Last Waltz of The Tyrants (Judi Pope Zion) $13.95

これまで教えられたことのない世界の歴史、経済システムや世界を支配しているグレイメンと呼ばれる存在たちのこと、今起きている自然のアンバランスとその変化による人類が被ることになる災禍と、それを生き延びる謙虚な人々の条件について語った本。内容はThe Days To Comeがさらに詳細になったような感じの本です。


概要

多くの目がこのページに注がれていることだろう...。
あなたを歓迎しよう。
というのも、今回は、これを読む権利を得るために、進軍のために長い距離を行進することも必要なかったし、このページを読むために君主に許しを乞う必要もなく、あなたは、自分なりの方法で、この情報を見る権利を勝ち得たのだから。
私は、こうしてあなたに挨拶することができ、あなたの旅があなたをこの本に導いてくれたことをとても嬉しく思っている。
我々がこれから共に過ごす時間について、あなたにあることを伝えたいと私は願っている。
これから話すことは、不安や、恐怖や、悲しみや、絶望といったものを助長するためのものではない。
しかし、それらを読むためには大変な勇気を必要とするだろう。
この話は、あなた方に対する陰謀とか、世間の不安を煽るために創られたものでもなければ、あなた方を支配するためのものでもない。
このメッセージは、自分達の方法が唯一の方法だと叫び、霊性を気取った空虚な夢想家達に向けたものではない。
このメッセージは事業なのだ。生存という事業だ。
これは、現実世界の中で生きていく勇気がなく、霊的なマントに身を隠して、20世紀の僧院の中でうろついている人へのメッセージなどでは断じてない。
このメッセージは、霊における成熟のためのものだ。
あなたの純粋な存在にあてはまる一つの理解なのだ。
確かに、それは、あなたが子供達とゲームをするためのものではない。
その時間はもう終わった。
だから、あなたが勇気を出してこれを読んでくれること、あなたが人生と呼ばれるギフトにとって大切で、自分に相応しい決定をするために選んだ機会を望んだことを私はとても喜んでいる。
そして、その機会は、現在と未来についての知識を持つことを通して得られるものなのだ。
勇気とは、まさにあなた方を創造した神に内在するものである。
あなたの内側にあるのものは、自我であり、あなたの外側にあるものが、変性自我なのだ。
変性自我には、勇気というものが欠けている。
変性自我は言い訳をし、泣き言を言うだけだ。
あなたがこれらの話を読む準備ができているということは、それ自体が既にあなたについてとても多くを語っている。
あなたは真摯に成長しようと自分自身を開き、あなたがやってきたところ、これから向かうところについて、永遠の風の中で歌っているのだ。

(中略)

自由意志が、あなたを天使たちと分けているものだ。

さて、マスター達よ、選択のことを話そう。
選択という概念を理解することはあなた方にとって非常に大切なことである。
というのは、選択とは、あらゆる存在が所有する不可欠は権利だからである。
あなた方は創造主から自由意志を与えられている。
自由意志とは、選択する能力であり、その選択によって、永遠なるもの(IS)、父母原理、全能なる神、すべてのすべてであるものとの共同創造が生まれるのだ。
自由意志。
それは、あなた方を天使と呼ばれる者達を分けるものである。
というのも、あなたは他のすべての生命体の神秘を具現化しているからだ。
自由意志、選択、魂は、あなたであるものに息吹を与えているものであり、あなたが生命と呼ばれるプロセスを通して進化するのを可能にしているものなのだ。
選択。
自分がすると決めたこと、そのすべてをあなたは実行する。
そして、その道具とは、魂の内に宿る選択と呼ばれている。
誰もがこれらの話にアクセスしてきているが、知識があなた方に与えられただけであるから、あなた方は自分の選択に従ってどのようにも反応できるのだ。
それが、あなたの選択する権利というものであり、神、すなわち、あなたの内面にある父母原理からあなたに与えられたものである。
それは、あなたの持つ最大のギフトの一つであり、あなたが自由を失う時、あなたは選択する権利を失っているのだ。
だから、言われてきたように、あなたの時代のこの時点まで、あなたは選択という概念を活性化することができたのだ。

(中略)

ここに取り挙げられていることは、あなた自身の細かい真実と一致していないかもしれない。
あなたがそれを一致させないようにしているのかもしれないが、それもまた、同様に選択である。
しかし、私は、あなたがここで明らかにされたことを聞き、それに反応、実行するように強制しているのではないことをわかって欲しい。

(中略)

私がここで話していることをどのように扱うかはあなたにかかっている。
与えられているものは、知っている通りの、知識だからだ。
生きた言葉は、現実化するだろう。
生きた言葉は、既に現実化の陣痛の最中にあるからだ。
あなたが聞くこれらの多くは、既に起きるプロセスの中にあり、多くはまさに解き放たれようとしている。

(中略)

現実化された運命が、あなたが創造した通りのあなたの人生であり、あなたが生きていく道であり、あなたが創造したものであり、あなたが行き着くところなのだ。
人間ドラマに関する現実化された運命とは、実は、人間の要素であり、あなたが持っている集合的な態度を基礎にして築かれた選択に従い、あなたの人生のなかに現実化されたものなのだ。
だから、もし、あなたが変性自我の中にはまってしまい、あなたの人生が昨日の繰り返しでしかないならば、それは、あなたが選択によって、同じ明日を創り続ける同じ態度で生きているということなのだ。

(中略)

人間は、とても移り気である。実際、あなた方は、あてにならない生物なのだ。
本当に、そうなのだ。カルマの法則、永遠の罪、そういった限られた教えは、偏狭な理解に属すものだ。
あなたが本気で選択すれば、どんな時であれ、あなたは自分の心(mind)を変えることができる。
そうして、あなたは自分の運命を変えるのだ。
運命とは、その瞬間にあなたの心のいる所であり、今であり、今見えているものなのであり、自動的に変わっていくものなのだ。
そして、あなたが朝起きた時に、その態度のすべてを変えたならば、つまり、あなたがもはや、鼻水をたらした臆病者を止め、新たに天性の知をもつ勇敢な熊として目覚めれば、あなたの今、あなたの運命は変わるのだ。
あなたはとても柔軟である。
あなたの生活もとても柔軟で、すべて選択に基いている。
選択だ。憎むよりも、する方が素敵ではないだろうか?
戦うよりも、許す方がすばらしくはないだろうか?
それがすべて選択なのだ。
今、これを考えて欲しい。
まさにこの瞬間にあなたのいるところ、座っているところ、寝ているところをよく見るのだ。
この今、まさにこの瞬間とは、あなたの過去2週間の一つの結果なのだ。
あなたがそれをプログラムしておいたのだ。
それは衝突し、この瞬間を創り出しているのだ。
人類は、全体として、同じ法則に従って動いている。
あなたは、空間に生きているあなたの兄弟姉妹と何の違いもないのだ。
周知の通り、彼らは彼らの事をしている。
あなたは彼らと同じなのだ。
だから、人類の運命とは、実は、個々の人間の態度の集まったものに基いて現実化される運命のことである。
そして、それがこの瞬間に見えているのと同様、運命は、たった今の態度に従って、時間の流れの中で現実化していく。
あなたはどのように未来について語ることができるだろうか?
日々や瞬間の運命を特定することは、骨の折れる事だ。
だが、人類の未来について語ることは簡単である。
集合的態度が、あらゆる人の人生の中で現実化される運命を生み出すからだ。
この文章で、私は人間ドラマ、人間による人間と自然の破壊について話していこうと思っている。
あなたの観点の窓の外にある人間ドラマの中に見えているものは、すべてこの瞬間の人類の集合的活動の上に成り立っている。
それはまさにこの瞬間に人類の目標であるものの上に成り立っている。
そして、それらの目標は、この瞬間に見えているものと同様、現実化の途上にあるのだ。
憶えておいて欲しい、この日にあなたが感じているもの、抱いているものが、その法則であり、それが現実化するに違いないのだ。
わかっただろうか?

ガーディアンはあなたの進化を遅らせている。

あなたのする兄弟達、人類を予測するのは簡単なことだ。
あなた方は、いかなる瞬間であっても、変わる機会を持っているというのに、この永遠に進化を続けている不断の宇宙の中で唯一変化してこなかったものこそ、人間なのだ。
自然は、神の輝きが進化し、変り続け、前進し続け、決して完璧さに到達することのない姿なのだ。
神が決して完璧でないのは、あなた方の言う完璧さとは一つの制限に他ならないからだ。
しかもなお、この進化を続ける宇宙の中で、進化を拒む一つの種族が存在する。
それは恐怖のためにそうしている。
それが人間なのだ。
この本の中で、我々は人類全体の現実化する運命やその予測しやすさを強調していくだろう。
それはもっと身近な形で、あなたが誰であるかに影響を与えるだろう。
なぜなら、現実化される運命はあなたのライフスタイルを過激に変えていくからだ。
そうなるにちがいないのだ。
自然は、進化を通して、永遠と呼ばれる前進運動の中に置かれている。
その動きは、簡単に決められている。
というのも、自然は、人間の停滞にかかわらず、前進を続けるからだ。
しかし、私が変化:来たるべき日々(The Days to Come)と呼ぶものが、なぜ、それほど急にやってくるのか、
そして、それらが、あなたが誰であり、何であるかについてそれほど深遠な影響を与えることになるのかを、あなたやあなたの兄弟達に強調させて欲しい。
憶えておいて欲しい、この理解とは知識である。
それを聞きなさい。
理解するために選択しなさい。
窓から見ることができれば、あなたは自分の道の方向を変え、それを生き延びることができるのだから。
生存がここではとても大切なテーマである。
なぜなら、来たるべき日々には、あなたが自分自身の道の上にいて、自然と調和して前進していることが絶対に必要なのことだからだ。
そうすれば、あなたはやってくる多くのことを生き延びることができるだろう。
そして、この本を読むのにかかる時間ほどで、それらの変化のすべてについて、あなたは学ぶだろう。
この情報の知識は、あなたにすべてを生き延びる機会を与えてくれるだろう。
それはまた、あなたに覚醒を与え、あなたを無知へと縛り付けてきた迷信的な恐怖やドグマから解き放ってくれるだろう。
やってくるすべてを生き延びる人々とは、知識によって強くなる人々のことなのだ。
さあ、始めよう。

(中略)

人類がパターンの繰り返しの中にはまっている理由とは、あなた方が変性自我を創り出したことにある。変性自我とは、実は、反キリストのことなのだ。
それは、人間の罪として言い表されてきた。
それは、私の時代でさえあった、すべての人々が生きてきた、よく見慣れたパターンのことだ。
そして、それはイメージ、アイデンティティになってしまっている。
しかも、そのイメージやアイデンティティは、常に満たされていなければならない飢えた獣なのだ。
あなたが自分の変性自我を通して生きている時、あなたは自分の神聖さの強さを分裂させてしまっているのだ。
あなたが体面を守り、全く正しいことをし、正しい事を言い、全く正しい方法で生きていくという力を保つために、自分の神聖さの一部を使っているのだ。
その層を保つためには、エネルギー、つまり、あなたの生命力が必要なのだ。
しかも、抑圧されている神聖さとは、偉大なる自我であり、それこそが内面の神(the God Within)なのだ。
それが3万5千年もの間進化しなかった魂の停滞なのだ。
それはイメージを保つために浪費されたのだ。
あなたはまだ飽きていないのか?
さて、イメージのことだ。
誰かがイメージのために生きている時、その人は、そのイメージを生かし、充分に保つためにしなければならないことが沢山ある。
最近まで、人は、自分が人になるために、一定の事をしなければならないと思い込んでいた。
そして、女は、自分がある決まったことをしなければ生き残ることができないと恐れ、それによって、彼女の生存は人類を通して保証されるようになっていた。
だが、あなた方が魂の進化を理解するようになるにつれ、あなた方は変性自我とその居場所を簡単に理解するだろう。
この日でさえ、それは可能なのだ。

(中略)

権力。
あなたが征服者になり、他の征服者を征服すれば、あなたは権力を握ることになる、そうだろう?
しかし、大衆は移り気で、すぐに、あなたがサーカスでしたことを忘れてしまう。だから、その権力はとてもはかない。
それゆえ、あなたはまだ出て行き、もっと征服しなければならない。
つまり、あなたは自分自身を輝かせるためにそれを続けなければならないのだ。
憶えておいて欲しい、その栄光は、イメージによる抑圧の結果なのだ。
内面にある自然な栄光が、変性自我によって抑圧されているため、あなたはその栄光を感じることさえできないのだ。
だから、あなたはもっと懸命にそれを続けなければならないのだ!
変性自我があなたの魂、あなたの潜在意識の前にガーディアンとして立ちはだかっていることを知っているだろうか?
そのイメージに合わないものが、魂の中に入って来こないように固く守っているのだ。
言い換えれば、誰かがあなたに、あなたはされていると言ったとしよう。
あなたの変性自我は、「ここから出て行け」と言うだろう、そのため、その感情が魂に届いて、知られるようになることは決してない。
あらゆる生で、変性自我はそのイメージに合ったものだけを魂の中に入れるのだ。
そのために、あなたはこれほど長い間、型にはまってきたのだ。

男の話に戻ろう。
これらの男達は戦い続けている。
勝利者達は、種族、さらには、人々を支配するために、それがどんな神であれ、神の名のもとに政府や王国を作る。
こうして、3万5千年も続いてきた、国が国を征服するというテロ行為、人類の惨劇、虐殺や不義が始まったのだ。
征服者にとって、何が重要なのだろうか?
犠牲者の財宝を奪うこと、そう、略奪だ。それが彼が勝ったことを証明するのだ。
これで、古代の財宝が世界中に散らばって、堂々と展示されている理由がわかっただろう。
貴重な古代の芸術品が霊廟に置かれている。そういったものが、真ん中に芝が植えられた車道や道路の中心にあるのだ。
そして、あなた方はそれを大きな誇りで、「そう、そう、これはクレオパトラの縫針だわ。」とか、それが何と呼ばれていようと、皆は、「ああ、なんてすばらしいんでしょう!素敵!芸術品だわ!」と言う。
だが、誰も「どうやってこれを手に入れたのかしら?」と尋ねたりはしないのだ。
それ故、この盗まれた財宝の獲得は、偉業として称えられている。
ある支配され、征服された王国の略奪品の展示が、今日においても賞賛されていることに気づいているだろうか?
そして、略奪者達はとても利己的な正義をふりかざし、戦争に出かけ、征服し、支配したのだ。
「来た。見た。勝った!」これが、男がいれば必ず語られる三つの言葉だった。
死んだ王の墓を襲い、歴史のためにその財宝を奪うことなど何でもないことになっている。
一つの王国を襲撃し、人々を隷属させることも何でもないことだと思われている。
戦争の戦利品が、征服された国の財宝であれ、人々の奴隷であれ、あなた方の祖先は、略奪を正当化したのだ。
しばらくの間、この征服と略奪が続いた。
そのため、すべての王は、進軍のため、立場を守るために、常に金塊を蓄積と人的資源が必要だった。
彼らはとても豊かだったのだ。
征服者は、征服された国から土地を奪い、その中で、森や栽培された穀物を切り倒した。
彼らは大地を荒らした。
彼らは大地の恵みを奪い、彼らの倉庫を満たし、大衆を養うために自分の国に送った。
政治家は大衆を幸せにしなければならなかったということを知らなかっただろうか?
彼らは、大衆の腹を満たし、娯楽を提供しなければならなかったのだ。
なぜか?
選挙が普及し、票を得ることが重要だったからだ。
王の権力の座にいさせるのは、人々だからだ。
あなた方が憶えてさえいない、これらのエキゾチックな国々の大地、かつて原生林が覆い、鋭くて甘い牧草が実った大地に何が起きたのだろうか?
大地を傷つけないように用心深く掘られた彼らの輝く財宝に何が起きたのか?
それらは征服する王達に繰り返し略奪されたのだ。
そして、かつて豊かな森や神秘的な夜行動物で溢れていたところに、今あるものは、砂漠や埃の器、ゴミタメのような所なのだ。
今はただ埃しかなく、神秘さなど何も残っていないのだ。

フランスの教訓
ナポレオンと呼ばれる不思議な存在が劇に登場するまで、しばらくの間、この歴史の局面が続いていた。
あなたは彼の名を聞いたことがあるだろうか?
そう、彼の前には、すべてのカエサル達がいたのだ。
カエサルにとって、出かけたり、進軍のための資金を貯めることは本当は必要ではなかった。
彼らはただ単純に進軍し、奪ったのだ。
その後、この偉大な征服者が、彼の国を当時の世界に君臨するように復活させるという栄光の夢を持って現われた。
しかも、大衆が君主制を打ち倒したために、彼の国は破産していた。
あなたがご存知の絞首刑、首切りだ。そして、大衆は強烈な貧困が貴族の責任だとして、人々は当時その国に存在していたすべての貴族の血筋を排除したのだ。
そして、彼らは正しかった。
征服者は、彼のする国を貧民窟から救い出し、昔通りに君臨させるためにやってきた。それとともに、ナポレオンがその仕事できれいに返済できることを見抜く男が現われ、ナポレオンとその軍隊に融資を行い、実質的な遠征資金を与えたのだ。
ナポレオンが持ち帰るどんな戦利品だろうと、彼はそれを借金の返済のために使うことができた...

翻訳に関するお問い合わせは、後藤まで

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