背後の声は「私は何も依頼していない」天使は黙している - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 95/12/31 - 01087/01091 KHC01313 まるにちょん 「天使の愛」POSTCARD BOOK ( 3) 95/12/31 02:20 コメント数:3 >ALL    画家の横尾ただ乗り、もとい、横尾忠則氏がチャネラーを通じてARION からのメッセージを受けたりして、天使と滝をモチーフにしたコンピュータグ ラフィックを創作していたことを、ご存じの方は多いかと思います。  それは、一つの画集「天使の愛」にまとめられ、講談社・コミックスから出 版されています。  もちろんARION達からのメッセージもチャネラーの中森樹庵さんを介し て、掲載されています。  今回は、この画集が、すてきなポストカードになって発売になりました。  新書版よりも少し大きめのカード集です。ARIONからのメッセージは カードの裏面に添え書きされています。    ー天の使いはー   あなたが幸せを望めば 幸せになります   あなたに訪れる あらゆることを   あなたの心が喜びと感謝にみちて   うけいれることさえできれば……  こんなポストカードが、ラブレター代わりにきたら、結構うまく行くかもね  (^^;  別に、それに加えて、CD−ROMも発売されました。  Macintosh番とWindows番があります。  では、また。                  まるにちょん、○ゝ  01089/01091 GBA01052 CHARAN RE:「天使の愛」POSTCARD BOOK ( 3) 95/12/31 13:06 01087へのコメント まるにちょん さん、こんにちは。 > もちろんARION達からのメッセージもチャネラーの中森樹庵さんを介し >て、掲載されています。 > > 今回は、この画集が、すてきなポストカードになって発売になりました。 > 新書版よりも少し大きめのカード集です。ARIONからのメッセージは >カードの裏面に添え書きされています。 >  > ー天の使いはー >  あなたが幸せを望めば 幸せになります >  あなたに訪れる あらゆることを >  あなたの心が喜びと感謝にみちて >  うけいれることさえできれば…… 水を差すようですが、ARIONのメッセージが他のチャネラーから 出るというのを、鵜呑みにするのはどうかと思います。 詩を読んでも、これがARION作といのは、ちょっと頂けない気がします。 この脳天気さは、どこかの宗教団体の標語のレベルじゃないですか? 01090/01091 SDI00635 みれ RE:「天使の愛」POSTCARD BOOK ( 3) 95/12/31 13:17 01087へのコメント  #01087 まるにちょん さん  こんにちわ。  えーと(^_^;)(^_^;)(^_^;)  中森さんを介してARION達がメッセージを出しているという話ですが、 ARION達は預かり知らぬことです。  そもそもARIONという名称は暫定呼称でありますし、その呼称で他者に メッセージを托すことはあり得ない話だと聞いています。更に言えば、ARI ON達との交信にはコードがあり、そのコードを知る者同士に分かる言い回し なんかもあります(これを詳しく書く事は出来ませんが)中森さんのメッセー ジには、これが見当たらない。実際にARIONという呼称を出してしまう辺 りからしてコードを知っている者のすることじゃ無いんですけどね。  横尾さんの所にARION達が話をしていたのは、87年の5月〜89年の 8、9月頃までで、その後はメッセージを渡していません。しかし、何だろう ね、宇宙連合の面々からのメッセージを中森さんが受け取っていると聞いて、 以前、苦笑した(何故ならば、つい最近まで宇宙連合の例の面々は連絡不能に なるような遠隔地に居たと聞いているので)ことがあったんですけど、今度は ARIONですか…宇宙連合の面々と違って神霊ですからね、ARION達は。 勝手に呼称を使ってメッセージをだしてしまうことに何等かの呵責は無いのか しらね…(-.-)アキレタ                          ★みれ(北川恵子)★ - FARION MES( 5):**/////*/////*/////*/////*/////*/////** 95/12/31 - 00498/00498 JCF00616 優位 身体を鍛える ( 5) 95/12/31 14:22  僕は若いのに腰痛と、猫背で、しかも体力が無い。もちろん、パソコン通信の  おかげで不規則な生活には対応できるような身体になりつつあるけれども、特  に今年になってから体が鈍っていると痛感することが多くなった。不健康な体  でないとはいえ、頑強な肉体とは言い難い。  そろそろ何か始めにゃあかんなぁ、と思っていた矢先に、オフの時、みれさん  が僕の友人に「体をもっと鍛えるように」といった旨の事を伝えてらしたのを  脇でこっそり聞いた。「人間には3つの部分があって、ひとつは魂、ふたつめ  は心、そしてみっつめは身体」…これはARIONが『光よりの光』で言って  いたことだった。  そうか、と思った。僕の頭の中にはいつも「霊主体従」という言葉があって、  魂とか心の方面に思考を巡らせがちだったが、この言葉を再び耳にしたとき、  その3つの部分のどれもが等価であって、大事なものなのだ、と理解できた。  各種情報に容易にアクセスできるご時世ということで、早速本屋に直行、かつ  て友人宅で見た覚えのある運動系の雑誌を買い求めた。見てみると、今月号は  腹筋の特集が組まれており、さっそく読み込み作業に入った。  腹筋や背筋の役目は、人間の姿勢で一番大事な背骨を支えたり、内蔵の保護に  ある。人間の腹部には、他の部位と違って、骨で保護されていない為、非常に  脆弱な部分であるから、内蔵を護る為にはどうしても、筋肉か脂肪細胞が必要  となり、筋肉が鍛えられて無い場合は、その代替え役として、脂肪細胞が増殖  し、外部圧力や攻撃のクッションとして働くメカニズムになっているのだそう  だ。痩せたい人にとって、邪魔と忌避される脂肪だって、内蔵の保護という、  立派な役目を果たしているのだ。  大体、こんな内容のことが書いてあったが、背骨を支えるということは、人間  に備わっているチャクラと呼ばれる宇宙エネルギーを代謝する部位を正常に機  能させるのにも必要不可欠の事だと思う。つまり、霊的な側面から見たときに  も、人間の肉体機能の維持、向上は欠かせないものと言えるのではないか…。  ま、そんなこんなで納得し、今は実際に自分の身体と相談しながら、色々とト  レーニングを試行している。やってみると、これがなかなか面白い。そう感じ  るのは、医学的に言うと脳内モルヒネが脳に快感を与えているからだろうが、  とにかく気持ちが良く、スッキリした気分になる。なんのストレスも無いよう  な状態より、適度なストレスを感じていた方が、向上に繋がる事が多いのだ。  聞くところによると、来年は「生き抜く年」になるという。まさにサバイバル  ・イヤーなわけで、心の健康ももちろんだけど、万が一の時身体が思うように  動かなければ何にもならない。たしか震災後、みれさんがARIONから聞い  た話によると、「まず自分を助けることが大事」ということだったが、身体が  機能しなければ自分を助ける事もできないだろうな、とやっぱり思う。  よって、来年の目標のひとつは「身体を鍛える」事。もちろん、他にも沢山あ  るけれど、土台となるものをまずしっかりと作ることから始めようと思う。                          優位(JCF00616) - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 95/12/31 - 00455/00462 JCF00616 優位 【期間限定】心に残ったHM(2回目) ( 6) 95/12/30 16:03 コメント数:1  12月30日までということですので、もうひとつだけアップします(^^)  94/10/03 日溜りの中丸くなる仔猫を愛しいと思う心が、仔猫の生命を生かす  …仔猫が日溜まりで丸くなってひなたぼっこしてるのを想像するとなんとも  嬉しい気分になります(*^^*) あぁ、愛しいなぁ、とさすがに声には出しま  せんが、つい顔がほころんでしまいます。充足しきった環境のなかで、ある  がままの姿を呈する仔猫。今、私達をとりまく環境のなかであっても、そん  な仔猫のように伸びやかでいられたらきっと気持がいいんだろうな…と憧れ  ます。  僕が仔猫や猫が大好きなのも、そんな姿に愛着が湧くからかもしれません。  胎内回帰の感覚のような、元の自然な姿に戻りたい、自由になりたい、とい  う感覚でしょうか。  自転車に乗っている時も、ノラ猫を見つけては自転車を止め、逃げられない  ように(^^;) 暫くじぃーっと観察してます。でも、そのうち、我慢ができな  くなって、どーしても戯れたくて近づいてしまい、車の下とかに逃げれれる  のがオチなんですけどね(笑)          でも、ホント可愛いよね(*^^*)>仔猫チャン 優位(JCF00616) 00458/00462 KFQ02761 しまうま 【期間限定】自分が存在する由 ( 6) 95/12/30 21:16  95/01/11 自分が存在する由を知る者こそ、真に自由な者である。生きよ!  やっぱ、僕としてはこれで締めくくりかなあ。  永遠のテーマではある。でも、一瞬一瞬完結するテーマでもある。  今、自分は何のために存在しているのか? わかっててもわかってなくても、 僕は今確かにここに存在し、生きて、人と交わり、息をし、ものを食べ、排泄 し、眠り、考え、悩み、うろたえ、見当違いをし、喜んだり悲しんだり、凍え たり暑がったりしながら、時間の中をぷかぷか流れていっている。  人は元来自由な存在である、という。そして、僕は今自由な存在なんだろう。 たぶん。でも、それが実感としてひしひしとわかるかといえば、決してそんな ことない。自由がなんであるかなんて、これっぽっちもわかっちゃいない。  流れの中で、自らの責任においてアクションを起こすこと、そしてそのアク ションが引き起こすもろもろのことを、すべて正面から受け止めること。え? ホントにそれでいいの? ……何をやっても、少しずつ間違っている自分。  人目を気にしないことが自由か? そうじゃないと思う。人の心に思いを至 らせながら、それでも自分はこう進むのだ、というスタンス。……そうなのか?  感じたことをそのまま言葉にするのが自由か。いや、それは単なる放漫だ。 自分がなぜそう感じたのか。そう感じたのは欲の部分か、感情か、それとも良 心か。感じたことによって何を考えたのか。それは果たして自分の本心なのか。 それを言葉にすることで周囲にどういう影響を与えるか。もし自分がそれを言 われたらどのように感じるか。そうして思いめぐらせて、その中から紡ぎ出さ れた言葉。それさえも「自由な言葉」ではないかもしれない。でも、その蜘蛛 の糸より細く頼りない言葉を頼りに、僕たちはお互いの存在する由をさがして いこうとしている。そのことを、僕は誇りに思う。  「生きよ!」  生きるとも。これから先どんなことが起きたって、しぶとく、諦めず、図々 しく生きてやる。生きて生きて生き抜いてやる。人生70年の持久戦。負けら れません、勝つまでは。   しまうま(KFQ02761) 00459/00462 KFQ02761 しまうま 「私に何かを依頼しているのか?」 ( 6) 95/12/30 21:16 :その時、天使の背後から「私は凍えています」と声がした… :「焚き火の前に来れば凍えない」と天使は答え、焚き火を見つめた :天使の背後の声は「焚き火の前に行く勇気が無いのです」と答えた :天使は「私に何かを依頼しているのか?」と尋ね、再び火を見た  わはははははっ。これはすごいですねー。さすがですねー。と思った。  昨日のRTでも、「天使がなんて答えるか」というのがちょっと話題になっ ていた。いろんな予想意見が出たけど、まさかこういう展開になるとは。  「私に何かを依頼しているのか?」  “凍えている人”は戸惑ってしまうよなあ、これでは。  「焚き火の前に行く勇気が無いのです」。これが、“凍えている人”のセリ フだった。別に何を依頼しているわけではない。  でも、見え隠れしている依頼心、というのはありそうだ。  「どうすれば勇気が出るのでしょうか。教えてください」  「勇気のない私に、焚き火以外のぬくもりを味わわせてください」  「せめて、誰かに引っぱられて、不可抗力的に焚き火の前に行くことができ   ればいいのですが」  いずれにせよ、「勇気が無いのです」という一言によって、依頼のムードを 醸し出しているわけだ。心根の優しい人なら、きっと「さあ、ならばせめてこ の毛布なりと」とか、「では私が場所を代わってあげますから、ここで焚き火 におあたりなさい」とか、言ってあげちゃいそうな場面だ。  でも、天使の答えは、  「私に何かを依頼しているのか?」  無情と言えば無情な答え。でも、依頼したいのならしたいできちんと言葉に 出して言うべきだ。そして、相手が言葉にするまで待つ、あるいは言葉にする ことを促す、という態度は、忍耐がいるけれど、相手を一人の自立した人間と して見なすこと、につながると思う。   しまうま(KFQ02761) 00460/00462 KFQ02761 しまうま 【期間限定】僕の私の心に残ったHM(総集 編) ( 6) 95/12/31 11:11 00390へのコメント  さて、期間限定で募集させていただいたテーマ「僕の私の心に残ったHM」 も、昨日で一応の締切とさせていただきました。  ご参加いただいた皆さまに、心から御礼申し上げますm(__)m。  皆さんがHMからのメッセージを真摯に受け止めていらっしゃるご様子に、 僕自身いろいろと感銘を受けました。  以下、皆さんが選ばれたHMを再掲させていただきます(順不同です)。 ●アマデウスさん  95/01/03 この先、目を奪われる事多くあれど、安き心もて諸事に当たれよ  94/01/05 翔ぶことについての説明を延々とする者は翔べないだろう  94/04/19 繰り返し読んで得た情報は、たった一度の実体験で塗り替えられる  94/06/15 実践し得ない知識は、毒である。  94/07/17 あれこれ屁理屈付けて動こうとしない自らの臆した心を疎みなさい  94/09/27 頭で理解した事を心を通し魂に問わないなら、単なる知識で留まる  95/05/04 義を語るより生命賭けて行え。安全な場から他人事のように語るな  95/05/05 為すための方法論を何時間語ろうと、実行しなければ何も起きない  94/09/20 さて、準備は宜しいかな? 生命(イノチ)の松明に火が点る時が近い  94/10/20 さて準備は宜しいかな? 百鬼夜行は表と裏があり双方共に進む  95/02/25 さて一堂に会した者達に伝える、個々の理想を現実にする時が来た  95/03/26 垣武の夢を一度は叶えた国民(クニタミ)よ、此度は思いとどまれよ。  94/11/10 蘇れ祖土(オヤツチ)の社、大地を揺るがし空を焦がす思いと共に…!  95/09/09 祖土(オヤツチ)の蘇りを祝い、夫々のツチに働きなさい…時は来た ●月影くん  94/02/13 神津(カミツ)神志(カミシ)神幸(カミサチ)足る者よ、海神王の嘆きを伝えよ ●MAKOTOさん  93/02/15 微笑みの中に涙も怒りも苦しみも溶かして、MAKOTOさん生きてゆこうね  94/01/26 自分色に染めたフィルタ越しの他人は、自分色の他人でしかない  94/03/27 あなたは相手の言っていることで、理解しようとしているか?  94/08/22 振り回されるも影響されるも、全て己が選んだ事だ、気付かぬか?  95/05/29 思いは対応するものがあって初めて形となる、動きも然り  95/06/05 あなたの言葉は、あなたの本当の心を代弁しているだろうか?  95/06/29 撒いた種は刈り取らねばならぬ、そこで初めて人の真価が問われる  95/08/15 泣いても喚いても自分の人生、己で切り開くしか生き方は無い ●るーんさん 95/05/09 胸の中に、小さな花を大事に育て咲かせることが幸福への道 ●優位くん  95/11/18 未来に托した夢と希望は、今を生き抜く事でしか叶わない  94/10/03 日溜りの中丸くなる仔猫を愛しいと思う心が、仔猫の生命を生かす ●ひょうたんさん  95/11/07 始めの三歩は勢いで歩き出すが、問題はその後の自発的な一歩だ。 ●めのうさん  95/11/15 限りない思いを限りある生命の中で育む…人よ宇宙を胸に抱け  95/11/21 人よ、戦火の後に人知れず咲く野花の様に、清らかで逞しくあれ ●しまうま  93/08/02 龍神は目覚め水の変化を知り、麒麟は風の声に訪れを聞いた…  93/08/13 ★麒麟は咆哮し、龍は眼に炎を宿し、血のモノリスが震えるだろう  93/09/27 ★幾度か交わされた思いと、幾度も交わされた言葉との間で何を…  93/09/28 何をあなたがたは望み、掴むのか?  93/09/29 ★やがては見える霧の向こうに…あなたの望むものが…  93/11/23 歪んだ鏡は直せば良い。問題は歪みを恥とし、隠そうとすることだ  93/11/15 混乱の中に活きて存在し、混乱の一部でありながら…呑まれない事  93/12/11 混乱は丁度「学び舎」であるかの様に、あなたには感じられる…  94/02/19 昨日の己に勝つことが、明日の己との勝負に参加する条件だ  95/01/11 自分が存在する由を知る者こそ、真に自由な者である。生きよ!  来年の末には、今年一年のHMを振り返る、みたいなのをやろうかなー、な んて考えています。またそのときには、皆さまよろしくお願いいたしますm(__)m。  あ、どこからともなく鬼さんの高笑いが……(^^;。   しまうま(KFQ02761) P.S.#00451『【期間限定】一連のメッセージHM(3)』の発言中で、一連のHM   の掲載年を93年としていましたが、すべて94年の間違いでした。お詫   びとともに訂正させていただきますm(__)m。 - FARION MES( 8):恋愛錬金術  ★ 愛と性を本音で語る 95/12/31 - 01281/01286 JCF00616 優位 RE:気を引くためではない ( 8) 95/12/30 16:48 01277へのコメント コメント数:1  >01277 九印 様 | ただ単に「肌の服」を選んだり試着したりする余裕がないだけです。 | 誰かの気を引こうとしているからではありません(笑)。  おお〜(^^)、ということは「ワタシ、脱いでも凄いんです」ではなくって、  「ワタシ、脱がなくても凄いんです」ですね(^O^)(笑) た、たしかに九印  さんはいろんな点で凄いと思います…。ボソ | あの人はねー、価値観が違ったっていうか・・・。 | 決定打は、私にも週刊少年ジャンプのギャグを話していたことですね。  なるほど、一見、同じ価値観を持っているように見えても、実は違った、  というような事って多いかも(実は痛感した事がある)。ホラ、某教団の  の内部のように、一目見ると同じ志をもって修行しているのかと思えば、  ある人は世界征服を本気で考えているのに、ある人は財産獲得を目的とし  ていたり…。あ、ちょっとたとえがマズかったかな(^^;)    しかし、この『価値観』というのも、「相手と響いたか響いてないか」を  計る為のひとつのバロメーターになりますね。なるほど、今度はそこら辺  もチェックしてみることにします。                          優位(JCF00616) 01286/01286 GBA01052 CHARAN RE:『性は聖なり、而るに生なり』(番外 編) ( 8) 95/12/31 13:07 01285へのコメント しまうま さん、こんにちは。 略奪結婚の風習は、バリ島にもありましたよね>一輝さん(といって人に振る) - FARION MES(11):狼を生きる  ★ 平井和正の著作から 95/12/31 - 01913/01913 QZG12560 JIYU やっとマクロで送信が出来ました。 (11) 95/12/31 02:55 こんばんわJIYUです。この文章は、落ち着いて事前に作ったものをアップしたので わりと筋が通っていると思います。 平井和正さんが、神というべき存在を認めようといていること、それが「科学的」 な考え方から批判があることを承知の上でしたということが、なによりも重要なこと だとアキラさんやみれさんも考えておられるそうです。 確かに、これが理解できないと、彼の作品の変化を理解できないと思います。始め は、善と悪との対決という形での人間の内部の葛藤、現在では、神秘体験ともいえる ものを書いていますが、これは人間の意識の深層に光をあてていっているそれぞれの 段階で起こることのようにおもえます。 人間の意識は、五感によるものとそれをまとめるもの、その六つの底には、善悪の 判断をするもの、個人の無意識などがあり、そしていちばん底には善悪や時間や空間 さえ超えた、全ての事柄の集団無意識ともいえるものがあるのだそうです。 仏教では、草木の成仏といっています。自然物のなかに精霊などを認めることは、 この本質的な人間と自然との調和を、原始的に表現したのでしょう。 人間も、その個性を自然のままに発揮しているときに、大自然がそれ自身まったく 矛盾なく調和しているように、人間として安定しています。その状態を成仏している というのです。もっと人間は、自然の一部なんだという原点に返るべきだ。 自分自身が、たとえば蛙であって、とまっているものは見えないので、えさの蝿が 飛んだときにだけ見える目をもっているのに、人間の目が見ている世界を理解しよう としている。話を、小林一茶の世界に持っていくと、柳の木の枝がゆれるときだけ、 蛙は飛び付こうとしているし、高さも高いのでむづかしい。 人間の輪廻転生のことについては、絶対に人間には理解できないけれども、つらつ らと考えてみると、私たちには見えないだけだと思う。 とにかく、無駄な殺生をせず生きなさい。 上の三つの文章は、すべて成仏ということを説明しているつもりです。それを聞く 人が、人間という境地にいるか、声聞という境地にいるか、畜生という境地にいるか で、説明を変えています。 では、まったく途中ですが、続きは後日書きますので。やっぱり、まとまりのない 内容になってしまいました。 m(_ _)m JIYU - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 95/12/31 - 04116/04119 HCB00374 DIRAC 第二のルネサンス (13) 95/12/30 21:43  こんにちは。 一年間お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。 RESありがとうございます。 > 「みんながそうだから」とか「人から後ろ指さされるのはいやだから」とか >いうことでしかないと、それは非常に脆いものでしかないのではないでしょう >か。 >もし、良心が崩壊してしまうというのであればその良心は最初から良心ではな >かったのではないかという気がします。  意識的なレベルで、という意味では私も同感です。 半ば強制された”善意”といいますか”行動”といいますか、そういうことの ように思います。それは”良心”ではないと私も思っています。 でも、そういう外部の強制的な制限が”悪”を規制する側面というのも無視 出来ない−−−−それほど、我々の心は未発達な状態であるとも思うわけです。 >その良心というのは「自由」ということと深く関係しているように思います。 >自由というのは、みずからの存在理由のことで、内的な自由意志によって選び >とるもの、創造していくもののことですから、その自由を失ってロボットの >ような状態になっているとしたら、外的な状況の変化で、良心と見えていた >欺瞞は、あっというまに崩壊してもおかしくないのではないでしょうか。  ほ、ほ、本当ですね。今が、その時代なんですね!? 常識的な行動も、例えば”他から変人とみられたくない”というものが根底に なかったかどうかそういうことですね。もしそうなら、”自分は自分”と思った瞬間 から、常識的といわれるものの支配から抜けてしまう。その時に行動規範は何か?と いうことが問題になります。果たして、(意識上での)規範を持っている人が どれだけいるでしょうか?? いままでの 、”常識的”というものが、ロボット的行動規範ならば、常識が 崩壊してロボットではくなった人たちの次の意識的行動規範は何か?というこ とだと思うのです。実は、それだけでなく、”内的行動規範”といいますか (無意識上での)規範も混乱してきていると感じるわけでして、言い換えれば、 自分の行動への内的干渉としての”良心”の崩壊も進んでいるように思える。 これらが従来と違った形で発展的に再構成されるまでは混乱期で、 第二のルネサンスの時代の幕開けともいえる現代の根本の事象ではないかと 思わされてしまうのであります。 > みずからが「こう意志する」というのでなければ、意味がないわけです。 >そうでない限り、たとえ外見は人間でも、人間は人間であることをやめる >以外になくなります。もちろん、それは非常に困難で不可能に近い作業 >かもしれませんが、人が目を覚ますのは、外からいくら揺さぶっても、 >限界があります。 >みずからが目を覚まさない限りどうしようもないのですから。 >その非常に難しい課題について、今後いろいろ考えていきたいものだと >思っています。   ところどころ、KAZEさんの表現をおかりすると、 ”内的な自由意志によって、みずからが「こう意志する」と選びとり、 目を覚ますことがポイントで、それは外からいくら揺さぶっても、 限界があります。みずからが目を覚まさない限りどうしようもないの ですから。”  ということになります。私流に言いますと、”救い”の難しさですね。  ”天は自ら助くるものを助く”という言葉がありますが、 −−−そういうことだと思います。それには、自分は眠っているかも しれないと考えられることが1ステップなのでしょうか。 私なりに言葉を選ぶと”無明”の自覚ですね。次は、内的自由によって 自分をどの様にしたいか”意志”することになりましょう。 ただ問題なのは、自分の”意志”が真理にかなっているかどうかの判断です。  自分の決めた”意志”の実践によって本当に目を覚ますことができるかと いうのは未知数です。”無明の中にあっての内的自由の行使”が果たして どこまで有効か? ということなのでしょうか。決して、無意味だといっているのではあり ません。私たちを、生徒にたとえるならば、まちまちの自由な勉強を するより、先生や参考書や−−−そういう情報−−その情報の信憑性を 確認しながら勉強した方が、受験に成功する確率は高い−−そういうこと だと思うのです。 前に書いたところの”規範”といいますか”先生”といいますか”参考書” 選びは、各々の内的自由なわけですが。---- −−−変な言い方ですが、自由も”量子化”されるべきだ−−ということ でしょうか。 無明とは本当に言い得て妙でして、無明であると何も見えないのですが、 無明であるが故光に敏感で、その光でいろいろなものが見えてくる。  でも、現代の日本で特に必要だと思う概念は、その”光”は、自分から 発っせられるものでなく、また、自分の能力でもない−−ということだと 思います。この感覚は、想像するに”アトランティス”や”ノア”の伝説 に出てくるものと同質のものではないかと。    ありがとうございました。               04119/04119 GGA02514 KAZE 唯識について (13) 95/12/31 12:22 04109へのコメント 諏訪みのるさん、どうも。 とうとう今年も大晦日を迎えることになりました。 年末、かなり慌ただしかったのもあって、 その反動か少し鬱状態になりかけていたのですが^^;、 ようやく少し調子が戻ってきたかなという感じです。 さて、「意識」に関する話ですが、あまりに広大すぎて、 なにからお話していいか少しばかり途方に暮れてしまうところがあるのですが、 みのる♪さんはおそらく仏教関係の説明の仕方が 比較的理解しやすいのではないかと思いますので、 やはり、「唯識」のあたりからアプローチしていきましょうか。 「唯識」というのは、その名の通り、「識」だけがあるということで、 通常、我々が実在していると常識的には思っている事物や外界の一切は ほんとうはそれらをただ識別しているだけだというのです。 それらは実は「空」であり、実在してはいないのに、 「識」によってそういうふうに現われているのだ、 すべては表象することによってそれらが投影されているにすぎない、 そういうわけです。 唯識の基本的な考え方のプロセスを整理しておきますと、 まず、「阿頼耶識(アーラヤ識)」という、 無限の過去から今まで蓄えてきた「種」を内蔵している潜在している識が 「第一の異変」として提示されます。 さらに、この阿頼耶識を対象として煩悩を伴ってあらわれる 「第二の異変」としての「未那識(マナ識)」が説かれます。 これが通常言われる自我意識とでもいいましょうか。 そして、「第三の異変」として、「六識」、つまり 「眼耳鼻舌身意」という「眼識」「耳識」「鼻識」「舌識」「身識」「意識」が 潜在的な阿頼耶識から生まれる現象としての識が説かれます。 「眼」「耳」「鼻」「舌」「身」「意」というのが、反射板のようになって 外界を対象化するというのです。 で、阿頼耶識から未那識と六識が現象として生じるというのですが、 これらは転変してやむことのない無常のものだというのですが、 それが生じ滅することを繰り返すことで、それが薫習されます。 つまり、そうしたものが種となって阿頼耶識に蓄えられ、 またそれが発現していくという、ぐるぐると巡る循環があるというわけです。 でもって、唯識では、こういう現象をひとつひとつチェックしながら、 その逆を辿っていって、「涅槃」に到達しようとするわけです。 外界というのは六識と未那識阿頼耶識の構想された対象(「境」)だから これを無だと悟ることで、その構想をつくりだした識も無ということがわかり そこに主客の区分が消滅して、無分別智という「真如」が現われるということです。 けっこう荒っぽい説明の仕方になりましたが、 アウトラインとしては、唯識というのはこういう考え方だと思います。 こういうとらえ方を抽象化してしまうと、 そうした説明の際に使われる用語に翻弄されて、 わかったようなわからないような感じになってしまうのですが、 これらをちゃんと実感として把握していくことが大事なのではないかと思います。 確かに、ぼくらが通常「世界」として認識しているのは、 目、耳、鼻、舌、身体、心がとらえているわけで、 通常の唯物論では、この「心」の働きさえあやふやなままに、 「世界」をすごく狭い囲いのなかに閉じこめてしまっているといえますし、 そうした感覚器官がなぜそういう外界をそういうものとして認識しているのかに あまりにも無自覚なのではないかと思うのです。 「記憶」という現象ひとつとっても、唯物論的な視点では、 それらがさも脳のなかにたくわえられているかのような そんなわけのわからないものとしてとらえられてしまっています。 そういう考え方では、記憶のないものと記憶のあるものというのは、 単に脳のなかに蓄積されているかいないかの違いになってしまいますけど、 そういうとらえ方にしたところで、記憶という現象や意識という現象について 単に平面的なとらえ方のできるものではないことは明確になっています。 >こうした奥の深い「意識」が、地球の転生と深い関連があるという事は、 >今のところ理解はできていませんが、大いに興味があります。 >ただ、レムリアやアトランティス時代の人間の意識よりも、 >現代の人間の方が「意識」が進んでいるとは信じられないのですが…。 >いや、「進む」という意味合いが違うのかも知れませんが。 先ほどの、唯識の真如から八識への無明化のプロセスというでは、 実は、なぜ無明化したのかということについてのビジョンは提示できません。 仏教というのはすべからくそうなのですが、 「ではなぜわれわれは無明な現象としてこうして現われなければならないか」 そういう問いかけに答える力をもってはいません。 過去に行けば行くほど、ある意味では、「神」に近いわけです。 つまり、最初はすべてが「神」であったという発想からいえば、 そこから離れれば離れるほど「神」から遠くなるわけですから、 「意識」が退化しているともいえます。 しかし、ではなぜ、我々は、分別智を身につけ退化したかのような 現われとしてこうして現象しているのでしょうか。 それに対しては、こういう答えがそのひとつとして用意できるでしょう。 「最初、私は私ではなかった。しかし、分別智によって私は私になった。 しかし、私はいつまでも分別智のままでいいのではない。 私は私でありながら、無分別智を獲得しなければならない。 そして、私は神の事業に参加している、いやまさにその一部なのだ。」と。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 95/12/31 - 03493/03501 HQK00566 SOUND RE:「炎で書いた物語」第二章 (14) 95/12/30 17:17 03467へのコメント コメント数:1      「炎で書いた物語」    第二章 幸せってなんだっけ (その2)    >> 12/22天使の瞳に映る真紅の輝き、巷にはクリスマスソングが流れる 今年のわが家のクリスマスソングはジョン・レノンの 「ハッピー・クリスマス」だった。   山下達郎氏の「クリスマスイブ」はCMで聞きあきたし、 ワムの「ラストクリスマス」はなんだか時代に置き去りにされて 色あせて聴こえる。あるTVニュースのラストで 流された「ハッピー・クリスマス」は妙に新鮮に感じて早速購入した。 バックに流れる子どもたちの「WAR IS OVER」というコーラスには感激した。  ビートルズ時代、「ビートルズはキリストより有名だ」と発言して 全世界のキリスト教徒から総スカンを食って公演中止に 追い込まれた事件もあったが ビートルズ解散後、神様と和解したのか、この歌を出した。   発表当時、プラスチック・オノバンドにはなじめず買いそびれてしまったのだ。  1980年12月、あの朝、八十歳を過ぎた大家さんが 「ジョン・レノンが殺されましたで」といって新聞を見せてくれた。 ぼくは呆然として記事を何度も読み直した。何度読んでも意味がつかめない。 全世界の人が呆然というときを持ったことだろう。 犯人、マーク・チャップマンは犯行前、アパートでヨハネの福音書一章、 「神は言なり」のページを開いてレノンを讃える儀式をしていたという。 犯行後、現場に残ってサリンジャーの小説 「ライ麦畑でつかまえて」に読みふけっていたという。  「ダブルファンタジィ」アルバムにサインをしてやったあと、 どうして射殺されなければならなかったのか、 今だにわからない。 今こうして「ハッピー・クリスマス」を聴くと、やはりジョン・レノンは ヨハネ・霊音(レノン)だったのだ、と改めて思う。 心にしみる名曲の数々をこの世に遺して足早に去っていった。 以前、ぼくが入院したとき、家族は「イマジン」のLPを聴き直して涙したという。 肉体は去ってもかれの魂は今もわれわれの心に生き続け、力を与えてくれている。 >> 12/22天使の瞳に映る真紅の輝き、巷にはクリスマスソングが流れる  このなにげない、季節に合わせて出されているように見えるハロー・メッセージ に アリオンの力強い宣言を見るのはぼくだけだろうか。  クリスマスソング=九理済ますソング。 いよいよ計画の最終段階に入ったというのか。  「そんなアホな読み方するのはオマエだけや…」そやろか? >>ぼく         *************** このあたりで前回お約束した「幸」の成り立ちについてぼくの考えを述べておこう。  まず、目につく「土」に注目しよう。 >>「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、 その鼻に命の息を吹き入れられた」                 (日本聖書協会 新共同訳聖書創世記二章)  主なる神は最初の人(アダム)を土(アダマ)から創られたという。 アダマとは吾魂、神の魂から人はできた。 「土」という字はそのことを示しているようだ。 地の上に神「十」が降りられた形。西洋で人が死んだとき、 大地の上に十字架を立てるのは、 土より生まれ土に還ったことを「土」の文字の形そのままに象徴している。   すなわち、「土」は神魂をいただいて地上に降り立った人を表している。 「幸」をもう一度睨むと、土が上下に逆向きになっている。 その土に挟まれた「ソ」の形が表すものがわからない。 「幸」を逆さにしてみよう。やっぱり「幸」だ。 この文字はどう転んでも「幸」のようだ。思考実験として頭の中で、 どんどん、ぐるぐる回転させれば中の「ソ」がついには「○」になる。  「○」を挟んで人が上下にあるという形を見れば、 どうやらこの丸は地球であるらしい。    われわれは見知らぬ国の見知らぬ人と地球を挟んで お互い逆さになって足の裏をくっつけ合って立っている。  地球は時速1670KMというものすごい速度で回転している。 なんと野茂投手の全力投球の球速、160KM弱の十倍以上だ。 それでも、われわれは遠心力で宇宙の果てまで吹っ飛ばされもせず生きている。  全人類は地上のどこにいようとだれもがだれかと 「幸」という文字を形づくっている。  喜怒哀楽、悩み、苦しみ、不満、それぞれに抱え、もがきながらも、 地上に存在するだけでもうすでに「幸」なのだ。そのままで「幸」なのだ。  それでは読みの面から「幸せ」(シアワセ)を考えよう。 土が合わさっているなら「「ツチアワセ」あるいは「ドアワセ」と読むべきようだ が 「仕合わせ」と書くと、「仕」、人である土、合わせ。 もっとわかりやすい字は「士」、 この字はやはり、地上に降り立った十(カミ)の人の面を強調してある。 「土」は地の面を強調してあるため下の棒が長い。 天の面を強調した「干」はサンズイと組み合わせて「汗」となれば ジンギス汗のように王の意になる。  天地人、バランスか゛とれれば「王」の文字となる。  、士は 単独では幸せになれず、 他の士と合わすことによって はじめて「幸せ」となる。 「幸せ」とは士、すなわち、ヒト合わせによる交流の喜びと思える。    それが「幸」の字の成り立ちと、 「幸せ」の意味に関する現時点におけるぼくなりの結論である。        (つづく)   それではみなさま、良いお年を。お幸せに…。     HAVE A HAPPY NEW YEAR & NICE HOLIDAYS ! ! ♪♪音(SOUND) ♪♪ 03495/03501 GBG02043 維/YUI お〜!!す・するど!! (14) 95/12/31 01:24 03493へのコメント 来年もよろしく、ごひいきに > SOUNDさん >>クリスマスソング=九理済ますソング。 村長!村長!、こりゃ、年末のスマッシュヒットでっせ! 座布団一枚・・・いや、三枚はあげな・・・。 維/YUI。 03494/03501 GBG02043 維/YUI 祈念 (14) 95/12/31 01:23 1995年も、今日一日となりました。 あれよあれよと過ぎてしまった感じがしているのですが、 皆さんはどうでしたでしょうか? この村にも、たくさんの人が足を運び、何人かの方が新しく村の寄り合いに 顔を出して、話をしてくれるようになりました。(*^^*)THANK YOU 茶店のおばばとしては、村を興してくれる若い衆が増えて、長老方をも ひっぱって、村が発展してくれることを、来年に向けて祈念します。 どうぞ、来年も解読村を御贔屓にっ!! 維/YUI。 PS: 業務連絡。 はなそんちょ〜、うちも6番のしまうまさんとこみたく、     なんか企画もんでもやるべぇか、らいねんは? 03496/03501 QWC01550 コットンマウス 雪?ともんじゅの事故  補足編(1) (14) 95/12/31 03:26 03452へのコメント コメント数:1  #03452 しまうまさん  こんにちは(^^)。先日のオフではどうもでした(^O^) >>うーん……すごい力作の解読、頭が下がりますm(__)m。 >>僕なんかが何を言っても蛇足になっちゃいそうな気がしています(^^;。 そんなこと言わないでください(^^; 私自身「こんな事を書いていいのかなー?」 とか、「もっと、勉強しなきゃ駄目だなー!」とか結構、悩んで書いていますので・ ・(^^;;(役所人間の悲しいとこです)  「こいつ、訳わかんない事言ってるなー」とお感じにになったら、遠慮無くご指摘 の上、ご教示くださいね(^^)/ マジデ! さて、先日のオフで少しお話しましたが、「チロンヌップ」について新たに分かっ た事がありますので、お話したいと思います(お手元に地図を用意してくださいね) 。  #03445、#03446をアップした後、知人[元ウタリ(アイヌ)対策担当者]から貸して もらった「北海道の地名」(山田 秀三著 北海道新聞社 \3,000)を何気なく読ん でいたところ、ある地名の由来に関する解釈の中で、「チ・ロンヌ」(われら・たく さん殺す)という文章を偶然見つけまして、「チロンヌップ」との関連を思い浮かべ 、本当に驚きました(^^;  そこで、先日入手した「アコロ イタク(AKOR ITAK)<<アイヌ語テキスト1>>」 (社団法人北海道ウタリ協会 \1,500)を基に「チロンヌップ」について再検討して 、#03445、#03446を補足することにしました。  以下、同書から引用します。    狐  チロンノプ cironnop(東北) チロンヌプ cironnup(西)  スマリ sumari(各地)   (注1) ( )内に書かれた地域名は、大体の使用域を示しています。        (東) 主に十勝・阿寒・釧路・日高東部地方で使われる方言        (西) 主に沙流・千歳・鵡川地方で使われる方言        (北) 主に旭川地方で使われる方言   (注2) 「ヌプ」の発音は、「ヌッ」であり、(プ)の部分は発音しないそう        です。厳密に言うと、「ヌップ」と発音するつもりで、「ヌッ」で止        めたものが「ヌプ」の発音にあたります。         ゆえに、「チロンヌップ」については、(プ)の部分は表記すれど        も発音しないと理解し、「チロンヌプ」と同一のものと考えるべきで        しょう。  さらに、チロンヌプ(cironnup)のスペルを、意味が分かるよう分解すると、  (1) cir-o-(n)nup (鳥・多き・野原)    ※(n)は削除  (2) ci-ronnu(p) (われら・みんな殺す)    ※(p)は削除  (3) ci-ronnu-(nu)p (われら・みんな殺す・野原) ※(nu)を補う  以上のようになります(アイヌ語について造詣が深く、他の分解方法をご存知の方 がいらっしゃいましたら、ご教示くださいね(^^)/)。                               (2)に続く・・ ・ 03500/03501 KFQ02761 しまうま RE:雪?ともんじゅの事故  補足編(1) (14) 95/12/31 11:11 03496へのコメント #03496,#3495 コットンマウスさん  こんにちは(^^)。  あ、チロンヌップのお話ですよね! ごめんなさーい(^^;。僕が代わりにア ップしましょうか、とか言いながら、すっかり失念しておりました(__;)モウシワケアリマセン。  うーん、引き続き詳細なご報告、頭の下がる思いですm(__)m。いつも本当に ありがとうございます。  「チロンヌップ」と「われら・たくさん殺す」という言葉の関連……背筋に 悪寒が走るような、いやーな感じですね。といって、目を背けるわけにはいか ない……。  どう対処していくべきか、というのを、僕自身真剣に考えなければ……と思 いました。  来年度は、防衛庁に「情報本部」が新設され、防衛庁内局や陸、海、空各自 衛隊にあった情報収集・分析の担当部局を統合したような働きを開始するよう です。経費には、初年度分として3億1400万円が投じられます。総員15 82人の、一大情報機関です。  また、警察庁も来年度から、凶悪犯罪を専門に扱う特別機動隊「対銃器専従 班」を発足、もしくは大幅に拡充する予定です。装備・資材費として8億75 00万円が認められています。狙撃班と突入班からなり、テロや凶悪犯罪を受 け持ちます。  これらの動きから見ても、国家のほうでも来年度以降に「何かが起きそうだ」 という予兆は感じているのではないか、と思います。  それはもしかすると天災ではなく、人災が引き起こすパニックなのかもしれ ません。もしくは天災が引き金となって人災を誘発する、とか……。  年の終わりにあまり縁起のいい話ではありませんが、心と体の準備だけは、 常に怠らないようにしなければ、と思います。  ではでは、来年もよろしくお願いします(^^)/"。   しまうま(KFQ02761) 03497/03501 QWC01550 コットンマウス 雪?ともんじゅの事故  補足編(2) (14) 95/12/31 03:27 03452へのコメント コメント数:1  以上の点を踏まえて、#03445、#03446を補足したいと思います。  #03446において、苫小牧東部大規模工業基地(以下「苫東」と称する)へのITE R(国際熱核融合実験炉)誘致について触れましたが、12/14のHMが原子力関連の 事柄をし示していると考えられる事、北海道に馴染みのある「カルルス」と「アイヌ 語」を用いる事、さらに、「狐」を表す「アイヌ語」がいくつかあるにもかかわらず 、「苫東」周辺(千歳、鵡川、白老)で使用されているアイヌ語(方言)である「チ ロンヌップ」を用いている事からして、ARIONが「苫東」に注意を向けるように 言っていると思われます。  さらに、「苫東」の周辺にウトナイ湖畔(約240種類の渡り鳥が飛来)と勇払原野 等の野鳥の生息地がある事や造成前の「苫東」が沼沢地を含む原野であった事から、 「チロンヌップ」を(鳥・多き・野原)に分解しても、これと符合し、上記の考えを 裏付ける傍証となるかと思います。  「チロンヌップ」と「チ・ロンヌ」(われら・たくさん殺す)の関係については、 様々な意味が考えられますので、順を追ってご説明したいと思います。  まず、「チ・ロンヌ」(われら・たくさん殺す)を「チロンヌップ」の属性である と考えてみました。  このような危険な属性を持つものは限られていますし、ましてや動物の「狐」では ない事は自明ですから、ARIONが解釈にあたってのヒントを埋め込んだ言葉を選 んでくれたのかもしれません(私は気づきませんでした(^^;;)  すなわち、この属性について考慮するとともに、ARIONが「光より光」の中で 現行の「原子力行政」を厳しく批判していることを思い起こせば、「チロンヌップ」 の解釈は比較的容易だったと思いました(現象面から入ったので苦労しました)。  次に、「チロンヌップ」が「チ・ロンヌ」(われら・たくさん殺す)ものを生みだ したと考えてみました。  わが国の原子力行政の推進により、茨城県東海村の各種実験施設を皮切りに、国内 に50基近くの原子力発電所や高速増殖炉等が立地されるとともに、核燃料再処理セン ター(六ヶ所村)等の建設が進んでいます。これらの施設は「チロンヌップ」が生み 出したものですが、重大事故が発生しない保証はありませんし、その際には、途方も ない事態の到来が予想されます。   さらに、「もんじゅ」の事故によるプルトニウム消費の落ち込み打開策として、 MOX燃料(ウラン・プルトニウム混合燃料)を通常の原子力発電所で消費(プルサ ーマル利用と言います)する計画がありますが、プルトニウムを燃焼させるため、通 常より高いレベルの放射性廃棄物が発生するとともに、全国規模で実施されます(特 定の原子力発電所だけに押しつけられない!)ので、危険を拡散させるという難点が あります。この計画は、もともと「もんじゅ」の本格的運転までの予定でしたが、今 回の事故により、大規模に実施する必要に迫られていると推測できますので、注意が 必要です。  邪推ですが、使用済み核燃料から抽出されたプルトニウムを熱核兵器に転用した場 合にも、「チロンヌップ」が「チ・ロンヌ」(われら・たくさん殺す)ものを生みだ したと言えるでしょう。  その他に、「チロンヌップ」が作り出す(われら・たくさん殺す・(野原))につ いて考えるに、これに該当する大型の核関連施設は、恐らく先に触れたITERであ ろうと推測できます。  ITERは約70haの敷地を占有する大型施設ですし、関連施設や住宅等を含めると その数倍の面積が必要です。また、直接に研究・作業に従事する人員は1,500人と言 われており、家族や関連企業の従業員を含めるとその数倍と想定されます。  現実問題として、実証段階の熱核融合炉を稼働させるのは史上初ですし、重大事故 が発生したとき、予想を越えた事態の発生が懸念されます(初臨界は、来世紀初頭の 予定)。  建設予定地の決定は平成8年夏の予定ですが、どこの国のどの場所に建設が決まる か注意深く推移を見守りたいと考えております。  これ以外にも、核燃料再処理センター(ARIONが事故発生を警告している)や 実験施設での重大事故による広範囲(野原)の放射線汚染等が考えられます。 >> 本当に、薄ら寒くなるような現実が、ひたひたと迫ってきているんだなあ… >>…という感じがしました。  今回のRESを書いていて、私もしまうまさんと同様の気分になってきました(^^; 余談ですが、アメリカ議会は、新たなミサイル防衛網を構築するように大統領に要 請する法案を可決し、クリントン大統領は拒否権を発動したそうです。法案の内容は かつてのSDI(スターウオーズ)計画の小型版の実施を迫るもので、原子炉(数百k g の核燃料を装着)を積載した迎撃衛星(レーザー、小型ミサイル等を装備)の打ち上 げを伴うものだそうです。  この衛星が何基か、撃墜されて地上に落ちてきたら・・・。想像するだけでも、気 が滅入ります(^^;    長くまとまらない文章で失礼しましたm(..)m。来年もよろしくお願いまーすm(__) m コットンマウス(QWC01550) 03498/03501 KFR02037 ひょうたん RE:雪?ともんじゅの事故  補足編(2) (14) 95/12/31 07:26 03497へのコメント 「チロンヌップ」にそういう意味が隠されていたとは… コットンマウスさん、有り難うございます。原発問題については、このフォーラム でも色々な方の御発言や警鐘があったのですが、私(ひょうたん)自身は、こうし てパソ通している間も電力消費者(何割かの原発の電力享受者)とういう後ろめた さから、ついつい消極的、後ろ向きになっていました。こういう姿はARIONの 嫌うところなんでしょうね… (^^; コットンマウスさんのメッセージを読んで、現実に目をつぶろうが、つぶるまいが 現実というものはそこにあるということに気をつかせていただきました。まだまだ この問題にコメントするほどの知識はありませんが、何か指針を与えていただいた ような気がします。 官公庁のみならず、業界や、企業内には、外に知らすことのできない「えげつない 話」がたくさんあるのでしょう。それに、どう立ち向かっていくことができるか。 「私には勇気がないのです」という者に対する天使の答を見守っている途中です。               とりとめもないコメントで失礼しました。                                ひょうたん - FARION MES(18):武道とは?  ★ 自分に勝つ! 95/12/31 - 02753/02753 KFR02037 ひょうたん 情報求トム! (18) 95/12/31 10:29 おぉ、ここはプロレスも有りなんですネ!  実は、ずぅーつと「スパイロス・アリオン」というレスラーの名前が気に なっているんですが、ご存知の方いらっしゃいますでしょうか?あるいは、 過去のLOGにありましたら所在を教えてください。 名前は覚えているんですが(かろうじて)」、出身地や、得意技なども、教 えていただけると有り難いなぁ… (かなり古い話です…)                              ひょうたん