天使長が目を落とした頁は文字が半分で、残りは空白だった ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF KHC03120 坂本 大策    OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/01 - 03660/03662 KFQ02761 しまうま RE^2:幕が降りる ( 6) 98/01/31 17:42 03631へのコメント #03631 維/YUIさん  こんにちは〜(^^)。 |ん〜、「体主霊従」「霊主体従」←こんな言葉あったっけか??? |虎に追従し、魂の呼びかけに振り向くことなく生きる世を終わらせるのか、 |魂の響きに呼応し、虎を従わせて生きる世を終わらせるのかだと思いました。  うーん、なるほどです。 |96/12/14 「昔、あなたがたの祖(オヤ)に林檎の実から成る智慧を与えた」 |96/12/15 「そして、今ここに再び林檎の樹がある…」天使は皆を見渡した |96/12/16 「あなたがたがこの林檎の果実を食し智慧を活かすか…」 |96/12/17 「或いは、再度智慧を悪利用するに留まるか…」 |96/12/18 「あなたがたがどう生きるのか、私達はどちらの幕を引くのか」  これで言えば、人間が「智恵を活かす」か「智恵を悪利用する」か、によっ て、どちらの幕を引くのか、を天使たちが決める、という感じですね。  なーんて、「人間が」と言ってしまうと、まるで他人事みたいですが、実は (というか当然ながら)「自分が」ですね。まず自分が「自分」と呼んでいる 自分、そして他人が「自分」と呼んでいる自分。「自分」が「智恵を活かすか、 智恵を悪利用するか」が問われてきたし、今も問われ続けているんだと思いま す。それを問い続け、「自分」を叱正し続けることは、「智恵の言葉」に触れ た人間に生じる「責任」の一つです。  「悪利用」なんて言うと、「悪意をもって利用すること」と思ってしまいま すが、そうじゃないですね。例えば「自分のやり方を肯定するために利用する」 とか、「自分を安心させるために利用する」とか、「現実から目を背けるため に利用する」とか、そういうのも立派な(?)悪利用だと思います。  ARIONの言葉を扱うこの会議室でも、「悪利用になっていないか?」を お互いにチェックしていきたいもんです。  ではでは、また〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03661/03662 KHC04434 ひよ RE:【ARION語録】芸術について(5) ( 6) 98/02/01 02:30 03616へのコメント #3616 しまうまさん、ども。  思った事を少し。(^_^)     ># たぶん、「欲まみれ」と「欲の使い分け」の違いは「執着」と「集中」の >#違いにつながるんだと思うけど、まだよくわかってません(^^ゞ。  「欲まみれ」というのは「不本意」、「欲の使い分け」は「本意」とも 言い替えられるかなと。正しいベクトルサイドの欲は、きっとあると 思います。そういう方向へ流れだすと「不本意」な「欲」にまみれたり、 誘われたりはしないと思うんです。そして正しいベクトルへと、心を 駆り立てるのが情熱や感動であって、これは今年の私のキーワード だったりします。(^^;)                  ** KHC04434/ひよ <98/01/31 03:02:41> ** 03662/03662 KFQ02761 しまうま ハローメッセージ98年1月分 ( 6) 98/02/01 14:27  1998年1月分  98/01/01 大天使の上げたままの右手の先が光り始めたかと思うと全身に‥  98/01/02 虹色の光が現れて、12人の天使達と共に包み込み始めた‥  98/01/03 虹色光は大天使を中心にした12人の天使を包み、右に回り始めた  98/01/04 その光景はあたかも虹色の小さな竜巻が生まれつつある様だった  98/01/05 虹色の小さな竜巻様の光は、中心に大天使の姿を薄ら輝かせていた  98/01/06 虹色光は回転しながら、次第に正四面体の形に変化していった‥  98/01/07 正四面体になった虹色光は、右回りに回転しながら光を増した  98/01/08 周囲に居た天使達は皆、跪いて頭を低くした…天使長も跪いた  98/01/09 虹色の正四面体は一瞬強く黄金色に輝いて、スッと消えた…  98/01/10 跪いていた天使達は立ち上がり正四面体の消えた辺りを見た…  98/01/11 そこには、キラキラと輝く金粉の様なものが舞っていた…  98/01/12 天使長は燭台を置いてある所へ戻った。燭台は赤々と燃えていた  98/01/13 天使長は燭台の前に立ち、暫く燭台の火を見つめていた…  98/01/14 「人の心の灯台となる様に燃えていなさい」と天使長は言った  98/01/15 「降幕の方向は決まった‥だが未だ降ろすまで時間がある」  98/01/16 「方向が決まっても、努力を止める勿れ、人よ」天使長は呟いた  98/01/17 「人の世界は人に依って良くも悪くもなることを忘れるな」  98/01/18 天使長は、そう言って燭台の火の上に手をかざし火を撫でた  98/01/19 火は一瞬揺らめき、大きな虹の様に輝く光を四方に放った…  98/01/20 天使長は微笑んで「では頼んだよ」と燭台に向かって言った。  98/01/21 天使長は小天使達に夫々の仕事を確認した後、大広間を閉じた  98/01/22 小天使達は夫々の仕事を担って、天使の家から飛び立って行った  98/01/23 天使長は小天使達を見送った後、自室への廊下をゆっくり歩いた  98/01/24 廊下の小窓からは庭が見えた…焚き火民達は焚き火を囲んでいた  98/01/25 天使長は暫く彼らを見ていた…焚き火民達は熱心に話している  98/01/26 天使長は、焚き火民達の姿を目に焼き付けるように見つめていた  98/01/27 廊下の突き当たりを右に折れて、天使長は自室へ戻って行った  98/01/28 自室のドアを後ろ手で閉めた天使長は、小さな溜め息をついた  98/01/29 その後、天使長の目は、机の上に広げた分厚い書に注がれた…  98/01/30 その書は、天使文字で綴られた地球と生物の歴史の書だった…  98/01/31 天使長は机を回って椅子に腰を掛けた…分厚い書に目を落とした - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/01 - 02976/02978 KFQ02761 しまうま 気になる記事 (12) 98/01/31 21:45  1月31日付の読売新聞11面に、ちょっと気になる記事が載っていました。  記事によれば、米国の大手証券会社「モルガン・スタンレー」が、外資系の 証券会社ではピカイチの日本経済通、ロバート・アラン・フェルドマン氏を、 「ソロモン・ブラザーズ・アジア証券」から引き抜いたそうです。  記事から伝わるニュアンスとしては、モルガン・スタンレーとフェルドマン 氏の組み合わせは、ほとんど「鬼に金棒」に近いみたいです。  なんか、日本進出に着々と布石を打ってきてますね>外資系証券会社。  外資系の保険会社の全面広告(自動車保険が多いみたいですね)も、今や、 ぜんぜん珍しくないですし。  「モルガン・スタンレー」という名前も、「ソロモン・ブラザーズ」という 名前も、なんか引っかかります。確か、以前、このフォーラムのどこかで話題 になってたような気がしたんですが……見付けられませんでした(^^;。  JPモルガンとかとも何か関係があるんでしょうか>モルガン・スタンレー。   しまうま(KFQ02761) 天使長は頁の空白部分を凝視…暫くすると、そこに薄い影が現れた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/02 - 01987/01987 HQK00566 SOUND RE^3:穢れを嫌うのは人ですよね(^_^;) ( 8) 98/02/02 08:26 01977へのコメント Hazukiさん、こんちにはヽ(^。^)丿 はじめまして こちらこそよろしく御願いします。 >>私の夫の家系は神式葬儀です。お墓参りもお線香ではなく榊。  そうなんですか。神式葬儀をやっておられる家系の方もいらっしゃるんです ね。 線香と榊の違いはなになんでしょうね。 『榊』が漢字ではなく国字であることも意味があると思います。 ということは渡来の文化ではないということですね。 これが本当の和式ということでしょうか。  この国の元々の神様が甦ろうとされていることですし もっと目に見える形でわれわれの失った本来の文化が 復活してくるように感じます。 次回の『炎で書いた物語』ではオオクニヌシとなった ニギハヤヒを採り上げてみたいと思っています。 オオクニヌシとして隠退されてからも蔑(ないがし)ろに されてしまったのですから このままではすまないでしょう。 封じられていたものがぞろぞろとお出ましになりそうです。 コメントありがとうございました。 それでは、また(^。^)屮 SOUNDでした - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/02 - 02979/02982 QZE14371 雲上仙人 RE:クリントンの下半身とイラク国民の運命 (12) 98/02/01 18:24 02963へのコメント re:#2963 to:一輝 さん from:雲上仙人               どもども m(__)m |>クリントン下半身スキャンダル、私の個人的な見解だが、どうもアメリカの |>イラク空爆に対する何らかの圧力が背後で絡んでいるようだ。旧ユーゴ空爆 |>危機の時にもクリントンがユダヤ勢力を抑え込んだものの、その後まもなく |>米国商務長官の乗る飛行機が、旧ユーゴで謎の墜落事故を遂げるという悲劇 |>が起こった。あの時の状況にどこか似ている。  「あの状況にどこか似ている」のは、ワシにとっては「ケネディ暗殺前夜」なの。 当時北ベトナムへの攻撃をしたくてしたくて性がなかった軍産複合体にとって 大統領は邪魔だった。そしてあのダラスがやってきた。ケネディの残りの期間 の大統領となったジョンソンは速やかな処置として「北爆」を推進したの。  今、米国を頂点とする軍産複合体にとって新たな大消費地が欲しくて欲しく て性がないように見受けられるのね。クリントンが今回その軍産複合体を押さ えようとするのなら、あのダラスの二の舞になりそうで仕方ない。まぁ、暗殺 ではないにしろ、大統領職は追われるべなぁ。それほど強い決意があるのじゃ ないかなぁ軍産複合体には。(軍産複合体という命名はジョンソン大統領の回 顧録に在ったのね、まぁ「イシヤ」とは書けなかったとワシは推測しているけど)  てなことで、ではでは                   雲上仙人 02982/02982 PFA03563 YAHATA 殺しの少年 (12) 98/02/01 23:41  私は過去のことはよく存じませんので、現在を見つめ続けます。  中学生が、教師を殺した。  高校生が、同級生に斬り付けた。  どちらも加害者は男、凶器は刃物、被害者は女。  そして加害者は「どちらかと言えばおとなしい、目立たない感じ」だったり する。それにしても後者、休み時間にホームセンターで包丁を買ってきてまで 犯行に及ぶとは…。  連鎖的に起きるのは飛行機事故くらいかと思っていたら、最近はこんなこと まで連鎖発生する。もしもこういうのをメディアのせいにするなら、少年犯罪 をニュースで流すのも教育上好ましくないとは言えまいか。真似したがる奴は たとえ刑事ドラマを見ても参考にするだろう(でも最近刑事ものって見かけな いなぁ)。そのうち「毎週1人以上殺されるが推理モノではない学園ドラマ」 とか出てくるんじゃなかろうか。  冗談はさておき、女教師刺殺のニュースの時テレビで評論家がこんなことを 言っていた。     「最近の少年犯罪は、『切れる』ことで起こる」 ちょっとした刺激で、簡単に感情が爆発し理性が吹き飛ぶ。もはや人間ではな い。尻尾を踏まれた犬も同然(犬に失礼だな)。更に、     「攻撃の矛先が自分より弱い者に向く」 とも言う。攻撃するからには確実に仕留めなければ暴走した感情が満足しない だろうからこれは当然かと思われる。加害者は攻撃だけしたいのであって、戦 いたくはないのだ。かなり前の話になるが、池に泳いでる鴨をボウガンで撃つ のと大差ない。  彼等に必要なのは、救済か罰か。 YAHATA 00015/00016 SDI00635 みれ 宇宙神霊ARIONと私(13) ( 5) 97/10/22 17:31 00014へのコメント コメント数:1  「あなたの【恐がり】は、臆病さの表われだ」再度、ARIONが言った。  「分かりました。私は臆病です」と私。 A:「では、何故、あなたは臆病だと思ったのか?」 私:「え!?…だって、今、ARIONがそう言ったじゃないの」 A:「私はそう言った。だが何故、あなたはそう思ったのか?」 私:「私は、ARIONの説明に納得したから…」 A:「では、どういうところに納得したのか説明しなさい」 私:「私の【恐がり】は臆病さの表われだというところですけど」 A:「それでは私の言った言葉のままでは無いか。あなたがどう理解したのか    を説明しなさい」 私:「えーー、これじゃ説明になってないの?…確かにそう言われてみると、    説明にはなっていない気がしてきました(^_^;)」    ………私は暫く考えた後に、何故私がARIONの言うことに納得した       のか、そう考えた道筋を辿ってみた……… 私:「えーと、【人間は知らないものに関しては自分の知識や経験の中で最悪    のものを当てはめて、大きな被害を受けないように未然に防ごうとする】    から知らないものを恐いと思うこと事体は別に問題はない。    だが私は『影』を知らないからと無闇に怖がり、自分で何事かを為す前    に先ずは誰かを呼ぼうとした。それが何であるかを知ろうともせず、最    初っから自分には手に負えないものと決めていた。この態度には『何事    かを成すという目的』は見当たらない。よって私は慎重になっていたと    は思えない。    また最初から何かを自分でしようとは思わなかったので、『何もしない    のを目的』にしていたと言える。よって、私の【恐がり】は臆病の表わ    れだと思います」 A:「分かった。その説明で大体理解できる」 私:「ほっ…」 A:「では、あなたは【臆病な恐がり】の自分をどう思うか?」 私:「何だか好きになれません」 A:「自分を好きになれないのは不幸なことだ。どうするかな?」 私:「どうするって、好きになれるようにしたいです」 A:「それは【臆病な恐がり】の自分のまま好きになる努力をするという意味    か?それとも、【臆病な恐がり】の自分を変化させて好きになるという    意味か?」 私:「もちろん、後者です(~^~)キッパリ」 A:「では、あなたは今後、自分を変化させるために何をするのか?」 私:「え(絶句)…ちょちょっと考えさせてください」 A:「ちょっととはどのくらいの時間の経過を言うのか?」 私:「えと…15分くらいかな(そう言った後、もっと多めに言えば良かった    とすぐに後悔)」 A:「分かった。15分の間、考えなさい。私はその間、待っていよう」 私:「は、はい(あ〜どうしよう。15分なんてすぐに経ってしまう(/_;))」                               (つづく) ★--------------------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★ 00016/00016 SDI00635 みれ 宇宙神霊ARIONと私(14) ( 5) 97/10/27 16:34 00015へのコメント  時計を気にしながら、私は自分を変化させるために何をするのかを必死にな って考えた。まずは、自分が本当にARIONの言うような臆病者の情けない 奴なんだと知るべきだよな…そう言えば、私は臆病なために出来なかったこと が沢山あったように思う。  それにしても15分なんて、短すぎるじゃないか。げっ、あと10分だわ(-_-;)  えーと、私は今まで臆病だった…とすると、今までの自分のやり方を止めれ ばいいんだよね。ARIONに聞いてみようかな。いや、止めた。どうせ何故 聞くのか?と逆に聞かれるだけだもんね。  と、突然ARIONが「ほら、そうしてあなたは『今までに知っていた考え』 を取り入れて考えようとしている」と言った。  あ!!…そっか。  今までの自分のやり方を止めればいいんだとか言いながら、もう私は今まで の自分の考え方を採用しているじゃないか。なるほど、今までのやり方を変え るというのは「今、まさに此処で変える」ということなんだわ!  15分経過。もう諦めるしか無いと思いつつ、意外にも短時間で考えがまとま ったような気がした。 私:「私は臆病な性格を直すために、今までのやり方を変えようと思います。    つまり、私が恐いと思う道筋について詳しく考察し、その考えの岐路毎    に今までに選んできた方の道を選ばないで、敢えて違うことをしてみる    という具合にやってみます」 A:「なるほど、それは面白いアイディアだ。だが、自分の身の危険も顧みず    に岐路で別の道を選ぶんだ〜!とばかりに頑固に今やっていることに拘    泥しないようにしなさい」 私:「ううっ(^_^;)…意地を張るなということですね?」 A:「いや、意地は大事な場面もある。私は片意地を張るなと言っている」 私:「はい、何となく分かります。この先が崖だと分かっているのに、今まで    の私なら後退りするだろうから、まっすぐに行くんだ!とか強情を張る    なということですよね?」 A:「そうだ」 私:「分かりました」 A:「人は何事かをやり遂げるために意地を必要とする事が多い。だが、何事    かをやり遂げるに当たって、その関係者や近親者に対して、または自分    に対して強情になったり片意地を張ったり、意地悪な気分になる必要は    全くないということを覚えておきなさい。    あなたがたは自分がキツイ目に遭っていると思うと、すぐに周囲や関係    者に当たってみたり、ひねくれた形で甘えてみせたりする。こうするこ    とで自分の置かれている厳しい状況が、少しは緩和されると思っている。    これは恐らく、あなたがたが乳幼児の頃、つまり社会を知り始めた頃だ    が、この頃に親以外の存在に触れて驚いた時に、すぐさま親元に飛んで    帰り慰められたという記憶が、未だに強く生きているのだろう。大人に    なってからは、流石に母親にしがみついて慰められることを待つという    様なことはしないが、形を変えて相手を変えて、あなたがたは未だに、    この乳幼児の様なことをしているわけだ。    自分が厳しい状況にある時に周囲の者や関係者に当たり散らしたり、ま    たは無理難題を吹っ掛けたりするのは、【甘え】だ。しかもこれは自立    し得ない乳幼児の【甘え】方だと知るべきだろう」 私:「がーん。乳幼児の甘え方、厭だなぁ。恥ずかしいなぁ(^_^;)」 A:「恥ずかしいだろう?心の声が聞こえるなら、大人として恥ずかしい態度    だと分かる筈だね。それが分からない、或いは分かっていても正そうと    しない大人が多い。特に、ここ日本の社会では大人の男の、そうした母    親に対する甘え方は許されてきたキライがある。昨今は、大人の女性も    幼児化することによって、甘えを社会や男性に許して貰おうとしている。    そして相互依存の甘え合いを是として、この社会が成立している辺りは、    我々神霊族から見ても非常に危うい。    諸外国が、日本と同様に幼児の甘えを大人に許す社会であると考える人    が増えてきている。事実を見ればそうでないことは分かるのだが、一旦、    そうである、そうであって欲しいという目しか持たなくなったら、他の    現象は目に入っても理解できなくなる。    そうした無理解の大人の形をした幼児社会で、相互依存しながら更なる    【甘え】を欲求してゆく先に、何があるのか容易に想像できるだろう。    我々は、あなたがたにそうした招かれざる未来を招かない方法、誰もが    努力だけで出来る方法、貧富の差、男女の差、場所の差、体力の有無に    関わらず試せる方法を報せようとしている。それが【自分を観る】とい    う方法なのだ。    【自分を観る】ためには、常に自分と周囲の状況を客観視しようとする    冷静な視点と、個々の意見を誰のものであるか?という視点ではなく、    内容によって合理的に取捨選択する姿勢、最低限精神的に自立する心が    必要だ。だが、この【甘え】の横行する日本社会では【自分を観る】に    入る前に、大人であるあなたがたが、自分で自分を躾直さねばならない    だろう」 私:「・・がーん・・・・・・・がーん・・・・・・がーん・・・・・・・」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  …さてこの後、延々と今も続く、私の自分との悪戦苦闘が始まったわけだ。  ARIONは容赦無い。  その容赦無さ加減が愛情なんだと気付くまで、時間が掛かった。  実に私自身も現代日本固有(?)の甘々な基準にドップリ漬かっていたわけ だから。  実際にARIONの容赦無さを真似ようとしても、それは非常に難しい。  単なる冷酷無比とか冷淡とか残酷とか、そういった類のものではないからだ。  容赦無く相手に対するには、自分で自分に容赦無くなければならないという ことを私はARIONから学んだ。  さて、このシリーズは一旦終了。  次回からは別な「ARIONと私」の話を始めます。  乞うご期待!(^_^) ★--------------------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★ 薄い影は頁の上でゆらゆらと揺れて、小さな天使の形になった… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/02/03 - 00565/00565 MHD02672 TAO 【冷たい月】 ( 3) 98/02/03 12:34  インターネットのブラウザからも書き込めるようになったのですね>ニフティ  さて放映中の連続ドラマ『冷たい月』、中森明菜が怖いです(^_^;)。表情に  鬼気迫るものがありますね。実生活でも薄幸そうな感じだけに余計に…。  TAO - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/03 - 03664/03664 KFQ02761 しまうま RE:小さな政府 ( 6) 98/02/02 23:59 03635へのコメント #03635 コットンマウスさん  こんにちは〜(^^)。 | 米やトイレットペーパー等の生活必需品でパニックを起こし、金融不安や |倒産騒ぎでは平静を保つ。身近に問題が近づかないと反応がおこらないよう |ですね。  日本人全体が、視野狭窄の近視眼(^^;になってる気がします。  「とりあえず自分だけは大丈夫だろう」とか、「なんだかんだ言ってもまだ 何が起きたってわけでもないし」とか、「誰もそんなに騒いでもないみたいだ から」とか、そういう“雰囲気言葉”で自分を誤魔化してるんですね、きっと。 僕自身もそういう誤魔化しをしているところは否めませんが、とりあえずメイ ンバンクはT京M菱に変えました(^^;)。 |     (ぶっちゃけた言い方で、もう政府には国民皆様の面倒を見る体力も気力 |もありません。最小限度の仕事はやりますが、これからは皆さん、自立して、自活 |しましょうね(^O^; ・・・っということです。)。  うーむ、わかりやすいっす!>ぶっちゃけた言い方(^^)。  自立できない(したくない)人が蔓延した日本に、こういうタイミングで 「小さな政府の時代」−コットンマウスさんの言葉を借りれば「自立・自活の 時代」−が訪れようとしているのを見るにつけ、ARIONが何年も前から 「自立」を提唱していたのは、こういうことだったのかと思います。  規制緩和の完全実施と同時に、いわゆる“黒船来襲”も確実にありますから、 これから日本は戦国時代と幕末がいっぺんに来たような騒ぎになるでしょうね(^^;。 | 「公」とは、「公共性」といった認識でよろしいでしょうか。  公共も含めて、公有、公然、公正、といった感じでとらえています>「公」 の意味。  「オホヤケ」の語源は「大宅」「大家」だそうですが、公の意識が薄れた一 因を、戦後進んだ核家族化に求めることができるかもしれません。 |                              (国民の「公共性」 |に対する意識が低ければこのようなことはとても出来ません。すぐに分裂して混乱す |るでしょう)。  うーむ、探しても見つからないのでうろ覚えで書きますが、司馬遼太郎が、 どこかで以下のようなことを書いていました。  「日本人の秩序に対する志向性は極めて高い。良く言えば無秩序な混沌から 素早く秩序を組み上げてしまう能力がある。悪く言えば、節操無く強いほうに つくことを恥じない。だからこそ、たとえ国を二分するような騒ぎがあっても (関ヶ原の戦いのような)、すぐに“統一国家”としての体裁を、再び整える ことができた」  そういうとこ、確かにあると思います>日本人。  今あるジレンマというのは、なーんつーかその、どうも「反体制」「反政府」 みたいな気分をみんなで少しずつ共有しつつ(←学校教育の影響が強いと思い ます)、そのくせ「社会的コンセンサス」的なところに自分の価値基準を置き たがる性癖だけは相変わらず、という矛盾した傾向に起因するのかもしれませ ん。  「公」に対する奉仕や義務を拒否しつつ、「公」に付随する安心感や安全性 などの恩恵だけを受け取ろうとしている、とも言え変えられそうです。  企業や政官界の不祥事を例に挙げるまでもなく、従来の「公」が機能不全を 起こしつつあるのは確かですから、「公」に甘える根性を叩き直して、個人が 自立して行くしかサバイバルの道はないでしょう。  次の書き込みへのコメントは、また改めまして(^^)/デハデハ。   しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/03 - 01988/01988 PAG03134 はな 「つちくれ」 ( 8) 98/02/03 00:20  ‥‥とるに足らないもの。    子供はこれの上ではどろんこになれない。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/03 - 02985/02986 GGD02212 スウ ムカツキ、キレる子供たち (12) 98/02/02 22:24 02982へのコメント 「なんで子供らは、やたら『むかつく』って言うんだ? 胃でも悪いのか?」 「胃というより腸じゃないですかね…『ちょうむかつく』とか言ってるみたい ですから。」「どっちにしても『むかつくんなら病院へ行け』ってんだよ。」 「わたしゃ『そんなにムカツクんなら吐け!』と言ってやりましたよ。」 <以上は、大人達によって実際になされた会話や冗談を編集したものです>  最近、ムカツキを訴えていた子供たちがキレたらしい事件が目立ちますね。 中学生が拳銃欲しさに警官を襲った事件には呆れました。自分がキレて人に 切りつけるなんて「欲主体従」の極みだと思います。  思うのですが、ああいう凶行に及ぶ子供って、ろくな食生活してないんじゃ ないでしょうか。雑誌SAPIOにも非行少年の食生活に注目した記事が以前 載ってたと思いますが、食生活だけで説明されてしまうと言いたいのではなく、 基本的な家庭環境の質が食生活に現れるという意味も含めて言うのです。  まず夜更かし朝寝坊ばかりしていて家族で朝食を共にしている時間が無い。 往々にして家庭内離婚の仮面夫婦で断絶した仮面親子だったりして、愛情の こもった食事を味わうという感覚に乏しく夕食の団欒も無い。外では仲間と ジャンクフードばかり食って遅くまで帰らない。偏食の影響で情緒不安定な 傾向に拍車がかかり、無気力になったり急に衝動的な行動に走ったりする。 そういう状況に加えて当然のように酒タバコ、果てにはドラッグ・シンナー に手を出すようになれば尚更、まともな食生活から逸脱する…その悪循環。 (本当に胃炎を起こして「むかつき」を自覚するようになることでしょう)  自分の子供がくつろいで食事できる家庭環境を築きたいものです。(スウ) 小さな天使は書の頁の上から天使長を見上げて、報告を始めた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/04 - 03665/03665 KFQ02761 しまうま RE:軍事的素養 ( 6) 98/02/03 23:19 03636へのコメント #03636 コットンマウスさん  こんにちは〜(^^)。毎度でありんすm(__)m。 | 確かに、現代における軍事力の価値が相対的に低下しているのは事実ですが、国内 |の司法制度のように国家間の紛争を最終的に解決するシステムを、国際社会は持ち合 |わせてはないのですから。外交交渉、第3国による仲裁、国連安全保障理事会への提 |訴などなどの方法はありますが、紛争の最終的な解決は、自力救済、すなわち、軍事 |力の行使である「戦争」しかないのです(それが無理なら国益を放棄する他ないので |す)。  うーん、言われてみればそうですね。  「国際法」たらいうものがあるらしいですが、あれはどれくらい厳しく適用 されるものなんでしょうね。ほとんど「長年の外交的慣習を明文化してみまし た」というレベルだという話を聞いたことがありますが、そもそも、どういう 中身なんでしょう。罰則とか、あるんでしょうか。  日本の指導者層は、国内では「腹芸」とか「根回し」とかで色々手練手管を 使った交渉をするみたいですが、「情に基づく馴れ合い」の通じない国際舞台 では、あまりうまく立ち回れてないように見えるのが残念です。  日本人も、合理性に基づいて「“情”や“威嚇”をツールとして使う」こと ができるようになればいいんじゃなかろうかと思ったりします。  日本の指導者層も、得体もの知れない占い師に頼るよか、「自分を観る」を やったほうがええんちゃいますか(^^;。 | 学生の時、「国際政治を理解したかったら、映画「ゴットファザー」をしっかり |見ることだ」というアドバイスを頂いたことがあります。あの映画の中で展開される |縄張りを巡る他のドン(首領)との話し合い、同盟、仲裁、抗争(暗殺なんかも含め) |、問題が発生したときの決断と命令、部下の徴募と統率、裏切り者への裁きと処断 |などは、形を変えて軍事的素養を生かした例であり、国際政治そのものです。  僕は確か最初の話しか見てないのですが、そういう見方はしてなかったなあ。 時間ができたら見直してみます(1日あれば全部見れるだろう(^^;)。  「仁義なき戦い」と比べてみると、なんかわかったりして……!! | 余談ですが、第9条に定める戦争放棄、戦力不保持、交戦権否認等は人類始まって |以来の壮大な社会科学的「実験」であることは間違いないですね。  「実験」ですかぁ。だとすれば、実験者米国、被験者日本という関係は、今 なお続いているわけですね。  「別に日本が憲法で軍隊認めたからって何が変わるっつーの。今だって自衛 隊があるし軍事費だってかなりなもんだぜ」というような意見を聞いたことが ありますが、僕はもし憲法で認めたらかなり色々変わってくるだろうと思って ます。  ちょっと譬えが飛びますが、僕はしばらくいわゆる「お仕事」から離れて生 活してました。で、その間けっこう停滞感があったりしたんですね。でも、別 に「仕事してないから停滞感がある」なんて思ってもみませんでした。関係あ るかも、と疑ったことさえ(ほとんど)ありませんでした。でも、実際に再び 仕事を始めてみて真っ先に思ったのは、「あの停滞感は働いてなかったからな んだなあ」ということでした。  大多数の日本人は、「あんま関係ねえだろなあ」と思ってるかもしれません が、僕は密かに「実際、国軍を認める憲法が制定されたら絶対違うって!」と 思ってます。  あと、こないだ仕事で自衛隊絡みの場所に出向いたりしたのですが「やっぱ “継子”って不憫」と思いました。見るからに古い建物、廃材が山積みされた 空き地、エレベーターもない5階建ての建物……。あ、でも食堂のメニューは 安くて充実してました(^^)。  見るからに頼もしい威容を見せる警視庁のビルとは大違い。予算を取るのも 一苦労なんだろうなあ、と思ったりしました。 | 果たしてこれからもこの「実験」を続けていけるか否か? これは全く別の問題で |す。日本を取り巻く国際的政治環境の影響を避けて通れないのですから、どちらにす |るにしても判断が必要になると思います。そのためにも、軍事的素養は必須でしょう  さふですね。軍隊持ったら持ったで、イラクのことが他人事じゃなくなるか も。いや、もはや米軍駆り出すほどの牙はもうないか? それはそれで(-"-;) な話です。  あまりテレビ見ないし、新聞は読売しか読んでないので、いまいちマスコミ の大勢がつかめないのですが、やっぱり「世界の警察官アメリカが、不逞者の イラクに鉄槌を」みたいなノリだったりするんでしょうか。  米の国務長官が、反イラクの世論を沸き立たせようと、色々アジってるよう ですね。うーん、ロシアの調停は功を奏するんでしょうか……。  ではでは、また〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 天使長は時折、肯きながら小さな天使にアドバイスを与えている ID Name (handle) Send KYF04153 青木 和夫 ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/05 - 03667/03670 CZA03240 すろす RE^5:「神の鉄槌」と天使たち ( 6) 98/02/04 22:23 03606へのコメント しまうまさん、こんばんは。 レスポンスが非常に鈍くて申し訳ないです。(_ _;) > 僕は、この4つの章句、自分がものすごく自堕落に、享楽的になったりした >時に思い出します。なんかこう「埋葬行進曲」がBGMに流れてるような気分 >になります(^^;。 人生のゲームオーバーという感じでしょうか。ずしりとくる重い言葉ですね。 > 特にこの「暗闇と死を埋葬した」というのはインパクトあります。4つとも、 >すごく強烈なイメージを発していると感じます。 一度読んだら、「耳」にずっと残るほどの強烈なメッセージだと思います。 この「死を埋葬した」は、死に触れることを嫌がり隠蔽した今の状態のようです。 「暗闇」は、何を意味するのか分かりませんが、皆、生まれる時は「胎」という 暗闇から出てきます。その大本の生きる為の男女の営みが表出する事を、怪しか らずとした状態にも思えます。これは「生きること」を隠蔽したと言えるかも。 >|この「女」の正体を去年からずっと知りたいと思っています。 > > 興味湧きますよねー(^^)>女(と書くと語弊があるか(^^;)。 はい、大変興味深いです>女!!・・・(^^;)。 > んーむ、なるほど。僕はまだ、この「女」をどう解釈するのが適当なのか、 >自分の中の位置づけが決まってません。ARIONも「女」の色づけが曖昧に >なるような、微妙な書き方をしていますよね。 確かに微妙な書き方ですね。時々登場する「片目の男」もそう思います。 94年のHMにも「私を逃がして」と意味不明な事を言った女がいますね 『10/11 黄泉月の日、緑の瞳を持つ女が言った「さぁ、私を逃がして…」』 この女も同一人物なのでしょうか。 >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− >| 私は長い間鎖に繋がれていました、と女は言った。 >| でも、あなたが私を解放してくれましたと、 >| 彼女は上目遣いにあなたを見た。 >| 彼女の瞳には感謝の色が見えた。 >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− > なんか、ここだけ読むと、微妙に「警戒警報」が鳴りませんか?(^^; 「う >かつに信じるべからず」という警戒感が、僕は湧きます。 「警戒警報」・・・何となく妖しげな感じではあると思っていたのですが、警報は 鳴らなかったです(^^;)。 しまうまさんから頂いたお返事を読んで、確かに「うかつに信じるべからず」と いう解釈も出来ると思いました。 >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− >| 気をつけよ、と声がした。 >| だが、しかし、このか弱げな感謝している女性の、 >| いったい何に気をつけると言うのか? >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− > この「気をつけよ」という声は、誰の声だったんでしょうね。その解釈によ >って「女」がどういう存在なのか、という暗示が変わってくるように思います。 > あれ、今気が付きましたが、僕の感じる警戒感って、「気をつけよ」という >言葉に言い換えることができなくもないですね。 僕は、「彼女の瞳には感謝の色が見えた」という表現から、「女」に好印象を持 ちました。上目遣いなのは、感謝の意を込めて身を低くしているからだと思いま した(^^;)。なので「気をつけよ」の声を外野からのいらぬ心配だと思ったので す。 しまうまさんから頂いたお返事を読んで考えてみると、この「気をつけよ」が、 「あなた」を気遣って警告する、「あなた」自身の声とも思えます。 どうも僕には「女性に対する油断」があるために、何も危険性を感じなかったの だと思います(^^;)。 > 『いったい何に気をつけると言うのか?』 > > うーん、何なんでしょう。なんかこの「上目遣い」という辺りが、「女とい >う武器」を使って何か仕掛けようとしている、と感じちゃう、というのは、一 >つありますね。女性から「上目遣いに感謝の目で見られる」というのは、男に >とって一つのツボというか急所というか、そんなような気がします。「そんな >ことされたら絶対いい気分になってまうやんか」という感じの警戒感です。 > よく分かりませんね、我ながら(^^;。 女性の「上目遣い」は、僕にとっても急所であります(^^;)。 「女という武器」を効果的に使うには、うまく相手の急所をついて、いかにうま く騙すかがポイントかも(^^;)。 急所とは、性欲を刺激される現象かも知れないですね。 でも、「か弱さ」に反応する急所は、性欲ではなくて、どうも他の何かがあるよ うに感じます。 それは「弱いものを守ろうとする」本能的な心かも知れません。 この「急所」の存在は、男にとって、かなりやばいと思います。 最近の事件を例にすれば、米国大統領のスキャンダルや大蔵省のお役人のナント カしゃぶしゃぶ接待事件など、「女」「急所」が絡んでいる大きな事件は少なく ありません。事物の盛衰の影に「女」あり、いや「男の急所」ありか。 警戒心ゼロの僕も、何度かこの急所をぶつけて怪我しました(~O~)。 他にも、夫を警察署から脱走させた催涙スプレーぶっかけ妻事件なんてのがあり ましたが、あの場合警察官も、まさか女性が武器を持って脱走を企てているとは、 予想もしなかったのではないでしょうか。この女、警官に「上目遣い」でも使っ ていたのか(^^;)。 この事件も、「女性に対する油断」があったのかもしれません。 とにかく、「女という武器」には、警戒したほうが良さそうですね(^^;)。 後ろ手に短剣がぶらぶらしているのを確認したら、さっさと逃げるか素早く迎撃 体制をとらねば。(((((;~~)/ >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− >| 次の瞬間、あなたの胸には短剣が刺さっていた。 >| その短剣の束には、「愛」という文字が彫られていた。 >+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− > 「愛」という名の短剣でハートを貫かれて、メロメロになっちまって、自分 >の歩みたい本筋から足を踏み外すことを怖れている。 > 僕の警戒感というのは、そんな感じなのかもしれない、という気がします >(ちょっと解釈が良すぎるかもしれませんが(^^;)。 > 「愛に満ちあふれた安穏なご家庭」の中で、飼い慣らされかねない、という >危惧は、自分に対してあります。理想は、切磋琢磨を通じて、お互いの可能性 >を伸ばしあえるような関係です。でも、その一方で「甘ちゃんの自分」を許し >ている部分もあります(__;)オハズカシイ。 「愛に満ちあふれた安穏な家庭の中で、飼い慣らされる」とは、 当たり障りのないまやかしの優しい言葉と、エゴたっぷりのまやかしの思いやり に囲われたまやかしの家庭で逆上せてしまい、我が家は平和なのだぁ〜と呟きな がら野垂れ死ぬ」ことかもしれません(^^;)。こんな家庭、望みせんね。 「女」・・・いったいどういう存在なのか、益々謎になってきたような・・・。 切磋琢磨な関係は、僕も理想です。 しかし、相手を思いやり、言うべきことを言うのは難しいです。 自分の言い分が、本当に相手のためを思ってのものなのか、本当は自己中心的な 思いから生ずる言い分なのかを、なかなか見極められないです。 時折、僕も厳しき切磋琢磨より「甘ちゃんの自分」でも良いという気持ちが過ぎ ります。その方が努力不要で楽だし嫌われなくて無難だし(^^;)。 でも、これでは多くの可能性が狭まり進歩が無いですね。いかんいかん。 (僕の苦手な話題が多い(^^;) ) それでは(^^)/~ 98/02/04(水) 21:47 すろす(CZA03240) 03668/03670 KFQ02761 しまうま 小さな天使 ( 6) 98/02/05 02:21 |98/02/01 天使長が目を落とした頁は文字が半分で、残りは空白だった |98/02/02 天使長は頁の空白部分を凝視…暫くすると、そこに薄い影が現れた |98/02/03 薄い影は頁の上でゆらゆらと揺れて、小さな天使の形になった… |98/02/04 小さな天使は書の頁の上から天使長を見上げて、報告を始めた |98/02/05 天使長は時折、肯きながら小さな天使にアドバイスを与えている  ARIONが大天使だとしたらこの「天使長」って誰なんだろう?と思って いたのですが、上記のHMを読んでいてふと思ったのは、「宇宙連合」とか、 「マイ・ミュート・アーテ」とか、そういう人たちのことでした。 ======================================================================   我々の仕事について、少し説明したい。我々は、主に極東エリアにおける この計画のプログラム作成と、その管理を行なう。   そのプログラムの作成方法だが、我々は神霊とあなた方に呼ばれている方 の示唆を仰ぎながら、何度も何度も会議を繰り返しながら、意識覚醒促進計 画上にのぼってきた候補の人間について調べあげる。その期間は、大体にお いて、一五〜三五年くらいである。もっと長い場合も短い場合もあり、一概 には言えない。また、誰を候補にするかということは、大体、同化地球人の 報告で決まる。あなた方が想像する以上に、我々の滞・地上隊〔原文注〕は たくさんいるのだ。  〈中略〉   プログラムの進行状況は、各々のインストラクターがそれぞれの担当者に 定められた周波数を使って報告する。その担当者が極東在住の場合は、この マイ・ミュート・アーテの我々プログラム管理部に報告してくる。   我々は受け取ったデータを元に、カリキュラム進行度をプログラム管理に かけて、それで良いかどうかを判断する。その判断したデータを、今度は金 星に送り監査を依頼するのだ。監査が終わり、受諾されたデータについては 我々の記録係が記録する。一方では、伝達の係が担当者にデータの記録終了 を報告する。担当者はインストラクターに対して、次の指示を行う。  〔原文注〕=滞・地上隊−−宇宙神霊のメッセージを受信することのできる        人たち。コンタクティー及び同化地球人のこと。        (『光の黙示録』p.60〜61「愛する極東エリア地球人類へ」) ======================================================================  「神霊の示唆を仰ぎながら」とか「担当者からの報告を受けて」とかいう話 は、わりと「天使長と小天使たち」の話とかぶる部分もありそうな気がします。  ふと思ったんだけど、「プログラム」って、「台本」みたいな意味もなかっ たっけ? だとしたら、例の「幕が降りた舞台」とも関係あったりしてね……。   しまうま(KFQ02761) 03669/03670 QVF00676 苗(miao) 小さな天使 ( 6) 98/02/05 13:36  こんちわ、しまうまくん。  HMってここに感想書いて良いんですよね。  どうぞ宜しくお願いします。m(__)m >小さな天使は書の頁の上から天使長を見上げて、報告を始めた  天使さんは文字から浮かんで来たんですよね。  ちょっと外れるけれど、何処か中国の道教の道義に出てくる「三尸  虫」に似ているなと思いました。辟穀をすれば破れる虫なのですが。  しかし三尸虫は人間の悪行を北の北極皇帝に言いつける悪い輩です  から一緒にしては天使さんに失礼かもね。  本題は違うんです。梟の事です。  以前のメッセージに「三番目の羽根は切りとるべし」ってありまし   た。ずっとずっと解らなかったけれど、もしかするとって思ったの  で、ここで書いてみようと思ったんです。  ずっと人間達の焚火の側でじっと見つめていた梟さんは、大きな目  と夜に動くというのがミソなんですよね。北の国では梟を「村の守  り神」と言うそうです。(某雑誌の受け売りですが)でも、それを  読んでいてちょっと納得できたんです。  梟は小さい天使さんなんだと思いました。いつも人間のそばでじっ  と見て、そして一挙一動をその目に記録している様な気がしました。  でも、人間のそばに居て、それでいながらにじっと闇からの何かが  迫れば、きっとその鳴き声で知らせてくれる、だから、闇夜の番人  の、あ、番鳥ですか?。(^^; 役目も在るような気がします。  そして、梟は「とりへん」で捜せないんです。「きへん」の部類に  入る文字なんですね。これは梟という文字が鳥というよりも木が主  体に作られたからかも知れません。木と鳥を比べればより木の方が  人に身近だと思えますから、空を飛ぶ鳥よりも一回り人に近い状態  にいるという意味が隠れているのかもしれません。  それは別としても、梟は「神」であって「カムイ」なんだと聞きま  した。そして、「三番目の羽根を切りとるべし」とは、自らの意志  でその羽根の一部を捨てて、更に人に近寄る事を望んだ結果ではな  いかと思えました。  推測の域は出ないけれど、ちょっとしたヒラメキの様に思えたので  記録するように書き込ませて頂きました。  どもども失礼しました。m(__)m 03670/03670 KYW04750 水戸黄門 RE^2:小さな政府 ( 6) 98/02/05 15:00 03664へのコメント しまうまさん || 企業や政官界の不祥事を例に挙げるまでもなく、従来の「公」が機能不全を |起こしつつあるのは確かですから、「公」に甘える根性を叩き直して、個人が |自立して行くしかサバイバルの道はないでしょう。 この意見に、原則、賛成しますが、具体的な案がないと・・・。 この意見の難しさは、総括的なバランスを壊すことなんです。 一度、イギリスの経済の歴史やマックスウェバー(しまうまさんの意見に近い) を調査されてみるといいかも。この意見の結末は、ひじょうに悲惨なんですよ。 残念ながら・・・。 98/02/05(木) 14:32 水戸黄門(KYW04750) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/05 - 01989/01995 GBG02043 維/YUI 夢と覚悟***− ( 8) 98/02/05 00:01 01976へのコメント ども、しまうまさん。 RESありがとうございます。 ☆ あ、その前に、確か「獣医になりたい」とかいうのもあったはずだなあ。い ☆つ頃だったか忘れちゃったけど。 ☆ あと、「ムツゴロウの動物王国」に勤めたいと思ったこともあります(^^ゞ。 たしかしまうまさんって、大学で動物のお世話をしていたのではなかったかと思 うのですが…。そのあたりって関係するんですか? 私ね、なぜ世の中に「自分の夢」を着実に叶えていく人と、「夢」は持っている のにまるで違う方へと駒を進めてしまう人がいるのだろうって、疑問に思って居 たんですよ、最近。 ほら、バシャールなんかをご存じのしまうまさんなら、あたりが着くんじゃない かと思うんだけど、ニューエイジ本の類には、「夢を叶える法則」だの「強く思 えば夢は実現する」とかっていう内容のものがあるじゃない。十代の頃、そうい うのを結構読んで、いくつか本当に思いこんだことが実現したことはあるんだけ ど、でもね…、何かが違うんじゃないかと感じていたわけ。 30才過ぎておぼろげながら思うのは、「自分の夢」だと信じるある事柄が、ま ずは本当に人生を賭けても…と思えるものであり、次にそれが叶うことで自分が 場に対して貢献できるのかどうかは、その夢を叶える条件じゃないかということ。 ただ自分と一部の者達だけのため、その他は蹴落とそうが、勝手にくたばってい ようが関係ないっていうようなそういうことでは、一見個人的には叶ったような 夢でも、その人の周りの場から外れて孤立するようなものであるのなら、それは 果たして「夢を叶える」を成功させたと言えるのだろうか…って。 バブルの時代に幾人もの人々が「夢を叶える」為に動き、実際「夢を叶えた」人 々がTV番組でも紹介されたりはしたけど、そして事実「夢を叶えた」人はいる のだけど、片やバブルがはじけてみたら、物質欲の権化のような大人、そしてそ こから育った子供達が異様に増えていて、個人的にも社会的にも精神的に肉体的 に病みはじめている。はじめている…ではなくてかなり進行しているように思え る。 以前ARIONさんのメッセージの中に、「人の夢は衣食住の夢ではない」とい うような話があったのをしまうまさんは覚えている? 彼の言う「人の夢」、衣食住ではない夢っていうのはなんだろう…。 そのあたりもさぐっていきたいと思っています。 >> 「夢」については、上記のような話とは別にまた書きたいこともありますの >>で、また改めて寄らせてもらいますね。 はーい、待ってるねぇ〜! 98/02/04(水) 22:06 維/YUI(GBG02043) 01990/01995 GBG02043 維/YUI RE^2:夢と覚悟***私の夢、姉の夢 ( 8) 98/02/05 00:02 01982へのコメント コメント数:1 いらっしゃいませ、ルキアさん。 どうぞよろしく。 ☆理解できない話は無理ですけど… うっ…。(笑) わかんない話は、さら〜っと流しましょう!!! 私も理解できない話は、たとえそれがはな村長の書き込みでも、流してます。 (ごめんよ>村長) でも、なんか心に留まったことがらならば、その時分からなくてもある時ふと分 かったりするから、それまでじっと心の角においておきます。 ルキアさんは絵描きさんなんですね。(絵描きって言葉があたるのかどうかは分 からないんだけど) 私も中学校くらいまでは、美術とかで絵を描くとわりと良い評価してもらえてい て、自分でも好きだったんですが、その後はまるで描くことを忘れてしまいまし た。今は旦那のホームページのお魚の挿し絵を遊び半分で描く程度です。(^^;) ルキアさんは、自分の今の職業を「全く関係ないことをしている」としています けど、私はルキアさんは「まさに関係のあることをしている」のだと思います。 もちろんいきなり社会人になって、仕事で童話を創作する人も世の中にはいます けど、そういうのってマレでしょう?それに周りに絵本を創っている人や挿し絵 を描いている人などがいるなら、そこから学べることもたくさんあるもんね。 なにより、ルキアさんは自分の夢をあきらめてしまってるのではなくて、今まさ に追いかけているんですから、たのもしいですよね。 ルキアさんがはじめて『童話作家』になりたいって思ったのは、どういうきっか けですか? 私もお話を書くことは好きで、自分の書いた話を元に劇の台本にしてみたりして います。(この話は、私の夢、姉の夢の続きで話すことになると思います。)わた しのきっかけは、幼い頃のごっこ遊びからでした。 98/02/04(水) 22:36 維/YUI(GBG02043) 01995/01995 PAG03134 はな 流す ( 8) 98/02/05 06:54 01990へのコメント しょーじきな維/YUI さん >>私も理解できない話は、たとえそれがはな村長の書き込みでも、流してます。 >>(ごめんよ>村長)  ういっす。(^^;                       はな 01992/01995 GBG02043 維/YUI RE^2:夢と覚悟の井戸端会議/序 ( 8) 98/02/05 00:02 01978へのコメント Hazukiさん、こんにちは。 どうぞよろしく。 Hazukiさんのパターン、なんだか私も覚えがあるな…って思いました。 ↓ここのあたり。 ☆でも高校に入ったら挫折と言うかそんな気持ちも小さくなって消えてしま ☆いました。 でね、 ☆今では趣味で絵を描きたいという気持ちはあるのですが、いたずら書きば ☆かりで作品として完成させる事ができません。ですので現在のささやかな ☆夢のひとつとして、たくさん絵の作品を作りたいなというのがあります。 このあたりも近いものがあるんですよ。 私の場合はなぜ挫折というか、職業にならなかったのか…そのあたりも書き込ん で行こうと思っています。 Hazukiさんも高校の頃、だんだん夢がしぼんできたのはどうしてだったのか、よ かったら話してみてくださいな。 ☆私にとって夢というのは、本当にその気があるのだったら叶える事が出来 ☆る事の範囲にあるものばかりで、夢というより「したい事」リストみたい ☆な感じです。 結構、Hazukiさんと同じように感じている人って多いのではないかと思います。 私もその1人。 今回の提案をした頃、つらつらと思っていました。 ひとりひとりの「したい事」リストの中の「本当に絶対やりたい事(ちっちゃい 夢)」を「本当にその気(覚悟)になって叶えてみる」と、そういう一つ一つはち っちゃくても、ある時それが一つの「大きな夢」を形作っている…そういうのっ て絶対ある。それに本人も気付かずにいることもあるだろうし、ある時点でおぼ ろげながら心に浮かんでくる人もいるだろうし、様々でしょうけども。 Hazukiさんは、「したい事」リストの中のいくつかを叶えてみましたか? 98/02/04(水) 23:07 維/YUI(GBG02043) 01991/01995 GBG02043 維/YUI RE:夢と覚悟/ずっと引きずっている夢 ( 8) 98/02/05 00:02 01984へのコメント こんにちは、ルキアさん。 う〜ん、ルキアさんの見ている夢は、おもしろいですね。 夢日記とか、つけていますか? 10番の夢の会議室だと、この夢についてもっと色々コメントもらえるかも、 夢の解読はあちらの方が専門だから。 その後の少年についても興味沸いちゃいますね。 >>生きているうちに「ハテ?」と夢の意味に突き当たることがある、そんな夢。 >>そういう夢を見た人いますか? 私は自分で夢の解析はテンデできないのですが、それでも以前みた夢がなんとは なく現実の一部の事柄に繋がっているなぁと時々思うことはあります。 ん〜、続きがあったらまた聞かせてくださいね。(^_^) 98/02/04(水) 22:58 維/YUI(GBG02043) 01993/01995 GBG02043 維/YUI RE^2:星川の杉山神社の場所 ( 8) 98/02/05 00:03 01986へのコメント ジュンさん。こんにちわ。 杉山神社、無事行ってこれたようで、なんだか嬉しいです。 ☆迷いに迷って、ふうふう行って、結局、バス停に戻って来て ☆バスで行きました。 そうそう、結構迷っちゃうんです。(笑) はじめて行ったときは夏で、結局地元の人に聞いて、地元の人しか通らないよう な「山道?!」を汗だくになって登った覚えがあります。(^^;) ☆割合、小さな神社で、素朴な疑問で、どうして、おそらく近所でもない ☆維さんが、こんな分かりにくい所まで、いらしてるのか、不思議に ☆思ったりしました。 それを話すと短いようで長いんです…。なので、短い方だけ話すと(^^;) 私はもともと子供の頃からお祭りが好きで、それから神社を訪れることが多かっ たんですが、いつごろからか「日本の神様」について知りたくなり、旅に出ると その土地の神社へお参りするようになっていたんです。 そんなこんなで、結婚して未知の世界の「横浜」に住むことになった時に、 自分の住んでいる町(中華街のはずれ)にはまるで一つも神社がないことに気がつ いて、すごく落ち着かなくなってしまったんです。 で、横浜の地図を見てどんな神社があるのか調べてみたんです。 おもしろいのは、どんな神社があるかをみると、その土地の昔の民族の流れなん かも見えたりするんですよね。 で、異様に目に付くそれまで聞いたこともない『杉山神社』という社。 神社事典なるものが世の中にはあるんですが、それによると横浜近辺にしかない って書いて有るんです。いったい何なのかって好奇心が沸いて…。 で、それ以来ぼちぼちと5年近く調べています。(^^;)ノロマナノ あ、ちなみに星川の杉山神社はもう数回お参りしてるんですが、それは単に うちの旦那の勤めている会社が保土ヶ谷にあるので、時々近くに行ったついでに 寄れるということなんです。 ☆2月に入ってから何とはなしに、私は、春の気分を感じ、去年からの ☆運気の流れも一段落し、新しい年の流れが始まる気がしています。 ☆だから、丁度、2/1の今日に行けたのは、清々しい気持ちがしています。 このところ、春の- FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 97/12/ 24 - 03545/03546 KFQ02761 しまうま RE:思い出(2) ( 6) 97/12/22 20:26 03532へのコメント #03532 コットンマウスさん  こんにちは〜(^^)。 | 石油公団から融資を受けた多くの会社がどのようなお金の使い方をしてい |たのか?詳しくは存じませんが、日本国内では採算がとれる油床はほとんど |ないはずですから、おおよそ事業として上手く行かないのは明白でしょう  僕が参照した読売新聞の記事によればですね……えーと……すでに古新聞と して廃棄してしまったようなので、ちょっとすぐには調べられないのですが(^^;、 確か、シベリアやらカナダやら、海外で採掘をしている会社がほとんどだった と思います。  なにしろ「採掘会社の設立と、公団からの投資は、ほとんど海外援助の為の ボランティアみたいなものだから、採算なんて考えなくてもいいんだ」みたい な談話をしていた幹部も、僕の記憶によれば、いたはずです。たぶん、「海外 で大がかりな工事をやるために、現地にお金をいっぱい落とすから、いわば、 間接的に日本がその国を多少なりとも潤わせているようなものだ」というよう な意味なのでしょうけれど、あまりにも野放図な自己正当化です。そうやって 大口を叩きたければ、自分の身銭を切れ! 国の金使ってんだったら、国益の 為にキッチリ仕事せんかい(-"-;)。  ……いずれにせよ、うまく行ってないのは確かなようです(^^;。 | それに、融資先が多すぎるように思います(小口の資金では思い切った |掘削調査ができません。簡単な温泉の掘削調査ですら、何千万円〜億円単位 |もかかるのです)。  そうそう、ふるさと創生金の1億円で、温泉を掘った町村も多かったようで すね。確か、ちょうど1億ぐらいかかるとかいう話を聞いたことがあります。 |           単なる「天下り先」に使ったり、所得の再分配機能 |を果たさせる(形を変えた公的資金の導入です)トンネルとして使ったり等 |で、マスコミ等から厳しいお叱りを頂いているのは事実です。  「所得の再分配機能」というのは、なんか概念的にピッタリきすぎて、嫌に なりますね(^^;。  そういう公団の投資によって、どこぞの誰かが私腹をぶくぶくぶくぶく肥え 太らせているのでしょう。  同じ「公」に務める方にも、コットンマウスさんみたいな方もいれば、前述 の天下り会社の幹部みたいなのもいる。なんか、不条理ですね。一括りに「公 務員」とか言いたくないし、言ってほしくないです。 | 価値観の転換が必要なことは誰の目にも明らかになりつつあるのですが、 |実際に変えるとなると、本当に難しいことです。 | | 片方で欲望を煽り立て、片方で統制するというマッチ・ポンプのような現状 |ですからね。現実は・・・・・。  「欲望」と「統制」のどっちが基盤にあるかというと、資本主義社会では、 明らかに「欲望」が基盤ですね。で、「統制」のほうにウェイトがかかるにつ れて、徐々に社会主義的になるんじゃないかと思います。  「欲望」の比重が高いと「放埒」になる。「統制」の比重が高く、自由度が 低いと、究極的に人は「虚無」になる。  「欲」を抑えつけるのではなく、無秩序に解き放つのでもなく、「統制のと れた欲の使い方」を学べるといいんだろうと思います。  そして、この「統制のとれた欲の使い方」を学ぶ一方途が、「自分を観る」 なんだと思いました。 |> 大事なのは、やはり、まず「自分」の把握ですね。 | | このことも、とても難しいことですね(^^;  確かに難しいです。が、コットンマウスさんのおっしゃるとおり、これが、 本当の「エコロジー」の最初の一歩になるんだと思います。  ではでは、また〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03546/03546 KFQ02761 しまうま 鉄槌 ( 6) 97/12/23 23:52 03535へのコメント |97/12/23 「神の鉄槌を支えていられる間に幕を引かねばならない」と天使  神の鉄槌を支える!?  いきなりすごい単語が出てきました。  何か、天使たちの「覚悟」のようなものを感じます。  ちょっと、このHMについてはじっくりコメントしたいと思ってます。  アーティクル作成中ですので、しばしお待ちを!(^^)/ しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 97/12/24 - 01874/01876 GBG02043 維/YUI RE^2:わらべうた ( 8) 97/12/22 12:26 01869へのコメント こんにちは、ぷんすかさん。 ☆たしか「わらべうた考」という、わらべうたの成り立ちに隠された ☆意味を解説した本が過去に出版されていたと思うのですが・・古い記憶なもので。 ☆今度できれば図書館で在籍を確認して入手してみようと思います。 昔、そういう類の本って結構見かけた気がするんだけど、今探すとなかなか見つ からないんですよね…。 昔話、伝説のたぐいもそうなんだけど、今そういうのってはやらないんでしょう か。子供の本のコーナーは、洋風のお話が大半を占めています。なんだか魅力が 半減してしまった気分です。日本を知りたいと思っても、それを伝える手段がド ンドン少なくなってきていて、「国が失われていく」ような気すらしてしまう。 今のうちに、探せるだけ探しておかないと、読めなくなってしまうかもしれない ですね。 97/12/22(月) 11:51 維/YUI(GBG02043) 01875/01876 KFQ02761 しまうま “茜” ( 8) 97/12/22 16:48 |92/10/17 収穫の秋は黄金色から茜色に変わります、NAMEさんの手にしたものは? |93/08/09 ★大きくうねる力の果てに、静かで美しい夕焼け「茜の日」がある |93/08/28 揺るぎなき磐石の夢は、ゆらめく陽炎の向こうに垣間見える茜色 |93/09/01 ★地平線に茜色の光一筋、水平線に逆巻く波の泡沫飛び散る… |93/09/12 アマの子達は、網に掛かった魚を放した…茜の光を背に浴びて |95/01/14 鎧・鋼・玉錦‥出揃うも由は歴史の闇の中。茜さす方を見よ。 |95/02/22 山々に連なる茜雲に群青の空の色が解ける時、わだかまりも解ける |95/08/22 彼岸花の夕風に揺れるを脳裏に焼き付け、秋茜は未知へ旅立つ  以上が、これまで出た中で“茜”を含むハローメッセージです。  なーんかこう、つらつら読んでいると、「古代のアマ族」と「アマ族の智恵 の現代への復活」というようなイメージが湧いたり湧かなかったりするような しないような気がしたりしなかったりします。  で、「茜」という字を広辞苑で追っかけてみました。すると「茜さす」とい う慣用句に行き当たりました。 ====================================================================== あかね‐さす【茜さす】 《枕》(茜色に照りはえる意で) 「日」「昼」「照る」「君」「紫」などにかかる。 ======================================================================  さらにそれぞれ調べてみると、 「日」……(1)太陽。日輪。おひさま。  (12)(日の神、すなわち天照大神の子孫の意から) 皇室に関することに いう語。 「昼」……(1)ひるま。「―夜」「白―」 「照る」…(1)太陽や月が光を放つ。かがやく。ひかる。 「君」……(1)人のかみに立って支配する者。 「紫」……(2)天子に関して用いる語。「―禁」「―宸殿」  という意味がありました。  で、ハローメッセージと併せて読んでみると、どうも連想されるのは、 「ニギハヤヒノミコト」  です。  もう少し幅を広げると「太陽神」かな? でも、「皇室」「天子」という辺 りの要素を加えて考えると、少なくとも、 「ニギハヤヒノミコト」か「天照大神」  である、とは言えそうです。  ちょっと興味深いのは、 |93/08/09 ★大きくうねる力の果てに、静かで美しい夕焼け「茜の日」がある |93/08/28 揺るぎなき磐石の夢は、ゆらめく陽炎の向こうに垣間見える茜色  という、(“茜”に注目すれば)連続する2つのハローメッセージに「日」 と「向」という字が含まれている点。合わせれば「日向」ですね。  さらに、 |95/01/14 鎧・鋼・玉錦‥出揃うも由は歴史の闇の中。茜さす方を見よ。 |95/02/22 山々に連なる茜雲に群青の空の色が解ける時、わだかまりも解ける  という、(これまた“茜”に注目すれば)連続する2つのハローメッセージ に「出」と「雲」という字が含まれています。これは合わせれば「出雲」。  それから、なんでか知らないけど、94年って「茜」の字が一度も出てこな いんですね。  ちなみに、『光の黙示録』の「詩的メッセージ」の章には、こういうメッセ ージもありました。 ====================================================================== |<7> こと これに覚えしサキツチのシズカネいわく | | 日の本の島々 これは総ての流砂の磐(イワオ)に留まるが如し | この磐 揺るがせば形変へるべし | かの人々来たる日には この島大いに繁栄すべし | 西の雲 茜に染まり日の暮れるを忘れる日に | かの人々 この島に来たりて杖を振るい いにしえの力を隅々に行き渡らせり | | 山々の裾野に集えり人々は ただ ただ 空を仰ぎ | 声なき声持て 叫ぶであろう | こは如何にして この災いを避けるべきかは不二の高嶺を奉る | 亀石の翁のみ知る事ぞ | しかして この災いを転じて福と為すは そちらの志しひとつぞ | 闇から闇へと葬るも良し 闇からサキツチの世に出すも良し | | 滴(シズク)岩 勝ち得て喜ぶ者よ | そなた達の玉緒に残れり その土をば | 不二に帰す事ぞ 世の東西を結ぶ磐 二にして一なり | 多くを持つ事は 必要無し | 真珠の光 浮かぶ日こそ世に茜さす日ぞ ======================================================================  最後の一行は、モロに「茜さす」となっていますね。  「真珠の光」がスパスシフィカじゃないか、というような話がかつてあった ような記憶がありますが、だとすれば、スパスシフィカの浮上と、 ニギハヤヒノミコトの復活  には、強い関連がありそうですね。          しまうま(KFQ02761) 01876/01876 GBG02043 維/YUI 垣武の夢は… ( 8) 97/12/24 13:32 押し迫った年の瀬に、預言解読村の皆さんに提案です。 年の瀬が迫っているせいかもしれませんが、なんだか今一度、みんな、前からの メッセージを良く読み返したりするのが必要じゃないかって思ったんです。 以前、ARIONさんがハザードが解かれたって話をした事があったでしょう? あの頃、私宛になってたRESのなかに、人との関わりをしがらみ(柵)としてし まうか、自分を育てる土としてみるかで違うって話があって、それを読んでいた ら、思い出したんですよ、垣武の夢ってヤツを。しがらみ→柵→垣→桓武…あれ? ってね。 桓武天皇ってたしか身内すら信じられなくて、殺しちゃったりした天皇じゃなか った? 人との関わりがしがらみとなり、本来自分を育て生かす土を拒否して、 ついには自分のカラ=「垣」の中に閉じこもる。自分に都合のいいバーチャルな 世界でしか、生きられない。生身の人間より、声はしても姿はないケータイ友達 の方が煩わしくなくていいという子供達が居る。 なんか、ARION達の危惧する垣武の夢をかなえようとしている人々が、ここ 数年で増えてきているような気がしてこない? で、世の中の様子見ていると、こんな世の中って思えて、なげだしたくなったり、 あきらめたくなったりすること多いとおもうんだ。それでも、少ないけれどTV 番組なんかでも、本来の人間らしさについて考えるものがあったり、ほんの一言 だけどいいこと言う若いタレントが居たりして、90%なげやりでも、10%何かに 気付いている部分が世の中で動いているようにもとれる。 92年10/25のRTでのARIONの話の中に、古代と現代が通じるようになり、 そのあたりで日本は大きな禊ぎを受けるっていうのがありました。 それがここのところの日本の様子だと思うし、引き続いての来年以降の日本のこ とであると私は思います。 で、彼は続けて、それでも愛を継承する子供達が必ず立て直すと言っているんで す。読んだことある人もいると思うんだけど…。 同じ頃に、今までの制度は、使いものにならなくなる。愛を基準に新しい制度が 出来ていくのが望ましい…なんていう内容の話もでています。 さらに、このフォーラムに集う人々は、その用意がある魂の持ち主なんだって 話もある。これはたぶん、その人の自覚のあるなしに関わらないんだろうけど。 垣武の夢は叶えない。それはどういうことなのか。じゃあなんの夢を叶えるのか。 どんな夢をかなえるのか。自分の持つ夢は本当に「垣武の夢」ではないのか。 ここに集う人々の夢はなんなのか。本当にそれが心の奥底から望む夢なのか。 もし、夢ももたずに生き、目標もなく日々をおくっているとしたら…。 ARIONの先だっての#01748の書き込みは、あいまいな私たちのそういう部分 に問いかけているのかもしれない…ってそんな気がしました。 そのあたりも含めて、「夢」についてから始まって「夢を叶える為の覚悟」につ いて、また過去の書き込み、ハローメッセージを再読して、引っかかった事柄を 参加者に持ちよってもらう…なんてのもいいかなと。 今会議室で、はなさんがやっていること、SOUNDさんがやっていること、そのあ たりにもいずれ関わりが出てきたりすることになるんじゃないかなぁ…って予想 をしています。 なんてのを、RTにしろ、書き込みにしろ、雑談ぼちぼちしながら出来たらいい と思うのですが。 興味ある人、この指とまれ!! 維/YUI 天使長の部屋の窓からは、黒々とした夜の梢の間に星が見える。 - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/02/06 - 00568/00569 QZP01342 Dolphin RE^31:一筆入魂 (ソウルフルな一筆) ( 3) 98/02/06 13:04 00566へのコメント  こんにちは、亜梨子さん。  思わず(^_^;)横レスです。   >>でも、日中はあの極真ブラジル支部のフランシスコ・フィリオ殿に会えるので >>ちょっとご機嫌なのでした(^^)。なんとCDジャケット用に「魂」という題字を >>書いてもらうんですよ(*^^*)アリガタキシアワセ。何だか何をやっているんだかって >>感じですねσ(^^;  さすがプロ。そこまでしますか(^_^;)。                         Dolphin(98/02/06 12:41) 00567/00569 KGH12757 亜梨子 RE:【冷たい月】 ( 3) 98/02/06 03:28 00565へのコメント TAOさん、こんにちは(^^)/ # さて放映中の連続ドラマ『冷たい月』、中森明菜が怖いです(^_^;)。表情に # 鬼気迫るものがありますね。実生活でも薄幸そうな感じだけに余計に…。 やっぱり、実体験がいろいろ物を言っているんでしょうか。 私、役者としての明菜って好きだな。あまりいないタイプですよね。 とか言いながら、まだこのドラマ見てないのでした(^^;)シツレイイシマシタア〜 *。*。*。亜梨子。*。*。* - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/06 - 03672/03675 KFQ02761 しまうま RE^11:粒子か波動か ( 6) 98/02/06 00:04 03637へのコメント #03637 水戸黄門さん  毎度です(^^)。 |Y=rsinθ |x=rcosθ | |rは、円の半径です。θは円の半径とX軸でできる角度。  ふむふむ。これって「円」の関数ですよね。つまり、「螺旋」を進行方向の 真ん前から見れば、「円」に見える、と。そういうことでしょうか? |                    このへんをある程度、がっちりわ |かっていらだくためには、ちょっと1年くらいお付き合いいただくための数学 |的な準備がいります。  うーむ、そりゃそうでしょうね。足りない部分は、大雑把にたかをくくって 間に合わせることにします(^^;。 |天使族は、この2つのらせんをみているのではないかと思います。人間は、み |ることはできません。もちろん天使族は<X|1><1|S>だけのらせんも |みることができると思います。人間はみることはできません。その天使族であ |っても、<X|1>と<1|S>は、別々にみることはできず、1つのらせん |として認知するだろうと思われます。  この辺りで、以下のARIONの発言との関わりが出てくるわけですね。 ====================================================================== |時間はあなたがたのDNAに似た、二重螺旋のものだと仮定して貰いたい。 |この二重螺旋の一本目と、二本目の線の方向性は逆で、それぞれに自転している。 |この二重螺旋は、各々異方向性を持つ一組のエネルギーの線で出来ている。 |このエネルギーの異なるもの同志の、一瞬の結合があり、それを「今」と呼んでいる。              (91/05/14 「ARIONよりシュメールへ」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #3 NAA02416 ARIONM1B.LZH 書込み寺1(FMISTY) #101-200 より ======================================================================  うーむ、二重螺旋の一瞬の結合……。  超基本的な質問で申し訳ないのですが、水戸黄門さんが挙げてくださった 「オイラーの式」というのは、元々は何を表現するために作られた式なんですか? よく考えたら、そのへんからよくわかってませんでした>σ(^^;。 |アリオンの時間論では、それぞれの事象ごとに2つのらせんがあることを示唆 |していました。そのことを形式化して書いている数学は、現在のところ、おそ |らく1つしかありません。それは、スピノールと呼ばれる量です。  ふむー、スピノールですか。なんか、いかにもスピンしてそうな名前ですね(^^;。 |            この幾何学的イメージは、なんというかここには書 |けませんが、ドーナツをこねくりまわして、クラインの壷のような形にしたも |ので、らせんとは似つかないものです。ツイスターといいます。が、想像をた |くましくしていくと、まさに2重らせんで反対方向にむいていることがわかり |ます。  ほえ〜、そうなのですか。 |スピノールはディラックが発見したものです。必要であれば、導いてあげます。 |イメージだけをつかむのならば、計算を自分ではやらないという前提にたてば、 |簡単ですから・・・。  おお、心強いお言葉! ぜひともそのイメージを掴んでみたいです(^^)。  講義をよろしうお願いしますm(__)m。  ではでは、また〜(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03673/03675 KFQ02761 しまうま RE^2:幕が降りる(2) ( 6) 98/02/06 00:04 03640へのコメント #03640 ひよさん  毎度です(^^)。 |>98/01/26 天使長は、焚き火民達の姿を目に焼き付けるように見つめていた | | これを見て、ひとつのシリーズが一段落なのかなと思いました。  一段落、そうですね。  この一連のHMの一番最初に出てきたのが、 |95/12/18 大きな燭台を掲げた天使…「さて、どちらの舞台に幕を引くのか」 |95/12/19 天使は燭台を飾り机の上に置いた…「林檎は何処に実るのか?」  という天使の言葉でした。少なくとも、『どちらの舞台に幕を引くのか』に ついては、明確に決着がついてしまったようです。  もう一つの伏線、『林檎は何処に実るのか?』については、 |96/12/22 「暫しの間、巡りゆく思いを離れて自分を振り返りなさい」 |96/12/23 「そして、あなたがたの手の中の智慧を見なさい」と天使は言った |96/12/24 焚き火民達は自分の手を見た、そこには今まで無かった林檎の実が |96/12/25 焚き火民達は驚いて自分の手の中の林檎を手でさすって確かめた |96/12/26 「さて、今再びあなたがたの手の中に智慧がある」と天使は言った |96/12/27 「何度も言うが、それを活かすも殺すもあなたがた次第だ…」  という話の中で、僕たち自身の課題として、託されたように思えます。  もし、最初に張られた伏線がすべて解消されたのだとすれば、あとはやはり 「終章」がくるしかないでしょう(小説で言えば、ですが(^^;)。 |98/02/05 天使長は時折、肯きながら小さな天使にアドバイスを与えている |98/02/06 天使長の部屋の窓からは、黒々とした夜の梢の間に星が見える。  この辺りの描写って、なんとなく、「最終章」もしくは「第一部完」という 雰囲気を感じさせますね。 | けど、本当はこれを見た時、永遠なのか一時的なのかは | 分かりませんが『別離』という感じがしました。天使長がしばらく | いないということは、何を意味するのか?? | 何かたいへんな大きなコトで、いなくなるような感じがしました。  んーむ、そうですね。 |97/12/28 大天使は中心に立って両腕を高く上げた‥12人の天使は跪いた‥ |97/12/29 大天使は天使長の方を向いて、上げていた左手をさっと降ろした |97/12/30,31 大天使は降ろした左手を握り締めた‥天使長はそれを見て肯いた  括りの年のいちばん最後。(おそらく)ここで『降幕の方向』が、大天使に よって決められ、天使長はそのサインを受け取ったのでしょう。  もし、大天使が決めた『降幕の方向』に従って、実際に「幕を降ろす」のが 天使長の任務だとしたら……これから、焚き火民たちの元を去って、幕を降ろ しに行くのかもしれません。  もっとも、今までHMの先を予想して当たったことってほとんどないので、 今回もスカッと外れるかもしれませんが(^^;。  ではでは、また(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 天使長と小さな天使の会話は終わり、小さな天使の言葉は文字に ‥変化して、天使長の頁の一部の天使語を形成しようとしていた‥ こうして地球と生物の歴史の頁に新たな記述が加わったのだった ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/07 - 01997/01997 MHD02672 TAO 七年ぶりの御神渡り ( 8) 98/02/07 12:51  誰かが既にUPされているかもしれないけれども、気になった記事があった  ので、ちょっと紹介します。1月30日付け読売新聞朝刊からです。  長野県の諏訪湖は御神渡りで知られており、御神渡りというのは氷の膨張と  収縮によって湖面に亀裂が生じて裂け目の縁が隆起する現象をいい、古来か  ら諏訪大社上社の男神が下社の女神を訪れる為の恋路と言い伝えられていま  す。この御神渡りが七年ぶりに走ったそうです。  御神渡りに関する記録や儀式に携わっている神社があり、社名は「八剣神社」  といいますが、何か出来過ぎの名前ですね。1月31日に同社が御神渡りの拝  観式を行って御神渡りの方向などを記録と照らし合わせ、今年を占ったとの  ことですが、その結果はどうだったのか分かりません(^_^;)。  しかし七年ぶりというのはちょっと意味ありげですね。  TAO - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/07 - 02992/02996 GFB00026 一輝 元教師襲撃生徒の告白 (12) 98/02/07 07:44 02985へのコメント >#2985 スウさん |「なんで子供らは、やたら『むかつく』って言うんだ? 胃でも悪いのか?」 |「胃というより腸じゃないですかね…『ちょうむかつく』とか言ってるみたい |ですから。」「どっちにしても『むかつくんなら病院へ行け』ってんだよ。」 |「わたしゃ『そんなにムカツクんなら吐け!』と言ってやりましたよ。」 | |<以上は、大人達によって実際になされた会話や冗談を編集したものです> | | 最近、ムカツキを訴えていた子供たちがキレたらしい事件が目立ちますね。 |中学生が拳銃欲しさに警官を襲った事件には呆れました。自分がキレて人に |切りつけるなんて「欲主体従」の極みだと思います。 | | 思うのですが、ああいう凶行に及ぶ子供って、ろくな食生活してないんじゃ |ないでしょうか。雑誌SAPIOにも非行少年の食生活に注目した記事が以前 |載ってたと思いますが、食生活だけで説明されてしまうと言いたいのではなく、 |基本的な家庭環境の質が食生活に現れるという意味も含めて言うのです。 ……………この食生活については、ある程度当たっていると思います。この頃の      中学生たちの事件を見ていると、自分の学生時代の頃を思い出してし      ようがないんです。ムカツクと、すぐに教師を襲っていました。その      頃の私の食事が、ハチャメチャだったんです。もともと私は子供の頃      からコーラを一日何本も飲んだり、アイスを何個も食べてるような家      庭に育ったので、思い当たるフシがあります。 | まず夜更かし朝寝坊ばかりしていて家族で朝食を共にしている時間が無い。 |往々にして家庭内離婚の仮面夫婦で断絶した仮面親子だったりして、愛情の |こもった食事を味わうという感覚に乏しく夕食の団欒も無い。外では仲間と |ジャンクフードばかり食って遅くまで帰らない。偏食の影響で情緒不安定な |傾向に拍車がかかり、無気力になったり急に衝動的な行動に走ったりする。 ……………親は早寝早起きでしたが、私は食事だけは別でした。情緒不安定は、      親譲りでした。問題は親も私も「堪え性」というものが一切無かっ      たことです。だいたい幼児期から甘やかされていて、ガマンすると      いう感覚が無い。      したがって何をやるにしてもすぐに「たりぃ〜よ〜」を連発してし      まう。そのくせ自分の好きなことだったら、たるくても平気なんで      す。しかもドラッグの影響で、世の中のことは何でも自分の思いど      おりに実現すると、今の「脳内革命」のように思い込んでいた。 |そういう状況に加えて当然のように酒タバコ、果てにはドラッグ・シンナー |に手を出すようになれば尚更、まともな食生活から逸脱する…その悪循環。 |(本当に胃炎を起こして「むかつき」を自覚するようになることでしょう) ……………私、モロそうでしたね、大麻なんか吸ってると、ついついおいしく      て食べすぎてしまう。で、その後にお腹をこわす。この繰り返しで      身体はガリガリでした。それから家出して玄米正食を始めるのです      が、ますます血色を失って頬はこけ、ゾンビのような顔になりまし      た。性格は元に戻るどころかもっとひどく(^^;)。 |自分の子供がくつろいで食事できる家庭環境を築きたいものです。(スウ) ……………私の場合は、自分ひとりの方がくつろげました。親と一緒にいるこ      と自体が「たりぃ〜よ〜」でしたから、食事など嫌でしたね。親子      間の共通の言葉を失っていました。それは信頼の絆を失った証でも      ありました。何かとてつもない断絶が起きていた。                     ◆      もう少し、自分のことを思い出しながら書いてみます。      「教師を襲う」ということについては、何か目上にある存在を自分      の下に思いっきり引きずり下ろす快感というものが、あったように      思う。支配されていた嫌な野郎をこっちが支配してやる、という面      白さ。不可能だったことを達成して、何か自分が大きくなった感じ。      誰かが襲撃しているのを見ているのも面白かったし、自分がやるの      も面白かった。集団でやると、もっと興奮が広がって面白かった。      ナイフは使わなかったけれども、教師の立場からすれば、本当に困      ったガキだっただろう。まして今のように人権というものがあれば、      もっと図に乗っていたと思う。今の時代に学生でなくて、本当に良      かった。      たぶん、こういった中学生の傷害事件は、だんだん集団化してゆく      と思う。ナイフを持って集団武装化するということ。どこか不安と      背中合わせの快楽。何か自分はどえらいことをやっているという優      越意識、支配感と混ざった快楽、思ったことをその場で実現する興      奮、そういったものを皆で楽しもうじゃないか、というふうになっ      てゆくと思う。実際に私の居た学校では、どんどん教師襲撃の仲間      の輪が広がっていった。      なぜ広がったのかというと、学校側が見て見ぬふりをしたからです。      私たちは襲撃の後の教師の反応をちゃんと見ていて、そこでビシッ      と懲罰があれば、自分を抑えることをしなければならなくなるけれ      ども、何もしないと判ると、「なんだチョレーじゃんかよ、けけ」      と教師をますますナメてエスカレートしていった。味をしめるとい      うんでしょうか。      今回の場合、持ち物検査は生徒の人権がどうのとか言っているけど、      だいたい働いて稼いでも居ない生徒に人権なんか必要はない。そん      な理屈を覚えちまったら、ますます図に乗ってしまう。つまりここ      で持ち物検査をするかしないかが、学校が勉強をするところなのか、      勉強と関係の無いナイフを持って行ってもいいところなのか、その      学校の存在の意味が問われる分岐点になるだろう。      いま思い出したけど「大人は何も出来やしない」という感覚を想像      したり実現することが、面白くてしょうがなかった。この感覚が広      がるか広がらないかが、学校側、政府側の毅然とした態度ひとつで      決まると言っていいと思う。政府が絡んでいるのなら、日本という      国家の未来にも係わってくると思う。元襲撃生徒の私に言わせれば、      刃物の持ち物検査は絶対にやった方がいいと思う。むしろナイフの      所持は数年前から広がっていたのに、今まで学校側がやらなかった      ことがおかしい。      「管理教育による子供たちの欲求不満」など、関係があるようで実      のところは関係が無い。中学生たちのストレスなんて言葉も、大人      たちが癒しを求めて自分の立場の言い訳に使っているのを、ただマ      ネているだけだ。少子化によって受験戦争は数年前に比べて格段に      楽になっている。      私が教師襲撃のターゲットにしていたのは、当時の私から言わせれ      ば、「良心的な教育」をやっていた今思えば左翼系教師だった。右      翼系の体育教師だけは、鉄拳の報復を恐れて襲撃しないようにして      いた。「良心的な教育」をメディアで述べるカウンセラーや知識人      も、現場で襲撃に会う教師の気持ちは解らない。襲撃を行う生徒の      残虐性や冷徹さは、彼らの辞書には無い。そして生徒は彼らの「良      心的な教育」という具体性に欠いた意見へ便乗するのだ。      あれは80年代の初期だったと思うが、ロサンゼルスの友人宅に滞      在していた時、TVチャンネルを回していたら、学校を舞台にして      銃撃戦をやっている番組をやっていた。私はそれをてっきりニュー      ス仕立てのドラマだと思っていたら、友人が帰ってきて実況中継の      ニュースだと英語に疎い私に説明してくれて、タマげたことがあっ      た。      それは高校を舞台に麻薬密売の縄張りを巡って、学生たちが二手に      分かれて銃撃戦をしていて、警察も手が出ないという実況中継。ア      メリカという国は、なんて国なんだと思った。そしてこの事件をゴ      ーサインとして、全米各地の高校で銃撃戦騒ぎが始まった。やはり      人権問題がひっかかって手を緩めたんだと思う。それからまもなく      金属探知機を据える学校が増えたそうだ。      今回の問題について、子供たちは大人がどんな対応をするのかをし      っかり見ている。本当にこの国を何とかしたいと思っているのなら、      手を緩めてはいけないと思う。でないと高校でも小学校でも広がる      だろう。ナイフの所持だけが問題ではなくて心の問題ではないか、      といういかにも分かったような意見が出ているが、そんな言葉に惑      わされてはいけない。      子供たちが安全に学校に行く為の最低のルール作りとして、まずは      安全の為に刃物の所持検査をやるんだ、それも心の問題への一歩だ      からと、はっきり言える教師になって貰いたいと思う。      ●教師殺傷事件を合図に続出する中学生による襲撃事件[1/31-2/5]。       1月31日〔東京〕中二女子・包丁で母親切る       2月1日〔東京〕中三男女・3人バタフライナイフでコンビニ襲撃       2月2日〔埼玉〕中三男子三人・バタフライナイフで少年恐喝       2月2日〔千葉〕中二男子・鉄パイプで高一襲撃       2月3日〔名古屋〕中一男子・ナイフとバットで暴走       2月4日〔鹿児島〕中三少女・一升瓶で警官襲撃       2月5日〔愛知〕中三男子・エアガンで教師狙撃                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 02994/02996 GFB00026 一輝 湾岸帰還兵士とSEXした性器に痛みが走 る (12) 98/02/07 07:49 02986へのコメント >みれさん、 Dolphinさん [#2970] | いきなりぶっ飛んだ話で申し訳ないんですが…(^_^;) | 3日ほど前の午後11時頃だったと思いますが、私の頭に突然「ニミッツ」 |という言葉が浮かびました。確か、米国の空母にこの名前があったように思う |のですが、頭に浮かんだ時に「空母ニミッツ」だったかどうかは確かではあり |ません。ですが、この名前が気になって仕方が無かったところに一輝さんの書 |き込みがありましたので、もしかしたらイラク問題に何か関係があるのかな… |と思った次第です。 ……………ニミッツは、大東亜戦争の時に太平洋艦隊司令長官だった元帥です。      ミッドウェー海戦で日本海軍に圧勝を期した名提督。マッカーサーの      ライバルですね。空母ニミッツは、その名から冠されました。そのニ      ミッツが、かつての日本と同じ境遇にあるイラクを、海上から監視し      ていたのですから、奇しくもですね。 | それから、これまたぶっ飛んだ話なのですが、私の今年の初夢(MES10/02973) |はクリントンがNASAにある米国国防省のコントロールタワーを失って困っ |ているという夢だったのですが、これもまた今回のことに何やら関係がありそ |うな気がしてなりません。 ……………クリントンの周囲は、ユダヤ勢力に取り囲まれています。ホワイトハ      ウスや判事、政権中枢の約25%がユダヤ人。最高裁判事9人のうち      3人がユダヤ人。なぜこうなってしまったのか。クリントンは様々な      スキャンダルの秘密を、ユダヤ勢力に握られています。彼の弁護士ま      でユダヤ人です。ですから勝手なことが出来ない。勝手なことをやろ      うとすれば、スキャンダルが噴出する仕掛けになっている。 | …ったく、米国のやり方は…(-_-;) | 確か30年前のベトナム戦争時に撒いた枯葉剤の影響も、未だ認めていない |んじゃなかったっけ?政府が影響を認めたら、責任を取らないといけなくなる |から中々認めないという、見え透いた子供だましの様な政策を未だに続けてい |るのかと呆れましたね。何が自由の国アメリカ!だ…プンプン。 | | 劣化ウランの影響であることを政府は認めたかに見える最後の方でしたが、 |症状の出ている兵士は10万人超、政府の認めたのは8千人…この差は何だ? ……………日本版『PLAYBOY』誌に出ていましたが、帰還兵士とSEXし      た女性の性器に痛みが走るという症状も、湾岸戦争後遺症候群なのだ      そうです。愛国心を持つ自国の軍隊までも平気で実験台にしてしまう。      米軍は「勝つ」という戦略目標を置いてしまうと、手段を選ばない。      しかも予告したことは、必ず遂行するところがある。しかしこれにも      私は疑問があって、「勝つ」と判っていながら兵器実験材料を予めイ      ラクという土地に選んでいた、そんなふうに見えます。この辺が日本      を実験台として原爆を投下したことに通じています。      軍の秘匿事項については、60年間だか口外しないという誓約書を書      かされ、それを破った場合は命の保証は無いとか。だから何が起きて      も誰もしゃべらない。しゃべったとすれば、いわゆる手品。MJ12      のように、わざとしゃべってマスメディアを情報攪乱させる。たぶん      そのしゃべったことにまでも、誓約書が裏にあるのでしょう。 |世紀末的症状を呈している大国、その煽りで翳る発展途上国…。 |一つの大国のエゴの為に、経済を支える為に死に追いやられる小国。 |何が国連だ、何が自由平等博愛だ!? ……………イラクという国は、湾岸戦争直前まで経済が右肩上がりで、インドネ      シアやベトナムを始め、アジア各地から出稼ぎ労働者がイラクを目指      していたし、日本もここぞと投資していた国だった。原油産国だけに、      アジア本位のエネルギー国家として成功を収めつつあったのが、欧米      には気に食わなかった。アジア同士だけで栄えてもらっちゃっちゃー      困るぜ、というんでしょうね。勝手なもんです。 [#2986] | 今回の国連査察団拒否というそもそもの理由も怪しいものです。 ……………だいたい国連に対してろくに資金捻出していないアメリカが、その権      威を傘に武力行使をしようということ自体、おかしいんですよね。 | それとスキャンダル問題の始終結のタイミングを考えると、メディアの |裏側で起こっていることに関心を持たざるを得ないですね。 ……………以前クリントンはスキャンダル隠しの為に、仕方なくメディア側      の有力ユダヤ人を、わざわざマスコミ対応政治顧問に登用したそ      うです。 | あくまで推測ですが、国を越えて国際情勢を左右する勢力は存在するの |だろうと思えます。 ……………資本を背景にした力というのは、かなり昔から存在します。ユダヤ勢      力もそうですが、欧米のアジア支配機構を番頭として代行していた、      華僑もその力のひとつです。日中戦争の背景には「アメリカ+中国vs      日本+東南アジア諸国」という図式が隠されていたのです。実はユダ      ヤ勢力の隙を突いて、すでにメディアに発覚されていますが、クリン      トンに政治資金を出していた団体のひとつは在米華僑で、彼らの動き      が昨年の米中同盟関係を実現させました。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 天使長は頁中の余白を見ていた‥机上の蝋燭がジジと音をたてた ID Name (handle) Send QWF02150 秋月切人 OFF VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/10 - 03685/03689 HGE02116 MAKOTO RE:RE^2:MAKOTOさんってば ( 6) 98/02/09 21:57 03658へのコメント #3658>維/YUIさん(^。^) |天使長がため息ついたっていうのね、なんかさびしい気がしてさ。 |愛情こめて育てた木が、花が咲くところまできているのに、急に水を吸わなくな |ったみたいな…。  溜め息つくよな現実なんだと思う。現状を見渡す限りでは、天使じゃ無くても 溜め息つくと思うよ(__;) |ここにこうしている人間達よりも、こうなったことがはるかに残念でたまらない |だろうって思う。計り知れないけど…。  どうなのかなぁ… 残念って気持ちがあるのかどうかもわかんないんだよな。 私には、淡々と務めを果たしてるってイメージがあるんだよね。人がどんな反応 をするのか熟知していても、だから分かるかっていうと、そんな事はないと思う。 最近のHM見て、随分情緒的な書き方だなって感じるんだけど、実際に天使がど んな気持ちでいるのか、私にはわからない。まぁ、それでいいんだと思うけどね (^_^;) やっぱ、計り知れないもんだと思うもんな(^。^)                          MAKOTO でした☆ - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/10 - 03010/03014 PFA03563 YAHATA 理由ある犯行 (12) 98/02/10 00:20 03003へのコメント コメント数:1 #3003 SUKE さん: 》 ところで、報道では子供の反逆みたいに聞こえますが、本当はどうなんだろ 》うと思うこともしばしば。いきなり警官を襲ったなんてのは別ですが、教師に 》叱られた腹いせになんて言うのは、どんな叱り方をしたんだろう?と思います。  評論家でもFBI心理分析官でもましてや直接捜査している警官でもないの で憶測でものを言わせていただきますが、叱り方の度合などはどうでもよかっ たのではないかと思います。  9日深夜の「きょうの出来事」では、双子の中学生が通りすがりの女性の脇 腹を刺すという事件が伝えられました。犯行の理由は「事件を起こせば学校に 行かなくて済むと思った」だそうです。これを真に受けるならば、「理由さえ 作れば簡単に襲える」と思っているのではないかと思います。  最近「廊下で注意された仕返しに教師をエアガンで撃った」奴がいましたが、 これとて「撃つ理由が欲しくてわざと廊下でふざけていた」のではないでしょ うか。 YAHATA 03014/03014 CYF03422 ガスキー RE:理由ある犯行 (12) 98/02/10 14:49 03010へのコメント SUKE さん、お久しぶりです。 YAHATAさん、初めまして、ガスキーです。 横レスです。 》「理由さえ作れば簡単に襲える」と思っているのではないかと思います。 私も、そう感じました。 最初に〜したいと云う衝動があって、理由は後から感情にとって気が済むように 付ける。 そして、本人が意識しているのは、襲った理由の部分。 衝動の方は、認めてない(認められない)。 そんな感じがしました。 本人の言っている意識的理由を聞いていても、動機は見えて来ない。 本人の無意識の行動傾向から、動機を探る。 なぜなら、本人自身何で相手を襲ったかが分かってないから。 そのように私は、感じました。                    ガスキーでした。 1998/2/10(火) P.S.襲いたいから、無意識に感じるままに理由を作って襲った。 殺したいから、無意識に感じるままに理由を作って殺した。 03011/03014 GFB00026 一輝 「日本を諦めない」ブックカタログ (12) 98/02/10 14:34 02995へのコメント >#2980 VOICEMAILさん |このようなメカニズムがある限り、日本の歴史教育に未来はないでしょう。ま |た、自分の国に誇りに思う国民も育たないでしょう。しかし、こういったなか |で、日本人として学ぶべき歴史教科書を作ろうという動きもあることは確かで |す。「つくる会」などの運動が大きくなることを望むばかりです。 ……………追伸です。      すでに御存じかもしれませんが、展転社(TEL03-3815-0721,FAX03 -3815-0786) という戦後思潮に果敢に挑んでいる出版社がありま して、そこから様々な歴史検証を試む出版物が発行されています。      私が読んだのはまだ一部ですが、いい機会なので出版目録から御      紹介します。いずれも「目から鱗」です。      これらの出版物がほとんど増刷していることが、このような知識      に対する皆さんの飢餓状態を生んだ、「戦後」という知的自主統      制時代を物語っています。   ■『歴史教科書への疑問』日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会編    「従軍慰安婦」の記述をはじめ、教科書の検定・採択の問題    など、大揺れに揺れた「歴史教科書問題」の決定版。マスコ    ミ未公開の全真相が今明かされる。最新刊。   ■『大東亜戦争の総括』歴史・検討委員会編    50年目の総決算。江藤淳・岡崎久彦・大原康男・西尾幹二    ・松本健一小堀桂一郎ら一流識者19名が反日的歴史観の転    換を促す。刊行後、国際論争にも発展した衝撃の書。   ■『世界に生きる日本の心』名越二荒之助著    「外国教科書に現れた日本」「外国による日本新発見」「日    本を愛した外国人」など、世界を感応させる日本の歴史を、    20年に及ぶ各国取材で集大成。写真480点の迫力。   ■『大東亜戦争への道』中村粲著    あの戦争は侵略か自衛か。戦後の自虐史観を排して開戦に至    る道程を明治のはじめから巨視的かつ克明に辿り、歴史の真    相を解明する日本弁護論の決定版。谷沢永一氏絶賛。   ■『こうして日本は侵略国にされた』冨士信夫著    敗戦国を一方的に断罪し、自虐史観の源流となった東京裁判。    法廷係として戦勝国の復讐劇を傍聴した研究者の第一人者が、    16のエピソードで綴るその本質と正体。   ■『「南京大虐殺」はこうして作られた』冨士信夫著    東京裁判検察側立証で初めて出てきた、いわゆる「南京大虐    殺」。事件の審理記録の客観的検証により、その驚くべき「    創作過程」を初めて明かす。渡部昇一氏推薦。   ■『仕組まれた”南京大虐殺”』大井満著    未だ流布せる”南京大虐殺”。本書は正確な戦史の検証と参    戦者への独自取材により事件の虚構性を論証し、悪意に満ち    たマスコミ報道の実態を衝く。冨士信夫氏絶賛。   ■『亡国か再生か』…自虐50年の戦後日本から脱却する…西村眞悟著    謝罪と反省の世に民族的文化共同体の再生を訴える著者が、    格調高く綴る国家の大計。国会議員として尖閣列島に初上陸。    「こんな政治家がまだいた!」と感嘆の声。   ■『アジアに生きる大東亜戦争』ASEANセンター編    アジアの本音は親日である。マレー・インドネシア・タイ・    ビルマ・フィリピン・シンガポール等の取材で得た歴史の真    相と現地の人々の証言。アジア解放は真実だった。   ■『世界から見た大東亜戦争』名越二荒之助編著    あの戦争を外国の人々はかくも高く評価していた。世界の資    料や証言を駆使して、この輝かしい歴史を慰霊の心をもって    発掘。日本人に自信と誇りを回復させる必見の書。   ■『アジア独立への道』田中正明著    欧米列強の支配に苦吟したアジアに暁光来る。孫文、スカル    ノ、チャンドラボース等各国独立の英雄と日本及び日本人の    支援交流を描く。忘却された20世紀感動の側面。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03012/03014 GFB00026 一輝 闇に葬られたマハティール首相演説 (12) 98/02/10 14:36 02957へのコメント コメント数:1 ■世紀末経済大戦『金融ビッグバン』を目前にして……。  昨年12月、世界銀行年次総会に於いてマレーシアのマハティール首相が、国際金融 グループの総帥ジョージ・ソロスを攻撃する演説を行ったと、一部のマスコミで報じ られました。しかし具体的にどのような内容であったのかは、国民に知らされること はありませんでした。  日本では「トンデモ系」と称され、一笑に付されてしまうかもしれない内容ですが 一国のリーダーとして、アジア諸国民へ真実を伝えんとする真摯な態度に貫かれてい ます。読み終えると、日本の首相や政府首脳へ、この勇気ある政治家の爪の垢でも煎 じて飲ませてやりたい気持に駆られます。  閉塞状況に追い込まれるイラクや半世紀前の日本、そして死者なき戦争として現在 の日本や韓国、タイ、インドネシアにも、マレーシアに降り注いだものと同じ災厄が 起きているのです。一見バラバラなこれらの事件の背後ある勢力について語った政治 家が、日本に居たでしょうか。  世紀末経済大戦『金融ビッグバン』を本年四月に迎える、脳天気な日本国民。国際 金融グループの支配下にあるマスメディアによって闇に葬られた、この勇気ある名演 説に、ぜひ耳を傾けてみて下さい。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 ……………………〔闇に葬られたマハティール首相演説〕………………… ●短期間に東南アジアで起きた大変化 『三ヶ月以上も前、この世界銀行およびIMF(国際通貨基金)の総会で 演説するよう招待を受けた時には、アジアにとって、とりわけ東南アジア にとって、すべては順調に進んでいた。  マレーシアはメキシコの轍を踏まないようにとよく忠告された。そして、 マレーシアはそのようなことをすることはないと、自信を持っていたので あった。  しかし、現実には操作される投機的危機が、自分たちの目と鼻の先に近 付いてきていたのであった。私はそのことに気付かなかった。  なおも日本、韓国、メキシコ……などが受けた運命は、自分たちにとっ ては無縁のものであると信じていたのであった。  しかし、それが間違っていたことを今、はっきりと知ることが出来るの である。なぜマレーシアがメキシコと同じような運命を辿ってしまったの か。その原因が判るのである。  まさにメキシコの経済破綻は偶然に起きたのではなかった。ある筋によ って操作され、破壊されたのである。他の発展途上国の経済に起きたこと も偶然のことではなく、金融上の投機操作によってもたらされていたもの であることが判るのである。  このようなことをする、いわゆる大いなる者たちは、誰それを幸福にし よう、誰それは幸福になってはいけないということを決定する力を持って いるほどなのである。彼らは発展途上国やその他の国々が、自分たちにひ れ伏すようにと要求しているのである。  繰り返し述べるが、私がここで演説するようにという要請を受けたとき、 自分としては自分たちが受けた祝福、自分たちの持っている抱負について 語りつつ、まだ苦しい中にある諸国が、同じように繁栄する国々になって 欲しいと語ろうとしていたのであった。  それゆえに、その招待を受けたのであった。その時には、今あるような 現状をとても知る術がなかったし、また金融が操作されてゆくことなどに ついても知る術がなかったのであった。 ●国際金融グループの目論見  いわゆるマスコミに登場し、国際金融グループの統制の下にある極めて 少数の者たちが、東南アジア諸国は、とりわけマレーシアが先進諸国に追 い付くことをやめて、その分際に止まってくれるようにと期待しているよ うである。  もしも、マレーシアなどの東南アジア諸国が、この国際金融グループの 意向に従わないならば、彼らはその時、どうしても従わさせようとするで あろうし、国際銀行家たちはそうさせなければならないと思っているので ある。  そして、これら国際銀行家たちは十分な資金を持っているし、その他の 手段をも持っている。それゆえに、東南アジア諸国などの成り上がりの者 たちの上に、自分たちの意向を押しつけることが出来るのである。  このような陰謀めいたことがそのまま存在するかどうかはわからないと しても、しかしながら少数の投機仕掛人たちが独自の行動計画を持ってい て、その行動計画を実行するように決定づけられているということは、極 めて明らかなことなのである。 ●金融経済の不合理を暴露  巨額な数字が銀行から銀行へと帳簿上で動き回るだけであって、実体の ある貨幣はこの種の取引には一切関係はなく、関係のあるのは数字の動き なのである。  これらの為替相場仕掛人たちは、強大な力を持っている者たちであるが ゆえに気を付けなければならないと、よく忠告されてきた。  我々が彼らのやり方を暴露したり、またどのような形であったにしても 彼らを怒らせてしまうならば、報復されることも、そしていったん怒ると それらを暴露した者たちを皆殺しにしたり、狂人にしたり廃人にしたりす ることも知っている。  我らがどれほど抵抗したところで、彼らから来る殺人を含んだ報復に対 して、何も出来ないことを認めざるを得ないのである。我々が繁栄するの も繁栄しないのも、これら仕掛人たちが決定することも判っているのであ る。 ●経済戦争に於ける国家の防衛手段  私が申し上げたいのは、ただ暴利を貪って何とも思わない連中から、社 会や国家を防衛しなければならないということなのである。  このようなことを言えば、少なからず語弊を与えることになるかもしれ ない。しかしながら通貨の売買、すなわち為替取引は不必要なものであっ て、非生産的なものであって、倫理にももとるものであることを明らかに しておかなければならない。  通貨の売買は正しいことではない。通貨の売買は非合法にされなければ ならないのである。  我々にとって通貨の売買は必要ではない。実際に貿易が行われ、そのた めの決済が行われるところでのみ、すなわ現金がどうしても必要な場合に だけ金銭を買うという必要を認めれば良いのである。  このような時以外に、我々が商品を買ったり売ったりするのと同じよう に、貨幣を売ったり買ったりする必要は認められるべきではない』     ……………世界銀行年次総会に於けるマレーシア・マハティール首相演説          1997/11/05 03013/03014 GFB00026 一輝 RE:闇に葬られたマハティール首相演説 (12) 98/02/10 14:38 03012へのコメント >#2957 アイスマンさん マレーシアのマハティール首相が、昨年秋に興味深い内容の演説を行いました。 マスメディアによる統制で、明らかにされなかったものです。 前掲しましたが、何かコメントありましたら宜しくお願いします。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 「さて、この余白をどうするかな‥」と天使長は呟いた‥ ID Name (handle) Send GGC00222 さのた OFF VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/02/11 - 00574/00575 CXJ01640 だいび〜 合法的なパクリ番組 ( 3) 98/02/10 22:22  みなさん、こんにちは。  今月の日経エンターテイメントに日本のテレビの海外進出の記事が載っ ておりました。海外番組で日本の番組とそっくりのものをみてパクリだとは 早計、という書き出しでフォーマットセールスについての解説でした。フォ ーマットセールスとは文字通り番組コンセプトやアイデア、セットデザイン、 罰ゲームのルールや進行上のノウハウなどの使用権を海外テレビ局に販売す ることだそうです。(去年この会議室でも話題に出ましたが)  毎年4月にカンヌ、12月に香港でMIP&MIPアジアというテレビ 番組の見本市が開かれるのですが、日本の各局も出展しています。  アニメは世界的に商品になるけど、ドラマはアジアだけしか売れません。 が、バラエティのフォーマットは世界的に通用する、とのことで最近売り込 みに力を入れているようです。今まで売れたモノは日テレだと「まじかる頭 脳パワー」や「世界はSHOW by ショーバイ!!」等。「世界は〜」 はイタリア、スペイン、台湾、タイなどに売れたそうです。変わったところ ではテレ朝の「大相撲ダイジェスト」は欧州、中南米でもほうそうされてい るそうです。他にテレ朝には「炎のチャレンジャー」に対する引き合いがき ているとか。  値段の方もピンキリで番組の1コーナーのアイデアだけか、映像素材の 有無などによっても変わってくるそうです。  そのうち最初から2時使用の利益を見越してバラエティの予算を組んで 番組制作を行うようになるかもしれませんね。  そう考えるとイギリスの「Mr.ビーン」は制作の仕方として非常に上 手いやり方だなぁ、と感心しました。殆ど言葉を喋らないというのも大きな 要因ですがそれが世界中に販売できる強みになりましたね。   98/02/10(TUE) だいび〜(CXJ01640@niftyserve.or.jp) - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/11 - 03691/03697 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】芸術について(7) ( 6) 98/02/10 21:31 03650へのコメント コメント数:1 RE:02682  前回(#03650)の発言で「愛の芸術」の一節を3行ほど引用しました。今回は、 その前後を少し長めに引用してみます。 ======================================================================   芸術作品は作者の精神の表現であり、生き方の哲学であり、そして見る人 のすべてにそれら、精神なり哲学なりをじかに問いかけ、また強く影響を与 えるものだ。芸術はその作者一個人のすべてを表現するものだ。   芸術が人類の宝であり遺産であるのは、その作品が鑑賞者に与えるものが 大きいからだ。虚ろな作品には、生命に対する基本的な愛情が欠けている。 苦悩や虚無感を鑑賞者に押しつける作品の作者には基本的な「愛の欠如」が 見られる。「愛の欠如」が「重い苦悩を押しつける作品」を作るのだ。「愛 の欠如」、それは他者への愛の欠如以前の問題であろう。   自分という一個人の人間を、心底愛するということが理解できない人々の 作品は「重い苦悩」の波動を放つ。作品ばかりでなく、作者自身の身体から も「重い苦悩」の臭いがしばしば発せられているだろう?   自分自身を愛するということは「したいように自由にする」では決してな い。   「自分の奥底の、魂と呼ばれる部分の望むようにする」ということだ。自 分の奥底の部分の意志を理解できないから、自分を心底愛せない。自分を心 底愛せないから、他人を心底愛せないのだ。        (『光よりの光、最上の帯としての光より来たりて伝える。』                        p.115〜116 「愛の芸術」) ======================================================================  『芸術はその作者一個人のすべてを表現するものだ。』  この言葉は、(5)で引用した『芸術=生きること』と対になる一節とも見なせ るでしょう。  「渾身(コンシン)」という言葉があります。「渾身の力を振り絞って……」とか いうときに使うあの「渾身」です。ARIONの『一個人のすべてを表現する』 という言葉は、この「渾身」のイメージに近いものを感じさせます。  で、この言葉で僕が思い出すのは、棟方志功の板画の制作風景の写真です。  木板に顔をすりつけるようにして彫刻刀をごしごし動かしている棟方志功の どアップが、ものすごい迫力とともに映し込まれています(棟方志功は、芸術 家らしい奇妙奇天烈な言動が多かった人で、エピソードには事欠かないのです が、どんなのがあったか忘れちゃいました(^^ゞ。以下もほぼうろ覚えで書いて ます。もし間違いがありましたらご指摘くださいm(__)m>知ってる方)。  棟方志功は、一時期、自分の作品に行き詰まりを感じていました。で、何を 思ったか、ある時、木板に下絵も描かずにいきなり彫り始める、ということで 作業を始めました。彫り始めるときは自分でもどういう作品に成り上がるもの か、ぜんぜん見当がつかなかったそうです。ほぼ等身大の木板の上を、あっち 行ったりこっち来たりしながら、上から彫ったり下から彫ったり、ぜーんぜん 脈絡のない彫り方で彫り進んでいきました。  そうやって、ほとんど闇雲に十枚の木板を彫り続けて、出来上がったのが、 あの有名な「釈迦十大弟子」だったそうです。棟方志功は、その作品で、サン パウロ・ビエンナーレで版画部門の最優秀賞を受賞し、一躍「世界のムナカタ」 になります。  棟方志功は、もともと、「大和し美し」に代表されるような、非常に土着性 の強い作品で知られていました。その、いわば日本の片隅で、郷土色(棟方は 青森出身でした)と民族性に根ざした自分の世界を追求してきた作品が、いき なり世界に通用し、通用するだけじゃなくて最高の評価を受けるようになった 由縁はどこにあったのか?と考えてみると、もしかして、ARIONの言う 『その作者一個人のすべて』を賭した表現が、“個”の究極の一点で、“全” に揺さぶりをかけるだけの普遍性を獲得したのか、とも思えます。  ARIONの言葉にも、『個を追求すると全体に行き着くスレスレの場所が ある。』という一節がありました(『カミ・コメ・ツチ・ヒト』p71)。  生前の棟方志功は、突拍子もない言動や奇行で知られていましたが、本人は それを大まじめにやっていたようです。そして、その奇行が疎まれたり嫌われ たりすることは、ほとんどなかったとのこと。  彼の奇行は、『したいように自由にする』ことではなく、『自分の奥底の、 魂と呼ばれる部分の望むようにする』ことだったのではないか、と思ったりし ます。  では、『自分の奥底の、魂と呼ばれる部分の望むようにする』とは、どうい うことなのでしょうか?  次回は、その辺りに触れてみたいと思います。 しまうま(KFQ02761) 03692/03697 KFQ02761 しまうま #03691 をコメントとして設定しました ( 6) 98/02/11 00:45 03691へのコメント   当会議室の発言 #03691 を、#03650 へのコメント形式に変更したことを お知らせいたします。#03691 は、元もと親発言として登録されていましたが、 これはコメント元になるはずの発言が999発言以上前のものだった為です。   よって、改めて #03650 へのコメントとしてリンクを設定しました。   リンク設定前に当該発言を読まれた方、ダウンロードされた方は、お手数 ですが、コメントリンクの設定等の作業をお願いいたします。                   FARION SUB-SYSOP しまうま(KFQ02761) 03695/03697 KYW04750 水戸黄門 RE:情熱と感動 ( 6) 98/02/11 02:12 03688へのコメント コメント数:1 しまうまさん。 |====================================================================== || 情熱の基になるのは、感動だ。 || 感動があってこそ、人はその方向へと動く信念を持てる。 || 感動し、そしてそれを感情の動きだけに留めず、 || 生きる信念へと昇華させて行きなさい。 || 感動する心を失った時、何もかもがモノクロームの世界に沈む。 |                (97/12/19「ARIONより、ひよへ」) |---------------------------------------------------------------------- |                  ( nifty:FARION/MES/7/11280 より ) |====================================================================== | これはね。簡単そうで難しい。 まず、感動すること。このことは、まだ、私は大丈夫。その感動があるから、 前へいける。経験しているから。 それを一度でも敬謙していると、がまんできる。いろんなことが・・・。 感動がないと、何もできないよ。感動は、こころの目でもある。誰もきがつい たいない。誰も信じていなくても、自分が感動すれば、これは「いける」って 確信できるものなんだ。 私は、あるちっちゃな信念があるとき、その信念を手を握ってグーにして、表 現するらしいことが最近わかった(苦笑)。だけど、この信念は、固執かもし れない。 信念があると、信念とまでいわなくても、そう私は指導原理と呼んだり、原理 原則といったみたりする。その指導原理や原理原則があって、そこに向かって 走っていくんだね。その指導原理は、必ず美的な感動を生む。「きれいだねえ」 という言葉を分かちあうこともできる。それから、原理原則や指導原理だけで はだめで、なにかこうビジュアルなものがいつもあって、そのビジュラルなも のを原理原則やら指導原理に引っ張ってもらって、具体的な形にしていく。そ ういう感じだねえ。絶対、正しいという確信が、そこにあるから、やっていけ る。 感動が激しいと、不思議なもので、人類が積み重ねたきた歴史を一瞬のうちに 一望できたりもする。走馬灯のように。まさに。「そうだったんだあ」という 感じ。いろいろわからなかったこと。そういうことが一気に同時にわかる。そ の理屈がわかるんじゃなくて、昔の人々の感動や感覚をいっぺんにいくつも再 度味わうんだ。ボロボロ泣いてしまったり、すごく興奮したりする。叫びたい 気持ち。で、あとで調べてみると、まさに昔の人は、そういう感動や発見があ ったことがわかる。 だけど。信念と固執の違いは微妙だね。これは、本当に微妙だよ。 この違いは、わからないね。信念も固執も捨てられないものでしょ? それから、私の知っている指導原理なんざ、しょせん、ビジネスだとか自然科 学だとか社会科学の範囲なわけだ。そこの中の何かについて信念?がある。だ けど、固執している可能性も高いよね。 たとえば、会計って「時・金額・科目」がすべてなんだ。だから、仕訳が記帳 ではすべてだとわかった。この話は、あまりに感動したんで、みんなにベラベ ラしゃべったら、「あたりまえじゃん」でおしまい。すごく失望した。怒りを 感じた。自分の発見を馬鹿にされたと感じたんだね。で、ムキになって、反論 したわけ。これは、固執だよね。 だけど、この発見があったとき、真っ青な大海原をが航海している大きな帆船 がみえた。私はこの帆船に乗っていた。シーンがかわって、私は、でっかいノ ートの右と左になにかかいている。右手でお金をつかんで左側に書いている。 右手で商品を渡して、右側に記帳している。そのノートは黄金律だった。それ はヨーロッパのどこかだった。誰か芸術家が絵画を描いている。こういう映像 が、どんどんでてくる。五感は全部ある。海のにおいも、インクのにおいも。 (アルコールのようなにおいではない)、海風が肌にあたるのも、海鳴りも。 お金を触る感触も・・・。 あの海の青さは忘れない感動だった。あとでわかったけど、会計は、こうした 貿易から始まった。なぜ会計で左右に記帳するのかも、この手で実感した。今 これはごく最近知ったけど、世界で最初の簿記論を書いたパチオリは、そのス シマという本の中で、黄金律について触れている。パチオリは、えっとあの時 代の有名な芸術家(ダビンチだったかなあ)の先生で、3点図法なんかも教え たらしい。 このとき、私は会計の本質の一部のありようにある信念を持つようになったわ け。これは信念。それは、会計とは「記録するための言語」だということだっ た。例をあげるとキリがないので、このへんで・・・。 でも、こんな信念を人生の信念にどう昇華させるんだろうねえ。それが、わか らないよ。それとも、こんなのは信念とは呼べないのかもね。だって、あたり まえじゃない。と馬鹿にされたわけだから・・・。しゃくだけど。 だけどね。多分、発見者というのは、みんないわないけど、私のような経験を きっとしているんじゃないかと思うよ。発見するまでは、地獄だよ。本当に。 発見できれば、今度は、まっすぐに進めるけど・・・。 98/02/11(水) 01:24 水戸黄門(KYW04750) 03696/03697 KYW04750 水戸黄門 RE^2:情熱と感動 ( 6) 98/02/11 05:30 03695へのコメント しまうまさん。 自己レスだけど・・・。 原理原則とか指導原理ってのは、だいたい書籍なんかにちゃあんと書いてある。 ちゃあんと書いてあるんだけど、読んで理解することと、感動することと、そ れを実際にやることと、それをこの世界で形にしてあげることと、これを実際 に動かすことと・・・。全部、違う。その全部を体験できることは、人生でそ れほど多くはない。多くはないけど、全部やった経験は大きい。 読んで理解して、仕事に応用したり、生活に応用したりするとき、感動せずに 応用できる。でも、そういう場合は、本当はよくわかっていないケースが多い。 自分としては、わかっていたつもりでも、わかっていない。こういう場合は、 形にできない場合や動かせない場合も多い・・・。 妹に理科を教えたことがある。その成果がでたかどうかはわからないけど、妹 は、テストではよい点をとってきた。だけど、妹は、全然、なああにもわかっ てはいなかった。だから、こっちは目を白黒させたね。そういうことが可能な んだね。私には、ちょっと信じられなかったんだけど、案外、そういう話は多 い。悪いけど、特に女性に顕著だ。だから、女性は学校の成績がいいんだね。 本や知識は、そういう怖さがある。男は、通常、そういう器用なことはできな いみたい・・・。 逆に、基本の根っこは、単純なことが多い。だから、ほとんど何も説明してい ないのに、なああんの予備知識もないのに、あっさり、「こういことでしょ?」 という人もいて、「その通りですよ」。とアウンの呼吸があるときは、嬉しい。 原理原則は、このように誰にでもわかるもんなんです。だけど、「当たり前」 ではなく、感動をともなう「当然」なんですね。「そうでなくっちゃだめだよ ねえ」。「そうなんだよ!それなんだよ」。そういう共有感をもてることも少 なくない。これも感動をわかちあっている。そうすると、一緒に仕事ができる んだね。これも申し訳ないけど、男性の方に多い。私は少なくとも趣味以外で は、女性とこういう体験をわかちあったことはない・・・。 そうしてはじめて、実際にやれて、形にして、動かす仲間も増えてくる。なあ んだ簡単じゃない。と思うのはあとから来た人のセリフだよ。でも、そういう ふうにいう人は多い。そう簡単なんだ。あんたは正しい。だけど、難しい。動 かすまでにもっていくってことは、誰にでもできるもんではないよ。感動をわ かちあったものだけが、一緒に仕事をして、苦労したものだけが知っているこ ともあるんだね。それが、感動を伴う信念なのかも。こういう共感が広がると、 だいたい、ことは自然にうまく流れます。うまくやろうなんておもっちゃいな い。感動して、楽しい。そうなるんです。やりたいようにやって、なりたいよ うになるというカンジかなあ。 そういうこっちゃ。 こういこともあった、ある人があるソフトウェアの特徴を専門家に聞いた。そ の専門家は知識はいっぱいあった。説明した。だけど、ある人がなんのことや らさっぱりわからず、その人は私のところにきた。「これ、簡単に説明できま す?」「これをこっちにもこっちにもぶちこんでも動くってことさ。これはす ごいことだね。マジかよ。その機能」。彼は、そのソフトの機能に私と一緒に なって感動できました。その専門家は感動していなかったそうです。感動を忘 れた専門家はかわいそうですね。 だいたいいいものや、いい芸術や、いい理論や、いいアイデアは、生まれくる ときは、必要にせまられて、しぶしぶでてくることが多い。そのしぶしぶでて きたものにあてる光をかえると、とんでもないブレークスルーがおきることも 多い。ここに強烈な感動がある。その根っこにあるものは、全然おもいもよら ない原理がある。多くの場合、それは美的で人をわくわくさせるものをもって いる。ハードのソフトのプレインストールなんぞも、実はしぶしぶおきた手法 にあてる光をかえて生まれた概念です。(残念だけど、しぶしぶアイデアをだ した人間は、光のあてかたをかえられないもんですけど・・・)。 それから、感動できるアイデアだとかは、生まれるまでは、ごちゃごちゃして いる。全然、わけがわからず、論理性はなく、こむつかしい知識や概念でいっ ぱいなことが多い。だけど、一度できあがると、バシと決まります。しかも簡 単。でも、これも、バシと決めるのは、ゴチャゴチャ考えてきた人間であるこ とは少なく、地団太踏むことも多い。 たとえば、さんざんかいてきた「らせんはオイラーの式かもね」でおしまい。 で、「天使は人間にみえないらせんを2つみているかもね」とでてくる話は、 結局、あたりまえみたいなことしかでてこないんです。英語では、これを SO WHAT? というんでしょうけど。 チャット用語では、ゴミなんでしょうけど。ゴミと言いきる方は、資本主義の 効率性や経済性に毒されている証拠です。その前の苦労や苦しみやその後の感 動がないところに、私は信頼をおきません。 98/02/11(水) 04:32 水戸黄門(KYW04750) 03697/03697 KFQ02761 しまうま 【ARION語録】覚悟について(5) ( 6) 98/02/11 13:18 03584へのコメント  今回は、ARIONが「愛と感情」について語っているメッセージを通して、 「覚悟」を考えてみます。 ====================================================================== |人は「愛」について語ることが多いが、 |それについて殆ど何も知らない。 |今日は、私達神霊族から見た「愛と感情」について話したいと思う。 | |人間には喜怒哀楽の感情がある。 |これら全てを自他ともに包み込むのが「愛」だ。 |これら全てを相手から受け取る気持ち、受け止める覚悟と言っても良い。 | |ここで間違ってはいけないことがある。 |これら喜怒哀楽を相手から受け取るというのは、 |その相手の喜怒哀楽という感情を肯定することではない。 |これは自分の感情の場合にも同じことだ。 |難しいかも知れないが、覚えておくように。 | |また、これは認めるということでもない。 |受け取るというのは認めることとは違う。 |受け取ったものを吟味して自分の判断基準に照らし合わせるのが認めることだから、 |そういう照らし合わせなどをする以前の話が受け取るということの持つ意味だ。                (96/07/31「多くの人達へ「愛と感情」」) ---------------------------------------------------------------------- 《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊ARION関連》 #105 KFQ02761 ARION08A.LZH 自分を観る パートA #8001-8300 より ======================================================================  ARIONは、「覚悟」という言葉を以下のような文脈で使っています。 |人間には喜怒哀楽の感情がある。 |これら全てを自他ともに包み込むのが「愛」だ。 |これら全てを相手から受け取る気持ち、受け止める覚悟と言っても良い。  自分の喜怒哀楽、他人の喜怒哀楽、これらのすべてを包み込み、受け止める “覚悟”が「愛」だということですね。  では「包み込み、受け取り、受け止める」とはどういう行為を指すのか? ○相手の喜怒哀楽を肯定することではない。 ○自分の感情を肯定することでもない。 ○「認める(=受け取ったものを吟味して自分の判断基準に照らし合わせる)」  ことでもない。 ○照らし合わせなどをする以前の話が「受け取る」ということの持つ意味。  ARIONの説明をまとめると、こんな感じ↑になります。  誰が最初に言ったのか知りませんが、よく引用される言葉に、「愛の反対は 憎しみではなく無関心である」というのがあります。その格言と通じるものも ありそう>ARIONの定義。  要は、相手の感情に対する「受け取り拒否」が、「愛」と正反対の行為って ことになるでしょうか。  うーん、確かになあ。  僕は学生時代に「大嫌いな人」というのがいました。その人の言うこと為す ことすべてに対して、いっちいち感情を波立てまくっていました。あれって、 ものすごい多大なエネルギーを交換というかやりとりというか、していたわけ ですよね。  極端な話をすれば、その「大嫌いだった人」が昨日死んだと聞いたら、僕は きっとあれこれ思い出したり思い返したり後悔したりすると思います。でも、 学生時代「無関心だった人」が死んでも、びっくりはするでしょうけれど、特 に何も思わないでしょう(たぶん)。  で、この「無関心な状態」というのは、相手の喜怒哀楽を「受け取る」こと さえしてない状態です。あってもなくても、居ても居なくても一緒。受け取り もしなけりゃ受け止めもしないから、たとえ、僕に向かって何かが発散されて いても、単に素通りして行くだけ。  で、その正反対の状態が「愛」だということになります(なんか、いまいち 実感ないから、持って回った言い方になっちまうなあ(^^ゞ)。  つまり、相手の喜怒哀楽を、何はともあれ、受け止め、受け取り、包み込む。 そうして必要であれば、自分の判断基準に照らし合わせて「認める/認めない」 を決める。  相手から「あなたの考えを認めない(あなたの考えは私の考えと異なる)」 と言われると、「嫌われた」と思ってしまう人がいますが、あれは、要するに 「愛されたい」「受け止めてほしい」のではなく、「認めて欲しい。同調して 欲しい」だけなのでしょう。で、あらゆる点で自分とシンクロする人なんて、 いるはずがなくて、そういう人が好んで付き合うのは、単なる「迎合する人」 に、結局のところなってしまいます。  で、ある時ふと「自分は誰からも愛されてない」とか、気付いたりします(^^;。 それは当然と言えば当然で、自分から望んでそういう人間関係を構築してきた “成果”なわけです。  んで、話を「覚悟」に戻しますが、「これら(=喜怒哀楽)全てを相手から 受け取る気持ち、受け止める覚悟」とは、どういう心構えなんでしょうか。  最初、僕は、この「覚悟」を「決意」「決断」と置き換えることができそう な気がしました。  でも、なんとなく、違う気がしてきました。  感覚的に言えば「決断」は頭でするもの、「決意」は胸でするもの、「覚悟」 は腹でするもの、という感じがします。  自分のいちばん深い部分で決める、というか、うーん、どうも「決める」と いう言葉がしっくりきませんが、えーと、つまり、深い部分で「こうなんだ」 と気付くって感じでしょうか(って人に訊くことでもないですが)。   しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/11 - 02004/02004 QZY10121 ぷんすか デパートの屋上に磐船大明神 ( 8) 98/02/11 14:17 先日、大阪の上本町まで行ってきたときに、 疲れたので気分転換に・・と思い、近鉄百貨店の屋上まで上りました。 すぐ横には近鉄劇場(東京で言うパルコ劇場のようなものか?)がありますが 開けた繁華街と言うほどでもない、普通のターミナル街です。 平日だったこともあり、屋上は閑散としていました。 園芸用品売り場をぬけ、昔乍らの遊園地に「ををー」と思いつつ、その敷地の 東北角に神社を見つけました。 「デパートの屋上に良くあるやつだ」と思い、僕はてっきり「お稲荷さん」と 思い込んで、近づいて鳥居をみると・・・ あの「絵の額」のようになっている部分をなんと呼ぶか知らないのですが、 そこには「磐船大明神」と書かれてありました。 「いわふね・・?」なんか記憶の隅に残っているような名前・・ 思い起こせば、ニギハヤヒの天地降臨の地に建てられた「磐船神社」と 同じ名前でした。 しかしなぜデパートの屋上に(^^; だいたい、デパートなどの高層ビルの屋上にある神社って、 どういう基準でまつる神を決めたりするのだろう?? - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/11 - 03021/03030 GFB00026 一輝 謝らない子、謝らせない親、謝らない親。 (12) 98/02/10 23:44 03005へのコメント コメント数:1 ■謝らない子、謝らせない親、謝らない親。 皆さんは、こんな経験はないだろうか。 ある休日の光景である。公園のアイスクリームショップで、コ ーンアイスクリームを買って、母親のところへ戻ろうとする小 さな男児の前を、小学生の男子が一点を見つめながら駈けって 通り過ぎてゆく。 二人は一瞬ぶつかって、小さな男児の持っていたアイスクリー ムが、持っていたコーンから離れて地面に転げ落ちてしまった。 それを遠くから見ていた小学生の母親が「あらあら、ダメじゃ ないの」とやさしくたしなめている。しかし、その男児のこと もその男児の母親のことも見ようとせず、その場を足早に立ち 去って行った。 誰も「ごめんなさい」を言わないのだ。アイスクリームは虚し くコロコロと地面を転がってゆく。小学生もその母親も男児を 冷たく無視した。その男児の心の痛みは「何も無かったこと」 にされてしまったのだ。男児の母親は、他の母親との話に夢中 で、息子に起きた悲劇に気付かない。 無責任な親とは、このことである。小学生の母親は息子へ「あ らあら、ダメじゃないの」と言いながらも、「他人のことなん かどうでもいい」「他人など関係が無い」と実践的に教えてい るのである。 注意深く見れば、日常で頻繁に目にするこの光景を、あなたは 見たことがないだろうか。あなたが、この男児と似たような目 に逢ったことはないだろうか。 私たちは男児ではなく大人だ。はっきりとその親子に注意する 権利があるし、たとえ故意でなかったにしろ、同じことを自分 がやった場合でも謝る義務がある。 何気ないこの光景が、この国の現在と未来をダメにしている。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03023/03030 GBA01052 CHARAN RE:子供に媚びる親 (12) 98/02/11 00:45 03021へのコメント 一輝 さん、こんにちは。 >何気ないこの光景が、この国の現在と未来をダメにしている。 僕もきょう目にしました。何気ない光景。 ======================================================================== ある駅で親子が電車に乗ってきた。父親と中学生くらいの息子。 たまたま僕の隣の席が一つ開いていた。父親はそこへ息子を座らせた。僕はそれ を見て変なことするなと思った。当然父親が座るものと思ったから。父親は白髪 まじりで若くもなく、息子は体格も父親と変わらない。随分過保護な親だなとま ず思った。 電車がいくつかの駅を過ぎて行く途中、父親は息子に一度話かけた。隣にいる僕 にも聞き取れないような小さな声ではあったが、息子は何の反応も示さなかった。 まるで父親などいないかのようだった。なんで返事もしない息子に聞き直すなり、 文句を言わないのか不思議に思った。 そのうち電車は秋葉原の駅に着いた。息子が立ち上がる。父親の方をチラと見た。 ここが降りる駅だ、と意志表示しているようだった。一瞥された父親は、ああと いう感じて息子について電車を降りる。二人が階段を降りて行くのが見えた。息 子は無表情のまま先に進み、後を父親が着いていった。 どうやらこういうことだと僕は思った。息子にとって父親はただのスポンサー。 普段から馬鹿にして口もきかない父親だが、金を出してくれるというので一緒に やって来た。父親はそんな息子でも、何か買ってやると言えば着いてくるのでそ れを餌にして、父親をやっているつもりらしい。 そこまで媚びてどうすんだよおっさん、ますます舐められるぜと僕は思ったが、 当世の親子関係とはこんなものらしい。何か注意しても、なんだようるせいなと 反感を返してくる餓鬼が増えているが、その謎が解けた気がした。親も他の大人 も同様に舐めてかかっているのだ。 △CHARAN(GBA01052)▼ 03026/03030 GFB00026 一輝 新型覚醒剤ヤーバー日本上陸! (12) 98/02/11 03:59 02978へのコメント コメント数:1 >#2978 Dolphinさん |>>……………この頃、覚醒剤中毒のジャンキー(常用者)が事件を起こすことが、 |>>     増えています。街に出て、最近「あ〜コイツはシャブ食ってんな〜、 |>>     まいったな〜」と、一発で分かる顔をした男女をよく見かけるように |>>     なりました。そういう輩には、近付かない方が賢明です。 |>> |>>     こういった各麻薬別のキてる状態を、図解や写真によって学校や家庭 |>>     で教えたら、ジャンキーが刃物や拳銃を振り回して自分の不安に他者 |>>     を巻き込む事故を、未然に防ぐことが出来るのにと思いました。保健 |>>     体育とかの授業で、ぜひやって欲しいですね。TV番組、例えばワイ |>>     ドショーとかでやって欲しいのは、こういうネタですね。 | | 私が以前に勤めていた会社の同僚には、学生時代にマリファナや覚醒剤を |経験したことがある人が多かったですね。意外に体育会系の人が多かった。 |(よく知りませんが、会社に入ってからもやっていたようです) | 運送業関係のドライバーは長距離運転をこなすために覚醒剤を利用してい |るケースも多いとか。 | 覚醒剤使って不眠症になって入院した知人もいました。 | 私の知る限りでも蔓延しているようですね。 | | そういえば、ドラッグに詳しい知人(笑)と、テレビでロック・フェスティ |バルを見ていたときに、「このヴォーカリスト、頬や目の回りが少し赤くなっ |て少し膨らんだようになっているだろ。これシャブだよ、きっと。」と言って |いました。続けて出演したバンドほとんどが同じような顔をだったので笑って |しまいました。彼は「クサイな〜(笑)」と言って笑っていました。 ……………それってクサイですね〜(^^;)。ヤセ型の芸能人でも、      結構いるんでTVを観ていると分かる時がありますよ。狙      い目は、目の周囲、特に目の下のクマですね。化粧で隠し      ても限界があります。      80年代半ばにニューヨークへ行った時、パンクロックの      象徴的グループ、セックス・ピストルズのメンバー、シド      ・ヴィシャスの最期(薬物死)を描いた映画『シド&ナン      シー』を観てきたのですが、総入替え制なので行列に並ん      で待ってると、パンク姿のにーちゃんねーちゃんが、恐ろ      しい形相でゾロゾロ集まってくる。周辺の物は壊し始める      はチェーンは回すはで、こりゃヤッベーなーと思って見て      いたら、一緒に行った現地の日本人の友人が、「あーだい      じょうぶだいじょうぶ」なんて呑気なことを言う。      本場ニューヨークのパンク野郎がほれほれ、あわあわとこ      っちはビビッてんのに、「これ週末パンク野郎だから」と      あっさり説明する。そのうち入替え時間になって席に付く      と、ヒューヒューと笛を吹いたり悪態ついてみたり、なら      ず者の学芸会みたいな喧しさ。映画始まる前にこれじゃ、      まじーよこれ、逃げる準備しなきゃと思ってると、映画が      始まった。少しおとなくなってもシド・ヴィシャスが画面      に登場すると、「イエ〜」てな歓声が上がって、うるせー      ったらありゃしねー。まるで猿園。      ところがだ。映画のほうはリアリズムに徹していて、画面      に感情移入すればするほど、シド・ヴィシャスというヒー      ローが、救いようの無いろくでなしに思えてきて、批判の      余地を許さないほどにこちら側に迫ってくる。あ〜なんて      バカなんだこいつは、だからこうすればいいのにあ〜、ま      たコレだよ、こいつは〜、と呟きたくなる。振り向くと、      先程まで騒いでた週末パンクの連中が、シーンとしてしま      って、みな眉をへの字にして食い入るように画面を見てい      る。      見終えると皆拍手もなく、入替えに映画館をおとなしく出      た。立ち止まって、出てくる週末パンクの連中を観察して      いると、「あーあんなふうになるのは、俺はまっぴらごめ      んだぜ」ってな深刻な顔をしている。週末にシド・ヴィシ      ャスを真似て遊ぶのとー違って、本当のシド・ヴィシャス      は、とても憧れるようなヒーローではなかった。そのこと      に相当ショックを受けたようだったのだ。友人は「だろ?      本当のパンクだったら見に来るはずないんだって。とっく      にシドのように野たれてるさ」と笑って話してくれた。週      末パンク野郎が、「俺はあんなんじゃねー」と目を覚まし      ている様子を身近に見て、私も笑い返した。      啓蒙するでもないリアリズム。こういった自己直面映画は      キムタクにバタフライナイフを持たせるTVドラマを超え      ている。あれはそもそも、キムタクの為に作った作品だと、      作者が新聞で述べていた。そう考えれば何やったって絵に      なるわけだからマネて当然だ。仮にキムタクがシャブを涼      しく打ってたら、日本の若い連中はどうだったんだろう。      JRの駅周辺で密売に稼ぐイラン人は、莫大な収益を上げ      て早めに帰国の途に着いたかもしれない。儲かって儲かっ      て笑いが止まらなかったかもしれない。      『KIDS』という、アメリカの青少年のヤリまくりヤリ      コン&ドラッグ映画でさえ、何気ない日常の中の深刻なリ      アリズムに貫かれている。日本のドラマのような、アイド      ルのカッコ良さや非日常的なキメセリフなどの、陶酔や熱      狂や性的興奮が一切描かれていない。「これは良くない」      という陳腐なセリフなどひとつも出てこなくても、充分に      事実を伝えている。カッコいいとは誰も思わない。麻薬を      やるとどんな状態になるのか、外見的にどういった症状に      なるのかが、よく分かる。こういった映画こそ青少年に見      て貰いたい。その情熱がシャープに伝わってくる。 | そういえば、 第二次大戦時に日本軍は戦意高揚のために覚醒剤を用いてい |たという話を聞いたことがあるのですが、詳細をご存じないですか? | 神風特攻隊にも出陣の前に投与されていたという話もあるそうです。 | まあ、「カンフル剤」というものじゃないかと想像しますが、一種の覚醒剤 |ではないでしょうか。(軍隊で戦意高揚=戦力アップのためにこうした薬剤を |使用するのはきわめて自然なのかもしれませんが。) ……………もともとシャブは、日本軍が兵士の疲労を回復させる為に      開発したものです。ただ製造そのものは現地の人々だった      ので、その製造ノウハウだけが韓国や北朝鮮に残って、や      がて原産地となっていった。アメリカ軍は一定期間戦闘を      終えると、他師団と総入替えで本国に戻って休息時間をた      っぷり貰うローテーションでしたが、日本は追い詰められ      て始めた戦争だったので、最後まで兵士も下士官も前線の      消耗戦の中に居ました。軍医がシャブを気付薬や栄養剤と      称して与えていたのです。      真相が明らかにされたのは戦後で、今は削除されています      が、サザエさんのかなり古い版では、波平親父が「かあさ      ん!」と呼びつけて、注射を打たせるシーンが出ていたそ      うです。これは当時の新聞に出ていた4コマでした。私は      この話を覚醒剤を正当化する為に書いたのではなくて、む      しろ追い詰められた日本が、身体にシャブで鞭打って戦わ      ねばならぬほどの状況であったことに、哀しみを覚えます。      戦後でさえ、復興へ向けて必死で頑張った日本のお父さん      の腕に注射の跡があった。彼らに「ストレスは良くない」      などとは、私からは言えません。また彼らと今の中高生を      同レベルで捉え、「だったら今シャブ打ったっていいじゃ      んよー」などと言おうものなら、殴ってやりたい気持です。 |>>    ところが性器でもそうですが、同じところをあまり長く刺激し続けると、 |>>    だんだんとその一帯が感覚的に麻痺してくる。最初は新鮮な刺激であっ |>>    たはずのドラッグに対して、だんだんと新鮮さを失い、心理的に依存し |>>    てしまうのは感覚の愚鈍化と視野の固定化が同時に起きてくるからでは |>>    ないでしょうか。だから、思考回路の逡巡に対して自覚を失うんだと思 |>>    います。 | | ドラッグは初体験が一番トブらしいですね。 | 回数重ねるほどにトバなくなるそうで。 | 実際中毒になるということは「耐性」が形成されるということのようで、 |生体学的にも効果が薄れることになるのではないかなと思います(素人考え)。 | 単純に、中毒になると量を増やさないといられなくなるということになる |のでしょうか。 ……………まず、そのドラッグと相性が合うか否かで篩にかけられ、      相性が合えば、最初の頃は、薬の勢いに夢中になります。      この勢いがだんだんとなくなってゆくにつれ、いつの間に      か常用化します。興味深いのは、自分では常用者(精神的      ドラッグ依存)などとは思っていないことですね。これは      中毒者(肉体的ドラッグ依存)の人にも見られました。「      あればやる、なければやらない」と自分を説明しながら、      「いつもある」状態なんです(^^;)。ただ依存の度合い      は、ドラッグによってや人によって差があります。素人考 えでも、だいたいDolphin さんの予測通りだと思います。      肉体依存が無くても、精神的依存があれば、やっているこ      とには変わりないのだし、いずれは後遺症が出て当然です      ね。 |>>……………まるでニューエイジでなく、ニューエイジそのものです。ニューエイ |>>     ジという表舞台では、「ループを拡げることによって、人は反復から |>>     自由になれるのだ」と、観衆に向かってアナウンスするんですが、舞 |>>     台の裏では、スタッフ(この場合はリリー)は「”ループを拡げるこ |>>     とによって、人は反復から自由になれるのだ”と思い込ませて、新た |>>     な反復の中へ閉じ込める」というシナリオを読んでいるんですね。 | | リリーがニューエイジャー(笑)、、、、彼は自身の研究が軍事利用されそ |うになったときに研究自体を断念したそうですから、安易な人間ではないと私 |は考えています。 | また、リリーはイルカ研究の第一人者としても認められている科学者ですの |で、これを読んでいる方々が私のアップした文章で誤解を招くことがないよう |願います。 |(興味のある方は、ヴィデオ『ジョン・C・リリー イルカと人間』メルダッ | ク社が参考になると思います。最近NTT出版からもリリーのイルカ研究の | 本が出ていました。) ……………1995〜1996年あたりの過去のログで、私や他の方がリリー      について言及していますが、どうも私はリリーがイルカ研      究の第一人者であることに、疑問を感じています。十年経      っても研究成果の発展しない彼は奇妙です。ゴーストが居      る場合があるのは日本も外国も同じなので、翻訳物には要      注意です。また日本の翻訳にも疑問があり、英語に強い方      なら、原書にあたった方がよろしいかと思われます。 |>>……………了解しました。「ドラッグはシャーマニックな状態を作る小道具」と |>>     言っているのを聞くとき、それについて問いただすと「本に書いてあ |>>     った」というのが多いです。でも書いた人が本当に「シャーマニック |>>     な状態」というのが、どういう状態なのか、実際に書いた人に逢って |>>     がっかりしたことがあったのです。その人も洋書で書いてあったのを |>>     読んだだけ。人によっては「〜はシャーマニックな状態と書いてあっ |>>     たのを読むことが、シャーマニックな状態」になってしまっている( |>>     笑)。 | | シャーマニックな状態というのは、単に意識変性状態のことを指すことにな |るかと思います。実際に、シャーマニズムでは幻覚性植物を使用することが多 |いようですから。 | 要するにシャーマンとは意識変性の技法を持った人のことではないかと私は |思います。(意識を変性させてアストラルトリップして、そこでなにがしかの |操作をする技術を持った人=シャーマンと私は体験から考えています。) | | 意識変性とは? その技法とは? という話になれば、私は個人的な少ない |経験と知識の範囲でヨーガの観点から言及することはできますが、ティモシー |リアリーなどの本にはヨーガの修行者の意識状態とドラッグ(LSD等)での |意識変性状態が非常に似ていることが言及されています。 ……………シャーマンは辞書にある如くシャーマンです。それに対し      て日本のニューエイジの先生方は、自分の都合の良い方に      言葉を当て嵌めました。私は日本のある変成状態になれる      方をアルファ波測定器で調べたことがあるのですが、変成      状態でアルファ波は見出せませんでした。ドラッグをやっ      た状態にアルファ波を見出せても、両者は違う結果が出た      のです。またアメリカで、あるネイティブ系シャーマンに      ドラッグをやらせてみた人が居て、感想を聞くと「意識が      濁る」と答えたそうです。両者が似ているように「思い込      む」ことは出来ますが。思い込みの域は出ません。それを      もっともらしく書いてしまうところに「本当に似た嘘」が      ある。 | つまり、ドラッグによって意識変性が生まれるのではなく、引き起こされる |のだということで、それはもともと人間自身に内在する意識だということにな |るかと思います。 ……………これは私も同感です。しかし、今のような日常のルールが      崩壊した現代社会にとって、しっかりした宇宙観を背景に、      その宇宙観を支えるべき日常の基盤がキチンとしていなけ      れば、意識変成は毒にしかならないと私は考えています。      因果応報という宇宙的法則すら自覚出来なくなった我々が、      いったいどんな宇宙観を描けるのだろうかと、首を捻って      しまうのです。 | でもヒッピーにとって、覚醒剤はダサイ(笑)ことになっていると思うので |すが、今の若い子は「スピードってかっこいい」(爆)なんでしょうか。 | | 私は反ドラッグ派ですが、日本人はドラッグの知識は北朝鮮並(北朝鮮失礼 |m(__)m)だと思いますね〜(←情報量に乏しい、閉鎖的の意)。 | まあ、実際にヤッてみないとわからないというのは真実なわけですけれど、 |だからといってヤレとは言えませんね(笑)ドラッグだけは。 ……………一見チョコレートの粒かビタミン剤のような、これまでの      白い粉とは違う全く新しいタイプの覚醒剤ヤーバー(タイ      語で薬の意味)が、日本の中高生に広がる恐れが出ていま      す。      タイ、ラオス、ミヤンマーを跨ぐ「黄金の三角地帯」で密      造され、中国系マフィア(中国人とは限らない)の運び屋      によって日本国内へ持ち込まれているそうです。価格はア      イスやスピードの半額以下。薬のように飲むだけで効果が      現れる。ナイフを持って暴れる中高生との結びつきも、時      間の問題になる可能性があります。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03027/03030 TBE03167 ねずみ RE:新型覚醒剤ヤーバー日本上陸! (12) 98/02/11 09:04 03026へのコメント #3026 一輝 さん 僕は、一輝さんの話しというのは、なんとなく人を引き込ませるものがあるな と思いつつ。 こういう言い方は失礼だけど、はっきり言って一輝さんはずるい。 今一輝さんが批判していることというのは、いままで一輝さんが全部やってき たことばかりでしょう? 教師に対する暴力、麻薬、コギャルエトセトラ。 一輝さんは批判するよりも、これまで迷惑かけてきた人に謝罪することが先 じゃないんだろうか。 子供に甘い教師が悪い! だから俺はぐれたんだ、じゃないですよ。 そうじゃなくて、自分の未熟さゆえ、先生に迷惑かけてしまった。すみませ ん。 まともな人はそういいます。 03019/03030 KFQ02761 しまうま 訂正ですm(__)m。 (12) 98/02/10 21:42  先の発言の1行目、 |(#02774の続き)    ~~~~~  は、「(#02871の続き)」の間違いでした。訂正させてくださいm(__)m。       ~~~~~                   しまうま(KFQ02761) 03022/03030 PFA03563 YAHATA 持ち物検査 (12) 98/02/11 00:43  「僕たちが信じられてないと感じます」とのたまう純真な少年たちよ、     同じことが空港や税関で言えるか? という突っ込みは今のところメディアからは流れていない。  私は空港での所持品検査に対して「人権侵害だ」と噛み付いた奴がいるなん て聞いたことがない。  不本意ながら、現在はそれが必要な局面なのである。オウム真理教が世を騒 がせていた頃、東京都内に入る山梨ナンバーの自動車(特にワゴンとかワン ボックス)がどれだけ検問で止められたことか。こういうのはプライバシーの 侵害ではないのか?山梨県民の人権への配慮が足りないとは言えないのか?そ れとも「それは警察がすることだから」とでも言うつもりだろうか。だったら 学校にも警官を呼んで検査させれば文句は無かろう(屁理屈)。  一部の不届き者の存在によって全体が迷惑を被るというのは社会だろうが学 校だろうが人の多くいる場所には共通することなのだ。学校が聖域だと思った ら大間違いである。教師たちは「信じているからこそ確かめたいんだ」くらい の詭弁めいた台詞を吐く頭は持ち合わせていないのか? YAHATA 03024/03030 SDI00635 みれ 友達○○と呼ばれる関係の裏に隠されたも の (12) 98/02/11 01:35 コメント数:1  10年くらい前だったか「友達夫婦」という言葉を巷でよく聞いた。  更にその前には「友達みたいに話せる親子」というのもあった。  5年くらい前には「友達みたいな先生」というのもあった。  友達みたいな‥と付くと、そこに悪い印象は無い。  むしろ、気軽に話せるという良いイメージが付く。  私は酒鬼薔薇事件の調書の掲載されている、文芸春秋三月特別号を読みなが らあれこれと考えていた。あれこれ考えていて、ふとこの「友達○○」という 呼称を思い出したのだ。  友達○○と冠詞(?)が付く関係は、その本来の関係と比較して何が違うの だろう?と考えているうちに、あることに気付いた。  友達○○という関係には、その本来の関係の有する「義務や責任」が欠けて いる。 たとえば友達夫婦は夫婦としての自覚を持ちたくない人が多く、そこ には夫婦としての義務感や責任感が欠如している。同じようにして友達親子、 先生と辿ってみたら、やっぱりそこに同じものが欠如していた。  そう、友達○○という関係は、本来のその関係に付随する「義務や責任」を 放棄するという宣言を内包していたのだ!  ある人間関係に付随する責任を良心の呵責無く放棄出来る‥友達というポジ ティブな語を冠するだけで‥。これは恐い罠だ。責任を放棄するところに権利 (能力)は無いのだから。責任や義務を放棄して権利だけを手に入れた積もり になる「積もり族」の私達現代日本人。  責任や義務を放棄する良心の呵責を、ポジティブな語を冠することで無かっ たことにしてしまえる、日本の大人達。何もかもが「その積もり」だし、嫌な ことは「見て見ぬふりで無かったことにしてしまえる」‥。  積もり族は、これからも「見て見ぬふり」を続けていられるのだろうか?  自分に火の粉が掛からなければ、対岸の火事を眺めるのは面白いと言い続け ていられるのだろうか?  酒鬼薔薇事件のA少年が如何に冷徹に現実を分析し、行動していたかを読み 取ることの出来る人は、恐らく皆、戦慄するだろう。その残虐さにではなく、 自分達「大人」と呼ばれている種族の現実認識の甘さに。  いつまでも「子供」で居たい大人達は、子供がいつまでも「幼児」で居てく れなくては困る。だから、酒鬼薔薇の様な年端も行かない少年が起こした事件 を、いつまでも「信じられない」というジャンルに入れたがる。10代の少年 達は、私達が考えるより遥かに現実的だ。子供だから〜という言葉を利用して、 どうすれば自分のしたいことが出来るかを知っている。  大人になりたくないが成人と呼ばれる「ピーターパンもどき」は、ネバーラ ンドに住むことが出来ないことを早く知るべきだろう。 ★-------------★/FARION/SYSOP/みれ(Millenium)SDI00635/★-------------★ 03025/03030 QZE14371 雲上仙人 RE:友達○○と呼ばれる関係の裏に隠された (12) 98/02/11 02:05 03024へのコメント re:#3024 to:みれ さん from:雲上仙人               どもども m(__)m  あまりにも似ている感覚だから、しゃしゃり出てきました(^^;;。似たような ことを自分のPATIOに書いたものだから、ここにも書いてみますね。 ------------------------------- 親や大人は自分の目の高さを保ながら、子供に向かって躾なり教育を行うべきと 思うのね。つまり子供と正面向かって抱きしめることは大切なんだけど、だからと 言って友達関係になってはならないのね。ところが、往々にして暖かい関係は甘い 関係に成りやすく、大人と子供という関係が友達関係に成り下がりやすいのね。実 際にも教育現場では「生徒と友達みたいな関係なの」と自慢げに言う莫迦教師が居る ものね。そして「友達親子」というわけ判からんものが持て囃されたりして、阿保か (苦笑)。  子供というのは全般的な望みうる発達を遂げるものではないのね。一部未熟な部 分を残しながら精一杯の発達をしようとしている人間なの。そう言う意味で大人は そのことを理解しながら「対等な人間」として対面すべきなのね。 けれども、それが人格も何もかもが対等であることを保証していないと言うこと は大人も子供も理解していないと事件が起きるのね。日本の刑法では21歳未満は ガキの分類なんだよね、そのことは社会事件が起きて気がつくの。 気がつく影で犠牲者が居るの。生徒に廊下で刺され壁際まで蹴飛ばされ絶命した 女の教師が居たの。何人の大人が犠牲となって死に逝けばこの事に社会は気がつく のだろうか。  大人の目の高さから指導するから「躾」になるのね、子供の目の高さからでは、 それは「約束事の一つ」になってしまうの。大人の目の高さから行うから「教育」な のね、子供の目の高さからのものは「学習」なの。このことはみんなも気がついてい るはずなんだよね、何かを勉強しようとして、自分の目の高さで考える勉強は学習 でしょう?、社会に出てからでは教育はないのね、学習しかないの、だからサボり たい人はどこまでもサボれるの。自らそれをしようとしない限りはね。  社会の一員として参加しなければならない子供にとっては、社会の一員としての 最低限度のことを身につけていて貰う必要がある。だから教育を行う学校が存在す るのね。けれども、親がそのことを保証できるのなら学校に通わせなければならな いわけじゃないのね。だから、義務教育とは別に高等教育があるのさ。実際に学校 に通わないでも一人前の社会人になっている人は何人も居るもの。けれども、全て の人にとって学校が必要でないわけではないのね。そこに社会が要請する基準が在 るんだもの。  学校教育機関の欠点の一つは「生徒の全般的な発達を促す」と言う基準にあるの。 人というのは誰も全般的には発達しないものなのね。けれども、学校という入れ物 には個性がバラバラであっては成り立たないものなのね。だから個性在る学校群を 造らなければならないの。 けれども、お隣と同じ教育(いわゆる普通教育)を望まれる保護者やマスメディア によって作られた「風潮」という歪められた残念な現実があるのね。うちの子供は他 とは違う、と言うことに「責任と誇り」が在ればお隣と一緒である必要なんて無いの にね。  「全般的な発達」なんてどの人にも無理な注文なんだよ。そのことに早く気がつい て欲しいとワシは思うの。義務教育諸学校においても、色々な個性在る学校群から 自分の個性に見合ったところを選択出来る制度に変えたい、とワシは思っているの ね。希望するところに入れるかどうかで競争しているんだけど、そうではなくて、 希望選択の余地を持ちたいのね。 希望するところが他との「競争」がある場合に自分だけは入りたいというのは無茶 だもの(笑)。その時に其処以外のところも選択できうる余裕を持ちたいもの。 この余裕が「受験戦争」と言っている人たちには無いみたいだね。わざわざ戦場に 出かけなくとも良いものを..(笑)。 名前だけ書いてくれれば、受験日に来てくれさえすれば、全員合格させなければ 成り立ち得ない学校が全国に何校在るか知っているかい?。いまや半数以上の学校 が定数に満たない現状があるのね。だから、公立校の定数を減らして私立校の経営 が安定するようにさえされているの。そこには子供に対する教育はなく、経営が優 先されて居るもんなぁ。そして、ごく一部の有名校に集中する生徒や保護者が居て。  結局はどいつらも自分の欲が基準に在るんだよね。ほんとに勉強のための進学で はないし、だから受験戦争などと言う馬鹿馬鹿しい言葉が流行するの、と言いたく なるくらい現状は欲と見栄の突っ張りだよ。  全員が同じではないし、全員の許容範囲が同じでもない、と言うこともちゃんと 理解しているかどうかは大事なんだよね。どんな躾や教育をされてもまともな奴は まともだし変な奴は変になっちまうもんだよ。その度合いが多少変動するのね、方 法を間違えると。生まれつきの天才や秀才はほっとしても大丈夫なの。まともな自 我を作り出せるものもほっとけるのね。けれども、そうではない少数の者達のため に、教育論なんぞというものが役に立つのね。そこが変に捉えられていて、全般的 な適合があるかどうかになっちまっているのね。教育論や教育方針が唱えられてい ない時代にもちゃんとまともな人は沢山居たんだって(笑)。そう言うまともな人た ち以外の一部を対象にしていると言うことが誤解されているんだもんなぁ(苦笑)。  事件が起きるたびに思うの。昔なら、憎かったからやったと言うんだがなぁと。 ゲーム世代のリセット感覚なんだな、今は。ゲームに夢中になるのはいつの時代に も居たよね、けれども、ゲームは「ゲームとして」夢中になったものさ。自分自身を 「ゲームの世界に」のめり込んだりはしなかったよ。良いか悪いかという感覚が嫌か どうかの感覚に置き換えられているようにワシには感じるんだなぁ今の風潮がさ。  てなことで、ではでは                   雲上仙人 03028/03030 QZY10121 ぷんすか 酒鬼薔薇少年の供述調書を読んで (12) 98/02/11 12:18 ただ「恐ろしい、怖い」と一言で片づけてしまわれないだろうか・・>調書の内容 「子ども」といっても、その内面は大人をもはるかに越える時もある。 「子どもだから」・・といって、一括りにする大人達も良くないが、 子どもに必要以上の権限を与えることも、同じく良くないことと思う。 最近、子どもにびくびくしている人が増えているのではないだろうか。 三田佳子の「二男逮捕」についての記者会見を見ていて、 「自分の子どもに対して、変に距離を開けている」と僕は感じた。 一昔前、「ヤマアラシジレンマ」という言葉が流行った。 ヤマアラシ同志が近づこうとしても、その棘のために、近づけば傷つき、 離れれば寂しいという、主に当時の若者世代の人付き合いを差し示して 使われていたと記憶している(今も十分当てはまるでしょうが・・) これと同じことが、いまどきの親子関係に言えているような気がする。 酒鬼薔薇少年の世界は、親が対応できないほどに膨れ上がっていたかもしれない。 彼の作文を読むと、僕のような大ボケ者でも「なんだ、これは・・」と思わされる ような完成度の高さ、そして読んでいる者の内面に響いてくるような力を秘めた文章力 に驚かされる筈である(誉め過ぎだろうか?僕は結構すごいと思った)。 あと一歩、彼の内面に踏み入る勇気を周囲の大人達が持ちあわせていれば、 惨劇は起こらずに済んだかもしれない。 以上、稚拙ながら、文藝春秋3月号に掲載されている酒鬼薔薇少年の「供述調書」を 読んだ感想でした。 03030/03030 MHD02672 TAO 血糊にまみれた階段の踊り場 (12) 98/02/11 17:04  ちょっと目を離していたらいつの間にか爆発している(^_^;)>ここ  ナイフに纏わる一連の事件を眺めていて、ある記憶が甦って来た。中学生の  時だが、上級生の間で包丁かナイフで腹を突き刺すという事件があった。私  はその現場を見ていないのだが、何か口論になって激高した生徒が相手の腹  に刃物を突き刺したという。刺した側の生徒はすぐ遁走し、救急車が駆けつ  けるまでの間、学校中の生徒が早急に校庭に集められ、教師達は現場と校庭  の間を行き来しつつ、事態収拾に務めていた。  女子生徒の半数以上が泣き出し、男子生徒は一体何があったのかと騒ぎ合っ  ていたが、私自身はと言えば周囲の口々に言っていることを窺いながら何で  そういうことになったのかと半ば呆れ、半ば怯えていた。  勿論授業どころで無くなって生徒達は皆帰されたのだが、後で話を聞いたと  ころ、現場は階段の踊り場で血糊が夥しく流れ出していた為、それを拭うの  が大変だったらしい。  救急車で病院に運ばれた被害者は幸いに一命を取り留め、数ヶ月後に退院し  て復校したが、身体検査の際に彼のみぞおちから股間近くまで一文字に傷跡  (手術跡?)が残っているのを見て、よく助かったものだなと感服してしまっ  たが、本人は元々不良が入っていた為か、この「向こう傷」が自慢げだった  (苦笑)。死んだら元も子も無いじゃんか〜。刺した側の生徒はどうなったの  か、それ以降は姿を見ていないので何とも分からない。  しかしこの記憶と、最近の一連の事件には似て異なるものを感じる。昔なら  「暴発」と形容されたであろう突発的で一過的なものだったのが、今では日  常的なものとなりつつあるという感触を受ける。暴発の日常化。  最近の一連の事件で悲惨だなと感じるのは、被害者の悲運もだが、自律性を  喪失してしまい殺意等の凶暴な衝動を抑制出来なくなっている子供らもまた、  結局は無責任社会によってスポイルされた存在だということ。これを読んで  いる全員に問いたいのだが、他人に対する憎悪や殺意を一度も抱かなかった  か? もし抱いたことがあるのなら、何故自分は行為に移さなかったのか?  その理由が分かるのだろうか?  自分をコントロールする力、それは教育でしか身に付かないものだろう。愛  を装った甘やかしは結果的に最悪のスポイルであり、「冷酷」で「粗暴」で  すぐ暴発する魂しか生み出さないことに、いい加減誰もが気付くべきでは無  いだろうか。  12番会議室世話人:TAO 「灯台の光となった人間達が天使と協力して報告してくれれば」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/12 - 03699/03699 GBG02043 維/YUI RE:【ARION語録】覚悟について(5) ( 6) 98/02/12 01:36 03697へのコメント こんばんは、しまうまさん。 ☆|人間には喜怒哀楽の感情がある。 ☆|これら全てを自他ともに包み込むのが「愛」だ。 ☆|これら全てを相手から受け取る気持ち、受け止める覚悟と言っても良い。 ☆○相手の喜怒哀楽を肯定することではない。 ☆○自分の感情を肯定することでもない。 ☆○「認める(=受け取ったものを吟味して自分の判断基準に照らし合わせる)」 ☆ ことでもない。 ☆○照らし合わせなどをする以前の話が「受け取る」ということの持つ意味。 ☆ で、この「無関心な状態」というのは、相手の喜怒哀楽を「受け取る」こと ☆さえしてない状態です。あってもなくても、居ても居なくても一緒。受け取り ☆もしなけりゃ受け止めもしないから、たとえ、僕に向かって何かが発散されて ☆いても、単に素通りして行くだけ。 この一連のしまうまさんの書き込みを読んでいて、「愛がある状態」というのは、 アンテナが外に対して開かれていることで、それぞれがお互いに相手の電波(伝 えたい事柄)を受け止めている、それが結果的には相互交流になっていれば、そ こに何かしらの「流れ」というか「地場」が出来るんだなぁ…なんてことを考え ました。 そこでさらに、もしもこの受け止める電波がいっつも同じパターンのものだと、 システムが活性されないんじゃないだろうか…と思いました。 自分と同じパターンの考え、同調する流れだけでは、単調すぎる。 人間がただの機械だったら、一定の流れだけの方が負担がなくていいかもしれな いけれど、どっこい人間は生きていて成長するものだから、適度に刺激を与えて やらなければ冬眠状態のごとく、まどろみ続けるようになるのではないかってね。 さらに、人間の生命としての原始的な部分はそういう「仮死状態」に対しては、 危機感をおぼえるもので、ぎりぎりのところにくるとなにかしらの刺激を起こし て、生命を活性させようとするのではないかしら。 そういうのが、日頃から穏やかで何の問題もなかった人が、突然とんでもない形 で行動を起こす…ということにつながっていたりして…。 ところが今の人間の傾向として、もし意見が合わなくて対立する人間がいると、 ぶつかる前に避けてしまい、肯定的なものごとにしか近づいていかず、それ以外 は関心外のことにしてしまう。 そうなると自分で自分の生命の炎を消そうとし ているということになっていく。ゆるやかな自殺行為かも。 う〜ん、勝手に飛躍してしまいました。。。 98/02/12(木) 00:48 維/YUI(GBG02043) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/12 - 03031/03035 MHD02672 TAO 所詮、チンピラよ、チンピラ! (12) 98/02/11 19:16 コメント数:1  今回はオネエモード全開で行くわよ!  ナイフを振り回す奴ってさ、昔なら高々「チンピラ」扱いだったんでしょう?  弱い奴ほどよく吠えるっていうアレよ。  そりゃま、普通の子がチンピラ化して行くというのは嘆かわしいわよ。でも  そういうチンピラを丁重に扱っちゃう社会が舐められちゃうというのも当然  なのよね。  つくづくチンピラ社会になっちゃったと感じるわ。チンピラってバカで弱い  者いじめが得意なのよね。というよりもそれしか出来ないからチンピラなの  だろうけどね。あーあ。昔ならチンピラを毅然と叱れる大人がいたからこそ  まだましだったのよね。チンピラにも舐められる大人しかいなくなったから、  チンピラの天下になっちゃったのよ。  はっ。親もわざわざ子供をチンピラ教育して来ていることを忘れちゃいけな  いわ。一輝さんやCHARANさんの目撃談なんか好例ね。  「チンピラ化」この一語から今の日本を見直してみたら、意外と腑に落ちる  ことが多いのよね。公費を私欲の為にどんどん使う官僚も「高等チンピラ」  と呼んであげようかしら(^_^)。  それにしても、「チンピラ」という言葉ってどっかから来たのかしら?  ↑11番ネタだわ、こりゃ。  12番会議室世話人:TAO 03035/03035 GBG02043 維/YUI RE:所詮、チンピラよ、チンピラ! (12) 98/02/12 01:36 03031へのコメント いいなぁ、TAOさんのオネエことば。 ☆ それにしても、「チンピラ」という言葉ってどっかから来たのかしら? 越境しちゃぉ。チンは、ちんけな…とかの、子供や取るに足らないものとかを表 す言葉から来ていて、ピラは、ヒラで平。平社員とかのヒラ。…なんて推測をし てみました。 98/02/12(木) 01:23 維/YUI(GBG02043) 03032/03035 MHD02672 TAO ねずみちゃん、ねずみちゃん。 (12) 98/02/11 19:16 03027へのコメント  昔の一輝さんって札付きのチンピラだったみたいね。(^o^)  でもねずみちゃんの突っかかりって偏だわ…じゃなくてぇ変だわ。一輝さん  が何の反省もしていないと思っているのかしら? 何が本当の謝罪なのかし  ら? ごめんなさいすれば、それで収まるかしら? やらかしたことを繰り  返させない、他人にも繰り返させないことがよほど大切なのよ。  自己満足的な謝罪の方がよほど白けるわよ。自分が満足して終わりだもん。  申し訳ないという気持ちは簡単に吐露するものじゃないわよ。薄っぺらな言  葉よりも地道な行動で納得させなきゃ駄目ね。  自分のやって来たことをいかにも正当化出来ないということを一番痛感して  いるのは一輝さん自身じゃないかと思うけどね。この会議室自体が一輝さん  の贖罪のようにも見えるわ。な〜んも反省してない人なら、好き好んでこん  なことやっている筈は無いわね。  ねずみちゃんも何かやりなさいよ。  12番会議室世話人:TAO(これでもよ(爆)) 03034/03035 MHD02672 TAO 書籍紹介【西洋文明の常識】 (12) 98/02/11 22:04  今やインターネットの隆盛は、出版を通さずとも個人が情報の発信元となる  ことを可能としましたが、あるホームページで繰り広げられた西洋文明への  鋭い分析が出版業者の目に止まり、書籍出版となった一例を紹介したいと思  います。このホームページのタイトルとURLは下記の通りです。     西洋文明の常識     http://home2.highway.or.jp/bunmei/index.htm  去年にこのホームページを発見し、筆者の「世界史における西洋文明の影響」  を政治・経済両面において精緻な分析を凝らしており、そのスケール・深さ  に驚嘆させられたものです。去年末に出版された『西洋文明の常識』のイン  ターネット版もこのホームページで読むことが出来ますが、その目次を下に  挙げます。  ==============  ※インターネット版の目次  ■序 章 はじめに  ■第一章 資本主義の常識  ●どうしてこれほど豊かなのか  ●資本主義の弱者は悲惨である  ●資本主義で搾取する手口  ●日本も搾取されていた  ○西洋文明とつき合うための第一歩  ○欧米企業と日本企業の違い  ●モラルとビジネスの関係  ●西洋文明に潜む排他性の意味  ○資本主義と社会主義のウソ  ○国益はだれのためにある  ○資本主義にしかけられた罠  ■第二章 民主主義の常識  ●民主主義のバランス  ○多数決が作り出した湾岸戦争  ○粉砕された西アジア文明の結束  ●自由と平等の後始末はだれがする  ●家庭を守らなかったツケ  ○搾取を隠す巧みなトリック  ○民主主義と同居していた人種差別  ○西洋文明とアジア文明の支配者  ●欧米型民主主義のはじまり  ●民主主義に潜む恐ろしい欠陥  ○民主主義は万能薬ではない   ■第三章 西洋文明史の常識  ○西洋文明の歴史はここからはじまる  ○キリスト教徒の常識  ○教会から解放された文明  ○モラルと宗教の関係  ●西洋文明が世界進出できたわけ  ●強い軍事力を支えた銃と軍艦  ●奴隷貿易で儲けた大英帝国  ●ほとんどの植民地が味わった悲劇  ●資本主義が確立した理由  ○西洋文明と東アジア文明の違い   ■第四章 西洋文化の常識  ○暴走を止めるブレーキ  ○自然との共存を選んだ日本  ○自然を忘れた文明  ○精神文化を軽視した文明  ●西洋文明の無責任な押しつけ  ●西洋文明を支える科学の実態  ○モラルを捨てて科学は暴走した  ●負の遺産と文明の変化  ○死におびえる西洋文明  ●医学と倫理と金儲け  ==============  一つ一つの文章が濃密に凝縮させられたようなエネルギーを感じさせ、私か  ら見て非常に鋭い文明批評になっていると感じました。序章から一部引用し  ます。 | 摩擦から生まれた衝突を回避すべく、必死で理解しようとする人々もいる。し |かし、あらゆることが異なっている文明を相手に、理解を試みても無駄である。 |文明を無視した理解とは、自分の常識で相手を推し量ることでしかない。それで |も強引に理解しようとすれば、おかしな誤解を生むだけだろう。 | 矛盾を解決するには文明を学ぶのがいちばんである。西洋文明を学べば、欧米 |の実態が見えてくる。西洋文明の常識が分かれば、欧米の行動も手に取るように |分かるようになる。文明が阻んでいた壁は我々の想像以上に高かったのである。  筆者は西洋文明の本質を理解しない限り、欧米の行動原理も見えて来ないと  し、西洋文明を能う限り分析していますが、その手捌きを是非ご自身で見て  頂きたいと思います。目から鱗が落ちること請け合いですから。  書籍の紹介については下記のURLにあります。     西洋文明の常識 書籍版     http://home2.highway.or.jp/bunmei/syoseki2.htm  12番会議室世話人:TAO 「この先にも色々な頁が出来る」そう天使長は呟いて顔を上げた 「小天使からの報告を聞く限り、もう我々の存在の必要性は…」 「人の意識の中では薄くなっている様だが、我々を呼ぶ声が…」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF KHC05103 スターシップ OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/13 - 03700/03701 KFQ02761 しまうま RE^6:「神の鉄槌」と天使たち ( 6) 98/02/12 19:20 03667へのコメント #03667 すろすさん  こんにちは〜(^^)。 |人生のゲームオーバーという感じでしょうか。ずしりとくる重い言葉ですね。  そうそう。もうやり直しのきかないどん詰まり、という感じです。まあ、本 当に「オーバー」していたら、ARIONたちがメッセージを送ってくること はないだろうとも思うのですが(^^;。 |この「死を埋葬した」は、死に触れることを嫌がり隠蔽した今の状態のようです。 |「暗闇」は、何を意味するのか分かりませんが、皆、生まれる時は「胎」という |暗闇から出てきます。その大本の生きる為の男女の営みが表出する事を、怪しか |らずとした状態にも思えます。これは「生きること」を隠蔽したと言えるかも。  「死」を想定しない「生」。  「暗闇」(影)を持たない「光」。  そんなもの、あるはずないですよね。「死と生」「闇と光」いずれも、対に なってはじめて存在するものです。にもかかわらず、ほとんど無意識に「死」 を隠蔽し、あるいは他人事とし、「闇」を無いものとし、あるいは「光」のみ を待望する。  そうすることによって、「生」も「光」も見失っているのが、僕たちの現状 だと思います。「見ていたいもの」だけを見ていたい。「見たくないもの」は 見たくない。そういう方向性が、どんどん「見えないもの」を増やしているよ うに思います。「見えないもの」に囲まれることが、どんなに危険かも自覚し ないまま。 |『10/11 黄泉月の日、緑の瞳を持つ女が言った「さぁ、私を逃がして…」』 |この女も同一人物なのでしょうか。  おおっ、本当だ! 気がつきませんでした。  なんか、意味ありげですね〜。  『月』『瞳』『女』というキーワードで探すとこういうHM↓もありました。 |93/09/23 ★亀裂の入った胡桃に、縞模様のベールを被った女が無理に乗り… |93/09/24 行く手を遮る無双の月に、両手をかざした者の瞳は藍色に濡れ  「私を逃がして」と「行く手を遮る」というのも、なんかリンクしてそうな 気がしますね。 |僕は、「彼女の瞳には感謝の色が見えた」という表現から、「女」に好印象を持 |ちました。上目遣いなのは、感謝の意を込めて身を低くしているからだと思いま |した(^^;)。なので「気をつけよ」の声を外野からのいらぬ心配だと思ったので |す。  なるほど! 自ら感謝の意を表すために身を屈め、顔をうつむけているから 「上目遣い」になっているとも考えられますね、確かに。  ただ、本当に「へへ〜、ありがたや〜」なら、目も下向きでいいような気が しますし、もし言葉と目で感謝を伝えたいのなら、正面切ってこちらを見れば いいと思います。  ……っていうのは解釈が厳しすぎるのかなあ。僕は逆に警戒心がありすぎる かもしれません。  うーん、でもなあ、上目遣いで感謝の色、というのは、妙に卑屈な感じがし てしまいます(^^;。 |とにかく、「女という武器」には、警戒したほうが良さそうですね(^^;)。 |後ろ手に短剣がぶらぶらしているのを確認したら、さっさと逃げるか素早く迎撃 |体制をとらねば。(((((;~~)/  そうですね。いちばん難しいけどいちばん有効なのは、例の「信じず疑わず」 「溺れず浸らず流されず」という姿勢でしょうか(^^)。 |時折、僕も厳しき切磋琢磨より「甘ちゃんの自分」でも良いという気持ちが過ぎ |ります。その方が努力不要で楽だし嫌われなくて無難だし(^^;)。 |でも、これでは多くの可能性が狭まり進歩が無いですね。いかんいかん。  進歩がないどころか、能力的にどんどん減退してっちゃうんですよ。長年に 渡って「甘チャン」やり続けてどん詰まった張本人の証言(σ(^^;)ですから、 間違いありません。  ではでは、またよろしくです(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03701/03701 KFQ02761 しまうま RE:小さな天使 ( 6) 98/02/13 14:44 03669へのコメント #03669 苗(miao)さん  ようこそ6番会議室へ(^^)。 |                   北の国では梟を「村の守 |り神」と言うそうです。  それってアイヌのことでしたっけ? どこぞ(ギリシア?)の神話では、 「知恵の神」ってことになってましたよね。 |梟は小さい天使さんなんだと思いました。いつも人間のそばでじっ |と見て、そして一挙一動をその目に記録している様な気がしました。 |でも、人間のそばに居て、それでいながらにじっと闇からの何かが |迫れば、きっとその鳴き声で知らせてくれる、だから、闇夜の番人 |の、あ、番鳥ですか?。(^^; 役目も在るような気がします。  ふむふむー。なるほどです。 |97/07/03 その時、梢から急に梟が羽ばたいて大きな天使の肩に留まった… |97/07/04 大きな天使は梟の羽根を撫でた。梟は目を瞑ってホーと鳴いた。 |97/07/05 「この梟は智慧の守り役であり夜の友達だ」と大きな天使  というHMを読むと、なんとなく、小さな天使たちは「天使長」の元で働き、 梟は「大きな天使」の直属の部下(?)として働いている、という風にも思え ますね。 |それは別としても、梟は「神」であって「カムイ」なんだと聞きま |した。そして、「三番目の羽根を切りとるべし」とは、自らの意志 |でその羽根の一部を捨てて、更に人に近寄る事を望んだ結果ではな |いかと思えました。  自ら「翼を捨てたエンジェル」というわけですね(^^;。  そう考えると、もしかして梟って、あのルシフェルの象徴だったりして……。  ではでは、また何かひらめいたら教えてください(^^)/。   しまうま(KFQ02761) P.S.「辟穀」って何ですか? もしよかったら教えてください。 - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/13 - 02010/02010 GBG02043 維/YUI 垣武の子ども達 ( 8) 98/02/13 11:32 神戸須磨区の中学生による殺人事件。 頻繁におきる少年のナイフによる傷害・殺人などの事件 生きる場に、自分以外のものに、心を閉ざし、垣根を創り、疑心暗鬼になりなが ら、その中でしか生きようとしない子ども達。そしておとな…。 垣武の夢は、悪夢。 よりよい世界を夢見つつ、その世界を構築するべき外の世界には 心を開ききれずにいた者が、夜毎うなされたであろう夢。 他の可能性を奪うことで、安堵しようとして、 自らの可能性も閉じこめてしまった、巡っても巡っても抜け出せない悪夢。 垣武の夢を背負った子ども達が増えている。 維/YUI - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/13 - 03038/03038 QVF00676 苗(miao) 今は昔の (12) 98/02/13 10:14  ええと、こんにちわ。  何処に書いて良いやらと迷いつつ、失礼ながら、こちらにお邪魔させて頂  こうと参りました。  この所の殺伐とした子供達の在り様に心を痛めています。ただ、メディア  という媒体を通せば、確かに特異な様相だと断定も出来るようにも思えま  すが、それも読者在っての媒体故に、子供だけがとか、また、普通な子供  という書き方で、何かがうやむやにされている感じは拭えない気もします。  過去に置いてはそういった子供の問題はむしろ地域の中で更正も行われ、  地域なりに解決への方向を探る手だても在った様に思えましたが…。今は  地域連帯という状態がすっかり解体されてしまい、そうした地域性に子供  を委ねる事が出来なくなったのだろうと思えました。  地域性はある種の閉鎖性も生みますが、同時に閉鎖性の中から子供を運命  共同体の位置に置く事で、子供を団体責任で育てるという面もありました  から、むしろ、今の子供達は更に小さい単家族のみで問題を解決しなけれ  ばならない状況に追い込まれていると言えると思えます。一見沢山の情報  があるように見えて、じつは大事な事はないがしろにされている様です。  昔話しで恐縮ですが、ほんの少し前までは子供の楽しみは(メディアでな  らば)本等が主でした。それもアニメでは無く、小説等の文字だけの本が  主体でした。本で楽しむには想像力が不可欠なのですが、今と比べても格  段に想像力が必要な娯楽だったと思います。アニメが登場する事で、この  想像力が子供達から減ってしまった、という事を最近良く感じます。  子供達に想像力が減ると、それだけ選択肢も減る事で、どうしても自分の  狭い視点でしか物事を判断出来ない傾向に陥ります。そして更に最近のゲ  ームで一番体勢を占める、安易に勇者が悪者を退治する系のストーリーに  興じる事で、人の生命は簡単にリセット出来たり、簡単に復活出来たりす  る様な錯覚に陥り、現実と夢想の区別が出来難くなる傾向にあると感じま  す。  誰もが思春期には経験する事かも知れませんが、大人になる準備の一つで  子供から脱皮するには、経験の少ない事を乗り越える為に想像の力を借り  て大人社会を疑似的に想定し、自分がその中に一員として参入する事を描  きますが、この時に、閉鎖的な狭窄な自分の限界を認識せず、経験してい  る夢想的な事だけを基準に社会を見れば、自分が描いただけしか社会は存  在しない事になります。ゲーム感覚でダンジョンの中をさまよう様に夜の  街を徘徊してみたり、勝手に相手を悪者に見立てて攻撃をしたり、それは  現実なのか夢なのか区別もつかない様な有り様で認識されるのだろうか、  と思います。  けだしむしろ子供達は「ほんとう」を探しているのではなかろうか、と、  思います。大人は忘れて仕舞った「ホントウ」探しをしているような気が  します。それは「感動」や「心を安らげる事」や「喜び」や「わかちあい」  や「人を信じる事」等の、人が持っている心の高まりを求めるのではない  か、と、思えます。そればかりではないとも思いますが、子供が成長する  には、そんな感動は不可欠な事なんです。しかしそれは社会というルール  からはみ出さない程度の低俗モノでは無く、純粋な歪んだモノでは無い、  心の底から湧き出す様な感動なのでしょう。しかし余りにも溢れてしまっ  た情報からは、薄っぺらな「紙の様な」気持ちしか見えません、それは本  人の感情に想像力が足りないからに違い在りませんが、それでも、次々と  新たなメディアが情報を送り続ける為に、ゆっくりと自分で吟味してみる、  という事が出来なくなってしまっています。そのうえ情報化という言葉は  上滑りをし、更に拍車を掛ける勢いです。  子供は立ち止まる事を許されていない…かの様な、今の有り様です。子供  であるからには身体は成長し続けますが、同時に精神も成長し続けないと  絶対に「イケナイ」様な錯覚に陥っている様です。  そして、さらには、もし、子供が立ち止まってしまったら、そこには自分  の姿をした空虚で暗いカラッポの殻しか認識出来ず、それが恐いから、更  に新しい情報を自ら詰め込む様にどんどん走り続ける様に見えます。  結局想像力が減った分、それを埋め合わせる事だけに奔走してしまい、そ  こに与えられるのは商売という利権に基づいた「売れればOK」の低俗な  情報にしか過ぎない「どうでも良い事」を詰め込む事になるのでしょう。  子供は苛立ち、求めても与えられない事柄が何か?を認識も出来ずに、右  往左往しているのが現状だろうと思います。そこには他人が自分が知らな  い事を知り得れば制裁を下すという殺伐とした現状を見る事さえ出来る様  です。  例えば失敗を恐れない事も想像力の一端です。違う選択肢がそこに見える  からです。しかし、今はそうした選択肢も見えないまま失敗の一つも出来  ないと自らで縛り上げ、周りを見えない束縛でがんじがらめに縛り付けて  その閉息感に子供達は息も絶え絶えに苦しんでいるようです。  かつて教育の詰め込み過ぎという事からゆとりの時間が授業に組み込まれ  た事がありましたが、結局受験というノルマをこなすためにゆとりで減ら  された授業時間分が他の時間に食い込んで、子供の受ける一つ当たりの授  業中では、更に詰め込まれた内容が待ち受けているという背筋の寒くなる  様な実態に陥りました。  例えば車のハンドルに遊びの部分が在るように、急なハンドル操作が急な  方向転換に直結しない為にゆとりが在る様に、今の子供達に一番必要なの  は、そうした「ホントウのゆとり」なんだろうと思えます。そこに必要な  のは想像力というクッションなんです。出来得る限りは一端立ち止まって  考え、選択肢から一つを選別して結果を導き出すというゆとりなんです。  メディアが画像である限り、その想像力は養う事が出来そうにありません。  一端目や耳から入る情報を遮断して、まずは五感を養う事を始めなければ、  子供達はもっと辛い状況に陥り苦しまねばならない様に思えます。  子供達が持つ凶器が凶器になるのは、自分が「凶器」を持つという認識が  あるからです。凶器が「道具」として認識される時、「凶器」は「道具」  になります。どんなものも、仮に「ピストル」であれ、果ては「核ミサイ  ルの発射ボタン」であれ、それが「凶器」として認識された時に、瞬間、  「道具」は「凶器」に変身するのです。そして、今の子供達、狭窄的に生  きた「自分」という歴史のノートに「道具」という記述はなされていませ  ん。  否、むしろ、凶器か道具かすら認識出来ない程に子供達は想像力を低下さ  せているのかも知れません。それは末恐ろしい事です。人を殺してみて始  めて人は生きていたのだと知る事は、子供にとってこれ以上の不幸は在り  ません。一体そんな社会とはどんな社会なのか、言葉にする事さえ恐ろし  い。  今こそ大人全員で子供達に「道具」は「凶器」にも「道具」にもなり得る  事をしっかりと教育しなければならない時期なんです。(むしろ遅い)そ  れは当たり前だと思う事を、実はきちんと子供に教えてこなかった、その  曖昧さが、子供をどんどん閉息させているんです。そうしたホントウを教  える事が最重要課題なんです。そして、それは学校で教える事などではあ  りません。学校に委任などせず、大人一人一人が目の前で歩く、見える、  側にいる、見ず知らずの子供に自分から示して教えていく事しか無いんで  す。  ウチの子が、タニンの子が、という時期はとうに過ぎ去りました。今は、  全部が全部で責任を持つ認識が必要なんです。仮に「ウチの子に大きなお  世話です」等と言う親が居れば、その親そのものが既に子どもであると認  識すべきです。子どもが居るから大人である、親である、という錯覚は捨  てましょう。親というのは子どもの全責任を持つ事であるという事さえも  知らない親に何が出来ると言うのでしょうか。躾さえ学校に委任する様な  親は親の権利を既に他者に委任しているのですから。  でかくなると大人になれる、ハタチになれば大人になれる、勉強が出来れ  ば大人になれる。そんな幻想は今すぐ捨てて、自分の後ろで右往左往して  いる子供に、自分の背中をしっかり見せる大人を目指しましょう。それし  か子供は頼る所が無いんです。そうして昔から子供は大人を踏み台にして  次へと繋いできたのです。踏み台がいい加減な出来かた、作り方では子供  が大人を馬鹿にしてしまうのもむしろ当たり前です。踏み台はガッチリしっ  かりしなければ潰されて仕舞います。  今自分の後ろにいる子供達一人一人が将来自分達の未来を背負って居ると  認識をしっかり持ちましょう。自分の他人のという意識を捨てて接する事  が大事です。子供の育てられない国家に未来はありません。自分で自分の  首を絞めている毎日だと言う事を想像してみても悪くはないんです。否、  それが現実なんです。  なんか、長たらしい事ばかり書いて仕舞いましたが、今の子供達が少しで  も前向きに良い方向に生きる事が出来るならばと願っています。  ではでは。 「小さな声であれ聞こえる以上、我々は人と共に在るだろう…」 ID Name (handle) Send GFB00026 一輝 ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/16 - 03703/03711 KYW04750 水戸黄門 RE^2:【ARION語録】覚悟について(5) ( 6) 98/02/14 00:07 03699へのコメント コメント数:1 あいかわらず切り口がするどいですねえ。でも、ちょっときになったことを。 |ところが今の人間の傾向として、もし意見が合わなくて対立する人間がいると、 |ぶつかる前に避けてしまい、肯定的なものごとにしか近づいていかず、それ以外 |は関心外のことにしてしまう。 そうなると自分で自分の生命の炎を消そうとし |ているということになっていく。ゆるやかな自殺行為かも。 対立はあってもいいんじゃないかなあ。 98/02/13(金) 01:25 水戸黄門(KYW04750) 03705/03711 GBG02043 維/YUI RE^3:【ARION語録】覚悟について(5) ( 6) 98/02/14 02:55 03703へのコメント ☆対立はあってもいいんじゃないかなあ。 私もそう思います。 98/02/14(土) 01:20 維/YUI(GBG02043) 03704/03711 KYW04750 水戸黄門 RE^3:小さな政府 ( 6) 98/02/14 00:46 03670へのコメント コメント数:1 | |しまうまさん | ||| 企業や政官界の不祥事を例に挙げるまでもなく、従来の「公」が機能不全を ||起こしつつあるのは確かですから、「公」に甘える根性を叩き直して、個人が ||自立して行くしかサバイバルの道はないでしょう。 歴史は繰り返すという話が真理だとすればですが・・・。 ここ数百年の歴史をみると、自立を主張した人々は、英国の産業革命の時代の 熟練工でした。老後のことも生活も自分で決めて、実行するという意思があっ たんです。彼らは政府が雇用主との契約関係に干渉してくることを嫌った。民 法の契約自由の原則はここも始まるんじゃないかなあ。 一方、熟練工は子供を雇用していた。援助者として。この問題が長期的には英 国政府を工場に査察するきっかけとなった。一方、機械化が進み女性労働者も はいってくるようになった。こうして男性は失業していきました。このことが 教育の退廃を生むという反省を生んだ。こうして工場内に学校ができるように なった。近代教育の始まりです。ここでも政府の介入がありました。 この契約自由の原則が政府介入に変貌した後、英国帝国主義がはじまったとし ています。 同様に、19世紀末のドイツでは、福利厚生や国家中心による産業振興が図ら れた。政府が巨大化した。これに真っ向から反対したのがマックスウェバーで す。ここで、マックスウェバーはブルジョアであって、国家中心の産業振興を 図ったのは貧乏な家の出の人々でした・・・。 まず、こうした歴史をどう思うかということです。女性の勤務時間の規制を撤 廃する話もご存知ですよね。この瞬間、私は、英国の歴史の中で、女性の雇用 促進が進んだときの英国の悲惨な状況を思い出したよ。理屈抜きで、私はこの 法律に反対します。今の法律で、男性のように働きたい女性を救済できるから です。 |従来の「公」が機能不全を|起こしつつあるのは確かですから、 これはね。全く逆ですよ。逆に政府の力は(正確のは政府ではないけど)、強 くなっており、民活や国民の自立をいって、責任転嫁をはじめつつ、見捨て、 自分のしっかり権力は温存し、権力を強めているんです。もっと調べてみた方 がいいですよ。また、情報開示のポースをとり、透明性を主張しつつ、本当の 話は隠され、考える力をねこそぎ奪おうとしているんです。この責任の大半は マスコミにありますし、ひじょうに申し訳ないんですが、左翼の方々や一部の 女性の方々の作った世論がマスコミを警戒させていることから生じていると思 われます。 98/02/14(土) 00:15 水戸黄門(KYW04750) 03706/03711 YHY06747 たくみ 98.2.14のHMについての感想 ( 6) 98/02/14 12:03  ども、みなさん、しまうまさん、こちらには初めましてです。  今日のHM見て、思った事があったので、ちょっと書きます。 >「小天使からの報告を聞く限り、もう我々の存在の必要性は…」  私はつい最近まで、天使とチャネリングしていたのですが(って書くとヤバ イ人だよなあ>自分)、もしかして、その天使もこんな感想をもって私とのチ ャネりを止めたのかなあ?なんて思ったんです。  自分では「もうやりたくないから離れてくれないかな」と思っていたので、 その気持ちをくんで離れていってくれたのかな?と思ってたんですけど。  人間にとって必要性がなくなったのかも知れないんですね、なるほど。  なんて事を思いましたが、いかがなもんでしょうか? 03708/03711 KFQ02761 しまうま 小天使からの報告 ( 6) 98/02/14 19:52 |98/02/10 天使長は頁中の余白を見ていた‥机上の蝋燭がジジと音をたてた |98/02/11 「さて、この余白をどうするかな‥」と天使長は呟いた‥ |98/02/12 「灯台の光となった人間達が天使と協力して報告してくれれば」 |98/02/13 「この先にも色々な頁が出来る」そう天使長は呟いて顔を上げた |98/02/14 「小天使からの報告を聞く限り、もう我々の存在の必要性は…」  今日の天使長の言葉から類推するに、小天使からの報告は「天使からの様々 なアプローチや働きかけにも関わらず、人間は相変わらずの所業を続けている」 とか、そういう感じだったのでしょうか。  12日のメッセージに「灯台の光となった人間達」という言葉が出てきまし た。これを、 |98/01/13 天使長は燭台の前に立ち、暫く燭台の火を見つめていた… |98/01/14 「人の心の灯台となる様に燃えていなさい」と天使長は言った  というHMと考え合わせると、「灯台の光となった人間達」の心に「燭台」 の光が灯った、と読むこともできそうです。 |97/04/24 家の外では夕刻近い薄墨色の空気の中で焚き火のオレンジ色の火が… |97/04/25 あたかも海に燈る灯台の灯のように揺らめいていた。  これ↑は、「焚き火」の火が、天使長の燭台から移しとられた火であること を暗示するのかもしれません。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/16 - 02013/02019 PAG03134 はな フィフス・エレメント (28) ( 8) 98/02/14 20:58 01767へのコメント コメント数:1     カミ△       ▲コメ     ? □       ■ ?  ←正八面体の中央の四角形     ツチ▽       ▼ヒト  カミ・コメ・ツチ・ヒトの間にある2枚の四角形■と□とは?  正八面体で考えてみます。  もう数年前、「黄金太陽」の話をしたときに使った正八面体のイラ ストをコピーして使います。あのときの話の流れがつかえるのです。  カミ・コメ・ツチ・ヒトに対応する三角形は、正八面体という立体 で眺められるのです。正八面体を「こっち」側からみるか、「あっち」 側からみるかの違いといえます。あっちとこっち、これすなわち彼岸 と此岸です。 * 「あっち(彼岸)」 *.**   「こっち(此岸)」 * . **          * . * * (上昇三角 △)   * . * *  (上昇三角 ▲) * . * *   * . . . . * * * .     * *          * * * * * * * * * * *  * . * *    * . * * * . * *          * . ** (下降三角 ▽)   * . **   (下降三角 ▼) * . **        * * *  上の正八面体の図をみると、カミ・コメ・ツチ・ヒトに対応する三 角形があります。中央に四角形があることからわかります。これがす なわち四角形です。あれ?って思うのは、正八面体の中に四角形は1 枚しかないこと。□と■の2枚ないのです。これも、うまくできてい ます。□と■の違いは後で話すとして、□と■は性質のかなり近いも のだから1枚でよいと考えています。どのように性質が近いかという と□と■は「ち」として共通だからです。  正八面体の四角形は「ち」を意味していました(下図参照)。「ち」 がなぜひらがなで表記されるかというと、「地」「智」「血」なる複 数の意味を持つからです。 * *.** * . **          * . * *   (カミ:△)   * . * *  (コメ:▲) * . * *   * . . . . * * * . 「ち」 * *          *【血‥‥知‥‥地】*  * . * *    * . * * * . * *          * . **   (ツチ:▽)   * . **   (ヒト:▼) * . **        * * *  上昇三角と下降三角に挟まれる□と■は、「ち」という1枚の四角 形です。次は□と■の違いをお話させていただきます。                       はな 02017/02019 GBG02043 維/YUI RE:フィフス・エレメント (28) ( 8) 98/02/15 19:56 02013へのコメント コメント数:1 ワリコメ。 ☆なわち四角形です。あれ?って思うのは、正八面体の中に四角形は1 ☆枚しかないこと。□と■の2枚ないのです。これも、うまくできてい ☆ます。□と■の違いは後で話すとして、□と■は性質のかなり近いも ☆のだから1枚でよいと考えています。どのように性質が近いかという ☆と□と■は「ち」として共通だからです。 裏表がそれぞれの「ち」となっているコインのようなイメージを持っているので すけれど、そんなとこですか? 98/02/15(日) 19:41 維/YUI(GBG02043) 02018/02019 PAG03134 はな □と■はね‥‥ ( 8) 98/02/16 00:50 02017へのコメント 維/YUI さん >>裏表がそれぞれの「ち」となっているコインのようなイメージを持っているので >>すけれど、そんなとこですか?  こういう質問をもらえると、うれしいなあ。  □と■は「ち」だって考えた。わたしなりの結論を言うとね、カミ :△とツチ:▽の間にある□が「地」で、コメ:▲とヒト:▼の間に ある■が「血」です。     カミ△       ▲コメ     地 □       ■ 血  ←正八面体の中央の四角形     ツチ▽       ▼ヒト カミって森羅万象でしょ。ツチは場であったり社会であったりする。 それらをつないでいるのが「大地」なんですよね。場の上に木々が生 えていたり、社会って場に空気が流れていたり。それらの事象を支え ているのが「大地」なんよね。  もう一つの■は「血」です。こっちはコメとヒトをつなげる「ち」。 食物を食べると、ヒトの身体になって生まれ変わるでしょ。その養分 を体中に運んでいるのが血液です。体中を駆けめぐって、コメをヒト に変えている。コメとヒトをつなげるモノ。それが血液です。血液は きっと、コメの気力もヒトに流し込むんだろうね。  そして、正八面体を観ると、地と血は同一平面上にある。これって 図形ではイメージできるんだけど、具体的な説明はまだわたしの頭の 中では整理できてない。説明するようなものじゃないのかもしれない。  イメージが先行して、じゃ、正八面体の中央の四角形はどんな色使 いで表せるだろうって考えていた。そこに維/YUIさんから質問が 来たのでうれしかったのです。  そうね、四角形を上から眺めて、あっちの世界側とこっちの世界側 で色が半々ってのを、まずイメージしました。      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■      □□□□□■■■■■  次にイメージしたのが、表が白色で裏面が黒色の四角形。これって 維/YUIさんがイメージした色使いと同じ。         (表面)           (裏面)      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■      □□□□□□□□□□     ■■■■■■■■■■  最後に考えた3つ目のパターンが、白と黒が交互になっている模様。      □■□■□■□■□■      ■□■□■□■□■□      □■□■□■□■□■      ■□■□■□■□■□      □■□■□■□■□■      ■□■□■□■□■□      □■□■□■□■□■      ■□■□■□■□■□  一番最後のはね、カバラとかフリーメーソンの図版を観てると、床 の模様に用いられています。わたし、これが一番イメージに近いんじ ゃないかと思っています。黒と白が交互にあるのね。両極端の色が幾 重にも組み合わさっている。どこからどこまでが黒で、どこからどこ までが白って決められない。あっちの世界から観て、四角形のどこま でを白色に塗ったらいいか、黒色に塗り分ければいいか、そんな境な どホントは実在しない。血と地のつながりは、一刀両断に切り分けら れるものではない。私が描いているイメージに一番近い模様が、3番 目の編み目模様です。                       はな 02014/02019 PAG03134 はな フィフス・エレメント (29) ( 8) 98/02/14 20:58 01767へのコメント 《ちょっと話をそらして‥‥》  前の発言を読まれた方の中に、こんな疑問をお持ちの方はいらっし ゃいませんでしたか。 「正八面体には上昇三角も下降三角も4枚ずつ、合計8枚の三角形が あるぞ。カミ・コメ・ツチ・ヒトの三角形だけでは4枚の三角形しか 説明がつかんじゃないか。」  ごもっともです。  つっこまれる前に説明します。  上昇三角も下降三角も4枚ずつあるのですけど、話はそれぞれ2枚 に限定します。つまり、「こっち」側と「あっち」側から見た、2枚 ずつの三角形で話を進めます。限定しないと話が拡散し、複雑になり ます。なにより、私がどーいう意味だか分かってません。  今の地点で考えていることは、上昇三角△(カミ)の裏と、上昇三 角▲(コメ)の裏があるということ。同様に、下降三角▼(ツチ)の 裏と、下降三角▽(ヒト)の裏がそれぞれあり、合計で8枚の三角形 が形作られることです。  正八面体を上から眺めて、△と▲およびそれぞれの裏を図示すると、 下図になります。  (上から見た正八面体と4枚の上昇三角)           __________          |\         /|    あっち   | \  △の裏  / |  こっち    彼岸    |  \    /  |  此岸 第二の注意力の世界|   \  /   |第一の注意力の世界          |カミ  \/ コメ |          | △  /\  ▲ |          |   /  \   |          |  /    \  |          | /  ▲の裏  \ |          |/        \|            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  次は話を元に戻して、□と■の違いについてです。                       はな 02019/02019 GBG02043 維/YUI だが… ( 8) 98/02/16 01:18 02010へのコメント ふと、思いつく。 かれらは、旧体制にしがみついて離れない者達を後目に、 魂の欲求によって、新しい価値観に基づく世界へ進もうとしているだけかも しれない。 しかし魂の要求をしっかりととらえ具現するための人としての技量が追いついて いない者は、それでも突き進もうとして、一番のタブーである「命を奪う」をや ることによって、壁を突き破ろうとしているのではないか。 使い古され、嘘やごまかしにあふれた世の中のしくみが、もう崩壊し始めている ことは、誰の目にも明らかなのに、なおそのシステムに乗っ取ってしか生きる場 を考えようとしない者達の行動は、ありあまるエネルギーを持ち、それを生かす 場を旧システムに期待できない者達には、自分達の命を脅かす鈍い存在にしか思 えないのだろう。 98/02/15(日) 19:55 維/YUI(GBG02043) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/16 - 03044/03054 GFB00026 一輝 RE:新型覚醒剤ヤーバー日本上陸! (12) 98/02/14 06:17 03027へのコメント コメント数:1 SUB はっきり言って一輝さんはずるい。 >#3027 ねずみさん |僕は、一輝さんの話しというのは、なんとなく人を引き込ませるものがあるな |と思いつつ。 | |こういう言い方は失礼だけど、はっきり言って一輝さんはずるい。 ……………「ずるい」。      この言葉には、なんとも懐かしいものがあります。      学生時代、日頃から大人社会に対して感じていまし      たから。私の過去に犯した過ちについては、釈明の      しようもありません。当時の教師の立場になれば、      大切な職場を荒らされて、大変だったと思いますよ。      ドストエフスキーの『罪と罰』を思い出します。主      人公ラスコルニコフは、自分のやった犯罪を貧困を      作った社会のせいにし、革命によって自分を英雄視      することで、正当化しようとしました。似た傾向は      左翼の友人にも見られたし、オウムのような精神世      界にも見られる。私もまさにそうでしたね。      大人を「ずるい」と言っておきながら、自分のずる      さを棚に上げ、やがて自ら見栄や世間体を気にする      「ずるい」大人へと歩んでいった私のその後を思え      ば、過ちを過ちを認め、失敗を失敗と認め、その原      因と結果を探究することが、二度と同じことを繰り      返さない、私にとって唯一の道だと思います。      ラスコルニコフは、最後に叫びます。「金が欲しい      為に、金貸しアリョーナばあさんを、斧で殺したの      は僕だ!」(『罪と罰』手塚治虫漫画全集)      私は、見栄や世間体ばかりを気にする大人になって、      形だけで中身の無い結婚、甘えてばかりいる人間関      係、身勝手を強引に押し通す生活を繰り返し、やが      てそのツケが私を襲いました。因果応報です。      どちらかというと、私は極端な人生を往来している      傾向がありますが、一輝という元(?)不良少年の      失敗談から、皆さんが同じ轍を踏まぬ為に、何かの      鍵を発見して頂ければ幸いです。      「ずるい」と言って大人を指さす自分の後ろで、誰      が「ずるい」と指さしているのか。「ずるい」とい      う言葉の彼方には、何処かから自分の方へと反響し      てくる何かがあります。      ねずみさんのように「ずるい」と言ったり言われた      りする社会なら、まだ救いがあります。そこには何      らかの「他者と自分」あるいは「社会と自己」とい      った相対化から、批判的姿勢が見られるからです。      私はこの頃の日本にカネで何でも容認しようという      傾向や、真剣さをバカにする傾向の背景に、他者と      いう存在をなるべく意識しないで、自分の欲望を最      優先しようとする、危険な精神状態を感じてなりま      せん。      また過去の自分の醜態を思い出してしまって、ねず      みさんには申し訳ないのですが、私は小学校1年〜      2年にかけて、ふだんはおとなしいのに、自分にと      って不都合なことがあると、教室で暴れまくるとい      う性癖がありました。教室の机や椅子は散乱し、窓      ガラスは割れ、級友は血まみれ。      教師も児童も教室から全員退避し、窓から中を覗い      ている。私には何が起こったのかよくわからない。      気がつくと、机を抱えている自分がいる。あくる日、      級友のS君にそれが伝染し、私がおとなしい時はS      君が暴発し、S君がおとなしい時は私が暴発という      パターンになって、あまり続くので、マジで2人を      特殊学級に入れる入れないの話になったほどでした。      その暴れ方は、まさに今の「キレた」という中学生      の状態に似ていて、幼児的なワガママ表現そのもの      でした。スーパーで突発的に「買って買って〜」と      親の前でひっくり返ってる幼児のようでした。その      甘えを暴力(=キレる)という形で表現する。癖に      なると、「キレる」という興奮状態に中毒していま      した。自分でも抑えようがない。      そんな自分には、他者という存在に何の意味もあり      ません。自分の欲望を遮られたくないと、感情をそ      のまんま衝動的に表現する。投げた机や椅子と同じ      なんです、人間も。      これまで何とか手探りで、殺傷事件を起こす中学生      たちの気持に接近しようと、失いかけた記憶の中を      発掘してきましたが、私の場合一番彼らの心理状態      に近いのは、この経験ではないかなと思います。こ      ういう相手は、非常に危険です。まず周囲がどう身      を守るのか、その為の対策が早急に必要です。      ちなみに母親は、私が事件を起こすたびに学校へ呼      び出されて教師に搾られていました。怪我をさせた      級友の家に何度謝罪へ行ったことか。母親のせいに      するつもりはありませんが、呼び出された帰りに母      親が「ウチの中と同じことやってるね、あたしゃ恥      ずかしいよ」と言っていたのを覚えています。      『巨人の星』の星一徹一家のように、いつも食卓で      怒ると、食事の乗ったちゃぶ台を投げていたのは母      親でした。体裁だけ繕っているので、よその人から      見たら、まさか母親がそんな暴力を振るうようには      思えない。堪え性の無い母親と堪え性の無い息子。 |今一輝さんが批判していることというのは、いままで一輝さんが全部やってき |たことばかりでしょう? |教師に対する暴力、麻薬、コギャルエトセトラ。 | |一輝さんは批判するよりも、これまで迷惑かけてきた人に謝罪することが先 |じゃないんだろうか。 | |子供に甘い教師が悪い! だから俺はぐれたんだ、じゃないですよ。 |そうじゃなくて、自分の未熟さゆえ、先生に迷惑かけてしまった。すみませ |ん。 |まともな人はそういいます。 ……………全員というのは無理ですが、謝れるチャンスが訪れ      た場合には謝っています。わざわざ書くこともない      んですが、3年前に偶然出会ったたけくまさんなど      も、その一人ですね。迷惑をかけた中学時代の教師      とは、悪童ほど忘れにくいのか、今でも付き合いが      あります。      私は、自分をマトモとは思っていません。でも大人      として責任を持ち、真剣に生きてゆきたいと思って      います。「あんな大人には、なりたくない」「あん      な親には、なりたくない」と思いながら、いつのま      にか、同じことをやってしまう。それだけは嫌です      ね。昔の自分に「ずるい」と言われてしまう。      私は三度親になって、二度失敗してきたので、こん      なことを云う資格はありませんが、十代の少年少女      が問題を起こした場合、それは親と教師の責任です。      親や教師の躾けや指導方法に問題が無かったのかを      真剣に検討すべきだし、その真剣さを子供に伝え、      自らの不注意を反省し、事態を改善する義務がある      と思います。      そんな時に親や教師が体裁ばかり気にしていたり、      誰が悪い彼が悪いと責任をなすり付けるようなこと      をやっていたら、心のどこかで彼らは社会に対して      絶望してしまうと思います。      真剣に生きている大人が増えれば増えるほど、子供      たちも真剣に生きるはずです(戦前の日本がそうで      した)。これは自分の子供が居ようと居まいと関係      ありません。そうした未来を限られた人生の中で、      ひとりひとりがどう作ってゆけるのか。それが、今      の私に出来ることではないかと思います。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03047/03054 TBE03167 ねずみ RE^2:新型覚醒剤ヤーバー日本上陸! (12) 98/02/14 09:22 03044へのコメント コメント数:1 #3044 一輝 さん 僕は一輝さんが言われていることは正しいと思います。 結局のところ、一輝さんは自分に都合が悪いところがあるとキレたのだし、そ れは今の子供とまったく同じことである。 だから、一輝さんがキレてしまった原因をよく考えていくことが何よりも大事 なことなのだと思います。 キレる、とは何か。 原因は二つあって、先天的な性格と、環境から受けるストレスということにな ります。 前者は考えても解決はないので、後者についてのみ検討します。 一言で言えば、「無理を通そうとする」ところにキレる原因があります。 親や教師が子供の限界以上の能力を求め、勉強ばかりさせ、子供の自由を異常 なまでに制限すれば、キレることが自然なのです。 これは大人のワガママであって、暴力なのです。 それがワガママであることを大人がいつまでも理解できなければ、子供は暴力 という形でそれを拒否する以外に道がない。 なるほど、子供は勉強せねばならぬし、親の言うことを聞かねばならぬ。た だ、それも程度問題なのであって、それを理解しない親が子供を破壊したのだ と思います。 子供がキレるのには他にも原因があります。 たとえば、企業などから見れば、子供は格好の市場ですから、子供のほしがる おもちゃを作り買わせようとする。テレビゲームの宣伝で、「こんな僕には 買ってもらえませんよね」などといやらしい宣伝文句を使ってまで買わせよう とする汚い大人たちがいる。 子供にはあまり贅沢を教えてはならぬのに(大人だってそうなのですが)、片 方で、このような人たちが子供の欲をあおり、正常な感覚を破壊しているのだ から、子供は常にフラストレーションにさらされなければならない。 子供の精神の発達を、ゼニのために無理にねじまげてきた大人がいて、そのた めに子供が破壊し、そのツケを今大人が支払わされているというわけです。 現在は社会構造そのものが「無理」なのです。 無理なものには、破壊しかない。 子供は、無意識のうちに、その無理を破壊しようとしているのでしょう。 ・・・と、言いたいことは以上なのですが、最後に僕が一輝さんに逆ねじをかま している理由をのべますと、一輝さんも「無理」を言っておられるのです。 学校の先生が近来甘い、ということを一輝さんは批判されているけれど、それ はこれまでの事情を考えれば、どうしてもやむを得ぬ事情があります。たしか に問題はあることは事実ですが、今の学校の事情を考えれば、これ以上の要求 はとても出せないようにも思います。 子供のキレる原因を作ったのは、我々一般の大人にも大きな原因があるので あって、安易に先生を批判することはできないと感じております。 今は、大変な時代ではありますが、大人はこの現状を我慢する以外にはないだ ろうというのが僕の結論です。仏教ではカルマ、私の信仰している天理教なら ば、因縁などと言います。善き種を播けば善き芽がはえますし、悪しき種をま けば悪しき芽がはえることが道理であります。今の我々は悪しき種を播いたそ の結果を受け入れる以外に道はありません。そして、もういちど、原点にか えって善き種を播くことなのでしょう。 えらそうなことを書いてしまい、申し訳ありませんでした。 03048/03054 TBE03167 ねずみ RE^3:新型覚醒剤ヤーバー日本上陸! (12) 98/02/14 22:01 03047へのコメント 自分宛のコメントになります。 書いていて、自分で自分が何かおかしいように思いました。 何が、というと具体的には言えないけれど。 たしかに一輝さんの言われていることも正しいわけだし、子供を甘やかせすぎ てるといけないのだが・・・ 自分でもうまく考えがまとまらないでいます。 03045/03054 GFB00026 一輝 十字架背負って生きてんだからよー。 (12) 98/02/14 06:18 03032へのコメント >#3032 TAOさん |昔の一輝さんって札付きのチンピラだったみたいね。(^o^) ……………札なんか付いてねーよ(^^;)。本当のワルはチンピラのような      恰好はしてなくて、いかにもフツー(のつもり)って感じだね。 |自己満足的な謝罪の方がよほど白けるわよ。自分が満足して終わりだもん。 ……………日本のアジアに対する謝罪、イギリスに対する謝罪がそうだね。      政治家のその場限りのウケ狙いが目的であって、未来への責任      を果たそうという真剣なところからやっているわけじゃない。      多かれ少なかれ人間誰しも十字架背負って生きてんだからよー。      それぞれの失敗を失敗と認めた上で、どうしたら同じ過ちを繰      り返さないか。その辺をこの会議室で皆と話し合えたらいいね。       TAOさんってのは何だなー、この文面だけ読んでいると、美輪      明宏を思い出しちゃうね(^^;)。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 「その声が少しでも大きくなるなら、我々は人と共に生きる…」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/17 - 03712/03714 CQW00576 ルキア   RE:小さな天使 ( 6) 98/02/16 17:05 03669へのコメント しまうまさん、こんにちわ、 ここでははじめまして。 そして、梟は「とりへん」で捜せないんです。「きへん」の部類に  入る文字なんですね。これは梟という文字が鳥というよりも木が主  体に作られたからかも知れません。木と鳥を比べればより木の方が  人に身近だと思えますから、空を飛ぶ鳥よりも一回り人に近い状態  にいるという意味が隠れているのかもしれません。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― これを読んでいてふと思ったんですが、 「梟」という字は鳥と木にわかれますね。 鳥が木の上にいるイメージが浮かんできませんか? 何となく北欧神話の『イグドラシル』を連想します。 神々の住むアスガルドは「宇宙樹」という名の木の上にあって、 そこをおさめる神オーディンは片目です。 そして、「三番目の羽根を切りとるべし」とは、自らの意志  でその羽根の一部を捨てて、更に人に近寄る事を望んだ結果ではな  いかと思えました。 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 オーディンは面白いことに「もっと知識をつけたい」と望んだ代償として 片目を失ったとか。 その片目でよく世界を見渡し、人間の心の奥まで見とおせるようになった といいます。  つまり、ふくろう=オーディンと考えてもおかしくない。 夜の鳥の梟は、昼間は目が見えない。ふつうの鳥とちがって 明るいところでは活動できません。 人間に例えてみるというまでもありませんが、なにかが失われている分 心の中にある人のよさも汚さもよく見えます。 思いつきですので、外れたらごめんなさい。                         ルキア 「…と同時に人と近しく接触する範囲を広げることが出来る」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/18 - 03715/03718 KYW04750 水戸黄門 RE^5:小さな政府 ( 6) 98/02/17 18:25 03711へのコメント #03711 しまうまさん | んーと、『政府の力は(正確のは政府ではないけど)、強くなっており、民 |活や国民の自立をいって、責任転嫁をはじめつつ、見捨て、自分のしっかり権 |力は温存し、権力を強めている』という状態って、「公」の本来の機能である |「全体のバランスを考慮した上での立案・計画・実行」が、機能不全を起こし |ている状態ですよね(違ってたら教えてくださいm(__)m)。僕は、そのことを |指していいました。 | 言葉の行き違いを議論するのは無意味だと思うので、(定義なんぞどうでもよ ろしい)。要点のみ。私が、しまうまさんにききたかったのは、「機能不全に 陥っている政府に頼らず自立してサバイバルしよう」という発想は賛成です。 具体的なアイデアやひとりひとりが実行できうる策はなにか? それをどのよ うに実行する方法はあるのか? とういうことです。正直に言いますと、話が 上っ面で流れているような気がします。このとき、その策や方法として、 ・ 1名1名の自覚と実行 は当然のこととして ・ 全体をまとめるためのバランスをどのようにとるつもりなのか という話です。 自立は自由のために必要です。しかし、その自由と奔放とは違う。自称、自立 した自由人が、歴史の中で何をやってきたか。その事実が、歴史上、何をひき おこしたか。サバイバルというものがどういうものか。弱者は死んでいく世界 ということなのか。強者が生き残って、我が物顔で世界を席巻することか(た とえば、マイクロソフトのように)。そういうマクロな視点がみえない限り、 政府が信用できないから、サバイバルで自立しようという発想は、無邪気だと 思います。 |「ねこそぎ奪おうとしている」というお話は、大変興味深いです。 報道されている範囲。仕事で入手できる情報の範囲でしまうまさんが調査でき そうな範囲でヒントだけ。 ・ 銀行 ・ JRの年金問題(一般会計より投入) ・ 医療問題(まもなく薬品会社の合併が始まります。エイズ事件はみごとに 利用されましたね) ・ ビッグバン ・ 情報通信関係の激動(NTTは分割されました。法律で。施行は今年) ・ 検察や警察の動き ・ 自治省の動き(内務省の復活) ・ 大蔵省の動き(結局、銀行への監督機能は強化されており、大蔵省が貸し 出しにまで口出しして、融資できない状態にあります) こういう話を羅列して、整理していくと、1つの仮説がでてきます。 おそらく、日本の上層部の大きな交代がありました。2つ対立していたようで すが、古い勢力が新しい勢力と交代してしまった。古い勢力は抵抗しています が、もう幕は引かれてしまったようです・・・。 以上 98/02/17(火) 17:28 水戸黄門(KYW04750) 03716/03718 KYW04750 水戸黄門 RE^14:粒子か波動か ( 6) 98/02/17 18:25 03714へのコメント コメント数:1 #:03714 水戸黄門さん | が、別に「捨てる」必要はないんですよね。いったん横に置いて、そのフィ |ルター抜きで物事を見つめ直してみる。あるいは、そのフィルターそのものを |客観視してみる(その時はその時でまた別のフィルターをかけているんでしょ |うけれど(^^;)。そうして、そのフィルターの働きが理解できれば、必要な時 |を選んで適宜付け替えたり付け直したりすればいい。] とういうことにつきると思いますが、客観視するだけでもだめで、主観も必要 だと思います。しょせんは、フィルターは道具ですけど・・・。道具をみがき、 道具にこだわるのは、プロとして当然のことですから・・・。主観も客観も両 方いるなあ。 私が、フィルター論にこだわるのは、「フィルター=よくないものということ はない」という論調をしながら、同時に、「やっぱり、フィルター=よくない もの」という話がチラチラみえてしまう論調に、強い不信感を持つからです。 フィルターは必要なんだ。フィルターがないと生きていけないんだ。虎と同じ ように。となぜ、もっと強く思えないのか不思議でならないんです。私は、素 直にフィルターそのものにも感動すら覚えることがあります。嫌悪もあります。 快楽もあります。フィルターによってはね。それをいろいろ使ってみることが 大事なんだともね。でも、ある程度、フィルターにはまって、底をみたり限界 をみておかないとだめだといっているんです。人生は短い。経験できるフィル ターの数は、知れてますよ。 欲なら欲におぼれてみればいいんです。そうしないと見えないこともある。そ ういう努力(苦笑)も必要なんじゃないですか? | つまり、「目的」は何か、ということになるかと思います。目的が決まれば、 |それに適したフィルターを選んでかければいい、ということだと、僕は理解し |ました。もし違ってたらご指摘くださいませ m(__)m。 おっしゃる通りだと思いますが、目的なんでそう簡単にみつかるもんじゃない ですよ。目的の下の目的のそのまた下の目的の・・・・。くらいならば可能か もしれませんが・・・。でも、フィルターはわりと簡単に入手できます。 目的は、上位概念に向かうほど普遍的になってきます。しかも、単純で誰でも それぞれのレベルで理解できるものになってくる。これは、仕事や人間関係の 中でつかんでいけるんで、だから人には仕事は大事なんだとも思う。 例をあげると、ある仕事で「誰にでもわかる経営」というテーマにたどりつい た。だいたい。さんざん苦労して考えたわりには、でてくる結論は、単純でひ ょうしぬけするもんです。(これは経験者だけが知っている)。 じゃあ。なぜ、「誰にでもわかる経営」が必要なんだという話になる一方で、 誰にでもわかる経営はどのようにすれば実現できるのかということも考えなけ れば、ならない。 前者だけ話すと、「誰にでもわかる経営」は、「自分の持ち場を責任をもって 遂行して欲しい」という経営者の願望と「自分の能力を仕事で生かしたい」と する従業員の願望が合致してでてくる。じゃあ。こうした願望をつきつめてい くと、経営者は儲けたいわけだし、従業員は「出世したり、仕事を通じて満足 感を得たい」という「虎」がある。でも、これをさらに進めていくと・・・。 さらに進むと、シンボルのようになってくる。最終的にはイデアとでもいうん でしょうが、それも最終的な姿ではないでしょう。シンボルは図形の形でもで てきますが、これもひとつの形象でしかない。 98/02/17(火) 17:51 水戸黄門(KYW04750) 03717/03718 KYW04750 水戸黄門 RE^15:粒子か波動か ( 6) 98/02/17 20:11 03716へのコメント  しまうまさん 自然科学や仕事からしか見えていないんですが。フィルターについて。 たとえば、力学の微分方程式には初期値というものがあります。力学では2つ の初期値があります。位置と運動量です。 運動量と位置さえわかければ、ある質量の運動は過去も未来も予想できる。 そしてこの両者はある特殊な変換を通せば、鏡と関係のようなものがあること もわかっていたんですね。 ところが、この運動量と位置は不確定性があるので、実は自然の世界では、過 去も未来も予言できないことがわかった(古典的な意味でですけど・・・)。 古典的には初期値があれば機械的に未来も過去もあかることになっていた。 しかし、現代的な視点では初期値があってもだめだとわかった。初期値がそも そも決まらないといいうことになった。 これは、フィルターがいったんこわれて、新しいフィルターができたことを意 味しています。古いフィルターは巨視的な世界で成立し、新しいフィルターは 微視的な世界で成立します。そして、それぞれのフィルターをより緻密に作り 上げていく作業が始まる。最初の破壊者の発想は素朴ですが、まちがいも多い kが、だんだんとそのフィルターの世界の住人しかわからないように緻密にな って、フィルターをがっちり守るように変化していきます。もうフィルターは 壊れないというところまでいくと、いきなりガラガラとくずれ、主観の多様化 が進んで、こうした価値から生まれたささやかな芽が急に新しい視点をもって 発芽していきます。 フィルターというものは、すべからく、当たり前と思っていて、なんの疑問も ないところから壊れていきます。立場でもかわります。経営者と従業員の視点 の違い。議長と参加者の視点の違いも全く違います。 税金って本当にいるんでしょうか? 福祉って本当に必要なんでしょうか? 自立って本当に必要なんでしょうか? 情報開示って本当に必要なんでしょうか。 官僚接待は本当に悪なんでしょうか? そういう素朴な疑問から、何かが生まれてくる。 「あたりまえ」と思っていることが「当たり前ではない」可能性が高いんです。 でも、その可能性は安易に現状を否定して生まれるものではなく、結果的に常 識をやぶるんであって、その渦中にいる間は、けっして現状を否定している方 向には動いておらず、むしろ「新しい道具」や「ノウハウ」を知らない間に生 んでいて、その道具を使って、常識をやぶるケースが多いようです。経験上。 でてくる結果は、しばしばエレガントですね。美意識をくすぐります。ここに 感動があります。 私はこのフィルターもあのフィルターも使い分ける必要性は認めますし、客観 的であることも認めますが、「相対主義者」でいたいとは思わない。相対主義 はずるいですよ。感動もないから。時々、相対主義者だといわれることがあり ますけど、私はけっして相対主義者ではありません。だから、同時に、フィル ターにも主観的であるべきだと思います。問題なのは、フィルターを自分自身 だと錯覚することで、フィルターにこだわるのではなく、固執することなんで す。フィルターは、私自身でもあなた自身でもありません。 98/02/17(火) 19:50 水戸黄門(KYW04750) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/18 - 02021/02021 PAG03134 はな フィフス・エレメント (30) ( 8) 98/02/17 21:04 01767へのコメント 《カミ・コメ・ツチ・ヒトを結ぶ「ち」》     カミ△       ▲コメ     地 □       ■ 血  ←正八面体の中央の四角形     ツチ▽       ▼ヒト  カミとツチを結ぶものに地があります。上昇三角と下降三角をつな ぐ一辺に地があるのですから、カミとツチの接点ともいえます。  陰陽道で重要な概念に「反転」がありました。陰と陽は拮抗しなが ら反転を繰り返します。反転ですから、陰は陽になり、陽は陰になり ます。いつまでも陽は陽、陰は陰であり続けません。  同じことが錬金術の思想にも生きています。知恵者ヘルメス・トリ スメギストスのことばに「上なるものは、下なるもののごとし」とい う金言があります。この金言や陰陽道の反転の概念から、私は 1)「カミなるものは、ツチなるものに同じ」 2)「コメなるものは、ヒトなるものに同じ」 という二文を考え出しました。(フィフスエレメント(13)参照)  上昇三角と下降三角は三角形の陰と陽を表していますから、反転し ます。すなわちカミはツチになり、ツチもまたカミになります。カミ とツチをクルクル循環させている媒介。それが「地」だと私は考えて います。  カミのことをアリオンは「森羅万象とでもいうべきか」と言ってい ます。  『カミは神のみを指すものではない。   カミとは森羅万象の全てだ。   カミとはヒトの守護者であり攻撃者である。   五感で感知できないモノ、それらの全てをカミと呼ぶ。   全てをカミと呼ぶが、部分をカミとは呼ばない。』           (カミ・コメ・ツチ・ヒト(扶桑社)p.40より)  私は「これがカミだ」と定義できる言葉を持ち得ていません。カミ が反転してツチになる。よく分からないのです。カミとツチの反転は あちらの世界の映し絵であるこちらの世界、すなわちこちらの世界を 構成するコメとヒトとの間に、似た作用が起きていると類推しました。  コメとヒトをつなげる「ち」は、「血」です。食物を食べると、ヒ トの身体になって生まれ変わります。コメは収穫物や収益を意味しま す。身体に摂取する食物もコメです。食物はヒトを活かすために自ら の生命を落とします。  ほうれん草を例に取ります。ほうれん草が収穫されると、次第にほ うれん草の細胞は死滅してゆきます。しかし、ほうれん草を人間が食 することにより、ほうれん草は人間の血となり肉となって新たに生ま れ変わります。コメがヒトに転換するのであり、このプロセスが陰陽 道の反転にあたります。錬金術の金言「上なるものは、下なるものの ごとし」とは、「ほうれん草は体内に吸収されて、人間の身体の一部 になる」ことです。  養分を体中の細胞に運んでいるのが血液です。体中を駆けめぐって、 コメをヒトに変えてる作業の仲介役を担っている。コメとヒトをつな げるモノ。それが血液です。  おそらく、カミとツチの間にも、ヒトとコメのような新陳代謝の関 係が成り立っていると思われます。 (本稿はmes#02018「□と■はね‥‥」の一部を加筆、修正しました)                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/18 - 03056/03057 MHH00401 エイリアス 供述調書 (12) 98/02/17 17:35 供述調書私も読みました。 私は、少年Aは特別中の特別な人間であり、そのような特別な人間は いつの時代にでも必ず存在するものであり、教育・躾・社会を考察する 上での参考になるものではないと思っている。 どんな時代であろうが、どんな躾・教育を受けていようが、この少年は 同じような罪を犯したであろう。 生まれながらの極悪非道人である。このような人間を後世に残しては断 じてならない。即座に抹殺すべきである。 もし、私の娘が親切心で案内してやり、いきなりハンマーで殴り殺され たら、自分は命を懸けて、どんなことをしてでも、必ず、そやつをぶっ殺 してやる。 遺伝と言うのは何代目かに必ず現れるらしいが、こやつの家系はこの ような劣性遺伝とか悪性遺伝(医学的にはどうなのかわからないが)を 不幸にも持ち合わせているのであろう。そしてこやつはたまたまその 遺伝子が顕著に現れてきたのであろう。 こんな人間に、社会とか躾とか教育とか言うのは止めて頂きたい。 「こんな人間が罪にもならねって??、それが文化国家だぁ〜、笑わせる んじゃね〜、そんな文化国家など、糞食らえっ。」 正直言って、あたしゃ頭悪いし、一本気だからこういう感想しかないけど 頭の切れるかたって、いろいろな考えがあるんでしょうね〜?。 「人と共に生き続けている我々の存在を人がもっと知ることで」 「人の思考や感性に更なる可能性と拡がりが生まれるのだが…」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/19 - 03723/03724 KYW04750 水戸黄門 RE^15:粒子か波動か ( 6) 98/02/19 13:45 03718へのコメント |#03718 しまうまさん | 「プラトン立体」って、「正四面体」「正六面体」「正八面体」「正十六面 |体」「正三十二面体」……でしたっけ?(自信なし(^^;) | ん〜、ワタシの記憶が正しければ、上記のプラトン立体は、それぞれ「正三 |角形」「正方形」「正三角形」「正五角形」「正六角形」……と、対応してい |ます。[ では、ケプラー自身が整理しているプラトン立体と数の関係を示す表を書いて おきましょう。 図形名称  面の形   面の数 線の数 角の数 立方体   正方形   6   12   8 正八面体  正三角形  8   12   6 正12面体 正5角形 12   30  20 正20面体 正三角形 20   30  12 正四面体  正三角形  4    6   4 ||それから、占星術は幾何学と数のかたまりなんですけど、 気の毒なんで、簡単な例だけ。これは、占星術とはなにか悩んでいたとき、家 の近所を散歩していて、幾何学と群論(数学の代数学の一部)との関係を「幾 何学的」なビジョンをみて、気がつきいたところから始まります。緑色に光っ ている正方形の回転がみえたんですね。きれいだった。目はあけていて、いき なり正方形が空中にうかんで、右回りに回転し、目の方向に垂直な面に水平な 軸と垂直な軸と対角線の軸のそれぞれで、いろいろ回転したりした)。そのと き、全部わかったんです。この正方形のダンスは、厳密に代数学的な群論(算 術・・・掛け算だけの世界)として、検証できることはすぐにわかりました。 (この証明は略)。それが図形と代数(数字)の深い関係を洞察できた最初の 実感としての深い体験でした(この種の話は理論ではわかっていたことです)。 頭で理解できることより、このような体験を通じて理解することの方が、理解 のレベルがはるかに深いです。で、占星術の内容を検証した結果。次のことが わかりました。 1 惑星と惑星を結ぶ角度(アスペクト)は図形・角度が数 2 男女に星座を区分する(数字) 3 4大元素に星座を区分する 4 柔軟、固定、活動と3つに星座を区分する。 5 12星座に区分する。 6 12室に室を区分する。 7 以上をホロスコープという図形で表現する。 8 室の切り方にいくつか方法あがるが、すべて球面幾何学と関係している。 9 その他・・・たくさん ただ、これだけのことです。当たり前のことでしかないですが・・・。 こういう当たり前のことがわかったときは、めちゃくちゃ感動するもんです。 98/02/19(木) 13:09 水戸黄門(KYW04750) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/19 - 03058/03060 MHD02672 TAO いつまでも“リーク”を続けるのか (12) 98/02/18 23:35 コメント数:1  ※リーク…ある情報を故意に漏らすこと。漏れること。  酒鬼薔薇の供述調書報道について様々な感想が出て来ていますが、私は被害  者の立場から見たリーク報道の在り方について、『週刊ポスト』(小学館)2  月27日号からの抜粋を交えながら書きたいと思います。  酒鬼薔薇に娘・彩花ちゃんを殺された山下京子さんは調書報道に対してこう  述べています。      これでは人間の心の奥に潜む醜悪な好奇心を扇動するだけで、真相     の究明どころか、A少年の当時の異常性のみがクローズアップされる     ことになり、最近頻発している少年犯罪に拍車をかけることにもなり     かねません。現行の少年法を考え直していく問題と、あたかも殺人の     実況中継をするかのような今回の記事は、別次元の問題です。                              同誌 P38より  仮に私の肉親や親戚、友人が猟期犯罪の犠牲者になってしまったとして、今  回のような記事がセンセーショナルに繰り広げられたら「この人達は他人の  身に起こった惨劇を、自分の好奇心を満たす為に読むのか」という猜疑心を  禁じ得ないかもしれません。  とは言っても、学生時代には猟期犯罪の記録を面白がって読んでいた記憶も  あるので、山下京子さんの言う「醜悪な好奇心」は私の心のうちにもあるの  でしょう。この度の調書報道が騒がれたのも、まさにそういう“ニーズ”が  あるということの証明に他ならないと考えます。  建前でそういう類の好奇心を封じ込めようとするのは、不誠実な態度と考え  ますが、被害者や当事者の立場になってみると、野放しにするのもまた無責  任な態度と言えます。  同記事では、山形中学生マット死事件の被害者、児玉有平君の父、児玉昭平  氏の調書報道に対するコメントも載せていますが、この類の報道を一方的に  断罪しない冷静さとバランス感覚が秀でていたコメントでしたので、出来る  限り引用したいと思います。      私はこうした調書は本来、審判の段階で公開されるべきものだと考     えています。こうして情報を公開することで、なぜ凶悪犯罪が起きた     か、子供の育て方のどこがいけなかったのか、そうしたそうした専門     家なり社会なりの研究、検証が行われ、研究成果や意見が交わされる     ことで、その後の同種の事件の防止に役立つと思うからです。遺族は     読まなくても、どうして事件が起きたかを社会に明らかにする意義は     あると思うのです。残酷な顛末であっても、それが今後の事件の抑止     力になるなら、それは公開されるべきものだと思っています。遺族に     とって、実際に自分の子供を失った以上の悲しみ、苦しみは他にあり     ません。その情報公開の苦しみは、遺族にとっても耐え得るものだと     思います。                            同誌 P35〜36より  以上のように、児玉氏はいかに遺族にとって苦しいものであれ、社会的に意  義があるならば情報公開も必要だろうとしていますが、その反面、文春の報  道姿勢に潜む“アンフェアさ”にも慧眼を向けています。      資料が、リークによって突発的に出てきたものではなくて、正式の     手続きのもとに公開されるなら、少年犯罪の抑止に前向きな動きと評     価できますが、我々のような少年犯罪の遺族にとって、いつの場合も     悶々としたやり場のない怒りを抱かされるのが、遺族が常に蚊帳の外     に置かれてしまうという不条理さです。遺族は出口のない悲しみの中     で、そうした遺族不在の犯罪の扱われ方に憤りを感じつつ、何も出来     ないのです。       − 中略 −      …あるいは今回は恐らく、ご遺族の方にも不意打ちにこうした衝撃     的な形で調書が世に出てしまう。いずれのケースでも共通なのは、遺     族が事件の蚊帳の外に置かれてしまったということです。公開そのも     のは正しいことかもしれませんが、その公開のされ方は、これまで少     年法が遺族をないがしろにしてきたことと、まったく同じ過ちを犯し     ているということを強くいいたい。                              同誌 P36より  児玉氏はこのように情報公開の是非よりも、正当な形で情報公開が為されな  いことに対して憤りと疑念を表明していますが、ルールが遵守されないまま  調書公開の正当性を主張しても、大人の無法を子供達に看破されるだけかも  しれませんね。「偉そうなことを言っていても、やってることの筋は通って  いないじゃん」と。      だからこそ、今こそ少年法や少年審判の制度そのものを正面から見     据えて考え直すべきなのです。ところが法曹界も社会もそれをせず、     関係者のリークで、なし崩しに情報が流れ、それで少年法の問題をク     リアしていくというのは、正当なやり方ではありません。それが正し     いのなら、すべての少年事件でリークが行われてしかるべきです。普     通の少年事件にはそんなものはありません。私のように、事実を知り     たければ自分でやるしかない。それはまた不公平な扱いなのです。だ     から、制度そのものを真正面から捉えた議論なしに調書が公開されて     も、その意義は認められません。いつでも遺族、被害者が置き去りに     される現実は何も変わっていないからです。                              同誌 P36より  児玉氏の言う「普通の少年事件」にもかなり陰惨なものが含まれていて、例  えば親を殺した後にその性器を切り取るという事件も起こっています。10年  前に足立区で起こった女子高校生コンクリート詰め事件にしても、その残虐  性は神戸市の事件以上かもしれません。残虐な少年犯罪が頻発する最中で酒  鬼薔薇の供述調書だけがセンセーショナルに報道されたのは、“旬”の売り  物に他ならないからでしょう。猟期犯罪報道にも、やはり“旬”というもの  はあるのです。  かって酒鬼薔薇の顔写真のリーク報道がありましたが、あれで何が変わった  というのか。結局何も変わらなかったのでは無いか。私個人としては、米国  のように未成年であっても、犯罪の性質によっては顔写真やプロフィールの  公開も辞さないというところまで持っていかないと、本当の意味での抑止力  にならないだろうと見ています。未成年なら人を殺しても前科者にならない  とうそぶいている子供達も確かにいるのですから。  更正の可能性を持った子供と、そうで無い子供とはしっかり区別しなければ  ならないという前提は必要不可欠ですが、現実に合わせた少年法改正が必要  だと常々感じています。いつまでもリークという小細工を重ねているばかり  では何も変わらないことでしょう。  12番会議室世話人:TAO 03060/03060 MHH00401 エイリアス RE:いつまでも“リーク”を続けるのか (12) 98/02/19 07:46 03058へのコメント TAO さん、 酒鬼薔薇少年に限って >    えています。こうして情報を公開することで、なぜ凶悪犯罪が起きた >    か、子供の育て方のどこがいけなかったのか、そうしたそうした専門 >    家なり社会なりの研究、検証が行われ、研究成果や意見が交わされる >    ことで、その後の同種の事件の防止に役立つと思うからです。遺族は は、絶対あり得ない。 よって、文春の報道はTAOさんの言われるとおり、売り物報道以外の なにものでもない。 私は、皆さんがこれを読んで何を得ようとしてるのか理解できなくて 苦しんでいます。 03059/03060 MHH00401 エイリアス 自己削除 (12) 98/02/19 06:48 私の発言 #03056 「供述調書」は感情ばかりが先走りし、私の考えに なんら変わるところはないのですが、このような場には相応しくない 発言と考え、自己削除いたしました。 お読みになられ不快に思われました方々へ、深くお詫びいたします。 エイリアス 03064/03064 HZG00764 いちまつ 「ヒトゴト」にする大人達 (12) 98/02/20 19:20 12番会議室の皆さん、はじめまして。いちまつです。 今後、神出鬼没させていただきます。 以下、ちょーっと自分自身の触れたくない過去について話すので口調が変わっ てしまいました。 でも、正直な気持ちなので、よろしくお願いします。 **************************** 自分が子供の頃の感覚を、みんなは覚えているだろうか。 私は覚えている。 私は、小学校・中学校とナイフならぬ剃刀をもっていた。 別に不良だったわけではない。 気の強い「いじめられっ子」だった。 「自分の身は自分で守らんと、結局誰も助けてくれへん。」 その教訓から始めた行動だった。 理由は分からないけれど、私は小さい頃からいじめられることが多かった。 でも、今一般にイメージされる相手に対して抵抗しないやられっぱなしのいじ められっこではなかった。 やられたら、やりかえす。 自分の全精神力、全体力、すべての知恵を総動員して自分自身を守ることを小 学校の時代に、学んだ。 誰も、自分のことを守ってくれなかったから。 一時期は親とはなれていたし、例え親がいても状況は変わらなかった。 自分の身に起こっている事柄に対しては、大人は非常に無力だった。 相談しても、分かりきっていること、出来もしないこと、やっても無駄なこと をいかにも分かっているように言う。 「きちんと相手に自分の気持ちを伝えなくちゃ。」 「自分が正しいと思ったら、それを貫かなくちゃ。」 大人は、やくざに絡まれた時、話し合いで解決するだろうか。 やくざに「あなたが悪い」と意見することができるだろうか。 現実に出来もしないことを威張って子供を指導しても、子供には分かる。 所詮、「ヒトゴト」なんだなって。 子供の世界で起こる事件は、大人の世界に比べればたいしたことないことかも しれない。 でも、心の中に起こる感情は大人も子供も度合いは全く変わらない。 自分より強い者に対しては大人も子供も同じくらい怖いのである。 違いは経験を重ねたことによる「慣れ」だけだ。 けれど、人間は大人になると、子供の頃の恐怖を「ばかだったなあ。」ぐらい にしか思い出さない。 当時の自分がどれほど必死だったか、どれだけ我慢したか、どれだけ怖かった かなんて、忘れてしまっている。 それどころか、自分の今置かれている状況の方が何倍も大変だと子供に分から せようとすらする。 「最近の子供はよくわからない。」 そうだろうか。 分からないんじゃない。分かろうとしていないだけじゃないだろうか。 「子供の世界」を遠ざけたのは大人達だと思う。 なんでも「ヒトゴト」にして、自分は何の義務も責任も負いたくない。 自分の置かれている現実も見たくない。 自分の義務と責任から逃げ回る大人達が子供を遠ざけているんじゃないだろう か。 子供の世界は大人の世界の縮図だ。 だから、子供の世界の話を聞くと、自ずから自分の置かれている大人の社会と オーバーラップしてくる。 「子供の話だ。」 と思って、甘く見ていたのが、実は子供が置かれている状況が今自分が置かれ ている状況と同じだったりする。 見たくなかった自分の現実を子供を通じて見てしまう。 「子供の問題」が「ヒトゴト」ではなくなる。 解決策を探すには、自分も何かをしなければならない。 現状を打破して、努力しなければならなくなる。 そうなると、弱いのは大人の方だ。 大人は長い経験の中で「ごまかし」や「あきらめ」といった逃げを身につけて いる。 子供はそれがない。 目の前にある問題に全身全霊で取り組んでいくしかないと思っているから。 「どうすれば良いの?」と精一杯問いかけてくる子供に大人は何も答えられな くなる。 その場にいてもたっても居られなくなって、その場から逃げ出す・・・。 子供を語るには、まず大人を語らなければならない。 なんでも「ヒトゴト」にせず、自分自身の問題として考えていくことをはじめ る必要がある。 私を含めてすべての大人が自分の義務と責任を再認識しない限り、すべての問 題は何も変わらない。 大騒ぎと建前論だけで終わってしまう。 子供も大人から遠ざかっていくばかりだ。 今、すべての事件を「ヒトゴト」として語る大人達に子供の世界をとやかくい う資格はない。 生徒の持ち物検査をする前に、教師の持ち物検査をするべきだ。 学校にカウンセラーを置くのであれば会社にもカウンセラーが必要だ。 子供が人を人として見ることができなくなっているならば、大人が人を人とし て見ていないことになる。 子供がチンピラなら大人もチンピラだ。 私は、子供の頃「自分の身は自分で守るしかない」そう思って剃刀を持ってい たけれども、心の中では生き方を学ぶことができる先輩を切望していた。 幸いその後、生き方を学ぶことができる先生や同志に出会えた。 今の子供たちが心の中で、生き方を学ぶ先輩を望んでいるかどうかは分からな いけれど、そこは「信じる」しかない。 今、私を含めてすべての大人がやらなければならないことは、「ヒトゴト」に するのを止めて、自分の義務と責任を精一杯果たすことだと思う。 私は後輩達に何ができるんだろう。 **************************** いちまつHZG00764 H10,2,20 18:50 机の上で燭台の蝋燭がジジと音を立て、天使長は蝋燭を見た… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/21 - 03070/03071 GFB00026 一輝 新井将敬…景山民夫…伊丹十三 (12) 98/02/21 10:01 1.   自殺した新井将敬議員は、たしか統一協会が全面的に後押しし      て当選した国会議員だったはず。また彼が某国に投資していた      という話が浮上。この某国と統一協会には、どんなラインがあ      るのだろうか。 2.   自殺した伊丹十三監督の愛人だったOLが、事件当時在籍して      いた外資系企業は日本アムウェイ。伊丹十三が次回映画作品に      向けてリサーチしていた対象がマルチ商法だったとすれば、こ      のOLの存在は、単なる愛人という存在ではなかった可能性が      ある。 3.   幸福の科学信者によって葬送された小説家・景山民夫の焼死の      原因は単なる事故死が濃厚だが、最近話題になった著名人の変      死には、背後に組織や団体の影がチラつく。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 蝋燭はジジジと再度音を立てた。天使長は肯き、立ち上がった。 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF NBD02346 ION ON - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/22 - 03725/03727 CYF03422 ガスキー 二度目のリンゴ ( 6) 98/02/21 18:02 しまうまさん、こんにちは、ガスキーです。 他の会議室に書き込んでいる時にふっと思った事です。 ここのHPのメッセージにつながるように、私は思いました。 感情を切り分けて行った行為だけ見れば、リンゴを食べた時、アダムとイブが知恵を 使って最初に行った行為は、違いを隠したと云う行為ではなかったのか? (違いと云う在るものを、感情と行為で隠す構図) その行為が、恥ずかしいと云う感情によって、意識上から見えなくなったのでは ないだろうか? (行為によって、感情が収まれば、なぜその行為を選択したかと云う疑問の視点が  意識上から消えてしまう構図) ※ 感情は、自覚してない時、行っている行為を、自意識から隠す働きをする。 恥ずかしいと云う感情は、恥ずかしいと感じる部分を無意識に隠せと命令する。 隠した事を認識する事によって、虎は気が収まる。 その結果、隠せば恥ずかしさは取り敢えず意識上から消えると云う事を 虎は学習する。 その結果、恥ずかしいと云う感情が再び起きて来ると、恥ずかしいと思った 対象が何であれ、形からも、思いからも無意識に隠す傾向が生まれて来る。 その行為の継続の結果、感情にとって都合の悪い事を、見える見えない関係なく 無意識に隠す事を当たり前と感じるようになる。 違いを好みで認識した結果起きて来た感情に気が付かなかったら、無意識に 感情の目的(過去に学習した気を収める方法)を、実行するようになる。 HPで、そして、ここに再び、リンゴがある。 (うろ覚えなんですが、このような表現だったと思います) あんたは、この知恵を使って再び、違いを目に見えないように物理的に隠し 違いを気持ちから隠すのか? それが、あんたの無意識に望んでいる世界であるのは仕方ないとしても 気が付いてもなおかつ、無意識に望んでいる世界を「生きて行く為」と云う 理由によって、実現しようとしているのか? そのようにARIONから問われているように、主観的に感じました。                   ガスキーでした。 1998/2/21(土) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/22 - 02022/02029 GBG02043 維/YUI RE^2:夢と覚悟***− ( 8) 98/02/21 15:44 02012へのコメント しまうまさん こんにちは。RESありがとうございます。 今回のしまうまさんのRESにあるARIONメッセージの引用部分に、夢の指 針となりうる文があって、さすがしまうまさんだ〜!と思っております。 ☆ころでしょうけれど、夢の実現に向けて歩を進めていくことは、誰にでもでき ☆ます。 私もそう思います。 ☆ そういう人にまず考えて欲しいのは、「なんで苦労や努力や失敗を避けたい ☆と思うのか?」という部分です。その裏には、「楽じゃないんなら実現しなく ☆たっていいや」という心根が、見え隠れしてるんじゃないでしょうか。 ☆ つまり、そういうのは「その程度の夢」なんだろうと思います。 はい。これは、実際私が今までいろいろなことを夢みて、でも実現しないまま忘 れていった事柄を通して、私自身が学んだことです。「その程度」だったり「き まぐれ」だったりするんです。自分の心の中から沸き上がってきた夢ではなく、 外的な要因から生まれたものが多かったです。極端な話、こうなったら端から見 てもカッコイイじゃないか…とかね。 ☆ 「人生を賭けても叶えたい夢」なら、苦労や失敗を、少なくとも「避けよう」 ☆とは思わないでしょうね。 できれば苦労も失敗も避けたいですよ、やっぱり。でも、たとえ実際苦労や失敗 があっても、あきらめないでしょう。 ちょっと余談ですが、自分の夢を追う途中に待ちかまえる苦労や失敗というのは、 それによって夢の軌道を修正し、より叶いやすい道を示してくれることもありま す。なぜ失敗したのか、なぜ困難にぶつかったのか、それによって自分がやって いた余計なことなども見えてきます。 ☆| 呼び交わす声に惑わされる事の無い様に ☆| 衣食住の夢は 我等の夢では無い 私は、この2番目の行を人の夢のあり方として読み下していたんですね。 そしてそのことを前提として、何が私の夢だろうか?って再考しているところで す。結論が出てるわけじゃなくて、現在進行形です。 直感で思っていることはあるのだけれど、それを実地で示せたらいいな〜って漠 然と思っています。 ところで、この1番目の行って、今の混沌とした情報社会のことのようで、おも しろいなと思いました。あちこちで、「これがいいんだぞ」「いや、こっちだ」 とひっきりなしに声がしています。その多くは、衣食住の夢、物質的な夢に関わ ることだと思います。 ☆ 僕が思い出すのは、イエスが語ったとされる「人はパンのみによって生きる ☆のではない」という趣旨の言葉です。 ☆ 「“肉体的な快楽=幸せ”ではない」ということでしょうか。うーん。 私はこのしまうまさんの案、「“幸せ=物質的な快楽”ではない」と置き換えま す。肉体的な快楽も、物質的な快楽も「幸せ」の一部を担うことはできるでしょ うけれど。 人それぞれに、様々な夢があり、幸せがあります。それ自体に善い悪いを求める ことよりも、その夢や幸せの基盤に何があるのかが問われているのだと思います。 98/02/21(土) 14:48 維/YUI(GBG02043) 02023/02029 QYZ02770 むーちゃん 雛形経綸 ( 8) 98/02/21 19:33 コメント数:4 以前に書いたんですけど、何だか矛盾するようで、躊躇していましたが、人 の心の問題というのが、以下に影響があるのかを纏めてみました。 綾部の大本に現れた大本神諭に、以下の文面が載っています。 ●万古末代善と悪との鏡を出して善悪の見せしめを致す世界の大本云々 ●大本は善と悪の二つの世界の型を出す所、他人には傷は付けられぬか らナオの血筋に悪の御役をさせるぞよ。 要するに、言葉や筆で色々説くのではなくて、善と悪の行動に依って、 ああこれはイケナイ事なんだな、というお手本を出す事の様で、その意味 に於いては、善悪混合で、何だか俗な集団という感じもします。 大正6年12月に、ナオの三女久に「義理天上日の出神」という神が懸かり 王仁三郎氏の正体を悪神、天照彦と主張。これによって、久と日の出神を信 じる集団が、王仁三郎氏を排除しようとして、力一杯に反抗を開始し、久自 身も、一生懸命誠を尽くそうとして、知らずに悪の役を演じる事になった様 です。 又当時、この様な筆先も出ました ●明治五十五年を真ん中として、前後十年の間が世の立て替えの正念場である ぞよ。 ●三年先になりたら、余程気を付けて下さらぬと、ドエライ悪魔が魅を入れる ぞ。 神諭に具体的年月が出て来るのは珍しいので、周辺も色々と騒いで、浅野和 三郎総裁は、大正10年大峠説を唱え、世の立て替えを唱導する様になりま した。 しかし、実際の所後から判るようになりましたが、具体的年月があるのは身 内の事である事が多いのです。例えば王仁三郎氏自身の歌に ●神の国 大きく正しき十年の 正月5日は我悩ましも 実際の所、「大」きく「正」しき大正10年、旧正月5日に、大本の第一次 弾圧があり、王仁三郎氏以下、拷問を受けはじたのです。 以前に載せた、大正10年に立て替えが起きる、と騒いでいた人達は実際、 正しいと思いながら、悪役を演じていた様です。 というのは、筆先を調べて、何時大変が起きるとか、災難が来ると判断しよ うとするのは、災難が来ることを肯定している事で、本質的にはやはり、災 難はあっても小さく、又平穏無事に過ごせる様に思うのが、本来の姿な様で す。 そして、その悪の亀鑑として、お手本が出たので、自分としては、将来に対 して悲観的な考えは起こさないよう、又終末が何時頃に起きるか、等は考え 無いように、している訳です。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02024/02029 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸その2 ( 8) 98/02/21 23:23 02023へのコメント そして、大本は危険集団だと、言われるようになり、様々な紆余曲折を経て 第二次弾圧になるのですが、日月神示に「縦と横の仕組み」と書かれてある のは神界、幽界、顕界と縦三段に順次移行(縦)それを受けて、大本、日本 世界(横)と横三段に転写する事の様です。以下纏めると 昭和9年7月7日大本は東京九段の軍人会館で、昭和神聖会発足、急速に右翼化 6年後昭和15年7月7日、近衛内閣と陸相東条秀樹が東京九段の軍人会館で 大政翼賛会を発足、急速に右翼化 昭和20年9月8日、大審院にて大本事件は無罪判決、王仁三郎氏は国に対す る賠償請求を破棄。 6年後26年9月8日、サンフランシスコ講和条約が結ばれ、戦争終結、連合 国は日本に対する賠償請求を破棄。 等、大本で起きた事が、霊界に転写し、それが再び地上界に転写し、6年後再 び似たような出来事が世界に起こるのが判ります、具体的には以前に載せたの で省略します。 しかし、これには続きがあるのです。皇道大本は王仁三郎氏亡き後、愛善因と 大本教に分裂、内乱が起こります。 「大本事件は松竹梅事件だ、第3は竹だ」「竹は中が空である、教団の内容が 空になり、内部分裂を起こす仕組みである。という事の様です。 昭和55年、三代目教祖の時に「竹田」に別会が出来る。内紛分裂が続いた。 6年後、リクルート事件発生、これを契機に政治汚職問題化 又「天言鏡」には、以下の歌が載っています。 ●竹之下の道 行き悩むが始めしといふ 長者振り返って 急ぎ改め行ふべし 政治分裂に至って、再編されたのが、昭和63年時の内閣は、竹下登。 竹下氏以降、様々な汚職問題、政財界の腐敗等が伝えられているのは、既に ご存知だと思います。 又、肝心要なのは、日本全体が、ある種型を担っている様であり、関東大震災 の時の霊界物語中の歌に ●東路の 地の騒ぎ(関東大震災の事)をよそにして 静かに浮かぶ淡路島 ●年12月又12も12 合わせて三六(弥勒)の今日の船出 これは旧暦の大正12年12月12日の歌ですが、新暦でいうと大正13年1 月17日、これを12支3回めぐった平成7年1月17日に、淡路島を震源地 とする阪神大震災が発生しました。 ここで、大本事件に対して、オウム真理教を想起した人や、阪神大震災を見て 昔起きた関東大震災を思い出した人は、さもありなん、です。 要するに、神示を読んでみると、大本で型が出る→霊界(神界)に転写する→ 再び現実界に転写する→再び霊界(幽界)に転写する→再び現実界に転写する という経緯に至る様です。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02025/02029 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸その3 ( 8) 98/02/21 23:23 02023へのコメント オウム真理教と関連があると、思われるのが、月海黄樹氏の発見した、霊界物 語73巻以降の物語ですが、実際その巻には「終末の日本には毒物による禍が ある」とされています。 又その巻を記するに当たって、王仁三郎氏は「神世の言葉はちょっと分からな いので、その表現方法に苦しみ、神世の言葉はかりであったなら、アウンばか り言っておっても何も判らん」と述べています。 そのアウンというのが「AUM」をローマ字読みしてしまった発音だと、月海 氏は言います。又登場する人物が、また現実のオウム事件の経緯と同じ様で、 これを持って、オウム事件の預言であったと結論しています。 大本の類似点ですが、先ず大本は危険集団、国家転覆を計る邪教集団、という 批評が各新聞雑誌等で、連日唱導されていたのです。 又実際には、何も無かったのですが、弾圧後の警察報道に依って、竹槍とか爆 弾等の兵器を隠し持った武装集団であった、という記事も載せられています。 ここで、再度気を付けたいのが、新聞報道は誰もが信じやすい点で、此れによ って大勢の人が、武装した邪教集団というイメージを持つに至ったのです。 日月神示にあるように、迷信でも、それと信じる人が多くなると、有力な霊界 の一部を作りだすそうであります。 恐らくは、邪教集団という実態化してしまった幽界の転写の為、オウム真理教 等が発生したのでは無いかと思います。 実際、虚空の武装でも、転写後のオウムでは実際の武装であったし、実際に国 家転覆を計るなど、想念が現実化してしまった点が見られるのです。 又実は同氏が取材した中で、某大学の助教授がリークした情報では平成2年に オウムの研修に参加し、その中で幹部候補として、入信を薦められたそうです。 又麻原自身は本気で日本を乗っ取る計算で、かなり自信タップリだったそうで す。それと言うのも、オウムの資金源は一千億と豪語し、そのバックには某韓 国のキリスト教系の団体があるようであり、更にそのバックにはアメリカの某 巨大資本があるという事でした。 事実は、麻原が誇大妄想で、その様な事を語ったか、或いはその某助教授の嘘 の証言か、真実なのか、判りませんが、麻原逮捕後というのは「何故私がこん な筈ではない」という独り言を繰り返していた様です。 又、某韓国の団体とは、もし統一協会であれば、又不思議な相似系があるので す。 王仁三郎氏も文鮮明氏も淫行の教祖と言われ、投獄等の経験もあります。又出 口ナオ子氏と、二人の代表であり、霊的には夫婦であると筆先にあります。 文氏も又夫人と2名で活動しているのであり、大本の当代随一の大正日々新聞 買収と文鮮明氏のワシントンタイムズも又、共通点が見られます。 この様な経緯で、恐らくは神界からの転写による大本→日本→世界という段階 は終わって、幽界からの転写が既に始まっていると思えるのです。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02026/02029 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸その4 ( 8) 98/02/21 23:23 02023へのコメント 宗教による経緯というのは、これも又判り難い点ですが、霊界物語中に出て来 る三五(あなない)教という真正の真理を伝える団体と、ウラル教という体主 霊従の悪神の教える団体と、三五教半分、ウラル教半分を採ったウラナイ教と いうのが出てきます。 そしてウラル教は高姫という、やたら直ぐに他人を攻め、自分は全く省みない という傲慢な教祖が出て、最後まで神業の妨害をするのですが、そのウラナイ 教と書いて「宗教のおほもと」というルビが書いてあるのです。 しかし、分裂した大本教には、高姫そっくりの人物が出て来たそうで、これは 内部情報なので、色々と慮って実名は出ていないみたいですが、その大本教の 本部の看板には、大本教と書いて「宗教のおほもと」というルビが書いてある のです。 これは、実際大本の内容を部分的に内包した、色々雑多な宗教団体が無数に存 在するのです。実名は上げませんが、殆ど総てと言って差し支えない程です。 要するに、悪の鏡としての大本から発生した、現存する宗教団体は自分個人的 には、総て眉唾と考えています。 つまり、大本の善としての鏡を見極めて、悪のお手本は我が身と引き比べ、省 みるという事が必要であると思います。 昨今では、宗教事体が総て怪しいイメージがありますが、それはそれで、全 体の経緯として、悪くは無いと思います。実際、王仁三郎氏自体が 「大本を潰すという事は、宗教を潰す型になるんや。」 「宗教の無い世の中が本当に素晴らしい世の中なんや」 と語っていますし、厳密には神世になり聖人君子ばかりになれば、そんなもの 要らんという考えの様です。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02027/02029 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸その5 ( 8) 98/02/21 23:23 02023へのコメント 以上が大体の経緯ですが、戦前の大本が活動(今でもありますが)していた時 期を纏めたいと思います。 1919年辺り迄停滞していた景気が、同年春から世界貿易の活性化する見通しか ら、好景気となり株価上昇をはじめる。 1920年3月15日、株式市場が突然暴落。その関係で銀行74行が破綻21行が休業 円高となり、益々日本経済に悪影響を及ぼし、赤字国債の発行。 関東大震災発生 1924年政界の汚職から、議会は解散、2大政党(政友会と革命新倶楽部)与野 党逆転 という事です。これは現代の事を云々しているのでは、ありません。戦前の姿 ですが、現代との対比でいうと ◎バブル発生&崩壊 ◎経済、金融恐慌 ◎円高 ◎大地震 ◎政治汚職と、与野党逆転、連立内閣 ◎教団のマスコミ批判と弾圧 ◎世界で革命 という事で、随分荒れているのです。因みに東西の壁が取り払われたのがリク ルート事件と同じ年です。 日月神示中に ●同じ事二度繰り返す仕組みざぞ、この事よく腹に入れておいて下されよ。 ●出てきてから又同じような事繰り返すぞ、今度は魂抜けているからグニャグ ニャぞ とあるのは、恐らくこの事を指しているのだと思います。ここで未だ現代で起 きてないのは戦争くらいです。 人の心とは、霊界との繋がりが常にあるのであって、一枚の紙の裏表同様、表 裏一体で切っても切れない関係にあり、恐ろしい事思えば恐ろしい事起きるぞ という意味の事も書かれてあるのは、所有している方はご存知だと思います。 又、局部的に、政治家がどうの、腐敗だのと言っても、霊界からの転写であっ たとすれば、あまり怨まない事だと思います。 ●悪もご苦労のお役であるから、悪怨むでないぞ という神示のとおり、われが自我でやっている積もりが、知らずに使われてい るだけの様な気がします。 又戦前の人々の想念が霊界で実体化して、オウムが誕生したのだとしたら、や はりあまり、残虐な事件などは、忘れて興味を持たない事が良いと思います。 それは、世の中が腐ったとか、潰すより仕方無い、と本人は「正義」の積もり で憤慨しても、実際ろくでも無い事をするのは、そういう終末論者であり、嫌 世家です。 この世を素晴らしい世界と、認めている人が、何か事件を起こした等、ついぞ 聞いた試しは無いのです。 悪神は、嫌世家を使うのであり、其処に計り知れない程の計略が潜んで居ると いう意味の事が日月神示に書いてあります。 又立て替えとは、それぞれの身霊を立て替える、という事で、世界統一とは道 義的に統一するという事であり、地上天国を建てる、とは何も設備投資が整わ ないと成らないという事ではなく、それぞれの心に天国を作るという意味です 全くくどい様ですが、ノストラダムス預言の様に、どの様に解釈しても大変動 に至るという事は、それがブームに成る程、危険だと思うので、再度自分の考 えて居た事を述べました。 何れかの後、大難が小難に成っているという事を書こうと思います。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02028/02029 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸について ( 8) 98/02/21 23:24 01909へのコメント 維/YUI (GBG02043) さん、こんにちは。 >と、むーちゃんさんが引用しているとおり、神示は今を生きる人々に人としての >本来のあり方、生き方を覚悟しなさいということなのですから、「当てる、当て >ない」を意識するのではなく、まずは人として何にも恥じない生き方を、一人一 >人がめざすように気持ちを向かせることが大切なのだと私は思います。 無論、神示は預言主体ではなく、心の立て替えが主ですから、本来的にはそ れを書きたいのですが、しかし、神命のあるまで、絶対にすな、という一節 が或る神諭にある為、如何ともし難いのです。 又王仁三郎氏も、神霊界誌上に、大本の歴史に関する著述は差し支えないが 教義的分子を含んだ著述は、神意の分かった方から、控えていただきたい。 という事を書いてあります。 要するに、どの様に生きれば良いのか?という点ですが、これは、こういう 事だと、色々説明出来ないのです。それは少しの間違いがあれば、後に大き な間違いに至るし、僭越に過ぎるのです。 実際の所、神示はシンプルなので、物語を通して教える霊界物語を読んで大 分自分自身に間違いが多かったと、初めて気づいた事が多いのです。 何だか、大学の教科書は難しいので、幼稚園の絵本から始めている感じです が実際、そうでもしないと、本当に良いと思う事が実は間違いだったとか、 多いので、危険なため止めたいのです。 現状では、自分でこれを説けないので、直接神典類を読んでもらうか、或い は神典類に書かれてある事を、例え受け売りと思われても、意味の違わない ように現代語に訳して書く程度です。 実際王仁三郎氏の論説を読んで「あれ、これは神示に書いてあるな」と思っ て当初は受け売りみたいで、ガッカリしたのですが、本質的にはそのままで 書くのが妥当の様な気がします。 又何か、書籍の宣伝みたいですが、決して関係者ではないので、書きますが 日月神示は、真心の声で読み上げると、それに連れて天界の天使が活動をは じめるそうです。 又「筆のしず九」という文書は、あいぜん出版から「裏の神諭」と一緒に掲 載されていますが、これは幾万という精霊が守護している書物で、読むだけ 人類が徐々に改心する様になっていくから、出来るだけ読むように、とされ ている物です。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/21 (Sat) 02029/02029 GBG02043 維/YUI 酒造り ( 8) 98/02/22 12:16 造り酒屋をメインに、そこで育っていく少女と周囲の人々との繋がりを描いた NHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」の先週の放送を見て。 ARIONさんのメッセージの中には、混沌より清水を得るというフレーズが よく出てきます。 上記の番組で、お酒の作り方、「生元づくり」という昔からの方法について見せ てくれる部分がありました。 酒の酵母を蒸し米に混ぜて、それを酒樽に仕込んでいくのですが、 酒樽ははじめ、無数の雑菌がいて、幼い酵母菌はその中で一生懸命育っていくの だそうです。温度などの管理によって、下手をすれば、雑菌に負けてしまうので すが、人による管理のもと順調に育っていく酵母は、次第に雑菌を駆逐して、強 く濃厚な味わいを酒に引き出すようになるとか。 テレビでは、そうして出来上がった酒に、アミノ酸数値なども高く元気な酵母が 含まれているとやってました。 大地に根を張って、まさに「生きている」酒ができるのでしょう。 番組を見ながら、「ああ、酒造りというのは、混沌から清水を得る作業なのだ」 と思いました。日本の本当のスメラミコトであったニギハヤヒは、お酒の神様で もあるそうですから、その神様が混沌から清水を得る作業を司る神だとすれば、 日本民族というのは、それを継承しているはずの民なんですね。。。 この番組、結構いいセリフを耳にするんで、続けて見ています。 良い酒造りは杜氏の技術だけで成り立つのではなく、杜氏をささえる人々の力が あってこそ。酒造りはそれに関わる人々をも育てる、周りの人々との和、お互い を生かしてこその酒だと、そんなことを学びました。これって、酒造りだけに限 った話しではないですよね。 維/YUI 天使長は書棚から、生命の歴史の書を取り出して机の上に置いた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/23 - 03733/03738 KYW04750 水戸黄門 RE:走る神(1) ( 6) 98/02/23 04:50 03730へのコメント #03730 コットンマウス さん |(水戸黄門 さんが意味じくも「カンフル剤」と言われるように)。 | 政策的判断に私がとやかく言う資格はありませんが、なるべくなら水戸黄門 |さんがおっしゃる「国家社会主義」的な政策は採用しない方がいいと思います。 なるほど・・・。ここは見解の相違でしょうね。 社会科学は専門でないのですが、私は、市場原理というものを信用していない ところがあります。欧州では、米国式市場原理に真っ向から反論する経済学が あるそうで、なかでもフランスでさかんに研究されているようです。 |や外部委託を進めるなどの方法で行う必要がありますが、方向としては、市場 |経済や環境に対する管理者のような存在がベターでしょう。市場の公正・透明性 |を確保し、資本や財の投資・移動を保護する、そして、水、空気などの環境を |保護しつつ、インフラ(通信、エネルギー、廃棄物処理など)整備を行うなどの |一種の保護者的な存在ですかね。 我が国では、市場の公正・透明な環境が整備されないまま、市場原理だけが先 行しているように思われます。具体的な話は、フォーラムの性格上および不当 な強者からのこのフォーラムへの訴訟などを避けるために言及しませんが、あ る問題の関係者のひとりとして、強い憤りを感じています。 しかし、大蔵省あたりでは、弱体化しているというような報道と全く反対に、 大蔵省の権力は逆に強くなっているという印象もあります。さらに、自治省が、 ここにきて、他の省庁以上に権力意識を丸出しにしているような印象もありま すね。(ある最近の法令の形成過程からそのように判断しています)。 | 女性や子供を保護すること(=弱者保護)=政府の干渉強化=帝国主義の道は、 |いささか極論ですが、そう言える部分もありますね。 あ。極論なんですか? 私はマルと信じていましたよ。レーニンの本には、い たく感動しましたからね。(私は社会主義や共産主義は大嫌いです。念のた め)。 || 女性や子供の保護は、自由放任主義的な政策を変更する名目に過ぎなかった |ように思います(女性や子供が困っているのを見て、助けようとして誰も止める |人はいないでしょう)。 ここですね。福祉政策の光と影。社会福祉法人を錬金術に使う手法も、こうし た問題と無縁ではなさそうです。 98/02/23(月) 03:55 水戸黄門(KYW04750) 03731/03738 QWC01550 コットンマウス 走る神(2) ( 6) 98/02/22 21:40 03638へのコメント コメント数:1 #03638 水戸黄門 さん  続いて失礼しますm(_ _)m  つまり、19世紀から20世紀にかけての工業化・都市化による変化は、中世 社会の遺物である伝統的共同体を解体に導き、その結果、大量の人間が共同体 から引きはがされ、根無し草のごとく都市部に流入する事態を生じさせましたが、 彼らは、精神的に不安定な存在ですから(象徴的な出来事は、ダーウィンの進化 論発表とそれにより神の死が決定的になったことです)、擬似的権威や失われた 共同体の代用品を必要とします。  このことは、必然的に国家(=政府)による介入の強化、言い換えれば、干渉 の強化につながります。  つまり、従来の共同体が担っていた役割を国家が肩代わりしなければなりませ んから、国民の雇用を確保したり、生活困窮者の面倒を見たり、子供の教育をし たり、犯罪を防止したりする必要などが出てきます。  そうなると、「神の見えざる手」に代表される自由放任主義的な経済政策 (主体である「神」はもういないのです!)は、資本主義の高度化(大量生産、 大量消費、大量廃棄の定着、社会的分業の深化と相互依存化の進展など)が原因 と見られる恐慌の発生により、もはや採用できませんから、計画経済的な規制、 大規模公共事業の実施、軍事力の行使を伴う海外市場争奪戦(=帝国主義)など の国家による経済に対する介入が必要とされます。そして、社会保険や年金に 代表される社会保障政策や公教育の実施、都市型犯罪を専門とする警察(ロンドン 警視庁など)を設置して、国民の生活に深く入り込む必要がでてきます。  今見てきたように、20世紀の近代国家は、工業化・都市化による変化と 象徴的事件として引き起こされた「神の死」による影響をまともに受けて変質を 余儀なくされた存在ですね。  中世的な共同体が「座する神」(=絶対的価値・権威)によって統治されて いたとすれば、20世紀は「走る神」(=相対的価値・権威)である近代国家が 統治する時代でしょう。「走る神」である近代国家は全智全能ではないのですが、 国民からそれを期待され、問題解決に邁進しなければならない存在です。そう、 存在の正統性を主張するために、「つねに走り続けなければならない神」と言え ますね。  そして、近代国家に依存している多数派の住人である国民も、不安定な自我を 抱えた「小さな走る神」なのです。絶対的な価値が解体され、確実な拠り所を 失った「小さな走る神」は、お互いを鏡にして、そこに映しだされる相対的な 落差をうめるために走り続けてきたと言えるでしょう。言い換えれば、他者の中 に「将来なりたい自分」と「そうなりたくない自分」を見つけて、その落差を エネルギーに変えて、活動することによって、不安定な自我の安定を保ってきた とも言えるのではないでしょうか(このことは、ARIONが「自分を観る」の 方法論を実行可能と考える理由の一つかも知れません)。  取り留めのない情緒的な書き込みにて、読みにくい部分があるやもしれません が、ご一読頂ければ幸いですm(_ _)m 98/02/22(日) 21:23 コットンマウス(QWC01550) 03734/03738 KYW04750 水戸黄門 RE:走る神(2) ( 6) 98/02/23 04:51 03731へのコメント コットンマウスさん。こちらも続けて失礼します。 |19世紀から20世紀にかけての工業化・都市化による変化は、中世 |社会の遺物である伝統的共同体を解体に導き、その結果、大量の人間が共同体 |から引きはがされ、根無し草のごとく都市部に流入する事態を生じさせましたが、 英国では、この現象をアーバンエクソダスというそうです。 この研究は、日本では大塚久夫が第一人者だったんでしょうが、最近、どうも 大塚久夫に、不信感を持っています。かっては、あんなに信奉していたのに。 それが何かは、まだわかりませんが・・・。根本的なところで彼はチョンボし たのではないかという予感があります。日本の1980年代の経済政策は、当 時の各種のレポートを読む限り、大塚久夫の弟子が、その思想を実践しようと したのではないかという気がしてならず、これが現在の不況を生んだ原因では ないかとも思っています。(全くの根拠なし)。 |つまり、従来の共同体が担っていた役割を国家が肩代わりしなければなりませ |んから、国民の雇用を確保したり、生活困窮者の面倒を見たり、子供の教育をし |たり、犯罪を防止したりする必要などが出てきます。 子供が小学校にあがる前、近所の母親や子供の動きをみていて、私たちを「小 学校」が作ったみせかけの共同体に組み込もうとしていると感じていました。 私は、この現象に、率直に言いますが、強い恐怖を感じました。私がすんでい る周辺は、自然発生的な「共同体」ができていて、(現代では、奇跡に近いこ とかもしれないんですが)、いわゆるご近所つきあいを通じて、お互いが助け 合っていた。この共同体を子供たちが小学校にあがりはじめた頃から、こわれ ていくような気がしていた。人間関係を学校が破壊していく。私は、小さいと き、学業優秀、品行優秀でしたが、学校が大嫌いでした。その理由が、わかり ましたね。学校は、共同体をズテズタにして、組み替える。それが彼らのもっ ている本質というより使命なんですね。 日本では、伝統的に、地域だけではない。職業人としての「共同体」もありま した。今風にいえば、さしずめ共済組合のような組織がたくさんあったそうで す。その共同体は、大正デモクラシーに対する国家の大規模な干渉と、この運 動のある程度の成功を境に急速に消滅。第二次世界大戦中に「赤」というレッ テルをはられて、弾圧をうけ、世界大戦後、消滅しました。現在でも、茨城県 の日立市にその一部が残っていますが、最近の法律の改正で、この組織も事実 上の存在意義を失いました。この日本古来(古代からある組織ですが)の組合 は、風前の灯火なんですが、この社会科学的な研究は、私の知る限りでは1名 しかいらっしゃいません(法政大学にいます)。この共同体は、職業人として 自尊心の強い人々の緩い結合でした。今風にいえば、自立した人々の緩いネッ トワーク組織だったんです。こうした共同体の復活をその教授は望んでおり、 私もそれを望んでいます。(その教授はマルキストでしたが、早い時期にマル クス主義の限界を感じ、模索していた方です。真の共産主義(とは言えないが、 そういうようなもの)のアジア的な形は、この古来の日本の共同体にあると信 じている方ですね。村串さんとかいう方だったと思います。この先生)。この 方向性は、アリオンに主張にも通じるところがあると思いますね。この共同体 で一番好きなところは、安心して死ねるところがある。死ぬ場所をきちんと提 供するところにあります。 農業共同組合などがどういう歴史的背景で生まれたかわかりませんが、その組 合の統廃合などは、本当にいいのかどうなのかよくわからないとこころがある。 厚生年金基金などの統廃合のときにも、どこか違うなあという印象がありまし た。 |いたとすれば、20世紀は「走る神」(=相対的価値・権威)である近代国家が |統治する時代でしょう。「走る神」である近代国家は全智全能ではないのですが、 |国民からそれを期待され、問題解決に邁進しなければならない存在です。そう、 |存在の正統性を主張するために、「つねに走り続けなければならない神」と言え |ますね。 うまいこといいますねえ。走る神ですか。 神からの逃亡だったかなあ。そういう本を20年以上前、読みましたが、本質 的にコットンマウスさんと同じ趣旨の内容だった・・・。この方は、私たちの 中のヒットラーという、視点を変えた本も出していました。なんだか、寒くな りますねえ。 |落差をうめるために走り続けてきたと言えるでしょう。言い換えれば、他者の中 |に「将来なりたい自分」と「そうなりたくない自分」を見つけて、その落差を |エネルギーに変えて、活動することによって、不安定な自我の安定を保ってきた |とも言えるのではないでしょうか(このことは、ARIONが「自分を観る」の |方法論を実行可能と考える理由の一つかも知れません)。 この話を聞いて、私は、あるマンガを思い出しました。 はみだしっこというマンガです。 98/02/23(月) 04:09 水戸黄門(KYW04750) 03736/03738 KFQ02761 しまうま RE^3:思い出(2) ( 6) 98/02/23 06:14 03693へのコメント #03693 水戸黄門さん  こんにちは〜(^^)。 |国益ってのは、少なくとも私が知っている限りでは、某省の2名のキャリアと |も意見の一致をみていますが、国民が富むことです。  ナマ情報をどうもでした(^^)/。  この場合の「国民が富むこと」というのは、(インフラを含む)金銭的な意 味ですか? それとも「豊かになる」というような、わりと広範な、抽象的な 意味でしょうか? しまうま(KFQ02761) 03732/03738 KHC04434 ひよ RE^5:ゲイジツっぽい話 ( 6) 98/02/22 23:45 03713へのコメント  #03713 しまうまさん、こんにちは。   > 「すさんだ感じと落ち着きのなさ」というのは、やはり震災の記憶の余波に >よるものなのでしょうか。   こうして聞かれると、書いているときの気分や思いが前面にあった部分も  あるかも。「すさんだ感じ」は、特に若い人の瞳を見て感じた思いでもあり  ます、きらきらしてないというか、輝きのない無気力っぽい目。地震の記憶  の余波によるものと思っていますが「落ち着きのなさ」は、あちこちでガタ  ガタ、ドンドンと至る所で工事をしているせいでしょう。住んでいる辺りだ  と、まだ更地のままの土地が家の建つ気配もなくあったりしますし、知らず  知らずのうちに比較していたかもしれません。     >            「またいつあんな事になるかわからない」というよ   このことと「すさんだ感じと落ち着きのなさ」とは、別の引き出しで考え  てました。「またいつあんな事になるかわからない」って、毎日思ったりは  していないですが、もう大丈夫などとは思ってません。今度、なにかあった  時に自分には何が出来るんだろう?と時々は考えるんですが。       ちょっと思い出したので書きますが、好きな歌の中に「自分が死ぬ時、自  分のことをなんと思うんだろう」というフレーズがあって、最近この部分だ  け浮かんでいました。死ぬ時など想像もつきませんが、やはり月並でありき  たりな感じですが「いろいろあったけど、いい人生だったよね」と思いたい  です。私、うたた寝している時にあちらへ行くのが希望ですが。(^^;)     ** KHC04434/ひよ <98/02/22 02:55:32> ** 03735/03738 KFQ02761 しまうま ラーメンの話(^^; ( 6) 98/02/23 06:14 03690へのコメント #03690 ガスキーさん  こんにちは〜(^^)。詳しいご説明どうもでしたm(__)m。  さて、ガスキーさんの #3646 に、 |砂で作られたお城は、認識の仕方になります。  という一節がありましたが、今回の「ラーメン・モデル」でいえば、「砂で 造られたお城(=認識の仕方)」は、何になるのでしょうか? どうもまだ、 僕の中での位置づけがはっきりしないので、どうぞ教えてくださいませ。 |1》私を認めてよ。ここにいる事を認めてよ。あなたの存在で認めてよ。 |2》その為には、私は全ての願望を犠牲にして良い。 |3》これからの人生の可能性を犠牲にしても良い。命すら投げ出して良い。 |4》魂の叫びは、虎の願望より遥かに強い。 |5》自分の欲望を、また自分の命すら犠牲にしても手に入れなければならないもの… |6》それが「私と云う存在の認識」でした。 | |これらの言葉は、お城を作った事によって現れて来た結果です。  ということは、上記の引用部分全部が「お城」ということになるのでしょう か?  どうも、上記の文章が、ガスキーさんのおっしゃる「砂」と「お城を好む意 志」と「お城」の例になぞらえて、どういう組み合わせになるのか、よくわか ってない(&ぜひ知りたい)もので……。  ではでは、ご返事よろしくお願いします(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03737/03738 KFQ02761 しまうま RE^3:情熱と感動 ( 6) 98/02/23 06:14 03696へのコメント #03695,#03696 水戸黄門さん  こんにちは〜(^^)。  心に留まった部分にレスさせていただきますね。 |だけど、この発見があったとき、真っ青な大海原をが航海している大きな帆 |船がみえた。(中略)五感は全部ある。海のにおいも、インクのにおいも。 |(アルコールのようなにおいではない)、海風が肌にあたるのも、海鳴りも。 |お金を触る感触も・・・。  ほえ〜、ほとんど神秘体験って感じですね。うーん、羨ましい。  いわゆる前世体験ってヤツなんでしょうかね? |でも、こんな信念を人生の信念にどう昇華させるんだろうねえ。それが、わか |らないよ。それとも、こんなのは信念とは呼べないのかもね。だって、あたり |まえじゃない。と馬鹿にされたわけだから・・・。しゃくだけど。  他人の評価がどうであるか?というのは、信念に昇華するうえで、特に関係 ないように思います。関係あるとすれば、自分の「感動」を客観的に見直す契 機を与えてくれる、というような、間接的な意味において、でしょうね。 |読んで理解して、仕事に応用したり、生活に応用したりするとき、感動せずに |応用できる。でも、そういう場合は、本当はよくわかっていないケースが多い。 |自分としては、わかっていたつもりでも、わかっていない。こういう場合は、 |形にできない場合や動かせない場合も多い・・・。  「応用できない」というのは、「基本が理解できてない」ということですよ ね。それが「感動」とも関わってくるとすれば、物事の「基本」の理解は、す べからく「感動」を伴うものなのかもしれない、と思いました。 |それから、感動できるアイデアだとかは、生まれるまでは、ごちゃごちゃして |いる。全然、わけがわからず、論理性はなく、こむつかしい知識や概念でいっ |ぱいなことが多い。だけど、一度できあがると、バシと決まります。しかも簡 |単。でも、これも、バシと決めるのは、ゴチャゴチャ考えてきた人間であるこ |とは少なく、地団太踏むことも多い。  そうそう! そんなもんですよね。  ゴチャゴチャ考えてきた人は、細部や局部に目が行きがちで、巨視的に、あ るいは客観的に「それ」を見ることが難しいのでしょう。あと、「ゴチャゴチ ャ」と「バシ」には、得手不得手による役割分担、という側面もありそうです。 脚光を浴びるのは「バシ」のほうが多いみたいですけどね(^^;。縁の下の力持 ち的な渋さも、僕はわりと好きです。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03738/03738 KFQ02761 しまうま RE^2:【ARION語録】覚悟について(5) ( 6) 98/02/23 06:14 03699へのコメント #03699 維/YUIさん  こんにちはです(^^)。 |自分と同じパターンの考え、同調する流れだけでは、単調すぎる。 |人間がただの機械だったら、一定の流れだけの方が負担がなくていいかもしれな |いけれど、どっこい人間は生きていて成長するものだから、適度に刺激を与えて |やらなければ冬眠状態のごとく、まどろみ続けるようになるのではないかってね。  僕もそう思います。  んで、世の中を見渡してみると、「同調・共感できる相手」との交流を好み、 「反感・反発を感じる相手」との交流を厭う傾向が強いと感じます。ニフティ も、そしてこのフォーラムも、例外ではないですね。  維/YUIさんの言葉を借りれば「冬眠状態のごとく、まどろみ続け」たい 人が多いのかもしれませんね。現実を理想に近づけるより、パラダイスの夢を 見てるほうが、ずっと簡単ですから(^^;。 |さらに、人間の生命としての原始的な部分はそういう「仮死状態」に対しては、 |危機感をおぼえるもので、ぎりぎりのところにくるとなにかしらの刺激を起こし |て、生命を活性させようとするのではないかしら。  ちょっと危険思想かもしれませんが(^^;、酒鬼薔薇事件を始めとして頻発す る凶悪な少年犯罪は、「仮死状態」の日本人に対する「刺激」としての意味も あるのかもしれません。  あるいは、抑圧されたダークサイドが、バランスを取るために噴出した、と いう見方もできそうです。 |ところが今の人間の傾向として、もし意見が合わなくて対立する人間がいると、 |ぶつかる前に避けてしまい、肯定的なものごとにしか近づいていかず、それ以外 |は関心外のことにしてしまう。 そうなると自分で自分の生命の炎を消そうとし |ているということになっていく。ゆるやかな自殺行為かも。  「肯定的なものごと」というのが、「自分の現状を肯定してくれるものごと」 だとすれば、「肯定的なものごとにしか近づいていか」ないことは、成長の機 会の拒否であり、長期的に見れば消極的な衰退への道筋、という感じがします ね。  「ゆるやかな自殺行為」というのは、言い得て妙だと思いました。 |う〜ん、勝手に飛躍してしまいました。。。  飛躍というより、発展させていただいたようで、有り難いです(^^)。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 書には聖書に描かれた時代の人々と天使達の交流が書かれていた ID Name (handle) Send CQS01217 ON VFE12121 凡人 OFF CQW14311 庄野 正美 ON - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/24 - 03740/03744 KYW04750 水戸黄門 RE^4:情熱と感動 ( 6) 98/02/24 01:26 03737へのコメント #03737 しまうまさん |〜、ほとんど神秘体験って感じですね。うーん、羨ましい。 | いわゆる前世体験ってヤツなんでしょうかね? 前世体験ではないと思いますね。 こういう体験は、しばしばおきますけど、どちらかというと幻想じゃないです か? 本当に本来ないものがみえちゃうこともありますが、幻視と本来ないも のが本当にみえちゃうのは、あきらかに違いがありますね。 なお、音声については、本当に聞こえちゃうのと、幻聴とは区別がつかないこ とが多いですけど・・・。たとえば、ある音楽を頭の中で本当に聞こえるよう に再現することなんぞは、わりと簡単です。全く、知らない音楽がガンガン聞 こえることもありますが、その音楽を書き取る才能は私にはありませんねえ。 書き取ることができれば、私は作曲家になったかもね。なお、再現しやすい曲 というのがあって、モーツアルトとバッハは再現しやすいです。 | 他人の評価がどうであるか?というのは、信念に昇華するうえで、特に関係 |ないように思います。 同意しますね。だから、固執と信念は違う。だけど、両者は混同しやすいです。 |ね。それが「感動」とも関わってくるとすれば、物事の「基本」の理解は、す |べからく「感動」を伴うものなのかもしれない、と思いました。 これはその通りだと思いますね。 例はいくらでも体験からお話できますが、基本を本当にわかったときは強い感 動を伴います。その基本を応用できたときは、もっと感動します。プログラム がちゃんと動いたときのような感動をもっと大きくしたカンジです。 | ゴチャゴチャ考えてきた人は、細部や局部に目が行きがちで、巨視的に、あ |るいは客観的に「それ」を見ることが難しいのでしょう。あと、「ゴチャゴチ |ャ」と「バシ」には、得手不得手による役割分担、という側面もありそうです。 |脚光を浴びるのは「バシ」のほうが多いみたいですけどね(^^;。縁の下の力持 |ち的な渋さも、僕はわりと好きです。 目から鱗という奴です。だいたい「バシ」は単純な構造を持っています。思い 付いてしまえば、当たり前ってとこでしょうか。が、バシと決まる方は、だい たい何か人間の強い意思だとか信念が根っこにありますね。その意思とか信念 から「バシ」がでてくるんで、バシは附属でしかないです。このバシがでっか くなると、象徴的なシンボルのようなものがその背景にあったりします。ロジ ックというのも馬鹿になりません。ロジックをつめて、つめて、つめて、つめ て、つめていくと、必ず上位概念がでてきます。この上位概念が、バシと決め る背景になるんですねえ。この背景とバシがでてからも大変でして、ドカタ仕 事になりますね。背景とバシで、全体を説明するための設計図を書いていくよ うな感じ。こうした設計図を今度は丹念に検証していく。そうこうするうちに、 再び壁ができて、そして、また、新しい発見があったりして、だんだんと高い ところへ進んでいくんです。 象徴というもののイメージがつきにくいと思うので、少々サンプルをば。 えっと。ある数学の構造を考えているとき、ああ。これは「しみ」なんだと感 じたことがあります。天井にシミがあるんですね。このとき、このシミは人の 心なんだと一瞬感じたことがあります。あと、人の心が石だってのも、数学の 構造をみていてわかったことがある。エネルギーはらせんだというのは、最初 にヒントがあって考えたものなので、ちょっと種類は違うでしょうね。情報は アブク(パチンパチンうかたかたのように変わるからとう意味ではないので注 意)だってのもわかったことがある。これも数学的な構造をみていて、感じた ことなんです。こういう体験は、なかなか説明しにくいし、他人と共有できる もんでもないかもしれない。だけど、ときどき、同じ体験をしている人にめぐ りあうこともあります。たとえば、頭のてっぺんであぶくがパチンパチンはじ ける体験などもしましたが、そのとき「ああ。やっぱり情報はアブクだった」 と納得した。でも、頭のてっぺんでアブクがパチンパチンする体験をしている 人は、けっこういるんですねえ。でも、それが情報なんだということは気がつ いていないかもしれませんが・・・。(この情報は人を操作できる情報です。 念のため)。頭のてっぺんがさわさわする体験も多くの人がしていますが、こ れは人の念のようなものが侵入しているときにおきるようです。さわさわとい うのは、風のようなものですが、風が作るさわさわは、一種の波動ですね。そ の波動は、人の念のようなもので、誰かが私に意識をむけるとでるようですね え。もうひとつわかったことは、こうした体験に固執すると、数学の先の構造 ってのが、全くみえなくなるんです。高みにいけないんですねえ。これは不思 議なことです。私は、あまりの苦しさに(本当に苦しいです。これは才能です ねえ)。数学で生計をたてることを断念した人間ですから、あまり多くを語る 権利はないかもしれませんが・・・。     98/02/24(火) 00:53 水戸黄門 (KYW04750) 03741/03744 KFQ02761 しまうま RE:98.2.14のHMについての感想 ( 6) 98/02/24 05:09 03706へのコメント #03706 たくみさん              6番会議室へようこそ!        (^^)/[ 大 ]\(^^)/[ 歓 ]\(^^)/[ 迎 ]\(^^) | 私はつい最近まで、天使とチャネリングしていたのですが(って書くとヤバ |イ人だよなあ>自分)  いやいや〜、大丈夫ですよ。今までの14番ネタでも十分ヤバイっすから(^^;ナンチテ。 | 自分では「もうやりたくないから離れてくれないかな」と思っていたので、 |その気持ちをくんで離れていってくれたのかな?と思ってたんですけど。  ふむふむー、興味津々浦々です。他の会議室で拝見したところでは、がぶり 寄り、もといガブリエルさんをチャネリングされていたとか。  どんなお話をされていたんですか? もしよかったら教えてくださいませm(__)m。 | 人間にとって必要性がなくなったのかも知れないんですね、なるほど。  HMによれば、 |98/02/14 「小天使からの報告を聞く限り、もう我々の存在の必要性は…」 |98/02/15 「人の意識の中では薄くなっている様だが、我々を呼ぶ声が…」 |98/02/16 「小さな声であれ聞こえる以上、我々は人と共に在るだろう…」 |98/02/17 「その声が少しでも大きくなるなら、我々は人と共に生きる…」 |98/02/18 「…と同時に人と近しく接触する範囲を広げることが出来る」 |98/02/19 「人と共に生き続けている我々の存在を人がもっと知ることで」 |98/02/20 「人の思考や感性に更なる可能性と拡がりが生まれるのだが…」  ということですから、必要性が「なくなった」わけではなさそうですね。  そして、まだ、これから接触範囲を広げていく「可能性」は残っているよう です。その可能性を活かすも活かさないも、人間次第、というところでしょう か。  20日のメッセージの「生まれるのだが…」の下の句が、気になるところで すね(^^;。  ではでは、今後ともよろしゅうに(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 天使長は書の23頁を開いて読み始めた…庭から鈴の音がした ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/02/25 - 00584/00585 CXJ01640 だいび〜 RE^3:合法的なパクリ番組 ( 3) 98/02/25 00:30 00582へのコメント (#00582) YAHATA さん、みなさん、こんにちは。 ->》 先日亡くなった景山民夫は、「クイズダービー」の制作スタッフの一人だっ ->》たそうですね。当時から、大橋巨泉が目をかけていたそうです。 -> 「笑っていいとも」では「僕が手掛けた番組は1クールで終わることが多く ->て、人呼んで『クールな男』」とか言ってましたっけ。  14年ぐらい前にTBSでやっていたビートたけしの「笑ってポン」。 一回目の放送が終わった時点でプロデューサーとスポンサーがもう打ち切り の話を始めたそうです。確か7回くらいで打ち切り。(^_^;)  景山さんって最初の頃のタモリ倶楽部にも関わってたそうですね。昔車 で缶蹴りをやる企画を見たことがありました。   98/02/24(TUE) だいび〜(CXJ01640@niftyserve.or.jp) - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/25 - 03745/03745 YHY06747 たくみ RE:98.2.14のHMについての感想 ( 6) 98/02/24 17:09 03741へのコメント  どもッス、しまうま兄貴さま。遂に花束持ってリングに乱入しちゃいました  大歓迎されるとは照れますな。にゃはは。 >いやいや〜、大丈夫ですよ。今までの14番ネタでも十分ヤバイっすから >(^^;ナンチテ。  ぃやっぱり?いつやめようかと思ってたんですが、喜んで頂いてると思うと ついしゃべっちゃうんですよねえ。え?喜んでない?こりゃまた失礼。 >ふむふむー、興味津々浦々です。他の会議室で拝見したところでは、がぶり >寄り、もといガブリエルさんをチャネリングされていたとか。 >どんなお話をされていたんですか? もしよかったら教えてくださいませ >m(__)m。  がぶり寄り…なんで皆こういうダジャレ言うのかしらん。ちょっと謎。(別 にいいけど)それはさておき、今一番渦中の人ですね、ガブは。(A森Y子さ んの旦那)しかもゲイだのバイだの…、あ、ネタが違う。  わたくしがあまり高尚な人間ではございませんので、実にくだらない日常会 話なんかをしておりましたのよ。ええ。本当に。  9番でしまうまさんが過去ログを上げて下さったネタなんかも、勿論聞いて みたことがあるんですけど、いつもニコニコしてるだけでちっとも答えてはく れなかったので、「やっぱり否定はされてないけど推奨もしてないんだわ」と ずっと思っておりました。ARIONさん達もこの点では同じですね。  今月の15日に、友達のサークルで瞑想会がありまして、そこでガブ吉の誘導 瞑想をして欲しいと言われました。今までに何回かやったことがあったので、 気楽に(友達だし)いいよ〜と引き受けました。そこでちょっと面白い話を聞 いたので(ガブ吉から)書いてみます。  ガブ吉の瞑想は96年の12月から「自分の波動(リズム)を感じる、地球の波 動(リズム)を感じる」というテーマになりました。その時も同じテーマだっ たんですが、いつも集まった人によって内容が少しずつ違います。その日は自 分のリズムを感じた後、地球のリズムに乗って地球の中心へゆき、その中央に あるエネルギーの柱を見て帰ってくるというものでした。瞑想が終わった後、 一人一人に、今、自分が見てきた柱はどんなものだったかということを話し合 って欲しいということでした。一人ずつ発表しましたが、概ね次のタイプに分 けられました。  1・きちんと天井と床についている人工的な感じのする柱(長方形や円柱)  2・木や水晶(石)でできていると感じられる柱(もしくは木そのもの等)  3・残念ながら柱についてイメージできないか解らない人  4・その他(光でのみできているようなイメージ等)   1の人  現在の暮らしの中で精神的な進化と物質的な進化を望んでいる人。   2の人  現在の暮らしをより自然との共存に近いものとし、人工的な物質の進化を望 まず、自然との共存の中で精神的な進化を望む人。   3の人  現在から未来への進化をまだ決めかねている人。   4の人  精神のみの進化を望み、物質的な進化は疎かにしている人。  だそうです。実は私は4番だったので、ちょっとバランス悪いですね、って 感じですか。  ま、そんなような事は、私以外の第三者がガブ吉と話す時位しか出てきませ んので、普段はこんな高尚な会話はしてないです。  公園にあるでかい聖徳太子の像をなくしたほうがいいかどうかとか、そんな 話しかしてません。ちなみにこの時は「20年以上もあるものだからこのままに しておきなさい」という返事をされました。  私が「ボケ」で、ガブ吉が「つっこみ」って感じだと思って下さい。 >そして、まだ、これから接触範囲を広げていく「可能性」は残っているよう >です。その可能性を活かすも活かさないも、人間次第、というところでしょ >うか。  可能性を活かす方法を、多くの人が知っていれば、あるいは実行していれば 接触範囲は広がるし、どうとでもなるって事なんでしょうかねえ。う〜。って いうか、一旦は消えたように見えた火も再び甦る。可能性は消えてない。ふむ 。いいことかも知れませんね。せっかくだから活かすべきか。  ガブ吉の場合、私との接触が24時間ベッタリじゃなくなっただけで、向こう が用事のある時は、速攻やってきますからね。それと同じだということか。  あ、わしらが用事あるから呼んどんのか。なるほど。 >20日のメッセージの「生まれるのだが…」の下の句が、気になるところで >すね(^^;。  今はどうなのかってところが気になりますね、私も。そんで未来が変わるな らなんとかしたいし。このあとちょっとどうなるの?って感じで暫らく前から 気にはなってたんですけど、ここで話し合い始めたらますます気になってきま したよ。う〜。 - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/25 - 03083/03086 MHD02672 TAO 我々は塩となるか、塵に終わるか。 (12) 98/02/25 00:31 03064へのコメント  #03064 いちまつさん  今晩は、初めまして(^_^)。  要するに子供は、「大人」のように厄介な現実を避ける、逃げるという術を  持っていないからこそ、その未成熟な心に現実の重さをもろに被ってしまう。  そして「大人」は、自分が子供だった頃の非力さを、当時の自分の視界がど  うだったのかも忘れ果てている。そういちまつさんはおっしゃりたいのだろ  うと私は解釈しました。  子供が大人の鏡であることは間違いありません。厚生省や大蔵省の相次ぐス  キャンダルに代表されるように「公」の倫理が地に墜ちている今、信頼に値  する、尊敬に値する社会や大人を持たない子供達が、やがてその塵にまみれ  てしまう。因果応報ですね。  己が塵にまみれていることを気付かないまま、他人や社会の塵をとやかく言  い立てる。塵にまみれていることを指摘することは悪いことでは無いのです  が、己の身にこびり付いた塵を恥じない、落とそうともしない人間がそうい  うことを言ったところで「何の役にも立たない自己満足」であることは一目  瞭然ですね。  子供は大人の言葉に動かされませんが、その行動を見ています。そういう意  味では、彼らは恐るべき洞察力を持っているとも言えます。大人の品定めに  長けているのですね。  どれ位の子供達が「信頼に値する、尊敬に値する」人生の先達を求めている  かは分かりませんが、彼らが塵に引きずり込まれて行く前に何らかの道標を  私達が身を張って差し出すこと(だけ)は出来ます。聖書に「人よ、地の塩た  れ」というような言葉があったように覚えていますが、塩として地を潤すか、  塵に終わるか、それは大人もなく子供もなく一人一人に委ねられていますね。  いちまつさんは大人の責任逃れを止めなければならないと言われますが、そ  れもまた一種の建前論なのでは無いか?という警戒心が、私の心にあります。  実践的な解決が必要と分かっているのにもかかわらず、傍観者からの当事者  に対する一方的な押しつけに留まっているのに過ぎないのでは無いだろうか  と。  教育の現場に携わっている教師達の不備を指摘するのは「簡単な」ことです  が、曲がりなりにも彼らが教職を務めているからこそ、学校という場が成り  立っている現実を見落としてはならないと考えます。むしろいつも子供と接  している筈の親が、躾までも学校に押し付けようとしている方が恥ずかしい  と言えそうです。何故、赤の他人に、自分達の子供の人格教育まで任せよう  とするのでしょうね。  生きる場がどこであれ、問題は常に付きまといます。解決を図る為に知恵を  出し合うことは出来ますが、解決するのは自分自身しかいないという覚悟を  一人一人が持てるようになれれば…と思います。  12番会議室世話人:TAO 03084/03086 QVF00676 苗(miao) 竹村健一 (12) 98/02/25 09:52 コメント数:1  昨夜、竹村氏の講演会を聞きました。以下はその簡略なリポートです。  日経ダウ平均株価が1000円の上下に対して単純に言えば15兆円が上下す  るという事を覚えておくようにと言われました。  橋本首相が2兆円(?でしたよね)減税をアセアンから帰国直後、定例の根回  しもせずに独断で言い切ったのは、株の日本売りが行われるという事が事前に  発覚し、その対処の為だったという事が真相だったと仰いました。  橋本首相は、しかし一端減税を実施する事で、経済の見通しが少しながらも上  向いたと見えていたにも関わらず、再びここにきて橋本首相は減税はここらが  締め時だといわんばかりに、財政改革にと(過去にと)転向してしまった。  これはダッチロールだと豪語して竹村氏は、この三月末までに、予算審議が通  過しなければ、再び日本という国は「危篤」に陥るだろう、そして、かりに予  算が暫定で行われる事が決まった時点で、再度株マフィアは「日本売り」をし  かけ、ついにはアジア諸国で起こった株価暴落を再び日本で引き起こすだろう、  と懸念しておられました。  某国会議員の一人が竹村氏に対し、この件を国民は知らない、だから、出来る  だけ竹村さんを通してマスコミに訴えて欲しい、と、言われたそうです。新聞  社に言わなかった事に関しては「都合の良いように書き換えるのは今に始まっ  た事ではないので無視」されたのだろうとの事。まさに暴言卑語を一列に並べ  「クソネタ」を臆面もなく紙面トップで書き殴る横暴さ、更に追い打ちを掛け  るように他社が追随して横並びに提供する安易な姿勢には辟易されている、そ  れが議員の間でも定説なのでしょう。  今回の新井議員の訃報であれ、株の印象はがた落ちに落ちきり、手を出そうと  すらしない日本国民、そしてそれを煽り立てるように国会での質問で、まるで  「踏み絵」の様な「貴方は株を有しますか?」という現状、すべてが株から人  を遠ざけようとしているのか、或いはそれも謀略の一端なのか?とさえ懐疑的  にならざるを得ない。  ビックバンで市場が自由になれば、自分でよく勉強して儲かる金を回す事だと  締めくくられました。もし、過去の様にしまつをして貧窮生活をしたとしても、  市場に金は動かない、つまり、さらに経済は落ち込む事は解っている。しかし  他の国(アジア)がしまつをして未来の試金石するのは妥当だが、(つまり戦  後の日本がそうして立て直した事例通りになる可能性が高い)こと日本は違う。  これほど裕福になった以上は持っている金の運用方法だけで十分にまかなえる  という事でした。市場経済が確立している以上は世界経済を旨く運用するとい  う見方で、銀行を通さない独自の視点で市場から運営資金を調達する会社が生  き残るだろうと。これを間接金融から直接金融への移行なのだ、と仰いました。  こうした事から、来月の予算委員会の動向は一番大事なポイントだと言えるで  しょうね。故に、もし暫定予算が決定すれば、同時に日本は再び危篤に陥り、  最終的には(最悪)死亡するかも知れません。そして、出来ればそうした危機  意識を一人でも多くの国民が持って欲しいと仰いました。  そして、これからの産業は従来の工業製品関連はもう無理だろうと言う事です。  まったくこれまでは無かった事業、そして通信関連とマルチメディアの事業が  伸びて行くだろう。そして、最後に、この日本で一番のお金を貯金しているの  は取りも治さず「老人」である、その老人産業はこれから飛躍的に伸びるだろ  うし、また伸ばさなければ日本は低迷から抜け出す事も不可能だろうと締めく  くられました。(私見ながら、そうした理解力に乏しい傾向の老人に旨く取り  込むサギ商法はさらに増える可能性は大でしょう)  なかなかに胸に答える内容でした。(内容的には聞き取りオンリーの為、多少  金額的などの面で不明瞭な部分があることをご了承ください)間違いがあれば  どうぞ遠慮無く指摘頂ければ幸いです。(確実性が増すというもの)  ではでは。 03086/03086 TBE03167 ねずみ RE:竹村健一 (12) 98/02/25 12:41 03084へのコメント #3084 苗(miao) さん 竹村さんのお話は、僕はちょっと懐疑的なんですよ。 まず、日本の経済が赤字化している原因は、株じゃなくって、内需が増えすぎ たからなんじゃないかな。 日本の経済は、基本的には輸出によって外貨をかせぎ、それを、国内需要を満 たすための資源を輸入する資金としているわけです。 だから、外需と内需はバランスします。 (外需が内需より増えると、黒字が増大し、逆だと赤字になる) ところが、バブルのころに、お金持ちが貯めていたお金が、土地ブームにのっ て、ばんばん市場にでてきたもので、一時的に国内にお金があふれてしまい、 国民がそれを普通だと思ってしまい贅沢になり、資源消費が増えたのと、海外 から黒字べらしのために輸入を増やして欲しいと言われて、輸入を増やしすぎ たので、結局、輸入量が大きくなりすぎました。そして、バブルマネーが底を ついているにもかかわらず、同じ調子で輸入をし、内需拡大、景気回復をさせ ようとしたので赤字になった。 (アクセルふかしてるのに、車が進まない! ありゃおかしいぞ、って思った らガス欠だったと^^) 簡単に言えば、外需はなるべくそのままにして、内需を減らすことで、輸入量 が減りますし、それで赤字の削減になります。 内需を減らすと言うのは、要は生産を減らすということで、商品の価格が上昇 しますので、それに合わせて消費も減ります。 生活は苦しくなるんだけど、これが最適な解決だと思います。 贅沢をやめて、簡素な暮らしをしていくとか、都市設計を見直し、国全体の資 源消費を低減させるとかで対応したらいいんじゃないかな。 あと、それと、贅沢品目への課税を大きくするとかね。 あと、直接関係ないですが、将来的には外需も減るだろうと思います。 CO2問題とかあるし。 結局、生活を本来の普通の状態にもどすのが一番いいわけ^^ 聞こえた鈴の音は、天使の飼っているトナカイのものだった。 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/26 - 02038/02041 QYZ02770 むーちゃん RE:雛形経綸について ( 8) 98/02/26 03:46 01909へのコメント 維/YUI (GBG02043) さん、こんにちは。 実は、身霊が磨けだしたら「敵」が増えるそうで、その点からすると、むし ろガッカリしたくらいです(笑) それは、暗がりの世に世間受けするのであれば、返って悪の教えだとして、 文明開化で世は開かれた、と喜ぶ人々の反対を言うのですから、疎まれても 致し方ない面がありました。 しかし、実際の所、自分にも経験があるのですが、神示を読んでいる内に、 内心「これは本当の事だ」と思いながら理性が反発するのです。王仁三郎氏 に初めて面会した泉田という人が、同じような事を言っているのですが、そ れが自分には良く判るのです。 TVや雑誌でも、良いことを言う人は沢山あるのに、何故かは判りませんが 大本系の神示は何か反発を起こしてしまう物の様ですが、現代は何かが間違 って居ると、誰もが感じているでしょうから、大分その頃と比べて楽です。 ●或るる日王仁西原に行きて、この道を述べ伝えて、迷える信徒を救はんとしけ る時、教祖は此れを押し止め給えり。王仁怪しみて問うて曰く、神は人を救 うを以って心とし給ふべきに、今此れを止め給ふは何ゆえぞ。我らは之を傍 観するに忍びずと、いきまきたり。 その時教祖は徐に諭し給わく、西原は神よりしばしば不思議を示し、或いは 病を癒し、或いは家を富ませ今迄に幾たびも無く信仰の手がかりを与え給ひ 我自らもしばしば行きて、教え諭したなれど、疑い深くして正しき道に就く 者は無し。(中略)行くなかれ、行かば行く程、説かば説く程、彼らは自己 が穢れし心に引き比べて、神の心を曲解せむ。哀れむものなれど、因縁無き 者は之を助くるの手だて無しと教え給いき。 要するに、説けば説くほど、人々は反発からまるで正反対の事をする様にな って、行く前よりも悪くなってしまうというのです。この事は、余程注意し ないと、成らないと思うのです。 ただ、このままなのもイケナイので、どうしたモノかと、思案中ですが、思 う所ある人は、自分の意見を聞くくらいなら、直接原典に当たった方が早い のは言う迄もありません。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/26 (Thu) 02039/02041 QYZ02770 むーちゃん RE:ふと気が付いた事 ( 8) 98/02/26 03:46 02023へのコメント むーちゃん (QYZ02770) さん、こんにちは。 実は先日、この事について考えている時に、ふと気が付いたのですが、大本 神諭にも、大本内部の立て替えに関しては、余程気をシッカリと持っておか ないと、神徳を外す事が出て来ると書いてありますが 良く考えると、大本で弾圧を受けたのは、王仁三郎氏以下役員や各信徒3千 名以上にのぼるのですが、皆捕らえられた事もあって、結果的に太平洋戦争 には参加しないで済んでいるのです。 又戦中も、王仁三郎氏の指示で、広島や東京の人達に、疎開するようにと指 示が出るなど、基本的に、大本に関わった人達は、無事に過ごしているので す。 大本で行った雛形経綸が、もし現実の大峠と相似系をなしているとすれば、 神示に書かれてある事を良く読んで、腹に入れて、改心するようにすれば、 一見危ういように見えて、何でもなく超せるのかも知れません。 又、神示によれば、世の末には正邪の競い凄まじく、夜明け前には闇より暗 いそうです。正神界と邪神界の戦いも激しく、悪のやり方は初めドンドン行 くそうですが、9分9厘という所で、ヒックリ返す仕組みだそうで、善のや り方は初めは辛いけれども、先に行くほど良くなるそうです。 その意味において、地の高天原として誕生した大本が、正神界の象徴とすれ ば日本が邪神界の象徴で、国家権力が大本を弾圧したが、9分9厘で逆に戦 争で潰された、という密意があるのかも知れません。 又日本事体が、一度目の立て替えで何が変ったかと言うと、それまでの帝国 軍事主義から180度代わって、平和主義になったり、世界的にも人権や男 女平等を唱えるなど、相対的に見てこんな感じです。 二度目の立て替えでも、何かしら人々の考えが一変する、180度向き直る 事になるだろうと思うのです。それから考えると、恐らく霊主体従的な考え に代わるのだろうと、思います。 むーちゃん (QYZ02770) ★ 98/02/26 (Thu) 02041/02041 CQW00576 ルキア   RE:ARION預言再掲載【Flat:BB Cross】 ( 8) 98/02/26 16:14 01690へのコメント 今頃ですが…読んでみて思い付いたことを書きます。 ――――――――――――――――――――――――― まことに月の影は、月を表してはいない。 あなたがたは、何を見るのだろうか?                        飛ぶ鳥は打たれた。 闇に走る者たちの「聖なる剣」によって。 輝く杯の光の影から、「聖なる剣」は持ち出された。 闇に走る者たちは、光の影からかすめ取った。 飛ぶ鳥は打たれた。 哀しみは、目を覆い、涙を濡らして夢を見た。 はがねの音に、きぬぎぬの噂を聞いた。 「証は数の中にある。いにしえの数をまほろばの音で辿り、  命を守る木の枝に結びつけよ。」 ―――――――――――――――――――――――――――― 最近北欧神話にこっているので、                          どこかで読んだことがあるな、と思っていたらありました。 (ハズレの可能性もありますが) >闇に走る者たちの「聖なる剣」によって。 北欧神話の中に似た話があります。                          (参考文献:「北欧のロマン ゲルマン神話」大修館書店) 小人と神族との仲を引き裂こうとする邪悪なロキの窮地を救った神々に腹を       たてたイーヴァルディの息子達が、神々に敵意を抱く霜の巨人と手を組み、       ついに<冬の戦い>へ発展。その時にイーヴァルディの息子ヴェルントが        神々への復讐のために「勝利の剣」を作り上げた。 この剣は月神の導きでヘラの洞くつに隠されるが、ズィプタグが奪って 神々の世界アスガルト(本ではアースガルズ)に持ち帰る。              神族のフレイがその「勝利の剣」を所有するが、美貌の巨人族の娘ゲルズと       結婚する条件とひきかえにゲルズの父ギュミルに渡してしまいます。          のちにラグナロク<神々の黄昏>で南から攻めてくる火の巨人スルトとの        戦いに「勝利の剣」がないことから力及ばず、フレイは落命するそうです。 この「勝利の剣」は神々を滅ぼす目的で作られ、いくつかの曲折を経て         最後には神々の命運を断つというものです。 『闇に走る者たち』が巨人族としたら >輝く杯の光の影から、「聖なる剣」は持ち出された。 >闇に走る者たちは、光の影からかすめ取った。 「輝く杯の光の影」はフレイのことではないかと思いました。 フレイは“太陽”の象徴で、主神オーディン以外には掛けることも許されない 神聖な玉座に不覚にも上がったのが災いして、手放すべきでない剣を巨人に       引き渡してしまいます。 >まことに月の影は、月を表してはいない。 <冬の戦い>でイーヴァルディの息子たち、巨人と戦った神々側の大英雄は 雷神トールの息子ハールヴダンです。 この人が生まれた時、ノルンの運命を司る3人の女神たち(ウルズ“過去” スクルド“未来”、ヴェルサンディ“現在”)がやってきて運命の糸を 織り合わせ、黄金で織布の縦糸を作り、それを月の下に結びとめた。 糸の端は東と西に押し込まれ、1本の運命の糸が巨人の国ヨツン・ヘイム ヘ向かって北方へ引かれた。                            ウルズはその糸をそのまま張っておくように命じたという。 (この糸で囲まれた地域が将来その子の支配下に置かれるという運命を         定めた行為を意味する) ハールヴダンの運命が「月」と関係あるのが面白いです。 そして「勝利の剣」が“月神”によってハールヴダンへの復讐に燃える         <輝く者>ズィプタグの手に入ります。この剣はトールの鎚をへし折り、        ハールヴダンはズィプタグの父が放った矢の傷が元で死ぬ。 ズィプタグは「勝利の剣」のおかげで神族のフレイヤ(兄はフレイ)を妻とし、     イーヴァルディの息子たちは神々と和解しています。 本来の神々を滅ぼす剣が、神族でない者によってアスガルトにもどったことが 『まことに月の影は、月を表してはいない。』と関係がありそうです。 >飛ぶ鳥は打たれた。 オーディンのことかな、と思うのですが、他の神族も鳥になることができます。 ラグナロク<神々の黄昏>によると、オーディンとトールははついに倒れ、       世界樹は炎に包まれて倒れます。 >哀しみは、目を覆い、涙を濡らして夢を見た。 >はがねの音に、きぬぎぬの噂を聞いた。 年老いたオーディンは、巫女から世の終わりの予言を聞かされます。 わかっていても運命にはさからえない。あえて受け止めねばならない。 …と本にはあります。 - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/26 - 03090/03095 GFB00026 一輝 持ち物検査の決定的な盲点 (12) 98/02/26 00:21 03022へのコメント >#3022 YAHATAさん |  「僕たちが信じられてないと感じます」とのたまう純真な少年たちよ、 | |   同じことが空港や税関で言えるか? | |という突っ込みは今のところメディアからは流れていない。 | 私は空港での所持品検査に対して「人権侵害だ」と噛み付いた奴がいるなん |て聞いたことがない。 ……………なるほど、子供だけ特別扱いなんですね、こーゆーときは。 | 不本意ながら、現在はそれが必要な局面なのである。オウム真理教が世を騒 |がせていた頃、東京都内に入る山梨ナンバーの自動車(特にワゴンとかワン |ボックス)がどれだけ検問で止められたことか。こういうのはプライバシーの |侵害ではないのか?山梨県民の人権への配慮が足りないとは言えないのか?そ |れとも「それは警察がすることだから」とでも言うつもりだろうか。だったら |学校にも警官を呼んで検査させれば文句は無かろう(屁理屈)。 | 一部の不届き者の存在によって全体が迷惑を被るというのは社会だろうが学 |校だろうが人の多くいる場所には共通することなのだ。学校が聖域だと思った |ら大間違いである。教師たちは「信じているからこそ確かめたいんだ」くらい |の詭弁めいた台詞を吐く頭は持ち合わせていないのか? ……………学校が聖域だと思ったら大間違いというのは、その通りですね。      私は、持ち物検査を学校任せにする親たちにも問題があると思      います。自分の学生時代を子供に投影して、「まさかウチの子      が…」と思いたがるのは分かります。でもそうやって子供の現      実から目を背けているから、こういうことになったということ      も言えると思います。      援助交際にしたって、本当に許しているのは、子供が高価なブ      ランド商品を持っていても、黙って見ている親です。私自身も      そうでしたが、ワガママに育てられて、だんだん自分を大人と      勘違いしているところへウルサク言っても、もう遅い。これは      犬の躾けにも通じている。子供を甘やかしたり摩擦を避けてき      たツケが、親や大人へ回って来ている。      しかし今からでも遅くない。親は人任せにしていないで、持ち      物検査は学校はもちろんのこと、まず家庭からだと思います。      なんでも他人任せの風潮は、家庭にあるんではないでしょうか。      摩擦を避ける親子なんて、まるで他人と同じじゃないですか。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03091/03095 GFB00026 一輝 「無責任」を子供に行動で示す親 (12) 98/02/26 00:23 03023へのコメント >#3023 CHARANさん、こんばんわ。 |僕もきょう目にしました。何気ない光景。 | |======================================================================== | |ある駅で親子が電車に乗ってきた。父親と中学生くらいの息子。 | |たまたま僕の隣の席が一つ開いていた。父親はそこへ息子を座らせた。僕はそれ |を見て変なことするなと思った。当然父親が座るものと思ったから。父親は白髪 |まじりで若くもなく、息子は体格も父親と変わらない。随分過保護な親だなとま |ず思った。 | |電車がいくつかの駅を過ぎて行く途中、父親は息子に一度話かけた。隣にいる僕 |にも聞き取れないような小さな声ではあったが、息子は何の反応も示さなかった。 |まるで父親などいないかのようだった。なんで返事もしない息子に聞き直すなり、 |文句を言わないのか不思議に思った。 | |そのうち電車は秋葉原の駅に着いた。息子が立ち上がる。父親の方をチラと見た。 |ここが降りる駅だ、と意志表示しているようだった。一瞥された父親は、ああと |いう感じて息子について電車を降りる。二人が階段を降りて行くのが見えた。息 |子は無表情のまま先に進み、後を父親が着いていった。 | |どうやらこういうことだと僕は思った。息子にとって父親はただのスポンサー。 |普段から馬鹿にして口もきかない父親だが、金を出してくれるというので一緒に |やって来た。父親はそんな息子でも、何か買ってやると言えば着いてくるのでそ |れを餌にして、父親をやっているつもりらしい。 | |そこまで媚びてどうすんだよおっさん、ますます舐められるぜと僕は思ったが、 |当世の親子関係とはこんなものらしい。何か注意しても、なんだようるせいなと |反感を返してくる餓鬼が増えているが、その謎が解けた気がした。親も他の大人 |も同様に舐めてかかっているのだ。 ……………私もこーゆーのがありました。一月の寒い日のことです。      バスの最後席に座ってたら、小学校高学年の子供が母親      と乗り込んできた。母親が私の前に座り、その前に子供      が座っている。走って乗り込んできたのか、その子は「      暑い」と自分の服を脱がずに横の窓を全開した。車内に      は年寄りも多く、突如窓から吹き込んできた寒風にみん      な凍えている。      「オラ、そこ窓開けてんじゃねーよ! みんな寒いだろ      ーが!」と私が注意すると、母親は私へ謝りもせずに、      その子に向かって、「さあ閉めましょうね」とやさしく      話しかける。子供に語りかけても、私や他の乗客に対し      ては目も合わせようとしない。子供が母親を無視するの      で、仕方なく母親が窓を後ろから身を乗り出して閉めた。      車内は何事も無かったかのよう揺れている。      さて終点に着いた。みんなが座席を立ち上がる。そこで      驚いたのは、実はその子供の前に座っていた男性が父親      だったことだ。つい先ほどの騒ぎを聞いていながら、振      り返ることもしなかった。当事者の一人であることから      逃げていた父親に、私も妻も気付かなかった。「まるで      他人」のそぶりだったからだ。      子は親の背中を見て育つという。彼は立派に学習した。      「他人のことなんか、どうだっていいのだ」と…。あの      両親は、子供にそれを行動で示していたのだ。      自分の子供がナイフなんて絶対に持つわけが無い、と信      じたい親たちの教育の一例を垣間見た、ある日のバスの      中での出来事でした。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03092/03095 GFB00026 一輝 他人のことより自分のパンツを下げること (12) 98/02/26 00:27 03049へのコメント >#3049 柏田 健さん |たまにしかROMしない不良会員柏田です。よろしくお願いします。 |今日はちょっと変なことがあったのでレスする気になりました。 ……………実体験の話は大歓迎です。身近なものから問題提起すること。      ここから柏田さんの新しい時代が、歴史の一頁が始まります。      まさかと思う方も居るでしょうが、歴史の始まりは、いつも      身近なものの発見からです。問題提起が無ければ、現実は改      善のしようがありませんから。 |“元教師襲撃生との告白”、“教育の問題なのか?”、“酒鬼薔薇少年 |の供述調書..”等いろいろ関連した内容があったのでどれにレスしようか |と迷いましたが一番最近で内容的にもレスのつけやすい“今は昔の”に |しました。 | |前置きが長くなりましたが、今日あった出来事から。 | |これはほんのさっき小一時間ほど前にあったことですが、誰かが玄関を |ノックしたので開けると少しヤンキーっぽい兄ちゃんが |「昨日俺の車を見ていただろう?」 | |と訳の分からない言いがかりをつけてきました。 ……………この調子で、「昨日俺の納豆食べたろう?」とか、「昨日俺の      尻を撫でたろう?」とか、いきなり玄関にやって来たらたまり      ませんね。でも本人にとってはリアルな問題だから始末が悪い。 |さっぱり分からずきょとんとして知らない旨説明するとしぶしぶ承知し |たように戻って行きました。家もくつろぎの場でなく災難の降りかかっ |てくる世の中になったのかと薄ら寒いものを感じましたが、それはさて |おき、この件と最近の「キレる子供達」に関する盛んな議論とを絡めて |コメントしたいと思います。 | |その兄ちゃんを見てて思ったのは「殺られる前に殺れ」といったどこか |怯えた、そう窮鼠猫を噛むといった感じの余裕のなさです。 |では、どうして余裕がないのでしょう? ……………この状態は私の学生時代にもありました。その源流は「人を見      たら泥棒と思え」という家庭の中での教育でした。その言葉を      学校で「やっぱりそうかー」と実感するようになったわけです。      そうこうするうちに、だんだん自分自身が泥棒になってしまい      ました。      でも自分は窃盗をしても、他人(環境)は「悪」である必要が      ありました。それは他人(環境)の「悪」を見ては安心し、自      分の「悪」から、相対的に目を逸らす術を習得していったから      です。 |“子供は苛立ち、求めても与えられない事柄が何か?を認識も出来ずに、 |右往左往している”からでしょう。 |そしてそれは“大人は忘れて仕舞った「ホントウ」探しをしている”の |だからでしょう。 | ここからが私のかなり飛躍した意見ですが、「ホントウ」とは倫理、 |であり、道徳、もっと言うなら宗教、イデオロギー、真理ではないでしょ |うか?つまり精神的バックボーン、善悪の価値判断の拠り所。 | |今の資本主義の世の中では |“商売という利権に基づいた「売れればOK」の低俗な” |イデオロギーが大手を振ってまかり通っています。が、もちろんそんなも |ので心の渇きを癒せるはずもありません。かえって心は殺伐とします。 | | ですから最近の一連の事件は心の時代到来前夜の産みの苦しみの時期で |はないでしょうか?膿を出し切って浄化される。そしてそういう時代的要 |請をより純粋な子供達の方がダイレクトに受ける。 ……………これは楽観的な見方だと思います。子供にはそうあって欲しい、      自分でもそう思いたい、という自分が、私の中にも居ます。そ      の甘美な幻想は、現実の子供をしっかり見れば吹き飛びます。      私は、日本がこのまま無し崩し的に改善の努力を怠れば、アメ      リカ以上に酷い社会状況を迎えるだろうと思っています。「早      く死んでおけば良かったと過去を回顧する時代」は、まだまだ      これからです。      膿を出し切って浄化出来るのは、自分の抱える膿が何であるの      か、そしてその膿をどう出し切って浄化するのかを、具体的に      一人一人が自覚し、希求し、改善出来るよう努力していった場      合のみだと思います。      現在のように犯罪の多発によって、ますます人々が「見て見ぬ      ふり」の機会を増やしているような他力本願の状況では、腫れ      上がっても、まだ何の膿すら出ていないと思います。      「あの頃の日本人は、自分のことしか考えていなかった」とい      うふうに、歴史として現在を鑑みることの出来る時代になった      頃、真の改革の着手が始まるのだと思います。      しかし私たちは、そういった世代を育むだけの努力を、現在ど      れだけやっていると言えるでしょう。これは各自が自分の胸に      手をあてて考えてみるべきです。楽観視して「誰かが何とかし      てくれるだろう」という人間がこの国に居座り続ける限りは、      未来は絶望的でしょう。      大人がいつまで経ってもそのように甘ったれた調子では、子供      は方向性も無いまま目先の不安に耐えられず、欲望目がけて「      暴力こそ善」という価値観の中で、生きてゆくことになるよう      に思います。 | 大人はよく言えば理性的に行動します。つまり表層意識で行動するので |すが、本来、人はその深層(OR潜在)意識に踊らされて生きています。 |そして潜在意識は宇宙の波動とよりダイレクトにつながっていますから、 |来るべき時代の宇宙波動の激動を子供達の潜在意識がより敏感に受け取っ |て心が立ち騒ぎ、その心の不安を何にぶつけていいか分からず暴走するの |ではないでしょうか?もっと潜在意識、宇宙の真理、霊的世界をも包含し |たイデオロギーが確立して、すべての行動の規範とならなければいけない |と思います。 | その一つの表れがこのFARIONであり、悪い面で出ているのがオウ |ム真理教の復活です。 | 人をも含む生物には当然保守的な面が多々存在します。ですから今の世 |の中がある程度推移するという見方を無意識にもって事件とかの解明を試 |みますが、実際はカタストロフィックに激変します。そしてそれを無意識 |に、つまり潜在意識が恐怖して保守的傾向に走った考え方をさせるのです |が、潜在意識では気づいているのです、まもなくやって来る激変を。 | そしてその外的激変に対処できるのは心の訓練、自己を観ることしかな |いのではないでしょうか?心が立ち騒げば、騒ぐほど、騒いでいるのは飽 |くまで心であり、静まるのも心でしかないのです。もっと精進せねばと考 |えるこの頃です。 | かなり偏った意見かも知れません。皆さん、特にみれさんのレスを期待 |します。議論がなされてこそフォーラムですから賛成、反対大いに期待し |ています。        ではこれにて失礼。 ……………子供が何かをしてくれるでもない。FARIONが何かをして      くれるでもない。自分が問題意識を感じたら、まず感じた自分      自身から何が出来るのか具体的に考え、そして問題を改善する      よう努力してゆきませんか。それが心の訓練に繋がるんではな      いかと、私は考えています。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03093/03095 GFB00026 一輝 離婚し帰国を望むバリ島日本人妻 (12) 98/02/26 00:31 03073へのコメント >#3073 ねずみさん |……………ねずみさんに矛盾があるとすれば、”他人が問題を環境のせいに |     した場合は「ずるい」といってもOKなのに、問題を環境のせい |     にしている自分に対しては「ずるい」と思っていない”というこ |     とだと思います。 | |たしかに、僕もずるい考え方なのかもしれないです。 |(しれないです、じゃなくて、100パーセントずるいです) ……………ずるいのなら、ずるくないようになりたくは、ありませんか?      自分の「ずるさ」を放置して、それでいいのかな? |だけど、僕は先生のせいで問題がおきてるとはあまり思わないんです。 |スーパーマンみたいな先生がいなきゃ、学校がやっていけないなんておかしい |でしょ? |学校でも、会社でも、スーパーマンなんかどこにもいないし、みんな平々凡々 |かそれよりちょっと気が利いてるか、ぐらいの人しかいないんですよ。 |それでも大抵はうまくまわってる。 | |だから、学校の先生がしっかりせんから、というのは違うと思うんだな。 ……………それはちょっと極論に走っているように思います。先生のせいとか      誰のせいとかではなくて、もう私たちも大人なんだし、いつまでも      自分以外のものに責任を転嫁しているんではなくて、例えば私が「      大人が」と書くときには「自分のことも含まれている」し、「社会      が」と書くときには「自分のことも含まれている」わけです。      その上で自分の「ずるさ」を見つめ、自分という最も小さな社会の      単位の中で、何かほんの少しでも改善出来ることはないのか、スー      パーマンではくて、社会に責任を負ったひとりの人間として、何か      改善出来ることはないのか、という問題提起をここで試みてきたわ      けです。具体的な改善策を伴わない構造論などをここでいつまでも      論じ、最後に「仕方がない」では、いったい現実の何が改善出来る      というのか。      自分は何も傷つかない、自分は絶対に少年たちの犯罪のターゲット      などになりはしない。自分がそんな安全地帯に居ると思い込んでる      からこそ、他人事のような返答を繰り返し、当事者(加害者も被害      者も含めた)の痛みや苦悩に触れることもない空論に、いつまでも      惚けていられるのだ。 |僕は、昔も今も人間はさして変わらぬと思う。 |変わったのは、生産性の異常な増加だと思います。 ……………確かに生産性という面に於いて、「高度」という表現は適切である      と思います。ところが、そうかと言って、この日本が高度化したシ      ステムを持った社会かというと、アジア各地の民俗学などを調べて      ゆくと、これがそうでもないんですね。      先日、バリ人と結婚した日本人女性を友人に持つ知り合いから、キ      ツイ社会なので早いところ離婚して帰国したいと漏らしている、と      いう話を聞きました。のんびりした環境で、私たち日本人から見た      ら羨んでしまうほどのバリ島で、何を贅沢なことを言っているんだ      と思ってしまいがちですが、これがとんでもない勘違いと気付いた      のは、私も数年前のことでした。      バリでは犯罪が起きた時、国家の行政機関で言うところの警察など      いい加減なのでアテにしません。村落の自治組織であるバンジャー      ルという、日本で言えば町内会のような集団が処理します。処理と      いうのは、具体的には責任を明らかにし、自分たちで処罰する。こ      の処罰には、死罪も含めた処刑も含まれます。      つまり政府の警察機構よりも、自治組織の警察機構の方が高度なん      です。そしてバンジャールは、日本でいうバンドでもあります。ガ      ムランを演奏するバンドです。この練習は絶対に何が何でも出なく      てはならない。出なければ罰として強制労働があります。バンジャ      ールは同時に政治組織でもある。政治であり芸術であり警察であり      水利組合である義務を村民が負うことで、様々な権利が与えられる。      また子供たちには、子供会や保育園のような「子供バンジャール」      という子供だけの自治組織があって、そこには大人は属すことが出      来ません。このように、バリ島という一見平和でのどかな社会を支      える為の、がんじがらめの複雑な義務を、住民の一人一人が背負っ      ている。このことは私たち観光客である日本人には、わざわざ見せ      る必要もないから知ることもない。      ところがバリ島マニアや現地でフィールドワークをやっている民俗      学者の報告、バリ人に嫁いだ日本人女性などから、日本人の価値観      をバリに持ち込んでしまったら、相当キツイ生活環境であることが      報告されてきた。日本の「農家の嫁」のイメージ以上に労働は多い      し、毎日サーフィンなんて生活はない。ある意味では封建社会。      私はサーフィンなどする気はないけれども、観光客ではなく本当に      バリ社会の一員として溶け込む為に行ったら、たぶん一週間も経た      ないうちに逃げ出して帰って来てしまうと思います。ところが民俗      学者たちが云うには、この状態こそが戦前の日本社会に近いと説明      する。      現在の日本は生産性に関しては高度かもしれないけれども、社会を      支える責任と義務を誰が引き受けるのか、という日常で最も大切な      部分についての人々の自覚に関しては、かなりレベルの低い社会で      す。猿社会のがマシかもしれない。      人間にとって最大のストレスは何かというと、それは「飢え」です。      交通機関の発達によって、余剰作物は需要ある地域へと搬送可能に      なり、世界各地で起きていた「飢え」に対する人間のストレスは減      少した。これは交通機関の発達によってもたらした最大の効能です。      私たちは複雑な手続きを踏みたくないがゆえに、交通機関の発達さ      せ、例えば10キロ以上の道のりを歩かずに、電車やバスで通勤通学      出来るようになったし、掃除も電動になって短時間ですむようにな      りました。みんなとっくに忘れてしまったけれども、昔抱えていた      ストレスに比べれば、今はなんと楽になったことでしょう。      しかし日本人は肉体的に楽になることだけでなく、責任からも楽に      なろうと逃げ続けてきたのではないでしょうか。バリでは、交通機      関の発達やパソコンが導入されても、バンジャールは今でも健在で      す。責任に対する自負が、地域の誇り、島の誇りとして存在する。      先の「早いところ離婚して帰国したいと漏らしている、バリ人と結      婚した日本人女性」の話に戻りますが、彼女にとってバラ色に見え      たはずのバリが、なぜ褪せてしまったのか。私はバリ社会や日本社      会が高度であろうが低度あろうが、そんなことは本質的には関係が      無いんではないかと思っています。      ですから「僕は、昔も今も人間はさして変わらぬと思う。変わった      のは、生産性の異常な増加だと思います」というねずみさんには、      ある部分共感する部分があります。ただそこから最後に導き出す結      論が、少し違うかもしれない。      要は愛情の問題ではないのか。バリ人と結婚した日本人女性で言え      ば、旦那さんへの愛情に本当の原因があるのではないか。旦那さん      への思い、そして旦那さんを育んできた島であるバリへの想い、そ      の愛情があれば、バリは色褪せることは無かったのではないのか。      この話は、そのまま私たち日本人の在り方にもあてはまるように思      えてならないんですが、皆さんはどう思いますか。日本に異性でも      同性でも親でも子でもいいんですが、好きな人がいれば、あるいは      人間でなくてもいい、好きな対象があって、その対象を育んできた      ものに対する想い(愛情)が広がる、そこから責任の自覚が始まる、      だから何とか改善したいんだというのは、ないのでしょうか。      愛情の失せた家庭や学校……授業参観は母親たちの私語で授業が聞      こえない……運動会の前に中学校校長が父兄を体育館に集め「今年      だけはお子さんにお弁当を作ってやって下さいと頼む姿……運動会      当日は今年もコンビニ弁当目指して店は生徒で長蛇の列……誰も見      に来ない文化祭は生徒も居ないし教師も居ない……これが現実です。       ……   誰のせいでもない、誰のせいでもある。  ……       ……                       ……       ……そしてその島で、生徒が教室で教師を刺し殺した。……       ……                       ……       ……       さあどうするのか。       ……       ……                       ……       ……「仕方がない」と諦めて言い捨てて終わりなのか。……      いつまでも誰か(環境含む、あるいは今回の場合「生産性」)のせ      いにして自分からは何もしない、そんないつまでも子供のような人      生。問題が起きたときに「誰のせい」ではなく、「誰が正しい」と      か「誰が悪い」とか「誰がずるい」でもない、まず「自分に改善出      来ること」を考え、ほんの少しでも実行出来るようになりたいと、      そう思いませんか、皆さん。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03094/03095 GFB00026 一輝 『奪われし未来』からの警告 (12) 98/02/26 00:32  ダイオキシンやプラスチックなどの合成化学物質の驚異を、様々な研究事例を もとに分析、人類にとっての危険因子が発癌物質だけでないことを証明した注目 の話題作『奪われし未来』(ジョン・ピーターソン・マイヤーズ著/翔泳社)に は、人類の子孫を絶滅させる方法として、ただ赤ん坊に母乳を飲ませるだけで、 容易に完全犯罪を行うことが出来ることが示されている。  母乳で育てられている乳児は、生涯のうちで最大量のホルモン作用攪乱物質な どの化学汚染物質を摂取しており、その量は成人の一日当たりの10〜40倍にも匹 敵する数字になる。これまで母乳による育児は、化学物質を取り除く最も効果的 な方法と賛美されてきたが、残念なことに合成化学物質の生体濃縮という効果に よって、結果は全く正反対の悲劇を生むことが調査によって明らかとなった。  最近ブームの抗菌加工処理についても、その殺菌作用が評価されているが、使 われている合成物質は殺虫剤の原料と同じであり、危険性が問われている。殺虫 剤のケポンを製造していたとある化学工場では、そこで働く従業員の精子の数が 激減していることが明らかになっている。ここ数年登場してきた抗菌加工処理製 品は、今後どのような影響を人体にもたらすのだろうか。  音響関係者によれば、日本の歌謡曲に於けるキーは毎年高くなる傾向があり、 その原因として歌謡曲の人気を支える若い人(特に男性)たちの声帯が、年々細 くなってきていることが指摘されている。声帯が細くなるのは、性ホルモンの影 響を無視出来ないことから、ホルモン作用攪乱物質との関連が想起される。  日本の学校給食で使われるプラスチック食器も、人体内に於けるホルモン作用 攪乱物質の残留を促す犯人の一人だ。政府行政機関の早急な対策を望みたい。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03095/03095 MAF00551 MID HEAVEN 20日英タイムズのトップ記事の詳細は? (12) 98/02/26 01:48 初めまして、MID HEAVENと申します。 以前、シュメール氏の誘いでMISTY#18から移動してきてバシャールについて書いたこと があります。 先日、地元新聞の朝刊の「世界のトップ記事」欄に20日の英タイムズ紙に「議会、警官 汚職でフリーメーソンに会員名開示要求」という見出しが載っていました。詳細な情報 があればどなたか教えてください。 - MID HEAVEN - トナカイ達は、天使の地球上の仕事の一端を担う大事な仲間なのだ ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/27 - 02045/02045 KFQ02761 しまうま RE^3:夢と覚悟***− ( 8) 98/02/27 11:40 02022へのコメント #02022 維/YUIさん  こんにちは(^^)。 |今回のしまうまさんのRESにあるARIONメッセージの引用部分に、夢の指 |針となりうる文があって、さすがしまうまさんだ〜!と思っております。  (^^;ゞ ポリポリ。 |              自分の心の中から沸き上がってきた夢ではなく、 |外的な要因から生まれたものが多かったです。極端な話、こうなったら端から見 |てもカッコイイじゃないか…とかね。  夢に限らず、信念とか誇りとか覚悟とかって、いい意味で「自己完結」して ないと、絶対にどこかで崩れたり、不運を愚痴りつつ諦めたり、他人のせいに して投げ出したり、ということになりますね。  最近そう感じるようになりました。 |できれば苦労も失敗も避けたいですよ、やっぱり。でも、たとえ実際苦労や失敗 |があっても、あきらめないでしょう。  えーと、ちょっと言葉足らずでしたね(^^;。  夢を叶える途上に、避けられない「苦労」や「失敗」が在ったとしても、そ の手前で引き返すことなく、進もうとするだろう、というようなことが書きた かったのでした。  なので、維/YUIさんのおっしゃっていること、納得です。 |ところで、この1番目の行って、今の混沌とした情報社会のことのようで、おも |しろいなと思いました。あちこちで、「これがいいんだぞ」「いや、こっちだ」 |とひっきりなしに声がしています。その多くは、衣食住の夢、物質的な夢に関わ |ることだと思います。  「ここにあるぞ!」と、何処かや何かを指させる夢って、やっぱり「五感を 満足させる夢」でしかないでしょうね。  本当の夢を他人が示唆できるとしたら、「そこにあるんじゃないの?」と、 その人の胸を指し示すことくらいでしょう。 |私はこのしまうまさんの案、「“幸せ=物質的な快楽”ではない」と置き換えま |す。肉体的な快楽も、物質的な快楽も「幸せ」の一部を担うことはできるでしょ |うけれど。  なるほどです。必要条件でも十分条件でもないけど、一要素としてはあって もいい、ということですね。  「快」を、どこで感じるか、あるいはどういう価値観に基づいて規定するか、 という辺りに関わってきそうな気がします。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/27 - 03100/03100 KFQ02761 しまうま RE^2:新聞協会が標榜する“著作権” (12) 98/02/27 11:40 02937へのコメント #02937 諏訪みのるさん  こんにちは〜(^^)。ド亀なレスで失礼しますm(__;)m。 |このあたりの「権利」って正直いって私にはよく理解できません。 |理解できない理由の一つが「売買可能」なものだからなのかも知れません。 |権利の及ぶ範囲が曖昧な点もそうです。 |範囲は後々に規定されたり修正されたりするものですから、 |本職以外の素人には 知ったり理解したりし難いのは当然といえば当然かも。(^^;)  著作権って、難しいからこそ「本職」の人々しか扱えないし、扱える人たち だけが携わってどんどん附則を付け加えていくから、ますます僕らにはわかり 辛くなっていくんでしょうね(^^;。 |そうそう、権利という点で今分からないのは、 |新聞などの投稿欄での投稿記事です。 |投稿者の文章には啓発される問題提起が多く、 |私も好んでよく目を通す場所なのですが、 |これらの文章にも いわゆる著作権が存在するのでしょうか?。 |あるとしても、何処にどの程度の権利があるのでしょうか?。 |転載や引用についても程度や範囲についても非常に曖昧な気がしますし、 |文字ではなく言葉としては引用可能なのか?。 |言葉も録音されたものはどうなのか?。 |・・・などなど、いろんな点で「?」印です。  まったくですね。  新聞社や通信社によって扱いが違ったりするので、事例毎に調べてみるしか ないようです。  僕個人としての理解では、「著作権」というのは、それ自体に芸術性や奇抜 さがあり、フツーの人では思い付かなかったり作れなかったりするようなモノ に付随する権利、です。  だから、新聞社が「記事の見出しにも著作権があるから無断で使ってはいけ ない」などと主張しているのには、とうてい納得できません。記事の見出しな んて、せいぜい「変な駄洒落」や「クサイお涙ちょうだい」になってたりする ぐらいで、とても独自性を主張できるほどのものとは思えませんもんね。  また、ニュースというのは基本的に「事実」を人々に伝達するためのもので すから、プレーンな「事実の記述」に、なぜ著作権を主張できるのか、そもそ も疑問です(まだしも、小説家とかが「色づけした事実」なら、著作権の主張 も肯けます)。  新聞社が「事実」の配給元として存在し、配給元から受け取った人は、その 「事実」を再配布してはならん、というのは、どうも解せないです。情報ファ シズム、とまで言うと大袈裟かもしれませんが、なんか、それに近いものを感 じてしまいます。 |私たちがそれらから得た情報を利用できる権利というものは何もないのでしょうか。  不勉強でよく知らないのですが、あってもいいはずですね>そういう権利。  対抗する権利が実質上ないかのように、どんどん「著作権」が適用の幅を広 げてきているように感じます。 |今しばらくは成り行きを横目で眺めつつ、 |FARIONの運営サイドの方々にご迷惑をかけぬ程度に技巧を凝らし^^;)、 |話題にできそうなものは紹介させていただきたいと考えております。  お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いしますm(__)m。  諏訪さんのご発言、楽しみにしています(^^)/デハデハ。 しまうま(KFQ02761) 天使長は窓から、小天使達がトナカイの世話をするのを見ていた ID Name (handle) Send - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/02/28 - 00589/00596 GGD02341 ヒデヨシ パクリの話アニメ編 ( 3) 98/02/27 23:15 コメント数:2  パクリの話が盛り上がってますね。  僕なんかはパクリの話というとアニメのことを思い出します。  ただしアニメの場合は普通とは(?)逆で日本の作品が海外(というかハリウッ ド)でパクられていることがあるというのはけっこう昔から言われてます。  たとえば「ヤング・シャーロック」は宮崎駿の「名探偵ホームズ」じゃ ないの、とか「エイリアン2」は「ガンダム」に似てるとか、「ウォーター・ ワールド」なんか「コナン」そっくりとか、そういう話がよくされてますね。  有名なのでは「ライオン・キング」と「ジャングル大帝」なんかがあります よね。  僕はこれらの日本のアニメをパクったとされる作品を見たことがないので、 何とも言えないのですけど、そんなに似てるのでしょうか?  ちょっと本で読んだ話では、アメリカの映像関係者は日本のアニメを素材 としか見てなくて、作品として敬意をはらわず著作権無視でパクりまくってる という話がありましたけど、もしそうだとしたらかなりハラ立ちますね。  ところで最近のパクりというと「MIB」が気になっています。実は地球 には宇宙人がすでにたくさん住んでいるという設定ですが、これって日本の 漫画の「レベルE」の設定にものすごく似てますよね。  「MIB」は見てないので内容まで似てるかは知らないけど個人的には 設定はパクったなと、確信しています。  「レベルE」は本当におもしろい漫画なのでこのままパクられたままで ほっておくのは、ちょっとシャクにさわります。だれか「MIB」に対抗して アニメ化しないかな? 予算をたっぷりかけて丁寧につくれば、かなり 良いものができると思いますよ。亜梨子さん、どうですか?(それとなく 振ってみる(^^;) ヒデヨシ 00595/00596 GBB03425 ペーパーバーチ RE:パクリの話アニメ編 ( 3) 98/02/28 14:35 00589へのコメント ヒデヨシさん、はじめまして。 | 有名なのでは「ライオン・キング」と「ジャングル大帝」なんかがあります |よね。 | | 僕はこれらの日本のアニメをパクったとされる作品を見たことがないので、 |何とも言えないのですけど、そんなに似てるのでしょうか?  僕も観てはいませんが……。  「ジャングル大帝」は、もちろんアメリカでも放映されています。で、「ラ イオン・キング」の声優さんの中には、収録中ずっと「これはジャングル大帝 のリメイクだ」と、思い込んでいた人さえいたという話があるそうです。  この話の真偽は分かりませんが、要はそういう事が言われてしまうほど“似 ている”ということなんでしょうね(^^;。 △▼△ Paper Birch △▼△ - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/02/28 - 03751/03751 QVF00676 苗(miao) 片目 ( 6) 98/02/27 21:08 03744へのコメント  しまうまくん、& ルキアさん、こんにちわ。  片目の代償が智慧の泉の水だったのですか…。  私は子供の頃から片目なんです。視力が殆ど無い強度  弱視です。明るい暗い程度は解りますけどね。  子供の頃から人の気持ちを察し過ぎるので、その点良  く叱られました。しゃべっていないのにそれを指摘す  るから…。  私が片目な理由は解りませんが、身体の一部が欠損し  ていると、補う為に他が発達する、と言うのはとても  納得できます、自分がそんな気がするから。  あ、直接内容とは離れて仕舞いましたね。シツレイ。  では。 - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/02/28 - 02046/02048 CQW00576 ルキア   RE:ARION預言再掲載【Flat:BB Cross】 ( 8) 98/02/27 19:58 01690へのコメント 今頃ですが…読んでみて思い付いたことを書きます。 ――――――――――――――――――――――――― まことに月の影は、月を表してはいない。 あなたがたは、何を見るのだろうか?                        飛ぶ鳥は打たれた。 闇に走る者たちの「聖なる剣」によって。 輝く杯の光の影から、「聖なる剣」は持ち出された。 闇に走る者たちは、光の影からかすめ取った。 飛ぶ鳥は打たれた。 哀しみは、目を覆い、涙を濡らして夢を見た。 はがねの音に、きぬぎぬの噂を聞いた。 「証は数の中にある。いにしえの数をまほろばの音で辿り、  命を守る木の枝に結びつけよ。」 ―――――――――――――――――――――――――――― 最近北欧神話にこっているので、                          どこかで読んだことがあるな、と思っていたらありました。 (ハズレの可能性もありますが) >闇に走る者たちの「聖なる剣」によって。 北欧神話の中に似た話があります。                          (参考文献:「北欧のロマン ゲルマン神話」大修館書店) 小人と神族との仲を引き裂こうとする邪悪なロキの窮地を救った神々に腹を       たてたイーヴァルディの息子達が、神々に敵意を抱く霜の巨人と手を組み、       ついに<冬の戦い>へ発展。その時にイーヴァルディの息子ヴェルントが        神々への復讐のために「勝利の剣」を作り上げた。 この剣は月神の導きでヘラの洞くつに隠されるが、ズィプタグが奪って 神々の世界アスガルト(本ではアースガルズ)に持ち帰る。              神族のフレイがその「勝利の剣」を所有するが、美貌の巨人族の娘ゲルズと       結婚する条件とひきかえにゲルズの父ギュミルに渡してしまいます。          のちにラグナロク<神々の黄昏>で南から攻めてくる火の巨人スルトとの        戦いに「勝利の剣」がないことから力及ばず、フレイは落命するそうです。 この「勝利の剣」は神々を滅ぼす目的で作られ、いくつかの曲折を経て         最後には神々の命運を断つというものです。 『闇に走る者たち』が巨人族としたら >輝く杯の光の影から、「聖なる剣」は持ち出された。 >闇に走る者たちは、光の影からかすめ取った。 「輝く杯の光の影」はフレイのことではないかと思いました。 フレイは“太陽”の象徴で、主神オーディン以外には掛けることも許されない 神聖な玉座に不覚にも上がったのが災いして、手放すべきでない剣を巨人に       引き渡してしまいます。 >まことに月の影は、月を表してはいない。 <冬の戦い>でイーヴァルディの息子たち、巨人と戦った神々側の大英雄は 雷神トールの息子ハールヴダンです。 この人が生まれた時、ノルンの運命を司る3人の女神たち(ウルズ“過去” スクルド“未来”、ヴェルサンディ“現在”)がやってきて運命の糸を 織り合わせ、黄金で織布の縦糸を作り、それを月の下に結びとめた。 糸の端は東と西に押し込まれ、1本の運命の糸が巨人の国ヨツン・ヘイム ヘ向かって北方へ引かれた。                            ウルズはその糸をそのまま張っておくように命じたという。 (この糸で囲まれた地域が将来その子の支配下に置かれるという運命を         定めた行為を意味する) ハールヴダンの運命が「月」と関係あるのが面白いです。 そして「勝利の剣」が“月神”によってハールヴダンへの復讐に燃える         <輝く者>ズィプタグの手に入ります。この剣は息子を助けようとした         雷神トールの鎚をへし折り、ハールヴダンはズィプタグの父が放った          矢の傷が元で死ぬ。 ズィプタグは「勝利の剣」のおかげで神族のフレイヤ(フレイは兄に当たる)を     妻とし、イーヴァルディの息子たちは神々と和解しています。 こうして小人と神族の仲を引き裂こうとしたロキの企みは失敗します。 本来の神々を滅ぼす剣が、神族でない者によってアスガルトにもどったことが 『まことに月の影は、月を表してはいない。』と関係がありそうです。 >飛ぶ鳥は打たれた。 オーディンのことかな、と思うのですが、他の神族も鳥になることができます。 ラグナロク<神々の黄昏>によると、オーディンとトールははついに倒れ、       世界樹は炎に包まれて倒れます。その時に獣、鳥、龍が出てきます。 飛ぶ鳥はゲルマン神話の中にヒントがありそうです。 02047/02048 PAG03134 はな 雛形経綸への興味 ( 8) 98/02/28 01:06 02023へのコメント むーちゃん  こんにちわ。雛形経綸についての発言読ませてもらいました。  今回の一連のむーちゃんの発言は、大本の弾圧について書かれてあ りますね。大本の弾圧は写真でみる限りですけど、徹底的にやられた と聞きます。  むーちゃんが大本の弾圧のどの辺に興味を持って、取り上げられた のか知りたいです。よかったらお聞かせください。                       はな 02048/02048 PAG03134 はな −雑記帳− ( 8) 98/02/28 15:41      黒と白の間に色があるとするならば      それは灰色ではなく、透明だと思う      未知の色      なんの期待もなく      少しの絶望もなく      純粋なだけに      孤独な色                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/02/28 - 03103/03108 GFB00026 一輝 コンビニ店のエロ雑誌規制発動! (12) 98/02/28 01:13 ■コンビニ店のエロ雑誌規制発動! いささか遅すぎる感があるのだが、かねてから懸案になっていたコン ビニ店でのエロ雑誌規制がいよいよ始まった。90年代初頭からのヘアー ヌードが定着した今、コンビニ店では過激エロ表現の年齢無制限/無法 地帯化が進んでいた。小学生でもエロ雑誌の立ち読み可能だった現状に、 やっとコンビニ店側からメスが入ることになったわけだ。  すでに一部の雑誌では自粛を始めているが、実際に店頭からハードな 表現のエロ雑誌が本格的に消えてゆくのは、来月頃からになるという。 巨大なマーケットを失う出版社にとっては大打撃で、頁を減らしたり表 現を緩くするなどして打開する方針を内部で打ち出しているが、表現を 和らげても魅きつけるだけの内容が無ければ、生き残りは難しいだろう。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03106/03108 MHA01114 シュメ−ル RE:20日英タイムズのトップ記事の詳細は? (12) 98/02/28 11:38 03095へのコメント MID HEAVENさん、御無沙汰してました。詳細というわけではないのです が、手元に共同通信の記事がありますので、そちらのお手元に情報入れてお きます。nifの新聞記事の検索コーナーで見つかると思いますが、2・1 8の配信なので、速報からは消えています。 ストロー英内相が2・17に裁判官・警察など司法関係公務員にフリーメー ソンの会員である場合報告を義務付ける方針を明らかにしたというもの。当 然、反発があるとのこと。司法関係会員名簿の提出を要求する考えとのこと で、結社側が応じなければ独自調査で公表するとのこと。