焚き火の民は「あなたは柴を拾いに出掛けなかったの?」と聞いた - FARION MES( 2):Wellcome All ◆ いこい処*晴れるや亭 96/02/13 - 05679/05686 JCF02051 めのう 古平 ( 2) 96/02/12 22:20 05668へのコメント コメント数:1  フルビラという地名はアイヌ語のクルビラ(崩れた岩山の意)がなまった  ものだとか。  事故現場付近は開建が89年に「崩落の危険」を指摘していたにもかかわら  ず強化対策を実施していなかった、と今朝の地元紙には出ていました。    住専も薬害エイズ問題もそうだけど、「ヤバイ」と気づいていたのにそのま  まずっとやり過ごしてきたツケが今になってドカーンと噴出したような感じ  がします。    無関係の何の落ち度もない人達がそのツケを払わされるなんて、絶対おかし  いよね。            何ともやりきれない気持ち(-_-; ◆◆ めのう ◆◆ - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/02/13 - 06952/06953 HGE02116 MAKOTO RE:勝手人間で、スミマセンx ( 7) 96/02/12 21:45 06950へのコメント #6950>ノロガメさん、RESをありがとうございます。  ノロガメさんが、ノロガメさんなりに真剣であることを、疑うわけではないの ですが、こうも理屈の吹聴が続きますと、個人的にかなり不快です。本当にすま ないと思われるのなら、是非とも態度でおしめし下さいますように。  ここでの貴方も、紛れもなくあなた自身の一部だと思います。日常におけるノ ロガメさんは真面目に生活を営んでいらっしゃるのでしょうが、もしかして、心 の中に、かなりの不平不満や、孤立感を抱え込んでいらっしゃるのではありませ んか? 私には、貴方が不平不満の捌け口として、この場を利用していらっしゃ るように感じられるのですが…  貴方がどのように理解なさっていようと、この場は、現実からかけ離れた場所 ではありません。文字の向こうに人がいます。文字を介して生身の人間の集う場 所です。ここも、現実社会の写しなのです。けして、他者を無視しての好き勝手 が許される場所ではありません。  また、貴方は私へのRESの中でインターネットの事に触れられていますけど、 誰もが自由に発信できるからこそ、よりいっそう個人の責任が問われるのではな いでしょうか。私は、「自由」=「好き勝手が出来る」ではないと思います。  ノロガメさん、貴方が日常生活の中で、ルール無視、マナー無視を見せつけら れた時、貴方はどのように感じられるでしょう? 今、貴方のなさっている事は、 まさにそれなのです。そしてそれは、自己制御とは程遠い姿です。  「人間である以上致し方ない」といって逃げないで下さい。言い訳も、自己弁 護もいりません。「媚」も不用です。  貴方にとって、ここは、居心地のよい場所ではないと思います。ただそれは、 周囲が一方的に貴方を拒絶し、追い立てているからではありません。貴方が周囲 を拒絶しているのです。貴方が自らの手で、居心地の悪さを招き寄せているので す。自ら望むものを、招き寄せているのです。  貴方が貴方の中の「理屈」を生み出している衝動に、吹聴せずにはいられない という衝動に、真っ正面から対峙なさる時のくる事を、心よりお祈りします。                          MAKOTO でした☆ - FARION MES( 8):恋愛錬金術  ★ 愛と性を本音で語る 96/02/13 - 01363/01363 KFQ02761 しまうま 『性は聖なり、而るに生なり』(10) ( 8) 96/02/13 04:25 01199へのコメント  さてさて、前回は「アダムとイブ」のカバラ的な解釈についてお話ししまし た。今回は、「地上のイブ」として創造された人間がもつ“性差”について、 カバラの知恵に基づくお話しさせていただきます。参考文献は、相変わらず 『象徴哲学大系III カバラと薔薇十字団』(マンリー・P・ホール著、人文書 院刊)です。  「聖書における『アダムのあばら骨からイブが造られた』という記述は、 『天上のアダム(完全な霊性)の部分的な影として地上の人間たるイブが造ら れた』ことの象徴である」  これ、前回お話しさせていただいたことの抜粋なのですが、覚えていらっし ゃいますか? もう少しかみ砕いて言えば「あばら骨」とは「完全なる霊性の 限定された一部分」のことであり、しかもその「限定された一部分」の影とし て存在するのがこの世の人間たちである、というわけです。もしそうだとすれ ば、なんだかやりきれないくらい卑小な存在ですなー>我々。  ともかく、カバラの象徴体系によるならば、我々人間は、より偉大で完全な 霊的被造物(天上のアダム)のごく一部を内包した、よりレベルの低い、死す べき存在(地上のイブ)である、ということになります。  でもって、この象徴の意味するところを、男性中心的に考えると、こんな風 になってしまいます。   男性というのは、人間の中の「アダム的な部分(すなわち霊性)」が顕現 している性である。   女性というのは、人間の中の「イブ的な部分(すなわち物質性)」が顕現 している性である。   よって、男性よりも女性の方が地上的であり、肉体的にも精神的にも、ま た知力の面でも男性に比べて劣っており、救いがたい存在である。  うひー(^^;。女性陣の総反発をくらいそうな断定ですが、キリスト教文化圏 の中にこのような意識があったのは確かのようです。「レディーファースト」 が徹底されたのも、「ウーマンリブ」が巻き起こったりしたのも、社会の根底 にある“女性=劣っている”という意識の裏返しの現象だった、という見方さ えできるかもしれません。  しかし、聖書の示す意味をより深く追求したカバラにおいては、そのような 一面的な解釈は為されていません。以下、カバラにおける“性差”に関する考 察をまとめてみます。   人間とは、「完全なる霊性」の大部分が抑圧され、“あばら骨”程度の、 ほんの一部分だけがようやく顕現しているような存在である。   「完全なる霊性」は、本来「アンドロギュノス」と呼ばれる両性具有的な 存在であったが、地上に“影”として降りて来て、肉体という“殻”をかぶ った際に、一方の性が抑圧されてしまった。いや、むしろ意図的に「抑圧し た」と言ったほうが正しいかもしれない。すなわち、一方の性を抑圧するこ とによって、余剰になったエネルギーを、思考力や精神の発達へと振り向け ようとしたのだ。   逆に言えば、人間は未だに「アンドロギュノス」であり、完全な霊性を内 包していることになる。単に、男性の中にある女性的な部分と、女性の中に ある男性的な部分が、互いに抑制されているために、性差が存在するだけな のだ。  ふむふむ。こういう解釈であれば、男性と女性のどちらが劣っていてどちら が優れている、といった設問自体が無意味になってしまいますね。「1つの完 全な球体の一面」という意味において、男性と女性は平等である、ということ になりそうです。メデタシメデタシ  このように片方の性が抑圧された状態から、どうすれば「完全なる霊性」を 取り戻すことができるのでしょうか。次回は、そのあたりについてお話しさせ ていただきます。    しまうま(KFQ02761) - FARION MES(10):夢鏡/幻紀行 ★ 夢解釈/カスタネダ研 96/02/13 - 01118/01118 NCD00736 Hygiene 節分の前日のゆめ (10) 96/02/12 19:15  こんな夢をみた。  私は水滴型の、玉の形をしていて、果てしない空間に浮かんでいた。 見たこともない、巨大な昆虫(12星テントウ虫?に似た)が、近づいてきた。 「おかあさん、お久しぶり。病気のほうはいかがですか?」 なんと、私は、その無機質な存在に、お母さん、と話しかけたのだった。 「おお、おまえか。あいかわらずこの皮膚病は、内攻してくるんだよ。  光が表面を走るたびに、中のほうまで痛くててねえ。ついつい私も、  自分が生まれてきたことや、消えたとうちゃんのことを思い出して  恨みのひとつでも、いいたくなってしまうのさ。でも医者は『できる  だけ我慢しなさい』とばかり。だれ一人、私を助けてくれないんだよ。」 「かわいそうなおかあさん。」私は、悪いところに息を吹きかけ、 手当てする。体の一部を覆っていた美しい緑苔ははがれ、溶岩のような 膿があちこちから噴き出している。 「何で、こんな目にあわなくてはいけないんだろうかねえ。私は今までの  ように、次々と生命さえ生み出していれば、幸せだったのに。どうして、  おまえの弟達は、私に反抗して、こんな惨い目にあわせるのかねえ。」 「反抗期って、そういうものでしょ。反抗期ってのは、母親にとっても、  子離れの自立の時期なんだとおもうよ。もう、居なくなった父親の面影  からも、自立すべきかもしれないよ。かあちゃんももう自立しなきゃっ  て、なんどもいってたじゃないか」 「そんな、私には子を生んで育てる以外に、何もできないんだよ」   オ カミ 「女神さん…」私はとうとう本名で彼女をよんだ。 「もう、あなたがいたから、父なる男性神達が生まれたってことを、  承認してもいいころだと思うよ。そしていつまでも損な奉仕者の役回り  しなくていいんだよ。あなたこそ唯一絶対なる神そのものなんだから。」 母はついに堪忍袋の緒がきれたようだった。 「お前…。私の子じゃないね。どうもおかしいと思った。お前は何者だい?」 私は、腹をわってみせた。 「ほら、父ちゃんの子であるあかしに、ここにとぐろ巻く腸があるだろ?。  その下に、かあちゃんの子である証の、無機質な仙骨があるだろ?」 続けて私は叫んだ。 「かあちゃんはね。神だって宇宙人だって、何だって生めるんだよ。  あなたなしでは、どんな生命だって生まれない、この宇宙の根元(第一  チャクラ)なんだ。今の病は、それを思い出すための宿題なんだ。あなた  が望むなら、男性神にだって変われるんだ…」  私は金と銀の2本螺旋階段をおり、彼女の子宮に戻った。 「子が母を生み、母が子を生む」からである。 彼女の子宮には、さまざまな怨みつらみが、滞っていた。最近の原爆斑痕も …。私は手を当て、緑光を集めた。しかし絶対出力が足らない。 どうしたらいいのか…。 - FARION MES(11):狼を生きる  ★ 平井和正の著作から 96/02/13 - 01990/01997 BYI05560 SHIBA RE^3:この木何の木気になる木〜 (11) 96/02/12 23:09 01984へのコメント コメント数:1  #01984 桂 桂 議長 < アポロ13号の乗船員の誰かが言った「地球は青かった」という   台詞は有名ですが  あれ?そのセリフって、ソ連のガガーリンさんじゃなかったでしたっけ? (アポロ13号といえば、事故で月に行けなかったヤツでしたよね?) < 「使命」って一体何でしょうね。  私も、それがどういうものか、明確な答えがある訳ではないのですよ(そん なこと明確に答えられる人は、そうそういないと思いますが・・・)。ただ、 私が思うに、言葉が適切ではないかも知れませんが、この世で生きる為の、一 種のノルマの様なものではないでしょうか。人間には必ず、その様なノルマが あり、それは例えば、どの人と結婚するだとか、子供を何人生むだとか、どの 仕事をしてどの様な功績をあげるだとか、まあ、人によって様々であると思い ますが、清く正しく一生懸命生きていれば、だいたいは達成される様な目標を 使命として背負ってきて生まれて来ているのではないかと考えています。そし て、「特別な使命」とは、その普通の使命に更に上乗せされたものではないか、 などと考えている訳です。まあ、使命ということに関しては、皆さん様々な意 見がお有りと思いますので、本格的な議論をするとなると、かなり色々な意見 が噴出すると思いますが。私が最近考えている「使命」とは、ざっとこんな感 じです。皆さんは、どうお感じでしょうか。                        BYI05560 SHIBA - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 96/02/13 - 00775/00783 GFB00026 一輝 RE:戦争機械・9 (12) 96/02/12 13:36 00738へのコメント >#0738 桂 桂さん 化石レスというヤツで申し訳ないのですが、そもそも、桂 桂さんが 八幡書店などのムーブメントに興味を持ち、のめり込んでいった理由 って何でしょうね。中学生の頃からハマッていたという話を聞いたこ とがあるのですが、連載よりもその辺に興味を持ってしまいました。 もし、よろしければ聞かせて下さい。そのことによって、誰の所以で もない、更なる桂 桂さんオリジナルの切れ味が発揮されることを期 待しています。                FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00776/00783 GFB00026 一輝 反教会としてのニューエイジ (12) 96/02/12 13:37 00768へのコメント >#0768 山下さん 初めまして、山下さん。 なるほど、アメリカに於けるニューエイジ思想の発生の背景を伺わせる発言 と受け取りました。つまり、クリシュナにしろバクワンにしろ、アメリカで は既成のキリスト教的価値観を打ち破る装置として、一部の人々にニューエ イジ思想が歓迎されていたというわけでしょうね。ところが、シルバマイン ドコントロールには、洗脳はあっても反教会性があまり見られないので過少 視されがちであると。 しかし、人々が日曜日に教会へ行かなくなる一方で、犯罪が激増したという 事実があります。かつて教会は地域コミュニティの礎だったという話を聞い たことがあります。家庭や地域コミュニティの崩壊が犯罪に対して誰も注意 しなくなる、という状況を生み出していた。私の経験では、渡米のたびにホ テルの部屋の鍵がひとつずつ増えてゆきました。最後に行った時にはドアに 4つ鍵がありました。 ニューエイジ思想が盛り上がった後には、必ず犯罪が激増するというジンク スがあります。日本も同じく、都心では今、場所によって鍵の数は2つに増 えているし、これはアメリカと似たような道を歩んでいるなぁという気がし ていますね。 伝統的なキリスト教の価値観というのは、我々にとって馴染みの薄いものな ので、もう少しこれらの弊害など、ご説明頂けるとありがたいです。 今後ともよろしくお願いします。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00777/00783 GFB00026 一輝 CIA洗脳プログラム系統 (12) 96/02/12 13:38 00769へのコメント コメント数:2 >#0769 YAHATAさん  シルバマインドコントロールと言えば、代々木系と八王子系の二つがあった と思うのですが、八王子系の「マインドマインド八王子」主催者・山田孝男氏 は今どうしているんでしょうか? YAHATAさん何かご存じですか? 10年前 にヒランヤで爆発的なヒットを出した人です。「マインドマインド八王子」は、 システマチックな代々木系と違って、オカルトの実験場のような印象がありま した。  シルバマインドコントロールもTMも、自己啓発セミナー同様にCIA洗脳 プログラムの系統だと思うのですが、この他にこの系統ではサイエントロジー というのがありました。日本ではどうなのか(HALさんが詳しかったっけ) わかりませんが、アメリカでは船上での集中的刷り込みが問題になったという 話を、どこかで読んだことがあります。船の中じゃあ逃げようがない。  日本ではスティービー・ワンダー来日の時に、彼もサイエントロジーの生徒 だ、という触れ込みの入った宣伝チラシを、五反田の日本支部がバラまいてい たことがありました。来日公演のあった東京ドームの周囲に、捨てられたその チラシがたくさん落ちていたそうです。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00780/00783 GEC00333 ぴの サイエントロジー (12) 96/02/12 21:27 00777へのコメント コメント数:1 一輝さん、YAHATAさん、ご無沙汰しています。 日本国内でのサイエントロジーの状況は、その創始者L・ロン・ハバート の代表的な著書−例えば『ダイアネティクス』など−が大手書店に並んで いる程度ではないのでしょうか。私も精神世界ビジネスのことをよく知ら なかった頃に一冊買って、しかも愛読者カード(ハガキ)を出版社に返送 しました。それ以来、時々ダイアネティクス関連の綺麗なDMが送られて きますが、内容は新刊案内だけで、ワークショップの類の勧誘は一切あり ません。日本国内の活動は、幸いにも、今のところは翻訳出版に限られて いるように推測されます。サイエントロジーは、一見、新興宗教(カルト) らしく見えないので、日本国内でも今後流行する可能性は秘めている(笑) と思っています。 ついでですから、サイエントロジーについて初めて聞く人へのアドバイス を少しします。サイエントロジーについて知りたければ、ロン・ハバート の著書なんかより、荒俣宏著『神秘学マニア』(集英社文庫)の351〜361 頁を読めば、そのいかがわしさは十分理解できますよ。この本によると、 1965年頃に、ロン・ハバートは、サイエントロジーに関する一切の権利を 「サイエントロジー協会」に売り渡し、それ以来、彼はなんの仕事もせず に豪華なヨットをカリブ海に浮かべて優雅な生活を送っていると云います。 それから、私のところには、アナンダ・マルガからのDMや、大阪が拠点 にセミナーを主催する某団体からのDMも来ますので、話題が繋がれば、 またご紹介できると思います。 最近興味を持って見ているのが、新宿などで見かける高級絵画のキャッチ セールスです。あれはニューエイジビジネスと関連はないのでしょうか? PINO GEC00333 00782/00783 PFE01162 HAL RE:CIA洗脳プログラム系統 (12) 96/02/13 04:29 00777へのコメント お久しぶりです。このところ、どういう訳かサイエントロジー関連のログ をよく見かけるのでちょっと書いてみましょう。 わたしは、まあ、縁のようなものがあって89年頃にサイエントロジーの 対面セミナーのようなものを受けたことがありますもので。 これは彼らの言葉ではオウディティングと言うのですが、精神科のカウン セリングのようなものですね。 この形はアメリカの小金持ちには違和感のないものなのでしょう。 ここでは簡易型の嘘発見器、つまりは両手の皮膚の伝導率を計る計器のよ うなものを受ける側がもって、オウディターつまりカウンセラーが針の振 れを読んでいくというものでしたね。 カウンセラーの人たちはまたサイエントロジー内で高額の料金を払ってグ レードというんですが、まあ格が上がっていくわけですね。 その格の階層というのがオウムどころでは無いほど多くのものに分かれて いて、ちょっとシュタイナーとか神智学の49段階の時間構造を魂のグレ ードに無理やり写し変えてパクッた感じとでも言いましょうか。 で、グレードごとのコースに沿って一定の成果を上げたという評価を受け ると格が上がるわけです。これはあくまでサイエントロジーの中だけの話 なんですが、もう舞い上がって霊格が上がったような態度を取る人が多い ものなんですね。これなんかカルトによく見られるコンビニ解脱症候群で す。そして最後はこの物質宇宙の極限まで知りうる超人になってしまうわ けですね。 これには一体いくらかかるか想像するだけで恐ろしい。 おそらく数千万円はふんだくられるでしょう。それだけに小金をもってい る白人層が信者にとても多い。そして彼らは妙に社会的成功イコール人格 高級という図式を信じている。ある種のレイシズムも感じられますね。 つまり、黒人のメンバーは殆どいない。 スティービー・ワンダーなどは黒人ではなくて、芸術家という認識なので しょう。芸術関係の人間はほとんど無条件に尊重されるという傾向ももっ ているようでしたね。 これは教義というよりは客引きに効果があるからだと見ましたが、チック ・コリアとかマイケル・ジャクソンの妻とかも幹部のメンバーなのは比較 的有名な話。彼らはドネイションといっては莫大なお布施をしているらし い。内部の人はとにかくこのようなゲイノー関係の話をなにかと吹聴する 傾向がありましたね。 「じゃ、あなたは何なんだ?」で終わってしまう話しですが。 で、話しは戻り、基本的には彼らとしては初めに人間誰しも「エングラム」 という、まあトラウマとでも言うようなものが人生の幸福や成功を阻害し ているのでこれをオウディティングで解消してシアワセになりましょう。 と主張するわけです。 そして、人類の10パーセントがエングラム無しの「クリアー」な人間に なった時には地球がどうたらとか、どこかで聞いたようなことを言うわけ ですね。 そのためのマニュアルは全て揃っているから黙って言うとおりにコースを 歩んでいればいずれあなたも立派な「クリアー」になれる。 ただし、有料だけどね。というわけです。 そして10年一日のごとく延々と同じ事を繰り返している彼らは、日本で は五反田に本部を持っていて宗教ということをひた隠しにしながら今日も 主に若い日本人をカモっているわけです。 概略としてはこんなものでしょうか、一応リアルでしょ。 また最近ひょんなことから彼らの事務所を覗いてみたのでそのときの印象 をまた書いてみましょう。 さてと、次回はボロクソに書くかもね。 00778/00783 GFB00026 一輝 無理が通れば道理引っ込む (12) 96/02/12 13:43 00770へのコメント >#00770 わうさん  スネークマンショーなんて懐かしいですね〜。 因果応報というのは、マクロからマクロまで、他人から自分まで、注意深く 見れば、たくさんの因果と応報の組み合わせが見えてくるのではないかと思い ます。古今東西の魔術師や呪術師は、森羅万象の背後に蠢く、宇宙的法則とも 言える因果応報の動きをしっかりと見ていたのではないでしょうか。  かつて、ポジティブシンキングの最後の盛り上がりを見せた1992年、ミス・ ミナコ・サイトウという、自称イタリア社交界出身の怪女がマスコミに現れた ことがありました。実はロンドンやフィレンツェで物理化学とルネッサンス美 術を学んだというのは嘘だったことが分かり、ただの自己啓発セミナー出身者 だったわけです。  この人は「とにかく前向きに何でもプラス志向で受けとめるようにさえすれ ば、それが自己暗示となって強気になり、自分にとって必ず良い結果を生む」 という御都合主義を著書に記して、一部の女性たちに絶賛されていたのですが、 経歴詐称の告発や訴訟事件に巻き込まれ、マスコミから消えてゆきました。  この人の特徴は、自分にとってポジティブでないと思われる一般大衆を「ロ ウワー」と呼び蔑んでいたことです。その後、ポジティブシンキングが因果に 着眼せず、自分にとって都合の良い応報の部分にだけ期待するということが、 結果的にどのような結末を導くかの、実例を示しました。  因果の「因」を「イタリア社交界出身という嘘」にしてしまっては、いくら 本人が「とにかく前向きに何でもプラス志向で受け止めるようにさえすれば、 それが自己暗示となって強気になり、自分にとって必ず良い結果を生む」と豪 語しても、因果が嘘の基盤で作られている限り、それは「経歴詐称の告発や訴 訟事件」という応報を引き寄せたに過ぎなかった、というわけです。  ニューエイジ思想の中核だったポジティブシンキングは「因果応報の因果の 部分を覆い隠し、自分にとって都合の良い応報に期待せよ」という考え方であ った為、自分の中に問題の芽「因」を抱えた人々に免罪符を授け、大歓迎さ れたのです。もし、これが本当だったら平和の祈りをするだけで地上から戦争 など、とっくに無くなっているはずです。しかし実際に戦火は広がるばかりで す。  私自身がポジティブシンキングにハマっていた頃を振り返ると、因果の「因 」の部分に対して自分から何も改善することはできないと、心の底で諦めてい たというのがありました。諦めていたからこそ、いつも良い結果に期待する。 これは祈りも同じで、自分で努力もしないうちから結果だけは、おいしく頂こ うという、甘い考えでやっていました。ひとりひとりがこんな考えで、日本は バブル経済の崩壊という結果を生み出したのです。  しかもこの「因果」を無視した精神構造は、どれだけの「応報」が訪れよう とも変わっていない、気づいていない、ように思います。それはワイドショー にも現れていて、視聴者を代表するレポーターは、あたかも自分とは無関係で あるかのような無礼な質問を相手に浴びせます。これが質問の基本。視聴者の 代わりにレポーターが意地悪な質問をする。  それを覗き観ることは手を汚すことのない視聴者にとっては面白い。自分の 抱える「因」と比べて、やり玉に挙げられるタレントより自分の方がマシだと 思い込む密かな喜び。自分の「因」を一瞬でも脇に置いて、ザマアミロと他人 の果報を弄ぶ楽しみ。これがワイドショーという見せ物小屋の本質なのではな いでしょうか。このえげつなさが、もしワイドショーに無かったら、視聴率の 急落は必至でしょう。  まだ大丈夫だろう、まだ平気だろうと、まだツケは回らないだろうと、罪悪 感を増やす人々のスリルと興奮。いにしえの言葉には誰も耳を貸さなくなった。  こうして滅んでいったのが旧約聖書に記されたソドムとゴモラの町でした。 責任を回避する我々のツケは、これまた責任の回避を当然のものと踏襲する次 世代によって支払われるのだとすれば、どのような未来が我々に待ち受けてい るのでしょうか。  最近、『ことわざ万華鏡』(井口樹生著・小池書院)という本が出たのです が、死語になったことわざや、文献上に残る古いことわざが紹介してあり、な かなか面白い本でした。ことわざは、けっして古びることのない日本人の生活 の知恵の宝庫であり、文化遺産でもあります。 その中で「無理が通れば道理引っ込む」というのがありました。今の世相を 表しているようなことわざですね。ひとりひとりが好き勝手に「権利」という 美名のもとに無理を通す。道理とは物事の筋道ですから、物事の筋道が引っ込 んでしまうと、社会的な混乱状態になります。社会が混乱して困るのは、結局 私たちひとりひとりなのですから、これも因果応報ですね(^^;)。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00779/00783 GFB00026 一輝 RE:第三の波の著者のこと (12) 96/02/12 13:45 00774へのコメント >#0774 わうさん バックミンスターフラーもそうでしたが、私の記憶では、アルビン・トフラーも 火星移住計画のメンバーだったかと思います。要するに大衆には甘い夢を見せ、 その影でスクラップ化した地球を捨てて、どうやって月や火星へ、一部の選ばれ たコーカソイドだけで移住してゆくのか、という研究と実験を押し進めている人 々です。これらの計画に、某財団が協力しているということは十分に有り得るで しょうね。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/02/13 - 04271/04276 QZD02307 ジョリー RE^2:リトル・ブッダ (13) 96/02/12 21:30 04256へのコメント  KAZE さん、こんにちは。 特に、この寒い時期になると、夕方に道ばたを歩いていて漂ってくる、  よその家族の夕食の支度をしている匂いや、家族の笑い声が、そこはか  となく、わびしく思える季節です。  暗い場所からは、窓が明るく灯る家庭が良く見えるというものです(^^;)。  明るい場所からは、暗い道を歩いている僕の姿は見えまい。  悪人正機説も、きっとこのような事をいうのでしょうか?一度、「悪」  に染まった経験のある者でなければ、「善」の持つ本当の意味はわから  ないのでしょうね。たくさん「悪」の徳を積んだ者が、「善」にひるが  えった時には、大魔王即大如来で、とっても徳の高い人間に生まれ変わ  ったりして・・・(^^;)。 >いい音を奏でるためには弦をちょうどいい具合に張ってなければなりませんが、 >それは張りすぎた状態と緩めすぎた状態を理解することが前提になり、 >不苦不楽の道を歩むためにも、苦や楽を理解することが前提になります。  そうですね。僕もちょっとだけギターを弾くのですが、初めて弦を切っ  たときの恐怖は今でも忘れません(^^;ヒッパリスギタノ。この世のあらゆるも  のは、その弦のたとえが、言い得て妙だなと思うのです。頭でっかちで  理解していても、そういうときの飽和点を実感として握った経験のない  人には、いざというときのダイナミックさが、欠けてしまうのかもしれ  ませんね。経験のある者は、ブレーキをかけることの出来るギリギリの  タイミングを知っている。つまり、ギリギリのラインまで、自分を追い  やることが出来るのは、「極」を知っている人間なのかも知れませんね。 >そうだと思います(^^)。 >もちろん、二元をただ否定するのではなく、 >否定的に肯定することにもなるわけですし、 >すべてを統合的なダイナミズムとして捉えようとする自覚の道ですから >ほんとうに無駄がないですし、  とはいっても、ボスニアの問題なんかを見ていると、数百年に渡る、相  手民族の種を根元から、撲滅してしまおうとするような争いで、赤ん坊  から、老人までを無差別に殺しまくったりしているのを見ると、ちょっ  と、神様もブラックジョークが過ぎないかいと、思ってしまいます。  あれは、徹底した二極対立だし、何時の日か「合」が用意されていると  しても、ちょっとね(^^;)。 >いえ、少し誤解があるようですけど、 >ぼくが中道についてあれこれ言っているのはぼくが言っているのであって^^;、  ううむ、この会議室の人智学というのは、他の方々がされているものと  比較すると、かなりアレンジしているのでしょうか(^^;)。もっとも、僕  はこのままでかまわないのですけれどもね。 >「三元的な思考法」というよりも、 >二元を統合させようとするダイナミックな一元的な思考法だといえます。 >もちろん、その「一元」はただ「一元」というのではなくて、 >善と悪を統合した一元としての善というような統合としての一元です。  なるほど、なるほど。「酒も呑まずにタバコも吸わず、百まで生きた馬  鹿がいる。」という、僕の大好きなことわざがあります(-_-)。  しかし、こちらがダメならあちらにピョン、というような、極から極へ  の綱渡り人生だけは、辞めたいな〜と思うのでした。                      ジョリー 04272/04276 GGA02514 KAZE 風遊戯80●遠い場所 (13) 96/02/12 21:31 どこか遠い場所で見た風景がある それはひょっとしたら私のかつていた場所 記憶の片隅にある道 空まで続く一本の道 どこか遠い場所でお会いしましたか それは懐かしい原風景のような場所 あなたとわたしがそこで語り合った部屋 ああそれはどこだったのか 空には雲たちが未来に向かって飛び交い 階段は鳥の翼のように私を育み ほんのつい先ほどまでそこで午睡を過ごしていた そんな記憶が今もどこかで流れている どこか遠い場所でまたお会いできますね あなたの辿っていった岡の道は あれはいったいどこに向かっていたのか わたしはあの日からあなたを探していたのかもしれない あなたに尋ねるために そう わたしがいったい誰なのかを尋ねるために          *白石裕三油彩展「名付けられない時間」より           ☆☆☆by KAZE☆☆☆ 04273/04276 GGA02514 KAZE 風遊戯81●永遠の旅人よ (13) 96/02/12 22:15 永遠の旅人よ 自由を詩う吟遊詩人よ 道とは未知であるという喜びにあふれ 一歩一歩と踏みしめる旅路を 今宵は高らかに祝っておくれ 人生は宇宙に織り込まれた煌めく刺繍糸 それともひとときの午睡のうちに 神が一息で事をなす宇宙の一大絵巻 鏡に映る天界と冥界の仕掛けのなかで めくるめく旅路を歩む永遠の道 自由が重荷になるときもあるだろう だがその荷物だけはなくしてはならない それは永遠の道しるべ 天界を誇らしく歩む者にも 冥界に踏み迷う者にも その一本の手綱こそがアリアドネの糸 かつては宇宙の叡智が私を導いていた いや私を操っていた けれどその操り糸を 今度は私が操ってみよというのだ 私は宇宙の叡智から遠ざかることで 私のなかでその種を育てなければならない ああそれを自由といい またそれを愛ともいう 永遠の旅人よ 自由を詩う吟遊詩人よ 愛を詩う吟遊詩人よ 迷いこそ道 その道を歩んでいく者に幸いあれかし ☆☆☆by KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/02/13 - 03651/03653 PAG03134 はな RE^2:赤 (その1) (14) 96/02/12 23:45 03646へのコメント NORI さん >>赤と言うと「緋色」もありましたよー。  そそ、緋色って、大事な色です。旧約聖書のダニエル書にも、緋色 の衣がでてきますし、ヨハネの黙示録にも出てきます。  アリオン預言と密接な関係があるタームだと思います。  ご指摘ありがとうです。(^^)  またのコメントお待ちしてます。                       はな - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 96/02/13 - 816/819 MHA01114 シュメ−ル 宇宙の始まりと終り・路傍の石が神になる 日 (19) 96/02/12 16:11 815へのコメント たあぼうさんこんにちは  神の話しは難しい。諸説紛々。  最近気になってるのが、創造者と被造者との連続性問題。石は神になれるか。石 はそのままで神なんだといってしまえばおしまいなんですが、進化の問題。最近読 んだ本では足立郁朗さんの『波動の法則』(PHP研究所)は完全な、連続派です。 路傍の石にも個我的は存在を認めている。すこし引用する。 「Q 地球のテレポーテーションということですが、人間ではない動物、鉱物、植 物は一緒にテレポーテーションできるのでしょうか。 A もちろんできます。すべての存在物の(EXA PIECO )が調和さえとれていれば 可能です。動物、植物、鉱物が人間を選んでいる原子核の集合体(EXA PIECO )よ り常に低いかというとそうではないものもあります。例えばダイヤモンドを選んで いる原子核の集合体(EXA PIECO )は、その球体断面が12になっている人間と同 じ構成の仕方でスタディをしています。金もそうです。鉱物の中でも、チタンとか ニッケルとかアルミニウムなどの純粋なものの原子核の集合体(EXA PIECO )は、 12の球体断面で人間とコミュニケーションできるのです。−中略− 違う言い方 をしますと、蓮を選択している原子核の集合体(EXA PIECO )はいつでも、地球か ら離れて時空間移動できる状態まで成長している原子核の集合体(EXA PIECO )な のです。蓮の後は他の星へ移動している可能性が強いのです。 」      (前掲書p224-225 )  足立さんは         中性子=意識=調和         陽子 =意思=愛 と、定義し、「電子の役割というのは、現実化する役割です。(前掲書p85)」と しているから、この宇宙の物質的存在形態の全ては意識−意思の現実化したものに なっている。これ、インドの哲学に似てる。全体のパラダイム自体はスタンダード なんですが、中性子、陽子と意識、意思をイコールでむすんでしまったところがユ ニーク。これはE=MC2 程度のイコールインパクトが在るんですが、いろいろ難 しい。すぐに思い付くのは質量の問題。意思ってそんなに重たいの?って聞かれま すね。いろいろ詰めないといけないところはあるんですが、仮説としては十分おも しろいし、なによりもアニミズムを理屈付けることができて、現代的です。ものに こころが宿りつつ、ものはこころではないという機微を表現できそう。  他方、知的生命体は知的生命体による遺伝子操作がなければ神にはなれないとい う不連続派もある。『テオドールから地球へ』(ジナ・レイク著 たま出版)から 引用しよう。 「地球上の初期段階における霊長類は人間型生命体としての形態を備えていました が、彼等は人間型生命体ではありませんでした。というのは、彼等には、人間型生 命体として最も大切なものが欠けていたのです。それは『魂』でした。人間型生命 体としての条件として最も重要なものは、身体的機能に関わるものではまったく無 く、それは霊的なものなのです。魂(単なる知性ではなく)を備えているこという ことは、人類を他の地球上の生命体から異ならしめる役割を果たしています。イル カや鯨などの鯨目を除くと、地球上には個としての魂を持つ生命体は人類意外には 存在しません。人類意外の生命体は全て、グループ、集合体としての魂しか持たな いのです。魂は知性の発展を助けますし、知性自体、自ら発展してくものではあり ますが、知性が魂の発展を促すことは出来ません。ですから、個としての魂を持た ない生命体は、知的には発展を遂げますが、その結果として魂を持つことにはなり ません。あなた方と鯨目だけが、そうした特権、そしてまた同時に責任を授けられ ているのです。  −中略− 人間型生命体が地球上に住むようになるには、彼等が地球以外のどこ からかやってきて地球に順応するか、地球上にすでに存在していた種族の手によっ て遺伝子学的に創り出されるかのどちらかしかありません。魂でさえ遺伝子コード の中に組み込まれて創り出されるのだということを、あなた方は知っていますか? 魂は遺伝子的に産出されるものです。」  (前掲書 P16-18)  アダムとイブと蛇の神話はこの魂の組み込み実験をめぐってのエンリル(リラ系 異星人)とエンキ(シリウス系異星人)意見対立の物語ですが、この魂組み込みの 遺伝子実験にはセックスが深く絡んでいて、失楽園は性の可能性の封印というエン リルからの処置を生んだ。プレアデス系にいわせれば、人類は30万年まえから遺 伝子をバラバラにされて、進化の道を閉ざされていたのだという。  さて、神への進化の道筋が連続か、不連続か、対立がありそうにも見えるが、多 分どっちも真理を含んでいるんだと思う。進化装置として惑星があるように、魂組 み込み装置として「人間型生命体」が機能していると考えればいい。では、この機 能、どうやって始まったのか?この宇宙のまえにもうひとつ宇宙があってそっから この宇宙に魂をもった生命体が流入してきたらしい。しかし、結局は最初に魂を造 ったのは誰か?というアポリアにぶつかるのだが、これは、宇宙史の最大のアポリ アらしい。我々もそれが知りたいといってた知性体のはなしを読んだ記憶がある。 魂の根本起源は結局は根本創造主なんでしょうが、この分裂と統合をめぐっての謎、 解けるときが、宇宙の終りかもしれない。 「この宇宙全体が一つであるということを宇宙が理解するときまで、時間の守り手 たちは宇宙を分離した状態のままにしておくでしょう。宇宙がこれを理解したとき、 宇宙はいうなれば崩壊して自分自身の上に倒れ込み、根本創造主と一体になり、自 分という存在が何であるかを理解するでしょう。」 (『プレアデス+地球をひらく鍵』バーバラ・マーシニアック著太陽出版 P66)/E 817/819 QZE14371 G,S シビリアンコトロール (19) 96/02/12 22:47  いま積丹半島の付け根で起きている巨岩崩落事故を知っているだろうか… 二度の発破作業も失敗に終わり、手の着けられない状態となっている。残念な事に。  巨岩崩落事故を予知出来なかった事は致し方ない事かもしれない、だが、事後処 理が余りにもお寒いのだ。発破作業に関して、専門家を派遣していないのだから。 もちろん、ここで言う専門家とは50tを越える一枚岩を破壊する知識を有してい ると言う意味。日本にはそう言う専門家を教育育成してはいなかったのだ。  危険な事や忌み嫌う事は極力避けていれば良い、と言う馬鹿な左翼小児病の連中 が政治に口出して滅茶苦茶にした末路なのかもしれない。極力それを避ける事は判 る、だが日夜研究している部門もまた必要なのだ。  いざと言う時には、法律・規則を一時停止してでも決断実行しなければならない 事がある。だが、現実はがんじがらめの法律系を作り自分の首を絞めている。  たとえば、いつまでもゆったりとして平和が続くのならそれも良いだろう。しか し、それはいつまでも続くわけではない。いま気が付かなければ、気がつく前に死 滅するぞ。  子供の教育はみんなが口を出す。だが誰もその結果に責任を持つわけではない。 その子が成人となっただけでは教育が終わったわけではない。その子が親となり子 を育てるまでが教育の過程なのだから。そこまで、見つめた理論は未だかつて無い。 叩く事無く、口で説明し、話し合いで子を育てる事は、平和な時代なら可能だ。そ して、時がゆったりしているのなら可能だろう。だが、すべての時代ですべてのと ころでそれが当たり前となっているわけではない。ときには、泣きわめく子を叩か なければならない事がある。だが、その事に気が付く賢母は残念ながら少ない。  国と言う子を持つ賢母(国民)もやはり少ないのかもしれない。  馬鹿親に育てられたお寒いかの国がここにある。左翼小児病と言う風邪に犯され たマスメディアに見取られて死にゆくのだろうか…。  時には、法律を一時停止してでも立ち向かわなければならない時代に突入すると 言うのに…。忌み嫌う事を真剣に研究する部門を正式に認知する日が来なければ…。                               雲上仙人 818/819 QZY01267 猫の手 常識 (19) 96/02/13 11:06  私の常識、他人の非常識  家族の常識、社会の非常識  日本の常識、世界の非常識  地球の常識、宇宙の非常識    常識って何ーに?  常識って何ーに?  それが当たり前と思っていても  本当は、  ちっとも当たり前でないこと。  「当たり前」なんてこと  本当は何にもない。  「当然」なんてこと  本当は何にもない。  にもかかわらず、  それが「常識」で  それが「当たり前」  そうなる場所がある。  そうなるときがある。    同じ日本の常識も  縄文の常識  弥生の常識  江戸時代の常識  昭和の常識  平成の常識  みな違う。  同じ世界の常識も  インディアンの常識  マサイ族の常識  フランスの常識  日本の常識  みんな違う。    違って当たり前なのに  違って当たり前のはずなのに  常識になっている。  違うのが常識のはずなのに  同じことが常識になっている。  常識なんかなくて当たり前  そのはずなのに  常識はいつもあり  いつもついてくる。    この地球はとても不思議なところ  とても不思議なミステリーランド  こんな変わった世界  こんなへんてこな世界  こんな世界は  この広い宇宙と云えど珍しい。  こんな世界は  この広大な  何でもありの広大な  宇宙と云えども珍しい。    その珍しいのが常識になっているこの地球  その不思議なことが当たり前になってるこの地球。  不思議な不思議なこの地球。  その珍しさに様々な観光船やってきて  その珍しさにあちこちから  いろいろな宇宙人やってきて  この地球の環境眺めてる。  この地球の人々観察してる。  それだけでは飽き足らず、  この地球の生物になってみるものもが現れる。  そのこと知らないのは、  この地球の主と思ってる地球人と云われる  一団だけだって知っていた?  宇宙人なんか居ないと思いたいと思っているのは  この地上でもっとも高度な生物と思いたいと思っている  一団だけだって知っていた?  本当は自分自身も宇宙人だったのに  そのこと忘れてしまっている。  本当は誰もが宇宙人だったのに  そのこと忘れてる。  宇宙から見ているものにとって  不思議な不思議な惑星地球。  宇宙から眺めていると  理解しにくい人々地球人。    自分が一番偉くなりたいと思ってしまう人々の住む  ミステリーランド『地球』  狭い範囲の中に常識を生み出し、  それが普通と思ってしまう不思議な人々の住む惑星『地球』  それが不思議と思えない  それが当たり前と思ってしまう  不思議な人々『地球人』  この地球は不思議なことばかり  この地球は変なことばかり  それを変とも思わない  変な人々住んでいるへんてこな星『地球』    何が常識で何が非常識?       ** QZY01267/『猫の手』 <95/12/22 20:23:30> ** 819/819 QZY01310 苗(miao) マスコミに踊る人々 (19) 96/02/13 13:56  北海道某所で起こったトンネル崩落事故の惨状は痛々しいばかりで眼を覆いたく  なる。一縷の望みを託して生還を望む、或いは、一日でも一時間でも早く安否を  確かめたい家族の切ない想いがひしひしと伝わる。  それにしてもマスコミの言い方には一種の腹立たしさを覚えてしまうのは私だけ  だろうか。発破だのと知った様な業界用語を連発し挙げ句にはイメージ通りに作  業が進まない事を失敗だとはばからない。  火薬には規制が厳しい事、各年の講習が義務付けされ安易な作業の無い様な措置  がとられている事は誰もが周知の事である。しかも、岩には特有の目があり、そ  の土地土地ではっきりと方法も違うと言う事。その基本項も触れず、ただ発破が  失敗と言いきる無責任さ。  例えば段発が予定通りに行かなくて一挙に噴いてしまったら失敗と言えるだろう  が、段発が予定通り行われたらそれはそれで一つのクリアには違いないのだ。そ  れを例えイメージ通りに運ばないからと言って簡単に失敗と言ってしまうマスコ  ミ。しかも無知な世間はその通りに受取り安易に信じている。こうして作業管理  者に非難は集まる。更には落胆した家族の涙が現場の正悪に区切りをつける。  一体誰がわざわざ手間をかけてまで想像を越えた崩落岩盤を壊そうと言うのか。  二次災害の危険を犯してまでブレーカーを運ぶと言うのか。岩の性質を知るのは  他の誰でも無い現場作業員そのものなのに。そしてその危険度を一番知るのも現  場の人間なのに。  しかもこの様な世間を騒がす出来事には必ず評論家という輩が出てきて一言垂れ  る。その一挙一同に世間は目を向け信じてしまう。一体何が本当で何が嘘か?。  マスコミが報じた事を鵜呑みにして安易な言葉に納得する人々。  マインドコントロールという言葉が叫ばれて久しいが、こんな場所にもマインド  コントロールの波は嫌応無く押し寄せる、自分の目は確かなのか確認する事も無  いままに。 *~゚ miao qigong * wushu taiji quan shixiong ゚~*