「天使長、未だ人間に期待を繋ぐという事ですか?」と小天使 - FARION MES( 4):*********** カベ (Wall) *************** 97/01/15 - 00114/00121 QZY01267 猫の手 危ないよ。 ( 4) 97/01/13 17:11 コメント数:2  今世の中で起こっていることはね、  もう今までのようなこと  やっていたんではダメだ!  と、訴えているんだよ。    あなたはいったいどうするの?    あなたの正しさ。  抱きしめ続けるつもり?    今あなたに起こっていることは、  今までの方法じゃダメだ!  と、言っているんだよ。    それが今、  この世界に降りてきている  メッセージだよ。      「昔は、良かった。」  そう言う人が居る。  昔は、人と人との間に  たおやかな自然があった。    心が荒みそうになったとしても、  あたることのできる自然が  そこには在った。  痛みに耐えかねることがあったにしても、  受けとめてくれる自然が  そこには在った。    ところが人が増え、  当たれる自然がなくなって  遠くの人とも即座に出会えるようになってから、  人と人との間に、  自然の垣根がなくなった。    人望の多い  名カウンセラーと言われる方が  いみじくも語ったよ。    私が子どもの頃は、  蛇を振り回したり、  蛙を又裂きすることで  心の均衡を保てたと。    今はそれがない。      あなたはどうします?    今更後戻りはできないよ。    もう今までのやり方は  通用しないところまで  来ちゃっているってこと、  そろそろ理解しなくちゃ危ないよ。    誰も、何かに当たらなくて済むような、  そういうコミュニケーション  必要になってきていること  認識しないと危ないよ。    あなたが何かと戦っている限り  危ないよ。    去年の夏から今に掛け、  劇的なことが起こっている人、  多いんじゃないのかな?    それがどういうことなのか、  認識しないと危ないよ。    そろそろ、  新しい生き方始めないと  危ないよ。    あなたがそれを始めたときに、  それが起こるから。    あなたがそれをしない限り、  どうなるか、  あなたは知っているんじゃないのかな?    それを知っていて、  そのままあなたは行きますか?      あなたの責任取る人は、  あなたしか居ないんだから。   ** QZY01267/『猫の手』 <01/13 15:41> ** 00118/00121 XLB04022 大愛    RE:危ないよ。 ( 4) 97/01/14 17:10 00114へのコメント 猫の手 さん、こんにちは。 >> あなたの責任取る人は、 >> あなたしか居ないんだから。 これ、重要です。       97/01/14(火) 大愛(XLB04022) 00119/00121 NBB01420 SUKE RE:危ないよ。 ( 4) 97/01/14 22:51 00114へのコメント >> 私が子どもの頃は、 >> 蛇を振り回したり、 >> 蛙を又裂きすることで >> 心の均衡を保てたと。 しかし、危ないカウンセラーだな(-_-;)                    Suke.(^_-)☆ 00115/00121 QZY01267 猫の手 RE:MES19/#1210 を巡って(1) ( 4) 97/01/13 17:11 00108へのコメント コメント数:1  満天星さん、今日は、  私の精神分析を細かなところまで行って下さって、ありがとう御座います。  満天星さんが言われたことは、セラピーを通し、私をスーパーバイズされて いる方からも言われてきていることですし、自分でも理解しています。  ただ、私にとって大切なのは、そのように分析してもらうことではありませ ん。もしよろしければ、満天星さんが自分がそのような人間だったとしたら、 どのような生き方を選ぶことがBetterと思うのか、ということを語っていただ きたく思います。  それとともに、満天星さんは「客観的」という言い方を使われますが、それ は、満天星さんの口から出た時点に於いては、満天星さんの主観だということ を認識して頂けたら嬉しく思っています。  客観的であろうとすることは大切なことで、私も自分の考えていること、思 っていることを可能な限り客観的になるようにと思っております。にもかかわ らず、その総ては私の主観だということを私は認識しています。  満天星さんは、インナー・チャイルド、だとか、アダルト・チルドレンとい う言葉を知っていますか? それらが、どういう考え方を根拠にしているかそ のことを調べて頂ければ、私が「赤ん坊」について語ったことと通じることに 気がつかれると思います。  どうも、私の語ってきていることを、何の根拠もない空言と、受け取ってし まう方が結構いらっしゃるようですが、私は、最新の臨床心理学で言われるよ うになってきたことを、私の言葉で言い表しているに過ぎないのだということ を、一度強調しておきたいと思います。  物理学の世界では、ハイゼンベルグが不確定性原理というものを発表して久 しいですね。その言によれば、「客観的」というものが存在し得ないというこ とになるようです。物理学に於いてはそれはもうすでに常識になっているよう ですが、他の分野ではなかなかそのことを認識しようとはしてない科学者と言 われる方が多いようですね。  プロセス指向心理学とか、神経言語プログラミングといった、最新の心理学 はそのことまでも念頭においた臨床心理学だと私は思っています。  それも、私の主観ですけれどね。    私としては、満天星さんの主観であっても、満天星さんに幸せになっていた だきたいと思うのですが、ダメですか?   ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/13 15:10> ** 00121/00121 JAG04260 満天星 MES19/#1210 を巡って(2) ( 4) 97/01/15 08:39 00115へのコメント #115 猫の手さん こんばんは. 1 回の書込みの実質的な分量が増えると, 毎日応答を返すわけにいかな くなってしまいますね. なるべく 1 項目ずつ(回答と質問をそれぞれ 1 項目)にしましょう. >> . . . もしよろしければ、満天星さんが自分がそのような人間だったとしたら、 >>どのような生き方を選ぶことがBetterと思うのか、ということを語っていただ >>きたく思います。 なるほど. そのように努めましょう. 私が猫の手さんの行動を見ていて, いちばん「あのようになりたく(行 動したく)ないな」と思うのは, 猫の手さんが終始, 自慰的な, 自己の 内部で一人芝居をしているに過ぎないような(一人で二役を演じている といってもよい), 不毛な行動をなさっている点なのですね. ですから, 私ならば, そういう自慰的な行動から脱却すること, 自分の外部の目標 (ターゲット)に対して現実的な行動をとるようにしたい, そのように して生きていきたいというのが, 第一に思うことですね. 抽象的ですが, まずはこのようなことを思っていると, お答えしておき ます. さて, 上記のようにする(または成る)ためにはどうしたらよいかと考 えますと, まずは, 他人が自分に対して言ってくれることに耳をよく傾 けことが大切であると, 私は思います. このフォーラムで人が自分に言ってくれること−−主として批判につい てですが−−というのは, 実に有り難いものであると言うほかありませ んね. まあ, 数多くあるうちには 10%くらいは見当外れの批判をする 人もいるかと思われますが, 90%が, 相応に傾聴に値する内容を持って いるというのは, 驚異的と言ってもよいことでしょう. そのようなやり取りにおける問題の多くは, 聞き手の側が理解できない とか, 批判を受け入れることができないことにあるのではないかと思わ れるのですよね.(これは, まあ, 7 番などでのやり取りを, 脇からち ょっと見ていて思うわけですが...) ところで, >> 私の精神分析を細かなところまで行って下さって、ありがとう御座います。 とのことですが, 私はまだ, 猫の手さんに対して分析(精神分析)的な 言い方(話)をしたつもりは全然ないのです. 精神分析とは, 隠されている観念−−語られたあるいは書かれた言葉の 裏, 夢(の報告)などの裏に隠されている観念や, 行動の無意識的な動 機など−−を明らかにし, 説明することを言うわけですが, #108 に引 用した [旧 MES 19] #1210 発言の一部分は, なぜか, 少しも隠されて いるような形跡が窺われないのですね. そのことがどうも不思議でしたが, 何のことはない, 猫の手さんがいつ もそういうふうに強く思い込んでいたために, ほとんど自然にそういう 言葉が出てきたということなのかもしれませんね. −−まったく分析的 ではない, 通俗的な解釈というほかありませんが... (^^; (AC 云々という議論は, また改めていたしましょうね.) >> それとともに、満天星さんは「客観的」という言い方を使われますが、それ >>は、満天星さんの口から出た時点に於いては、満天星さんの主観だということ >>を認識して頂けたら嬉しく思っています。 >> 客観的であろうとすることは大切なことで、私も自分の考えていること、思 >>っていることを可能な限り客観的になるようにと思っております。にもかかわ >>らず、その総ては私の主観だということを私は認識しています。 そのようなこと(主張・認識)は, 中学生レベルの議論だと思います. 私が本当に言いたかったのは, 私の [旧 MES 19] #1208 発言 (あるいはまた, シュメールさんの [旧 MES 19] #1230 発言) を, どうしてあれほどまでに書き手の意思と異なった意味に猫の手さん が理解するのか; 他人の思い, 考え(それに感情)に対して, どうして それほどまでに猫の手さんは 鈍い のだろうか, ということです.(そ れが, 尋常な程度ではないように思われるのですよ.) しかし, そういう言い方をしても最早しかたがないので−−というより, そういう私の気持ちについては, たっぷりと, すでに書いたはずですの で−−, 客観性・主観性 というような観点から 書いてみたわけです. −−それだってやはり「言ってもしようがないこと」に違いないですが, #1208 発言をめぐる話を終りにして, やり方を変えていくための言い訳 として, まあ, 書く必要があった, みたいなわけなのですね. (^^; (あんまり書きたくはなかったです.) (また繰り返しますが, 私が書いた文を, どうぞ何度も読み返してご覧 くださいますよう.) さて, お話をあまりのんびりとやっていくのも適当ではなさそうに思わ れるようになってきたので, 一度, 一気に加速してみたいと思います. [今日の質問です] 昨年の 12 月 19 日から 21 日にかけてのころ(発言番号で言うと [旧 MES 19] #1210, #1232 - #1234, #1243 あたり), 何だか, すごく怒っ てましたね. 曰く, |  私も、 |  内側にある、一言だけは言わせてもらうよ。 |   |   |  バカヤロー!!! |  おまえもバカヤロー!!! |   |  俺はすごく辛いんだぞー!                              (#1233) 曰く, |  その一言があれば、 |  『猫の手』は元気になるの、 |  そんな一言も、 |  言えないのかよ。 |  バカヤロー!!!                              (#1243) そこでお尋ねをしますが, 猫の手さんは, 怒っているとき, どうして, 「宇宙は怒っている」 とか, 「精霊(ショウリョウ)たちは怒っている」 というふうに書かないのですか?                              満天星 00116/00121 QZY01267 猫の手 RE^2:悪とは何か ( 4) 97/01/13 17:11 00110へのコメント コメント数:1  SUKEさん今日は、  物事の善悪ということに関し、『善』、『悪』が在ると思い込んでしまって いる人達に、この新しい考え方を語るのは、かなりのリスクだということを知 りつつ、私の中心に近いところにあることだけに、語らずには居られないと感 じ、語らせていただきました。  たぶん、  物事を、『善』か『悪』かと判断するとき、  それは結果を見たときの思考方法ではないかと私は思うよ。  必ずそこにある意図は、その人の「幸せを求めて」という意志なのですから。  そして、『善』と言われるときにはそれが共同体にとって建設的な場合で、 『悪』と言われるときにはそれは共同体に対して破壊的だった場合ではないの かな?  ですから私は「意図自体は問題はなかったけれど、方法がまずかった。」と いう考え方をするようにしています。  結局、共同体に対して破壊的になってしまえば、自分が損をしてしまうわけ ですから、自分の利益を深く考えたなら、結局共同体に対して建設的な方法を 選んでいくようになるようですよ。  これは、人をカウンセリングするときの基本姿勢です。  誰かをカウンセリングするとき、こちらがその人を、頭から悪人と判断して いたら、間違いなくカウンセリングに失敗し、その人が悪人だという自分の判 断を強化することにしかならないでしょう。  神がルシエルに神と同じ力を与えられたという記述は、私は、そこら中の文 献でお目にかかったような気がするのですが、SUKEさんはそういう文章を読ん だことはなかったですか?  それが、どこに書かれていたのかは、覚えていなくて、ご免なさい。そのこ とはルシエル(ルシファー、ルシフェル)について知っている方ならばあまり に有り触れたことのように思っていました。               ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/13 15:59> ** 00120/00121 NBB01420 SUKE RE^3:悪とは何か ( 4) 97/01/14 22:51 00116へのコメント #116 猫の手さん、こんにちは。 なるほど、猫の手さんの善悪観念は共同体にとってのマジョリティかマイノ リティかで捉えているんですね。 僕は善悪と言う価値観そのものが物事を二者択一に見てしまう視野狭窄な価 値観だと思います。だから、立場を変えれば善悪も引っ繰り返ると言うこと で、あまり善悪を決めることに意味を見いださないんです。 どう引っ繰り返しても悪としか見えないものは、それこそ「悪」と呼んで差 し支え無いのでしょうけれど、そういう存在は恐らく無いんでしょうね。 >> 結局、共同体に対して破壊的になってしまえば、自分が損をしてしまうわけ >>ですから、自分の利益を深く考えたなら、結局共同体に対して建設的な方法を >>選んでいくようになるようですよ。 これは損得観念でしか見ていない旧来の考え方だと思います。 「危ないよ」で猫の手さんが語られた通り、旧来の考え方では駄目なんですね。 得するか損するか、ではなく、愛するかどうか、ではないかと思います。 僕はルシフェルに神と同じ力が与えられたと言う記述は知りませんでした。 それがよく見かけられるものだと言うのでしたら僕の勉強不足ですね。 僕は神以外の者が神と同じ力を持つことは不可能だと捉えていましたので、 文献ではなく自分の内的疑問として発しました。 またその話をどこかの本等で見かけたら、その意味を掴むように読んでみよ うと思います。                             Suke.(^_-)☆ - FARION MES( 6):|ψARION 関連 |メッセージから学ぶ 97/01/15 - 02205/02215 NBB01420 SUKE 崇めること ( 6) 97/01/13 23:37 02188へのコメント #2188 しまうまさん、こんにちは。 >>            僕はどちらかというと「自分の価値判断を抜きにし >>てしまうかどうか」が分かれ目では?という気がしています。 そうですね。 崇めてしまうと言う言葉を使ったのは、超越者への畏怖とは別だと言うイメー ジでした。 これは、以前メディア会議室で書いたアミと言う宇宙人のお話でヒントがあっ たんです。彼らの宇宙船を地球人に見えるように飛ぶかどうか判断するのに、 見た人が彼らを神として崇めてしまうかどうか、を一つの基準としていると 言う話です。 つまり、神でないものを神として崇めるのは、自立性を失う元になる、と考 えているのでしょうね。                            Suke.(^_-)☆ 02206/02215 NBB01420 SUKE RE^2:おお! 初登場! ( 6) 97/01/13 23:39 02189へのコメント コメント数:1 #2189 しまうまさん、こんばんは。 そうですね。 >> けれど、私達と関わる人々は原則的には横の連絡は出来ない事になってい >>るのだ。 私はいわば天使長の立場にある事を忘れないで欲しい。私に必要な >>情報は全て手に入る。その為に沢山の天使達が働いている。 (「I LOVE YOU 1」P8より) と言うことですから、しまうまさんの言う通りでしょう。 僕は最初の「私達」と言うのはARION12のことかと思っていました。 ところで、気が付いたんですが「天使長」ではなくて「天使長の立場」なん ですね。つまり、天使長と呼ばれるのは本来は間違いなのかも知れません。 立場的に天使長であるだけで、別に長と言う考え方はないのかも知れません ね。                             Suke.(^_-)☆ 02211/02215 KFQ02761 しまうま 天使長 ( 6) 97/01/15 03:00 02206へのコメント #02206 SUKEさん  毎度どうもです(^^)。 |ところで、気が付いたんですが「天使長」ではなくて「天使長の立場」なん |ですね。つまり、天使長と呼ばれるのは本来は間違いなのかも知れません。 |立場的に天使長であるだけで、別に長と言う考え方はないのかも知れません |ね。  なるほど、確かに必ず「の立場」がついていますね。「天使長」というのは あくまで立場上の役割の暫定的な呼称である、という感じでしょうか。  ……などとお話ししていたら、今日のHMにも「天使長」という言葉が出て いましたね。 |97/01/15 「天使長、未だ人間に期待を繋ぐという事ですか?」と小天使  うーん、この1行を読む限りでは、小天使は「人間に期待を繋ぐ」ことに疑 問を抱いているようですね。天使はどうなのでしょうか。小天使の質問に対す る返事が待ち遠しいような、怖いような……(__;)。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 02207/02215 GBG02043 維/YUI RE:天使がいっぱい ( 6) 97/01/14 00:58 02199へのコメント >>(ユーリズミックスって、ジャンルは何になるのだろう?  >>ロック?>ご存じの方教えてください) へへ〜い。ユーロビート系で、ちょっと前までみかけました。 お店によっては、ロックかなぁ。 97/01/13(月) 10:39 維/YUI(GBG02043) 02209/02215 VFG01465 ばかまま 970104-05 の ハローメッセージ ( 6) 97/01/14 16:03 >>母屋の扉を開けながら天使は焚き火民の方を見て、そして空を見た >>焚き火民達はつられて空を見上げた…夜明けの空に一筋の光が  夜明けがきましたね。天使が見て、焚き火民達が見ました。  私たちも見ることが出来るかな。  一筋の光とは何でしょうか。日の出のことでしょうか。  最近、日の出の時間が遅いので、私が早起きしたぐらいの時間でも  外はまだ真っ暗です。「夢日記」などをカチャカチャと打ち込んで  いたりすると、やっと空が白み始めます。  しかし、地平線から昇ってくる(ように見える)太陽は、地平線の  あたりから、じわじわと明るくし始めるように思うのです。  空に一筋の光が見えると書かれているのは、日の出の光のことでは  なく、太陽ではないものから発せられた光が、見ている間中、  光続けているように思えます。  1/3-4 にかけて、しぶんぎ流星群と呼ばれるものが見られたという  ことなので、単純に考えるとそのことなのかもしれません。  焚き火民を確認し、光が一筋走ったことを確認した天使は、その  二つの物から何を確認したのでしょう。  私は、天使が示唆するものには興味があるので、天使が右を向けば  そっちのほうを見るし、左を向けばそちらも見てみたい。  ただ、天使がその母屋に入っていくのについていくつもりはない。  天使が天使の庭を歩いていくのなら、その先にあるものが見たいし  ついて行くと思う。  こういう私の気持ちは、天使に右へ習えをしているのではなく、  かと言って、敵視して何か落ち度を見つけられたら、指摘してやる  というものでもない。  そこで、天使が見たであろう、その光について仮に「しぶんぎ」と  して、ちょっと流星のことを調べてみよう仮名と思うのでした。  02210/02215 VFG01465 ばかまま 970106-08 の ハローメッセージ ( 6) 97/01/14 16:03 コメント数:1 >>焚き火民達が再度母屋の方に目をやった時、天使は既に屋内に。 >>屋内に入った天使は燭台を置いた机の所に来て燭台に言った… >>「燭台よご苦労だった…太陽が光を放つとき、お前は眠りなさい」  95年12月25日に 天使が屋外に出てから一年が過ぎて、やっと天使は屋内に  入りました。ということは、「燭台」も一年間、「蝋燭」であろうと思われ  るものにつけられた「火」を、絶やすことなく燃えていたのを支え続けたと  言うことになります。 >>951220 天使は燭台に燃え続ける様に命じ、傍らに置いた剣を手に持った。  その仕事を、もうしなくても良いということを天使は言います。  「太陽が光を放つとき」とあることから考えて、  1 光がもう必要でないから  2 夜明けが来たから  という理由があるのではないでしょうか。    1だとすると、少し変です。  天使は屋外に出ていたので、屋内の光が必要だったとは思えないからです。  2だとして、太陽の光が天使の庭や天使の母屋にまで光が届き、夜が明ける  ということは、天使にとっても「何かが明けていく」ということになる。  天使のお仕事が、何なのかは、このシリーズでは特に示されてはいないが  その天使のお仕事にとって、大きな一区切りがついたという印なのかも。  だとすると、だとすると・・・  「燭台」は「天使がお仕事している間、蝋燭についた炎を絶やさぬように  しておかなければならないもの」と言えるかもしれない。  (パソコンのモニターにも、ランプがついていますよね。)  天使が「燭台」に休息(あるいは終息)を命じたということは、「天使の  お仕事が一区切りついた(あるいは終わった)」ということを意味していて  これからは、天使とのやりとりなどの関わりが出来なくなるというような  感じに受け取れます。  私は、こうしてハローメッセージ の私なりの受け取り方をここにUPすること、  ARIONが勧めてくれた方法(「自分を観る」)を実践すること、それを  会議室にUPすることなどを通じて、天使、ARIONと関わってきたが  これからは、そこで見つけだした私の課題について、どこまでやっていける  のか、どんどんと進めていきたいと思います。  つまり、天使から私が受け取ったものは、私の手の中にしっかりとあるので  古くから(本当に古くから)私の国(日本)にあり、再び示してもらえた  智慧も土の中から掘り出しながら、それらを活かしていこうということ。 02215/02215 CQW02310 優位 天使からのラブレター(^^; ( 6) 97/01/15 12:40  会議室の名称が「メッセージから学ぶ」になったということで、久々に  発言してみようかと思います(^_^)  1…ARIONの口調は挑発的(扇情的)だ。  2…ARIONの口調は論理的だ。  僕がARIONのメッセージに強く感じる事に、特に以上の2つがあります。  今回注目したいのは1の方です。  ふつう、挑発的で扇情的な口調ってのは、人間の場合(つまり私達の普通の感覚)  だと、『無意識のうちに虎の言葉を吐いてしまっている』事の場合が殆どだと思う  のですが、これをARIONに考えて当てはめるとちょっと違うかなと思います。  つまり、ARIONは「故意に」挑発的な口調にしてるんだと思うんです。  もし、文章の骨を誇大に修飾する語句や言い回しが無く、論理的なだけだと、  たぶん私達というのは、あまりその発言に注目しないと思います(^^;  言ってみれば、ARIONの文章は『恋する乙女のラブレター』ですね(^^;  (す、すごい例えだ(゚-゚))   恋愛、つまり恋→愛というプロセスを実現するためには、まず、恋の部分  から始めなくちゃいけない。つまり、相手の身体を自分のもとに近づけて  おくこと(それこそナンパなんてのはいい例です(^_^;))が必要なわけで、  最初から声高に『愛』の崇高さ、気高さを説くだけじゃ、女の子はついて  来ませんから(あれ? いつのまにやら自分の失敗談に…(^o^;))。  ちょっと話が逸れましたが、結局、読者の虎が引っ掛かりやすいように巧妙に  細工しておきながらも、根本的な部分もシッカリ込めちゃっている…しかも  時に格調が高い文章… それがARIONの文章かと。  正直言って凄い。でも、それも自由だからこそできるんでしょうね。  …というわけで久々の発言 失礼いたしました(^^;   97/01/15(水) 12:14 優位(CQW02310) - FARION MES( 7):|ψARION 関連 |自分を観る 97/01/15 - 09500/09500 CQW02310 優位 こうしてみましょう>龍さん ( 7) 97/01/15 12:05 09470へのコメント  龍さん、こんにちは。  暫く考えてみて思ったのですが、#09470の発言を撤回して、違うアプローチで  話を進めてみよう…と思います。  というのは、ここままだと議論が平行線を辿ってしまう危惧があるからです。  つまり龍さんが「みれさんに寄り掛かっているように見える」に対して、  僕が「いえ、それは〜〜だから、違います」の繰り返しになっていますから。  これでは一向に話が進みませんよね(^_^;  そこで、です。  龍さんが一番問題にしているように思われる、「みれさんから言われたから  ARIONにレスしたのでは?」という問いがありますが、この問いに対して  今回、僕はこう答えてみようと思います。  「はい、そうです。みれさんから言われたからこそレスをつけました」           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  …と。  * * *  そして更に、龍さんの様々な疑問(#09329)に対して、今回、新たに、  以下のように答えます。  Q1『私もこのフォーラムに入会して4年になろうとしてますが     今のあなたの態度は完全にARIONに寄り掛かったよう     に見えるのですが、どうなんでしょうか?』  A1 そのとおりです。僕の態度は完全にARIONに寄り掛か     っています。    Q2『これは優位さんだけではありませんでしたが、ARION     を自分とは別格視して話してるようで、これでは自主性が     足りないと思うのですが、これは私だけ思ってることでし     ょうか?』  A2 おっしゃる通り、僕はARIONを別格視していますし、     そのような方はこのフォーラムに沢山いるようです。そう     ですね、あなたの言われるように、私達は自主性が足りな     いと思います。  Q3『確かに7番会議室に書き込むことは自分を観ることだとみ     なさん言ってますが、そこまでしてARIONに執着する     意味があるんですか?』  A3 もしかしたら意味無いのかもしれません。本来ならば、こ     うして7番会議室に書き込まずとも、日常生活の範疇で解     決してゆくことのように思います。  Q4『私はARIONさえ絶対的なものではないと思いますが、     その絶対的でないものに寄り掛かる自分をどう判断され     ますか?』  A4 何かオカシイとは自分でも感じています。それを感じつつ     もARIONに甘んじてしまうのは、まさに自主性が足り     ないからこそでしょうね。  * * *  さて、そこで、なんですが…。  龍さん、上記の質問&回答を読んで、どう思われましたか?  『万事解決、あ〜スッキリした(^-^)』といったところでしょうか。  それとも『まだなんかモヤモヤしたものが残ってるな〜』って感じですか?  それでは、龍さんの率直な『感想』をお待ちしています。 97/01/15(水) 11:25 優位(CQW02310) - FARION MES( 8):|ψARION 関連 |預言解読村 97/01/15 - 00098/00118 KYS03326 桑野 賢司 1997年1月20日カリフォルニアに大地震発生 ( 8) 97/01/13 17:24 Mes8のみなさんこんにちは。 初めに断っておきますが、宗教関係ではありません。 %タイトル%にあるように、1月20日に米・カリフォルニア州に 大地震が発生します。 詳しくは[http://www.harmonix.co.jp/nos]をご覧下さい。 一人でも多くの方に知って貰いたい情報です。 00100/00118 PAG03134 はな 火と水の星、地球 ( 8) 97/01/13 23:07 00096へのコメント コメント数:1 星見 さん  割りコメです。 >>                   そもそもこの地球が中心は火の >>星なのにも関らず、表面は水に覆われて、命を育んでいるのですから....  アリオンの言葉で心に残っているのが、「惑星ですら独りで生きられない」 です。地球も、太陽の周りを回ってはじめて生命体として生きながらえていら れるんですものね。    地球の青さが印象的だったのは、20年くらい前になりますか、NHKの宇宙 に関する特別番組で映った地球の姿でした。その番組のテーマソングになって いたのが、八神純子の「Mr.Blue」という歌で、この歌も大好きでした。                       はな 00111/00118 GHH10354 星見 Oh! Mr.Blue! ( 8) 97/01/14 00:46 00100へのコメント  #100 はなさん 》 アリオンの言葉で心に残っているのが、「惑星ですら独りで生きられない」 》です。地球も、太陽の周りを回ってはじめて生命体として生きながらえていら 》れるんですものね。  ヘルメス・トリスメギストスの  「下なるものは上なるものの、上なるものは下なるものの似姿である」 に通じるフラクタルな考え方ですね。確かにこの地球も太陽系や銀河系から見れば、 ひとつの惑星に過ぎず、ほかの星とのバランスによって存在しているわけですから。  そういえば手塚治虫の「火の鳥」に似たような話がありましたね。 》 地球の青さが印象的だったのは、20年くらい前になりますか、NHKの宇宙 》に関する特別番組で映った地球の姿でした。その番組のテーマソングになって 》いたのが、八神純子の「Mr.Blue」という歌で、この歌も大好きでした。  うおおおおおぅ、なつかしぃ〜(^^) それは「パノラマ太陽系」ですね!  私もあの番組は大好きで、ガキの頃テレビにかじりついて見ていました。  そうですか、アレは八神純子が歌っていたのですか。  ひょんなことからいいことを知りました(^^) 今度探してこようっと。                               ★ 星見 ★ 00118/00118 PAG03134 はな △&▽を象った、おもしろい図案 ( 8) 97/01/15 00:00 00107へのコメント しまうま さん >>|私のマークは上向き△と下向き▽の組み合わせで、これは三位一体の上方への >>|力と下方への力を示したものだ。 >>|意味合いとして同じようなことがあるかも知れないが、 >>|過去多くの民族が使って来たものと同じというものでは無いよ。 >>             (92/03/13 「ARIONより維/YUIへ」)  これって、維/YUIさんが三位一体についてアリオンに尋ねたときの コメントですよね。維/YUIさん、このころから上昇三角と下降三角に 縁があったんですね。 >> 「三位一体の上方への力と下方への力」って、何なんでしょうね? >> なんとなく、例のヘルメス・トリスメギストスの「3方向性の力を6方向性 >>に使用」するという話とも、関連があるのかな、と思いました。3方向性の力 >>を、上方と下方それぞれに使って6方向性、とか(ちょっと安易(^^;)。  いえいえ、安易ではないと思います。日常と非日常は上昇三角と下降三角 と言い換えてもよいと考えます。アリオンは「まず日常生活が大切」みたい なことを言っていました。人事(ひとごと)の充実ですよね。その後に非日 常の充実があるのですから、3方向性に力を用い、そしてその後に非日常の 3方向性の充実になるのでしょう。わたしも人事の充実が課題です。  さて、自分の日常と、非日常を、自己像と鏡に映った自己像とでとらえる と、おもしろいかも知れません。そこでとある図案をご紹介します。まず、 下の図のようにテーブルに手をついている人物像を想像してください。                ○ ←頭       右肩 →  ――  ――       右ひじ→  \    /        =============== ← テーブル(机)  この人物像に、肩からたすきを下げさせます。頭の下にある山形の部分が 「たすき」です。(^^;ワカリニクイカナ?                 ○ ←頭             ――/\――             \ /  \ /        =============== ← テーブル(机)  そして、テーブルを鏡とすると、鏡のむこう側には手をついている自分が 映ります。こんなふうに。                ○             ――/\――             \ /  \ /       下降三角 ▽         ======(鏡)=======             / \  / \       上昇三角 △             ――\/――                ●  自分自身と、鏡に映った自分で上昇三角と下降三角が生じるのです。人間 は自らの内に肉と霊を持っている様を表した図で、カバラに関連した図案の ひとつです。しまうまさんもすでにごらんになったことがあるかもしれませ んね。そして、この図案には、預言解読村でも何度か話題になった、自らの 尻尾を噛む蛇であるウロボロスも描かれています。ウロボロスは彼をぐるっ と取り囲むように描かれています。                       はな 00115/00118 NBB01420 SUKE RE^2:現在でも過去でもなく ( 8) 97/01/14 22:52 00104へのコメント #104 はなさん >> 「息詰まる」→「行き詰まる」です。失礼しました。 息詰まるでも結構意味が通じたりして(^_^;) >> 相手の頭の中には、わたしが原始時代に戻って生活をしている姿でも浮かん >>でいるのだろうか。 ぶはははは(^o^;) 想像してしまいそうですが(^_^;) ヒステリックになると言うのは驚きですね。そんなにいつも張りつめている んだろうか。 そういう人にはまず、お茶でも一杯、何でも程々にってあたりから話し始め ないと、何も話せなくなりますね、きっと(^_^;)                ああ、撒いちゃった…ゴミ  Suke.(^_-)☆ 00116/00118 PAG03134 はな カバラについて (6) ( 8) 97/01/14 23:05 00088へのコメント  「・物質すなわち「マルクト」(王国)は、「神」の「輝ける衣」であ    るとカバラでは考える。   物質として具体化され、われわれの感覚によって検証しうるこの王   国は、上位世界のあらゆる諸力が結集する場とみなされる。物質を   動かしている法則は、上位世界の法則を忠実に反映しており、それ   ゆえ自然法則の発見は「神」の栄光を顕彰することに他ならない。   このような物質世界の聖化こそ、ルネッサンスに芽ばえ、17世紀   に花と開き、20世紀に実を結んだ自然科学を生んだ原則であった。   中世において物質世界は不当に蔑視されていた。全ての関心はもっ   ぱら「上の顔」すなわち霊的世界に向けられていたのである。これ   は明らかにバランスを失った状態であると、ルネッサンス人は感じ   た。錬金術や薔薇十字運動を通してカバラ的原理を知ったルネッサ   ンス人、たとえばフィチーノ、ピコ・デラ・ミランドラ、ロイヒリ   ン、ブルーノ、アグリッパ・フォン・ネッテスハイム、パラケルス   ス、フラッドなどは、このバランスを回復させようと努めた人々で   ある。彼らはあくまで「上の顔」と「下の顔」のバランスを重んじ   た。なぜならこのバランスがなければ、われわれが「神」の「かた   ち」たること、つまり神聖なる小宇宙(ミクロコスモス)たること   ができないからである。」             (「ユダヤの秘義」平凡社 巻頭言pp.7-8)  現在は物質に価値をおきすぎたために、いろいろと弊害が出てきている。 ちょうど、表と裏の関係のように、物質をないがしろにし、霊的世界に目 を向けすぎた時代もあった。わたしは昔、物質に価値をおきすぎるきらい のある世の中に嫌気がさし、霊的な状態に関心を持ち、現状から逃避した い願望にとらわれたことがあった。  中世では、その反対に物質世界が不当に蔑視されていたために、霊的世 界偏重の世の中になっていたと筆者は説明している。これもまた、上昇三 角△と下降三角▽のバランスを失っている状態だ。  人間は、否が応でも身体という物質を身にまとっており、死ぬまでは肉 体を脱ぐことはできない。いくつかの書籍には、肉体は何か「低い」「悪 い」もののように書かれており、肉体を卑しいモノのように印象づけるに 十分な効果を果たした。わたしも、それでも肉体を早急に脱ごうとするな ら自殺しかない、などと、今になってみれば短絡的なまでに思い詰めたこ ともあった。もちろん、当時はそれなりに真剣に悩んではいたが。  人間として生まれてきたのは、なにかの業(ごう)ではないか?人とし ての身体をもって生まれてきたのは、きっと前世で悪いことでもしたので はないか? そして、「ああ、なんてわたしは罪深き人間なの」と自分の 殻にどんどん閉じこもっていった。(^^;  わたしが霊よりも軽くみていた肉は、どうしてどうして、すばらしき存 在であると、カバラは教えてくれる。カバラでは物質を「永遠なる神の輝 ける衣」とみなすのである。肉体も、永遠なる存在が顕現したといえ、決 して肉体は「低く」「悪い」存在などではない。  今では、せっかく「神の輝ける衣」としての肉体を身にまとっているの に、それを意識することなく生きるのは、わたしにとってはもったいない ことだと思うようになった。 (補足説明)「マルクトについて」  マルクトとは、カバラにでてくる「生命の樹」の10番目、生命の樹では 最下層のセフィロトに当たります。  『生命の樹』     1   2   3   4   5     6   7   8     9     10 ← 「マルクト」                       はな 00103/00118 NBB01420 SUKE RE:九重連山、活発化 ( 8) 97/01/13 23:38 00090へのコメント コメント数:1 #90 はなさん >> 括りの年とされる括りとは「九九理」とも書きます。 あれ、それじゃ九十九里浜なんかも実は関係あるのかな?                             Suke.(^_-)☆ 00105/00118 PAG03134 はな 九十九里浜 ( 8) 97/01/14 00:22 00103へのコメント SUKE さん >> あれ、それじゃ九十九里浜なんかも実は関係あるのかな?  見落としてましたっ!                       はな 00114/00118 PAG03134 はな RE:祝!OPEN ( 8) 97/01/14 22:17 00054へのコメント メルク さん  2番会議室で復活宣言をされて以来、ご無沙汰しておりました。 お元気でしたか?  メルクさんが話題にされていたクロウリーについて、特に彼の経 歴に、わたしは惹(ひ)かれるものがあります。クロウリーは魔術 師であり、著述家、世界第二位の高さを誇るK2登頂にも成功した アルピニストでもあります。  麻薬を通常の人間の致死量の何倍も用いたにもかかわらず、なん ともない身体をもち、デブデブの肥満体まで食べまくり、その後い ともたやすく減量し、標準の体重にまで戻すなど、彼にまつわる逸 話は事欠きません。  わたしはクロウリーが執筆した「トートの書」や、「法の書」を 購入し、何度か読んでみたものの、とりわけ「法の書」は訳が分か りませんでした。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 97/01/15 - 01736/01747 QZY01267 猫の手 RE^6:無責任な発言かな? (12) 97/01/13 17:12 01731へのコメント コメント数:1  MAKOTOさんこんにちは。    肝心の龍さんからRESが付かないので、龍さんがどう観じられたのか、分か らないのが残念です。  私としては、「私の書いた文章を、人により様々な捉え方をする。」という ことを引き合いに出すために、まず私が当てて書いた龍さんがどう私の文章を 感じたのか、聴きたいと思っていました。  ですから、MAKOTOさんが私の文章のあちこちをひっくり返して、これはどう してだ? あれは何故だ? と掘り下げて下さるのは結構なのですが、どうも、 責められているという感覚ばかりで、じゃあ、MAKOTOさんはどうして欲しいの かというサジェスションが見えてこなくて、困っているというのが実状です。  MAKOTOさんが私の書いたものを批判して下さって、MAKOTOさんが心地良い思 いをして下さっているのなら、良いのですが、私にはどうもそうも思えないで 居ます。  私は、「MAKOTOさんがどうすれば、誰もが幸せになる。」なんてことは、全 く言うことができません。どうあったら良いとか、どうして欲しいというのは、 どこまで行っても私の主観でしかないという認識を持っています。そして、 MAKOTOさんに起こることの責任はMAKOTOさんしかできないのですから。  ですから私は、人に要望するときには『私は』という言葉を頭につけている のです。  唐突な質問をさせて頂きます。  MAKOTOさんがMAKOTOさんの見ている世界の中で、不幸な人が居るとしたら、 それはMAKOTOさん自身の不幸なのではないですか? それを見ていながらハッ ピーで居ることがMAKOTOさんにはできますか?  私は「地球の裏側の見知らぬ人を助けなさい。」と言っているのではありま せん。「MAKOTOさんが毎瞬毎瞬出会っているその人とハッピーになれる関係を つくればMAKOTOさん自身が幸せになれるはずだと思うよ。」ということを言っ ているのです。  そして今ここに『猫の手』という存在が、MAKOTOさんの前に居ます。  MAKOTOさんは、『猫の手』とどういう関係を持っていたいのでしょうか?    私はなんとか、MAKOTOさんにもハッピーになってもらいたいと思っています が、なんか行き詰まってしまっていて、この調子で話しを進めることが負担に なっています。このような語り合いが、MAKOTOさんにとって幸せならば、 MAKOTOさんは続けて下さるのは構わないです。  ただ、私としてはこのようなやりとりを続けて、MAKOTOさんとハッピーな関 係をつくれると思えないため、MAKOTOさんに私と良い関係を持ちたいという意 志が私の方から見えるまで、私はちょっと小休止しようと思っています。  相手に「私にも幸せになって欲しい。」という意志がないのに仲良くなるな んてとうてい無理だものね。  私はMAKOTOさんに目一杯幸せを感じてもらえるようになってもらいたいと思 っています。そしてそれに対して私のできることは可能な限りやろうと思って いますよ。  だって、MAKOTOさんが幸せにならない限り私も幸せになれないんだもの。   それでは、お元気で。               ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/13 16:52> ** 01744/01747 GFB00026 一輝 RE:報道における不確定性 (12) 97/01/14 08:44 01714へのコメント >#1714 スウさん なーるほど。ごぶさたです。 | ペルー人質事件。大使館公邸に外資系企業傘下のTV局の現地取材陣が潜入。 |テロリストへのインタヴュー、事件そのものに干渉してまで報道と言えるのか。 |報道することが報道される側に影響を及ぼすなら、それはもはや報道ではない。 |こんな明解なことに弁解の余地があるか。 ……………気になったのは、あの大使館に潜入しようとした人物の態度です。      「迷惑をかけた」と記者会見で言いながら、不満を引きずった風で、      とても謝っている人間の態度には見えませんでした。あれでは情緒      の欠落したロボット人間です。あの手のジャーナリストが思いつき      で、前後の確認や相談や連絡も無く暴走するのだとしたら、日本の      報道は、挨拶もろくに出来ぬガキレベルにある。      実は、20代の私があれそのものでした。社内で断りもなく仕事を放      り出して行方不明。そしてフラッと帰ってくる。取材先には突撃し      て顰蹙を買う。黙って行って黙って帰ってくる。それでいて自分の      権利だけは主張する。自分のことだけ考える。どうせ皆同じように      テメーのことだけ考えてんだからよー、いーじゃんかと。 | 今回の事件にかぎらず「TVカメラは真実を映さない」と思ったほうが良い |ことが往々にしてある。映っているのは「TVカメラを向けられている対象」 |なのだ。事件そのものよりもTVカメラを向けられることの方が大問題になっ |てしまうことがいくらでも起こりうることを、撮る側も見る側もよくよく認識 |しておくべきであろう。                     (スウ) ……………同意します。例えば日本海でのロシアの原油タンカー事故。救助さ      れたロシア人は、自分の命が助かったことばかりで、謝罪のかけら      も言葉に出ない。一人日本を気にしているロシア女性が居たが、謝      罪の言葉はついに聞けなかった。にも関わらず、日本の報道機関は      一言も彼らに突っ込まない。      ペルーでの日本大使館公邸には無断で突っ込むくせに、似た危機状      況に立たされる原因を作ったロシア人には突っ込めない。ペルーの      ゲリラには良いが、何故ロシア人にはダメなのか。これはどういう      ことなのか。だいたいあれほどの迷惑をかけながら、彼らは誰一人      としてロシアからボランティアに来やしない。海難保険があるとは      いえ、これではあまりに仁義が無い。意識的に報道を吟味するほど、      こういった疑問は募ります。      そして国民は、未曾有の国難を迎えているにも関わらず、ペルーに      しろ日本海にしろ、「何の関わりもねーざんす」の態度が大半を占      めている。原油タンカー事故で、カムチャッカ半島では火力発電の      燃料となる石油不足で電力制限。彼らにとって日本海はライフライ      ンだったわけです。もし日本近海で有事が起これば、彼らと同じよ      うな境遇になるかもしれない。この危機も痛切に感じました。      事件によって事件から見えないところまで見抜くのは、もはや報道      ではなく、私たち一人一人です。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01747/01747 CYE10121 KOIRA RE:美しいこと (12) 97/01/15 02:15 01746へのコメント こんにちは RESありがとうございます。 思いっきり反論されるかな、とは心配してたのですが。 改行の件は失礼しました。 今は、きっちり改行しています。(^_^) <働くのが嫌で離婚しない主婦> SUKEさんの言うように認識不足なのだと思います。 時代の変化についていってないというか、 先代のしてきたことに疑問を持たず表面だけは、なぞっている。 私のまわりの方は(20〜60代)こういう方が 多いです。 内心『ばっかじゃないのー!』とは思ってますが、実は「不幸な自分が好き」な人達な のかも。 早く進化しましょう(^O^) 話は、おじ様方に変わりますが(ここでは極悪非道の方は除きます(^O^)) 以前、飲食店とクラブでバイトしていた頃に感じた事です。 今の中、高年の方は居場所がなくて、つらいのではないでしょうか? せっかくローンを組んでマイホームを買ってもバブルが、はじけて残業の日々。 帰宅が遅いから家族との会話もなくなって、気がつけば『お父さんは、いないのが当た り前』になってる。 たまに家にいても粗大ゴミ扱いだし。 『なんのための残業?』と無関係の私がつっこんでも仕方ないけど、もう少し、いたわ ってあげられないのかしら? おじさん達は、まだ日本や世界の事を憂えているから、そういう話もしたいのにね。 私と「スーチー女史の話」を嬉しそうにした、おじさんとかいたし。 つまんない50年前からあるようなギャグ飛ばすのも悪いけど。(^_^;) 毎晩酔っぱらってる方々を見てると『帰りたいけど帰れない人』なのかなぁと思います。 きっと本当は夢とかも、こっそり持っていて、やりたいこともあって。 ただ、聞いてくれる、わかってくれる人が家にいない。 これが経済大国といわれる日本の実情ならば、何のための戦後復興なの? 深く、お付きあいしたわけではないので想像だけですが、そんな風にみえます。 皆さん、愚痴らないですけどね。 ちなみに女に愚痴る時はくどいている時と私は、判断しています。(^_^) 一度無くした居場所を取り戻せるのかは、わからないですが、もう少しなんとか ならないものかしら。 おじさんだって人の子、誰かに甘えたい時もあるでしょう? 甘えたおじさんとは別物です。 念のため。 だから店が儲かるわけですが、これって変というか不自然なような。 こういう理由で浮気する人を私は責めれないんですよ。 あ!また爆弾発言してしまったかも。         KOIRA 01741/01747 GFB00026 一輝 「滅亡する人類」とは誰なのか? (12) 97/01/14 02:42 01738へのコメント >#1738 SUKEさん |この会議室で読む様々な現代の裏側の話、興味深いのですが、知ってどうす |るのか?と言うことを思うと、僕はどうも暗澹たる気持ちになるんですね。 |これだけ酷い状態が分かっていながら、「酷い状態である」と言うことしか |話し合われず、「ではこれからどうしてゆくべきか」と言う話が殆ど無いわ |けです。 ……………失礼ながら、他の発言へのRESを飛び越えて、割り込みます。      こんな例があります。ノストラダムスが1999年に人類が滅亡する      かもしれないというので、よく話題に上ることがありますね。今      では「ああまた暗い話だ」と周りの人は思います。      ここで、話題にする人と周囲に居る人双方に、欠落している意識      があることに気付きます。それは双方とも「人類の危機的状況が      どこか彼方からやってきて人間たちに災厄を被る」というイメー      ジです。そのイメージを恐れているのが「話題にする人」で、そ      のイメージを嫌う人が「周囲に居る人」です。      さて、では滅亡とは何なのか。それはその人間の生き方そのもの      です。人間の個体は、過去何代に渡って数千万年人生を継いで来      たDNAの運び屋です。ですから子孫を作らなければ、その個体      の継承してきた「人類という種(DNA)」は滅亡します。滅亡      は外からではない。あくまでも当人の意志による選択「自分はど      うするのか」が一番大きい。そこに自然災害などの要素が絡んで      くるわけですが、これもまた元々は、人間の行いが招き寄せたも      のが原因であることが多い。      しかし当人たちは、現実というものをあくまでもイメージの範疇      でしか捉えていない。「恐い」か「嫌い」か「暗い」か、その程      度。これが日本人の大半であると思います。そこでこういった感      情を払拭する為の免罪符として、ポジティブシンキングや『脳内      革命』がある。これら慰めの言葉は、その場限りの優しさであっ      て、現実の諸問題の原因から目を逸らすことにしかならない。つ      まりドラッグ同様、効果が終わり次第、「恐い」か「嫌い」か「      暗い」の感情は訪れる。      さて、「酷い状態である」と言う現実があるとする。ここでこれ      らの現実を”壁”として意識してみるとする。その”壁”の高さ      はどれくらいか、幅はどれくらいか、人々の情報を集積して調べ      てみるとする。或いは議論してみるとする。すると、その”壁”      を乗り越えることが出来る可能性が出てくる。これがこの会議室      で行われるのがベストだと思っています。      早急に解決しようと焦って、”壁”に自分の頭をブチ当てるわけ      にはゆきません。これは、いきなりその辺を歩いている女子高生      を捕まえて、説教オヤジになるようなものです。それには、諸現      象の原因である「心」を先に捕獲しておきたい。この会議室で、      単なるスキャンダルの羅列に終わらせまいとしたのはその為です。      これは個人の抱える問題に於いても同じで、まず事態の輪郭を集      め、問題意識を持って社会と自分を知ろうとすることから始めな      いと、何をどう解決してよいかもわからない。だからこそまず「      なぜこうなったのか」と根気強く取り組む必要があるわけです。      そこをしっかりと押さえておかないと、「ではこれからどうして      ゆくべきか」に進もうとしても、幼児向けの「あれはダメ〜」「      これはダメ〜」という、機械的な抑圧の延長の中でしか判断され      ない。これでは、「援助交際は良くないから良くない」というよ      うな、奇妙な自己催眠的帰結を迎えてしまう。      「恐い」か「嫌い」か「暗い」とかは、幼児期の躾けの為の抑圧      装置として親に使われてきたイメージです。問題の認識の度合い      も、その程度でしかない。いかに日本人が幼児化しているかが、      よ〜くわかります。問題意識を失うこと自体が「堕ちた状態」で      あるとは、これっぽっちも思っていないからです。      狂った人が「俺は狂っている」とは言いません。まず「自分だけ      は絶対に狂ってない」自分ありきです。これが世間一般。ワガマ      マな人、甘えた人もそうです。だから社会の諸問題も解決する気      もないし、解決出来るわけないと思っているし、諦めがある。そ      こに日本人の、一番根深い問題が横たわってる。      「墜ちた話」と受け取ったら、自分なりに「なぜ墜ちるのか」を      考えてみる。そして、その時思ったことを誰かに話してみる。相      手にも聞いてみる。コミュニティ(家庭や学校や職場など)に於      いて、この積み重ねを失ったからこそ、諸問題が起きてきたのだ      と思いますが、いかがでしょう。      SUKEさんの「出来ればその時に持った考えを日々の生活にも応用      して、物事の判断をして行くってことが、実際に出来ること」の      一環として、お母さんに話したことは、問題認識への実行手段(      繰り返しますが、これは社会改革への実行手段を兼ねる)の第一      歩ということになりますね。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01745/01747 QVF00676 苗(miao) 落ちつきんさいやぁ>の氷室さん (12) 97/01/14 10:23 01711へのコメント  ここで広島弁に出会うなんて…。ちょっと感激。  こんど(いつかは解らないけど)晴れるや亭で一緒にお茶でも……、あ、違う、  まぁ、ちゃでもしゃんしょうや。  ゴミごめんなさい>一輝さん、みなさま。 *~゚ miao qigong * wushu taiji quan jiangshi ゚~* QVF00676@niftyserve.or.jp - FARION MES(13):|∞シュタイナーその他|神秘学遊戯団 97/01/15 - 05312/05317 MHD02672 TAO ジャンヌ・ダルク (13) 97/01/14 07:52 05297へのコメント コメント数:1 #5297 松川 貴さん   どもお久しぶりです(^^)。あれ以来ずっと登場されなかったので、また消  えたのかな…(^^;と思い込んでいたのですが、復活されて何よりです。   以前は女優の話題で盛り上がりましたが、今回は映画の話です。中世フラ  ンスの聖女ジャンヌ・ダルクについては、松川さんもご存知のことかと思い  ますが、その伝記映画の決定版と言えそうな作品がビデオで出ています。   『ジャンヌ 第一部・愛と自由の天使』 1994年フランス映画   『ジャンヌ 第二部・薔薇の十字架』      〃   本国の映画監督、ジャック・リヴェットが、史実に忠実に撮り上げており、  極めてリアリティに富んだ作品になっていますが、この作品を観られること  を、松川さんに是非お勧めしたいですね。ジャンヌ自身の炎のような生き様  は勿論のこと、戦場でジャンヌに引っ張られる荒くれ男どものキャラクター  造形にも秀抜なものがあり、松川さんが絶対気に入りそうな野郎が一人いま  す(^^)。   ジャンヌの栄光と受難、十代の少女にはあまりにも過酷な生涯だったとも  言えますが、そういう人生が実在したこと自体が一つの奇蹟であり、その希  有な人生の輝き、闇、重さ、切なさ、美しさが、この作品には満ちていて、  「大義の為に戦った人間」の気高さを醸し出している傑作でした。  ***   KAZEさん、会議室の主旨と関係ない内容ですいません(^^;。  TAO 05315/05317 GGA02514 KAZE ジャンヌ・ダルクを通して働いた霊的諸力 (13) 97/01/14 21:11 05312へのコメント TAOさん、どうも。 》  KAZEさん、会議室の主旨と関係ない内容ですいません(^^;。 いえ、関係のあるテーマにしてしまいましょう(^^)。 ジャンヌ・ダルクについては、シュタイナーの「世界史の秘密」(水声社)に 興味深い記述がありますので、ご紹介しておきます。   十四世紀から十六世紀にかけて為された人類の近代への発展を少しでも考察した   ことのある人は、この、人類の近代への発展において、歴史上のある人物をとお   して霊的−超感覚的諸力が働いたことをまったく外的な根拠から証明できます。   そして、人類の近代への発展におけるこの人物の位置に、非常に深い意味のある   ことを理解します。歴史の霊的理解に光を投げかけるために、「もし、十五世紀   初頭にオルレアンの少女、ジャンヌ・ダルクが人類の発展に関与していなかった   なら、近代ヨーロッパはどのようになっていたか」という問いを発することがで   きます。この時期の人類の発展をたんに外的に考察するだけでも、「十五世紀に   ジャンヌ・ダルクをとおして高次の超感覚的諸力が働かなかったら、フランス、   いや全ヨーロッパの姿はまったく違ったものになっていたにちがいない」と言わ   ざるをえません。当時、意志の衝動が頭脳のなかに移行し、ヨーロッパの全国家   に、民族の個性体を消し去る普遍国家の考えが広まっていました。そのような考   えがさらに広まっていれば、この数世紀間におけるヨーロッパ諸民族の相互の働   きかけによって果たされた進展の多くがなされたなったであろうことは確かです。   (P31-32) やはり、ジャンヌ・ダルクのような、突然ふってわいたような人物というのは それなりの役割のために、ある種、霊的−超感覚的諸力の道具のように 働くんでしょうね。 こうした問いかけを、日本の歴史においてしてみるというのも とても面白いのではないかと思います。 たとえば、「もし、江戸時代の終わりに坂本龍馬が明治維新に関与していなかったら 日本はどのようになっていたか」とかいうのも、分かりやすくていいでしょう。 坂本龍馬のところには、その他にもいろんな人物の名前が入りますよね。 それだけ、明治維新という時代は、霊的−超感覚的諸力が いろんな人物を通して働きかけていたような気がしてなりません。 それはともかく、ジャンヌ・ダルクの映画は、レンタルビデオにあるのを見て、 一度見てみようとかおもっていましたが、残念ながらまだ見てません。 そのうち見てみることにします。 では、では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 05317/05317 GGA02514 KAZE 「コリントの信徒への手紙」より (13) 97/01/15 13:23 MES17で、パウロの話がでたので、その解説を書いてみようと思ったのですけど、 その内容が宗教・哲学の会議室にはむかないかなと思ったので、ここで書きます。 》  ただ、わからないのがパウロのことです。うろ覚えですが、パウロは初め 》 サウロという名前で、イエスを弾圧する側の人間だった筈です。イエスの 》 死の数日後に、路上で光に打たれてから改心したのではなかったでしたっけ。 》 「内なるキリストによって生きる」がパウロの言葉だったとしたら、彼を 》 そこに導いたのは何だったのか。これがよくわかりません。 》 本当に超自然現象だったのかしらん(^^; パウロの「コリントの信徒への手紙」にはこうあります。      キリストは死者の中から復活した、と宣べ伝えられているのに、あなたがたの   中のある者が、死者の復活などない、と言っているのはどういうわけですか。   死者の復活がなければ、キリストも復活しなかったはずです。そして、キリス   トが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、あなたがたの   信仰も無駄です。更に、わたしたちは神の偽証人とされ見なされます。   (15-12〜15)      しかし、実際、キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂と   なられました。死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人に   よって来るのです。つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったよ   うに、キリストによってすべての人が生かされるようになったのです。   (15-20〜22)      しかし、死者はどんなふうに復活するのか、どんな体で来るのか、と聞く者が   いるかもしれません。愚かな人だ。あなたが蒔くものは、死ななければ命を得   ないではありませんか。あなたが蒔くものは、後でできる体ではなく、麦であ   れ他の穀物であれ、ただの種粒です。神は、御心のままに、それに体をお与え   になります。どの肉も同じ肉だというわけではなく、人間の肉、獣の肉、鳥の   肉、魚の肉と、それぞれ違います。また、天上の体と地上の体があります。し   かし、天上の体の輝きと地上の体の輝きとは異なっています。太陽の輝き、月   の輝き、星の輝きがあって、それぞれ違いますし、星と星の間の輝きにも違い   があります。   死者の復活もこれと同じです。蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないもの   に復活し、蒔かれるときには卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれ   るときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。つまり、自然の命の   体が蒔かれて、霊の体が復活するのです。自然の命の体があるのですから、霊   の体もあるわけです。「最初のアダムは命のある生き物となった」と書いてあ   りますが、最後のアダムは命を与える霊となったのです。最初に霊の体があっ   たのではありません。自然の命の体があり、次いで霊の体があるのです。最初   の人は土ででき、地に属する者であり、第二の人は天に属する者です。土から   できた者たちはすべて、土からできたその人に等しく、天に属する者たちはす   べて、天に属するその人に等しいのです。わたしたちは土からできたその人の   似姿となっているように、天に属するその人の似姿にもなるのです。   (15-35〜49) こうして、聖書にはほんとうにちゃんと書かれてあるんですけど、 これほど簡潔にシンプルに書かれてあるだけに、わかりにくいともいえます。 TAOさんへのレスにも書きましたけど、サウロだったパウロは、 ユダヤのかなりすぐれた秘儀参入者でしたし、ギリシャの秘儀にも精通していました。 その秘儀によれば、「キリスト」はこの世に肉体をもって生まれるのではなく、 また、霊体(変容した肉体)としての復活ということは理解できなかったといえます。 肉体からエーテル体(生命体)が離れた状態で活動するというのは その秘儀では周知のことではあったのですけど。 パウロのダマスクスでの体験というのは、復活するはずのないキリストを まさに霊体として体験し、まさに新しい秘儀を体験したということでもあります。 そして、キリスト教は、この点を除いてしまえば、なんの教えかわからなくなります。 キリスト教は「愛の宗教」だとかいうことがいわれますけど、 宗教というのは多かれ少なかれ、「愛の教え」だといえます。 そうであれば、ただそれは表現形式の問題だけだということになってしまいます。 そうではないということが、まさにこの「コリントの信徒への手紙」に ちゃんと書かれているわけです。 「キリストが復活しなかったのなら、わたしたちの宣教は無駄であるし、 あなたがたの信仰も無駄です。更に、わたしたちは神の偽証人とされ見なされます。」 ということは、キリスト教のメインテーマは、キリストの復活、死者の復活 ということにあるということは確かではないでしょうか。 けれど、なにもその復活は、ゾンビのようなわけのわからないのではなくて、 人間の進化のひとつの極北としての在り方です。 で、あえていえば、密教で即身成仏などということがいわれますけど、 それは霊体(変容した肉体)としての復活ということに他ならないように思います。 ここで注意が必要なのは、肉体とひとことでいっても、 ただ物質だとしてとらえれば、理解できないということです。 もちろん、ここでは、エーテル体、アストラル体、自我といったことではなく、 まさに「肉体」についていっているので、誤解なきよう。 で、 主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり」(創世記2-7) とあるように、アダムが人間の、土の体、地に属する者の原型であったとすれば、 キリストの秘儀によって、キリストが人間の、天に属する者の原型に なったわけです。 ここで理解する必要があるのは、肉体は一見、目に見える形で存在しているように 思われがちですけど、実際はそうではなく、 見えない形で、肉体の存在形式ともいえるものがあるわけです。 その肉体の存在形式を地上的、土てきな実質が満たすことで、 現在の肉体が成立しているのです。 で、キリスト衝動の核心にあると思えるのは、 この復活したキリストという、人間にとって理想としての肉体の存在形式を それぞれの人間が受け入れ、成長させていくということにあります。 それをパウロは、   あなたが蒔くものは、死ななければ命を得ないではありませんか。あなたが蒔   くものは、後でできる体ではなく、麦であれ他の穀物であれ、ただの種粒です。      死者の復活もこれと同じです。蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないもの   に復活し、蒔かれるときには卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれ   るときには弱いものでも、力強いものに復活するのです。つまり、自然の命の   体が蒔かれて、霊の体が復活するのです。    ということで表現しようとしていたのではないでしょうか。 そして、そうした霊化した肉体としての霊体の形成には、 自我が深く関わってくることになります。 けれど、この自我は、肉体という鏡があってはじめて働くことのできるものです。 それは、闇のなかで自分の体を映そうとしても見えないようなもので、 肉体がなければ自我は働くことができません。 自我を顕現させるためには、つまり、自らを意識化するためには、 肉体という鏡がどうしても必要であり、 さらに、それによって自我が肉体に働きかけてそれを変容させる作業が不可欠です。 「霊主体従」という重要な観点があります。 霊も体も同じく重要だけれども、霊がそれを導かねばならないということです。 けれど、通常、どうしても、霊を高次のもの、体を低次のものとして、 とらえてしまいがちです。 それか、体だけで、まったく霊的なものを否定するか、です^^;。 物質というのは、第一ロゴスとしての「父」なる働きであり、 そのことを理解しなければ、人間がこうしてわざわざ地上に肉体をもって 存在する意味は決してわからないことになります。 肉体を霊化すること、その秘儀がキリスト衝動であるともいえます。 もちろん、それは道教や密教のような性急な方向ではなくて、 「愛」と「叡智」と「自我」ということの調和の中で、 達成しようというものにほかなりません。 この「コリントの信徒への手紙」のパウロの言葉は、 そうしたことを理解して初めて受け取ることのできる重要なメッセージです。 こうしたシュタイナーのキリスト理解に関しては、 今後、折りに触れて、ご紹介していければと思います。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(17):|∞宗教・哲学 |新時代の思想のために 97/01/15 - 00064/00068 GGA02514 KAZE RE:【イエスの生涯】 (17) 97/01/15 00:26 00061へのコメント TAOさん、どうも。 》  人の心を根こそぎ変えうるような「何か筆舌では言えぬ衝撃的な出来事」 》 とは何なのか、想像が遠く及ばないところですが、ここでシュタイナーのキ 》 リスト観が興味深い観点を提出します。 「何か筆舌では言えぬ衝撃的な出来事」というのは、 そのものずばり、キリストを見たということだと思いますY(^_^)Y。 もちろん、肉体的なキリストではなく、ファントムとしてのキリストですけど。 そのキリストによって導かれ、キリスト教はその活動を開始したといえます。 いずれパウロになるサウルは、ユダヤの秘儀参入者で、 その古い秘儀によればキリストは肉体をもって生まれるわけはなく、 だからこそ、キリスト教徒を徹底して迫害していたのですが、 ダマスクス体験で、エーテル的なキリストを体験することにより、 回心することになります。 シュタイナーは、仏陀とゾロアスターの準備したイエスに キリスト霊が受肉したということを言っているのですけど、 それは地球進化期のエポックメイキングな出来事であって、 まさにそれによって、現在も人類は導かれているのだといえます。 「大乗仏教」というのも、キリスト事件によって、 ブッダが新しい力を得て、仏教が新しい力を得たものでもあるのだと思います。 ・・・・とかいうのは、神秘学の範囲になりますから、 いずれまとめてMES13で展開してみたいと思っています。 これは、ものすごくスリリングで、感動ものです。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 00065/00068 GCG01101 アマデウス RE:【イエスの生涯】 (17) 97/01/15 01:43 00061へのコメント コメント数:1 #61 TAO さん、どうもです。   イエス亡き後に弟子達が全く人が変わったように強い意志を持って伝道し  続けることが出来たのはなぜなのか。以前聖書を読んだときには気付きま  せんでしたが、確かに謎ですね。   「よき話を聞こうという気持ちは多少あっても、信念弱く、肉体的恐怖の  ためには師も犠牲にする卑怯な性格があり、そのくせ自惚れと世俗的野心  のみ強い」…これは誰にでも多かれ少なかれ当てはまることでしょう。  もし自分が信徒の立場だったら、イエスの刑死に衝撃を受けて行動を起こし  たとしても、彼の信徒達が行ったような壮絶極まる伝道生活が出来ただろう  か。否、遠藤氏の洞察の通りだろうと思います。   「何か筆舌では言えぬ衝撃的な出来事」とは何だったのか、皆目見当が  つきません。ただ、イエスと最後の晩餐を共にした信徒達がそのイエスを  見殺しにしたことは、彼らに強烈な罪の意識を与えたことでしょう。  また彼らはイエスを救世主と信じていたのですから、依存の気持ちがあった  と思います。彼らは「悔い改めよ」というイエスの言葉に従っていたのです  から己の罪に意識的であったに違いありませんが、彼らはこの体験を通じて  初めて、己の罪、依存心というものを心底思い知ったのではないでしょうか。   悪人正機説に結びつけようと言うのではないのですが、その悪の自覚−−  頭で理解するのではなく、実感としての自覚−−が、彼らの変貌に大きな  役割を果たしたのではないかという気がします。その変貌が自分の内に  「キリスト」を見出すことによってなされたのであれば、それは悪の自覚  なしには起こり得なかったことなのではないでしょうか。   ただ、わからないのがパウロのことです。うろ覚えですが、パウロは初め  サウロという名前で、イエスを弾圧する側の人間だった筈です。イエスの  死の数日後に、路上で光に打たれてから改心したのではなかったでしたっけ。  「内なるキリストによって生きる」がパウロの言葉だったとしたら、彼を  そこに導いたのは何だったのか。これがよくわかりません。  本当に超自然現象だったのかしらん(^^;   ま、それはともかく、 >>   「復活」というテーマはこの謎から解いていかなければならぬのである。   と遠藤氏が言う通り、ここには考えるべき何かがあるような気がしますね。                               アマデウス 00067/00068 GGA02514 KAZE RE:【イエスの生涯】 (17) 97/01/15 13:23 00065へのコメント アマデウスさん、割コメですが 》  ただ、わからないのがパウロのことです。うろ覚えですが、パウロは初め 》 サウロという名前で、イエスを弾圧する側の人間だった筈です。イエスの 》 死の数日後に、路上で光に打たれてから改心したのではなかったでしたっけ。 》 「内なるキリストによって生きる」がパウロの言葉だったとしたら、彼を 》 そこに導いたのは何だったのか。これがよくわかりません。 》 本当に超自然現象だったのかしらん(^^; そのことについての少し詳しい解説を書こうとしたのですけど、 内容的にあまりに神秘学的なところが多すぎるので、 この会議室にはふさわしくないと思ったので、MES13に書きますm(__)m。 ☆☆☆KAZE☆☆☆