- FARION MES( 6):|ψARION 関連 |メッセージから学ぶ 97/03/23 - 02465/02468 KFQ02761 しまうま RE:海の理、空の理。 ( 6) 97/03/23 00:33 02457へのコメント コメント数:1 #02457 ねずみさん  こんにちは〜(^^)。 |97/03/22 「海には海の理があり、空には空のそれがある…そして人は?」 |97/03/23 「人には人の理があった…しかし失われようとしている」と天使長  たぶん、この「理」という言葉に深い意味が込められているんだろうな、と 思いました。  先日ばかままさんが引用してくださった、 |94/05/13 此処より始まり何処にか到らん、そは万象の理なれば。在れかし。  というハローメッセージにも「理」という言葉が出てきていますね。  「万象の理」というからには、海や空にそれぞれの理があるように、猫にも 椅子にも時計にも靴べらにも、それぞれに理があるということでしょう。そし て、もちろん人にも。  上記のHMでは、「此処より始まり何処にか到らん」とい言葉を指して「そ は万象の理なれば」と言っているようです。現代語に訳せば、「ここから始ま ってどこかにたどり着く。それがすべてのものの理なのだから」という感じで しょうか。なんか「万物流転」という言葉を思い起こしますね。  「理」という言葉のニュアンスと併せて考えると、「万物には、それぞれに 流転しつつ成長していくための道筋がある」という解釈もできそうです。そう だとすれば、「在れかし」という言葉は、「その道の上に生きて在りなさい」 という意味にもとれますね。  このHMを踏まえて「人には人の理があった…しかし失われようとしている」 という天使長の言葉を読み直すと、「人には人の成長していく道筋があったの に、それは失われようとしている」という風にも、読めます。  「此処より始まり何処にか到らん」。人も万象のひとつですから、今いる “ここ”から離れて、どこかにたどり着くべきなのに、いつまでも“ここ”に 固執している。その姿を見て嘆いているのが、今日の天使長の言葉なのかも、 などと思いました。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 02460/02468 KFQ02761 しまうま RE^2:スカラー電磁波って? ( 6) 97/03/22 14:28 02453へのコメント #02453 Dolphinさん  こんにちは〜(^^)。 |「ニコラ・テスラの地震兵器と超能力エネルギー」 実藤遠 著  この著者の名前、「じつどう・えん」さんとお読みするんでしょうか。それ とも「おち」さんかな? 珍しい名前ですね。逆さにすると「遠藤実」ですね。 このほうがわかりやすい。いや、本論と全然関係ないですけど(^^;。 |>> しかし、原子力に変わるエネルギー源については早々に見つけだしたいもの |>> ですね。 | |そうですよね。エネルギー問題が解決しないかぎり人類に未来無いかもしれ |ないですよね。  『光の黙示録』(大陸書房・絶版)の中で、「原子力に代わるエネルギーに ついて」と題して、こう述べられています。ちょっと長くなりますが、絶版の 本でもあるので、いちおう全文引用しておきますね。 ======================================================================  科学者の人たちに、もっと磁力線や磁場の研究を進めてもらいたいと我々は 思う。そして「光」の研究に結び付けて欲しいと思う。  遠赤外線の研究は、いいところまでいっている様子だ。あと、もう少し。自 分たちの立っている足元の地球の中に、そしてあなた方の回りに、あなた方に 必要なエネルギーの総てがある。  ウランからプルトニウムに至る研究自体は間違っていなかったが、その研究 成果を実際に役立てるのには、不足しているものがあった。  原子力エネルギーの研究成果の実証と実現を急ぎ、大事なものを見失った。 これらの研究成果は総ての生物の命を養うためにこそ使われるべきで、少数の 人類の利益のために使われるべきではなかった。  人類は類としてのまとまりを欠いているようだ。地球上の高等生物人類とし て一丸となって生命をより良く進化させる意志と決断を持った時にこそ、この 原子力エネルギー研究成果が実現されるべきだった。  非常に狭い視野の、一部の権力者の利益や野望達成のために使われたことが 知識の悲劇のはじまりだった。  しかし、いま、あなた方一人一人の心の中に育ちはじめている生命への愛が、 これからの物事を大きく変えてゆくだろうと信じている。この生命への限りな い愛こそ、宇宙の同報からの熱いメッセージなのだ。  いま、あなた方地球の生命体は大きく変わってゆこうとしている。我々は、 生命への愛の気づきと存続のために惜しみなく努力するあなた方とともに活動 してゆくことを誇りに感じている。 −−−マイ・ミュート・アーテ教育担当部 極東担当者    (『光の黙示録』 P.154「原子力に代わるエネルギーについて」より) ======================================================================  このメッセージの次のページには、「遠赤外線」という単語についての一般 的な注釈と、【図5】が掲載されています。  この【図5】を正確に模写するのはかなり難しいのですが、出来る限りやっ てみましょう。 ====================================================================== 【図5】                ●陽子     +−−−−−+    +−−−|↓|−−−+  →→→|     |    |[消]   ↓[消]|  →→→|加圧   |   _| →○   ●  |  →→→|フィルター|→→→○→    ○  ●|  →→→|     | 光子  ̄| ↓●     |  →→→|     |    | ○    [消] |  光の束+−−−−−+    +−−−|↓|−−−+                    [消]  +−−+−−+−−+ |  |  |  | | 熱 | 冷 | 熱 |(圧力の話)             \|/ |  |  |  | [消]=− − +−−+−−+−−+    /|\  (大まかに言って3層構造)  光子の中のαと陽子とがぶつかると光流子になる。出来た光流子を 再び高速フィルターにかけると熱磁場をもった分子に変換する。こ の分子をエネルギーとして使う。  〔注意〕この分子は高速高圧恒温状態で力を発揮する。 ======================================================================  うーん、左上と左下の図は、まあ、あんな感じなのですが、右上の図は、本 物とだいぶ違います(^^;。本物では、この容器(?)は球形で、その球形の空 間の中で、たくさん(それぞれ7、8個ずつ)の光子と陽子が、ランダムに動 き回っている様子が描かれています。また、右上の図で[消]と書いてある部分 は、本物では、何かがパッと消える瞬間、みたいな雰囲気を醸すイラストが描 かれています(右下の図を参照してくださいね(^^))。これが、図の下の解説 で言われている「熱磁場をもった分子」なのでしょうか。うーん。  で、この図ってどういう意味なの?と訊かれると、「なんなんでしょうねー」 と間の抜けた答えを返すほかないのでした(__;)。  素人の当てずっぽうで言えば(うーん、怖いもの知らず(^^;)、ここで言わ れている「熱磁場をもった分子」って、「光子」(スピン1、質量0)と「陽 子」(スピン1/2、質量電子の1836倍)という、性質はほぼ正反対なん だけど、ちょっと位相のずれた方向性(?)をもつ2つのエネルギーが、対に なって消滅したあとに生じる、より大きな(よーするに2つを単純に足したの より大きな)エネルギー、という感じのものかな?と思いました。  うーん、あまりに抽象的でよくわからないですね。言った本人がわからない のですから、間違いありません(^^;。まあ、雰囲気ということで。  「光の黙示録」の『地球上の高等生物人類として一丸となって生命をより良 く進化させる意志と決断を持った時にこそ、この原子力エネルギー研究成果が 実現されるべきだった』という言葉は、 Dolphin さんがおっしゃっている、 |ただ、従来のエネルギー産業との営利問題が発生すると予想されるわけで未 |来的な社会構想と高い精神主義的志向が伴わなければ、こういったエネルギ |ーは世に出てこないと考えています。  という言葉を彷彿とさせますね。新しいエネルギー源を人類が手に入れ、使 いこなすことが出来るかどうか?というのは、単なる技術力ではなく、人類の “総合力”とでも言うべきモノが、それにふさわしいレベルにまで達するかど うか、にかかっているのかもしれませんね。  そういう意味では、今すでに人間が原子力をもっているのは、『オランウー タンに核の発射ボタンを磨いてもらうのよりヤバイ……』((C)古谷 実,1996 「行け!稲中卓球部」9巻より)という状態なのでしょう。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 関連 |預言解読村 97/03/23 - 00363/00535 GBG02043 維/YUI RE^2:^3【テーマ:表と裏】 ( 8) 97/02/23 01:14 00355へのコメント コメント数:1 RESどうもありがとうございます。 いろいろ表と裏って捉えられますけれども、善悪とかそういう対立式のものでは なく考えてみたらどうなるのかな、と思ったんです。 表と裏を縦糸と横糸みたいに考えてもおもしろそうでしょ? 表を気がついていること、裏を気がついていないことっていうぐらいに捉えて: たとえば、このフォーラムでは様々な会議室があり、それぞれ関係あるようでもあり、 関係なさそうでもあり…です。 表はそれぞれの会議室のテーマがあり、それぞれが仕切られています。あまり相互 乗り入れは見受けられません。丸ごと移動っていうことはありますけれどね。 じゃあ、まるでバラバラなのかっていうと、結構要所要所に、関連ある話がふっと 出てきたりしていること、思い当たりませんか??「あ、この話はあの会議室で 話題になっていた事と、リンクするなぁ」なんて考えたこと、きっとあるんじゃ ないでしょか。(私はあります) そのリンクが裏と考えてみると、このフォーラムは 表と裏で一枚の硬貨、縦糸と横糸が織りなすタペストリーとも言えるかな、と。 個人の範囲にして考えてみると、 たとえば7番会議室で、誰かにRESを書く。何度かやりとりが続いている時に、 表には相手と共通のトピックスがある。そして、相手とのやりとりで(もしかして 自分の思惑に反して)見えてくるのは、自分の気がついていない姿や問題、課題だっ たりする。これもどちらが欠けることはない。(もちろん、無視することはあっても) 97/02/23(日) 00:55 維/YUI(GBG02043) 00359/00535 PAG03134 はな 燃える石とヨハネ黙示録 (3) ( 8) 97/02/22 09:55 00353へのコメント コメント数:1  『第5の御使が、ラッパを吹き鳴らした。するとわたしは、ひとつの   星が天から地に落ちてくるのを見た。この星に、底知れぬところの   穴を開くかぎが与えられた。   そして、この底知れぬ所の穴が開かれた。すると、その穴から煙が   大きな炉の煙のように立ちのぼり、その穴の煙で、太陽も空気も暗   くなった。』 (ヨハネ黙示録第9章 1、2節) 炉の煙の次には、イナゴが出てきます。  『この煙からいなごが出て地上に広がった。それらには地上のさそり   のような力が与えられた。そして、地の草とすべての緑のものと木   をそこなわず、ただ額に神のしるしを持たぬ人々だけをそこなうよ   うに命じられた。しかし、その人々を殺すことはせず、さそりに刺   されたように5カ月の間苦しめる役が与えられた。そのとき人々は   死を求めても見いださず、死を望んでも、死は彼らから逃げるであ   ろう。』 (ヨハネ黙示録第9章 第3〜6節)  木星にSL9が衝突したとき、木星が発する電波強度に変化があったよ うだと、各地天文台から報告が相次ぎました。木星が発する電波の強度が 変わると、私たちの人体にも影響を及ぼさないとは言い切れません。むし ろ、科学的には解明されないにしても、少なからず影響を与えるとみたほ うが良いでしょう。  太陽の活動活発化により磁気を帯びた電波が人体に及ぼす影響について、 アリオンは次のように語っています。  『現在、地球を含むこの太陽系は変換の帯に入って来ている。かなり   強い磁気を帯びたフレアが炎上し、太陽に生を受けている全ての惑   星の、全ての生きとし生けるものに変換の時を伝える。人間も例外   ではなく、多くの人々の脳細胞に影響を与える。   この影響は、まず視神経と平衡感覚を司る器官に顕れるだろう。   この影響には個人差があるので、強く感じる人とそうでない人とが   ある。しかし、強く感じるのがいいとか、感じないのは良くないと   かいった問題ではない。その人の意識や生活態度、環境、職業など   の違いによって、影響をよく活かせる人とそうでない人とが分かれ   るだろう。』     (アリオンによるメッセージ 「I LOVE YOU 1(扶桑社)」)                       はな 00366/00535 PAG03134 はな 太陽のフレアの影響について ( 8) 97/02/24 13:38 00359へのコメント  太陽の活動活発化による影響について、アリオンメッセージがありまし たので、補足させていただきます。  話は、地球の中心と重力による質問にたいして、アリオンが答える流れ になっています。アリオンは下駄異様のフレアが地球の核に影響すること を明らかにし、さらに、地球の核は地球上の気象にも影響を与えると言っ ています。 (アリオンのコメント)  『1.重力については、あなたがたの知っている万有引力の結果だとい     うことに変化は無いと、概ねのところで言えるが、この万有引力     の源である地球の核にある物質は生きたものだと補足しておこう。     強力な磁気を帯びた、溶解鉱物の集合体がそれだ。     この核は、地球上の温度分布を変化させることもあるし、気流・     海流にも影響を与える。     現在、太陽のフレアが最大値を更新中だが、これも地球の核に影     響する。』                       はな 00360/00535 PAG03134 はな 燃える石とヨハネ黙示録 (4) ( 8) 97/02/22 09:55 00353へのコメント  そして、多くの人の変換の時を告げる太陽の活動活発化に合わせて、個 々人の生命をあるがままに生きようとする人には、多くの能力を目覚めさ せることが出来るともアリオンは言っています。  『万華鏡の様に変化する生命の姿を、固定化されたスタイルに拘泥す   るあまり見失ってしまう。この変換の時に大きく姿を変えようとし   ている、生命の流れをあるがままに受け止め、あるがままに実現し   ようとする人々は、新しい自分の能力を目覚めさせることが出来る   だろう。』     (アリオンによるメッセージ 「I LOVE YOU 1(扶桑社)」)  黙示録に預言されている「死を求めても死は彼から逃げる」というくだ りは、よいと思っていた方向に固執して、あるがままに生きようとしない 人には、強い磁気が及ぼす影響が邪魔になることを示していかのようです。  さらに、みれさんの「燃える石が落ちてくる」ビジョンにつけられてい た、「この石のおかげで新種のカビが飛来する。このカビは呼吸器にアレ ルギーを持つ人には有害」というコメントは、うれしくない解釈ではあり ますが、新種のカビは死には至らしめないだろう解釈からして、黙示録の いなごの記述にあてはまります。  イナゴの特徴がどう記されているか、黙示録を続けてみてみます。  『そのいなごの形は戦いに備えた馬のようであった。頭には金の冠の   ようなものをのせ、顔は人間のようであった。髪は女の髪のようで   あり、歯は獅子の歯のようであった。胸は鉄の鎧(よろい)のようで   あり、翼の音は、何頭かの馬の引く車が戦いに馳せつける音のよう   であった。』 (ヨハネ黙示録第9章 第7〜9節)  『また、さそりのような尾があり、それに針がついていて、それは5   カ月の間人間を苦しめる力を持っていた。』          (ヨハネ黙示録第9章 第10節)  ヨハネ黙示録第9章第10節の「5カ月間」とは、実際の期間を意味して いるのではなく、「5」という数字に意味があると思います。「5」はア リオンによれば、「現在の人間を表す数字」とされていましたから、「5 カ月間人間を苦しめる」とは、「人間を苦しめる」の"人間"部分を、さら に「5」によって強調するために用いられているのでしょう。  黙示録に書かれたイナゴの特性は、人間に影響を与える電波であり、新 種のカビでもあるという見方をしてきました。イナゴは人間が精魂込めて 作った農作物をいっぺんに食い荒らしてしまう生物として、黙示録のみな らず聖書のいたるところに象徴的に描かれています。ですから、イナゴは 他にもさまざまな意味が含まれていると思います。 (了)                       はな 00396/00535 PAG03134 はな RE^2:みれさんのビジョンと彗星衝突 ( 8) 97/03/04 11:01 00385へのコメント コメント数:1 ステラ さん  こちらこそご無沙汰しております。  この時期に風邪など引かれてませんか?  研究医の方に問い合わせていただきまして、ありがとうございます。 このようなサポートをしていただけると、とても心強いです。 ** >>まず、真菌性の(カビは専門用語では真菌と言うそうです)  カビって専門用語で真菌というのですか。覚えとこっと。 ** >>ただ、気密性の高いマンションや空調の普及などの生活環境の変化 >>や、抗生物質の多用(一般によく用いられる抗生物質は、真菌には >>無効で、細菌の増殖が抑えられる為に真菌がかえって良く増殖す >>る)によるもので、新しくアレルゲンとなるような新種の真菌が分 >>離されたという報告は、今のところないそうです。  私は閉所恐怖症とでもいいますか、外気が流れていない場所というのは あまり好きではありません。友達にはもっと閉所恐怖症ならぬ閉【気】恐 怖症になっているのがいて、車に乗っている間は外気を取り込むか窓を開 けていないと「窒息する〜」と叫ぶ奴がいます。(^^;  コンクリートだらけの建物になって、昔ながらの木造建築が少なくなっ てきていますね。木造だと湿気の多いときには木が膨張して外気を遮断し、 乾期には木が縮小して外気をとりこむようになっているそうで、奈良の正 倉院などがそんなつくりになっているとか。だから古資料も長い間良好な 状態で保存されていたと聞きます。  コンクリートはまったく外気を遮断してしまいますから、湿気なども木 造家屋より残してしまうそうですね。ですから、ステラさんが教えてくだ さったように、環境変化により真菌が増殖しているのは、なるほどと思い ながらも、ちょっと驚きました。なんせ、目に見えないジワジワとした変 化ですから。 ** >>また、真菌といえども、種の保存に不可欠な遺伝情報はDNAに保存 >>されており、それは長い年月をかけて生存環境に適応した型となっ >>ています。宇宙から飛来した真菌が、地球上で爆発的に増殖すると >>なると、いくつかの遺伝情報の書き換えが必要となります。そのた >>め、全く生存環境の異なる地球にたかだか数年で適応するとは考え >>にくい、のだそうです。  ここはひたすら、「へぇ〜。なるほどぉ」と読ませていただきました。 地球外から飛来してきた真菌が地球上で繁殖するには、地球の環境に適す るようにDNAの書き換えが必要になるんですね。そういえば、アリオンに よれば、人間も種の切り替えの時期に入っているとか。それは、根本的に DNAの書き換えの時期だそうで、人間の種としての維持が難しくなってい るとのことです。  新種のカビがやってくるとアリオンがメッセージを残したのは、人間が さまざまなアレルギー体質になり、人間がどんどん環境に適応できないほ ど弱体化している現状を、もっとよく考えてみなさいと言う意図があるの かもしれません。                       はな 00384/00535 HQK00566 SOUND RE^4:「炎で書いた物語」最終章8の9 ( 8) 97/02/28 11:43 00305へのコメント コメント数:2 「炎で書いた物語」最終章(その8の9) <戦士(さむらい)達は今>(その9)    またまた、前回の訂正から始めることになって申し訳ないが、   >>             ’        辟 >>Mahesvaraは三目八 月(はっぴ)という  以上の部分が意味不明で変に思われた方もあるだろう。 正しい文章は以下の通り。ずれないようにと祈りながら書き直した。   , 『Mahesvaraは三目八 臂(はっぴ)という』  Mahesvaraのsの上に置いた ’が ニフティにアップすると八の上までずれていた。 三目八 臂(はっぴ)の臂『ぴ』は辟と月を重ねた肘の意味の文字なのだが 漢字表に見あたらなかったので二行に分けて重ねてうまく造れたと思ったら ニフティにアップするとずれてしまった。 漢字表にない文字を使おう として二段に渡って書く方法は難しいことがわかった。 意味がわからず混乱された方に謹んで陳謝させていただく。 ***********************************************  <机上『七福神巡り』>  七福神の福神の数をなぜ七と限らねばならなかったのか。 その理由の出典とされるのは、      ニンノウゴコクハンニャ ハラミツキョウ ジュジボン 仏教教典『仁王護国般若波羅密経』受持品の次の箇所である。   エンブダイ 『南閻浮提には十六大国・五百中国・十千小国有り。 その国土の中に七災難有り。 一切国王この難のための故に、般若波羅密を購読す。 七難即滅、七福即生、萬姓安楽、帝王歓喜す』 (佐藤達玄・金子和弘著『七福神』木耳社より) この土難七福という句が七福神の数の根拠とされている。   日本に第一の福神、大黒天をもたらしたのは伝教大師、最澄という説が どの書物にも認められて有力である。 最澄が唐から日本に戻ってきて天台宗を開くとき、守護神として 大和三輪山の三輪明神を勧請したという。 それで大黒天の形をとった三輪明神が叡山に招かれ大国主命の神霊として、 天台宗の守護神に位置づけられるようになった。 最澄はその姿を叡山、止観院を創設したとき政所(まんどころ)の 大炊屋(おおたきや)に安置した。 このときの大黒は、弁才天、毘沙門天との三面大黒天と言われている。 以来、天台寺院には厨房の神として大黒天像が置かれることになった。 筑前の観世音寺には伝教大師作と伝わる国宝の二臂の大黒天立像が安置されている。    それでは七福神がどのように成立してきたのか、その過程を 「宮田登著『江戸の小さな神々』青土社」の記述を参考にして考察してみたい。  まず、はじめに十六世紀末から十七世紀初頭に比叡山の厨房の神としての 大黒天が里に伝わり、京都を中心に家の福の神として祀られる。 その後、海からの幸を携える恵比須と並べて、より福運を願うニ神並祀になる。 それだけに満足せず、三番目の福神として水神である女神弁才天が並べられた。 これで三福神となって納まりがよくなった。 それに三面大黒の毘沙門天も加わえると四福神となるはずだが 四の数を嫌って四福神とはしなかった。 そこで五番目に布袋和尚を含めて 「大黒、恵比須、弁天、毘沙門天、布袋」の五福神が京都では一般的になった。  ところが、江戸では十八世紀の半ばにかけてまだ増やそうとする動きがおきた。 いろいろとあったらしく福助とお福という女中さんも候補に挙がったがはねられた。 なぜか中国道教から福禄寿とという馴染みの薄い南極星の神を加えられた。 京都の五福神に福禄寿を加えただけなら六神となるので福と禄を福禄寿にまかせ、 寿だけを独立して寿老人にというように二体に分ける細工をして 無理矢理に七神にしたらしい。 そのため、寿老人と福禄寿の違いが今でもはっきりしない。 寿老人の代わりに吉祥天を入れたり、 なんと酒好きの霊獣、猩々(しょうじょう)を加えていることもある。  福の神候補だった吉原、桔梗屋の主人、叶福助は文化元年(1804)、 福助人形を売り出して八福神にしようとしたが 結局、福神の仲間入りは果たせなかった。 八の数では福神の封印とはならなかったのだ。  福神の変遷を辿ると一神から二神、三神、五神、七神、と遷(うつ)ってきた。 やはり、四と六をとばして八に達することのない七五三の封印であった。 七福神の詣り方は恵方参りになっていてその年の吉方に参ることになっている。 神様神様にはそれぞれ縁日があってその日に詣る習慣があるのだが 福録寿と寿老人と布袋には縁日がないことを考えると ただの数合わせのために入れられた可能性が強くなる。 無理に七(四、三)に福神を閉じこめるためにはかなりの苦心があったようだ。 七転び八起き、七で転んでいた福神たちも八で起きあがろうとしている。 ****************************************************   <恵比須詣り、の巻>  大黒の次に福神として民衆に認められた恵比須を詣るために釣竿をもって出かけよ う。 釣り針をたらしてこのエビを釣りあげてみたい。 昔「恵比須迎え」という行事があったという。 『近世、奈良で正月二日の早朝、吉野の村民が 恵比須の絵像を売り歩いたこと』 (小学館、大辞泉より)  この神様の奈良、吉野での人気の程がしのばれる。 えびすにはざっと「恵美寿、恵比寿、恵比須、夷、戎、蛭子、胡」と 何通りかの書き方があるが、「夷、戎、蛭子、胡」の文字には 異なる国からの漂着神という意味がこもっている。 古来、様々な神に比定されてきて様々な人が説を立てている。 大国主と習合された大黒天と並び信仰されるので、 大国主命の子、事代主であるとされたり、彦火々出見尊という説もある。 『南総里見八犬伝』で出雲の八の復活を描いた滝沢馬琴は 『烹雑(にまぜ)の記』中巻で日本書紀を引用して次のように説明している。 『神代巻云伊奘諾尊、伊奘冉尊、巳生大八洲国及山川草木於是生 日神次生月神次生蛭児雖巳三歳脚猶不立故戴之天磐橡樟船而順風放棄。 これ日神は第一にをはします。 月神は第二、蛭児は三郎なり、故に夷三郎と称す』  イザナギイザナミの国生みのあと、 日神月神の次に生まれた第三子で三歳になっても脚の立たなかった 、蛭児(ひるこ)が恵比須であるというのだ。 この説は馬琴にとどまらず巷間に広く伝承している。 その夷三郎の話を要約して以下に掲げる。 『夷三郎は三歳になっても立ち上がれないので小さな葦舟で 九州日向の里から海へ流されてしまう。 順風に流されて東へ進み、摂津、西宮の武庫(むこ)の浦に漂着した。 海から来たということで人々の尊崇を受け没後、廟が建てられた。 それが現在の西宮神社である。』 馬琴が引用した部分のあとを書紀にあたって抜き出すると 『日神次生月神次生蛭児雖巳三歳脚猶不立故戴之天磐橡樟船而順風放棄。 次生素戔鳴尊』  このようにヒルコを風のまにまに樟(くす)船で流したあと スサノオが次に生まれている。 「恵比『須三郎』」 この名をよく見ていただきたい。エビのスサ郎 なんと巧妙にこの名に『須佐男』は隠されていたことか。 かれは生まれたとき丁度、海老(エビ)のような姿形であったようだ。 かれは遺伝子の関係で立ち上がれない素抜きのスサノオであったのだ。 その理由を記した部分を書紀から引用する。 『一書に曰はく、日月生まれたまひぬ。次に蛭児を生む。 此の児、年三歳に満りぬれども、脚尚し立たず。 初め、伊奘諾・伊奘冉尊、柱を巡りたまひし時に、陰神先ず 喜の言を発ぐ。既に陰陽の理に違えり。所以に、今蛭児を生む』  柱を廻って、まずイザナミ神が先に声を発したことが 陰陽の理に反して蛭児がうまれたという。 しかし、原因はそれだけではなく回転の仕方にもあった。 はじめにイザナミが柱の左から廻り、イザナギは右から廻った。 それではうまくゆかなかったのでフトマニ占いなどで 天意をはかって時日を決めて もういちど交合を試みた。その部分を抜き書きする。 『改めて復柱を巡りたまふ。陽神は左よりし、陰神は右よりして、 既に遭ひたまひぬる時に、陽神、先ず、唱へて曰はく、「妍哉可愛少女を」』  今度は柱の周りの廻り方をお互いに逆にしたのだ。 なぜそうしなければならなかったのか。 この記述が意味するところは遺伝子DNAの二重螺旋の矯正である。 陽神は左より、が『左縒り』のことで陰神は右より、 は『右縒り』ということになる。 こうしてエビスの遺伝子の二重螺旋は矯正された。 >>94/09/17 クマラも見ていた、麒麟は吠える…太陽に向かい、このツチの為  クマラはこの遺伝子矯正のために金星からやってきて鞍馬山に降り立った サナート・クマラである。 かれは矯正後の人(霊止)の日本のツチの為の活躍を見守っていた。 遺伝子治療を受けたスサノオは新たな肉体を得て立派にス入りのスサノオとなり その後荒魂として大暴れして根の国に追いやられることになる。  サナート・クマラの消息はあまり耳にする機会がないが、 一部で囁かれる噂では昨年十一月二十八日あたりに、 富士の精、コノハナサクヤヒメから海の精、乙姫、 トヨタマヒメへの宝珠の受け渡しの仲介をしたという。 これからなんらかのアクションが起こることだろう。  ところで、スサノオになる前の西宮に祭られているエビスはどうしているのだろう。 胡(エビス)が水に沈めば『湖』になる。 そう、かれもまた各地の水(三)に縛られて湖の姿で水をたたえて出番を待っている。 三の封印が解けたとき、サムライたちとともにお出ましになることだろう。     (to be continued)    ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00389/00535 KFR04742 YUKO RE:RE^4:「炎で書いた物語」最終章8の9 ( 8) 97/03/01 07:48 00384へのコメント コメント数:1 #384 SOUNDさん、はじめまして。YUKOと申します。 > ところで、スサノオになる前の西宮に祭られているエビスはどうしているのだろう。 >胡(エビス)が水に沈めば『湖』になる。 >そう、かれもまた各地の水(三)に縛られて湖の姿で水をたたえて出番を待っている。 >三の封印が解けたとき、サムライたちとともにお出ましになることだろう。 西宮神社もあの震災でかなりのダメージを受け、去年やっと修復が済んだよ うです。重要文化財の大練塀はぼろぼろに崩れてしまいましたが… 私は関西に来てから西宮のえべっさんにはよく参拝しに行くのですが、最近 345の土地の封印を調べている関係でこの神社も調べています。 ちなみに、現在の祭神は [日本「神社」総覧 別冊歴史読本 辞典シリーズ… 新人物往来社 (1996年発行)]によると、 ・西宮大神(えびすさま) ・天照大神 ・大国主大神 ・須佐之男大神 となっています。 [兵庫県の歴史散歩(上)…山川出版社(1990年発行)]では、祭神は「姪 子(ひるこ)命」となっています。 この西宮神社の境内社のひとつに、「南宮神社」というのがあるのですが、 この神社は広田神社の摂社です。この神社も震災後立て替えが行われました。 祭神は ・豊玉姫神 ・大山咋神 ・厳嶋姫神 ・斎殿 の4座です。 もともと西宮神社は平安時代頃まではこの南宮神社の一社であったそうです。 それが西宮神社が都人や武人の信仰を受け、その勢力でもって南宮社と戎社 が合体して、南宮社の境内がそのまま西宮戎社の境内になり、その境内の中 に南宮社が祀られるようになったと言われています。 私が現在調べている水無山ー五ヶ山ー四ツ目岩・五ヶ山ー三条ー夙川駅周辺 の二つの三角形だろうと思われる場所に広田神社が絡んでいます。 まだまだ調べ足りない状況ではあるのですが、SOUNDさんの書かれた#384を読 んでいるうちに、水の無い山に封印されたスサノオを想像してしまいました。 封印が解けた時、夙川の流れに乗ってお出ましになるんでしょうか…                              YUKO 00390/00535 HQK00566 SOUND RE^6:「炎で書いた物語」最終章8の9 ( 8) 97/03/02 10:13 00389へのコメント コメント数:1 #389YUKOさん、こんにちは(^^)。 はじめまして、これからよろしくおねがいしますm(__)m >>私が現在調べている水無山ー五ヶ山ー四ツ目岩・五ヶ山ー三条ー夙川駅周辺 >>の二つの三角形だろうと思われる場所に広田神社が絡んでいます。 これは見事な推理ですね。封印の数がそのままですね。 水無山は数に置き換えれば三七四三となるはずです。 山は元々サンとも読んで三を表しますからね。 これは強力な封印でスサノオも困ったでしょう。 夙川の夙は早朝という意味なので もうすぐ封印が解けて夜明けを迎えると考えられます。 もしかしたら夜は明けているのかも…。 ぼくたちが気づかないだけで…。 >>現在の祭神は [日本「神社」総覧 別冊歴史読本 辞典シリーズ… >>新人物往来社 (1996年発行)]によると、 >>・西宮大神(えびすさま) >>・天照大神 >>・大国主大神 >>・須佐之男大神 >>となっています。 >>[兵庫県の歴史散歩(上)…山川出版社(1990年発行)]では、祭神は「姪 >>子(ひるこ)命」となっています。 本によって西宮の祭神がわずかであっても違うのは変ですね。 1990年にはヒルコだけで良かったのが96年には他の神様もいれたのでしょうか。 1995年版小学館、大辞泉では主祭神は蛭子大神で他に三神を配祀 、とだけ出ていました。 広田神社の祭神は天照大神の荒魂である ツキサカキ イツノミタマアマサカルムカツヒメノミコト 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命 (小学館、大辞泉より)  のようですね。 卑弥呼さんが封印を解かれたスサノオの登場を待っているようです。 どうも、いろいろ教えていただいてありがとうございました。 YUKOさんのすばらしい勘は正確に働いているように思えます。 どうぞご活躍ください。それでは☆(^.^)ゝ~~~~ HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00397/00535 KFR04742 YUKO RE:RE^6:「炎で書いた物語」最終章8の9 ( 8) 97/03/04 12:05 00390へのコメント #390 SOUNDさん、こんにちは。 RES有難うございます(^^) >水無山は数に置き換えれば三七四三となるはずです。 >山は元々サンとも読んで三を表しますからね。 >これは強力な封印でスサノオも困ったでしょう。 >夙川の夙は早朝という意味なので >もうすぐ封印が解けて夜明けを迎えると考えられます。 >もしかしたら夜は明けているのかも…。 >ぼくたちが気づかないだけで…。 ん〜…なるほど。とてもいいヒントを得られたような気がします。 私は三角形自体正解かどうかかなり怪しんでいる部分もあるのですけど、調 べているうちにだんだん確信めいたものもでてきているようです。 とくに水無山は遺跡があるわけでもなし、山の地図にしか乗っていない超マ イナーな山だし、阪急電車の夙川駅ははるか古代からあったわけでもないし、 地名から取った名前ではないようだし…???だったんです。 でも、これもちゃんと意味があるのかもしれないなあと思いました。 近年になって夙川駅が出来たというのも、もうすぐ夜明けだという暗示だっ たりして。 あの阪神大震災は夜明けの第一声だったのかもしれません。鶏じゃないけど。 >本によって西宮の祭神がわずかであっても違うのは変ですね。 >1990年にはヒルコだけで良かったのが96年には他の神様もいれたのでしょうか。 >1995年版小学館、大辞泉では主祭神は蛭子大神で他に三神を配祀 >、とだけ出ていました。 確かに変ですよね。 こうやって少しずつ歴史が書き換えられていくという事もあるのでしょうか。 もし安易にヒトの都合で祭神を変えたり大事な部分を割愛して本に記載する というであればちょっと問題ですね。 今でも私たちは意識しないまま封印を強固なものにする手助けをしている事 もあるのかもしれないと思いました。 私も封印を解く手掛かりを見つけるつもりが封印の手助けをするのでは洒落 にもならないことになるので、慎重に調べて行きたいと思います。 >卑弥呼さんが封印を解かれたスサノオの登場を待っているようです。 >どうも、いろいろ教えていただいてありがとうございました 私も調べたことが頭の中で少しずつ形になって(漠然とですけど)繋がって きたような感じです。 こちらこそ有難うございましたm(__)m それでは、また!                              YUKO 00440/00535 HQK00566 SOUND RE^5:「炎で書いた物語」最終章8の10 ( 8) 97/03/13 15:23 00384へのコメント 「炎で書いた物語」最終章(その8の10) <戦士(さむらい)達は今>(その10) >>この土難七福という句が七福神の数の根拠とされている。  恐縮ながら恒例の前回の訂正から始めなければならない。上の『土難七福』が 『七難七福』の間違いであった。 字が似ていてつい見過ごしていた。毎度、失礼。   <机上『七福神巡り』> <恵比須詣り、の巻完結編> >>94/09/17 クマラも見ていた、麒麟は吠える…太陽に向かい、このツチの為 麒麟になぞらえられているイザナギイザナミ夫婦は日に向かい吠える。 これは日向の里から海に流したこととヒルコの名前の由来にかけてある。 以前、「卑弥呼」に関して言及したとき 『かの女はのちに天照大神とされた「大日霎貴(オオヒルメムチ)尊のことである。 「霎」(ルメ)は靈と女が重なった文字で一字で霊の巫女であることを示している。 彼女は日霊女(ひみこ)であって真の天照太神ではなかった。 霊をルと読むかミと読むかでヒルメとヒミコに分かれる。』と記した。 この考えを敷衍するとヒルコは日霊子となる。 岩波文庫の注ではルは「神魯岐、神魯弥(かむろき、かむろみ)、 神留伎、神留弥(かむるき、かむるみ)」 のロやルと同じく助詞のノの意味の古語と見られている。 すなわち、ヒルコとは『日の子』のことである。 女神の天照大神が日霊女(ひみこ)卑弥呼であり、 男性神であるの真の天照太神が日の子、ヒルコであった。 成長して日となるべきヒルコが頚椎や脊椎の椎(つち)の不備のために立てなかった。 サナート・クマラは遺伝子の矯正に乗り出す。 『是に、陰陽始めて遘合して夫婦と為る。 産む時に至るに及びて、先ず淡路洲を以て胞とす。 意に快びざる所なり。』 (岩波文庫 日本書紀)  記紀におけるイザナギイザナミ両神の生殖行為を表すと思われることばは ミトノマグワイで書紀では「遘合」あるいは「為夫婦」または「合為夫婦」 という文字を使用して(みとのまぐわい)と読んでいる。 『遘』はあうの意で邂逅の『逅』と同じである。  古事記の原文を調べると 『美斗能麻具波比。此七字以音。』 となっていてこの七字を漢字の音で書いてある。 美斗能麻具波比という音に意味があるようだ。 岩波文庫の注では「『みと』は御所で、ここでは性交の場所、『まぐはひ』は 『目合ひ』から転じて交接の意に用いられる。」 とある。 小学館、大辞泉で『みと』をひくと 『(「み」は接頭語。「と」は男性・女性の象徴部・陰部の意)陰部を敬っていう語』 と出ている。 これが一般的な解釈のようである。  われわれは現代の目でなんとかそれ以上の意味を読みとろう。 クローン羊や猿が机上の空論(クーロン)でなくなってスポットライトを浴びている。 バイオテクノロジーの面から光を当てれば記紀の意外な素顔が浮かび上がる。 生物学から透かし見ると細胞内のミトコンドリア(糸状体) などの語を構成するmito(糸)が蠢きだす。そう、ミトとは糸なのである。 神糸(みと)と書けば生物を創造するために神が暗号で描いた不思議な設計図、 遺伝子の鎖のループ状の糸、染色体を意味すると思われる。 マグワイとはその遺伝子鎖の二重螺旋の糸の縒り合わせのことのようである。 文中に失敗の例として淡路洲(あはじしま)が出てくるのは 縒り合わせがうまくゆかなかったことを 「合わじ縞(シマ)」と象徴的に示しているようだ。 まさか恵比須を詣でてバイオテクノロジーにまで飛び火するとは思いも寄らなかった。 しかし、ここで遺伝子の基礎知識に触れておかねばつぎに出てくる 軻遇突智(かぐつち)の話に進めないようなので 少し煩雑になってわかりにくい部分もあろうかと存ずるが手短に説明させていただく。 ***************************************************  DNAとはデオキシリボ核酸(deoxyribonucleic acid)の略語のことで、 生物の細胞の主成分である蛋白質を合成するためのプログラムを記した 譜面あるいは設計図である。 DNAを構成するのは糖とリン酸と塩基である。 そのうちの塩基が譜面で言えば音符のような符号であり書類なら文字である。 DNAの塩基は、A(adenine)アデニン、T(thymine)チミン、 G(guanine)グアニン 、C(cytosine)シトシンの四種類である。 その四つの塩基からたとえばATGのように三つ選んで並べた塩基配列を 遺伝暗号(gene code)と呼んで塩基配列の数は六十四種類ある。 それらを様々に組み合わせて設計図は描かれている。 塩基配列によって指定されたアミノ酸を順に使用して蛋白質を合成する。 DNAに書き込まれた設計図を読みとるとき、 まずDNAからRNA(ribonucleic acid)、リボ核酸に遺伝情報が転写される。 DNA上ではチミンの配列場所にRNAではU(uracil)ウラシルが組み込まれ、 四つの塩基はAアデニン、Uウラシル、Gグアニン、Cシトシン、となる。 DNA上でATGという開始暗号ならRNA上ではAUGと転写される。 このAUGという開始の合図になる塩基配列に対応するアミノ酸はメチオニンで これが蛋白質合成に指定されて使用されることになる。 **********************************************************  さて、書紀の本文ではヒルコを船に乗せて流してしまったあと、 次に火神軻遇突智(かぐつち)を生むことになる。 この名前に秘密があった。バイオの方面から見よう。 すなわち軻遇突智とはRNAの四塩基CAGU(カグ)ツチなのである。 ツチとは生物の体を生成原料を指すことばのようである。 イザナミはあらゆる生物に肉体を与えるために四塩基のツチを遺して黄泉に去った。 イザナギは「唯、一児を以て、我が愛しき妹に替へつるかな」といって泣き 十握(とつか)の剣で軻遇突智(かぐつち)を三段(みまた)に斬る。 イザナミの提供した原料を前にしてバイオ・テクノロジーに腕を揮ったのだ。 これは四つの塩基、A(adenine)アデニン、U(uracil)ウラシル、 G(guanine)グアニン 、C(cytosine)シトシンを 三つずつの単位(トリプレット)にきったということである。 こうしてできた遺伝暗号の一つの配列(コドン)を神とみなして 斬った刀の血から八神が化成(な)る、と表現し、 そして、斬られた軻遇突智の体からもう八神がなった、と八で括って表現する。 八かける八と考えると塩基配列の総数、六十四種類のことを示唆していると思われる。 ありとあらゆる生物はこの暗号の組み合わせによってできあがる。  イザナミがミトノマグワイにおいて先に声を挙げたのが失敗の原因とされるのは 開始信号の間違いを指しているようだ。 スタートコードはAUGあるいはGUGなどのような数種の配列のコドン でなければならないのだ。 設計図のプロラグラムの読みとりがうまくできず頚椎あたりの神経の 蛋白質合成が不調に終わったのであろうか。 サナート・クマラはデバグに追われて大変だったらしい。    なんとかヒルコ、日の子のバグを克服して地球人の原型、スサノオを完成した。 恵比須がスサノオの元であって太陽神であるのなら 大黒がその子、ニギハヤヒなのだろう。 エジプトではオシリスとホルスの太陽神(ラー)父子。 ギリシアではウラノス、クロノス親子。 インドではブラフマとシヴァだろうか。  ニギハヤヒの名前は正史からは抹消され しばしば大国主と習合されているので混乱する。 大国主と大黒天の境も曖昧でよくわからないので 大神(おおみわ)神社の御由緒を以下に掲げる。 『御祭神、大物主神、大己貴神、少彦名神。                             御由緒 当神社の神体山三輪山に鎮り坐す御祭神大物主大神は、世に      ダイコク 大国主神(大国様)の御名で広く知られている国土開拓の神様でありまして、 詳しくは倭大物主櫛甕魂命と申し上げます。 古典の伝えによりますと、神代の昔、少彦名神と協力してこの国を拓き、 農、工、商、すべての産業開発、方除、治病、禁厭、造酒、製薬、交通、 航海、縁結び等世の中の幸福を増進することを計られました 人間生活の守護神であらせられます。 後にこの神様は御自らの御思し召しによりまして、その御魂(幸魂、奇魂)を この三輪山(三諸の神奈備)に永くお留めになり、 それ以来、今日まで三輪山全体を神体山として奉斎しております。 それ故に、神殿を持たない、上代の信仰の形を そのままに今に伝えている我国最古の神社であります。』 (三輪明神縁起より)  この御由緒に述べられているところでは大国主と大物主と大黒は全く同じである。 あまりにも明快すぎて思わず、首をひねってしまう。 永禄二年(1559)に藤原某(なにがし)によって著された 『塵塚物語』巻三に卜部兼倶の説が紹介されている。 『大国といふはもと大国主命なり。大己貴と連族にて、 むかし天下を経営したまふ神なり。大己貴と同じく天下を廻りたまふ時、 かの大国主袋のやうなる物を身に随へて、その中へ旅産を入れて廻国せらるるに、 その入れ物の中の糧を用い尽くしぬればまた自然に満てり。 それによって後世に福神と言ひて尊むはこの謂なりと云々 しかしてそののち弘法大師かの大国の文字を改めて大黒と書きたまひけるとなり』  この説によると弘法大師、空海が大国の文字を大黒に改めたということだ。 空海も因縁浅からぬものがあるようだ。 そのことを裏付けるかのように空海の作と伝えられる 木造の三面大黒像(中央大黒、右弁天、左毘沙門天)が 台東区、下谷の英信寺に慶長年間以来、安置されている。          ‐ ,‐ 密教では伊舎那天(Isana)をシバ神と同一視している。 最澄といい空海といい、ほぼ同時期の遣唐使帰りのふたりの僧が なぜ大国主命の和魂(にぎたま)としての大物主(ニギハヤヒ) とこれほど関わったとされるのか不思議だ。 それが霊統のなせるわざだったようである。  ここで三輪神社の大黒天(ニギハヤヒ)を振り返って、 女握り、マノフィカ(Manofica)、 すなわち、無花果(fig)の手(manu)の印の謎を解こう。 それは単にツチを示すだけのものであったのか。 そのヒントが『九』という昔のお相撲さんの四股名にある。 このナゾナゾのような四股名は一字九『いちじく』と読むのであった。 大黒天像としての饒速日尊(ニギハヤヒ)は無花果(いちじく)の拳印によって 自身の隠された数(九)を示し続けてきた。 今日、この時が来るまで…。 いちじくは外からは見えなくとも内部に多数の雄花と雌花をつける。 きっと、内にはすでに数しれぬサムライ花が咲いていることだろう。     <恵比須詣り、の巻、終わり> ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00373/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (0) ( 8) 97/02/26 08:11  光の黙示録第2節は、短篇のメッセージが45編連なっています。今ま では興味あるところを抜粋して解読してきましたが、ここで改めて短篇の メッセージを取り上げて、ご紹介してゆきたいと思います。ひとつの発言 はできるだけ短めにして、コラムのような感じでまとめてゆくつもりです。 一行コメントでも構いません、「こんな風に感じる」ことがありましたら みなさんもご意見をお聞かせください。                       はな 00374/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (1) ( 8) 97/02/26 08:12 コメント数:11 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『 一、影を色濃く落とした泉のなかに 壺は投げ捨てられた      命の剣を携えた 命を刈るものによって』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・影を色濃く落とした泉   ‥‥人間が忘れてきた、置き去りにしてきた部分か。人が置き去りに     してきた意識に、波紋を投げかけるような動きがあった。鈍感に     なっていた感情を、人間は封じ込めたままだから、壺に比喩され     る何かが、人の心を揺さぶると感じる。     泉に壺が投げ捨てられた壺。壺の中には何が入っていたのだろう。 ・命の剣を携えたもの   ‥‥アリオンが持っていたのは炎の剣。命の剣とは違うのか。     お不動さんが憤怒の形相をして持つ剣だろうか。 ・命を刈るもの   ‥‥黙示録を思い出す。一位の天使が雲の上に座る方に向かってこう     言う。「あなたの鎌を投げて刈り入れてください。すでに刈り入     れの時がきて、地の穀物は実りました。」(黙示録第14章)     そして、鋭い鎌を持つ天使があらわれ、火を司る天使に依頼され     て地のブドウが刈り取られる。火を司る天使はミカエルだから、     これはアリオンからの依頼と見て良いだろう。     刈り入れの時がきたのは、時が熟してきたことを意味しているの     ではないか。「終わるものは終わらせねばならない」という邂逅     の時を報せる合図にとれる。     黙示録は続けて、刈り取られたブドウは神の怒りの酒ぶねに放り     込まれると書かれている。ブドウを踏むと、血が酒ぶねから流れ     出る。血が流れる様子は、まるで私たちが目をそらしてきた心の     深奥から流れ出る「痛み」のようだ。                       はな 00375/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (2) ( 8) 97/02/26 18:43 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 二、  夜の闇に紛れて行くものを 銀の月の粉で捜せ     周りは朱鷺色 中程に進むにつれて夜明け色     手に入れることは出来るが 頭を入れることは出来ない −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・周りは朱鷺色   ‥‥夜の闇に紛れて行くものや、銀の月の粉は過去ログを検索すると     しばしば解読が試みられているのだが、「周りは朱鷺色」以降の     第2段および第3段は、これまでまったく触れられていなかった。     アーリオーンメッセージ(徳間書店刊)の中に第2節を解く鍵が     あったのでさっそく解読に用いてみた。     朱鷺色は朱色であり、四神相応に関連すると思われる。四神相応     の南方には朱雀が位置し、カラーは朱色が割り当てられる。 (図1:四神相応に対応する色)         南方:朱雀          【朱色】  ←←‥‥南方の朱色が朱鷺色に           :        かけられている           :   東方:青龍‥‥‥+‥‥西方:白虎    (青色)    :   (白色)           :         北方:玄亀          (黒色)     周りは朱鷺色とは、朱雀に取り囲まれているという意味と考えた。     文字通り朱雀という伝説の生き物に囲まれているのではなく、朱     雀に比喩される何かで一色に染め上げられてしまっているという     意味である。     「朱雀に比喩される何か」とは、2つ思い浮かぶ。その2つとは、      1.欧米     2.肉の世     である。     まず、1「欧米」からみてゆこう。     朱雀はフェニックスとして欧米の象徴でもあった。朱雀が欧米で、     青龍がアジアの象徴であるとは、アーリオーンメッセージ(徳間     書店刊)にも取り上げられている。     つまり、アジアに位置しながらも、日本は欧米の色に染まってい     るということ。私たちの文化らしき日本の文化はどんどん廃れ、     代わって欧米の生活様式や考え方があふれている。     先日さだまさしさんがニュースステーションに出演し、前夜(ニ     ッポニアニッポン)を歌ったそうだ。「トキが7羽に減ってしま     ったと新聞の片隅で」と始まるあの詩には、「今、若者は皆アメ     リカ、それも西海岸に、憧れていると雑誌のグラビアが笑う。そ     ういえば友達はみんなアメリカ人になってゆく」という一節があ     る。かくいう私も、自室にアメリカの国旗を飾っているくらいア     メリカに憧れていた頃があった。     日本の衣食住はほとんど欧米のスタイルが取り入れられてしまっ     た。ファミリーレストランでは、雑炊がヘルシーだからとファッ     ション化され、メニューにはステーキの横に並んで写真が写って     いる。カタカナの氾濫が進んでいる。ファミリーレストランに出     てくる雑炊も「レトルトパック」である。どうもあそこで雑炊を     食べても、日本食を食べたという感じがしない。     学校で経済を勉強していた頃、教科書に載っている「経済の常識」     が、ほとんど全てが欧米からの輸入思想である。そう気づいたの     は、私が学校を出て、教科書を捨てた後だった。     今日も身の回りに塗られた朱鷺色の塗料は、はげてもおらず、ま     だ塗り直す必要がないにも関わらず、次から次へと新しい塗料で     上塗りされてゆく。                       はな 00376/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (2) その2 ( 8) 97/02/26 18:44 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 二、  夜の闇に紛れて行くものを 銀の月の粉で捜せ     周りは朱鷺色 中程に進むにつれて夜明け色     手に入れることは出来るが 頭を入れることは出来ない −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・周りは朱鷺色   ‥‥朱鷺色が欧米として、もう一つ「肉の世」という解釈は何処から     出てくるか。それは、中程に進むにつれて夜明け色から思いつい     た。     普通、四神相応といえば、玄亀、青龍、白虎、朱雀の4匹である。     アリオンの四神相応には、さらに麒麟が加わる。麒麟は黄色。方     位図一覧では、黄色は「土」の色として中央に位置する。(アー     リオーンメッセージ(徳間書店刊)をお持ちの方はp.109をご覧     いただきたい。カラーにはなっていないが、方位図一覧の中央の     「土」の部分は原本では黄色なのである)     四神相応の中央に麒麟を加えてみよう。 (図2:中央に麒麟を加えた四神相応の色)          南方:朱雀           (朱色)            :            :            ・中央に黄色が   東方:青龍‥‥中央:麒麟‥‥西方:白虎    入る    (青色 )  【黄色】   (白色)            :          北方:玄亀           (黒色)     北は玄亀である。アリオンによれば、玄亀に象徴される北方はシ     ャンバラもしくは冥府である。シャンバラや冥府は死者の赴くと     ころとされる。したがって、肉体を身にまとっては進むことので     きない方角である。死ぬ、もしくは霊体が肉から自由になった状     態でしか探訪できない。     『アガルタ(シャンバラの首都のこと)に行くのに肉体は要ら      ない。途上に肉体が必要なだけだ。アガルタに入る前に、肉      体を脱いでいく。ある場所で、それを実行するのだ。その場      所は、少しずつ位置を変えながらあなた方の世界とシャンバ      ラとの入り口を形成している。』  (アリオンによるメッセージ 光の黙示録 p.74 より)     図3を見ていただくと分かるように、周りが朱鷺色の南方:朱雀     から出発して、中程に進むと黄色になる。黄色はアリオンのハロ     ーメッセージでは萌黄と表されていたりして、ますます光の黙示     録第2節に出てくる「夜明け色」に近い色で表現されたりもして     いる。                       はな 00377/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (2) その3 ( 8) 97/02/26 18:44 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 二、  夜の闇に紛れて行くものを 銀の月の粉で捜せ     周りは朱鷺色 中程に進むにつれて夜明け色     手に入れることは出来るが 頭を入れることは出来ない −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・中程に進むにつれて夜明け色     朱鷺色はひとつには欧米のカラーだと解釈した。当発言および次     の発言では、もう一つの朱鷺色と肉の対応について考えてみたい。     「中程に進むにつれて」とは、夜明け色が執着地点ではなく、道     のりの途中であることを意味している。夜明け色の先があるわけ     だ。四神相応の中央に麒麟の黄色をあてはめると、中程に黄色が     くることが分かった。そうすると、行く先は冥府であり、シャン     バラということになる。(図3参照のこと) (図3:四神相応を南から北に進むと‥‥)     南方:朱雀 朱色   ↓            ↓    ↓ ・中程に進むにつれて夜明け色     中央:麒麟 黄色   ↓  とは、朱色が黄色になること            ↓    ↓  だと考える。     北方:玄亀 黒色   ↓        (=シャンバラ・冥府) ・シャンバラには肉体をまと                     っていては入れない。     目的地をシャンバラとすることで、光の黙示録第2章第3段の手     に入れることは出来るが 頭を入れることは出来ない」が効いて     くる。手を入れられるが、頭を入れられないとは、中を覗いて見     渡せないということ。     アリオンは霊は肉からも自由であると言う。    『肉体を持っているから魂の体、霊体は鎖で牢獄に縛られた状態     かと言えば、そうではない。魂、霊体(精神、心と言ってもよ     い)は肉体からも自由である。ただ、現代の人々はその存在を     認めないので、活動が充分にできないだけだ。』                 (光の黙示録 p.89)    『「霊」は「肉」を離れてお互いに交信したり、宇宙神霊たちと     交信したりすることが可能なのである。』                       (光よりの光 p.238)     そして、アリオンはシャンバラについて私たちに問いかける。    『シャンバラに行くのに肉体が要らないのは、振動数が違うから     だ。肉体もアストラル・ボディと呼ばれる体も振動数が違うだ     けで、現実に同時に存在していることを理解できれば、シャン     バラの存在も理解できるだろう?』                 (光の黙示録 p.74)     シャンバラに行くには肉体が要らないとアリオンは言っており、     このあたりが「頭を入れることはできない」くだりと結びついて     いると感じた。                       はな 00378/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (2) その4 ( 8) 97/02/26 18:44 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『 一、影を色濃く落とした泉のなかに 壺は投げ捨てられた      命の剣を携えた 命を刈るものによって』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・夜明け色とは土の色?     さらに、霊と肉の対比が南北に表されると考えれば、朱鷺色は肉     にあてはまる。よって、人間を構成する「霊−魂−肉」を中央の     麒麟も含めてなぞらえると、図4のような対応となる。 (図4:黄色と土から魂へ)     南方:朱雀 朱色  【肉】            ↓     中央:麒麟 黄色  【魂】(チ)‥‥「土」  (夜明け色)            ↓     北方:玄亀 黒色  【霊】        (=シャンバラ・冥府)     シャンバラ、冥府が霊になぞらえられるのは納得できるとして、     麒麟が魂に当てはまるのは、次のように考えられた。方位図一覧     では中央は「木火土金水」の5要素のうち「土」が割り当てられ     ていた。土=大地とすると、「地=血=知=魂(チ)」のつながり     が見出せる。図4の対応が、私は朱鷺色を肉欲の色と考えた理由     である。  * *     今回取り上げた光の黙示録第2章第2節で思うのは、欧米ではな     く我が国のもつ色の見直しと、朱雀から玄亀へ、つまり金銭で買     える物ではなく形の無いものを目指して進むべきと解釈した。形     のないモノとは、響きあう心であったり、遊びの心であると思う。     これらは形がないモノであるし、頭で理解できるものでもない。 (補足:木火土金水を四方に対応させると北が水、南が火になるので、水     が霊、火が肉との対応になり、矛盾が感じられます。土と魂の対     応は、もう少し考察し直す必要があると思っています) (了)                       はな 00381/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (3) ( 8) 97/02/27 00:33 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『 三、  八は三の中に 四は五の上に        九は一二をもって飾られるべし        五六は無に帰せよ 』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「アーリオーン・メッセージ」でも取り上げられた詩的メッセージです。 上2行は書籍に書かれているので、今回は3行目を取り上げます。 ・五六は無に帰せよ    ‥‥アリオンによると今の「ヒト」は「5」で表されるという。原      始人としてのアダムカドモンが「4」。アダムカドモンと現在      のヒトで異なるのは、楽園を追放される前のアダムとイブ、禁      断の果実を食し楽園を追放された後のアダムとイブと言えるか      もしれない。日本の歴史で言えば、アマテラスの義弟が封印を      してからの私たち。アマテラスの義弟によって天上の力が誤っ      て降ろされたままの私たちは、封印が解かれるこの邂逅の時を      最大限に利用して5から4に戻らなければならない。5から4      に戻すためには、ひとつにこのメッセージから派生した「34      5の封印解き」があげられる。      「無に帰す」では、アリオンはこんなメッセージを残している。     『  そして、約束通りに、時は砂を残らず降ろすだろう。        悲しみ=怒りを無に帰す選択をせざるを得ないのか?        答は、各々の心の奥にある魂の前庭に伝わるのみ。 』    (アリオンによるメッセージ 7番会議室 mes#4143 94/11/30)      アリオンはまた、地球を「6」とする。6である地球の上に4      であるヒトが暮らしているから、地球と地球の上に住むヒトの      数字をあわせて6+4で10になるという。これがあるべき姿      ならば、現在は6である地球の上に過ちを犯し続ける5である      ヒトが住んでいる。詩的メッセージ最後の1行は、このまま、      6の上に5が住み続けた地球は、無に帰されると言う警告と考      える。                       はな 00382/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (4) ( 8) 97/02/27 00:33 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 四、  月明かりのふくろうは その爪にルビーの指輪を     三番目の羽根は切り取るべし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・この詩的メッセージは、HVHYさんが解読され、アリオンからほぼ   「適合」であるとコメントがありました。当該発言をご覧になりたい方   は(mes#1066 93/08/13)をご覧ください。                       はな 00391/00535 VFD07310 NORI RE:光の黙示録 −第2節− (1) ( 8) 97/03/02 22:34 00374へのコメント コメント数:1 こんにちは、はなさん。(^^) 会議室にはご無沙汰してます。 一般的かもしれませんが、ぼくが今までしていた解釈を言っておきたいなと 思いましたのでしゃしゃり出てまいりました。 >−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− > > 『 一、影を色濃く落とした泉のなかに 壺は投げ捨てられた >     命の剣を携えた 命を刈るものによって』 > >−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『影を色濃く残した泉』は今の人の世の状態で、壺がFARIONだと言う解釈が どこかでされていて(ぼくがそう解釈しただけだったかな(^^;)その解釈で すごく納得できるメッセージが多かったのでぼくは『壺=FARION』と解釈し ています。 『命の剣』『命を刈るもの』はARIONが『死』と関係あるようなことを 言っていたのをどこかで聞いたので『死→命の剣で命を刈る』というように 解釈していました。 >    刈り入れの時がきたのは、時が熟してきたことを意味しているの >    ではないか。「終わるものは終わらせねばならない」という邂逅 >    の時を報せる合図にとれる。 『邂逅』って、辞書では『思いがけなく出会う事、めぐり合う事』というよ うな事が書いてあったのですが、ここで邂逅ってどういう意味で使ってるの か・・・というか、きつい言い方になってしまいがちでどういう言い回しに したらいいか思い付かないのですが、(^^;間違ってらっしゃるんじゃないか ということを思っている訳です。ぼくの方の知識不足、読解力不足でそう見 えているだけかもしれませんが。 (『邂逅って意味間違ってません?』と言えば一言で済むのに。もっといい 話し方を考えてみよう(^^;) それでは。(^^)/ 97/03/01(土) 09:44 NORI(VFD07310) 00409/00535 PAG03134 はな RE^2:光の黙示録 −第2節− (1) ( 8) 97/03/09 12:46 00391へのコメント NORI さん  おひさしぶりです。お元気ですか? それに、車の事故の件はその後大 丈夫ですか? >>『命の剣』『命を刈るもの』はARIONが『死』と関係あるようなことを >>言っていたのをどこかで聞いたので『死→命の剣で命を刈る』というように >>解釈していました。  アリオンが死と関係あるのは、アリオンが第4の御使いであると名乗っ たところだと思います。ヨハネの黙示録には、第四の封印が解かれて現れ る青白い馬にまたがる者は「死」と呼ばれていましたから。さらに、彼の 後ろには黄泉(の主)も付き添っていたといいます。 >>『邂逅』って、辞書では『思いがけなく出会う事、めぐり合う事』というよ >>うな事が書いてあったのですが、ここで邂逅ってどういう意味で使ってるの >>か・・・  邂逅の意味は私は「はじめ」と「おわり」が会う時という意味で用いま した。アリオンによれば、はじめであり終わりである時とは、私たちがこ れまで待ち続けてきた時だったそうです。ですから、普段にはあまりお目 にかからない時です。  NORIさんに指摘されて邂逅の意味を辞書で引きましたら、NORI さんが書かれたように「思いがけず出会うこと」「めぐり会い」と書かれ ていました。どちらかというと、人と人の偶然の出会いを意味しているよ うですね。そうみると、確かにNORIさんが感じられたように、あまり 用いられない用法かな?とも思います。しかし、出会いを人と人に限定せ ず、この思いがけない始まりと終わりが絡む時に巡り合わせるととらえる と、さほど間違っていない用法だと思います。また、邂逅の持つ「偶然に 出会う」意味にあるように、終わりと始まりの時に私たちがこの世に生を 受けているのは、偶然というほかないという意味を"邂逅"に込めました。  私は邂逅という文字を書籍で見たことはあまりなく、勉強不足の感じは 拭えず、もしかしたら間違って使っているかもしれません。NORIさん は私の用い方のどの辺に違和感を感じられたのでしょうか、もう少し教え ていただけるとうれしいです。                       はな 00395/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (5) ( 8) 97/03/04 07:00 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   『 五、青い外套の女に 人魚の涙を渡す時       亀甲の数字を手にするであろう  』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・青い外套の女   ‥‥かつての預言解読では、次の二つのメッセージが対比して取り上     げられていました。      1)青い外套の女に 人魚の涙を渡す時        亀甲の数字を手にするであろう      2)緋色の女は、藍のローブを纏い、        緑のおしろいを体に塗り準備している。     青い外套の女は、藍のローブをまとっている緋色の女だというの     です。緋色の女は黙示録に出てくる女性で、大淫婦の象徴として     描かれています。青い外套の女が緋色の女だとすると、大淫婦が     まとっている藍のローブは「愛のローブ」と掛け合わされている     のかと考えました。真っ赤に燃える情熱的な赤が愛であるのに、     愛とは似てもにつかない偽物の愛のローブをまとっているわけで     す。 ・準備している   ‥‥人魚の涙が真珠だから、青い外套の女は結婚準備をしているので     はないかという解釈もありました。だとすると、黙示録の花嫁と     子羊の婚姻を指しているのでしょうか。 ・亀甲の数字   ‥‥亀甲の数字は、ハローメッセージに出てきてました。    『割れた亀甲の文字を読むに必要な目は、1、5、6、8、13』     割れた亀甲の数字がどんな意味をもつのかは、mes(14) #04645か     ら「八卦について 〜陰陽道から〜」で発言させてもらいました。                       はな 00398/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (6) ( 8) 97/03/05 01:09 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『 六、  苦しみは夜明けと共に、霜の様に頭上に        降るであろう        川を渡る時に 川のおもてを見てはならない』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・霜のように頭上に降る  ‥‥天体写真を撮るために、夜中ずっとカメラを外に出しておくことが    あります。理科の教科書では必ず目にする北極星を中心に星が流れ    ている写真は、シャッターを開いたまま数時間放置しておくと撮れ    ます。このような写真を撮ろうとすると、星のよく見える野原でカ    メラをセッティングするため、夏場などムシムシして湿気の多いと    きは、カメラのレンズが冷えてしまうとレンズに夜露がついて曇っ    てしまいます。こうなってしまうと、磨りガラス越しに向こうの景    色を見るようなものですから、星々の軌跡はほとんど映りません。    せっかく夜通し起きていても「あちゃぁ」と思ったときには、徹夜    の苦労も水の泡。    霜も露に似て、知らない間に降りてきます。特に霜の白さは、陽が    昇ってからでないと分かりません。苦しみの降り方が「霜のように」    とは、自分が意識しない間に苦しみが湧いてくる様子を描写してい    るようです。                       はな 00427/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (7) ( 8) 97/03/12 01:42 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『七、  果実の肉を食してはならない       種子を袋に収めよ 』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  果実から関連して光の黙示録第24章3節の『果実を食してしまったな ら せめて種子を地に戻せ』というメッセージを思い出します。  農業を単に食物を作るというだけでなく、自然の循環サイクルでとらえ ると、自然はいかにすばらしいかが分かると言われていた農家の方がおら れました。  その方によると、下肥(しもごえ)を川に垂れ流して河川の汚染を引き 起こすのはとんでもない話で、はやく畑に下肥を返せと。できるだけ土か ら得たものは、他へ持ち出さないで土に返すようにしてほしいとうったえ られていました。  そして、太陽の大切さ、空気の大切さ、水の大切さを、太陽、空気、水 がなければ育たない「草」から知られたそうです。  この方のお話から、いかに人間が自分たちの都合で循環を狂わせ、生態 系を壊してきたかがひしひしと伝わってきました。                       はな 00525/00535 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (13) ( 8) 97/03/22 03:05 00374へのコメント −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−   『一二、 水面(ミナモ)に写る姿に        酔ってはならない        風が吹けば 変わる様なものを        あなたは 招じ入れてはいけない』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  1行目「水面」と3行目「風が吹けば」以降は、掛け合わされています。 池や湖などに石を放り投げたり、風が吹けば水面は波立ちます。池に自分 の顔を映してみると、水面が波立てば自分の顔は歪みます。  水面が奇麗であれば奇麗であるほど、バックに月でも輝いていればます ます、自分の顔にうっとり。  でも、水面に映った顔って本当に自分の顔なの?  風が吹けば歪んだ顔になるし。  私が水面に映っている自己像が、自分のありのままを映しているわけで はないと思うのは、次のハローがあったからです。  『悲しいかな、影法師は己より大きいゆえ、それを自分だと言う者…』                     (94/03/04 ハロー)  朝、気持ちがよかったので公園で体操をしていました。まだ日も高くな かったので、太陽を背にしてみると自分の影の長いこと。(「俺ってビッ グ」と言いたかったが、きっと死語なんだろうな) ホントに長いの。20 mくらいありました。  ところが、昼間に外に出たときの影の短いこと。「あやや、私ってこん なに小さいの」と。どちらの影も自分かと思うと、私生活での似たような 一喜一憂に笑ってしまいます。                       はな 00399/00535 MHD02672 TAO 詩的メッセージ 第28節 ( 8) 97/03/05 22:09 コメント数:2   先日の広島旅行では、当然ながら原爆ドームや平和記念資料館も見て来た  のですが、やはり重くのしかかってくるものがありましたね。エノラ・ゲイ  から撮影した爆発の瞬間やきのこ雲の映像が何とも…。それで思い出すのが  この28節です。          <28>      星々の彼方より 来たりて伝える      我が名は アリオン      又の名を ミカエル      光の中の光 最上の帯      我が言葉は空しくされ      我が願い 其方達の耳に届かぬ      時空の掟を破って、伝えし言の葉      我々の望み      過去の過ちを 再び繰り返す事を      其方達は望んでいるのか      三度の裏切り 三度の絶滅      この度は 思い留めよ      其方達の荒廃は 全宇宙の進化を妨げる      何故に この事に気付かぬのか      これまでにも、数々の人の口を借りて      伝えて来たが      時空の掟に逆らい続ける事は      易い事では 決して無い      其方達の汚れは、其方達の星の持てる      限界点を越えようとしている      気付き 集まれ      志を同じくする 我が従僕達よ   「三度の裏切り 三度の絶滅」については、同書『光の黙示録』の中にそ  の内容を示唆する箇所があります。      たとえば多くの原子爆弾の爆発が、ひとつの惑星上で起こったりす     ると、自然の「秩序」から「秩序」への流れは一瞬にして「混沌」か     ら「混沌」への流れを作ってしまう。      そのような事実を重ねていくと、宇宙エネルギーの「暗黒」から「     無」への法則が作動する。このことについては、いまは多くを語りた     くないが直感力の優れた人はわかるはずだろう。      そして我々が「Dジャンプ」と呼ぶ現象を作ってしまうのも、こう     した原子爆弾炸裂や原子爆弾に準ずる爆弾(地球上にすでにある)の     大量炸裂なのだ。      その場合に、A→B’→B”などと言うことになる。実際にこの現     世界は三度のジャンプを経験している。現状維持では必ず、苛酷な未        ^^^^^^^^^^^^^^     来を導き出してしまうだろう。                            (148Pより)   「Dジャンプ」とはいわば「次元ジャンプ」と言えるものですが、ARI  ONによれば、この地球はそれを三度繰り返していることになります。そし  てその「Dジャンプ」を引き起こすのが「原子爆弾炸裂や原子爆弾に準ずる  爆弾(地球上にすでにある)の大量炸裂」だとしたら、人類史上に於いて原  子爆弾の洗礼を受けたのは「ヒロシマ」が初めてでは無かったということに  なる訳です。   今手元に『神々の記憶 −超古代を襲った核戦争の痕跡』(岡田英男著/  ワニ文庫刊)という文庫本がありますが、これによるとインドの世界最古の  都市文明の跡とされる「モヘンジョ・ダロ遺跡」は、核爆発で滅びたとしか  解釈出来ようが無い痕跡を残しているといいます。広島平和記念資料館では  瞬間的な高熱で溶けたガラス塊が展示されましたが、モヘンジョ・ダロ遺跡  にもガラス化した遺品が数々残されており、それは「1500度以上の非常に高  い熱を短時間に浴びたか、そのあと温度が急激に下がり、溶けた状態のまま  固体化したもの」だという分析結果が出されているそうです。   モヘンジョ・ダロ遺跡は核爆発で滅びた跡だという説を最初に唱えた、二  人の科学者ダヴェンポートとヴィンセンティは、古代インド叙事詩『マハー  バータラ』『ラーマーヤナ』に表現されている戦闘シーンの中に、どうして  も核兵器を使ったとしか思えない描写を発見しています。   モヘンジョ・ダロ遺跡だけで無く、デカン高原にもガラス化した遺跡が遺  されているといい、またイスラエルやイラクにも、地下に強烈な熱線で焼け  焦げたとしか考えられないガラス層が埋まっているともいいます。こうした  ガラス層は、アラビア、ゴビ砂漠、ブラジル…と世界各地に存在するそうで  す。   トルコの奇観で有名なカッパドキアにしても、核戦争に備えた地下シェル  ターでは無かったか?という見方があります。カッパドキアの地下はいくつ  もの広大な通路や部屋を巡らしており、カイマクルと呼ばれる地下街は何と  一万五千人も収容できる規模を備えているそうです。   以前優位さんがUPされたRT記録を参照したところ、ARION情報に  よれば2845年には地球はボロボロになっているといいます。2845年  と言えば、我々は既に生きていない(当たり前か)のでしょうが、また生まれ  変わってその悲惨な地球上に生きているかもしれないですね…。それにして  も今年から「848年後」のことを考えると、何か眩暈を感じてしまいます。   このRTでは、みれさんが「Dジャンプがもう一度あると、地球が堪えら  れない」ともおっしゃっています。果たして、あと一度のDジャンプを呼ば  ないでいられるかどうか…?  TAO 00419/00535 PAG03134 はな RE:詩的メッセージ 第28節 ( 8) 97/03/11 00:43 00399へのコメント TAO さん  広島ではいろいろな所に行かれたのですね。  私は広島の原爆ドームや平和記念資料館へは、一度足を運んだことがあ ります。記念資料館内に、子どもたちがやけどをして皮膚がただれている 写真を大のばしにしてパネルにしてあったのが一番印象に残っています。  それから、原爆ドーム近くに飾ってあった千羽鶴も色鮮やかだったのが 印象的でした。原爆が投下され、さまざまな方々から綿々と伝えられる過 去と、千羽鶴の連なりが私の中で重なったからです。 >> 変わってその悲惨な地球上に生きているかもしれないですね…。それにして >> も今年から「848年後」のことを考えると、何か眩暈を感じてしまいます。  1世代を30歳間隔とすると848年先とは、約30世代後になります か。なんか長いようですけど、1万年は続いたと言われる縄文時代からす ると、すぐ目と鼻の先のような気がします。  話題になっているヘールボップ彗星が再び地球に近づくのは数千年後と 計算されていますから、アリオンに見えている未来をたどった場合は、私 たちの子孫は誰ひとりとしてヘールボップ彗星を間近にみられなくなって しまう。  地球がカスカスのボロボロに朽ち果てる様を話してくれた、アリオンの RT記録を読み返すと、848年先まで地球上に生命が残されるとは書か れていないのが気になります。848年先に地球がカスカスのボロボロに なってしまった未来からの反省を、アリオン達は現在の私たちに伝えてく れていますよね。でも、アリオンにはいくつもの未来が見えていて、RT 記録はあくまでそのひとつの未来像のはずです。このまま手をこまねいて 見ているだけでは濃厚なシナリオのひとつではあるけれども、他にも未来 はたくさんあるはずです。  むしろ私は、アリオン達の忠告にも関わらず破滅的な未来を私たちが選 択したと判断されれば、848年よりももっと早い時期に地球が「無」に 帰されることは、充分考えられます。だからこそ、私はあのシナリオを崩 すべく、ここでなんとか踏ん張りたいと思っています。                       はな 00465/00535 PAG03134 はな DジャンプとFlat BB Cross ( 8) 97/03/16 03:23 00399へのコメント  DジャンプについてTAO さんが語られ、mes#460で維/YUIさんが Flat BB Crossについて触れられました。Flat BB Crossはアリオンがはじ めて話した単語であり、混沌の中から清水を探し出す方法です。(会議室 もリニューアルしたことだし、ここでもう一度Flat BB Crossについて概 要を話した方がいいんだろうか)  Dジャンプはディメンション・ジャンプのことで、日本語に訳すと"次 元転移"とでも言いましょうか。  過去ログをあさっていたら、DジャンプとFlat BB Crossの関係につい て尋ねられていた箇所がありました。アリオンによるとDジャンプとFlat BB Crossは直接関係がないとのことです。 −−−−−−−−−−−−−(引用開始)−−−−−−−−−−−−−− Q「ディメンション・ジャンプという言葉を何度かここのフォーラムで   読んで、それが何かわからないままに非常に引きつけられるものが   ありました。Flat....は、これと関係していませんか?」 A:「直接には関係してはいない。    地球は既に二度の大きなDジャンプを経験しているが、これ以上は    無理だろう。Dジャンプは起こしてはいけないものだ、ということ    だけ説明しておこう。」             mes#106 「ARIONより夜勤へ」91/04/30 −−−−−−−−−−−−−(引用終了)−−−−−−−−−−−−−−                       はな 00403/00535 QZP01342 Dolphin RE:皆既日食と彗星(2) ( 8) 97/03/09 05:37 00402へのコメント 先程書き込みした皆既日食と彗星のことですが、 ちょっと先まで推測してみようかなと考えました。 なにぶん、専門家でもないので、なんの裏付けもなく 言ってみれば勘なのですが。 天に二つの大きなしるしが現れると、 その次に”獣”が現れて、竜が獣に力と王座と権力を 与えるらしいのですが、この”獣”は黙示録研究家の 間では、そのときに(世間一般から)キリストとして 認知される人らしいですね。でも本当はキリストじゃ ないから”反キリスト”なのだと、こういう研究家は 言うみたいです。 (この間インターネットで偶然見付けたのですが、現 在、この条件にぴったりの方がいらっしゃいました^_^;)。 昨今の国際緊張緩和を全て予言し、〜日本のバブル崩 壊も予測していたそうです〜世界の各宗教界から認知 され初めているようです。 私の知るかぎりではこの人しかいないということで、 まったく根拠ありません^_^;)。 中傷の可能性があるので、明らかにはしませんが、危 険がなければURLをのせてみたいです。) さて、その後、もう一匹の”獣”があらわれるそうで す。この”もう一匹の獣”が有名な666の数字の刻 印関係の”獣”で、黙示録研究家の間ではコンピュー タのことだとされています。身近なところではバーコ ードですね。 で、 *この刻印のある者でなければ、物を買うことも売る *こともできないようにした(する)。 らしいです。 刻印は右手か額らしいですね。 高速道路の料金所を通過するとき読みとるなら”額” ってのも考えられますね。コンビニで額にセンサーあ てられるのって考えにくいですからね^_^;;)。 (なんか先日、テレビのニュースでやってませんでし た?皮膚に埋め込むチップが実用化されて家畜には使 用を始めたとか。技術はとりあえずあるんですね。で も人間なら腕時計みたいなもので十分なのではないで しょうか?カードで十分ですよね。) つづく             Dolphin(97/03/09 02:57) 00404/00535 QZP01342 Dolphin RE:皆既日食と彗星(3) ( 8) 97/03/09 05:37 00402へのコメント コメント数:1 さて、”天に二つのしるし”が現れると、 権力を握る”獣”が現れ、その後通貨統合をするようで すね。 ところで、この”獣”の活動期間は42ヶ月(3年半) だと黙示録には書かれています。 もし、今日(97/3/9)の皆既日食が”しるし”であるとし て、それからということであれば、2000年の終わりまで になるのですが、数字が抽象的なものかもしれませんし 判断がつきません。 ただ、2000年の終わりまでというと、 1999年7の月 のイベント(グランドクロス)がありますね。 これを、”彼”がなんらかの形で実現もしくは利用しよ うとするのかもしれません。 それと、 2000年5月 のイベント(惑星直列)がありますね。 これは最近知ったのですが、地軸移動の可能性があるかも しれないそうです。 アリオンがいうDジャンプは、核兵器などによって引き起 こされるということですが、惑星の配置での重力関係との 相乗効果による地軸ジャンプということはないでしょうか? 地軸ジャンプは過去数回あったらしいことが化石などで推 測されているらしいのですが、もう今度は耐えられないわ けですね。  ”耐えられない”というのが、生物の存在に適さなくな るという意味なのか、それとも違うのか。  私は、ニコラ・テスラという科学者が、地球は絶えず膨 張と収縮を繰り返しているので、地球が収縮し始める瞬間 に爆薬を爆発させることを繰り返していけば、長期間かか るが、やがて地球をまっ二つにできる、と言ったというの が頭に浮かびました。(この人は最近フリーエネルギー、 クリーンエネルギーの開発の拠り所とされているみたいで す。)  脱線してきた^_^;)ので、今回ここまでにします。 当初はこのあとの展開を黙示録の記述に沿って推測しよう と思っていましたが、テレビで皆既日食と彗星を見てから また考えます。   #私はアリオンのメッセージの >>その時、庭から歌声が聞こえてきた…一斉に天使達は が今非常に心の中にあります。                 Dolphin(97/03/09 05:31) 00405/00535 QZP01342 Dolphin RE^2:皆既日食と彗星(4) ( 8) 97/03/09 10:56 00404へのコメント コメント数:1 先程、テレビでモンゴルからの中継を見たのですが、 曇っていて皆既日食と彗星を同時に見ることはできなか ったです。 ところが、インターネットで今回の皆既日食の情報を http://www.solar-eclipse.org/jp/ で流しているのですが、シベリア(シルカ)では晴天で はっきり見ることが出来たようです。 同じ空に彗星が見えたかどうかは確認できませんでした が、きっと見えたことでしょう。 このホームページで知ったのですが、皆既日食というの はけっこう頻繁にあるようで、来年(98)2月に中南米、 再来年(99)8月にはヨーロッパでまた見られるそうです。 (詳しいことはわかりませんが金環日食というのが、こ れまた98、99と続けてあるそうです。)              Dolphin(97/03/09 10:54) 00411/00535 GBG02043 維/YUI どこかでよんだなぁ…どこだろう? ( 8) 97/03/10 00:24 コメント数:2 このあいだスペインのことで本を読んでいたら、ヨーロッパ連合の旗が青地に 12個の星って書いてあった。 なんか、12個の星ってあったよねぇ…。なんだっけ? 維/YUI 00415/00535 QZP01342 Dolphin RE:黙示録のヴィジョン ( 8) 97/03/10 07:12 00411へのコメント こんにちわ、維/YUIさん。 >>このあいだスペインのことで本を読んでいたら、ヨーロッパ連合の旗が青地に >>12個の星って書いてあった。 そういえば、友人からイギリス旅行のおみやげにハンカチをもらったのです が、それが青地に12個の星でした。ヨーロッパ連合の旗だったのですね^_^;)。 さて、12個の星というと先日書き込んだ件で *一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には12 *の星の冠をかぶっていた。 という黙示録のフレーズがやっぱり思い浮かんでしまいます。 12の星というので、思い浮かぶのが、皆既日食のときにかすかに見えると 噂されている、太陽の裏側にいつも位置するので見えないという12番惑星 のことです。ちなみに、なぜかヤハウェ(つまりエホバ)と呼ばれることに なっているそうですが。  これは、とある本に書いてあったことで、1991年のハワイ皆既日食が 黙示録の上記の部分なのではないかと書いてあったのです。  つまり、配置的に12番惑星が頭の部分、太陽、足下が月というわけです ね。  ただし、頻繁にある皆既日食のときはいつもこの構図ですよね。  ところが、1991年には彗星は来てなかったので、天に二つのしるしが 現れることにはならなかったわけですが、今回は見事に天に二つのしるしが 登場したことになるのかなと。  まったくのイメージ優先で語ることをお許しいただきたいのですが、   皆既日食-太陽の裏側-彗星-竜-墜落天使ルシファー-竜の代理人”獣” というのが同一線上で結ばれるわけです^_^;)。 黙示録によれば”天に二つのしるし”が出たあとには、”獣”が活動し、 権力を握ることになるのですが、現在の世界状況に照らし合わせれば、 やはり、ヨーロッパ統合じゃないかと(おいおい^_^;)。 ”獣”ともう一匹の獣が人々に刻印を押し、 〜物を売ったり買ったりできないようにする〜 というのは、やっぱり通貨統合とその通貨政策を指すのではないでしょ うか。 (エドガー・ケイシーの霊視でも刻印はヨーロッパで押されるというの があったと思います。ただし全世界かどうかは微妙だとか。)  気になるのが、 〜一人の女が〜 ですが、ヨーロッパ統合が延びているのはイギリスの反対が大きいよう ですから、その懐柔策としてエリザベス女王を統合の象徴的な存在とし て持ちだすんじゃないかということは、政治レベルで十分ありえる話だ と思いますから、そうなったら12の星(ヨーロッパ連合)の冠をかぶ ることになるかと思います。  ただ、黙示録に出てくる”緋色の女”がイギリスの象徴なのではない かという説があることを考えると、〜一人の女〜は語調が普通ですので 微妙なところです。                    Dolphin(97/03/10 06:49) 00490/00535 PAG03134 はな HB彗星は数千年に一度の天文ショー ( 8) 97/03/17 19:10 00417へのコメント  木星にシューメーカーレビー彗星が衝突するのは、科学者の計算によれ ば数千年から数万年に一度の出来事とされています。宇宙の寿命からすれ ば、数千年とはとても短いスパンなんですが、われわれ人間にとっては長 い時間であり、シューメーカーレビー彗星のような天文ショーは、生きて いる内に1度お目にかかれたらラッキーな現象です。  アリオンの預言には、シューメーカーレビー彗星を預言したメッセージ がいくつか残されています。また、私はシューメーカーレビー彗星とヨハ ネの黙示録を結びつけてもみました。それほど、希有で意義ある衝突なわ けです。ヨハネ黙示録には「この世の終わりの時、空にはしるしが現れる」 と預言されています。ヨハネ黙示録は紀元100年から120年くらいの間に編 纂されたとされますから、数千年に一度の天文ショーは、編纂されてから 2千年たったヨハネの黙示録を飾るにふさわしい天文ショーになります。  今、東京でも見ることができるほどの明るさを放っているヘールボップ 彗星も、数千年に一度と言って良いくらいの天文ショーなんです。  というのも、これまで地球に接近してきた彗星の観測データを集めると、 観測された数千個の彗星のうちでも1、2を争うほどの明るさをもつ彗星 だからです。  黙示録に記された「空に現れるしるし」のひとつが、ヘールボップ彗星 であるのは、固いのではないでしょうか。                       はな 00450/00535 HQK00566 SOUND RE^2:お誕生日おめでとう! ( 8) 97/03/15 10:10 00441へのコメント コメント数:2 #441維/YUIさん、こんにちは(^^)。 >>横浜市西区宮崎町64番地は、伊勢山っていうのがありまして、  この住所番地には興味を惹かれました。 宮崎は日向ですし、64は八かける八と考えられます。 伊勢は五十のことですし三四五の三角形の封印された五の土地だと思っています。 維/YUIさんの誕生日三月十三という数は三十三間堂や三十三観音に関わりが深いと 思われます。 書類やなにかの数字には三が来ることは多いのでしょうか。 これまでお参りに行かれなかったのに手繰り寄せられるように詣られたというのも面白 いですね。 この間、ほくの妻が図書館のあたりを散歩中に十年間気づかなかった観音堂を見つけま した。 これはなにかありそうだと思いましてぼくも連れていって貰いました。 そこを起点にして近くの霊場を巡りました。 西福寺というところに百観音があり 東福寺には三十三観音がありました。東福寺の方にはなぜか訪れたことがありませんで した。 妻はこの三十三観音に詣るとき三十三間堂に詣ったとき感じたような 背筋のゾッとする感覚を味わったと言っています。 妻にはこの数はつながりが強いようです。 >>三輪山の古代祭祀場の跡から顕現した磐座を、そのまま >>伊勢山の地でお祀りさせていただくことになった、これは大神神社の歴史上初めての >>こと。    こんな歴史上初めてのことが執り行われるというのはただごとではありませんね。 いよいよという気がします。 鎮座祭は、今日3/15なんですね、昨夜から雨でしたがやっと止んだようです。 うまく鎮座なさいますか…。 どうもすばらしい情報ありがとうございました。 色々と参考になる部分が多くて喜んでおりますm(__)m HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00452/00535 PAG03134 はな 宮崎町と伊勢山 ( 8) 97/03/15 22:38 00450へのコメント SOUND さん  割りコメです。  SOUND さんも「横浜市西区宮崎町64番地」に興味を持たれましたか。 私もあの地名は「ん?」と思うところがありました。もっとも、私は宮崎 は日向であり、伊勢山は「5」に関係あると思ったくらいですので、 SOUND さんの考察を読ませていただいて、「なるほど、こういう読み方が あるのだ」と感心しました。 >>西福寺というところに百観音があり東福寺には三十三観音がありまし >>た。東福寺の方にはなぜか訪れたことがありませんでした。  私は東福寺というと奈良の東福寺を真っ先に思い出します。東福寺はし ばしば目にしておりましたが、西福寺があるんですね。東本願寺に西本願 寺とあるくらいですから、別に不思議ではないんでしょうけど、今まで見 落としていました。 >>妻はこの三十三観音に詣るとき三十三間堂に詣ったとき感じたような >>背筋のゾッとする感覚を味わったと言っています。  奥様は何か霊的な感覚に敏感なのでしょうか。三十三観音と三十三間堂 は、何らかのつながりがあるかもしれませんね。私が三十三間堂を訪れた ときは、冷やっとした感覚にとらわれたことがあります。私は自分が霊的 に敏感だと自覚していないので、冷やっと感じたのは単に館内が寒かった からなのではないか?(^^;と思っています。それでも、一抹の寂しさは館 内から感じられました。                       はな 00459/00535 GBG02043 維/YUI 三十三体の観音様 ( 8) 97/03/16 01:19 00450へのコメント コメント数:1 どうも、どうも。前回の441の書き込みをし終わって、ログを読んだらSOUNDさんが 三輪神社やら、大物主大神やら、64やらが出てくる書き込みをされていて、 「おや、リンクしちまってるのかしら?」と笑ってしまったのですが、 少しはお役に立ったみたいで、よかったです。(^^) 伊勢山の住所、いいでしょ? 私はそんなに3に縁があるとは意識してないです。普通よりちょっと3が気になる くらいで。語呂合わせでいくと、生まれ年が昭和38年なので、「ミヤ」だって 喜んでみたりしてますが。(笑)あ、西暦だと1963だから、3の倍数と1で構成されて いるのね。西暦の年号から日にちまで足すと、これまた8なので須佐乃男びいきの私と してはにっこりしてしまいますが。(あ〜、オタッキーな話)  マジなところでは、中学校の頃から好きだった鎌倉の杉本寺。有名なのは寺が鎌倉 最古のものだということと、十一面観音の木彫りの像なのですが、他に三十三体の 観音様もいらっしゃいます。お顔も一人一人違っていて、見ていて飽きないです。 そこが観音様との出会いでしたが、その後20才になる頃から京都に凝りまして、 初めて旅行したときは、まよわず三十三間堂に行きました。背筋にゾクッっていう のはなかったと思います。最近はお寺関係はなんとなくなじめないことが多いけど。  お寺といえば、伊勢山に詣る時に、途中でお寺に寄り道してしまいました。 赤い鳥居が見えたので、「こんな所に、神社あったかな?」と思って行ったら、 お寺でした。なんとなく奇妙なカンジのところでした。弁財天さんや、お稲荷さんが 坂道に点々と奉られていて、その上に本堂があり、不動明王がいらっしゃいます。 なんでも、成田山から別れたお寺だそうです。 そのお寺に失礼になってしまうかもしれませんが、「封印かけるなら、こんなところ だったりして…」などと考えてしまいました。 m(_ _)mオフドウサン、ゴメンナサイ >> こんな歴史上初めてのことが執り行われるというのはただごとではありませんね。 >>いよいよという気がします。 ただごとではない…ですよね。なんでまた、よりによってあそこなのかなぁ…。 いよいよという気はするのですが、気を引き締めなければ、というような気持ちに なりました。あと一歩のところで足下をすくわれるといったことにならないように。 また、伊勢山には行って来ようと思っています。 97/03/16(日) 00:30 維/YUI(GBG02043) 00480/00535 GBG02043 維/YUI 西と四 ( 8) 97/03/17 00:40 00468へのコメント コメント数:1 四國と、西国。 四國は、セト(瀬戸?)の国。 西国は、四に乗っ取られた国々。  なんちゃって。 あ、伊勢山は、「西」区にあるんですよ。。。 97/03/17(月) 00:30 維/YUI(GBG02043) 00484/00535 HQK00566 SOUND RE:西と四 ( 8) 97/03/17 11:13 00480へのコメント コメント数:5 #480維/YUIさん、こんにちは(^^)。 妻の誕生日の件ありがとうございます。 >>、伊勢山は、「西」区にあるんですよ。。。  そうなんですね(゚゚;) ぼくも地図で確かめました。 そして、あっと驚きました。桜木町駅のところなんですね。 奈良の大神神社も桜木町ですね。 これは奇(く)しき神縁としか思えません。 『奇(く)し』九四の歯合わせが行われようとしているのですね。 鎮座なさったあと、なにがおこりますか…。 いろいろとヒントありがとうございました(^^)v それではまた☆(^.^)ゝ~~~~ SOUNDでした 00486/00535 PAG03134 はな RE^2:西と四 ( 8) 97/03/17 17:06 00484へのコメント コメント数:1 SOUND さん、維/YUIさん  割りコメです。  《桜木町について》 >>そして、あっと驚きました。桜木町駅のところなんですね。 >>奈良の大神神社も桜木町ですね。  「桜木」をみていたら、桜木は二本の木に挟まれた「ツ」と「女」に分 解できるんですね。木と木に挟まれた「ツ」と「女」は何を意味するのか 知りたくなったので、辞書を引いてみました。  桜は「櫻」とも表記します。櫻と桜を比べると、真ん中の「ツ」と「女」 は「嬰(エイ)」と同じです。  「嬰(エイ)」はさらに「女」と「貝」が二つで、女性が貝で作った首飾り を身につけている意味をもちます。桜の字に嬰が使われているのは、首飾 りなどが玉状をしているところから、玉のように美しい花を咲かせる桜に なぞらえられたと解説されていました。  飾り玉というと昔の豪族なんかが宝飾品として身にまとっていたわけで すから、桜木町というと、豪族など権力者が住んでいた町を彷彿させます。  それから、辞書を引いていたら桜は日本の「国花」じゃないですか。こ れは、ひとつハローメッセージを解く重要なヒントです。次発言でまとめ てみます。                       はな 00498/00535 GBG02043 維/YUI RE^3:西と四 ( 8) 97/03/17 23:42 00486へのコメント まいど、まいどの思いつきです。 嬰  :嬰児のことを指しますよね、嬰だけでも。    :カイをささげ持つ女と読みくだすと、解読っぽくない?(笑) 97/03/17(月) 23:38 維/YUI(GBG02043) 00487/00535 PAG03134 はな 桜は日本の国花 (1) ( 8) 97/03/17 17:06 00484へのコメント コメント数:1 《桜の字を含んだハロー》  桜は日本の国花です。桜が出てくるハローメッセージを集めて、桜を日 本と読み替えると、どれも意味が通じやすくなります。 (1) 『940621…雄飛ある時、940624…群雄割拠、940630…桜花の夢』                     (94/06/03 ハロー)  ・ハローメッセージで、まず「桜」の字が含まれた最初のハローです。   桜花の夢とは「日本の夢」でもあります。 (2) 『鹿苑に鹿は見えず、桜は匂うことを忘れたが、麒麟の瞳は乾かない』                     (94/06/10 ハロー)  ・「桜は匂うことを忘れた」とは桜の香りがしないこと。    日本が日本らしくなくなったという意味。   「忘れた」から、日本人が日本のよき伝統や文化や民族性の誇りなど    を忘れたという意味にとれる。                       はな 00493/00535 PAG03134 はな 自国の文化を守るために ( 8) 97/03/17 19:11 00487へのコメント コメント数:1  海外の文化の洪水により日本らしさが消えてゆく。米国の文化が世界中 を席巻している状態から、自国の文化を守らねばならないと感じている国 は多い。自国の文化を守るために、法令を制定しているほどだ。以下にみ られる諸外国が具体的にとっている対策をみると、無防備のまま海外の文 化に身をさらし、どんどん欧米化してゆく日本が珍しいほどに感じる。  各国が自国の文化をどのように保護しているか、フランス、カナダ、ド イツを例にとってみよう。  フランス:   昨年1月、国内のラジオ局が音楽番組の中で使う曲のうち、少なくと   も40%を「フランス製かつフランス語による」ことを義務づけた。  カナダ:   自国の伝統文化を守るために、日本の文化庁よりも強い権限を持つ伝   統文化省を設置している。公共放送のCBCやフィルム・カナダ(映   画協会)に補助金をだしている。また、放送されるラジオ、テレビ番   組の20%以上はカナダに関係するものであることを義務づけている。   また、出版物の郵送料、消費税にも格差をつけ、国内の活字文化を守   っている。  ドイツ:   96年春、競争制限禁止法を改正したが、新聞を含む出版物の再販売   価格維持制度は、文化、教育政策の観点から堅持すると宣言している。  (読売新聞ニュースより引用)                       はな 00497/00535 GBG02043 維/YUI RE:自国の文化を守るために ( 8) 97/03/17 23:41 00493へのコメント ここ10年位特に国際化って騒いでるけど、国際化が諸外国(特に欧米)のまねっこを することではないとしっかり認識している人は、どの程度いるのだろうか。 とか書いている私も、子供の頃などは特に西欧にあこがれていたのだった。それでも 着物とかお正月、四季折々の日本の伝統は、はずせないものだったけど。 日本は外国語教育として、米語(アメリカの英語)があるのだが、中学、高校と6年間 やっても喋れる人は殆どいないし、大学まで行っても同様であるようだ。 それはそれでなさけないと思うのだけれども、現在米語なんかより、まず自国の言葉を ちゃんと書けて読めて話せるようになることをめざした方がいいような気がしている。 特にアムラー世代の人々の会話には、聞いていても日本語に聞こえないものもあって、 かなり驚かされた。 自国のことがちゃんとできてもいないで、なんで他国のことに首を突っ込むんだろう。 (と書いている私は、英語とスペイン語を勉強していたりする…。でも、翻訳なんかも やってみているので、日本語を見直すことになるのが面白い) 97/03/17(月) 23:18 維/YUI(GBG02043) 00488/00535 PAG03134 はな 桜は日本の国花 (2) ( 8) 97/03/17 17:06 00484へのコメント 《桜の字を含んだハロー》 (3) 『逆卍と卍が重なる為、古(イニシエ)のツチ鳴る力を黄泉帰らせよ…桜花』                     (94/11/04 ハロー)  ・「古(イニシエ)のツチ鳴る力を黄泉帰らせよ…」として、よみがえらせる   のは桜花。つまり、日本古来のツチ鳴る力。 (4) 『起ちて在れ、若武者よ。時は至れり、飛躍の桜花‥集い揺らぐ‥。』                     (95/01/04 ハロー)  ・日本は日本であることを忘れ、日本古来の力も閉じこめられてきたま   ま十二分に発揮できないでいる。日本の民も、自分たちが受け継いで   きた日本人の血に封じ込められた力をよみがえらせようとしないでい   る。   それでも、今の日本を憂う若武者はわずかではあるが、いる。今こそ   日本の若武者が集い、既成の制度なり常識を揺るがせなければ、日常   は何も変化しない。「集い揺らぐ」には、「日本の若武者が飛躍し、   集うて既存の既成事実を揺るがせよ」という意味があるように思える。   "起(タ)てよ若人!" である。                       はな 00489/00535 PAG03134 はな 桜は日本の国花 (3) ( 8) 97/03/17 17:07 00484へのコメント  桜の字を含んだハローも残り2つとなりました。 (5) 『幽遠(ユウオン)に木霊(コダマ)する「ハジカミバシ」の音、桜咲く頃、壷の中‥』                     (95/02/14 ハロー)  ・「桜咲く頃」とは‥‥? (6) 『菊花の文様に翳り出る時、桜花の文様に異変ありと知るべし』                     (95/08/06 ハロー)  ・菊花の文様というと天皇家のご紋。このハローは皇室になんらかの影   の手がさしのべられていることを報せようとしているようだ。菊を皇   室、桜を日本としてハローを読み替えると、「皇室にかげりが出ると   き、日本にも異変があると知るべきである」となる。                       はな 00495/00535 GBG02043 維/YUI 桜木町といえば… ( 8) 97/03/17 23:41 00484へのコメント コメント数:2 しつこくRESをして、ごめんなさい〜!! 桜木町、といえば。。。氷川神社のある大宮の駅周辺って、桜木町じゃなかったかな? まぁね、他にも桜木町なんて山ほどあるだろうけど。。。 ところで、これは皆さん宛で…。 杵築神社(宮)って、どちらさんのお宮だかご存じの方、いませんか? 97/03/17(月) 22:53 維/YUI(GBG02043) 00444/00535 PAG03134 はな RE:クローン実験成功 ( 8) 97/03/14 01:15 00439へのコメント コメント数:1  クローンだけでなく体外受精など、人間は研究という名の下に、自然の 摂理を解明しようとしています。1992年のログに、アリオンが生命の理に ついてコメントしています。このコメントは医学の発達により人間が生命 の理に近づくことについて触れられました。 −−−−−−−−−−−−−(引用開始)−−−−−−−−−−−−−− Q:医学が発達し、寿命が延びたり、病気で亡くなるひとが減るのは、有   り難いことだとは、思うのですが、あまりにも、人間が生命というも   のに、関与し過ぎて、自然、ひいては、地球、宇宙のバランスが崩れ   てしまうということはないのでしょうか? A:人間が生命の理に接近し、それを操作することは宇宙の理に手を出す   ことに等しい。だが、この技術も頂点を極めないと人間は諦めないだ   ろうということも、私には分かっている。   頂点を極め、人類としての存続が危ぶまれるような状態になった時に、   初めて人間は後悔するのだろう。   しかし、これではあまりにも悲しい結末では無いだろうか?   この点においても、私たち神霊が人間に関わる理由があるんだよ。         92/05/22 mes(7)#990 「ARIONよりMINTへ」                 (一部抜粋し、改行位置変更しました) −−−−−−−−−−−−−(引用終了)−−−−−−−−−−−−−−  ここでは、人間が生命の理に近づこうとし、頂点をも極めなければ人間 は気が済まないことが預言されています。特に、生命の理に手を出し、頂 点を極めてはじめて人としての存続が危ぶまれるという預言は、クローン を研究している第一線の方々に、ぜひ耳を傾けてほしい一言です。 (SOUND さんの発言(#441)にもクローンについて触れられており、どち  らにコメントリンクをつけようか迷いました。もともと、自己レスの  つもりで書いていた文章だったので、#439につけました。)                       はな 00471/00535 PAG03134 はな 六芒星の夢 ( 8) 97/03/16 16:16 コメント数:1  六芒星の夢を見ました。夢の中に六芒星が出てきて、 ある声「六芒星の上昇三角と下降三角の交点はいくつあるか」 わたし「6つあります」 ある声「6つの交点は上昇三角と下降三角のエネルギーの交点でもある」 というものです。   __/\__   \/ ̄ ̄\/   /\__/\    ̄ ̄\/ ̄ ̄    (六芒星)  六芒星の図をみると上昇三角と下降三角が作る交点は6つあります。夢 の中で教えてもらったヒントが、何かの解読につながればと考えています。  それにしても、夢の中で三角形の交点の計算をしているときはヘンな感 覚でした。例でいうと、夢の中で考えるとか計算するのは、夢の中で自分 が寝ている姿を見ているくらい不思議な感覚でした。また、今までだと、 夢の中で計算するとか、「頭を使う」場面はほとんど覚えていません。そ んな私は交点の数を数えるときに、夢の中でメンドウになりまして(^^;、 それでもよく夢の中で投げ出さず、計算したな(笑)と思っています。数え るってったって、ひい、ふう、みいと数えて六つなんやけどね。                       はな 00500/00535 VFG01465 ばかまま RE:六芒星の夢をみてから ( 8) 97/03/18 07:45 00473へのコメント コメント数:1  こんにちわ、はなさん >> 六芒星の夢はもう一ヶ月も前にみていました。解読に使えそうな夢だっ >>たのですが、いかんせん「私って、夢でヒントをもらえるんだぜぃ!」と >>か、「すっげ〜」ってみられたいところがあり、しばらく発言しませんで >>した。  あるある。そして瞬時に「違うもん。私、そんなふうに見られたいって思う ような人間じゃないもん。」って、否定したりして。でも、認識した事自体を 否定するのは止めました。私が「ばかまま」でなければ、きっと、「わかんな いけど、調べてみて、つきあわせてみたらいいのに」って、勧めるだろうなと 思ったからです。私が「ばかまま」だからといって、「ばかまま」という人の 「万に一つの可能性」を摘むことはないんじゃないかなと。 遠慮とか、自重とかって言葉も、何かの可能性を摘むことにつながるかと思う と、さして美しいことではないなと思う今日この頃です。   >> そんな夢をみるからって、なにもお前が偉いわけじゃないし、自分で勝 >>手にみていた夢だったのかもしれないわけです。 いずれにしろ「そういう言葉を認識した」ことには変わりないので、それが 「合っているか、私にとって力になるかどうか」で、判断していこうと思って ます。 寝ているときにみる夢って、本当にいろいろと学ぶものがあって、楽しい。 夢日記なぞ、つけていらっしゃいますか?良かったら、夢会議室へも。 (スウさん、また、宣伝しておきましたぜぃ。グフッ)