「それを何故、あなたに言う必要があるのですか?」と凍え人 - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 96/04/06 - 00921/00923 QZD02307 ジョリー RE^2:寂しさを癒すもの ( 6) 96/04/06 10:42 00885へのコメント  しまうま さん、こんにちは。 > 確かにねー(^^;。僕の場合も、友人への電話が「根本的な解決法」になって >いるとは言えませんです。でも、「根本的な解決法」じゃないから必要ない、 >とも思わないので、とりあえず「使えるモノは何でも使う」みたいなつもりで、 >いろいろあがいたりなんかしています(^^;。  うーむ、ここら辺は、MES7のMAKOTOさんの言っていた、利用できる  ものは、何でも利用するというのと似ていますね。でも、ご利用は  計画的に。(BY 円ショップ武○○)←これが、言いたかった(T_T)。  でも、一番利用するべきは、自分の内的衝動なんじゃないかなと、  最近では、思えるようになってきました。自分が本来やらねばなら  ないと思う、あらゆる衝動に、目をそらしてきたんだな、って感じ  があります。やらないことで、自分自身に対してもずいぶん、嘘を  ついてきたなとも、思います。  今は、完全に「躁」に返り咲いて、無敵状態ですが、「鬱」の状態  には、自分の欠点やら「闇」の部分が、冷静に見て取れたので、そ  れもそれなりに、大切にしていかなければいけない期間だったよう  に、今では思えます。   > うーむ。いつも明るい(ように見える)ジョリーさんの中にも、やっぱり >“闇の部分”というのはあるんだなーと、改めて思い知った感じです。  僕の内面を掘り起こすと、闇だらけですよ(^^ゞ。性的衝動一つとっ  ても、「東京大学物語」の、村上君と、大差ありません)^o^(。←イバルナ  ただ、自分のそういった部分を見つめたときに、自分の汚れたとこ  ろに(例えば、エッチな部分に)悲観的になるのではなくて、自分  にもそれがあると認めた上で、自分の内面の想像においても、選ば  ないようにする努力は必要なんじゃないかと、思っています。  で、自分の場合、ノーマルな想像ならOKにしてます(^_^;)。 >で、なかなか直視する気にはならないんですけどね(^^;。でも、“光の部分” >を豊かにする養分は“闇の部分”にある、という気も(なんとなく)するので、 >そっちの方にしっかり根を張るための心的な作業も欠かせないです。  「なんとなく」ではなくて、かなり「闇の部分」には自分の養分に  なるものが、埋もれていると、思いますよ。みんな、自分の「闇の  部分」を見ていけば、人間同士の差なんて、けっこうフラットだと、  思うんですけどね。やっぱり、そういう部分も会議室上で出して行  かなくちゃとも、思いますよ(正視に耐える範囲内で(^^;)。だっ  て、自分を善人だと公言している人ほど、信用ならない人も、僕は  いないと思いますから(^_^;)。 > と、あれこれゴタクを並べましたが、このあたりのことってジョリーさんの >方が実践者としてよくご存じのところでしょうね。今度は僕が落ち込んだとき >に、ぜひ相談に乗ってくださいませ(^^;。  実践者だなんて、とんでもないっす(^_^;)。こちらこそ、お相手頂  いてありがとうございました。童話読んで頂けたみたいで、光栄で  す。できれば、感想などもよろしくお願いしますね。 では(^^)。                   ジョリー 00922/00923 KFQ02761 しまうま 恥ずかしいと思う時 ( 6) 96/04/06 11:33 コメント数:1  95/11/03 恥ずかしいと思う時、誰に対して恥ずかしいのか…己か他か?  「己に恥ずべきことがなければ、人に何と思われようともそれでよいのだ。 エヘン」などと威勢のいいことを言う人がいますが、そういう言葉そのものが 「人にどう思われるか」を計算しながら話されていたりするから、一筋縄じゃ いきません(^^;。  「ああ、こんなことするんじゃなかった……」という経験は誰しもあるはず。 で、その時によくよく自分の胸に問いかけてみなければならないのは「自分の やったことを“自分に対して”恥ずかしいと思っているのか? それとも“他 人に対して”恥ずかしいと思っているのか?」というところです。……などと 偉そうなことを言いつつ、自分でもその辺の境目がよく分からなくなったりし ます(^^ゞ。先日もこんなことがありました。  打ち合わせで相手先の職場に出向きました。その職場には、以前仕事でお世 話になった人がいたのですが、とりあえず打ち合わせの前後にその人の顔を見 なかったので、僕はその人に一言も挨拶をせずにおいとましました。どちらか というと虫の好かないタイプの人だったので、あまり会いたくなかった、とい うのも実はありました。  相手先の職場を出てから「ああ、やっぱり挨拶してきたほうがよかったんだ ろうか?」という気持ちがよぎりました。僕のほうからは見えなかったけど、 その人は職場のどこかから僕を見ていたかもしれない。あるいは、打ち合わせ 中の僕の声を聞いたかもしれない。そしたら後で「自分が以前世話をしてやっ たのに、挨拶もせずに帰った」なんて思われるんじゃなかろうか。そういうの はイヤだなあ。  で、考えてみました。僕のこの「イヤな感じ」は、自分が「世話になった人 に挨拶もせずに帰る人間」であることがイヤなのか? それとも相手から「挨 拶もせずに帰る人間」だと思われることがイヤなのか?  最初はよく分かりませんでした。もしかしたら、自分の中に「世話になった 人に挨拶もせず帰る」ということに対する後ろめたさがあるから、「そう思わ れることがイヤ」だと感じているのではないか?などとややこしいことをいろ いろ考えたりしました。  途中でふと「もしその人が、自分が職場に来たことを全然知らなかったら?」 という風にも想像してみました。で「あっ、それならオレ、全然イヤな感じは しないぞ!」ということに気付いて、なるほど、あの「イヤな感じ」は「人か らそう見られるのがイヤ」という感じだったんだな、と合点がいった次第です。 別に、自分自身では「挨拶しない」ことに対する罪悪感も違和感もなかったん ですね。  うーん、それからこの文章を書いている最中に感じたのは「FARIONのみんな に“しまうまは世話になった人に挨拶をしなくてもなんとも思わないような礼 儀知らずなヤツなんだ”と思われるのがイヤだなあ」ということでした(^^;。 でも、ホントなんだから仕方ない。僕は、虫の好かんヤツとは挨拶するのもい やなんじゃ〜い!(開き直り) しまうま(KFQ02761) 00923/00923 BZH13350 まこ    RE:恥ずかしいと思う時 ( 6) 96/04/06 15:31 00922へのコメント しまうまさん、はじめまして、まこです。 今日、しまうまさんの発言を見て、深く考えさせられました。 また共感も覚えました。 日常において通り過ぎてしまうような小さな感情を一つ一つ拾い上げ追求する しまうまさんの考え方や感性に僕も動かされたような感覚に陥ります。 恥じること、そしてそれらについてまわる罪悪感、違和感、矛盾。 色々な感情を自分の中で追求し理解していくことが必要だと思いました。 また新しい自分の中の感情を見つけたとき、僕もしまうまさんの中の感情を 自分の中の感情に取り込んでみたいと思います。 そして、自分の中の様々な感情と向き合って、 自分を見つめ直したりできたらとてもうれしいと思います。 素晴らしい発言、ありがとうございました。 またこの場でしまうまさんが新しい発言をしてくれるのを楽しみに待っています。 どうもありがとうございました。 - FARION MES(11):狼を生きる  ★ 平井和正の著作から 96/04/06 - 02089/02091 JBH00712 桂 桂 アノミー (11) 96/04/06 02:10  「地球樹の女神」影の無い女より  東北道に向かうバスの中で田宮鋭彦が四騎忍を指して「アノミー」という表現 を使っていた。  アノミーって一体なんだろう? これは直訳すると「無秩序」っていう意味に なる。つまりはバラバラっていうこと。  四騎忍は願望達成能力が消えて以来思い付きで行動しているから、周囲からは それが首尾一貫性の無い意味の無い行動・理解出来無い行動という風に思われて 来た。しかし当の本人によると、それは首尾一貫としたものであり、意図するも のであるという。ここら辺、すげー無茶苦茶な屁理屈のようにも思える(^^;  基より一匹狼を気取ってきた四騎忍だからこんなことが出来るのだろうけど、 けどフツーの人がやっていたら、単に傍迷惑か相手にされなくなるだけだろうなぁ(^^;  阪神大震災の時、災害に遭遇した人達がパニック行動を起こさずに理路整然と した行動を取ったのは、非常に印象的であった。報道にも特筆され、日本人を見 る目が少し変わったかもしれないなぁとか思っていた。  しかし四騎忍はそうした集団にあっても平気で行き当たりばったりの思い付き の行動に出てしまう。  クリスタルチャイルドもそこはしたたかな所で、平気な顔して「四騎がサミット だから」と行動を共にしてしまう。この点は、彼らスーパー中学生が只の超能力者 集団として描かれているのではなく、かなり成熟した部分を持った人間として描か れているものだと感心してしまう。  集団はリーダーがいなくては無秩序なものになってしまう。一匹狼はあくまで一 人だから、それはどんなに力があっても所詮一人分の力でしかない。  しかし大勢の集団であっても、その中にいる個人がそれぞれ持ち味を発揮できる 集団であるなら、それは最大限の力を出す事の出来る大きな可能性を秘めているも のになるのかもしれない。 桂 桂(JBH00712) - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 96/04/06 - 00866/00871 GFB00026 一輝 ニューエイジの講師たちはなぜ笑っているのか (12) 96/04/06 06:14 00858へのコメント >#00858 NOBUさん  先日のフィリフェスティバルのパンフが手に入りました。口コミで 人々が集まって相当に混雑していたそうです。もともとのニューエイ ジ支持層も、昨年からのオウム騒動が収まって自己抑圧から解放され てきたことでしょう。それぞれの出展団体の取り巻きたちが集まれば、 かなりの人出になったのではないでしょうか。  それにしても「たかがの霊感商法」を、カタカナに変えてファッシ ョナブルなオブラートにくるんだだけなのに、よくもまぁこんなにた くさんのジャンルと先生方がいたもんだと感心しました。  「アロマテラピー」「バッチフラワー・レメディー」「オーラソー マ」「キネシオロジー」「ブリージング」「レイキ」「コンピュータ ー・サウンド・ヒーリング」「カラーパンチャー」「キルリアン写真 」「ティベタン・パルシング」「ゲシュタルト・セラピー」「アート セラピー」「シン・インテグレーション」「タロットカード」「オー ラ&チャクラ・リーディング」「占星術によるアロマ」「夢判断」「 クラニオセイラクル」「ヴォイスダイアログ」「NLP」「インナー チャイルド」「気のヒーリング」「ヴィジョン心理学」「メディテー ション」「ヒプノセラピー」……………。  これらを彼らは「ワーク」と称して出展したそうです。ちょっと語 呂を変えて組み合わせれば、何通りもの「ワーク」が商品化できてし まいますね。うたい文句が『日本発!「癒し」と「自分探し」の一大 見本市」』とのこと。私に言わせれば『日本初!「化かし」と「自己 喪失」の一大見本市」』です。そんなにいいものばかりの見本市なら、 ふだんから全部無料化すべきです。  講師陣には業界では有名なジャンキー(麻薬常用者)が数名居ます ね。実名は出しませんが、超ドラッグ大好き野郎がいますよ、この中 に…。  また、「イルカたちからのメッセージ〜変成意識の可能性」という のがあって、イルカとチャネリングする奥様がいる講師の紹介とか、 かんべんしてくださいよ。イルカってそんなに重要なのかな(イルカ にまつわる笑える話は、わうさんが詳しいのでぜひ聞いてみたい)。 火事場から子猫を助けた親猫のほうがよっぽど凄いと思いますね(イ ルカに関する当会議室の発言は、NO.581「イルカブームの背後には… 。」を御参照下さい)。  「インカの末裔である霊的同胞団の長老たちに予言されたシャーマ ン・クイチ」ってのがいるけど、うたい文句に「ペルーから本物のシ ャーマンがやってくる!」とある。「じゃあ今まで日本に招聘したシ ャーマンは本物じゃなかったのか?」と言いたくなる。ま、そんなも んですね、この手のは。あくまでも商売で来ているんだから。本物が 「本物の看板」をブラ下げて来日するわけじゃなし。うっかりポロッ と、うたい文句に事情が見えているのがマヌケ。  気になるのが、ダライラマの日本代表部事務所とC+Fが一緒に講 演していること。ダライラマと麻原彰晃との関係って、事件後のダラ イラマの釈明の話よりも、実際にはもっと親密だったという話がある。 C+Fのワークがエサレン研究所(ロックフェラー財団出資)のパク リだったという話から、いろいろな類推だけはできますね。  それにしても、なんで彼らの写真ってのは、みんなこうもニヤケて るんでしょうね。ワンパターン。NOBUさんの「ワークショップ講 師の顔が好きになれません。あまりいい顔してるように見えないです 」というお話が実感できます。みんなニヤニヤ笑って、無害で穏健で 優しそうで、甘美な誘惑の匂いがしてきます。稀に笑ってない顔の写 真の人もいますが、これはもっと不気味です。そこには暗さと寂しさ がある。  ニヤケた顔に限って口許を手で隠すと、目だけが冷たく笑っていな い。そんなにいいものを内面に抱えているのなら、自然な顔でいいは ずなのに、わざわざこんなニヤケ顔をしているのは、やはり外面を体 裁良く見せたいという、笑っていない写真の人と同じ「裏」があるの でしょうか。  これは「偽の笑い」です。ニヤケ顔には、ある種の催眠的効果があ ることはたしかです。そんなときは相手の口許を手で隠い、目を見て 判断するのが「催眠破り」の方法です。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00867/00871 GFB00026 一輝 RE:つぶやき (12) 96/04/06 06:16 00859へのコメント >#00859 維/YUIさん 維/YUIさんも、精神世界を放浪していた時期があったんでしたっけね。 質問へのはぐらかしっていうのは、結局それほどにしか 相手を見ていないんだと思います。 あくまでもビジネスだけに、 深く係わりたくないのが本音じゃないでしょうか。 実際にどんな質問のやりとりがあったのか、 もし良かったらそのうち聞かせて下さい。 今思えば笑ってしまう話なんですが、 その昔、私が顔を出していた団体では、 とにもかくにも瞑想だー!ってなところで、 みんなで重要なミーティングをしていると、 いちいち相手の話を一度瞑想してから答えていました。 互いにまどろっこしくてしょうがない。 話の途中で瞑想のはずなのに寝ちゃうヤツもいた。 これがチャネリング関係の集まりだと、 話の途中で、いちいちチャネリングになってしまう。 あ、う〜んと、一瞬「キテルキテル」を頭の中でやっている。 こんな調子のコミュニケーションてーのは何だろうね。 ディープエコロジーのワークってのを知人がやってきて自慢していた。 「森のなかで木を抱くんだ。そして木にやさしく話しかけたんだ。愛してるって。 木が僕もだよって答えたんだ。これが本当のエコロジーなんだって感じた」 これって、ただの馬鹿じゃん。 でもその時、まわりのみんながはじめると、馬鹿じゃなくなる。 自分もそのノリに近づこうって思うようになってくる。 せっかく高いお金を払ってやってきたのに「馬鹿馬鹿しいわけはない」と思い込む。 馬鹿を馬鹿と言わないのが彼らの「優しさ」なんだろうね。 「裸の王様」の逸話を思い出します。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00868/00871 GFB00026 一輝 テレクラ親父の説教 (12) 96/04/06 06:18 00861へのコメント >#0861 スウさん ……………引用をどうもありがとうです。 | カルトにおける洗脳は、この「自分への語りかけ」の内容を操作するものと |言えるでしょうか。「自分への語りかけ」は「自己催眠」に置き換えることが |できますが、まず自己催眠の習性が人間にあって、他者による催眠が成立する |ようになっているということですね。 ……………「自分への語りかけ」が磁性化の一歩です。催眠術師に背中をひと押      しされると、自動的に自己催眠を強化するのは、この「語りかけ」だ      と思います。そこで更に「語りかけ」と同じフレーズを外部に発見し      たときに「シンクロニシティの錯覚」を起こします。「偶然とは思え      ない」とニューエイジャーが言いだす、ひとつのパターンですね。同      じフレーズや思考を続けると磁性化が起き、そのラインに沿って自分      に都合良く情報を入手する。ポジティブブームに私がハマッていた頃、      メディアで「ポジティブ」という文字をよく発見しました。そんなと      き私は「自分がポジティブだから、ポジティブに出会うんだ」と喜ん      で思い込み、「もっとポジティブになろう」と思ったものです。これ      は「自分への語りかけ」という磁性化によって、自己催眠を強化して      いるにすぎなかったと言えます。 | やたらと他者による暗示が入り込まないための防御機構が我々には備わって |いるはずなのですが、それを麻痺させるテクニックが色々とあるのでしょうね。 |例えば過剰な感覚刺激や感情変化を利用する…元々刺激に敏感で感情の起伏が |激しいタイプの人は被暗示性が高く、大勢の前で舞台に上げるだけでたやすく |プレ催眠の状態となる(多くの視線を意識して文字通り「上がって」しまい、 |どうしたら良いか判らなくなって自らを眠らせ言われるままとなる)…など。 |しかし、ステージに上げられると踊らされてしまう人は元々踊りたがっている |人だったりするのですね。お立ち台ギャルが懐かしい…(^^; ……………これはわかりやすい説明ですね。「催眠術師が全て悪い」とするのな      らば、「ステージで踊らされた」と言いながら、ちゃっかり自分でジ      ュリ扇を用意しているお立ち台ギャルのようなもの、ということにな      りますね。自分からテレクラに行っておきながら、呼び出した高校生      に説教をするオヤジのようなもので、説教をする行為自体が正当化の      為の自己催眠というわけです。人々は多かれ少なかれ、このオヤジと      似たようなことをやっているように思います。こうなると防御機構そ      のものの存在も、今の大蔵省や厚生省のように怪しいものです。なん      だかんだ言いながら、「自分が気持ち良いことを優先させたかった」      という事実を隠しているのです。 | 陰謀史観が過剰な偏った情報を与え、操れているという被害者意識を煽り、 |大衆を集団ヒステリーに追い込もうとするならばそれは唯物史観に似ている。 |外部に敵を想定することで自身に内在する問題を見ようとしなくなる。(スウ) ……………こう考えてゆくと、「自身に内在する問題を見てもらっては困る」と      いう人々がいるのでしょうね。自身に内在する問題を解決する能力を      持つ人々がある程度増えてくると、今度は外部に存在する問題を解決      することが可能になってくるからではないかと思います。責任を放棄      する人間ほど、実は扱い易いのではないでしょうか。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00871/00871 GFB00026 一輝 RE:シオンの議定書について(2) (12) 96/04/06 06:51 00865へのコメント >#00865 山部さん 肝心のシオン議定書の中身の部分の紹介、いつもありがとうごさいます。 引用の後のカッコ内の説明で、より一層理解を深められそうです。 改めて、一世紀も前に書かれたとは思えないリアルな内容だと思います。 このシリーズ、続きを楽しみにしています。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 00870/00871 GFB00026 一輝 「思考停止」は逃げの究極 (12) 96/04/06 06:45 00864へのコメント >#00864 わうさん | だから、笑い飛ばすのは、恐怖に直面したときの一種の逃げの状態であ |り、思考停止の始まりである、と私は思うのです。 ……………私、これでひとつ思い出しました。私にとって一番の逃げの状態は、      「自ら痴呆になる」でした。ジャンキーだった頃なんて、毎日そん      な感じだったし、痴呆状態そのものを快楽だと思い込んでいたフシ      もあります。痛みも辛さも感じない思考停止の状態、それこそが私      にとっての逃避であり、誰にも邪魔されないヘブンズドアでした。      でも、これって第三者から見たらロボットですね。「生きる屍」と      言い切ってもいい。私に自覚は無かったけれども「生きる屍」にな      るためにドラッグをやっていました。感覚的にも奥行きが狭くなっ      ていました。痛みを避けるため、「意識の拡大のためのサイケデリ      ックドラッグ」という錦の旗のもとに、感性さえ削いで鈍感になっ      ていたのです。      よくどこかの信者が思考停止になった、という話を聞きますが、あ      れも逃避なのかもしれませんね。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/04/06 - 04477/04482 GGA02514 KAZE 基本的注意事項>ノロガメさん (13) 96/04/06 02:53 04475へのコメント ノロガメさん、少し注意です。 >>この場でのノロガメの態度は、部分的には間違っています。 >>しかし全体的には、共鳴も応援のメールも届いてノロガメの行為は間違いだと決め >>付けるのはこむさんの意見だとノロガメは受け止めています。 間違っている部分がわかったなら、直してください。 わかっていてやっているのだとしたら、それはここでは許可できません。 それから、共鳴、応援のメール云々は、会議室では無関係のことです。 その「共鳴、応援」が正当なものであるならば、会議室での論点にすべきです。 そうしないのならば、それらは、ここでは単なるゴミに過ぎません。 もちろん、「共鳴、応援」を会議室上でされる方がいらっしゃれば、 それは歓迎いたしますので、誤解なきように。 それともうひとつ、これまで何度も言ったことです。 >>パソ通社会というのは、物理的に見える社会では有りません。 では、目の見えないものは、実体がないのでしょうか。 また、ここでは、少なくとも書物のような文字は見ることができます。 ということは、文字で書かれたことは、すべて社会性をもたないことになりますね。 また別の角度からいいますと、「物理的に見える社会」にしても、 五感のとらえるものですから、それはある意味では電気信号にしか過ぎません。 このパソ通と、程度は違え、同じものであるといえます。 ということは、その論理的帰結として、 ノロガメさんは、実社会に対しても、ノロガメさんがここでとられている態度を 容認すべきだということになると思うのですが、いかがでしょうか。 こうした矛盾は、ここでの他の参加者にはまずみられません。 だからこそ、責任ある態度を前提としてちゃんとした対話が可能になるのです。 ここでは責任ある態度が不要だ、という認識をもたれているとすれば、 ここに参加する資格はありません。 まず、そうした矛盾を直されるように。 それが、この会議室に参加される前提であることを理解してください。 責任なき態度は、一種の犯罪行為と同じです。 それは、このフォーラムに参加される前提としての規約を守るということです。 もちろん、以上のことは、ノロガメさんの発言停止を意図したものでは 決してありませんので、誤解なきよう。 あくまでも、ここで最低限守るべき責任の理解を意図したものです。 自由にはかならず責任が伴うということです。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 04482/04482 GGA02514 KAZE Steiner fragments2:架け橋/一講-2 (13) 96/04/06 13:12 ■ルドルフ・シュタイナー  「宇宙の霊性と人間の肉体との架け橋/新たなるイシスと神的ソフィアを求めて」    *1920年11月26日〜12月26日に     ドルナハ、ベルン、バーゼルで行なわれた16回の講義より 以下、随時、その講義内容の重要部分の訳(場合によっては意訳)を。 (ちなみに、Sというのはページのこと。ドイツ語ではSeiteです。)   人間の頭部を正しく理解できる人は、頭部の形態が、人間が現在の地上   に生まれてくる前に通過してきた、前世の生の連関によって生じたもの   だということを認識することができます。人間の四肢組織に目を向けて   みれば、その組織の中には、特定の変容、特定の変形の後に、死を越え   て広がっている未来において人間の頭部となるものの基礎となるものが   あることがわかります。・・・人間が現在有している頭部の形態は、こ   の地上に生まれてくる以前に人間が宇宙的に獲得したものに由来するも   のなのです。頭部の形態は、本来、土星紀、太陽紀、月紀の成果であり、   また、四肢人間であるものは、木星紀、金星紀、ヴルカン紀のための起   点になります。そして、現在の律動組織の本質であり、胸人間であるも   のは、本来、地上人間です。ですから次のように言えます。「人間の頭   部は、地球に先行する3つの惑星の受肉によって形成されてきた。今日   の四肢の基礎となっているものは、地球の次の惑星受肉の起点となる。   人間は、死と新たなる誕生の間の生を通過することで、土星紀、太陽紀、   月紀の間に身につけたものを特定の仕方で再び霊的に身につける。地上   的な組織を土星組織、太陽組織、月組織へとさかのぼって、形成する。   同様に、地球で四肢組織として形成されたものは、さらに、木星紀、金   星紀、ヴルカン紀での地球の受肉の間に、肉体のなかに組み込まれ、変   化していく。」(S.13-14)    ☆☆☆KAZE☆☆☆