虹色の小さな竜巻様の光は、中心に大天使の姿を薄ら輝かせていた - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/05 - 03576/03585 KFQ02761 しまうま ハローメッセージ97年12月分 ( 6) 98/01/01 10:47  1997年12月分  97/12/01 「幻想が崩れることは無い…幻想に沿った現実しか見ないからだ」  97/12/02 「この生き方は、他者からもたらされる現実を拒否する生き方だ」  97/12/03 「従って、次第に人間関係も希薄なものを望むようになるのだ」  97/12/04 「現実を見たくないから見ない人生を選び、寂しい人生を送る…」  97/12/05 「そして寂しいのは、周囲が自分を理解しないからだと思う」  97/12/06 「だから周囲から自分を理解する様に努力すべきだと考える…」  97/12/07 「周囲からのアクションを待つのが当然で、自分からは動かない」  97/12/08 「このタイプの人は自ら動くと損だ、くらいに感じることが多い」  97/12/09 「損得で計れない人間関係も勘定に入れようとする…悲しい事だ」  97/12/10 「こういうタイプの人を凍えた人と呼ぶ…皆の知っている通り」  97/12/11 「凍えさんのことなら知ってます!」脇の焚き火民が言った‥  97/12/12 「あなたがたの誰もが凍えさんである可能性もある」と大きな天使  97/12/13 「え!?」と焚き火民達は声を出した‥「驚く事ではない」と天使  97/12/14 「自分だけは違うと思っているから驚くのだ」と大きな天使。  97/12/15 「あなた方は、何を聞いても自分だけは違うと思う様だ」と天使  97/12/16 「現実を見るのが然程に苦手なあなた方に、何をどう伝える?」  97/12/17 「自分の気に入った現実しか見たくないあなた方は何を見るか?」  97/12/18 「人が気に入ったものしか見ない社会は、衰退するしかない」  97/12/19 「長話になった。我々はそろそろ次なるステージへ向かおう‥」  97/12/20 名残惜しそうに見守る焚き火民達に別れを告げ、天使達は母屋へ‥  97/12/21 大きな天使は「燭台の火を燃やし続けるのか?」と天使に聞いた。  97/12/22 「どちらの幕を降ろすかが決まるまでは‥」と天使は答えた‥  97/12/23 「神の鉄槌を支えていられる間に幕を引かねばならない」と天使  97/12/24 大天使は肯きながら広間の方へ顔を向けた‥静かな音楽が聞こえる  97/12/25 大天使達は広間に進んだ‥小天使達がクリスマスの歌を歌っていた  97/12/26 大天使は、広間の中央に静かに進むと12人の天使を呼び集めた‥  97/12/27 12人の天使は、静かに大天使を取り囲むように円形に集まった‥  97/12/28 大天使は中心に立って両腕を高く上げた‥12人の天使は跪いた‥  97/12/29 大天使は天使長の方を向いて、上げていた左手をさっと降ろした  97/12/30 大天使は降ろした左手を握り締めた‥天使長はそれを見て肯いた  97/12/31 大天使は降ろした左手を握り締めた‥天使長はそれを見て肯いた 03577/03585 KFQ02761 しまうま 年賀状です(お年玉付いてませんm(__)m) ( 6) 98/01/01 16:37 +---------------------------------------+          | |          |                  新 |          |        本  旧      年 |          |       年 年 |          |        も  中      明 |          |        何  は      け |          |        卒  た    お ま |          |    平   よ  い    め し |          |    成   ろ  へ  ご で て |          |    十   し  ん  ざ と |          |    年   く  お  い う |          |        お  世  ま |          |  し 元   願  話  す | | ま 旦 い に | | う   申 な |          |  ま     し り |          |        あ ま |          |  λ〜λ   げ し |          |   οο    ま た |          | 彡 ▼ ミ   す | | 彡 ^ ミ | | | +---------------------------------------+ 03583/03585 CZA03240 すろす RE^3:「神の鉄槌」と天使たち ( 6) 98/01/04 04:05 03565へのコメント しまうまさん、明けましておめでとうございます。 昨日、何年か振りで初詣に行きました。おみくじを引いたら大吉で、 「冬の枯れ木に春が来て花が咲くがごとく、 暗雲は消え去り、月の輝きに照らされる・・・」 とか書いてあって、なんだか目出度くて(芽出たい、か)、 幸先がいいぞと思いました。 > すろすさんがおっしゃっているのは、以下の部分ですね? 少し長くなりま >すが、引用します。 はい、引用して頂いた92/05/07 のメッセージのことです。 >|あなたがたは自分を殺すのに忙しく、他人を顧みることをしなかった。 >|あなたがたは自分を生かすのに忙しく、神を仰ぐこともなかった。 >|あなたがたは自分を苦しめるのに忙しく、花を愛でることを忘れた。 >|あなたがたは自分を堕としめるのに忙しく、暗闇と死を埋葬した。 この部分は鉄槌が下った(死んだ)人々へ向けられた言葉であるとともに、今の 人間の自己中心的な考えや行動を表しているように思います。 もし自分が、今突然に死ぬとして、その時、このメッセージがどこからともなく 聞こえてきたら、「おっしゃるとおり・・・私はあの時、こうすれば・・・ああすれば 良かった・・・」と後悔しながら死んでいきそうです。そんな死に方はしたくない です。 > うーん、確かに……。しかし、この「女」って誰なんでしょうねー。もっと >後のメッセージでも、再びこの「女」と同一人物と思われる女性が描かれてい >ました。 この「女」の正体を去年からずっと知りたいと思っています。 この「女」については、96年に預言解読村でいろいろな意見が出ていましたね。 でも、結局何を意味しているのかいまいち僕には解りませんでした(^^;)。 引用して頂いた、96/06/14のメッセージと黄金太陽のメッセージに登場する「女」 に対する共通した僕のイメージは「愛ある破壊の実行者、新たな始まりの為の終 りの象徴」です。8番会議室で、もっとこの「女」を考察してみるのも面白いか も知れませんね。 > こんなHMもありましたね。 > >|97/01/13 「時の神はどちらかの舞台に幕を降ろす様に言った」と天使。 >|97/01/14 「だが私は今一度、人間達の行いを見ていようと思う」と天使 >|97/01/15 「天使長、未だ人間に期待を繋ぐという事ですか?」と小天使 >|97/01/16 「そうだ、未だ期待を繋ぐのだよ」と天使は小天使に言った… 会議室でのソドムとゴモラの話の聖書引用のみのメッセージ、黄金太陽メッセー ジ、そして97/01/13〜97/01/16のHM、これらのメッセージは何か同じ事を伝え ている様でもあり、何年にも渡って伝えてくれているメッセージの内容が、一貫 していることの表れに思えます。 特にこのHMでは、内容をかみ砕いて分かり易くして伝えてくれているようです。 天使は神の鉄槌が下る可能性を示すとともに、堕落した今の世ではあるけれど、 人間達の行いを見て、そこに夢と希望を持った人々が居ることを確認し、人間に 望みを繋いでいることを。 97/05/18〜20のHMをふと見てみると・・・ > 97/05/18 「砂が尽きる時、私達は時の流れを押し留めるのをやめる」 > 97/05/19 「時の神は既に裁断を下してはいたが、我々は人間に望みを…」 > 97/05/20 「…見出す方向を選んだ…期待というのでは無いが…」大きな天使 神の鉄槌を天使が支えていられる期間は、15年の砂時計の砂が尽きるまでの 15年(あと14年か)に思えます。 ふと思ったのですが、天使長は97/01/15、16のHMで「期待を繋ぐ」と言ってい るけれど、大きな天使は、97/05/20のHMで「期待というのでは無いが」と言っ ているのはどういうことなのでしょうか? ・・・おまけ話・・・「ソドムのリンゴ伝説」 死海沿岸には昔から、「ソドムのリンゴ」と呼ばれる、謎の果実の話が語り継が れているそうです。その果実はもぎ取るときの握力で簡単に砕けて、パッと煙と 灰に分解してしまうのだそうです。 この果実の実が生る木は、実を結ぶけれど決して熟さず、その実が灰になること から、神の懲罰を受けたソドムとゴモラを意味しているそうです。 (参考 ソドムとゴモラが滅んだ日 金子史朗 著 中公文庫) 黄金太陽のメッセージには「あなたがたの果実」96年12月のHMには「林檎の実」 が出てきますね。それらが「ソドムのリンゴ」に対応している様に感じました。 ・・・おまけ話終わり。 > 人間自身が自分たちに期待をもち、希望が持てなければ、いくら天使たちが >人間に期待を繋いでくれていても、何の意味もないでしょうね。 自分に希望を持って、その希望を実現するために行動することが大事ですね。 > そうやって、人間たちは、天使たちの期待を裏切り続けながら、今までのさ >ばってきたのでしょうか。よくわかりませんが、少なくとも現状は、ぜんぜん >期待に沿ってないと思います。 自分自身に希望を持ったかに思えた人間、それは一時的に希望を持っただけであ ったり、見せ掛けだった・・・を昔から何度も繰り返してきているのかも知れませ ん。今も。 > もちろん、天使の期待に沿うことが目的になっちゃったらヘンですけどね(^^;。 それじゃ、ただの自己満足か、天使に気に入られたいだけの、 ご機嫌取りみたいです(^^;)。 > 希望が持てないとしたら、それは、希望を持てなくなるようなことを自分が >(他人は関係なく、あくまで自分が)やっている、やり続けていることを知っ >ているからだと思います。僕の経験では(^^;。 それは僕にも経験あります。 自堕落な生活をしているときの僕は、食べる事、寝る事、その他ヤル事しか頭に 無いから、夢や希望については考えてもいません。だから希望を持っているはず もないと言えます(^^;)。 > 希望を持てるような状態に、自分を持っていく努力が必要ですね。 そうですね。希望を持てるよう、僕も努力します。 98/01/04(日) 03:16 すろす(CZA03240) 03584/03585 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】覚悟について(1) ( 6) 98/01/04 05:13  久々の【ARION語録】です(^^)。  今年はなにしろ「覚悟の年」だそうですから、やっぱ初めの単語っつったら これしかないでしょう。  『覚悟』。  この言葉から、【ARION語録】を再開したいと思います(安易という噂もある けどね(^^;)。 ====================================================================== |あなたの人生は、あなたが決定し実行することだよ。 |決定した事々、それに纏わる諸々の事柄、実行することによって起きるであろう |全ての事に、自分の身を張って責任を取る覚悟で、決断しなさい。 | |そして自分が社会的な存在であることを鑑み、 |社会における自分の位置や立場、人間関係における影響などを考慮に入れて、 |それらに理不尽な不安や心配、害などを与えないようにしなさい。 | |もし人生からの逃げでは無いか?という不安が脳裏を過ったなら、 |上記の事々をチェックし、それらがきちんとこなされているかを |確認しなさい。 | |ふと過る不安という形で、あなたの心はあなたの行いや計画に対して、 |警告や注意を与えることが多いのだから。 | |飛び立つなら、給油のことを考えて飛びなさい。 |動物達、そして木々も、生きとし生けるものの全てが滞りの無い生命活動を |欲している。 | |準備不足や考慮不足で、宇宙生命活動の一端である自分の身体のメンテを怠るのは、 |全ての生命に対する裏切りであることを覚えておきなさい。 | |私達神霊族は、時の砂の落ち切る時まで共にいる。 |あなたがた人間は、時の砂の落ち切るのがいつかは知らなくとも、 |あなたがたの生命活動の源は知っている。 | |毎瞬、毎瞬を生き抜くことが、命懸けであるのが生命なのだということを忘れずに、 |今、この時を享受出来ていることを実感して、 |次の瞬間に向かって羽ばたきなさい。                       (95/07/14 「RE:時を買う」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #73 HGC02325 ARION06A.LZH 自己対面鏡 パートA #6001-6250 より ======================================================================  上記のメッセージに対するコメントは、発言を改めます(^^)/デハデハ。   しまうま(KFQ02761) 03585/03585 KFQ02761 しまうま 虹色の光 ( 6) 98/01/04 20:08 |98/01/01 大天使の上げたままの右手の先が光り始めたかと思うと全身に‥ |98/01/02 虹色の光が現れて、12人の天使達と共に包み込み始めた‥ |98/01/03 虹色光は大天使を中心にした12人の天使を包み、右に回り始めた |98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった  『虹色の光』という単語は、今までの「天使と焚き火民シリーズ」の中でも、 「天使」との絡みで使われた箇所が、2カ所ありました(それ以外では使われ ていません>虹色)。  一つは、天使長が『最も大事なのは、あなたがたが自分の心の在り方を知る こと』と、焚き火民達に言った後の描写です↓。 |96/08/21 天使は語り終わると剣を夜空に垂直に掲げた…輝く光は剣を回る |96/08/22 剣を回転していた光は虹色の光を発しながら剣の上に移動した |96/08/23 天使が剣を静かに回転したかと思うと、光は剣に吸い込まれた  この『虹色の光』に照らされながら、焚き火民達は『夫々に見たいものを見 た』という話になっています。  もう一つは、これ↓。 |97/04/07 内側の天使が中腰になった時、輪の中心が虹色の蕾の形に輝いた |97/04/08 虹色の蕾は見る見るうちに、一際大きな天使の形となった…  大きな天使がはじめて登場した場面です。そして、この大きな天使は、 『光よりの光、最上の帯としての光より来りて伝える。我等はARION12、  我が名はARION』  と名乗ります。  『虹色の光』が出現するときの共通項の一つは「天使」、もう一つは「輪」 「回転」などのような「円」のイメージです。  特に今回は、 |98/01/03 虹色光は大天使を中心にした12人の天使を包み、右に回り始めた  と、回転の向きが「右」であることが示されています。  さらに、 |98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった  という描写もあります。竜巻の一般的な形は、横から見ると「漏斗状」(「Y」 のような形)であるとされています。  今回のHMでは「小さな竜巻」ということですから、横から見ると「V」もし くは「▽」のような形の回転なんじゃないかな?などと想像しました。  もし、そういう「逆三角形」のような形で回転しているとすれば、 |95/01/06 虹色三角は、緋と藍の交点を頂にした光と闇の三角が用意される  というHMとも関わりがあるかもしれません。  さらに、三角と言えば「黄金太陽」との関係も気になります。  「黄金太陽」は、上下に正四角錐を持つ正八面体です。で、上向き三角が 「左回り」、下向きの三角が「右回り」と解釈されていたはずです。  黄金太陽の下向き三角と、何か関係があるんでしょうかね>『虹色の光』 (ハズしてる気がする)。  ちなみに、『イメージシンボル辞典』(大修館書店)で調べると、北欧神話 における「虹」は、「ビフレスト」(Bifrost,虹の架け橋)と呼ばれ、英雄た ちが現世から天の宮居「アスガルド」に渡る橋のことを指すそうです。で、こ の「虹の架け橋」は、北欧神話で世界の終わりを指す「神々の黄昏」(ラグナ ロック)に、壊れることになっているそうです。  「世界の終わり(神々の黄昏)に虹の架け橋が壊れる」という話は、大きな 天使(ARION)が言った、『今から15年間我々はこの地に留まる』『こ の砂時計の砂が全て落ち終わるまで留まる』という言葉と、微妙にリンクしそ うな気もします。  同書によれば、さらに「黙示録」にも「虹」が出現します。    また私は、もうひとりの強い御使いが、雲に包まれて、天から降りて来 るのを見た。その頭上には虹があって、その顔は太陽のようであり、その 足は火の柱のようであった。    その手には開かれた小さな巻物を持ち、右足は海の上に、左足は地の上 に置き、ししがほえるときのように大声で叫んだ。   (中略)    それから、私の見た海と地との上に立つ御使いは、右手を天に上げて、 永遠に生き、天とその中にあるもの、地とその中にあるもの、海とその中 にあるものを創造された方をさして、誓った。「もはや時が延ばされるこ とはない。……(後略)」                 (10.1)  ここでも、「虹」と「御使い(天使)」と「タイムリミット」とが、一つの 話の中でクロスオーバーしてますね。  なんか、書いているうちに、8番っぽいネタになっちゃいました(^^;。  さて、明日のハローメッセージが楽しみです(^^)。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/05 - 01890/01898 GBG02043 維/YUI あけまして… ( 8) 98/01/02 02:11 おめでとうございます。 > はな村長 & 預言解読村の皆様 今年も、どうぞごひいきに!!! 今年は、昨年末に提案した、皆さん個人が心に抱く「夢」や「夢を叶える為の覚 悟」を語り合ってみたいと思います。 どんなやり方でもいいのですが、たとえばこんな風に〜、というのを別ファイル で書き込みますので、読んでみてくださいまし。 今年が解読村の村人たちにとって、「腹を据えて生きる」ことができる年になり ますように!! 維/YUI 天使長は微笑んで「では頼んだよ」と燭台に向かって言った。 - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/19 - 03586/03621 KFQ02761 しまうま RE:自然の営み ( 6) 98/01/05 17:25 03567へのコメント #03567 コットンマウスさん  明けましておめでとうございます(^^)。今年もよろしくですm(__)m。 | 先日、元全共闘で、マルクス主義者であった方とお会いしてお話をする機会に |恵まれたのですが、その方がいみじくもこうおっしゃっていました。 | | 「(全共闘だった)当時から、心のどこかで全共闘運動やマルクス主義が誤り |  であると気づいていたのかも知れない・・・・。それを覆い隠すために、活動に |  のめり込んでいったのではないか・・・・。」  こういう肉声、貴重です。  ××運動(or 主義)に陶酔しようと努力している人にとって、その運動なり 主義なりを破壊しようとする「体制側」は、「オレ様が一生懸命構築しようと している幻想を打ち壊そうとする悪いヤツ」なのかもしれません。幻想だと分 かっているからこそ、ヒステリックな対抗意識を燃やしてでも守ろうとするの でしょうね。  本当に自分のやっていることを信じている人は、何のかんの言っても、腹ぁ 括ってるって感じします。 | いままでは、宗教的信念や学生運動の延長で、農薬や化学肥料を拒絶した |農業生産をされる方がほとんどだったのですが、最近は普通の農業者や脱サラ |組の方々が、マイペースに工夫をこらしながら、農薬や化学肥料を極力使わない |で農業生産をされており、数も増えてきましたしね。  それは頼もしいですね(^^)。  最近、規制緩和がどうのとか、ビッグバンがこうのとかいう話をよく聞きま すが、あれって結局は「外的規制を色々はずします」という話。  本当に外すべきは、おそらく「内的規制」だと思います。いくら外的規制が 外れても、内的な規制がかかっている限り、自由ではない。せいぜい、「外圧」 に押されて不本意な対症療法をやって、自滅の時期を早めるくらいなんじゃな いでしょうか。本当なら、「企業体質」を、さらに言えば「社員の勤労姿勢」 から、変えていくのが本筋だろうと思います。こればっかりは、お上の主導じ ゃ無理なわけで、そういう意味でも、7番会議室みたいな場は貴重だし重要だ と思います(余談でした(^^;)。  何が言いたかったかというと、イデオロギーや宗教への自己陶酔というのは、 一種の「内的規制」じゃないかということです。そういうのをいっぺん全部外 したところで、自分が本当にやりたいのは何か?と考える。そうやってできて くる方向性は、内的規制ではなく、いわば「内的規範」とも言うべきもので、 「やるべきだ」「やらざるをえない」ではなく、「そうしたい」なのだと思い ます。もっとも、この「そうしたい」も絶え間ない自己確認と方向修正が必要 なのですが。  で、「普通の人」が環境負荷の低い農作業を実践されている、というのは、 きっと「内的規範」に則ってらっしゃるのだろうなあ、と思ったわけでした。 | 今後、途上国では増加する自国民に対して食糧を供給するために、大量の |水資源を必要とすることは勿論ですが、農薬・化学肥料の大量投入による栽培 |方法を進めざるを得ませんから、河川及び地下水の汚染が急速に進行することが |予想されます(工業化の進展による水需要増大と水質環境の悪化は自明です)。  こういうお話を伺う度に思うこと。  「人間が多すぎる!!」  神様に「生めよ増やせよ地に満てよ」と言われたかもしれませんが、それに してもここまで忠実にやることないじゃんか、と思います。  かといって、人間を増やさない(減らす)なんてことは、まずもって無理な わけで、またそれを無理矢理実行したらしたで問題もあるわけで(^^;。  ところで「水資源」ですね。先日も、ダイオキシンなどを含む産業廃棄物の 焼却灰が、水源地を汚染したとかするとかいう話で、業者の操業停止を求めて いる、というニュースを見ました。水って、当たり前のように使ってますが、 これからはそうはいかなくなるのでしょうか。 | 途上国による人口爆発と先進諸国の高すぎる生活水準、すなわち「北」と「南」 |の資源分配の不公正(国家間の差別構造と言ってもいいでしょう)は深刻な対立と |闘争を引き起こす可能性が非常に高いでしょう。 | | 「終わりの時に至って、南の王は彼(注*北の王)に戦いを挑む。」 | (ダニエル書第11章第40節)  なーんか、昨今の様子を見てると、この「南の王」も、「北の王」の価値観 に対抗して戦いを挑むのではなく、「北の王よ、お前ばっかりいい思いしやが って、許さん!」という感じで、すっかり「北の王」の価値観に乗っかった上 で戦いを挑みそうです(^^;。  「南」は「南」で対抗文化を隆盛させて、「てめーら、勝手なことしてんじ ゃねえ!」ってんで戦いを挑むのならいいんでしょうけどね。  ではでは、今年もよろしくです(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03614/03621 KFQ02761 しまうま RE^3:心の中の天動説 ( 6) 98/01/17 19:55 03589へのコメント #03589 コットンマウスさん  こんにちは〜(^^)。 | 温暖化防止京都会議において、結局、アメリカはCO2を含む温室効果ガスの |削減率5%を飲みましたが、排出権の取引(売買)を主張したリ、森林の温室 |効果ガスの吸収量を高めに見積もったりでしたからね(^^; 産業界の動向や大統領 |選挙などを睨んでの「大人」の判断という奴ですか(^^;;  なるほどねー……。産業界には「精一杯抵抗した」ことを示し(ゴア副大統 領までかり出して、示威行動っぽいことやってましたね)、最終的には、庶民 受けする「削減の方向で努力する」ことにしたわけですかね。うーん、確かに 大人と言えば大人です。日本ももっと諸外国との駆け引きや国民あしらいが、 うまくなればいいのになあ、と思うこと、あります。 |            各企業や個々人は、環境(又は自然)破壊による不利益の |「値段」を考慮して、産業活動や消費行動を行いますが、それ以外の「値段」のはっ |きりしない環境(又は自然)は考慮の対象になりづらいのです。  納得!です。資本主義って、お金に換算できる価値以外、基本的に認めない 「主義」なのかもしれませんね。 | あと、政治・行政のシステムにしても、今現在、生活している人々の満足が最大限 |得られると考えられる政策を、まだ生まれていない「次世代」の主張を十分に考慮 |せずに実施する傾向が強いですから、  ふつーの動物たちだったら、これで構わないんでしょうね。通常、次世代に 影響を及ぼすほどの環境の激変を、1世代で引き起こすだけのパワーはありま せんから。  でも、人間は知能が上がって、1世代どころか、場合によってはホンの数ヶ 月で、次世代に大きな禍根を残すような所業をしでかすことができるようにな りました。だったら、同じくらいしっかり「理性」を働かせて、次世代の人間 や、同時代の別地域の人たちのことに、考えを巡らせて欲しいものです。影響 力の大きい人たちはもちろんですが、僕たち一人一人が考えるべきですね。て いうか、考えないともうマズイと思います(^^;。 | 環境(又は自然)が統制する前に、政治・行政システムが統制を始めるでしょう。 | 環境保全の名の下に(ヨーロッパなどではそうなりそうな雰囲気が醸成されてきて |います)。別名、「環境ファシズム」とか言われるようになるかも知れません。  ほえー、既にそんな動きがあるのですか。なんか、別の目的に使われそうで 怖い気もしますが……>「環境保全の名の下に」というお題目。 | 無意識から表層意識までを縦断する強弱様々な欲求や衝動を包括するような広い |概念みたいですね>「虎」。  うんうん、そうですね。で、虎は潜行してればしてるほどわかりにくいよう です。表層に浮かび上がらせたところでパッと捕まえないと、いつまでもぬら くらと逃げ回りつつ、本体に影響を及ぼし続けます。  で、表層に浮かび上がらせるための手段が、「自己表現」ですね。その辺り は、7番会議室でも様々な言い方で強調されているように思います。  「自己表現」という“手段”が、感情を人にぶつけることを自己正当化する ためのお題目になってしまう、という状態も中にはあるようですが、それは目 的を見失ってますね。  「自己表現」は、あくまで虎をあぶり出すための手段であり、そうやって出 てきた虎を捕まえて、「こいつは自分の本意ではない」ことを確認するのが目 的です。さらにその先には、虎を自分の本意の支配下におき、コントロールし、 目的に応じて使い分ける、という目的があるのでしょう。僕にはまだかいま見 えてもいませんが(^^ゞ。 | ちと話がそれますが、昔はやった映画「氷の微笑」の原題が「Basic instinct」 |(基礎的本能と訳しておきましょう(^^;)だったことを思い出します。  さらに話を逸らしますが(^^;、米軍基地なんかで曲芸飛行を見せてくれる飛 行団の名前が「Blue Impluse」でしたが、これは「青い衝動(or 衝撃)」です ね。なんか、映画の「青い体験」シリーズとかを思い出してしまいました(^^;。 |  後の4つは、中国が人口増加と工業化に伴い、増加する資源需要(食糧、 |石油、天然ガス、希少金属など)を拡張主義的な政策によって満たそうとした |場合に、現実化します(恐らく、朝鮮半島と台湾のケリがついてからになると |思いますが)。最悪の想定です。  簡潔でわかりやすいご説明、どうもありがとうございました m(__)m。  どれも怖いですね。どれか一つが現実化しても、アジアの弱体化は取り返し がつかないほどに進行してしまいそうな気がします。  内輪もめしてる場合じゃないと思うんだけどなあ……。  なんか、国と国も、そして国の中も(最近じゃニフのフォーラムも(^^;)、 どんどん小さなセクトに分けられていって、近所の別のセクトとにらみ合うこ とで(or 狭い世界の自己満足で)、国力や資金や労力を浪費しているように思 えます。  自己存在理由が「身近な人への反抗」とか「積年の恨み(←得てして独り善 がりな思い込みに基づく)を晴らすこと」とかになっている人を見かけたりも しますが(僕もやってましたが(__;))、それじゃあんまり虚しいだろうに、こ の人が本当にやりたいことは何だったんだ?とたまに思ったりします。いや、 たいていは腹を立てるだけなんですが(^^;。  ではでは、また〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03587/03621 GBG02043 維/YUI RE:虹色の光 ( 6) 98/01/05 23:59 03585へのコメント でましたね、正四面体。 98/01/05(月) 23:53 維/YUI(GBG02043) 03590/03621 CQW02310 優位 RE:虹色の光 ( 6) 98/01/06 01:29 03585へのコメント しまうま さん、こんにちは。 ||95/01/06 虹色三角は、緋と藍の交点を頂にした光と闇の三角が用意される | | というHMとも関わりがあるかもしれません。 | さらに、三角と言えば「黄金太陽」との関係も気になります。 | 「黄金太陽」は、上下に正四角錐を持つ正八面体です。で、上向き三角が |「左回り」、下向きの三角が「右回り」と解釈されていたはずです。 | 黄金太陽の下向き三角と、何か関係があるんでしょうかね>『虹色の光』 |(ハズしてる気がする)。  8番ネタに近いのですが、97/01/05のHMは見事に「当たり」なんじゃないで しょうか(^^)  97/01/05 虹色光は回転しながら、次第に正四面体の形に変化していった‥  しかし、ここで出てくるのは正四面体。正四角錘でないとすると、黄金太陽〜 スパスシフィカの線からはちょっと外れてきそうですね。僕は8番会議室の #01883で、「メルカバは正四面体*2であって、正四角錘*2ではなかった」と の訂正発言をしましたが、ここらへんとの繋がりが気になってきました(ただ、 メルカバも黄金太陽のどちらとも、プラトン立体であることには変わりがないの で、ARIONのプラトン立体に関する発言との関連も見逃せない?)。  いずれにせよ、次のHMが楽しみです(^_^) 98/01/06(火) 01:16 優位(CQW02310) 03591/03621 KFQ02761 しまうま RE:虹色の光 ( 6) 98/01/06 04:29 03585へのコメント  美貌……もとい、備忘のために書いておきます(^^;。 | 「世界の終わり(神々の黄昏)に虹の架け橋が壊れる」という話は、大きな |天使(ARION)が言った、『今から15年間我々はこの地に留まる』『こ |の砂時計の砂が全て落ち終わるまで留まる』という言葉と、微妙にリンクしそ |うな気もします。  ARIONは、『2006年から2013年には、地球は惑星規模のシフト (振るい分け)を経験することになる』と言っています(『光よりの光……』 P.227)。  で、『今から15年間我々はこの地に留まる』というHMが出されたのが、 97年4月中旬ですから、15年後といえば2012年の4月。  篩い分けが終わる直前まで『虹色の光(=ARION12)』が点り続ける。  これを言い換えれば「(旧)世界の終わりに、虹の架け橋が壊れる」という ことになるかもしれません。 しまうま(KFQ02761) P.S.この話題、そろそろ8番に移動したほうがよさそうですね(^^)。 03610/03621 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】覚悟について(2) ( 6) 98/01/14 22:07 03584へのコメント  ちょっと間が空きましたが、【ARION語録】の続きです m(__)m。  今回は、#03584 で引用したARIONのメッセージに対する、個人的な感想 です。  12番会議室の、#02651 からのツリーには、「必死ノ途ハ坦々タリ」という タイトルが付いていますが、この言葉、きっとホントにそうなんだろうな、と いう気がします。  「必死」というと、なんかもうがむしゃらに、無我夢中になって頑張る、と いうイメージがありますし、逆にそうなってないと「必死」とは言えないよう な感じもあります(あくまでイメージで捉えた場合)。  でも、それって実は「感情の激流」に翻弄されて、勢いよくどこかに流され ていってるだけだ、ということに、最近改めて気付きました。  僕はわりと得意(?(^^;)なんですね、この「感情の激流に流される」こと って。自分にとって心地よい一つの感情に、浸って溺れて流されて、そういう 状態をもってして「俺は今勢いに乗っている」とか思ってしまいます。  あるいは逆に、自分にとって気分の悪い感情に浸ることで、どんよりと落ち 込んで何もしなくなる、とか(←この場合は、なんだかんだいって楽しようと している)。  どっちのパターンも、状況と周囲に対する「甘え」であり、自分(の本意) に対する「冒涜」であると思いました。  落ち着いて、やるべきことを一つずつ坦々とやること。  たとえ気分的にノリノリであっても、それが自分の本意に沿っていることが 自己確認できない間は、容易に乗るべきではない。  たとえ気分的にガックシであっても、やるべきことはやる。坦々と。  「必死」というのは、おそらく「生き切る」ことに通じる、地道な作業なん だと思います。その地道な作業によって得られる成果は、もしかすると予想外 に大きいものかもしれませんが(ていうか、ぜひともそうであってほしいもの だ(^^;)。  で、今回取り上げた「覚悟」という言葉も、「必死」という言葉の語感に似 たとことがあって(僕にとって、ですが)、何か悲壮感の漂う、一歩踏み外す と自己陶酔に終始しそうな単語ではあります。  ARIONは、そういう自己陶酔を戒めていますね。 |あなたの人生は、あなたが決定し実行することだよ。 |決定した事々、それに纏わる諸々の事柄、実行することによって起きるであろう |全ての事に、自分の身を張って責任を取る覚悟で、決断しなさい。 | |そして自分が社会的な存在であることを鑑み、 |社会における自分の位置や立場、人間関係における影響などを考慮に入れて、 |それらに理不尽な不安や心配、害などを与えないようにしなさい。 | |もし人生からの逃げでは無いか?という不安が脳裏を過ったなら、 |上記の事々をチェックし、それらがきちんとこなされているかを |確認しなさい。 | |ふと過る不安という形で、あなたの心はあなたの行いや計画に対して、 |警告や注意を与えることが多いのだから。 | |飛び立つなら、給油のことを考えて飛びなさい。  頭に血が上った状態で「やったるでー!」というのは、わりと簡単。虎の吠 えるがままにさせておけば、いくらでも調子のいい言葉が出てきます。そして、 その「自分の言葉」に酔うことで、ますます現実認識が疎かになり、感情のつ むぎ出す幻想の世界に没頭していく……。  うーむ、これって考えてみると、ほとんど「バーチャルボーイ」(任天堂製 ヘッドマウント型ディスプレイ)をつけて車を運転するのと同じくらい、危険 ですね(^^;。なにしろ、現実を見ずに突っ走ろうとしているんですから。  振り返ってみると、自信満々で物事に対処しようとしている時っていうのは、 「不安がない」のではなく、『ふと過る不安』を「んーなことねえよ」と一蹴 しているだけのような気がします。こういうときこそ、要注意。  年末から年始にかけて、ちょっと頭に血ぃのぼり気味だったので、現在反省 中です。いきなり目標を掲げて「やったるでー!」という前に、まずは自分を 磨くこと。目標に照準を合わせつつも、のぼせ上がらずに、虎視眈々と自分を 鍛えること。  その先に何があるか、なんて変な期待を持たずに、ただし諦めることなく、 前進していきたいと思ってます(←おいおい、早速浸ってないか? 気ぃつけ ろよお>わし)。        しまうま(KFQ02761) 03611/03621 KFQ02761 しまうま 幕が降りる ( 6) 98/01/15 23:56 |98/01/15 「降幕の方向は決まった‥だが未だ降ろすまで時間がある」 |98/01/16 「方向が決まっても、努力を止める勿れ、人よ」天使長は呟いた  ついに、『降幕の方向』が決まったようです。  けっこう、衝撃的です。  この「天使と焚き火民」シリーズのHMの一番最初の1行から、 |95/12/18 大きな燭台を掲げた天使…「さて、どちらの舞台に幕を引くのか」  と「幕を引く方向」が問われているくらいですから、シリーズHMのメイン テーマの一つと言っても過言ではないでしょう。  奇しくもちょうどその1年後、天使長が、焚き火民たちに対して、再び問い かけています。 |96/12/18 「あなたがたがどう生きるのか、私達はどちらの幕を引くのか」  これを読むと、人間が「どう生きるのか」によって、天使の幕引きの方向が 決まるようでもあります。  その後、天使と昇天した血、もとい(^^;小天使たちの間で、こんな会話↓が 交わされたりもしました。 |97/01/10 「私は、暫しの間、どちらの舞台の幕も引かずに置こう」と天使 |97/01/11 「でも、時の神はどちらかの幕を降ろす様に言われ…」と別の天使 |97/01/12 いつの間にか天使の周りに小天使達が集まって怪訝な顔をしている |97/01/13 「時の神はどちらかの舞台に幕を降ろす様に言った」と天使。 |97/01/14 「だが私は今一度、人間達の行いを見ていようと思う」と天使 |97/01/15 「天使長、未だ人間に期待を繋ぐという事ですか?」と小天使 |97/01/16 「そうだ、未だ期待を繋ぐのだよ」と天使は小天使に言った…  うーん、この会話を読む限りでは、『どちらかの幕を降ろす』という行為は、 人間にとってかなりシビアな結果をもたらす(あるいはシビアな結果そのもの である)という風にも、考えられますね。考えすぎかもしれませんが(^^ゞ。  片方の舞台に幕を降ろす、ということは、いったい何を意味するんでしょう ね。そもそも「舞台」とは? 「幕」とは? そして、いったいどちらの「舞 台」に「幕」が降ろされたのでしょう?  発言を分けて、考えてみたいと思います。  考察のヒントになりそうなHMも、いくつかあります。 |94/07/11 左端から幕は閉じられようとしている、右端には松明灯る花瓶が。 |94/07/12 幕の重みで松明の灯が消えるか、それとも幕に火が燃え移るか? |95/08/31 (亀の甲、金銀を積んでも手に入らぬ夢。さて幕が開く‥準備良し)  もしよかったら、皆さんも考えてみてくださいね(^^)/。   しまうま(KFQ02761) 03612/03621 PAG03134 はな 1月16日のハロー ( 6) 98/01/16 00:18 「方向が決まっても、努力を止める勿れ、人よ」  ひゅー。あぶね、あぶね。  厭世観にとらわれるところでした。                       はな 03616/03621 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】芸術について(5) ( 6) 98/01/17 22:03 02682へのコメント  シリーズの(4)で、やや尻切れつつもなんとなく終わっていた【ARION語録】 の「芸術について」を再開します(^^)。そんなわけですので、いきなり連番が (5)でございます m(__)m。  シリーズの最初の発言(#02682)で引用したARIONのメッセージを再掲 します。 ====================================================================== |あなたが芸術=生きること、というのを理解してゆくのに「好き」「嫌い」という |感覚の世界での判断は生きてくる筈だ。 | |私の言う「アート・ライン・プロジェクト」とは、芸術を遥かな高嶺の花にするの |では |なくて「生きることなんだ」と気付く人々の意識で支えられているんだ。 |私の言うプロジェクトには、顕在意識で参加する人も潜在意識で参加する人も居て、 |あなたがたの知っている組織とは、成立方法も異なるのだよ。 |あなたが「参加する意志」を持つ、これが入会条件だよ。 |入会と言っても、会が存在するのは意識の中だから、見えないのだけどね。               (91/05/09 「ARIONよりたけしへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より ======================================================================  このメッセージ、今読み直すとまた違った観点から見ることができそうです (正しいか間違ってるかは別として(^^;)。 |私の言う「アート・ライン・プロジェクト」とは、芸術を遥かな高嶺の花にするの |では |なくて「生きることなんだ」と気付く人々の意識で支えられているんだ。  #02682 を書いた時は、この部分がいまいちピンときてなかったのですが、今 ならなんとなく「こういうことかな?」と思います。  最近、時折感じるのですが、「欲」に対して「非常に粘着性の強い汚物」と いうイメージが湧きます。人の話を聞いてたり、文章を読んでたりするとき、 「うわー、これは欲まみれだわ」と思える瞬間がたまにあって、そういう時は、 その表現者自身がなんだか汚らしく思えてしまう。  なんていうんでしょう。そういう欲って、その人自身と、一体化しちゃって るように見えるんですね。だからたぶん「粘着性が強い」というイメージが湧 くんだと思います。  逆に、「欲を使い分けている」ように見える人もいます。そういう人の欲は、 粘着性もなければ汚くもない、という気がします。いや、むしろそういう生き 様を「美しい」と感じることもあります。 # たぶん、「欲まみれ」と「欲の使い分け」の違いは「執着」と「集中」の #違いにつながるんだと思うけど、まだよくわかってません(^^ゞ。  で、「生きることが芸術」という話は、おそらくこの「汚物」を切り分けて、 自分自身を純化していく過程で見えてくることなんじゃないかなあ、と、今は 思ってます。  ただ、「無欲」になることが純化だとはぜんぜん思ってません。  もともと「粘着性の強い汚物」である欲。これを、自分自身から切り分けて、 「客観視」という光にあててやることで、「意欲」という立派な肥やしに仕立 て上げることができるんじゃないか?と思ってます。肥やしになってしまえば、 もはや粘着性はありませんし、汚くも臭くもありません。むしろ、いい匂いが しますね(^^) ツチノ カホリ。  もちろん、この「肥やし」自体が芸術なわけではなくて(^^;、「肥やし」を 使って何をするか?というところで、「芸術」を選ぶ人もいれば、「仕事」を 選ぶ人もいれば、「趣味」を選ぶ人もいる、ということだと思います。  で、「生きる」というのは、いわゆる三大本能のさらに上位に位置する、 (通常は)もっとも大きな欲です。「生存本能」というヤツですね。  これはもう、ほとんど自分自身と分離不可能なくらい強烈に粘着している 「欲」だと思いますが、逆に言えば、それだけ強力な「肥やし」になる可能性 を秘めているのでしょう。「汲めど尽きぬ泉」なのかもしれません。  「生存本能」さえも切り分けて「自分の本意」を貫くことができれば、その 生き方は本当に「神品」の域に達していると言っていいでしょう。サムライ・ スピリットやカミカゼを扱った書籍が世界で評価を得ているのは、そこに普遍 的な「生の芸術」を、見る人は見るからかもしれません。  ちょっと背伸びしすぎでわけわかめなところがあるかもしれません。そうい うところは突っ込んでみていただければ幸いです(^^)。 しまうま(KFQ02761) 03617/03621 QZE14371 雲上仙人 なんだかなぁ... ( 6) 98/01/17 22:28 03553へのコメント re:#3553 to:だれかさん from:雲上仙人               どもども m(__)m  チイさんが紹介されたサイトなんだが、さっき行って来たら、仰け反って しまった。3551-3553迄の発言が転載されているんだもんなぁ。ワシの発言を この会議室以外への転載は全く許可したことはないのに、なんでや。  かってに、自分のHPにここの他人の発言そのまま載せるのは違反だべさぁ。 なに考えてんだか、いくらなんでもひといよなぁ。  ここのLOGをHPに載せられるのだから、ここにアクセスしているらしいん だがハンドルは誰なんだべなぁ(・・?)  てなことで、ではでは                   雲上仙人 - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/19 - 01944/01952 PAG03134 はな RE^4:ニギハヤヒのよみがえりと死 ( 8) 98/01/16 00:19 01938へのコメント しまうま さん  手前味噌ながら、以下のように修正します。 | そして、ニギハヤヒの甦りを阻止しようとする勢力のひとつには、 |目に見えないあちらの世界での出雲族の鬼たちがいるでしょう。      ↓ ↓ > そして、ニギハヤヒの甦りを阻止しようとする勢力のひとつには、 >目に見えないあちらの世界での【日向族】の鬼たちがいるでしょう。  ですが‥‥、ここまで日本の屋台骨が腐っていると、日向族も己の 利害だけを考えていられないことに気づいていないでしょうか。もし かしたら、あちらの世界では、すでに日向族と出雲族が一致結託して いるかもしれません。  ニギハヤヒの甦りを阻止しようとしているのは、私たちの心に巣く う、「同じ道を通りたい心」も、ありです。おっと、これでは各論に はまってしまいますね。                       はな 01946/01952 HQK00566 SOUND RE:ニギハヤヒのよみがえりと死 ( 8) 98/01/16 07:38 01920へのコメント >>現存する社会のなかで、阻止しようとする勢力ってなんなのだろう? >>って考えるのです。SOUNDさんはどうお考えですか。  ニギハヤヒに甦られては困る勢力というと 現在の世界の実権を握っている デ・ゼビアス・デニアス・アイと呼ばれたり イシヤとかグレイと呼ばれる勢力でしょうね。 かれらは決して表面に姿を見せないように 傀儡を操っているのでしょう。  最近の日本の例では行革を断行するために 橋本総理が佐藤孝行氏を総務庁長官に任命して 就任した際、 氏の破れかぶれの行動力を恐れて過去の事件や人品を採り上げて 非難して社会的に葬り去った陰の力でしょう。 大騒ぎして踊らされて辞めろコールをくり返した大衆は 自分たちの主張が通って佐藤氏が辞任したとき 大喜びしたものの もっと喜んでいたのはそれを扇動した 既得権益にすがる勢力や官僚だったのでしょう。 祭りのあとの虚しさは現在の行革の進み具合をみると だれもが感じるはずです。  こういうことは世界規模でいつも 起っていると思っています。 そのときは、巧妙に目隠しされて 自分が傀儡として踊らされていると気づかないうちに 後の祭りとなってしまうことが…。 これからはよく目を見開いて見えない陰の姿を見極めるように したいものです。 SOUNDでした 01904/01952 QYZ02770 むーちゃん おひさしぶりです。 ( 8) 98/01/11 03:09 コメント数:1 実を申しませば、僕は恐らく相当数の人と反対の立場にあると思いますが、 預言の解読というのも、結構なのですが、その存在意義すら否定しかねない 爆弾野郎ですが(^^;一つ、気を静めて、読んでください。 以前大本にて、大正11年大峠説とか、天変地異が起こるとか、喧しく唱導 した人物が多く居りました様です。そして、これらの言動に関して、王仁三 郎氏が、以下のコメントを載せているのです。 ------------------- 役員信者諸氏の中には、大立て替えで大変な天変地災が起こるとか、大正11 年には天地がヒックリ返るとか言うやうな事を、現実に在る如くに、依然喧伝 する方もあるやうに聞きますが、総て破壊動乱を喜ぶのは悪魔の心であって、 こんな人は上に述べた語弊かつぎも及ばぬ、大取り違いをして居られるのであ ります。すなわち、これらの人は神諭中に 「急さく(いっさく)に致せばこの世は潰れてしまうなれど、ここまで開けて 来た世を潰す事は、どうしても神は忍びないから、このウシトラの金神はど うなりとして、一人でも多く改心させ、餓鬼虫けら迄も助けたいのが、この 方の願いであるから、万一の事があれば、天の大神様へ申し訳がないから、 ここの所を推量して、どうぞ一日も早く改心して下されよ」(以下略) 要するに、天変地異が云々、裁きが云々というのは、実はそれを待ちかねて いる事で、神心とは反対である様です。そして、色々な醜聞が腐る程、あち こちで見聞きするのは、確かであるのですが、どうもスキャンダルとか、醜 聞といった事は、需要があるから、供給がある訳で、元を正すと、視聴者が 見聞きしなければ、良いという事になると思います。 ------------------- 善言美辞を用ふて、天地の神様と人民の心を和らげん事には、何時までも天災 地変が納まるという事はないぞよ。今の人民は一人も善言美辞を使ふ者が無い ばかりか、日夜に人の悪口ばかり申して喜び勇み、何ぞ悪事醜行が新聞にでも 出てはいんかと、そればかり待ちている曇りた人民ばかりで、外国人よりも精 神が悪く汚れているから(以下略) 以上は伊豆能売神諭の中の一部ですが、簡単に言いますと、世の中は暗がり だ、世の中は病んでいる、と様々な事例に目を通すのも結構ですが、実は悪 魔は自分自身の心の中に住んでいる、ということを、知らないとならないと 思います。 立て替えを 世人の事とな思ひぞ 立て替えするは 己が身霊ぞ むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/01/10 (Sat) 01908/01952 GBG02043 維/YUI RE:おひさしぶりです。 ( 8) 98/01/11 16:28 01904へのコメント こんにちは、むーちゃんさん。(さんってつけると、なんとなく妙かしら?) ☆ 実を申しませば、僕は恐らく相当数の人と反対の立場にあると思いますが、 ☆ 預言の解読というのも、結構なのですが、その存在意義すら否定しかねない ☆ 爆弾野郎ですが(^^;一つ、気を静めて、読んでください。 ざっと3連ちゃん書き込みを読んだ所ですが、爆弾野郎というような内容ではな いし、預言解読の存在意義を否定しているとも思えませんでした。安心して書き 込んでくださいね。 むーちゃんさんは、どういう立場なのでしょうか。相当数の人と反対と書いてあ ったのですが、相当数の人ってこの会議室に来る会員さんのこと?それとも、現 代の人々全体を指すのですか? 預言解読に反対なのかしら?それとも、無意味 だという意見なのでしょうか?  ☆世の中は暗がりだ、世の中は病んでいる、と様々な事例に目を通すのも結構で ☆すが、実は悪魔は自分自身の心の中に住んでいる、ということを、知らないと ☆ならないと思います。 改行位置を変えてしまいましたが、このむーちゃんさんの意見に近いことを私も 感じていますし、ここの会議室でも何度と無く語られていることですよね。 世の中が病んでいる、世の中が悪い…そう言うのは簡単です。でも、その世の中 って、私たち一人一人の集合体なんですから。まずは、最低限でも自分自身の中 にどういう欲(むーちゃんさん言うところの「悪魔」に成りうる力)が存在し、そ れとどうつきあっていくか、自分自身をよく見極め、世の中を構成している1人 として、どう行動し生きていくか、そういうことを考えていきたいです。 ただ、だからといって世の中の出来事に目をつぶっているのも違うと思います。 色々起きることがらに、振り回されることなく、その中で自分の道を見つめてい くことができなければ、混沌に飲まれてしまいます。 私は、預言を解読するというのは、ただ「災害がおきる」だのなんだのを当たっ た当たらないと騒ぐことではなく、よりよく生きる為のヒント集を読むようなも のだと思っています。今準備している「垣武の夢」にまつわる解読は、当てモノ ではなく、一人一人がどう生きるか、どう夢をつかみ実現していくかを、みんな で語り合おうというものです。そういう流れも含めて、また思うところを書き込 んでみてくださいね。 98/01/11(日) 15:25 維/YUI(GBG02043) 01905/01952 QYZ02770 むーちゃん 雛形経綸について ( 8) 98/01/11 03:11 コメント数:2 時折、雛形について、触れられて居ますが、今は別段、大分和らいでいる筈 です。と言いますのは。 ◆ ◆ ◆ 王仁三郎師が徹底的な弾圧を受けた日昭和10年(1935)の12月8日 ↓ 綾部、亀岡、王仁三郎師の居た宍道(しんじ)湖の松江の別院の奇襲を受け た→連合艦隊の特別攻撃機が真珠湾を奇襲、6年後の12月8日 ────────────────── 昭和11年(1936)4月18日、綾部、亀岡の聖地はその所有権を取り上げ られ、全国の大本関係の私設は、総て破壊される ↓ 6年後の昭和17年4月18日、アメリカのドュリトル縛撃隊による、本土上陸 開始、全国主要都市破壊 ────────────────── 昭和20(1945)年、9月8日、王仁三郎師は大審院において、最終的に無 罪を言い渡される ↓ 6年後の昭和26年9月8日、サンフランシスコ講和条約が結ばれ、第2次 世界大戦が終結。 ────────────────── 王仁三郎師の投獄されていた期間1935年12月8日〜1942年8月7日(6年8ヶ月) ↓ 日本が連合軍の占領下にあったのは、1945年8月28日〜1952年4月27日(6年8 ヶ月)どちらも閏年を挟んで、ぴったり2435日 ────────────────── 大本事件発生〜大審院による、最終的な解決迄9年9ヶ月 太平洋戦争の開始〜サンフランシスコ条約まで9年9ヶ月 ◆ ◆ ◆ という事で、6年の歳月を経て、大本役員等の出来事が、日本の政治家、日 本国の出来事として、転移しているのが、判ると思います。 ●変性女子(王仁三郎師の事)は世界一切の事が写るのであるから、よくこ の大本に起きる事を見ておれば、世界にどんな事があるかという事、よくわ かるのであるぞ。 というのが、大本神諭に書いてありますが、流石に第二次世界大戦が、大本 での第一次弾圧の結果であるとは、誰も思わなかったと思います。 これを踏まえますと、第二次の大本弾圧に関しては、もっと酷く、拷問に耐 え切れずに自殺をした役員も居た様ですし、正しく徹底的な弾圧が行われた のですが、これがストレートに100%世界に転移すれば、日月神示に書いてあ る預言的部分は、正にその通りであると、言う事に成ってしまいます。 つまり、大本役員が捕らえられ死亡者も出たように、上の人(政治家)が捕 らえられ女子供も辛い事が起きて、もう二度と立ち上がれない、というくら い、悲惨な事が日本に起きる、という「可能性」が在る訳です。 しかし、第一時弾圧から、不死鳥の様に成長を遂げて、世界中に勢力を延ば す大本は、殆ど不気味で、最大手のメディアである大正日々新聞を買収する 等の強烈な勢いは、やはり官僚から見ると、脅威だったのだと思います。 従って、第二次世界大戦後、驚異的な成長を遂げた日本は、世界から驚異の 目で見られる程、勢力を伸ばしましたが、ここまでは、良かったのです。 日本企業のあらゆる買収劇は、確かに欧米の人達から反感を買うような所が 有りましたが、ここまでで、転移は終了させる、或いはさせるべきと思いま す。 ●天災が無いとのエライ御不足、天災が早ようありたら、どうするつもりざ ●大難を小難に奉り変えているのが判らんのか。 という一節が大本系神示にあるのですが、やはり大難は小難になっていると 思います。ともかくも、大分以前に載せました歌を、思い出して下さい。 預言とは 神の予定の示顕なり 預言と確示 早く悟らへ 要するにスケジュール的には、確かに日月神示に書いてある通りの、事なん ですが、それはあくまで予定であって、これをどのように、現実世界に反映 させるかは、鍵を握っている、国常立大神の、意志一つという所では無いか という気がします。 以前に書きましたが、王仁三郎氏の預言は100%の的中率でしたが、それは王 仁さんが言うように、王仁さんの失敗なのです。しかし在る時期を堺に 「これまでは、世界は王仁の言う通りになってきたが、これからは王仁の思 う通りになる」 と発言しています。「悪い預言は当たってたまるか」と言って、お筆先を 合わせない為に活動していたのですから、大丈夫と思います。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/01/11 (Sun) 01909/01952 GBG02043 維/YUI RE:雛形経綸について ( 8) 98/01/11 16:29 01905へのコメント ふたたび、こんにちは。 ☆ と発言しています。「悪い預言は当たってたまるか」と言って、お筆先を ☆ 合わせない為に活動していたのですから、大丈夫と思います。 やっぱりね、これでは「当てモノ」と読む人々に取られても仕方ないように思う んですよ。 大丈夫なようにいくら王仁三郎氏がしていたとしても、いっこうに人々の素行が 改善されなければ、神々も「救いようがない」と申されるのではないかと。 ☆ 預言とは 神の予定の示顕なり 預言と確示 早く悟らへ と、むーちゃんさんが引用しているとおり、神示は今を生きる人々に人としての 本来のあり方、生き方を覚悟しなさいということなのですから、「当てる、当て ない」を意識するのではなく、まずは人として何にも恥じない生き方を、一人一 人がめざすように気持ちを向かせることが大切なのだと私は思います。 98/01/11(日) 16:05 維/YUI(GBG02043) 01906/01952 QYZ02770 むーちゃん いきずまり ( 8) 98/01/11 03:12 ●いきずまりが有り難いのぢゃ、省みる時を与えられたのであるぞ というのが、日月神示にありますが、このいきずまりに関しては、現状から 見て、仕方ないだろうと思います。 というのは、大本系神示に在る事を、世界中に普遍する等と言うのは、不可 能に近いと思われ勝ちな為です。世界は、通信、交通、その他あらゆる部分 で統一化に向かい、最後には精神的な意味で、統一を図る、というのが大本 での、立て直し、という意義なのです。 物質的な面に於いては、放っておいても統一化に向かうと思います。国とし ても、EC統合や東西の障壁の打開等、少しずつ統一化しています。又ここ に書かれてあります様に、アジアの統合も、そのうちには実現されると思い ます。かつての王仁三郎氏の預言に、以下のような事があります。 空中に七十五文字を書けば、直ちに配達夫が配達してくれる世の中になる。 要するに、インターネット等の電子メールの事だと思いますが、この様な形 で「世界がどんどん近くなる」と述べているのです。そして最後に残るのが 道義的な統一化です。 実は、世界政府の樹立というのは、大本だけの思想ではなくて、アインシュ タイン博士や湯川秀樹氏等も、世界政府機構を樹立すべきだ、という意見を 述べているのですが、欧米の学会を中心として「Back to Ancient OneWorld !」というスローガンで、世界統一通貨、政府、国家として、放っておいて もそういう動きになっている様です。 そして、その策定の候補地となっているのが、カナダ、オーストラリアの他 に日本が含められています。日本では「むすび会」という財界著名人の会合 で、世界統一の会が進められているそうです。 スローガンである英文の意味が面白いのが、「太古の世界に帰れ!」という 意味で、何か「昔の神世に戻すぞ」という日月神示の一節の様です。大本で は、遠い昔の神世では、天皇が世界を統治していた、というのがあるのです が、物凄い示唆を含んでいる様で、面白いのです。詳しいことは会議室16 番に、色々述べているので、興味のある人は読んで下さい。 最後の精神的、道義的統一に関してですが、王仁三郎氏は日本の現状として ---------------- 「教育益々盛んになり不徳の民多く、経済論益々盛んにして経済は暗雲とな り、政治家益々多くなり国家が乱れ、哲学益々盛んにして懐疑の雲立ち込め 法律盛んに制定され益々罪人が増え、医療衛生の学盛んにして益々難病奇病 溢れる」という意味の事を述べています。 ---------------- これが、明治大正等の当時言われてもピンとこないと思いますが、無理から ぬと思います。しかし現代に至っては、少々勘の善い人なら、わざわざ書か なくとも判ると思います。 つまり、段々と凡人にも、判って来る時期が来ると思うのです。行き詰まっ ているのは要するに、何か間違っている訳だから、いよいよあらゆる事が行 き詰まって来れば、どれほど鈍い人にも、判って来るはづです。 どうにも成らなく成ってきた時、つまり誰もが何か間違っていると気づいた 時が、初めて道義的な統一、真理の普遍といった事が達成されるのかも知れ ないと思うのです。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/01/11 (Sun) 01910/01952 KFQ02761 しまうま カミとミカ ( 8) 98/01/11 22:47 コメント数:1  前に似たようなお話が出てたような気もするなあ、と思いつつ……。  三重県安濃町の大城遺跡から出土した、高坏の土器片に刻まれていた「奉」 の字ですが、なぜだか高坏の上下とは逆に刻まれているそうですね。なんで天 地が逆なんだろう?  で、ふと思ったんですが、甕(カメ)のことを古語で「ミカ」と言いますよね。 例の、ニギハヤヒノミコトの名前の一部でもある「ミカ」です。  で、「ミカ」を逆にすると「カミ」。  まあ、単なる語呂合わせみたいですが、 |94/09/04 カミシクミは滞りなく組まれ、合わせ鏡は完成する…麒麟は吠える |95/09/23 垣内(カキツ)魔あり…精進せよ。合わせ鏡のご神事なれば人の世は?  のようなハローメッセージもあったりして、「神の世界」と「人の世界」は、 鏡に映ったように反対になっているのかもしれません(「反対」という単純な 言葉で表現できるような関係ではないのでしょうけれど)。  だから……というと、ほとんどこじつけじみてきますが(^^;、神に「奉」る ための高坏には、字を天地逆に書いたのかなあ、などと想像しました。  そういえば、横尾さんは一時期、鏡文字に凝ってましたね。あと、魔術系の 何だかでも、鏡文字を使っていたような……。  なんか、意味ありげです。              しまうま(KFQ02761) 01913/01952 GBG02043 維/YUI RE:カミとミカ ( 8) 98/01/12 00:37 01910へのコメント しまうまさん、書き込みありがとうございます。 これから書くことは、しまうまさんの本論とはずれたことなんですが、タイムリ ーな引用をしていただいたので…。 ☆|95/09/23 垣内(カキツ)魔あり…精進せよ。合わせ鏡のご神事なれば人の世は? 垣武の垣が、こんなところにも…。(^^;) 垣内魔って、自分の中に潜む「魔」のことですね。 個人にも会社などの組織にも、また国単位でもありうることです。 鏡は、それを映し出してくれるものなのでしょう。 あわせ鏡って、二つの鏡を組み合わせて、一枚だと見えない、たとえば後頭部な どを見られるようにしてあるんですよね。(違ったら、ごめん) 人の振りみて我が振り直せ、他人を鏡としてみれば、日々のつきあいの中にも自 分を見直すヒントがたくさん見え隠れしています。 誰か他の人達のやりとりから、ふと気がついていなかった自分の側面に気付くこ となんかもあるし。それなんかまさに合わせ鏡かも。 #01904で、むーちゃんさんが最後に書いている数行とも関係しますね。 98/01/11(日) 23:40 維/YUI(GBG02043) 01918/01952 HQK00566 SOUND RE^6:「炎で書いた物語」最終章8の26 ( 8) 98/01/13 15:00 01886へのコメント 炎で書いた物語」最終章(その8の26) <戦士(さむらい)達は今>(その26)  1978年1月の小雨降る日、授業が終わってオリンピック通りを東に走っ て ウェスターン通りとの交差点の信号が黄色になり左にターンしているとき、 信号が変わる前に渡ろうとスピードをあげて突っ込んできた車と衝突した。 ぼくたちのフォード・ピントーは数回回転して止まった。 数週間後に結婚を控えたぼくと妻は少しの間気絶した。 バス停で待っていた人々が一斉に集まってきて介抱してくれる。 それはほとんどがアフリカ系アメリカ人(黒人)だった。 身動きできずボーとしたまま、ただ親切な人たちだと感謝した。 すぐに救急車がやってきて運び込まれたUSCジェネラルホスピタルで 診察を受けると、額をフロントガラスにぶつけた妻は目の上が膨れ、 ぼくも額の傷だけで他に異常がなく、安心した。 翌日、車を見に行くと完全にクラッシュして使いものにならないことがわかっ た。 中にあったギターその他の仕事道具を調べると だれかがすでに持っていってしまっていた。 日本語の譜面まで盗らなくても、と思った。 妻は身につけていた財布をとられていた。 車の中を何度探しても見つからなかった。 だれかが介抱しているふりをしてとったらしい。 そのころのぼくたちは気絶している間も 気を抜けない、ということをまだ知らなかった。  その時、妻の腹にいた息子が、その年の独立記念日に生まれて ぼくたちはハリウッド地区のアパートを出て 事故に遭った交差点の近くの地区に借家を見つけて移転した。  そこは、当時は白人と黒人の店が多かった地区だったが しばらく住んでいるうちに次第に韓国人が増えて 以前、黒人がやっていた店にハングルと漢字交じりの看板がかけられた。 ぼくの目にもハングルと漢字はその町にそぐわないように見えた。 イランのパーレビ王の政権を倒すためにそれまで イランからの留学生を大量に受け入れていた、アメリカ政府の方針が変わり、 そのころから韓国を優遇しだして韓国移民が飛躍的に増大したのだ。 やがて町の名前もKOREATOWNになってしまった。 わずか数年しか住んでいないぼくでさえ、わが町の新しいその名前に 馴染めなくてその標識を見ると心の中にしこりのようなものを感じた。 しかし、もっと大きなしこりを抱えた人たちが 存在していたことが明らかになるときがくる。  それから十数年経過して日本に帰ったぼくたちはニュース番組で あのなつかしい町の見慣れた景色を異様な事件の舞台背景として ふたたび目にすることになった。 1992年4月29日 白人警官による黒人青年ロドニー・キング氏殴打事件に 端を発したロス・アンジェルス暴動が発生した。 アフロアメリカン(黒人)たちは 自分たちの町を韓国人に奪われたと錯覚した。 韓国人が奪ったのではなくアメリカ政府が外交政策の転換によって あの町をKOREATOWNにしたのだった。 少数人種間のトラブルは支配者たちの操る見えない糸に左右されている。 被支配層は牙を支配者に向けることを知らず、 わずかな権益をめぐってお互いを傷つけ合う。 既得権益をもつ支配者たちは様々な法律で自分たちの利益を守り、 巧妙に被支配者層同士の対立を煽る。 その図式は歴史においても現在の世界政治経済においても変わらない。 ***************************************     <鎮魂祭の秘密「>『ひふみ編』  神代文字『ひふみ』ということばで想起されるのはやはり『ひふみ神示』で ある。 「コスモ・テン・パブリケーション発行、岡本天明筆ひふみ神示」を参照し て、 岡本天明が自動書記した自筆原稿の原文コピーを目にすると、 現代に甦った神代文字「日文」や天名地鎮(あないち)で書かれたとしか思え ない。  その下巻を開いて『ひふみ』の謎を解くヒントを探してゆくと、 イ セ モクジロク シオン   五十黙示録、至恩之巻第三帖に岩戸開きに関して言及されている部分がある。 ウ ヅメ 『天之鈿女の命が天照大神に奉った巻物には 12345678910と書いてあったのぞ』  この12345678910は漢数字で印刷されていないが、 斎部家に極秘に世襲されてきた『斎部家極秘神字』と『宗源道極秘神字』が 『ヒフミヨイムナヤコト』と書かれていることに通じる。 天兒屋根が天岩戸開きの時、奏上した「天津祝詞の太祝詞事」とは どうやら『ヒフミヨイムナヤコト』であるように思える。  もう少し探して上巻を見ると水の巻第二帖には下のように書かれている。 『ひふみ、よいむなや、こともちろらね、しきる、ゆゐつわぬ、 そをたはくめか、うおえ、にさりへてのますあせゑほれけ。 一二三祝詞であるぞ。 たかあまはらに、かむつまります、かむろぎ、かむろみのみこともちて、 すめみおやかむいざなぎのみこと、つくしのひむかのたちばなのおどのあはぎ はらに、 みそぎはらひたまふときに、なりませる、はらえとのおほかみたち、 もろもろのまがことつみけがれを、 はらえたまへきよめたまへとまおすことのよしを、 あまつかみ、くにつかみ、やほよろづのかみたちとともに、 あめのふち、こまのみみふりたててきこしめせと、 かしこみかしこみもまおす。あめのひつくのかみ、 まもりたまへさちはへたまへ、 あめのひつくのかみ、やさかましませ、いやさかましませ、 ヒトフタミヨ イツムユ ナナヤココノタリ 一二三四五六七八九十。旧三月十日、三のひつ九か三。』  なんと、ひふみの祓い詞と禊ぎ祓い詞がひらがなで そのまま記述されているのだ。 現在の著作権の考え方では、他者の作った祓い詞なら そのまま使うのはまずいのではないかと思われる。 アレンジするなり原作者の名前を載せるなり、しそうなものだと 考えてしてしまう。 最後の「一二三四五六七八九十」を 「ひとふたみよいつむゆ ななやここのたり」と読むのは 『一二三四五六七八九十』を『ひふみよいつむななやここたり』と唱える、 物部流の鎮魂法と通じる。 『三のひつ九か三』という署名は 饒速日尊の数、九を上下の三で囚われている籠の中の鳥の姿を示している。 こうしてひふみ神示を読むと、日月の神とは物部氏の神であり、 一二三祝詞を日文という神代文字で斎部氏に下ろした神であると思われる。 結論として考えられることは、日月の神は饒速日尊であり、 ひふみの祓い詞と禊ぎ祓い詞も原作は饒速日尊で 著作者そのものが、自分の造った祓い詞を ひふみ神示として岡本天明に下ろしたので 『三のひつ九か三』という署名をしたということのようである。  上古(大和、奈良)時代、饒速日尊が日文文字を使った時に 神代文字で並べた四十七文字は『ひふみ歌』あるいは 『ひふみの祓い詞』と呼ばれ、その順番がヒフミ順だった。  ところが時代が遷り外来文化が滔々と流れ込んでくると 仏教を前面に押し立てる勢力から『ひふみ歌』に 対抗しうる歌が提示された。 涅槃経の偈(げ) 『諸行無常、是生滅法、生滅滅已、 寂滅為楽』を 『色は匂へど散りぬるを、わが世誰ぞ常ならむ、 有為の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔ひもせず』 と弘法大師(774-835)が意訳したとされる仮名四十七文字を使った 七五調四句の今様歌『いろは歌』が現れたのである。 それは「金光明最勝王経音義」承暦三年(1079)に 最も古く見られる歌であるが饒速日尊の時代よりすでに七、八百年も 経過している。 やはり仏教の宣伝力は大きかった。歌としての完成度も高く庶民にも憶えやす くて、 仮名の順番というとイロハ順という並び方が一般的になった。  饒速日尊の業績を消し去り歴史から抹殺した勢力によって 『ひふみ歌』は封じられ、ヒフミ順も忘れ去られた。 今ではヒフミ順を知る人はほとんどいない。 ひふみの祓い詞を奏上する神職ぐらいになった。  饒速日尊はカゴメ歌の籠の中の鳥にされてしまった。  そして、時代は江戸へと渦を巻いて流れ、 儒教や仏教に人々が飽きたらなくなった頃、 復古神道が叫ばれ国学の四大人(うし)が出た。 カゴメ歌にあるようにこれらの「大人(うし)露の正面」には饒速日尊がい た。 江戸中期の国学者で伏見稲荷社の祠官であった 荷田春満 (かだのあずままろ)(1669-1736)は わが国の古典に立脚し、儒仏の説の渡来以前の復古神道の種を蒔き、 賀茂真淵の万葉研究に受け継がれ、本居宣長の古事記研究という花を開き、 一八○三年宣長の没後の門人となった平田篤胤という実を結んだ。 明治維新の胎動が聞こえるころ 平田篤胤(あつたね)は神代文字の存在を知り、 「神字日文伝(かむなひふみのつたえ)」や「神代象字伝」を著して、 つぎのように言う。 『御国の文字を加奈といふは、加牟奈の略(はぶき)也、 加牟奈を漢字に訳(うつ)して、神字と書くべし』 (神字日文伝、上巻)  われわれは仮名とは空海や吉備真備(695-775)が 漢字を偏と旁に分けて崩して造ったもので 漢字が元になっていると思っているが、 わが国の文字をカナと呼ぶのは、元々は神代文字で 神字のことだと述べたのだ。  現代の辞書では篤胤の論じた日文(対馬の阿比留文字) の存在は否定されているが、 西暦七百年代の天武天皇の舎人で古事記を誦習した、 稗田阿禮(ひえだのあれ)が神代文字、阿比留文字で書いた、 日本武尊を偲ぶ歌が二首、伊勢神宮文庫所蔵の「神宮文庫古字」に遺されてい る。 阿比留文字はハングルによく似ているからハングルの模倣とみられてしまっ た。 ハングルは1443年に李朝第四代世宗の命で作られ1446年に制定されて いる。 阿比留文字がハングルの模倣なら稗田阿禮は 七百数十年後に成立する朝鮮の文字を模して歌を綴ったということになる。 そんな不自然なことが可能なのだろうか。 対馬と朝鮮は地理的に近く交流が頻繁であった。 阿比留文字とハングル、どちらがどちらを手本にしたのか。 日文とハングルと漢字の関係はこれまで当然のように 『漢字→ハングル→日文』の方向と考えられてきた。 そうではなく亀卜や象形文字から始まる日本の古代文字をすべての発祥として 下図のような関係が考えられる。          楔形文字(シュメール)                    ↑ アルファベット←日本古代文字(亀卜)→日文→ハングル』           ↓           漢字 >>この斎部広成の篤い心が真実を告げようとした平田篤胤などの >>国学者を戯作者と貶め誹謗させることにつながってしまった。 前回の結びに上のように記したが読み直すと偽作者と書いたつもりが 戯作者となっていた。篤胤は戯れに神代文字などを作る人ではなかった。 斎部広成が外来者から日本独自の文化を護ろうとして 古代文字の存在を否定するような文を書いたために 以後の学者たちは迷路にはまりこんだ。  平田篤胤は精力的に活動して多くの著作と弟子を遺したが 明治維新の際 平田の後継者と見られる学者が 廃仏棄釈の先頭に立ったことなどもあって誤解された。 のちに国家神道によってかれの思想が利用されたことなども 現代の辞書において偽作者呼ばわりされる一因となったと思われる。 東京の平田神社に祭られはしたが鬼として世に出る日を待っていることだろ う。 長い間忘れ去られていた『ひふみ歌』は、人々の記憶の底から浮かび上がり、 新たな生命を宿して現代に甦ろうとしている。  これでやっと宮中の鎮魂祭で行われる伯家神道の御簾内の行 「十種神宝御法の行」において、 八乙女が修行者のまわりで奏上する三種祓い詞、禊ぎ祓い詞、大祓い詞、 そして、ひふみの祓詞と目を通し終えた。    果たしてそこには何があるのだろうか。 伯家神道とは自霊拝において自分を天照太神の分御霊として崇め 丹田呼吸法や手かざし、三種祓い詞、禊ぎ祓い詞、大祓い詞、 ひふみの祓詞の言霊による浄霊や霊的向上を目指す行であった。 それは現代の新宗教や哲学に様々に形を変えて受け継がれている。 耳を澄ませば、ほら、その後ろの正面で饒速日尊が、 うしろの正面だーれ、と…。       (了) ♪♪音(SOUND)♪♪ 01948/01952 QVF00676 苗(miao) RE:フィフス・エレメント (21) ( 8) 98/01/16 15:29 01930へのコメント  はなさん、ども、随分とご無沙汰していました。  どうぞ宜しくお願いします。m(__)m > 人間の意図していなかった未来は、過去を変えることによって変化  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  それって…  ある過去を、例えば意図的に変えられた(ニギハヤヒさんとか出雲の  神々のような)事、それに依って歴史的認識が事実とは違うなら、そ  の過去を正しく修正し、きちんと認識する事に依って未来も意図的に  変化する事なのかも知れませんね。  つまり  → 人間の意図していた過去は、未来を変えることによって変化  → 人間の意図する未来は、過去を変えたことによって変化  って事では?。  ではでは。 01931/01952 PAG03134 はな フィフス・エレメント (22) ( 8) 98/01/14 23:52 01767へのコメント  つぎに、なぜ(カミ・ツチ)を未来とし、(コメ・ヒト)を過去と したかの説明に移ります。  目に見える世界は、確認できますよね。現象世界といえる目に見え る世界は過去の世界といえます。  目に見えない世界は確認できません。アリオンは目に見えない世界 を潜象世界と定義します。 『いわゆる潜象世界と呼ばれる世界は、人間で言えば魂の世界につな  がる意識の世界、思い、心の世界、見えない世界といえば簡単かも  しれない。現象世界とは異なるエネルギーで成立している世界だ。』                    (アリオンのメッセージ)  そして、現象世界と潜象世界について、アリオンはこう言います。 『まず潜象世界で事が起こり、完結した後に現象世界で事が起こる』  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  現象世界よりも先に潜象世界で物事が起こると言うことは、潜象世 界の方が先に進んでいるわけです。現象世界はただ確認できる世界。 いってみれば、過去です。近過去と言う方がニュアンスがより近いで すかね。  過去よりも先に進んでいる世界なので、潜象世界は私たちに感知で きない「未来」と言えるのです。  カミ・コメ・ツチ・ヒトを未来と過去に分けた根拠は、4要素が目 に見えるモノと、目に見えないモノに大別できると考えたからです。                       はな 01932/01952 PAG03134 はな フィフス・エレメント (23) ( 8) 98/01/15 00:04 01767へのコメント  4要素が目に見えるモノと、目に見えないモノに大別するために、 カミ・コメ・ツチ・ヒト、それぞれの意味を見なおします。 まず、カミからいきましょう。  『カミは神のみを指すものではない。   カミとは森羅万象の全てだ。   カミとはヒトの守護者であり攻撃者である。   五感で感知できないモノ、それらの全てをカミと呼ぶ。   全てをカミと呼ぶが、部分をカミとは呼ばない。』           (カミ・コメ・ツチ・ヒト(扶桑社)p.40より)  次にツチです。ツチは単なるツチクレではなく、「場」「社会」を 指しました。  カミもツチも目に見えないものの範囲まで含まれています。場がた んなるツチクレの意味でしかないなら、五感で感知できるものとして 現象世界と言ってもよいのですが、ヒトが帰属する社会や場は、五感 で感知できません。ここから、カミとツチを潜象世界、つまり未来に 位置づけました。  一方、コメは「収益」を意味していました。コメもヒトも目に見え ます。  ヒトは霊・智・肉で構成された精妙な生き物ですから、目に見える 肉だけをとって、ヒト(過去)と言い切ってしまうのは、無理があり ます。  いまは、コメ(上昇三角)とヒト(下降三角)が陰陽の反転にみら れることから敷衍して話を進めています。ですから、コメが体内に吸 収されて細胞化した物理的な肉体に限るため、ヒトは目に見える現象 世界に分類しました。  じゃ、魂や霊はどうなるのかって? これらは現象世界ではないで す。魂や霊の話は、もう少し後で話します。それは「今」がからんで くるからです。「今」に話をもっていくには、話の流れからして、未 来と過去について吟味しておく必要があるため、もうしばらく後で取 り上げる予定です。いましばらくは、未来と過去の関係をみてゆきた いと思います。                       はな 01945/01952 GBG02043 維/YUI 鬼門 ( 8) 98/01/16 02:39 以前、百鬼夜行が行われているという話があった。 鬼門が開いて、そこから鬼達が出てきて、世の中を荒らすような話なのだけど、 そういう一般的な解釈には、私ちょっと疑問がある。 それが間違いだとかってことではなく、違う視点から見るということなのだ。 出雲の神々は、遠い昔のある時点で、「鬼」として表の世界から身を引いた。 鬼という言葉がもともとは、「隠」という言葉からきていることからも、「かく れた者」のことを表していたのだろう。 日月にも出てくる、丑寅の金神は鬼門の神として知られている。国常立・素戔嗚 尊の系列の神々は、弥栄なる神々なのに歴史の裏側に隠されてきた。 百鬼夜行の時は鬼門が開く。数々の鬼を従えて丑寅の金神もお出ましになるのだ ろう。 鬼門なのだが、鬼の門とかくと、魑魅魍魎が跋扈するのにいかにもありそうな門 なので、忌み嫌われやすいが、もし今の世が「作り事に嘘をかさねてできあがっ た仮の世、幻の世」で、本当のことは隠蔽されている世なのだとしたらどうだろ う。鬼門を忌み嫌う門としたのは、今の世を作り上げてきた者達なのだ、とすれ ば、彼らが忌み嫌っていたのは「本当のことがばれる」ことなのではないか。 鬼門を気門、気の門とする。その門の向こうに今まで閉じていたために流れなか った、本来流れるべき気の流れがあったとしたら。 今まで我が物顔に支配してきた者達が本来の流れを封じるために、気の流れる所 を「鬼門」と称して封じていたのだとしたら…。 今、その門が開かれている。本来の息吹が戻ってくる。そこで起きるのは、幻の 世の崩壊だろう。幻は白日の光の元では、その効力を発揮することはできない。 嘘の世界に構築されたものごとは、嘘でしかない。 その世界を本物だと信じて生きてきた者達にとっては、その崩壊は自分の崩壊に も思える。崩壊を招く力は脅威だろう。彼らにとっては、今までの淀んだ気を祓 う鬼門からの風は、爽やかではない。すべてを破壊する台風なのだ。 現在、世の中の色々な所で、システムの崩壊が起きている。 そしてそこにあった、人と金、欲にまみれた繋がりがいくつも発覚している。 それを目の当たりにしている我々は、何に気付き、何を見据えて生きるのだろう。 「あいつらだけ、あんないい思いをして」だの「もうびた一文、自分の財産を出 すものか」だの思っていては、結局昔の流れから抜け出せないのではないか。 一人一人が、これからの世の中、何を基準に生きるのか、自分は何を持って人と 接し、生きる場を守っていくのか、しかと考えなければならない。 そうでなければ、鬼門から流れてくる、清冽な風に吹き飛ばされてしまう。 しっかりと自分の二本の足で地に立たなければならない。 年頭からの大雪を体験して、今年はそんな年なのかと、ふと思った。 維/YUI 02651/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<序>再 (12) 97/08/30 09:04 02650へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<序> 戦争が終わって50年が経つという。私には戦争体験はないが、戦闘経験や空襲 経験、疎開経験のある両親や親戚に、幼い頃から戦時中のことをよく聞かされたも のだった。私の幼い頃までは、彼らにとっても戦争体験が生々しく記憶に残ってい たのだろう。  彼らの戦争の記憶の中でも、敗戦色濃い時期に行った「特攻」という体当たり攻 撃は、特別に記憶の奥底に痛ましく残っていたようだった。当時、その話を聞いた 私は「特攻」という言葉の意味がよくわからず、メディアの影響もあって空中戦の 真最中の絶対絶命のピンチに、大声を上げてゼロ戦ごと敵艦へ飛び込む自殺行為だ と、幼いながらも単純にそう思っていた。  メディアに描かれた「特攻」は、行為の哀れさや悲しみ、無惨さを強調するだけ で、一人の人間あるいは個としての志願兵の心を通して描かれることはなかったよ うに思う。これは同時に、戦前という時代が「何やらよく分からないが、暗く悲惨 であり抑圧的で、愚かな国民が愚かな為政者に騙され、戦争ばかりやっている愚か な時代」だと、私の心へ印象付けていたことと印象は同じだった。私は表面的な戦 争行為への心的印象や是非論ではなく、事実だけが知りたかったのだ。  歴史を探究する際についついやってしまうことは、現在の価値観を引きずりなが ら判断して事実を受け取ることである。真にその時代の精神に触れたければ、自分 の身に付けてきた教育や習慣や価値観を一度脇に置いたところで、歴史的事実に取 り組まねばならない。そして現在の価値観を当てはめて善悪を判断してしまうとこ ろに、事実の歪曲や錯覚・誤解が起こりがちだ。  仮に、特攻隊の映像を見て心を傷めたとしても、本当に彼らの立場になって心を 理解して胸を傷めているのだろうか…、そう考えると正直言って自信が無いのであ る。現代の一見平和な社会に生きる私たちの価値観に、当時の事件を切り取ってあ てはめてみても、彼ら一人一人の心中を察することまではなかなか難しい。敢えて 「個から見た特攻隊」について調べようと取り組んでも、日本人にとって、もはや 触れたくない過去になっているのか、肝心の文献が少ないという壁にぶつかってし まう。  特攻文献は、国内では絶版したものが多く、むしろアメリカやフランスなどで「 カミカゼ」という名で受け入れられ、長年に渡って専門家に研究され、現在に至っ ているのが現状だ。現在の日本人の”過去の臭いモノには蓋”という傾向とは裏腹 に、彼らにとって「カミカゼ」とは「ハラキリ」同様、西洋的な合理的価値観世界 の外部に位置する、理解の範疇を超えた日本民族の象徴として好意的に受けとめら れているようである。  そういえば、浅草雷門で見たアメリカ人観光客の少年たちは、「カミカゼ」と書 かれた手拭いを額に巻き喜々と闊歩していた。空手映画の影響か、あるいは彼らの 祖父から特攻隊が語り継がれていたのだろうか。あのカミカゼスタイルの外人少年 の一団は、私にはとても奇異に見えたものだ。ひよっとしたら彼らから見たカミカ ゼの奇異さと、私たちが連綿と持ち続けてきたカミカゼの奇異さには、陰陽大きな 隔たりがあるのではないだろうか。  今、彼らの生きざまの記録をじっくり読んでみると、必ずしも彼らが、歴史の悲 惨な犠牲者や敗者ではなかったことが見えてくる。確かに彼らの事後の映像などを 見てしまうと何とも無残極まりない。しかし、無残なのは朽ちた身体であって、彼 らがそこに至る軌跡には、朽ちることない「魂」が刻印されている。朽ちても朽ち ることのないもの、それはいったい何なのだろうか。  バリ島のオランダ上陸時のププタンと呼ばれる集団自決や終戦時の三浦襄もそう だったし、映画『最後の誘惑』でのイエスの最期を観たときも同様のものを感じた。 5年前の天安門事件時の、戦車の前に一人立ちはだかった青年もそうだった。自分 以外の誰かの為に自ら選んで命を投げ出す生き方には、理屈抜きに感動を覚える。  彼らの「死にざま」は、そのまま自ら志願し選んだ「生きざま」でもあった。志 願兵は”無残にも時代や為政者に翻弄された哀れな者たち”ではなく、まさしく” 素晴らしい死に場所を、自ら望んで得た者たち”という印象がある。彼らの個とし ての人生を通してみれば、彼らは敗者ではなく克己を成し遂げた人生に於ける勝利 者だったのだ。  私たちが常日頃から忘れてはならないのは、「自分が選んだ人生である」という 自覚を持つことだ。彼らも時の選択肢の中から「特攻」を自ら選んだのだし、私た ちも、今この一瞬を自ら選んで生きている。もし「特攻隊は無駄死」という表現が 適切に存在するのだとしたら、ある意味で彼らの死を無駄死にするかしないかは、 私たち一人一人の生き方次第で決まるとも言えるだろう。彼らの生き方から誰も何 も学ぼうとしなければ、そこで初めて無駄死となる。  重要なの「誰が生きた(死んだ)か」ではなく「如何に生きた(死んだ)か」だ。  これから皆さんに紹介するのは、『月光文化・特集神風』誌に掲載された特攻隊 の貴重なドキュメント記事である。快く当会議室への転載許可を下さった『月光文 化』誌の編集長であり私の古い知人でもある南原四郎氏、及び筆者の夢野喜介氏に 感謝の辞を述べたい。  前置きが長くなったので、さっそく連載に入りたいと思う。  後日、皆さんからのご意見ご感想などを頂けたら幸いです。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 02652/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<一>再 (12) 97/08/30 09:05 02651へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<一>                 …夢野喜介… 自分が「神風特攻隊」のパイロットになって敵艦に体当たりするところを想像し てみる。翼を振って僚機に別れを告げ、。か彼方にけし粒のように見える敵機に向 かってダイブする私。狂ったように撃ちかかる弾幕をかいくぐると、灰色の鉄の塊 が眼前に迫る。そしてそれが極限に達した瞬間、認識する主体としての私は砕け散 り、次のような”客観的”状況が残される。      乗務員は攻撃機の残骸である金属の堆積を海中に投げ落とすと、     ホースの水で甲板の汚れを洗い落とした。甲板上の水はたちまち     血で赤く染まっていった。あちらこちらにも、日本人搭乗員の肉     片やその他のものが飛び散っていた。舌が落ちていた。黒い髪の     毛がかたまってこびりついていた。脳みそ、腕が数本、また一本     の足が見つかった。一人の水兵が意気揚々と死者の手から指を切     り取り、指から指輪を引き抜いた。やがて甲板はすっかり片付い     た。……………………ベルナール・ミロー著『神風』早川書房刊  しかし、これは私の肉片ではあっても”私の死”ではない。”私の死”はどこへ いったのか。                                 (づづく) 02653/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<二>再 (12) 97/08/30 09:06 02652へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<二>                 …夢野喜介… 吉田満著『戦艦大和ノ最期』に戦友の身体が直撃弾で一瞬に飛び散る場面がある。 彼は親友の肉片を手にしながら、その親友の「死」がどこにあるのかわからないの だ。  吉田氏は東大法学部より応招、海軍少尉として、沖縄への片道特攻に向かう戦艦 大和に電探士として乗り組んだ。しかし大和はその道の半分も行かぬ東シナ海上で 百機を越える米軍機の猛攻にあえなく海底の藻くずと化す。その第一波攻撃で後部 電探室が直撃弾を受けたとの報告に前部電探室にいた吉田少尉が駆けつけてみると、 電探室は上半分を「大斧ニ竹筒ヲ叩キ割ッタ」如く、「一切ヲ吹キ掃ハレタル」か のような有様だった。その僅かに残された壁に一抱え大の肉塊が叩きつけられてい る。それは首、手足をもがれた胴体だった。      抱ケバ芯焼ケテナホ熱ク、コレヲ撫ヅレバ、手觸リ粗木ノ肌ノ     如シ      数分前マデココニ活躍シタル戦友、部下ノ肉體トコノ肉塊ト、     同體ニシテタダ時ヲ隔テタルニ過ギズトハ      如何ニシテ信ジ得ベキ      ココニ宿リシ四箇ノ生命ハ今何虍      他ノ八名ハ飛散シテ屍臭スラ漂ハズ      何タル空漠カ      今ノ瞬時マデマサニ現前セル實在ハ、如何ナル帰趨ヲ遂ゲシゾ      疑ヒ訝シミテヤマズ      悲憤ニ非ズ 恐怖ニ非ズ タダ不審ニ堪エズ 肉塊ヲマサグリ     ツツ忘我寸刻                                (つづく) 02654/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<三>再 (12) 97/08/30 09:10 02653へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<三>                 …夢野喜介… ★「新生日本」の礎に  つい先日、雑誌『マリ・クレール』を立ち読みしていたら、コリン・ウィルソン と荒俣宏が対談をしていて、その中で「第一次世界大戦の直前、ある士官の集団が 手相を見てもらったところ占い師は”占えない”と答え、その士官たちは間もなく 戦争で皆死んだ」という話がとりあげられていた。「占えない」というのは、手相 に彼らの運命が現れていなかったので「占えなかった」のである。同じような話は ユングも多く収集しているらしい。  占い師は具体的に、彼らの手相の何処をみて、そう判断(あるいは”判断できな いと判断”)したのだろうか。恐らく、戦場に於ける死が人間性を失った虫けらの ごとき死であるために、占うべき”人としての”「運命」が見出せなかったのであ る。言い換えれば、士官たちの「個性」は見かけだけだったというのだ。  一方、私が目を通した特攻関係の本に、隊員たちの”手相”に言及したものはな かったけれど、彼らの写真を見たかぎりでは”死相”のようなものが現れていると は思えなかった。彼らは皆屈託ない表情で、ほとんど”生まれたままの個性”を現 していた。  つまるところ、カミカゼパイロットが誇りとするところは、彼らの死が”戦場の 死”であったにもかかわらず、それぞれ”私の死”を死んだことであったと思う。  たとえば、最初の神風特攻隊の隊長の関大尉は「自分は愛する妻のために死ぬ」 と言った。ある元代用教員は自分の教え子がくれた手紙を束にして肌身はなさず携 え、「この子供達のために俺は死ぬんだ」と言っていた。ある者にとっては、故郷 の自然が何よりも大事だった。沖縄の海で突っ込んだある特攻隊員は五島列島の生 まれだったが、沖縄の自然は自分の故郷のそれと殆ど同じであり、だから「故郷の 地を犯すものは断じて撃たずにはおかず」という気持ちで突っ込むのだと言った。 また、ある者は日本民族の将来のために、ある者は天皇のことを守るために死ぬと 思っていた。しかし、実際は彼らはそれらの各々の思いの裡にある自分の「死」を 思っていたのである。  今日明日に迫った”死”が彼らの個人意識を覚醒させ、”私の死”に対処させた のである。これは「死」に対して極めてまっとうなやり方であった。何故なら「死 の問題は、死ぬべき個人の運命に則した、直接の問題として取り上げられたときに、 初めて真に深刻・真剣な問題となる」(『ウパニシャッドからヨーガへ』佐保田鶴 治)からである。そして自殺パイロットは、このような意味での「死の深刻」さを まさに身を以て示したのである。  以下に引用するいくつかの特攻隊員たちの手記、あるいは遺言は、当然、すべて 生きている間に書かれたものだ。つまり”生のドラマ”にほかならないが、しかし、 それはまた、”私の死”にぎりぎりまで立ち向かった記録である。その記録の中に 「死の深刻さ」を読み取るのは、読み手としての我々の義務であると思う。                                 (つづく) 02655/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<四>再 (12) 97/08/30 09:14 02654へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<四>                 …夢野喜介… ★二つの死生観  出撃してゆく特攻隊員のうち、戦争のプロである兵学校出身者と、元来がアマで ある学徒出身者の間には特攻命令をどうとらえるかに於いて、違いがあったようだ。 兵学校出身者は「我々は国のために死ね、と教えられてきた。それで充分ではない か」と主張し、学徒出身者たちは「それだけでは嫌だ。納得できる意味が欲しい」 と反論した。  神風に関する最も基本的な文献と言われる『神風特別攻撃隊』(中島・猪口共著 )の前書きに「彼らは自分が、何か特別のことをするのだ、というような意識さえ 現れさなかった。或いは”死”ということよりも、いかにして”命中するか”に心 を奪われていたのかもしれぬ」とあるのは、兵学校寄りの考え方であろう。  しかしそれに続き「しかし、それだけで、あのように潔く死を果たすことは出来 なかったであろう。我々にはやはり彼らは”死ぬ”ということの裡に、死を契機と して”生き切る”という意識を潜めて、事に処していたように思われる。何故”潜 めて”かといえば、彼らはそのような自覚を意識しもしなかったであろうし、自覚 するにはまた、この意識は彼らの内部に生きている日本国家の歴史と伝統の深みに ありすぎたのだ」と書いているのは、ただ単なるプロ意識では到底説明できないか らである。  吉田満の『戦艦大和ノ最期』にも、特攻攻撃を命じられ、死にゆく彼らが艦内で 激論を戦わせる場面がある。      出撃気配ノ濃密化トトモニ、青年士官ニ瀰満セル煩悶、苦悩ハ、     夥シキ論争ヲ惹キ起コサズンバヤマズ。      艦隊敗残ノ状スデニ蔽ヒ難ク、決定的敗北ハ単ナル時間ノ問題     ナリ……何ノ故ノ敗戦ゾ 如何ナレバ日本ハ敗ルルカ マタ第一     線配置タル我ラガ命、旦夕ニ迫ル……何ノ故ノ死カ 何ヲアガナ     ヒ、如何ニ報ヒラルベキ死カ      兵学校出身ノ中尉、少尉、口ヲ揃ヘテ言フ     「國ノタメ、君ノタメニ死ヌ ソレデイイヂャナイカ ソレ以上     ニ何ガ必要ナノダ モッテ暝スベキヂャナイカ」      學徒出身士官、色ヲナシテ反問ス     「君國ノタメニ散ル ソレハ分ル ダガ一體ソレハ、ドウイウコ     トトツナガッテヰルノダ 俺ノ死、俺ノ生命、マタ日本全體ノ敗     北、ソレヲ更に一般的ナ、普遍的ナ、何カ価値トイフヤウナモノ     ニ結ビ付ケタイノダ コレラ一切ノコトハ、一體何ノタメニアル     ノダ」     「ソレハ理屈ダ 無用ナ、ムシロ有害ナ屁理屈ダ 貴様ハ特攻隊     ノ菊水ノ『マーク』ヲ胸ニ附ケテ、天皇陛下萬歳ト死ネテ、ソレ     デ嬉シクハナイノカ」     「ソレダケヂャ嫌ダ モット、何カガ必要ナノダ」      遂ニハ鐡拳ノ嵐、亂闘ノ修羅場トナル  この論争は哨戒長白淵大尉の次の言葉で”一応”の決着を見る。     「進歩ノナイ者ハ決シテ勝タナヒ 負ケテ目ザメルコトガ最上ノ     道ダ 日本ハ進歩トイフコトヲ輕ンジ過ギタ 私的ナ潔癖ヤ徳義     ニコダワッテ、本當ノ進歩ヲ忘レテキタ 敗レテ目覺メル、ソレ     以外ニドウシテ日本ガ救ハレルカ 今目覺メズシテイツ救ハレル     カ 俺タチハソノ先導ニナルノダ 日本ノ新生ニサキガケテ散ル     マサニ本望ヂャナイカ」  この「新生日本の礎」観は、彼らの間である種、共通の自己認識だった。終戦の 僅か二週間前、一式陸攻を操縦して撃墜された、京大文学部出の特攻隊員、林伊夫 は「オプティミズムをやめよ」という次のような詩を残している。      日本の人々よ      日本は必ず負ける      そしてわれら日本人は      なんとしても この国に      新たなる生命を吹き込み      新たなる再建の道を      切り開かねばならぬ              …………『我がいのち月明に消ゆ』筑摩書房                                 (つづく) 02656/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<五>再 (12) 97/08/30 09:16 02655へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<五>                 …夢野喜介…  また、台北帝大出身の少尉、岡部平一は次のような手記を残している。      自分は一個の人間である。善人でも悪人でもない。偉人でもな     ければ愚人でもない。あくまで一個の人間である。最後まで人生     をあこがれの旅に送った漂泊者として、人間らしく、ヒューマン     ・ドキュメントと諦めの裡に終わりたいと思う。      雑音の多過ぎる浮世であった。たった一人の偉大なる指導者が     いなかったために、みんなが勝手な音調を発したために、遂に喧     騒極まりない社会を出現したのであった。もっと落ち着いた人間     社会が建設されねばならぬ。      我等は喜んで国家の苦難の真只中に飛び込むでろう。我等は常     に偉大な祖国、美しい故郷、強い日本女性、美しい友情のみの存     在する日本を理想の中に確持して敵艦に粉砕する。      今日の務はなんぞ 戦うことなり      明日の務は何ぞ 勝つことなり      総ての日の務は何ぞ 死ぬことなり      我等が黙って死んでゆくように、科学者も黙って科学戦線に死     んで頂きたい。そのとき初めて日本は戦争に勝ち得るであろう。     もし万一日本が今直ちに戦争に勝ったら、それは民族にとって致     命的な不幸と言わねばならない。生易しい試練では民族は弱めら     れるばかりである。  これらの”思想”は一見反戦的であるため、戦後日本では”受け”が良い。しか し、「では彼ら特攻隊員の死が現在の日本の繁栄の基礎になっているのですね」と 問うたならば、”良識の人”はどう答えるだろう。要するに、彼らの考えは”思想 ”としては確かに立派であったと思う。しかし、人を充分な得心のうちに死なしめ る力があったとも思えない。  実は、彼らの「新生日本のために命を捨てる」という考えは……彼ら自身は意識 していなかっただろうが……「恨みを後に残さぬ」という目的があったと考えられ る。戦後社会をスムースに迎えるための”方便”と言ってもよい。これは、彼らの 功績の一つである。  この種の”反戦的”発言が日本人の戦意を削いだ形跡がないのもそのせいかもし れない。本特集にダイジェストで載せた『ああ、回天特攻隊』に、あるインテリ下 士官から「日本は勝てない。いや負けたほうがいい」と言われて著者である横田少 年が鼻白む場面があるけれど、少年は「言っていることは分からないでもないが、 自分は命令を立派に実行するだけさ」と、ふとんを頭からかぶって翌朝まで「ぐっ すり」眠るのである。                                 (つづく) 02657/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<六>再 (12) 97/08/30 09:18 02656へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<六>                 …夢野喜介… ★桃太郎パラダイム  ところで、この「新生日本」思想について、アメリカの歴史学者ジョン・ダワー がもう一つの側面から、ユニークな指摘をしている。  ダワーによると、日本は外人には常に分かりにくい社会であるが、特に戦前の日 本は次のような”ほとんど理解不能”なレトリックで支配されていた。  たとえば、自ら「神の国」を標榜し、実際の歴史教育の場でも、天照大神が皇室 と国民共通の祖先であることを大真面目に教えていたが、その一方で、進化論はタ ブーでなく公式の学校で教えられていた。また、純粋単一民族であることを主張し ながら、実は自分たちが北アジアや南方諸島から渡ってきた諸民族からなる混血民 族であることも認められていた。また鬼畜米英とののしりながら、自分たちの最も 勇敢な英雄の働きを「鬼のように戦った」と形容しても、一向に矛盾を感じなかっ た。  従って……特に昭和時代に入ってから……「神国日本」のスローガンを声高に叫 びながら、一方で「新日本の建設」のスローガンが広く支持されていたことに気が ついた欧米人は……実際のところは「新日本の建設」の叫び声のほうが「神国日本 」の自覚を訴える声より大きかったというのに……殆どいなかった。  このことは日本人自身にしても、あまりに当たり前すぎて気づかないきらいがあ るので、改めてダワーの指摘を見てみよう。      日本のプロパガンダと教化の多くが、古代や古典から英雄とキ     ャッチフレーズを掘り起こすことにより、日本のユニークかつ普     遍の道徳観念を喚起しようという試みを含んでいたことは事実で     ある。これは欧米人のとらえた戦時中の日本人の行動に関する特     徴の一つで、日本を本質的に原始的な国と述べる際に用いられる     ようになった(典型的には神風特攻隊)。大方の人間の見逃した     のがダイナミックな「新」日本というイメージであった。変化の     意識、つまり新時代に入ったという認識は、1920年代、30年代の     日本で人を動かさずにはおかない理念の最もたるものの一つであ     ったことは確かで、限りないほど多様な道具立ての中で表現され     た。日本国民は国内での新政治体制と新経済体制、それにアジア     と世界中の新秩序という壮大なビジョンの集中攻撃にあっただけ     ではなかった。ありふれた日常生活の場でも、「新」とか「新興     」という接頭辞のついた文化に浸されたのである。たとえば新俳     句、新写真術、新演劇、新財閥、新官僚、さらに新興男子、新興     婦人まであった。     ……………『人種偏見』ジョン・ダワー著/TBSブリタニカ刊  これらの影響は左翼を含む多方面に生じ、時には国の正統派と対立したが、その 中でも深く、確実に浸透してゆき、太平洋戦争の敗色が濃厚になってくるとともに ……「神風」の奇跡を待望する一方で……自然に社会の表面に浮かび上がってきた。 ダワーは、このイメージを終戦の年に作られた戦意高揚アニメ映画、『桃太郎・海 の神兵』から得て、「桃太郎パラダイム」と名づけた。  『桃太郎・海の神兵』に登場する桃太郎は「若々しく、ふっくらとした頬をして、 厳しくはあるが面倒見が良い」少年である。彼は邪悪な鬼(米英)をやっつける英 雄であるが、必ずしも生まれ付き優秀な人物だというわけではない。また、鬼の方 も、堕落してはいるが平凡な人間として描かれていた。ダワーは、これを「神秘的 でなくなった桃太郎像」と呼ぶ。この桃太郎が、やがて特攻隊の若いパイロットと して現れるのである。    (神秘的でなくなった桃太郎は)親しみやすく安らぎを与える人物    像で、古代からすぐれて日本的なものであったと同時に、若さ、活    力、約束された新時代と関連づけられたことは間違いなかった。こ    の神秘的でなくなった桃太郎像はたやすく見分けがついた。さわや    かな顔立ちをした若者で、直立不動の姿勢をとって姿勢が定まって    おり、よく日の丸のハチマキをしていた。子供向け大人向け双方の    雑誌を飾り、戦時中のポスターに現れ、ついにはハチマキをした最    初で最後の任務に出発する準備をする特攻隊の若いパイロットとし    てカメラに納められた。………………………………………(同上)  特攻隊員が若くなければならなかった”謎”の一端がこれでわかる。また、特攻 隊の若者たちの残した手記のいずれにも”鬼畜”米英の兵隊たちにあからさまな憎 悪が見られない理由もわかる。彼らが神秘的でなくなったのと軌を一にして、”鬼 畜米英”の兵士たちもまた平凡な人間に戻っていたからである。                                 (つづく) 02658/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<七>再 (12) 97/08/30 09:21 02657へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<七>                 …夢野喜介… ★ある特攻志願兵  実際、特攻隊の隊員たちが”平凡な人間”であればあるほど、感動は深くなる。 たとえば、第一次神風隊の大和隊で出撃した植村少尉の話がある。  植村少尉は立教大学のサッカー部のキャプテンだったが、学徒出陣に応招してパ イロットとなりフィリピンに派遣された。しかしサッカーでは充分に発揮された運 動神経もパイロットにはあまり向いていなかったらしく、しばしば同僚の足を引っ 張ってしまうことを苦にしていた。そのような時、特攻攻撃がはじまり、仲間は次 々に飛び立っていった。  彼はある深夜、飛行長の部屋を訪れた。飛行長は『神風特別攻撃隊』の著者であ る中島正氏である。中島氏は、毎晩のように特攻隊の隊員の人選作業に追われてい たが、そんな時にここへやってくる以上、特攻隊志願にほかならないと思ったが、 植村少尉はもぞもぞとつまらぬことを言って帰ってしまった。翌日も彼はやってき た。しかし、やはり昨夜のように、要領を得ないまま部屋を出ていった。隊長の目 には、確かに「特攻隊を志願にきました」と見えるので、いぶかしく思っていると、 彼は三日目の晩もやってきた。      彼はテーブルを隔てて私と向かいあい、目を落としてやはりも     じもじしている。私は彼の目をじっと凝視しながら言った。     「君は一昨晩からこうして再三やってくるが……特攻隊を志願に     きたのではないのか?」      すると、彼はその言葉で初めて顔をあげ、すまなそうに私を見     て言った。     「実はそうなのです、一昨日からそう思ってやってくるんですが、     飛行長の顔を見ると、どうしてもそれが言えないのです。御存じ     のように、私は他の者よりも技量がまずいものですから」      何という言葉だろう! 世の中にこんな美しい心根があるだろ     うか? 私は感動のあまり物言う術も知らなかった。     ……………………………………………『神風特別攻撃隊』中島記  中島飛行長は「貴様くらいの技量があれば特攻には充分だ」と励まして植村少尉 を送り出した。確かに、特攻攻撃には格闘戦に必要な技量はいらなかった。ただ「 敵艦に真一文字に突っ込む」精神力があればよかった。そのために、「特攻隊は職 業軍人を温存するために突っ込まされた」と批判されることにもなった。しかし彼 らはそのような批判を超越していた。彼らが克服しなければならないのは、飛行技 術ではなく、自分自身の死であったのだから。そのような彼らの心境は、植村少尉 を直接送り出した飛行長も知り得なかった。  同飛行長が本土に戻ってからのことであった。零戦特攻隊員の中に室蘭高工出身 のある予備中尉がいた。彼は二十二才であったが、発明の才があり既に二、三のパ テントを取って、会社で工業化もされていた。中島氏は、彼のこのような才能を惜 しく思い、出撃前の彼に「なにも特攻隊だけが祖国につくす道ではないし、日本は 将来、君のような研究家、発明家をもっとも必要とする。ひとつ思い返して君の特 質を生かすことでご奉公せんか」とすすめた。彼はしばらく考えていたが、ゆっく りとした口調で次のように答えた。     「私も考えないこともないのです。うぬぼれかもしれませんが発     明やいろいろな工夫で日本の発展に貢献することができるという     自信は今でも持っております。作戦主任(当時の中山氏の職名)     にそうすすめられると心が動かないでもありません。しかし、せ     っかく決心したことですから、このまま出撃したいと思います」     ……………………………………………………『神風特別攻撃隊』  このような「是も非もない」心理は、とても余人の理解の及ぶところではない。 彼らに直接出撃命令を下す立場にあった中島氏にしても同様であった。彼が滑走路 で特攻機を誘導している時だった。双手を挙げ、その右手の掌を返せば出発である。 その時、プロペラの回り始めている特攻機の操縦席から身を乗り出すようにして、 「飛行長、飛行長」と呼ぶ声が聞こえた。何事が起きたかと駆け寄ると、そのパイ ロットは満面に笑みを浮かべて「飛行長ッ、私を選んでくださって、ありがとうご ざいました」と彼に礼を言った。中島飛行長の顔が能面のように表情を失った。     「私(中島飛行長)はどんな仕草で答えたか、まるで記憶にない。     心が私の身体を離れてしまっていたのである」と。     ……………………………………………………『神風特別攻撃隊』  五機の特攻機が次々に同じことを飛行長の前で繰り返してから、飛び立って行っ た。中島飛行長は、飛行場の上空をゆっくりと一周し、視界から消えて行く彼らを ただ呆然と見送った。  彼らの振る舞いをどう考えたらよいのだろうか。仏学者の渡辺一夫は次のように 書いている。      ……私は何人かの特攻隊隊員となった青年を知っている。これ      らの人々と話をして気づいたことは、この青年たちは決して”      彷徨”していないということである。……若い人々は本能的に      正しいことを守り通したのである。もし今にしてなお彼らに若      干の”彷徨”があるとするならば、守り通したことが良かった      か悪かったかの反省であろう。彼らは正しく本能的に行為した。      従って、当時は、反省はなかったはずである。反省は、現在生      ずる。………………………『日本読書新聞』昭和二十一年九月  渡辺氏は「正しいこと」が何であるか、具体的に書いていないけれど、端的に言 ってそれは「死ぬこと」であろう。事実に照らせば、そういうことになる。何とい う時代だったのだろう。しかし「死」こそは人間にいくばくかの尊厳を与えるので ある。                                 (つづく) 02659/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<八>再 (12) 97/08/30 09:22 02658へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<八>                 …夢野喜介… ★特攻パイロットの死生観  特攻隊員たちは、何よりも「あいつは落ち着いて、笑って出撃していった」と思 われたかった。この望みは例外なしであった。しかしそう願うことと、実際に「に っこりと笑う」こととは別である。  回天搭乗員だった横田氏の記述をみると、落ち着いていることを見せたくて精一 杯ニコニコ笑っているのに、見送る者たちが逆に緊張し切っているのがおかしくて しかたがなかったという。これは子供らしい感想であるけれど、それにしてもどう やってこのような心境に彼らは達したのだろう。  陸軍の特攻隊員だったナガツカ中尉の手記にその一端が、僅かだがのぞかれる。  彼は、ある日、同僚の一人と特攻攻撃の効果について議論をした。同僚は、たと え成功率が零であっても自機をB29に突入させたいと提案し、ナガツカはそれに 疑問を表明した。すると同僚は、こう反論した。      貴様は人生を大切にしすぎるんだ。もし自分一人生き残って、     全世界が消えたとしたら、どうなんだ。それでも生きていたいか。     もし人生に重要な意味があるとすれば、その意味はほかの人間と     の関係のゆえなんだ。そこから面目の重要性が生まれてくる。人     生はこの原則の上に立っているのだ。そのことを古武士たちが身     をもって教えてきているではないか。これこそ武士道の本質じゃ     ないか……我が身かわいさのあまり生命にしがみついていると、     結局自己の尊厳を失うことになるんだ。     『高貴なる敗北』アイヴァン・モリス著/中央公論社,原文は『     私は神風だった』リュージ・ナガツカ著/1972パリ・日本未公刊  論争の後、ナガツカは、夜の闇のなかで自己の生の絶滅を考えた。      私の死は足早に近づいてくる。そのため私は、人間の生の価値     を否定することで、自己の死を何とか正当化しようとしていた。     自分の行為の意味を私は良く承知していた。しかも、私の死とは、     たとえば病気が原因で死ぬのとは全く異なっていた。この死は自     分の手に握られている……最後の瞬間まで自分の行為を意のまま     にあやつることができるよう完全に頭脳明晰でいなければならぬ     が、それが可能か否かはひとえに自分だけにかかっている。それ     とは別に、瀕死の患者は病床に横たわって死を待つという受け身     にならざるをえない。時間がたつにしたがって、驚くべきことだ     が、こうして自己についての反省を続けているうちに心が安らか     になっていたのに私は気がついた。…………『私は神風だった』  彼らの悟達への道は他人の目にはどのように映っただろうか。『神風特別攻撃隊 』は次のように書いている。      特攻隊員の心理は、出発すれば決して帰ることのないこの特攻     隊になった当座、しばらくは本能である生への執着と、それを乗     り越える無我の心とが葛藤して、一時期(その期間は瞬間的な少     時間から、長いものは数日に及ぶが)にはかなり動揺するようで     あるが、しかし時間の長短こそあれ、やがてそれを克服して心に     あるものを把握し、常態に戻ってくる。      こうなると、何事にたいしてもニコニコと微笑む温顔と、奇麗     に澄んだ中にも何処となく底光りする眼光が身に備わるようにな     る。……なんとなく楽しげで、おだやかな人なつこい親しみが感     じられる。                                 (つづく) 02660/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<九>再 (12) 97/08/30 09:24 02659へのコメント コメント数:1              必死ノ途ハ坦々タリ<九>                 …夢野喜介…  我々はこれらの記述を信頼しても良いと思う。表面的な取り繕いだったとしたら、 それは必ず露呈するはずだからである。スナップ写真等を見ても、彼らの笑顔が作 り物であるとはどうしても思えない。また、飛行機という機械は大変不思議なもの で、それに乗って空に飛び上がるとパイロットは、愛機と一体になって一個の「魂 」と化し「(俗世間的に)生きているのが不思議」に思えたりするらしい。彼らの 生死を超越した”笑顔”はそのような観点からも説明できるかもしれない。  さて、出撃命令を受けた晩、ナガツカはフジサキという名の友人と論議を交わし た。フジサキは、彼に”死後の生”を信じるか、と聞いた。「いや」とナガツカは 答えた。「僕は無神論者だからな」と。フジサキは賛成して言った。     「きみの言うように死後は無だけだ……何もかも終わるのだ。魂     もきれいさっぱり消えてなくなるのさ」      そう言った彼は笑いながら、さらに続けた。     「そう、二十年間も家族のものたちから喜びと愛情を受けて、い     ままで生きられたんだ。それで充分さ。死んで後はどうなろうと、     おれは全然気にしない。どの途、向こうのほうで我々がまた会え     るなんて考えられない、全く。魂になったって……だから、これ     できみとは永遠におさらばだ」     ……………………………………………………『私は神風だった』  この二人ばかりだけでなく、一部のクリスチャンを除いて特攻隊員たちは死後の 生を信じてはいなかったようだ。時々、「死後は靖国神社で全員集合」の話が出た が、それは次のように冗談でしかなかった。  フィリピンでしきりに神風が飛び立っていたときのあるエピソードが『神風特別 攻撃隊』に出ている。  ある日の夕食後、中島飛行長を囲んで即席の宴会になった。その時、「靖国神社 でも階級の差があるのだろうか」という話になった。最も階級の高かった中島飛行 長が答えた。     「靖国神社ではそんなことはないだろう。先に行ったものが先任     で、後から行くものが後任だろう」     「じゃ、飛行長はまだまだたくさんの特別攻撃隊員を出さなきゃ     ならないから、靖国神社には自分のほうがよっぽど先に行ってい     て、今度は先任になりますよ」     「飛行長が来られたら何にしようかなぁ、みんな?」     「食卓番がいい、食卓番がいい」     とみんなが言う。     「もう少しいいのにしてくれよ」     「それじゃ番長(便所番)ですかな」     どどっと笑った。  非常時でなかったら、彼らのこのような言動は、いかに日本人が非宗教的民族で あるといっても、傲慢に映っただろう。しかし、彼らは今日明日にも死ににゆくの である。だから大目に見る、というのもまるで理屈が通っていないし、いかにも日 本人的だが、「死後に永遠の生命が与えられる」と信じるクリスチャンの特攻兵に しても、心を割ってみれば、天国に行くために死ぬのではない。結局、信仰者も無 信仰者も同じ場面に立たされているのだ。”大目に見る”のはそのためだ。  さて、フジサキは二時間後に出撃して行った。ナガツカの出撃は九時間後の予定 だったので、その時間を利用して「遺書」を書いた。     「拝啓       明日、昭和二十年六月二十九日七時、私はこの世を永遠に去      ることでしょう。父上様母上様、私はあなた方の大きな愛に髪      の毛の先まで満たされています。そのためにこの身とともにこ      んな想いも消えてしまうかと想うと残念でなりません。しかし      私は義務に駆り立てられて出かけます。どうか子としての責任      を何一つ果たせなかった私をお許し下さい。       私に親切にしてくれた方々すべてにこの感謝の気持をお伝え      下さい。妹たちよ、さようなら。私たちの両親は息子を失うの      だから、どうかいつまでもよろしく頼む。いつもやさしい、大      和撫子であってほしい」……………………『私は神風だった』  ナガツカはいつまでも書き続けたい誘惑にかられたが、しかし後はただ名と日付 を記しただけにした。そして、書き上げた遺書とともに髪の毛、爪を包んだ紙を一 枚の封筒に入れた。そして封をし終わったとき、彼は「すべてが終わったのだとわ かった」。                                 (つづく) 02661/02933 GFB00026 一輝 必死ノ途ハ坦々タリ<十>再 (12) 97/08/30 09:26 02660へのコメント              必死ノ途ハ坦々タリ<十>                 …夢野喜介…  この言葉といい、死後の生に関わる言説を一切唆拒したことといい、決して見栄 やナルシズムでは説明し得ない深刻、かつ真剣な内容を含んでいる。要するに作り 話で吐ける言葉ではない。また彼が「すべてが終わった」と書いたとき、我々もま た、ある一つの結論を得ることができる。  それは彼らがこの世に残していったものは、彼らの「自我」の脱け殻であるとい うことだ。ということは彼らは無私、即ち”真実性”に大きく近づいていたのであ ろうか。難しいことにはちがいないが、そう思っていけない理由はない。  ある特攻隊員は、同僚に「お前はお母さんの匂いがする」と言われたと、その母 親宛の手紙に誇らしげに書いている。これほど若い彼らだったが、だからといって 無私の心境など得られる筈がないと決めつけるのは狭量というものである。  冒頭に引用したフランスの著述家ミロは、神風特攻隊について「偉大な純粋性の 発露」であり「日本国民は敢えてそれを実行したことによって、人生の真の意義、 その重大な意義を人間の偉大さに帰納することのできた、世界で最後の国民となっ た」とまで書いている。ミロに限らず”外国人”の特攻隊に関する評価はおおむね 高い。  一方、日本人自身による著述は殆ど否定的なものばかりである。何故だろうか。 ミロは、特攻隊を讃えたそのすぐ後で、「日本人自身による神風の評価の殆どが否 定的であるが、それは日本人自身による自己批判であって、我々西洋人がとやかく いうことではない」と書いている。  確かに日本人にとって重要なことは、第一義的には”自己批判”である。しかし、 その論理はあまりにもステロタイプ化している。『戦艦大和ノ最期』のような民族 の偉大な叙事詩とも言うべき作品を「戦争肯定文学」と批判し、長い間黙殺してき たのはその一例である。  最後に付け加えておくべきだと思うことは、特攻攻撃という戦術はそれなりに論 理的なものだったということである。特攻隊の隊員たちは死ぬために死んだのでは ない。また”悟り”を求めて死んだものではない。また”悟り”を求めて死んだの でもない。彼らが濶逹な死生観を持ち得たのは、あくまでも彼らの必死さが生んだ 副次的なものである。  彼らは自分たちの”断固とした意志的な死”が敵に深刻なダメージを与えると信 じた。確かに、記録映画などを見ても、神風機が一直線に突っ込んでゆく有り様は 鬼気迫るものがある。それは急降下爆撃機などの軌跡とは明らかに違っている。  ただ、誤算はアメリカ海軍が余りに強かったことである。実際の話、アメリカ海 軍のいかなる国の海軍も、神風の激烈な体当たり戦法に耐え得たとは思えない。一 方、日本の方もこの戦法を引っ込めなかった。これもまた日本以外ではありえない ことである。かくして、特攻機が突っ込めば突っ込むほどアメリカ海軍は強くなり、 終戦時には古今未曾有の強力な戦力を保有するようになり、現在に至っている。逆 に、アメリカ海軍がそれほど強かったために特攻攻撃という非常手段に追い込まれ たとも言い得る。 *『月光文化』3号より転載                     (了) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/22 - 01954/01956 KFQ02761 しまうま 「灯」と「黄金色」と「虹色の光」 ( 8) 98/01/20 23:58  ハローメッセージ中の、大天使の現れた場面と消えた場面を、それぞれ対比 してみました。  まず、大天使が現れた場面はこれ↓です。 |97/03/27 「だが私の目には、人の理を取り戻そうとする人達が見える」 |97/03/28 「その人達は人数は少ないが確実に心に灯りを点けて生きている」 |97/03/29 「私は、この人達の今後の動きを少し観察したいと思う」と天使長 |97/03/30 その時、天使の家の居間の天井近くの空間が黄金色に輝き始めた |97/03/31 それを見た天使達は天使長も含めて一斉に跪(ヒザマスいた… |97/04/01 天井近くに輝いている黄金色の光はゆっくりと回転し始めた |97/04/02 黄金色の光は回転速度を早めたかと思うと中心に凝縮し始めた |97/04/03 凝縮した光は12人の天使の形になり、空中から居間に降り立った |97/04/04 12人の天使は七色のオーラを纏い、毅然と居間に立った… |97/04/05 12人の天使は内側に5人、外側に7人ずつの輪を描いて並んだ。 |97/04/06 輪の外側の天使が外側に向けて跪いた…内側の天使は中腰に |97/04/07 内側の天使が中腰になった時、輪の中心が虹色の蕾の形に輝いた |97/04/08 虹色の蕾は見る見るうちに、一際大きな天使の形となった…  続いて、大天使が消えた場面はこちら↓になります。 |98/01/01 大天使の上げたままの右手の先が光り始めたかと思うと全身に‥ |98/01/02 虹色の光が現れて、12人の天使達と共に包み込み始めた‥ |98/01/03 虹色光は大天使を中心にした12人の天使を包み、右に回り始めた |98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった |98/01/05 虹色の小さな竜巻様の光は、中心に大天使の姿を薄ら輝かせていた |98/01/06 虹色光は回転しながら、次第に正四面体の形に変化していった‥ |98/01/07 正四面体になった虹色光は、右回りに回転しながら光を増した |98/01/08 周囲に居た天使達は皆、跪いて頭を低くした…天使長も跪いた |98/01/09 虹色の正四面体は一瞬強く黄金色に輝いて、スッと消えた… |98/01/10 跪いていた天使達は立ち上がり正四面体の消えた辺りを見た… |98/01/11 そこには、キラキラと輝く金粉の様なものが舞っていた… |98/01/12 天使長は燭台を置いてある所へ戻った。燭台は赤々と燃えていた |98/01/13 天使長は燭台の前に立ち、暫く燭台の火を見つめていた… |98/01/14 「人の心の灯台となる様に燃えていなさい」と天使長は言った  一連のHMの中から、キーワードを選んでピックアップすると、以下のよう な流れになります。  まず、大天使が現れたとき。 A)天使長による「心に灯りを点けて生きている人達」の話。 B)空間が黄金色に輝き始める。 C)天使長を含む天使たちが一斉に跪く。 D)黄金色の光が回転する。 E)七色のオーラを纏った12人の天使の出現。 F)蕾の形をした虹色の輝きから、大天使が出現。  続いて、大天使が消えたとき。 a)大天使の周りに虹色の光が出現。 b)虹色の光が12人の天使を包む。 c)虹色の光が回転し、正四面体に変化する。 d)天使長を含む天使たちが、皆、跪く。 e)虹色の正四面体が、金色に輝いて、消える。 f)天使長が燭台に「人の心の灯台となるように燃えていなさい」と語りかける。  これ、きれいな対称構造になってると思われませんか?  つまり、  A) − f)、B) − e)、C) − d)、D) − c)、E) − b)、F) −a)  と、互いに逆の順序で「灯」「(黄)金色」「跪く」「回転」「七色(虹色) の光と12人の天使」「大天使」という共通のキーワードが並んでいるわけで す。  順方向に並べれば「大天使の出現」、逆方向に並べれば「大天使の消失」。  なんつーか、手順が決まってるんでしょうかね。ある種の儀式みたいに。  あまり根拠はないのですが、このHMを思い出しました。 |95/01/29 三角に結んだ契り、345の有限の封印‥真ん中で閉じよ、開く為  閉じられたものは、再び開かれる。閉じられたときと、正反対の手順で。  「燭台の灯」も気になります。  「心に灯りを点けて生きている人達」と「人の心の灯台となる燭台」が対比 しているのだとすれば、「燭台の灯」は、「心に灯りを点けて生きる人達」の、 心の灯の火種なのかもしれません。 |97/12/21 大きな天使は「燭台の火を燃やし続けるのか?」と天使に聞いた。 |97/12/22 「どちらの幕を降ろすかが決まるまでは‥」と天使は答えた‥  というHMもありましたから、「降幕の方向」が決まった今、燭台の灯は、 燃え続けることをやめるのでしょう。  今日の、 |98/01/21 天使長は小天使達に夫々の仕事を確認した後、大広間を閉じた  というメッセージは、燭台の灯が消えることを暗示しているようにも思われ ます。  しかし、 |98/01/19 火は一瞬揺らめき、大きな虹の様に輝く光を四方に放った… |98/01/20 天使長は微笑んで「では頼んだよ」と燭台に向かって言った。  という、燭台と天使長とのやりとりを見ると、灯が単に「消える」のではな く、「燭台を離れて四散する」というようなニュアンスも読み取れます。  もしかすると、燭台が放った「大きな虹のように輝く光」は、「心に灯りを 点けて生きている人達」の心に届き、そこに宿ったのかもしれないなあ、など と思いました。  ちょっと楽観的すぎ?(^^; しまうま(KFQ02761) 01956/01956 QVF00676 苗(miao) RE:過去を変えて未来を変える ( 8) 98/01/21 08:41 01953へのコメント  はなさん、どもども。 >的認識が異なっているなら、それを修正するだけでも未来は変わると >思います。どう変わるかっていうと、今は想像つきません。  ええと、そういう視点も良いと思うのだけど、むしろ私は意図的に  変わったという過去を清算する事で、そうした姿勢(つまり出来事  を正しく認識したいという欲求)が具現するのだろうと思います。  様はどんな未来でも良いのです。ただ、それは決して一部の限られ  た人々に依って操作されるものでは無く、全てが「ありのままに語  られ、ありのままに受け取れる」という、「ホントウ」だけの世界  になる事が「望ましい未来」だと言えると思います。  そして、ありのままに語られた事は、おのおのの判断という事に集  約されていくのだろうと。まるでもつれた糸を解す様に過去を解き  明かす事、それが現在の様な或いは未来に懸念される様な、一部の  誰かに依って情報操作されニセモノに踊らされる事の無いような世  界が来るのだろうと思います。  最近の官僚のお食事券も、或意味では「具現」しているという点で  私は包み隠されてきたモノは表に出ようとしている、と見ています。  だから例えばこれまでは隠し通せてきたモノも白日に晒されると言  うか、表面化し易くなって来ている様に感じます。  ただ、そうした世界ではたとえ自分自身であれ内部に存在する醜悪  な部分までも自らありのままに捉えられないと、何処かで美化した  り隠したりする事が起き、そうする事で結局暴かれた自らの内部に  苦しまねばならない世界でもあるのだと言える様に思います。  ではでは。 - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/22 - 01954/01956 KFQ02761 しまうま 「灯」と「黄金色」と「虹色の光」 ( 8) 98/01/20 23:58  ハローメッセージ中の、大天使の現れた場面と消えた場面を、それぞれ対比 してみました。  まず、大天使が現れた場面はこれ↓です。 |97/03/27 「だが私の目には、人の理を取り戻そうとする人達が見える」 |97/03/28 「その人達は人数は少ないが確実に心に灯りを点けて生きている」 |97/03/29 「私は、この人達の今後の動きを少し観察したいと思う」と天使長 |97/03/30 その時、天使の家の居間の天井近くの空間が黄金色に輝き始めた |97/03/31 それを見た天使達は天使長も含めて一斉に跪(ヒザマスいた… |97/04/01 天井近くに輝いている黄金色の光はゆっくりと回転し始めた |97/04/02 黄金色の光は回転速度を早めたかと思うと中心に凝縮し始めた |97/04/03 凝縮した光は12人の天使の形になり、空中から居間に降り立った |97/04/04 12人の天使は七色のオーラを纏い、毅然と居間に立った… |97/04/05 12人の天使は内側に5人、外側に7人ずつの輪を描いて並んだ。 |97/04/06 輪の外側の天使が外側に向けて跪いた…内側の天使は中腰に |97/04/07 内側の天使が中腰になった時、輪の中心が虹色の蕾の形に輝いた |97/04/08 虹色の蕾は見る見るうちに、一際大きな天使の形となった…  続いて、大天使が消えた場面はこちら↓になります。 |98/01/01 大天使の上げたままの右手の先が光り始めたかと思うと全身に‥ |98/01/02 虹色の光が現れて、12人の天使達と共に包み込み始めた‥ |98/01/03 虹色光は大天使を中心にした12人の天使を包み、右に回り始めた |98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった |98/01/05 虹色の小さな竜巻様の光は、中心に大天使の姿を薄ら輝かせていた |98/01/06 虹色光は回転しながら、次第に正四面体の形に変化していった‥ |98/01/07 正四面体になった虹色光は、右回りに回転しながら光を増した |98/01/08 周囲に居た天使達は皆、跪いて頭を低くした…天使長も跪いた |98/01/09 虹色の正四面体は一瞬強く黄金色に輝いて、スッと消えた… |98/01/10 跪いていた天使達は立ち上がり正四面体の消えた辺りを見た… |98/01/11 そこには、キラキラと輝く金粉の様なものが舞っていた… |98/01/12 天使長は燭台を置いてある所へ戻った。燭台は赤々と燃えていた |98/01/13 天使長は燭台の前に立ち、暫く燭台の火を見つめていた… |98/01/14 「人の心の灯台となる様に燃えていなさい」と天使長は言った  一連のHMの中から、キーワードを選んでピックアップすると、以下のよう な流れになります。  まず、大天使が現れたとき。 A)天使長による「心に灯りを点けて生きている人達」の話。 B)空間が黄金色に輝き始める。 C)天使長を含む天使たちが一斉に跪く。 D)黄金色の光が回転する。 E)七色のオーラを纏った12人の天使の出現。 F)蕾の形をした虹色の輝きから、大天使が出現。  続いて、大天使が消えたとき。 a)大天使の周りに虹色の光が出現。 b)虹色の光が12人の天使を包む。 c)虹色の光が回転し、正四面体に変化する。 d)天使長を含む天使たちが、皆、跪く。 e)虹色の正四面体が、金色に輝いて、消える。 f)天使長が燭台に「人の心の灯台となるように燃えていなさい」と語りかける。  これ、きれいな対称構造になってると思われませんか?  つまり、  A) − f)、B) − e)、C) − d)、D) − c)、E) − b)、F) −a)  と、互いに逆の順序で「灯」「(黄)金色」「跪く」「回転」「七色(虹色) の光と12人の天使」「大天使」という共通のキーワードが並んでいるわけで す。  順方向に並べれば「大天使の出現」、逆方向に並べれば「大天使の消失」。  なんつーか、手順が決まってるんでしょうかね。ある種の儀式みたいに。  あまり根拠はないのですが、このHMを思い出しました。 |95/01/29 三角に結んだ契り、345の有限の封印‥真ん中で閉じよ、開く為  閉じられたものは、再び開かれる。閉じられたときと、正反対の手順で。  「燭台の灯」も気になります。  「心に灯りを点けて生きている人達」と「人の心の灯台となる燭台」が対比 しているのだとすれば、「燭台の灯」は、「心に灯りを点けて生きる人達」の、 心の灯の火種なのかもしれません。 |97/12/21 大きな天使は「燭台の火を燃やし続けるのか?」と天使に聞いた。 |97/12/22 「どちらの幕を降ろすかが決まるまでは‥」と天使は答えた‥  というHMもありましたから、「降幕の方向」が決まった今、燭台の灯は、 燃え続けることをやめるのでしょう。  今日の、 |98/01/21 天使長は小天使達に夫々の仕事を確認した後、大広間を閉じた  というメッセージは、燭台の灯が消えることを暗示しているようにも思われ ます。  しかし、 |98/01/19 火は一瞬揺らめき、大きな虹の様に輝く光を四方に放った… |98/01/20 天使長は微笑んで「では頼んだよ」と燭台に向かって言った。  という、燭台と天使長とのやりとりを見ると、灯が単に「消える」のではな く、「燭台を離れて四散する」というようなニュアンスも読み取れます。  もしかすると、燭台が放った「大きな虹のように輝く光」は、「心に灯りを 点けて生きている人達」の心に届き、そこに宿ったのかもしれないなあ、など と思いました。  ちょっと楽観的すぎ?(^^; しまうま(KFQ02761) 01956/01956 QVF00676 苗(miao) RE:過去を変えて未来を変える ( 8) 98/01/21 08:41 01953へのコメント  はなさん、どもども。 >的認識が異なっているなら、それを修正するだけでも未来は変わると >思います。どう変わるかっていうと、今は想像つきません。  ええと、そういう視点も良いと思うのだけど、むしろ私は意図的に  変わったという過去を清算する事で、そうした姿勢(つまり出来事  を正しく認識したいという欲求)が具現するのだろうと思います。  様はどんな未来でも良いのです。ただ、それは決して一部の限られ  た人々に依って操作されるものでは無く、全てが「ありのままに語  られ、ありのままに受け取れる」という、「ホントウ」だけの世界  になる事が「望ましい未来」だと言えると思います。  そして、ありのままに語られた事は、おのおのの判断という事に集  約されていくのだろうと。まるでもつれた糸を解す様に過去を解き  明かす事、それが現在の様な或いは未来に懸念される様な、一部の  誰かに依って情報操作されニセモノに踊らされる事の無いような世  界が来るのだろうと思います。  最近の官僚のお食事券も、或意味では「具現」しているという点で  私は包み隠されてきたモノは表に出ようとしている、と見ています。  だから例えばこれまでは隠し通せてきたモノも白日に晒されると言  うか、表面化し易くなって来ている様に感じます。  ただ、そうした世界ではたとえ自分自身であれ内部に存在する醜悪  な部分までも自らありのままに捉えられないと、何処かで美化した  り隠したりする事が起き、そうする事で結局暴かれた自らの内部に  苦しまねばならない世界でもあるのだと言える様に思います。  ではでは。 天使長は小天使達を見送った後、自室への廊下をゆっくり歩いた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF KFQ02761 しまうま OFF QZE14371 雲上仙人 ON PXN10213 KEN ON VEM16271 ゆんた ON PFA03563 YAHATA ON NBG02340 SAKUYA ON VFG01465 ばかまま ON HGE02116 MAKOTO ON HGB02122 あもり OFF CQK00164 白石 洋行 ON - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/23 - 03625/03628 KYW04750 水戸黄門 RE^8:粒子か波動か ( 6) 98/01/22 03:15 03623へのコメント 03623 しまうまさん > 個人のページですか? それとも法人の? 完成したらアドレス教えてくだ >さいね(営利目的のページだとローカルルール違反になっちゃいますが(^^;)。 維持費は個人負担ですが、団体のホームページです。この団体は非営利団体で すが、営利との境界は微妙ですね(苦笑)。だから、ここではホームペ−ジア ドレスは開示していないんです(笑)。ただ、中身は濃いという評価もいただ いています。たとえば、金融不祥事などの海外との比較などを突っ込んでいた りします。報道情報が不正確だったり、一般に知られていない公知の情報など を解説して、日本の制度の欠陥なども記述しています。ただし、多少の専門家 でないと難しいかも。 何度もいってきたことですが、マスコミ報道は米国基準を世界標準というよう な論調があります。最近になって、これに反論する方々もでてきましたが、ま だ足りません。米国基準は、むしろ、国際標準より逸脱していて、米国の制度 が特殊なんです。それを米国は「国際標準」といってしまうところがずうすう しいなあと思うわけ。それに提灯をもつ方々もいるというわけです。が、米国 基準の是非は私は何もいうつもりはないんです。むしろ、どんどん制度を改革 していこうとするひたむきさは評価したいです。今回の金融での議論されてい る改革も「米国の金融屋」にとっての慣習が多くかたられている。そこんとこ は、はっきりさせたいです。その慣習の善し悪しについては、私は、むしろ中 立であって、安易な導入に反対するという立場です。その意味で、私は保守主 義です。 要するに、この3次元のことですよね。 ベクトルが3次元にあると,(x,y,z)で決まりますね。 3つある。これが3個ではなく無限にあります。 > へええ、そういうものなんですか。「世界の破綻」って、数学的にはどんな >意味合いになるんでしょうか?  その世界を論理的に構築しても、説明できないものが残ると思っておいてくだ さい。その証明は、最近、証明されたオイラーだったけかな?の XのN乗=YのN乗 +ZのN乗 のなんちゃらという定理で使った手法を使います。実数なんかの説明でも使う んですが、表のようなものを使います。が、もちろんそれだけではないです。 > ふむふむ。数学につく「特別」なフィルターというのは、例えば「金勘定」 >とか、「走行距離の計算」とか、「原発が事故を起こす確率」とか、「学期末 >テストの採点」とか、そういうのですよね。 そういうのもありますが、もっと論理的なものです。 ここでは・・・。 統計という分野がありますけど、統計という枠組みを数学的に構築したその構 造そのものがフィルター。このフィルターの正体の根本は、たとえばサイコロ の目はどれも同じ確率でおきると仮定することだったりします。この仮定が正 しいという前提で統計学ができ、統計学でみた現象も統計学的にみれば正しい はずだとみなします。でも、はずれちゃう(笑)。 |普遍性が高い=無味乾燥、という見方は、一面的かな、という気もちょっと |します。というのは、普遍性が高い、ということは「純粋に理に適っている」 |とも言えそうな気がするからです。 無味乾燥というのは、一般的に無味乾燥に感じる方が多いということ。私は数 学や物理でしかわかりませんが、普遍性の高い概念を美しいと思います。 > ただ、そこに「善悪」は元来ないと思います。 あ。いわんとするとこは同じで、こっちの言い方の方が正しいです。 虎の話ですけど・・・。ちょっと持論を。 えっと。数学のある世界(微積分も)は、その中に幾何学的な操作を隠してい ます。それは究極的には数と関係しています。この幾何学(または数)という ものを通して、ひとつには、虎と心をむすびつけている。あるいは、感情と心 をむすびついているのではないかと思っています。もっというと、図形的なイ メージを通じて、心や魂を認識し、心や魂が感情(または虎本体かもね)と通 信をしていると思います。だから、プラトンはイデアに図形を投影したのであ って、イデアが図形であることはないと思います。卍なども同じ・・・。この 図形がフィルターの高度に普遍化したもののひとつでしょうね。きっと・・・。 こういう話もいずれ別の形でします。 98/01/22(木) 02:38 水戸黄門(KYW04750) 03627/03628 KFQ02761 しまうま RE^2:虹色の光 ( 6) 98/01/22 22:46 03590へのコメント #03587 維/YUI #03590 優位さん  こんにちは〜(^^)。まとめレスで失礼しますm(__)m。  「茜色」以来、妙にHM中の「色」が気になって、時々考えたり過去ログを 検索したりしてます。  以後は、 nifty/MES/8/1954 以降のツリーで、この「虹色の光」関連の話を していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いしますm(__)m>お二人。  メルカバ絡みの話がお留守になってて申し訳ないです>優位くん。まだいま いちピンとくるものがないので、意味のあるコメントがつけられずにいます。  「プラトン立体」という辺りから攻めていくとおもしろいかな、と、漠然と ですが思ってます(^^)。 |98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった |98/01/05 虹色の小さな竜巻様の光は、中心に大天使の姿を薄ら輝かせていた  この↑HMの「小さな竜巻」が「正四面体」になったわけですが、 |97/04/07 内側の天使が中腰になった時、輪の中心が虹色の蕾の形に輝いた |97/04/08 虹色の蕾は見る見るうちに、一際大きな天使の形となった…  こちら↑の「虹色の蕾」も、もしかするとプラトン立体かもしれませんね。  あえていちばん近いのを選ぶとすれば、「正八面体」かな?  てなことを、とりとめもなく考えております(^^;。  ではでは、今後ともよろしくです〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/23 - 01962/01965 PAG03134 はな RE:ソロス氏の寄付 ( 8) 98/01/22 16:39 01901へのコメント  新年号のタイム"TIME"誌には、毎年恒例のMan of the yearとして、 その年の一年を代表するにふさわしい人物の顔が表紙に載せられます。 今年は半導体メーカであるインテルの最高責任者、アンドリュー・グ ローブが"年男"でした。  例年年男はほとんど欧米の人物から選ばれる傾向にあります。毎年 暮れになるとTIME誌に綴じ込みはがきがついており、年男を当てるよ うになっています。年男を当てた人の中から抽選で腕時計があたるの で、興味本位で応募しました。私は昨年米国と関係の深かった中国か ら選ばれるのではないかと思い、江沢民国家主席を選んではがきをだ したのですが、見事はずれました。  さて、TIME誌の新年号では、1997年のビジネス界で最高だった人物 としてジョージ・ソロスを第1位にあげていました。同誌によるとソ ロス氏は昨年7月にロシアの通信会社に10億ドルをポンと投資して います。さらに10月には、ロシアの福祉(ヘルス・ケア)と教育を 充実させるために、5億ドルを寄付しています。  彼が寄付をするのは、きまって東ヨーロッパとロシアが中心です。 彼は日本を含むアジアからも多額の稼ぎを上げており、アジアで稼い だ金を東欧とロシアに還元するとすれば、ますますヨーロッパ+ロシ アの国富は潤(うるお)っていくでしょう。  一人物の寄付とはいえ、たとえばアメリカなど、一国が寄付する金 額と比べても、それを越える額にも達するソロスの寄付です。このよ うな資金のが流れによって、アジアの努力はヨーロッパ+ロシアの発 展のための「捨て石」になってしまうのかという疑問が払底できませ ん。                       はな 01963/01965 PAG03134 はな インドネシアルピア、大暴落 ( 8) 98/01/22 18:04 01901へのコメント インドネシアの通貨ルピアが、ドルに対して最安値を更新しました。 1ドル15000ルピアを超える安値です。 インドネシアが好況期だったときに比べると、国内賃金が60%カッ トされた従業員もいます。賃金安と、通貨安のダブルパンチで、普段 の娯楽飲料だったコカコーラが、高嶺の花になっている家庭があるそ うです。                       はな 01961/01965 PAG03134 はな レオナルドダビンチと鏡文字 ( 8) 98/01/22 14:59 01910へのコメント しまうま さん >> 魔術系の何だかでも、鏡文字を使っていたような……。  レオナルド・ダ・ビンチも鏡文字を書いていました。彼のさまざま な発明、アイデアの元になる草稿には、説明が鏡文字で書かれていた ものも残されています。  未だにレオナルド・ダ・ビンチが鏡文字(鏡面文字)を使用した意 図は謎に包まれています。                       はな 01964/01965 PAG03134 はな フィフス・エレメント (24) ( 8) 98/01/22 23:04 01767へのコメント 《第一の注意力と第二の注意力》  アリオンは、過去と未来についてそれぞれ第1の注意力、第2の注 意力と言っています。「カミ・コメ・ツチ・ヒト(扶桑社)」に載っ ている説明をまとめると、 ・第一の注意力の世界:人間の一般的な生活の世界            欲界ともいう ・第二の注意力の世界:人間の一般的な世界以外の世界            色界ともいう となります。  下の図で上で言われていることを確認すると、よく分かります。    【未来、色界】          【過去、欲界】       「カミ」 △−−−−−−△ 「コメ」 (第二の注意力の世界)|\    /|(第一の注意力の世界)            | \  / |            |  \/  |            |  /\  |            | /  \ |            |/    \|       「ツチ」 ▼−−−−−−▼ 「ヒト」 (第二の注意力の世界)        (第一の注意力の世界)    【未来、色界】          【過去、欲界】  第一の注意力の世界は「コメ・ヒト」が該当します。ヒトとコメと いう人間の一般的な生活の多くを占める世界です。「フィフス・エレ メント(23)mes#01392にて発言」ではコメとヒトを現象世界とし ました。現象世界は目に見える世界であり、人間の一般的な生活の世 界といえます。  第二の注意力の世界は、人間の一般的な世界以外の世界ですから、 目に見えない世界も含まれます。カミは森羅万象であり、人間の目に 見えない世界も含んでいます。ツチも同様、単なる大地の土だけでは なく、社会とか場といった、目に見えない要素も含まれています。こ れらは、現象世界に先立って事が起こる潜象世界でもありました。  アリオンの説明では、「『いわゆる潜象世界と呼ばれる世界は、人 間で言えば魂の世界につながる意識の世界、思い、心の世界、見えな い世界といえば簡単かも しれない。現象世界とは異なるエネルギー で成立している世界だ。』と説明していましたから、潜象世界を一般 的な世界以外の世界とみなしてもよいでしょう。つまり、カミ・ツチ をあわせて、第二の注意力の世界と言えます。  第一の世界である過去と、第二の世界である未来について、これま での話をまとめます。       潜象世界          現象世界         :             :         未来            過去         :             :     第二の注意力の世界     第一の注意力の世界         :             :         色界            欲界         ↓             ↓         ↓             ↓         ↓             ↓       カミ・ツチ         コメ・ヒト                       はな 01965/01965 PAG03134 はな フィフス・エレメント (25) ( 8) 98/01/22 23:42 01767へのコメント 《第三の世界》  第一の注意力の世界と第二の注意力の世界のほかに、「第三の世界」 があるとアリオンは言います。  第三の世界は『第一と第二の世界の平衡価値化にみる世界で無色界 とも言う』と説明されています。おそらく、二つの注意力の世界があ って、お互いの世界のウエイトが半々になったときに、はじめて見え てくる世界なのでしょう。 『時間で言えば、欲界は「過去」、色界は「未来」、無色界は「今」。  欲界は「絶えず過ぎゆく世界」、色界は「絶えず来たりくる世界」。  無色界は「行き過ぎず、来たりくることの無い」世界だ。』           「カミ・コメ・ツチ・ヒト(扶桑社)」より  アリオンは第一の注意力の世界、第二の注意力の世界と言うのです けど、「第三の注意力の世界」とは言っていないことに気づきました。 文章を作成しようと本を開いて写していたら「アレ?「注意力」の文 字がないやんか。」と気づいたのです。あくまで「第三の世界」なん ですよね。第一の世界と第二の世界とは、チト違っている。  なぜ第三の「注意力」の世界と言わないかは、よく分かりません。 おそらく、第一の注意力の世界と第二の注意力の世界には「注意力」 とつけているくらいですから、第三の世界は第一の世界と第二の世界 で用いる注意力の均衡の上になり立つ、別のエネルギー世界だと考え ます。  カミ・コメ・ツチ・ヒトでいえば、第三の世界がある場所はカミ・ コメ・ツチ・ヒトの4要素すべてたいする注意力が均衡した所です。  第三の世界とは、アリオンが「今」だと明らかにしています。  第三の世界がカミ・コメ・ツチ・ヒトの4要素が均衡した所にある か、次の発言では図を用いて確認してみます。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/01/23 - 02940/02940 MHD02672 TAO 櫻井よしこさんのHP (12) 98/01/23 00:07  フリージャーナリストとして活躍中の櫻井よしこさんのホームページが開か  れています。URLは http://www.diamond.co.jp/sakurai/ です。  櫻井さんの見目麗しい肖像写真(*^^*)の他に著書の紹介、週刊誌に連載中の  エッセイの転載等の内容になっています。取りあえずミーハーファン(笑)と  してここに紹介させて頂きます。  12番会議室世話人:TAO - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/23 - 01966/01966 PAG03134 はな フィフス・エレメント (26) ( 8) 98/01/23 00:14 01767へのコメント 《今》 『あなたがたは「絶えず過ぎゆく世界」(欲界=一般的な生活世界)  にのみ気を取られていては、何も見つけることは無いだろう。  絶えず来たりくる世界(色界=一般的な生活世界以外の世界)と、  絶えず来たりくる世界の価値の平衡化がある時に、  第三の世界、つまり本当の「今」が見えてくる。  時間軸で話せば、過去に気を取られていては何も見つけることはで  きないし、未来に気を取られていても同じことだ。  過去と未来の価値の平衡化がある時に、初めて「今」が見えてくる。』  おなじみとなりました、カミ・コメ・ツチ・ヒトの4要素を四角形 に並べた図に「現在」を書き込んでみます。すると、現在はカミ・コ メ・ツチ・ヒトから同じ距離に位置する、十字の中央に位置します。   「未来、色界」            「過去、欲界」     「カミ」   △−−−−−−△   「コメ」 (第二の注意力の世界)|\    /|(第一の注意力の世界)            | \  / |            | 【無色界】 |            | 【現在】 |            |(第三の世界)|            | /  \ |            |/    \|     「ツチ」   ▼−−−−−−▼   「ヒト」 (第二の注意力の世界)        (第一の注意力の世界)   「未来、色界」            「過去、欲界」  十字の交点ってのは、4要素が交わるところです。価値平衡化を 示すポイントそのものに、第三の世界としての「今」が位置します。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/01/23 - 02941/02943 MHD02672 TAO 生命にはリスクがつきもの (12) 98/01/23 00:27 02933へのコメント  #02933 スウさん  「劣性遺伝」「優性遺伝」について、専門家からのご丁寧な説明を有り難う  ございました。  ある遺伝形質が、時代背景の変遷や医学の進歩によってそのリスクが軽減さ  れて行った経過が現にある以上、暫時の判断でその遺伝形質の継続を人為的  に断たせることは、ある意味では社会的な可能性・医学的な可能性の伸張を  閉ざして行くことに繋がるのかもしれませんね。  無論、「健全な生活」を営む上でリスクがあまりに大きな遺伝形質に対して  は慎重にならざるを得ないし、その為にも「クオリティー・オブ・ライフ」  を甚だしく損なう可能性がある遺伝的疾患を治癒する手段としての「遺伝子  治療」が注目される訳ですが。 >> いささか非現実的な極論だったかも知れませんが、ある遺伝因子がどの程度 >>ハンディキャップになるかならないかは環境によっても異なるので、どういう >>遺伝子を絶やすかを安易に論じられないこと、また、いかなる環境にも人類が >>適応していけるために多様な遺伝子を温存した方が得策だろうとの観点からも、 >>障害者が子孫を残すのを制限することは容易に正当化できないと思われます。  例え五体満足であろうと、それだけでその人生が「健全なもの」となるとは  限らないことは、誰にでも分かることですね。ナチは「理想の人類」を求め  て行った先に、ユダヤ人のみならず同じドイツ人でも障害者・同性愛者を大  量殺害するに至ったのですが、それらの中に一つの人格として地域社会や国  家に多大な貢献が可能だった者が多く居たであろうことは想像に難くありま  せん。 >> しかし、誰しもより良い子孫を残したいと願うのは当然で、不良な遺伝子は >>残したくないと思うのも当然でしょう。ただし、良い悪いの判断基準は難しい >>ということです。はたして人類は自身の品種改良は成功するか?と問われれば、 >>そこまで人類は賢いのだろうか?という疑問を抱かざるを得ないわけですが…、 >>それでも人類は何らかの形で「より良い子孫を残す」努力を続けるでしょうし、 >>そう願うことは咎められないと思います。  実際、私個人が知る限りでも、社会生活を営む上でリスクが過大だと見られ  る遺伝因子を持つ人の中には、自分の子供にも同様な苦労はさせたくないと  子供を儲けることに躊躇する方もいますし、その反面、自分がそのリスクを  乗り越えたという自信を以て、自分の子供にも遺伝してしまったとしてもそ  れを克服する力を持たせたいと臨む方もいます。  私の知人で、親子共々先天性聾という家族も少なからずいますが、それだけ  に家族間の一体感が強く、いわゆる「親子断絶」とは無縁な模様です。  今後の更なる考察を楽しみにしています。  12番会議室世話人:TAO 02942/02943 MHD02672 TAO 言論抑圧(?)は無しにしたいです (12) 98/01/23 00:27 02934へのコメント  #02934 エイリアスさん >>う〜ん、義務があるんですか (^^;、根拠は頭のなかにはあるんですが、なか >>なか文章にできません。まとまりましたらアップしたいと思います。 (かなり >>奥が深く広い問題ですので...)  はい、ゆっくり熟慮された上でUPされればいいですよ(^^)。「こういう意  見はいかん」とか「それは差別発言だ」とかのような、一部の左翼がよくや  るような短絡的な言論抑圧(?)はここでは避けたいところですし、お互いの  意見や見解の差異をよく見極めた上で、建設的なディスカッションが出来れ  ばいいと思います。 >>う〜ん、なんて言うか、私は好き嫌いはあったほうがよいと思うし、客観的検証、 >>公平さと言っても、本気でやるとなると無限の知識が必要だし、各々分相応で >>論争し合うのが、楽しくもあり、勉強にもなる? って気もしてますが。  無論、好き嫌いの是非を問いかけている訳ではありません。私自身が「好き  だから認める、嫌いだから認めない」という偏狭な姿勢に浸ることを疑問に  感じているだけですから。 >>大西氏との論争の本見つけられましたら是非教えて下さい。私も少なからず >>探してみたいと思います。  図書館で探した方が早いかもしれませんね。今度機会があれば、私も検索し  てみます。ではでは。  12番会議室世話人:TAO 02943/02943 MHD02672 TAO 憂国RT第三弾のお知らせ (12) 98/01/23 00:42  毎回ご好評を頂いております「憂国RT」ですが、第三弾の日程が決まりま  したので、ここにお知らせ致します。  日   時:1月26日(月) 夜11時30分〜(1:00頃までの予定)   テ ー マ:「日本は独立国家か? −外交編−」  チャンネル:2チャンネル  皆さんのご参加をお待ちしております。m(_ _)m ペコ  12番会議室世話人:TAO 廊下の小窓からは庭が見えた…焚き火民達は焚き火を囲んでいた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/24 - 03629/03631 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】覚悟について(3) ( 6) 98/01/23 19:34 03584へのコメント  引き続き、「覚悟」についてのARION語録です。  かつて、ARIONが「戦い」について語った時に、「覚悟」という言葉を 使って説明しました。 ====================================================================== |不合理な攻撃を受け、自らの(時には他者の)可能性を守らねばならない状況に |陥ったなら、戦いなさい。 |ここで忘れてはならないことは、戦うと決めた時から、 |戦いは勝つためのものになるのであって、 |錦の御旗(自己正当化のための美しい理由)のためでは無くなるということだ。 | |戦う以上は、勝つまで戦いなさい。 |例え、命を落としても逃げないで戦い続けること。 |戦いで命を落とすのは負けることでは無い。 | |その覚悟が無い者は、戦いについて遠巻きにして語るべきでは無い。 |戦いたいなら、勝ちたいなら、先ず自らとの戦いに臨みなさい。 | |戦いたくない者は、以上の文章には無縁である。             (94/08/15 「ARIONよりエスペラントへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 33 HGC02325 ARION03A.LZH 世紀末書込み寺 #3001-3250 より ======================================================================  この一文に関わること自体に、ある種の覚悟が必要です。  ARIONは、『例え、命を落としても逃げないで戦い続けること』『その 覚悟が無い者は、戦いについて遠巻きにして語るべきでは無い』『戦いたくな い者は、以上の文章には無縁である』と書いています。これは、字義通りに受 け取るべきでしょう。 |戦いたいなら、勝ちたいなら、先ず自らとの戦いに臨みなさい。  自らとの戦い。それは、自分の「本意」と「本意以外のもの」の戦いだと思 います。その為には、まず「自分の本意とは何か」を追求し、確固として持つ 必要があります。  「自分の本意とは何か」。それは、もしかすると「これが自分の本意だ、と “わかる”」ものではなく、「これが自分の本意だ、と“決める”」ものなの かもしれません。  上記のメッセージについては、もう少し考察を深めたいので、発言を改めて コメントします m(__)m。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/24 - 01967/01968 GBG02043 維/YUI 夢と覚悟の井戸端会議/序 ( 8) 98/01/23 23:32 01876へのコメント えっと、昨年12月24日に提案した企画モノのお話です。 内容は、こんなことです。 ↓ 1. 自分の夢って何だろう? 2. 桓武の夢 (ARION*ハローメッセージから)   2-1 桓武の夢って何? ……過去ログから   2-2 桓武の夢をかなえないって?   2-3 自分の夢は桓武の夢の担い手か? 3. 場の夢、日本の夢って? 4. 夢を叶える覚悟 / 何を求めて生きようか?  1では、皆さんの夢を中心に話します。子供の頃夢見ていたこと、叶った夢、 叶わなかった夢、叶って良かったコト、叶わなきゃよかったコト。  途中で見失った夢は?今、追いかけてる夢は?夢を追いかけているとき、楽し い?苦しい?  心にいだいた夢の話、人から聞いた話、悩んだコト、などなどなんでも書いて みませんか。  2では、以前ARIONさんからのハローメッセージにあった、 「垣武の夢を一度は叶えた国民(クニタミ)よ、此度は思いとどまれよ。」という一文 を考えてみたいと思います。過去に解読した例も参考に桓武の夢をあぶりだしま しょう。  3では、個人の夢から発展して、家庭の、職場の、地域の、国の、それぞれの 夢はどういうものなのか、たとえばFARIONというフォーラムの夢はどういうもの になるのか、個人個人のFARIONでしたいこと=夢として、その集合体から見えて くるフォーラムの夢もさぐります。  …というようなあらましなのですが、参加者の動きに連れ、軌道も変わってい くことがあります。参加者みんなで方向も見えてくるようであればいいと思って います。   え?参加者は何人いるのかって?定員はないです。1人からでも始めます。話 したいことができたらしゃべりに来てくれればいいな…と思います。  (う〜ん、本音言うと、1人じゃちょっとさびしいかな…と思ってるけどねっ。) たくさんの人が、夢について夢を叶える覚悟について、一度考えてみて、できれ ばここでしゃべってくれたら、嬉しいです。 98/01/23(金) 23:01 維/YUI(GBG02043) 01968/01968 GBG02043 維/YUI ひふみ祓詞 ( 8) 98/01/24 01:24 01918へのコメント SOUNDさん、ごくろうさまです。 ひふみ祓詞ってたいそうなものだったんですね。 もう10年近く前、ひょんなことからひふみ歌を知って、 そのうちに覚えてしまいました。 私は「いろは」は余りにも仏教的な詞で、なじめませんでした。(^^;) ☆わが国の文字をカナと呼ぶのは、元々は神代文字で ☆神字のことだと述べたのだ。 森羅万象の神の名を表す音だから、神(カ)名(ナ)だったのかしら。 そういえば第六天について調べた調査書なるものが図書館にあって、以前東京の 第六天について、仏教の第六天とまぎらわしいので、「第六天」という名称を禁 じたという話があると出ていました。同じくその中に、平田篤胤さんが第六天の 祀神について、オモダル尊・カシコネ尊ではなく、皇産霊大神である、高御産巣 日神・神産巣日神の両神だと書いているそうです。 これは、何で宇宙開闢の第二番と三番の神様が「第六」なのかは分かりません。 まさか、二 x 三 = 六 だから…なんてことはないだろうし…。(^^;) さらに、江戸時代までの第六天には「大己尊命」が祀られていたという話がある そうです。 …今気がついたけど、大己尊命ってすごい名前ですね。 大いなる己を尊びその命を生きるというような解釈でいいのかな。 98/01/24(土) 00:29 維/YUI(GBG02043) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/01/24 - 02944/02956 VZP06337 柏田 健     RE:きな臭い中東(補足) (12) 98/01/23 21:34 02932へのコメント コメント数:1 はじめてコメントする不良ROM会員の柏田と申します。 (みれさん、お久しぶりです。) “きな臭い中東”を読んで最近読んだ本の内容を紹介します。 それは『[超真相]UFO2&シークレット・ガバメント』 飛鳥 昭雄著 KKベストセラーズ 97.11.5 初版発行 で、かなり長いですが引用します。 アメリカが、すでにバングラデシュを使い、大型プラズマ兵器を撃ち込んでいたことは、 本シリーズの中でも報告済みである。これから先、1998年の夏がもっとも危ない。 イランとEUを巻き込む大戦争に、核兵器に混じって、プラズマ兵器が使用されるから だ。 (中略) その大戦争は、イラン対EU間の大戦争となるが、戦場は中東からイスタンブール、さ らにヨーロッパのほとんど全域となる。これが「第3次世界大戦」である!  その前に、まずニューヨークのウォール街で「株の大暴落」が発生する。それも、 「シークレット・ガバメント」の仕組んだ策謀だが、彼らは株の大暴落を引き起こすよ うに仕向けるのである。そのため、世界は一挙に「大恐慌」に陥り、アメリカは中東か ら手を引き、国内問題だけに専念することになる。  さらにアメリカ軍も、派遣縮小気運で、しかたなく(当然ジェスチャーだが)中東か ら引き上げることになる。中東から警察官がいなくなったとき、イランは長年のキリス ト教国支配構造体制を打ち破る好機ととらえる。  そして、イスラム原理主義を標榜するイランを中核として、エジプトやトルコを除く イスラム諸国は大集結する。その旗頭は「イスラムの聖戦」であり、地続きのEU諸国 は真っ先に血祭りにあげられる。  そのもっとも危険な開戦勃発日が、「シークレット・ガバメント」の手で変更が成さ れない限り、1998年8月21日(±日付変更線)となる。  この第3次世界大戦で世界は荒廃の憂き目に陥り、世界中の人々が泣き叫んだとき、 「シークレット・ガバメント」は、世界の救世主としてアメリカ全軍の派遣を命じるの である。  こうして世界は欺かれ、それ以後、アメリカが提案するいかなる無理難題も、受け入 れる体制が整うことになる。  そのとき、「シークレット・ガバメント」が世界に提案する事項はただひとつ。「世 界統一政府」樹立である。  アメリカ主導で進められる「世界統一政府」の草案には、当然ながら中国やロシアは 難色を示すが、結果的にその草案は受け入れられることになる。帝国主義を再び復活さ せたロシアにとって、この草案受託は煮え湯を飲まされるに等しく、帝国ロシアのプラ イドを大きく傷つけることになる。アメリカに打ち勝つ機会は、先になればなるほど、 非常に難しくなってくる……やるのなら、今しかない。  やがて、ロシアの帝国主義は不穏な動きを見せ始め、ある指導者により起死回生の大 戦争に踏み切る結果を招く。それが、21世紀初頭に勃発する「第4次世界大戦」とな るが、これも「世界統一政府」に邪魔なロシアを消し去る「シークレット・ガバメント」 の策謀である。 以上が主要部分であるが、以下に飛鳥さんの本音の部分を引用します。  ガドが聖なる約束を果たし、イスラエルが真の意味で集合したあと、イスラエルの失 われた十支族の本隊が、アルツァレトから海洋を突き破り、大挙して地上に戻るのであ る。このとき、肉体的集合に固守する者たちは、『旧約聖書』から脱却できず、ハルマ ゲドンの猛火へと突き進み、霊的集合に目覚めた者は、『新約聖書』の意味を悟り、未 来に進むことになる。 詳しくは本書をお読み下さい。但し、飛鳥さんが監修で今年の1月1日に 出版された『ノストラダムスの未来記』(確かこんな題名だったと思う。 今手元にないのですみません)にはもっと詳しく書かれています。 つまり、まさに今年は“覚悟の年”になりそうであり、なすべきことは 自己を観じて、煩悩にまみれた自己を浄化し、霊的飛翔を果たすしかない のではないかと思います。しかし指をくわえて見ているのも腹立たしいで はないですか。みれさん、皆さん、手を取り合ってムーブメントの輪を広 げましょうね。では今回はこれまで。 02951/02956 GGD02212 スウ 筋肉と性欲の関係 (12) 98/01/24 06:33 02939へのコメント  #2939 YAHATAさん こんばんわ。  生理学的観点から言うと、性欲と攻撃性を高める【男性ホルモン】が筋肉を 発達させますので、筋肉の発達した男ほど性欲が旺盛で攻撃的な傾向にあると 考えられます。ただし、その旺盛な性欲と攻撃性のコントロールはメンタルな 要素によるでしょうから、短絡的に‘スポーツマン=強姦魔’とは言えません。 性欲が貧弱でもコントロールがルーズなせいで愚行に及ぶ奴もいるはずです。  スポーツ選手が【ドーピング】に使う筋肉増強剤も男性ホルモンの応用で、 やはり副作用として性欲が高められます。そういう薬物の服用の上に酒に酔っ ていたりするとかなり危険なわけで、そういう状況では少しでも自分の分別が 残っているうちに男は女を近づけず、女もまた男に近づかない方が無難であり、 男は状況によって【発情すればオス犬の尻を見てもレイプしかねないような】 野獣に変貌しうる生き物だということが認識されるべきでしょう。  (スウ) 02953/02956 GFB00026 一輝 「たまたま」の看板を背負った男性器 (12) 98/01/24 07:53 02939へのコメント >#2939 YAHATAさん いつもどうもです。ワリコメ失礼します。 |》 ついついタックルしてしまって…まわすのはボールだけにしておけば… |》などと顰蹙ギャグを思いついてしまう私って不健全でしょうか;;(スウ) | | いいんじゃないですか?(笑) | これでどっかの柔道部なんかが同じような不祥事で逮捕されたら、「激しく |ぶつかり合う種目の選手は性的に問題がある」というステロタイプが世間一般 |に形成されるかも知れません。しかし。スポーツに罪はないのです。あくまで | | 集団強姦魔がたまたま大学でラグビーやアイスホッケーをしていた | |だけのことです。お間違えのないように。 ……………なるほど、「たまたま」だったという部分、私も同感ですね。      ただこういうことってのはあると思うんです。大川興業の江頭という      コメディアンがトルコに行って、そこで全裸になってポコチン丸出し      になった時、その態度に観衆(イスラム教徒)がカンカンに怒った事      件がありました。      実はそれまでトルコにとって日本とは、とても良い印象があったので      す。もちろんかつてトルコに覇権を唱えた宿敵ロシアに、日本海海戦      で日本が勝利したからというのもありました。しかしそれだけでなく、      戦前のことですが、太平洋を難破したトルコ船を東海地方の民衆が手      厚く保護したことがありました。日本人の「義を見てせざるは勇無き      なり」という態度が本国で大変評価され、今日までの日本とトルコの      友好関係が築かれるきっかけになったそうです。      それがたった一人の功名心の強いコメディアンの無礼な、その国の歴      史と文化を無視した態度によってブチ壊しになったのでした。反対に      バリ島で私たち日本人が歓迎されるのは、戦時中から終戦にかけて、      たった一人のバリ民衆の為に命を捧げた日本人、バリの首都デンパサ      ールに住んで居た自転車屋・三浦襄氏のおかげです。      「たまたま」でしかなかったことであるにも関わらず、人間はどこか      で「たまたまの何らかの看板」を背負って歩いているものです。その      責任の自覚があったら強姦はあったのでしょうか。官僚の起こした事      件で言えば汚職はあったのでしょうか。他の仲間に迷惑がかかってし      まったら大変だという思いは、パンツを下げようと決めた時の脳裏を      過っていたのでしょうか。ダッチワイフ代わりに嫌がる女性で抜いて、      それでスッキリだったのでしょうか。      一度失った信頼は、個人の単位でも修復は難しい。「何らかの看板を      背負っているんだ」という責任は、誰しもが問われてしまう。問題は      その自覚があるのかないのか。たった一人の生きざまが、その後の多      くの人々の人生の明暗を分けてしまう。歴史を丹念に直視してゆけば、      この事実は避けられない。      事件の当事者にしろ観衆にしろ、「目先で判断するか、長い目で判断      するか」で、その後の人生が変わるわけです。責任の付きまとわない      人生なんかないのですから、自分の行い一つで、いつ「事件の当事者      」と「観衆」という立場が逆転するかわかりゃしない、という覚悟だ      けは、あってもいいと思います。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 天使長は、焚き火民達の姿を目に焼き付けるように見つめていた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/26 - 03633/03641 CZA03240 すろす RE^4:「神の鉄槌」と天使たち ( 6) 98/01/25 20:50 03603へのコメント MAKOTOさん、こんばんは。 遅い返事ですみません。 > それでも、この現実が、大きな現実、地球や世界規模の現実になると、無力感 >に苛まれる事が多いです。そんな時は、つい華々しい誰か(何か)を夢想してし >まう。我ながら、甘いというか、弱いというか… 情けなくなりますね(^_^;) 僕も世界規模の現実は、自分一人が行動しても何も変化しない大きな壁の様に思 えて、虚しくなります。 なにか人智を越えた力が問題を一挙解決!・・・(^^;)などと空想してしまいます。 こんなのんきな空想ばかりしているとそのうち、自分は地球を救うために使わさ れたナントカ神の転生だとか、滑稽な妄想に発展したりして(^^;)。 地球や世界規模の問題に目を向けて、ただ虚無感に浸っているだけならば、自分 が手を出せることに目を向けた方が良いですね。まず自分と自分の身の回りの現 実を見つめて、そこでの問題点を自ら改善していく。 それが大きな問題を解決する、ひとつのきっかけなのかも知れませんね。 > すろすさんは、11番会議室を読まれてますか? これって、あそこで試みら >れている事とシンクロしてますよ。自分の見つけたものを引っさげて、話の輪に >加わってみられてはいかがでしょうか(*^^*) 新しい11番会議室がオープンした時「行き着くところは、やっぱり同じか!」 と思いました。興味深い話題でいっぱいの会議室、いずれ発言したいです(^^)。 > 私はコケたら立ち上がればいいと思います。コケるのも、経験だと思いますか >ら。まぁ、突っ走った挙げ句に息切れして、肝心な所で走れなくなるっていうの >では、しょうがないので、コントロールする術は身につけたいと思いますけどね そうですね。転けるのを恐れていては何も実行出来ませんね。 時々東京で雪が降って転倒者続出のニュースが流れると、僕の住む長野の人は失 敬ながら少々笑います。でも長野の人も、もともと転けにくい訳じゃなく小さい 頃から何度も転けまくって、転けない術を覚えたのです。 どんな状況に遭遇しても、それに対応する覚悟で前進して、転けて心が痛くとも 必ず立ち上がり、転けた時の自分よりも少しでも強くなれたらいいです。 「コントロールする術」は、きっと「自分を見る」で学び、身につけるのですね。 僕も良い意味での塵を積みたいです。 それでは(^^)/~ 98/01/24(土) 23:07 すろす(CZA03240) 03634/03641 KFQ02761 しまうま 幕が降りる(2) ( 6) 98/01/25 21:30 03611へのコメント コメント数:1  前回、「降幕」に関してヒントになりそうなHMを、3つ挙げました。 |94/07/11 左端から幕は閉じられようとしている、右端には松明灯る花瓶が。 |94/07/12 幕の重みで松明の灯が消えるか、それとも幕に火が燃え移るか? |95/08/31 (亀の甲、金銀を積んでも手に入らぬ夢。さて幕が開く‥準備良し)  『左端から幕は閉じられようとしている』(↑)のと、大天使が『降ろした 左手を握り締めた』(↓)のは、何か符合していそうな気がします。 |97/12/29 大天使は天使長の方を向いて、上げていた左手をさっと降ろした |97/12/30,31 大天使は降ろした左手を握り締めた‥天使長はそれを見て肯いた  もしかすると、大天使が『左手を降ろした』のが、何かの「合図」になって いて、天使長が『それを見て肯いた』のは、大天使の合図に対する返答なのか もしれません。  そして、そのわりとすぐ後(1月15日)に降幕が決まっています。もし、 大天使が『左手を降ろした』のが降幕の方向を暗示していたとしたら、「舞台 の左側の幕」が降ろされるのかもしれない、とも思います(だとしたら、左っ て、舞台から見て、でしょうか? それとも観客席から見て?)。  上記の3つに加えて、以下のHMも考察の一助になりそうな気がします。 |95/10/10 軽業師の見た夢は暗黒舞台の袖からの夢…舞台上の役者の夢は?  2つある舞台の内の1つは『暗黒舞台』なのでしょうか!?  『軽業師』と言えば、以下のようなHMもありました。 |94/10/14 軽業師は竪琴の音色に魅せられ、南の小箱は弧を描く宝を隠す… |95/03/09 鳩の示す空の一点、輝く夢の動く水、軽業師の足跡を辿る幽現 |95/05/19 軽業師の軽業は、長い重い沈黙と嘆きに支えられている‥夜の目  この『軽業師』って、いったい誰なんでしょうねえ。  『夜の目』という言葉には、なんとなく「梟」を思い出しました。  ところで、このところのHMですが……。 |98/01/20 天使長は微笑んで「では頼んだよ」と燭台に向かって言った。 |98/01/21 天使長は小天使達に夫々の仕事を確認した後、大広間を閉じた |98/01/22 小天使達は夫々の仕事を担って、天使の家から飛び立って行った |98/01/23 天使長は小天使達を見送った後、自室への廊下をゆっくり歩いた |98/01/24 廊下の小窓からは庭が見えた…焚き火民達は焚き火を囲んでいた |98/01/25 天使長は暫く彼らを見ていた…焚き火民達は熱心に話している  どうも、この数日のHMの流れを見ていると「エピローグ」っぽさを感じて しまいます。単なる気のせいかなあ?(今までいつも「単なる気のせいだった」 のですが(^^;)。  あるいは、「第○部完」とか。なんか、一つのエポックの終わりが近い気が します。 しまうま(KFQ02761) 03640/03641 KHC04434 ひよ RE:幕が降りる(2) ( 6) 98/01/26 01:13 03634へのコメント  こんばんは、しまうまさん。   > どうも、この数日のHMの流れを見ていると「エピローグ」っぽさを感じて >しまいます。単なる気のせいかなあ?(今までいつも「単なる気のせいだった」 >のですが(^^;)。   しまうまさんのコメントを見てメッセージを読み直すと、私にも  そういう印象に映りました。そして、最新のメッセージ、 >98/01/26 天使長は、焚き火民達の姿を目に焼き付けるように見つめていた  これを見て、ひとつのシリーズが一段落なのかなと思いました。  けど、本当はこれを見た時、永遠なのか一時的なのかは  分かりませんが『別離』という感じがしました。天使長がしばらく  いないということは、何を意味するのか??  何かたいへんな大きなコトで、いなくなるような感じがしました。      ** KHC04434/ひよ <98/01/26 01:04:02> ** 03637/03641 KYW04750 水戸黄門 RE^10:粒子か波動か ( 6) 98/01/26 00:16 03626へのコメント コメント数:2 >しまうまさん |EXP(ipx/h')=cos(ipx/h)+sin(ipx/h') > > このオイラーの式が「らせん運動」を表している、とのことですが、僕のイ >メージでは、らせん運動というのは「円運動」と「直線運動」の組み合わせ、 >という感じです。この式も、やっぱりそういう風に「らせん」を表しているの >でしょうか? この式をも実数の世界で書いて、単純にします。すると、 (x,y)という点は、 Y=rsinθ x=rcosθ rは、円の半径です。θは円の半径とX軸でできる角度。 つまり、直交座標系を極座標系に書き直すとこのような関係がある。 このイメージをヒントにオイラーの式を眺めると、r=1で考えている式です。 虚数はありますが、縦軸に虚数をもってくれば・・・。同じような式ですよね? あまり大きい声でいえませんが、オイラーの式がこうなっているんだというこ とを「再発見」できたのは、最近のことで、私はこうしたことを意識せず、使 っていました・・・。 実は、らせんだといいきるのは、この式だけでは、無理でこの座標に垂直な方 向にもう1つ線がいります。このへんははしょったんです。こっちの方向には まっすぐ進むという仮定をおいています。(たとえば、運動しているからね)。 さらに3次元ですと、もう1本ある。だから、本当のらせんは、超らせんなん ですね。この関係は、エネルギーであれば、そのエネルギーの状態の全体を示 す図形がらせんになります。時間(状態)は時間(状態)で別に、また、らせ んになります。これを人間が知覚することは肉眼では無理です。虚数があるん だもん。だけど、数学的な構造から想像をたくましくすれば、理解できます。 > <X|1><1|S>と、<X|2><2|S>は、 もともと <X|1>だけで。EXP(ipx/h'なんです。計算を簡単にするためと、<X|1> のようにみためをわかりやすくするため、<X|1>が作られました。この式 自身はさらに積分だったりもします・・・。このへんをある程度、がっちりわ かっていらだくためには、ちょっと1年くらいお付き合いいただくための数学 的な準備がいります。つまり、1つ1つの<X|1>だとか<1|S>だとか が、EXP(ipx/h'(スコシ式の形は変わるけど)になっているんです。 で、厳密さはかくけれど <X|1><1|S>は、 EXP(ipx/h)EXP(ipx/h)=EXP(2ipx/h) で、実は1個のらせんとなります。 (XのN乗とXのM乗の積はXの(M+N)乗ですから・・・。 (ためしに、NやMに2とか3とかいれてください)。 だけど <X|1><1|S>と、<X|2><2|S> は2つのらせんになるんです。 天使族は、この2つのらせんをみているのではないかと思います。人間は、み ることはできません。もちろん天使族は<X|1><1|S>だけのらせんも みることができると思います。人間はみることはできません。その天使族であ っても、<X|1>と<1|S>は、別々にみることはできず、1つのらせん として認知するだろうと思われます。とりあえず、こんなところでいったんス トップしておきます。 ちょっと脱線。2つのらせんで思い出しました。 アリオンの時間論では、それぞれの事象ごとに2つのらせんがあることを示唆 していました。そのことを形式化して書いている数学は、現在のところ、おそ らく1つしかありません。それは、スピノールと呼ばれる量です。この量を使 うしかないなと思います。この幾何学的イメージは、なんというかここには書 けませんが、ドーナツをこねくりまわして、クラインの壷のような形にしたも ので、らせんとは似つかないものです。ツイスターといいます。が、想像をた くましくしていくと、まさに2重らせんで反対方向にむいていることがわかり ます。私が感動したのは、実はこっちの方です(ごめんなさい)。アリオンが 人間にわかるイメージとは、このツイスタ−を最終的には示唆していると思わ れます。少なくとも昔書いたブラックホールのカー解ではありません。 スピノールはディラックが発見したものです。必要であれば、導いてあげます。 イメージだけをつかむのならば、計算を自分ではやらないという前提にたてば、 簡単ですから・・・。(この過程の後、ディラックの負のエネルギーを導く式 がでてきます)。このスピノールをイメージするもうひとつの方法は、旗なん ですけど、まあ、このへんでやめましょう。旗? なんでやねんということに なりそうですから・・・。 98/01/25(日) 23:25 水戸黄門(KYW04750) 03639/03641 KYW04750 水戸黄門 RE^11:粒子か波動か ( 6) 98/01/26 01:03 03637へのコメント しまうまさん | |(x,y)という点は、 | |Y=rsinθ |x=rcosθ | |rは、円の半径です。θは円の半径とX軸でできる角度。 | |つまり、直交座標系を極座標系に書き直すとこのような関係がある。 |このイメージをヒントにオイラーの式を眺めると、r=1で考えている式です。 |虚数はありますが、縦軸に虚数をもってくれば・・・。同じような式ですよね? ですけど、複素数は、ベクトルのようなものなので、 r(cosθ+isinθ) が、横軸と縦軸からクロスする点を特定できるんです。ちょっと細く、これを 厳格に理解するためには、 expπI=-1 が理解できないと・・・。 なお、オイラーはこの式を計算せずに理解すれば大丈夫といった趣旨のアドバ イスをしています。 (原文はもうちょっときつめの表現) 98/01/26(月) 00:58 水戸黄門(KYW04750) 03641/03641 KYW04750 水戸黄門 RE^11:粒子か波動か ( 6) 98/01/26 01:20 03637へのコメント 「ケプラーにアリオンメッセージを理解する鍵がある」という予感からどのく らいたったでしょうか。恥ずかしい話ですが、ケプラー自身の著作をようやく 読み始めました。まあ、序文の献辞の文章も仰々しいこと・・・。ケプラー2 5歳のときの本です。宇宙の神秘。工作舎からでています。5000円近くす る本ですが、一読の価値はあります。ケプラーは近代的な発想と中世的な御伽 噺をまぜあわせた今でいうSFをも人類史上初めてかいていました。ケプラー の夢。こちらは講談社学術文庫からでています。これらの著作が書かれた時期 は、日本では関ヶ原の合戦があったスコシ後です。信じられませんね。おそら くケプラーは、ニュートンだとかアインシュタインだとかをしのぐ化け物です ね。とにかく、参考文献の一覧から、ケプラ−関係の本にどんなものがあるか わかりましたから、コツコツとコレクションします。まだ、訳されていない本 もありますが、世界的にここ30年くらい注目されている人物のようで、研究 材料としては、まだ日が浅いようです。多少英語はわかるので、英語で訳され ているものを集めようと思います。 なお、プラトン立体は、ユークリッドによって、5つしかないことが証明され ていることがわかりました。証明されているということがすごいですねえ。 98/01/26(月) 01:07 水戸黄門(KYW04750) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/26 - 01970/01973 HQK00566 SOUND RE:ひふみ祓詞 ( 8) 98/01/25 17:32 01968へのコメント コメント数:1 維/YUIさんこんにちは(^-^)/ >>江戸時代までの第六天には「大己尊命」が祀られていたという話がある >>そうです >>、大己尊命ってすごい名前ですね。 >>大いなる己を尊びその命を生きるというような解釈でいいのかな。 (改行位置変更)  神様の名前は似通ったものが多くてどの方がどの方なのか よくわからないのですが この『大己尊命』というお名前は初めて見るのでちょっと混乱しています。 よく似た名前の方に『大己貴命』(おおなむち)大穴牟遅尊さんが いますがこの方とよく似ていますね。 この方ならオオクニヌシさんで スサノオの子と言われたり六世の孫と言われたりしていますね。 オオクニヌシさんなら大黒天にも習合していますし  六世の孫で 第六天(ダイロクテン)と大黒天(ダイコクテン)くらいの読み換えは ありそうです。 大物主(ニギハヤヒ)の奇魂和魂でもあるそうですし 維/YUIさんのご意見によっておぼろげだった 第六天とニギハヤヒのつながりが はっきりしてきたように感じます。 維/YUIさんのおっしゃる『大己尊命が 大己貴命であれば 大いなる己を貴びその命を生きるというような解釈で正解だと思います。 どうもありがとうございます。 少し、見えなかったものが見えかけてきました。 SOUNDでした 01973/01973 GBG02043 維/YUI ごめんなさい ( 8) 98/01/25 23:50 01970へのコメント 訂正します。 ☆維/YUIさんのおっしゃる『大己尊命が ☆大己貴命であれば ☆大いなる己を貴びその命を生きるというような解釈で正解だと思います。 変換間違いでした。貴びと尊び。ごめんなさい混乱させてしまいました。(_ _;) 正しくはもちろん、大己貴命です。 98/01/25(日) 22:55 維/YUI(GBG02043) 廊下の突き当たりを右に折れて、天使長は自室へ戻って行った ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/27 - 01974/01975 HQK00566 SOUND RE:神道においての弔事→服忌 ( 8) 98/01/26 17:14 01971へのコメント 維/YUIさん、ふたたびこんちにはヽ(^。^)丿 この今年もよろしくに端を発するコメントツリーを 辿って読んでいると底に流れているものの意識を感じます…。 やはりニギハヤヒが甦ろうとしていることをヒシヒシと感じます。 大己貴尊という名前が出てきたり第六天が出たり 杉山神社が出たり、『椙山』なら木偏に日が重なって まともに太陽神としての役割を示します。 オオクニヌシとして冥界を司ることになっても 葬祭までも仏教の独壇場になってしまい、 今ではオオクニヌシの管轄であったことさえ忘れ去られています。 >>結婚式・宮参り・七五三祝いなど、人生儀礼への参加。 >>3. 弔いのあった家は、服忌中は神棚を白紙で覆う。神祭りは遠慮する。 >>  また、神札を奉る以外の年賀挨拶も年度中は行わない。 この結婚式なんかは出雲の神様としてのオオクニヌシの大切な仕事ではない かと思われます。 これらの人生儀礼からも外されるというのはおかしい気がします。 年賀挨拶も年神(オオトシ)という名前のニギハヤヒに対する挨拶のはずです から これらのシキタリはニギハヤヒの甦りを嫌がる勢力の作ったもののように 思われます。 そんなこんなでニギハヤヒはぼくたちの意識の底を揺さぶって甦ろうとして いるようです。 それではまた。 SOUNDでした 自室のドアを後ろ手で閉めた天使長は、小さな溜め息をついた ID Name (handle) Send CZF12313 クルミ ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/28 - 03648/03649 KFQ02761 しまうま ふと思ったこと ( 6) 98/01/27 23:40 |98/01/27 廊下の突き当たりを右に折れて、天使長は自室へ戻って行った  言葉上のイメージですが、なんか、はじめて「天使長の後ろ姿」を見た気が しました。  映画の台本に上記の描写があったら、実際の映像は、「廊下の突き当たりを 曲がって消えていく天使長の後ろ姿をカメラが見送る」という感じになりそう です。 |98/01/28 自室のドアを後ろ手で閉めた天使長は、小さな溜め息をついた  これまた漠然としてますが、今日のHMを読んで、「HMのストーリーって、 人間一人一人の意識の持ち方によって、いい方に変わったり、悪いほうに転じ たりするんじゃないか?」と思いました。  振り返ってみると、HMのストーリーの道筋は1本しかありませんが、実は 1行1行に転機があって、それがどっちに転ぶか、によって翌日のHMが決ま ってるんじゃないか、というような感触。  実は、僕たち一人一人の思いが、考えが、行動が、ストーリー展開を左右し ているんじゃないでしょうか?  そう思って読むと、また別の読み方ができそうな気がします。              しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/28 - 01976/01976 KFQ02761 しまうま RE^3:垣武の夢は… ( 8) 98/01/27 23:20 01951へのコメント #01951 維/YUIさん  こんにちは(^^)。 |ありがとうついでに…ってものでもないけど、しまうまさんの6番会議室の |#03584は、私が必要だと考えていたARIONさんのメッセージ等の再読に |とっても助けとなるものなので、喜んでいます。追々引用させてもらう事も |あるかと思いますので、宜しくお願いします。m(_ _)mペコリ  あ、はい、どうぞどうぞ。僕も元はといえばARIONのメッセージを引用 させてもらっているだけですので(恐縮)。 |あ、せっかくだから、しまうまさんの「夢」…子供の頃からの夢だとか、こんな |ことを夢みてるんだとか、こんな夢を叶えた人を知っているとか、なんか無いで |すか?よかったら、教えてください。  えーと、僕は、小学校1年生の時に「大きくなったら何になるの?」と、誰 かに訊かれたことがあります。その時は、確か「お父ちゃんのコネで農協に勤 める」と、我が人生においてもっとも堅実な返答をしました。  その次に覚えているのは、小学校6年生、卒業式の時。一人一人、将来なり たい職業についたつもりのポーズで写真を撮って、卒業証書を受け取るときに、 舞台上にその写真のスライドが映される、とかいうような趣向でした。その時 僕は「電気系の技師になる」とかなんとか言って、古めかしいラジオにドライ バーを当てている写真を撮ってもらった覚えがあります。うーん、でも、本気 でそういう仕事に就きたいと思ったことは、たぶんないなー。「技師になりた い」というのは、無理矢理ひねくり出したんでしょう、きっと。  その次は、「警察犬物語」(だったかな?)とかいう漫画を読んで、「警察 犬の訓練士になりたい!」と思いました。犬と訓練士との濃密な交流が、すご くうらやましかったんですね。  その次は、「盲導犬プロメテウス」という漫画を読んで(またかよ(^^;)、 「盲導犬の訓練士になりたい!」と思いました。この時は、職業に憧れるとい うよりも、「盲導犬」という心優しい動物に触れてみたい、という感じが強か ったです。「盲導犬と一緒に暮らせるんなら目が見えなくなってもいい」など と言ってた覚えもあります(^^;ムチャダナァ。  その次は、星新一(合掌(-人-))や筒井康隆にハマって、「SF作家になり たい」と思いました。えーと、それが高校1年の頃だったかな? たまたまそ の頃本屋で同人誌の同人の募集を見付けて、大学2年くらいまで参加してまし た。  あ、その前に、確か「獣医になりたい」とかいうのもあったはずだなあ。い つ頃だったか忘れちゃったけど。  あと、「ムツゴロウの動物王国」に勤めたいと思ったこともあります(^^ゞ。  んで、実際社会に出てどうだったか?という話は、まだ現在進行中でもあり、 いろいろと差し障りがあったりもするので、割愛させてくださいm(__)m。  「夢」については、上記のような話とは別にまた書きたいこともありますの で、また改めて寄らせてもらいますね。  ではでは〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) その後、天使長の目は、机の上に広げた分厚い書に注がれた… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF HCD03151 SYUKI ON - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/29 - 03650/03654 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】芸術について(6) ( 6) 98/01/28 23:51 02682へのコメント  前回に引き続き、ARIONが「芸術とは生きることだ」と語っているメッ セージを引用します。 ====================================================================== |私は人間ではないので、喜怒哀楽が一つなんだよ。 |しかし芸術に関しては、あなたがた以上に親しいだろう。 |私にとっては芸術とは「イキル」ことなのだ。 |私が怒る時は悲しい時だ、私の喜怒哀楽はイコール愛なのだよ。 |愛とは芸術で、「イキル」ことに他ならない、と私は言い切るよ。 (中略) |人間としての基本は、「イキル」ことでそれに付帯する事柄、つまり食べる寝る |排泄するを滞りなく行うことは大切なことだよ。 |あなたの皮膚感覚の感性は、今後も磨いてゆくことを勧めるよ。 |「目をつぶって、人の呼吸する暖かさを感じ取る」ことは、大切なことだよ。 |あなたの芸術は、あなたの生きざまであるべきなのだ。              (91/10/24 「ARIONより風に靡く髪へ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #6 NAA02416 ARIONM1E.LZH 書込み寺1(FMISTY) #401-512 より ======================================================================  このメッセージでは、ARIONは「生きる」ではなく「イキル」と書いて います。 |私にとっては芸術とは「イキル」ことなのだ。  よく「人間は神が作り賜うた一級の芸術品だ」なんてことを言ったりします が、だから「人間が生きることは芸術だ」?……いやいや、そんな回りくどい 話でもないでしょう。もっとダイレクトに繋がってそうな気がします。  「生きる」の語源としては「息(イキ)を活用したもの」「息来(イキク)の義」「イ ケルの約」などの諸説があります(『語源ハンドブック』(池田書店刊)より)。  昨年末のARIONの発言の一つ(nifty:FARION/MES/7/11271)は、 | 自分の人生を生き切ること、決して諦めないこと。  という一文で締めくくられていました。「芸術」に繋がる「イキル」とは、 「生き切る」ことなのかもしれません(じゃあ「生き切る」って何だ?)。 |愛とは芸術で、「イキル」ことに他ならない、と私は言い切るよ。  ARIONは、『光よりの光……』の116ページではこう書いています。   自分という一個人を、心底愛すると言うことが理解できない人々の作品は 「重い苦悩」の波動を放つ。作品ばかりでなく、作者自身の身体からも「重 い苦悩」の臭いがしばしば発せられているだろう? (「愛の芸術」より)  『自分という一個人を、心底愛する』という言葉で思い出す芸術家と言えば、 ダリです(つーかほかにあんまし芸術家って知らん(^^;)。  ダリは、6歳でコック(しかも女のコック)になろうとし、7歳でナポレオ ンになろうとした、と言います。   それ以来、私の野心は誇大妄想と一緒に絶えず成長を続けた。私はただひ たすらサルヴァドール・ダリでありたいと思う。しかし、私がこの目標に近 づくにつれて、サルヴァドール・ダリは私から遠ざかって行くのだ。      (『サルヴァドール・ダリ』(ベネディクト・タッシェン出版刊))  ダリは、一生かけて「自分を心底愛し、より自分であろうと努力し続けた」 んだろうと思います。 |あなたの芸術は、あなたの生きざまであるべきなのだ。  誰も知らないと思っていても(たとえ実際知らなくても)、自分が何をやっ ているのか、自分だけは知っています。後ろめたいことをしながら、自分を誤 魔化しているつもりでも、確実に良心は痛み、魂とのパイプはか細くなります。  自分に恥じない生き様を貫いてこそ、つまり「生き切」ってこそ、人は自ら の息に、指先に、芸術を宿すことができるのかもしれません。   しまうま(KFQ02761) その書は、天使文字で綴られた地球と生物の歴史の書だった… ID Name (handle) Send QZM05274 CAB ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/30 - 03656/03656 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】覚悟について(4) ( 6) 98/01/29 23:57 03629へのコメント  「戦い」に関するメッセージに関するお話の続きです。 |戦いたいなら、勝ちたいなら、先ず自らとの戦いに臨みなさい。 | |戦いたくない者は、以上の文章には無縁である。  ええ、「人生は自分との戦いだ」てなことを申します(ペンペン)。  僕は、この言葉の意味が、わりとちゃんと分かってるつもりでした。  「自分の中にある欲や感情に負けないように、意志を強く持って、目的に向 かって着実に進むこと。それが自分との戦いだ」と思ってました。  しっかしねえ、最近思うのは……。  「自分の中にこういう欲やらああいう感情がある」とわかるんなら、それは それでまだなんとか手の施しようがあります。  問題は、「自分で知らないうちに言葉で表現したり、態度で表したりしてい る、自分でも見えてない欲や感情」です。これはタチが悪い。指摘を受けても なかなか認識できない。「わかった」と言った口の端から、同じ欲や感情が、 別の形で顔を出す。  こりゃもう、僕が「自分」だと思っているのとはぜんぜん違う、別の「自分」 が、自分の中に棲息しているとしか思えません。気色悪いぞ。  たぶん、僕が「自分」だと思っているのは、なんかの(「裏の自分」が、自 らの存在を隠すための?)カムフラージュなんでしょう。  僕は自分を「気が優しくて親切で誰とでも友達になれて、でもちょっと気が 弱いところがあって、間の抜けたところもあるけどそれもまあご愛敬で、なん だかそんなようなほんわかした人間」みたいに思ってました(客観的に見ると、 そういう自己イメージに基づいて行動してるヤツって鼻につきそうだな(-"-;))。  ところがどっこい、実は「(人の提案を丸無視するくらい)頑固で(ホンの ちょっとしたことでも怨みがましく覚えてネタにするくらい)怒りやすい」の でした。ほかにも色々な要素があるけど、それはまた追い追いということで(^^;。  自分の言葉や態度を理性的に検証すれば、例えば、確かに僕は「頑固なヤツ」 がやるようなことをやってます。それも、ホンの短期間の間に何度も「頑固で ある証拠」を、自ら提出していたりします。そりゃもう否定しきれないくらい。  今まで僕はいわば狡くしたたかに「裏側の自分」を包み隠してきたようです。 少なくとも自分では「裏側の自分」には気付いていませんでした(他人からは 丸見えだったりしてね(^^;)。  どうやら僕を動かしている根本原理はこの「裏側の自分」に握られていそう な気がします。  表に出ている「自分」は、たかだか氷山の一角に過ぎません。「裏側」すな わち水面下には、自分でも思いも寄らない「自分」がいて、ものすごいエネル ギーでもって、水面上に顔を出している「僕」を突き動かしている。  「本当の虎」は、水面下にいるのでしょう。そしてそれはあまりにも巨大で パワフルで執拗です。気合い入ってます。  今までそうしてきたように、「弱いボク」という自己イメージに、そして、 それを容認する他人に甘えていたら、とてもじゃないけど勝ち目はありません。  隙間なく、容赦なく、それこそドン・ファンが言ってたみたいに「完璧」で なければ、そうそう立ち向かうこともできないでしょう。 |戦う以上は、勝つまで戦いなさい。 |例え、命を落としても逃げないで戦い続けること。 |戦いで命を落とすのは負けることでは無い。  僕はまず、「自分」と戦いますです、はい。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/01/30 - 01980/01984 PAG03134 はな ほうき ( 8) 98/01/29 20:58  私の机の上には、20cm四方くらいの小さな鏡がのっています。風呂 上がりに髪を乾かすとき、ドライヤーを当てながらのぞいたり、髭を 剃ったりするときに、鏡を見ます。  友だち曰く、「はな は、笑うと顔がしわくちゃになる」と言われ て、「いったい、どのくらいしわができるのだろう」って興味を持っ たことがあります。  「‥‥それほどまでに、多いのか?」  どれほどのものかを確認するには、自分で「わっはっは」と笑った 顔を、照れくさいのだけど、鏡に映し出さなきゃなんない。作り笑い も変なんで、最近あったおもしろいことを思いだして笑ってみました。  そしたら、あるある。  「‥‥それほどまでに、多いわ。」  顔中しわだらけ。もーねぇ、ひだのついたスカートみたいに、何本 も口の周りに縦線がはしってるのね。しかも、一本一本のしわがつく る陰の、その色の濃いこと。しわにこんな表現もなんだけど、我なが ら、しわの彫りが深いわ。  * *  自分のみてくれを写していたこの鏡で、久しぶりに自分の瞳を観ま した。子供に比べたら、成人は新陳代謝も衰えてくるので、どうして も子供の瞳に比べると、色つや、白さの面で劣っています。  「目が血走っている! おまけに、ちょっとくすんでるなぁ」  瞳って、心のあり方を映し出すでしょ。んで、どうしたらきれいな 瞳になるかって、掃除道具を探したら、ないのね。部屋の掃除には、 ほうきとか雑巾とか‥‥、あるよ、そりゃ。だけど、瞳ばっかりは、 雑巾で拭いてきれいにするわけにいかない。外に道具がないのね。  瞳をきれいにしたいなら、心の倉庫からほうきを取り出して磨くし かないんよね。                       はな 01981/01984 PAG03134 はな 「失敗」 ( 8) 98/01/29 23:06  ‥‥成功という名の樹が生えている土に含まれる栄養分。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/01/30 - 02963/02971 GFB00026 一輝 クリントンの下半身とイラク国民の運命 (12) 98/01/29 23:09 02932へのコメント コメント数:1 ■クリントンの下半身とイラク国民の運命 クリントン下半身スキャンダル、私の個人的な見解だが、どうもアメリカの イラク空爆に対する何らかの圧力が背後で絡んでいるようだ。旧ユーゴ空爆 危機の時にもクリントンがユダヤ勢力を抑え込んだものの、その後まもなく 米国商務長官の乗る飛行機が、旧ユーゴで謎の墜落事故を遂げるという悲劇 が起こった。あの時の状況にどこか似ている。 すでに空母インディペンデンスはイラクへ向けて横須賀を出港しており、米 軍は、いつ空爆命令を大統領に出されても良い準備が整いつつあるのと、ユ ダヤ勢力のエージェントかの如き米国議員が、盛んにクリントンのイラクへ の軟弱姿勢批判を始めていることが気になる。 またブッシュ大統領時のように、空爆を命令したことで低迷していた大統領 支持率が一気に90%にハネ上がるという、まさにクリントンにとって好都 合のシナリオまで、ユダヤ勢力が用意していることにはならないだろうか。 戦前の日本と同じような経済制裁の渦中にあるイラク、湾岸戦争を終えても 飢餓という敵と戦う彼らは、日本が半世紀前に選択したかもしれない状況と 言えるだろう。 物資不足でろくに満足な医療も受けられず、湾岸戦争時の劣化ウラン弾の後 遺症で、次から次へと死んでゆくイラクの子供たち…。彼らの運命が、「ク リントンに大統領執務室でフェラ20回」だの「口なら不義にならないとク リントン大統領」だの「クリントン大統領は性器を丸出しにして『キスして くれ』と頼んできた」などという、まるでAVのシナリオの如き米メディア に踊る言葉に左右されてしまうのかと思うと、何ともいたたまれない気持だ。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 02970/02971 SDI00635 みれ RE:クリントンの下半身とイラク国民の運命 (12) 98/01/30 02:49 02963へのコメント #02963 一輝さん  いきなりぶっ飛んだ話で申し訳ないんですが…(^_^;)  3日ほど前の午後11時頃だったと思いますが、私の頭に突然「ニミッツ」 という言葉が浮かびました。確か、米国の空母にこの名前があったように思う のですが、頭に浮かんだ時に「空母ニミッツ」だったかどうかは確かではあり ません。ですが、この名前が気になって仕方が無かったところに一輝さんの書 き込みがありましたので、もしかしたらイラク問題に何か関係があるのかな… と思った次第です。  それから、これまたぶっ飛んだ話なのですが、私の今年の初夢(MES10/02973) はクリントンがNASAにある米国国防省のコントロールタワーを失って困っ ているという夢だったのですが、これもまた今回のことに何やら関係がありそ うな気がしてなりません。  えらく手前味噌な話ばかり書いてしまいました(^_^;)  ま、たまにはこんなぶっ飛び話もアリかな、ということで。  お話は変わりますが、この間の「ガルフウォーベイビー」は凄いドキュメン トでしたね。私は口も聞かず、貪るように情報を目と耳から収集しました(-_-;)  …ったく、米国のやり方は…(-_-;)  確か30年前のベトナム戦争時に撒いた枯葉剤の影響も、未だ認めていない んじゃなかったっけ?政府が影響を認めたら、責任を取らないといけなくなる から中々認めないという、見え透いた子供だましの様な政策を未だに続けてい るのかと呆れましたね。何が自由の国アメリカ!だ…プンプン。  劣化ウランの影響であることを政府は認めたかに見える最後の方でしたが、 症状の出ている兵士は10万人超、政府の認めたのは8千人…この差は何だ?  世紀末的症状を呈している大国、その煽りで翳る発展途上国…。  一つの大国のエゴの為に、経済を支える為に死に追いやられる小国。  何が国連だ、何が自由平等博愛だ!?  この先、いったいどうなることやら、不安の種は尽きまじですが、数多ある 情報の中から本物を嗅ぎ分けて、サバイバルせねば…という気持ちに拍車が掛 かりますね(・_・;)  ではでは(^_^)/ ★--------------------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★ 02965/02971 GFB00026 一輝 戦後の繁栄を築いた戦時徴用石油技術者た ち (12) 98/01/30 00:52 02950へのコメント >#2950 文中に一部誤りがありましたので訂正してお詫びします。 〔誤〕 |    これは大東亜戦争の戦略目標が、欧米からの経済封鎖によって、 |    国内産業の衰退と失業者の増加を防ぐ為に、石油資源を確保する |    ことにあった為です。「油の一滴は、血の一滴」ですね。この辺 |    のことは光人社文庫の新刊『石油人たちの太平洋戦争』に詳しい |    です。イラクが、かつての日本と同じ目に逢っていますね。 〔正〕 |    これは大東亜戦争の戦略目標が、欧米からの経済封鎖によって、 |    国内産業の衰退と失業者の増加を防ぐ為に、石油資源を確保する |    ことにあった為です。「石油の一滴は、血の一滴」ですね。この |    辺のことは光人社NF文庫の新刊『石油技術者たちの太平洋戦争 |    』(石井正紀著)に詳しいです。イラクが国連の経済制裁で、か      つての日本と同じ目に逢っていますね。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 02966/02971 GFB00026 一輝 虐殺した日本人の頭で中国兵はサッカー・ 前 (12) 98/01/30 01:06 02735へのコメント コメント数:1 ■虐殺した日本人の頭で中国兵はサッカー・前 インターネットで活躍しておられる、ヤマトさんという方のHOMEPAGE にあった大変興味深い記事を、今回特別に御本人から許可を頂きまし たので、以下に転載致します。氏の御好意に感謝します。 文中にある”ソ連軍「慰安婦」拒んだ日本人看護婦22人が集団自殺” という事件は、昭和二十七年八月三十一日サンデー毎日で大きく取り 上げられ、新東宝が『戦場のなでしこ』と題して映画化しました。 この集団自決事件について説明しますと、満州は新京(長春)の長春 第二病院に従軍看護婦たちが勤務していたのですが、日本が敗戦して まもなくその病院へ、侵攻してきたソ連軍が看護婦の派遣を要請して きました。 満赤看護婦長・堀喜身子さんは、ナイチンゲール精神に基づいて三人 の優秀な看護婦を派遣することにしました。その後ソ連軍は三回派遣 要請をしてきましたが、誰も帰って来ません。 彼女たちは傷病兵の看護ではなくて、ソ連兵の慰安婦にさせられてい たことが判りました(後にソ連軍の慰安所から戻された看護婦らの性 器は、原型を止めぬほど無残な状態になってしまっていたそうです)。 四回目の要求があった時、残りの二十二人の看護婦たちは遺書を書き、 揃って抗議の集団自殺を行ったのです。 それは昭和二十一年六月二十一日のことでした。青酸カリでの自殺は 映画では安らかに眠るかのように描かれていましたが、実際には悶え に悶え苦しんで、看護婦たちは部屋をのたうちまわっていたそうです。 その一部始終を目撃した婦長らは遺骨を日本へ持ち帰りましたが、毎 年彼女たちの命日になると夢枕に「紫の地蔵を建てて下さい」と現れ るので、2〜3年前埼玉県大宮市の青葉霊園に、念願の従軍看護婦姿 の紫色の地蔵尊を建立しました。 建立記念式のときに堀喜身子さんは、従軍看護婦姿の地蔵尊へ向かっ て土下座し泣いて詫びたそうです。その場に居た私の友人は、その打 ち震える老いた背姿を見て、大変胸を打たれたと話してくれました。 余談ですが、ソ連は革命後売春制度を禁じ、コロンタイ女史という人 が「性の唯物論」を唱えました。その唯物論とは「コップ理論」とも 言われ、「男女を取り替えるのは、コップを取り替えるようなもので、 洗ってから使えばよい」という内容で、国内で乱交が流行しました。 そんなわけで終戦間際に満州へ侵攻したソ連軍は、軍隊内でも男女間 が乱れており、手当たり次第に住民女性を襲いました。満州在留の日 本女性にもその被害は及び、強姦された女性は約十万人居た在留邦人 の約30%とも50%とも言われています。 身を守る為に頭を丸坊主にし顔に墨を塗り、ズボンを履いて男装しま した。頑なに男装を拒否した日本女性の多くは、行方不明になりまし た。それでも梅毒を移されたり妊娠させられた者も多かったのです。 妊娠した女性の多くは、当時違法でしたが下関上陸の際に、内緒で堕 胎手術を受けたそうです。 この事実こそ、私たちの歴史教科書に載せるべきだと思います。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 02967/02971 GFB00026 一輝 虐殺した日本人の頭で中国兵はサッカー・ 後 (12) 98/01/30 01:17 02966へのコメント ■虐殺した日本人の頭で中国兵はサッカー・後 http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Ymtkr7.htm ---------------------------------------------------------------------- 97/09/09 ★97/9/2の朝日新聞朝刊に、「過去の事実を全部知りたい」と題する、 熊谷市に住む高校生18歳(女子)の投稿が、載っていました。以下、引用し てみましょう。  『事実を教えてください。第3次家永訴訟の報道を介して改めてこう強く思 った。なぜ隠すのか、教えてくれないのか私には理解ができない。確かに南京 大虐殺や従軍慰安婦問題、そして七三一部隊などの歴史は我々にとって恥ずべ き事実である。しかし、だからといってその事実をどうして私たちの世代に教 えることに抵抗を感じるのか、また教えようとしないのか。私たちはありのま まの事実を教えてほしい。そして知りたい。・・・』 ---------------------------------------------------------------------- (以下ヤマトさんの論説)  そんなに知りたいのなら事実を教えてあげましょう。  従軍慰安婦日本官憲による強制連行は、朝日新聞のデッチあげでした。  南京大虐殺は、シナの惨敗兵が軍服を脱いで、一般市民に紛れ込んだために、 国際法によって、処刑したものです。国際法上、一般市民に紛れた軍人は、一 般市民を危険にさらすことから、殺してよいとされるのです。南京では、シナ の上官が逃げ、下っ端の兵士が軍服を脱いで市民を装い日本兵を襲ったのです。 この件に関する一切の責任は、すべて、逃げたシナ兵の上官にあります。逃げ なければ、軍服を脱がなければ、国際法上、捕虜にせねばならず、殺すことは できませんから。  どこの国の軍隊でもあの場合、シナ兵を殺したことは確実です。民間人を狙 った殺人の被害者は40〜50人いたのは事実ですが、これは一部軍人の軍規 違反であり、現地の日本軍は民間人殺害には厳しく対処したということです。  「民間人を標的にした大虐殺」などもともとなかったのです。  南京にいたドイツの世界的コンツェルン・ジーメンス社の南京支社長だった ラーベ氏の日記には、おもしろい事実が述べられております。「南京攻略前の 人口は20万人、攻略後は25万人。」だそうです。5万人増えている事実を 再考する価値はあるでしょう。20万も民間人が殺されたら、人口は増えるは ずなどないと考えるのが妥当なのです。ちなみに、シナ兵とみなされ殺された 人の数は、多くて3万人(ラーベ氏の日記より)、少なくて1千人とするのが 妥当な線だと思います。  次の真実を教科書に載せろ!なぜ隠す!! ・1917年〜1958年に、ロシアにおける共産主義革命で殺された旧ソ連  人の数は一億一千万人である。 ・スターリンは、ウクライナの800万人をわずか一年間で殺した。 *共産主義ソ連の他国での直接的または間接的殺人歴 *コンゴ・・・・・・1960年〜1964に数万人殺害。 *アンゴラ・・・・・1947〜1976に4万8千人以上殺害。 *キューバ・・・・・1959以降に、数万人。難民98万人。           劇薬精神矯正約4千人。 *ポーランド・・・・1945年に60万人以上。 *東ドイツ・・・・・1945年以降に5万490人以上。 *アフガニスタン・・1981年以降に50万人以上。他・・・調査未完了 *他の共産主義国の殺戮(さつりく)歴 *ベトナム・・・1975年に150万人以上。 *カンボジア・・1975年〜1979年に、約300万人。 *中国・・・・・1945年〜1950年に、数億人を虐待、6千万人を殺害。 *北朝鮮・・・・1945年〜1950年、1955〜1966年に、         1500万人を虐待、200万人を虐殺。  投稿者の愚かさは、これら一連の共産主義者の殺人を情報操作されて知らな いくせに、さらに、これらの殺人国家を喜ばせる戦略に乗っかって、殺人国家 に手助けしているところにあります。中国がこの殺人を反省しないのに、なん で日本は中国に対し下手にでなければならないのでしょうか。この事実を教科 書に載せようとしない朝日と共産党はなにをもくろんでいるのでしょうか。日 教組・全教よ!事実を隠さないで教えなさい! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Ymtcnn.htm  このページは、私、ヤマトが、CNNのページを日本語に訳したものです。画像 データは、すべて、CNNからのリンクであるため、いつ画像データがなくなるか わかりません。必要な画像は保存されることをお勧めします。  1937年にシャンハイの近くで、国際法に違反し日本人捕虜を虐殺しまく ったシナ人の記事です。 最初に、日本人が中国人から受けた仕打ちの写真を3枚お見せしましょう。 (この写真も教科書に載せるべきです!朝日新聞は、反対するでしょう。なぜ だかわかりますね。) まずは、日本人の首を切って、中国人がサッカーをして遊んだときの写 真です。(写真資料1) 次に、日本人を首を吊った状態で木のおりの中に閉じ込めて、餓死するまで 放っておいた写真です。(写真資料2) 最後は、日本人の虐殺体を運ぶ台車の写真です。(写真資料3) 朝日新聞や日教組はなぜこのような事実を隠蔽し、国民に事実を教えること をこばむのでしょうか。彼らは、悪どい詐欺師と同じです。 (以上の記事は、ヤマトによる。下は、CNNの記事を訳したものです。) --------------------------------------------------------------------------------      (一輝注*当会議室ではCNN記事の無断引用     と判断したので、大変残念ですが割愛致します。      ヴィジュアル説明の翻訳を要約すると、以下に      なります。      1937年にシャンハイの近くで一人のスイス      人の写真家によって撮られた、中国兵による日      本人捕虜と日本人を助けたシャンハイ住民への      虐殺写真。切り落とされた日本人の頭を手に取      り、中国兵はサッカーをして遊んだ。餓死する      まで首吊り状態にして木のおりに入れておくと      いう写真) -------------------------------------------------------------------------------- http://www.geocities.com/Tokyo/Flats/2847/Yamato3a3.htm 7/09/16 ★下記のURLは、「世界日報」のホームページの記事のものです。一応、隠され た事実ですが、「世界日報」は、桜田淳子で有名な「うさんくさい世界基督教 統一教会」の裏組織である「勝共連合」という団体が発行している新聞です。 だから、あまりかかわりたくはないのですが、あまりにもいい記事があったの で、つい誘惑に負けてしまい、URLを載せることにしました。(^_^;) 上の文がある以上、許可をとることができないため、リンクになっていません。 コピー&貼り付けでブラウズしてください。 また、駅の出入り口で無料占いやってる人たち、訪問販売で珍味を売り歩く人 たちにはついていかないほうがいいでしょう。彼らこそ、統一教会員だからで す。「ビデオ見ませんか」と言われたら断ることをお勧めします。彼らにかか わると、正常な判断力が破壊されます。 ソ連軍「慰安婦」拒んだ日本人看護婦22人が集団自殺 http://www.iijnet.or.jp/sekai/s970817/TOP1.HTM これこそ、学校の歴史教科書に載せるべきです。こういう事実を隠蔽し、歴史 を歪曲する「朝日新聞をはじめとする一部マスコミ」と「共産党」と「一部の 教育者」たちは、けだものと同じです。 共産党の虚構 http://www.iijnet.or.jp/sekai/kyousan/main.html ------------------------------------------------------------------------ 97/09/23 ★前回、URLを紹介しました「世界日報」の勝共連合ですが、これは、単なる、 宗教団体の裏組織ではなく、韓国中央情報部(KCIA)もからんでいる団体で、宗 教を信じていない私たちでも利用価値のある記事を書いています。「自分のと ころの独自の宗教色で事実を修飾しやすい聖教新聞」とは異なり、スクープ性 の高い客観的な記事が多く、純粋に政治的に利用価値があります。昔、とある 進歩的文化人が、「自民党議員の中に勝共連合に資金援助している者がいる。」 と騒いでいましたね。 しかし、やはり、「世界日報」は危ない宗教がからんでいるため、当ページで は、今後一切、扱いませんので、ご安心ください。 ★日本各地に、「親子劇場」「子ども劇場」という団体があるのをご存知です か。これは、組織の中核に共産党関係者が深く介入している組織ですので、ご 注意願います。表面上は、宗教・政治とは無関係と言いつつ、穏やかに共産主 義的思想を植え付けていく団体です。実に巧妙ですから、普通の人では(末端 の主催者でさえ)、共産勢力が牛耳っているとはなかなか見破れないことでし ょう。宗教や思想などのイデオロギーがからんでなければ、このようなボラン ティア組織はなかなか発達しないものです。下記が、そのURLのひとつです。 ご参考まで。 http://www.bekkoame.or.jp/ ̄mass/oyako/ ---------------------------------------------------------------------- ★さて、今回は、八王子市立石川中学校の根津公子教諭の中学2年生に行った 授業内容について、レポートしましょう。(参考文献:「ゼンボウ」9月号) 根津教諭は、自称元慰安婦の沈美子(シンミジャ)の「呼訴文」を授業で使っ たのですが、実は、沈美子(シンミジャ)の「呼訴文」は、ソウル大学の安教 授が証言におかしな点があり信頼できないとして自著の「証言集」には収録し なかったほどのしろもので、証言内容が学問上価値なしと韓国の教授から判断 されるくらい疑わしいものなのです。 では、八王子市立石川中学校の根津公子教諭が授業で使い、ソウル大学の安教 授が「・・・意図的に事実を歪曲している感じ・・・調査を中断せざるをえな かった」(諸君5月号)という見解に達した沈美子(シンミジャ)の「呼訴文」 をここに一部引用してみましょう。 『私は小学校5年の時、日本人担任の先生から、日本地図に刺繍をしてくれと 頼まれました。私は桜よりも朝顔がきれいだと思って、地図に朝顔の花を刺繍 してあげました。・・・数日後、授業中に教務室に来いとの呼び出しを受けて 行ってみると、日本人巡査がいました。その巡査は、「おまえは小学校5年生 にもなってわが国の国花を知らないのか?」といいました。それで私は「桜で す」と答えると、「なぜ、日本の地図に桜の花を刺繍しないで朝顔の花を刺繍 したか?」と聞きました。私は朝顔の花が美しいので刺繍したと答えました。 すると、巡査は「おまえは精神思想が疑わしい」と怒鳴りつけ、私を警察署の 宿直室に強引に連れて行きました。そこで無理矢理に強姦しようとおおいかぶ さってくるので私は巡査の耳を噛んでしまいました。・・・その後、ほかの巡 査によって取調室に連れて行かれ、両足に電気拷問を受け、指の爪先に竹槍を 突き刺し、真っ赤な焼きごてを顔と首にあてるなど、それこそ悪どい拷問を加 え、私は失神してしまいました。 ・・・意識を取り戻した時、私は他の慰安婦からそこが九州の福岡だと聞きま した。そして、ここが日本の軍隊が交互に交代する補充隊で、これらの兵隊た ちのために昼夜の別なく1日に20〜30人、土日には40〜50人の軍人を 相手にしなければならない”性の共同便所”である従軍慰安所だと知りました。 ・・・当時、慰安婦たちは酷い性病のため子宮から出血したり、膿が出たりし て苦しんでいたにもかかわらず、一度や二度では満足できない兵隊たちは、4 回5回と自分の欲望を果たそうと襲いかかってきて、それを拒むとその場で撃 ち殺したり、銃剣で乳をえぐりとるなど、酷いことをしたことを私はこの目で 見ました。 私は慰安婦生活1年半後に鈴木という憲兵大尉を知るようになり、彼の専用に なりましたが、ある日、鈴木大尉から、日本天皇裕仁が朝鮮の娘たちを強制的 に連行して慰安婦として利用しろという命令が下されたと直接聞かされました。 ・・・戦争遂行のため日本女性が足りなかったので朝鮮女性を狩り出したので しょうか?そうでもなかったようです。日本女性たちはみな売春婦として従軍 慰安婦としての役割をしていたのでした。 ・・・あくまでも、日本政府・裁判所と戦うつもりです。 記一、 謝罪は口頭でなく、内閣総理大臣の名で「謝罪文」を被害者各人に手渡 すこと。 一、補償は「生活支援金」という名目や「年金」方式ではなく、損害賠償金と して被害者各人に一日でも早く渡すこと。 一、 被害者の肉体的・精神的治療、リハビリテーションを実施すること。 一、 こうした過ちを二度と繰り返さないために、教科書への史実の記載やアジ ア各国への犠牲者への追悼事業を積極的に推進し、広く日本国民に戦争の加害 責任を認識させるよう努めること。 沈 美子(シンミジャ) 大韓民国 京畿道城南市壽井區太平4洞 鮮京太平 APT101棟504號』 実は、この八王子市立石川中学校の根津公子教諭が、授業後、生徒に感想文を 書かせています。その生徒が書いた感想文を引用してみましょう。子どもが、 どのようにウソの情報によって反体制的思想の持ち主に変容していくかをご覧 ください。子どもは、与えられた情報の真偽を疑うことを知らないから怖いで す。 <中学2年生女子の感想>『この話を聞いて、なんてひどい事をするんだろう と思った。女の人がこんなにも苦しい思いをしているのに、男の人はなぜこん なにも強引なことをしたのだろう?そして、やめようとしなかったのだろう? 不思議でたまらない。かわいそうどころじゃない。だいたい共同便所なんてこ と言うなんて、女の人をどう思っているんだろうと思う。人間としてみていな いような言い方で・・・。小学校や中学校に行っている幼い子どもを強引に、 しかも悪いことなんかなにもしていないのに電気拷問などをさせられたなんて ・・・。一生そのきずは残るし、その時の憎しみもその人たちの心には一生残 ると思う。その傷は謝ったって消えないはず。なのに、謝りもせず、何を日本 のそのころの兵隊は思っているの。なぜそんなに人間でありながらけいべつし た目で見られるの?と疑問に思う。私だってそんなことをされたら、だまって いない。ぜったいこの人と同じ事している。そんなことあたりまえだと思う。 こんなことされたのだから、絶対謝るべきと私は思う。』(同様感想文他多数) <中学2年生男子の感想>『日本はひどい事をしたんだから、謝るべきだと思 う。日本が謝らない理由は分からないけど、日本が謝らないかぎり、世界は平 和にならないし、間違った考えを消すことはできないと思う。悪いことをした ら謝るのは、小学生でも分かっていることだと思う。』『許せないと、少し聞 いただけで思った。日本は「慰安婦」の人たちが言っている条件をすべてのむ べきだ。人として許せない事だと思う。ほとんど、死ぬためにつれていかれる のだから。』『日本の政府は、バカだと思う。あきらかに日本が悪いのだから、 すなおにごめんなさいと謝ればいいと思う。』『ぼくは、そいつら(注:慰安 婦教科書記述反対派のこと)はバカだと思う。だいたいそいつらは戦時中にあ たりまえのことだと言っているのに、教科書に載せるなと言っている。それは、 自分たちがよくないことだということを決定づけている、しょうこではないだ ろうか。』『今、「慰安婦」の事が教科書に載ることについて反対している人 たちはおかしいと思う。どうして素直に謝れないのかなと思う。なぜそういう ことをしたのかなと思う。』(他、同様感想文多数あり) <八王子市立石川中学校の根津公子教諭の書いたまとめ文> 『1 中学生にはまだ理解できないというのはウソ。 2 生徒は教科書への記述削除を求める連中の矛盾をも見抜いている。 3 こういう問題を授業でとりあげることに、教員自身が躊躇している問題。 天皇制、日の丸、君が代、政治・社会問題を日常的に教員が語り、投げか けていれば軍隊慰安婦の問題も自然にとりあげられる。教員が偏見を持た ずに取り組むことができない現状だから、”自由主義”史観等の動きが台 頭するのだ。』 八王子市立石川中学校のアカ教師、恐るべし! (>_<) PTAの皆様、子どもが左翼予備軍として洗脳されてもいいのでしょうか? <やまとの書いたまとめ文> 1 中学生にはまだ理解できないというのは本当だ。アカ教師の思いのまま。 なんでも鵜呑みにして、危険きわまりない。 2 生徒は教科書への記述を求める連中の矛盾が見抜けない。 3 こういう問題を授業でとりあげることに、他の教員が怒らない問題。 天皇制、日の丸、君が代、政治・社会問題を肯定的に教員が語り、投げか けていれば、軍隊慰安婦の問題も、懐疑的にとりあげられる。 教員が偏見を持たずに取り組むことができない現状だから、 ”自虐”史観等の動きが台頭するのだ。 ----------------------------------------------------------------------- 02969/02971 MHD02672 TAO 第二次世界大戦における大義と人種差別の 狭 (12) 98/01/30 01:52 02961へのコメント コメント数:1  #02961 西野 智昭さん  初めまして。割り込み失礼致します。 >>エノラ・ゲイの乗組員が戦後発狂したという話もどこかで聞いたことがある >>ような気がしますが、僕の関心は、一兵士の煩悶よりも、アメリカという国家が >>なぜあのような方法を選んだのか、にあります。 >>第二次大戦当時のアメリカの日本に対する空襲は、地域や時期によってその >>手法を変えていると、あるコラムで読んだことがありますが、それがなぜなのか >>知りたいのです。 >>もしよかったら、「アメリカの戦略爆撃の思想」について書かれた本をご紹介 >>いただけないでしょうか。  参考になるかどうかは分かりませんが、ロナルド・シェイファ著『アメリカ  の日本空襲にモラルはあったか』(深田民生訳/草思社刊)という本がありま  す。原題は " Wings of Judgement 裁きの翼"。訳者のあとがきから引用し  ます。      連合軍は第二次大戦を「正義と人道」をかかげて戦った。ローズベ     ルトは何度もそう宣言しているし、東京裁判やBC級戦犯の裁判もま     さにその名目で行われたのであった。      ところがアメリカの爆撃機の搭乗員たちは、非戦闘員の住む市街地     に爆弾と焼夷弾を投下し、人びとの住まいから学校、寺から病院まで、     すべてを焼き、小さな子供、赤ん坊を抱いた母親、足をひきずる老人     を焼き殺して、なんとも思わなかった。かれらの指揮官もまた、この     ような非戦闘員の大量殺害をつづけて、平然としていた。そして指導     者も町を火の海にすることになんの痛痒も感じなかったのである。      本書はこうした第二次大戦中の無差別の戦略爆撃の倫理性について、     当時のアメリカの指導者や指揮官の書き残した資料を探索しつつ、そ     れを丹念に検証した優れた研究である。  原爆投下については米国の指導者達の間でも様々な賛否両論が交わされたそ  うですが、結局遂行されてしまった。早く戦争を終わらせるために原爆投下  や大空襲は必要だったという爆撃正当化はしかし、非戦闘員へ危害を加える  ことを禁止した交戦法規そのものを否定します。  最近も『フルメタルジャケット』というベトナム戦争をテーマにした映画を  ビデオで観ましたが、そこにもベトナムの非戦闘員をヘリコプターから次々  と射殺して喜悦に浸る兵士が登場して来ます。そこに相手を人間と見ない感  情が感じられますが、米国が日本相手にあそこまで徹底的にやったのは人種  的差別感も手伝っていたと言えそうです。  12番会議室世話人:TAO 02971/02971 BZN01330 西野 智昭    RE:第二次世界大戦における大義と人種差別 (12) 98/01/30 05:22 02969へのコメント >#2969 TAOさん >>ロナルド・シェイファ著『アメリカの日本空襲にモラルはあったか』(深田 >>民生訳/草思社刊) 書籍の紹介ありがとうございます。 書店で見付けていたら即買いしそうなタイトルです。 日本空襲の意図など、アメリカ政府が本音を公表するとは思えませんし、敗戦 国側からは知りようもないだろう…、とありそうでなさそうな本の典型と思っ ていました。 「戦争」を憎むだけなら、反戦教育・反戦運動も大変有効だとは思います が、「戦争とは何か」という疑問が自分の中に出てくると、もの足らなくなっ ちゃうんですね。 以前、この会議室で一輝さんから紹介のあった『大空のサムライ』や『戦艦大 和ノ最期』を読んで強く感じました。 それら著者たちの言う「大義」というものに、うまく反応できない自分を発見 しました。「日本の未来のために我々は死ぬのだ」という言葉が出てくると、 意味は分かっても、どうしても芝居がかって聞こえてしまうんですね。“日 本”というところを“自分の子供”と置き換えてようやく身体が納得するとい う具合です。 この「大義」を安易につかまえようとすると、軍国ノスタルジーや愛国心とい う情緒にはまってしまうので、国家という「大義」を利用する側から戦争を考 えてやれと思っていた次第です。 アメリカの原爆投下にしても、アメリカ国内向けには「狡猾なジャップをたた きのめせ!」と差別感情を利用して倫理批判をかわし、本音では戦後のソ連に 対する示威行動として実行したのじゃないか、極東で核爆弾を投下するという ことは日本を敗戦に追い込む以上の意味があったのではないか、なんて邪推が あるのものですから……。 TAOさん、ありがとうございます。           西野 智昭 BZN01330 01/30 04:49 02968/02971 MHD02672 TAO RTCログのUPについて (12) 98/01/30 01:52 02943へのコメント  先日開かれた「憂国RT第三弾・日本は独立国家か? −外交編−」にご参  加頂いた皆様、お忙しい最中をご参加有り難うございました(^^)。教科書問  題や慰安婦強制連行・南京大虐殺をめぐる国際外交の背景について等の話題  が出て、興味深い展開になったと思います(^^)。  RTCログは近日中にUPすべくただ今鋭意編集中ですが、参加された方々  のハンドルをマスクした上で、テーマと関係の無い相槌部分や挨拶部分等を  省いたり、また発言の順番を前後に変えたりしています。これらは、RTに  参加されなかったROMの方々やRTCログの読み辛さを軽減する為の編集  作業ですので、どうぞご承諾の程をお願い致します。  ***  なお、過去の憂国RTログのUPの際には、こちらの編集ミスで参加者のハ  ンドルが数ヶ所表に出てしまいましたが、該当者の方々には既にご了承頂い  ており、今後は一切マスク洩れが出ないように注意して行きます。憂国RT  は月に1〜2回の割合で続けて行きますので、今後もどうぞ宜しくお願い致  します(^^)。  12番会議室世話人:TAO 天使長は机を回って椅子に腰を掛けた…分厚い書に目を落とした ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/01/31 - 03657/03659 KFQ02761 しまうま RE^4:【発表!】97年総発言数集計結果 ( 6) 98/01/30 23:58 03630へのコメント コメント数:1 #03630 雲上仙人さん  こんにちは〜(^^)。 | ほぉぉんとぉかぁぁ? 半馬人の言葉は信用でけん(爆)。  ズバリ、その態度は正解でしょう(信じず疑わずってね(^^;)。 | その片方の幕が下ろされたの?上演は片方はまだ続いているのかなぁ(・・?) | 今になって言うのもなんなんだが、まだ、望みがあるような感じがして。  ふむふむです。  僕がなんとなく考えていたのは、 「もしかして、この“右”とか“左”とかいうのは、一つの舞台の右と左なん じゃないか?」  ということでした。  よく、幕が右左に分かれて引かれるタイプの舞台ってあるじゃないですか。 あれの「右左」なのかもしれないと思いました。  だとすれば、「左の幕」が引かれたとしても、同じ舞台の右側の状況は、観 客から見える。左側の状況は、見えない。でも、どっちも同じ芝居の一環とし て、関係を持ちつつ続いてはいる。  どちらが顕在化/潜在化するか、という違い。  うーん、楽観的すぎるかな(^^;。 | より良い方の舞台が降りたとしても、片方だけでもまだ舞台が続いている |内は努力をし続けていればまだ何とかなるような感じがするのね。  そうですね。なんしか、少なくとも僕の人生の舞台はまだまだ続いているわ けで、どういう情勢の変化があるにせよ、現実に目を据えて、自分の信じると ころをやってくしかないなと思ってます。  ではでは〜。 しまうま(KFQ02761) 03659/03659 QZE14371 雲上仙人 RE^5:【発表!】97年総発言数集計結果 ( 6) 98/01/31 13:33 03657へのコメント re:#3657 to:しまうま さん from:雲上仙人               どもども m(__)m |>| より良い方の舞台が降りたとしても、片方だけでもまだ舞台が続いている |>|内は努力をし続けていればまだ何とかなるような感じがするのね。 |> |> そうですね。なんしか、少なくとも僕の人生の舞台はまだまだ続いているわ |>けで、どういう情勢の変化があるにせよ、現実に目を据えて、自分の信じると |>ころをやってくしかないなと思ってます。  ワシは降されなかった方の舞台は、自分で演技を続ける方の舞台なんだと 思っているのね。だから、自分から「何かをする」ということをしない人達は その舞台の流れに飲み込まれて流されるしかない。流されたくないのなら、 「何かを為す」という覚悟が必要なんだと思うの。覚悟も、まして実行もして ないのなら忘れ去られるよ、舞台の上にいることすら。と思うのね。  ワシは忘れ去られたくはないから、自分の出来る範囲を少しでも広げながら やっているの、それをいちいち表明はしないけれど。そして、それは他人に説 明なり言明なりをするものとは思ってないしね。だって、語り合うべきものは 「成果」なんだ、とワシは思っているから。  てなことで、ではでは                   雲上仙人 03658/03659 GBG02043 維/YUI RE^2:MAKOTOさんってば ( 6) 98/01/31 00:01 03655へのコメント ☆ あぁ〜、傷付いたなぁ〜 グサグサきたなぁ〜 ☆ これでも、ガラス細工の心臓なんだからね(^"^; へえへえ、承知しております。でも、 ☆ …といっても、こんな調子だと、そうは見えんわなぁ〜(^O^;) っていうことですんで、気がつかないふりしてますぅ〜。(^^;;; 天使長がため息ついたっていうのね、なんかさびしい気がしてさ。 愛情こめて育てた木が、花が咲くところまできているのに、急に水を吸わなくな ったみたいな…。 地球とか人間とかと一緒に生きてきたのかもしれないじゃない、天使長。 人間みたいな情はないっていうけども、愛はあるんだし。 ここにこうしている人間達よりも、こうなったことがはるかに残念でたまらない だろうって思う。計り知れないけど…。 98/01/30(金) 03:22 維/YUI(GBG02043)