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外典、偽典、禁断の預言

聖書として伝わる様々な逸話の中には、正典として治められなかったものが、数多くある。その中で特に終末に関する記述のあるものを上げてみた。
突如として夜中に太陽が輝き、真昼間に月が照る。その上、木から血が滴り落ち、石が声を発し、人々は恐慌を来し、星は軌道を脱するだろう。そして、地に住む人の望まぬ人物が支配するようになり、鳥さえもみな渡り去るだろう。ソドムの海は魚を吐き出し、夜には得体の知れぬ妖怪が声を発し、すべての人がその声を耳にする。方々で深淵が口を開き、そこから繰り返し炎が吹き上がる。野獣はその住処を捨てて移り歩き、月経の女は怪物を産むだろう・・・地上には不義と放縦がはびこる。
(エズラ記第5章4〜9)
巻物が大空にいっぱいに開かれ、すべての者が同時にこれを見るであろう。そして、一歳の幼児が自分で声を出して話し、妊婦は三、四ヶ月の未熟児を産むが、その子たちは生きて跳ね回る。種の蒔かれた畑は、たちまちにして荒れ地となり、満ちた倉は時を経ずして空になる。ラッパが鳴り響き、人は皆これを聞いて、たちまち恐怖に襲われるだろう。
(エズラ記第6章20〜23)
見よ、恐るべき幻が東から現れる。アラビアの竜の民が多くの戦車に乗って襲ってくる。・・・怒りを孕んだ大きくて強力な雲と嵐は、地とそこに住む人々を滅ぼそうとしてわき上がり、高く優れたあらゆるものに向かって、恐るべき嵐と、火と雹と飛ぶ剣と豪雨を降り注ぐ。そうして、あらゆる野と川はこの溢れる水で覆われる。町と城壁と山と丘、森の木と牧場の草と穀物は滅ぼされる。
(エズラ記第15章28〜42)
「見よ、その日がやって来る。・・・シオンの屈辱が終わる時である」
(エズラ記第6章19)
世は既に若さを失い、時は老年期に近づいている。この世は十二の時期に分かれ、既に九つの時期と、更に第十の時期の半分が過ぎている。残っているのは、第十の時期の半分と、あと二つの時期だけである。
(エズラ書第14章10〜12)
最後の黒い水についての解釈を聞くがよい。その意味はこうである。見よ、世界の時が熟するときがやって来る。悪と善の種の収穫の時が到来する。全能者は地とその住民とその指導者たちの上に気持ちの動揺と精神の驚駭とをもたらせるであろう。人々は互いに憎みあい、互いに戦いを挑み合い・・・中略・・・賢者が黙して愚者が語り、人間の思いは成らず、強者の思案またしかり、望みをつなぐ者の希望も叶わない。予告されたこれらのことが現実となるときには、全ての人間に混乱が起こるであろう。戦場に倒れる者もあれば、苦境に置かれて自滅する者もあり、自分の味方に足をすくわれる者も出てこよう。至高者は、自ら予め備えておかれた民を明るみに出されるであろう。彼らはやって来て、その時生き残っている指導者たちと戦うであろう。戦いを免れた者は皆地震で死ぬであろう。地震を免れた者は火で焼かれるであろう。火を免れた者は飢餓で命を落とすであろう。それらの災難すべてを免れ助かった者は、勝者も敗者も、わがしもべメシアの手に渡されることになろう。地は住民を食い尽くすであろう。聖地は自分のものには憐れみをかけ、その時にはそこの住民を保護するであろう。
(バルク黙示録第70章〜71章1)
これら全てを免れた人々は皆救われ、わたしの救いと、世の終わりとを見るだろう。そして、彼らは、生涯を味わうことなく天に受け入れられた人々を見るだろう。そして地に住む人々の心は変えられて、新しい感覚を身につける
(エズラ書第6章25〜26)
その時には・・・今はまだ隠されている地が見えてくる。わたしが予告した悪から救われた人は皆、わたしのこの不思議な業を見る。すなわち、わが子イエスが、彼に従う人々と共に現れ、生き残った人々に四百年の間喜びを与える。その後、わが子キリストも息ある人も皆死ぬ。そして世は、始めの時のように、七日間、太古の静寂に戻り、一人も生き残っていない、七日間が過ぎたとき、まだ目覚めていない世は揺り動かされて、朽ちるべき世界は滅びる。大地は地中に眠る人々を戻し、陰府の部屋はそこに預けられていた魂を外に出す。そしていと高き方が、裁きの座に姿を現す。
(エズラ記第7章26〜33)
その日には、太陽も月も星もなく、雲も雷も稲妻もなく、風も水も大気もなく、闇も夕暮れも朝もない。また、夏も春も暑さもなく、冬も霜も寒さもなく、雹も雨も露もない。真昼も夜も夜明けもなく、きらめきも、明るさも、光もない。ただあるのはいと高き方の栄光の輝きのみであり、この輝きによって、人は皆、自分の目の前にあるものを見る。その期間は七年である。
(エズラ書第7章39〜42)
あなたたちには楽園が開かれており、生命の木が植えられ・・・悲しみは過ぎ去って、最後に不滅の宝が示される。それゆえ、滅びる者が多いことについて尋ねるのは、もうやめなさい。
(エズラ記第8章52〜55)
全世界に対してあのしるしが現れるとき、子供達は生まれたときから白髪となり、飢饉、疫病、戦争が人々の艱難として起こり、季節の転換、嘆き、たくさんの涙があろう。ああ、いかにたくさんの人々の子供達が国々でいたましく嘆きながら両親を食べることか。・・・おお、最後の世代の大いに惨めな人々、悪業にふける恐るべき未熟者たちは、女性達が産まなくなったとき、人々が刈り入れられることになると言うことを悟っていない。しんし、予言者たちに代わって偽者たちが地上に現われ予言をするとき、刈り集めの時は近い。
(第2巻154〜166)
10族から成る民が東からきて、アッシリアの枝が滅ぼした、ヘブル人に属するひとつの民を捜し求めるとき、恐ろしい怒りがヘブル人のところに来るであろう。異邦人たちはそれに続いて滅ぼされるであろう。
(第2巻170〜172)
その時、テシペびとは天から、天の馬車を駆って来て、地に下り、死につつある生命の三つの印を全宇宙に示すであろう。・・・黒い霧が無限の宇宙を、東も西も、南も北も覆う。・・・燃える火の大きな川が天から流れ下り、全ての場所を、大地も大海原も・・・すべて滅ぼすであろう。・・・全ての星は天から海に落ちるであろう。また、全ての人々は恐るべき原野で川と硫黄と火の流れとによって焼かれて、歯ぎしりをするであろう。そしてすべてのものを灰が覆うであろう。その時には世のあらゆる要素が、空気も大地も海も天も日も夜もなく、泳ぐ動物が海を泳ぐことも全くなく・・・万物は一緒に固まって一つのものとなり、それから清められるために分かれるであろう。
(第2巻187〜213)
そこには偉大な神の不滅の道と葡萄酒、蜜、乳の、三つの泉とがある。土地は全ての人の所有となり、垣根や柵で区分けされてはおらず、自力でたくさんの実りをもたらすであろう。財産は共同であり、富は分割されない。そこなは貧乏人も裕福な人も、暴君も奴隷も、また身分の高い者も低い者も、もはやいないのであろう。王たち、領主たちもいないであろう。全ての人が平等である。
(第2巻321〜324)


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