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連結決算の粉飾図、2004年9月期
【参考元】毎日新聞2月23日付
【トピック】

【私的めもらんだむ】
○12時
水研ぎ2台分を終えた。経済効率を考えれば水研ぎは抜いて、水は使わないカラ研ぎで済ませるべきなんだが・・・丁寧な仕事をすることを優先して水研ぎに決めた。これだからいつまでたっても貧乏しているのだが、自分で満足いくような仕事がしたいばかりの徒労ではある。こんなときはいつも千年釘のことを思い出す。千年はもつという古代からの釘の製法に取り組み、一本500円に満たない古代釘を再生させるために極貧の生活を余儀なくされている老夫婦・・・国の文化財指定の古代建築物の、見えないところで千年釘は古代建築物をシッカリ支えている。老人の釘を焼き打ち付けるその手は節くれだち、そして大きく頑丈だ。俺のつくった釘は千年はもつと、誇らしげに語るその笑みはカネには代え難いものだ。それを陰で支える老婦人もまた千年釘の共同功労者である。末端の見えないところで社会を支えているこれらの人々の存在の、その中に、私も居られたらどんなに幸せだろうと思った。作業の途中で週刊誌を買いに行ったときの、店員のつり銭を渡すときの、投げるような動作に自分の手の汚れていることにも気付かされた。自分が仕事に汚れた手を誇りに思うほどにはなっていないことにも・・・むしろ癇癪を起こしそうな自分がいる。自戒せよ、全ては自戒の繰り返し・・・苦しかったら千年釘を思い出せと・・・水研ぎでカサカサになった自分の手を見ながら、キーボードを叩いてこれを書いている・・・雨が降っている。

○13時半
雨足が早くなった。水研ぎしている矢先から工場天井よりポタポタ雨が漏ってくる。湿度が高いため乾燥も遅い。水研ぎが裏目に出た。焦らず待つしかない。3台目終わってこれで水研ぎ完了。あとはサーフェーサーを漉しながら吹き付けし、乾燥したら修復パテを付け、磨き、下吹き上吹きをして完成となる。今日は雨天のため工場が暗いので、仕上げは明日の予定。

自宅に帰ったら御徳用のスリゴマが猫にひっくり返されていた。高かったのに〜〜〜こらあぁぁぁぁ!・・・犯人はミーだ。また血圧が急上昇、こぼれたゴマを拾い上げるべきか、そのまま掃いて捨てるべきか、迷っている。どうも食べ物は捨てるに忍びない。表面だけスプーンですくって食べることにした。でも肝心の袋が見当たらない。何処かに引きずってあるはずなのだが・・・真っ先に猫たちに餌と水を与え、そのまま仕事にかかる私は何も食べてないというのに・・・猫が食材を掻き回してくれる。アリガタイことだ。ミーは私の怒りに触れて何処かに雲隠れしている。ミーにはしっかり反省をしてもらいたい。私が悪うございました。もう二度とこんなマネはしませんからお許しください、と謝ってくれるなら許さないでもない。いや、オレも怒り過ぎたようだ。大人げ無かった。ここは私が無かったことにしよう・・・・寛大なお言葉、恐縮です。その罪滅ぼしと云ってはなんですが、せめてご主人様の鼻あたりを舐めさせてください・・・おいおい、止してくれよ。そんなことされたって嬉しくないっての。ああ、くすぐったいから止めろ〜〜〜なんて、ことにはならない雨の日曜日、その昼下がり。腹減ったなあ・・・



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