「分かりました、そこまで言われるなら立ち去ります」と凍え人 - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 96/04/19 - 01300/01300 KFQ02761 しまうま RE:友川=スサノヲ説 ( 3) 96/04/18 22:59 01190へのコメント #01190 NOISEさん  ご無沙汰しています(^^)。ご返事がものすごく遅くなって申し訳ないですm(__)m。  NOISEさんからご紹介していただいてから早2カ月も経ってしまいましたが、 ついに友川かずきのCDを入手しました!  『海静か、魂は病み』。  最初聴いたときに感じたのは、正直「なんか重たげなフォーク」という程度 の感触でした。それから、友川かずきの訛りがこんなに強いとは思っていませ んでした(^^;。3曲目くらいからなんとなく引き込まれるものを感じてはいた ものの、なんかちょっと“異質”な歌、という思いが先に立っていました。  ところが、2度、3度と聴くうちに、なんかこう、しみてくるものがあるん ですよねー。不思議と。今日も、町中で階段を降りている最中に、ふと「木々 は春」の歌詞を口ずさんでいたりしました。なんとゆーか、曲と詩の一体感と いうか密着感というか、すごいですね。どちらも友川かずきが作っているから、 というのが大きいんでしょうけれど、それにしても「この曲にはこの詩しかあ りえん」てなことを感じさせる何か力強いものがあるように思います。  気に入った曲は、「一切合財世も末だ」「殺人と青天井」「山頭火よ」、そ して何と言ってもダントツで好きなのが「木々は春」です。なんちゅーても歌 詞がよかですばい。ここで引用して皆さんにご紹介できないのが残念です。  友川かずきが中原中也を信奉していたという話、納得がいきます。次に買う 友川のアルバムは『俺の裡(うち)で鳴り止まない詩(もの)』〜中原中也作 品集〜にしようと決めました(^^)。  さて、友川=スサノヲ説について……。 | 友川が深く傾倒した中原中也もまた、過激さと繊細を秘めて逝った詩人であっ |たが、限りない激しさと、限りない優しさをあわせもち、あきれるほど純粋で、 |誰かに「自己顕示欲を芸にしたピエロ」と表された友川に、贖罪神であり、トリッ |クスターでもあったスサノヲの面影を垣間見るのは穿ちすぎか。  いやー、アルバムを聴いて思いましたが、これ、穿ちすぎじゃないと思いま す。スサノヲに“トリックスター”の一面があるとすれば、友川の面影とスサ ノヲのイメージ(どっちもそんなに知ってるわけではないですが(^^;)って、 けっこう重なってくるものがありますね。生まれ故郷が蝦夷の地だったという のも、なんか意味深だし……。 | 「八雲たつ出雲八重垣……」と歌った日本詩歌の祖であるスサノヲは、あらた |なヤマタノオロチの闊歩する現代に、一人の男を依り代として、詩歌もって荒ぶ |る言霊の剣を揮っている、のかもしれない。  このイメージ、なんだかいいですね(^^)。今でもライブをやっているんでし ょうか?>友川かずき。一度ナマで聴いてみたいような気がします(怖いもの 見たさ……(^^;)。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 5):**/////*/////*/////*/////*/////*/////** 96/04/19 - 00862/00863 JAG04260 満天星 "全体性の回復"を巡って (3) ( 5) 96/04/19 02:02  #831, #845 発言の続きです.  --------------------------------------------------------------  [4. 心身の離反と再統一]  現代の都市生活者は,しばしば身体と精神との整合性を失った状態,  すなわち心身が分裂・離反したような状態にあり,それが,結果でも,  また他の疾患の原因のひとつとも考えられるような不健全な状態にあ  るということが,よく言われる.  本来,理想的な環境の下で理想的な労働と生活をしていれば,人間は  心身が分裂したような状態には滅多にならないはずである.  心身が離反しているような病的な状態があるならば,それを正常化し  なければならないし,併せて,そのような状態をもたらしている原因  を追究し,排除しなければならない.  そのような心身の病的な状態を人にもたらす原因とは何であろうか?  たとえば,生活が非肉体労働にあまりにも偏り過ぎていることとか,  物理的な環境条件が,生理的にも,また精神衛生上も良いものでない  といったこともあるだろう.  しかし,より直接的な原因としては,組織内での人間関係,特に,企  業間の競争や組織内での個人同士の競争が激し過ぎることと,それら  によりもたらされた結果であるところの,自分に対する組織内での評  価(地位など)が安心できるものでないことによる精神的ストレスが  大きいらしい.  第 1 節の例に述べたような,自身の社会的役割相互の間に 矛盾が生  じて苦しんでいる人にあっては,それもまた精神的ストレスとなって  身に降りかかるわけである.  その一方,多忙・過酷に見える個人的な生活環境の中にあっても,健  康に生活しているらしい人もいる.  健康管理手法 というものの果す 役割も,それに関しては,あるだろ  う.  すなわち,そのような人たちの中には,体操・運動を生活に取入れる  ことにより心身の状態を適切に管理するとともに,芸術に親しむなど  の情操的生活によって,精神的ストレス状態を上手に解消するとか,  あるいは,ヨーガや太極拳のような積極的な健康法の実践により,心  身の統一に心掛ける−−といったような個人的な努力によって,健康  を維持する人もいる.  だが,その種の健康法というのは,要するに,根本の原因を除去する  ことが不可能であるので,一種の対症療法を行っているに過ぎないの  だと考えることもできる(そういう側面もあるということ).  では,心身の不整合および並行する近疾病(キンシッペイ)状態を もたらし  ている根本の原因の排除とは,いかにすれば可能となるものであるの  か?  少数の人だけについて言えば,職業を好きなものに変更し,都会を脱  出し,田園的な生活に移行すれば,実現できる可能性がある.  しかし結局は,そのような方法は,多くの人にとっての解決法になる  ものではない.(お金があれば... と,つい考えたくなるが,実際に  そのような生活をうまくやっている人たちを見ると,資産的・経済的  に恵まれているわけでは,むしろないもののようである.)  真の意味での問題の解決とは,人間,特に地球的規模で考えた上での  “社会的弱者”にとっても,働きやすく 住みやすい環境を 提供する  ような社会の建設−−すなわち,現状を基準にして言うならば,文化  や社会体制(経済・政治構造)の根本的な改革以外に,ないはずであ  る.  少し見方を変えて言ったとしても,非常に長い時間を要するような,  文化や社会の成熟というものが必要であると言える.  さらに,保健・心身医学的な意味での個人の心身の再統一だけではな  く,個人および人類の「地球自然系内における均衡的な一要素として  の存在様式」の回復(あるいは,少なくとも擬似的な回復)というこ  とも,人類および他の生物の生存の確保のために地球環境を維持する  必要性とも相俟って,今日および未来の人間と人類社会に課せられて  いる大きな課題である.(この辺り特に,教科書的な文体が嫌である  が,工夫が思い浮かばないのでご容赦いただきたい.)  このような 多様な意味での,“自然な”存在の状態, 生物としての  “本来の存在様式”の回復も,個人の「人間としての全体性の回復」  のために必要な要素であり,ある意味では,そのための基礎的な条件  とも言えるものなのである.  [5. 世界への個人の関り−−文化と体制の変革へ向けて]  これまでに述べてきたような,個人の(さらに,時には一社会として  の)人間存在の諸々の側面が分裂していると見なされるような存在様  式は,個人ならびに社会全体の不幸の要素であって,同時にその原因  でもあると考えられる.  各個人における「人間としての全体性の回復」こそは,個人の幸福の  ためであると同時に,総合的な意味での人類社会全体の幸福のために,  是非とも必要な条件なのだ.  全体性の回復(あるいは,提示された問題の解決)は, 個人の 内部  (領域・範疇)において完結することはない. (非常に特殊な 生き  方を選択した人については, まあ,わからないと 言っておくとして  も.)  文化(人類社会としての主導的な価値観),経済構造,政治体制,等  々,根本的な変革を必要とする社会的な要素・条件は,極めて多く,  大きく,かつまた,人間の意志の作用に対して極めて頑固なものがあ  る.  しかも,個人としての倫理的な完成(成熟)といった類のことも,時  代ごとに追究され続けなければならない課題であり続ける.  というのは,人類社会全体の文化的・倫理的な質(質的完成度)とい  うものは,結局のところ,構成要素である人間個人の知的成熟度の総  合にほかならないであろうし,経済・政治システムというものでさえ,  それと独立に存立し得るものではあり得ないからである.  ところで,個人の知的態度という観点から言うと,一個人といえども  人類世界の全体に関与し得るものであるし,というより,むしろ,現  に何らかの意味で関与しているのだという認識を持つべきだろう.  現実的な例を挙げるなら,遠い異国地方の原発の運用に対してだって,  発言する“人間としての”権利もあれば,実際に世界に向けて発言す  ることによって,世界に対して積極的に関っていくというあり方も,  いまや可能になってきたわけだ.−−それはまた,住民投票権や選挙  権の一票分という空しい効用とは異質のものとなり得るように思われ  るが,その一方には,新たな“階層”の発生という問題もあるかもし  れない.  加うるに,単に同時代の世界に対してだけではなく,人類の歴史の全  体にも,個人は,精神(知性)の多様な作用の全体をもって関るべき  であり,また,関り得るものであると,私は信じる.−−それこそが,  未来の歴史を繙くために招かれた人間としての 存在様式 というもの  ではないだろうか?  人類社会の変革や進化にはあまりにも長い時間が掛かり過ぎ,個人や  少数の人間の力はあまりにも小さく空しいものなのか?  それとも,それとは別の視点というものが存在し,または成立し得る  のであろうか?  [私的なあとがき]  現代社会の中で,個人は,巨大な機械装置の中の歯車の 1 個に 例え  られる.そのような存在様式を排除し,世界の全体に対して個人の存  在の全体で対応する存在様式(あるいは,少なくとも,産業革命より  まえの人間の存在様式に近い存在様式)を回復することを,かつて,  「人間 (として) の全体性の回復」と,私は呼んだ.  そのことを,この執筆の半ば頃になってようやく思い出したのには,  ちょっと驚いた.  この言葉を最初,本で読んだのか,それとも,似た記述を基に自分で  再構成した用語・概念であったのか,今となっては分からない.  自分に対しては,様々な意味で言い訳が必要である.  かの当時に比べて視点の大幅な移動や異同はないと思うが,そう...  むしろ私自身の進歩のあまりないことを嘆かなければならないだろう.                              満天星  --------------------------------------------------------------   ["全体性の回復"を巡って] 目 次     緒 言                      (#831)     1. 社会的役割に起因する矛盾     2. 人間にとって“労働”とは?     3. 自覚的な生き方(主体性・内的な自由・自立)に      関する問題                   (#845)     4. 心身の離反と再統一               (#___)     5. 世界への個人の関り−−文化と体制の変革へ向けて     私的なあとがき  --------------------------------------------------------------       上記以外の私の関連発言等をお読みくださる方は,       RT JAG04260 のコマンドにより,発言を検索して       くださいますよう,お願いいたします. 00863/00863 RXP01544 アイラ 怖いよ〜 ( 5) 96/04/19 02:20 今、目が覚めた。 怖い夢を見たのだ。 怖くて、寝つけないので、 RTに来ようと思ったが、 だぁ〜れもいないのだぁ〜!! 仕方ないので、怖いけど 一人で寝るとしよう。 あぁ〜もう寝れないに違いない。 今日の仕事早いのになぁ。 大変な一日になりそうだ。        おわり    ☆★アイラ★☆ - FARION MES( 6):ハロー・メッセージ ★ 今日のハロー・メッセージから 96/04/19 - 00975/00981 PXP02610 修羅 感情のコントロール ( 6) 96/04/18 18:37 00967へのコメント   #967 しまうまさん    どうも毎度さまです(^^)    物事を意識(意図)して行うという話、新鮮でした。しかもそれを面   白いと思っているのには、感心してしまった。僕なら、煩わしくなるに   違いない(-_-; ウーム...    しまうまさんの話を読んでいて思い出したんですけど、僕はたまに意   識して感情を誘発させることがあります。    「いまは怒るべきだ」というのが殆どなんだけど・・・・ どうして僕の   場合は怒りを誘発させることが多いんだろうか(・_・?) いい機会だから   考えてみますね>何故怒りなのか >        押し殺そうとすると、どうしてもストレスやら体の変調やら >つながってしまうので、自分でも気を付けようと思います。    感情を押し殺すと、本当にストレス溜まりますよねぇ(゚-゚)    あれれ? じゃあ、僕は普段怒りの感情をため込んでいるということ   なんだろうか。だから怒りばかりを誘発させるのかなぁ。確かに仕事中   は、滅多なことがないと切れないけれども(^_^;ゞアララ    僕は本当に切れてしまうと、抑制が一切効かなくなります。    女の人はよくヒステリー状態になるけれども、僕の場合、これとも違   う。わけわかんないことをキャンキャンわめくんじゃなくて、理屈の   通った事を、淡々と並べ始める。ただし、目は坐っているらしい(爆)    普段は、どんなに理詰めで話をしていても、相手に逃げ道を残してお   くんだけれども、こうなると、徹底的に道を全て塞いでしまう。    これって、『相手を生かす会話』とはほど遠い状態なんだよね(^^;   だから、なるべく自分でもしたくはないと思っているわけで・・・・    怒りたくないと思ううちに、普通に怒ってもいい場面でも怒れなく   なってしまったらしい(^"^;    こうやって書いていって、初めて整理がついたなぁ(^_^;ゞ 今年の   僕の目標は『自分を認める』なんだけども・・・・ これも認めてあげな   きゃいけないことだったね(^^; >  僕は、なんかこう、相手が自分に対して“怒り”を感じている、と思った >ときに「傷ついた」と思ってしまいがちです。特に、その相手が自分にとって >大切だと感じていればいるほど、そうです。    これ、僕もそうです。でも、後でよく考えると傷ついたのは錯覚であ   ることが僕の場合は多いです(゚-゚)    相手が怒っているのを感じて自分が傷ついたと思う前に、自分が何か   言ったことに対して怒っている相手がいるわけですよね。ってことは、   自分が言ったことで相手が傷ついて怒っているわけでしょ(ああ、やや   こしい)?    そう思うと、相手に傷つけられたと思っていいのは、自分と話をして   いた相手の方であって自分ではないはずなんだよね。    なのに、人間は自分本位で物を考えがちだから、自分が不愉快に思っ   たことを印象として優先させてしまう。    これに気が付けば、先に謝るべきはどちらかなんてもめることもない   のにねぇ(^"^;    相手に対して何か意見を言うとき、普段は相手を否定するような言葉   は言わないようにしています。まぁ、意図して言うことはありますが(^^;    でも、意図して言ったとしても人格を否定するような言葉だけは、   言っちゃいけないと思っています。    これは最低限のルールだよね(^^) >      まだ特に収穫はありませんが、何か気がついたらどこかの会議 >室で報告しようと思っています。    読んでみたいです(^。^) 是非是非書いて下さい。                               修羅☆ 00977/00981 QZE14371 雲上仙人 RE2>しなかった事 裸の心の会話かぁ…そ れ ( 6) 96/04/18 19:01 00910へのコメント コメント数:1 FROM:雲上仙人 >>えている人に一番近いかしらね。実際に、焚火の住人達に、かなりの反発を感じてま >>したもん(^。^)  まぁ、あまりに凍える人の表現が露骨なんで、苦笑いしっぱなしな  まぁワシとしてはこういう凍えさんのはっきりした発言は好きなんだなぁ…、それで ワシの場合おうおうにして反感を買うんだけど。だから、奇妙に「凍え人」に親近感を 抱くの。オブラートに包んだ会話で何がどうなるんだ…と言う気持ちがあるからね。  もうそろそろ外套の上から痒いところを掻くのはやめようよ…と言う気持ちだ。ただ 誤解されたくはないのは、だからと言って議論したいわけではない。議論でのみ何かが 産み出されるとは思わないもの。ワシの発言が誰かの心にとまって受け止めてもらえれ ば良いんだから。それで何かを産み出すのはその人であって発したワシではないんだも の。 雲上仙人 00979/00981 GBE02650 ユ−リ RE:RE^2:凍え人について思うこと ( 6) 96/04/19 00:54 00968へのコメント コメント数:1  #968 MAKOTOさん  「預言として読むとはどういう事か?」って、いきなり難しい事を聞きますね。 最近使い慣れている言い回しなものですから、意味を聞かれてしばらく考え込んで しまいました。(^^;  まあ、一言で言うと「神様から与えられたメッセージとして、聖霊に導かれなが ら読む…というより、読ませてもらう」ということになりますか。  キリスト者が聖書に向かい合う姿を考えてもらえればいいと思います。  MAKOTOさんは凍え人に一番親近感を感じるという事で、もし自分が「凍え人」と 「焚火民」のどちらかに属さなければならないとしたらどちらだろう…と改めて考 えてみて、やはり自分は「焚火民」だという結論に達しました。(^^;  確かに凍える人の姿のうちのひとつひとつを考えてみれば、そのほとんどが自分 の実態とダブるんですけど、凍える人を全体で捕えた場合に、やはりこれは自分と は違うなって思ったんです。  だって、凍える人は周囲の目なんておかまいなしじゃないですか。(^^;  もし僕が彼の立場だったら、例えば天使から柴を取りに行くように言われた時 なんか、例え腹の中で何を考えていたとしても、一応柴を取りに行くフリのひと つもすると思うんですよ。  それが彼は、自信があるのか頭悪いのかワガママなのかは知らんですけど、まわ り全部を敵に回しても我意を通そうとしてますでしょう?  言動の善し悪しは別にして、こんな芸当は僕にはできないです。  それに、自分を焚火民として見てるせいか、焚火民も良い所ばかりじゃ無いなっ て思うんです。  確かに真面目で熱心だと思いますよ。天使が柴を取りに行けといえば取りに行く。 話をしなさいといえば話をする…  でも、自分達から何をどうしようって積極性はあまり感じられないんです。特に、 凍え人とどう関わってゆくかって事にしても、天使にまかせっ放しにしてますでし ょう?  なんか凍え人と自分達の間に、しっかり壁をつくってしまっているような気がす るんです。  思いつくままにダラダラと書いていたら、まとまらなくなってしまいました。(^^; ユ−リ(GBE02650) - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/04/19 - 07270/07270 QZY01267 猫の手 おばかさんね! ( 7) 96/04/19 08:20 07255へのコメント  キャハキャハ、  MAKOTOちゃんいらっしゃい。  どうもMAKOTOちゃんは私の意図が何処にあるのかはかりかねているみ たいネ。でも、猫の手はMAKOTOちゃんの言うような感傷的な状態にはな いよ。  何をどう理解して私が「諦めきっているみたいで・・・」「気持ちを固定して いる」ということになっちゃったのかんな?  猫の手は、自分の行為がどうであれ自分の意図はいつも自覚して居るんだけ どネ。  私は原因論でうだうだ話をするのが好きでないのと同様に同じことを何度も 語るのも好きじゃないのさ。Sukeさんも私ならばMAKOTOさんも私。 だ ったらどうするか、そりゃ当然、私が一番気持ち良くなれるようにするにはど うするか考えるのさ。でも、個としての私も気持ち良くしていることも大切で、 個としての私に無理させることもできないんだよネ。だから、個としての私に 無理させようとする存在からはしばらく身を引くのさ。無理して私が相手をし なくたってその存在の意図を満足させてくれる相手はいくらでもいるだろうし ね。  でも最終的には誰もが私だということに気が付いて、楽しくやっていくとい うことに思い至るということは確信しているよ。そうならない方が不自然だも ん。  だから「今は戦うのなんか厭だよ。」と言って、そのときがくるのを待つこ とが出来るのさ。そこに嫌味をつけ加えるのはおまけ。  でなければ無理矢理相手をねじ伏せて、自分の想い道理にしようと奮戦しな くちゃならなくなっちゃうからね。それはやられる相手にしてもやる私にとっ ても辛いことになっちゃうでしょ。そして確実に誰もが楽しくして居られる時 の来るのを遅らせることになっちゃう。    早く気づいてくれたら嬉しいな。早くその時が来ないかな。過去の原因に気 を取られているうちは手にしたい理想はなかなかやって来やしない。過去がど うであったにしたって未来をどうしたいのかどうすることでその未来に行き着 けるかが大切なのさ。そのために、悲しそうな演技もするし、ふざけてからか ったりもすることになっちゃうのさ。  私はやっぱり鏡として人の前に現れるけど、その時には必ず19番会議室に書 き込んだ私の中の思考を背景に私は表現されることになるの。この世界の総て は私なんだからこの世界の何処であろうと表現されていることは私の中にもあ ることだから自分自身に向き合いながらそれとも向き合っていくことになっち ゃうじゃない。いくら逃げたってそれは私なんだから。その総てを知っていて 私は行為してるのさ。  諦めきっていたってそいつは私を追いかけ回してくるさ、だって自分自身な んだもん。  じゃあどうするか? いつもそれが突きつけられているんだよ。  たぶんまだきっと、私の意図を受け取ること出来ないだろうけどね。  気長に待つさ。   ** QZY01267/『猫の手』 <96/04/19 08:12:56> ** 07265/07270 SDI00635 みれ ノロガメさん、先に進みますね ( 7) 96/04/18 14:34 07261へのコメント RE:#07261 ノロガメさん  お返事、ありがとう。  今年の桜は難儀続きでしたね。  寒波は来るし、雨は降るし、風は吹く…でも頑張って咲いてましたね。  ふと思ったんですけど、ノロガメさんって、照れ屋さんなんですね(^^;)  ま、これはおいといてと(笑)  自己認識の話ですが、私の場合は自分の中に人と違う部分を見出した時に始 めて「自分」というものについて考えたように記憶しています。ということは、 人は他者の存在無しで「自己認識」はし得ないということなのかな、とか考え ています。この辺り、ノロガメさんはどう思われますか?  今日はこれだけ…短いですけど自分についての話は少しずつ話さないと、記 憶力の良くない私には対話を続けるのは難しいのです(^-^;)   ということで宜しく〜。                              ☆みれ・:・。,☆ 07269/07270 BYL00120 たいきゅう 最近... ( 7) 96/04/19 03:07  (以下、ノロガメさんの名前が出て来ますが、本題ではないので念のため)  最近、「自分らしさ」とは何か?「本意」とは何か?  と問いかけられる場面に遭遇することが、とみに多い。  特に、ここFARIONで。  「自分にとっての本意とは何か?」が分からなくなるほど  直観が鈍ってはいない人間であるという自信が、ある程度はある。  (それは、一月ほど前にARIONへのコメントでも書いた)  「不満」が、カスタネダ流に言うところの、  「自分の行動の全責任を自分で負う」事をしていないところから  来ることも、良く分かって来た。  (感謝(^^) >現在、意見を交わしている方々)  あ、そうか...それが分かって来たから、「不本意」に対して  以前より敏感になって来たんだ。  「不本意」の原因が全て「自分が本意に行動できない」ところから  来ることが理解できたからこそ、そういう事物が現象化してるのか...  (「現象化」というよりは、「見方が変わった」だけなのだろうが)  抽象的かもしれないから、じゃ具体的に一つだけ...(あくまでも例です)  「RTでノロガメ氏の噂話をするの、いい加減やめたら?意味ないよ。」  (みなさんを莫迦にしてるからじゃなくて、敬愛してるからこそ言うんだけどね)  こんなことさえ、今までの自分は言えなかったんだから...大笑いだぜ、全く。  FARIONに直接参加してから、もう半年が経とうとしている。  う〜ん、やっぱ日常にかなり変化がありますね〜、色々と...  (日常とパソ通はオーバーラップするものなのですよ >ノロガメさん)  最初に書いたようなことが、日常(特に仕事関係)では取り組めて来ているのに、  何でFARIONでは出来ないんだろう?...なんて思ったんだけど、良く考えると  「傷つける意図なしに傷つけることを恐れない」が出来ていないんだなぁ...  その欠点が、「対話」を基礎とするパソ通に如何なく発揮されているという(^^;;;  ...ありゃりゃ、ARIONの引用じゃ芸がないな...  「本意からの言動の結果、自分の好きな人達に嫌われてしまうことを恐れない」  と言い替えておこうかな...  ま、しょ〜もない自己分析はどうでもいいや...後は行動だな。  (当然、「日常重視」だが...議論に血道を上げるつもりは今の所あまりない...)  自分はどうも「温和な人間」だと誤解されやすいんだけど、日常と同じぐらい  「歯に衣着せぬ」ヤツになっただけで、あちこちと言い合いになりそうだなぁ...  (この辺が、直接目の前に相手がいないパソ通というメディアの難しさか...)  ARIONも「何を行動したか」を書けって言ってたし、そこまで上等なもんじゃ  ないけど、「何を行動しつつあるか」を書いてみました。 - FARION MES( 9):日本魔界巡航 ★ 神と人の関りを探る 96/04/19 - 841/844 MHD02672 TAO RE:月海さんの本/鬼族の話 ( 9) 96/04/19 00:00 838へのコメント  #838 スウさん   書籍のご紹介をどうも有り難うございました(^^)。秀吉が山窩の出身だと  いうのは、よく聞くお話ですね。月海黄樹(月海千峰)さんというのはどうも  思い込みが先立っているような印象を受けてしまうのであまり好きなタイプ  では無いのですが、目の付け所は結構面白いですね。   アウトサイダーの系譜から見た影の日本史というのは、いかにも好奇心を  そそるテーマですし、私個人も「AMA族談義」シリーズでも折々に触れて  行く積もりです。しかし近年になって、このようなコンセプトで歴史読物を  書く人が増えて来たようですね。アカデミックで精緻な分析で迫る人もいれ  ば、“トンデモ本”ノリで書く人もいて、アプローチ方法は様々ですが、何  か大きな流れが来ているように感じられます。この会議室もまた「日本史」  の謎を考え、読み解く場として盛り上げて行きたいものです。  TAO 844/844 MHA01114 シュメ−ル RE:月海さんの本/鬼族の話 ( 9) 96/04/19 02:08 838へのコメント  月海さんですが、『龍宮神示』を読んだときから、この人女性じゃないなという 印象をもっていたんですが、『秀吉の正体』を読んで、友人にちょい聞いて見たら、 今の出版界はゴーストライターやら編集者やらが関与していて一人の人格者とは限 らないペンネームが増えているとのこと。月海さんもその手の可能性が高そう。  出版界も人件費が高くなって、ルーチンワークとしてださなきゃいけない本が必 要なんでしょう。この本も東京−大阪の新幹線で読み終える新幹線本になっている のが残念。せっかくテーマが面白いんだから、高くてもいいからもっと内容を。  根拠なしで直観的な妄想なんですが、鬼族ってのはみれさんがいうところの「O N]族になるんじゃないかな。で、「AM」族とはもともと一緒の「AOM」族で あってそれが表の「AMA」族と裏の「OM」族に分かれて、歴史をコントロール してきたのかもしれない。ついでに妄想を広げれば、その2族が天津神と国津神の 2極の根にあるのかもしれない。 843/844 MHD02672 TAO RE:AMA族アメリカ上陸計画 ( 9) 96/04/19 00:07 839へのコメント  #839 一輝さん   誠に興味深いリポートを有り難うございました。今は詳細に触れる余裕が  ありませんが、最近モンゴロイドに関する最新研究を目にする機会がありま  したので、それを参照した上でまたコメントさせて頂きます。それでは。  TAO