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救いのための警告予言

先住民たちは、現在地球に起こっている変動の多くは、人間が自ら引き起こしたものだと言う。例えば異常気象は、熱帯雨林の伐採が再生できないほどの限度を超えたためであり、各地で相次ぐ地震や火山活動は、2000回以上もの地下核実験に端を発していると言及している。ならば、地球変動は予言ではなく、予測である。だからといって、地球の変動は人間に制裁を加えるために起こるのではない。そこを絶対に勘違いしないでほしい。「やられたからやりかえす」のは、人間特有の感覚であって、大自然の知性体は仕返しなどという発想は持ってはいない。
地球が変動という形で地表や気象に変化を起こすのは、澱んでしまって浄化しきれない気を「祓う」ためである。雨が空気中の埃を洗い流して大地を清めるように、火山も噴火も津波も地震も「気の澱み」を浄化するためなのだ。黙示録にある「火と水の洗礼」は、そのことを意味している。地震は時空連続体に染みついた「闇の汚れ」を聖なる振動で振り落とすためだと言われている。

時代や社会を作ってきた人々の意識が変化しなければ、予言は最小限に抑えることができない。問題は、何が光で何が闇なのかを見極めることである。
社会では、光への挑戦のように思える犯罪が増えている。それも人の心の中に積み重なってきた「ひずみ」が闇と化したものである。そんな「ひずみ」を生んだのが、競争社会や結果重視の価値観であり、執着を愛と間違えてきた世界なのだ。
価値観とは、自分でこうだと思い込んでいる「ものの見方」のこと。例えば、人の物を盗むことが悪いことだとは、個人でも社会でも同じに考えている。けれども歴史の中で、時には権力者は人の物を奪ってきた。暴力という「正義」を使って。
アメリカ大陸の先住民迫害の歴史は、それを如実に物語っている。

国のやることだから、一部の権力者が行うことだから、仕方がないやと我々は思うかもしれない。でも、社会の価値観は我々が創ったのだ。正確に言うと、社会や国家の価値を構成している一部は、我々の意識にある。
我々の意識が強く反対しない限り、社会の価値観は変化しない。

社会や国家は、我々の外にあるのではなく、我々の内側にあるのだ。日頃、疑問に思わなかった価値観の中に、地球や人を無意識に傷つけているものがあるかもしれない。そういう古い価値観を捨てて、新しい価値観に変えることが、新しい未来の世界を創っていくことになるのである。

何が幸せで、何が本当のことなのか?それは、人が一生の最期に、何も物質的な物を持って行けない死に臨んだときに、理解できる。
私達は、後悔しない死に方をしたい。できれば、「幸福な死」を迎えたい。そのためには、今生きている生を本当の「生き甲斐」あるものに変えていかなければならない。それには、自分の心(価値観)をどこに置いているかである。肉体や物質にに執着せず、すべて借り物だと思って大切にしながら手放して行く、そんな執着のない心が、必要になる。それが、愛に満ちた未来世界の幕開けである。

そして、多くの預言者や予言によって、人々に「悔い改める」時間が与えられているのだ。我々の心に潜んでいる魔を払うための気づきがそこには存在している。

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