「そうですか…」と小天使「何か不満でも?」と天使は問うた。 - FARION MES( 4):*********** カベ (Wall) *************** 97/01/16 - 00122/00131 QZY01267 猫の手 時が来た。 ( 4) 97/01/15 15:40  あんた、  このチャンス、  逃しちゃいけないよ!    誰でもない、  あなたが幸せになりたいんでしょ。    あんた、  このチャンス、  逃しちゃいけないよ!    幸せになって良いんだよ。  幸せになってもいいんだよ。      西暦二千年までにあと僅か。  あなたが自分でこの時代、  この場所に生まれてくること選んだの。  あなたは自分でこのとき、ここに居ること選んだの。  何事も偶然はないの。  あなたが自分で選んだの。    そろそろ思い出すとき来ているよ。  あなたが何故ここに生きてるか、  思い出すとき来ているよ。    いつまであなたはあきらめ続けるつもり?  いつまであなたは我慢し続けるつもり?  それが幸せと感じるならば、  それも良い。    でもあなたはそれに満足してないでしょ?    この世界の総てを変えようなんてこと考えなくてもいいよ。  あなたが見ている世界が変わればそれでいい。  あなたが触れている世界が変わればそれでいい。  ただ、その向こうにも  世界が広がっているということを意識していれば。    じっくり考えな。  しっかり考えな。  どうすることが自分にとって幸せなのか。    あなたの感覚に忠実に生きなさい。  今までの観念をぬぐい去り、  どうなることが自分の理想なのか、  じっくり考えた上、  どうしたらそれが実現できるのか、  じっくり考えてみれば分かるでしょ。    まずは、  自分が幸せになりたい  その気持ちに  正直になってごらんなさいよ。    それと共に、  嫌っている相手も幸せになりたいんだな  ということに  意識を向けてごらんなさいよ。    そして、  双方が幸せを感じられる方法ないものか  考えてみなさいよ。    きっとあるからね。  必ずあるからね。      もう西暦二千年までに  あと僅か。  あなたはこのときのために生まれてきたんじゃなかったの?  あなたはそれを生み出したくて生まれてきたんじゃなかったの?    あなたはあなただけの幸せだけじゃ  満足できないっていうこと知ってるよ。  あなたはあなただけの満足じゃ  気がすまないっていうこと知ってるよ。    そろそろそのことに、  本当に正直になるころなのよ。  そろそろそのことを  しっかり意識するときなのよ。    あなたが黙っていたのでは  それは起こらない。  あなたが何もしなかったのでは  それは起こらない。  あなたがそれを起こさない限り  それは起こらない。    神々は、  あなたがその勇気、奮い起こすの  待ってるよ。         ** QZY01267/『猫の手』 <01/04 13:12> ** 00123/00131 QZY01267 猫の手 RE:MES19/#1210 を巡って(2) ( 4) 97/01/15 15:40 00121へのコメント  満天星さん、長いRESをありがとう御座います。    その中でも特に、「満天星さんが自分がそのような人間だったとしたら、ど のような生き方を選ぶことがBetterと思うのか、」ということに真っ先に少し 語って下さったことを嬉しく思います。  それ以外の文章は満天星さんにとっては大切だったのかも知れませんが、私 にとってはゴミのようなものですから。  せっかく長い文章を書いて下さったのに、そのようなこと言ってしまって 御免ね。でも、私にとっては、未来のビジョンを抱きながら、今どうしていく かが大切なので、そこに結びつくと思えないものは私にはどうでも良いことに なってしまうのです。  つまり私にとっては、未来のビジョンに結びつかないものは自慰行為に過ぎ ないと考えています。    ところが満天星さんは、そういう私を見て、私が自慰行為をしているに過ぎ ないと感じたわけですね。  そして、その自慰行為をしている人に「これこれ、そんな自慰行為をしてい てはいけません。」と、語りかけてきたわけだ。  で、『猫の手』その本人は、自慰行為をしているとは思っていない。  さて、とすれば、どうしたらよいのでしょうね。        まず、精神分析し、で、治療目標を「自慰行為をなくす。」というところに おきました。そこからですね、セラピストとしての技量を発揮するところは。  単なる心理学者なら、その人を観察し、心理を分析するだけで良いでしょう けれど、臨床家となるとそこで留まっているわけには行きません。はっきり言 えば、今までの分析結果や、治療目標をクライアントに伝える必要もなかった かも知れません。  大切なのは、治療目標が達成されることですから。  私は、満天星さんがその目標をどうやって達成するのか興味を持っています。  では宜しくお願いします。      最後の質問にだけはお応えしておこうと思います。  『猫の手』は自分が怒っているときに、何故「宇宙が怒っている」とは語らないか?  というご質問ですね。    逆に、私はこの文章を読むと、何故、自分が怒っていることを、さも他人が 怒っているように語らなければならないのかという疑問を私は抱いてしまいま す。  これでは答えになっていないのかな?         ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/15 13:23> ** 00126/00131 HGE02116 MAKOTO どんなずれがあるのか? ( 4) 97/01/16 00:33 00081へのコメント コメント数:1 #81 >猫の手さん、RESが今頃になってごめんなさい。12番会議室での 事もありますし、猫の手さんに、話しを続ける意志があるかどうか、今の私 には分かりません。それでも、お返事だけは書いておきたいように思います。  …といいながら、まず確認しておきたい事があるんですよね。私は、貴方 からの質問の全てに対してではありませんが、ポイントと思った質問には答 えてきたつもりです。でも、猫の手さんはそう思っていらっしゃらないよう ですね。これは、私が質問と受け取っていないからなのかも知れませんし、 答える必要を感じていないからなのかも知れません。猫の手さん、勝手な事 を言って申し訳ないのですが、「どうしても確認しておきたい事」「どうし ても知りたい事」があるようでしたら、ご面倒でしょうけど、もう一度質問 してみてはいただけないでしょうか? よろしくお願いします。  次に、「不幸な人を見て、私が不幸になる」のではなく、「不幸な人が居 る。ということそのものが私の不幸なんです」との事ですが、これだけの説 明では、私には違いが良く分かりません。もう少し詳しく説明していただけ ると有り難いのですが。どうわからないのかを説明するのは難しいのですが、 少し参考になるかも知れないことを書いてみようと思います。  猫の手さんは私に対して「MAKOTOさんにも幸せになってもらえないと、私 も幸せになれない」と毎回のように書かれていますね。また、今回のように 「どうしたらMAKOTOさんが幸せでいられるのかさんざん考えさせてもらって います」という表現もなさいますね。私はこれを読んで、「MAKOTOさんは不 幸な人だから、私が幸せにしてあげなければ」と言われているように感じて います。そして、それに対して私は「不幸な人というレッテル貼りは止めて 欲しい」と思っていますし、「私は貴方に助けを求めている訳ではないのに、 なぜ貴方に幸せにしてもらわなければならないのか?」とも思っています。 私は貴方からのRESを、「不幸な人というイメージの押し付け」と「幸せ の押し売り」と受け取って反発しているんです。そして、私の中の心の動き は、今までにも何度か書いているのですが、私の表現がまずいのか、猫の手 さんには、まだピンとこないようですね。私はいるかも知れない誰かの事は 書いていないのです。私が貴方の発言を読んでどう思ったかで書いているん です。  猫の手さん、貴方が幸せになって欲しいと言えばいう程、私は「貴方は不 幸なのだ」という猫の手さんの思いを受け取ってしまうんです。だって、幸 せな人を前にして、幸せになって欲しいとは言いませんもの。ですから私は、 貴方が、私の中に不幸しか見ていないと思ってしまう。そして、不幸しか見 ていない貴方の事を、不幸な人だと思っているんです。この言い方で伝わる ものがあるといいんですけど…  猫の手さん、あなたの言う「幸せ」って、どんな状態の事をいうのでしょ う? 私はこれが話しの噛み合わないポイントの一つであると感じています ので、今までに何度か言葉を変えて質問させていただいているのですが、私 の現し方がきつすぎた為か、質問とは受け取っていただけていないように思 います。いえ、もしかしたら、猫の手さんが答えとして書いているものを、 私が答えと思っていないのかも知れません。どこかに読み落しがあるのかも 知れません。猫の手さん、その場合は二度手間になってしまうのですが、で きればもう一度、貴方がどんな状態を「幸せ」だと思っているのか、なるべ く具体的にお聞かせいただけるとありがたいのですが。  話しを混乱させない為に、私が幸せをどのようなものと考えているのかは、 猫の手さんのお話しをうかがう事ができたなら、その時に改めて書かせてい ただきたいように思います。                             MAKOTO 00131/00131 QZY01267 猫の手 RE:どんなずれがあるのか? ( 4) 97/01/16 15:47 00126へのコメント  MAKOTOさん、RESをありがとう御座います。  一夜開けたら、お説教ばかりしてくれるとうんざりしていたMAKOTOさんが、 自分の感じたこと思ったことを語り始めてくれていて、嬉しくなっています。  まず、私の幸せ感というものを説明しなければならないみたいですね。  私は去年の暮れ19番会議室でこの世界が感情のストリングでできていると唱 っていたのを覚えているでしょうか? この世界は喜怒哀楽様々な感情が織り なされてできているのですが、「幸せ」って感じるのもやはり感情なんだと思 います。  それでは、どんなときに「幸せ」って感じられるかと言えば、やはりそれは 幸せなときですね。でも、その「幸せ」っていう時ってたぶん、自分一人だけ で「幸せ」と感じることができる人というのは少ないだろうし、その幸せ感は 孤独感と相まって長くは続かないのではないかという気がします。  つまり、一緒に幸せを感じ合う仲間がいなければならないのだろうと思いま す。自分の思いに共感し合う仲間がいたときに「幸せ」という感覚は強くなる だろうと思います。その仲間が多ければ多いほど、その幸せ感は大きいだろう し、長く続くだろうという気が私はしています。  では、幸せな人ってどんな人だと思いますか?  多分人によっていろんな定義の仕方があるだろうと思います。でも、お金を 持っている人が幸せか? と言えば、お金持ちであっても不幸な人は沢山いま す。身体的に健康だったら幸せか? と言えば、身体的には健康であったとし ても不幸な人は沢山います。どうも、「幸せ」というのはお金とか健康という ものとは違う次元にあるようです。  では、お金もなくて、身体的にも健康とは言えなくても幸せな人ってどんな 人だと思いますか?  それはどんなときに人は幸せと思うことができるか? ということと繋がっ ています。私は、幸せな人というのは幸せを与えることができる人だと思うの です。つまりは、私の定義では「人の気持ちに共感できるだけの余裕を持って いる人。」ということになります。  嬉しいとき、悲しいとき、辛いとき、そんな自分の気持ちに共感してくれる 親しい誰かがいたらどうでしょう? ただその人が居ることに感謝できるんで はないでしょうか? それを幸せと感じるのが、一般に言われる「幸せ」のそ こにあるものではないかと私は思っています。  MAKOTOさんには誰かを責めたり、叱ったりしている人を目にしたときその人 を幸せな人と思うことができるでしょうか?  少なくとも私には、今までのMAKOTOさんの語りかけ方では、MAKOTOさんが幸 せな人だとは思えなかったですよ。ですから私は、MAKOTOさんに「私がどうし たら幸せを感じることができるようになりますか?」と尋ね続けていたのです。    私はとてもささやかなことを共感して欲しいと最初にお願いしていました。  たぶん私がイメージする幸せな人ならば、「私も誰もが幸せであることも願 っているよ。」と言って共感してくれるだろうと思っていました。  そこからずれが生じ始めたみたいですね。  MAKOTOさんは「私は不幸じゃない!」と言い張らなければならなくなったん ですから。でも益々そうやっていることで私からは益々幸せな人には見えてこ ないということになっていたんですね。  そして、そういうMAKOTOさんを見て私が不幸になったわけではないのです。 そのためにはもう一つの私の世界観を語る必要があります。それは、『総てが 私だった』というものです。そのことをベースにして、私はこのフォーラムに 書き込みを続けてきました。私の書いてきたことの総てはそこにたどり着きま す。  たとえ私個人が幸せであったとしても、目の前に飢えている人が居るとした ら、それは私の飢えなんです。それを無視し続ける限りはその飢えは存在し続 けてしまいます。それは誰でもない私の課題となります。もし私個人が不幸だ ったとしたら、とても助けきれるとは思えないですから、それを無視するか、 押し退けておくしかないでしょう。でも、私が幸せならば、その飢えを自分の ものとして共感し、その飢えている人に手を差し伸べることができるのです。  もし、今度はそうすることでその人が私に依存的になってしまったとすれば、 それはやはり私の不幸として、その人自身が自分の手で食べ物を手にできるよ う自立のお手伝いをすることになります。それが、幸せな人の生き方であり、 在り方ではないかと私は考えて、それを実践しています。  私はMAKOTOさんに私のような生き方をする事を強制したりするつもりはあり ません。ただ、MAKOTOさんも「誰もの幸せを私とともに一緒に願えるような人 であってもらいたい。」そう思っているだけです。そして、もしそれができな いほどに疲弊しているならば、手を尽くしたいと思ってしまうのです。  MAKOTOさんは、私に助けを求めたわけではないと思って居るみたいですが、 でも、現実には無視することができたにも関わらず私に何か言わなければなら なくなったということで、私に助けを求めたのと同じ形になってしまったよう です。  私は友だちなどに良く言います。  「相手が自分を攻撃してきたら、助けを求めていると思っていいよ。逆に相 手の攻撃してきたのに乗って戦ってしまったら、お互いに疲れてしまうよ。全 く無関心な人に戦いを挑んできたりしないから。」  これは私の日常の上でも基本姿勢です。  私が言う「良い関係」というのはお互いに共感できるような関係だというこ とを理解して頂けたでしょうか? もしそれがなければ、お互いに幸せを感じ 合うことなどできないと私は考えています。  MAKOTOさんがようやく高いところから降りてきたという感じがして私は、よ うやくホッとしています。これから本当に良い関係を作っていけるかも知れな いという希望を抱いています。   私はMAKOTOさんと友だちになりたいと思っています。  私の友だちになってもらうことはできないですか?  これは私の切実な願いです。         ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/16 15:32> ** 00124/00131 QZY01267 猫の手 ちゃんと伝えるよ ( 4) 97/01/15 15:41  幸せになりたいという気持ちを  内に秘めている時代は  終わっていくんだよ。  幸せでいたいという気持ちを  素直に現す時代が来て居るんだよ。  今はその幕開けの時だから。  その幕は、  あなたが開けなくちゃならないの。  あなたが始めなくちゃならないの。  このままいけばどうなるか、  あなたは知っている。  あなたの幸せは  あなたが造るんだから。  隣で偉そうにしてる誰かはしてくれないの。  この『猫の手』もできないの。  自分でして行くしかないからね。  今来ている流れに乗らなくちゃいけないよ。  幸せになる方に  自分を向かわせて良いんだよ。    今この流れに乗らないと  苦しむことになるからね。  後は知らないよ。  ちゃんと伝えたからね。  幸せになって良いんだよ。  幸せ感じられると思う方、  選んでいいんだよ。  今、選ばないと、  出遅れちゃうからね。  新しい波がやってきて居るんだよ。  それに乗らなくちゃいけないよ。  新しい流れがやってきて居るんだよ。  今までみたいなこと  通用しないからね。  これからは。  去年の夏から  その波のうねりが顕著になってきていること  知っているでしょ。  更にここに来て、  高くなっているのを感じてるでしょ。  大事なチャンスだからね。  ようやくやってきたチャンスだからね。  待ちに待ったチャンスだからね。  このチャンス逃しちゃいけないよ。    伝えたものを受け取らないのは  あなたの責任だからネ。  あなたは幸せになっていいんだよ。  誰もと共に  あなたも幸せになっていいんだよ。  もうそのことに正直になるときだから。  私は伝えたよ。  しっかり伝えたよ。  そこから先は  あなたの責任だから。  そこから先は  私は責任取れないからネ。  あなたはどうすることも  何を選ぶことできるから。  それはもう、  始まっているヨ。  いーい。  その幸せは、  『猫の手』の幸せじゃないからね。  あなたの幸せなんだから。  あなたが自分で選び取って行くしかないの。  一番大切なこと、  そろそろ決断しなければならないと  感じていたんじゃなかったの?  それは『猫の手』の為じゃないからね。  自分自身にとって  一番良くしてやるのが、あなたの仕事。  今がそのときなんだよ。  ちゃんと、  伝えたよ。   ** QZY01267/『猫の手』 <01/15 14:59> ** 00127/00131 VFG13516 あとみ すきま時間★3 ( 4) 97/01/16 10:17    「未だ期待を繋ぐ」という    「未だ期待を繋げ」と?      もう止めてしまおうか、        もう諦めてしまおうか、       そんなふうにも思っていた、夜に。                       あとみ  00128/00131 KFR04742 YUKO 仮設にて ( 4) 97/01/16 11:31 昨日、TVで震災二年後の特集をやっていた。 ……お年寄りの一人暮らしのお爺さんが今までいた高齢者、障害者専用の仮設か   ら公営住宅に引っ越しをした。カメラはそのお爺さんを追う。   今までお爺さんは14階建ての建物には住んだことがなかったという。   今までは仮設の人達と遠慮しながらもにぎやかにやっていたのが急に独りぼ   っちの生活に。   「淋しいけど…」とお爺さんは一言呟いていた。   車を引きながらスーパーへ出掛け、出来合いのお弁当を買う。台所の棚には   カップラーメンが積み重なっておいてあった。雨の日は外へ出掛けることが   ままならない。      そして一々月後、お爺さんは病院に入院することになる。 生活しにくいと言われている仮設で元気にやっていたお爺さん。設備の整っ た住みやすさを考えた真新しい公営住宅に引っ越しをしたはずが、何故入院 なのか? お爺さんにとってコンクリートで出来た壁はとっても冷たく感じたのかもし れない。 解説者達は必死にコミュニティーの大切さを訴えていた。 でも、それだけなのか?と私は思った。 私たちは震災にしがみついていないか? 私たちは傷の舐めあいをしていないか? 私たちにとってなにが一番大切なのか? 私たちは本当に被害者と言っていていいのか? 私は、どうなんだろう? 「自立」というのは仮設や非難所から出て生活できるようになることだけじ ゃないはずなんだ。 華やかな復興の影に、どんどん苦しんでいく人達がいる。 本当にこれが復興なんだろうか。 新しい家、整備されていく道路、そこにまた埋もれていく影。 便利さだけの復興。 何だか違う。 何かおかしい。 もっと時間を掛けてじっくり考えるべきだったのかもしれない。 話し合うべきだったのかもしれない。 あの時。                              YUKO 00130/00131 QZY01267 猫の手 仕事 ( 4) 97/01/16 15:47  仕事というのはね、  元々神に尽くすためにあったもの。  神を幸せにすることで、  自分が幸せになるためにあったもの。  自分を幸せにしない仕事なら  しない方がましかも知れないね。  人というのは不思議なもので  誰かに幸せ与えてないと  幸せになれないようにできてるの。  そう、  仕事というのはね。  誰かに幸せを与えるってこと。  お金はそのひとつの形。  様々な形がある中の  一つの形。  仕事をするってことは、  誰かに幸せを与えるってこと。  それにより  自分が幸せになるの    仕事で不幸になっちゃったなら、  仕事にならないの。  幸せになるために  仕事はあるの。  幸せにするために  仕事はあるの。  あなたはこれから  どんな仕事をして行くつもり?  あなたが幸せになるために  どんな仕事をして行くつもり?       ** QZY01267/『猫の手』 <01/16 15:43> ** - FARION MES( 5):|ψARION 関連 |日本正史・真実発掘 97/01/16 - 00024/00027 QVF00676 苗(miao) 天下一品 ( 5) 97/01/15 22:20 コメント数:1  NHKの大河ドラマ毛利元成は、幼少名松寿丸役森田剛くんの人気かどうか  随分な視聴率だったそうです。元成は一品紋を旗に列強を退け群雄割拠と言  われた時代、中国一の武将として、先の秀吉を混迷させた事でも著名な歴史  の人物です。  剛くんの松寿丸が齢(ヨワイ)10才という設定には冷や汗でしたが、天空のオリ  オンを指さし、あれが見守っているという父弘元の話しは、恐らく永井氏が、  先の紋の出所である所の相撲の始祖野見宿禰が後祖である阿保親王の別名一  品親王からであるというでっち上げのような歴史の証明をしてみせても、何  等面白くもなんともないよりは夢のあるフィクションとして見せたのだと思  えます。これはそもそもドラマなのですから。  しかし、ここでむしろ見ていたいのは「陶 春賢」です。  その先祖には大内と共に百済の聖明王の三男「多々良」の祖淋聖太子や任那  の爾利久牟王という説もありますが、611年に周防に渡来し多々良浜に住  むようになった事からその名をとって多々良と名乗ったそうですが、むしろ、  渡来系のAMA族と切っても切れない関係ではと見ています。  陶という名は須恵器を連想させ、また、大内氏は大陸貿易を持って巨万の富  を手中にし、その海路は水軍に依って守られていました。ここに大陸との関  係と無言の系図を見るように思います。  陶はしかし大内氏を裏切り逆臣として厳島に消えますが、この辺り興味を持っ  て眺めていたいと思います。陶と名の付く先祖を持つ自分の過去としても…。   *~゚ miao qigong * wushu taiji quan jiangshi ゚~* QVF00676@niftyserve.or.jp 00025/00027 QVF00676 苗(miao) RE:天下一品 ( 5) 97/01/15 22:46 00024へのコメント  正誤です。  元成 →→ 元就  すいません。 *~゚ miao qigong * wushu taiji quan jiangshi ゚~* QVF00676@niftyserve.or.jp 00026/00027 MHD02672 TAO 聖徳太子と七星剣 ( 5) 97/01/16 00:29 00022へのコメント  #00022 樹さん   初めまして(^^)。旧9番の歴史の部屋で議長を務めておりましたTAO です。  聖徳太子については十回以上書きましたが、未だによく正体が分からないで  すね。当時は蘇我王朝というのが存在していて、天皇家と拮抗していたので  は無いかと思われますが、聖徳太子(注意:これは後世での呼称です)がその  蘇我王朝の頂点にいたのでは無いかなと勝手に想像しています。   七星剣の刀身に彫られている三星は、オリオンの三星と関係があるのかも  しれませんね。七星の方は北斗七星信仰の顕れでしょう。   ともかく聖徳太子の実体は、未だに歴史の闇に隠れていますね。  TAO 00027/00027 VFG13516 あとみ RE^2:表演が苦手なんです。 ( 5) 97/01/16 10:18 00021へのコメント  苗さん、こんにちは。お返事をいただいて、何度も読み返して、 なんだかじわぁんと、目の辺りが暖かくなってしまって・・。苗さんの優しさや 武術への愛情をとてもとても強く感じた気がして。 変ですね、不思議ですね、文字の力って。  大会での採点方法は、減点法ですよね。ですから、マニュアルに沿わない 点をどんどん引いていくので、いわゆる「表演」という規格に沿った 演武が出来上がるのですね。  私の存じ上げている八極の方は、遠方の方なので普段お会いすることは できないんです。私の身の回りには太極拳のお教室はいくつかありますが それ以外だと、東京まで出ないとなさそうです。もし時間さえ許せば月に一度 でも東京まで行きたいとは思うのですが、今のこの忙しさと、今やらなければ いけないと思う事柄を考え合わせると不可能なようです。    中国武術も様々な本も出ていますし、地元で手に入るものは、たまに読んだりも しています。でも独習はとても危険なのではないかな、と考えます。 間違った練習は身体のためにならないばかりか、危険ではないかと。 たとえば年に一度でも、誰かにきちんと確認してもらえる機会があれば 良いけれど、そうでないなら、一人での練習は却ってしないほうが良いだろうと 思い、太極拳以外のことはしていません。  総合の某渡辺さん、^^;直接の面識はありませんがお名前は存じ上げています。 そうですか、あの方はそのような方でしたか。私は指導者でもないただの一練習生 ですが、連盟に所属する団体の勢力争いや、縄張り競争の話を聞くたび また、実際目にするたび胸の痛い思いをしていました。 苗さんと同じで私もそういうの駄目なんです、全然。自分がその団体に所属 している(内側にいる)事が、消極的でもその縄張り争いに荷担しているような 気がして・・。  一昨年からでしたか、連盟で統一の検定が始まりましたのは。ああいうのも ダメなんです、テリトリーのマーキング行為に見えてしまって。  それ以外にも自分がなぜ24式をしているのか、ほかの武術をしたいのか、 あれこれと悩んでしまった去年は結果として、技術的にも 停滞してしまった時期でした。     あぁ、そんな煩わしい事とは関係ないところで違う武術を練習したい、 なんて、恥ずかしい事を考えていたときもありました。  多分私の中に「表演で24式」と「それ以外の武術」を分けていたのですね。 たとえば八極は本物でかっこいい、表演はうそ臭い、みたいな。^^;ハズカシイ  でも、ふと思ったのです。学ぶ事が何もなかったら、私は24式に 出会う事はなかったはず。そして私は未だ表演型すら体得 していない。納得できる演武が出来て、其れでも自分に合わないと思ったら、 その時は離れてもいいと思います。でも今は、表演のあの正確さとハッキリと 虚実を要求される動作の中から、自分は何を得られるのだろう、と 思うようになりました。大事なのは、たとえば左35度に正確に足を出す事 ではなくて、「その足を出した自分の身体の状態から、自分は一体何を 学ぶのか」(ややこしいですね)ではないかな、と思うのですが。  こういうの、変ですか?  えぇっと、話がずれてしまいましたが、^^;連盟の中でも自分の勢力拡大に 躍起になっている方ばかりではないのだなと知って、ほっとして、 嬉しくなってしまったのです。  素敵な方が近くにいらっしゃって、羨ましいです。  わたしは自分の通っているお教室でも、太極拳を「武術」としてお話する事も ないですし、通信上でもFBUDOにも参加していますが、特に自分から 発言する事がありませんでした。ずっと、話したい気持ちがあるのに、 誰に、何を、どのように、話せば良いのか、皆目わからなかったのです。 でも、良かった。技術も知識も経験もある方と、こんなお話が出来る機会が 巡ってくるなんて・・。嬉しくて、ウルウルしているのは、私の方です。  >>文有太極安天下  >>武有八極定乾坤   そうですね・・・本当に、そうなんですね。苗さんに大事な言葉を 教えていただいて、少し自分のやっている事に、安心したというか、 なぜ自分が太極拳に惹かれてはじめたのか、どうしてそこから 八極拳をやりたいと思うのか、少し解ったような気がします。 あらゆるものは、この現実世界では、二つに別れているように見えますけれど、 その二つを自分の中で統合してこそ、自分の生き方を全うした事で、 其れがひいては、宇宙の波動との調和につながるのでしょうね。  そんな生き方が、理想です。私の心にも、この言葉、深く刻んでおきます。  私の一生の目標にもさせていただいて、いいですか?  苗さん、プロフィールで読ませていただいたのですが、写真や楽器なども 御好きなのですか?中国語の本の翻訳もなさってて、御忙しそうですね。  私は去年から子供のお絵描き教室を開き始めていて、 本人はいたって絵がへたくそですが、一応其れが本業になればいいなっと 思っています。あとここだけの話ですが^^;、(公開上で初めて書きます) 何年かエアロビクスをしていたのですが、先生のお勧めもあって、 このところ人にも教えられるよう、きちんとした勉強を始めました。 (注、あの、作り笑いを浮かべながら、非っ常にハードな動きをする 競技エアロビクスを想像する方が多いのですが、その方向とはまったく 異なります)西洋的なフィットネスと東洋の武術、その接点を探し、 自分の中で調和をさせたい、という点も私には興味深いところです。  そんなこんなの変なわたしですが、またお話してください。     それでは^^ あとみ                        - FARION MES( 6):|ψARION 関連 |メッセージから学ぶ 97/01/16 - 02216/02219 MHD02672 TAO 最近のHMからの感想 ( 6) 97/01/15 21:40  >> 「時の神はどちらかの舞台に幕を降ろす様に言った」と天使。   幕を降ろすのは誰か? 時の神がそれを、天使に申しつけたのは違いない  のですよね。では「どちらか」を選ぶというのは、天使に委ねられているこ  とになる訳ですが、  >> 「だが私は今一度、人間達の行いを見ていようと思う」と天使   幕を降ろす前に「見ていよう」とするのは何故か? 最終的判断を下すに  当たって、人間達の行いがいかに重要な意味を帯びてくるか…ということに  なってしまうのですね。となると、  >> 「天使長、未だ人間に期待を繋ぐという事ですか?」と小天使   この「未だ人間に期待を繋ぐ」という台詞には、小天使の人間に対する「  諦め」や「失望」のようなものが現れ出ているように感じられます。無論、  天使には人間のような感情は無いかもしれませんが、人間に対してもう期待  はしまい(出来ない)という姿勢が見えるのは確かですね。   では、このFARIONで続けられているHMと自分の関わりとは、一体何なの  だろう、ということにも思いを馳せざるを得ない…。このHMは、HMを目  にする全ての人間に向けられているのでしょうが、このHMが人間界の未来  をも視野に納めての上で放されているものだとすれば、では我々凡夫は天使  長の「もう一度見ている」という眼差しをいかに受け止めるの? これは天  使長が一時与えた猶予なのかもしれません。その猶予をどう活かすかは飽く  までも本人次第でしょうけれども。  TAO 02218/02219 KFQ02761 しまうま RE:天使からのラブレター(^^; ( 6) 97/01/15 22:14 02215へのコメント #02215 優位さん  こんにちは(^^)。会議室ではご無沙汰でしたm(__)m。 |1…ARIONの口調は挑発的(扇情的)だ。 |2…ARIONの口調は論理的だ。  うーん、「論理的」のほうはわかるんだけど、「挑発的(扇情的)」という 感想は、今一つピンときませんでした。特に「扇情的」のほうは、「情欲を煽 ってそそる」といった意味合いの言葉ですから、どうもARIONのメッセー ジのイメージとは重なりにくいです。  あ、優位くんが言っているのは、ARIONの詩や、解読しないとわからな い預言のメッセージなどのことでしょうか? もしそうなら、「情感に訴えか けるような文体」である場合もありますね。  優位くんは、ARIONのメッセージのどのあたりを読んで「挑発的(扇情 的)」と感じたのでしょうか? もしよかったら教えてくださいね(^^)。 |ちょっと話が逸れましたが、結局、読者の虎が引っ掛かりやすいように巧妙に |細工しておきながらも、根本的な部分もシッカリ込めちゃっている…  ふむふむー。この「読者の虎が引っかかりやすい」ような巧妙な細工、とい うのも非常に興味深いですね。優位くんがそう感じた部分、こちらも教えてい ただければ幸いです(^^)。  んでわでわ〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 7):|ψARION 関連 |自分を観る 97/01/16 - 09501/09505 SGQ02661 龍 RE:こうしてみましょう>龍さん ( 7) 97/01/15 22:46 09500へのコメント コメント数:1  こんばんわ、優位さん、龍です。 > というのは、ここままだと議論が平行線を辿ってしまう危惧があるからです。 > つまり龍さんが「みれさんに寄り掛かっているように見える」に対して、 > 僕が「いえ、それは〜〜だから、違います」の繰り返しになっていますから。 > これでは一向に話が進みませんよね(^_^;  私も#9470読んだ限り、どう返答していいか困ってました。  特にあなたが「みれさんのアクションがなかったらコメントがなかったのでは」  の件では確率の問題を出されコメントする可能性は少しでもあったと発言されて  いましたが、それにまたこじつけだと発言すると感情的だとまた指摘を受けるの  はわかってましたから何かいい返答の方法がないか迷ってました。    また一連のあなたの質問で    つまりあなたは自分の感想を押し通したいわけですね?           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  この一文に下手に感情的な答えを返したら、論理的でないから議論中止、もうあ  なたのことは信じないよと相手にされなくなるかと恐ろしくなりました。  ドスがきいてますよ、この文は(^_^;) > 「はい、そうです。みれさんから言われたからこそレスをつけました」           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  わたしはこれが優位さんの本音だと思いますが、ARIONにどの程度  寄り掛かっているかかっているのはわかりませんが。 > Q1『私もこのフォーラムに入会して4年になろうとしてますが >    今のあなたの態度は完全にARIONに寄り掛かったよう >    に見えるのですが、どうなんでしょうか?』 > A1 そのとおりです。僕の態度は完全にARIONに寄り掛か >    っています。  完全にとは言い過ぎたと反省しています。人によって寄り掛かる程度は  違うのではないかと思ってます。 > Q2『これは優位さんだけではありませんでしたが、ARION >    を自分とは別格視して話してるようで、これでは自主性が >    足りないと思うのですが、これは私だけ思ってることでし >    ょうか?』 > A2 おっしゃる通り、僕はARIONを別格視していますし、 >    そのような方はこのフォーラムに沢山いるようです。そう >    ですね、あなたの言われるように、私達は自主性が足りな >    いと思います。  ここでも私たちは自主性が足りないとすべての人が自主性が足りな  いと言い切ったところは反省してます。これもさきほど述べたよう  にARIONへの寄り掛かる程度は人によって違うのですから。 > Q3『確かに7番会議室に書き込むことは自分を観ることだとみ >    なさん言ってますが、そこまでしてARIONに執着する >    意味があるんですか?』 > A3 もしかしたら意味無いのかもしれません。本来ならば、こ >    うして7番会議室に書き込まずとも、日常生活の範疇で解 >    決してゆくことのように思います。  私の考えたことは7番に報告がてら書き込むのはいいけども、答えは  ARIONからは返ってこないでしょうということです。  問題があれば解決するのは自分しかいないのですから。 > Q4『私はARIONさえ絶対的なものではないと思いますが、 >    その絶対的でないものに寄り掛かる自分をどう判断され >    ますか?』 > A4 何かオカシイとは自分でも感じています。それを感じつつ >    もARIONに甘んじてしまうのは、まさに自主性が足り >    ないからこそでしょうね。  ここでおかしいと言ってるのは、ARIONが人知を越えた存在で  あるといことです。こういうとARIONやみれさんのは失礼かも  しれませんが、世の中正論を言ってても悪い人はいるわけです。  それを言ってることが納得できるからと鵜呑みにするのは危険だと  いうことです。ARIONが良い存在で人間に対して憂い、忠告し  ていたとしても、ARIONが問題を解決するのではなく、それを  行うのは我々ですから。    でもこれを書いてるうちにここを読む人はおおかれすくなかれ私も  含めてARIONに寄り掛かってますよね。ARIONメッセージ  解読、預言解読、アリオンメッセージ輪読会、自分を観るにしても、すべて  ARION関連ですからね。でもやっぱり問題を解決するのは自分  自身であることは変わりませんが。  今回の優位さんとの議論は紙に印刷して、自分の思うところにチェ  ックを入れて行ってます。今回は筆がはかどりました。まだ文がお  かしな所があれば指摘してください。でも不思議でした。今まで会  社ではワープロ、家ではパソコンで文字を入力してるんですが、い  ざペンを持って書こうと思ったら漢字が思い出せません。(^_^;)   以上               龍(SGQ02661)でした(^_^)/~ 09505/09505 CQW02310 優位 『問題を解決するのは自分自身』*3 ( 7) 97/01/16 20:53 09501へのコメント  龍 さん、こんにちは。  感想、ありがとうございました。  今回、気付いたことは、龍さんのコメントのなかで「念を押す」かのように、  同じ言い回しが3度使われていることです。  それは、タイトルにもあるように『問題を解決するのは自分自身』という言葉。                  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ちょっと抜き出してみますね(以下、龍さんの発言より抜粋)。  ・問題があれば解決するのは自分しかいないのですから。  ・ARIONが問題を解決するのではなく、それを行うのは我々ですから。  ・でもやっぱり問題を解決するのは自分自身であることは変わりませんが。  この意見については、僕も同じ意見を持っています。  同じように、問題を解決するのは自分自身に違いないし、もし誰かに解決して  貰えるとしても果たして自分の成長(学び)に役立つどうか疑問だ…と  いったところでしょうか。  ところで、ここで今いちど僕の最初の発言(#09327)を見てください。  僕は最初に自分の発言を引用した後にこう書いています。 |この2つの部分について、今まで色々わかった事を書いてみます。  つまり、あの発言はARIONに聞いた質問に対して、『自分で様々な  経験から今までに分かったこと』を報告という形で発言したものなんです。                  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  この場合、ARIONにレスを書くこと、イコール、返事を期待すること…  では無かったわけです。しかしもしかしたら龍さん、この辺りを誤解されて  は居なかったでしょうか?もし誤解されていたようであれば、龍さんの質問は、  本当に見当違いな質問だったわけです……。  また、それでも僕のなかにARIONへの依存心があるかもしれない…  という線で話を進めるのであれば、そうしましょう。  この話題については、自分自身でも少し興味がありますから。  まあ、最初の発言(#09327)が報告のために書いた事には違いないですけどね。  * * *  (ここからは龍さんに対して僕が鏡になる部分です)  龍さんのコメントを読んでいて、正直言ってとても面白いな…と思いました。  今回のコメントに出てきた3回の同じようなフレーズのことです。  ズバリ、これこそが龍さんの本音の裏返しなんだと思いますよ。      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  つまり、自分自身に何度も言い聞かせて納得させねばならないほど、  龍さんは『自分の問題が一向に解決しないという現状』に苛立ちを憶えている。  そんな自分に苛立ちを憶え、自分の無能さを感じているからこそ、  誰かに問題を解決して欲しい!…と実は心の片隅で思っているのだけれど、  「そんなんじゃいけないんだ!自分でやらなくちゃ本当は駄目なんだ」という風に  無意識のうちに『依存したい自分』を強く否定することで、反対の方向にある、  『自分自身で解決できる自分』に強制してでも向かわせようする。  でも、自信が無い… 持病もあるし、会社からのプレッシャーもある。  こんなにも解決しにくい状況なんだ、解決できないでいるのも仕方ないんだ。  けど、それでも、本当は「なんとしてでも解決したい」と思っている。  …上記のような自己矛盾による、自分自身の不満があるように思います。  更に言えば、龍さんの場合は、そんな自分自身の苦しい状態を他者に投影して  (重ねて観て)しまったのではないかと思うのですが、どうでしょう?  つまり、「みんな同じような問題を抱えているんだ」と頭から思い込んで、  それを共通の基盤として会話をしようとした。  けれど、他の人は龍さんと同じような問題を抱え込んでいる訳ではないので、  「はて?なんで龍さんはこんなに躍起になっているんだろう?」とか、  「依存?うーん、依存するっていうけどその前に出来ないと思うぞ」なんて  思ってみている人は多かったのではないかと思います。  …自分の不満の種を探さないで、外部に求めようとすればするほど、  こういった堂々巡りになりますから、これは気をつけた方がいいと思います。  今の龍さんに必要なのは、まず解決できないでいる自分を認めること、  そして次に、自己正当化しようとせず、問題を直視すること。  更に、問題解決に際して自分自身に欠けているものを探すこと。  …だと思うのですけれど、いかがでしょうか。  * * *  (ちょい雑談な部分(^_^;) (コメント不要です))  非常に辛い状況なのは他の会議室の文章を読み、感じるところはありますが、  問題の核心から目を背けていては一向に解決しないのもまた事実ですよね?  種あかしをしてしまうと、この前の僕のコメントでは「恐らく龍さんの望んで  いるであろう答え」もしくは「龍さんの満足するような答え」を書いてみたの  ですが、そのように試みたことによって、こうして龍さんの本音と思われる  部分を発掘することができ、またワン・ステップ前進したように思います。  正直言って、僕は今までこの会議室でまともに『自分を観る』をやってみた  ことがないんで、そういう意味でもまたひとつ学んでるなぁ…という感じです。 97/01/16(木) 01:52 優位(CQW02310) - FARION MES( 8):|ψARION 関連 |預言解読村 97/01/16 - 00125/00129 HQK00566 SOUND RE:「炎で書いた物語」最終章8の6 ( 8) 97/01/16 11:02 00022へのコメント 「炎で書いた物語」最終章(その8の6) <戦士(さむらい)達は今>(その6)  まず、たぬさんの指摘によってわかった前回の誤りの箇所を謹んで訂正させていただ く。 >>もし、下図のように日向の数三の正方形の結界を作ればその斜辺は三平方の定理で√ >>9=3になる。 >>                >> ┏――――三――――┓                >> |       / |    >> |      /  |     >> 三     /   |    >> |    /    三     >> |   /     |     >> |  √9=三    |       >> | /       |       >> |/        |        >> ┗――――三――――┛   >> >> これでは自分たち自身の三を封じてしまうことになる。 >>三を封じるには一辺が三の正方形で良い。                上のように書いたが三平方の定理では一辺が三の正方形の斜辺は√9=3にはならず (3x3)+(3x3)=18の平方根、 4.26264…という中途半端な数字である。 残念ながら「三を封じるには一辺が三の正方形で良い。」ということにはならない。 無意識に自分の都合の良い結論に合わせて考えてしまったのかも知れない。 思考のループにはまりこむと読み直しても錯誤に気づかなくなってしまう。 自戒しなければ…。  **********************************************************  さて、実際に日向の一族は三と四でどのように封印したのだろう。 その方法を考察してみよう。 地名に三や四のつく土地のエネルギースポットに神社や祠を建て、 神体になる石を置いたり道祖神のような石を建てる。 このようにすることで普通の人は 祟りを畏れておいそれとこれらの石に触れることができない。 見せかけだけのものもあるだろうが、要所には呪術をほどこしてある。                 北        ┏―――三――――┓                 |\      /|      | \五   / |     西 四  \弦 /  | 東      |   \/   四股       |   /\   |       |  /  \  |         | /    \ |         |/      \|          ┗―――三――――┛       鉤       南    こうして上図のように鉤股弦(こうこげん)を各辺にあてはめると 四が股(長い辺)で相撲の四股になり、 あの四股を踏む行為が結界を踏み固めるの儀式のように思われて興味深い。 横綱のまわしも注連縄らしいし、相撲について書けば切りがないほど 奥が深すぎるので回を改めて採り上げたい。  三のつく地名は地図上で拾い出すのが容易だが 四のつく地名は死に通じるため縁起が悪いということで隠されて 見つけるのが困難である。 奈良なら吉野町のようにヨシの音のめでたい文字に変化させて、 四の地点として結界に利用された。 「吉」の字の会意は一般的には士の□(ことば)ということだが ぼくはここでは士(四)の口(桔界)ととる。 それゆえ、結界の「結」は糸偏に吉なのである。 ヨシの音から(芳、由、美、葦)などのつく地名も四の地点とみられる。  島根では宍道湖(しんじこ)の宍(シシ)、なども四の結界に利用されたようだ。 中国地方の三次(みよし)盆地、四国は讃岐の三好、 埼玉なら三芳のような地名は三四の封印そのままの音霊の名前である。 こうして作られた方形の桔界に五のエネルギーは封じられた。  このことはさまざまゲームという形で現代に伝わっている。 「囲碁」は石で五(ご)を囲むという桔界作りがゲームに昇華したものらしい。 将棋は出雲と日向の実戦を象徴するゲームのようだ。 連珠(五目並べ)は四三になれば勝ちで封印そのままのルールである。 白と黒の戦いはオセロにも伝わり、 紅(隔り世)白(現世)の争いは運動会でも見られる。 ***************************************************************   ぼくは小学生の頃、図書室でギリシア神話を読んだとき、 不思議な気持ちがした。 神様たちの振る舞いがどうみても神様らしくなかった。 特に最高神ゼウスが白鳥に変身してレダを犯すところは変に思った。 欺き、姦淫する場面の絵には、まだ意味のよく理解できない小学生のぼくでも 蠱惑的な罪の感覚に頭の芯が痺れ、どきどきした。  ゼウスの行為は神の聖性や完全性の反対の行為だ。 どうして最高神がそんなことをするのだろう、と長い間心にひっかかっていた。 >>ダイアモンドダストの降る前に…。 >>  石臼が砕ける前に…。 >>  我等が時の砂が落ち果てる前に…。 (#04270 ARION 吾が名を呼ばわる者達へ)  今回は落ち続けた「時の砂」を止めてみたい。。 「 時の砂」とは時の主名なのであるからギリシヤ神話の 時の神であるクロノスのことであると思われる。 かれの名はだれかに貶(おとし)められ続けてきたらしい。 落ち果てる前に復権させなければならない。 時の神はいよいよ出番とばかりに最近のハロー・メッセージに登場してきた。 >>97/01/11「でも、時の神はどちらかの幕を降ろす様に言われ…」と別の天使 >>97/01/13「時の神はどちらかの舞台に幕を降ろす様に言った」と天使。  ではこの時の神を理解するために ギリシア神話を簡単に要約しておく。 『初めにカオス(深淵、混沌)があり、 大地の女神、ガイア(Gaia)とエロス(愛)、天意(あい)が生まれる。 ガイアは、子の天空神ウラノス(Uranos)を夫として、 オケアノスから末子クロノス(Kronos)など、 男女六人ずつのティタン(Titan)神族を生み、 巨人族、その他のさまざまな形の神々を生み出した。 ウラノスはこれらの子を大地(ガイア)の奥底に閉じ込めた。 クロノスはガイアと謀り、ガイアの作った大鎌で、 ウラノスの陽物を切り取って海に投げ捨てた。 そこからアプロディテ(泡から生まれた)が誕生する。 かれは幽閉されていた子供たちを助け出して二代目の王位に着いた。  クロノスは妻、レアとの間に生まれる子を 自分が息子に倒される運命にあると両親に聞かされていたので 次々に呑み込んでしまう。 レアは石に産着を着せてクロノスを欺き呑み込ませ、ゼウスを助ける。 生長したゼウス(Zeus)はオリンポスの神々を率いてクロノスに叛旗を翻して ティタノマキアと呼ばれる戦いが起こす。 その戦いに勝利したかれは 三代目の支配者となった。』  これは、ゼウスが正しく、 王権に執着するクロノスたちティタン神族を破ってめでたしめでたし、 という話のように読める。 ここには現在の為政者を正当化するための巧妙な改竄の匂いがある。 違う角度から光を当ててみよう。 隠された真実が浮かび上がるだろうか。  時の神、クロノスはローマではサトウルヌス(Saturnus)と呼ばれた。 正当な王位継承者である印に父ウラヌス(Uranus)の名をその名の中にもってい る。 ウラヌスにSとTが加わった神であると見られる。 かれがウラヌスの陽物を切ったのは、 その精液であらゆるものの種を蒔くことで農耕を始めるためであった。 かれは農耕の神として太古のイタリアに黄金時代を築いた。 ウラヌスはこのときから「裏の主」として後見役のようになったと思われる。  「我等が時の砂が落ち果てる前に…。」  ARIONが我等が時の主名と呼ぶからには クロノスは地底に追いやられてもまだわれわれの時の主であるらしい。 「黒の主」というその名が落ち果てる前に 赤の世界から回転してふたたび蘇られるようだ。  クロノスはレアとの間になした子供たちの器量を見抜き それぞれに応じて象徴を与えた。 冥界の王ハデス(Hades)には三つの頭をもつ犬。 天候、雷鳴、社会、秩序を司るゼウス(Zeus)には三叉の稲妻。 地震、馬の神、海洋を思いのままに制するとされる ポセイドン(Poseidon)には三叉の鉾である。 >> 94/10/07 海神王の右手にはしっかりと三又の矛が握られ、左手には綱が… >>94/10/08 海神王の右手にはしっかりと三又の矛が握られ、左手には綱が  ポセイドンに与えられた三叉の鉾がウラノスから伝わる正統な王者の象徴であった。 このままではポセイドンが王位を継承することになる。 そのことに不満を抱いたゼウス(Zeus)は父、クロノスを 弑逆(しいぎゃく)して王座から追放し、 三代目の支配者として君臨することになった。 こうして地端(ティタン)族は地底に幽閉された。  この話を雛形としてティタン族を出雲としてオリンポス族を日向として ゼウスの持つ三叉の稲妻を日向の三種の神器、ポセイドンの三叉の鉾を 出雲の王位継承権の象徴、十種神宝(とくさのかんだから)と読み替えると 日本で起こったことが見えてくる。  エジプト神話のオシリス、イシスとホルスとセトの話も 同工異曲と思えるのは ひとつの雛形からできた話が世界各地で少しずつ姿を変えたからのようである。 >> 木星の王は言った。 >> 『私は力尽きた』 >> 火星の皇子は言った。 >> 『私は行く』 (#04446 ARIONより全ての者へ)  木星の王はクロノスを王座から追放し、 これまで支配してきたゼウス(デ・ゼビアス・デニアス・アイ)のことである。 「力尽きた」の力は「地から、血から、霊から、等」と考えられる。 ゼウスの地の支配の終焉を示すのであろう。 ギリシアではゼウスの象徴とされる鳥は鷲であった。 とすれば鷲に象徴されるアメリカの支配の終わりも暗示している。 「火星の皇子」とは軍神マルスであるから  かれが『私は行く』と言えば、これから戦いが起こることになる。 それは正当な王位継承権をもつポセイドンの霊統と ゼウスの霊統の最後の戦いになることだろう。 これをハルマゲドンと呼ぶのだろうか。 サムライたちは今、その戦いに備えているのだろうか…。  (つづく) ♪♪音(SOUND) ♪♪ - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 97/01/16 - 01748/01755 QZY01267 猫の手 RE^8:ちょっと一言 (12) 97/01/15 15:41 01739へのコメント コメント数:1  私は、MAKOTOさんの日常まで私に合わせるようになどと言った覚えはないで すよ。    私は私に接するときにはどうして欲しいと伝えたまでですから。そしてそれ をしたくないと言いながら私に語りかけてきて下さっているのは誰でもない MAKOTOさんなんですよ。  ですから私は、MAKOTOさんが何をやって下さってもご自由ですが、MAKOTOさ んが私に何か言うことを聞かせようと考えていらっしゃる限り、私の方からは 積極的には話しをしようとは思って居ませんと#1736で伝えさせて頂きました。      私は今までかつて一度たりとも、「MAKOTOさんが私の言葉を理解しないのは MAKOTOさんのせいだ。」ということを吐いたことはないはずですよ。少なくと もそのことは私の責任だと、何度も何度も語ってきたことです。  MAKOTOさんがどうしようと、どうされようとそれはMAKOTOさんの自由です。  私はそのことに対して、「どうしなさい」などと言った覚えはありません。  ただ私は、「あなたも目の前の他人を幸せにするような人であって欲しい。」 という私の要望を、伝えているだけですから。  「それをどう受け取り、どうするかはMAKOTOさんの自由です。」とこれから も言い続けさせて頂きます。   ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/15 12:55> ** 01749/01755 SDI00635 みれ 猫の手さん、MAKOTOさんへ (12) 97/01/15 18:20 01748へのコメント コメント数:1  猫の手さん、MAKOTOさんは猫の手さんの「本当の話」を聞きたがっているん だと思いますよ。猫の手さんの言い分を聞いていると「あなたはあなた、私は 私、好きな事をお互いにしていましょう。それがお互いを受け入れるというこ とですから…」という風に読めてしまいます。  もちろん、そんな積もりは無いと言われるでしょう。でもね、今までの経緯 からはそう見えるんですよ。積もりがあろうが無かろうが、そういう風に見え てしまう事をあなたは書いて来ている。どの部分がそうかなんて引用する気は 私には無いですけど…。少しは思い当たりませんか?  またそう思われるのが不本意なのであれば、自分を変えてみようという気に はなりませんか?  それから、猫の手さん、ここからは私の個人的な質問です。  あなたの文章は妙に優しげな言葉が散りばめられているけれど、私の目には 「分かったフリの優しさ」としか映りません。相手に深く関ること無しに「い い関係」を作ろうと言ってみたり、「幸せ」という言葉を散りばめたり…枚挙 の暇が無い程に「優しげな言葉」にぶつかります。  優しげな言葉は誰に必要なのですか?  本当の幸せとは誰もが微笑んでいる状態でしょうか?  あなたの文章に偽善を感じるのは私だけでしょうか?  生きた言葉で、詩では無い文で、議論して相手との違いを見出し、そこにあ る物を見極めて取捨選択したり、お互いを切磋琢磨してゆこうという気概を、 あなたの文章から感じ取ることが出来ません。こういう気概の無い文章を私は 優しい文章だとは到底思えません…。あなたには、そういう気概がありますか? ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 01753/01755 QZY01267 猫の手 RE:猫の手さん、MAKOTOさんへ (12) 97/01/16 15:48 01749へのコメント コメント数:1  みれさん、RESをありがとう。  みれさんと、会議室上で話すのは、とても久しぶりのような気がします。    ところで、どうやって話しを切り出したらよいのか、考え込んでいます。  私は、自分の今の状態を変えたくないとも思っていないですし、いやむしろ 積極的に変えたいとさえ思っているのに、どうもみれさんの目には、私が自分 の考えに固執しているというように映っているようですから。  と言っていつまでも悩んでいるわけには行かないので、そろそろと書いてみ たいと思います。  私は機会あるごとに、「じゃあどうするのが良いと思われますか?」という ことを話しをしている相手に伺ってきたつもりなのですが、「あれがいけない。 これがいけない。」という言葉を読むことはできても「あなたのビジョンを実 現するにはどうしたら良いよ。」という言葉を読むことができず、困り続けて います。  また、「本当の話」と言われても、私がこのフォーラムで語ってきたことに 裏側を持っているという認識がないだけに、困ってしまっています。むしろ、 ここで語ってきたことは日常においては語らずに来た「本当の私の気持ち」と 言えるものですから。  次に、  「あなたはあなた、私は私、好きな事をお互いにしていましょう。それがお 互いを受け入れるということですから…」と読める。  というご指摘についてですが、そのことはほとんどそのまま受け取っていた だいて構わないと思っています。ただ、私のイメージからは、「好き」という 言葉は引っかかるので、それを「幸せ」という言葉に置き換えてもらうと良い ような気がします。  「幸せ」と言ったとき、みれさんにはどんなイメージがあるでしょうか?  たぶん、「好き」なことだけやっていたのでは「幸せ」にはなれないのでは ないかという気がします。そこから、「自分にとっての幸せな状態とはどんな 状態なのか?」というところを掘り下げていただけば、嬉しく思います。  それは、『猫の手』の抱いているビジョンとは違うかも知れません。それで も構わないと思っています。ただ、そこから話しを始めることができると考え ているだけです。  現在の人類の多くは、白黒黄色の肌をしていると差別しあい、更に同じ肌の 色であろうとも様々な形で差別しあっています。人間以外の他の動植物を非常 に劣った存在だと考えていたりもしています。  ところがこれからは、この宇宙の中でどんな相手と出会うかは分かりません。 噂では、ハート型の顔をした高等生物もいれば、芋虫のような形をした高等生 物も居るということを聞きます。  でも現在の状況ではとてもそれらの宇宙人達は人間の前に姿を現すことはで きないだろうと思います。とても地球人の間にそれを受け入れるだけの素養が ないのですから。でも、そこで必要なことは簡単です。どんな相手と接しよう と、その相手と「いい関係」を作りたいと思っていることができるかどうかと いうことだけだと私は考えています。  一方的に自分の価値判断で、相手に何かしようとするのは私の言う「いい関 係」をそこなうであろうことは予測は付かないでしょうか? >> 優しげな言葉は誰に必要なのですか?      もちろん、誰でもない、私に必要なんです。      それと同時に、それを必要と感じていらっしゃる方々に対してです。       >> 本当の幸せとは誰もが微笑んでいる状態でしょうか?      いや違います。あえて私の感覚を言わせていただけば、      自分の感情を素直に表現しているとき周りが受けとめてくれている      という感覚を持っているときのような気がします。       >> あなたの文章に偽善を感じるのは私だけでしょうか?      それは、分かりません。      みれさんがそう感じていらっしゃるということは、他にも何人もそ      う考えていらっしゃるか違いてもおかしくはないと認識しています。      いや、むしろ、そういう人の方が多いかも知れません。  どちらかというと、今の私には甘い感覚が好きなので、その感覚から語らせ ていただこうと思っています。でも、私の語っていることが「甘い」かと言え ばそんなことはないと思っています。  私は、「私に起こること以外のことには責任をとれない。それぞれの人が自 分の責任を取って行くしかないんだ。」ということを明言しています。  そして、その厳しい世界に向かい合って行かなくてはならない人達が私の目 の前に現れていると思うからこそ、私は、みれさんを含め、私に関わってくる あらゆる人に、いたわりの言葉を掛けていきたいと思っています。  私はこの世界がとても厳しい世界だという認識と、せめて私の周りは安心し ていられる世界にしようという気概から言葉を選んで使っています。沢山のハ ードルを飛び越えていくのに、みれさんは切磋琢磨、厳しい言葉をかけ合って 行くのが好きなようですが、私は、いたわり合いながら協力しあい、援助し合 いながら行きたいと考えています。  これは方法論の違いですから、どちらが正しいというものではないと思います。  ただ私は、そうすることが心理学的な見地からも、早道だという認識を持っ ていてそうしていこうとしています。もし、そういう気概がなかったら私はと っくにつぶれていたと思います。  それでは、あえて言いましょう。  ここにいる『猫の手』が、誰よりも優しい言葉を必要としているということを。  でも、与えたくないという人に「与えなさい。」とは言いませんから大丈夫です。  それよりも、一人一人が「幸せになれる」と感じる道を選んでもらうことを 私は一番望んでいます。  今世の中に降りてきているメッセージは、「もう今までのようなやり方は通 用しないよ。」と来ています。そして私は、目の前に現れる一人一人の人が新 しい生き方に向かうための勇気を得るような言葉掛けをして行きたいと思って います。  今それをしていかないと、間に合わないというイメージを強く抱いています。      たぶん、私のような語り方をした人に、今まで出会ったことのない方がほと んどなのだろうと思います。だからこそ、私の言葉の裏に何かがあるんではな いかという疑いを抱いてしまうのではないかと思って考えたりもしています。  でも私は、私だけいい思いをして、他の人、他の何かが犠牲をしているとい う状況には耐えられないようにできてしまって居るみたいです。自分の人生を 振り返って、私はいつでも、「一人でも多くの人が幸せになってもらいたい。」 という思いからあれやこれややってきたなーと思えています。そして、どれも これも失敗してきています。何かが違っていました。  そしてようやく、「アドラー心理学」「プロセス指向心理学」「神経言語プ ログラミング」といわれる心理臨床技術に出会いました。まだ学んでいる最中 なんで、沢山失敗をし続けています。でも私は、失敗しては学び、失敗しては 学びということを繰り返しながら、出会う一人でも多くの人に「幸せ」を手に していってもらう努力をこれからも続けようと思っています。   みれさんが、私を「偽善者」というのを受け入れたいと思います。  でも私は自分自身に裏がないことを知っています。それとともに、たぶん、 「偽善者」という言葉をはらすためのあらゆる努力は無駄だろうと考えてもい ます。  ですからやっぱり私は、「みれさんは何をお望みですか? 私との関係をど うしたいと考えていらっしゃいますか?」というところで、そのみれさんの私 にあってもらいたいという状況に合わせようとすることを試み続けて行くしか ないように思っています。  これからも、宜しくお願いします。   ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/16 12:53> ** 01755/01755 SDI00635 みれ RE^2:猫の手さん、MAKOTOさんへ (12) 97/01/16 18:17 01753へのコメント 猫の手 さん  こんにちわ。  どうも話が離散する傾向にあるようなので、少しずつ分けて話を進めますね。  少しずつ分けたのに、こぉんな長文になってしまいました(^-^;) | 現在の人類の多くは、白黒黄色の肌をしていると差別しあい、更に同じ肌の |色であろうとも様々な形で差別しあっています。人間以外の他の動植物を非常 |に劣った存在だと考えていたりもしています。 | ところがこれからは、この宇宙の中でどんな相手と出会うかは分かりません。 |噂では、ハート型の顔をした高等生物もいれば、芋虫のような形をした高等生 |物も居るということを聞きます。  あなたの使っている「差別」という言葉を「区別」に変換して読んだ方が現 状にしっくり合いますね。世の中で「差別、差別」と言われていることは、殆 どの場合「区別」に何等かの感情を乗っけたものだと私は思います。  生物は自分や自分の係累と異なる容姿を持った者、異なる文化を持った者を 最初に区別して考える。これは当たり前のことです。これが無ければ、恐竜時 代に全ての生物がティラノザウルス辺りの肉食恐竜に食べられてしまいますか ら、ほぼ本能的なものに関係すると思われます。  で、現代になって人間はターミナル・アニマルという食物連鎖の頂点に立っ てしまいましたから、別の生物に食べられる恐怖無しに生活ができている訳で す。それで昨今の差別撤廃運動などを見ていると、この本能的な区別を「差別」 と称して撤廃しようとしているんじゃないか?とさえ、私には思える部分があ ります。  もちろん、「謂れの無い差別意識に依る非道な扱い」は、私も反対です。で すが、肌の色が異なることによって起きる本能的な区別意識まで取り去るべき では無いと思います。私が言っているのは、肌の色が異なるから非道な扱いを していいという意味ではありませんよ、誤解しないでね。  肌の色が異なることによって喚起される感情には、肌の色が異なるという見 掛けの違いから、その人と自分の文化が異なることや習慣が異なることを本能 的に知るという部分もあり、これは撤廃すべきものでは無いと言っているんで す。これを撤廃しようとする動きの中に「人類、皆兄弟」という大雑把な博愛 主義が垣間見えるんですが、これがために海外で命を落とす日本人も居る訳で す。  実際に「差別撤廃→人類皆兄弟意識→誰にでも愛を…」式の考え方を、文化 や習慣の異なる外国でやったなら、どういうことになるか?ということも考え ないといけないと思いますよ。生きてゆくだけでも大変な状態の国に行って、 そんな構図をその国の人間にあてはめようとしても無理です。それがあてはま るのは、生きてゆくのに少しの苦労しか必要の無い、【甘え】の構図に乗っか った日本だけだと思って間違いないと思います。 | でも現在の状況ではとてもそれらの宇宙人達は人間の前に姿を現すことはで |きないだろうと思います。とても地球人の間にそれを受け入れるだけの素養が |ないのですから。でも、そこで必要なことは簡単です。どんな相手と接しよう |と、その相手と「いい関係」を作りたいと思っていることができるかどうかと |いうことだけだと私は考えています。 | 一方的に自分の価値判断で、相手に何かしようとするのは私の言う「いい関 |係」をそこなうであろうことは予測は付かないでしょうか?  あなたの頭の中は、人のいい愛情に溢れた存在が宇宙人であることになって いる様ですが、これは現実認識とは言えません。宇宙人を知ろうにも今の段階 では無理でしょう?  そもそもどんな相手でも「猫の手さんの考える、いい関係」を望んでいるか の様に思い込むこと自体が、この地球上に於いても現実的とは言えません。あ なたが望む「いい関係」を誰もが望んでいると勘違いしていませんか?これこ そ、あなたの一方的な価値判断じゃないのですか?  私の望むこと、したいことについて猫の手さんにお伝えしていなかった様な ので、明確に書いてみますね。  ・先ず現実を認識すること。自分というフィルターを掛けて見た感情的な現   実認識のみでなく、あるがままの現実を認識する為に感情的なフィルター   を外してみる作業をすること。  ・言葉のすり替えや「本物にそっくりの嘘を並べて、本物を見えなくする現   象」を見極め、自分本体の指向する方向を常に認識し続けること。  現実はとても厳しいものだから、猫の手さんの周囲だけは甘い優しい環境に しておきたいという考えは、一見、親切そうに見えますが、その実は相手の可 能性を奪うことに繋がるとは思いませんか?相手が全て猫の手さんと同様の経 験をし、学習をして来た人間なら、それでも構わないんだろうけど実際にはそ うじゃない訳ですからね。  現実が厳しいなら、それを味わうべきです。味わって得るものから学ぶべき です。ですから私は、あなたに甘い優しい言葉では無いもので語って欲しいと 思っています。あなたが認識している現実について、話を進めてゆきたいと思 っています。 ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 01752/01755 HGE02116 MAKOTO 伝えたいのか、わからせたいのか (12) 97/01/16 00:35 01739へのコメント コメント数:1  猫の手さん、再度RESします。  私は #1739に貴方へのRESを書いた後も、なぜ話しが噛み合わないのかを ずっと考えていました。で、ふと気がついた事があるんです。今日はそれを書 かせていただきたいように思います。  私は何を目的としているかという事を、改めて自分に問い直していました。 私は貴方に何かを「伝える事」が目的なのか、それとも貴方に「わからせる事」 が目的なのか…? これって、似ているようでも違うんですよね。「伝える事」 が目的なら、精一杯伝える努力をした後は相手に任せる事ができる。それを受 け取るかどうか、また、どう受け取るかは相手しだいです。また、拒絶される 事、無視される事もあるでしょう。でも、それだけなんですね。伝わらない、 伝わらないと、心を痛める必要はない。焦る必要もない。  でも「わからせる事」が目的になっている場合はそうじゃないんですね。私 が「わからせたい」思っている時には、伝えるだけではなく、それなりのリア クションが欲しいと思っています。そこには、相手に自分の思うとおりに動い て欲しいという意志がまざります。そして、そう思っている時には、大抵私は こちらに正論ありと思っていますから、思ったとおりの反応を相手がしてくれ ないと、腹を立てたり、嘆いてみたり… 「私はこんなに貴方の事を思ってや っているのに、何で貴方はそれをわかってくれないの?」 …これって随分、 我が侭で身勝手な思いですよね(^^;)  私が猫の手さんにRESをつけたのは、内容に引っかかりがあったからなん だけど、感情を晴らす事が目的ではなく、「伝えて」みて、本当はどうなのか を「確かめたい」かったからです。私はこういう受け取りかたをしている。で も、本当はどうなのか? 私の側に勘違いや誤解があるのか? それとも、私 のこの受け止めかたで良かったのか? …そんな事を確かめる為に話している つもりだった。それがいつのまにか、貴方にこちらの言い分を「わからせる事」 が目的となってしまっていたのかも知れません。  猫の手さんの書いているものの中には、肯ける部分もあります。無論、全部 に頷けるわけじゃないけどね(^^;)  私は、疑問に思う所だけではなく、肯け る所もちゃんと明らかにした方が良かったのかも知れません。その方が、貴方 の全てを否定し、拒絶しているわけではないと言うことが、貴方にわかりやす かったのかも知れません。猫の手さん、不快な思いをさせてごめんなさいね。  前回私は、貴方に対するRESをかなりきつい調子で書いています。それを 読んだ猫の手さんが、会話を中断して私との間に距離を起きたいという意志を 改めて強められているようでしたら、今回のこれに対するRESはいりません。 どうぞ、会話を打ち切って下さい。私は貴方の選択を尊重したいと思います。                              MAKOTO 01754/01755 QZY01267 猫の手 RE:伝えたいのか、わからせたいのか (12) 97/01/16 15:48 01752へのコメント  MAKOTOさん、RESをありがとう。  #1752のMAKOTOさんのRESを読んでいて、良かったと思ったら、なんか瞼に涙 が溢れてしまいました。  私は、私の考えを誰にでも彼にでも受け入れてもらいたい(希望)とは思っ ているけれど、それがすぐさま実現するとは思っていないですし、それを受け 取れない人を悪いとも思っていません。まずは、自分がそういう思いを抱いて いるということを表明することから始めないとならないと思ったところから、 一年と半年の間、FARIONで詩のようにして書き綴らせ続けていただいてきまし た。  もし私の書いたそれが、おかしいとか、変だと思われたとき、ただ単純に批 判されてしまっても、「ああ、その人は私とは違う考え方を持っている方なん だな。」というところまでは受け取ることはできても、そこから先には進めよ うがないんです。  私が相手となったひとに質問する第一番目はいつでも「あなたはどういうビ ジョンを手にしたいんですか?」というものです。そこからお互いのビジョン をぶつけ合い、積極的にお互いのビジョンを実現させようと話し合うことで、 両方のビジョンが融合する自分一人では及びも付かなかったような壮大なビジ ョンが実現していくと信じています。  そんなわけで、わたしの「誰もが幸せ」というビジョンはそういう話し合い をするためのたたき台に過ぎないと考えています。  「あなたは何を望んでいるんですか?」  という切り出し方は、現在の世界ではあまり一般的ではないようで、多くの ひとがなじめずにいるのを感じています。そこで、質問の方向性を変えてみた いと思います。  私は私の感じていること、考えていることを表明してきましたが、そのこと について、ひとそれぞれいろんな感じ方をされたと思います。それを、『自分 にどういう背景があって、そんな感じ方をするのか』というところで語って頂 ければ、私はその人を理解でき、とても受け取りやすくなります。そしてそれ に対してならば、私にはどういう背景、どういう過程があって、そのことを思 うに至ったか語ることができます。      今回のMAKOTOさんのRESで、ホッとするとともに、ようやく、MAKOTOさんと ビジョンを生み出していくための会話ができるんではないかと胸を膨らませて います。  ありがとう。  これからも宜しくお願いします。         ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/16 11:40> ** - FARION MES(13):|∞シュタイナーその他|神秘学遊戯団 97/01/16 - 05319/05327 MHD02672 TAO 預言者の系譜 (13) 97/01/15 21:40 05315へのコメント コメント数:1 #5315 KAZEさん  >> いえ、関係のあるテーマにしてしまいましょう(^^)。   うーむ、力業ですねぇ(^^;。それはさておいて、ジャンヌ・ダルクのよう  に突如と現れ、人類の発展や歴史の転換を導き出す人物というのは、確かに  存在しますね。人類の歴史というのは、現界と霊界の共同作業によって進め  られているものなのでしょうね。キリスト教にしてもイエス自身は勿論、パ  ウロの布教が、後世でのキリスト教の発展に於いて大きな役割を果たしてい  ますね。ヨハネ−イエス−パウロという流れは昔々から準備されていたのか  もしれませんね。   『ユダヤの神秘思想 カバラ』(箱崎総一著/新人物往来社刊、絶版)では  「マニ教」について言及している部分ではこう記されています。      グノーシス思想においてはアダムと最初の人間は同一視されていた。     マニ教によると、“救世主キリスト”は太陽と月にその住家を持ち、     それは原始の人間と同一存在であると見なされていたのであった。ま     たマニ教によれば、アダムは七人の預言者の一人としてその名を挙げ     られている、すなわちアダム、セト(Seth)、ノア(Noah)、アブラハム     (Abraham)、ゾロアスター(Zoroaster)、仏陀(Buddha)、およびイエス     (Jesus) の七名の預言者である。   マニ教についてはシュタイナーも重要視していましたが、こういう教義が  あったとは知りませんでしたね。そもそもマニ教自体が、キリスト教、仏教、  ゾロアスター教を折衷して出来上がった宗教なのですから、上記のような教  義があったとしてもおかしくは無いのですが。 、 また、ケイシーのイエスに関するリーディングにも、イエスの前世にゾロ  アスターや仏陀がいたことを暗示するようなものが遺されているので、この  ように霊界から眺めた「預言者の系譜」というのは、実に興味深いものがあ  あります。  ***  >> それだけ、明治維新という時代は、霊的−超感覚的諸力が  >> いろんな人物を通して働きかけていたような気がしてなりません。   司馬遼太郎氏の『翔ぶが如く』という明治維新をテーマにした小説があり  ましたね。数年前、NHK大河ドラマでTV化されていましたが、あれが好  きで、毎週欠かさずに観ていたものです(^^)。あの時代は実にドラマチック  で、坂本龍馬を始め、西郷、大久保…よくあれだけの役者が揃ったものです  ね。明治天皇もいたし、実に不思議な時代でした。  >> それはともかく、ジャンヌ・ダルクの映画は、レンタルビデオにあるの  >> を見て、一度見てみようとかおもっていましたが、残念ながらまだ見て  >> ません。そのうち見てみることにします。   もしビデオを観る時間が無くても、中公新書から村松 剛氏著の『ジャン  ヌ・ダルク』という好著が出ていますので、これを読むだけでもお勧め致し  ます。勿論、映画と本を同時に観れば、ジャンヌへの理解がより深まってベ  ターです(^^)。  TAO 05323/05327 GGA02514 KAZE RE:預言者の系譜 (13) 97/01/16 11:22 05319へのコメント TAOさん、どうも。 『ユダヤの神秘思想 カバラ』っていうの、今、絶版なんですか。 すぐに絶版になってしまうんですね。 参照しようとして本棚を探してたら見つかりませんでした。 内容を思い出そうとしたのですが、ほとんど思い出せません^^;。 マニ教の教義というのについては、具体的に覚えてないんですけど、 》    マニ教によると、“救世主キリスト”は太陽と月にその住家を持ち、 》    それは原始の人間と同一存在であると見なされていたのであった。 キリストは太陽霊ですし、またヤハウェという形で、 月に反射した太陽霊でもありましたから、 「太陽と月にその住家を持」っていたというんでしょうね。 また、「原始の人間と同一存在である」というのはよくわかりませんが、 人間の肉体の土的な要素の原型は「アダム」で、 人間が肉体を霊化した霊人になるための原型が「第二のアダム」としての 「キリスト」だということはいえるのではないかと思います。 そこらへん、今度調べてみたいと思います。 》     マニ教によれば、アダムは七人の預言者の一人としてその名を挙げ 》    られている、すなわちアダム、セト(Seth)、ノア(Noah)、アブラハム 》    (Abraham)、ゾロアスター(Zoroaster)、仏陀(Buddha)、およびイエス 》    (Jesus) の七名の預言者である。 それに近いですけど、シュタイナーによれば、 地球進化に関する12人の菩薩というのがいて、 さらにその中心に「キリスト」がいるといいます。 その「キリスト」は「ヴィシュヴァ・カルマン」「アフラ=マズダ」とも 呼ばれている存在なんですよね。 なんかと似てるような感じもしますけど^^;。 で、その菩薩のなかに、ゾロアスターや仏陀やイエスもいるわけです。 》 また、ケイシーのイエスに関するリーディングにも、イエスの前世にゾロ 》 アスターや仏陀がいたことを暗示するようなものが遺されているので、この 》 ように霊界から眺めた「預言者の系譜」というのは、実に興味深いものがあ 》 あります。 「イエスの前世にゾロアスターや仏陀がいた」というと誤解されがちですけど、 ソロモン系のイエスの自我がゾロアスターで、 ナータン系のイエスには、仏陀の応身が アストラル体に働きかけたということですよね。 で、ゾロアスターの自我は12才のとき、ナータン系のイエスに移った、と。 しかし、ゾロアスターというのはとても興味深い存在で、とても活動的ですよね。 イエスに自我を与えるまえには、ヘルメスにアストラル体を、 モーゼにエーテル体を与えるなんてこともしているということですから。 ともあれ、「預言者の系譜」とかいうのは、 そうしたシュタイナーのいう「霊的経済」の原理で、 かなり複雑に組み立てられているようで、半ばは良く分からないのですけど^^; 人類の進化というのも大変なんだということが偲ばれます。 では、では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 05326/05327 GGA02514 KAZE シュタイナー「いか超」から学ぶ●19 (13) 97/01/16 17:07 05257へのコメント ●R.シュタイナー 「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」(高橋巌訳/イザラ書房)  読書会・第19回/「霊界参入の三段階/霊界参入」(P78-92)その1 さて、「霊界参入の三段階」も、 いよいよそのクライマックスの「霊界参入」に入ることになります。 ここで紹介されているのは、たとえばモーツァルトの「魔笛」にあるような 「火の試練」「水の試練」とかいうものですけど、 ここで我々が学びたいと思うのは、そうした「試練」にあたるものは、 まさに日々の生活のなかでこそ学びとられなければならないもでもある ということです。 そうでなければ、「霊界参入」について見ていくのは、 ただの興味本位のものになってしまいます。      一般に理解可能な言葉で暗示することのできる神秘修行についていえば、霊界   参入こそその最高の段階である、といえる。(中略)   霊界参入に伝授される知識と能力は、この行なしでは、遠い未来に−−何度も   輪廻転生を重ねた末に−−まったく異なる方法と形式を通して、はじめて獲得   されるべき事柄である。今日参入を許された人は、したがって、そうでなかっ   たらはるかな未来に、まったく異なる状況の下で経験するような事柄を、この   世で経験できたのである。(P78) こうした「霊界参入」というのは、輪廻転生を通じて経験し学んでいくことを 先取りするものであるということが述べられていますが、 それだけに、その「覚悟」というのが求められるともいえます。 つまり、通常の生活から逃避するようなあり方は、 むしろ、その反対のあり方でしかないということです。 ですから、通常の生活での試練を何倍にも重ねるだけの気概と そしてそれを実際に乗り越えていくだけの魂の力が必要になるわけです。      人はその成熟の度合いに応じた程度でしか、存在の秘密を本当に経験すること   はできない。そして知識と能力の段階へ到ろうとする人の前には、成熟を促す   様々の障害が待ちかまえている。もし十分訓練を受けずに拳銃を発射したら、   大変な惨事を惹き起こしかねないからである。(P78-79) 実りを得るためにはそれにふさわしい成熟が必要だということ。 「超能力を獲得する」「潜在能力を開発する」と称した危険な修行法は その成熟しないままに結果だけを先取りしようとする愚かな行為です。 その人の前には、断崖が待ち受けているということで、自殺行為でもあります。      もし今日、誰かに霊界参入が許されるとすれば、輪廻転生の中で、秘密の伝授   を受けるにふさわしいところにまで進化するために積まねばならぬ諸経験をそ   の人は通過しないで済ますことになる。それ故霊界参入の門前で、そのような   未来の諸経験が何か特別の仕方で代償される必要がある。したがって霊界参入   を志す者への最初の指導は、未来の諸経験をいかに代償しうるか、である。い   わゆる「試練」がこれに当たる。志願者はこの試練を通過せねばならない。   (P79) 最初にも述べましたが、「未来の諸経験」を引き受けるということは、 通常の生活での試練を何倍も何十倍も一気に引き受けるということ。 ですから、その「試練」を安易に考えることは禁物だということです。 そういうことを前提にして、「第一の試練」である「火の試練」について。      第一の「試練」は、無生物、植物、動物、人間の体的特質について、通常の人   間の場合よりもはるかに真実なる直観を獲得することである。(中略)概して   この過程は次のように進行する。まず霊界参入の志願者には、自然物や生物が   霊眼と霊耳にどのように自己を顕すかが認識できるようになる。次いで或る特   定の仕方で、これらの事物は何にも覆われぬ裸の姿を観察者の前に晒す。その   時に見聞きできる事物の特質は、身体的な眼や耳には、ヴェールで覆い隠され   ている。このベールが霊界参入者のために脱げ落ちるには「霊的燃焼過程」と   呼ばれる手続きが必要である。したがってこの第一の試練は「火の試練」と呼   ばれる。(P79-80) 「霊的燃焼過程」によって、存在を覆い隠しているヴェールを焼き、 その存在に直接向かい合うということが、 「火の試練」というふうに象徴的に呼ばれているということですね。 次の引用部分は、我々がこの「火の試練」と呼ばれるものがあるということから どういうことを学ぶ必要があるかということが説明されていると思われます。      或る人たちの場合、日常生活そのものが多かれ少なかれ無意識的な「火の試練」   による霊界参入の過程を示している。その人たちは豊かな経験を通して、自己   信頼、勇気、不撓不屈の精神を健全に育成する努力を重ね、苦悩、幻滅、失敗   を魂の偉大さ、特に内的平静と忍耐力とをもって耐え抜く術を知っている。   (中略)真の「火の試練」にとて本質的なことは、志願者の好奇心を満足させ   ることではない。たしかに彼は他の人たちが予想もできぬような、常識を超え   た事柄を知るようになる。しかしこの知識は目標ではなく、目標へ到る手段で   ある。志願者が高次の世界の認識を通して、一般に低次の世界の中で獲得しう   るものよりも、一層偉大にして真実なる自己信頼、一層高次の勇気と持久力、   新しい種類の魂の偉大さを獲得すること、これこそが「火の試練」の目標でな   ければならない。(P80) 「自己信頼、勇気、不撓不屈の精神を健全に育成する努力を重ね、 苦悩、幻滅、失敗を魂の偉大さ、特に内的平静と忍耐力とをもって耐え抜く」 こういうことを日常生活から深く学んでいくことそのものが 「火の試練」でもあるということを思い、 その反対のあり方をみずからに戒めていく必要があります。 その反対のあり方というのは、 絶望、弱気、挫けによって努力を放棄し、 苦悩、幻滅、失敗を通じてみずからをダメなやつだと思いこみ、 内的にかき乱され、逃避していく・・・・ というようなあり方ですけど、 なんだか、自分のことを書いてるみたいで、少しつらいですね^^;。 ま、最近は少しばかりは改善したかなと思いますけど、 ここで掲げられている目標は、非常に困難で、困難であるがゆえに、 その反対のあり方をみずからの誡めとせねばならぬということです。 さて、この引用の最後に重要なことが書かれてあります。 「この知識は目標ではなく、目標へ到る手段である」ということです。 こうした秘儀参入に関する知識をはじめとしたことは、 あくまでも手段であって、目標ではないということは常に自覚が必要です。 獲得すべきは、「自己信頼」「勇気」「持久力」といった 魂の偉大な力なのですから、そういう魂の力をどれだけ自分のものにできるか その課題を決して忘れてはならないということです。 さてさて、この「霊界参入」の章に関しては、 これまでのペースよりも少し早めにレジュメをアップさせていただきます。 できるだけひとまとまりでご紹介するのがいいと思うからです。 とはいっても、実際、できるだろうか、というのは少し不安ですが、 そこはそれ、「火の試練」の「自己信頼」、そして「不撓不屈の精神」で 頑張っていこうと思います。    ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(14):|∞霊 的 体験|みんなの体験/経験発表 97/01/16 - 00028/00038 QFH02012 アラミス RE:カナシバリ体験 (14) 97/01/15 16:16 00026へのコメント 氷室 玲さん、こんにちは。 >> 大学生の頃、ある日の晩に不意に目覚め(?)、ふと動こうとしたら、 >>体が動かなかったのです。何故か冷静だった私は、自分の置かれた状況を >>検討してみたところ、「体はまだ眠っていた」事に気が付きました。 この「体は眠っている」もちょくちょくありましたよ(^^;) 氷室さんと殆ど同じ様な状況なんですが私の場合朝方眠りが浅くなって 気付くんですが体が動かない、なんと意識は目覚めているのだが体は眠 ったままだと言う・・ 大抵寝相が変で息苦しかったりするので、意識の方では苦しくて焦って いたりします(^^;)これって10代から20代前半ぐらい迄よくありましたね。 世間一般では金縛りってこっちの事を言っているんでしょうかねぇ。 私の中では先に書いたカナシバリ体験とこれは明らかに別種なんですよ ね。 00029/00038 SDI00635 みれ 般若心経を唱えるのはベストです(^_^) (14) 97/01/15 18:20 00022へのコメント アラミス さん  こんばんわ(^_^)  アラミスさんの体験、それって悪霊体験と言えますね。  般若心経でいきなり軽くなるものは、大抵の場合、何等かの霊が関係してい るカナシバリだと言えます。身体が疲れている場合にもカナシバリってありま すが、この場合には自分の霊体と身体が少しだけズレることで起きることも多 い様です。  ただ複合することが多いのですよね(^-^;)、非常に疲れている場合(身体の 危機であると「本体=霊体身体双方共」が判断している場合)には、思うよう に動かない身体より先に霊体が動くことがよくあります。これを私はズレると 言ってます。  こういう場合に、霊体がズレて本体の為に情報収集をして対処しようとする みたいですね。で、霊体には霊体が見えるというか、その世界のものなんです から当たり前ですけど、そんな状態の時に本体の周囲に悪霊が居たりすると、 それに対処しようとして霊体が本体から遊離したままで情報だけが伝わってき ます。で、霊体の情報通りに身体は中々動かないという状態になりますね。  霊体からの情報で中々動けない身体ではありますが、脳味噌だけは逸早く反 応します。ですから声を出さずとも般若心経を頭の中で唱えるだけでも、効果 がある訳です。そういう場合に般若心経を覚えていない私は、マリアの祈りを 呟きます。これも効果があります。  ただ、私はカナシバリ体験って別に何とも思わずに来てしまったので、それ が異常な状態だとは知らなかったという笑い話。あまり気にせずに居た方がい いんですけどね…気になるよね(苦笑)  カナシバリにせよ何にせよ、その体験中に恐ろしくて仕方が無いかどうか、 般若心経などを唱えてみたらカナシバリが楽になるかどうかが、悪霊や霊障で あるかどうかの判断の分かれ目ですね。  アラミスさんの住まわれている近辺でイヂメられて亡くなった子供が居ない かどうかとか、あるいはアラミスさんの近親者でそういう事がなかったかどう かとかも調べておいた方がいいかも知れませんね(^-^;) ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 00030/00038 SDI00635 みれ ミイラ〜、恐い?(^O^;) (14) 97/01/15 18:20 00023へのコメント SUKE さん  どもども、変なタイトルですが(笑) | ただ、幽霊はこわい!って言う感覚が漠然とあって、怖い読み物なんかは読 | みません。「私の恐怖体験」なんてのもイヤだし、映画であったような「学 | 校の幽霊」みたいなのも観る気がしません。 | だから、寂しい墓場みたいなとことか、何か不穏な怪しさがある所は心理的 | に警戒してしまいますね。 | 他の会議室でも書きましたが、ミイラというのもダメで、写真に出ていたり | するとその紙面を触りたくないとか、なるべく早く次のページに進むとか、 | そういう弱さがあります。  そういう弱点があったとはね…SUKEさんに(^O^;)  わーい、ミイラだぞミイラだぞぉ〜と脅してみたりして。  恐怖感覚って、ほんと本能的なものですから、中々克服しにくいもんですけ ど、でも、何とか慣れることは出来ますよ(^_^)  慣れておいた方が、突然の場面での対処に困らないから、恐いものに慣れる 練習もお薦めしたいとこですが…嫌かなぁ(笑) ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 00031/00038 SDI00635 みれ わはは(^-^;)強制的になんて無いですよ (14) 97/01/15 18:21 00024へのコメント 水戸黄門 さん  ホテル生活が続く…うーん、仕事が忙しいのは大変だけど、ちょっといいで すね(^O^;)ホテル生活なんてさ。仕事で缶詰にされるとか、そういうのって嫌 だなぁと言いながらも、どっか嬉しかったりするから、私の場合(^O^;) |アリオンに関わることは、かなりの覚悟がいるといえそうです。特に、今年はく |くりの年ですからね(^^;)。私たちは、いろいろなものを抱えていますが、そう |したもの(物質的なものだけではありません)を放してしまうことは、なかなか |できない。それを半ば強制的に奪われてしまったとき、それはつらいものになり |ます。私は、それに耐えられるかどうか全く自信がありません。私は、一体、ど |うなってしまうんだろうと不安になることも多いのです。  半ば強制的に奪われてしまうなんてこと、絶対に有り得ませんよ(^O^;)  ARION達は、正に自分で決定して自分で責任を持って生きることを教え ている訳ですから、半ば強制的に〜なんてことをしたら本末転倒というか目的 が異なってしまいますよ(笑)  私達現代人は、何も起きない前から、きっとこうなるだろう…とか考えて行 動しがちですが、こういうパターンを繰り返していると見逃すことも、また多 い訳です。  この道には、昨日も一昨日も恐い犬が居たから、また同じだろうと思って違 う道を行ったら、今日だけは恐い犬がこっちの道に居た…なんてことも世間に はあります。せっかく生まれたんだから、多角的に物を見て考えるということ の恩恵に浴さないのは残念ですよね。…と、そう私は思ってますけど、これは 「こうしなさい」という意味で書いている訳ではありません。行間を読まない 様にした方が通信での会話はウマク行くと思いますんで、その辺りを宜しくね。  ARIONと仲良くしていると世間での「シロップ漬けの【甘え】」だとか 「分かったフリの優しさ」だとかが厭になりますね。これを認識するのは「楽 しい」けれど「楽」では無いという意味合いで、黄門さんの意見に賛成です(^O^;) ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 00032/00038 SDI00635 みれ RE:霊的体験? (14) 97/01/15 18:21 00027へのコメント コメント数:1 伊那の勘太郎 さん  こんにちわ(^_^)  はじめまして。  えーと、あなたの体験、まさにその「まさか」だと思います(^-^;)  幽霊さんは、きっとあなたに何かを伝えたかったのでしょうね。  危害を加えない霊も沢山居るので、カナシバリ体験の全てを悪いものとは言 えないんですが、勘太郎さんの場合も悪いものでは無さそうですね。  でも、やっぱり幽霊さんに出会うと身体中の血が逆流して凍るような、何か そんな感じになるので「わぉ!ベイビー、そりゃ素晴らしい体験だね」とは言 えないところがミソですが…。  また、面白そうな話を聞かせて下さいましね。 ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★