- FARION MES( 1):相 談 室  ◆ パソコン&通信の話題 96/04/23 - 00649/00649 GBB03425 Paper Birch RE:ありがとうございます(^^) ( 1) 96/04/23 12:47 00648へのコメント 隆さん、こんにちは。 | すね。なんでかなぁと思っていたら「大阪フォントを・・・」というコメント | が・・・。試しにあたしも細明朝に変えてみたら・・・ああら不思議、ちゃん | とサイト表示してくれてダウンロードできました。カンシャ、カンシャ  システム標準フォントのハズなのに、おかしな話ですよね。ネットスケープ も大阪フォントも入れ替えてみたんですが、それでも復旧しませんでした。こ ないだまでは使えていたはずなんですよ(と思うけど……勘違い?)。  ところで、昨日は(なぜか僕も発起人の1人になっている)豊川インターネ ットクラブという会の会合があったんですが、そこで自分のホームページを出 してみてビックリ! なんとレイアウトが滅茶苦茶になっていました。  家に帰ってからしらべてみると、サニーランドの方は一カ所、白樺画廊の方 は二カ所、画像を表示させるタグの中に「"」を入れ忘れていました。何カ月 もこんな状態で公開していたんですねぇ(汗)。 ……そうなんですね〜、ネットスケープVer.1.1では、ちょっとしたタグの間 違いぐらいは気にせず表示してしまうんですね〜。恐いですね〜(^^;。  ですから、ホームページを作る人は、ネットスケープは必ず2.0を使いまし ょう。  というわけで、僕もさっそくネットスケープVer.2.0を落としてきました。 しかし、Ver,1.1の2倍以上のサイズになっているんですね。「寝る前にちょ っと落としておくか」と軽い気持ちで始めたら、100分もかかってしまったの で、今日は少し寝不足です(^^;。 | そうですね。っというわけで、壁紙ははずしちゃいました。カミさんはけっこ | う気に入ってたみたいだったんだけど、まああんまり重いのもなんだし、おっ  あとで見てみますね。でも壁紙は全ページ同じのにすれば、二度目以降の表 示はHDから読まれますから大丈夫ですよ。それでも遅いとしたら、それはパ ソコンの能力のせいでしょう(;_;)。  僕は昨日、最新のマックとウインドウズマシンでネットサーフィンしてみ て、その表示の速さとスクロールの速さに驚愕しました。今はあれが普通なん でしょうけど……。 (いつになったら始まるんじゃ!>DuoのPPCアップグレード) △▼△ 親指シフター / Paper Birch △▼△ - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/04/23 - 07297/07300 QZY01267 猫の手 ごめんね ( 7) 96/04/22 23:31 コメント数:2  おさわがせしている猫の手です。  私の言葉に傷ついた人達がいるみたいなのでそのことについてはごめんなさ い。と言わせていただきます。   今回のことで、傷ついたという方には謝りたいと思うけれど、そこまでいっ た過程については語っておきたいと思いました。    私は、ノロガメさんに頭を小突かれに出てきました。ところがその覚悟して いたノロガメさんには頭を小突かれることもなくお友達に成れそうになってき たにも係わらず思いがけないところから足を踏まれたという感じがしています。  私は、少なくとも2回、「私の傷には痛いから触らないで欲しい。」という メッセージを入れました。しかも目一杯自分自身の心を開いて「あなたの言っ ていることはみんな当たっているけれど、私はそういうやり方では自分の傷を 癒したいと思っていない。」と伝えました。でもその2回とも無視されたとい う感じが私にはしました。そして私は三回目に「いい加減にしてよ!」という ようにその人を突き飛ばしちゃったのでした。  私の足を何気なく踏んでしまった人に2回「足をどかせてもらえないですか」 とお願いしたにもかかわらずそのまま踏み続けられて思わずその相手を突き飛 ばしてしまい、脇に居た人から私が足を踏まれたことを不問にされて私が突き 飛ばしたことをとがめられたみたいな感覚です。しかもその脇に居た人が、私 が否定的に寂しい世界に浸っていると言うものだから、「それだけの私じゃな いよ。」と笑顔をつくって明るくふざけながらそれに答えてやったら、それが 気分悪いとまたけなされてしまい、更に頭を叩かれてしまいました。  私は相当なおばかさんだから私をバカだと言うことは素直に受け取るけれど でもそれを責められるのは辛いです。また、私がバカだと言うことを受け入れ られるからと言ってたの人もそれを受け入れられるとは限らなかったわけでし たね。「おばかさん」なんて言っちゃってごめんね。  私は私の言ったことに対して反発する人達をとがめる気持ちは更々ありませ ん。私はどんな誰であろうとどんな私であろうと楽しめる世界を造っていきた いという思いがあるだけです。それでも私の行為がそれと矛盾していると言わ れたら私は「相手を大切にしたいと思う以上に自分自身を大切にしたかったの。 それがあなたを傷つけることになっちゃってごめんなさい。」と言うしかない と思っています。  多くの人がノロガメさんを非難してました。でも、ノロガメさんは、取りよ うによってはからかわれているようにも、悪意にも取れる私の言葉をそのまま 受け取ってくれました。少なからず私は「こいつは言葉だけの奴じゃない。」 と思いました。ノロガメさんと私の間には考え方の違うところが幾つもありま す。でも彼には明け透けに私を表現しても受けとめることができるだけの器量 があるようにさえ今の私には思えてしまったりしています。そして逆に、正し いとされている人達から私に伝えられた言葉に私は傷つきました。これは一体 どういうことなんでしょう。  人は何かの行為をするとき、何らかの意図を持っていると思います。その目 標が誰かを傷つけたりしなければ達成できないような目標ならばその目標自体 を変更する必要があるかもしれません。その目標が適切であったにしても方法 が不適切である場合にはその方法を考え直さなければならないでしょう。私の 意図は誰かを傷つけたり虐げたりするところにはありません。とするならば、 方法が不適切だったということになるのだろうと思います。  私がここで望むのは、これを読んだあなただったらそのような状況の中でど ういう選択をするかということを知りたいということです。それが私のやった ことよりももっとうまい方法だと私が思ったならば、きっと次はその方法を採 るでしょう。  私は、自分の傷に触れられたくないと言う人の傷に無理に触れようとは思い ません。もし触れることができるとしたら、それはその人との間にラポールを 取り付けてその人がその傷を癒せると思えたときだろうと思います。でなけれ ば、傷を余計にかき回しえぐってしまうことになると思っています。  「あなたの傷はこれこれだからその傷に目を向けなさい。」という方法は安 易だけれど、私は好みません。それよりも、「あなたにはこういう傷があるか もしれないけれどあなたにはこういう素晴らしいところがあって、こうしてい けば癒せると思いますよ。」と言われたらきっとその人はその傷を癒す勇気を 湧かすこともできるかもしれません。  私はそういう関係をとれそうもない人との間には距離を置きたいと思ってし まいます。それを、「自分に向き合っていない。」と批判されてもかまいませ ん。ただそのときには寂しい感情をそっと「大丈夫よ。今は時期じゃないと言 うことだけだから。」と自分に優しい言葉を掛けて次の行動に結びつけられる よう自分に勇気づけするだけです。  これを読んだあなただったら、自分の傷を暫く脇に置いておきたいという状 況の中でどう私の置かれた状況に対処するのか、私がやったことよりもうまい 方法があったならば教えていただきたいと思います。  多くの人が、学校で、それぞれの家庭で、自分が善意でやったこと、つい思 わずやってしまったことを何の言い訳もさせてもらえずに頭ごなしに罰せられ た経験があると思います。私にはこの世界では例外なく誰もがそういう体験を していると思えます。私はそうされる中で私がされたと同様に、規則に従わな いものに有無を言わさず規則に従った罰を与えることを強く主張するような人 間になっていきました。  そうしている人を私は批判することなどできません。それは過去の私なんだ もの。ただいつかそこから抜け出すときが来ると言うことを信じるだけです。  私がこの会議室にそぐわない人間だというならば私はこの会議室から出てい きます。  SukeさんもMAKOTOさんもみれさんもノロガメさんもみんな私は好きで すよ。つい私はノロガメさんを追いかけてこの会議室に入ってしまいましたが、 私は今のこの会議室のやり方は好きじゃないです。  言葉に出されたものがどんなものであろうとも、私にRESを付けてくれた人の 意図は私に近づきたいということの顕れと信じています。だから私はその人も その行為も憎む気はないです。そして気があるからこそ気分を悪くしながらも 私のこの文章をここまで読んでくれているのだと思っています。  私の文章を読んでくれて有り難う。  傷つけちゃってごめんなさいネ。       ** QZY01267/『猫の手』 <96/04/22 23:23:40> ** 07299/07300 NBB01420 SUKE RE:ごめんね ( 7) 96/04/23 01:03 07297へのコメント #7297 猫の手さん、一つだけ大きな誤解がありますよ。 >>私は今のこの会議室のやり方は好きじゃないです。 ならば参加しなければ良いのです。参加しない自由も残されています。 書き込んだ以上、それは参加の意志として採られても仕方がなかったでしょう。 ノロガメさんを追いかけるならメールと言う手もあったのですし。 会議室に書き込んだのは、猫の手さんが自分でしたことなんです。 誰のせいにも出来ません。 恐らくそういうつもりで書き込んだのでは無かったのでしょうね。 だから、今までの会話は水に流して、今後は7番会議室で話したくないと言わ れるのも構いません。どうなさるかはご本人の主体性にお任せします。 逆に、この会議室は元々「自分を観る」作業をする場所として設置されている のですから、会議室の主旨を変えたいと言う提案には応じかねます。 と言うことで、よろしくお願いしますね。                         7番会議室 副議長 SUKE 07300/07300 HGE02116 MAKOTO 回りくどい言い方だね…(^^;) ( 7) 96/04/23 02:43 07297へのコメント #7297>猫の手さん  随分、回りくどい謝り方だね(^^;)  苦笑まじりの「おばかさん」だった事くらいわかるよ(^^;) だけど私には、 貴方のちゃかしに付き合う気持ちはなかったのでね。  また、私には、わざわざ嫌みを交えてしまうような態度を、笑って許す気はな い。貴方はそれを望んでいたみたいだけど、私は聞き流すといった態度は、当人 への侮辱だと思ってる。ちゃんと話しもできない馬鹿だと思うから、笑って聞き 流すんだからね。むろんこれは、一般論として言ってるんじゃない。私の場合は こうだという話しだから誤解なきように。  猫の手さんの得た体験は、猫の手さんだけのものだよ。猫の手さんにとって、 それはかけがえのない宝だと思う。その結果として、傷に触れたくないって思う なら、人に求めることなしに、ただだた自分で実行すればいい。貴方がそれを態 度で示し、そしてそれを何があっても貫くなら、あなたの後に続く人が出るのか もしれない。  今はさ、誰もが貴方と同じやりかたをするわけじゃないし、誰もが同じものを 求めているわけでもない。そこらはわかって欲しいと思う。まあ、一般論にでき るくらいに大きな括りにしてしまえば、誰もが「幸せ」や「楽しさ」を求めてる って事になるんだけどさ、何に「幸せ」を感じ、どんな「楽しさ」を求めてるか なんて、本当に人それぞれだからね。  でも、猫の手さんの書くものを読んでると、「みんな同じなんだから」とか、 「いつか気付くんだから」といったものを、拠り所にしてるように感じられるの。 で、もっといいやり方があればといいながら、すごく自分のやり方に拘ってるの がわかるんだよな。  ここのやり方が、好きじゃないなら、好きじゃないでいいんだよ。でもね、貴 方がどう受け取っていようと、誰も貴方に、無理に合わせろって強制してるわけ じゃないよ。そういや、SUKEさんが「参加しない自由もある」って書いてるけど それにした所で、別に「出ていけ」といってるわけじゃない。どうするのも、猫 の手さんの自由だよって意味で書いてるんだと思う。  頭をはたかれたとか、文句言われたとかぼやいてるけど、それぞれが、それぞ れの感じた事を書いてるだけなんだよな。それに対して、なんでそこまで、被害 者意識を持つ必要があるんだ?  また、意図しない所からっていうけど、会議室という場に書く以上、誰からど んなRESがつくかわからないという事は、覚悟の上の筈なんだけどな…(^^;)  本当にRESつけてくれた相手の事が好きなら、そして、誤解があるって感じ るなら、その誤解を晴らす努力をすればいいだけじゃないのか? 無論、誤解が 晴れるかどうかなんてわからない。でも、最所っから諦めていたら、誤解の晴れ る可能性は、いつまでたっても0%のままだよ。まぁ、関わりたくないってなら、 それでもいいんだけど、少なくとも相手が好きなら、試すだけの価値はあると思 うがなぁ…  ちなみに、他の人はどうだか知らんが、私は、貴方の書きようを不快だと思っ たが、別に傷ついてなどいないよ。でもって、個人的には、過剰な加害者意識も いらないと思うんだが…(^^;) > そうしている人を私は批判することなどできません。それは過去の私なんだ >もの。ただいつかそこから抜け出すときが来ると言うことを信じるだけです。  本当に過去なのかな? …そう、結論づける事は簡単なんだけど、やっぱね、 似てても違う思うよ。意識のしようも、抜け出しようもね。                          MAKOTO でした☆ 07298/07300 GBE02650 ユ−リ RE:生きるということ ( 7) 96/04/22 23:39 07282へのコメント  #7282 SUKEさん  昔、かの伊達政宗公は自分の花押(サイン)の中にそれと気づかれぬように針 で穴を開けたそうでございます。拙者のハンドルもそれと同じものとお考えくだ さいませ。  さてMES2の話について、SUKEさんは依然と拘りを持っておられるようです が、SUKEさんがFARIONをどう思われているかは良く分かりましたし、僕がFARION をどう思っているかも既にお話ししているとおりですので、これ以上言葉を続け る事は屋上に屋を重ねる事になり、かえってSUKEさんに対して失礼に当たると考 えます。  できれば、純粋に#7236へのRESが頂きたかったですね。                    ユ−リ(GBE02650)  追伸 実は以前から気になっていて、一度機会があったら言おう言おうと思っ    ていたことなのですが…     SUKEさんには「自分の意見」と「FARIONの意見」とを時々ごっち    ゃにしてものを言ってしまう傾向があるようですね。     もちろん、それが文字の上では全く同じになる事もあるのでしょうけれ    ど、時にはどう考えても「自分の意見」としか思えないものまで「FARION    の意見」として発言してしまっている事があるように思えます。     今回の発言にしても「読者のための確認」ではなく「SUKEさん自身が確    認したいと思っている」という事であれば、あるいは本腰を入れて答える    気になったかもしれません。     もっとも答えの内容そのものは大差無いとは思いますが…     老婆心ながら、一度、とくと御一考あれ。 - FARION MES( 9):日本魔界巡航 ★ 神と人の関りを探る 96/04/23 - 850/853 MHD02672 TAO 白山菊理媛関連のファイル ( 9) 96/04/23 00:43 840へのコメント  #840 りおんさん   初めまして、りおんさん。議長のTAO です。白山に対してご関心がある様  に見受けられましたが、当会議室でも「白山」について何度か話題に上がっ  ています。白山神界等については確か、神道系のオカルティストである金井  南龍が唱えていたと覚えています。金井南龍の白山論については、#635の「  白山菊理媛幻想 その弐」で触れていますので、そちらも参照してみれば如  何でしょうか。以上、インフォメーションでした。  TAO 853/853 MHD02672 TAO 白山菊理媛関連のファイル ( 9) 96/04/23 00:57 840へのコメント  #840 りおんさん   初めまして、りおんさん。議長のTAO です。白山に対してご関心がある様  に見受けられましたが、当会議室でも「白山」について何度か話題に上がっ  ています。白山神界等については確か、神道系のオカルティストである金井  南龍が唱えていたと覚えています。金井南龍の白山論については、#635の「  白山菊理媛幻想 その弐」で触れていますので、そちらも参照してみれば如  何でしょうか。以上、インフォメーションでした。  TAO 851/853 MHD02672 TAO RE:昔の陰陽師は金目的で人を殺したか。 ( 9) 96/04/23 00:44 848へのコメント  #844、848 シュメールさん   どうも。私も月海氏の著書には常に物足りなさを感じますし、ゴーストラ  イターがいるかどうかは別としても、学究的な検証がややいい加減な面があ  るのは否めませんね。歴史を知るということは、個人的な、それも現代人の  バイアスをかけて「解釈」するということでは無い筈ですから。   歴史学者や考古学者の研究書には、流石にアマチュアでは及ばない緻密な  検証を見せるものがありますし、その反面アマチュアならばでの自由な視点  にも魅力的な面がありますね。プロフェッショナルの厳密さとアマチュアの  自由な発想をうまく噛み合わせて、もっと質の高い歴史書を出すことを出版  界に望みたいものですが、そうなると編集者の質が問われる訳になる訳で、  出版界全体のプロフェッショナル感覚及びジャーナリズム感覚の底上げが無  くては駄目なのかなと思います。   とにかく売れるように書ければ、いい加減な調査や記述でもお茶を濁して  良しとする風潮を何とかしなくてはいけませんね。  TAO 852/853 MHD02672 TAO RE:復元された弥生人の顔 ( 9) 96/04/23 00:45 847へのコメント  #847 ルチルさん   どうも。私も読売新聞(東京版)を取っているので、そのニュースは目にし  ていました。「AMA族談義 その2」で紹介した『モンゴロイドの道』で  も、「弥生時代から古墳時代にかけての期間にアジア大陸から渡来してきた  人たちが、多くの現代日本人の基層になった」とする“移住説”が今のとこ  ろ定説になって来ているようです。頭蓋骨測定、遺骨に残されたDNAの解  析、歯の研究といった最新の技術から見ても同様な見解に達しつつあるそう  なので、間違いないでしょう。   AMA族は学術的には弥生人とされますが(『AMA族の系譜』)、出雲族  が南方ルート、日向族が北方ルートということです。『モンゴロイドの道』  ではHLA遺伝子群の研究から見た渡来ルートの分析も紹介されていますが、  それによると4つのルートが考えられるそうです。   1.中国の北方→朝鮮半島→北九州及び近畿   2.朝鮮半島あるいはその近隣→北陸地方などの日本海沿岸   3.中国南部→南西諸島・九州、四国、本州の太平洋沿岸   4.中国南部→朝鮮半島・九州   データ不足ということもあって、現時点では仮説段階だということですが、  それでも日本人のルーツは、様々な祖先集団の融合から成り立っていると言  えるでしょう。   人間の道ばかりで無く、稲の道も今後はさらなる解明が望まれますね。  TAO - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/04/23 - 04531/04536 GGA02514 KAZE 久しぶりに東京に出かけます (13) 96/04/22 15:05 このところ、多忙のためもあって、書き込みが滞っていますが、 ちゃんと元気に生きていますので、ご安心を………、 ということを前置きにして、少しばかり、お知らせを。 久しぶりに、仕事がらみで、少しだけ東京に出かけることになりました。 日程としては、4月30日〜5月3日なのですが、 自由になる時間はといえば、 4月30日の夜と5月3日の朝〜夕方までになると思います。 もし、お時間の都合がつく方がいらっしゃいましたら、 ミニ・オフなども可能だと思いますので、 ご希望など、お知らせいただければ幸いです。 では、では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 04532/04536 GGA02514 KAZE 風遊戯88●往還 (13) 96/04/22 15:06 コメント数:1 あの懐かしい時代へ帰ることができれば…… そう耳元で声がする 甘いメロディー、芳しい薫り、 そしてどこまでも透き通った想いが はるかに駆けていく そんな原風景への回帰 けれどもそこでまた声がする 失うことによって得るものがあるのだよ 失うことは、甘くも芳しくも また透き通ってもいないけれど あえて歩む道にこそ おまえの求める宝が隠されている 帰ることは帰ることにはならず 進むことこそが帰ることである そんな道を歩む者に祝福を 汚れないことが清めることにはならず あえて汚れに身を置くことこそが清めることである そんな道を歩む者に大いなる賛歌を ☆☆☆by KAZE☆☆☆ 04534/04536 SDI00635 みれ RE:風遊戯88●往還 (13) 96/04/22 18:19 04532へのコメント コメント数:1 KAZE さん  うぅ〜ん、胸に響く言葉の群れ。  ついさっきまで考えていたことと一致してしまったので、思わずコメントし たくなりました。  前に進んでも後ろに戻っても還るところを見出せない。  還るのは往くところでしかない。  ふと立ち止まると甘い風が原風景へ回帰せよと囁く。  でもどんなに探してもその場所は無く、寂寥に砂塵が舞う…。  これって、カルロス・カスタネダの本のシリーズ「イストランへの道」の中 に出てくるお話に似た感じのことですね。  いつも分かりきった事が、俄に辛く寂しく感じる時は原風景への回帰願望と 共に、自分の中に住む幼児の自分が先に往くのを嫌がって駄々こねている様な 気がする時もあります。KAZEさんの詩に何か背中を押された様な気分(^_^)  ありがとう。    96/04/22(月) 18:03 みれ(SDI00635) 04535/04536 GGA02514 KAZE 自由への道 (13) 96/04/22 22:55 04534へのコメント みれさん、どうも(^^)。 回帰願望というのは、とっても甘いささやきだから、 それに身を委ねるのは、至極簡単なことなんですよね。 多くの人たちがそのささやきゆえに堕落していったように思います。 でも、それでは、先に進むこともできないし、 究極的には「神への回帰」でもある、大いなる帰還の一歩を 踏み出すことにもならないんだと想います。 善や悪の問題にしても、 かつては正しかったことが、今はそうではなくなっていることは多いものです。 「今」そして「先」を観ることができなければ、 それらをかつての基準でしか測ることができなくなっていくわけです。 「悪とは時期はずれの善だ」というとらえかたもありますが、 その「時期はずれ」にもかかわらず、かつての善をいまだに善だというふうに 思いこんでしまっているがゆえの過ちを犯しながらそれに気づかず、 逆行していく人たち……。 だから、これから踏みだそうとする一歩は、 過去の基準からではなく、今そして未来を見据えたものとして、 ひょっとしたら間違っていることなのかもしれないと迷いながらも、 あえて「義」として踏み出す一歩でなくてはならないのだと思います。 そして、その一歩こそが、迷いや矛盾を踏み越えていく 「自由の道」なのではないか、と。 そんなことを思いながら、風遊戯88は綴ってみました(^^)。 ちょうど「88」という末広がりのナンバーでもありましたしね。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 04533/04536 GGA02514 KAZE 風の本棚●寺田寅彦:柿の種 (13) 96/04/22 16:04 ■寺田寅彦「柿の種」(岩波文庫) 寺田寅彦の随筆は、ぼくにとっては高校時代から、おりにふれて、 深い共感とともにつきあってきたともいえるもので、 今回、岩波文庫に加えられた一冊は、 その親しみをさらに深めてくれるものとなりました。 この「柿の種」は、大正八年頃から昭和十年頃までの間に、 俳句雑誌「渋柿」の巻頭一ページに「無題」として載せられた 短い「即興的漫筆」を集めたものなのだそうですが、 その短い文章のなかに、寺田寅彦らしさがにじみでてくるように感じます。 さりげなさのなかに深みを見せるいい文章でもあります。 今回、ひさしぶりに寺田寅彦の書いたものを読んでみて思ったのですが、 予想をこえて、自分との、考え方、感じ方が近いなあと驚いています。 いや、むしろ、正確にいえば、ぼくが寺田寅彦の影響を受けていて、 それに育てられてきたといったほうがよさそうです。 以下、その最初の一編を。   日常生活の世界と詩歌の世界の境界は、ただ一枚のガラス板で仕切られている。   このガラスは初めから曇っていることもある。   生活の世界のちりによごれて曇っていることもある。   二つの世界の間の通路としては、通例、ただ小さな狭い穴がひとつ明いている  だけである。   しかし、終始ふたつの世界に出入していると、この穴はだんだん大きくなる。   しかしまた、この穴は、しばらく出入しないでいると、自然にだんだん狭くなっ  て来る。   ある人は、初めからこの穴の存在を知らないか、また知っていても別にそれを捜  そうともしない。   それは、ガラスが曇っていて、反対の側が見えないためか、あるいは……あまり  に忙しいために。   穴を見つけても通れない人もある。   それは、あまりからだが肥り過ぎているために……。   しかし、そんな人でも、病気をしたり、貧乏したりしてやせたために、通り抜け  られるようになることはある。   まれに、きわめてまれに、天の焔を取って来てこの境界のガラス板をすっかり溶  かしてしまう人がある。   物理学者であった寺田寅彦は、科学と芸術、そして宗教を ともに見ていこうとしていた人であった。 そうぼくは基本的にとらえているのですが、 この引用箇所などは、そこらへんのエッセンスの部分を 表わしているようにも感じます。 一編一編が味わい深いこの文庫を 鞄の隅にでも放り込んでおいて、 おりにふれて、一編ずつを読みながら、 そこから、自分の感受性を磨くために使ってはいかがでしょうか。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/04/23 - 03933/03935 HQK00566 SOUND :炎で書いた物語」最終章(その2) (14) 96/04/22 17:27 03907へのコメント コメント数:1     「炎で書いた物語」         最終章 <ひかりのくにへ>(その2)                           >>95/10/15 三重に守られた聖柩は、地と血とチによって封印が解かれる      この三つの「ち」に込められた意味を調べよう。   地は地球、その中をうねるマグマ、われわれの目には触れないが時折、火山の噴火 などでその存在を露にする。地のモノリスとよぶときは   その地球内部のマグマにインプットされたプログラムを指しているらしい。   いつか、そのプログラムが実行に移されるのだろう。   血、は肉体のマグマ、いまも、われわれの内部で逆巻き流れ続けている。そこにも インプットされたプログラムがある。DNAだけではないはずだ。いつか、それが発現 することだろう。   かたかなの「チ」で暗示されているのは「千、知、智、恥、治、」などでもっとも 大切なのはそれらの元である霊(ち)  であろうと思われる。    光の黙示録の  <8> >> >> 力というものは 血から発するものだ >>  力(チカラ)=血(チ)から  ここで語られる力とは霊からと読める。  地、血、霊、の三重ということらしい。  三重はもちろん、三重県の伊勢をも暗示している。      「第六章 「意正神」(IMAGIN) (その3)で  桃太郎伝説に触れたときのときに     >> 恨みを呑んで亡くなったニギハヤヒの別称、 >>賀茂別雷大神(かもわけいかずちおおかみ)を畏れたことは >>  その改竄された歴史書、日本書記の >>黄泉の国で八色(やくさ)の雷公(いかずち)がイザナギのミコトを追うとき、 >>桃ノ木の桃の実を雷になげると雷が退散した話からもうかがえる。 >>八色は出雲を表し、黄泉の國の雷はニギハヤヒその人の怨霊 >> それは桃太郎伝説などに受け継がれ遺されている。  と書いたが桃の実(三)投げは三の数での封印を暗示している。 三月三日の桃の節句にも三を重ねた日向の封印がある。  三人官女に五人囃子の数にも秘密がありそうだ。三と五で八の出雲が隠されているよ うに思える。    「妄想的お伽噺創作ノート」    今回はもうひとつの有名なお伽噺、金太郎をまな板に乗せよう。  有名なわりに中身のない話であまりよくわからない。    金太郎は坂田金時の幼名とされている。  神奈川と静岡県境、相模国足柄山の山姥の子、裸に菱形の腹掛け、まさかりを持ち、 血色が良くて赤ら顔、  クマ、鹿、サルを友とする。クマと相撲をとって強くなった。小豆を甘く煮た食べ 物。赤の代名詞でもある。  長じて源頼光の四天王のひとりとなる。    これらの情報を元に  ここから、ぼくの妄想的推理が始まるがご容赦いただきたい。     坂田金時がなにをして名前が残ることになったのかよくわからない。単にぼくが無 知なだけでかれの業績を知らないのだろうか。その幼時のことが伝説に残るほどの 人 物であったとは思えない。もしそんなに偉大な人だったのなら、いくらぼくのような者 でも少しは知っているはずだ。  だれかもっと歴史に名が残るべき人の伝説とすり替えられたのではないのか。  そう、人為的に…。その字のまま人の為す「偽」り、偽(ニセ)のお伽噺だったのだ ろうか。    さて、金太郎のキイワードになっている「金」と赤、「クマ」はどれも隔り世に関係 が深い。 金は金剛界を表して鬼に金棒の金。赤は何度も隔世の色として登場している鬼の色。 クマはカミの語源。そして熊野大神(スサノオ)。スサノオは根の国=隔り世に行かれ た。 クマと相撲をとったというのは父親、クマであるスサノオに武道を仕込まれたというこ とではないか。 とすれば、足柄山の山姥とはスサノオ。その子供で勇名を馳せたのは大和の王、ニギハ ヤヒ。  石原和三郎氏の作詞した、童謡「金太郎」は「くまにまたがりおうまのけいこ」と歌 う。  父が馬になるのはどこの家庭でも見られる父と子の愛情溢れる交歓のすがたである。    これは本州にいるクマだから羆(ヒグマ)ではないだろう。月の輪熊か。  ニギハヤ日の日が月の輪と共になれば「明」けてしまう。   ここまでくれば、金太郎とは実はスサノオの第五子、ニギハヤヒの幼時の伝説であると 思われる。 三月三日の桃の節句)雛祭り、女の子の日を三を重ねた日向の封印と考えれば。  五月五日の子供の日、男の子の祝いはなんだろう。      端午の節句、ショウブやヨモギを軒にはさみ粽(ちまき)を供え柏餅を食べる。鯉幟 や兜人形を飾る。  菖蒲(あやめ)の節句、重五。  アヤメは殺めに通ずる。だれかを陰謀によって抹殺し、その怨みを避けるためにさま ざまな邪気払いをした。    >>95/11/09はじかみの色立つ午後、酒匂(サカワ)の戒めが解かれる…十種神宝    この午後が重五のこと。  はじかみ、スサノオは五男ニギハヤヒに十種神宝を与え王位を継承させた。  ニギハヤヒは麒麟児であった。麒麟の数霊は五。麒麟は五色の動物。  ハロー・メッセージにたびたび登場する麒麟はニギハヤヒを指している。  ぼくの想像するところでは金太郎の元の名は麒麟太郎だったのではないかと思う。  伝承の間にキリンタロウの「リ」が落ちてキンタロウになったのではないかと。    端午は端五とも書かれてはじかみのはじも含んでいる。    つまり、五月五日の端午の節句とは歴史から葬られたニギハヤヒの鎮魂の節句であ る。     この方の多くのお名前を参考のために列記しておく。    ニギの文字が漢字表にないので食と尭をくっつけて代用する。  ニギハヤヒノミコト フルノミタマ オオトシ 食尭速日尊(布留御魂・大歳尊)          アマテラスクニテラスヒコアメノホアカリクシミカダマ ニギハヤヒノミコト    諡号(おくりな)、「天照国照彦天火明奇甕玉  食尭速日尊」  アマテラスだけでも宇宙の原理とされるのにその上クニテラスの音霊をもっていらっ しゃる。  AMATERASUとKUNIで母音はOだけが足りない。それは尊(MIKOT O)で補ってある。 甕のウカンムリは正しくはナベブタであるが、その文字がないのでそっくりのこの文字 を代用した。 液体を入れるカメのことである。 別称、 大物主奇甕玉尊、オオモノヌシクシミカダマノミコト 賀茂別雷大神、カモワケイカズチオオカミ 日本大国魂ヤマトオオクニダマ大神  大本系の新宗教でよくこの名前で祝詞をあげられる。 事解之男尊、コトサカノオノミコト  この「事解之男尊コトサカノオノミコト」から  坂田の金時の苗字がとられたようだ。  坂男と並べると坂田力となる。坂田という力のある男の子が想像、創造される。  おとうさんのスサノオはサカワで子供はサカタであったようだ。    大歳御祖大神、オオトシミオヤオオカミ この方も御祖と呼ばれたらしい。  と大体これぐらいのお名前がある。    ************************************************************      さて、金太郎が大人になってからの話、酒呑童子伝説を見てみよう。  これは金太郎は主役ではない。  源頼光と四天王である。    源頼光は、都に出ては婦女、財宝を奪った丹波の大江山の鬼の頭目「酒呑童子・酒顛 童子」を四天王を率いて勅命により退治した。  酒呑童子絵巻などを見ると退治されているのは赤鬼たちである。 どうも、桃太郎と共通するなにかがあるようだ。 源頼光(ヨリミツ)をライコウと読めば 日本書紀の八色の雷公との関連が見える。    それでは、源頼光と四天王によって退治された「酒呑童子」とはなにものだろう。  いつも為政者は他の部族に対してを悪いイメージを与える文字を使う。  シュテンドウジの名から考えられるのは「主天童子」という文字。  この文字であると仮定するするならキリスト教を伝えにきた、赤い色の鬼のような異 形の種族であろうと想像される。当時、大江山にそんな部族が住み着いて紛争が起こっ たらしい。最近にいたるまで、世界中どこかでそんな宗教がらみの事件が起こっている が…。    物語作者たちはその事件とさまざまな伝説を組み合わせて歌舞伎に仕立てたり浄瑠璃 にしてきたのだろう。  その四天王のひとりを雷公から連想したニギハヤヒの幼時の伝承と組み合わせて話に ふくらみをもたせたのだろうと考えられる。  今回は、ほとんど想像に想像を重ねて物語やお伽噺の成立の仕方を探ってみた。  どうぞ、真実をご存じの方悪しからず、ご容赦を。            (つづく)           ♪♪音(SOUND) ♪♪ 03935/03935 GBG02043 維/YUI RE::炎で書いた物語」最終章(その2) (14) 96/04/22 21:02 03933へのコメント こんにちわ。 > 三人官女に五人囃子の数にも秘密がありそうだ。三と五で八の出雲が隠されている アマテラスとスの8人の子を思い出しました。女の子3人と男の子5人でしたよね? ちと、本題からそれますが、 その8人の子供のことから、東京の八王子という地名は生まれているということです。 最近、私の住んでいる横浜の、今はなくなってしまった弁天社のことを調べていたら、 それが杉山弁天社といって、杉山ってのは杉山神社=出雲又は布留の系列の神社である し、 横浜から多摩の方面にかけてかなり広範囲にその神社が分社されていっているんです。 大和が三に乗っ取られた後、八は海側、山側共に東へ逃れたのでしょうかねぇ。 関東の昔からの大きな神社は、氷川様にしろ、寒川神社にしろ、大杉神社にしろ、今は 陰も形も残っていない上記の弁天様にしろ、八の系統のようです。あとは、白山系かな。 これって、9番方面の話だわね。(笑) 維/YUI 03934/03935 HQK00566 SOUND RE^6:突然お邪魔してすみません。 (14) 96/04/22 17:27 03932へのコメント #3932ノロガメさん おひさしぶりです(^^)。 >>役者は努力も苦労もしていないでしょうかね。 >> >>シナリオに書かれた役柄を如何に自分に取り入れて演じるか、これには大変な努力 >>と苦労が伴うものと思います。 >>ですからノロガメにも>そうでしょうか、<という言葉が出て来ます。  役者さんがシナリオをもらって役を演じきると言うことはものすごい努力と苦労の積 み重ねが必要ですよね。  肉体的にも極限までのトレーニングが要求されますし、精神的にもその役柄の人物に なりきるまでの知識や性格分析が必要です。テレビドラマを見ているだけでは見逃して しまう役者さんたちの血のにじむ努力はなかなか目にはつかないようになっています。 優雅に泳ぐ水鳥のせわしなく動く脚は目に付かないのです。  この回り舞台、地球劇場の出演者はそれぞれに大切な役をもらって演じているのでし ょう。  だれを軽んずることなどできないと思います。自分と意見が合わないからと言って嫌 ったり蔑んだりしてもしかたないと思っています。自分と違うだけなんですから。肝臓 が膵臓の悪口を言ってもしかたないし、  アルコールの分解の仕方を教えてもしかたないのでしょう。それぞれがそれぞれの役 目を果たす以外にはこの舞台は大団円を迎えられないのでしょう。     >>創造主とは、観方によっては人間そのものとして観ることも出来るのではないでしょ >>うか。 >>そして人間をさらに分析して、自分とは創造主の分身なんだという認識が生まれて >>来ます。  あまり肯定ばかりしていては能がないので反対意見も挟むべきなのでしょうが  これは同感です。としか言いようがありません。   >> >>ノロガメはアイディアーが趣味の一つです。 >>ノロガメの部屋には20個ばかりのトロフィーがあります。 >>みんなアイディアーコンクール入賞して獲得したものです。 >>まあ〜そのアイディアーは収益にはつながりませんでしたけどね。(^^) >>ノロガメの精神世界論も、みんなノロガメの創意工夫で組み立てられた理屈であり >>ます。  そうなんですか。アイデアが豊富なのですね。収益につながってもつながらなくと も、その生まれたアイデアに意味があるのでしょうね。これからもさまざまなアイデア を生み出されることを祈ります。    他のところでノロガメさんは無であることを知られたと書いていらっしゃいましたが 感心しました。  自分が無であることを発見するのはすごいことですね。  無になれば、いやがおうでもこの全宇宙が自分のものになってしまうのですから。  これは、古今東西の宗教的指導者が悩み苦しみ、死の瀬戸際にまで追い込まれたとき についにたどり着く真理のはずですがノロガメさんはそんな体験をされたのでしょう。  ぼくはぼくの人生に与えられた、ささいな体験のたびに心底、自分を無であると思お うと努力しました。しかし、それは修行の足りないぼくにとってはあまりにも尊大な望 みでした。  そして、全くの無であることのこわさも思い知らされました。ぼくの体験した無は想 像を絶する界でした。  それは、よく映画などで独房に何カ月も置き去りにされる囚人の孤独を凌駕する無間 地獄の闇の恐怖でした。  あがくこともできない、なんの息づかいもない、感覚を刺激するなにものもない、荒 涼としたひろがりの中にただ存在するのです。時間は一秒なのか何億年なのかわかりま せん。ただひたすら無のままなのです。  欝病の方が落ち込んで自殺されたりすることがありますが、その感覚がわかる気がし ました。  こんな風に書くとおまえなどになにがわかるとみなさんにしかられそうです。  この世にはぼくなど及びも付かない体験をされている方がいっぱいいらっしゃるか ら。  うまく表現できないものですね。    それで今でもこの世の片隅にひっかかってもがいています。 そして、その幸せに感謝しています。右を見ても左を見てもなにかがあることに…。  その世界にぼくがふくまれていることに 。 いろいろな経験のあとでわかったことはぼくはただのおおばかものであったことです。 なにも確かなことのない世界ですがそれだけは確かだったようです。 もう少しこの世界でもがき続けたいと思っています。    これから、  加速度をつけて時代は転換していきそうです。どうぞご自分の役目を精いっぱいお生 きください。  どうも、ありがとうございました。それではまた。   HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND SOUNDでした