「では、此処に何をしに来たのか?」と天使は顔を上げ答えた - FARION MES( 1):相 談 室  ◆ パソコン&通信の話題 96/01/30 - 00254/00254 VEG02736 たあぼう HELP ME!! HPがつくれない/たあぼう ( 1) 96/01/30 05:13 みなさん初めまして 突然の乱入で、失礼します。 NIFTY のサービスにも電話をかけてみたのですが、 なかなかつながらないものですから、、、 急に ホームパーティを持ちたくなって、 SERVICE−>12.ホームパーティー、と行き、次ぎに、 > 1. サービスに入る 2. ご案内 >>1 >ID (改行のみ:自分のHP) >: >あなたはまだHome Partyを設定していません。 (1:設定する 2:しない) >:1 >利用者パスワードの設定 (英数字で 6文字以上 8文字以内 改行で終了) >: >◆パスワードの入力形式が誤っています◆ こうなってしまい、 利用者パスワードの設定で、 リターン以外いっさい入力を受け付けなくなってしまうのです。 いったん電話をきってもう一度やったのですが、だめでした。 PC-9821CB2T で、NIFTRMを使い、通信しています。 どうしたら、HPが設置出来るか、教えてください。 お願いします。 尚、設定は、高速巡回のために、次のようになっています。 端末設定 画面行数 現在:99 コントロールコード (1:出力する 2:しない 改行で終了) 現在:出力しない ページ制御 (1:行う 2:行わない 改行で終了) 現在:行わない メニュー表示 (1:行う 2:行わない 改行で終了) 現在:行わない 改ページ制御 (1:行う 2:行わない 改行で終了) 現在:行わない フォーラム・オプション メニュー表示 (1:行う 2:行わない 改行で変更なし) 現在 :行わない ページ制御 (1:行う 2:行わない 改行で変更なし) 現在 :行わない 会議室発言の読み方 (1:発言番号順 2:ペアレントリンク 改行で変更なし) 現在: 発言番号順 各発言ごとに停止 (1:停止する 2:しない 改行で変更なし) 現在: 停止しない               早くHPをもちたい たあぼう でした 96/01/29(月) 14:46 たあぼう(VEG02736) - FARION MES( 2):Wellcome All ◆ いこい処*晴れるや亭 96/01/30 - 05542/05543 HQA03154 男爵 RE^2:ファミコンじゃないですが ( 2) 96/01/30 04:01 05472へのコメント  私は、ネットゲームのプレイヤーです。  確かに数千人がRPGをするわけですが、数人から数十人のグループに分けて プレイされるので、あまり混乱はないようです。で、それぞれのグループが、全 体としては、リンクして、大きなストーリーを作っている、と。 ただし、最初のネットゲームは、心底大変で、混乱と混沌の坩堝になったそう です。88年のことでした。  今度、ホビーデータという会社が、インターネットのメール機能を使った新し いネットゲームをやるそうですので、やってみたらいかがでしょうか?      男爵(HQA03154) 05541/05543 JAG04260 満天星 シムアースまにゅある保存版ぢゃあ ( 2) 96/01/30 03:13 05523へのコメント コメント数:1  #5523 めのう嬢さま    御嬢さまったらぁ 電視&電脳遊戯の話になると 夢中になって    仕舞ふんだからぁ もぉー                   (めぇー って言ってネ (^^; ) >> 「シムアース」ってシムシティの地球版?  パソコン版はさうだと思ひます,お嬢様.  ところが,超ファミ版はもっとずっと素敵な遊戯に仕上がってをるの  でございますよ,お嬢様.  一言でいひますと,それは「シムシティ」の諸惑星版なのでございま  す.  遊戯の舞台をクリヤする度に,次々と素敵な(?)惑星 −−水の惑星,  砂漠の惑星,氷の惑星,熱い熱い金星, etc.−− へと 旅立っていく  のでございますよ,お嬢様.  それらの惑星を「開拓」して−−いはばカミの立場で開拓をして−−,  生物が棲める環境を造り上げるのが,遊戯者に課せられた課題なので  ございます.  そして. . . 最後の舞台は−−−− 遠未来の地球でございます.  そこは機械生物が繁殖する世界. . . まず この機械生物を根絶やし  にしないことには,生物の繁栄する地球を回復することができぬので  ございます.  生物が棲息できる環境になると,原始的な生物が勝手に発生します.  次は,彼らが繁殖しつつ進化していける環境を造り上げるのが仕事で  す.  哺乳類まで進化して,なほ暫くするとすると,やがて新しい人類が世  界に登場するのでございます.  人類が誕生したら,次には,彼らが文明を獲得し,それを発展させて  いくことができるやうに環境や文明のパラメータを調整しつつ,巧く  マネヂメントするのが仕事です.  この段階では,エボラ出血熱が蔓延したり,有機水銀中毒が発生した  り,核戦争が起こったり,原子炉溶解が発生したりします.  さうして,窮極文明まで到達するとともに要求された人口を達成する  と,つひに「上がり」(finish) のイベントが起こります.  でも,上がっても,この遊戯はなほも終はりを迎へるわけではないの  でございますよ,お嬢様.  画面内に地球世界はなほも存在し続け,そこでの変化やびぃぢぃえむ  も,永久に進行し続けるのでございます.  かやうに,この遊戯はどの段階で操作を投げ出してほったらかしてお  いたとしても,決して「負け」になって終了してしまふことがござり  ませぬのぢゃ.   (シムしりぃずはみんなさうなのかしらね (゚.゚? )   −−お嬢様には,たぶん,とーっても相応しぃい... ? ? ?  では,この遊戯の開発目的を,ぢいやがご説明申し上げたいと存じま  す.  ある時,遊戯機世界のせぇぢ家や哲学者のぐろぉばるなこんふぁれん  すが開催されまして,そこで一つの決定がなされたのでございます.  その決定とは. . . 人間を相手にコンピュータが遊べる遊戯しすてむ  を開発することだったのでございます.  コホン あとは割愛させてくだされぃ... (- -;;    ぢいやの説明はまだまだ続きますぢゃよ. (^_^)  次に,この遊戯の思想的背景を...  えうくゎいがよぉろっぱを . . . ゴホッ ゴホッ  ゴホン この遊戯は Dr.ジェームス・ラブロック の「ガイア仮説」が背  景になってをるんぢゃさうな... (取説ニ サウ カイテアルンダヨ)  かいつまんで説明をするとですな (ワシ, ゼンゼン クハシク ナイデスカラ (^^; )  地球は自律作用を持った一種の生命体であると...  ここで自律作用といふのは,たとへば,ある地域には草食獣と大型肉  食獣がゐて平衡 (バランス) が保たれてをるわけでございますな.  その大型肉食獣を人為的に減らしてしまふとどうなるかと申しますと  の,草食獣が繁殖しすぎて,彼らの食物が急激に減少して,草食獣も  滅びてしまふわけでございます.  そのやうに,天然自然といふものは,バランスが偏ったときには元に  戻すはたらきを持ってをる−−それを自律作用と呼ぶわけでございま  すのぢゃ (自律的平衡作用 カナ?).  かやうな訳で,超ファミ版の取説から引用すると,   『彼は「生物と環境が 2 つ 一緒になって,気候や大気の構成を自    動管理するシステムを作りあげている」という,ガイア理論を証    明するために,このモデルを作りあげたのです.』  といふところの,「雛菊世界」(daisy world) という,シムプルなシ  ミュレーション・モデル による遊戯の舞台も,この遊戯軟件には付属  してゐるのでございますよ,お嬢様.   ぢいやがこの遊戯軟件を中古で購入した時代にはのぅ... 参千九百   八拾圓が相場であったのぢゃがのぅ... けふ日の相場は五千九百八   拾圓もするんださうな... (ウレシイ.. (^^; )    おや,そこな御姐さん,もう中古屋さんに行って買ってこられたので  ございますかな?  どれどれ,見せてごらん . . . ふーむ...  北の方角は男性運が... ゴホン  シムアースの超ファミ用かせっとの中古品を購入されましても,これ  が何と,新品と同じやうに遊戯を楽しむことはできないやうに造られ  てをりますのぢゃな.  と申しますは,遊戯状態情報がりちうむ電池でばっくあっぷされたす  たちっくらむに格納されてをりましてな,それを初期化することがで  きませぬのぢゃ−−かせっとを分解して電池を取はづす以外には.  上がりまで遊んだかせっとならば,すでにクリヤした遊戯舞台のどの  惑星にでも行って遊ぶことができ申すのぢゃが,途中までしかクリヤ  してないものぢゃとそこからしか遊べませぬのぢゃよ.  さぁて,お立ち会い,ここからがぢいやの出番ぢゃ. (^_^;  さういう場合にはの,遊戯ぱっどの或る三つの釦を押したまま再立上  げをするのぢゃ.  すると,あーら不思議 (フシギト オモッテクレル? (^^; ) 遊戯軟件は上がりま  で遊んだかせっとと同じ状態で立ち上がるのぢゃ!  その三つの釦とは? −−−−ぢぶんで探してね! (ワスレチッタモン, ワシ) >> 「ポピュラス」はMac版のデモをちらっと試したことがあるけど、 >> ゲームシステムがよく理解できませんでした  ポピュラスは,言ってみれば「宅地造成&地上げ」遊戯でございます  よ,お嬢様.  平らな土地を造ると,遊戯機世界の住人が勝手に家を造って,どんど  ん人口も増えますのぢゃ. それでもって, ほら, 最後には必ず 戦  (最終戦争) をさせるといふ,悪魔の遊戯でございますのぢゃ.  カミ (悪魔) は,初めはわづかなパワァしか持ってをらぬのぢゃが,  人口が増えるとカミのパワァもどんどん上がって,好き勝手なことが  できるやうになりますのぢゃ...       お嬢さまぁ もう 寝ましょうよぉ〜〜                               爺や 05543/05543 SDI00635 みれ RE:シムアースまにゅある保存版ぢゃあ ( 2) 96/01/30 08:50 05541へのコメント  #05541 満天星 さん  割りコメ〜(^_^)  シム・アースって、そんな面白そうなゲームだったのぉ?  しかも、3つの釦でリセット可能とは。  しかし、私はシムシティもクリアしていないし、ポピュラスもクリアして  いない…(^^;)途中で嫌になるんだよなぁ…。  それに最近、どっかに時間泥棒が居るらしくパソコンの前に座っていると、  いつの間にか夕飯支度の時間になっている(;_;)ダレダァ?…ジカンドロボウ     時間を調整して近所の中古屋に行こうと画策している ・:*:・みれ・:・。,★ - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 96/01/30 - 01166/01169 PAG03543 NOISE RE:友川かずき ( 3) 96/01/30 01:17 01147へのコメント 毎度どうもです。 つまらない話題に付き合ってもらってスンマセン。 >> なるほどぉ。コンサートなら行ったことあるけど、いわゆる「ライブ」って >>まだ未経験なんす>自分(^^;。初体験でも大丈夫でしょうか(^^;;;。 「コンサート」と「ライブ」の違いって何だろう。 規模の違いかな。 ライブのほうが観客との親密度が高いってことでしょうか。  話が変わりますが、表現者としての友川の根底には、中学時代に読んだ中原 中也の詩があるわけで、中也と出会わなかったら今の友川は存在しなかったと いっても過言ではありません。  1979に年リリースされた 『俺の裡(うち)で鳴り止まない詩(もの)』〜中原中也作品集 CD番号(KICS-8113) を録音したあと、友川は中也の親族にテープを聞いてもらうため、中也の弟さ んの家を訪ねます。  その時のことを弟さんは次のように著わしています。 ------------------------------------------------------------------------  原始への指向  中原思郎  太古、人間は、友川かずき、のように自然であった。 彼は現代に登場して詩歌を唄う。  現代の血の匂いと、太古の土の香を凝縮しようとして、固有の自己葛藤をする。  音楽には、地団駄の響きがあり、遥かに抒情の風が吹き抜ける。  体系を拒んだ社会批判が、人知を越えた乱気流を描き、 空の雨と地の涙をつなごうとする。    晩春、良いお天気の日に、清潔な感じの若者が、詩人中原中也の生家--私の家 に現れた。本年、百歳になる中也の母は「おお友川かずきさん!!」といって、親 しみ深く握手を求めた。そして、「友川さんの眼は中也のアンコールじゃ」と、 その時、よく意味の分からないことをいった。  中也の詩が、友川かずき作曲・歌唱のテープで鳴りだしたとき、私は肩のあた りがガタガタふるえだし、ついに嗚咽するに至った。照れ臭いので、嗚咽の早く おさまるように願ったが、おさまるどころか、やがて慟哭となり、おわりに号泣 となった。  中也の詩の憂愁が、かずきさんの唄の哀切に、感傷的な涙を流すほど軟質な私 ではないが、なけて仕方がないという生理現象を、自分でも奇妙に感じながら見 守る結果となった。  「ここにも、悲しむことをイノチとする宿命に縛られた人間がいるのか」と呟 きながら、かずきさんの眼をジッと視つめた。その眼は、母が「中也のアンコー ルじゃ」といったものであり、後で、私の女房が、「天使の眼」といったもので あった。 (中略)  「天使の眼」には、世の功利打算が見えないのである。そのための生き方のま ずさを、中也の肉身はいやというほど知っている。それが身についた宿命である ならば、そんな宿命にシビれさせられた人間ほど悲しいものはない。  「天使の眼」の作った詩を、「天使の眼」が唄うという、必然のような血の出 逢いに、私は泣けてきたのに違いない。  世間にも、宇宙にさえも、お世辞をいわず、あらゆる既成の常識、権威、倫理 にたいし、さらには現代に氾濫する腑抜けた歌謡に対し、宿命の歌が、生の報復 をするように祈っている。  かずきさんの、秋田ナマリは、原始・土壌のの武器であり、伴奏楽器は、現代 ・気象の機能である。原始への指向を孕んだ友川音楽の予言を聴こう。太古の空 を、現代のキャンプの中から、しみじみ眺めてみよう。            ------------------------------------------------------------------------           感性の鋭さは、さすが中也と同じ血を引いている。 思郎さんが「原始への指向」としたものは、きわめて縄文的なもので、それに は出生地である八竜の地霊が関連しているものと思われますし、「ある意味 で「表現」というのは「祈り」とか「呪文」でしかないのよね」と語る、シャ ーマンとしての友川の由縁ここにあるのでしょう。 01167/01169 PAG03543 NOISE RE^2:友川かずき ( 3) 96/01/30 01:17 01153へのコメント 九印さん はじめまして。 友川は八竜町の出身です。 能代工業時代はバスケットボール部のマネージャーで、 名監督であった加藤先生の初期の教え子でした。 指導者としての才能が嘱望され、 加藤先生も残って後輩を指導してほしかったといい、 自分の後継者と考えていたようです。 こちらでたまにライブと絵の個展をやるときには、 先生も必ずみえていますね。 >> 訛りがひどいんですか。 歌のほうも曲によっては訛ってます。(^_^) たとえば「冬は莫迦くへなあ」という曲、これは訛りというより方言ですが。 語りは、こっちのものから言わせれば、 それほどでもないのだけれど……。 友川に関してはこの会議室の#417#418、#1126、#1134などご覧ください。 01168/01169 HQA03154 男爵 RE:ガイナックス ( 3) 96/01/30 04:03 01149へのコメント  ガイナックスってのは、その昔、SF大会で、自主制作のアニメとかを公開し てた団体で、筋金入りのおたく集団です。  その昔、「ゼネラルプロダクツ」の看板を上げていた時代には、ガレージキッ トなども作ったりしていたようです。  アニメ作品としては、「王立宇宙軍〜オネアミスの翼〜」「不思議の海のナデ ィア」「トップをねらえ」「おたくのビデオ」など。  ゲームでは、「電脳学園シリーズ」「バトルスキンパニック」「プリンセスメ ーカー」など、結構有名なラインナップを揃えています。      男爵(HQA03154) - FARION MES( 5):**/////*/////*/////*/////*/////*/////** 96/01/30 - 00553/00562 SDI00635 みれ RE:凍結道路で見た迷い犬から考えたこと ( 5) 96/01/29 22:19 00543へのコメント コメント数:1  #00543 男爵 さん  こんばんわ(^_^)ハジメマシテ  その昔、公園で鳩を無闇に追いかけ回していた幼児を叱って、その母親に 「うちの子に何するんですか!」と怒鳴られたのは、この私です(^^;)ので、 男爵さんの気持ちは、とてもよく分かります。  しかしなぁ〜、物言えない小動物を無闇に脅かすことを注意出来ない母親 を持った子供も不幸だけど、自分の子供のやっていることが間違っていると 気付かない母親も不幸だよね(-.-)  私の目の前で小動物を虐待していたら、、、やっぱり怒鳴るでしょうね、 私は。 相手が男性だったら。。。これは微妙だなぁ怒鳴っても駄目だろう ねぇ…こゆ時、私は自分の非力が恨めしいと思う。取って返して旦那か友人 を連れてゆくかな(^^;) ・:*:・みれ・:・。,★ 00554/00562 KFR02037 ひょうたん 逃げない鳩 ( 5) 96/01/29 22:29 00553へのコメント コメント数:2 鳩で思い出したんですけど、最近、駅のまわりなどにいる鳩は人間が近づいても 逃げないんです。その気になったら、蹴飛ばすことも、ふんづけることもできそ うなぐらいです。う〜む。こいつらの為には、たまに蹴飛ばして“警戒”とか、 “用心”とかいうのを教えてやらないといけないと…本気で思っちゃいます。 ずぅ〜ずぅしぃ鳩に、教育をほどこすのは許されるのでしょうか?はて?                            ひょうたん 00558/00562 SDI00635 みれ RE:逃げない鳩 ( 5) 96/01/30 08:50 00554へのコメント  #00554 ひょうたん さん  そういう不用心な鳩さんは、踏まれても仕方ないですね(^^;)  車に轢かれてしまう鳩さんも近ごろは居るとか居ないとか…。  鳩も図々しく進化せざるを得ない社会なのかなとか考えると、  ちょっと恐い考えに陥ってしまった(;_;) ひょうたん人形…ホシー(^^;) ・:*:・みれ・:・。,★ 00562/00562 GBA01052 CHARAN RE:逃げない鳩 ( 5) 96/01/30 10:05 00554へのコメント ひょうたん さん、こんにちは。 >鳩で思い出したんですけど、最近、駅のまわりなどにいる鳩は人間が近づいても >逃げないんです。その気になったら、蹴飛ばすことも、ふんづけることもできそ >うなぐらいです。う〜む。こいつらの為には、たまに蹴飛ばして“警戒”とか、 >“用心”とかいうのを教えてやらないといけないと…本気で思っちゃいます。 > >ずぅ〜ずぅしぃ鳩に、教育をほどこすのは許されるのでしょうか?はて? 浅草寺で私、飛んできた鳩に体当たりされそうになりました。 ヒッチコックですよ、もう。 もしかしたら、鳩に教育をほどこされたのかも知れない。 - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/01/30 - 06873/06879 CXE02430 プレアデス 自分の痛みについての熟考 ( 7) 96/01/29 22:03 Makotoさん、Sukeさん、コメントどうもありがとうございました。 10年ほど前は、私は社会運動のようなことをしたいと思っていました。それ からある重要なきっかけで精神世界に踏み込んで、自分の正義感が人間一般へ の怒りに過ぎないということを学びました。それも、痛い思いをした末に、 ようやく訪れた気付きだったんです。 そして今、新しい仕事を始めなくてはならなくなって、それがうまくいかない んです。不安と焦りが意識の表面に表れるくる場面が沢山でてきました。そう していると、まだ自分は自分の正義感で人を折伏したいと思っていることに気 がつくことがあるのです。そんな時、回りにも自分にも見放されたような気分 になります。自分で自分に言い聞かす言葉は、コメントにいただだいたのと同じ ような言葉です。頭では、それが正しいと思っているんです。ところが、いざ 自分のことになると、それでは話しが決着しません。それで、自分も敵のよう に思えてきます。仕事も自分もうまくいかないこのような状態を、前門の虎、 後門の狼とでも言うのででょうか。頭でっかちが必然的に陥る穴ぼこのような 気もしますし。 そんな痛みが、今のこの痛みなのだろうと思っています。 他にもまだ、自分自身の問題でクリアしていかなくてはならないことが山ほど ありそうです。 Makotoさんのおっしゃるように、いきなり平安を得ようなどと思わず、 今のこのゴタゴタを精一杯引き受けようと頑張ってマス。 06877/06879 NBB01420 SUKE 昨日より今日 ( 7) 96/01/30 00:27 06871へのコメント #6871 みょんさん、2番では御見かけしておりましたが、確かはじめましてで すよね(^^;) SUKEと申します、よろしく。 私もハローメッセージにぎくりとすることがあります。 以前にどこかではなさんが言っておられたことですが、自分がこれはと思った ハローメッセージは、大きく紙に書いて、目に付くところに貼っておくと言う ことです。 私は、今、玄関の扉の内側に  「95/05/04 義を語るより生命賭けて行え。安全な場から他人事のように語るな」 と書いた紙を貼っています。 この場に表明する事は、自分にとっての道標となるか、あるいは記念碑として 満足してそのままに忘れてしまうか、結局その後の自分の実生活が鍵になりま す。 もしここで、何となく日が過ぎてしまったら、表明した分だけ今まで以上に自 信を失うでしょう。 だから、何か一つでも良いから、実行動に移してみると良いと思います。 小さな一歩でも、昨日より今日、今日より明日と言う風に、少しずつでも改善 してゆければ、やがてそれが自分の財産になって行くでしょうから。 ここで一緒に頑張りましょう!(^^)                           (^^)…☆ッテナモンダ Suke. - FARION MES( 9):日本魔界巡航 ★ 神と人の関りを探る 96/01/30 - 755/760 GFF03101 笠等着姫 人と神々との関係(その1.) ( 9) 96/01/29 18:03 「神様って、本当にいるのでしょうか?」  物語の冒頭にでも飛び出して来そうなこの問い掛けに、 思わず私は問い返してしまいました。    「神様って、いったいどのようなものだと思って尋ねておられるのでしょうか」  1000人いれば、1000人とも[神様]の定義が少しずつ、どうも違うらしい のです。ましてや、神々様となれば、もうパニックになるのも{信仰}を中心とした 宗教の枠の中の神様の定義付けでした。  それらの枠からずーっと離れて、  人間を一個の生命体と捉えた時、人間と神様の関係がほんの少しベールを外します。   神様とは、人間よりももっと高次元に住む生命体のこと。 −−− では、神様と人間の関係とは?  この宇宙では、すべての生命は進化の道をたどっているという前提の元に、まず神 様という生命体が、己の生命の進化のために、次元差のある物質世界地球上にその生 命体の素を下ろしているというわけ。物質世界の方が時間の流れ方が格段に速く、進 化の速度もそれだけ速い。 その生命体の素を下ろしているのが[人間]というわけ でして、{生命体の素}というのが、一般的にいう{魂}、魂の二重構造の説明で {コン}と{ハク}と呼ばれる二つの部分に分かれ、その{コン}の中に埋め込まれ ているのが神様の生命体の素というわけだそうです。  人間は、人間中心に世界が廻っていると調子のいいときはそう考えがちですが、よ く考えてみるとどうも思う通りにいかないこともよくある。なぜか?  こんな時に活躍するのは、宗教と呼ばれる{霊界}の産物だそうですが、ここで呼 ばれる神様とは、人間の魂を堕落させるだけの{霊界}に属するいわば魔物のような ものなのです。人間の魂を堕落させるのは簡単で、現世利益的なものを与え続ければ、 人間は簡単に自分の魂をそれと交換するようにできている地球上の人間の仕組みがあ るそうで。人間に託されたより速い生命の進化の行程で、高次元の神様の素を抜き取 ってしまうか、干からびさせてしまうかすれば、それでひとつ失敗。またいくつか他 に託している人間に期待を寄せて、存在するのが神様と呼ばれる高次元の生命体。人 間は、その神様の生命体である魂の培養器にすぎない存在。その魂の奥にある高次元 の神様の生命体の素の存在に、人が気付かなければ、その人がその人自身に秘められ た生命の進化に関わることもなく、そのささやかな一生が終わってしまうのでした。 それからどこへいくかというと、神様の元へ返る?なんてのは思考混在もいいとこで、 魂の培養をしなかった人間の魂は、その奥に秘められた神様の素は抜き取られ、脱け 殻の霊体となって、この世をあっちへフラフラ・・・、こっちへフラフラ・・・、さまよう 運命とか・・・。あの世とは、高次元にあるのではなく、この世と同じ次元、あるい は低次元にあるような・・・。  魂の修行の場であるこの世に、人間の肉体に宿った神様の生命体の素を守るように 殻がそれを覆い、其をまた包み混むようにして霊体がすっぽり被さる。これが人間の 魂というもので、「生まれ変わり」と称するものの正体は、修行しそこなった魂の脱 け殻でした。なんとか霊体だけは生き延びられた修行半ばの意識だったというわけで すね。 (すると、全く消滅してしまうか、魔物に食われてしまう魂もあるというのもうなづ ける・・・!)  地球世界を、物質表現世界を超えたところより動かす宇宙意識とは、正にこれら高 次元より神様が託された生命の進化の行程にある魂の素を育て上げた人間の行動と意 識のあり方であるのですが、、。今の現実を見回すと目がグルグル廻るだけで、現世 御利益宗教はご繁盛でしょうが、そんな魂の修行とか、生命の進化にまつわる魂の培 養なんて、作り話のファンタジーくらいにしかとられないのがこの人間社会。  けれども、おもしろいのは、そんな人間社会の中にも、現世利益を追うことなく、 これに気付き、神様から預かった魂の素を見事育て上げ、宇宙の浄化に日々励む神様 人間がどうやらこの日本に存在しているらしいということです。  世界の動き・自然の動きがその神様人間の行動などにぴったりと符合するのだから、 これまた面白い。神様と人間の関係とは、こういうものなのでしょうか。  −−− ドキュメンタリー [ 日本の神々 ]・[ 子神たち ]他         上記 ドキュメンタリーの解説編 [ 新世紀の神話 ]       発売元:星雲社  発行元:光泉堂 価格各々¥1,800位だったかな・・・。  ドキュメンタリー 月刊誌 [光泉堂だより]・テレビニュースなどを、眺めながら  私の体験などをも含めて、これらをまとめて書き込みました。  ・・・・・最後までお読み下さいまして、有り難うございました。 m(__;)m 756/760 KFR02037 ひょうたん 折口学と菊理姫 ( 9) 96/01/29 23:14 750へのコメント コメント数:1 はじめまして桂 桂さん。どうぞ、よろしくお願いします。(^^)ゞ (ROMってた頃より、お名前をよく拝見してましたので、初めてって感じが  せずに、ご挨拶が遅れてしまいました。どうもスミマセンでした。) 折口信夫氏は、日本の怪談に「お菊さん」が多く登場するのは、白山菊理姫の 影響があると言っております。その事を思い出しながら、何処に書いてあった かあらためて捜しているのですが、どうも見あたりません。あるいはお弟子さ んの回想録の中でだったのかも知れませんが御存知はないでしょうか? 海上に妣が国を求める折口学は、竜宮や海竜王などのARIONのハロー世界 の海洋性と視点が一致そうで、なかなか興味があります。有名な「まれびと」 なんかも「まろうど」と転化させてみれば、みれさんの「まーろーと」と関係 してきそうな気がします。 例えてみれば、柳田先生は森の奥、折口先生は海の底…、って“感じ”ですが、 ARIONはいったい何処に分け入って行くと掴むことが出来るのでしょうね。                            ひょうたん 759/760 MHD02672 TAO RE:折口学と菊理姫 ( 9) 96/01/30 01:17 756へのコメント #756 ひょうたんさん  >> 折口信夫氏は、日本の怪談に「お菊さん」が多く登場するのは、白山菊理姫の  >> 影響があると言っております。  そのような話は初耳でした。早速、中公文庫版の「折口信夫全集」の総索引で調べ  てみましょう。  折口信夫という人は、ある種のオカルティスト的な資質を持った民俗学者だったと  思っています。唯一の女性弟子だった穂積生萩は、折口信夫には「神懸かり」は日  常茶飯事だったと証言していますし、梅原猛も「折口信夫という人は、自ら巫女に  なろうとした人だったのでは無いか」と書いています。  そういう人だったからこそ、古代の世界を超常能力めいた洞察力で看破し得たので  は無いかと思えてなりません。  折口信夫が説く海洋信仰の世界が、ARIONの海洋に関わるハローと重なるとい  うのは面白いですね。折口は「山に先だって海の異郷の方が、日本人に早く意識さ  れた」とし、「古代日本人の考へをつきつめてゆくと、私の申す所のまれ人といふ  のは、始終海から来てゐるのです」(『春来る鬼』より)と言っています。AMA  族も海を渡って来た民ですね。  古代日本の信仰世界に、果たしてAMA族の記憶が残っているのかどうか、興味深  いところです。  TAO 760/760 KFR02037 ひょうたん 白き瑞祥 ( 9) 96/01/30 01:42 752へのコメント 谷川健一さんの「白鳥伝説」ですか。近くの図書館にあれば読んでみます。 日本書紀索引(吉川弘文館)の「瑞」の項目を引いてみると、「赤」は赤亀、 赤鳥、朱雀の3つなのに対して、「白」は白茅鵄、白蛾、白烏、白雉、白狐、 白蝙蝠、白巫鳥、白雀、白鷹、白山鶏…等々圧倒的です。これらが吉兆なの か凶兆なのかは日本書紀にあたってみないといけないのですが、「白」とい う色には、かなりのインパクトがあったようですネ。 白雪、白鶴、白鹿、、、そーいえば、日本酒にも「白」が多かったりして… ひょうたん 757/760 MHD02672 TAO RE:二風谷ツアー記 ( 9) 96/01/30 01:16 754へのコメント  #754 めのうさん  現地ではどうもお世話になりました。(^ ^) m(_ _)m ペコ  義経神社はわりとクラシカルな雰囲気を醸し出していましたが、北海道の土着的な  雰囲気とはやはり馴染まないものがありましたね。私だけの感じ方かもしれません  が、内地の神社というのは殆ど湿った雰囲気を醸し出しているように感じられます。  神社の木肌がそういう感じを起こさせるのかもしれませんが、どこかカラッとして  いる北海道で神社というのはミスマッチでしょうね、やっぱり。  >> やっぱり「義経信仰は和人が持ち込んだもの」という感が私は否めませんで  >> した(^^;(でもおみくじが大吉だったのでよしとしよう(笑))  和人が持ち込んだのは確かなのですが、それを受け入れてしまったアイヌの態度に  も不思議なものを感じますね。白老のアイヌ博物館で入手した「アイヌの足跡」と  いう本でも、大正以前まで全道各地のアイヌが義経伝説に対して一種敬虔な態度を  取っていた旨が記されていましたし、どういう経過があってそうなったんだろうと  不思議に思っています。  しかし全国各地に「義経伝説」がくまなく残されているのにはびっくりしましたね。  白老ポロトコタンは完全に観光アイヌになってしまっていますが、あれもあれで、  アイヌ民族の記憶を後世に残して行くのに貢献しているかな、と考え直すようにな  りました。文献も結構豊富に出ていましたしね。  >> 入ってすぐのコタンコルクルの巨大な像はジャンボマックスを彷彿させられ  >> ました(^^;  あれはね〜(^^;。いかにも観光地らしいキッチュさが溢れていたというか(^^;。つ  がい(?)の二匹の熊の像にも笑わされた。雄熊の股間にちゃんと男性のシンボルが  ついているんだもん(^^;。(本物は毛に隠れていて見えないじゃない? ^^;)  沙流川の写真は出来ていますが、スキャナが無いので(^^;、後日スタッフにお願い  してUPして頂く予定です。デワデワ  TAO 758/760 MHD02672 TAO >#755 笠等着姫さん ( 9) 96/01/30 01:17  笠等着姫さん、ようこそ。  折角ご発言頂きましたが、この会議室の主旨を理解された上での内容で無いように  感じられますが、如何でしょうか。この会議室の主旨については、「お知らせ」に  ある本会議室の概要をご覧下さい。  それとアーティクルの最後の所に、一見書籍の宣伝とも受け取れる文章が見受けら  れますが、当フォーラムでは広宣流布は禁止されておりますので、どうぞご了承下  さい。  コメントリンクはつけませんので、上述のことを理解頂いた上で、ご発言の自主的  削除或いは移動をお願い出来ればと思います。  FARION MES 9 議長:TAO - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 96/01/30 - 00761/00762 GFB00026 一輝 モラルと因果応報 (12) 96/01/30 12:57 00758へのコメント >#0755 たあぼうさん、#0758 わうさん、こんにちは。      日本人のモラルはかなり落ちている、という感触は拭えませんが、      皆さんのお話を聞いていると、それでもまだマシなんでしょうね。      この辺のことは極私的に捉えるか包括的に捉えるかで、全然違って      見えてくるのでしょう。今やどこにでもゴミを投げたり捨てたり、      バスや路面電車の入口から入る客を押して外へ出たり、子供から大      人までモラルを疑う光景をよく見ます。こういったことを書いてい      ると、キリが無いものです。誰も注意しないので私が説教をするの      ですが、まともに話を聞こうという感じじゃあ、ありませんね。言      われたことに腹を立てる人もいますから。      でも、こういった何気ないモラルの部分が、精神世界の枠外に置か      れて軽視されてきた経緯があり、その一方で、いきなり今の世の中      と自分を、セミナーなりワークショップなり修行なりサリンなり祈      りなりカルマ落としなり麻薬で、派手にドーンと終わらせたつもり      で、”新しい価値観”の世の中を作ろうというのでは、あまりに乱      暴です。      こういうお祭り騒ぎを仕掛ける人々にとって、「日々のモラルなど      意識の低いこと」でしかないのかもしれません。フランス人が評価      していたのは、”新しい価値観”云々ではなく、日本人が古くから      大切にしてきた、自分の在り方としての、日常のモラルだったので      しょう。      日本人のモラル形成に役立ってきたのは、幼い頃から「因果応報モ      デル」を親や周囲から叩き込まれてきた、ということが大きいと思      います。「目先のモノに目を奪われると、どういう結果になるのか      」「行動を行った結果にどう責任を取るのか」という躾けです。「      自分の行いが自分のところへ必ず返ってくること」を熟知していれ      ば、自然と規範が身に付いてきます。この頭の中に植え込まれた「      因果応報モデル」が、環境(カミ)を保護することに繋がったり、      犯罪の抑止力になったりしていたのだと思います。      バリ島でも似たような躾けがあって、それは呪術の存在によって、      より大きく人々に影響しています。つまり、「これこれこういうヤ      バイことをすると、いつ誰に呪術をかけられてしまうのか、わかっ      たもんではない」という恐れがあるため、他島の人々より人間関係      に敏感になっている面があるのです。それが犯罪の少ない住環境を      醸し出しています。日本も近代以前は同じだったのかもしれません。      「因果応報のこと」を忘れても因果応報はあります。人間が忘却し      てどのように発達進化したとしても、これだけは変わりません。在      るものは在るのです。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00762/00762 GFB00026 一輝 吟味するということ。 (12) 96/01/30 13:01 00757へのコメント >#0757 初めまして、平松さん(ホロンさんかな?)  インドには、バグワン・アシュラム、アーナンド・マルガなど、グル的人物を中 心にコミューン的な共同生活を営み、コミューン内部では政府的形態・外部に対し ては無政府主義的な姿勢を持つ組織があります。要はその土地に従来から住んでい た人々に貢献し、どう折り合っているのかという点なのですが、なかなかうまくは いっていないようで、その辺にこういった組織のアメリカ移住へのパターンがあり ます。しかし、アメリカへ行っても必ずしもうまくゆくとは限らず、バグワン(後 のオショウ)たちと住民との間にも、衝突は絶えませんでした。  青山圭秀氏が「誠実で論理的に納得はできる話」をしたことは了解致しました。  注意深く読めば、これは反論というより一歩間違えればギャグの世界の話にも読 めます。問題なのは「彼の誠実な態度、論理的に納得できる話」ではなく、いろい ろと良からぬことを耳にしていたのを本人にぶつけた反応はどうだったのか、それ によって、平松さんはどう疑念を明らかにされていったのか、という具体的な話な のです。  私も昔ある教祖的人物に会って、その時の模様を文書に認めて知人に渡していた ことがありました。その内容を何年も後に知人から見せられて、恥ずかしい思いを したものです。伝え聞いていた疑念に対しては、何ら晴れてはおらず、私の当人に 対する「誠実で論理的に納得はできる話であって欲しい」という願望に対して、相 手はその通りに反応していたにすぎなかったのです。相手の話術に攪乱されて、肝 心の部分を相手に確認するのを、マヌケなことに私は忘れていたというわけです。 これを思い出して、一歩間違えればギャグの世界と思ったわけです。  昔、麻原彰晃に取材に行った方々も同じようなことを言っていました。疑念は持 ちながらも、彼は誠実で論理的に納得はできる話をしてくれたと、一様に同じ評価 を与えていました。こういった表面的な印象は、精神世界の教祖あるいはリーダー たる人物の、メディアという土俵へ上がる最低条件だと私は思います(だからと言 って青山氏が麻原彰晃と同じだと言っているわけではありません)。  まず、青山氏が「誠実で論理的に納得はできる話」をしたとしても、それは印象 であって、平松さん自身が論理的に「青山氏が誠実であった」と書いているわけで はない。それは、青山氏の現場で平松さんが受けた印象と、伝えられる客観的な問 題点の解消とは、話が別だからです。  私もよくやってしまう落とし穴なのですが、この辺を勘違いしてしまうと、せっ かくの見えるモノも見えなくなってしまいます。もし誠実な人間ならば『宝島30 』2月号に記されているように逃げ隠れしたりはせず、きっと懇切丁寧に取材へ応 じていたと思います。この辺の矛盾が解消されることを、私は祈りたいですね。  EMとは、比嘉教授の提唱する有用微生物群のことです。家庭から出る生ゴミに EMを用いて有用微生物を作り、それを肥料にする。お金を出してお気軽に時間を かければ、自分もエコロジカルな行動に参加できる、というのが特色でした。ここ で気を付けたいのは、なぜ他にも無名ながらもいろいろあるのに、EMだけが脚光 を浴びたのかという点。  これはマスコミが飛びついて派手な売り文句の本を出し、世間的な注目を集め、 消費者が情報の吟味のしにくい地域を中心に盛んに講演会をやったことや、ある宗 教教団が大々的に乗り出したこと、製造販売源である地球環境財団の理事である矢 追純一氏の知名度が働いたこと、カラーパンフを大量に蒔いたこと、などが上げら れると思います。  また会員でなければ教えない売れないという専売的売り方、健康に良いというE MXスープ、癌が治るというEMX注射(薬事法に触れる可能性ありと製造中止)、 汚れが落ちる、頭が良くなる……、万能品としてのEM。パイウォーターとの抱き 込み販売などを見ていると、販売方法にアムウェイを彷彿とさせるものがあります。  では、実際にEMはどうなのか。このたび中矢伸一氏から転載許諾が頂けました ので、ここに紹介します。    『EMについては、慎重に慎重を重ねて対処するように警告したい。     この農法を取り入れた東北の一部の農家では、全然効果がなかった     り、本でうたわれているようには効かなかったりで、損害を被ると     ころが出始めている。販売元に問い合わせると、「効果が出るのは     二年後」とか「やり方が悪い」と言われるという。『週刊読売』平     成六年7/3,7/10,7/24 以後連載中)がEM菌の正体と題して組んだ     特集記事を見ても、いかがわしい面が多分にあることは事実のよう     だ。EMを頭から否定するわけではないが、もう少し冷静に、客観     的に事実を見つめながら進めた方が良いだろう。微生物のことをも     っと研究し、どういう条件でどういう結果が出るのかなど、更なる     調査と改良を期待したいところである。農家の場合は生活がかかっ     ているのだから、本の内容を額面通りに受け取って使用してから「     効果が出るのは二年後」などと言われてはたまらない。発売元では     詳細なデータを何故か公表していないようだが、これはむしろ積極     的に公開して頂きたい』……「真正日本」VOL.1[1994/08]より    『九月二十五日、問題の比嘉教授がEMの講演のため、長野県穂高市     の町民会館にやって来た。約千五百人の聴衆を前に行った比嘉氏の     話ぶりは、実に雄弁で、「奇跡的な」とか「ものすごい」とか「こ     れで地球が救える」などの言葉が飛び交う。本稿に挙げたような悪     い面に関する話は、まったく出てこない。そして、次の講演会があ     るとかで、質疑応答もなしに急いでその場を去っていった。『地球     を救う大変革』という本は、誠に素晴らしい内容で、良いことも沢     山書かれてある。しかし、その大部分が、虚飾と、ハッタリと、大     ブロシキから成り立っているとすれば、われわれはこれを受け入れ     るために、比嘉氏の著書や発言をいちいち洗い直し、裏を取るとい     う、膨大な作業に追われることになる』……「真正日本」VOL.4[19     94/11]より  付け加えれば、地球環境財団は、エイズ入り血液製剤の緑十字(七三一石井部隊 残党によって創立)と笹川良一氏が動いて作られたというエピソードがあるそうで す。ま、本当に本物ならば敢えて「奇跡的な」とか「ものすごい」などと言わずと も、詳細なデータを公開すれば、十分に本物であることが伝わると思います。  もしデータにバラ付きがあるのだとすれば、それは商品化する以前の問題でしょ う。ただ、中矢伸一氏も申されていますが、有用微生物菌の全てが問題であるとい うわけではなく、他のいろいろな有用微生物菌に挑戦して、冷静にデータを取って 調べてみてはいかがでしょう。それからでも遅くはないはずです。  さて、私は「未科学」を認めていないわけではないのですが、この手の話は当会 議室の趣旨とは異なる方向性を持っており、当会議室では扱わないものとしますの で、ご了承下さい。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/01/30 - 04225/04225 GGA02514 KAZE 風の本棚●テオドールから地球へ (13) 96/01/29 16:00 ■ジーナ・レイク  「テオドールから地球へ/地球は第4密度へと移行する」(たま出版) 本書は、いわゆるチャネリングものですが、 いわゆる宇宙人からのメッセージという形で、 地球に関係している主な存在たちについて、 そしてそうした存在たちとのサポートのうちに、 「第4密度」へと移行しようとしている地球にいる我々が どうあるのが望ましいのかについて、語られています。 ちなみに、今は、第3密度から第4密度への移行期にあるのだそうです。 この本がでる前にも、地球に関わっている存在たちについての邦訳文献には リサ・ロイヤル&キース・プリースト「プリズム・オブ・リラ」(ネオデルフィ) というのが3年ほどまえにでてましたが、 今回の「テオドールから地球へ」は、それをかなり読みやすくして、 トータルなメッセージとして語られているという感じですし、 アメリカ政府と秘密裏にあれこれやっていたり、 その他の働きかけをしているというふうに伝えられている存在たちについても ある程度概観を与えてくれているように思います。 こうしたことの真偽に関してはあれこれと意見の分かれるところではありますが ここにはなにがしかの真実があるようにぼくには感じられます。 もちろん、UFOだとかに過剰なまでの興味をかき立てられるままに、 そうしたことへの関心が自己目的化していく向きは自粛しなければなりません。 UFO、異星人情報というのも、我々がいかによりよく生きるかということに 関わるものでないかぎり、悪しき方向に流れてしまうものだからです。 この本で主に紹介されているのは、プレアデス人、シリウス人、オリオン人、 そしてグレイとゼータ(ゼータ・レチクル)についてです。 その詳細については、関心のある方にお読みいただくとしまして、 ここでは、この地球という磁場でこれから起こっていくであろう 「統合」ということについての部分を少しご紹介させていただくことにします。   未来における世界は、二つの意味において統合されることになります。すな   わち、陰陽の両極が統合され、また、さまざまな地球外生命体達を含めた全   ての種属が統合されることになります。   (中略)   他を受容するということは、邪悪なものをも受け入れることを意味していま   す。統合された社会においても邪悪なものは存在しますが、そうしたネガテ   ィビティでさえもその存在がありのままに受け入れられ、ポジティビティに   力で押さえつけられるのではなく、社会が持つ愛を注ぐことによって、その   性質の転換がはかられるのです。統合された社会においても、陰極を通じて   のネガティビティは、その存在を肯定されなければなりません。統合された   社会にも陰陽の両極が存在しますが、それら二つの極は均衡しているのです。   両極がそれぞれ作用し合うことのない社会においては、両者の統合は重要な   意味を持ちません。なぜかというと、そうした社会には統合すべきものが何   一つとしてないからです。ですが、地球を含むさまざまな世界において、両   極の統合はひとつのゴールです。(P250-258)    この部分を引用したのは、こうしたビジョンにおいても、 ある種、統合的な「中道」の考え方がひとつのガイドになるからです。 そして、それは「自由」とは何なのか、またその積極的意味は何なのかを 深く考えさせてくれるものでもあります。 自由というのは、ポジティブな可能性しか与えられていない存在には 存在しないものだということは理解できると思います。 つまり、迷ったりする可能性がないということなのです。 私たちは迷う可能性、悪を行なう可能性のなかで、 そうでないもっと統合された可能性を創造していかなければならないのです。 この本は、そうしたことを理解する上でも、 それなりに参考になると思います。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 96/01/30 - 00490/00491 GGA02514 KAZE RE:日月神示 言乃葉(悪の仕組) (15) 96/01/29 16:00 00482へのコメント まるにちょんさん、どうも。 》 僕の持っている「父性」のイメージと随分ちがうんだなぁって思っています。 》 そもそも、「父性」は目に見えるようなものではなくって、太陽が黙って燦 》々と輝いている、そんなものだと思っています。 とっても日本人的な父性のイメージですね(^^)。 まさに日本では父性のイメージというのは、無意識のなかに潜ってしまって、 意識化されにくいように思います。 それが否定的な形であらわれるのがまさに天狗や鬼なのではないでしょうか。 日本は、一般的にいっても母性中心の文化をもつといえるでしょうが、 実は、その母性の背後で無意識の形で、父性は働いていて、 それがあるとき破壊的なかたちで襲ってくるのが天狗や鬼であって、 それが昔話では多く、徒党を組んでいるように、 そういう集合的無意識が発達しているのが 日本の社会だともいえるように思います。 これは、農耕民族のもつひとつの典型だともいえるかもしれません。 たとえば、アイヌの昔話では、集団で行動する鬼や天狗なんかの類の存在は でてこないようなんですよね。 》  僕のイメージでは、「父性」は「霊性」を表し、「母性」は「肉体性」を 》表しているように観ています。これは優劣の問題ではなく、性格上の違いと捉 》えています。人間が成長するにはどちらも必要です。 はい、どちらも必要だと思います。 典型的にいうと、父性は「敬」を、母性は「愛」を育むもので、 車の両輪のようにどちらが欠けてもバランスを崩してしまいます。 》 視点が固定化し、集団の中での位置に固定化されることで、「個」という視 》点を失っては、元も個もないも無いような気がします。 》 「個」と「集団(全体)」との位置関係は、千差万別でその場その場のシチュ 》エーションで変化してもおかしくないし、変化しなければ「個」を固定化してし 》まって自由さも柔軟さもなくなるような気がします。 そうなんです、ですから先の父性の問題でいうと、 それを無意識に作用させるのではなく、 意識の領域で作用させなければならないのだと思います。 「そういうもの」だから「そうしなければならない」のではなくて、 「そう私は意志する」だから「わたしはそうあるべく行動するのだ」。 そうでなくてはならないと思うのです。 そういう「個」が「集団」になるのでなければ、 その集団はひとつの無意識な蟻塚になってしまうのではないでしょうか。 》 日月神示は、自分たち「腹に入れて」糧にするもので、自分の理論の正しさ 》を補強したり、それを自己の権威付けに利用したりするものじゃありません。 そうなんですよね、でもそれゆえにまた裏腹だともいえます^^;。 「腹に入れて」はものすごく大切なことなのですが、 なんだか、やはり意識的自覚的なかたちで作用させようというよりも、 どこか「おまえたちはわかっているはずだ。だからそのようにせよ。」的な どうもある種の暗黙の前提のようなことをベースにしているように思うんです。 なんだか、すぐ結果に飛んでしまって、プロセスがないんですよね。 だから、そういう言葉に過剰反応することも可能になる^^;。 でも、「神示」なのだから、そういうのは仕方ないですけど。 ・・・とまあ、ぼくような天邪鬼の亀は、ひねくれて感じたりもするのでした^^;。 では。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(18):武道とは?  ★ 自分に勝つ! 96/01/30 - 02858/02860 HGB02122 あもり RE:うちの国語辞典 (18) 96/01/29 23:31 02857へのコメント  #02857 九印 さん あ、ちゃんと載ってる辞書は載ってるんですね〜 日本語撲滅の急先鋒が実は辞書だった、ということを考えてしまいまし た。(あながち外れていないような気がする) それと、HyperDictionary2ってのが笑える。(Aptivaだね) 「畏敬の念」については、ARIONの言われた五大条件にあたる一つ ですね。「恐れ」をはるかに飛び越えて想像も出来ない「恐さ」という ニュアンスを感じる言葉です。 一人よがりで独善的で傲慢に生きてきた僕にとって、一番理解できない 言葉だったりします。 HGB02122 あもり - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 96/01/30 - 799/799 QZY01267 猫の手 マヤン・カレンダーから (19) 96/01/29 22:36  私の生まれた日のマヤ暦によるこよみは 『黄色い共振の太陽』  それによると  「私はノリが良くてどんなことでも吸収できる。  エネルギーをためこまないで、周囲に向かって発散しよう。  人に対する影響力が、私の元気を計るものさしとなる。」  とある。    そう私が元気なとき、  私は周囲に私のエネルギーを発散し、  私は周りに影響を与えずにはいられない。  もっとも  私が元気のない時も  私は周囲に影響与えてる。  私の影響がどんな影響か、  それが肯定的な影響ならば、  私は益々元気になっていく。  それが否定的ならば、  私は益々落ち込んでいく。  私が元気のない時も、  引き篭もってしまい勝ちになったとしても  私が私を生きることでしか  私は立ち直ることできやしないでしょうね。  私は私の世界を生きている。  私はコミュニケーションのキャッチボールは下手だけど  私が寂しいからと云って  相手に会わせようとしていたら、  私は私でなくなってしまう。  私は私で居ること大事、  まずそこから始めること大切なの。  そこから始めて  少しずつ  少しずつ。  もっといろんなバリエーション広げてくの。  そう、  私はノリが良くってどんなことも吸収できる。  そう、  私は私を生きてくことで  私は益々開かれていく。  今はまだ、  私を支えてくれる人少ないけれど、  私が私を生きてくことで  私を支えてくれる人増えていく。  まずそう信じることが大切だって知っている。  まずそう想うことから始まるって知っている。  そう、  私はまだ  コミュニケーション下手だけど  私はまだ  自分の世界を表現するのに精一杯だけど  私に少し余裕が出てくれば、  それだけ少し相手も見れる。  今はまだ、  ホンのちょっとだけれど  少しずつ  少しずつ  投げ出した自信を取り戻す作業が始まっている。  投げ出した自分自身を取り戻す作業が始まっている。  誰も彼もの自信を取り戻すため  誰も彼もの自分自身を取り戻すために。  自信を取り戻すって、  自分自身を取り戻すことだったって  誰もが気づくときがくる。  自信を取り戻すって、  自分自身になることだったって  誰もが思い出すときがくる。  そう、  だから、  やっぱり、  私は私を生きる。      ** 『猫の手』 **