…………… - FARION MES( 3):Media Talk ◆ 本/映画/音楽を語る 96/12/05 - 01484/01488 MHD02672 TAO RE:『残酷な神が支配する』 ( 3) 96/12/03 01:29 01482へのコメント  #1482 めのうさん   どうも。「imago 」誌からの引用、どうも有り難うございました(^^)。   うーむ。自分の欲望に忠実に振る舞うと、あそこまで破壊的になってしま  うというのは、動物と違って本能自体が逸脱してしまっている人間の怖さな  のでしょうね。他人を人格的に破壊することに無頓着で、良心の呵責さえも  存在しない。ARIONが以前「生きている人間が一番怖い」というような  コメントを出していたのを思い出しました。   欧米で社会問題となって来ている小児性愛者による性犯罪の実態も、年々  深刻になって来ているようです。何しろ性行為を強要された上にエイズを移  された子供も増えて来ているんですからね…(_"_;)   殺人はいかなる時にも許されないのか?という問題は、被害者の復讐や正  当防衛はどこまで許されるのか?という問題にも繋がって来ますね。死刑自  体も、合法的な報復殺人と言えなくも無いのですから。   しかしジェルミも悲惨やね。義父にレイプされ続けるだけで無く、実の母  親にも「見殺し」にされるんだから。あの母親も怖い人間ですね。「見殺し」  というのも、立派な「共犯者」だと思う。   ・「人殺しをしてしまった後、その人間はどんなふうに生きるのか」   ・「そんなふうに人生のある時期に取返しのつかない事件を起こした人は、    救われることはないのか」   作者がどういう結末に導くかは分かりませんが、現実が悲惨過ぎるだけに、  せめて漫画だけでも「救い」があって欲しいものですね。  TAO - FARION MES( 7):自分を観る  ★ ARIONを鏡にして 96/12/05 - 09104/09145 GBG02043 維/YUI 犯罪の目撃者 ( 7) 96/12/02 17:43 コメント数:5 愕然としている自分が居ます。 自分の真実っていうか、本音がみえて、それがあまりに酷すぎて、 呆然としてしまいました。 なんだか疲れた気分で街を歩いて居た。 コーヒーを飲もうとある飲食店に入って 席に着こうとしたときに、ついたての向こうの通路の奥壁際の席に、お財布らしき ものが、ぽんっと置いてあった。最近、目が悪くてはっきりとは分からなかったの だけれど、お財布だとしたら開いて無防備に置いてあった。 そこの席には人は 座っていなかった。 あれっと思ったのだけど、もしかしたら席取りでおいてあるの かな…とも思って、しばしその席の近くにいた店員さんに言うのをためらった。 その時に、言えば良かったのだと思う。 次の瞬間、別の席に座っていた2人の女の子(極めてケバい今風なつもりの子だった) が、そこにバサバサと移動した。 その瞬間、「アイツら、ねこばばする?」と 思ったのだが、でも姿形で判断するのも…って、そこでもためらった。 そしたら、予感が的中して、ごそごそと拾ったものを自分たちのバッグに入れて 笑いながら握手までしていた。1人はバッグを持って、トイレに立った。。。 目の前の出来事が信じられなかった、というか信じたくなかったのか、 その後のことは、まるでTVの隠し撮りを観ているようにただボーっと観ていた。 しばらくして、落とし主が探しに戻ってきた。 女の子2人に訪ねたが、彼女達は 「ありませんでした」とすぐさま返事をした。 探すふりをした彼女達は、席に おいていたコートやカバンをどかして観てみるフリをしたときに、落とし主の ハンカチを見つけた。 落とし主はそれを手にして、それならお財布もあるんじゃ ないかと探していた。 なぜだか言えない。何か言って、あの二人に仕返しされるのではとか勝手な推測を して、自分を止めていた。恐れていた。最初席に落とし物があるのを見つけた時に、 すぐに店員に話せなかったことを恥じていて、そんなこんなを理由に観て見ぬ振り をした。 そんな自分に嫌悪感をいだきながら、外へ出る。 と、出たところに巡査さんが二人通りがかった。さっきのことを言おう…と一瞬思う のだが、なんて切り出していいか迷う。そうして、巡査さんは通りすぎてしまった。 巡査さんに対しても、ありもしない想像での反応があった。そんな面倒なことと言う 目でみられるのではないか。などと、普通考えもしないようなことを考えてしまう。 巡査さんに対する、拒否感もあった。横浜に来てからとくに、警察関係ではあまり いい印象を持ったことがなかった。 警察の人が日本の治安を守るために昼夜を問わず がんばっていることも、知っている。桜田門近辺で警護にあたっている警察官や、 家に調査に来た巡査さん、何人かの交番にいた巡査さん、親切で、真面目で、がんばっ ている人がいることは、知っているのに。 もしかして、警察に不信感を持っているのだろうか…という考えに至って、また 呆然としてしまった。ときおり、横柄な警官にでっくわしたからといって、不信感を 持つとは自分でも思っていなかった。でも実際、助けを求める先として認めていなか ったのだと思う。 そして、モトの事件についていえば、面倒なことに巻き込まれるのがいやだったのだ。 そうとしか考えられない。 だけど。面倒に巻き込まれるというのは推測にしかすぎない。巻き込まれても、自分に 誤魔化しがなければ、道はあるとも思っている。それなのに、できなかった自分が 不思議で、情けない。自分を信じられなくなることもあると、思い始めた。 犯罪を見逃した。自分がお財布を無くしたときの気持ちを思えば、見逃すことなど できないと思っていたのに。悪人だと思った。 と、いったことがありまして、この先どうしたものかと、頭の中がループしています。 なんだか、いざという時に、平気で人殺しだの、かっぱらいだのしてしまうんじゃな いかって思えてきてしまった。素質はありそうだし。  こんな基本的にどうしようもないことやってるのが、自分を観るをやるとかなり がちゃがちゃな状態になるかな…とか思っていたりします。 MAKOTOさんの自分を観るRTって、とても理路整然と進んでいる気がして。 優等生になれるはずはないけれど、なんだか私はこの先進歩できるのかって、 そんなところも疑問になってきます。でも、後戻りする気も止まる気もないけど。 維/YUI - FARION MES( 9):日本魔界巡航 ★ 神と人の関りを探る 96/12/05 - 01033/01034 MHD02672 TAO AMA族談義 〔9〕 ( 9) 96/12/03 01:29 01031へのコメント コメント数:1  【聖徳太子と蘇我氏 6】   *飛鳥寺・蘇我入鹿首塚   お昼過ぎまで磯長谷を廻って来た後は、奈良へ向かった。蘇我氏の氏寺と  される飛鳥寺へ行く為である。   飛鳥寺は日本最古の寺で、588 (崇峻天皇元)年に蘇我馬子が建てたという。  飛鳥寺が建てられた地は「真神(マカミ) の原」といい、真原は狼の意なので、  狼が住む原っぱだったろうか。ここにも仏教伝来以前の、土着の神への信仰  が窺え、興味深い。   飛鳥寺自体は何度も足を運んでいるので、当初は寄って行く予定は無かっ  たのであるが、関心を引いたのは飛鳥寺の西門の外に「蘇我入鹿首塚」があ  るということだった。   飛鳥寺の境内を横切って西門を出て、それらしきものが無いかと探して見  ると、数百メートル先に石塔が見えた。すぐ側で工事をやっており、金網の  柵に面して石塔が立っており、真新しい花が生けられていた。   この首塚には、中大兄皇子らにはねられた入鹿の首がここまで飛んで来た  という話が伝わっている。蘇我入鹿は、当時の天皇・皇極天皇(斉明天皇)の  前で斬殺されるのであるが、この斉明天皇には「鬼」が付き纏っていたとい  う。『日本書紀』には下記のような記事が載っている。      空中にして竜に乗れる者有り。貌、唐人に似たり。青き油の笠を着     て、葛城嶺より馳せて胆駒山に隠れぬ。午の時に及至りて、住吉の松     嶺の上より、西に向ひて馳せ去ぬ。                          (斉明元年、五月一日)      是の夕に、朝倉山の上に、鬼有りて、大笠を着て、喪の儀を臨み視     る。衆皆嗟怪ぶ。                          (斉明七年、八月一日)   後者の記事は、斉明天皇が崩御し、その喪の夜に現れた「鬼」についての  記事である。   平安時代に成立した『扶桑略記』でも「青き油の笠を着た」化物が登場し、  これを「蘇我豊浦大臣の霊」としている。通説では蘇我豊浦大臣=蘇我蝦夷  とされているが、『先代旧事本紀』では豊浦大臣=蘇我入鹿となっている。  殺された蘇我入鹿が「鬼」と化したという伝承が幾つかの文献で見受けられ  るのは、意味深なものがある。   *石舞台   飛鳥寺を後にして、次は蘇我馬子の墓とされる石舞台へ向かう。石舞台の  周囲は有料公園になっている模様で、入場料を払って入る。石舞台は想像以  上に大きく、内部の石室も天上が高く、陽光が隙間を通して暗い内部に射し  ている。   飛鳥に散在している石造遺物には異国の匂いがあるが、飛鳥を本拠地とし  ていた蘇我氏は渡来人を先祖としているといい、その国際感覚が飛鳥の地に  流れているように思える。但し馬子の代になると完全に日本化した模様で、  例えば門脇禎二氏が指摘するように、前方後円墳がアジアの中では日本で最  も発達した形式の古墳だったというが、蘇我氏はその前方後円墳を一番最後  まで作り続けた氏族である。『AMA族の系譜』では円墳=日向系、方墳=  出雲系となっているので、その分類に従えば蘇我氏は日向系ということにな  るが、果たしてどうであろうか。   公園から出た時には既に午後遅くなっており、帰路についた。  TAO 01034/01034 MHD02672 TAO AMA族談義 〔10〕 ( 9) 96/12/05 02:01 01033へのコメント  【聖徳太子と蘇我氏 7】   *山背大兄皇子は聖徳太子の実子では無かった?   さて、これまでに飛鳥時代における蘇我系天皇の存在を検証しながら、聖  徳太子=蘇我入鹿という異説を紹介させて頂いた訳ですが、『日本書紀』で  は蘇我入鹿が聖徳太子の息子、山背大兄皇子とその一族を滅ぼしたとされて  います。ところで聖徳太子の御廟は前にリポートさせて頂いたように、磯長  谷に置かれているのですが、山背大兄皇子の墓はどこにも確認されていませ  ん。聖徳太子に縁が深い法隆寺にも祀られていず、奇妙な感じを起こさせま  す。   そこから山背大兄皇子の実在を疑う研究者もいますし(石渡信一郎氏等)、  関祐二氏は『聖徳太子は蘇我入鹿だった』で、蘇我入鹿による上宮王家滅亡  の経緯が文献によって内容が食い違っていることを指摘し、さらに官製史書  である筈の『日本書紀』でも聖徳太子と山背大兄皇子が親子であることを明  記していないという、意外な事実に言及しています。   そして聖徳太子に関する文献の一つ『上宮聖徳法王帝説』では、「聖徳太  子と山背大兄皇子が親子では無いと後世の人は言うが、その考え方は良くな  い」という奇妙な内容の記事が記されています。つまり逆に見れば、聖徳太  子と山背大兄皇子が親子では無いという風説が、当時の人々にそれだけ膾炙  されていたということになります。   ここで思い出されるのは、山岸凉子の傑作漫画『日出処の天子』でも山背  大兄皇子は聖徳太子の実子では無いという扱い方をされていたことで、作者  は上述の文献などを調査しているうちに、そういうシチュエーションを思い  ついたのかもしれません。   また同作では、蘇我入鹿は蘇我蝦夷と物部の布都姫の間に出来た子となっ  ていますが、物部氏の伝承『先代旧事本紀』でも、物部の女性が蘇我馬子と  結婚して豊浦大臣=入鹿を生んだという記事があるので、蘇我入鹿が蘇我と  物部両家の血を継ぐ者だったという点では一致しています。作者は恐らく意  識していなかったのでしょうが、クリエーターの鋭い直感で何かを感じ取っ  たのかもしれません。   ちょっと話が逸れましたが、山背大兄皇子については通説を疑ってかかる  必要があるのは確かなようです。  TAO - FARION MES(12):精神世界裏表 ★ ニューエイジビジネス を斬る 96/12/05 - 01567/01575 VZL02575 ハカセ RE:ヒッチハイク第二段スタート (12) 96/12/02 18:55 01549へのコメント こんにちは、YAHATAさん。お久しぶりです。 又また、ヒッチハイク物、アメリカ大陸横断が始まりましたね。今度は異なるタレント ですが凝りないというか、何というか... 一連のヤラセ報道にも、TV局のプロデューサーは半ば開き直ったかのような発言でし たし、変に人気が出ると困っちゃう事に成るんでしょうね。 VZL02575:ハカセ 01569/01575 CQK00164 氷室 玲 ガキと大人 (12) 96/12/02 23:17 01566へのコメント わうさん、こんにちは。「道を探す者」氷室 玲です。 いやぁ、お久しぶりですね。(^_^) 》 氷室さんも「ガンコ親父」代表ですね。いやー、うれしいです。こういう立 》派なお父さん(まだかしら?)が現代日本に生存していてくれたことがうれしい  いいえ、とんでもありません。まだ結婚すらしていないし、自分自身が 未熟故に、家族からは未だに色々といわれています。なお、24歳です。 》 でも「対等ではないのだから」というのは、思い上がった若者たちには通じな 》いんじゃないかな、と危惧します。  それこそ、大人が殴りつけるなどの手段によって骨身に染み込ませれば 大丈夫でしょう。問題は、大人の側に殴りつけるだけの資格があるか否かです。 》 エイズにかかるなんてのは、ちょっと“クスリ”としては効きすぎるので、 》警察のやっかいになるくらいの“カンフル剤”は必要かもしれませんね。  「援助交際」や「オヤジ狩り」をする連中にはこのくらいは必要かも。 もし暴力団にちょっかい出したら、そんなものでは済まないだろうから。                     written by Himuro Rei 01570/01575 NBB01420 SUKE RE^2:闇の名簿 (12) 96/12/02 23:47 01558へのコメント #1558 氷室 玲さん、こんばんは。 意図してかせずにか、行方不明(^^;)の人っていますね。 最近、高校の卒業生名簿を作ると言うので母校に住所の往復返信はがきを提出 しましたが、どうせ名簿の業者に頼むのでしょうから、裏で名簿が流れる可能 性はありますね。 どうも安心出来ないものですが、僕などはもうどうしようもない状況(^^;) 電話のキャッチセースでも、母校の大学の卒業生がよく世話になっていると言 うような事を言ってかけてくる会社がありますが、本当かどうか怪しい。 先日、「興味ありません」と再三言っているのに、なおかつ一方的に企業説明 をしようとするので、珍しく怒って「お宅のような企業に我が母校の卒業生が お世話になっているとは大変に遺憾ですね、これ以上お話を聞く気はありませ んので切らせて頂きます」と怒鳴って切りました。面白いことに、その数日後 に全く別の会社から全く別の業種のキャッチセールスがかかってきました、今 までになく頭が低い調子で、こちらが「結構です」と普通にいったらすぐに切っ てくれました。これは闇の名簿もなかなか情報の伝達が速いなと妙なところに 感心したものです。                             Suke.(^_-)☆ 01571/01575 NBB01420 SUKE RE:暴かれるプライバシー (12) 96/12/02 23:48 01561へのコメント #1561 TAOさん、こんばんは。 以前かかってきた電話のセールスで、パソコン通信を作ったから参加してくれ と言うのがありましたが、彼らは僕の個人情報を帝国データバンクで調べたそ うです。 NIFTYにも同社のサービスがありますね。しかし企業情報が主で個人情報はあっ たっけ? いずれにせよ、そういう会社に勤めている人と言うのは、どういう雰囲気なん だろうかと邪推したくなりますが(-_-;) ゴミを漁るのは探偵業の裏技らしいですね。アパートなどでは近隣の住人のも のと区別つくのか?と言うと、回収業者を買収すれば仕分け出来るそうで。 こっそり捨てたいものは、遠くの町のゴミ置場にでも捨ててくるしかないそう です。 かのX−FILEでは、主人公の部屋に来た密使が部屋のブレーカごと落とし ていましたが、コンセント内部に盗聴器があったわけで、正にブレーカを落と すので正解だったわけです。 こういうのを見ていると、盗聴の専門誌なんか読んでみたくなりますが、それ こそ危ない人に見られそうで買えませんね(^^;)                              Suke.(^_-)☆ 01568/01575 VZL02575 ハカセ RE^3:嘉門さんに歌にしてもらおう! (^^) (12) 96/12/02 18:55 01553へのコメント はじめまして、夜船さん。よろしくお願いします。 >>「川口浩探検隊」 の時には、嘉門達夫が歌にするほど皆な判っていたの >>に、今頃こんなことを言うなんて、何だか皆な野暮になっちゃいましたよねぇ。 そう言えばそうですね。何故でしょう。 視聴者が、TVの演出に簡単に騙されやすく成ったからか、何にも考えずに素直に 無批判に受け入れている為か。 まあ、どちらにしろ演出と言えば聞こえはいいですが結局は人の感情をコントロールす る一手段であるわけで、巧く騙された人が後で気づいて怒り出す事も肯けます。 基本的に猿岩石がヒッチハイクしている間、どんなにピンチに成っていようが人権を無 視した扱われ方をTV局に抗議した人はいたんでしょうか。 つまり、彼等の身の安全を考えてヒッチハイクを止めさせるように真剣に働きかけたよ うな人が怒るのは当然かも知れません。 ですが、あの番組はタレントに無理な指令というか命令を実行させるといったイジメ 番組という風に思っていました。だから、そうしたイジメがヤラセであったのなら良 い事だったのかな? とはいえ、ほとんどあの番組を見てないので、良く解りません。 VZL02575:ハカセ 01572/01575 PFA03563 YAHATA RE^4:嘉門さんに歌にしてもらおう! (^^) (12) 96/12/04 00:11 01553へのコメント #01553 夜船 さん 》 ご炯眼! 「川口浩探検隊」 の時には、嘉門達夫が歌にするほど皆な判っていたの 》に、今頃こんなことを言うなんて、何だか皆な野暮になっちゃいましたよねぇ。  私も、彼等がタイだかどこかで突如警官に逮捕された時なぜかカメラマンま で一緒に監獄に入ってその上監獄の中からの映像が放送された時点で「あぁ、 これはドキュメンタリーとして見てはいけない」と察したものでした。 YAHATA 01573/01575 BZN01330 西野 智昭    RE:ニューエイジと催眠技術 (12) 96/12/04 00:49 01557へのコメント 一輝さん、こんにちは。  西野 智昭です。レスありがとうございます。  僕が番組を観て驚いた点が、洗脳の現場でどのように具体的に実践されているかが分 かって興味深かったです。     >>……………「洗脳の儀礼」とてのニューエイジの動きを分析してゆくと、「 >>     本物」の情報の中に一点だけ「嘘」を染めておく、というテクニ >>     ックが使われます。こうしておいた上で、最初は「全部本当」と >>     いうムードをメディアで醸しだし、のちにその「嘘」の一点を大 >>     きく暴く。そして「全部嘘」というムードを醸しだす。 >> >>     こうすると、最初の「本物」までもが、全部関心の外側へと弾き >>     飛ばされてしまう。そこに、この一点が「非科学的なことを信じ >>     やすくする根拠」であると同時に、「非科学的なことに無関心に >>     なる根拠」にもなると思いました。  こういうことは、洗脳の現場でなくても僕たちは雑誌、新聞、セールス、勧誘など、 一般の社会生活の中で好むと好まざるに関わらず、さらされていくでしょうね。  自分のことを考えれば、反射的に「反権力」や「民主的」という態度を単なるポーズ として取ってしまいます。ずいぶん気を付けているつもりなのですが、とっさのことに なると「少数派」や「弱者」に無条件に味方している自分を発見します。  実は味方をしている自分には意味がないのです。他人に問いつめられれば月並みな答 えしかできないでしょう。子どもの時から、そんな立場を応援すると褒められたという のが身体に染みついているのでしょうね。たしか、このような反射をきだみのるの本で は「社会反射」といっていたように思います。  このようなことで最近、僕はまた反省の材料を作ってしまいました。  例のHIV訴訟団と小林よしのり氏の件です。『ゴー宣』で訴訟団と小林氏が共闘し ている時には、単純に「厚生省=悪」「訴訟団=善」といった構図でのんきに応援(立 ち読み)しているだけでよかったのですが、小林氏が『脱・正義論』から訴訟団の中に も厚生省の体質があると暴露しだすと、途端に一輝さんの言っていたような「信じるか 信じないか」という曖昧で弱い立場に自分がいることを気付かされてしまいました。僕 は『ゴー宣』から学んでいたのではなく、自分が厚生省に勝ったような気分を楽しんで いただけだったということです。    世論の誘導はなにも権力者だけの十八番というわけではないのですね。厚生省も必死 なら、訴訟団も必死という中で「世論の誘導」を悪と言い切ることは僕にはできません が、真実には敏感に反応できるという自負はもろくも崩れてしまいました。  オウムや自己啓発に行かないでも、既に自分の脳は洗濯されていると実感しました。 それで僕は自分の脳くらいクリーニング屋に出さずに自分で洗濯しようと思った次第で す。とりあえず「自分は『真実』などなにも知らない」ということを肝に銘じたわけで す。  そこで今回、一輝さんのレスで特に僕の注意をひいた言葉があります。   >>「信じもせず、疑いもせず」という戦略が、重要になってきます。  この態度を「戦略」として自分にうまく応用できれば、精神世界を恐れもせずに自由 に闊歩できるだろうと想像するのですが、実際にそれを行なうとなると「生きがい」と か「喜び」というもののない無味乾燥な人生になってしまうのではとも思っています。 要するに「信じもせず、疑いもせず」という態度を人生の指針にすることと、あくまで 「戦略」として用いることの使い分けがかなり難しいのではないかという事です。  そこら辺を一輝さんは、どうしているのでしょうか。教えてもらえたらありがたいで す。    それと非常に初歩的な質問で恐縮なのですが、この会議室でよく使われる「ニューエ イジ」という言葉の意味が世代を指すのか時代を指すのか、よく分かりません。分かっ た気にはなっているのですが…。               西野 智昭 BZN01330 12/03 18:10 01574/01575 GFB00026 一輝 裏表NEWS速報です。 (12) 96/12/04 01:25 コメント数:1 裏表NEWS速報です。 ■ロスチャイルド家当主が自殺。世界支配層クラブ・オブ・アイルズ内 部で抗争と分裂の兆し。■クラブ・オブ・アイルズに反旗を翻したクリ ントン大統領再選による、クリントン+橋龍提携の賜物「円安ドル高」 の継続で、円高による日本の潰滅的経済打撃への、時間稼ぎ現象が起き ている。■来春”国賓と呼ばれる人々”英フィリップ殿下(グリーンン ピース運動の影のスポンサー)が、日本で開かれるWWF(世界自然保 護基金)の行事に出席する為に来日する。接触する日本人に注目。                               以上                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01575/01575 VEG02736 佐々木 正 RE:裏表NEWS速報です。 (12) 96/12/05 11:48 01574へのコメント こんにちは一輝 さん、 >■ロスチャイルド家当主が自殺。世界支配層クラブ・オブ・アイルズ内 >部で抗争と分裂の兆し。■クラブ・オブ・アイルズに反旗を翻したクリ >ントン大統領再選による、クリントン+橋龍提携の賜物「円安ドル高」 >の継続で、円高による日本の潰滅的経済打撃への、時間稼ぎ現象が起き >ている。■来春”国賓と呼ばれる人々”英フィリップ殿下(グリーンン >ピース運動の影のスポンサー)が、日本で開かれるWWF(世界自然保 >護基金)の行事に出席する為に来日する。接触する日本人に注目。 これって凄いニュースですよね。 詳細の続報を待ってます。 追伸 証人問題のことですが、妻が集会に行かなくなってから1ヶ月近くたちます。妻 が集会に行かなくなったのは、信じなくなったからではなく、わたしの証人批判 に嫌気がさしたからです。そして、集会に行くようになったその原因となった私 の行いを正すという条件で、現在集会には行っていません。ですから、本当の戦 いはこれからです。  ☆ 96/12/05(木) 11:39 佐々木 正(VEG02736)  ☆ ☆ http://www.bekkoame.or.jp/~yns11/yns.htm ☆ - FARION MES(14):預言解読村  ★ 預言・予言は何を語るか 96/12/05 - 04594/04607 GBG02043 維/YUI RE^18:「炎で書いた物語」最終章8の2 (14) 96/12/02 20:39 04590へのコメント こんにちわ、SOUNDさん。 >>χ(カイ)の形  ↑  これをみて、卍と+の組み合わせを連想しました。 一度、交じり合い後に離れた形のような…。 卍と+を両方受け継ぐ者の形でもあるように思えます。 維/YUI 04599/04607 GBG02043 維/YUI 7番ネタより (14) 96/12/04 00:00 04589へのコメント 7番で、自分の情けない行動について書き込みをしているのですが、 そのRESの#09114のみれさんの発言の中に、 >>次の行動とは、次回目撃者になった時に自分が先ず何をするべきなのか?を考 >>えることだと思います。 というのがありまして、コレに関して私は「経験したことについては、次を想定 することができるが、想像もしないことについては、想定できるか分からない」 という意見を持ちました。 けど、想像もしなかったことは実際に起きうると 考えると、どうしても「なんか打つ手はないのだろうか」と思うんです。 で、ふと預言のことを思い出しました。 預言とは、その為のものなのだと、ふと思い、腑に落ちました。 個人的なことがらから、果ては宇宙規模のことまで、預言は何重もの意味を もたせてあったりしますが、それはそれを受け取った人々が、過去に経験して いないことでも、預言を想定することによって、それに対処する智恵を持てる よう、あらかじめ与えられるということですよね。 もちろん、預言になんでも出ているわけではないですが、少なくとも出ている 事柄については、想定できる可能性があります。 ARIONさんが預言は成就するものではなく、対処するためのものだという ようなことを以前に言っていましたよね。それが頭だけではなく分かった気が しています。 維/YUI 04595/04607 GBG02043 維/YUI 12/02のハローメッセージより (14) 96/12/02 20:40 コメント数:2 「凝視は集中だ。拡散こそが在るがままを捉える為に必要なのだ」 が、12/02のハローメッセージでした。 ここで、私は拡散という言葉が気になり、辞書で引きました。 * 広がり散ること *  というのが、第一の意味として出ています。 これは私でも知っていたので、第二の意味を見ると、 * ある液体の中に他の液体を、また、ある気体の中に他の気体を入れたとき、   その二つの液体または気体がよく混じり合う現象 * 講談社 と * 気体や液体が、どの部分も同じ割合で交じり広がること * 三省堂 が、出ていました。 気体やら液体やらを交ぜ合わせる…なんだか錬金術っぽい! 三省堂の方では、「同じ割合で」という記述があります。 これは交じるときに どこかが他と少なかったり多かったりしては、拡散ではないともとれます。 ハローメッセージとしては、自分を観るについてのことでもありますから、 色々な視点から観る時に、どこかに思い入れのある視点があると、像がゆがんで しまう…というようにもとれます。 維/YUI 04597/04607 GBG02043 維/YUI 12/03のハローメッセージより (14) 96/12/03 21:10 04595へのコメント >>「拡散は放散では無い。己の意図を無数にちりばめる事だ」 12/02のハローメッセージと、拡散の意味を読んだとき、違う質の気体や液体 (流れるもの)が、タイチーのマークの様に入り交じり、最後には、細かい粒子状の ものが、きれいに混じり合ってあるようなイメージを思い描いていました。 ”己の意図を無数にちりばめる事”という文面からすると、 前回の書き込みで示した2番目の意味の方が、しっくり来る気がします。 大きなことでは太古にすり替えられ封印された、真の主のその意図をその国の すみずみまで行き渡らせること、そして小さなことでは、自分の魂の意図を 自分の心や体のすみずみに行き渡らせること。また、それぞれの生きる場で、 自分の意図をきちんと出会う者ごとに、伝えていくこと。 そういういろいろな”ちりばめる”を連想しました。 また、自分を観るについて言えば、鏡場にはっきりとした意図をもって参加し、 その意図をもって、自分の考え、経験を話し、相手のRESにも、その意図を もって、望まなければ、書き込みはただの「落書き」に成りうるという示唆にも 思えました。 維/YUI 04596/04607 GBG02043 維/YUI 金星の覇者 (14) 96/12/03 21:10 ちょっと、気になっているので…。 以前、どなたか金星から来た王子はルシフェルであるって話、してましたっけ? スペイン語の勉強してたら、たまたまルシフェルってのが目に留まりまして、 それが明けの明星という意味だったので、ちょっと確認とりたくなりました。 京都鞍馬寺の魔王尊は金星からきた王子だったと思うので、魔王がルシフェルを 示すことからも間違いないとは思うのですが、念のため。 金星ならば、ルシフェルが光り輝くものであるのも、納得ですよね。 もしかしたら、健忘症かもしれない…。 維/YUI 04604/04607 PAG03134 はな 預言解読村へお越しのみなさんへ【ご案内】 (14) 96/12/05 00:40 コメント数:1    ________________________________     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     |                            |     |           【ご案内】            |     |                            |     |  ☆★  預言解読村へお越しのみなさんへ  ★☆   |     |                            |     |                            |     | いつも、みなさんからいろいろと預言解読をしていただ  |     | いております預言解読村は、村おこしの一環として、   |     |                            |     |    『週1回テーマを決めてフリートーク』      |     |                            |     | をしようと企画しました。ラジオ番組などで、毎週テー  |     | マを決めて、リスナーからはがきを書いて貰う企画のパ  |     | ソコン通信版です。                  |     |                            |     | 毎週のテーマは、こちらから呈示します。また、預言解  |     | 読村のみなさんからも募集します。           |     |                            |     |                    預言解読村   |     |                            |     |−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−|     |                            |     |                            |     |                            |     |                            |     |                            |     |                            |    □□□                          □□□   □□□□□                        □□□□□ 04607/04607 PAG03134 はな 12月18日までのテーマ発表します (14) 96/12/05 02:01     □■□■□■□■  12月18日(日)までのお題  □■□■□■   1)私たちが払うツケとは?     「今世紀中にやったことに対しては、今世紀中にツケを払うことになる」     アリオンは「今世紀中にやったことに対しては、今世紀中にツケを払うこ     とになる」と預言しています。では、みなさん、私たち人間が今世紀中に     ツケをつけたことって、なんでしょう? そしてツケをどんな形で払うこ     とになるのでしょうか?   2)預言とは           アリオンは預言をしない世界を望んでいる     ・預言とは?って、とっても短いのに、重いテーマです。     ・なぜ預言があるのだろう?      ・預言をどのように自分に役立てればよいのだろう?     ・アリオンは、「本当に我々は預言をしない世界を望んでいる」と言って      います。預言が必要な今の私たちが生きている世界って、どんな世界な      んだろう?     □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■   それでは、みなさんのメッセージ、お待ちしています。(^^)                                はな - FARION MES(19):世も末ばなし ★ ぶっ飛び話・罰当たり話 96/12/05 - 01179/01189 QZY01267 猫の手 鍵 (19) 96/12/03 07:08 コメント数:1  鍵は大事にしまっておくんだよ。  鍵は大事にしまっておくんだよ。  絶対になくしちゃいけないよ。  大切にしまっておくんだよ。    その鍵は  いつでもどこででも  取り出せないといけないよ。  その鍵は  いつでもどこででも  使えないといけないよ。    絶対になくしちゃいけないからね。  大事に大事にしまっておくんだよ。  何処へもやっちゃあいけないよ。  絶対になくしちゃあいけないよ。    必要になるときが必ず来るからね。  そのときまで  大事に大事にしまっておくんだよ。      あなたは覚えています?  自分でしまったその鍵を、             ** QZY01267/『猫の手』<12/03 07:07> ** 01183/01189 XLB04022 大愛    RE:鍵 (19) 96/12/03 16:33 01179へのコメント コメント数:1 猫の手 さん、こんにちは。 ああ〜、鍵! 無い、無い、どこにも無い(;_;)。 少しづつ自分の中を覗こうと思います。きっと、どこかにあるはずですが、今は それを見つけられる目がどこかに行ってしまいました。まずは、身辺の問題を1 個1個解決していかなくてはならないので、目を磨くのはそれからですね。       96/12/03(火) 大愛(XLB04022) 01186/01189 QZY01267 猫の手 RE^2:鍵 (19) 96/12/05 03:04 01183へのコメント  大愛さん、度々RESをありがとう。  大愛さんのRESを読んで楽しくなりました。      鍵というのをこんな捉え方もできるかもしれないと思って、もう一つ詩を書 いてみました。   ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<12/05 03:02> ** 01180/01189 QZY01267 猫の手 RE^2:息をひそめて (19) 96/12/03 07:08 01177へのコメント コメント数:1  大愛さんお久しぶり、そして、RESをありがとう。    そうですね、常時その声を意識して、呼吸を意識していることって難しいで すね。私も度々脱線してしまいます。  だいたいそういう時って、目先の利益に囚われてしまっている時かな? と 自己分析したりしています。    私も久しぶりに、やすらぎの里に遊びに行ってみるかな?                    ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<11/30 17:13> ** 01182/01189 XLB04022 大愛    RE^3:息をひそめて (19) 96/12/03 16:33 01180へのコメント 猫の手 さん、こんにちは。 >> だいたいそういう時って、目先の利益に囚われてしまっている時かな? と >>自己分析したりしています。 当たりです(^^;。パソコンを買い換えようと思って、いろいろとやっているう ち、あるショップの店長と喧嘩になってしまいました。というのは、その人がマ シンをいじっているうちに、HDDがクラッシュしてしまったのです。それから は、恨みつらみの念が轟々と湧き上がってきて、一気に波動が下がってしまいま した。それ以来、公私共にとてもハードな日々がやって来ました。本当に、自分 の精神力を高いところに置いておかないと、あらゆる災難がやって来ます。  >> 私も久しぶりに、やすらぎの里に遊びに行ってみるかな? 東京で丹波哲郎氏とのジョイント講演で、とても楽しみにしていたのですが、前 日仕事が深夜遅くまで及び、泣く泣く講演に行くのを断念しました。毎日睡眠時 間5時間程度だと、さすがに背に腹は替えられず、その日は寝ることにしたので す。ああ、行きたかった(;_;)。       96/12/03(火) 大愛(XLB04022) 01181/01189 QZY01267 猫の手 RE^6:SMILEリーダー養成講座受講してきました (19) 96/12/03 07:08 01178へのコメント  今年は、例年よりも初氷が早く張り冬が早く来るかと思ったのだけれど、逆 に、例年よりも暖かかったり、していたのが全国的に寒波がやってきて一気に 信州も冬になってしまいました。それにしても、暖かくなったり寒くなった り、気温の変化が激しいようです。多分鼻水はその変化に身体がついていくた めの対処法なのでしょうね。 でも、あまり鼻水が出るようだと、鼻をかむ度 に鼻の下がすれて赤く腫れ上がってしまったりしてたいへんですね。  私は、風邪をひき掛けていたり、鼻が詰まったりしたときは、鼻から水を吸 い込んで口から出すということをします。まずは、ツーンときて、目から涙ボ ロボロ、そして、調子の悪いときには、十分程、鼻が詰まったままだったりし ますが、その後は気持ちよく鼻で呼吸ができるようになります。  だいたい風邪をこじらせるときは、鼻が詰まって口で呼吸しなくてはならな くなり、そのために喉がやられて、益々風邪が悪化するという悪循環をしてい たみたいで、鼻を洗う習慣を付けてから風邪をこじらすことがかなり減ったよ うな気がしています。  私の今気にかけているテーマというと、私が私が相手が怒りたくなるような 何かを出しているということでしょうか。私自身は暴力的なことは嫌いだとし ても、自分自身で自分自身の周りにそういうことを生み出すようなフィールド をもっているとしたら、それは私がなんとかしなければならないテーマだと考 えています。プロセス指向心理学では、そういうものをドリームフィールドと 呼び、自分自身は持っていなくても、相手のそういうフィールドに誘発されて 相手にとってあるパターン化された行動をしたくなることを「ドリームアップ される。」という言い方をします。  私がこのフォーラムに顔を出してから今までの間に、私にある特定の雰囲気 があって、私自身の思いとは違った形で周りにある反応が起こるという事が実 際に起こっていると思うのですが、どういうプロセスからそういうことを引き 起こしているのか自覚的になる必要性と、それを自分で出すか出さないかコン トロールすることができるようになる必要性を私は感じています。  これは、身の回りで起こっていることに対してどういう責任の取り方をする かというところから考えた私の基本姿勢です。  DIYさんのお勧めは「ノルウェイの森」と「LOVE LETTER」です か、近い内に私も見てみようと思います。  そういえば、私がもう一度読みたいと思っている本がありました。それは「 蛙の祈り」という本です。確か女子パウロ出版会というところが出していた本 でした。内容はキリスト教の教えにに偏った感じもない、いくつもの気の利い た小話集でした。グルジェフの好きだったムーラ・ナスディンの逸話もいくつ か書かれていたように記憶しています。  今日はこんなところで、それではまた。             ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<12/03 06:57> ** 01184/01189 QZY01267 猫の手 永遠 (19) 96/12/04 06:28 コメント数:1  永遠という時がある。  永遠という時がある。  永遠という時は、  どのくらいの長さがあるの?  永遠という時は、  どのくらいの時間なの?    すべての時には、  始まりと終わりがあるって知っていた?  すべてのものには  始めと終わりがあるって知っていた?  どんなことであっても  永遠なんてものはないの。  どんなものであっても  無限なんてものはないの。    そのこと知っていた?      ゴータマの仏陀さんが言っていたって。  すべては変化している。  すべてが変化し続けている。  って。    そう、私という命も、  生まれたときがあり、  死ぬときがある。  と同様に、  すべてのものに、  始まるときがあり、  終えるときがある。    永遠に思えるこのときも、  始まりの時があり、  終えるときがある。  変化には  始まりがあり、  終わりがあるの。  同じ状態が永遠に続くことはないんだよ。      この宇宙にはどのくらいの広さがあるの?  この宇宙にはどのくらいの奥行きあるの?    宇宙には無限の広さがあって、  宇宙には無限の奥行きがある。  そう誰かが知ったかぶってつぶやいた。    この宇宙が無限大かどうか、  誰も測っちゃいないのに  誰も測ることできちゃいないのに、  どうやってこの宇宙が無限大だと言うことできる?  ただ現代科学では測ることができないくらい大きい。  としか言えないはずなのに。    たぶんね、  永遠の長さを測ることできたなら、  永遠の意味が分かるでしょうね。  宇宙の広さ測ることできたなら、  無限の意味が分かるでしょうね。    何故、永遠は永遠かと言えば、  始めと終わりがくっついちゃっている  から。  何故、この宇宙が無限かと言えば、  どんなに遠くであったとしても、  同じその場所  だから。  ただそれだけのこと。      どんなものにも始まりと終わりがあるんだよ。  私にも、始まりと終わりがあるように、  この宇宙にも、始まりと終わりがあるんだよ。        あなたはどういう終わりを、夢見ますか?  あなたはどういう始まりを、夢見ますか?  もしやあなたは、  自分の意識が永遠にあるなどと、  思っちゃあ居ないでしょうね。      たぶんね、、  あなたの意識は永遠にあるでしょう。  でもね、  きっとね、  そのときのあなたは、  今のあなたとは違うでしょうね。  そのときのあなたが  今のあなたを見たとしても  自分ではないと言い張るでしょう。    永遠とはそのくらい長いとき。           ** QZY01267/『猫の手』 <12/03 22:00> ** 01187/01189 QZY01267 猫の手 メッセージ (19) 96/12/05 03:04 01184へのコメント  もし、  ここに居る私が私だったということを  思い出せないくらい未来の私に  メッセージを送るとしたらどうするだろう。  たぶん、その私は  今の私の知識を持たないだろう。  たぶん、その私は  今の私の想いを知らないだろう。  たぶん、その私は  今の私をも覚えちゃいない。  そういう私にどうやって  そんな私にどうやって  メッセージ、届けよう。  一体そんな先の私に  どんなメッセージを届けようと言うの?  一体そんな先の私に  どんなメッセージが必要だと思う?  今、私はこの世界に産まれ、  三十数年間の記憶しか持ってない。  もし過去の私が考えて  私に何かを伝えたいと思ったなら、  こんな私であっても受け取れるよう、  たとえ、一歳の私であっても受け取れるよう  メッセージを作ってる。  今の私が未来の私にメッセージを届けたいと思うよう。  過去の私も今の私にメッセージを届けたいと思ったでしょう。  それはどんなメッセージ?  何を伝えるためのメッセージ?    あなたのしたいのは、  あなたが存在していたという証明ですか?  あなたは永遠に存在しているというのに。  それをしたのが自分だったとも  どうせ忘れてしまうのに。  私のしたいのは、  未来の私が絶望の淵に立ったとしても  幸せを生み出すためのメッセージ。  幸せで居られるためのメッセージ。  いつどこで生まれてくるか分からない私に向かって  そのメッセージは発せられてるよ。  どこで何していても必要なとき受け取れるよう  そのメッセージは発せられてるよ。  あなたなら  どうやってそのメッセージ伝えるでしょう?  あなたなら  どんなメッセージ伝えるでしょう。  たぶんそれはね、  何処で何してようと  必要となったとき  受け取ることできるよう  考えられてるだろうという気がするよ。  そろそろその鍵に  手を出しても良いころだとは思わない?  むかーし、むかーし、  すべてを知ってた私が  私に向かって  送ったメッセージ。  私に幸せで居て欲しくって  送ったメッセージ。  そろそろ受け取ってみませんか?         ** QZY01267/『猫の手』 <12/04 21:40> ** 01185/01189 GFH02347 ゾウリムシ もし、総理大臣なら (19) 96/12/05 00:32 私がもし、総理大臣なら、アメリカに製品を買ってもらうことばかり考えずに ( アメリカの下請けばかりやらずに、) 国民に本当に必要なものを、必要な分だけ 生産する。 また、近隣諸国をもっと大切にし、産業も資源もない国の人々には、技術移転し、 生活に必要な機械類は無償で使っていただく。 それが、先進国日本の、せめてもの務めである。 そして、神にお願いして、この地球を汚す、極道たちや、盗人達は、2 度と生まれ 出てこれないようにする。( 人口は激減していくだろうが、) 死の商人も、場合によっては軍隊も、所詮、極道であり、 国家の諜報機関も、産業スパイも、所詮、盗人である。          ・・・・・ゾウリムシ・・・・・ 01188/01189 GFH02347 ゾウリムシ 国防について (19) 96/12/05 06:42 今、沖縄のヘリポート問題などアメリカ軍の基地が話題となっている。 日本も、思いやり予算などと言って、ずいぶんお金を出して、国防をお願いして いるが、他国の軍隊に守ってもらうというのは、やはり、恥ずかしい事ではないか。 やはり、小国といえども、自分の国は、自分の軍隊で守るべきではないのか。 それで、たとへ、守りきれない。もしくは、破滅したとしても、それはそれで 諦めもつくではないか。 やはり、肉親や、友人達を守るのは、自分達の手でしかないのだから。                  ・・・・・ゾウリムシ・・・・・ 01189/01189 GFH02347 ゾウリムシ 日銀と予算と国会 (19) 96/12/05 06:44 日銀の独立性に関して、「予算権も、日銀が握った方が良い。」などという話が ある米国人から出たようだが、これは、国家予算の決定権を握るということだろうか。 そういう話が出るくらいの、こんな大切な事を、なぜ国会議員や官僚達はだまって いるのだろうか。なぜ公の場で論議しないのだろう。 これは、住専どころの問題じゃないだろうに。 ただでさえ、日銀や大蔵省がやってきた事は、おかしいのに。 日銀問題は、十分に国会などで論議して結論を出してもらいたい。 多数決とるばかりが、国会ではないだろう。 ・・・・・ゾウリムシ・・・・・