「それに迷惑だと言っているのは凍えさんだけだからねぇ」と村長 """"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""" - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/06/18 - 07779/07781 GED01563 水戸黄門 なぜストレートに言えないのか? ( 7) 96/06/18 03:03 07765へのコメント ワシは、どちらかというとストレートに思ったことを表現してしまう者だと思う 者が多いのじゃが、ワシは、これを他人の誤解じゃと思っている。ワシは、表裏 が少ない人間だとも言われることが多いが、これも他人の誤解じゃと思ってい る。ワシは、相手が自分の言葉をどう受け止めるか深く考えずに語ってしまう愚 か者にすぎないのじゃ。 前ふりはこのくらいにして、ARIONが出した例を自分に当てはめてみた。妻 が連絡ないまま帰ってこない。ワシは、心配で心配でしかたがない。妻がのほほ んと帰ってきた。ワシは怒る。「なぜ連絡しなかったのじゃ。こんな遅くまで」 と。これは、ワシが「心配してやっているのに、のほほんとしてやがる」という 妻に対する憤りをぶつけているのじゃな。つまり、怒るとき、それは自分本位な 部分があるのじゃよ。これは、ワシの事例じゃから、他人にあてはまるというわ けではない。 人に愛される者は、ストレートな心の持ち主じゃと思う。心に偽りがないのじゃ よ。自分に素直なのじゃが、しかし、自分本位ではない者なのじゃ。ストレート な心の持ち主は、怒りぽい者もいる。じゃが、その者は素直じゃから、相手を思 ってのことじゃから、自分本位ではないから、そのことは相手に伝わるのじゃ。 怒っても、必ずそういうメッセージをこの者は出すのじゃよ。良い怖い教師が悪 ガキになんのかんの言っても慕われるのは、こんなところにあるのじゃろう。良 い怖い教師は教育委員会だとか校長だとか教頭だとか父兄だとかそういう者を畏 れず、悪ガキを思ってしかるのじゃ。 実は今日ある事件があった。ある者がワシのところに不始末をしでかしたと相談 しにきた。ワシは、智恵を与えたうえで、その者の上司にすぐ報告するように話 し、一緒にその上司のところに行こうと話した。この者は、自分一人で行くと語 った。ワシは、事件好きだから面白がっていた。ワシは、問題が大きいほどかた づけることが好きなのじゃ。苦痛ではない。そもそも、ワシのミスではないか ら、他人ごとのように平気なんじゃな。次々と対策を考えた。腹も固めた。する と、ある管理職から電話があった。その管理職のところにいくと、ある管理職が 事件を引き起こした部下のでっかい不始末をしかっているのだが、目が笑ってい る。こういう大事件のときは、不始末をしでかした者を怒鳴りつけるのは御法度 じゃ。不始末をその者のできる範囲で片づけることを覚えてもらう絶好の機会な のじゃな。それが責任を果たすということじゃ。この管理職は、それを良く知っ ている。じゃが、きちんとしめるところはしめ、適切な指示を与え、部下をきち んとしつけておった。こんな大事件のさなかでも部下を育てようという意識があ るのじゃ。ワシもこの不始末のとばっちりで、この不始末をかたずけることにな るのじゃが(^^)、この管理職は、かような事件も笑い話にしてしまう広さがあ る。ワシも笑ってしまった。ワシは、この管理職と大笑いしながら議論し、さっ そく対策を実行に移すことにした。この管理職は、みんなに好かれているんじゃ な。ワシは、この管理職と親しいのじゃが、彼と親しくない者は、まあいないじ ゃろうなあ。彼と大事件で大笑いしながらかたづけるのは、これで2度目じゃ が、1度目は無事片づけた。今度も無事にかたづくじゃろう。そういう安心感を 与える男でもあるのじゃよ。 96/06/18(火) 02:27 水戸黄門(GED01563) - FARION MES(13):神秘学遊戯団 ★ 限りなき神秘への航海 96/06/18 - 04807/04809 GGA02514 KAZE 占いの活用法など (13) 96/06/17 22:42 04804へのコメント 隆ちゃん、どうも。 》要は自分のバカさかげんに気がついたということなのでしょうが・・・。 「正機」したわけですね(^^)。 そうそう、一昨日の土曜日の夜、机のまわりを少し整理してましたら、 10年以上前に書き付けていた手帳がでてきました。 読んだ本や聴いた音楽や食べたものなどに少しコメントしてあるだけですが、 馬鹿というかマヌケというか^^;。 そういうのだけ見てても、「自分のバカさかげん」に少しは気づけたようです。 10年はひと昔とはいっても、人間、変わるもんですね、いやはやです。 文章ひとつとっても、なんともはや、文章になってないところが情けない^^;。   》        昔は、自力で泳がないと生きて行けない人の方が多かったけ 》ど、今はごまかしが利くというか、(ありがたくない)サポート体制が整って 》いるんですよね。 そうですね、それに、癒しだとかヒーリングだとかいう類の 甘えん坊の保養システムもマーケットとして成立してくるくらいになりましたから、 なおのこと、自分で泳がなくても、言い訳できるようになってますしね。 》                       気づかないままに、いきな 》りごまかしの部分をクリアーにしてしまうと、人間はパニックに陥ってしいま 》すから、「気づき」は大切なのですけどもねぇ・・・。「気づき」の中で、少 》しずつごまかしの部分を明らかにして行くしかないと思っていますけど、現実 》はかなり厳しいようです。 そういえば、宗教的なあり方にしても、その「ごまかし」というか方便の部分を いきなり「こんなのぜ〜んぶ方便だよ〜」ってやってしまったら、 そこにどっぷりつかって、ちゃんと考えなかった人たちは、 まさにパニックになってしまうんでしょうね^^;。 宗教というのは、基本的に顕教ですから、方便の塊で、 だからこそ、「形式」が暴走しがちなわけなんですが、 その形式をなくしてしまったときに、多くの人は、依存できる新しい形式を求めて 右往左往することになってしまうんだと思います。 世の新興宗教というのは、おしなべてそういうことで、 依存した人がいる以上は、そのマーケットはなくなることはないわけです。 》       見方を変えると、自分の弱い部分や汚い部分を認めてしまった 》方が気持ちが楽になるとも言えます。これはあたしがひねくれ者だからかもし 》れませんけど、他人に指摘されるより前に自分で認めてしまった方が、気分も 》いいですし・・・(^^;)。アハハ はい、ぼくもひねくれ者ですから、自分で「弱い部分や汚い部分」を 先に認めてしまうことにしていますし、たとえそれに気づいてなくて、 それを人に指摘されても、けっこう素直に認めてしまったりします^^;。 認めないで、「いやぼくは強い子だ!」って言い張っても、 馬鹿を認めない馬鹿の醜さを露呈してしまうだけですから、 少しでも、それをきっかけに成長していったほうが賢いというか・・・。 》あたしは、占いをしますから、物理的な宿命論はある程度肯定しますが(^^;)、 》心の世界は、それとは全く別物です。 ぼくは占いをしませんが^^;、隆ちゃんのおっしゃる「物理的な宿命論」というのは カルマ的連関として確実に存在するということは理解していると思います。 それは、たとえば、人間の歩いている大地の存在や魚にとっての水の存在のような こうして生まれてきたときの基本条件のようなものなんですよね。 で、そのうえで、そこでどうするかがその人の「立命」です。 宿命論を否定的にとりがちな人は、そうした基本条件からの展開を、 ある特定のあり方に固定的にとらえてしまうような見方であって、 そうでなくて、もっと多くの可能性があるというのが立命論なわけです。 また、西洋占星術はアストロロジーといいますが、 それは基本的にアストラル、つまり星からの影響を受ける アストラル体への影響関係を云々するものであって、 その範囲内であれば、かなりなところまで正確にわかったりしますが、 そのアストラルを超える部分については、まったく当たりません^^;。 ということは、占星術がぴたりとあたってしまうということは、 そのひとがいかに自由でないか、成長していないかの証にもなります^^;。 ぼくは占いをしませんが、占いの考え方の基盤になっているものには興味があって、 最近も、密教系の宿曜だとか、タロットだとかいうものの 基盤になっているものについてあれこれと見ていたのですが、 やはり、そうしたものは、それらを使っていかに自由になるかということであって それらに使われてその奴隷になるってことではないんですよね。 以前、FFORTUNEで、インナーミラクルさんなどとお話していたことがありますが そのときに共感したのも、そこらへんの占いに対する考え方が 共通していたということなんですけど、ふつう、占いっていうと、 「私の未来はどうなるの?」っていうのばかりを期待することが多いので 困ったものです。 そうではなくて、「自分の未来をどうしたいのか」ということが先にあって、 そのために、現在の自分の置かれた基本条件を正確に知り、 そこでもっとも有効な戦略を練るということが必要なのだと思うんです。 》例えば、中東紛争の一番の原因になっていると思われるユダヤ人ですが、彼ら 》がほんとにユダヤ民族かというと・・・そうではないような気がします。そも 》そもユダヤ民族に白人種がいること自体、単一民族意識が強いあたしには「変」 》ですもの。 アシュケナジー系のユダヤ人ですね。 そして、そのかなり後の時代にユダヤ教を採用したアシュケナジーが 今ではなぜか主流になってたりします。 ま、ユダヤ民族というのは、厳密には存在してなくて、 それは「ユダヤ教」を採用した民族の集まりだととらえたほうがいいようですね。 なにせ、契約宗教ですから。 だから、契約宗教を採用した集団の内部に、部族単位のあれこれがでてくるわけです。 でもって、契約宗教でない、たとえば、お隣の韓国や北朝鮮などだと、 まさに血縁を機軸としてすべてが構築されていますよね。 》ある宮司さん(この人はかなり国粋主義的なかたですが(^^;))の言葉を借り 》ると、彼らがあれほど「ユダヤ民族」とか「ユダヤ教」に固執するのは、「血 》の裏付けがないからだ」なんだそうで、自分たちのアイデンティティーを宗教 》に求めるしかないからだと言うのです。あたしは、これ、けっこう当たってる 》んじゃないかと思いました。血縁がはっきりある人たちは血縁にこだわったり 》しないのかも・・・。 「血の裏付け」ねぇ^^;。 確かに、「血」に拘りまわっている道化のような方はいるようですが^^;、 どちらにしても、民族的な意味での「血」に依存する考え方っていうのは やはりどこかいびつなんじゃないかなと、ぼくなんかは思います。 血縁がはっきりしようとしまいと、そんなのは「個」としては無意味ですし。 ぼくとしては、そうした先祖的なアイデンティティーは 正直いって皆無だから、そう思うのかもしれませんけど。 ま、こだわらず大らかに、ひとりひとりががんばりながら、排他的にならず、 仲良く生きていければそれでいいというだけなんですけどね。 》   空を眺めたり、地面に目を落としたりすることは、大人にも大事なこと 》ですが、子供がそうしないとしたら・・・ちょっと恐ろしいですね。順番がち 》ょっと違いますが、天と地の間に人がいる事を改めて実感しました。 最近の子どもたちは、どこを見てるんでしょうね。 ファミコンのゲームをしているモニターやテレビばかりだとしたら、 とても悲しいです。 大人も、カラオケのモニターやパチンコの面ばかり見てるとしたら、 その人は、もう天と地の間にいるんじゃなくて、 バーチャルな世界で行き場を失っているのだと思います。 》                      あたしは、KAZEさんが、い 》つぞやおっしゃっていた「信じる−疑う」の話を非常に気に入っているのです 》が(「信じるな!疑うな!」っていうような意味です)、バカな科学信奉者は 》手放しで信じるくせに、必要以上に疑うんですよね。 その「信じない、疑わない」の話はARIONです(^^)。 もちろん、ぼくのスタンスも基本的にそれだったので、大いに共感したわけです。 で、科学はひとつのモノサシにすぎないですから、 そのモノサシが使えるからといってそれを絶対化してしまうような信仰にもとづいて、 そのモノサシでは測れないからといって疑うのもばかばかしいかぎりです。 「科学で説明できない」というのは、ただその言葉通りのことなのに、 それをさも異端宣告のような感じで使うのは、一種の魔女狩りですよね。 》時代劇の影響なのか、何なのかわかりませんけど、粟とか稗というと、なんだ 》か貧乏臭くて美味しくなさそうに感じますが、これがなかなかに旨いんですよ 》ね(^^)。 はい、これがなかなか食べ始めると、それがないと物足りなくなるような、 けっこう贅沢な食生活だと自分では思っています。 しかし、最近外食するとでてくる白米のライスが美味しくなくて困ります(^^;)。 そうそう、「お達者勇吉」という雑穀にくわえて、その同じところから、 「博多やくぜん茶」というお茶も取り寄せて飲んでるんですが、 これがまたとてもおいしくて、たぶん身体にもすごくいいようです(^^)。 ちなみに、このお茶には、カミツレ、ドクダミ、クマザサ、杜仲茶、根昆布、ひじき、 ナツメ、サンザシ、そば、ナルコユリ、ハブ茶、ヤマノイモ、ベニバナ、 コフキサルノコシカケ、タラノキの葉、タンポポの根、ビワの葉、クコの実・葉、 オオバコ、クマヤナギ、カキオドシ、ハトムギ、麦芽、甘草、カワラケツメイ、 シイタケ、あまちゃづるといったものが配合されているとかで、 毎日このお茶をがぶがぶ飲んでると、とっても調子がいいんです。 それに対して、会社なんかにいくと、 多くの人がコーラなどの炭酸飲料などをがぶがぶ飲んでたりして、 そういうひとに限ってよく体調をこわしてたりするんですが、 毒を毎日飲んでて、「最近どうも体調が悪い」もないもんです(^^;)。 しかし、最近は、きちんと意識的になれれば、 身体にいいものを過不足なくとれる時代になってきてるのに、 わざわざ変なものを食べて、それで体調をこわすというのも情けないですよね。 さあ、風邪さえひかない記録、更新するぞ!って感じです(^^)。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/06/18 - 04116/04116 HQK00566 SOUND RE^10:炎で書いた物語」最終章(その7の1) (14) 96/06/17 16:55 04084へのコメント 「炎で書いた物語」最終章(その7の1)  <わかりあえる日まで>(その1)    [BY THE DAY WE SEE EYE TO EYE]    "There is a tiny planet in the spacious universe from the long time before.   We live on it that shines blue to the core .   Wish we'd be going together forevermore."     Eyes are different,skins are different,faces are different.   Words are different ,dreams are different ,nations are different.     Lai-lalalala Lai-lalalala Lai-lalalala   Lai-lalalala Lai-lalalala Lai-lalalala     1. Come to me here by my side,when you need someone to love. And you feel all alone in the end of this world . Talk to me how you cried,talk to me how you tried. Hold my hand see my eyes . I'm gonna comfort you,my friend,with this song. Sing across the ages, Jump across the places, Sing across the races, By the day we see eye to eye. 2. Every time we share sad tears,our pains melt like the ice. We become full of joy for living life in this world. Can't you see how we survived?Can't you see how we revived? Take my word,see my way. I'm gonna take you to my soul with this song. Sing acros the centuries,Jump acros the countries, Sing across the histries, By the day we touch heart to heart. Winds no difference,clouds no difference,lights no difference, Skies no difference,seas no difference,lands no difference, Lai-lalalala Lai-lalalala Lai-lalalala   Lai-lalalala Lai-lalalala Lai-lalalala     Sing across the fies, Jump acrossthe wires, Sing across the desires, By the day we walk hand in hand. Sing across the whole earth, Jump across the voyagers , Sing across the universe, By the day we smile heart to heart. Brothers with you, sisters with you, My friends with you. ******************************************************* 上記の詞は自作の歌の詞を英訳したもので、自作といえど日本語の詞はJASRACの 著作権の関係で載せられないので、お目汚しとは存知ながらも この標題のもとにこの 項を開く必要を感じて冒頭に掲 げさせていただく。 6/13日正午過ぎのガルーダ・インドネシア航空機炎上事故のニュースに接してぼ くは以前この会議室で話題になったハロー・メッセージをふと思い出した。 >>95/12/14カルルスに炎立ち、夢追い人の魂を乗せたチロンヌップは雪を舞う  ガルーダは日本では迦楼羅(カルラ)と書いて龍を食うという金翅鳥(こんじちょ う)。  上杉謙信が生涯妻帯をせずに女犯(にょぼん)から身を慎み熱中した「迦楼羅の法」 は「天狗飛び切りの術」と呼ばれた。  そのガルーダがインドネシアの象徴であるなどということは今回の事故まで知らなか った。  カルラとカルルの音の共通性に気づいて、半年前のあのハロー・メッセージが今回の 事故の予言であったように思えた。  もし、そうであれば、後半の「夢追い人の魂を乗せたチロンヌップは雪を舞う」の方 も遠からず現実としてあらわされるような気がする。    *************************************************** いよいよARIONの新詩編解読も第四連の中枢部に入る。    >>十字の真下に穴があった。  >>緋色の紐が投げ入れられたが、  >>それは飢えた者に盗まれた。      この部分はぼくには大きく分けて三つの解読コースが見える。時代順に考えると第一 のコースは天地剖判後の超古代の地球文明発祥の地としての日本の文字誕生から世界へ の伝播。  第二コースは日本の古代史上の事件。   そして、最後には何世紀もの間封印されてきた「かごめ唄」の謎の鍵としてのコー ス。    まず、第一の時代、超古代コースを辿って推理してみる。  ほとんど、突飛とも思える想像によるので確かめようがなく、  一笑に付されてもしかたないのだがご一読いただきたい。  あそこがおかしい、ここが変だと指摘されても返答に困るのでご容赦を。    遠く遥かな昔、  十字(創造主)は世界の雛形として日本列島を創造した。 そして、雛形である日本列島に似せて世界の大陸(パンゲア大陸)を造り上げた。 本州を雛形としてユーラシア大陸を造り、北海道を基にアメリカを、 南半球のゴンドワナ大陸から九州を基にアフリカ大陸を、四国を象ってオーストラリア 大陸を造り、 等々のように世界の陸地が完成した。 日本列島に降り立った人類は独自の文明を築いた。  しかし、それでは血が偏りすぎて真下である直系の子孫に穴ができてしまった。  「緋色の紐が投げ入れられた。」の紐はDNAの二重螺旋で「緋」系に非ざる色のD NAを投げ込むことによってさまざまな色の人種が生まれた。  十字を発音からジュー地とみればJEW(ジュー)とはユダヤのことである。 よく、話題に上る「日ユ同祖論」が浮き上がる。ユダヤの十支族のひとつとしての日本 民族が…。というより すべての民族が霊(ひ)の元(もと)である日本人を雛形として創られたのなら別にと りたてて「日ユ同祖論」を論じることもないように思われる。「全人類同祖論」という か「全人類日本人論」となってしまう。    「それは飢えた者に盗まれた。」  その血は飢えた者に次の血「盗」まれて世界に出て行くことになる。  あたかも「南総里見八犬伝」の剣士たちのように。  霊(ひ)の元(もと)から原日本人が 世界各地に散らばっていった。  いつか、「分かり和える霊まで」 そう、分かれた霊が和するまで…。その日を期して。          ****************************  それでは「十字」をカミナと読んで文字の発達史と考えてみよう。  カムナ→カナとなってカナとは日本の元々の文字のことである。   今は、かなを漢字の真名に対しての仮名のこととしているが実は、  世界の文字の黎明期に現れた日本の神代文字のことである。  そして、かれらの使用した古代文字(カナ)が世界の遺跡に遺ることになった。  神名(かな)の進化に穴があった、という。穴とは各地で見つかる石窟文字のこと。  そしてなんらかの原因で発達がうまくゆかなくなったとみえる。    文字の進化を促すために「緋色の紐が投げ入れられた。」  「緋」は糸(意図)に非ざるということで、表意文字ではないことと思われる。  それは対馬の阿比留(あびる)家と出雲大社などにも伝わっていることで有名なみみ ずのような紐状のアヒルクサ文字である。これがアルファベットのような形の文字へと 進化したのではないか。  「それは飢えた者に盗まれた。」    中国では移住者、蒼頡(そうさつ)が十字(かみな)をもとに造った鳥の足跡のよう な文字によって漢字の発明者となった。メソポタミヤでは移住者たちはシュメールの楔 形文字を造った。 、かれらは文化や文字に飢えていた。 古代文明の移植者たちの使った皇(スメラ)の音がシュメールの元ではないか。仏教の 須弥山(しゅみせん)の 梵語「ス・メール」(聖なるメール山)もスメラからきたのであろう。  それらの人々は日本文化の移植者で「植えた者」(飢えた者)であった。    ムー大陸は役割を終えて約一万二千年前に沈んだが  その中心であった日本はつぎの時代を開くために残された。  そのために日本各地に世界の遺跡で発見されるのと同じペトログリフ(岩刻文字)が 遺っている。 世界各地で発達を遂げた文化や文字は紆余曲折を経て元々の出発地であった日本に戻っ てきて現在の日本文化として花開いている。 やまとことばに外来語を取り入れて昔よりはるかに複雑な千変万化の事象を表すことが 可能になった。 以上が超古代からの人類誕生から文字の発達とみる解釈である。  さて、 時代が下がって 十字を普通にキリスト教をあらわすものと捉えると、 「緋色の紐が投げ入れられた。」とは系に非ざる色の紐(悲母)となってマリアのこと になる。 かの女自身は神の系ではなかったがカソリックの信仰の穴を埋めるために信仰の対象と して投げ入れられた。 「それは飢えた者に盗まれた。」 ところが、信仰に飢えた者によってマリア信仰が盗まれたようにひとり歩きしたりし た。 キリストよりマリアを礼拝する宗派もあるし、 プロテスタントには十字架を首にかけないでマリアを否定する宗派もあって様々で 一概にカソリックとプロテスタントに分けて決めつけて論ずることはできない。 マリアについてこれ以上のことは知らないが そんなキリスト教がらみの解釈も可能のようである。 ARIONの意図が奈辺にあるのか判然としないが解読の過程として 今回のコースも一応辿るべきだったのだろう。 うまくまとまらずに中途半端な形で筆を休めるがまだ途中ということで理解していただ きたい。  次回は古代史のコースに足を踏み入れたい。 もしかすればそのコースに宝が隠されているのかも知れない。あるいはまだその向こう に…。 いつ、探し当てられるともわからないが書き継いでゆこう。           (つづく)            ♪♪音(SOUND) ♪♪