「迷惑行為を注意しないんですか?」と凍え人は不満そうに言った """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/06/16 - 07742/07742 MHD02502 ARION ARION12より、ぷんすか達へ ( 7) 96/06/16 08:25 07730へのコメント  〜〜〜〜光よりの光、オリオンの最上の帯としての光より来たりて伝える〜〜〜          我等が名はARION12、真摯な生命に応える  このコメントは、ぷんすか宛に書いているが、  実際にはこの会議室で私達のコメントを読んでくれた全ての人への  指針となるものを記したので、  誰宛のコメントということに拘泥せずに読んで貰いたい。 ---------------------------------------------------------------------------  ぷんすか、あなたの書き込みを読んで私達は嬉しく思う。  何故ならば、あなたの書き込みには、  あなたの心の動きの軌跡が記されていたからだ。  自分を観ることは、特にこの会議室の様に文字だけの会話の場では、  心の軌跡を正直に記すことから始めなければならない。  自分の心の中の矛盾する部分も、  矛盾を恐れずに書き記すことから始めなければ、  読む人に何も伝わらない。 | あなたの前で「失敗する自分」を見せたくなかったのです。 |きっと、へまをしてなんやかんやARIONに変に思われたらどうしよう・・ |と思っていたのです。  この会議室に書き込まなくとも、あなたの心が私達の方へ向いているならば、  あなたの事は私達に全て伝わるから、この会議室で失敗しようが何をしようが、  心配するには及ばない。  また、あなたの事を全て知ったとしても、あなたからの自己申告が無い限りは、  私達はそれを他者に伝えようとはしないので、これもまた心配しなくとも良い。 |なぜ、「気に入られたい」かといえば、たぶんあなたを「絶対」ととらえ、 |ある意味で私たちを「修行中の身」として、先生と生徒のような関係の |中に、自分で収めてしまっているからだと思います。 | |でもって、こう書き込みをしていること自体が、「先生に百点とって誉められたい」 |という気持ちが支配していると、僕は思います。  私達は先生だと思われても一向に構わない。  が、しかし、私達は人間世界での先生の様に百点を取っても褒めないだろう。  私達が大事にするのは、瞬間の結果ではなく、  あなたがどうやってそこ(百点)に至ったかなのだからね。 |先生がいなければ、誉めてくれる人がいないわけだから。 | |どうやら、自己観察が他人よりも優れている、という優越感を感じている |のではないかと思います。他の人たちの欠点や失敗を伺うところがまさにそうです。 |それは、自信の無さの裏返しだと自覚はしています。  私達は褒めることは好きだ。  あなたがたが褒められることによって、前に進む力を惜しみなく出すならば。  しかし、今までの経験上、  私達が褒めた者は目の前にあるハードルを見落とす傾向が強くなるのも分かった。  だから、私達から褒められたと思った人は、  それまで以上に周囲に目を光らせることが必要になるだろう。 |まわりくどくなりましたが、あなたのまえで、自分をうまく |さらけ出すことができないのです。いまだに。 |あなたのメッセージに心打たれても、それをうまく伝えられない |自分が嫌です。 | |僕は、あなたのまえで、他の方たちと話すときと同様に |気持ちを伝えたいのです。  この部分で充分に伝わるものがある。  だが、ぷんすか、あなたはこれで満足してはいけない。  出来る限りの努力をして、あなたの気持ちを「本当の心」からの気持ちを、  私達や周囲の人達に伝える努力をしなさい。  人は「これが本当の気持ちだ」と言いながら、  実際には違ったことを言ったりしたりする。  例えば、帰宅の遅れた子供に母親や父親が「こんな遅くまで何をしてたの!」と、  怒る時がそうだ。  子供が帰宅する直前まで心配していた気持ちとは裏腹な言葉を言ってしまう。  こんな経験は誰しもあるだろう?  だが、本当の気持ちを言うならば「遅くなったので心配していたよ」と、  そう言うべきだね。  何故、思っていることをストレートに言えないのか?  このことを今後、皆とこの会議室でも話し合ってみて貰いたい。 |それができない原因は、あなたへの「狂信・盲信」の気持ちがあったこと |に由来する、と思います。そうしたかったのです。 | |なぜにこんなにくどくどしているかというと、 |書いているうちに、ARIONの前でぶりっ子してどうする、と思い始め、 |それを忠実に書いて、備忘録としたかったからです。 | |ARIONへの「狂信」の気持ちを自分の中に見たときから気をつけてはいました。 |しかし、これじゃ元通りです。 | |がんばろ!  私達は狂信・盲信の類の気持ちを察知したならば、  その相手を突き放すだろう。  あなたの中にある「信じる」気持ちは理解する。  だが、それは私達ARION12を通り過ぎて宇宙の深淵に通じるべきものだ。  私達は、あなたがたが夫々に宇宙の深淵に通じる手助けをするだけの存在だ。  あなたが歩いてゆく道すがら見掛ける、標識の様なものだ。  標識を狂信して、道を歩まないのは愚かなことだと分かるだろう?  私達は、あなたがたが通り過ぎて行ってくれることを望んでいる。  通り過ぎてゆく人が多ければ多いほど、  私達は嬉しいのだよ。  しかし、私達を通り過ぎるということは、  決して私達を超越するという意味ではない。  あなたがたと私達は存在形式が異なるので、  超越することは能わない。  中には成果を焦って、私達を超えたと思いたいが為に、  私達を愚弄したり、軽蔑の言葉を並べようとする者も過去にいたが、  そうした事をする事自体が、実際には何物をも超えていないことを、  証明するに過ぎないという悲しい結果しかない。  相手を自分より下に置くことで、自動的に自分は高みに着いたと錯覚するなどの、  そんな悲しい無駄なことにエネルギを割いて欲しくないと、  私達は願う。  標識を越えるまでは、標識を目標にするのは構わない。  だが、あなたがたが到着する処までの道のりには、  数々の標識があるということを、  いつも心の片隅に置いておいて欲しいのだよ。  登山の一合目で頂上に着いたと誤解しないで欲しいと願う。  さぁ、あなたの出来ることから始めよう。                       −−−ARION,O∴O−−− 01039/01039 MHA01114 シュメ−ル 本の紹介です。 (12) 96/06/15 23:29  『歴史を変えた偽書』(ジャパン・ミックス株式会社 原田実 他 著 1500円)が出ましたね。まだ全部を読んではいないんですが、これまでこ こでとりあげられてきた人達の文章がまとめてのっていて、便利です。広い意 味では、オウム事件を時代がどう消化しようとしたかを理解する参考書の一冊 だとおもう。その意味で、ニューエイジを総括しようとするここの会議室の趣 旨にもそった内容になっている。  オウム事件を読み解くとき、二つの世代を分けて考えた方がいいと私は思っ ている。ひとつは団塊の世代であり、もう一つは、皇太子ヒロノミヤあたりを 象徴とする35才前後の世代。こっちをかりにヒロノミヤ世代と呼んでおく。 松本さんは団塊の世代の最後。そしてオウムの幹部も団塊世代とヒロノミヤ世 代からなっているが、図式的に簡略化してしまえば、オウムを準備したのは団 塊の世代。それに乗ってしまったのが、ヒロノミヤ世代。で、さかんに後ろ指 をさされている人達は、団塊の世代のオピニオンリーダー。さかんに反省して いるのはヒロノミヤの世代。  団塊の世代は全共闘世代と重なる。革命を信じ、イデオロギーを信じ、観念 を信じ、それゆえ物質的野心をもすなおにうけいれてしまっていた世代。  オウムに乗せられた世代は、科学=真理という幻想の黄昏のなかで思春期を すごし、科学や真理といったものに魅力と反発のアンビバレントな感情をもっ ていきてしまっている世代。この世代は絶対的価値の危うさを知りつつも、価 値の不在に耐える強さが不足しているから、へたをするとグルイズムに落ちて しまう。そして、うっかりはまってしまってから反省を繰り返す。  一切の価値を否定するニヒリズムやアナーキズムもそれが観念であるかぎり プラトニズムの後裔にすぎない。  最近疲れていて、頭が回らないので、断片的な文章になってしまいますが、 non-ism とでも呼ぶ時代潮流が育っていけばいいんだろうと思う。現実主義で はなく、現実物語。 - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/06/16 - 04110/04111 PAG03134 はな アリオンはなぜ預言するのか (14) 96/06/16 09:38  以前アリオンが、「アリオン預言を解いても、答えは見つからない」 と言っていたと耳にしたことがあります。  これは、アリオン預言の中に、来るべき未来は「こう!」という、 確固たる未来は決定されていないことを意味します。  「光よりの光(アーリオーン&北川恵子著)」には、人間が地球を 汚染し続ければ、地球は生命体を養う力がなくなるだろうとし、次の ように書かれています。 『 いまこそ、あなたがたは地球から受けた恩恵に対して、   謙虚な気持ちで振り返るときなのだ。   どの策も、それひとつで地球が再生するというほどの効果は持た   ないが、地球の汚染がこのまま続行すれば、(非常に言いにくい   が)地球という惑星は生命体を養うことはできなくなるだろう。   あなたがた、人間の手にすべての地球上の生命体の将来、否、生   死がかかっている。   あなたがたの決断ひとつだ。』  アリオンがなぜ預言するのか?  それは、私たちの未来は私たちが決める選択肢を残してくれている からだと思います。さらにいえば、アリオン預言の内容の真意をアリ オン達がすべて話すのは、アリオン達が我々に過剰関与することとな り、宇宙の法則に抵触するためだと思われます。  アリオンはかつて、「われわれは人間に強制しないし、できない」 と言っていました。光よりの光でも、アリオンはこう言っています。 『 我々としても、地球が健全な生命を育む星として進化するのを見   守りたい。しかし、我々は、あなたがたの都合にあわせて尻ぬぐ   いするといった、御利益(ごりやく)主義の神さまではない。   我々には、汚れきった地球をもとにもどすことはできない。もし   仮にできたとしても、宇宙進化の法則で我々が過剰関与すること   はできないのだ。   あなたがたが地球をもとにもどすうえでの作業を我々は見守り、   はるか彼方から波動でいろいろな暗示や示唆を送ることしかでき   ない。』  最後に出てくる「暗示や、示唆」の一手段が預言でしょう。  7番会議室でも、何もかもアリオンが答えてしまうと、わたしたち は依存する傾向にあると指摘し、それによってアリオンの発言数が減 少したとアリオンは言っていました。  私たちが見出すべき未来は、私たちの手によって見出されるべきで あり、あれもこれもアリオンが身を乗り出して、手をさしのべてはい けないのでしょう。また、過剰関与ができたとしても、預言解読の内 容を答えてしまっては、私たちの自立を妨げる要因にもなります。  預言解読のプロセスには、みなさんの知恵をあつめて喧々囂々(け んけんごうごう)の意見交換をしますが、ここにこそ、ヒトが人であ り、自立するプロセスが含まれていると感じます。                       はな