- FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 97/07/06 - 02812/02822 JCF02051 めのう 平うそ>ナルシシズム ( 6) 97/06/19 00:14 02724へのコメント (いかん、ダラダラするばかりで全然読書会になってないぞ(^"^;>ぢぶん) 邪悪な人の条件その2(?)ナルシシズムについて考えます。 そういえば「自己愛とエゴイズム」という本を持っていたことを思い出して 本棚から引っぱり出してきました。 その中でナルシストの特徴がいくつか挙げられています。 人の成功を喜べない、自己満足と自己利益だけを求める、自分と外の世界の 区別がない、愛するつもりで利用する....等々、まさに「平うそ」の邪悪な 人そのものです。 ずいぶん前に買った本で前に読んだ時にはあまり頭に入らなかったのですが、 「平うそ」の後に読むと「をー、なるほどー」と妙に納得したりして、面白 いです。 私の中ではちょっと境界が曖昧なんですが、ナルシシズムとは「行き過ぎた 自己愛」だと思いっています。 自己愛は生きていく上で必要な本能みたいなものですよね。 まず自分を大事にできないことには他人だって大事にできないと思うし。 「自分も大事」か「自分だけが大事」かが別れ道でしょうか。 愛する自分(自己イメージかな?)を守るために他人を犠牲にするように なったら晴れてナルシストの仲間入りかな(^^; どうしてナルシストになってしまうんでしょう。 最初からバリバリのナルシストという人はなかなかいないでしょうから、 何か原因があるんだと思うのですが.... でも自分を振り返ってみても、これという原因は思い当たりません。 ナルシシズムの種は知らぬ間に蒔かれているのかしら(^^; 前述の「自己愛とエゴイズム」には、ナルシシズムの直し方(?)が書かれて います。 それによると、ナルシストの基本的な態度の反対行動を自分の習慣にする、 即ち「感謝の精神」「相手の立場からも物事を見る」「目標である相手を 見る」「奥深い自分を見つめる」の4つを身につけることだとか。 うーん、やっぱり「自分を観る」なのね。                         ◆◆ めのう ◆◆  P.S.「自己愛とエゴイズム」ハビエル・ガラルダ著 講談社現代新書 02818/02822 KFQ02761 しまうま ハローメッセージ97年6月分 ( 6) 97/07/01 22:07  1997年6月分  97/06/01 「私達神霊族の力だけに頼っていては駄目だ」と大きな天使  97/06/02 「天幕を私達とあなたがた双方で支えよう」と大きな天使は言った  97/06/03 「この天幕から生命(イノチ)の言葉が生まれて生きて流れ出すよう」  97/06/04 「私達は見守り時に話をしよう」と大きな天使は皆を見回し言った  97/06/05 大きな天使と目が合った瞬間、焚き火民達の胸に暖かいものが…  97/06/06 …と同時に焚き火民達は一瞬にして多くの物事を理解した…  97/06/07 驚いた焚き火民の一人が「あの今のは…」と尋ねようとした…  97/06/08 すると、大きな天使は焚き火民の言葉を手で制した…  97/06/09 「質問しようとする前に、先ず自分で考える癖を付けなさい」  97/06/10 「自分で考える癖というのは一人よがりの考えに陥る事とは別だ」  97/06/11 そう言って大きな天使は微笑んだ…夜が深くなってきた…  97/06/12 焚き火民達は其々に持ちよった薪を見つめていた…  97/06/13 夜の群青は色を濃くし、夜の音は鮮やかさを増していた…  97/06/14 天使長は大きな天使と話を始めた…人間の理解を超えた言葉だった  97/06/15 焚き火民達は、興味深げに天使のやり取りを見ていた…  97/06/16 奥の焚き火民が「さて、私達も昨夜の続きを話そう」と言った  97/06/17 焚き火民達は、其々に話を始めた…大きな天使は微笑んだ…  97/06/18 大きな月が空に掛かり、梢に銀色の縁取りを描いている…  97/06/19 「昨夜と同じ様に焚き火を囲んでも、昨夜と同じ事は何一つ無い」  97/06/20 「今、まさにこの瞬間に自分の本意を選んでいるかどうか?」  97/06/21 そう言って天使長は皆の顔を順繰りに眺めた…焚き火が爆ぜた…  97/06/22 焚き火民達は畏まって居ずまいを正した…星が空を流れる…  97/06/23 「時の残りを数える暇があるなら、何を為すべきかを考えなさい」  97/06/24 「何を為すべきかを考えるならば、先ずは自分の生きたい人生を」  97/06/25 「良心に従って見つけだすことに専念するのがいいだろう」  97/06/26 「専念するというのは一点に凝固して考えることではない」  97/06/27 「一点に凝固して考えると固執を呼ぶ…ならばどうする?」  97/06/28 焚き火の火が大きく舞う…民達は凝固について考えはじめた  97/06/29 「何にせよ凝り固まるというのは進歩が無さそう」と一人の民  97/06/30 「視点を固定しないで考える話って、聞いた覚えがあるぞ」別の民 02819/02822 QWC01550 コットンマウス RE:今更のように梟の話 ( 6) 97/07/03 07:46 02769へのコメント コメント数:1 #02769 しまうま さん  こんにちは(^^) 途方もない化石RESにて失礼しますm(_ _)m > 本を読んでいて気づいたんだけど、梟ってアイヌ神話では神様(一つのムラ >の守り神)という扱いを受けているのだった。  私も何かの本で、しまうま さんが言われるようなくだりを読んだ覚えがあり ます(^^)  話が飛びますが、「梟」について私なりに少し調べてみました。  エジプトの象形文字においては、「梟」は「死」「寒さ」「受動」を表し、 海中又は死者の国に沈んだ太陽と結びつくそうです。古代エジプトでは、海面下 で太陽は「暗黒の湖」や「暗黒の海」を横切ると考えられたことから、「梟」は 未知の国の「知恵」や「預言」をもたらす存在とみなされていたようです。 (参照*「シンボル辞典」 北星堂) >|95/12/14 カルルスに炎立ち、夢追い人の魂を乗せたチロンヌップは雪を舞う > > の「チロンヌップ」がアイヌ語の狐だという話(でしたっけ?)もあった。 「チロンヌップ」は、アイヌ語で「狐」と考えてよろしいかと思います。    *「チロンヌプ」(cironnup) 【名】狐;>ci=「われわれが」 ronnu=「〜を殺す(複数)」 p=「もの」   (参照*アイヌ語辞典 草風館) 97/07/03(金) 23:40 コットンマウス(QWC01550) 02822/02822 KFQ02761 しまうま RE^2:今更のように梟の話 ( 6) 97/07/05 00:54 02819へのコメント #02819 コットンマウスさん  こんにちは〜(^^)。  会議室への書き込み、未だリハビリ中の身ですが、どうぞお付き合いくださ いませm(__)m。 | エジプトの象形文字においては、「梟」は「死」「寒さ」「受動」を表し、 |海中又は死者の国に沈んだ太陽と結びつくそうです。古代エジプトでは、海面下 |で太陽は「暗黒の湖」や「暗黒の海」を横切ると考えられたことから、「梟」は |未知の国の「知恵」や「預言」をもたらす存在とみなされていたようです。  んーむ、「死」「寒さ」「受動」というと、なんとなく「黄泉」とか「陰」 あるいは「隠」「怨」といったイメージが湧きます。  大きな天使がARION(大天使ミカエルの力の一顕現としての存在)だと すれば、梟はルシフェルでしょうか?  夜になると活動を始める梟は、闇の世界の支配者、的な捉え方をされていた のかもしれませんね>大昔。  ちなみにアイヌでは、梟と同じく、狐も神格化されて、「人間の国の守り神」 として祀られたりしていたようです。  「カムイウエペケレ」という、神様が一人称で語る昔話が伝わっていますが、 その中の一編にオキクルミ(=アイヌの文化神)の偉大さを狐の神様が物語る、 という話があるそうです。  その中で、狐神は、一度、肉を食われて骨だけの悲惨な姿になりますが、そ こをオキクルミに助けられたりします。  この、アイヌにおけるオキクルミって、性格が日本神話の「スクナヒコナ」 に似てる、という話をどこかで聞いたことがあるような気がします。  そう言えば、狐の神様というと、お稲荷さんが有名ですね(^^)。 |*「チロンヌプ」(cironnup) | 【名】狐;>ci=「われわれが」 ronnu=「〜を殺す(複数)」 p=「もの」  これ、以前コットンマウスさんが、原発事故と結びつけてお話されてたもの ですよね。改めて見ても、やっぱりけっこう怖いです(__;)。  また何か情報があれば、ぜひ寄せてくださいね。ではでは(^^)/。   しまうま(KFQ02761) 02820/02822 KFQ02761 しまうま 発表!97年6月度発言数集計結果 ( 6) 97/07/03 08:52  先月は、ホームページのお手伝いなどしてるうちに、こちらでの発言がおろ そかになってしまいました。集計結果が、その“おろそか加減”を物語ってい ますね(__;)ウウッ。  お待たせ中の皆さま、たいへん申し訳ないですm(__;)m。  これからはジャンジャンバリバリ頑張りますので、今後とも6番をよろしく お願いいたします(^^)/。 しまうま(KFQ02761) ---------------------------------------------------------------------- 【6月度発言数集計】            (ID 集計) 全発言者数は 13人でした。(・_・、(先月 15人) 全発言数 は 53件でした。(・_・、(先月 121件) 順位(先月度)*^_^* ID ハンドル 発言回数 1位( 1位)(^_^) KFQ02761 しまうま 20 2位( 2位)(^_^) VFG01465 ばかまま 10 3位( 3位)(^_^) QZP01342 Dolphin 6 4位( 9位)(^O^) GBG02043 維/YUI 3 4位( 5位)(^O^) KFR04742 YUKO 3 6位( 4位)(・_・、 JCF02051 めのう 2 6位( −位)*^_^* GFH02347 ゾウリムシ 2 6位( 11位)(^O^) QWC01550 コットンマウス 2 9位( 7位)(・_・、 QZE14371 雲上仙人 1 9位( 13位)(^O^) PAG03134 はな 1 9位( −位)*^_^* NBB01420 SUKE 1 9位( 13位)(^O^) EZZ00646 百鬼 1 9位( 5位)(・_・、 HGE02116 MAKOTO 1 【凡例:顔文字の見かた】 (^O^):絶好調 ただ今上昇中! *^_^*:はじめまして! or ご無沙汰! (^_^):同順です (・_・、:下がっちゃったぁ… 02821/02822 KFQ02761 しまうま 固執 ( 6) 97/07/04 15:00 |97/06/26 「専念するというのは一点に凝固して考えることではない」 |97/06/27 「一点に凝固して考えると固執を呼ぶ…ならばどうする?」  ARIONのホームページ、先日ようやくリニューアルしました(まだ改修 箇所はいくつもありますが)。長いこと留守にしてしまって、どうもすみませ んでしたm(__)m>ALL。  僕は、会議室の仕組みを作るお手伝いをしたのですが、作業内容はほとんど プログラミングに近い仕事で、そっち方面の素養がほとんどなかった自分とし ては、大変ではあったけど、色々勉強できてとっても為になりました(^^)。  6月26日のHMを読んだ頃は、ちょうどホームページのリニューアルオー プン直前で、セキュリティ関係の仕組みがうまく働かなかったり、会議室の仕 組み自体が動かなかったりで、「うあー、時間ないー。やべー。どないしょー」 と、無意味に焦っていました。  そこで、26日のメッセージを読んで、「なるほどー」と思いました。  僕としては、すっげー一生懸命に最終チェックをやってるつもりだったので すが、なんというか、実に視野が狭くなっていて、シラミ潰しに「これが原因 か? これじゃないのか? あれか? あれが原因か?」と、単にあたふたし てただけ。柔軟な発想なんて、望むべくもなし。  「こりゃー、専念してるんじゃなくて、単に凝固してるんだなあ」と思いま した。  で、ちょっと落ち着いて、「こういう誤動作をするってことは、どの辺に原 因があるんだろう?」と冷静に考えてみました。  うーん、どうもディレクトリの指定間違いのような気がする。しかし、あそ こは単純にコピーして、必要な文字列を置換しただけだから、間違うはずない んだけどなあ……と思いながら確認してみると、案の定、ディレクトリの指定 ミスでした。  記憶に頼って置換したところに、置換漏れがあったのでした(^^;。  「あー、ものすごい時間の無駄したぁ」と思いました。思い返せば、今まで 作業で引っかかったところって、たいてい、思考が狭い範囲に凝り固まってし まっていて、本当の(得てして単純な)原因に気付かない、ということが多か ったなあ、と思い、累計したらどれくらい無駄だったか、とクラーい気持ちに なりかけました。  しかし、考えてみると、そうやって「クラーい気持ち」に浸り続けることも、 一つの「凝固」であり、欠点の改善に専念しているわけでは全然ありません(^^;。  よっぽど凝固が好きなのか!?>わし。  うーん、それにしてもプログラマの人ってスゴイ。耳から煙を噴かずに仕事 してられるなんて、僕には信じられません。  ホントは噴いてんでしょ?>プログラマな人。  しまうま(KFQ02761) P.S.ARIONのホームページは、『http://www.os.rim.or.jp/~arion/』で   アクセスできます。ぜひ一度アクセスしてみてくださいね! - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 97/07/06 - 00545/01420 PAG03134 はな お題発表します(4月15日〆)【逸脱と凋落】 ( 8) 97/03/25 00:15 コメント数:1   □■□■□■□■  4月15日までのお題  □■□■□■□■    1.「逸脱と凋落」についてご意見をお聞かせください。   □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■    アリオンたちは「人間が神と融合されている状態からの逸脱と    凋落を全体的な規模にしないようにすること」をひとつの理由    として働いているそうです。    アリオンは人類の逸脱と凋落について、原子力を誤って使った    ことをひとつの例として挙げていました。    「人類の科学的な発見は、人類を比類なきステージへと押し上     げたが、科学の力を過信してしまった為に、原子力の暴走が     始まった(逸脱)     そして個人的な野望を国益にすり替えた者が、この原子力を     使っての大量殺戮を行った(凋落)」(mes#143 91/15/16より)    「人間の逸脱と凋落」について、よろしければみなさんの身近     な例も含めて、ご意見をお聞かせください。                       はな 00611/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:【逸脱と凋落】 ( 8) 97/04/04 21:17 00545へのコメント 神々と人間の融合状態とは何か。似非科学おたく的アプローチをします。多 分、神々の世界の細胞のようなものが人だ思う。体全体が神々かもしれない。 私たちの細胞は私たちに「言葉」で話しかけることはないでしょう。細胞もい ろいろな「言葉」を持っていますが、その言葉を私たちは聞くことできない。 しかし、私たちの「言葉」を直接細胞が理解するということもない。そもそも こうした「概念」が突飛です。でも、私たちは言葉で細胞に働きかけをするこ とができるし、細胞は細胞同士の言葉で相互に関係しているから私たちは生き ている。この融合状態がこわれると、癌細胞が生まれてもこれを阻止できない し、私たちは死んでしまうかもしれない。何か外敵が進入してもこれをやっつ けることもできない。私たちの細胞は、心臓なら心臓、脳なら脳の中でそれそ れルールがあって、その役目を果たす。ところが、こうしたルールが破れた り、役目を果たさないと、妙なことがおこりだす。 で、アリオンのハローメッセージに「海には海の理があり、・・・・ 人 は・・・」という話が思い出される。 神々との融合関係を維持するということは、人としての理を守ることだと 思いますね。                  97/04/04(金) 21:17 水戸黄門(PEH01157) 00553/01420 RXS12613 SHIRO RE^3:するってぇと、そば屋のおやじは‥‥ ( 8) 97/03/27 00:26 00552へのコメント コメント数:1 Dolphin さん、今晩は。ご機嫌いかがでしょうか!! 今回は、ヘンシーン (^o^)/~ のコメントです。 この内容で、ここへ載せていいものかどうか分からないのですが、 数字とか不思議さとかもあるので、ここへ載せました。宇宙の話しです。 不具合があれば、仰って下さい > はな鬼村長様 (^^: オコラレルカナァ(._.;; 「宇宙は謎がいっぱい」というPHP文庫に面白い事が載っていましたので ちょっと書いてみます。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 惑星たちの奇妙なルール (P.76-77) 0.4 という数と 0.3 という数から、次々に太陽からの惑星の距離を算出 していくこの魔法のようなティティウス・ボーデの法則には、今もって 根拠が見つかっていない。 太陽系の形成のシナリオで、この法則を説明できるものができたら、それ は大きな状況証拠を持っている事になる。 ボーデの法則というのは、次の様なものである。 最初の数字.....0.4 に 0.4 (0.4) (水星) 第二の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 0 乗 を加える。 0.7 (0.7)(金星) 第三の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 1 乗 を加える。 1.0 (1.0) (地球) 第四の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 2 乗 を加える。 1.6 (1.5) (火星) 第五の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 3 乗 を加える。 2.8 ? 第六の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 4 乗 を加える。 5.2 (5.2) (木星) 第七の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 5 乗 を加える。10.0 (9.5) (土星) 第八の数字.....0.4 に (0.3 × 2 の 6 乗 を加える。19.6 ? 以上引用。 ーーーーーーーーーーーーーーーー *注: 右の数字は計算結果であり、( )内は、現実のデータである。 単位は天文単位: 太陽系内の天体の距離を測るものさしとして 用いられている。 1天文単位は地球と太陽間の平均距離で約1億五千万キロメートル。 −−−−−−−−−−−−−−−− この表は、太陽の軌道面を公転運動している惑星の軌道半径を表わしている。 それらの軌道半径が、妙な規則性を持って並んでいる事に、1766 年にドイツ で大学教授をしていたウッテンベルグ教授が初めて気付き、1772 年にベルリ ン天文台のヨハン・ボーデが、その規則性を表の様にまとめたものである。 表の中で第五と第八が空白になっているが、その後、第八の位置に、天王星 が、見つけられ、第五の位置には、セレスと名づけられた惑星が見つけられ たという事である。又、火星と木星の間には無数の小惑星があるという事で ある。 ボーデの法則は、第五と第八のところの惑星が無い為に、「偶然の一致だろ う」とか、「いや、偉大な法則だ」とか賛否両論が入り乱れたそうである。 いずれにしても、この様な通常ではとても気付き得ない様な事を述べる人の 言説は、人智とは言えない何かの啓示によるのではないかと、その様な思い に駆られる。TVで九州に地震があったと伝えている。 それにしても平和ボケした日本。目覚しというには、ちょっと・・・。 地球の大陸は、今迄に何度か大きく移動したそうな。 すべて変移しないものはない。しかし、恐れる事はない。人は何時かは死ぬ。 「死ぬべき時は死ぬるがよろしかろう」とは、はて、誰の言葉であったろう か。花だって、咲くべき時には咲き、散るべき時には散る。それまでの命、 大切に生き様ではないか。 う〜ん、僕でない様な文章だ。 Dolphin さんの生き霊でも乗り移ったかな(ー.ー);; 金棒なんて書くから・・。 目玉焼きと金棒...そのこころは? ナンダロウ ??? -SHIRO- 00549/01420 HQK00566 SOUND RE^6:「炎で書いた物語」最終章8の11 ( 8) 97/03/25 14:45 00440へのコメント コメント数:1 「炎で書いた物語」最終章(その8の11) <戦士(さむらい)達は今>(その11)  <机上『七福神巡り』。>  やあ、いらっしゃい、いらっしゃい、宝船が 今出帆します。 銅鑼が鳴るよ〜〜〜っ!ジャーンッ 『ながきよのとをのねぶりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな』 今回はまず江戸時代の宝船の絵の上に書き込まれていた 上の歌を船旅の口すさびに江戸の町人になったつもりで じっくりご賞味いただきたい。 内容についてはのちほどとりあげることにする。  ******************************  『七福神巡り』といっても大黒天と恵比須を詣でると もう目的の半ば以上を達してしまったような気配がある。 弁天様から残りの方々のお顔を風にゆられて拝見して帰ろう。 『弁才天』とは、 梵語Sarasvatiの訳で インド神話で河川の女神で音楽・弁舌・財福・智恵の徳があり蛇や龍とされる。 上野不忍池や江ノ島が有名だが 宮城県牡鹿半島の突端部金華山に真言宗大金寺を中心とする真言密教が 弁才天を祀って近世の流行神となったこともある。 『毘沙門天』は       , 梵語Vaisravana の音写で多聞と訳す。 仏法守護の神、四天王、十二天の一。 須弥山の第四層中腹北側に住し、北方世界を守護する。 黄色の身で忿怒(ふんぬ)の相をし、甲冑をつけ、左手に宝塔を捧げ、 右手に矛または宝棒を持つ。財宝を施す神として施財天ともいわれる。 鞍馬寺の毘沙門天は右手に三叉戟をとり、甲冑をつける。 三叉戟はウラヌス、クロノス、ポセイドンの系譜の印のようだ。 恵比須、大黒、毘沙門の出雲の流れと相通ずるものがある。  『布袋』は 中国、唐末の弥勒の化身ともいわれる禅僧で名は契此(かいし)である。 半裸で太鼓腹を出し、日用品を入れた袋と杖を持ち、 市中を歩いて吉凶や天気を占ったという。 優美な弥勒菩薩像とはあまりにもかけ離れた姿だが 霊的には同じなのかもしれない。 『福禄寿』はつぎの寿老人との差異がわからない。 背が低く長頭長髭の中国の道教の幸福、俸禄、長寿の象徴的老人で 杖に経巻を結び鶴を従える。 『寿老人』の方は 中国の伝説中の人物、宋代、元祐年間(1086-93)の人で 頭が長く白髪、団扇と巻物をつけた杖とを持ち、鹿や鶴をつれていたといわれる。 これで一応一般的な七福神全員を足早にではあるが、訪問し終えた。 舳先(へさき)をまわして進もう。  **************************************  弁才天はこの物語を書き出すきっかけになった神様なので その経緯に触れておきたい。  ぼくは首の骨の事故から退院して毎日リハビリのために近所を散歩をした。 その途中、地蔵尊らしい祠の前で時折休憩した。 立ち寄るたびに淋しそうに感じたので おこがましくもこちらから光をあげようとして手をかざしたりして祈った。 それから数年間ずっと地蔵様だと思いこんだままだった。 ある日の散歩で、その祠の前にたたずんだとき、ふと覗き込んでみる気になった。 祠の中には古い石があった。表面に文字が見える。薄暗くて読みとれない。 目を凝らすと弁財天と彫ってあるのがわかった。 それでやっとそれが弁天様であることを知ったのである。 歌創りで知らぬ間にずいぶんお世話になっているはずなのに 感謝をしたことがなかった。うかつだった。  そのころ、ぼくの頭の中で『闇の門開き』ということばがよく明滅した。 意味はよくわからなかった。 それでも、お手伝いせねばならぬ、という切迫した思いに駆られた。 ぼくにできるお手伝い、それがパソコン通信というメディア上での執筆だと思った。  平成七年八月から十一月十一日まで百日間、毎朝、六時に弁天様に詣った。 ありがたいことにその間、一度も散歩中に雨が降らなかったので休まずに詣れた。 その百日詣りが成就した後、この物語の連載を始めることができたのだ。 ハンドルは闇の門の中におられる音にちなんでsoundにすることにした。       **************************  『宝』ということばは一般には「田から」生み出される収穫物のことと とられているが子宝が最高の宝という視点でみれば 『田』の文字を天の御柱を回転するイザナギイザナミ両神の 生殖による子生みを指しているとも考えられる。 ギリシャ神話でウラヌスの精液が海に落ちてヴィーナスが誕生したことも 同根の両性生殖による子生みのたとえ話になっているととらえることができる。  さて、江戸時代の宝船の絵の上に書き込まれていた冒頭の文に戻ろう。 もう十分に味わい尽くされただろうか…。 『ながきよのとをのねぶりのみなめさめなみのりふねのおとのよきかな』  実はこれは究極の逆読み、回文形式の歌なのである。 濁点を無視したりつけたりして読むと順逆同じになる。 これはただの戯文であったのか、はたまた神霊の預言であったのか。 音霊的(おとだま)には完全に逆転しないまでも 言霊(ことだま)的には順逆同じなので 相当な威力を発揮しそうだ。  普通に漢字に直して意味を探ると 『長き夜の遠の眠りの皆目醒め波乗り船の音の佳きかな』となる。 長かった夜が終わり皆は遠い眠りから醒める、と江戸の庶民は読んだことだろう。 かれらは為政者に目隠しされたままでもそれまでの日本の歴史を「長き夜」 ととらえることができたのだろうか。  そして、二十世紀も終わろうとする現代、ヘール・ボップ彗星の訪問を 受けたわれわれはこの歌を目にして 『中聖の十の根不離の御名目覚め波の裏舟の音(嗚門)の代来かな』 とも読んで「十の根不離の御名」(根元神)の復活が謳われていることを知る。  われわれ人類の血にプログラムされたチップを活性化するためにやってきた ヘール・ボップ彗星と呼ばれるエネルギー体によって サムライたちの血のモノリスが発現しようとしている。  古代シュメール人がニビルと名づけた第十番惑星は木星の支配に闘いを 挑んで敗れ去ったが、木星の王(ゼウス)はもう疲れはてたようだ。 そして、今、この地球という名の宝船の乗客であるわれわれが 福神としてつぎの世紀を生きてゆくためのシフトがスタートした。 <机上『七福神巡り』完> ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00621/01420 HQK00566 SOUND RE^7:「炎で書いた物語」最終章8の12 ( 8) 97/04/07 20:59 00549へのコメント コメント数:2 「炎で書いた物語」最終章(その8の12) <戦士(さむらい)達は今>(その12)  <子の研究> 「すもももももももももももももいろいろ」 小学校時代、ある朝登校するとこんな落書きが黒板にあった。 早く来た生徒が書いたようだった。 『す』のあとに『も』が十三個並べられている。 みんなで首をひねったがなんと読むのかさっぱりわからなかった。 音読すればわかるかと思って声に出して読むと 「も」の発音に唇を十三回閉じなければならない。 唇の開閉の訓練のようでなんだかおかしくなった。 クラス中が「すも、も、も、も、も、も、も、も、も、も、も、」 と唱えているのは異様な光景だっただろう。 ある生徒が「すももも もも ももも もも ももも いろいろ」 と区切って読むのだと教えてくれた。 今でこそ「李も 桃、股も揉も、モモもいろいろ」など数種類のバリエーションを 考えることができるようになったが、 それでも途中で自分が何を考えているのかわからなくなる。  その生徒が自慢げにもうひとつ書いた問題が 「子子子子子の子」というものだった。これにも悩まされた。 先生が入ってくる直前に「コネコネコのコ」と読むと聞かされたときは驚いた。 慌てて黒板を消しながら感心した記憶が今も頭のどこかに生き残っている。   『子』はふたつ重なることで己を襲う敵となる。  子子と書いて天敵、ネコとも読めるというのはなんたる皮肉だろうか。 ネコに「ネズミ」と名づけて飼うと 「ネズミ」と呼ばれて寄ってくるネコに人はなにを思うだろう。 わが子に悪魔と名づける人によって、名前に関する常識を裏返しにして見せられたよう な 奇妙な違和感をおぼえる。   *************************************************  このところ、家の近所の戸塚地区の封印を探している。 戸塚という名称は岩戸や十拳の剣を思わせる。 東福寺という真言宗の寺を訪ねると三十三観音があって三十三の因縁を感じた。 妻は三月十三日の生まれで以前三十三間堂をの仏像に脅えて駆け抜けたことがある。 前日、物の整理のために妻がマーケットで貰ってきたダンボール箱を見ると 水の王国、はじける、うまさ!「三重なばな」と印刷してあった。 本人は気づかずにもらってきたようだがここにも三十(三重)がある。 ぼくは毎日この箱を眺めるたびに水の王国とは三の王国か、と考え、 「なばな」がどんなものかも知らないが頭のどこかで七八七と数に置き換えてしまう。  さて東福寺のそばに真新しい神社があった。 神明神社と子権現(ねのごんげん)神社である。 神明神社の祭神は天照大神だった。 子権現神社の祭神が不明だったので電話番号を番号案内で訊ねたが 子権現神社という名前での電話番号は登録されていなかった。 他の神社で訊いて子権現神社の持ち主という方の電話番号を教えて貰えた。 その方に電話すると、祭神は「子の聖人」だという。 元禄十年に子(ね)の聖人を祀って建てた神社らしい。 「子の聖人」はその方の先祖、であるという。 七千万円かけて最近建て直したそうだ。個人の持ち物というのには驚いた。 末社はふたつあって金比羅権現と青麻(あおす)神社だった。 青麻についてはよくわからないがアオス様と呼んでいるという。 子の権現神社に参拝してよく見ると、鼠と二俵の米俵がシンボルとして彫られている。 「なるほど、子は鼠のことだったのか」と納得した。 建て替え前の古い建物のほうがありがたいようでこちらのほうにじっくりお詣りして帰 った。  子(ネズミ)は大黒天の眷属といわれるが、それは子が宇宙の根元の気、 大極(だいこく)そのものであるからだ。 日本神話で大国主が根(子)の国でネズミに救われる話は 根の国に住んでいる根住み(スサノオ)に大国主の奇魂、幸魂、和魂である 大物主(ニギハヤヒ)が救われたという話のようである。  先週、図書館でなにげなく借りた吉野裕子氏の本『神話の誕生』(岩波書店) に「子」に関しての記述があった。 吉野氏は『子』を「了」(おわり)と「一」(はじめ)と解字する。 方角は北、季節は冬(終始の時)、処は中央で、「混沌」「大極」であるという。  氏は日本書紀、天智五年条の「是冬、京都之鼠、向近江移」という記事に注目する。 一読して、京都の鼠が滋賀県に移ったがそれがどうした、と思うだけの記事のようだ。 しかし、吉野氏は、それにとどまらず、 この冬を旧十一月「子月」と推定し、鼠を「子」(大極)とみる。 近江の大津京は大和の浄御原宮(東経約135度50分)の 六十キロ真北(子方)の方向にあるので翌年の遷都の意を読みとる。 ぼくは何度も読み返してやっとその意味を了解した。 どうしてこんなちょっとした記事から「子」づくしで解読して近江遷都と 読みとれるのかと感嘆した。炯眼というほかない。 大和→大津→大和→藤原京→平城京→長岡京→平安京まで 東経約135度50分上のたびたびの北方遷都には怨霊に脅え、 子(大極)を希求した為政者の心が透けて見える。 山背(やましな)、長岡京で怨霊に苦しんだ桓武天皇は子の方角の 愛宕(あたご)の地に都を定め平安京と名づけた。よほど平安を祈ったのであろう。 怨霊を封じるために要所に甲を埋め、今も市内の方々に塚が遺る。   ********************************************************  近隣の地図をあたっていると七郷神社という神社を見つけた。 戸塚小学校の隣に位置するのに一度も見かけたことがないのが不思議だった。 盲点に入っていたのか、それとも今まで必要がなかったのか、 いずれにしても知らないということは、ないも同然である。 なにか必要があって今回地図上で目に入ったのか…。 名前に七の封印を感じ、七(三、四)で郷(五)を封じているのかと思った。 捜しに出て地図にあったあたりをしばらくグルグル回っても見あたらなかった。 いつも通るコースからちょっとはずれているだけなのに どうして見つからないのかわからない。道行く人にたずねてやっとたどり着いた。 暖かい日なのにひやっと冷気を感じた。 七郷(ななさと)神社と読むそうだ。 祭神を訊ねるとスサノオだというので驚いた。  元々は氷川神社だったのが明治の政令によって 七つの郷の稲荷、諏訪、神明、厳島、の神々が合祀されたという。 ぼくは、十年間一度も訪れたことのない無礼を詫びた。 オオナススと何度も唱えて詰まった光を通そうとした。  妻は帰りに住所を見ておこうと言い出した。 住所プレートにあったのは戸塚三丁目十三番地という番地だった。 ふたりで顔を見合わせた。 スサノオはここでも三十三という数で縛られていたのだ。 七(三、四)郷(五)、そして三十三という数の封印にはスサノオは困ったことだろ う。  その封印は縁ある者によって解かれつつある。 忘れ去られていたサムライたちは今、子(ね)の国から人々の記憶細胞を ゆさぶり蘇りくる。そしてあなたの盲点も光を感じ始めるだろう。     (つづく) ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00676/01420 HQK00566 SOUND RE^8:「炎で書いた物語」最終章8の13 ( 8) 97/04/18 16:21 00621へのコメント コメント数:1 「炎で書いた物語」最終章(その8の13) <戦士(さむらい)達は今>(その13) >>94/07/24 諌早(イサハヤ)の無辺なるかな、この身繕い…更なる夜更けは何処? >>95/01/19 戸浦(トウラ)の百合(ユリ)‥逆矛(サカホコ)増して諌早(イサハヤ)に‥誘う 今月十四日、長崎県諌早の干潟の干拓が本格化した。 ムツゴロウやその他の生物の全滅が決まった。 そしてジェノサイド(集団虐殺)に手を下す人々は果たして…。 >>93/08/13 ★麒麟は咆哮し、龍は眼に炎を宿し、血のモノリスが震えるだろう >>93/10/01 ★麒麟よ、麒麟…その咆哮は地を轟かし、モノリスに振動を与える >>94/06/07 刺のある実は喉に触る、麒麟の蹄は勢いよく空を朱色に蹴った >>94/08/08 夜陰に忍ぶれど、見よ、日の本の志。麒麟は吠えるだろう。 >>94/08/27 速き水を治める者は、金色に光る鱗を持つ龍を操り、麒麟と共に… >>95/03/31 亀淵の幽遠の言葉は明るみに出る日を待ち望む‥麒麟の雄叫び >> 95/01/05 麒麟は獅子の鎖を断ち切り、言った「赤い月は闇の三角を超えた」 ここに集めた麒麟に関するハロー・メッセージはすべて 速き水を治める者(ニギハヤヒ)の復活再生を示唆している。 数が多いので主な部分部分だけを解説しておく。 「刺のある実」とは四のある三で、日向族の三ではあっても四でもある、 卑弥呼の弟セトのこと。 朱色は明け色で空が明けること。 夜陰はもちろん四陰でセトの支配の陰で忍んでいたこと。 獅子は四四(死屍)でこれもセトの数を重ねている。 その鎖(腐り)はセトの支配がもう腐りきったので断ち切り、 赤い月、すなわち(暁)は 闇の三角(みかど)帝(ニギハヤヒ)を、「超」の解字、走り召した、と言った。 その他、「日」を真の天照太神、饒速日尊(ニギハヤヒ)として 「蹄」は帝と足とに解字して読み変えると意味が通る。 >>95/02/24 朝告鳥、世明け時に鳴く。悪しき法は蹄に掛けよと麒麟が吠える     最近、朝四時過ぎに家の前で鶏が鳴いた。 どこから逃げてきたのかわからない。近所の人も首を傾げる。 アスファルトの上にはついばむ食べ物も水もなく困っているようだった。 声がだんだん弱々しくなっていった。 逃げたが良いが自立する力がないとのたれ死ぬ。 姿が見えなくなったのでどうしたかと思っていると 翌朝も朝を告げる声がした。畑のある所に移動していた。 土の上なら草もあるしミミズなどもいるし安心した。 野良犬ならぬ野良鶏になって生き延びるようだ。 ぼくは、その鳴き声を聞きながら上のハロー・メッセージを反芻していた。 悪しき法がどんどん成立してゆくが 帝の足に掛けられるときが来たらしいと感じている。 ******************************************************   <sound小劇場>『阿曼荼羅の風』  なんの前触れもなく夏が来た。 湿った空気が体全体にべとつくようにまとわりついている。 都会の闇はいつもどこからか光を誘い込み白っぽい。 そのおかげでこんな夜更けにひとりでさまよっていてもあまり恐怖心は起こらない。  このあたりは、この時間には人影が途絶えてしまう。昼間の喧噪が嘘のようだ。 わたしはあいつのえらそうな態度を思い出して唇を噛む。 「いい加減にしてよ。何様のつもり、 わたしをあんな牢獄のようなところに永遠に閉じこめておけると思ってるの」 熱い汗が怒りとともに吹き出てくる。 「きみは自分の幸せに気づいていないんだ。こうして毎日、 なんの不自由もなく食べてゆけるのだから。 外に出てやっていけるはずないさ…」 喧嘩のたびにあいつはそう言って高をくくっていた。 わたしは悔しかったけど最後には我慢ししてきた。 やっぱり不安だったのだ。でも今は違う。精神的にずいぶん成長したと自分でも思う。 あいつはいつまでもそれに気づかないでいた。いや、気づこうとしなかった。 --自立、自立…。 と念仏のようにくり返しながら歩いていると 胸の奥でしこりになっていた不安が少しずつ溶けてゆく。 これからは自分の力で生きていくのだ。きっと立派に自立してみせる。 今日は自分の意志で始めての一歩を出した記念の日だ。  興奮が治まってくると背後で足音がしているように思えた。 ビルの谷間に響く足音が自分のものだけではないような気がする。 足を停めるとその足音も停まる。 歩き出すとまたその足音も歩き出す。振り向こうか、振り向くまいかと迷う。 --気のせいかしら、きっとそうね、そうに決まってる。 自分に言い聞かせながら背中に神経を集中する。  空が曇ってきたのか、街灯のないせいか、 さっきまで明るかった闇が今は黒く濃く垂れ込めている。 脇の下を冷たい汗が流れる。都会の闇をバカにしていたつけがまわってきた。 額の汗はぬるくなって頬を伝わる。 忘れていたはずの恐怖心が背筋をつかむ。わたしはできるだけ足を速めた。 昼間に行動する動物の本能的な恐怖心なのだろう。 その闇から一刻も早く逃れたかった。わずかでも光がさす場所に出たかった。 思い切ってただ闇雲に駆け出した。 かなり走って立ち止まった。振り向いてみた。だれもいない。 闇を透かしても動くものの気配はなかった。 --はじめからだれもついて来なかったんだ、きっとそうだ。 荒い息をつきながら顔を手でおおった。汗まみれだ。おもわず自分自身を笑ってしま う。 --こんなことで自立だなんておこがましいのかも知れないわ。 考えてみればあいつの言うとおりかもしれない。 これまでなんの不安もなく暮らしてこれたのはあいつのおかげだったのだ。 あんな粗末な場所でも一応住むことはできた。 こんなつまらない畏れを感じることもなかった。 これからは雨露をしのぐ所も自分で探さなければいけない。 身が引き締まる思いがする。  わたしはまた歩き始めた。 さっきの足音がまたついてくるような気がする。 気にしないことにする。他のことを考えよう。 --狭いながらも楽しいわが家か、案外あの生活がわたしに似合ってたのかしら あいつもあれでやさしいところもあったし、たのもしかった。 でも、そんなふうに考えちゃいけない。 せっかく一大決心をして飛び出してきたんだもの。 もっとしっかりしなくちゃ。  それにしてもこの町並みは暗かった。いつになっても明るい場所に出ない。 足音がイヤに大きく響く。きっと日光の鳴き龍のように足音がコンクリートにはね返っ て 響きやすい地帯なのだ。    角を右に曲がったとき、目の隅にだれかの影が映った。ドキンッとする。 心臓がうなりをあげて博ちだした。 やっぱりだれかつけてきている。間違いない。 さっき走ったとき一度は逃げ切れた。 なんというしつこさだ。もっと走っておけば良かった。 -どうしょう、どうしょう、だれか助けて…。 足がすくんでしまった。振り向こうとしても 振り向けない。 このままでは襲われる。こんな目に遭うのなら出てこなければ良かった。 身を守るものなどなにひとつ持っていない。なんとかしなければ…。 --そうだ、もしかしたら相手もこわがっているかもしれない。 こっちから奇襲してひるんだ隙に逃げ出せばいい。 振り向いて。大声あげて顔に頭突きして逃げよう。畏れてばかりいられない。 これからは自分で自分を守るのだ。助かる方法はそれしかない。  決心がつくとすーっと腹が据わった。背中で近づく相手の息づかいをはかる。 一気に振り向いて叫び声をあげた。 目の前に相手の顔があった。わたしに抱きつく寸前だった。 ひしゃげた鼻、耳まで裂けた分厚い唇、全身を包む剛毛。 野生動物のもつすえたような臭い、オランウータン…。  圧倒的な力を秘めた長い腕がわたしを抱き寄せる。 わたしは抗(あらが)うことなく身をまかせる。 激しく狂おしい時間がわたしの上を通り過ぎていった…。  突然、あたりが明るくなった。目の眩(くら)むライトが浴びせられた。 サイレンが聴覚も奪う。 わたしたちは手に手を取って逃げる。 しかし、後ろはデッド・エンドだった。 かれはわたしをかばって雄々しく立ちはだかる。 追手の目にはかれの体は数倍に見えたことだろう。 わたしは恐怖にひるんだ男たちの表情が白く変わるのを盗み見る。 ライフル銃が向けられる。わたしは身を縮めてかれの陰に隠れる。 かれは鼓膜も破れるほどの威嚇の雄叫びをあげた。 脅えた隊員たちの銃から轟音を立てて銃弾が何十発となく発射された。 わたしをかばう類人猿の体が小刻みに震えながら崩れ落ちた。 --麒(き)ーっ…。 わたしはかれの魂の抜け殻にとりすがって泣き叫んだ。 まるで破れた縫いぐるみみたいだった。 あちこちから流れ出た血を一生懸命なめる。 ゆすってもゆすっても自分で動く気配はなかった。  ムラムラと怒りが胸に満ちた。 かつて経験したことのないほどの怒りが堰を切って溢れた。 わたしは立ち上がり、銃口に向かって吠えた。 隊員たちの顔から血の気がひいて蒼ざめた。 わたしは許すことはできなかった。かれらに襲いかかった。 つぎの瞬間、かれらの銃は再び火を噴いた。 わたしは何度もジャンプしながら麒の上に折り重なって斃(たお)れた。  夜明けの街角で若者たちが騒いでいる。 「なにがあったの」 「ああ、オランウータンの捕獲劇だってさ。射殺されたらしいぜ、二匹とも。 なんでも雌が動物園の檻を破って逃げだしたんだって。 雄もそれを追って逃げたそうだよ。 追いつめられて刃向かってきたから仕方なしに撃っちゃったんだって。 でもそのとき、見たこともないような怪物に変身したそうなんだ。 集団幻視(マーヤ)かな、笑っちゃうよ。 でも、殺すことないよな。俺だってあんな檻のなかで一生暮らしたくないもん。 そりゃ、逃げるさ」 オランウータンの体を抜け出たわたしたちは他人(ひと)事のように聞いている。 「麒(き)、このつぎ生まれ変わったら何になりたい?」 「きみと会えるんだったら何でもいいよ、麟(りん)…」 キラキラした光がふたりを包む。 その光に導かれてわたしたちはふんわり地上を離れた。             (了)               ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00760/01420 HQK00566 SOUND RE^9:「炎で書いた物語」最終章8の14 ( 8) 97/05/10 14:12 00676へのコメント コメント数:6 「炎で書いた物語」最終章(その8の14) <戦士(さむらい)達は今>(その14)  ♪コンピラフネフネ、オイテニ帆かけてシュラシュシュシュ 『コンピラフネフネ』という香川県の民謡がある。 金刀比羅宮参詣の道中歌とも座敷歌ともいわれて 元禄のころに金毘羅船の発着港、大阪で歌い出されたらしい。 終わったかと思うと最後に 「一度廻れば」と付け足して始めに戻る。 永遠におわることのないような歌である。 この歌にハマって終われないで困ったことがある ヘビが自分の尻尾をくわえてグルグル回るような 復活再生を思わせる民謡だ。  このコンピラの音からの連想で室町末期にポルトガルから伝来した confeito、金米糖、金平糖が脈絡無く浮かんでくる。 芥子粒を核として使った星形の砂糖菓子である。 その形が篭の鳥、ニギハヤヒを核とする六芒星、あるいは八芒星をイメージさせる。 その核の爆発は近いのだろうか…。  ************************************************  ことばは同じ文化を共有するものの間では記号として使われる。 その記号も時代が変わると暗号と化する。  四、月明りのふくろうは その爪にルビーの指輪を    三番目の羽根は切り取るべし (光の黙示録、詩編より)  光の黙示録ではフクロウは「ふくろう」とひらがな書きされていた。 この四つのひらがなの組み合わせで成り立つ記号を 1997年現在の日本に住むわれわれは森に棲息して 夜間に活動する猛禽という意味に読む。 カタカナにしても意味は変化しない。 >>95/02/21 雨宮に注がれる視線‥見つめるは「梟」だと知りなさい このハロー・メッセージでは漢字の梟という記号が「」で括ってある。 ひらがなの『ふくろう』と同じ意味の記号であるのにわざわざ漢字にして 括弧に括るだろうか。 この「梟」記号は時を千年ほど経る間にだれかが暗号化してしまったのである。 この暗(やみ)から音を取り出すためにはどんな解凍(回答)ソフトが必要なのだろ う。 ぼくの持っている現代の「大修館新漢和辞典」というソフトでは開けなかった。 鍵の目が合わないらしい。 この暗号の元の読み方を知るためには時の河を千年分遡らねばならない。 そのころ使われたソフトに頼ることにする。 平安中期、承平四年(934)ごろ成立した源順(したごう)著の漢和辞書 和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)というソフトで開くとこんどは鍵の目が合っ た。  梟は『サケ』と読んで鳥の『ふくろう』の古名であった。 もしわれわれが平安時代に生きていて書物の中にこの文字を目にすれば 躊躇無くサケと読むことだろう。 そう読まれることを不都合とする勢力がその音を闇に閉じこめてしまった。 サケがこれまで闇の門に囚われて封印されていた梟の文字の本来の音であった。 大国魂神社の暗闇祭りも終わって暗闇から音がお出ましになった。 このハロー・メッセージに使用された梟という暗号にサケを代入すれば 95/02/21 雨宮に注がれる視線‥見つめるは「サケ」だと知りなさい  これで意味をなすだろうか。梟をサケと読んだとき何を連想するだろう。 サケで思い出すのはやはり酒の神、大物主(ニギハヤヒ)ということになる。 古事記、日本書紀で徹底的に饒速日尊(ニギハヤヒ)の名前を抹殺した 者たちは梟の文字の読みまでも抹殺した。 この封印は強力だった。暗号になってしまった。 95/02/21 雨宮に注がれる視線‥見つめるは「饒速日尊」だと知りなさい 饒速日尊(ニギハヤヒ)が雨宮に視線を注いでいる。 「注」ぐは解字すれば「水の主」、速き水を治める者である。 『速き水を治める者』としての働きで有名なのは金比羅としての大物主(ニギハヤヒ) であろう。 ニギハヤヒが金比羅としてどのように働くのかに関しての基礎知識を 別冊太陽NO.68WINTER'89『日本の神』から以下に抜粋しよう。 少し長くなるがご容赦いただきたい。 『大物主を主祭神とする金刀比羅宮の金毘羅は、 梵語のクンビーラの音訳で、元来ガンジス川に棲む鰐の神格化された神で、 インドでは仏教の守護神とされていた。 尊師十二神将の一つにも加えられ、 宮毘羅大将または金毘羅童子がそれだともいわれる。 こうした信仰から金毘羅神が松尾寺の総鎮守とされたのであった。 そして金毘羅は金毘羅大権現と権現号を用い、さらに大物主を金毘羅神 として崇め、主祭神としたのであった。 それは金毘羅の治績と大物主の治績の伝承がきわめて類似していることにもよるし、 金毘羅はマハカーラすなわち大黒天という信仰から大物主神 すなわ大国主神と同一視した信仰がもとになっている。 また金毘羅の宮殿は王舎城外宮毘羅山にあったというので、 それを訳すと象頭山となることから、後世それに因んで 金毘羅鎮座の松尾山を象頭山と称することになったという。 象頭山は讃岐平野にくっきり姿をみせ、 その山容と神秘的な叢林は、人々をして神霊の棲む山としての意識をよびおこさせた。 人々はこの山をお山と呼び、霊山として 崇め、また神体山としての山の奥には禁足地を伝承している。 この山に鎮まる祖霊はときに山の神として、 また水の神田の神ともなって、山麓の農耕を見守ってくれると信じた。 したがって、象頭山には竜王が存在するとして竜王社を祀り、 水分(みくまり)の神としての性格をあわせもつと信じられた。 また、この山に棲む祖霊の火が心意的な航海の目安として古くから意識され、 海上で遭難したときは金毘羅大権現の名を口に唱え、毛髪を切ったり、 持物を海中に投げこめば難を免れるといい、 暗夜に船の行先がわからなくなったときは、この神を念ずるときっと一かたまりの火が 現われ、 それを目安にして漕いで行けば 無事に着岸できると信じられた。 この火がほかならぬ祖霊の火であった。 そして、瀬戸内海を航行する船にとって、象頭山は山アテに恰好の山であった。 こうしたところから、祭神の大物主神が海上示現の神であることもあいまって、 瀬戸内海の航行がにわかに活発になってくる江戸時代の中頃から、 航海の守護神としての金毘羅信仰が隆盛になり、海運業者・船乗り・漁民の信者が多く なった。 高灯篭もこうした山アテの現実化した所産で、 海上航行の目安となる灯台の役割を果たす意味をもったのであろう。 この高灯篭は古くからの航海神である摂津住吉の高灯篭と並び称されるものである。』 別冊太陽NO.68WINTER'89『日本の神』(岩井宏実いわい ひろみ 国立歴史民俗博物館 教授)   さて、上記のように大物主(ニギハヤヒ)は時と場合によって様々な姿で顕現した。 大黒天であったり、大国主であったり、山の神、田の神など…。 毎日新聞の付録の小冊子「毎日夫人」1997年五月NO.448の特集を覗くと 南九州の田の神(鹿児島県姶良郡姶良町触田)の写真があった。 「田のカンサー」と呼ばれる豊作と縁結びの石神らしい。 頭にコシキをかぶり、右手にシャモジ、左手に椀をもった農民像である。 頭にかぶっているコシキというものがよくわからない。 辞典などでみる古代の素焼きの甑と形が違う。平べったすぎるように見える。 いずれにしてもこの「田のカンサー」がコシキをかぶって顕現した 饒速日尊(ニギハヤヒ)のひとつの姿であると見当がつく。 コシキは数にすれば五四気あるいは九四鬼であろうし 五四でも九なので九鬼である。 この鬼は越木岩神社のような神社を作って丁重に祭り上げて七五三、注連縄で 封じなければならなかったのだろうと想像できる。  変わったところでは饒速日尊は 江戸時代には烏天狗のおどろおどろしい姿で飛来して杉山大神として一大流行神となっ た。 杉は現代人に花粉症と言う形で饒速日尊の復活の予兆を与えているが  酒屋は奈良の大神(おおみわ)神社が杉を神木とすることにちなんで 杉の葉を球形に束ねて軒先に吊るして酒林という看板にした。    それではハロー・メッセージの梟がすべてニギハヤヒのことかというと ややこしいことにつぎのハロー・メッセージでは 梟の文字が饒速日尊を表さず デ・ゼビアス・デニアス・アイであり 風がニギハヤヒのことになっている。 コシキであったニギハヤヒがムシキに変化しているのである。 『風』とはじっと文字を睨めば虫気なのだ。 >>95/06/03 夜の枝々を渡る風は梟の嘴を避けた‥既に梟の爪にルビーは無い      夜(四)の枝々(四四)を渡る風(ニギハヤヒ)は 梟(デ・ゼビアス・デニアス・アイ)の嘴を避けた。 光の黙示録の時点でふくろうは爪にルビーの指輪をしていたが ここではルビー、すなわち、ピジョン・ブラッド(鳩の血)は 無くなった。「鳩」とは隠された数、九の鳥で饒速日尊(ニギハヤヒ)を 象徴している。 風は獅子(四四)の囲いを渡り以前デ・ゼビアス・デニアス・アイの嘴や 爪にかかって 捕らえられて血を流していたが、それは既に無くなった。 デ・ゼビアス・デニアス・アイの支配力からニギハヤヒが逃れたことを示唆している。 それでは今度は梟が饒速日尊を表している例をみよう。 >>95/12/11 梟の鳴く夜は松に掛かる三日月の向こうに凍えた瞳が透けて見える  このハロー・メッセージの梟はニギハヤヒとすると意味が通る。 三日月は出雲のシンボルであるし、このハロー・メッセージの言わんとするところは 出雲の霊統が出番を待っているということであったようだ。 『松』は解字(開示)すれば待ち合わせの名所、渋谷の八公の話が生まれそうである。 出雲の八が『待つ』ともとれるし、松の元の字の木偏に八白なら 白山菊理姫との関連も匂う。 キクリに関するメッセージを前に三のつかない日月の神示から探そう。 (岡本天明著ひふみ神示(上巻)コスモ・テン・パブリケーション)354pから 一行引用する。  ヤグモイズモ  キクリ        キ オース サ ナ ル 『八雲出雲は、聞理じゃ、これは、基の大数叉名立大神、世に光輝くの理ぞ。』  やはり、白山菊理姫とは出雲の霊統であるらしい。     ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00767/01420 GCA01045 Sierra RE^10:「炎で書いた物語」最終章8の14 ( 8) 97/05/11 08:20 00760へのコメント SOUND さん、こんにちは。 梟と書いて「サケ」と読むんですか。 これを読んで思い出したのが、ムーブックスの「秦氏の謎」の中に出て来た、秦氏が 創建した「大酒神社」です。この神社は弥勒菩薩半跏思惟像で有名な広隆寺の境内に あったのですが、明治の神仏分離で現在の場所になったそうです。 で、現在は「大酒神社」と称しているが、昔は「大辟神社」だったんだそうです。 しかし、「辟」は「サケ」とは読めないので当て字であろうとありました。 著者が漢和辞典で調べたら、「大辟」には極刑とか、死刑という意味があったんだ そうです。つまり、「死刑神社」ということなんだそうです。というわけで、私は その死刑の意味ががニギハヤヒ(出雲系の神)にかかっているんじゃないかと、 またまた穿った見方をしてしまいました。 >キクリに関するメッセージを前に三のつかない日月の神示から探そう。 >(岡本天明著ひふみ神示(上巻)コスモ・テン・パブリケーション)354pから ついついこのページを開いてしまいました。 この辺から字が大きいのも何か意味があるんでしょうね。 97/05/10(土) 20:29 Sierra(GCA01045) 00774/01420 GBG02043 維/YUI RE^10:「炎で書いた物語」最終章8の14 ( 8) 97/05/12 01:20 00760へのコメント こんにちわ、SOUNDさん。 突然、金比羅さまの話が出てきて、びっくりしています。 ちょっと前に、書き込んだつもりになっていましたが、どうやら実は書いていなかった ようなのですが、4月の中頃に虎ノ門にある金比羅さまにちょっと寄りました。 そのすぐ近くで、演劇の稽古をしているので、稽古の前に気が向いて寄らせてもらった のです。その時に引いたおみくじの番号は…三十三でした。(^^;) そこの金比羅さまは、表紋と裏紋がありまして、表は○に金、裏は葉団扇です。 江戸の頃、虎ノ門の金比羅さまには、天狗が在すと騒がれたそうです。 それゆえに、裏紋として、天狗の葉団扇を使うことにしたのだとか。ちなみに、そこの 金比羅さまは、江戸城の鬼門の守護なんだそうです。 その後、隣町の商店街にたまたま買い物に行ったのですが、そこにも金比羅さまが 祀られている神社があり、先日5月8日には、メイ・ストーム注意報の中、水道橋 へ能を見に行った折り、隣にある神社へ寄りましたら、そこも又金比羅さまだった ということで、なんだか金比羅づいていたんですよ…。そこにきて、SOUNDさんの 書き込みだったんで、「また出た」って笑ってしまいました。 ところで、 >>95/02/21 雨宮に注がれる視線‥見つめるは「梟」だと知りなさい の中の雨宮って、あまみや → AMA 3 8 ってのもありかしら? 3と8、日向と出雲、二つのAMA族の行く末をじっとみつめる、統率者・ニギヒヤヒ っていうような。3と8は、和合してはじめてAMA族として機能するようですから、 それをはたして人々が成し得るのか、真のスメラミコトは見守っているのではないかと 思いました。 97/05/12(月) 01:00 維/YUI(GBG02043) 00788/01420 HQK00566 SOUND RE^11:「炎で書いた物語」最終章8の14 ( 8) 97/05/15 17:04 00786へのコメント コメント数:1 #786CHARANさん、こんにちは(^^)。 >>コシキですが、当方の資料によれば「シキ」となっています。 >>「ワラの編目が刻まれたシキを被り」というような表現ですので、 >>ワラ製の頭巾のようなものだと思います。 >>これはダイコク様の頭巾とよく似ていて、亀頭を表わすのも同じですね。 いやーありがとうございます。 何度「毎日夫人」1997年五月の写真を見直してもいったい何なのかわからなかったので す。 シキであればコ抜きのコシキなんですね。何かの敷物のようにも感じました。 どうも、大黒、タノカンサー、シバ神は男根を象徴することで共通していますね。 >>あと所持品ですが、シャモジ(メシゲとも言う)、鍬、スリコギ、細長の棒、 >>お碗、団子、そして背中にはシトギ(?)か餅の入ったツトを背負っていたり、 >>というところです。  シャモジはメシゲとも言うんですか。所持品はどれも食事に関係するものなんです ね。 いかにも農村にふさわしい姿に見えます。 お隣の部屋で田の神の記述されているんですね。楽しく拝読させていただいています。 おかげさまでひっかかっていた部分がわかりました。 それでは、また☆(^.^)ゝ~~~~ HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00930/01420 HQK00566 SOUND 「炎で書いた物語」最終章8の15 ( 8) 97/06/02 17:11 00760へのコメント コメント数:4 「炎で書いた物語」最終章(その8の15) <戦士(さむらい)達は今>(その15)  前回、酒の神、大鬼主(おおものぬし)について記述したが 現在、『酒鬼薔薇聖斗』という名前がマスコミを騒がせている。 百家争鳴という状態だ。 この署名を見ては気が進まないが無視するわけにはゆかない。 今回は現実に起こったこの陰惨な小学生殺人事件を 緊急に採り上げなくてはならないのかもしれない。 あまり預言解読に関係しない部分があってもご容赦いただきたい。  事件は神戸市須磨区で起こった。 三月にはその前触れのように同区竜が台で連続通り魔事件が起きている。 最近のテレビ、新聞などの報道によると 市立友が丘中学校正門前に放置されていた頭部には 両目の上瞼から下瞼にかけて鋭利な刃物で×印をつけられ 口の両端を切り裂かれ、挑戦状のような紙片と 『酒鬼薔薇聖斗』という署名の紙片二枚を挟んであったという。 筆跡を隠すために定規を使って赤いペンで書かれた その挑戦状はおよそ以下のようなものである。 「さあ、ゲームの始まりです。 愚鈍な警察諸君、私を止めてみたまえ 人の死が見たくてしょうがない 私は殺しが愉快でたまらない 汚い野菜どもに死の制裁を 積年の大怨に流血の裁きを ○十SHOOLL KILL 学校殺死の酒鬼薔薇」 これは1966年から1978年までロスアンジェルスで起きた 未解決の連続殺人事件ZODIAC事件の犯人の挑戦状を真似ている。 犯人、ZODIAC(黄道十二宮)は○に十字を自分のマークとして使い 神戸の事件の犯人はSHOOLL KILLの前に○に十字を置いている。 ZODIACの挑戦状でわざと単語のスペルを替えて暗号化しているところまでも 真似してSHOOLLというSCHOOLの間違いに見せかけたヒントを提示してい る。 英語に弱いと思わせるテクニックである。 同朋社出版の「未解決事件」のZODIACの挑戦状を原語で読んで研究した可能性が ある。 SHOOLLは同じ発音の単語、SHOALを示唆するために 造語暗号化されたようだ。 意味はSCHOOLとおなじ「魚などの群」と 本当に言いたい方の「隠れた危険、落とし穴」である。 「汚い野菜ども」という表現は日本語では投げつけられてもピンとこないが 英語のダーティ・ヴェジタブルあたりの直訳をそのまま使用したらしい。 うす汚い無気力な奴等ぐらいの意味だろう。 テレビの番組によっては放送コードにひっかかるためか『愚鈍』を削除してあった。 この語句は犯人像を絞るための大切な手がかりと思うのだが…。 同朋社出版の「未解決事件」のZODIACの挑戦状の警察をバカにする箇所の訳は 「警察には絶対つかまらない おつむの弱い連中にはむりだ」のようになっている。 「おつむの弱い」という訳より愚鈍の方が犯人の感性には合ったのだろう。 『酒鬼薔薇聖斗』の一部の文字を書いた落書きが、 事件前に現場付近で見つかっていることから 犯人がこの名前に強い思い入れを持っていることがわかる。 この名にヒントやメッセージを託しているようだ。  犯人ががどのようにしてこのハンドル・ネームを考案したか解いてみよう。 犯人、酒鬼薔薇は何を意図してこの名を使用しているのか。 挑戦状の最後の署名『酒鬼薔薇』を サカキバラと読ませようという底意が感ぜられる。 『酒鬼薔薇』を榊原(サカキバラ)と読んでは 全国の榊原氏にとってはなはだ迷惑である。 『酒鬼薔薇聖斗』までの署名全体を 榊原聖斗(サカキバラキヨト)と読ませたいのだろう。 しかし、それではかれの言いたいメッセージが伝わってこない。 『酒鬼薔薇聖斗』と書いて『スキバラセイト』と自分自身を呼んでいるのだろう。 かれは自分が学校に通う子供の頃「空き腹生徒」であったことに今も怨みを抱いてい る。 それが積年の大怨という表現となったらしい。 そんな辛い境遇の自分を助けてくれなかった学校や社会に対して復讐に出たようだ。 かれはこの「空き腹生徒」という名をそのまま使用すると面白くないので、 当て字していくことを考えた。 まず「す」に合う文字を色々当てたがどれもピンとこないのですべて捨てたらしい。 自分の好物、酒を当てるとそれでもなんとか「す」と読める。 酒の文字は暴走族などは生活臭があるので選択しないので 暴走族との差別化も図れる。 あまりわかり安過ぎてもいけないので酒の文字で丁度いいと考えて使った。 鬼は普段良い人なのに酒を飲むと鬼に変わる自分の性質。 そして、愚鈍な警察という表現で解ることは以前に酒鬼(酒気)帯び運転などで 捕まって警察を怨んでいることも考えられる。 愚鈍は別になくとも意味は通じるのだがよほど挑発したかったとみえる。 自分が以前にそのように扱われたことへの意趣返しのような言葉遣いに思える。 薔薇は腹よりよほど意味ありげで美しく『酒と薔薇の日々』などの曲を知っている人で あれば 酒で始まればすぐに連想できる。 聖は次の斗と合わせて自分の行為を聖なる闘いと美化している。 「斗」を「闘」の代わりに使うのは学生運動や労働運動華やかなりし頃、 プラカードや看板に書くのに字画を減らすために流行った。 その世代の人物のようにも感じられる。 一時、アニメでブームになったギリシャ神話を題材にした 「セイント・星矢」のセイントを聖斗と書いて 闘う自分を重ね合わせてヒーロー化しているイメージもある。 『酒鬼薔薇聖斗』として全体を見ると己の歪んだ美意識と目的にかなった 名称になったと喜んで使用しているのだろう。 かつての「空き腹生徒」は肉体的には成長しても 精神的には現代社会に対してますます満たされない思いを募らせ 空腹感に耐えかねて牙を剥いた。 空き腹を抱えた餓狼は 『○十SHOOLL KILL』 『日本版ZODIACの隠れた危険な殺し』というゲーム感覚で 知的障害を持つ小学生という弱い者を卑劣な牙にかけてしまった。 ♪♪音(SOUND)♪♪ 00937/01420 HQK00566 SOUND RE:「炎で書いた物語」最終章8の15 ( 8) 97/06/03 06:32 00930へのコメント 書名が間違っていたので自己レスします。 文中で >>同朋社出版の「未解決事件」 としましたが『殺人』が抜けていました。 正しい書名は 同朋社出版刊の「未解決殺人事件」です。 陳謝いたします。 取り急ぎ訂正でした。 SOUNDでした 01088/01420 HQK00566 SOUND RE:「炎で書いた物語」最終章8の16 ( 8) 97/06/14 19:26 00930へのコメント コメント数:3 「炎で書いた物語」最終章(その8の16) <戦士(さむらい)達は今>(その16)  前回、 >>これは1966年から1978年までロスアンジェルスで起きた >>未解決の連続殺人事件ZODIAC事件の犯人の挑戦状を真似ている。 と書いたが、同朋社出版刊『未解決殺人事件』 (UNSOLVED CRIMES)には ZODIAC事件はサンフランシスコ郊外で発生したと記されている。    ぼくにとってのサンフランシスコの思い出を記述しておこう。 カリフォルニアは日本列島ほどの広さの州なので北海道と沖縄の気候が違うように 北カリフォルニアと南カリフォルニアでは気候風土が異なる。 サンフランシスコは南カリフォルニアに位置して ロスアンジェルスから車で約六時間ほどの距離である。  1981年9月29日、サンフランシスコに一家で遊びに行く道すがら、 ぼくは運転中に『CALIFORNIA・SUNSHINE』(加州陽光) というフレイズを思いついて口ずさみ続けた。 のちにこのフレイズは発展して歌になる。 ヒチコックの映画『サイコ』を思い出させる、 ゴキブリの出没する安モテルのメモに走行中に浮かんだ詞を書きつけた。  坂道で息切れする愛車を叱咤してチャイナタウンや観光名所を巡って ゴールデンゲイト・ブリッジを見おろすリンカーン・パークで 『咸臨丸入港百年記念碑 大阪市長中井光次書』と書かれた 黒い碑を前にして感慨に耽った。 この異国の仮マホロバ(カリホロニア)の地(つち)の上に立って 勝海舟をはじめとする幕末のサムライたちが真のマホロバであるべき 日本(ひのもと)の祖国を思い、 新時代を築く礎(いしづえ)となる決意をどのように固めたのかと…。 武士の時代を括り、明治の世明けへとなだれ込んでいったサムライたち。 現在の日本は果たしてかれらサムライたちの夢見た理想の国となり得たのだろうか。  ********************************************************** 以前、「炎で書いた物語」第四章「ルート・66」(その3)において 以下のように記述したことがある。 >>  世の亭主族にとってあまりうれくない CMがある。 >> 結婚十周年の感謝の印にという「スウィート・テン・ダイアモンド」とか >> その他色々なバージョンのダイアモンドのCMである。 >> 奥様との団欒の席であのCMが流れるとそしらぬ顔で他の話題に興じながらも、 >> 脇の下に汗を感じた経験がおありだろう。 >>  ぼくも気のせいかいつもより鋭く感じる妻の視線をうまくかわしながら >> あのCMの最後にDeBeersと出るのを見逃さなかった。 >> >>  それが世界のダイアモンド供給の全てを一手に牛耳るデビアス社である。 >> ダイアモンド市場はデビアス社の管理の元に常に一定に保たれている。 >> 女性の購買欲、物質欲をあおり男性陣の心胆を寒からしむ存在だ。 >>この会社に似た名前を「光の黙示録」の中に見つけた。 >><6> 汝等に伝える 傀儡の主たる者の意図せんところを >> やがて訪れる 星降る夜に宵闇山を走り抜け  >>傀儡(クグツ)の掟を知らしめ 聞かしめ  >>我らの名を 地に落としめることを意図せる者こそ  >>いにしえの昔から 我らの敵(カタキ)として  >>この宇宙(ソラ)を牛耳って来た者共  >>その名を デ・ゼビアス・デニアス・アイという  これを書いた時点においては デビアス社のこの支配の構図は当分変わることは無かろうと思っていた。 そのデビアス社について、 97年6月10日付の毎日新聞に要領の良いまとめが掲載されたので 以下に引用する。 『デビアスは「大英帝国を世界中に広げたい」と南アフリカに渡ったセシル・ローズが 1880年、ダイヤモンド産地のキンバリーで興した。 採掘会社を吸収しながら膨らみ、南アからザンビアまで、 英国領土拡大の礎を築いた。 デビアスは1890年には世界のダイヤの産出の95%を支配し、 ダイヤの流通を一本化。ローズの死後は同社に投資していた 英国のユダヤ系企業10社からオッペンハイマー一族が経営を引継ぎ、 金融、石炭部門を担うアングロ・アメリカン社を1917年に設立し、 南ア証券取引所に上場しいる全株価の半数近くを担うまでに成長した。 48年、オランダ人系白人アフリカーナー主体の国民党が 南ア政権に就くと、同党主体の企業家集団に接近して 政界での発言権を維持。 マンデラ政権誕生2年後の96年からは 黒人企業家集団に関係企業の株を積極的に売却している。 最近は投資先を南部アフリカからアフリカ全域、南北米に広げている。 総収益はロイヤル・ダッチ・シェルなどを上回り鉱業界のトップに立つが、 グループ内で株を持ち合い、目立たないよう配慮している』 【藤原 章生】  そしてそのデビアス社の支配が現時点では どのようになったかというレポート記事を 以下に掲げる。 『ダイヤ独占に”地殻変動” 世界のダイヤモンドビジネスを 独占する南アフリカ籍の企業「デビアス」。 金属鉱山部門を担う系列会社「アングロ・アメリカン」 とともに19世紀以来、アフリカの希少鉱物を扱ってきた支配体制に 陰りが見えてきた。 新生コンゴ民主主義共和国(旧ザイール)のカビラ政権が、 モブツ前大統領時代にほぼ独占を許していたデビアス=アングロ社を冷遇し始め、 米、カナダ、英国資本などに手を広げようとしているためだ。 揺れるアフリカのダイヤモンド事情を探った』 【ヨハネスブルク・藤原 章生】 と事情を要約して前説で語っている。 本文の記事に入ると、カビラ大統領は 「富は公平に分配されなくてはならない、独占は許されない」などと発言し 米国滞在歴の長いマワンパンガ財務相は 「デビアスを特別扱いする時代は終わった」と語ったと報じている。 コンゴ民主主義共和国(旧ザイール)は モブツ大統領時代の遺産を一掃して公開入札によって 鉱山取引を始めるということである。 ダイヤ開発の入札をめぐって投資家たちは早くも暗躍しているらしい。 今後のダイヤ市場はデビアス社の思い通りとはゆかないだろう。  日本におけるデビアス社の最大の得意先であった、 フクロウのマークのココ山岡は 今年一月十日午前十時零分を期して倒産して デ・ゼビアス・デニアス・アイの支配の終焉の予兆を示した。 ありとあらゆるところでこれまでの体制の見直しと建て直しが始まったようだ。 星降る夜は近い。 ******************************************************  最近のハロー・メッセージはあまり預言に関するものがないと感じて 表示されたとき、さっと読むだけだったので 基本に戻って預言に関すると思われるものを拾いだして じっくり読み直してみよう。 97/05/03 屋外の空気は群青色に染まりつつあった…木々の影が濃くなる 屋外の空気、とは屋(八)の外なので九と考えられる。 『空気』は天・空・地の天と地の狭間の存在。        天  ・ 空 ・ 地 ギリシア ウラヌス・クロノス・ガイヤ 日本   スサノオ・ニギハヤヒ・クシイナダ キリスト教 YHVH・キリスト・マリア エジプト オシリス・ホルス・イシス 日本神話 イザナギ・ヒルコ・イザナミ こうしてざっと有名なところを並べると文化によって名前は変わるが 空はクロノスでありニギハヤヒでありキリストでありホルスでありヒルコである。 一神教の場合は主役の神が一人何役もこなして八百万(やおよろず)の神までもの 全てを兼ねて一人芝居を演じているようである。 観念上で天と空の境が曖昧なことと ウラヌス・クロノス、スサノオ・ニギハヤヒ、YHVH・キリスト、オシリス・ホル ス、 イザナギ・ヒルコ、などの父と子の関係が曖昧なこともゆえなしとはしない。 はっきり、父と子が別の存在とは見えない。 子は成長したとき、父の属性を具(そなえ)る。 これらの存在は主なる神の場合による変化形でしかないのかもしれない。 97/05/03 屋外の空気は群青色に染まりつつあった…木々の影が濃くなる のハロー・メッセージに戻って 空気(九鬼)、すなわち、饒速日尊(ニギハヤヒ)の系統の気につながるものは 群青(群れて主なる月)色に染まりつつあった。 群青を色でとらえれば 鮮やかな藍がかった青色でウルトラマリンであるが グンジョウという音でとらえれば、群生(ぐんじょう) ですべての生き物、多くの衆生。 「染」は解字すれば水+九+木(気、鬼) ニギハヤヒの気をうけた多くの人々が群れ集い 九の気に染まった、らしい。 そのことによって『木々の影が濃くなる』という。 『影』が陰でないのはこの漢字に意味をもたせているため。 景だけなら日光の意味であるが三を表す彡(さんづくり)がついて 日向を意味している。 『影』が濃くなる、日向の三が五九(こく)なる。 すなわち、ニギハヤヒの数五と九になる。 日向の支配の終焉が匂わせられている。 ニギハヤヒのモンゴル名(フル)を組み込んだ ハロー・メッセージを次に調べよう。 97/02/11 「枯れ枝に若芽が吹き花が咲き実がなるかどうかを観る」と天使長 『枯れ枝』は「古(布留)の木」の支線に連なる木(気) 布留(ニギハヤヒ)の気は表面上残念ながら枯れてしまったが その枝に若布(わかめ)すなわち、(若き布留)が吹き 花が咲き実がなるかどうかを観るという。 饒速日尊(ニギハヤヒ)の霊統の復活再生がなるかどうかを天使長は観ている。 97/05/16 焚き火はパチパチと時折音を立てて、勢いよく燃えている… 97/05/25 焚き火はパチパチと燃え、周囲に集う者の顔を赤く照らしだしている パチパチは八八で出雲の系統が時折音を立てている。 音は真のアマテラス、なのだが 時折立つだけでここではまだ立ち続けていないようだ。 『周囲に集う者の顔を赤く照らしだしている』 八八と出雲の音を立てて燃える焚き火の周囲に集う者の顔が 隔り世の色、赤に照らしだされている。 97/06/13夜の群青は色を濃くし、夜の音は鮮やかさを増していた… 「音が鮮やかさを増す」という表現はあまり聞き慣れないが 闇の門に閉じこめられた音の正体を鮮やかさ、という言葉で表している。 『鮮やかさ』のヤカサに隠されているのは八坂、酒屋、逆矢など。 これはスサノオとニギハヤヒを連想させる。  97/05/16の時点では時折立った音がここでは鮮やかさを増している。 すなわち、夜(四)の群生(多くの人々)は色を濃くし、 夜(八)の音は『字(あざ)や嵩(かさ)』を増していた。 『字』は子を生むことや増える意味の漢字。 とにかく、八の霊統がどんどん増えてゆくことを言っている。 『音』が完全に立つ日が近いことを感じさせる。  こんな目で最近のハロー・メッセージを 読み直せばどれも出雲の復権を示唆しているように見えてくる。 果たしてその時はいつなのだろうか。 サムライたちの夢の実現は目の前に迫っているのか…。   ♪♪音(SOUND)♪♪ 01376/01420 HQK00566 SOUND RE^2:「炎で書いた物語」最終章8の17 ( 8) 97/06/29 16:49 01088へのコメント コメント数:2 「炎で書いた物語」最終章(その8の17) <戦士(さむらい)達は今>(その17)  京都の父が肺炎で足早に逝った。七十四才だった。 前兆はなかった。 数年前に心臓を患ってペースメーカーをつけはしたが それなりに健康を回復していた。 六月七日(土)の朝に月初めの挨拶の電話をかけたとき、 父が出ていつもと変わらぬ口調で言った。 「今、お母ちゃん、ゲートボールに行っとおる、帰ってきたら電話さすわ」 父は電話で話すのが苦手であまり自分では話をしようとせず いつも母と話させようとした。 「いや、ええよ、一時頃にまたかけるから」 「そやな一時やったらきっと帰っとおるわ」 それが父とぼくのこの世での最後の会話になった。  それから三日後の六月十日(火) 父が肺炎で朝六時から徳州会病院へ入院したという電話が母からあった。 母は取り乱していて様子がよくわからなかった。 数日前にに父の普段通りの声を聞いたところなので不思議だった。 そして、その一週間後、六月十七日(火)3:29 PM 「お父ちゃん今死んだ」と母から電話。 正式な永眠の時刻は午後三時十分。 母は過労で声が出なくなっていた。 詳しいことは聞けなかった。 ぼくは長男で埼玉在住だが次男である弟はパリに住んでいる。 急いで帰ってきても葬式に出席できない。 パリに電話すると留守電になっていたので、一応メッセージを入れておいた。  翌朝、ぼくたち一家は通夜と葬式出席のために京都へ出発した。 新幹線で京都について乗り換える、 近鉄奈良線のホームの大神神社の看板がやけに大きく目に付いた。 実家に着くと湯潅を済ませてきれいに死化粧してもらった父の遺体が柩に納められてい た。 湯潅は水を先に入れて後で湯を入れた逆さの湯で生前の汚れを  洗い浄めるという。 十八日(水)七時から八時まで通夜、 十九日(木)午前十一時から十二時まで告別式。 火葬のあとで初七日の法事も執り行われた。 最近は世の中が忙しくなって親戚が何度も集まりにくくなったので 初七日もその日に済ませてしまうという。 ぼくは自分が何宗に属しているのか把握してなかったが 親戚の話によると浄土真宗の仏光寺派だそうだった。 親戚は導師として経を詠む僧侶の詠み方が西本願寺式で節が違うので 合わせて詠みにくいと言っていた。 ぼくはそんなものかと思いながら配られた経の本を開いてみんなと声を合わせて 歌うように詠んだ。難しい文字が多くて考えているとおいてけぼりになる。 驚いたことにみんなの唱和する声で身体の細胞が震えるのを感じた。 仏教の音霊のバイブレーションにじかに触れてこれはすごいと感心した。 難しい漢字の羅列は意味不明のようで 死者にも生者にも多大な影響を与えることを確信した。  父は、生前よく、死ぬときは苦しまないでコロッと死にたいと言っていた。 入院一週間で逝ったのだからその言葉が半ば達成されたとぼくは感じた。  親戚の方が 「死んだら何もないのやろなあ」と言っていたので、 「死んだら無や、何もないのや。何もなくなるのや」 と父が三年前の正月に何度も言っていたのを思い出した。 ぼくは、そんなことはないと反論したが聞き入れてくれなかった。 一般にそう思っている人は多いようだが 実際に死ぬまでわからない人にはわからないので仕方ない。 何もなくなってしまった者に対してどうして人々は経を詠むのか。 遺影に向かって苦笑しながら 「どや、お父ちゃん、何もないか?」 と問うた。 答えはなかったが、父も苦笑したことだろう。 いつかまた、どこかで会えることもあるだろう。 ************************************* SOUND小劇場『赤鬼譚』 >> 94/06/04 解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る… 三年続きの凶作が六蔵を駆り立てた。 富裕な農家を容赦なく襲った。 返り血を浴びて逃げ帰る六蔵の姿は赤鬼そのものだった。 近郊の村々では自警団を組織した。 六蔵は動物的な勘で警戒の網をすり抜けて荒し回った。  ある日、押し入った家の倉には一粒の米もなかった。 六蔵は荒れ狂い、剣を振り回した。 その目の前に痩せ細った子供たちが恐れる風もなくばらばらと現れた。 「おじちゃん、なんか食うものくれ、この倉の壁はあんまり美味(うも)うなかった」 「おまえら、おれが怖くないのか、。そばにいると死ぬぞ」 「どうせ、わいらもすぐ死ぬんじゃ、壁土ばかりでは腹がくだるばっかりじゃから」 一番年かさらしい男の子があばら骨の浮き出た薄い胸を掻きながら言った。 「親はどうした」 「流行病(はやりやまい)で死んでしもうた」 昔の自分に出会ったような気がして六蔵は力が抜けた。  その時、家の外に集まってきた自警団の声がした。 「倉の中に鬼がおるぞ」 六蔵は慌てて倉を飛び出した。 行く手は棒切れや農具を手にした男たちにふさがれている。 逃げ道はない。 大声をあげてその真っただ中に飛び込んだ。 だれかが鍬で六蔵の足を払った。 かれはもんどりうって地面に額から激突した。 それっとばかりに袋叩きにあって気を失った。 *******************************************  さっきから同じ光景がくり返される。 六蔵のふりかざした剣の下で脅える庄屋の与平とその妻、貞。 「六さん、わたしを連れて逃げてよ。 この与平なんぞ初めから好きでもなんでもなかった。 金で買われたようなものだよ。こんな時代に生まれたばかりに あんたと添えなかった」 「なにを、このアマ、妾でも良いからとわしに泣きついてきたくせに、 六蔵、わしはおまえの代わりにお貞一家を救ってやったのだ」   貞は六蔵と将来を誓った仲だった。 六蔵は貞と婚礼を挙げる費用を貯めようと出稼ぎに村を出たのだ。 しかし、飢饉はどこも同じだった。 とうとう、自分の口を糊(のり)することもできなくなった。 遂に、野盗にまで身を落とした。 櫛こうがいの類も貞のためにと奪ったりした。 なにをしても貞のことが頭から離れなかった。 疚(やま)しさは感じても時代のせいにして生き延びてきた。 ある程度、蓄えができて、村に帰ってきたとき、 貞はすでに家にはいなかった。 庄屋の与平に嫁いだと聞いて号泣した。 与平には妻子がいるはずだった。 怒りが噴き上げた。 与平の家まで韋駄天走りに走った。 飛び込んだ六蔵の目の前で二人は哀願とけなし合いを始めた。 ええい、黙れ、だまれ…。 命乞いする二人に六蔵は容赦なく剣を振り下ろした。 血しぶきがあがる。 そのたびに場面が戻って与平と貞の哀願とけなし合いが始まる。 うんざりするほど同じ場面がくり返す。 ********************************* 「六、六、六」 だれかが遠くで呼んでいる。返事をしてすぐに参上しなければ…。 急がなければ叱られる、只今参ります…。 はっと目を開くと僧侶の顔があった。 「六よ、目が覚めたか。赤鬼というのはおまえのことじゃったか。 なるほど、こいつめ鬼の顔になりおった。わしを憶えておるか。 この破れ寺の主、法海じゃ、一口水でも飲め」 幼い頃、口減らしのためにしばらく預けられていた寺の住職だ。 身体が縛られて身動きできない六蔵は水差しの水にむせた。 「村人の裁きはついたそうな、明朝、首切りらしい。 村人が交代でのこぎりで引くそうじゃ。 おまえのようなろくでなしのためにご苦労なことじゃて。 あのお貞まで手に掛けたそうじゃな。一緒になるのかと思うておったが…」 縄がきつくて息もしづらい。 「六、わしがおまえの引導役として一晩預かることになったのじゃが 死ぬ前にひとつ良いことをして死なぬか。この村を救ってみぬか」 「救う…。」 六蔵は初めて声を発した。 「そうじゃとも、入定(にゅうじょう)して即身仏となって衆生を救うのじゃ」 「入定、即身仏」 六蔵は呟いてみた。聞き覚えのある言葉だ。 入定とは禅では精神を統一して煩悩を去り、無我の境地に入ることだが 高僧が死ぬことの意味もある。死んでそのまま仏になることを即身仏という。 「わが偉大なる師、法雲上人の話は何度もおまえに聞かせたはず。今一度聞かせよう。 法雲様はある村の名主の子じゃった。 金持ちの子として生まれたことを羞(は)じておられた。 飢饉が起こるたびに身代を擲(なげう)って人々を助けようとされた。 しかしそんなことではとても人々を救い切れぬと気がついて仏門に入られた。 そして、様々な苦しみの元である肉体からの解脱を図られた。 目の病が流行れば自らの目をえぐって病の終焉を仏に祈られた」 六蔵は身動きできないままにその先をだんだん思い出しながら 法海和尚のだみ声を聞いている。 「法雲様はなかなかの男前じゃったからある時、 松原の山水桜の遊女に思いを寄せられて困っておられた。 行く先々にその遊女が現れる。法話の途中でも嬌声をあげる。 わしら弟子仲間は面白がって囃(はや)し立てたりした。 日頃、高邁な仏説を説いておられるのでどうなさるかと興味津々じゃった。 あまり遊女につきまとわれてどうしょうもなくなった時、 ついに、陽物を切り取ってお与えになってしもうた」 六蔵はこの男根を切り取った話を小坊主時代に聞いて 幼い心が畏れでいっぱいになった。 とても自分にはできない、とただひたすら その法雲という僧に畏敬の念を持ったものだった。 「あの時は驚いた。いくら肉体を否定してもそこまでできるとは思わなんだ。 色即是空とはわしらも唱えはしたが、今でもようわからん。 その師が浅間山の噴火や冷害で起きた天明の大飢饉の折りに 民衆の救済を願って即身仏となられたのじゃ。 この寺の離れに開かずのお堂があったことを憶えておるか。 あそこに法雲上人の即身仏、則ち、ミイラが安置されているのじゃ」 「ミイラ…」 「そうじゃ、食を断ち、肉体が腐らぬように漆を呑み、生きながら仏となる。 それが即身仏」 「ま、まさか、首切りの方があっさり死ねてましじゃないか」 「どうせ死ぬのなら同じではないか、六っ、即身仏となれ」 「そんなものなりとうないわ。おれはとうの昔にこの寺と縁が切れた。 坊主の自分がなればいい」 「うむ、しかし、わしにはせねばならぬことがある。毎日飢えて、 あるいは流行り病で、その上おまえような野盗に殺されて、 あの世に赴く衆生の供養に忙しい」 「わしゃ知らん。どうせ、明日は首と胴が離れるんじゃ。 勝手にみんな苦しめばいいわ」 「同じ死ぬにしても死に方というものがあろうが。 村人にはわしから話しておく。明日から始める。覚悟しておけ」  母屋には村人の総代として与平の死んだ後に名主となった弥助が待っていた。 「待たせたな、弥助さん。六蔵は渡すわけにゆかんようになった。 あいつめ改心して即身仏になると申しました」 「しかし、ご住職、あの男はただの盗人ではございません。 笠原の赤鬼と呼ばれたお尋ね者です。この村の恥でございます。 近郷の村の衆は夜も眠れず暮らしておりました。 やっと野良仕事に精が出せると喜んでいるのです。 昔のお弟子さんだからと言って決して逃したり 匿(かくま)ったりして命を助けようとしないでください。 明日はお役人が来るのですから渡す首がないと困るのです」 「馬鹿者!なんということを言う。わしをなんと思うておる。 万が一にもそのようなことがあれば、わしの首を鋸でひいて役人に渡してくれ」 弥助は法海の大喝に縮みあがった。 「それでは、今から穴掘りのうまい衆をみつくろって頼んできます。 明日は早そうなのでこの辺で」 弥助は決断すると行動が早かった。ぺこりと頭を下げて出ていった。 心の底ではこの和尚が失敗して困るのを見たいとも思った。 ******************************************************  六蔵は縄で縛られて転がされたままあたりを見回した。 本尊の大日如来が見おろしている。 「お久しぶりです。如来様、六は人でなしになって帰ってきました。 罪滅ぼしに即身仏にならなければならないそうです。 法雲様が入定されたとき、人々は救われたのでしょうか、 飢饉は終わったのでしょうか、流行病(はやりやまい)は焉(や)んだのでしょうか。 わたくしには信じられません。 わたくしのような者が入定したところで人ひとり救われるとは思えません」  六蔵は返事をしない仏像にいらだって身じろぎした。 すると、どうしたことか、あれほどきつかった縄がゆるんでいる。 激しく身をよじると思いがけなく簡単にほどけてきた。 からんだ縄をふりほどいて仁王立ちになった。 「く、く、く、く」 腹の底から笑いがこみ上げてきた。 (つづく) ♪♪音(SOUND) ♪♪ 00556/01420 PAG03134 はな 光の黙示録 −第2節− (8) ( 8) 97/03/28 02:10 00374へのコメント コメント数:2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『八、  銀の御舟が過ぎる時 影の頭を留めよ       月型は しかし 使ってはならない       心の鋳型を当て填めよ』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  ・銀の御舟‥‥     地球に降りてきている宇宙母船マイ・ミュート・アーテのことだ     ろうか。マイ・ミュート・アーテは、みれさんによれば都市型の     宇宙船で地球上に一つしかないそうです。地球に対していろいろ     なプログラムを組んでいるそうで、私たちが住む極東エリアでも     いくつかのプログラムが組まれています。  ・月型を使ってはならない  ・心の鋳型‥‥     「銀の月の粉」など、アリオンの預言には「月」が至るところに     出てきます。月型を使ってはならないのは、月の型が不十分なた     めだと思われます。占星術でも科学的にも月は人間の血に影響を     深く及ぼしています。女性の月経の周期などよく知られるところ     です。私の祖母は、切り傷をしたときに月の満ち欠けにより出欠     の度合いが変わってくると言っていました。     自分で気乗りしないことがあって、周りは「絶対オススメ」とい     うので参加してみたら、やっぱり良くなかったという経験ありま     せんか? 自分の直感を無視して、多数の総意に従ってしまうと、     なんか納得しないまま事がすすんでしまう。     「心の鋳型をあてはめる」とは、外的に「よかれ」を思われてい     ることで判断するのではなく、自分が「よかれ」と思っているこ     とで判断することを薦めていると解釈しました。     例えば、「月型」の意味を、儲け主義から広がったブームだとし     ましょう。いたる人が「遅れるな」「我先に」とばかりにブーム     に群がります。ブームに乗り遅れないようにし、ブームとなって     いる商品を手にすること、ステータスとして周りから認証されま     す。心の底では「なんかブームに踊らされているな」と思いつつ、     ついつい手を出して買ってしまう。買ってみたあとで「ああ、な     ぜこんなモノ買ってしまったのだろう」と後悔する。     従うべき月型(この場合は、あるブーム)が自分の本意でなかっ     たために、月型に従ってみても満足できなかった。     一方で、いわゆるムラ社会には、非効率的として現代では消し去     られていった「掟」があったとききます。これらの掟には、望ま     れる「月型」があったのではないかと考えられます。     みなが頼るべき月型がどんどん少なくなってきている今、頼れる     のは自分の直感だと思います。                       はな 00560/01420 HQK00566 SOUND RE:光の黙示録 −第2節− (8) ( 8) 97/03/28 10:01 00556へのコメント コメント数:1 #556はなさん、こんにちは(^^)。 >>「心の鋳型をあてはめる」とは、外的に「よかれ」を思われてい >>    ることで判断するのではなく、自分が「よかれ」と思っているこ >>    とで判断することを薦めていると解釈しました。  この解釈には唸ってしまいました(;゚゚)ウッ! この節はぼくにはわかったようでわからない節でした。 月型と心の鋳型の対照関係を見事に掴んでおられると感じました。 はなさんの解釈をくりかえして読んでぼくにもすこしわかったような気がしました。 どうも、ありがとうございましたm(__)m それではまた(^_^)/~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00577/01420 PAG03134 はな RE^2:光の黙示録 −第2節− (8) ( 8) 97/03/30 00:09 00560へのコメント SOUND さん  第2節(8)は、月型と心の鋳型が対比関係になっているので、なんとか して意味が通じるようにしたかったところです。お役に立てて嬉しいです。                       はな 00562/01420 GBG02043 維/YUI RE:光の黙示録 −第2節− (8) ( 8) 97/03/28 20:50 00556へのコメント コメント数:1 月 → にくづき → 体の意 → 欲 って意味もアリ?   97/03/28(金) 20:43 維/YUI(GBG02043) 00576/01420 PAG03134 はな RE^2:光の黙示録 −第2節− (8) ( 8) 97/03/30 00:09 00562へのコメント コメント数:1 維/YUI さん  第2節(8)の「月型」を欲に変えると、意味は通りますね。  「欲は、しかし、使ってはならない」となりますね。  欲は使ってはいけないものなのでしょうか?                       はな 00582/01420 GBG02043 維/YUI それをいうなら… ( 8) 97/03/30 15:16 00576へのコメント コメント数:1 >> 「欲は、しかし、使ってはならない」となりますね。 きちんと書くと、「欲の型は、しかし、使ってはならない」なんです、私の解釈は。 欲は人間を生かしている力の源でもあるわけで、使わなきゃならないと思います。 ですが「欲の型」をすべてにあてはめていることは、よしとはされないだろうという ことから浮かんだ考えです。欲が勝手な一人歩きをしているような現代にあって、 きちんとした方向性を持たされていない欲の型を当て填めると、とんでもないことに なってしまう。だから、心の鋳型を当て填めよ…となるのかなと。 97/03/30(日) 01:20 維/YUI(GBG02043) 00584/01420 PAG03134 はな 「欲の型」ですね ( 8) 97/03/30 20:44 00582へのコメント 維/YUI さん  「欲を使ってならない」だったらおかしいなと思っていましたが、維/ YUIさんの解釈で、私の方の勘違いが解けました。説明ありがとうござ いました。                       はな 00602/01420 GBG02043 維/YUI RE^2:三条―五ヶ山―夙川駅周辺 ( 8) 97/04/03 00:02 00598へのコメント コメント数:1 こんにちわ、YUKOさん。 愛宕神社は、火にまつわる神様が奉られていることが多いです。 日本神話ではイザナミさんがホノカグツチを生んで、その時のやけどがもとで 亡くなるとなっていますが、そのあたりで生まれた神々のことです。 一説には、秋葉神社の奉神のホノカグツチさんが、愛宕神社の奉神でもあるとか。 母親を死にいたらしめたから、仇子、熱子が、あたごになったという話です。 火防の神さまとか、夫婦円満の神さまとかいわれています。 >>それにしても「宕」という字、石で蓋をして、何かを封印したというのを連 >>想します。私のパソコンの字スパ(学研)によると、「(名)いわや・(形) >>ほしいまま、大げさに揺れるさま」という意味があるそうです。 振動する石…とも考えられますね。モノリスみたいなものだったりして!(^^ 愛宕のうかんむりだけ取り除くと、愛石→愛の意志 なんちゃってね。 97/04/02(水) 19:42 維/YUI(GBG02043) 00572/01420 PEH01157 水戸黄門 アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/29 19:23 コメント数:1 最近、生命の意味論(新潮社 多田富雄)という本を読みました。その内容は 最近ちまたではやっている複雑系のシステムの主張と似ていると思いました。 複雑系のシステムの主張はアリオンの預言とよく似ている部分があるように思 いました。で、アリオンの預言と複雑系のシステムの類似性について書いてみ ようと思います。 この試みは科学的な装いを持つと思いますが、科学ではありません。疑似科学 の領域もない。また、この試みはアリオンの預言を引用しても、アリオンの預 言解読ではない。この試みは単なる遊びです。だけど真面目に遊ぶ(^^;)つも りです。もし、興味をもっていただけるなら、真面目(^^;)に一緒に遊んで下 さい。アリオンの預言の秘密の一部をかするかもしれまず、本当の預言解読の 糸口になれば幸いです。 モノリス アリオンの預言には繰り返しモノリスが出現します。このモノロスの意味の一 部は解読されていて、モノリスとは遺伝子であると思われます。特にアリオン の預言は血液中のモノリス(遺伝子)についてついて触れています。そのとき のキーワードは振動であり、この振動がスパシフィシカの浮上と関係している という預言されています。 さて、私たちは遺伝子とは1個の生命体の内部では不変的でリジット(堅い) ものであるという印象を持っています。私もそう思っていました。だから、モ ノリスの振動が可変的で柔らかな遺伝子の変化を示唆しているらしいというこ とが直観ではわかっていたんですが、そんな馬鹿なという思いがあって、この 直観を捨ててしまいました。ところが、最近の研究で、遺伝子は、1個の生命 体の内部でも可変的で柔らかいものであることがわかってきたようなのです。 その典型的なものが老化と関係していたり、あるものは「血液」と関係してい るようです。 このことは、アリオンがきれいな水を1日1リットル飲むように助言している こととも関係しているのではないかという直観があります。 次回は少し専門的(^^;)なつっこみをしてみます。この試みは、最初に書いた ように科学的な装いをしますが、科学的なものではないので、あらかじめお断 りします。 97/03/29(土) 19:09 水戸黄門(PEH01157) 00573/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/29 20:19 00572へのコメント コメント数:1 複雑な生命は免疫を持っています、免疫は自分以外の異物が自分に進入すると これを排除する仕組みをいいます。麻疹に一度かかると麻疹にかかりにくくな るのは私たちが免疫を持っているからです。一度麻疹にかかると私たちの体は 抗体を作ります。この抗体が麻疹をやっつけるわけです。 免疫のしくみを簡単に書いておきます。免疫では、麻疹がヤッテキタという事 実を認識する細胞と、麻疹がやってきたということを伝達するメッセンジャー のような細胞と、実際に麻疹をやっつける細胞などいろいろな役割を果たす細 胞があります。免疫細胞は異物の進入を受信するアンテナがあります。高校の 生物の教科書なんかでは、これを鍵と鍵穴の関係で説明しています。このアン テナを作る遺伝子。この遺伝子が可変的な構造を持っています。どうして、こ の遺伝子が可変的な構造を持っているかというと、どんな異物がやってきても これをやっつけることができるようになるためにたくさんのアンテナを作るた めです。 さて、このような遺伝子はしなやかに変化していきます。遺伝子は変化するた めに自分の中にスイッチのようなものがあります。スイッチは変化を始めるス イッチやアンテナ作りを始めたり、終わらせたりするスイッチがあります。も し、そのありようを肉眼でみることができるとすると、電気があちこちでつい たり消えたりする様がみえるでしょう。このような遺伝子のありかたを研究し た人がいて、この発見が理論生物学という新しい学問を生みだし、そして複雑 系のシステムという新しい学際的な分野を生み出しました。この理論を支える 基本的な数学的な構造があって、これをセルオートマトンといいます。セルオ ートマトンはデータベースとかコンピュータの基本的な回路などを生み出した 理論でもあります。 このセルオートマトンについて、あるイメージがあります。このイメージが振 動なのです。なぜ、セルオートマトンが振動と結びつくのか非常に説明しにく くて、こういうのが暗黙知とでもいうのだろうと思います。(実は暗黙知も振 動のようなもので、セルオートマトンとか複雑系のシステムで説明できるとい う予感があるんですが、証明する能力は私にはない)。 この発想が振動とエネルギ−、情報などと関係しており、熱力学第二法則が くずれて情報とエネルギーと物質の等価性がいえるという直観もあるんですが これを証明する能力も私はもっていません。非常に残念なんですがねえ。 免疫細胞は血液の中に流れています。で、モノリス、血液、振動という言葉が ここで全部つながってくるわけなんですが・・・。ここまでの推論で私の発想 は止まってしまいました。 それでも少しかいまみえるものがあります。それはきれいな水をたくさん飲め というメッセージがヒントになるらしいということです。もうひつつは、スパ スフィシカです。 遺伝子が変化するということは、何か私たちに変化がおきているということです。 それが何かというとそれがスパ スフィシカで、それを助けるものがきれいな水なんでしょう。 この免疫細胞というものは毎日何億個も生まれて死んでいきます。私たちは瞬 間瞬間死んで、そして生まれている。また、免疫細胞そのものもほとんどのも のは生まれてすぐに役にたたないということで「自殺」します。私たちの体は いつも新しい細胞が生まれて死んでいく。そのさまも刹那とでもいうような感 じで、振動のような印象があって、この振動と血液の中の振動とがどうしても 重なってみえる。このへんも振動血液モノリスの先にかいまみえるものなんで すがうまく説明できずにいます。 次回は「自己と非自己」か「矛盾」について書いてみたいと思います。 この話は、フラットビービークロスと関係し、ここでもスパスフィシカが登場 してきます。 97/03/29(土) 19:47 水戸黄門(PEH01157) 00574/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/29 21:08 00573へのコメント コメント数:4 免疫では、麻疹がヤッテキタという事実を認識する細胞と、麻疹がやってきた ということを伝達するメッセンジャーのような細胞と、実際に麻疹をやっつけ る細胞などいろいろな役割を果たす細胞があるという話をしました。こうした 細胞はもともと同じ細胞が分裂して、全く役目の違う細胞に変化したもので す。元の細胞は赤血球も血小板にもなります。 モノリスは遺伝子らしいという話をしましたが、モノリスは赤血球内部のヘム 核(鉄があるところで酸素と結合する場所、血が赤いのはここが「さびて」い るから)かもしれないという予感もあります。アリオンの預言はダブルミーニ ングですから、案外「あたり」かもしれません。鉄は磁場(工学の方では磁界 といいます)の影響を受けるから地場(^^;)なんかと関係して、霊的なものの 影響もあるのかもしれません。案外鉄は、霊的なものと関係する金属かしれな いんです。このこととスパスフィシカとも関係があって、脈絡はないんだけど このヘム核がスナノオなんかと関係しているかもしれません。 それから、免疫細胞は異物の進入を受信するアンテナがあります。どんな異物 がやってきてもれをやっつけることができるようになるために遺伝子を変化さ せてたくさんのアンテナを作るということなんですが、たくさんのアンテナが できるかもしれないということは、自分自身をやっつけるアンテナもありうる ということです。実際、こういう細胞が生まれるらしいんですが、その細胞は 胸腺の中で自殺してしまうようです。こうして、免疫は自分以外の異物を排除 できるようになって、自分自身は攻撃しないようになっています。 ところが、異物であってもこれを許容するようなところが免疫にはあって、異 物だからといって全部やっつけてしまうわけでもない。花粉症なんかも異物な んですが、花粉症になる人とならない人がいるわけです。逆に自分を自分であ ることを認識するアンテナをもつ細胞もあったりして、ことは単純ではない。 こうした複雑なシステムの中で免疫というものが作られているわけです。 さて、ここで、自己と他者ということが思い出される。 アリオンはさとりというものにふれ、自己と他者の区別をなくすように助言し ているような印象を与えますが、本当のところは自分と他者を区別しないさと りというものは、ほんの時々瞬間でしかおきない。そういう瞬間を「響き」と もアリオンは言っているのではないかと思います。この響きってのは、物理の 世界では共鳴、工学の世界では共振といいます。ほら。モノリスとは別の振動 がでてきたでしょう? こういう感じで振動というものは、アリオンの預言の 中でかなり重要なキーワードなんだと思います。そして、この振動という概念 は工学とか自然科学の世界でもずっと流れる基底和音のようなものでもありま す。預言解読では、振動というものにもっと着目してもいいのではないかと私 は思う。場という言葉も振動と関係していますしね。回転も振動と関係してい る。こうするとアリオンの預言のキーワードの多くが振動という言葉に収斂す るといってもいいかもしれません。 それから、やはり自分というものが大事で自分を見るということそのものがい ろんな目的があるにしても「本当の自分」さがしであることですよね。その中 で自分と他人の違いというものを知ることが大事だという指摘も何度も繰り返 し語られてきた。免疫の世界でもこのことが大事で、自分と他人の違いを区別 する。自分を攻撃するものを排除するために免疫細胞ができるが、自分自身を 攻撃する細胞は自殺する。こうして自分を守る鉄壁の壁のようなものができて いくんだけど、あるものとは許容し、あるときは自分を認識する細胞も自殺し ないで生き残る。自分は自分。自分と他人を区別する。だけど、自分と他人を 区別しない。他人を許容する。自分を攻撃するものを排除する。逆に許容す る。こうした矛盾だらけのしくみのこうしたしくの多重性や矛盾のひとつひと つがアリオンの預言と重なってみえるような印象を与える。それが血液に関係 している細胞の中でおきている。そして、モノリスと振動・・・。ムム ム・・・。何かある。と思うわけで、楽しくなってしまいます。 97/03/29(土) 20:52 水戸黄門(PEH01157) 00578/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/30 01:04 00574へのコメント コメント数:1 免疫細胞とか血液の細胞はたった1種類の細胞から生まれるって話をしたと思う。 そんなこといったら人間だって卵(らん)というたった1個の細胞から生まれ たじゃないのって話もある。それもそれですごいことなんだけど・・・。 ようするに、いろいろな役割をもった細胞がひとつの細胞からわかれて生まれる ということについて、アリオンとか眷属とか人間というものの関係に興味が 移る。そもそも私たちは1個の存在からわかれていって、ある部分はアリオンに なりある部分は眷属になり、あるものは人間になった。それぞれ機能は違うし、 役目も違う。 アリオンは人間について自分の細胞のようなものだとも受け取れる発言をどっ かでしていた。人間が自分の細胞と日本語で語り合うなんてことはありそうに ない話で、アリオンがそれをやっているということは驚異としか思えない。 足に脳のことを「わかれ」といってもわかりっこない。その逆もある。 こういう風に考えると、アリオンが人間は私のことをわかることはないと言う 意味がなんとなくわかってくる。 もうひとつ。複雑系のシステムとか最新の遺伝子なんかを勉強するとこういう ことがわかってくる。すべてのシステムはそのシステムが存在することそのも のが目的であってそれ以上でもそれ以外でもないという思想があるらしいって こと。自分自身を存在させるためにさまざまなことをやるけど、どこかで限界 がきてそのシステムが崩壊していく。その崩壊する根本的なきっかけというも のが外からくる情報に対する不寛容である。そういうことらしい。また、自分 自身を変化させないようにするということらしい。それ以外のものは拒絶す る。自分さえ守れれば排他してしまう。こういうことが組織やシステムの崩壊 に直結するってことが「理論的」に説明できるらしい。こういう話は最新の組 織論などでもある。 とここまで書くと、アリオンが繰り返し話す虎とか欲とか自分さえよければ良い とか自分という個体さえ守れれば良いというような話との関係がみえてくる。 情報に対して解放的であるってこと、外部に対して開放的であるってことは かなり重要で生命の進化とかかわっているってことになる。モノリスの振動は 新しい進化の引き金であるかもしれないんだけど、自分さえよければって話に なるとこの振動はその個体をまっすぐに崩壊させる方向に、そして人類を崩壊 させる方向に進むということが「理論的」に証明できているってことは、 考えて見れば恐ろしい。 97/03/29(土) 22:42 水戸黄門(PEH01157) 00623/01420 GHH10354 星見 命のしすてむ(長文れす) ( 8) 97/04/07 21:24 00578へのコメント コメント数:1  >#578 水戸黄門さん こんばんはです(^^) 》免疫細胞とか血液の細胞はたった1種類の細胞から生まれるって話をしたと思 う。  元になる「いのち」の始まりはひとつです。人間を始めとする地球上の生命は ひとつのものに始まって、そこから色々なものに別れてゆきます。これを生物学 の用語で「分化」と呼びますが、それぞれの細胞がスペシャリストになることに よって、全体としての人間が成り立っています。  細胞が分化するときには、それぞれが皆新しい可能性を得ると同時に、そのほ かの可能性を切り捨てています。この辺りは人間でもおんなじです。生まれてき たばかりの時は、何にでも成る可能性を秘めていますが、ひとつひとつの成長過 程を経るにしたがって、進んだ道以外の可能性を切り捨てているのですから....  成長することとそれ以外の可能性を切り捨てることは表裏一体です。我々研究 者にとっては先日話題になったクローン羊はこの概念が覆されたことによるショ ックも大きいのですが。  柴野利彦、という詩人がいます。その方の詩に曰く、  幼少時に於いては「無邪気に書き込まれる余白は鮮やか....」  成長後に於いては「何も書き込まれていない余白はまぶしい....」 と。  また、それぞれのスペシャリストが集まって全体としての社会を築いている、 ということについても人間社会とまったく変わりません。最適化戦略をとり、そ の環境に適応したものは取り巻く環境の変化を喜ばない、ということもまた同じ です。より環境に適応しようとして繁栄してきたものは、少しの環境の変化にも 耐えられない.... 特殊化すればするほどに、その径を戻ってゆくことは困難な のです。そして、それらが集まることによって全体としての人間という生物が構 築され、さらに生物界、果ては地球や宇宙が構成されている....  ひとつひとつのシステムは自己を生かすために懸命に働いている。それがひと つ次元の高いところから見てみると、全体としてひとつの働きをしていることが わかります。そう、さながら細胞レベルから組織レベル、臓器レベルから個体レ ベルへと、更に群体として自分のあずかり知らぬところで自分がどこかに関わっ ていることが。  オカルトの話に少し移行しますけれども、カバラの智慧の中に「生命の樹」と いうものがあります。マルクトと呼ばれる基礎のレベルから全てが始まり、ケテ ルと呼ばれる最高段階に連なる一連の修業段階を示したものです。  この生命の樹はひとつひとつの世界の段階を示しているといわれます。最高レ ベルのケテルに達したならば、また新たな次元にレベルアップして新しいマルク トから世界を理解する修業が始まるのです。人間も自分たちだけではなく、我々 を取り巻く世界の中で自らがどのような位置付けにあり、何をもってその中の一 員となっているのかを識る時期に来ているのかもしれませんね。  まだまだ話し足りないところがあるので、また機会をあらためてアップいたし ますです。(もういいって言われそうだぁ(笑))                             ★ 星見 ★ 00655/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:命のしすてむ(長文れす) ( 8) 97/04/14 08:08 00632へのコメント >#632 星見さん こちらこそよろしくです(^^) やっぱり、そうでしたか。こっちの方の専門家だったんですね。 なんとなくそうではないかと想像してました。 免疫とかホルモンの研究は、この10年くらい急に人気がでてきた領域だと聞 いています。ホルモンなどは、タンパク質のきれはしだなんて話も広く知られ るようになりました。脳などでもホルモンは大事ですが、主役はホルモンでは ないのに、不思議とすべてはホルモンだなんて話も最近はまことしなかやかに 広まっています。 さて、まずはサイトカインからはじめませんか? モノリスの振動とサイトカイン+免疫細胞の相互関係の関係なんて話を ふくらませてみましょう。遊びなので、学問的な正確性は私はぶっとばし、 創造力だけをたくましく、学問的には無責任に(私は)やります。 自分は学者でも学者のたまごでもないので、その点安心です(^^;)。 97/04/14(月) 08:11 水戸黄門(PEH01157) 00579/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/30 01:05 00574へのコメント アリオンは汚れのようなものは素通りさせろというようなことを主張していて その素通りさせる構造としてアミの目のようなものだと言っている。この構造 は「九字」だってことを誰かが言っていた。 実はこの構造は工学の世界ではメッシュと呼ばれていて、水とかを濾すのにも 利用されていて、以外に普遍的なものだと思う。こういうものはそこら中にあ って、私たちの体の中でも細胞膜とか核膜なんかにもあるらしい。 ずっと免疫の話をしてきたから免疫の例でいうと胸腺がそう。胸腺は、メッシ ュになっていて、ここを生まれたての免疫細胞が通過する。すると自分を攻撃 する免疫細胞はここでひかかって自殺してしまう。 あと都市なんかの道路はメッシュになっている。格子状だから。とすると都市 そのものが霊的な存在を通過させるものということになる。道路の交差点なん かはそうすると案外、霊のかっこうの出現場所かもしれない。 97/03/29(土) 22:59 水戸黄門(PEH01157) 00580/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:アイオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/30 01:05 00574へのコメント 昔の免疫学での免疫の説明ってのはとっても単純で機械論的だった。だけど本 当の免疫ってのはもっと複雑なもので、機械論では説明できないたくさんの矛 盾した多様な相互関係から成立している。その多様性や矛盾した現象のひとつ ひとつは説明できる。ばらばらにしてしまえば、ひとつづつは説明できる。だ けどこうした現象がいっぺんにおきているのが免疫であって、そうなると関係 の関係が多すぎてだんだん免疫全体を説明できなくなる。でも、複雑系の科学 を使うと説明できるかもしれない。そういう可能性を複雑系の科学はもってい る。このことと暗黙知も深い関係があるんだけど、そのことはちょっと脇にお く。 昔、生命ってのは平衡的なものだって習って、ホメオタシスって言葉も習っ た。だけど、生命ってのはそんなに単純なものではなくて、もっと複雑。平衡 はあるけどもっといろんなものがある。 アリオンは矛盾したことを矛盾したままみていくことの必要性を私たちに教え た。無理に説明しようとするなって教えてくれた。このことは名前づけってこ ととも関係している。名前をつけるとたしかに新しい世界が広がることも多 い。だけど名前をつけたり説明しないままでも世界は広がるってことをアリオ ンは教えていると思う。名前をつけるなってアリオンの言葉は、正直にいうと 最初は大変にとまどった。でも、今は少しわかる。名前をつけると視野はあき らかにせまくなる。今までの近代的な人類は、いかに何かをみないで何かに集 中するかということで視野を狭くすることにやっきになってきた。このことも 暗黙と深く関係している。このことも脇においておく。 だけど、アリオンが暗黙知について触れたことがあるそうなんだけど、その意 図というものは意外に奥がありそうなので、私はとってもこだわっている。そ もそもアリオンが使いキーワードにネットワークがあるけど、その発想はまさ にインターネットがうまれた動機そのものだし、そのネットワークが生み出す ものって暗黙知と密接な関係があるらしいことにたくさんの人がわかってき た。 それから免疫というものもネットワーク的だし、複雑系のシステムもその構造 はネットワークと関係がある。それらはセルオートマトンという概念にいきつ くけどこの重要性は、今のところ、私の知る限り、明示的に指摘しているの は、多分、私が最初だと思う。 というわけで、今度はアリオンの預言とセルオートマトンの関係で遊んでみよ うかな。 97/03/29(土) 22:14 水戸黄門(PEH01157) 00596/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/04/02 01:10 00574へのコメント さて、血液とモノリスの関係なんですけど、ここに鉄が関係していて、場が関 係しているなんて話をしました。もうひとつは、ここで「赤い糸」というもの が連想されます。つまり、今まで埋もれていた念のようなものを呼び起こすの に赤い糸 つまり血がいる。ここでスパスフィシカが浮上するとつながる。こ れはスサノオ的なものであって、ようするに「鬼」と呼ばれているものなのだ と思うわけです。で、ここでも鉄がつながる。鉄というと「タタラ」というも のがありますが、このタタラは子どもが遊ぶ「ケンケン」の大本なんだそうで す。このケンケンなどもひょっとすると、何かスサノオを呼び覚ます儀式に使 えるのかもしれないなんて思うわけです。 もひとつ。糸ってのは細い繊維をよるわけだ。よるということは実は男女の抱 擁をあらわしているんですけど、糸は織ると布になるわけだ。この布ってのも 預言に何度もでてくる。ペストリとか・・・。なぜか、ここでスパスフシカが 繰り返し連想されるんです。CLOTH CROSS クロスでしょう? 交わり。FLAT: BB:CROSS。クロス クロノスなんてことも連想します。預言の布は、多分だか らモノリスとダイレクトに 血液とも スナノオともダイレクトにつながって いるんじゃないかな。 かなり以前からわかっていたことなんですが、私の場合、他人と違って、連想 の糸のからみが他人とかなり違っていて、他人からみると支離滅裂な話をして いても私の中では全部つながっている。このへんが大変に誤解をうけやすいん だけれどこの連想のつながりってのが、私の直観というものの源泉の大半を占 めます。本当の直観というのは、こういう連想からくりものとはチと違うと思 っていて本当の直観というのはもっとダイレクトにだいたいビジョン、音声、 臭いなどをを伴ってやってくるんと感じています。 私は自分が論理的でいたいと思うところがあるんですが(他人によくわかって いただくためにも論理は必要だしね)、こういうものをかなぐり捨てると、私 の自分でいうところの本領が発揮できるので、支離滅裂のままでいきます。 読みにくいかもしれないけど、許して下さい。 97/04/02(水) 01:04 水戸黄門(PEH01157) 00581/01420 PEH01157 水戸黄門 アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/30 01:06 コメント数:3 ペールホップ彗星が来ているという情報があるけど、まだみていない。この彗 星は、ちょうど世界中で古代文明が満開のときに一度地球に近づいたらしい。 その記録を考古学者が探しているけど、まだ見つからないようす。 アリオンの預言にもこの彗星のことが書いてあるはずだし、なんせ古代文明が 満開のとき以来の来訪だから、何か古代文明との同時性があったっていいじゃ ないかなんて想像をたくましくするんだけど、どの預言が彗星をさすのか不 明。でも、最初にこの彗星の話を聞いたときに、こいつが月の粉かもねなんて 思った。 彗星は占星術では不吉なものとされている。今度の彗星はどんな意味があるの かそれは古代意識の再現ではないかというような気がする。占星術では惑星の 配置でいろんなことを占うわけだけど、この現象をユングは同時性だとよん だ。惑星の配置と実際の現象との同時性を重んじるというわけ。この見解に大 賛成なんだなあ。こういうことは、ホロスコープに限らず、そこら中にあっ て、UFOなどもみたときもその理由を探すとか真偽が大事なのではなくて同時 性に注目したほうが良いみたい。その現象を経験した意味を知るほうが大事な のではないかと思うわけ。そもそも天体の動きなんかは、万有引力の法則にし たがうわけだから正確に未来の惑星の場所は予言できる。こんなものと占星術 とをむすびつけることは非科学的であるという説はその通りなのであって、科 学的なものではない。だけど星の配置と現象とは関係がないと断じることはで きない。これを同時性ということで結びつけることがあってもいいじゃない の。 その同時性は東洋の掛がもっと優れているってユングは言い出す。一方、遺伝 子と掛の親和性を主張する本とか記事なんかが過去何回かみかけたんだけど、 この掛と遺伝子の関係でもやっぱり同時性というものとの親和性があるように 思える。免疫の話でもある異物に反応する免疫細胞は偶然に生まれていくるわ け。近代科学ではこの偶然では絶対に生命は生まれないし、人類は生まれな い。でも同時性だとか最近の複雑性の科学では、この偶然がおきる確度を大き くすることができるらしい。 それはどういう局面でおきるかというと、組織化された場所ではなく、カオス の場所でもなく、その両方の境界領域(カオスの淵)で都合の良い偶然が頻発 するらしい。では免疫の世界ではこういうカオスの淵がどこにあるのかまだ見 つけていないけど、アリオンの預言ではある。それは2つのどちらかを選ぶの ではなくて両方を残せっていう言葉にある。そこから第三の糸口があって、こ れを混沌から清水を得るともいっている。全くのカオスではなくて中途半端な カオスに清水がある。その清水が新しい変化をもたらす。 ここでも水がでてきていることに注目したい。水ってものはアリオンの予言の キーワードのひとつであって、血液なんかも関係している。チカラってのも血 と関係しているようだし・・・。ここでまたモノリスに戻ってくるし、スパス フィシカに戻ってくる。きれいな水をたくさん飲めってことや、きれいな水っ てのは粒子の細かい水のことかもしれないなどと連想が広がってくる。 97/03/30(日) 00:48 水戸黄門(PEH01157) 00583/01420 SDI00635 みれ RE:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/03/30 19:17 00581へのコメント コメント数:1 #00581 水戸黄門さん  どもども、力作を興味深く読ませて頂きました。  全体的に「かなりアタリ」ってる感じです、黄門さんの意見。  ぶっ飛んでるけど面白い(^O^;)  排他的になって新しい情報を入れようとしない組織が崩壊する話、凄く面白 かったです。ARION達が教えていることと酷似してますね。  ARION達が今、日本の人達に気をつけて欲しいと願っていることの一つ に「本物そっくりの偽物のどこが悪い!?」という風潮と「無関心の正当化と 安全神話の結び付き」です。  多くの人は苦労して手に入れる「本物」より、楽して手に入る「偽物」でも、 何等不自由は無いと考え、それを正当化しています。苦労することを選ぶのは 馬鹿で、楽する為に他人を殺めることすら意に介さない者も存在します。  また、他人に無関心でいることによって自分の殻を守り、そこに居続けるこ とに依って自分のしたい放題の人生が送れるという、その場だけの考えで生き ている人も増えています。また、他人に関らなければ安全であるかのような 「見て見ぬフリ」も以前より更に増えています。  実際には互いに関って生きているにも関らず、それを事実として認識せず、 積極的に他人と関らないで生きようとするのは、安全どころか実に危険な社会 を作り出していることに気付く人は少ない。  こういう社会で、じゃあ私達は何をしてゆくべきなのだろうか?という辺り も今後、この会議室でも話して行けるといいですね。  今後も気付いたことなど、ぶっ飛び話で結構ですから書いてみて下さい。  色々な人の意見が示す方向というのに興味あります>私 ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 00597/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/04/02 01:47 00583へのコメント #005831 水戸黄門さん =ぶっ飛んでるけど面白い(^O^;) どうもありがとう(^^;)。ぶっとんだ方がどうも、私の場合、冴えるみたいで す(^^;)。 「排他的になって新しい情報を入れようとしない組織が崩壊する話」。私は怖 かったですね。少し、思い出したことを書きます。外部の情報を処理するため に、イノチは、あらかじめ無駄とも思えるくらいたくさんの材料を用意してお きます。で、あれこれ試して使えそうな材料を使う。偶然、たまたま、使える ものがあればラッキー。この偶然ってのが楽しいですねえ。「人事をつくして 天命を待つ」って感じでいいなあ。「どっちかに決めないでほったらかす」と いうアリオンの助言にも似てますね。ない場合には処理不能。強烈なウイルス であれば、そのイノチは死ぬ。ところがですね。この情報そのものが(ウイル スは遺伝子の固まりなので情報そのものかも)どうも宿主にあわせて変容する らしいんです。人をたくさん殺したバクテリアもウイルスもときにはけっこう 無害な存在に変わったり、害はあいかわらず強いが、なかなかその害を行使し ないで、大人しくしているらしい。例えば、人の遺伝子の中にはネズミの遺伝 子なんかもまぎれているそうで、これが癌と関係したりしている。でも、通常 は人は癌にならない。ペストなんかも医学が勝利したのではなくて、ペストそ のものがどうもいなくなったらしい。ところがペストによく似たバクテリアが 発見されていて、人に寄生する。でも人は軽い下痢にしかかからない。多分、 ペストが人にあわせて変化したらしい。ペストはもともと森の中にすむ生き物 に寄生していたんだけど、森林を開発したことで、人に寄生した。エイズなん かもそうですよね。モノリスが振動しなきゃいけないのは、こうした新しい病 気に対する耐性をつけるためのものかもしれず、きれいな水をたくさん飲まな きゃいけないのかもね。 =ARION達が今、日本の人達に気をつけて欲しいと願っていることの一つ =に「本物そっくりの偽物のどこが悪い!?」という風潮と「無関心の正当化と =安全神話の結び付き」です。 こういう話をきくとね。あることを思い出す。それは、サクセスストリーもの がはやっていることなんです。それから「超勉強法」なんて本がはやる。こう いう本を読んで、全くやらないか少しは試す程度で、なんとなく自分も超勉強 法やらサクセスした気分になる。サトリなんて概念も案外こんなもんかもしれ ないんで、けっこう「解脱希求病」なんかと親和性があったりする。本物って のは、めったに手にはいりません。でも、本物をつかんだときってのはある種 の法悦のようなものや意識不明?状態になることが多く、ビジョンなんかもみ えたりして、けっこうわかるもんなんです。こういうのを誰だっかなあ。集合 点の移動ってよんでいた。不思議なのはね。あと少しで本物が得られるとき、 くるりと人はきびすを返して、逃げ出すんです。 =実際には「互いに関って」生きているにも関らず、 てのは、複雑系の科学や免疫や脳の研究や物理学なんかでもキーワードで相互 作用(インターラクティブ)ってよんでます。インターラクティブってのは日 本語にすると「会話」とも訳す。会話もアリオンの使うキーワードですよね。 相互作用を失ったとき、システムは死滅するそうです。相互作用ってのは、 優れて「振動」ですよ(^^;)。ここにも振動がありました(^^;)。 アリオンが繰り返し主張していることは、「科学的(^^;)」には「常識」なの かもしれない。警告! 科学が言っている。よって、アリオンは正しいなどと 短絡しないでね。私は「アリオンの主張の正当性を科学が立証している」と言 いたいわけではなく、「良く似ているよねえ」といいたいだけなんです。 =こういう社会で、じゃあ私達は何をしてゆくべきなのだろうか?という辺り =も今後、この会議室でも話して行けるといいですね。 うーーん。私は好奇心が強いだけのもので、それだけが生きている存在理由か もしれない。そういう方向に話をもっていけるかなあ。あまり、こっち方面は 期待しないで下さい(^^;)。ぶっとび話(^^;)は、今後も続けさせて下さい。 97/04/02(水) 01:25 水戸黄門(PEH01157) 00594/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/04/02 00:31 00581へのコメント コメント数:1 ペールホップ彗星がきてから何故か雨が多い。 雨は水だから、この彗星は水と関係しているかもね。 さて、免疫系は不必要なくらいたくさんの免疫細胞を生んで、そのほとんど は自殺するということを書いた。こういうことは、市場でも進化の世界でも ある。 おおいなる無駄。その無駄がシステムを活性化する。あそびてのはそういうも んだから、無駄なゴミ発言にすら意味はあるかも。インターネットやパソコン 通信はこれだけ発達すると、情報の洪水で、自分に必要な情報を入手したい場 合なんかやっかい。でも、こういう無駄こそが大事だと思うし、無駄のなかか ら清水がでてくる。 そういう無駄の中からある方向も生まれるだろうし、遺伝子の中にも無意味な 遺伝子の並びの中に実は細胞の生死を決めたり、老化をカウントするものもある という。アリオンはこの世界に生きている限り、それは意味があって生きている というし、発言の流れについてもほとんど制御せず、流れにまかせる。 その流れを強引に変えようとすると逆にそれを制止するような印象も与える。 97/03/30(日) 01:20 水戸黄門(PEH01157) 00610/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/04/04 21:17 00601へのコメント コメント数:1 えっと。この話にはいくつか説があります。最新の発見によると(この発見が 真実だとすると)、宇宙には水だけの天体があって、それもたくさんあって、 地球にもたくさん今でも降り注いでいるそうです。太陽系は小さな星くずとか ほこりとかが集まって、できたそうなんですけど、星も大きくなると小惑星の ようなものが落下してきます。この小惑星のようなものが水を運んでいるとい う話もあります。地球に落下した彗星が水を運んだこともあると聞いています が、数は多くないので、海を作るほどの水を運んだとは私は思っていない。 オリオン座の三ツ星の下に剣を表す三ツ星が並んでいます。その下に星雲があ ります。私はこの星雲に高校の頃から大学にかけて魅せられました。よく望遠 鏡なんかで観察したりもした。この星雲は、電波望遠鏡で天文学者が熱心に観 察をしていました。私もこの観測につきあったことがあります。この星雲の中 心には、たくさんの新しい太陽系が生まれているところで、ゆっくりと回転し ていることがわかっています。どうしてそんなことがわかるかというと、この 星雲の中には星間物質というのがあって、これはほこりだったりするんです が、そのほこりの上に有機物(生命の材料)がたくさんあって、この有機物が 電波を出しています。この電波を電波望遠鏡で観察すると、その星間物質がゆ っくり回転しながら凝縮していることがわかるんです。このへんのからくりは もっとお話したいんだけど、とっても専門的(おたく)になるので、カットし ます。こういう物質の中でも水がかなり見つかっているそうです。なお、この 星雲は普通の望遠鏡でみると、その中心にいくつかの明るい星があって、生ま れたてほやほやの太陽をみることができます。私が昔物理学の道に進もうと決 意したきっかけは、この星雲とか太陽系の惑星に恋したからです。今ではただ のおじさんです。とても不思議なのは、アリオンが星をみせるとき、この星雲 あたりから光をだすことがありました。 アリオンはオリオン座で新しい惑星系を作って、生命誕生の準備をしているよ うなことを言っています。時間軸でみると今この時点でオリオン座の太陽系誕 生がそのレベルまで達しているとういうことは「科学的」には考えられませ ん。この点について、アリオンは地球の時間とオリオン座の時間は違うという ような趣旨の発言を会議室でしています。もし時間が違うとすると重力による 時間遅延などで「科学的」に説明できる可能性がありますが、この場合は私た ちの地球の時間の進み方が遅いということになります。このことは「科学的」 には現在のところ「そんな馬鹿な」ということになります。 97/04/04(金) 20:36 水戸黄門(PEH01157) 00654/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4: ( 8) 97/04/14 08:08 00610へのコメント コメント数:1 時間の話がでたところで、また似非科学おたくの話を。時間と情報は多分なん らかの関係がある。 解析力学という分野でも時間の微少変換はエネルギーで、エネルギーの微少変 換は時間だと話があって、大学の物理学の解析力学で学ぶ(^^;)。 量子力学では、時間の関数のフーリエ変換はエネルギーでエネルギーのフーリ エ変換は時間だという話があって、それぞれの波動関数の分散の積がプランク 定数になる。これが、かの有名な不確定性原理の数学的な説明。 よくある特定の一定の周波数をだしている物質を観測する。とすると、そのス ペクトルはまっすぐ1本の線になるはず。だけど、実際のスペクトルは幅があ る。これは物質が熱振動をおこしているせいもあるだろうけど、自然幅といっ て、周波数は時間と関係しているから、そのエネルギ−と不確定性の関係があ って、幅ができるというわけ。 一方、分散という概念は(物理でいう分散ではなくて(^^;))統計学的なもので、 量子力学も統計力学と深い関係があったりする。すると、エントロピーなんて 概念もこのへんに関係していて、エントロピーは情報であるという有名な概念も ある。 途中をぶっとばすと、だから、情報とエネルギーの等価性がいえる可能性があ るって話をしたけど、情報そのもののゆらぎはエネルギーのゆらぎと関係があ って、時間のゆらぎと関係があるんじゃないかと思っているわけ。そのための 基本になる概念として、情報の最小単位となるような量があるか、対数(LOG) かなんかの底になる(エントロピーや情報は対数をよく使います(^^;))新し い無理数、ひょっとすると超数のようなものがある。で、この発想は多分正し いと思うんだけど、これらの概念をくくる根本的な物理的な概念がみえない。 この概念とそして多分新しい数学があれば、突破口がいきなり開けるはず。多 分、この概念を作り出す基本的な物理学上の発見は終わっているはずで、その 数学的な式も物理学者や数学者は多分作り出して、その意味がわからずにいる んだと思う。その概念を作り出す思想的土壌もできていると思う。だから、こ の多分正しいであろう新理論の発見は時間(^^;)の問題だと思うわけ。私が頭 がよくて、お金と時間に余裕があれば、この発見は自分がしたいんだけどその 私に3つがない以上、誰か他の人がこの発想に共鳴して、自分の人生をかけて くれることを期待して、研究してくれることを強く願う。 まとめに入ります。時間は情報と関係があるかもしれない。アリオンが人類の 時間と彼らの時間が違うと主張する根拠はここにある。預言を行うことは、未 来の情報を過去に渡す行為であるから、そこに法則があるはずだけど、そのた めにはアリオン12自身の生命エネルギーまたは宇宙のエネルギーのロスある いは時間の消滅のような現象を覚悟しての現象かもしれない。 97/04/14(月) 07:37 水戸黄門(PEH01157) 00660/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5: ( 8) 97/04/14 23:53 00654へのコメント コメント数:1 量子力学はビスマルクのドイツでの鉄工業の基礎研究に始まる。ぶっちゃけた 話、融けた鉄の色からその温度を知りたいという要望があった。その融けた鉄 の発するスペクトルの分布と温度の関係を調べた結果、あるグラフが書けたん だけど、既存の物理学ではどうしてもそのグラフを説明できなかった。で、エ ネルギーがとびとびだと仮定したところうまく説明できた。プランクの弟子が 見つけたものをプランクが整理した。その発表は19世紀最後の12月のクリ スマスだったかに行われたらしい。その後、この定数を使って、いろんな人が うまく説明できなかった物理現象を説明した。ここまでが古典量子論と呼ばれ る話。その後、波動方程式や量子マトリクスが発見されて、量子力学が誕生す る。 さて、この話は、経済学にも使えないかと思っている。経済学にはケインズの マクロ経済とフリードマンのマネタリズムがある。マクロ経済では、金利が下 がれば物価が下がる。金利があがれば物価もあがる。マネタリズムはこの反 対。このへんの様子が、量子論が生まれる前夜のビスマルク時代の様子にとっ てもよく似ている。経済現象は経済量子のようなものがあれば、マクロ経済と マネタリズムを統合できるんじゃないかと思う。マネタリズムは、アダムスミ スの次のでてきたリカードの説とも似ていて、このリカードの学説はサミュエ ルソンと似ていたりもする。(米国の南北戦争は経済戦争だけど、リカードの 学説がからんでいたりする(^^;)。南はリカード派(比較優位説ね(^^;))を縦 にした自由貿易主義者だったらしい)  (比較優位説:自分が得意なものは自分でやって、自分が不得手なものは他人 にまかせたほうがうまくいくという経済学の学説です(^^;))) で、アリオンの預言との関係なんだけど、一見、相反する概念がある。だけど そこの葛藤から新しい概念を発見できることがあるというようなことを言って いる。最初の段階では、葛藤の状態をどれだけ我慢できるかということが大事 らしいんだけど、それをじっとみていると、突然何かが浮上する。その浮上し たものをしっかりつかまえればいいんだけど、通常はますます混乱してしま う。こういう考え方は、論理学の世界でもあるらしくて、そも数学的な構造は 3つあるらしい。2つは証明されたけど(2つ目は1964年に証明された)、 もうひとつ証明されていない。この3つ目の話が、このアリオンの預言と関係 しているんじゃないかしら。 少し、話がずれた。えっと、この両者の学説を統合すると、貨幣経済のメルト ダウンも作り出せるかも。というのは、量子力学の延長線に原子核の分裂とか 融合の話があるんだけど、このへんの話との関係が何か臭う。とういうのは、 原子核というのは、量子の交換がおきていて、そのエネルギーの分配の方法が 借金の多い方から返済するという概念があって、(ねっこには)、貨幣とエネ ルギーの数学的な親和性が予想されるわけ。つまり、経済を崩壊させることな く貨幣経済のみをぶっつぶすことができるかもしれない。どうもそんな時が近 い感じがしきりにするんだけど、アリオンの預言の中にそれを臭わせるものが 実はある。(ということでいいとこで続きます)。 97/04/14(月) 23:35 水戸黄門(PEH01157) 00667/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ ( 8) 97/04/15 22:39 00660へのコメント 最近、自治体や政府機関の監査を第三者に委託するという話が最近話題になっ ているらしい。なんでも米国のやりかたをまねする様子。一応、米国での政府 会計や政府監査を多少かじった者として感じることなんだけど米国のまねをし てもうまくいかないだろう。米国のやりかたが悪いなんていうつもりはないん だけど、米国のやりかたの良い点も認めるんだけど、米国でも米国のやり方が うまくいかなくてけっこう苦労しているわけで、なんでそんなものを持ち込み たいのか理解に苦しむ。日本のやりかたが良いというつもりもないが、米国の やりかたを持ち込んでもそれで改善されるというわけでもないだろう。日本の やりかたは制度がバラバラばところがあって基準がないと言われているけど、 それなりに機能しているしねえ。日本は運用でしっかりするとことがあって、 米国では基準にこだわるところがあって、運用がけっこういいかげんだったり 形骸化したりしている。 基準にこだわるということは、「自分で考える」ことを停止することになる。 なにが本当なのか見失い、人間をプログラミング化してしまう。そういう欠陥 もある。標準的な基準というものは、たしかにすばらしいんだけど、標準とい うものは人を支配するためのツールでもあるわけで・・・。 そもそも政府の活動への関心の高まりはけっこうなことだと思うが、そこには 政府の持つ権力への嫉妬があるんじゃないかなあ。 で、預言では、理解しようとするな裁くなということを言っている。支配する 者と支配される者は現実にいるわけで、そのことを両者とも認識するべきなん だけど・・・。たとえば、支配する者は「ネズミを恐れる」必要はあるわけ で、誰でも情報を共有すべきだという発想には正直いって賛成できないわけ。 フクロウの思う壺だと思うんだよね。フクロウにきをつけろってのは、このこ とをいうのかななんて思うことも多い。 97/04/15(火) 00:10 水戸黄門(PEH01157) 00595/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:アリオンの預言と遊ぶ ( 8) 97/04/02 01:10 00581へのコメント DNAの構造を確定したのはワトソンとクリックである。ワトソンはこの発見の エピソードを1冊の本にしている。とても面白い本だったと記憶している。こ のふたりはシュレジンガー(といえば物理をかじった人間で知らない者はいな い)の書いた生命の謎とかなんとかいう岩波新書からもでている本を読み、遺 伝子は2重らせんであると確信する。この書籍は遺伝子というものの本質を預 言した本ではシュレジンガーまもなく仏教に傾倒するようになる。 クリックはもともと物理学者で、ワトソンは生化学者だった。 クリックはその後、脳の研究へ、ワトソンは人遺伝子の研究へと進む。 さて、クリックは、ちゃきちゃきの還元論者で、「意識とは化学反応であ る」。と断じている。また、多分、彼は複雑系のシステムは好きでないだろ う。彼は「意識」の研究に視覚を使った。彼は認知心理学はもとより心理学を けっとばし、コンピュータからの人の意識の研究もけっとばす。彼の主張の骨 格は昔から聞いており、「あのクリックがねえ」と失望していた。しかし、彼 の書籍を読んで、私はかなり当惑した。彼のいう意識とは化学反応にすぎない という説は、かなり説得力がある。あれだけの業績を残してきた者の言葉だけ に「意識は化学反応である」と信じたい気分になった。 さて、この問題について、少し触れていこうと思う。というのは、このクリッ クの書籍「DNAに魂はあるか」はどの書店でもかなり売れているらしいの だ。なぜ、売れているのか。多くの人々が、魂も化学反応であると信じたいの だろうか。なぜ、そう信じたいのだろうか。なぜ私はクリックの説に同調した のか。 クリックがそう確信していることを私は批判するつもりはもとよりない。 というのは、私は(会ったことはないが)クリックを尊敬しているし、 クリックが魂は妄想だと断じることは彼の自由だからだ。 97/04/02(水) 00:39 水戸黄門(PEH01157) 00663/01420 HQK00566 SOUND RE^3:第六天神 ( 8) 97/04/15 12:22 00661へのコメント コメント数:3 #661維/YUIさん、こんにちは(^^)。 >>私も大国魂神社は、好きな雰囲気でした。あめのうずめさんの奉られて >>いる社があって、劇の成功を祈念したことがあります。  そうでしたか。あめのうずめさんも奉られているのですか。 きっと劇は成功したことでしょうね。 六所宮とか六明神と呼ばれるのは維/YUIさんのこのところ関わっている数 六がありますね。 五月五日の例祭を暗闇祭りと呼ぶのはスサノオ、ニギハヤヒの 囚われている暗闇を思わせます。 >>第六天は、他化自在天のことなのですか。  ぼくも疎いのですが 他化自在天は六欲天のひとつの欲界最上位で、他の欲望を自在に受けて楽しむことが できるところだそうです。 そこの主が天魔波旬(てんまはじゅん)といって 仏法を害し、人心を悩乱して智恵や善根を妨げるということです。 ぼくにはこれがこれまでの世界を牛耳ってきたゼウスのように思えるのです。 その眷属をデ・ゼビアス・デニアス・アイと呼ぶのではないかと…。 はな村長の書き込みのダンテの宇宙概念の  第6天 ‥‥ 木星天 というのと維/YUIさんの書き込みが妙にリンクして感ぜられるのです。 ARIONはそのことを気づかせようとして おふたりに書き込みを促しているのではないかと…。  以前に維/YUIさんがクリルについて質問されたとき ぼくが困ってARIONに訊いても、そのときは答えはなかったけれど アーリオン・メッセージの11ページの日本の危機についてのメッセージのなかで答えて いました。 これは維/YUIさんに対しての答えでもありこの磁場に集われているみなさんへの メッセージでもあると感じました。 以下に抜粋します。 『この世界に、影の存在としての圧力(これは詳しくはいえない)が かかってきた時に、防波堤の役目をも担うことのできる国が日本なのだ。 ところが、この防波堤の役目をも担える筈の国民は眠ろうとしている。 物質的にも恵まれ、柔らかい羽毛の布団の中で 自分だけの夢を貪りながら、ながいながい夢を見ようとしている。 この夢には供給元としての影の存在があるにも関わらず、 日本の国民は我関せずとばかりに、クルリと向こうを向いて寝ようとしている。 せっかくの磁場である日本も、その上の国民がこれでは機能しなくなる』(改行位置変 更)  このクルリという表現がクリルを指しています。この文章は別にクルリがなくても通 じます。 わざわざクルリを入れたのは影の存在、クリル(すなわちデ・ゼビアス・デニアス・ア イの変名) の意向に沿って一緒に眠りこけている、ということのようです。 あの七福神の回文『ながきよのとをのねぶりのみなめさめなみのりふねのおとのよきか な』 もARIONたちの創作のような気がします。 とまあ、維/YUIさんの書き込みからこんなことを考えました。 それではまた(^^)/ジャネ HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00664/01420 GBG02043 維/YUI RE^4:第六天神 ( 8) 97/04/15 19:28 00663へのコメント コメント数:2 ふと、思い出したのですが、木星の王は力つきた…っていうの、 ありませんでしたっけ??? ちょっと第六天が出ている文献を読んでいましたら、前回書き込んだ謡曲のことが 出てました。: 解脱上人が伊勢へ参宮すると、神霊が女の姿で現れ、仏法の障碍を 告げて消えた。すると天地鳴動して第六天が群魔を従えて現れる。それを素戔嗚尊が 宝棒で打ちこらしめ、これを退散させる。 …という話なんだそうです。こんなところ で、素戔嗚尊さんが出てくるとは思わなかった。 そういや、穏田神社って由緒ある神社で、原宿の今度取り壊される有名なアパート メントを含む一帯の鎮守だったようなんですが、今はかなりボロボロで、一月に 詣った時には、建て替えする旨の看板がでていました。ビルにするようです。 97/04/15(火) 14:23 維/YUI(GBG02043) 00671/01420 PAG03134 はな RE^5:第六天神 ( 8) 97/04/16 02:08 00664へのコメント 維/YUI さん >>ふと、思い出したのですが、木星の王は力つきた…っていうの、 >>ありませんでしたっけ??? 木星の王が「私は力つきた」で、火星の皇子が「私は行く」 という預言にでてきました。この後で、ダンテの宇宙図とカバラの 生命の樹を結びつけた図をアップします。その図をみると、右の柱 と左の柱で、火星天と木星天が拮抗しています。  5:火星‥‥‥(拮抗して釣り合いを保つ間柄)‥‥‥‥木星:4  中央の柱が均衡を保つためには、火星も木星も引っ張り合いをし なければならないわけで、木星の王に力つきてもらうと、火星の要素 が暴走することになります。  木星の要素というと「統治」ですね。一方で火星というと、占星術 的には争いごとがあげられます。紛争や内戦の勃発、ひどいときには 戦争です。木星が力つきて、火星が突っ走るとは、国の統制が効かな くなって戦争の危機が再燃すると解釈できます。  一輝さんが12番でアップされていた韓国の中期国防計画によれば、 日本を仮想敵国とするとありましたし、火星の皇子が「私は行く」と いう預言と、物騒な世界情勢がリンクしてきます。  また、暴走するのは人の欲と捉えてもよいです。欲が木星の象徴で ある統制がきかなくなり、火星に象徴される、破壊的なまでに暴走す るなどの解釈も引き出せます。                       はな 00683/01420 HQK00566 SOUND RE^5:第六天神 ( 8) 97/04/20 15:21 00664へのコメント #664維/YUIさん、こんにちは(^^)。 >> 解脱上人が伊勢へ参宮すると、神霊が女の姿で現れ、仏法の障碍を >>告げて消えた。すると天地鳴動して第六天が群魔を従えて現れる。それを素戔嗚尊が >>宝棒で打ちこらしめ、これを退散させる(改行位置変更)  これは興味深いストーリィですね。 デ・ゼビアス・デニアス・アイ一味とスサノオARION系の構図ですね。  うろ覚えなんですが以前、ある新興宗教の教祖さんが、 わたしは織田信長の生まれ変わりだが 今回は改心して宗教を始めた、というような意味のことを書いておられたのを 読んで、そのときはあまり意味がつかめなかったのですが この第六天のコメントツリーを見ていてわかるような気がします。 MAKOTOさんのおっしゃるように織田信長を第六天の魔王、天魔波旬とすれば なるほどと思いました。 木星の王は力つきた…のですから素戔鳴命にうちのめされそうですね。  それではまた☆(^.^)ゝ~~~~ HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00666/01420 PAG03134 はな RE^4:第六天神 ( 8) 97/04/15 21:25 00663へのコメント コメント数:1 SOUND さん >>ダンテの宇宙概念の 第6天 ‥‥ 木星天 >>というのと維/YUIさんの書き込みが妙にリンクして感ぜられるのです。  ダンテの宇宙概念図とニギハヤヒの関係は、かねてから草稿として書きためて いたもののひとつです。しかし、いろいろと煮詰めたいために、アップがこの時 期になりました。維/YUIさんとのリンクは、偶然的必然とでもいうのでしょ うか(^^;                       はな 00684/01420 HQK00566 SOUND RE^5:第六天神 ( 8) 97/04/20 15:21 00666へのコメント #666はなさん、こんにちは(^^)。 >> ダンテの宇宙概念図とニギハヤヒの関係は、かねてから草稿として書きためて >>いたもののひとつです。しかし、いろいろと煮詰めたいために、アップがこの時 >>期になりました。維/YUIさんとのリンクは、偶然的必然とでもいうのでしょ >>うか(^^;  はなさんの書き込みも手が掛かっているのですね。ご苦労様です。 94/09/04 カミシクミは滞りなく組まれ、合わせ鏡は完成する…麒麟は吠える  どうもぼくたちの直面している現実は カミシクミの通りに進行しているように思われます。 なにもかもが神仕組みなんでしょうか…。 でも、その中でベストを尽くさないとベストの未来へは到達できないのでしょうね。 より良い未来を選択してゆきたいものです。 それでは(^.^/)))~~~bye!! SOUNDでした 00669/01420 KFQ02761 しまうま くるり ( 8) 97/04/16 01:15 00663へのコメント コメント数:1 #00663 SOUNDさん  おばんでございます〜(^^)。 |わざわざクルリを入れたのは影の存在、クリル(すなわちデ・ゼビアス・デニアス・ |アイの変名) |の意向に沿って一緒に眠りこけている、ということのようです。  と、SOUNDさんがおっしゃったまさにその日のHMが、 |97/04/15 砂時計をくるりと回転させ、大きな天使は床に置いた。  だったのは、偶然とは思えませんね(^^;。これもまた必然性のない「くるり」 ですもんねー。  あ、でもカタカナとひらがなで、意味が変わってくるのかな? なんとなく、 ひらがなを見ていると「くくり」と関わってきそうな感じもしますね。  ほな、またよろしゅうに〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 00588/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」 (1) ( 8) 97/04/01 01:50 A:「預言解読もいろいろおもろい企画をしてみようと」 影:「どんなんやるの?」 A:「たまには会話調でやりとりしてみようと」 影:「たとえば?」 A:「落語調とか、漫才調とか」 影:「とか?」 A:「はたまた、スリルとサスペンスに満ちた劇画調の預言解読なんての    も、おもしろい」 影:「ひとりで遊んどるだけなんと違う? A:「そんなことないよ。夫婦でも長いこと一緒にいるとマンネリになる    でしょ」 影:「そんなこと言われても、わし、まだ独身やもん。分からへん」 A:「生ぬる〜くなってくんのよ。お風呂みたいに。それではアカンので、    ここらでもっぺん湧かし直す」 影:「風呂を沸かし直す?」 A:「沸かしなおして、もう一度熱いお湯にする」 影:「熱くて入られへんようになったらどうすんの?」 A:「熱くて入られへんとは、う〜む。預言解読が難しくて取っつきにく    いという例えかな?」 影:「へ? ‥‥お、おん(^^;、よう分かってくれたね。 A:「熱すぎたら、誰が入ってもやけどするもんな。熱目にしないように    気をつけるわ。」 影:「できへんくせに。‥‥ほどほどの熱さにするのが、難しいんよ。ん    で、風呂沸かし直すのかいな」 A:「焚きなおしやね」 影:「ちゃんと水は入れ替えといてな」 A:「そうそう、水なんよ」 影:「水?」 A:「話そうと思っていたこと」 影:「風呂の水がどうしたん?」 A:「風呂の水とちゃう。「水」や」 影:「わし、喉、乾いてへんで」 A:「お前のこと気にしとるんとちゃう。あったやろアリオンのヒントに    "速き水を治めるもの"とかって」 影:「聞いたことあるなぁ。「速き水を治めるもの」はニギハヤヒの作用    とかってアリオンが言い残してた」 A:「言い残したって、あんた、アリオンが死んでまったみたいな言い方    するんやな。アリオンは天使長やから死なへんのよ。んでな、「ニ    ギハヤヒと聖書を結びつけたりした」 影:「日本古代史の人物と聖書をねぇ。んで、わしをとっつかまえて話相    手にさせるんかいな」 A:「とっ捕まえてとは心外な。こういう解読ができたんですけど〜と言    っとるだけやないの」 影:「しゃあないなぁ、まあ、聞いたろ。その‥‥、「ネギ林」とかの話    を続けてんか」 A:「「ネギばやし」とちゃう。「ニギハヤヒ」や」 影:「うまそうやなぁ」 A:「食いもんとちゃう。ニギハヤヒとは‥‥、えっらぁ〜いお方や」 影:「そんなに偉いのか。どれくらい偉いんや」 A:「とにかく、偉いんや」 影:「俺より、偉いんか」 A:「お前と比べもんになるか、アホ。失礼千万や。お前スサノオって知    っとるか」 影:「ああ、聞いたことあるわ。あの、暴れん坊の神様やとか」 A:「そや」 影:「今の時代にスサノオ連れてきたら、即刻ブタバコ行きやで。暴れま    くって恐いやろなぁ、拳銃もってきて「ばーん」とかって。一面ト    ップもんや。「日本の大神様スサノオ、拳銃不法所持の上、八つ当    たりで神々に乱射。逮捕さる」 A:「お前‥‥、いつか罰当たるぞ。だいたいな、スサノオが暴君やった    っちゅうのが、そもそも誤解なんや」 影:「マチガイなんか」 A:「スサノオは今の島根県出雲地方に住んでいた。これを出雲族という」 影:「うん」 A:「一方、日向族という、イザナギ・イザナミを主君とする連中が九州    日向族におった。お互いは仲が悪くて、イザコザが絶えんかった。    本当は日本建国の祖になるのがスサノオやったんやが、「日本建国    の祖にスサノオがなるのは許せん」ってんで、日向族がやっかんだ」 影:「で、ドンパチかいな」 A:「また、そういう方に持っていく。でも、その通り、ドンパチをやっ    た」 影:「どっちが勝った?」 A:「それが、日向族が勝ってもうた」 影:「あかんがな」 A:「そう、それで、日本建国の祖はイザナギ・イザナミになってしまっ    た。そっから先は日向族が日本のヒーローとして扱われるようにな    った。出雲族の人たちは日向族の追っ手から逃れるように、ひっそ    りとした暮らしを余儀なくされた。スサノオの家族にも、日向から    手の込んだ歴史の隠蔽が行われた。スサノオの息子の一人がニギハ    ヤヒなんや。で、こいつがまた人徳があるわ、たくましいわ、かし    こいわ、そら、エエ男やった」 影:「モテモテやな」 A:「モテモテって、もう死語やで。んで、大和を中心に民を統治してい    たニギハヤヒは、本当ならば日本の初代天皇に値する人物やったん    やが、日向族がひがんだために歴史から消し去ってもうた」 影:「それこそ、犯罪や」 A:「人徳があったニギハヤヒは、日本の神社という神社に祀られておっ    たんやが、祭神としてのニギハヤヒは、ことごとく日向族の手によ    って消し去られた。ニギハヤヒは悲哀の人物なんやね」 影:「そのニギハヤヒの働きに「速き水を治める」があると‥‥。アリオ    ンも訳わからんこと言うね〜」 (以降、解読に移ります)                       はな 00592/01420 PAG03134 はな RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」 (2) ( 8) 97/04/01 19:53 コメント数:17  次発言からはモード変更して、まじめなタッチで解読進めます。  久しぶりに濃い文章になっていますので、みなさま、よろしくおつきあ いのほどよろしくお願いします。m(_ _;)m                         はな 00614/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」 ( 8) 97/04/05 14:52 00592へのコメント  ニギハヤヒについては、まだまだ解き明かされていない謎が多くある。  今回はアリオンのヒントを元にしてニギハヤヒに迫ってみたい。  ニギハヤヒについてアリオンは以下のメッセージを残している。 ・ニギハヤヒの隠された数字は9である ・9は人間が到達出来る魔術における最高位の数字 ・「速き水を治める者」とは、ニギハヤヒの作用である。 ・ニギハヤヒはスサノオの子であり、三位一体の一要素である。  このうち、今回の解読で用いるのは、「三位一体の一要素」をのぞく全 てである。アリオンから受けたヒントと古代神秘学、ヨハネ黙示録などを 組み合わせると、恐ろしいまでにニギハヤヒは私たちの生活に作用してい るようなのだ。ニギハヤヒの「水を治める作用」は水だけではなく、私た ちの血にも揺さぶりをかけていることがうかがえたのである。  本稿の流れは、まず初めに聖書の文言を利用して、ニギハヤヒの水の作 用は私たちの血にも影響を及ぼしていること。それはカバラの智慧を用い ても見て取れることを示す。  また、ヨハネ黙示録にもニギハヤヒを象徴した記述が見受けられるので、 黙示録を参考に解読を進める。さらに、ニギハヤヒに関係ある「9」をキ ーにすると、古代人の宇宙観のひとつを表している「ダンテの宇宙概念図」 は水と関係していたことがわかった。古代人の宇宙観と水は、さらに旧約 聖書の創世記に出てくる水や、ヨハネの黙示録に出てくる「命の水」と結 びつけられるのではないかと考えたのが、今回の解読である。                       はな 00616/01420 PAG03134 はな RE^2:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」2 ( 8) 97/04/06 16:35 00592へのコメント 《聖書に記された数字の意味》  聖書にまつわる数字は不可解である。聖書を開いて真っ先に出てくる数 字は1である。どのように出てくるかというと、創世記に伝えられる天地 創造で、第1日目に神が昼と夜をつくられた「1」である。 『神は天と地をつくられた、それが始まりであった。地はととのわず、む  なしく、やみが底知れぬふちを覆い、水の上に神の息吹が舞っていた  神が「光あれ」と仰せられた。すると光ができた。神は光をよしと思わ  れ、光とやみを分けられた。神は光を昼と呼び、やみを夜と呼ばれた。  こうして、夕べとなり、朝となった。これが1日目である。』              (旧約聖書 創世記 第1章 第1〜5節)  1はアリオンによれば「カミ」を意味しているという。それゆえ、旧約 聖書にはじめて出てくる1は、世界創世にあたって最初にカミが現れた意 味があるのだろう。  はじめに1が表れ、創世記には神が6日間に渡って世界を創造した歴史 が記されていることから、1という数字があらわれた後、順次6までの数 字が日にちとして経過する。6日目で世界を創造された神は、7日目に休 息をとられた。  天地創造の伝説は私たちの生活に影響を及ぼしている。たとえば、現在 の七曜制が制定されたのは天地創造に要した日数が、休息日を含めて7日 かかったとされるからだ。  聖書の解釈についてアリオンは『聖書に関しては多くの人々が、さまざ まな解釈をしているが、個々の直感力を駆使して、心の瞳を曇らせないで 「真理」をくみ取ってほしい。固有名詞に惑わされずに読んでほしい』と 言っている。  アリオンは預言解読に際して「あなたがた、数字を読みなさい」とアド バイスをしてくれている。数字の宝庫である聖書から、意味を多少でも深 く読みとろうとするならば、数に目を奪われずに数字に込められた意味を 読む力が必要になってくる。 《ノアの箱船》  創世記といえば、ノアの箱船伝説も有名な話の一つである。大洪水によ りノアの箱船で助かった者は、ノアと3人の息子とそれぞれの妻の合計8 人と記録されている。しかし、数字をそのまま読みとってしまっては、8 の意味は見えてこない。天地創造の7日間が、文字通り7日間で終わった のではないように、8人という数字も、数字に意味が込められていると考 えられる。ノアの箱船伝説そのものの真偽を問題にせずにみれば、箱船で 助かったのは数字通り8人という見方は偏っているだろう。  問題にされるべきは、8という人数ではなく「数」そのものにこめられ た意味である。8は漢字で「八」と書き、書体から末広がりで福をもたら すとされたり、無限大のマーク(∞)にも見られるように、子々孫々にわた って「永続的な繁栄」を象徴する数字であった。ノアの箱船の乗組員が8 名と記録されたのは、乗組員達が洪水が引いた後の世界の子孫を繁栄させ る意味を持たせようとしたからだろう。                       はな 00617/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」3 ( 8) 97/04/06 18:00 00592へのコメント 《聖書に記されたニギハヤヒの作用》  数字を読みたい、そう思って聖書を読むとおもしろいことが分かった。 ニギハヤヒを意味する9をキーにして、9に関連する文言を聖書から探し てくると、水に関するメッセージがいくつか集められた。アリオンによれ ば、ニギハヤヒは「速き水を治める者」でもあったから、「9」と「水」 を鍵にしてアリオン預言と聖書の整合性が見つかるのではないかという期 待が生じた。  新約聖書を見ると、ヨハネの黙示録とヤコブの手紙に「9」が出ている。 9が出てきたといっても「9」自体が書かれているのではなくて、少し手 の込んだ処理が施されて9が隠されている。手の込んだ処理とは、数字の 合計が9になるように、数字を二桁以上に連ねて書かれているのである。 数字の合計が9になる記述を二つばかり集めてみた。                       はな 00619/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」4 ( 8) 97/04/07 02:35 00592へのコメント 《3+6=9になるケース》  聖書の記述のうち、出てくる数字の総和が9になる一つ目の例は、ヤコ ブの手紙に隠されている。  「エリアは私たちと同じ人間であったが、雨が降らないように祈った   ので、3年6カ月の間地上に雨が降らなかった。そしてまた祈った   ので、天は雨を与え地にはその実がみのった。」                  (ヤコブの手紙第5章第17節)  「3年6カ月」の3と6を足せば9になる。ヤコブの手紙にでてくる 「3年6カ月の間地上に雨が降らなかった」とは、ニギハヤヒの力を証明 するかのようである。それは、雨が水を表しているからだ。雨を降らせた り雨をやませたりする不思議な力とは、「速き水を治める」ニギハヤヒの 作用であると考えられる。 ・水害と干ばつ  世界各地で起こっている干ばつによる被害や洪水などの水害は、主に降 雨が多い少ないで生じる。雨乞いの歴史を見ても分かるように、古来から 雨は決して人間の思い通りに降ってくれるのではない。ただ、ここ十数年 の記録を見るだけでも異常気象と呼ばれる記録的な降雨は、カミとヒトの バランスが崩れたために生じている洪水や干ばつが増えているといえよう。 わたしはカミとヒトのバランスが崩れてきた災害に、ニギハヤヒが影響し ているのではないかと考えている。                       はな 00641/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」5 ( 8) 97/04/11 09:02 00592へのコメント コメント数:1  <平成コメ飢饉はニギハヤヒによって起こされた?>  記憶に新しい平成コメ騒動は天候不順のためにおきた自然災害で ある。水による災害のひとつでもある平成コメ騒動は、ニギハヤヒ の力が働いたためだといえるだろう。それは、日本人にコメをもっ と大切にしてほしいと思う気持ちからの災害であり、日本人を愛す るがゆえに起こされた苦しみであったと私は思う。  補足するが、ヨハネ黙示録の第四の御使いは「飢饉」が伴ってい た。第4の御使いはアリオンでもあると、アリオン自身が言ってい たことを参考にすると、平成コメ飢饉はアリオンと封印が解かれて 顕現したニギハヤヒの連係プレーにより引き起こされたといえるだ ろう。  ニギハヤヒの水とアリオンのパワーによる飢饉。平成コメ飢饉以 降では、洪水による北朝鮮の食糧難も含まれるに違いない。 《1+2+6+0も、やっぱり9》  水に関係した「9」はヨハネの黙示録にも登場する。次はヨハネの 黙示録に出てくる「9」に関する記述である。 ・「私は二人の証人に荒布を着せて、1260日の間預言する力を与え   よう」彼らは主のみ前に立つ2本のオリーブの木、二つの燭台   である。その二人を苦しめる者があれば、その口からは火が出   て敵を焼き尽くす。彼らを苦しめるならこうして滅ぼされる。   また【水を血に変える力】をもち、望みのままに何度も地上を   あらゆる災害で打つ力を持っている。」     (ヨハネの黙示録第11章第3〜6節 【】は筆者補足)  1260日の間預言する力を持つ二人の証人は、ニギハヤヒのことで はないかと考えている。1260は1+2+6+0=「9」となり、これまた、 ニギハヤヒを象徴する数字になるからだ。  ヨハネの黙示録第11章では、二人の証人は「水を血に変える力」 を持つと預言されている。                       はな 00714/01420 QWC01550 コットンマウス 米騒動その後 ( 8) 97/04/30 00:55 00641へのコメント #00641 はな さん こんにちは(^^) 遅いRESにて失礼しますm(_ _)m > <平成コメ飢饉はニギハヤヒによって起こされた?> > > 記憶に新しい平成コメ騒動は天候不順のためにおきた自然災害で >ある。水による災害のひとつでもある平成コメ騒動は、ニギハヤヒ >の力が働いたためだといえるだろう。それは、日本人にコメをもっ >と大切にしてほしいと思う気持ちからの災害であり、日本人を愛す >るがゆえに起こされた苦しみであったと私は思う。  平成5年度の大冷害にニギハヤの力が働いたか否かについて、判断 することはできませんが、その意図とは反対の方向に事態が進行して いるようです。  この大冷害によって、消費者の米離れに一層拍車がかかり、米の消 費が急速に減退しているのが現実です(最近の景気低迷により、テン ポはやや鈍ってはいますが)。副食(パン、麺類など)の主食化が顕 著に進行しつつあります。  そのため、米はかなりの供給過剰状態にありまして、政府や民間の 平成8年度在庫量は294万トン、来年には約400万トンに迫ると 民間調査機関は予測しています(政府の予想は余りに「楽観的」です ので・・・)。一部には「不作待望論」が出るくらい状況が悪化して いますから。  また、米の流通もかなり自由化された結果、量販店を中心に乱売が 繰り広げられていますし、2001年から米の輸入が、自由化(高関 税による保護が残ったとしても)されることは間違いないでしょうか ら、ますますこの傾向に拍車を掛けるでしょう。  米が「普通の」農作物になりつつある、そんな印象ですね。 97/04/29(火) 23:50 コットンマウス(QWC01550) 00642/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」6 ( 8) 97/04/11 09:02 00592へのコメント 《水と血は同一要素》  ニギハヤヒの作用は水を治めるだけではなく、私たちの血にも働 きかけている。それは、聖書に水と血は一致すると書かれているこ とから分かる。つまり、水に働きかけているならば、水と同列にあ る私たちの血にも影響を及ぼしていると考えられるからだ。水と血 は一致すると書かれている、新約聖書の部分を引用しよう。 ・「水と地によって来られたのはイエス・キリストである。ただ   水だけではなく、水と血によってである。それを証明するの   は霊である。霊は真理だからである。実に証明するものは三   つある。(天においては御父とみことばと聖霊であり、この   三つは一致する。地において証明するのは三つ)、【霊と水   と血である。この三つは一致する。】」    (ヨハネの第一の手紙第5章第6〜8節 【】は筆者補足)  水を血に変えるにはなにが必要であろうか。まず「火」が必要で あろう。水に火の赤さを加えたものが「血」とみなせるからだ。  二人の証人を苦しめる者がおれば、証人の口からは「火」が出て 敵を焼き尽くすと約束されているように、証人であるニギハヤヒは 火をも扱える能力を有している。二人の証人をニギハヤヒの記述と して読み進めると、ニギハヤヒがもつ「速き水を納める」作用には、 水を血に変え、望みのままに地上を災害でうつ力も含まれていると 考えられる。  「血」=「知」であったことを思い出すと、ニギハヤヒが水を血 に変えられるのは、水を「知」にも変えられるととらえられる。  水は血であり、また知にも変えられる。天空からあまねく私たち に降り注ぐ智慧を「智慧の水」と表現するならば、私たちに降り注 ぐ智慧の量は、封印が解かれたニギハヤヒの手によってますます増 加しているにちがいない。                       はな 00647/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」7 ( 8) 97/04/12 07:54 00592へのコメント 《9という数字と第9天界》  占星術やら錬金術に関係ある書籍をあさっていたら、     「9という数は水晶天を意味する」 という言葉に出会った。"水"晶天は、文字通り水に関係しているだろ うとふんで、しばらく資料をあさっていた。水晶天は古代人が考えて いた宇宙の構造の一部分である。水晶天について話す前に、古代人は 宇宙の構造をどのようにとらえていたか、「宇宙の天界図」をひきあ いにだして説明させていただく。  宇宙の天界図によれば、この地球は9つの天球層に取り囲まれてお り、一番外側に「原動天」と名づけられる第10天があるそうだ。第10 天から地球に向かって、順次第9天、第8天、第7天‥‥と第1天ま で、バームクーヘンのように複数の層がかさなっている。          『宇宙の天界図』             第10天              :             第9天 ← 話題にするのは              :           ここ!              :              :              :             第2天              :             第1天              :             地球  原動天である第10天は地球の最も外側の層になり、神と天使と聖人 がおられる場所とされる。第10天の上方には神の座が広がり、神と神 の周囲を巡る天使がおられる座がある。神と天使がおられる座の下に は宇宙のバラと呼ばれる劇場があり、これらがダンテが描いた宇宙の 概念であった。  アリオンが「光よりの光 最上の帯」「私のシンボルはバラである」 と言っているのは、ダンテの宇宙概念図によれば最高天に位置する第 10天と、そこにある宇宙のバラを指していると思われる。(次の発言 にダンテの宇宙図を図示しますので、宇宙のバラや第9天界がどこに 位置するのか確認していただければ幸いです)  "水"晶天とは第9天界のこと。ここでも「水」と「9」とのつなが りをみつけたのである。 (つづく)                       はな 00648/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」8 ( 8) 97/04/13 09:28 00592へのコメント コメント数:1  第10天までの各界は、最初の7天が占星術に出てくる惑星をとって 名づけられている。各天界に神の座と宇宙のバラを含めた位置関係は 以下のようになっている。     「ダンテの宇宙概念図」        神 の 座        宇宙のバラ (←アリオンのシンボル"薔薇"に関係あり?)      第10天 ‥‥ 原動天   (第1天から第9天までを動かす)      第9天 ‥‥ 水晶天   (恒星のさらに向こう側にある)      第8天 ‥‥ 恒星天   (恒星がぎっしりつまっている天)      第7天 ‥‥ 土星天   (ここまで惑星の領域)      第6天 ‥‥ 木星天      第5天 ‥‥ 火星天      第4天 ‥‥ 太陽天      第3天 ‥‥ 金星天      第2天 ‥‥ 水星天      第1天 ‥‥ 月 天  10層の天界は、古代人の宇宙観の一形態であった。古代では地球が 太陽の周りを自転している地動説ではなく、地球を中心に惑星がめぐ っているとする天動説をとっていた。ダンテの宇宙概念図は天動説を 機軸にして天界が構成されていると考えられる。「9という数は水晶 天を意味する」という古文献のメッセージは、地球を取り巻く幾重も の天界のうちの一つを示しているわけだ。  書籍によっては第10天を原動天と訳し、原動天の上に最高天である 第11天をおくものもある。参照した書籍ではカバラからの伝承である と断りを入れ、第11天こそが聖人が住む場であると書かれていた。そ の伝承によれば、最後に12の数が第11天までを包含して、天界を締め くくっているという。天界の層は、時期によっては第8天までしかな いとされ、後になり第9天が第8天の上につけ足された。このように 天界が何層構造になっているかは時代と共に錯綜し認識されており、 地球を取り巻く天球層について学ぶ者たちに多くの誤解を生む原因と なっている。                       はな 00657/01420 HQK00566 SOUND RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」8 ( 8) 97/04/14 15:46 00648へのコメント #648はなさん、こんにちは(^^)。 せっかくニギハヤヒ‥「速き水を治める者」が佳境に入ってきたところなのに すみませんがバウム・クーヘン状の「ダンテの宇宙概念図」を見ていてふと思ったので すが >>第6天 ‥‥ 木星天 この第6天というのは維/YUIさんがこのところお話になっている 第六天神となんらかの関わりがあるのでしょうかね…。 おふたりの発言を続けて読んでいるとそんな気がしてきます。 第6天 が木星天なら、そこの王はゼウスなのでしょうか。 そしてそれが第六天神ということなのでしょうか。 ダンテの概念と第六天魔王は関係ないかもしれませんが 仏教の欲界六天の第六で他化自在天というのも結びついてきてこんがらかります。 どれも、もうひとつわかりません。 水晶天までゆくと第6天 の話ができそうにないのでちょっとわりこみました。 失礼しました。今後の展開楽しみにしております(^。^)屮 SOUNDでした 00665/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」9 ( 8) 97/04/15 21:25 00592へのコメント コメント数:1 《ニギハヤヒと魔術、そしてカバラ》  私がかつてニギハヤヒについて触れたときに「9は人間が到達でき る最高位の数字」と書きこやいなや、アリオンから修正を入れられた のを覚えている。みれさんの伝言という形で訂正された修正とは、人 間が「魔術において」到達できる数字であることだった。それ以来、 なぜ「魔術における」と限定されるのかが気になっていた。「人間が 到達できる最高位の数字」としてしまってはダメなのか。あえてアリ オンが強調するあたり、なにか深い意味があるのではないかと考え続 けていた。  カバラについて調べてみると、カバラの智慧を用いた人間修養の方 途は、それ自体が魔術と呼ばれるにふさわしいことが分かってきた。 カバラにおける生命の樹は、人間修養の道のりを象徴、体系化したも のといえる。魔術とは神に支えられながら智慧の道を歩むこといって もよいだろう。ニギハヤヒの隠された数字が9であり、それが魔術に おいて到達できる最高位の数字であるとは、ニギハヤヒがカバラ的な 手法を用いて、ある「高み」に到達したとみても不思議ではない。                       はな 00668/01420 PFA03563 YAHATA RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」9 ( 8) 97/04/15 23:28 00665へのコメント コメント数:1 #665 はな さん: 》 カバラについて調べてみると、カバラの智慧を用いた人間修養の方 》途は、それ自体が魔術と呼ばれるにふさわしいことが分かってきた。  ユダヤ辺りの正当なカバラ継承者に言わせれば「魔術師は我らの聖なるシン ボル(生命の木など)を勝手に自分の流儀で解釈して修行に流用しているだけ で、一緒にしてもらっては困る」とのことです(以前雑誌で読んだ)。 YAHATA 00679/01420 PAG03134 はな RE^2:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」9 ( 8) 97/04/18 19:11 00668へのコメント YAHATA さん  コメントありがとうございます。 >> ユダヤ辺りの正当なカバラ継承者に言わせれば「魔術師は我らの聖なるシン >>ボル(生命の木など)を勝手に自分の流儀で解釈して修行に流用しているだけ >>で、一緒にしてもらっては困る」とのことです(以前雑誌で読んだ)。  YAHATAさんが引き合いに出して下さった雑誌の記事における魔術師と、 私が発言した内容では、魔術の用い方がどこか違うので、なにが違うのだ ろうかと、ここ数日考えていました。  私が話た魔術の意味は、YAHATAさんがいわれる「正当なカバラ継承者」 がしていることそのものが魔術も含まれるという意味で用いています。 カバラ継承者の修行そのものに、魔術的な要素が含まれているとした私 の意見では、かなり魔術を広義にとらえていると言えます。 (たったこれだけのことで、数日悩まないといけない私って、遅脳だわ(-.-))                       はな 00670/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」10 ( 8) 97/04/16 02:08 00592へのコメント 《生命の樹と天界図の対応》  預言解読村でも幾度か取り扱った生命の樹は、10のセフィロトから なっている。10のセフィロトには、第9天までの天界がそれぞれ割り 当てられている。 『図:生命の樹と各セフィロトに対応する天界図』   【10のセフィロト】        【各界と生命の樹の対応】       1              (1)水晶天(第9天)                      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~    3     2         (3)土星天    (2)恒星天    5     4         (5)火星天    (4)木星天       6                (6)太陽天    8     7         (8)水星天    (7)金星天       9                (9)月 天       10              (10)"割り当て無し" 00678/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」11 ( 8) 97/04/18 19:11 00592へのコメント 《第10天に招かれたイエス?》  生命の樹では一番上部のケテル(王冠)と呼ばれる1番目のセフィ ロトに、第9天が割り当てられている。生命の樹に割り当てられてい ない第10天より上の「原動天」や「神の座」は、生命の樹の上方に位 置すると思われる。なぜなら、1番目のセフィロトであるケテルは、 神の世界へエネルギーが出入りする窓口であるため、水晶天のさらに 上方に第10天が広がっていると考えても、理にかなうからだ。  神の座があるとされる第10天は、神と天使の他に聖人もおられると される。第10天に聖人として真っ先に思い浮かぶのがイエス=キリス トである。神であり人でもあったイエス=キリストは、私が想像する のもおこがましいが第10天ないしは第11天に住まわれるお方なのだろ う。たしか、第10天にキリストは引き上げられたという記述が聖書に あったかと思うが、手元にある聖書を何度か調べたが、記述された箇 所が探しあてられず見つけられなかった。  別の資料によれば、イエスは第8天にマリアと共におられ、第9天 は至高天とされ普遍の世界とされるものもあり、イエスが第何天にお られるのか、まだ照査の余地がある。  イエスが第10天以上の天界に招かれたとするならば、以下の話が考 えられる。というのは、生命の樹はそれ自身が人間の身体にもなぞら えられ、人間の肉体を身にまとっている中で、人間が成長して辿り着 ける最高位を生命の樹における最上位のケテルとすると、生命の樹よ り上の世界に行くには、肉体を脱いでゆかねばならない。イエス=キ リストが最上位のケテルに充てられた第9天より上に引き上げられた とすれば、肉体の皮を脱いだ後、つまり死後に引き上げられたと考え られる。                       はな 00681/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」12 ( 8) 97/04/20 10:14 00592へのコメント mes#678発言の内容を図示してみました。     「第10天より上には       肉体の衣を脱いでしか上がれない」‥‥「昇天」      ↑ ↑               ↑ ↑ ↑       1 ← 肉体を身にまとって → (1)水晶天(第9天)           到達できる最高位"9"  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~    3     2          (3)土星天    (2)恒星天    5     4          (5)火星天    (4)木星天       6                 (6)太陽天    8     7          (8)水星天    (7)金星天       9                 (9)月 天       10               (10)"割り当て無し" 00682/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」13 ( 8) 97/04/20 10:14 00592へのコメント コメント数:2 《魔術によりて第9天まで進む》  アリオンが私たちが通常「日常」と呼んでいるものは、人間の4分 の1ほどの世界でしかないという。残り4分の3を知る者もいれば、 そうでない者もいるらしい。日常と呼ばれる4分の1の世界しかしら ない人にとっては、残り4分の3の世界を知り、そこのエネルギーを 自在に操れる人間は、脅威に映るだろう。超能力を持っているかのよ うに見えるかも知れない。あるいは、そのような能力を有した者は、 表だってその力をみせないか、あるいは一般人には見ることができな いために、他者から見ると特段何も映らないかも知れない。  「魔術における人間が到達できる最高位の数字」とは、第9天まで 登りつめた人間といえるのではないか。それは、アリオンが「生命活 動の織りなす全ての原因と結果と過程を一望の下に観ることのできる 「智慧」こそ、あなた方の求めて止まないものである」と言っていた 「智慧」を手に入れた人間ではないだろうか。  智慧を手に入れるために、人間はどのような道筋をたどってゆくの か、生命の樹に矢印を書き入れてたどってみよう。   『図:智慧を手に入れるために進む道のり』       1←←   肉体を身にまとって    (1)水晶天(第9天)          ↑  到達できる最高位"9"   ~~~~~~~~~~~~~~~~~    3→→→→→2             (3)土星天    (2)恒星天    ↑     ←←←←←          ↑    5→→→→→4             (5)火星天    (4)木星天    ↑     ←←6←←                 (6)太陽天          ↑    8→→→→→7             (8)水星天    (7)金星天    ↑     ←←9                    (9)月 天       ↑       ↑       一番下から       10     ← スタート! →    (10)"割り当て無し"                       はな 00720/01420 GHH10354 星見 RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」13 ( 8) 97/04/30 23:26 00682へのコメント コメント数:1  >#682 はなさん ごぶさたしております(^^)  このシリーズ、非常に興味深いです(^^) ちょっと考えたことなどを、つらつ らと感想がてら述べさせていただきます。 》 アリオンが私たちが通常「日常」と呼んでいるものは、人間の4分 》の1ほどの世界でしかないという。残り4分の3を知る者もいれば、 》そうでない者もいるらしい。  ....本当は見えているのではないでしょうか?  全体は部分の集まりですから、そこから類推すれば小さな存在でも大きな存在 を識る事が出来るのではないか.... そんな気がしています。ただ、それを認め ることが出来るか、また、知ろうとするかどうかが大切なのではないかと考えた りしました(^^)  この世界だって、世界相場や政治の事情を知って動かしている人間もいれば、 小さな世界に閉じこもって外を見ない人間まで様々なのですから....  ただ、どちらがいいとは一概には言えませんけどね(^^;) 》 「魔術における人間が到達できる最高位の数字」とは、第9天まで 》登りつめた人間といえるのではないか。それは、アリオンが「生命活 》動の織りなす全ての原因と結果と過程を一望の下に観ることのできる 》「智慧」こそ、あなた方の求めて止まないものである」と言っていた 》「智慧」を手に入れた人間ではないだろうか。  魔術の世界でも「原因」と「結果」を操ることは大きな目標のうちのひとつで す。  何も考えず暮らしていれば、原因が何かしらの結果を生んでくるのは当然です から....   むしろ、「結果」を見据えて「原因」をこちらから作ってゆく姿勢が大切なの ではないでしょうか。それもひとつの智慧なのではないか.... などと思ったり しました。その過程を一望の下に見渡すことが出来るようになるには、よほど大 きな視野をもって世界を見るようにならなければならないのでしょうけれども.. ..(^^;)                             ★ 星見 ★ 00743/01420 PAG03134 はな RE^2:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」13 ( 8) 97/05/06 21:26 00720へのコメント コメント数:1 星見 さん  ニギハヤヒのシリーズでコメントをいただけてうれしいです。  あまりコメントがつかないんで、「ちょっと人気なかったか?」 と思い始めていました。(^^; >> 魔術の世界でも「原因」と「結果」を操ることは大きな目標のうちのひとつで >>す。  魔術の世界には結果まで操ることが目標になることがあるのですか。「自分が こう行動すれば、こういう結果が得られるであろう」という因果関係を意識して 行動することと考えてよいのでしょうか。  ふーむ。そうすると、偶然性の介入の余地が少なくなってくるのかな。この話、 原因と結果を操ることと偶然性の介入などの話に展開できないでしょうか。                       はな 00745/01420 GBG02043 維/YUI RE^3:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」13 ( 8) 97/05/07 01:06 00743へのコメント >> あまりコメントがつかないんで、「ちょっと人気なかったか?」 >>と思い始めていました。(^^; 村長ったら!  だってさ、私にしてみると、難しいんだもん。(^^;) でも、RESできるほどの理解はできなかったんだけど、ここ数年の地球上の 出来事、特に今年になってからの世の中の動きって、明らかに何かしらの力が 影響していると感じられるので、それがニギハヤヒの力なのだろうか…くらいの ことは思いました。 カバラ自体が、これだ!って明らかにして示す智恵ではないし、捉えにくい話 ですよね、やっぱり。 自分の周りでどんなことが起きているかというと、問題が提示されてから、それを 解くまでの期間が短くなってきているといったことでしょうか。 だめなものは、だめ。あることがらが、本物かそうでないかを問いかけられ、 そこでマジに取り組んで答えを出した物事は次に進めるというようなのが、結構あり ます。 直感の働きに磨きがかかる人が多いんじゃないかと思いました。 97/05/07(水) 00:34 維/YUI(GBG02043) 01179/01420 PAG03134 はな RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」13 ( 8) 97/06/19 20:28 00682へのコメント コメント数:1  自己あて亀さんレスです。  ダンテは地球の活力が減ってきていることを、「神曲」にて書いていま す。 >>《魔術によりて第9天まで進む》 >> >> 「魔術における人間が到達できる最高位の数字」とは、第9天まで >>登りつめた人間といえるのではないか。それは、アリオンが「生命活 >>動の織りなす全ての原因と結果と過程を一望の下に観ることのできる >>「智慧」こそ、あなた方の求めて止まないものである」と言っていた >>「智慧」を手に入れた人間ではないだろうか。  このシリーズは、カバラの「生命の樹」とダンテの宇宙図をからめて書 いています。第9天とは、ダンテの名作「神曲」に出てくる宇宙の構成層 のひとつをさしています。  わたしが生命の樹とダンテが神曲で書いているダンテの宇宙図とを結び つけたのは、生命の樹とダンテの宇宙図は、同じ順番で惑星ならべられて いたからです。 (カバラの順)  月−−水星−−金星−−太陽−−火星−−木星−−土星‥‥‥‥ (ダンテの神曲における天界)  月−−水星−−金星−−太陽−−火星−−木星−−土星‥‥‥‥  天   天   天   天   天   天   天 という順です。ダンテは月天からはじまる天界を順次進み、道中を案内役 に解説してもらっています。それぞれの惑星の名前がつく天界はどんな様 子だったか。それが「神曲(天国編)」に著されているのです。  「神曲」には、地球に一番近い月の天から徐々に魂は上昇し、恋愛に魂 を燃やした人は金星の天にいるとかといった、詩的な内容が書かれていま す。  案内役に連れられてダンテが土星天まで来ると、「うわぁ、地球があん なに小さくみえる」と、感嘆を漏らしています。各天界は、だんだん地球 から遠ざかっているようですね。  ダンテが地上を離れて、月天から土星天へと案内をされる様子は、そっ くりそのまま、「生命の樹」になぞらえられます。そしてわたしは、人が 魂を磨くのは、下から上へと川の流れを逆らうように上昇することであり、 それは、人間が大欲の川に流されず、上昇を目指す人の魂の姿だと書きま した。  ダンテは「神曲」にて、こう書いています。  『 この小さな星は、後世に名や誉れを残そうとして    生前進んで活躍し、善行を働いた人々の魂で飾られている。    このように正道をそれて欲が傾いたからには、    上へ昇る真の光が、活力を減ずるのは    いかにももっともな成り行きだ。』                     (『神曲』 ダンテ作)  この文を読んでどきっとしたのは、自分の中にも「後世に名や誉れを残 そうと」したい欲が巣くっているからでした。  ダンテは、目には見えない魂とか人の活力などを、地球レベルで感じ取 り、それを文字としてわたしたちの目に見せてくれました。  今の地球は活力に乏しいと思います。地球という身体は青色をしていて 奇麗なんだけれど、中身は真っ青というか、体によくないような色に見え ます。  最近、町を歩いていないんだけど、人々の顔色はどうなんだろう。  自分の顔色は、‥‥悪いなぁ。(- -;)                       はな 00750/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」14 ( 8) 97/05/08 11:10 00592へのコメント コメント数:1  「魔術における人間が到達できる最高位の数字」を解いてゆく上で 強調しておきたいことは、魔術という用語に対する誤解である。魔術 に似て、魔法という用語も誤って認識されているといえるだろう。巷 では魔術や魔法は、なにか怪しげなものであり、うさんくささがつき まとっている。魔術や魔法は超能力者が用いる特殊な能力であり、一 般人には想像もつかないため、さまざまな憶測が飛び交う。実際、私 も最近までそう思っていたクチである。しかし、魔術とは人間の内側 に秘められた力を引き出す術であると考えなおしているところだ。  さて、第9天は水と大きく関係している。第1天から第9天までは 「水」が流れているとされ、第9天は流れの源泉ともなっている。第 10天より上は「火」しかないと言われる。つまり、水晶天とも呼ばれ る第9天は、第10天以上のいわゆる「火」ばかりの世界から、最初に 水が含まれる天界となる。  水は高いところから低いところへ流れる。生命の樹に照らし合わせ てみると、第9天から流れ出る水は、1から10へと降りてくる。 『図:高き所から低きところへ流れる水』       1→→     川上(上流)      (1)水晶天(第9天)          ↓    =水の源泉      ~~~~~~~~~~~~~~~~~    3←←←←←2             (3)土星天    (2)恒星天    ↓     →→→→→          ↓   上流から下流に    5←←←←←4   水が流れている   (5)火星天    (4)木星天    ↓     →→6→→                 (6)太陽天          ↓    8←←←←←7             (8)水星天    (7)金星天    ↓     →→9                    (9)月 天       ↓       ↓       一番下が       10     ← 川下になる →    (10)"割り当て無し"  水の流れは智慧を目指してたどる道筋とは逆になる。人間が知恵を 身につけるためにたどる道筋は、川の流れをさかのぼってゆくわけで あるから、それだけでも厳しい行程といえるだろう。しかし、卵を産 むためにサケが体中を傷だらけにしながらも故郷の川をさかのぼって いくように、つらい道のりだと分かっていながらも、人も生まれなが らにして智慧の水が流れ出る源泉に向かって泳いでゆくべく運命づけ られているのだと思う。                       はな 01226/01420 QZP01342 Dolphin RE:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」14 ( 8) 97/06/21 14:02 00750へのコメント コメント数:1  こんにちは、はなさん。  ウルトラ遅レスですが^_^;)、、、   >>   8←←←←←7             (8)水星天    (7)金星天 >>   ↓ >>    →→9                    (9)月 天 >>      ↓ >>      ↓       一番下が >>      10     ← 川下になる →    (10)"割り当て無し"  (10)"割り当て無し"  のところって地球が入るのではないでしょうか。    カバラ詳しくないのではずしてるかもしれません。  生命の樹だとマルクトに対応するのですよね。                      Dolphin(97/06/21 13:24) 01257/01420 PAG03134 はな RE^2:ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」14 ( 8) 97/06/22 23:55 01226へのコメント Dolphin さん >> (10)"割り当て無し"  のところって地球が入るのではないでしょうか。  カバラだと10は地球になります。割り当て無しのところは「地球」で もよいでしょう。地球を10にあてはめると、各天界は、地球の上に位置 していることが、一層分かりやすくなりますね。                       はな 01236/01420 PAG03134 はな ニギハヤヒ‥「速き水を治める者」15 ( 8) 97/06/21 23:17 00592へのコメント  ニギハヤヒの隠された数字は9というところから、第9天もろもろにつ いて話をすすめてきました。  第○天というのは、聖書に3カ所くらいでてきます。 私が目にしたことがあるのは、第3天と第7天でしたか、第10天も目にし た‥‥かな?  新約聖書には「人は第7天に引き上げられた」と書かれています。  また、新約聖書の『コリント人への手紙』には、第3天についてこう記 されています。  「私も誇る必要があるのか。それは益ないことであるが、私はこ   れから主の幻と啓示に話を移そう。私はキリストにある一人の   人を知っている。   この人は14年前に第3天にまで上げられた−−肉体とともに   かどうか、また肉体を離れてかどうかを私は知らない。」            (コリント人への第2の手紙 第12章より)  これら聖書にも残されている第○天については、カバラの智慧がないと 意味がつかめません。教会へ行っても、おそらく教えてもらえないと思い ます。  次は、カバラは第10天までをどう扱っているかみてみます。                       はな 00603/01420 HQK00566 SOUND RE:越木の水 ( 8) 97/04/03 16:02 00599へのコメント コメント数:1 #599YUKOさん、こんにちは(^^)。 いやあ、すごい霊夢をご覧になったんですね。 これはただごとではありませんね。 このコメントを読んで一晩中「越木の水」ということばが ぼくの頭から去ってくれませんでした。 その間あらゆる可能性を計りました。 ぼくの家では蛇口に濾過器をつけていたとき水道管がこわれて業者さんに直してもらっ たのですが 濾過器は水圧を高めて破れる原因になると言われて、それ以来浄水器はつけていませ ん。 こう書けばぼくが言いたいことは想像できるでしょうが 「越木の水」とはこし器の清水ではないか、と思うのです。 なんらかの方法で浄化された水のように感じます。 潅仏会(かんぶつえ)に仏の頭にふりかけるのは「五色の水」で青、黄、赤、白、黒で す。 この線も濃いと思いました。 コシキのもうひとつの意味、牛車などの放射状に輻(や)が集まっている部分も かなり線が濃いように思います。八が中心に集まるのですから…。 甑岩は古代の素焼きの蒸し器のように底に湯気を通す孔がありそうな気がしますね。 甑(こしき)は腰気に通じるので天皇家や公家が安産のおまじないとして 御殿の棟から庭に男子は南へ 女子は北へ落としたそうですね。 石も岩と呼ばれるほどになると山(三)がのっかっているので大変だと思います。 貴船社(雨乞社)の巨石は岩でしょうか。貴船大神という 龍神は クラオカミ(ニギハヤヒ)、タカオカミ(スサノオ)のことでしょうが その巨石を守っているのでしょうかね。 コシキは数に書けば(五四気)だったのが 現代は蒸篭(せいろ)という 蒸し器(六四気)に変化したのが面白いですね。 ぼくはこの数の変化をニギハヤヒが九(五四気)から十(六四気)へと 生長することではないかと うつらうつらしながら考えていました。ナンノコッチャ(-_-;) 目を見張るコメントありがとうございました。 それではこのへんで(^。^)屮 HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00607/01420 KFR04742 YUKO RE:越木の水 ( 8) 97/04/04 08:28 00603へのコメント コメント数:1 #603 SOUNDさん。 >こう書けばぼくが言いたいことは想像できるでしょうが >「越木の水」とはこし器の清水ではないか、と思うのです。 >なんらかの方法で浄化された水のように感じます。 なるほど、と思いました。 あの神社はちょうど坂になっていて、あの清水がでている場所は方角で言う と甑岩から西南の下の方にあたります(甑岩から見下ろす感じ)。 甑岩でこされて浄化された水があそこから湧き出ていると考えてもおかしく ないなあと思います。 >石も岩と呼ばれるほどになると山(三)がのっかっているので大変だと思います。 同感です(^^;) >貴船社(雨乞社)の巨石は岩でしょうか。貴船大神という 龍神は >クラオカミ(ニギハヤヒ)、タカオカミ(スサノオ)のことでしょうが >その巨石を守っているのでしょうかね。 はい、岩でした。甑岩ほどの高さはないにしろ、奥行があってこちらも迫力 がありましたよ。 貴船社の前の案内板には、この社の奥の院は六甲山の「石宝殿」と書かれて ありました。 「石宝殿」と言っても、兵庫県高砂市にある「石宝殿」ではなく(こちらの 方が有名です)、 六甲山山頂から尾根沿いに続く東六甲縦走路を東へ2〜30 分ほど歩いたところにある「石宝殿」です。(ちなみにここから更に東六甲 縦走路を尾根沿いに北東の方へ 3〜40分位歩くと、もうひとつの三角の3に あたると思われる水無山に着きます。) 地図で見るとお寺のマークがついているんですが、「京阪神ベストハイク― 六甲の山」(小鯛叡一郎著 七賢出版)によると、ここには六甲山の山神、 白山権現を祀ってあり、昔から山岳信仰の場であり、韓から移した神の石が 祀られていたとあります。過去形だから、今はないのかしらん?行った事が ないのでその辺は分かりません。「石宝殿」も行ってみる必要がありそうで すね。「水」のことがもう少しはっきりするかもしれないし。 六甲山社の祭神である菊理姫大神はこの白山権現を守る神です。 貴船社、六甲山社は共に六甲山を拝するように建てられてありました。 …菊理(ククリ)姫=括り姫 なーんて。失礼しました。 >コシキは数に書けば(五四気)だったのが >現代は蒸篭(せいろ)という >蒸し器(六四気)に変化したのが面白いですね。 >ぼくはこの数の変化をニギハヤヒが九(五四気)から十(六四気)へと >生長することではないかと ここを読んで「アーリオーン・メッセージ」の中に出てくるARIONの預 言をもう一度確認しました。 『3の封印は4と5に依って鍵の目が合い、  そこに更に6なる力が加わって初めて日の目を見る』 もしかすると、この「こしき」は3の封印の鍵の目を合わすツールになり得 るのではないかと思いました。「封印を解くための第一段階」が少し見えて きたのかも… ただね、地図上で見る限りこの甑岩が4の辺上から少し外れているのが腑に 落ちないんですよね。 あ、でも甑岩の東側の4の辺上にあたる場所は丁度夙川の流れている場所な んですけど、4の辺のほぼ中心に位置するんです。この辺りから急に川幅が 広くなってるんですよ(地図だと)。なんか関係あるのかなあ…                              YUKO 00618/01420 HQK00566 SOUND RE^2:越木の水 ( 8) 97/04/06 22:34 00607へのコメント コメント数:2 #607YUKOさん、こんにちは(^^)。 『3の封印は4と5に依って鍵の目が合い、  そこに更に6なる力が加わって初めて日の目を見る』 すばらしい勘ですね(*_*; このメッセージを参照なさったとは…。 三(水)の封印は7YUKOさんの活躍によって(五四気)鍵の目が合っいそうです。 速き(八八気)水(三)を治める者がお出ましになれそうな気がします。 6なる力は六甲山の「石宝殿」から加えられることになりそうですね。 水の封印を解くには姿を替えねなりませんね。 凝固した氷の封印を解くには零度より温度を上げてやる。 そうすると液体になって一段階上がる。その水をもっと浄化するには百度にあげて 蒸気にしてやる。その状態が昇竜で描かれる出雲なのでしょう。 霧(ム)となって地上に帰り六(ム)の力をコシキという蒸気(むしき)に加えて 日(太陽神)の目をみることになりそうですね。 >>菊理(ククリ)姫=括り姫 なーんて。 これはこの預言村の村人の間では支持する方が多いよ意見だと思います。 白山を数にすると白が百に一足りない九十九なのでククリ姫さんなのでしょうね。 六甲山のククリ姫さんの力ですべてを六(む)に括ってニギハヤヒ(日)の目を見る、 というのでしょうか。 まあ、とにかく蒸気に姿を変えて浄化された水が六甲から流れきてコシキの水となり 地上の汚れを清めることになりそうですね。 水の昇華と人の昇華を重ね合わせてそんなことをぐるぐると考えています。 人も何らかの方法(天変地異)で昇華して形を変えるのではないかなどと…。 これからのご活躍楽しみにしています。 いつもありがとうございます。それではまた☆(^.^)ゝ~~~~ SOUNDでした 00620/01420 KFR04742 YUKO RE:RE^2:越木の水 ( 8) 97/04/07 08:54 00618へのコメント #618 SOUNDさん、こんにちは。 >凝固した氷の封印を解くには零度より温度を上げてやる。 >そうすると液体になって一段階上がる。その水をもっと浄化するには百度にあげて >蒸気にしてやる。その状態が昇竜で描かれる出雲なのでしょう。 >霧(ム)となって地上に帰り六(ム)の力をコシキという蒸気(むしき)に加えて >日(太陽神)の目をみることになりそうですね。 「水」のことは少しずつながら見えてきたんですが、須佐之雄神社の境内の 中に在った愛宕神社が火にまつわる神を祀っているということがわかってか ら「火」がどの様に封印に関係してくるのかが見えてこなくって少々唸って たんです(^^;) 水温を百度にあげて蒸気(霧)にするには火の熱を使うのが有効ですね。 いつもSOUNDさんからヒントを戴けてとても嬉しいです(*^^*) >六甲山のククリ姫さんの力ですべてを六(む)に括ってニギハヤヒ(日)の目を見る、 >というのでしょうか。 >まあ、とにかく蒸気に姿を変えて浄化された水が六甲から流れきてコシキの水となり >地上の汚れを清めることになりそうですね。 私もそんな気がします。 菊理=菊の理 菊と言えば皇室の紋が思いつきます。 菊=天皇とすると、菊の理とは天皇(ニギハヤヒ)のことわりともとれます ね。 菊の花は邪気を払い命をのばす効果があると言われているそうです。 その「理」というものを、菊理姫は六甲山という場でずっと守っているのか もしれません。 それではまた(^^)                              YUKO 00674/01420 KFR04742 YUKO RE:石宝殿 ( 8) 97/04/18 11:15 00672へのコメント コメント数:1 #672 SOUNDさん、こんにちは。 SOUNDさんは以前は京都にお住まいだったのですね。 >あの山はもともとは武庫(むこ)の山に六甲と当て字をしたようですね。 >甲の頭を保護する部分を鉢(八)と呼ぶので >甲を埋めることが出雲を封じることになったようです。 >これは桓武天皇が愛宕の地、平安京で怨霊封じに用いたのと同じ封印です。 そうです。六甲山の東側には武庫川と言う名前の大きな川が流れてます。 …甲の頭を保護する部分を鉢と呼ぶのですか!シラナカッタ ん〜。実は私が石宝殿を訪ねたルートなんですけど、バスを降りてから徒歩 で「鉢巻山」を越えて石宝殿に着き、それから山頂付近の一軒茶屋へ行くの に「後鉢巻山」を越えて行ったんです。あのルートにも意味があったのかし らん(@_@)マキマキダッタノネ 鉢と言う言葉が出てくるなんて少し驚きです。SOUNDさんが六甲山の地図で も見ながら書いているのではないかなんて思うほどでした。 >ご自分で気づかれなくともYUKOさんがそこに行かれたことで、 >日本列島という龍体の滞っていた一つの龍脈が流れだしたはずです。 >目には見えなくとも全国で縁ある人に同じようなことが >起こって封印が開かれつつあるのだと思っています。 どうもそのようですね。私にはさっぱり自覚がありませんが(^^;) 石宝殿からはるかに望む甲山に、過去如意尼が訪れてこの地に神呪寺を開い た時に山頂に三所権現、四社明神、八幡などの7社が、現在の神呪寺の本堂 の上に弁才天が祀られたそうです。 それ以上の詳しい事は神呪寺にも残ってはいないそうですが、#313にも書き ましたけど、現在は麓の神呪寺境内にある山頂へ行く事の出来る道の入口に 白龍大明神、甲山稲荷大明神、白菊大明神、白髭大明神、善女竜王が祀られ ています。これらの神様も石宝殿と繋がっているのでしょう。 >どうも、ありがとうございました。 いえ、こちらこそいつも有難うございます。 それでは、また(^^)                              YUKO 00686/01420 KFR04742 YUKO RE:石宝殿 ( 8) 97/04/21 07:41 00674へのコメント >石宝殿からはるかに望む甲山に、過去如意尼が訪れてこの地に神呪寺を開い >た時に山頂に三所権現、四社明神、八幡などの7社が、現在の神呪寺の本堂 >の上に弁才天が祀られたそうです。 …と書きましたが、「甲山 神呪寺史」と言う本をよく読んだら、山頂に建て られていた社についてもう少し詳しく書かれた記述を見つけました。  甲山頂上は神功皇后が鎮護国家の為に武具を埋められたと言う伝説があり、 古代熊野・白山・蔵王の三権現、住吉・広田・諏訪の三明神と八幡の七座を奉 安してあったそうです。が、明治維新の際に際上地官林になったので神呪寺本 堂内に合祠したとあります。 ちなみに現在の山頂付近は芝生で敷き詰められたちょっとした公園のようにな っていて、平和の女神像が建っているのみです。 ちょっと甲山にこだわってみます。甲山に訪れた如意尼の伝説………  甲山神呪寺の開祖である如意尼(淳和天皇の第4の妃、真井御前のこと) が初めてこの地に来た時、野には百花が咲き乱れ、地中からは五色の雲気を 出し、向かいの山からは大蛾が現れて黒気を吐いていました。 山頂に登ると紫雲がたなびいて来て突如女神が現れ、彼女に告げます。 「ここは摩尼の峯と言い、われ昔この地に宝を埋めた所であるから、よろし く仏宇を建てよ」 この女神は広田明神であったといいます。 その後、彼女は三十三日で一宇を建てます。 この堂は西の峯に住む大鷲が飛び来ては炎を吐いたり、八面八臂の鬼が来て 道場をやぶろうとしたり、前山の大蛾のさわりがあったり、という事があり ました。 真井御前は弘法大師の助言により、東谷の大石の上で麁乱神(鬼)を供養し て鬼を伏し、弁才天を祭る事でこの天女から法を受けそれを修することで前 山の大蛾のさわりも除きます。 その後、大殿を落慶し、彼女は髪を切って尼となり具足戒を受け如意尼とな ります。 そして承和二年(835)三月二十日、三十三歳で彼女は短い生涯を閉じます……… …………… 面白い伝説ですが、おそらく彼女が甲山に来る以前から神々はここに祀られ ていたのではないかと思います。八面八臂の鬼が出てくる辺り、この辺りは やはり出雲族と日向族の戦いのあった場所だったのでしょう。 真井御前は一の宮篭神社の神官であった海部直雄豊(あまべのあたいたけと よ)の娘と言われています。伝説上で言う限りでは彼女はやたら三十三、二 十と言う数字に彩られています。(彼女が甲山に入られたのが天長五年(828) 二月二十日とされています。) 『4と5を用い3を開けても、6の力が加わったとしても、 6なる数が7と9の影響下に無い場合、封印された智慧と力は無に帰す』 山頂の七社と、女神が摩尼の峯に埋めた宝…“7”に関係するのかしらん… などと思うのでした。                              YUKO 00673/01420 SDI00635 みれ RE:石宝殿 ( 8) 97/04/17 13:59 00659へのコメント コメント数:1 #00659 YUKOさん  こんにちわ(^_^)  なんか懐かしい地名が沢山出てたのでコメントしちゃいました。  甲山を西に見て育った私ですが、未だに甲山を上から見たことは無かったの で、そういう場所があることを知って何となく嬉しい気分になりました。  YUKOさんが出掛けられた翌日、実は私と私の仲間は関東のある場所に祀られ ている八大龍王のうちの五龍王を移動して頂く為のお出掛けをしていたのでし た。なんか不思議なシンクロですよね。  YUKOさんの調べられた神名に八大龍王や龍王大姫の名前がありましたね。そ の龍王大姫は私の調べでは木花咲耶媛と同一の様です。また龍王大姫である木 花咲耶媛の系譜に居られる龍子姫であるとの説もあります。この龍子姫は東北 の田沢湖に祀られている龍子姫と同一だとの説も…。  色々な説があって複雑ですね(^-^;)  白山(白山大権現)を祀ってあるとしたら、比v神系統(つまり、白山比v &木花咲耶媛)だったのね…六甲山。なるほど龍神も媛神系統ですね…ふみふ み…。あぁぁ、関係無いかも知れないことを書いてしまった(^^;)  なにはともあれ、YUKOさん、ありがとう(*^^*) ★------------------★/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------------★ 00675/01420 KFR04742 YUKO RE:石宝殿 ( 8) 97/04/18 11:15 00673へのコメント コメント数:1 #673 みれさん、こんにちは。 > 甲山を西に見て育った私ですが、未だに甲山を上から見たことは無かったの >で、そういう場所があることを知って何となく嬉しい気分になりました。 六甲山はそろそろ新緑の季節です(^^) 私は甲山を色々な方向から眺めるのが好きなのですけど、上から甲山の頂上 を眺める景色もなかなかのものでした。お天気も良かったし(^^) > YUKOさんが出掛けられた翌日、実は私と私の仲間は関東のある場所に祀られ >ている八大龍王のうちの五龍王を移動して頂く為のお出掛けをしていたのでし >た。なんか不思議なシンクロですよね。 そうだったんですか。 ほんと、不思議ですね。 龍王大姫については色々な説があるのですね。 神様については未だ不勉強な私は目にする神の名前に戸惑い気味なのですが ここで皆さんに色々教えて頂けてとっても参考になります。 白山権現について手持ちの本でちらっと調べていたのですが、さっぱり…(^^;) > 白山(白山大権現)を祀ってあるとしたら、比v神系統(つまり、白山比v >&木花咲耶媛)だったのね…六甲山。なるほど龍神も媛神系統ですね…ふみふ >み…。あぁぁ、関係無いかも知れないことを書いてしまった(^^;) なるほどなるほど…(..)φメモメモ ………………(^ ^;)??? もっとお勉強しよう、アタシ(;_;) さっそく、読みかけの過去ログでもあさってきまーす。 ではでは。                              YUKO 00824/01420 GBG02043 維/YUI 八大龍王とは? ( 8) 97/05/22 00:20 00675へのコメント コメント数:1 YUKOさんの書き込み、それに対するみれさんの書き込みから、 八大龍王とは??と思っていた。 ナンダ・バツナンダ・シャカラ(海龍王)・ワシュキツ(九頭龍)・トクシャカ(視毒)・ アナバダッタ(無熱)・マナス(大力・慈心)・ウバラ(青蓮華) っていう八柱の龍王 だと、仏教辞典には出ていた。 で、三番目のシャカラは海龍王、四番目のワシュキツは九頭龍で、ここの会議室でも 割とおなじみさんである。 では五番目、みれさんが移動して頂くために出かけていたと話していた五龍王が、 ここでのトクシャカ→視毒なのだろうか? ちなみに、大本教の「霊界物語」というのの中にも、このトクシャカは出てきている そうだ。なんでも、タクシャカ(と、本には出ていた)龍王は、海王星から降臨した、 八岐大蛇の元祖なんだそうな。 さらに、ヨハネの黙示録で「サタンが獄から釈放さ れる」というのは、「霊界物語」では「タクシャカ龍王が永き幽閉から開放され、風 水火災を自由にする夜光の玉を献上した」となっていて、これは、物質重視の世界の 終わりに大三災のエネルギーを放出するということだとある。サタンというのは、魔 王のことであり、魔王というのは大国常立大神だという話もいつかどこかで出ている。 はて?ますます分からなくなってしまった…。 霊界物語では、大国常立大神は東の宮、大自在天神は西の宮ってなっている。 4の封印関係は、大自在天神の関係がしてまわったということなのだろうか。 さらに、東と西に注目すれば、アジアを封じ込めたのは、欧米だということも…。 ただ、大自在天神が悪者だということではない。大自在天神は天王星からきており、 大国常立大神は海王星からということから、一方は覚醒した意識、もう一方は無意識 を表すともいえる。 それはともかく、八大龍王っていったい、どなた??? 97/05/21(水) 02:55 維/YUI(GBG02043) 00866/01420 KFQ02761 しまうま RE:八大龍王とは? ( 8) 97/05/28 00:56 00824へのコメント #00824 維/YUIさん  こんにちは(^^)。 |それはともかく、八大龍王っていったい、どなた???  最近買った本(別冊歴史読本 特別増刊『よみがえる異端の神々』(新人物往 来社)に、八大龍王のことが載っていました。内容を一部抜粋してみます。   埼玉県秩父市の今宮神社(旧今宮坊・八大社・八大権現社)の境内には、 八大龍王を祀る池があり、これは、役行者が祀ったものという。   今宮神社境内にある池の周囲や大ケヤキの周りには、幾本もの八大龍王神 の幟が立てられており、境内中央にそびえる大ケヤキは、おそらく樹齢千年 以上あると推定される神木である。  また、八大龍王は、干ばつにおける水の神として、しばしば雨乞いの祈祷の 場に登場したりもするそうです。  役行者(紀元700年前後)の活躍から200年ほど後には、弘法大師も、 八大龍王と関わっているようです(干ばつ時の雨乞いで)。  確か、役行者も、弘法大師も、出雲の系譜の方だったような記憶があるので すが、どうでしたっけ? もしそうだとすれば、八大龍王は出雲系の神々(エ ネルギー?)なんじゃないかと思います。 |では五番目、みれさんが移動して頂くために出かけていたと話していた五龍王が、 |ここでのトクシャカ→視毒なのだろうか?  みれさんが、「八大龍王のうちの五龍王を移動して頂く為のお出掛けをして いた」と書かれていたのは、おそらく「八」の中の「五番目」ではなくて、 「八」の中の「五」を移動していただく(残るのは「三」)、という意味なん じゃないかな?と思いました。  ではでは〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 00708/01420 HQK00566 SOUND RE:三条八幡社 ( 8) 97/04/29 15:17 00690へのコメント コメント数:2 #690YUKOさん、こんにちは(^^)。 三条八幡社とはまた日向と出雲の数そのままの社ですね。 >>その手前にある手水舎(今は使われていないようだ)に、ま >>るの中に+が書かれたマークが彫られてあった。  この手水舎にあるマルに十の字のマークはなんなんでしょうね。 ぼくがこの間行った石神という地区にある女郎仏という社(?)のような所の 賽銭箱にあったのはマルに卍で 手水舎のマークは田の字になり損ねたような□に離れた十の字でした。 大きく書けば   ┌--------┐   │─ │ │   │   ─│   │ │  │   └--------┘ とまあこんな図なんですが卍の成り損ねのようにも見えます。 キチンと十あるいは卍にできないのにはわけがありそうでした。 >>本殿裏西側にある石碑はまだ新しい感じだ。「求輝」と彫られてあった。 >> 「求輝」というのはなにか感じさせますね。 12番会議室の議長さんは『一輝』さんですが これは『九輝』さんですね。 もちろん、これはあの隠された九の数の方のことですね。 九の鬼としてこのフォーラムで有名なあの方…。 こんな風にしていろいろな所に隠されているのですね。 他のさまざまな社や祭神に目隠しされていますが このなんでもなさそうな石碑の発見は素晴らしいことだと思いました。 まるで探偵小説の父、ポーの『盗まれた手紙』のトリックのようですね。 >>家に帰ってから気がついたのだけど、私は本殿に祀られている祭神の名前 >>を確認することをすっかり忘れていたのでした  祭神の名前を確認するのを忘れさせたのは もう一度足を運ばせようとしてのことで きっとなにか発見があるように思われます。 今回はYUKOさんの書き込みを勘ばかりに頼って読んでみました。 YUKOさんの手は確実に目標に迫っているようです。 それでは、お元気で(^.^/)))~~~bye!! HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00713/01420 MHD02672 TAO 大国魂神社の「くらやみ祭」 ( 8) 97/04/30 00:05 00708へのコメント コメント数:2   まず「え?(^^;」となった箇所から… >>「求輝」というのはなにか感じさせますね。 >>12番会議室の議長さんは『一輝』さんですが >>これは『九輝』さんですね。 >>もちろん、これはあの隠された九の数の方のことですね。 >>九の鬼としてこのフォーラムで有名なあの方…。   これって私のことなんですか? 確かに母は九鬼家出身ですし、以前の九  番会議室でも議長を務めさせて頂いていたけれども…。九の鬼ぃ〜?(^^;   さて大国魂神社の話が出ていますが、5月5日の午後4時から、府中の大  国魂神社で例大祭「くらやみ祭」が行われます。今は夕刻から行われますが、  昔は灯火を消した闇夜の中で、神輿の渡御が行われたそうで、それから「く  らやみ祭」と名付けられたそうです。   六所宮それぞれの神輿と本宮2基、合計8基の神輿が出御し、御旅所まで  運ばれ、それぞれに神事が行われた後、翌朝に再び本社へ帰るそうです。お  や、ここにも「8」が出て来ますね。   去年も行こうと思いながら忘れてしまっていたので(^^;、今年こそしっか  り観に行こうと考えています。   そうそう、維/YUIさんの#693で、 >>大国魂神社って、六所宮とも言うんだって。(またぞろ出てきた六。)   とありましたが、武蔵国内一の宮から六の宮の神々を大国魂大神と共に合  わせ祀っているからだそうです。六所とは「小野神社・小河神社・氷川神社・  秩父神社・金鑚神社・杉山神社」を指します。何らかの参考になれば。  TAO 00724/01420 GBG02043 維/YUI RE:大国魂神社の「くらやみ祭」 ( 8) 97/05/02 02:03 00713へのコメント 5月5日、TAOさん是非いってらしてください。 でもって、レポートのっけてくれるたりすると、個人的にとっても嬉しいです。(^^) 97/05/01(木) 01:07 維/YUI(GBG02043) 00728/01420 HQK00566 SOUND RE:大国魂神社の「くらやみ祭」 ( 8) 97/05/02 20:30 00713へのコメント コメント数:1 #713TAOさん、こんにちは(^^)。 >>  これって私のことなんですか? 確かに母は九鬼家出身ですし、以前の九 >> 番会議室でも議長を務めさせて頂いていたけれども…。九の鬼ぃ〜?(^^;  なるほど、TAOさんは九の数を背負っていらっしゃるのですね。 調べればもっと九の数が見つかるかもしれませんね。 旧九(キュウキュウ)番会議室でのご活躍には目を瞠っていましたが そんな霊統の方だったからですね。 それでこんな風にして、この磁場に呼ばれて棲みついておられるのですね。 >> さて大国魂神社の話が出ていますが、5月5日の午後4時から、府中の大 >> 国魂神社で例大祭「くらやみ祭」が行われます。今は夕刻から行われますが、 >> 昔は灯火を消した闇夜の中で、神輿の渡御が行われたそうで、それから「く >> らやみ祭」と名付けられたそうです。 >> >>  六所宮それぞれの神輿と本宮2基、合計8基の神輿が出御し、御旅所まで >> 運ばれ、それぞれに神事が行われた後、翌朝に再び本社へ帰るそうです。お >> や、ここにも「8」が出て来ますね。   ぼくはこの五月五日という日付に意味があると考えています。 暗と闇に囚われたスサノオとニギハヤヒ親子が五と五で合わせて十になられるのだ、と …。 暗闇から出られた後 朝日が昇るのでしょうね。 でもそれは朝日ソーラーの朝日ではなく九の鬼のアサヒなのでしょうね。 そのことを示すために作られたのが『旭』という文字ですね。 ぼくは長い間、なぜ九に日でアサヒなのかと悩んでいました。 九が饒速日尊(ニギハヤヒ)の隠された数であると知るまで…。 TAOさんがご自分の霊統である暗闇祭りで何を感じられるか、楽しみです。 旧九(キュウキュウ)という文字が旭の逆であることに気がつかれましたか^^; それではまた(^。^)屮 HAVE A NICE DAY! ** HQK00566/SOUND ** 00729/01420 MHD02672 TAO 暗闇から旭へ? ( 8) 97/05/02 22:49 00728へのコメント  #00728 SOUNDさん   今晩は(^^)。#708で言及されていたのは、私のことでは無かったようです  ね(^^;。ニギハヤヒのことだったんですね。   確かに九に縁はあります。それと三ですね。日向族の本拠地であった九州  で生まれていますし。…あれ、ここにも九が(^^;。   いつもSOUND さんのインスピレーションには驚かされているのですが、く  らやみ祭が行われる5月5日という日付に着眼されたのには、なるほどと思  いました。 >>  ぼくはこの五月五日という日付に意味があると考えています。 >>暗と闇に囚われたスサノオとニギハヤヒ親子が五と五で合わせて十になられる >>のだ、と…。   10とは最高神を指すのでしたよね…。   それと、大国魂神社が創建されたのも五月五日で、景行天皇四十一年のこ  とだとか。主祭神の武蔵大国魂神の神託による鎮祭から始まったそうです。  鎮祭とは鎮めるということですから、何らかを鎮める為の創建だったと考え  られます。 >>暗闇から出られた後 >>朝日が昇るのでしょうね。 >>でもそれは朝日ソーラーの朝日ではなく九の鬼のアサヒなのでしょうね。 >>そのことを示すために作られたのが『旭』という文字ですね。 >>ぼくは長い間、なぜ九に日でアサヒなのかと悩んでいました。 >>九が饒速日尊(ニギハヤヒ)の隠された数であると知るまで…。   九と日で何故太陽になるのか、言われれば確かに妙ですね。字源について  の本が手元に無くて確認出来ないのが残念ですが、字源を調べてみれば何か  もっと分かるかもしれません。   暗闇=くらやみ祭の由来についても、何か分からないかと思って文献を探  したのですが、残念ながらこれも見つかりませんでした。神社に直接問い合  わせるしか無さそうです。   維/YUIさんにもお願いされましたし、当日で何か気付いたことがあっ  たら報告させて頂きたいと思います(^^)。  TAO 00981/01420 PAG03134 はな 白(99)と百についてのアリオン預言 ( 8) 97/06/06 23:27 00980へのコメント コメント数:1  百に一足りないとして九十九の意味をもつ「白」。白寿というと九十九歳の ことです。アリオン預言にも、白(99)と百について記された預言がありま した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |04049/04062 GBA01052 CHARAN ARIONメッセージ転載 |(14) 96/05/27 11:26 |・九十九は百にはならない | 天は落ちない | 大きな手がまだらの島より差しのべられる −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (このメッセージは、預言解読村が現在の8番会議室に移動される前の   14番会議室でアップしていただいたものです) (参考:白が99な訳)   「百」−「一」=「白」です。   (100 − 1 =【99】)                       はな 01067/01420 KFR04742 YUKO RE:白(99)と百についてのアリオン預言 ( 8) 97/06/13 11:39 00981へのコメント #981 はなさん。 「九十九」=つくも・つづらとも読みますね。 「葛(ツヅラ)」はくずの別名。そのつるで編んで作る「葛篭(ツヅラ)」は衣 服をしまっておくかご。 「綴る」はつぎ合わせる、縫い合わせると言う意味…。 言葉遊びしているうちに、「九」がっしりとスクラムを組んで何か(地球??) を支えている、もしくは保護している、そんなイメージを思い浮べてしまい ました。                              YUKO 00982/01420 PAG03134 はな 白山と「白」のつく地名 ( 8) 97/06/06 23:27 00980へのコメント コメント数:2 YUKO さん >>六甲山から北東へラインを引くと、白山にぶつかります。 >>・六甲山頂ー白山山頂 >> このライン上には、やたらと「三国」とつく山が目につきました。日本地 >> 図上では、三国岳(京都、滋賀の県境)、三国山(福井、滋賀の県境)、 >> 三国ヶ岳(福井、岐阜、滋賀の県境)があります。  岐阜から長野にかけて「白」と名のつく地名を探してみました。               ・白馬―――▲白砂山―――・白根―▲白根山              (長野県) (長野・群馬県境) (群馬)         ・白川              (上高地)   白峰―――▲白山―――白骨       (福井・岐阜県境)         \         ・白鳥            \             △御嶽山               (岐阜・長野県境)                \                 \                  \         ▲白岩山                    ▲白根山 ・白州                     \ ・白根                      \                       \                         △富士山  (注:白と名のつく山を▲、つかない山を△であらわしてあります)  「白」と名のつく地名は岐阜県と長野県に多く見つかりました。それと、 山梨県の西部です。山梨県の西部は長野県に接していますから、長野に白 と名のつく地名がある影響を受けているものと思われます。以外だったの は、白山が福井県境にも位置しているのに、福井県にはあまり白と名のつ く地名が見つからなかっったことです。  山のラインでおもしろかったのは、 1)白山―――御嶽山―――白根山―――富士山  白根山はどうか知らないけど、白山、御嶽山、富士山は日本でも指折り  の霊峰です。 2)白馬―――白砂山―――白根山  おお! 白が続いている。                       はな 00984/01420 PAG03134 はな 白山の別名は「御前峰」 ( 8) 97/06/07 05:25 00982へのコメント コメント数:1  地図をみていたら、標高2702mの霊峰である白山の横に「御前峰」と書 かれていました。  白山の別名が「御前峰」なら、白山は99の意味をもつと同時に、34 5の封印では「5=御(ゴ)」を表すポイントになります。  「御前峰」で思い浮かぶ地名は静岡県は浜松と静岡の中間地点にある 「御前崎」です。白山−御前崎のラインは、特に目立った山もなく、ここ でお知らせできるようなことは、見つけられていません。                       はな 01068/01420 KFR04742 YUKO RE:白山の別名は「御前峰」 ( 8) 97/06/13 11:39 00984へのコメント コメント数:1 #984 はなさん。 > 地図をみていたら、標高2702mの霊峰である白山の横に「御前峰」と書 >かれていました。 そうなんですか。私の使っている地図には載ってなかったです。 (だいたい、日本地図片手にマップル[全日本道路地図]だからなー。道路 は詳細に書いてあるんだけど…(^^;;) > 白山の別名が「御前峰」なら、白山は99の意味をもつと同時に、34 >5の封印では「5=御(ゴ)」を表すポイントになります。 そういうことになりますね。 地図を見ると、その周りにある「3」のつく地名と言えば、はなさんが書い て下さった図にあった「白川」の西と南西の方向に、三方岩岳(岐阜と石川 の県境)・三方崩岳(岐阜)というのがあります。あと、石川県の東尋坊の 近く、九頭竜川河口に三国町というのがあります。 うう…やっぱり、もうちょっと細かな地図が欲しいなあ。 > 「御前峰」で思い浮かぶ地名は静岡県は浜松と静岡の中間地点にある >「御前崎」です。白山−御前崎のラインは、特に目立った山もなく、ここ >でお知らせできるようなことは、見つけられていません。 御前崎は小学校の時に修学旅行で行きました。 朝、地引き網をしている時に空に浮かんだ島を見ました…なんて、富士山が 頂上付近以外はすっぽり雲(霞?)に隠れていて、そう見えただけなんだけ ど。不思議なとても美しい景色で、どきどきしたのを覚えてます。 ちょっと話がそれました。 えっと、地図を見ていたら、このライン上には秋葉山がありました。秋葉山 本宮秋葉神社があります。 祭神は火之迦具土大神(ひのかぐつちのおおかみ) 秋葉山の北方の竜頭山には秋葉神社の奥の院があり、不動明王が祀られてい るそうです。秋葉神社の境内には白山社もあり(別冊宝島 日本「神社」総 覧 新人物往来社参照)、このラインもなんかありそうですね。 あと、茶臼山(愛知県)があります。いえ、これはただ愛知県で一番高い山 だと学校で習ったのを覚えてたんです。それだけなんですけど(^^;) 飛騨の白川町もこのライン上にありました。地図には白川町の北に「白山」 という山が載っています。その山に神社があるようなんですが、地図上では それ以上分かりません。                              YUKO 01176/01420 PAG03134 はな 三保の松原 ( 8) 97/06/19 07:09 01167へのコメント コメント数:2 Sierra さん >>以前に建設大臣だった人が県知事をしてましたから。  それでなんですね。政治駅が多いんだ。 >>三島大社は祀ってるのは事代主だと思いましたけど、日向の神社ですよね。 >>静岡で言えば、あとは三ヶ日とか、三保ですね。  三保って、三保の松原で天の羽衣伝説があるところでしたでしょうか。 三保の松原にあり、天の羽衣伝説にもゆかりのある神社に三保神社があり、 参拝したことがあります。三保神社は「御保神社」とも注意書きが書かれ ていて、「これじゃぁ3か5か分からない」と苦笑して帰ってきました。                       はな 01195/01420 GCA01045 Sierra RE:三保の松原 ( 8) 97/06/20 08:59 01176へのコメント コメント数:1 はな さん、こんにちは。 > 三保って、三保の松原で天の羽衣伝説があるところでしたでしょうか。 >三保の松原にあり、天の羽衣伝説にもゆかりのある神社に三保神社があり、 >参拝したことがあります。三保神社は「御保神社」とも注意書きが書かれ >ていて、「これじゃぁ3か5か分からない」と苦笑して帰ってきました。 天女の羽衣伝説があるところです。 そうですね、「御」という字は「五」でもあるし、「三」でもある可能性があるなぁと 地図を見ながら私も思っていた所です。 これとは関係ありませんが静岡のことでちょっと思い出したので書きますが、久能山 の東照宮には徳川家康が一度埋葬された後に日光の東照宮に埋葬されなおしたらしい ですね。これも江戸城を守るために天海僧正が方位学に基づいてされた処置のようです が。 97/06/19(木) 20:15 Sierra(GCA01045) 01214/01420 PAG03134 はな RE^2:三保の松原 ( 8) 97/06/20 23:45 01195へのコメント Sierra さん >>天女の羽衣伝説があるところです。  ああ、天女でした。天の羽衣と、女の文字を抜かしてしまいました。  天女の羽衣伝説って、すごい伝説ですよね。「かぁ〜えぇ〜しぃてぇ〜 ほぉ〜しぃ〜くぅばぁ、嫁になぁれぇ〜」って脅すすごみがありますから。  女性の口説き文句にしては、絶品ですよ、アレ。  私が別な女性につかって結婚を迫ってみたとしたら、左の頬にビンタく らうかもしれない(^^;                       はな 01196/01420 KFR04742 YUKO RE:三保の松原 ( 8) 97/06/20 12:48 01176へのコメント コメント数:1 三重と静岡は「3」の付く地名が海沿いに多いですね。                              YUKO 01225/01420 GCA01045 Sierra RE^2:三保の松原 ( 8) 97/06/21 09:12 01196へのコメント YUKO さん、こんにちは。 >三重と静岡は「3」の付く地名が海沿いに多いですね。 海沿いの平地部分が日向系の移動ルートになっていたのでしょうね。 97/06/20(金) 18:52 Sierra(GCA01045) 00643/01420 PAG03134 はな 大規模な太陽フレアが観測されました ( 8) 97/04/11 09:03  このたびNASAが発表したところによると、太陽の表面で大規模な フレアが観測されたそうです。フレアは太陽の活動が活発になると 観測されやすく、太陽の健康状態のバロメータとされています。  大規模なフレアが観測されると、大量の電波が放出されるために、 ラジオやテレビなどが乱れる電波障害を引き起こします。1989年に はカナダの発電施設で停電がおき、1994年にはカナダの放送衛星が 被害を受けました。  太陽が活発になると、電波を乱し、停電を引き起こすほどの力を 持っているのは驚きです。人間の脳も微細な電流により活動してい ますから、太陽の影響を受けます。  アリオンのメッセージによれば、1990年代に入り太陽の活動は活 発化し、ありとあらゆる生命体に変革の時を告げる。そして、良い ものを生み出す者とそうでないものがはっきりと分かたれるという のがありました。  もともと善と悪は同じエネルギーから生まれるそうで、宇宙には 良いエネルギーとか悪いエネルギーという区別はないそうです。元 は同じエネルギーなのに、人によってよりよく用いられたり、そう でなかったりします。  今回の大フレアによって妙にイライラする感情がでてきたり、躁 鬱状態、あるいは芸術活動に携わる方は創作意欲の増加などとして 顕れてくるかもしれません。降り注ぐエネルギー、せっかくだから、 良い方向に活かしたいと思います。                       はな 00653/01420 PAG03134 はな 15年の砂時計 ( 8) 97/04/14 00:29  ハローメッセージに具体的な年月が記されました。 『大きな天使は砂時計を掲げて言った「これは15年の砂時計だ」』  1997年に15年を加えると2012年。2012年近辺で真っ先に思い浮かぶ アリオン預言がある。 『2006年までに、原子力発電所の全面封鎖をしなくてはならない。  これは2016年以降の地球の汚染度の軽減化を計るためである。  これらの汚染軽減策は、地球という惑星の生物的存続可能性  ギリギリの生命ライン保持のためだ。  2006年から2013年には、地球は惑星規模のシフト(篩い分け)  を経験することになるからである。』  シフトとは、地球生命からみて人間が地球のガン細胞になっ てしまえば、人間は地球からの新陳代謝をうけてしまい、体外に 排泄されることになるという意味にとってよいだろう。体外に排 泄されるというと、宇宙に放り出されるような表現になってしま うが、そうではなく、地球にとって不要な細胞として殺されてし まうという意味だ。  大きな天使が持っている砂時計は、惑星規模の篩い分けを経験 するまでのタイムリミットを刻む時計といえるだろう。                       はな 00718/01420 KFQ02761 しまうま 素戔嗚尊と烏 ( 8) 97/04/30 22:55 00703へのコメント コメント数:1 #00703 Sierraさん  こんにちは(^^)。どうもはじめましてm(__)m。 |     烏は熊野神社の紋ですが、熊野神社にも素戔嗚尊が祭られていますね.。 |だから、素戔嗚尊と烏は関係があるんじゃないかと思っていた時に、大国魂神社の |「烏の大団扇」の話を聞いて、見たいと思ったのでした。  素戔嗚尊の「嗚」の字は、「口+烏」なんですね。  お名前の中にも「烏」の字が入っているのだから、素戔嗚尊が烏と関係ある、 というのはあり得る話しだなあ、と思いました。 しまうま(KFQ02761) 00733/01420 GBG02043 維/YUI 烏 ( 8) 97/05/04 20:18 00718へのコメント コメント数:1 >> お名前の中にも「烏」の字が入っているのだから、素戔嗚尊が烏と関係ある、 >>というのはあり得る話しだなあ、と思いました。 賀茂別雷神、賀茂建角身命、確か親子神でしたよね。 ニギハヤヒとスサノオでしたっけ? で、賀茂建角身命がその三本足のやたがらすになって、活躍するんです。 ということは、しまうまさんの思ったことは、まさにあり得るのです。 97/05/04(日) 13:14 維/YUI(GBG02043) 00752/01420 KFQ02761 しまうま RE:烏 ( 8) 97/05/09 01:45 00733へのコメント #00733 維/YUIさん  こんにちは〜(^^)。 |賀茂別雷神、賀茂建角身命、確か親子神でしたよね。 |ニギハヤヒとスサノオでしたっけ?  賀茂別雷神=ニギハヤヒノミコト、という話は、以前の預言解読で出ていた ような気がしますね。「カモ」で「イカヅチ」と言えばニギハヤヒノミコトの 別称と考えるのが自然なように思います。  広辞苑で調べると、賀茂建角身命については以下のように出ていました。 かもたけつのみ‐の‐みこと【賀茂建角身命・鴨武津身命】  京都の賀茂御祖(カモミオヤ)神社の祭神。神魂命(カミムスビノミコト)の孫で賀茂別雷命(カ モワケイカズチノミコト)の外祖父。神武天皇東征の際、八咫烏(ヤタガラス)に化して天皇を 導き、また、勅命により兄磯城(エシキ)・弟磯城(オトシキ)に降を勧めて弟磯城を降 服させた。  ということで、記紀では賀茂別雷命の外祖父とされているようですね。  一方で、スサノオノミコトには、 「熊野加茂呂尊(クマノカモロミコト)」「武速素佐之男尊(タケハヤスサノオノミコト)」  などの別称があります。また、額に角があった、とかいう話も確かありまし た。ですから「カモ」「タケ」「ツノ」という3つのキーワードは、何かしら スサノオノミコトを連想させるように感じます。 しまうま(KFQ02761) 00700/01420 GBG02043 維/YUI RE:杉山神社・大国魂神社・第六天… ( 8) 97/04/26 20:29 00693へのコメント コメント数:2 再び、自己レス。 第六天。前回書いたときは、六所宮の六の宮って話でした。 今回は、第六天が祀られている杉山神社を見つけました。(まだ、行ってないけど) 茅ヶ崎町の杉山神社。 横浜市営地下鉄のセンター南駅から歩いていけそうなところにあります。 祀神は、高皇産霊神、天日鷲命、由布津主命(阿八別彦)の三神です。 天津神系が祀神になっているのは、少なくとも代表的な杉山神社ではここだけです。 あとは、国津神系。(よくわからないのが成瀬にある杉山神社で高坐雲尊なんですが、 これってどなた???高いところに坐ます雲の尊…天津神系、高御産巣日神かな?) この茅ヶ崎杉山神社には、第六天を祀る、上向き三角形の石碑があるそうです。 実際はまだ見ていませんが、写真は本に出ていましたので、あるんでしょう。 この石はいわく付きで、第六天は怖い神様だから近寄るなという昔話が残っています。 石のそばで遊んでいて、たまたまけっつまづいた男の子が、その晩から高熱を出した とかね。 色々と、調べると見つけ物をするんですが、まだ皆目何がどうなのか、調べている本人 は、分かっていないままです。(だいたい、ローカルすぎちゃって、Sierraさんが来る まで、独りどうどう巡りばかりなんですもん) 気候もよくなってきたし、暇をみつけてお参りしてこようかな。 97/04/26(土) 20:02 維/YUI(GBG02043) 00764/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ ( 8) 97/05/11 01:09 00747へのコメント コメント数:1 「預言と遊ぶ」にあたって、占星術のアプローチを忘れていた。占星術は西洋 占星術しか馴染みがないので、その視野はせまい。その西洋占星術の知識も人 並みしかないので、あまりあてにはならない。しかし、アリオンの預言は西洋 占星術と東洋占星術が統合したものと概念を使うことが多いような印象もある ので、多少とも占星術の知識があると楽しめる。かつ預言は、ピタゴラスに始 まる数霊と東洋の数霊も無関係ではなく、占星術の本質が数と幾何学であるこ とから、こちらの方面じゃらもけっこう楽しめることも多い。 たとえば、アリオンが13番目の天使であること。ARION12。この関係 とキリストと12人の弟子との関係に類似性があるのではないか? この仮説 は、深く検証された形跡がない。弟子の一人一人の役目とARION12の各 天使の関係はあまり調べていない。12は安定した数であるが、いったん登場 するが、やがて消えていく運命にある。キリストが消えたように。 13は破壊と創造にどうも関係しており、だとすると、キリストもアリオンも 荒ぶるものとして把握する方が自然であり、だからスサノオとの関係もわかっ てくる。 占星術に戻ると、99年におきる日食とグランドクロスの関係。グランドクロ スは惑星が地球からみて十字架の形に並ぶ現象をいう。冥王星をのぞいて、太 陽と惑星が十字架の形に並ぶこの希有な現象は、日本でロケット研究家として 著名なある学者がテレビ番組でノストラダムスの1999年7の月の預言と結 びつけたことから、一般にも知られるようになった。占星術では、このグラン ドクロスは人類最後の日を象徴するものではないということで意見がほぼ一致 している。 このグランドクロスは、しかし、固定宮でおこるので、アリオンの預言にある ふるいわけが終わって、これが固定化されるのではないかと思われる。特に、 この5月には木星が水瓶座に入宮したおり、いわゆるユングが言った「水瓶座 の時代」がこれから本格的におきるわけであり、この最初の動きを先導する 「時の神」は、ウラノスであろうと思われる。ウラノスとネプチューンは、占 星術的には長く情報交換を行っており、その役割を交換していた気配も強いの で、ネプチューンすなわち預言にある「海の王」。時の神のひとりも関わる が、この「海の王」と「冥界の王」との均衡関係にも変化がみられるという預 言があるので(光の黙示録P219)、いちがいにウラノスだけが関係すると 言い切れない可能性もある。 最後のドタンバのグランドクロスでは、冥王星、冥界の王だけ、グランドクロ スからはずれるが、このことが固定される自然界を救済する最後の砦となる可 能性があり、ふるい落としからふるわれた魂になんらかのアクセスがあると思 われる。 また、このグランドクロスは本当の神話的な要素のみ生き残ることを象徴して いるという説があり、個人個人の魂を残すチャンスでもあると思われ、自分を 観ることは本当のの自分を知ること、魂を捕まえるチャンスを迎える方法とも いえる。こずれにせよ、このグランドクロスで、各人々の魂の位置づけは固定 されるので、その感情的色彩のまどわされることなく、そこに固定されること なく、上昇する覚悟がいる。それが、グランドクロスをいかすことになるのだ ろう。 この分析作業は、そうとう根気と時間がいるが、少し、徹底的にみていきた い。この作業は、私は、この場所だけではなく、他の場所でも情報交換しなが ら行うつもりである。 97/05/11(日) 00:37 水戸黄門(PEH01157) 00795/01420 PAG03134 はな RE:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/17 17:05 00764へのコメント コメント数:4 水戸黄門 さん  ご無沙汰しております。お元気でしょうか。  ピタゴラスの話が出てきたので、プラトンについても。  アリオンの預言に「プラトン立体」っていうのが出てきて、プラトン立 体のうち正八面体は解読がある程度進んでいるのだけど、正八面体以外の プラトン立体、すなわち、正六面体、正十二面体、正二十面体については 解読が全く進んでいません。  前、 SOUNDさんとの話の中でケプラーについて話していたときに、やっ てみたいと私が言ったにも関わらず、どこから手を着けて良いやら、その ままになっています。  正十二面体なんかは、水戸黄門さんやコットンマウスさんが話されてい る「12」のつく立体ですよね。  アリオンは12集まって、13番目の「大アリオン」が出てくるらしい のだけど、正十二面体なんかでいうと、アリオン12が正十二面体の各面 であり、13番目の大アリオンは正十二面体が立体として構成されてでき る、完成された正十二面体のようなものなのかとも考えられます。 >>                      かつ預言は、ピタゴラスに始 >>まる数霊と東洋の数霊も無関係ではなく、占星術の本質が数と幾何学であるこ >>とから、こちらの方面じゃらもけっこう楽しめることも多い。  もしよろしければ、上記の点についてもう少し詳しく教えていただけま せんでしょうか。とりわけ「占星術の本質が数と幾何学である」というと ころについてです。どこから話されて良いか困ると思いますので、当方の レベルをお知らせしておきますと、私は占星術は惑星の織りなす角度で吉 凶を判断するということくらいしか知りません。基本的なコンジャンクシ ョンくらいです。(^^;                       はな 00800/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/18 01:40 00795へのコメント |アリオンの預言に「プラトン立体」っていうのが出てきて、プラトン立 |体のうち正八面体は解読がある程度進んでいるのだけど、 預言部屋は、長く読んでいないので、正八面体の解読がどのように進んでいる か詳しく知りません。私の方で想像していることは、正八面体はピラミッドの 形であること。このことがお寺のマークと関係していること。逆のお寺のマー クはナチスのマークであること。このマークが十字架の変形という指摘をユン グがしていること。このマークがスパスフィシカの浮上と関係していること。 以上です。はずしていたらごめんなさい。 書名は忘れましたが、図書館にもあり、日本語でも読めるケプラーの書籍があ って、惑星の軌道とプラトン立体の関係について言及しており、また、惑星と 音楽の関係について述べています。ケプラ−は、もともと天動説を唱えていた 人ですが、その説を裏付けるために何年もかけて火星の軌道を観測し、地動説 に転向し、ケプラーの法則を発見しました。このケプラーの法則から万有引力 が発見されたわけです。 多分ですが、ここが一番大事なんでしょうが、ケプラーの使ったプラトン立体 と惑星の関係から、アリオンの預言にある惑星を示す言葉になんらかの関係が あると私は想像しているんですが、詳細は確認していません。これは仮説でし かないのです。 しかし、ケプラ−は占星術師でもあったわけで占星術師は未来を預言するため に、正確な惑星の軌道を予言する必要があった。これが科学史の裏話です。ケ プラーの先生はチコブラーエだったと思います。彼は、神秘主義者でしたし (ニュートンもそうですが)、ルネサンスの最後の方の時代を生きた人でもあ る。遅れたきたルネサンス人(だいたい当時はドイツ人は遅れた国でしたか ら)ともいえます。ルネサンスの時代はアラビアに逃げていた科学や技術、哲 学(占星術も)が欧州にもどってきた時代でもあることから、占星術なども当 時としては最新の知識人のようです。うがったみかたをすると、地動説を神学 者や宗教家にあわせるために、彼の書籍などには、キリスト教の臭いが強いと もいえるでしょう。 だから、彼のこのへんの知識や推論は、相当慎重で粘着執な傾向があるので、 この傾向を正しい推論をしたと読むか、こだわりがあって信用できないと読む かは好みの判断でしょうが、私はケプラ−ファンなので、けっこう信用したい ところです。これは好みの問題ですが、遠い昔の人のことを客観視することは かなり困難でしょう。カーという歴史学者が指摘しているように、歴史は現代 人がみたい過去の姿だからです。 13という数字は、完成された正十二面体という考え方も面白いです。という のは、アリオンというものは、相対的にみてしますと、人々が作った作り出し てきた集合意識のようなもので、それが12に文節されている。これをあわせ て、13番目になるともいえるからです。イエスの弟子たちは、それぞれのイ エス像をイエスに投影した傾向があります。ある弟子にとっては愛。ある弟子 にとっては智恵。ある弟子にとっては道徳。いかに新約聖書が改竄されていよ うと、弟子の想いは残ります。だから弟子12人で大アリオン全部ということ もいえると想います。 が、私は、同時にもっと別のことを思っています。13は、消えていく存在で す。安定は12で安定する。今は、その安定を壊す必要がある。で、13番目 が新しい形を作って、12に引渡し、12が安定する。そもそも太陰暦の変形 では13が基本で、マヤの暦などはそのように使われている。13に基づいて 生きていくと本能がでてきたり、人生や生活のリズムがあがったりさがったり と、その本質がでやすくなるとも言われています。一方、12のリズムは、か なり本来は人間や魂のリズムには馴染まず、農耕をするために無理矢理作り出 したものともいえます。とても機械的なものです。 だから、イエスは消えていった。イエスの事件は歴史的にみてもけっこう大き な事件だったようで、死海文書などに関連する文献などによれば、イエスはパ ウロが作った人物像で、キリスト教は彼が作ったものとする説があって、正当 な死海文書研究家(カソリック)と対抗していますが、この死海文書は、原始 キリスト教がローマに対するレジスタンス運動のいくつかの分派のひとつで後 に力をもったという解釈もあるようです。しかし、ユダヤ教の中に12とか1 3という数字に隠された秘密があれば、人類が積み上げた念のひとつである数 霊術が使われている可能性があって、意識的に13という数字を使って、レジ スタンス運動という不安定な環境と創造し、13を消し去り、安定させようと したと読むこともできるかなあなんて想います。 というわけで、12を選ぶか13を選ぶかで、今後の人類のありようはかなり かわると想いますが、結局は12に落ち着くと私はみています。アリオンが1 3ということは、アリオンが「あらみたま」と今回はかかわっていることも示 唆していると想います。大アリオンは消滅すると想うわけです。ユダヤ教では このように殉死した存在の復活が信じられおり、ローマ人の記録などによると 町全体が自決したという話から、広く復活を信じていたらしいと唱える学者も 多いです。この復活がイエスの復活につながっている。 で、1999年の7の月のグランドクロスで、冥王星だけがクロスからずれ て、他の惑星が固定宮に入るのも、この過去の魂の復活と無関係ではないし、 魂のふるいわけとも無関係ではないと想うのですが、このへんは調査中。 (続く) 97/05/17(土) 23:10 水戸黄門(PEH01157) 00801/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/18 01:41 00795へのコメント コメント数:1 はなさん。 で、少々脱線がすぎたようです。 肝心の数、幾何学、占星術の関係を話します。 そもそも占星術と数と幾何学が相互に関係しているという話は純粋に直観によ るもので、説明が困難です。はっきりしていることは、この関係を私は幻視し たということです。妄想かもしれない。 それは、立方体が回転している。または、直方体が回転している。あるいは、 12面体が回転している。そういうものをみた。その頂点が赤く光っていて、 くるくる回っている。あるいは、頂点が光を交換している。こういうものをみ たんです。占星術の本質はなんだろうと真剣に考えているとき、数日後、みえ たもので。これだとわかったのです。数と幾何学だ。すぐにわかりました。 えっと。少し、数学的な話をします。数学の世界に群論という概念がありま す。皆さんがよく知っているものでいうと、行列とかベクトルは「群」をなし ています。ウィンドウなんかのUNDOという今やった処理を取り消す処理があり ますが、あれは半群といって、ある種群です。私のもったビジョンは、この群 論と関係しています。かつ、特殊なある種の群は、超ひも理論などでも使われ います。このことは、私のビジョンとダイレクトに関係しています。 簡単な例を示します。私のみたビジョンそのものです。 今、ここに長方形があります。この長方形の頂点にA B C Dと左上から時計ま わりに名前をつけましょう。さて、この長方形を右にかたんと倒します。する と、今度は左上から時計まわりにD A B Cとなります。もう一度、右にかたん と倒します。すると、C D A Bとなります。右に回転させる。この操作を一種 のかけ算とみなします。もとの状態に長方形を戻し、今度は長方形の右の方を むこうに回転させて、くるとまわします。すると、B A D Cとなります。これ もひとつの演算とします。これらの演算は、群をなします。 実は、このイメージは私が在籍した大学受験でた問題でもあります。 これ以上、群の細かい話はしませんが、群論は数学の世界で、代数学という分 野に属します。代数学は平たくいうと加減乗除とか数を研究する学問です。と ころが、上の話から代数学は幾何学と大変に相性が良く、代数幾何学という学 問もあります。さっきの超ひも理論なんぞは、代数幾何学を使っています。 代数と幾何は、統合されているんですね。数学の世界では。 誤解や正確さを無視すると、代数幾何学はトポロジーとか「結び目」の研究な どにも使います。四次元空間だとかそういうものはテンソルという行列のおば けのようなものが記述しますいが、こういう技術を使うと、物理学の基本方程 式などはどんどん簡単になる。そのイメージは、実に幾何学的なものですが、 その数学の構造はひどく代数的(ベクトルなんかを扱う線形代数のこったも の)なんです。 ブラックホールなんかのイメージ図をみたことがあると思いますが、あの図は 幾何学的ですが、その数式は代数的なんです。 ベクトルなんかも幾何学的ですが、代数の分野ですよね。 そして、ピタゴラスの本を読むと、数の意味合いについて、点とうって図形を 作って、その図形の意味から数の意味を決めたりもしています。どこかでわか りやすい専門書をみかけたことがありますが、原書をみた方が早いでしょう (書名は忘れた)。 で、この本で、無理数のことは秘技とされており、この図形では無理数が説明 できない。でも、ピタゴラスの定理がでてきて、とここでも代数と幾何は統一 されている。 つまり、数学の世界では、幾何と数は一緒だった。それが、数学の歴史のなか でいったん分離され、19世紀末から20世紀にかけてまたひとつになった。 ということなんです。 というわけで、代数と幾何の関係はイメージがつかめたと思います。以上は、 占星術の本質を考えていて、ビジョンをみて、そこから派生的にいろいろ思い だし、その裏付けを本なんかでとったりしたということなんですね。 だいたい。私は、いつもこのパターンでいろんなことを理解する人間です。 (続く) 97/05/17(土) 23:54 水戸黄門(PEH01157) 00845/01420 PAG03134 はな 幾何学 ( 8) 97/05/27 01:38 00801へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん  幾何学を学ぶことについて意味深な言葉を見つけました。ある絵に添え られている、「金言」と「警告」を読むと、錬金術と幾何学は密接な関係 を持っていることが分かりました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−             「金言」  男と女から円を、この円から正方形を、正方形から三角形を作りなさい。  そのまわりに円を描けば賢者の石が得られるだろう。             「警告」  男と女から円を作りなさい。  その円から正方形が得られる。  正方形から三角形を作りなさい。この三角形は円に接している。  そうすれば賢者の石が生じるであろう。  もしこのような偉大な事柄がすぐには分からないなら  幾何学を学べばすべてが分かる。                    「マンダラ」青土社より引用 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  この絵は人文書院「実践カバラ」大沼忠弘著の表紙絵にもなっています。 錬金術に関連しているとは、「金言」の中に錬金術師が求めた最終的なも のである「賢者の石」という文言が含まれていることから分かります。レ ンガ塀に描かれた三角形や四角形の下には、コンパスを持った男が図形を 測っています。彼の足元にはT定規や分度器がちらばっており、隅にある 机にはタロットカードの金貨を彷彿させるペンタグラムをつつむ円や、正 八角形、正方形が描かれています。錬金術も、幾何学と関わっているんで すね。                       はな 00854/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:幾何学 ( 8) 97/05/27 12:09 00845へのコメント コメント数:1 はなさん。 私はその幾何学図形をみたことがないのですが、けっして、私に教えない で下さい。その図形を自分の心像で発見したいので。 その図形が発見できたら、また報告します。 もし、この図形を自分で発見できたら、この言葉の意味もわかるでしょう。 97/05/27(火) 10:02 水戸黄門(PEH01157) 00861/01420 PAG03134 はな RE^2:幾何学 ( 8) 97/05/27 23:24 00854へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん >>私はその幾何学図形をみたことがないのですが、けっして、私に教えない >>で下さい。その図形を自分の心像で発見したいので。  はぁ、お見せしないようにはできますです。ですけど、ここにいらっし ゃるみなさんに理解してもらいたく、分かりやすいように説明する際に概 略図を図示したいと思えば、キャラクタ文字で図をアップすることも考え ています。 >>その図形が発見できたら、また報告します。 >>もし、この図形を自分で発見できたら、この言葉の意味もわかるでしょう。  率直に言うと、水戸黄門さんの妙な確信が、なにやら傲慢にも感じられ ました。  また何かおわかりになられたら、続報をお願いします。                       はな 00864/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:幾何学 ( 8) 97/05/28 00:44 00861へのコメント コメント数:2 0086、はな さん |分かりやすいように説明する際に概 |略図を図示したいと思えば、キャラクタ文字で図をアップすることも考え |ています。 では、来週の月曜日まで掲載を待って下さい。それまでに、私が本件について 何も書き込みしなかったら、その図形を発見できなかったということですから。 どういう図形かあれこれ考えるのが、楽しいので・・・。 独力でこの図形を見つけた方は、そのメッセージまで添えられているのですか ら、どなたでも、そのメッセージの意味を全部または一部がわかるという確信 があります。 97/05/28(水) 00:06 水戸黄門(PEH01157) 00867/01420 PAG03134 はな RE^4:幾何学 ( 8) 97/05/28 15:48 00864へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん >>では、来週の月曜日まで掲載を待って下さい。  具体的に期日を指定してくださってありがとうございました。m(_ _)m  キャラクタ文字では、あの図に描かれた男の脇にある正八角形などの詳 細な部分までは描写できないのが残念です。どんな図を想像されながら、 いずれは書店なりでごらんになられてもおもしろいかと思います。                       はな 00881/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:幾何学 ( 8) 97/05/31 01:31 00867へのコメント はなさん。 すでに、ばかままさんに書きましたように、今後は「ちょっとまったコール」 はする必要なしと判断しましたので、先の「ちょっとまったコール」も撤回 します。 97/05/31(土) 01:24 水戸黄門(PEH01157) 01237/01420 PAG03134 はな 月の裏側 ( 8) 97/06/21 23:17 01227へのコメント コメント数:2 Dolphin さん >> 月と言えば、いつも表(片側)だけを地球に向けているっていうのも >>不思議な現象ですよね。  不思議ですね。科学的に言うと、衛星の自転周期と公転周期が一致して いるというらしいです。  月はいろいろと謎の多い衛星ですね。月面上での地震を地球上で観測し た結果得られた情報を分析すると、構造上、月の内部は空洞でないとおか しいとか。それは、地震の伝わる波が、内部が空洞の鐘をならすかのよう な「ごーん」とした響き方だったのが理由だそうです。                       はな 01245/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:月の裏側 ( 8) 97/06/22 01:50 01237へのコメント はな さん |月と言えば、いつも表(片側)だけを地球に向けているっていうのも |不思議な現象ですよね。 私は、地球を男性、月を女性とみてました。 (セーラムーンの影響か(^^;)) 3角形を月からみて120度ずつだと思ってました。 円がなんだかわかりませんが・・・。 賢者の石は、その全部の図形をさすと思ってました。 97/06/22(日) 02:02 水戸黄門(PEH01157) 01249/01420 VFG01465 ばかまま アヤシイ図形がお要り用かぇ?(老魔女風) ( 8) 97/06/22 07:52 01227へのコメント コメント数:1 #1227 Dolphinさん、こんにちわ。あれっ。初めましてでしたか。 >> わお、まさに“金言”ですね(私には、なぜそう解釈できたのかに興味 >>があります=よくわかんない^_^;;)。 私がなぜそう思ったのかを書けばいいんですよね。 ============================================================ >> 男と女から円を、この円から正方形を、正方形から三角形を作りなさい。 >> そのまわりに円を描けば賢者の石が得られるだろう。 人間の男は、女に新しい命を与えることが出来ますよね。セックスで。 太陽は、地球に新しい命を与えることが出来ますよね。熱と光で。  → 男=太陽 女=地球   太陽と地球は、互いに自転しながら、地球は太陽の回りを公転して ますよね。   → 男と女から円=太陽と地球から(得られる)円=地球の公転軌道 太陽を中心に置いておいて(元から中心だが)、地球の公転軌道の 円を書きます。その中に、正方形を作ります。その中に、今度は三 角形を入れます。この段階で、太陽は、三角形と正方形と地球の公 転軌道という3重の図形の中にいます。 その回りに賢者の石が得られる円があるということですから、三角 形をぐるりと囲んでも、頂点を通っていても成り立ちかもしれない けど、円を書いてみます。すると、その円の上を、動く巨大な石が 見えるでしょ?地球を回っている「月」です。                 アヤシイ   怪しい図形になってしまった・・・。                 もちろん、アレではないし、ソレ   *******      とも違いますよ。ゼイゼイ。     ** **    地球 *    あー、ここの箇所が空き空き!     * *    ** *****  月 ****** **   *  * * ** * * *  *  * * * * * * *  *   * * * * * * *  *   * * * 太陽 * * * *   *  * ** (男) ** * *   *  * ************ * *    ** ****************** **    ** *** ** ** ** ********* 01264/01420 QZP01342 Dolphin RE:諸行無常 (汗汗汗汗汗汗) ( 8) 97/06/23 12:08 01249へのコメント コメント数:1  こんにちは、ばかままさん^_^)  詳細な解説ありがとうございますm(__)m  書いていただいた図を見ながら思いついたことを つれづれなるままに書いてみますと、、、、  (カバラも同様かと存じますが)密教的なヨーガには、人体と宇宙の同視 があるそうです。大宇宙は小宇宙である我々自身の内に顕現しており、シン ボライズすることが可能であると。われわれの体は大宇宙の精密な模型。  おお 地よ 風よ おお金色の光よ  おお かの太陽よ 最も崇められる者よ  われら かの神の光輝を呑み干さん  神よ 光もてわれらが日々を満たしたまえ        (『リグ・ヴェーダ』―――太陽賛歌)    体を小宇宙とみて、(太陽と月の合一にシンボライズされるプロセス などもある)股間で灼熱する生殖エネルギーを利用するという発想が後 期密教にはあるとされますが、日本にもその発想に近いものが伝わって いるようです。  『理趣経』:真言宗で朝夕の勤行に読経する経典。般若の理趣により、        一切法の自性清浄なることを説いたもの。        (内容は性を喚起するような言い回しが多いそうです)  で、“般若の理趣”とは、サンスクリット原語で  prajna-paramita-naya、  praは「最高の」、jnaは「知」。paramは「川の対岸」、itaは「往った女」。  nayaは「〜の視点で見れば」。  つまり、僧侶や修行者にとっては思うだけで地獄に落ちるセックスも、  (相対的な)認識の川を渡り了えて最高の智恵を獲得した女から見れば、  ひかりまぶしき菩薩の境地  と謳われるのが『理趣経』だそうです。 なお、理趣の意味は「視点が変われば見えるものも違ってくる」^_^;だそうです。  ばかままさんの視点するどいと思います。                    Dolphin(97/06/23 11:06) P.S. 参考文献『語るインド』伊藤武著 01316/01420 QZP01342 Dolphin RE:たしかに、、、(汗汗汗汗汗汗) ( 8) 97/06/26 23:17 01310へのコメント コメント数:1  こんばんは、ばかままさん。   >>ごめんなさい。全然わかりません。  自身の文#1264を読み返してみたところ、    たしかに、、、わけわからないです(汗爆)。    太陽賛歌が出てくるあたりで、すでに脳死状態(核爆)。 重症と言えましょう>私。反省しきりm(__)m                          お詫びするとともに、簡潔な主旨補足説明をさせていただくと、  男、女 → 太陽、地球 という発想が実に女性ならではともいうべ き豊かなものと感服いたしました、としてご理解いただけると幸いですm(__)m  男性ですと自身を太陽とする発想は浮かばないと思います。    挙げていただいた単語につきましても別のコメントにて解説させてい ただきたいと存じます。(サンスクリットの説明は前からしてみたかっ たので、これに便乗という気持ちもあります。ご容赦m(__)m) P.S.“カバラ”は詳しくないので、ご勘弁を。はなさん か 星見さん に   やっていただけると私自身も嬉しいのですがm(__)m             (^_^;)(^_^)Dolphin(97/06/26 22:34) 01381/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:書く側のレベル 2 ( 8) 97/06/30 18:36 01379へのコメント コメント数:1 はな さん |水戸黄門さんの文 |章の中には、ご自分だけが分かって、この場に集う周りの方の理解度 |を考えていらっしゃらない文章が見受けられますよ、ということをも |指摘したかったのです。そのために、自己の例を出して婉曲的に発言 |いたしました。 あ。そうでしたか。そういうことは、はっきり言わないと、私はにぶいんでわ からないです。かなり、きをつかっているつもりではありますけど。まだ、わ かりにくいということであれば、よりきをつけましょう。ちょっと、試してみ ましょう。下のレベルでは、まだ、わかりにくいでしょうか? 正準変換は、私のカンが正しければ、特に共有したい情報ですので、ちょっと くだいておきます。 もともと、複雑な物理現象をきちんと数学で分析したいとき、正攻法では、と てもとても計算が大変だってことがあります。これをもっと解きやすくしよう ということで、編み出された技法が正準変換なんです。この正準変換は、数学 者の道楽のような色彩があったんですが、ひょんなことで量子力学の世界で 「こいつは便利だ」ということで、ここ70年くらいの間にさかんに使われる ようになったんです。だから、「学校」でも教えます。(けっこう難解です が)。 で、特に面白いのが、時間とエネルギー。どっちか一方をきちんと測定すると どっちかが測定がきちんとできないという原理(不確定性原理)があって、こ の原理は、正準変換でも似たようなことが言える。どういうことかというと、 正準変換を使うと、時間のわずかな変換がエネルギーになるということがいえ る。このことが、アリオンの時間観に関係しているかもしれないと思うわけ。 さらに、正準変換を暗記するためにピラミッドを重ねあわせたような立体図形 を使うんですけど、これは単なる偶然ではなくて、スパスフィスカと関係して んじゃないかと思っています。スパスフィスカって、ピラミッド図形と関係し てましたよね。 どうも、正準変換って、無視できないぞ。と思うわけ。全然、はずれかもしれ ないですけどね。 それで? と言われてしまうと、何も言えなくなるとことがつらいっす。 でも、似たようなころが言えるときって、だいたい何か秘密があるもんです。 もひとつ。 ダブルミーニングは、情報と時間が不確定性原理のようなものに従うからおき るって、思ってましたが。(つまり時間をきちんと測定すると情報はぼけ る)。どうもそうではないみたい。むしろ、預言は大きな波動のようなもの で、この波動を小さな波動に分解して、その小さいな波動の性質を人間が測定 できる(こういう測定できる量を固有値っていいますが)、この固有値がダブ ルミーニングのひとつずつなんじゃないかと思うようになりました。 97/06/30(月) 01:56 水戸黄門(PEH01157) 01389/01420 PAG03134 はな RE^6:書く側のレベル 2 ( 8) 97/07/01 01:01 01381へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん  はい。もうちょっとストレートに言うようにします。なんか、話が あさっての方向に行きかけたので、「あれ?あれ?」と思っていたの です。  mes#01381の正準変換についてのご説明は、冒頭に正準変換が生ま れた背景が書かれてあって以前の発言に比べて読みやすかったです。 お気を使っていただいて有り難うございました。  正準変換は、スパスシフィカと黄金太陽を結びつける手段として用 いられたいようですね。わたしは正準変換というイメージから、陰と 陽をつなげる、あるいはひっくり返すようなイメージが湧きました。                       はな 01390/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^7:書く側のレベル 2 ( 8) 97/07/01 04:27 01389へのコメント コメント数:1 はな さん もちょっと歴史の話を。 正準(KANON)は、本来はギリシア語の大工や「石工」が使ったのものさしとい う意味があります。ご参考まで。ちょっと踏み込む。 正準変換の、正準は、英語では、CANONICAL といいます。命名者はヤコービだ といわれていますが、その意味は「聖書聖典にある」「宗規にかなった」「正 当な」という意味で名詞のCANON(正式な教典)が形容詞に転じた言葉です。 これは、きっとモーペルテユイが願った「創造主の意思にかなった正統な教典 にかなった理論」形でしょうねえ。 モーペルテユイは、最小原理(自然は少ないエネルギーで最大の効果を求める とかいう意味の原理で葉っぱの上の水滴が丸くなるのもその一例で、一般相対 性理論では、惑星が描く軌道も最小原理に従うとみなし、さんざん書いてきた ホーキングやペンローズの宇宙論なども同じような手法を使います)に関する あるテーマを神学的に形而上学的に導いた方です。オイラーという数学者は、 モーペルテユイとは独立にもっとエレガントで普遍的な形で形式化した同じ結 論に達していましたが、オイラーはできた方で、モーペルテユイの方が先に発 見したと言っています。 オイラーは神学的な立場を尊重する方でしたが、この神学性や形而上学性を否 定する一派がいました。ダランペールとボルテールです。2人は決定論者で唯 物論者でした。この両者の間で激しい論争があり、オイラーはモーペルテユイ を支持、目的論・神学的立場をとりましたが、論争に敗れます。このへんから 西洋文明が生んだ科学はアリオンが警告する「自然支配型」に変貌したのでは ないかと思いますね。私は大変に憤慨したりもします。 この結果、ダランペールは「百科全書」という有名な本の中の「宇宙論」で 「最小原理は数学的な原理である」と勝利宣言しました。クソー。 違った形で、この論争は継承され、量子力学は決定論ではなく不確定論ではあ るものの、根底には決定論的な色彩があり、「形式的で数学的」です。量子力 学の不確定性に懐疑的な人は、昔の決定論者の思想を受け継いでいるようにみ えますが、本質的に神学的で目的論的です。まるっきり逆転現象がおきてる。 この結果、ダランペールは「百科全書」という有名な本の中の「宇宙論」で 「最小原理は数学的な原理である」と勝利宣言しました。クソー。 この最小原理を拡張した人がラグランジュで、この延長に正準変換がでてきま す。ラグランジュも人格者だったようですが、ほぼ同時代に例の不確定性原理 に対抗する決定論者にラプラスがいまして、ラプラスはとんでもない奴だった そうです。とんでもない奴というとニュートンもなかなか食わせ者だったそう です。ラプラスあたりで、本当に自然科学の自然への攻撃や支配の構造が完成 したと私は思っています。西洋文明なかでもイギリスは自然科学を軽視すると ころがあるので、アリオンの西洋文明の生んだ科学が自然を支配することに関 する批判については、ピンとこないところがありますが、フランスあたりの科 学の流れは、はっきりと「支配」の臭いを感じます。19世紀までの自然科学 を高度に発展させたのはフランスだと言い切っていいと思いますが、彼らはそ の魂まで殺したと私は感じています。ニュートンは悪い奴でしたが、魂はあり ましたね。そのそもそもの発端はデカルトなんでしょうが、魂と体をわけて見 るという発想は、アリオンの自分を見るときの欲望を分離するという考え方に も似ていて、そもそもそれほど悪い思想ではなかった。どっかで歯車が狂った んだと思います。 科学史は経済史ともども大好きなのでこういう話をすると止まらないのでこの へんにしておきます。こういう話は、比較的わかりやすいですか?  愉快なのは、誰もが同じ答を得ると信じいる科学や数学の世界でも、いろいろ 論争があって、このフォーラムみたいでおもしろいです。 97/07/01(火) 03:51 水戸黄門(PEH01157) 01396/01420 PAG03134 はな RE^8:書く側のレベル 2 ( 8) 97/07/02 23:06 01390へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん  私からのリクエストを受けて、できるだけ分かりやすく書こうとさ れる、水戸黄門さんの気持ちが文章に現れてきていると感じます。 お心遣い有り難うございます。  しかし、残念ながら水戸黄門さんの文章にあまり魅力を感じません。 これは私が科学史については素人なので、まだ水戸黄門さんの文章に ついていけないからです。もうひとつは、水戸黄門さんの発言の中に、 ご自身の人となりをかいま見るメッセージ性が希薄だからだと考えて います。  mes#1390でいえば、水戸黄門さんの意見あるいは感情は「クソー」 の部分で(^^;、表現はストレートなんですけど、4回ないし5回読み 直したのですが、私には何が「クソー」なのか分からないんです。 「自然の支配が優位になってきたのは、科学者のxxという思想に基 づく」ということを言いたいのであれば、もう少し内容はシンプルに なるかとも思います。結論および、締めくくりにいたるまでの話の流 れが見えてこないんですよ。  読ませていただく分には良いのですが、いまのところは私から積極 的にコメントをつけてキャッチボールをしたいという内容ではありま せん。申し訳ありませんが、私には読むだけに留めさせてください。                       はな 01407/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^9:書く側のレベル 2 ( 8) 97/07/04 00:37 01396へのコメント コメント数:2 はなさん |自然の支配が優位になってきたのは、科学者のxxという思想に基 |づく」ということを言いたいのであれば、もう少し内容はシンプルに |なるかとも思います。結論および、締めくくりにいたるまでの話の流 |れが見えてこないんですよ。 すでにご承知のように、正準は、陰陽と無関係で「宗規にかなった」とい う意味があるということです。この後、語彙が誕生する裏話にはいり、脱線し ましたが、そのうち、「アリオンの西洋文明のひずみ」のコメントについて、 「ピンとこないところがある」ということを言いたくなったということです。 むしろ、アジアでは、科学の西洋文明の精神が失われ、バランスを羽失って、 物質的な欲望や自然支配の色彩が表面にでてしまったのではないかと 思います。 --------------------------------------------------------------- 97/07/03(木) 00:16 水戸黄門(PEH01157) 01411/01420 PAG03134 はな mes#1390、#1407を読んで 1 ( 8) 97/07/04 17:47 01407へのコメント コメント数:2 水戸黄門 さん  こんにちわ。コメント有り難うございます。 >>すでにご承知のように、正準は、陰陽と無関係で「宗規にかなった」 >>という意味があるということです。  正準(カノン)の意味が「宗規にかなった」とは先の発言にあったの で読まさせてもらいました。しかし、正準(カノン)が「陰陽とは無関 係で」というのは初めて聞きます。今まで陰陽について考えてきた私 ですけど、正準(カノン)が陰陽と無関係であるとは知りませんでした。  無学な私がクレームを付けるのも失礼かもしれませんが、このよう に、触れられていなかった内容について「すでにご承知のように」と 切り出されても困ります。  揚げ足を取るように思われるかもしれませんが、水戸黄門さんの文 章には、このように自分の思いこみで相手の理解度を決めてしまい、 文章を書き進められている点が多く見受けられます。この点を少しず つで構いませんから改めていただきたいと思うのです。  また、あわせて申しますと、水戸黄門さんは結論の出てこないまま の、遊び心で検討中の内容を発言するのは好ましくないと思われてい るかもしれませんが、私はそうは思っていません。解くまでの過程は、 導き出される結論以上に大切だと思います。                       はな 01415/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:mes#1390、#1407を読んで 1 ( 8) 97/07/06 00:27 01411へのコメント はな さん 引用部分は編集しています。 #1389ではなさんは |正準変換は、スパスシフィカと黄金太陽を結びつける手段として用 |いられたいようですね。わたしは正準変換というイメージから、陰と |陽をつなげる、あるいはひっくり返すようなイメージが湧きました。 と書かれていて、これを私は「はなさんは、正準変換を陰陽と無関係」と思っ たと全く逆に読んでしまい、これに呼応する形で、 |すでにご承知のように、正準(カノン)が「陰陽とは無関係で」 と申し上げたのです。こちらの読みとり不足でしたので、 |このよう |に、触れられていなかった内容について「すでにご承知のように」と |切り出されても困ります。 というご指摘はごもっともですので、「すでに承知・・・」の部分を削除させ ていただきます。加えて、なぜ、陰陽とは無関係か補足します。 正準変換は、ある式を別の式にやきなおす関数(2つの式の変数の間の関係) をいいます、このとき、前の式も新しい式も形式的な式の形(正準方程式とい います)は姿を変えないという特徴があります。正確な言い方をすると、正準 変換とは、前の式と新しい式のみかけの姿を不変にする関数をいいます。くだ いていうと、正準変換は、ある現象の見方をかえるとか、ある現象を記述する 方法をかえるとき、この元の記述と新しい記述の関係だということです。 もっとくだきます。つまり、はなさんと私が、同じ現象をみているとします。 はなさんも私も、一見違うことを言っているとします。しかし、ふたりの言い 方になんらかの関係づけがあるとするならば、その関係が正準変換です。はな さんと私の間の相互関係そのものが正準変換なのだと意味づけています。はな さんの方の説明の方が簡単なら、はなさんの方の説明を使おうよ。私の言語を はなさん語に通訳しようよ。この通訳が正準変換の意味なんだということで す。このことから、陰陽は無関係だと推察できます(あとで証明します)。 しかし、式や関数そのものは、本来意味はなくて、性質とか関係があるだけな ので、正準変換の自分なりの解釈にこだわると、正準変換の本来のよさは失わ れます。この正準変換通訳説は、わきにおき、正準変換のもつ幾何学的なイメ ージがピラミッドの底辺を2つあわせた形に似ている。この幾何学的意味の本 当に持つイメージから、正準変換の今まできがついていない別の意味がでてく るのではないか、このことがわかれば、もっと豊潤なことが説明できるかもし れない。黄金太陽やスパスフィスカの意味もわかるかもしれない。こういうこ とに期待したい。私は、現在、この幾何学的な意味をとらえているわけではな いのです。スパスフシカの意味づけの方から、正準変換の意味づけを与えよう としているのではないのです。 正八面体は陰陽をあらわすことから、正準変換は陰陽をあらわすという印象を もたれたのだと思いますが、正八面体が陰陽をあらわすのではなく、スパスフ ィスカの陰陽が正八面体で表現したのだと私は思っているんです。 スパスフィスカ−−−−正八面体−−−−正準変換 ではなくて、この逆の方向から(正しくは正八面体の性質から)、スパスフィ スカの意味を知ろうとしているということなんです。だから、正準変換=陰陽 は、現在はいえない。少なくとも、無関係であるということしか現在は言えな いんです。ここで、正準変換の関係は、正八面体の辺の比であらわします。 この比は1なんですけど、幾何学的にはね・・・。でも、この比の関係が持つ 意味を考察しているところ(物理的な意味はもうわかっている)。 繰り返しますが、正準変換陰陽論を認めてしまうと、時間とエネルギーも陰陽 となり、空間と運動も陰陽になります。この関係は、陰陽とは無関係だと私は 信じる根拠があるので、仮定に反するからです(これが背理法的詭弁ならば、 時間とエネルギーは陰陽であるという証拠がほしいところです)。 その無関係とする根拠を示します。ある現象を記述する式そのものは陰陽であ る可能性は高く、ある陰陽の関係が別の陰陽の関係に射影される可能性は高 く、正八面体の上下が陰陽をあらわすのではないということになります。これ は、アリオンメッセージでみなさんが苦労してだした結論に矛盾するというこ とを指摘するにとどめたいです。正八面体の辺の1個1個が陰陽に対応してい ることとなります。この意味するところは不明です。これは、現在、検討中で す。 また、正準変換は完全な正八面体を作るのではなく、ハヌケがあります。この ハヌケの面が、陰陽の陰ではないかとも予想していますが、これも検討が必要 です。あるいは、正準変換とスパスフィシカは関係しているということがそも そも間違いであるか可能性も高いです。 なぜ、ピラミッドの底辺を2つあわせた形がスパスフィシカで、展開すると逆 マンジになることはわかっていても、それがどういう意味を持つかこういうこ とはぜんぜんわかっていないわけです。それは陰陽をあらわすという話は承知 していますが、では陰陽とか男性原理・女性原理というものを私は全くわから ない。私は、そういうことを知りたいと思っているんです。その方法として、 カバラとかにはうとい私は、物理や数学や幾何学を使って、理解してみたい。 実は、それしか方法を知らないということなんです。以前にも申し上げたこと がありますが、数学や物理でしか近づけないという狭いやりかたは、不器用な 方法なんですね。少なくととも、正準変換のイメージを八面体はかけるわけで すから、こちらの方からのアプローチを信頼しているという本音をはいておき ます。 経験上、わかっていることとして、一方の方からのアプローチと逆からのアプ ローチは、どっかでくっつきます、くっついたとき、全部がわかるんですけ ど、それまでは、ぼんやりとしている。正準変換がスパスフィシカと無関係で あるということがわかるだけでも私は良いのです。もうそれ以上、このことを 考える必要はなくなりますから。               97/07/05(土) 22:58 水戸黄門(PEH01157) 01417/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:mes#1390、#1407を読んで 2 ( 8) 97/07/06 03:57 01412へのコメント #01412 はな さん アリオンの言葉をさがそうとしましたが、なかなか見つからないので記憶で再 現すると、アリオンは「西洋の自然科学(科学技術?)は自然を支配(制 御?)するもので。環境を破壊した」という趣旨の発言をしていたと思いま す。 科学史上の話は別として、疑問に思われている点は、誰でも承知している常識 だと私は思っていましたので、おしゃべりとして、論理性やわかりやすい表現 はとりませんでした。常識でも共通認識でもないとすると、このことを説明す ることは、やっかいですが、試みてみます。うまくやれる自信はないです。わ からない人に説明することには慣れていませんし、うまく説明するだけの知識 も教養もないからです。はなさんの期待するレベルまで、厳格に話すというこ とになると、議長の見解ですから、私の発言は、今後、慎重に行うことになり ます。これは、かなり苦痛なことですが、努力しましょう。はなさんの期待す るレベルに至らないときは、私は、約束ができなかったことになり、これはう そをついたことになります。これは本意ではありません。そのときより、8番 ではROMに徹することに立場をきりかえます。 なお、今から、「預言と遊ぶ」は止めます。わかりやすく、説明しながら、解 読するという芸当は、私の能力では無理です。両方できる人はまれだという話 はすでにしました。私は道の入口にいる者です。わかりやすくやりながら、解 読することはできません。なぜなら、私は、書きながら、考えるからです。で きないこと、約束できないことは、やりません。みなさんが、はじめてここに こられた方にでもわかるような、わかりやすい預言解読を進められるよう精進 されることを祈っています。 ---------------------------------------------------------------------- 本来、西洋では、自然科学や科学技術は、自然を純粋に理解しようとする人や 技術を生み出したいとする人の営みです。かっては、人々は、自然科学を通じ て、神の意思や神が創造した世界を理解したいという気持ちもありました。こ の営みは切ないくらいの人の純朴な憧憬があると思います。 ところが、科学者は「自然は決定論的な形式的なもので記述できる(計算可能 ともいいます)」と思うようになり、この影響を受けた社会にすむ人々は、自 然に「神」や「美的なもの」への「深い感動」「畏敬」を失なったように思え ます。社会学者は、神々からの「呪術的な支配」から解放を宣言し、そして、 人々は神々を破壊するようになり、自然を支配しようとするようになったよう に思われます。英国で自然科学者が知識人とみなされないように、自然科学も 芸術や文学などの劣るものとみなされ、たかだかビジネスに利用できるものと いう話になってしまったのだと思います。 さて、デカルトは精神と肉体を分離した2元論を唱え、ふたつを分割し、肉的 なものに着目する方法を作りました(デカルト自身は意図せざる結果が生じた と思うでしょうが)。ニュートン力学は、デカルトの方法の一部のみを正しく 継承し、主としてフランスで、形式化されました。ニュートンの神秘主義的な 魂は失わました。(このへんの経緯も必要であるならばていねいにやりま す)。そして、最小原理(最小作用の原理)での神学派と数学派の論争による 数学派の勝利へと進みます。こうして、最小作用の原理は、神の意志ではな く、数学的なものであるとしました。さらに、ラプラスにより、自然は形式的 な決定論的なものであるとされ、自然現象の未来は予測可能であると信じられ るようになりました。19世紀にいたって、物理学や数学によりすべての自然 の説明ができると信じられるようになる。ここに、かっては自然に対する畏敬 が失われ、そして、産業革命をむかえるのです。今、科学は科学者個人のもの から大規模な経営によるしくみの中にとりこまれてしまいました。企業や組織 化された実験室(自然科学は社会科学と違って、企業的な運営で研究を進め、 そこに所属できない学者や技術者は「丘の上にあがった河童」になってしまい ます)。お金がかかる仕事になってしまったからです。 かって、西洋では、神が創造した世界を理解したいという欲求によって、研究 されてきた経緯がありました。デカルトの思想が(意図せざる結果として)、 発展して、自然科学は自然を支配したり、制御するものにし、たかだかビジネ スに利用できるものという話になってしまいました。しかし、今でも、自然科 学によって、自然を支配しようとするのではなく、自然を理解したいという素 朴な欲望で、科学をやっている方々は多いです。このことから、冒頭に掲載し たアリオンの言葉は、少なくとも過去の西洋では、また少なからず現代におい ても、私にとっては、歴史的事実や現実に反するメッセージです。では、この メッセ−ジに秘めたアリオンの本当の意図があるのではないかと思えるのです。 ひるがえって、アジアまたはかっての共産圏における自然科学をみると、西洋 以上に自然科学で自然を支配し、自然を破壊しています。欧米では、キリスト教 的な抑制から、コントロールされていた自然科学(たとえば、進化論はうそだ とする一群がいまだに多数いるような国々もあります)も、その精神がぬきとら れ、物質的なものだけのために利用されている傾向が強いということは言えます。 なぜこのような現象がおきたのでしょうか。それは、かって、ニュートンの力 学がフランスにはいったとき、その精神が抜かれ、形式的に陥っていたしくみ にも似ています。つまり、普遍的に伝達されうる形式だけが生き残り、自然や 神と戦うのではなく、解放されるのではなく、共存してきたアジアだからこ そ、そのまま形式的に進めても何も問題はおきないと錯覚したアジアの民なら ではの悲劇があったように思えます。一方で、技術が与えた富が、本来、欲深 く、嫉妬ぶかいアジアの一部の民を麻痺させた。こういうことではないか?共 産圏は、逆に唯物論で経験主義者の固まりですから、科学そのもので、人間や 社会までも実験材料にしてしまった。科学本来の魂を意識的にぬきとってしま った。だから、アジアと共産圏では、科学技術が容易に暴走したのだと思える のです。   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− さて、デカルトは、そもそも、神の存在を証明しようとしたふしがあります。 このことは、デカルトが自分自身の方法論を正当化するための方弁だったか、 本気で証明しようとしたかはわかりませんが、デカルト自身は、精神と肉体を 分離した。分離して、ものごとをみようとした。このことは、肉体(欲望)そ のものをみていこうとする「自分を観る」行為を彷彿するだけでなく、「われ おもうゆえにわれあり」にあるように、人の自我の芽生えと自立の芽生えの最 初の発想であって、神の畏敬と同時に人の精神の自由をうたいあげたものだと 思います。このことは、アリオンの常に主張していることとも一致しているよ うにみえます。 ところが、この自我と肉体のみが、誤解されて、自我=自己主張、わがまま、 自由=権利の主張へと変質した。また、宗教や中世の特権階級の支配からの解 放ばかりでなく、自然への従属からも解放され、自然は理解できるものだとい う錯覚を生み、これを制御できるものへとさらに錯覚するようになったのでし ょう。 -------------------------------------------------------------------- デカルトに始める西洋思想は、人間をさまざまな社会や自然の支配や呪術から 解放しました。精神と肉体を分離しました。精神と肉体をわけてみる方法は、 デカルトの本体意図する、自立とある程度機械的ではあった肉体(欲望や感情 の機械論の話はフロイト以降の話)のコントロールによる人の健全化から離 れ、肉体のみに着目する結果をまねきました。このことは、科学の形式化をま ねき、その形式化は精神の営みではない純粋に機械的なものと理解され、自然 への畏敬を損ない、これを支配されるものから支配するものに変化させまし た。社会においては、支配されるものからの脱却、自我の目覚めと自立への歩 みと自由の希求が、誤った方向へと進み、権利の主張と欲望の充足へと進んだ のです。 歴史的にみても、自然科学の形式化が進む時代は、革命の時代でもあり、自然 科学が完成したといわれている時代は、近代の終わりでもあったのです。その ひとつひとつは、洗い出しませんが、同時性があります。自然科学の活動も社 会現象である以上、当時の社会現象の影響を受けないはずもなく、両者はから みあって、進み、現代に至ったのです。 まだ、考察が足りないということでしたら、卒業論文のつもりで、徹底的にや ります。はなさんが、指導教官ってとこでしょうか。先にも話したように、 預言と遊ぶは停止です。 97/07/05(土) 23:48 水戸黄門(PEH01157) 00803/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/18 02:20 00795へのコメント コメント数:3 RE:00795 はな さん プラトンなんですが、私はソクラテスとプラトンとアリストテレスを並べたと き、この順番で好きです。もっというとアリストテレスは好きではなく、孔子 を連想します、とこの話はわきにおいといて。 プラトンはポリテイア(和名は忘れた)という本を書いています。この中にイ デア論が展開されている。イデアの中に図形の話がでてくる。このプラトンの イデア論を読むと、2つの連想がある。ひとつは、先験的(アプリオリでした っけ?)という概念。カントなんかを連想し、認知科学(知能工学)だったり する。この延長にオブジェクト指向プログラミングなんかも連想するんです が、これは脇におきます。もうひとつの連想はコーク理論なんです。コーク理 論は、陽子とか中性子なんかの素粒子は、もっと小さな要素からできていてそ れをコークと呼ぶ。 先験的という言葉は、私は熱力学という学問で初めてふれた言葉で、なんのこ とやらさっぱりわからなかった。平たく言うと、人間が生まれもって知ってい る概念のようなものらしいです。数学でいう自明なんて感じくらいに捉えてい た。熱力学は私が苦手とする学問で、ひどく現象論的で統一された概念がな く、何かにわかりにくい概念にぶつかると、だいたい教科書では「これは先験 的なものだ」とあって、わかりにくいものを先験的だというんじゃないかなん て真剣に信じていたこともあります。 カント哲学の本質は、「神のものは神に」「人のものは人に」ということだと 私は信じているんですが、このことを先験的というのではないかとも思ってい ます。アリオンは、何度も「人には人の理がある」と言っていますが、このこ とが理性と彼がいうものであって、英語でいうリーゾナブルというものに相当 すると思っています。で、図形の話に戻ると、プラトンが連想されて、先験的 というものの本質が図形ではないかと想像したりもするわけです。カントの延 長線には、アインシュタインの自然観などもありますが、基本的にはデカルト の呪縛をアインシュタインは越えられずにいました。 一方、コーク理論の方の連想は、完全にビジュアル映像の世界になってしまっ て言葉では説明しにくいんですが、これこそハイゼンベルグが夢みたプラトン 的世界観で、古典物理学のデカルト的自然観を壊すものだなんて思うわけで、 イデアそのものを思う。彼の連想は、物理学的な世界観というものは、遷ろう 陽炎なもので、関係だけが重要だという発想を持っていた。その発想が途中か ら脱線して、彼は素粒子の関係だけに注目して、その内部構造を否定した。で も、内部構造であるコークが、皮肉なことに彼が夢みたプラトン的世界観だっ た。この構造は、先のビジュアル映像とは全然別に、ひどく幾何学的です。 というわけで、プラトンは、少し真剣に調べてみる必要がありそうなんです が、プラトンのポリテイアは、人の社会のしくみ、政治論を展開していて、民 主主義とかそういうギリシアの歴史に登場した政治構造を批判する本なんで す。彼は結局、哲人王が政治を司るべきだと主張します。当時、ギリシアは 世紀末的状態でして、民が快楽やらにおぼれていた。そういうことを嘆いていて プラトンは理想の国を作りたかった。この頃のギリシア悲劇なんかの流れを みても退廃的で、デオニソスマキーナっていうんですが、そういうこった 話のどんでん返しとか、機械じかけのからくりなんかももてはやされたんです。 (正確な情報は忘れたので、知っている方フォローして下さい)。 ギリシア悲劇は大きく3つの段階があるんですが、素朴なものから形式美に進 み退廃的で華麗なものへと変化しています。この最後の時期にプラトンは活躍 していた。古代ギリシアの最後の華の時代だったと記憶しています。 アレキサンダーがでる前だったと思います。 そうすると、現在の日本の現状と重ねることができて、ひどくプラトンの苦悩 が身近になってくるわけで、プラトンのポリテイアを「悲しき本」というよう な評価を下す研究者もいて、そういう気持ちが痛くわかってくる。 ということで、プラトン立体も大事なんですが、この立体が語ろうとすることを 追及していくと、実は世紀末の現在と重なってくる。とまあ。こういうことを 思うわけなんで、プラトンはプラトンで調べてみる必要性を感じるわけです。 なお、ニュートンもケプラーもプラトンとかピタゴラスの影響がみられ、特に ニュートンのプリンシピア(ニュートン力学の教科書)なんぞは、その時代 (流行遅れの最後のルネサンスのあだ花)を意識した(迎合した)ギリシア趣 味の本であって、ニュートンはかなりそのへんを意識しているとも言えます。 だから | アリオンの預言に「プラトン立体」っていうのが出てきて、プラトン立 |体のうち正八面体は解読がある程度進んでいるのだけど、正八面体以外の |プラトン立体、すなわち、正六面体、正十二面体、正二十面体については |解読が全く進んでいません。 などは、占星術との関係やケプラーを調べるのも良いですが、 (どの図形がどの惑星に対応するなど) プラトンの苦悩がポリテイアなどを実際に読み、アリオンの預言や警告と 対比させるメタファーとも、私には思えるわけです。 97/05/18(日) 01:56 水戸黄門(PEH01157) 00807/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/18 23:09 00803へのコメント RE:00795 はな さん プラトン立体の面の形が何かということも大事では? プラトン立体と占星術の関係について、少し気がついたことがあります。ま ず、占星術では12面体と関係している可能性があります。というのは占星術 では、12星座あるからです。12星座は、初めの6星座と後の6星座では、 大きくみて、次の違いがあります。初めの6星座は個人の心の発達と関係して います。後の6星座は個人と個人や個人と社会のかかわりでの個人の心の発達 と関係しています。 で、各星座の反対の星座。例えば、牡羊座であれば天秤座は、個人か社会での 違いはあっても、同じ意味があります。例えば、牡牛座は感覚を表します。こ れは欲望とも関係していますが、基本的には五感と関係しています。生死とも 関係します。芸術なども関わります。お金とも関係します。ただし、すべて個 人的なものです。反対星座は蠍座です。これは他人とのかかわりでの感覚、五 感、欲望、生死と関係しています。他人が関わる感覚の最たるものはセックス です。だから、蠍座はセックスに関係します。また、蠍座は他人とのかかわり でのお金などにも関係します。 だから12面体の扱いも同様の類推ができ、6個は個人、残りの6個は社会との 関係となります。 参考までに、各星座の簡単な心からみた動きをみます。それぞれ、子どもの成長 と照らすと理解しやすいです。 牡羊座 混沌、誕生、自己中心、全能感 天秤座 社会への誕生 社会での全能 牡牛座 感覚、生死、5感       蠍座  他人との感覚の共有と生死 双子座 言語、表現、情報、交流    射手座 社会での言語、表現、交通 蟹座  情感             やぎ座 社会での情感、組織 獅子座 今までの星座を利用した躍動  水瓶座 社会的星座を利用した躍動 乙女座 躍動の反省と形式化      魚座  躍動の反省と形式化、悟り これは、我流の解釈ですので、あしからず。 しかし、占星術の教科書を人の成長とあわせて整理し直すと楽です。 なお、ハウス、星座、惑星は基本的に同じ意味があります。 その使い方が違う。 惑星は時間に支配されること、それから会社というなら会社という大きな概念 を示します。星座は、特定の会社、例えばニフティーをさします。ハウスは、 そこに今存在しているこの時間のニフティーをさします。別の例でいいます。 教師という概念があります。何年何組の教師という概念が星座。はなさんとい う教師がハウスです。この概念は、ほとんど秘技に属するものらしいので、 開示してよいかどうかわかりませんが、本にもでていたので、大丈夫でしょう。 もうひとつの理解方法があります。惑星は教師という意味があったします。あ るいは教師としての能力を示します。星座は教師というものへの憧憬で、教師 になりたいという願望を示します。ハウスは実際に教師をやっている状態を表 します。このように、やりたい。やれる。やっている。この3つがそろうこと が、物事をなす3原則でして、オカルトの世界での秘技なんだそうです。あた りまえのように聞こえますが・・・。この関係は、ハーモニクスと呼ばれる占 星術の技法では、5、7、8に対応し、9がからんで、天啓がないと、本当は 実現しないというオチがあります。ここにも数字がでていますが、これは波動 とか振動と関係していて、それぞれの波動に固有な周波数のようなものが、固有 のエネルギーを持っていて、それそれの周波数(の分割数)に数霊の意味を つけることができます。 また、数霊は、天、地、人が関係していて、 人 1 4 7 地 2 5 8 天 3 6 9 です。この関係と星座をあてはめると 人 1 牡羊座 4 蟹座  7 天秤座  10 やぎ座 地 2 牡牛座 5 獅子座 8 蠍座   11 水瓶座 天 3 双子座 6 乙女座 9 射手座  12 魚座 となります。 ここで ピタゴラス数というのがあって、1999という数字は 1+9+9+9=28 2+8=10 1+0=1 となります。これを単数化ともいいます。 各人を支配する数字はピタゴラス数で求めた数の人、天、地の いづれかに属します。また、この9つの数字は立方体と関係 しているともいいますが、詳細はここでは話せません。 それは、権利関係があるからで(多分)、知的所有権侵害になる おそれがあるからです。もったいぶっているわけではありません。 本件に関する質問は電子メイルであっても受け付けません。 私に会う機会があるとき、直接聞いて下さい。 占星術に関するこれ以上の情報も同様です。 97/05/18(日) 22:43 水戸黄門(PEH01157) 00809/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/18 23:37 00803へのコメント コメント数:1 >RE:00795 はな さん 東洋では、方角、暦、時間、などなど子、丑、寅などの12支を使います。そ もそも預言解読のキーはアナグラムも大事ですが、西洋と東洋の統合にあり、 西洋占星術と東洋占星術、西洋の数霊と東洋の数霊をうまく統合することが重 要であると思っています。私たちは日本人ですし、古代日本の研究もしていま すが、古代日本や中世日本の占術の討議は、ほとんどしていません。 一般論としてですが、もともと東洋の占術はあたることを大事にしており、西 洋占星術でいうハウスを好んで使います。一方、西洋は星座を重視します。東 洋では初めの方の星座(個人の星座群)をよく言わず、西洋では初めの方の星 座を良く言います。残念なことに、東洋の占術は、星の動きを古代は重視した のに時代が下ると暦式に単純化してしまったので、形式化されてしまいまし た。 現在の、星の進行を読む限り、人類の遺産や文化で本当に生き残れるものだけ が生き残る。そういうことが試されていると読める。もし、人類が誤った選択 すると、間違った遺産や文化が残る。それは人類の破滅を意味します。人類の 遺産や文化は、神話的要素、ユングのいう元型があって、その中でどの元型が 残るのか、神話が生き残るのか、そういう戦いがでている。アリオンは、神よ りは人間に近い存在ですから、なんとか人類を残したい。 かなり昔になりますが、アリオンが小さくなっているという感覚を突然持った ことがありますが、そのとき、いろんな念が喧嘩のようなことをしていたよう な感じだった。道を歩いても気分が悪くなるくらいでした。そのとき、アリオ ンは小さかった。ちょうど、昼あんどんのような感じすらあった。つまり、部 屋に隠れていた(毎日のメッセージでも天使は部屋に入りました)。ところ が、ある日突然、アリオンたちとでもいうようなものが、ガンガンやってき た。満月のときなんかは、はしごは降りてきて、何かが地上にたくさん降りて きた。なんだなんだと私なんかはびっくりして、ボケーとそういうのをみてい たわけです。(信じていただかなくてけっこうです(^^;)。私もほとんどこの 現象を信じていませんから(^^;))。 ただみえるだけなんですが、どれがどういう意味なのかは全然理解できない。 つまり、現象を説明できる言葉とか、智恵とか情報がないんです。みているも のが敵なのか味方なのかもわからないし、完全にアリオンがみせた現象すら も、私は不気味なまがまがしいものと思ったり(アンチアリオン)だと感じた りもしたわけで、とにかく混乱するわけです。幸いなことに、預言解読から離 れたり、このフォーラムから離れてからこういうけったいな体験はしなくな り、それは今も継続しています。こういうものは、とりあえず、幻覚で、みた いと思うからみえるし、感じる。それをどんどん夢想して、自分で作り上げて いると思う方が安全だと、思うことにしています。自分に自惚れるからです。 97/05/18(日) 23:27 水戸黄門(PEH01157) 00810/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4:預言と遊ぶ ( 8) 97/05/19 02:45 00809へのコメント RE:00795 はな さん プラトンでもうふたつ思い出したことがあります。ひとつはアトランティス。 スパスフィスカと関係していると目されてきた大陸。もうひとつがやはり占星 術です。 占星術は時間と空間を統合した世界観でもあります。惑星の意味は時間的な要 素が強く、星座は長期的には(プラトン歴のレベル:ここでもプラトン!)で は、時間が関係するものの基本的には空間的なものです。 惑星の意味が時間的な要素が強いということは、惑星が公転するからです。火 星はだいたい2年でもとの場所にもどってきます。太陽は当然1年です。とい うことで、水星、金星、太陽はだいたい、この1年くらいの時間を支配し、火 星は、木星、土星は2年から30年くらいの時間を支配します。特に土星は人 の寿命くらいをゆっくりと支配する。これに対して、天王星、海王星、冥王星 は世代とかもっと大きな時間とか歴史的な時間を支配します。そして、公転周 期が遅い惑星が公転周期早い惑星に影響を与えます。月はだいたい1か月で全 天を一周しますから、私の日々を支配しているといえますが、月は皮でもあっ て、地球を守っているという特徴もあります。 さて、地球はこまのように首をふって自転しているので、春分点がすこしずつ 後ろの方にずれます。現在は水瓶座の時代というのは、春分点が水瓶座にある ということです。これは、今では、有名な話ですよね。 春分点は春のおとずれですから、人類の歴史をひもとくと、その時代の春分点 の星座が大事にされていることがわかります。イエスは魚で象徴されますが、 それはイエスの時代の春分点が魚座だからです。現代の春分点は魚座ですよ ね。少し、時代が古くなると、ゼウスなんかが牡牛で象徴されたり、モーゼの 一族が牡牛を信仰しているので、モーセが怒る話なんかがでてきます。また、 ヒンズーでは牡牛を信仰しますね。また、考古学的にみても牡牛のシンボルや 金星のシンボルなどがでてきて、当時の春分点が牡牛座から来ているというの が定説ですよね。神々の指紋では、古代ピラミッドが作られたのは春分点が獅 子座だからスウィンクスが建造されたというような趣旨のことが書かれていま した。だからスウィンクスはもっと昔に作られたんだというわけ。この説をう のみにするかどうかは別にしても、面白い話ですよね。 で、なんで牡羊座の守護星が火星だったりすんだということが不思議だったん ですが、これは春分点と関係しているのではないかというのが私の仮説です。 春分点は太陽と関係していると考えることが自然だと私は思うわけで、占星術 が確立したとき、獅子座が春分点でそこに太陽があったと思う。で、惑星をあ る規則で各星座にフリ直すとつじつまがあうんです。だから、この仮説は多分 正しい。もっというと、昔は獅子座が、今でいう牡羊座的な役割を果たしてい た。 そういうときに、ベールホップ彗星がやってきた。で、この意味合いにウーー ンとうなってしまった。現在の考古学で言われているピラミッドの建設時期 に、ベールホップ彗星がやはり来ていて、再び、現在にやってきた。この時代 は古代都市が発達していた時期で、そうしたものの復活を意味しているのが、 この彗星の再来なんだと思います。日本の進行の天王星も神話的なものが壊さ れ、新しい神話が生まれることを示唆しています。なにかがこわれ、新しいも のというより昔のものが復活した。この彗星は、時期的には牡羊座と牡牛座の ときにきていて、7年前もこの時期に彗星がきている。1988年のベルリン の壁の崩壊はすごかったけど、このへんがからんでいるようです。あのときも 小惑星なんかも2回ほど同じものが地球に接近していて、何か地球に痕跡を残 しました。何かが連動しているんです。あのときとね。アリオンが世間に登場 してきた時期は不明だけど、このこととも関係している。何かあるなと思いま す。私は、この2つの彗星とか小惑星に完全に振り回されていて、人生上の転 機になっています。 だから、占星術も春分点を中心に作り直しが必要かもね。なんて思うこともあ るんですが、これをやっちまうと、占星術があたらなくなるんです。なぜか。 それは、今人類がもっている占星術を人類が使うからそういう水路ができてい る。また、人類のトップにいる人々が、占星術を使っていて、その方々は力が あるから、その占星術が結果的にあたってしまう。すると、水路は人の念とし て益々深く築かれる。たまごとにわとりみたいですが、ある機関投資家は、占 いを信じて株を動かす人がいるなら、それで株価が動くんだから自分も占いを 信じると断言していた。占いを矮小化しているつもりはなく、むしろ人の念で 占いはますますカチとしてくることをいいたいんです。こうなると石みたい で、だから人の心は石なんだということがヒシヒシと感じることができるんで す。でもカチコチの念は解放していくと、現在の占星術はあたらなくなり、む しろ春分点を異動させた方があたるようにシクミが復活する可能性があるんで すが、冥王星の預言をアリオンはさかんにしているので、どうもことは単純で はない。現在の占術は、ほとんど星に頼っているから、ぜーんぶ ひっくりか える可能性もある。その時期は1999年かもしれないなあなんて思います。 多分、このへんの話が砂時計と関係しているんです。 つまり、人が作ったものは人しかこわせない。結界も鬼門も。封印された鬼も 人が封印した。鬼は人の念なんだと思う。だから、これも人が解放する。人の 理ってなんだろうと思うとき、こういう話も含まれているんだと思いますね。 97/05/19(月) 02:07 水戸黄門(PEH01157) 00844/01420 GFB00026 一輝 「君が代」を護る人々 ( 8) 97/05/27 00:52 00727へのコメント コメント数:1 >#727 SOUNDさん 私も古い話題ですが…。 こんばんは。人づてに聞いた「君が代」の話を見つけました。何県なのかは私 の地図では不明ですが、琵琶湖の近くに「春日村」という村があって、そこに 代々棲む春日一族によって、「君が代」の碑が護られているそうです。 この春日一族というのは全国に分散しており、埼玉県春日部市は、彼らの関東 の主要拠点だったそうですが、元はと言えば奈良の春日大社を奉っていた有力 出雲族で、宮廷祭祀の重要な役目を大任されていたのですが、藤原一族によっ て追放され、春日大社は藤原一族に乗っ取られてしまいます。 なぜ奈良の都を追放された春日一族が、「君が代」の碑を護り続けているのか は不明ですが、この地に年一度、各地に分散した春日一族の代表が、全国から 集まって来るそうです。 藤原一族に追放された出雲族の一氏族が「君が代」を護り続けるところに、や はり「君が代」の”君”とニギハヤヒとの関連を伺わせる話なのかなと、勝手 に思っております。                                     一輝 00940/01420 HQK00566 SOUND RE:「君が代」を護る人々 ( 8) 97/06/03 17:23 00844へのコメント 844一輝さんこんにちは(^-^)/ いつも、驚くような情報ありがとうございます。 春日一族が君が代の碑を護っていたとはまったく知りませんでした。 君が代とはやはりただならぬ歌なのですね。 君とはぼくも饒速日尊なのだと感じます。 >>この春日一族というのは全国に分散しており、埼玉県春日部市は、彼らの関東 >>の主要拠点だったそうですが、元はと言えば奈良の春日大社を奉っていた有力 >>出雲族で、宮廷祭祀の重要な役目を大任されていたのですが、藤原一族によっ >>て追放され、春日大社は藤原一族に乗っ取られてしまいます。 この間、妻が春日部には車でどう行くのだっけ、と言い出しまして 国道四号線を北に行って左だよ、と教えたのですが、 前の道路地図が十年使ったのでボロボロになっていたのでよく調べませんでした。 すると、一輝さんのこの春日氏に関しての情報がアップされたのでぞっとしました。 君が代の時もぼくが息子の君が代に関する質問をいい加減に受け流したとき 一輝さんの君が代解読の件が始まったので 変に思ったものです。  今回も一輝さんの情報には リンクするなにかありそうな気がして新しい関東道路地図帖を二冊買ってきて 春日部を調べました。 以前、妻は春日部のロビンソン百貨店に勤めていました。 電車で通っていたのです。ぼくも何度か車で行ったことはあるのですが これといった印象はありませんでした。 地図をよく見ると春日部は大宮から鬼門の方角にあって その線上に茨城県、五霞町(ごかちょう)が位置しています。 そのあたりはニギハヤヒのことを表す山王山、山王という名前です。 さらにそのまま線を伸ばせば三和町につきあたります。 ううむ、と唸ってしまいました。 春日部の文字が粕壁とも書かれることもなるほどと感じました。 粕とは酒の絞り粕ですが 『粕』の文字は解字すれば八十八に九十九なんですね。 出雲の一族が逃げ込む土地にふさわしい名をつけてあったのですね。 三四五の封印はここから関東一円ににも張られていたようです。 例によって地図上で四の地点を特定するのは困難なのですが 栗橋の栗の字に四が隠されていることに気づきました。 その西方に北埼玉の騎西(きさい)町があってこの西の文字にも四が隠されていまし た。 一輝さんのおかげで埼玉、茨城、栃木にわたる封印に目が向きました。 四の隠し方は、栗や、西や、もっといろいろな文字に変えられているのでしょうね。 でも、そんな風に変えられていることに気づけば 他の文字も特定されてしまうことは時間の問題でしょうね。 どうも、ありがとうございました。君が代の碑を護る春日の一族という素晴らしい情報 から 出発して思いもよらぬ 封印にたどり着きました。 それではまた☆(^.^)ゝ~~~~ Have a nice day! HQK00566/SOUND 00738/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ ( 8) 97/05/05 21:53 しばらく中断していた預言と遊ぶを再開します。アリオンがRTにでてきたと き、私は最後の30秒くらいしかいませんでした。しかし、時の神の話をして いると聞きました。その翌朝、目がさめたとき、ひょいとあることを思いつき ました。 時の神は、天と地と海と海である。時間は空間とエネルギーと物質に 関係している。時間は情報であり、情報は時間である。情報が時間を決定す る。 ここで、物理学の知識がじゃまをする。では、時間とエネルギーの間に相互関 係があるのだから、情報とエネルギーが相互関係がある。そういえば、ボルツ マンは情報(エンロピー)の方向が時間を決めると預言した。ボルツマンは熱 力学で有名だが、自殺した。とんでもなく天才的な人で、生まれてくるのがは やすぎたかもしれない。彼は、命は負のエンロトピー(情報)を食べると暗示 した。命が時間を制御している? 空間と物質(正確にはエネルギ−作用素) に相互関係がある。エネルギーと物質は光が介在して関係がある。 これは、海王星と天王星と冥王星に相当する? 冥王星はよく知られているように冥界の王であるが、 時とも関係している。土星が時を支配するのではない。 とすると、セーラームーンでセーラープルートが時を制御するのは正しい(^^;)。 天秤座は金星が支配星。残念ながら冥王星でも海王星でも天王星でもない。 これは従来の占星術が誤っているか、さもなくが天秤を持ち出したのは クマーラ? 私が時やエネルギーをもちだした前後、時の神が登場した。 これはシンクロニシティー? 97/05/05(月) 14:25 水戸黄門(PEH01157) 00757/01420 GBG02043 維/YUI はじめであり、おわりである ( 8) 97/05/10 02:22 コメント数:1 アルファでありオメガであると、言った神。 自らに似せて、人を造った、神。 アルファとオメガが人にあるとしたら、それは生と死。 命のあるものとしての、はじめとおわりは、命を授かる時と失う時。 神のもとから個の肉体へと閉じこめられた姿は、かごめのようだ。 時が過ぎ、人は個から解き放たれ、神のもとに戻るのだろうか。 はじめでありおわりである…図に描くと円。 太陽の周りを回る星の軌道のように。 まるにちょんの神の姿にも似ている。 スの神は、主の神、途切れることのない円に魂が入っている。 はじめとおわりを内包している。 アルファでありオメガであるといった神は、スの神なのだろうか。 維/YUI 00768/01420 QWC01550 コットンマウス 大きな木の夢(1) ( 8) 97/05/11 11:31 コメント数:1 > 97/02/10 「12人の長と12人の天使長とが12回祈る間…」と天使長 > 97/02/11 「枯れ枝に若芽が吹き花が咲き実がなるかどうかを観る」と天使長 > 97/02/12 「観た後に時の神の要請処理に入ろうと思う」と天使長は語った これらのHMは、旧約聖書に納められている預言である「ダニエル書」の一部 と符合しているところがあると思われます。  預言者ダニエルが新バビロニア(BC625〜BC538)の王であるネブカドネザル2世 (在位BC604〜BC562、ユダ王国を滅亡させ「バビロンの補囚」(BC586〜BC538)で 知られるユダヤ人の強制移住を行った)の観た夢を解釈したとされる部分です。  ネブカドネザル2世が観た夢とその解釈の概略を示すと、    大地に大きな木が生えており、それが成長し天までも届くようになる。葉が 茂げり、実も豊かになって、生き物はみな、この木によって食べ物を得た。  すると、聖なる見張りの天使が天から降ってくるのが見えた。 「天使は大声で呼ばわって、こう言った。『この木を切り倒し、枝を払い 葉を 散らし,実を落とせ。この木陰から獣を、その枝から鳥を追い払え。ただし、 切り株と根は地中に残し 鉄と青銅の鎖をかけて、野の草の中に置け。天の露に ぬれるにまかせ 獣と共に野の草を食らわせよ。その心は変わって、人の心を失い 獣の心が与えられる。こうして七つの時が過ぎるであろう。この宣告は見張りの 天使らの決定により この命令は聖なる者らの決議によるものである。すなわち、 人間の王国を支配するのは、いと高き神であり、この神の御旨のままにそれを だれにでも与え、また、最も卑しい人をその上に立てることができるということ を人間に知らせるためである』(ダニエル書第4章第11節〜第14節)  ダニエルはこの夢に出てくる「大きな木」は、新バビロニアの支配者である ネブカドネザル2世 自身であると解き、「あなたは人間の社会から追放され て野の獣と共に住み、牛のように草を食べ、天の露にぬれ、こうして七つの時 を過ごすでしょう」(同書第4章22節)、そして、「その木の切り株と根を 残すよう命じられているので、天こそまことの支配者であると悟れば、王国は あなたに返されます」(同書第4章23節)と忠告する。  この解釈が行われてから「12月後」、ネブカドネザル2世の身に夢と同じ ことが起こったが、いと高き神の存在を悟ったがため、王国が再び彼に返され たという内容である。 (2)に続きます。 97/05/11(日) 11:20 コットンマウス(QWC01550) 00769/01420 QWC01550 コットンマウス 大きな木の夢(2) ( 8) 97/05/11 11:32 > 97/02/11 「枯れ枝に若芽が吹き花が咲き実がなるかどうかを観る」と天使長  このHMは、表現の仕方こそ違うものの、切り倒され、枝が払われ、葉も実も 落とされた「大きな木」が「切り株と根は地中に残し 鉄と青銅の鎖をかけて、 野の草の中に置」かれ、さらに「獣の心を与えられた」状態で再び芽吹くか否か (=「人間の王国を支配するのは、いと高き神」であることを人が悟るか否か) を見張りの天使(=天使長)が観察すると言っていることと同じ内容であると思 われる。  古代世界において、王=国家ですが、現代では国民=国家(建前上ですが) ですから、今回においては個人ではなく、国民全体が観察の対象と考えた方が よさそうです。  すなわち、意図的に人間社会に物的・人的混乱を引き起こし(=「枯れ枝」)、 その中にあって「いと高き神」の存在を悟れるか否かを、天使長が観察して判断 すると思われます。  なお、ダニエル書の中では、ネブカドネザル2世を「天の露(=天の恵み、霊感) にぬれる」状態に置いていますが、今回も同じかどうかは明確ではありません。  (参考)  如何なる実証も、如何なる奇跡も必要では無い  あなた方に必要なものは 唯一絶対無比の神への  完全なる無条件降伏である(光の黙示録第25章より)  また、この夢の中で下された「宣告は見張りの天使らの決定により この命令は 聖なる者らの決議によるものである」であるから、 > 97/02/10 「12人の長と12人の天使長とが12回祈る間…」と天使長  に符合し、先のHM(2/11)は、恐らく「12人の長」の決議を受けて発せられ た命令に基づき、「12人の天使長」が詳細を決定して執行されるであろうと推 測されます。ここの「12人の長」が誰なのか、一概には言えませんが、天使長 より階級が上であることは明らかですから、「神々」であろうと思われます。 恐らく、ギリシャ神話に出てくる12神でしょう。  それと「12回祈る間」については、ダニエル書の中で宣告が下されて「12 月後」に夢が現実となってる点と符合しているものの、正確な期間設定は難しい ようです。 > 97/02/12 「観た後に時の神の要請処理に入ろうと思う」と天使長は語った  「時の神」はギリシャ神話に出てくるクロノス、ウラノス、ガイアであるので、 この3神が天使長に何らかの要請をしたと考えられます。これに対して、他の神々 と3神が合議を持ち、一定期間、要請事項を保留する命令を発し、天使長たちも 合議を持ち、これに従う旨決定したと推測される。そして、人間社会を不安定化 させることを併せて実行すると思われます。 (参考) 時の神がクロノス、ウラノス、ガイアの3人であることについては、  97/05/05/#2660/6番会議室 「3人の時の神」を参照 97/05/11(日)11:25 コットンマウス(QWC01550) 00772/01420 QWC01550 コットンマウス 壁に文字を書く指の幻 ( 8) 97/05/11 12:18 > 97/02/12 「観た後に時の神の要請処理に入ろうと思う」と天使長は語った  このHMに示されている「要請」の内容について明らかではないが、ダニエル 書の中に符合すると思われる部分がありますので、参考までに紹介しておきます。  ネブカドネザル2世(在位BC604〜BC562)の没後、摂政として新バビロニアの覇権 を握った ベルシャツァルの時代のこと。ベルシャツァルが千人の貴族を招いての 大宴会において、出席者達がエルサレム神殿から略奪した金銀の祭具で酒を飲み、 貴金属で作った神々を褒め称えていたところ 「その時、人の手の指が現れて、ともし火に照らされている王宮の白い壁に文字を  書き始めた。王(=摂政)は書き進むその手先を見た。王(=摂政)は恐怖に  かられて顔色が変わり、腰が抜け、膝が震えた。」(同書第5章第5節〜6節)  このため、ベルシャツァルは「祈祷師、賢者、星占い師を連れてこさせ」文字 の解釈をさせようとしたが、誰一人解釈できなかったので、妻の進言に従い、 ダニエルに解釈させることとした。  ダニエルは、 ベルシャツァルの父であるネブカドネザル2世の身に起こった ことにふれ、「あなたは王子でそのことをよくご存知なのに、なお、へりくだろ うとはなさらなかった」と叱り、 「そのため神は、あの手を遣わして文字を書かせたのです。さて、書かれた文字  はこうです。メネ、メネ、テケル、そして、パルシン。(中 略) メネは数え  るということで、すなわち、神はあなたの治世を数えて、それを終わらせられ  たのです。テケルは量を計ることで、すなわち、あなたは秤にかけられて不足  と見られました。パルシンは分けられるということ、すなわち、あなたの王国  は分けられ、メディアとペルシャに与えられるのです。」  (同書第6章第24節〜第28節)  (参考)  (2,ARION)3人の神々が其々の方針に従って最後の天秤を持ち出して来 ている(97/05/05/#2660/6番会議室 「3人の時の神」より)  聖書では「その同じ夜、カルデア人の王(=摂政)ベルシャツァルは殺された」 (同書第6章30節)と簡潔に書かれているが、史実では、紀元前538年、 キュロス2世(在位BC559〜BC530)率いるアケメネス朝ペルシャ(BC550〜BC330)に よって、首都バビロンを占拠・破壊され、その際に、摂取ベルシャツァルも殺害 されて新バビロニアは滅亡することになる。  なお、BC550年に、メディアはアケメネス朝ペルシャにより、既に滅亡させられ ているので、新バビロニアの一部がメディアに与えられることはなかった。  歴史的に見て、これらが現実に起こったことなのか否か定かではないのですが、 示唆に富む内容なのであえて御紹介させていただきました。 97/05/11(日) 12:10 コットンマウス(QWC01550) 00777/01420 QWL11013 金と銀 万葉集の謎 ヒマラヤのレプチャ族 金と銀 ( 8) 97/05/13 02:58 コメント数:1 初めてのUPです。  実は、AMA族のルーツついての情報です。 かなり以前に古本屋で    ”万葉集の謎”  安田徳太郎 カッパブックス ¥100  を購入しました。  其の中に東ヒマラヤの谷底(ゼム氷河)にすんでいる弱小民族”レプチャ族” が現在も住んでいます。 日本TV番組も何回か訪ねています。  その民族のレプチャ語を使って万葉集の枕詞等を解明しています。 例えば 「ぬばたまの この夜なあけそ、あかひらく 朝ゆく君を、待てば苦し も」 の”ぬばたま”はチベット語でヌブ(NUB)、ヌバは夜であり、サンスクリ ットのタマは(TAMA)も夜であり、2つを抱き合わせたものがヌバ・タマ は「夜」と解説されています。こういう感じで沢山の解読があり、万葉集 の謎が解けます。 この同じ語彙の抱き合わせが6つもある例があります。 ”アマ族”に興味ある方には良い本だと思います。 なお、タマ出版から最近、新しく出ました。同じ本を知らずに買ってしま いました。    古代日本人の謎   安田著     たま                          です。 PS:レプチャ族の住居はとても、日本的で、顔も良く似ています。      (TVより)    ヤタガラス、クマノ、あま、物部、ヤサカ、筑紫、白日別、まつろ 国、やまと、伊勢、ひみくこ、くま、三輪山、筑波、秋津島、安曇 カタカナ、天狗、巫女、すかんぴん、ひょうきん、グーチョキパー 関西弁のあかん、おいど(お尻)、なんぼ、チューチュータコカイナ、 等沢山有ります。 00836/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4:万葉集の謎 ヒマラヤのレプチャ族 ( 8) 97/05/25 23:19 00833へのコメント コメント数:3 レプチャ族は、沖縄とかアイヌの人々にむしろ様子が似ていましたね。彼らの 宗教は、あとから得たものでしょう。万葉集の謎は、何度も読み返した本です が、何度か引っ越しているうちになくなってしまいました。古本屋で見つけた 本でした。 万葉集は韓国語でも読めるという説がありましたね。この説が広く流布された 背景には、ある理由があると観測していますが、私は、とにもかくにもいろい ろな説がある方が健全な状態だと思います。 しかし、ある学会であるアプローチをするとき、独特のおきてがありますか ら、私は、別のアプローチでこれを真っ向から批判するやり方をフェアではな いとみています。ですから、私は学会が学会の中で閉鎖的な状況を肯定しま す。ですから、学際的なアプローチをするときであっても、共通の基盤を創造 しないとうまく機能しないと思っています。 私は学校では自然科学の訓練を受けました。ですから、私は常にこのフォーラ ムでのアプローチと異なる視点を持ちます。最近になって、その視点をこのフ ォーラムで共用しようとする試みがフェアでないことにきがつきました。一方 で、自然科学において、私のアプローチなり視点は私のものですから、このア プローチを批判することもフェアではないのです。「預言で遊ぶ」は、そうい う気持ちから生まれた遊び心から始まったひとつの試みでしかありません。 レプチャに戻ります。 レプチャについて、私は言語学、文化人類学、考古学などのアプローチのやり 方を知りませんので、なんとも言えないんですが、レプチャの報道や万葉集の 謎を読んで、素朴な疑問があります。レプチャの民が日本人の祖先だと思うこ とそれ自身は面白いし、夢があります。しかし、1、2、3という数え方は中 国のものではないでしょうか? 日本では、ひい ふう みい よお と数え ますね。また、言葉や風習や顔が似ているから、すぐに日本人はレプチャから きたと結論づけるのは少し早すぎると思っています。というのは、他の可能性 もあるからです。文化だけが伝搬した可能性もありますし、レプチャの民が、 あとからここに入ってきた征服民族かもしれません。そして、その文化を継承 したという可能性もあります。直観で正しいとするスタンスも否定しません。 直観に勝るものはないことも認めますが、その直観が真理かどうかは、さにわ のような存在がない限り、真理であるという保証はなく、思いこみかもしれま せん。さにわ的なアプローチは、このフォーラムでは是でしょうが、一般的に は、その直観の正しさは、検証される必要があります。検証から落ちた真理だ ったアイデアもありますが、それが社会というもので、みんなが信じるものが 定説、あるいは特定の世界における「正しいもの」となります(^^;)。 このフォーラムで自由奔放に情報交換すれば良いわけでして、このフォーラム での定説ができることも良いわけですし、アリオンのオスミツキもありです。 その定説は、少なくともこのフォーラムのものであって、定説は、各フィール ドの数だけあり、本物の真理のかは、人知では図ることはできません。アリオ ンは天使だから正しいとする判断も人がするものであって、このフォーラムの コンセンサスにすぎません。アリオンは、恐らく多面的にみえていますから、 レプチャも日本人と関係しているのなら、関係しているというでしょうし、古 代のレプチャから日本に来た人々がいるということであれば、これも然りと答 える可能性がありますが、それで総てではないはずです。よほど「聞き方」に 注意しないと、自説の正しさが立証されたとぬか喜びするはめになります。 学会に限りませんが、その道の重鎮が亡くなったり、影響力が弱くなったとき などは、新しい説が生まれてくるチャンスです。今、幸いなことに、影響力の ある方々の取捨選択が、この社会でおきています。日本人の先祖はどこからき たか新しい説もたくさん生まれてくるでしょう。そのうち生き残る説が、何か はわかりませんが、生き残った説「だけ」が真理だという保証はどこにもない のです。せいぜい、もっともらしいといったところでしょう。このことは、こ のフォーラムでも言えることです。なお、私は不可知論者ではありませんの で、あしからず。 97/05/25(日) 22:49 水戸黄門(PEH01157) 00838/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:万葉集の謎 ヒマラヤのレプチャ族 ( 8) 97/05/26 00:52 00836へのコメント コメント数:1 00836を一部修正します。 |アリオンは天使だから正しいとする判断も人がするものであって、このフォ |ーラムのコンセンサスにすぎません。 アリオンは天使だからアリオンの発言に呼応しているある意見を正しいとする 判断も人がするものであって、この意見を提示した人またはこれに賛同する人 々の判断であったり、フォーラムのコンセンサスにすぎません。 とういう趣旨の発言でした。この趣旨が、以下の文章につながります。つま り、アリオンの発言を自分たちの都合のよいように解釈している可能性がある よと言いたいのです。しょせんは「人」にすぎず、神や天使にかなうはずがあ りません。 97/05/26(月) 00:32 水戸黄門(PEH01157) 00853/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^7:検証m(__)m(長文) ( 8) 97/05/27 12:09 00850へのコメント コメント数:1 続きです。 |“界”において通説となっている説に相反する説は排除される傾向にあると |いうことを言外に含んでいるように感じるのですが、どうなのでしょうか。 | つまり十分な検証も与えられずに異説とされる傾向にあると。 そうです。でも、検証する義務は、最初に異説を唱えた方にあります。また、 その検証方法は、“界”の掟に従うべきだと思います。が、こういう掟は、と きどき壊されて、新しい展開が始まります。死海文書などの研究者もまわりの 研究者からの新しいアプローチを受け入れていませんし、原始資料への接近も 許していません。しかし、最近になって、この掟もくずれてきました。“界” の掟に従うべきことはフェアですが、“界”自身がいつもフェアだというわけ もないです。 私は、私が“界”の掟に従うべきことはフェアだと申し上げているだけで、 “界”内外の誰もがそう思うわけではないです。 そして、私は学会が学会の中で閉鎖的な状況を肯定します。 矛盾しますが、同時に、閉鎖的な状況がこわれることも肯定します。 |“共通の基盤を創造”する必要があるということでしょうか(→現在は無い?)。 そうです。そして、このような試みを行っている組織を知っています。有名な ところでは、複雑系で有名なサンタフェ研究所もそうですが(ホームページで その活動を閲覧できます)、企業のハイテクの研究室などは、こうした空気が あります。もともとごったにですから(^^;)。 |“異なる視点”となっていますが、“視点”ではなく“語法”または“ボキャ |ブラリー(語彙)”とされた方がよろしいのではないでしょうか。 とりあえずのところ、それでけっこうです。 |一般的ではないけど私はやります」と読めます。 やってしまうかもしれませんが、やるつもりはないです。 預言と遊ぶの自然科学もどきの発言は、自然科学的なアプローチではないです。 |水戸黄門さんがおっしゃりたいのは、さにわではなく検証しろということで良い |のでしょうか。 いいえ、ここでは何でもありでしょう、さにわもいいですし、文献的な検証でも フィールドワークによる検証でも良いです。 |このフォーラムではさにわが横行しているということでしょうか? 申し上げておりません。サニワ的というのは、アリオンから得る情報であったり、 アリオンからおすみつき(^^;)をいただくというような趣旨の話を含みますが、 これに限るものではありません。 | 理論物理学などでは、一定の法則から演繹したりして新しい秩序を見出す傾向 |にあるのかなと感じています(まちがっていたらすみません)。 この発想は19世紀のコンセプトで、理論物理学者で、本気でこのコンセプト を信じている方はひじょうに少ないと思います。理論物理学者が、このような アプローチをしているようにみえる可能性は認めますが、それは彼ら特有のポ ーズだと思います。全く、逆で、何か説明できない現象がある。ここに新しい 秩序のようなものや新しいモデルなんかを思いついて、このモデルの正当性を 検証し、「いける」と思ったとき、「一定の法則から演繹したりした結果、自 説の検証ができ、その結果、最初の発見者がやるとは限らないですが、おもい もかけずに新しい秩序を導出されてしまうことはあります。一定の法則をいじ くっているうちに、何か新しい秩序が創造できる可能性は0に近いでしょう。 全くもってまか不思議なのは、社会科学の学者の一部に、「一定の法則から演 繹したりして新しい秩序を見出す」ことを科学的な方法だと思っている方がい ることです。私は20年ほど前、大学でこのような講義をする教授がいたと き、冗談を言っていると思ったほどです。しかし、本気なんだということが、 わかって大ショックでした。だから、 |その新しい秩序を見出す部分に、どうもその人の価値観や宇宙観、宗教 |観が反映してくる、 わけで、その時代の社会的な文化的な影響力は大きく、科学史でも、このへん の検証をよく行います。たとえば、有名な5次元宇宙の話で、重力と電磁場を 統合した同じ方程式で記述できる理論を発見したカッツだったと思います が、彼は当時一般にもはやっていた多次元おたくだったことがわかっていま す。 ||よほど「聞き方」に注意しないと、自説の正しさが立証されたとぬか喜び ||するはめになります。 |この文における“自説”とは誰の自説なのでしょうか。 私も含めたすべての方々です。 |「聞き方」とはARIONに聞くということですよね。 そうです。 |レプチャに関する“自説”がこのフォーラムでアップされているのでしょうか? ありません。 |AMA族に関してはARIONが情報提供しているわけですよね。] そうです。 |“説”というなら“自説”とはARIONの自説になりますが、いずれにしろ |文意がおかしいと思います。 ここの文意は、後に続いていますから、御理解いただけたと思います。つま り、「アリオンの発言を自分たちの都合のよいように解釈」したり、自分の説 について、アリオンに確認して、本当は正しくなく、部分であったり、たしな められたりしているのに、アリオンが「正しいといった」と思ってしまうこと がある。ということです。とくに、正しくないのにこれが人々のコンセンサス となることを恐れます。 ||しょせんは「人」にすぎず、神や天使にかなうはずがありません。 |これは水戸黄門さんの“自説”なのでしょうか? 私の自説です。 97/05/27(火) 11:26 水戸黄門(PEH01157) 00841/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ ダブルミーニング ( 8) 97/05/26 22:39 00836へのコメント コメント数:1 預言は、テレビの電波のようなものである。無数の固有振動を含む。 預言の意味は、その者のもつ固有振動と共鳴し、解読される。 チャンネルがあるということ。 これがダブルミーニングを生む。 シンクロニシティーは、似て非なるものである。 ある振動が、一斉に他の現象にその振動を生じさせ、それぞれ固有の 一見異なる、しかし同一の現象を生む。 私は、このようにダブルミーニングを把握していた。 この発想は、合理的にみえた。 しかし、この発想は、先の時間と情報の不確定性の下位概念であって、 固有値のようなものだったといえる。 97/05/26(月) 22:46 水戸黄門(PEH01157) 00842/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:預言と遊ぶ ダブルミーニング ( 8) 97/05/26 23:31 00841へのコメント コメント数:1 さてと、ぶっとんだ話になりましたが、この話の数学的な構造が作れるかどう かちょいと試みようかどうか悩んでいる。自分にできるという保証は全くな い。演算式がここではかけないだろうなあ。どうしようか。昔、HVHYさん がさかんに発言していた内容とかなり重複しそうです。自分の時間のかなりの 部分を割かないとできない仕事ですし、ヒルベルト空間という特殊な数学を使 うので、ひんしゅくかなあ。 高校の数学で行列を学ぶ。この行列の仲間に複素数を使った行列がある。こう いう複素数の行列な仲間にユニタリー行列がある。ユニタリー行列を変換する ひとつの方法にユニタリー変換がある。ユニタリー行列でセルフアジョイント な行列があって、このような行列をエルミート行列という。エルミート行列を ユニタリー変換するとエルミート行列になる。エルミート行列が演算子である とき、その異なる固有値に対する固有ベクトルは直交する。(これは大変にあ りがたい定理)。この行列の次元を無限にして、そのベクトルの長さを定義す る(HVHYさんがしつこくやってたところ)。この長さが収束する無限次元 のベクトルの集合をヒルベルト空間という。ここから、FLAT:BB:CROSSが数学 的に!導出できる(^^;)。HVHYさんがすでに証明ずみ(^^;)。彼は、もっと 単純化して簡単に説明していましたが・・・。彼の話の正確な表現は、ヒルベ ルト空間で展開されます(と思う)。 行列の世界ではAB=BAとならない。しかし、この等式が成立するとき、F G=GFのとき、FとGが可換であるという。この演算子がエルミート行列で あって、可換であるとき、2つの物理量を同時に2つの物理量を同時に観測し て、その両方について、確定値を得ることができる(ひじょうに有名)。交換 可能でないとき、2つの物理量を同時に2つの物理量を同時に観測して、確定 値を得ることができない。これが不確定性原理の、統計学によらない線形代数 からだけの帰結です。(フーリエ変換での説明はすでに私がやった)。 以上は、ちょいと数学とか物理学をかじった者にとっては常識です(^^;)。 以上が、準備でした。ほんのさわりなんです。一応、自分の中を整理するため にその基本だけをぬきだしたエッセンスだけ書きましたが、こんな調子でやっ ていいもんでしょうか(^^;)。できる自信もないんだけど(^^;)。 97/05/26(月) 22:59 水戸黄門(PEH01157) 00848/01420 GBG02043 維/YUI こんな調子で… ( 8) 97/05/27 02:00 00842へのコメント コメント数:1 水戸黄門さん、こんにちわ。 >>以上が、準備でした。ほんのさわりなんです。一応、自分の中を整理するため >>にその基本だけをぬきだしたエッセンスだけ書きましたが、こんな調子でやっ >>ていいもんでしょうか(^^;)。できる自信もないんだけど(^^;)。 やっていいもんでしょう。(笑) 分かる自信は私にはないんだけど。(爆笑) 理数系演算関係は、皆目理解不能ですが、ダブルミーニングの話は面白いと思いま した。そっち方面からのアプローチも有効なはずです。  PS:でも、超ド級素人用のも書いてくれると、嬉しい。(^^;) 97/05/27(火) 00:39 維/YUI(GBG02043) 00835/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:相撲 呪術あれこれ ( 8) 97/05/25 23:19 00792へのコメント コメント数:1 私の住む町は神社や寺が多く、小林一茶の歌にも歌われた寺もあります。 平将かどの生まれ故郷もあって、彼の氏神も近所にあります。 私の自宅のすぐ側にも小さな祠のようなものがあって、ツアーでお参りに 来も多いです。私は、その祠で以前よくお参りしていました。 あるとき、私はお参りしていたとき、なんとなくとったポーズがあります。そ のポースは、横綱がやるあのポーズでした。で、封印を「とく」ポーズなんだ と思いました。そうですか。封印をかけるポーズなんですね。 シコなども封印をとく儀式と思っていましたが、鬼を踏みしめるか、地面の下 に封印する技かもしれません。 私の娘は、赤ん坊のときから、お嬢様でもないのに、お相撲やお相撲さんが 好きです。(近所ではお嬢様と思われていますが(^^;))。 97/05/24(土) 22:11 水戸黄門(PEH01157) 00843/01420 QZP01342 Dolphin RE^4:相撲 呪術あれこれ ( 8) 97/05/27 00:51 00835へのコメント  こんにちわ、水戸黄門さん。   >>あるとき、私はお参りしていたとき、なんとなくとったポーズがあります。そ >>のポースは、横綱がやるあのポーズでした。で、封印を「とく」ポーズなんだ >>と思いました。そうですか。封印をかけるポーズなんですね。  いえ、あれは、相撲という行事にそういう可能性もあるんじゃないかという 話(というより思いつきでしかありません)をしていたわけで、現在のところ 根拠のある話ではないと思います。  また、私個人が重点を置いているのは、神事や行事が巧妙に変形していて本 来の効果が無くなっているだけでなく、むしろ逆の効果させあるのではないか という考えです。  これは情報を混乱させるのには、本当の情報に虚偽の情報を混ぜたり、虚偽 の情報に本当をまぜたりするのがもっとも効果的だと思われると考えているの と重ねて考えています。    また、情報はもともと正確と不正確が混在していると考えた方がメディアに 接するときに健全だという現状も感じます(それがいいとは思いません)。  しかし、人間の行動という視点からみれば、どんな情報もなんらかの意味を 見出すことができます。  また、ある人が80%間違ったことを言っていても20%は正しいことを言 っているということも例えばあるでしょう。間違ったことを言ったからと言っ て正しい20%を否定することは不自然だと思います。  話を戻しますと、たぶん手を広げる動作でしょうか、横綱のポーズが開封の ポーズだったとして、その後にシコを踏む動作が封印のポーズという可能性も 考えられるわけです。  もともとの話の345の封印に関しては、百鬼さんが素晴らしい調査をされ ていますし、現在までアップされている情報は貴重な発見だと思います。  相撲の話はひょんなことから出たもので、相撲、それから呪術を文化や呪術 技法の側面から見たらおもしろいのではないかと思い話しをしていたので、直 接345の封印と関係すると今現在考えているわけではありません。  補完する用途としてなら考えられるとは思います。                    Dolphin(97/05/27 00:42) 00805/01420 KFQ02761 しまうま イランの地震 ( 8) 97/05/18 11:20 00797へのコメント コメント数:1 #00797 百鬼さん  ご返事ありがとうございます(^^)。  なるほど、もともと地図がお好きなんですか。しかも、神社仏閣にも興味が おありとのこと、封印解きは天職のようなものかもしれませんね(^^; ナンチテ。  地図のご紹介、ありがとうございますm(__)m。  百鬼さんからいただいたコメントを拝見して、初めて思い出したのですが、 そういえば以前に、国土地理院の20万分の1の地図を買っていたのでした (そのまま放り出していたのです(^^;)。  この機会にと思って、一応封は開けました。あとは、複数枚の地図を、日本 列島の形になるように、継ぎ合わせないといけないんですよね(すぐ「めんど くさい」と思ってしまうワタシであります)。  ところで、話は変わりますが、確か、中矢伸一氏の日月神示関連の著書の中 に、「日本列島の形は五大州の縮図であり、日本に起きた事変を雛形として、 世界にも(少し遅れて)事変が起きる」というような話がありました(雛形経 綸、でしたっけ?)。  で、今回、イランで大地震が発生して、1500人以上(?)の方が亡くな られたようですが、ユーラシア大陸を本州として、イランの位置を日本に比定 すると、ちょうど神戸あたりになるんじゃないかな?なんて思ったりしました。  百鬼さんのご意見をおうかがいできれば幸いですm(__)m。  こちらこそ、今後ともよろしくお願いします(^^)/。  しまうま(KFQ02761) 00806/01420 PAG03134 はな RE:イランの地震 ( 8) 97/05/18 15:52 00805へのコメント コメント数:2 しまうま さん 割りコメです。 >> で、今回、イランで大地震が発生して、1500人以上(?)の方が亡くな >>られたようですが、ユーラシア大陸を本州として、イランの位置を日本に比定 >>すると、ちょうど神戸あたりになるんじゃないかな?なんて思ったりしました。  しまうまさんが説明してくださった出口王仁三郎の雛形経綸については、 私も考えたことがあります。私の場合は、世界の経済状態を日本列島に比 較しました。  雛形経綸でゆくと、  北海道‥‥北アメリカ  本州‥‥ユーラシア大陸  九州‥‥アフリカ  四国‥‥オーストラリア  あと、南アメリカ大陸が台湾だったかな。資料を確認していないので、 アフリカと南アメリカの対比が逆だったかもしれません。  四国の形はオーストラリアの形にそっくりだし、北海道も函館のあたり をメキシコ近辺になぞらえるとよく似ています。私たちが目にしている平 面の地図は、北にゆけばゆくほど歪んでしまうので、カナダのあたりにな ってくると「びろーん」と広がってしまい、北海道のような形に見えない かも知れませんが、地球儀で確認すると「ああ、北海道に似ている」と分 かります。  九州だって、アフリカにそっくりだし。  私が目につけたのは各国の経済状況と、日本のそれとを対比すると、よ く似ているのです。たとえば、アメリカは人種の坩堝(るつぼ)と呼ばれ るほどさまざまな民族が住んでいます。  北海道にも、似たような特徴があります。というのは、マーケティング で市場調査をするときに、北海道をターゲットにすると言う事実がありま す。まず北海道で販売して、売れそうだったら全国発売するのです。なぜ なら、日本人の好みの平均値に一番近いのが北海道とされているからです。 例えば、関東や関西だったら、味付けに独特の好みがあって、関西人に受 ける味が全国で受けるとは限りません。統計上、北海道では日本人の平均 的好みを知ることができるので、全国市場に商品を投入する前に北海道で 販売し、状況を知るのです。いわば、北海道は日本人の好みが均一にあっ て、アメリカのような人種の坩堝に似たところがああります。  また、四国とオーストラリアは、経済状況の停滞具合がにています。オ ーストラリアは、これはオーストラリアに留学した友人に聞いた話なんで すけど、利子が高く、皆が貯金して利息を得ようとすることが、国民の勤 労意欲をそいでいるそうです。これは、四国のみなさんが勤労意欲に乏し いと言うことではなく、経済が停滞していることを非難しているのでもあ りません。私は四国やオーストラリアのもつ、独自性やのんびりさ(?)が 似ていると思います。  また、オーストラリアは、世界でも穀物自給率が高く、農業や林業がま だまださかんな四国と似ています。サービス業の割合が小さいのです。  雛形経綸について、上記のようなことを考えていました。                       はな 00811/01420 GCA01045 Sierra RE^2:イランの地震 ( 8) 97/05/19 07:34 00806へのコメント コメント数:1 はな さん、こんにちは。 > あと、南アメリカ大陸が台湾だったかな。資料を確認していないので、 >アフリカと南アメリカの対比が逆だったかもしれません。 いえいえ、学研の「古神道の本」で確認しましたが、台湾が南アメリカで あっていますよ。 ちなみに、大本のあった綾部はエルサレムで、綾部市内を流れる由良川は ヨルダン川なんだそうです。そうするとやっぱりイランのあたりが神戸に あたるのかな。雛形経綸では、大本に起こることは日本に起こり、日本に 起こることは世界に起こると言われていたようですね。そういう面では 雛形である日本で起こった震災が、対応する場所で起こることは考えられる ことですね。 > 北海道にも、似たような特徴があります。というのは、マーケティング >で市場調査をするときに、北海道をターゲットにすると言う事実がありま >す。まず北海道で販売して、売れそうだったら全国発売するのです。なぜ >なら、日本人の好みの平均値に一番近いのが北海道とされているからです。 >例えば、関東や関西だったら、味付けに独特の好みがあって、関西人に受 >ける味が全国で受けるとは限りません。統計上、北海道では日本人の平均 >的好みを知ることができるので、全国市場に商品を投入する前に北海道で >販売し、状況を知るのです。いわば、北海道は日本人の好みが均一にあっ >て、アメリカのような人種の坩堝に似たところがああります。 ほう、北海道でも行われていたんですか、テスト販売って? 同じような話では、清涼飲料水や、たばこや、お菓子の新製品は静岡でテスト販売 されることが多いようです。その結果を見て、全国で発売するようです。 これもやっぱり似たような理由があるんでしょうね。 97/05/18(日) 23:13 Sierra(GCA01045) 00813/01420 EZZ00646 百鬼 雛型経綸 ( 8) 97/05/20 00:47 00806へのコメント コメント数:1      しまうまさん、はなさんこんにちは、百鬼です。 | あと、南アメリカ大陸が台湾だったかな。資料を確認していないので、 |アフリカと南アメリカの対比が逆だったかもしれません。 (#806はなさん)      資料を見たところ、出口王仁三郎によれば九州がアフリカ、台湾が南ア      メリカということなので、はなさんが書かれたとおりでした。      経済状態を比較するとのこと、なるほどなあと思いました。北海道と北      アメリカの文化というのか、成り立ちが似ているという話は前に読んだ      ことがあったのですが、雛型経綸と結び付けてみるというのは思いつき      ませんでした。そう思ってみてみると台湾と南アメリカも似ているよう      だし、色々思いは尽きないですね。      今ふと思ったのですが、日本にやって来たアマ族にもし日本の島々が世      界の雛型という知識があったら、自らたどってきた道筋やポイントを、      日本の該当する場所に何か印として残してたりするかもと思いました。      出口王仁三郎の発言に、 「世界の五大洲すなわちアジア、アフリカ、アメリカ、オーストラリア、南アメリカの 縮図、ヒナ型が日本であり、そのまた日本列島の縮図が鹿児島県の奄美群島である」      というものがあり、奄美群島のなかの喜界島について、 「この喜界島は、古くは鬼ヶ島とも鬼界ヶ島とも称えられて来たが、それは坤の金神 ( 豊雲野命)すなわち裏鬼門の金神のおかくれになっていた島だからである」      ということをいっています。艮坤の金神のことは日本をもとに見た場合      のことであり(艮の金神は北海道の芦別山に隠退)、世界レベルで見る      と艮は日本、坤はエルサレムになるという発言もあります。ここで気に      なるのが奄美ですね。奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島      の五島が日本の縮図であり中心になるのが奄美=アマミというのですか      らね。 |         ユーラシア大陸を本州として、イランの位置を日本に比定 |すると、ちょうど神戸あたりになるんじゃないかな?なんて思ったりしました。                           (#805しまうまさん)      さて日本列島と五大陸の対比ですが、出口王仁三郎の霊界物語の舞台と      なったイランは、京都府のあたりに比定されているようです。琵琶湖が      カスピ海になるのでそれを基準に見るとわかりやすいかもしれません。      地震に関しては日本で起きた地震や災害が、それに該当する地域で同じ      ように起きるという単純な展開はないだろうと思っています。地震や災      害のもとになる神界での動きは、あるときは地震、あるときは異常気象      などなど、その時々、また人々の思いや祈りなどによって様々な形をと      って現われるものだと私は思っています。      雛型経綸に関する出口王仁三郎の他の発言に、「九州はアフリカの胞衣」      というものがありました。胞衣は胎盤であり、母体と胎児をつなぎ胎児      に栄養を補給するものですよね。この比喩でいえば、神界からまず雛型      であり胞衣である日本に神々の慈しみなり、愛なりが送られそれがやが      て胎児たる世界に及ぶという見方が出来ます。そして例えば地震が神々      からの警告であったとして、日本でその意味するところを正しく知り、      反省なり警告に基づき思いや行いを改めるという行動をすれば、警告が      世界に及ぶとき、それは大きな災害ではなくなっているということもあ      るのではないでしょうか。少なくとも私はそうであってほしいと思いま      す。            雛型経綸と「アーリオーンメッセージ」でも触れられていた五行に関連      する出口王仁三郎の発言があったのでご紹介します。 「日本は木で、欧米は金(かね)で、支那は土で、露西亜は水で、南洋は火である。木 は土に根をおろして栄えるのである。木と火と戦えば木が燃える。金とすり合いすれば スリへってしまう。水も多ければ駄目である。(1944年7月)」                            百鬼EZZ00646      00840/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ ダブルミーニング ( 8) 97/05/26 22:30 昨晩。夢をみた。 夢の中で、ダブルミーニングとシンクロニシティーについて私が新しい物理学 上の発見をした。現在、人類が持っていて、私が獲得している知識と矛盾する 概念であるので、私の知識と常識は激しく抵抗する。私の得たアリオンの預言 やオカルトと陳腐な知識も抵抗している。混乱しているので、全体の論理性や 整合性の矛盾をつかれても、反論できないし、反論しない。ただ、夢の事実で 得た情報をできる限り、忠実に再現する。さて、どこまでできますか(^^;)。 結論。預言のダブルミーニングとシンクロニシティーが生じるのは、預言がこ の時間に限定して出現したとき、時間と情報が不確定性をなすことから情報の 帯域が広がるからである。 解釈。 アリオンたちが掟に反して、この世界に影響力を行使すること。このことは、 天使の理を破る。情報と時間の不確定性の制限は守っているが、限界がある。 アリオンたちは、この物理空間のこの時間次元に出現し、影響力を行使しよう とする。その掟は、時間次元と情報空間での規則に従う。時間と情報は不確定 性をなし、預言と干渉をこの時間次元という狭い帯域に制限することにより、 情報は不確定性をなす。これが、ダブルミーニングの本質である。すなわち、 預言という情報が多様性を生む。また、預言が予定されているエネルギーや物 質の現出を変化せしめるる可能性を創造する確率を増大せしめる。この影響 は、シンクロニシティーを増大させるとともに、その相対する現出を必然的に 創造し、ここにFLAT:BB:CROSSを生じせしめる。このとき、ある周波数帯域が ここに共振したとき、ピークが出現し、これが混沌から清水の清水となり、こ れを得た者をピークに突き上げ、次の瞬間に奈落につきおとす。ここからはい 上がった魂は、何度もこの奈落に落ちて、この試練に残った者が使徒となる。 自分を観る行為の第1段階から、この試練の連続となるが、初期段階は分離が 中心。振動を分離に区別する。続けて、同様の行為を他人と行い、分離と統合 を行う、第2段階の混沌に備えるための準備にすぎない。 97/05/26(月) 22:17 水戸黄門(PEH01157) 00858/01420 GCA01045 Sierra 知らずに呪っている可能性 ( 8) 97/05/27 20:10 コメント数:1 こんにちは、Sierraです。 年中行事になっているが、元々は呪い(又は封印)の儀式で、それを行うと 知らずにその呪詛(封印)に手を貸している。そんなのが多くあるような 気がします。 大本(教)で有名な出口王仁三郎は、抹殺された出雲系の神々を世に出そうと していたようですね。王仁三郎が述べている、国祖の国常立大神の引退の話が あります。簡単に言えば、神界で厳格な政治を行っていた国常立大神に不満を 募らせた悪神たちにより国祖は引退させられてしまうのですが、国祖の威霊が 再び出現するのを恐れた神々は七五三縄(しめなわ)を張りめぐらし、「煎り 豆に花が咲くまで出てくるな」と呪いの言葉を投げ付けたのだそうです。 また、国祖を押し込めた神々は、その屍を切断し、それぞれ五節に配当して神事、 仏事とともに国祖調伏の儀式を行ってきたんだそうです。 それは、正月元旦に飾る赤白の鏡餅は国祖の骨、三月三日の蓬の草餅は国祖の 皮膚、五月五日の菖蒲のちまきは国祖の鬢髪、七月七日の小麦のそうめんは 国祖の筋、九月九日の黄菊の酒水は国祖の血だということです。 また、鞠は国祖の頭であり、弓の的は国祖の目であり、門松は国祖の墓標である。 節分もまた、鬼の目つきと称して柊の針を戸に差し、国祖の頭に見立てて鰯の 頭を串刺しにして門にさす。鬼の目つぶしと称して煎り豆をまき、「鬼は外、 福は内」と叫ぶ。 煎り豆に花が咲くわけはないので、二度と出てくるなということでしょうけど。 国常立尊は古代から崇拝されているようで、国津神のようですから、これは 天津神系(日向系)が国津神系(出雲系)を呪っているようにも思えます。 このように昔からの伝統として訳を知らずに呪詛に手を貸している。 そういう事が多いのかもしれません。 七五三縄と七五三という文字があるということで、現在は子供の成長を祝う儀式 となっている七五三のお祝いも、呪詛(封印)に関係があるんでしょうね。 97/05/27(火) 19:49 Sierra(GCA01045) 00895/01420 PAG03134 はな ヘンな人 二者択一 ( 8) 97/05/31 04:45 00878へのコメント コメント数:2 Dolphin さん >>“変な人”って星見さんのことでしょうか(どこ質問してんだー^_^;>自分)。 >>危険な質問でしたねー^_^)。応答無しでもOKっすよー^_^;)。  この前も、RTしていて「ヘンな人」談義に花が咲きました。FARIONの RTerには変な人が多くいて、うれしいです。(^^; ヘンな人で、いつも思うのですけど、  1)ヘンな人に変だと言われるから、ヘンじゃない  2)ヘンな人に変だと言われても、 やっぱりヘンはヘン この二つで、悩むんですよ。新しい論法で、  3)ヘンな人に変だと言われたら、気にしない ってのも良いのですけどね。  4)ヘンな人に変じゃないと言われても、うれしくない このへんが正直なところ(^^; あ、星見さんは変な人ではないと思いますです。                       はな 00932/01420 GBG02043 維/YUI RE:ヘンな人 二者択一 ( 8) 97/06/03 00:56 00895へのコメント コメント数:2 私の場合。 誰に変だといわれても、あまりカンケーなくなっちまいました。 (^^;) 小さい頃から言われ慣れていると…。(どういう奴なんだ > 私) 97/06/02(月) 23:41 維/YUI(GBG02043) 00941/01420 GHH10354 星見 数非学講座:「1」 ( 8) 97/06/03 17:31 00874へのコメント コメント数:3  星見です。それではまず数の最初、「1」から始めて意志(笑)を転がし始め ることにいたしますです(^^) つとめて専門用語は出さないようにして行きたい のですが、分からなかったらお気軽に御質問下さい(^^;)  ホントは最初に「1」をやるのは難しいんですけどね....(^^;)  数が多くなって来るに従って「統一」や「中心」の原点がだんだん見えるよう になるのが普通ですから....。  さてさて、「1」は全ての数の始まりにして、「存在」のスタート地点です。  デジタルならば1と0。1の意味する世界の誕生するところとなります。  孤高にして世界の中心。ピラミッドならばいちばん上になりますし、車輪や渦 や卍ならばその回転の中心に(地球ならば自転の軸に)、精神世界では「造物主 」「神」となります。「1」を「絶対」の意味にも採れますね。  科学の世界でも、単位系を設定するときに何を「1」として置くかでその後の 展開が大きく異なってきます。世界の本質を決める重要な数なのです。  経済もそうですね。マス一杯分、ビン一本分から始まって、貨幣の単位をどこ に定めるかでどれだけの人間が動いてきたことでしょうか。ここから「価値」「 共有」なんて意味も生まれてきます。  「太初に言葉ありき」という有名な言葉がありますが、これも「1」の表現で すね。顔に空いた七つの穴のうち、たった一つだけなのは「口」です。口を通し て出た言葉が世界を形成してゆくのですから、人間にとっても、心の無意識の海 から湧き出たひとつの「意志」が1の表現となります。意志を言葉に直し、それ を確認して実行してゆく.... その中心になる「言葉」も1と考えられます。全 ての数は1で割りきれるように、世界と自分とを形づくる「言葉」もまた、全て を表現することが可能なのです。ただ、それがわかりやすいかわかりにくいかは ともかくとしても(^^;)  タロットの小アルカナでもエースは分割された世界の「本質」を支えるカード となります。力のソース、「始原」なのです。  「光あれ」の光は生命の樹で言うならば、天上の「ケテル(王冠)」を意味し ます。「1」として生まれ出てきた無限の光以外は全て闇に等しい.... と。同 様のことが先程の「意志」にも言えます。「意志」と共に進める道は常に「ひと つ」です。数々の分岐点、自由な広い世界であると言えども、なにかを「やりた い」「やりたくない」「どちらでもいい」「どれもいや」などという選択は、逆 に言えば他のものを闇に沈め、その選択から広がる世界に目を向けることになる からです。  日本語でも「123....」を「ひふみ....」と数えると「ひ=火=日=霊=....( あとは無限に御自分で変換して下さい(^^;)」となります。「ヒ(霊)が肉にとど まるからヒト(霊+止)なのだ」というお話もよく言われるお話ですね。  アルファベットならA.... ヘブライ文字のアレフ、ギリシャ文字のアルファで す。アレフは天上の力を地へと導く動作を表わした文字です。片手を高々と掲げ 、もう一方の手は地上を指さしている、というものです。タロットで言えば、大 アルカナ一番「魔術師」の格好ですね。お釈迦様なら「天上天下唯我独尊」とい ったところですか。アルファも天上の力が世界を巡り、地へと還る様子を表した もので、両方ともに「巡り行く一つの世界」を表現していると言われています (だからギリシャ文字は右上から書き始めるんですね(^^)  ハローにもそのような表現が多々出てきますね。1から出て再び1に還る「り んご」や最近出てきた「天幕(分割された世界)」なんかがそうですね(^^)  いずれも永遠の象徴が豊富に盛り込まれると同時に、渾沌とした世界や力をど うやって現実に具現化させるかというメッセージが隠されています。  ただ、「1」は全てを表わすものとしてとらえるか、それとも大勢の中からひ とつだけ違うものとしてとらえるかで意味が若干異なってきます。まぁ、そのあ たりは複数のものが出てきてから、ということで....(^^;) 渾沌の力の象徴と視 るか、完成された世界と視るかの違いとなるわけですから....。  それでは次回は世界を広げる「2」に移りますです(^^)                 思いの外長くなってしまった(^^;)                             ★ 星見 ★ 01111/01420 GHH10354 星見 数非学講座:「2」 ( 8) 97/06/15 20:31 00874へのコメント コメント数:2  御無沙汰になってしまいました(^^;) 前回のものが「分かりにくい」といわれ て、どうしたらいいか迷っていたもので....(^^;)(でもあんまりスタイルが変 わってイナイのは何故でしょうか?(笑)  第2回は、最初の偶数「2」についてです。  「2」は、すべての「二元性」の象徴です。  男と女、光と闇、表と裏、善と悪、白と黒、生と死.... 人それぞれに思い浮 かぶものがあると思います。ここで重要なのは、そのどちらかがばらばらに存在 している概念ではなく、「一対」という言葉通り、「ひとつのもの」の対極の二 つの面を表しているということです。「ふたつ」あるように見えても、その実は 「ひとつ」なのです。  ちょうど太極マークのように、それぞれが混じりあうようにして「ひとつ」の 世界を形成しています。「空」が「陰と陽」の二つに分かれて世界が形作られる ように....。  この等価の二つのもののバランスがとれた世界は「平穏」「調和」を意味し、 そのバランスが傾くと「変動」を意味します。しかしながら、バランスがとれて いない状態が「悪い」と決めつけてはなりません。その一方のベクトルが大きく なればなるほどに、世界を変える力となり得るからです。  「対称性の破れ」という言葉があります。この宇宙は完全に対称なものばかり で構築されているわけではありません。反物質はこの宇宙にわずかにしか存在せ ず、アミノ酸やDNAなどの生命を形作る物質も、二つの選択肢からひとつが選ばれ て使われています。それぞれの選択肢を選び、どちらか片一方を用いながらも、 全体としては「ひとつ」の存在を.... ひいては生命を宿すものへと成長してゆ くのは何とも不思議なものです(^^) 人間も精子と卵子という、姿形は違えども 等価値の細胞がひとつになり、それがまた「ふたつ」に分裂を始めるところから 出発するのですから....。人間だけじゃないんですけどね(^^;)  生命の雛型、DNAの二重らせんも情報が載っているのはどちらか一方の鎖です。 もう一方が補って支えている姿があのような形をとって表れます。細胞が分裂す るときはそのどちらも等価値に扱われ、自分自身を増やしてゆきます。自然界の 「二つにして一つ」の代表的な姿でもあります。  余談になりますが、生物の生殖システムがオスとメスとに分かれているのは遺 伝子の選択肢を増やして遺伝子の変異の確率を増やし、より生き残りやすい子供 を残す確率を増やし、進化を促進するためです。学校で習った方も多いと思いま すが....   人間の遺伝形質は染色体の上に保管されているのですが、これを誰しも二つづ つ持っています。精子や卵子はそのうちのひとつを選択して受け持ち、受精卵に なって再び一つになったときに、子供は父親から一つ、母親から一つの染色体を もらうことになります。そしてまた二つの染色体を持った子供が生まれるので す。上手く出来てますよねぇ....(^^)  ちなみに人間の場合、染色体は23種類あり、それぞれを二つづつ持ちますか ら、23セット46本の染色体を持つことになるわけです。自分の全ての遺伝情 報(DNA)がきちんと折り畳まれ、整理されてこの46本の中に収められています です。その二本組みの全てが遺伝のシステム上では、「等価値」に扱われます。  2を点で横に表すと、「・・」となりますね。これは「門」と解読されること が多いです。この時も、上述したイメージは変わることはありません。その支え ている柱が同等の価値を持つ以上、二つの柱でひとつの屋根を支え、一つの入り 口を作っているという点では同じであるからです。これを「分岐点」と呼びかえ ても意味は変わりません。進むか戻るか。右か左か。いくつもの門をくぐりなが ら、自分の二本の足でどこまでも新たな世界に向かって行くことになります。  2を点で縦に表すと、   ・   ・ ....となりますね。この場合は両者に差異が存在することを意味します。  下の者が上を支え、上の者が下に与えることで成り立つ構造です。しかしなが ら、それぞれが「補いあう」関係であることを忘れてはなりません(^^;) 天と地 のようにそれぞれがまったく違うもののように見えても、その間を循環するもの が上手く働いてこそ、この構造が成り立つのですから....。  また、「1」に対して「2」は主として「受動的」「女性的」「陰」というイ メージが与えられるのも、この縦のイメージです。このイメージは「3」に連な りますので、次回に引き継ぎます.... ということで(笑)               今回は、2のよもやま話か?(苦笑)の                             ★ 星見 ★ 01218/01420 PAG03134 はな ソロモンの神殿と鳥居 ( 8) 97/06/21 00:35 01168へのコメント コメント数:1 Sierra さん >>私が思い浮かべたのは、大神神社の柱を二本建てて注連縄を張った鳥居です。 >>元は同じとも言われていますけどね、これらは。  ソロモンの神殿の入り口にあった二本の柱と鳥居。  わたしも類似点は多くあると思っていました。  ひとつ「?」なのが、ソロモンの神殿は二本の柱なのに対して、鳥居は 上部がつながっているじゃありませんか。不思議です。   ソロモンの神殿の          神社の鳥居     二本の柱  (柱は離れている)       (柱はつながっている)   ○     ○   □     □       □□□□□□□□□□□□   □     □         □□    □□   □     □        □□□□□□□□□□   □     □         □□    □□   □     □         □□    □□   □     □         □□    □□   □     □         □□    □□   □□    □□        □□      □□                       はな 01231/01420 GCA01045 Sierra RE:ソロモンの神殿と鳥居 ( 8) 97/06/21 19:30 01218へのコメント コメント数:1 はな さん、こんにちは。 > ソロモンの神殿の入り口にあった二本の柱と鳥居。 > わたしも類似点は多くあると思っていました。 ユダヤの十二支族が日本に来ているとすれば、そっくりなのも頷けますね。 ユダヤの礼拝所の様子が日本の神社に非常に似ているという話もあります。 > ひとつ「?」なのが、ソロモンの神殿は二本の柱なのに対して、鳥居は >上部がつながっているじゃありませんか。不思議です。 元々の大神神社のも注連縄はなかったのではという気がしてきました。 ソロモンの神殿のように二本の柱だけがあったのに、それに注連縄を張って 封印とした。崇神天皇の夢枕に大物主が立ったという話がありますよね、 祟り神を封印するために注連縄を張った。大神神社の祭神は大物主命ですからね。 その封印が形を変えて鳥居になっていったのかもしれません。 以前から、鳥居も注連縄も封印ではないかと感じていましたが、そのように 日月神示にも書かれていました。 「・・・七五三(しめ)は神々様をしめ込んで出さぬ為のものと申してある事 これで判るであろうがな、鳥居は釘付けの形であるぞ、基督の十字架も同様ぞ、 基督信者よ改心致されよ、・・・」 自分たちに理解できないものは封じ込めるということをした形が鳥居であり、 注連縄なのではないでしょうか。 97/06/21(土) 09:44 Sierra(GCA01045) 01239/01420 PAG03134 はな 注連縄と洛書 〜753をたよりに〜 ( 8) 97/06/22 00:53 01231へのコメント コメント数:2 Sierra さん そして、SOUND さん  注連縄について最初にお話をしていただいたのがSOUND さんとでした。  そのとき、注連縄は七五三と書くのだと教えてもらって、753の解読 を試みることをお約束しました。ですから、このコメントはSOUND さんに もぜひ読んでいただきたいです。  私は数字というと、まず洛書がうかびます。洛書は3X3の魔法陣にな っていました。洛書の東西を結ぶ線が七五三になっているんです。         南      四  九  二   東−【三==五==七】−西      八  一  六         北  西から読んで七・五・三です。  北は神のおわします方角です。南はというと、私は神に対して人のいる ところだと思うのです。今、星見さんが3の説明で上向き三角と下向き三 角について触れられていますけど、私はそのような対象性が、南北の対象 性にもあるのだと思っています。  北が神で南が人とすると、七五三縄であるしめ縄は、神と人を分け放つ ように作用しているようにみえます。人から神を奪った、あるいは遠ざけ た感じがします。  さらに北と南で分かたれた数字をみると、北側には、神である1、それ から6である祖土、さらに8のスサノオを人と分離させています。         :         :   ※南側に通じたいのに、通れない         :   東−【三==五==七】−西         ↑         ↑   ※カミ、スサノオは         ↑    しめ縄で封じ込められている         ↑      八  一  六         北        (数字の意味)                   8:スサノオ、出雲族                   1:カミ、スメラミコト                   6:祖土  ここから、南北を隔てている縄の手綱を握っているのは、3である日向 という構図が見えてきます。日向が封印を解き放ち、七五三の縄をゆるめ れば、人は南から北へと相通じ、人は神のお膝元へと歩み寄ることができ ると思うのです。  東西ラインの七五三の手綱が緩められない間は、スサノオも出てこれな いのではないでしょうか。                       はな 01260/01420 GCA01045 Sierra RE:注連縄と洛書 〜753をたよりに〜 ( 8) 97/06/23 00:22 01239へのコメント コメント数:1 はな さん、こんにちは。 神と人を隔てるものですか? 古神道で言うところの「岩戸開き」の岩戸を想像してしまいました。 日月神示の中の「五度の岩戸閉め」と、タテカエタテナオシでの「岩戸開き」です。 97/06/23(月) 00:13 Sierra(GCA01045) 01266/01420 PAG03134 はな RE^2:注連縄と洛書 〜753をたよりに〜 ( 8) 97/06/23 19:13 01260へのコメント コメント数:1 Sierra さん  Sierraさんは日月神示の岩戸開きを想像されたのですね。  私はもっと漠然とカミとヒトというように分けて考えていました。  岩戸閉めによって閉じられたのもカミさまであり、私たち人間からも見 えないところに隔離されているのだから、大義に見てヒトとカミとを隔て ると考えてもよいと思います。  Sierraさんの言われた日月神示の岩戸開きは、私はもう間もなく開かれ ると感じます。                       はな 01279/01420 GCA01045 Sierra 岩戸 ( 8) 97/06/24 23:56 01266へのコメント コメント数:1 はな さん、こんにちは。 > Sierraさんの言われた日月神示の岩戸開きは、私はもう間もなく開かれ >ると感じます。 そうですね、私も感じています。 すでに少しずつ岩戸は開きはじめているのではないでしょうか。 隠されていたものが表面に出てきているのはそのあらわれのような気がします 97/06/24(火) 23:52 Sierra(GCA01045) 01315/01420 PAG03134 はな 5度の岩戸閉めについて ( 8) 97/06/26 23:01 01279へのコメント コメント数:2  Sierraさんと話していたときに出てきた5度の岩戸閉めについて、 説明します。  5度の岩戸閉めは大本教の出口王仁三郎によって『伊都能売神 諭(いづのめしんゆ)』に書かれています。  日本は過去5回にわたる「岩戸閉め」により、マコトの神の光が閉 ざされてしまいました。その結果、日本人は骨抜きにされ、霊的にも 悪が支配する体主霊従になりさがってしまったというものです。  岩戸閉めは、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみの みこと)からはじまり、仏教の渡来まで5回にわたっています。 1回目:「那岐(なぎ)、那美(なみ)の命(みこと)の時」 2回目:「天照大神の時」      "大神はまだ岩戸の中にましますのぞ" 3回目:「素戔鳴命(すさのおのみこと)にすべての罪を着せてネの国      に追いやったとき」 4回目:「神武天皇のとき」      ※ 神武天皇は日向族出身です 5回目:「仏教の渡来」     "仏教の渡来までは、わずかながらもマコトの神道の光がさ      していたのであるなれど、仏教と共に仏魔渡り来て完全に      岩戸が閉められて、暗闇の世となったのであるぞ。その後      はもう乱れ放題、やり放題の世となったのであるぞ。"  フォローありましたら、ぜひお願いします >ALL                       はな 01326/01420 GCA01045 Sierra RE:5度の岩戸閉めについて ( 8) 97/06/27 12:07 01315へのコメント コメント数:2 はな さん、こんにちは。 同じ流れとして出てきた「日月神示」の中にも同じような記述がありますね。 >2回目:「天照大神の時」 天照大神が天の岩戸に籠られた時。 神々が嘘(アメノウズメノミコト)と力(アマノタジカラオノミコト)で引きずり 出したので、その後に神界でも、人間界でも嘘と力が手柄になってしまった。 という説明を読んだことがあります。 97/06/27(金) 09:35 Sierra(GCA01045) 01343/01420 PAG03134 はな RE^2:5度の岩戸閉めについて ( 8) 97/06/28 12:18 01326へのコメント Sierra さん  フォロー有り難うございます。 >>神々が嘘(アメノウズメノミコト)と力(アマノタジカラオノミコト)で引きずり >>出したので、その後に神界でも、人間界でも嘘と力が手柄になってしまった。  アメノウズメノミコトが「嘘」というのは、アマテラスを鏡に映し て、「ほぉ〜ら、こんなにきれいな方が岩戸の外におわします」と言 ってアマテラスを魅惑した方ですよね。  この話をご存じない方のために、もう少し話しますと、アマテラス が鏡に映った自分を、自分の姿とは知らず、「あらきれい」と岩戸か らちらっと身を乗り出したところを、力づくでアマノタジカラオノミ コトが引っぱり出したと神話にあります。                       はな 01357/01420 PAG03134 はな RE^2:5度の岩戸閉めについて ( 8) 97/06/28 23:06 01326へのコメント  岩戸が開く前に日月神示にはもう一段あると書かれてあるのでご紹 介します。なお、日月神示とはARIONの預言と同じ霊統です。  「岩戸開くまでに、まだ一苦労あるぞ、この世はまだまだ悪く   なるから、神も仏もこの世には居らぬのざというところまで、   とことんまで落ちて行くぞ」                    (日月神示)  「外国がいくら攻めて来るとも、世界の神々がいくら寄せて来   るとも、ぎりぎりになったら神の元の神の神力出して岩戸開   いて一つの王で治める神のまことの世に致すのであるから、   神は心配ないなれど、ついて来れる臣民少ないから、早う掃   除してくれと申すのぞ」                    (日月神示)  この二つを読むと、いったん日本は神も仏も信じられないところま でガタガタになると預言されています。しかし、それは神の計らいだ ということが分かります。  * *  私など、神様は願い事を叶えてくれるのが神様の役目だと思ってい た時期がありました。願い事を叶えてくれるのが神様だと思っていて は、願い事が聞き入れなかったときに、簡単に信仰心を失いかねませ ん。  受験の合格祈願を何度かして、そのたびに落っこちてきた私は、一 時期「神様なんか信じられへん!」と思ったことがあります。天に向 かってつばを吐かないまでも、自分の都合で天をののしった事もあり ます。  でも、たまたま受かった学校にしぶしぶ(しぶしぶでも行けること が幸せなんやけど)行ったら、そこが自分の思い出になる学校だった りしました。自分にとって何が良かったかどうか、後になってみない と分からないもんだなと思いました。「ひょっとして、ここまで見計 らって、神様はいろいろと運命に力添えしてくれているのだろうか」 と、神様像(?)について思い直すようになったのも、学生のころです。                       はな 01358/01420 PAG03134 はな ネの国について ( 8) 97/06/28 23:06 01315へのコメント  3度の岩戸閉めに、スサノオがすべての罪を着せられてネの国へ追 いやられたと書かれてあります。「ネの国」とはどんな国なのか、ご 存じの方いらっしゃいましたら教えていただけませんか。  「次の岩戸閉めは素佐之男尊にすべての罪を着せてネの国に   追いやった時であるぞ」           ~~~~~~                  (日月神示)                       はな 01274/01420 HQK00566 SOUND RE:注連縄と洛書 〜753をたよりに〜 ( 8) 97/06/24 20:33 01239へのコメント コメント数:1 はなさんこんにちは >> >>        南 >> >>     四  九  二 >> >>  東−【三==五==七】−西 >> >>     八  一  六 >> >>        北 >> >> 西から読んで七・五・三です。  久しぶりに注連縄の話題ですね。    この図を観るとはなさんのご意見は一目瞭然で  頭で考えているだけではイメージしにくいものが  明瞭に提示されてありがたい気がします。    注連縄を人がそのまま示しているのが  相撲でしょう。  相撲について少しふれてみます。    まわしのことを締め込みと言いますし  まわし(褌)に守られているのは宝珠なのでしょう。  ブラブラとするサガリは注連縄の四手(死出)シデを表していますね。  七五三に四がぶらさがっているのですね。    なぜ最高位は縦綱ではなくて横綱なのだろうかと考えたものです。    地鎮祭には横綱が四股を踏むことによって地鎮しますが  それは四(死)の力で根の国のスサノオを封じ込めるためだと思っています。  横綱の綱は注連縄であり横に張って天と地を分断する横の綱なのでしょう。          南 >> >>     四  九  二 >> >>  東−【三==五==七】−西 >> >>     八  一  六 >> >>        北    縦の気の流れは一五九になっていて 一のスサノオから九のニギハヤヒの間に五が挟まっていますね。 この五は三四五の直角三角形の封印で身動きできなくなっている 数ですね。 地獄の魔法陣はこの五を中心にしてどこから見ても十五のまま回転しつづけて いるんですね。 この方陣から獅子の門を連想したのですが  洛書のような三方陣より複雑な 下のような四方陣が獅子(四X四)の門ではないかと思っています。。    1 8 10 15   14 11 5 4    7 2 16 9   12 13 3 6  この四方陣はどこから数えても三十四になっていますが この数になにか意味があるのでしょうか。 われわれはこれからこの複雑な獅子の門に入っていくのではないか。 どこをどう通れば出口に達するのかは不明ですが その答えが愛なのでしょう。 様々な岐路(分かれ道)で常に愛を持ち続け最後まで離さなかった者が 出口に達して次の夜明けを見ることになるように思います。 どうもありがとうございました。 はなさんの七五三に洛書をからめる解釈によって 新しい視点が加わりました。 もっと色々と考える余地がありそうです。 それではまた(^.^/)))~~~bye!!           SOUNDでした                                             01286/01420 PAG03134 はな RE^2:注連縄と洛書 〜753をたよりに〜 ( 8) 97/06/25 13:59 01274へのコメント SOUND さん >> なぜ最高位は縦綱ではなくて横綱なのだろうかと考えたものです。  横綱もしめ縄に関係ありそうですね。(^^) >> 地鎮祭には横綱が四股を踏むことによって地鎮しますが >> それは四(死)の力で根の国のスサノオを封じ込めるためだと思っています。  う、う〜む。なるほど。 >>この方陣から獅子の門を連想したのですが、洛書のような >>三方陣より複雑な下のような四方陣が獅子(四X四)の門 >>ではないかと思っています。。 >> >>   1 8 10 15 >>  14 11 5 4 >>   7 2 16 9 >>  12 13 3 6  でてきましたね、四X四の魔法陣。私はまだ意味を模索しています。  西洋に惑星をあつかった護符があります。カバラでは木星が4ですから、 4X4の護符は木星の護符にあしらわれている図案を見たことがあります。 同様に、火星が5なので、火星の護符には5X5の魔法陣がプリントされ ていました。魔法陣に「魔法」がつくのは、数字を掛け合わせることに、 何らかの呪術的な要素があるからでしょう。数字を呪術に用いたのは、東 洋だけではなく西洋にも通じるところがあるのは、魔法陣が洋の東西を問 わず現存していることからも、うかがい知ることができます。  合計数が34については、黄泉(43)に通じる数字でしょうか。  あとは、霊性(3)と肉体(4)が合わさった数字ですね。                       はな 01201/01420 GHH10354 星見 :数非学講座「3」そのいち ( 8) 97/06/20 19:48 00874へのコメント コメント数:1  続けざまに「3」に参ります(^^)  ここからが本番なのですけど、分かりにくかったら遠慮なく申してくださいま し(^^) ここから一気に複雑怪奇なお話になりますので(汗)  「3」は、西洋、東洋を別にしてあらゆる意味で「創世」の数です。前回の 「2」の話の続きになりますけれども、男性数「1」に女性数「2」を加えた数 となるためです。新しい世界を築く数となるのです。新しい「統合」を体現して いる最初の数でもあります。  始まりと、終わりと、その間に横たわる世界。誕生と死との間に横たわる人生 と言いかえてもいいかもしれません。  ものの認識が始まる数も「3」です。第一人称(自分)/第二人称(相手)/ 第三人称(それ以外の他人)の三つの概念。理解の段階も、オリジナルの情報を 入手し、自分の経験に基づいて判断し、自己に定着させるという三つの段階を踏 みます。体が栄養を摂ったときに、分解(異化)し、吸収し、自分に必要なよう に再構成させる(同化)させる段階と似ています。  この世界は「3」次元空間ですし、色の三原色も「3」ですね。  では、図にしてひとつづつ示して参りましょうか(^^)  * 「・・・」と見た場合  三つのものがそれぞれ等価値に生まれ出で、お互いを認めあう形で存在しま す。キリスト教で言うところの「父と子と聖霊」の三位一体もこの形ですね。カ バラの生命の樹も慈悲の柱、峻厳の柱、そして中央の柱の三本から構成されてい ます。魔方円などで三重に円が描かれていたら、その意味の一つは「神の護り」 となるわけです。  ただし、中心のものが動くことはありません。中心のものを境に右側と左側の ものが役割を分担する形となるからです。「拮抗を統合するもの」として存在す るものが無ければ全体で一つのものとなりえないからです(^^;)  また、この場合、中央に何かがあってその両隣に等価値の二つのものが在ると 見ることも出来ます。日本神話のイザナギ/イザナミ神が柱を中心にして新たな 神を産んだというお話がありますけども、それを思い浮かべていただければ結構 かと(^^) 女性の間に男性が入る.... という形ですね(^^;) 新しい命の誕生を 象徴していると見ることも出来ます。  * 「・     ・     ・」 ....と縦に見た場合。  「変化」や「流れ」を示します。天と地とがあり、その間に世界が横たわって いる.... 流動的に見えても全体の構成が変わることはないという象徴です。  錬金術で言うところの「蒸溜」の三つの段階と考えることも出来ます。元の物 質があり、それが中間で変化し、新しい物質となって生まれ変わるということに なります。前述した「消化・吸収」の話はまさにこれに当てはまります。  しかしながら、中間において変わったとしても、上のモノと下のモノがまるっ きり違うものになってしまったかというと、そうではありません。姿形が違って も、その本質は同じであるからです。このような小さな変化が鎖のように連なっ て世界が構成されているのですから。  上のモノと下のモノを循環し、媒介するものがあってこそ始めて成り立つ構図 であるとも言えます。  ちょいと長くなるので、「三角形」は別項に譲ります(^^;)  今回は詰め込むことがいろいろあるので科学系の話もパスということで(^^;)                             ★ 星見 ★ 00883/01420 PEH01157 水戸黄門 螺旋 ( 8) 97/05/31 01:32 コメント数:3 アリオンの時間観は螺旋のようなものらしい。 で、こういうことではないか少し解読を試みる。 まず、アリオンの発言を引用する。 ====================================================================== |この時間についての説明は最も困難で、最も有意義なものだと感じているので、 |出来るだけの説明をしたいと思っている。 |分かりやすくするために、私の関知している時間では無く、 |あなたがたの関知し得る、時間についての概念の一つを話そう。 | |時間はあなたがたのDNAに似た、二重螺旋のものだと仮定して貰いたい。 |この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。 |この二重螺旋は、各々異方向性を持つ一組のエネルギーの線で出来ている。 |このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼んでい |る。 |この二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なのだが、この一瞬の結合の『形』も無数 |に |存在している。それを二重螺旋A〜Zとしよう。 | |この二重螺旋A〜Zは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。 |二重螺旋の一本目と二本目が異方向へと回転する時に、例えば視点を側面に固定して |見ると、一本目と二本目は交互に見えるだろう。 |一本目を未来に向かうもの、二本目を過去に向かうものとして見ると、過去と未来は |交互に現れ、「今」は一瞬でしかないので関知できない。 |しかもこの二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なので「今」という『形』を判定す |る |には、過去と未来を見ることからの関連でしか見れないだろう。 | |そして、このA〜Zという二重螺旋は、存在する基盤の硝子球自体が回転していると |いう複雑な構成になっている。視点を側面に固定するか、底面に固定するかでも |説明は変化するだろう。 |あり得ない想定を元にした仮定しかできないことが残念だが、雰囲気だけでも伝わっ |た |かと思う。 |私の視点は、側面・底面・頂面の全方向性だ。              (91/05/14 「ARIONよりシュメールへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より ====================================================================== 97/05/31(土) 01:42 水戸黄門(PEH01157) 00891/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:螺旋 ( 8) 97/05/31 03:16 00883へのコメント コメント数:1 最初は、重力という言葉や今が無数にあるという言葉から、ブラックホールと の関係があるのではないかと予想した。しかし、その後、このメッセージはス ーパーストリングセオリーで解けるのではないかと思った。もっと、素朴に解 けるのではないかと夢想したところ、これは世界線(後述)を局所的なものと して、とらえれば、部分的にうまく説明できるのではないかと思った。このレ ベルであれば、私でもわかるかもしれない。ここで、はじめのメッセージに戻 る。 |時間はあなたがたのDNAに似た、二重螺旋のものだと仮定して貰いたい。 |この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。 |この二重螺旋は、各々異方向性を持つ一組のエネルギーの線で出来ている。 |このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼んでい |る。 世界線というのは、ミンコフスキ−が命名した言葉である。ミンコフスキーは 特殊相対性理論の概念を幾何学的に表現して、時空(世界)という概念を打ち 立て、時間と空間は解け合っている「両者の統合だけが独立性を持つ」と主張 した(1908年9月21日 ケルンでの講演による)。今、この内容を る。              |時間(未来)*        *     |     *光円錐         *    | 3  *          *   |   *           *  |  * B            * | *        1    *|*   1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 空間(1次元)                    *|*            * | *           *  |  *     A    *   |   *          *    | 2  *        *     |     *       *      |      *              |過去       この図の詳しい話は専門書や通俗書に譲ることとして、今、物体がAからBに移 動しているとする。この物体が移動した線を世界線という。*は光の動きだと とりあえず、考えておいて良い。 この図は実際には4次元なので、2次元+時間でイメージすると、原点を中心に 円錐が描ける。光はどんどん時間とともに進むから過去から光というエネルギー (光はE=hvというエネルギーを持つ)が円錐状にあがってくるのがみえる。 このイメージが螺旋を彷彿すると思った。が、どうも違う。 そもそも螺旋運動とは、今、点が円運動しているとすると、そのまま円運動に 垂直な方向にも直線運動している状態をいう。しかも、この運動そのものが 「自転している」とメッセージにある。この光円錐は自転していないし、螺旋 運動していない。さらに、過去から未来へ進むエネルギーはあっても、未来か ら過去に進むエネルギーは、この図では説明できない。 では、この時空の概念を拡張するとどうなるだろうか? で、最初のアイデアであったブラックホールでの時間の振る舞いをみてみよう と思った。 そもそもブラックホールは回転していると言われている。これは |この二重螺旋A〜Zは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。 |「球体が重力場で回転している」 とするアリオンのメッセージにあるイメージに合致する。 回転するブラックホールでの世界線はどのように描けるか? これが描ければ 良い。 カーは、原点で回転している物体の重力場の解を求めた。この解をカー解とい まず、カー解は、原点から十分に離れた場所では、シュワルツシュルドの解に 一致する。シュワルツシュルドの解は、原点で静止する物体の重力場の解であ る。カー解の性質を厳密にみていくと、物体の回転と同じ方向に時空も回転し ている。この解の意味は、ニュートン力学でいうCoriolisの力に似ている。 Coriolisの力とは、つまり、十分に長い糸でぶらさがった振り子をゆっくり振 ると、振り子が振り子の鉛直面に対して回転しているようにみえる現象を引き 起こす慣性力をいう。 つまり、世界線全体も光円錐も回転するようにみえるといえそうだ。このへん の幾何学的な立証は、厳密に検証する必要がある。(これからやる)。 さて、これでも未来からのエネルギーの流れは説明できていない。ところが、 実は、たとえば、先ほどの光円錐の右側に世界線は抜けることができないのだ が、カー解では、これができる。つまり光円錐は分割される。このへんから、 何かいえるかもしれない。ここを調べてみることとする。(物理の世界で調べ るとは、自分で計算するということか、他人の計算を探すということ)。 カー解の性質を調べることができる方がいれば、協力して欲しい。 以上、数学的な話は極力はぶいてやってみた。 まだまだ、このアリオンのメッセージの意味は私の中で解けていない。 おそらく、次はスーパストリングセオリーを使うと面白いと思うが、これを独 自に進める能力は、私にはない。しかし、螺旋の回転や自転がスーパーストリ ング(紐)の回転を連想し、その無数の接触面を今とするイメージは、スーパ ストリングセオリーならではの領域だと思う。だから、アリオンが人間でもわ かる時間と言えるし、スーパストリングセオリーはきわめてビジュアルなもの だから、一般的な説明もできる。たしかなことは純粋に数学的に記述できて、 検証可能だという点で、私のように徹底的に理解しないとおあさまらない人間 には安心できる。 一般相対性理論は、想像するよりは、難しくない。一番良いのは、アインシュ タイン自身の論文であり、次に日本では内山龍雄の一般相対性理論が良い。も っと手頃に親しみたい方は、相対論の詩(東京出版)が良い。最後の本は、高 校の数学の知識があって、必死になれば、必ず理解できる。この本を読んだ 後、アインシュタイン自身の論文を読み、次に日本では内山龍雄の一般相対性 理論に進むと良い。内山の本は、カー解の導き方や解の性質について、ていね いにビューティフルに説明している。この発言は、以上の3冊に基づいて、書 いている。今は、もっと良い本がでているかもしれない。このメッセージの解 読は一般相対性理論でもできるかもしれないと信じることができ、この説?に 興味がある方は是非一読されて、一緒に助けて欲しい。 もちろん、スーパストリングセオリーでやれそうな方は、是非、発言して欲し い。 この解読も、遊びでやっている。当然、自然科学をやっているつもりはないし、 物理学をやっているつもりもない。ただし、真面目に遊んでいる。 97/05/31(土) 01:50 水戸黄門(PEH01157) 00894/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:螺旋 ( 8) 97/05/31 04:36 00891へのコメント コメント数:2 なぜ、時間の話がブラックホールと関係しているかもしれないと予想したか根 拠を示す。私たちが認知できるこの宇宙は、ブラックホールの内部であるとい う説を聞いたことがあるからだ。その根拠は、この宇宙の質量がこの宇宙の大 きさと比べたとき、この宇宙がブラックホールになりうるからだという。私 は、一応、この話を信頼することにして、議論を展開している。根拠はある。 現代物理学では、重力、電磁気力、弱い力、強い力(核力)の4つを統合する 理論を探し求めてきた。重力と電磁気力の統合理論の数学的な直観による本質 的な理解は、さほど難しいものではない。この4つの力はビッグバン前は、統 合されたいたが、ビッグバンがおきてから、ひとつづつ分離していった。この 分離は、対称の破れから発生し、熱力学の言葉を借りれば、相転移をおこし た。このへんの話は、そもそもス−パーストリングセオリーからも説明できる のだが・・・・。ここまでは、完全に信頼できる理論である。根拠はある。 ここからは私の想像である。4つの力が統合されているような超対称な時空 は、そもそもブラックホールであって、そこからこの宇宙が生まれているな ら、この宇宙もブラックホールであろうという乱暴な推論もありうる。 一応、この推論にも、一応、私は信頼を寄せている。その根拠は、全くない。 時間の話は、この確証をベースに発言している。しかし、このベースを基にし て、そこから離れ、寄り、遊んでいるわけだ。この種の遊びが、気に入らない ような発言がでたが、この発言が多数の見解であるなら、私は一人で遊ぶこと にして、この種の発言を停止するので、遠慮なく、どなたでも指摘して欲し い。やめろいうのなら明日からでも遊びを止めよう。ここは公共の場所なのだ から。多数の判断は、こちらで行う。不愉快な気分で言っているのではなく、 ここの静寂のために言っている。私は、私の確証ごときで会員を不快にしたく はない。私の確証は、私と限られた世界でのみしか成立しないからだ。そこか ら生まれる遊びも私の確証もなじめないなら、いったん捨てて、別のやりかた を試みる。以前にも言ったようにそれがフェアなやり方だからだ。     97/05/31(土) 03:48 水戸黄門(PEH01157) 00901/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:螺旋 ( 8) 97/05/31 13:19 00894へのコメント 今朝。入浴中、未来と過去の双方からくるエネルギーについてアイデアが浮か んだ。風呂の栓をぬくと、お湯が回転しながら穴の下へおちていく。もし、こ の栓が上下両方にあったらどうなるか?回転するブラックホールの2つあった らどうか?このブラックホールが過去と未来の時空にあったらどうなるか? ここで、同時性の問題が浮かび、今とアリオンが呼ぶものと同時性とは 似た概念かもしれないと思った。 以上の発想を検証してみるが、まだ他のアイデアもでてくるかもしれない。 らせんの自転とは何か?円運動の垂直方向に進むとらせんがかけるが、この回 転をいうのか?それとも螺旋の線がエンピツをまわすように回っていることを いっているのか? 私は、一応前者のイメージで想像をめぐらせている。        97/05/31(土) 13:26 水戸黄門(PEH01157) 00902/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:螺旋 ( 8) 97/05/31 14:08 00894へのコメント |しかもこの二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なので「今」という『形』を判定す |る. |《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 | #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より このメッセージから、アリオンの時間をカー解から認識が初っぱなから間違っ ているのではないかという心配をしていた。この心配は、カー解からの時間認 識がローカルなもので、だから |この二重螺旋は、その一瞬の結合の『形』なのだが、この一瞬の結合の『形』も無数 |に|存在している。それを二重螺旋A〜Zとしよう。 ということになるのではないかと予想した。つまり、螺旋を作るブラックホールが ローカルにたくさんあるのかもしれないと想像して納得していた。ところが、 |この二重螺旋A〜Zは、ある一定の重力の下に自転する大きな硝子球の中にある。 ということは、そもも回転するブラックホ−ルが大きな硝子球であるという仮 定で想像をめぐらせていたわけで、硝子球のなかに1個だけの二重螺旋がある なら、良いのだが無数に螺旋があるわけだから、やはり最初の発想が間違って いるのではないかという予想がでてきた。 ということで、ここでも、話はふりだしに戻ってしまったような気がする。 アリオンの時間観はカー解で理解できるかもしれないと思ったが、どうも違うようだ。 そこで、カー解の性質を分解したり、2つの回転するブラックホールの様子を調べる 前に、もっっとイメージそのものを検証する必要があるかもしれない。 ここで、いったん、イメージを熟成させてみる。 |一本目と二本目は交互に見えるだろう。 が世界線や光円錐ではないかという想像から、出発して、ここまできたが、も っと、素朴に、いったん物理学を離れて、幾何学的状態を構築してみたい。 もちろん、カー解説?を捨てたわけではないし、ス−パ−ストリング説を捨てた わけでもなく、いったん離れてみる。 97/05/31(土) 14:05 水戸黄門(PEH01157) 00908/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:螺旋 ( 8) 97/05/31 19:13 00883へのコメント コメント数:2 ここでエントロピーの概念に戻ってみたい。もともとエントロピーとは、位置 エネルギーの類推から生まれたと私は思っている。 高いところにある水は低いところにある水よりもエネルギーが高い。このよう に位置で決まるエネルギーを位置エネルギーという。位置エネルギーはポテン シャルエネルギーともよぶ。水力発電は、高いところにある水を低いとことに 落として得られるエネルギーを利用して発電する。今、ある高さにある水を低 いところに降ろし、また同じ位置に戻す。このとき、水を下げてあげた仕事の 大きさは0となる。ぐると一周すると結局エネルギーはかわらない。エントロ ピーはこの考え方を熱に応用したものである。熱をもらえばエントロピーは増 大する。熱をあげて、さげればエントロピーはかわらない。また、位置エネル ギーと同様に、エントロピーもその差異に物理的な意味がある。ということを 踏まえた上で、いろいろ調べ、少し真ん中をはしょると、こういうことになる。 磁石は熱すると磁性を失う。鉄が磁石であるということは、鉄の原子の磁石と いう性質を生み出すある構造が整然と並んでいるからである。ところが、熱を 加えると、この構造がばらばらになる。これをランダムになるという。一方、 熱を加えると、エントロピーは上昇する。この2つの事実関係から、構造がば らばらにな状態をエンロトピーが大きいといえると考える。 この両者の事実関係をヒントにして、構造がばらばらにな状態をエンロトピー が大きいという定理を証明(厳密には検証)できるから、この概念は正しい (理屈が通っている)と言える。よって、ここまでは信頼できる「情報」であ る。 さて、ここからは余興である。だんだん遊びになってくる。エントロピーが、 なぜ情報と言われるのか、正確な描写は聞いた機会が少ないと思うので、説明 しておく。この知識は、もともとDNAとかタンパク質を勉強していたとき、 知った。DNAとかタンパク質の持つ特にDNAがもつ情報というものの勉強 で知った概念である。この概念は、星矢さんが現役だから詳しいだろう。間違 っていたら、星矢さん指摘して下さい。(続く) 今、まだ、時間にこだわっている。視点をかえて、アリオンのメッセージがイ メージできるかどうか試みている。このメッセージが想起するビジョンはある のだが、水色の球体の中で黄金の螺旋があちこちでキラキラしており、リボン のようにひらひらしていて、ところどころ黒い。ピカーとするとことが今らし い。 97/05/31(土) 19:00 水戸黄門(PEH01157) 00910/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/05/31 20:10 00908へのコメント コメント数:3 今、ここに、そうですね。こういう風にカードが並んでいたとしましょう。 A B C D E F G H I J K L M N O P どの文字でもいいから選んで下さい。私は、選ばれた文字を知らない。このし らない状態を「わからなさ」と呼ぶことにします。 その文字は上半分にありますか? その文字は右半分にありますか? 質問するたびに、「わからなさ」は減ってきます。そして4回質問すれば、選 ばれた文字にたどり着きます。今、質問の回数をN、並べた文字の数をWとす ると、一般的に N=log2 W 参考までに、さっきの例では N=log2 16=log2 2~4=4 です(^^;)。質問の数に一致します。つまり質問の数もエントロピーといいま す。質問の数で「わからなさ」を定量化するのです。このわからなさの単位を ビットといいます。どの文字かわかっている状態は0ビットです。 ここで、物理にもどると、エントロピーは N=Klog e W とかき、e=2.7くらいだったかな。自然底といいます。Kはボルツマン定数とい います。 K=1.38 X 10~-16 erg/deg です。まあ、エントロピーの最小単位のようなものだと私は思うことにしてい ます。プランク定数のように・・・。 この式、さっきの式によく似ている式ですね。というより、本質的に、同一の 式です。 ごく初歩的な話でしたが、ここから出発します。単に情報情報と言っています が、厳密には、エントロピーとは「わからなさ」のレベルをいうのです。不確 定性原理でも「わからなさ」が問題になりました。しかも、そのわからなさ は、速度の確率的な分布と位置の確率的な分布の2つの分布の分散の積でし た。これだけ状況証拠があるなら、エンロピーの概念を正面からとらえると、 不確定性原理の問題と統合できるのではないかということが、ずっと昔に述べ たその数学的な構造とは別の視点からもいえそうだと思われるのです。 で、わからなさというのは、時間の経過とともに、減っていくのではないか ということから時間とエントロピーの関係の秘密に迫れるのではないかという 見解が一部で広く信じらているわけです。 ここに、未来から過去に流れるエネルギーというものが、過去のことのわから なさと過去から未来に流れるエネルギーが未来というもののわからなさを示す のではないかと思われ、このアイデアを、煮詰めてみようと思っているところ です。幾何的イメージを検討するときに・・・。 幾何的イメージへ進むつもりでしたが、まず、このアイデアともいったん遊 んでみました。ここで、また、いったん 捨ててみることにします。 幾何学的イメージへ戻ります。 こういうやりかたは、大変に無駄で遠回りかもしれません。しかし、預言解読の 何かヒントくらいは生まれれば、ラッキーだと思っています。 97/05/31(土) 19:48 水戸黄門(PEH01157) 00913/01420 KFQ02761 しまうま RE:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/01 03:18 00910へのコメント #00910 水戸黄門さん  こんにちは(^^)。 |こういうやりかたは、大変に無駄で遠回りかもしれません。しかし、預言解読の |何かヒントくらいは生まれれば、ラッキーだと思っています。  このところの書き込み、興味深く読ませていただいてます。  今までにないアプローチ、という以上の意義を感じます。  何か思いついたら、コメントさせていただきますね。 しまうま(KFQ02761) 00914/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/01 11:37 00910へのコメント コメント数:2 統計力学の世界では、時間平均と集合平均という概念があります。この勉強を やった者なら誰でもつまづくんですが、(一番最初の方でやる)「時間平均と 集合平均は同じだから、集合平均を使う。なんとなれば、自由度が云々 で・・・」という。よくわけがわからないが、ようするに「集合平均が楽だか ら」ということなのね。と無理矢理納得して、先へ進むと、どうも時間平均の 方が楽なことを自分で発見したりもする。大発見をしたと喜んでいると、熱平 衡というある重要な概念の説明ができないことを発見する。つまり、最初、学 校とか教科書に書いてあった集合平均を使う前提とかその前提に無理矢理納得 した自分の理屈「集合平均が楽だから」とういう話しがガラガラと崩れ去る。 でも、大昔はよかったなあ。こういうことに悩んでも飯を学者として食えた可 能性は高いです(^^;)。こういう謎は、「時間平均と集合平均は同じだから、 集合平均を使う」ことを発見した者だけが、その秘密を知っている可能性が高 いです(^^;)。 最近では、「時間平均と集合平均は同じだから、集合平均を使う」という概念 につまづかない学生も多いようで、(昔は女子学生はつまづかない方が多かっ た)どうしてつまづかずに、スルっと先へ行けるのか不思議なんですが・・。 「この概念のまか不思議さを調べたら?」という若い女性の声がうたた寝して いるとき、空耳で聞こえた。ん? 「時間の螺旋の話のことかな?」と思った ので、調べてみることにしました。 統計力学は、ひじょうにふところが広い学問なので、株式投資や経済現象はた また最近はやりの複雑系などにも応用がききます。ということはだ。飛躍する けど。預言解読の謎だとか時間なんかにもマジで使えるかもね。で、統計力学 の先に、場の理論を切り開いた方がいるわけだから、市場場とか貨幣場とかフ ォーラム場とか預言場とか、そういう方向に引っ張ってみるのおもしろそう。 もっとも統計力学は、常に単純なモデルを求め、複雑な現実から単純なものだ けぬきだすので、限界はあることを承知しておく必要はあります。そして、認 知できないものは捨て去りますので、この限界も承知しておく必要がありま す。でも、どんな方法を使ったところで、この2つの限界はあり、別に統計力 学なんぞに限った話ではないことも承知があります。人知というものは、そう いうもんです。 97/06/01(日) 11:12 水戸黄門(PEH01157) 00924/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/01 19:36 00914へのコメント コメント数:1 多分、時間平均と集合平均の謎は、ここにある。 「時間平均は位相空間の平均で表現できる」。 それがなぜできるか人類はまだわかっていない。だから、夢の中で「調べてみ たら?」と言われたからといって、私にできるはずもない。とすると、時間平 均と集合平均の謎は、もっと別のところにあるかもしれない。だが、少し、ふ れてみる。 「時間平均は位相空間の平均で表現できる」ということは、くだいちまうとこ ういうことである。「微視的状態がどのように組み合わせれて、安定した(平 衡という)巨視的状態が作られているのかわからないので、エネルギーはでき る限り、分散しようとするということにしておこう」ということである。この 微視的状態が巨視的状態に寄与する割合を重率と呼ぶ(厳密には違う)。する と、こういういいかたもできる。「すべての微視的状態が等しい重率で巨視的 状態に寄与する」。この言葉の意味を数式に置き換えると、この貢献度とでも いうべき重率は、さらに、こういう言い方もできる。この式は、「巨視的状態 に寄与する微視的状態の出現確率である」 わけわけめの表現がならんで、ひじょうに恐縮なのだが、この最後の言葉は身 震いするくらい、すごい。 俗っぽい言い方になるので、この言い方からだけ、いろいろ想像されてしまう のは怖いが・・・。イメージを作るために、俗っぽい例をだす。 ここのフォーラムの活動(巨視的状態)は、いろいろな方々が参加している。 読むだけの人も発言する人もいる。こういういろいろな人々の活動の状態が (微視的状態)がこのフォーラム全体の状態(巨視的状態)を支えている。こ の個々の人々の活動は等しくその人の活動状況にあわせて、このフォーラムの 状態をみせている。この個々人のこのフォーラムへの貢献度?は、すなわち個 々の活動の出現確率にほかならない。 なんちゃって、あったりまえの話になってしまう(^^;)。こんなことに身震い するなんて、アホとちゃうか?なんてことになる可能性大なんだが、こういう あったりまえの話の話に、私は、真剣に悩まされ、めちゃくちゃ感動してい る。多分、このことは時間とすごく関係している。情報ともね。このことだけ はわかっている。とすると、こんなあたり前の話がどうして時間と関係してい るのかという疑問にぶつかる。そう。もろに時間と関係していることだけがい える。(情報との関係は、はっきりいえない)。私は、そこまではわかった。 しかし、なぜ? ということがわからない。と、ここまで引っ張れば、一緒に 悩んでくれる人もでてきてくれそうだ。ということで、無責任にも私は、ここ でこれ以上考えることをやめる。というのは、私には手が負えないことがわか っているから。(HVHYさんなら少なくとも私よりできる可能性がある)。 さて、時間平均と集合平均の謎は、別のところにもあるかもしれないから、 そいつを私は探すことにして、上の謎は「わっかりませーん」ということで 逃げ出すことにする。申し訳ありません。 97/06/01(日) 19:15 水戸黄門(PEH01157) 00995/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/08 01:17 00924へのコメント コメント数:1 集合平均と時間平均のごく簡単な例をあげる。(悪い例かも) ここにカードが全部表になっている。風がふいて、カードが裏になったり、ま た表になったりする。しばらくすると、だいたいカードは表裏半々になるだろ う。(微分方程式をたててとくと、時間とともにカードが表裏半々になること が計算できますです)。 一方、私の手の中にカードがある。いきなりバサとばらまいてやる。これも表 裏半々になるでしょう。これは、場合の数(または確率!−わからなさー平 均)で計算できますです。 前者が時間平均、後者が集合平均です。 このこと、あったり前だと思うでしょう? 私はそう思わない。このことが、 情報と時間の関係と直結していると思うんです。時間平均は集合平均で表現で きるという考え方は、検証できない。でも、正しいらしい。こういう概念を先 験的(アプリオリ)といいます。前にも書いたけど、わけがわからない概念を アプリオリというんだをマジに考えていましたが、このアプリオリとプラトン のイデア論は同じものだというようなことを認知科学(人工知能)の方では、 言うようです。認知科学。人の思考、学習、認識を研究する学問です。このへ んを深化すると、情報論と認知論と時間論についてもいろいろおもしろい話が できそうですが、とりあえずカット。でも、人の思考というものは、意外に時 間論や情報論と直結しているんじゃないかと思うわけです。 えっと。フーリエ級数とかフーリエ変換という数学上の概念があります。フー リエ級数ってのは、どんな関数も三角関数の総和で書けるという概念で、フー リエ変換というのは、光を虹にわけるプリズムのような概念だと思っておいて 下さい。このフーリエ級数ってのは、フーリエという方が考えだしたんです が、フーリエの証明は、相当乱雑で、評判が悪い。でも、使えるメソッドだっ た。この数学上のきちんとした説明は、たしか今でもきちんとできないと記憶 してます(あれ、ラプラス変換だったけかな)。数学とか物理は、現在では、 いかに緻密に論理的にやるかってことに精力を使っていますが、もともとこれ らの学問は、もっとイメージの豊かな創造的な学問です。フーリエの証明がエ エカゲンでもいいじゃないとまでは、いいきりませんが、緻密と論理にこだわ ると、創造性の芽をつぶす可能性もあるよということは言っておきたいですね 私は、論理的な人間でも緻密な人間でもないから、ひがみとしか聞こえないか もしれないけど・・・。 97/06/07(土) 22:03 水戸黄門(PEH01157) 01007/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ 惑星 ( 8) 97/06/09 00:12 00995へのコメント コメント数:1 木星に彗星が落下する大規模な事件がありました。この事件と預言の関係も 随分とここでも議論されていたようです。が、この事件のその後を調べると もっと預言解読が進むかもしれません。 まず、この彗星の落下でイギリスの天文台が木星に大量の水が存在すると発表 しました。従来の惑星科学では、ありえない発見です。公式には、落下した彗 星の水であるということになっています。本当でしょうか? 木星の軌道計算はきちんとできます。これは、木星と太陽の距離も木星の質量 もわかっているということです。地球からみた木星の大きさや体積も計算でき ます。どう考えても、木星はガスでできていて、水が大量にあるとは思えませ ん。理屈では、大量の水は存在しえないんようです。自分で計算したわけでは ないので、確証はないんですが、本当なんだと思います。 しかし、もし水があるとすると、一体どういうことでしょう。どう説明をつける んでしょうか? 水の発見という報道は預言にどう関わっているんでしょうか? かなり昔になりますが、水星のそばにヤーウエという惑星があるとか、冥王星 が太陽のごく近くに接近するか、太陽系から離れるとかいう話を聞いたことが あります。このヤーウエが冥王星のかわりに人の自我をこわすという話を聞い たことがあります。これがグランドクロスと関係していて、冥王星だけがグラ ンドクロスから離れているんですが、そのときには冥王星がなくなるんだなん てぶっそうな話を聞いたこともあります。占星術的にみると、冥王星がないと いうことは、深層意識にボカと穴があくようなもんです。ヤーウエで本当にあ るんでしょうか? 冥王星はどっかにいくんでしょうか? 一応、元天文オタクの私といたしましては、相当????だという印象があり ます。 南極で火星からきた隕石か何かがあって、微生物が発見されたというニュース か何かを聞きましたが、これなんか本当でしょうか?(南極か、エバンゲリオ ンのセカンドインパクトみたい。エバンゲリオンの19と20話は自分を観る 練習みたいでしたね(^^;))。 なぜ、こういうほとんど信じがたい情報が、世の中にあるんでしょうか?どこ まで本当なんでしょうか? 詳しい情報をお持ちの方がいましたら、教えて下 さい。できる限り、オリジナルな情報に近いニュースソースからの情報が欲し いです。このことと預言の関係を考えてみたいです。 97/06/09(月) 00:06 水戸黄門(PEH01157) 01100/01420 PAG03134 はな RE:預言と遊ぶ 惑星 ( 8) 97/06/15 11:16 01007へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん >>木星の軌道計算はきちんとできます。これは、木星と太陽の距離も木星の質量 >>もわかっているということです。地球からみた木星の大きさや体積も計算でき >>ます。どう考えても、木星はガスでできていて、水が大量にあるとは思えませ >>ん。理屈では、大量の水は存在しえないんようです。自分で計算したわけでは >>ないので、確証はないんですが、本当なんだと思います。  わたしも木星はガスのかたまりと思いこんでいました。惑星探査機の木 星接近や、ハッブル宇宙望遠鏡の接近で、つぎつぎと新しい観測結果が明 らかにされています。先日、雲の切れ間からチラリと見えた地表の写真ら しきものが公開されていました。青白くてきれいな海のようにも見えまし たけど、どんなもんなんでしょう。私はNASAから公開された写真だけ見て いるだけで、具体的な情報を持ちえておりませんので、これにて。(^^;                       はな 01108/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ 惑星 ( 8) 97/06/15 15:55 01100へのコメント コメント数:1 はな さん |先日、雲の切れ間からチラリと見えた地表の写真ら |しきものが公開されていました。青白くてきれいな海のようにも見えまし |たけど、どんなもんなんでしょう。私はNASAから公開された写真だけ見て |いるだけで、具体的な情報を持ちえておりませんので、これにて。(^^; 最近、入手した情報によると探索機は木星に落下した先は大洋だったそうで す。なお、相対性理論が全部間違っていたとすると、核融合は絵空ごとになる 可能性があります。太陽は核融合でエネルギー放射していることになっていま す。この定説も書き換えられることになります。太陽に水も発見されていると いう情報があります。 97/06/15(日) 16:07 水戸黄門(PEH01157) 01120/01420 PAG03134 はな RE^3:預言と遊ぶ 惑星 ( 8) 97/06/16 06:08 01108へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん  太陽に水があると分かったのは、スペクトル分析だったように覚えてい ます。  たしか、核融合反応が起こっているとされている太陽に、水があるのは 不思議の一つなんですよね。                       はな 01138/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4:預言と遊ぶ 惑星 ( 8) 97/06/16 20:51 01120へのコメント はな さん |核融合反応が起こっているとされている太陽に、水があるのは |不思議の一つなんですよね。 コンピュータも会計も物理もそうですけど、あまりに専門的になりすぎて、他 の人にわからないようになってしまいました。スコラ哲学みたい。 しかし、コトがあまりに複雑になりすぎたら、多分、最初の理論がおかしい。 耐用年数がきているんです(だいたい70年とみています。今の科学は特 に)。これは人の1生のサイクルとも関係しています。大御所とその側近の最 初の弟子が死なないと、新陳代謝が始まらないと思う。日本の会計も大御所が 死んでから、だいぶ変革がおきました。 天動説ももともとは「それなりにうまくいっていた」でも、実際の現象と比較 するとうまく説明できなくなった。で、地動説で説明すると、うまくいきそう なカンジがした。ところが、天動説派は、地動説だと、みんな、速く動くと、 つきとばされると主張した。で、コペルニクスがひらきなおった「じゃ。速く 動いてもつきとばされないという仮説があればいい」。これが、慣性の法則の 発端で最初は慣性の法則は円運動で考えたもんなんだそうです。 実は、この情報の仕入どころは、私の直観なんです(^^;)。特殊相対性理論を 理解した瞬間、コペルニクスにこんなことがあったに違いないと感じたんで す。で、調べたら直観が正しかったという話です。私が、相対性理論を正しい と思い続けた背景には、こうした大変に神秘的という実に科学的根拠のない体 験があるからなんです(^^;)。同様の経験を簿記論でも体験しました(^^;)。 太陽で核融合反応がおきている。この計算は、練習したことがあります。太陽 で核融合反応がおきていると仮定して、モデル(こいつも仮説)を作り、計算 すると、実際の現象とつじつまがあいます。(観測の方は私はやっていないの で、観測データと呼ばれて与えられたものを信じるしかないんですが)。だか ら、理論が正しい。とします。この種の経験は嬉しいもんです。決算で貸借が 一致するのも嬉しいでしょうが、そんな感動よりもずっと大きいことを両方の 経験者として、告白しておきます。 でも、現象と一致しても、理論が正しいとはいえない。ひとつの可能性でたし からしいという程度。そんなことは、みんなわかっているはずなんです。とこ ろが、自分で計算して、データと一致すると、まして最初にこの計算をした学 者であれば、絶対、自分は正しいと思いこみます。誰も、この感動と確からし いと思いこむことを責めることができません。私は、他人に「そんなのお前の 思いこみだよ」と言われたら、めちゃくちゃ腹をたてるでしょうね。仕事なん かでもちゃんとやって正しいと思っているのにお前の仕事は間違っていると言 われたら、腹がたちますよね。それと同じです。 自分の計算結果が正しいと思ったとき、自分の理論も正しいと錯覚すること。 こういうことは、仕事でもあって、インターネットは必ず儲かると思って、い ろいろ調査します。そうすると、インターネットは必ず儲かると信じこむよう になるんです。その逆もあります。でも、それは部分でしかないんです。 自然科学は、かなり精密な論理とか装置とかを使って突き進みます。パス通で の議論は、自然科学と比較すると、このへん重装備ではないですよね。じゃあ 自然科学の方が優れているかというと、そんなバカな話、誰だって合意できま せんよね。より厳密かもしれない。より論理的かもしれない。より緻密かもし れない。そういう比較はできますが、優劣はないです。 で、何を言いたいか。太陽で核融合がおきているのではなくて、太陽の現象は 核融合反応という理論を使うと説明できる。これが現在、一番もっともらし い。ということで、核融合反応で説明すると、水の存在はありえない。という ことになって、核融合反応が間違っているか、観測の手法のどこかに欠陥があ るか、太陽は核融合反応で燃えているもではないという可能性もある。(他の 可能性は思いつかない)。現在、もっとももっともらしい話を捨てるのはおし いし、他の説明で太陽の現象はきちんと説明できないから、水があるのは謎 だ。ということなんだと思います。 ちなみに、私は、核融合論に欠陥があって、水のスペクトルがでてくるような 理論があるか、核融合でも水が安定的に作られ存在できる可能性があるか、ぶ っとんだ話をすれば、太陽は自分で重水を使って核融合をおこしているんだと 思います。でも、一番可能性が高いのは、核融合ではなく、太陽はプラズマ現 象で電磁気学的な現象ではないかということ。木星の真ん中に大洋があるな ら、太陽に大洋があってもいいじゃん。と思います。その根拠は、きちんと、 やはり科学的に計算して説明できないと、もちろん納得はしませんけどね。 直観を私は大事だと思いますが、自分で調べて、考えることはもっと大事だと 思いますよ。アリオンは、知識で現在人は直観がにぶっていることに注意を促 しています。促していますが・・・。私は、はっきり自慢しますが、相対性理 論の謎やパラドクスは、本気で何年も考えた。10日くらいほとんど飲まず食 わずで眠らずで考えたことも何度もあります。ひじょうに飲み込みが悪い性格 が禍して、とことん考えたわけで、飲み込みがよく何の悩みももたずにクリア していたら、私は学者になれた自信があります(^^;)。この結果、得た体験は 何者にも代え難い。自分が天下の相対性理論を理解したという自負もある。こ の2つが、固執する原因ですね。こういう固執をアリオンはいとも簡単にけ飛 ばしてくれるわけでして、そこまでの努力を否定されることは、正直いうと、 大変に腹がたつわけです。 相対性理論派と反相対性理論派のいがみ合いかな、こういうのもそういうとこ ろにあるんじゃないかと思います。みていて、あまりに醜悪なので、今回ひど く反省して、しょぼんとしております(^^;)。現在は、いさぎよく、いつで も、天下の相対性理論を理解したという自負なり、得た体験を捨てがたいとい う気持ちをあっさり捨て去る覚悟ができていますです。最後に、もう一度とこ とん自分で納得するまで相対論の謎を考えます。あとは、実験がすべてを決め るよりどころになるでしょうが、こいつもアテにはなりませんから、自分の結 論と自分を信じるしかないですね。 97/06/16(月) 19:03 水戸黄門(PEH01157) 00926/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^2:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/01 22:11 00914へのコメント コメント数:2 「時間平均は位相空間の平均で表現できる」。ということは、「時間平均は集 合平均と同じ」ということと同じだから。「時間平均は集合平均と同じ」とい うことがなぜか人類はわかっていないということに気がつきました。なんで、 こんなことをうまく表現できずいて、自分でもきがつかなかったかわかりませ ん。この謎を探す努力は無駄ですから、やめますが、とりあえず、このへんの まわりをうろうろしてみます。ようするに、統計力学を全部、勉強し直しま す。ということで、この問題は、いったん棚上げにします。(棚上げばかりで すが・・・、こういう問題を扱うときは、棚上げばかりです) だいたい他人の文章を理解することは、私は大変に下手くそで、自分で書いた 文章もあとで読んで赤面ものです。せいぜいのたうちまわっていることが、わ かるくらいで・・・。でも、何かかいているうちにわかることもあります。論 文などでは、こういうことは許されません。のたうちまわっている無様な姿は みせず、最初からわかっていたような書き方をしますから。ここでも許されな いとすると私は、多分、何も書けなくなります。矛盾や混乱している言われて しまうと、ほとんど絶望的で、バカと言われた方がありがたい。矛盾や混乱を 書くことが、許されないなら、やっぱり私は何もかけない。迷惑なら、何も書 かないのが一番です。 でも、目的はただひとつ。アリオンの時間観を自分なりに理解すること。遊び ながら。その過程を示して、お互いが理解した時間観を議論しあって、時間観 を理解したことをわけあい、共有することです。やるなら、楽しくやりたい。 ただ、やりかたが他の人と違うと、なかなか議論がかみあわない。このことを 心配しています。私は哲学的な考察は苦手です。他人のつかまえた直観を理解 するのも苦手。現実の世界として、認知できないと全くだめ。また、ビジョン として、つかまえないとこれまた駄目。でも、そういう弱さをお互い補完でき ればありがたいです。 次の発言は土曜日になります。 なお、はなさんからでていた図形の問題は、結局、とけませんでした。 いきなり、とけることもあるので、まだ、あきらめていませんが(^^;)。 97/06/01(日) 22:01 水戸黄門(PEH01157) 00971/01420 QZP01342 Dolphin RE^3:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/06 00:37 00926へのコメント コメント数:1  こんばんは、水戸黄門さん。 >>でも、目的はただひとつ。  いくつか思いつくままに、、、  私は水戸黄門さんの広範な知識とその広範な知識を駆使するスタイル には関心があります。  その基になっているのが水戸黄門さんの目的に対する情熱であり、探 求心だと思います。その熱意には敬意を表します。行動することそれ自 体に価値を見出すこともできます。なぜなら今でこそ意識的に改善を模 索していますが、私は大変“行動しない”傾向を有しているからです。  考えを等時で記述できるあなたがうらやましい。  水戸黄門さんのジレンマは同じ土俵で話し合える人がいないというこ とではないでしょうか。残念ながら私はそのジレンマの解消にはお役に 立てません。そのジレンマを外部に解消を求めて、結果解消されるので あれば、それはそれで良いことだと思いますが、解消されないこともあ るかもしれません。  人にはいつでも幸せな選択が用意されているとは限らないような気が します。  では、そのときどうするか、、、ここまで読んで既に水戸黄門さんは 回答を持ち合わせていることと思います。    水戸黄門さんは水戸黄門さんのスタイルで目的を追求されるのが良い と思います。あなた自身の言葉を大切にして。  ただし、もし、私から質問があったら、私にもわかるように説明して 下さい。フォーラムでの発言にはその責任はあるものと考えます。    わたしのジョークに気を悪くなされたのなら謝りますが、私の問いか けに明確に答えていませんよね? 私の問いかけを既に拒絶された=会 議室移動ということでしたらそれはそれで結構です。私は納得しません が。                    Dolphin(97/06/05 23:41) 01036/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 19:13 00971へのコメント コメント数:1 こんばんは、Dolphinさん。 まず、ジョークでお茶を濁す一方、納得もしないというのは奇妙な心理だと思 います。この種のジョークは私は好みませんので、今後はジョークという言葉 は外されるようお願いします。 さて、事実 意見 というロジックは、たしかに意見が正しくみえるという特 徴を持ちます。このへんのマジな議論はないか探しましたところ、思い出しま した。少し変形版ですが、紹介します。これは、アインシュタインがハイゼン ベルグに語った言葉ですが、要約します。「理論が人間が観察できる対象を決 める」。実は、この言葉を見たとき、特殊相対性理論がどういうものか理解し た、きっかけとなったもので、この言葉は、「不完全性定理」と並んで、私の 信条となってこびりついています。そろそろ、この思想にしがみつくのもいい かげんにやめた方が良いんですが、この反対は経験が理論を作るという発想に なり、これまた、ちょっと受け入れがたい思想になります。ところが、これら 発想に対立する第三の思想を言及した方にハイデッカーがいます。私は、哲学 というものをほとんど理解できないので、これ以上の言及は避けますが、この へんの問題は、けっこうしんどいものがありそうです。このへんの議論は不毛 な結果しか生まないでしょう。(少なくとも私はと限定します)。ということ で妥協案です。 とりあえず、Dolphinさんが「私の文章は事実を述べて意見を述べて意見がも っともらしい印象を与える」ということに気がつかれたならば、その意見は違 うということを具体的の述べられてはいかがかということで、今後、おつきあ いいただいたらどうでしょうか? 私自身は、「本当のことは何か」に興味が ある一方で、「ようするにできればいいのよできれば、本当ならいいのよ細か いことはどうでもいいからさ」と矛盾した二つの性質があります。だから、私 の文章は事実を述べて意見を述べて意見がもっともらしい印象を与える」がフ ァアであるかどうかという議論を批判されるよりも、どこがどうおかしいの か。そして、Dolphinさんは、どう思うのかということに興味があります。事 実に根拠がないのならば、意見そのものを批判されてはどうでしょうか? つ まり、「文章のレトリッックの批判」ではなく、意見を交換しましょう。 97/06/10(火) 18:42 水戸黄門(PEH01157) 01048/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/12 01:19 01044へのコメント Dolphinさん。 4番会議室のコメント、ちょっと待って下さい。 今、私は、佳境に入っています。 マジに時間について何かわかりそうなんです。(経験上勘違いであることが多いが) 97/06/12(木) 01:33 水戸黄門(PEH01157) 00998/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/08 01:34 00926へのコメント コメント数:1 エバンゲリオンはエバともいいますが、これはイブのことですよね。 エバの中にシンジの母親ユイがいることは確実のようで、サルベージ に失敗したんでしょうね。 エバがディラックの海におっこちゃう話があります。どうもこの話にひかか った。 ディラックの海は、不可思議な概念ではありません。ディラックの海は、非常 にリアルな世界観だからです。ディラックは反物質の存在を預言しました。一 応、彼の方程式は私も解きましたです。量子力学では長いこと相対論的な効果 を考慮した波動方程式が正しく自然を記述できなかった。ディラックの方程式 で成功したんです。また、そもそもディラックの方程式は、湯川秀樹の中間子 論の方程式をもっと解きやすくした形をしています。このへんが、相互作用の 話(力は量子の交換)と関係していて、量子場という概念に深化しました。統 計力学からも独立に場の扱いが開発されたので、場と統計(情報)とは、関係 しているのではないかと予想しています。 S2機関なるものがエバンゲリオンを動かす動力源のようです。ディラックの海 なるものには、S1という概念があることから、この概念を拡張して、S2機関を 開発したのでしょう。エバンゲリオンは使徒を食ってS2機関を取り込んでいる シーンがありました。だから、エバンゲリオンも使徒もS2機関が動力源なんで しょうねえ。細胞は、乱暴な言い方ですけど、ミトコンドリアが動力源で、ミ トコンドリアのDNAは母胎からだけ伝わります。ということは、S2機関も母 胎、たぶんシンジの母ゆいに関係してるなあんちゃって。とにもかくにも、デ ィラックの海は、エバンゲリオンも関係している。真空からエネルギーを取り 出しているのかもね。 と考えているうちに、ピーーンときました。この波動方程式。重力場と電磁場 の統合を導くんじゃないか。例によって、根拠はないです。で、このディラッ クの方程式を不変にする変換がある。この変換が、拡張されたローレンツ変換 で、例の螺旋と関係しているんじゃないか。この構造を数学でつかむことは、 私にはできないので、うっちゃることにしますが、ひとつだけ気になることが あって、エントロピーなどの量は、こういう変換でどう変化するだろうかとい う話に、興味を持っています。(基本的に重力場がなければ不変のはずで す)。 てなこと書いていたら、これ、超相対性理論の清家さんが、やってたことだと 思い出しました。彼の本は読みましたが、単位系がぐちゃぐちゃだったんで、 読むのがしんどくなって途中で止めました。そもそも、相対性理論って、とっ ても幾何学的なんですが、そういうイメージがつかみ取りにくい本で、電磁場 にいきなり重力場がでてくるイメージというかリクツがわかりませんでした。 こういうことも途中で読破を断念した理由です。 97/06/03(火) 03:56 水戸黄門(PEH01157) 01028/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^4:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 01:06 00998へのコメント コメント数:4 |そもそもディラックの方程式は、湯川秀樹の中間子 |論の方程式をもっと解きやすくした形をしています。 えっと、この記述は正しくありませんでした。自宅から客先に向かう電車の中 で気がつきましたです。正しい記述はこうです。お詫びして、訂正します。 湯川の方程式もディラックの方程式もクライン・ゴルトンの方程式からでてき ます。ディラックの方程式はクライン・ゴルトンの方程式を解きやすくしたも のです。 ついでに、面白いことを思い出しました。クライン・ゴルトンの式をいじくる とある点で発生した粒子は、同時刻に別の点で消滅します。この結論は、相対 性原理の要請である光速度を越えている?(相対論的因果律の破れ)。でも、 この現象は、情報を伝達していないので、相対論的因果律に反しません。 実は、相対論的因果律は、よくよく考えると、「情報伝達速度は光速度を越え ない」という要請と等価なんです。既存の人類の知識の範囲内でもこのへんか ら情報や時間について何かいえるかもしれません。逆に「情報がなければ無限 の速度で伝搬して良い」。これが、第一の思いつき。よって、怒濤のごとく膨 らむ私の発言速度は光速度を越えるても、私の発言は何も情報が含まれていな いので(^^;)、相対論的因果律を破ることはありません(^^;)。 なお、ディラックの方程式は、先に世界線のところで発言した 空間的な領域の情報が「今」には伝達しない、 言い換えると、光円錐の外にある粒子は時間的領域に入り込めない、 さらに言い換えると、根本に戻って、「情報の伝達速度は光速度を越えない」 という要請 を使ってでてきます。 かっこいい言い方をすると、「粒子を光円錐の中に閉じこめる」といいます。 私は、「お話」だけでは、最後まで納得しない性質があって、自分で計算して とことん確かめないと欲求不満になります。これも「虎」さんがやっているこ となんですが、けっこう途中で「確かめ」をあきらめるところもあって、けっ こういいかげんな「虎」さんです。あきらめちゃうのは、己の能力の限界を感 じるからで「ま いいや」と思ってしまうんです。でも、一応、このへんの話 は「たしかめた」ことなんで、信用して下さい。 それから、もひとつ面白い話を思い出しました。「時間の微少変換(正準変 換)はエネルギーである」という発言をしたと思います。(これも自分で計算 してたしかめているので信用して下さい)。これは、「時間の回転(本当は微 少推進)はエネルギーである」と言ってもいいんです。螺旋? そそ。時間を 螺旋とするのは、意外に時間そのものの性質なのかも。これが第二の思いつ き。でも、どうやって、形式化するかは手がかりがありません。このへんにな ってくると怪しくなってきて、ほらをふいているだけになります。だから、科 学的ではないと言っているわけ。 もひとつ。星見さんが、時間をベクトルとみなすとかいう話がありました。エ ネルギーはスカラ−です。でもエネルギーの流れという概念もあって、こうい うのを電磁気学ではポインティングベクトルと言って、ベクトルです。(ポイ ンティングベクトルは人の名前)こいつは、エネルギー保存則と関係してい る。このへんの話はめちゃくちゃ面白しろく、この中身がわかったときえらく 感動したんですが、とりあえず関係ないんで省略。ここで、論理が飛躍するん だけど、光子場はベクトル場です。ということは、光というエネルギーと時間 の関係は? ということから、「時間の微少変換はエネルギーである」。光円 錐? ということと強引に結びつけると、何かアイデアがでてきそうです。何 もないかもしれないけど(^^;)。これが第三の思いつき。このへんもホラ。 で、だんだんと量子場は避けて通れないなと思っているんですが、実は量子場 になると、私には手が負えなくなってきます。かろうじて、なんとなくかすか にわかるだけ。部分的にはバッチリなんですが・・・。で、量子場の問題とい うものは、一応、知っていて(情報として)、何かヒントくらいはあるかもし れないので、忘れないようにメモしておきます。 よく知られているように、相対論的量子場は発散の問題があります。この問題 はファインマンとか朝永がなんとか計算で逃げる方法を見つけました。私に は、まるっきりこのへんの話はわかりません。ついでに異常項の問題というの もあるんですが、こちらはもっともっとまるっきりこのへんの話はわかりませ ん。特に後者は実験的にはどこからでてくるものかわかっているので、何の疑 問を持たない方が多いです。こうした発散や異常項の問題を正面からアプロー チする試みがあります。2つのだけ紹介します。 まず、第一に、この問題は基本的な「長さ」という物理量がはっきりわかれ ば、解決できると信じられています。別の言い方をすると、人類は電子なんか を点として考えているんですが、この発想が間違っていると言われています。 多分、この延長に超弦理論があるんですが、私は詳しいことは、よく知りませ ん。(でっかい行列をみたことがあって、ナルホドネーと関心した程度の知識 しかない)。ついでに、言うとかってナチスドイツ下のドイツの物理学者は 「電子をリングのようなものだ」に考えていたそうですが、どこからこの発想 がきたかはさておき(まさかワグナーのリングってことはないでしょうね)、 案外、本質に迫っていたような気もします。 第二に、日本でノーベル賞を2番目にもらった朝永のくりこみ理論を使わない で(彼は超多次元時間理論でも有名)、なんとか発散を消したいという試みで す。流れは2つあります。ひとつは、空間と時間の概念を変えずに、物質の考 え方を変えようという方法。もうひとつは、物質の考え方を変えないで、空間 と時間の概念を変えようとする方法。どっちもうまくいっていません。物質の 考え方を変える方法は、ハイゼンベルグとか湯川秀樹がやってます。湯川秀樹 の方法は荘子からの発想だそうです。空間と時間の構造を変える方法で、おも しろそうなのは、シュナイダーの方法で、空間や時間を一種の演算(子)と観 る方法です。この方法は、あまりに難解で後継者がいないそうです。他の方法 はほとんど技巧的だそうです。でも、なんとなくシュナイダーの方法は、この 螺旋と時間をみる限り、うまく説明できそうかなという印象があります。ただ し、私の手には負えません。でも、一応、これが第四の思いつき。 以上、整理します。 1 「情報伝達速度は光速度を越えない」逆に「情報がなければ無限の速度で 伝搬して良い」。 2 「時間の回転(本当は微少推進)はエネルギーである」。時間を螺旋とす るのは、時間そのものの性質なのかも。 3 光子場はベクトル場。ということは、光の流れと いうエネルギー流れと時間の関係は? ということから、「時間の微少変換は エネルギーである」。光円錐? ということと強引に結びつけると? 4 シュナイダーの方法で、空間や時間を一種の演算(子)と観る方法は? ということで、今日のところはおしまいとします。 97/06/09(月) 23:34 水戸黄門(PEH01157) 01034/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:預言と遊ぶ エバンゲリオン ( 8) 97/06/10 19:05 01028へのコメント |湯川の方程式もディラックの方程式もクライン・ゴルトンの方程式からでてき |ます。ディラックの方程式はクライン・ゴルトンの方程式を解きやすくしたも |のです。 方程式はその意味とか解の意味をとことん考えて、骨までしゃぶって、自分の ものにしていきます。以下、()の中を外して読むといいです。 クライン・ゴルドンの方程式は、有名なE=MC^2を拡張した式(の量子化)から すぐでてきます。湯川の方程式は、この方程式の(スカラー関数の時間を含ま ない)簡便化した方程式です。その(特別)解の解釈が中間子の預言につなが りました。(というより直観にピタとはまる解釈がでてくる解を探していたん ですしょうが・・・)。 クライン・ゴルドンの方程式は、解が求めにくい(2階の微分)方程式なんで すが、ディラックの方程式は、クライン・ゴルドンの方程式を強引に変形し、 解が求めやすい(1階の微分)方程式になっています。ディラックは、この過 程でスピノ−ルという全く新しい数学(代数学)を生み出しました。 その方程式をしゃぶると、行列のようなところの対角線に、MC~2と−MC^2が2 つづつきれいにでてきます。−MC^2というのは、電子が負のエネルギーの状態 にあることを意味していて、SFっぽくいえば、反重力のような性質を持って います。また、電子の自転(スピン)もでてきます。電子のスピンは2組あり ますが、この結論はスピノ−ルという考え方を使わないと、でてきません。 この−MC^2がどういう意味を持つのか? ここで、全部の負のエネルギーは埋 まっていると考え、普通の電子は、そこに入りこめないから、普通に観測でき るとディラックは考えた。ところが、負のエネルギーの電子が、外からエネル ギーをもらうと、正のエネルギーにかわる。すると、その電子のいた場所に+ の電子があるかのような穴があく。半導体の電子欠損みたいなもんです。これ が対生成です。この逆が対消滅です。この穴を空孔といい、これがS1です。S 2機関の発想はここからきていて、真空状態のエネルギーを取り出していると いうことのようです(^^;)。虚数空間がどうのうこうのとエバンゲリオンでさ わいでいましたが、このへんの本当のところの話は、いづれまた。 何もないと思っている空間は、こうして負のエネルギーが埋まっている。この 正の世界はその上に浮かぶ泡沫のようなもので、この話を思い出すたびにカン カンに熱くしたストーブの上に熱湯を垂らしたときのお湯の動きを連想しま す。この連想は、けっこうたくさんの人が持つようです。 この話にこだわっているのは、もしタキオンみたいなものを許すと(未来から のエネルギー)、このへんの話も対極的には全部崩壊するからで、これ代わる アイデアが、ころがっていないか探しているんです。 97/06/10(火) 10:30 水戸黄門(PEH01157) 01035/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 19:12 01028へのコメント 一度、ここで主張してきたことを整理したいと思うんですが、発想の方が 先にでてくるので、まだ、遊んでみます。 以前、位置エネルギーとエントロピーは似たようなもんだという話をしまし た。エントロピーは時間とも関係しているかもしれないという話をしました。 この話をもっとつっこんでみます。 位置エネルギーは重力が生みます。では、乱暴な言い方をすると、重力とエン トロピーは似たようなもんだ。あるいは、時間と重力は似たようなものだとい えないか。エネルギーと時間は不確定性の関係にあります。重力場もエネルギ ーを持っている。おかしいじゃないか、重力と時間は関係はあっても別ものじ ゃないの。うん。そうかもしれません。少なくとも、重力が時間を生んでいる くらいのことは言ってもよさそうです。 このことは、アリオンの時間観でなぜ重力がでてくるかのひとつの方便になり そうです。で、独断なんですが、この方向はけっこうアタリかもしれません。 というところで、同じようなことを言っている人はいないか探しました。いま した。ペンローズです。あのホーキングと一緒に仕事をした方ですね。ホーキ ングの理論は、アリオンが関わったという噂があります。ということで、ちょ っと真面目にホーキングやペンローズについても調べてみようと思います。 97/06/10(火) 18:34 水戸黄門(PEH01157) 01037/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^5:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 19:13 01028へのコメント コメント数:3 さて、タキオンを持ち込むと相対性因果律がこわれるという話をしました。も ちろん、相対性因果律をこわれないようにタキオンの理論を組むこともできる かもしれませんが(期待はしていない)。そもそも何度も言うように、相対性 理論というのは、現在の科学の枠組みのようなもので、こいつが正しくないと すると、近代科学の理論は全部、大局的には崩壊します。 そもそも相対性理論は、ひじょうに素朴なトートロジーがあります。相対性理 論は光速度で時間や空間を決めるんですが、速度とは逆に空間/時間でかくも ので、おいおいどういうことだということになってしまいます。自分で自分を 定義するようなもので、ひじょうに再帰的(リカーシブ)な特徴を持っていま す。このへんの問題は、私は私なりに解決しているんですが、もっと素朴に、 「いやいやおかしいよ」思ってもいいんです。(科学者として成功したいな ら。こんなことを言ってはいけません)。 では、このへんをちょいとこわしてみることも本格的にやってみて、アリオン の時間観を説明できるかどうか試みてみます。 97/06/10(火) 19:00 水戸黄門(PEH01157) 01038/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 19:57 01037へのコメント 多分・・・ですが、とんでもないことに気がつきました。 純粋に直観によるものです。計算は私はできません。 やはり、時間とエントロピーは関係しています。重力とエントローピーも等価 でしょう。極限の重力では、情報は喪失します。しかも、まわりの情報を食い 尽くす。つまり、時間が終わる。 ここまで、きて、わかった。ホーキングが「ブラックホールには毛がない」と 言った意味はこういうことだったんじゃないか・・・。とにかく、ペンローズ とホーキングの文献を読んでみます。(自分で考えたいのはやまやまですが、 近道かもしれない)。 アリオンが宇宙の掟をやぶってでも、この今の世界に干渉することとこのこと は関係しているでしょう。 多分、拡張された熱力学第二法則と熱力学第二法則の破れがどこかででるはず です。そっか。ホーキングの宇宙論が熱力学的であるというのはこういうこと だったのか。やっとわかりました。 やはり、情報論、統計力学と時間論は深く関わっていそうです。そっか。時間 平均というのも、そういうことか。(言葉にまだできない)。何か、いきなり わかってきました。(経験上、こういうことは錯覚であることが多い)。 97/06/10(火) 20:02 水戸黄門(PEH01157) 01039/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 20:00 01037へのコメント しまうまさん。しまうまさんが書かれた図。あれ半分だけ正しいです! あれをみたときこれはすごいと思いましたが、そんなもんじゃない。 本物ですよ。 97/06/10(火) 20:14 水戸黄門(PEH01157) 01040/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/10 23:15 01037へのコメント コメント数:1 えっと。相対性理論をちょいと壊すと言っても、こいつは生半可な時間とエネ ルギーでできるもんでもない。そこで、本屋に出かけたらけっこう相対性理論 を批判する本がでてるじゃないの。さっそく1冊買ってみました。 読んでみて、最初の論文にちょっと批評を加えたいと思います。(科学はアイ ンシュタインに騙されていたのか 徳間書房 アインシュタインが漏らした相 対性理論の秘密) ちょうどドルフィンさんがいう一見反論しがたい事実を述べて意見を述べる。 典型的な例なので・・・。事実と意見は違うことを示します。 まず、この方は「理論の方が経験より先だ」というアインシュタインの言葉を 引用しています。彼の指摘する通り、この理念が、相対性理論を生み出した秘 密(指導原理)になっています。 一方、彼は一般の科学者がこの話をしたら「似非科学」と指弾されるだろうと 言っています。これは、事実に反します。アインシュタインの主張は、少なく との健全な科学者からみると「当然の主張」であって、なんら疑問を持たない でしょう。例えば、カーという歴史学者は、はっきり歴史学者は、学者の主観 で過去を見ると言い切っています。また、科学者は、「理論や仮説が先にあっ てこれが事実と一致するかどうか確認する」ことをまさに科学的アプローチと いいます。それどころか、この指導原理を発展させた概念は、「量子力学」の 成立の根幹をなすもので、現在の物理学者であれば否定しようがない「アイン シュタインの権威(彼に権威があるかどうかかなり私は疑問なんですが)」よ り重いものなのです。実験にあわないものは、捨て去る勇気も持っています。 もちろん、説明できない実験結果をなんとか説明しようと理論家が四苦八苦す ることもあります。さらに、自己矛盾に陥りますが、「実験そのもの」にも実 は懐疑的なることがあるんです。理論にあるよう頑張るから。>ですよね 星 見さん。 また、「正しい客観的事実からできた理論だからこの理論は正しい」と科学者 は素朴に信じていると主張していますが、これも事実に反します。少なくと も、(私は科学者ではありませんが)、信じていません。信じなかったから、 私はこの理論を理解できたのですから。なお、私と同じようにして、この理論 を理解した科学者を私はたくさん知っています。 よって、彼の主張は事実に反するため矛盾します。従って、少なくとも、彼が あげた事実はその主張を裏付ける論拠として弱いと主張できます。(彼の主張 が間違っているかどうかの立証はできませんでしたが)。 多分に科学に限らず生き残る理論というのものは運不運があります。ただ、そ れでけのことです。良い製品が売れるとは限らない。生き残った製品とか理論 が他の製品や理論を駆逐するのです。(だから、私は適者生存の進化論の仮説 を信じていない)。それが権威になってしまう。これがパラダイム理論の骨格 のひとつです。 彼が主張する論点のひとつ。「いつまでもこの理論にしがみつく権威主義は打 破せよ」という論点には賛成します。実際、アカデミズムでは、この理論に反 論する論文は、まず拒否され、これを書いた科学者は「ほされる」ますから。 でも、私は「権威主義」も認めます。何かひとつにまとまらないと理論は進化 せず、ただ多くの方々がめいめいかってなことを言うだけになりますから。権 威主義ができたからこそ、理論が広範囲に広がり、現代文明を享受できたと言 えます(この享受を堕落という意見はさておき)。だけど異説を受け入れる余 裕は欲しいですね。ようはバランスの問題です。どっちに触れすぎるのも健全 とは言えないと思います。 なお、相対性理論は、新しい理論のサブセットになるでしょう。相対性理論が 生み出した成果そのものまで否定する必要はありません。 本当は、他の意見についても徹底的に批評したいんですが・・・、このへんで 止めます。 なお、この本の次の論文は、フェアだと思いました。 以上 97/06/10(火) 21:52 水戸黄門(PEH01157) 01046/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^7:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/12 00:59 01040へのコメント 「科学はアインシュタインに騙されていたのか 徳間書房」を読み終わりまし た。正直に告白しますと、この本に失望しました。というのは、「相対性理論 は間違っている」可能性が高いことや「どこが間違っているか」というメスは あるものの、「相対性理論」が生み出したような果実を味わうことができなか ったからです。アリオンの時間観を解き明かすヒントは何もなかったのです。 それでも、いくつか貴重な結論を引き出せましたので、御紹介します。 第一に、「相対性理論の魅力は相対性原理にあるが、これは私の好みであるこ とに過ぎないこと」を強く自覚しましたこと。 第二に、逆マンジの回転が反重力を生み出す(浮上する)ことを立証する実験 が世界的に支持されつつあることを知ったこと。 第三に、クライン・ゴルトンの式やディラックの式をどこまで使える限界を知 ったこと。これがありがたいこと。 第一番目の問題です。特殊相対性理論の論文は、「光速度不変の原理」と「相 対性原理」だけから出発して、ローレンツ変換を求め、この変換が電磁気学で は不変であることを示し、ニュートン力学を修正する」という順番で書かれて います。この論法は、美的です。一般相対性理論は「相対性原理」だけから出 発して、「重力場や加速度系での方程式を導いています(電磁気学との統合は 失敗しています)。この論法は、もっと美的です。この中で、「相対性原理」 というのは、「ある空間で成立する物理法則は、他の空間でも成立する」とい う原理です。この原理は「仮説」であって、検証はできても、証明はできませ ん。ひとつの信念のようなものです。この原理は芸術的です。ところが、かっ てアリオンは「あなたの物理法則と私の世界の物理法則は同じではない」とい う発言をしていました。この発言は、私には受容できません。私はこの発言を 「相対性原理ではすべての物理法則はすべての空間で同一の形式に書ける」と いう主張と矛盾するものではないと受け止めました。というのは、ブラックホ ールの内部と私たちの地球での物理法則は、全然違う形をしているからです。 しかし、「同一の形式で書くことはできる」という主張とは共存します。しか し、相対性原理を信じるかどうか、美的だと思うかどうか、たとえ、この原理 がどんなに神々しくみえようが、この原理を理解したとき、法悦的な体験をし ようがしまいが、この原理を本当に理解するためにどのくらい苦悩したか、こ の原理が私にとってどんなに重いものか、いくらでも言葉を重ねることはでき る。しかし、それは私の価値観でしかありません。このことを認めることは、 辛いです。でも、認めます。しかし、私は自分が間違っていた、正しくなかっ たということは断じて認めません。 第2番目の問題です。右回転の運動は反重力を持つということ。これは、書籍 の中にもありますが、逆マンジの回転は重力に対して逆方向に働く力を生じる という実験結果があるそうです。これは、スパシフィシカであるとか、スナノ オであるとか、ここでもさんざん話題になった話と、多分、直接関係していま す。この問題は、ここでの共有財産として、もう少し、調べてみる必要があり ます。少し、サンプルを出しましょう。超相対性理論で有名な清家さんという 方が「電場を強誘電体で回転させると反重力が生じる」という説を唱えてお り、昔から、けっこうその筋では有名です。この方の学説は、(私は途中で読 むことを止めてしまったですが)、先の「逆マンジの回転は重力に対して逆方 向に働く力を生じる」という実験結果に相当します。子どものとき、素朴に体 をグルグルまわすと浮き上がるんだと信じ込んだ経験を持っている方が多いと 思います。また、コマを思いっきり速くまわすと、浮かぶんじゃないかと信じ ていた方も多いと思います。その直観は、多分、正しかったんです。深い瞑想 に入ると、体が自然に回転する現象がおきますが、その後、体が浮遊するよう な感覚におそわれます。この感覚も多分、本当のことなんでしょう。 三番目の問題です。相対性理論が間違っていたとしましょう。しかし、E=MC^2 は、相対性理論の批判者自身が認めているように、ローレンンツ収縮だとか光 速度不変の原理とは無関係に導くことができます。そして、この式を変形し て、量子化した方程式がクライン・ゴルトンの方程式です。つまり、古典的と 物理屋はいうんですが、(相対性理論批判者が信奉する)古典論からみてもク ライン・ゴルトンの方程式は正しいと一応認めていいでしょう。問題は、ディ ラックの方程式です。ここで、アンチョコを見ます。小出昭一郎の量子力学II (裳華房)の332Pです。私は、長く、ディラックは空間的領域に粒子が飛 び出さないように(粒子を光円錐の中に閉じこめて)(光速度不変の原理を満 たすように)、この方程式を作ったと信じていました。違ったんです。やは り、E=MC^2を拡張した式からだけから導かれています。つまり、ディラックの 方程式も「古典的」見地からも正しいと言えます。これは、すごいことです。 ディラックの出発点は、E=MC^2ですが、これを一次式でかき、その定数を探す ことから始めています。つまり、平方根(ルート)をもとめるようなことをや ります。この定数が、スピノールと呼ばれる量になります。スピノールは(エ ネルギーを光速度でわった)ルートみたいな量なんです。ディラックのスピノ ールは一応信じて良いみたいです。これは、ありがたい。スピンの問題も救え る。清家さんの超相対性理論もディラックの方程式から出発しています。どう も、この方程式やスピノールは今後、アリオンの時間観を描くときのベースに なりそうです。このアイデアは、直観でしかなかったんですが、今は確信に変 化しました。負のエネルギーをS1理論でごまかさなければ、ダイレクトに反重 力に直結し、おそらく時間と関係してきます。 とういうことで、また。明日。 97/06/12(木) 00:03 水戸黄門(PEH01157) 01117/01420 QZP01342 Dolphin RE^5:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/16 01:36 01028へのコメント コメント数:2  こんばんは、水戸黄門さん。  いい機会だと思って例の『時空の本質』やアインシュタインの入門書 など買ってきた(さすがに貧乏立ち読みでは頭に入れられないので^_^;;) のですが、すでに先に飛んでいってしまっておられるようで、まだ上記本 も未読なのですが、とりあえずいくつか質問させていただきたいと思いま す。 >>実は、相対論的因果律は、よくよく考えると、「情報伝達速度は光速度を越え >>ない」という要請と等価なんです。  これが、よく理解できないのですが(私が悪いのかもしれませんが)、  できましたら噛み砕いて説明していただけると幸いです。  (関係無いかもしれませんが、光速度は真空中では一定でも媒質、例えばガラ  スや空気を通るときは減速しますね。つまりもっとも早い情報の伝達速度がど  んな条件でも光速を越えないということで、つまり情報=光という話なら理解  できるのですが。念の為、説明を求めているのであって意見ではないです) >>逆に「情報がなければ無限の速度で伝搬して良い」。これが、第一の思いつき。  では一体何が伝搬するのでしょうか。これもわかりやすく教えていただけると  幸いです。   >>2 「時間の回転(本当は微少推進)はエネルギーである」。  これもわかりやすく説明していただけると幸いなのですが。    もう一つ別の質問としては、これは「エネルギーは時間の回転である」と置き  換え可能ですか?      とりあえず、質問まで、手が空いたときにでもお答えいただけましたらと思い  ます。質問がおかしいところがあったら指摘して下さい。  では、よろしくお願い致します。                      Dolphin(97/06/16 01:33) 01132/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^6:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/16 15:39 01117へのコメント コメント数:1 |実は、相対論的因果律は、よくよく考えると、「情報伝達速度は光速度を越え |ない」という要請と等価なんです。 この文脈だけでの補足となります。今や、光速度不変の原理は風前の灯火のよ うですから。 まず、光速度不変の原理は等速度で直線運動する真空中(慣性系といいます) で成立する概念です。よって、水などの媒体を動く光は速度が落ちます。ま た、重力場があると光速度は落ちます。特殊相対性理論では、慣性系で光速度 を越えないという仮説はありません、ローレンツ変換といって、例の時間が遅 れるとかいうことを示す式で、光速度を越えると時間が虚数になるから、いか なる運動も光速度を越えないと結論しています。もし、虚時間があれば、光速 度を越える運動も存在します。虚時間はあるかないかということを問題にして いるというよりは、虚時間は測定できないから、測定できない時間を生じる運 動は測定できない。測定できないものは議論してもしかたがない。(ビッケン ドシュラインみたい(^^;))と考えているのです。 情報=光というより 情報>光というカンジです。そう、光は情報を運びま す。具体的には「観測できる量」を運びます。観測できる量を運ぶ(情報を運 ぶ)のであれば、普通の運動体であろうが、重力であろうが、核力であろう が、何でもいいんです。観測というと大げさに聞こえますが、5感または5感 を拡大する装置で発見できる情報を得る行為と思えばいいです。観測できる量 を運ぶ(情報を運ぶ)のであれば、普通の運動体であろうが、重力であろう が、核力であろうが、何でもいいんです。 で、クラインゴルトンの方程式でみられる対生成は、その両方の粒子同士でお 互いに相互関係があって(情報を交換しあって、力を交換しあっ て・・・・)、おきている現象ではなく、相対性理論の要請は破ってはいない と解釈しています。この解釈は、一般的なものですが、この解釈を欺瞞とする 説もあって、相対性理論を批判する立場の人々からは、相対性理論が正しくな い証拠であると主張しうる根拠となっています。 本件に関する私の見解は、相対論的立場にたったとき、合理的であると思いま す。反相対性理論者は、この現象が相対性理論の反証であるとしたいならば、 この現象を説明する方程式を現象論的にではなく、説明できなければなりませ ん。(現在のところ、このような喧嘩の方法は勝ち目がないと私は思います)。 >逆に「情報がなければ無限の速度で伝搬して良い」。これが、第一の思いつき。 たとえば、あそことここで、シンクロニシティーのような現象がおきた。この 現象の間に相互作用がなく、同一の源泉から生じた現象だとする。こういう場 合には、光速度を越えてみかけ上情報が2つの現象の間で光速度を越えて伝達 したようにみえるといってもよいかもしれません。しかし、実際には、全く同 時刻に別の場所で同じような現象がおきえます。このことが「今」の関わって いるというように思えます。 「時間の回転(本当は微少推進)はエネルギーである」。 これは、少し、説明が専門的になりますが、良いでしょうか? ページを改めましょう。 97/06/16(月) 12:42 水戸黄門(PEH01157) 01140/01420 QZP01342 Dolphin RE^7:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/16 23:31 01132へのコメント コメント数:1  こんばんは、水戸黄門さん。  早速の返答ありがとうございます。私からのコメントはできる限り早く お返ししたいとは思っていますが、ゆっくりしたものになってしまうと思 いますので、その旨了解下さい。  さて、いくつか再質問させて下さい。   >>ローレンツ変換といって、例の時間が遅れるとかいうことを示す式で、光 >>速度を越えると時間が虚数になるから、いかなる運動も光速度を越えない >>と結論しています。  これはいかなる運動も最高速度が秒速30万メートル(光の真空中の 速度)を越えないという意味でよろしいでしょうか。  というのもチェレンコフ光という現象があるそうで、これは水中にお いて光の速度より電子の速度が速くなってしまうために起きる現象だと されています。    あと(これは重箱の隅をつつく質問ではなくて^_^;)素朴な疑問なの ですが、 >>情報>光というカンジです。  この表現から、測定不能な情報があるというカンジ^_^を抱いたのです が、そういう意味ではないですよね。(そういう意味ではない場合は返 信不要です。) >>>逆に「情報がなければ無限の速度で伝搬して良い」。これが、第一の思いつき。 >> >>たとえば、あそことここで、シンクロニシティーのような現象がおきた。この >>現象の間に相互作用がなく、同一の源泉から生じた現象だとする。こういう場 >>合には、光速度を越えてみかけ上情報が2つの現象の間で光速度を越えて伝達 >>したようにみえるといってもよいかもしれません。しかし、実際には、全く同 >>時刻に別の場所で同じような現象がおきえます。  これはシンクロニシティという例が不適切ではないかと考えますがどうで しょうか。というのも 現象=観測できる出来事、つまり情報ですよね。    もう一つ、(この例におけるシンクロニシティーの定義が不明ではありま すが)現象を起こす源泉が例えば、光とか電磁波などであれば、一秒で地球 を7回り半するわけですから、地球上における相似の現象が、距離が離れて いても、“ほとんど同時に”起きることは十分考えられるわけです。  ここにおいて、従来の測定領域ではなくいわゆる「暗在系」と呼ばれる類 のものを考慮に入れていらっしゃるなら、納得できるかと思います。  その場合には“情報”の再定義が必要であると考えますが、いかがでしょ うか。  つまり、現象の背後に従来の測定できる“情報”とは別の因子が時空間を 越えて動き、この世界と遭遇したときに情報(現象)として現象化するのだ と。  ただ、この論旨(シンクロニシティの説明をする)から考えるのであれば、 「情報は光速度を越えて伝播する」との表現が適当であるかと存じます。  ご一考いただければと思います。  もう一つあるのですが、コメントを分けます。 ではまた。                    Dolphin(97/06/16 23:26)                   01141/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^8:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/17 00:33 01140へのコメント コメント数:3 |これはいかなる運動も最高速度が秒速30万メートル(光の真空中の |速度)を越えないという意味でよろしいでしょうか。 おおむねいいです。ただし、重力の伝達やクーロン力などの力の伝達も最高速 度が秒速30万(キロだったと思います)メートルを越えません。 |チェレンコフ光という現象があるそうで、これは水中にお |いて光の速度より電子の速度が速くなってしまうために起きる現象だと |されています。 水の中では、光速度は真空中の光速度より遅くなります。チェレンコフ光の計 算は、大変におもしろいもので、一種の衝撃波のような性質を持っています。 |この表現から、測定不能な情報があるというカンジ^_^を抱いたのです |が、そういう意味ではないですよね。 うーーん。微妙です。一応、違うと思って下さい。 |これはシンクロニシティという例が不適切ではないかと考えますがどうで |しょうか。というのも 現象=観測できる出来事、つまり情報ですよね。 この例は、実証されていません。DOLPHINさんとは別の意味で(厳密に描けな い実証されていない理由で適切ではない。観測できる出来事=情報ですが、あ らかじめシンクロニシティでおきた情報同士がおきたた同時に相談して(比喩 ですが)いるわけではなく、あらかじめ相談して(これも比喩ですので、言葉 に引きづれないように)あるとき、あっちとこっちで現象をおこせば、同時に おきたとしても、光速度は越えていませんよね。もっというと、あらかじめ別 の場所で同時に爆弾を破裂されると決めておけば、同時刻に別の場所で爆弾が 爆発しても、爆発同士は爆発時刻では、情報のやりとりは、やっていませんよ ね。 |現象を起こす源泉が例えば、光とか電磁波などであれば、一秒で地球 |を7回り半するわけですから、地球上における相似の現象が、距離が離れて |いても、“ほとんど同時に”起きることは十分考えられるわけです。 これは、一応、無理な理屈だと思います。対生成ではね。それは、まさしく 同時に同時刻におきるからです。 |つまり、現象の背後に従来の測定できる“情報”とは別の因子が時空間を |越えて動き、この世界と遭遇したときに情報(現象)として現象化するのだ |と。 その可能性は否定しませんが、相対性理論の枠組みでは、私の理解している範 囲では、この理詰はありえません。私がいうシンクロニシティーは、ひじょう に似たことを言っていますが、あらかじめ決められていたという点で違います よね。測定できないものは何も語らない。理屈でわからないものは何も語らな いとするのが自然科学のおきてです。これはオカルトの世界や精神修行の世界 の掟も同じ掟があります。私は、この掟をシンクロニシティーの話では、すで に破っていますので、とりあえず、気にしないことにしています。それが、 「遊び」の意味で、好き勝手考えればいいんです。 |ただ、この論旨(シンクロニシティの説明をする)から考えるのであれば、 |「情報は光速度を越えて伝播する」との表現が適当であるかと存じます。 可能性は否定しませんが、上記の通りです。ただし、この仮説がなんらかの 実証可能な形に落ちてくるか、数式かなにかで描けないと、私は最終的な納得 はしません。 で、暗在系を仮定すると、アリオンの時間論はどう解釈できそうですか?光速 度を越えると、アリオンの時間論はどう説明できそうですか?私の興味は、い ろいろ書いてはいますが、常にここにあります。何かアイデアがあれば、教え て下さい。相対論ではうまくいかないことがわかっています(私の能力の範囲 では)。 暗在系との関連があるかどうかわかりませんが、もっとショッキングな話があ ります。実際に情報を伴う現象が瞬時におこる(光速度を越える)ことが、ほ かならぬ光で発見されています。それは光の粒子性と波動性の実験なんです が、観測者が今度は波動性を観測してやろうと「意識した瞬間」に波動性が観 測される。という乱暴な比喩なのですが、その意味を、今度、興味があれば、 詳しく、話します。この現象は、現在、説明できない謎になっています。ある いは未来の光が過去の光に相談するかのように現象に影響を与える現象も報告 されています。(比喩的に言っています)。この現象も謎のひとつです。似た ような話にABC効果というのがあって、他ならぬアインシュタインが預言した 現象ですが、日立の研究者がこの現象を確認しました。この発見をすれば間違 いなくノーベル賞だと言われていたんですが、なぜかノーベル賞はもらえませ んでした(^^;)。ノーベル賞は推薦方式ですから、きっと、日本の学会がださ なかったんでしょうね。(これは憶測です)。 97/06/17(火) 00:15 水戸黄門(PEH01157) 01157/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^9:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/17 23:24 01141へのコメント 量子力学は、「情報が光速度を越えて動いている」と予想される現象の宝庫で す(^^;)。ごく初歩的な量子力学の演習問題にもでてくる。そのひとつがトン ネル効果です。古典的な世界観では、ポテンシャルの壁(たとえばボルト)を 越えて、粒子がしみ出る現象はない。でも、量子力学ではある。このしみ出る スピードというのが、光速度を越えるらしい。このきっかいな現象を救う説明 はたくさんありますが、厳密に追及していくと、Dolphinさんがいうような暗 在界のようなものがあるのではないかという方もいます。 ここで、伝統的に2つの学説の流れをみます。これはひょっとすると日向と 出雲と関係しているかもしれない。 ひとつは「観測できるものだけを議論する」「理論が理解できなくても結果オ ーライでいこうじゃないの」とする流れ、コペンハーゲン派と言われていま す。量子力学の本流です。もうひとつは、「何か根源的なしくみがあって、こ のしくみがわかれば不確定性もわかるはずだ。結果オーライは嫌だ」とするグ ループです。このグル−プはネオプラトン派と言われています。私は、どち らかというと後者に属します。ただ、あくまで「観測できない理論は無意味、 実験や観測ではずれた理論は無意味」というスタンスをとります。後者の派閥 の極左翼は「観測できなくても、理論がはずれてもやはり理論が正しい」と言 い張ります。私はそこまで言い張る度胸はないです。 私は暗在界を好みませんが、それはこの存在で何か観測できるかということで あくまで間接的に現象界の方程式を導くだけならば、その暗在界を記述したと ころで人知を越える。どうしても人知の範囲内でものごとをわかりたいという 願望が強いからです。 しかし、暗在界を否定しない。量子力学の謎は、暗在界によって、その構造を 説明できる可能性は、きわめて高いと思います。この世界は現象界ではないの で光速度なんぞは無視してもいいかもしれませんね。 なお、反相対性理論派の分析は、ほぼ終わりましたが、やはり、歩が悪そう だ。というのが私の現在の結論です。厳密に思考しましたが、論旨に無理な部 分が多く、反論している実験データや観測デ−タなどの例も良いものを選択し てないものが多いです。ビッグバンはもう駄目だという話も、やり玉にあげた いアインシュタイン自身は当初予想していませんでしたし、その後の観測で、 やはりビッグバンはあったとする証拠がでてきています。ビッグバンがなかっ たとする話は、もっと別の切り口で、ズバと切れますが、この点については触 れられていない。光速度不変の原理についても、ぶっつぶす話はいくらでもあ るのに肝心な話を触れていない。やはり喧嘩するなら、一番相手が痛いところ をついてその現象だけでなく、他のいろいろな現象も説明できないと喧嘩に勝 てないでしょう。 なお、私自身はどちらが正しいかという結論は、まだ出していません。確実に いえることは、量子力学が間違っているか、相対論が間違っているか、(その 両方かもしれませんが)、どっちかでしょう。で、多分、間違っているのは相 対論なんです。この勝負は、量子力学を拡張することで決まり、相対論はその とき敗北するでしょうね。この方法はペンローズがやろうとしていることなん ですが、残念ながらペンローズは相対論は変化しないと思っていますね。 この論争も出雲と日向の争いのようにみえます。相対論が日向、量子力学が出雲。 日向の呪いを解放すれば(相対性理論をあきらめれば)、日向は量子力学を拡張 でき、出雲を受け入れるでしょう。そして、大連合が実現し、出雲にその権力を 引き渡すんだと思います。 97/06/17(火) 23:07 水戸黄門(PEH01157) 01158/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^9:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/18 00:01 01141へのコメント コメント数:2 1−2週間前、インターバルという概念を持ち出して、我々の時空間(4次 元)での長さだと言った。インターベルという概念は、大変につかみどころの ない量だと思う。この量は数式で書くからわかりにくいのであって、実際に計 算してみるとどういうものかよくわかる。 たとえば、太陽の時刻を8.5分(太陽の光が地球に届く時間と同じ)、地球 の時刻を0とすると、インターバルは0になる。これは、地球の今から8.5 分前に太陽に起きた事件が地球の今との差異が0であるということになる。逆 に東京の時刻0(今)と東京の時刻5分だとすると(地球は静止していると仮 定すれば)、インターバルは9千万キロメートルiとなる。 虚数がでてきてたから、すわ暗在界かどうかはわからない。多分、違います。 (直観がそうささやく)。 一方、量子力学では、複素数で波動関数がでてくる。この波動関数を規格化と いって、2乗して積分した値が1になるように(その現象が必ず存在する)し て、この規格化した関数に物理的な意味づけをする。しかし、この複素数の関 数(確率波)が実在だとすると暗在界かもしれない。こういうことは、HVHY さんも、かって、さんざん、議論してました。 そもそも電子工学だって、複素数を使う。複素数は便利だから使うんだけど、 ひょっとすると、物理的な意味はないとするのが通説だが、そうではなくて暗 在界を表していると考えても面白い。複素数を扱うと、球面がでてくるんだけ どこの話は、昔話したように、アリオンの時間観を思わせる。しかし、実際に は内側と外側がひっくりかえるから、アリオンの時間観に一致しない。このへ んは、どっかで間違ったかもしれないから、依然として、こだわってます。 97/06/18(水) 00:01 水戸黄門(PEH01157) 01180/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^10:預言と遊ぶ 織り込まれている預言 ( 8) 97/06/19 21:47 01158へのコメント えっと。アリオンの預言はダブルミーニングというだけではなく、織り込まれ ていると思います。アリオンはたくさんの預言をしましたが、それならの預言 は重なり合って、お互いに共鳴しているみたいみえます。これが、預言のダブ ルミーニングを生む原因かもしれません。 たくさんの楽器(預言)がそれぞれメロディーを流し、即興のフーガーとかシ ンフォニーになる。このフーガは新しい音感を生んで、それぞれの楽器が新し いメロディー(解釈)を生んで、また新しい即興のフーガとかシンフォーニを 生む。そして、また、それぞれの楽器が新しいメロディー(預言)を生んで、 また新しい即興のフーガとかシンフォーニを生む。 量子力学の粒子が波動関数をもっていて、それぞれ固有振動している。その粒 子がたくさんあって、マクロな世界を作る・・・。そして・・・。 ということで、相対性理論ではなく、今度は量子力学で時間と螺旋にせまった みようと思いました。相対論ののろいをはずすには、量子力学を拡張し、相対 論がかわって、その統合ができるのではという出雲の復活には日向が呪縛をと く、というアナロジーから、考えてみました。 そうしたら、あっさり、アリオンの時間論がとけそうな気配となりました。 (続く) 97/06/19(木) 21:27 水戸黄門(PEH01157) 01181/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^10:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/19 21:47 01158へのコメント コメント数:2 もとは、Dolphinさんの発言がきっかけになりました。 相対論的なアプローチ捨てて、正準変換だけに注目してみよう。 「時間の回転はエネルギーである」。 ここで、量子力学に着目。わずかな時間では大きなエネルギーが観測できる。 湯川の中間子論では中間子は大変に重く、中間子があることで、原子の質量は 予想されている原子の質量よりも重くなる。一方、中間子論では、中間子はご くわずかな時間しか存在しません。だから、わずかな時間しか存在できないか ら、エネルギーが(質量が)大きくても良い。 ビッグバン(否定されつつあるそうだが)の始まりは、ごく短い時間でおき た。(ビッグバンは量子力学的な世界観から生まれます。相対論ではない!) だから、瞬間的に莫大なエネルギーが生じた。このエネルギーは、エントロピ ーを増大させる方向に働いた(ビッグバンで宇宙は急速に冷えて、拡散し た)。これが時間の流れを作った。一方、宇宙はビッグクランチ(宇宙の終 焉)に向かう。ビッグクランチは、2説あって、時間が逆戻りするという説 と、時間はやはりそのまま進むという説。前者はエントロピーが減少し、後者 はエントロピーが増大し続ける。最近は、後者説が有力ですが、前者説をと る。 宇宙の下???? のほうにはブラックホールがあるという。すると、重力は 下方向にある。ビッグバンの名残ね。一方、宇宙の上の方にもビッグクランチ による重力がある。上方向にも重力がある(ここがアリオンと矛盾)。 数学的な技法は言わないけど、下の方のブラックホールと上の方のブラックホ ールは1点に質量が集中し、質量が無限大だけど(こういうのを特異点とい う)、ちょいと操作すると、特異点でなくなる。これより前と後の時間は虚時 間となる(相対論的には時間が空間的になるということ)。このイメージで は、宇宙を球体と考えるから、宇宙は硝子!のようにツルツルとなる。 そして、いよいよ螺旋。今はとても短い時間。だから、ここに莫大なエネルギーが 生まれる。このエネルギーがまた時間を生むんだけど、この効果をキャンセルする ために、未来からと過去からが交差する。(ここんとこが少し苦しい)。 最後に残ったのは、硝子球の回転の根拠だけとなりました。 以上、量子力学で私の理解できそうな範囲での説明でした。 このイメージで、量子力学を拡張し、相対論もあわせて拡張し、融合させる道筋 ではないか(特に最後のとこと)だと予想します。 以上 97/06/19(木) 21:38 水戸黄門(PEH01157) 01205/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^11:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/20 22:15 01181へのコメント |数学的な技法は言わないけど、下の方のブラックホールと上の方のブラックホ |ールは1点に質量が集中し、質量が無限大だけど(こういうのを特異点とい |う)、ちょいと操作すると、特異点でなくなる。これより前と後の時間は虚時 |間となる(相対論的には時間が空間的になるということ)。このイメージで |は、宇宙を球体と考えるから、宇宙は硝子!のようにツルツルとなる。 ここは、誤記があります。正しくはこうです。 |数学的な技法は言わないけど、下の方のブラックホールと上の方のブラックホ |ールは1点に質量が集中し、質量が無限大だけど(こういうのを特異点とい |う)、ちょいと操作すると、特異点でなくなる。 |これより前と後の「間」の時間は虚時間となる |(相対論的には時間が空間的になるということ)。このイメージで |は、宇宙を球体と考えるから、宇宙は硝子!のようにツルツルとなる。 97/06/20(金) 22:27 水戸黄門(PEH01157) 01216/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^11:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/21 00:20 01181へのコメント コメント数:1 昨日の時間モデルを再度検討します。今度は、ときどき、アンチョコを使いま す。「ホーキング 宇宙を語る(早川書房)」数字は、別に探しました。 知識1 ビッグバンの始まりは、ごく短い時間でおきたと予想されている。初期の宇宙 は虚無だったかもしれない。虚無であっても、不確定性原理により、ごく短い 時間の揺らぎは莫大なエネルギーを生んだ。時間とエネルギーは不確定性をな す。不確定性原理は、位置と運動量または時間とエネルギーといった初期値が わかれば、宇宙はわかるとする古典的な宇宙観を破壊した。なぜならば、初期 値同士は不確定性をなすから。決めれらないので・・・。 ビッグバンは相対論よりも量子力学的(量子場的)な世界観からうまく説明で きる。 知識2 力は4種類ある。重力、核力、弱い力、電磁気力である。これらの力はボゾン という素粒子が粒子同士の間の交換により生じる相互作用である。相互作用に 関わるボゾンは直接観測できないが、このボゾンが実在することもある。 知識3 重力は質量同士が重力子を交換して生じる相互作用である。 重力は引力であり、力は弱く、遠くまで力を及ぼす。 重力子はボゾンでスピンは2である。 実在する重力子は重力波である。重力波は観測されていない。 (加速度と重力は等価だから、加速度でも重力波はでる? 加速度と他の力との関係はどう説明する?) 知識4 電磁気力は荷電同士が光子を交換して生じる相互作用である。 電磁気力は引力とはい力があり、多分、遠くまで力を及ぼす。 光子はボゾンでスピンは1である。 実在する光子は原子核をまわる電子の軌道が低い準位に落ちると観測できる。 子に実在する光子をあてると、電子は高い準位の軌道に移り、吸収される。 高いエネルギーでは電磁気力は強くなる。 知識5 弱い(核)力は、ベクトルボゾンの交換による生じる相互作用である。 弱い力は短い距離のみ働く、引力である(ガンマー崩壊と関係する)。 弱い力は、フェルミオン(フェルミ粒子)に影響を及ぼす。 ベクトルボゾンはボゾンでスピンは1である。 この粒子は、高エネルギーでは同じ粒子となり、低いエネルギーでは37種ある。 この粒子は、高エネルギー状態にすると、観測できる。 高いエネルギーでは弱い力は強くなる。 もっと、高いエネルギーでは、ベクトルボゾンは光子と同じに振る舞う。 つまり、弱い力と電磁気力は(もともと良く似ているが)、統合できる。 (対称性がある、ゲージ変換に不変な方程式がかける) 知識6 強い力は、グルーオン(糊粒子?)の交換により生じる相互作用である。 強い力は、陽子同士、陽子と中性子および中性子同士を結びつける引力ならびに 中性子と陽子を構成するクオーク同士を結びつける引力である。 近い距離しか影響を及ぼさない。 グルーオンのスピンは1である。 高いエネルギーでは強い力は弱くなる。 とんでもなく高エネルギーでは、クオ−クも電子も似てくると信じられている。 つまり、基本粒子は、スピンが整数のボゾンとスピンが半整数の粒子に大別さ れる。これを立証したのが。大統一理論、通常GUT。 クオークの細かい話はおもしろいけどカット。 知識7 この4つの力のうち3つは統合された(本当はGUTは、定数でないところで、 観測値を使うから、理論としてはちょっとさみしい)。 あと、重力を統合する。これをやっているのが、超ひも理論だったりする。 以上でビッグバンを理解する基本知識の導入は終わり。 なお、一般的に強い力ほど大きな質量を持つ素粒子がでてきて、その単独の存 在はわずかな時間だけ。わずかな時間だから出現できる。不確定性原理によっ て。 知識7 いよいよビッグバン ビッグバンは4つのフェーズがある。 最初は重力が分離し、ゲゲ、アンチョコが見つからない。 では、見つかった後、また、来ます。 97/06/20(金) 22:55 水戸黄門(PEH01157) 01224/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^12:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/21 03:14 01216へのコメント コメント数:2 再開です。記憶が正しかったです(というより理屈で思い出したんだけど) ただし、自分で計算したことはないので、うけうりです。 知識7 いよいよビッグバン 先の4つの力は統合されていた。 ビッグバンは4つのフェーズがある。 最初は重力が分離し、強い核力が分離し、最後に弱い力が分離し、電磁気力が 解放された。 4つの力は統合。宇宙誕生前。 フェーズ1 時間 10のマイナス44乗 時間 10のマイナス44乗 ここで、重力が分離 フェ−ズ2 時間 10のマイナス36乗 強い力分離。クオークとレプトンが分離。インフレーションスタート 体消滅がガンガンおきる。つまり、ガンガンエネルギーがでてくる。 ここで、たくさんの宇宙ができたり(^^;)???、ブラックホールの元 もできた(^^;)???。 フェーズ3 時間 10のマイナス11乗 大きさ1000万キロ 弱い力分離 フェーズ4 時間 10のマイナス4乗 クオーク閉じこめ。クオークハドロンの相転移 ここまでは、宇宙開闢からほんの一瞬の時間です。 原子核ができるが、まだ温度高く、プラズマ状態。 いきなりとんで、数十万年度、宇宙が冷えて、電子が原子核びつかまり、光が 自由になる。これが宇宙の晴れ上がり。 さて、ここで、先へ進みます。 97/06/21(土) 03:04 水戸黄門(PEH01157) 01230/01420 PAG03134 はな RE^13:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/21 19:04 01224へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん  ビックバンというと、金融ビックバンが頭から離れません。  ビックバンについて大蔵省から大綱が発表されたそうですが、私はまだ 見ていません。水戸黄門さんは、もう目を通されましたか?                       はな 01242/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^14:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/22 01:49 01230へのコメント コメント数:1 はなさん さん |ビックバンについて大蔵省から大綱が発表されたそうですが、私はまだ |見ていません。水戸黄門さんは、もう目を通されましたか? みてないんです。私は金融関係は保険が少しわかる程度で、しろうとです。 株式公開実務は多少わかりますが(^^;)。 だいたい新聞をとってないんです。(理由は新聞社嫌いだから)。 この問題は、実務面では、多少、調査していますので、少し触れます。 ・ 外為法がかわって、外為の相殺が楽になる 今までは、届け出が必要で、制限がありましたが、実務的には、内緒で みんなやってましたので、追認という形になりますね。 ・ 国内取引の決裁通貨がドルでもよくなる。 (今でもできるらしいんですが、詳細は不明です)。 ・ 両替が自由になる。 今回の野村や勧銀の問題は、今回の自由化を促進するための金融界への牽制か あるいはこの政策に反対する大手の口封じではないかと私は思ってます。野村 は、そもそも、バブルを生むために、円高操作を行い、当時の大蔵大臣だった 竹下元首相と手を組んだという情報も流れています。このへんの総決算も含め て、私たちのみえないところで何かあるんでしょう。今、橋本首相も通貨問題 で会議してましたよね。だから、この問題は政治的にも火急に片づける必要が あるんでしょう。大和銀行も、霞ヶ関にいくと、キャッシュデスペンサーが多 くて、かつ野村とも関係が深いから、叩かなければならなかったと思っていま す。大和問題は前哨戦だったんでしょうが、そのメッセージを政府や業界はみ すごしそうだったので、行政側などで手を打ったと思われます。以上の見解は 全くをもって私のゲスの勘ぐりかもしれません。でも、確実にいえることは行 政をたたく動きがある一方で、数々のスキャンダルなどで、行政府は確実に力 をつけているといえるのではないかと思います。立法機関が、現在のような状 態ですからね(^^;)。でも、ことはそれほど単純ではないので、これらの謎を とくのは、当事者でないとわからないでしょうね。 エイズ問題も、今、薬品業界は外資や相互の合併が水面下で進んでおり、これ に反対する厚生省をたたく必要があったと推察しています。さらに、福祉問題 は同様に薬品会社にとってドル箱であり、寝たきり老人に与える血液から作る 栄養剤(点滴)なども関係もあると思います。まもなく、今度は環境問題がや り玉にあがるでしょうが、このへんでも薬品会社が関係していたりしていま す。つまり、どこか外国の企業がうまい汁を吸うための準備が進めれている と思いますね。これはビッグバンも同じです。 ビッグバンは、日本が国際社会で生き残るためには、必要なことですし、福祉 問題も日本の財政の健全化のためには早期に解決する必要がある。環境問題も そうです。このように真面目にこの国を憂う人々と、この流れで銭もうけした 人や国、日本を乗っ取りたい人や国との、綱引きがあるだと思います。 97/06/22(日) 01:07 水戸黄門(PEH01157) 01275/01420 PAG03134 はな 金融ビックバン ( 8) 97/06/24 23:05 01242へのコメント コメント数:1 水戸黄門 さん >>今回の野村や勧銀の問題は、今回の自由化を促進するための金融界への牽制か >>あるいはこの政策に反対する大手の口封じではないかと私は思ってます。  なるほど、牽制という見方があるのですね。わたしは金融の自由化と野 村や勧銀の問題を結びつけてはみていませんでした。わたしはニュースを 断片的に見てしまうから、忘れやすいのかも知れません。裏でいろいろと つながっていることを知れば、情報の断片が有機的につながり、もっと奥 深く読みとることができるのでしょうね。 >>ビッグバンは、日本が国際社会で生き残るためには、必要なことですし、福祉 >>問題も日本の財政の健全化のためには早期に解決する必要がある。  金融ビックバン解禁について、私は懐疑的です。金融ビックバンという と、先例としてイギリスのシティーによる金融ビックバンが取り上げられ、 検証されます。確かにシティーは金融ビックバンによって活気を取り戻し、 雇用も以前より増えたのはよいことです。  しかし、シティーからイギリスの証券、銀行は撤退や合併を余儀なくさ れ、本国の企業の代わりに米国、フランス、ドイツなどの海外の企業がイ ギリスの金融界に君臨するようになりました。これは、競争力のなかった イギリスの金融機関が次々に淘汰されたことを意味します。  日本の場合、日本の金融機関が海外資本にやられてしまうのではないか? という危惧があるんです。(イシヤが乗り込みやすくなってしまうから)  もっとも、これまでの大蔵省の護送船団方式などによる過度の保護のツ ケを祓わねばならないときに来ているといえば、そうなんですけどね。                       はな 01289/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:金融ビックバン ( 8) 97/06/25 16:50 01275へのコメント コメント数:2 はな さん |裏でいろいろと |つながっていることを知れば、情報の断片が有機的につながり、もっと奥 |深く読みとることができるのでしょうね。 私自身は裏事情は知りません。が、大企業で政策的な仕事に関わると、ま、似 たり寄ったりだろうと推察するわけです。 |日本の場合、日本の金融機関が海外資本にやられてしまうのではないか? |という危惧があるんです。(イシヤが乗り込みやすくなってしまうから) 私は日本の金融業の人々を信じています。日本の経済は、何度ももう駄目だと いう悲観論の中で再興しました。円高不況も貿易摩擦も・・・。 自分の経験の範囲でしか話せないんですが、外資のビジネススタイルは日本に 馴染まないでしょうね。このビジネススタイルの違いがみえない貿易障壁とみ なされているようですが、この違いが生じる会社法(商法)の違いなども、米 国式(欧州ではないところが傑作ですが)に修正するべきであるという報道が ありますね。私は「法」では日本の根本的な部分は変化しないと思っていま す。むしろ、米国式が良いと思ってしまう方が問題だと思いますね。 外資は1つ得なことがあります。役所に何か申請に行きますね。このとき、英 語しかしゃべれない顔をして、「白人」がゴリ押しすると、通ってしまうこと が多いんです。法に書いていない。その見解はあなたの見解かXX省の見解か と問いつめ、XX省の見解だというと、なぜ法がない、書面がないと詰め寄る んですね。米国が運用重視なのか書かれたもの重視なのか不明ですが、(巷で いうほど、書かれたものが重視というわけでもないんです。実際のところ) 役所は外人(白人)と声がでかい者に弱いというのは「本当」でしょうねえ。 97/06/25(水) 16:02 水戸黄門(PEH01157) 01291/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^3:金融ビックバン ( 8) 97/06/25 20:30 01289へのコメント コメント数:3 RE:01290 |役所は外人(白人)と声がでかい者に弱いというのは「本当」でしょうねえ。 ひとつ体験談を。 ある知り合いのプータローだった米国人が住民税の支払請求を支払義務はない と判断して放置していたところ、赤紙がきました。これも放置していたとこ ろ、かなり過激な催促状が送られて来ました。 で、私のところに相談にきました。まず、文面を訳せといいます。「払う必要 があるか?」 と彼。「あたりまえだ」と私。「なんで所得がないのに税金を とらえるのだ」と彼。「住民税は去年の所得に今年徴税する」と私。「日本の 税務署は不合理だ」とおこる彼。「あなたが不合理と思うのはあなたの勝手だ が、払わないと米国に帰れないよ。かりに出国できたとしても2度と日本に入 国できないよ。それから、あなたに苦情を言いたいんだが、税務署はアメリカ だろうが日本だろうがどこだって不合理だよ」と私。 「次に住民税の計算がおかしいと」と彼。私は、正しいことを計算してみせま した。今度は自分で計算する彼。「自分の計算が正しい」と言い張ります。 「あれ?」と思う私。一生懸命どこの計算が間違っている考える私。原因をつ きとめる私。「あなたの計算のココがおかしいよ」と指摘する私。 (ここまでで2時間かかっている) 観念した彼は、やっとなきごとを言い出す。 「税金はまからないか? または払わないですむ方法はないか?」 「外国人に日本の役所は冷たい」・・・ 「交渉してくれ」 ということで、私、他の知り合いで税に強いやつともども一緒に交渉しました よ。なんと税務署、税金の(法人税や所得税ではなく普通の住民税だよ)をま けたんです。間で通訳した私は冷や汗もんだった。とにかくずうずうしい。だ めもとで交渉しているんですが、税務署は交渉をのんじゃった。役所はこう言 ってました「払う意思はあるんですね? 」「あると申しております(そう言 えとあらかじめ言っておいた)「金額が不合理で納得できないということです」 どうも、このスジを通せば、よかったみたいですね。 結局、私のいた会社でバイトをさせて、税金を払いました。その後、彼は私の いた会社に入社、都心の一等地に会社で自宅を貸し与え、+1000万円を超 える所得を得ました。なあんか馬鹿馬鹿しくなっちゃった。 ------------------------------------------------------------------- 彼はアメリカ人の田舎もんですから、おとなしい部類にはいるんです。外資系 は、だいたいこんな調子で、あちこちと付き合います。外資のボスに忠実な日 本人は、もっとしまつが悪い。大使館などにはずいぶん泣かされました。 最近もあるアメリカ人社長が、本国での税務の申告忘れでもめてまして、さっ そく呼んだ税理士の意見に耳を貸さない。経理部長さんが泣いてます。自分の 税金だろうに・・・。ま、日本の中小企業でもよくある話だけど、これは。 外国人と一緒に暮らした経験があるんですが、あるとき、アメリカ人のひとり が「ここの寮はだめだ。だから、日本は国際社会に入れないんだ」といきまい てました。スイス人が立ち上がって言いました。「アメリカ人のいう国際性は アメリカン性であって、国際性ではない」。アメリカと欧州では、ずいぶん、 違うんです。 アメリカとの貿易は、国際慣行と一致しない習慣が多く、行き違いなんかがあ って、悩みますが、アメリカ人は自分の否を認めようとは絶対しないです。 私が英米法を勉強した背景にはこういうことがあるんですよ>はなさん 97/06/25(水) 20:27 水戸黄門(PEH01157) 01307/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:欧米と米国とヨーロッパ ( 8) 97/06/26 03:29 01304へのコメント コメント数:2 はなさんさん |「米国の自由主義経済こそが、善!」 |「だからこそ米国のやり方を世界に広めるべき!」という姿勢が、ヨ |ーロッパにはヨーロッパのやり方があるといって、ヨーロッパ諸国か |ら横目で見られていました。 米国は市場指向性が強い自由競争を下敷きにした経済を選択しているといわれ ています(本当は違う)。「経済は神の手で」というような言葉もありました ね。一方、欧州では「管理市場経済論」がさかんなんです。日本では、管理市 場経済論は、だめだという論法が最近のマスコミの報道ですね。 どうもアメリカの自由市場主義ってのは、インディアンと白人がどんぱちやっ たり、悪いギャングと正義の味方がどんぱちやっている様子を連想してしまい ます。あのへんの感覚と経済政策は変わらないんじゃないかって思うんです。 (頭の皮をはぐのもインディアンの鳥の羽も白人が最初にやったんだって) ちょっと脱線 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 歴史的にみると米国の南北戦争は、ひとつの分岐点だったように思います。第 一に、西海岸まで白人が乗り込んでいって「もはやフロンティアはない」と呼 ばれた直後に戦争がおきている。だから、太平洋に乗り出して、黒船が日本に きた。もうひとつは、「経済戦争」。この経済戦争を正当化するため、北が南 の経済の弱点をつついたのが「人種差別撤廃」のための戦争だということ。 (アメリカ人に南北戦争の原因を聞くと、人種差別撤廃のためだよと言いま す。めでたい国民だ。こうじゃないの? って上の話をすると、笑わるか、人 種差別者で危険人物だと思われちゃうようです。まさか、多民族国家で、「人 種差別撤廃」を大儀とした経済戦争だとは高校生くらいまでに教えることはで きないですからね)。 で、南部は農業地帯で自由貿易主義者で、リカード(後にはサミエルソン)の 論法を持ち出す(リカードは株屋でユダヤ人)。綿花を奴隷制度による安いコ ストで作って、英国に売り、米国がこれを買うてなわけだ。北部は工業地帯 で、綿製品を売って儲けたい。英国製品は国内に入れたくないから、関税をガ ンガンかける。原料をよこせと南を恫喝する。このへんで喧嘩になっちゃっ た。伝統的なモンロー主義は、この保護管理貿易からもでているんじゃないか な。ところが、国内でドンパチやるのはかまわない。伝統的に国家が国民を縛 らないというのは、ピュ−リタン(米国でのエリート)の発想で、産業革命時 代のイギリスの労働者もそうですよね(資本論にかいてある)。で、国力がつ いたら、自由貿易を標榜し、さらにサミエルソンの論法で、世界を理論的に恫 喝するってわけだ。で、調子が悪くなると、管理貿易を始める。 で、国力がついたら、自由貿易を標榜し、さらにサミエルソンの論法で、世界 を理論的に恫喝するってわけだ。で、調子が悪くなると、管理貿易を始める。 でも、日本には市場開放を主張する。ヒデー話があって、日本人が日本語を使 い、マニュアルが日本語で作ることを日本人は要求するから、非関税障壁だと 抜かした奴もいましたよ。フェアではない。というと英語では、ひきょうもの という感覚があって、日本をフェアではないというアメリカの論戦は、相当、 失礼な言い分なんです。建設業界の閉鎖性の開放圧力も、レーガン時代の補佐 官が、そっちの方のビジネスをやっていたという事情があります。 半導体も日本がダンピングでやられるたびに、日米の半導体企業がもうかるっ て話もあります。こういうのって不幸ですよね。米国の税制は、むちゃくちゃ で、安く輸出するとダンピング、高く輸出すると移転価格税制でやられ、その 移転価格の計算方法も異なり、どっちの方法で計算しても違反になる(むこう の税務調査官も認めていたが、法律を作ったのは自分ではないと笑って開きな おっていたけど、けっこう仲良しになったりしますです)。この税金は外国税 控除できるんですが(ときに還付請求できる)、すると日本で徴税できる税金 が米国に行く。日本はこの伝家の宝刀はなかなかぬかず、別の方で国内処理し ますけど(租税条約になかなか持ち込まない)。欧州はやります。韓国もやる (この国のやりかたは巧みですねえ)。世界中が日本の税金を奪い合っている んで、日本人は外国に税金を払っているようなもんなんです。これは、日本だ けの事情ではないんですけど・・・。 繰り返しますね。日本人は世界中に税金を間接的に納めているんです。もっ と、納税者として怒っていいと思いますね。(もっとも日本人も欧州あたり では、このへん上図にやって、還付請求するんですがね)。 ---------------------------------------------------------------------- |ヨーロッパとアメリカでも攻防していることが多々ある。それが日本では |あまりニュースにならないだけだと知ったのです。 経験者ですので、このへんの事情はよくわかりますね。アメリカはオーストラ リアなんかにもソフトの輸出をアジアにできないように圧力をかけたこともあ るんですよ。アメリカの貿易管理令をよく読むと、アメリカの技術や部品を使 っている商品は、どの国家であっても、商務省のライセンスがないと輸出でき ないんです(守っちゃいませんがね)。これを統制するために、アメリカ大使 館には、逮捕権をもった(米国では火器の携帯を許された司法権まで持ってい る)(貿易委員会だったかな?)の役人が常駐しているんです。でも、この法 律は生きていますから、いつでも伝家の宝刀はぬけるんです。あいつらが作っ た法律だぜ。でも、守らないと犯罪者ですよね。このへんにも米国のギャング のような横暴さが見え隠れします。日本がアコギだというのは、うそです。日 立の事件なんかも、あっちの会社が独占禁止法の問題が一段落して(レーガン の政策)、社内弁護士や社外弁護士が暇になってので、しかけたという事情も ありますです。喧嘩相手の弁護士や社員と仲良くなるって話もありますが・・) |1.米国の言い方こそ世界の常識 |2.日本は米国の言い分を聞かないから、世界的に孤立する |3.国際化のためには、米国のやり方を真似しなさい |そして、これこそが、米国が日本を脅すときに使う理由だし、「日 |本は国際化が遅れている」というときに知識人や、メディアが脅しを |かける論法でもあるわけです。 もっと、ヒデー話があります。米国からの脅しは、実は日本人がしかけている 部分もあるんですよ。誰かが利益を得るんです。誰が一番得するかという視点 (金もうけだけではなくメンツもあるよ)でみると、裏事情がわかってきます ね。でも、私はアメリカ人は好きです(嫌いな奴もいるが)(ただし、新欧州 派)。誤解のないように。なお、私はアジアビジネスの方が経験豊富です(実 は)。あっちでも日本でも、なぜかとても可愛がってもらえるんです。利害関 係がなくてもね。 |極端な話、米国についていかなくても、日本はヨーロッパと手を組 |むことはできると思い始めています。 日本の企業は国別に売り上げをみます。でもね。ヨーロッパということでくく るとヨーロッパの方が売り上げが大きかったり、儲けにいたってはだいたい欧 州全体の方が高い。アメリカのビジネスはおもしろいけど、リスクが高いんで す。ヨーロッパとかアメリカを旅するとわかりますが、ヨーロッパの国々は、 アメリカの州か日本の県みたいなもんで、飛行機で1時間くらいで、どこでも 行けるんです。地球儀をだして、中近東のテヘランとロンドンの距離を図る と、日本の南北くらいの距離しかないんです。そのくらい、ヨーロッパはせま いんです。欧州内移動はパスポートみないしね(鉄道はみるけど)。オランダ 語とドイツ語の違いは大阪弁と東京弁の違いよりも小さいそうです。イタリア 人とスペイン人は、自国語で会話して通じます。(とスペイン語が流暢な知り 合いが言っていた・・・。) 以上、自分の体験談とかまわりの人間の仕事を見聞しての情報ですから、生々 しいでしょうけれど、本や報道なんかよりは、多少、信頼できると思います。 97/06/26(木) 01:57 水戸黄門(PEH01157) 01238/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^13:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/22 00:26 01224へのコメント コメント数:1 さて。続きです。 ビッグバンは、ごく短い時間でおきた。最初のビッグバンは、わずか10のマ イナス44乗。ここで、最初のエネルギーの卵が生まれた。なぜか、プランク 時間には不確定性原理により、大きなエネルギーを生むからです。 一方、宇宙はビッグクランチ(宇宙の終焉)に向かう。ビッグクランチは、2 説あって、時間が逆戻りするという説と、時間はやはりそのまま進むという 説。前者はエントロピーが減少し、後者はエントロピーが増大し続ける。最近 は、後者説が有力です。一応、最新のホーキングの説は後者です。以前は、前 者説をとったけれど、ここではこの問題は保留にしておきます。 宇宙の下のほうにはブラックホールがあり、重力は下方向にある。一方、宇宙 の上の方にもビッグクランチによる重力がある。上方向にも重力がある。 ここがアリオンと矛盾していて私の中では、未解決です。 この段落は、うけうりになります。下の方のブラックホールと上の方のブラッ クホールは1点に質量が集中し、質量が無限大です。この無限大を消すため に、現在の宇宙の時間は虚時間とします。(こういうのを特異点という)、ち ょいと操作すると、特異点でなくなる。このイメージでは、宇宙を球体と考え るから、宇宙は硝子!のようにツルツルとなる。 そして、いよいよ螺旋。この段落は想像力をたくましくします。今はとても短 い時間。だから、ここに莫大なエネルギーが生まれる。一方は、+エネルギー で他方は−エネルギー。今、重力は下の方向と上の方向にかかっている。ま た、球体が回転しているから、このエネルギーは上下に引かれて、回転する。 すると、螺旋がでる。やはり、ここが一番難解です。 ひょっとすると、今はブラックホールを生んでいるかもしれないと思いましたが、 少なくとも、私の知識の範囲では、ありえないことです。 今の光円錐が螺旋かなとも思いましたが、光円錐は光の進む道でしかありません。 光=時間ではないもの・・・。 ・ 重力が上下にできてしまうこと。 ・ 螺旋が説明できないこと。 この2つの問題があるので、宇宙のホーキングのモデルでは、やはり、私の知識 の範囲では、うまく説明できません。 97/06/22(日) 00:16 水戸黄門(PEH01157) 01247/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^14:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/22 02:00 01238へのコメント コメント数:1 自然科学の知識を使って、なんとか時間の螺旋構造を捕まえようとしましたが、 そろそろ限界のようです。ちょっと、熱をさましてから、出直します。 なお、エントロピーの話は、過去の発言を読んで真っ青。熱との関係の話で 熱を加えるとエントロピーがあがるというのは比喩的に言ったともりですが、 誤解を与えそうです。 今度は、エントロピーと意識という観点から、この問題を再検討しようと思い ます。 97/06/22(日) 02:13 水戸黄門(PEH01157) 01255/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^15:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/22 21:17 01247へのコメント ビッグバンの情報を整理すれば、時間の解読ができるかもしれないと期待しま したが、うまくきませんでした。今度は、意識との関わりで時間をみていきま す。 アリオンは繰り返し、「この瞬間」の重要性を訴えます。この瞬間、つまり 「今」について、未来と過去からの時間が2重螺旋を描いている。このポイン トを頭の片隅にいつもおいておこうと思います。 さて、エントロピーと時間の関係について、簡単にその論争の歴史を振り返り ます。 1 ものごとをほったらかしておくと、エントロピーが増大する。この増大の 方向が時間の流れの向きである。 これはボルツマンが最初に主張しました。ところが、 2 ものごとをほったらかしておくと、エントロピーが増大する。というわけ ではない。 と、ポアンカレが証明してしまいました。 この証明の意味するところは、厳密には、エントロピーと時間は無関係である ということを立証したものと私は思っています。 この両論の決着については、その後、どうなったか詳細は不明です。一方、 3 一方、物理の方程式は時間に対して対称である。 という性質があります。このことから、時間はさかさまに流れてもよい。と考 える人々もいます。一応、私の表面上のスタンスは、これは数学上の形式にす ぎないと思っています。でも、対称性が許さない方程式もありますので、「時 間は反転してもよい」と考えるのは面白いと思っています。しかし、この主張 は私たちの時間は過去から未来に流れるという常識に反します。世の中にも に、時間に2説あって、 4 時間の方向は常に過去から未来である。 5 時間も未来から過去に流れる時間とその逆もある。 現在は、4が主流ではいかと思われます。このほか、時間は、宇宙の時間と意 識の時間があって(もうひとつあるんですが忘れました)。ここで、話がこん がらがるんですが、このへんを少していねいにみると、時間論は大別すると3 つあるそうです。 1 意識の時間は過去から未来へ流れ、宇宙の時間も過去から未来へ流れる。 2 意識の時間は過去から未来へ流れ、宇宙の時間は過去から未来、未来から 過去へ流れる。 3 意識の時間も宇宙の時間も、過去から未来、未来から過去へ流れる。 2が面白そうですが、時間の流れが反転するのは、「今」ではなく、2重螺旋 での未来からと過去からの螺旋を説明できるものではないです。1と3はホー クング説で、今ホーキングは3説の立場です。2説はペンローズの説です。1 と3は特異点がないようで、つるつるの球形、2説は特異点があるようです。 (私の理解なので、本当のとことは、これからキチンと文献をあたります)。 この3説は、エントロピーと無関係にみえますが、そうではなく、エントロピ ーとかかわっており、この考察の中で宇宙(ブラックホール)の表面積とエン トロピーが比例することなどがでてきます。この結果は、なんでもないように みえますが、きわめて、示唆にとんだ内容です(続く)。 1週間ほど書き込みをお休みするかもしれません。 97/06/22(日) 20:38 水戸黄門(PEH01157) 00983/01420 VFG01465 ばかまま 『三四五の封印』 「三」は棚上げ ( 8) 97/06/07 03:24 00973へのコメント コメント数:3 日本における、稲作の伝播時期からそれを割り出せるのではないか と思います。根拠は、「人類の進化を促し・・・」という彼らの目 的が、12000年以上昔から、土器を作りながら、畑作栽培だけ しかしていなかった日本人が、「いきなり」「進化」したように稲 作を始めたということと、合致していると思われるからです。  (愛媛県上黒岩陰遺跡の細隆起線文土器は12165年前と推定) しかし、水稲栽培は紀元前3世紀頃にはあったとされ、私の仮説は もろくも崩れさりました。トホホ。    仕方が無いので、「航海に要した期間」を調べてみようかと思って いましたが、さきほど過去ログを読んでいて、アマ族について詳し く書かれている、みれさんの発言があったので、引用します。 >>632/999 SDI00635 みれ RE:“鎖の跡のある女” >>(11) 92/09/02 18:43 631へのコメント コメント数:2 >>   ARIONからの情報及び伝言をお伝えしますね(^_^)。 >>   1.アマテラスもスサノオも、パミールを舞台とする「ある場所」 >>    から各地に散って行った『AMA族』(厳密にはアメ・クモ族)で >>    あること。 >>   2.与えられた役割は、アマテラス一族が陸回りで都市文化興隆を >>    しながら「日の国」を目指したのに対し、スサノオ一族は海回 >>    りで、港湾都市及び内陸文化興隆しながら、「日の国」を目指 >>    したという違いがあること。及び、アマテラスが先達として、 >>    「日の国」の4000メートル・クラスの火山の付近に、高磁場を >>    擁する国家を建設し、後発部隊であるスサノオ一族を迎えると >>    という約束があった。スサノオ一族は、主たる証しである神宝 >>    を携え、かの国での出会いの時に身分を明かすという約束があ >>    った。 >>  ※AMA族(アメ・クモ族)は、混合同化移民であり彼等を指導していた >>   グループの指導天使の役割をARIONはしていた。 日本にたどり着くまでの間にも、各地で「年数」がかかっていると 想像出来ますね。う〜ん、これでは、航海にかかる期間を割り出し てみても、参考にはなりません。いつ着いたのかはわからない。 行き詰まったときには、最初に帰るということで、  >>本書における預言の解読は、絶対的なものではなく、あくまで「 >>現時点で我々はこう読む」というものにすぎない、という点を、 >>ここで改めて強調しておきたい。              「アーリオーン・メッセージ」21P ということですし、ARIONが言ったことのみを抜き出して考え 直してみました。 >>『確かに日向族は三のつく地名を使って三四五の封印をした。し >>かし、四は地名として残していない』    → 『残していない』のであって、「残っていない」のでない。    だから、日向族が「四」を残さないようにしたのだろう。    結果としては、残っていない。 >>『五のつく地名が、日向族の三四五の封印のために利用されたの >>ではない。「ご」が初めにつく地名はみな三四五の封印をかける >>ために利用されたのだ』  →「ご」が初めにつく地名はみな利用された   → 現在、残っているとは言ってはいない。 「三」については、残っているとも、残っていないとも言明はされ ていない。  こういう受け取り方を私はしたので、これからは#936で考えていた こと「火山」で解読していけたらなと思います。   == 続 == 01085/01420 VFG01465 ばかまま 空海さんについての空想 ( 8) 97/06/14 19:25 01056へのコメント コメント数:1 #1056 Sierraさん、こんにちわ。 ども、有り難うございます。   四国八十八ヶ所霊場巡りについては、図書館で借りて来まして、地 図も載っていたので、あれこれ傾けて見るのも手かなと思います。 空海については、(呼び捨てにするのも何だなぁ)ひとつ、空想が 出てきました。 四国にアマテラスの義弟達が逃げ込んだということは、ARION の話しにありますが、空海さんが、四国に拘っていたように思える のは、「何か」を、ある意味で「封印」、ある意味で「解く」為だ ったのではないのかな?というものです。 「四国」にある「不穏なもの」が、世に出ないように「封印」して 後に誰かが、それを解けるようにしてあるとか。その「不穏なもの 」は、世に出ると、何らかの破壊などが起こりうるが、「力」には 違いなく、必要な人が必要な時に、持っていくしかないのかも。 たぶん、八十八ヶ所を巡るという行為とは「違う行為」なんだろう なぁ〜。 空海さん。「空」と「海」さんが、「地」に何をしたんでしょうね。 01130/01420 GCA01045 Sierra RE:空海さんについての空想 ( 8) 97/06/16 10:58 01085へのコメント ばかまま さん、こんにちは。 空海については徳間書店の「空海は古代ユダヤの錬金術師だった」という本を 読みました。 空海の父方の家は佐伯氏ということで、海人族だったようです。同じ海人族と いうことで、元伊勢の与謝宮の宮司の海部氏の家系図の話があがっていました。 それによると海部氏の祖は「火明命」ということで、これは「ニギハヤヒノミコ ト」のことでしょうね。 また、どのように遣唐使の留学僧としての莫大な費用を捻出したのかという部分 で、バックについていた金属業の人たち(サンカなどの山の民)の力があった からだろうと書かれていました。それを裏付けるように、空海の修行した四国の 寺の近くには銅と水銀の鉱脈があるそうです。 空海もまつろわぬ者(鬼)の一員だったのでしょうね。 97/06/16(月) 09:32 Sierra(GCA01045) 01033/01420 PAG03134 はな RE:『三四五の封印』 火山 ( 8) 97/06/10 06:31 01017へのコメント コメント数:1 ばかまま さん  犬に見えたとは、さておいて(^^;;;  火山帯については、アリオンがメッセージを残しています。 ARION:「日本という土地と、その民族に昔ながらに備わっている         「力」というものがあるんだ。「カムナガラ」「カムツド        ヒ」といった「カム」という言葉に象徴される「神」の意        識は日本人に特有のものだ。」 質問者:  「日本列島は活火山列島の為特殊な磁場を有しているという        説をきいたことが有りますが、磁場と民族性との間に何等        かの関連性があるのでしょうか?」 ARION:「火山の多くある国には、火山性岩石などの持つ強力な磁気        が土壌を構成していてこれが特殊な磁場を形勢することが        多い。日本は活火山を多く有する国で、地球の血とも言え        るマグマの持つ活性磁気がこの国の人々に大きく影響して        きた。活性化された土壌に住む人間の特徴は、通電性が良        いことも特徴の一つだ。磁場と民族性と言うよりも、磁場        と意識の活性化は関係があると言う方が、より正確だね。」  「活性化された土壌に住む人間の特長は、通電性がよい」とはSierraさ んがmes#1024で「磁気と氣」についての関係に触れていたことに通じます ね。  日向が目指した火山帯が西日本火山帯として、対照的なのは出雲族です。 日向に追われた出雲族は、東日本火山帯を中心とした磁場を選びながら逃 げたようにみえてきました。日向の攻撃をかわすために、東北まで逃げ延 びたルートは、東北まで伸びている東日本火山帯の分布図と重なっていま す。  また、フォッサマグナについて、ARIONは次のように答えています。 質問者  :「直接関係無いかも知れませんが、フォッサマグナと呼ばれ        る構造線も東西の文化の違いに何か直接的な根拠を求める        ことできるのでしょうか?」 ARION:「フォッサ・マグナに因る山岳地帯の成立は、近隣文化の交        流に影響を与えたという風に見ることは出来るが、フォッ        サ・マグナ自体が文化に影響を与えたと言うことはできな        い。」 (以上、ARIONとの質問は #177「ARIONよりセ・ラ・ヴィーへ  (91/05/31)」より編集したものです)                       はな 01052/01420 VFG01465 ばかまま RE^2:『三四五の封印』 火山 ( 8) 97/06/12 07:56 01033へのコメント コメント数:1 #1033 はなさん、こんにちわ。 ハローメッセージに、「麒麟」という言葉が出てきますね。 これは、マグマとその影響のことを象徴させて言っているのですね。 「麒麟」が大きく動くときに、大地が揺れることが読んでとれます。 また、「麒麟」が動くことによって、日本列島のうえに住んでいる 人間に意識の面で影響を与えられるもの「だった」ということもわ かります。そして、現在は「麒麟」が動いても、それに連動して応 じることがなくなった人間に対して、「心せよ耳傾けよ」とうなが されています。    フォッサマグナについては、水戸黄門さんからも助言いただいてい ます。これは、ARIONから既に答えが出されていたということ がわかって、ひとつ作業が減りました。ありがとうございます。   >>93/07/29 麒麟の目、闇を切り崩し…新たなる意識の平原に、NAMEさんを誘う… >>93/10/01 ★麒麟よ、麒麟…その咆哮は地を轟かし、モノリスに振動を与える >>93/12/22 刻印はなされたが、契りを執り行う者は見当たらない…麒麟は嘆く >>94/05/04 麒麟の慟哭は龍を涙ぐませ、百鬼夜行は滞る…夜鳴き鳥は何処? >>95/08/24 麒麟の怒涛の足跡は即、祖土(オヤツチ)のチの動き‥心せよ耳傾けよ 01010/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (1) ( 8) 97/06/09 03:49             < はじめに >  さまざまな問題が噴出し、私たちの生命維持装置のブザーを鳴らし続 けている世紀末。私たちは命のどこかで、地球的規模での「破滅の予感」 を感じ取っていないでしょうか。  私たちがこのまま手をこまねいていては、地球という生命は近々寿命 を迎えるでしょう。そうなれば、地球は天寿を全うしたとはほど遠い、 人間による殺人(人ではないから殺地球、あるいは殺自然とでも言いま しょうか)殺戮により、天命を全うできない死となるに違いありません。      < 地球の運命って言われても‥‥ >  のっけから、非常に大きなテーマで話してしまいましたが、地球の運 命は、一見大きなテーマにみえて、実は小さなテーマでもあるのです。 私たち人間が魂の深奥の望むように生きれば、それは地球にとっても生 きやすい環境につながるはずです。地球が生きやすい環境であれば、そ れは宇宙にとっても生きやすい環境でしょう。個人個人がどう生きてゆ くかで地球レベルでの命がかかっています。というのも、地球や宇宙的 な規模の活動は、私たち一人一人が自分の人生を生ききるという、日常 のささいな活動の積み重ねによって成り立っているからです。 01011/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (2) ( 8) 97/06/09 03:49        < 預言解読村で、なにを話すの? >  預言解読村では、世紀末を駆け抜けている私たちが、来世紀に向けて どのように生きたらよいのか、そして、残された今世紀を生き抜くため に、どんな心構えが必要なのかを、アリオンから出される預言的メッセ ージを中心に、みなさんの智慧や発想、あるいはご自信の体験談を交え て発言していただいています。もちろん、堅苦しい発言ばかりでは、預 言解読村も窮屈になってしまいます。1行、2行の気楽な発言、ゴミレ ス(^^;も大歓迎です。ふっと思う一言が、かえって自分の心根からでて いたりするものです。ちょっとした発言にも、私たちの羅針盤が指し示 すべき心根の道しるべは隠されているのですから。        < それでも預言解読って難しいよ >  かねてから、預言解読村は「難しい」とのイメージがつきまとってお り、村には近寄りがたい(^^;印象を持たれていた方もおられるかもしれ ません。            < 自分の感性で >  アリオン預言について解釈するのは、特別な知識は重要ではありませ ん。アリオンのメッセージからどんな印象を持たれたか? 自分の体験 から得たことから、アリオンのメッセージをこんな風に捉える。それが すでに「解読」であり、「解釈」であるのです。解読だからって、大上 段に構えなくても結構ですよ。果てしのない解釈の旅は、まず一歩踏み 出すところからはじめられます。アリオンは「道は未知につながる」と 言っています。預言解読へ道のりは「未知の理」を探求することともい えます。 01012/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (3) ( 8) 97/06/09 03:50     < 預言解読は一部の人だけのものではありません >  ささいなトピックが預言解読にもなります。預言解読の切り口は参加 される方の数だけ無数にあります。これまで預言解読って難しいという イメージを払拭すべく、週間テーマとして2週間ごとに入れ替わる「お 題」を提示させていただき、みなさんからのご意見を募る企画を始めて います。この企画は昨年の12月から始まったばかりです。どのようなテ ーマが出されたか、どのようなご意見が寄せられたかは、後ほど発言し ます編集ログでご確認ください。  また、預言解読村では、時折過去のアリオン預言をピックアップし、 リニューアル後に参加してくださった方、これまであまりアリオン預言 を目に触れなかった方々にも、読んでいただけるように心がけてゆくつ もりです。       < アリオン預言はすでに成就している! >  すでにアリオン預言のうちのいくつかは、成就しています。アリオン はここ10年ほどにわたって顕現し、メッセージを送り続けてくれていま す。預言が出された当初は、解釈だけでもよかったかもしれませんが、 括りの年である今年は、これまで以上に預言の検証作業へ取り組む姿勢 も必要になってくるでしょう。「すでになにが起こったのか?」である 【過去】を検証することにより、過去の反省と検討から私たちが望む 【未来】が模索できるのです。 01013/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (4) ( 8) 97/06/09 03:50        < 過去から得る教訓 〜AMA族の確執〜 >  ちょっと、各論をのぞいてみましょう。  「過去の検証」という観点では、預言解読村では古代日本史にも触れ ています。出雲族と日向族、はたまたスサノオやらアマテラスやらニギ ハヤヒ、AMA族というタームがそれです。日本という国は、一部の権 力者によって歴史が塗り替えられてしまいました。スサノオは、日本の 神話では荒ぶる神とされていますが、最近の古代史の検証により、スサ ノオは日本建国の祖とされる大人物だと分かってきました。ニギハヤヒ とは、スサノオの第五子で、実は日本の初代天皇ではないかとされてい ます。虚偽に満ちあふれている日本の古代史は、封印という呪詛によっ て、正史を隠蔽するのみならず、私たちのもてる力までをも封じ込めて しまいました。封印によって封じ込められた私たちの力は、数千年の長 きを経て、現在解かれつつあります。封印が解かれることにより、私た ちの魂のうめき声も世紀末の現在に噴出しているのです。預言解読村は、 私たちの魂のうめき声をあらわにする場でもあります。  私たちの住む国の真の歴史を探求することは、将来にわたって同じ過 ちを二度と繰り返さないためにも必要なことです。過去の過ちを二度と 繰り返さないために過去を知る。これは、なにも古代史だけに関する作 業ではなく、あらゆることに通じる考え方です。 ※AMA族や日向族と出雲族の闘争は、『神々が明かす日本古代史の  秘密』(中矢伸一著・日本文芸社刊)、『アーリオーン・メッセー  ジ』に触れられています。また、「AMA族の系譜」がFARIONのデ  ータライブラリに登録されていますので、こちらもご参照くだされ  ば幸いです。 ※『アーリオーン・メッセージ』については、18番会議室で輪読会を  実施します。こちらもよろしく。(^^) (はな:輪読会はすでに読了しています。現在はみなさんからのコメ     ントをお待ちしています) 01014/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (5) ( 8) 97/06/09 03:50        < さっそく預言を目にしたい方へ >  FARIONデータライブラリ1番にはアリオンメッセージが格納されてお り、アリオンの残した預言他、メッセージも収録されています。また、 「光の黙示録」のメッセージも当会議室でしばしば取り上げられるテキ ストです。さらに、アリオンから発せられるハローメッセージの中には 預言的なメッセージも多く残されています。  ハローメッセージは、みなさんがFRAIONに来られた時に目にする1行 のメッセージです。ハローメッセージはじめ、アリオンのメッセージは 新生6番会議室で取り扱いますので、こちらもよろしくお願いします。 m(_ _)m なお、ハローメッセージは会議室では単に「ハロー」「HM」 などと短縮形で書かれることもあります。      < 預言解読RT (別称:お知恵拝借RT) >  8番会議室に関するイベントとして、預言解読RTを時折実施してい ます。RTでは、会議室に書き込むほどではないし‥‥と、胸のうちに 秘めておられた一抹の感想や、疑問などが出される場となっています。 また、進行役からテーマを出し、第一印象を語っていただいてます。R Tで交わされる第一印象は、インスピレーションの活性化として預言解 読のポイントともなっています。預言解読RTは、みなさんからのさま ざまな視点を得るという意味から、「お知恵拝借RT」という別称をつ けています。RTでは、リアルタイムならではの楽しい雑談も交わされ ています。お知恵拝借RTを実施するときは、FARIONに入られたときに 目にされる各会議室の概要やイベント案内で告知しています。RT初心 者の方でも大丈夫です。RT実施の案内をごらんになられたら、ちょっ とのぞいてみてはいかがでしょうか。会員のみなさんとの新たな出会い が待ってます。 (はな:‥‥RTやってないなぁ。) 01015/01420 PAG03134 はな 預言解読村について (6) ( 8) 97/06/09 03:50          < アリオン預言のほかにも >  預言解読村で扱うメッセージはアリオンからの預言にとどまりません。 もっとも多くの人に親しまれている聖書にも、多くの預言が残されてい ます。私がアリオンと預言について話したとき、アリオンは『私の預言 はヨハネの黙示録を補足するものでもある』と言われたことがありまし た。  ヨハネの黙示録に代表されるヨハネの黙示録をはじめ、聖書に記され た預言のほか、日本を代表する預言書である日月神示や、その他の預言 書なども解読に用いてくださって結構です。             < 1997年について >  アリオンは「1997年には、それまでの総決算的な事柄が多く見られ、 その後のための清算をするべき年だと、皆が気づくだろう。」と預言し ています。1997年からさかのぼってみると、アリオンは1993年をひな形 形成年と題し、1993年までに為された事々によって、1993年の1年中に 今後(1993年以降)の世界のひな形が現れるからだ。」と預言していま す。  したがって、1997年は1993年に起こった出来事をひな形として、1994 年、1995年、1996年と起こってきた事が集中して起こる激動の年になり そうです。              < おわりに > 「あなたがたの未来は、あなたがたの冷静な決断にかかっているんだ。  決して熱狂の中の決断にかかっている訳では無い。」                      (アーリオーン預言より)  私たちの未来は、私たちの冷静な決断にかかっているとアリオンは言 います。1997年はどんな年となるのか? その後の年を生き抜くために どのような心構えが必要なのか? そのために「今」をどう生ききるの か。私たちが過去におかしてきた過ちを省みつつ、それらについて皆さ んと共に模索してゆければと思っています。                   FARION 8番会議室 預言解読村                      議長(村長)  はな                      副 議 長  維/YUI (一連の発言で、  97年1月2日にアップした当会議室のご案内の再掲載を終わります) 01016/01420 PAG03134 はな −雑記帳− (影) ( 8) 97/06/09 04:42  太陽に背を向けて立つと、背を少し曲げても、影は曲がらない。  ごまかしを、感じる  鈍感な影だ −−  影には精彩がある  春夏秋冬で、精彩さが違う  シャープさが違う  影には色がある  朝昼夕で、色彩が変わる  暖かみが変わる −−  太陽に横にし、背を曲げると、影は鮮やかに  私の姿を映し出す                       はな 01047/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^7:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/12 01:19 コメント数:1 先日、「不完全性定理」に惚れているという発言をしました。この定理は、そ の証明は難解でしょうが、意味するところは大変簡単ですから、紹介します。 この定理は「アリオンの時間観」と関係していると信じたいからです。いきな り結論を書きます。この定理とその前の定理(完全性定理)の主張はこういう ことです。ひじょうに比喩的に書きますが、意味は完全にとれると思います。 ゲーデルは、次のことを証明した。すなわち、 論理は完全である。しかし、ある文章が真か偽かという話とある文章が真か偽 かを証明できるかどうかという話は別だ。ある文章が真か偽かを証明できない こともある。だが、証明できなくても、ある文章が真か偽かは、誰でもわかる ことだ。 以上です。こういう言い換えもできます。こっちの方が簡単です。 論理は完全だが、人の話(説)は不完全だ。どうしても証明できないことがあ るから。 ゲーデルが証明したこの定理は、条件のきつい世界(オメガの無矛盾)でした が、1964年には、プリンストン大学の大学院生が条件がない世界(本当の 無矛盾)でも証明しました。 ゲーデルの不完全性定理は、人工知能やノイマン型コンピュータを作る大本な んですが、人工知能学者は人工知能が絶対作れると信じているようでして、ま か不思議です。人工知能学者は、プラトン派を主張し、カントなどの影響や先 験性(アプリオリ、私の定義ではわけがわからず理解できないわからないもの の総称)をさかんに言いますが、カントの論点は(昔どこかで言ったよう に)、「神のものは神に人のものは人に」であって、どこかで、あれだけ論理 的な方々なのに論理的に破綻しています。このプラトン問題やカント問題もこ の不完全性定理と並んで、アリオンの時間観に関係しているという予感があり ます。根拠は、ここしばらく前、さかんにプラトンの話題を私がしていたから で、これはシンクロニシティー、ただの偶然ではないと思うからです。 97/06/12(木) 01:14 水戸黄門(PEH01157) 01049/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^8:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/12 01:33 01047へのコメント コメント数:1 「不完全性定理」「プラトンのイデア」「カント」「アプリオリ」そして「暗 黙知」はどこかで根本的に同じことを言っていると私は思っています。そし て、皮肉なことに「デカルト」も。デカルトの哲学は、どこかでこんがらがっ てしまったんでしょうが・・・。これらの問題からでてくること。それは、心 と魂と体。アリオンがいう。前庭と魂と虎。この問題とも関係しているかも。 そして、実はこのことが、時間論とも関係しているかも。古くて新しい説です が、人の意識が時間を生んでいる。このこととアリオンの時間のイメージ(ほ んの一例で、人が意識できるものにすぎませんが)とどう関係してくるのか。 キーワードは、螺旋、球、重力。今。うーーん。わけがわからん。でも、何か あります。これは、直観です。くそ。仕事がなければいいのに。明日も早いの で寝ます。夢にすべてを託します。 97/06/12(木) 01:40 水戸黄門(PEH01157) 01053/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^9:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/12 08:10 01049へのコメント コメント数:2 明け方、見た夢を整理します。夢の中では明晰でしたが、目がさめて整理すると わけがわかりません。 ディラックの方程式のXとYがあって、20%、つまりXは1/5である。1 /5は証明可能である。残りは80%である。このXとYの変換が一種の不確 定性があって、量子的であり、これが人の意識である(^^;)。 うーーん。書き出したらどんどん忘れる。 えんえんとこういうことを夢で考えていました。 97/06/12(木) 08:19 水戸黄門(PEH01157) 01059/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^10:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/13 02:05 01053へのコメント コメント数:1 ペンローズの本を2冊読了しました。時空の本質(早川書房)と量子脳理論 (徳間書店)です。いくつかこの本から得た示唆を整理します。 ・ ツイスターはスピノールで描写している。強い希望を私に与えました。 ・ ツイスターは時間の螺旋構造と重力の双方を示唆している。 ・ 人の意識は量子重力論で説明したいようだ。意識と時間の関係がある? ・ マイクロチューブルは星見さんの示唆に酷似している。 ・ ゲーデルの不完全性定理とプラトンの共通性を確認できた。 ・ 重力とエントロピーが同一であることが確認できた(数学的に) ・ 熱力学第二法則が拡張され、破れ、また保存されることが確認できた。 ・ セルオートマトンの説明から意識や2重螺旋構想に多くの示唆を得た などなど そして何より、普通の球が重力場の中にあるときの時空間の存在をはっきり主 張している。これは螺旋的な構造をも持っており、「今」の概念も入ってい る。未来からのエネルギーとか時間を除けば、ほぼアリオンの時間感覚に一致 します。ここにきて、モデルを見つけたわけです。これから、詳細を別にあた ります。 アリオンが関係しているのは、ホーキングではなく、ペンローズじゃないか? と思いました。 とりあえず、経過報告です。たくさん、書きたいんですが、何を書いてもペン ローズのコピーになりそうなので、とりあえず、切り口を変えてみることから 始めます。が、高温超伝導や低温核融合などは、すぐにでも説明できそうで す。これも重力(または反重力)が関係していそうです。つまり、回転が関係 しているといえそうです、このことが、人間の体内のスパスフィスカの浮上と 関係していて、意識改革と関わっていると思われます。 用語解説: ツイスター:ペンローズが考えた複素数の時空を描写する幾何学的存在。この 図形描写は、ディラックの波動方程式を利用してS2機関を作るときに、必要 であると予言したい!。電磁気学の基本的な式は、ここから求めることができ る。 スピノール:光エネルギーの平方根のようなもので、行列の形で描けるが、実 際には、そう行列の4次元のようなもの。ツイスターはスピノールのペアであ る。メビウスの輪のようなものだと思えばよい。3次元空間でも体感できるが 省略。 量子重力論:ホーキングとペンローズが切り開いた領域で、マクロな世界を扱 う重力の理論である一般相対性理論とミクロな世界を扱う量子力学を融合した 理論で、しばしば熱力学的な色彩を持つ。 ゲーデルの不完全性定理:どんなに矛盾のない世界(理論)であってもどうし ても真偽を証明できない命題(文)があることを証明した定理。コンピュータ や人工知能の原理の大本。 セルオートマトン:コンピュータの父、ノイマンが考えた情報理論の根幹をな す概念。回路設計ばかりでなく、データベースの概念を支える根幹となる概 念。最近では、複雑系のシステムなどでも注目されており、遺伝子のセルオー トマトンによる分析などは、大きな成果を挙げており、意識もニューロンの結 合をセルオートマトンから説明しようとする動きがある。ただし、ペンローズ は複雑系のシステムに懐疑的。これは私も同じ。 マイクロチューブル:神経細胞で、生体分子を運ぶ、導波管のようなもの。こ の中で量子効果がおきていることらしく、これが意識の正体であるといいたい らしい。レーザのような現象(コヒーレント)がおきているようが(これを示 唆するデータもあるようだ)、重力が影響しているとまではペンローズは言っ ていないことが残念(私は、重力と意識は関係があると思いたいから)。た だ、高温超伝導がおきている可能性をペンローズは示唆している。これは、私 の予想では、クーパーペア(スピンがそれぞれ逆方向の電子が2つ一緒になっ て、ボゾン(光のような粒子)になり、コヒーレントな現象を起こし、これが 高温超伝導をおこしているとペンローズは想像しているのではないかと予想し ている)。 97/06/13(金) 00:33 水戸黄門(PEH01157) 01061/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^11:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/13 02:38 01059へのコメント コメント数:1 2重螺旋とツイスターの関係を示します。 |そして何より、普通の球が重力場の中にあるときの時空間の存在をはっきり主 |張している。これは螺旋的な構造をも持っており、「今」の概念も入ってい |る。未来からのエネルギーとか時間を除けば、ほぼアリオンの時間感覚に一致 |します。ここにきて、モデルを見つけたわけです。これから、詳細を別にあた |ります。 少し、先走りすぎたようです。もう少し、検討を加えます。 スピノール自身はメビウスの輪のようなものですが、これが螺旋に対応する。 ツイスターではスピノールがペアになっているので、2重螺旋なのかなと思い たいんですが、違うかもしれない。ツイスターの片方が反対向きの時間なんで しょうか? 時空間の光円錐を通る光線がツイスターの点となり、時空間の点 は球体になります。これがアリオンの時間観に対応すると思うんですが、実は 弱点があります。それは、球の中に螺旋があるわけではないからです。写像な んですね。このイメージは世界線を考えている当初からあったもので、このイ メージが数学的にも正しかった・・・。皮肉なことに、アリオンの時間感と微 妙に違うことを示唆しています。また、光と時空は同じようなものだというイ メージがあったんですが、これもツイスターでは正しいイメージです。しか し、しかし、時空であって時間ではないんですね。 も少し、イメージしてみます。ローレンツ変換がメビウス変換にあたることは 理解できましたので、メビウスの輪=ローレンツ変換で、ローレンツ変換が 螺旋を作るという昔のアイデアは、あたりだったといえるかもしれません。 清家氏は、反重力装置ではメビウスの輪が必要だというような論説を書いてい ますが、その根拠は何なんだということがよくわからなかったんですけど、多 分、あたりなんですね。彼の主張(^^;)。ツイスターを利用しているんです。 なお、ディラックの方程式は、ツイスタのサブセットですね。多分。 97/06/13(金) 02:31 水戸黄門(PEH01157) 01072/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^12:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/14 01:25 01061へのコメント コメント数:1 |ツイスターの片方が反対向きの時間なんで |しょうか? 時空間の光円錐を通る光線がツイスターの点となり、時空間の点 |は球体になります。これがアリオンの時間観に対応すると思うんですが、実は |弱点があります。それは、球の中に螺旋があるわけではないからです。写像な |んですね。このイメージは世界線を考えている当初からあったもので、 このイメージはカ−解で感じた疑問でした。そして、この疑問は、残念ながら 正しいようです。 しかし、進展もありました。このツイスターは、未来からと過去からのエネル ギーを(時間を)持っており、かつ、螺旋を描けることがわかりました。 複素数が球(正確にはリーマン球)を作り出せることもわかりました。 結論を再度、整理します。カー解(回転するブラックホール)で時空を回転さ せると螺旋がでてきました。ツイスターでは、球と重力場、過去と未来の時間 の螺旋運動も描けました。この両者は、数学的に等価であることも言えまし た。しかし、アリオンの時間観と、どうしても一致しない。球と螺旋の構造が 反対にでてくるということがわかった。私は、ここで、敗北宣言をします。私 は、アリオンの時間観を数理物理を使って、説明できませんでした。結局、私 は古典的な方法で間違った結論に至った方法を、より厳密に現代的な方法で間 違った。同じ間違いを2度やったアホであったということです。 しかし、あきらめていません。さらに、考察を深めてみます。 外側と内側がひっくりかえっているだけで、ここまで、追いつめたんです。 今、想像していることがあります。それはアリオンが球体を硝子だと言ってい ることです。19世紀まで、光は波なので媒体(エーテル)がいると言われて いました。ところが、相対性理論はエーテルを仮定する必要はないと結論しま した。また、エーテルが実在するならば、硝子のような特性が必要です。しか し、私たちは光が運動するのに硝子はいらないことを知っています。 が、アリオンが硝子といった以上、エーテルは存在していて、硝子のような特 性を本当に持っている可能性もありえます。また、一般相対性理論では、アイ ンシュタイン自身、エーテルの存在の仮定を復活させることを提案しているの です。 このエーテルは、そもそも「絶対空間」というものの存在を仮定して、生まれ た概念です。私の直観は、絶対運動や絶対回転の存在を否定します。この問題 は、25年くらいひょっとすると30年くらい前から考え続けていますが、先 験的に(トリビアルに、自明なこととして)絶対空間は存在しないとイメージ できるんです。しかし、もし、絶対空間があるならば、相対性原理はくずれ、 相対性理論も崩れ、近代科学も崩壊します。 硝子の球。この存在は「相対性」を否定するものかもしれません。 このへんを追及するとともに、もう一度、カー解やツイスターで、アリオンの 時間観を説明できないか、検討してみたいと思います。 97/06/14(土) 00:49 水戸黄門(PEH01157) 01090/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ 螺旋 ( 8) 97/06/14 20:43 01072へのコメント コメント数:1 私の能力の範囲では相対性理論を使った時間観はアリオンの時間観を説明でき なかった。何度も自問した末、いったんすべての私の知識を放棄することを今 日決めた。アリオンが残した謎めいた?預言を頼りに、自分の思考だけで、時 間観をときおこすこととする。 構造だった書き方はしないので、思いついたまま書いていく。 まず、スパスフィシカに注目する。アリオンはから維/YUIさんに逆マンジ についてメッセージを残している。まず、このメッセージに注目する。逆マン ジは8つの線からできている。 (過去ログは保存していないので、もし、このやりとりのログがあれば、掲載 して下さい) スパスフィスカの回転が、並進運動をおこしているとすると、その先はサイク ロイドを描く。この中央の点は波となる。この方程式は、今は作らないが、コ ンピュータでシミュレーションするまでもなく、イメージできると思う。これ は螺旋をもイメージさせうる。 このイメージは3つの洞察を私に与える。第一に、光は粒子と波の両方の性質 を持っている。このイメージは、光の2つの性質を表現しているのではない か? 第二にこの運動がスパスフィスカの浮上と関係しているのだから、 何かこの運動に垂直な方向の力が生じている。これは反重力ではないか? 第三に、サイクロイドは螺旋をもイメージさせうる。 第一の洞察は、量子力学が持っている波動関数の物理的な意味を与えるのでは ないか?ペンローズのいう波束の収縮という仮説は不要なのではないか?第一 の洞察について、書籍を見つけた。この書籍によると、このモデルを光にあて はめたとき、光に質量があると仮定しないとうまくいかない。逆に、この書籍 には記述がないが、この質量を生み出しているという別の仮説を作っても良 い。それは、反重力からきているかもしれない。 光に質量があると仮定すると、その質量は、こうなるだろう。 光のエネルギーは、E=hv 一方、E=mc^2 よって、 hv=mc^2 m=hv/c^2 計算してみるとわかるが、ひじょうに小さい質量となる。 しかし、光は光速度で進んでも、質量は増加しないとする。 その質量が、負のエネルギーを常に満たす源泉ではないか。 これが、反重力を仮定する第二の問題と関係していないか? 第二と第三の洞察は、まだよく考えていない。 最後に、逆マンジから、最初に浮かんだ図形イメージは正4面体だった。この 図形から、正六角形をイメージする。正六角形は、6つの線からできている。 これは正4面体を作る。この6角形のイメージは、光を6角形とする、先の 書籍のイメージと一致する。 (続く) 97/06/14(土) 18:44 水戸黄門(PEH01157) 01096/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:預言と遊ぶ 螺旋 ( 8) 97/06/14 23:25 01090へのコメント コメント数:2 相対性理論を批判する文献を集め、斜め読みしている。玉石混合であるが、ひ とつ確信を深めつつある。「特殊相対性理論の論文」の一部は間違っている。 この間違いのうちいくつかは、この論文を読んだときに気がついていた(同時 刻の定義の一部)。「特殊相対性理論は間違っている」という確信は持てな い。なぜならば、特殊相対性理論と量子力学から生まれた理論の実験結果は、 高い精度で一致し、新しい発見があり、その発見の上に現代のハイテクが成立 しているという動かしがたい事実があるからだ。 アインシュタイン自身が相対性原理と光速度不変の原理からローレンツ変換を 導いた過程の過ちについては、気がつかなかった。これから厳密に検証して、 どっちが数学的に正しいか確認するつもりだ。その後、私は私が考えた出した 結論を信じることにする。 私は「アインシュタインがマイケルソンモーレの実験を知らなかった」とする 根拠もねつ造であるとする根拠も見つけた。このことは、大ショックだった。 「アインシュタインがマイケルソンモーレの実験を知らなかった」とすること で、相対性原理とともに、特殊相対性理論を「本当」に理解したからだ。 ツイスタ−やカーモデルによる時間観の考察が、無駄であったかどうかは、 これらのそう反する議論の本質的な部分を見極めてから判断する。 私は、「相対性理論の正しい」と主張する権威が、何をしてきたかも知った。 「相対性理論が正しくない」と主張する人々の一部にあるヒステリックな動き も知った。暴力的にみえるのは後者だが、前者の暴力は組織的な正義とでもい うべき残虐なものであった。私は、どちらに対しても怒りに震えている。権威 は、暴力でしか破壊できないのだろうか。権威は暴力でしか反正義運動(^^;) を鎮圧できないのだろうか。日向と出雲の対立になぞなえるとすると、鬼は暴 れても、日向と出雲の和合が最終的な目標であるはずだ。なぜ、対立するのだ ろう。なぜ、憎みあるのだろうか。 皮肉な話もあり、そう反する両者を融和させようとする人々がいる。この人々 は、しばしば、既存の権威(日向?)からでてくる。ところが、この者は権威 から社会的に抹殺され、命の危険にまでさらされる。そして、反権威からも憎 まれ、「こうもり」のようにみられてしまう。そのうち、反体制からも、体制 と和合しようとする者がでてくる。この者も危険にさらされる。今回の、相対 性理論の権威が崩壊にさらされている今、相対性理論派でありながら、アンチ 相対性理論という烙印を押された方がいて、権威からほされているようだ。一 方、反権威からも煙たがれている。 相対性理論を過ちとする人々の論調は、しばしば感情的で、扇動的で、その創 設者は理論を他人から盗んだ極悪人だとか、女癖が悪かったというようなこと を暴こうとしている流れもある。おそらく、この流れは、どこかで報道され、 相対性理論の価値を失墜させるだろう。こちらが正義になるだろう。誰でも 権威が破壊されるのは気分がいい。 一方で、学者がやってきたアンチ相対性理論の学者に対する弾圧の数々が暴露 されるだろう。低温核融合はNTTの一研究員が発見したが、この発見を学会 の長は「もし、その発見が真実ならば自分は学者を止める」とまで言い切っ り、この研究員は傷心し、この学者は学者を止めていない。この発見が真実か どうかは私はまだ知らないが、これはどういうことなのだろう。こういうこと もどんどん暴露されていくだろう。一方で、最近、アインシュタインとかホー キングの話題が一時期ブームになった影には権威復活の情報操作もあったかも しれない。 同種の葛藤は、慰安婦問題やエイズ問題や第一勧業銀行問題でもみられる。慰 安婦問題で日本を悪とする流れと、慰安婦問題は米軍やナチスドイツにもあっ たとしてこの問題を相対化する流れがある。 前者は、正義であり、この流れに反対する事自体が犯罪人であるかのような動 きがある。外向きでは、この流れのスポークスマンは冷静で大人の動きをして いる。ところが、後者の人々は、政治的な影響があって、政府の片棒をかつい でいるともいう。 慰安婦問題を相対化する流れは、知的な人々を納得させうるに足る。しかし、 実際には感情的で、破壊的である。そして、また、彼らは前者の人々が、自分 たちの講演や出版活動を阻害したり、政治的な圧力をかけていると主張してい る。 一体どうなっているのだろうか? 今、阿部氏問題とエイズ禍で、阿部氏を弁 護したとしよう。この社会では、間違いなく、犯罪人に扱いされるだろう。患 者の運動は、扇情的な戦いから冷静な戦いに変化した。そのことが社会を動か し、世論を味方にもしただろう。権威は、冷静な戦いから扇情的に変化した。 このことが世論の支持を失った理由のひとつだと思う。強くなった者が「大 人」になるが、「大人」は弱い者を暴力的に抹殺していく。阿部氏のやったこ とは「大量殺人」だと思う。エイズ患者がこれからやることも一種の「殺人」 だと私は思う。 どこか、今、おかしい。このおかしいという気持ちは、どのフォーラムでも感 じることがある。会計の世界も法律の世界にもある。 本当に自分で考えるしかない。しかし、自分で考えるといっても限界がある。 すべての情報が入手できるわけでもない。ごく自分のまわりの世界でおきてい るこのような2つの流れの衝突と、一方が他方をつぶしていく姿をみると、全 く同じ原理が動き、最終的に権威が選択する道は「黙殺」であることにも気が つく。「なかったことにする」わけだ。これをほじくりかえすこと自身が犯罪 的行為になり、社会的に抹殺されていく。TBS事件は、結局「臭いものにフ タ」となった。医学会でも同様の現象が、いづれおきるのだろう。エイズ患者 の本当の戦いはこれからなのだ。 97/06/14(土) 22:13 水戸黄門(PEH01157) 01107/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ 345 ( 8) 97/06/15 15:54 01096へのコメント コメント数:2 ピタゴラスの数秘法は、数と図形を組み合わせて作られている。彼らが、秘密 結社の要素があり、ピタゴラスの定理は奥義のひとつであった。なかでも、無 理数は秘技中の秘技であったと言われており、この秘技をもらす者は死(4) をもって償ったという。つまり、教団から殺されたらしい。 私は4の人間であり、さしずめアマテラスの義弟たちの霊統なのかもしれな い。一方、出雲族にシンパシーを強く感じるところもあり、一方で9とも縁が 深い者である。私は、東北地方とは血縁、地縁はないが、私のまわりには東北 地方や北海道関係者が多い。一方、地縁血縁としては、九州地方との関係も強 い。このことから想像するに、おそらく日向でありながら、東北に逃れた出雲 族と行動をともにした一族の霊統かもしれない。ルーツさがしは、昔もやった がもともとは栃木の一族で、その後、九州に移動したことがわかっている。ご く最近まで宮大工の頭領であった。 97/06/15(日) 15:55 水戸黄門(PEH01157) 01114/01420 PEH01157 水戸黄門 預言と遊ぶ ( 8) 97/06/15 21:30 01107へのコメント 英米法を学ぶとき、大変に戸惑う概念に不動産がある。不動産はFEE(料金) という考え方がある。詳細は述べないが(興味がある方がいれば、その概要は いくらでも説明できるが)、FEEの原義は封土であり、国王なり女王が騎士に 与えた土地をいう。この土地は、米国では日本でいう所有権もあるが、所有者 の死亡とともにその所有権が喪失する所有権もある。この発想は、日本固有の 土地制度と比較していくと、いろいろな差異がでてくるように思える。何より 土地を流動資産とみなす空気も米国にはある。また、土地の共有には、3つの 形態があるが、しばしば、パートナーシップという概念と重なる所有形態があ り、実際、不動産をパートナーシップで共有する方法もとられる。イギリスで は、不動産を100年で借りる方法もあり、又貸しもできる。イギリスでは、 結局のところ女王が全土を所有しているともいえる。 一方、フランスの農民の土地の所有制度もユニークで、細長い土地を個々が所 有し、ムラで農耕行うというシクミになっている。 この発想は、西欧と日本での個と社会のあろかたの違いを明瞭に示しているよ うにもみえる。金本位制は日本でも欧米でも江戸時代に生まれているが、土地 本位制を中心にするという考えも少なくともイギリスでは生まれている。日本 では、どうかというと、土地の債券化が進んでおり、その流動化も進んでい る。この発想は、やはり欧米から入ったものであると思われるが、土地そのも のへの思想も変化しているといえる。この直接の引き金となったものがバヴル の崩壊であり、土地神話(土地本位制)だったことも不思議である。 97/06/15(日) 17:59 水戸黄門(PEH01157) 01115/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:預言と遊ぶ 345 ( 8) 97/06/15 21:30 01107へのコメント コメント数:1 反相対性理論とまではいかないが、反相対性理論の一派は東北大学にもいる。 東北大学は、金属工学でも有名な大学で、伝統的に型やぶりな学者を輩出して いる。テレビの八木アンテナの開発者八木博士や光通信の基礎を独力で切り開 いた半澤教授もその一翼であろう。 ここでは東北大学であることに注目したい。 茨城県の県南は江戸時代の勢力地図は込み入っており、竜ヶ崎は伊達藩、それ 以外は水戸藩が関わっており、伊達藩はバイパスや国道などをひくことに反対 し、交通網やらで孤立している一方で、一部も行政区域が集中している関係 で、県南の住人には不便である。 97/06/15(日) 17:47 水戸黄門(PEH01157) 01060/01420 PEH01157 水戸黄門 RE^10:預言と遊ぶ 螺旋と時間 ( 8) 97/06/13 02:06 01053へのコメント 少し、ペンローズから離れて、ディラックの方程式に戻ります。理由は、ツイ スターを描写するツイスター関数を私は見たことがないからです(^^;)。 しかし、スピノールはでてきます。 回転の話です。 が、先に、残念な話をします。クラインゴルトンの式もディラックの式もやは りローレンツ変換からでてきた式でした。勘違いした理由は、わかっています が、弁解にならないので、とにかくお詫びします。それでも、この式をみてみ たいと思う理由は簡単です。ローレンツ変換は「電磁気学の基本式」では不変 だからです。相対性理論は関係ないんです。とりあえず・・・。 ディラックの式から、 電子の回転=原子核のまわりの回転+電子自身の自転(スピン) が保存することが導けます。(ハミルトニアンと電子の回転が可環だから)。 この回転は、けっこう大事そうです。つまり、この回転をなんらかの方法で 共鳴させれば逆マンジの回転だけを安定的に作り出せば、反重力ができる。 これが、清家氏の超相対性理論の骨格です。この取り出しを、清家氏の理論 に頼らず、導く努力を試みてみようと思います。 それから、空孔理論ですが、この理論の正しい解釈をしておく必要がありま す。ディラックの式は、負の質量の存在を予言します。負の質量は、重力に反 発してうごくようにみえます。ところが、「空孔」は「みかけの上」では、正 の質量で+の電荷をもった粒子のように振る舞います。これは、「空孔」以外 の負のエネルギーの電子が、力の方向と逆向きに、つまり重力があれば重力と は逆向きに動くことからおきます。つまり、現代物理学は「反重力」のような 存在を否定しておらず、むしろ積極的に肯定しているんですね。 97/06/13(金) 01:23 水戸黄門(PEH01157) 01153/01420 PAG03134 はな これからの世界について ( 8) 97/06/17 20:27 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  『 これからの世界がどうなるか?    まず世界が大きく分けて3つに分かれるだろう。    ヨーロッパ+ソ連、アジアおよび発展途上国、    そしてアメリカの3つだ。    日本は非常にまずいことだが、アジアの仲間に入らずに    アメリカの後押しをしようとするだろう。    ヨーロッパ+ソ連は強大な力を持つだろう』                 (ARION預言より) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  現実に、アリオン預言の通りに世界が動いていると思える。ASEAN の動向について発言をしたのも、アリオン預言を裏付ける事実を探してい たからである。そして、私は日本はあまりアジア同士でまとまることに積 極的ではない、いらだちを書きたいからでもあった。  アリオン預言に記されている3グループについて、先入観を持ってみて しまってはいけない。が、世界の動向をアリオン預言に書かれてある3つ のグループに分けてみると、たしかに世界はアリオンの言うように3分化 している。  大前研一の著作「ボーダレスワールド」を見ると、日、米、欧の3グル ープに分けて世界をとらえていたが、やはり日本は米国の後押しをしてい るとみるのがよいようだ。日、米、欧の三権分立ならず、三国分立とはな っていない。                       はな 01154/01420 PAG03134 はな これからの3つの世界 ( 8) 97/06/17 20:27 コメント数:1  これからの世界は3つに大きく分かれるとARIONは預言している。 3つとは次のようであった。  1.ヨーロッパ+ソ連  2.アジアおよび発展途上国、  3.アメリカ (日本はアメリカの後押しをする)  さて、なぜARIONは1にアジアと発展途上国をもってこなかったか? それは『ヨーロッパ+ソ連は強大な力を持つだろう』に理由があると思う。  わたしはこのままゆけば、1.2.3.の順番で、次第に国力も弱くな っていくと思うのだ。アジアと発展途上国はヨーロッパ+ソ連よりも力関 係で劣るが、アメリカよりは強いのではないかと。そうすると、アメリカ はかなり分が悪い。米国に追従する日本は、いわずもがなである。  アジアがかなり力を有してくるのは分かるとして、ヨーロッパ+ソ連が 巨大な力をつけるのがちょっと信じられない。ヨーロッパの動きなどにつ いては、動向を注視してゆかねばならない。  ただ、これら3グループの力量の順位を崩す方法がある。それは日本が アジア諸国の牽引役になることだ。日本が米国に引け目を感じずに、堂々 とリーダーシップを発揮すれば、日本を含めたアジア諸国はヨーロッパ+ ソ連に対抗できるだけの力を有することができると考える。                       はな 01170/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:超伝導非金属浮上 ( 8) 97/06/19 01:25 01164へのコメント コメント数:1 Dolphinさん  こんにちは。 私は、普通の超伝導しか知識がないんで・・・、それでよければ。 数式なしでイキマース。でも、この問題は、量子力学の初級書で、親切な本を さがすと、案外、簡単なんです。岩波書店 量子力学 ファインマンなんかは お薦めです。 知識1 ボゾン 光とか重力子などの素粒子をボゾン(ボーズ・アインシュタイン粒子または単 にボーズ粒子ともいう)といいます。ボゾンというのは、区別ができない素粒 子です。比喩的にいうとお金みたいなもんです。で、ボゾンというのは自転し ていて、この自転(スピン)は1です。ボソンの集団は、あるボゾンにある現 象がおきると、いっせいに他のボソンも同じような現象をおこす性質がありま す。 知識2 クーパペア さて、電子はスピンが1/2です。このような分数のスピンをもつ粒子をフェ ルミ粒子といいます。電子はマイナス電子ですから、普通は反発します。で も、ある特殊な状況では電子の間で引力(相互作用)が働きます。だから、電 子はペアを作ります。この電子の間の相互作用はとても小さいエネルギ−です から、ほんのちょっと温度が高いとバラバラになります。しかし、温度が十分 低いといったような特殊な環境では、電子が2つひっついてペアをつくりま す。これをクーパーペアといいます。すると、クーパペアは電子が2つありま すから、スピンは1になります。すると、ク−パーペアはボゾンのような性質 を持つようになります。 知識3 超伝導 ボゾンは、みんなと同じかっこでいたいので、クーパペアもみんなと同じかっ こでいたい。すると、ひとつの方向で電子が動き出すと、他の電子も一斉に同 じ方向に電子が流れます。つまり、抵抗がなくなってしまいます。これが超伝 導です。 知識4 マイスナー効果 超伝導にある金属片に弱い磁場をかけます。すると、この磁場は金属片の中に 入り込めません。それは、なぜか? こうやって考えます。今、この磁場を強 くしていくと、ようやく金属片の中に磁場ができたと仮定しましょう。このと き磁場の変化により、金属片の中で電場ができます(発電器のしくみと同 じ)。すると、ク−パーペアが同じ方向に流れ出します。するとクーパペアも 磁場を作ります。(電磁石のしくみと同じ)。そうすると、どんなに磁場をか けても、どんどん電流が流れますから、外からの磁場は中に入り込めません。 さて、高温に熱した金属片に磁場をかけると、金属片の中に磁場がはいりこみ ます。これを一気に冷却すると、この磁場が外に飛び出ます。原理は、上の考 え方を使います。これをマイスナー効果といいます。この効果を説明するとき に、使う方程式をロンドンの方程式といいます。この方程式は、電流がベクト ルポテンシャルと呼ばれる一種のエネルギーの流れに逆比例する式です。 もうちょっと。 知識5 磁束の量子化 シリンダー状の金属片をもってきて、高温に熱し、磁場をかけると、金属片の 中に磁場がはいりこみます。これを一気に冷却します。マイスナー効果がお き、磁場が外に飛び出ます。今度は、シリンダーの中を貫くように、磁場がぐ るぐるまわるカンジで、普通の磁石みたくなります。しかも、ずっと磁場は保 持します。この現象は、渦電流といって、昔から知られている現象ですが、磁 場がなくなっても、渦電流が残り、磁場も残ります。この補足された磁束は一 定値の倍数となります。これを磁束の量子化といいます。ロンドンはここまで を予測しました。 ところが、実験結果はロンドンが予測した数値の半分だったんです。なぜか。 それはクーパーペアがあるからで、ロンドンはそれを見逃したんです。 知識6  電流の流れはだいたい一定に保たれんですが、これはある種の静電力によるも のです。このへんまでつっこむと、この現象をだいたい定性的に完全理解でき るようになります。(厳密ではない)。今は、この言葉の意味そのものも理解 しにくいと思いますので(なぜ、これがわかるとこの現象がわかるのかという ことがわからないと思うので)、一応、ここでやめます。 結論 こうして、超伝導状態では、磁場が維持され、浮上という現象をおこします。 とりあえず、重力は関係ないです。以上で、基礎知識はついたと思います。 応用 超伝導が金属でない物質にも影響を及ぼす理由は、現時点では不明です。私も 調べてみます。この現象の特異なところは、もし、この現象が高温でもおきる とすると、生命でもこの現象がおきている可能性が高いです。このとき、超伝 導では、おそらく水が強く影響すると予想されています。水がコヒーレント (超伝導のようなもの)な状態を引きおこすキーで、そのためにはシリンダー 状の形状の細胞が必要なんですが、これはシナプスなどもそうなります。ペン ローズはこの現象と重力が関係していると言っています。東北大学の実験が重 力と関係しているとは思いません。 97/06/19(木) 00:11 水戸黄門(PEH01157) 01248/01420 PAG03134 はな ARION預言再掲載 【黄金太陽】 ( 8) 97/06/22 03:23 コメント数:5 「アーリオーンメッセージ」第四章は「黄金太陽」からはじまっています。  ちょっと預言解読村でもトピックとしてはブームの去った感じもする? 黄金太陽に関する預言を、再度みてみます。  黄金太陽という言葉は、92年5月7日に初めて会議室に出てきます。  ARIONは預言解読部屋でメッセージを公表するにあたり、「これは私 の意志により、MES7と同文をUPするものである。」と明記されました。  同一のメッセージを7番会議室と預言解読の会議室にまたがって出された のは、後にも先にも以下に引用する「黄金太陽」のメッセージだけです。そ れほど、ARIONがこのメッセージには力を入れているように私は感じま した。  みなさんも、この機会に感じるところがありましたら、発言をお願いしま す。m(_ _)m −(引用開始)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     タイトル:「ARIONより心ある者たちへ」                 *              「黄金太陽」                ** *驢馬の耳に風が吹いた日に、城壁は崩れ落ちた。 *人々は、その手に甲羅を持ち、空を仰いだが光は見えなかった。 *曰く、「夢は夢の後を追っているだけ」と。 *曰く、「悲しみは、青の痕跡である」と。 *律法学者は高らかに叫んだ「見よ!神は死んだ」と。 *明らかに鎖の跡のある腕を見せながら、女は言った「私です」               *** そして、廃墟には何も残らなかった。 あなたがたの歴史には、何も残らなかった。 あなたがたは自分を殺すのに忙しく、他人を顧みることをしなかった。 あなたがたは自分を生かすのに忙しく、神を仰ぐこともなかった。 あなたがたは自分を苦しめるのに忙しく、花を愛でることを忘れた。 あなたがたは自分を堕としめるのに忙しく、暗闇と死を埋葬した。              **** そして幾星霜の年月が流れ、再び真空の空に風が起き、 胎児はあなたがたの手の中に戻った。             ***** 私は、まことにあなたがたに言おう。 あなたがたの夢は、あなたがたの手の中にあると。 あなたがた、この国に生まれ集う者たちよ、 よくお聞きなさい。 あなたがたの意図しない者に、あなたがたの果実を与えるのは これは、罪に等しい行いなのだ。 あなたがたの果実は、あなたがたの手の中で熟し、 あなたがたの身体に溶け、そしてその種をこの土地に帰すことを 願い、望んでいるのだ。            ****** 櫛と櫛の歯が合わさるように、心を一つにする者が現れるだろう。 その者を排除してはならない。 その者は、あなたをあなたであり続けさせる為に働くからだ。 あなたは、あなたを惜しみなく与えなければならない。 あなたが、あなたである為に、そしてあなたが彼(彼女)である為に。 そして、あなたが人間である為に。 宇宙に在ることの認識の為に。           ******* ようやく曙光が見えたと思ったら、嵐の前触れである大きな黒雲が見えるだろう。 しかし、勇気ある者たちよ、怯んではならない。 嵐の力によっても、光を消すことは出来ないからだ。 光を消すことのできるのは、ただ一つ。 それは、光だけなのだから。                       −−−ARION,O∴O−−− −(引用終わり)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 01295/01420 PAG03134 はな 黄金太陽についてHVHYさんの解読 ( 8) 97/06/25 23:03 01248へのコメント コメント数:1  黄金太陽について預言が出された直後、HVHYさんが黄金太陽につい て解読されました。この発言を今回は引用します。あえて引用させていた だくのは、HVHYさんが解読された後に、ARIONがさらに黄金太陽 についてメッセージを残すきっかけとなった発言になったからです。 ※HVHYさんによる黄金太陽の解読結果 (要約)(発言日 92/05/07)  まず、章立ての構造を以下の図を用いて過去と未来に分けて分析 されています。         * 『1』 \  過  /         ** 『2』  \ 去 /         *** 『3』   \ /         **** 『4』  現在×折返点      ***** 『5』   / \       ****** 『6』  / 未 \     ******* 『7』 /  来  \  「左に表した“構造”は極めて単純である。  即ち、“未来を作るファクターは過去の中にある”ということ。  それ故、過去の現実を過不足なく見極めることが未来への足掛かりとなる。  もちろん、その作業が唯一の方法論というわけではないが、  少なくとも、ARIONはそれが有効であることを示唆している。  当然、後半部分には、文字どうりの予言的要素も含まれる。」                          (92/05/07)  また、7を1+6と分解され、6はヘキサグラムから黄金太陽のこと であろうとし、1を黄金太陽の光と解釈されました。                       はな 01298/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:黄金太陽についてHVHYさんの解読 ( 8) 97/06/25 23:44 01295へのコメント コメント数:1 はなさん。 |以下の図を用いて過去と未来に分けて分析されています。         * 『1』 \  過  /         ** 『2』  \ 去 /         *** 『3』   \ /         **** 『4』  現在×折返点      ***** 『5』   / \       ****** 『6』  / 未 \     ******* 『7』 /  来  \  |“未来を作るファクターは過去の中にある”ということ。 この図は、ミンコフスキーのモデルに似てますね。で、 |それ故、過去の現実を過不足なく見極めることが未来への足掛かりとなる。 アリオンの時間観を物理学の知識を使って解こうとしてきましたが、別に物理 学の知識にこだわる必要はぜんぜんないわけです。なぜ、物理学の知識にこだ わるか。それは、宇宙や時間の謎を知りたいという素朴な欲求からきていま す。人の意識とアリオンの時間観に問題を振り替えたのは、素朴に「今」のも つ意味を再検討したいからです。そのヒントがここにありそうですね。 |7を1+6と分解され、6はヘキサグラムから黄金太陽のこと |であろうとし、1を黄金太陽の光と解釈されました。 1は物理では光の速度として処理します。ここにも一致がみれらます。 なお、数霊では、0を使わないのが不思議ですよね。数学者は0を自然数と みており、数学の教科書なんかは0章からはじめまることも多いんですよ。 これは、前からひっかかている点なんです。 ヘキサグラムはスパスフィシカの象徴であると思います。逆マンジは6本の線 からでていますが、ヘキサグラムも6本の線からできており、ピラミッドです よね。また、ヘキサグラムは陰陽の象徴ですよね。また、なんらかの元型でも あるし、日本の国旗の太陽も黄金太陽かもしれませんよね。月と星の合体でも あるわけですよね。1あと、どうしても思い出せないんですが、ヘッセが デミアンで書き、ユングが自伝で紹介した、鳥がいたでしょう? アフラマス ダじゃなくて・・・、なんといったでしてっけ? この鳥と黄金太陽って関係 があるんじゃないかしら。カインとアベルの話を思い出すんですが、お兄さん の方ね。カインでしたっけ? お兄さんとも関係しているんじゃないかしら。 (デミアン=カインという安直な発想です)。 アリオンはよく渦をかくでしょう? あれは人の意識らしいんですが、あの渦 の渦も、時間=意識=黄金太陽だって、今 フと思いました。 超ひも理論では、この宇宙は10次元だそうですが、6次元は認識できない。 この6次元も黄金太陽かななんて思ってます。4が認識できるんで、4を人が おろすんですよね。 97/06/25(水) 23:29 水戸黄門(PEH01157) 01300/01420 PAG03134 はな ARION預言再掲載 【黄金太陽】その 2 ( 8) 97/06/26 00:20 01248へのコメント コメント数:2  HVHYさんの解読結果をうけて、ARIONは次のような コメントをしました。 −−(引用開始)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  92年5月7日   ARION 解釈をありがとう HVHYよ、あなたの解釈はほぼ私の言いたかったことを 言い当てているよ、ありがとう。 あなたも既に知っていることだが、 私の話すことにはダブル・ミーニングの言葉が多く使用されている。 これらを、如何に紡いで一枚のタペストリーに織りあげるか?が ポイントであり、あなたにはそれが出来ると私は信じてもいる。 さて、あなたに一つの問題だ。 「黄金太陽は、その交わせる光をクロスとし、  裏と表に対となる火炎を持つ。  咆哮する乱心の獅子は捨ておいて、  あなたがたは、自分の血で書き留めねばならない。  未来は過去に還元され、過去は未来に向けて収斂する。  光の子らは、瞬きの間に愛を確認するだろう。  闇の者によって打たれた鳥は、この愛によって甦る。  甦るということは、黄泉に行き、そして戻ることだ。  黄泉から戻る時に振り返ってはならない。  なぜならば、黄泉の国には後ろしか無いからだ。  大空には鷲が舞い、  地上には狼が走る。  海には人魚が歌い、星を愛でる。    目を開けて見えるものと、  目を閉じて見えるものとを、混同してはならない。  しかし、この二つのものは一つのものの陰であることも  忘れてはならない。」 −−−ARION,O∴O−−− −−(引用おわり)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  HVHYさんの解読では、黄金太陽の預言は、章の構成が過去− 現在−未来に3分割されることに着眼されていました。上記のメッ セージでは、ARIONがHVYHさんの解読を受けたかのように 「未来は過去に還元され、過去は未来に向けて収斂する。」と返し ているのが興味深いところです。  未来を語るときに過去について触れたほうが良いし、過去を語る ときには、未来がどの方向に向かっているかを過去のことがらにか らめると、より深い解読ができることを示唆していると思います。                       はな 01306/01420 PAG03134 はな 一つのものの影 ( 8) 97/06/26 01:57 01300へのコメント コメント数:1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  「目を開けて見えるものと、   目を閉じて見えるものとを、混同してはならない。   しかし、この二つのものは一つのものの陰であることも   忘れてはならない。」              (ARION預言より) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  「二つのものは一つのものの陰」って何だろう?  現在に光源を置くと、過去と未来はそれぞれ現在の陰が映るのでは ないかと考えて、一つのものは現在、二つのものは過去と未来になぞ らえてみました。              |  現在にランプ(光源)      ●       |  を置く ●      ●     −−◎−−    ●   (陰)●      /|\     ●(陰)      過去−−−−−現在−−−−−未来  (現在の陰 その1)     (現在の陰 その2) (目を開けて見えるもの)   (目を閉じて見えるもの)  さて、ここからどうしよう?(苦笑)                       はな 01400/01420 PAG03134 はな 自分の中の狂気について ( 8) 97/07/03 01:17 01392へのコメント コメント数:4 CHAOS さん  こんにちわ(^^)。はじめまして。  私の描く絵を楽しんでもらってうれしいです。参考になるような絵 は、なんか描いたかな(^^; DolphinさんやSHIROさんと鬼ごっこした ときの鬼の絵や、あとは、YUKOさんの原稿をゴミにしちゃって、ほう きで掃いてしまったとか(^^;。  * * 《神戸の小学生殺人事件について》 >> こういう事件が起きる度に、自分達とはまるで違う、異質な世界の出来事の様 >> な批判記事が書かれますが、それは、「見える世界」しか見ていないからでは >> ないかな、と思います。  ニュースで解説者などが「まったくもう、信じられません」とか発 言しています。これ、どうも他人事に感じるんです。「おいおい、本 当にそうか?」と私は疑問に思います。  そう思うのは、自分の中に、殺人をしかねないエネルギーを感じる ときがあるからです。自分の心はどうあれ、私は人を殺すだけの手段 は知っています。  私は小学校の時にいじめられっ子の時がありまして、自分をいじめ ていた奴を殺したい、殺したらどんなに幸せだろうって思ったことが あります。ただ、一歩前に出る気がなかっただけのことで、もしかし たら私だって小学校の時に少年院送りになっていたかもしれません。  成人しても、たとえば会社で、「この上司、いなけりゃいいな」と かね、思いますよ。そして、この気持ちの先には、「殺してでも‥‥」 というところが見え隠れする。  反対に、相手を殺したいという狂気のエネルギーを殺人に変えられ なかった人は、自殺を考えるのではないでしょうか。先の小学校の時 の自分で言えば、私をいじめていたいじめっこを殺せない、殺す勇気 がないと思ったとき、そのエネルギーは自殺願望に換わりました。簡 単に死ぬにはどうしたらよいかとか考えたこともありました。  CHAOSさんが「"見える世界"しか見ていないからではないでしょう か」というのは、もっと詰めてみると、「"自分が見たい世界"しか見 ていないから」だと考えます。  人は、人を殺してしまえるほどの潜在的な"狂気の力"から目をそら しているように見えます。「なぜ人を殺せてしまうのでしょう〜。信 じられません」というコメントは、人間の狂気を見据えていないよう で、他人事のように私には感じるのです。  最初から重い話になりました。  これからもよろしくお願いします。                       はな 01402/01420 PAG03134 はな 私の中の狂気 1 ( 8) 97/07/03 02:39 01400へのコメント 《登校拒否》  イジメにあっていた時の話をもう少しします。今の友だちに、「実 は私は登校拒否をしていたことがあって」というと、キャラクター上、 信じられない、そう見えないとよく言われます。  これまで会議室に、アホなことも書いてきましたから、会議室をご 覧になっている方にも、「そうは見えない」と思われる方もいらっし ゃるかもしれないですね。  私が登校拒否者になったのは、20年くらい前の小学校の時です。 いまでこそ登校拒否者が多く、昼間から町中をぶらついている学生を 見かけますが、当時は登校拒否者はほとんど居ませんでした。そう思 うと、町中で白昼学校をさぼっている学生はあっけらかんとしてます ね。  第二次ベビーブームの世代に生まれた私は、1学年5クラスあり、 一クラス40人として200人くらいいました。その中で、登校拒否に なったのは私一人だったと思います。それくらい珍しい頃でしたから、 肩身もせまかったです。昼間に家の前をうろうろあるけるようなもん じゃない。そこで、遠くの公園にまで出かけて縄跳びとかしていまし た。夜逃げならぬ「昼逃げ」です。  イジメに耐えられなくなって、とうとう親を通して先生にも伝えて もらいましたが、そんなもんじゃイジメはなくなりませんでした。教 師に対する不信感は、そのとき芽ばえましたね。「大人はなんにもし てくれない」という気持ちは、強く持っていました。 (つづく)                       はな 01403/01420 PAG03134 はな 私の中の狂気 2 ( 8) 97/07/03 02:39 01400へのコメント 《「呪い殺してやる!」》  私はいじめてくる奴を本気で殺したいと思ったことがあります。し かし、殺人は許されない行為だと教育されていました。それに、いじ めっこを殺してしまえるような気迫があれば、とっくにいじめにあっ ていなかったでしょう。  相手を殺す勇気がないと分かるやいなや、次には自殺願望がでてき ました。現実逃避です。しかし、自殺も実行に移す勇気がない。イジ メていたのは2年上でしたから、あと2年もすれば卒業します。それ までなんとか耐えたら楽になるかとか考えました。  しかし、現状は辛かった。激情ばかりがつのります。そこで今度は、 積もり積もった怨念でいじめっ子を殺してやろうと考えました。電車 の線路に足が挟まって動けないところに電車が通過しないかとか、交 通事故に遭わないかとか、不慮の事故にあってしまえ!と思うように なる。とにかく、具体的に光景を思い描いて、それを強く、しかも何 度も思い返すのです。漠然と「殺したい」だけではだめで、具体的に 光景を思い浮かべるのです。そうすると、より集中力が集中されて、 邪気が届くように感じました。  自分の邪気を集めれば、相手を呪い殺せるかもしれないって、まじ めに考えるんですよ。そして、毎日、毎日念じる。ほとんどわら人形 の世界です。そこから、オカルトとか超現象の世界に入りました。見 えない世界について詳しい知識を持てば、さらに効率よく相手を呪い 殺せると考えたからです。 (つづく)                       はな 01404/01420 PAG03134 はな 私の中の狂気 3 ( 8) 97/07/03 02:39 01400へのコメント 《オカルトに興味を持つ》  タロットカードを手にしたのは小学生の時とかって、書いたことが ありますけど、タロットカードを手にするいきさつは、自分の呪力を 高めたいという欲望もありました。  ESPカードあるいはエスパーカードと呼ばれるカードがあります。 このカードは星印とか丸印とか5種類の模様が印刷されていて、各5 枚組1セットになって販売されています。私はこのカードを百貨店で 特別な展示会をしていたときに偶然見つけて買いました。裏を向けて 模様を当てて行き、模様当てた数によって超能力度を測るものです。  このカード、25枚全部をマルと思えば、必ず5枚はマルがあるわけ ですから、5枚は偶然でも模様を当てられることになります。だから、 5枚模様を当てただけでは「超能力はなし」と判断されます。しかし、 当たる枚数が5枚よりも増えてゆくに従って、偶然とは言い難くなり、 「超能力がある(かもしれない)」と自己判定します。このカードを 手に入れたのも小学校のいじめにあった後です。  とっくに捨ててしまいましたが、やはり小学生の頃から中学生にか けて、ノートに何枚模様を当てられたかの枚数を記録していたことも あります。 (つづく)                       はな 01361/01420 PAG03134 はな ARION預言再掲載 【黄金太陽】その 3 ( 8) 97/06/28 23:59 01300へのコメント コメント数:1  mes#1300に掲載したARIONのメッセージは1992年5月に 発表されたものです。それから3カ月強がすぎた8月30日に、 ARIONはさらに黄金太陽の追加情報を発表しました。  すでに読まれている方も、そうでない方も、この機会にご覧 ください。 −−(引用開始)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−       タイトル:「これから生きる者達へ」  さて『不知火』は黄金太陽の下へと、集まり始めている。  夢の架け橋は、その形を見せ始めている。  後ろを向いて、駆けてゆく者達に向かって「それは前ではない」と  言い募ることは、もう止めなさい。  彼等の耳は、黄金太陽の光によって更に聞こえなくなるからだ。  夢の架け橋を渡ろうとする者よ、決して川の流れに目を奪われるな。  今までになく増量した川の流れは、あなたの心を増量させる。  奔流に目を向けるな、川の流れの行く先に気を配るな。               *  冥府の王が、全知全能の名前の許を過るときに、掛かる影を気にする勿れ。  ダイアナは、その手の中に嬰児を抱いている。  真空の空に風が起こる時、蟹星の赤い夢が敗れる。               **  黒い噂は白い羊からもたらされるだろう。  押し黙った湖から、財宝を得る者は誰だ?  山羊の首をはねるな。  既にあった形は、今、取って代わられようとしているのだ。               ***  緋色の女は、藍のローブを纏い、緑のおしろいを身体に塗り準備している。  黒鉛の嘆きは、人々の知らぬところで埋葬されるだろう。  目に見えるものだけを信じる人々が、大きな男に連れて行かれる。  この男は、片目だけしか開けていないのだが、両目が開いているように見える。               ****  大きな決断は、小さな決断の積み木細工によって支えられるだろう。  メッキは剥がれ、その下に錆びた金属が見え隠れしても、  それでもなお、「これは黄金だ」と言う人が現れるだろう。  この人の時代は、既に終わった。               *****  雛鳥は、嵐の夜に逃がしなさい。  雷鳴の鳴り響く中を、おのれの翼の力を信じて進む雛鳥だけが、必要だ。  あなたの許へと帰ることを、望んではいけない。  苦い水を滴らせた髪の毛を、ほどきなさい。               ******  終り無き夢を見ようとした者達の夢が、今終わろうとしている。  新しい円環を見出す為に、旧き円環を脱する者達に幸いあれ。  全てが、ここに始まるからだ。  全てが、ここに終わるからだ。               *******  狭間より来る者は、印を持っているだろう。  夕刻と朝陽の光を文字に、その者は話すだろう。  今まで聞いた「聖なる言葉」は、彼の足元に崩れ、  人々は、彼を怖れるだろう。  まことに陰なるものは、まことに陽なるものとしての印を  人々の目につくところに掲げるだろう。  あなたがた、川の流れる先を案じていてはならない。  あなたがた、目に見える一部分だけを信じてはならない。  あなたがたが、本当に探しているものは、堕としめられ辱められて  あなたがたの目に見えない所に、幽閉されている。  1より10生きる者には、大いなる啓示と大いなる助力が与えられ、  1であることの意味や、1である以前の数字にこだわる者には、  果てのない薄闇が与えられるだろう。  門は、もうじき開けられるのだから・・・・・・                     −−−ARION,O∴O−−− −−(引用終わり)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− この預言は、初めて黄金太陽の預言が出されたときに、HVHYさ んが分析された7部構成になっています。(参照:mes#1248 #1295) ただし、今回はHVHYさんが分析されたような、         * 『1』 \  過  /         ** 『2』  \ 去 /         *** 『3』   \ /         **** 『4』  現在×折返点      ***** 『5』   / \       ****** 『6』  / 未 \     ******* 『7』 /  来  \  の形態はとられていません。上記に引用したメッセージは、7部す べてに渡って、現在形もしくは未来形になっているのが特徴です。                       はな 01365/01420 PEH01157 水戸黄門 RE:【黄金太陽】その3 ( 8) 97/06/29 01:08 01361へのコメント |1より10生きる者には、大いなる啓示と大いなる助力が与えられ、 |1であることの意味や、1である以前の数字にこだわる者には、 |果てのない薄闇が与えられるだろう。 ゲゲ。私のコダワッテル。 97/06/29(日) 00:38 水戸黄門(PEH01157) 01301/01420 PAG03134 はな ダブル、トリプル・ミーニング ( 8) 97/06/26 00:20 01248へのコメント  ARION預言は、一つの言葉に2重の意味が含まれるダブル・ ミーニングや、一つの言葉に3重の意味が込められるトリプル・ミ ーニングになっています。  たとえば、mes#01082でご紹介したように、ARIONのハローメ ッセージである、 「垣武の夢を一度は叶えた国民(クニタミ)よ、此度は思いとどまれよ。」 には、現在、過去、未来という3つの意味が込められています。こ れはトリプルミーニングといえます。また、「垣武」の意味の一つ には、「桓武天皇」があるほか、「垣」という意味も持っています。 これはダブル・ミーニングですした。  アリオンのメッセージには、預言解読のポイントとして、「私の 話すことにはダブル・ミーニングの言葉が多く使用されている。 これらを、如何に紡いで一枚のタペストリーに織りあげるか?」と アドバイスしてくれています。  わたしがこうしてみなさん方にお相手をしてもらっているなかで、 みなさんからいろいろな視点を分けてもらっているのは、タペスト リーを織り上げるために、とても大切なことだと思います。  いつもありがとう(^^)>みなさん                       はな