天使の背後の声は「焚き火の前に行く勇気が無いのです」と答えた - FARION MES( 1):相 談 室  ◆ パソコン&通信の話題 95/12/29 - 00157/00171 QZG12560 JIYU 通信ソフトについての疑問 ( 1) 95/12/28 23:17 コメント数:1 こんばんわJIYUです。今、とても難しい問題に直面しています。WTERM for WINDOW Sのマクロのことです。  オートログインの最後に、#WWIV.MAC と打ち、矢印を[走る人間」が持つようには 成ったのですが、巡回とかアップの自動化か出来ません。  どなたか、一から懇切丁寧に教えてくださる、きとくな方はおられませんか。                            jiyu 00164/00171 HGB02122 あもり RE:通信ソフトについての疑問 ( 1) 95/12/29 02:21 00157へのコメント  ##00157 JIYU 通 さん  ごめんなさい。  そのソフト使ったことないです(__)  もし機会があったら使ってみますね。  でも、Wtermならそれほど難しくはなかったと思います....栄光のDOS版の  話ですが(^_^;                      HGB02122 あもり - FARION MES( 2):Wellcome All ◆ 四次元喫茶 カルフール 95/12/29 - 05228/05228 JBH01750 著美 大手新聞の年末大サービス・ギャグ? ( 2) 95/12/29 03:57  毎度、毎度お騒がせの著美です…('_')ヽ>ALL  まぁ、今年の締めくくりとして何ですが、ニフティの CLIPPING SERVICE で、面白い(?)話題を拾ったので、ご一報を。 # 全文引用すると、フォーラム内部規定に引っかかるので、ご勘弁を…(^_^)ヽ  「毎日新聞ニュース速報」で「<あっと5年末特大号>女は見てるぞ」と 題して、寸劇が(?)  私は、「毎日」新聞を読んでいるわけではないので(←ギャグ、分かって もらえた?)、「あっと5」という「コラム」があるらしいとしか言えない のですが、ここのコラムの、まぁ、全国紙といわれる大手の「ギャグ度」を どーぞ、ご賞味あれ。 - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/12/29 - 01075/01075 HQA03154 男爵 RE:ネルフの回し者 ( 3) 95/12/28 22:44 01074へのコメント  EVAの文字を見て、思わず乱入してしまいました。  私も、毎週楽しみにしているアニメです。  12/27放送分の次回予告を見ていて、ぶっ飛びました。神秘学関係はエッ センスくらいかと思ったら、「秘密結社ゼーレ」に「死海文書」!!  おまけに、「アダム」は出てくるし、これからどうなってしまうのだろ?  延長の噂(未確認)も聞こえてくるし、今、一番楽しみなアニメかも……。  さて、早速、カバラ関係の資料でも読み直すかな……。 95/12/28(木) 20:24 男爵(HQA03154)  蛇足 次回放送は、1/3午前8時から(テレビ東京)だ!!同士諸君、注意 せよ! - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/12/29 - 00446/00453 KFQ02761 しまうま RE^2:【期間限定】一連のメッセージHM (1) ( 6) 95/12/28 21:36 00444へのコメント コメント数:1 #00444 維/YUIさん  こんにちは(^^)。いつもありがとうございますm(__)m。 :* 左舷より呼ばわる声 ・・・ 現世・肉体・欲 :* 右舷より呼ばわる声 ・・・ 幽世・精神・良心 :* 船底から力強く呼ばわる声 ・・・ 根源・魂・本能(性)  なるほど〜。そういう風に考えてもしっくりきますね。ふむふむ、納得です。 肉体の要求することも、心が要求することも、魂が要求することも「自分」の 一部からでてきているものだから、そのうちの一つだけに注目してその要求を 聞くのではなくて、すべてに目を配りながら「全体としての自分」をきちんと 把握しなさい、ということなのかもしれませんね。  だいぶ頭の中がスッキリしました。どうもありがとうございましたm(__)m。  今日ちょっと考えてみて気になったのは、 :93/11/04 ★船底から力強く呼ばわる声がする…雄々しく潔い誘いの言葉だ  の中の、「雄々しく潔い」という形容の部分でした。で、なんとなく僕のイ メージとしては、この形容は「大和魂」という言葉のイメージに近いなあ、と 思いました。  もし「船底から力強く呼ばわる声=大和魂」いう解釈が許されるならば、左 舷が物質文明、右舷が精神世界のことかなあ、などと思ったりもしました。   しまうま(KFQ02761) 00449/00453 PAG03134 はな RE^3:【期間限定】一連のメッセージHM (1) ( 6) 95/12/29 00:27 00446へのコメント コメント数:1 維/YUIさん しまうま さん >>:* 左舷より呼ばわる声 ・・・ 現世・肉体・欲 >>:* 右舷より呼ばわる声 ・・・ 幽世・精神・良心 >>:* 船底から力強く呼ばわる声 ・・・ 根源・魂・本能(性)  これって、上昇三角(肉)−ち−下降三角(霊)に対応しているとも いえますね。すると、船底から力強く呼ばわる声は、「地‥‥モノリスの 震え」ともとれる気がします。  ちょいと6番で預言解読でした。(^^;                       はな 00451/00453 KFQ02761 しまうま 【期間限定】一連のメッセージHM(3) ( 6) 95/12/29 09:32  もう一丁、連続して読ませるメッセージを取り上げてみましょう。  93/02/17 戦いも勝負ごとも、集約すれば「己との真剣勝負・己との戦い」  93/02/18 真剣勝負で戦う時に忘れてはならないことは「一期一会の心」  93/02/19 昨日の己に勝つことが、明日の己との勝負に参加する条件だ  93/02/20 今日の自分は昨日の自分を超えている、と言える生き方を…!  93/02/21 この辺で大丈夫、いや、本当にそうなのか?…常に自問しなさい  93/02/22 自らの決定に間違いを見つけたなら、即やり直す勇気を持ちなさい  93/02/23 自らの心に耳を澄ますと、恥ずかしい事もある…それで当たり前だ  93/02/24 問題は恥ずかしいと思うことではなく、それを隠し偽る事にある  93/02/25 他者に対し、何かを隠し偽りたく思う時の自分の望みは何だろう?  93/02/26 外的評価を思いのままにしたいと望む時、往々にして偽りが生じる  93/02/27 外的評価を思いのままにしたとて、自分自身が変化する訳ではない  93/02/28 自分の「心=魂の前庭」に沿わない事は、「腑に落ちない」ものだ  93/03/01 腑に落ちない事を放置し続けると「心=魂の前庭」の機能が落ちる  93/03/02 「心=魂の前庭」の機能が落ちると、良心の働きが悪くなる  93/03/03 良心の働きが悪くなると、人は人であることの意味すらも見失う…  93/03/04 悲しいかな、影法師は己より大きいゆえ、それを自分だと言う者…  これもまた、時々思い出すメッセージです。特にこの部分。 :93/02/19 昨日の己に勝つことが、明日の己との勝負に参加する条件だ  はっきり言って、毎日毎日「昨日の己」に勝ち続けることなんて、僕には無 理だと思います。すっごく頑張りまくった翌日というのは、たいていちょっと だらけちゃうし(^^;。ただ、1カ月前の自分と今の自分を比べたときは、確実 に「あの頃よりはオトナになったなー」と思えるようでありたいと思います。 そのときがたまたま落ち込んでいるときだったりすれば別だけど。 :93/02/23 自らの心に耳を澄ますと、恥ずかしい事もある…それで当たり前だ  なんかまずいなーと思っているときは、こっちをよく思い出します。  「そーだよ。恥ずかしい、人に見せたくないような部分があるのは当たり前 なんだよ」と、ちょっとホッとします。で、「その部分を人に見せないように 隠すことこそ、恥ずべきことなんだなー」と……素直に思えればいいのですが、 ここがちょっとした難関(^^;。ついつい隠してしまうのでした。  まあ、でも、1年前よりはずっとさらけ出せるようになったと思うぞ。うん。   しまうま(KFQ02761) 00452/00453 KFQ02761 しまうま 【お知らせ】天使のハローメッセージ ( 6) 95/12/29 09:41 00438へのコメント  さて、いよいよ迫ってまいりました、テーマRT。今回のお題は「天使」です。  どうやら18日以降のメッセージは1つのストーリーになっているようですね。  95/12/06 片翼の天使、暮れ泥む銀杏並木のイルミネーションの影に…仄明り求めて  95/12/18 大きな燭台を掲げた天使…「さて、どちらの舞台に幕を引くのか」  95/12/19 天使は燭台を飾り机の上に置いた…「林檎は何処に実るのか?」  95/12/20 天使は燭台に燃え続ける様に命じ、傍らに置いた剣を手に持った。  95/12/21 天使の携える剣の柄には大きく輝く真紅の石が希望の様に輝いて…  95/12/22 天使の瞳に映る真紅の輝き、巷にはクリスマスソングが流れる…  95/12/23 天使の瞳に映る真紅の輝き、そして真珠の涙に気付かぬ者は多い  95/12/24 さて剣を携えた天使は、屋外に焚き火に集う民を認め微笑んだ  95/12/25 天使は、暫しの間焚き火の明りと共に民と語らう為、屋外に出た  95/12/26 「あなたがたと共に火にあたろう」と天使は剣を置いて言った  95/12/27 その時、天使の背後から「私は凍えています」と声がした…  95/12/28 「焚き火の前に来れば凍えない」と天使は答え、焚き火を見つめた  95/12/29 天使の背後の声は「焚き火の前に行く勇気が無いのです」と答えた  この「焚き火」っつーのは何なんかなあ。皆さまのお知恵と感性をお貸しく ださいませm(__)m。  開始は、本日29日の午後11時30分から。場所はRTのch2です。  では、ご来場をお待ちしておりまーす(^^)/。   しまうま(KFQ02761) 00453/00453 JCF02051 めのう 【期間限定】かっちょいいHM ( 6) 95/12/29 09:57  この企画のために過去のハローメッセージをちょっと読み直すつもりが、つい  つい読み耽けってすっかり出遅れてしまいました(^^;  胸にチクッとか後頭部にガツーンとか来るものはあまりに多くてピックアップ  しきれないので(^^;、今回は心の中で「うぉーーーー!」と叫ぶほどかっちょ  いいと思ったものを。 》 95/11/15 限りない思いを限りある生命の中で育む…人よ宇宙を胸に抱け 》 95/11/21 人よ、戦火の後に人知れず咲く野花の様に、清らかで逞しくあれ  「人よ」と呼びかけられるのにヨワイかもしれない(^^;>私  95/11/21の「野花」は、以下のHMの「花」とも重なるような気がします。 》 94/08/07 行く道にどんな花が咲くか? どんな種を蒔くか? 》 95/05/09 胸の中に、小さな花を大事に育て咲かせることが幸福への道                          ◆◆ めのう ◆◆ - FARION MES( 8):恋愛錬金術  ★ 愛と性を本音で語る 95/12/29 - 01266/01275 KFR02037 ひょうたん 『愛』の四原則 ( 8) 95/12/29 08:44 え〜、恋は神代の昔からぁと申しますが…、神様と言うのも随分、罪創りな もんですな。惚れた腫れたは怪我のうちと申しまして、火傷を負ったり、心 にグサっと傷がいったり…、ところがこればかりはお医者様でも草津の湯で も治らない。Oh!My!GOD!っという所でございましょうか…    レン アイ さて、恋AIの4原則(音で辿っておくんなさぃ)  《古典》 出会い → 語らい  → 交際   →恋愛  《昨今》 出会い → まぐわい → なれあい →つれあい もっとも、江戸時代以前は、現代以上にかなり自由奔放だったようでげすな。 まぁ、いずれにせょ、男のほうは今も昔も、5原則目で“恐妻”ってぇのに 尻にしかれるようになってるんですがネ…。 えぇ?、こちとら6原則目の “殴ぐり愛”に“蹴とばし愛”ですって? そりゃまぁお盛んなことで… いぃ意味で、「騙し愛」「化し愛」している頃が一番楽しいようでげすな。 割り込みですが、「ねずみさん、がんばって!!!」(^^)気軽に真剣に! - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 95/12/29 - 00729/00733 GFB00026 一輝 RE:『クイックジャパン』VOL.5 を読んで。 (12) 95/12/28 23:30 00723へのコメント コメント数:1 >たけくまさん 了解しました。確かにお互い忙しい身でした(笑)。対談だとまどろっこしいので、 独談スタイルでこれから断片的に書き連ねてゆきますが、たけくまさんの方で適当 に選んでコメントしてくださって結構です。全部にやってゆくと大変ですから。こ の辺が会話と違ってまどろっこしいところです。たけくまさんの独談も聞かせて下 さい。なお、皆さんからのチャチャ入れもOKとします。内容は対談の後に過去を 思い出しメモ書きしたのをまとめたものです。 あつかましいようですが、今回の「15年後」だけでなく、いろいろ他に『クイッ クジャパン』取材したもので、番外編のできるものなど機会あったらお願いしたい ですね。対談の番外編という裏バージョンほど、面白いものはないですから。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 ●『クイックジャパン』の可能性 私が『クイックジャパン』に期待するのは、取材者の個の視点で被取材者の生きざ まが語られていることが多く、取材行為自体がカルチャーであったり芸術になりう る可能性を感じる点です。これは今やミニコミにしか見出せなくなっているジャー ナリズムの原点とも言えます。 広告主を気にしながら、送られる資料を基に取材もしないで書かれる提灯記事が主 流ですものね。その文章パワーの無さたるや酷いものです。やたらとスタイルでキ メて記事の中身はパーって、よくあるでしょう。冗談で作っているのならまだしも、 本気だとシラケてしまう。このシラケに今は読者の側が敏感になっている。これは なぜか。 オウム事件は「現実の方が作りモノよりリアルであること」を教えたんでしょうね。 人々のメディアに求めるものが、「スタイル(自己満足)」から「スリル(突破口 )」に指向がスパンしたことは、オウムが起爆させた導火線でもありました。未だ にスタイルを追いかけてばかりいるような、ええかっこしいの雑誌が部数を落とし た背景に、広告主の顔色を見ながらの安全圏からの取材というのがあると思います。 オウム関連の記事でも警察発表のタレ流しよりも、自分の足で歩いてきたような( 大泉実成氏のように)記事の方が面白く読めたものです。『宝島30』など、その 典型的な記事作りをしていますね。「安全(予定調和)な記事ほど退屈なことはな い」と、読者はオウム事件で知ってしまった。 自分が出ているから持ち上げているわけではないのですが、『クイックジャパン』 は、取材に失敗すれば失敗した、そのまんまの惨状と失敗の原因まで記事にしてし まう。だから面白い。スタイルや美学なんぞにこだわっていると、なかなかこうは ならない。そうこうするうちに一番おいしいものを逃してしまう。 一見プロ意識を逸脱しているように見えて、実は「自分が見たもの感じたものを自 分で考えて書く」。これはジャーナリズムの原点に立っています。江戸時代の瓦版 に始まる日本の”物見遊山ジャーナリズム”の流れを、もっと踏襲していいはずで す。 そして今、「スタイル」の醸しだしてきた心地良さの世界から、もっと面白いこと を見ようと人々がやっと外へ出てきた。日本の東スポ(東京スポーツ新聞)化です。 上九一色村やオウムの南青山東京総本部に群がる人々の心理にも通じている。これ は密室から路上へゾロゾロと、あても無く出てきた若い人達の動きにもシンクロし ている。80年に始まる「見栄っぱり文化」は、90年代後半にやっと「本音勝負 の文化」へと変容してきた。 論争や告訴の起こるほどスリルな誌面、でもこれって、やっと昔のメディアに戻っ たんだなって思います。大御所と呼ばれている60代以上の大作家のほとんどは、 終戦後の猥雑なカストリ雑誌と呼ばれたエロ雑誌からデューしています。そう考え てゆくと、キレイゴトでゴマかしてきた今までのメディアの在り方のほうが異常で したね。芸術を記者席で語ることが「スタイル」だとすると、バッターボックスで 芸術をまんま生きるのが「スリル」なんです。私は『クイックジャパン』にそんな 「スリル」を感じて期待しています。 願わくばページあるいは企画数をあまり増やさないで欲しいですね。情報のコンテ ンツが過度に増えると、読者にとっては、おなかが一杯になってしまって辛くなる。 腹八分目か半分目くらいのほうがいい。そのかわり読む人は小さな文字部分でも隅 々まで読み、当然読者とメディアとの距離は縮まってくる。固定読者へ情報の飢餓 状態を適度に作りながら新鮮な情況とキャラクターを逃さない。これが旬のままを 飽きられずに続ける戦略ではないかと、個人的には思っています。 ネームバリューでは商品の売れない、創意工夫を強いられる不況期こそ、あらゆる 分野で「編集の時代」が到来します。私は最近その予感を感じてなりません。                                 (つづく) 00730/00733 GFB00026 一輝 RE:『クイックジャパン』VOL.5 を読んで。 (12) 95/12/28 23:34 00729へのコメント コメント数:1 ●ハルマゲドン高校での衝撃 私にとって高校とは、真っ逆さまに頭から地獄へ突き落とされたような気分を味わ ったところでした。競争率激しい中をくぐり抜けた者のみが入る都内有数の進学校 でしたが、和気合い合いとした中学の雰囲気とあまりに校風が違うので衝撃を受け ました。この学校は今の世相を象徴的に表した先駆的な学校でした。成績さえ良け れば、後はどうでも良いのです。生徒は「無気力・無関心・無責任」で、当時「三 無主義」という言葉があって、まさにそのモデル校のようでした。 授業のテンポが早く、一般高校の一年も先の内容を授業で始めた高1の終わりに、 私は授業に付いて行けなくなってしまいました。背伸びして合格したので、徹底し た進学の為のカリキュラムに馴染めないまま、成績はどんどん下降してゆきました。 進学コース別・成績別のクラス分けが追い打ちをかけ、このまま自分がどうなるの か見えなくなってしまいした。私のような脱落者は、挽回のチャンスを逃したまま、 卒業まで学費を払い続けるロボットのようになってゆくのです。 そこへもって、入学してまもなく衝撃的な事件が起きました。下校中の車内で同級 生のひとりが、他のクラスメイトの財布を盗むのを見たのです。私は実家の店で万 引き係として、「他人を見たら泥棒と思え」という親の教育にもとに、犯人を見つ けては親に通報したり自分で捕まえたりしていました。初めて見つけたのは食品店 時代の小学校1年の時で、犯人は小学校2年の少女2人組。ママプリンという商品 の万引でした。森の奥深く逃げる2人を追いかけて捕えたものです。そんな私が、 電車の中で盗みの現場を見つけてしまったのです。 友人に注意を促すと、彼は盗まれた同級生から私を遠ざけ、車両の隅の壁に胸元を 締めつけながら私を押しつけると、小声で「言ったらブッ殺す!」と凄んできまし た。盗んだ方も盗まれた方も親友のようにいつも一緒でしたから、バレたくなかっ たのでしょう。私は心のなかで脅迫と屈辱に喘ぎながら最終的に頷くと、彼は何事 も無かったかのように、再び盗まれた同級生と談笑している。「こんなことがあっ ていいものか!仮にも親友ではないか!」。私は無力な自分に苛立ちながら帰りま した。 衝撃は更に続きます。体育の授業の後に、今度は私の財布が無くなっていました。 どう考えても落とした形跡はない。盗みです。私はやられたなと思い、私はすぐに 担任教師に相談しました。教員室で教師は驚くべきことに「ボケッとしているから だ。しっかりしたらどうだ」と私を叱ったのです。さも私が悪いと言わんばかりで した。余計なことに教師を巻き込むなと。これが出身中学だったら、学校全体の問 題として大騒ぎになっていたところでした。昔TVに出ていた金八先生のような教 師が多かった中学でしたから、私はこの高校教師の反応の冷たさに驚きました。 学校は、生徒間で何が起ころうと一切関知せずなんだということがわかってきまし た。学校が長い伝統の中でモットーとする「自主・自立・勤勉」を掲げる意味とは、 生徒も教師も「良い大学に入る為に努力し互いに関知しない」ということだと後で わかりました。私は完璧なまでに絶望しました。「この学校では成績さえ良ければ、 教師を煩わさせねば、それで良いというのか!これが社会なのか!」と。私はこの ことを親に報告しましたが真剣に取り合ってはくれませんでした。学校がそんなと ころであるわけがないだろうと、親は自分たちの学生時代の学校のイメージを持っ たまま、激変した学校の情況には無関心。このことも私を絶望させました。 私はやり場の無い怒りにヤケになりました。なにもかもメチャクチャにしてやりた い気分でした。しかしどうすることもできません。校内には、退廃的なムードが漂 ってました。ケンカやイジメは耐えなかったし、試験の不正や級友間のトラブル、 その全てを金で解決することも当たり前でした。進級したければ成績の良い者から、 試験中にもう一枚書いてもらった答案用紙を買うのです。盗み・賄賂・売春・ギャ ンブル・クスリ…、日本の中枢部を目指す頭脳明晰な生徒がこれらを学んでゆく。 倫理無きオウム真理教の幹部たちが優秀であったことに、私が何の不思議も感じな いのは、こういった体験があるからなのかもしれません。振り返ってみれば、あの 学校で私は”大人の世渡り”を模擬学習したのでしょう。幼い頃から商売人の両親 から教わっていた、”人を見たら泥棒と思え”という世界が本当に目の前に現れた のです。                                 (つづく) 00731/00733 GFB00026 一輝 RE:『クイックジャパン』VOL.5 を読んで。 (12) 95/12/28 23:35 00730へのコメント コメント数:1 ●不満のハケ口だった校内暴力 学生自治会の集会は全校を上げて暴力の嵐でした。体育館で行われる集会の中心に 空洞ができると、そこへ誰かが引きずり出され、周囲からパンチやケリが入る。ふ だんから気に食わないヤツが入れば、そいつを引きずり出せば良いわけです。壇上 の自治会役員たちの話など誰も聞いていない。役員たちは壇上から笑ってその光景 を見ていました。虚ろな学園生活の中で、欲求不満を爆発できる絶好の機会だと、 みんな暴力に夢中でした。誰も止めません。止めようとしたが最後、どんな姿にな ってしまうかも分からぬような、阿鼻叫喚の状況です。 教師はとっくに逃げ出していました。私は集会の行われた体育館の上部にある控室 に悪友たちと潜み、映画でも見ているかのように様子を眺めてました。それは弱肉 強食社会の縮図のように映った。社会なんてこんなものだ。ヤラれたくなかったら 自分が先にヤレばいい、これが原理だ。簡単なことではないかと。 私は校内で流行していた万引きに手を染め、高校2年の夏頃には一人前の不良にな ってました。不良と言っても不良の恰好をしているわけではありません。あくまで も普通の生徒のフリをしています。それは2年に進級した時に隣に座っていた生徒 との交遊の中で、万引きや盗みに快楽が伴うことを知ったのです。思い出せば最初 はドキドキしたものです。それが一度成功してしまうと今度は止めが利かなくなる。 一度覚えたら麻薬同様にやめられなくなります。スリルと収穫したことへの満足感。 買う行為が馬鹿馬鹿しくなってしまうのです。 同級生は、何をどれだけどのように盗んだのかを皆で競っては自慢していました。 修学旅行は万引きと雀荘とパチンコツアーになりました。観光名所など記憶があり ません。私は実家で万引き発見係をやりながら、いつの間にか自分でも万引きをや るようになっていました、「人を見たら泥棒と思え」それは私のことでした。私は 反発しながらも自らが泥棒になることで、両親の言葉を心のどこかで反芻してまし た。 この頃、同級生が自殺しました。顔は覚えていましたが、一度も口を聞いたことが ない人でした。マンモス進学校のクラスの中には、そんな通勤電車の客のような同 級生がたくさんいました。自殺しても学校側は何の追悼声明も発表しません。勝手 に死んだのが悪いので当校は関係無し、という態度でした。「無気力・無関心・無 責任」なのは教師たちも同じでした。 教室では、最前列の真ん中にいる生徒を買収してエンマ帳を書き換えることが流行 っていました。それを見ていたある同級生に不正を教師にチクられ、首謀者だった 私が呼び出されました。私は教員室に呼び出されて絞られました。今度はその生徒 への報復です。仲間が噛んだガムを彼の教科書の中へ放り込み閉じる。私は正義だ の何だのが許せなくなっていました。かつて電車の中でスリを指摘した私を脅迫し た友人に、今度は私が成り代わっていました。あの彼もこの時の私と同じ気持ちだ ったのかもしれない。絶望と頽廃の中で悪事の踏襲が何度繰り返されていたのでし ょうか。                                 (つづく) 00732/00733 GFB00026 一輝 RE:『クイックジャパン』VOL.5 を読んで。 (12) 95/12/28 23:37 00731へのコメント ●無気力・無関心・無責任が生み出すもの 暴力は生徒間だけではありませんでした。3年になると矛先は教師にも向けられま した。授業中にチョークや弁当の中身を投げたり、自分たちを注意しない教師を馬 鹿にしてました。ある日の授業中、教師の背後から大きなゴミ箱を被せ、外が見え ないことをいいことに、クラスの大半の生徒が袋叩きにしてしまうということもあ りました。教師はなるべく生徒たちに関心を持たないようにしてました。生徒が学 校の壁を乗り越えて遅刻登校してきたのを運悪く目撃しても、見て見ないふりをし て何ごとも無かったかのように目の前を通り過ぎて行ったものです。 こういった事件の首謀者となった私は、もうかつてのように学校の惨状を両親に報 告するということはありませんでした。私の行状がバレてしまうからです。親は親 で相変わらず、学校がそんなところであるはずはない、と思い込んでいました。私 は、近年の通過儀礼化したブルセラや中高生売春の問題について、彼女たちの気持 の根底に何らかの”大人をナメているような感情”があるのだとすれば、私にもそ れが何となく分かる気がしてなりません。これは学生と大人のどちらが良い悪いの 問題ではなく、状況を如何に理解するかの問題です。 これは売春を是とするという意味ではなくて、その背景にある社会全体の「無気力 ・無関心・無責任」退廃ムード、そして快楽本位主義が、ますます大人たちによっ て是認されてきていると理解できるのです。先の問題で言えば、彼女達はスタイリ ッシュに自己表現したい、化粧品と衣服にこだわりたい、自己満足的な快楽(チヤ ホヤされる喜び)を重視している傾向がある。その為には金が要る。その金欲しさ の為にブルセラや売春がある。そこにもまた欺瞞と快楽が付きまとっている。 このような状況は大人社会の投影にも係わらず、学校や学生には旧態然としたイメ ージを大人は持ちたがる。これは学生や学校にメスを入れることが、自分たちの生 活にメスを入れてしまうことを心のどこかで知っているからなのかもしれません。 「人を見たら泥棒と思え」と教育しながら、「学校にはそんな泥棒などいるわけは ない」と思い込んでいた私の両親など、そういった本音と建前の部分が顕著にあら われています。無かったことにしてしまう、見なかったことにしてしまう、この社 会の風潮そのものです。そして私もこの矛盾を抱え込みながら、その風習をチャッ カリと学んでいたのです。 たまたまあの時期のあの学校だけのことだったのかもしれませんが、こんな生徒た ちでも「大人なんてこんなもんだ」と思いながらも進学し社会人になって行きまし た。華やかな自己表現としての、かつての学生運動の痕跡は、校庭のひび割れた壁 に書かれたアジテーションのみ。象形文字のような、その革命の意味を解す者は誰 も居ませんでした。 私の彷徨が始まったのは、その頃です。                                 (つづく) 00733/00733 GFB00026 一輝 RE:こまっています   BY たあぼう (12) 95/12/28 23:39 00727へのコメント >#00727 たあぼうさん ものみの塔で思い出したのですが、日本でアカデミー音楽賞を受賞した ある著名音楽家の妻でもあり、当人も音楽家でもあるY・Aという方が 熱心なものみの塔の信者さんで業界に知られています。ものみの塔を問 わず、こういった信者さんが作る音楽で共通しているのは、心地良さを 醸しだす音楽の傾向です。慰撫感が強い。また、夫婦関係がうまくゆか なくなったことが原因で宗教に走るという傾向も共通しています。空回 りした情熱のやり場が、宗教になってゆくことがあるのです。 まず、ここでものみの塔のカルト性云々という問題の部分と、奥様が宗 教を持った原因の部分を、別の問題として分けて考えた方が良いように 思います。また、ご自分が人生のスランプに陥っているということも、 これらの問題と分けて考えたほうが良いと思います。何しろこんなとき ときたものには、問題がゴチャゴチャになって解決不能に感じ、余計に 嫌なもんですから。 そんな時に「まあ、いいか。どうでも、」と言いたくなります。でも、 本当にどうでも良かったらここには書きませんよね。やはりどうにかし たいというのがあるんではないでしょうか。それでいいと思います。そ れが人間です。私も昔、その奥様のような立場だったことがあるんです よ、最初の結婚の時にね。 でもね、その時は私が当時の妻に「自分の言うことを聞いてほしい、軽 く見ないで欲しい」という気持ちがまずあって、そこに絶望してニュー エイジに走ったのです。ですから、立場を違えて同じような原因が互い の心中にあることもあるんです。 当時は苦しかったですね、正直申し上げて。でもそんな時、「まあ、い いか。どうでも、」と自分に言い聞かせないと、やっていられない自分 がいましたよ、ヤケになったり、諦めたりの繰り返し。 せっかくの人生ではないですか。どうか諦めないで、奥様と正面向かい あって、じっくり話し合ってみてはどうでしょう。もちろん教義は抜き です。お互いどうしたいのか、互いにどう生活したいのか。離婚も辞さ ないとか早急に結論を出さずにね。 あんまりアドバイスになっていないのが恐縮なんですが、頑張って下さ い。私もしまうまさん同様、たあぼうさんの人生を応援しています。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/12/29 - 03490/03492 PAG03134 はな RE^3:雪?ともんじゅの事故(2) (14) 95/12/28 21:12 03446へのコメント コットンマウス さん  こんにちは(^^) >> すると、夢追い人の魂をのせた「チロンヌップ」(=「狐」)は、原子力行政そ >>のものと原子力行政を推進する行政機構(科学技術庁、動燃、通産省、資源エネル >>ギー庁、関係地方公共団体等)を指すものと考えられます。「狐」の持つ強い「意 >>志」、狡猾な「知恵」、人を化かす(けむにまく)「技術」は、「原子力を推進し >>なければ国が潰れる」という強い信念のもと、知恵を絞って道なきところに道をつ >>けて進んできた「原子力行政」とそれを推進してきた行政機構と、相通じるものが >>あると思います。  ちょっと遅れてのレスになります。今さっき、ちょうどコットンマウスさ んの上記のご意見と同じ事を考えていました。  狐については、以下のハローがありましたので、何かのご参考になるかと 思いアップさせていただきます。  95/02/01 鶴の一飛び、狐の舞、苗木は埋まり、赤日の陽炎、果てしない疑惑  95/07/18 虎の威を借る狐ばかりが増えて生体系を脅かしている‥人間社会  95/08/07 白狐の夜は物悲しく始まり、大仰に盛り上がり神妙に終わるべし  95/08/12 狐狸の知恵は狐狸のもの、使いこなすには狐狸にならねばならぬ  「白狐の夜は物悲しく始まり、大仰に盛り上がり神妙に終わるべし」は、 「チロンヌップ=狐」「白=ナトリウム」なんて解釈することもできますね。 原子力への夢が「大仰に盛り上がり」という状態が現在で、今後原子力開発 は「神妙に終わるべし」という意味にもそのままとれなくはありません。  「終わるべし」という「〜なければならない」調で書かれてあることから も、「終わらせねばならない」また「終わるべきである」というニュアンス が引き出せるようです。 「狐狸の知恵は狐狸のもの、使いこなすには狐狸にならねばならぬ」では、 狐の知恵を理解するためには、ただ盲目的に従順であるべきではなく、狡猾 な知恵を操る連中を見通すには、我々も狡猾な知恵について考えてみること が大切だと、このハローは言っているようです。  狡猾な狐になれば、どんな利益が狐に入ってくるのでしょうか。                      はな 03491/03492 JCF00616 優位 RE^2:一言だけ・・・ (14) 95/12/28 23:06 03489へのコメント  #03489 みんた さん | ふーざーけーるーな。 しょうがない、なんつー言葉で片づけるんだった | ら、みんなで、一袋づつお家に持ってかえって、家庭菜園の土にでも | 使ったらどうですか。>>動燃  そんなに安全ならば、東京の臨海副都心に原発を設置したらどうかと思うので  すが(効率的だし)、それをしないということの裏には、原発事故の起こる確  率が計算できる=必ず事故は起こる事を、既に知っているからでしょうね。  そして、事故が起こる事を知りつつも、敢えて原発を設置している現状を観る  と、本来の目的は単なる電力供給に留まらないと推定できますよね。論理的に  いっても、原発設置の真の目的は、別なところにありそうですね。              みんたさんご参加、歓迎です(^^) 優位(JCF00616) 03492/03492 SDI00635 みれ RE:ここんところの天使シリーズ (14) 95/12/29 08:09 03486へのコメント  #03486の間違い修正(^O^;)  〜ったく、間違えてしまうなんてお恥ずかしい次第ですが(^O^;) |                        マーロートの意味は、 |「Order of Orde(権力の権威とでも訳すべきか?)」であるということも  MAROOTHの英訳は「Mastery of Authority」で、これが権力の権威とでも訳 すべきシロモノでして…(^^;) Order of Order は、「ARION,O∴O」 の最後の「O∴O」の部分の英訳でした。でも、この部分は英訳と同時にオリ オン座のM42を光らせていると言われる、スペクトルの型「O型」二つの型 でもあります。  余談ですが、このM42を光らせているO型二つのスペクトルというのは、 珍しいそうです。天文に詳しくない私はこれ以上の話は無理ですが(笑)  ではでは。 ・:*:・みれ・:・。,★ - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 95/12/29 - 773/773 QZY01267 猫の手 大切な私へ (19) 95/12/29 06:37  唯一の私。  たった一人の私。  たった一人かけがえのない私。  そんな私が私のことを責めたりしたら私がかわいそう。  そんな私が私のことを小馬鹿にしてたら私がかわいそう。  様々な人が私を批判して  様々な人が私を批評して  様々な人が私を評価してくれるけど、  いつかその人達も行ってしまう。  行ってしまう。  どこかへ行ってしまう。  でも唯一私だけは  誰でもない私だけは  私と共にいつも居て  私を見つめてくれている。  誰に批判されようと、  誰に非難されようと。  誰よりも  私は私に批判されること一番辛い。  私は私に非難されること一番辛い。  どこの誰が批判しようとも  どこの誰が非難しようとも  私が私を評価して  私が私をいたわっていてくれてる限り。  私には安心できる処ある。  周りの全ての誰もが敵になっちゃっうことあったとしても  周りの全て何もかも、私をこき下ろすことがあろうとも  私が私を支えてる限り  私が私を信じてる限り  私は浮かばれる。  私は必ず救われる。  でも逆に  周りの誰かがいくら評価しようとも  周りの誰もが讃えてくれることあろうとも  私が私を批判して  私が私を馬鹿にしてる限り  私は救われず、  私は浮かばれることはない。    自分で自分の可能性疑っている限り  自分で自分の悪口言ってる限り  私にはいつまでも、永遠に幸せ来ることないでしょう。  本当は私は私しか幸せに出来ないの。  本当は誰も私を不幸に出来ないの。  ただ一つ私の出来ること、  それは私を幸せにすること。  そして、誰もがそれ出来る勇気分けること。  そして誰もがそのこと気づき、  そして誰もがそのこと始めたなら  私は心底幸せ感じるでしょう。  ** QZY01267/『猫の手』 <95/12/28 07:53:02> **