- FARION MES( 6):|ψARION 関連 |メッセージから学ぶ 97/03/16 - 02370/02426 HQK00566 SOUND RE:ようこそ、Dolphinさん ( 6) 97/03/03 11:32 02364へのコメント コメント数:1 #2364しまうまさん、こんにちは(^^)。 SOUNDです。 ぼくの名前が出ていたので割りコメさせていただきにあばら屋から 出てまいりました。物語では舌足らずだった部分の補足になりますが >>94/09/17 クマラも見ていた、麒麟は吠える…太陽に向かい、このツチの為 このハロー・メッセージの麒麟がイザナギイザナミを指しているようです。 天意をただしたことを太陽に向かい吠えると表現してあるらしいのです。 『このツチの為』は子の地と椎(ツチ)などがかかっていて 脊椎や頚椎のつなぎ目の不備による不具の子、 蛭子(ひるこ)を示しているように捉えました。 サナート・クマラはそのイザナギイザナミの訴えを見ていて 遺伝子矯正に降りてきたのでしょう。 イザナギイザナミが逆回転することで 二重螺旋は矯正されたのですがその上に乗る遺伝暗号、 遺伝子DNAの四つの塩基Aアデニン、Uウラシル、Gグアニン、Cシトシン、 の配列を並べ変えて、より理想に近い魂の乗り物としての 人体を完成させたのでしょう。 この暗号は四塩基が順に三つずつの単位になって 六十四種類あるという数の面白さを感じます。 八八で六十四ですから…。 四国八十八箇所の意味も遺伝暗号に関わりがあるのでは…。などと考えています。 少し飛びすぎでしょうか(゚゚;) それではまた☆(^.^)ゝ~~~~ いつもご活躍に触発されています。 HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 02373/02426 KFQ02761 しまうま RE^2:ようこそ、Dolphinさん ( 6) 97/03/04 08:41 02370へのコメント #02370 SOUNDさん  こんにちは。8番でのご活躍、いつも読ませていただいてます(^^)。 |>>94/09/17 クマラも見ていた、麒麟は吠える…太陽に向かい、このツチの為 | |このハロー・メッセージの麒麟がイザナギイザナミを指しているようです。  な、なるほど……。麒麟という名前は、「麒」の字が雄を、「麟」の字が雌 を表すそうですから、「麒:麟=イザナギ:イザナミ」という対比は、十分に 考えられますね。  「太陽に向かい」という部分は、「日に向かい」=「日向」という意味が隠 されているのかな?とも思いました。ただの思いつきですが(^^;。  もしコメントがいただけるようでしたら、このお話の続きは8番会議室で行 いましょう(^^)。  ではでは、今後ともどうぞよろしくお願いしますm(__)m。   しまうま(KFQ02761) 02397/02426 KFQ02761 しまうま 古代文明とフリーエネルギーは… ( 6) 97/03/11 08:49 02378へのコメント コメント数:1 Dolphinさん  こんにちは(^^)。8番でのご活躍、楽しく拝見しています。  先日Dolphinさんが展開してみたいとおっしゃっていたテーマ「古 代文明におけるフリーエネルギーの活用」ですが、内々にお問い合わ せしてみましたところ、13番会議室のKAZEさんより「OKですよ」と のご返事をいただきました。もしアイデアがまとまりましたら、13番 のほうにアップしてみてくださいね。          しまうま 02403/02426 QZP01342 Dolphin RE:古代文明とフリーエネルギーは… ( 6) 97/03/12 02:17 02397へのコメント コメント数:1 こんにちわ、しまうまさん。 >> 先日Dolphinさんが展開してみたいとおっしゃっていたテーマ「古 >>代文明におけるフリーエネルギーの活用」ですが、内々にお問い合わ >>せしてみましたところ、13番会議室のKAZEさんより「OKですよ」と お手数かけてしまったようですみません。 実は気軽に考えていたのですが、これは頑張らねば^_^;)。 ところで、13番会議室は「シュタイナーその他」ですよね。 今、ちらっとのぞいたんですが、文章量に圧倒されました。 この重厚な部屋に、私みたいな砕け散った軽薄な人が乱入して いいのだろうかと不安がつのります^_^;;)。 「およびじゃない、、、、 こりゃまた失礼しました!〜植木等〜」 にならないよう自らに祈りを捧げ始めました^_^;)。 ”場”を提供していただいてありがとうございます。                    Dolphin(97/03/12 01:07) 02404/02426 GGA02514 KAZE Dolphinさん、よろしくお願いしますm(__)m ( 6) 97/03/12 15:41 02403へのコメント コメント数:1 Dolphinさん、はじめまして。 13番会議室のKAZEと申します。 「重厚な部屋」といわれてしまうと、なんだか息苦しそうですけど^^;、 ただ、今はシュタイナーのあれこれをテーマ化しているだけでですので、 お気軽にどうぞお寄り下さい。 フリー・エネルギーについては、けっこう以前は、ニコラ・テスラとかについて あれこれ本を読んでいたことがあるのですが、それ以上については、 よくわかりません。 その他では、たとえば清家新一さんの比較的近くに在住しているとか、 タキオンの有機体ノウスさん(半田氏)やその奥さんを個人的に知っているとか、 (タキオンビーズだとかノウス理論の本などをもらいました) そういったことくらいでしょうか。 能力的にいって、どれだけお話におつきあいできるかわかりませんが、 お気軽に遊びにきてやってください。 「重厚」だとされる部分については^^;、ほとんど無視してけっこうですので。 では、今後ともよろしくお願いしますm(__)m。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 02405/02426 QZP01342 Dolphin RE:よろしくお願いしますm(__)m ( 6) 97/03/13 15:17 02404へのコメント コメント数:1 はじめまして、KAZEさん。 >>フリー・エネルギーについては、けっこう以前は、ニコラ・テスラとかについて >>あれこれ本を読んでいたことがあるのですが、それ以上については、 宣伝してるわけでは無いのですが^_^;)、 「ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー」という本は タイトルで損してるのですが、とてもおもしろい本です。 ざっと出てくる言葉を書いてみると、 光球 ライヒのオルゴンエネルギー プラーナ ナチスのブリルパワー(ナチスのチベット探査で発見) クンダリニー(チャクラ) アカシックレコード アトランティスの12のクリスタル 黄金分割 五芒星原理 六芒星原理 フラクタル 老荘の宇宙論(易学) 超能力現象関係 宇宙の構造(フラクタル、正六角形=六芒星) 脳と意識と時間 ソリトン 宇宙意識 ということで、もう、オカルトのバトルロイヤル状態です^_^;)。 ただ、あくまで著者の意図は、スカラー波=縦派の重力波 とい う存在の把握によって、上記全てに科学的根拠が与えられるので は?という洞察です。 現代量子力学の最先端の考え方でオカルトを見ようという考え方 ですね、きっと。(←実は読んでもわかっていない^_^;) 話は変わりますが、シュタイナーというと”アトランティス”関 係の情報と、ヨガ的知識を内包しているところが気になるところ です。これを機会にシュタイナーも読んでみようと思います。 では、古代文明とフリーエネルギーについては、まとまりました らアップしたいと思います。でも、情報はこれから集めるのでい つになることか^_^;;)。 P.S. >>その他では、たとえば清家新一さんの比較的近くに在住しているとか、 >>タキオンの有機体ノウスさん(半田氏)やその奥さんを個人的に知っているとか、 >>(タキオンビーズだとかノウス理論の本などをもらいました) これって、そうそうないことですよ。うらやましいな。                    Dolphin(97/03/13 12:16) 02409/02426 GGA02514 KAZE RE:よろしくお願いしますm(__)m ( 6) 97/03/13 23:46 02405へのコメント Dolphinさん、どうも(^^)。 「ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー」。 確かにすごい危ない感じのタイトルですね^^;。 おっしゃるように内容は面白そうですけど・・・。 》ただ、あくまで著者の意図は、スカラー波=縦派の重力波 とい 》う存在の把握によって、上記全てに科学的根拠が与えられるので 》は?という洞察です。 》現代量子力学の最先端の考え方でオカルトを見ようという考え方 》ですね、きっと。(←実は読んでもわかっていない^_^;) ううむ、説明を聞いてもわからない(・・?。 》話は変わりますが、シュタイナーというと”アトランティス”関 》係の情報と、ヨガ的知識を内包しているところが気になるところ 》です。これを機会にシュタイナーも読んでみようと思います。 今、シュタイナー全集(354巻)を紹介しているところですので、 ま、目次内容などをみていただきながら、興味のあることなどでも、 気軽にコメントいただければと思います。 シュタイナーの人智学には、「アトランティス」についての話はでてきますが、 「ヨガ的知識を内包している」というよりも、それを説明しながら、 それを現代にそのまま持ってくることがいかに危険かということを 言っているといったほうがいいですね。 早い話、ヨガの行法は、古代の東洋に適した修行法であって、 現代にそれをもってくると、さまざまな障害があるということです。 》では、古代文明とフリーエネルギーについては、まとまりました 》らアップしたいと思います。でも、情報はこれから集めるのでい 》つになることか^_^;;)。 あまり、きちんとまとめることを考えなくても、 そのつど、研究発表のようなかたちで、気軽に書いて下さればと思います。 えっと、有機体ノウス氏こと半田広宣氏とは、 かつて(5年ほどまえになりますが)パソ通の会議室のおとなりさんだったのと、 あとその奥さんになった方からは、シュタイナーの訳者でもある 高橋巌さんを紹介したいただいたことで少しだけ知っているくらいです。 「ノウス理論の本」というのは、当時パソ通の会議室で展開していた ノウス理論を一冊の本にまとめたもののようですが、 いまだにわかったような、わからないような感じです^^;。 では、MES13でお待ちしています(^^)。 ☆☆☆KAZE☆☆☆ 02375/02426 KFQ02761 しまうま しばらくアクセス低下します ( 6) 97/03/04 08:41 >6番会議室をご覧の皆さま  毎度お世話になってますm(__)m。  この度私用で、本日より数日間、家を離れることになりました。帰宅はおそ らく今週末、遅くても来週の頭には完全復帰できると思います。  一応、携帯端末を持って出ますが、いつアクセスできるかハッキリしません。 だもので、ご返事が遅くなる可能性が高いのですが、たとえ遅くなっても必ず ご返事はいたしますので、議長の不在中もどうぞ6番会議室をご贔屓に(^^)/。      しまうま(KFQ02761) 02379/02426 KFQ02761 しまうま 無理して我慢する? ( 6) 97/03/07 20:57  例えば、僕が、湧いてくる欲望を実行に移さずにいる時、「僕は一 生懸命やりたいことを我慢している」「無理に我慢している」と思う ことが多い。で、「やっぱ無理はよくないよな」と考えて実行に移す ことも多い。  でも、本当にそうだろうか?  「無理」というのは、「理が無いこと」だ。欲を我慢することは、 果たして「理が無い」のだろうか。もし本当に理が無ければ、欲を実 行に移してもいいと思う。問題は、理が有るか無いかをチェックせず に、実行したり、あるいは抑圧したりする場合だ。理に適っているか どうかをチェックしてないということは、自分が納得できてないとい うことだ。  欲望を実行に移すにしろ、移さないにしろ、大事なのは、自分で納 得できるかどうか、という確認行為をはさむことだと思う。しまうま 02382/02426 KFQ02761 しまうま この10年… ( 6) 97/03/08 21:02 コメント数:1 |「特にこの10年、日本では顕著になって来ています」と別天使  「この10年」というと、僕が大学に入ってから今までの期間にほぼ 等しい。僕個人の10年間を振り返ってみるだけでも、その変化は著し い。  大学1年、まず、ほとんど講義に出ず、部活にばかり顔を出してい た。後ろめたい思いでサボっていたのだが、意外にも単位は取れた。  大学2年、前年の経験から単位を甘く見て、結局多くの単位を落と した。この頃から、現実逃避の傾向が出てきた。  大学3年の終わりごろには、部活に顔を出すのもイヤ、という感じ になった。で、4年になってから「もう退学する!」と言い出したの だった。  なんとか大学を卒業した後も、会社で、自営で、と、それぞれ現実 から目をそらす(そしてそらすことを正当化する)ノウハウを身につ けていった。  その年月は、言い替えれば「責任逃れ・権利のみの拡充」を見指し た年月だったと、今にして思う。自分では、ごく自然に落ち込んだり 立ち直ったりしていたつもりだったけど、客観的に見ると、巧みに同 情を引きつつ、やりたいことをやってきたと思う。  10年かけてついた性癖は、10年かけて取るしかないんだろうか?  うーん、そうとは限らない。  10年間、意識せずについた癖なのだから、明確に意識してとろうと すれば、もっと短い期間でとれると思う。        しまうま 02391/02426 KFQ02761 しまうま 空からの贈り物 ( 6) 97/03/10 21:29 02387へのコメント コメント数:1 ばかままさん  「かつての○○さんみたい」と言われて喜ぶのは、もしかすると一 個の男子として(^^;はちょっと問題なのかもしれませんが、正直言っ て嬉しかったです(^^)。今のSUKEさんの精神的な出で立ちというか、 様子というか風景というか、そういったものがトータルでとっても 「いい」と思うからです(会議室で発言してくださったからっておべ んちゃらではありません(^^;)。 |空からの贈り物を受け取るには、NAMEさんの両手が空いてなけりゃ…  これ、引用していただいてハッとしました。最近、自分の心の内に、 今までなかった、あるいは久しく感じなかった気持ちがあることに気 づくのですが、どーも新しい方の気持ちに対して恐れや違和感がある んです。で、よくよく感じてみると、新しい気持ちと旧い気持ちが同 時に現れていて、なおかつ行動に際しては旧いほうの感じ方を基盤に して、新しいほうは横目で見てるだけなんですね。  新しい感じ方なり価値観なりを行動に反映しようと思ったら、一度 旧いヤツを手放す必要があるようです。暴走や先走りを自戒しつつ 「新しいほう」を試してみます。 しまうま 02398/02426 KFQ02761 しまうま 本当にしたいこと ( 6) 97/03/11 08:51 02390へのコメント コメント数:2 ばかままさん  あれ? 書いてましたよね、確か(^^;>ヘールボップ彗星。12日に は帰宅できそうなので、帰ったら確かめてみますね。 |結構、苦しい状態なんじゃないでしょうか、この時って。  「見たくない」人にとっては、苦しいものになるんでしょうね。ば かままさんのおっしゃるとおり。  自分が本当に何をしたいか、何を考えているか、知るのを、おもし ろいと思うか、辛いと感じるか、というのは、それを「感情」で感じ るか、「理性」で判断するか、で決まるもののように思います。単に 感じようとすると、辛く感じる場合が多いですね(知ることを、感情 的におもしろいと感じる時は、虎にだまされていそう(^^;)。  「後天的に知識として覚えてきて、活用しているようなものとは、 まったく異質な」思いが出てくる可能性はあるでしょうね。その場合 は、自分の良心に背かないか、欲にごまかされているだけなんじゃな いか、十分すぎるくらいに吟味する必要があると思います。僕が「大 学やめたい」と思ってた時も「良識には反するが、本当にこうしたい のだ」と思ってましたから(^^;。            しまうま 02407/02426 KFQ02761 しまうま 続・ヘールボップ彗星 ( 6) 97/03/13 20:31 02398へのコメント | あれ? 書いてましたよね、確か(^^;>ヘールボップ彗星。12日に |は帰宅できそうなので、帰ったら確かめてみますね。  というわけで確かめてみました。  すると、#02340のばかままさんの発言に、 |ヘール・ボップ彗星というもので、今なら、明け方の空に |条件が良ければ、肉眼でも見えるとか。  という一文がありました。しかし、僕がうろ覚えに覚えていた「明るい星」 が「急降下した」時の話ではなく、 |97/01/23 「そうでしたか…分かりました」と小天使は明るく言った。  の中の『明るく』という単語に対応して書いてらっしゃったんですね。どう も失礼しました。  ヘールボップ彗星は、前回太陽に接近したのは約4200年前だそうで、か なり気長にぐるぐる回っているようです。前回この彗星を見たのは、ちょうど 縄文時代と弥生時代の端境期ごろに生きていたご先祖様、ということになりそ うですね。  さて、HMでは、「明るい星」が降りてきた時、焚き火民たちと村長さんは、 『あなたがたが見たいもの』であり、『同時にあなたがたが見たくないもの』 でもあるもの、を見ることになりました。  それについて天使(天使長)は、 |96/08/19 「そのどちらを見るか、それはあなたがたの心の在り方で変る」 |96/08/20 「最も大事なのは、あなたがたが自分の心の在り方を知ること」  と語っていました。要するに、見た対象が「見たいもの」であるか「見たく ないもの」であるか、ということよりも、自分が何を「見たいもの」であると 感じ、また何を「見たくないもの」と感じるか、それを知ることが大事だ、と いうことでしょう。  いったん現実から目を背けはじめると、手当たり次第にあらゆるものが「見 たくないもの」に変わっていきます。一時的に何かを「楽しいもの」「快いも の」と感じても、それが現実からの逃避先になっている限り、すぐに「見たく ないもの」に変容してしまいます。現実から逃避したつもりになっていても、 長居すればそこが自分にとっての「現実」になってくるんですね。そうやって、 徐々に行き場を失い、しまいには「何も見たくない」という気分になる。  一方、「見たくないもの」が視界に入ってきたときに、「なぜ自分はコレを “見たくない”と感じるんだろう? コレのどこがどうイヤなんだろう?」と いう好奇心というか探求心というか、そういうのが芽生えれば、それはすぐに 「見たいもの」に変わります。  『そのどちらを見るか、それはあなたがたの心の在り方で変る』という天使 の言葉は、そのあたりの機微を言い表しているのかもしれないなあ、と思いま した。 しまうま(KFQ02761) 02384/02426 KFQ02761 しまうま 庭からの歌声 ( 6) 97/03/09 21:10 コメント数:2 |その時、庭から歌声が聞こえてきた…一斉に天使達は顔を上げた  酒盛りでもはじめたのでしょうか?>焚き火民 だとしたらうらや ましすぎ。  いったいどんな歌を歌っているのかも、気になるところです。和音 でハモっているのか? あるいはスマップのごとくあくまでユニゾン か? 長調か、短調か? ポピュラーか、賛美歌か?  そーいえば、焚き火民が集まるのは夜…でしたよね。天使の家の中 でレポートやら何やら行なわれているうちに、再び夜になったのでし ょうね。                       しまうま 02422/02426 KFQ02761 しまうま 石蹴りなど(脱線覚悟の雑談(^^;) ( 6) 97/03/15 06:06 02411へのコメント #02411 はなさん  石蹴りの話させたら、ちょっとうるさいですよ、僕 ナンチテ。  小学校低学年の頃は、近所の子と3人で登校していたのですが、ほぼ毎日、 欠かさず石蹴りをしながら登校していました。学校までほぼ1.5kmくらいあ りましたが、最後まで同じ石を蹴り通したことは、2回あったかなかったか… …という程度ですね。  もちろん、ただ蹴り続けていても間が持ちません。学校から家まで、道の片 側にずーっと小さな川が流れていたのですが、その川に落ちるスレスレの辺り にわざと石を蹴りながらも、落とさない、というところに、美とスリルとエク スタシー(笑)を見いだしていました。石の側面を蹴って回転をつけ、川っぺり ギリギリのところでカーブして戻ってくるような蹴り方を研究したりもしてま した(で、研究熱心のあまり石を川に落としてしまう(^^;)。  学校に着く直前には歩道橋がありまして、その階段は、両足で石をはさんで ピョンピョン飛び跳ねながら登ったものです。  下校の時は、当然(!)、木切れや発泡スチロールを川に流して、それを追 いかけながら帰ってました。川が歩道の下に隠れるところが何カ所かあって、 そういう場所に限って船(と呼んでいました)が異物に引っかかったりするん ですよ。見える所で引っかかるぶんには、石投げたり棒でつついたりして、救 助する手だてもあるんですけど、見えないところではねえ。うーん……(って 何を今さら悩んでんだか)。 | しまうまさんは、小学校のときすでに帰り道で歌っていたら「恥ずかし |くないの」って言われたのですか。そういうもんなんかなぁ。無邪気さに |欠けているような気がするな。私なんか逆に「歌えない方が恥ずかしくな |い?」と思います。  僕は、「歌えないほうが恥ずかしい」とは思いませんが、歌ったら歌ったで おもろいことあるよ、とは思います。僕の場合は、(1)とにかくでかい声出すの が快感、(2)道行く人々の視線が快感、という感じでした。うーむ、今はこうい う感性、ほとんどないなあ。  とことん脱線しますが(^^;、そういえば、昔は授業中にはウソでも間違いで もいいから発言すること、に喜びを見いだしていました。  「“苗代(ナワシロ)”とはどんなものですか?」  と先生に聞かれ、挙手して、  「縄の城です!」  と答えて満場を白けさせたりしてました(絶対うけると思ったのにー)。  あと、親の参観日に、  「“夕立”という言葉の意味を知ってる人いますか?」  という先生の質問に対して、これまた自信満々で手を挙げて、  「夕方降る雨です!」  といい加減な返答をしました。すると、  「だったら、朝降る雨はなんていうんですか?」  と意地悪く切り返されたのです。僕が答えに詰まっているとすかさずTくん が手を挙げ、  「アサダアメです!」  と答えて、一同爆笑。おいしいとこだけ持ってかれた、と一人悔しい思いを したものです。  石蹴りにしろ、大声で歌うことにしろ、あるいは授業中に発言することにし ろ、子供の頃って、あらゆる行動は「それ自体が目的」だったように思います。 なんつーか一瞬一瞬に自分を賭けてたし、だからこそ一瞬一瞬が完結していま した。刹那主義っていうのとはちょっと違って、まあ、体よく解釈すれば一期 一会に近いような感じ、でしょうか(ちょっと美化しすぎか)。  ARIONが「遊び」について語った文章があったのを、思い出しました。 ======================================================================  そこに何の目的も持たず、何の利益も求めず、ただその行為のみが目的とな る行為を遊びという。遊びは創造につながる、そして破壊につながる。遊びは 芸術への道だ。純粋なる遊びという行為を通して、人々は芸術とは何であるか を学ぶ。 (『光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える。』                        P.109「遊びのこと」より) ======================================================================  遊びが創造と破壊の双方につながる、ということは、精神的な新陳代謝を活 発にする、という意味もありそうです。いわゆる「生真面目な人」がオカシク なってしまう場合があるのは、遊びを排することで精神の代謝活動を低下させ てしまうからかもしれないなあ、と思いました。  子供の精神が柔軟だと言われるのも、遊びを本能的に身につけているからか もしれませんね。                  しまうま(KFQ02761) 02417/02426 GBG02043 維/YUI RE^4:庭からの歌声 ( 6) 97/03/14 14:29 02400へのコメント ちょいとおくればせな、発言。 >> さて、HMでは薪割りしながらの歌声だったようですね。なんだか >>のどかでうらやましい光景です。 薪割り…になったんですね。(^^)柴じゃなくて。やっと、薪に。 たしかにうらやましい気もするけれど、その光景は私達の中にもそういう風に 過ごしている人がいるってことで、ただの絵に描いたモチではないあたり、 参考になりますね。 自分を見るにしろ、預言の解読にしろ、仕事をするにしろ、家族の世話をするにしろ、 なんにしてみても、「歯を食いしばってがんばる」ことをしなければならない時は あるのだけれど、ずっと張りつめてがんばるだけでは、自分をいかしてはゆけない。 体力気力のいる事柄をするのに、張りつめていなけりゃいけないわけじゃない。 歌いながら薪割りなんて、なんだかやっていると元気出てきそうなカンジです。 あ、そういう仕事の運び方もあるなぁって、そんな風に思いました。 (でも、私はそれが遊んで怠ける方に傾きやすいので、気を付けなきゃ…ですけど。) 97/03/14(金) 01:28 維/YUI(GBG02043) 02425/02426 KFQ02761 しまうま 発表…(__;)…97年2月度発言数集計結果 ( 6) 97/03/15 23:42 02323へのコメント  うーむ、1月度の集計結果を出すときは、あんなにウキウキだったのに…… 2月度は、ひっじょーに気が重いなあ……フーッ。  最近気付いたのだけど、「自己憐憫」ならいくらでも長いこと浸っていられ る。が、「自責の念」というのは、かなり辛い。なんか、胃の辺りが重ぉーく なってきて、だんだん気分が悪くなってくる。擬音で表現すれば「ゥオエップ」 という感じだ(お食事中の方ごめんなさい。もう言いません)。  だから、「自責の念」を感じだしたら、何とか早いとこ対処するしかない。 「自責の念」の源になっている事柄をじっくり観察・分析して、どうしてこん なことになったのかを知り、現状に対する対策を立て、さらに今度同じような 状況になりかけたらどう回避するかを決める。そうすると気分がスッキリする。  もう一つ、「自責の念」の源になっているモノから視線を逸らす、という方 法もある。これは何も考えなくていいのでお手軽だが、次にその“源”が視界 に入ってきたときには、確実に以前よりもっと手の付けられないシロモノにな っているので、お勧めは出来ない。  そんなわけなので、潔く直視します。97年2月度の集計結果を!(倒置法)          しまうま(KFQ02761) ---------------------------------------------------------------------- 【2月度発言数集計】            (ID 集計) 全発言者数は 10人でした。(・_・、(先月 14人) 全発言数 は 63件でした。(・_・、(先月 170件) 順位(先月度)*^_^* ID ハンドル 発言回数 1位( 1位)(^_^) KFQ02761 しまうま 34 2位( 2位)(^_^) VFG01465 ばかまま 16 3位( −位)*^_^* HGB02122 あもり 4 4位( −位)*^_^* GGD02212 スウ 2 4位( 3位)(・_・、 NBB01420 SUKE 2 6位( −位)*^_^* QFH02012 アラミス 1 6位( 9位)(^O^) GBG02043 維/YUI 1 6位( 5位)(・_・、 HGE02116 MAKOTO 1 6位( −位)*^_^* SGQ02661 龍 1 6位( −位)*^_^* QZP01342 Dolphin 1 【凡例:顔文字の見かた】 (^O^):絶好調 ただ今上昇中! *^_^*:はじめまして! or ご無沙汰! (^_^):同順です (・_・、:下がっちゃったぁ… ---------------------------------------------------------------------- [オマケ:ボクの考えた対処法]  今回は、一つの見たくないモノ(仕事上の失敗)から目を逸らしはじめた。 すると、やがて仕事の周辺のものも見たくなくなって、だんだん「見たくない 範囲」が拡がり、ついにはもう生活全般なーんも見たくない、したくない状態 になったわけでした。  僕としては、もうああいう状態に陥るのは金輪際ごめんなので、そうならな いためにこんな対処法を考えました。名付けて「見たくない事実ほどジロジロ 見てやろう作戦」! いや別に作戦じゃないんですけど。とにかく些細なこと でも「このことについて考えるのに抵抗がある」と気付いたら、「なんで抵抗 を感じるのか?」「考えたときに何が嫌なのか?」と自問して、問題を外堀か ら根気よく埋めていく。また、そもそも「見たくない事実」があることにさえ 自分では気付かないことがままあるので、自分の中にある「なーんか後ろめた い感じ」やら、「どーも逃げ腰っぽい姿勢」なんかを注意深く見張って、もし そういう傾向があったら早急に自分の中を探索し、「見たくない事実」の早期 発見に努める。それが健康の秘訣! - FARION MES(18):|◆期間限定◆ |「アーリオーン・メッセージ」輪読 97/03/16 - 210/244 GGD02212 スウ 西国三十三か所は? (18) 97/02/22 23:03 196へのコメント コメント数:2  #196 TAOさん 1週間以上遅れのレスで何ですが…、空海の出自に関する コメントをどうもでした。蝦夷に縁の深い佐伯氏に繋がるということですね。 当方は「サエキ氏ってサイキック?」ってなダジャレしか出ませんが(^^;。 …この話題はMES(5)へ移りましたか。  中央構造線は、当方の居住地もそのライン上に近いのですが、紀伊半島から 四国・九州を横断する大断層地帯で、活断層も集中していて地震が問題になる にもかかわらず、鉱床が露出したり温泉が出たりするせいもあってか、これは 日本列島全体について言えることなんでしょうが、産業が栄え文化が育まれる ようなポテンシャルが高いスポットが多いようで、同時にまた、宗教的意識を 高揚させるような磁場が強い地帯なのかも知れませんね。よく解りませんが。  ところで、空海が開いた霊場・四国八十八か所と言えば、本州(西日本)に 西国三十三か所というのもありましたね。その1番札所は那智山のナントカ寺 (忘れた(^^;)だそうですけど。八十八か所が出雲族関係なら、三十三か所は 日向族関係の呪術的封印のポイントか?と期待してしまうのですが、どなたか 西国三十三か所について由緒由来とか知ってたら教えてくださいまし。(スウ) 211/244 CQE07040 ISE RE:西国三十三か所は? (18) 97/02/23 00:00 210へのコメント コメント数:1 スウさん はじめまして。 >> ところで、空海が開いた霊場・四国八十八か所と言えば、本州(西日本)に >>西国三十三か所というのもありましたね。その1番札所は那智山のナントカ寺 >>(忘れた(^^;)だそうですけど。八十八か所が出雲族関係なら、三十三か所は >>日向族関係の呪術的封印のポイントか?と期待してしまうのですが、どなたか >>西国三十三か所について由緒由来とか知ってたら教えてくださいまし。(スウ) 西国三十三か所は観音様を本尊とする寺やお堂を巡礼します。 由来は観音経にある、「観音が三十三身に変化しての救済」の辺りからでしょう。 封印との関係ですが、千手観音などはニギハヤヒと暗示されることもあるので 可能性はあるでしょう。 ISE 214/244 GGD02212 スウ RE^2:西国三十三か所は? (18) 97/02/23 11:17 211へのコメント コメント数:1 ISEさん、1時間も経たないうちに(^^;速攻レスをありがとうございました。  なるほど、観音様だったのですか。そう言えば那智滝には白衣観音様が…と みれさんから聞いたことがある。京都の三十三間堂なんかも関係あるのかな。  もちろん、西国三十三か所にしても三十三間堂にしても、345の封印より ずっと後の時代にできたものでしょうけど、モチーフが観音経であるにせよ、 好んで「3」を採用した人達は日向族の系譜に連なっているのかも…?(スウ) 218/244 PAG03134 はな 三十三 (18) 97/02/24 22:38 214へのコメント スウ さん  33と言えば、フリーメーソンの階級が全部で33階級あるそうです。                       はな 222/244 KFQ02761 しまうま RE:西国三十三か所は? (18) 97/02/27 06:58 210へのコメント #210 スウさん  こんにちは(^^)。  一応、通説では、「三十三所」(四国は「八十八箇所」ですが、西国は「三 十三所(サンジュウサンジョ)らしいです)の「三十三」は、観世音が衆生済度のために 身を変ずるという三十三の姿からきた数だと言われています。  あと、三十三所は西国以外にも、秩父、板東の名を冠したものがあるそうで す(参考文献:広辞苑(^^;)。            しまうま(KFQ02761) 212/244 NBB01420 SUKE 第2章 p.111- (18) 97/02/23 01:38 コメント数:1 さて第2章の最後です。 ================================== ・「北は国の名前ではない−「シャンバラ」と「冥府」」P111- セイリュウ、ビャッコ、スザク、 ゲンキ 青龍、白虎、朱雀、玄亀(武)の中で残るは玄亀の意味である。 アリオンは「東、西、南には国が当てはまるが、北は国の名前ではない」 「北はシャンバラ、もしくは冥府である」と言う。 シャンバラ:地底に存在する伝説の王国、神界にある理想都市。       主にチベットなどで信じられてきた理想郷であり       人が死後に向かう国とも言われる。 冥府   :冥土、黄泉とも呼ばれる仏教用語。       使者の魂が迷い込む暗黒の場所を指す。 玄亀即ち北の象徴は、どうやら「北=黄泉=シャンバラ」と関係するらしい。 ・「三日月と星、そして太陽がシンボルに」P113- 出雲族 = 8 = 三日月 日向族 = 3 = 星   と言う対応になるが、三日月と言うのは「3」の付くものだから、出雲族で はなく日向族の象徴になっても良さそうなものである。更にBC13Cバビロニア の浮き彫りの例を見ると、星は八芒星として描かれており、逆に出雲族の象 徴となっても良さそうである。 これでは8と3が逆に対応している。 これに対してアリオンは 「(出雲族のシンボルが)三日月であるのは、日向の呪い(制限)を受けな い為でもあり、同時に日向の力を顕現させる意味もある」 と言う。 互いに相手の象徴数をシンボルに持つことで、互いの力の結びつきを強め、 呪いを受けない為の護符ともなるのだろう。 従って日向族が出雲族を封じるという行為は、日向族が自らの手で自らの能 力の一部を封じると言うことでもあったのかもしれない。 これらAMA族が合流したとすれば、パキスタンやアルジェリアなどの例の ように、国旗に星と月が併記されてもおかしくないのに、何故日本は日の丸 なのであろうか? アリオンは「月と星が合わさると、太陽となる」 日の丸の中央にある太陽は、月(陰)と星(陽)が統合された姿、即ち「太 極」を図案化したものかもしれない。 とすれば、日の丸にはかつてのAMA族両部族の、月の知恵を星の知恵を持 ち寄って日本で一つに合わさり太陽となる悲願が込められているのであろう。 日本を真の太陽とするためには、気づいた我々から始めなければならない。 ================================== アリオンのメッセージを読み解き、現代の国旗に着目してAMA族の話を推 測したわけです。 現在の世界がただ偶然の成り行きで出来上がった訳ではなく、太古からの血 によって徐々に造り上げられてきた必然の成果であったことが分かってきま す。 そして、現在の日本の社会状況さえも、太古の民族から連綿と受け継がれて きた血の影響が出ているのですね。                             Suke.(^_-)☆ 215/244 GGD02212 スウ 日向の‘3’と星 (18) 97/02/23 20:43 212へのコメント コメント数:1  出雲:日向=8:3=月:星という対応関係があると聞くと、思いつくのは オリオン座の中央に並ぶ、「オリオンの帯」とも呼ばれる「三つ星」ですね。 オリオン座は冬の夜空に真東から昇るので古代から方位の指標として重視され、 星辰信仰でも重要な意味を持っていたと思います。そもそもオリエント(東洋) とか、オリエンテーション(原義は‘東に向けること’)とかの言葉もそう。 …私のNiftyカードもオリ*(オリエント・*ーポレーション)ですが。  「日向」の文字通り、太陽が昇る方向を目指して大陸を横断し、東へ進んで 来た日向族の希望の象徴として、オリオン座とくに三つ星が特別な意味を持つ ものとして見つめ続けられて来たことは、想像に難くありません。もちろん、 東に向かって航海して来た出雲族にとっても重要な目印となる星座であったに 違いなく、むしろ海洋民にこそ「星」が象徴としてふさわしいと言うべきか。  「月」を旗印に掲げると聞くと、出雲は山陰という連想もあってか、出雲の 方が「陽」に対する「陰」のイメージを伴う印象があるように感じるのですが、 これは出雲族自体が「陰」というよりも、「月」であり「陰」である日向族を 求めることになっていた…そして、日向族は出雲に「陽」なる太陽を見出し、 求めるはずだった…ということなのでしょうね。          (スウ) 219/244 PAG03134 はな RE:日向の‘3’と星 (18) 97/02/24 22:39 215へのコメント スウ さん、ご無沙汰しています。  ちょいと、オリオン座について。  三ツ星が有名なオリオン座は、私は黄泉の星だと思っています。オリオ ン座は三ツ星を4つの星で取り囲まれており、3と4のコントラストがあ り、黄泉=43につなげられるからです。  オリオン座が南の黄泉の星であるならば、北にも北斗七星という黄泉の 星をみつけることができます。北斗七星はひしゃくの部分が四角形で、柄 の部分が三ツ星の合計7つで構成されています。   *    ・                 ・                      ・       ・              ・    ・    (↑三ツ星)    ・・・    (↑三ツ星)     ・   ・   ・    *   (オリオン座)        (北斗七星)  ピラミッドが建築された頃、当時の人たちがオリオン座を崇めたのも、 北斗信仰で北極星と北斗七星に目が付けられたのは、何か関係があるので しょうか。                       はな 213/244 NBB01420 SUKE RE:地名の話「7」と「8」 (18) 97/02/23 01:38 208へのコメント #208 はなさん、こんばんは。 >>米と同様に「喜」のつく地名が7を隠すための文字だとすれば、 そういえば以前住んでいた東京都狛江市には喜多見と言う駅がありましたね。                            Suke.(^_-)☆ 220/244 PAG03134 はな 第3章 p.119-121 (18) 97/02/24 22:39  第3章 アジアと西欧―――価値観の相克を越えて      〜世紀末、日本は再生し、アジアは台頭する       そして、アジアと西欧は死を賭して戦わねばならない〜        *   *   *   *   *  ・崩壊した"日本"を建て直すために  第2章で日向族と出雲族はそれぞれ星と月にあたること、さらに出雲族 と日向族は日本で合するのは、星と月が合わされば太陽となることから、 日本のシンボルが太陽であることが述べられた。第3章では日本が真の太 陽として輝くために、日本人が成すべき役割について述べられている。  著者は崩壊寸前の日本について危機感を抱き、日本の本質である場の崩 壊について嘆いている。日本やアジアという場について話を進める前に、 アリオンによる"場"の説明が引用されている。(p.119-120)  「アジア的稲作民族意識の崩壊と場の崩壊」(以下、要約とします)  万物流転の法則に逆行するものは何一つ無い。自分の意識すら移り変わ っているにもかかわらず、人は自分という意識自体が移り変わっているこ とに気づこうとしない。  移り変わっていない、つまり普遍的な部分を論理体系化し、哲学や宗教 がうまれた。人の普遍的な「思い」の体系も、「思い」の基盤となる人間 の生活基盤自体が崩壊し、普遍的でなくなっているために、90年代に入っ て見直しを迫られている。  人は、自分たちの生活基盤が、すでに個化され、生活基盤という「場」 が崩壊したことに気づかねばならない。日本の文化は「場」と呼ばれる共 通磁場形態を介して成立していたために、「場」の崩壊は文化の崩壊を意 味する。 −−−  アリオンの引用文は120ページから124ページまであります。上記要約文 は、そのうち120,121ページを要約したものです。  場が崩壊しても、やはり日本人には自分と自分の周りの人を包含する場 を必要としているのでしょう。カルチャーセンターや、○○クラブという 消費文化の中で生まれた場に人は群がっています。日本の場を崩壊させた のは戦後のアメリカ教育の影響が大きいと思います。さらに、新しい場を 資本主義の論理に持ち込んで、仮想的な場を儲けたのも欧米の流れです。  日本人はこのまま場を金品で買い求め続けるのでしょうか。                       はな 223/244 PAG03134 はな 第3章 p.126-130 (18) 97/03/05 01:09 コメント数:3 「アジアと欧米で違う"個"の理念」  アリオンは「アジアにはもともと、欧米的な"個"の概念が存在しなかっ た」という。アジア的稲作文化共同体は、その基盤の上に個人は自分自身 と社会のためにあるという理念をもっている。稲作文化圏の人々にとって、 自然環境は"カミ"であった。一方、狩猟中心の欧米では、弱肉強食のシス テムが社会の基盤にあった。狩猟社会では、まず"個"が発達し、優れた" 個"が集団のリーダーとなって共同体が成立した。  欧米における"個"とは、外部からの規律などにより制限されなければ、 個人の能力の暴走を招きかねず、一個体の能力を規範によって制限する必 要が出てきた。欧米での成文法は個人の勢力範囲を限定するために成立し たと考えられる。  アジアの稲作文化圏では、欧米のような"個"の独走的発達ではなく、ま ず"全"を構成する一員として発達した。稲作文化圏では、個人の能力を主 張するよりも、全体としての機能を高めることを重視してきた。そのため、 個人を規制する成文法が欧米ほど必要なかった。むしろ、社会の中での暗 黙の了解に重きがおかれていた。  アジアの"個"のあり方から、「"個"がないことは良くないことではない か」と受け取られるかもしれないが、それは短絡だとアリオンは指摘する。 欧米的な"個"の集合体が"全"であるという意識よりも、アジア的な"個"が そのまま"全"である意識の方が進んだ意識のありようだという。  著者はここで、欧米かアジアかどちらが優れた文化かを主張したいので はなく、アジアと欧米で個人と全体ではまったく異なる基盤の元に"個"が 発達し、社会的に機能していたことを認識して欲しいと主張している。 (p.130)                       はな 229/244 NBB01420 SUKE スーパーマン (18) 97/03/13 00:49 223へのコメント コメント数:1 欧米は狩猟民族の文化であったが故に、群れに一人のリーダーが出ると喜ん だと言う話は、ちょっと考えてもすぐに分かりますね。 例えばスーパーマン。あの超人が皆の中で公然と超能力を発揮した時、民衆 はどう反応しているか。皆が我が事のように誇らしげに喜んでいる。 ポリスアカデミーのお手軽警官マホニー君も、はちゃめちゃの末に凶暴な犯 人を倒して人質を救い出したら、嬉しそうに皆に向かってばんざいポーズを 作ります。その時、他の警官らはやはり嬉しそうに喜び合います。 こうして米映画では一人のヒーローが出来上がって行くのですが、ゴジラな んかは皆でがんばっちゃう訳です。ウルトラマンだって一応、地球人たちの 防衛組織があって、適わないところでようやく登場する訳ですからね。 例えばアメリカでは大統領の命令と言うと光栄だといわんばかりですが、そ れは優秀なリーダーを褒めたたえる気持ちが根底に流れているからです。 日本の民衆的考え方では、総理大臣の扱いはだいぶ違いますね。 阪神大震災の時、被災地を訪れた総理は邪険に扱われましたが、天皇が行っ た時には感激した人が多かったと言います。これは単純な右派的発想ではな くて、日本人は実質指導者よりも精神的な思いやりに感動を覚えるというこ とでないでしょうか。 日本では突出した有能者はむしろ村八部にされる。誰か引率する強力な指導 者と言うのは必要なくて、多くの人に感銘を与える無言のリーダーがいれば 良かった訳です。その無言の中に場が表現されていた。 欧米は狩猟文化、日本は農耕文化、このキーワードは生活の中でさまざまに 見えてきます。 そして、世の中で騒がれる「今風」の物事がどこかおかしいと思えるとき、 ふと振り返ってみるとそこに狩猟文化の持ち込みがあったりするのではない でしょうか。何かおかしいと言う程度ではありますが、そこに異質なものを 感じるのは、日本人がもともと農耕文化であったからだろうと思えるのです。                             Suke.(^_-)☆ 224/244 PAG03134 はな 第3章 p.130-139 (18) 97/03/07 22:46 コメント数:1 「日本に移植されてきた欧米文化の弊害」  個という社会の基本単位が、日本と欧米では成立基盤が異なっている。 しかし、日本は明治維新と第二次世界大戦の敗戦により、西欧文明の移植 をうけてしまい、日本が培ってきた場を失うと共に日本文化も荒廃した。  アリオンは、東洋的な認識方法は「面」であり、西洋的な認識方法は 「点」であると分析する。そのため西欧では「契約」システムが発達し、 点と点を利害関係によって結び、暫定的な面を作ったという。契約により 結ばれる面は暫定的であり、日本的な安心感や半永続性を持つ面とは異な る。しかし、戦後、日本でも個人は「点」であるという教育がされるよう になった。現在の日本人は「面」の文化性を備えながらも、西洋的な個人 思想を思考している得意な状態におかれている。  日本的な場はキリスト教という一神教が日本に伝達されることによって も破壊された。日本の神道のような多神教と、キリスト教に代表される一 神教は成立基盤が異なるにも関わらず、キリスト教は日本人に次第に浸透 することになる。蘭学もその一つであり、アリオンは「蘭学は体ばかりが 先行し、心がなおざりにされた学問だと指摘する。  明治維新後は、自由民権運動が勃興した。自由民権運動は「自由の拡充」 や「幸福の増進」とともに「権利の保全」をうたっている。しかし、自由 民権運動での権利の保全は、権利と同様についてくる責任について触れら れていない。責任を伴わない権利を主張する人が増えたのも、明治維新後 の特徴であると著者は述べる。  さらに、第二次世界大戦後は、GHQ主導により民主主義が導入された。 民主主義は、自由を、権利の保全・自由の拡充に限定し、責任について触 れられないまま流布された。GHQは同時に、農地改革を推進した。農地 改革により小作農が農地を手にした目的は果たせられたが、日本の農地が 細かく分割され、結局大規模で能率の良い耕作ができなくなってしまった。  場を失った日本人は、営利を目的とした団体が作った擬似的な場である 新興宗教ブームや神秘思想に群れている。しかし、それらの団体に所属し ても、私たちの体を構成するツチの呼びかけやカミの呼びかけに応え得る ものはないとアリオンは指摘する。  近年でのニューエイジムーブメントを含め、営々と培ってきた日本人の 場はこのような経緯にみられるように強制的に歪められ、昨今では日本人 は個ではなくエゴを確立してきてしまっていることを筆者は憂いている。 (p.139)                       はな 230/244 NBB01420 SUKE 場を失った日本と営利価値観 (18) 97/03/13 00:50 224へのコメント 場を失って個になった日本人とはどういうものか? 例えばゴミをぽい捨てする人。 ゴミは処分したい。でも手近にごみ箱がない。そこで取り合えず放り出して 見えないところに置く。見えなければ自分にとって問題ではない。 恐らく無意識的にこういう状況なのだと思うのですが、自分の視野から無く なれば問題は解決したと思うところが、正に個としてしか視野を持たないが 故ですね。 場として自分を取り巻く環境全てが感じられるのならば、捨てたところでそ のゴミは無くならないと言うことは当然なのですが…。 これは企業的価値観でも見られると思います。 例えば、ダンプの排気ガスは規制されていないと言う事を昨日聞きましたが、 これは排気ガス規制などするとパワーを食われて能率が落ちると言うことで、 産業界から強力な要請があって規制をしないのだそうです。(ききかじりで すが) こんなのは、経済的な能率ばかりに視野が固定されていて、環境全体と言う 視野を持っていない。明らかに「我が社」と言う個の視野に限定して語って いる訳です。 こうした価値観ではこの先の世界は築いて行けないと言うことなんでしょうね。                               Suke.(^_-)☆ 225/244 PAG03134 はな 第3章 p.140-150 (18) 97/03/10 22:22 「失われた"場"を再建するために」  日本人は、日本という国を形成する"場"という基本単位を見失ってしま った。本節では、「まず、個人個人が自立しなさい」というアリオンのメ ッセージをきっかけに、自立から自分を観ることへ、アリオンのメッセー ジを中心にして話が進められる。  アリオンは自立とは分からないことの連続だという。一瞬一瞬の行為を 自らの決断で選び取り、その結果起こるであろう全てのことに責任をもて とも言う。そして、責任は自立によってもたらされるものであり、それは 自らの能力を試す結果としている。  今日では自由の意味をはき違えて、自由放縦で何をやってもよいことが 自由だと考えている人が多い。このような人は、自分のやっていることは 正しく、人にとやかく言われる筋合いではないと思いこみがちであり、議 論しようとしても前に進めない。議論ができなくなった理由としてアリオ ンは、意見を即中傷と受け止め、感情的に害されたと思いこむ人が少なく ない日本人が増えてきたことを挙げている。(p.142)  自立とは自らを確立することであり、そのために自分を観るという方法 がある。自分を観ることは頭で理解できるものではなく、身を削るほどの 辛い思いをして実践するしかないらしい。  アリオンは、「自我の確立には自分を知らねばならない。自分を知ると は自分の思いこんだ世界での自分を知るのではなく、自分が生きている環 境の中の反映物をも通して知ることが必要である」という。また、自分を 観るとは、友人と自分の感じ方の差をとらえ、差を超えるために、まず自 分の性格を見つけ、いろいろな基準に基づく評価を与えないことと説明す る。であるから、自らが知った自分自身を断定的に論じるのではない。  自分を観るためには、自分の言葉で自分のことを語ることから始まる。 それを他者に伝え、他者と異なる点について誠実に会話することによって なされる。自分を観るときには自分にとって都合のよい自分をみようとす る傾向があるが、見えてくるままを観るようにアリオンはアドバイスする。  アリオンは、可能性とはエネルギーであるという。精神レベルのエネル ギーは、ある値に達すると物質的な身体のエネルギーにも影響をあたえる というのだ。マルチなエネルギーの選択が可能になるためにも、可能性の 貯蓄は大きい方がよいらしい。  さらにアリオンは、私たちが心から望んでいる方向を見つけてゆくこと によって、黙示録的な世界への突入を防ぐこともできるようになるという。 自分と相手の差を見いだし、差を取り払うためには何ができるかを考えた り、行動したりする上でお互いの可能性をのばすことが大切である。多く の人が差を取り、可能性をのばしてゆくときに、大宇宙に偏在する「イノ チ」のエネルギーが地球の生き物の可能性のエネルギーに見合うだけの愛 を送ってくるとアリオンは言う。(p.149)                       はな 231/244 NBB01420 SUKE RE^4:東京「三四五」封印 (18) 97/03/13 00:50 228へのコメント コメント数:2 #228 Dolphinさん、こんばんは。 >>三角定規というと思い出されるのが、某団体の三角定規にコンパス >>のマークです^_^;)。 >>あれって345の直角三角形なのだろうか。 それは確かフリーメーソンのことですね。 確かに日本の封印は渡来系の力によるものだったと思いましたが、それは欧 米系ではなく、別に根拠もなく東洋系の渡来人かと思っていたんです。 封印のおおもとはアマテラスの義弟たちによるものだったとしても、その後 の日本の変遷から言えば、大陸から仏教が入って来た時が大きな変化ではな かったのかと思えます。見る間に拡がる新宗教に対して、古き英知を失わな い為に、古代山岳宗教の修験者達はあらかじめ重要な山を神山として封印し て回ったと言う話を読んだことがあります。 そんな記憶から、東洋系の渡来人と思っていたのかも知れませんが、さて実 際はどうなんでしょう? >>個人的に、4の辺上に”かごめ”マークがあったら、それが封印の >>ポイントなんじゃないかと思ってます(根拠無し^_^;)。 かごめ紋は六芒星のマークのことですが、これはARIONのメッセージに もある上昇三角と下降三角の合わさった形でもあります。 この印がマンホールに記されていると言うのは東京ではなく京都ですね。し かし別に「そういう」意味が有るわけではなく、まぁまぁ偶然だと言う当局 の返答だと雑誌か本で読んだ覚えがあります。 ちなみに、「アーリオーンメッセージ」の表紙で戦っている龍と不死鳥の間 に、推奨玉のようなものが浮かんでいて、その中にカゴメ紋が書かれていま す。これは真ん中にAの字があって、下にOが二つかいてあって、どうやら ARIONの印のようですね。                             Suke.(^_-)☆ 236/244 QZP01342 Dolphin RE^6:かごめかごめ (18) 97/03/13 17:08 235へのコメント コメント数:1 かごめ(六芒星)マークの話が出たので、脱線ついでに。 私が勝手に日本民間伝承歌のミステリー部門第一位に 挙げているのが、 かごめ かごめ かごの中の鳥は、いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀がすべった うしろの正面だぁーれ? です^_^;)。 この歌は、目をつぶってしゃがんだ一人を数人で手をつないで ぐるりとまわりながらこの歌を歌い、歌い終わったときの後ろ にいる人の名前を言い当てる、という遊びなわけですが、伴う 動作を切り離して歌詞だけ考えてみると変ですね。 邪推すると、 ”うしろの正面だぁーれ?”の部分は、隠された自分のルーツ に直面する、といったニュアンスを感じてしまう。 (個人的なイメージは、”生き別れた双子に遭遇する”なんで  すが、まあ置いておいて) ”かごめ” やはり”封印”かな? 歌いだしのノリは意図的 に封印=保存、保管しているかのようです。 ”夜明けの晩” 終焉であり始まり? 黄昏と黎明? ”鶴と亀がすべった” 鶴亀は縁起物ですが、鶴は千年亀は万 年と言って時間にからんだ言い方もしますね。 まさか、不死鳥と龍だったりして、、、^_^;)。 ”かごの中の鳥は、いついつ出やる” 明らかに何か(鳥)が 封印もしくは保存されているようですね。そして、それを待っ ている。 単に遊びの動作につけた歌詞だとしても不可解すぎる。 う〜ん、謎ですね^_^)。 P.S. globeの〜太陽が飲まれてく〜で始まる曲をよく耳にする   今日この頃ですが、〜鏡に写った私と二人〜の部分に”う   しろの正面だぁ〜れ?と同じニュアンスを感じてしまうの   は日本広しといえど私だけに違いない^_^;;;)。   現代版”かごめ かごめ”ってか?                      Dolphin(97/03/13 17:02) 232/244 NBB01420 SUKE 第3章 p.150-153 (18) 97/03/13 00:51 コメント数:1 「「自分を観る」から生まれてくるもの」 前節で「自分を観る」と言うことについて紹介されたが、その作業をやって 行く内に、一体何が起こるのだろうか?     「自分を観る」を多くの人が実践すること             ↓     自立した人間が徐々に増えて行く             ↓     本当の意味で自立した人達のネットワークが形成             ↓        「組織なきネットワーク」 このようなネットワークは一般に見られるような指揮系統を持つ組織とは異 なる。 日本の「場」は既に崩壊して来ているが、その日本に新たに打ち立てられる べき「場」が、すなわちこの「組織なきネットワーク」なのだ。 では、一般的な組織とどこが異なるのか? 「組織なきネットワーク」とは相互依存の関係がない。 指揮命令系統があると、それは同時に命令される側が命令する側に依存する 形になる。依存の反対は反発と思われがちだが、「依存」も「反発」も相手 なしには存在し得ない関係性であり、その意味でどちらも同じ平面上にある 関係性である。これは自立ではない。 ============================== この節は短いのですが非常に重要な事を言っています。 7番会議室で盛んに言われる「自分を観る」と言う作業、これはやってみて も何かが得られると言うものではない、やりたい人がやればよい、と言うス タンスでした。何かに命令されてやるのではあからさまに依存ですし、やれ ば何か得られると言う餌があったら、それも餌への依存になります。 自らがやろうと言う意志を持って行う、これは、自立の第一歩だったわけで す。 ですから、「どうして自分を観なきゃいけないの?」と言う問いかけは、も う問いかけた瞬間に既に依存にはまっているわけで、そういう事なら、方法 論的に何をやっても所詮ダメだと言うことですね。 しかし厳しい話ばかりではなく、組織なきネットワークと言うものが、単な る荒唐無稽な夢物語ではなく、この世に新たに打ち立てるべき「場」なのだ と言うことがここでよく分かります。 今までは「崩壊した場」を取り戻すにはどうしたら良いか、と言う感じでし たが、実は取り戻すのではなく、新しく打ち立てる時期なのですね。 さて、今まで「こんな事をやって何になるんだ?」って思っていた人、いま せんか? 今になってようやく、何をやってきたか垣間みたような気がしませんか?                            Suke.(^_-)☆