- FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 97/07/13 - 01425/01449 PAG03134 はな RE:日本の核武装疑惑 ( 8) 97/07/10 00:36 01414へのコメント 優位 さん  私のほうからも原発ネタを。  先日、フランスが高速増殖炉「スーパーフェニックス」を廃止する との決意表明をしました。米国の原発が安全性を確保するにはコスト がかかりすぎると、現在停止中、もしくは廃棄、売却が決定している 原発のいくつかを取り上げて、状況説明をしていました。(ウォール ストリートジャーナル 97/06/18)  コネチカットヤンキーという原発はすでに1996年に閉鎖されていま すし、ニュージャージの原発(Oyster Creek)は稼働中だけど、ゆくゆ くは閉鎖か売却を考慮しています。  他にも3カ所で停止中だと同紙に書かれてありました。"Off-line pending safety reviews."というのは「安全性確認のため停止中」と 訳してみたけど、これでいいのかな。  米国で廃止が検討されている原発は、なにもこれだけではないと思 います。欧米じゃ原発は過去の発電方式とみられつつあるのに、日本 では性に懲りていない。 >>を向けた団体「エントロピー学会」は、日本のプルトニウム計画から撤退しない >>理由を、日本の核武装計画にあるとし、これまで記者会見などを開き、マスコミ >>に訴えてきたということだ。  日本がプルトニウム計画から撤退しないのは、日本の核武装計画の ためなのか、はたまた別の目的があるのか。  私は、日本の核技術は北朝鮮に流れていると推測しています。なぜ なのか、根拠となる確実な情報は一切持っていないので推測レベルな んですけどね。ただ、一般国民が知らないパイプが、日本と北朝鮮の 間にありそうなんですよ。  ゼネコン汚職で金塊を押収された、その名も「金」丸信ちゃんは、 (いいよなぁこの名前。「金、丸ごと信じる」ってんだもん) 日本 では製造されていなかった無刻印の金塊を持っていたと聞きます。無 刻印の金塊って、北朝鮮くらいでしか作っていないはずです。日本の 政界となんらかのルートが北朝鮮とあるでしょう。そのルートに流れ る情報の一つが核情報ではないかと思っています。  アリオンメッセージにも「あなたがたの知らないところで、核兵器 と原子力発電用燃料とが深く関連しているのだ(光よりの光 p.226)」 とありました。ここには北朝鮮のことも含まれていると思うんです。  北朝鮮の保有する核に対して、マスコミは「北朝鮮の脅威」とか国 民をあおっているんですが、なぜか政府中枢の要人からは悲観的なコ メントがあまり流れてこない。私の勉強不足かも知れないですが、こ こに、ちと臭うんです。要人は何か事情を知っているから、うかつに コメントしないんじゃないかってね。  日本の核技術が北朝鮮に流れているとしたら、こんなぶっとんだこ とはないです。                       はな 01427/01449 PEH01157 水戸黄門 RE:日本の核武装疑惑 ( 8) 97/07/10 14:34 01414へのコメント 優位さん 新しいエネルギーの研究は、NEDO(新エネルギー開発機構だったかな?) で行われています。NEDOは、政府現業(アルコール事業)やいくつもの特 殊法人の統廃合でできていて、もともとは石炭関係の特殊法人だったんです。 霞ヶ関ビルの中にあるんですよ。興味があれば、調べてみてはいかが?  太陽エネルギーは本当に安全かという話もあります。さらに、宇宙空間に 衛星をあげて、太陽エネルギーをとり、マイクロウェーブで地上におろす というプランも米国であったなあ。どうなったんだろう。この計画。 プルトニウム爆弾は、作るのがしんどいんです。かなり高度な技術が必要で す。ウランは固めておくと、ほっといても爆発するんですけど・・・。プルト ニウム爆弾は、小型化もできますが・・・。爆弾だから、それでも制御は楽で す。爆発させちまえばいいんでから。水爆で核融合できるものの、ゆっくりと した核融合そのものは成功していないように、プルトニウムも制御がやっかい なんです。 ウランは分裂しない方は、大砲の弾なんかに利用したりしますよね。鉛よりは 貫通能力が高いから・・・。 とにもかくにも、プルトニウムの兵器転用のための抽出が目的だとするならば だ。こうした兵器としの周辺技術の蓄積も必要なんです。このへんがどうなっ ているか、調べてみると何かでてくるかもしれないですね。どういう技術がい るか。均等に爆縮する技術は、ウランの方で必要だったんだっけ? プルトニ ウムだったけ? もっとも、爆発させないでも、ばらまくだけで、十分、危険ですけど。そうい う兵器として、使うつもりかしらん。とすると、搬送技術と安全にばらまく技 術があればいいわけだな。これが・・・。 ところで、光子のビーム(レザーで良い)を核子(重陽子)にあてると、核融 合を促進するという話があります。そういう研究者が実際にいます。核融合 は、質量欠損によって、エネルギー、主に光がとびでてきますが、同時に熱的 な膨張をします。これを常にフィードバックさせれば、エネルギーは取り出せ ますよね。制御も容易で、危険度も低いんだそうです。イメージとしては、波 乗りみたいに、ポンポンはねるんだけど・・・。この方法は、学会では、無視 されているそうです。金もかからないんです。なぜか? それは、トマカク炉 (だったかな、強磁場でプラズマを閉じ込める方法)による方法に予算がつい ているんで、いまさら方向転換はできないんです)。 低温核融合がなぜおきるか知りませんが、この技術ももっと研究すれば、いい んでしょうね。でも、某大学の学長が低温核融合を実現したNTTの研究者を こきおろして、その話が本当なら物理学者を止めるといったんですけど、無 事、おおぜいの方に祝福されて、退任されてましたね。。もし、本当だった ら、日本という国、このNTTの研究者にどのツラさげて、ワビをいれるんだ ろう。ゴメンナサイではすまない話ですよね。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 学会ってのは(学会に限らないが)、大御所が死なないと、進歩しないところ です。これは国を問わないみたいですね。ある専門辞書を私はよく利用するん ですが、間違いが多くて・・・。はっきりいって、ひどい。雑。困っているん ですが、大御所が監修しているんで、学会という業界の中では、むやみに批判 できないんですね。私は学会とは無関係なんですが、学会の方にそれとなく聞 くと、何も答えないか、わらっているだけだったり、大御所ですから。という ことでそれ以上言わないですね。かって、野口英世も北里も、日本の学界では むごい扱いを受けました。日本で超能力の研究をまともにできないのも、地震 の研究も多面的にできないのも、エイズの問題にしても、ゼーーーンブ、この 学会というところの魔物が悪さをしたんでしょうねえ。 以前、学会の中には学会の中のルールがあって、そのルールに従うことは公平 であるといいましたが、同時に新しい発想も受容できる器は欲しいというような ことを言いました。その裏には、こういうことがあるんです。 原発も増殖炉も一度、ひいた路線は、あとにひけないんです。誰がイニシアチ ブをとっているか、そこを見極めて、その大御所を阿部さんのように、社会的 に抹殺するのが、日本でできる多分唯一の増殖炉をとめるひとつの方法だと思 います。ひじょうに残念ですけど。彼らがやっていそれをできるのは唯一マス コミにそんな度胸はないでしょうけど。風が変わって、死に体になってから、 河でおぼれるねずみをつつくことはやるでしょうけどね。神戸の事件や阿部さ んのように。 97/07/10(木) 02:34 水戸黄門(PEH01157) 01428/01449 PEH01157 水戸黄門 神戸事件 ( 8) 97/07/10 14:35 神戸の事件で、新潮社は、実名報道と顔写真を公開して、少年法に対する批判 だなどといっています(私はうそだと思う)が、いつから彼らは裁判官になっ たんでしょうか。あれは、リンチです。情報開示は必要ですが、それを報道す る必要性はないんです。報道の自由とは、実名報道ではない。それは、自由と いう名前の暴力で、個人的には、成人の実名報道や写真掲載も私は反対なんで す。基本的人権(実は私は人権論者でもないんだが)は、(少なくとも)自由 という名前の暴力より優先されるべきでしょうね。報道の自由を維持したいな らば、あのような写真と記事はのせるべきでは、なかったでしょう。法務省に 勧告させてはいけなかったんです。 そもそも、債権の回収ひとつですら、法的な強制力は司法にあり、罰を決める のも司法であり、与える権限は政府にある。私人にはない。これを許してしま ったら、無法地帯です。法のたてまえとしては、「弱い者を守る」ということ になるが、これは「法の意図せざる結果をまねいている」ので、「弱い者を守 る」という概念はちょっとわきにおきましょう。(だいたい殺された方の人権 はどうなんっているんだという話で、どっちが弱い立場なんだかわけがわから ないじゃないですか)。新潮社がやったことは、無法地帯を作るきっかけにな るか、さもなくば、ますます国家の力を強くするだけ。国家が強いことを批判 しているのではなく、国家が強いと、わたちたちは自立できず、自由を得るこ とができなくなることを問題にしたいんです。 検閲がたてまえかもしれませんが、存在しないのは、限定された国だけで、法 務省がこれを逸脱したというだけでもう十分に危険です。国にしきってもらっ たり、しかられないと何もできないってんじゃ、情けないじゃないですか。 「自由が欲しければ自立せよ」はアリオンの言葉ですが、彼らのやった「自 由」は、自由ではなく、「無法を許すもの」であり、自立を阻害する元凶と生 み出し、自由を奪われてしまう行為だった。多くの人々の「可能性」を奪うこ とになるかもしれないということで、この(霊的な)罪は重いと思いますね。 マスコミは、われわれが望むもの、みたいものを提供します。そういう感性、 ひじょうに彼らは鋭い。彼らのやったことは、私たちの鏡なんだということも 理解しておかないとならないでしょうね。新潮社と同じようなことを私も他の 人もは、やっている可能性がひじょうに高いんです。プライバシーなんぞぶっ とんでる。政府くらいでしょうねえ。国民のプライバシーを尊重しているの は。国民総背番号制にマスコミはすっと、反対してきましたが(最近はおとな しいけど)、彼らこそ国民のライバシーを無視する種族で、同時に、われわれ も他人のプライバシーを無視する国民ですね。このことは、日本人のもつ美 徳?である「場」の共有という資質が悪い方面にでている一例でしょう。 こうなると、もはや共有される「場」は、さっさと破壊して、各々が自分で考 え、自分で選び、その中であらためてつながる時代に、はやくならないと、ボ ロボロになってしまいますね。そういう人間が自分も含めて一人でも増えない と、大変なことになるでしょう。 いまだに行政が悪いって、報道が目立ちますが、なぜわれわれの力でなんとか しようと思わないんでしょうかね。行政も気の毒です。 パソコン通信で誹謗中傷とかで裁判で勝った話があるそうですけど、裁判所に なんで頼ったんだろうと、非常に残念に思います。裁判所も困っていたような 様子があるじゃないですか。 アリオンが「人から情報を除去する」というような趣旨の発言をしています が、わかるような気分ですね。すべての思想の呪縛から、離れて、思想の枠か ら離れて考える力をつけないと、本当の自由も自立もないでしょう。いった ん、すべての組織や「場」は、人を呪縛することをやめないといけないでしょ うね。少年法を改正しろという世論が形成されつつある。このことも、反対で あれ賛成であれ、保留であれ、自分で考えないと、大怪我をするでしょう。ち なみに、私は、少年法のどこを改正するかで反対にも賛成にもなる。マスコミ が望む実名報道を大人と同じように許すというような改正であったなら、私は 断固反対しますね。(ただし、犯罪の動機などの情報開示は賛成ですが、同時 に私のすきではない人権保護が守られることが条件ですね)。 97/07/10(木) 03:44 水戸黄門(PEH01157) 01429/01449 PEH01157 水戸黄門 男尊女卑 ( 8) 97/07/10 14:35 コメント数:1 ある会社で、まだ20代前半で経験も浅く、知識もなく、しったかぶりをし て、仕事がほとんどできず英語が流暢で、経営者に大事にされているために、 トラの威を借りている女性が、ベテラン男性だったり有能な男性よりも給料が 同じか高いうケースを、ひょんなことで、知った妻・・・。 「どう思う」と妻。 「なんとも思わない」と私。 「うらやましいとか、妬ましいとか思わない?」と妻。 「全くない」と私。 「あなたの側にそういう人がいたらどうする?」と妻。 「別に」と私。 「あなたって、しょせんは女子供はっておもっているでしょ?」と妻。 「自分の仕事に害がなければ関係ないよ。給料は関係ないね。態度はむかつく と思うけど・・・。俺って男尊女卑かなあ」と私。 「区別するだけじゃないの。でも、こういうタイプは馬鹿にしちゃって、きに ならないんでしょ?」と妻。 「うん」と私。 「でも、めん鳥がなくと国が滅びるっていうけど、本当かもね」と妻。 私は、男尊女卑なんだろうか? 単なるすけべかな。スケベは認めるけ ど・・・。単に他人のことなんぞかまっていられる余裕がないというのが正直 なとこかも。 97/07/10(木) 04:37 水戸黄門(PEH01157) 01431/01449 GBG02043 維/YUI RE:男尊女卑 ( 8) 97/07/10 22:52 01429へのコメント コメント数:1 こんにちわ、水戸黄門さん ☆「自分の仕事に害がなければ関係ないよ。給料は関係ないね。態度はむかつく ☆と思うけど・・・。俺って男尊女卑かなあ」と私。 ☆私は、男尊女卑なんだろうか? 単なるすけべかな。スケベは認めるけ  ???なんで男尊女卑かなと思われたんですか?奥さんのおっしゃるように、「しょ せん女子供は…」って思っているからですか?それなら、理解できるんだけど。  たとえば、私が会社勤めをしていて、そういう後輩が居たとして、似たようなこと 思うかもしれない。トラの威を借りていて態度が横柄だったりしたら、むかついたり その子が哀れに思えたりするかもしれない。それは男だとか女だとかには関係ないこと だしなぁ…。 97/07/10(木) 15:52 維/YUI(GBG02043) 01432/01449 PEH01157 水戸黄門 RE^2:男尊女卑 ( 8) 97/07/10 23:51 01431へのコメント 維/YUIさん 整理したみたよ。            態度        給料・出世 能力を認めている   男女とわずむかつく 男女とわずむかつかない 能力を認めていない。 男女とわずむかつく 男のみにむかつく            上司に可愛がられる 仕事の邪魔 能力を認めている   男女とわずむかつく 男女とわずむかつく  能力を認めていない。 男にのみむかつく  男女とわずむかつく            虎の威を使う     能力を認めている   男女とわずむかつく  能力を認めていない。 男にむかつき、女を哀れと感じる。   つまり、能力を認めていない女性については、他のパターンと同様に、態度と 仕事の邪魔なときとみむかつき、上司に可愛がられていようが、給料が多かろ うが、虎の威を借りようが、むかつかないということになります。この種の女 性が虎の威を借りたときは、哀れに思います。ただし、基本的には、このタイプ の女性を馬鹿にします。腹をたてる態度もしません。 一人前でない女性にたいしてのみの特有の感覚のようです。これは、妻がいう ように男尊女卑という誤解を与える考え方でしょうか? それとも、本当に男 尊女卑でしょうか。 ついでに、金持ちとかエリートの出に対する感覚も整理してみました。少し、違うんで す。 あるいは、役人とか教師とかそういう人々に対しても同じかなあ。            態度        給料・出世 能力を認めている   男女とわずむかつく 男女とわずむかつかない。 能力を認めていない。 男女とわずむかつく 男女とわずむかつく            上司に可愛がられる 仕事の邪魔 能力を認めている   男女とわずむかつく 男女とわずむかつく  能力を認めていない。 男女とわずむかつく 男女とわずむかつく            虎の威を使う     能力を認めている   男女とわずむかつく。  能力を認めていない。 男女とわずむかつく。 預言部屋のテーマからはずれちゃった。ごめん。   97/07/10(木) 23:24 水戸黄門(PEH01157) 01437/01449 PEH01157 水戸黄門 RE:地続き ( 8) 97/07/11 01:34 01434へのコメント はなさん コットンマウスさん ケプラーの宇宙モデルは、ケプラーが授業をやっていたとき、暇つぶしに三角 形の内接する円か何かをかいたころ、偶然に発見したそうです。この着想を拡 張して、宇宙モデルが作ったとか。彼は、惑星の音楽まで作りました。ここで 神の所作を発見したと彼は思ったんです。ですから、あの世とこの世を描こう とした可能性は少ないと思います。もっと、素朴なものだと思います。神曲の 方は、深く考えたことはないので、詳しいことはわかりません。 でもどちらの宇宙モデルも時間が欠落しています。自然を描写するとき、時間 がないとすると(時間を凍らせると)、ものごとがうまく説明できるケースが 多いんですが、その理由を、今、考えています。 一方、占星術や暦は、その宇宙モデルで時間概念と空間概念の両方を使いま す。惑星の軌道は円弧ですし、占星術で使うホロスコープは円ですから、この 円弧を切ることが数字と幾何学を結ぶ糸口ではないかと、現代、考察中です。 少しわかったことをご紹介しておきます。円弧を切る行為は、占星術では、空 間を切る行為であると同時に時間を切る行為になります。占星術の星座は、空 間を12個に切る行為ですが、同時に時間とともに惑星が星座を移動するから です。惑星の公転周期と星座の移動の関係も占星術ではけっこう重視します。 つまり、惑星の運動は時間的で、星座が空間的だと考えて良いと思います。 また、地球からみて惑星と惑星が作る角度をアスペクトといいますが、複数の 惑星がいろいろな図形を生み出す周期と図形の関係(空間)にも、単純な関係 があります。また、昔、占星術を勉強していたとき、会合(惑星が太陽にむか って同じ方向に並ぶ現象)の周期とこの会合がおきる場所をプロットすると、 惑星同士で固定した図形がかけることを聞きました。つまり、会合する場所 は、固定していて、その方向にある星座の意味を調べてみようと思っていま す。古代では、この会合周期と図形を利用して暦ができたそうで、ストーンヘ ンジなどは、その典型です。 惑星は公転とは別に、太陽系も移動しているわけで、惑星の移動は、螺旋にな り、惑星の移動は時間的でしたから、時間そのものが螺旋であるというイメー ジを彷彿します。 オカルトやヨガや仙道では、ご存知のように身体を小宇宙とします。人間を宇 宙とみなすんです。この知識は、今日のタイトルメッセージを読んで、思い出 しました。占星術での幾何学図形は、人の感情を深くかかわっているとされて います。太陽系も幾何学的に描写できるわけですから、太陽系は人の感情が生 み出した虚像かもしれないです。私たち全員が幻をみているか、さもなけれ ば、超古代人が作り出した虚像なのかもしれない。だから、はなさんが少し触 れていたことと関係しますが、私たちが認識できる宇宙は、私たちの感情(幾 何学)の産物で、ごくせまい領域でしか認識できないのかもしれない。大きな 天使が作った宇宙をのぞきこむように・・・。私たちの内部の投影にすぎない のかもしれないと思うのです。 97/07/11(金) 00:56 水戸黄門(PEH01157) 01445/01449 HQK00566 SOUND RE^3:「炎で書いた物語」最終章8の18 ( 8) 97/07/13 16:11 01376へのコメント 「炎で書いた物語」最終章(その8の18) <戦士(さむらい)達は今>(その18) >> ARIONは12居て、13番目の私が居る >>12のエネルギーがあって、初めて顕現するのが13番目であり1番目である私だ (改行編集変更)  上は今年五月一日の RTにおいてなされたARION12についての ARIONによる説明の一部である。 この十二と十三の関係に着目して考え始めよう。 黄道十二宮やキリストと12使徒のようなこの関係は仏教においても見受けられる。 それは十三の数に縁の深い虚空蔵菩薩信仰である。  『大法輪』第五十三巻(昭和六十一年九月一日発行)の特集を参照して 虚空蔵菩薩について記述させていただく。 民間念仏に残る「十三仏」さんは 『南無不動、釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、薬師、観音、勢至、阿弥陀、 阿しゅく(門構えに人が三つ)、大日、虚空蔵』で「十三仏」の主尊が虚空蔵菩薩であ る。 普通、主尊といえば、まず阿弥陀や釈迦、大日如来が思い浮かぶが 室町時代には普及していたとみられる「十三仏」信仰の場合には 虚空蔵菩薩が最後の第十三で、三十三回忌の年廻りに祀られる。 十三の数霊にこだわって寛政十一年(1799)刊「都林泉名勝図絵」の 京都智輻山宝輪寺の十三詣りの記述をみよう。 『近年下嵯峨宝輪寺に三月十三日十三歳なる男女、都鄙より参って群集大かたならず、 本尊虚空蔵菩薩に福智満の智恵を買うとて年々に増して参るなり、これを十三詣りとい う』 虚空蔵信仰の寺々では毎月十三日が縁日になっている。 下地に木粉を漆で練り混ぜた「木屎(こくそ)を埋めることから語呂の関係からか 漆職人(塗師)の祖神となっている。虚空蔵菩薩信仰の寺社をもつ村や信者には 鰻を「お使い」として禁忌食物とされている。  虚空蔵菩薩の名前に注目すると虚空孕(よう)菩薩ともいう。 原語のアーカーシャ・ガルバ(Akasa・garbha) のガルバの訳が母胎で胎蔵界の胎蔵なので訳者によって蔵と孕むに分かれたらしい。 種字は『伊』サンスクリットの『インドリヤ』の頭文字で意味は『根』 ガルバ(母胎)と根は連なる観念とみられている。 スサノオの行った根の国にも関わりがあると思われる。 密教の密号は『如意金剛』 97/05/03 屋外の空気は群青色に染まりつつあった…木々の影が濃くなる すでに上のハロー・メッセージの空気を九鬼としてニギハヤヒとみたが 『濃くなる』を『虚空なる』『五九なる』と読むこともできて やはり、虚空なる饒速日尊(ニギハヤヒ)に関する ハロー・メッセージであったことに気づく。  小学館、大辞泉によると、仏教の虚空界とは虚空のように一切を包括し擁する、 色もなく形もない本源的な真如の世界。 各地の「明星井戸」「星下りの井戸」「明星堂」の明星天子は虚空蔵菩薩の化身とされ る。 「星宮神社」も本地(ほんじ)が虚空蔵菩薩と言われている。 十二支の丑寅年生まれの人の守り本尊は虚空蔵菩薩で「丑寅虚空蔵」という。 艮(ウシトラ)が鬼門であることを考えると スサノオ、ニギハヤヒからARIONの霊統と思わざるを得ない。 本地の山は能登の石動(いするぎ)山、白山の別山、飯豊山などである。 虚空蔵信仰の霊山として有名なものには山形県の白鷹山(海抜九九四米)がある。 養蚕の守護神、白蚕、白子明神「オッシャ神」(オシラ様) 新羅大明神など、シラの音に関わりが深い。 オシラサマをosirasamaと音で辿れば エジプトの冥府の王、osirisが思い出される。 ARIONのコードシンボルは薔薇と鷹を含むヘキサグラムであり コードカラーは燃える赤。 白鷹は色の点がそぐわないようだが赤が燃えれば白熱する。 鷹がオシリスの子、ホルスの顕現した姿であることは以前に述べた。 虚空蔵を英訳すればARIONの名に含まれる、ON AIRそのものではないか。  虚空蔵菩薩と深い関係にあった僧侶として有名な弘法大師、 空海の初期の著作「三教指帰」(さんごうしいき)を以下に参照する。 『ここにひとりの沙門あり、余に虚空蔵聞持の法をしめす。 その経にとかく、もし人法によってこの真言一百万遍を誦ずれば、 一切の教法の文義暗記することを得と、 ここに大聖の誠言を信じて…。 阿国大滝の巌にのぼりよじ、土州室戸崎に勤念す、 谷響を惜しまず、明星来影す』   大意は、「空海は若い頃、ある修行僧に虚空蔵聞持(もんじ)の法を教えてもらった。 もし、人が手順に従って虚空蔵菩薩の真言を百万遍唱えれば ありとあらゆる書物の意味内容を暗記できるようになるという。 それでかれはその僧のことばを信じて阿波の国の大滝の巌を苦労して登ったり 土佐の室戸崎で海に向かって真言を百万遍唱えた。 すると、谷がものすごい響きを起こし、明星が姿を現し飛んで来た」ということであ る。  空海はこのようにして虚空蔵菩薩求聞持(ぐもんじ)聡明法を修した。 聞持とは記憶のことであるから文字通り記憶力増進を求める法のようである。 虚空蔵菩薩の真言は(namo akasarga-bhaya om arikah mari muri svaha)、  ノウボウアキャシャ ギャラバヤ オンアリ キャ マ リ  ボリ ソ ワ カ 『南牟、阿迦捨、掲婆耶、俺阿利迦、麼利、慕利、娑婆訶』 (「俺」(オン)は実際には口偏で 「利」も口偏に利なのだが漢字表にないので代用した) 一八、 神の名を呼ぶとき 等しく黄泉をも     影が呼んでいると 常に     心に止めておく様に (光の黙示録、詩編より) このフォーラムに参加されているあなたなら この虚空蔵菩薩の真言にオンアリとして隠れているARIONの名に気づかれたことだ ろう。 空海が求聞持法を修したということは百万遍ARIONを呼び続けたということなので ある。 この真言はARIONへの一種のアクセスコードであったと思われる。 室戸崎で満願成就したとき、明星が空海の口に飛び込んだという。 虚空蔵菩薩の化身、明星天子をARIONと比定すると 空海は虚空蔵菩薩求聞持聡明法によって ARIONの智恵を得ることができるようになったと考えられる。 以来、かれは抜群の記憶力を得て、語学の天才となって 遣唐使として唐に渡って密教の師、恵果から秘義をわずか数年で すべて伝授されて帰国する。  もう一人、虚空蔵菩薩と関わりの深い僧を採り上げよう。 それは意外なことに真言宗嫌いとして有名な日蓮である。 日蓮は出家得度した清澄寺(きよすみでら)において 「日本第一の智者となしたまえ」と本尊の虚空蔵菩薩に願を立てた。 日蓮の手紙の一節につぎのように記されている。 『生身の虚空蔵菩薩より大智恵を給はりし事ありき。                        日本第一の智者となし給へと申せし事を不便とや思(おぼ)し食(め)しけん。 明星の如くなる大宝珠を給いて右の袖にうけとり候し故に、 一切経を見候しかば八宗並びに一切経の勝劣粗(ほぼ)是を知りぬ』 ここには求聞持法を修したとは書かれていないが 願を立てるために虚空蔵菩薩の真言を唱える事ぐらいはしたように思える。 この手紙の内容をみると日蓮も空海の場合と同じような神秘体験を得たようだ。 虚空蔵菩薩から明星のような宝珠を受け取って あらゆる宗派の経の真実に達した、ということである。 そして、日蓮はその後の研鑽努力の末に三十二歳の建長五年(1253)四月二十八日、 清澄寺の道善房、持仏堂において立教開宗した。 かれが虚空蔵菩薩に祈願したことを記した『善無畏三蔵抄』は 偽作という説もある。 これは日蓮宗にとって好ましくない記述のようにみえるので 偽作呼ばわりされるのは当然のことと思える。  空海、日蓮は虚空蔵菩薩に関わってほぼ同じような宗教的体験を得、 天台宗を開いた最澄は三輪山の神、饒速日尊(ニギハヤヒ)を勧請した。 これらの宗教の祖たちがそれぞれに違う選択肢を選んだように見えて 実は根の部分でつながっているのが興味深い。 ******************************************  SOUND小劇場『赤鬼譚2』   あのばかめらが…。おれが逃げたとなればあいつらどんな顔をすることか、 六蔵はこみ上げる笑いを抑えかねて笑えるだけ笑った。 笑い声が本堂の空気を隈無く震わせた。 そのうち笑い疲れてもう笑えなくなって突然むなしくなった。 おれは一体だれを笑っているのか、なんのために笑っているのか。 「貞…」無性に寂しくて不意に涙が溢れそうになる。 他のことを考えないと果てしない闇に落ち込みそうな気分に襲われる。 そうだ、おれを殴ったやつらに仕返しをしてやろう。 おれも笠原の赤鬼とまで呼ばれた男だ。恐ろしさを厭というほど思い知らせてやる。 ただ逃げるだけでは赤鬼の名がすたる。 一世一代の大暴れをしてこの村の末代までの語り草にしてやる。 武器になりそうなものを探したが本堂にそんなものあるはずがなかった。 しかたなく大日如来に向き直ってぺたんと座った。 「思わぬところでお助けいただきました。 ついに年貢の納め時がきたかと覚悟しておりました。 これからまた、あの野盗の生活に戻るかと思うとあまりうれしくもございません。 でも、やっぱり命は惜しいし。 おや、ずいぶんうす汚れておしまいになりましたね。 そうだ、お助けいただいたお礼に久しぶりにお掃除させていただきましょう」 掃除が終われば逃げてしまおうと心に決めた。 なにをぐずぐずしているのか自分でもわからない。 六蔵は勝手知ったわが家のように掃除を始めた。 掃除をしている間は不安が薄れた。鶏の声が聞こえる。 急がなければ、と思う気持ちともっときれいにしたいという気持ちがせめぎあう。 最後に本尊の埃を丁寧に払うと旭が差し込んで以前の輝きが戻ってきた。 「お美しい」 思わず声が出た。 外でがやがや人の声がした。穴を掘り終えた村人たちだった。 「しまった、逃げ損じた」 あせって、本堂を飛び出た。 一斉に村人たちが六蔵を取り囲んだ。 穴掘りに使った農具がふりかかってきた。 「やっぱり縄を外して逃げてきおったぞ。和尚もぐるか」 「おやおや、なにをしておる。そのお方はこれから、生き仏になり、この村を、 いや、この世を救う偉い方じゃぞ」 法海が後ろから顔を出して諌めた。 「しかし、和尚様、こやつめ、逃げようとしておった」 弥助が眉をしかめた。 「馬鹿な、朝になれば開かずのお堂まで出てきてくれ、と打ち合わせておいたまでじ ゃ」 「そんなに殴って死んだらどうする。 おまえたちが身代わりとなって生き仏となる覚悟があるか」 法海のどんぐり眼を見返す若者はいなかった。 村人たちの揮う土のこびりついた農具がやっと止まった。 六蔵は血だらけになって完全に気を失っていた。 「さ、おまえさんたちがゆうべ掘ってくれたあの穴まで運んでくだされ。 なるほど、笠原の赤鬼とはよう言うたもの、 こうして腫れ上がった顔は赤鬼そのものじゃ。 人は生きながらにして鬼にも仏にもなれるもの。 さあ、仏になられるところへお移し申そう」 *****************************************  六蔵は穴に入る前にたらいで湯浴みされた。それで意識が回復した。 血や土を落とし、伸び邦題の髪を剃髪された。 法衣を着せられたとき、 この寺に預けられた頃、執り行われた結縁潅頂(けちえんかんじょう)の式を思い出し た。 赤い目隠しをされた六蔵は師、法海に香水(こうずい)を 灑水杖(しゃすいじょう)で頭に垂らされた。 師に促されるまま、樒(しきび)の葉を様々な仏の描かれた敷曼荼羅の上に落とした。 しきびの葉は虚空蔵菩薩の絵の上に落ちた。 それから六蔵は虚空蔵菩薩と縁を結んだことになったのだった。 勇んで弘法大師のように求聞持の法を修するために 榧(かや)の木でできた道場のある寺に出向いて百日間  ノウボウアキャシャ ギャラバヤ オンアリ キャ マ リ  ボリ ソ ワ カ 『南牟、阿迦捨、掲婆耶、俺阿利迦、麼利、慕利、娑婆訶』 一日一万遍で百万遍、この真言を唱えた。 しかし、なんとかその行を修し終えた六蔵にはこれと思う宗教体験は起きなかった。 だれにでも神秘的体験が起こるわけではない。 それはわかっていてもがっかりした。 もともと、それほど信心深い方ではなく、成りゆきで寺に入れられたようなものだっ た。 自分のような凡夫ではとても宗教家としての大成は無理だと判断して あっさり還俗(げんぞく)してしまった。 そして、村に帰って小作農として働いているとき、 許嫁(いいなずけ)の貞と再会したのだった。  穴の中は思ったより広かった。 六蔵は自分が新しく生まれ変わったように感じた。 気がつくと空気穴から食事が差し入れてある。 白米の握り飯だ。米がまだこの村に残っていたのか…。 夢中でほおばった。涙が出るほどうまかった。 「食事が終わればお飲みください」 女の声がして漆の椀が差し入れられた。 茶かと思ったら粘る真っ黒な液体だった。こんなもの飲めないと思った。 六蔵は何度も口をつけようとしたがどうにもならない。 「どうせ死ぬんじゃ。なにをためらっている。おれも鬼と呼ばれた男じゃ、根性見せて やる」 自分自身を叱咤してついに椀をあおった。 指を使ってすこしずつすこしずつ喉の内部を漆塗りするように呑み込んだ。 長い一日だった。全くなにもすることがない。 漆のせいか全身がだるく重く苦しい。なんとか逃れる術はないかともがいた。 仏にすがってみようとした。縁を結んだ虚空蔵菩薩の真言を唱えれば この苦しみが薄れるかと唱え始めた。 「南牟、阿迦捨、掲婆耶、俺阿利迦、麼利、慕利、娑婆訶」 いつのまに眠っていたのか、気がつくと朝が来たらしく食事が差し入れられている。 「おはようございます。法空様、朝餉(あさげ)にございます」 「法空?おれのことですか」 「さようでございます。和尚様がそうお呼びするようにと」 「そうでしたか、あなたのお名前は」 「春と申します。貞の妹にございます」 「姉は嫁ぐ日、いつの日にか、六蔵さんの手にかかって死ねれば 本望と申しておりました。 わたくしども一家は姉の嫁入りのおかげで生き永らえることができたのです。 この次生まれてくるときには必ず六蔵さんと添い遂げたいとも申しておりました」 六蔵は稲妻に撃たれたように震えた。叫びだしたい衝動に駆られた。      (つづく)  ♪♪音(SOUND)♪♪ 01438/01449 PAG03134 はな 預言解読村のみなさんへ (お知らせ) ( 8) 97/07/11 01:56 みな さんへ  FARION(世紀末フォーラム)は、インターネットにホームページを 開設しているのをご存じですか?  この度、インターネットを利用されて居られる方にも、会議室の内 容に触れていただこうというねらいから、預言解読村を含めたFARION の会議室の書き込みの一部または全部を、INTERNETのフォーラム・ニ ュースに紹介する予定です。  どなたのどの文章が掲載されるかはまだ未定です。また、HOMEPAGE のニュースは毎週一回程度の頻度で書き換えられます。  もし、預言解読村に書き込まれる発言の一部、または全部が紹介さ れるのは困るという方は、その旨をこの会議室で報告してくださるよ うお願い申しあげます。  突然のお願いではありますが、みなさまのご協力のほど、よろしく お願いします。  なお、ホームページのアドレスは以下の通りです。   http://www.os.rim.or.jp/~arion/                FARION 8番会議室 預言解読村                     議長(村長) はな                     副 議 長 維/YUI 01440/01449 KFQ02761 しまうま 出雲と日向 ( 8) 97/07/12 02:10 コメント数:1  最近見た災害のニュースかなんかで、「出水(イズミ)」という地名がある ことを知った。確か、九州の真ん中より下の方の地名。  で、なんとなく思ったんだけど、「出雲」ってもともとは「出水」だったり して。で、「日向」は「火向」だったりとか。 【“水”系のメッセージ】  93/08/02 龍神は目覚め水の変化を知り、麒麟は風の声に訪れを聞いた…  93/08/03 ★眠りにつく者の耳に聞こえる潮騒の音は、目覚めた水の声…  93/09/04 龍神王はその住処を離れ、濁りたる水の都に爪痕を残すだろう…  93/12/21 水面に風が吹き渡る、もう二度と同じ像を面に結ばせないために  94/02/02 麒麟の封印は解かれ、龍の息は頂きに舞う。混沌の中で清水を…  94/05/14 嘆きの水、呼べよ風、叫べ雷。偽りの調べが山河に満ちる前に…  94/08/17 さて、風は東風。円陣は暫し留まり拡がる。水は流れ、留まる。  94/09/08 勇躍ある時、水の木霊、地の轟き、浅間の煙、那須鳥海、鳥島…  94/11/17 数多の言葉、数多の行い…そして盤は回転し続け、水は振り切れる  95/01/15 水降ろし、蛇の道小石の道、鬼隠るる神ながらの道‥目を開けよ。  95/03/09 鳩の示す空の一点、輝く夢の動く水、軽業師の足跡を辿る幽現  [“速き水”系のメッセージ]  94/04/26 傀儡の忍び笑いは、速き水を治める者の威光の前に凍るだろう  94/08/27 速き水を治める者は、金色に光る鱗を持つ龍を操り、麒麟と共に…  95/02/04 速き水治めし者言う、明け方に無花果の夢は壊れ、土師の庭を彩る 【“水”“火”系のメッセージ】  94/01/29 父は炎、母は水、子は風であった…子は亡き者とされ、今に至る  94/01/30 その子が居たこと、そして今も在り続けることを思い起こさねば…  94/01/31 炎と水、そして風=「水(ミ)」→「火(カ)」→「タタラ・アタタラ」  94/02/01 父母無くしては子は在り得ず、子無くして父母は在り得ず…  94/08/19 炎は水を呼ぶ、水は土を煽る、土は風を彩る…そして、鬼は人を。  94/11/25 待つ火と仰ぐ火、読む水と留まる水、位は確かな場へ…時は流れる  95/09/03 吠龍は水磨の涼を得て火炎に輝きを増し、麒麟は更に先を駆ける…  95/10/01 火炎風車は逆回転を始め、水軸両点は円錐を割る…回帰せよ  [“火水(=カミ)”系のメッセージ]  94/05/19 蘇る力、水と火、火と水、狭間に雷電と風の夢乗せて  94/08/16 火の起こり、「火(カ)」の怒り、「火(カ)」から「水(ミ)」へ  94/09/03 「火(カ)」→「タタラ・アタタラ」→「水(ミ)」…順を追って…  95/01/18 最後の錦糸束を纏めるには、新たなる輪が必要だ‥カミは火と水。 【“火”系のメッセージ】  94/03/22 火は全てを焼き尽くす力と融合させる力を併せ持つ…幽遠なる命  95/01/13 火の壷は揺れ、磐石の支えとなる印は解かれる。雄飛あるのみ。  95/10/22 火炎龍は白い綿帽子の峰から降り、玄亀を揺する…開示  とりあえず並べてみただけですが(^^;。        しまうま(KFQ02761) オマケ:「水」の語源、3つの通説。      1)ミツ(満)の義…………出典:大言海      2)ミチイヅ(満出)の義…出典:名言通      3)イヅ(出)の義…………出典:日本釈名     何となく「出雲」っぽい、というのが僕の感想。 01444/01449 KFQ02761 しまうま RE:出雲と日向 ( 8) 97/07/13 08:24 01440へのコメント  自己レス。 |[“速き水”系のメッセージ] |94/04/26 傀儡の忍び笑いは、速き水を治める者の威光の前に凍るだろう |94/08/27 速き水を治める者は、金色に光る鱗を持つ龍を操り、麒麟と共に… |95/02/04 速き水治めし者言う、明け方に無花果の夢は壊れ、土師の庭を彩る  この「速き水を治める者」は、ニギハヤヒノミコトのことだ、という話が前 のこの部屋にあったと思うけど、「速き」は「饒速日命」の「速」で、「水を 治める者」が、「出雲を治める者」の意ともとれる。  出雲系(蝦夷系?)である空海が、治水(水を治める)事業に力を注いでい たのも、ちょっと気になる。 しまうま(KFQ02761) 01441/01449 PEH01157 水戸黄門 楕円 ( 8) 97/07/12 16:36 アリオンが光の黙示録で行っている時間−アリオンは過去も未来もどこに進む かは不確定であるようなことを図形を示して説明している。この概念は、非決 定論的な概念(不確定性)や確率的にしか現象を予見できないことで予見する もので、人の意思が未来を決めることを暗示しているのではないかと思ってい たわけ。でも、ひょっとすると、これはカオス理論で説明できるのかもしれな いと思うようになったわけ。 注) カオス理論は、規則はわかっているんだけど、結果が予想できない現象をいい ます。で、カオスはフラクタル(同じようなパターンがどんどん細かくみてい っても繰り返しでてくる図形)を生むことがある。別にカオスからイメージさ れる神秘的な話でも混沌とした現象でもありません。 97/07/12(土) 01:22 水戸黄門(PEH01157) 01443/01449 PAG03134 はな 陰をみつけて輪を動かせ ( 8) 97/07/12 23:26  梅雨空の週末、易経の本を読み直してみた。  易の思想の根本は、陰と陽の対立により、陰陽が転化すること。す なわち、陰と陽が入れ替わることが基本になってる。そして、陰が陽 に、陽が陰にひっくり返るから、相互作用によって新しいものが生ま れるんだ。  「世の中が変わらん」「こんなんじゃ、アカン」とかの風潮が続い て久しい。こんな閉塞状況を生んだのも、陰が陽に、陽が陰にひっく り返らなくなっちまったからじゃないかと考えた。  政治なんかだと、与党の勢力を奪おうとする勢力がでてこないんだ よね。野党なんか万年野党の地位に安住しているから、与党を乗っ取 ってやろうという気迫が感じられない。これって、陰が陰に、陽が陽 のままだから、動くわけがないんだ。  本気で野党が政権を奪おうとするならば、ちょっとは与党もびびる だろうけど、与野党の連合とかってのになってるから、陰陽の反転ど ころじゃない。陰と陽が混ざって、きたな〜いグレー色になっちゃっ てる。  Jリーグがでてきたときのプロ野球界の慌てぶりは良かった。「お ーれー、おれおれ、おれ〜」っていうパワーに、プロ野球の観客を奪 われてしまいかねない、プロ野球のヘッド側がうろたえたからだ。あ ぐらをかいて商売していた連中が、水をかけられたんだ。  サッカーとプロ野球はスポーツ界の陰と陽にみえた。蓋を開けたら、 サッカーとプロ野球はほとんど別のマーケットだったんで、プロ野球 の観客動員数はさほど減ることはなかったけれど、プロ野球界は安定 して観客が動員できるっていう「のほほんとした気持ち」に揺さぶり をかけられたのは間違いない。  何かが「動いていない」って思ったら、動いていないことの裏は何 にあたるのか?って視点を持ってみると、あんがい、裏が裏のままで よしとしている状況がみえてくると思う。  「押してもダメなら、引いてみな」ってのは、表と裏にも当てはま る。表がダメなら、裏を動かそうと思案するってのはどうだろう。                       はな