僚の女の子は、そんなことないと  慰めてくれた。何で*長はあんなこと言うの、と代わりに憤慨さえしていた。  他の人も、「気にしんときや、いつもの事やし。それに気に入らへん人間には  あんまりからまへんし。」と何人かがフォローしてくれた。  しかし、である。  確かに会社でそんな風にふるまった覚えはないのだが、やっぱり*長である  からして、鋭くそういう自分の心に潜む願望を、罵倒という形で指摘したような  気がするのである。経営者(←伏せ字にした意味ないな..)の人を見る目という  やつであろうか?(まあ、1カ月は嫌いになったが > *長)  そして、FARIONである。最初は2番で楽しくはしゃいでいたのだが、  だんだんとレスを付けてくれる人が減ってきて、かなり疎外感を感じてしまって  いたのである。「自分はどうやらマズったらしい」、「すごいしょーもないやつ  だと思われたらしい」、「みんなに嫌われてしまったかもしれない」等々..  人によっては、「特にレスの必要性を感じなかった」とか、「忙しくて」という  理由もあるだろうけど、とてもとても面と向かって聞く勇気がなかった。  (しまうまさんにはお聞きしましたよね)  実は、最近はもっと別の視点からFARIONとつき合おうと思い始め、上のような  気持ちにも一応整理がついたところなので、こうやって書き込みが出来て  いるのである。(もちろん「ダークネットワーカー」になろうなんて考えてる  わけじゃないっすよ。簡単に言うと「時間が解決する」と思っているわけです)  これが僕が7番で書いた、実社会とFARIONについて感じる類似性の一例である。  (「自分がどう人に接しているか」に関する類似性と言った方がいいかな)  どう対応しているか、ちゃんとまとめていないけど、その必要もなさそう。  「お前の言いたいこと全然分かんね〜よ」って、もし突っ込みが入ったら、  その時にでも説明します。  あれ、ひょっとしてこの*長って小暴君ってやつ?  カス本のそこのところをまだ読んでないけど...  最後に、  これを書くきっかけを与えてくれた、昨晩RTで一緒だった、 ≫ NORIさん、 ≫ MAKOTOさん、まるにちょんさん、優位さん、 ≫ ラルさん、まゆみさん、(他にもいたらごめんなさい) ≫ ガッチャさん、  素直になる勇気をくれた、 ≫ 猫の手さん、  一番疎外感を感じている時に相手をしてくれた、 ≫ スウさん、アラミスさん、  今まで2番で相手してくれた めのうさん をはじめとする皆さん、  HMをくれた ≫ ARION、  そんでついでに(ついでにじゃないけど) ≫ *長のKさん、  どうも、ありがとう(^^)  これからも必死でしがみついていくので、どうぞよろしく (^^)ゞ >ALL  (書きながら、泣けてきた...陶酔してるわけじゃないよ...って思いたいけど)  そして、しまうまさん、もし良かったら突っ込み入れてやって下さい。  (出来たら、僕の勝手な感動なんかふっ飛ばすぐらいのきついやつを)       これって、もしかして、7番ネタ?(やっぱり?>NORIさん)         いっつもアップする場所がずれてるかもしんない、                        たいきゅうでした 00349/00351 GGA02514 KAZE RE:カチンと来たHM ( 6) 95/12/10 23:14 00348へのコメント たいきゅうさん、ここでもよろしく(^^)。 >端的に言うと「お前は大したことないのに、何いい気になってんだよ?」と >言われたような気がした。 はい、ぼくも、最初、そう言われた気がしました^^;。 そして、自分のなかの天邪鬼がそれにいろいろ言い返していた・・・。 でもって、あれこれ考えて、少し落ち着いた後、考えたことがあります。 ≫ 自らの輪郭を夕刻の影の様に長く大きいと勘違いしていないか? の逆もアリかな、と。 つまり、 ≫ 自らの輪郭をアリンコの影の様に短く小さいと勘違いしていないか? っていうことで、 自分のことをふりかえってみると、 その両極端をあっちこっちと走り回って、 偉そうになったり、落ち込んだりしてるんだなあと、そう感じました。 そうそう、小暴君の話はぼくもけっこう考えさせられる話で、 会社なんかでなにかというと対立的になりがちな人のことを 最近になって、「ああこういつは小暴君なんだ」、 いや「ああこういつは小小暴君なんだ」と少しだけ思えるようになってます。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 95/12/11 - 06679/06683 BYL00120 たいきゅう RE:一瞬と継続 ( 7) 95/12/10 21:00 06674へのコメント #6674 SUKEさん  昨晩は、どうも。これで、あとはオフだけですね(笑) ≫ 「武道でも何かの技を出来るようになって行く時の最初の時は ≫  『あ、出来た』と言う瞬間だけでしょ」  最初、ちょっと意味が鳥肉買った、もとい取りにくかったんですけど...  なるほど、ここら辺が「武道」、「自分を観る」、「夢見」に  共通するところのような気がしますね〜。 ≫ 感動はあってもなかなか安心は出来ない(^^;)  気分が高揚してるときというのは、2種類あるような気がする。  うまく言えないけど、「混ざり物」があるかないかの違いかな〜。  その、「混ざり物」を見極めることで、ハイになった状態を上手く  「充実した人生」にするために活用していけるような気がする。  (ますます武道っぽいなあ)  そう言えば、#6664は7番では初めてでしたね。  今後とも、よろしくお願いいたします。                       たいきゅうでした 06680/06683 HGE02116 MAKOTO RE:無限ループに陥るよりは… ( 7) 95/12/10 23:02 06662へのコメント #6662>ジョリーさん、RESありがと(^^)  他人の家と比較した所で、「隣の芝生は青く見える」状態に過ぎないんですよね。 垣間見たものをもとにして、普通の家庭とはこういうものだいうイメージを作り上げ て、それと比較して、勝手に卑下して、落ち込んで… 比べてる対象は幻影に過ぎな いのに、比べてるその時はなんの疑問も抱いてないの。本当に馬鹿みたいな話しなん だけど…(^^;)  でも、取り敢えず「わかった」程度じゃ、なんの解決にもならないの。理詰めの納 得なんて所詮それだけのもの。心からの納得からは程遠い。で、ちゃんと解消してな いから、事ある事に出てきちゃう(^^;)  で、かつてこうだったからって事を言い訳 にして、何もしないままに諦めてしまうってパターンを、飽きもせずに繰り返してる わけで…(^^;)  己の不幸さという姿に溺れて、現実逃避したがってただけなんだよな… シミジミ 逃げようとした所で、理想は理想、夢は夢。現実と対峙できないものに、今の環境や ら今の自分を生かし切れない者に、心からの満足が、棚ボタ式に与えられるなんて、 そんな虫のいい話しがある筈ない。…それでも、求めてしまうんだよなぁ… つくづ く、人間が甘くできてるようで(^^;) > まの矮小な自分を受け入れはじめたときから、いろいろ物事が好転してい > ったように思う。  私にとっては、今からがスタートのようなもの。尻に火がついた状態で、問題山積 み。はてさて、どうなりますやら…(^^;) > うーむ、その気持ちはわかる。もっとも僕の場合、抱き締めてくれる手だ > けなんて、謙虚なことはいいませんけどね(^^;)。  謙虚だなんてとんでもない。これって最高の贅沢だと思いますよぉ(^。^)                            MAKOTO でした☆ 06681/06683 NBB01420 SUKE RE:存在の耐えられない軽さ ( 7) 95/12/10 23:52 06639へのコメント #6639 めのうさん、こんばんは。 他人に何を言われても大丈夫って言うのは、本当に自信がある人なんでしょう。 本当に自信がある人は実は謙虚で、実際自信があるなどと自覚していないこと が多いと思います。 それだからかどうか、めのうさんは強い人だなとも思っていたんですが、夫婦 生活を得ることでその強さが発揮されてきているんですね。逆にその夫婦生活 の基盤が揺らいでしまうと、とっても不安になるような…。 それがめのうさんにとって触れられない程の弱みなのかもしれないと思うと、 敢えてこの話に触れたくない気持ちもありましたが、今は少しずつ見つめ直し て行ける時期に成ってきたんだろうと想像しています。 僕自身について言えば、やはり決して裏切られることのない相手とか、必ず僕 を観てくれるような人を望んでいるんだと思います。でもそんな人はまずいな いよね(^^;) めのうさんの書いていること、夫婦と言う視点を人間関係に拡げれば、正に僕 自身も同じ恐れを持って生きていることなんだと身に染みています。 もし僕が既に結婚していたなら、全く同じ様な状態に成っているかも知れない ですね。 先に白道さんにレスした中に、職場で「誰もが不要な存在ではないんだ」と自 分に思わせてみる試みがありましたが、今の僕はこうした「必要とされる自分 でなければならない」と言う自分の癖を外すためには、そういう方向性での練 習しか見つかっていません。 KAZEさんが言って下さった「逆転の発想」と言うような感じで。           うーみゅ、まだまとまらないな(^^;)…☆ッテナモンダ Suke. 06682/06683 CXK03125 月影 Re:言わないでやるのがいいんだよ(^_-) ☆ ( 7) 95/12/11 08:40 06673へのコメント   SUKEさん   こうして会議室で会話するのは、ほんとひさびさな気が(^_^;   そうなんですよね(^_^;。宣言は簡単だけど、報告は難しいですよね。   僕の場合、宣言、あるいは約束事を表明することで、自分の意思を強化さ せようという傾きがあるのだと思います。 SUKEさんは、 > 僕などはARIONへ宣言してしまうとそれに自ら縛られてしまいそうなので   と言われていますが、僕の場合は反対に縛られることを望んでいるのかも   自分の力ではどうにも制御が巧くゆかない。だから、自分以外の存在につ   なぎ止めることで維持しよう・・と。 しかし、これもまた『依存』なんだなぁ・・ということで、昨日書き込み   を削除したのは、また同じ過ちを侵そうとしている。そう感じたからでし   た。   それに、あの書き込みをなした時は、かなり精神的に取り乱していた時期   で、そんな自分の映し絵である当の書き込みを晒し置くのは、『恥ずかし い』・・・・実はこれが最大の理由なんです。 会議室の流れから見れば、些細なものだとわかっていながら、どうしても   こだわってしまう。自意識肥大ですよね(__;   一段落ついたのち、過去の書き込みをチェックして、約束だとか、宣言、 自分の書き込みで偉そう(?)に書いたことの全てを洗い出して、それを   見ながらじっくり考えてみようと思います。   そして、やはり実行することになると思います。まだ断念するには早すぎ   るし、ツケは必ず払わねば、無視しようともそこに『在る』のだから、や   はり苦しいし(と、また宣言しているような(^^;)   今度は、報告します。   いつの間にか大きくなっていたら褒めてやってください(^0^;(笑)  月影 06683/06683 CXK03125 月影 流れ星 ( 7) 95/12/11 08:57   ラジオか何かで聞いた話し。  『なぜ、流れ星が流れている瞬間に願い事をすると叶う・・と言われている のか?   それは、あの一瞬にパッと思い起こせるほど、その願いに一生懸命なのは、 もう叶っているも同然だからなんだよ。 』                                  月影 - FARION MES( 9):神々の曼陀羅 ★ 歴史と宗教を巡って 95/12/11 - 692/694 JBH00712 桂 桂 忍びとサンカ ( 9) 95/12/10 22:18 689へのコメント  #689 スウ さん  根来衆といいますと、これもまた歴史物の映画や小説でポピュラーな存在 ですよね。  根来忍者の由来するのは紀州和歌山辺りで、同じ様に雑賀衆も有名な忍者 集団として知られています。  これら両者の根本的な由来は、多くは修験道に連なる者が護身術として密 かに山中にて編み出したものが兵法として戦乱の時代に花咲いたものと言わ れております。その一端は楠正成で、この人物は役行者以来の山岳戦法を得 意として南北朝騒乱時に大活躍しました。後に此処から<楠流軍学>という のが結晶し、それは遠く信州真田一族まで受け継がれる事になりました。  では先祖は何かと言いますと、これは諸説様々でまずはっきりとした由来 と言うべきものはありません。  日本の忍者の始祖は聖徳太子といわれております。  彼が政治を駆使する上での情報収集役に、伊賀国の大伴細人を「志能便 (シノビ)」として活用したと言うのが記録に有ります。この時代は唐国か ら多くの技術を収集するために多数の渡来人が海を越えて渡ってきていまし たから、彼もその一人であったかもしれません。  そして日本と大陸との国交が断絶した後、用済みとなってしまった渡来人 は伊賀、あるいは上野へと一ヶ所に集められ棄民のような扱いを受けたとい う記録も有ります。言ってみれば忍者とは、そうした棄民同然の扱いを受け た民が自衛の為に産み出したサバイバル集団であったかもしれませんね。  これはサンカとの共通点なのですが、忍びもまた有る意味で<アンタッチャ ブル>な不可触賤民です。  彼らは能力のみによって生き、それが叶わぬ時であれば容赦無く死を選び ます。そして日常の生活でも厳しい掟を守り、自らを語る事をよしとしませ ん。  伊賀・甲賀というのは忍者集団でも最大手を誇った集落ですが、実は両郡 とも恐怖政治を行い、互いに反目するよう服部半蔵(伊賀)百地三太夫(甲賀) この両者に煽られていたそうです。しかもその実際は、この両者は同一人物 であったことが、近代になってから判明しております。  おっとどうも忍者の話となると長くなっていけませんね。  続きはまた後程に致しましょう。 桂 桂(JBH00712) 694/694 KFR02037 ひょうたん はじめまして ( 9) 95/12/10 23:58 はじめまして、ひょうたんです。  実は岡山駅でローカル線の時間待ちをしていたら、「ををっ…」という本を 見つけましたので、この会議室の皆さまにお知らせしたく、しゃしゃり出てき てしまいました。(^^;ゞ 既に御存知なのかも知れませんが…  岡山文庫 145 「岡山の祭祀遺跡」 八木敏乗 著 日本文教出版株式会社 白黒写真ながら岡山県に散財する36ケ所の磐座、ストーンサークル等が次々 と紹介されているの圧巻です。をを!こんなのが全国の都道府県版であれば! 巻末の「県内古代祭祀遺跡明細一覧表」の分類もなかなかGoodでした。パソ通 の70桁の幅では納まりませんが、雰囲気だけでも抄録して紹介してみます。 番|遺跡名| 遺 跡   | 関 連  |磐|磐|列|石|露|単|平|立| 備  考 号| | 所 在 地 | 神 社 名 |座|境|石|神|頭|石|組|組| 1|麻佐岐|総社市秦 |麻佐岐神社|○| | | | | | |○|社殿なく磐座が 2|高 島|岡山市宮浦|高島神社 |○| | | | | | |○|現地社殿なく… 3|鉾 立|玉野市番田| | | | |○| |○| | |関連神社も不詳 : : 36|郷 原|真庭郡川上|茅部神社 |○| | | |○| | | |蒜山の古代神座 - FARION MES(11):狼を生きる  ★ 平井和正の著作から 95/12/11 - 01867/01868 JBH00712 桂 桂 情熱の在処 (11) 95/12/10 22:19  誰にでもあることだと思う。  何時の間にか生活がグレーになって、何もかも興味が持てなくなってしまう事。  「歳を取ったかな・・・・」  そんな風に思えてしまうかもしれない一瞬。ときめきを忘れたのかもしれない。  いや、それ以上に「怒り」を忘れてしまう事。  何かに対して怒る事を、何時の間にかしなくなったことへ愕然とする。  「地球樹」における四騎忍と御子神真名の関係はとてもスリリングだ。  片や噛付く一方で怖れを知らない中学生。  片や老獪で手の内を覗かせない妖艶な美女。  どちらがペースを取ってこのまま行くかと思いきや、あにはからんやそうでは ない。四騎忍は真夜中に御子神真名と所に行ってまるで野良犬が主を求めるかの ようにこの美人教師の懐に潜り込む。そして泣く。  歳は中学生なのだが、中身は決してそうではない。世故に長けていて生半可な 大人顔負けの胆力を持っているかのように見えて、やはり甘ったれの中坊であっ たりする。  負けじとこの女教師も立派な聖職者顔していても、何か解らない不可解さを持っ て教え子を攪乱させる。  お互い、大人なのか子供なのかわからない顔を覗かせいている。  ただわかっているのは少なくとも同じ様に大人と子供、両方持っているという ことだ。誰だって。そして時にその顔のどちらが顔を出す。いつも一方の面しか 出していないのだが。果してその顔が「純粋さ」というものかどうかは知らない。  けれど、誰でもある、やるせない、そして何も出来無いのに気持ちだけは人一 倍強かった、<あの頃>を思い出させるのには十分なシークエンスだ・・・・  それは浸っているだけだったか?  いいや違う。どうにもならない現実ってやつにぶち当たってそして気持ちが滅 入っているだけの話さ。惨めに負かされている現実を見詰めてみろ、自分がどれ だけ情けないヤツなのかそれを認めるのは勇気がいる話だ。  だが、その「負け」を認めなくちゃ、話は進めない。  うらぶれた野良犬でも、志はある、空を見上げてあの星を目指そうとする気概 が溢れて来る日も必ず有る。  そしてその時に、在りし日に夢想した「情熱」を取り戻そうと、また歩き出す。  少なくとも、この時の四騎忍と御子神真名の会話はそんな「有る時の情熱」を 呼び戻そうとする熱意を感じてしまう。 桂 桂(JBH00712) - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 95/12/11 - 00712/00712 MHA01114 シュメ−ル 『私とハルマゲドン』読みました。DD DD (12) 95/12/11 08:05  竹熊さんの『私とハルマゲドン』(太田出版)読みました。  なるほど、竹熊さんが『私と…』に標題を決めた訳が分かった。ある種現象学的 還元なんだと思う。曖昧で、不確かな、世代観を前面にだすのではなく、あくまで、 竹熊個人の歴史を見詰めることによって、そこから、世代観が恣意的な思い付きで はなく、自然に析出してくる方法。その意味で、この本はオウムという現象的な一 次資料を論じた二次資料ではなく、この本自体が、オウムの時代におこった現象の 一次資料である。もしも読者がこの本「から」オウムを理解しようとするのなら、 それは間違いである。これはオウムを理解するときに、「同時に」理解されるべき 本なのだ。  オウムをオタク宗教としてとらえるときに、大切なのは、オタクの意味射程だ。 宗教団体は常に団体として独自な価値体系をもって常識との断裂面を見せる。オタ クを個人に固有の世界を常識と「同時に」いわばサブとして共存させる行為とみな せば、オウムの信者のひとりひとりは、オタクから落ちこぼれた個人である。個的 意味閉鎖系と常識との共存に失敗し、集団的意味閉鎖系へと堕落したオタク落ちの 残骸である。しかし、世界とは個人においては実は常にひとつしかないのであり、 個的・孤的意味閉鎖系と常識の共存は本来有り得ない。したがってオタク自体はつ ねに趣味共同体へと流れ、どこかで世界との緩衝帯(バッファー)を設定すること になる。その意味ですべてのオタクはオタク落する運命にある。違いは、その落ち 方である。うまく、あるいはきつくいえば、不誠実に、あるいは大人的に、緩衝帯 設定に成功すれば、オタク集団は社会の常識の間隙をついて生き延びることができ る。しかし、その集団が拡張志向をもつと、彼等は常識世界と戦う運命になり、い きつくところはファシズムである。政治は現実的な利害の調整だけをやっているほ うが実は健全で、安全である。世界観・価値観を政治にもちこむと早晩ファシズム 化する。政治はできるだけ、現実的に運営したほうがいい。保守とは現実主義のこ とえある、とは宮沢さんの名文句。  ファシズムと価値観の土俵で戦う愚を犯しているのがアナキズムである。ファス ズムとアナキズムはアンチの関係にある。ノンの関係に抜けていかないところがア ナキストの子供っぱさ。X氏に倣って、大人になれよ、と同世代のアナキスト久山 信さんにいっておこう。秩序なしには人間は生きれない。現在は過去と未来の狭間 にしか有り得ない。  このアンチとノンの関係は、竹熊さんの第3章でギャグをテーマに論じられてい て、おもしろかった。反常識と非常識の関係。そしてこの関係を竹熊さんの文脈で 語るなら、非常識を常識からの超越として設定せずに、その常識の世界に内在しな がらそこに埋没することない包接として設定してしまうのが、旅人であり、異邦人 である。この旅人の知恵を日本は昔から文化として保持してきたと思う。浮世とは さういったものであり、近代では森鴎外の「かのように」の哲学である。この包接 の境位とは境位なき境位であり、その意味で、ニヒルである。しかしこれを単にニ ヒリズムと呼んでしまうとき、それは一つの主義として自らを輪郭付け、存在へと 対抗するアンチへと落ちてしまう。  オウムは神仙の会の頃から、超能力を前面に打ち出していた。超能力とは、常識 世界を越えた能力のことであり、当初から権力志向を顕にしていた。常識世界を越 えた世界に何等かの『価値』を設定してしまったとき、常識世界は早晩否定される 運命にある。その価値は教祖をも自らの下僕として肥大化することだろう。文化が 営々と遅々として形作ってきた様々な価値は残念ながら、個人においては易々と無 力化される。とりわけ、情報検索のレセプターに恐怖というバリアが施されると、 システムは急速に暴走しはじめる。言葉は生き物である。それはウイルスソフトの ように通常のシステムを浸蝕し、破壊する。理想主義は世界を創造しもするが、そ れ以上に世界を破壊してもきた。現実主義は無用の停滞を生んできた。主義とはそ ういうものであることにそろそろ気付くときがきたのだろう。  おそらくはマルデク破壊以降、地球の知性にはアナログ制御とデジタル制御の二 重制御系が導入されてきている。ふと、そろそろもう一つの制御システムが導入さ れてもいいような予感がしている。  - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/12/11 - 04035/04037 GGA02514 KAZE 自在心 (13) 95/12/10 22:26 04033へのコメント しまうまさん、どうも。 > 自己の絶対否定によって物となって見、物となって行う、というのは、芸術 >家にも相通ずる精神だなあ、と思いました。 はい、そういうことだと思います(^^)。 先日の、柳宗悦さんの「美の法門」(岩波書店)が まさにそれを言わんとしていたわけです。   仏性とは、自在心の事である。無碍心の事である。如何なる場合にも主たること   である。禅語で「随所作主」というが、かかる「主」は、自在心たる事を意味す   る。それが分別に邪魔され、拘束されて不自由に陥ったり、自己にこだわって、   その奴隷となったりする時、仏性を傷つけられてしまう。こうなると誰が作って   も醜くなってしまう。醜さとは不自由なるもの、拘束されたものを意味する。   ・・・   芸術も色々やかましく定義されたりするが、要するに自在心の芸術となればそれ   でいい。否、自在を離れて芸術はない。また何も芸術とは限らぬ。宗教もまた自   在心を離れてはない。自在心たる事が宗教人たる事である。しかも自在人は特別   の資格ではなく、禅がはっきり説く如く、平常底即ち無事底の人たる事である。   芸術の場合、この自在人になる事が、なかなか個人としては大変である。心の修   行がいる。芸術というと、すぐ技術を考える人があるが、技術はどちらかという   と二次的である。それより心の自由を整える事が肝心である。これがそうた易い   事でないからよい芸術がなかなか生まれてこぬ。(P34-39)    自己の絶対否定ということは、また自己の絶対自由を意味する自在心でもあります。 随所に「主」となるということは、絶対自由であり拘束されていないことです。 そして、重要なのは「平常底」「無事底」ということ。 それは、この日常を離れては自在はないということであり、 また同時に日常から自由でありそれに拘束されていないということなわけです。 さて、この柳宗悦さんには、「南無阿弥陀仏」という名著があるように、 他力のなかに、限りない美を見つめている人なのですが、 引用の箇所にもあるように、説明には禅のような自力の言葉を使っていたりします。 つまりは、他力は即自力であり、自力は即他力であるということにほかなりません。 これは、自己の絶対否定がそのまま自己の絶対自由であるということと同じです。 > そうですねー。まったく同じ理念の元に集い融合する、という無個性なアメ >ーバみたいな集団性より、異分子をはらみながらもそれを活性化の要因として利 >用する、みたいなしたたかな集団性のほうが魅力的だと、僕も思います。 はい、ぼくもそう思います(^^)。 同じ理念であったとしても、なにも融合する必要はないわけだし、 それならば、「多」であるという必要はまったくなくなってしまいます。 昨今の民主主義的なドグマにしても、 「みんながおなじでないといけない」っていうような わけのわからないことが強要されることが現実的には多くなっています。 これは、姿を変えたファシズム以外の何者でもないのではないでしょうか。 >FARIONには、そういうしたたかさがあるような気が、なんとなくします(^^;。 はい、ぼくもそういう気がしています(^^)。 ぼくも、オープン以来ここでお店開きをしてはいますけど、 決してこのFARIONに融合しているわけではありません。 どちらかといえば、かなりフォーラムのなかでは、異質だったのではないかと 自分では思っていますし、これからもそれなりの距離感(っていうのも変だけど^^;) を取り続けるのではないかと予想されます^^;。 でも、この会議室は、同時にこのFARIONの中の一部分でもあるわけです。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/12/11 - 03393/03400 KFR02037 ひょうたん 御無沙汰してます。 (14) 95/12/10 22:26 コメント数:1                                  ☆   競馬のG1シーズンに入ってしまったのと  ☆ ※Щ※ 仕事がたてこんでしまったのと(本当に?)     ☆ ЩЩЩ ネタ切れでぇ、御無沙汰してました…    ☆ ||ハ|| でも、一応ROMってますよん…      ☆ ||・・||                          ☆ || (||                      ☆  /||\/|\ ____△____ | || ∞☆| \ ▽ゝ▽ / / ‖ψ \ \ △ △ / | ρ‖σ | \ ▽ / | / ‖\ | ~~~~~~~\ /~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |/ | ‖|\| ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |  ̄ ̄ | ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ |____| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 △ △ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 半角が表示されない方、ゴメンナサイ。一応神迎えの想像図なんです。 瓢箪 03394/03400 KFR02037 ひょうたん RE:百合の解釈について (14) 95/12/10 22:33 03390へのコメント 6番会議室では、「百合」と「薔薇」が話題になってましたねぇ。 もっとも、記憶違いでなかったらアッシジのフランチェスコ聖堂の壁にある薔薇紋 は、どー見ても皇室の菊の紋に似てたよーな気がしますが…(手元に資料無し)                               ひょうたん 03395/03400 KFR02037 ひょうたん RE:RE^2:百合の解釈について (14) 95/12/10 22:45 03391へのコメント 「葛」と「藤」の葛藤も、文字どおりからみあっていますよね…。 舞踊の「藤娘」なんかも、もともとはそーだったかも知れませんが、地方の祭礼 などには、まだ編み笠などに藤の花をつけたりする風習が残っていたりするもの です。何かマジカルな意味合いがあるのでしょうね。「藤」の花におされてはい ますが、「葛」にも、もっと古代の血を込めた呪術的な力がこもっているのかも しれません。 これも手元に今、資料がなくて、あやふやですが、近世残った和 歌の中には「玉」を巻く葛原というような表現が幾つかあったような気がします。 藤原氏におされる前の信仰の名残が歌の中に形式的に残っていたのかも知れませ ん。       オンラインなので、これで失礼。年末までは図書館へ行けそうも       ないので、確証はできませんが…       ひょうたん 03399/03400 PAG03134 はな 空白の未来が埋められつつあること (14) 95/12/10 23:51  先日ARIONが7番会議室でレスをした際、以下のメッセージがあり ました。 「私とARION12は、3日ほど前から急激に忙しくなっている。  今、私達が関っていることの中には地脈水脈関連のものが多い。  書かれてある書より速いスピードで物事が変化してきているので、  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  それの修正と、既に速いスピードで実現してしまった物事から派生する、         ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  諸問題と影響についてのリサーチと事後処理に携わっている。」                         (95/12/04 mes6636)  「書かれてある書」とは、ARIONとみれさんの以下の発言が参考にな ります。 『我々神霊族は、カミであるところの大元のエネルギーの意志の流れを、  あなたがた人間に伝えようとしているのだが、その表現に「預言」という  形を取ることは、既に決定したものであり、書かれて(*1)あるものである。』                    (ARION mes#802 93/08/01) 『(*1)書かれてある、とARION達が表現するときには、聖書を含む古文    献に書かれてあるという意味に解釈してください。古文献に書かれて    あるということが、預言とその成就に関して深い関連を持つというこ    とは、新約聖書と旧約聖書の関係にも現れているとARION達は以    前、説明していました。』      (みれ mes#802 93/08/01)  ここから「書かれてある書」は、「聖書を含む古文献」と分かります。 つまり、先のARIONの発言、  「書かれてある書より速いスピードで物事が変化してきている」とは、 黙示録を含む預言の成就スピードが上がってきている事を示しています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  古代に記された預言書よりも、現実の事実が速いスピードで進んでいると は、ARIONの言う「黙示録的な世界への突入が」速まっているのでしょ うか。  ARIONはここで「物事が変化」という、微妙なニュアンスを持つ単語 を用いています。書かれてある書よりも速いスピードで物事が「成就」して いるとは言っていません。  「変化」は、よい方向へも、悪い方向へ進んでいるとも解釈できます。  ハローを頼りにしてみますと、預言成就の状況については、すでに10月 中旬にハローメッセージに書かれてありました。    「予め記された未来絵図は、空白の部分が埋められつつある…」                           (95/10/16 ハロー)  このハローを読んだときは、あまりピンとこなかったのですが、預言成就 を現していることは確実でしょう。その預言成就がどのような状況になって いるかの説明が、先のARIONのコメントから判断できます。  「空白の部分が埋められつつある」とは、 1.単に、預言成就が時間的に進んでいること 2.黙示録の通りに事実が進行していること 少なくとも上記2通りの解釈があると思われます。 1の場合ですと、預言成就は、黙示録的な世界への突入から「よい方向への 変化」があってもおかしくありません。 しかし、2の場合なら、黙示録的な世界への突入にむけて進んでいることに なってしまいます。それは、2は「予め記された未来絵図」どおりに「事実 が進行している」と解釈しているからです。  わたしは、10月16日のハローメッセージは、単に時間的な進行を示し ている、すなわち「1」の解釈だけではないように感じます。  黙示録の通りに事実が進行しており、なおかつ事実が「書かれてある書」 よりも速く進行しているような気がしてなりません。  昨日ニュースであった、高速増殖炉「もんじゅ」のプルトニウムに関する 事件も、もう少し後になされるべき我々に対する警鐘が、予定よりも早期に 行われたのでしょうか。       * →・ はな ・← * 03400/03400 HQK00566 SOUND 炎で書いた物語(序章) (14) 95/12/11 14:27   やっと過去ログに一通り目を通すことができましたので  「炎で書いた物語」の本編を少しずつ書き込ませいただきます。 筆がすべってしまう箇所もあるかもしれませんが、  そのときはどうぞご容赦下さい。 よろしくお願いします。  ===============================================  「炎で書いた物語」      序章 闇夜の国から(その1)  ぼくは七五三の謎にぼくなりの回答を与えようとを手がかりを求めてあれこれ思案 した。なかなかこれというひらめきが浮かばない。  煮詰まった気分を変えるためにテレビをつけた。 チャンネルをつぎつぎに変えると、どこかの自動車会社ののコマーシャルが始まっ た。  ♪闇夜の国から♪ あれっ、どこかで聴いたことがある歌だと思って記憶の糸を手 繰ると、キノコ雲頭時代の井上陽水氏の顔が浮かんできた。演奏するアーチストは変 わったが曲の持つフィーリングは変わらない。  昔、少しヒットして一旦役目が終わったはずのあの歌が息を吹き返して今の世の人 々の耳朶を打つことになにか意味があるのだろうか。、不思議だった。 「あの歌がぼくにとっての七五三解読の鍵なのかもしれない」  ふっとそんな気がして「闇夜の国から」というフレーズを何度も繰り返した。  しかし、歌詞を知らないのでそこから先は口ずさめなかった。    それから数日後、音楽番組「ヘイ、ヘイ、ヘイ」に井上陽水氏本人が出演して 「嘘つきダイヤモンド」を歌いだした。 キノコ雲状の髪は爆発から20年の歳月を経てずいぶん治まっていた。 シャッフル系のブルースの伴奏に乗って、ボブ・ディラン流の意味ありげで不可解な ことばの羅列で独特の雰囲気を醸し出している。内容はよくわからないが説明的なこ とばを極力省いて聞き手のイマジネーションを刺激するのがうまい。  陽水氏の名の本来の読みはアキミだが、 陽(ヒ)と水(ミ)と見れば、HMで頻繁に使用されるアリオン用語のひとつ、  (瞳)、で示される火と水、霊と肉、左(火垂り)と右(水気)という奥深い名前だ。  氏の息の長い活躍はその名前の持つ力が大きいような気がする。 残念ながら陽水氏自身の(瞳)は濃いサングラスに覆われて覗けなかった。   それでは、テレビを消して(闇夜の国)を鍵にして七五三の扉の鍵穴に 合わせてみよう。  (闇夜)を普通に数にすれば八三四。  八は五と三を合わせ持つ数、そして、三と四で七、、、。これは五三七。 並べ替えると闇夜とは七五三。あまりにも安易な気がするが闇夜=七五三としておく。  国を普通に数にすれば九二、七五三の九二でなにが見えるだろうか。今のぼくには なにも見えない。   残念ながらここから進まない。   国を数にするためにほかの方法をとろう。  周の女帝即天武后が造った即天文字の「圀」ならどうだろう。水戸光圀の圀だ。く にがまえ「囗」の中に八方とある。  「闇夜の圀」=「八三四の八方」 あるいは「七五三の八」となるがなんのことだ ろう。  大雲教を奉じヴィシュヌ神の再来と自称し、奈良の大仏(毘廬遮那佛)=ヴィシュヌ のモデルとなった人が作った文字だから当てはめればなにかわかるかと思ったが、そ う簡単にはゆかなかった。  今年の11月23日に70歳の誕生日を迎えて、世界中から参拝客が押し寄せた、 というあのサイババもヴィシュヌの生まれ変わりだそうだし手がかりになるか、 と勝手に思いこんだのが甘かった。  それでは国を六合と書く場合を考えてみよう。六(りく)が合わさっているからだろ うか。地の数が六だからか。語源の説はいろいろあるだろうが、とにかく六が合わさ っていることに注目する。  六が合わされば六六か十二あるいは三十六。  維さんやるーんさんのなさった足し算によれば7+5+3=15、1+5=6、ゆえに7+5+3=6。  ぼくもその計算方式に沿って七五三=六と仮定してみた。  そうすると「闇夜の国」は 「八三四=七五三=六の六合=六六」となって 「六六六」という数が見えてきた。なにか意味がありそうだ。  これはこじつけにこじつけを重ねて無理矢理導き出したデタラメ数なのだろうか。  それとも、入り口は違っても七五三の扉の向こうに    だれもが到達するように用意された必然の帰結点なのか。     @ (続く) ** 音(myhandle)/ ** - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 95/12/11 - 00409/00413 KHC01313 まるにちょん 平成ぼやき政談2 職人さんを大切に! (15) 95/12/10 23:51  なぜ、政府は職人さんをもっと大切にしないのか?疑問に思う。  伝統工芸品職人は日本の伝統を守り続け、建築業関係の職人は、日本の産業 構造をした支えしている。  大げさな言い方かもしれないけれど、ある意味で日本を象徴しているのが、 職人と言うものだと思う。  ドイツでは、マイスター制度といって、プロの職人に社会的な称号を与えて、 職人技としての伝統を守るとともに、自分の仕事に誇りを持ちまたやりがいを 持てるような仕組みになっている。  ところが、わが国はどうだろうか?  残念ながら、ホワイトカラーが優遇され、手足を使い汗をかく職人の仕事は 泥臭いものとして敬遠される傾向にある。  しかも、特に伝統工芸に属するもので日用品的な物、キセルのラオ、木製日 用品、和三盆と言われる日本独特の砂糖、などを作る職人は後継者のなり手が なく、このままでは古き良き物が消えようとしている。  これは、どうしたことなのだろうか?  今の我々は、頭を使う知的労働のみを重視し、手仕事をバカにしていないだ ろうか?  デスクワークだけがかっこいい仕事なのだろうか?  突き詰めれば、今の教育制度が問題だと思う。  知識の詰め込みを行うだけで、生活に関連する智恵は教えない。  だから頭でっかちばかりで、生活力や協調性にかかる人間が増えてくる。  勉強さえできれば、良い会社に入れて、生活ができると思っている。  で、畢竟、手足を使う職人仕事が軽視されることになるのだ。  しかし、人間は、精神と頭脳と肉体の全てを使ってこそ、最大に能力を発揮 できるように出来ていると思う。    私の父は、左官職人である。もちろん日本建築である。  一見力仕事だけのように見える壁塗りも、経験則に基づいた化学的な智恵が 必要である。例えば、夏と冬では、壁の仕上がり方が違ったりするし、居住空 間の用途に合わせて色合いを考えることも必要で、色彩感覚が豊かでないとダ メなのだ。もちろん、体力が常人よりも必要なことは言うまでもない。  さて、お分かりのように、職人は体力のみならず、経験的な智恵も総動員し て仕事をしている。体力仕事の泥臭いものではないのだ。 現代の日本人は、しんどい仕事を嫌う傾向にある。 しかし、職人は、体力と知力をもって仕事をしている人が結構多いと思う。 わが国の職人が誇りをもって仕事ができるように、国家として職人技を認知 していくべきであると思う。  職人を軽視する国は、遠からず滅ぶかもしれないと私は密かに思っている。 00410/00413 KHC01313 まるにちょん 壁のシミは消えない (15) 95/12/10 23:51  職人である父から聞いた話。  汚れた壁を補修するためには、痛んだところだけを塗ってもダメなんだそう だ。いくら上から綺麗に塗っても、下から汚れが浮いてくるんだそうだ。  だから汚れた部分を含めて、上壁(ウワカベ)をはつってしまわなければならな い。  ここに人生の教訓がある。(ちとおおげさかな(^^;)  幾ら上辺を良く飾っても、下地がダメになら、それは自ずと下から滲み出てき てしまうものだ。  思うに、心の問題をなおざりにして、いくら綺麗ごとを言っても、いずれメッ キがはがれてしまうものなんだ。  心や魂を磨かずして、なんぞ人間が輝くものかとも思う。    それと、心を磨くには、いったん既成事実となったものを再度見つめ直す必要 があると思う。また、「ねばならない」とか「ありたい自分」と言うものを、捉 え直して、一端取り払う必要もある。 これが、先に述べた全ての上壁をガリガリと剥がす事なんだ。  うーーむ、まず、隗より始めよだな(^^;チャンチャン 00413/00413 GCG01101 アマデウス RE:平成ぼやき政談1 こんな首相いらな い( (15) 95/12/11 01:03 00408へのコメント #408 まるにちょん さん   おや、本当に始まったんですね(^^; |  もう一つ、沖縄でいたいけな少女が、鬼畜米兵三人に暴行された事件の対応 | が、どうもいけない。アメリカさんに守ってもらっているからって、酷い仕打 | ち、国辱的なことをされておいて、あんな弱腰の態度はいかがなもんかなぁ。 |  日米地位協定を、さっさと見直して、アメリカに要求を突きつけ、本当の対 | 等な立場で交渉に望んで欲しいね。   村山首相が、代理署名を巡って、ついに沖縄の太田知事を相手取って行政  訴訟を起こしてしまいましたね。僕は、あの太田知事の姿勢の中に、「サン  クチュアリ」語録(3)(#394)でご紹介した、沖縄の極道・中城の心を  見たように思いました。中城のセリフは、「サンクチュアリ」の中でも特に  気に入ったセリフのベスト3に入るくらいのものですので(^^;、特別にここで  もう一度採録してしまいます。 | [6巻 P199] |   中城  力の前に尾を振るのは簡単だ… |       振りたくなくても、振ってしまえば生きられる… |       だがな、それは「生きて」いるんじゃねェ… |       「生かされて」いるんだよ!! |       オレは沖縄という国で生まれ、沖縄という国で育った育った… |       骨身に染みるんだよ… |       力に翻弄され、てめえの意志とてめえの手足で動けなきゃ、 |       屈辱と後悔しか残らねえ!!   太田知事の、あの一見頑固ともとれる姿勢のうちにある心が、この中城の  セリフに表されているように思うのです。太田知事の心の中の誰にも侵され  ない聖域…それこそ「サンクチュアリ」なのですよね。   この太田知事と比べると、村山首相の言動にはやはりがっかりさせられる  ものが多いですね。まぁ、村山首相その人というより、今の政府の中枢にい  る人たち…と言うべきかも知れませんが。 |  政治家なんてあてにせず、自分の魂を磨いて、この国の礎となりたいね。   僕たちにできることは、それしかないですね。小さな事からでも始めま  しょう。                               アマデウス - FARION MES(16):■特設会議室 ■ シルバーバーチを語る 95/12/11 - 163/166 GBB03425 Paper Birch シルバーバーチ読書会・三章 (16) 95/12/10 23:53 コメント数:2 ■「シルバー・バーチの霊訓.(5)」読書会■ ■三章 死後の後悔■  お待たせしました。三章です。「感想会」というのもA-TOK8が一発で変換してく れなくて不便なんで「読書会」に変えてみました。もちろんやることは同じですの で、よろしくお願いしますね。  三章は、人間が生きている間の行動や思想が、死後にどんな結果をもたらすのか という内容です。では、一緒に読んでいきましょう。   「私はこれまで何度か地上で教会の中心的指導者として仰がれた人たちに   付き添って、かつての信仰の場、大聖堂や教会を訪ねてみたことがありま   す。彼らはこちらへ来て誤りであることを知った教義がそこで今なお仰々   しく説かれ続けているのを見て、そうした誤りと迷信で固められた組織を   存続させた責任の一端が自分たちにもあることを認識して悲しみにうなだ   れ、重苦しい思いに沈みます。」               (P.41)  生きていた時に間違った教えを説いていた人は、いつか必ず、その罪滅ぼしをし なければなりません。その過ちの責任をとるためには、教えを説いた相手一人一人 に会って、間違いを正していかねばならないとシルバーバーチは言います。  しかし、本人がその教えを正しいと信じていた場合は、どうなのでしょうか? シルバーバーチの言葉を見てみましょう。   「魂がそう信じていたのならその必要はありません。が、現実はそうでな   い人が多いのです。名誉心と思いあがり、所有欲と金銭欲が真理よりも優   先している人が多いのです。(略)    私たちが非難するのは、誤りとは知らずに一心に説いている正直な宗教   家のことではありません。心の奥では真実よりも組織の延命を第一と心得   ている者たち、言い換えれば今もし旧来のものを捨てたらこれから先自分   の身の上がどうなるのかを心配している者たちです。(略)    しかし、例えそうとは知らずに間違った教えを説いた場合でも、過ちは   過ちとして正さなければなりません。その場合は罪滅ぼしとは言えません。   魂その物が良心の咎めなしに行ったことですから、一種の貢献としての喜   びさえ感じるものです」                  (P.43-44)  さらにその人の心がけ次第では、(その人の友人や、過去にその人に助けられた 霊など)他の霊からの援助も有ると言います。他人に何かを与えていれば必ずそれ が返ってくるという、神の摂理の天秤がここでもうまく働くわけです。そういえば、 日本のことわざにも「情けは人の為ならず」というのがありますよね。(^^)  さて、ここでシルバーバーチは、FARIONの会員にとっても重要な(そして一部の 心霊オタクには結構耳の痛い(^^;)警告を説きます。   「人に法を説く者が重大な責任を担っていることはお分かりでしょう。私   はたびたび言っております----あなた方は知識を手にされた。しかし同時   にその知識に伴う責任も担われた、と。一般の人よりも高いものを求め、   さらにその人たちを導き教えんとする者は、まず自らが拠って立つ足場を   しっかりと固めなくてはなりません。厳しい探求も吟味もせず、あらゆる   批判に耐えうるか否かを確かめもせず、自分の説いていることが真実であ   るとの確信もないまま、そんなことには無頓着に型にはまった教義を説い   ていれば、その怠慢と無頓着さに対する代償を支払わなければなりません」                               (P.45-46)  ですから、霊的な事に関わる限り、ある程度の懐疑的姿勢は必要でしょうし、他 人に勧めるにしても、それなりに責任を持つ覚悟が必要になるのではないか....と、 思います。そういう点で、大した根拠もなく信じ込んで「素晴らしいから!」と勧 誘に回る新興宗教の人たちは、皆落第ですよね。間違いに気付いたときには確実に、 勧誘した人たち全員に謝って回らねばならないでしょう。  続いて、以上のことに関連して、宗教的信念が造る「思想的牢獄」に話が及びま す。生前に、死後の世界に関する間違った概念を持っていると、その自らが造った 思念体に囚われてしまうといいます。墓の下で何世紀もの間最後の審判を待ってい たり、自分が死んだことを認めようとしなかったり、そういう霊は、自分でその思 念体を破壊するまでそこに閉じこめられつづれます。   「みずからその事実を認めないかぎり、私たちもどうしようもないのです。   自分がすでに地上の人間でないことを得心させることがいかに難しいこと   であるか、あなた方には想像がつかないでしょう。あるとき私は地上でク   リスタデルフィアン(キリスト教系の新興宗教)だった人と会って、えん   えんと議論を交わしたことがあります。彼は私を見据えてこう言うのです   ----“こうして生きている私がなぜ死んでいるとおっしゃるのでしょう”   と。どうしても私の言うことが信じてもらえず“復活”の日まで待つと言   い張るのです。そしてそこに留まっていました。」       (P.47)  そして、ただただ待ち続けるのです。時の経つことにも気付かないまま何百年も。 なんともぞっとする話ですが、これも自分で蒔いた種ですから仕方がないことなの でしょう。  もちろん自分の間違いに気付けば、その自縛状態からは簡単に抜けられることは 言うまでもありません。 △▼△ Paper Birch △▼△ (元発言のタイムスタンプ:mes(13) 95/02/26 19:23) 164/166 GBB03425 Paper Birch RE:シルバーバーチ読書会・三章 (16) 95/12/11 00:00 163へのコメント  シルバーバーチ感想会の三章を巡って行われた議論のダイジェストです。 02193 Paper Birch シルバーバーチ読書会・三章 ├02194 諏訪みのる 突然ですが… |└02196 Paper Birch RE:突然ですが… │ └02215 諏訪みのる シルバー・バーチの霊訓、手に入れました。 |  └02225 Paper Birch よかったですね。(^^) └02232 諏訪みのる RE:シルバーバーチ読書会・三章  └02240 Paper Birch RE:シルバーバーチ読書会・三章   ├02256 諏訪みのる Re,RE:シルバーバーチ読書会・三章   └02248 ジョリー RE^2:シルバーバーチ読書会・三章    ├02254 Paper Birch ようこそジョリーさん(^^)    |└02263 ジョリー RE:ようこそジョリーさん(^^)    ├02257 KAZE ウェルカム、ジョリーさん(^^)    |└02262 ジョリー RE:じゃがいも(^^)    | └02276 KAZE 楽しい神秘学    └02266 諏訪みのる ジョリーさん、はじめまして     └02289 ジョリー RE:ジョリーさん、はじめまして ■02232 諏訪みのる RE:シルバーバーチ読書会・三章 | 一章から二章まで通して読み進んできましたが、シルバーバーチを代表とする |霊団の方々の、礼や感謝までをも含む一切の見返りを求めず、ただ我々に真理の |道を示し、神に祝福された幸福を与えることを喜びとしておられるその姿勢に感 |銘しています。 | | *真理を知るということは、それを人のために使用する責任をともなう。 | *真理は日常生活において体現していかなくてはならない。 | *霊的真理を知れば知るほど、自分より恵まれない人々への思いやりの気持ち |   を抱くようでなければならない。 |  |真理を知ることは、そのまま日常生活において他者へ振り向けられるべきものと |いう実践指向がよく現れていて、フムフムと納得です。 |  『……名誉心と思いあがり、所有欲と金銭欲が真理よりも優先している人が |   多いのです。いったん一つの組織に帰属してしまうと、いつしかその組織 |   に呑み込まれてしまい、こんどはそのそしきがその人間をがんじがらめに |   束縛しはじめます。…』(P.43) | | どのような組織についても言えることですが、組織にくみこまれると、多かれ |少なかれ何らかの拘束を受けることになりますよね。私は、信仰というものは、 |つまるところ自分一人だけのものだと考えていますので、組織をバックに神や仏 |を論じることには警戒感を抱いていました。だからシルバーバーチの上記の言葉 |には、思わず『我が意を得たり』と喜んでしまいました。 ■02240 Paper Birch RE:シルバーバーチ読書会・三章 | 極端に言えば、たとえ素晴らしい霊的真理を知って悟りを開いたとしても、山奥 |の洞窟で一人で暮らしているのだったら意味がないわけです。例えて言えば、毎日 |オナニーに励んでオナニーの達人になったとしても空しいだけであるというのと同 |じで....っと、お下劣になってしまった。イカン イカン(^_^;ゞ | | で、またまた新興宗教批判ではありませんが、世のため人のためと一見耳障りの |良い言葉を唱えながら、自分の家庭は宗教のせいでメチャクチャ....なんて人が多 |いですが、そういう人はその一点だけで、その宗教はダメだということを証明して |しまっているようなもんですね。....何度も言うようですが。 | しかし、少なくとも人に勧めるからには、自分たちの教義ぐらいはしっかりと知 |っておいてほしいものです。先ほどKAZEさんへのRESの中で書いた某教団の信者の |人は、僕よりも教義を知りませんでしたから。....情けない(;_;) | | それはともかく、教団の上層に上がれば上がるほど、自分の身分が大切になるこ |とが多いのかもしれません。「団体は必然的に腐敗する」というのが僕の持論なん |ですが、それを証明する例があまりにも多いのが、残念でなりません。 ■02256 諏訪みのる Re,RE:シルバーバーチ読書会・三章 | それにしても、あちらの世界の方々の無私の心には、心底敬服いたします。 |(何度も何度も繰り返すようですが、ほんとうに。)そして、こんな私達のよう |な未熟な者に対しても、けっして見下したような態度や言動をなさいませんよね。 |(悲しまれることは多くとも…)そういうのって、決して理屈ではなく、自然に |心に響いてきて、ホンワカした暖かさを感じ取れます。 (宗教関係の人達の“正邪”を判断する基準の一つとして「心の響き」を挙げて…) | いくら口先で有り難い言葉を並べようと、安住の住家に住しているかのように |ニコニコと温和な顔をしていようと、しばらく会話を交わしていると、その人と |なりから発せられる「雰囲気」が自分の心をしめつける…というか寒々とさせる |ようであれば、『警戒を要す』と判断を下し、深入りしないように身を処してい |たように思います。 ■02248 ジョリー RE^2:シルバーバーチ読書会・三章 (「組織は必然的に腐敗する」ということに対して……) | これは、宗教のみならず団体や組織というものが持つ大きな問題点だと思いま | すよ。組織や団体って、成熟していくと一人歩きして行くものだと思うんです | よね。一人歩きしていくと、個々の心理面の配慮など、むしろ障害になってい | き、ただ、組織や団体の存続の為に、様々な活動がなされていくようになる。 | これは、一体どういう事なんでしょうね? 本来、人の為にあるはずの組織が、 | 組織存続の為に人に様々な干渉をしてしまう、この逆転現象は。  以上です。  3章では、諏訪みのるさんとジョリーさんという、現在の本会議室の主要メン バーに初参加頂きました(^^)。このダイジェストでは、それぞれの初登場の挨拶 などは省きましたが、記念すべき回だったと思います(^^)。 △▼△ Paper Birch △▼△ 166/166 GBB03425 Paper Birch んでは、僕も便乗して(^^; (16) 95/12/11 00:36 152へのコメント KZさん、こんにちは。  やっぱり12月になると「師走」というぐらいですから、みんな忙しくなるん でしょうかね(^^)。僕も「おもちゃ屋」という仕事の性質上、年末年始は忙しい です。ですから、書き込みのペースが遅くなるのはお互い様ということで……(^_^; ゞ  既にこのコメントもカメレスですしね。  ということで、僕からも皆さんに一言....。  僕も、年末のクリスマス、そして元旦から営業する正月7日間と、馬車馬のよ うに働く日々に突入します。と言っても、(基本的には)残業などがあるわけで はありませんから、全く書き込みが出来なくなるわけではありません。皆さんに 対するレスなど、かなり遅くなると思いますが、必ず書いていきますので、気長 に待っていてくださいね。  それにしても昨日は忙しかった〜。店内にあんなにお客さんが溢れたのは久し ぶり(^^)。だって、店の奥からお客さんに呼ばれても、人垣に阻まれて、そこま でたどり着けないんだもん。 △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/12/11 - 745/746 PFE01162 HAL RE:犯罪分類 (19) 95/12/11 06:34 734へのコメント シュメールさん、相変わらず好きですねえ。そういうこと。 とりあえず、こないだお渡ししたテキストファイルは読めたわけですね。 でも、私はアボリジニの敵に廻る気はないですけどねえ。それどころか 近ごろは妙に彼らに興味があってディジリドゥーのサンプリングまでしている 始末ですけど。 私自身にしても、彼らの「帰りたい」お気持ちはよくわかるんですよ。 この星の掟は尊重しているつもりの私です。「水場」を荒らすのは人の手によ るものに限り楽しい。それもまた制限された自由というやつでしょう。 コンビニの前にしゃがんでいる人達を見るに付けて私だってもう帰りたい。 また、私はみれ氏の現在において批判などはしているつもりはないので、誤解 を招くような事態は避けたい。これは単に歩く道の違いだけなのよね。 そこにプレアデスとオリオンの違いなどは無いと思ってる。 私としては汚染されて狂った地場でも正気で歩きたいと思うもので、そのため には、なるべく他者に依存しない核を持つ必要があるわけで、そうしないと 新宿とかでは動けない。 ある程度、生存のベースを選択するのは誰にとっても自由があるので、どうし ようとそれは個人の自由でしょう。ただし、より環境の基本線が自分に近いと その上での活動は楽になるのは道理。 しかし、それだけに環境に対する意識は薄れて言ってみれば視界から消えてし まうわけです。これはある意味で思考停止とも言える。 例えば、経済環境にしても私も公務員の家に生まれたのでよくわかりますが、 毎月手にするお金の生まれるプロセスには無意識になる。 最初の1円がどのようにもたらされているかは考えないでしょう。 しかし、自由業の人はそうはいかない、いやでも意識してしまうわけです。 生き物の自由というのは、恐怖とのバランスの上で選択するものでしょう。 自由が大きいほど恐怖もまた増大する。それは生存に対する脅威という意味で。 選択というのは全く個人的なもので、それが地域、国家、惑星といった階層意 識のなかに反映していくだけ。 誰でも、克服できる恐怖に相当する自由を獲得しているだけで、存在全体とし て動ける範囲も自分で決めているとしか言えない。 私は生存の核を他者に依存しないようにと思っている人達の一人に過ぎないの でして、それがあなたの言うところのプレアデスに相当するのはわかります。 ただ、そのような分類に拘るのはまた何かが視界から消えるとも思いますねえ。 それじゃ、またね。 746/746 QZY01267 猫の手 いくつもの地球 (19) 95/12/11 06:37  私の友達が言いました。  「いくつも地球があるということを   もっと早く誰かが教えてくれたら良かったのに。」  エッと思う人も居るかもしれないネ。  なるほどと思う人もいるかもしれないネ。    でも単純なこと、  この宇宙には  様々な存在があって  その様々な存在が自分の生きている星は  その存在にとっては地球なんだから。    私たちも、  この地球を旅立って、  行くところはまた別の地球。  その地球は一つしかないけれど、  たくさんある地球の中の一つの地球。    その存在が旅立って、  行くところはまた別の地球。  同じ地球のはずなのに  別の地球になっている。    地球は一つなのに  沢山あるって知っていた?      もう一つ不思議な話。  私がたくさん居たって知っていた?  私は一人のはずなのに  たくさんの私が居るって知っていた?  あっちにもこっちにも、  私という感覚を持つ私がたくさん居るんです。  あっちの私も  こっちの私も  私に変わりはないのに  私は一人なのにも関わらず  たくさんの私が居る。  あっちの私も、  こっちの私も  やっぱり私。  でも私は一人。  たった一人っきりのワタシ。    わっかるかな?           **『猫の手』デシタ**