「新しい袋に古いものを納めていたがこれを世にだそう」と天使 - FARION MES( 1):相 談 室  ◆ パソコン&通信の話題 96/03/06 - 00468/00468 GBB03425 Paper Birch RE:そう言えば、歌詞の引用って… ( 1) 96/03/06 01:19 00450へのコメント ううむ、誰も異議を唱えませんなぁ…。仕方が無い、僕が…(^^; 九印さん、こんにちは。 | 「一部引用」が可能になっています。全文書き込み(つまり使用)は認められて | いません。いくつか注意する点は、  いえ、一部引用でも事実上不可能なハズです。音楽著作物は、一般の著作物 とは違うものだと思ったほうが良いでしょう。ニフティの『会員規約とお願い』 の中の『音楽に関する著作権』には、次のように書かれています。 |また,通常の著作物は引用による利用が行なわれることがありますが、音楽著作権 |協会(JASRAC)の会員に帰属する音楽著作物に対する取扱は,非常に厳格に運用され |ており、引用としてのご利用は殆ど困難であると思われます。  ただし、確かに、九印さんの仰る通り、ニフティとJASRACの間で取り 決めがされておりまして、特別に決められた一部のフォーラムでのみ、引用が 可能になっているようです。  もちろんFARIONは、その対象外だったはずです。FARIONのローカル・ルール のなかにも、ハッキリと明記されています。 |  ※4 著作権侵害等の法律に触れる文章の禁止 |  ●引用の範囲を越えた文章など。 |  ●歌謡曲の歌詞引用など。  これを言い替えれば、普通の文章は、転載は不可だが、引用なら可能。歌詞 などは、引用も不可能(もちろん、一行たりとも……です)ということになる と思います。  ……っと言うことだと思うんですが、間違っていたら、だれかフォローお願 いします。 △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 96/03/06 - 01213/01213 GGA02514 KAZE 風の音楽室●STING:mercurry falling ( 3) 96/03/06 10:17 ■スティング「マーキュリー・フォーリング」(POCM-1165) スティングの新譜です(^^)。 最近ではそうたくさんポップスを聴くこともなくなってはきたものの、 スティングの新譜がでたら、やっぱり聴かざるを得ないということで、 早速、ここ数日間、聴いてるんですが、やっぱりいいですね。 とてもリラックスして聴けるところが、 スティングの安定感を意味しているように感じました。 そういえば、新譜としては3年ぶりのようですが、 その間にあれこれあったので、もう3年も経ったのかって感じがします。 スティングは現在44歳ということだけれど、 日本語の解説にこんなスティングのコメントがあって、 とってもうれしいなと思ったので、ご紹介しておきます。   今、僕は44歳だが、もっと若い頃より今のほうが良い人生を送っている   と思う。色々なことを、より楽しめるようになった。それに、まだ人間と   しても発展途上にあると思う。何かを学び続ける力、学びたいと思う気持   ちこそが力なんだ。死ぬまで、まるで子供のように音楽を学び続けたギル・   エヴァンスやアントニオ・カルロス・ジョビンのような生き方のできる人   間に僕もなりたい。   今の僕には怒り続けるだけでない、人生の移り変わりが理解できるように   なった。それに復讐するという繰り返しから卒業できたと思う。こんな風   に年を重ねていくのは悪くないと思うよ。人は、こうして大人になり、賢   くなっていくものだと思う。    なかなか、いい言葉でしょ。 こういうミュージシャンってやっぱり貴重だなって思う。 そうそう、インターネットで"STING"を検索してみたら、 このスティング関係のホームページってちゃんとありました(^^)。 ■http://www.geocities.com/Hollywood/1755/sting.html この中には、こういう内容が盛られてたりします。 * What are Sting's current projects? * What is Sting's real name? * How did he receive his nickname? * What color are Sting's eyes? * Is Sting going deaf? * Why doesn't Sting like the song We'll Be Together? * What is Acoustic Live in Newcastle? * What is Nada Como El Sol? * Where can I find the song Everybody Laughed but You? * How many version are there of Fields of Gold, the Best of Sting 1984-1994? * What instruments does Sting play? * Is it true that Sting has a name for his bass? * Where does Sting live? * Are there any Sting sites on the Internet? * Is there a Sting-related mailing list on the Internet? * Is there an Internet site with Sting's lyrics? * Birthdate * Sting's former career (before The Police) * Some information about Sting's personal life/family * Honorary degrees * Solo Albums * Historical references in Sting's songs * Literary and mythological references in Sting's songs * Movie credits * Work with charities * Sting screen saver * Miscellaneous information こういうホームページのほかにも、 スティングがインターネットでチャットした記録だとかもあって、 けっこうこうした検索も楽しいものです(^^)。 では、では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/03/06 - 07028/07030 CXE02430 プレアデス ノロガメさんへ ( 7) 96/03/05 21:05 ノロガメさん、Makotoさんのおっしゃることを、もう一度 よく吟味してみてください。頭で理解するのではなく、無の心に 落として、じっとその内容について瞑想してみてください。きっ と、思わぬ宝物が見つかるのではないかと思います。私も同じと ことにいるから、そう思うのです。ノロガメさんのこの、一連の ご努力に対する報いがそこにあるような気がしています。 正論は、言うのも疲れるし、聞くのも疲れるということがあるん ですね。これは本当に大切なことです。 07029/07030 HGE02116 MAKOTO フィルターというもの ( 7) 96/03/05 23:25 07023へのコメント コメント数:1  ちょっとね、誤解されたくないなって気持ちが疼いてる。ノロガメさんという 個人に対してじゃない。今までのやり取りを、じっと見ていた人達にね。だから これは、特定個人に宛てたものじゃない。ううん、この発言に心を止めてくれた あなた宛にって事で、読んでみて欲しいの(^^)  あなたはフィルターという言葉から、どんなものを連想するだろう? 色眼鏡、 偏見、そんな、マイナスのイメージなんじゃないかしら?  私が「フィルター」って言葉を使う時ってね、「自分」という言葉と入れ換え る事ができるの。今の「自分」を形作っているもろもろのもの。経験や、学習や、 刷込みや… そんな、今まで生きてきて体験してきた事の全てが、今の「自分」 を形作っているの。その「自分」というものが、理解して、判断して、解釈して … いろんなことに意味を見いだして、結論づけているの。それを私は「自分と いう名前のフィルター」と呼んでるの。  これは、私を「私」にしているものなんだよ。それが、私の言うところの「フ ィルター」というものなの。どうあがいたって、外すことはできないし、無しに することもできない。これって、私が「私」でいる限り、「MAKOTO」という個人 として、感じて、考えて、判断するといった作業を続けているかぎり、ずっとつ きまとうものなんだよね。  みんな異なっているんだよ。似てるところがあっても、やっぱり異なっている の。一つとして同じものは無いの。私と同じ考え方や、感じ方する人はいない。 これは、各々の「個性」とも言えるし、「違い」とも言える。それが、私にとっ ての「フィルター」の意味なの。  存在の深い深い部分、魂や命といった領域では、全てのものは分かち難く結び 付いてる。そして、人の本性は「神」であるという考え方が在ることを知らない わけじゃない。それどころか、私もそれが人のマコトの姿だと思ってる一人なん だよ。私も内なる「神」を信じる者だよ。私は特定の宗教を持った事は無いんだ けど、これといった変わった体験をした事もないんだけど、それでも「神」を信 じているの。  でも、人としての現れ方はそれぞれなんだよね。みんな違うの。役割が違うの。 働きが違うの。誰一人として、何一つとして、同じものはないの。全てが、かわ りのない、取り替えのきかない、かけがえのないもの。私、そんな風に思ってる んだよ。  だからこそ、「同じだ」と思いたい心に反発を感じるの。「同じだ」とひと括 りにしてしまうと、とんでもない思い違いを生むような気がするんだ。全てが「 同じだ」としてしまうことで、異なることからくる豊饒さや、多様性からくる柔 軟さ、いろんな要素が絡み合ってのダイナミックさが、見えなくなっちゃうんだ よね。私、そんな風に思ってるの。で、そんなのもったいないなって思ってるの。  表面しか見てないのは誰なんだろう…? 全てを理屈にしてしまう必要なんて ないのに… 貴方、どう思う?                          MAKOTO でした☆ 07030/07030 QZA02327 ノロガメ RE:フィルターというもの ( 7) 96/03/06 06:52 07029へのコメント MAKOTOさん、今日は。 貴方、どう思う? 貴方の中には、ノロガメもいる訳で、一言アップします。 我情我欲を捨てると言う言葉がありますが、それはフイルターを取っ払うと言うこ とかと思います。 「自分を観る」ことに、一番の弊害はこのフイルターなんだ。 人それぞれと言いながら、貴方は人に誤解されるのを恐れているのでは。 ノロガメは人それぞれと認識しているので、人は人、自分は自分、何の面識も無い 人々が集まっての会話で、誤解も六回もあったもんじゃうない、そんなこと気にし ていたのでは、何も見えて来ませんよ。 そんなことより、フイルターを一度外して、ママレモンで洗ってはいかがですか? 人間は死んでしまえば、フイルターの効能はそれまでです、死んで神の世界に行っ て初めて自分の本質を知ることになります。 それでは遅すぎるのです。 意識改革は、自分の意識をあの世へ設定することが出来ます。 死んだ気になれば、何だって出来ると言うことがありますが、死んだ気になると言 うことは、フイルターを取っ払うことではないでしょうか? 死んだ後と、生まれる前は、同じ状態「無」の中にいます。 生まれたての赤ん坊は、フイルターは何もありません。 自分の本質はそこにあるのです。 MAKOTOさんの言うフイルターは、自分の本質を覆い隠すものでしかない。 ダイナミックは、フイルターの中にあるのではなく、外に、そう大宇宙にあるので す。 >今までのやり取りを、じっと見ていた人達にね。 これって、責任を感じていると言うことでは、それならなぜ自分からRESを打ち 切るのですか。 それは、責任放棄と言うことにはならないですか。 人間の浅はかな知恵なんて所詮知れたものです、ノロガメは何事にも「縁」を疎か にしないように心掛けています。 だからね、ノロガメはMAKOTOさんとの「縁」を自分の意志で切るようなこと はしたくないのです。 自分は神(親)の意志によって、この世に生まれ生かされている、我情我欲を捨て 「無」になれば、フイルターなんかに固執している自分が見えてくる。 生きるとは、そんなもんじゃ〜ないんだ、又新たな道が始まるんだ、ナ~ンテサトッタヨーナ 又々ノロガメの吹聴が始まりそう、嫌われないうちにそれではサイナラ(^◇^) ノロガメでした。まる - FARION MES( 9):日本魔界巡航 ★ 神と人の関りを探る 96/03/06 - 812/812 MHD02672 TAO 世界最古の一神教 ( 9) 96/03/06 01:24  最近はトンとご無沙汰してしまって、発言された方々にコメントを充分に 返せずに申し訳ありませんでした。   この頃は日本よりも古代エジプト史の方に頭が行ってしまっていますが、  この中で特に興味を引かれたのは、「異端の王」と呼ばれるアメンヘテプ4  世ことアクナテン(新王国時代<B.D.1565〜1070>)です。一神教の元祖の  様に見られているユダヤ教よりも更に古くから、唯一の神=アテン神への帰  依により「世界最古の一神教」を打ち出した張本人で、後世のユダヤ教成立  への影響も窺われると言います。   アテン神とは「太陽神」を意味し、元来はエジプトの八百万の神々の一つ  過ぎなかったのをアクナテン(この名前は“アテン神に気に入られし者”と  いう意味)が選び出し、唯一絶対神としての地位を与えたとされます。   それまでのエジプトでは、伝統的なアメン・ラー神信仰が優勢で、アメン  派神官団は政治までに隠然たる影響力をもたらしていたといいます。アクナ  テンはそのアメン・ラー信仰をひっくり返し、アテン神への傾倒を強めて行  くに従って宗教改革に乗り出します。これは世界中が殆ど多神教だった時代  にあって、史上に初めて起こった宗教改革と言えます。   アクナテンの教えの基調は「愛」で、唯一の神の前に全ての人間は平等で  あり、自由と平和を説いたと聞けば、何やらイエス・キリストの先駆けのよ  うにも思えて来ます。   しかしアクナテンの宗教改革は、彼自身の政治能力の脆弱さとアメン派の  猛烈な反発により、十年足らずで破綻してしまいます。アクナテンは失意の  うちに僅か32歳にして死を迎え、「異端の王」として葬られます。アクナ  テンがアテン神の都として築いた「アケト・アテン(アテン神の地平線の意)」  も、呪われた都として打ち捨てられました。   しかしアクナテンの宗教改革は、後世のユダヤ教成立に於いて多大な影響  をもたらしたとされ、エジプト学で知られる吉村作治氏はこう推量して述べ  ます。      すなわち、最終的にはアクナテンの宗教改革は失敗し、次のツメン     カーメンの時代にアテン信仰は捨て去られ、さらに第十八王朝最後の     王であるホルエムヘブによって、猛烈な勢いでアテン信者狩が行われ     ることとなるのだが、その際に、生き残ったアテン信者たちは必死で     逃げていき、ナイル川河口のデルタ地帯にまで落ちのびていった。そ     して、そこでユダヤ人の祖先であるヘブルの民と合流し、文化的な交     流が行われる。こうしてモーゼの出エジプトにいたるまでの百年ほど     のあいだに、アテン信仰が形を変え、熟成し、やがてヤハウェという     絶対神の名のもとに教義が統合整理され、新たな一神教である原初期     のユダヤ教の萌芽が形成されていくこととなった。        『吉村作治の古代エジプト講義録・下』講談社刊 p120〜p121   また、イエス・キリスト自身もエジプトで幼少期から十歳頃まで育って来  ていることも見落としてはならないでしょう。これは「マタイ福音書」に僅  か一行しか書かれていないので、気付かない人も多いようですが。神智学の  文献では、イエス・キリストは青年時代に、エジプトで神秘思想を学び、大  ピラミッドの中で通過儀礼を迎えたともされています。   エジプトの「コプト教」もキリスト教の一派ですが、原始キリスト教の姿  を最も伝え継いでいるとされています。またマリア信仰の源流にイシス信仰  があることも周知のことでしょう。古代エジプトの宗教思想は隠然たる形で  ユダヤ教・キリスト教にも影響を与えていると言って良さそうです。   数年前、ARIONはかって中近東で一人の霊的指導者を導くのに失敗し  たということを聞き、それはゾロアスターかキリストかとも思ったのですが、  どうも失敗だという印象はありません。しかしそれがアクナテンのことだと  したら、筋は通ります。アクナテンはその狂信的な帰依と改革を急ぎ過ぎた  ことによって無惨な失敗を迎えるのに至った訳ですから。ただ、これはあく  までも私個人の推察でしか無いことを断っておきます。   「AMA族の系譜」によれば、AMA族の海路グループはエジプトを通っ  ており、またアレクサンダー大王の保護のもとにエジプト神秘思想のエッセ  ンスを学び、ピラミッド(方墳)建築も習得したとされています。   大ピラミッドにしてもまだ明かされていない謎が秘められている様ですし、  世紀末においてエジプトは再注目されて行くのでは無いでしょうか。                                   TAO - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/03/06 - 04346/04347 GGA02514 KAZE 風の本棚●神々の指紋 (13) 96/03/06 01:11 ■グラハム・ハンコック「神々の指紋」(上・下)(大地舜訳/翔泳社) これは、いわゆる古代史ものだが、1513年にコンスタンチノープルで ピリ・レイスが作成した有名な南極大陸の地図のことから始めて、 ペルー、ボリビア、中央アメリカ、そしてエジプトへとその探索は 着実に、古代史のミステリーに迫っていく。 神話としてしかみなされてこなかった古代の世界のベールが、 確認可能な資料からの仮説の積み重ねを通じて取り除かれていく。 たとえば、チャネリングものや、ゼカリア・シッチンの著作などのような 最初から宇宙人を持ち出す^^;というのではないような、 こんなきわめてきまじめなやり方を積み重ねていく著作は 個人的にいって、とっても好きだし、読み進めながらも、 いっしょに仮説を検証していく楽しさに満ちているので、 これまで、こうした古代史ものにあまりふれられたことのない方には とってもおすすめの1冊、いや上下巻の2冊です。 とはいっても、最近2冊ほど訳されたゼカリア・シッチンの 「人類を創成した宇宙人」(徳間書店)などの著作も、 神話の勉強にもなるし、ぼくはこういうのもとっても好きなのです(^^)。 なにはともあれ、古代史はとっても面白いので、機会があればぜひに。 参考までに、最初にある、著者から日本の読者へのメッセージを。   『神々の指紋』は日本、そして世界中のすべての国々に深い関係があります。   なぜなら、本書は人類の遥か昔の「先史時代」に隠された巨大な謎を解こうと   しているからです。その謎とは、1万2000年の昔に想像を超える地殻の変   動が起こり、ほぼ完全に壊滅させられた高度に発達した世界規模の文明のこと   です。(中略)   『神々の指紋』はそれらの研究の成果の最新レポートであり、集大成でもあり   ます。もうすぐ衝撃的な発見があるでしょう。その大発見がある可能性の高い   地域は、巨大な遺跡があるエジプトのギザのピラミッド周辺です。ここでは、   長期にわたって日本の考古学者も活躍しています。   これから数年の間に、これらの発見は人類の歴史に対する見方を根本的に変え   てしまうことでしょう。    そういえば、エドガー・ケイシーも、たしか1998年に、 エジプトのピラミッドから大発見があるというリーディングをしていたようですが そういうのは別としても、歴史は、通常のアカデミックな学者が 自分の派閥争いのためにわけのわからない姑息な学説をこねくり回しているのとは まったく異なった広がりをもっているのは確かのようです。 そして、人類は、忘れ去ってきたそうした自らの歴史を再発見するとともに これからどう歩んでいかなければならないかも、 紡ぎ出していくのではないでしょうか。 なかなかに、面白い時代になってきた世紀末です(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 04347/04347 GGA02514 KAZE 風の本棚●伯家神道の聖予言 (13) 96/03/06 01:11 ■羽仁礼「伯家神道の聖予言」(たま出版) 伯家神道とは、明治になるまでの神道の主流であったとされる神道の流れで 明治においてその流れは途絶えてしまうものの、 著者は、出口王仁三郎などもある意味ではそれを継承しているといいます。 そして、伯家神道の教えや霊界物語、日月神示、火水伝文などを 綴り合わせることで、そこに真のメッセージが見えてくるというのです。 著者の論は、けっこうアバウトだし、粗雑なものではあるけれども、 たとえば、平田篤胤と伯家神道などについても説明しているところや 石屋についても、その安易なとらえ方に警鐘を発しているところなどもあり、 軽い読物としてはそれなりに参考になるのではないでしょうか。 ただ、日月神示と火水伝文を並列的に扱うなどというところは、 その言霊の違いがわからない方のようで 少しどうかなとも思ってしまうところもちらほらです。 しかし、本文にも書かれてあることではありますが、 伯家神道では日本が2012年に亡びてしまうと予言されているようで、 その2012年というあたりは、マヤの暦などでも、 大きなサイクルの転換点にあたるとされているなど、 そこあたりに、亡びる云々は別として、別な時間の流れが始まるのかななど いろいろ想像してみると楽しいものです。 ちなみに、ぼくはここ1年半ほど、マヤの暦をベースとした ドリームスペルという暦に興味をもっていてあれこれ勉強していますが、 そうした時間の流れのサイクルなどについて、 別の文明形態との比較などいてみるのも面白そうです(^^)。 ま、必読書とはいいかねますが、軽く読む分にはいいのではないでしょうか。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(15):マホロバ誕生 ★ 大和魂復活のために 96/03/06 - 00555/00560 KHC01313 まるにちょん RE:お久しぶりです、ノロガメ (15) 96/03/06 01:19 00549へのコメント  #549 ノロガメ さん お久しぶりです。7番と13番での頑張りぶり拝見させて頂いています。 >> ノロガメも一つの悪と言うことが言えるのかも知れません。 >> >> 独白者 勝手 ルール無視 吹聴 傲慢 これらは場を乱すものとして「悪」人 と >> なるでしょうね。 >> 悪役を演じることが難しいと言うことが出ていましたので、ちょっとアップしま し >> た。   えっと、上記のことは、7番でのご自身の行為を指して仰っておられるんでし  ょうか。   でしたら、この場合の「悪」人は、他者にとって大いに学びに繋がりますね。   正直に言いますと、ノロガメさんが「悪」人を演じているのか、「悪」人だか  らいいんだと上記の行為を自己正当化されているのかは分かりません。   ただ、思いますに、他者に対して反面教師であろうとすれば、自分自身の中の  「悪」を知悉して、その「悪」を自分自身に対しても反面教師として活用すると  すっごく学びになるのではないでしょうか。   自己の中のマイナスエネルギーを利用して、自分の成長の為の跳躍力とできれ  ばいいと思います。これは自分自身にも言い聞かせていますが(^^;。 >> ノロガメ流「悪」とは、善を成立させるための自然法則として観ています。   「善」の引き立て役のみが「悪」の役割ではないと見ています。   僕には、悪は善を裏で支え、善は悪を表で支えているように思えます。   人間的思考を離れた絶対的な「悪」や「善」は確かに存在すると直感していま  す。   が、この現象界での人間の感覚では(僕の感覚では)、悪の中に善の種が入っ  ていて、人間に悪を活かす(悪の持つエネルギーを糧にする)ことに気づき、悪  の持つエネルギーを善へと転換させる努力をすれば、その種は善として発芽する  のだと思います。   同様に、善の中には悪の種が入っていて、慢心や独善の心が湧いてきて種は芽  を吹くのだと思います。それを大きくするのは、それに伴う振る舞いだと思いま  すね。     こうして見れば、「善」も「悪」もそれに関わる人間の心の在りようと、それ  に伴う行動によって、いずれにも転換して行くものだと言えまると思うんです。    >> 悪いこと(難儀、苦労)があるから人間は自分を磨くことが出来る。こんな理屈 は >> いかがでしょう。   そうですね。人生に於いて、「苦しみは魂の砥石」であると言うのが僕の持論  です。(^_^)   では、ここでもよろしくしますね。           まるにちょん、○ゝ 00556/00560 KHC01313 まるにちょん RE:RE^2:「悪」を見る (15) 96/03/06 01:19 00552へのコメント コメント数:2  #552 山部正人 さん、RESありがとうございます。   反論めいたことを書きましたのに、真摯にレス下さって嬉しいです(^_^) >>  前回の発言を、まるにちょん さんのレスの中で、もう一度読んでみると、凄 >> く断定的な言い方をしていたんだなあ、と反省してしまいました。前回の、地球 >> に対する公害等の影響についての発言、それと、地球がなくなっても、宇宙に影 >> 響を与えないと言う発言は、私の想像と言うことにしておいて下さい。(^_^;) 山部正人さんの誠実さ、真摯さが伝わってきますね。 仰ること了解しましたよ(^_^)。 >>  人間が、考え得る最大の悪は、他の生き物の生命を絶つことだと思います。   そうですね。無闇に他の可能性を奪うことだと思います。   しかしながら、人間は多くの動植物を食さないと生きてはいけませんね。   一人の人間が寿命を全うするまでにどれだけ多くの命が失われることでしょう。   これを、僕は人間の”原罪”と言うのだと思います。   幾ら環境問題やらくじら保護を叫んでも、腹が減っては何にもできない、生きて  いくためには他の命を奪って生きて行くしかないんですね。カナシイケドネ(;_;)   ならば多くの命をくれたものたちへ感謝を捧げ、罪を背負って死ぬまで懸命に生  きるしかないと思います。自分の暮らす風土の中で、与えられた食べ物を植物であ  れ、動物であれ偏ることなく食べていくしかないのです。   植物なら食べても大丈夫なぞ、決して言えないと思います。 >>  ここでも、私は、神は、善悪を超越していて、善とか悪だとか、言うのは、人 >> 間の都合によるのだなあ、と思ってしまいます。   僕もそう思います。   神さまについて、人間のレベルで語ることは恐らく不可能だと思いますので、  ARIONの言葉を借りますね。ARIONによれば、   ★「神」と呼ばれる存在には「悪」も「善」も等価値にしてします力があり、    それらの等価値性の消失点の先に拡がるのが、実のところ「神」と呼ばれる    存在の世界だと言える。」★  ことなのですね。   神様にとっては善も悪も同じか、善も悪も無いのでしょう。だから死そのもの  も善も悪も無いのでしょうね。寿命はそれ自体自然の法則であって、善悪の判断  を越えていますよね。   死は、摂理そのものだと思いますから、矛盾もしないかなと思います。   >  ただ、こんな気がするのです。神が、死を与えるのは、神の摂理だが、人間 >> が、死を与えるのは、悪である、と。そして、他の生命に、生理的欲求に関係な >> く、死を与え得る事が、人間は、神の分身であることの、証明のような気がする >> のです。(ちょっと、この辺になると、私の思考は、ストップして、思考が、前 >> 進しなくなりますが。) ううむ、仰るとおり自然界には寿命が在ると言う意味では、神は死を与えたと言 うことになりますね。  山部正人さんの言っていることは、神の摂理である死には善も悪もないけど、人 間が行う無為な殺戮は悪ではないかと言うことですよね。これなら同感です。  でも人間が生理的要求に関係なく、例えば遊びだけの為にハンティングすること などは、どうも人間だけの特性のように思います。  人間が恣意的に他の生命を奪うことと、死が神の摂理であることとは根本的に違 っているように思います。 >>  偽善を、排する有効な方法のひとつは、ワルになることだと思うので、その意 >> 味では、魅力を感じます。悪いことをしていれば、自分は、偽善的行為をしてい >> るんではないだろうかと、悩む必要がなくなる。なぜなら、悪いことをしている >> のだから。 この意見面白い! とことん悪なら、偽善のかけらもないからその分純粋なんですよ。 その純粋なパワーに引かれてしまうのです、僕は。 また、迷いがないことにも、潔さを感じてしまう(^^; とことん悪なら、それを自覚して、善なるものへなろうとすると結構簡単に転換 できるんじゃないかと勝手に考えています。 >>  しかし、実際の私は、内心では、悪いこともしたいのだが、常に”良い子ちゃ >> ん”に思われたい自分が居るので、本心からではなく、善を為すことが、かなり >> あります。   あるある(^^;、僕にもありますよ、これって。でも、良い子ちゃんに思われてや  ったことでも、結果が良いならそれでいいかって開き直りぎみですが。 >>  たとえば、ここにやりたいのだけど、世間では悪事と呼ばれている事があり、 >> それを、いろいろ手を替え品を替え、永続的に、心の中で繰り返し行い、実際に >> は行わないのと、行動に移してしまい、悪事を行うことにより満足感を、得られ >> たものの、それにより、派生したいろいろな事象から、自分は、一時的満足を得 >> たが、いろんな人に迷惑をかけたり、困らせたり、傷つけたり、やはり自分は、 >> 悪いことをしてしまったと、悪を実感して反省するのと、どっちが、悪で、どっ >> ちが善なのだろう。   えっと、親鸞の悪人正気説(漢字アッテルカナ(^^;)を思い浮かべてしまいました。   やってしまった後で悪を実感して反省することで、学びにあるのだと思います。   ところで、世間で悪事だと言われていて自分で実行したいことがあるなら、その  行動が、「自分の良心」にかなうかどうかを自問するといいと思います。   自問していて、何か引っかかるなとか、何か腑に落ちないなと思うならば、とり  あえず実行しない方がいいのではないかと思います。   他の迷惑になろうとも、自己の良心にかなうならば、覚悟して行動すればいいの  だと思います。この場合、悪を実感することはたぶんないと思います。   長くなって済みません。山部正人さんの提示してくれる課題が興味深いものだか  ら、つい(^^;   では、また。                まるにちょん、○ゝ 00558/00560 KHC01313 まるにちょん RE:RE^2:「悪」を見る (15) 96/03/06 01:28 00556へのコメント  補足です。   #556で書きましたARIONの言葉は、「アリオン世紀末書込み寺」壱ノ巻  (南雲堂刊) P111からの引用です。   では、また。                  まるにちょん、○ゝ 00559/00560 BZB20146 梅原浩司 今思った事。 (15) 96/03/06 06:59 世界政府を樹立しようとする影の組織があるとするならば、その最終目的は 大神以外による人類の完全支配なのでしょうか。 たとえそうだとそうだとしても、人類が心の中まで支配されていく過程の中で かえって人類が修練され奥そこに在る大和魂のようなものが目覚めていく そして遂には復活してさらに力倍増した本当の人民達に世界を引き渡していく。 シナリオを書かれた神様のには  本当に頭が下がります。  余談ですが、最近太陽の異常現象が報道されることが多いと思いませんか。 「太陽が二つ三つ現われるようになったらこの世の終と思え」という時期に 入ったのでしょうね。より一層心をひきしめていきましょう。/E - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 96/03/06 - 837/837 QZY01267 猫の手 RE:世紀末?○ロ吐きダイエット (19) 96/03/05 21:40 834へのコメント  アッそれって  中世のヨーロッパの貴族達がやっていたって話に聴いたことある。  世界的に見れば日本人のほとんどの人達は貴族だもんネ。  どんなに貧しいなんて言ってたって  人間ひとりの値段だって何十倍も何百倍も違うんだから。  そのおかげで私みたいなのいても  日本でチョコチョコっと稼いでは  フラフラ世界の何処であろうと旅ができてしまうんだから。  ネパールの犬なんか真っ先に私の糞を食いに来てたよ。  本当はね、  全くお金に頼らないで旅がしたいと思ったりしているんだけれど  まだそれをやるほどの勇気が私にはないんだな。  お金の使い方を最小限に押さえる旅をするのが精一杯。  やっぱりまだ私もアンバランスを感じつつ  日本人ひとりの値段の高さに頼って生きてしまっているみたい。  本当は同じはずだと思いつつ。       ** QZY01267/『猫の手』 <96/03/05 20:39:22> **