螺旋階段は、部屋の天井部分の辺りで霧が掛かった様に煙っている ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF CZF12313 クルミ ON - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/01 - 02246/02246 PAG03134 はな フィフス・エレメント (41) ( 8) 98/03/31 23:04 01767へのコメント  フィフス・エレメント(27)の図を再掲し、太陽と月の関係を書 き込みます。     「カミ」   △−−−−−−△   「コメ」 (第二の注意力の世界)|\    /|(第一の注意力の世界)            | \  / |            | 【無色界】 |            | 【現在】 |            |(第三の世界)|            | /  \ |            |/    \|     「ツチ」   ▼−−−−−−▼   「ヒト」 (第二の注意力の世界)    ↑    (第一の注意力の世界)   「未来、色界」      ↑      「過去、欲界」                ↑                ↑ ^^^^^^^^^^^^   ↑  ^^^^^^^^^^^^^    (太陽:未来)     ↑      (月:過去)                ↑                ↑               (今)  太陽が象徴する未来と、月が象徴する過去の中央に、今が位置しま す。今は太陽から来たりくる光と、月から反射された光の両方を見る ことができます。未来と過去の価値が均等化した場所、それが「今」 です。 『あなたがたは「絶えず過ぎゆく世界」(欲界=一般的な生活世界)  にのみ気を取られていては、何も見つけることは無いだろう。  絶えず来たりくる世界(色界=一般的な生活世界以外の世界)と、  絶えず来たりくる世界の価値の平衡化がある時に、  第三の世界、つまり本当の「今」が見えてくる。  時間軸で話せば、過去に気を取られていては何も見つけることはで  きないし、未来に気を取られていても同じことだ。  過去と未来の価値の平衡化がある時に、初めて「今」が見えてく る。』   「カミ・コメ・ツチ・ヒト」によるアリオンのメッセージから」                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/01 - 03210/03211 MHD02672 TAO 麻痺している私達と私達の社会 (12) 98/04/01 00:23 03203へのコメント  #03203 いちまつさん  どうも。  先ほどのコメントは、私自身もともすると傍観者的な言及に走りがちになる  ので、自戒の意味も込めていました。例えば、#03169で一輝さんが報告され  た大田区での中学生集団による暴行・殺人事件にしても、「ひどい世の中に  なったものだ」とやり過ごしがちですが、被害者が自分の身近な人だったと  したら、そういう「他人事」みたいな感覚は吹き飛んでしまうと思います。  我々は残念ながら、自分の身に影響が及んだり、危険が迫らないとなかなか  「当事者意識」が芽生えないものです。社会の荒廃が確実に度合いを進めて  いるのに、「まだ大丈夫だろう」と構えてしまう甘さから我々は抜けられな  いでいる。この社会に蔓延している「まだ大丈夫」という感覚は、例えば「  少年法の改正」という緊急を要する課題が全く省みられていないという状況  からも、切実に感じられます。  まだ時間がある、後でもやれると言いつつ、実際には麻痺状態に近い。だか  らこそ、その麻痺状態から抜け出す為の特効薬を他人に期待せず、自らのリ  ハビリから始めるべきじゃないかと思います。日本社会の麻痺状態はかなり  根が深そうなので、それだけ期間も長くかかるのは覚悟しなければなりませ  んが。 | ただ、解決を図るために知恵を出し合うにも、言いたい事だけ言って後は |しらんぷりではなく、やれることは当事者以外の人もやらなければならない。 |今は言いたいことは言うけれど、解決に係る負担は関係者に押し付けている |風潮にある気がするのです。  問題が「公」に関わるものになればなるほど、それに対する共同責任を自覚  する義務というのが、我々にはあると考えます。日頃政治に対する不満を言  いたいだけ言っていても、選挙には行かない…というのでは、政治をうんぬ  ん言える資格は無いよ、と言いたいです。既存政治に対する失望や無力感は  分かるけれども、安易なニヒリズムに陥ることは結局、国民としての責任放  棄になってしまいますね。  大部分の人が「政治や社会に対する感動」を失ってしまったなんて悲しい限  りだけど、それを取り戻すことが出来るのは我々以外にいないと自覚して、  前に進まないと…。  12番会議室世話人:TAO 03211/03211 MHD02672 TAO RE:本の紹介:「すぐキレる脳、ムカつく心 (12) 98/04/01 00:23 03204へのコメント  #03204 YAHATAさん  本の紹介を有り難うございます。  関係ない話になりますが、最近こんなフレーズを目にし、印象が強く残りま  した。   「善人とは全ての悪行を夢の中で行っている人のことだ」  自分を善人だとは思わないけれども、想像の中で人を殺したりしたことは数  知れず(^_^;)。あ、拷問もやったっけ(自爆)。こういう風に自分の内部で感  情の処理をやるというのもアブナイですね(苦笑)。  まあ、感情が乏しい人ほど、一旦暴発した感情をコントロール出来なくなる  というのは分かるような気がします。人生に対する喜怒哀楽が乏しいほど、  やはり極端な方向へ行きそうな気がする…。機会があれば目を通して見ます。  12番会議室世話人:TAO 天使長は小天使達を目で促すと、螺旋階段の方へ歩み始めた‥ ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/04/02 - 00635/00638 QVF00676 苗(miao) ケニーG ( 3) 98/04/01 15:14  端麗、優雅、感動、そして愛の賛歌を綴る最高のアーティスト…。  ケニーGのアルバム「グレイテスト・ヒッツ」。「タイタニック・  愛のテーマ」入りニューエディションは本日発売です。  その旋律に、いつか胸の中を透き通った光が流れて落ちるようです。  是非お聞きのがしなく。^_^  ではでは。 00636/00638 KGH12757 亜梨子 桜 ( 3) 98/04/02 02:04 やっと桜がこれから満開という時に、今日は午後から雨。 そんなことも知らずに健気に咲いている桜を見ていたら、 何年か前に仕事で夜が明けそうになる頃に見た桜並木を思い出した。 たしか朝の5ー6時頃、私は車で家に帰る途中、 桜新町という桜並木の綺麗な住宅街に寄り道していった。 濃紺からだんだんと鮮やかな群青色に明けてゆく空。 その空の下に続くほのかに白い桜のアーケード。 夜が明けるに連れ、そのほの白い桜の色はだんだん明るくなっていく空の、 そのしらんできた空の色に溶け込み初め、ほんの一瞬だったが、 空と桜が一つになった気がした。空(そら)中が桜、かのように。 この一瞬を見た時、なんだかとてもしあわせな気分になった。 なんとかしてこの一瞬を何かで再現できないものか、と考えた。 たとえば、誰かのプロモーションビデオで、明ける前から明けてゆく空に溶け込む 桜の下で誰かがひっそりと歌ってるとか、なんとか、悲しいかな つい仕事絡みに 考えてしまうのだった。 未だにこのビデオは実現していないが、この季節がくるたびに私は未だ あの桜の映像を諦めていない自分に気づく。でもよくよく考えてみたら、 専門的には光量の足りない夜明けでは、肉眼でみたほど綺麗な空と桜は 撮れないかもしれないなあ。 ところで、桜は11分咲き位が好き。 9分咲きくらいだとなんだか桜がきちんとおすまししているようで それほど魅力的に感じない。満開が過ぎて、ちょっと風が吹くと 花びらがはらはらと落ちる位がいい。下に積もってる桜の花びらが風でくるくると 回っていると可愛いらしくなる。変な表現だけど、満開過ぎた桜って 「もう、どうにでもして」という感じで妖艶な感じを受ける。 なんだか艶っぽくっていいなあ。 今年はお花見できるかなあ・・・。 *。*。*。亜梨子。*。*。* 98/04/01(水) 09:44 亜梨子(KGH12757) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/02 - 02247/02255 CQW00576 ルキア   高松塚古墳 ( 8) 98/04/01 17:34 02177へのコメント コメント数:2 皆さん、こんにちわ。 「アーリオーンメッセージ」をやっと手に入れました。 「日月神示」に続いてまた苦笑してしまいました。符合しています。 さて、「345」の封印にそって図をつくってみました。             耳成山              /\              /  \            /    \           /      \          /        \        畝傍山/__________\天香久山               |               |               |               |               |               |             高松塚古墳            (キトラ古墳)            *場所は推定です。 日向の封印はこういう形で封印されたのではないでしょうか? 『三角に結んだ契り、345の封印…真ん中で閉じよ、開く為』(p48) 去年の8月に飛鳥へ行った時に高松塚古墳を見ました。 (念のため言っておきますけど、本は全く読んでいませんよ。偶然です。) 飛鳥は前から一度行ってみたかったところだから、念願叶って高松塚古墳を見ました。 ただそれだけ。(苦笑) 本では「日向の血を引く者だけが封印を解くことができる」そうですね。 本を読んで345の知恵を得た者が封印を解きに行くとありましたけど、私はなーんに も知らずに高松塚古墳ヘ行きました。結果的には封印が去年の8月で解けたと言えます。 皆さんは3と5のつく地名を中心に探していたようですけど… いくら探しても見つからないわけです。まさか飛鳥に本物の封印があるとは夢にも思っ てもいなかったでしょうね。私もキトラ古墳に辿り着いたわけがやっとわかりました。 (^^;                           ルキア 02251/02255 GBG02043 維/YUI 345の封印 ( 8) 98/04/01 23:17 02247へのコメント こんにちわ、ルキアさん。 ☆日向の封印はこういう形で封印されたのではないでしょうか? そういう封印もあったのかもしれないと思います。 が、345の封印は奈良だけということではなく、全国に張り巡らされていると されていますので、安心はしていられません。 ルキアさんのお読みになったアーリオーンメッセージのp.75-76には、ARIO Nさんが語った、封印の解き方の話が掲載されていますので、ぜひ参考にしてみ てください。>ROMER各位 地図を観ると、畝傍山を頂点に二等辺三角形のような感じにも見えました。 この場合ですと、傘の柄は三輪神社に降ろされています。あのあたりには、重要 ポイントがひしめき合ってるみたいですね。さすが大和朝廷の本拠地。 封印については、もうすでに解かれたものもあるようですので、今後が楽しみで もあります。あとどのくらい残っているのだろうね? 98/04/01(水) 22:55 維/YUI(GBG02043) 02252/02255 PAG03134 はな 思いこみが激しすぎますよ>ルキアさん ( 8) 98/04/02 01:13 02247へのコメント ルキア さん >>去年の8月に飛鳥へ行った時に高松塚古墳を見ました。  (中途略) >>結果的には封印が去年の8月で解けたと言えます。  ルキアさんが封印を解いたとされる高松塚古墳は、下図の●印に位 置しています。ところが、アーリオーンメッセージをよく読んでいた だけるとおわかりになると思いますが、封印のポイントとされるのは、 下図の●ではありません。          /|\         / | \        /  |  \         ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄           |           |           ●       相合い傘を閉じた       末端に封印のポイント       があるわけではない。  日向の345封印に関するメッセージを引用します。  『日向の直角三角形の封印において4の辺上に9つのポイント   がある。うち1カ所で日向は封印をしており、残り8カ所は   偽物のポイントである。』         (「アーリオーンメッセージ(徳間書店)p.75)  ここから分かるとおり、封印が解かれるべきポイントは相合い傘の 末端ではなく、直角三角形がおりなす辺上にあります。ただし、注意 していただきたいのは、高松塚古墳が封印を解くポイントではないと 言っているのではありません。高松塚古墳が直角三角形の4の辺上の ポイントであるならば、日向の封印を解ける場所になりえるからです。  先の日月神示の発言で指摘させていただいた例もしかりです。ご自 分の思いこみが真実だと即断して発言される癖は、早めに治された方 がよろしいと思います。そうすれば、もっと的確な洞察ができると思 いますよ。              FARION 預言解読村 村長 はな 02250/02255 CQW00576 ルキア   絵を描くのって難しい。 ( 8) 98/04/01 22:13 02177へのコメント <高松塚古墳の345の封印の図>   図形を描こうとすると、けっこう大変。 #2247の図形は急ぎで描いたので、もっと詳しく描いてみました。               ~                      耳成山              /|\              / | \            /  |  \           /   |   \          /    |    \      | 畝傍山/_____|____ \天香久山 }               |               |               |メ               |               |               |             高松塚古墳                                                  (キトラ古墳)            *場所は推定です。  直角三角形の~からに下ろしたところが、ちょうど高松塚古墳にぶつかります。    『三角に結んだ契り、345の封印…真ん中で閉じよ、開く為』(p48) |→}→~の順に直角三角形を辿り、~のてっぺんからヘ降ろす。 すると、直角三角形の~からに下ろしたところが、ちょうど高松塚古墳にぶつかる。。 の地点に私が行ったので、封印が解かれた。 …と言っても実際は力を感じませんでしたが、日向の末裔なら何もなくても 自動的に封印は解けてしまうと思います。 キトラ古墳は高松塚のすぐ下の方にあるはずです。 でも、高松塚の埋葬者って誰なんだろうか?日向の封印のポイントに墓が使われる    不思議さ。そして、キトラ。                            まさに歴史の重い扉が開かれようとしている。 日向の末裔という立場を知らずに高松塚へ行った私はただ、戦慄するのみです。                           ルキア 02248/02255 CQW00576 ルキア   堕天使ルシフェル ( 8) 98/04/01 17:34 02221へのコメント 「アーリオーンメッセージ」(p173)で、堕天使ルシフェルの話を読みました。 ARIONによれば、   「ルシフェル」=「光り輝く者」=「ミカエルの兄弟」                                       となっているそうですね。 北欧神話の<輝く者>スヴィタグによく似ています。   <輝く者>スヴィタグ=堕天使ルシフェル スヴィタグは北欧神話で<輝く者>とされていること、人間界ミズガルズ(=日本)で 龍の姿で死んだことで共通点が多い。 本来なら大天使ミカエルは龍(=ルシフェル)と共に戦う天使であるが、聖書の改ざん で龍はミカエルに敵対する存在となってしまっている、とARIONはいいます。 人間界で死んだ<輝く者>スヴィタグは、日本で「龍=ルシフェルのエネルギー」とし て封印されていると思います。                               ルキア 02254/02255 PAG03134 はな NAFTAが米国民にもたらした影響 ( 8) 98/04/02 01:54  NAFTAが米国にもたらしたものについて考察したい。  米国が大統領選挙のテーマにまでなったNAFTAの導入は、空振 りどころか、米国民を窮地に追い込まんばかりとなった。私はNAF TA反対派だ。NAFTAはカナダ、米国、メキシコを自由経済圏と する条約である。  NAFTAを導入すれば、米国をはじめカナダやメキシコの経済は 活性化するので、雇用が増大する。景気は回復し、安い品物が輸入さ れる‥‥とまぁ、バラ色のイメージを大々的にCFで垂れ流した。国 家規模での一大プロパガンダが発動されたのである。  マイクロソフトとかコンパックなどのテレビCFは、すでに日本で も流されているので、ご覧になられた方も多いだろう。アップテンポ な作り。次々にシーンが変わり、最後に「マイクロソフト」とか「コ ンパック」のテロップが画面を飾って終わるのが、典型的な米国スタ イルのCF構成になっている。  NAFTAのテレビCFも同じ作りだった。バラ色の顔が次々に映 し出され、最後に「NAFTA」の文字が映し出される。テレビ視聴 者には、NAFTAが国民にとって本当に良いのかどうか考察する暇 も与えず、画面だけを見て、なんだかイメージの良い感覚にとらわれ、 最後に「NAFTA」と刷り込みされてしまう。  幸福なイメージとNAFTAの文字が数十秒の間に米国民に溶接さ れ、大脳に「NAFTA=幸せをもたらす」とインプットされる。  NAFTAが発動される運びになったとき、米国民のインタビュー できかれた発言で印象的だったのは、「なんだかよく分からないけど、 米国はNAFTA導入によって幸せになれるのよ」と笑みを浮かべる ニューヨーカーだった。プロパガンダによって作成されたイメージが 先行しているのだ。  NAFTAが導入されて3年。  それにより、ますます多くの米国民が苦しんでいる。  米国経済政策研究所(EPS)の調べでは、NAFTA導入により、 米国はメキシコからの安い輸入品が増えたので、米国内での失業が増 えた。具体的な数字をみると、メキシコからの輸入が330億ドル増加 し、460,000人の失業者が出たとする。それにたいしてメキシコへの 輸出は170億ドル増加し、210,000人の雇用が生まれた。両者を差し引 くと、ネットで雇用者数が250,000人減少した。  250,000人が職を失ったのである。小さな都市の全ての住民が職を 失うほどの規模である。EPSのリポートによれば、カナダとの輸出入 拡大により、米国では170,000人の雇用が減少したと分析した。17万 人と25万人を足すと、42万人である。これはもう、立派な中規模都市 の人口に匹敵する。  これほどの雇用者減になっても、米国がNAFTA条約を撤廃しよ うとしないのは、米国、カナダ、メキシコにまたをかけてビジネスを している富者にとって、NAFTAはビジネスチャンスを拡大させる、 うまみのある条約となっているからだ。                       はな 螺旋階段は天使長が階段に足を踏み出すと同時に輝きを強くした ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF VEM16271 ゆんた ON - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/04/03 - 00639/00639 HGB02122 あもり 「あずみ」 ( 3) 98/04/02 17:45  「蒼天航路」に続く、第二弾のヒット作、小学館ビッグコミックス「あずみ」。  (どうして私はこう血腥い物語が好きなんだろう(^_^;)  時は戦国後期、ちょうど江戸幕府が成立した時代の話で、1ページ毎に人が死ん  でるという印象の強い、カルチャーショック的な漫画です。  下手な剣豪小説よりは、当時の実相が反映されていて、読み物的にも面白いと  思います。  作者の小山ゆうは、以前坂本竜馬についても書いていた事があり、武道心をくす  ぐるような殺陣のシーンもたくさんあります。  (その内宮本武蔵も出てくるだろう)  自分がぬくぬくと生きている事が恥だと思えてくるような漫画です。  ぜひご一読を! 98/04/02(木) 17:26 あもり(HGB02122) - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/03 - 03818/03819 KFQ02761 しまうま ハローメッセージ98年3月分 ( 6) 98/04/02 18:13 03761へのコメント  1998年3月分  98/03/01 一際明るい流れ星が、夜空を渡りトナカイ達の濡れた鼻を照らす  98/03/02 「今年も元気で帰って来たようだ…」と天使長はそれを見て呟いた  98/03/03 天使長は椅子に座り直して、書に目を移した…頁をめくる音が響く  98/03/04 天使長の頁をめくる指が1989頁で止まり、頁の表面を撫でた  98/03/05 天使長は入念に1989頁を読んだ後、次の1990頁もゆっくり読んだ  98/03/06 天使長は1998頁まで読んで書を閉じた。外には雪が降り始めた様だ  98/03/07 窓の外枠に、弧状に細かい雪片が張り付くのを天使長は見ていた  98/03/08 机上の燭台の蝋燭がジジッと天使長に何かを話し掛ける様に燃える  98/03/09 天使長は机の一番上の抽斗(ヒキダシ)から、小さな天秤を取り出した  98/03/10 天使長の手の上で天秤は、見る見るうちに普通の大きさになった  98/03/11 天使長は開いていた書を書架に片づけて、天秤を左手に持った  98/03/12 その時、ドアを誰かがノックした…「お入り」と天使長は言った  98/03/13 ドアから二人の小天使が顔を覗かせ「用意が出来ました」と告げた  98/03/14 天使長は肯くと、天秤を左手に持ったままドアの方へ歩いた…  98/03/15 天使長がドアを出ると、二人の小天使が天使長を待っていた。  98/03/16 ドアから出た天使長の肩に、小天使は用意していたケープを掛けた  98/03/17 天使長は軽く肯くと廊下に一歩踏み出した。小天使達が付き添う  98/03/18 天使長は小天使達を振り返り目で何事かを伝えた後、隣の部屋へ  98/03/19 と廊下を曲がった‥小天使達も天使長に続いて、廊下を曲がった  98/03/20 天使長はある扉の前に立ち、扉に向かって何事かを呟いた‥  98/03/21 すると扉が内側から発光し始めた‥見る見る内に扉が透明になって  98/03/22 天使長と小天使の前で、水面を縦にした様に輝き波打っていた  98/03/23 天使長は水面扉に右手を差し出した‥水面に環が広がって行った  98/03/24 天使長は右手を前に突き出して、一歩前に進んだ‥小天使も続く  98/03/25 水面の扉は天使長と小天使が通る時にゆらゆらと揺れて環を描いた  98/03/26 天使長達が通りすぎた後、扉は何事も無かったかの様にもとの姿に  98/03/27 天使長と小天使達は扉を抜けて部屋の中に入った。広い部屋だった  98/03/28 その部屋の中央には、オーロラ色に輝く螺旋階段が設えてあった  98/03/29 螺旋階段の方へ進みながら、天使長は小天使達に細々と質問をした  98/03/30 小天使から話を聞いた後、天使長は螺旋階段に方へ顔を向けた  98/03/31 螺旋階段は、部屋の天井部分の辺りで霧が掛かった様に煙っている 03819/03819 CQW00576 ルキア   RE2:意識論 ( 6) 98/04/03 13:00 03804へのコメント >この考え方ですと、アリオン意 >識は空間的に偏在しているだけではなくて、時間的にも偏在しています。これ >には、軽いめまいがしました。意識を一瞬失うんですが、そういう状態で、こ >ういうことが一瞬だけ感じることができるんです。 時間的なアリオン意識の遍在は、私も感じることはあります。 FARIONに入る前でしたけど、その頃は「幻覚」で片付けていました。(^^;;;; 一瞬、意識が飛ぶんですけど、私の場合は時間的に遡る感覚でしょうか。 最初に体験した時は完全に頭がボーとしていました。数分先に遡って、また同じ現在を 体験するわけです。同じ現在を二度体験するなんて誰が信じますか?(苦笑) 最近は目覚まし時計が鳴ったので起きたんですけど、頭がボーとして時計を止めてまた 寝てしまった。「はっ」と我にかえると起きる時間(目覚ましが鳴る時間)だったんで すが目覚まし時計は確かに先に止めてあった。確かに止めた記憶があるんですから、こ の事実にボー然としていました。 数学的、科学的に証明できない話ですので、これは「幻覚」だと思って下さい。 私も信じられません。                            ルキア - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/03 - 02256/02261 PAG03134 はな RE^2:【用語】預言 ( 8) 98/04/02 15:44 02192へのコメント 雲上仙人さん  こんにちわ。 >> だから、預言と呼ばれるものの中に予知と予言があって、予知は人間単独で >>行っても大いなる存在から降されてもどちらにせよ未来が変わることはないん >>だけど、大いなる存在から降されたとしてもそれが予言であるのなら、未来を >>変える余地はあるとワシは思っていたのね。  仙人さんの解釈でよろしいかとと思います。ってのは、   『 預言の内容が予知であっても予言であっても、     それは変える余地はない。』 とアリオンは言っているからです。上の引用部分、私も同意見です。                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/03 - 03212/03214 PFA03563 YAHATA クローズアップ現代(4/2) (12) 98/04/02 23:36  今日のテーマは小学校で授業が成り立たない「学級崩壊」。その実態は  「嫌なことはやりたくないという雰囲気に覆われている」  「授業中に罵り合いや喧嘩」  「平気で教師を罵る」  「聞くに耐えない暴言を吐く」  「同級生にナイフを突きつける」  「無断で教室を出ていく」 疲れ果てた教師は、もう高学年の担任などできないと言い出す始末。  東京学芸大学の松村教授は、教師が児童に対して持っている視点は「協調性 と真面目さ」がほとんどであり、これを軸にして児童を評価していることが問 題の1つであると指摘しています。  小学校の教師は指導姿勢に対して同僚教師と話し合うことがほとんどないそ うで、これも問題に拍車をかけていると言えそうです。なまじ自分の学級の問 題を口に出せば「それはあんたの学級経営が悪い」と言われるのだから言いた くもないでしょう。そして悩んで自信を失うとその自信のなさを感じ取った児 童は問題行動をエスカレートさせていくという悪循環。  学校の中で壊れているのは、子供ばかりではありませんね。 YAHATA 天使長は階段を最上段まで滑るように上りきり、小天使も続いた ID Name (handle) Send VEM16271 ゆんた ON CZG11221 山本 幸彦 ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/04/04 - 00640/00641 KGH12757 亜梨子 本日のお仕事 ( 3) 98/04/04 01:48 先日も又レコーディングでスタジオにこもっておりましたが、ギターの 録音をする時、ギタリストの方のボーヤがめずらしく女の子でした。 そんな時のギタリストさんのお話。 私「女の子のボーヤって最近少しづつ増えてきましたよね」 ギタリスト「女の子に比べて男のボーヤは駄目。文句ばっかり言うから。何で俺が こんなことしなくちゃならないんだっていうのが顔に描いてあるんだよね。 その点女の子は、女だからって甘く見られたくないもんだから頑張るんだよね。 最近は女の子の方がいいよ」 私「彼女はやっぱりギタリスト目指してるんですか?」 ギ「いやあ、彼女はバンドのヴォーカルで、ついでにちょっとギター弾くくらい なんだけどね。勉強したいからって来てるんだ。それにしても最近新人で 何かやったるでえ、って言う奴がいないよなあ。だいたい、どんなギター 買ったらいいですか、なんてこと平気で聞いて来る奴がいるのにはビックリ。 そういうことを教えてもらえないとやる気が出ないっていうことなのかな。」 そんな最近の若者像の話があった後、もうスタジオミュージシャンが昔みたいに カッコイイ時代じゃなくなってしまったんだ、という話になった。むしろ、 音楽志してる人はシンガーソングライターになっちゃったり、打ち込みを一人で やっちゃったりする。つまり新しいスタジオミュージシャンがあまり増えてこない ので、きっと20年後もヘタしたら、おれたちまだ中心で演奏してるよ、と 言ってました(^^;)。かと言って、その人はギタリストだから仕事がなくなることは 少ないだろうけど、シンセが発達して、ドラム、ベースの人はかなり仕事が減って いる。又、ラッパ系もかなり減ったらしい。音楽業界仕事分布図もスタッフ、職人が 減って、スポットを浴びる側を目指す人が増えてたりで、随分と変化を迎えてる 今日この頃のようだということを垣間みた話でした。 *。*。*。亜梨子。*。*。* - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/04 - 03820/03823 KFQ02761 しまうま RE^2:プラトン立体と占星術 ( 6) 98/04/04 03:02 03770へのコメント コメント数:1 #03770 水戸黄門さん  こんにちは(^^)。 |人は音でくるタイプと画像でくるタイプがあるそうです。理科系は画像でくる |という方も多いですが、必ずしもそうではないことを、ファインマンという方 |が試しています。自分が画像タイプか音声タイプか区別する方法も書いていま |してが、どんな内容だったか忘れました。  ファインマンって、確か物理学者ですよね。学生時代に大学生協の本屋でよ く見かけてました。かなり破天荒な人だったみたいですね。僕のイメージでは 「西洋版 森毅」という感じです(^^;。  画像タイプか音声タイプか……うーん、僕はどっちだろう。何かをイメージ するときは、やはり視覚的にやってると思うから、画像タイプなのかな(そう いう意味じゃなくて?)。 |                 一番、印象に残っているのは、女性にも |てる方法についてのエッセイです。なんでも、女性におごらせたりするといい |そうです。特に、美人でもてるタイプには効果抜群だとか・・・。  美人におごって貰って、なおかつもてるとは、一石二鳥。しかし、ちょっと 考えるとどうもうまくいきそうにないんですが(^^;、何か秘訣があるんでしょ うね、きっと。  僕はかつては「好きな子には後ろからものをぶつけたくなる」性癖がありま したが、もてませんでしたね(そりゃ当たり前か)。 しまうま(KFQ02761) 03821/03823 KYW04750 水戸黄門 RE^3:プラトン立体と占星術 ( 6) 98/04/04 15:54 03820へのコメント コメント数:1 #03820 ファインマンのエッセイはどれもおもしろいです。そうですね。アメリカ版 「森毅」でしょうか。数学者や物理学者には、こういう方が多いです。 ついでに、日本では某左翼政党で出世する条件として、東大卒+物理学者とい うものがあるそうで、こっちの部類の方々を私はどうも好きになれません。 ファインマンのエッセイの中で一番ショッキングなものは、チャレンジャーの 事故の調査委員会の委員として彼が活動していたときの暴露話です。その後、 ファインマンには、2度とこういうたぐいの仕事はこなくなっただろうなあと い思うような爽快な活動とその挫折の物語が書かれています。あの事故の原因 は、ファインマンによれば、技術職の中間管理職や上級管理職のサラリーマン 根性とセクショナリズムにその原因があると看破しています。そのエッセイを 読んだとき、自分のまわりでおきていることと照らし合わせて、NASAの中間管 理職や上級管理職私は怒りに震えました。現場の意見を全部にぎりつぶしてき ているんですね。文殊の事故なども、私は現場の技術者のエゴが事件の傷を深 くしたと思っています。私は基本的に技術職の人間を事務系の人間より好きで すけど、こうした問題を秘匿し、嘘をつき、改善を怠ることについて、強い不 信感を持っています。しかし、その部分を攻めた人間は、非常識な人間となっ て、組織から追い出されます。そういうところのある技術者は大嫌いです。ひ きょうものだと思っています。そういうことを思い出すんね。でも、技術者を そのようにおいこんでしまう理由のひとつは、世論だったり、事務職だったり するんです。これは、むつかしい問題ですね。 なお、私は好きなことには仲良しにしていきました。 今でもそうですが、あまり表裏がなく、さほど苦労しているわりには、屈折し ていない目でたい性格だからです。 98/04/04(土) 15:35 水戸黄門(KYW04750) 03823/03823 KYW04750 水戸黄門 RE^4:プラトン立体と占星術 ( 6) 98/04/04 16:17 03821へのコメント #03820 続きです。しまうまさん ファインマンの挫折は、技術者の管理職のサラリーマン根性に問題があり、現 場は全部問題を報告し、善処を求めていた。管理のありかたそのものを問うべ きであるという主張が退けられ、数々の技術上の問題が重なった不幸なできご とであったという玉虫色の結論で終わったことです。他の委員に相当白い目で みられたようですよ。ファインマンは。日本と同様。だいぶ上層部からの説得 もあったようですが、頑固にもこれを拒否。なんて世間知らずの非常識男(し ょせんは学者で頑固者)と思われたようですね。これが世の中ってもんなんで す。それは、どこの世界でも。このフォーラムでもありうることです。ファイ ンマンが人気があるのは、こうしたイキなところなんでしょうね。 日本でも、同様の現象があります。それは審議会です。行政改革では、とかく 特殊法人や省庁の改組・統廃合が話題になりますが、しょせんは組織変更の域 をでません。その中でもこの審議会はどうも聖域のようです。まともな意見は 権威ある御用学者が大声をあげたり、村8分にして、つぶす。こういうことは、 どこの世界でもあるわけです。エイズ事件もこのことが傷を深くしたともいえ ます。ですから、彼らは本来は重責を負うべきなんですが(私は一族もとろも 全部死刑にすべしとまで思っている)、どうも罪の問いかたが甘いですねえ。 しょせんは権力者の力は温存するのが、よのなかってもんのようです。しもじ もは関係ないわけね。 ひとつ日米で違いがあるとすると、こうした事情が日本では、根拠のない噂話 として広がりますが、米国では、けっこうジャーナストが暴露していきます。 (日本ではマンガで暴露していることが多い(笑))。日米報道姿勢の違いで あって、日本は報道の裏をとる意識が強いです。慎重です。ということは、日 本の報道は相当いいかがんだと私は思っていますが、米国はそれ以上にひどい ところなのかもしれないということですね。 98/04/04(土) 16:06 水戸黄門(KYW04750) 03822/03823 KYW04750 水戸黄門 RE:RE2:意識論 ( 6) 98/04/04 16:17 03819へのコメント ||最近は目覚まし時計が鳴ったので起きたんですけど、頭がボーとして時計を止めてま た|寝てしまった。「はっ」と我にかえると起きる時間(目覚ましが鳴る時間)だった んで |すが目覚まし時計は確かに先に止めてあった。確かに止めた記憶があるんですから、 こ |の事実にボー然としていました。 ああ。こういうことは、本当、よくありますね(笑)。 私の感じたものはそういうものではなくて、時間そのものをここからあそこま でを感じる。何かがみえるとかそういうものではありません。 あえて表現すると、脈動のような振動を感じます。その振幅はひじょうに長い と同時にひじょうに短い。不思議なんですけど、横に動いていくんですねえ。                            98/04/04(土) 15:52 水戸黄門(KYW04750) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/04 - 03215/03220 QYQ01076 藤川 修     無菌室のような温室育ちは、ね。 (12) 98/04/03 22:51 みなさん、こんにちは。  砂糖を摂ると、血糖値が上がり、キレやすくなりますか、と食に詳しい友人に 聞いてみたら、それはあるといいます。砂糖と肉食、両方の相互作用的弊害は? と、聞いてみたら、それももちろんある、といいます。 Macrobiotiqueの陰陽でいえば、牛肉などは陽性で酸性なので、これを食べる と、バランスをとろうとして、果物が欲しくなったり、砂糖(陰性で酸性)が欲 しくなったりするわけです。陰と陽のバランスをそうやってとろうとするのです が、極陰と極陽の組み合わせで、しかも両方とも酸性なので、からだのバランス はどんどん崩れていってしまいます。  繰り返しますが、人間は陰陽のバランスを自然にとろうとするので、牛肉を食 えば、砂糖が欲しくなり、ケーキを食べれば、肉が欲しくなるわけです。  人間はふつう、もちろん平和を好むんだと思います。であれば、キレやすいの は、あまりよろしいことではないですね。肉食や砂糖がよくないことを自分の家 族や友人などにいかに柔らかく伝えていくかがポイントでしょう。  砂糖を普段から摂取している人の味覚をもとに戻すには、砂糖の摂取量を減ら し始めてから一年はかかると言われています。だから気長に見守ってあげる心の 余裕がこちら側にも必要でしょう。  それとも、もういい年の人の場合、そういう食べ物の嗜好を変えていくのは至 難の技かもしれません。であれば、何も変えずに好きなものを食べていればいい のかもしれません。時にはキレることもありましょうが、それはそれでいいのか もしれません。  でも、中学生が一瞬にしてキレて、先生をナイフで刺し殺してしまう事件など 聞くと、かなりこわいものを感じますが。  そんな極端な例を引き合いに出さないのであれば、もっとおおらかに、ゆとり のある気持ちで寛容、寛大に柔軟な考えでいないと、こっちの頭がもちません。  当たり前ですが、人間は急には変わることができないし、たとえ悪い方向から いい方向へであったとしても、急激な変化はよくないのでしょう。だから少しず つで良いのだし、少しずつであることが大事なのだと思います。 砂糖と肉食を中心に書いてしまいましたが、最近子供たちがキレやすいのは、 化学調味料や添加物、残留農薬、残留ホルモン、残留抗生物質(なんて言葉は ないと思いますが)そういう様々な化学物質も一役かっているのでしょう。 *  次に、赤ちゃんに何を与えればいいか、という問題ですが、普通の感覚だと粉 ミルクでしょうか。これは、牛乳の弊害をここで詳しく述べるまでもなく、よく ないものです。  で、もちろん母乳がよいのですが、これが残念ながら空気中のダイオキシンが 濃縮されているので、これも危険のものになってしまっています。つまり、赤ち ゃんに安心して与えられるものは何もない、ということになってしまっています。  しかし、それでは飢え死にしてしまうので、もちろん母乳を与えるわけです。  ダイオキシンは日本中に拡散しているので、逃げ場はないのですが、やはり焼 却場の周辺はかなりの高濃度のようなので、そこには近寄らない方がよいでしょ う。そこの住民の方は引っ越すしかないのでしょう。もう、引っ越しをされた方 も多いと聞きます。  個人的な意見としては、どうも燃やすと不完全燃焼によってダイオキシンを発 生してしまうものが多すぎるので、危険と思われるものは全部燃えないゴミとし て出した方がいいと思います。ゴミ捨て場が不足しているのは承知ですが、一度 空気中に拡散したダイオキシンはもう回収不能なのですから。  それで、なるべくゴミになるようなものを生産しない、という方向へ経済活動 をもっていくしかないのでしょう。  ただ、ダイオキシン、トリハロメタン、紫外線などなど、こわいものをこわが ってばかりでもいけないのでしょう。からだにわるいものや毒物は免疫能力を高 める上で必要なのに違いないのですから。  極端な例、ありえませんが、無菌室のような温室、ぬるま湯で育てられた子供 がいたとして、その子をある日突然、外の世界に放り出すと、たちまち死んでし まうでしょう。  人生が人間関係でしかない、というのと同じで、日常生活も外部との関わり合 いでしかないのだと思います。  自分の中にわるい心がない人はいないでしょう。(もちろんこの自分も含めて) また、行動、活動、行為においても、それは同じです。だから、からだに入って くる食べ物にしろ、思想や行為の悪にせよ、善のために必要なのかもしれません。  だから、あまり自分を追いつめず、しかし問題意識は絶えずもって、竹のよう にしなやかな思考と行動を両軸に活動していけばいいのでしょう。しあわせな気 持ちが頭に広がっている時間が長ければ長いほどいい、と感じています。 QYQ01076 藤川 修 03216/03220 MHD02672 TAO 解決されない解決可能な問題(南京虐殺問題) (12) 98/04/04 01:43 03206へのコメント  #03206 西野 智昭さん  今晩は。  石川達三の『生きてゐる兵隊』は、題名だけは耳にしていたのですが、具体  的な内容については知らなかったので、西野さんのご紹介はとても参考にな  りました。  さて「南京大虐殺」、右よりのオピニオン誌では相変わらず紙面を賑わして  いますね。近年は「南京大虐殺」の実在に懐疑的な論評が強まっているとは  言え、肯定派と否定派の水掛け論は一向に止まないようです。  こうなれば、櫻井よしこさんが言っているように両国政府で合同調査を図り、  共通認識を得る以外に「南京大虐殺」議論にけりをつける方法は無いだろう  と思われます(#02879参照)。日本人がいくら「南京大虐殺は国家的なレベル  での冤罪だ」と言い張っても、一方の当事者がそれを認めない限りは、本当  の和解に至らないのですから。  「南京大虐殺」を政治的なカードとして使い続ける中国、相手に迎合し続け  る日本政府、どちらにも大きな責任がありますが、我々は性急に結論を急が  ず、検証と啓蒙を弛まずに続けて行くより途は無いと思います。  12番会議室世話人:TAO 03217/03220 MHD02672 TAO 終末論に囚われた自殺国家 (12) 98/04/04 01:43 03208へのコメント  #03208 維/YUIさん  今晩は。  そう言えば来年は1999年なんですね。「恐怖の大王」よりも、あたしゃ2000  年のコンピュータ問題の方が気懸かりなんです。何でかというと、原発施設  内のコンピュータが2000年を迎えて突然おかしくなったら、致命的な事故が  起こっても不思議は無いから…。ま、原発業界も何らかの対策を考えてはい  るかもしれませんが。  ノストラダムス・ブームは全く笑えない後遺症を残してしまいましたが、そ  の反面、1999年終末論をこれだけまともに受け止めた国民というのも珍しい  じゃないかと思います。私もノストラダムスが流行った当時には、結構深刻  になった口なんですが。  4月3日付けの読売夕刊に、小説家の五木寛之氏のインタビュー記事が載っ  ていましたが、その中で五木氏は結構ショッキングなことを言及されていま  す。      ここに驚くべき数字があります。警察庁統計によると、平成八年の     自殺者は、なんと二万三千百四人。年間一万人近くの交通事故の死者     と比べると、その二倍を上回る人が自ら命を絶っている。                              同紙記事より  かなり以前にも、日本人の死因ナンバーワンは、実は“自殺”だという記事  を目にした記憶が、この言葉で甦りました。  自殺が死因ナンバーワンとは、一体どういう社会なのか。自殺はどこの国に  もあるけれども、自殺を急がせる何かが、濃密に今の日本にはあるかもしれ  ないと思いました。  希望も無ければ感動も無い、ただ刹那的に生きているだけ、それが日本の落  ち込んでいる状況なのかもしれません。しかし「希望」も「感動」も与えら  れるのを待つのでなく、自分で作り出せるものでは無いでしょうか。終末論  に囚われ、欲の暴走に生命を食われ、無気力に陥っている場合じゃない。い  や、そうしたい人はそうしてもいいのですが、そんなのは嫌だと思うのなら  自ら立ち、周囲にも風を送って行くしか無いですね。  世界の終わりが明日に迫っていても、希望を棄てない人っているのだと思い  ます。そういう人が少しでも増えればね。  12番会議室世話人:TAO 03218/03220 GFB00026 一輝 事実はジャーナリズムより深刻。 (12) 98/04/04 07:08 03166へのコメント >#3166 苗(miao)さん、ごぶさたです。 |さて、社会の構造がここ数十年で劇的に変化した事は誰もが認める |ところと思います。先の発言でも類似した事を書きましたが、一番 |に変わったのは人と人の接点に於いて、自己と他人の認識構造が、 |面から点になった事であろうと思います。面と言うのは、人と人が |家や地域、或いは一つの部落、または共有する社会という「場」に |於いて、繋がりを密接に持ち、その中の見えない規約に自他共に依 |存していく社会です。という事は面社会に於いて発生した問題は面 |(集団)の中でも共有され、面が解決するという、共動或いは共同 |作業に依って賄われたと言っても過言では無いと思います。それが |戦前、その後の僅かな戦後殆どの世帯はそうした価値観で生活して |いたと言えると思います。その顕著な形が長屋や集落と言えるでしょ |う。また、そこでは同時に個々の問題も基本的には個での問題であ |りつつも問題が大きければ面に提示され同じように面という全体の |中で解決される事を由とする社会構造だったと言えると思います。 | |一方の点の社会とは面とは対峙する様に、個が個として生き、個が |尊重される為に、個は他と隔絶した場に居る事になります。仮に個 |が脅かされる問題に対しては、個のみがその問題を解決する事を主 |体とします。個は故に、個の人権確保、または個の個人的情報の密 |閉、或いは、個の依り良い環境を維持出来る事を前提とし、個にとっ |て他とは問題の外側に取り残される傾向に在ると言えると思います。 |それは家族という単位でも起こり得、家族の中でさえ個だけが安住 |の場となってしまった感もあります。 ……………家庭のホテル化ですね。子供(下限は小学生)は深夜まで塾。      父親は深夜まで仕事、母親も外出。休みの日もバラバラ。家      が、だんだんホテル化してくる。昨今のRV車ブームは、ホ      テル化する家族を面として繋ぎ留めるようと、危機意識から      起こった行動なのかも知れません。      東京は今、新生児の15人に1人の両親の片方が外国人だそ      うです。日本人の出生率低下に反比例して、外国人の出生率      がグングン上昇している。中でも華僑の人々の経済進出が著      しく、中国料理屋からアイスクリーム屋まで、どんどん増え      ている。なんでも彼らは店を出すのに、ある種の銀行に似た      「講」が、無担保でお金を出してくれるそうです。しかしそ      の義理を果たすことにはウルサイらしく、困った時にはお互      いさまの関係がある。どんなに科学技術が進んでも、面が荒      廃していない。この面をおろそかにしない民族性は、バリ島      の村落共同体バンジャールに似ています。      今、東京でこういった村落共同体に似た「面」を見出すとす      れば、町内会(自治会)になると思います。私は家出してか      らこれまで二十回近く転居していますが、まだ町内会には入      ったことがありません。苗さんのところなどでは「面」にあ      たるものって何になりますでしょうか? こういう「面」と      の関わり方って、けっこう親を模倣する場合が多いようなの      ですが、その辺はどう思われますか?      なぜこのようなことを書いているのかというと、どうも「面      」が家族の外側へと触手を延ばす前提として、家族の中に於      ける「親から子」という「面」が、どれだけ発達しているの      かという部分抜きには語れないように思うからです。これは      母子癒着とか過保護などという自我(個)の発達を妨げる要      素ではなく、家族としての義務を互いにどれだけ背負ってい      るのか、ということなんです。      卑近な例で言えば、飼っている犬の散歩は、家族の中で誰が      分担しているのかだけでも、家族という「面」を支える為に      「個」が一つの義務を背負っていると言えます。その支えが      「個」の自覚と発達を促すことになるのではないのかなと。      家族のホテル化の背景には、まず義務の欠損が見られます。 |それは専ら海外から輸入された個尊重風潮の中で起こった個性教、 |個性狂だったのかも知れません…。そしてついに個が尊重される社 |会がこの上無く完ぺきに出来上がるに連れて、個の問題は個だけで |解決する事を要求余儀なくされ、解決法に模索するようになりまし |た。そして登場したのが「法律」という最後の砦でした。 | |しかしこの砦というのは「面」では解決出来ない所を補う形でこれ |まで維持されてきたという前提がある事を見逃してはならないでしょ |う。面社会に於いては、仮に個人が犯した事であれ、個の属する社 |会(面)に於ける迫害は、同時に社会的制裁であり法律と同等の価 |値観を持って維持されてきた事を念頭に置かねばなりません。その |面社会がすっかり崩壊した今では、社会的制裁を持って行動する事 |が出来るのはジャーナリズムだけとなってしまいました。最近の「 |特権階級であれ違法は違法だ」と声高に叫ぶ現在の状況が端的にそ |れらを表しています。しかし現在のジャーナリズムは矛盾だらけで |公平ではありません。 ……………ジャーナリズムでしか現実を受け入れることが出来ない風潮      がありますね。これは人々の無意識下で行われている恐ろし      い現実です。目の前で人が倒れていても、それをリアルに受      け取れない。まずテレビなどの映像で確認してから、驚きに      行く。まるでインスタントラーメンを食べるのに、わざわざ      ラーメンの入っていた袋の表紙を眺めながら食べないと、お      いしく食べた気がしないように(これは私ですが)。      これはオウム事件の時に、青山に集まった群衆心理に似てい      ます。最近の殺人犯が、その殺人シーンをビデオ収録したり、      レイプ犯が、そのレイプシーンをビデオ収録する心理にも通      じています。自分という「個」が、ジャーナリズムという「      面」に映像として出ることで、初めて何かが達成された満足      感に浸る。      この傾向の人は、テレビでは子供がキレたキレたと言ってい      るけど、実際には見たことないし自分には関係が無いと思う。      そう思いつつ、死体を踏みながら今朝歩いていたことには気      づかなかったりする。彼は見たことが無いのではなくて、実      は眼には入っているのに見ていない。 |この個社会の落とし子の様な子供が少年Aではないか、と私には見 |えます。 | |その少年Aの食事の時間、少年Aの周りには「個」だけが存在し「 |他」を見る事が出来ません。学校の中にも「個」は存在したのでしょ |うが、個以外のモノが何も見えません。何処にいても「個」(自分) |だけが存在し、他のモノ全てが希薄になり、まるで想像の世界で一 |人で泳いでいるような錯覚に思えるほど、少年Aの周りにいる筈の |人物像が何処にも見えてきません。少年Aは一体何を食べ、何を聞 |き、何をして生活していたのでしょう。両親が存在する以上何等か |のアプローチは必ず在った筈ですが、その存在が余りにも希薄です。 | |そしてそれが事実で個だけが孤立していたのならば、まるで少年A |は「幻想」を直視する為に「現実」に手を伸ばしたのでしょうか。 |しかしその先に在ったのが「殺人」という余りにも大きな代償を抱 |えた現実ならば余りにも悲惨です。 | |私には個の最高点に達した少年Aが、個のままでは社会の中の現実 |の、肌に触れる事の出来る諸々を旨く掴む事が出来ないと感じ、そ |の個を捨てて一瞬で「面」の人になろうとしたのではないか?、と |感じます。まるで山の頂上から一挙に谷底に飛び降りる様に。それ |は少年Aが社会の一員(自己実現)となるために欲して行動した結 |果が「殺人」という形だった様に思えます。 | |少年Aにとってまさに相手は誰でも良かったのだろうと思います。 |自分以外の誰もが自分とは違う世界の「誰か」に見えたのではない |かと感じるからです。社会と言うのは個の自分から見て壁を隔てた |隔絶した別世界だったのではないでしょうか。そして自分のとった |行動が新聞に出る事はつまり隔絶した別社会に参加出来る確認事項、 |その社会参加を確かめる事は、ある種の喜びだったのかも知れませ |ん。そして更に毎日の新聞に自分の起こした行動で派生する諸々が |大きく取り上げられればそれだけ「楽し」んでいたのでは無いかと |推測しました。社会から離れ、まるで何処にも存在しない様な自分 |を確かめる為に求めた行為、それは「殺人」。 ……………私はむしろ、彼には他人にもそれぞれ「世界」がある、とい      うことをほとんど理解していなかったのではないかと思って      います。「世界」はあくまでも自分の為にあって、「世界」      は彼そのものの拡大した宇宙。自己の世界の拡大を遮るもの      は、総て切り捨て。この部分を見極めてゆくと、ここのとこ      ろ犯罪を起こした中学生に、共通した心理ではないかと思わ      れます(私は30歳くらいまで、この考え方でした)。      彼の確認行為は、他者の意思の確認ではなく、あくまでも社      会に投影された自分の姿の確認の域を出なかった。他者の意      思を確認しない傾向は、例の調書にも顕著に表れています。 |違法の最たる出来事を自ら選ぶ事で、これまで少年Aの中で夢の様 |な毎日だった「非現実」が、にわかに本当の現実となる事を自分で |欲し、その要求に飲まれる様にして陶酔していったのだろうと思え |ました。 | |現実と幻想のボーダーラインは希薄になり個だけが存在する世界。 |それがもしこのクニ全部を席巻しているとしたら、もう少年Aだけ |の問題ではありません。明日は突然自分の目の前に見ず知らずの人 |が現れ、唐突に凶器を向けて来るかも知れない(現実に起こりつつ |ある)。そんな社会が知らない間に現実となってしまっているのか |も知れません。私は本当にこれら推測の域を出ない事々が事実なら |ば、早急に社会構造を一端面の社会へと回帰すべきではないかと思 |えます。確かにそうした面社会であれ弊害はあります。物事には何 |にでも善し悪しがあるからに他ならないからです。しかし、既に弊 |害を知っている現在なら回避する方法もまた知る事が出来る筈です。 |個の社会から面の回帰へ。ムラの復活へ。地域社会の活性へ。 ……………アメリカが再生へと向かったのは、地域社会が、子供たちの      自分だけの「世界」の前に立ちはだかり、欲望の放縦にブレ      ーキをかけたことが一番大きかったと思います。諦めが浸透      している日本で、これが出来るか否かですね。 |もし目の前に突然凶器を突きつけられたら、この凶器が何処で売ら |れていたか等調べるゆとりは既に無い事は明白です。目の前に凶器 |を認めたら即座に払い退け、そして、凶器を凶器として持たせた自 |分達社会の基本構造を転換しなければ、何等解決にはならないでしょ |う。 ……………そうですね、凶器対策を対処療法と却下せずに、とりあえず      当面の危機に対する緊急な対処をする一方で、ナイフの扱い      方を積極的に教えることも必要です。暴力を排除する一方で      武道を教える。生かすも殺すも「心」の在り方ひとつである      ことを教えなければ、長い目で見た本当の教育とは言えませ      ん。それにはまず「家庭での躾けから」、になると思います。 |少年Aの事件は、多くの問題を社会に提示しました。この点を見過 |ごす事無く、問題を問題として認識し、社会全体がこの問題を各方 |面からあらゆる議論を持って全体責任で解決する方向に向かう事が |必須ではないでしょうか。そしてまずは少年Aに法律での社会的制 |裁(他に正当性のある制裁法が無い以上はこれを容認するしかない |が…)を、そして制裁を下した責任を他人ごとにせずクニ全部の国 |民で受けとめる覚悟を…。 | |例えどんな状況下であれ、現実に人を殺した、法を犯した、その事 |実を、事実として法の裁きを受ける事が、すなわち、少年Aを社会 |が育てる一歩となる事は明らかなのです。幼い頃の少年Aに与えな |ければならなかった「人としてしてはならない事を認識する躾」は |今や国に委譲されたのだから。そして仮に少年法という壁に少年の |罪が罪として立憲出来ないとしても、刑罰は与えなければならない |でしょう。それが第2第3の事件への歯止めとなる為にも。 | |少年Aと同じ世代の子を持つ一人の願いとして…。 ……………同感ですね。ここのところ中学生の不祥事の話を、あちらこ      ちらで聞くのですが、なんとも末期的ですね。事実はジャー      ナリズムより深刻です。これについては改めて書きますが、      身近に被害者が出てからウロたえるのでは遅いと思います。      長文ありがとうございました。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03219/03220 GFB00026 一輝 環境ホルモン最新情報 (12) 98/04/04 07:17 >#3189 苗(miao)さん      花粉症は、林野庁の植林事業がスギ一辺倒になったことに      加え、輸入のスギが安くて、伐採されなくなってしまい、      増え続けるだけという状況。おまけに植生が異なるとゆう      のに沖縄諸島にまで植林に行って、結局枯れても毎年植え      る税金の無駄遣い。一説によるとディーゼルトラックの走      る幹線周辺に花粉症患者が多いので、その関連性も疑われ      ているとか。いずれにせよ、スギは毎年どんどん増えてゆ      くそうです。これを国民病と言っている学者が居ますが、      結構当たっているのかもしれない。      ところで、環境ホルモン関連では、いくつか動きがあって、      まず神奈川県で、学校給食のプラスチック食器についての      安全性調査が始まったのと、NHKスペシャルで放映され      た『生殖異変…しのびよる環境ホルモン汚染』が科学技術      映像祭で内閣総理大臣賞を受賞したのと、さすがに受賞さ      せただけあって橋本首相も番組の影響を受けたのか、国会      での施政方針演説に環境ホルモンのことは盛り込まれたこ      と、それから日本沿岸で採れたカレイにもオス70匹のう      ち30匹から卵黄たんぱくが発見され、メス化現象が進ん      でいることが、東京水産大学・橋本伸哉助手と北海道大学      ・原彰彦教授によって明らかになりました。      食物連鎖の頂点にいるアザラシなどの肉を食べてるカナダ      のエスキモー(イヌイット)の人々では、生まれてくる男      児の5人に1人の性器が極短小になっているそうです。      環境ホルモンの問題は、少年犯罪増加と表裏一体ではない      かと思います。大人たちの目先の利便さに目を奪われて手      を抜いたツケが、後に子供たちの行動を通して、心に体に      表れてきているように思えてなりません。      果して私たちは、後世に何が残せるでしょうか。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 P.S.どーりでLSD好きに   子供が生まれないと思   ったけれども、LSD   も環境ホルモンの一種   なのだそうです。ちな   みに妊娠中の猫に飲ま   せると、全部奇形児と   して生まれてくるとか。   この私の知人の残酷な   実験は、それが環境ホ   ルモンであることを証   明したことになります。   それから、日本でも解   禁迫るピル(経口避妊   薬)も環境ホルモンの   一種だそうです。 03220/03220 GFB00026 一輝 中学生に酷い目に逢った男女の話 (12) 98/04/04 07:20 03210へのコメント >#3210 TAOさん ワリコメです。 |先ほどのコメントは、私自身もともすると傍観者的な言及に走りがちになる |ので、自戒の意味も込めていました。例えば、#03169で一輝さんが報告され |た大田区での中学生集団による暴行・殺人事件にしても、「ひどい世の中に |なったものだ」とやり過ごしがちですが、被害者が自分の身近な人だったと |したら、そういう「他人事」みたいな感覚は吹き飛んでしまうと思います。 | |我々は残念ながら、自分の身に影響が及んだり、危険が迫らないとなかなか |「当事者意識」が芽生えないものです。社会の荒廃が確実に度合いを進めて |いるのに、「まだ大丈夫だろう」と構えてしまう甘さから我々は抜けられな |いでいる。この社会に蔓延している「まだ大丈夫」という感覚は、例えば「 |少年法の改正」という緊急を要する課題が全く省みられていないという状況 |からも、切実に感じられます。 | |まだ時間がある、後でもやれると言いつつ、実際には麻痺状態に近い。だか |らこそ、その麻痺状態から抜け出す為の特効薬を他人に期待せず、自らのリ |ハビリから始めるべきじゃないかと思います。日本社会の麻痺状態はかなり |根が深そうなので、それだけ期間も長くかかるのは覚悟しなければなりませ |んが。 ……………ここ一週間だけでも中学生に酷い目に逢った男女が、周辺に居      ることが分かり、正直申し上げて悔しくてたまらないし、残念      です。      ひとりは新宿西口の通路で、白昼タバコを吸っている学生服姿      の中学生3人に注意をしたところ、突如その3人が飛びかかっ      てきたそうです。本人は真面目な体育系タイプ。それもいきな      り顔面を3人に攻撃され、鼻は陥没して折れ、眼球は網膜に傷、      危うく片目が失明寸前になるところだったそうです。倒れて動      けなくなっても、ケリで頭部を集中攻撃。彼らは逃げてしまっ      たそうですが、もっとショックだったのは、かなり人通りの激      しい場所だったのに誰も助けようともせず、誰も警察にすら通      報しようとしなかったことだったとか。目の前を素早く通り過      ぎる足がたくさん見えたとか。      大人たちの「見て見ぬふり」「誰も関わりたくない」という気      持が、中学生たちをますます尊大な態度にさせているというの      に。もはや彼らに手加減は不要です。この話を聞いて、私は今      まで単に運が良かっただけなのかと思ってしまいました。タバ      コについてはこれまでたびたび注意してきましたから。いよい      よ暴力の支配する社会の到来。誠に残念な話です。      それから、ある女性が会社を休んで自宅に居たところ、ドアが      ガチャっと開いた。ドアの隙間から中学生の顔が見え、そこか      らバタフライナイフがヌッと出てきた。チェーンロックをして      いたので助かったそうです。警察に通報したら、その中学生は      逃げたそうですが、他の部屋が空き巣されていたとか。その彼      は不動産屋に忍び込んで合鍵を持ち出し、それをコピーして時      おり各部屋に忍び込んでいたらしい。こうなると彼らの犯罪も      プロフェッショナルです。今やバタフライナイフは、中学生に      とって欲望達成の為の必需品。      他には小遣い欲しさに中学生が、買い物帰りのお年寄りや塾帰      りの小学生をナイフで脅かし、現金を巻き上げる事件が増えて      いる話も聞きました。アベックが中高生に襲われて、現金を取      られた挙げ句にヤリまくられてしまうという、まるでAVまが      いの暴行もあるとか。思ったことが、すぐに実現してしまう。      彼らのオヤジたちって、『脳内革命』の支持世代だったっけ。      ある部分アメリカよりもひどくなってきています、今の日本は。      新大久保周辺のタチンボのブラジル系お姉さんが、最近見かけ      なくなっているとか。特に土曜日。それは彼女たちが居なくな      ったわけじゃなくて、学割OKで白人が抱けるからと、口コミ      で首都圏各地から中学生が新大久保に集まり、タチンボを買い      に来ているからだそうです。百人町あたりのラブホテルでは、      ここ最近、白人タチンボと日本の男子中学生のカップルの利用      客が増えている。これは恐らくポストに投げ込まれるピンクチ      ラシで、両親の外出中にマッサージ嬢を自宅に何度か呼んで利      用していたことのある小中学生が、小遣いの倹約法として利用      し始めたのではないかと思われます。      あとこんな話があって、援助交際オヤジが入浴中に女子中学生      に名刺を盗まれ、最近出来た買春条例を逆手に「警察にチクル      ぞ」という脅迫電話を会社にかけられて、たんまり小遣いを巻      き上げてられているのが居るそうです。体売った方には罪は無      いということで制定された条例だったけれども、女子中高生を      甘く見ていたと思います。 |問題が「公」に関わるものになればなるほど、それに対する共同責任を自覚 |する義務というのが、我々にはあると考えます。日頃政治に対する不満を言 |いたいだけ言っていても、選挙には行かない…というのでは、政治をうんぬ |ん言える資格は無いよ、と言いたいです。既存政治に対する失望や無力感は |分かるけれども、安易なニヒリズムに陥ることは結局、国民としての責任放 |棄になってしまいますね。 | |大部分の人が「政治や社会に対する感動」を失ってしまったなんて悲しい限 |りだけど、それを取り戻すことが出来るのは我々以外にいないと自覚して、 |前に進まないと…。 ……………自分が襲われる、あるいは目の前で誰かが襲われている、それ      に対して、自分は何が出来るのか、そういうことを自問しなけ      ればならない時代になってしまった。恐れていた時代に、いよ      いよ突入してしまった。残念だけど、そういつまでも残念がっ      てもいられない。じゃあ自分はどうするか、ですね。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 階段の最上階からは渡り廊下を渡って別室に行ける様になっている ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/05 - 02263/02265 CQW00576 ルキア   シリウスコネクション ( 8) 98/04/04 21:54 こんなことを預言解読室に書いていいのかどうか分からないけど、           ARION関係の本がほとんど見当たらず、探すだけでも一苦労です。 18番でみれさんがARIONの話を少し書いていましたが、 ARIONは「シリウスA」が出自だそうですね。 本屋で面白い本を見つけたんですが、ARIONの話とよく似ています。 その本に「シリウスA,B」が出てきます。 それだけでなく、AMA族、ツチ、5柱の神々などいろいろなところで共通点が多いと 思いました。「日月神示」に似た話、「四神」も出ているのには驚きました。 さらに、アトランティスも出てきます。 『人類文明の隠された起源 シリウスコネクション』             マリー・ホープ 著  荒俣 宏 監訳 (徳間書店) 著者はエジプト古来の宗教に帰依するエジプト人女性神官からの情報を解読した     そうです。(情報提供者の女性神官は、エジプトがイスラム教を国教としている為、 隠れ信者であることを余儀なくされている。現在100歳を超える数学者、占星術師 だそうだ。)  *1990年前半頃の話なので、神官が今も生きているかどうかは「?」 先月出たばかりの本です。 実は預言の言葉の一部に、この本と共通するところがあるんですが、 こればかりは本当かどうか私も分かりかねます。 「蟹星の赤い夢」も、もし本当ならアトランティスと関わってきます。 蟹星=蟹座で、アトランティス末期のシリウス暦で1万450年、西暦に直せば     紀元前8000年になります。(^^;;;;                           ルキア 02265/02265 GBG02043 維/YUI RE^2:夢と覚悟***垣武の夢って何?4 ( 8) 98/04/05 01:59 02211へのコメント アマデウス さん、こんにちは。 ☆  「垣武の夢」のまとめ、お疲れさまでした。 いえいえ、まとまってるとは言い難いんで、どうしたものか…と考えあぐねてい ます。 ☆ が、自分の周囲を見ると、我々はどこまでそれらのニュースにリアリティ ☆ を感じているか、疑問符がつきます。 うん。切実に感じている人はいるけれど、ほんの一部って気がします。 ☆  たとえば「右肩上がりの経済成長はもう期待できない」とよく言われ ☆ ますが、企業経営者はほんとうにそう思っているのか。会社幹部の間では ☆ 「企業は成長しなければならない」という意見はいまだ根強いというか、 ☆ それがほとんど信念になっているような感じがします。 資本主義経済から行けば当然のことらしいですね、右肩上がりって。 でも、不思議なのはそれが破綻しているくせに、まだ「資本主義経済」が至上の ものだと思っていることです。実際の所、過去にあった様々な「○○主義」のど れかを掲げなければ、事を考えられなくなってるんじゃないかという気がしてし まいます。 ☆  身に積まされないと真剣になれないというのは、ある面当然だとも言え ☆ ます。問題は「何を“自分に降りかかってきた火の粉”と認定するか」なの ☆ でしょう。しかし社会の変化とくに負の変化は、巡り巡っていつか必ず ☆ 自分にも影響するはず。それをリアリティを伴って想像できないというのは、 ☆ 欲のため鈍感になっているということかも知れません。 下手に「ヤバイ状況だ」という流言飛語にまどわされて右往左往するくらいなら、 どこ吹く風の方がいいのではないかと、ふと思うことあります。(^^;) どこ吹く風も、地道な努力があり、きちんと自分の足下からじっくりと固めてい けられれば、違う流れを作れる力となる可能性ありますしね。 ☆  「まぁ、不満はいろいろあるけど、今の生活はそんなに捨てたもんでも ☆ ない。このまま垣根に守られた見せ掛けの平和がいつまでも続くだろう」 ☆ という幻想。「垣武の夢」には、そういう意味も含まれているのではない ☆ か。そんなことを考えていました。 ああ、そうですね。特に安穏な時代に生を受けて、受験戦争だの何だのあっても とりあえず、家庭もあって、国も安泰な中で育ってきた私の同世代などは、それ が幻だとは夢にも思っていないか、もともと人生は幻だと思っているか…なんて ところですし。なんとなく漂ってくる不安感を心の角で感じていても、「気のせ い」だと反射的に否定している感じです。 オウムの事件でも大地震でも、しばらくすれば自分の人生とは別のこととして、 ほとんど考えようともしなくなっているし。 98/03/26(木) 21:11 維/YUI(GBG02043) 天使長達は渡り廊下を静かに進んだ‥渡り廊下には小窓がある ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 3):|φメディア関連|映像と音の現場より 98/04/06 - 00643/00646 KGH12757 亜梨子 NHKに見る感情ドラマ ( 3) 98/04/05 23:31 コメント数:2 毎朝見ていた「甘辛しゃん」が終わった。 でも最終週はみのがしていたことを、今日サミットにあったテレビ雑誌に載っていた 新しいNHK連続テレビ小説の記事で知った。 一時はけっこう一生懸命に見ていて、見逃した回は土曜日にフォローするなんて ことまでしてたのだが、或る日「甘辛しゃん」を見ていて、たいした場面でも ないのに涙ぐんでる自分に気づき、ちょっと「あれ?」と思った。 場面は主人公ガンバル、みたいな所や、誰かが死んだ所に反応することが多いのだが、 涙もろい私が反応するにしても、ちょっと反応しすぎだなあ、と考えていたら、 そうか!、やけに脚本・演出が甘甘ちゃんなのだった。 誰かの延々と語る長台詞があり、哀しげな音楽があり、何も考えずに見ていると けっこうそのままその世界にはまってしまう、そんな場面が多かった。セリフは 大袈裟なものも多く、恥ずかしいなあ、と思いながらも見てしまうのだが、 これで視聴率けっこうとっているのだから、こういう情に流されるドラマって 何となく見る分には生理的に抵抗も少なくて人を惹きつけるのかなあ、なんて思った。 いや、惹きつけると言うよりも、最大公約数をドラマ上提示しているので 反対意見が少ない、という感じかもしれない。時間帯もいいし、全国放送だし、 それで視聴率いいのかもしれないが。(私も以前はこの時間帯に起きてなかったので 朝の連ドラは見てなかったしなあ。今はたまたまやってるので見ちゃう、という それだけか。) で、そういうことに気づいたあとは、新聞で「今週の甘辛しゃん」という粗筋を 読むだけで、特に見なくても平気になってしまった。民放のドラマだとたとえ 筋を知っていても見たくなる強烈なものが塗してあるが、NHKは全国放送という 強みと「情」メインの世界でずっとやってきてたのかもなあ、と思った。 けれど、それはここで言われる好ましくない情だけでなく、昔ながら日本人が 大事にしてきた「浪花節」的な世界も残っていて、けっこう貴重な映像ドラマ なのかもなあ、とあらためて考えてしまった。いづれにしても、日本人って 「情」ドラマが好きなんだろうなあ、とあらためて認識した次第でした。 *。*。*。亜梨子。*。*。* 00644/00646 SDI00635 みれ RE:NHKに見る感情ドラマ ( 3) 98/04/06 00:38 00643へのコメント #00643 亜梨子 さん、こんにちわ(^_^)  ちょっと面白いのでコメントします(^_^) |けれど、それはここで言われる好ましくない情だけでなく、昔ながら日本人が |大事にしてきた「浪花節」的な世界も残っていて、けっこう貴重な映像ドラマ |なのかもなあ、とあらためて考えてしまった。いづれにしても、日本人って |「情」ドラマが好きなんだろうなあ、とあらためて認識した次第でした。  感情的になって我を忘れるとか、感情的になって攻撃するとか言うと、たい ていの人が眉をしかめますよね? でも浪花節的な「情」の方は喜ばれるんで すよね。同じ感情基盤から発生した情の話でも一方は駄目、一方は歓迎される って辺り、何か面白いものが隠れてそうですよね。  「情」自体を捉えて「好ましいか好ましくないか」を論じるのも無理がある でしょう。だって「情」自体に問題は無いと思いますから。「情」に問題があ るんじゃなくて、それに溺れたり、流されたり、浸ったりして自分の目的や方 向性を見失うことに問題があるのだと思います>私  「情」のドラマは、多分、普段は人前では露にしない個人的な感情の表現を、 ドラマに乗せて表現できるという部分で、多くの人に支持されるんだろうなぁ と私は思いました。  いや待てよ‥っと、もしかしたら、この認識は古いかも知れないなぁ。  最近の若い世代や若いパパママ世代の人は、感情が未分化な人が多いという 話をどっかで聞いたな‥更に、普段は人前で個人的な感情を表現するのは恥ず かしいと考える世代は古い世代に属するという話もあった‥とすると、「情」 ドラマが支持されているのは私が考えたような理由じゃないのかも。  最近よく言われる「キレる少年」の場合、感情が未分化な上に感情をコント ロールする術も知らないということだから、人前で個人的な感情表現をするの は恥ずかしいなどという気持ちを持っていないということなんだろうか(゚o゚;)?  うぅ〜ん、この話面白そうなのでコメントしようと思ったのですが、コメン トしてる内に迷路に入ってしまったようです(苦笑)  ではでは(^_^)/                              ☆みれ・:・。,☆ 00646/00646 QVF00676 苗(miao) RE:NHKに見る感情ドラマ ( 3) 98/04/06 09:47 00643へのコメント  亜梨子さん、こんにちわ。  浪速節が好き…、ついステテコ履いたオヤジが縁側に座ってウチワで扇い  で将棋さしている情景を思い浮かべて仕舞った>ワタシ。  細川たかしさんが「浪速節だよ人生は」って歌を唄ってましたよね。  中に面白い歌詞があるんです。で、ちょい要約すると  「浪速節だよ人生は」に見る浪速節観  一節目   飲めと言われたら素直に飲んで仕舞う → 強要の容認   馬鹿が利口に化ける         → 感情の錯覚   一目惚れは止した方が良いと知って   いるにも関わらず惚れる       → 感情に流れ易い  二節目   嘘も恋も他人が自分に与えるもの   → 主体性が無い   与えられたものに振り回されてなお   かつ自分では考えられない      → 自己の立脚点が相手に在る  三節目   相手につくしながらも捨てられ   何度も別れて諦める   人の人情にすがりながらその人情に   切り捨てられる           → 何度も二の跌を踏む                       応用が利かない  という事を単純に言えば  「馬鹿正直で単純で物事を余り深く考えられない割には一生懸命になる  けれど、結局自分が確立されていない事に依って自己の存在を拒否され  た場合非常に悲観するが、実は自業自得なのである。」  つまり、女は「自分が馬鹿正直で自業自得である事を、既に認識してい  るにも関わらず、その呪縛から逃れる事を自ら拒否している。」のであ  る、んです。自虐のエクスタシーを知っているんですね。  以上が女の浪速節考ですね。何故女なのか、と言えば、歌詞に「女の浪  速節」と銘打ってあるからです。(^^;;  そして、もう一つ、大事な要素があります。端的に言えば  「他人の苦しみは蜜の味」って事です。つまり、自分では無い限り、そ  こに責任の所在が無い事を前もって知っているんです。傍観者であると  しっかり解っているから「面白い」んです。  って事は、そうした様な女の法則?が在って、その法則に則った場合を  目の当たりにすると、つい感情を移入して主体性をその相手に委譲し、  相手の感情を自分の感情と錯覚した上で、相手の感情起伏を自己である  と勝手に共感した様な気になる。  という訳ですね。  そこには「自分の感情→既知感から共感に近い認識→相手と自分の混濁  →自分と相手の交換→相手の行動を自分と錯覚する」  という流れが起こります。この相手を仮に某ドラマとする場合、ドラマ  を途中で突然見ると「感情を移入するだけの情報」が無いから、最初は  「臭い芝居だ」とか「下手くそ」とか、粗筋とは関係の無い部分で、そ  のドラマの登場人物を批判したりしますよね。或種の冷静な批判精神を  持って見る事が出来るからです。  でも、その内容を見始めて、ストーリーを理解し始めると、同時に登場  人物の情報が入り始め、それが高じて順次感情が委譲され始め、結局は  登場人物と「一緒に泣いたり笑ったり」する事になりますね。  でも、これはそうした浪速節的側面を持っている人に通用する世界だ、  と思います。もし、そうでない場合、つまり、既知感も無く、共感出来  る精神構造も持たず、自分を相手に委譲出来ない人は、どうやってドラ  マを「面白い」と感じるんでしょ。  ストーリーテラーはそうした人のためにちゃ〜んと品揃えをして待って  おりますよ。曰く、「次の主役はキンキのコウイチクン」とか「怪奇ト  リオのタキザワヒデアキクン」もしくは「マエダアイちゃん」美少女ビ  ジュアルになりつつの「ノムラユカちゃん」という様に。  その人達の共通項は「何処にでもいそうな素直そうな友達ぽい」人なん  ですね。ましてTVを見れば登場するような多くのCMの起用に依って  非常に身近に居るような錯覚をしている、その様な自分の側に何処にで  も居そうな(ここがミソ)誰かを起用して「感情を移入させる」んです。  そうした様に、社会がどんなに変化しても、常にニーズに応えていく、  ドラマは社会の凝縮なんて言う言葉は非常にピッタリではないしょか?。  朝の連ドラでもそうした時代は反映されているんでしょうか。  基本データの根拠の見え難い「視聴率が高い」という文句を疑いもせず  信じて「見なくては世間の常識についていけない」と心配する人も結構  沢山いたりして、一体誰のためのドラマなの?。と思える昨今です。  ではでは、またね。 00645/00646 QVF00676 苗(miao) RE:JTの意図はどこに ( 3) 98/04/06 08:01 00624へのコメント  YAHATAさん、こんにちわ。CM解らんツリーの方々、こんにちわ。  JTの「さよなら」って宣伝は単に立ち昇る煙が少なくなったから、  煙にさよならしただけなんですよね。(あれ?。これは当然の前提  で話しをされたのかな)  その「さよなら」を色々に引っかけて話しを作ったバージョンです  よね。 - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/06 - 03824/03824 CQW00576 ルキア   12月25日 ( 6) 98/04/06 13:47 03785へのコメント しまうまさん、こんにちわ。 > を初日とすれば、「今」は「23日から24日にかけての夜」ということに >なるでしょう。 > うーん、「ホワイトクリスマス」というし、雪が降り始めたところからみる >と、もしかして「今」は「24日の未明」なのかもしれませんね。 今はどうなっているのでしょうか?(24日も終わりに近いかも…) 3晩目は25日ですね。 『人類文明の隠された起源 シリウスコネクション』              マリー・ホープ 著  荒俣 宏 監訳 (徳間書店) この本を今読んでいで、その中に確信できるものがあるので書きます。 著者のマリー・ホープ氏が見た幻の話が出ているんですが、私も著者と同じものを    (私は夢ですが)見ています。著者もARIONとつながりがあるかも知れませんね。      ※私は著者とは全く関係ありません。シンクロです。    詳しくはまた別の機会にします。 さて、本題に入ります。 本ではこういう話があります。                           天使長が天秤を持って行動を起こした理由がわかりました。 天秤はオシリスの道具ですから、ミカエルはオシリスでもあると思います。         「12月22日」=オシリスが死んだ日             太陽が最も低くなる冬至    「12月25日」=オシリス復活・再生の日             クリスマス  オシリスが死んで3日目に復活するのが「12月25日」。  HMの流れから言っても納得できると思いませんか?  オシリスにとっての復活は、シリウス暦1万450年、アトランティス末期の  エジプト時代に遡ることになるでしょう。  (西暦 紀元前8000年頃)                             ルキア 小窓から庭の焚き火民達が見えた‥彼らは夫々、寝袋に包っていた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF 天使長は焚き火民達の様子を見て、また渡り廊下を歩み始めた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/08 - 02266/02266 CQW00576 ルキア   蟹星の赤い夢 2 ( 8) 98/04/08 10:51 01361へのコメント >真空の空に風が起こる時、蟹星の赤い夢が敗れる。 「蟹星」   ↓  蟹座=シリウス暦1万450年=西暦 紀元前8000年    (アトランティス末期) シリウス暦(固定暦)は、シリウスの日の出前出現に基づくもので天文学的には非常に  正確な暦といわれる。現在のユリウス暦とほぼ一致する。 蟹座は12宮の星座の一つで、シリウスとその時代の星座の位置から地球規模の変化と  歴史が分かる。(注:占星術には詳しくないので本の受け売りです。)         地球規模の大変動は各星座の末期によく起こるそうで、最も激しかった変動は蟹座 の  時代の末期に起こった。                              この理論でいうと蟹座は約1万年前のアトランティスが滅亡した時代に当たる。 (現在は魚座の末期である。) この時代に、地球に5つの原理を表す5柱の神々が到着。 (オシリス、イシス、ホルス、ネフィテス、セト) シリウス直系の子孫であるオシリス一族がエジプトに移住してきた。(p115)    第四章「シリウスと付加された5日間にまつられた5柱の神々」より 「赤い」=オシリス一族の中の一人、セトの色      エジプトの「赤」は忌み嫌われる色だそうです。                               ルキア - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/08 - 03224/03226 MHD02672 TAO 温室の中から喋っていれば楽なのですが (12) 98/04/07 23:19 03215へのコメント コメント数:1  #03215 藤川 修さん  今晩は、初めまして。  偏った食事の弊害を語っていても、そう言う自分の食事は充分偏っていると  いう方は結構いらっしゃるようです。言葉で間違い無く説明出来ても、それ  は単に「知っている」ということであり、実践そのものでは無いんですね。  言葉の羅列を実践と勘違いしている方は一杯いるようですが…。  抽象論という言葉の魔術(或いは詐称)に留まって、自分の生の姿や取り組み  をさらけ出そうとしないというのは、安全な温室の中で傍観者に留まろうと  いうことと同じでは無いかなと考えています。確かに己をさらけ出すことは  勇気が要りますが、書籍や資料を読めば誰でも言えそうな言い分というのは、  心を動かす力を持ち得ないだろうと思うのです。  誰でも「批判者」的なスタンスに立てば、それだけで自分が「高みにいられ  る」と思い込みがちであり、私自身も常に警戒しているところです。診断を  正確に施すことが出来ても、肝心の治療をしない医者みたいなもんです。  ところで、藤川さんのアーティクルの中でひどく気に掛かった所があったの  ですが、 | だから、あまり自分を追いつめず、しかし問題意識は絶えずもって、竹のよう |にしなやかな思考と行動を両軸に活動していけばいいのでしょう。しあわせな気 |持ちが頭に広がっている時間が長ければ長いほどいい、と感じています。 失礼ながら、「しあわせな気持ちが頭に広がっている時間が長ければ長いほ  どいい」というのは、藤川さんにはそういう意図は無かったかもしれません  が、まるでドラッグ漬けみたいでは無いかという印象を受けました。まして  や「しあわせ」とは“具体的”にはどういう状態なのか、それは人によって  定義が著しく異なって来る、ごく内面的な問題なのですから。  抽象論は物事の本質を見失わせる危険性があります。だからこそ、具体的な  ものをもっと語るべきでは無いかと感じるし、他ならぬ己は何を「実践して  いるのか」を冷静にチェックして行く必要があるのではないでしょうか。  12番会議室世話人:TAO 03225/03226 QYQ01076 藤川 修     抽象と具象を行ったり来たり (12) 98/04/08 12:29 03224へのコメント TAOさん、レスポンスをありがとうございます。 > ましてや「しあわせ」とは“具体的”にはどういう状態なのか、それは人に > よって定義が著しく異なって来る、ごく内面的な問題なのですから。 そうですね。たとえば、とってもいい音楽を聞いているときなんか「しあわせ」 です。それから、おいしい食事をしているときとか。 恋人や友人なんかと、楽しくおしゃべりをして、みんなでニコニコしていると きもいいですね。 > 抽象論は物事の本質を見失わせる危険性があります。だからこそ、具体的な > ものをもっと語るべきでは無いかと感じるし、他ならぬ己は何を「実践して > いるのか」を冷静にチェックして行く必要があるのではないでしょうか。 少し、抽象的すぎましたか。以後、気をつけようと思います。 おっしゃる通りとは思いますが、抽象と具象を行ったり来たりする文章が、よ り説得力をもつ、という話を以前どこかで聞いた記憶があります。 また、自分が何を実践しているか、については、Macrobiotiqueの方向へ向か いつつあるとだけ、申し上げておきます。 QYQ01076 藤川 修 03226/03226 QVF00676 苗(miao) RE:無菌室のような温室育ちは、ね。 (12) 98/04/08 14:45 03215へのコメント   藤川 修さん、はじめまして。  ちょっと質問したいのですがよろしいでしょうか?。 >繰り返しますが、人間は陰陽のバランスを自然にとろうとするので、牛肉を食  という事は身体は自然にバランスを取ろうとする働きがある、と言う前提  の話しをされたんでしょうか?。  すると、 > Macrobiotiqueの陰陽でいえば、牛肉などは陽性で酸性なので、これを食べる >と、バランスをとろうとして、果物が欲しくなったり、砂糖(陰性で酸性)が欲 >しくなったりするわけです。陰と陽のバランスをそうやってとろうとするのです >が、極陰と極陽の組み合わせで、しかも両方とも酸性なので、からだのバランス >はどんどん崩れていってしまいます。  この事から  陽性食品 →← 陰性食品  というバランスを身体が自然に欲し食を要求する事で保たれる、と仰る  訳ですよね。  でも、これは陰陽という面のバランスですよね。  すると、身体が要求するのは陰陽のバランスだけ、という事が導かれる  事になります。何故かと言えば >が、極陰と極陽の組み合わせで、しかも両方とも酸性なので、からだのバランス  という事で、酸性食品 →← アルカリ性食品のバランスは無視されて  いるからです。  身体は陰陽のバランスは取ってもPHのバランスは取ろうとはしないの  ですか?。それは変ですね。血液や体液のPHはいつも一定の範囲内の  価を維持する様に働いている筈ですよ。もしそれが崩れれば、体調が悪  くなるとは思いますが、極一般には、それは基本的事項として誰もが学  ぶ事だし、あちこちの機関でも或程度証明されている事ではないでしょ  うか?。  もし、大前提として「身体は自然にバランスを取ろうとする」と仰るの  なら、陰陽論だけではつじつまが合いませんよね。マクロな見方をする  マクロビデオティックだからこそ、社会全体にまで目を向けた、全ての  バランスを旨く取れる食事にしようと提唱していると私は思っていまし  た。私の認識は違ったのかな?。  マクロビデオテッィクのお話しはそうした事を教えては下さらないので  しょうか?。川内翔保子さん等は先駆者の方ですが、そんなお話しをさ  れませんか?。  又、砂糖にしろ肉類にしろ、それは食のバリエーションをもたらす大事  な要素の一つという認識のないままにむやみに減らすと、身体はそれこ  そバランスを崩すのではないかと思えます。悪いと仰るならばきちんと  納得できる内容を伝えなければ、何がどう悪いのか、まるで伝わりませ  んよね。  何故ならば人間の歯というのは犬歯も在れば臼歯もある雑食性に出来て  おり、雑食ならではに多々の食品を取る事が結局健康に繋がると、一日  30品目を出来る限り食べようと言う最近のバランス食事の効果を見る  ほど、そうした事が理解出来ると思えますが、如何思われますか?。  私は、むしろ、出来る限り多くの種類を出来る限り努めて多彩な工夫で  調理し、美味しく頂くことだと思っていますけ。ですから、偏った食事  内容を「これが好きだから」とか「これを信じるから」と身体を無視し  た要求を鵜呑みにするのが一番バランスを崩す基だと思います。  最後に、私はトマトをオリーブオイルで醤油ニンニク炒めにするのが好  きなのですが、これは陰陽でいえばどちらになりますか?。  ではでは。 渡り廊下の先には大きな扉があった‥天使長が何事かを呟いた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF HGB02122 あもり ON SGL01100 猫まねき OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/09 - 03826/03826 CYF03422 ガスキー 私の中の凍え人 ( 6) 98/04/08 19:21 今回は凍え人の視点で私を表現してみます。 つまり、私の中に存在する凍え人を、湧き上がって来るままに意識化してみます。 では、凍え人を呼び出します。 私はいつもイライラしている。 なぜなら、私の望むようにならないからだ。 私はこのイライラや、むしゃくしゃした気持ち、むかむかした気持ちを 無くしたいと思っている。でも、自分を変えるのは嫌だ。 つまり、私は私を変える事なく、問題を解決したいのだ。 私は憂さ晴らしがしたくて堪らない。 なぜなら、憂さ晴らしをすればこの気持ちを晴らす事が出来ると思うからだ。 だから、私は対象を私のイライラを解消させる手段として自覚無しに見ている。 つまりこの世は、私の憂さ晴らしの相手として存在するのだ。 私は苦しい。なぜなら誰も私の胸の内を理解してくれる者はいないからだ。 理解者とは、私にとって都合良い相手の事だ。 そしてその思った私の都合の良い事を、態度と、行動で私に見える形で 現してくれる、私を気持ち良くさせてくれる相手の事だ。 誰でも良いのだ、私を理解してくれるなら、相手は別に人間でなくても構わない。 憂さ晴らしの方法が、憂さ晴らしにならないのでは意味がない。 そこで、憂さ晴らしの条件を適当に羅列してみる。 まずリスクが少ない事。 私の望んでいるのは、後ろから棒でポカリと叩く方法。 なぜなら、責任を追及されないからだ。 もしくは、私の気の済むまでしたい放題出来る「私は貴方の奴隷ですと感じている」 私の思いどおりになる相手なら最高だ。 つまり気の済むまで、気持ちの赴くままにしたい放題して、責任を取らない。 これが私の憂さ晴らしの方法です。 ある時、私は私の憂さを晴らす方法を、テレビのドラマの中で見つけた。 なぜ見つける事が出来たかと云うと、常に憂さ晴らしの方法を無意識に捜し続けて いたからだ。 私は、テレビでも、新聞でも、本でも、相手の話でも、自分の憂さ晴らしに使え そうなものしか見てない。また目に入らない。 この方法を使えば、リスクが少なくてしたい放題が出来る。 したい私がいて、安全に出来る方法があれば、私は行う事に躊躇しない。 なぜなら、私はしたくてたまらないからだ。 私は「したい」以外に、私を感じる事が出来ない、私はしたいそのものだ。 つまり、したいが無くなると、私は無くなってしまう感触がある。 私の中の凍え人でした。                   ガスキーでした。 1998/4/7 (水) P.S.このような内容の意志に、実際は無意識に乗っていた(選択していた)のに   私は、この意志を都合悪いから、無いものと意識の領域から、出せば嫌われる   と云う認識によって起きて来た恐怖心を私が選択する事によって無意識の領域   に押し込めて元々無いものとしていました。 でも無いものとしても実際は在ったので私は意識するしないに関係なくその   影響をもろに受け続けていました。 - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/09 - 03227/03228 KYW04750 水戸黄門 RE:環境問題 (12) 98/04/08 18:40 03185へのコメント 環境問題やら薬害について、なんだかぞろぞぞおもしろい情報がでてきました。 エッセンスだけ。 ・ ゴルバチョフ財団は環境問題を扱う財団である。 ・ AIDSはホモに多いそうだが、米国ではホモに肝炎ワクチンを投与していた。   その後、AIDSが発生した。 ・ アフリカでWHOが大量にワクチンを投与した後、AIDS問題がおきている。 ・ AIDSウイルスは牛や羊の遺伝子が関係していて、類人猿ではないらしい。 ・ 米国で非加熱製剤が使用禁止になったとき、その在庫が日本にドカと来た? ・ 環境問題のプロジェクトは   ・ハーププロジェクトとの関係が強いのでは?   (ハーププロジェクト=電離層に高エネルギーを打ち込む実験計画)   ・なぜか化学関係会社が関係していることが多い。   ・なぜか薬品会社が関係していることが多い。 このハーププロジェクト。ちょっとやばそうです。深入りしない方がいいかも。 テスラが同種の実験を昔やっていたことがあり、その直後、シベリアのツング ースいん石爆発事件がおきたそうです。 98/04/08(水) 18:36 水戸黄門(KYW04750) 03228/03228 QYQ01076 藤川 修     RE:無菌室のような温室育ちは、ね。 (12) 98/04/08 23:37 03226へのコメント 苗さん、こんにちは。 レスポンスをありがとうございます。 > 身体は陰陽のバランスは取ってもPHのバランスは取ろうとはしないの > ですか?。それは変ですね。 PHのバランスも取ろうとするでしょうね。 > 血液や体液のPHはいつも一定の範囲内の > 価を維持する様に働いている筈ですよ。 そうでしょうけど、現代人は頭で食べちゃいますから。 「おーし、ハンバーガーにコーラ飲も」とか。 そんなことされたら、さすがの内臓くんもびっくりですよ。 > もしそれが崩れれば、体調が悪 > くなるとは思いますが、極一般には、それは基本的事項として誰もが学 > ぶ事だし、あちこちの機関でも或程度証明されている事ではないでしょ > うか?。 体調が悪くなったとすれば、PH以外にも様々な原因が考えられますよね。 一般とか、基本とか、あちこちの機関ていうのはそんなに指標に成りうる のですか。 > もし、大前提として「身体は自然にバランスを取ろうとする」と仰るの > なら、陰陽論だけではつじつまが合いませんよね。マクロな見方をする > マクロビデオティックだからこそ、社会全体にまで目を向けた、全ての > バランスを旨く取れる食事にしようと提唱していると私は思っていまし > た。私の認識は違ったのかな?。 はい。「陰陽」だけでは語り尽くせません。ただ、一回の発言で全てを言 い尽くすという芸当は難しいので、もしなにか混乱させてしまったようであ ればここにお詫び致します。それから「社会全体にまで目を向けた」という 認識でいいと思います。 > マクロビデオテッィクのお話しはそうした事を教えては下さらないので > しょうか?。川内翔保子さん等は先駆者の方ですが、そんなお話しをさ > れませんか?。 川内翔保子さんをご存じなんですね。 「あったかい きもちいっぱい」を読まれましたか? > 又、砂糖にしろ肉類にしろ、それは食のバリエーションをもたらす大事 > な要素の一つという認識のないままにむやみに減らすと、身体はそれこ > そバランスを崩すのではないかと思えます。悪いと仰るならばきちんと > 納得できる内容を伝えなければ、何がどう悪いのか、まるで伝わりませ > んよね。 はい。すみません。少し乱暴な文章だったと反省しております。 ここで、白砂糖や肉類の害をお話してもいいのですが、いくつか本もでて おりますし、今日はしないでおこうと思います。 > 何故ならば人間の歯というのは犬歯も在れば臼歯もある雑食性に出来て > おり、雑食ならではに多々の食品を取る事が結局健康に繋がると、一日 > 30品目を出来る限り食べようと言う最近のバランス食事の効果を見る > ほど、そうした事が理解出来ると思えますが、如何思われますか?。 歯の本数の割合はご存じですか。 全部で32本のうち、野菜を噛み切る門歯が8本。穀物を噛み砕く臼歯が 20本。つまり約9割の歯が穀物と野菜に適した構成なんです。だから、た まーに、肉を食べてもいいのでしょう。 また、30品目というのは現代栄養学が言っているだけです。 > 私は、むしろ、出来る限り多くの種類を出来る限り努めて多彩な工夫で > 調理し、美味しく頂くことだと思っていますけ。ですから、偏った食事 > 内容を「これが好きだから」とか「これを信じるから」と身体を無視し > た要求を鵜呑みにするのが一番バランスを崩す基だと思います。 ということは、苗さんは健康で、バランスを崩していないのですね。 それは、すばらしいことだと思います。 はじめから、なんら強要するつもりはありませんから。 > 最後に、私はトマトをオリーブオイルで醤油ニンニク炒めにするのが好 > きなのですが、これは陰陽でいえばどちらになりますか?。 トマトは夏野菜なので、今はどうか、と思いますが。  二極に分類ではないんです。段階的なんです。 それから調理方法にもよります。  では、主な野菜を陰性から陽性の順に並べてみますね。 「なす」 「トマト」 「じゃがいも」 「薩摩芋」 「里芋」 「ほうれん草」 「ながねぎ」 「キャベツ」 「白菜」 「かぶ」 「大根」 「たまねぎ」 「かぼちゃ」 「れんこん」 「にんじん」 「ごぼう」  また、野菜だけではなく、あらゆる「もの」が並べられます。  この陰性、陽性を縦軸にとり、酸性、アルカリ性を横軸にとると「食」の バランス・シートができます。  五穀や旬の野菜のおいしさやすばらしさについて書かれた本を一冊、紹介 させて頂きます。もしよろしければお読みください。  「未来食」 大谷ゆみこ 著  出版社 メタ・ブレーン  ISBN4-944098-14-6  定価1,952円   です。  では、もう少し詳しく「陰陽」の性質をあげてみましょう。  陰性  広がる力、冷やす力  外に向かってふくらむ力、拡散力    陽性  縮む力、温める力  中心に向かう力、求心力 *  陰性の事象  月、静、夜、紫外線、植物、軽い、水、  長い、細い、寒い、空間、カリウム、カルシウム。  陽性の事象  太陽、動、昼、赤外線、動物、重い、火、  短い、太い、暑い、時間、ナトリウム、マグネシウム。  陰陽は互いに引き合います。  同性は反発し合います。  同性の大は小をひきつけます。  陰陽が極まると、反対の力に転化します。  この宇宙は正反対の二つのバランスなんですね。  そして、常に変化し続けていくのでしょう。 QYQ01076 藤川 修 そこで小天使達は、天使長の前に回って大きな扉に手を掛けた。 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/10 - 03828/03828 KFQ02761 しまうま 審神と螺旋 ( 6) 98/04/10 04:31 03782へのコメント #03782 たくみさん  超亀レスにてご無礼します(^^;。 | サニワの本当の意味を知らないのですが、質問者ってことなんでしょうか? | …以前聞いた話では、質問する以前に、その答えが本当かどうかを確認する |作業をする人の事だという内容だったんですが…。  僕もよく知っているわけではないのですが、確かその、特にレベルの高い(?) 霊を呼ぶときは、審神者(サニワ)と呼ばれる人が色々その霊に質問して、本 当に高級霊なのか、それとも低級霊が高級霊の名を騙っているだけなのか、と いうのを判断して、それで確かにこれは高級霊だと確認してから、お伺いを立 てたりお願い事をしたりする、というような話ではなかったでしょうか。  ペーパー……もといディカプリオさんが(しつこいって)お詳しいはずです ので、一度16番に行ってみられてはどうでしょう(^^)。  最近も、nifty:FARION/MES/16/1406 で、サニワの話しが出てましたよ。 | 「しゃべる」のはガブ吉に貸してありますから、声に出す事はないんですが、 |まあ、心の中で質問するというか…。「なんで?」とか、「その説明だと解り |にくいと思うから、もちょっと細かく」とか、しゃべっているガブ吉に対して |つっこんでいる「私」がいるわけです。  ちなみに、その声がガブリエルである、というのはどうやしてわかったんで しょうか? もしかして、どこかにもう書いてらっしゃったら失礼をばm(__)m。 | このところの展開を読んでいると「ある程度はこうなるのだから(既になっ |ているのだから)覚悟を決めなさいよ」と言われているような気もしてきます。  最近のHMでは、「螺旋」階段が出てきてますね。  「螺旋」というのは、前にARIONが時間についての説明で使っていた単 語なので、この「螺旋階段を上る」というのもまた、何か時間の流れに関する 暗喩なのかなあ、と思ったりしました。  あと、こんなのもありました。 ====================================================================== |進化というものが、ある一定の方向性を与えることの出来る一本のリボンの様な |ものであるならば、そこには限界というものがあるだろう。 |しかし、進化というものは二重螺旋の絡みで表現される、複雑な活動のもので |従って限界と呼べる様なモノを見つけることは困難だね。                (91/12/08「ARIONよりQ・ka・kaへ」) ----------------------------------------------------------------------  nifty:FARION/LIB/1/6 ARIONM1E.LZH 書込み寺1(FMISTY) #401-512 より ======================================================================  進化が二重螺旋の絡みで表現されるって、DNAのこと……だけじゃないん でしょうね、たぶん。うーむ。 | …全くどうでもいいかも知れませんけど、私個人的にトナカイの世話をした |いです。(^^)あの毛の生えた角に触ってみたい。  トナカイは触ったことありませんが、ラクダはあります。小学校の頃、サフ ァリパークの「ふれあい動物園」みたいなところでべたべた触りまくって、ラ クダくんも僕の顔をぺろぺろなめてくれて、すっかりお友達になった気分でい たら、いきなり襟元からゲロ吐かれました。藁くずがよだれでベチョベチョに なったやつが、背中のほうに入って……貴重な体験でした、はい。   しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/10 - 03230/03230 GFB00026 一輝 マジックマッシュルームを非合法化へ! (12) 98/04/10 02:13 ■マジックマッシュルームを非合法化へ! 法の抜け道として、未だ日本で非合法化されていないシロシビン系麻薬・マ ジックマッシュルームが中高生密売人に注目され、覚醒剤に躊躇する中高生 の間で、LSDやエクスタシーに代わる幻覚性の強い麻薬として、流行の兆 しが出てきた。 マジックマッシュルームの流行を仕掛けているのが、大麻の合法化を目論ん でいる連中だという。大麻裁判で著名な某弁護士とその周辺では、定期的に 「セレモニー」と称するマジックマッシュルーム体験セミナーを某所で開い ている。ニューエイジ関係者で、今が稼ぎ時とこれを模倣する有料セミナー 開催の動きが出てきてもおかしくはない。 今までよく”好き者”の間で聞いたのが、「バリ島では変成意識への扉を開 ける宗教儀式としてマッシュルームが使われる」という正当化話。バリ呪術 に精通する友人の話では、長年バリを探した結果、バリ呪術では宗教儀式で マッシュルームが使われることや歴史的に使われたという形跡は、一切無か ったということだったし、現地では非合法の麻薬なのだ。 LSDに並んで激しい幻覚性を持つマジックマシュルームが、地下経済とし てティーンエイジャーのマーケットに組み入った今、早急な非合法化を日本 政府及び行政機関に望みたい。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 小天使達は扉を押して開けた…扉の向こう側は裁判所の様だった ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/11 - 03829/03832 KFQ02761 しまうま RE:無かった事にすれば? ( 6) 98/04/10 18:46 03783へのコメント #03783 ガスキーさん  部分レスですm(__)m。 |私は現在、都合の悪い事を意識無意識関係なく隠すと云う癖を持っています。 |なぜ隠すかと云うと、都合の悪い事を認めると、責任を負わなければならないと |思っているからです。  なるほど、そういう感覚、僕も身に覚えがあります。  ガスキーさんと違うのは、「責任を負わなければならない」のではなく、 「責任を負わされる」と思ってるところかな。  「責任」に対して、非常に逃げ腰ですね>自分。責任=リスク、と感じてい ます。「ハイリスク・ハイリターン」という言葉がありますが、僕が望んでい るのは「ノーリスク・サムリターン」という感じです。言い換えれば、「少な くとも損さえしなければ、得がなくてもトントン。もし得があればそれが純益 になる」。  ……と、思っていたのですが、どうも僕の「損得」の物差しそのものが、も しかして狂ってる、というか、少なくとも現実からずれてるような気がしはじ めています。  変なたとえですが、バクチで損をする人は、お金を失っているわけですが、 何かを「得て」いたりもするわけですよね(寺山修司のエッセイとか読むと、 そう思います)。  何か、くだらんものを無くさないために、大事なものをスルーしてきている ような気が、ちょっとしています。 しまうま(KFQ02761) 03832/03832 KFQ02761 しまうま RE:この頃のHM ( 6) 98/04/10 18:47 03787へのコメント #03787 雲上仙人さん  お久しぶりです(^^)。 | つい先日のHMからなにやらARION画像に出てくる情景とそっくりに |なってきたねぇ。片手に天秤持ってさ。  そういえばそうですねー。  「天秤」の象徴的な意味を調べてみると、「正義を表し、支配者が手に持つ と権力を、ネメシスが手に持つと復讐を象徴する」んだそうです。……ネメシ スってなんでしたっけ(^^;ゲーム ノ ナマエ ジャ ナイヨネ。  あと、「飢饉や食糧不足を表し、食料の分配を象徴する」「エジプトでは死 を意味する」とも書かれていました。  本には出てなかったけど、確か「裁き」とかそういう意味もありませんでし たっけ>天秤。人の罪の重さを量る、というような。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/11 - 03231/03233 KYW04750 水戸黄門 マスコミの株式公開 (12) 98/04/10 22:12 マスコミに株式公開の動きがあります。 すでに私の知る限り1社が株式公開します。 出版社です。 出版社は税制上の恩典もありますが、これは廃止される方向にあります。 出版の流通は東販と日販がわが国では支配しています。 こうした流通機構にもメスがはいりそうな雲行きです。 こうした一連の動きを歓迎するかしないか、私は長い間悩んでいました。 しかし、自分なりの結論をだしました。 今の日本の法令や慣行を根本的に改革しない限り、 こうした出版業界の自主的な改革や政府からの改革は望みません。 変わってほしくありません。 出版社の中には、小さくてもよい本を作っている会社がたくさんあります。 こうした良心的な出版社は、このままでは根こそぎ消滅するでしょう。 ある出版社は、ブランド貸し会社になりさがっています。 手抜きの編集をして、印刷費かた装丁からなにからなにまで執筆者にやらせ、 儲けています。 ブランドのあるライターは、ゴーストライターをたてても支えます。 19世紀の小説だったかにある悪徳出版社が伸びているのです。 これが自由というものなのでしょうか? 98/04/10(金) 22:09 水戸黄門(KYW04750) 03232/03233 MHD02672 TAO ダイオキシンをキノコで分解? (12) 98/04/11 10:17  1998年4月2日付毎日新聞夕刊より  ***  九州大学農学部木材化学講座の近藤隆一郎教授らのグループが、猛毒の発ガ  ン物質であるダイオキシンを、自然のキノコで分解出来ることを実験で確認  した。  このキノコは「白色腐朽菌」と呼ばれるタイプで、そのずば抜けた分解力を  以って石油化合物や農薬などの難分解物質の解毒化に応用するという研究が  約十年前から行われているが、近藤教授らのグループはダイオキシンの解毒  化に着目し、ごみ処理場から採取した焼却灰と、菌を生育させた木くずと米  糠を混ぜたところ、50日間後にダイオキシンが約25%減少していたという。  どこまで実用化が可能かについては未知数とは言え、ダイオキシンによる環  境汚染が深刻化して来ている今、注目に値する研究成果と言えるのではない  だろうか。  12番会議室世話人:TAO 天使長は、裁判所の法廷の様な部屋の真中に設えてある通路へ… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/12 - 03834/03835 KFQ02761 しまうま RE^3:西暦23年 ( 6) 98/04/12 13:11 03796へのコメント #03791,#03796 雲上仙人さん  どもども。まと亀で失礼します(^^;。 | ヨセフは言うまでもなくイエスの「名目上の父」であり、かのダビデ王の子孫 |であることは言うまでもない。このヨセフがA.D23年に死んだと言うこと |はマリアは寡婦となり、イエスは一家の主として経たなければならない年、と |言うことになるのね。 | つまり、イエスが父ヨセフの庇護から離れて一人立ちした年がA.D23年 |だったという解釈が出来るみたいだよ。  ははあ、イエス自立の年!ということですか。この年から、イエスが「オトナ」 になったのかもしれませんね(っておこがましいこと言ってると思いますが(^^;)。  実際、具体的にどんなことがあったのか、ぜひ知りたいですね(単なる好奇 心ですが)。  インターネットでも検索してみたのですが、「西暦23年」と「キリスト」 の関係は、見つかりませんでした。  図書館か本屋さんに行ったときに、調べてみようと思います。  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03835/03835 KFQ02761 しまうま RE^2:目の話 ( 6) 98/04/12 13:24 03793へのコメント #03793 白石 洋行さん  コメントどうもです(^^)。 | エジプトの神話で生殖器を失ったといえば、冥界をおさめる神になった |オシリスのはず。セトによって殺され、バラバラにされたなきがらを |イシスがかき集めて復元しようとしたのだけど、男性器だけは失われたので、 |黄金でつくった男性器を補って復元し、甦らせたのではなかったかな?  調べてみたら、そう書いてありました。石巣は男根を発見できなかったので、 代わりに男根像を奉納したそうですね。なんでも、それ以後オリシスの祝日に は、聖職者たちが男根像を担いで行進するようになったとか。日本にも似たよ うなお祭りがありましたね(9番ネタだな)。  それとは別に、『イメージ・シンボル辞典』のp219には、「ホルスの一方の 目は太陽を表す。もう一方の目はセト(=サトゥルヌス)とのはてしない戦い のために失った。セトは生殖器を失う」という記述があるんですよ。他の文献 では、まだ確認できてないですが……。 |》神様以外だと、巨人キュプロクス(どこの神話でしたっけ?)も一つ目です | ギリシャ神話です。  注釈ありがとうございました(^^)。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/12 - 03234/03236 CQK00164 白石 洋行 RE:マジックマッシュルームを非合法化へ! (12) 98/04/11 22:10 03230へのコメント 一輝さん、こんにちは。「道を探す者」白石 洋行です。 》今までよく”好き者”の間で聞いたのが、「バリ島では変成意識への扉を開 》ける宗教儀式としてマッシュルームが使われる」という正当化話。バリ呪術  事実ではないということですが、たとえ事実であろうとも、指導者なしに そんな代物を使うのは大変危険だと、私は思いますね。  確か、宗教などにおいて、ドラッグを用いて意識の変容を体験させる場合には、 指導者が付いて事故を未然に防止するシステムになっていませんでした?  まあ、何はともあれ、そんな甘言を信じて意識の変容を体験してみようとしても、 自分勝手にやったのでは確実に「易きに流れる」と思います。                     written by Shiraishi Hiroyuki 03235/03236 PFA03563 YAHATA RE:マジックマッシュルームを非合法化へ! (12) 98/04/11 23:44 03230へのコメント #3230 一輝 さん: 》LSDに並んで激しい幻覚性を持つマジックマシュルームが、地下経済とし 》てティーンエイジャーのマーケットに組み入った今、早急な非合法化を日本 》政府及び行政機関に望みたい。  「宝島」など読んでみましたら、広告に「乾燥マジックマッシュルーム、あ くまで観賞用として発売中」という店が出てました。法律がドラッグと定義す るまでに相当出回ることが懸念されます。 YAHATA 03236/03236 PFA03563 YAHATA 本:「言霊II」 (12) 98/04/11 23:45 題名:言霊II なぜ日本人は事実を見たがらないのか 著者:井沢元彦 出版社:祥伝社 価格:1300円(税別) ISBN4-396-50051-3  例えば最近も「経済状況は『停滞し、一層厳しさ増す』」などというあやふ やな説明がされました。堂々と素直に「後退している」と言えないのは何故な のか?…これこそが日本人の精神風土、「言霊信仰」のなせる業です。  国の危機管理はどうなっているのだとお嘆きのあなた。日本人は「危機を想 定すると危機が来てしまうから考えたくない」のです。これは戦争に対しても 同じこと。「有事を想定すること」自体が許されざることとなります。  「平和憲法があるから平和が保たれている」と信じている方には、次の一節 を読んでいただきたいです。引用します。 −−−−−  たとえば日本を一つの銀行と考えてみよう。もしその銀行の頭取が、次のよ うに言ったらどうか。 「わが銀行は戦後五〇年の間、一度も強盗に入られたことがない実に平和な銀 行でした」  当然、相手方はその理由を聞くだろう。その理由について、頭取が次のよう に答えたらどうか。                        ・・ 「わが銀行には物事は絶対武力で解決しないという社則があり、行員一同それ を忠実に守っていたからこそ、強盗が来なかったのです」  こういう問答を聞いたら、誰でもこの頭取は頭がおかしいと思うにちがいな い。(151-152p) −−−−−  皆さんもこの本で自分の中の「言霊信仰」に気付き、時と場合によっては脇 にどけることができるようにしておきましょう。 YAHATA 通路の最終端の少し広くなった場所へ、天使長は向かっていた… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/14 - 03836/03839 KYW04750 水戸黄門 RE:続・走る神(1) ( 6) 98/04/12 14:20 03833へのコメント #03833 コットンマウスさん | そうですね。市場原理が機能するためには様々な条件整備が必要ですし、市場 |原理を貫徹すればするほど効率性、機能性等の貨幣に換算できる価値以外、評価 |されない弱肉強食の世界になる恐れが高いのは確かです。 税金の問題も同じですね。英国はどちらかというと米国に近いので除外すると して、傾向としては、ヨーロッパの税制は日本に近いんですね。米国の税制は 金持ちを優遇する(そのことを批判するつもりはないです)。一方、ヨーロッ パは重税感があります。歴史的な背景があるんだと思いますが、社会主義的な 性質がヨーロッパには強くあります。 | 水戸黄門 さんの言われる経済学がどのようなものか、不勉強故に存じ上げませ |んが、フランスを始めとするヨーロッパ諸国では市場原理優先の経済活動による |環境問題が深刻化した経験をもっていますので、市場原理そのものを問い直す動き |があっても不思議ではないですね。 経済学の名前は失念しましたが、マルクス主義の影響を否定していなかったと 思います。 | 市場の公正性・透明性の確保は、まだまだ不十分ですね。 米国も透明性があって、公正であるといいきらないところはありますね。 調査してみるとすぐにわかりますが、特定の企業に有利に働くような法律がゴ ロゴロしていますし、特定の企業に強く不利に働くような法律もゴロゴロして います。だいたい、ロビーングの成果なんですけど、こういう話は米国でもあ まり話題になりませんし、日本では、まず誰も信じてくれません。 実際の法律名や企業名をあげることはさしさわりがありますので、避けようと 思いますが・・・。1つだけあげておきます。貿易管理令がそうです。 | ・・・・・とは言えども、長期間にわたり、様々な利権構造を温存して歪んだ所得 |再分配機能を果たさせてきたのですから、これを改革することは容易ではあり |ません。 利権には問題が多すぎますね。 || 私は、大蔵さんが弱体化しているように思います。 | 確かに、名目上の権限は増え、力が増大したように見えます。このことは、 |逆に、大蔵さんの力が衰えた印象を受けます。 なるほど。世間の評価では、大蔵省弱体化の風潮があるので、実務ではそうで はないぞと主張したわけです。(貸出しについていちいち大蔵省に相談してお り、貸し渋りは大蔵省の指導であることは大蔵省がいくら否定しようが動かし がたい事実ですからね。たとえば)。しかし、やっぱり弱体化しているという ご意見なんですね。でも、現場の印象はまるで違います。やっぱり、ますます 化け物になったという印象があります。 大蔵省の大臣が検察出身ですが、そういうものをみる限り、デキレースだとい う印象もありますね。けっきょく、金融庁の椅子も検察に譲る部分もあって、 なんだかわからないと思ってやりたい放題じゃないのと思っていました。 | つまり、法律に根拠のない非公式な権力を用いて、非公式に統治対象を服従 |させる(意識的・無意識的を問わず)ことが、しばしば行われてきました |(ベースに公式な許認可権や補助金交付権限があるとしても)。 | それを明文化して公式化せざるを得なくなってきたということは、今までの |ようなほぼ無制限な非公式な権力の行使にある程度の歯止めがかかることを |意味しますからね。 税務関係は大阪と東京で通達(通達を納税者に強要すること自体が、憲法違反 だとする説がありますけど)の解釈本がでており、その内容にかなりの乖離が あります。まあ。こうした違いがなっくなっていくんでしょう。税務は下級官 僚の世界ですから、むつかしい面もあるでしょうけど・・・。国税OBとか警察 OBが会社に入り込んでこうした役所とのパイプを維持しておかないと、まる暴 対策もままならないという側面があったりします。新しくできた財団法人など も企業側からみると新しいミカジ料を合法的にとられているという印象もあり ます。税務にしても、税務署がいくら否定しようが、税務署にたてついた方々 をみせしめにいじめることはあります。日本では、こうした問題の立証責任は 国民の側にあるというばかげた法律んぽ概念がありますので、(立証なんかで きるわけないじゃないですか)結局、おとなしくならざるをえない。どっか、 いかれているんです。でも、そういう問題を残しまま、規制緩和なんかやって 欲しくないわけです。私は、法務省とやりあったことがありますが、ヒデーも んです。私は絶対、彼らの横暴は絶対許しません。いつか、ぶっつぶしてやる と思っています。 | 少し言い方がまずかったですね。水戸黄門 さんが言われたことは歴史的は事実で |あったと思いますが、弱者保護は名目に過ぎず、もっと深い理由が隠れていますし、 |単純な公式化は難しいという意味で、「極論」という言葉を使わせていただきまし |た。 あ。そういう意味でしたら、すごく理解できます。こうした問題は、もっと注 目されてもいいと思いますが、どうも表面的に流れますし、誰も反対できない 内容であるだけにやっかいです 私は、比較的、役所の情報は熱心に調査する方だと思いますが、役所に方々は 協力的です。しかし、役所の方々が例外なく口にする言葉があります。「ここ までの情報を求めた方はあなたがはじめてだ」。私は最初は驚いていましたが、 最近はなれっこになりました。私が要求する情報は、普通のなんでもないあた りまえの情報なんです(企業の調査の延長のようなもの)。こうした情報は学 者や審議会も要求しなかったそうです。ということは、今まで学者や審議会は 何もしてこなかったと断言できます。私は、このことにも強い不満や憤りを感 じますね。彼らの存在価値はなんなんでしょう? 例外がありまして、原子力関係は別格です。相当調査をしている方々がいます ね。だけど、不思議なのは、一般的に世の中の弱者とよばれている方々に原子 力関係者が多いですね。同じようにその弱者が調査もしているんです。また、 組織を守るときもね・・・。ちょっと、これもさしさわりがあると思うので、 このへんで。 私が今一番興味があるのは、運輸関係です。 これにも、まあ。なんというかただただあきれています。 こういう情報は、なぜ、外にでてこないのか不思議でしたが、今はわかります。 こわくて、とてもここにはかけませんよ。 98/04/12(日) 13:42 水戸黄門(KYW04750) 03837/03839 QZE14371 雲上仙人 RE^4:西暦23年 ( 6) 98/04/12 15:05 03834へのコメント re:#3834 to:しまうま さん from:雲上仙人               どもども m(__)m |> インターネットでも検索してみたのですが、「西暦23年」と「キリスト」 |>の関係は、見つかりませんでした。  直接的には繋がらないのかも知れないね。と言うのは「キリスト=キリスト教」 と言う連関で述べられることが多いみたいだから、それでは西暦23年とは繋がら ないと思う。神というか地上の人間以外の人たちとの交流というのは宗教の範囲で はないとワシは思うから、ここで述べられている交流の歴史としての23ページは 西暦23年はほぼ間違いないとは思うんだけど、それはキリストとの関連ではなく てイエス・ヨセフ・ヨハネ・イエスの弟とか言う人たちの話なんだと思うのね。つ まり、死海文書などの今は外伝あるいは偽書扱いされている分野でないと西暦23 年は見つからないんじゃないかなぁ。  交流の歴史って思いのほか泥臭くて日常的なものじゃないかなぁと今は思ってい るのね。だから、わざわざ調べなくともインスピレーションなんか分かったりする かもよ(笑)。しまうまさんから23ページは西暦23年の事じゃないか、と言われ たとき、ああそれは正しいなぁと感じたもの。まぁそう言う気がしたと言うだけな んだけど(^^;、で、いろいろと調べてみたら外伝とか言うものの中には西暦23年 やそれに近い年が出てきて様々なことがらがそこにはあるみたいだと思ったのね。  ぶっ飛んだ想像を駆使してみれば、あちらの交流の担い手が交代したみたいに感 じたのね。まぁ、それがどうしたと言われても具体的にどうこう言えるわけではな いんだけど。ARION達にとってはその年からが人間たちとの交流の始まり、あ るいは新しい交流の始まりだったのかも知れないね。  てなことで、ではでは                   雲上仙人 03838/03839 KFQ02761 しまうま 訂正m(__;)m ( 6) 98/04/13 03:12 03835へのコメント (誤) | 調べてみたら、そう書いてありました。石巣は男根を発見できなかったので、                      ↓ (正)  ↓   調べてみたら、そう書いてありました。イシスは男根を発見できなかったので、                     ~~~~~~  失礼しました>ALL。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/14 - 02267/02268 CQW00576 ルキア   海王と眠りの王 ( 8) 98/04/13 17:24 01581へのコメント > 大いなる「海王」と、大いなる「眠りの王」との、 > 楕円の舞踏会では、「火の王」と「木の王」とが密談を交わす。 <北欧神話> 「海王」=海神の血を引くヘイムダッル                                =ビヴ・ロストの番人としての役割があり、アースガルズとヘラの輝く野辺の       間の行き来が自由にできる橋を守る。 <シリウスコネクション→エジプト神話> 「海王」=アヌビス(オシリスとイシスの妹ネフィテスの息子)     =「肉体の内なる旅人、外なる旅人の守護神」                     「オシリスと下界の人々の仲介者」「道を拓くもの」            =シリウス(エジプト)魔術では、時空連続体の自在な行き来が出来る神。      トト(時を司る神)と共に「声による癒し」に通じるものを持つ。      シリウスからある目的を持って人間となった「時間実体具現者」だった。     =エジプトあるいはアトランティス人の科学神官だった。     =数学上の原理、あるいは宇宙空間内の軌道(例えばシリウスの楕円軌道)      を表す神であった。 「眠りの王」=眠りの神ネフィテス(イシスの妹)           =見えない暗黒部分、無意識の深い川を治める内向性の神       =イシスとネフィテスのエネルギーは互いに依存している。        イシスの隠された「影」でもある。       =自己の無意識の深みの「影」の象徴 「火の王」「木の王」=シリウスの性格(木星と火星)                   =この星の下に生まれたものは、管理者、支配人、保護者となる。                           (プトレマイオス)     「大いなる」=今はまだ表に出ていないという意味を含む。            アヌビスとネフィテス(イシスの影)を指す。 「楕円の舞踏会」=シリウスの楕円軌道(シリウス系の星の動き)          アフリカのマリ国のドゴン族の伝説で伝わっている。          (ドゴン族は地球に到着したシリウス人に接触した先王朝期の          エジプト人直系の子孫である。)        ※ 彼等がシリウス人から直接教えてもらった、シリウス系の知識の一つ。 >「水の王」は娘の為に、舟を出す。                   「水の王」=冥界の王オシリス            「水」に囲まれた玉座に座っている。                                                      ルキア 02268/02268 CQW00576 ルキア   夢の架け橋 ( 8) 98/04/13 17:25 01361へのコメント > さて『不知火』は黄金太陽の下へと、集まり始めている。 > 夢の架け橋は、その形を見せ始めている。   <#2050より抜粋> 「ビヴ・ロスト(虹の橋)」は霜の巨人や山の巨人どもがアースガルズへ 登って神々を征服する目的で常に狙われているため、橋の見張り番 ヘイムダッルが警戒をしています。 川は下界に4本あって、毎日神々が「ビヴ・ロスト(虹の橋)」を 馬車で渡り、4本の川をわたった死者たちがヘラの輝く野辺で 審判を受けます。   北欧神話を辿るうちに、ある形が見えてきました。 これをわかりやすく図にすると、こうなります。                    【黄金太陽】                        ┌──────────┐         │          │         │  アースガルズ  │          │          │         │ (神々の 世界) │         │          │           └──────────┘     ☆    ☆  │  │  ☆        │夢ビ│ ☆     ☆      ☆ │のブ│                │か・│   ☆      ☆    ☆ │けロ│ ☆        ☆  │橋ス│ ☆     ☆    ☆ │ ト│ ☆ ☆             │ ●│←橋の見張り番 ヘイムダッル    ┌────────────────────┐    │ ★  │          │   ★│    │    │ ヘラの輝く野辺  │★   │    │★   │          │    │    │   ★│   (天国)   │ ★  │    │    │          │    │    │ ★  │          │    │    │    └──────────┘ ★  │        │  ★   ニブル・ヘイム       │    │      (闇の界域)  ★     │    ├────────────────────┤           │   冥府ニブル・ヘル(邪悪な領域)  │    └────────────────────┘  アースガルズからヘラの野辺へ、神々がビヴ・ロストを渡る。  神々がアースガルズを出て渡っていける道はこの1本しかない。 夢の世界は、ビヴ・ロストでアースガルズにつながっていると思えます。 さらに大きな目で見ると、アースガルズにつながっている世界は「地球意識」の 形になります。 地球は、見えない世界から見ると光と闇があり、さらに闇の下には封印された邪悪な   ものがうようよしている。 人の目で見ると、心の世界はそのまま「地球意識」につながっている。         その世界は邪悪なものに囲まれて、光が閉じこめられている、そんな感じがします。                                 ルキア - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/14 - 03238/03242 PFA03563 YAHATA ムー5月号広告レポート (12) 98/04/13 00:14  早速ですが、この業者から。 ・日本能力科学アカデミー  「神仙道陰陽房中術講座」に3ページを割く。…何だこりゃ、資料請求ハガ キの郵便番号欄が8桁ある。(笑)この講座には年齢制限とかないみたいなん だが、いいんだろうか。未成年がこんなことに血道を上げるようではこの国も 先はないな。 ・ジャパンシンドローム株式会社  御存知富士皇朝系列の会社が、新たに「ZYNASTIA」という組織を立 ち上げた。ちなみに富士皇朝はベッコアメにホームページを開いているそうで ある(広告にURLが書いてある)。 ・西日本バーチャ研究会  狙った名前がかえって滑稽。(笑)  見るだけでトリップできるというビデオを売っている。見たくはあるが買い たくはない…。(^_^;) YAHATA 03239/03242 MHD02672 TAO 仕組まれた疫病:エイズ (12) 98/04/14 01:14 03227へのコメント コメント数:1  #03227 水戸黄門さん  今晩は。 |・ AIDSはホモに多いそうだが、米国ではホモに肝炎ワクチンを投与していた。 |  その後、AIDSが発生した。  これについて詳細に言及した書籍が出ています。  『エイズの陰謀 −彼らはゲイの身体にいったい何を入れたのか?』        アラン・キャントウェル・Jr著/磯貝 宏訳   砦出版  1970年代の終わり頃、男性同性愛者の間に蔓延していたB型肝炎(あまり知  られていないことですが、B型肝炎は性行為で伝染します)に対する新型ワ  クチン実験が行われ、それに協力したゲイ達の中から、その後にエイズが発  生した経過をつぶさに追い、HIVは米国政府がその製造に深く関わった生  化学兵器であるという可能性が極めて高いこと、そしてゲイ達はその生体実  験の犠牲にされたという結論を、筆者は導き出しています。  このワクチン実験がエイズ発祥に深く関わっていることを自らの身体で感知  した被験者の怒りと絶望の声が、この本の中に幾つか取り上げられています。  環境ホルモンが生物の性を攪乱し始めていることを考え合わせると、遺伝子  工学の精緻な手捌きが、生物の免疫機能に致命的なダメージを与えるウィル  スを「発明する」ことぐらいは不思議でも何でも無いでしょう。  私の身近な知人や友人の中に、エイズで恋人を失った人が何人かいますが、  そのエイズがもし人工的な疫病だとしたら、“絶対許さない”という怒りの  感情が沸き起こってくるのを抑えられません。  12番会議室世話人:TAO 03240/03242 KYW04750 水戸黄門 RE:仕組まれた疫病:エイズ (12) 98/04/14 03:49 03239へのコメント コメント数:2 03239 TAOさん > 『エイズの陰謀 −彼らはゲイの身体にいったい何を入れたのか?』 >       アラン・キャントウェル・Jr著/磯貝 宏訳   砦出版 そういう本がでているんですか! > 環境ホルモンが生物の性を攪乱し始めていることを考え合わせると、遺伝子 > 工学の精緻な手捌きが、生物の免疫機能に致命的なダメージを与えるウィル > スを「発明する」ことぐらいは不思議でも何でも無いでしょう。 ウイルスによる癌やリューマチなどの遺伝子エラーの治療または遺伝子障害に よる疾病の治療は、1970年代くらいから検討されてきました。 当時、このウイルスはウイルスミサイルと呼ばれていました。その文献を当時 むさぼるように読んだ記憶があります。当時、こうした研究はほぼ実用化のメ ドがたっていたんです。ミサイルとういうネーミングも何か軍用を連想しちゃ いますね。 エイズは生命兵器だと唱えると、そんなバカなと思う方が多いでしょう。 ウイルスミサイルは最近の研究ではなく、昔からある研究なんです。だいたい 技術の完成は、基礎的な理論が見つかってから、発想から実用化まで30年か かるといわれています。また、着想から実用化まで7年くらいかかります。試 験状態から実用化までは2年で終わります。ワトソンとクリックがDNAの構造 を明らかにした時期が1964年ですから、1980年代初頭にこうした技術 ができあがっていても不思議ではありません。1974年にはこうした一般に 入手できる範囲で文献があったので、1980年頃には完成していたとみるこ とができるかもしれません。 エイズはおそらくリューマチまたは膠原病などの免疫系の研究の過程または臓 器移植の拒絶反応をなくす研究の過程で生まれたと私は予想しています。その 副産物でできたウイルスを転用したのではないかと思います。もちろん軍部が。 エイズウイルスは癌ウイルスと同様、レトロウイルスです。つまり、DNA型 のウイルスで、動物のDNAにもぐりこんでしまう。そのままDNAをひっぱ りだして、自分以外のDNAの破片を持ちます。他のDNAにすべりこむため には、リピーターと呼ばれるマスターキーをもっているんですが、こうした研 究の中でひょんなことで生まれた可能性も否定できないです。そもそもエイズ はさるではなく、牛や羊の遺伝子を持っているそうですが、UFO事件につき ものの牛の血液を抜かれる被害なども無縁ではないようなきがします・・・。 牛が関係しているのはなぜなのか・・・。ワクチンの大量生産がしやすいせい でしょうか・・・。どうも違うような気がします。なんだろう。何かありそう です。クローニングでも牛や羊を使いますよね。なぜでしょう? うーーん。 また、不死遺伝子と癌研究はおそらく不可分の関係にありますが (不死遺伝子については、ワトソンが熱心に研究していました)、こちらの研 究では、死亡を「はやめる」ウイルスを開発できる可能性があります。 私の想像をたくましくすれば、そもそも癌は「不死」をまざすために超古代文 明が作り出したウイルスもあるのではないかと想像しています。ネコにもエイ ズがありますが、これも調査してみると何かでてきそうです・・・。 エイズウイルスは癌ウイルスと同様、レトロウイルスです。つまり、DNA型 のウイルスで、動物のDNAにもぐりこんでしまう。そのままDNAをひっぱ りだして、自分以外のDNAの破片を持ちます。 このテーマに興味をもって熱心に調査した方々の近辺では不審な死亡事故も多 いそうで、その尖兵であった医学者は今は沈黙を守っているようです。こうい う情報は米国のインターネットでいくらでも入手できます・・・・。 98/04/14(火) 03:22 水戸黄門(KYW04750) 03242/03242 GFB00026 一輝 家庭用ラップの環境ホルモンをチェック! (12) 98/04/14 05:35 03240へのコメント >#3240 水戸黄門さん 水戸黄門さんのお話は、いつも興味深いです。 昨晩観たTV番組では、とうとう日本もエイズ感染率がイギリスと並ぶ高さにな ったと報道していました。特に20代前半男性と20代後半女性。先日あるヤン グミセス向けの女性雑誌の方に聞いたのですが、「最近ついたウソ」というアン ケートを取ったら、ほとんどが「浮気」か「不倫」。その様々な体験談に、メデ ィア自体が社会状況に遅れを取っていることを深く認識したそうです。今は調子 に乗っているのかもしれないけれども、やがて「誰も信じられない」という精神 状況が、巡り巡って人間の孤立化を深めてゆく(特に老後)ことだけは、間違い ないようです。 |このテーマに興味をもって熱心に調査した方々の近辺では不審な死亡事故も多 |いそうで、その尖兵であった医学者は今は沈黙を守っているようです。こうい |う情報は米国のインターネットでいくらでも入手できます・・・・。 ……………不審な死亡事故は、エイズだけじゃないみたいですよ。      アルツハイマー病とアルミニウムとの関係を、アメリカの学会で      発表しようとしていた日本人学者も、西海岸で暗殺されました。      そういえばO−157も、アメリカからの輸入カイワレが感染源      と特定されましたっけね。香港での特異なインフルエンザ症状だ      って怪しいものです。私たちは、兵器無き戦争に放り込まれてい      るのかもしれません。今日は大麻で笑いの止まらなくなった高校      生たちとそれ違ったけれども、ドラッグだってそうです。みんな      ニコニコ楽しい人間関係。表面的な現象に惑わされているだけ。      兵器が無ければ戦争ではないのか、戦争には「後方攪乱」という      仕込みが必ずあるのだけれども、兵器さえ使わなければ、後方攪      乱なんて誰にもわかりゃしない。日本など後方攪乱だけで自己崩      壊。      ベストセラー『奪われし未来』で知ったのですが、大麻は天然に      も係わらず、環境ホルモン(疑似エストロゲン)を出してオスを      メス化し、メスをオス化する作用があるそうです。どーりで止め      てから乳首が腫れ上がらなくなったわけだ。高校の頃は近所の主      治医に「先生、あ、あ、あの〜、オレ女になるんすか?」と深刻      に聞いたものだった。LSDもそうだけど、「快楽物質」とゆー      のは目先の一瞬の効果で、長い目で見れば本当は心身ともに絶滅      物質。最近流行りの2CBも含め、様々なドラッグで、バカスカ      日本の中高生は、体内に環境ホルモンを蓄積している。      残留物質と言えば、環境ホルモンによる家庭用ラップ類の安全度      についてて記しておきます。危ないのは材質に「塩化ビニール」      や「塩化ビニデリン」が使われている場合、柔軟剤に「脂肪族多      塩基酸エステル」が使われている場合です。柔軟剤は電子レンジ      などの熱で、ドロリと環境ホルモンが溶けだしやすくなります。      目先の便利さを選択するか、老いてからの自分の健康や子孫の繁      栄を選択するかは、ご自分で判断下さい。      ●家庭用ラップの環境ホルモンをチェック!                  材質  柔軟剤  総合評価      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      ・小皿ラップ      ×   ×    ×      (日立ボーデン)      ・サランラップ     ×   ○    △      (旭化成)      ・食品包装用ラップ   ○   ○    ○      (良品計画)      ・食品保存ラップミニ  ○   ○    ○      (三菱アルミニウム)      ・スーパーラップ    ×   ×    ×      (オカモト)      ・ダイヤラップ     ×   ×    ×      (三菱樹脂)      ・ダイヤラップミニ   ×   ×    ×      (三菱アルミニウム)      ・ニュークレラップ   ×   ○    △      (呉羽化学工業)      ・フォーラップ     ○   不明   △      (理研ビニル工業)      ・ボーデンラップ    ×   ×    ×      (日立ボーデン)      ・リケンラップ     ×   ×    ×      (理研ビニル工業)      ・ローズラップ     ○   ○    ○      (伊藤忠サンブラス)      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                 参考『週刊現代』98/04/18号                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 広くなった場所には天使長の椅子があり、椅子の前には台があった ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/15 - 02270/02273 GBG02043 維/YUI 夢と覚悟***私の夢の行方 ( 8) 98/04/14 18:29 01969へのコメント コメント数:1 今年の1月の終わり頃に、「夢は叶ったか?職業編」ってことで考えてみた話を 私の姉との対比をまぜて書いたのですが、「結局の所、未だに叶わず」という結 論が、あまりに情けないので、今回は敗者復活をかけて書いてみようと思います。 私は俳優を目指していた時期がありました。いろいろな夢の中でかなり長い夢の 1つです。本格的に勉強し始めたのは20才頃からですが、中学生の時演劇部の音 響を1年やったり、受験した高校のうち一校は演劇で有名な学校でした。その高 校には行きませんでした。親や先生と相談した結果、別の高校にしてしまいまし た。その後三年間悔やみました。「もし、あの時あの学校に行っていれば…」他 人の言葉に左右されたあげく決めたことで悔やむのに、懲りたのはこの時です。 親も先生も自分に何がいるのか完全に分かっているわけではないこととを知り、 せめて一番自分に大切なことは、自分で決めようと思いました。これは、今に至 るまで私の考えの基本になっています。 さて演劇ですが、4-5才の頃には誰か別のお話の登場人物になる「ごっこ遊び」 が大好きで、姉と遊びました。姉が相手をしてくれなくても、それはそれで自分 一人でも充分遊んでいられました。学校の行き帰り、留守番で独りの時、際限な く「ごっこ」していました。 題材は、テレビでもお話の本でもなんでもいいのです。お話の続きを登場人物や、 新たに自分で付け加えた役になって続けていく遊びは、そっちが本当の世界でも いいのに…と思いたくなるほど、自分にはリアルでおもしろかったのです。でも、 ごっこ遊びが本物の生活にとってかわることは、幸いにしてありませんでした。 学校に行くようになり、より世の中のことを見るようになってくると、劇をテレ ビなどでやっている人々は、華やかで楽しそうで、人気者で…と良いことだらけ に思えました。有名になれば何でも手に入れられるほどお金をもらえるのです。 そうして演じる事への興味は「有名なタレント・女優になる」というカバーを身 につけました。 実力さえあればなれるのだと思っていた私は、勉強するために養成所に行きたい と親に頼み、みごとに「ダメ」と一蹴されました。それでもずっと心の隅にはそ の夢が残っていました。が、なぜか高校には演劇部がなく、そのころの高校生の アルバイトのお金では、養成所の学費などとうてい無理です。親はいわゆる芸能 界には娘を入れる気などなく、私は自分でお金を稼げるようになるまで、じっと 待つことになりました。そうして20才になり就職もした私は、稼いだお金のいく らかを演技の稽古の為に使うようになりました。 ところが、20代半ばまで続けていた演技のセミナーに通ううち、芸能界的な金銭 事や、コネ、派閥等のことがらを見聞きし、厭でたまらないのに仕事が来なくな ることを恐れて、どんな仕事でも文句も言わず、あげく健康を損ねていった人た ちのことを考えると、「ここまでして、演劇をして生活したいのか」「お金を稼 ぎ、やりたいことをやる用になるためには、何でもするのか」「コネを得るため に媚び諂いして、それが自分の為になるのか」などと考えてしまい、「演じたい し、巧くなりたい。でも、なんでみもアリ、なんてできない」「仕事にしてしま うと本来の気持ちが貫けなくなる」「無理して職業でなくてもいい。やりたい芝 居を一歩ずつ確かめながら演じていきたい」と思いました。 そうして、会社員として社会に出ながら演技の勉強を続け、次第に何が何でも芸 能界デビューという思考は無くなっていきました。今考えてみても、やっぱり才 能のある人は、才能にあったチャンスが確実に巡ってきていて、無い物ねだりは 所詮無理なのです。 紆余曲折の後、巡り会った演劇のグループで、私は今も演劇に関わっています。 一部の地域でしか知られていないアマチュアグループ。まず第一に多くのお客様 の心に残る芝居をと考えているグループです。ここ数年は結婚したこともあって、 役者としては活動していませんが、衣裳や台本書きなどをしています。台本を書 いていて、「これは昔やったごっこ遊びに似ているな」と思います。子供の頃か らちっちも変わらないという少々がっかりした気持ちと、富や名声を得る手段と して演劇をやることがなくて良かったという気持ちがあります。 私が芝居の世界に憧れ、演じることを夢見たのは、子供の頃に観たいくつかの芝 居やテレビのドラマ、映画などを通して、感動とこれから生きていくための知恵 や希望を自分の中に蓄えたことから、自分もそれをやって次の誰かに伝えてみた かったのでは…と思います。 98/04/13(月) 23:38 維/YUI(GBG02043) 02271/02273 GBG02043 維/YUI 夢と覚悟***私の夢の行方2 ( 8) 98/04/14 18:40 02270へのコメント コメント数:1  私のいる演劇のグループは、来年で10周年を迎えます。アマチュアで10年続く というのは、めずらしいことなのだそうです。  平穏無事に10年間経った訳ではなく、メンバーが成長するにつれて個々の環境 も、社会も、個人の思いも変わっていき、どこにでもあるような争い事や、近年 の問題でもある人同士の繋がりの希薄さも手伝って、現在は人員的にも財政的に も存続が困難になってきています。それでも毎年恒例の地場演劇公演の企画は出 ていますし、対外交流もメンバーを介して広がってきています。  去っていった人々の数の方が、出会いの数よりもずっと多いのですが、残った 繋がりというものは、より明確な内容と意志を持ってきています。そんな中には、 失われた「地域」「場」への想い、都会で絶たれてしまった人と人との活きた繋 がりをもう一度取り戻そうという意見などもあります。  残った者同志、もめることもありますし、意見もまとまるとは限りませんが、 お互いに出来るだけ話し合って、納得のいく接点をつかもうという気持ちが基点 にあるのか、関わりが途絶えきることはまだありません。意見が違っても、そり ゃ元からだからというノリがあるからでしょう。  演劇のことについて書きましたが、これ、私の夢100%じゃないけれど、叶って いるんですね。芝居を創ることが、俳優としてのみならず、衣裳やら演出やら台 本書きやらまで、考えてみれば広がっています。商業的な興行ではなかっただけ です。富も名声も得てないけれど、お客さんは真剣に観ていってくれるし。  お金を稼ぐ仕事、職業ということでいけば、まるで夢破れまくりの私ですが、 考えてみると、演劇以外でもかなりやりたいことやってきているのに気付きまし た。(^^;) 98/04/14(火) 18:30 維/YUI(GBG02043) 02272/02273 GBG02043 維/YUI 夢と覚悟***私の夢の行方3 ( 8) 98/04/14 23:51 02271へのコメント 『「衣食住の夢」ではないこと』 私の姉は、「自分のやりたいこと」に素直でした。 結果的に単身にしてはわりといい待遇だっただけです。 私のことを考えてみると、金儲け、名前を売ることを考え出すと、 大抵うんざりすることになりました。 好きだから、本当にやりたいから、努力して時間を作ってやってきたことは、完 璧ではないけれど、続いてきましたし、歩き出せば道が見えてきました。 夢と覚悟のシリーズを始める前に、「衣食住の夢」と「それいがいの夢」につい て考えていました。 私には心配性なところがあって、明日の生活が保障されていないと何も手に着か ないようなところがあります。 確かに衣食住がある程度きちんとしていなかったら、生活は成り立ちません。し かし、今の世の中よっぽどでない限り、何かしら食べて生活していくことはでき ます。 もし、夢が本来叶うため、叶えるためにあるのだとしたら、それを叶えることで その人の人生が総合的に豊かになるという可能性があるのではないか…。 自分の夢を叶えていくことで、生活も切り開いていけるのではないか? 「衣食住」を満たすために自分の夢を構築するのではなく、夢を構築していくこ とで生活が満たされていく。そういうのって、ダメ? 私は特別な才能があるわけでもなく(つい先だってもアルバイト先の社長に凡庸 なんだからと言われた。なんかとどめを刺された気分)、大金持ちでもないので、 何かしら生活費、活動費を稼ぎ出さなくてはなりません。やりたいことをやると きに、いつもその「日常生活の維持」に直面してあきらめたり、遠回りをしてき ました。私は生活を理由に、夢を叶える努力をどこかで怠けているのかもしれな いと、ふと思いました。そうして怠けながら、きまぐれな好奇心でやることには 時間や財産を使ってしまったりして。。。 私は生きてきて、他より良い生活を不自由しないお金を、と思っている時は、生 きるのがばかばかしくなったり、苦しかったりしていました。 欲望がぶつかり合い、お互いを表でも裏でも傷つけあう姿をみて、そうまでしな いと夢は叶わないのか、人を蹴落とし踏みつけていかなければ、豊かな生活は遅 れないのか、名声や誰もが認める栄光を得られなければ敗者なのか、そんなこと をぐるぐる頭の中にめぐらせていました。 知識をいくら蓄えても、それを活かして使い切る度量がなければ意味がない。 自分自身の器を知り、そのほこりを拭って、磨いて、さらにその器に合ったもの を見つけて中に入れなければ、中身も器も活かされない。 こりゃ活けない!そう思いました。 で、今年私は、本当に望む夢のために力を注ぐと、まず決めてしまいました。 その夢は一部をとっても全体をとっても、大金持だとかには関係がなく…という よりは、金銭的なことは二の次な内容ばかりです。今までは稼げないかもしれな いというだけで消極的になっていたのを、稼げなくても生きていくのに困らず、 楽しくゆったりとした気持ちを持てるようならいいじゃないかと修正しました。 もし、自分の夢がこの世界の法則に適うもので、魂からの呼びかけに応えること のできるものならば、生きていけるだろうと考えたのです。 ARIONさんが「衣食住の夢は我らの夢ではない」と詩的メッセージの中で言 っています。そして「我らの夢は「愛」それだけ」と続きます。 (光の黙示録詩的メッセージ10より/《DL 1番 【資料室】★宇宙神霊A RION関連》 #47 PAG03134 MESSGAE .TXT 詩的メッセージ from[光の黙示録]参照) それが地球での本来の法則であるのなら、自分の夢が自分の愛を具現させたもの であるのなら、ひずみをつくることなく叶うのではないかと考えました。 世の中には多くの夢や野望を叶えた人々がいます。富も権力も思うままに繰れる 人々がいます。しかし、その影には虐げられた人々がいたりします。競争という 名目で不当に他のものを排除し、押し込め、搾取して得たものがあります。そう までして叶えた夢が今の世界を形作ってきたとしたら、どうでしょう。現在の日 本の状況を観ていると、まさにそうして出来上がった世界が、その過程で生んだ ひずみによって、崩れ始めているようにも思えます。ひずみがあるのなら崩れる のは自然なことです。では、崩れた後に私達はどういう世界を築きたいのか。 そこがもう一つの今回の一連の書き込みの出発点でした。 世の中でうまく生きていけている人たちからすれば、「なんちゅーアホなことゆ うてるん」と思われることでしょうけれど。 98/04/14(火) 18:35 維/YUI(GBG02043) 天使長は椅子に座し、小天使達がその横で色々と用意を始めた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/16 - 03843/03845 CYF03422 ガスキー RE:癖による認識。 ( 6) 98/04/15 20:35 03831へのコメント しまうまさん、こんにちは、ガスキーです。 #3831>RESありがとうございます。 改行調整しています。 》うーん、「対象を認識する癖として」「私の属性として私の魂の領域に」責 》任が生じた、というのはいまいち意味がよく分かりませんでした。 この感触は、行為の結果自分の内面に生まれて来た影響からは逃げられないと云う 感触です。 一つの例をあげてみます。 自分の作った借金の取り立ててで苦しんでいる人は、この目に見えている借金が 無くなったら問題は解決したと考える事が多いと私は思います。 またそのように考える人は、依存的体質を持っている事が多く、自分で地道に返そう とするより、何かに頼って一気に問題を解決しようとする傾向が、私の知っている 範囲では多かったです。 ならば、問題を解決する具体的行為として。 1 甘い相手の、感情、欲に訴える事によって、借金を肩代わりしてもらう。 甘い相手とは、自分の気持ちの満足を無意識に第一に考える傾向を持った人の 事です。 自分のエゴから現れて来る罪悪感の責めに弱い人の事です。 この罪悪感は、嫌われたくないと云うエゴから現れて来ていました。 この甘い相手とは、昔の私の事です。 相手は、情に訴え、利をちらつかせる事によって私を動かそうとしていました。 2 新たな借金をして、ギャンブルで一気に返そうとする。 3 後は野となれ山となれと踏み倒して逃げる。 などの選択肢が考えられます。 つまり、肩代わりによって借金が無くなったり、借金から現れて来る 外的影響(取り立て)から時効成立まで逃げると云うのが、問題解決の方法でした。 でも本当の問題は、安易に借金をする心の中に生まれていた癖でした。 なぜなら、この癖を自覚して出来る所から変えて行かない限り、また借金地獄に 落ちる事は火を見るより明らかだからです。 また実際そうなりました。 ここからは、私の主観的体験の部分です。 癖は無意識の行為に現れて来る事が多い。無意識の行為は無意識の衝動から現れて 来る事が多い。無意識の衝動は無意識の認識から現れて来る事が多い。 無意識の認識は無意識の癖から現れて来る事が多い。無意識の癖は性格から 現れて来る。性格は私の思いの中枢をなす。 私の思い(衝動を伴わない)は魂からの現れと云う感触が私にはあります。 でも私の思いは変化していると云う感触もあります。 魂の本体には、色がないと云う感触を私は持っています。 現れとしては、心を空っぽにすれば、魂の本体は現れて来ると云う感触です。 体を自然体でリラックスさせれば、勝手に心は空っぽになります。 色が無いのに変化を感じると云うのが私の感じた魂の感触でした。 言葉で感じたままに表現すると矛盾を生じるのですが 感触では全く思いの中に私は違和感は生じていません。 》「責任」というのは、最近僕も気になっている(けどよくわかってない)言 》葉なので、もしよかったらガスキーさんの解釈を教えてください。 責任について、私の今感じている事を表現してみます。 (視点を変えれば色々な責任が現れて来ますので今回は主観的な責任を中心にして  表現してみます) 責任は、損する事、しんどい事、と云う感触が私にはあります。 損すると感じるし(本当に損しているかどうかは、筋道を辿って確かめてみなければ 今の時点では分からない)、しんどいから嫌だと感じても、しなければ後で 自分が困る可能性が高いと予測(願望での予測を含む)されるから嫌々ながら 行う行為。 自分が取ると決めたから行った行為。 感触としては、損すると感じる事、しんどいと感じる事の中に 責任と云う言葉は、丸ごとすっぽりと入ってしまいました。 つまり私にとって、損しないと感じる、しんどくないと感じる、責任は ありませんでした。 だから損すると感じる、しんどいと感じるもの皆が必ず責任に到達するかと云うと そのような感触はありません。 損する、しんどいと感じるものの一部に責任と云う思いは生じている感触です。 ならば、私は何を損と感じているのか? 「自分の〜」と云う、所有格で認識された有るのが好ましいと感じているものを 願望を通して減ったと新たに認識した時、損した気持ちが起きて来ました。 何をしんどいと感じるか? 私は、行為に意味が見いだされなかった時、その行為をしんどく感じる事が 多いです。 しんどくても、望んでいる効果が確実に現れている事を認識(勘違い、思い込み 偏見を含む)出来る時、相当な状態(体が疲れ果てて、意に従わなくなる)まで 頑張る事が出来ます。 う〜ん、責任について具体的例で考えてみます。ただし私はこの方法を実践して いません。これは今私が筋道で考えた責任の取り方です。 1 責任が現れて来た現象 私は、自分の都合でボール遊びをしていて、誤って近所の家のガラスを割り   そこの人がすごく大切にしていた盆栽を落として割ってしまった。 2 責任の取り方   謝って、頭を丸めて、弁償した。 責任の取り方の説明 謝っては、全面的に私が悪かったと認識したから。   頭を丸めては、相手のすごく大切にしていた盆栽を落として割ってしまったから   弁償したは、それが世の中の筋道だと思ったから。 う〜ん、謝ると云う事は、相手の思いを考慮に入れなければ、自分の都合で 謝る事になってしまう。 自分の都合で謝る以上、真に謝ったと言えないと私は思う。 責任を取ると云う事は、出来る限り責任を取る相手の都合中心に展開する 必要性があるように私は今思いました。 責任は、立場、行為に生じて来る。 責任には、責任を取る対象が存在する。 ならば、対象が存在しない責任はあり得ないのかも知れない。 ならば、責任を取りたくなかったら、責任の対象をうやむやにすると云う方法が 考えられる。 また責任には、相手がいるなら、相手の思いに従う事が責任を取る事かも知れない。 ならば、相手によって責任の取り方が変わって来る。 謝っていらんから、その証しに金をくれと云う相手には、金を渡す事が 責任を取る事になるのかも知れない。 金はいらんから、心底悪かったと謝ってくれと云う相手には、心底悪かったと 謝る事が責任の取り方かも知れない。 でも、ここには問題が生じる。 なぜなら、心底悪かったと思う事は意志では出来ないから。 悪かったと思っているように、傍から見られ易い姿をする事は出来ても 悪かったと思う事は、実際に思ってない限り、現時点では不可能ではないだろうか? 何もいらんから元の状態にしてくれと云う相手には、相手の気が済むまで謝り続ける か、謝っているポーズをとり続けるしか方法はないのかも知れない。 ならば相手の一番の目的は気が済む事だろうか? でも、気は済むことは無い、気を済まさないで、現実を直視する事によって 初めて、元の状態が不可能と云う事実を受け入れる。 元の状態が不可能と云う事実を受け入れて初めて、ならばどうするか? と云う次の要求が生まれて来る。 う〜ん、責任と云う言葉の意味するものは、想像以上に大きいですね……… 責任について、私の思った事を現れて来るままに書き連ねてみました。                  ガスキーでした。 1998/4/15 (水) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/16 - 02274/02279 VEM16271 ゆんた [ちょん」についての考察 ( 8) 98/04/15 18:12 コメント数:2 こんにちは、はじめまして。 最近、預言解読村のログに目を通しまして(はな村長からの「占星術の知識をもっと」 というご要望(といっても、RTでちらっと顔合わせた時ですが) みなさん、本格的だなぁ、と(笑) 占星術に関して詳しいわたしが「ちょん」で思い付くものといえば 「王」の字の上に付く「主」?いやいや ○の中心にちょん、の記号をもつ、太陽を表す記号です 太陽は「真の自我」であり、(いわゆる○○座生まれ、というのはその人の出生図の 入っている星座を指します。まぁ、占星術は太陽だけでなく、いろいろな要素から その人を占いますが。) 真の自我の中心にちょん・・・を考えると、まとまりつかなくなりそうなので、また後 日(笑) ちなみにわたしが小学生のときに「宇宙創世の秘密」というTV番組(NHKでした) を観てたのですが、宇宙の始まりっていうのは最初にはじけては消え・・・という混沌 があって、それからビッグバンがあって・・でしたよね、たしか。 この「意志」こそが神の正体なのかしらん、と幼心に思ったものです。 ちなみに、父の口癖は「科学の最大の謎は神がいたかいなかったかだ」と言ってました。 ・・・・・いると思うよ。ヘ(・_・ヘノ・_・)ノこれってギリシア神話と同じですよね。 話が飛躍した感がありますがこの辺で。 ゆんた(VEM16271) P.S「神々の指紋」を読んでみたいよ〜どこに売ってるんだーー 参考文献:ホロスコープ占星術(ルル、ラブア著 学研刊) 02275/02279 VEM16271 ゆんた RE:「ちょん」に付いての考察 ( 8) 98/04/15 18:29 02274へのコメント 太陽の影響が悪く出ると(過剰になると) 傲慢さや横柄さ、が出てくるそうです ゆんた(VEM16271) 02278/02279 GBG02043 維/YUI RE^2:季節はずれの積雪→欧州異変 ( 8) 98/04/16 10:44 02277へのコメント そういえば… 『 歩む者に伝える;      春だというのに、冷たい風が吹き、      夏だというのに、秋の音色が聞こえ、      秋だというのに、陽炎が立ち昇り、      冬だというのに、背を丸める人が少なくなった時、      歩きだしなさい。もう戸惑っている時間は無いだろう。                       (92/06/05)  』 なんてのもありました… 98/04/16(木) 09:49 維/YUI(GBG02043) 天使長の椅子の前には横長の小机があり、その上には厚い書が‥ ID Name (handle) Send SCI00450 コトエリ ON BYC11656 KI ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/17 - 03849/03849 KFQ02761 しまうま RE^4:二度目のリンゴ ( 6) 98/04/17 11:21 03816へのコメント #03816 ガスキーさん  毎度です(^^)。 |また、臨終の手前の人間は、思いが崩壊して、意識だけになっている感触を |感じました。 |思わないで、感じた事を考えないでそのまま喋っている。 |父親の意識の無くなる少し前の取り留めない話を聞いている内にそう感じました。 |どれほど、自分を偽り続けた人間でも、思いが崩壊して意識だけになると |自分を偽る必要性から解放されるので |自分の等身大の姿を自覚せざるを得なくなるように私は思いました。  んー、なるほど。僕のイメージでは「自分を偽る必要性からの解放」という より、もはや「誤魔化したり偽ったりする術を失う」という感じですね。  「必要性」は、現世にしたって本来はないと思うんですよ。自分で隠したり 偽ったり誤魔化したりしたがっているだけで。  ところで、ハローメッセージの方は、 |98/04/11 小天使達は扉を押して開けた…扉の向こう側は裁判所の様だった |98/04/12 天使長は、裁判所の法廷の様な部屋の真中に設えてある通路へ… |98/04/13 通路の両脇には沢山の座席があり、多くの霊魂が着席していた…  と、なんだか「魂の裁き」という感じになってきてますね。 |98/03/14 天使長は肯くと、天秤を左手に持ったままドアの方へ歩いた…  ということですから、まだ天秤は持っているんでしょうね>天使長。  もしかして、天使長って、日本でいう「閻魔さま」なのでしょうか。  いったい何の裁判が始まるんでしょうね。  「一人一人の人生」か、それとも「人類という種」についてか?  そしてその判決や如何に!? って、他人事じゃないよなあ……(__;)。   しまうま(KFQ02761) 天使長は書に目をやり、右側の小天使に細々とした指示を与えた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/18 - 03850/03850 KFQ02761 しまうま RE^4:自立について ( 6) 98/04/18 14:39 03817へのコメント #03817 水戸黄門さん |NIFTERMの不調で1週間ほどアクセスできませんでした。すみません。  いえいえ、こちらこそ毎度遅レス続きで申し訳ないですm(__;)m。  以下、まとコメに対する部分コメントです(^^;。 |                                  そ |こを逆手にとって、本当の目的は別のところにあるんですが、これをやるとよ |り安全です。というような主張をして通してしまうんですね。また、その新し |いことをやるときも、今までの手順だとか、そういうものをなるべくそのまま |使うんですね。そうすれば、誰もしらないうちに、どこか新しい世界につれて |いくことができるんです。そういうご紋のようなものを使いつつ、ちゃんばら |という古い方法も使いつつ、世直ししてしまう。一種の処世術です。  ふむふむ。水戸黄門さんのお話を聞いて、僕は「忍び寄り」という言葉を思 い出しました。  ヤキ・インディアンの呪術師ドン・ファンの言葉で、彼の弟子、カルロス・ カスタネダの著書に出てきます。  カスタネダの言葉によれば、忍び寄りとは「考え得るあらゆる状況から最良 のものを引き出すことを可能にしてくれる手順と態度」だそうです。  ていうだけじゃあまりに抽象的なので、ドン・ファンの説明から言葉を抜き 書きしてみます。文中の「ナワール・フリアン」とは、忍び寄りの熟練者の名 前です。   「ナワール・フリアンは誰のことも心配などしなかった。だからこそ彼は   人々を助けることができたんだ。彼は人のことなど少しも考えなかったか   らこそ、持っているものを何もかも与えることができたんだよ」        (『意識への回帰』p199カルロス・カスタネダ/二見書房刊)  これだけでもわかりにくいですね(^^;。上記の例だと、まるで偽善的利他主 義のようにも見えますが、そういうことではありません。  僕の理解している範囲で言えば、忍び寄りとは、自分が抱いている感情や価 値観やプライドをいったん横に置いて、「自分がやるべきこと」を最上の方法 で遂行するためのノウハウ、という感じです。  水戸黄門さんがあげた例は、要するに「自分のやりたいやり方」にこだわら ない、ということですよね。「やるべきこと」を「やる」ことが目的であって、 目的の遂行に不要なこだわりは排除する。そして目的の遂行に合致するものを うまく組み合わせて、最終的に思い通りの結果を得る。少なくとも遂行してい る最中は、「何々のため」でも「誰々のため」でもない。ただ「目的の達成」 をしているだけ。という感じかな?と想像しました。  これって、ある程度、自分の感情の切り分けができてないと、難しいでしょ うね。 |こういう古典的な「フィルター」をはすすと、何がみえるでしょうね。全然、 |違う何かがあるなという予想があります。  最近よく、「規制緩和」とか「ビッグバン」とか言いますが、その緩和が、 ある特定の方向性を持っているように感じます。  なんか、どの規制緩和も「ある種の人々」に有利なことばかり、という印象 があります。もうちょっと絞って言えば、欧米の人たちですね。それ以上は、 知恵も知識もないのでよくわかりませんが、なーんか、舌なめずりして待ちか まえてる人たちが、いそうな気もします。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/18 - 03255/03255 MHD02672 TAO 意味のある行為について>Dolphin さん (12) 98/04/17 23:10 03244へのコメント  #03244 Dolphin さん  どうも。  一輝議長より「酒鬼薔薇調書問題(と称したらいいか?)」ツリーに対するク  レームが付きましたが、その意向に従って私もこのコメントで締め括ろうと  思います。  くだんの会ですが、今週発売の「週刊新潮」4月23日号に、この会に関する  記事が載っていましたね。記事によれば「神戸事件の真相を究明する会」は  革マル派のダミー団体だそうですね。記事は、この会が発行しているパンフ  レットに少年の両親が登場することに着眼し、少年の弁護団長を務めていた  野口弁護士へのインタビューを行っていますが、その中で同会の両親に対す  る取材(?)の実状を露わにしています。何でも両親が息子に接見する為に上  京するところを、同じ新幹線に乗り合わせて、東京に到着するまで車両に拉  致同然に閉じこめ、「ああだったろう、こうだったろう」と責め続けて無理  矢理に両親に喋らせたようです。  両親はこの後、弁護団に相談を持ちかけたということですから、記事の中に  あるように同会の取材に積極的に応じた訳では無さそうです。  Dolphin さんは、そんなことよりも、調書の信憑性が問題だとおっしゃるか  もしれませんが、例え調書自体が怪しいものであるにせよ、調書を入手した  者らの「意図」によってさらに情報操作が為されているかもしれないという  疑いが生じても仕方ないと考えます。  いや、さらに重要なことは調書の信憑性をうんぬん言うよりも、この会の行  動が果たして「意味」を持ち得るのか?ということですね。「意味」を持ち  得るとすれば、両親が同会の主張に「自発的に」同意し、行動を起こす以外  に無いだろうと思います。両親が抗告に動けば、マスコミも着目せずにいら  れなくなるし、事件の洗い直しも為されることでしょう。しかし現実はそう  なっていない訳ですね。両親自身が冤罪説を信じていないのであれば、それ  も当然なのですが。  調書の内容だけで無く、警察の調査自体にも色々疑念が持たれること、マス  コミの報道姿勢の問題等々は、誰でも頭の中でひねくり回すことは出来ます。  しかし現実に展開していることに「方向性」と「意味」を持たせるのは、当  事者と関係者にしか出来ないことです。そういう意味では、少年の両親が例  え心の底で納得出来ず「息子は陥れられたのでは無いか」と思っていても、  それを周囲に主張しない限りは、状況は何も変わりませんね。こればかりは  彼らの自由意志に委ねるしか無いのではありませんか?  百歩譲って同会の主張が百パーセント正しいとしても、両親がそれに同意し  なければ何にもならないのです。そういう意味では、同会が正義を為したい  のなら、両親を「洗脳」するので無く「説得」すべきですね。  状況に対して色々疑問やクレームを呈するだけの人よりも、己の信念に従っ  て(しかしルールに則って)状況を変えて行こうという人こそが、状況を動か  し得ます。直接関わって行こうという意志が無いのなら、外部から無節操に  口出しすべきでは無いという含羞ぐらい持ってしかるべきだと思うのです。  ………まあ、私も例のホームページを読んだ時には、調書に対する、やけに  具体的な反証が豊富な絵や写真を添えて書かれていましたから、ここまで現  地調査を徹底的にやるからには、まるっきりでっち上げだけでは無さそうだ  と思い込んだものですが、今、冷静に読み直してみると肝心な所が抜け落ち  ているのに気付きます。  1.何故警察がA少年を犯人としなければならないのか、その動機に触れら    れていない。  2.A少年の両親が抗告に動かないことに対して言及を避けている。  この二点を避けていることに関しては、やはり「真相を突き詰めよう」とい  うのとは別の、何らかの意図が働いていると思わざるを得ませんね。  12番会議室世話人:TAO 小天使は肯くと、朗々とした声で誰かの名前を呼んだ… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF 霊魂の座っている席の最前部から、一人の霊魂が立ち上がった… ID Name (handle) Send GFB00026 一輝 ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/20 - 03853/03854 QWC01550 コットンマウス 語る言葉は何? ( 6) 98/04/20 00:40  本日(4/19)のHMの >「霊魂の座っている席の最前部から、一人の霊魂が立ち上がった・・・」  を聞いて思い出したこと・・・  「子羊が第五の封印を開いたとき、神の言葉と自分たちがたてた証し   のために殺された魂を、わたしは祭壇の下に見た。彼らは大声でこ   う叫んだ。「真実で聖なる主よ、いつまでも裁きを行わず、地に住   む者にわたしたちの血の復讐をなさらないのですか。」すると、   その一人一人に、白い衣が与えられ、また、自分たちと同じように   殺されようとしている兄弟であり、仲間の僕である者たちの数が満   ちるまで、なお、しばらく静かに待つようにと告げられた。」   (ヨハネの黙示録第6章第9節〜11節 聖書(新共同訳)より)      立ち上がった霊魂はどのような言葉を語るのだろう?  98/04/19(日) 23:31 コットンマウス(QWC01550) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/20 - 03259/03263 QZI13051 toki    エドガー・ケイシー氏の世紀末予言について (12) 98/04/19 14:17 エドガー・ケイシー氏の世紀末予言について教えてください。 エドガー・ケイシー氏は、世紀末について予言していましたが、 半年ほど前、このフォーラムに、本件についてコメントを求めましたところ、 「すでに回避された」とのことだったと記憶してます。 その後、いろいろ調べましたが、チャネラーの一人が「エドガー・ケイシー氏のいう破局は 回避された。」といわれたようです。 そこで、信じないわけではないけれど、「破局は回避された」と、いつ、誰が、そ の ようにチャネリングしたのか知りたいのです。 私には、その「回避された」という言葉が気になるのです。なぜ「回避された」のでし ょうか。 そのところの事情に詳しい方がいらしたら教えてください。 Toki 霊魂は天使長に向かって深々と礼をして、小机を挟んだ席に座した ID Name (handle) Send DZX03001 馬場 祐二 ON VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/22 - 03856/03861 KFQ02761 しまうま RE^4:プラトン立体と占星術 ( 6) 98/04/20 16:31 03821へのコメント コメント数:1 #03821 水戸黄門さん  こんにちは(^^)。  ファインマンって、もしかしてUFO関連でも何か発言してたりします?  何か、そんなような噂を聞いた覚えがあるのですが……。  チャレンジャーの事故……ありましたね。そういえば日本のTVでは、「事 故を直に目撃してショックを受けている乗組員の肉親」というようなキャプシ ョンでスクープ映像を流したものの、後になってそれが実は「事故前に発射を 祝福している肉親の映像」だったことが発覚して、ちょっとした問題になった りもしましたね。  原因は、なんでも、ブースターロケットの部品である「Oリング」が、異常 低温下で不具合を起こしたとかなんとか、そういうことだったらしいですね。 その部品の不具合に気付いた納入メーカーが、NASAに打ち上げ中止を強く求め ていたにも関わらず、NASAの上層部は、逆にそのメーカーに圧力をかけて、打 ち上げを強行してしまったとか。  こういう事実がちゃんと発覚して、しかも表沙汰にされるというのは、日本 と違う気がしますね。しかし結局、NASAの長官が辞任するだけで、終わっちゃ ったんでしたっけ?  日本の原発事故なんかでも、どのメーカーのどの部品が悪かった、とか、そ の監督責任者は誰だったのか、とか、そういうところまでちゃんと責任を明ら かにしてほしいものですね(実際にやると、意外に大企業の名前とか出てきた りして……)。 |                            でも、技術者を |そのようにおいこんでしまう理由のひとつは、世論だったり、事務職だったり |するんです。これは、むつかしい問題ですね。  うーん、そうなのですか。しかし、もしそういう技術者自身が「世論と事務 職に追い込まれたんだから仕方ない」とか考えてるとしたら、それはそれで問 題だと思います。  話は変わりますが、12番の環境問題に関するご発言、興味深く読ませてい ただいてます。  ではでは、またよろしく(^^)/。 しまうま(KFQ02761) 03858/03861 KFQ02761 しまうま RE:12月25日 ( 6) 98/04/20 16:32 03824へのコメント #03824 ルキアさん  こんにちは(^^)。 |天秤はオシリスの道具ですから、ミカエルはオシリスでもあると思います。  そうなのですか。オリシスは、古代エジプトの神ですよね。  「冥界の神」が「天秤」を持っているとなると、ますます閻魔様っぽいな(^^;。  ちなみにオリオン座は、古代エジプトでは、冥界の神オリシスの姿であると されていたようです。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/22 - 03265/03268 GFB00026 一輝 ゴミ処理場付近で生まれた子の9割が女児 (12) 98/04/21 05:09 03249へのコメント >#3249 水戸黄門さん |環境ホルモンは耳慣れない言葉ですが、性ホルモンもそうなんですか。 |過去のログをちょっとずつつまみ読みしてみます。 |私は普段から麻薬やお酒なしで「酔っ払っている」状態なんですが、 |きっと環境ホルモン過剰なのかも(笑)。 |眠りに貪欲なのも昼間「よっぱらっている」せいかも(笑)。 |しかし、身の回りの品々にこんなに環境ホルモンがあるとは・・・。 |驚きました。 ……………CHARANさんの会議室では、以前より環境ホルモンの問題を扱っており、      とても勉強になるので、私からもログを読まれることをお薦めします。      私がここで環境ホルモンを扱ってゆきたいのは、ひとつに問題提起。そ      して最終的に名指しされる環境ホルモン溶出商品やゴミ処理場など炙り      出し、物理的に不買や閉鎖、発売停止や製造停止へ導くことにあります。      そして一世代でも多くの日本人を未来へ運びたい。      実はCHARANさんとは、80年代に原発問題の関係で知り合ったのですが、      当時大手メディアは、電力会社からの広告出稿停止を恐れ、本来は電力      会社を追い詰める世論形成を作る使命があったにも関わらず、逆に電力      会社から広告頁のことで脅されるという情けなさでした。      パソコン通信は当時からありましたが、まだまだマイナーで、世論形成      の一助として及ばなかったように思います。そして目に見える影響が少      ないと分かると、メディアで原発の話題は立ち消え(体内濃縮という意      味では、この環境ホルモンと放射能の影響は、どこか似ているところが      あります)今回だけはそうはさせたくないですね。      いま生殖の困難な男性は10人に1人だそうです。これがまもなく10      人に2人になり、10年後には10人に3人を越える勢いになっている。      これは相当な数字だと思います。でもこう書くと、結論を急ぐ傾向の強      い日本人は、「もう今さらダメじゃん」「いちいち気にしている方がバ      カじゃん」と言いたくなるでしょう。でもそういった極視的な発想では、      所詮その影響から逃れられるのは無理というものですね。「自分の生き      ている時代の間さえ良ければ」という価値観から出ている言葉ですから。      環境ホルモンは、時間をかけてじっくり煮込むように体内濃縮されてき      たものです。これを即時解決が可能だと考える方がおかしい。解決にし      たって何世代もかかると覚悟する必要があります。これは原発問題にも      通じます。ですから「どうせダメだ」と諦めず、子供から孫へと「これ      これこういう食器は危ない。こういう食品は危ない」と伝承することが      義務になるでしょう。そもそも、人間の無知と傲慢が絶滅を導いて来た      のですから。      『週刊現代』98/05/02号では、ダイオキシンで問題のゴミ処理場に囲ま れた瀬戸内海の島で、少子化に加え86年頃から生まれた子供の9割が女      児になっているという恐るべき報告があり、島では男の子が出来ると村      中で大騒ぎをするというほど。父親と母親双方の血清脂肪1グラム中に      於けるダイオキシン量が100ピコグラム以上なら、まったく男児が生      まれていない(化学薬品工場爆発でダイオキシンが降り注いだイタリア      ・ミラノ郊外セベソ地区)という報告も出ていました。      最も参考となる出版物として、以下を挙げます。        『奪われし未来』翔泳社        『メス化する自然』集英社      自然食愛好家にとっては、まさに「君が正しかった」と言われているよ      うな気にさせる内容ですが、彼らとて大きな過ちを冒していたことに気      付きます。それは「母乳こそ絶対安全」という信仰です。残念なことに      今や「母乳こそ人類破滅を促す元凶」なのです。これは私たち人類が傲      慢になり、自然<カミ>を冒涜してきたことで、自ら与えることとなっ      た「罰」だと思います。自然食運動というイデオロギーもまた人間の傲      慢の所産に過ぎなかったということには、誰も気付かなかった。      上記の本とは全く関係の無い話ですが、この「罰」から逃れようと、地      球脱出計画を進める人々の、更なる愚かさを想いました。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 天使長はその霊魂に霊界の言葉で何やら伝えた…霊魂は俯いた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/23 - 03864/03864 GBB03425 ペーパーバーチ RE^2:審神と螺旋 ( 6) 98/04/23 10:50 03862へのコメント たくみさん、しまうまさん、こんにちは。うちはクマのペーちゃんです(^^)。 | 別にレオ・ペーパー・ディカプリオさんが怖いワケではないのですが、そう |いう質問をするのが怖い。(^^;)(↑……はは、もうやめます。)  マスコミに嗅ぎ付けられると困りますから、その名前は内緒です(^^;。  んで、審神者の話ですが、16番会議室でも頻繁に話しているようでいて、実 はきちんと説明したことはほとんど無いんですよね。困ったもんです。……強 いて言えば、nifty:FARION/MES/16/1406『審神者の条件』という発言ぐらいで すか。しかし参考になるかどうか……。  大須観音……会社の本社から歩いて3分です。今度見に行ってみませう。 △▼△ Paper Birch △▼△ *** http://member.nifty.ne.jp/birch/ *** - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/23 - 02290/02294 PAG03134 はな 真実の鏡である自分 ( 8) 98/04/22 23:01 コメント数:1  「光よりの光(南雲堂)」には、アリオンのメッセージが多数収録 されている。  カウンセリング・チャネルを余興として人前にさらすのは問題があ るとアリオンは指摘し、続けて『こうして、人々の前から「真実の鏡 である自分」が遠ざけられてゆくのだ』とする。  私の所有する書籍には「真実の鏡である自分」に蛍光ペンでマーク してある。意味がよく分からないからだ。                       はな 02292/02294 GBG02043 維/YUI RE:真実の鏡である自分 ( 8) 98/04/23 01:26 02290へのコメント はなさん☆ この世が、隔り世(真実の世)の現し鏡だという説がありますよね。 魂の世界で起きたことが、やがて物質界に具現するのだとすれば、 そして魂の世界というのが、真実に根ざす世界だとすれば、 それを具現するはずの物質的世界に生きるものは、すべて真実の鏡である とも言えるのではないかと思いました。 98/04/23(木) 00:55 維/YUI(GBG02043) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/23 - 03271/03275 KYW04750 水戸黄門 法案への意見 (12) 98/04/23 00:52 現在、ある法律の改正が進められています。その改正に関して、意見書を作成 して、霞ヶ関に働きかけることにしました。私の場合、電話で概要は話したと ころ、真剣に聞いていただき、山のように質問ぜめにあい、最終的に「意見書 を下さい」という話になったわけです。たまたま、内容が今回の改正に関して 「シュン」だったんです。(シュンだということがわかっているから電話した んですけどね)。ただし、国会の日程の関係で、GWあけが意見書提出の限界 だということなので、これからしばらく忙しくなります。 法律の改正に直接タッチできるわけではないですが、働きかけは、誰でもでき ます。まともな意見なら真剣に検討していただけるでしょう。私がだす意見書 の内容は内緒です(笑)。他から邪魔がはいりますから。 これはと思う法案や政令・省令の改正にどんどん意見を提出してみてはどうで しょうか。自分が悔やまないためには、やることはやって、どんどんかかわっ てみないと、後悔しきれません。批判だって本当はできはしないと私は思いま す。世の中、この世紀末をもっと積極的に改革しようと思えば、少しはかかわ れるんです。そうじゃなきゃ。やってけないよ。仲良くなれば、意見がまとも なら、総理大臣とか大臣を洗脳?(笑)することも役人はやってくれます。こ りゃ使わない手としてはいいですよね。そういうことはできるんだということ を強調したいです。 法案を事前にもむのは審議会もあるでしょうし、業界団体もあるでしょうが。 (マスコミ関係者に審議会の委員なので、審議会批判はあまりしませんが、行 財政改革では、審議会にもメスははいっているんです)。一般の方々にはその 方向性は選択できないですかれね。正面玄関から入るわけです。行政はできる 限り民間の意見を反映させて、法案を作成したいので、広く意見を検討したい はずです(忙しいんで本当は嫌かもしれませんが)。 だから、きのこや環境ホルモンについても、詳細を調査して、具体的にどのよ うに規制をし、改善するか意見書を出すんですね。そこまでやっていくと、ま た、いろいろみえてくることもあるんです。鮮度も精度も高い裏情報や圧力も 自分で感じることができます。行政は匿名でも意見を受けつけます。FAX番 号を教えていただけますが、氏名と連絡先は内部の決まりで、原則として、答 えてあげると好感を与えます。 98/04/23(木) 00:41 水戸黄門(KYW04750) 03273/03275 GFB00026 一輝 今こそ憲法論議を国会から! (12) 98/04/23 02:03         ……………今こそ憲法論議を国会から!…………… ●日本会議第14回憲法シンポジウム   現行憲法は既に旧時代の産物だ。国際化時代を迎え、   我が国は新しい国家構想を新憲法に掲げる時を迎え   た。明治時代の憲法制定論議、終戦時の憲法論議に   次ぐ、第三の憲法論議を今こそ国会から……。       パンフより 出演*西尾幹二「新しい教科書をつくる会」電気通信大学教授    ビル・トッテン「日本はアメリカの属国ではない」著者・(株)アシスト社長    黄昭堂「アジアの平和へ向け憲法改正を提唱」昭和大学教授 日時*5月3日(日)午後1時〜3時30分(正午開場) 会場*砂防会館大ホール(別館1F)    東京都千代田区平河町2−7−5[Tel.03-3261-8386]    地下鉄有楽町線・半蔵門線「永田町」下車徒歩1分    地下鉄銀座線・丸の内線「赤坂見附」下車徒歩5分 料金*無料 主催*日本会議    日本会議国会議員懇話会 天使長は更に何かを話している…霊魂は未だ俯き続けている… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/24 - 03866/03869 KFQ02761 しまうま RE:私の中の凍え人 ( 6) 98/04/23 16:59 03826へのコメント #03826 ガスキーさん  懐かしいなあ>凍え人。今頃どこで何をしているでしょうね>HMの世界で。  凍え人が、HMの話題の中で最後に登場したのは、大天使の以下の台詞の中 でした。 |97/12/12 「あなたがたの誰もが凍えさんである可能性もある」と大きな天使  この大天使の言葉から考えても、ガスキーさんの考察は、とても意味のある ことだなあと思いました。 |私はこのイライラや、むしゃくしゃした気持ち、むかむかした気持ちを |無くしたいと思っている。でも、自分を変えるのは嫌だ。 |つまり、私は私を変える事なく、問題を解決したいのだ。  これって、得てして「今いる場からの逃避」に繋がりますよね。 ---------------------------------------------------------------------- 「今自分が不愉快なのは、自分に問題があるからではない(自分を変える必要  はない)」  |  ▼ 「周囲が私を不愉快にさせている。周囲にこそ問題があるのだ」  |  ▼ 「この私を取り巻く状況から離れさえすれば、問題はなくなる」 ----------------------------------------------------------------------  という(虎の)思考過程を経て、その「場」から逃避するわけです。  大元(にかなり近いところ)にいるのは「自分を変えるなんて面倒くさい」 という怠惰虎ではないかと思います。 |つまり気の済むまで、気持ちの赴くままにしたい放題して、責任を取らない。 |これが私の憂さ晴らしの方法です。  う、耳に激痛が……。  実は、僕もそういう「したい放題して責任取らないことで憂さを晴らす」こ とを、します。  その時は、自分の「したい放題」が周囲に迷惑をかけることを、心のどこか で自覚しつつ、「でもこんな状態に陥ったのは周囲のせいだ」という気持ちに 荷担することで、「したい放題」をし続けます。  でも、先日気がついたのですが、変なんですよね。上記の行動原理。  ハッキリいって、「したい放題」しつつも、自分はぜんぜん愉快じゃないわ けです。無責任な行為であることは自覚していますから、罪悪感がチクチクと 自分をさいなみます。もう、どうしようもなく情けない気分になります。厭世 的にもなります。  つまり、「したい放題」をしているつもりが、自分を苦しめてるんですね。  また、自分を苦しめることで、さらに「周囲のせいでこんな苦しい目に遭う のだ」と怨みを募らせる。  「周囲が悪い」から「僕は僕を苦しめる」?  で、それが「周囲への復讐」になる?  なんか、あれですね。「死なばもろとも」とでもいうような捨て鉢な行為で すが、実際に「堕ちる」のは、自分だけだったりするんですね。  むしろ周囲は、僕の抜けた穴を埋めようすることで、さらに先に進んじゃっ たり(成長したり)する。  かなり馬鹿たれな一人芝居です。  ホントにそういう「したい放題」が苦しいんだったら、やめればいい。周囲 がよかろうが悪かろうが関係ないじゃないか、自分のためにやめればいいじゃ ないか、と思うわけです。 |この方法を使えば、リスクが少なくてしたい放題が出来る。  でも、ホントは「リスクなく得られるメリット」なんて、ないんですよね。 責任を伴わない権利があり得ないように。これはもう、「物理的法則」といっ ていいぐらい、明快な事実だと思います(最近そう感じはじめたのですが)。 |私の中の凍え人でした。  またのご登場をお待ち申し上げておりますm(__)m。 しまうま(KFQ02761) 03868/03869 KFQ02761 しまうま RE^2:私が決めた! ( 6) 98/04/23 16:59 03842へのコメント #03842 ガスキーさん  ここんとこどうもです(^^)。 |なぜなら、最初に「やらない」を目的として設定しているから。  うーむ、確かに。「やる気が起きない」といってる時って、そういう状況に 自分を追い込んでいきますね。「もう今更はじめても遅い」と思ってみたり、 「他にこんなおもしろいことがある」と自分に言い聞かせて、いい加減読み古 したマンガを読み直してみたり。  こういうときの行動を思い返すと、確かに「やらない」方向に自ら進んで行 ってると思います。それはそれで、けっこう労力いることなんですよね。精神 的にもキツイし。なにやってんだろうなあ。単に「通り慣れた道筋」だから、 それを選んでいる、という気もします。  今は、そういう「やらない自分」を、考えただけでゲロがせり上がってくる くらい(食事中の方失礼)嫌いになる(←意図的に)ということを試してみて います。そういう自分を、なーんかすっげーくすんだ色の、しょぼくれた、不 潔な、ヘロヘロの、もうなんというかその生理的に気色悪いヤツ、という風に イメージして(うーん、案外現実もそんなもんかも)「嫌いになっちゃう」と いうことです。  何でもかんでもこうやって「嫌な自分は嫌いになればいい」とばかりにやっ つけるのは、かえって危険だったり、揺り戻しがあったりするかもしれません が、いい加減、理性的にみて「これはメリット皆無」と思えるような性癖は、 こうやって直すのもありなんだなあ、と思ったりする次第です。 |しまうまさんも猫お好きなんですか?  好きです。小動物の中では一番かな。昔は犬が好きだったのですが、どうも この、生活圏の重ねやすさは、犬にはない特徴ですね。昔、柴犬を室内で飼お うとしたものの、その暴れん坊振りと、ところ構わぬトイレ攻撃に悩まされ、 結局あえなく「屋外飼育」になったことがありました。  その点猫は、室内で飼うのにぴったりですね。 |一回猫が跳ねるだけで、捕まえようとした私の手は猫の爪で傷だらけになって |しまいました。  それはマメに切ったほうがいいですね(^^;>爪。僕の椅子は背もたれがない ので、パソコンに向かってるといきなり背中から「しまうま登り」をはじめる 猫がいたりして、少々の眠気は吹き飛びます。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/24 - 02297/02297 CQW00576 ルキア   夢の場の知らせ ( 8) 98/04/24 10:27 02058へのコメント 維/YUIさん、こんにちわ。 いにしえ → 昔の 数    → 運命 まほろば → 夢の場 音    → 知らせ とすると、かつて昔に辿った運命を、夢をつかさどる場(潜在的な記憶とか?)か らの啓示によって調べていけ、という具合に読んではどうかと思いました。 ───────────────────────────────────── 今読み返したら、維/YUIさんは面白いことを書いてくれたなあ、と思います。 私は夢で歴史を調べているから、10番での展開通りです。 維/YUIさんは未来を語っている!スゴーイ。                           ルキア - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/24 - 03276/03279 QZP01342 Dolphin RE:それでもイルカは泳いでる(笑) (12) 98/04/24 00:19 03266へのコメント コメント数:1  こんにちは、一輝さん、TAOさん。  ワリコメです(笑)   >> かつてイルカとの対話を「売り」にしたジョン・C・リリーという学者にハマッ >>ていた知人が居ました。彼のことは全部調べ挙げて、本人取材を楽しみにしていた >>のに、彼にインタビューをした頃から一切話題にしなくなりました。後日聞いたら、 >>照れ臭そうに「一杯食わされた」と言う。  えっと、ジョン・C・リリー名義(?)の著作は、  1961年『人間とイルカ』  1967年『人間バイオコンピュータのプログラミングとメタプログラミング』  1972年『意識の中心』  1976年『双極の旋風』 『神のシミュレーション』  1977年『ディープ・セルフ』  1978年『サイエンティスト』 『人間とイルカのコミュニケーション』    が刊行されています。    『人間バイオコンピュータのプログラミングとメタプログラミング(邦題バイオ コンピュータとLSD)』『意識の中心』『サイエンティスト』『人間とイルカの コミュニケーション』は邦訳本が出ています。  『サイエンティスト』は、ジョン・C・リリーの内的“自叙伝”となっています が、いきなり宇宙ができるところからはじまってます(爆)。まともな脳味噌では ついていけない(笑)本群です。  1992年に来日した際に、テレビや雑誌のインタビュー、シンポジウム等のイベン トに出たそうです。  そのときの様子の一部が伺える文章があります。    「 日本滞在中、なんどか行われた質疑応答の席上でもっとも印象的だった   のは、「自分で試してみて下さい」という言葉で、「アイソレーション・   タンクを体験する時のアドバイスをお願いします」と尋ねられると、「い   い体験をしたかったら、私の書いたものなど読まないことです。もし読ん   でしまったのなら、忘れて下さい」とさらりと言い放ち、「アイソレーシ   ョン・タンクは忘却の許容度を増すための装置なのです」 」  (『バイオコンピュータとLSD』リブロポート刊 P251訳者あとがきより)    と言ったそうです。  この訳者の方は「禅僧を髣髴とさせた」とリリーの上記の様子を書いていますが 人によってはいろんな意味に取るでしょうね(笑)  また、その来日時には77歳という高齢のリリーさんでしたが、日本に関連する 本では「忍者」の本を読んでいたそうで(同本より)、一杯食わされるのも無理は 無いかもしれませんね(笑)                    Dolphin(98/04/24 00:13) 追伸:自分の理解の範囲ではない事象に対する反応の仕方は、その者の本質を露呈    させる傾向にあるようだ。と思う今日この頃(笑)。 03278/03279 MHD02672 TAO 下品ですね(T/O) (12) 98/04/24 01:04 03276へのコメント 天使長が立ち上がり何かを毅然と霊魂に伝えた…霊魂は溜め息を ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/25 - 03871/03871 YHY06747 たくみ RE:RE3;審神と螺旋 ( 6) 98/04/24 17:58 03865へのコメント  ルキアさん、こんにちは。  大丈夫ですよ。私が殴るのは霊だけじゃありません。(爆)  ストーカーなんぞついた日にゃあ、過剰防衛で捕まるかも?  それはともかく、精神世界関係の本の売場で、私の友人は「K福のK学」の 本をむりやり押しつけられたという経験をしています。  買わされたのではなく、「この本とってもいいから」といってむりやりくれ たのだそうです。いらないと言って何度も断ったそうですが。  まあ、そういう本の売場に居たのだから興味を持っていると思って渡された のでしょうが、迷惑な話です。  そういうこともありますから、その手の勧誘かも知れませんね。  単純に考えて、ルキアさんが魅力的だったのでついてきた、なんてことは?  …まあ、なんつーか、同じ事に興味を持っている友達が欲しかったのでは?  …う〜ん、それにしても、本屋で怪しい行動をとる人って結構いますねえ。  小学生の女子ばかりを狙って、込みあったマンガ売場で股間を触っていくオ ヤジもいるし…。なんだかなあ。 - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/25 - 02300/02305 PAG03134 はな 【アリオン預言】「人間は地球である」 ( 8) 98/04/24 23:51 コメント数:1  アリオンから、「自分」と呼んでいる個体について、メッセージが あります。自分の捉え方の狭さが、地球を「窒息状態」にしたとアリ オンは分析します。  『 あなたがた人間は、自分自身が地球そのものだということを   忘れて、「自分」と呼んでいる範囲を非常に小さく考えている。    小さく見積もった自分の、物質的に顕在化した部分、つまり、   あなたがたの身体の感じる範囲だけの便宜や快適さを求めた結   果が、いまのこの地球の窒息状態を招いた。』              (光よりの光 p.202より)                       はな 02301/02305 PAG03134 はな 【アリオン預言】「人間も窒息状態になる」 ( 8) 98/04/25 00:01 02300へのコメント  アリオンによれば、地球は窒息状態にあると指摘します。そして、 地球が窒息状態に置かれたのは、「身体の感じる範囲だけの便宜や快 適さを求めた結果」であると分析しました。  地球が窒息状態になると、その次はどうなるか。アリオンは「人間 も窒息状態になる」と預言します。   『 何度も言うが「あなたが地球なのだ」。だから、地球が    窒息状態になれば、あなたも窒息状態になる。』              (光よりの光 p.203より)                       はな - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/25 - 03280/03281 QZP01342 Dolphin RE:下品ですね(T/O) (12) 98/04/24 20:46 03278へのコメント  こんにちは、TAOさん。 >> 下品ですね  意見をいただけるのは貴重なことです。  ありがとうございます(^_^)。    念のため確認しておきたいのですが、「下品ですね」とは私の コメントに対する意見なのでしょうか?  お答え下さいませ(^_^)    また、どこがどのように「下品」なのかも書いていただけます でしょうか? 参考にしたいと思いますので、忌憚の無いご意見 をどうぞ(^_^)。                    Dolphin(98/04/24 20:39) 03281/03281 PFA03563 YAHATA 「個人」を考えるにあたり (12) 98/04/25 00:34 題名:<対話>のない社会 思いやりと優しさが圧殺するもの 著者:中島義道 出版社:PHP研究所 価格:657円(税別) ISBN4-569-55847-X  23日深夜のRT革命に参加した皆さんなら、得るものがあると思います。  日本人がするべき主張をしない、いや「できない」ようにされてしまってい るメカニズム、そしてなぜこの国には「対話」が成立しない状況が多いのかが 記されています。 YAHATA 小さくついた…天使長はそれを見逃さず、霊魂に訳を問うた… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/26 - 03874/03875 KFQ02761 しまうま RE^3:時間論 ( 6) 98/04/26 00:47 03847へのコメント #03847 水戸黄門さん  続いてどうもです(^^)。 |同様にARIONの預言的メッセージもチンプンカンプンです。 |占星術がまじれば多少はわかりますけど・・・。  そうですか。僕は逆に占星術がちんぷんかんぷんで……(^^;。  Dolphin さんがもしかして食い付いてきてくれないかなあ、この話題(と、 ごくさりげないお誘い)。 ||95/06/27 始まりも終わりも、それを決める者が認識する事‥全てが円環螺旋 | |これは、興味をそそりました。 |循環というのはバランスでもあるんで・・・。  広辞苑によれば、循環とは「めぐりめぐって、また元にかえり、それを繰り かえすこと」だそうで、まさに「バランス」を示唆していますね。バランスを とり続ける運動、という感じでしょうか>循環。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/26 - 02309/02310 QVF00676 苗(miao) RE:大和三山の織りなす三角形 ( 8) 98/04/26 08:32 02302へのコメント  はなさん、ども。 >東から南西へ抜けているのに興味を持ちました。苗さん指摘されると >おり、鬼門から裏鬼門のラインですよね。  先ほどやっとこ藤原宮の地図を手にいれたので、おもむろに照合して  いたんです。現在の地図と藤原宮の地図は仰る三山で容易に比較でき  ます。  そこで、余りにも恐ろしい事に気づいてしまったので、今、ちょっと  ばかり身体が震えていたりします。  藤原宮は幾つかの説が在って、面積的には多少の異論はあるようです。  しかし、基本となる藤原宮の宮城と東西南北に伸びる大路は一致して  います。問題にしたいのは東西に伸びる横大路と、南北に走る中ツ道  と交差している所です。この交差点に何があると思われますか?。  先の発言で示していた合々傘の三輪への道が交差しているんです。  以下に示してみます。黒い星が交点です。                                                                                        ◎三輪山                耳成山                              ▲                                                       横大路→ □□□□□□★    黒い■は藤原宮              □□■■■□□    白い□は大路               □□■■■□□                         □□■■■□▲香具山                   ▲  □□□□□□□                     畝傍山 □□□□□□□                       ◎ □□□□□□□                     橿原神宮   ↑  ↑                         朱雀大路 中ツ道                ここまで見事に一致してしまうと、私はもうパニクッっておりますよ。  この奇妙な一致は何を物語るのか、宮は意識的に造営され、その鬼門  を三輪で封じようとしたのか?。それとも合々傘の先に眠る神を抑え  込もうとしたのか?。  そして朱雀大路を下ったところ、そこに「高松塚」と「亀虎」が…。  はなさんの言われる様に橿原神宮は裏鬼門に。  僅か17年で放棄された持統帝の都。一体ここで何をしようとしたの  だろう。しかも平城京に遷都直後には謎の出火で綺麗さっぱり消失し  ているし…。  持統帝はそもそも旦那である天武帝の遺志を継いで記紀を編纂し無理  矢理血統の正当性を造り上げた本人です。そうまでして威光を高め、  民衆に血統一族(中には無理矢理もアリ)を徹底してたたき込んだ、  そのバイタリティには目を見張る物があります。  しかし…謎はさらに深まるばかり。(^^;  (そそ、ついに三角縁神獣鏡のレプリカを手にいれた。ゴールデンウ  イークが終わると郵送されてくるんだ。うう (T◇T)(感涙)) 霊魂は少し躊躇った後、ゆっくりと自分の考えを天使長に伝えた ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF JDT01415 渡邊 優子 OFF GDH02663 榊 ON - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/27 - 03283/03287 MHD02672 TAO 「堂々巡り」に陥らない為には (12) 98/04/26 21:44 03280へのコメント コメント数:1  #03280 Dolphin さん  どうも。  タイトルオンリーで済ませたのは、時間が無かったということと、ちょっと  内容(と言うより発言のトーンでしょう)に呆れてしまったからですが、今回  はちゃんと説明したいと思います。  #03276を読んでまず不思議に思ったのは、一輝さんの#03266では、リリーに  関する言及をDolphin さんとは絡めていないのに、何故Dolphin さんは一見  リリーを弁護しているようにも受け止められる発言を、コメントとして返し  たのだろう?ということです。  ここで確認したいのですが、Dolphin さんには「リリーを弁護する」という  意図があったのでしょうか?  そして次に奇妙に思ったのは、Dolphin さんが引用されたリリーの発言は、  一般常識に照らし合わせて「無責任」だと見なされても仕方ない内容なのに  もかかわらず、Dolphin さん自身は何とも感じていないように見えるという  ことです。該当引用部分を再び孫引きします。 >>「 日本滞在中、なんどか行われた質疑応答の席上でもっとも印象的だった >> のは、「自分で試してみて下さい」という言葉で、「アイソレーション・ >> タンクを体験する時のアドバイスをお願いします」と尋ねられると、「い >> い体験をしたかったら、私の書いたものなど読まないことです。もし読ん >> でしまったのなら、忘れて下さい」とさらりと言い放ち、「アイソレーシ >> ョン・タンクは忘却の許容度を増すための装置なのです」 」 >>(『バイオコンピュータとLSD』リブロポート刊 P251訳者あとがきより)  これは、自分の活動や言動に伴う義務や責任を放棄した態度だと見ました。  ちゃんとした研究者であれば、おおよそこういう「放言」は考えられにくい  ことです。この引用部分の直後にDolphin さんは >>この訳者の方は「禅僧を髣髴とさせた」とリリーの上記の様子を書いていま >>すが人によってはいろんな意味に取るでしょうね(笑)  とおっしゃっていますが、「人によってはいろんな意味に取るでしょうね」  で済まされない道義的な問題を、リリーの発言は孕んでいると私は考えます。  「下品ですね」はリリーのこの「無責任で我が侭な放言」に対する印象であ  り、そして意図的かどうかは分かりませんが、Dolphin さんが多用されるレ  トリック(表現技法)にも感じた印象です。  この際ですから、はっきり言っておこうと思います。  Dolphinさんはよく「(笑)」と「(^_^)」を使われますが、普通の雑談なら特  に問題は無くとも、意見を対立する相手との対話では、時としてずるいレト  リックに変ずることがあります。  ※別にDolphin さんがずるいと言っている訳ではありませんよ、念の為。  何故そうなるのかと言うと、反論とか議論の場でこれを多用するというのは、  会話自体を真剣にするよりも、相手やROMに対して笑顔を作って「精神的  な余裕がある」というポーズを取ってみせることで虚勢を張り、ひいては「  自分に理があるから、笑えるほど余裕があるんですよ」という暗示効果を醸  し出せるからなんですね。  実際、過去のFARIONで交わされた数々の議論の中で、こういう類のレトリッ  クを文章に散りばめた人も少なからずいましたが、大抵はその意図を看破さ  れていますね。  でも、本来の対話にはこのようなレトリックは要らないのであって、自分の  優位を保ちたいが為にレトリックを駆使する言及というのは、対話ではあり  得ません。Dolphin さんは「そのような意図は無い」と言われるかもしれま  せんが、ではこういう「記号」を外しても、Dolphin さんは会話が出来ます  でしょうか?  一輝さんは#03246の「議長からの注意です」でDolphin さんの表現に散在さ  れる「皮肉」に言及されていましたが、私も注意の対象となった発言#03201  を読んだ最初の印象は「ずいぶん皮肉っぽく反撥的な書き方だなぁ」と感じ  たものです。そのDolphinさん の「反撥」がどこから来たものか?を考察し  て行くと色々思い当たるものがあるのですが、今はこれ以上言及しません。  最後に、Dolphinさん は例の事件に関して「私にとっては疑問点が解明され  ることに関心があるので、この会の疑問点が正面から解明されれば済むこと  です。」(#03256)と言及されていますが、ご自身が持つ疑問点を解き明かす  為に何か具体的な活動をされていますか? 一輝さんがいみじくもこう言っ  ていましたね(#03266)。 >> その正体を見破るにはどうしたら良いのか。かつての私のように、その団体なり >>組織に飛び込んで行って内情を確かめるという方法が一つ。これはリスクを背負い >>ます、かなりね。覚悟の無い方にはお薦め出来ません。  一般マスコミの大半はこの会に関わらない、この会の主張に耳を貸さない模  様ですが、Dolphinさん がどうしてもすっきりしないのであれば、自らこの  会に連絡を取り、自分の目で会の活動を確かめられるのが良いのでは無いか  と思います。そして自分自身で咀嚼し、その自ら咀嚼した情報をこの会議室  に提供するのであれば、それはまさに他人の主張の丸写しで無く、自分の眼  を通して獲得したものなのですから、その場合は歓迎出来ると思います。  今のままでは、Dolphinさん の言葉はどこにも行き着かない「堂々巡り」に  終始するだけでは無いでしょうか。  以上です。  12番会議室世話人:TAO 03286/03287 QZP01342 Dolphin 観念にとらわれないこと (12) 98/04/27 02:02 03283へのコメント  こんにちは、TAOさん。  コメントありがとうございます。  ご質問にはポイント的にレス致します。   >> そして次に奇妙に思ったのは、Dolphin さんが引用されたリリーの発言は、 >> 一般常識に照らし合わせて「無責任」だと見なされても仕方ない内容なのに >> もかかわらず、Dolphin さん自身は何とも感じていないように見えるという >> ことです。該当引用部分を再び孫引きします。 >> >>>>「 日本滞在中、なんどか行われた質疑応答の席上でもっとも印象的だった >>>> のは、「自分で試してみて下さい」という言葉で、「アイソレーション・ >>>> タンクを体験する時のアドバイスをお願いします」と尋ねられると、「い >>>> い体験をしたかったら、私の書いたものなど読まないことです。もし読ん >>>> でしまったのなら、忘れて下さい」とさらりと言い放ち、「アイソレーシ >>>> ョン・タンクは忘却の許容度を増すための装置なのです」 」 >>>>(『バイオコンピュータとLSD』リブロポート刊 P251訳者あとがきより) >> >> これは、自分の活動や言動に伴う義務や責任を放棄した態度だと見ました。 >> ちゃんとした研究者であれば、おおよそこういう「放言」は考えられにくい >> ことです。  これは、リリーを知る人なら「観念にとらわれるな」ということを言って いると理解するところです(と私は思います)。  一般的な表現では「知識」にとらわれるな、という表現の方がわかりやす いかもしれません。  人は何を体験したり見聞したりするときでも既存の知識や観念にあてはめ て対してしまって「体験」を「体験」として「体験」することができないと (わかりずらい表現で申し訳ないです)、つまりはそういう陥穽があるとい うことを言っているのだと(私は理解します)。  そしてリリーはほんの数語で、その意を「体験」として提供しているのが 上記のシーンなのだと私は理解しますね。  訳者の方が「禅僧を髣髴とさせた」とは、つまりそのような気持ちで書い ているのだと思います。  また、余談ですが、文中「忘却」と訳されているところ、原文がわからな いのでなんとも言えませんが、これは「忘我」と訳されるのが適当だと私は 久しぶりに読んで思いました。  リリーについては以上で。   >> Dolphinさんはよく「(笑)」と「(^_^)」を使われますが、普通の雑談なら特 >> に問題は無くとも、意見を対立する相手との対話では、時としてずるいレト >> リックに変ずることがあります。 >> ※別にDolphin さんがずるいと言っている訳ではありませんよ、念の為。 >> >> 何故そうなるのかと言うと、反論とか議論の場でこれを多用するというのは、 >> 会話自体を真剣にするよりも、相手やROMに対して笑顔を作って「精神的 >> な余裕がある」というポーズを取ってみせることで虚勢を張り、ひいては「 >> 自分に理があるから、笑えるほど余裕があるんですよ」という暗示効果を醸 >> し出せるからなんですね。 >> >> 実際、過去のFARIONで交わされた数々の議論の中で、こういう類のレトリッ >> クを文章に散りばめた人も少なからずいましたが、大抵はその意図を看破さ >> れていますね。 >> >> でも、本来の対話にはこのようなレトリックは要らないのであって、自分の >> 優位を保ちたいが為にレトリックを駆使する言及というのは、対話ではあり >> 得ません。Dolphin さんは「そのような意図は無い」と言われるかもしれま >> せんが、ではこういう「記号」を外しても、Dolphin さんは会話が出来ます >> でしょうか?  今回の一連の件は、私が本の紹介をしたコメントについていただいたレス や関連してアップされたであろうコメントに対してレスを返しているのです から私の文の調子や内容もレスの観点から構成されています。  ですから、私のレスはいただいたレスやコメントに応えるかたちで作成し ています。例えば、私の#03196は、ご自身の体験と照らし合わせてコメント をいただいた方に丁寧に応えたつもりです。(今読み返して、私の同件につ いての考えはすでに#03196に書いてある通りです。) (また「記号」を使っていないコメントは同件ですでに多数アップしていま  すね。「記号」を使う理由については、ご希望であれば別途書きます) >> 最後に、Dolphinさん は例の事件に関して「私にとっては疑問点が解明され >> ることに関心があるので、この会の疑問点が正面から解明されれば済むこと >> です。」(#03256)と言及されていますが、ご自身が持つ疑問点を解き明かす >> 為に何か具体的な活動をされていますか?  関連情報は集めていますが、今は時間が無いので具体的な行動はしていま せん。(私事ですが、別件で当局と交渉している件があるので、そちらを優 先しています。ただ、本来、私の私事をあなたに答える必要は無いですね。 私は答えますけど。)  情報流布は安易かもしれませんが、もっとも簡単な具体的行動の一つです し私は有効だと考えています。(同会のホームページは私が見たときは20 00ヒットくらいだったのだが、今は4桁のカウンターが作動しなくなって いる=10000ヒット以上)   >> 一般マスコミの大半はこの会に関わらない、この会の主張に耳を貸さない模 >> 様ですが、Dolphinさん がどうしてもすっきりしないのであれば、自らこの >> 会に連絡を取り、自分の目で会の活動を確かめられるのが良いのでは無いか >> と思います。そして自分自身で咀嚼し、その自ら咀嚼した情報をこの会議室 >> に提供するのであれば、それはまさに他人の主張の丸写しで無く、自分の眼 >> を通して獲得したものなのですから、その場合は歓迎出来ると思います。  確認しておきたいのですが、、新聞、雑誌等の記事を集積するだけでも同 事件の疑問点を構成することができるのですよ。(『第3集』はそのスタイ ル。もちろん個人でそのようなことをするのは一般的に困難だと思われます)  同会の活動がどうこうではなくて、事件自体の情報を検証すれば疑問点や 矛盾点が出てくるということです。  それが冊子にまとまっているから、読んでもらったほうが早いということ で本の紹介をしたわけです。  内容についてこの会議室で議論できたのならそれはそれで貴重だと思いま すが、 >> 今のままでは、Dolphinさん の言葉はどこにも行き着かない「堂々巡り」に >> 終始するだけでは無いでしょうか。  議長も「堂々巡り」になることを考えて判断されたのではないでしょうか。  私はそのことについてすでに同意しています。    また、この事件はメディアについて考える契機として有効だと思います。                    Dolphin(98/04/27 01:34) 天使長は「なるほど」と言って、霊魂の目をジッと見つめた… ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/28 - 03292/03292 GFB00026 一輝 裸の王様を観念で誤魔化さないこと (12) 98/04/28 04:48 03286へのコメント >#3286 Dolphinさん ワリコメですが、御自身の「こうあって欲しい」という欲目で勝手 にリリーを解釈されているのを見て、正直申し上げて呆れてしまい ました。これで私はメディアに対する疑問よりも、疑問を提起した がる Dolphinさん個人に対する疑問へと関心が一気に向かいました。 またリリーに対する Dolphinさんの解釈を読んで、 Dolphinさんが 当会議室の趣旨をお読みになった上で書かれているのか、また過去 のログをお読みになった上で書かれているのか、疑問があります。 |>> そして次に奇妙に思ったのは、Dolphin さんが引用されたリリーの発言は、 |>> 一般常識に照らし合わせて「無責任」だと見なされても仕方ない内容なのに |>> もかかわらず、Dolphin さん自身は何とも感じていないように見えるという |>> ことです。該当引用部分を再び孫引きします。 |>> |>>>>「 日本滞在中、なんどか行われた質疑応答の席上でもっとも印象的だった |>>>> のは、「自分で試してみて下さい」という言葉で、「アイソレーション・ |>>>> タンクを体験する時のアドバイスをお願いします」と尋ねられると、「い |>>>> い体験をしたかったら、私の書いたものなど読まないことです。もし読ん |>>>> でしまったのなら、忘れて下さい」とさらりと言い放ち、「アイソレーシ |>>>> ョン・タンクは忘却の許容度を増すための装置なのです」 」 |>>>>(『バイオコンピュータとLSD』リブロポート刊 P251訳者あとがきより) |>> |>> これは、自分の活動や言動に伴う義務や責任を放棄した態度だと見ました。 |>> ちゃんとした研究者であれば、おおよそこういう「放言」は考えられにくい |>> ことです。 | | これは、リリーを知る人なら「観念にとらわれるな」ということを言って |いると理解するところです(と私は思います)。 | 一般的な表現では「知識」にとらわれるな、という表現の方がわかりやす |いかもしれません。 | 人は何を体験したり見聞したりするときでも既存の知識や観念にあてはめ |て対してしまって「体験」を「体験」として「体験」することができないと |(わかりずらい表現で申し訳ないです)、つまりはそういう陥穽があるとい |うことを言っているのだと(私は理解します)。 | | そしてリリーはほんの数語で、その意を「体験」として提供しているのが |上記のシーンなのだと私は理解しますね。 | | 訳者の方が「禅僧を髣髴とさせた」とは、つまりそのような気持ちで書い |ているのだと思います。 | | また、余談ですが、文中「忘却」と訳されているところ、原文がわからな |いのでなんとも言えませんが、これは「忘我」と訳されるのが適当だと私は |久しぶりに読んで思いました。 ……………知り合いがリリー来日時の会見に数名同席していたので、      だいたいの話をまとめると、報道関係者のリリーへの最      大の関心は一般読者とほぼ同じで、「イルカとの対話の      研究によって、どのような話がイルカとの間で交わされ      たのか」ということでした。      これは科学者にとっては、是が非でも答えるべき質問で      す。ところがこれに答えたくなかったリリーは、無礼な      態度で報道陣をはぐらかした。それまで彼を持ち上げて      きたメディアは、この事実を好意的に解釈することで、      何とか記事として成り立せ、読者への面子を見せたもの      の、その真相は科学者というよりも、一人の人間として      人格を疑うほどの、いい加減な態度を露呈したことにあ      りました。      このことで日本国内での彼の科学者としての信用は失墜      し、以後まともに取り上げるメディアはほとんど無くな      りました(アメリカ本国でも、ほとんどと言ってよいほ      ど評価されていないことが、この後に分かるのだが)。      この態度は科学者というよりも、アイソレーション・タ      ンクのいかがわしいセールスマンです。      ニューエイジ系ジャーナリストの中でも、どこかにまだ      希望を持って諸先生方に接してきた知人は、「こんない      い加減なヤツに心酔してきた自分がバカに見えた」と仕      事上、会見で感じたことをそのまま記事に出来なかった      良心の痛みを抱えつつ(もう一度著作を読み返して記事      を作文)、日本側ではわざわざ皆、歓迎気分で出迎えて      いるのに、リリーの自分さえ良ければいいという態度や、      日本人をバカにしたような態度には、学者としてという      以前に人間として、あまりいい気分はしなかったと述べ      ていました。      後日聞いた話によれば、「イルカとの対話」についての      具体的な質問を報道陣にされるたびに、リリーは不機嫌      になっていたそうです。「研究している、そう本に書い      ているのだから、それでいいではないか」と怒って答え      ていたとも…。      自らを「仏陀の生まれ変わり」と名乗る教祖が居たとし      て、直接逢う機会があれば「あなたはなぜ仏陀の生まれ      変わりなのか」と問いたくなるのも当然だろう。彼は裸      の王様なのだから。同様に「イルカとの対話を研究して      いる」からと、ただ文字の上の言葉をそのまま受け取っ      て都合の良い解釈ばかり、しかもその上でマスメディア      や警察に疑問があると言われても、一体どこに説得力が      あるだろうか。      そこには「Dolphinさん個人の嗜好に適う」という条件      が前提になっているのではないのか。この個人的嗜好に      適うという点で、次の疑問が浮上する。 |>> 最後に、Dolphinさん は例の事件に関して「私にとっては疑問点が解明され |>> ることに関心があるので、この会の疑問点が正面から解明されれば済むこと |>> です。」(#03256)と言及されていますが、ご自身が持つ疑問点を解き明かす |>> 為に何か具体的な活動をされていますか? | | 関連情報は集めていますが、今は時間が無いので具体的な行動はしていま |せん。(私事ですが、別件で当局と交渉している件があるので、そちらを優 |先しています。ただ、本来、私の私事をあなたに答える必要は無いですね。 |私は答えますけど。) ……………革マルが警察当局との間で交渉しているのと同様に、Dolphinさん      も警察当局との間で優先すべき個人的問題を抱えており、そのこと      で交渉しているということなのか。そして警察に対してのDolphin      さんの個人的な私怨から、他の問題まで警察当局やマスメディアに      対しても全般的に疑問を持てということなのか。これは確認です。 | 情報流布は安易かもしれませんが、もっとも簡単な具体的行動の一つです |し私は有効だと考えています。(同会のホームページは私が見たときは20 |00ヒットくらいだったのだが、今は4桁のカウンターが作動しなくなって |いる=10000ヒット以上) ……………「疑問点を解き明かす為に何か具体的な活動をされていますか」と      いう問いにこの答えでは、まるでDolphinさんが、革マルのダミー      団体のメンバーのようではないか。革マルのダミー団体の冤罪情報      流布があなたの具体的行動だと、そう判断して良いのか。これも確      認です。 |>> 一般マスコミの大半はこの会に関わらない、この会の主張に耳を貸さない模 |>> 様ですが、Dolphinさん がどうしてもすっきりしないのであれば、自らこの |>> 会に連絡を取り、自分の目で会の活動を確かめられるのが良いのでは無いか |>> と思います。そして自分自身で咀嚼し、その自ら咀嚼した情報をこの会議室 |>> に提供するのであれば、それはまさに他人の主張の丸写しで無く、自分の眼 |>> を通して獲得したものなのですから、その場合は歓迎出来ると思います。 | | 確認しておきたいのですが、、新聞、雑誌等の記事を集積するだけでも同 |事件の疑問点を構成することができるのですよ。(『第3集』はそのスタイ |ル。もちろん個人でそのようなことをするのは一般的に困難だと思われます) | 同会の活動がどうこうではなくて、事件自体の情報を検証すれば疑問点や |矛盾点が出てくるということです。 | それが冊子にまとまっているから、読んでもらったほうが早いということ |で本の紹介をしたわけです。 | 内容についてこの会議室で議論できたのならそれはそれで貴重だと思いま |すが、 |>> 今のままでは、Dolphinさん の言葉はどこにも行き着かない「堂々巡り」に |>> 終始するだけでは無いでしょうか。 | 議長も「堂々巡り」になることを考えて判断されたのではないでしょうか。 | 私はそのことについてすでに同意しています。 ……………最新のオウムのチラシでは、「もう私はだまされない! これからは自      分の目で見て、自分の頭で考える!」と、マスコミ情報への疑問を提起      しています。おまけに『宗教にだまされるな!』というオウム真理図書      館の自社本の宣伝までやっている。あれだけの事件を起こしながら、何      の反省もありゃしない。例の会の主張によく似ている。      革マルにしたって、今までどれだけの犯罪に手を染めてきたのだろうか。      そういった背景にある歴史を抜きにして、いきなり「マスメディアや警察      当局への疑問」だけ切り抜いて問題提起されても、私は同意出来ない。彼      らには彼らの達成すべき長年の戦略目標があるわけで、そこから編み出さ      れた個々の戦術に乗るわけにはゆかない。      そして、次はDolphinさん。      堂々めぐりになると言っておきながら、またしても冤罪事件云々の話へ      戻しましたね。ダミー団体に要注意という話題に振って話してきたので      すが、また都合の良い解釈をして冤罪事件の話をやっている。これは#3      277 に次いで二度目です。ここで冤罪事件は取り上げないと、私は前に      注意したはずです。自分からその通りにすると私に述べておきながら、      あれは嘘だったのか。いい加減にして貰えないだろうか。これは議長か      らの二度目の注意です。 |また、この事件はメディアについて考える契機として有効だと思います。 ……………何度も話しているように、ここで冤罪事件の話は取り上げないのだから、      『「メディアについて考える契機」と述べるダミー団体」について考え      る契機』としては有効です。ダミー団体には警察当局やマスメディアへ      の積年の私怨が根底にあり、その対象が Dolphinさんの個人的な拘りと      重なった理由を明かす必要が、そろそろ Dolphinさん御自身の状況説明 の為に必要になってきていると思います。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 霊魂はとたんに焼ける様な痛みを胸の辺りに感じ、喉が詰まった 「人は死んで肉体を脱ぎ霊となる。霊体の痛みは剥き出しの神経」 ID Name (handle) Send VFE12121 凡人 OFF - FARION MES( 6):|ψARION 学舎 |メッセージから学ぶ 98/04/29 - 03880/03884 KFQ02761 しまうま RE^6:自立について ( 6) 98/04/28 16:28 03851へのコメント #03851 水戸黄門さん  続いてどうもです(^^)。 |でも、皮肉なことですが、西海岸経由の精神の物質主義派もインディオの方法 |を使いますよね。不思議なもんで、あっちもこっちも同じ方法を使うのは不可 |思議です。  あれは、インディオの方法を西海岸がパクったんですね、確か。  西海岸の物質主義的精神世界派というのは、基本的に「あっちこっちのノウ ハウのおいしいとこ取り」で出来上がっているので、その反動が怖いです。  「創造の裏では破壊が始まっている」という、その「破壊」の側面にはまっ たく目を瞑ってしまうので、そっちからの影響が出たときにまったく対処でき ない、という感じだと思います>西海岸系のメソッド。 |忍び寄りですかあ。まあ。そんなたいそうなものではなく、サラリーマンなら |誰でも使っている方法だと思いますが・・・。別に私が使っているということ |ではなくて、どなたでもやっているということです。多かれ少なかれ。  そうなんでしょうね。  以前、「心の話」なんかとは一番ほど遠いと思っていた友人から、非常に実 のある手紙を貰ったことがありまして、やはり社会で自立しようと思ったら、 必ず似たような問題にぶちあたって、心のことを考えざるを得なくなるように できてるんだなあ、と思ったことがあります。  名目立てて「精神世界」だなんて、そういう人たちは思ってないでしょうが、 実は僕なんかよりずっと心のことを考えているのではないか、と思いました。  何にせよ、「現実に対処する」ことから学びがあるんだと思います。   しまうま(KFQ02761) 03884/03884 QWC01550 コットンマウス 駐留軍 ( 6) 98/04/29 10:24 03810へのコメント #03810 しまうま さん  こんにちは(^^) いつもにもまして、お返事が遅くなり恐縮ですが、お話を させてくださいm(_ _)m >| この実験の実験計画を立案して、朝鮮戦争を契機に計画変更をしたのは、アメリ カ >|かも知れませんが、自らの判断でこの実験を継続しているのは、日本だと思います >|よ。 > > なるほど、「継続」の意志は、確かに日本にありますね。そのために土地も >お金も提供しているし。 > 素人考えですが、このやり方って矛盾しているなあ、と思います。『武力に >よる威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを >放棄する』と憲法に定めておいて、結局「米軍の武力」に庇護してもらってい >る。で、その米軍にさまざまな便宜を図って駐留していただくことによって、 >自国の安全を確保している。 憲法第9条を文理解釈する限りにおいては、あらゆるタイプの武力(=軍事 力)の行使又はそれによる威嚇を放棄するとともに、一切の武力(=軍事力) の保持を禁じていると言えると思います。     しかし、主権国家として、日本が自衛権を有するのは疑いないところです (政府答弁みたいですが(^^;)から、軍事力の保持とその行使(威嚇も含めて) 以外の自国の安全を確保するためのあらゆる手段を採用することができると 考えられます(政府答弁では、「自衛権がある以上、それを行使するため、 必要最小限度の実力を持つことが出来る」という論理で、自衛隊合憲の結論 を導き出しますが)。  ですから、その手段の適否は別にして、自国の安全を確保するために外国軍 の駐留を認め、その便宜を図るという手段を採用することができると言えます ね。  参考までに、上記に関係の深い憲法前文を引用しておきますね。  「日本国民は、恒久の平和を念願し、人類相互の関係を支配する崇高な理念   を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して   われらの安全と生存を保持しようと決意した。」  過去の歴史において、「戦争放棄」を規定した憲法は、さして目新しい考えで もないし、そんなに珍しいものでもないです。条約でも不戦条約(1928年 パリ) は戦争違法観を鮮明にし、国家間の戦争を放棄させているものもあります。  しかし、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」、「戦力(=軍事力) の不保持と交戦権の否認」を憲法に定めた例は世界的に例がありませんね。 > なんだか、生まれからして継子というか不義の子というか、そういう感じで >すね。言い訳なしに存在できない、という状態は、所属する人の志気や誇りに >も悪い影響がありそうだと思います。  悪い影響どころか、相当、「鬱積」したものがあるでしょう。 >|・武力に対して武力で戦うのは愚か者のやることだ。 >| しかし武力に対して花で戦うのは、もっと愚かなことだ。 >| 武力に対して効果のあるものは、力だ。 >| 本当の力とは、花や微笑みといった、あなたがたの偽善的なフレーズに飾られた >| 額縁の中の絵では無い。 >| 本当の力とは、血の滲む愛情だ。自分の生命を投げ出せることだ。 >               (93/06/20「ARIONより全ての人へ」)  このメッセージは、1989年6月の天安門事件のときに、市民が体を張って人民解放 軍の戦車を止めたことをイメージしてだされたのでしょうね。 > まずは、現状をありのままに直視する勇気が必要だな、と思いますね。自分 >のことも、国家単位でも。  「この世にヒロイズムはない。もし、あるとすれば、現実を直視し、   しかもそれを愛することである」(ロマン・ローラン)  私の好きな言葉の引用にて恐縮ですが、お答えに代えさせて頂きます(^^; 98/04/28(火) 22:27 コットンマウス(QWC01550) 03881/03884 KFQ02761 しまうま RE:語る言葉は何? ( 6) 98/04/28 16:28 03853へのコメント #03853 コットンマウスさん  毎度どうもです(^^)。 |立ち上がった霊魂はどのような言葉を語るのだろう?  その後の経過を見ると、 |98/04/20 霊魂の座っている席の最前部から、一人の霊魂が立ち上がった… |98/04/21 その霊魂は通路を通って、天使長の居る広い場所にやってきた… |98/04/22 霊魂は天使長に向かって深々と礼をして、小机を挟んだ席に座した |98/04/23 天使長はその霊魂に霊界の言葉で何やら伝えた…霊魂は俯いた |98/04/24 天使長は更に何かを話している…霊魂は未だ俯き続けている… |98/04/25 天使長が立ち上がり何かを毅然と霊魂に伝えた…霊魂は溜め息を |98/04/26 小さくついた…天使長はそれを見逃さず、霊魂に訳を問うた… |98/04/27 霊魂は少し躊躇った後、ゆっくりと自分の考えを天使長に伝えた |98/04/28 天使長は「なるほど」と言って、霊魂の目をジッと見つめた…  ということで、霊魂は何か語ってはいるようですが、今のところ、何を話し ているのかよくわかりませんね。  なんとなく、この霊魂の雰囲気を見て「凍え人」を思い出してしまいました。  生前にやったことの言い訳を、天使長に伝えたのでしょうか? でも、霊魂 になってまで「言い訳」ってできるものなのかな。よくわかりませんが。  今夜のHM、どうなるんでしょうね。  しかし、HMのこの場面、自分に引き寄せて考えてみると……ちょっと、す ごいですね。もう絶対に何の言い逃れもできません、って感じです。何しろ相 手は天使長。  やっぱり、天使長は閻魔様なのだろうか?  ではでは(^^)/。 しまうま(KFQ02761) - FARION MES( 8):|ψARION 研究 |預言解読村 98/04/29 - 02313/02316 PAG03134 はな ハワイの駐車場にて ( 8) 98/04/28 21:43 コメント数:2  この4月上旬に、ハワイに行って来ました。  借りた宿の近くにアラモアナ・ショッピングセンターって、でかい ショッピングセンターがありました。そこへ食事に行って、思ったこ と。  ばかでかい駐車場に止めてある車が、みんな頭から入ってるんです。 日本だと、スーパーの駐車場など、あとで出やすいように、バックし て駐車する車が多い。ところが、ハワイではバックして駐車する車に、 ほとんどお目にかかりませんでした。  この、頭から車を止めるか、バックして止めるかの違いについて考 えてみました。  駐車にかかる時間からすれば、頭からストンと入ったほうが、車の 出入りはスムーズに運びます。お客さんが駐車場に入って、出ていく 時間をトータルでみると、バックで入る方が、バックで出るよりも時 間がかかると思います。私の経験だと、バックから入る方が時間がか かります。それは、両脇に車が止めてあったりすると、両側の車にぶ つからないように神経を使って、ゆっくり入るからです。ちょっとで も横にそれると、もう一度前に出てハンドルを切り返してから、バッ クをし直します。つまり、客の出入りの効率を考えると、バックで入 るよりも、頭から入った方が効率がよいのです。  最近のスーパーでは、「頭から入ってください」という看板を見る ところもでてきました。これは、お客さんが効率よく車を循環させる ために書かれているのだと思います。  なのに、なぜ日本人はバックで止めるのか。一つに、日本人の思考 パターン、あるいは文化があると考えました。  日本人の、履き物を玄関でそろえる習慣があります。あとで出かけ るときを考えて、後ろ向きにそろえて脱ぎます。また、ずかずかと家 に入り込むのではなく、一呼吸置く意味でも、履き物をそろえる効用 はあります。この、「後を考えて」が、日本人の礼を示してきました。 日本人が車をバックして止めるのも、履き物を脱ぐ向きと似た感覚か らきていると思うのです。  このことは、後で苦労しない方を選んでもいます。「入るときは楽 だけれど、出るときに苦労するから」と、バックで駐車場に入る方は 多いのではないでしょうか。この、「後で苦労するから」という考え を、駐車場でかいま見たことに、日本人らしさを感じました。  駐車場の車の止め方に日米の違いを見た一幕でした。                       はな 02314/02316 GBA01052 CHARAN RE:ハワイの駐車場にて ( 8) 98/04/28 22:45 02313へのコメント はな さん、こんにちは。 > ばかでかい駐車場に止めてある車が、みんな頭から入ってるんです。 >日本だと、スーパーの駐車場など、あとで出やすいように、バックし >て駐車する車が多い。ところが、ハワイではバックして駐車する車に、 >ほとんどお目にかかりませんでした。 なんか長年の疑問が解けたような気がしました。というのは、僕は車を頭からぶ っ込むくせがあり、後で出るんだからお尻から入れればと言われたりしても、な んか抵抗があったんです。で、いまだに頭からぶっ込んでます。 20代の頃、しばらくアメリカにいたにも関わらず英語はまるで駄目です。じゃな くて、しばらくいたんですが、そのころ無意識に染み付いてしまったんじゃない だろうかと思いました。無免許だったので運転はほとんどしてませんけど、ほと んど「すりこみ」があったと思います。 > 日本人の、履き物を玄関でそろえる習慣があります。あとで出かけ >るときを考えて、後ろ向きにそろえて脱ぎます。また、ずかずかと家 >に入り込むのではなく、一呼吸置く意味でも、履き物をそろえる効用 >はあります。この、「後を考えて」が、日本人の礼を示してきました。 >日本人が車をバックして止めるのも、履き物を脱ぐ向きと似た感覚か >らきていると思うのです。 履き物も同じです(^_^;)。どうも、アメリカナイズされたんだな>自分。 △CHARAN(GBA01052)▼ 02316/02316 GBG02043 維/YUI RE:ハワイの駐車場にて ( 8) 98/04/29 14:27 02313へのコメント こんにちは、はなさん。 アラモアナショッピングセンターかぁ、なつかしいな。 10年ぐらい前に行きました。 ところで、 ☆ ばかでかい駐車場に止めてある車が、みんな頭から入ってるんです。 これってさ、買い物した後の荷物の積み込みも考えてのことではないかと ふと思いました。アメリカの買い物の仕方って、半端じゃなく買うからねぇ。 後ろに積み込むのに、別の車との間が無かったらやりにくいとか…。 靴をそろえて入る日本人の話は、「あー、そういえばそうだぁ」って思った。 西洋人とかは靴脱がないしねぇ、寝るまで。 靴脱いで家に上がる文化って、日本以外にあるのかな?(これって部屋違いね) 98/04/29(水) 02:46 維/YUI(GBG02043) - FARION MES(12):|∞精神世界裏表|どうする日本/世紀末談 98/04/29 - 03295/03302 QZP01342 Dolphin RE:伝達=メディアの根本的危険性 (12) 98/04/28 23:53 03292へのコメント  こんにちは、一輝さん。   >>     堂々めぐりになると言っておきながら、またしても冤罪事件云々の話へ >>     戻しましたね。ダミー団体に要注意という話題に振って話してきたので >>     すが、また都合の良い解釈をして冤罪事件の話をやっている。これは#3 >>     277 に次いで二度目です。ここで冤罪事件は取り上げないと、私は前に >>     注意したはずです。自分からその通りにすると私に述べておきながら、 >>     あれは嘘だったのか。いい加減にして貰えないだろうか。これは議長か >>     らの二度目の注意です。  私は、TAOさんから質問されたから答えたのであり、話を継続する目的 で答えたわけではありません。  むしろ、   >> 私は革マル派ダミー団体である「神戸事件の真相を究明する会(連絡先が革マル >>派の学生の為の組織と同じ)」の巧妙な偽装にハマッたDolphinsさんや TAOさんを >>責める気にはなれない。      (#03266 一輝さんのコメント)  と「巧妙な偽装にハマッたDolphinsさん」というのは、一輝さんの一方 的な解釈であり、また「神戸事件の真相を究明する会」の話題を戻したの は上記の通り一輝さん自身ではないですか?  今後一切関連するような話題が出ないなら一切レスはしませんね。 >>              同様に「イルカとの対話を研究して >>     いる」からと、ただ文字の上の言葉をそのまま受け取っ >>     て都合の良い解釈ばかり、しかもその上でマスメディア >>     や警察に疑問があると言われても、一体どこに説得力が >>     あるだろうか。  要するに私に対する個人攻撃に転化したということですね。   >>……………革マルが警察当局との間で交渉しているのと同様に、Dolphinさん >>     も警察当局との間で優先すべき個人的問題を抱えており、そのこと >>     で交渉しているということなのか。そして警察に対してのDolphin >>     さんの個人的な私怨から、他の問題まで警察当局やマスメディアに >>     対しても全般的に疑問を持てということなのか。これは確認です。  (笑)当局とは字義通り「そのことをとりあつかっている行政機関」 を指します。私の場合、市、県、関係省になります。  単純に、私にとって優先することがあるから時間を割けないと言っ ているのです。  余談ですが、その過程で人がいかに自分と立場の違う人間に対して 非人間になれるかということは見ましたね。また「お役所仕事」の実 態というものも(無論それは構造的な問題で腹を割って話せばわかっ てもらえることも多い)。昨今のダイオキシン問題でもそういった行 政の問題面が出ていることは一輝さんもご存じのことと思います。 >>……………「疑問点を解き明かす為に何か具体的な活動をされていますか」と >>     いう問いにこの答えでは、まるでDolphinさんが、革マルのダミー >>     団体のメンバーのようではないか。革マルのダミー団体の冤罪情報 >>     流布があなたの具体的行動だと、そう判断して良いのか。これも確 >>     認です。  関わりはありません。   >>……………何度も話しているように、ここで冤罪事件の話は取り上げないのだから、 >>     『「メディアについて考える契機」と述べるダミー団体」について考え >>     る契機』としては有効です。ダミー団体には警察当局やマスメディアへ >>     の積年の私怨が根底にあり、その対象が Dolphinさんの個人的な拘りと >>     重なった理由を明かす必要が、そろそろ Dolphinさん御自身の状況説明 >> の為に必要になってきていると思います。  上記に述べました。    また余談ですが、私が関わっている問題について新聞何紙かで取り上 げていただきましたが、数紙は当事者とはまったく違うイメージで記事 を作成していましたね。特に問題は無い程度のものだったのですが、 「伝達」ということの本質的な誤差(要するにメディアとは「伝言ゲー ム」のようなもの)について実感しました。また、ある政党関係のチラ シにまったく違う主張にすり替えられて流用されたこともありました。  NHKに取り上げていただいたときには、大変好意的にかつ丁寧正 確に伝えていただいたのでありがたかったです。  たしかに、このように実際にメディアに内実を知った情報が載るとい う経験によって物事を「批判的」に見るようになった面はあるかもしれ ません。  では以上にて終結させていただきたい。  レスは不要ですね。                      Dolphin(98/04/28 23:32) 03297/03302 GFB00026 一輝 『最後の英霊』に寄せて。 (12) 98/04/29 01:09 コメント数:1 ■『最後の英霊』に寄せて。  「五省」     一、至誠にもとるなかりしか     一、言行にもとるなかりしか     一、気力に欠くるなかりしか     一、努力にうらみなかりしか     一、無精にわたるなかりしか  人間は、たとえ絶望的な状況であっても、自分の命を投げ捨ててもやり 遂げねばならないと思う瞬間がある。そんな時、一体どのような心理状況 を実際に迎えるのだろうか。  ここ一年、書店を訪れる人々に気付かれることもなく、戦争末期に現れ た特攻隊員の内面を描くかのような貴重な記録が、ひっそりと相次いで出 版された。  その口火を切ったのが、KKベストセラーズから出た写真集『カミカゼ 』上下巻だった。これは彼らの軌跡を、主にアメリカの従軍カメラマンた ちが記録にとどめたものだが、特攻機がどのような角度で、どのような艦 船に文字通り火達磨になって飛び込んだのかが、写真に添えられた図によ って詳細に描かれている。  次いで現れたのが光人社から上梓された『関大尉を知っていますか』。 これは、奇しくもかつての日本の敵、オランダ東インド会社のメンバーを ルーツとした、南アフリカ出身のカナダ人OL、ジャネット妙禅デルポー トが、約30年前のある朝、脈絡も無く自分が、最初の特攻隊長・関大尉と して布団から目を覚ましたことから始まる、30年の歳月を投じた神風特攻 研究の集大成。  『 私は十二月のある朝、まだほの暗い中で目を覚まし、手枕をして横たわり天井   を見上げていた。ほの暗い中で天井は奇妙な具合に見えた。いま何時ごろなのだ   ろうかと思い手探りしたが、時計は見つからなかった。そして何気なく手の甲で   こすったが、その時どういうわけか、自分のまつ毛が短くてまっすぐだなあと感   じた。    その時、自分の「心」が物悲しい気持ちでいっぱいになっており、それは、こ   の朝が自分の人生最期の朝だと思っているからなのだと気付いたのである。そし   て、とにかく起きなければ、起きて飛行服を着なければ、と思った。そう思いな   がら内心、私は何故こんなことを思わなければならないのだろうかと、いぶかし   く感じてもいた。    一瞬、私は誰なのだろうか、とも思った。そこでガバッと起き上がって座りな   おしてみると、私は私。ジャネットなのであった。』                   ……………『関大尉を知っていますか』P.16  その内容は、関大尉との対話によって進められ、一人の特攻隊員の生涯 を、魂に導かれるままに著者自身の日本への旅で追う構成となっている。 その繊細で正直な心の軌跡に嘘は感じられない。愛する者の為に自らの肉 体を四散させた若者の瞬間と、四散した後の心理状況(!)を克明に描い たという点で、世界で初めての出版物であり「鎮魂の奇書」と言っても大 袈裟ではないと思う。なぜ著者が白人なのか、という問いは愚問だ。  『「さあ、やるぞ! 死なばもろとも!」    このとき私は、すでに死んでいるような気分だった。目標に突入し、バラバラ   になった自分の肉体の破片から分離したような気分だった。    前回と同じように手早く発進準備を終えたとき、機付長(整備員)が主翼に上   がってきた。その頬には涙が流れおちていた。    私は、おりろと合図したが、彼は操縦席にしがみついた。もう一度、力を込め   て、おりるよう合図したら、しぶしぶ降りていった。    地上滑走に移ると、副島医師が私の飛行機の脇をしばらく走ってついて来た。    離陸時刻は、午前七時二十五分。    飛行中、私は注意深く操縦席内、主翼上面、そして雲、陸地、下にひろがる海   などを見まわしていた。時折り振り返って、忠実に編隊を組んでついてくる部下   の各機にも目をくばった。そして、命中し爆発した直後、短時間でも意識はある   ものなのだろうか、などと思ったりした。その最後の意識にのぼるのは母と妻の   ことだろう……。    このとき初めて泣けてきた。   「お母さん。満理子……」    とつぶやきながら、涙を、生きて流す最後の涙を、ぬぐいもせずに飛びつづけ   た。    これまでの出撃は何回も不首尾に終わったが、今度こそは敵を発見するのだ。    注意事項を思い出さなくては。    敵のレーダー電波を避けるために低く飛ぶ。    攻撃の際は三千メートルまで上昇してから降下に入る。    目をつむってはならない。    嘆きは終わった。泣けるだけ泣いた。もはや敵に向かってダイブするだけだ。   他のことは二の次、三の次。敷島隊は一人たりとも無駄死にしてはならない。そ   して最大限の戦果をあげなければならない。    敵は対空砲火を射ち上げてくる。私は上昇し、機体をひねって急降下に入る。   そして、しっかりと空母の飛行甲板に狙いをつける。猛烈な弾幕を突破する。   恐怖心など、とっくの昔に突破した。    そしてこの世とあの世の境も突破した!    すべては、終わった!』                   ……………『関大尉を知っていますか』P.57  そして次に、同じく光人社から上梓された『特攻の町 知覧』。これは かつてニュースセンター9時のインタビュアーだった佐藤早苗による、特 攻機発進基地・知覧飛行場での「特攻の青春」レポート。特攻に行く者と 送りだす者たちの悲哀。「特攻の母」「特攻おばさん」と呼ばれた鳥浜と めさん(故人)と娘さんと特攻青年たちとの人間ドラマ。今では馬鹿にさ れがちな「真剣に生きる」ということが、後の人生にどのような影響を与 えるのか。  生きて帰還せよと教育された搭乗員が、ある日突然生きて帰還するなと 命令された時、そして、敗戦によって突如人生のゴールを取り払われ、そ れまで国民から手厚く送迎されたのに、帰郷して「特攻くずれ」と蔑まれ た時、彼らの心中には、一体何が起きていたのだろうか。   『とめの部屋には、とめと礼子と礼子の姉の三人がいた。    光山は襖を背にしてあぐらをかいて座った。四人はいろいろな思い出話をした。   光山が飛行学生に富家に来ていたころの懐かしい話や、たわいのない話だった。    青春のうずの中から軍歌や同期の桜、童謡などが奥の部屋にも流れ込んで来た。    光山がぽつりと言った。   「今夜は最後だから、ぼく朝鮮の歌、アリランが歌いたい。歌っていいですか」    とめは、ぱっと明るくなって喜んだ。   「いいとも、せいいっぱい歌いなさい。みんなで歌おうよ、アリランなら私たち   にも歌えるよ」    そういってうながした。    光山は襖に寄りかかったまま恥ずかしそうにして、戦闘帽をずらして顔を隠す   と、意を決したように歌いはじめた。哀愁の漂うよく透るいい声だった。     アリラン アリラン アラリヨ     アリラン峠を 越えていく     私を捨てて行く君は     一里も行けず 足痛む    光山の帽子の下から涙が滝のように流れ出ていた。   ……………『特攻の町 知覧』P.43  そして、かつて森本忠夫が文芸春秋社から上梓した『特攻』が光人社N F文庫から出た。この中には、今まで読んだこともない特攻攻撃の貴重な 記録がある。それはフィリピンでの特攻攻撃が失敗に終わり、沖縄戦が始 まっていた昭和二十年四月十七日、神風特別攻撃隊「第八銀河隊」として 鹿児島県の出水基地を発進した、弱冠十八才の搭乗員の心の軌跡である。  特攻待機の短かったフィリピンでの特攻と違って沖縄戦での特攻は、編 成から出撃まで二ヵ月から三ヶ月、あるいはそれ以上に渡ることが少なく なかった。目指す敵の未確認や整備不良、機体そのものの不足によって、 特攻隊員に選ばれたものの、死への旅立ちの延期が頻繁になると、戦略的 意義と特攻の大義が失われてくる。  徐々に士気は乱れ隊員の精神状態は荒ぶってくる。飽和と怠惰に襲われ て、それまで畏敬の眼差しを向けていた上官の中にも、苛立ちの中に軽蔑 の言葉(「消耗品の屑!」など)を投げかける者が現れ、繊細な彼らの心 を残酷なまでに傷付けてしまう。  この頃、出撃する特攻隊員たちの出で立ちに異様なものが見られ始める。 修験道行者のような恰好をしている者や、胸にマスコットをたくさんぶら 下げている者、「南無八幡大菩薩」と白いペンキで救命胴衣に書き込む者。 兵舎の入口に掲げる『紅顔攘夷党駐屯之処』と大書きした看板(これは陸 軍の話だが、海軍でも飛行場の一角に畳を敷き襖で囲み茶の湯をたて、部 隊名を「○○一家」と変えて幟を風にたなびかせ、ヤクザの親分のように 訪ねる者を迎える分隊長が居た)。常識を逸脱し始めた、それぞれの死に 装束だった。  彼ら特攻隊員には夜と昼の顔があった。夜一人でいると故郷の想い出が 走馬灯のように繰り返され、それが辛くて目を覚ましている者もあった。 深夜になると、うめき声やうわ言がとぎれとぎれに聞こえ、まるで宿舎は 精神病棟のようだったという。無理に笑顔を作りやがて機上の人となる戦 友の目には、精神の狂ったような物悲しさが漂い、その彼らを見送った夜 は、まるで魂を奪われたように滅入ってしまう隊員も居た。夜が恐ろしい と。  「不安や恐怖におののいている心」と「死を恐れぬ心」とが、出撃命令 の緊張と中止命令の緩急との繰り返しの日々の中で、シャッフルされてゆ く。この宙ぶらりん状態の精神で「気力の旺盛な時期に出撃していった者 は幸せだ」と思い始めたのが、先の十八才の特攻隊員、鈴木勘次である。  彼は「われわれ凡人には、どうせいつか死ぬ身だと割り切れぬものでは ない。悶々の日々では、一体どこに生き甲斐を求め、希望の光を見出せば よいのだろう。戦の相手は敵か、死の恐怖か、あるいは孤独感か、苦悶す るばかりである」と、リアリティ迫る心情を吐露する。生と死の狭間の中 にある茫漠とした光景の中で、特攻隊員が冷静さを失っていなかったと言 うのは、傍観者の言葉以外の何者でもないと、著者は厳しく批判する。  こうした心理状況の中で、昭和二十年五月にもなると、出撃を予定され ていた特攻隊員の搭乗機が飛び立たないか、いったん離陸してもその多く が引き返してくるといった場面が増大してくる。そして運命の時がやって きた。今まで、自分たちを縛り付けていた全ての絆からの解放感。特攻待 機から解き放たれた自分三人の「自由な天地」。しかし僚機のエンジンが 始動しない。また中止かと「くそったれめ!どうともなれ!」と吐き捨て ると、まもなく単機発進の合図。800キロの爆弾を抱えた1機のみの自 殺行為。護衛の戦闘機は1機も無い。  案の定、目標の空母に到達する前に、グラマン15機に取り囲まれ襲撃 されてしまう。機体に衝撃が走り、右エンジンがやられる。機銃弾が顔面 に命中し、鈴木は吐き気を催す。だんだん意識が薄れてゆく自分を感じて いた。グラマンの編隊が視界から消えると、今度は色の付いた雨のような 光が一斉に流れてくる。敵の艦艇からの対空砲火である。   『「いたぞ!」と鈴木は心の中で叫んだ。被弾して黒煙がまとわりついていた機    体はぐらぐらと揺れていた。「来たぞ!」と鈴木は捜し求めていた目標を視界    に捕らえながら、田中と吉川に向かって言ったが、二人の返事はなかった。高    度計の針は零メートルを指していた。鈴木は朦朧とした瞳孔の中に目標を捕ら    えていた。    「右三度」。鈴木は吉川に指示した。出血が激しくなっていたが、痛みはなか    った。意識が薄らぎひどい睡魔が襲ってきた。「気を失いかけているのか、そ    れとも命の火が消えようとしているのか」と鈴木は思った。目標への体当たり    に意識を集中していたが、同時に恐るべき恐怖が鈴木の五体を包んでいた。後    部座席から言葉にならない呻きとも叫びともつかない声が伝わってきた。その    声が田中の声なのか、吉川の声なのかは判然としない。鈴木の目に大きな目標    が写っていたが、その肝腎の姿は茫漠としていた。    「目標、右空母」と鈴木は叫んだつもりだったが、その言葉が声になったかど    うかは自分でも判らなかった。吉川は生きていた。「銀河」はゆっくりと旋回    していた。機を目がけて発射される弾幕の中に大きな影が見えた。    「幻覚なのか?」と鈴木は思った。     最後の瞬間を鈴木はこう書いている。    「『ヨーソロ』やっと目標をとらえた。苦しい行程だった。ほんとうに長い行    程であった」。興奮も敵意もない。「海に浮かんだ物体」。それが鈴木の感じ    た「うつろ」な敵”空母”の姿であった。この時、鈴木に「考えていたほどの    恐怖」はなかった。「やっと肩の荷がおりた、と思った。もうこれ以上は嫌だ。    でも間に合った。これでいいのだ。もう死んでもいいのだ。絶好の角度。厳か    な儀式の始まりだ。上下四方、ことごとく冷え冷えとして、青白がかった膜で    おおわれている。使命は果たした。自分の戦争は終わったのだ。疲れた。安堵    の気持ちの奥に、焦点のぼやけた茫漠とした表現のない死が、いつか見たこと    のあるような空間で待っている。『そのまま突っ込め! 勝ったぞ!』」その    最後の瞬間に「安堵の心があった」と。』 ……………『特攻』P.360  そして彼は奇蹟的に助かり一人生き残ることになる。彼の機体はグラマ ンに撃墜され、機体から放り出され漂流していたところを、アメリカの駆 逐艦によって救出されたのである。空母に特攻して寸前に撃墜され、しか も生き残った搭乗員は皆無に近いという。突入の瞬間を体験として私たち が読むことが出来るのは、彼が生き残ったおかげと言ってもいいだろう。 本書はリアリティに富んだ特攻少年の心の軌跡が克明に描写されている。  私が特攻隊員を称賛してやまないことは、たとえ特攻が上からの命令で あろうとも、出撃した時点で、それを「自分の人生」にしてしまっている ということである。運命から使命を導き出すこと、つまり「自分が選んだ こと」として、改めて人生を選び直しているという点。この選び直しとい う作業に、生と死の狭間で日々苦悶し、第三者へ心理的負担をかけまいと、 その苦悶の姿を見せようとしなかったのが、彼らの凄絶な生きざまでもあ ったのだ。  不自由で不平等な戦時下からの解放として、西洋の「神」の代わりに「 GHQ」が我々日本人に与えたのが「自由」であり「平等」だった。鈴木 の「最後の瞬間」を読んで、私は彼らが不自由であったと断じることは出 来ない。彼は自己の肉体を克服することで、自己への勝利を凱歌する。そ れは彼がこの世に在る為の存在理由であり、彼の「自由への道しるべ」だ った。  私たちは今、本当に自由なのだろうか。本当に幸せなのだろうか。  『特攻』光人社NF文庫版の後書きの中で、ある京都の大学で心理学の 参考文献として使われた際に、文芸春秋社版の『特攻』を読んだ現代の学 生達の、興味深い感想がいくつか掲載されていた。その中である男子学生 がこう述べていた。  「現代の青年たちと五十年前の青年たちとでは、『生』に対する考え方 がまるで違うと思った。私が生きている『飽食の時代』では、『生』とは 漠然とした、ただなんとなく存在し、また当然在るべきものだと考えてい る。しかし五十年前の青年たちが考える『生』とは、『死』を前提とし、 その中で『生』見据えていくという姿勢が感じられる。特攻という絶対死 に身を置きながらも『生』への執着にあくまでも固執していると思われた 文章を読んでいると、自分の生き方自体が虚弱に見えて自分の愚かさを改 めて認識させられた」  またある男子学生はこう述べていた。  「戦後五十年を過ぎ、戦争を知らない日本は経済大国として繁栄してい るが、決して、いつまでも、この特攻隊の若者の死を人々の記憶から消し てしまってはいけないと思った。同じ若者として、僕は彼らを尊敬する」  当会議室世話役である TAOさんより、次に始まる「最後の英霊」は『月 光文化』3号・神風特集(92/02/25)へ寄稿された南原四郎氏によるもの で、私が特攻隊へ関心を持つ最初のきっかけとなった文章でした。南原氏 の御厚意によって当会議室への転載の運びとなったことに、深く感謝の意 を表します。また、皆さんからの御意見・御感想をお待ちしています。                 FARION 12番会議室*精神世界裏表案内人:一輝 03298/03302 MHD02672 TAO 【最後の英霊】 壱 (12) 98/04/29 01:17 03297へのコメント コメント数:1 最後の英霊−神風特攻隊の思想と行動                                南原四郎  アニメ映画『さらば宇宙戦艦ヤマト』が公開されたとき、映画評論家の白井 佳男が「これは特攻を美化するものではないか」と批判したことがあった。そ して、特にこのアニメシリーズのファンの多くが中高生であることから、彼ら の見解をぜひ知りたいと付け加えた。しかし目立った反論は得られなかったよ うだ。  この映画が特攻映画、それも賛美映画であったことは事実だが、例えば、死 んだ雪とともに、都市帝国に向かって体当たりを敢行する古代の姿にはフアン でなくとも、感動を禁じ得ないところがある。ましてや熱烈なファンだったら なおさらにちがいない。その「感動」を棚に上げて、「特攻思想」のみを抽出 して批判することは、むしろ不誠実であろう.  私は当時、「宇宙戦艦ヤマト」のファンクラブでファン誌の編集をやってい た関係で、プレミアショーで見たけれど、不覚にも涙をこぼしそうになった。 特に、最後、特攻を決意した古代の前に「生き返った」雪が現われるところ、 その二人を、それまでの戦闘で死んだヤマトの乗組員たちの霊が見守るシーン には強いショックを受けた。ここまでやるとは思っていなかったのだ。  プロデューサーの西崎氏の指示で、同映画のラストシーンは秘中の秘とされ ていて、ファンクラブ誌の編集担当ごときが知る由もなかったが、多くのファ ンは「特攻以外ない」という予想で一致していた。  しかし、雪が生き返ったり、死んだ仲間たちが幽霊になって現われるとは誰 にも想像外のことだった。そして、正直の話、ここにはいくらかの「真実」が あるのではないか、とも思った。突入寸前の特攻隊員の心中というものは、帰 還者がいない以上、誰にもわからないけれど、少なくとも、ここまで追及した スタッフたちには敬意を表してしかるべきだと思ったのである。  以上のようなわけで、もし白井氏が「特攻=悪」という単純な条件反射的論 法で『さらば宇宙戦艦ヤマト』を批判しているのだとしたら大いに異論がある と言わざるをえない。  大体、この映画が感動的であったのは、今書いたように、ラストシーンでこ こまで――雪が生き返っても不思議ではないような世界まで――踏み込んだか らである。もし、ありきたりな“突入して行くヤマトを涙ながらに見送る乗組 員、直後、真っ白いハレーション”といった展開で処理したら、「感動」は得 られなかっただろう。そして、もしそのような平凡な映画であったら白井氏も あえて異議を唱えることはなかったに違いない。  ……としたら、特攻が非難されるのは、これが人の感動を呼ぶからなのだろ うか。  まさに、その通りらしい。  <特攻の思想>  一般的に、特攻攻撃は「狂信的精神主義に基づく刹那的戦法で、戦略的思考 に欠ける」と批判されている。しかし、この必死の体当たり戦法は、肉弾攻撃 という言葉に現わされているように、精神主義というよりむしろ極端な肉体主 義とも考えられる。戦前から長期間日本に滞在、活躍したフランス人の有名な ジャーナリスト、ロベール・ギランは、戦時中の日本人を批判して“日本人は 真の勇気を知らない。彼ら(日本人)の知っているのは肉体的勇気だけである” とその“見かけの勇気”を批判しているが、この言葉は特攻に対する最も鋭い 批判に違いない。しかしここでは特攻に関する言説はしばしば“逆説的”であ る点を指摘するにとどめたい。  たとえば、特攻攻撃に関するもう一つの批判――「戦略性の欠如」について も、「神風」は逆説的な頻をのぞかせる。すなわち、事実を見ると、「神風特 攻隊」は一般的な理解とは逆に、「日本軍が太平洋戦争中にその戦略目的を果 たしえた唯一の戦闘行動」であったと考えられるのである。元海軍航空隊の参 謀であった奥宮正武氏は自著の『海軍特別攻撃隊』(副題・特攻と日本人/朝 日ソノラマ刊)に次のように書いている。      .  ……こうして(昭和十九年当時)、戦争は前途に光明を見出しえないまま   にずるずると続けられていた。もし、そのような状態が長引いた後に、戦   争が終結するとすれば、それはまことにみじめな結果を迎えたことになっ   ていたであろう。そして、開戦当初、わが政府や統帥部が考えていたよう   に、たとえわが国が敗れても、日本精神は残るであろう、という状態にな   っていたかどうかは疑わしい。もしかすると、後世の史家が、かつてアジ   アの北東部の島々に日本という国があった、と記録するに留めることにな   っていたかもしれない。    このような事態となることを恐れた大西中将(特攻隊の創始者)は、そ   ういうより悲惨な敗戦を防止するために、特攻作戦の採用に踏み切ったの   ではなかろうか。また、わが海軍の首脳部が大西中将のやり方を黙認した   のは、同様な理由からではなかったか。私はそのようにも考えている。    政府や大本営の指導者ばかりでなく、陸海軍の将兵にも、一般国民にも、  当時は敗戦ということには心の準備が全くといってもよいほど無かった。   そこで、特攻作戦が行なわれず、在来方式のみの航空戦が続けられていた   ら、太平洋戦争は、恐らく、昭和十九年末か、二十年の始めごろに最終段   階を迎えていたことであろう。もし、そうなっていたら、わが国民はいま   だかつてない興亡の岐路に立たされ、言換えれば敗戦に直面して、国論が   分裂し、わが国内は想像できないほどの混乱に陥ってしまったことであろ   う。(中略)    この観点からすれば、神風特別攻撃隊は、自ら払った比較的に少ない犠   牲で、本土決戦の際に失われたであろう日本と連合国軍の膨大な人命を、   未然に救ったことになる。    こう考えてくると、神風特別攻撃隊は、その当事者であった大西中将ほ   かの将兵たちが予期した以上の、重大な役割を果たしたと言えるであろう。   必死体当たりの戦法は、このような角度からも再検討されることが望まし   い。  奥宮氏はまた、“日本人を追いつめたら何をしでかすかわからない”という 「神風」に対する恐怖心が米軍の占領行政を寛容たらしめたことも否定できな い事実だと書いている。このことについて奥宮氏は次のような体験談を書いて いる。  奥宮氏は、昭和二十年九月一日、千葉県の館山にあった海軍航空隊の基地で 米軍の上陸を迎える任務に当たっていた。氏は上陸してくる兵隊たちが規律正 しくかつ上官の命令を待つことなく、夫々自分たちの判断で合理的に動いてい るのを見て、直ちに日本の負けた理由がわかったという。  やがて指揮官が上陸してきた。奥宮氏は彼を航空隊の本部に案内した。その 途中のことであった。 「ここにはどのような航空部隊がいたのか」 と、指揮官が聞くので奥宮氏は“若干威厳をこめた口調”で、 「神風部隊がいた」 と答えた。すると、それまで“戦勝国の軍人らしく”自信に満ちた態度をして いた指揮官の顔面が一瞬蒼白になり、立ち止まって奥宮氏の顔を見つめた。氏 はそのときはじめて、“米軍の将兵がカミカゼという体当たり部隊をいかに恐 れていたか”を直接に、肌身で理解したという。  氏はその日、帰宅を許されず、隊の本部に留まるように命じられたが、これ も幻の神風攻撃を恐れて人質にしたものらしかった。その夜、警備の兵隊たち が時々小銃を発射する音が聞こえたが、これも特攻機の襲来に対する疑心から のようだった。  しかし米将兵たちのカミカゼに対する恐怖心には、同じ戦場で命のやりとり をしたものとして、かなりの割合で「尊敬」の念が含まれていた。彼らはこう いった。 「真一文字に突っ込んでくる日本の特攻機を目のあたりに見ると、その意気に 呑まれて身の毛がよだった……」(『神風特別攻撃隊』猪口力平、中島正共著 /日本出版協同社刊))  恐怖心と畏怖心のないまぜになったこの言葉こそ、彼らの偽りのない告白と 思われる。  彼らの驚嘆の念は特攻隊の実態を知るに従い、さらに深まっていったにちが いない。例えば、特攻機の搭乗貝はすべて志願者であった、しかも彼らの多く は学徒兵であり訓練期間も短く軍人精神を体得したとは言い難かった、特権は まったくなかった、特攻思想を教え込むための教育機関もまったくなかった、 出撃前に酒や麻薬の力を借りることもなかった、死後の栄光を約束する宗教が あるわけでもなかった……それでも特攻攻撃は終戦の日まで陸続として続いた。 その数は海軍だけで二千五百余人、陸軍航空隊を含めると四千人に及んだ。 【続く】 03299/03302 MHD02672 TAO 【最後の英霊】 弐 (12) 98/04/29 01:18 03298へのコメント コメント数:1  <神風隊、出動!>  最初の神風特攻隊は「捷一号作戦」に協力するものとして編成された。「捷 一号作戦」とは“栗田艦隊謎の反転”で有名なフィリピン、レイテ湾殴り込み 作戦である。作戦の目的はマッカーサーのフィリピン反攻上陸の阻止であった が、より長期的には「本土防衛体制をつくるための時間稼ぎ」であった。(「 捷一号作戦」は二号、三号、四号と続く予定で、二号以降はいわゆる本土決戦 を意味していた。)「捷号作戦」のこの基本的性格は戦時下においては決して 語られ得るものではなかったが、神風特攻隊の若者たちはよく理解していた。 彼らはこう言った。――自分たちは新生日本の礎になるのだ、と。 「捷一号作戦」が発動されたのは昭和十九年十月十八日であった。それに先立 つこと僅か一日、十月十七日、大西瀧治郎海軍中将がフィリピン方面に展開す る海軍航空隊(第一航空艦隊)の新任司令長官としてマニラに着任した。大西 長官は、当時の海軍を覆っていた大艦巨砲主義に対する最も強硬な反対者とし て知られ、着任前は軍需省で航空機生産の統括に当たっていた。  大西は着任早々、フィリピンの海軍航空隊が壊滅状態にあることを知り(稼 動機数三十程度)、即日特攻隊をもって今日明日に近づいている大作戦に対処 することを決意、十九日には直接現地に赴いて命令を伝えた。命令を受けたの はマバラカット飛行場の第二〇一航空隊であった。同隊の飛行副長、玉井浅一 中佐(飛行長は『神風特別攻撃隊』の著者、中島正。共著者の猪口力平は大西 中将の先任参謀として同中将に終始随行)が隊員の人選に当たり、三十三名中 二十三名の志願者を得た。しかし志願者は皆下士官兵なので、指揮官として士 官を選ぶ必要があった。このような重大任務を上級将校が回避したとあっては、 部隊の士気が保てないからである。玉井中佐は熟慮のすえ関行男大尉を選んだ。 十九日の深夜であった。そして二十一日には第一回目の出撃を行なう。(敵艦 未発見で帰投)まさに恐ろしいほどの迅速さであったが、混乱は全く無かった。  この神風特攻隊の最初の編成時の経緯については、士官側の資料(『神風特 別攻撃隊』等)を中心として様々な資料が出ているが、まず『神風特別攻撃隊』 を見ると次のように書かれている。……大西長官の命令で編成に取り掛った玉 井副長の頭には、自分が松山基地の司令として訓練をほどこして以来一年余り の間、共に転戦を重ねてきた部下たちの顔が浮かぶ……(以下『神風特攻隊』 より引用・著述者は猪口)    幾多の屍を乗り越えて転進また転進、八月初旬新一航艦の二〇一空に編   成替されて比島の南郡へたどり看いた時は、その搭乗員の数も三分の一の   約三十名になっていた。しかし彼らは、打ち続く悪戦苦闘の賜物として心   身ともに鍛えに鍛えられ、今ではそれこそ筋金入の搭乗員となり、戦闘意   欲も又極めて旺盛であった。育ての親であり、また出撃しては、マリアナ   戦の時から共に苦闘してきた玉井中佐は、自然、彼らにたいして親が子を   思う“可愛いくて可愛くてたまらない”というような深い愛憎を持ってい   て、何とかしてよい機会を見つけ、彼らを立派なお役に立たせてやりたい   と考えていたし、彼らのほうでも、玉井中佐には親に対するような心情を   もち、機に応じ折に触れてはその熱憎を被歴していたのであった。――…   …従ってこの重大事の決定に当って、まず玉井中佐の頭に浮かんだのが彼   らであったのは、むしろ当然のことであった。    そこで玉井副長は、隊長と相談して、この九機練習生の集合を命じたの   である。玉井副長はその時の感激を次のように述べている。    「集合を命じて、戦局と長官の決心を説明したところ、感激に興奮して    全員双手をあげての賛成である。彼らは若い。彼らはその心の総てを私    の前では言い得なかった様子であるが、小さなランプ一つの薄暗い従兵    室で、キラキラと目を光らして立派な決意を示していた顔付きは、いま    でも私の眼底に残って忘れられない。その時集合した搭乗員は二十三名    だったが、マリアナ、パラオ、ヤップと相次ぐ激戦で次から次へと倒れ    た戦友の仇うちをするのはいまだと考えたことだろう。これは若い血潮    に燃える彼らに、自然に沸きあがった激しい決意だったのである」    以上のような状況で、体当たり搭乗員の主体である列機の方は問題なく   決まったが、次は指揮官を誰にするかであった。九期練習生(正しくは十   期。猪口氏の記憶違いらしい)に機密保持上、はかの搭乗員達には対して   はこの件について「決して口外してはいけない」と、くれぐれも注意して   宿舎に帰らせ、玉井副長が士官室に戻ってきたときはすでに午前○時を過   ぎていた。    私は玉井副長から搭乗員たちの模様をきいて、言い知れない感動にうた   れた。しかし、この純一無垢な搭乗員を誰の手に託せばいいのか。……  猪口参謀と玉井副長は相談のすえ、関行男大尉を選び、従兵に呼んでくるよ うに命じる。   比島の夜は深々とふけている。関大尉を起こすように命ぜられた従兵の   足音が、コツコツと二階に消えていった。士官室で無言のまま向き合って   いる二人の思いは、おのずから階上の関大尉に馳せるのであった。    この静かな真夜中に関はどんな夢を見ているだろう。    やがてコトリコトリという静かな足取りが階段を降りてきて、長身の関   大尉の姿が士官室に現われた。急いだのだろう、カーキ色の第三種軍装を   引っ掛けている。玉井副長に近寄って、   「お呼びですか」   と聞いた。玉井副長はすぐそばの椅子を彼にすすめ、物音の絶えた夜気の   静けさのなかに、我々は向かいあった。    玉井副長は、隣りに座った関大尉の肩を抱くようにし、二、三度軽く叩   いて、   「関、今日長官がじきじき当隊にこられたのは『捷号』作戦を成功させる   ために、零戦に二百五十キロの爆弾を搭載して体当たりをかけたい、とい   う計画を計られるためだったのだ。これは貴様もうすうす知っていること   だろうとは思うが……ついてはこの攻撃隊の指揮官として、貴様に白羽の   矢を立てたんだが、どうか?」   と、涙ぐんでたずねた。関大尉は唇をむすんでなんの返事もしない。両ひ   じを机のうえにつき、オールバックの長髪を両手で支えて、眼をつむった   まま深い考えに沈んでいった。身動きもしない。 ――一秒、二秒、三秒、   四秒、五秒……   と、かれの手がわずかに動いて、髪をかきあげたかと思うと、静かに頭を   持ちあげて言った。   「ぜひ、私にやらせて下さい」   すこしのよどみもない明瞭な口語であった。   玉井中佐も、ただ一言、   「そうか!」と答えて、じつと関大尉の顔を見つめた。   急に重苦しい雰囲気が消えた。雲が散って月が輝き出たような感じだった。   それから三人は今後のことを語りあった。多くを語らぬ談話であったが、   そういう中にも彼の確固とした決意のほどがうかがえた。                                【続く】 03300/03302 MHD02672 TAO 【最後の英霊】 参 (12) 98/04/29 01:19 03299へのコメント コメント数:1  大西中将の副官であった門司親徳大尉の書いた『空と海の崖』は当夜の士官 室の空気をより客観的に伝えている。門司の書く場面は、関大尉が既に指揮官 要請を受諾し、大西長官にその旨を知らせるところから始まる。  長官の副官であった門司大尉は長官が休んでいる部屋から扉一枚隔てた仮眠 室で寝ていた。――   「長官、長官」低い声で呼んだのは猪口参謀の声であった。   「うむ」   という声が聞こえて、猪口参謀は中に入った。    三、四分で長官と猪口参謀は部屋を出てきて二人とも階段を降りていっ   た。私は暗い中でベッドの上に半身を起こした。が、長官はなかなかやっ   てこない。私は脱いだ半長靴をはき、上着を着けると階下に降りていった。   士官室兼食堂には、暗い灯りがついていた。    私がそっとドアを開けてはいっていくと、   「まだ起きていたのか」   と副長が言った。士官室には長官、猪口参謀、玉井副長のほかに二、三人   の士官が座っていた。私は端のほうに腰掛けた。    猪口参謀が一人の士官に、   「関大尉はまだチョンガーだっけ――」   と言った。私はその時初めて関大尉にあったのである。髪の毛をボサボサ   のオールパックにした痩せ型の士官であった。彼は   「いや」   と言葉少なに答えた。   「そうか、チョンガーじゃなかったか」   と猪口参謀が言った。そして、この会話で、今度の決死隊が、ただの決死   隊でないことを悟った。関大尉は、   「ちょっと失礼します」   と言って、我々のほうに背を向け、もうーつの机で何かを書き始めた。み   んな黙っていた。……    この夜更けの士官室の空気は、なにか沈み切った落ち着きみたいなもの   があった。緊迫もしていなければ、チグハグでもない。静かであった。沈   黙が続いた。  門司副官の記述は冷静で、猪口参謀の文章のような高揚感は見られないが緊 張感はむしろより強く伝わってくる。では「総員集合」をかけられた下士官兵 たちはこの日のことをどうとらえていただろうか。その場にいた一人、高橋保 男は次のように証言している。    十九日の夜、多分九時前後だったと記憶する。「甲飛十期生、総員集合」   がかかった。(猪口参謀が九期生と書いているのは記憶違いらしい)その   とき整列した甲飛十期生は、わずかに三十三名であった。同期生(二百二   十名)の大半が既に戦死していた。甲飛十期生には、この集合が何のため   であるか見当はついていた。夜道を本部へ急ぐ途中、誰からともなく「つ   いに特攻か」というささやきがもれた。    整列した十期生の前には、上級幹部がズラリ並ぶ。部屋の中は暗くカン   テラの細い灯りがかすかに揺れているだけであった。玉井副長は懐中電灯   で、整列している十期生の顔を一人一人のぞきこむようにして、   「身体の調子はどうか」と確かめるようにゆっくりと尋ねて回った。玉井   浅一副長が、戦況や大西瀧治郎中将の決意などを説明したのだが、その言   葉の一つ一つについてはハッキリ覚えていない。覚えていないというより、   夜中に総員集合という異常さで、われわれは、ついに来るべきもの、「特   攻」が実施されるのだと直感し、興奮していたので、細かいことなど耳に   入らなかった。   「貴様たちで特攻を編成する」   「日本の運命は貴様たちの双肩にある」   「貴様たちの手で大東亜戦争の結末をつけるのだ」   といった玉井副長の最後の声だけが、いまも耳の底に焼き付いている。    玉井副長は、われわれ甲飛十期生に体当たり攻撃を命令した。日本の運   命を左右する重大な責任を負わされたことで、若いわれわれは非常に感激   し、文句なく全員がこれに賛成した。  今一人の十期生の生き残り、井上武氏は次のように書いている。   ……私は「特攻隊」という言葉に特別な印象もショックも受けなかった。   とにかく上の人たちは何かにつけて消極的であった。下士官搭乗員の間で   は、そんな上の人に不平不満が高まっていた。古い搭乗員の中には、半ば   ヤケ気味で、やる気をなくしているものもいた。我々は松山の頃から玉井   さんと一緒だったので、わりに心やすく話ができた。   「こんなことでは敵にナメられるばかりだ。もっと積極的に打って出よう。   体当たり攻撃をするぐらいでないとダメだ」というようなことを強く訴え   ていた。だからこのときも、特攻ということよりも、玉井さんが我々甲飛   十期生を最後の切り札にする決心をしたんだな、という感じのほうか強か   った。それともう一つ、体当たりを命令したのが、親近感を持っていた玉   井さんであったことで、これが他の人からの命令であったならば、必ずし   もそうはいかなかったと思う。(『散る桜 残る桜』甲飛十期会編者・非   売品、『特攻』御田重宝著/講談社刊より引用)  玉井副長が親しまれていたのは、「大きな声でどなったりするのを見たこと のない」温厚な性格にあった。特攻のような「絶対的にきつい」(『神風特別 攻撃隊』)命令にはどうしても人間的な繋りが必要だったのである。(玉井副 長は戦後出家した)  ところで、猪口参謀の記述には注目すべき形容がある。「雲が散って月が輝 き出たような感じ」がそれである。これは、十二月八日の開戦時の日本国民の 大方の気分と共通する。詩人、高村光太郎の「十二月八日の記」には次のよう な一節がある。    (宣戦の詔勅を)聴き行くうちにおのずから身がひきしまり、いつのま   にか眼鏡が曇ってきた。私はそのままでいた。奉読が終わると、みな目が   覚めたようにして急に歩き始めた。私も緊張して控室に戻り、もとの椅子   に坐して、ゆっくり、しかし強くこの宣戦布告のみことのりを頑の中で繰   り返した。頭の中が透き通るような気がした。……  ニヒリストの筈の太宰治も非常な高揚感に包まれていた。彼はこう書いてい る。    私の人間は変わってしまった。強い光線を受けてからだが透明になった   ような感じ。あるいは精霊の息吹きを受けて、つめたい花びらをいちまい   胸の中に溶かしたような気持。日本も今朝からちがう日本になったのだ。  高村光太郎には次のような恐るべき「予言詩」もある。   必死にあり   その時人きよくして、つよく   その時こころ洋々としてゆたかなのは   われら民族のならいである   人は死をいそがねど   死は前方より迫る。   死を滅すのはただ必死あるのみ。                                           光太郎の「十二月八日の記」には「現在そのものは高められ確然たる軌道に 乗り、純一深遠な意味を帯び、光を発し、いくらでもゆけるものとなった……」 という箇所もあり、これは文字どおり「死」の軌道を行く神風特攻機を思わせ る。  では戦争指導者はどうであったか。永野軍令部総長(海軍)は、開戦を事実 上決定した九月六日の御前会議において原案議了後、統帥部を代表して次のよ うに発言したという。   ……戦わざれば亡国と政府は判断された。戦うもまた亡国であるかもしれ   ぬ。戦わざる亡国は魂まで失った真の亡国であり、最後の一兵まで戦うこ   とによってのみ死中活路を見出し得るであろう。戦ってよし勝たずとも、   護国に徹した日本精神さえの遺れば我等の児孫は再起三起するであろう。   戦争と決定された場合、我等軍人はただただ大命一下戦いに赴くのみであ   る。そうして最後まで戦い抜くであろう。……  永野総長は対米開戦最強硬派として有名である。その永野総長ですら特攻の 思想を予感するごとき発言がみられるのである。実際『神風特別攻撃隊』の著 者は、この永野総長の言葉を「過去の予言」として引用している。    我々戦うものは、戦後まで御前会議の経緯も何も知っていたわけではな   かった。ただ宣戦の詔書をかしこみ、大命のもと戦ったばかりである。そ   して戦いの進むにつれて、身を以って容易ならざるもののあるのを感じ、   更に戦い抜かんことを期したのであった。しかも戦い終ってみれば、ここ   に期せずして九月六日の御前会議における永野元帥の言葉が箴をなしたこ   とを知った。否或はそれ以上のものであると感じた。結果から見れば、少   なくとも海軍は最初から捨て身的覚悟であったとも言える。  しかし、実際は「捨て身の覚悟」は掛け声でしかなかった。十期生の言葉に あるように「上の人たちは何かにつけて消極的であった」のである。本当に「 捨て身」になったのは特攻隊が出現してからである。こうして昭和十九年十月 二十五日という日はあたかも“第二の開戦日”となった。                                【続く】 03301/03302 MHD02672 TAO 【最後の英霊】 四 (12) 98/04/29 01:20 03300へのコメント コメント数:1  <やるかやられるか> 「総員集合」をかけられた下士官兵たちが、「いよいよ特攻か」とささやいて いたとき、彼らは特攻がどういう戦法であるかを心得ていたように見える。そ してまたこの戦法でなければだめだとの認識も共通していたようである。しか し、いかに戦況が厳しいとはいえ、何故そこまで追い込まれねばならなかった のだろうか。またその心理は正当なものだったのだろうか。この間題を考える にはどうしても太平洋戦争(日本側から言えば大東亜戦争)がいかなる戦争で あったかを考えないわけにはいかない。  まず日本側からすれば、大東亜戦争は「アジア解放の聖戦」であった。さき に引用した高村光太郎や太宰治らの「好戦的」心理は文学者、一般人の別を問 わぬものであった。この事実を、日露戦争当時に反戦を唱えるものが少なくな かった事実と比較して、日本人が堕落して「付和雷同」しやすくなったからだ と考えるのは浅薄な見方である。何故なら、日露戦争にはイデオロギーらしき イデオロギーがなかった。「早い話が、一九〇四年の日本は、抑圧された人民 のために戦ったわけではない。当時、アジアは解放すべき土地というよりも、 むしろ、勝ち取るべき戦利品に過ぎなかった」(『WAR TIME JAP AN』ベン・アミーン・シロニー/五月書房)のである。つまり極端な言い方 をすれば、日露戦争当時の反戦主義は個々人の個人的事情によるものだった。 大東亜戦争は違った。イデオロギーが、それも「アジアの解放」という申し分 のないイデオロギーがあったのである。無論、日中戦争はこのイデオロギーに もとるものであり、人々は釈然としないものを感じていた。しかしアメリカと 戦うということになれば話は違う。アメリカこそ真の敵である。かくして人々 は自分の頭上から「暗雲が一気に払われた」ように感じたのである。  しかし冷静に考えると、何故アメリカと戦わねばならなかったのか、はっき りしない。「聖戦」の目的から言えば、とりあえずイギリスとオランダに宣戦 布告するだけでよかったはずである。欲しい資源はイギリス領、オランダ領に あったのだから、ハルノートなんか無視していればよかった。(小室直樹『日 米の悲劇』/カッパブックス)しかし、日本政府はそうはせずに真珠湾を奇襲 した。この行動の真には、心理学者の岸田秀がかねてより指摘しているように、 黒船以来のアメリカに対するコンプレックスが攻撃衝動として作用していたと 思われる。かくして、日本人はアメリカ人を共に天を戴かぬ運命的な敵として 「戦い抜く」ことにたちまち同意した。  では、アメリカは何故日本と戦わねばならなかったのか。一説によると日本 軍の真珠湾攻撃はナチス・ドイツと戦いたかったルーズベルトの“意図的誘導” であるという。しかし「ザ・カミング・ウォー・ウィズ・ジャパン』の著者で あるジョージ・フリードマンによれば、ドイツはヨーロッパにとっての脅威で はあってもアメリカにとってはそうでない。アメリカがドイツと戦ったのは、 ドイツがヨーロッパで覇権を握ることを恐れたのである。一方、日本はアメリ カの太平洋支配を危うくし得るという意味でより直接的な脅威であり、それ故 に叩かれねばならなかったのである。日米が戦ったのは日米両国とも国際コミ ンテルン(共産主義)の策謀に乗せられたのだという説もある。ナチス・ドイ ツの攻撃にさらされたコミンテルンの総本山、(旧)ソ連の危機を回避するため である。今となって考えると、この推測が案外的を得ていそうである。  しかし、いずれの場合にせよ、アメリカが日本と戦うには大きな障害があっ た。一般大衆が日本にたいして全く無関心だったのである。しかもその“無関 心”は「アメリカ人には到底理解できない柏手」というネガティブな基本認識 に基づいていたので、「日米関係が悪化するといとも簡単に人種偏見と結びつ き、とんでもない日本人像を生み出す」(能登路雅子/歴史読本「鬼畜米英特 集」)状況であった。  このような時に日本は真珠湾を奇襲したのである。その結果は説明するまで もなく、明らかであった。日本人は、これ以上ないはどの侮蔑的なイメージを 付与されてしまったのである。しかもこの奇襲は同時に「アメリカ本土が外国 からの攻撃を受けることは絶対にありえない」というアメリカ人の自国に寄せ る牧歌的とも言える信頼感を一気に覆してしまった。かくして日本人はアメリ カ人の「真の敵」として心に刻まれ、戦争(の開始)は極めて容易なものとな った。何故なら、日本人はもはや人間ではなかったからである。  直ちに、欧米人の人種主義の伝統――相手を侮辱すること――にのっとった プロパガンダが全面的に展開された。それは遼原に放たれた火のごとく激しく とめどがなかった。  たとえば、日本人は自分たちの安全をおびやかす害虫であり、対日戦争の目 的はこの害虫を駆除することであると宣伝した。海兵隊の志願兵募集ポスター は「日本人狩り免許証 −弾丸及び武装無償提供 給料付」とうたっていた。 実際、世論調査によれば、アメリカ国民の一〇パーセントから一三パーセント は一貫して日本人の「根絶」を支持していた。同様な世論調査がナチス・ドイ ツについても行なわれたが、こちらの場合、「ドイツ人の根絶」という選択肢 は除かれていた。何故ならナチス・ドイツの戦争犯罪はナチスのイデオロギー に帰されるが、日本の戦争犯罪は日本人自身の生まれついての資質がもたらし たものだからである。このことを論証するのは心理学者、人類学者、社会学者 の役目であった。たとえばイギリス人の社会人類字者ジェフリー・ゴーラーは 日本人は幼児期に受ける厳しい用便のしつけの結果、肛門固着的性質が第二の 天性=清潔、秩序への偏執的欲望をもたらし、それが「世界制覇」へ心理的に 駆り立てるのだと論じた。この研究に刺激されたある女性学者は、日本人の男 根期の解かれざる緊張が日本人の人種的優越思想をもたらしていると説いた。 それより穏やかな論者は日本人は要するに「不良」なのだと主張した。ルース・ ベネデイクトは日本人の「些細なこと」に対する鋭い感性は「アメリカの不良 少年と、神経症患者の病歴の記録のなかに出てくる」と述べている。他にも多 くの心理学者、人類学者、社会学者が日本人の原始性、幼児性、そして異常性 を論じた。これを大衆向けのスローガンとして表現すれば、要するに「猿」「 害虫」であった。  アメリカ人にとって「真珠湾体験」がことの他ショッキング(この体験以後 「いかなる奇襲攻撃にも対応できるよう常に備えること」が国家の基本戦略に なった)であったのも、それが絶対にあり得べからざることだったからである。 まず日本人は近眼である。近眼に飛行機の操縦はできない。また赤ん坊時代、 母親の背中にくくりつけられて頭を揺さぶられるために内耳管が損傷し、バラ ンス感覚が失われているので射撃の照準を合せることができないはずであった。 何よりも致命的なのは、飛行機のパイロットの仕事は個人の裁量による臨機応 変の判断が必要であるが、日本兵は強制的な教育により、従順で狂信的なだけ が取り柄であるから、飛行機の操縦のような高度な仕事は出来るわけがないの であった。(『人種偏見』よりジョン・ダワー/TBSブリタニカ)  一方、日本人は敵国民の心理や性格の分析には全く興味を示さず、特に勝利 の可能性が失われてからは、自分たちの文化的主体性ばかりが気になった。こ れは、日本人にとって、対アメリカ戦の真意が黒船コンプレックスの克服にあ ったとすれば納得のゆく話である。また、真珠湾を奇襲したことも、戦術的に は実に愚かな選択であったが、コンプレックス克服に目的があったのだとした ら、第一撃はどうしてもアメリカ本土でなければならなかったのだとも言える。 (ハワイは当時はアメリカの信託領であったが)この感情は敗色が濃くなるに 従いますます高まり、そして遂に「神風特攻隊」の出撃に至る。    太平洋戦争において、日本人は狂ったように鬼畜米英を叫び、日清戦争   や日露戦争においては冷静な判断や作戦を見せた日本軍も、合理的な作戦   を立てられなかった。それは、太平洋戦争は勝利を目的とした戦争ではな   くて、強姦(アメリカによって強制的に開国されたこと)された屈辱から   逃れるための戦争であったからだ。屈辱から逃れるためには勇気を示せば   良い。だから、玉砕とか特攻とか、客観的には馬鹿げた戦法がとられたの   である。(岸田秀−黒船来航と日本人の対米心理/歴史読本九〇年十二月   号)  昭和十九年七月六日、日本本土防衛のための最重要拠点、サイパン島が守備 兵と日本人住民を合わせ約三万二千人全員の玉砕をもって陥落した。その凄惨 さは「やるかやられるか、助命もなければ降参もなし、捕虜は取るな、最後の 最後まで戦うべし、という(太平洋の)戦場での教え」の結果であった。   ……組織的抵抗戦がもはや不可能と分かったとき、約三千人の日本兵がほ   とんど帯剣か棒切れ程度の武器しか身に着けず、機関銃の集中射撃のまっ   ただ中へ突撃してきた。彼らはアメリカ海兵隊の砲火に最後の一兵までな   ぎ倒された。死骸の山が次第に高くなった。時々機関砲を砲床からはずし   幾波にもわたって迫り来る突貫兵を射撃できる空間へ移さなければならな   かった。特に目を覆うべき凄惨な情景は、傷病兵の分遣隊が殺到してきた   ときである。彼らは決死の切り込み戦に加わるため野戦病院や医療室から   よろめき出てきたのであった。多くの兵士は包帯にくるまれ、戦友の肩に   支えられながら突撃してきた。のちになってわかったことだが、ある部隊   全員は膝まづいて列を作り、上官に首を切り落としてもらい、最後に上官   はみずからの腹を切って果てていた。額に弾を打ち込んで死んでいった兵   士たちは何百といた。みずから手榴弾の信管を叩き爆発した兵士の数はさ   らに多かった。海兵隊はこの血に染まった島を前進するにつれて、次々に   集団白殺の修羅場を目撃した。そして最後の地獄絵図にいたる。それは何   百人もの民間日本人が、アメリカ兵の目前で横穴から走り出て断崖から身   を投じてゆく情景であった。女性も多数いた。彼女らは子供達を腕に抱い   ていた。みな捕えられる恥辱よりも投身自殺を選んだのであった。この集   団自殺は三日三晩つづいた。(『高貴なる敗北』アイヴァン・モリス/中   央公論社)  生き残った日本人は千人にも満たなかった。すべて民間人で多くは子供だっ た。兵士はただの一人も生き残らなかった。  戦局は危急を告げ、東条内閣は総辞職した。サイパン島から飛び立ったB29 が日本の空に現われた。日本の勝利の可能性はなくなった。そして三ヵ月後に 神風特攻隊が出現する。 【続く】 03302/03302 MHD02672 TAO 【最後の英霊】 五 (12) 98/04/29 01:21 03301へのコメント  <若き特攻隊員と大西中将> 「神風」に関する資料をひもといて、もっともびっくりしたことは写真に映っ ている隊員たちの「若さ」であった。私は彼らは短期間の間に凝縮された生を 生きるために成熟が早まる結果、その「若さ」は表面的なものに過ぎないだろ うと思っていた。つまりベテランの顔をしているだろうと思っていた。しかし 実際は、世間や時代の侵食も受けていないごく当り前の若者の顔をしていたの である。門司副官も出撃直前の彼らに会った印象として、「彼ら(搭乗員)の顔 つきは、いまだ子供っぽい者が多く、そこから心中を付度(推察)できる顔つき ではなかった」と述べている。忖度(そんたく:推し量る)できるほどの過去を持って いないのである。 これはショックであった。格別「りりしい」わけでもなければ、一部の文学者 が形容したような「野卑」なものでは、さらさらない。  しかし、大西長官はこの「若さ」こそが何よりも尊く、信じるに足るものと 考えた。実際、若くなければ特攻のようなガムシャラなことはできない。しか し、そのようなことを理屈で考えたのではないだろう。もしかしたら、大西中 将に子供がいなかったことが関係していたかもしれない。熟練したパイロット が払拭したためにやむをえず「若い人」を選んだという印象は全くない。とも かくはっきりしていることは「成熟」ではなく「若さ」を選んだということで ある。彼の「若い人」への信頼感は一つの信念のようであり、最後まで「若い 人を信用するしかない」と繰り返した。  十一月二十日の朝、大西長官は最初特攻隊員を前に訓示を述べる。次の文章 は草柳大蔵の『大西瀧治郎伝』のものであるけれど、大西長官の若い人への思 いがよく伺える。またその全体を覆っている哀感はいかにも日本人好みである。    関大尉以下、二十四名が並んでいる。本居宣長の「敷島の大和心をひと   問はば、朝日に匂ふ山桜花」からとった、敷島・大和・朝日・山桜の四隊   が特攻隊。一隊四人づつで十六人。これに各隊に直掩機と戦果確認機が一   機づつつくから、このぶんが八人。   「国を救うものは、大臣でも大将でも軍令部総長でもない。もちろん自分   のような長官でもない。諸子のごとく純真にして気力に満ちた若い人々で   ある。」    秋の日差しが、特攻隊員の背中いっぱいにあたっている。風はなく、空   の奥まで真っ青に見える天気である。   大西中将の言葉は、ときどき、ぶつっ、ぶつっと切れた。短勁という調子   にも聞こえるが、あえぎあえぎという感じにもとられる。体側にのばした   手が、ふるえてはとまり、とまってはまたふるえだした。   「諸子の戦果は必ず上聞に達するようにする」    訓示が終わると、大西中将は、特攻隊員の列まで歩み寄り、一人一人に   大きな手を差し伸べて、握手をした。そのたびに「しっかりたのむよ」と   いい、ふと涙ぐんだ。   決別が終わると、大西中将は二〇一空司令部の部屋に入り、訓示をもとに   「命令」を書き、それがすむと、海軍軍令部に打電した。このときはじめ   て「本攻撃隊を神風攻撃隊と命名する」と、「神風」という言葉を使った。    午後三時、味方索敵横から報告があった。前にも述べたように(敵艦が   遠過ぎて必中を望めないので)大西は「おれは出さん」と首を振った。そ   れから   「どりゃ、もう一度、諸君にあってこよう」と、膝を上げた。    特攻隊員は、飛行場のはずれの、崖がひさしにのように張り出している   空き地にたむろしていた。ー面にススキが生い茂り、その穂波が光をふく   んで、ゆれている。大西はその穂を体で分けて、隊員たちのまえに現われ   た。   「郷里はどこやね」    彼は関西なまりをまる出しにした。訓示の声とはうって変わって、やさ   しい声になっている。   「お父さんはなにをしておれらるのかね」   「フィリッピンのまえはどこやね」……そんなことを若い隊員に聞いた。  大西は、実際の出撃を見送ることなくマニラに戻った。残された神風部隊に は翌二十一日の午前九時、出撃命令が下った。以下、これも草柳の著書から引 用する。   「特別攻撃隊、出発用意」    伝令がとぶと、隊員たちはススキの小径を駆け上り、指揮所のまえに一   列に並んだ。    特攻隊出撃の舞台装置としては、なにもなかった。ただ、大西長官が前   の日に置いていった水筒から、わずか一杯の水を、それぞれが飲んだにす   ぎなかった。(中略)    玉井中佐は、水筒の水を注ぎながら、涙を隠さなかった。隊員たちの間   を、小さな水筒の蓋が回っている間に、誰かが『海ゆかば』を歌い出した。   やがて、低く重い斉唱になった。終ると、すこし間があって、また誰かが   『予科練の歌』を歌い出した。これも斉唱になった。    歌が終わる。隊員が散る。一直線に搭乗機にむかう。プロペラが回った。   つぎつぎに乗り込む。   「副長、これをお願いします」    関大尉が、ひと握りの遺髪をを玉井中佐に渡した。整備兵が、搭乗機に   ぴたりと寄り添っている。なかなか離れようとしない。顔中を涙にしなが   ら風防ガラスのむこうの関大尉を見つめている。関が手を振って「降りろ」   と指示する。    離陸。上空で集合。さすがに腕利きを選んだだけあって、見事な編隊を   組む。すぐに空の東方に一点となった。  先に「特攻が出たことによって米軍の進撃速度がにぶり、本土決戦という悲 惨な事態を避けることができたのは不幸中の幸いであった」という奥宮元海軍 参謀の意見を引用したけれど、ただ特攻隊が出ればよい、というものではない。 何よりも、その精神がおのずと形をとることを要求される。この原因と結果の 因果関係は芸術作品の成り立ちと似ていなくもない。特攻作戦の真の難しさは ここにあった。  この困難な仕事に、軍人より自由な博徒になりたかったという大西中将は、 まさにうってつけであった。彼の猛烈な胆力、好奇心、率直な言動は若い人を 「磁石のようにひきつける」(山本従兵の話)魅力があった。  終戦に当り、彼は徹底抗戦派として“二千万人の死を覚悟した本土決戦”を 主張したが受け入れられず、八月十六日の未明、割腹自殺した。乾分で友人の 一人であった児玉誉士夫が駆けつけたときは、まだ意識を保っていたが、軍医 の姿を見ると「生きるようにはしてくれるな」と厳命した。そして苦しみ抜い た未、同日の夕方六時に絶命した。児玉の自伝『われ敗れたり』に書かれた大 西中将の淋しい野辺の送りの情景は日本的破滅の美学の秀逸な表現となってい る。    終戦のどさくさで、棺もなければ、また、霊柩車もあろうはずがなく、   中将の従兵である兵曹長が、手作りの棺を作って遺骸を納めた。棺は五寸   短かった。敗戦の結果、海軍は威厳も沈着心も失って、責任の自覚から自   殺をとげたひとりの戦友のために棺桶一本用意してくれる誠意も持たない   のである。もちろん霊柩車を都合する度量などなかった。    大西中将の遺骸を乗せたトラックが、火葬場へゆくとちゅう、厚木基地   から飛び立ったと思われる戦闘機が一横、われわれの頭上をゆっくりと旋   回していることに気づいた。それは澄み切った秋空に、鳶が弧をえがくよ   うに、低くあるいはときに高く、トラックが目的地につくまで離れようと   しなかった。大西中将の部下からの最後の手向けなのであった。これは、   わたしが故国日本の空に、滅びゆく帝国海軍の戦闘機を仰ぎ見た最後であ   ったのだ。 ビジョン  この最後の戦闘機の姿は、特攻機が色心不二の幻視であったごとく、ひとつ の幻視であった。そしてそれは戦後の日本の空に失われたものがなにであった のか、百万言を費やすよりもさらに確実に伝えてくれる。                                 【了】