焚き火民達は其々に自分の生き方の方針について語り合った… - FARION MES( 4):*********** カベ (Wall) *************** 97/02/03 - 00243/00273 QZE03111 こむ 「幸せ」暴走族 ( 4) 97/01/28 20:04  暴走族とはなにか?  自分のストレスを発散することで、他人にストレスを与える存在である。  悪事をおおっぴらにやるということが、彼等のストレス発散法だ。哀れであ る。  一方、「良い」ことをおおっぴらにやるというストレス発散法もある。もち ろん、それが他人のストレスをも解消するものであれば問題ない。  だが、それが他人にストレスを与える場合もある。本人は良いことをやって るつもりだけに始末が悪い。  何れにしても、他人相手にストレスをどうこうしようというのは、あまり良 い方法ではない。  「良いこと」とはあたりまえなことである。では、良いことは自然にできる ということである。  たとえば、みんなの幸せを願っているなどと言うことは、電車の中でお年寄 りに席をゆずりたいとか、重い荷物を持ってる人を助けてあげたいなどと叫ん でいるようなものだ。  周りの人間から見ればはっきりいって五月蝿いのだ。それだけならまだし も、うるさいよと注意すると、「あんたにはそういう気持ちがないのか」とか らまれる。  そんなに叫びたければ、人のいない山の中ででも叫んでくればよいのだ。し かし、無理だろう。人のいない山の中を走り回る暴走族など見たこともない。     *****こむ より***** 00250/00273 KHE02065 メルク RE:RE^2:自慰 ( 4) 97/01/29 11:16 00223へのコメント コメント数:1  井の中の蛙、大海を知らず。  されど空の深さを知る。                           メ ル ク - FARION MES( 6):|ψARION 関連 |メッセージから学ぶ 97/02/03 - 02293/02311 KFQ02761 しまうま 雑談:人間の残り時間? ( 6) 97/01/29 11:13 02288へのコメント コメント数:1 #02288 ばかままさん  こんにちは〜(^^)。  雑談ということですので、気楽にご返事させていただきますね。 |過去に高度な文明があり、一夜にして滅したという古代の都市や |国などは、何らかの力によって、「あまりにも進みすぎた進化」 |を止めるために、滅ぼされたと言うこと・・・。  なるほど、はじめて聞く解釈ですねー。  確かARIONは、「アトランティスには、非常に魅力的な秘密があるが、 今の人類はそれを知って使う資格がない」といった話をどこかでしていたと思 います(……と思って調べてみたら、『光の黙示録』の73ページでした)。  これは、現在の人類のモラルなり、智恵なりが、かつてアトランティスで達 したほどのレベルには達していない、ということだと思います。  で、今まで三度の「裏切り」と「絶滅」があったと、ARIONは『光の黙 示録』の234ページの詩篇で言っていますが、かつてアトランティスのよう な古代文明が滅びたのが「文明が過度に進みすぎた」からであったとしたら、 彼らは絶滅「した」というより、絶滅「させられた」ということになるんでし ょうか。うーむ。  ばかままさんがおっしゃっているのは、「人類のとるべき進化の道に適正な タイムスケジュールがあって、それに反する文明は滅びる(滅ぼされる?)」 ということだと思うのですが、だとしたら、今の人類の進んでる道はそのスケ ジュールに適合してるんだろうか?  うーん、なんだかよくわからなくなってきましたが、とりあえず今出来るこ とは「最善を尽くす」ということではないでしょうか(と、強引にまとめてみ た(^^;)。 しまうま(KFQ02761) 02300/02311 KFQ02761 しまうま ARIONの“時間”観(その2) ( 6) 97/02/01 01:37 02264へのコメント コメント数:3  #02278でちょっと触れた「ARIONが“時間”観について言及したもう1 つの文章」を、以下にご紹介します。  前回#02264で引用した説明は、ARIONの視点から見た“時間”について の概観でしたが、今回は「人間が感知する時間」のことを詳しく説明してくれ ています。  はっきり言って、僕にはものすごく難解でした。もしかして、物理学とかの 素養があれば、多少は理解しやすいのかな?とも思いますが……とりあえずご 覧下さいm(__)m。 ====================================================================== |この時間についての説明は最も困難で、最も有意義なものだと感じているので、 |出来るだけの説明をしたいと思っている。 |分かりやすくするために、私の関知している時間では無く、 |あなたがたの関知し得る、時間についての概念の一つを話そう。 | |時間はあなたがたのDNAに似た、二重螺旋のものだと仮定して貰いたい。 |この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。 |この二重螺旋は、各々異方向性を持つ一組のエネルギーの線で出来ている。 |このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼んでい |る。 |この二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なのだが、この一瞬の結合の『形』も無数 |に |存在している。それを二重螺旋A〜Zとしよう。 | |この二重螺旋A〜Zは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。 |二重螺旋の一本目と二本目が異方向へと回転する時に、例えば視点を側面に固定して |見ると、一本目と二本目は交互に見えるだろう。 |一本目を未来に向かうもの、二本目を過去に向かうものとして見ると、過去と未来は |交互に現れ、「今」は一瞬でしかないので関知できない。 |しかもこの二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なので「今」という『形』を判定す |る |には、過去と未来を見ることからの関連でしか見れないだろう。 | |そして、このA〜Zという二重螺旋は、存在する基盤の硝子球自体が回転していると |いう複雑な構成になっている。視点を側面に固定するか、底面に固定するかでも |説明は変化するだろう。 |あり得ない想定を元にした仮定しかできないことが残念だが、雰囲気だけでも伝わっ |た |かと思う。 |私の視点は、側面・底面・頂面の全方向性だ。              (91/05/14 「ARIONよりシュメールへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より ======================================================================  うーんと、この二重螺旋を一本ずつ取り出すと、こんな感じでしょうか。 /    / |/\ ↑ |/\ 進 \__/ 進  \__/ 行 |/\ 行 |/\ 方 \__/ 方  \__/ 向 |/\ 向 |/\ ↓ \__/    \__/ |/\   |/\   \__/    \__/ /|      | \    |   ↑      ↑  |     \____/       \____/    回転方向 回転方向  この2本の螺旋が密着して絡み合っているとすれば、1本ずつが逆の向きに 回転することで、必然的にそれぞれが逆方向に進むことになりますね。  で、例えば左側の螺旋の進行方向(下向き)が過去、右側の螺旋の進行方向 (上向き)が未来、という具合になるのでしょう。  「エネルギーの異なるもの同志(二本の螺旋)の一瞬の結合」が「今」だと、 ARIONは言っています。つまり、この2本の螺旋が結合した姿そのものが 「今」である、ということでしょう。  ここまではなんとなくわかるのですが、この先さらに難しい話(と僕は思い ました)になってきます。  まず、この二重螺旋が「無数」にある、と言います。ってことは、その「無 数」の二重螺旋が形作る全体像こそが、「今」の全体像である、ということに なるでしょうか。  続いて、この「無数」の二重螺旋が、「ある一定の重力の下に自転する大き な硝子球」の中にある、という話になります。別の発言でARIONは、ここ で言う「重力」とは、『この硝子球自体が分散してしまわない為に持っている、 自己粘着重力のこと』だと説明しています。  硝子玉の中にある無数の二重螺旋……というと、何となく、細胞核の中にあ るDNAを連想してしまいます。  しかし、二重螺旋がそれぞれ逆方向に回転していたら、いつかその螺旋はほ どけてしまうというか、離れてしまうことになるんではないかなあ。  この“時間”のモデルは、理屈より直感で理解するべきものなのかもしれま せんね。 しまうま(KFQ02761) 02303/02311 NBB01420 SUKE RE:ARIONの“時間”観(その1) ( 6) 97/02/01 20:32 02300へのコメント #2300 しまうまさん、その1ではせっかくのコメントにレスしてませんで 失礼しました。 ARIONから見える一幅の絵という表現は、僕は目の前に左右に拡げた巻 物の絵のように思っています。巻物は左右に巻き取って延々と物語を眺めら れるのですが、ARIONは全部拡げて一目で見られるということでしょう。 で、巻物の中程かどこかに僕らがいる。その僕らがどのようなストーリーを 作っているかで、巻物の別の箇所の絵も変わってくる。 巻物の絵は、恐らく意志を持った登場人物達によって随所で変化し、全体に ゆっくりと変化しているんでしょうね。 勿論、過去も変化するのでしょう。しかし僕らは過去は変化しないものだと 思っている。この違いが、後に二重螺旋で語られる話の鍵になるとも思いま す。                             Suke.(^_-)☆ 02304/02311 NBB01420 SUKE RE:ARIONの“時間”観(その2) ( 6) 97/02/01 20:32 02300へのコメント コメント数:1 #2300 しまうまさん、続いて。 ARIONが時間について螺旋の図で説明するのは、他にも読んだ覚えがあ ります。その時の記憶と今回の話で、少しわかってきたことがあります。 床屋のトレードマークである赤と青の回転灯、あれは縞々が上から下(また は下から上)に動いて見えますが、実は回転(自転)しているだけですね。 ARIONが >>例えば視点を側面に固定して見ると、 と言っているのは、床屋の回転灯のように横から眺めると言うことですね。 ところで、床屋の回転灯は赤と青の螺旋があって二重螺旋ですが、あれは赤 も青も同じ方向の螺旋回転です。 ARIONは >>この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。 と言っていますから、この辺から床屋では説明出来なくなります(^_^;) 一本の螺旋が自転しているのを横から眺めれば、上下に輸送しているように 見えますね。螺旋を逆に書いても同じです。ARIONは自転の方向が逆か どうかは言及していませんので、取り合えず同じ方向に自転しているとする と、螺旋の書き方が逆なら上下の輸送も逆になります。 (トイレットペーパーの芯に書いて確かめた(^_^;)) 右巻き螺旋と左巻き螺旋で、自転の方向がもし逆だったら? 右巻きも左巻きも上か下か同じ方向に輸送しますね。 で、右巻きと左巻きの交差する点も一緒に輸送されるのではないでしょうか。 さて、 >>このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼 >>んでいる。 ということですから、右巻き螺旋と左巻き螺旋が交差するところが「今」で しょう。自転が逆方向である二つの反螺旋が交差する「今」は、自転と共に 輸送されて行くわけです。 過去へ向かうエネルギーと未来へ向かうエネルギーが交差する点、それが今 であり、過去からと未来からの両方の変化が合わさって織りなす今日という日。 僕らは過去から未来へ行く螺旋は知っているのですが、未来から過去へ向か う螺旋は感知できませんね。 「今」というものがどこなのか、少しはイメージが湧いてきたでしょうか? もっとも、これは僕がイメージしたものをなるべく具体物に似せて書いた だけで、ARIONが本当に観ているものは僕らには観られないのでしょう。 しかし「最も有意義」とARIONが言う以上、この時間の概念は今こうし てARIONと接することの出来るこの時の内に、出来る限り理解しておき たいと思っています。 A〜Zとか、自転する硝子玉については、また筆を改めて。                              Suke.(^_-)☆ 02311/02311 KFQ02761 しまうま RE^2:ARIONの“時間”観(その2) ( 6) 97/02/03 11:27 02304へのコメント #02304 SUKEさん  こんにちは〜(^^)。コメントありがとうございますm(__)m。 |ARIONが時間について螺旋の図で説明するのは、他にも読んだ覚えがあ |ります。  それは『光の黙示録』と『光よりの光…』に収録されている一節ですか?  もしそれ以外にご存じでしたら、ぜひ教えてくださいm(__)m。 |(トイレットペーパーの芯に書いて確かめた(^_^;))  うーん、これってすごく大切なことですね。僕は完全に頭の中だけでこねく り回していました。「形」として、自分の外側に出してみることで、色んなこ とが見えてくるんですね。SUKEさんの「具体的な形にして考える」という習慣 (でしょうか?)、見習いたいと思います。 |右巻き螺旋と左巻き螺旋で、自転の方向がもし逆だったら? |右巻きも左巻きも上か下か同じ方向に輸送しますね。 |で、右巻きと左巻きの交差する点も一緒に輸送されるのではないでしょうか。  ふむふむ、確かに!(トイレットペーパーの芯がなかったので、紙を巻いて 試してみました)  巻き方が逆で回転の方向も逆だったら、進む方向は同じになりますね。  交差する点は、回転に伴って、ポイントを2本とも同じ方向にずらしながら 徐々に移動していくようです。で、2本の螺旋が同じ数だけ巻かれていれば、 その「巻かれている数×2」の数だけ接点ができます。  2本の螺旋の動きを横から見ながら、ある一つの接点を目で追いかけようと 思ったら、螺旋上のポイントとしては一瞬一瞬異なるポイントを追うことにな ります。「今」が単なる「過去の続き」ではない、というのは、こういうこと なのかも。  で、かつて「今」を形成した「未来へ向かう螺旋」上のポイントも、「過去 へ向かう螺旋」上のポイントも、「今」が通過したらなくなるのではなくて、 常に存在しています。そして(もし過去と未来が同じペースで回転していれば)、 1回転した後に、また同じ「今」を形成することになります。  ARIONは以前「過去への影響も不可能ではない」と発言したことがあり ました。#02290で一度ご紹介しましたが、もう一度引用してみます。 ====================================================================== |この「世界」と呼んでいる世界と、櫛の目が合わさるように存在する、 |もう一つの世界を知り、且つこの双方の世界の価値が均等になった時に、 |第3の世界への道が示される。 |この第3の世界というのが、時間の無い世界なんだよ。 |この世界に触れることが出来れば、過去への影響も不可能では無いよ。              (91/05/14 「ARIONよりシュメールへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より ======================================================================  『この「世界」』が、「過去から未来へ向かう螺旋」だとすれば、『もう一 つの世界』は、「未来から過去へ向かう螺旋」かもしれない、と思います。  『櫛の目が合わさるように存在する』という形容も、『一本目を未来に向か うもの、二本目を過去に向かうものとして見ると、過去と未来は交互に現れ』 る、ということを比喩的に語ったものであるように感じます。  で、その方向性の異なる一組の螺旋の両方を同じように扱うことができたと き「時間のない世界」に触れることができる……ということでしょうか。 |A〜Zとか、自転する硝子玉については、また筆を改めて。  はい、楽しみにしております(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 02308/02311 GBG02043 維/YUI RE:ARIONの“時間”観(その2) ( 6) 97/02/02 15:06 02300へのコメント しまうまさん、こんにちわ。 超ワリコメです。 二重螺旋の話から、イザナギとイザナミを思い出しました。 イザナギもイザナミも実際に存在した人だそうですから、まったくの私のイメージ の話なんだけれど。 イザナギとイザナミのみとのまぐわい(だったっけ?)は、この二つの異方向性を持つ 螺旋に流れるエネルギーが、結合することみたいだなって思ったんですよ。 で、生まれてくるものは、一瞬一瞬違うものではあるけれど、螺旋の結合で生まれる ということでは、一つの種であって、それが”子達”なんだなぁとか。 はじめに、彼らがまぐわったとき、うまく行かなかったのは、螺旋の方向が逆廻り だったからなのかな…とか思いました。 97/02/02(日) 01:02 維/YUI(GBG02043) 02295/02311 KFQ02761 しまうま RE^2:内的助言について(2) ( 6) 97/01/29 23:09 02289へのコメント #02289 ばかままさん  こんにちは〜(^^)。  僕が見過ごしていたポイントを押さえてくださって、ありがとうございます m(__)m。 |内的な助言ということでしたら、「助言者」は自分以外にはあり得ません。 |もし、「何とかの神」とか「何とかの妖精」さんが、自分に語りかけてくる |ように思えたら、それは「外的な助言」ということになりますよね。  そうなんですね。「内的な助言を得る」というと、すぐに「〜からの啓示」 だの「〜によるお告げ」だのといった、超越的存在からのメッセージを受け取 ることができるようになる、みたいなイメージを思い描く人もいらっしゃるか もしれませんから、この点はしっかり押さえておきたいと思います。  ARIONは、引用した一連の文章の中で、内的助言について「外的な何ら かの存在をチャネルすること」といったニュアンスの定義は一度もしていませ ん。むしろ『あなたがた人間は、太古の昔から自分たちより優れた者に助言を 求める気持ちが非常に強いという特徴がある』という言い方で、暗に「超越的 存在に助言を求める人間の気持ち」を牽制しているように思います。  ここで言われている「内的な助言」とは、自分自身の奥底にある「霊」とか 「魂」とか呼ばれる部分の声、を指しているのだと、僕は解釈しています。  だからこそ、ARIONは、内的助言を受け取るにあたって『自分を観る』 ことの大切さを強調しているんでしょうね。今、表面に現れている「自分」を 直視することなく、その奥にある「本当の自分」の声を聞くことはできないで しょうから。 |私の場合では、それが「助言」だと思うことはありません。 |ありません・・・と書くと不正確かもしれませんが、しまうまさんも |「これ、やっちゃいけないよな」と思う瞬間があるでしょ?  はい、あります。ただ、僕の場合「やっちゃいけないよな」の基準が自分の 外にある(自分の中で吟味していない)ものである場合が多いので、それはそ れで問題なのですが(__;)。  僕が「内的助言」といって思い浮かぶのは、「ああでもない、こうでもない」 と思い悩んでいるときに、ぜんぜん違う角度からポーンと浮かんでくるような 考え、ですね。ああでもない、こうでもない、ああかもしれない、こうかもし れない、と考えるのは、その「ポーンと浮かんでくる考え」をキャッチする準 備運動なのかもしれないなあ、とも思います。  そうやって「ポーンと浮かんできた考え」は、その時は例外なく「すごくい い考え」であるように感じるのですが、後から見直すと「やっぱりあれはその 場の思いつきであって、適切な考えではなかった」とわかることも多いので、 その度ごとにきちんと自分で吟味する必要があると思います。 |逆に言えば、そうやって押さえ込まなければならないぐらいに「内的な助言」 |は、力強いものですね。それに、無理に逆らって、なおかつ自分を納得させ |ている時間のもったいないこと。  自分の中のひらめきを、実行に移してみて「ああ、間違っていた」というの は反省の対象になりますが、今までのやり方に固執してひらめきを頭から無視 してしまったりすると、後悔の対象にしかならないですよね。  思いついた考えを吟味してみて、特に問題がなければ、とりあえず実行に移 してみる、という行動力が、直感力を磨いていくことに繋がるのかもしれませ ん。  ではでは〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 02297/02311 VFG01465 ばかまま RE:内的助言について(3) ( 6) 97/01/30 11:36 02292へのコメント コメント数:1  こんにちわ、しまうまさん    お話が ここまでくると、非常に具体的な「助言」になってきますね。    日記の効用については、「毎日記録をとる」というのは、自分にとって  かなり利益をもたらしてくれるようですよ。  極端な例で言うと、犯罪に巻き込まれて、えん罪をかけられた時に  詳細な日記をつけておくと良いそうです。  何時から、何時までどこにいたかということが記録されていなくても  その日に食べた物から、「スーパーに行って、レジの人と話した」  みたいなことが引っぱり出してこられるとかね。    夢日記については、夢の会議室にみなさんが来られると、いろいろと  お話出来ることがあると思うので、来て下さいませませ。    >> こういった作業によって少し成果が上がったからといって、「自分はチャネ >>リングが出来るのだ」という安易な勘違いや、「自分は一般人と違ってスゴイ >>人間なのだ」という傲慢な自己認識に陥らないよう、自分自身で十分に気をつ >>ける必要は、最低限あるでしょう。  たぶん、バランスが必要なのでしょうね。  そういう「多くの人とは違う能力」を持った、あるいは、持っている場合に  「違う」ということは認識するべきですが、「違うから、私は偉い」とか  「違うから、あなたたちとは関わって行かなくてもいい」とか思ってしまうと  奢り高ぶる気持ちや、他人との関わりを避けてしまうようになるのでは。    毎日、ご近所づきあい、会社での同僚とのひとときも普通に過ごせて  なおかつ、内的な助言を受けながら、そちらの方面で自分を成長させる。  どんなにすごい能力があっても、その人の生き様が伴っていないと  ただの「暴走列車」ですよね。   >> ですから「内なる助言」に耳を傾けるためには、まず「自分を識る・自分を >>観る」ことが必要不可欠になのですね。逆に言えば、自分を観ること、自分を >>識ることの不十分な人が「内的助言」を受けようとするのは、危険な行為なの >>でしょう。  そうですね。結果が自分の満足のいくものになったからといって、  本当に「内的助言」に沿って行動出来たのか、「虎」の言葉に乗せられて  自分の傲慢を押し通したのかを、行動した後でも見てみないとね。   >> 自分を観るをしっかりやっていけば、自分で自分をサニワすることもできる >>ようになる、ということのようですね。それが目的になってしまっては本末転 >>倒ですが、自分を観るが進むにつれて、直感力がクリアになっていくのは確か >>であるようです。 しまうま(KFQ02761)  私の場合には、 直感力がクリアになっていくといった実感はありません。  大体が、「勘のにぶい奴」なんです。私。  それにしても、メモをとるというのは、大事らしいですね。  日記の会議室も必要か?  私はとりあえず、夢日記を書くときに、そういうことを気にしておきます。  02302/02311 KFQ02761 しまうま RE^2:内的助言について(3) ( 6) 97/02/01 07:43 02297へのコメント #02297 ばかままさん  毎度どうもです(^^)。 |極端な例で言うと、犯罪に巻き込まれて、えん罪をかけられた時に |詳細な日記をつけておくと良いそうです。  僕も日記を付けていますが、えん罪をかけられたときに役立ちそうな情報は ほとんどないなあ(^^;。  しかし、日記の効能というのは確かにありますね。「こんなつまらないこと にこだわっていたのか」とか、「あんな簡単なことがわからなかったなんて」 とか、「自分」という一貫した人格だと思っている存在が、いかにいいかげん であやふやなものか、よくわかります。でも、そうやってウロウロしているう ちに、また元に戻ってきてたりするんですけどね(__;)。  夢はこのところ、しーばらく見てなかったのですが(忘れてるだけ?)、昨 日、一昨日と続けて見ました。夢を見たときはとりあえず記録するようにして いますが、頻度が低いせいか、なーんの共通性も見いだせないですね(^^;。  とは言っても、自分で見つけだせないだけかもしれないので、そのうちお邪 魔するかもしれません>夢会議室。 |そうですね。結果が自分の満足のいくものになったからといって、 |本当に「内的助言」に沿って行動出来たのか、「虎」の言葉に乗せられて |自分の傲慢を押し通したのかを、行動した後でも見てみないとね。  「自分の傲慢やワガママを押し通しただけではないか」という視点はすごく 大切だと思います。「本意の結果が出たから、あれはきっと内的助言だったん だ」と安易に結論づけるのは危険です。傲慢やワガママが通ったときも、人は 得てして一種の“満足感”を味わいますからね。  もちろんそれは底の浅い満足感でしょうから、気をつけていれば自分でも見 分けがつくと思います。 |私の場合には、 直感力がクリアになっていくといった実感はありません。  はい、それは僕もまだないですね。ただ、最近自分が仕事で「失敗しそうだ」 と思うと本当に失敗する、という経験が2度ありました。それは直感力とは言 わないか。でも、「失敗しそうな気がした」ら、もっと自分の言動に注意を払 うべきだったよなあ、と2度ともすごく後悔しました。今度そんな気がしたら、 絶対失敗しないよう、気をつけようと思います。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 02296/02311 VFG01465 ばかまま 970117-18 の ハローメッセージ ( 6) 97/01/30 11:35 コメント数:1 >>「そうですか…」と小天使「何か不満でも?」と天使は問うた。 >>「はい、時の神様が依頼した事を実行するべきかと…」と小天使  小天使でも、言いたいことが最後まで言えないということがある  のでしょうか?天使に問われてもなお、「…」と語尾を明確にして  いません。(がんばれ、小天使。エネルギーが小さいから言いにくい  のかな?)  小天使は、「時の神様」が依頼した事を実行するべきだと言いたい。  「時の神様」とは、時を司っているのでしょう。  人間が日頃考えているような「時、時間」ではなく、これもまた  エネルギーで、一定方向に流れているような感じのもの(?)  その押し進められてくるエネルギーを、天使が自分のエネルギーで  押し止めているような感じなのかな。大変そう。  それによって、現在は「どちらとも」舞台が存在し続けている。 ====================================================================== >>*****-** >>あなたがた人間の総意で望むことが、この世には存在する >>あなたがたの生命の「表」では無く、「裏」に存在する >>それらは、あなたがたの「表」では望まれない未来を招きつつある >>それらを変えてゆくには、「表」だけ理解していては成らないだろう >>あなたがたの命の「裏」は、あなたがたの意識のコントロールを受けない >>時の砂は、振り続け… >>「そして、その者達」によって、同じ問いが繰り返される >>しかし、この度は繰り返してはならない、 >>同じ過ちを… ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》  #24 HGC02325 ARION02E.LZH 世紀末書込み寺02 #0801-1000 より ======================================================================  私たちが、私たちの生命の裏で何を望んでいるのか知る由もない。  しかし、それが望まれない未来だというのなら、そして、変えてゆく  ことが出来るようなら、その為の力のほんの一押しにでもなれば  ぜひ、協力したい。  表の舞台と裏の舞台のことだと置き換えてみると、わかりやすいかも  しれない。天使が私たちに問いかけて、時間の猶予を保たせてくれて  いるのは、私たちが「私たちの表で望んでいる、望むべき未来」と  「私たちの裏で、人間の総意として望んでいること、本来なら望むべき  ではない未来」の、一体どちらを選んで、どちらの未来に動いていこう  としているのかということだ。  私たちの内面にあり、私たちが望まない未来とは、たぶん、人間の生命  活動が、まだ十分に出来るのに、それを終わらせようとしている意識だ  ろう。私たちが、目の前の出来事に目を奪われ過ぎて、その対処だけで  精いっぱい、いや、それすらも放棄している間に、私たちの「松明」は  どんどんとその火の勢いを弱らせていってしまっている。  この世のことから逃避しろというのではなく、むしろこの世としっかり  とつきあいながら、それに染まらず、この世ではない世界のことにまで  興味と接触を進めていかなければならない。  それは、この世とのつきあいを断つかのような宗教へのめり込みではな  く、また、自分の体を売って、つまらないファッションにうつつをぬか  すといった「この世天国」の生き方でもない。      天使は懲りない。人間も懲りない。しかし、両者は根本的に違う。  人間は、とことん懲りたほうが良いのだろう。  天使は懲りないが、時の神の指示にいつまでも抵抗してはいられない。  明日にでも、「どちらかの舞台の幕」を引くことが出来るように、天使  がするかもしれない。  私は、幕を引くのは人間だと思っている。天使は、どちらの幕も引かせ  ないように、今まで私たちに選択の時間を与えていたのだろう。 02299/02311 KFQ02761 しまうま RE:970117-18 の ハローメッセージ ( 6) 97/01/31 10:03 02296へのコメント コメント数:1 #02296 ばかままさん  こんにちは〜(^^)。  うーむ、HMの「二つ(?)の舞台」と、ばかままさんが引用してくださっ た「表」と「裏」のお話の関係、おもしろいですねー。  『あなたがたの命の「裏」は、あなたがたの意識のコントロールを受けない』 と、ARIONは言っていますが、「意識のコントロールを受けない」ものを、 どうやって変えていけばいいんでしょうね? 実際の僕たちの「言動」か、と も考えてみましたが、言動というのは意識のコントロール下にあるものですか ら、どうも違うように思います。  そもそも「自分」というのは、「自分という意識」に基づいて存在している わけですから、「意識のコントロール」が及ばないところというのは、普通は 「自分ではない」部分だと、思っているところでしょうね。  それがどういう部分なのか、よくわかりませんが……「体・心・霊」で言え ば、「霊」のことかな? | 私は、幕を引くのは人間だと思っている。天使は、どちらの幕も引かせ | ないように、今まで私たちに選択の時間を与えていたのだろう。  29日から今日までのHMは、ばかままさんの話とシンクロしていましたね。 |97/01/29 [私は今後、一瞬一瞬何を選びとるのか自己観察を」奥の焚き火民 |97/01/30 「…しようと。そしてその結果起きる事の全てが自分の選択で…」 |97/01/31 「あるという事を常に自覚しようと思う」奥の焚き火民は言った  今後は、すべての場面における選択(ということは、一瞬一瞬ぜんぶ)を、 どう選んでいくか、が、僕たちに問わ続けるのかもしれません。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 7):|ψARION 関連 |自分を観る 97/02/03 - 09600/09622 GGA02514 KAZE RE:RE^2:仮面物語 ( 7) 97/01/28 17:16 09582へのコメント ばかままさん、どうも。 》 すごいですね。そんなに小さい頃から、腹の座ったお子さんだったんですね。 いえ、悲しい子だったんです(ToT)エーン。 》 臆病だということについては、私も臆病者です。 》 なぜ、そう思うのかと言うと、他人と比べてそう思います。 》 「わー、知らない人にバンバン道を聞いている」とか。何か、ささいな事。 ぼくも、「知らない人にバンバン道を聞いている」とかいうの いまだにかなり抵抗感あったりします。 お店に入っても、店員さんにあれこれきかないし、 そういう場所にいくと、妙にあせってしまって・・・^^;。 で、自分でなんでもするくせがついたのは、 ある意味では、人に聞くということが臆病でできなかったものだから、 仕方なく自分でしてみるということしかなかったからで、 何が幸いするかわかりません^^;。 臆病なものですから、なんでも自分で考えて決めないとだめになったわけです。 もちろん、仕事などはそういうわけにもいかないんで、 割り切ってやるようにしてますし、むしろ開き直り的になりますけど^^;、 仕事をはなれるとやっぱりダメですね。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 09602/09622 NBB01420 SUKE RE:内的衝動 ( 7) 97/01/28 21:17 09588へのコメント #9588 しまうまさん、こんばんは。 >> えっ、そうなのですか? 最近のSUKEさんの書込を読んでいると、何かSUKE >>さんの中に「自分はこうありたい」というけっこう明確なビジョンがあるよう >>に見えて、そういう「こうありたい」という気概が「内的衝動」の原動力なの >>かな、と想像していたのですが、どうでしょう? 「こうありたい」と言うのは内的衝動ではないと思うんです。自分の望みで あって、意識できるようなものですから。それに、僕がこうありたいと思う 行動を体現して行くのは、ある意味では、関わる人々への主張を越えて押し つけになってしまうかもしれないです。そう考えると、内的とは言えない。 内的衝動と言うのは多分、もっと自分の内面でそうしなければいられないよ うな感覚というようなもの…だと思うんですが、その辺がはっきり分かって いないと言う意味でした。 僕自身がどうありたいか、と言うのは2番会議室で「聞かせて今年の抱負」 なんかでも書き込んだように、まぁまぁあるんだと思います。それは僕の好 みであったり、状況から成すべきだと判断できるものだったり、一応の動機 はあります。 しかし僕自身が全体にどういう方向に向かおうとしているのか、と言うのは 未だに解明出来ていません(^^;) おそらくその辺りに内的衝動が関わって いるんでしょうけれどね。 >> 最近気付いた自分の仮面としては、「自分が自分に下している評価を、低く >>見積もってしゃべる」というのがありました。 僕は少年期に友達付き合いが少なかったためか、遜った言い方をする経験が 殆ど有りませんでした。「いやぁそんなこと無いですよ」と言うことに別段 効用を見いだしていなかったし、本当に「そんなことない」と思っていなけ れば、わざわざそう言うのは余計なことだくらいに思っていました。 効用が分からないだけでなく、場合によって謙遜になったり厭味になったり するものですからね(^^;)。 しまうまさんの話を読んでみると、どうも低姿勢の効用とは「本当は褒めら れるほどの自分じゃない、ってことが露顕するのを隠し通す」と言うことな んでしょうか。 だとするとそれは褒められる褒められないと言うところを自分の拠り所にし ているからなんでしょうね。                             Suke.(^_-)☆ 09601/09622 GGA02514 KAZE RE:RE^2:仮面と虎は使いよう ( 7) 97/01/28 17:16 09587へのコメント コメント数:1 しまうまさん、どうも。 》 「自分が今本当にやるべきことは何か」を容赦なく追及し、「本当にやるべ 》きこと」がわかったらそれを実践するべく努力する、という作業を、根気よく 》繰り返して、はじめて「ああしたい、こうしたい」という欲を、「こうあるべ 》きだ」という考えに結び付けることができるんでしょうね。 ぼくの場合、「ああしたい、こうしたい」というのはたくさんあったんですけど、 なんでそうしたいのかがずっとわかりませんでした。 「ほんとうはなにをしたいのか」がわからなかったのです。 いまだにそれがわかっているともいえないんですけど^^;。 教育では、最初に「敬」というのが大事で、 「ぼくは〜になるんだ!」「〜のような人になるんだ!」があって、 それが原動力になって、その後、その「〜」とはまったく違ったことでも、 自分のやりたいことが展開されてくるというのがあるようなんですけど、 ぼくの場合は、そういうのがなかったんです^^;。 で、あったのは、「なにかが違う」「こんなんじゃない」 「こんなわけがない」そんな否定的な感情ばかりでした。 思い出せば出すほど、つまんない少年時代でした^^;。 けれど、「ああしたい、こうしたい」はたくさんあって、 とにかく理解したいことをできるだけ理解しようとは思っていて、 手当たり次第いろんなことを理解するべく努めてきて、 (ああ、その間、二十数年・・・・) ようやく、少しだけ、ああ、こんなことがほんとうは理解したかったんだ、 ということがほの見えるようになってきたところです。 尊敬すべき人というのもたくさんできまして、 自分のイメージでは、やっとバブバブ、ハイハイが、 直立二足歩行に移行しつつあるくらいかな、という感じです。 で、何がいいたいかというと、質と量の転化ということなのでした^^;。 もう、わかりたいことをわかろうとするエネルギーをもって いろんな理解の量が臨界点に達すると それまで「点」でしかなかったものが、総体として、 何か形をとってくることもあるということです。 バブバブ、ハイハイで二次元的に生きていたのが、 立ち上がることによって三次元思考になるということですね(^^)。 ですから、中途半端でわかった気になることは禁物で、 そう思ったとたんにその人の成長はそこでストップしてしまいます。 いや、それどころか、成長するために使われていたエネルギーが逆流して エゴの成長に使われてしまいかねません。 「精神世界を見た」とか「信仰を通じて救われた」というのも 基本的にはやはり成長の拒否ということでもあるわけです。 そういう意味で、「あるべき自分」を決して固定しないで、 無限の成長の途上にあるということは忘れたくないですね。 》 なるほど、そんな風にして仮面の「選択肢」を活用するわけですね。 ドラゴンボールで、相手の使った技を自分のものにすることができる、 というのがあったと思いますけど^^;、 「選択肢」を豊富にしていくためには、相手から学ぶということは なによりも重要なことではないかと思います。 相手というのは、人にかぎらず、何からでも学ぶということです。 そんなふうにして、使える技を増やしていけば、いいのではないでしょうか。 もちろん、技を学んだからといって使わなければならないというわけではなく 相手の技を封じるためにその技の修得が必要だということもあります。 》 うーん、気になる……。いわゆる「腹芸」というのとは、違うんですよね(^^;。 》しばらくKAZEさんの言動に注目してみます。 まだ、ぜんぜん腹はでてないですし^^;、「腹芸」も得意じゃないですけど、 お腹をかかえて笑うことは得意です。 ぼくの言動に注目しても、そうたいしたものじゃないですけど、 やっぱりどんな人からでも技は盗めますから、やってみてください(^^)。 ・・・でも、そのうち返し技でやられてしまうかもしれませんね^^;。 (戦ってるんじゃないって(^。^;))。 では、では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 09607/09622 NBB01420 SUKE RE^4:仮面と虎は使いよう ( 7) 97/01/30 00:30 09601へのコメント コメント数:1 #9601 KAZEさん、こんばんは。 すっごく頷けるところがありました。それは >>「精神世界を見た」とか「信仰を通じて救われた」というのも >>基本的にはやはり成長の拒否ということでもあるわけです。 どうも「私は悟った」みたいな事を軽々しく言ってしまう人には妙な違和感 を感じていたんですが、それは言葉にすればこういう事だったわけですね。 自分の成長に使われていたエネルギーが、成長を止めたところで、エゴを助 長する方向に逆流するという、この構図はなるほどなぁと思いました。 >>そういう意味で、「あるべき自分」を決して固定しないで、 >>無限の成長の途上にあるということは忘れたくないですね。 これがハローメッセージでも言われていた「凝集と拡散…云々」に通じる話 ですね。 自分を固定せずにいる、ってことはいつも気を付けていないとダメで、いつ の間にか固定してしまっているものです。 常に変化するのは根無し草みたいな不安感を想像してしまうんですが、実際 に根無し草的変化ではダメなんでしょう。固定せずにいるということは、一 所に落ち着いて目を閉ざしてしまわないということなんでしょうね。                             Suke.(^_-)☆ 09609/09622 GGA02514 KAZE RE^5:仮面と虎は使いよう ( 7) 97/01/30 16:45 09607へのコメント コメント数:1 SUKEさん、どうも。 》 どうも「私は悟った」みたいな事を軽々しく言ってしまう人には妙な違和感 》 を感じていたんですが、それは言葉にすればこういう事だったわけですね。 》 自分の成長に使われていたエネルギーが、成長を止めたところで、エゴを助 》 長する方向に逆流するという、この構図はなるほどなぁと思いました。 成長し続けるということは、自分の器を大きくし続けるということなんですけど、 「私は悟った」とかいうふうに思いこんだとたんに、器は成長を止めます。 ですから、そこにそれまで注がれていたものがあふれでて注げなくなってしまう。 そしてそのあふれていることを、自分が偉くなったと錯覚してしまうわけです。 コップの大きさに水を注ぐのと、洗面器に水を注ぐのとは、容量が違いますよね。 その器の大きさというのは、ある意味では自らの認識の限界だともいえて、 自分の思いこみができあがればできあがるほど、小さな器のままで止まったまま、 水はあふれ続け、あふれ続ければあふれ続けるほど、エゴは暴走していきます。 器が小さいものだから、人のことは理解できなくなるし、 自分は器がいっぱいになっているものだから、その範囲がすべてだと思いこんで、 自分は何でもわかるんだ、悟ったんだ、というふうな錯誤しかなくなる。 ・・・そういうイメージで、ぼくはとらえていたりします。 》>>そういう意味で、「あるべき自分」を決して固定しないで、 》>>無限の成長の途上にあるということは忘れたくないですね。 》 》 これがハローメッセージでも言われていた「凝集と拡散…云々」に通じる話 》 ですね。 それはちょっとテーマが違うと思うんですけど・・・^^;。 「凝集と拡散…云々」というのは、視点を点として固定しないで、 いわば「面」的な視点をとるという、認識上の問題で、 「あるべき自分」を決して固定しないというのは、 自分の成長の可能性という器を広げるという話だと思います。 器の話でいうと、前者は、器をどういう角度から見るかという観点において、 一点からみるのではなく、器を同時多視点的な場としてとらえるということで、 後者は、その器の大きさや形を固定することなく、柔軟な姿勢を持ち、 みずからの可能性を無限のプロセスにむけるという話です。 その接点としては、自分という存在を固定化してとらえないということですけど、 アプローチとしては違った視点かなとぼくはとらえています。 》 常に変化するのは根無し草みたいな不安感を想像してしまうんですが、実際 》 に根無し草的変化ではダメなんでしょう。固定せずにいるということは、一 》 所に落ち着いて目を閉ざしてしまわないということなんでしょうね。 「一所」懸命という深刻なあり方ではなく、 いわば「多所」懸命ということなのかもしれませんね(^^)。 言葉をかえていえば、常に遊びの気持ちを失わないという姿勢でもあると思います。 「精神世界を見た」って人には、遊びの気持ちがないんですよね。 どうもシリアスになって、自分を認めさせることだけに汲々とするようになる。 ま、ぼくのように、遊戯ばかりしてるのもなんですけど、 「精神世界を見た」って言ってるよりは、可能性があるんじゃないかと思います^^;。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 09616/09622 SGQ02661 龍 RE^5:絶対的ということ ( 7) 97/02/02 23:30 09556へのコメント コメント数:1 こんばんわ、みれさん、龍です。 私にはじばらく会議室をながめていて、ロサンゼルスの地震の件で 疑問が沸きました。確かに回りの人のは迷惑をかけた発言でしたが 私が思うのにARIONの預言でなくて預言はあたってなかったら 誰が責任をとるのでしょうか?ARIONは人知を越えた存在で責 任をとれる立場にはいません。その場合はみれさんが責任をとって くれるのでしょうか?今回のロサンゼルスの地震について疑問があ ったのでどうもその後の弁解に不満を持っているようですが、AR IONの発言には誰が責任をとるのかわからないので質問しました。 以上              龍(SGQ02661)でした(^_^)/~ 09606/09622 KHE02065 メルク RE:RE^2:依存がやばい理由… ( 7) 97/01/29 11:14 09584へのコメント  #9584 SUKEさん、おはようございます。  依存とか自立の問題って、考えだすと難しいですよね。  タマネギの皮みたいに、剥いても剥いても終わりがないような気がする。  人はどこまで自立できるのか?  私はどこまで自立できるのか?  果てしないテーマです。 >> ちょっと抽象的な話になってしまいましたが、メルクさんがまた何かやって >> みたと言うことがあったら、それから続けましょうか。  何かあったらまた書いてみようと思います。  では、また。                          メ ル ク - FARION MES( 8):|ψARION 関連 |預言解読村 97/02/03 - 00195/00235 GBG02043 維/YUI RE:邪といえば ( 8) 97/01/29 10:58 00190へのコメント コメント数:1 ども、ども。 すっかり忘れてました…。邪は鬼に通じますね。 (^^;;;)キャー、オコラントイテーナ で、改めて考えてみたら、じゃといえば、蛇ですよ。蛇といえば龍。 白蛇は、白山の神様の化身ともいうし、龍は九頭龍もありますし。 歴史をねじ曲げてきたもの達からすれば、本来の勢力は文字通り”邪魔”だしね。 ついでに、邪魔という言葉は、仏教がもちこんだものだそうです。 ところで、穏ってのはオンと読めるところからすると、隠にも通じるのだろうか。 お正月に明治神宮に行った帰り、通りがかったわりと古い神社が穏田神社っていう のだけれど、穏田三番組というのが穏田神社の狛犬に寄贈者として記されていたのね、 これってそこの氏子さん達で作っている団体の三番目というようなことなのかしら? (その狛犬の手前にある古い狛犬が、なんだか四角張っていて、中南米とかにありそう なデザインのもので、かわいかったのが、印象に残っているのよね) 97/01/29(水) 00:54 維/YUI(GBG02043) 00202/00235 PAG03134 はな RE^2:邪といえば ( 8) 97/01/30 00:25 00195へのコメント コメント数:2 維/YUI さん  まいどどすえ。(何語じゃ(^^;) >>で、改めて考えてみたら、じゃといえば、蛇ですよ。蛇といえば龍。 >>白蛇は、白山の神様の化身ともいうし、龍は九頭龍もありますし。  そっかぁ。 「耶麻女の走る先 清き流れの元となる所」から、清き流れの元となる所 を割り出すと、白山の近くにある『九頭竜湖』がひとつめ。それから、耶 →邪から鬼が出てきたんで、鬼の逃げかくれた東北とすると、清き流れの 元となるのは『十和田湖』ではないかと感じました。                       はな 00208/00235 MHD02672 TAO 5番目の詩的メッセージ ( 8) 97/02/01 01:49 00202へのコメント コメント数:2  >はなさん  >維/YUIさん   どもども(^^)。コメントが遅くなりましたが、色々なヒントを頂けて有り  難うございます。m(. .)m ペコ 改めて該当メッセージの全文を載せますね。            <5>     ゆうべに辿る道は険しかろうと 朝露の道は輝いているだろう     砂浜は波に洗われ洗われ 其方達の足跡を残すことは無い     過ぎ行く時の しじまを縫って帆掛け船は出て行く     時と時との間にある にかわを溶かす者は何処に眠っているか     ヤ マ メ     耶麻女の走る先 清き流れの元となる所     総ての雪の生まれるところ、馨しき香の流れるところ     音で辿れ あまねく人々の耳に快い音で     それは 葉ずれの音     それは 波打ち際の音     それは 深山の音     ようやくにして 心と心の音の解る人々が生まれてきたことよ     黄金のサキツチの世に、虐げられるもののあることを許すまじ     闇の音 永くは栄えぬことよ     そは すべからくアジナの主の言う通り                 ヨワイ     メの神の世には 光 未だ齢を持たず     今 しばらくの時を待つべし     ―――カリカラの明王   一つ一つの言葉に拘らず全体の雰囲気を感じようとすれば、総てが切り替  わろうという前後の、状況や流れを表そうとしているように見えてなりませ  ん。   なお、#202のはなさんの  >> 「耶麻女の走る先 清き流れの元となる所」から、清き流れの元となる  >> 所を割り出すと、白山の近くにある『九頭竜湖』がひとつめ。   去年の秋、白山に登拝して来た際、翠ヶ池と呼ばれる山頂最大の池を見て  来ましたが、ここが九頭龍川の源流とも言われるそうです。耶=邪=蛇、耶  麻女=山女とすれば、耶麻女=菊理媛とも考えられますね。また、  >>  耶麻女の走る先 清き流れの元となる所  >>  総ての雪の生まれるところ、馨しき香の流れるところ   白山は夏でも山頂から雪が絶えないといいますから、雪とも深く関わって  来ますね。  TAO 00213/00235 PAG03134 はな 「メの神」のメとは ( 8) 97/02/01 22:38 00208へのコメント TAO さん  耶麻女に(やまめ)とふりがながふってあるのは、それ以外の読み方を すると、伝えられるべき内容が読み損なわれてしまうからでしょう。耶麻 女にはヤマメとカタカナがふってあって、メには女が当てはまります。  耶麻女が白山菊理媛だとすると、「メの神の世には 光 未だ齢を持た ず 今 しばらくの時を待つべし」に出てくる「メの神の世」とは、メに 該当する女性神としての白山菊理媛が(復活した)世である、と結びつけ てみました。                       はな 00197/00235 KHE02065 メルク 「晴れの女神」 ( 8) 97/01/29 11:15  セレニティーとは晴れの意味である。  勝手に連想するが、これは日月神示の   「富士は晴れたり日本晴れ」  というフレーズを思い出す。富士といえば木之花咲耶姫であり、  セレニティーと木之花咲耶姫とは、深い関係がある。   「富士は晴れたり日本晴れ」  における晴れとは、岩戸が開かれた新時代の晴れであり、  富士がその鍵を握っている。  したがって新時代の鍵を握る女神とは、木之花咲耶姫である。  では、セーラームーン=木之花咲耶姫か?  否! むしろ、ちびうさであろう。  したがって、   アマテラス = セーラームーン   スサノオ  = タキシード仮面   木之花咲耶 = ちびうさ  という対応関係が成り立つ。  さて、セーラームーンとちびうさとの関係であるが、  セーラームーンは現在であるだけでなく、  過去からの生まれ変わりの存在であり、未来の女王でもある。  在りて在るお方であり、過去と未来をつなぐ存在とも言える。  対して、ちびうさは未来から来た存在であり、完全に未来に属し、  危機を伝えるために、時の流れを遡って現在へやって来たものである。  セーラームーンはかつて天で光り輝いていた者であり、  地に投げ落とされ、封印されたが、  やがて地上で蘇り、再び光り輝くものである。  セーラームーンはルシフェルであり、  ちびうさはミカエルである。  そうすると、   アマテラス = ルシフェル   木之花咲耶 = ミカエル  となるはずであるが、どうだろう?  木之花咲耶とミカエルについては自信がないが、雰囲気的には分からなくもない。  アマテラスとルシフェルについては、  アマテラスとは天を照らす者という意味であり、  ルシフェルとは光り輝く者という意味である。同じである。  とりあえず、今回はこの辺で。  では、また。                             メ ル ク 00201/00235 PAG03134 はな お題発表します(2月15日〆) 【制度】 ( 8) 97/01/29 22:52  お題を呈示する前に、まずは以下のアリオンメッセージをお読みください。 『私は1993年までに、多くの事を為しなさい、と以前に話しているが、  あなたは覚えているだろうか?  1993年までに為された事々によって、1993年の1年中に今後(1993年以降)  の世界の雛型が現れるからだ。  1993年以降は、多くの事々が怒涛のように表面化してくるだろう。  あなたがた、心の中に潔さを保つ人々は幸いだ。  1997年には、それまでの総決算的な事柄が多く見られ、その後のための清算を  するべき年だと、皆が気付くだろう。  あなたがた、嘘の言葉を心から追い出しなさい。  そして、真に愛に響く生活を心より求めなさい。  あなたがたが、歴史の中で作り上げてきた「制度」が意味を成さなくなる時は  それほど遠いことではない。  「制度」の揺らぎから崩壊への道を、世界は歩んでいる。  個々の人々の心の中に、新しい「愛の響き」という制度にならない制度が  うち立てられることを、願っている。』            (92/08/05  mes#254 ARIONよりシュメ−ルへ)  1993年とそれ以降の年、1997年までを預言したアリオンメッセージです。 「アーリオーンメッセージ(徳間書店刊)」にも登場しており、同書を読まれ た方にはおなじみかもしれません。  今回のお題は、「あなたがたが、歴史の中で作り上げてきた制度が意味を成 さなくなる時は、それほど遠いことではない」というアリオン預言を受けて、     □■□■□■□■  2月15日までのお題  □■□■□■□■      「私たちが歴史の中で作り上げてきた『制度』とは何か?」     □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ といたします。  私たちが作り上げてきた制度、それが崩壊するとどんな世の中になってしま うのだろう? そのために私たちが準備しておくべき事は? など、思うとこ ろをお書きください。  それでは、みなさんからのご意見をお待ちしております。                       はな 00210/00235 PAG03134 はな 立春と鬼のよみがえり(1) ( 8) 97/02/01 17:38 コメント数:1  まもなく立春です。年によって立春の日は異なり、今年は2月4日が立 春となります。ここでは立春と鬼のよみがえりについてお話しします。  暦を見ると分かるように、立春は節分の翌日となります。節分は通常鬼 を追い払うために「おにぃわぁぁ〜そとぉぉぉ」と豆をまきます。しかし、 地方によっては「福わぁ〜うちぃ鬼もぉぉぉ〜〜うちぃぃぃ」と豆をまく 風習の残るところもあると聞きます。  「アーリオーンメッセージ(徳間書店刊)」にもあるように、鬼はみず からの能力を隠すために、姿を隠した出雲族に通じるところがあります。 同書では鬼=スサノオという解釈もされていました。ですから、出雲族が もっていたテレパシックな能力が、普通に生活するには邪魔になり、自ら 隠遁生活を選んだのだとすれば、決して鬼は忌み嫌われる存在ではありま せん。  mes#0182でみれさんが「自分の前生が地球外の宇宙人であったならば、 ほぼ間違いなくその事を口にしないと思いますよ。それが事実であること が確認されたなら、その人間は無事で生きていることは不可能ですからね」 とおっしゃっていたことは、鬼が隠れて暮らそうとした理由の一つにもな るでしょう。  節分は鬼を追い払う祭りとして定着した裏には、史実を知る者が鬼を招 く儀式であったのではないかと思うのです。それが今に受け継がれて「鬼 も内」となっているのではないかと。 (つづく)                       はな 00212/00235 PAG03134 はな 立春と鬼のよみがえり(2) ( 8) 97/02/01 21:25 00210へのコメント コメント数:1  節分で豆をまくのは、本当は鬼を招くために行われていた儀式だとし たら‥‥。暦を見ながら、そう思いました。というのも、節分の翌日は 立春だからです。  立春は【東風】解氷蟄虫初振(とうふうこおりをとかしちつちゅうは じめてふるう)云々とされ、立春の頃【東北艮の方向】より吹く風を条 風(じょうふう)称し、この暖風が氷を溶かし地中の虫も動き始める節 気とされます。 (【 】は私が強調するためにつけました)  太陰暦では正月とされ、現在でも旧正月として祀られる立春は、東北 艮の方角よりふく条風により、地中の虫も動き始めることを意味します。 胎動とか萌芽みたいな意味ですね。で、私が目につけたのは立春と「艮」 の関係です。今、輪読会のコーナーで艮は鬼門として恐れられ、鬼門か らスサノオを筆頭に鬼が顕現してくる様子について話されています。  節分で鬼を招いた後に、条風となって艮の方角から胎動を表す風がふ く。いままで地中でじっと目覚める時期を待ち望んでいた虫たちの様子 が、どこかよみがえる鬼に重なりました。  また、もう一つ着目したのは「東風」です。東風はハローメッセージ にもでています。 『さて、風は東風。円陣は暫し留まり拡がる。水は流れ、留まる。』                     (1994/08/17 ハロー)  「さて、風は東風」から、立春に込められた意味の地中に眠る鬼が胎 動を始めている様子を表したハローだと解釈しました。ここでの「円陣」 とは、鬼の円陣なのでしょうか。                       はな 00228/00235 VFG01465 ばかまま RE:立春と鬼のよみがえり(2) ( 8) 97/02/02 23:30 00212へのコメント コメント数:1  こんにちわ、今年もよろしく・・・もう、2月だ。    「鬼」という字が、名字に入っているお宅では、「鬼は内」と  言いますね。    それだけで、済みません。 00216/00235 PAG03134 はな 預言解読村は今年で終わるか? ( 8) 97/02/01 22:38 コメント数:1  昨年の暮れにフォーラムリニューアルということで、フォーラムを 閉鎖しますと宣伝したとき、どっきりされた方もおられましたね。 (うぷぷ(^^;>コットンマウスさん)  でも、今日のタイトルはあながち嘘でないかもしれません。  アリオンは時の掟に逆らってメッセージを発してくれています。こ のままでは「招かれざる未来」がやってきてしまうので、なんとかし て未来を修正したいという思いで、アリオンは今の私たちにメッセー ジを出しています。  アリオンが伝える「招かれざる未来」とは、狡猾な一部の白人が地 球を使い捨てにする気でおり、地球が住めなくなる頃に宇宙に脱出し て暮らそうとしますが、宇宙での繁殖に失敗します。そして人間は宇 宙では住めないのだと反省して彼らは地球に戻ってくるのですが、そ のときすでに地球はカスカスのボロボロになっていて、哀れにも宇宙 の藻屑(もくず)になるというビジョンです。  「招かれざる未来」を知っているアリオンが、そのとき(つまり未 来)の反省から今メッセージを伝えてくれています。未来を変えるた めに、今を変えるわけです。未来を現在に伝えているアリオンのメッ セージは「時空に逆らって」出されていると受け取っています。  「時空の掟に逆らって」とは「光の黙示録(*1)」でアリオンが述べ ているので、ご紹介します。  「我が言葉は空しくされ   我が願い 其方達の耳に届かぬ   時空の掟を破って、伝えし言の葉 (*2)   ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   我々の望み   過去の過ちを 再び繰り返す事を   其方達は望んでいるのか」             (光の黙示録 第28条 一部抜粋)    (*2)に関して、次のメッセージがあります。  「今、ひとたび、時の掟に抗い。   今ひとたび、愛に依る邂逅を許そう。   あなたがた、本番の年を生きたか?   来年は、自らを括り、括られる年。   覚悟があろうと無かろうと、時の砂は進む。   銀河は巡る。   そして。   私達神霊族は、自らの掟を括る。」              (MES#04446 96/11/04 ARIONによる預言)  私がタイトルで「預言解読村は今年で終わるか?」と書いたのは、 もしかしたら、アリオンは今年で預言をしなくなるかもしれないと感 じたからです。それは、昨年末アリオンが「私達神霊族は、自らの掟 を括る。」と言っていたので、これまで時の流れに逆らって出してい たメッセージが、一旦区切られると考えたからです。  アリオンの預言が来年には出されなくなるかもしれない不安はあれ ど、今年一年、本腰を入れねば。                       はな 00221/00235 GBG02043 維/YUI RE:預言解読村は今年で終わるか? ( 8) 97/02/02 15:06 00216へのコメント 前から思っていることなのですが、ARIONさん達はもう既に充分すぎるほどの 示唆を預言やその他のメッセージを通して、我々に語ってきたと思います。 同じことをなんども、何度も”懲りることなく”語ってきているのは、多くの 皆さんもお気づきのことと思います。 そして、招かざる未来のビジョンすら、話題に上っているのですから、 これ以上何を語れるのか…というところまで、とうの昔にきているようにも 思います。 具体的に一つ一つの文字を読み解いていく、ここの会議室のような作業は、 この先ARIONさん達が新たな預言をするしないにかかわらず、可能性のひとかけら がなくなるまで、やりつづけなければと思うと同時に、さらに深く読み解けるような 水準に自分を鍛えなければ、この先行き詰まるのではないかとも思います。 智恵を使って、預言を解読する為にも、その智恵を使えるような自分であろうとする 心根も同時に自分の中に根付かせていかなければならないのでしょう。 97/02/02(日) 00:32 維/YUI(GBG02043) 00217/00235 PEH01157 水戸黄門 セーラームーン ( 8) 97/02/02 01:40 00159へのコメント #00159 >メルクさん 待ってました! 最近、帰宅できない状態が続いており、コメントは1週間以上 遅れることもあるので、最初に謝っておきます。 まず、セーラ−ム−ンの象徴性は、初期の作品ほど濃厚であることを強調したいです。 セーラームーンは、 無印時代 92年 古き良き時代の作品 R時代  93年 ちびうさ登場 S時代  94年 外惑星ががんばり 再び象徴性が強化 SS時代 95年 ペガサス登場 ちびうさ中心 ペガサスは麒麟か? セーラースター時代 96年 再び後半で象徴性が強化 と変遷しています。そして、今年、97年、節分を待たずに終了します。 この時代の変遷とアリオンがいう各年の意味合いとを重ねると、どうも 1年くらい早いタイミングで作品が何か主張しているという印象があります。 日向は月の王国、出雲は地球の王国。月の王国とは、地球の進化を見守る立場 で、高天原つまり日向。ちびちびの変化は日向と出雲を表しているため、多分、 両者の統合を示しています。うんエンディミオンの部下達は操られ、月の王国に 戦いを挑む。さて、操ったのは誰か、ダークキングダムでしたね。彼らの位置づ けをどう解きますか? 太陽の不在は何を意味するんでしょうか・・・。 究極のスターシードを持つ少女達 なぜ、女性だけなのか。しかも少女だけなのか。まもちゃんはどうして役たたず か。岩戸開きとも無関係で、無印時代、アニメではうさぎちゃんが変身すると、 自分も変身していた。このへんをどう読み解くか。まもちゃんはうさぎを守るた めに変身するらしい。でも、まもちゃんは無印でも悪い方についたりする。 注;参考までに まもちゃん:地場守 変身してタキシード仮面となる。守護星は太陽とも地球と もいうが地球的要素が強い。未来にはキングエンディミオンとなる。后はネオク イーンセレニニティー。うさぎファンの間では、まもちゃんを人参ともいう。 うさぎちゃん:月野うさぎ。変身してセーラームーンとなる、守護星は月。未来 にはネオクイーンセレニニティー。夫はキングエンディミオン。 まもちゃんとうさぎは過去世では恋人同士。今世でも恋人同士。過去世では、う さぎはプリンセスセレニティーで、まもちゃんは地球の王子。でも、両国は戦 い、月の王国は滅びる。このとき地球もいったんほろびるが、地球と月を戦いに 導いたダークキングダムは地下に生き残る。母親が命を賭けて、まもちゃんとう さぎを来世に送り、2人は現世で新しい世を受ける。 97/02/02(日) 00:05 水戸黄門(PEH01157) 00222/00235 GBG02043 維/YUI 気になるメッセージ ( 8) 97/02/02 15:06 コメント数:2 以前、その時にふと浮かんだ、ARIONメッセージや預言を基に、 思いつくまま書き込んだりしてたことがありますが、その続きみたいなもんで… 光の黙示録・詩的メッセージの14番に 「オホツメ カイカシ マルニ」 と、あります。その次の行には、 「此の言葉の意味は後程伝える」 となっているのですが、その本にはそれは出ていないように記憶しています。 有り体に読むと、 「大詰め 開花し 円に」 なんですけどね…。 ちなみに、同じ14番の次のパラグラフ(章になるのかな、段になるのかな?)には、 「我が力のの顕在性にかくあるべし云々と言い募る輩よ  我が力に限界は無く 又 そなた達の言う規則も  当て填らぬ事を ゆめゆめ忘れること無かれ」 とありまして、なんだかふと、過去にARIONさんの顕在性がどうのっていう ような、私からすればそんなこと論議してる間に、もっとマシなことがあるだろ と思ってしまうようなことにひっかかってしまう人達が、何人か居たことを思い 出してしまいました。 維/YUI 00223/00235 CXP07016 たぬ RE:気になるメッセージ ( 8) 97/02/02 16:53 00222へのコメント コメント数:1 維/YUIさん、こんにちは。 | 光の黙示録・詩的メッセージの14番に | 「オホツメ カイカシ マルニ」 | と、あります。 (中略) | 有り体に読むと、 | 「大詰め 開花し 円に」 | なんですけどね…。 (改行編集) 今ちょっと思い付いたのですが、切り方を変えると 「大詰め 開か 閉まるに」 とも読めますね。(過去の予言解読に出てる可能性大ですが…。) # 私は不謹慎ながら、便所に飛び込んだ時の切迫感を思い出してしまった。(^^; 00225/00235 CXP07016 たぬ 気になるので訂正 ( 8) 97/02/02 17:09 00223へのコメント | とも読めますね。(過去の予言解読に出てる可能性大ですが…。) 予言解読 → 預言解読 でした。 00232/00235 PAG03134 はな 大詰めの本番はすでに3年前から ( 8) 97/02/03 01:26 00222へのコメント 維/YUI さん >>「オホツメ カイカシ マルニ」 >>有り体に読むと、 >>「大詰め 開花し 円に」  カイカシが「開花し」で、マルニが「円に」とは、うまいですね。(^^) 私、これまで「カイカシ マルニ」の意味さっぱり分からなかったのです。 マルニが円にだと円にチョンに通じませんか。○にチョンが入ってマコト の日本が開花するのかな。チョンを文に補ってみると、「オホツメ カイ カシ マルニ チョン」としてはどうでしょう。  HVHYさん宛のメッセージで「オホツメ」は「大詰め」とアリオンも 読んでいましたので、オホツメは「大詰め」で良いと思います。  『これからが「大詰めの本番(オホツメ ノ ホンハン)」である。   今後の解読に期待する。』              (02014 ARIONよりYHVHへ 94/04/26)  ところで、維/YUIさんがもう一つ前の発言で言われてたmes#00222 「RE:預言解読村は今年で終わるか?」での内容に通じるんですけど、 アリオンが大詰めの本番と言ってから、もう3年近くも昔になってるん ですね。  7番会議室でアリオンが発言を控えるようになったのも、会員相互で 話し合ってもらいたいからでした。先のアリオンからHVHYさん宛に 向けられたコメントでも、アリオンの預言解読に対する方針が発せられ ていました。  『私ARIONが、しかしあまりこうして解釈に乗り出すのは、   方針に反することでもあるので、最小限に留めることとする。』  アリオンの預言にアリオン自ら解釈に乗り出すのは「方針に反するこ と」だとアリオンは言ってました。やはり、預言解読は私たち人間の力 で解釈すべきなのだと思います。                       はな 00224/00235 PAG03134 はな オーストラリアとイギリスの関係 ( 8) 97/02/02 17:09 コメント数:1  以前預言解読村が14番会議室にあったころ、CHARANさんがアリオンメッ セージを発表してくださいました。その中にオーストラリアに関するとお ぼしきメッセージがあります。  1.『 アカシアの葉が揺れるとき、青の国は泣くだろう      明けの明星、天駆ける      真珠のひとつぶは深海に眠る 』  私はアカシアについては全く知りません。辞書を引くとアカシアは常緑 樹で、オーストラリアを中心に繁殖しており、熱帯地方や、日本でも暖か い地方で育つ木だと書いてありました。  1行目の「アカシアの葉」は「青の国と並列されています。なにやら国交関係 が絡んでいるようで、政治や外交問題のあり方が隠されているようです。  アカシアの葉と青の国の対応、そしてオーストラリアで思い出すのは、 光の黙示録「詩的メッセージ」第26節です。  2.『 ユーカリの葉そよぐ美しき里 北の女王の国との不仲を      隠しきれるか 』  メッセージ(1)と(2)の書き方があまりにもよく似すぎています。 (つづく)                       はな 00226/00235 PAG03134 はな オーストラリアとイギリスの関係 (2) ( 8) 97/02/02 20:40 00224へのコメント  1.『 アカシアの葉が揺れるとき、青の国は泣くだろう      明けの明星、天駆ける      真珠のひとつぶは深海に眠る 』  2.『 ユーカリの葉そよぐ美しき里 北の女王の国との不仲を      隠しきれるか 』           アリオンの預言1と2を並べてみますと、第1行目は驚くほど似てい ます。  1. アカシアの葉   揺れる(とき)   青の国    泣く      :       :        :      :      :       :        :      :  2. ユーカリの葉   そよぐ     北の女王の国  不仲 ・"アカシアの葉"と"ユーカリの葉"   ユーカリもアカシアと同じようにオーストラリアを中心に繁殖して   います。 ・"青の国"と"北の女王の国"   "揺れる"と"そよぐの前"に、先に青の国について触れます。それは、   先にオーストラリアと英国の二国間関係を明示したいからです。   北の女王の国というと、真っ先にイギリスが浮かびます。エリザベ   ス女王の住むイギリス。では、青の国とは何か? 私は青を国旗に   使われている色だと考えました。イギリスの国旗は青色がメインに   用いられています。   オーストラリアはイギリスの植民地であった時代があり、イギリス   とは主従関係にあった国です。今でもその影響は強く残っており、   オーストラリアの国旗はイギリスの国旗の影響を色濃く受けていま   す。特にオーストラリアの国旗の青色はイギリスの国旗からきてい   るのは明確です。ここから青の国と北の女王の国がイギリスを指し   ているとしました。 ・"揺れる"と"そよぐ"   「揺れる」も「そよぐ」も同じような感じを受けます。ユーカリと   アカシアからオーストラリアを指している預言としますと、オース   トラリアが揺れる、もしくはオーストラリアがそよぐとなります。   自由快活に風になびきたい、しかし心中は穏やかでない。そんなイ   メージです。   オーストラリアが揺れていることから、私はオーストラリアが英国   側、すなわちヨーロッパ側につくか、アジアの一員としてアジアよ   りの政策を採るかで「揺れている」と解釈しました。オーストラリ   アはアジアとの関係が強く、アジア経済圏を抜きにしてはオースト   ラリアの基盤が揺らぐからです。アジアとオーストラリアの関係は   次の発言にまとめます。 ・"泣く"と"不仲"  オーストラリアと英国の不仲はオーストラリアが英国の植民地である  ことをベースに、現在もくすぶり続けています。アリオンは「隠しき  れるか」と表現しており、両国の不仲は表面化していないだけで、裏  では両国のいがみ合いが続いている事実を示唆するひとつの根拠にな  りえるでしょう。  オーストラリアは英国のご機嫌伺いからそろそろ決別し、のびのびと アジアを指向した外交関係をしてゆきたいと思っているのが、最近の政 府高官の発言からもみてとれます。"のびのびと"という表現を用いたの は、預言に用いられていた"揺れる""そよぐ"から受けた感じです。  次回ではオーストラリア関係のニュースや、オーストラリア政府筋の アジアに対する発言、さらに、おやっ!と思われる豪州ビジネスなどか ら、オーストラリアとアジアのつながりをお伝えします。                       はな 00227/00235 CXP07016 たぬ まだらの島 ( 8) 97/02/02 22:31 皆さん、こんばんは。 今、はなさんが、以前 CHARAN さんが紹介したメッセージを解読して おられますが、その中の別の箇所を見て思い付いたことがあるので、 忘れないうちにここにメモしておこうと思います。 |04049/04062 GBA01052 CHARAN ARIONメッセージ転載 |(14) 96/05/27 11:26 |p九十九は百にはならない | 天は落ちない | 大きな手がまだらの島より差しのべられる 「天」をAMA族とすると、最初の2行は現在の日本の状況 |439/512 MHD02502 ARION ARIONよりKAZEへ |( 9) 91/11/17 23:04 336へのコメント コメント数:1 |日本の強さは、この「面」指向性にあると言っても過言では無いが、 |これが足元から揺らいできている。 |揺らいでは来ていても、まだ倒れてはいない。 |これを倒すには、日本人の「血」の総入替えをせねばならないだろう。 |「血」の中の伝統的チップの数は毎年減っているのは確かだが…。 のことか? 「まだらの島」を単純に形状からフィリピン、インドネシアとすると、 「大きな手」は前者の場合(預言の時期が微妙だが)ピナツボ火山、 後者の場合、スラウェシ島に浮上するという謎のスパスシフィカか? 何にせよ、日本再生の鍵が東南アジアにあるということでしょうか。 00229/00235 CXP07016 たぬ 火を吹く6頭立ての戦車 ( 8) 97/02/03 01:14 コメント数:1 皆様、たびたびお邪魔して申し訳ありません。今日は何だか止まりません。 今度は「赤い月の形としての物語」についてのメモです。 |04185/04185 MHD02672 TAO 過去のログよりの転載です |(14) 96/07/21 00:48 ||                   3 ||         わざわいは、あなたがたの胸ポケットの中から。 ||            苦しみは、海の水から来るだろう。 ||     火を吹く6頭立ての戦車は、日本の国の頭の部分に攻撃を加える。 ||      日本の国は、大いなる虐殺の後にアジアの稲を自国に蒔く。 ||           日本の国は「鯨の夢」を貪るだろう。 ||      国賓と呼ばれる影の人々が、この国を手中に収めようとしている。 「火を吹く6頭立ての戦車」を六ヶ所村の事だと解釈すると、前半部分ではとても 恐ろしい事を暗示していることになります。 「鯨の夢」をゲノムと読むと、遺伝子操作か、伝統的チップを指すと思われます。 ||            火を吹く楕円には、解答は無い。 「火を吹く」の関連性から言えば、原子力の事を指すと思われます。 # もう寝よっ! 00233/00235 PAG03134 はな RE:火を吹く6頭立ての戦車 ( 8) 97/02/03 11:14 00229へのコメント コメント数:1 たぬ さん  ゆっくりお休みになれましたか?(笑)  『 火を吹く6頭立ての戦車は、日本の国の頭の部分に攻撃を加える。 』  たぬさんがおっしゃるように、「火を吹く6頭立ての戦車」を六ヶ所村 と解釈すると、「日本の国の頭の部分に攻撃を加える」とは、六ヶ所村が ある青森は本州の「頭」に位置するので、地理的にも符合しますね。                       はな 00234/00235 CXP07016 たぬ 災害に関する預言 ( 8) 97/02/03 13:43 00233へのコメント はな さん、どうもです。 | ゆっくりお休みになれましたか?(笑) ちょっと気が昂ぶってて寝付きが悪かったです。 | たぬさんがおっしゃるように、「火を吹く6頭立ての戦車」を六ヶ所村 |と解釈すると、「日本の国の頭の部分に攻撃を加える」とは、六ヶ所村が |ある青森は本州の「頭」に位置するので、地理的にも符合しますね。 そうですね。あと、私が注目したのは1行目の ||         わざわいは、あなたがたの胸ポケットの中から。 で、これでおそらく人災の事を指すのだろうと考えました。 まあ、六ヶ所村に関する他の預言は既に知ってたんですが、それでもこれに 気付いた時はショックでしたね。おそらく詩的なメッセージには、心に直接 訴えかけるという役割があるのかもしれません。 で、ちょっと考えたのですが、災害に関する場合、預言と予言ではそもそも 目的が違うのであって、予言はその事実(の予測)を知らせるのが目的なのに 対し、預言ではその災害は基本的に人災であって、その原因、もしくはそれを 隠そうとする動きがある事を警告するのが目的なのだと思います。特に、 |04270/04272 MHD02502 ARION 吾が名を呼ばわる者達へ |(14) 96/08/28 19:42 |  人の手に依って起きた事柄を科学は偶然の仕業だと言う。 というメッセージは、その事をよく表していると思います。だから、災害が 起きるという事実にばかり注目してただ怖がってるだけじゃ、何にも意味が ないんですね。 てな事を考えてました。(笑) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 97/02/03 - 01854/01950 GFB00026 一輝 知られざるインドネシア独立戦争時の朝鮮人英雄 (12) 97/01/29 14:31 01849へのコメント >#1849 sumatoraさん |まず、始めに誤解のないように言っておきますが、私に韓国および韓国人を |差別しはずかしめるなどという意図はありません。 | |先ほどupした文章もそのような意図ではありません。 ……………了解しました。私もsumatoraさんに、最初からこのような意図が      あるとは思っていなかったのですが、むしろ事実に無いはずの歴      史が公然と流布されている風潮に、私たちがいつの間にか乗せら      れてしまうことへ、マインドコントロールのような、ある種の怖      さを感じていました。そこで、話の発生源に興味を持ったのです。 |それは、終戦直後在日の方々が自らの祖国が「戦勝国」であり日本は「敗戦国」 |であるとさかんに主張したと言う話しを聞いたためです。。 |(この記述はかなり控え目に書いております。実際はもっと強烈な内容) |これは、私の友人のおじいさんの体験した事実です。 ……………貴重な話をどうもありがとうです。他国の間違った歴史は、その      国の人々にとって失礼のはずだと思っていたら、その話の発生源      がその国の民族だったとは…。在日の方すべてがそう言っている      のではないにしろ、開いた口が塞がらないというか、歪んでます      ね。 |そのため、私はなるほど「韓国は戦勝国なのだ」と単純に思い込んでおりました。 |たしかにおっしゃる通り韓国朝鮮は日本と直接交戦してはいないのでいわゆる「 |戦勝国」という言い方は成立しないかもしれません。 ……………なるほど、そうだったのですか。よくわかりました。それにして      もなぜそこまで戦勝国と自分たちを思いたがったんでしょうね。      これでは差別の正当化です。彼らが、もしそのような歴史教育を      受けているとしたら、困ったものですね。      私は、敗戦の時に悔しがった朝鮮出身の人もいた、という話を年      寄りから聞いています。またこんな話もあります。      インドネシア独立戦争に参加し、郷里へ帰らなかった日本兵の中      に、朝鮮人の英雄がいました。コマルディンこと梁川七星氏です。      彼は1949年8月10日、西部ジャワ・ガルト郊外ハルオパンゴン村      近辺で、アブバカルこと神奈川出身の青木政四郎氏、ウスマンこ      と群馬出身の長谷川勝雄氏らと、オランダ軍により銃殺刑になり      ました。三人はオランダとの軍事協定によるインドネシア正規軍      の撤退に、いったい何の為に自分たちがこの義戦に参加したのか      意味を失う、という理由で危険の多い西ジャワに残留し、オラン      ダ軍に対するレジスタンスを続行する最も危険な道を選んだので      した。捕らえられた彼らは、手足を鎖に繋がれたままガルト市内      を引き回され、自分たちの埋葬用の墓を掘らされた後、処刑にな      りました。三人は「君が代」を斉唱し「天皇陛下万歳」を三唱し      た後、早暁の刑場の露として消え果てたのです。独立戦争後、三      人の遺体は掘り起こされ、インドネシア国軍葬によって英雄墓地      に改装されました。梁川七星氏の偉業は、郷里に知られることも      なく歴史に葬られたまま現在に至っています。 |何分私は良い教育を受けていないもので申し訳ありません。 | |重ねて申し上げますがご指摘のように私は韓国を差別する意図をもって書き込み |をしたわけではありませんので誤解のないようにお願いいたします。 | |また、一輝様がこの発言は不適当であると判断されるならば削除してください。 ……………不適当ではないので大丈夫です。私はsumatoraさん自体には問題      を感じていません。むしろ、あたかも本当のことのように「韓国      は戦勝国だ」と喧伝する人々が居ることの方が、大問題だと思っ      ています。もしそれを誰も疑問に思わなければ、嘘が大手を振っ      て歩く社会になってしまいます。日本政府が及び腰になるのは、      日本政府を支え選んでいる私たち自身が、一方的な自虐歴史観ば      かりの教育を受け、日頃から歴史的事実を知ろうとする努力を怠      っているからではないかと思います。      いろいろと教えて頂き、ありがとうございました。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01887/01950 GFB00026 一輝 インド英兵も脱走したインドネシア独立戦争 (12) 97/01/31 01:18 01885へのコメント コメント数:1 >#1885 スウさん  なるほど。「歴史的事実」があり、一方で「解釈」や「誇張」がある。「解釈」 や「誇張」が独り歩きして、だんだん「日韓が反目しあっていてくれた方が都合が 良い」という情報操作に、今どんどん引きずられてしまっているわけですね。  でも、もしちゃんと「歴史的事実」をキチンと知っていれば、そんなことに惑わ されることもなく、おかしいことはおかしいと言えるわけです。後で恥をかくこと もない。文部省のお決まりの教え方に添って、受験やテストの為の歴史の勉強しか して来なかった人には、面倒臭い話かもしれないけれども、自分から「歴史的事実 」を知ろうとすることが、一番デマに乗せられない為の予防策ではないかと思いま す。  これは歴史だけの話ではないと思うんです。政治だって、行政だって、巧い話に 乗せられる時だって、偉い人や議員がああ言ってるからとか、有名な人がああ言っ てるからとか、マスコミでもああ言ってたからとか、そういうんではなくて、自分 で調べてみる努力を忘れないようにありたいものです。  今日友人から遅れたお年賀が届きまして、開けてみたらログが入ってました。読 むと、ちょうどタイムリーに朝鮮半島関連の内容だったので、掲載許可を得て次に UPします。これを書いたのは、インドネシアの元日本兵などを取材していた映像 ディレクターの小路谷秀樹氏です。彼はこの文章の取材中に、こんな話を韓国で聞 いたそうです。  日本が負けた後、朝鮮半島では日の丸を掲げたまま、「権力の空白」が約半年間 続いたそうです。インドネシアでは終戦直後の「権力の空白」を待ちに待った好機 と、民族運動指導者たちの素早い行動によって独立宣言が成されましたが、朝鮮で は誰が抑圧したでもないのに、こういった動きが無かったそうです。そうこうする うちに朝鮮半島は、米ソのターゲットとなり、南北分裂の悲劇が起きます。  もし、あの約半年間の権力の空白期間に素早く独立へと動いていたら、民族分裂 の悲劇は起きなかったかもしれない、と悔しがっている人が韓国に居るということ です。実際に日本が負けた後、アジア各地で「権力の空白」に便乗した独立運動が 高まりました。かつての支配者だったヨーロッパの列強国は、ナチスとの交戦によ って著しく疲弊し、自国を立て直すことがやっとの有り様で、アジアに手を回すど ころではなかったからです。  70年代、田中角栄が初めて訪中した時、毛沢東へ戦争について謝罪すると、「 謝る必要はない、あなたがたのお蔭だ」と答えたことは有名です。インドでは、戦 後インドネシアにイギリス兵としてオランダと共に駐留していたインド人兵が、竹 槍で戦うインドネシア兵や脱走日本兵を見て感動し、戦意を失って彼らに合流し、 そのまま脱走して船でインドに帰国したというエピソードがあります。帰国した彼 らがガンジーの無抵抗路線に疑問を抱き、インド独立へ向けての武力闘争に方向を 転換させていったのです。  インドネシア独立戦争に関わったのは、日本人だけではありませんでした。イン ドネシア人の大半は、イギリス軍やオランダ軍を恐れて、戦場から逃げだすことが 多かった(石井サトリア氏談)とは言え、他に朝鮮人、インド人、台湾人が参加し ました。まだ私の知らないアジア民族が居たかもしれません。ここまで多くのアジ ア人の心を駆り立てた当時の世界状況が、私たち日本人の歴史教育から欠落してし まっているのは、誠に残念でなりません。  話が脱線ぎみなので、早速そのログを次に紹介しましょう。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01888/01950 GFB00026 一輝 北朝鮮・韓国・日本に生きる『力道山秘話』 (12) 97/01/31 01:33 01887へのコメント 『力道山秘話』北朝鮮・韓国・日本に生きる英霊・力道山 小路谷秀樹 力道山は大東亜戦争が始まったその年(1941年)に序の口として初めて大相撲 の番付に乗った。その後、負け越し知らずで番付を上げ、幕内直前の東10両4枚目 になった1945年、日本は敗戦を迎える。それから5年後、大関を目前としていた 関脇の力道山は自らの手で髷を切り相撲を廃業する。それは朝鮮戦争が始まった19 50年の夏の事であった。翌年、朝鮮半島が分断され、サンフランシスコ講和条約・ 日米安保条約が調印される中、力道山はプロレスラーとしてデビューする。その時は まだ、彼がやがて戦後初の国民的英雄になるとは、日本中の誰も思いもしなかった。  相撲からプロレスへと電撃的転身を遂げた力道山であったが、彼の挌闘家としての 原点はシルム(朝鮮相撲)にあった。力道山の出生地は現在の北朝鮮にある龍源とい う村で、本名は金信洛と言い、兄の恒洛と共に、毎年5月に行われるシルム大会に出 場しては活躍していた。彼が二所の関部屋のタニマチに見い出されたのも、このシル ム大会に於いてであった。シルムには相撲にみられる土俵がない。まわしを互いに握 りあったところから始まり、相手を倒す事のみで勝敗を決し、しかも3本勝負である。 したがって日本の相撲と違って瞬発力よりも持久力を要し、スタミナの優劣が勝負を 決める上での大きなポイントとなる。力道山が後年プロレスへ移行できたのも、シル ムで培われた持久力の素地があったからではないかと思えてしまう。  当時の朝鮮ではこのシルム大会を農耕儀礼の行事として開催していた。そしてその 農耕儀礼は、朝鮮の建国神話である壇君神話と深い繋がりがあった。壇君神話の粗筋 はこうである。天神の子、桓雄は無秩序状態の人間世界を統治するために、太伯山頂 の神壇樹に降臨し、壇樹の下で、子を孕みたいと祈っていた熊女と結婚する。やがて 熊女は男の子を出産するが、それが壇君王倹で、彼は都を平壌に定め、朝鮮国を建て る。  朝鮮民族の祖先たちはこの神話における神壇樹に特別な思いを寄せ、太伯山(現在 の妙高山)の樹林には天界と人間界を繋ぐ神霊が宿っていると信じた。やがて朝鮮各 地にその樹林を模した樹林が作られ、それを神壇とし、そこで豊穣祭祀が行われるよ うになり、当然シルム大会もこの神壇の下で開かれていた。シルムにおける強者の中 の強者は、まさに霊力が降りた神壇樹そのものとして、人々から尊敬されていたので ある。 力道山が日本の大相撲関係者にスカウトされた時(1938年)、朝鮮は日韓併合 から28年目を迎えていた。力道山は家族の猛反対を振り切って大相撲入りするが、 その時日本は「戦時に際し、国防目的達成の為、国の全力を最も有効に発揮せしむる 様、人的及び物的資源を統制運用する」ための国家総動員法が公布されたばかりで、 国全体が身を引き締めるような緊張状態に成りつつあったと思われる。力道山の住む 朝鮮にも、そんな日本の雰囲気が伝わって来ていたのかも知れない。力道山は単身、 玄界灘を渡った。その時、彼は17歳だった。 この力道山の日本行きに関して、どうしても想像してしまうのは、当時の朝鮮人の 日本に対する思いについてである。ついつい現在の折に触れて噴出する韓国の反日感 情を目の当たりにしてしまうと、当時も相当なる憎悪、敵対意識が日本に向けられて いたのではと思いがちだが、必ずしもそうではないことが、海を越えた若き力道山の 心理状態、そして当時の社会環境を考察する事によって見えてくる。  結論から言えば力道山の心には間違いなくジャパニーズドリーム・日本での成功へ の憧れがあったと思われる。「日本で横綱になり、大金持ちになって家族皆を幸せに する」そういった決意が無ければ、儒教精神で強く繋がっている家族の反対を断つこ とは出来なかったに違いない。家族の反対もナショナリズム的見地からの反対という よりも一家の働き手が欠けるという不安、急速に未曾有の状態に収束しつつある日本 へ、可愛い我が子が行ってしまうことへのごくごく素朴な不安、があったからではな いだろうか。だからと言って力道山一家に反日感情が無かったと言っているのではな い。  日本へ行く力道山にしても、日本人を倒して富と名声を得ることへの快感を夢見て いたかもしれないし、母は母で息子が日本人に何かとんでもない事をされるのではな いか、といった恐れを抱いていたのかもしれない。しかし、それにも増して、力道山 を断腸の思いで動かした背景には家族の貧困があり、そんな惨めな状況から脱するに は、日本へ行って強くなるしかないという、誇りある生活への飢餓感が、彼を異国へ と駆り立てたのではないかと思う。シルムでは一家の支えとする事は出来なかったか らだ。  日本の統治下に入る以前から朝鮮ではシルムは職業に成り得なかった。日本の大相 撲が大相撲として隆盛を極められたのは、時の最高権力者が政の重要儀式として相撲 を庇護してきたからであるが、朝鮮のシルムは庶民が支えてきた。朝鮮も高麗王朝ま では体制運営に文武両道の精神が取り入れられ、卑賤を問わない実力主義の道が武道 にも開かれていたのだが、李朝時代に入ると武道を蔑む風潮が現れ、武は文の下に置 かれるようになった。  例えば李朝時代の身分制度は両班、中人、常民、賤民と4つの階層で構成されてい たが、支配階級である両班は文官と武官に分けられ、武官よりも文官が重視され、文 官は武官の上にいて軍隊の指揮までした。また、両班の下層階級に対する権力は絶対 で、特に常民以下に対しては生殺与奪権まで持ち、常民以下に対する私刑は日常的に 行われ、常民・賤民は両班と出会ったら顔を上げて歩くことが出来ない状態が、日本 軍が入って来るまで続いていた。  当時朝鮮の土地制度は両班の生活を保障するためにあり、両班は土地と小作人を所 有し、小作人は両班の理不尽で、横暴な振る舞いにも黙って耐えるしかなかった。そ ういった朝鮮の過酷な社会環境の中で、シルムは常民であっても脚光を浴び尊敬され 得る解放区として、庶民の目に異彩なる光芒を放っていたと思われる。しかし朝鮮の 体制の中ではシルムの最強者であっても、社会における強者としての補償は与えられ なかった。 力道山の父親は風水師であった。家の地相や墓の地相を見る仕事だ。両班でないこ とは確かだろう。山を歩き続けながらよく、朝鮮人参を採ってきては息子たちに与え たという。朝鮮国の良き地脈・水脈と通じ合いながら、朝鮮人参にいつか息子たちが 朝鮮国の強者たらんという願いを託していたのかもしれない。そして力道山自身も家 族の置かれている立場、自国の置かれている立場を無意識に骨の髄まで感じ取り、「 強くなりたい」と願ったのではないだろうか。  当時の朝鮮は、国としては日本に統治されているというよりは、庇護されていると も呼ぶべき弱い立場にあった。武を軽んじ危機管理能力に鈍であった李朝の為政者が 国を弱体化させてしまったのである。そんな弱い国の弱者が天界と人間界を繋ぐ神壇 樹の下で強くありたいと願い、取り組まれるシルムはまさに彼らにとっての祈り、神 降ろしの儀式そのものではなかっただろうか。貧しく、虐げられる者たちに強さと誇 りをもたらしてくれる神の降臨を、シルムという行為の中に願ったのではないだろう か。 一昨年、私は力道山の直弟子のアントニオ猪木に同行して北鮮入りし、力道山が北 朝鮮においても英雄であるという事を知り感激した。さらに昨年、韓国入りした時も 同様の体験をした。しかし、北朝鮮の人も韓国の人も日本で活躍し、強者となり英雄 となった力道山については知っていても、力道山がリング上でどんな戦いぶりをして いたのかについては全く知らなかった。半島の人々は力道山のプロレスを未だ見てい なかったのだ。力道山は祖国の人々にプロレスを見せたかったに違いない、元気を共 に分かち合いたかったのではないか。 力道山は日本で富みも名声も手に入れ英雄になった。リング上で白人を完膚無きま でに叩きのめす力道山のその姿は、沈み欠けていた日本人の心に活力をもたらした。 しかし力道山がシャープ兄弟と戦い、日本中を興奮の坩堝と化していた時、朝鮮半島 にはすでに38度線が引かれてしまっていた。祖国に帰りたくても帰れないという現 実、そして同郷の民がアメリカ兵と互角以上の壮絶な戦いを繰り広げていたという事 実が彼の愛国心を激しく掻き立て、望郷の念を一層強くした事であろう。白人レスラ ーの胸板に滅多打ちに打ち下ろされる力道山の空手チョップには、同胞と共に戦って いるという意識が無意識に込められていたのかもしれない。文字どうり力道山にとっ てリングは戦場であったのだ。  そんな力道山を当時の日本人は日本人として疑わなかった。日本人の敗戦ショック は力道山の活躍と共に薄らいでいったと言っても過言ではない。日本の英雄になった 力道山は戸籍まで手に入れ徹底的に日本人であろうとしたが、彼の内部では、引き裂 かれたアイデンティティが、過剰なまでの故郷への渇望を彼にもたらしていたのだ。 ケネディ大統領が暗殺された2週間後、力道山は赤坂のキャバレーで暴力団に刺さ れて死亡する。1963年、享年42歳のあっけない幕切れであった。その前年、力 道山は韓国からの正式招待で戦後初の朝鮮半島入りをしていたのであるが、ソウルで の公式レセプションを終えると真っ先に板門店へ車を走らせた。寒風吹きすさむ38 度線を目の前にして力道山は慟哭した。突然、上着を脱ぎ、上半身裸で故郷の方へ走 り出し、何かを叫んだという。 この力道山の訪韓には当時の自民党の副総裁、大野判睦が絡んでいた。大野は日本 プロレスリングの初代コミッショナーとして力道山を支えていたが、この頃政治家と しても大仕事に取りかかっている最中であった。力道山の死後、2年目の1965年、 朴正煕大統領と佐藤栄作首相の間で日韓基本条約が調印されるが、日韓関係に慎重論 を唱えていた大野がこの条約に賛成したことで調印実現が促進された事は、確かであ ろう。  しかし、この力道山の訪韓は一体何を意味していたのか。力道山はその前年、金日 成の誕生日を記念してロールスロイスを贈っている。両班階級を一掃し貧しき人民の 救世主となった金日成を力道山もまた英雄として尊敬したのだろうか。力道山の祖国 を思う意識は揺れに揺れていたに違いない。そして、在日朝鮮人の力道山に注がれる 視線も鋭さを増していただろう。果たして力道山はどちらにつくのかと。この頃、在 日朝鮮人の多くは、力道山が朝鮮人であることを知っていたのだ。  北は朝鮮民主主義人民共和国ユートピアキャンペーンを大々的に展開し、南は軍事 クーデター直後の産業資金ゼロの状態で、民間賠償請求権を放棄してでも金を必要と していた。力道山が「金日成は民族の英雄だ」と一言唱えれば、日本国内の朝鮮人社 会はより赤色に染められたのかもしれない。また「朴正煕大統領こそが真の指導者で ある」と広言すれば、日韓国交正常化協定に対する在日朝鮮人社会の反応も、すこぶ る良好なものになっていただろう。  そしてそういった力道山に対する視線は在日朝鮮人のみならず、半島の朝鮮民族に も放たれていた可能性はある。力道山の内部では自己の意識と民族の引き裂かれた集 合意識が作用反作用を繰り返し、相反する内的力の壮絶な拮抗状態で一種のトランス 状態が作り出されていたのではないだろうか。結局、力道山の口から「救世主・金日 成」という言葉も「朴正煕最高指導者」という言葉も発言されることはなかった。そ して、それを言わなかったことで力道山は、北朝鮮・韓国・日本における英雄となっ た。力道山に働いていた内的な力は、力道山の個としての発言を封印することで、彼 を国家レベルを越えた東洋の英霊としての高みへと至らしめたのだ。 力道山、実に象徴的な名前である。力道山にとっての「力の道」とは一体何であっ たのだろうか。山の麓の神壇樹の下で強くありたいと願い、歩み始めた「力の道」の 果てで力道山が見たものはなんであったのか。何を語りたかったのだろうか。 「大光院力道日源居士」  池上本門寺にある墓には、力道山の戒名がそう標されていた。何万とある墓石群の 中で場所を教える立て札が何カ所か立てられていたが、それは力道山の墓のみを示す ものだった。英霊・力道山は現在も人々を引き寄せて止まない。墓碑銘には児玉義男 の名で、「力道山は九州の出身で...」という始まりで記されている。死して尚、日 本人であり続けようとした力道山。その力道山の真の出自が公に語られ出したのは、 つい数年前からの事だ。力道山に働いていた封印がようやく解かれたのだ。英霊・力 道山は何を語り始めるのか。沈黙する墓石の前で私は内なる耳をそば立て、そして合 掌した。                                    (了) 01846/01950 SDI00635 みれ RE^6:猫の手さん、そろそろ次の階段へ (12) 97/01/28 20:53 01835へのコメント コメント数:3 #01835 猫の手さん  こんばんわ。  誰があなたと泥試合なんてしているんですか?  試合になってもいないじゃないですか。  あなたは私の質問(#01813)に答える気があるんですか?ないんですか?  あるのか無いのかくらい明確に答えればどうですか?  それからね、例えかたに気を使って頂きたいと思います。  結婚生活だの離婚届けだのって例は、非常に不愉快です。  これは見ず知らずの女性相手に男性が使う言葉ではありません。  そもそも、あなたは私と何等かの関係を持っているつもりですか?  話も充分に通じない相手と、どんな関係を持っているんですか?  そういう思い込みも全て含めて、自分勝手だと皆が言っているんですよ。  だいたいARIONと私という関係は猫の手さんに何の関係も無い。  ARIONが居るから猫の手さんと話が出来ないのではなく、単純に猫の手 さんが私の質問にも答えず、自分の言いたいことだけを言い続けるのを認めて 欲しいという態度を取り続けるから話が出来ないんですよ。  いつまでも自分は正しいんだ、と言い募るのはみっともないお止しなさい。 ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01850/01950 GGA02514 KAZE エデンの猫園から学ぶもの (12) 97/01/29 01:14 01846へのコメント コメント数:1 みれさん、割コメです。 猫の手さんとのやりとりですけど、 ある意味で、この会議室にとってふさわしいものかもしれませんね^^;。 「精神世界」にはまりこんだら、こういう人がでてきてしまうという ちょっと極端ではあるけれど、典型的な例を見せてくれたような気がします。 先日、猫を観察実験していてわかったのですけど、 その猫というのは、人差し指であっち!といっても、 指の先しかわからなかったようです。 で、指のあたりに餌でもあると思ったのか、指にじゃれついてきた。 何度やっても、「あっち」まにないで、指先しか興味をもたないんですよね。 ちなみに、猫の猫権のためにことわっておくと、そうでない猫もいるそうですけど^^;。 変な例でしたけど、猫の手さんというのは、 要するに、見たいものしか見たくないということだと思うのです。 見たくないものを見せられるのは心外だということです。 何年か前に百貨店の広告のテーマに「ほしいものがほしいわ」とかありましたけど そういう論理の延長線上にあるように感じました。 指先の「餌」しか興味がないというか、見たくないのですから、 「あっち」という「次の段階」に進むわけはないですよね。 見たいもの、感じたいもの、共感、幸福・・・・ そういう「餌」以外のものは、ひょっとしたら、 強烈な悪意のような形で猫の手さんには迫ってくるのかもしれません。 それで、目をうるうると潤ませて、「なぜわたしをいじめるの?」 「エデンの猫園にいっしょにいましょ、ってこれほど言ってるのにわからないの?」 「わたしにエデンの猫園から出なさいっていうの?」 「みんな幸福になりたいはずでしょ。だったら、エデンの猫園以外にないじゃないの」 という感じになる^^;。 悪気なんかなくて、ただほんとうにそういう善意から 訴え続けているんでしょうけどね^^;。 戦後、日本も世紀末にここまできたか、という事例として、 我々も腹を据えてがんばらねば、このまま破滅的になってしまうということを 今回の対話(になってないですけど^^;)から学ぶことができましたm(__)m。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 01866/01950 SDI00635 みれ RE:エデンの猫園から学ぶもの (12) 97/01/29 21:44 01850へのコメント #01850 KAZEさん  こんばんわKAZEさん(^_^) |ある意味で、この会議室にとってふさわしいものかもしれませんね^^;。 |「精神世界」にはまりこんだら、こういう人がでてきてしまうという |ちょっと極端ではあるけれど、典型的な例を見せてくれたような気がします。  そうですね、私も似たようなことを考えていました。  勿論、はまっているご本人は気付いていないのでしょうけど、たった10年 かそこらでこうも浸透してしまうとは、如何にシロップ漬けの甘い言葉が日本 人にとって、刹那的に魅力的に見えるかの実験をされたみたいな気分です。 |見たいもの、感じたいもの、共感、幸福・・・・ |そういう「餌」以外のものは、ひょっとしたら、 |強烈な悪意のような形で猫の手さんには迫ってくるのかもしれません。  これって恐いことですよね…スィートな味のする餌に実は苦い中身が隠され ているということにも気付かない様に、次から次へとシュガーシュガーな餌を欲する 訳ですね…。中が苦いから尚更、次が欲しくなる。中身が苦いのはスィートな 餌のせいではなくて、その時に傍に居た誰かがスィートな餌を即座にくれなか ったせいだ。だから、自分の口に苦い味が広がったんだ、うんうん、そうなん だよ…(・_・)マジッ…デ…コワイ |それで、目をうるうると潤ませて、「なぜわたしをいじめるの?」 |「エデンの猫園にいっしょにいましょ、ってこれほど言ってるのにわからないの?」 |「わたしにエデンの猫園から出なさいっていうの?」 |「みんな幸福になりたいはずでしょ。だったら、エデンの猫園以外にないじゃないの」 |という感じになる^^;。 |悪気なんかなくて、ただほんとうにそういう善意から |訴え続けているんでしょうけどね^^;。  悪気があったらシメたものなんですけどねぇ…気付いてる分、変化が望めま すものね。しかしエデンの猫園、うまい言い方ですね。私は恐らく猫園を荒ら してしまったんでしょうね(^O^;) |戦後、日本も世紀末にここまできたか、という事例として、 |我々も腹を据えてがんばらねば、このまま破滅的になってしまうということを |今回の対話(になってないですけど^^;)から学ぶことができましたm(__)m。  そうなんです、日本もここまできたか…という思いで目眩がします。  これから、じゃあどうして行けば良いんだろう?  こういう対話の出来ない人が増えてきているのだとしたら…?  さぁて、腹を据えて目を据えずに見つめてゆきたいと思います。 ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01892/01950 QZY01267 猫の手 RE^7:猫の手さん、そろそろ次の階段へ (12) 97/01/31 09:14 01846へのコメント コメント数:2  みれさん、これは私からの最後のRESです。  あれだけ脅しておいて、そちらからは切る気がないようですので、私の方か ら切ることにします。それがお互いの幸せのためのようですからね。  頭から文句を言いたいひとに何をいっても無駄ですから。    今週は、風邪と何やら分からないエネルギーに襲われて、口には水しか入ら ず、七転八倒苦しんでいました。これ以上自分を苦しめる必要はないなと思い ました。  どうせ最後ですので、もう一言つけ加えさせて貰います。  みれさんはご自分がARIONという名前を前に出して隊長さんをやっていらし ゃることに全く気づいていないみたいですね。  それにみれさんが意識的になったらこの会議室の雰囲気も大分違ったものに なっていたかも知れません。いずれにしても世の中というのは否定的な言葉と いうのが大きくなるようにできているみたいですからリーダーになる者がよほ ど意識していないと、傷つけ合っていることに無意識になりやすいようです。  みれさんがARIONと手を切ることをお勧めするのはあくまでも私の主観です。 私はARIONなんかと関係を持ちたいとは思って居ません。たまたま、世紀末フ ォーラムという名前に惹かれてやってきただけです。  もっとも、みれさんがARIONと手を切ろうと思ったら、あまりにもくっ付き 過ぎちゃっていて、生死をさまようほど苦しむことになるかも知れないですけ れど。何が幸せで何が不幸かなんてことはプロセスの問題でしかないとも言え ますから、ご自由にしたいようにして下さい。  みれさんは私がみれさんからの問いに答えていないと何度もおっしゃいます が、私からすると、「読解力のないひとだな。」ということになります。  で、私は、私といい関係を持ちたいと思っていない人と無理にいい関係を持 とうとも思っていないので、これを最後にこのフォーラムから去っていきたい と思います。  良かったですね。厄介者が居なくなって。  もっとも私は、かなり本質的なことを語ってきたつもりです。それを受け取 るか受け取らないかはそれぞれの意志です。それを受け取る気になったひとは それなりの見返りはあるだろうし、受け取らなかったひとは、後でちょっと苦 しむことになるかも知れないという程度のことです。  私が持つ表現力を精一杯使って、様々な比喩を用いて語らせて頂きました。      私の語ることが正しいなどということは私は一度たりとも言ってはおりませ んでしたよ。それがどこでそういう風になったのかは疑問ですが、それもひと の受け取り方ですから。  「幸せ感」というものを身近にしておきたくない人が、私の「幸せ」を語る 言葉に辟易してしまったのも無理からぬことだとは思っています。それだけ「 幸せ」を遠いところにおいておきたいひとが多いんだなと私は解釈させていた だこうと思っています。  私は別に、誰にも恨みはもって居ませんので、私と話しをしたいという方は、 私宛にメールを下されば、話しをすることはできます。  ただ、フォーラム上でお話しすることはないと思います。  よほど雰囲気が変わったら出てくるかも知れないですけれど、少なくとも今 の状態のこのフォーラムには興味を持てないのでこれで失礼させていただきま す。   ** QZY01267/『猫の手』 デシタ<01/31 09:07> ** 01847/01950 SDI00635 みれ 米国から遺伝子操作大豆が日本へ (12) 97/01/28 20:54 コメント数:9  私自身は見なかったのですが、母が今朝のNHKで見たニュースで、米国か ら枯れ草剤に負けない様(枯れない)遺伝子操作をした大豆が日本に輸入され ているらしい。大豆は枯れ草剤を撒くと一緒に枯れてしまうのだが、この遺伝 子操作大豆は枯れない。  今までにもそういう大豆はあったそうだが遺伝子操作豆であるという表示が あった…ところが最近では表示が無くなったらしい。米国は混ぜて日本に輸出 しているという。  しかも、その遺伝子操作大豆が人間にどんな影響を及ぼすかも不明なままだ と言う。冗談じゃないですよ、これは。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤と似 たようなものなのだろうか?この大豆はダイオキシンに強い大豆なのだろうか …そうだとしたら大変だ。ふんだんにダイオキシンを撒かれて育った大豆を原 料にした味噌や醤油や豆腐や納豆を私達は食べさせられるかも知れないのだか ら。  日本が米国の大豆市場の8割方輸入をしているそうで、日本産の大豆は僅か に総数の4%であるらしい現状から考えると、これは恐ろしい。  大豆と言えば、味噌、醤油、豆腐、納豆…日本の食文化を支えるもの。これ に恐ろしいものを混ぜられたら、日本はどうすれば良いのか?  この情報にもっと詳しい人が居たら、情報提供をお願いします m(__)m ペコ ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01848/01950 CQE07040 ISE RE:米国から遺伝子操作大豆が日本へ (12) 97/01/28 23:01 01847へのコメント コメント数:1 みれさん こんばんは >> しかも、その遺伝子操作大豆が人間にどんな影響を及ぼすかも不明なままだ >>と言う。冗談じゃないですよ、これは。ベトナム戦争で撒かれた枯れ葉剤と似 >>たようなものなのだろうか?この大豆はダイオキシンに強い大豆なのだろうか >>…そうだとしたら大変だ。ふんだんにダイオキシンを撒かれて育った大豆を原 >>料にした味噌や醤油や豆腐や納豆を私達は食べさせられるかも知れないのだか >>ら。 その遺伝子操作大豆が普通の大豆に混ぜられて、輸入されているというのは 凄い恐怖ですね。 環境汚染による遺伝病は10年前で約400、5年前で約2500、 現在で3000を越えているそうです。いけないのは解っているそうですが、 サルを使った実験でも何十年かかるそうで、統計的にそれを証明することが 出来ないそうです。遺伝病は飛び石で来たりしますから。 しかし枯れ葉剤は勘弁してほしい。 これを考えると何も食べられないのですが、食べるしかないのですね。(_ _;) 遺伝子操作は神の領域だと思うのですが…… ISE 01863/01950 SDI00635 みれ RE^2:米国から遺伝子操作大豆が日本へ (12) 97/01/29 21:43 01848へのコメント コメント数:2 #01848 ISEさん  こんばんわ(^_^)  「(^_^)」←こんな顔マーク付けて話をしてる場合じゃないんですよね、こん な大豆が日本の市場に出まわるとしたら…。(・_・)マジッで恐い話です。  戦後、日本は先ず精神からグニャグニャにされてしまいましたよね。そうあ の連合国側から押し付けられた日本国憲法に掲げた大矛盾によって。これって 暴言といわれても仕方ないけど、私はそう思っています。  そして遂に身体の方もグニャグニャにされようとしている訳です。これに気 付かないで米国から施される名前だけの「親切」やら「福祉」を有り難がって いる日本国民は悲しいです。既に食物自給率は4割…割ったのかな?  もう欧米諸国に依存していないと国民を養えない国になっているのに、未だ に減反減反と農業を抑えに掛かる政府…これで欧米諸国から食物封鎖をされた ら、政府は何でも言うことを聞くしかなくなるのにね…。  この話、もう6年くらい前にバリ島の友人としたことがありました。バリ島 の友人は真顔で「そりゃ日本はヤバイよ。こっちに移住してくれば?」と言っ ていました。でも、日本の若い人はそんなこと知っちゃいない…日本は、明日 の食べ物にも困る国だなんて思ってないのが恐いですね。  何とかしなくちゃ…ね。大豆問題も含めて、国内食物自給率を上げる努力を 早くしなくちゃね。  大豆の話、一輝どんが#1857で詳しく書いてくれてますので参照して下さいね。 ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01931/01950 QWC01550 コットンマウス 食料自給表です (12) 97/02/02 00:33 01908へのコメント #01908 めのう さん  わう さん  お話中のところ横から失礼しますm(_ _)m   > 私は最近になって食糧自給率の問題に関心を持ちはじめました。  ご参考までに、農林水産省が作成した平成7年度「食料需給表」を アップしますので、御参照ください(^^)。           食 料 の 自 給 率    (単位:%)  ┌―――――――――┬────┬────┬───┬───┬───┐ │   │昭  和│平  成│ 5 │ 6 │ 7 │ │   │60年度│元 年 度│ │ │ │ ├─┬───────┼────┼────┼───┼───┼───┤ │ │ 米 │107 │ 100 │ 75 │120│103│ │ │小  麦 │ 14 │ 16 │ 10 │ 9│ 7│ │ │豆  類 │  8 │  9 │ 4 │ 5│ 5│ │主│うち大豆 │  5 │ 6 │ 2 │ 2│ 2│ │要│野  菜 │ 95 │ 91 │ 88 │ 86│ 85│ │品│果  実 │ 77 │ 67 │ 53 │ 47│ 49│ │目│肉  類 │ 81 │ 72 │ 64 │ 60│ 57│ │の│うち牛肉 │ 72 │ 54 │ 44 │ 42│ 39│ │自│鶏  卵 │ 98 │ 98 │ 96 │ 96│ 96│ │給│牛乳・乳製品 │ 85 │ 80 │ 80 │ 72│ 72│ │率│魚介類 │ 96 │ 89 │ 76 │ 70│ 74│ │ │砂糖類 │ 33 │ 36 │ 33 │ 29│ 35│ ├─┴───────┼────┼────┼───┼───┼───┤ │供給熱量自給率 │ 52 │ 48 │ 37 │ 46│ 42│ ├─────────┼────┼────┼───┼───┼───┤ │主食用穀物自給率 │ 69 │ 68 │ 50 │ 74│ 64│ ├─────────┼────┼────┼───┼───┼───┤ │(参考)穀物(食用│ │ │ │ │ │ │+飼料用)自給率 │ 31 │ 30 │ 22 │ 33│ 30│ └─────────┴────┴────┴───┴───┴───┘  ※(1)昭和61〜63年度、平成2〜4年度については割愛した。   (2)供給熱量自給率・・・国民1日1人あたりの供給栄養量である                2,637kcalのうち、国内農産物                の占める割合。   (3)主食用穀物自給率 ・ 米麦の供給量に占める国内農産物の割合。     97/02/02(日) 00:25 コットンマウス(QWC01550) 01857/01950 GFB00026 一輝 RE:米国から遺伝子操作大豆が日本へ (12) 97/01/29 20:08 01847へのコメント コメント数:1 >#1847 みれさん  遺伝子組み換え食品は、EU加盟国では15カ国中13カ国がアメリカ からの輸入反対の意向を表明しています。国内では一応、東京都が輸入反 対の意向を示しているのですが、何しろアメリカでの大豆の貯蔵庫の大半 で、これらの組み換え大豆と通常の大豆が混ぜられてしまうとのことです。 しかもラベル表示はせずに輸入されてくるので、反対署名が各所で始まっ ています。自給率の低い日本(EU諸国では、既に自給率は100%〜2 00%)としては困った問題です。早いものでは3月に輸入されてくると いうことです。 関連書には、今のところ『遺伝子汚染』ジョン・フェイガン著(さんが出 版)というのがあります(遺伝子組み換え食品輸入反対署名用紙付き)。 ただしジョン・フェイガン氏はTM系の学者で、マハリシの思想的影響が 濃厚です。個人的には、もうちょっとニュートラルな立場の人が、先陣を 切ってくれるといいんですけどね。 当面は輸入の阻止が急務ですが、それよりも食料自給率UPへ向けて、日 本の農業を抜本的にどう立て直すのか、政官民が一体となって取り組む必 要があると思います。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 01865/01950 SDI00635 みれ 輸入大豆問題 (12) 97/01/29 21:44 01857へのコメント #01857 一輝さん  こんばんわ、詳しい情報をありがとう。  何だか3月からって本当?って気分ですよね。  既に輸入された大豆だってありそうで恐い。  米国の倉庫で混ぜられてしまうのであれば、誰もその真偽が分からない訳で すから、それこそ相手の良心に任せるしか無い訳ですよね(^-^;)これは恐い。 |関連書には、今のところ『遺伝子汚染』ジョン・フェイガン著(さんが出 |版)というのがあります(遺伝子組み換え食品輸入反対署名用紙付き)。 |ただしジョン・フェイガン氏はTM系の学者で、マハリシの思想的影響が |濃厚です。個人的には、もうちょっとニュートラルな立場の人が、先陣を |切ってくれるといいんですけどね。  (-_-;)ウウム…この本も気をつけて読まないと、知らず知らずにTM系の思想色 が入ってきたら困りますよね…何と言うか、凄い世の中ですね。  自分の心身は自分で守るしかない世の中が来るからこそ「自分を観る」が必 要なんですよね…シミジミ…でも、あれ?自分の心身を自分で守るなんてーのは当 たり前の話なんだよなぁ、我ながら書いてて変だなと思いましたよ(^O^;)アハハ  …日本社会では、今まで自分の心身を自分で守る教育もされて来なかったし、 これからそれを付け刃でもやらねばならない時代が来てるし…どうなるやら。  大豆問題も日本の問題も、思想系の団体なんかがやってる場以外には、話を 出来る場って、そうそう無いじゃぁないですか。でも思想系の団体の作ってる ムーブメントやらには関りたくないから、ここでやりましょう、うちのフォー ラムで。 ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01869/01950 CQK00164 氷室 玲 RE:米国から遺伝子操作大豆が日本へ (12) 97/01/29 22:57 01847へのコメント みれさん、こんにちは。「道を探す者」氷室 玲です。 》…そうだとしたら大変だ。ふんだんにダイオキシンを撒かれて育った大豆を原 》料にした味噌や醤油や豆腐や納豆を私達は食べさせられるかも知れないのだか  果たして、ダイオキシンの(大量に)残留している大豆から、 味噌や醤油や納豆が出来るのだろうか? 毒性の強い物質が残留しているのは、発酵には不適切な環境だと思う。 豆腐は、発酵させて作る物ではないから出来るだろうけど…                     written by Himuro Rei 01872/01950 MXB00676 権蔵 RE:遺伝子操作大豆 (12) 97/01/29 23:27 01847へのコメント コメント数:2  こんにちは、みれさん。  たまたま今月号(2月号)の「クォーク」という科学雑誌(<−あ、なんか古 めかしい)に「遺伝子組換え食品の夢と不安」という特集で、そのものずばりが 載っています。  記事の内容を大まかに抜き出しますと、 ・昨年の11月、ダイズ、ジャガイモ、ナタネ、トウモロコシの4種7品目の遺 伝子組換え食品がアメリカから輸入されたこと。 ・トウモロコシとジャガイモは「害虫抵抗性」の、ダイズとナタネは「除草剤耐 性」の遺伝子を別の生物から移植されていること。 ・日本の研究は外国に比べて遅れていること。 ・その理由は、審査基準と安全性評価に時間をかけているということ。 ・開発国のトップはやっぱりアメリカということ。 ・除草剤は「枯れ葉剤」ではなくて「ラウンドアップ」という比較的安全な薬。 らしい。  で、メリットは、 ・病気や害虫に強くしたり、雑草だけを排除して手間がかからない。 ・日持ちが良い。 ・栄養素の強化。 ・冷害や干ばつに強い。 ・収穫量の増大。 簡単に言うと、第1の目的は食料難の解決、第2は味の向上、第3はアレルギー 等の食品による障害の克服。何か良いことずくめですが・・・  デメリットは、 ・思わぬ交配で、他の植物に性質が伝播してしまう。スーパー雑草が生まれたり する。 ・食品として危険なものとなる。速効性のものなら気が付くのでまだ良いが、遅 効性のものだったりしたら、第2の薬害エイズ・・・・ ・社会的影響。大企業が食品を独占する可能性。在来農家の減少。日本の農業の 空洞化。 ・ベクターの変異による危険性。(遺伝子を運ぶウイルスの事) でも僕は、一番問題なのは、いくら優秀な組換え植物があったとしても「この草 は除草剤に強いから大丈夫」とかいいながら今までの2倍3倍の除草剤をまいた りするような、心のありかただと思います。  日本は確かに国内では安全基準は厳しいかもしれない、でもポストハーベスト でも判るように、安全基準という言葉だけでごまかしている部分がある限り、自 分たちで意識して注意することが大切なのかもしれない、と思います。  特集の最後に > 原子力同様、遺伝子組換えという素晴らしい技術を生かすも殺すも、そして >本当の意味で人間に対して有用な技術になるか否かの鍵は、それを使おうとす >る人間側の姿勢にあると言えるのではなかろうか。 と締めくくっていました。 著者の言葉ですが、これを読んで最近のアリオンメッセージを思い浮かべたのは 僕だけでしょうか? 01905/01950 GHH10354 星見 科学説明補足です (12) 97/01/31 21:26 01872へのコメント コメント数:1  >#1872 権蔵さん そして、会議室の皆さまはじめまして。  星見と申します。今後ともよしなにお願いいたします....  「遺伝子組み替え体」「耐性」「除草剤」などのタームがごっちゃになっている ようなので、アップすることにしました。とりあえず、ツリーの一番最後のこの発 言に付けさせていただきます。  (専門用語が頻出しますが、分からなかったら質問してください(^^;) 》・トウモロコシとジャガイモは「害虫抵抗性」の、ダイズとナタネは「除草剤耐 》性」の遺伝子を別の生物から移植されていること。 》・除草剤は「枯れ葉剤」ではなくて「ラウンドアップ」という比較的安全な薬。 》らしい。(原文編集しました)  最近の除草剤は植物の特異的必須化学合成経路を阻害する物質になるように作ら れています(地中のバクテリアによって薬剤が分解されるので、残留の可能性が低 くなるためであるのと、動物にはその経路がないので「安全」であるためです)。  除草剤の仕組みを簡単に図に示すと、    最初の物質 → 物質A → 物質B → 物質C → 必須アミノ酸など (ブドウ糖など)   ↑        (生きるために絶対必要な物質)            ↑ ここを触媒する合成酵素(仮にX)を除草剤は邪魔するため、植物は枯れてしまう  ....ということになります。  ですから、除草剤の効果を打ち消すためには、除草剤そのものを分解する働きを 持つ遺伝子を導入するか、合成酵素Xそのものを除草剤に邪魔されないものに作り 替えるような遺伝子組み替えをしてやればいい....ということになります。    大豆やなたねの場合は後者のようです。組み替えた外来遺伝子は、おそらく土壌 中のアグロバクテリウム由来の遺伝子でしょう。前述したとおりに、土壌中には除 草剤に耐性のある酵素を持っているものが少なくありませんので、そこから拾って くればいいわけです。今回は「ラウンドアップに耐性のある合成酵素Xの遺伝子」 を拾ってきて、大豆に挿入し、形質転換株を得たのでしょう。  ですから、ラウンドアップに耐性を持つ大豆は、ラウンドアップ以外の除草剤に は耐性を持ちません。ダイオキシンなどを分解するわけではありません。除草剤も 様々な種類があり、おのおの阻害する酵素や経路が異なるからです。むろん、今後 様々なものに耐性を持つ植物が作られていく可能性もありますが....。  この方法では、外来遺伝子はゲノム中にランダムに挿入されます。つまり、ある べきはずの蛋白がなかったり、また、いらないはずの遺伝子が発現されるなどの大 豆になっている可能性もあります。ですが、そのような実験体はスクリーニング (選抜)の段階で除去されるので、さほど心配はいらないと思われます(100パーセ ント絶対安全か?と聞かれると困りますが....)。  ですから、組み替え体の作物を憂えるよりも、こんなものが出てきた経緯と現状 について、良く考えてみる必要があると思いますが如何でしょうか?  ちなみに前者(除草剤分解)の研究は現在とうもろこしなどで行なわれています。 》・思わぬ交配で、他の植物に性質が伝播してしまう。スーパー雑草が生まれたり 》する。 》・ベクターの変異による危険性。(遺伝子を運ぶウイルスの事)  交配によってはスーパー雑草の可能性もゼロとは言えないでしょう。  また、それ以外にもベクターウイルスがトランスポゾンの同一制限部位から切り 出してしまい、予想外のところへ伝播する可能性もあります。  でも、私としてはそんなに心配するほどではないと思うのですが.... 》でも僕は、一番問題なのは、いくら優秀な組換え植物があったとしても「この草 》は除草剤に強いから大丈夫」とかいいながら今までの2倍3倍の除草剤をまいた 》りするような、心のありかただと思います。  まったくだと思います。「技術」自体に善悪はないのですから、使う側がそれを 良く考える必要があるでしょうね。                             ★ 星見 ★ 01915/01950 TBE03167 ねずみ RE:科学説明補足です (12) 97/02/01 11:35 01905へのコメント コメント数:1 里見さん ラウンドアップという除草剤は、アミノ酸からできていて、土中の微生物によって 分解されて最終的には肥料になってしまうんですよね。 (たぶんチッソと、有機酸、二酸化炭素、水になるんじゃないかな?) この特性ゆえに、有機農業の世界でも、ラウンドアップを使用する農家が多いと 聞いております。 こんなやり方考えついた人って、ずいぶん頭がいいんでしょうねえ。 01925/01950 GHH10354 星見 RE^2:科学説明補足です (12) 97/02/01 19:54 01915へのコメント コメント数:2  >#1915 ねずみさん はじめまして。  コメントありがとうございました。 (ちなみに残念ながら「里見」なんてかわいい名前ではございません(^^;)  ラウンドアップは商品名で、化学名はグリホサートといいます。  アミノ酸から誘導される化合物の名前には聞こえないのですが....。  ですから、分解されると窒素ではなくリン酸が生成されるでしょうね。  詳しい化学構造式を知らないので憶測の域を出ないのですが(^^;)  前のコメントと少し重複しますが、ラウンドアップは比較的バクテリアによ って分解されやすい物質なので、安全性が高いとされ、世界中でももっとも広 く大量に使われている薬剤のひとつです。  植物にしか無い芳香族アミノ酸合成経路中の、シキミ酸 → コリスミ酸合成に 関る酵素を選択的に不活性化するため、動物には無害であるとされていますが、 分解途中の中間生成物が活性酸素を生成するという噂も聞いたことがあります ので、残留すると体にはあまりよくないらしいです。あくまでも、こちらは噂 なのですが。  それでも、他の経路を阻害する薬剤よりはずっと安全性が高いようです。  同じ除草剤でも、何かと問題になっているパラコート(ビピリジウム系) などは、あの作用機構ではどう体に入ってもすべての生命にとって毒性があり ますからね.... 》こんなやり方考えついた人って、ずいぶん頭がいいんでしょうねえ。  ....すんごく皮肉たっぷりに聞こえるのは私だけでしょうか(^^;)                             ★ 星見 ★ 01936/01950 TBE03167 ねずみ RE:RE^2:科学説明補足です (12) 97/02/02 11:07 01925へのコメント コメント数:1 星見さん 本当に申し訳ありませんでした。 名前を間違えていましたね。 昔、「里見」という名字の方がいらしたので、つい、それと 勘違いしたのです。 それともうひとつ。 「すごく頭のいい人なんでしょうねぇ」 という言い方。 確かに皮肉っぽく聞こえますよね。 僕は決してそういう意味で言ったのではなく、日本モンサント社の ラウンドアップという優れた製品に対する賛辞として述べたのですが、 たしかに言い方ひとつで、皮肉にも聞こえてしまう。 言い訳になってしまいますが、いまの僕の神経症の状態では、このような 細かな部分にたいする配慮ができないのです。 でも、そのせいで、いらぬトラブルをつくり、他人に無用な不快感を 与えてしまうことは恥ずかしいことだと考えています。 なんとか、早く治してしまいたいとは思っているのですが・・・ 01941/01950 GHH10354 星見 RE^4:科学説明補足です (12) 97/02/02 23:44 01936へのコメント コメント数:1  >#1936 ねずみさん こんばんはです(^^) 》僕は決してそういう意味で言ったのではなく、日本モンサント社の 》ラウンドアップという優れた製品に対する賛辞として述べたのですが、 》たしかに言い方ひとつで、皮肉にも聞こえてしまう。  わかっていました(^^)  でも、皮肉としてとらえたほうがニヤリとさせるので、あえて書いてしまいまし た。不快感は感じておりませんので、御安心を。余計なことを書いてしまった私が 悪いのですから(^^;) 今後ともよろしくお願いいたします m(__)m  よけいついでに、もう一つラウンドアップ関連の話を。    この手の遺伝子操作によって作りだされた作物は、会社にとっては「除草剤に強 い」という以外にも大きなメリットがあります。以前のコメントにも書きましたと おり、理論上ではラウンドアップ耐性の大豆は、ラウンドアップにしか耐性を持ち ません。そのため、この大豆が広く浸透すればほかの会社の除草剤よりもラウンド アップの売り上げが伸びる....ということになります。また、不稔性(交配できな いようにすること)を持たせたり、次世代に形質を持ち込ませないような操作をす れば、とれた大豆からは新しい作物を作ることは出来なくなるので、タネ会社から 元株を買うしかなくなるわけです。  よって、ラウンドアップを使い続ける限り、農家はタネ会社、農薬会社のお世話 になりつづけることになります。    このような形質を持たせた作物のタネや苗のことを、ハイブリッド種子といいま す。ハイブリッド種子から出来た作物を交配させてもタネが出来ないか、出来ても そのタネからは芽は出ず、たとえ仮に育ったとしても優れた形質はもっておらず、 普通の作物よりも弱いものとなることが多いのです。  よって、毎年タネ会社は利益を得ることになります。  この作物流通の原点を押さえる戦略はもうすでにいろんな作物で始められていま す。優れた形質(病気に強い、収量が多い、味がいい、etc.)をもつ稲や小麦など は、ハイブリッドにする研究がかなり進んでいる作物です。とくに、主要穀物に関 しては、現在はアメリカが一手に握っています。野菜の研究は日本も進んでいます が、稲以外の穀物は、すこし後れを取っているようです。  ですから、将来はタネ会社が全世界の食料をその手に収める....なんて日も来る かも知れません。                               ★ 星見 ★ 01912/01950 SDI00635 みれ RE^2:遺伝子操作大豆 (12) 97/02/01 01:05 01872へのコメント コメント数:1 #01872 権蔵さん  こんばんわ(^_^)  一日RES付ける時間がないと、凄い量の未読が溜まってるぅ〜(^O^;)  情報をありがとうございました。  私、最近雑誌を読む余裕も無かったので情報を提供して頂けて感謝しています。  それにしてもメリットばかりが目立つ様なものは要注意ですよね。  そもそも前提に「これを社会に売り出したい」があるんだから、メリットが 強調されて当たり前。デメリットがあろうが、メリットの陰に隠してしまうん だろうなと思います。  遺伝子操作で、この世に元々無いものを作り出してしまうことによる生態系 の破壊や、この世に無いものを食すことに依る身体細胞への微細な影響などに ついては、恐らく未だ研究段階でしか無いでしょうに。  臨床実験は、これから…ということでしょうか。  モルモットになるのは嫌ですね(-_-メ) ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01942/01950 GHH10354 星見 RE^3:遺伝子操作大豆 (12) 97/02/03 00:29 01912へのコメント  >#1912 みれさん こんばんはです(^^) 》 遺伝子操作で、この世に元々無いものを作り出してしまうことによる生態系 》の破壊や、この世に無いものを食すことに依る身体細胞への微細な影響などに 》ついては、恐らく未だ研究段階でしか無いでしょうに。  間接的にも、直接的にも遺伝子操作で作りだされた作物はとうの昔から私たちの 口に入っています(^^;) 今回の大豆のような特定の組み替え体でなければ、かなり 広く浸透しています。微生物レベルでは、確実に口に入っています。  植物で代表的なものは、トウモロコシでしょうか。現在、トウモロコシはハイブ リッド・コーンが主流です。増収が見込め、味も良く病気などにも強いため、世界 的にも広く出回っており、野生の株はもうわずかしか残っていないそうです。日本 も毎年大量のハイブリッド・コーンの種をアメリカから買っています。  また、稲についてもハイブリッド・イネがつくられており、アメリカはなんとか 日本に食い込もうとしています。稲の場合はタネにするとその形質が変わりやすい ので(なんだってそうなのですけど)、タネにせず、ひとつの細胞から直接培養し て増やし、苗の形にして販売しています。  日本では生物系特定産業技術研究推進機構というものが農水省にあり、そこで関 連企業とタッグを組んで研究が進められています。 (ハイブリッド種子については、#1941をご覧ください) 》 臨床実験は、これから…ということでしょうか。 》 モルモットになるのは嫌ですね(-_-メ)  もうなっています(^^;)  作物以外にも、家畜などで遺伝子操作は進められていますので....  ただ、動物の場合は育つのに時間がかかるので、まだあまり目に見えてこないだ けです。                             ★ 星見 ★ 01874/01950 MHD02672 TAO ダイオキシン汚染国・日本 (12) 97/01/30 00:49 01847へのコメント コメント数:1  #01847 みれさん   割り込み失礼致します。m(_ _)m  >>  この大豆はダイオキシンに強い大豆なのだろうか…そうだとしたら大  >> 変だ。ふんだんにダイオキシンを撒かれて育った大豆を原料にした味噌  >> や醤油や豆腐や納豆を私達は食べさせられるかも知れないのだから。                             (改行位置変更)   ダイオキシン汚染については、「アエラ」1月20日付号にとんでもない記  事が載っていました。題して「ダイオキシンが子宮滅ぼす」。   記事によると、最近二十代〜三十代の女性に子宮内膜症が急増していると  のことですが、その一因としてダイオキシンが疑われているといいます。米  国で行われた赤毛猿を使っての実験は、ダイオキシンが子宮内膜症を誘発す  る可能性が高いことを示したそうです。また近年の男性の精子減少にも、ダ  イオキシンが関係しているのではないかともいいます。   女性の場合、ダイオキシン類は母乳を通じて排出される為、授乳でのダイ  オキシン汚染が子供を脅かしているといい、各国における母乳中のダイオキ  シン類の平均濃度では、日本は既に枯れ葉剤を撒かれたベトナムよりも高く  なってしまっているそうです。特に大阪が、各国中で最も高い濃度になって  います。      日本(大阪)      51      日本(福岡)      24      ベトナム(ハノイ)    8      ベトナム(ホーチミン) 20   「ふんだんにダイオキシンを撒かれて育った大豆を原料にした味噌や醤油  や豆腐や納豆」を食べさせられ、身体中に蓄積して行き、しかも女性の母乳  を通じて子供たちもまた汚染されて行くのだとすれば、これはもはや国土や  国民の生命そのものを汚し続けて行く愚行としか言えませんね。   ダイオキシン汚染は、国際的にも深刻な問題となりつつあるといいますが、  その最中にダイオキシン汚染が疑われる大豆をわざわざ輸入しようとはどう  いう積もりなんだろうと思ってしまいます。無論、輸出する方も方ですが…。  TAO 01913/01950 SDI00635 みれ RE:ダイオキシン汚染国・日本 (12) 97/02/01 01:05 01874へのコメント コメント数:1 #01874 TAOさん  こんばんわ〜(^_^)  情報をありがとうございます。  日本でのダイオキシン汚染って、つまり農薬散布の野菜が原因なのかしらん?  アエラでは原因についてなんて書いてありましたでしょうか。 | |     日本(大阪)      51 |     日本(福岡)      24 |     ベトナム(ハノイ)    8 |     ベトナム(ホーチミン) 20  これって、凄い数字ですよね。  単位は何でしょうか。  お手数ですが、原因とこの数字の単位などをお報せ下さいませ m(__)m ペコ ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01937/01950 GBG02043 維/YUI RE^2:ダイオキシン汚染国・日本 (12) 97/02/02 15:07 01913へのコメント こんにちわ、みれさん。 日本のダイオキシン…って思い出すのは、お魚です。 不法投棄をはじめ、埋立につかったりしてる、有害物質を含むゴミから、 ダイオキシンなどの物質が海に流れ出し、それをしこたま体内に蓄積した お魚を我々は口にしている…ということもあるそうです。 その濃度は、他国とは比べられないほど高いんだって。。。 97/02/02(日) 01:18 維/YUI(GBG02043) 01886/01950 QWC01550 コットンマウス 情報提供です。 (12) 97/01/31 00:03 01847へのコメント コメント数:1  #01847 みれ さん こんにちわ(^^) ご無沙汰いたしております。 > 私自身は見なかったのですが、母が今朝のNHKで見たニュースで、米国か >ら枯れ草剤に負けない様(枯れない)遺伝子操作をした大豆が日本に輸入され >ているらしい。大豆は枯れ草剤を撒くと一緒に枯れてしまうのだが、この遺伝 >子操作大豆は枯れない。  この件につきまして、職場(昨年10月から農業関係の部に異動になりまし たので)の同僚や他課の種子担当係長等(数人)に質問してみました。  結論から先に申し上げますと「枯れ葉剤」に対して耐性(=抵抗力のある) を持つ大豆は、現在のところ存在しないとのことでした。  ただ、そのような大豆が開発可能であるか否かについては、おしなべて肯定的 な回答でして(資金と時間があれば・・・)、土壌汚染の進行を考えれば、この 種の作物(大豆だけに限らない)を開発するメリットがあるとのことでした(食 用部分に化学物質が入り込まないようにするのは勿論ですが)。  みれ さんのお母さんがニュースで見られた大豆は、恐らくアメリカのモンサン ト社が開発した、通常使用されている除草剤(ラウンドアップ)に対して耐性を 持つ大豆かと思われます。  日本に輸入可能な遺伝子組み替え食品は、厚生省・食品衛生調査会及び農林水 産省・農林水産技術会議の審査を経た7品目が認められています。     品 目      申 請 者       性 質    (1)大豆     日本モンサント(株)   除草剤耐性  (2)なたね    日本モンサント(株)   除草剤耐性  (3)ばれいしょ  日本モンサント(株)   害虫抵抗性  (4)とうもろこし 日本モンサント(株)   害虫抵抗性  (5)なたね    ヘキスト・シェーリング・アグレボ(株) 除草剤耐性  (6)なたね    ヘキスト・シェーリング・アグレボ(株) 除草剤耐性(高収量性)  (7)とうもろこし 日本チバガイギー(株)  害虫抵抗性  平成8年10月現在で、海外で栽培・商品化されている遺伝子組み替え農作物 は16件、外国で安全評価が終了し、商品化予定のものが11件となっています。 (日本国内でも開発の動きがありますが、商品化されるまで4、5年必要です) > 今までにもそういう大豆はあったそうだが遺伝子操作豆であるという表示が >あった…ところが最近では表示が無くなったらしい。米国は混ぜて日本に輸出 >しているという。  日本への輸入については、、昨年の10月末から11月初旬以降、輸入の認め られている7品目のうち輸入可能なものから順次行われているようです。生産国 の収穫期の関係から、大豆、とうもろこしについては輸入されていると考えて間 違いないでしょう(遺伝子組み替え農作物とそれ以外の作物が混ざった状態で)。 加工食品(食用油など)で流通に乗るのは、今年の早い段階と推測されます。  表示につきましては、農林水産省・農林水産技術会議事務局長の山本さんによ れば、日本では行政が表示を義務づけることはしないとのことです(安全なもの に表示義務を課せられないとのこと)。遺伝子組み替え食品は、絶対安全と断言 しています(平成8年12月9日付け日本工業新聞より)  これに対して、日本の消費者団体の動きは、1996年1月に厚生大臣あてに 「全ての遺伝子組み替え技術応用食品に表示義務づけ」を求める要望書を提出す るほか、日本消費者連盟が食品企業にアンケートを実施しています(11月14 日現在 回答54社/103社中)。自社製品に遺伝し組み替え農産物を使うと 回答した企業が6社(マ・マーマカロニ・吉原製油、ボーネン、不二製油、 日清製油、味の素)あり、表示も不要と回答しています。  参考までに、諸外国の表示に対する考え方を列記します。 (アメリカ)  遺伝子組み替え食品と言うことで表示を義務づけるべきではない。  なお、従来のものと構成成分が質的に変わる場合、アレルギー反応を引き起こ  す場合などは表示が必要とする。  ・強制表示は消費者に警告表示と認識される恐れがある。    ・強制表示が行われると、遺伝子組み替え食品と区別して管理することが必要   となり、大変な経費がかかる。  ・遺伝子組み替え技術は従来の品種改良技術と基本的に変わるものではなく、   従来からも作物の育種方法表示が義務づけられたことはない。加工食品におい   てもその製造方法の表示が義務づけられたことはない。 (EU)  昨年11月28日にEU議会と理事会の間で新規食品の規制についての妥協が成立。 今後、6週間以内にE議会の絶対多数、EU理事会の特定多数による承認が必要。  妥協案は以下の通り。  ・野菜や果実など生きた遺伝子組み替え細胞を含む食品は表示が必要。  ・栄養成分が従来のものと異なる等消費者に倫理・栄養に関心を引き起こす食品は   表示が必要   ・遺伝子組み替え大豆を使用した食用油、遺伝子組み替えトマトを用いたトマトピュ   ーレ等は表示が不要。 (ノルウェー)  人の健康や従来の食品と異なるかどうかではなく、消費者の知る権利として表示を 義務づけるべきである。 (カナダ)  遺伝子組み替え技術により作られた新規食品の表示に関するガイドライン」を検討 中。ガイドライン案は以下の通り。  ・人の健康や安全に関係する場合や栄耀成分等が著しく変化した場合には表示が必要   であるが、そうでない場合には不要。  ちと、冗長になって申し訳けありませんでした。ご一読頂ければ幸いです。       97/01/30(木) 22:03 コットンマウス(QWC01550) 01944/01950 GHH10354 星見 RE:情報提供です。 (12) 97/02/03 01:19 01886へのコメント  >#1886 コットンマウスさん 割りコメ失礼いたします。  間接的に日本に入ってきているものもありますので、補足とさせていただきま す。 ・除草剤耐性ワタ ・耐虫性ワタ ・日もちするトマト ・ウイルス抵抗性カボチャ ・ラウリン酸高生産ナタネ (以上アメリカ) ・雄性不燃性ナタネ (カナダ) ・除草剤耐性タバコ (フランス)  以上のようなものなどが、加工食品などの形で日本に入ってきていると言われて います。(ちなみに表示は無いらしいです)  日もちのよいトマト(FLAVR SAVR)は、日本でもすでに栽培されています。                             ★ 星見 ★ 01921/01950 SDI00635 みれ 今は4Sの時代 (12) 97/02/01 12:31 01910へのコメント コメント数:3 #01910 sumatoraさん  割りコメごめん(^^;) |それは、GHQの愚民化政策ですね。 |いわゆる3S政策です。  スピード、スクリーン、セックス=3Sでしたよね。  そして今は、  スピード、スクリーン、セックス+スピリチュアリズムの4Sです。  この最後の部分は「精神世界ビジネス」として日本に上陸しました。  もっともこの精神世界の前身は企業戦士をターゲットにした「自己改革セミ ナー」でしたが、これは最初の頃には一般の人を対象にはせずに、企業の幹部 クラスを対象にしていたそうです。  スピードで車の普及、スクリーンで米製映画の普及と映画ビデオの普及、セ ックスでは先ずフリー・セックスや不倫の一般化からバーチャル・セックスへの 移行、そして精神世界でポジティブ・シンキングを植え付けて、問題意識を持 たないように仕向ける…凄いやり方です。  日本社会はスッポリ、この罠にはまっていて、それに何等問題を感じていな い人が増えていますね。  4Sの次は5Sなのかしらね…5番目のSは何でしょうね(- -;) ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 01882/01950 CYE10121 KOIRA 誇りとプライド (12) 97/01/30 15:58 わうさん こんにちは KOIRAです。 私の「誇りとプライド」の定義が、わうさんとは違うので(全く逆ではないですが) 書き込みしてなかったんです。 上手く説明できなかったし。 わうさんが例にあげたプライドをもっている方々には笑わせていただきました。 ただの近況報告が「プライド」になるんですね。 真面目に発言している わうさんには申し訳ないですが、この方々の勘違いは おもしろすぎる。 うぷぷ(^O^) ここで笑ったり「それがなにか?」とボケられないところがサラリーマンのつらい ところですね。 おもしろすぎたので私も書いてみます。 私は、10〜20代のひとには、わざとプライドという言葉を使います。 これは「誇り」という言葉よりも耳慣れているから理解しやすいだろうと思ってのこと です。 反対に、年配の方には「誇り、自尊心、自惚れ」等におきかえます。 私のいう「プライド」は「きちんとしている自分への自信」ですね。 自分はサラリーマンとしてプライドを持っている→だから手抜きしないで仕事しよう。 こういう風に活用?します。 中身がともなわなくなると、自尊心や自惚れだけの人に変化します。 新人教育で「プライドをもちなさい」と、私はよく言いました。 上記の意味ですが、これを理解出来る子は仕事への意識が違ってくるから、覚えるのが 速い。 18〜20歳くらいの子にしか通用しませんけどね。 ある程度の歳になると「どうせ私は」という考え方をしてしまう。 「誇り」ですが、これは、わうさんに近いです。 とても大切な、お気に入りのもの お金では買えないもの これでは曖昧ですが、これより言葉がなくて。 支持する、しないのレスではないので、わうさんは『?』かもしれませんね。 こういう人もいる、くらいに読み流して下さい。 KOIRA 01933/01950 NBB01420 SUKE 事前報告で体裁を (12) 97/02/02 01:46 01785へのコメント わうさん、氷室 玲さん、しばらく未読にしておりまして、今更ですが… 別の視点ということで、僕も。 発言移動を事後報告された場合に嫌な気持ちになるのは、理解は出来ます。 それは本人の意志を無視したと思いたくなるからでしょう。発言=発言者と いう考え方が必ずしも妥当かどうかは別の問題としても、自分の発言に主気 を置いているなら、そのような気持ちはあり得ると思います。 ところで、別の発言でわうさんが体験談として語られた上司の雷の話。 上司というものは、部下が非常に優秀な場合に体裁を保とうとする事が多い のですね。例え部下が発案して実行する物事であっても、結果として上司で ある自分が許可してやらせたことにしないと気が済まない。 僕の場合、自分の部長が社長に向かって出張のファックスを入れた時に、部 長から聞かされました。出張の前夜にファックスを入れる。内容的には問題 無い出張で、今更不許可でも取り消すタイミングでは無いのですが、翌朝の 出張の前に一応報告を入れておくことで、社長としては自分が許可した体裁 を保つことが出来る。そこまで読んで部長はファックスのタイミングを合わ せました。 発言移動に文句を言いたくなる気持ちというのも、これと似ているんじゃな いかと思いました。発言移動そのものが問題なのではなく、事前に許可する かどうかを問題にしているわけですから。 本来、そんな体裁を保つなんて事に拘るのはおかしな事なのですが、現在の 会社的発想では「人間そういうものだから、自分の思うように仕事をしよう とおもったら、それを逆手に使え」ということらしい。 というわけで、強引に(^_^;)精神世界裏表に繋げて行くと、仕事のやり方ハ ウツーものなどでは、こういう処世術みたいなのがよく書かれています。そ れらは確かに頷けるもので、どんなに有益に思えても上司が許可してやらせ た形を取らなければ仕事として成立しないというのは、現実的に鉄則です。 しかし、この手の本でどれにもぽっかりと抜け落ちているのは、全ての前提 が「人間そういうものだから」で始まっていることです。 自分が許諾したと思わないと体裁が繕えない上司など、本来は精神的に未熟 と言わざるを得ないのですが、人間のそうした心の部分については黙認して、 効果の上がる処世術に走っている。 これからはそういう考え方が破綻を来す時代ではないかと思っています。                             Suke.(^_-)☆ - FARION MES(13):|∞シュタイナーその他|神秘学遊戯団 97/02/03 - 05383/05406 GGA02514 KAZE 風のfragments/30■遊 (13) 97/01/29 17:14 05353へのコメント コメント数:1   遊ぶものは神である。神のみが、遊ぶことができた。遊は絶対の自由と、   ゆたかな創造の世界である。それは神の世界に外ならない。この神の世界   にかかわるとき、人もともに遊ぶことができた。      幽顕の世界に自在に往来することが、遊であり、逍遥である。それはまた   真と仮との間であるといえよう。      (白川静「文字逍遥」平凡社ライブラリー/P10-21)    神秘と遊戯との関係について この会議室の名前をつけたときに思いを巡らせたことがあった。 神秘学はなぜ遊戯しなければならないのか。 「遊」という言葉がなぜか好きだった。 それは、松岡正剛の希有の業績である雑誌「遊」の影響もあったが、 遊ぶことなくして、存在は存在たりえないのではないかという思いも またあったのではないかと思う。 白川静の漢字に関する話を読んでいると、はっとすることが多い。 今回もそうだった。 神秘学はなぜ遊戯しなければならないのか。 そうなのだ、「幽顕の世界に自在に往来すること」、 そして、「真と仮との間」であるがゆえに、神秘学なのだ。 空仮中の三諦があり、それが円融する。 そう、その円融することは遊でもある。 そして、それは神としてではなく、人間としての遊でなければならない。 「学」としての神秘学なのだから。 シュタイナーの神秘学は人智学であった。 それはまた、人智遊学であるということもできよう。 シュタイナーは、人智学という名称にしても、 それが固定的に受け取られることを避けるために 毎日でもその名称を変えたいとさえ言ったという。 そのひとつの名称の候補として、「人智遊学」というのも 粋でいいのではないかと、「遊」の字の意味を知って思ったことである。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 05392/05406 MHD02672 TAO ルシファーたち (13) 97/01/31 01:17 05360へのコメント コメント数:1  #05360 KAZEさん   亀レスになりました。m(_ _)m   『西洋の光のなかの東洋』を読み終えて興味深かったのは、ルシファーに  は複数の種があるらしいということでした。それまでは「光を担う者」とし  てのルシファーを、自由と悪の可能性を人間に教えた存在としてのルシファ  ーと同一視していたのですが、同一存在という訳では無さそうですね。      以上のことから、光を担う者、ルシファーの広大な領域には亜種が     存在し、それらの存在は人間の誘惑者となりえたことがおわかりいた     だけると思います。      ルシファー存在について語るには、この存在の領域の全体、その類、     属、種をすべて知らねばなりません。                            (同書 P168より)   という言及を見るにつけ、一口にルシファーと言っても性格が様々に分岐  されているのだなと思いました。   「聖書では、この存在たち(ルシファー)は蛇として象徴されています」と  いう箇所もありましたが、そう言えば智慧の実(林檎)をアダムとイヴに与え  たのは蛇とされていますね。  >> 西洋にとってのルシファーの重要性、さらには東洋にとってのキリスト  >> の重要性を深く認識する方向性が有効なのではないでしょうか。  >> 龍は龍のままで可能性を持つのではなく、  >> それがキリストのなかで輝くときにのみ、真の叡智として、  >> その供犠としての使命を全うするのではないかと思うのです。   キリストとルシファー、西洋と東洋、一見相反するように見えるものが融  合或いは合一される時には、互いの可能性が止揚されることで、新たな叡智  が“夜明けの光”のもとに輝くということになるのでは無いかと思えてきま  すね。  >> 今、日本にこうして生まれ、生きているということは、  >> ある意味では、人智学を通じてシュタイナーが模索したことを  >> 真に補完する可能性を得ているということでもあるとぼくは理解してい  >> ます。   『悪の秘儀 アーリマンとルシファー』(イザラ書房)も興味深く読んだの  ですが、以前よりKAZEさんは、日本の「日月神示」に見る“悪”観とシュタ  イナーの共通点に着目していられましたよね。シュタイナー自身は日本とい  う国をどう認識していたかは知りませんが、元々、独特な霊的風土を備えた  国であることは間違いないんですよね。出口王仁三郎や「日月神示」が登場  したぐらいだから(^^;。   そう言えば、シュタイナーも王仁三郎も「弥勒」を重要視していましたが、  シュタイナーの「弥勒はキリスト衝動の最大の教師だ」という言葉がえらく  引っかかります。   取り留めもなくなりましたが(^^;、これぐらいで〜  TAO 05400/05406 GGA02514 KAZE ルツィフェル・弥勒 (13) 97/02/01 01:55 05392へのコメント TAOさん、どうも。 》  『西洋の光のなかの東洋』を読み終えて興味深かったのは、ルシファーに 》 は複数の種があるらしいということでした。それまでは「光を担う者」とし 》 てのルシファーを、自由と悪の可能性を人間に教えた存在としてのルシファ 》 ーと同一視していたのですが、同一存在という訳では無さそうですね。 この本には、「ルツィフェルの国」ということで、 キリストと対比させて述べられていますよね。 キリスト以前の時代には、キリスト的を外界に探究し、 ルツィフェルの国を内面に探究していたのですが、 キリストが地上に現れたのをきっかけにして、それが逆転した、と。 それで、現在では、内面に向かえばキリストが、 外界に向かえばルツィフェルが存在しているのだと。 で、現代の課題というのは、   人間の魂の中に実質として注ぎいったキリストを、新たな仕方で個々人の   精神の中に流れ込んだルツィフェル原理を通して、成熟した霊的能力によ   って把握するという霊的結婚 だということができます。 だから、「ルツィフェル−グノーシス」なわけです(^^)。 現代において、唯物論を越えていこうとするならば、 このルツィフェルに向かう必要性がありますし、 そのためにも、内面を強めるキリストの力が不可欠だということがいえます。 そうでなければ、人間は、あいかわらずルツィフェルをゆがんだ姿でしか 見ることができないのだともいえるのです。 そのときには、正しい世界認識ができるはずもないのです。 内面を強めるキリストの力に関連した方向が、意識魂の形成ということであり、 このフォーラムでは「自分を観る」ということで実践されていることでは ないでしょうか。 もっとも、みてると、「ゆがんだ姿」でルツィフェルの世界をみて、 はちゃめちゃになっていくようなケースもあるようですけど^^;。 その場合は、ゆがんだメガネをかけて世界をのぞいているようなものですからね。 》  『悪の秘儀 アーリマンとルシファー』(イザラ書房)も興味深く読んだの 》 ですが、以前よりKAZEさんは、日本の「日月神示」に見る“悪”観とシュタ 》 イナーの共通点に着目していられましたよね。シュタイナー自身は日本とい 》 う国をどう認識していたかは知りませんが、元々、独特な霊的風土を備えた 》 国であることは間違いないんですよね。出口王仁三郎や「日月神示」が登場 》 したぐらいだから(^^;。 もちろん、同じことを繰り返すようなあり方ではないでしょうし、 シュタイナーにはシュタイナーに求められていたものがあり、 出口王仁三郎や「日月神示」にはそれなりのそれがあるのでしょうけど、 その根底にあるものには、大きな隔たりはないのではないでしょうか。 もう、宗派による宗教観の違いだとかいう稚拙なレベルとは違うのですから。 ですから、現代の日本にいる我々は、この磁場が何を意味するのかを理解し、 そこで必要なことをまた違った形でやっていく必要があるのでしょうけど、 その根底には、同じ潮流が流れているのだといえるのだと思います。 》  そう言えば、シュタイナーも王仁三郎も「弥勒」を重要視していましたが、 》 シュタイナーの「弥勒はキリスト衝動の最大の教師だ」という言葉がえらく 》 引っかかります。 そうしたことを語る場合に重要なのは、言葉にとらわれずに、 その真の意味を理解するということではないでしょうか。 そうした「弥勒問題」は、ともすればただの救世主物語になってしまいますから^^;。 釈迦がブッダになることによって地球進化の重要な使命を果たしたように、 弥勒菩薩も弥勒仏になることによって新たな使命を果たすことになるのだそうですが そのときまでの人類の最大の課題は「道徳の発展」ということにあるのだといいます。 釈迦の偉大な叡智の教えを体現するということです。 東洋の神秘学では将来弥勒仏になる菩薩を「善」をもたらす者と呼んでいます。 聖ヨハネが「言葉が肉になった」と書いた福音のように、 弥勒仏の福音は「肉が言葉になった」といわれるようになるわけです。 ですから、現代の我々は、少なくともブッダの叡智を理解することを基盤にして キリストの出現した意味を深く認識する必要があるわけです。 間違っても、わけのわからないゴシップのような理解は禁物だといえます。 では(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ - FARION MES(18):|◆期間限定◆ |「アーリオーン・メッセージ」輪読 97/02/03 - 115/134 PAG03134 はな 第2章 pp.79-82 (18) 97/01/29 21:25 コメント数:1  第2章のはじまり、はじまりぃ〜  「アリオンの預言と古文献に関連性を発見」  第1章ではアマテラスの義弟による封印の仕組みと、その解き方が 示された。第2章では、封印が解かれた結果どうなるのかが、古文献 とアリオン預言を関連させて読み解かれている。第1章で「数字を読 みなさい」とアリオンに指摘された著者は、数字から方角に話を展開 する。  「解かれた封印からよみがえる者−−「鬼」」  解かれた封印からよみがえる者として、著者は『解かれた封印から 赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る』というハローメッセージを引 用し、それが鬼であるとしている。鬼は頭に角があり、虎の皮パンツ を身につけているのは、後世になって戯画化されたためである。  鬼門として知られる北東は、百鬼夜行の門として恐れられてきた。 北東は十二支では丑と寅が位置することから艮(うしとら)とも言わ れる。鬼に角があるのは十二支の丑、虎のパンツは寅からきている。  アリオンによれば、鬼とは「まつろわぬ者」として時の権力から封 じられた神や人だという。鬼は何らかの理由があって自ら姿を隠した。 鬼は隠れるという文字「隠(おん)」が転じて「鬼(おに)」となっ たそうだ。鬼のもつテレパシー能力は、第1章で紹介されたアマ族に 通じる。                       はな 128/134 NBB01420 SUKE RE:第2章 pp.79-82 (18) 97/02/01 23:41 115へのコメント はなさん & ALL 封印の存在とその解放についての話から、今度は一歩進んで、封印が解けた らどうなるのか?という話な訳ですが、実は僕はちょっと不満なんです。 封印を解く方途がわかったと言われますが、方途というのは「進むべき道」 ということですが、具体的に何をどうすればよいのかまでは言及されなかっ た。345の直角三角形の地形関係を探す事は出来ても、今問題になってい るように、それらの見分け方はなかなか難しい。それに、偽物のポイントも 含めて、何を目印にすべきかということは依然として不明瞭なままです。 まぁ日向族の末裔やそれに類する特別な意味を持つ人などがいて、直観で気 づくということのようですが、だからといって僕らは手放しで「あとはやっ ておいてね」では駄目なような気もするし(^_^;) ですから、本当は封印解きの話はこれだけじゃ終われなくて、まだまだ突き 詰めて行かなければならない部分は多い筈だと思います。 で、この輪読会では身の回りで気づかれた345の地について、もっと色々 な情報が集まればと思っています。 ということを確認しておいて、封印解きの方法は一旦横に置いて、次の話を ということですね(^_^;)                            Suke.(^_-)☆ 117/134 KFQ02761 しまうま RE:四の読み方 (18) 97/01/30 01:19 088へのコメント コメント数:1 #088 SUKEさん  こんにちは(^^)。割りコメ失礼しますm(__)m。 |そういえば「四」は「よん」「し」「よ」「よつ」と色々読めますが、 |大別してshiとyoでしょうか。 |この読み方の違いはどういう意味なんでしょうね…???  確か、「四」だと「シ」が音読みで「ヨ」が訓読みじゃなかったかな?(う ろ覚えですが) 「三」なら「サン」が音読みで「ミ」が訓読み、「五」なら 「ゴ」が音読みで「イツ」が訓読みですね。  『345の有限の封印‥真ん中で閉じよ、開く為』という言葉には、 「シ(死)で閉じよ」(=アマ族の血統を黄泉に封印せよ) 「ヨ(世)を開くため」(=後世の必要なときに新しい世を開くため)  とかいう意味だったりして、と思いました。  ではでは(^^)/。                  しまうま(KFQ02761) 132/134 NBB01420 SUKE RE^2:四の読み方 (18) 97/02/01 23:41 117へのコメント #117 しまうまさん、こんばんは。 >>「シ(死)で閉じよ」(=アマ族の血統を黄泉に封印せよ) >>「ヨ(世)を開くため」(=後世の必要なときに新しい世を開くため) うーん、鋭い! 本当かどうかわかりませんが、言霊ということで考えるならば日本語にその くらいの仕掛けがしてあってもおかしくないですね。 でも現代っ子はそのような言霊の仕掛けなど馬鹿にして取り合わないのだろ うと思います。「ちょべりば」なんって言ってる女子高生にこういう話をし ても相手にされないでしょうね(^_^;) 日本語を正しく発音するということがどうして大事なのか、これはAMA族 のことや封印の話をちゃんと認識してゆくことで、裏付けられて行くのでしょ う。                             Suke.(^_-)☆ 125/134 PAG03134 はな 第2章 pp.82-86 (18) 97/02/01 21:26 ・「鬼」と「スサノオ」と「艮の金神」  前節では北東の方角、すなわち陰陽道で艮の方角に封印された鬼と、 封印された出雲族に通じるところがると問題提起された。この節では鬼 とスサノオと艮の金神が同一線上に並ぶことが示される。  スサノオは荒ぶる神として悪神呼ばわりされ、アマテラスの天の岩戸 隠れを引き起こした。艮の金神とは大本教の出口王仁三郎が著した「霊 界物語」に登場する神である。  アリオンによれば鬼、まつろわぬ者、アマ族、鉄鉱民のルーツは同じ であるという。  スサノオの生地出雲の沼田郷周辺は、古来製鉄文化が栄えていた。出 雲族は稲作文化と鉄文化を有していたのである。アリオンによれば、ス サノオの色は赤色であり、ここから著者は「赤鬼」こそが邪なる者とし ておとしめられたスサノオの姿ではないかと考察する。  スサノオが鬼である一つの傍証として、さらにアリオンからのヒント 「スサノオの代までは、アマ族にも角があった」ことを掲げている。 スサノオに角があったといっても、鬼のように長く伸びた角ではなく、 頭蓋骨前頭部の両側にあった突起だという。そして、スサノオが有して いた角が、八重垣神社の壁画に描かれたスサノオにも見受けられると著 者は述べる。  さらにアリオンは、「スサノオは艮の金神とも呼ばれている」と言い、 出口王仁三郎の霊界物語に登場する艮の金神とスサノオの結びつきがこ こで明らかにされる。  著者は艮の金神と出雲族の長であるスサノオの共通点を導くために、 古来中国に伝わる「洛書」に目を付ける。洛書は3×3の魔法陣になっ ている。魔法陣とは縦横斜め、どの方角から数字を足しても、その合計 が同じになる図である。  洛書を見ると北東には出雲族の数字8が位置し、これは出雲族の表意 である「8」であり、かつ「艮」の方角となっている。ここに艮の金神 =8となり出雲族の関係が見出せると筆者は解き明かしている。                       はな