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『コーラン』の預言

全114章からなる『コーラン』の原本は「天に護持されている書板」で、神が天使ジプリール(ガブリエル)を通じてムハマンドに読み聞かせたという。したがって『コーラン』は神の言葉そのものとされ、神とともに永遠の命を持つとされている。
ラッパが吹き鳴らされる時、その時こそ、災難の日
(「外衣を縫う者の章」メッカ啓示)

一声が鳴り渡り、人がその兄弟から逃げる日、おのが母や父や、妻や、息子から逃げる日、その日、おのおのは、各自のことで多忙をきわめる。
(「眉をひそめた章」メッカ啓示)

太陽が暗黒でぐるぐる巻きにされる時、星々が落ちる時、山々が飛び散る時、産み月近い駱駝を見かえる人もなくかる時、野獣ら続々と集い来る時、海洋ふつふつと煮えたぎる時、魂ことごとく組み合わされる時、生き埋めの嬰児が、なんの罪あって殺された、と訊かれる時、帳簿がさっと開かれる時、天がめりめり剥ぎ取られる時、地獄がかっかと焼かれる時、天国がぐっと近づく時、その時こそ、どの魂も己が所業の結果を知る。
(「つつみ隠すの章」メッカ啓示)

大地がぐらぐら大揺れにゆれ、大地がその荷を全部吐き出し、「やれ、どうしたことか」と人が言う。その日こそ、大地が一部始終を語り出でよう。
(「地震の章」メッカ啓示)

我ら山々をずり動かすと、みるみる大地が露になり、人々全て我らに召喚される日、我らはただひとりたりとも残しはせぬ。
(「洞窟の章」メッカ啓示)

・・・それからみなが汝に、山はどうなると、尋ねるであろう。そしたら、こう答えてやるがよい。「主が粉々にくだいて灰にしておしまいになる。その跡は見はるかすただ一面の平地となって、歪みも凸凹もありはせぬ」と。
(「ター・ハーの章」メッカ啓示)

・・・押しても着いても動かぬように見えるあの山々が、なんと見る見るうちに飛雲のように目の前を流れていく。
(「蟻の章」メッカ啓示)

汝の主の懲罰は必ず下る。なんぴとたりともこれを避けることはできない。大空が動転する日、山々が揺れ動く日、その日こそ、天啓を嘘だと言っていた者どもには禍がある。
(「山の章」メッカ啓示)

目が眩む時、月の光が消え、太陽と月がひとつに集められる時、その時になって人間は「どこか避難するところはないか」などと言う。いや、とんでもないこと。避難するところなど全然ない。
(「復活の章」メッカ啓示)



メッカ啓示:ムハマンドがアラビア半島の都市メッカで神から受けた啓示。この他に、メディナ啓示がある。

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