「えぇ、私は暖まる様に招かれた者ですから」と凍える人は答えた - FARION MES( 2):Wellcome All ◆ いこい処*晴れるや亭 96/02/14 - 05688/05697 JAG04260 満天星 危険な綱渡り/韓国内政を巡って ( 2) 96/02/13 21:37 竹島を巡って,韓国政府が日本を刺激する挙に出ている.この行動をど のように解釈すればよいのだろうか? すぐに思いつく,最も尤もらしい説明は,韓国政府が2人の元大統領の 汚職追及の素早い幕引きに迫られているということであろう.例によっ て,国内世論の目をそらすのが目的である. (日本のマスコミは韓国に遠慮して大きな声では言わないが,外国の新 聞記者は率直に書くはずである.) すでに現政権(金泳三)の足下に火が付きそうになっているはずである. 当然,もっとうまく幕引きをするはずであったが,期待したとおりには ことが運ばなかったというわけだ. 目的から判断して,この度の摩擦は長引くことはあり得ないが,万一多 少長引くことがあったとしても,日本にとって,それは決して悪いこと ではない.−−最大のメリットは,北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) との関係正常化を進め易くなるということであろう.そのことから考え ても,摩擦は長くは続き得ない.(北朝鮮としても,竹島の日本帰属を 認めるまでの発言はしないと思うが,それはしなくとも,関係正常化が 期待できる場面では,いかようにも接近策を取り得る.) 翻って,では日本では,竹島を巡る外交・国防上の「摩擦」を,国内問 題(住専処理)の目をそらすために利用し得るのだろうか? それは無理であろう.今の日本国民はこの程度のことではちっとも熱く はならない. 再び翻って考えるならば,では韓国では,このような姑息な政治手法が 今回もうまく通用するであろうか?   1) うまく幕引きに成功して,竹島の方も引っ込めるか,   2) 政権の足下に火が付くか,    (その場合,      a) 竹島の方はうやむやな解決を計るのか,      b) 不本意なしかたで継続して行く結果になるか,) 韓国社会の成熟度を計る,1つの機会でもある.                              満天星 - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/02/14 - 06954/06957 BYH14717 中尾 かたる RE^3:自己実現と言うこと ( 7) 96/02/13 16:45 06946へのコメント  こんにちは、SUKEさん。中尾です。   >言われる通り家族の間等では、もともと自分の存在価値は前提としてあるよう >ですね。 >しかしそれらは自分で望んで発した思いではなく、あらかじめ前提として横た >わっているものです。 >自己実現と言うのは、恐らくは自分から何らかの行動を起こして初めて現実化 >してゆくものではないでしょうか。  僕もその通りだと思います。付け加えると、家族の間でも、自分から行動を  起こすこともある、ということぐらいでしょうか。   >本当の自己実現と、自己実現の名を借りた我侭との境目は、認めることを他人 >に強要するかどうか…あたりかな?と思います。  そうですね、この辺の判断というか、分かれ目は難しいところかもしれませ  んね。個人としての人と、社会とのかかわりかたということですね。  だからといって、当たり障りのない人間が立派な人かと言うと、必ずしも  そうとは限らないですしね。    自己主張なんかが強い人は、「出る杭」になりますけど、それは逆に言えば  「出る杭」にならなければ、本当に認められたことにはならない、という  可能性もありますからね。特殊な職種ですけど、プロレスを始め、スポーツ  なんかは、完全にそうですからねえ。    逆に考えれば、自己主張の強い人を認めることも、人によっては「自己実現」  になるかもしれないですね。それは内面的なことですけどね。    僕も自分を見つけようと思っても、これ程難しいものはないと思います。僕は  スポーツ選手じゃないので、社会との関係もありますからね。  よく物質文化は進化しても、精神文化は遅れてると言いますけど、物質的に  進化しなくては精神もまた進化できませんからね。精神的に進化すれば、物質  的にまた進化するということで、個人個人がそれぞれ自分のやるべきことを  見いだして行くことが大事なんでしょうけどね。    それでは、この辺で。              --== BYH14717 ♂ Y.Nakao ==-- - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 96/02/14 - 00787/00789 MHA01114 シュメ−ル 回顧95 雑 (12) 96/02/14 02:25  95年を解読する作業の一貫として大東亜戦争について関連情報を収集し始めて いるんですが、そこで知らされる事実に絶句するばかりだ。そもそも果して日本人 は侵略戦争をたたかったのか?GHQの国家消滅作戦がもしかして阪神大震災にお ける政府の無力ぶりや、オウムの卑屈なパワー志向と歪んだ選民主義、グルイズム への伏線を用意したのではいか、といった妄想まで沸いてきてしまう。力というも のに我々は正面から取り組んできていたろうか。日本はいつから軍事国家になった のか?日本はかつて軍事国家だったのか?強制的開国により軍備導入を勧め、兵器 を日本に売ったのは一体誰だったのか?そして大東亜戦争の敗戦により自らが与え た軍備を取り上げていったのは一体誰だったのか?そして安保体制や核の傘といっ た奇妙な体制にあって、力といったものをまともに考えることを我々はしてきたの だったろうか。沖縄を直視し、沖縄県民を守る術を我々は真剣にかんがえてきたの だったろうか。  国家の構成要素は領土と国民とそれらを防衛する防衛力である。  96年、今、旧暦が終わろうとしていたところに飛び込んできたのは、北海道の 落石事件と竹島問題である。生存不明のトンネル事故現場の映像に移し出されるあ の巨大な岩は、国民の死を目前にしながらまったく実質的救助活動に踏み込めない 我々の喉元に突き付けられた恫喝の刃である。そして竹島問題は日本に国家領土を どう防衛するのかを問い掛けている。これもまた我々に突き付けられた刃である。  領土と国民を防衛する術のない国家への道をいまだに日本は歩いているのだろう か。(プレアデス星人が選んだ道を日本もまた歩むことになるのだろうか)  1945年、10月16日、マッカーサーは日本軍の武装解除の仕事をあっさりと終えて しまい、こう語った。  「日本人には、海軍、空軍、を問わず、軍事的なもののすべてが禁じられる。こ れによって、日本の軍事能力、国際問題に対する軍事的影響力は消滅する。日本は 大きかろうが小さかろうが、もはや国家とはみなされない。」  オウムに適用されようとしている破防法に違反しているのはもしかすると日本国 家そのものかもしれない。 - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/02/14 - 04277/04281 GGA02514 KAZE 司馬遼太郎さんが亡くなりましたね^^; (13) 96/02/13 17:37 04271へのコメント コメント数:1 ジョリーさん、どうも。 》 暗い場所からは、窓が明るく灯る家庭が良く見えるというものです(^^;)。 》 明るい場所からは、暗い道を歩いている僕の姿は見えまい。 そうですね、生まれてこの方、明るい場所しか知らない人がいるとしたら 「闇」の存在にさえ気づかないことでしょう。 ましてや、その闇に住むぼくの存在に気づくわけもありません^^;。 それに比べて、闇に住むぼくからは、明るい場所の人のことや そこでの笑い声などが羨ましくてしかたがない。 でも、闇に慣れてしまったぼくの目には、光がまぶしすぎて耐えられない。 光の場所にいる人にしても、光の場所だけが世界だと思いこんでいる存在と 闇の存在を知っている人がいるでしょうし、同じ知っていると言っても、 かつて自分がそこで苦しんでいた人と、ただ聞いて知ってるだけでは、 またまったく違っているのかもしれません。 さて、光しか知らない人というのは、ずっと水の中に暮らしていて、 その水を当然のように思っている魚のような存在ではないかと推察されますが、 その魚は、水のことをどれだけ知り得ているのでしょうか。 ですから、光を知るために、闇があるともいえるように思います。 》 悪人正機説も、きっとこのような事をいうのでしょうか?一度、「悪」 》 に染まった経験のある者でなければ、「善」の持つ本当の意味はわから 》 ないのでしょうね。たくさん「悪」の徳を積んだ者が、「善」にひるが 》 えった時には、大魔王即大如来で、とっても徳の高い人間に生まれ変わ 》 ったりして・・・(^^;)。 はい、ぼくはそのようにとらえています。 もちろん、実際に悪をなすことが必要だというのではなくて、 それをどれだけ理解できるかということが重要なのだと思います。 そのことを通じて、善は単なる善のままで排他的でいることはできないからです。 》             つまり、ギリギリのラインまで、自分を追い 》 やることが出来るのは、「極」を知っている人間なのかも知れませんね。 そうですね、ぼくも、少し前までは、その「極を知る」ということについて 不十分な認識をもっていましたが、やはりその大切さを少しはわかってきたかな と自分では思っています。 もちろん、その極をわざわざ体験しなければならないというのではないです。 念のため^^;。 》 とはいっても、ボスニアの問題なんかを見ていると、数百年に渡る、相 》 手民族の種を根元から、撲滅してしまおうとするような争いで、・・・ 人の歴史は、ああした戦争と殺戮の積み重ねだったとさえ思えてきて、 ほんとうに暗く絶望的な気持ちになることは少なくありません。 しかし、ああした問題の起こる可能性が最初からなくされているように 人類がプログラムされていたとしたら、その平和とはいったい何でしょうか。 もちろん、争いはないに越したことはないのはもちろんですし、 その状態に向けてできうることを惜しんではならないと思うのですが、 それはあくまで、人が人の力でしていかなければならないのだと思います。 人が人の力で争い傷つけ合うように・・・。 人は、自分を大事に思います。 家族を大事に思います。 故郷を愛して生きています。 同朋とともに歩みたいと思います。 それは、ほとんどの人が望んでいることなのだと思います。 ボスニアでも、自分の民族は守り、相手の民族は滅ぼそうとしてるわけですが、 自分の民族を愛することが誤っているわけでは決してないはずです。 けれど、その自分だけを、自分の民族だけを守ろうとしている限りにおいて、 解決はむずかしいというのは、厳しい現実です。 自らの家族を、民族を愛すれば愛するほどに、傷つけ合う現実・・・。 ボスニアとかの話になりますと、大きな話になりますが、 こうしたことは私たちの身近にいくらでもころがっている問題です。 自分を大事にすることも、家族を大事にすることも間違っているわけではなく、 それはすべての出発点であるのは確かです。 けれど、そこにある「排他」をどうしていくか。 それは、永遠の課題ではないかと思えるんです。 》 ううむ、この会議室の人智学というのは、他の方々がされているものと 》 比較すると、かなりアレンジしているのでしょうか(^^;)。 いえ、シュタイナーについてのあれこれは、(ぼくの勘違いさえなければ) そう大きくアレンジしてはないと思います。 ただ、それをもとにして、さまざまに展開していることについては、 ぼくが別で学んだことからお話していることだということです。 たとえば、仏教に関しても、 シュタイナーが仏教を語っていないというわけではないのですが、 ここで話している仏教は、シュタイナーと直接的な関係はありません。 あくまでも、シュタイナーについてお話している部分だけを 人智学だととらえていただければ、誤解は少ないと思います。 (でも、ぼくのなかでは、人智学をぼくなりに展開させてたりしますから、 そこらへんで誤解含みでもあるんですけどね^^;) 》 なるほど、なるほど。「酒も呑まずにタバコも吸わず、百まで生きた馬 》 鹿がいる。」という、僕の大好きなことわざがあります(-_-)。 はい、馬鹿ですね、それは^^;。 女人禁制とかいう修行者とかも、これまた馬鹿。 ま、人生、太く生き抜きましょうや。 長いか短いかはわからないけど、ぼくにしても、 もうすでに坂本龍馬よりは長く生きてますから、ま、すでに短くはないかも。 坂本龍馬で思い出したのですが、司馬遼太郎さんが亡くなりましたね^^;。 ぼくはとても好きな作家でしたので、とっても残念です。 70歳をいくつか過ぎたところのようですので、短いとはいえませんが、 やはり、あと10年ほどはがんばってほしかったのですが。 では。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 04281/04281 GBB03425 Paper Birch 翻訳ソフト (13) 96/02/14 00:23 04243へのコメント 10日も前の発言に割りコメです(^^)。 諏訪みのるさん、KAZEさん、こんにちは。  こちらのお部屋ではインターネットのシュタイナーのホームページが紹介さ れたりしてますね。僕もそれに触発されて、スピリチュアリズムで検索して探 したりしてますが、なかなかそれをまとめたりするヒマが無くて…。ま、ヒマ というか、時間は造るものなんでしょうけど、セガサターンというサタンが、 僕の時間を奪っていきます(^^;;  さて、#4243 みのるさん |私なら一目散に、“こりゃ英和”あたりの翻訳ソフトに飛び付きそうですが^^;)、  翻訳ソフトには、KAZEさんは否定的なようですが、僕はああいうものは「バ カとハサミは使いよう」だと思っています。実際、僕は非常に重宝しています よ。インターネットで使うなら、ネットスケープ等のブラウザと組み合わせて 使える(と思いました)“こりゃ英和”辺りも良いかも知れませんね。  僕は“The Translator-Mini Ver1.5”を使っていますが、辞書引きツールと して大変に重宝しています。確かに、文章を読む能力は(人間で言ったら)小 学生以下です。しかし、辞書を引くスピードは人間の500倍は速いです(当 社比(^^))。で、値段も一万円程度ですから、ちょっと試しに買ってみるのも 良いんじゃないかと思いますよ。  高額な翻訳ソフトはお勧めしません。値段が5〜10倍になっても、それほ ど翻訳精度が上がるわけでは無いようですし、却って翻訳時間がべらぼうにか かるようになってしまって、インターネットで使うには向かないようです。  ただ一点だけ、辞書の登録語数は多いものにしたほうが良いです。所詮、辞 書引きツールとしてしか訳に立たないものですから、辞書の詳しさが命です(^^)。 Translator-Mini 1.5を僕が気に入っているのは、基本辞書6.7万語、コンピュ ーター用語辞書 6.5万語と、低価格ソフトとしてはかなり豊富な辞書を持って いることです。ただ、ブラウザ上で使えませんから、インターネットでオンラ インで英文を読むのには不向きですね。  僕は、英語のものはスキャナーを使ってOCRソフトで読み取って、翻訳ソ フトを使いながら読んでいます。自動的に全部の単語を日本語に置き換えてく れますし、僕のような英語苦手人間にはとっても便利です(^^)。でも、はっき り言って、ソフトまかせでは理解できる文章は半分も出てきません。参考まで に、どの程度の能力があるのか実例を挙げますね。原文はイギリスのスピリチ ュアリズム専門月刊誌『ツーワールズ』96年1月号の目次からです。 ---------------------------------------------------------------------- Two Worlds Are One ツーワールズ Are One Editor Tony Ortzen ushers in the New Year, concluding that whilst it is customary to make resolutions "most are often prime examples of optimism over experience." 解像度をすることは、慣習的である間、『ほとんどがしばしば経験の上の楽天 主義の主要な例である』と結論を下して、編集者 Tony Ortzen は、新年の先 駆けとなる。 Recreations in the Larger Life Larger Life の中のレクリェーション A "dead" cleric describes how the "dead" spend their recreational time in the spirit spheres, and answers the question "Do people breathe in the spirit world?" 『死んでいる』聖職者が『死者』がどのように霊的球の中の彼らのレクリェー ションの時間を過ごすか描写して、そして質問『 Do 人々が霊的世界を吸い込 む』と答える‖『?』 Actor's evidence is on tape 俳優の証拠が、テープにある Leading psychical researcher Guy Playfair tells how Czech-born actor George Pravda returned to his wife in a series of taped absent sittings. Czech-born 俳優 George プラウダがどのように一連のテープで録音された放 心状態の着席の中の彼の妻に戻ったかリードしている psychical な研究員 Guy Playfair は教える。 Woman regains sight in spirit world 女性が霊的世界において光景を回復する Near-death experiences are highlighted in this extract from a new book by Allegra Taylor. Near-death 経験は、 Allegra Taylor によって新しい本からこの抜粋でハイ ライトされる。 'Each of us can be a healer' 「我々の各々が、治療者であることができる」 Laura Hibberd Owen, who edits the International Spiritualist Federation's newsletter "Yours Fratemally," comments on disease and the role of spiritual healing. インターナショナルスピリチュアリスト Federation の時事通信 『 Yours Fratemally 』を編集する Laura Hibberd Owen が、精神的な治療の 病気と役割についてコメントする。 'Dead' Archbishop speaks at seance 「死んでいる」 Archbishop が、交霊会で話す Magistrate Michael Evans looks at how one's beliefs alter during the course of time, also telling how a "dead" Archbishop of Canterbury spoke at a direct voice seance. 行政長官 Michael Evans は、カンタベリーの『死んでいる』 Archbishop が どのように直接の声交霊会で話したか教えもして、ものの信念が時間のコース の間に変わるやり方でする。 Reincarnation and Spiritualism 生まれ変わりとスピリチュアリズム David Nicholls - he holds a Diploma in Religious Studies from the University of Cambridge - examines reincarnation, concluding it is "an event that occurs only with a small number of people." 『人々の小さい数をもってだけ起こることは、出来事』であると結論を下して、 彼が Cambridge - の University から Religious Studies で Diploma の状 態に保つ David Nicholls - が、生まれ変わりを調べる。 Book reviews 書評 As usual, Chloris Morgan gives her views on some of the latest titles featuring Spiritualism and allied areas. いつものように Chloris Morgan はスピリチュアリズムと同類のエリアを呼び 物にしている最新のタイトルのいくつかに関する彼女の意見を与える。 ----------------------------------------------------------------------  これを見て「全然使えない」と思うか、「おっ、結構いけるじゃん」と思う かは人それぞれでしょうね。でも、少し英文を整形してやるだけでも少しは翻 訳精度が上がりますし、訳し方の癖が分かると、結構意味がつかめたりします よ(^^)。僕は「結構いけるじゃん」と思っているんですけどね。 (Spiritualismなど、一部の単語はユーザー辞書に登録してあります。デフォ ルトでは原語のまま訳されます。念のため) △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/02/14 - 03655/03655 PAG03134 はな 赤 (その3) (14) 96/02/13 22:39 03638へのコメント  スサノオの色が「赤」だとすれば、「赤鬼」こそ、まつろわれぬ者扱 いされ、邪として卑しめられたスサノオの姿ではないでしょうか。  『解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る…』                          (94/06/04ハロー)  「隔り世」からやってくる鬼は、体が真っ赤に塗られた鬼=スサノオ がやってくると解釈できます。  以前、みれさんは、白い団子と赤い団子をつくってカミゴトに用いて いたと、預言村に書かれていました。 >> それで、新月辺りから言われていた「お団子13個」をベランダか >>ら供えました。このお団子は、一個が赤と白の二色団子で、百鬼夜行 >>の裏表を表しているのかなと思いました。(mes#03231)  スサノオ率いる鬼たちが隔り世からやってくるときに、頼りとする道 しるべとして、赤い団子はお供えされたのではないでしょうか。                       はな - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 96/02/14 - 00522/00524 GGA02514 KAZE RE:日月神示 悪抱きまいらせよ (15) 96/02/13 17:38 00515へのコメント まるにちょんさん、どうも。 ぼくが知っている範囲でいえば、日月神示のなかでいちばん気に入っているのが ご紹介いただいた「悪抱きまいらせよ」あたりなんですよね。 それに、不思議なことに、そこらへんの内容というのは、 シュタイナーの神秘学的なとらえ方と非常に近しいものなんです。 あと、近いものといえば、親鸞の悪人正機説でしょうか。 ただ、日月神示で伝わって来にくいのは、 なぜ「悪抱きまいらせよ」なのかということだと思います。 そもそも「悪」がどういうものなのかについてもよくわからないところがあります。 従って、もちろん「善」とは何かについてもよくわかりません^^;。 ですので、そのひとつのとらえ方として、 まるにちょんさんのような視点を提示するのは 日月神示の読み方としてとっても有効なのではないかとぼくは思います(^^)。 ぼくの知る限りでは、日月神示の解説などを見ても、    善では立ちて行かん、悪でも行かん、善悪でも行かん、悪善でも行かん。 という神示の内容に反して、善ばかりを強調してしまうんですよね。 やはり、それでは、他の凡百の宗教道徳のような埃を被ったものと なんら変わるものではなくなってきます。 ぼくのとらえ方としては、善と悪というのは陰陽のような ダイナミックな役割としてとらえなければならないというのがひとつ。 それは、宇宙の進化と関係してとらえていかなければならないと思うのです。 それから、善を目指すにしても、それは善悪という二項対立のそれではなく、 悪をも「抱きまいらせ」た善でなくてはならないというのがひとつです。 そのためには、やはり、悪の自覚ということが必要になります。 「自分は正しい」とだけ思い続けるほどの悪はないともいえるわけです^^;。 それと、「悪」といっても、さまざまなレベルの「悪」の「お役目」がありますから それらを混同していっしょくたにしてしまうと、 そのこと自体がまたひとつの無自覚な悪と化してしまうということもあります。 ・・・と、少しばかり感想をば述べてみました(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00523/00524 GGA02514 KAZE RE:カミ・コメ・ツチ・ヒト☆輝き (15) 96/02/13 17:38 00516へのコメント まるにちょんさん、どうも。 「カミ・コメ・ツチ・ヒト」は、一度は読ませていただいたはずなのですが、 ほとんど覚えてませんので、ご紹介いただけると助かります。 どうも、忘れっぽくていけません^^;。 》 最初に読んだとき、輝くとはどういうことだろうかといぶかったのだけど、 》僕なりの感じでは、自己表現としての行動ではないかと思います。 》 では、輝く為には、反射しなくてはならないのですが、今度は反射するとは 》なんだと言うことになります。 》 光を反射するためには、鏡が必要ですが、僕は人間が真実の光を反射させる 》ものは、心か魂ではないかと思います。 》 心に真実の光を入れて、自分の心を照らして、それを反射するんですね。 》 この場合、心と言う鏡がゆがんでいたり、曇っていたりすると光を十分に反 》射させることはできないんだと思います。 「輝く」というのは、その人がその人であるためのかけがえのなさを 存分に発揮していくことだというふうにぼくは感じました。 ですから、反射板としての人としては、ただ精度の高い鏡であるだけでは ダメなんだというふうにも思いました。 よく、宗教的な方が、「己を空しくして」云々を言いますが、 これはちゃんと「己」のある人であってこそはじめて有効で、 「己」の未発達な場合には、単にロボットができていくだけなのだと思います。 ですから、「輝く為には、光を反射するものがなくてはならない」というふうに 「反射するもの」というのを強調しているのではないでしょうか。 ロボットのように、「そういうものだ」で行動するのでは、 「反射するもの」とはいえないんではないかと思うのです。 ですから、「輝く」ためには、人が人として個性的であるということ。 単に、己を空しくするのではなく、己をちゃんと形成しながら、 その己を一種のアンプのようにしていくことが必要ではないかと思います。 人が人であるとは、人であることそのものが、人として行動することそのものが、 創造的であってはじめて意味のあることであって、 光をただ反射するだけでは、ロボットをそこに置けばすむからです。 そこに光を増幅し、変容させる創造性がなければ、 人が人であることの意味は見つけられないと思うのです。 ・・・というふうに、ぼくは感じました(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(18):武道とは?  ★ 自分に勝つ! 96/02/14 - 02880/02880 GCG01101 アマデウス 同時に聴くこと (18) 96/02/14 00:22   このところ、「どこにも視線を合わせないで、すべてを見ること」の練習  が、感情に溺れ・流されることを防ぐことに繋がっていくのではないか、と  いうことを書いてきました。実際にそれをやってみて、視界がパッと広くな  ったような感覚と、何かが起こるのを待ちかまえるような気持ちの様子を、  比較的すぐに得ることが出来ました。これで完成と言うわけではもちろんあ  りませんが、何かを掴めるキッカケにはなったように思います。   で、先日鷹さんにお会いした際に、その続編とも言うべき練習法を教えて  いただきました。それは遠山の目付の聴覚版です。すなわち、どこにも聴覚  の焦点を合わせないで、全ての音を聞くこと」です。早速やってみると、  これが全く出来ないのです。   話し声だと、条件反射的に話の内容を理解しようとして、聞き入ってしま  います。そうすると、他の音はシャットアウトされてしまいます。   鷹さんがおっしゃるには、聴覚は非常に難しいから、まずは言葉ではない  音で練習するのがいいだろう、そして遠山の目付ができるようになってから  やるのがいいだろうと言うことでした。   この聴覚の話を聞いてとっさに思い出したのが、やはりカスタネダでした。  ドン・ファンがカスタネダに呪術の実地体験をさせるとき、ドン・ファンと  ドン・ヘナロがカスタネダの両脇について、耳元で違う言葉を同時にささやく  場面が幾度となく出てきました。思えば、これもカスタネダの内的対話を止  めさせるための行為だったのでしょうね。   今日通勤中にも、ふと思いついてパノラマ視をやってみたとき、同時に周  囲の音を全部取り込もうとしてみました。なんかとても変な感覚でした。(^^;  周囲の空間が自分の中に入り込んできたような、いわく言い難い感覚でした。  この感覚がどう膨らんでいくのか、もっと練習してみようと思います。                               アマデウス