GO TopPage RankingSurfingGuestBookChat
ThemeSearchSendformBBS
E-mail
GO HeartLand-Gaien

ダニエル書の預言

具体的な内容をもった書として読み継がれている「諸書」に分類されるが、三大預言書を遥かに凌ぐ具体的且つ的確な預言である。
ダニエルが夢解きの名人であったので、その言葉には象徴と現象の二重の意味が込められているので、夢解きの技術が必要である。

海から四頭の大きな獣が現れた。・・・第一のものは獅子のようであったが、鷲の翼が生えていた。・・・第二の獣は熊のようで、横ざまに寝て、三本の肋骨を口にくわえていた。・・・次に見えたのはまた別の獣で、豹のようであった。背には鳥の翼が四つあって、権力がこの獣に与えられた。・・・第四の獣で、ものすごく、恐ろしく、非常に強く、巨大な鉄の歯を持ち、食らい、かみ砕き、残りを足で踏みにじった。他の獣と異なって、これには十本の角があった。
(ダニエル書第7章3〜7)
「第四の獣は地上に興る第四の国。これはすべての国に異なり、全地を食らい尽くし、踏みにじり、打ち砕く、十の角はこの国に立つ十人の王。そのあとにもう一人の王が立つ。彼は十人の王と異なり、三人の王を倒す。彼はいと高き方に敵対して語り、いと高き方の聖者らを悩ます。彼は時と法を変えようと企む。聖者らは彼の手に渡され、一時期、二時期、判時期が立つ。やがて裁きの座が開かれ、彼らはその権威を奪われ、滅ぼされ、絶やされて終わる。」
(ダニエル書第7章23〜26)
見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り、「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み、権威、威光、王権を受けた。諸国、諸侯、諸言語の民は皆、彼に仕え、彼の支配はとこしえに続き、その統治は滅びることがない。
(ダニエル書第7章11〜14)
エルサレム復興と再建についての御言葉が出されてから、油注がれた君の到来まで七週あり、また、六十二週のあと油注がれた者は、不当に断たれる。その終わりには洪水があり、終わりまで戦いが続き、荒廃は避けられない。彼は一週間の間、多くの者と同盟を固め、半週で生け贄と献げ物をは廃止する。憎むべきものの翼の上に荒廃をもたらすものが座す。そしてついに、定められた破滅が荒廃の上に注がれる。
(ダニエル書第9章25〜27)
日ごとの供え物が廃止され、憎むべき荒廃をもたらすものが立ててから、千二百九十日が定められている。待ち望んで千三百三十五日に至る者は、まことに幸いである。
(ダニエル書第12章11〜12)
その時、大天使長ミカエルが立つ。彼はお前の民の子らを守護する。その時まで、苦難が続く。国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。しかし、その時には救われるであろう。お前の民、あの書に記された人々は、多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。ある者は永遠の生命ら入り、ある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。目覚めた人々は大空の光りのように輝き、多くの者り救いとなった人々は、とこしえに輝く。
(ダニエル書第12章1〜3)


<前のページへ 予言の部屋へ 次のページへ>
?jyogen4